JP2023113833A - リソース割り当て方法及び機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドリンク通信において、リソース衝突率が低く、リソース利用率が高い、リソース割り当て方法及び機器を提供する。【解決手段】方法は、端末機器に用いられるリソース割り当て方法であって、現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定することと、ターゲットリソース割り当て方式に対応するリソースセットを決定することと、リソースセット及びターゲットリソース割り当て方式に基づいて、リソースを割り当てることと、を含む。ターゲットリソース割り当て方式は、ランダムなリソース割り当て方式、動的なリソース割り当て方式、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式のうちの1種類でありる。【選択図】図3

Description

(関連出願の相互参照)
本開示は、2019年1月18日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910108398.3の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、より具体的にはリソース割り当て方法及び機器に関する。
サイドリンク(Sidelink)とは、端末機器(User Equipment、UE)と端末機器UEとの間でネットワークを介せずにダイレクト接続による通信を行うリンクを意味する。長期的進化(Long Term Evolution、LTE)サイドリンクSidelinkは、機器間(Device to Device、D2D)通信、車両のインターネット(Vehicle to Everything、V2X)通信を含む。ニューラジオ(New Radio、NR)サイドリンクSidelinkは、V2X通信を含む。LTE Sidelinkでは、スケジューリングリソース割り当てモード及び端末機器UE自律リソース選択モードの2つのリソース割り当てモードがサポートされている。スケジューリングリソース割り当てモードで、ネットワーク機器によってサイドリンクSidelinkに対してリソースを配置し、端末機器UE自律リソース選択モードで、端末機器UEは、一定の期間におけるモニタリング結果に基づいて一定のリソースを周期的に保留し、即ち端末機器UE自律リソース選択モードは、半静的なリソース保留方式である。
LTE V2X通信システムでは、基本的な安全(Basic Safety)サービスに対するサポートが主に考慮されており、殆どは周期的なパケットサイズが固定なサービスである。データパケットの最大となる端から端までの遅延時間が20-1000msであり、信頼性が96%-99%である。端末機器UE自律リソース選択モードで、端末機器UEの最小となる選択可能なリソース保留周期が20msである。しかし、NR V2X通信システムにおいてサポートされるサービスは、周期的なサービス以外に非周期的なサービスも含み、且つ非周期的なサービスの最低遅延時間が一般的に20msよりも小さいので、半静的なリソース保留方式をそのまま採用すると、リソース利用率が低下し、且つリソース衝突率が高くなってしまう。
本開示の実施例の目的は、端末機器が半静的なリソース保留方式を採用してリソース割り当てを行うことによる、リソース衝突率が高く、リソース利用率が低くなってしまうという問題を解決するためのリソース割り当て方法を提供することである。
第1の方面によれば、サイドリンクSidelink通信における端末機器に用いられるリソース割り当て方法であって、
第1の時刻における第1のカウンタの第1の数値を決定すること、
前記第1の数値が第1の予め設定される値よりも大きい場合、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断し、前記第1の予め設定される値は0以上の整数であること、及び
前記第1の伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択することを含む、リソース割り当て方法を提供する。
第2の方面によれば、サイドリンクSidelink通信における端末機器に用いられるリソース割り当て方法であって、
現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定し、前記ターゲットリソース割り当て方式が、ランダムなリソース割り当て方式、動的なリソース割り当て方式、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式のうちの1種類であること、
前記ターゲットリソース割り当て方式に対応するリソースセットを決定すること、及び
前記リソースセット及び前記ターゲットリソース割り当て方式に基づいて、リソースを割り当てることを含むリソース割り当て方法を提供する。
第3の方面によれば、サイドリンクSidelink通信に用いられる端末機器を提供する。この端末機器は、
第1の時刻における第1のカウンタの第1の数値を決定するための第1の処理モジュールと、
前記第1の数値が第1の予め設定される値よりも大きい場合、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断するためのものであって、前記第1の予め設定される値は0以上の整数である第2の処理モジュールとを含み、
前記第2の処理モジュールは、さらに、前記第1の伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択するためのものである。
第4の方面によれば、サイドリンクSidelink通信に用いられる端末機器であって、
第1の処理モジュールと第2の処理モジュールと第3の処理モジュールとを含み、
前記第1の処理モジュールは、現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定することに用いられ、前記ターゲットリソース割り当て方式が、ランダムなリソース割り当て方式、動的なリソース割り当て方式、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式のうちの1種類であり、
前記第2の処理モジュールは、前記ターゲットリソース割り当て方式に対応するリソースセットを決定することに用いられ、
前記第3の処理モジュールは、前記リソースセット及び前記ターゲットリソース割り当て方式に基づいて、リソースを割り当てることに用いられる、端末機器を提供する。
第5の方面によれば、サイドリンクSidelink通信に用いられる端末機器であって、
メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサで運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第1の方面に記載のリソース割り当て方法のステップを実現させる、端末機器を提供する。
第6の方面によれば、サイドリンクSidelink通信に用いられる端末機器であって、
メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサで運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第2の方面に記載のリソース割り当て方法のステップを実現させる、端末機器を提供する。
第7の方面によれば、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第1の方面に記載の方法のステップを実現させる、コンピュータ可読媒体を提供する。
第8の方面によれば、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第2の方面に記載の方法のステップを実現させる、コンピュータ可読媒体を提供する。
本開示の実施例において、端末機器は、第1の時刻における第1のカウンタの第1の数値を決定した後に、第1の数値と第1の予め設定される値との大きさ関係を決定し、第1の数値が第1の予め設定される値よりも大きい場合、第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断し、第1の伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択する。これにより、端末機器は、第1のカウンタの数値に基づいてリソースの選択を動的に行なって、柔軟なリソース割り当てを実現し、リソース衝突率を低減することにより、リソース利用率を向上させることができる。
ここで示された添付図面は、本開示へのさらなる理解を提供するために使用され、本開示の一部を構成し、本開示の例示的な実施例及びその説明は、本開示を解釈するために用いられ、本開示への不適切な限定を構成するものではない。
本開示の1つの実施例によるリソース割り当て方法の概略フローチャートである。 本開示の1つの具体的な実施例によるリソース割り当て方法の概略図である。 本開示のもう1つの実施例によるリソース割り当て方法の概略フローチャートである。 本開示の1つの実施例による端末機器の構造概略図である。 本開示のもう1つの実施例による端末機器の構造概略図である。 本開示のさらに1つの実施例による端末機器の構造概略図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本開示の技術案は、各種の通信システム、例えば長期的進化(Long Term Evolution、LTE)サイドリンク(Sidelink)システム、ニューラジオ(New Radio、NR)サイドリンクSidelinkシステム等に用いられる。
本開示の実施例において、端末機器(User Equipment、UE)は、移動端末(Mobile Terminal)、移動ユーザ機器などと呼ばれてもよく、無線アクセスネットワーク(例えば、Radio Access Network、RAN)を介して1つ又は複数のコアネットワークと通信することができる。ユーザ機器は、例えば携帯電話(または「セルラー」電話と呼ばれる)という移動端末や、移動端末を有するコンピュータ、例えば携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型、または車載型の移動装置であってもよく、それらは、無線アクセスネットワークとの間で音声及び/又はデータを交換する。
本開示の実施例において、ネットワーク機器は、無線アクセスネットワーク内に配置され、端末機器に対して無線通信機能を提供するためのものであり、ネットワーク機器は例えば基地局であってもよい。基地局が、LTEにおける進化型基地局(eNB又はe-NodeB、evolutional Node B)及び5G基地局(gNB)であってもよい。
本開示の実施例において、サイドリンク(Sidelink)は、さらに、サブリンク、側リンクやエッジリンクと称されてもよい。また、理解できることは、本開示の実施例は、サイドリンクSidelinkに対応する具体的な中国語の翻訳を限定しないことである。
本開示の実施例において、端末機器は、サイドリンクSidelink通信における送信側の端末機器(送信端末機器UE)であってもよく、サイドリンクSidelink通信における受信側の端末機器(受信端末機器UE)であってもよい。
以下は、添付図面を結び付けながら、本開示の各実施例によって提供される技術案を詳細に説明する。
図1は、本開示の1つの実施例によるリソース割り当て方法を示す。図1に示す方法は、サイドリンクSidelink通信における端末機器に用いられる。図1に示すように、方法は、以下のステップを含む。
S110において、第1の時刻における第1のカウンタの第1の数値を決定する。
選択的に、いくつかの実施例において、第1のカウンタ(counter)は、データパケットの到着時刻にアクティブ化されてもよい。又は、端末機器が送信側の端末機器である場合、第1のカウンタは、上位レイヤシグナリング、下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)又はサイドリンク制御情報(Sidelink Control Information、SCI)の受信時刻にアクティブ化され、或いは、第1のカウンタは、上位レイヤシグナリング、DCI又はSCIにより指示される時刻にアクティブ化される。又は、端末機器が受信側の端末機器である場合、第1のカウンタは、上位レイヤシグナリング、DCI、SCI、スケジューリングリクエスト(Scheduling Request、SR)又はバッファ状態レポート(Buffer Status Report、BSR)の受信時刻にアクティブ化され、あるいは、第1のカウンタは、上位レイヤシグナリング、DCI、SCI、SR又はBSRにより指示される時刻にアクティブ化される。ここでの上位レイヤシグナリングは、例えば無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリング、ブロードキャストシグナリング、サイドリンクブロードキャスト情報、又はサイドリンクシステム情報であってもよい。
S120において、前記第1の数値が第1の予め設定される値よりも大きい場合、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断し、前記第1の予め設定される値が0以上の整数である。
説明すべきことは、第1の時刻に対応する第1の伝送リソースとは、時間周波数リソースを意味する。第1の予め設定される値が、プロトコルによって予め定義された値、又は通信の双方によって協議された値であってもよい。
選択的に、S120において、第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断することは、前記第1の伝送リソースをスケジューリングするためのスケジューリング割り当て(Scheduling Assignment、SA)情報により指示される伝送リソースに基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、前記第1の伝送リソースに対応する干渉測定値と干渉閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、前記第1の伝送リソースに対応する信号強度値と信号強度閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、前記スケジューリング割り当てSAが存在する伝送リソースに対応する干渉測定値と干渉閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、前記スケジューリング割り当てSAが存在する伝送リソースに対応する信号強度値と信号強度閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式、のうちの少なくとも1つの方式を含む。
例を挙げると、第1の伝送リソースがスケジューリング割り当てSAにより指示されるリソースである場合、第1の伝送リソースが占用されているとみなす。又は、第1の伝送リソースに対応する干渉測定値が干渉閾値よりも高い場合、第1の伝送リソースが占用されているとみなす。又は、スケジューリング割り当てSAが存在する伝送リソースに対応する信号強度値が信号強度閾値よりも低い場合、第1の伝送リソースが占用されているとみなす。
さらに、第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断する場合、時間領域検出粒度ごとに、第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断し、時間領域検出粒度が、時間領域リソースユニットの粒度と同じか又は異なる。
例を挙げると、時間領域検出粒度は、ミリ秒msと、サブフレーム(subframe)と、N個のタイムスロット(slot)と、マルチタイムスロット(multi-slot)と、N個のシンボル(symbol)と、フレーム(frame)のうちの1種類であってもよく、Nが1以上の正の整数である。例えば、時間領域検出粒度がsymbolであり、時間領域リソースユニットの粒度がslotである。
上記の時間領域検出粒度は、ネットワーク機器によって予め配置される方式、ネットワーク機器によって配置される方式、端末機器によって配置される方式、端末機器によって予め配置される方式、のうちの1つの方式によって配置されてもよい。
選択的に、S120において、前記第1の数値が前記第1の予め設定される値以下である場合、前記第1の伝送リソースを前記ターゲットリソースとして選択する。
S130において、前記第1の伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択する。
選択的に、いくつかの実施例において、前記第1の伝送リソースが占用されていない場合、前記第1の数値を調整して、前記第1の数値よりも小さい第2の数値を取得し、前記第2の数値に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択する。
選択的に、第1の数値を調整して第2の数値を取得することは、第1の数値とMとの差値を前記第2の数値として決定することを含み、Mが、前記第1の伝送リソースに含まれる周波数領域リソースユニットの数以下の正の整数である。
換言すると、第1の数値がデクリメントされる時に、時間領域次元のみを考慮してもよく、時間領域次元及び周波数領域次元を考慮してもよい。例を挙げると、スケジューリング割り当てSAが存在する伝送リソース(3つのsymbol)に対応する干渉測定値が干渉閾値よりも高い場合、Mの値が1であり、即ち第1の数値-1=第2の数値である。また、Mの値が1であることは、第1の数値のデクリメント粒度がslotであることを表す。さらに、周波数領域次元を考慮し、第1の伝送リソースに含まれる周波数領域リソースユニットの数が2であれば、Mの値が2である。
例えば、図2に示すように、図2におけるリソースパターン(pattern)は、ネットワーク機器によって予め配置されること、端末機器によって予め配置されること、ネットワーク機器によって配置されること、端末機器によって配置されること、のうちの1つの方式によって配置される。このリソースパターンにおける最初の時間単位(時間領域リソースユニットの粒度)内には、リソース1とリソース2とリソース3との3つの候補リソースが存在する。この3つの候補リソースが占用されているか否かを順次に判断し、占用されていないリソースの数を統計し、2つのリソースが占用されていない場合、Mの値が2であり、即ち第1の数値-2=第2の数値である。
上記の時間領域リソースユニットの粒度は、ミリ秒と、サブフレームと、N個のタイムスロットと、マルチタイムスロット(タイムスロットアグリゲーション)と、N個のシンボルと、フレームと、時間パターン(time-pattern)といった粒度のうちの1つである。前記周波数領域リソースユニットの粒度は、F個のサブチャネル(subchannel)と、F個のリソースブロック(Resource Block、RB)と、F個のリソースブロックグループ(Resource Block Group、RBG)と、周波数領域パターン(frequency pattern)といった粒度のうちの1つであり、N、Fが1以上の正の整数である。
Fは、予め定義されるか、又は予め配置されるか、又はネットワーク機器によって配置されるか、又は端末機器によって配置される1つの値であってもよい。又は、Fは、予め定義されるか、又は予め配置されるか、又はネットワーク機器によって配置されるか、又は端末機器によって配置される一組の値のうちの1つの値であってもよい。
さらに、時間領域リソースユニットの粒度及び/又は周波数領域リソースユニットの粒度は、予め定義される。又は、前記時間領域リソースユニットの粒度及び/又は前記周波数領域リソースユニットは、ネットワーク機器によって予め配置されること、ネットワーク機器によって配置されること、端末機器によって配置されること、端末機器によって予め配置されること、のいずれか1つの方式によって配置される。
選択的に、第2の数値に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択することは、以下のことを含む。即ち、前記第2の数値が前記第1の数値以下である場合、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースを情報伝送のターゲットリソースとして選択する。時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースは、占用されていないこと、干渉要求を満たすこと、サービス品質(Quality of Service、QoS)ニーズを満たすこと、のうちの少なくとも1つの条件を満たすリソースである。前記第2の数値が前記第1の予め設定される値よりも大きい場合、第2の時刻に対応する第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択し、前記第2の時刻と前記第1の時刻との間の時間間隔がターゲット時間長さである。前記ターゲット時間長さは、時間領域リソースユニットの粒度と、時間領域検出粒度と、ネットワークによって配置される時間長さと、端末によって配置される時間長さのいずれか1つの時間長さである。
さらに、第1の伝送リソースが占用されている場合、前記第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択する。
理解できることは、第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択するための具体的な実現方式は、以下のことであってもよいことである。即ち、第2の伝送リソースが占用されていない場合、第2の数値を調整して、調整後の第2の数値を取得する。調整後の第2の数値が前記第1の予め設定される値以下である場合、時間領域で第2の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースを情報伝送のターゲットリソースとして選択する。調整後の第2の数値が前記第1の予め設定される値よりも大きい場合、第2の時刻との間の時間間隔が時間領域リソースユニットの粒度である時刻に対応する伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択する。ここで、第2の時刻との間の時間間隔が時間領域リソースユニットの粒度である時刻に対応する伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択する方法は、第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択する方式と類似し、説明を省略する。
同様に、図2を例とすると、最初の時間単位内で第1の数値-2によって得られる第2の数値がやはり0よりも大きい場合、次の時間単位を選択し、次の時間単位に対応するリソース4とリソース5の占用状況を順次に判断し、占用されていないリソースの数を統計し、1つのリソースが占用されていない場合、継続して第2の数値を1だけデクリメントする。最初の時間単位内で第1の数値-2によって得られる第2の数値が0よりも小さい場合、次の利用可能な伝送リソースを情報伝送のターゲットリソースとして選択する。
本開示の実施例において、選択的に、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおける利用可能な周波数領域リソースの位置は、前記第2の数値と前記時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおけるサブチャネルの総数とに基づいて決定される方式、端末機器の識別子又は端末機器が存在する地理上の位置に基づいて決定される方式、のうちの1つの方式によって決定される。
いくつかの実施例において、利用可能な周波数領域リソースの位置は、第1のカウンタの値に関連する。例えば、利用可能な周波数領域リソースの位置は、第1のカウンタの値modサブチャネルの総数により決定される。これにより、異なる端末機器の利用可能な周波数領域リソースを異ならせて、リソース衝突率を低減することができる。
選択的に、図1に示す方法は、前記ターゲットリソースで第1のターゲット情報を伝送することをさらに含み、前記第1のターゲット情報は、制御情報及びデータ情報と、制御情報と、初期伝送情報のうちの1種類を含んでもよい。
選択的に、いくつかの実施例において、第1のターゲット情報は制御情報を含む場合、図1に示す方法は、
第3の時刻における第2のカウンタの第3の数値を決定すること、及び
前記第3の数値が第2の予め設定される値以下である場合、前記第3の時刻に対応する第3の伝送リソース、又は時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで第2のターゲット情報を伝送することをさらに含み、前記第2のターゲット情報がデータ情報及び制御情報を含み、又は、前記第2のターゲット情報がデータ情報を含み、前記第2の予め設定される値が0以上の整数である。
説明すべきことは、第3の時刻に対応する第3の伝送リソースは、時間周波数リソースであることである。第2の予め設定される値は、プロトコルによって予め定義された値、又は通信の双方によって協議した値である。
さらに、第3の数値が第2の予め設定される値よりも大きい場合、第3の伝送リソースの占用状況を判断し、第3の伝送リソースが占用されていない場合、第3の数値を調整して第3の数値よりも小さい第4の数値を取得する。第4の数値が第2の予め設定される値以下である場合、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで第2のターゲット情報を伝送する。第4の数値が第2の数値よりも大きい場合、第4の時刻に対応する第4の伝送リソースの占用状況に基づいて第2のターゲット情報の伝送リソースを選択し、前記第4の時刻と前記第3の時刻との間の時間間隔が、時間領域リソースユニットの粒度である。
時間領域で第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおける利用可能な周波数領域リソースの位置は、前記第3の数値及び前記時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおけるサブチャネルの総数により決定されてもよい。例えば、利用可能な周波数領域リソースの位置は、第2のカウンタの値modサブチャネルの総数により決定される。これにより、異なる端末機器の利用可能な周波数領域リソースを異ならせて、リソース衝突率を低減することができる。
説明すべきことは、第3の伝送リソースの占用状況を判断する方法は、上文で記載した第1の伝送リソースの占用状況を判断する方法と同じであるので、説明の重複を回避するために、ここではさらに限定しないことである。さらに、第4の時刻に対応する第4の伝送リソースの占用状況に基づいて第2のターゲット情報の伝送リソースを選択する方法は、上文で記載した第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択する方法と同じであるので、説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
上記の第2のカウンタと第1のカウンタは、
第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化される方式と、
前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第2のカウンタが、前記第1のカウンタの値が前記第1の予め設定される値以下となる時にアクティブ化される方式と、
前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第2のカウンタが、端末機器が前記ターゲットリソースによって前記第2のターゲット情報を伝送する時にアクティブ化される方式、のうちの1つの方式によってアクティブ化され、
そのうち、前記第1のターゲット時刻は、前記第1の時刻及び前記第3の時刻よりも早い。前記第1のターゲット時刻は、データパケットの到着時刻と、第3のターゲット情報の受信時刻と、第3のターゲット情報により指示される時刻のうちの1つの時刻である。
前記端末機器が送信側の端末機器である場合、前記第3のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、下りリンク制御情報DCIと、サイドリンク制御情報SCIのうちの少なくとも1種類を含む。
前記端末機器が受信側の端末機器である場合、前記第3のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、DCIと、スケジューリングリクエストSRと、バッファ状態報告BSRと、SCIのうちの少なくとも1種類を含む。
ここでの上位レイヤシグナリングは、例えば無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリング又はブロードキャストシグナリングであってもよい。
選択的に、いくつかの実施例において、第1のカウンタと第2のカウンタが第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化される場合、第2のカウンタの初期値が第1のカウンタの初期値以上である。ここでの第1のカウンタと第2のカウンタは、独立して定義されたものと見なされてもよい。このような場合、第2のカウンタの初期値が第1のカウンタの初期値以上であるとしても、第2のカウンタの値が先に0に達する状況が発生する可能性がある。なぜなら、この2つのカウンタのデクリメント条件が異なり、対応する伝送リソースが異なるからである。
選択的に、いくつかの実施例において、前記第1のカウンタと前記第2のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第4の数値が前記第2の予め設定される値以下となる時刻が前記第2の数値が前記第1の予め設定される値以下となる時刻よりも早い場合、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースと同じであり、又は、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースは、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースの次の利用可能な伝送リソースである。
つまり、任意の時刻において、第2のカウンタの値が0以下であり、第1のカウンタの値が0よりも大きい場合、第2のカウンタの値に基づいて選択されるリソースは、第1のカウンタの値に基づいて選択されるリソースであるか、又は第1のカウンタの値に基づいて選択されるリソースの次の利用可能な伝送リソースである。例えば、第2のカウンタがデータカウンタ(Data-Counter)であり、Data-Counterがt-t1時刻で0に達し、第1のカウンタがt時刻で0以下になる。この場合、t+Nに対応する伝送リソースで制御情報を送信し、t+Nに対応する伝送リソースでデータ情報を伝送し、ここで、t+Nに対応する伝送リソースは、時間領域でtの後の次の利用可能な伝送リソースである。
1つの具体的な例として、リソースの選択方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ1において、時間領域リソースユニットの粒度を1つのslotと予め配置する。
ステップ2において、データパケットが到着した時に、第1のカウンタの値を初期化し、第2のカウンタの値を予め定義する。
ステップ3において、第1のカウンタの値が0に初期化された場合、現在のslotで情報を伝送する。
ステップ4において、第1のカウンタの値が0よりも大きい場合、現在の時刻に対応する伝送リソースが占用されているか否かを判断し、第1のカウンタの値が0以下である場合、次の利用可能なslotで制御情報を伝送する。
ステップ4において、現在の時刻に対応する伝送リソースが占用されているか否かを判断する方法は、図1に示す方法において第1の伝送リソースが占用されているか否かを判断する方法と同じである。ここでは説明を省略する。
ステップ5において、占用されていない場合、第1のカウンタの値を1だけ減算し、次のslotに移行して、ステップ4及びその後のステップを実行し、占用されている場合、次のslotに移行して、ステップ4及びその後のステップを実行する。
ステップ6において、第2のカウンタの値が0である場合、次の利用可能なslotでデータ情報を伝送する。
ステップ7において、第2のカウンタの値が0よりも大きい場合、現在の時刻に対応する伝送リソースが占用されているか否かを判断し、第2のカウンタの値が0以下である場合、次の利用可能なslotでデータ情報を伝送する。
ステップ7において、現在の時刻に対応する伝送リソースが占用されているか否かを判断する方法は、ステップ4におけるものと同じである。ここでは説明を省略する。
ステップ8において、占用されていない場合、第2のカウンタの値をKだけ減算し、次のslotに移行して、ステップ7及びその後のステップを実行し、占用されている場合、次のslotに移行して、ステップ7及びその後のステップを実行する。
ステップ8におけるKが正の整数であり、Kが図1に記載の方法の実施例におけるものと同じか又は異なってもよく、Kが図1に示す方法におけるNと同じか又は異なってもよい。
説明すべきことは、上記ステップ1-8が方法ステップに対する限定ではないことであり、上記ステップの前後関係は、具体的にはステップ間のロジック関係により決定される。
理解できることは、この具体的な実施例では、第1のカウンタに基づいて制御情報を伝送するリソースを選択し、第2のカウンタに基づいてデータを伝送するリソースを選択することができ、cross-slotスケジューリングを実現すると考えられることである。
選択的に、いくつかの実施例において、第1のターゲット情報が初期伝送情報を含む場合、図1に示す方法は、
第5の時刻における第3のカウンタの第5の数値を決定すること、
前記第5の数値が第3の予め設定される値よりも大きい場合、前記第5の時刻に対応する第5の伝送リソースの占用状況を判断し、第3の予め設定される値は0以上の整数であること、
前記第5の伝送リソースが占用されていない場合、前記第5の数値を調整して、前記第5の数値よりも小さい第6の数値を取得すること、
前記第6の数値が前記第3の予め設定される値以下である場合、時間領域で前記第5の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで前記初期伝送情報の再伝送情報を伝送すること、
前記第6の数値が前記第3の予め設定される値よりも大きい場合、第6の時刻に対応する第6の伝送リソースの占用状況に基づいて、前記初期伝送情報の再伝送情報を伝送するリソースを選択し、前記第6の時刻と前記第5の時刻との間の時間間隔が時間領域リソースユニットの粒度であること、をさらに含む。
説明すべきことは、第5の時刻に対応する第5の伝送リソース、第6の時刻に対応する第6の伝送リソースが、時間周波数リソースであることである。第3の予め設定される値は、プロトコルによって予め定義された値、又は通信の双方によって協議した値である。
時間領域で第5の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおける利用可能な周波数領域リソースの位置は、第5の数値と時間領域で第5の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおけるサブチャネルの総数により決定される。例えば、利用可能な周波数領域リソースの位置は、第3のカウンタの値modサブチャネルの総数により決定される。これにより、異なる端末機器の利用可能な周波数領域リソースを異ならせて、リソース衝突率を低減することができる。
説明すべきことは、第5の時刻に対応する第5の伝送リソースの占用状況を判断する方法、および第6の時刻に対応する第6の伝送リソースの占用状況を判断する方法は、上文で記載した第1の伝送リソースの占用状況を判断する方法と同じであることである。さらに、第6の時刻に対応する第6の伝送リソースの占用状況に基づいて前記初期伝送情報の再伝送情報を伝送するリソースを選択する方法は、上文で記載した第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択する方法と類似する。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
上記の第3のカウンタと第1のカウンタは、
第2のターゲット時刻で同時にアクティブ化される方式と、
前記第1のカウンタが、前記第2のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第3のカウンタが、前記第1のカウンタの値が前記第1の予め設定される値以下となる時にアクティブ化される方式と、
前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第3のカウンタが、端末機器が前記ターゲットリソースによって初期伝送情報を伝送する時にアクティブ化される方式、のうちの1つの方式によってアクティブ化され、
そのうち、前記第2のターゲット時刻が前記第1の時刻及び前記第5の時刻よりも早い。前記第2のターゲット時刻は、データパケットの到着時刻と、第4のターゲット情報の受信時刻と、第4のターゲット情報により指示される時刻のうちの1つの時刻であり、
前記端末機器が送信側の端末機器である場合、前記第4のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、下りリンク制御情報DCIと、サイドリンク制御情報SCIのうちの少なくとも1種類を含み、
前記端末機器が受信側の端末機器である場合、前記第4のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、DCIと、スケジューリングリクエストSRと、バッファ状態報告BSRと、SCIのうちの少なくとも1種類を含む。
選択的に、いくつかの実施例において、前記第1のカウンタと前記第3のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第3のカウンタの初期値が前記第1のカウンタの初期値以上である。ここでの第1のカウンタと第3のカウンタは、独立して定義されるものと見なされてもよい。このような場合、第3のカウンタの初期値が第1のカウンタの初期値以上であるとしても、第3のカウンタの値が先に0に達する状況が発生する可能性がある。なぜなら、この2つのカウンタのデクリメント条件が異なり、又は対応する伝送リソースが異なる可能性があるからである。
選択的に、いくつかの実施例において、前記第1のカウンタと前記第3のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第6の数値が前記第3の予め設定される値以下となる時刻が前記第2の数値が前記第1の予め設定される値以下となる時刻よりも早い場合、時間領域で前記第4の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースと同じであり、又は、時間領域で前記第4の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースの次の利用可能な伝送リソースである。
つまり、任意の時刻において、第3のカウンタの値が0以下であり、第1のカウンタの値が0よりも大きい場合、第3のカウンタの値に基づいて選択されるリソースは、第1のカウンタの値に基づいて選択されるリソースであるか、又は第1のカウンタの値に基づいて選択されるリソースの次の利用可能な伝送リソースである。例えば、第2のカウンタが再伝送カウンタ(ReTX-Counter)であり、ReTX-Counterがt-t1時刻で0に達し、第1のカウンタがt時刻で0以下である。この場合、t+Nに対応する伝送リソースで制御情報を送信し、t+2*Nに対応する伝送リソースでデータ情報を伝送し、ここで、t+Nに対応する伝送リソースは時間領域でtの後の次の利用可能な伝送リソースであり、t+2*Nに対応する伝送リソースはt+Nに対応する伝送リソースの次の伝送リソースである。
1つの具体的な例として、リソース選択方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ1において、時間領域リソースユニットの粒度を1つのslotであると予め配置する。
ステップ2において、データパケットが到着した時に、第1のカウンタの値を初期化し、第3のカウンタの値を予め定義する。
ステップ3において、第1のカウンタの値が0に初期化された場合、現在のslotで情報を伝送する。
ステップ4において、第1のカウンタの値が0よりも大きい場合、現在の時刻に対応する伝送リソースが占用されているか否かを判断し、第1のカウンタの値が0以下である場合、次の利用可能なslotで初期伝送情報を伝送する。
ステップ4において、現在の時刻に対応する伝送リソースが占用されているか否かを判断する方法は、図1に示す方法において第1の伝送リソースが占用されているか否かを判断する方法と同じである。ここでは説明を省略する。
ステップ5において、占用されていない場合、第1のカウンタの値を1だけ減算し、次のslotに移行して、ステップ4及びその後のステップを実行し、占用される場合、次のslotに移行して、ステップ4及びその後のステップを実行する。
ステップ6において、第2のカウンタの値が0よりも大きい場合、現在の時刻に対応する伝送リソースが占用されているか否かを判断し、第2のカウンタの値が0以下である場合、次の利用可能なslotで初期伝送情報の再伝送情報を伝送する。
ステップ6において、現在の時刻に対応する伝送リソースが占用されているか否かを判断する方法は、ステップ4におけるものと同じである。ここでは説明を省略する。
ステップ7において、占用されていない場合、第3のカウンタの値を1だけ減算し、且つ次のslotに移行してステップ6及びその後のステップを実行し、占用されている場合、次のslotに移行してステップ6及びその後のステップを実行する。
説明すべきことは、上記ステップ1-7は、方法ステップに対する限定ではなく、上記ステップの前後関係は、具体的にはステップ間のロジック関係により決定される。
理解できることは、この具体的な実施例では、第1のカウンタに基づいて初期伝送情報を伝送するリソースを選択し、第3のカウンタに基づいて再伝送情報を伝送するリソースを選択することができることである。
関連技術におけるLTE sidelink通信システムでは、スケジューリングリソース割り当てモードと端末機器UE自律リソース選択モードの2つのリソース割り当てモードのみがサポートされ、端末機器UE自律リソース選択モードが半静的なリソース割り当て方式である。NR sidelink通信システムでは、周期的なサービス以外に非周期的なサービスも含み、且つ、一般的に非周期的なサービスの最低遅延時間が小さいので、LTE sidelink通信システムにおける半静的なリソース割り当て方式をそのまま採用すると、リソース利用率が低下し、リソース衝突率が高くなってしまう。この問題を解決するために、本開示は、以下の実施例を提供した。
図3は、本開示のもう1つの実施例によるリソース割り当て方法であり、サイドリンクSidelink通信における端末機器に用いられる。図3に示す方法は、以下のステップを含む。
S210において、現在の時刻でのターゲットリソース割り当て方式を決定し、前記ターゲットリソース割り当て方式は、ランダムなリソース割り当て方式、動的なリソース割り当て方式、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式のうちの1種類である。
いくつかの実施例において、動的なリソース割り当て方式は、図1に示すリソース割り当て方式であってもよい。
選択的に、S210において、現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定することは、ターゲット情報に基づいて前記ターゲットリソース割り当て方式を決定することを含み、前記ターゲット情報は、データパケットのサイズ、データパケットの伝送レート、端末機器の速度、予め設定される領域に対応する端末機器の密度、端末機器が存在する領域の識別子(Zone ID)、パラメータ集合(numerology)、リソース割り当てモード、ネットワークカバレッジ指示情報(in coverage/out of coverage)のうちの少なくとも1種類である。
1つの例として、ターゲット情報はデータパケットのサイズを含み、そのうち、データパケットのサイズが予め設定されるサイズよりも小さい場合、ターゲットリソース割り当て方式は、ランダムなリソース割り当て方式であり、データパケットのサイズが予め設定されるサイズ以上である場合、ターゲットリソース割り当て方式は、動的なリソース割り当て方式又は半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式である。
もう1つの例として、ターゲット情報は端末機器の速度を含み、このような場合、現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定することは、端末機器の速度、速度とリソース割り当て方式との対応関係に基づいて、ターゲットリソース割り当て方式を決定することを含む。ここでの対応関係は、予め定義されるか、又は予め配置されてもよい。
例えば、端末機器の速度が予め設定される速度よりも大きい場合、動的なリソース割り当て方式を選択する。端末機器の速度が予め設定される速度以下である場合、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式を選択する。
さらに1つの例として、ターゲット情報はネットワークカバレッジ指示情報を含み、そのうち、ネットワークカバレッジ指示情報により端末機器がネットワークカバレッジ無し状態にあることを指示する場合、ターゲットリソース割り当て方式が半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式であり、ネットワークカバレッジ指示情報により、端末機器がネットワークカバレッジ状態にあることを指示する場合、ターゲットリソース割り当て方式が動的なリソース割り当て方式である。
さらに1つの例として、ノーマルサイクリックプレフィックス(normal cyclic prefix、NCP)を採用する場合、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式を採用する。拡張サイクリックプレフィックス(extended cyclic prefix、ECP)を採用する場合、動的なリソース割り当て方式を採用する。
S220において、前記ターゲットリソース割り当て方式に対応するリソースセットを決定する。
選択的に、いくつかの実施例において、前記ターゲットリソース割り当て方式が動的なリソース割り当て方式であり、且つ前記現在の時刻の直前のリソース割り当て方式が半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式である場合、前記リソースセットは、サイドリンク通信に用いられる全てのリソースを含み、
前記ターゲットリソース割り当て方式が半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式であり、且つ前記現在の時刻の直前のリソース割り当て方式が動的なリソース割り当て方式である場合、前記リソースセットは、サイドリンク通信に用いられる全てのリソースのうちの、動的なリソース割り当て方式のために保留するリソース以外の他のリソースを含む。
S230において、前記リソースセット及び前記ターゲットリソース割り当て方式に基づいて、リソースを割り当てる。
以上は、図1~図3を結び付けて本開示の実施例によるリソース割り当て方法について詳細に記述した。以下、図4を結び付けて本開示の実施例による端末機器について詳細に記述する。
図4は、本開示の1つの実施例による端末機器の構造概略図である。図4に示す端末機器は、サイドリンクSidelink通信に用いられる。図4に示す端末機器10は、
第1の時刻における第1のカウンタの第1の数値を決定するための第1の処理モジュール11と、
前記第1の数値が第1の予め設定される値よりも大きい場合、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断するための第2の処理モジュール12と、を含み、第1の予め設定される値が0以上の整数であり、
前記第2の処理モジュール12は、さらに、前記第1の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択することに用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第2の処理モジュール12は、さらに、
前記第1の数値が前記第1の予め設定される値以下である場合、前記第1の伝送リソースを前記ターゲットリソースとして選択することに用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第2の処理モジュール12は、具体的には、
前記第1の伝送リソースが占用されていない場合、前記第1の数値を調整して前記第1の数値よりも小さい第2の数値を取得し、
前記第2の数値に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択することに用いられる。
選択的に、1つの実施例として、具体的には、
前記第2の数値が前記第1の予め設定される値以下である場合、前記第2の処理モジュール12は、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースを情報伝送のターゲットリソースとして選択することに用いられ、ただし、前記時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが、占用されていないこと、干渉要求を満たすこと、サービス品質QoSニーズを満たすこと、のうちの少なくとも1つの条件を満たすリソースであり、
前記第2の数値が前記第1の予め設定される値よりも大きい場合、前記第2の処理モジュール12は、第2の時刻に対応する第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択することに用いられ、ただし、前記第2の時刻と前記第1の時刻との間の時間間隔がターゲット時間長さであり、前記ターゲット時間長さが、時間領域リソースユニットの粒度と、時間領域検出粒度と、ネットワークによって配置される時間長さと、端末によって配置される時間長さのうちのいずれか1つの時間長さである。
選択的に、1つの実施例として、前記第2の処理モジュール12は、さらに、
前記第1の伝送リソースが占用されている場合、前記第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択することに用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第2の処理モジュール12は、具体的には、
前記第1の数値とMとの差値を前記第2の数値として決定することに用いられ、Mが、前記第1の伝送リソースに含まれる周波数領域リソースユニットの数以下の正の整数である。
選択的に、1つの実施例として、前記第2の処理モジュール12は、以下のような方式のうちの少なくとも1つによって、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断する。すなわち、
前記第1の伝送リソースをスケジューリングするためのスケジューリング割り当てSA情報により指示される伝送リソースに基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、
前記第1の伝送リソースに対応する干渉測定値及び干渉閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、
前記第1の伝送リソースに対応する信号強度値及び信号強度閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、
前記スケジューリング割り当てSAが存在する伝送リソースに対応する干渉測定値及び干渉閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、
前記スケジューリング割り当てSAが存在する伝送リソースに対応する信号強度値及び信号強度閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式である。
選択的に、1つの実施例として、前記第2の処理モジュール12は、具体的には、
前記時間領域検出粒度ごとに、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断することに用いられる。ただし、前記時間領域検出粒度が、前記時間領域リソースユニットの粒度と同じか又は異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記時間領域リソースユニットの粒度又は前記時間領域検出粒度は、ミリ秒と、サブフレームと、N個のタイムスロットと、マルチタイムスロットと、N個のシンボルと、フレームと、時間パターンという粒度のうちの1種類であり、前記周波数領域リソースユニットの粒度は、F個のサブチャネルと、F個のリソースブロックRBと、F個のリソースブロックグループRBGと、周波数領域パターンという粒度のうちの1種類であり、N、Fが1以上の正の整数である。
選択的に、1つの実施例として、前記時間領域リソースユニットの粒度と、前記周波数領域リソースの粒度と、前記時間領域検出粒度のうちの少なくとも1つは、予め定義され、又は、
前記時間領域リソースユニットの粒度と、前記周波数領域リソースの粒度と、前記時間領域検出粒度のうちの少なくとも1つは、ネットワーク機器によって予め配置されること、ネットワーク機器によって配置されること、端末機器によって配置されること、端末機器によって予め配置されること、のいずれか1つの方式によって配置される。
選択的に、1つの実施例として、前記時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおける利用可能な周波数領域リソースの位置は、
前記第2の数値と前記時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおけるサブチャネルの総数により決定される方式、
端末機器の識別子又は端末機器が存在する地理上の位置により決定される方式、のうちの1つによって決定される。
選択的に、1つの実施例として、前記端末機器10は、前記ターゲットリソースで第1のターゲット情報を伝送する送受信モジュールをさらに含み、前記第1のターゲット情報は、制御情報及びデータ情報と、制御情報と、初期伝送情報のうちの1種類を含む。
選択的に、1つの実施例として、前記第1のターゲット情報は制御情報を含み、前記第1の処理モジュール11は、さらに、
第3の時刻における第2のカウンタの第3の数値を決定し、
前記第3の数値が第2の予め設定される値以下である場合、前記第3の時刻に対応する第3の伝送リソース、又は時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで第2のターゲット情報を伝送することに用いられ、ただし、前記第2のターゲット情報はデータ情報及び制御情報を含み、又は、前記第2のターゲット情報はデータ情報を含み、前記第2の予め設定される値が0以上の整数である。
選択的に、1つの実施例として、前記第1の処理モジュール11は、さらに、
前記第3の数値が前記第2の予め設定される値よりも大きい場合、前記第3の伝送リソースの占用状況を判断し、
前記第3の伝送リソースが占用されていない場合、前記第3の数値を調整して前記第3の数値よりも小さい第4の数値を取得し、
前記第4の数値が前記第2の予め設定される値以下である場合、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで前記第2のターゲット情報を伝送し、
前記第4の数値が前記第2の予め設定される値よりも大きい場合、第4の時刻に対応する第4の伝送リソースの占用状況に基づいて、前記第2のターゲット情報を伝送するリソースを選択することに用いられ、前記第4の時刻と前記第3の時刻との間の時間間隔が、時間領域リソースユニットの粒度である。
選択的に、1つの実施例として、前記第1のターゲット情報は初期伝送情報を含み、前記第1の処理モジュール11は、さらに、
第5の時刻における第3のカウンタの第5の数値を決定し、
前記第5の数値が、0以上の整数である第3の予め設定される値よりも大きい場合、前記第5の時刻に対応する第5の伝送リソースの占用状況を判断し、
前記第5の伝送リソースが占用されていない場合、前記第5の数値を調整して、前記第5の数値よりも小さい第6の数値を取得し、
前記第6の数値が前記第3の予め設定される値以下である場合、時間領域で前記第5の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで前記初期伝送情報の再伝送情報を伝送し、
前記第6の数値が前記第3の予め設定される値よりも大きい場合、第6の時刻に対応する第6の伝送リソースの占用状況に基づいて、前記初期伝送情報の再伝送情報を伝送するリソースを選択することに用いられ、前記第6の時刻と前記第5の時刻との間の時間間隔が、時間領域リソースユニットの粒度である。
選択的に、1つの実施例として、前記第1のカウンタと前記第2のカウンタは、
第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化される方式と、
前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第2のカウンタが、前記第1のカウンタの値が前記第1の予め設定される値以下となる時にアクティブ化される方式と、
前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第2のカウンタが、端末機器が前記ターゲットリソースによって前記第2のターゲット情報を伝送する時にアクティブ化される方式、のうちの1つによってアクティブ化され、
そのうち、前記第1のターゲット時刻が、前記第1の時刻及び前記第3の時刻よりも早く、前記第1のターゲット時刻が、データパケットの到着時刻と、第3のターゲット情報の受信時刻と、第3のターゲット情報により指示される時刻のうちの1つの時刻であり、
前記端末機器が送信側の端末機器である場合、前記第3のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、下りリンク制御情報DCIと、サイドリンク制御情報SCIのうちの少なくとも1種類を含み、
前記端末機器が受信側の端末機器である場合、前記第3のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、DCIと、スケジューリングリクエストSRと、バッファ状態報告BSRと、SCIのうちの少なくとも1種類を含む。
選択的に、1つの実施例として、前記第1のカウンタと前記第2のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第2のカウンタの初期値が、前記第1のカウンタの初期値以上である。
選択的に、1つの実施例として、前記第1のカウンタと前記第2のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第4の数値が前記第2の予め設定される値以下となる時刻が前記第2の数値が前記第1の予め設定される値以下となる時刻よりも早い場合、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースと同じであり、又は、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースの次の利用可能な伝送リソースである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1のカウンタと前記第3のカウンタは、
第2のターゲット時刻で同時にアクティブ化される方式と、
前記第1のカウンタが、前記第2のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第3のカウンタが、前記第1のカウンタの値が前記第1の予め設定される値以下となる時にアクティブ化される方式と、
前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第3のカウンタが、端末機器が前記ターゲットリソースによって初期伝送情報を伝送する時にアクティブ化される方式、のうちの1つによってアクティブ化され、
そのうち、前記第2のターゲット時刻が前記第1の時刻及び前記第5の時刻よりも早く、前記第2のターゲット時刻が、データパケットの到着時刻と、第4のターゲット情報の受信時刻と、第4のターゲット情報により指示される時刻のうちの1つの時刻であり、
前記端末機器が送信側の端末機器である場合、前記第4のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、下りリンク制御情報DCIと、サイドリンク制御情報SCIのうちの少なくとも1種類を含み、
前記端末機器が受信側の端末機器である場合、前記第4のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、DCIと、スケジューリングリクエストSRと、バッファ状態報告BSRと、SCIのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、1つの実施例として、前記第1のカウンタと前記第3のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブされ、前記第3のカウンタの初期値が、前記第1のカウンタの初期値以上である。
選択的に、1つの実施例として、前記第1のカウンタと前記第3のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブされ、前記第6の数値が前記第3の予め設定される値以下となる時刻が前記第2の数値が前記第1の予め設定される値以下となる時刻よりも早い場合、時間領域で前記第4の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースと同じであり、又は、時間領域で前記第4の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースの次の利用可能な伝送リソースである。
本開示の実施例による端末機器は、図1の方法の実施例において端末機器により実現する各プロセスを実現することができる。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
図5は、本開示のもう1つの実施例による端末機器の構造概略図である。図5に示す端末機器は、サイドリンクSidelink通信に用いられる。図5に示す端末機器20は、
第1の処理モジュール21と第2の処理モジュール22と第3の処理モジュール23とを含み、
第1の処理モジュール21が、現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定することに用いられ、前記ターゲットリソース割り当て方式が、ランダムなリソース割り当て方式、動的なリソース割り当て方式、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式のうちの1種類であり、
第2の処理モジュール22が、前記ターゲットリソース割り当て方式に対応するリソースセットを決定することに用いられ、
第3の処理モジュール23が、前記リソースセット及び前記ターゲットリソース割り当て方式に基づいて、リソースを割り当てることに用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1の処理モジュール21は、さらに、
ターゲット情報に基づいて前記ターゲットリソース割り当て方式を決定することに用いられ、前記ターゲット情報は、データパケットのサイズ、データパケットの伝送レート、端末機器の速度、予め設定される領域に対応する端末機器の密度、端末機器が存在する領域の識別子、パラメータ集合、リソース割り当てモード、ネットワークカバレッジ指示情報のうちの少なくとも1種類である。
選択的に、1つの実施例として、前記ターゲット情報はデータパケットのサイズを含み、
そのうち、前記データパケットのサイズが予め設定されるサイズよりも小さい場合、前記ターゲットリソース割り当て方式がランダムなリソース割り当て方式であり、前記データパケットのサイズが前記予め設定されるサイズ以上である場合、前記ターゲットリソース割り当て方式が、前記動的なリソース割り当て方式又は半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式である。
選択的に、1つの実施例として、前記ターゲット情報は端末機器の速度を含み、
そのうち、前記第1の処理モジュール21は、前記端末機器の速度、速度とリソース割り当て方式との対応関係に基づいて、前記ターゲットリソース割り当て方式を決定することに用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記ターゲット情報はネットワークカバレッジ指示情報を含み、
そのうち、前記ネットワークカバレッジ指示情報により、端末機器がネットワークカバレッジ無し状態にあることを指示する場合、前記ターゲットリソース割り当て方式が半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式であり、前記ネットワークカバレッジ指示情報により、端末機器がネットワークカバレッジ状態にあることを指示する場合、前記ターゲットリソース割り当て方式が、動的なリソース割り当て方式である。
選択的に、1つの実施例として、前記第2の処理モジュール22は、具体的には、
前記ターゲットリソース割り当て方式が動的なリソース割り当て方式であり、且つ前記現在の時刻の直前のリソース割り当て方式が半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式である場合、前記リソースセットは、サイドリンク通信に用いられる全てのリソースを含むようにし、
前記ターゲットリソース割り当て方式が半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式であり、且つ前記現在の時刻の直前のリソース割り当て方式が動的なリソース割り当て方式である場合、前記リソースセットは、サイドリンク通信に用いられる全てのリソースのうちの、動的なリソース割り当て方式のために保留するリソース以外の他のリソースを含むようにすることに用いられる。
本開示の実施例による端末機器は、図3の方法の実施例において端末機器により実現する各プロセスを実現することができる。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
図6は、本開示のもう1つの実施例による端末機器のブロック図である。図6に示す端末機器600は、少なくとも1つのプロセッサ610と、メモリ620と、ユーザインターフェース640と、少なくとも1つのネットワークインターフェース630とを含む。端末機器600における各コンポーネントは、バスシステム650を介して互いに結合される。理解できることは、バスシステム650は、これらのコンポーネント間の接続通信を実現するために用いられることである。データバスのほか、バスシステム650は電源バスと、制御バスと、状態信号バスとをさらに含む。しかしながら、明確に説明するために、図6には、様々なバスをバスシステム650として記載する。
そのうち、ユーザインターフェース640は、ディスプレイ、キーボード又はクリックデバイス(例えば、マウス、トラックボール(trackball)、タッチパッド、又はタッチスクリーン)などを含んでもよい。
理解すべきことは、本開示の実施例におけるメモリ620は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含んでもよいことである。そのうち、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよい。例示的であるが、限定的ではない説明により、様々なRAMが利用可能であり、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM)、拡張型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)、及びダイレクトランバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DRRAM)である。本開示の実施例で記述されたシステム及び方法のメモリ620は、これら及び他の任意の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限定されないことを意図する。
いくつかの実施形態では、メモリ620には、実行可能なモジュール又はデータ構造、又はそれらのサブセット、又はオペレーティングシステム6021及びアプリケーションプログラム6022というそれらの拡張セットのような要素が記憶されている。
そのうち、オペレーティングシステム6021は、例えばフレームワークレイヤ、コアライブラリレイヤ、ドライブレイヤなどの様々なシステムプログラムを含み、様々な基礎的なサービスの実現及びハードウェアに基づくタスクの処理に用いられる。アプリケーションプログラム6022は、例えばメディアプレーヤ(Media Player)、ブラウザ(Browser)などの様々なアプリケーションプログラムを含み、様々なアプリケーションサービスを実現するために用いられる。本開示の実施例の方法を実現するプログラムは、アプリケーションプログラム6022に含まれてもよい。
本発明の実施例において、端末機器600は、メモリ620に記憶されプロセッサ610で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ610によって実行される時、上記図1と図3に記載の方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を実現することができる。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
上記本開示の実施例によって開示された方法は、プロセッサ610に用いられてもよく、又はプロセッサ610によって実現されてもよい。プロセッサ610は、信号の処理能力を有する集積回路チップであってもよい。実現過程において、上記方法の各ステップが、プロセッサ610におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形式の指令によって完了してもよい。上記プロセッサ610は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、専用集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本開示の実施例において開示された各方法、ステップ、及び論理ブロック図を、実現又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は、このプロセッサは任意の通常のプロセッサなどであってもよい。本開示の実施例を結び付けて開示された方法のステップは、ハードウェア復号プロセッサによって実行されて完了し、又は、復号プロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせで実行されて完了するように直接的に具現化することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ、又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタ等の本分野で成熟したコンピュータ可読記憶媒体に位置してもよい。このコンピュータ可読記憶媒体は、メモリ620に位置し、プロセッサ610はメモリ620における情報を読み取り、そのハードウェアを結び付けて上記方法のステップを完了する。具体的には、このコンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサ610によって実行される時、上記図1と図3に記載の方法の実施例の各ステップを実現させる。
理解できることは、本開示のいくつかの実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はそれらの組み合わせで実現されてもよいことである。ハードウェアの実現に対して、処理ユニットは、1つ又は複数の専用集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット、又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実行されてもよい。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。そのうち、上述したコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語またはその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品または装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストされていていない他の要素も含み、またはこのようなプロセス、方法、物品または装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「・・・を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品または装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質にはまたは関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、またはネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述したが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の保護範囲に入っている。

Claims (33)

  1. サイドリンクSidelink通信における端末機器に用いられるリソース割り当て方法であって、
    第1の時刻における第1のカウンタの第1の数値を決定すること、
    前記第1の数値が第1の予め設定される値よりも大きい場合、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断し、前記第1の予め設定される値は0以上の整数であること、及び
    前記第1の伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択することを含む、リソース割り当て方法。
  2. 前記第1の数値が前記第1の予め設定される値以下である場合、前記第1の伝送リソースを前記ターゲットリソースとして選択することをさらに含む、請求項1に記載のリソース割り当て方法。
  3. 前記第1の伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択することは、
    前記第1の伝送リソースが占用されていない場合、前記第1の数値を調整して前記第1の数値よりも小さい第2の数値を取得すること、及び
    前記第2の数値に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択することを含む、請求項1又は2に記載のリソース割り当て方法。
  4. 前記第2の数値に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択することは、
    前記第2の数値が前記第1の予め設定される値以下である場合、時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースを情報伝送のターゲットリソースとして選択し、前記時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースは、占用されていないこと、干渉要求を満たすこと、サービス品質QoSニーズを満たすこと、のうちの少なくとも1つの条件を満たすリソースであり、
    前記第2の数値が前記第1の予め設定される値よりも大きい場合、第2の時刻に対応する第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択し、前記第2の時刻と前記第1の時刻との間の時間間隔がターゲット時間長さであり、前記ターゲット時間長さは、時間領域リソースユニットの粒度と、時間領域検出粒度と、ネットワークによって配置される時間長さと、端末によって配置される時間長さのいずれか1つの時間長さである、ことを含む、請求項3に記載のリソース割り当て方法。
  5. 前記第1の伝送リソースが占用されている場合、前記第2の伝送リソースの占用状況に基づいて情報伝送のターゲットリソースを選択することをさらに含む、請求項4に記載のリソース割り当て方法。
  6. 前記第1の数値を調整して第2の数値を取得することは、
    前記第1の数値とMとの差値を前記第2の数値として決定することを含み、Mが、前記第1の伝送リソースに含まれる周波数領域リソースユニットの数以下の正の整数である、請求項4又は5に記載のリソース割り当て方法。
  7. 前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断することは、
    前記第1の伝送リソースをスケジューリングするためのスケジューリング割り当てSA情報により指示される伝送リソースに基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、
    前記第1の伝送リソースに対応する干渉測定値と干渉閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、
    前記第1の伝送リソースに対応する信号強度値と信号強度閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、
    前記スケジューリング割り当てSAが存在する伝送リソースに対応する干渉測定値と干渉閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式と、
    前記スケジューリング割り当てSAが存在する伝送リソースに対応する信号強度値と信号強度閾値に基づいて、前記第1の伝送リソースの占用状況を判断する方式、のうちの少なくとも1つの方式を含む、請求項3~6のいずれか一項に記載のリソース割り当て方法。
  8. 前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断することは、
    前記時間領域検出粒度ごとに、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断することを含み、前記時間領域検出粒度が、前記時間領域リソースユニットの粒度と同じか又は異なる、請求項3~7のいずれか一項に記載のリソース割り当て方法。
  9. 前記時間領域リソースユニットの粒度又は前記時間領域検出粒度は、ミリ秒と、サブフレームと、N個のタイムスロットと、マルチタイムスロットと、N個のシンボルと、フレームと、時間パターンといった粒度のうちの1種類であり、前記周波数領域リソースユニットの粒度は、F個のサブチャネルと、F個のリソースブロックRBと、F個のリソースブロックグループRBGと、周波数領域パターンといった粒度のうちの1種類であり、N、Fが1以上の正の整数である、請求項8に記載のリソース割り当て方法。
  10. 前記時間領域リソースユニットの粒度と、前記周波数領域リソースの粒度と、前記時間領域検出粒度のうちの少なくとも1つは、予め定義され、又は、
    前記時間領域リソースユニットの粒度と、前記周波数領域リソースの粒度と、前記時間領域検出粒度のうちの少なくとも1つは、ネットワーク機器によって予め配置される方式、ネットワーク機器によって配置される方式、端末機器によって配置される方式、端末機器によって予め配置される方式、のいずれか1つの方式によって配置される、請求項9に記載のリソース割り当て方法。
  11. 前記時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおける利用可能な周波数領域リソースの位置は、
    前記第2の数値と前記時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースにおけるサブチャネルの総数により決定される方式、
    端末機器の識別子又は端末機器が存在する地理上の位置により決定される方式、のうちの1つの方式によって決定される、請求項4~6のいずれか一項に記載のリソース割り当て方法。
  12. 前記ターゲットリソースで第1のターゲット情報を伝送することをさらに含み、前記第1のターゲット情報は、制御情報及びデータ情報と、制御情報と、初期伝送情報のうちの1種類を含む、請求項1~11のいずれか一項に記載のリソース割り当て方法。
  13. 前記第1のターゲット情報は制御情報を含み、
    前記リソース割り当て方法は、
    第3の時刻における第2のカウンタの第3の数値を決定すること、及び
    前記第3の数値が第2の予め設定される値以下である場合、前記第3の時刻に対応する第3の伝送リソース、又は時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで第2のターゲット情報を伝送することをさらに含み、前記第2のターゲット情報がデータ情報と制御情報を含み、又は、前記第2のターゲット情報がデータ情報を含み、前記第2の予め設定される値が0以上の整数である、請求項12に記載のリソース割り当て方法。
  14. 前記リソース割り当て方法は、
    前記第3の数値が前記第2の予め設定される値よりも大きい場合、前記第3の伝送リソースの占用状況を判断すること、
    前記第3の伝送リソースが占用されていない場合、前記第3の数値を調整して前記第3の数値よりも小さい第4の数値を取得すること、
    前記第4の数値が前記第2の予め設定される値以下である場合、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで前記第2のターゲット情報を伝送すること、及び
    前記第4の数値が前記第2の予め設定される値よりも大きい場合、第4の時刻に対応する第4の伝送リソースの占用状況に基づいて前記第2のターゲット情報伝送のリソースを選択することをさらに含み、前記第4の時刻と前記第3の時刻との間の時間間隔が、時間領域リソースユニットの粒度である、請求項13に記載のリソース割り当て方法。
  15. 前記第1のターゲット情報は、初期伝送情報を含み、
    前記リソース割り当て方法は、
    第5の時刻における第3のカウンタの第5の数値を決定すること、
    前記第5の数値が第3の予め設定される値よりも大きい場合、前記第5の時刻に対応する第5の伝送リソースの占用状況を判断し、前記第3の予め設定される値は0以上の整数であること、
    前記第5の伝送リソースが占用されていない場合、前記第5の数値を調整して前記第5の数値よりも小さい第6の数値を取得すること、
    前記第6の数値が前記第3の予め設定される値以下である場合、時間領域で前記第5の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースで前記初期伝送情報の再伝送情報を伝送すること、
    前記第6の数値が前記第3の予め設定される値よりも大きい場合、第6の時刻に対応する第6の伝送リソースの占用状況に基づいて前記初期伝送情報の再伝送情報を伝送するリソースを選択することを含み、前記第6の時刻と前記第5の時刻との間の時間間隔が、時間領域リソースユニットの粒度である、請求項12に記載のリソース割り当て方法。
  16. 前記第1のカウンタと前記第2のカウンタは、
    第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化される方式と、
    前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第2のカウンタが、前記第1のカウンタの値が前記第1の予め設定される値以下となる時にアクティブ化される方式と、
    前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第2のカウンタが、端末機器が前記ターゲットリソースによって前記第2のターゲット情報を伝送する時にアクティブ化される方式、のうちの1つによってアクティブ化され、
    そのうち、前記第1のターゲット時刻は、前記第1の時刻及び前記第3の時刻よりも早く、前記第1のターゲット時刻は、データパケットの到着時刻と、第3のターゲット情報の受信時刻と、第3のターゲット情報により指示される時刻のうちの1つの時刻であり、
    前記端末機器が送信側の端末機器である場合、前記第3のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、下りリンク制御情報DCIと、サイドリンク制御情報SCIのうちの少なくとも1種類を含み、
    前記端末機器が受信側の端末機器である場合、前記第3のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、DCIと、スケジューリングリクエストSRと、バッファ状態報告BSRと、SCIのうちの少なくとも1種類を含む、請求項13又は14に記載のリソース割り当て方法。
  17. 前記第1のカウンタと前記第2のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第2のカウンタの初期値が前記第1のカウンタの初期値以上である、請求項16に記載のリソース割り当て方法。
  18. 前記第1のカウンタと前記第2のカウンタが前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第4の数値が前記第2の予め設定される値以下となる時刻が前記第2の数値が前記第1の予め設定される値以下となる時刻よりも早い場合、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースと同じであり、又は、時間領域で前記第3の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースの次の利用可能な伝送リソースである、請求項16に記載のリソース割り当て方法。
  19. 前記第1のカウンタと前記第3のカウンタは、
    第2のターゲット時刻で同時にアクティブ化される方式と、
    前記第1のカウンタが、前記第2のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第3のカウンタが、前記第1のカウンタの値が前記第1の予め設定される値以下となる時にアクティブ化される方式と、
    前記第1のカウンタが、前記第1のターゲット時刻でアクティブ化され、前記第3のカウンタが、端末機器が前記ターゲットリソースによって初期伝送情報を伝送する時にアクティブ化される方式、のうちの1つの方式によってアクティブ化され、
    そのうち、前記第2のターゲット時刻は、前記第1の時刻及び前記第5の時刻よりも早く、前記第2のターゲット時刻は、データパケットの到着時刻と、第4のターゲット情報の受信時刻と、第4のターゲット情報により指示される時刻のうちの1つの時刻であり、
    前記端末機器が送信側の端末機器である場合、前記第4のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、下りリンク制御情報DCIと、サイドリンク制御情報SCIのうちの少なくとも1種類を含み、
    前記端末機器が受信側の端末機器である場合、前記第4のターゲット情報は、上位レイヤシグナリングと、DCIと、スケジューリングリクエストSRと、バッファ状態報告BSRと、SCIのうちの少なくとも1種類を含む、請求項15に記載のリソース割り当て方法。
  20. 前記第1のカウンタと前記第3のカウンタが、前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第3のカウンタの初期値が前記第1のカウンタの初期値以上である、請求項19に記載のリソース割り当て方法。
  21. 前記第1のカウンタと前記第3のカウンタが、前記第1のターゲット時刻で同時にアクティブ化され、前記第6の数値が前記第3の予め設定される値以下となる時刻が前記第2の数値が前記第1の予め設定される値以下となる時刻よりも早い場合、時間領域で前記第4の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースと同じであり、又は、時間領域で前記第4の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースが時間領域で前記第1の時刻後の最初の利用可能な伝送リソースの次の利用可能な伝送リソースである、請求項19に記載のリソース割り当て方法。
  22. サイドリンクSidelink通信における端末機器に用いられるリソース割り当て方法であって、
    現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定し、前記ターゲットリソース割り当て方式が、ランダムなリソース割り当て方式、動的なリソース割り当て方式、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式のうちの1種類であること、
    前記ターゲットリソース割り当て方式に対応するリソースセットを決定すること、及び
    前記リソースセット及び前記ターゲットリソース割り当て方式に基づいて、リソースを割り当てることを含むリソース割り当て方法。
  23. 前記現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定することは、
    ターゲット情報に基づいて前記ターゲットリソース割り当て方式を決定することを含み、前記ターゲット情報は、データパケットのサイズ、データパケットの伝送レート、端末機器の速度、予め設定される領域に対応する端末機器の密度、端末機器が存在する領域の識別子、パラメータ集合、リソース割り当てモード、ネットワークカバレッジ指示情報のうちの少なくとも1種類である、請求項22に記載のリソース割り当て方法。
  24. 前記ターゲット情報はデータパケットのサイズを含み、
    そのうち、前記データパケットのサイズが予め設定されるサイズよりも小さい場合、前記ターゲットリソース割り当て方式は、ランダムなリソース割り当て方式であり、前記データパケットのサイズが前記予め設定されるサイズ以上である場合、前記ターゲットリソース割り当て方式は、前記動的なリソース割り当て方式又は半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式である、請求項23に記載のリソース割り当て方法。
  25. 前記ターゲット情報は端末機器の速度を含み、
    そのうち、前記現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定することは、
    前記端末機器の速度、速度とリソース割り当て方式との対応関係に基づいて、前記ターゲットリソース割り当て方式を決定することを含む、請求項23に記載のリソース割り当て方法。
  26. 前記ターゲット情報はネットワークカバレッジ指示情報を含み、
    そのうち、前記ネットワークカバレッジ指示情報により端末機器がネットワークカバレッジ無し状態にあることを指示する場合、前記ターゲットリソース割り当て方式は、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式であり、前記ネットワークカバレッジ指示情報により端末機器がネットワークカバレッジ状態にあることを指示する場合、前記ターゲットリソース割り当て方式は、動的なリソース割り当て方式である、請求項23に記載のリソース割り当て方法。
  27. 前記ターゲットリソース割り当て方式に対応するリソースセットを決定することは、
    前記ターゲットリソース割り当て方式が動的なリソース割り当て方式であり、且つ前記現在の時刻の直前のリソース割り当て方式が半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式である場合、前記リソースセットは、サイドリンク通信に用いられる全てのリソースを含むようにすること、及び
    前記ターゲットリソース割り当て方式が半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式であり、且つ前記現在の時刻の直前のリソース割り当て方式が動的なリソース割り当て方式である場合、前記リソースセットは、サイドリンク通信に用いられる全てのリソースのうちの、動的なリソース割り当て方式のために保留するリソース以外の他のリソースを含むようにすることを含む、請求項22~26のいずれか一項に記載のリソース割り当て方法。
  28. サイドリンクSidelink通信に用いられる端末機器であって、
    第1の時刻における第1のカウンタの第1の数値を決定するための第1の処理モジュールと、
    前記第1の数値が第1の予め設定される値よりも大きい場合、前記第1の時刻に対応する第1の伝送リソースの占用状況を判断するためのものであって、前記第1の予め設定される値は0以上の整数である第2の処理モジュールとを含み、
    前記第2の処理モジュールは、さらに、前記第1の伝送リソースの占用状況に基づいて、情報伝送のターゲットリソースを選択することに用いられる、端末機器。
  29. サイドリンクSidelink通信に用いられる端末機器であって、
    第1の処理モジュールと第2の処理モジュールと第3の処理モジュールとを含み、
    前記第1の処理モジュールは、現在の時刻におけるターゲットリソース割り当て方式を決定することに用いられ、前記ターゲットリソース割り当て方式が、ランダムなリソース割り当て方式、動的なリソース割り当て方式、半静的と動的を組み合わせたリソース割り当て方式のうちの1種類であり、
    前記第2の処理モジュールは、前記ターゲットリソース割り当て方式に対応するリソースセットを決定することに用いられ、
    前記第3の処理モジュールは、前記リソースセット及び前記ターゲットリソース割り当て方式に基づいて、リソースを割り当てることに用いられる、端末機器。
  30. サイドリンクSidelink通信に用いられる端末機器であって、
    メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサで運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~21のいずれか1項に記載のリソース割り当て方法のステップを実現させる、端末機器。
  31. サイドリンクSidelink通信に用いられる端末機器であって、
    メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサで運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項22~27のいずれか1項に記載のリソース割り当て方法のステップを実現させる、端末機器。
  32. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~21のいずれか1項に記載のリソース割り当て方法のステップを実現させる、コンピュータ可読媒体。
  33. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項22~27のいずれか1項に記載のリソース割り当て方法のステップを実現させる、コンピュータ可読媒体。
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