JP2023106144A - 寄付装置及び寄付プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】寄付したことに関する地位を好適に管理する。【解決手段】寄付装置100は、ユーザを特定するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部10と、寄付を受け付ける寄付受付部20と、寄付受付部20により寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する寄付証明発行部21と、寄付を行ったユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付ける紐付部11と、を備えている。紐付部11は、ユーザである第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を、第1ユーザとは別のユーザである第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である。【選択図】図1

Description

本開示は、寄付装置及び寄付プログラムに関する。
金銭等を寄付する募金行為を実現するための技術が知られている。例えば特許文献1には、ディスプレイに表示された寄付対象への寄付を受け付ける装置が開示されている。この装置では、寄付対象を変更すべき指令が入力されることにより、ディスプレイに表示される寄付対象が変更される。
特開2018-116358号公報
ところで、募金行為が一般化するに伴い、金銭等の寄付に関する種々のニーズが生じている。例えば、寄付をしたことに関する地位を証明したり、当該地位を他人に譲渡したりすることが望まれるようになった。しかしながら、従来の技術においては、これらのニーズに十分に応えることができていない。
そこで、本開示に係る寄付装置及び寄付プログラムは、寄付したことに関する地位を好適に管理することを目的とする。
本開示の一態様に係る寄付装置(100)は、ユーザを特定するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部(10)と、寄付を受け付ける寄付受付部(20)と、寄付受付部(20)により寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する寄付証明発行部(21)と、寄付を行ったユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付ける紐付部(11)と、を備え、紐付部(11)は、ユーザである第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を、第1ユーザとは別のユーザである第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である。
本開示の一態様に係る寄付プログラム(P)は、コンピュータを、ユーザを特定するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部(10)と、寄付を受け付ける寄付受付部(20)と、寄付受付部(20)により寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する寄付証明発行部(21)と、寄付を行ったユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付ける紐付部(11)と、として機能させ、紐付部(11)は、ユーザである第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を、第1ユーザとは別のユーザである第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である。
これらの寄付装置(100)及び寄付プログラム(P)の少なくともいずれかによれば、寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明が発行される。そして、寄付を行ったユーザを寄付者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とが紐付けられる。これにより、ユーザが寄付をしたことに関する地位が証明される。また、この寄付証明は、別のユーザに譲渡可能である。これにより、寄付をしたことに関する地位を他人に譲渡することができる。このように、寄付したことに関する地位を好適に管理することが可能となる。
本開示の一態様に係る寄付装置(100)では、紐付部(11)は、第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を、第2ユーザのユーザ情報と新たに紐付けることにより、寄付証明を第1ユーザから第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能であってもよい。これによれば、寄付をしたことに関する地位を他人に譲渡するという本開示の作用及び効果を具体的に実現することができる。
本開示の一態様に係る寄付装置(100)では、紐付部(11)は、第2ユーザを寄付者として登録して、当該第2ユーザのユーザ情報と寄付証明とを紐付けることにより、寄付証明を第1ユーザから第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能であってもよい。これによれば、寄付者としての地位を他人に譲渡したことを第三者に明確に認知させることが可能となる。
本開示の一態様に係る寄付装置(100)は、第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を第2ユーザに譲渡させる譲渡処理が紐付部(11)により実行された場合に、第2ユーザから第1ユーザにリワードを譲渡させるリワード譲渡処理を実行するリワード譲渡処理部(12)を備えてもよい。これによれば、寄付をしたことに関する地位を他人に譲渡することに連動して、当該地位の譲渡の代償としてリワードを譲渡可能となる。このため、譲渡手続きにおける利便性が向上する。
本開示の一態様に係る寄付装置(100)は、寄付証明に対して紐付部(11)により譲渡処理を実行することができる回数を設定する譲渡処理回数設定部(13)を備えてもよい。これによれば、寄付をしたことに関する地位の譲渡が過剰に繰り返されることを抑制することができる。
本開示の一態様に係る寄付装置(100)は、寄付証明に対して紐付部(11)により譲渡処理を実行することができる期間を設定する譲渡処理期間設定部(14)を備えてもよい。これによれば、寄付をしたことに関する地位の譲渡が期限なく繰り返されることを抑制することができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本開示の一例として示したものであって、本開示を実施形態の態様に限定するものではない。
このように、本開示に係る寄付装置及び寄付プログラムは、寄付したことに関する地位を好適に管理することができる。
図1は、第1実施形態に係る寄付装置の構成を示すブロック図である。 図2は、寄付装置により実行される寄付処理を示すフローチャートである。 図3は、寄付プログラムのモジュール構成を示すブロック図である。 図4は、第2実施形態に係る寄付装置の構成を示すブロック図である。 図5は、第3実施形態に係る寄付装置の構成を示すブロック図である。 図6は、第4実施形態に係る寄付装置の構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して例示的な実施形態について説明する。なお、各図における同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
[全体構成]
図1は、第1実施形態に係る寄付装置100の構成を示すブロック図である。図1に示される寄付装置100は、ユーザが金銭等を寄付する募金行為を実現するための装置である。寄付装置100は、寄付したことに関するユーザの地位を好適に管理することが可能である。例えば、寄付装置100は、寄付をしたことに関するユーザの地位を証明したり、当該地位を他人(他のユーザ)に譲渡したりすることができる。
ここで、「寄付」とは、金銭等を所定の団体等に譲渡することを意味している。寄付によって金銭等を譲渡される団体等は特に限定されず、一例として公益的な事業を行う団体であってもよい。「金銭等」とは、寄付の客体となるものであればよい。金銭等は、典型的には金銭(通貨としての機能を有するもの)が例示されるが、必ずしも金銭に限定されず物品等であってもよい。また、金銭等が金銭である場合において、当該金銭は、物理的に実在する現金であってもよく、あるいは電子マネー等であってもよい。以下の説明においては金銭等として金銭を例示する。「募金行為」とは、金銭等を寄付する行為である。
「ユーザ」とは、寄付装置100を利用する利用者である。ユーザは、例えば実際に金銭等を寄付した現実の寄付者のほか、寄付者としての地位を継承した者、又は後述する寄付証明を保有する保有者を含んでもよい。ユーザは、ユーザ端末を使用する。以下の説明においては、ユーザとして、第1ユーザ及び第2ユーザを例示する場合がある。「第1ユーザ」とは、第2ユーザに寄付証明を譲渡する者である。ここでは、第1ユーザとして実際に金銭等を寄付した現実の寄付者を例示するが、第1ユーザは、他のユーザから寄付証明を譲渡された者であってもよい。「第2ユーザ」とは、第1ユーザから寄付証明を譲渡された者である。
「ユーザ端末」とは、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、タブレット、ノートパソコン等であってもよい。ユーザ端末は、QRコード(登録商標)等の二次元コードを読み取り可能に構成されていてもよい。ここでは、ユーザ端末は、ユーザによって使用されるスマートフォンであるものとする。
寄付装置100は、寄付情報管理装置1及び寄付受付装置2を具備している。
寄付情報管理装置1は、寄付に関する情報を主に処理するコンピュータを備えた装置である。寄付情報管理装置1は、ネットワークに接続されている。寄付情報管理装置1は、複数のコンピュータにより協働して実現されていてもよい。
一方、寄付受付装置2は、ユーザが寄付をする際に、実際に金銭等を受領するとともに、寄付が行われたことを証明する寄付証明を発行する装置である。具体的な態様の一例として、寄付受付装置2は、例えば飲料等を自動で販売する自動販売機のように屋内又は屋外に設置されていてもよい。ここでは、寄付受付装置2は、金銭等の受領及び寄付証明の発行に関する情報を処理するコンピュータ、及び、金銭の授受等を行う機構を備えた装置である。寄付受付装置2は、ネットワークに接続されており、寄付情報管理装置1との間で情報を送受信可能である。
寄付受付装置2の具体的な外観については特に限定されない。以下の説明においては、一例として、寄付受付装置2では、任意の大きさ及び形状の筐体に1又は複数の寄付対象が表示されており、当該寄付対象を選択するための選択ボタンが設けられているものとする。そして、寄付受付装置2には、金銭の投入口又は非接触型ICカード等の読取り端末が設けられており、寄付対象が選択されるとともに金銭が投入されたり非接触型ICカードによる電子決済が行われたりすることによって、寄付が実行される。寄付が実行されると、寄付受付装置2は、寄付の金額に応じた寄付証明として、紙片等により構成された寄付証明書を排出する。なお、寄付受付装置2は、寄付対象の表示及び選択ボタンの少なくともいずれかがタッチパネルディスプレイ上に表示されていてもよい。また、寄付受付装置2は、寄付の金額をユーザが指定する入力手段を備えていてもよく、あるいは、寄付の金額は予め設定されていてもよい。
寄付証明書には、寄付証明書特定情報が表示されている。「寄付証明書特定情報」とは、当該寄付証明書を特定するための情報である。ここでは、寄付証明書には、寄付証明書特定情報として、当該寄付証明書を特定するための内容を含む二次元コード(又は、一次元コード)が表示されていているものとする。なお、寄付証明書には、寄付証明書特定情報として、当該寄付証明書を特定するための文字列(証明書番号)が表示されていてもよい。これらの寄付証明書特定情報は、ユーザ端末により読み取られる。例えば、寄付証明書特定情報が二次元コードである場合には、ユーザ端末により所定のアプリケーションが起動された状態でカメラ撮影されることにより、寄付証明書特定情報が読み取られてもよい。また、寄付証明書特定情報が文字列である場合には、ユーザ端末により所定のアプリケーションが起動された状態で当該文字列が入力されることにより、寄付証明書特定情報が読み取られてもよい。
まず、寄付受付装置2について説明する。寄付受付装置2は、物理的には、受付コンピュータCR、金銭受領部22、及び証明書付与部23を具備している。受付コンピュータCRは、制御演算装置、記憶装置、及び入出力装置を備えるコンピュータ(サーバ)として構成されている。これにより、寄付受付装置2は、寄付情報管理装置1と有線又は無線により通信可能である。制御演算装置は、例えばCPU(Central Processing Unit)等として構成されており、演算処理を実行するとともに記憶装置及び入出力装置の制御を行う。記憶装置は、例えば主記憶装置及び補助記憶装置を有している。主記憶装置は、例えばRAM(Random Access Memory)により構成されている。また、補助記憶装置は、例えばROM(Read Only Memory)により構成されている。入出力装置は、例えば外部からデータを入力されて記憶装置に送信する入力装置、及び、例えば制御演算装置により演算されて記憶装置に記憶された演算結果を外部に出力する出力装置を有している。
受付コンピュータCRは、例えば、ROMに記憶されているプログラムをRAMに読み込み、RAMに読み込まれたプログラムをCPUにより実行することにより、所定の処理を実行する。ここでは、受付コンピュータCRは、ROMに記憶されている寄付プログラムPをRAMに読み込み、RAMに読み込まれた寄付プログラムPをCPUにより実行することにより、後述する寄付処理を実行する。なお、寄付受付装置2は、物理的に、上述した構成とは異なる構成を備えていてもよい。
受付コンピュータCRの機能的な構成について説明する。寄付受付装置2は、機能的には、寄付受付部20及び寄付証明発行部21を備えている。
寄付受付部20は、寄付を受け付ける。より詳細には、寄付受付部20は、寄付がされたことに関する情報を取得する。ここでは、寄付受付部20は、後述するように金銭受領部22により金銭が受領されたことを契機として金銭受領部22から出力される金銭受領情報を取得する。つまり、例えば現金による寄付の場合、寄付受付部20は、金銭受領部22により金銭がユーザの手元から寄付受付装置2に移ったことを契機として、寄付が実行されたものと認識する。
寄付証明発行部21は、寄付受付部20により寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する。より詳細には、寄付証明発行部21は、寄付受付部20により寄付が受け付けられた場合に、後述するように証明書付与部23が寄付証明書を排出するように、証明書排出指令を証明書付与部23に出力する。なお、寄付受付部20は、寄付が受け付けられたことを認証するデータをユーザ端末に送信することで寄付証明を発行してもよい。
金銭受領部22は、寄付者から寄付に係る金銭を受領する構成である。金銭受領部22は、金銭を受領すると、金銭受領情報を寄付受付部20に出力する。金銭受領部22は、金銭が現金である場合には金銭の投入口であってもよい。また、金銭受領部22は、金銭が電子マネーである場合には非接触型ICカード等の読取り端末であってもよい。金銭受領部22は、形式的に、寄付受付部20の一部として構成されてもよい。
証明書付与部23は、寄付証明書を排出する構成である。証明書付与部23は、寄付受付部20により寄付が受け付けられたことに応じて寄付証明発行部21から出力された証明書排出指令を受け付けた場合に、寄付証明書を排出してもよい。例えば、証明書付与部23は、紙片等に印字することによって寄付証明書を作成し、作成した寄付証明書を排出してもよい。なお、証明書付与部23は、形式的に、寄付証明発行部21の一部として構成されてもよい。
次に、寄付情報管理装置1について説明する。寄付情報管理装置1は、物理的には、制御演算装置、記憶装置、及び入出力装置を備えるコンピュータ(サーバ)である管理コンピュータCMとして構成されている。寄付情報管理装置1は、寄付受付装置2及びユーザ端末等の各種端末と有線又は無線により通信可能である。制御演算装置は、例えばCPU等として構成されており、演算処理を実行するとともに記憶装置及び入出力装置の制御を行う。記憶装置は、例えば主記憶装置及び補助記憶装置を有している。主記憶装置は、例えばRAMにより構成されている。また、補助記憶装置は、例えばROMにより構成されている。入出力装置は、例えば外部からデータを入力されて記憶装置に送信する入力装置、及び、例えば制御演算装置により演算されて記憶装置に記憶された演算結果を外部に出力する出力装置を有している。
寄付情報管理装置1は、例えば、ROMに記憶されているプログラムをRAMに読み込み、RAMに読み込まれたプログラムをCPUにより実行することにより、所定の処理を実行する。ここでは、寄付情報管理装置1は、ROMに記憶されている寄付プログラムPをRAMに読み込み、RAMに読み込まれた寄付プログラムPをCPUにより実行することにより、後述する寄付処理を実行する。なお、寄付情報管理装置1は、物理的に、上述した構成とは異なる構成を備えていてもよい。
寄付情報管理装置1の機能的な構成について説明する。寄付情報管理装置1は、機能的には、ユーザ情報取得部10、紐付部11、リワード譲渡処理部12、譲渡処理回数設定部13、及び譲渡処理期間設定部14を備えている。
ユーザ情報取得部10は、ユーザ情報を取得する。「ユーザ情報」とは、ユーザを特定する情報であり、例えばユーザID、氏名、住所、寄付履歴等を含んでいてもよい。ユーザ情報取得部10は、例えばユーザ端末からユーザ情報を入力されることによって、当該ユーザ端末に係るユーザのユーザ情報を取得してもよい。
紐付部11は、寄付を行ったユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付ける。具体的には、紐付部11は、寄付を行ったユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付ける。「紐付ける」とは、情報どうしに何らかの関連性を持たせることを意味している。したがって、「ユーザ情報と寄付証明とを紐付ける」とは、ユーザ情報と寄付証明との間に何らかの関連性を持たせることを意味しており、一例として、ここでは、ユーザを寄付者として登録することを意味している。紐付部11は、ユーザ端末により寄付証明書特定情報が読み取られることを契機として当該ユーザ端末から送信される寄付証明読取情報を受信することにより、当該ユーザ端末を使用するユーザを寄付者として登録してもよい。
紐付部11は、譲渡処理を実行可能である。「譲渡処理」とは、第1ユーザのユーザ情報(第1ユーザ情報)と紐付けられた寄付証明を、第1ユーザとは別の第2ユーザに譲渡させる処理である。具体的には、紐付部11は、第1ユーザ情報と紐付けられた寄付証明を、第2ユーザのユーザ情報(第2ユーザ情報)と新たに紐付けることにより、寄付証明を第1ユーザから第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行してもよい。より具体的には、紐付部11は、第2ユーザを寄付者として登録して、第2ユーザ情報と寄付証明とを紐付けることにより、寄付証明を第1ユーザから第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行してもよい。この場合、紐付部11は、第1ユーザについて、寄付者としての登録を解除してもよく、解除しなくてもよい。第2ユーザは、寄付証明の譲渡を受ける(譲受する)ことにより、間接的に寄付をすることができる。
譲渡処理が実行される契機は、任意に設定され得る。例えば、ネットワーク上で第1ユーザが寄付証明の譲渡を申し出て(すなわち、販売して)、その申し出に第2ユーザが応じる(すなわち、購入する)ことを契機として、譲渡処理が実行されてもよい。あるいは、紙片等により構成された寄付証明書が第1ユーザから第2ユーザに引き渡され、当該寄付証明書の寄付証明書特定情報が第2ユーザのユーザ端末により読み取られることを契機として、譲渡処理が実行されてもよい。この場合、寄付証明書特定情報が第2ユーザのユーザ端末により読み取られた場合において、第1ユーザにより譲渡が承認されたときに、譲渡処理が実行されてもよい。
寄付証明の譲渡は、有償であってもよく、無償であってもよい。寄付証明の譲渡が有償である場合には、その金額は特に限定されず、例えば最初に寄付された際の金額(当初金額)と同一の金額であってもよく、当初金額とは異なる金額であってもよい。また、その金額は、ユーザ(第1ユーザ及び第2ユーザの少なくともいずれか、又は、第1ユーザ及び第2ユーザのいずれでもない第三者)により決定されてもよい。寄付証明の譲渡が有償である場合において、その金額が当初金額よりも高いときには、その差額の全部又は一部が更に寄付されてもよい。
紐付部11は、譲渡処理を実行する場合に、譲渡処理の履歴をブロックチェーンにより記録してもよい。これにより、譲渡処理の履歴等の情報が改ざんされることが抑制される。また、紐付部11は、寄付証明をNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)として譲渡してもよい。
リワード譲渡処理部12は、リワード譲渡処理を実行する。「リワード譲渡処理」とは、第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を第2ユーザに譲渡させる譲渡処理が紐付部11により実行された場合に、第2ユーザから第1ユーザにリワードを譲渡させる処理である。「リワード」とは、寄付証明の譲渡をされる者(ここでは、第2ユーザ)から譲渡をする者(ここでは、第1ユーザ)に、寄付証明の譲渡の代償として譲渡(付与)されるものである。リワードは、少なくとも第1ユーザにとって価値のあるものであれば、特に限定されない。具体的には、リワードは、金銭、クーポン、割引券、ポイント、又は商品等であってもよい。
譲渡処理回数設定部13は、寄付証明に対して紐付部11により譲渡処理を実行することができる回数(上限回数)を設定する。例えば、譲渡処理回数設定部13は、第1ユーザのユーザ端末から回数の設定を受け付けてもよく、寄付装置100の管理者等から管理端末等を介して回数の設定を受け付けてもよい。寄付証明に対して紐付部11により譲渡処理を実行することができる上限回数は任意に設定可能であり、例えば1回に設定されてもよく、3回に設定されてもよい。
譲渡処理期間設定部14は、寄付証明に対して紐付部11により譲渡処理を実行することができる期間(対象期間)を設定する。例えば、譲渡処理期間設定部14は、第1ユーザのユーザ端末から期間の設定を受け付けてもよく、寄付装置100の管理者等から管理端末等を介して期間の設定を受け付けてもよい。寄付証明に対して紐付部11により譲渡処理を実行することができる対象期間は任意に設定可能であり、例えば所定の年月日までと設定されてもよく、ユーザ情報と寄付証明とを紐付けてから所定期間の経過時までと設定されてもよい。
[寄付処理]
寄付装置100により実行される寄付処理について説明する。図2は、寄付装置100により実行される寄付処理を示すフローチャートである。図2に示される寄付処理は、ユーザが金銭等を寄付する募金行為を実現するための処理であり、具体的には、寄付を行ったユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付けて、更に、当該寄付証明を別のユーザに譲渡する処理である。
ステップS10において、寄付装置100のユーザ情報取得部10は、第1ユーザ(及び第2ユーザ)のユーザ情報を取得する。これにより、ユーザ情報取得部10は、寄付装置100を利用しようとしているユーザを特定する。その後、寄付処理はステップS12に移行する。
ステップS12において、寄付装置100の寄付受付部20は、寄付を受け付ける。例えば、寄付受付部20は、金銭受領部22により金銭が受領されたことを契機として金銭受領部22から出力される金銭受領情報を取得する。その後、寄付処理はステップS14に移行する。
ステップS14において、寄付装置100の寄付証明発行部21は、寄付受付部20により寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する。例えば、寄付証明発行部21は、証明書付与部23が寄付証明書を排出するように、証明書排出指令を証明書付与部23に出力する。その後、寄付処理はステップS16に移行する。
ステップS16において、寄付装置100の紐付部11は、第1ユーザのユーザ端末から寄付証明読取情報を取得する。より詳細には、第1ユーザのユーザ端末は寄付証明書特定情報を読み取ることにより寄付証明読取情報を生成し、生成した寄付証明読取情報を紐付部11に送信する。これにより、紐付部11は、第1ユーザのユーザ端末から寄付証明読取情報を受信することとなる。その後、寄付処理はステップS18に移行する。
ステップS18において、寄付装置100の紐付部11は、第1ユーザを寄付者として登録する。これにより、紐付部11は、第1ユーザのユーザ情報と寄付証明とを紐付ける。その後、寄付処理はステップS20に移行する。
ステップS20において、寄付装置100の紐付部11は、譲渡処理を実行する。具体的に、紐付部11は、第2ユーザを寄付者として登録して、第2ユーザ情報と寄付証明とを紐付けることにより、寄付証明を第1ユーザから第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行する。この場合、紐付部11は、第1ユーザについて、寄付者としての登録を解除してもよく、解除しなくてもよい。以上により、寄付処理は終了する。
[寄付プログラム]
コンピュータを寄付装置100として機能させるための寄付プログラムPについて説明する。図3は、寄付プログラムPのモジュール構成を示すブロック図である。寄付プログラムPは、管理コンピュータCM及び受付コンピュータCRに分散して実行されてもよい。寄付プログラムPは、メインモジュールMM、ユーザ情報取得モジュールM10、紐付モジュールM11、リワード譲渡処理モジュールM12、譲渡処理回数設定モジュールM13、譲渡処理期間設定モジュールM14、寄付受付モジュールM20、及び寄付証明発行モジュールM21を備えている。
メインモジュールMMは、コンピュータを統括的に制御する部分である。ユーザ情報取得モジュールM10、紐付モジュールM11、リワード譲渡処理モジュールM12、譲渡処理回数設定モジュールM13、譲渡処理期間設定モジュールM14、寄付受付モジュールM20、及び寄付証明発行モジュールM21のそれぞれを実行させることにより実現される機能は、ユーザ情報取得部10、紐付部11、リワード譲渡処理部12、譲渡処理回数設定部13、譲渡処理期間設定部14、寄付受付部20、及び寄付証明発行部21のそれぞれの機能と同様である。なお、寄付プログラムPは、上述した各モジュールのうち、メインモジュールMM、ユーザ情報取得モジュールM10、紐付モジュールM11、寄付受付モジュールM20、及び寄付証明発行モジュールM21以外の一部又は全部のモジュールを備えていなくてもよい。
[作用及び効果]
以上説明したように、寄付装置100は、ユーザを特定するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部10と、寄付を受け付ける寄付受付部20と、寄付受付部20により寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する寄付証明発行部21と、寄付を行ったユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付ける紐付部11と、を備え、紐付部11は、ユーザである第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を、第1ユーザとは別のユーザである第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である。
寄付プログラムPは、コンピュータを、ユーザを特定するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部10と、寄付を受け付ける寄付受付部20と、寄付受付部20により寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する寄付証明発行部21と、寄付を行ったユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付ける紐付部11と、として機能させ、紐付部11は、ユーザである第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を、第1ユーザとは別のユーザである第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である。
寄付装置100及び寄付プログラムPの少なくともいずれかによれば、寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明が発行される。そして、寄付を行ったユーザを寄付者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とが紐付けられる。これにより、ユーザが寄付をしたことに関する地位が証明される。また、この寄付証明は、別のユーザに譲渡可能である。これにより、寄付をしたことに関する地位を他人に譲渡することができる。このように、寄付したことに関する地位を好適に管理することが可能となる。
寄付装置100では、紐付部11は、第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を、第2ユーザのユーザ情報と新たに紐付けることにより、寄付証明を第1ユーザから第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である。これによれば、寄付をしたことに関する地位を他人に譲渡するという本開示の作用及び効果を具体的に実現することができる。
寄付装置100では、紐付部11は、第2ユーザを寄付者として登録して、当該第2ユーザのユーザ情報と寄付証明とを紐付けることにより、寄付証明を第1ユーザから第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である。これによれば、寄付者としての地位を他人に譲渡したことを第三者に明確に認知させることが可能となる。
寄付装置100は、第1ユーザのユーザ情報と紐付けられた寄付証明を第2ユーザに譲渡させる譲渡処理が紐付部11により実行された場合に、第2ユーザから第1ユーザにリワードを譲渡させるリワード譲渡処理を実行するリワード譲渡処理部12を備えている。これによれば、寄付をしたことに関する地位を他人に譲渡することに連動して、当該地位の譲渡の代償としてリワードを譲渡可能となる。このため、譲渡手続きにおける利便性が向上する。
寄付装置100は、寄付証明に対して紐付部11により譲渡処理を実行することができる回数を設定する譲渡処理回数設定部13を備えている。これによれば、寄付をしたことに関する地位の譲渡が過剰に繰り返されることを抑制することができる。
寄付装置100は、寄付証明に対して紐付部11により譲渡処理を実行することができる期間を設定する譲渡処理期間設定部14を備えている。これによれば、寄付をしたことに関する地位の譲渡が期限なく繰り返されることを抑制することができる。
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態に係る寄付装置100Aの構成を示すブロック図である。図4に示されるように、第2実施形態に係る寄付装置100Aは、第1実施形態に係る寄付装置100と比較して、寄付情報管理装置1Aの機能構成、具体的には紐付部11Aの機能構成において相違しており、その他において共通している。
寄付装置100Aにおいて、寄付情報管理装置1Aの紐付部11Aは、寄付を行ったユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、又は、寄付証明を保有しているユーザを保有者として登録することにより、当該ユーザのユーザ情報と当該寄付の寄付証明とを紐付ける。「ユーザ情報と寄付証明とを紐付ける」とは、ここでは、ユーザを寄付者又は保有者として登録することを意味している。
紐付部11Aは、第1ユーザが寄付者又は保有者として登録されている寄付証明について、第2ユーザを寄付者又は保有者として新たに登録することにより、寄付証明を第1ユーザから第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行してもよい。この場合、紐付部11Aは、第1ユーザについて、寄付者又は保有者としての登録を解除してもよく、解除しなくてもよい。
具体的には、第1ユーザが最初に寄付をした場合、第1ユーザが寄付者としての地位を獲得するとともに保有者としての地位を獲得してもよい。その後、第1ユーザは、寄付証明を第2ユーザに譲渡することによって保有者としての地位を第2ユーザに譲渡可能である。このとき、第1ユーザは、寄付者としての地位は第2ユーザに譲渡せず、引き続き寄付者としての地位を自ら保持し続けていてもよい。これにより、第1ユーザ情報及び第2ユーザ情報の両方と寄付証明とが紐づけられてもよい。第1ユーザは、保有者としての地位に加えて、寄付者としての地位をも第2ユーザに譲渡可能である。これにより、第1ユーザ情報と寄付証明とが紐付けられなくなり、第2ユーザ情報と寄付証明とが紐づけられてもよい。なお、寄付者としての地位の譲渡は有償であり保有者としての地位の譲渡は無償であってもよいが、有償であるか無償であるかはこれらに限定されない。
[第3実施形態]
図5は、第3実施形態に係る寄付装置100Bの構成を示すブロック図である。図5に示されるように、第3実施形態に係る寄付装置100Bは、第1実施形態に係る寄付装置100と比較して、寄付受付装置2Bの機能構成、具体的には寄付受付部20B及び寄付証明発行部21Bの機能構成において相違しており、その他において共通している。
寄付装置100Bにおいて、寄付受付装置2Bは、寄付受付部20B及び寄付証明発行部21Bを備えている。
寄付受付部20Bは、寄付を受け付ける。より詳細には、寄付受付部20Bは、寄付者から寄付に係る金銭を受領することにより、寄付を受け付ける。寄付受付部20Bは、金銭が現金である場合には金銭の投入口であってもよい。また、寄付受付部20Bは、金銭が電子マネーである場合には非接触型ICカード等の読取り端末であってもよい。つまり、寄付受付部20Bにおいて、「寄付を受け付ける」とは、金銭を受領することを意味している。
寄付証明発行部21Bは、寄付受付部20により寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する。より詳細には、寄付証明発行部21Bは、寄付受付部20により寄付が受け付けられたことに応じて、寄付証明としての寄付証明書を排出する。寄付証明発行部21Bは、紙片等に印字することによって寄付証明書を作成し、作成した寄付証明書を排出してもよい。つまり、寄付証明発行部21Bにおいて、「寄付証明を発行する」とは、寄付証明書を排出することを意味している。
したがって、寄付装置100Bにおいては、寄付受付装置2Bは、必ずしも寄付情報管理装置1との間で通信可能でなくてもよい。例えば、寄付装置100Bにおいては、寄付受付装置2Bは、単に金銭を受領したことに応じて寄付証明書を排出するように動作する筐体であってもよい。
[第4実施形態]
図6は、第4実施形態に係る寄付装置100Cの構成を示すブロック図である。図6に示されるように、第4実施形態に係る寄付装置100Cは、第1実施形態に係る寄付装置100と比較して、寄付受付装置2に相当する機能構成が寄付情報管理装置1Cに一体的に備えられている点で相違しており、その他において共通している。寄付装置100Cにおいては、寄付は電子マネー等を用いたオンラインでの処理により完結するため、ユーザから現金を受領しない。
寄付装置100Cにおいて、寄付情報管理装置1Cは、第1実施形態におけるユーザ情報取得部10、紐付部11、リワード譲渡処理部12、譲渡処理回数設定部13、及び譲渡処理期間設定部14に加えて、寄付受付部20C及び寄付証明発行部21Cを備えている。
寄付受付部20Cは、寄付を受け付ける。より詳細には、寄付受付部20Cは、例えばクレジット決済又は銀行振込等によって金銭の納付が行われたことに関する情報を取得することにより、寄付を受け付ける。
寄付証明発行部21Cは、寄付受付部20Cにより寄付が受け付けられた場合に、寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する。より詳細には、寄付証明発行部21Cは、寄付受付部20により寄付が受け付けられた場合に、電子的な情報としての寄付証明(寄付証明書を表示する画面情報等)を発行する。この場合、寄付証明発行部21Cは、当該寄付証明をユーザ端末に送信してもよい。
[変形形態]
上述した各実施形態は、当業者の知識に基づいて変更又は改良が施された様々な形態により実施可能である。
例えば、上述した各実施形態の構成の少なくとも一部は、他の実施形態の構成の少なくとも一部と組み合わされてもよい。
また、「ユーザ情報と寄付証明とを紐付ける」とは、ユーザ情報と寄付証明との間に何らかの関連性を持たせることを意味していればよく、例えば、単にユーザ端末が寄付証明書(寄付証明書特定情報)を読み込んだことを意味してもよい。あるいは、「ユーザ情報と寄付証明とを紐付ける」とは、ユーザを寄付者又は保有者のほか、更に別の地位を有する者として登録することを意味していてもよい。
1,1A,1C 寄付情報管理装置
2,2B 寄付受付装置
10 ユーザ情報取得部
11,11A 紐付部
12 リワード譲渡処理部
13 譲渡処理回数設定部
14 譲渡処理期間設定部
20,20B,20C 寄付受付部
21,21B,21C 寄付証明発行部
22 金銭受領部
23 証明書付与部
100,100A,100B,100C 寄付装置
CM 管理コンピュータ
CR 受付コンピュータ
P 寄付プログラム

Claims (7)

  1. ユーザを特定するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    寄付を受け付ける寄付受付部と、
    前記寄付受付部により前記寄付が受け付けられた場合に、前記寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する寄付証明発行部と、
    前記寄付を行った前記ユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、当該ユーザの前記ユーザ情報と当該寄付の前記寄付証明とを紐付ける紐付部と、を備え、
    前記紐付部は、前記ユーザである第1ユーザの前記ユーザ情報と紐付けられた前記寄付証明を、前記第1ユーザとは別の前記ユーザである第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である、寄付装置。
  2. 前記紐付部は、前記第1ユーザの前記ユーザ情報と紐付けられた前記寄付証明を、前記第2ユーザの前記ユーザ情報と新たに紐付けることにより、前記寄付証明を前記第1ユーザから前記第2ユーザに譲渡させる前記譲渡処理を実行可能である、請求項1に記載の寄付装置。
  3. 前記紐付部は、前記第2ユーザを前記寄付者として登録して、当該第2ユーザの前記ユーザ情報と前記寄付証明とを紐付けることにより、前記寄付証明を前記第1ユーザから前記第2ユーザに譲渡させる前記譲渡処理を実行可能である、請求項2に記載の寄付装置。
  4. 前記第1ユーザの前記ユーザ情報と紐付けられた前記寄付証明を前記第2ユーザに譲渡させる前記譲渡処理が前記紐付部により実行された場合に、前記第2ユーザから前記第1ユーザにリワードを譲渡させるリワード譲渡処理を実行するリワード譲渡処理部を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載の寄付装置。
  5. 前記寄付証明に対して前記紐付部により前記譲渡処理を実行することができる回数を設定する譲渡処理回数設定部を備える、請求項1~4のいずれか一項に記載の寄付装置。
  6. 前記寄付証明に対して前記紐付部により前記譲渡処理を実行することができる期間を設定する譲渡処理期間設定部を備える、請求項1~5のいずれか一項に記載の寄付装置。
  7. コンピュータを、
    ユーザを特定するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    寄付を受け付ける寄付受付部と、
    前記寄付受付部により前記寄付が受け付けられた場合に、前記寄付が受け付けられたことを証明する寄付証明を発行する寄付証明発行部と、
    前記寄付を行った前記ユーザを当該寄付の寄付者として登録することにより、当該ユーザの前記ユーザ情報と当該寄付の前記寄付証明とを紐付ける紐付部と、として機能させ、
    前記紐付部は、前記ユーザである第1ユーザの前記ユーザ情報と紐付けられた前記寄付証明を、前記第1ユーザとは別の前記ユーザである第2ユーザに譲渡させる譲渡処理を実行可能である、寄付プログラム。
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