JP2023105755A - 抵抗溶接用エレメント及び抵抗溶接方法 - Google Patents

抵抗溶接用エレメント及び抵抗溶接方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溶接時に、非鉄金属がエレメント外部へ飛び出す現象が生じるのを抑制すべく、エレメントの頭部の外径を大きくする場合であっても、溶接時にエレメントが被溶接材に対して直立した安定姿勢を維持しやすくなるとともに、エレメント全体の熱容量を小さくして、溶融部形成に必要な電流値を抑制可能な、抵抗溶接用エレメント及び抵抗溶接方法を提供する。【解決手段】抵抗溶接用エレメント40は、略円盤状の頭部41と、頭部41の一方の面から突出するように形成された軸部42と、頭部41の他方の面の中央部に突出して形成された平坦部45aとを備える。そして、頭部41の高さが、中央部から頭部41の周辺部にかけて階段状又は傾斜状に減少するように形成された抵抗溶接用エレメント40により、非鉄金属からなる第1部材20と、鉄系金属からなる第2部材30と、を抵抗溶接により接合する。【選択図】図1

Description

本発明は、抵抗溶接用エレメント及び抵抗溶接方法に関し、特に、非鉄金属からなる部材と鉄系金属からなる部材との異種金属同士を接合するために用いられる抵抗溶接用エレメント及び抵抗溶接方法に関する。
アルミニウムやマグネシウムなどの非鉄金属と鉄系金属との接合は、従来用いられているスポット溶接で直接接合することが困難であり、SPR(Self-Piercing Riveted)などのリベットによる機械締結で接合する手法が一般的に用いられる。近年、非鉄金属の一部をフランジ付鋼製リベット(以下、「抵抗溶接用エレメント」又は単に「エレメント」という。)により鉄系金属に置換し、鉄系金属からなるエレメントと鉄系金属とを抵抗溶接することで、間接的に異種金属同士を接合する手法が提案されている。特に、生産性の観点から、エレメントによる置換と鉄系金属との接合を一工程で行う手法が注目されている。
このようなエレメントによる置換と鉄系金属との接合を一工程で行う手法として、特許文献1には、アルミニウム、マグネシウム又は銅からなる上板(非鉄金属)と、鋼からなる下板(鉄系金属)との板組に対して、上板の上に鋼製ファスナー(上記「エレメント」に相当)を設置し、電極チップによりファスナー及び下板に対して加圧及び通電をおこない、第一の工程にて抵抗発熱によりファスナーを上板へ貫入させ、第二の工程にてファスナーと下板との間に溶融部を形成するようにした抵抗溶接用ファスナーが開示されている。
また、エレメントによる置換と鉄系金属との接合を一工程で行う他の手法として、特許文献2には、結合部材(上記「エレメント」に相当)を用いて抵抗溶接により複数の板((非鉄金属及び鉄系金属)を接合する結合装置であって、該結合部材は、本体部平坦面の中央付近から突出する中実状のパイロット部と、平坦面の外周に沿って設けられた環状壁と、パイロットと環状壁との間に形成された溝空間を有し、溝空間の第1体積を、パイロット部のうち溝空間の開口面から溝空間の外方に突出する突出部の第2体積以上とした、結合装置が開示されている。
特表2016-528044号公報 国際公開第2018/042471号
しかしながら、本発明者らが検討した結果、上記特許文献1や2に示すような従来の手法では、溶接時に、溶融したアルミニウムなどの非鉄金属がエレメント外部へ飛び出す現象が生じ得ることが分かった。ここで、非鉄金属の飛び出しを抑制するためには、エレメント、より具体的にはエレメントの頭部の外径を大きくする必要があると考えられるが、上記特許文献1や2に示すような従来のエレメントの形状にあっては、エレメントの頭部の外径を大きくすることで、溶接時において、エレメントが被溶接材である板材に対して直立しづらくなり、エレメントと被溶接材との初期接触が安定しないまま通電されることで、溶接不良が生じ得る問題があることが分かった。また、エレメントの頭部の外径を大きくすることで、エレメント全体の熱容量が大きくなる結果、溶接時に多量の電流が必要となるため、溶接部の割れやチリの発生を生じ易くなるという問題もあることが分かった。なお、上記特許文献1や2においては、このような問題については何ら触れられていない。
さらに、エレメントが被溶接材である板材に対して直立しづらくなる点について具体的に説明すると、例えば、特許文献2に開示されている結合部材の場合、エレメントである結合部材の外径を大きくしようとすると、パイロット部53(以下の実施形態で示す「軸部42」に相当)に対して、平坦面51a(以下の実施形態で示す「環状溝部44」に相当)や環状壁58(以下の実施形態で示す「環状突起部43」に相当)、すなわちエレメントの頭部に相当する部分が大きくなりすぎて、溶接時において、エレメントが被溶接材である板材に対して直立しづらくなることが分かった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、溶接時に、非鉄金属がエレメント外部へ飛び出す現象が生じるのを抑制すべく、エレメントの頭部の外径を大きくする場合であっても、溶接時にエレメントが被溶接材に対して直立した安定姿勢を維持しやすくなるとともに、エレメント全体の熱容量を小さくして、溶融部形成に必要な電流値を抑制可能な、抵抗溶接用エレメント及び抵抗溶接方法を提供することを目的とする。
したがって、本発明の上記目的は、抵抗溶接用エレメントに係る下記[1]の構成により達成される。
[1] 非鉄金属からなる第1部材と、鉄系金属からなる第2部材と、を抵抗溶接により接合するために用いられる、鉄系金属からなる抵抗溶接用エレメントであって、
略円盤状の頭部と、
前記頭部の一方の面から突出するように形成された軸部と、を備え、
前記頭部の他方の面は、前記頭部の中央部が平坦部を有するとともに、前記頭部の高さが、前記中央部から前記頭部の周辺部にかけて階段状又は傾斜状に減少するように形成されている、抵抗溶接用エレメント。
また、本発明の上記目的は、抵抗溶接方法に係る下記[2]の構成により達成される。
[2] [1]に記載の抵抗溶接用エレメントを用いて、非鉄金属からなる第1部材と、鉄系金属からなる第2部材と、を接合する抵抗溶接方法であって、
前記軸部を前記第1部材に当接させて、前記抵抗溶接用エレメント、前記第1部材、前記第2部材の順に重ね合わせる工程と、
一対の電極により、前記抵抗溶接用エレメント、前記第1部材及び前記第2部材を挟持して加圧する工程と、
前記一対の電極による加圧を維持しながら、前記一対の電極の通電により前記第1部材を溶融させ、更に前記抵抗溶接用エレメントを前記第1部材に貫通させて、前記抵抗溶接用エレメント及び前記第2部材を溶接する工程と、
を備える、抵抗溶接方法。
本発明の抵抗溶接用エレメント及び抵抗溶接方法によれば、溶接時に、非鉄金属がエレメント外部へ飛び出す現象が生じるのを抑制すべく、エレメントの頭部の外径を大きくする場合であっても、頭部の中央部が平坦部を有するとともに、頭部の高さが、中央部から頭部の周辺部にかけて階段状又は傾斜状に減少するように形成されていること、すなわち頭部の周辺部における高さが中央部の高さよりも低い減肉部を有することから、エレメントの軸部に対して頭部の体積が大きくなりすぎないため、溶接時にエレメントが被溶接材に対して直立した安定姿勢を維持しやすくなる。また、上記のように、頭部の周辺部における高さが中央部の高さよりも低い減肉部を有することから、エレメントの頭部の外径を大きくする場合であっても、エレメント全体の熱容量が大きくなりすぎないため、溶融部形成に必要な電流値を抑制可能となる。
図1は、本発明に係る抵抗溶接方法により異材溶接する工程を示す概略断面図である。図1(a)は、抵抗溶接用エレメント、第1部材、第2部材の順に重ね合わせ、一対の電極により抵抗溶接用エレメント、第1部材及び第2部材を挟持して加圧するとともに、一対の電極におけるそれぞれの周囲に配置された外部加圧治具により、抵抗溶接用エレメントを加圧する状態を示す概略断面図である。また、図1(b)は、一対の電極間における通電により、抵抗溶接用エレメントと第2部材を溶接した状態を示す概略断面図である。 図2Aは、一例である抵抗溶接用エレメントを斜め下側から見た斜視図である。 図2Bは、一例である抵抗溶接用エレメントを斜め上側から見た斜視図である。 図3Aは、外部加圧治具に係る構成の第1例を示す斜視図である。 図3Bは、外部加圧治具に係る構成の第2例を示す斜視図である。 図4は、溶接時における、経過時間に対する加圧力及び溶接電流の関係の一例を示すグラフである。 図5は、一例である抵抗溶接用エレメントの縦断面図である。 図6は、第1変形例である抵抗溶接用エレメントの縦断面図である。 図7は、第2変形例である抵抗溶接用エレメントの縦断面図である。 図8は、第3変形例である抵抗溶接用エレメントの縦断面図である。
以下、本発明に係る抵抗溶接用エレメント及び該抵抗溶接用エレメントを用いた抵抗溶接方法の一実施形態について、図1~5を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る抵抗溶接方法により異材溶接継手を形成する工程を示す概略断面図である。
本実施形態に係る抵抗溶接方法は、図1に示すように、アルミニウムやマグネシウムなどの非鉄金属からなる第1部材20と、鉄系金属からなる第2部材30とを重ね合わせ、鉄系金属からなる抵抗溶接用エレメント(以下、単に「エレメント」ともいう。)40を用いて接合することで、異材溶接継手10を形成する抵抗溶接方法である。なお、以下の説明では、エレメント40、第1部材20、第2部材30の順に重ね合わされた積層体において、エレメント40側を「上側」、第2部材30側を「下側」とする。
本実施形態で使用される第1部材20及び第2部材30は、その板厚が、それぞれt、tの平板状部材であり、穴あけやリベット打込みなどの前処理は施されていない。
なお、第1部材20の材質は、純鉄や鉄合金を含む鉄系材料であれば、特に制限されるものでなく、例えば、軟鋼、炭素鋼、ステンレス鋼などが例として挙げられる。また、第2部材30の材質は、上記鉄系金属よりも低融点の非鉄金属であれば、特に制限されるものでなく、例えば、純アルミニウム、純マグネシウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金などが例として挙げられる。
エレメント40は、鉄系金属からなり、図2A、図2B及び図5に一例として示すように、略円盤状の頭部41と、頭部41の一方の面から突出するように形成された略円錐台形状の軸部42と、頭部41の一方の面における外縁部近傍に設けられた環状突起部43と、軸部42と環状突起部43の間に形成された環状溝部44と、を備える。軸部42及び環状突起部43と環状溝部44との内角部には、例えば、半径1mm以下のR面取り部が形成されている。これにより、後述するように、一対の電極50及び一対の外部加圧治具60の加圧による応力集中を緩和して割れが防止できる。
また、エレメント40は、図2B及び図5に示すように、頭部41の他方の面の中央部から上方に突出するように形成された略円柱形状の突起部45を備える。すなわち、突起部45の外径側には、突起部45よりも階段状に一段低く形成された外縁部46が設けられている。また、突起部45の上面は、平坦部45aを有しており、外縁部46の上面もまた、突起部45より一段低く形成された平坦部を有している。なお、突起部45の上面である平坦部45a及び外縁部46の上面は、必ずしも完全に平坦である必要はなく、多少の凹凸を有する平面であってもよい。
続いて、図2Aに示すように、頭部41の直径Dは、軸部42の根元の外径Ds及び環状溝部44の内径Dより大きく形成されている。このように、エレメント40をその断面視(図5参照)で略T字状に形成することで、溶接完了後に、第2部材30とエレメント40の頭部41によって挟持される第1部材20への拘束力を高めることができる。
また、図5に示すように、突起部45における平坦部45aの外径Dは、環状突起部43の内径Dより小さく形成されている。このように、平坦部45aの外径Dを、環状突起部43の内径Dより小さくすることで、後述する上側電極51と下側電極52で挟持して通電する際、溶接電流をエレメント40の中心付近に集中して流すことができ、エネルギ効率を向上させることができる。
さらに、図5に示すように、突起部45における平坦部45aの外径Dは、軸部42の根元の外径Dよりも大きく形成されている。このように、平坦部45aの外径Dを、軸部42の根元の外径Dよりも大きくすることで、後述する上側電極51と下側電極52で挟持して通電する際、溶接電流をエレメント40の中心付近に集中して流すことができ、エネルギ効率を向上させることができる。なお、上記効果をより高めるためには、平坦部45aの外径Dと、上側電極51の直径Dを同程度の直径とすることが好ましい。
また、図2A、図2B及び図5で示すように、突起部45における平坦部45a、環状突起部43及び軸部42の根元のそれぞれが、真円の形状である場合には、平坦部45aの外径D、環状突起部43の内径D及び軸部42の根元の外径Dは、それぞれ一定の値となるが、例えば、楕円形などの場合には、それぞれ、平坦部45aの「最大外径」、環状突起部43の「最小内径」及び軸部42の根元の「最大外径」として、上記した平坦部45aの外径D、環状突起部43の内径D及び軸部42の根元の外径Dを考えるものとすればよい。
続いて、軸部42は、その根元から先端部に向かって先細りの略円錐台形状であり、これにより、後述する抵抗溶接の際に、エレメント40が第1部材20へ容易に進入できる。なお、図2A、図2B及び図5で示す本実施形態のエレメント40は、軸部42における根元から先端部に向かって先細りの略円錐台形状を有しているが、例えば、軸部42における根元及び先端部の中間部から先端部に向かって先細りの略円錐台形状を有するものであっても、上記と同様の効果が得られる。
また、環状溝部44は、抵抗溶接の際に、溶融した第1部材20が流れ込む貯留部として作用する。なお、図1及び図5に示すように、環状突起部43の下面から軸部42の先端までの長さLは、第1部材20の厚さt以上に設計されている。これにより、後述するように、第1部材20を挟持した状態で、エレメント40の軸部42と第2部材30とが当接することができ、これら部材の間で確実に溶接を行うことができる。
頭部41の形状は、特に限定されず、必要に応じて多角形形状なども採用することができる。また、軸部42の形状も、図2A及び図2Bに示すような円錐台形状に限定されず、円柱状、円錐形状などであってもよい。さらに、突起部45の形状も、図2Bに示すような円柱形状に限定されず、多角形形状などであってもよい。
エレメント40の材質は、純鉄や鉄合金を含む鉄系材料であれば、特に制限されるものでなく、例えば、軟鋼、炭素鋼、ステンレス鋼などが例として挙げられる。
一対の電極50は、抵抗スポット溶接用電極であり、エレメント40、第1部材20及び第2部材30を介して、互いに対向配置された上側電極51と下側電極52とを備える。
さらに、一対の電極50のそれぞれの周囲には、エレメント40、第1部材20及び第2部材30を介して、上下に対向配置された一対の外部加圧治具60が配置されている。外部加圧治具60は、上側電極51の周囲に配置された、略円環状の上側外部加圧治具61と、下側電極52の周囲に配置された、略円環状の下側外部加圧治具62とを備える。
なお、上側外部加圧治具61は、図3Aに示すような円環状(例えば、同心円断面パイプ)として全周を加圧する構成に限定されず、図示は省略するが周方向で複数に分割されて多点で加圧する構成とされてもよく、又は、図3Bに示すようなアーム状の構成であってもよい。また、下側外部加圧治具62についても、上記した上側外部加圧治具61の場合と同様である。
なお、後述する本実施形態に係る異材溶接継手10の抵抗溶接方法は、一対の外部加圧治具60を用いて溶接する方法として説明するが、本発明は、このような一対の電極50と一対の外部加圧治具60の両方を用いて溶接する場合に限定されるものではなく、一対の電極50のみにより、エレメント40、第1部材20及び第2部材30を挟持及び加圧して抵抗溶接する場合も含まれることは言うまでもない。
続いて、異材溶接継手10の抵抗溶接方法について、図1及び図4を参照して説明する。
本実施形態に係る抵抗溶接方法は、まず、図1(a)に示すように、異材溶接継手10の構成部材である第1部材20と第2部材30とを重ね合わせ、更にエレメント40の軸部42を第1部材20の上面に当接させて、溶接前の状態とする。
次に、上側電極51をエレメント40の突起部45の上面に当接させ、さらに上側外部加圧治具61をエレメント40の外縁部46の上面にそれぞれ当接させるとともに、下側電極52及び下側外部加圧治具62を、それぞれ第2部材30の下面に当接させて、一対の電極50及び一対の外部加圧治具60により、第1部材20を介してエレメント40と第2部材30とを挟持する。
なお、上側外部加圧治具61におけるエレメント40の外縁部46との当接部分は、エレメント40における軸部42よりも径方向外側の部分、換言すれば、環状突起部43又は環状溝部44に相当する部分であることが好ましい。これにより、エレメント40における環状突起部43又は環状溝部44を上側から押さえることができ、後述するように、エレメント40が第1部材20へ進入する際に、第1部材20の変形に伴う反発力が生じる作用や、エレメント40の環状溝部44内に、第1部材20の溶融による液滴が入り込む作用により、エレメント40が押し上げられることを、より効果的に抑制することができる。
続いて、上側電極51を加圧力Fで加圧するとともに、本実施形態では特に上側外部加圧治具61を加圧力Fより大きな加圧力Fで加圧して、エレメント40、第1部材20及び第2部材30を加圧する。
本実施形態では、上側外部加圧治具61の加圧力Fは、上側電極51の加圧力Fより大きいとして説明したが、加圧力Fと加圧力Fの大きさは、溶接条件に応じて変更可能であり、加圧力Fが加圧力Fより大きくてもよく、また同じ大きさであってよい。なお、図4では、加圧力F=加圧力Fの例を示している。
そして、図4に示すように、所定のスクイズ時間Tで保持させた後、一対の電極50(上側電極51及び下側電極52)及び一対の外部加圧治具60(上側外部加圧治具61及び下側外部加圧治具62)による加圧を維持しながら、一対の電極50間に、本溶接時の第2電流Iより小さな第1電流Iを流して(第一通電)、エレメント40や第2部材30よりも溶融温度が低い第1部材20を溶融させ、溶融池(図示せず)を形成する。
これにより、加圧力F及びFの合計の力で加圧されるエレメント40は、その軸部42が第1部材20の溶融池内に進入し、第1部材20を貫通するまで下側に移動し、軸部42の先端が第2部材30に当接する。
なお、図4に示すように、最初は小さな第1電流Iで通電するようにしたのは、最初から大きな電流で通電させると、第1部材20が一気に溶融して液滴が周囲に飛散するおそれがあるためである。また、エレメント40の軸部42が第1部材20の溶融池内に進入することで、溶融池から溢れた液滴は、エレメント40の環状溝部44に収容され、バリの発生が抑制される。
ここで、エレメント40が第1部材20へ進入する際に、第1部材20の変形に伴う反発力が生じる作用や、エレメント40の環状溝部44内に、第1部材20の溶融による液滴が入り込む作用により、軸部42の先端が第2部材30から離間する方向(すなわち、図1において上方向)の力が作用する。すなわち、溶接の際に溶融した第1部材20により、エレメント40を押し上げようとする力が働く。
しかし、エレメント40は、上側電極51と下側電極52により挟持されて加圧されているだけでなく、その周囲に配置された上側外部加圧治具61と下側外部加圧治具62により挟持されて加圧された状態であるため、エレメント40が押し上げられることが抑制され、溶接時において軸部42の先端と第2部材30との当接状態は良好に維持される。特に、本実施形態において、上側外部加圧治具61は、エレメント40の外縁部46、すなわち、エレメント40における軸部42よりも径方向外側の部分を加圧しているため、より効果的にエレメント40の上方向への移動を抑制することができ、軸部42の先端と第2部材30との当接状態をより確実なものとすることが可能となる。
そして、図1(b)及び図4に示すように、更に一対の電極50及び一対の外部加圧治具60による加圧を維持しながら、上側電極51と下側電極52との間に本溶接電流である第2電流Iを流して(第二通電)、通常のスポット溶接方法により、軸部42の先端と第2部材30との間で溶融部22を形成し、エレメント40と第2部材30を溶接することで、鉄系金属同士の接合を行う。最後に、所定のホールド時間T分だけ保持して溶接を終了する。
以上、本実施形態に係る抵抗溶接方法によれば、抵抗溶接の際に、エレメント40の軸部42が第1部材20の溶融池内に進入することで、エレメント40の環状突起部43の下面と第1部材20の上面とが次第に接近する。これにより、溶接電流が環状突起部43側に分流する可能性がある。しかし、上側電極51は、軸部42に対応した位置にあり、一段高く形成された突起部45の平坦部45aに当接しているので、溶接電流は、環状突起部43側への分流が抑制され、突起部45及び軸部42に集中して流れ、エネルギ効率が向上して第1部材20が短時間で溶融して良好な溶接が可能となる。
また、本実施形態に係るエレメント40によれば、上述したように、溶接時に、非鉄金属がエレメント外部へ飛び出す現象が生じるのを抑制すべく、エレメント40の頭部41の外径を大きくする場合であっても、頭部41の中央部が平坦部45aを有するとともに、頭部41の高さが、中央部から頭部の周辺部にかけて階段状又は傾斜状に減少するように形成されていること、すなわち頭部41の周辺部における高さが中央部の高さよりも低い減肉部(すなわち、外縁部46)を有することから、エレメント40の軸部42に対して頭部41の体積が大きくなりすぎないため、溶接時にエレメント40が被溶接材(第1部材20)に対して直立した安定姿勢を維持しやすくなる。
また、頭部41の周辺部における高さが中央部の高さよりも低い減肉部を有することから、エレメント40の頭部41の外径を大きくする場合であっても、エレメント40全体の熱容量が大きくなりすぎないため、溶融部形成に必要な電流値を抑制可能となる。
さらに、第1部材20を挟んでエレメント40と第2部材30が、一対の電極50による加圧力に加え、その周囲に配置された一対の外部加圧治具60による加圧力も付加された状態で溶接されており、従来の一対の電極50による加圧力のみによる場合と比較して、上述した作用によりエレメント40が第1部材20へ進入する際にエレメント40が押し上げられるのを効果的に抑制するため、大入熱の通電を行わなくても、所望とする高強度の溶融部を形成することが可能となる。よって、比較的入熱量を抑えた通電条件で所望の溶融部を形成することができるため、溶接不良も防止することができる。
なお、本実施形態で説明したような、上側外部加圧治具61の加圧力Fが、上側電極51の加圧力Fより大きければ、エレメント40が第1部材20に進入する際におけるエレメント40が押し上げられる作用をより効果的に抑制できるため、特に好ましい。
また、第1部材20の溶融による液滴がエレメント40の環状溝部44内に入り込むことで、溶接電流が環状溝部44内の液滴に分流して溶融部22が形成されにくい状態となる場合がある。そこで、溶接電流が環状溝部44内の液滴に分流することを抑制するため、上側電極51の直径Dは、軸部42の根元の外径Dと略同等とするのが好ましい。また、エレメント40と第1部材20の接触面に、例えば、接着剤などを塗布して分流を抑制することでも解決可能である。さらに、下側電極52の直径Dは、特に限定されないが、下側外部加圧治具62との干渉を防止するため、上側電極51の直径Dと略同等とするのが好ましい。
さらに、上述したように、外部加圧治具60によりエレメント40を加圧する場合においては、外部加圧治具60は、エレメント40の頭部41における、軸部42よりも径方向外側の部分を加圧することが好ましく、これにより、エレメント40における環状突起部43又は環状溝部44を上側から押さえることができ、溶接の際に溶融した第1部材20が環状溝部44に流入して、エレメント40が押し上げられるのをより効果的に抑制できる。
続いて、図6は、第1変形例である抵抗溶接用エレメント40の縦断面図である。第1変形例のエレメント40は、突起部45の外径側に設けられた外縁部46が、2段の階段状に形成されている。その他の部分については、実施形態のエレメント40と同様であるため、同一部分には同一符号又は相当符号を付して説明を省略する。また、作用も同様であるので、説明を省略する。なお、以下の各変形例においても同様とする。
図7は、第2変形例である抵抗溶接用エレメント40の縦断面図である。第2変形例のエレメント40は、図5で示した実施形態のエレメント40における外縁部46が階段状に形成されていたのに対し、頭部41の中央部における突起部45から周辺部にかけてテーパ部47が形成されている。すなわち、頭部41の高さが、中央部から周辺部にかけて傾斜状に減少している。
図8は、第3変形例である抵抗溶接用エレメント40の縦断面図である。第3変形例の抵抗溶接用エレメント40は、頭部41の中央部における突起部45から周辺部にかけて球面部48が形成されている。すなわち、頭部41の高さが、中央部から周辺部にかけて球面状に次第に減少している。
以上、本発明に係る抵抗溶接用エレメント及び抵抗溶接方法の各実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態及び各変形例に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、上記の実施形態では、抵抗溶接用エレメント40は、頭部41の一方の面に環状突起部43と環状溝部44を有する構成として説明したが、環状突起部43や環状溝部44を有さない構成にも適用可能である。
以上のとおり、本明細書には次の事項が開示されている。
(1) 非鉄金属からなる第1部材と、鉄系金属からなる第2部材と、を抵抗溶接により接合するために用いられる、鉄系金属からなる抵抗溶接用エレメントであって、
略円盤状の頭部と、
前記頭部の一方の面から突出するように形成された軸部と、を備え、
前記頭部の他方の面は、前記頭部の中央部が平坦部を有するとともに、前記頭部の高さが、前記中央部から前記頭部の周辺部にかけて階段状又は傾斜状に減少するように形成されている、抵抗溶接用エレメント。
この構成によれば、溶接時に、非鉄金属がエレメント外部へ飛び出す現象が生じるのを抑制すべく、エレメントの頭部の外径を大きくする場合であっても、頭部の中央部が平坦部を有するとともに、頭部の高さが、中央部から頭部の周辺部にかけて階段状又は傾斜状に減少するように形成されていること、すなわち頭部の周辺部における高さが中央部の高さよりも低い減肉部を有することから、エレメントの軸部に対して頭部の体積が大きくなりすぎないため、溶接時にエレメントが被溶接材に対して直立した安定姿勢を維持しやすくなる。また、上記のように、頭部の周辺部における高さが中央部の高さよりも低い減肉部を有することから、エレメントの頭部の外径を大きくする場合であっても、エレメント全体の熱容量が大きくなりすぎないため、溶融部形成に必要な電流値を抑制可能となる。
(2) 前記頭部の一方の面における外縁部近傍に設けられた環状突起部と、
前記軸部と前記環状突起部の間に形成された環状溝部と、を更に備える、(1)に記載の抵抗溶接用エレメント。
この構成によれば、溶融した第1部材の液滴が抵抗溶接用エレメントの溝部内に入り込むことによる抵抗溶接用エレメントに作用する押し上げ力を効果的に抑制することができ、良好な溶接が可能となる。
(3) 前記平坦部の外径Dが、前記環状突起部の内径Dよりも小さい、(2)に記載の抵抗溶接用エレメント。
この構成によれば、上側電極51と下側電極52で挟持して通電する際、溶接電流をエレメント40の中心付近に集中して流すことができ、エネルギ効率を向上させることができる。
(4) 前記平坦部の外径Dが、前記軸部の根元の外径Dよりも大きい、(2)又は(3)に記載の抵抗溶接用エレメント。
この構成によれば、上側電極51と下側電極52で挟持して通電する際、溶接電流をエレメント40の中心付近に集中して流すことができ、エネルギ効率を向上させることができる。
(5) 前記軸部は、前記軸部における根元から先端部に向かって、ないし、前記軸部における根元及び先端部の中間部から先端部に向かって、先細りの略円錐台形状を有する、(1)~(4)のいずれか1つに記載の抵抗溶接用エレメント。
この構成によれば、軸部を第1部材の溶融池内に容易に進入させることができる。
(6) (1)~(5)のいずれか1つに記載の抵抗溶接用エレメントを用いて、非鉄金属からなる第1部材と、鉄系金属からなる第2部材と、を接合する抵抗溶接方法であって、
前記軸部を前記第1部材に当接させて、前記抵抗溶接用エレメント、前記第1部材、前記第2部材の順に重ね合わせる工程と、
一対の電極により、前記抵抗溶接用エレメント、前記第1部材及び前記第2部材を挟持して加圧する工程と、
前記一対の電極による加圧を維持しながら、前記一対の電極の通電により前記第1部材を溶融させ、更に前記抵抗溶接用エレメントを前記第1部材に貫通させて、前記抵抗溶接用エレメント及び前記第2部材を溶接する工程と、
を備える、抵抗溶接方法。
この構成によれば、溶接時に、非鉄金属がエレメント外部へ飛び出す現象が生じるのを抑制すべく、エレメントの頭部の外径を大きくする場合であっても、頭部の中央部が平坦部を有するとともに、頭部の高さが、中央部から頭部の周辺部にかけて階段状又は傾斜状に減少するように形成されていること、すなわち頭部の周辺部における高さが中央部の高さよりも低い減肉部を有することから、エレメントの軸部に対して頭部の体積が大きくなりすぎないため、溶接時にエレメントが被溶接材に対して直立した安定姿勢を維持しやすくなる。また、上記のように、頭部の周辺部における高さが中央部の高さよりも低い減肉部を有することから、エレメントの頭部の外径を大きくする場合であっても、エレメント全体の熱容量が大きくなりすぎないため、溶融部形成に必要な電流値を抑制可能となる。
10 異材溶接継手
20 第1部材
30 第2部材
40 エレメント(抵抗溶接用エレメント)
41 頭部
42 軸部
43 環状突起部
44 環状溝部
45 突起部
45a 平坦部
46 外縁部
50 一対の電極
平坦部の外径
環状突起部の内径
頭部の直径
軸部の根元の外径

Claims (6)

  1. 非鉄金属からなる第1部材と、鉄系金属からなる第2部材と、を抵抗溶接により接合するために用いられる、鉄系金属からなる抵抗溶接用エレメントであって、
    略円盤状の頭部と、
    前記頭部の一方の面から突出するように形成された軸部と、を備え、
    前記頭部の他方の面は、前記頭部の中央部が平坦部を有するとともに、前記頭部の高さが、前記中央部から前記頭部の周辺部にかけて階段状又は傾斜状に減少するように形成されている、抵抗溶接用エレメント。
  2. 前記頭部の一方の面における外縁部近傍に設けられた環状突起部と、
    前記軸部と前記環状突起部の間に形成された環状溝部と、を更に備える、請求項1に記載の抵抗溶接用エレメント。
  3. 前記平坦部の外径Dが、前記環状突起部の内径Dよりも小さい、請求項2に記載の抵抗溶接用エレメント。
  4. 前記平坦部の外径Dが、前記軸部の根元の外径Dよりも大きい、請求項2又は3に記載の抵抗溶接用エレメント。
  5. 前記軸部は、前記軸部における根元から先端部に向かって、ないし、前記軸部における根元及び先端部の中間部から先端部に向かって、先細りの略円錐台形状を有する、請求項1~4のいずれか1項に記載の抵抗溶接用エレメント。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の抵抗溶接用エレメントを用いて、非鉄金属からなる第1部材と、鉄系金属からなる第2部材と、を接合する抵抗溶接方法であって、
    前記軸部を前記第1部材に当接させて、前記抵抗溶接用エレメント、前記第1部材、前記第2部材の順に重ね合わせる工程と、
    一対の電極により、前記抵抗溶接用エレメント、前記第1部材及び前記第2部材を挟持して加圧する工程と、
    前記一対の電極による加圧を維持しながら、前記一対の電極の通電により前記第1部材を溶融させ、更に前記抵抗溶接用エレメントを前記第1部材に貫通させて、前記抵抗溶接用エレメント及び前記第2部材を溶接する工程と、
    を備える、抵抗溶接方法。
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