JP2023141233A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯状手段を支持して回転するととともに前記帯状手段を加熱する加熱手段に端子部が設けられた構成において、端子部の外径が加熱手段の外形よりも大きい場合に比べて、帯状手段の着脱を容易にすること。【解決手段】無端状の帯状手段(1)と、帯状手段(1)を支持して回転すると共に、通電時に発熱して帯状手段(1)を加熱する加熱手段(2)と、加熱手段(2)の端部に設けられ、加熱手段(2)に給電する端子部(21)と、を備え、端子部(21)の外径が、加熱手段(2)の外径以下であることを特徴とする定着装置(F)。【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関する。
画像形成装置において、媒体に転写された未定着の現像剤を定着させる定着装置に関し、以下の特許文献1-3に記載の技術が公知である。
特許文献1としての特開平9-120223号公報には、芯ローラ(10)、電気絶縁層(15)、抵抗発熱層(13)、離型層(14)が積層された加熱ローラ(1)において、抵抗発熱層(13)のローラ軸方向の両端部が離型層(14)よりも長く、露出しており、露出した部分にリング状の受電部材(11a,11b)が装着されて、受電部材(11a,11b)に給電部材(12a,12b)から給電される構成が記載されている。
特許文献2としての特開平10-3226号公報には、ローラ本体(11)の内面に、ポリイミド樹脂製の絶縁膜材(14)が配置され、絶縁膜材(14)の更に内側に加熱素子(15)が配置された加熱ローラ(10)が記載されている。特許文献2の構成では、加熱素子(15)には、ローラ本体(11)の内側に軸方向から挿入されるように配置された摺動電極(16,18)の先端のブラシ(17,19)から給電されている。
特許文献3としての特開2017-10020号公報には、筒状の定着フィルム(1)の発熱層(1a)の両端部に導電層(1b)が設けられ、導電層(1b)に対して、筒の内側に軸方向から挿入されるように配置された給電部材(3a,3b)から給電されて、発熱層(1a)が発熱する構成が記載されている。
特開平9-120223号公報(「0018」-「0023」、図1) 特開平10-3226号公報(「0022」-「0026」、図1) 特開2017-10020号公報(「0010」-「0012」、図3)
本発明は、帯状手段を支持して回転するととともに前記帯状手段を加熱する加熱手段に端子部が設けられた構成において、端子部の外径が加熱手段の外形よりも大きい場合に比べて、帯状手段の着脱を容易にすることを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の定着装置は、
無端状の帯状手段と、
前記帯状手段を支持して回転すると共に、通電時に発熱して前記帯状手段を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の端部に設けられ、前記加熱手段に給電する端子部と、
を備え、
前記端子部の外径が、前記加熱手段の外径以下である
ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の定着装置において、
前記端子部の外径は、前記加熱手段の外径未満である
ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の定着装置において、
前記帯状手段の内面に前記帯状手段と前記加熱手段との間を潤滑する潤滑材を供給する供給手段
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の定着装置において、
円筒状の基層と、前記基層の内面側に配置された発熱層と、を有する円筒状の前記加熱手段と、
前記発熱層に電気的に接続される前記端子部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の定着装置において、
前記円筒状の加熱手段の軸方向に沿った貫通口を有する前記端子部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の定着装置において、
前記帯状手段の外面との間で媒体を挟んで加圧して、媒体を搬送する加圧手段と、
前記帯状手段の内面を支持し且つ前記加圧手段に対向して配置された対向手段であって、回転する前記帯状手段に対して非回転の前記対向手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の定着装置において、
前記帯状手段の外面との間で媒体を挟んで加圧して、媒体を搬送する加圧手段と、
前記帯状手段の内面を支持し且つ前記加圧手段に対向して配置された対向手段であって、前記帯状手段の回転に伴って回転する前記対向手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項8に記載の発明の画像形成装置は、
像保持手段と、
前記像保持手段に潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像保持手段の潜像を現像する現像手段と、
前記像保持手段の像を媒体に転写する転写手段と、
前記媒体の像を定着させる請求項1ないし7のいずれかに記載の定着装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1,8に記載の発明によれば、帯状手段を支持して回転するととともに前記帯状手段を加熱する加熱手段に端子部が設けられた構成において、端子部の外径が加熱手段の外径よりも大きい場合に比べて、帯状手段の着脱を容易にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、端子部の外径が加熱手段の外径と同一以上の場合に比べて、帯状手段の着脱を容易にすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、端子部の外径が加熱手段の外形よりも大きい場合に比べて、帯状手段の着脱時に端子部に潤滑材が付着することを抑制できる。
請求項4に記載の発明によれば、発熱層が基層の外側に配置される場合に比べて、端子部の外径を加熱手段の外径以下に容易にすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、貫通口を通じて加熱手段の内側に部材を配置することができる。
請求項6に記載の発明によれば、回転する対向手段を使用する場合に比べて、加圧手段と対向する領域の状態を安定させて、定着を安定させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、非回転の対向手段を使用する場合に比べて、対向手段や帯状手段の摩耗を抑制でき、長寿命化することができる。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は実施例1の発熱ロールの概略説明図である。 図3は実施例1の発熱ロールの要部断面図である。 図4は実施例1の作用説明図であり、図4Aは従来構成の説明図、図4Bは実施例1の構成の説明図である。 図5は実施例2の発熱ロールの説明図であり、実施例1の図2に対応する図である。 図6は実施例3の定着装置の説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例としての実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,-X,Y,-Y,Z,-Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図1において、画像形成装置の一例としてのコピー機Uは、操作部UI、画像読取装置の一例としてのスキャナ装置U1、給紙装置U2、画像記録装置の一例としてのプリンタ部U3、および用紙排出部U4を有している。
前記操作部UIは、入力部の一例としての電源ボタンやコピースタートキー、コピー枚数設定キー、テンキー等や、表示部等を有している。
前記スキャナ装置U1は、図示しない原稿を読取って画像情報に変換し、プリンタ部U3に入力する。
給紙装置U2は、給紙部の一例としての複数の給紙トレイTR1~TR4を有する。各給紙トレイTR1~TR4には、媒体の一例としての記録用紙Sが収容される。各給紙トレイTR1~TR4からプリンタ部U3に向けて、媒体の搬送路の一例としての給紙路SH1が延びている。
図1において、プリンタ部U3は、制御部Cや、前記制御部Cにより制御されてプリンタ部U3の各部材に給電する電源回路E等を有する。制御部Cは、スキャナ装置U1で読み取られた原稿の画像情報や、コピー機Uに接続された図示しない情報送信装置の一例としてのパーソナルコンピュータから送信された画像情報を受信する。
前記制御部Cは、受信した画像情報を、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の印刷用の情報に処理して、潜像書込装置の駆動回路の一例としてのレーザ駆動回路Dに出力する。レーザ駆動回路Dは、制御部Cから入力されたレーザ駆動信号を予め設定された時期に、各色の潜像形成手段の一例としての露光装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。
各露光装置ROSy~ROSkの下方には、Y,M,C,Kの像保持体ユニットUy,Um,Uc,Ukが配置されている。
図1において、K:黒の像保持体ユニットUkは、像保持手段の一例としての感光体ドラムPkと、帯電手段の一例としての帯電コロトロンCCkと、像保持手段用の清掃手段の一例としての感光体クリーナCLkとを有する。そして、他の色Y,M,Cの像保持体ユニットUy,Um,Ucも、感光体ドラムPy,Pm,Pc、帯電コロトロンCCy,CCm,CCc、感光体クリーナCLy,CLm,CLcを有する。
なお、実施例1では、使用頻度の高く表面の磨耗が多いK色の感光体ドラムPkは、他の色の感光体ドラムPy,Pm,Pcに比べて大径に構成され、高速回転対応および長寿命化がされている。
感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkは、それぞれ帯電コロトロンCCy,CCm,CCc,CCkにより一様に帯電された後、露光装置ROSy~ROSkの出力する潜像書込光の一例としてのレーザビームLy,Lm,Lc,Lkにより、感光体ドラムPy~Pkの表面に静電潜像が形成される。前記感光体ドラムPy~Pkの表面の静電潜像は、現像手段の一例としての現像装置Gy,Gm,Gc,Gkに設けられた現像部材の一例としての現像ロールR0により、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の各色のトナー像に現像される。
感光体ドラムPy~Pk表面上のトナー像は、一次転写手段の一例としての1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより、1次転写領域Q3において、中間転写手段の一例であって、像保持手段の一例としての中間転写ベルトB上に順次重ねて転写され、中間転写ベルトB上に多色画像、いわゆる、カラー画像が形成される。中間転写ベルトB上に形成されたカラー画像は、2次転写領域Q4に搬送される。
なお、黒画像データのみの場合はK:黒の感光体ドラムPkおよび現像装置Gkのみが使用され、黒のトナー像のみが形成される。
1次転写後、感光体ドラムPy~Pkの表面に残留した残留トナーは感光体クリーナCLy,CLm,CLc,CLkによりクリーニングされる。
前記各像保持体ユニットUy~Ukと、現像装置Gy~Gkとにより、可視像形成部の一例としてのトナー像形成部材Uy+Gy,Um+Gm,Uc+Gc,Uk+Gkが構成されている。
プリンタ部U3の上部には、補給手段の一例としてのトナーディスペンサーU3aが配置されており、トナーディスペンサーU3aには、現像剤の収容手段の一例としてのトナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkが着脱可能に装着されている。画像形成に伴って現像装置Gy~Gkにおいてトナーが消費されると、各トナーカートリッジKy~Kkから各現像装置Gy~Gkにトナーが供給される。
前記感光体ドラムPy~Pkの下方に配置された中間転写ベルトBは、中間転写手段の駆動手段の一例としての中間駆動ロールRdと、中間転写ベルトBに張力を付与する張力付与手段の一例としての中間テンションロールRtと、中間転写ベルトBの片寄り、蛇行を補正する第1の片寄り補正手段の一例としての中間ステアリングロールRwと、従動手段の一例としての複数の中間アイドラロールRfと、2次転写領域の対向手段の一例としてのバックアップロールT2aと、により張架されている。そして、前記中間転写ベルトBは、中間駆動ロールRdの駆動により矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
前記中間駆動ロールRd、中間テンションロールRt、中間ステアリングロールRw、中間アイドラロールRf、バックアップロールT2a、1次転写ロールT1y~T1k、中間転写ベルトB等により、中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが構成されている。なお、実施例1のベルトモジュールBMは、プリンタ部U3に対して、着脱、交換が可能なユニットにより構成されている。
前記バックアップロールT2aの下方には、転写搬送手段の一例としての2次転写ユニットUtが配置されている。2次転写ユニットUtは、転写部材の一例としての2次転写ロールT2bを有する。2次転写ロールT2bは、バックアップロールT2aに対向して配置されている。2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと対向する領域により2次転写領域Q4が構成されている。また、前記バックアップロールT2aには、電圧印加用の接触手段の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。コンタクトロールT2cには、制御部Cにより制御される電源回路Eから予め設定された時期に、トナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。
前記各ロールT2a~T2cにより、2次転写手段の一例としての2次転写器T2が構成されている。また、中間転写ベルトBや1次転写ロールT1y~T1k、2次転写器T2等により、転写手段の一例としての転写装置B+T1+T2が構成されている。
前記ベルトモジュールBMの下方には用紙搬送路SH2が配置されている。前記給紙装置U2の給紙路SH1から給紙された記録用紙Sは、搬送手段の一例としての搬送ロールRaで用紙搬送路SH2に搬送される。用紙搬送路SH2の記録用紙Sは、送出手段の一例としてのレジロールRrにより、トナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期に合わせて送り出され、媒体案内手段の一例としての用紙ガイドSG1,SG2に案内されて、2次転写領域Q4に搬送される。
前記中間転写ベルトB上のトナー像は、前記2次転写領域Q4を通過する際に、前記2次転写器T2により記録用紙Sに転写される。なお、カラー画像の場合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナー像が一括して記録用紙Sに2次転写される。
2次転写後の前記中間転写ベルトBは、中間転写手段の清掃手段の一例としてのベルトクリーナCLBにより清掃、すなわち、クリーニングされる。
トナー像が2次転写された記録用紙Sは、搬送手段の一例としての媒体搬送ベルトBHに送られる。媒体搬送ベルトBHは、記録用紙Sを定着装置Fに搬送する。定着手段の一例としての定着装置Fは、加熱部の一例としての加熱ユニットFhと、加圧手段の一例としての加圧ロールFpとを有し、加熱ユニットFhと加圧ロールFpとが対向、接触する領域により定着領域Q5が形成されている。
記録用紙S上のトナー像は定着領域Q5を通過する際に定着装置Fにより加熱定着される。定着装置Fでトナー像が定着された記録用紙Sは、排出部の一例としての排出トレイTRhに排出される。
前記符号SH1,SH2等により用紙搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rr,SG1,SG2,BH等により用紙搬送装置SUが構成されている。
(定着装置の説明)
図1において、実施例1の定着装置Fの加熱ユニットFhは、帯状手段の一例として、無端状の定着ベルト1を有する。実施例1の定着ベルト1は、加熱手段の一例であって、発熱部材の一例としての発熱ロール2と、駆動手段の一例としての駆動ロール3と、対向手段の一例としての定着パッド4とで支持されている。発熱ロール2は、画像形成動作時に発熱して定着ベルト1を加熱する。駆動ロール3は、画像形成時に定着ベルト1を回転させる。定着パッド4は、定着領域Q5で定着ベルト1を加圧ロールFpに対向させる。また、定着ベルト1の内面側には、潤滑手段の一例であって、供給手段の一例としての潤滑ウィック6が配置されている。潤滑ウィック6は、定着ベルト1と定着パッド4とを潤滑するための潤滑材の一例としてのシリコンオイルを定着ベルト1の内面に供給する。
(発熱ロールの説明)
図2は実施例1の発熱ロールの概略説明図である。
図3は実施例1の発熱ロールの要部断面図である。
図2、図3において、実施例1の発熱ロール2は、基層の一例としての芯金11を有する。実施例1の芯金11は、導電性の金属材料で構成されている。芯金11は、一例として、アルミで構成することが好ましいが、鉄あるいは、ステンレス等の導電性の合金を使用することも可能である。また、実施例1の芯金11は、回転軸方向に延びる円筒状に形成されている。
芯金11の外周には、絶縁部の一例としての絶縁層12が形成されている。実施例1の絶縁層12は、電気的な絶縁材料で構成されており、一例として、ポリイミド樹脂、ガラス樹脂、PEEK樹脂、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミドアミド樹脂、PEKK(ポリエーテルケトンケトン)樹脂等を使用可能である。
絶縁層12の外表面側には、発熱部の一例としての発熱層13が形成されている。発熱層13は、通電時に発熱する抵抗発熱体により構成されている。なお、抵抗発熱体自体は、例えば、特許文献2,3等に記載されており、従来公知であるため詳細な説明は省略する。
発熱層13の外表面側には、外層の一例であって、絶縁層の一例としての表面層14が形成されている。実施例1の表面層14は、電気絶縁性の材料で構成することが望ましい。表面層14が導電性の材料で構成されていると、発熱層13から電流が流れやすくなり、電源回路Eの電源容量を大きくする必要があったり、定着ベルト1へのリーク等の問題がある。よって、表面層14は電気絶縁性の材料で構成することが望ましい。電気絶縁性の材料としては、一例として、ポリイミド樹脂、ガラス樹脂、PEEK樹脂、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミドアミド樹脂、PEKK(ポリエーテルケトンケトン)樹脂等を使用可能である。また、実施例1の表面層14は、定着ベルト1との接触、摩耗に対応して、耐摩耗性の材料で構成することが望ましい。電気絶縁性を有し且つ耐摩耗性を有する材料としては、一例として、ポリイミド樹脂やガラス樹脂、PEEK樹脂、フッ素樹脂が挙げられる。
さらに、実施例1の表面層14は、定着ベルト1への熱の伝達効率の観点から、絶縁層12よりも(熱抵抗)=(熱伝導率)×(厚さ)が低いことが望ましい。すなわち、発熱層13を挟む絶縁層12と表面層14のうち、熱抵抗が小さいほうが熱が伝わりやすいことから、定着ベルト1側の表面層14の熱抵抗の方が小さいほうが望ましい。よって、表面層14が絶縁層12と同じPEEK樹脂で構成されている場合は、表面層14の厚さは、絶縁層12の厚さよりも薄くすることで熱抵抗を低くすることが可能であり、好ましい。
図2において、実施例1の発熱ロール2は、回転軸方向の長さは、芯金11の長さL1が一番長く、絶縁層12の長さL2、発熱層13の長さL3、表面層14の長さL4について、L1>L2>L3≧L4に設定されている。
発熱層13の軸方向の両端部には、給電用の銀ペースト16が付与されている。
発熱ロール2の軸方向の両端部には、電極の一例として、給電がされる端子部21が配置されている。
端子部21は、接触部の一例としての接触リング22を有する。接触リング22は、リング状に構成されている。接触リング22は、銀ペースト16に内端部が接触している。実施例1の接触リング22の外径は、表面層14の径以下に形成されている。すなわち、端子部21の外径は、表面層14の外径、すなわち、発熱ロール2の外径以下の大きさで構成されている。実施例1では、端子部21の外径は、発熱ロール2の外径未満となるように設定されている。
接触リング22の外端部の径方向内周面には、接続部の一例としての接続フランジ23の径方向の外端が接続されている。接続フランジ23の径方向内端は、芯金11の径方向の内面よりも、径方向の内側まで延びている。
接続フランジ23の径方向の内端部には、被給電部の一例としての被給電リング24が配置されている。被給電リング24は、発熱ロール2の軸方向の内側で、固定部26により芯金11に支持されている。実施例1の被給電リング24は、径方向の内側に、軸方向に部材が通過可能な貫通口24aが形成されている。実施例1では、被給電リング24、接続フランジ23および接触リング22は、固定部26を介して、芯金11と一体的に回転可能に支持されている。
前記符号22~26を付した各部位により、実施例1の端子部21が構成されている。
なお、実施例1では、接触リング22、接続フランジ23および被給電リング24は、導電性の材料で構成されており、固定部26は電気絶縁性の材料で構成されている。
発熱ロール2の径方向に対して、被給電リング24の貫通口24aには、給電手段の一例としての給電軸31が配置されている。実施例1の給電軸31は、筒状に形成されており、内部には、部材が軸方向に通過可能な貫通口31aが形成されている。
給電軸31の外周には、給電ブラシ32が配置されている。給電ブラシ32は、被給電リング24に接触している。給電軸31は、図示しない電源回路に接続されている。したがって、給電軸31、給電ブラシ32、端子部21を介して、発熱層13に発熱用の電力が供給される。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1のコピー機Uでは、画像形成動作が開始されると、発熱層13に通電され、発熱層13が発熱し、発熱ロール2が定着ベルト1を加熱して、定着領域Q5を予め定められた定着温度に昇温する。そして、定着領域Q5を通過する記録用紙Sを加熱して、トナーを定着させる。
図4は実施例1の作用説明図であり、図4Aは従来構成の説明図、図4Bは実施例1の構成の説明図である。
図4Aにおいて、特許文献1-3に示すような発熱ロール01に定着ベルト02を張架する構成において、従来の発熱ロール01では、特許文献1に記載のように径方向の外側から給電を行う構成が多く、特許文献2,3のように径方向の内側から給電を行う構成でも、発熱ロール01を回転可能に支持するための軸受け03を発熱ロール01の外周側に設けていた。したがって、特許文献1-3に記載されているような従来の構成では、発熱ロール01の軸方向の端部(03)の外径が、発熱ロール01の外径よりも大きくなっていた。
ここで、発熱ロール01には定着ベルト02が張架されており、部品の交換や点検等で、定着ベルト02を発熱ロール01に対して着脱する場合がある。仮に定着ベルト02が着脱できない構成では、定着ベルト02と発熱ロール01や駆動ロール、定着パッド等を全て一体的に交換することとなり、交換の必要のない部品まで交換することとなると共に、交換部品の費用が高くなる問題がある。
定着ベルト02を発熱ロール01に対して着脱するには、張力が作用している定着ベルト02を弛ませた状態にして、発熱ロール01の軸方向に引き出す(相対移動させる)必要がある。しかし、発熱ロール01の軸方向の端部の外径が大きいと、外径の大きな端部(03)と定着ベルト02が干渉しないように、定着ベルト02を大きく弛ませる必要がある。したがって、定着ベルト02を張架する発熱ロール01や駆動ロールを大きく移動させて定着ベルトを大きく弛ませる必要がある。発熱ロール01を大きく移動させるには、そのための空間を確保しておく必要がある。したがって、確保しておく空間の分、定着装置Fが大型化する問題がある。
これらに対して、実施例1では、両端部の端子部21の外径が、発熱ロール2の外径未満に設定されている。したがって、端部03の外径が発熱ロール01の外径よりも大きい場合に比べて、発熱ロール2を大きく移動させなくても、定着ベルト1を容易に着脱することが可能である。したがって、定着装置Fを小型化することも可能である。また、定着ベルト1が着脱不能な場合に比べて、交換の必要のない部品の交換や、交換部品の費用を抑制することも可能である。
また、実施例1の定着装置Fでは、定着領域Q5に対応して、定着パッド4が配置されている。定着パッド4は、定着ベルト1に対して非回転な状態で配置されており、定着領域Q5の形状、姿勢、状態が安定しやすい。よって、定着が安定しやすい。
そして、実施例1では、定着パッド4と定着ベルト1とを潤滑する潤滑材が、定着ベルト1の内面に供給されている。端部03の方が大径の従来構成では、定着ベルト02を交換する際に、定着ベルト02の内面に付着した潤滑材が端部03に接触しやすく、端部03が潤滑材で汚れやすく、付着した潤滑材で通電不良が発生する恐れもある。これに対して、実施例1では、端子部21が発熱ロール2よりも小径であり、端部03が大径の場合に比べて、定着ベルト1を着脱する際に、定着ベルト1の内面と端子部21が接触しにくい。よって、端子部21の汚れが抑制される。
さらに、実施例1では、端子部21や給電軸31に、部材が軸方向に通過可能な貫通口24a,31aが形成されている。実施例1では設けられていないが、発熱ロール2を貫通するように、熱量を補うためのハロゲンランプのような熱源を追加、オプションで設置することも可能である。したがって、貫通孔24a,31aが設けられていない場合に比べて、装置構成のバリエーションを増やすことも可能である。
次に本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例2は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図5は実施例2の発熱ロールの説明図であり、実施例1の図2に対応する図である。
図5において、実施例2の発熱ロール2′では、実施例1の発熱ロール2とは異なり、絶縁層12′が芯金11の径方向の内面側に配置され、発熱層13′が絶縁層12′のさらに内面側に配置されている。また、表面層14′は、芯金11の径方向の外面側に配置されている。
さらに、実施例2の端子部21′では、実施例1の端子部21の接触リング22および接続フランジ23を有さず、被給電リング24が直接発熱層13′に電気的に接続されている。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2の発熱ロール2′では、発熱層13′が芯金11の内側に配置されており、端子部21′には接触リング22等が必要ない。したがって、端子部21′の外径を、表面層14′の外径以下に設計、製造することが容易になる。
次に本発明の実施例3の説明をするが、この実施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例3は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図6は実施例3の定着装置の説明図である。
図6において、実施例3の加熱ユニットFh″では、実施例1の加熱ユニットFhとは異なり、定着パッド4に変えて、対向手段の一例としての対向ロール4″が使用されている。対向ロール4″は、定着ベルト1の回転に伴って回転可能に構成されている。
(実施例3の作用)
前記構成を備えた実施例3の加熱ユニットFh″では、対向ロール4″が定着ベルト1の回転に伴って回転可能である。したがって、非回転の定着パッド4を使用する場合に比べて、定着ベルト1や対向ロール4″の摩耗が抑制される。よって、加熱ユニットFh″が長寿命化される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)~(H010)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としてのコピー機を例示したが、これに限定されず、例えば、FAX、プリンタ、複合機により構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、画像形成装置として、4色の現像剤が使用される構成を例示したが、これに限定されず、例えば、単色の画像形成装置や、3色以下または5色以上の多色の画像形成装置にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、芯金11の表面に絶縁層12が直接配置され、絶縁層12の表面に発熱層13が直接配置される構成を例示したがこれに限定されない。例えば、絶縁層12と発熱層13との間に、濡れ性、接着性を向上させるためのプライマーを塗布したプライマー層を設ける場合のように、絶縁層12と発熱層13との間に別の層が介在する構成とすることも可能である。
(H04)前記実施例において、表面層14は設けることが望ましいが、設けない構成とすることも可能である。
(H05)前記実施例において、表面層14として、絶縁性の材料で構成することが望ましいが、導電性の材料で構成することも可能である。
(H06)前記実施例において、表面層14として、耐摩耗性の材料で構成することが望ましいが、例えば、離型性を重視して、摩耗しやすい材料で構成することも可能である。
(H07)前記実施例において、表面層14として、熱抵抗が低い構成が望ましいが、熱抵抗の高い構成とすることも可能である。
(H08)前記実施例において、各部の軸方向の長さL1~L4は実施例に例示した構成が望ましいが、設計や仕様等に応じて適宜変更可能である。
(H09)前記実施例において、端子部21の外径を発熱ロール2の外径未満とする構成を例示したが、端子部21の外径と発熱ロール2の外径が同一とすることも可能である。
(H010)前記実施例において、定着ベルト1の内面に潤滑材を供給する構成を例示したが、潤滑材を供給しない構成にも適用可能である。
1…帯状手段、
2,2′…加熱手段、
4,4″…対向手段、
6…供給手段、
11…基層、
13…発熱層、
21…端子部、
24a…貫通口、
B+T1+T2…転写手段、
F…定着装置、
Fp…加圧手段、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像手段、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持手段、
ROSy,ROSm,ROSc,ROSk…潜像形成手段、
S…媒体、
U…画像形成装置。

Claims (8)

  1. 無端状の帯状手段と、
    前記帯状手段を支持して回転すると共に、通電時に発熱して前記帯状手段を加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段の端部に設けられ、前記加熱手段に給電する端子部と、
    を備え、
    前記端子部の外径が、前記加熱手段の外径以下である
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 前記端子部の外径は、前記加熱手段の外径未満である
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記帯状手段の内面に前記帯状手段と前記加熱手段との間を潤滑する潤滑材を供給する供給手段
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 円筒状の基層と、前記基層の内面側に配置された発熱層と、を有する円筒状の前記加熱手段と、
    前記発熱層に電気的に接続される前記端子部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の定着装置。
  5. 前記円筒状の加熱手段の軸方向に沿った貫通口を有する前記端子部と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 前記帯状手段の外面との間で媒体を挟んで加圧して、媒体を搬送する加圧手段と、
    前記帯状手段の内面を支持し且つ前記加圧手段に対向して配置された対向手段であって、回転する前記帯状手段に対して非回転の前記対向手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 前記帯状手段の外面との間で媒体を挟んで加圧して、媒体を搬送する加圧手段と、
    前記帯状手段の内面を支持し且つ前記加圧手段に対向して配置された対向手段であって、前記帯状手段の回転に伴って回転する前記対向手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の定着装置。
  8. 像保持手段と、
    前記像保持手段に潜像を形成する潜像形成手段と、
    前記像保持手段の潜像を現像する現像手段と、
    前記像保持手段の像を媒体に転写する転写手段と、
    前記媒体の像を定着させる請求項1ないし7のいずれかに記載の定着装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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