JP2023144066A5 - - Google Patents
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Description
特徴の追加、削除、又は置換のいずれによるかにかかわらず、様々な修正がさらなる実施の形態を提供するために上述の実施の形態になされてもよく、そのいずれか及びすべては、添付の特徴によって包含されることが意図されている。
[1]
電気手術器具であって:
遠位の第1の顎部材と、第1の中央部と、近位の第1のアームとを備える第1の構成要素であって、前記第1の構成要素はポリマー材料の第1の単一片から形成される、前記第1の構成要素と;
遠位の第2の顎部材と、第2の中央部とを備える第2の構成要素であって、前記第2の構成要素はポリマー材料の第2の単一片から形成され、前記中央部は近位の第2のアームに接続される、前記第2の構成要素と;を備え、
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素は、前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも1つが、前記アームが互いに間隔を置いて配置される開位置と、前記アームが互いに接近する閉位置との間で、他方のアームに対して移動可能であるように、旋回可能に接続され、前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材は、前記少なくとも1つのアームの相対移動に応答して、第1の状態及び第2の状態の間で移動可能であり、
前記第1の構成要素及び/又は前記第2の構成要素は、それぞれ、前記第1の顎部材及び/又は前記第2の顎部材を支持するように配置される1つ又は複数の補強部材を備え、前記1つ又は複数の補強部材は、前記第1の構成要素及び/又は前記第2の構成要素に支持を提供するように配置される、
電気手術器具。
[2]
前記1つ又は複数の補強部材は、前記第1の中央部及び/又は前記第2の中央部内に片持ち梁のように作られる、
特徴[1]に記載の電気手術器具。
[3]
前記1つ又は複数の補強部材は、ポリマー材料の前記第1の単一片及び/又は前記第2の単一片によって部分的に又は完全に封入される、
特徴[1]又は特徴[2]に記載の電気手術器具。
[4]
前記1つ又は複数の補強部材は、金属で形成される、
特徴[1]~特徴[3]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[5]
前記1つ又は複数の補強部材は、1つ又は複数の金属インサートを備える、
特徴[4]に記載の電気手術器具。
[6]
少なくとも前記第1のアームは、前記ポリマー材料から、特定の印加力を超えて屈曲するような形状及び厚さで形成され、それによって、使用時に、前記顎部材が前記第1の顎部材と前記第2の顎部材との間に保持される血管をクランプするためのクランピング力を提供し、前記少なくとも第1のアームの、前記特定の印加力を超えた前記屈曲は、過剰なクランピング力が前記血管に印加されることを防止する、
特徴[1]~特徴[5]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[7]
前記第1のアームのフレキシビリティは、前記クランピング力が所定の範囲内にあるように選択される、
特徴[6]に記載の電気手術器具。
[8]
前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材の少なくとも1つは、それらの間に保持された組織を通してRFエネルギーを伝達させるための導電性シーリング表面を備え、前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも1つは、前記導電性シーリング表面をRFエネルギー源に接続することができる無線RF電気接続を備える、
特徴[1]~特徴[7]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[9]
前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも1つは、指ループを備える、
特徴[1]~特徴[8]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[10]
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素は、前記第2の構成要素が前記第1の構成要素の前記第1の中央部の開口を通って差し込まれるように、互いにはめ込まれる、
特徴[1]~特徴[9]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[11]
前記開口は、第1のフランジ及び第2のフランジによって画定され、前記第2の構成要素の前記第2の中央部は、前記第1の構成要素の前記第1の中央部の前記開口に保持され、前記第2の中央部は、前記第1のフランジ及び前記第2のフランジによって支持される、
特徴[10]に記載の電気手術器具。
[12]
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素は、ピボットピンを用いて旋回可能に接続される、
特徴[1]~特徴[11]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[13]
前記ピボットピンは、前記第1のフランジの第1のピボットホール、前記第2の中央部の第2のピボットホール、及び前記第2のフランジの第3のピボットホールを通される、
特徴[11]に従属する特徴[12]に記載の電気手術器具。
[14]
前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材の少なくとも1つに高周波(RF)エネルギー源を送達するように動作可能な作動ボタンをさらに備える、
特徴[1]~特徴[13]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[15]
前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材は、一対のバイポーラ鉗子を備える、
特徴[1]~特徴[14]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[16]
ポリマー材料の前記第1の単一片及びポリマー材料の前記第2の単一片は、ガラス繊維を少なくとも50%その中に有する構造ポリマーのオーバーモールドから形成される、
特徴[1]~特徴[15]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[17]
電気手術システムであって:
RF電気手術ジェネレータと;
特徴[1]~特徴[16]の何れか1項に記載の電気手術器具と;を備える、
電気手術システム。
[18]
電気手術器具の組立方法であって:
ポリマー材料の第1の単一片から第1の構成要素を形成するステップであって、前記第1の構成要素は、遠位の第1の顎部材と、第1の中央部と、近位の第1のアームとを備える、前記形成するステップと;
ポリマー材料の第2の単一片から第2の構成要素を形成するステップであって、前記第2の構成要素は、遠位の第2の顎部材と、第2の中央部を備える、前記形成するステップと;
前記第2の中央部を近位の第2のアームに接続するステップと;
前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも1つが、前記アームが互いに離隔している開位置と、前記アームが互いに接近する閉位置との間で他方のアームに対して移動可能であり、前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材が、前記少なくとも1つのアームの相対移動に応答して第1の状態及び第2の状態の間で移動可能であるように、前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素を共に旋回可能に接続するステップと;を備え、
前記第1の構成要素及び/又は前記第2の構成要素は、前記第1の顎部材及び/又は前記第2の顎部材をそれぞれ支持するように配置された1つ又は複数の補強部材を備え、前記1つ又は複数の補強部材は、前記第1の構成要素及び/又は前記第2の構成要素に支持を提供するように配置される、
電気手術器具の組立方法。
[19]
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素を旋回可能に接続するステップは:
前記第1の構成要素の前記第1の中央部の開口を通して、前記第2の構成要素を差し込むステップと;
第1のフランジの第1のピボットホール、前記第2の中央部の第2のピボットホール、及び、第2のフランジの第3のピボットホールが整列するように、前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材を接近させるステップと;
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素が旋回可能に接続されるように、前記第1のピボットホール、前記第2のピボットホール、及び前記第3のピボットホールにピボットピンを通すステップと;を備える、
特徴[18]に記載の方法。
[20]
組織の把持及び治療のための顎型エンドエフェクタを有する鉗子型手術器具であって、
前記顎型エンドエフェクタのそれぞれの上顎及び下顎は、使用時にユーザの指を受け入れるためのそれぞれの指係合ループまで延在するそれぞれのアームに接続され、
前記それぞれのアームは、旋回可能な接続を介して、前記ユーザが使用時に前記顎型エンドエフェクタを前記旋回可能な接続に関する前記アームの移動を介して旋回可能に開閉することを可能にするように接続され、
前記アームの少なくとも一方又は両方は、断面形状(cross-sectional shape)で形成され、及び、柔軟であるような材料で形成され、
前記一方又は両方のアームのフレキシビリティは、血管又は組織をクランピング及びシーリングするための適正なクランピング/シーリング力を提供するように調整され、
前記一方又は両方のアームは、特定の所定の印加力を超えて柔軟であり、それによって、ユーザが血管又は組織をクランピング及び/又はシーリングするための所定の許容範囲の印加力を超える過剰な力を加える場合、前記一方又は両方のアームは屈曲し、その結果、前記所定の印加力を超える任意の過剰な力は消散し、残りの力は、前記適正なクランピング/シーリング力が前記血管又は組織に加えられるように、前記上顎及び前記下顎に伝達される、
鉗子型手術器具。
[1]
電気手術器具であって:
遠位の第1の顎部材と、第1の中央部と、近位の第1のアームとを備える第1の構成要素であって、前記第1の構成要素はポリマー材料の第1の単一片から形成される、前記第1の構成要素と;
遠位の第2の顎部材と、第2の中央部とを備える第2の構成要素であって、前記第2の構成要素はポリマー材料の第2の単一片から形成され、前記中央部は近位の第2のアームに接続される、前記第2の構成要素と;を備え、
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素は、前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも1つが、前記アームが互いに間隔を置いて配置される開位置と、前記アームが互いに接近する閉位置との間で、他方のアームに対して移動可能であるように、旋回可能に接続され、前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材は、前記少なくとも1つのアームの相対移動に応答して、第1の状態及び第2の状態の間で移動可能であり、
前記第1の構成要素及び/又は前記第2の構成要素は、それぞれ、前記第1の顎部材及び/又は前記第2の顎部材を支持するように配置される1つ又は複数の補強部材を備え、前記1つ又は複数の補強部材は、前記第1の構成要素及び/又は前記第2の構成要素に支持を提供するように配置される、
電気手術器具。
[2]
前記1つ又は複数の補強部材は、前記第1の中央部及び/又は前記第2の中央部内に片持ち梁のように作られる、
特徴[1]に記載の電気手術器具。
[3]
前記1つ又は複数の補強部材は、ポリマー材料の前記第1の単一片及び/又は前記第2の単一片によって部分的に又は完全に封入される、
特徴[1]又は特徴[2]に記載の電気手術器具。
[4]
前記1つ又は複数の補強部材は、金属で形成される、
特徴[1]~特徴[3]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[5]
前記1つ又は複数の補強部材は、1つ又は複数の金属インサートを備える、
特徴[4]に記載の電気手術器具。
[6]
少なくとも前記第1のアームは、前記ポリマー材料から、特定の印加力を超えて屈曲するような形状及び厚さで形成され、それによって、使用時に、前記顎部材が前記第1の顎部材と前記第2の顎部材との間に保持される血管をクランプするためのクランピング力を提供し、前記少なくとも第1のアームの、前記特定の印加力を超えた前記屈曲は、過剰なクランピング力が前記血管に印加されることを防止する、
特徴[1]~特徴[5]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[7]
前記第1のアームのフレキシビリティは、前記クランピング力が所定の範囲内にあるように選択される、
特徴[6]に記載の電気手術器具。
[8]
前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材の少なくとも1つは、それらの間に保持された組織を通してRFエネルギーを伝達させるための導電性シーリング表面を備え、前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも1つは、前記導電性シーリング表面をRFエネルギー源に接続することができる無線RF電気接続を備える、
特徴[1]~特徴[7]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[9]
前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも1つは、指ループを備える、
特徴[1]~特徴[8]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[10]
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素は、前記第2の構成要素が前記第1の構成要素の前記第1の中央部の開口を通って差し込まれるように、互いにはめ込まれる、
特徴[1]~特徴[9]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[11]
前記開口は、第1のフランジ及び第2のフランジによって画定され、前記第2の構成要素の前記第2の中央部は、前記第1の構成要素の前記第1の中央部の前記開口に保持され、前記第2の中央部は、前記第1のフランジ及び前記第2のフランジによって支持される、
特徴[10]に記載の電気手術器具。
[12]
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素は、ピボットピンを用いて旋回可能に接続される、
特徴[1]~特徴[11]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[13]
前記ピボットピンは、前記第1のフランジの第1のピボットホール、前記第2の中央部の第2のピボットホール、及び前記第2のフランジの第3のピボットホールを通される、
特徴[11]に従属する特徴[12]に記載の電気手術器具。
[14]
前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材の少なくとも1つに高周波(RF)エネルギー源を送達するように動作可能な作動ボタンをさらに備える、
特徴[1]~特徴[13]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[15]
前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材は、一対のバイポーラ鉗子を備える、
特徴[1]~特徴[14]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[16]
ポリマー材料の前記第1の単一片及びポリマー材料の前記第2の単一片は、ガラス繊維を少なくとも50%その中に有する構造ポリマーのオーバーモールドから形成される、
特徴[1]~特徴[15]の何れか1項に記載の電気手術器具。
[17]
電気手術システムであって:
RF電気手術ジェネレータと;
特徴[1]~特徴[16]の何れか1項に記載の電気手術器具と;を備える、
電気手術システム。
[18]
電気手術器具の組立方法であって:
ポリマー材料の第1の単一片から第1の構成要素を形成するステップであって、前記第1の構成要素は、遠位の第1の顎部材と、第1の中央部と、近位の第1のアームとを備える、前記形成するステップと;
ポリマー材料の第2の単一片から第2の構成要素を形成するステップであって、前記第2の構成要素は、遠位の第2の顎部材と、第2の中央部を備える、前記形成するステップと;
前記第2の中央部を近位の第2のアームに接続するステップと;
前記第1のアーム及び前記第2のアームの少なくとも1つが、前記アームが互いに離隔している開位置と、前記アームが互いに接近する閉位置との間で他方のアームに対して移動可能であり、前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材が、前記少なくとも1つのアームの相対移動に応答して第1の状態及び第2の状態の間で移動可能であるように、前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素を共に旋回可能に接続するステップと;を備え、
前記第1の構成要素及び/又は前記第2の構成要素は、前記第1の顎部材及び/又は前記第2の顎部材をそれぞれ支持するように配置された1つ又は複数の補強部材を備え、前記1つ又は複数の補強部材は、前記第1の構成要素及び/又は前記第2の構成要素に支持を提供するように配置される、
電気手術器具の組立方法。
[19]
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素を旋回可能に接続するステップは:
前記第1の構成要素の前記第1の中央部の開口を通して、前記第2の構成要素を差し込むステップと;
第1のフランジの第1のピボットホール、前記第2の中央部の第2のピボットホール、及び、第2のフランジの第3のピボットホールが整列するように、前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材を接近させるステップと;
前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素が旋回可能に接続されるように、前記第1のピボットホール、前記第2のピボットホール、及び前記第3のピボットホールにピボットピンを通すステップと;を備える、
特徴[18]に記載の方法。
[20]
組織の把持及び治療のための顎型エンドエフェクタを有する鉗子型手術器具であって、
前記顎型エンドエフェクタのそれぞれの上顎及び下顎は、使用時にユーザの指を受け入れるためのそれぞれの指係合ループまで延在するそれぞれのアームに接続され、
前記それぞれのアームは、旋回可能な接続を介して、前記ユーザが使用時に前記顎型エンドエフェクタを前記旋回可能な接続に関する前記アームの移動を介して旋回可能に開閉することを可能にするように接続され、
前記アームの少なくとも一方又は両方は、断面形状(cross-sectional shape)で形成され、及び、柔軟であるような材料で形成され、
前記一方又は両方のアームのフレキシビリティは、血管又は組織をクランピング及びシーリングするための適正なクランピング/シーリング力を提供するように調整され、
前記一方又は両方のアームは、特定の所定の印加力を超えて柔軟であり、それによって、ユーザが血管又は組織をクランピング及び/又はシーリングするための所定の許容範囲の印加力を超える過剰な力を加える場合、前記一方又は両方のアームは屈曲し、その結果、前記所定の印加力を超える任意の過剰な力は消散し、残りの力は、前記適正なクランピング/シーリング力が前記血管又は組織に加えられるように、前記上顎及び前記下顎に伝達される、
鉗子型手術器具。
Claims (11)
- 組織の把持及び治療のための顎型エンドエフェクタを有する鉗子型手術器具であって、
前記顎型エンドエフェクタのそれぞれの上顎及び下顎は、使用時にユーザの指を受け入れるためのそれぞれの指係合ループまで延在するそれぞれのアームに接続され、
前記それぞれのアームは、旋回可能な接続を介して、前記ユーザが使用時に前記顎型エンドエフェクタを前記旋回可能な接続に関する前記アームの移動を介して旋回可能に開閉することを可能にするように接続され、
前記アームの少なくとも一方又は両方は、断面形状(cross-sectional shape)で形成され、及び、柔軟であるような材料で形成され、
前記一方又は両方のアームのフレキシビリティは、血管又は組織をクランピング及びシーリングするための適正なクランピング/シーリング力を提供するように調整され、
前記一方又は両方のアームは、特定の所定の印加力を超えて柔軟であり、それによって、ユーザが血管又は組織をクランピング及び/又はシーリングするための所定の許容範囲の印加力を超える過剰な力を加える場合、前記一方又は両方のアームは屈曲し、その結果、前記所定の印加力を超える任意の過剰な力は消散し、残りの力は、前記適正なクランピング/シーリング力が前記血管又は組織に加えられるように、前記上顎及び前記下顎に伝達される、
鉗子型手術器具。 - 前記顎型エンドエフェクタの上顎及び下顎のそれぞれの少なくとも一方又は両方が、前記上顎及び下顎の内側の対向する表面に配置された、又は、内側の対向する表面として配置された、1つ又は複数の電極を有し、
前記1つ又は複数の電極が、使用時に組織の前記シーリング又は凝固のための電気手術高周波(RF)信号を受信するための接続部をさらに備える、
請求項1に記載の鉗子型手術器具。 - 前記1つ又は複数の電極を有する上顎及び下顎のそれぞれの少なくとも一方に高周波(RF)エネルギー源を送達するように動作可能な作動ボタンをさらに備える、
請求項2に記載の鉗子型手術器具。 - 前記上顎及び下顎の部材が、一対のバイポーラ鉗子を備える、
請求項2に記載の鉗子型手術器具。 - 前記顎型エンドエフェクタの上顎及び下顎のそれぞれの少なくとも一方又は両方が、前記上顎及び下顎の内側の対向する表面にスロット又は他の開口をさらに備え、
前記スロットが、前記ユーザによって起動されたときに、スロットを通って突出する機械的カッティングブレードを有する、
請求項1に記載の鉗子型手術器具。 - 前記ユーザによって作動させるためのブレードトリガのようなブレードアクチュエータをさらに備える、
請求項5に記載の鉗子型手術器具。 - 前記機械的カッティングブレードは、前記ブレードトリガの作動により前記機械的カッティングブレードが前記それぞれのアームに沿って前記上顎及び下顎のそれぞれの間で並進移動し、それにより間に把持された組織を切断するように、前記それぞれのアームのうちの1つの内部に配置される、
請求項6に記載の鉗子型手術器具。 - 前記顎型エンドエフェクタの上顎及び下顎のそれぞれの少なくとも一方又は両方が、前記鉗子型手術器具の能動要素が常に視野内に入るように湾曲している、
請求項1に記載の鉗子型手術器具。 - 前記一方又は両方のアームのフレキシビリティは、クランピング/シーリング力が血管又は組織をクランピング及びシーリングするための所定の範囲内にあるように選択される、
請求項1に記載の鉗子型手術器具。 - 前記それぞれのアームが、ポリマー材料の第1の単一片及びポリマー材料の第2の単一片からそれぞれ形成される、
請求項1に記載の鉗子型手術器具。 - ポリマー材料の前記第1の単一片及びポリマー材料の前記第2の単一片が、少なくとも50%のガラス繊維を有する構造ポリマーのオーバーモールドから形成される、
請求項10に記載の鉗子型手術器具。
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