JP2023130217A - フォント生成システム、フォント生成方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】新たなフォントを生成する手間と時間を削減しつつ、より自由度の高い新たなフォントを生成することを可能する。【解決手段】フォント生成システム1は、文字及び/又は記号を示すフォントを生成し、フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得する第1サンプル取得手段15と、第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換する第1変換手段16と、第1中間情報に基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換するフォント生成手段20と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、文字及び/又は記号を示すフォントを生成するフォント生成システム、フォント生成方法及びプログラムに関する。
従来、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントを新たに作成する場合、職人の作業により、1文字ずつ作成されており、多大な手間と時間がかかっていた。
そこで、特許文献1には、フォントメモリに、同一データ構造を持ち、座標値のみが異なる複数書体の文字フォントが格納されており、書体選択レジスタ群には複数の対合成比率と名称とが対応付けて記憶され、キー入力部から任意の名称が指定されると、その名称に対応する合成比率が選択され、この合成比率に基づいて書体合成装置は複数の基準文字フォントの対応する座標データ同士を合成することにより新たな文字フォントを発生する文字パターン発生装置が提案されている。
特開平7-200561号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、新たなフォントを生成する手間と時間を削減できるものの、予め記憶された合成比率の範囲でしか、新たなフォントを生成できないという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、新たなフォントを生成する手間と時間を削減しつつ、より自由度の高い新たなフォントを生成することが可能なフォント生成システム、フォント生成方法及びプログラムを提供することを目的とする。
(1) 文字及び/又は記号を示すフォントを生成するフォント生成システムであって、
フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得する第1サンプル取得手段と、
前記第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換する第1変換手段と、
第1中間情報に基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントを生成するフォント生成手段と、を備えるフォント生成システム。
(1)の発明では、文字及び/又は記号を示すフォントを生成するフォント生成システムは、第1サンプル取得手段と、第1変換手段と、第2変換手段と、フォント生成手段と、を備える。
第1サンプル取得手段は、フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得する。
第1変換手段は、第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換する。
フォント生成手段は、第1中間情報に基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントを生成する。
(1)の発明によれば、フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報をベクターデータに変換してから、このベクターデータに基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換することで、新たなフォントを生成する。
このように、ユーザが所望するフォントの形態を、ベクターデータに変換するので、新たに生成可能なフォントが、予めアウトライン等が記憶されているフォントに基づくものに限定されない。
したがって、新たなフォントを生成する手間と時間を削減しつつ、より自由度の高い新たなフォントを生成することが可能となる。
また、ユーザが所望する形態のフォントのデータをベクターデータに変換してから合成することで、画像データのまま合成する場合に比べて、合成された新たなフォントの精度が向上する。
(2) フォントの種類を示す画像データである第2サンプル情報を取得する第2サンプル取得手段と、
前記第2サンプル情報を、ベクターデータである第2中間情報に変換する第2変換手段と、
前記第1中間情報と前記第2中間情報とを合成し、前記第1サンプル情報のフォントの形態に基づく形態を有し、前記第2サンプル情報のフォントの種類を有する合成情報を生成する合成手段と、を更に備え、
前記フォント生成手段は、前記合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換する(1)に記載のフォント生成システム。
(2)の発明では、フォント生成システムは、第2サンプル取得手段と、第2変換手段と、合成手段と、を更に備える。
第2サンプル取得手段は、フォントの種類を示す画像データである第2サンプル情報を取得する。
第2変換手段は、第2サンプル情報を、ベクターデータである第2中間情報に変換する。
合成手段は、第1中間情報と第2中間情報とを合成し、第1サンプル情報のフォントの形態に基づく形態を有し、第2サンプル情報のフォントの種類を有する合成情報を生成する。
フォント生成手段は、合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換する。
(2)の発明によれば、フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報とフォントの種類を示す画像データである第2サンプル情報と、をそれぞれベクターデータに変換してから、これを合成し、その後、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換することで、新たなフォントを生成する。
このように、ユーザが所望するフォントの形態と、フォントの種類とを、それぞれベクターデータに変換するので、新たに生成可能なフォントが、予めアウトライン等が記憶されているフォントに基づくものに限定されない。
したがって、新たなフォントを生成する手間と時間を削減しつつ、より自由度の高い新たなフォントを生成することが可能となる。
また、ユーザが所望する形態と種類のフォントのデータをベクターデータに変換してから合成することで、画像データのまま合成する場合に比べて、合成された新たなフォントの精度が向上する。
(3) 前記フォント生成手段は、前記第1中間情報を参照し、前記合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換する(2)に記載のフォント生成システム。
(3)の発明によれば、ユーザが所望する形態と種類のフォントのベクターデータが合成された合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換する際に、ユーザが所望する形態のベクターデータを更に参照して、変換することで、新たに生成されたフォントが、よりユーザが所望する形態に沿ったフォントとすることが可能となる。
(4) 文字及び/又は記号を示すフォントを生成するフォント生成システムが実行する方法であって、
フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得するステップと、
前記第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換するステップと、
第1中間情報に基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントを生成するステップと、を含むフォント生成方法。
(5) 文字及び/又は記号を示すフォントを生成するフォント生成システムを、
フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得する第1サンプル取得手段、
前記第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換する第1変換手段、
第1中間情報に基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントを生成するフォント生成手段、として機能させるプログラム。
本発明によれば、新たなフォントを生成する手間と時間を削減しつつ、より自由度の高い新たなフォントを生成することが可能なフォント生成システム、フォント生成方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係るフォント生成システムの概要を説明する図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムの機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムに生成されるスタイル選択画面及び変換フォント表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムに生成されるスタイル選択画面及び変換フォント表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムに生成されるスタイル選択画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムに生成されるスタイル選択画面及び変換フォント表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムに生成されるスタイル選択画面及び変換フォント表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムに生成されるスタイル選択画面及び変換フォント表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムにおけるフォント生成のフローを説明する図である。 本発明の実施形態に係るフォント生成システムが実行するフォント生成処理フローを示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
(フォント生成システムの基本構成)
図1は、本発明の実施形態に係るフォント生成システムの概要を説明する図である。
フォント生成システム1は、文字及び/又は記号を示すフォントを生成する。本実施形態において、「フォント」は、文字種号規格ごとのデータであり、ビットマップフォントや、アウトラインフォントが含まれ、任意のコンピュータで読み出し可能なデータである。
フォント生成システム1は、例えば、ユーザ端末100とネットワークを介して接続され、ユーザ端末100からのユーザの要望に応じたフォントを生成し、生成したフォントをユーザ端末100に送信する。具体的には、フォント生成システム1は、ユーザが所望するフォント生成し、ユーザに提供するフォント販売システムとして機能させることができる。
フォント生成システム1は、フォントの形態であるスタイルを、ユーザが選択可能なスタイル選択画面を生成する。ユーザは、ユーザ端末100において、フォント生成システム1にアクセスし、スタイル選択画面を表示させ、このスタイル選択画面において、所望のフォントのスタイルを指定する。
フォント生成システム1は、詳細は後述するが、ユーザが所望したフォントのスタイルを示す選択スタイル情報を取得し、この選択スタイル情報を、ベクターデータに変換する。また、フォント生成システム1は、ベースとなるベースフォント(ゴシック等の一般的なフォント)をベクターデータに変換する。
そして、フォント生成システム1は、これらのベクターデータを合成し、合成したデータを、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換することで、変換フォントを生成する。
フォント生成システム1は、変換フォントを表示する変換フォント表示画面を生成する。ユーザは、ユーザ端末100において、フォント生成システム1にアクセスし、変換フォント表示画面を表示させる。フォント生成システム1は、生成した変換フォントを示す情報である変換フォント情報を、ユーザ端末100に送信する。ユーザ端末100は、フォント生成システム1から送信された変換フォント情報に基づき、変換フォント表示画面において、変換フォントを表示する。
例えば、ユーザは、ユーザ端末100において、変換フォントを確認し、所望したフォントであれば、購入したり、フォント生成システム1からダウンロードしたりすることができる。
このようなフォント生成システム1によれば、ユーザは、スタイル選択画面において、新たに生成したいフォントの形態であるスタイルを選択し、この選択したスタイルに基づき生成された変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。
したがって、ユーザが容易に所望する形態のフォントを生成することが可能となる。
また、ユーザが所望するフォントの形態を示すスタイルと、ベースフォントの種類とを、それぞれベクターデータに変換するので、新たに生成可能なフォントが、予めアウトライン等が記憶されているフォントに基づくものに限定されない。
したがって、新たなフォントを生成する手間と時間を削減しつつ、より自由度の高い新たなフォントを生成することが可能となる。
(フォント生成システムの基本構成)
図2は、本発明の実施形態に係るフォント生成システムの機能構成を示す図である。
フォント生成システム1は、ユーザ端末100にネットワークを介して接続され、スタイル選択画面生成手段11と、記憶手段12と、検索手段13と、画像検索手段14と、第1サンプル取得手段15と、第1変換手段16と、第2サンプル取得手段17と、第2変換手段18と、合成手段19と、フォント生成手段20と、変換フォント表示画面生成手段21と、決済手段22と、を備える。
スタイル選択画面生成手段11は、フォントの形態であるスタイルを、ユーザが選択可能なスタイル選択画面を生成する。
ユーザは、ユーザ端末100により、フォント生成システム1にアクセスすることで、スタイル選択画面を表示手段に表示することができる。そして、ユーザは、ユーザ端末100に表示されたスタイル選択画面において、所望するフォントの形態を示すスタイルを決定することができる。
図3から図8は、本発明の実施形態に係るフォント生成システムに生成されるスタイル選択画面及び変換フォント表示画面の一例を示す図である。
図3に示す例において、スタイル選択画面生成手段11は、文字等の傾きを調整する「Italic」や、文字等を構成する線の太さと調整する「Bold」等の複数の調整項目に、それぞれ、ユーザが値の大きさを調整可能な調整部(例えば、スライダーや、数値入力欄)が対応付けられたスタイル選択画面110を生成する。
図4に示す例において、スタイル選択画面生成手段11は、スタイルに関する文字情報を入力可能なスタイル選択画面110を生成する。この場合、ユーザは、ユーザ端末100に表示されたスタイル選択画面110の検索バーにおいて、自然言語(例えば、「かわいい」、「かっこいい」、「ホラー」、「ポップ」等フォントのスタイルに関する文字列)で、文字情報を入力する。
図5に示す例において、スタイル選択画面生成手段11は、複数のスタイルを含むスタイル選択画面111,112を生成する。詳細には、スタイル選択画面生成手段11は、まず、スタイル選択画面111において、互いにスタイルが異なる複数のフォントを表示する。そして、スタイル選択画面生成手段11は、スタイル選択画面111において、互いにスタイルが異なる複数のフォントのいずれかが、ユーザにより選択された場合、選択されたフォントに関連付けられ、互いにスタイルが異なる複数のフォントを表示する別スタイル選択画面112を生成する。
例えば、フォント生成システム1は、記憶手段12において、複数のフォントのベースデータを記憶している。ベースデータは、例えば、フォントを識別するフォント識別情報に、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントのデータや、スタイル選択画面に表示する当該フォントのスタイル(形態)を示す画像データや、当該フォントのスタイルを自然言語で表す文字情報や、当該フォントのスタイルと他のフォントのスタイルとの近似度等が対応付けられて記憶されている。なお、ベースデータは、フォント識別情報に、他のフォントのスタイルとの近似度の代わりに、当該フォントのスタイルに、近似するスタイルであると予め設定された他のフォントのフォント識別情報が対応付けられていてもよい。
詳細には、スタイル選択画面生成手段11は、図5に示す例のスタイル選択画面111を生成する場合、記憶手段12を参照して、スタイル選択画面111に含める所定数(図5に示す例では4つ)のフォント(フォント識別情報)を抽出し、抽出したフォントのスタイルを表示するスタイル選択画面111を生成する。なお、スタイル選択画面生成手段11は、予め設定された所定数のフォントを抽出してもよいし、例えば、図4に示す例のように、スタイル選択画面111に、ユーザが文字情報を入力可能な検索バーを表示し、この検索バーに入力された文字情報を検索キーとして、記憶手段12を検索して、この検索キーに関連する文字情報が対応付けられたフォント(フォント識別情報)を所定数抽出してもよい。
そして、スタイル選択画面生成手段11は、スタイル選択画面111において、互いにスタイルが異なる複数のフォントのいずれかが、ユーザにより選択された場合、記憶手段12を参照して、選択されたフォント(フォント識別情報)において、スタイルの近似度が比較的近似していることを示す他のフォントや、近似するスタイルであると予め設定された他のフォントを抽出し、抽出したフォントのスタイルを表示する別スタイル選択画面112を生成する。
図6に示す例において、スタイル選択画面生成手段11は、複数のスタイルを含み、これらのスタイルの混合の度合いを、ユーザが選択可能なスタイル選択画面110を生成する。詳細には、スタイル選択画面生成手段11は、スタイル選択画面110において、互いにスタイルが異なる複数のフォントのスタイルを示す画像に、これらのフォントのスタイルの混合の度合いを調整可能な調整部(例えば、スライダー欄)が対応付けられたスタイル選択画面110を生成する。
また、スタイル選択画面生成手段11は、図6に示す例のスタイル選択画面111を生成する場合、記憶手段12を参照して、スタイル選択画面110に含める所定数(図6に示す例では2つ)のフォント(フォント識別情報)を抽出し、抽出したフォントのスタイルを表示するスタイル選択画面110を生成する。なお、スタイル選択画面生成手段11は、予め設定された所定数のフォントを抽出してもよいし、例えば、図4に示す例のように、スタイル選択画面110に、ユーザが文字情報を入力可能な検索バーを表示し、この検索バーに入力された文字情報を検索キーとして、記憶手段12を検索して、この検索キーに関連する文字情報が対応付けられたフォント(フォント識別情報)を所定数抽出してもよい。
図7に示す例において、スタイル選択画面生成手段11は、ユーザが編集可能な操作部(例えば、ユーザが移動可能であり、線の位置や、長さや、曲率等を調整可能なハンドル等)が付されたフォントのスタイルを表示可能なスタイル選択画面110を生成する。ユーザは、図7に示す例のスタイル選択画面110において、操作部を操作することで、フォントのスタイルを所望の形に形成することができる。
図8に示す例において、スタイル選択画面生成手段11は、スタイルを示すスタイル画像を受け付け可能なスタイル選択画面110を生成する。この場合、ユーザは、ユーザ端末100に表示されたスタイル選択画面110の画像受付部に、所望するフォントのスタイル画像を、入力(例えば、当該スタイル画像のファイルを指定したり、ドラッグする等の操作)する。
図2に戻って、検索手段13は、スタイル選択画面110の検索バー(図4参照)に入力された文字情報に関連づけられたスタイルのフォントの画像を、記憶手段12や、ネットワークを介して接続された外部のサーバ等から検索する。
画像検索手段14は、スタイル選択画面110で受け付けたスタイル画像に示されたスタイルに類似したスタイルのフォントの画像を、記憶手段12や、ネットワークを介して接続された外部のサーバ等から検索する。例えば、画像検索手段14は、受け付けたスタイル画像の特徴点と特徴量を、機械学習済みモデルを用いて抽出し、検索対象の画像(記憶手段12や外部のサーバ等に記憶された画像)のうち、特徴点と特徴量が、受け付けたスタイル画像の特徴点と特徴量と近似するものを、類似したスタイルのフォントとして抽出する。
第1サンプル取得手段15は、フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得する。
具体的には、第1サンプル取得手段15は、図3に示す例の場合、ユーザ端末100に表示されたスタイル選択画面110において、ユーザが調整部により調整したスタイルのフォントの画像データを、第1サンプル情報として記憶手段12に記憶する。
また、第1サンプル取得手段15は、図4に示す例の場合、ユーザ端末100に表示されたスタイル選択画面110において、ユーザが検索バーに入力した文字情報に基づき、検索手段13が検索したスタイルのフォントの画像データを、第1サンプル情報として記憶手段12に記憶する。
また、第1サンプル取得手段15は、図5に示す例の場合、ユーザ端末100に表示された別スタイル選択画面112において、ユーザに選択されたスタイルのフォントの画像データを、第1サンプル情報として記憶手段12に記憶する。
また、第1サンプル取得手段15は、図6に示す例の場合、ユーザ端末100に表示されたスタイル選択画面110において、ユーザが調整部により調整したスタイルのフォントの画像データを、第1サンプル情報として記憶手段12に記憶する。
また、第1サンプル取得手段15は、図7に示す例の場合、ユーザ端末100に表示されたスタイル選択画面110において、ユーザが操作部の操作により形成したスタイルのフォントの画像データを、第1サンプル情報として記憶手段12に記憶する。
第1変換手段16は、第1サンプル取得手段15が記憶手段12に記憶した第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換する。詳細には、第1変換手段16は、第1サンプル情報を、フォントのスタイルの特徴量に落とし込むように学習し、中間ベクトルを抽出し、第1中間情報として記憶手段12に記憶する。
第2サンプル取得手段17は、フォントの種類を示す画像データである第2サンプル情報を取得する。具体的には、第2サンプル取得手段17は、記憶手段12を参照して、変換のベースとなるベースフォントの形状を、第2サンプル情報として記憶手段12に記憶する。なお、ベースフォントは、予め設定された一般的なフォント(ゴシック等)でもよいし、ユーザにより任意に選択されたフォントであってもよい。
第2変換手段18は、第2サンプル情報を、ベクターデータである第2中間情報に変換する。詳細には、第2変換手段18は、第2サンプル情報を、フォントのスタイルの特徴量に落とし込むように学習し、中間ベクトルを抽出し、第2中間情報として記憶手段12に記憶する。
合成手段19は、第1中間情報と第2中間情報とを合成し、第1サンプル情報のフォントの形態に基づく形態を有し、第2サンプル情報のフォントの種類を有する合成情報を生成し、記憶手段12に記憶する。
フォント生成手段20は、合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換し、記憶手段12に記憶する。また、フォント生成手段20は、ベクターデータである第1中間情報を参照し、合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換する。例えば、フォント生成手段20は、第1中間情報と第2中間情報とを合成し生成した合成情報を、更に第1中間情報と合成することで、より第1サンプル情報のフォントの形態に基づく形態のフォントを生成してもよい。
なお、フォント生成手段20は、第1中間情報に基づき、記憶手段12に記憶されたフォントの種類を示す情報を参照したり、機械学習済みモデルを用いて、第1サンプル情報のフォントの形態に基づく形態のフォントを生成してもよい。この場合、フォント生成システム1において、第2サンプル取得手段17、第2変換手段18及び合成手段19を省略してもよい。
図9は、本発明の実施形態に係るフォント生成システムにおけるフォント生成のフローを説明する図である。
第1サンプル取得手段15及び第1変換手段16(Style Encoder)と、第2サンプル取得手段17及び第2変換手段18(Content Encoder)は、フォントの画像データを受け取る。
第1変換手段16(Style Encoder)は、フォントのスタイル(見た目)を特徴量に落とし込むように学習する。
第2変換手段18(Content Encoder)ではフォントの表すアルファベット(中身)を特徴量に落とし込むように学習する。
これらが情報を抽出した第1中間情報(中間ベクトルzs)及び第2中間情報(中間ベクトルzc)を、合成手段19(Mixer)によって合成し、フォント生成手段20(SVG Decoeder、MDN(Mixture Density Network:混合密度ネットワーク))をかけた結果の出力により、第2サンプル取得手段17(Content Encoder)に入力されたアルファベットが第1サンプル取得手段15(Style Encoder)によりスタイル変換されたフォントが出力として得られる。
この出力の精度が高くなるようにモデルの学習を行うことが望ましい。
また、フォント生成手段20は、結果を出力する際、第1中間情報(中間ベクトルzs)を参照してもよい。また、フォント生成手段20におけるMDNは、ニューラルネットワークのおけるコスト関数に多峰性の混合ガウス分布でモデルされたものを用いるもののことであり、線を描画するためにRNN(LSTM)を用いて一連の点を出力するようなモデルを構築する際、描画精度を向上するためのアルゴリズムである。
また、フォント生成システム1は、FDSC(Feature Deformation Skip Connection)から特徴マップを合成手段19(Mixer)に挿入してもよい。FDSCは、第2変換手段18(Content Encoder)からの特徴マップ(feature map)と、第1中間情報(中間ベクトルzs)を挿入した後の合成手段19(Mixer)からの特徴マップを結合したものを入力として受け取り、これらの情報を結合した幾何学変形の特徴マップを出力し、合成手段19(Mixer)に挿入する。
このように学習されたモデルは、フォント生成に利用できるほか、学習済みのStyle Encoderによりフォントの特徴量を抽出し、検索に用いることができる。またStyle Encoderに直接フォントの属性を代入することで、フォントの属性から任意のフォントを作成することができる。
また、フォント生成システム1は、生成したフォントと、既存のフォントとの類似度を判定する判定機構を備えてもよい。このような判定機構による判定が、生成されたフォントと、既存のフォントとの類似度が高いとの判定の場合、ユーザは、著作権侵害を回避するために、生成されたフォントを採用しないと判断することができる。また、フォント生成システム1は、判定機構による判定が、生成したフォントと、既存のフォントとの類似度が高いと判定した場合、生成したフォントを非表示としたり、消去したりしてもよい。
以上説明した第1変換手段16、第2サンプル取得手段17、第2変換手段18、合成手段19及びフォント生成手段20は、スタイル選択画面で選択されたスタイルに基づき、ベースとなるベースフォントを変換した変換フォントを生成する変換手段として機能する。また、第1変換手段16、第2サンプル取得手段17、第2変換手段18、合成手段19及びフォント生成手段20は、複数のスタイルをユーザが選択した度合いで混合したスタイルに基づき、ベースフォントを変換した変換フォントを生成する変換手段として機能する。また、第1変換手段16、第2サンプル取得手段17、第2変換手段18、合成手段19及びフォント生成手段20は、検索手段が検索したスタイルに基づき、ベースフォントを変換した変換フォントを生成する変換手段として機能する。また、第1変換手段16、第2サンプル取得手段17、第2変換手段18、合成手段19及びフォント生成手段20は、ユーザが編集したスタイルに基づき、ベースフォントを変換した変換フォントを生成する変換手段として機能する。また、第1変換手段16、第2サンプル取得手段17、第2変換手段18、合成手段19及びフォント生成手段20は、画像検索手段が検索したスタイルに基づき、ベースフォントを変換した変換フォントを生成する変換手段として機能する。
図2に戻って、変換フォント表示画面生成手段21は、スタイル選択画面におけるユーザの選択操作に応じて、変換フォントを表示する変換フォント表示画面を生成する。詳細には、変換フォント表示画面生成手段21は、第2サンプル取得手段17が取得したベースフォントを、スタイル選択画面生成手段11において、ユーザに指定されたフォントのスタイルに、フォント生成手段20により変換された任意のコンピュータで読み出し可能なフォントである変換フォントを表示する変換フォント表示画面120(図3、図4、図6、図7参照)を生成する。
また、変換フォント表示画面生成手段21は、画像検索手段14が抽出したフォントを表示する変換フォント表示画面120(図8参照)を生成してもよい。なお、変換フォント表示画面に表示されるフォントは、1種類でもよいし、複数種類であってもよい。
ユーザは、ユーザ端末100により、変換フォント表示画面を表示することができる。そして、ユーザは、ユーザ端末100に表示された変換フォント表示画面において、表示されたフォントが所望する形態を有する場合、例えば、変換フォント表示画面における操作により、当該フォントを購入したり、ダウンロードをしたりすることができる。この場合、変換フォント表示画面生成手段21は、例えば、変換フォント表示画面に、フォントを購入するための購入ボタンや、フォントをダウンロードするためのダウンロードボタンを表示してもよい。ユーザ端末100は、ユーザにより購入ボタンやダウンロードボタンが操作された場合、ユーザが、変換フォント表示画面に表示されているフォントを購入やダウンロードする意思があることを示す購入情報を、フォント生成システム1に送信してもよい。
決済手段22は、ユーザ端末100から購入情報を受信した場合、所定の価値(例えば、金銭等の金銭的価値や、金銭的価値に相当するポイント等)を、ユーザ端末100を操作するユーザから、フォント生成システム1を運営する者(例えば、フォント販売会社等)に移動する決済処理を行う。また、決済手段22は、決済処理が完了した場合、変換フォント表示画面に表示されているフォントを、ユーザ端末100に送信したり、ダウンロード可能な状態とする。
上記の本システムの機能構成は、あくまで一例であり、1つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて1つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置や端末に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置(記憶部)に格納されたコンピュータプログラム(例えば、基幹ソフトや上述の各種処理をCPUに実行させるアプリ等)を読み出し、CPUにより実行されたコンピュータプログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータプログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(処理フロー)
図10は、本発明の実施形態に係るフォント生成システムが実行するフォント生成処理フローを示す図である。フォント生成システム1は、例えば、フォントを生成・提供(例えば、販売)するシステムに用いられた場合、ユーザがユーザ端末100により、フォント生成システム1にアクセスした場合に、処理を開始する。
ステップS1において、スタイル選択画面生成手段11は、フォントの形態であるスタイルを、ユーザが選択可能なスタイル選択画面(例えば、図3~図8参照)を生成する。
ステップS2において、第1サンプル取得手段15は、フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得する。具体的には、第1サンプル取得手段15は、ステップS1でスタイル選択画面生成手段11が生成し、ユーザ端末100に表示されたスタイル選択画面において、ユーザが選択したスタイルのフォントの画像データを、第1サンプル情報として記憶手段12に記憶する。
ステップS3において、第1変換手段16は、ステップS2で第1サンプル取得手段15が記憶手段12に記憶した第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換し、記憶手段12に記憶する。
ステップS4において、第2サンプル取得手段17は、フォントの種類を示す画像データである第2サンプル情報を取得する。具体的には、第2サンプル取得手段17は、記憶手段12を参照して、変換のベースとなるベースフォントの形状を、第2サンプル情報として記憶手段12に記憶する。
ステップS5において、第2変換手段18は、ステップS3で第2サンプル取得手段17が記憶手段12に記憶した第2サンプル情報を、ベクターデータである第2中間情報に変換し、記憶手段12に記憶する。
ステップS6において、合成手段19は、ステップS3で第1変換手段16が記憶手段12に記憶した第1中間情報と、ステップS5で第2変換手段18が記憶手段12に記憶した第2中間情報とを合成し、第1サンプル情報のフォントの形態に基づく形態を有し、第2サンプル情報のフォントの種類を有する合成情報を生成し、記憶手段12に記憶する。
ステップS7において、フォント生成手段20は、ステップS6で合成手段19が記憶手段12に記憶した合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換した変換フォントを、記憶手段12に記憶する。
ステップS8において、変換フォント表示画面生成手段21は、ステップS1でスタイル選択画面生成手段11が生成したスタイル選択画面における、ユーザ端末100でのユーザの選択操作に応じて、ステップS7でフォント生成手段20が記憶手段12に記憶した変換フォントを、ユーザ端末100に表示する変換フォント表示画面を生成する。
ステップS9において、決済手段22は、ステップS8で変換フォント表示画面生成手段21が生成した変換フォント表示画面におけるユーザの操作により、ユーザ端末100から購入情報を受信した場合、所定の価値を、ユーザ端末100を操作するユーザから、フォント生成システム1を運営する者に移動する決済処理を行う。また、決済手段22は、決済処理が完了した場合、変換フォント表示画面に表示されているフォント(変換フォント)を、ユーザ端末100に送信したり、ダウンロード可能な状態とする。
このようなフォント生成システム1によれば、ユーザは、スタイル選択画面において、新たに生成したいフォントの形態であるスタイルを選択し、この選択したスタイルに基づき生成された変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。
したがって、ユーザが容易に所望する形態のフォントを生成することが可能となる。
また、フォント生成システム1によれば、ユーザは、スタイル選択画面において、新たに生成したいフォントの形態であるスタイルの文字情報を入力することで、このスタイルに基づき生成された変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。また、ユーザは、所望するスタイルのフォントの画像を有しない場合でも、例えば、所望するスタイルを自然言語で入力するだけで、この入力に基づく変換フォントを確認することができる。
また、フォント生成システム1によれば、ユーザは、スタイル選択画面において、複数のスタイルのうちのいずれかのスタイルを選択し、次に、別スタイル選択画面において、この選択したスタイルに関連した複数のスタイルのいずれかのスタイルを選択することで、このスタイルに基づき生成された変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。これにより、ユーザは、所望するスタイルが明確に分からない場合でも、段階的に、所望するスタイルを絞っていくことができる。
したがって、ユーザがより容易に所望する形態のフォントを生成することが可能となる。
また、フォント生成システム1によれば、ユーザは、スタイル選択画面において、複数のスタイルの混合の度合いを選択することで、この混合の度合いで合成されたスタイルに基づき生成された変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。これにより、ユーザは、例えば、所望するスタイルが複数有る場合、これらのスタイルを、好みの混合の度合いで合成された変換フォントを確認することができる。
したがって、ユーザがより容易に所望する形態のフォントを生成することが可能となる。
また、フォント生成システム1によれば、ユーザは、スタイル選択画面において、ベクター形式で表示されたフォントを編集することで、この編集したスタイルに基づき合成された変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。例えば、ユーザは、フォントのスタイルに対して、カーブの具合や出っ張りの長さ、線の太さ等を細かく調整し、この調整したスタイルに基づき合成された変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。
したがって、ユーザがより容易に所望する形態のフォントを生成することが可能となる。
また、フォント生成システム1によれば、ユーザは、スタイル選択画面において、所望するスタイルに類似するスタイル画像を読み込ませることで、読み込ませたスタイル画像に類似するスタイルに基づき合成された変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。ユーザは、例えば、既存のフォントをそのまま使用できない場合に、この既存のフォントに類似する変換フォントを、変換フォント表示画面で確認することができる。
したがって、ユーザがより容易に所望する形態のフォントを生成することが可能となる。
また、フォント生成システム1によれば、フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報をベクターデータに変換してから、このベクターデータに基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換することで、新たなフォントを生成する。このように、ユーザが所望するフォントの形態を、ベクターデータに変換するので、新たに生成可能なフォントが、予めアウトライン等が記憶されているフォントに基づくものに限定されない。
したがって、新たなフォントを生成する手間と時間を削減しつつ、より自由度の高い新たなフォントを生成することが可能となる。また、ユーザが所望する形態のフォントのデータをベクターデータに変換してから合成することで、画像データのまま合成する場合に比べて、合成された新たなフォントの精度が向上する。
また、フォント生成システム1によれば、フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報とフォントの種類を示す画像データである第2サンプル情報と、をそれぞれベクターデータに変換してから、これを合成し、その後、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換することで、新たなフォントを生成する。これにより、ユーザが所望するフォントの形態と、フォントの種類とを、それぞれベクターデータに変換するので、新たに生成可能なフォントが、予めアウトライン等が記憶されているフォントに基づくものに限定されない。
したがって、新たなフォントを生成する手間と時間を削減しつつ、より自由度の高い新たなフォントを生成することが可能となる。また、ユーザが所望する形態と種類のフォントのデータをベクターデータに変換してから合成することで、画像データのまま合成する場合に比べて、合成された新たなフォントの精度が向上する。
また、フォント生成システム1によれば、ユーザが所望する形態と種類のフォントのベクターデータが合成された合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換する際に、ユーザが所望する形態のベクターデータを更に参照して、変換することで、新たに生成されたフォントが、よりユーザが所望する形態に沿ったフォントとすることが可能となる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。なお、上記の実施形態では、本発明を物の発明として、フォント生成システムについて説明したが、本発明においてフォント生成システムが実行する方法や、フォント生成システムを各種部として機能させるプログラムの発明と捉えることもできる。
1 フォント生成システム
11 スタイル選択画面生成手段
12 記憶手段
13 検索手段
14 画像検索手段
15 第1サンプル取得手段
16 第1変換手段
17 第2サンプル取得手段
18 第2変換手段
19 合成手段
20 フォント生成手段
21 変換フォント表示画面生成手段
22 決済手段
100 ユーザ端末
110 スタイル選択画面
120 変換フォント表示画面

Claims (5)

  1. 文字及び/又は記号を示すフォントを生成するフォント生成システムであって、
    フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得する第1サンプル取得手段と、
    前記第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換する第1変換手段と、
    第1中間情報に基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントを生成するフォント生成手段と、を備えるフォント生成システム。
  2. フォントの種類を示す画像データである第2サンプル情報を取得する第2サンプル取得手段と、
    前記第2サンプル情報を、ベクターデータである第2中間情報に変換する第2変換手段と、
    前記第1中間情報と前記第2中間情報とを合成し、前記第1サンプル情報のフォントの形態に基づく形態を有し、前記第2サンプル情報のフォントの種類を有する合成情報を生成する合成手段と、を更に備え、
    前記フォント生成手段は、前記合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換する請求項1に記載のフォント生成システム。
  3. 前記フォント生成手段は、前記第1中間情報を参照し、前記合成情報を、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントに変換する請求項2に記載のフォント生成システム。
  4. 文字及び/又は記号を示すフォントを生成するフォント生成システムが実行する方法であって、
    フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得するステップと、
    前記第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換するステップと、
    第1中間情報に基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントを生成するステップと、を含むフォント生成方法。
  5. 文字及び/又は記号を示すフォントを生成するフォント生成システムを、
    フォントの形態を示す画像データである第1サンプル情報を取得する第1サンプル取得手段、
    前記第1サンプル情報を、ベクターデータである第1中間情報に変換する第1変換手段、
    第1中間情報に基づき、任意のコンピュータで読み出し可能なフォントを生成するフォント生成手段、として機能させるプログラム。
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