JP2023133971A - 情報処理装置 - Google Patents

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大樹 粟野
Hiroki Awano
なつみ 小池
Natsumi Koike
敏文 西島
Toshifumi Nishijima
大輝 久保
Daiki Kubo
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Abstract

【課題】本開示は、目的地への到着が遅れる車両について、その車両のユーザによる目的地との調整処理を支援することを目的とする。【解決手段】情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、車両について、現在地点と現在時刻と到着地点と到着地点の連絡先に通知した予約時刻と現在地点から到着地点までの間の交通情報とを取得する。制御部は、現在地点と現在時刻と到着地点と交通情報とに基づいて、到着地点への車両の到着時刻を推定する。制御部は、推定された到着時刻が、予約時刻から所定時間長以上遅れると判定される場合に、予約時刻からの遅延時間を示す情報を到着地点の連絡先に通知する。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
特許文献1には、デフォルトのレストラン利用情報を編集しつつ、予約人数を含むレストランの予約時に必要な情報からなるレストラン予約情報を設定することが記載されている。
特開2013-200597号公報
本開示は、目的地への到着が遅れる車両について、その車両のユーザによる目的地との調整処理を支援することを目的とする。
本開示の実施形態の一側面は、情報処理装置によって例示される。
本情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、車両について、現在地点と現在時刻と到着地点と前記到着地点の連絡先に通知した予約時刻と前記現在地点から前記到着地点までの間の交通情報とを取得する。制御部は、前記現在地点と前記現在時刻と前記到着地点と前記交通情報とに基づいて、前記到着地点への前記車両の到着時刻を推定する。制御部は、前記推定された到着時刻が、前記予約時刻から所定時間長以上遅れると判定される場合に、前記予約時刻からの遅延時間を示す情報を前記到着地点の連絡先に通知する。
本開示によれば、目的地への到着が遅れる車両について、その車両のユーザによる目的地との調整処理を支援することができる。
実施形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 情報処理システムにおけるプロセッサの各機能構成の例を概略的に示すブロック図である。 交通情報の構成例を示す図である。 推定部に関する推定データの例を示す図である。 判定部に関する判定データの例を示す図である。 実施形態における情報処理の例を示すフローチャートである。 実施形態における情報処理の例を示すフローチャートである。
デフォルトのレストラン利用情報を編集しつつ、予約人数を含むレストランの予約時に必要な情報からなるレストラン予約情報を設定する提案がある。しかしながら、目的地への到着が遅れる車両について、その車両のユーザは、目的地との調整処理の支援を受けたい場合があり得る。
本開示の実施形態に係る情報処理装置が備える制御部は、車両について、現在地点と現
在時刻と到着地点と到着地点の連絡先に通知した予約時刻と現在地点から到着地点までの間の交通情報とを取得する。制御部は、現在地点と現在時刻と到着地点と交通情報とに基づいて、到着地点への車両の到着時刻を推定する。制御部は、推定された到着時刻が、予約時刻から所定時間長以上遅れると判定される場合に、予約時刻からの遅延時間を示す情報を到着地点の連絡先に通知する。
本情報処理システムは、目的地への到着が遅れる車両について、その車両のユーザによる目的地との調整処理を支援することができる。
以下、本開示の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、および、その相対配置等は、特に記載がない限りは本開示の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(情報処理システムの概略)
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図1のように、情報処理システム1は、車両の情報を制御するためのシステムである。情報処理システム1は、車両10、店舗20およびサーバ30を有する。車両10、店舗20およびサーバ30は、ネットワークNにより相互に接続される。ネットワークNとして、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるWide Area Network(WAN)、または携
帯電話等の電話通信網が採用されてもよい。ただし、この接続は複数のネットワークで実現されてもよい。例えば、車両10と店舗20、車両10とサーバ30、店舗20とサーバ30を接続するネットワークはそれぞれ異なるネットワークでもよい。
車両10は、後述する車載装置11から来店を予約した店舗20へ向けて走行する車両である。車両10は、渋滞などにより店舗20への到着が予約した時刻より遅れる可能性がある車両である。車両10は、現在地点と現在時刻と到着地点と到着地点の連絡先に通知した予約時刻が取得される車両である。現在地点は、現在地点の名称および位置情報が例示される。車両10の出発時は、出発地点が現在地点となり得る。到着地点は、到着地点の名称および位置情報が例示される。到着地点は、目的地点ともいう。車両10は、自律走行する車両でもよい。車両10の台数は、1台であってもよいし、複数台でもよい。ユーザは、1人でもよいし、複数人でもよい。ユーザは、車両10の乗員を含む。
車両10は、車載装置11および通信装置12を備える。これらは、バスにより互いに接続される。バスは、車載ネットワークを構成する通信バスである。本例では、一つのバスを例示しているが、車両10は、二つ以上の通信バスを有してもよい。複数の通信バスは、複数の通信バスを取りまとめるゲートウェイにより互いに接続されてもよい。車両10は、所定の地点における時刻を計測する時計を備えてもよい。所定の地点は、車両10の現在地点および到着地点が例示される。所定の地点は、現在地点と到着地点との間の経由地点でもよい。車両10は、衛星測位システムから送信される信号を受信する受信機を備えてもよい。衛星測位システムは、Global Positioning System(GPS)が例示され
る。ただし、衛星測位システムは、GPSに限らない。本実施形態において車載装置11は「情報処理装置」に相当する。
車載装置11は、車両10の乗員に情報を提供する装置である。車載装置11は、カーナビゲーション装置が例示される。車載装置11は、車両10の乗員に対し、ナビゲーションを提供できる。車載装置11は、音声を入力するマイクおよび音声を出力するスピーカを有してもよい。車載装置11は、情報を入出力するための画面(以下、入出力画面という)を有してもよい。該画面は、タッチパネルが例示される。車両10のユーザ(以下、単にユーザともいう)は、マイクおよび該画面に出発地点および目的地点(到着地点)を入力できる。車載装置11は、所定の地図データベースを格納する記憶部を有してもよ
い。この場合、車載装置11は、該データベースに接続し、走行時間を優先した経路を検索し、検索結果を出力し得る。検索結果は、出発地点から目的地点への経路、経由地を含む。車載装置11は検索された経路および経由地を基に後述する方法により目的地点への到着時刻を算出し得る。車載装置11により検索され、算出された情報は、記憶部に記憶されてもよい。また例えば、目的地点が店舗20である場合、ユーザは店舗20への来店を車載装置11から予約してもよい。詳細には、ユーザは、ユーザに関する情報、ユーザが希望する商品またはサービスの内容ならびに店舗20への予約時刻の情報を音声によりマイクに入力し得る。ユーザは該情報を入出力画面に入力してもよい。予約時刻は、車載装置11により算出された到着時刻が適用されてもよい。入力された情報は、車載装置11から店舗20へ送信される。店舗20は送信された情報をネットワークN経由で受信する。入力された情報は、車載装置11から後述する店舗20の連絡先へ送信されてもよい。店舗20は、受信した情報に基づいて、車両10のユーザが来店を予約した時刻に合わせて、ユーザが予約した商品およびサービスを準備する。
通信装置12は、車両10をネットワークNに接続する機能を有する。例えば、車載装置11は、通信装置12によりネットワークNに接続し、外部の機器と通信する。通信装置12は、通信インターフェース(以下、通信I/F)によって実現できる。通信装置12は、通信I/Fを通じてネットワークN経由で外部の機器と通信する。通信I/Fは、例えば、Local Area Network(LAN)インターフェースボード、または無線通信のための無線通信回路である。
店舗20は、商業的な活動をするための建物であり、商品およびサービスをユーザに提供する。店舗20は、商品およびサービスをユーザに提供する非商業的な施設に代えてもよい。店舗20は、車両10のユーザの要求に基づいて、商品およびサービスを提供する。店舗20は、コンピュータを有する。店舗20が有するコンピュータは、店舗端末ともいう。店舗端末は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータ、またはウェアラブル端末でもよい。ただし、店舗端末はこれらに限らない。店舗端末は、通信装置及び入出力装置を備える。店舗端末は、車両10とネットワークで接続し、店舗20の商品およびサービスに関する情報を送信および受信できる。店舗20の店舗端末は、例えば、商品およびサービスの予約に関する要求をネットワークN経由で車両10から受信する。店舗20の従業員は受信した要求を確認し、ユーザに提供する商品およびサービスを準備する。店舗20の従業員は、店舗端末を用いて、ユーザから受信した要求に対する受信確認の通知を送信できる。また、店舗20の従業員は、商品およびサービスの準備が完了した場合、店舗端末を用いてその旨の通知を車両10へ送信できる。
店舗端末は、店舗20に関する情報を外部の装置へ送信してもよい。店舗20に関する情報は、店舗20の位置情報、住所、営業時間、提供可能な商品およびサービス、商品およびサービスの価格、商品の在庫状況、店舗20の外観などの画像、連絡先を含む。店舗20の連絡先は、電話番号、メールアドレス、Social Networking Service(SNS)の
識別情報(例えば、ID番号)が例示される。ただし、店舗20に関する情報はこれらに限らない。
店舗20が提供する商品およびサービスは、ユーザが持ち帰り可能な飲食に関する商品が例示される。店舗20が提供する商品およびサービスは、これらに限らない。店舗20は、店内で飲食のサービスをユーザに提供してもよい。店舗20は、理容、美容、マッサージに関するサービスをユーザに提供してもよい。店舗20が扱う商品およびサービスの業種、業態は限定されない。店舗20は、1つの店舗に限らない。店舗20は、複数の店舗でもよい。
サーバ30は、車両10とネットワークで接続し、車両10に関する情報を送信および
受信できるコンピュータである。サーバ30は、車両10の車載装置11の要求に応じ、車載装置11による後述の処理に必要な情報を、ネットワークN経由で車両10へ送信してもよい。サーバ30は、所定の情報を記憶する記憶装置を備えてもよい。サーバ30は、例えば、車両10が走行する道路の交通に関する情報(以下、交通情報ともいう)を記憶する。サーバ30は、車両10が走行する道路、出発地点、経由地点、目的地点における天気に関する情報(以下、天気情報ともいう)を記憶してもよい。サーバ30は、交通情報または天気情報に関するサービスを提供する業者により管理され得る。サーバ30は、車両10を製造または販売する業者あるいは車両10に関するサービスを提供する業者により管理されてもよい。サーバ30は、1台でもよいし、複数台でもよい。
(機能構成)
情報処理システム1を構成する車載装置11の機能構成を、図2に基づいて説明する。図2は、車載装置11の各機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。車載装置11は、実行可能な形式で記憶部に展開されたコンピュータプログラムを実行する。図2は、このコンピュータプログラムの処理に対応する構成を例示したものである。
本実施形態の構成例では、車載装置11は、プロセッサ110、記憶部120、入出力部130、通信部140を機能部として備えるものとして、車載装置11の構成及びその処理が例示される。
プロセッサ110は、例えば、Central Processing Unit(CPU)またはDigital Signal Processor(DSP)である。
記憶部120は、主記憶部および補助記憶部を備える。主記憶部は、例えば、Random Access Memory(RAM)である。補助記憶部は、例えば、Read Only Memory(ROM)、Hard Disk Drive(HDD)、またはフラッシュメモリである。補助記憶部は、リムーバ
ブルメディア(可搬記録媒体)を含んでもよい。リムーバブルメディアは、例えば、USBメモリ、SDカード、または、CD-ROM、DVDディスク、若しくはブルーレイディスクのようなディスク記録媒体である。
補助記憶部には、オペレーティングシステム(Operation System(OS))、各種プログラム、および各種情報テーブル等が格納される。プロセッサ110が、補助記憶部に記憶されたプログラムを主記憶部にロードして実行することにより、本実施形態の情報処理が実現される。ただし、車載装置11における一部または全部の機能はApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)やField-Programmable Gate Array(FPGA)のようなハードウェア回路により実現されてもよい。車載装置11は、必ずしも単一の物理的構成により実現される必要はなく、互いに連携する複数台のコンピュータにより構成されてもよい。
補助記憶部は、所定の情報を記憶する。所定の情報は、車両10に関する情報が例示される。車両10に関する情報は、車両10の車台番号が例示される。ただし、車両10に関する情報は、これに限らない。所定の情報は、車載装置11により検索された走行経路および経由地ならびに車載装置11により算出された目的地点への到着時刻でもよい。所定の情報は、ユーザに関する情報でもよい。ユーザに関する情報は、ユーザの氏名、ふりがな、住所、年齢、性別、連絡先が例示される。連絡先は、ユーザの電話番号、メールアドレス、SNSの識別情報(例えば、ID番号)が例示される。ただし、ユーザに関する情報は、これらに限らない。所定の情報は、車載装置11が社外の装置と送信および受信した情報の履歴でもよい。該履歴は、車載装置11が店舗20と送受信した、来店予約に関する情報の履歴でもよい。
補助記憶部は、所定のデータを記憶するデータベース(Data Base(DB))を有して
もよい。補助記憶部が有するデータベースは、地図および車両10が走行する道路に関するデータ(以下、道路データという)を格納する地図DB120Aが例示される。道路データは、道路リンクの接続関係を定義したデータである。地図DB120Aの一部または全部は、サーバ30の記憶装置に記憶されてもよい。
補助記憶部が有するデータベースは、店舗20に関する情報を格納する店舗DB120Bでもよい。店舗DB120Bは、1以上の店舗20に関する情報を格納し得る。店舗DB120Bが格納する情報は、店舗20からネットワークN経由で受信した店舗20に関する情報が例示される。ただし、店舗DB120Bが格納する情報はこれらに限らない。店舗DB120Bの一部または全部は、サーバ30の記憶装置に記憶されてもよい。
入出力部130は、車両10の乗員による入力操作を受け付け、乗員に情報を提示する。入出力部130は、タッチパネルとその制御手段、液晶ディスプレイとその制御手段から構成される。入出力部130は、音声を出力するユニット(アンプおよびスピーカ)、音声を入力するユニット(マイク)等を含んでもよい。通信部140は、車載装置11を車載ネットワークのバスに接続する通信インタフェースである。
本実施形態では、プロセッサ110は、情報処理システム1の制御部として機能する。プロセッサ110は、取得部111、推定部112、判定部113および通知部114を含むものとして、プロセッサ110の構成及びその処理が例示される。ただし、図2に例示される構成のすべてがコンピュータプログラムにより提供されるとは限らない。プロセッサ110の構成の少なくとも一部は、デジタル回路等のハードウェアにより提供されてもよい。
取得部111は、車両10に関する情報を取得する機能を有する。取得部111は、車両10に関する情報を取得する手段として作用する。取得部111が取得する情報は、車両10の現在地点、現在時刻、到着地点および到着地点の連絡先に通知した予約時刻が例示される。詳細には、取得部111は、車両10のユーザにより車載装置11の入出力部130に入力された出発地点および到着地点を取得できる。なお、取得部111は、衛星測位システムが取得し車両10の受信機に送信する、車両10の現在地点の位置情報を該受信機から取得してもよい。取得部111は、車両10に内蔵する時計が計測する現在の時刻を現在時刻として取得できる。車両10に内蔵する時計は、車載装置11または車両内の他のコンピュータがOSの制御により動作するものが例示できる。取得部111は、記憶部120に記憶された予約時刻を取得できる。
取得部111は、ネットワークN経由で情報を取得してもよい。取得部111は、例えば、店舗20の店舗端末から、店舗20が扱う商品およびサービスに関する情報をネットワークN経由で取得できる。取得部111は、所定の情報をネットワークN経由でサーバ30から取得してもよい。所定の情報は、例えば、車両10が走行する道路の交通情報でもよい。所定の情報は、車両10が走行する道路、出発地点、経由地点、目的地点における天気情報でもよい。
図3は、取得部111が取得する交通情報の構成例のテーブルを示す図である。交通情報は、サーバ30において定期的、例えば5分毎に更新される。取得部111は、交通情報をネットワークN経由で定期的にサーバ30から所得する。なお、取得部111は、Vehicle Information and Communication System(VICS(登録商標))により、Frequency Modulation(FM)多重放送または路上機(電波ビーコン、光ビーコン等)を通じて
交通情報を取得してもよい。交通情報は、情報の識別子(情報ID)、情報の更新時刻、区間の識別子(区間ID)、起点、終点、通常所要時間、現在所要時間、遅延時間、イベ
ント、の各項目を有する。情報の更新時刻は、サーバ30が交通情報を取得した時刻である。区間は、道路リンクともいう。起点および終点は、それぞれ道路リンクの起点および終点の名称または識別子が格納される。通常所要時間は、車両10が法定速度を遵守して各区間を走行する場合の所要時間である。現在所要時間は、現在、車両10が各区間の走行に要する時間である。現在所要時間は、交通情報を管理する業者により所定の方法で取得される。遅延時間は、現在所要時間から通常所要時間を差し引いて算出される時間である。イベントは、遅延の原因となる出来事である。イベントは、事故以外に、工事、自然渋滞等が例示される。交通情報が有する項目は、これらに限らない。
取得部111は、記憶部120が記憶する情報を取得してもよい。記憶部120が記憶する情報は、車両10の車台番号およびユーザに関する情報、車両10の走行経路、経由地、目的地点である店舗20への来店の予約時刻が例示される。記憶部120が記憶する情報は、地図DB120Aおよび店舗DB120Bに格納される情報でもよい。取得部111が取得する情報は、これらに限らない。
推定部112は、車両10に関する情報を推定する機能を有する。推定部112は、車両10に関する情報を推定する手段として作用する。詳細には、推定部112は、取得部111が取得した車両10の現在地点、現在時刻、到着地点および交通情報に基づいて、到着地点への到着時刻を推定する。なお、推定部112は上記の推定処理以外の処理も行い得る。例えば、取得部111が取得した出発地点及び目的地点に基づいて、推定部112は、記憶部120の地図DB120Aを検索し、車両10の出発地点から目的地点までの走行経路および経由地点を検索できる。また、推定部112は、取得部111が取得する交通情報に含まれる各区間の通常所要時間に基づいて、車両10の出発地点から目的地点までの各区間の通常所要時間を合算し、目的地点への到着時刻を算出してもよい。
図4は、推定部112の推定処理における推定データのテーブルの例を示す図である。推定データは、例えば、推定処理の識別子(推定ID)、車両10の識別子(車両ID)、位置情報、区間ID、計測到達時刻、現在所要時間、推定到達時刻の各項目を有する。ただし、推定データが有する項目は、これらに限らない。本実施形態では、図3および図4は連携するものとする。車両IDは、例えば、記憶部120に記憶する車両10の車台番号が格納される。位置情報は、車両10の位置を示す。図3では、Sが車両10の出発地点、Gが到着地点、A、B、Cはそれぞれ経由地点を想定する。なお、図4における位置情報は、図3の交通情報における起点および終点(S、A、B、C、G)に対応する。区間ID、現在所要時間は、図3の交通情報に含まれる情報に対応する。計測到達時刻は、車両10の時計が、車両10が走行する各地点に到達する際に計測した時刻である。図3では、車両10がSを出発した時刻およびAに到達した時刻が計測されている。推定到達時刻は、現在時刻に各区間の現在所要時間を加えることにより算出される。図4では、例えば、車両10がAへ到達した時刻(2022年3月1日8時15分)に、区間AB01、BC01およびCG01の現在所要時間が加算され、目的地点であるGへの到達時刻が2022年3月1日9時15分と推定される。
図4では、以下のことを想定する。車両10のユーザは、車載装置11の入出力部130に出発地点(現在地点)および目的地点を入力し、走行経路の案内を要求する。車載装置11の取得部111は、車両10の時計から現在時刻を取得する。取得部111は、衛星測位システムにより取得され、車両10の受信機に送信された車両10の現在の位置情報を取得する。取得部111は、記憶部120から地図DB120Aの情報およびサーバ30から交通情報を取得する。推定部112は、取得された情報を基に、車両10の走行経路および経由地点を検索する。車両10は、検索された走行経路に従って目的地点Gへ向け走行する。推定部112は、車両10の現在位置、現在時刻、交通情報に含まれる区間ごとの現在所要時間に基づき、目的地点への到達時刻を推定する。なお、取得部111
がサーバ30から天気情報を取得する場合、推定部112は、天気情報を加味して車両10の到着時刻(到達時刻)を推定してもよい。推定部112は、車両10の目的地点への到着時刻を推定する際に、人工知能(Artificial Intelligence(AI))を用いてもよ
い。例えば、車載装置11は、交通情報(情報の更新時刻、区間の識別子(区間ID)、起点、終点、通常所要時間、現在所要時間、遅延時間、イベント)と、実績(実際の所要時間、実際の遅延時間、実際の起点通過時刻、曜日、月、祝日か否か等の過去の記録)とを教師データとして用いてもよい。そして、車載装置11は、教師データを基に学習済みモデルを事前に作成しておけばよい。そして、推定部112は、交通情報を学習済みモデルに入力することにより、修正された所要時間または遅延時間を取得してもよい。なお、車載装置11は、ネットワークN経由でAIシステムにアクセスし、構築済みの学習済みモデルを利用するようにしてもよい。推定データの情報は、記憶部120に記憶されてもよい。ただし、推定部112による推定処理はこれに限らない。推定部112は、取得部111がサーバ30から定期的に交通情報を取得する毎に、交通情報に含まれる現在所要時間を基に車両10の目的地点への到着時刻を推定してもよい。これにより、推定部112は、現在の交通情報を反映した到着時刻を推定できる。
判定部113は、推定部112が推定した情報に基づいて、車両10に関する判定処理を行う機能を有する。判定部113は、車両10に関する判定処理を行う手段として作用する。判定部113による判定処理は、車両10の予約時刻からの遅延時間を示す情報を目的地点の連絡先へ通知するか否かの判定が例示される。詳細には、店舗20に通知された来店の予約時刻および推定到達時刻に基づいて、判定部113は判定処理を行う。
図5は、判定部113の判定処理における判定データのテーブルの例を示す図である。判定データは、例えば、判定処理の識別子(判定ID)、車両10の識別子(車両ID)、位置情報、予約時刻、推定到達時刻、予約と推定の差分値、基準時間、目的地への通知要否の各項目を有する。ただし、判定データが有する項目は、これらに限らない。本実施形態では、図4および図5は連携するものとする。車両ID、位置情報、予約時刻、推定到達時刻は、図4の推定データに含まれる情報に対応する。予約と推定の差分値は、推定到達時刻が店舗20(位置情報G)への来店の予約時刻から遅延する時間の差分の値であり、判定部113が算出する値である。基準時間は、目的地の連絡先へ予約時刻からの遅延時間を示す情報を通知するか否かを判定する基準となる時間である。基準時間は、ユーザにより設定されてもよい。基準時間は、店舗20により設定された基準時間が車両10へ送信され、店舗DB120Bに格納されてもよい。図5では、基準時間は5分と設定されている。ただし、基準時間は5分に限らない。目的地への通知要否は、判定部113の判定結果に基づく、目的地の連絡先への通知が必要か否についての判定内容である。例えば、予約と推定の差分値が基準時間以上である場合、判定部113は、目的地への通知要否を要(必要)と判定する。該差分値が基準値未満である場合、判定部113は、目的地への通知要否を否(不要)と判定する。判定データの情報は、記憶部120に記憶されてもよい。ただし、判定部113による判定処理はこれに限らない。判定部113は、推定部112により現在の交通情報に基づいて到達時刻(到着時刻)の推定処理が行われる毎に上記の判定処理を行ってもよい。これにより、判定部113は、現在の交通情報を反映した推定到着時刻により目的地の連絡先への通知要否を判定できる。
通知部114は、車両10に関する情報を通知する機能を有する。通知部114は、車両10に関する情報を通知する手段として作用する。通知部114は、例えば、通信装置12経由でネットワークNに接続し、ユーザに関する情報、ユーザが希望する商品およびサービスの予約内容ならびに店舗20への来店の予約時刻を店舗20へ通知(送信)する。通知部114が通知する情報は、これに限らない。通知部114は、判定部113の判定結果に基づいて、予約時刻からの遅延時間を示す情報を目的地(店舗20)の連絡先へ通知してもよい。詳細には、通知部114は、店舗20の連絡先へユーザを識別する情報
(例えば、氏名)、店舗に予約した商品およびサービスの内容、来店の予約時刻および予約時刻からの遅延時間を示す情報(これらをまとめて、以下、通知情報という)を通知する。予約時刻からの遅延時間を示す情報は、推定到着時刻でもよいし、予約時刻から遅延する時間差(例えば、「H時間M分遅れます。」)でもよい。通知部114は、通知情報をネットワークN経由で店舗20の店舗端末へ送信してもよい。記憶部120の店舗DB120Bに店舗20のメールアドレスが含まれる場合、通知部114は、通知情報を店舗20のメールアドレス(店舗端末)へ送信してもよい。店舗DB120Bに店舗20のSNSの識別情報が含まれる場合、通知部114は、通知情報を店舗20のSNSの識別情報へ送信してもよい。店舗DB120Bに店舗20の電話番号が含まれる場合、通知部114は、通知情報を店舗20の電話番号へテキストメッセージの形式で送信してもよい。通知部114は、店舗20の電話番号へ架電してもよい。この場合、車両10のユーザは、入出力部130のマイクへ音声を入力し、店舗20の従業員に対して、通知情報を伝えることができる。これにより、店舗20の従業員は、通知情報に含まれる推定到着時刻を把握できる。そのため、該従業員は、推定到着時刻または予約時刻から遅延する時間に合わせてユーザに提供する商品およびサービスを準備できる。ただし、通知部114による通知処理はこれらに限らない。通知部114は、予約時刻から遅延する時間を示す情報を入出力部130に出力してもよい。これにより、車両10のユーザは、予約時刻から遅延する時間を把握できる。
(情報処理の例)
本実施形態に係る車両の情報制御における処理のフローを、図6および図7に基づいて説明する。図6は、店舗20への予約および経路案内に係る情報処理の例を示すフローチャートである。車両10のユーザは、例えば、店舗20の名称を車載装置11の入出力部130に入力する。プロセッサ110の取得部111は、入力された情報を取得する。推定部112は、取得された情報を基に、記憶部120の店舗DB120Bにおいて店舗20の情報を検索し、検索結果を入出力部130に出力する。取得部111はサーバ30から区間毎の通常所要時間を含む交通情報を取得してもよい。取得部111は、衛星測位システムが取得し車両10の受信機へ送信した車両10の現在地点の位置情報を該受信機から取得してもよい。推定部112は、取得部111が取得した情報に基づいて、例えば、車両10の現在地点から店舗20(目的地点)までの走行時間を優先した経路を記憶部120の地図DB120Aにおいて検索する。推定部112は、現在地点から目的地点までの区間毎の通常所要時間を合算し、目的地点への到着時刻を算出してもよい。推定部112により検索された走行経路および算出された到着時刻は、入出力部130に出力され得る。
ユーザは、入出力部130に出力される情報を基に、希望する商品およびサービスを店舗20に予約する。その際、ユーザは、ユーザに関する情報、ユーザが希望する商品またはサービスの内容ならびに店舗20へ来店する予約時刻を車載装置11の入出力部130(マイクまたは入出力画面)へ入力する。予約時刻は、推定部112が算出した到着時刻を適用してもよい。入力された情報は、車載装置11から店舗20へ送信される(ステップS11)。店舗20は送信された情報をネットワークN経由で受信し予約を受け付ける。
判定部113は、店舗20への経路案内の実行要否を判定する(ステップS12)。ユーザによる経路案内の要求を入出力部130が受け付けた場合、判定部113は、経路案内を実行すると判定(ステップS12でYESと判定)し、処理がステップS13へ進む。そうでない場合、判定部113は経路案内が不要と判定(ステップS12でNOと判定)し、処理が終了する。ステップS13では、車載装置11は目的地点までの経路案内を実行する。車両10が目的地点である店舗20へ到着する時点で、取得部111は車両10の位置情報を取得する。該位置情報が、店舗20の位置情報と一致する場合、判定部1
13は、車両10が目的地点に到着したと判定し、車載装置11は経路案内を終了する。
図7は、図6のステップS13で車載装置11が経路案内を実行する際の更なる情報処理の例を示すフローチャートである。本実施形態では、記憶部120の補助記憶部は、ユーザが入出力部130に入力した出発地点、目的地点、および推定部112により検索された走行経路、経由地点、車載装置11から店舗20へ通知された予約時刻を含む予約の内容を記憶するものとする。
取得部111は、車両10の出発時または目的地点への走行中に、衛星測位システムの受信機から車両10の現在地点の位置情報を取得する。取得部111は、車両10の時計から車両10の現在時刻を取得する。取得部111は、記憶部120から車両10の到着地点および到着地点(店舗20)の連絡先に通知した予約時刻を取得する(ステップS101)。取得部111は、車両10が走行する区間毎の交通情報をネットワークN経由でサーバ30から定期的に取得する(ステップS102)。
推定部112は、取得部111が受信した情報を基に車両10の到着地点への到着時刻を推定する(ステップS103)。詳細には、取得部111が取得した車両10の現在地点、現在時刻、到着地点および交通情報に含まれる区間毎の現在所要時間を基に、車両10の到着時刻を推定する。
判定部113は、車両10の推定到着時刻を目的地の連絡先へ通知するか否かを判定する。詳細には、判定部113は、推定部112により推定された推定到着時刻が、予約時刻から所定時間以上遅れるか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、予約時刻と推定到着時刻の差分値が基準時間以上である場合、判定部113は、目的地の連絡先への通知が必要と判定(ステップS104でYESと判定)し、処理がステップS105へ進む。そうでないと判定部113が判定する場合(ステップS104でNOと判定)、プロセッサ110による処理は終了する。
通知部114は、判定部113の判定結果に基づいて、予約時刻からの遅延時間を示す情報を含む通知情報を到着地点である店舗20の連絡先へ通知し(ステップS105)、処理を終了する。通知情報は、例えば、ユーザを識別する情報、店舗20に予約したサービスおよび商品の内容、来店の予約時刻からの遅延時間を示す情報を含む。なお、車載装置11のプロセッサ110は、位置情報が、店舗20の位置情報と一致するか、または、ユーザによって処理が停止されるまで、図7の処理を繰り返し実行する。
(まとめ)
本実施形態において、車両10の車載装置11は、情報処理装置に相当する。プロセッサ110は、車載装置11の制御部として機能する。従って、上記の構成は、制御部を備える情報処理装置と言える。
プロセッサ110は、取得部111、推定部112、判定部113、通知部114を含む。取得部111は、衛星測位システムの受信機から車両10の現在地点の位置情報を取得する。取得部111は、車載装置11が内蔵する時計から現在時刻を取得する。取得部111は、記憶部120から車両10の到着地点および到着地点(店舗20)の連絡先に通知した予約時刻を取得する。取得部111は、サーバ30から車両10の出発地点と目的地点との間の区間毎の交通情報を取得する。従って、上記の構成は、車両について、現在地点と現在時刻と到着地点と到着地点の連絡先に通知した予約時刻と前記現在地点から前記到着地点までの間の交通情報とを取得することと言える。
推定部112は、取得部111が取得した車両10の現在地点、現在時刻、到着地点お
よび出発地点と目的地点との間の区間毎の現在所要時間を基に、車両10の到着時刻を推定する。従って、上記の構成は、前記現在地点と前記現在時刻と前記到着地点と前記交通情報とに基づいて、前記到着地点への前記車両の到着時刻を推定することと言える。
判定部113は、予約時刻と推定到着時刻の差分値が基準時間以上である場合、判定部113は、推定到着時刻を目的地の連絡先へ通知することが必要と判定する。通知部114は、判定部113による判定結果に基づいて、予約時刻からの遅延時間を示す情報を含む通知情報を到着地点である店舗20の連絡先(店舗端末)へ通知する。従って、上記の構成は、前記推定された到着時刻が、前記予約時刻から所定時間長以上遅れると判定される場合に、前記推定された到着時刻を前記到着地点の連絡先に通知することと言える。
以上説明したように、本実施形態によれば、目的地点への到着が遅れる車両について、その車両のユーザによる目的地との調整処理を支援することができる。例えば、ユーザが車両10を運転中に、店舗20への到着が遅れる旨の連絡が困難な場合がある。本実施形態の情報処理装置は、運転中のユーザに代わり、例えば、推定到着時刻を店舗20へ通知し得る。そのため、ユーザが店舗20へ予約時刻からの遅延時間を示す情報を連絡する負担を軽減できる。店舗20は情報処理装置から通知情報を受信し、車両10について推定された到着時刻を把握できる。そのため、店舗20の従業員は、ユーザに提供する商品およびサービスを推定到着時刻に合わせて準備できる。ユーザは、車両10が店舗20に到着するタイミングに合わせて準備された商品またはサービスを受けることができる。従って、店舗20から受ける商品またはサービスに対するユーザの満足度が向上し得る。
(変形例)
本実施形態では、情報処理システム1において、車両10の車載装置11が情報処理装置、プロセッサ110が制御部として機能し、車両に関する情報の制御を実行した。変形例では、情報処理システム1は、管理サーバを備えてもよい。管理サーバと車両10、店舗20、サーバ30は、ネットワークNで相互に接続されてもよい。管理サーバは、車載装置11と同様に、プロセッサと記憶部を備え、機能部として、取得部、推定部、判定部、通知部を備えてもよい。これにより、プロセッサの各機能部は、車載装置11に備えられた各機能部と同様に車両10の情報を制御できる。詳細には、管理サーバのプロセッサにおける取得部は、車両10から現在地点、現在時刻および到着地点および到着地点(店舗20)の連絡先に通知した予約の内容及び来店の予約時刻をネットワークN経由で取得できる。プロセッサは、交通情報をネットワークN経由でサーバ30から取得できる。プロセッサは、車両10の現在地点、現在時刻、到着地点および交通情報に基づいて、車両10の到着時刻を推定できる。プロセッサは、推定された到着時刻が、予約時刻から基準時間以上遅れると判定される場合に、予約時刻からの遅延時間を示す情報を店舗20の連絡先に通知できる。従って、本変形例によっても、目的地への到着が遅れる車両について、その車両のユーザによる目的地との調整処理を支援することができる。
情報処理システム1において、サーバ30はなくても構わない。すなわち、サーバ30の構成が、本実施形態の車載装置11または変形例の管理サーバに構築されてもよい。サーバ30の記憶装置に記憶される交通情報はVICS(登録商標)から取得しても良い。天気予報情報は、利用されなくてもよい。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であり、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。また、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施できる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置により分担して実行さ
れてもよい。異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置により実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)により実現するかは柔軟に変更可能である。
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によりコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、または光学式カードのような、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1・・情報処理システム
10・・車両
11・・車載装置
12・・通信装置
110・・プロセッサ
111・・取得部
112・・推定部
113・・判定部
114・・通知部
120・・記憶部
120A・・地図DB
120B・・店舗DB
130・・入出力部
140・・通信部
20・・店舗
30・・サーバ
N・・ネットワーク

Claims (1)

  1. 車両について、現在地点と現在時刻と到着地点と前記到着地点の連絡先に通知した予約時刻と前記現在地点から前記到着地点までの間の交通情報とを取得することと、
    前記現在地点と前記現在時刻と前記到着地点と前記交通情報とに基づいて、前記到着地点への前記車両の到着時刻を推定することと、
    前記推定された到着時刻が、前記予約時刻から所定時間長以上遅れると判定される場合に、前記予約時刻からの遅延時間を示す情報を前記到着地点の連絡先に通知することと、を実行する制御部を備える、
    情報処理装置。
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