JP2023106906A - 画像表示装置 - Google Patents

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啓仁 甲斐
Hirohito Kai
伸嘉 鈴木
Nobuyoshi Suzuki
英昭 横尾
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【課題】 装置の大型化を抑えつつ表示光学系に付着したごみを除去することができる画像表示装置を提供する。【解決手段】 ユーザーの頭部及び顔面の一方に装着することが可能な画像表装置であって、ユーザーの左目に対応した表示を行う第1の表示部と第1の表示光学系を備えた第1の表示ユニットと、ユーザーの右目に対応した表示を行う第2の表示部と第2の表示光学系を備えた第2の表示ユニットと、前記第1の表示ユニットと前記第2の表示ユニットとが並ぶ第1の方向に、前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを移動させる第1の駆動手段と、前記第1の駆動手段により前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを前記第1の方向に移動させて眼幅調整を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記第1の駆動手段により前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを前記第1の方向に振動させる振動処理を実行する。【選択図】 図3

Description

本発明は、画像表示装置に関するものである。
ユーザー(観察者)の頭部あるいは顔面に被せてユーザーの眼前に画像を表示する画像表示装置の中には、被写体像を表示すると同時にCG映像を重畳することで、AR(拡張現実)やMR(複合現実)の体験を実現するものがある。これらの装置は、エンターテイメント、作業支援、トレーニングといった分野で活用されている。特許文献1では、ヘッドマウンディスプレイに振動発生装置を搭載する構成が提案されており、表示視野を振動させることで臨場感を高めることができる。
特開2021-67877号公報
近年、このような画像表示装置への高性能化・多機能化の要求から、画像表示装置に搭載するレンズやプリズムの光学性能の要求レベルが上がり、レンズ構成枚数やレンズ重量は増加している。また、必要とされる表示デバイスの画素数の要求レベルも上がり、表示デバイスの大きさや重量が増加している。そのため、光学部品や表示デバイスを保持するフレームは強度向上のために大型化してきている。一方で、このような画像表示装置はユーザーの頭部あるいは顔面に被せて使用する事情から小型軽量化が望まれている。
しかしながら、前述のように構成部品が増加することで構成部品の保持構成が複雑になりごみの侵入を防ぐことが困難となっている。また、部品重量が増加することで装置内の部品が削れることによるごみの発生が起きやすくなっている。そのため、特に表示光学系に付着したごみを除去するための機構が重要となるが、ごみを除去するための機構を追加すると装置が大型化してしまう。
そこで本発明は、装置の大型化を抑えつつ表示光学系に付着したごみを除去することができる画像表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、本発明にかかる画像表示装置は、ユーザーの頭部及び顔面の一方に装着することが可能な画像表装置であって、ユーザーの左目に対応した表示を行う第1の表示部と第1の表示光学系を備えた第1の表示ユニットと、ユーザーの右目に対応した表示を行う第2の表示部と第2の表示光学系を備えた第2の表示ユニットと、前記第1の表示ユニットと前記第2の表示ユニットとが並ぶ第1の方向に、前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを移動させる第1の駆動手段と、前記第1の駆動手段により前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを前記第1の方向に移動させて眼幅調整を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記第1の駆動手段により前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを前記第1の方向に振動させる振動処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、装置の大型化を抑えつつ表示光学系に付着したごみを除去することができる。
本発明の実施形態にかかわるMRデバイス100の外観斜視図である。 本発明の実施形態にかかわるMRデバイス100の断面図である。 本発明の実施形態にかかわる眼幅調整機構の振動処理の例を示す図である。 本発明の実施形態にかかわるMRデバイスの一例である、眼幅調整機構と視度調整機構を併せて持つ構成の概要図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかわるMR(複合現実)デバイス100の外観斜視図である。図1において、100はMRデバイス本体、101は前カバー、102は後カバーであり、これらの部材に後述する基板202、制御部203、眼幅記憶部204、パラメータ記憶部205、アクチュエータ201などの各種構成要素が収容されている。103は後述する表示パネル207の画像をユーザーの視野に適切な倍率に拡大して表示可能な表示光学系、104は表示光学系を囲むフレームである。前カバー101の左右両側には、このMRデバイス100を観察者の頭部ないし顔面に装着させるための耳掛け弦部105が形成されている。また、後カバー102には、このMRデバイス100を観察者の鼻により支持させるための鼻あて部106が形成されている。
107は物体が近傍にあるか否かを判定する判定部であり、赤外光などを投光・受光する近接センサデバイスで構成される。判定部107によってユーザーの額がMRデバイス100の近傍にあるのか否かの判定が可能となり、ユーザーがMRデバイス100を装着状態にあるのか否かの判定が可能である。なお、判定部107の判定方式はその他の公知の方法でもよく、イメージセンサーを配置してイメージセンサーで撮像された画像を用いて判定する方式や、タッチセンサやメカスイッチを配置して物理的接触を検知して判定する方式などがある。また別の判定方式としては、判定部107にジャイロセンサを用いて、MRデバイス100が動いている状態ならばユーザーによる使用状態にあり、MRデバイス100が所定の時間静止状態にあるならば使用していない状態にあるといった判定が可能である。判定部107の判定結果は制御部203へ出力される。
表示光学系103とフレーム104は左目用、右目用にそれぞれ接着固定されて別個の表示ユニットとなっている。左目用表示ユニットは、ユーザーの左目に対応した表示を行う表示パネル207(第1の表示部)と表示光学系103(第1の表示光学系)を備えている。右目用表示ユニットは、ユーザーの右目に対応した表示を行う表示パネル207(第2の表示部)と表示光学系103(第2の表示光学系)を備えている。また、表示光学系103とフレーム104は、ユーザーの目幅に応じて適切な位置調整が可能なように、後カバー102に対して2つの表示ユニットが並ぶ方向に移動可能に構成されている。本実施形態では、2つの表示ユニットが並ぶ方向を左右方向(第1の方向)として以下の説明をする。
図2は、本発明の実施形態にかかわるMRデバイス100の断面図であり、MRデバイス100の前後方向及び左右方向を含む平面での断面図である。図2(a)は、眼幅調整機構の駆動手段であるアクチュエータを1台で構成する例を示し、図2(b)は、眼幅調整機構の駆動手段であるアクチュエータを2台で構成する例を示している。1031は左目用の表示光学系であり、1032は右目用の表示光学系である。207は表示パネルであり、有機ELディスプレイなどによって構成されていて種々の画像、映像を表示できる。これらの表示光学系および表示パネルは左右それぞれのフレーム104に保持されており、フレーム104は後カバー102に配設された駆動レール102aに対して左右方向に摺動可能に保持されている。このように摺動することで、2つの表示ユニットをユーザーの目幅に合わせた位置に調整することが可能である。すなわち、表示光学系103および表示パネル207を配設した表示ユニットを、左目、右目の位置に応じて適切な位置に配置することが可能であり、ユーザーに対して適切な表示体験を提供することが可能である。201は眼幅調整用のアクチュエータであり、連結部206を持つことで、2つのフレーム104を左右対称に駆動し、眼幅調整をすることが可能となっている。連結部206は例えば、一端側は右ねじ、他端側は左ねじが切られたウォームねじで構成される。連結部206の右ねじが切られた一端側には左目用のフレーム104、左ねじが切られた他端側には右目用のフレーム104、がそれぞれ駆動のためのギヤ歯を持って接続されている。連結部206は、アクチュエータ201の回転に応じて一方向に回転するが、両端でウォームねじの切られている方向が異なるため、それに応じて右目用のフレーム104と左目用のフレーム104はそれぞれ逆方向に駆動する。このとき、ねじピッチや駆動のためのギヤ歯を左右で略同一としておくことで、1台のアクチュエータ201によって、2つのフレーム104は左右対称(逆方向)に駆動することとなる。これにより、少ないアクチュエータ数で両眼の眼幅調整のための電動駆動を行うことが可能となる。なお、右目用のフレーム104と左目用のフレーム104を左右対称に駆動させるための連結部206の構造は上記の例に限定されない、また、アクチュエータとしては、ステッピングモーターや振動型モータなど公知のモータが使用される。
基板202には、制御部203としてのCPUなどのマイコン、眼幅情報を記憶する眼幅記憶部204としての第1メモリ、パラメータ情報を記憶するパラメータ記憶部205としての第2メモリが搭載されている。なお、同一のメモリを眼幅記憶部204及びパラメータ記憶部205として用いても構わない。基板202とアクチュエータ201を接続する配線によって制御信号がアクチュエータ201へと送られ、アクチュエータ201は駆動することとなる。なお、制御部203が表示パネル207に接続され、制御部203で表示パネル207の表示制御を行ってもよいし、表示パネル207の表示制御用に制御部203とは異なるマイコンを基板202に搭載してもよい。
次に図2(b)を用いて眼幅調整機構にアクチュエータが2台ある構成について説明する。2011は左目用表示ユニットを駆動するアクチュエータ、2012は右目用表示ユニットを駆動するアクチュエータである。図2(b)において図2(a)の構成と同じ部材は同一の符号としている。基板202とそれぞれのアクチュエータを接続する配線によって制御信号がアクチュエータ2011、2012へと送られ、それぞれのアクチュエータが駆動することとなる。アクチュエータ2011、2012で発生した推力を2つフレーム104に伝達する構成は限定されず公知の方法を用いればよい。例えば、アクチュエータ2011、2012は、アクチュエータ2011、2012を駆動することで移動する可動部を含んでいて、この可動部に左右のフレーム104がそれぞれ連結されている。これにより、左右の表示ユニットを独立して駆動させ眼幅調整することが可能である。
なお、図2に示した構成には含まれていないが、表示光学系103と表示パネル207の間に存在するごみを付着させるための粘着テープをフレーム104における表示光学系103と表示パネル207の間の領域の設けてもよい。
図3は、本発明の実施形態にかかわる眼幅調整機構の振動処理の例を示す図である。図3では、アクチュエータを用いて左右の表示ユニットを左右対称に左右方向へ振動させたときの、左右の表示ユニットの位置の時間変化を示している。なお、左右の表示ユニットを左右対称に振動させるため、図2(a)に示す構成でも図2(b)に示す構成でも実施可能であるが、以下では図2(a)に示す構成で実施した場合を説明する。
左右の表示ユニットは、振動処理の開始時は予め定められた所定の設定眼幅1となる位置(第1の位置)に静止している。その後、左右の表示ユニットは、振動処理によって左右対称に駆動し、所定回数、所定振幅の振動をした後、眼幅記憶部204に記憶された眼幅情報に基づく所定の設定眼幅2となる位置(第2の位置)に移動する。このように本実施形態のMRデバイス100は、眼幅調整処理の他に振動処理を実施可能であり、この振動処理によって、左右の表示ユニットの表示光学系103及び表示パネル207に付着したごみを振るい落とすことができる。
ここで、所定の設定眼幅2としては、ユーザーに事前に登録された目幅としてもよい。これにより、振動処理の終了後、ユーザーは目幅の調整を別途行う必要なく、適切に眼幅調整されたMRデバイス100を使用することが可能になる。なお、設定眼幅2がユーザーにより事前に登録された目幅である場合、眼幅調整処理を行うときは、設定眼幅1の位置から移動させ設定眼幅2の位置で停止させるのに要する時間を振動処理よりも短くする。例えば、制御部203は設定眼幅1となる位置から設定眼幅2となる位置に2つの表示ユニットを直接移動させる。これにより、眼幅調整処理を行う場合は振動処理を行う場合よりも早く適切に眼幅調整されたMRデバイス100を使用することが可能になる。
なお、振動処理では、眼幅調整機構の調整端まで表示ユニットを移動させる振幅であってもよい。すなわち、メカ設計上の調整機構の端部に表示ユニットを接触させ、反力を得る構成としてもよい。これにより、より強力に表示光学系103及び表示パネル207に付着したごみを落とす振動を付与することが可能となる。
また、振動処理の振幅、振動数は、パラメータ記憶部205に記憶されたパラメータに応じて変更してもよい。これにより、ごみのサイズや付着状態に応じて適切な振動処理が可能となる。例えば、ユーザーがごみのサイズや付着状態を目視で確認し、振幅及び振動数の少なくともいずれか一方が異なる複数のモードから振動処理のモードをユーザーが選択できるようにしてもよい。不図示の入力部によりユーザーに入力された振動処理のモードに対応するパラメータはパラメータ記憶部205に記憶され、制御部203は記憶されているモード(パラメータ)に応じた振幅及び振動数で振動処理を実行する。ユーザーによって選択可能な振動処理のモードは少なくとも2つあればよく、振幅と振動数の組合せが異なる複数のモードを設けてもよいし、振幅と振動数にそれぞれ複数のモードを設けてよい。または、所定の振幅、所定の振動数の振動(第1の振動)をまず行い、そのように第1の振動を行った回数をパラメータとする。第1の振動を所定の回数を行ってもさらに振動処理を実行する場合には、より大きな振幅、より多い振動数の振動(第2の振動)を行うようにしてもよい。このようにすることで、振動処理時に大きな振幅、多い振動数の振動を行う回数を減らし電力消費を抑えることができる。
左目用表示ユニットを駆動するアクチュエータ2011、右目用表示ユニットを駆動するアクチュエータ2012を別々に有する構成であれば、それぞれのアクチュエータを独立して制御し振動処理を実行するようにしてもよい。また、振動処理のモードを左右で異ならせて振動処理を実行するようにしてもよい。このようにすることで、左右の表示ユニットのごみのサイズや付着状態に応じて適切な振動処理をそれぞれ実行することができ、左右で同じ振動処理を実行するよりも電力消費を抑えることができる。
また、振動処理を開始する条件も様々に設定してもよい。例えば、MRデバイス100の電源がオンになったことをトリガーにして振動処理を開始するようにしてよいし、ユーザーによって不図示の入力部から開始指示が入力されたことをトリガーにしてもよい。その他、判定部107の判定結果をトリガーにして振動処理を開始してもよい。判定部107の判定結果をトリガーにして振動処理を開始する例として、判定部107の判定結果が非装着状態を示す結果から装着状態を示す結果に変化したことをトリガーにすることが考えられる。この場合、振動処理によってごみが振るい落とされた状態でユーザーはMRデバイス100の使用を開始できる。反対に、判定部107の判定結果が装着状態を示す結果から非装着状態を示す結果に変化したことをトリガーにすることが考えられる。この場合、振動処理によってユーザーの表示体験を損なうことなくごみの除去が可能となる。
また、例えば、表示光学系を観察するカメラを有する構成で、表示光学系の黒点をカメラで検出し、黒点位置が所定の時間を経ても変更しなければごみが付着していると判断して振動処理を開始するようにしてもよい。
なお、振動処理中は、表示パネル207に画像や映像を表示しない、特定色の画像を表示する(例えば黒画像の表示)、振動処理中であることを示す画像を表示するなどの表示制御を行うようにしてもよい。
図4は、本発明の実施形態にかかわるMRデバイスの一例として、眼幅調整機構と視度調整機構を併せて持つ構成の概要図である。図4では模式的に左目用表示ユニットにかかわる構成のみ図示しているが、右目用表示ユニットも同様の構成である。なお、基板202、制御部203、眼幅記憶部204、パラメータ記憶部205は、左右の表示ユニットに対して別々に設けられていてもよいし共有していてもよい。
本構成では、表示パネル207と表示光学系103とが並ぶ方向(MRデバイスの前後方向:第2の方向)に表示光学系103を駆動することで表示パネル207と表示光学系103の間隔を調整する視度調整機構が搭載されている。そして、この間隔を調整するために眼幅調整用ではない視度調整アクチュエータ401が配設されている。なお、視度調整機構及び視度調整アクチュエータの構成は、レンズ等の光学系を光軸方向に駆動する公知の構成を用いればよい。
本構成において制御部203は、眼幅調整用のアクチュエータ2011の制御に加えて、視度調整アクチュエータ401も制御する。すなわち、眼幅調整用のアクチュエータ2011により表示ユニットを左右方向に振動させている際(振動処理の際)に、視度調整アクチュエータ401により表示光学系103を前後方向に振動させる。これにより、特に表示光学系103に対してより複雑な振動処理を実行することができより効果的なごみ除去が可能となる。
なお、視度調整機構を前後方向の振動発生以外に用いてもよい。例えば、視度調整アクチュエータ401によって表示パネル207と表示光学系103とが離れるように退避制御をした後、眼幅調整用のアクチュエータ2011による振動処理を開始してもよい。これにより、振動処理によって表示パネル207と表示光学系103の一方からふるい落とされたごみが他方に付着することを防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、本発明をMRデバイスに適用した例を説明したが、眼幅調整機構を備えた表示ユニットを備えた画像表示装置であればAR(拡張現実)デバイスやVR(仮想現実)デバイスに本発明を適用してもよい。
100 ARデバイス
101 前カバー
102 後カバー
103 表示光学系
104 フレーム
105 耳掛け部
106 鼻あて部
107 判定部
201 アクチュエータ
202 基板
203 制御部
204 眼幅記憶部
205 パラメータ記憶部
207 表示パネル

Claims (9)

  1. ユーザーの頭部及び顔面の一方に装着することが可能な画像表装置であって、
    ユーザーの左目に対応した表示を行う第1の表示部と第1の表示光学系を備えた第1の表示ユニットと、
    ユーザーの右目に対応した表示を行う第2の表示部と第2の表示光学系を備えた第2の表示ユニットと、
    前記第1の表示ユニットと前記第2の表示ユニットとが並ぶ第1の方向に、前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを移動させる第1の駆動手段と、
    前記第1の駆動手段により前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを前記第1の方向に移動させて眼幅調整を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記第1の駆動手段により前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを前記第1の方向に振動させる振動処理を行うことを特徴とする画像表示装置。
  2. 眼幅情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記第1の駆動手段により前記振動処理を行って第1の位置にある前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを前記第1の方向に移動させ、前記振動処理の終了後、前記記憶手段に記憶された眼幅情報に基づく第2の位置に前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットを停止させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記眼幅調整を行うときは前記振動処理を行うときよりも前記第1の位置から移動させてから前記第2の位置で停止させるまでに要する時間を短くすることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記制御手段は、振幅及び振動数の少なくとも一方が異なる複数のモードで前記振動処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5. 前記第1の駆動手段は、前記第1の表示ユニットを駆動する第1のアクチュエータと前記第2の表示ユニットを駆動する第2のアクチュエータとを有し、
    前記制御手段は、前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチュエータを独立して制御し前記振動処理を実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記画像表示装置がユーザーに装着されているか否かを判定する判定手段を有し、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定結果に応じて前記振動処理を開始することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記第1の表示部と前記第1の表示光学系とが並ぶ第2の方向に、前記第1の表示部に対して前記第1の表示光学系を移動させる第2の駆動手段を有し、
    前記制御手段は、前記第2の駆動手段により前記第1の表示部に対して前記第1の表示光学系を移動させて視度調整を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  8. 前記制御手段は、前記第2の駆動手段により、前記第1の表示部と前記第1の表示光学系とが離れるように前記第1の表示部に対して前記第1の表示光学系を移動させた後、前記振動処理を開始することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
  9. 前記制御手段は、前記振動処理の際に、前記第2の駆動手段により前記第1の表示部に対して前記第1の表示光学系を前記第2の方向に振動させることを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
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