JP2023112638A - 排水口蓋 - Google Patents

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武寛 飯野
Takehiro Iino
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Abstract

【課題】排水を効率的に排水口に移動させることができる排水口蓋を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る排水口蓋50は、板状の本体部51を備え、本体部51の上面は、傾斜部51aを有し、本体部51には、本体部51を上下方向に貫通する貫通孔51bが、傾斜部51aが傾斜する方向に複数配置されている。【選択図】図5

Description

本発明は、排水口蓋に関する。
特許文献1において、蓋が積載される位置に突起を設けてズレ防止した排水口用蓋が開示されている。
特許文献2において、がたつき防止のために凹凸をつけた排水口用蓋が開示されている。
特開2016-98621号公報 特開2005-139738号公報
移動式浴槽を備える浴室ユニットにおいて、移動式浴槽を移動する際に浴槽排水口が床面等に接触することを避けることが好ましい。このため、移動式浴槽に用いられる浴槽排水口は、床面に対して比較的水平方向に向けて設けられている。これにより、浴槽排水口から排出された排水によって、浴室ユニットの洗い場床面が濡れやすいという課題がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、排水を効率的に排水口に移動させることができる排水口蓋を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る排水口蓋は、板状の本体部を備え、前記本体部の上面は、傾斜部を有し、前記本体部には、前記本体部を上下方向に貫通する貫通孔が、前記傾斜部が傾斜する方向に複数配置されている。
この発明によれば、本体部の上面は、傾斜部を有する。これにより、本体部の上面に落下した排水が、本体部の傾斜の下方に移動するように作用する。本体部には、本体部を上下方向に貫通する貫通孔が、傾斜部が傾斜する方向に複数配置されている。これにより、本体部の上面に落下し、傾斜の上方に移動しようとした排水は、貫通孔を介して本体部の下に落下する。よって、本体部の外に排水を流出させにくくしつつ、効率的に排水を排水口に移動させることができる。したがって、排水が本体部の外に流出しにくくすることができる。
また、前記本体部の前記上面は、前記傾斜部として、第1傾斜部および第2傾斜部を備え、水平方向のうちの一方向に沿う断面視において、前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とは、前記本体部の中央部を傾斜の下端として、前記中央部を間に挟んで互いに反対側に配置されていてもよい。
この発明によれば、水平方向のうちの一方向に沿う断面視において、第1傾斜部と第2傾斜部とは、本体部の中央部を傾斜の下端として、中央部を間に挟んで互いに反対側に配置されている。これにより、本体部の上面に落下した排水は、本体部の中央部に集中する。これにより、より排水が本体部の外に流出しにくくすることができる。
また、前記断面視において、前記本体部の前記中央部が下方に向けて湾曲していてもよい。
この発明によれば、水平方向のうちの一方向に沿う断面視において、本体部の中央部が下方に向けて湾曲している。これにより、傾斜が直線状である場合と比較して、局所的に傾斜の勾配を大きくすることができる。よって、より排水が本体部の外に流出しにくくすることができる。
また、前記断面視において、前記本体部は、前記本体部の前記中央部を基準として対称に配置されていてもよい。
この発明によれば、水平方向のうちの一方向に沿う断面視において、本体部は、本体部の中央部を基準として対称に配置されている。これにより、排水口蓋を、上下方向を回転軸として180°回転させた場合であっても、排水口蓋を設置することができる。したがって、例えば、使用者が排水口蓋を取り外した後、向きを気にすることなく元の位置に戻すことができる。よって、使用の際の利便性を向上することができる。
また、前記本体部の前記上面は、前記傾斜する方向と反対の向きに傾斜する逆傾斜部を有し、前記逆傾斜部は、前記本体部の前記上面のうち、前記貫通孔に対して、前記傾斜する方向の下側に連なる部位に配置されていてもよい。
この発明によれば、逆傾斜部は、本体部の上面のうち、貫通孔に対して、傾斜する方向の下側に連なる部位に配置されている。これにより、貫通孔の、本体部の上面における開口部において、傾斜する方向の下側に連なる部位と傾斜する方向の上側に連なる部位との間に段差が生じる。
これにより、排水口蓋の上面に落下した排水が本体部の傾斜の上に向かって移動しようとすると、排水の一部は逆傾斜部に沿って移動する。すると、逆傾斜部に沿って移動した排水が段差に衝突する。段差に衝突した排水は、貫通孔を介して排水口蓋の下に落下する。このように、段差を有することで、より排水を効率的に排水口蓋の下に落下させることができる。よって、より排水が本体部の外に流出しにくくすることができる。
本発明によれば、排水を効率的に排水口に移動させることができる排水口蓋を提供することができる。
本発明に係る排水口蓋を備える浴室ユニットの斜視図である。 図1に示すII-II方向の断面図である。 本発明に係る排水口蓋の平面図である。 図3に示すIV-IV部の断面図である。 図4に示すV部の拡大図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る排水口蓋50を説明する。本実施形態に係る排水口蓋50は、例えば、移動式浴槽30を備える浴室ユニット100において用いられる。
なお、以下の説明において、図1に示すように、移動式浴槽30の長手方向のうち、一方に向かう方向を第1正方向X1と呼称する。第1正方向X1に対向する方向を第1負方向X2と呼称する。第1正方向X1及び第1負方向X2を区別しない場合に、第1方向と呼称する。水平方向のうち、第1正方向X1及び第1負方向X2に直交する一方の方向を第2正方向Y1と呼称する。第2正方向Y1に対向する方向を第2負方向Y2と呼称する。第2正方向Y1及び第2負方向Y2を区別しない場合に、第2方向と呼称する。鉛直上方向を上方向Z1と呼称する。鉛直下方向を下方向Z2と呼称する。上方向Z1と下方向Z2とを区別しない場合に、上下方向と呼称する。
浴室ユニット100は、図1に示すように、洗い場床10と、浴槽床20と、移動式浴槽30と、排水口40と、排水口蓋50と、を備える。
洗い場床10は、浴室ユニット100の使用者が立つ部位である。洗い場床10は、洗い場床10の上に水が溜まらないように、排水口40を最下点として傾斜していることが好ましい。本実施形態において、洗い場床10は、排水口40よりも第2負方向Y2側に位置する。このため、洗い場床10は、例えば、第2負方向Y2から第2正方向Y1に向けて下るように傾斜していることが好ましい。
浴槽床20は、洗い場床10から段落ち状に設けられる。浴槽床20の上には、移動式浴槽30が配置される。浴槽床20には、移動式浴槽30から流下した排水を、排水口40に運搬しやすくするための傾斜が設けられる。浴槽床20の傾斜の最下部21は、排水口40と連結している。最下部21に流下した排水は、排水口40に集約される。
移動式浴槽30は、浴槽床20に配置される。移動式浴槽30は、浴槽排水溝31を有する。浴槽排水溝31は、移動式浴槽30の内部に貯められた水を排水するために用いられる。移動式浴槽30の底部は、浴槽排水溝31を最下点として傾斜していることが好ましい。
移動式浴槽30は、第1正方向X1及び第1負方向X2に移動が可能である。これにより、例えば、使用者が要介助者である場合等に、要介助者の身体特性や入浴動作に応じて浴槽の位置を変更可能とする。移動式浴槽30を移動する際に浴槽排水溝31が浴槽床20等に接触することを避けるため、移動式浴槽30に用いられる浴槽排水溝31は、図2に示すように、床面に対して比較的水平方向に向けて設けられている。
排水口40は、浴室ユニット100で生じた排水を集約する。排水は、例えば、洗い場床10から排水口40に流下する。排水は、移動式浴槽30の浴槽排水溝31から排出される。排水口40に集約された排水は、排水口40の下部に連結された不図示の排水トラップを介して、下水道に運搬される。排水口40は、例えば、洗い場床10から段落ち状に設けられた窪みに配置される。排水口40は、浴槽床20の最下部21に配置されてもよい。排水口40は、洗い場床10に設けられた傾斜の最下点に位置することが好ましい。
排水口蓋50は、浴槽床20の最下部21の上に配置される。これにより、浴室ユニット100の使用者の足等が誤って排水口40や浴槽床20に入ることを防いだり、排水口40や浴槽床20に誤って物を落としたりすることを防いだり、排水口蓋50を着脱することで最下部21を清掃したりする役割を有する。排水口蓋50は、例えば、洗い場床10又は浴槽床20に設けられた溝に嵌め込むように配置される。洗い場床10に溝が設けられる場合、例えば、排水口蓋50の一方の端部のみが洗い場床10に設けられた溝に配置され、他方の端部は浴槽床20に設けられた溝に配置されることが好ましい。
移動式浴槽30と排水口蓋50との位置関係が、図1に示すような状態、すなわち、例えば、第1正方向X1の側に寄った状態である場合、排水口蓋50は、図2に示すように、浴槽排水溝31の下に位置する。このとき、浴槽排水溝31から排出された排水は、排水口蓋50を介して最下部21の上に流下する。つまり、排水口蓋50は、上方向Z1から落下した排水を、下方向Z2に移動させる役割を有する。
排水口蓋50は、本体部51と、脚部52と、を備える。本体部51は、板状の部材である。本実施形態において、本体部51は、図3に示すように、長方形状である。本体部51の長方形状の長辺は、第1方向に沿う。本体部51の長方形状の短辺は、第2方向に沿う。
図3に示す排水口蓋50の平面視において、本体部51の第1方向の長さ及び第2方向の長さは、排水口のサイズに応じて適宜設定可能である。図4に示すように、水平方向のうちの一方向(本実施形態においては、第2方向)に沿う断面視において、本体部51の中央部は、下方に向けて湾曲している。
図4及び図5に示すように、本体部51は、傾斜部51aと、貫通孔51bと、逆傾斜部51cと、を有する。
傾斜部51aは、本体部51の上面に設けられる。傾斜部51aは、本体部51の上面において、第1傾斜部51a1と、第2傾斜部51a2と、を有する。本実施形態において、第1傾斜部51a1及び第2傾斜部51a2の傾斜は、例えば、本体部51の湾曲によって形成される。第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2とは、本体部51の第2方向における中央部を傾斜の下端とする。第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2とは、本体部51の第2方向における中央部を間に挟んで互いに反対側に配置されている。
これにより、本体部51の上面は、第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2とによって、第2方向における中央部が窪んだ形状を有する。本実施形態において、第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2とは、同様の形状を有する。したがって、図4に示す断面視において、本体部51は、本体部51の中央部を基準として対称に配置されている。以下、第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2とを区別しない場合に、傾斜部51aと呼称する。
貫通孔51bは、本体部51を上下方向に貫通する。貫通孔51bは、排水口蓋50の上に落下した排水を、排水口蓋50の下に移動させる役割を有する。貫通孔51bは、排水口蓋50の上に乗った使用者の足などが貫通孔51bの内部に入り込むことを防ぐために、いわゆるスリット状の形状を有することが好ましい。
図5に示すように、貫通孔51bは、傾斜部51aが傾斜する方向に複数配置されている。排水を排水口蓋50の下に移動させる効率を良くするため、貫通孔51bの数は、多い方が望ましい。貫通孔51bは、湾曲した本体部51の全体に設けられることが好ましい。
逆傾斜部51cは、本体部51の上面において、傾斜部51aの傾斜する方向と反対の向きに傾斜する部位である。図5に示すように、逆傾斜部51cは、本体部51の上面のうち、貫通孔51bに対して、傾斜する方向の下側に連なる部位に配置されている。これにより、貫通孔51bの、本体部51の上面における開口部において、傾斜する方向の下側に連なる部位と傾斜する方向の上側に連なる部位との間に段差51dが生じる。
逆傾斜部51cは、排水口蓋50の上に落下した排水が、段差51dに衝突するように誘導する。排水口蓋50の上面に落下した排水は、まず、傾斜部51aの傾斜の上に向かって移動しようとする。このとき、排水の一部は逆傾斜部51cに沿って移動する。逆傾斜部51cに沿って移動した排水は、段差51dに衝突する。段差51dに排水が衝突すると、排水は、貫通孔51bを介して排水口蓋50の下に落下する。このように、段差51dは、より排水を効率的に排水口蓋50の下に落下させる役割を有する。
段差51dの高さは、例えば、排水の運搬の効率を良くするために、2mm以上であることが好ましい。段差51dの高さは、使用者が排水口蓋50の上に乗った際の移動のしやすさを考慮して、5mm以下であることが好ましい。
逆傾斜部51cの傾斜角A、すなわち、図5に示すように、逆傾斜部51cの表面と水平面とのなす角度は、使用者が排水口蓋50の上に乗った際に、使用者の足に付加される圧力を考慮することが好ましい。このとき、傾斜角Aは、例えば、15°以上かつ45°以下であることが好ましい。
脚部52は、排水口蓋50を設置する際、洗い場床10又は浴槽床20に設けられた溝に接する部位である。脚部52は、本体部51の第2方向の両端部に連結される。脚部52は、例えば、本体部51を一体に成形されることが好ましい。
上記各構成により、本発明に係る排水口蓋50を形成する。
排水口蓋50には、例えば、SUS(ステンレス鋼)をはじめとする金属が用いられる。本体部51には、PP(ポリプロピレン)等のポリオレフィン系樹脂をはじめとする樹脂やABS樹脂(スチレン系樹脂)の内部に、金属製の補強材を備えたものを用いてもよい。本体部51には、FRP(繊維強化プラスチック)を用いてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る排水口蓋50によれば、本体部51の上面は、傾斜部51aを有する。これにより、本体部51の上面に落下した排水が、本体部51の傾斜の下方に移動するように作用する。本体部51には、本体部51を上下方向に貫通する貫通孔51bが、傾斜部51aが傾斜する方向に複数配置されている。これにより、本体部51の上面に落下し、傾斜の上方に移動しようとした排水は、貫通孔51bを介して本体部51の下に落下する。よって、本体部51の外に排水を流出させにくくしつつ、効率的に排水を排水口40に移動させることができる。したがって、排水が本体部51の外に流出しにくくすることができる。
また、水平方向のうちの一方向に沿う断面視において、第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2とは、本体部51の中央部を傾斜の下端として、中央部を間に挟んで互いに反対側に配置されている。これにより、本体部51の上面に落下した排水は、本体部51の中央部に集中する。これにより、より排水が本体部51の外に流出しにくくすることができる。
また、水平方向のうちの一方向に沿う断面視において、本体部51の中央部が下方に向けて湾曲している。これにより、傾斜が直線状である場合と比較して、局所的に傾斜の勾配を大きくすることができる。よって、より排水が本体部51の外に流出しにくくすることができる。
また、水平方向のうちの一方向に沿う断面視において、本体部51は、本体部51の中央部を基準として対称に配置されている。これにより、排水口蓋50を、上下方向を回転軸として180°回転させた場合であっても、排水口蓋50を設置することができる。したがって、例えば、使用者が排水口蓋50を取り外した後、向きを気にすることなく元の位置に戻すことができる。よって、使用の際の利便性を向上することができる。
また、逆傾斜部51cは、本体部51の上面のうち、貫通孔51bに対して、傾斜する方向の下側に連なる部位に配置されている。これにより、貫通孔51bの、本体部51の上面における開口部において、傾斜する方向の下側に連なる部位と傾斜する方向の上側に連なる部位との間に段差51dが生じる。
これにより、排水口蓋50の上面に落下した排水が本体部51の傾斜の上に向かって移動しようとすると、排水の一部は逆傾斜部51cに沿って移動する。すると、逆傾斜部51cに沿って移動した排水が段差51dに衝突する。段差51dに衝突した排水は、貫通孔51bを介して排水口蓋50の下に落下する。このように、段差51dを有することで、より排水を効率的に排水口蓋50の下に落下させることができる。よって、より排水が本体部51の外に流出しにくくすることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、排水口蓋50の本体部51には、本体部51の強度を向上するための補強桟を設けてもよい。
移動式浴槽30は、移動機構を備えない、通常の浴槽であってもよい。
第1傾斜部51a1及び第2傾斜部51a2の傾斜は、本体部51の湾曲によるものでなくてよい。つまり、本体部51が湾曲しておらず、第1傾斜部51a1及び第2傾斜部51a2の傾斜が直線状に形成されていてもよい。
第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2とは、同様の形状でなくてもよい。つまり、湾曲した本体部51の上面において、第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2の曲率半径が、互いに異なっていてもよい。湾曲していない本体部51の上面において、第1傾斜部51a1と第2傾斜部51a2の傾斜の勾配は、互いに異なっていてもよい。つまり、排水口蓋50は、対称の形状でなくてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
40 排水口
50 排水口蓋
51 本体部
51a 傾斜部
51a1 第1傾斜部
51a2 第2傾斜部
51b 貫通孔
51c 逆傾斜部

Claims (5)

  1. 板状の本体部を備え、
    前記本体部の上面は、傾斜部を有し、
    前記本体部には、前記本体部を上下方向に貫通する貫通孔が、前記傾斜部が傾斜する方向に複数配置されている、
    排水口蓋。
  2. 前記本体部の前記上面は、前記傾斜部として、第1傾斜部および第2傾斜部を備え、
    水平方向のうちの一方向に沿う断面視において、前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とは、前記本体部の中央部を傾斜の下端として、前記中央部を間に挟んで互いに反対側に配置されている、
    請求項1に記載の排水口蓋。
  3. 前記断面視において、前記本体部の前記中央部が下方に向けて湾曲している、
    請求項2に記載の排水口蓋。
  4. 前記断面視において、前記本体部は、前記本体部の前記中央部を基準として対称に配置されている、
    請求項2または3に記載の排水口蓋。
  5. 前記本体部の前記上面は、前記傾斜する方向と反対の向きに傾斜する逆傾斜部を有し、
    前記逆傾斜部は、前記本体部の前記上面のうち、前記貫通孔に対して、前記傾斜する方向の下側に連なる部位に配置されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の排水口蓋。
JP2022035657A 2022-02-01 2022-03-08 排水口蓋 Pending JP2023112638A (ja)

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