JP2023136319A - 管理装置、および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】緊急事態の影響範囲を決定し、影響範囲内のユーザと直ぐに連絡をとること。【解決手段】管理装置は、第1無線通信方式を備えた少なくとも1つの通信端末から音声信号と位置情報とを第1無線通信方式で受信する受信部と、受信部で受信した通信端末の音声信号に基づいて、少なくとも1つの通信端末から緊急事態を示す信号を受信したか否かを判定する判定部と、判定部で緊急事態が発生したと判定された場合、少なくとも1つの通信端末の位置関係に基づいて緊急事態の影響範囲を決定する決定部と、決定部で決定された緊急事態の影響範囲から、緊急事態に応じた緊急信号を含む制御信号の送信先となる送信先通信端末を特定する特定部と、特定部で特定された送信先通信端末に制御信号を第1無線通信方式で送信する送信部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、管理装置、および制御方法に関する。
無線通信装置を携帯するユーザが緊急事態であるか否かを判定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ユーザに緊急事態が発生したと判定された場合に、第三者にユーザに緊急事態が発生したことを通知する技術が記載されている。
特表2013-518501号公報
無線通信システムにおいて、緊急事態が発生した場合には、その緊急事態の影響範囲を特定して、影響範囲内に位置するユーザを特定し、ユーザと直ぐに連絡が取れるように制御することが望ましい。
本発明は、緊急事態の影響範囲を決定し、影響範囲内のユーザと直ぐに連絡が取れるように制御する管理装置、および制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る管理装置は、第1無線通信方式を備えた少なくとも1つの通信端末から音声信号と位置情報とを前記第1無線通信方式で受信する受信部と、前記受信部で受信した前記通信端末の音声信号に基づいて、少なくとも1つの前記通信端末から緊急事態を示す信号を受信したか否かを判定する判定部と、前記判定部で緊急事態が発生したと判定された場合、少なくとも1つの前記通信端末の位置関係に基づいて前記緊急事態の影響範囲を決定する決定部と、前記決定部で決定された前記緊急事態の前記影響範囲から、前記緊急事態に応じた緊急信号を含む制御信号の送信先となる送信先通信端末を特定する特定部と、前記特定部で特定された前記送信先通信端末に前記制御信号を前記第1無線通信方式で送信する送信部と、を備える。
本発明に係る制御方法は、第1無線通信方式を備えた少なくとも1つの通信端末から音声信号と位置情報とを前記第1無線通信方式で受信するステップと、受信した前記通信端末の音声信号に基づいて、少なくとも1つの前記通信端末から緊急事態を示す信号を受信したか否かを判定するステップと、緊急事態が発生したと判定された場合、少なくとも1つの前記通信端末の位置関係に基づいて前記緊急事態の影響範囲を決定するステップと、決定された前記緊急事態の前記影響範囲から、前記緊急事態に応じた緊急信号を含む制御信号の送信先となる送信先通信端末を特定するステップと、特定された前記送信先通信端末に前記制御信号を前記第1無線通信方式で送信するステップと、を含む。
本発明によれば、緊急事態の影響範囲を決定し、影響範囲内のユーザと直ぐに連絡をとることができる。
図1は、実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る管理装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る通信端末の構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係るオペレータ端末の構成例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係る無線通信システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 図6は、実施形態に係る無線通信システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 図7は、実施形態に係る管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る複数の通信端末が緊急事態であるか否かを判定する方法を説明するための図である。 図9は、実施形態に係る緊急事態の影響範囲を決定する方法を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
[実施形態]
(無線通信システム)
図1を用いて、実施形態に係る無線通信システムの構成例について説明する。図1は、実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。
図1に示すように、無線通信システム1は、管理装置10と、通信端末12-1と、通信端末12-2と、通信端末12-3と、通信端末12-4と、通信端末12-5と、基地局14-1と、基地局14-2と、オペレータ端末16と、を含む。図1に示す例では、無線通信システム1は、通信端末12-1から通信端末12-5の5台の通信端末を含むが、これは、本発明を限定するものではない。通信端末12-1から通信端末12-5を通信端末12と総称することもある。
無線通信システム1は、第1無線通信方式と、第2無線通信方式とに対応する無線通信システムである。第1無線通信方式は、例えば、4G(第4世代移動通信システム)および5G(第5世代移動通信システム)などの通信規格に対応する無線通信方式である。第2無線通信方式は、例えば、例えば、APCO-P25(Association of Public safety Communications Officials international Project 25)およびNXDN(登録商標)といったデジタル業務無線に対応する無線通信方式である。第1無線通信方式および第2無線通信方式は、これらに限定されない。
管理装置10は、通信端末12から第1無線通信方式で基地局14-1を介して送信された情報に基づいて、通信端末12が緊急事態であるか否かを判定する。緊急事態とは、強盗などに襲われた通信端末12のユーザを助ける必要がある状況をいう。緊急事態は、強盗などに襲われた場合に限定されない。管理装置10は、通信端末12が緊急事態であると判定された場合には、通信端末が基地局14-2を介して行う第2無線通信方式による通信を制御する。具体的には、管理装置10は、緊急事態の通信端末12を特定し、緊急事態の影響範囲を決定し、影響範囲内のユーザの通信端末12の第2無線通信方式による通信を制御する。より具体的には、管理装置10は、影響範囲内のユーザの通信端末12とオペレータ端末16との間の通信を確立させ、ユーザとオペレータとの通話を開始させる。
(管理装置)
図2を用いて、実施形態に係る管理装置の構成例について説明する。図2は、実施形態に係る管理装置の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、管理装置10は、受信部20と、送信部22と、記憶部24と、制御部26と、を備える。管理装置10は、例えば、第1無線通信方式の通信を監視するコントロールセンターなどに配置されているサーバ装置である。
受信部20は、通信制御部30の制御に従って、第1無線通信方式で各種の情報を受信する。受信部20は、例えば、無線通信システム1の通信端末12から第1無線通信方式で音声信号と位置情報とを取得する。
送信部22は、通信制御部30の制御に従って、第1無線通信方式で各種の情報を送信する。送信部22は、例えば、無線通信システム1の通信端末12に対して第1無線通信方式で通信端末12の第2無線通信方式の通信を制御するための制御信号を送信する。
記憶部24は、各種の情報を記憶している。記憶部24は、制御部26の演算内容、およびプログラム等の情報を記憶する。記憶部24は、例えば、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)のような主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
制御部26は、管理装置10の各部を制御する。制御部26は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの情報処理装置と、RAM又はROMなどの記憶装置とを有する。制御部26は、本発明に係る管理装置10の動作を制御するプログラムを実行する。制御部26は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。制御部26は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
制御部26は、通信制御部30と、判定部32と、決定部34と、特定部36と、を備える。
通信制御部30は、受信部20と、送信部22と、を制御する。通信制御部30は、受信部20を制御して、第1無線通信方式で管理装置10に送信された各種の情報を受信させる。通信制御部30は、送信部22を制御して、各種の外部装置に対して第1無線通信方式で各種の情報を送信させる。
判定部32は、通信端末12に緊急事態が発生したか否かを判定する。判定部32は、通信端末12から受信した音声信号に基づいて、通信端末12に緊急事態が発生したか否かを判定する。判定部32の詳細は、後述する。
決定部34は、緊急事態の影響範囲を決定する。決定部34は、判定部32が判定した通信端末12の位置関係に基づいて、通信端末12に発生した緊急事態の影響範囲を決定する。決定部34は、通信端末12に発生した緊急事態の種類に応じて影響範囲を決定する。決定部34の詳細は、後述する。
特定部36は、通信端末12のうち、第2無線通信方式による通信を制御するための制御信号の送信先となる送信先通信端末を特定する。特定部36は、決定部34が決定した影響範囲に基づいて、送信先通信端末を特定する。特定部36の詳細は、後述する。
(通信端末)
図3を用いて、実施形態に係る通信端末の構成例について説明する。図3は、実施形態に係る通信端末の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、通信端末12は、第1通信部40、第2通信部42と、入力部44と、表示部46と、音声出力部48と、記憶部50と、GNSS(Global Navigation Satellite System)52と、制御部54と、を備える。
通信端末12は、第1無線通信方式と、第2無線通信方式との2つの通信方式に対応する通信端末である。通信端末12は、例えば、業務用無線通信装置であるが、これに限定されない。
第1通信部40は、第1無線通信方式で基地局14-1と通信を行う。第1通信部40は、例えば、入力部44に入力された音声に関する音声信号と、通信端末12の現在位置に関する情報を第1無線通信方式で基地局14-1に送信する。第1通信部40は、管理装置10から基地局14-1を介して、第2通信部42の制御信号を第1通信無線方式で受信する。
第2通信部42は、第2無線通信方式で基地局14-2と通信を行う。第2通信部42は、例えば、入力部44に入力された通信端末12のユーザの音声に関する音声信号を、第2無線通信方式で基地局14-2に送信する。
入力部44は、通信端末12に対する各種の入力操作を受け付ける。入力部44は、受け付けた入力操作に応じた操作信号を制御部54に出力する。入力部44は、例えば、タッチパネル、ボタン、スイッチ、マイクなどを含む。入力部44としてタッチパネルが用いられる場合には、入力部44は、表示部46上に配置される。
表示部46は、各種の映像を表示する。表示部46は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro-Luminescence)などを含むディスプレイである。
音声出力部48は、各種の音声を出力するスピーカである。音声出力部48は、例えば、オペレータ端末16のオペレータの音声を出力する。音声出力部48は、例えば、通話相手の音声を出力する。
記憶部50は、各種の情報を記憶している。記憶部50は、制御部54の演算内容、およびプログラム等の情報を記憶する。記憶部50は、例えば、RAMと、ROM(のような主記憶装置、HDD等の外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
GNSS受信部52は、GNSS衛星からのGNSS信号を受信するGNSS受信機などで構成される。GNSS受信部52は、受信したGNSS信号を制御部54へ出力する。
制御部54は、通信端末12の各部を制御する。制御部54は、例えば、CPUやMPUなどの情報処理装置と、RAM又はROMなどの記憶装置とを有する。制御部54は、本発明に係る通信端末12の動作を制御するプログラムを実行する。制御部54は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。制御部54は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
制御部54は、入力部44に入力された音声に関する音声信号を取得する。制御部54は、GNSS受信部52が受信したGNSS信号に基づいて、通信端末12の現在位置に関する位置情報を算出する。
(オペレータ端末)
図4を用いて、実施形態に係るオペレータ端末の構成例について説明する。図4は、実施形態に係るオペレータ端末の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、オペレータ端末16は、通信部60と、入力部62と、表示部64と、音声出力部66と、記憶部68と、制御部70と、を備える。
オペレータ端末16は、基地局14-1に第1無線通信方式で送信された各種の情報と、基地局14-2に第2無線通信方式で送信された各種の情報とを受信可能に構成されている。オペレータ端末16は、例えば、無線通信システム1を監視するコントロールセンターに配置されている。オペレータ端末16は、例えば、PC(Personal Computer)などの情報処理装置である。
通信部60は、管理装置10および通信端末12と通信を行う。通信部60は、管理装置10および通信端末12から各種の情報を受信する。通信部60は、例えば、管理装置10から通信端末12が緊急事態になったことを示す緊急事態情報を受信する。通信部60は、例えば、通信端末12から通信端末12の音声に関する音声信号を受信する。
入力部62は、オペレータ端末16に対する各種の入力操作を受け付ける。入力部62は、受け付けた入力操作に応じた操作信号を制御部70に出力する。入力部62は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、ボタン、スイッチ、マイクなどを含む。入力部62としてタッチパネルが用いられる場合には、入力部62は、表示部64上に配置される。
表示部64は、各種の映像を表示する。表示部64は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELなどを含むディスプレイである。
音声出力部66は、各種の音声を出力するスピーカである。音声出力部66は、例えば、通信端末12が取得した通信端末12の周辺の音声を出力する。音声出力部66は、例えば、通信端末12のユーザの音声を出力する。
記憶部68は、各種の情報を記憶している。記憶部68は、制御部70の演算内容、およびプログラム等の情報を記憶する。記憶部68は、例えば、RAMと、ROMのような主記憶装置、HDD等の外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
制御部70は、オペレータ端末16の各部を制御する。制御部70は、例えば、CPUやMPUなどの情報処理装置と、RAM又はROMなどの記憶装置とを有する。制御部70は、本発明に係るオペレータ端末16の動作を制御するプログラムを実行する。制御部70は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。制御部70は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
[処理内容]
(無線通信システムの処理)
図5を用いて、実施形態に係る無線通信システムの処理内容について説明する。図5は、実施形態に係る無線通信システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
図5に示す処理は、通信端末12が通信端末12-1から通信端末12-3の3台を含む場合の処理を示すが、これは本発明を限定するものではい。図5に示す処理は、緊急事態が発生したと判定され、通信端末12-1から通信端末12-3がエマージェンシーモードに遷移するまでの処理の流れを示している。
通信端末12-1の制御部54は、周辺の音声と、現在位置に関する位置情報とを取得する(ステップS10)。通信端末12-1の制御部54は、第1通信部40を制御して、取得した音声に関する音声信号と、位置情報とを第1無線通信方式で管理装置10に送信する(ステップS12)。通信端末12-1の制御部54は、常時、ステップS10およびステップS12の処理を実行している。
通信端末12-2の制御部54は、周辺の音声と、現在位置に関する位置情報とを取得する(ステップS14)。通信端末12-2の制御部54は、第1通信部40を制御して、取得した音声に関する音声信号と、位置情報とを第1無線通信方式で管理装置10に送信する(ステップS16)。通信端末12-2の制御部54は、常時、ステップS14およびステップS16の処理を実行している。
通信端末12-3の制御部54は、周辺の音声と、現在位置に関する位置情報とを取得する(ステップS18)。通信端末12-3の制御部54は、第1通信部40を制御して、取得した音声に関する音声信号と、位置情報とを第1無線通信方式で管理装置10に送信する(ステップS20)。通信端末12-3の制御部54は、常時、ステップS18およびステップS20の処理を実行している。
管理装置10の受信部20は、通信制御部30の制御に従って、通信端末12-1、通信端末12-2、および通信端末12-3から音声信号と、位置情報とを受信する(ステップS22)。
管理装置10の判定部32は、通信端末12-1から通信端末12-3に緊急事態が発生したか否かを判定するための緊急事態判定処理を実行する(ステップS24)。緊急事態判定処理の詳細は、後述する。ここでは、通信端末12-1および通信端末12-2に緊急事態が発生したと判定され、通信端末12-3には緊急事態が発生していないと判定されたものとする。管理装置10の判定部32は、緊急事態の判定結果に関する判定情報を生成する。管理装置10の送信部22は、通信制御部30の制御に従って、オペレータ端末16に判定情報を送信する(ステップS26)。
オペレータ端末16の通信部60は、制御部70の制御に従って、管理装置10から判定情報を受信する(ステップS28)。オペレータ端末16の制御部70は、表示部64に判定情報を表示させる(ステップS30)。これにより、オペレータ端末16のオペレータは、緊急事態と判定された通信端末12を把握することができるようになる。
管理装置10の送信部22は、通信制御部30の制御に従って、通信端末12-1の第2無線通信方式の通信を制御するための制御信号を第1無線通信方式で通信端末12-1に送信する(ステップS32)。管理装置10の送信部22は、通信制御部30の制御に従って、通信端末12-2の第2無線通信方式の通信を制御するための制御信号を第1無線通信方式で通信端末12-2に送信する(ステップS34)。管理装置10は、通信端末12-1および通信端末12-2に対して緊急事態の種類および状況に応じた機能を実行させるためのコマンドを含めてもよい。例えば、管理装置10は、通信端末12-1および通信端末12-2に対して、オペレータ端末16から受信した音声信号に関する音声を出力しないようなコマンドを制御信号に含めることができる。これにより、通信端末12-1および通信端末12-2の周囲の人物に音声が聞かれてしまうことを防止することができる。なお、管理装置10は、その他の機能を実行させるためのコマンドを制御信号に含めてもよい。
通信端末12-1の第1通信部40は、制御部54の制御に従って、管理装置10から制御信号を受信する(ステップS36)。通信端末12-1の制御部54は、管理装置10から受信した制御信号に従って、通信端末12-1をエマージェンシーモード(緊急事態モード)に遷移させる(ステップS38)。エマージェンシーモードに遷移すると、第2無線通信方式を用いた音声信号の送受信を自動的に開始する。エマージェンシーモードに遷移した通信端末12は、常時、第1無線通信方式および第2無線通信方式の2つの無線通信方式で現在位置の位置情報を送信する処理を開始する。
通信端末12-2の第1通信部40は、制御部54の制御に従って、管理装置10から制御信号を受信する(ステップS40)。通信端末12-2の制御部54は、管理装置10から受信した制御信号に従って、通信端末12-2をエマージェンシーモードに遷移させる(ステップS42)。
管理装置10の特定部36は、各通信端末12の位置情報に基づいて、通信端末12-1または通信端末12-2の近傍の通信端末を特定する(ステップS44)。本実施形態において、近傍とは、例えば、100m以内の範囲をいうが、これに限定されない。ここでは、通信端末12-3が通信端末12-1または通信端末12-2の近傍の通信端末として特定されるものとする。
管理装置10の送信部22は、通信制御部30の制御に従って、警報信号と、通信端末12-3の第2無線通信方式の通信を制御するための制御信号を第1無線通信方式で通信端末12-3に送信する(ステップS46)。警報信号は、通信端末12-3のユーザに、近傍に緊急事態の通信端末が存在することを通知させるための信号である。
通信端末12-3の第1通信部40は、制御部54の制御に従って、管理装置10から警報信号と、制御信号とを受信する(ステップS48)。
通信端末12-3の制御部54は、第1通信部40が受信した警報信号に従って、音声出力部48を制御して、アラームを出力させる(ステップS50)。制御部54は、表示部46を制御して、近傍に緊急事態の通信端末12が存在することを示す情報を表示させてもよい。通信端末12-3の制御部54は、管理装置10から受信した制御信号に従って、通信端末12-3をエマージェンシーモードに遷移させる(ステップS52)。
無線通信システム1において、図5の処理を実行することで、通信端末12-1から通信端末12-3は、エマージェンシーモードに遷移する。
(無線通信システムの処理)
図6を用いて、実施形態に係る無線通信システムの処理内容について説明する。図6は、実施形態に係る無線通信システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
図6に示す処理は、通信端末12-1から通信端末12-3がエマージェンシーモードに遷移した後、オペレータ端末16のオペレータからの音声を受信するまでの処理を示す。
通信端末12-1の制御部54は、ユーザが入力部44に入力した音声と、現在位置に関する位置情報とを取得する(ステップS60)。通信端末12-1の制御部54は、第1通信部40および第2通信部42を制御して、取得した音声に関する音声信号を第2無線通信方式で管理装置10に送信し、位置情報を第1無線通信方式で管理装置10に送信する(ステップS62)。通信端末12-1の制御部54は、エマージェンシーモードの間、ステップS60およびステップS62の処理を実行している。
通信端末12-2の制御部54は、ユーザが入力部44に入力した音声と、現在位置に関する位置情報とを取得する(ステップS64)。通信端末12-2の制御部54は、第1通信部40および第2通信部42を制御して、取得した音声に関する音声信号を第2無線通信方式で管理装置10に送信し、位置情報を第1無線通信方式で管理装置10に送信する(ステップS66)。通信端末12-2の制御部54は、エマージェンシーモードの間、ステップS64およびステップS66の処理を実行している。
通信端末12-3の制御部54は、ユーザが入力部44に入力した音声と、現在位置に関する位置情報とを取得する(ステップS68)。通信端末12-3の制御部54は、第1通信部40および第2通信部42を制御して、取得した音声に関する音声信号を第2無線通信方式で管理装置10に送信し、位置情報を第1無線通信方式で管理装置10に送信する(ステップS70)。通信端末12-3の制御部54は、エマージェンシーモードの間、ステップS68およびステップS70の処理を実行している。
管理装置10の受信部20は、通信制御部30の制御に従って、通信端末12-1、通信端末12-2、および通信端末12-3から音声信号と、位置情報とを受信する(ステップS72)。管理装置10の送信部22は、通信制御部30の制御に従って、通信端末12-1から通信端末12-3から取得した音声信号および位置情報をオペレータ端末16に送信する(ステップS74)。
オペレータ端末16の通信部60は、制御部70の制御に従って、管理装置10から音声信号と位置情報を受信する(ステップS76)。オペレータ端末16の制御部70は、音声を出力する通信端末12を選択する(ステップS78)。オペレータ端末16の制御部70は、例えば、オペレータが入力部62に入力した入力情報に基づいて、音声を出力する通信端末12を選択する。すなわち、オペレータ端末16のオペレータは、音声を出力する通信端末12を任意に選択することができる。図6に示す処理では通信端末12-1が選択されたものとする。
オペレータ端末16の制御部70は、通信端末12-1のユーザの音声を音声出力部66から出力させる(ステップS80)。オペレータ端末16の制御部70は、入力部62に入力されたオペレータの音声を取得する(ステップS82)。オペレータ端末16の制御部70は、取得したオペレータの音声に関する音声信号を第2無線通信方式で通信端末12-1に送信する(ステップS84)。
通信端末12-1の第2通信部42は、制御部54の制御に従って、オペレータ端末16から音声信号を受信する(ステップS86)。通信端末12-1の制御部54は、オペレータ端末16のオペレータの音声を音声出力部48から出力させる(ステップS88)。これにより、通信端末12-1のユーザと、オペレータ端末16のオペレータとの、通話が可能になる。
なお、図6に示す処理において、ステップS78で通信端末12-2または通信端末12-3が選択された場合には、通信端末12-2または通信端末12-3のユーザと、オペレータ端末16のオペレータとの、通話が可能になる。
(管理装置の処理)
図7を用いて、実施形態に係る管理装置の処理内容について説明する。図7は、実施形態に係る管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
通信制御部30は、受信部20を制御して、各通信端末12から音声信号と現在の位置に関する位置情報を受信させる(ステップS100)。そして、ステップS102に進む。
判定部32は、通信端末12に緊急事態が発生したか否かを判定する(ステップS102)。具体的には、判定部32は、音声信号に脅迫する音声、銃声、悲鳴、および助けを求める音声が含まれている場合に、緊急事態であると判定する。緊急事態とは、通信端末12のユーザや通信端末12の周囲に危険が迫るなど、通信端末12が緊急状態におかれていることを示す。判定部32は、例えば、音声に基づいて緊急事態の種類を判定する。緊急事態であると判定された場合(ステップS102;Yes)、ステップS104に進む。緊急事態であると判定されない場合(ステップS102;No)、ステップS122に進む。
ステップS102でYesと判定された場合、判定部32は、近接する複数の通信端末12が緊急事態であるか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、判定部32は、各通信端末12の位置情報に基づいて、近接する複数の端末が緊急事態であるか否かを判定する。図8は、実施形態に係る複数の通信端末が緊急事態であるか否かを判定する方法を説明するための図である。図8には、通信端末12-1から通信端末12-5が示されている。図8に示す例では、判定部32は、近接する複数の通信端末12として、通信端末12-1と、通信端末12-2とが緊急事態であると判定する。本実施形態において、近接するとは、例えば、20m以内であるが、これに限定されない。近接する複数の通信端末12が緊急事態であると判定された場合(ステップS104;Yes)、ステップS106に進む。近接する複数の通信端末12が緊急事態であると判定されない場合(ステップS104;No)、ステップS108に進む。
ステップS104でYesと判定された場合、判定部32は、信頼度を算出する(ステップS106)。本実施形態において、信頼度とは、通信端末12に緊急事態が発生したことの信憑性の高さを示す度合いをいう。判定部32は、例えば、緊急事態と判定された通信端末12の数が多いほど、信頼度を高く算出する。判定部32は、例えば、緊急事態と判定された通信端末12から受信した音声信号に関する音声の音量が大きいほど、信頼度を高く算出する。判定部32は、例えば、緊急事態と判定された通信端末12から受信した音声信号に関する脅迫する音声、および助けを求める音声の認識率が高いほど、信頼度を高く算出する。判定部32は、例えば、「高」、「中」、および「低」などの3段階で信頼度を算出する。判定部32は、例えば、数値で信頼度を算出してもよい。本実施形態では、無線通信システム1は、信頼度が高い通信端末12程、オペレータ端末16と優先的に通話できるような処理を実行してもよい。判定部32は、その他の方法で信頼度を算出してもよい。そして、ステップS110に進む。
ステップS104でNoと判定された場合、判定部32は、信頼度を基準値に設定する(ステップS108)。管理装置10のユーザは、信頼度を任意の値に設定してよい。そして、ステップS110に進む。
決定部34は、緊急事態の影響範囲を決定する(ステップS110)。具体的には、決定部34は、例えば、通信端末12の位置関係に応じて緊急事態が及ぶ影響範囲を決定する。図9は、実施形態に係る緊急事態の影響範囲を決定する方法を説明するための図である。図9に示す例では、決定部34は、緊急事態と判定されている通信端末12-1と、通信端末12-2との位置関係に基づいて、緊急事態の影響範囲を決定する。決定部34は、例えば、通信端末12-1の位置情報と、通信端末12-2の位置情報とに基づいて、通信端末12-1と、通信端末12-2との重心座標Gを算出する。決定部34は、例えば、通信端末12-1の位置情報と、通信端末12-2の位置情報とに基づいて、通信端末12-1と、通信端末12-2との位置情報の分散を算出する。そして、決定部34は、算出した重心座標Gと、分散とに基づいて、影響範囲Rを算出する。決定部34は、例えば、緊急事態の種類に応じて重み付けを行い、影響範囲Rを緊急事態の種類に応じて変更してもよい。決定部34は、その他の方法を用いて、緊急事態の影響範囲を決定してもよい。そして、ステップS112に進む。
特定部36は、第2無線通信方式の通信を制御するための制御信号の送信先である送信先通信端末を特定する(ステップS112)。具体的には、特定部36は、決定部34で決定された影響範囲に基づいて、送信先通信端末を特定する。図9に示す例でいえば、影響範囲R内には、通信端末12-1と、通信端末12-2と、通信端末12-3と、が位置している。この場合、特定部36は、通信端末12-1から通信端末12-5のうち、通信端末12-1から通信端末12-3の3台の通信端末を送信先通信端末として特定する。そして、ステップS114に進む。
判定部32は、送信先通信端末のうち、緊急事態でない通信端末があるか否かを判定する(ステップS114)。図9に示す例でいえば、判定部32は、影響範囲R内に位置している通信端末12-3を緊急事態でない通信端末であると判定する。緊急事態でない通信端末があると判定された場合(ステップS114;Yes)、ステップS116に進む。緊急事態でない通信端末があると判定されない場合(ステップS114;No)、ステップS118に進む。
ステップS114でYesと判定された場合、通信制御部30は、送信部22を制御して、警報信号を第1無線通信方式で通信端末12-3に送信させる(ステップS116)。これにより、通信端末12-3は、近傍に緊急事態の通信端末12が存在することを示すアラームを出力する。そして、ステップS118に進む。
ステップS114でNoと判定された場合、およびステップS116の後、通信制御部30は、送信部22を制御して、第1無線通信方式で送信先通信端末に制御信号を送信する(ステップS118)。具体的には、通信制御部30は、図9に示す例でいえば通信端末12-1から通信端末12-3に対して、第1無線通信方式で第2無線通信方式の通信を制御するための制御信号を送信する。これにより、通信端末12-1から通信端末12-3は、エマージェンシーモードに遷移する。そして、ステップS120に進む。
通信制御部30は、送信部22を制御して、判定情報をオペレータ端末16に送信する(ステップS120)。具体的には、通信制御部30は、送信部22を制御して、ステップS102で判定した、緊急事態の通信端末12に関する判定情報をオペレータ端末16に送信する。これにより、オペレータ端末16のオペレータは、緊急事態の通信端末12を把握することができるようになる。
制御部26は、処理を終了するか否かを判定する(ステップS122)。具体的には、制御部26は、無線通信システム1に含まれる通信端末12の動作が終了した場合などに、処理を終了すると判定する。処理を終了すると判定された場合(ステップS122;Yes)、図7の処理を終了する。処理を終了すると判定されない場合(ステップS122;No)、ステップS100に戻る。
上述のとおり、本実施形態は、通信端末12が緊急事態と判定された場合に、緊急事態と判定された通信端末12を自動でエマージェンシーモードに遷移させることができる。これにより、安全性を向上させることができる。
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。なお、この分散・統合による構成は動的に行われてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換または変更を行うことができる。
1 無線通信システム
10 管理装置
12 通信端末
14-1,14-2 基地局
16 オペレータ端末
20 受信部
22 送信部
24,50,68 記憶部
26,54,70 制御部
30 通信制御部
32 判定部
34 決定部
36 特定部
40 第1通信部
42 第2通信部
44,62 入力部
46,64 表示部
48,66 音声出力部
52 GNSS受信部
60 通信部

Claims (5)

  1. 第1無線通信方式を備えた少なくとも1つの通信端末から音声信号と位置情報とを前記第1無線通信方式で受信する受信部と、
    前記受信部で受信した前記通信端末の音声信号に基づいて、少なくとも1つの前記通信端末から緊急事態を示す信号を受信したか否かを判定する判定部と、
    前記判定部で緊急事態が発生したと判定された場合、少なくとも1つの前記通信端末の位置関係に基づいて前記緊急事態の影響範囲を決定する決定部と、
    前記決定部で決定された前記緊急事態の前記影響範囲から、前記緊急事態に応じた緊急信号を含む制御信号の送信先となる送信先通信端末を特定する特定部と、
    前記特定部で特定された前記送信先通信端末に前記制御信号を前記第1無線通信方式で送信する送信部と、
    を備える、管理装置。
  2. 前記通信端末は、前記第1無線通信方式により通信する第1通信部と、
    前記第1無線通信方式とは異なる第2無線通信方式により通信する第2通信部とを備え、
    前記制御信号は、前記通信端末の前記第2無線通信方式の通信を制御する信号である、
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 特定部は、前記緊急事態の前記影響範囲に含まれて緊急事態と判定されていない前記通信端末を前記送信先通信端末として特定する、
    請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 前記判定部は、前記受信部が受信した音声信号に基づいて、前記緊急事態に対する信頼度を算出する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の管理装置。
  5. 第1無線通信方式を備えた少なくとも1つの通信端末から音声信号と位置情報とを前記第1無線通信方式で受信するステップと、
    受信した前記通信端末の音声信号に基づいて、少なくとも1つの前記通信端末から緊急事態を示す信号を受信したか否かを判定するステップと、
    緊急事態が発生したと判定された場合、少なくとも1つの前記通信端末の位置関係に基づいて前記緊急事態の影響範囲を決定するステップと、
    決定された前記緊急事態の前記影響範囲から、前記緊急事態に応じた緊急信号を含む制御信号の送信先となる送信先通信端末を特定するステップと、
    特定された前記送信先通信端末に前記制御信号を前記第1無線通信方式で送信するステップと、
    を含む、制御方法。
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