JP2023117627A - 衣服 - Google Patents

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JP2023117627A
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JP2022020295A
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信隆 小林
Nobutaka Kobayashi
遷 河原
Sen Kawahara
裕樹 板倉
Yuki Itakura
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Miyake Design Jimusho KK
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Miyake Design Jimusho KK
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Abstract

【課題】 デザイン性を損なうことなく、比較的厚手の生地で作製された衣服や比較的大きな衣服を収納するのに足りる収納能力を衣服に持たせる。【解決手段】 前身頃と、前記前身頃に連結される後身頃と、前記後身頃の内面に設けられ、開口部を有する略袋状の収納部と、を具備し、前記収納部が、前記開口部側から裏返されることで前記前身頃及び前記後身頃を収納可能であること、を特徴とする衣服。【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本発明は、衣服に関する。
例えば特許文献1(特開2020-176347号公報)は、上着を収納する袋部を目立たなくして、収納状態の上着を小型化できる技術を提供するべく、上着(正面部)の内面に開口を有し、前記開口側から裏返すことで該上着を収納する袋部を備えた上着を開示している。
特開2020-176347号公報
しかし、特許文献1のように袋部を正面部の内面に配置する場合、正面部が左右に分かれる構造上、収納能力に限界がある。したがって、比較的厚手の生地で作製された衣服や、コート、ジャケットのように比較的大きな衣服を袋部に収納することは現実的でない。また、収納の前後において衣服のデザイン性を維持することができない。
そこで、本発明の目的は、デザイン性を損なうことなく、比較的厚手の生地で作製された衣服や比較的大きな衣服を収納するのに足りる収納能力を衣服に持たせることにある。
上述した課題を解決すべく、本発明は、
前身頃と、
前記前身頃に連結される後身頃と、
前記後身頃の内面に設けられ、開口部を有する略袋状の収納部と、を具備し、
前記収納部が、前記開口部側から裏返されることで前記前身頃及び前記後身頃を収納可能であること、
を特徴とする衣服、を提供する。
本発明の衣服では、前記収納部内に収容され、前記収納部が裏返されると外部に露出する肩紐を更に具備すること、が好ましい。
また、本発明の衣服では、前記収納部が、着用者の両脇部及び首部に相当する部位に亘って設けられ、略三角形状をなすこと、が好ましい。
また、本発明の衣服では、前記開口部が上向きに開くこと、が好ましい。
また、本発明の衣服では、前記開口部を覆うカバーを更に具備すること、が好ましい。
本発明によれば、デザイン性を損なうことなく、比較的厚手の生地で作製された衣服や比較的大きな衣服を収納するのに足りる収納能力を衣服に持たせることができる。
本実施形態に係る衣服1の前面図及び後面図である。 衣服1の後身頃3の内面図である。 開口部73を開いた状態の収納部7の拡大図である。 肩紐を引き出した状態の収納部7の拡大図である。 衣服1の使用形態の一例を示す図である。 衣服1の使用形態の他の例を示す図である。 衣服1の使用形態の更に別の例を示す図である。 衣服1が収納部7内に収容される程程を示す図である。 衣服1が収納部7内に収容される過程を示す図である。 衣服1が収納部7内に収容される過程を示す図である。 衣服1が収納部7内に収容されて、バッグを構成した状態を示す図である。
以下、本発明に係る衣服の代表的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図面は、本発明を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために、必要に応じて寸法、比又は数を誇張又は簡略化して表している場合もあり、本発明はこれに限定されるものではない。
本実施形態では、衣服1として上着を想定している。上着の例としてコート、ブルゾン、ジャンパー、ジャケットが挙げられるが、これらに限られない。
図1(A),(B)に示すように、衣服1は、前身頃2と、後身頃3と、収納部7と、を具備する。衣服1は袖部4,5及びフード6を有していてもよい。衣服1は、ポリエステルなどの軽量でしわになりにくい素材を用いて好適に作製されるが、天然素材を用いて作製されてもよい。
前身頃2は、着用者の胴部の前面を覆う。本実施形態では、前身頃2は、左前身頃及び右前身頃に分かれており、ボタンやジッパーなどのファスナを介して着脱自在に連結される。ただし、前身頃2は、左右の前身頃に分かれていなくてもよい。
後身頃3は、着用者の胴部の後面を覆う部分であり、肩部及び左右両方の脇部において前身頃2に連結される。図2に示すように、後身頃3の内面には、平面状で略袋状の収納部7が設けられている。
収納部7は、着用者の背中に対応する位置に配置されている。具体的には、収納部7は、着用者の両脇部及び首部に相当する部位に亘って設けられ、略三角形状をなす。換言すれば、収納部7は、略三角形状の生地71を後身頃3に縫合等の手段により固定することで形成される。なお、生地71を二重構造にすることで、収納部7を裏返してバッグとしたときに、生地71の間に物を収納できる。つまり生地71はポケットを構成することができる。
図3に示すように、収納部7の生地71のうち首側の頂部は後身頃3に固定されていない。したがって、収納部7は、上向きに開く開口部73を有する。それゆえ、収納部7は、開口部73側から裏返されることで前身頃2及び後身頃3を収納可能である。
収納部7の生地71のうち後身頃3に固定されていない首側の頂部は、開口部73を覆うカバー72として機能する。カバー72は、ボタン等の留め具74により後身頃3又はフード6に取り付けられる。したがって、開口部73はカバー72によって開閉される。なお、収納部7の生地1のうち後身頃3に固定されている部分(下端及び/又は両端)には、いわゆるマチは無くてよいが有ってもよい。
図2に戻ると、衣服1は、肩紐8を更に具備してもよい。肩紐8は、収納部7内に収容されており、収納部7が裏返されると外部に露出する(図8D参照)。
本実施形態では、肩紐8は二本あり、着用者の各脇部及び首部に対応する部位を繋ぐように配置されている。かかる構成は、衣服1をバッグの形態にして背負うとき(図7参照)等に好適である。
肩紐8の首側の先端部は、カバー72を開いたときに露出する。これにより、着用者Uは、肩紐8を収納部7から引き出して衣服1を背負うことができる(図4及び図6(A),(B)参照)。なお、肩紐8には、その長さを調節する機構(図示せず)が設けられてよい。
したがって、衣服1の主な使用態様としては、(1)衣服1を着用する(図5参照)、(2)前身頃2及び後身頃3を収納部7に収納せずに、肩紐8を肩に掛ける(図6参照)、及び(3)衣服1をバッグの形態にする(図7参照)、の3態様がある。すなわち、上記(1)の平面状と上記(2)(3)の立体状といずれの態様にも変形可能である。
以下、使用態様(3)について説明する。
図1に示す着用状態において、収納部7の内面側を開口部73から押し出すようにして、収納部7を裏返し(図8A参照)、更に前身頃2、後身頃3(袖部4,5及びフード6)を開口部73から(裏返された)収納部7内に押し込んでいく(図8B及び図8C参照)。そして、カバー72で開口部73を覆うことで、バッグの形態となる。
着用者Uは衣服1をバックパックとして使用することができる(図7参照)。このとき、収納部7の生地71が二重構造になっているため、バッグのポケットとして機能する。
本実施形態によれば、デザイン性を損なうことなく、比較的厚手の生地で作製された衣服や比較的大きな衣服を収納するのに足りる収納能力を衣服に持たせることができる。
また、着用者Uは、衣服1の着用時に暑いと感じれば、衣服1を脱ぎ、肩紐8を肩に掛けることができる(図6参照)。つまり、衣服1を脱いだ際にもハンズフリーの活動が可能である。
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本発明はこれらのみに限定されるものではなく、種々の設計変更が可能であり、かかる設計変更した態様も全て本発明の技術的範囲に含まれる。
1 衣服
2 前身頃
3 後身頃
7 収納部
8 肩紐
73 開口部

Claims (5)

  1. 前身頃と、
    前記前身頃に連結される後身頃と、
    前記後身頃の内面に設けられ、開口部を有する収納部と、を具備し、
    前記収納部が、前記開口部側から裏返されることで前記前身頃及び前記後身頃を収納可能であること、
    を特徴とする衣服。
  2. 前記収納部内に収容され、前記収納部が裏返されると外部に露出する肩紐を更に具備すること、
    を特徴とする請求項1に記載の衣服。
  3. 前記収納部が、着用者の両脇部及び首部に相当する部位に亘って設けられ、略三角形状をなすこと、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の衣服。
  4. 前記開口部が上向きに開くこと、
    を特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の衣服。
  5. 前記開口部を覆うカバーを更に具備すること、
    を含むことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の衣服。

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