JP2023105343A - 文字入力装置、文字入力方法、および、文字入力プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】繋がりが推定される文字列を効率的に入力することを可能とする文字入力装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】文字入力装置10は、入力された入力文字列に対する変換候補を取得する変換候補取得部と、変換候補取得部が取得した変換候補の選択を検知する検知部と、検知部が選択を受け付けた変換候補を、入力文字列の第1文字列として確定する確定部と、確定部が確定した第1文字列に繋がる繋がり候補を取得する繋がり候補取得部と、を備える。繋がり候補取得部は、確定された第1文字列に関連する事項の状況を繋がり候補として取得する。検知部は、繋がり候補取得部が取得した繋がり候補の選択を受け付ける。確定部は、検知部が選択を受け付けた繋がり候補を、直前に確定した第1文字列に連続する新たな第2文字列として確定する。【選択図】図2
Description
本発明は、文字入力を支援する技術に関する。
利用者が、スマートフォン等の電子機器を用いて日付や時間を入力する方法が各種考案されている。例えば、特許文献1には、利用者が「いま」と入力すると、変換候補として現在の時刻「10時52分」を表示(出力)する構成が記載されている。利用者は、変換候補に表示された「10時52分」を選択することによって、現在の時刻を入力した文字列として確定することができる。
上述の構成を用いて、利用者が「今は10時52分です。」という文章を入力する例を説明する。この場合、利用者は段階的に文字を入力する必要がある。具体的には、利用者は第1ステップとして「いま」と入力し文字列「今」を変換候補から選択する。次に、利用者は助詞「は」を入力する。さらに、第2ステップとして「いま」と入力し文字列「10時52分」を変換候補から選択する。
このように、特許文献1等に記載された構成は、利用者が文字列を入力する時点における、ある事象(上記の例では時刻)の状況(現在時刻)を入力する場合、繰り返し同じ文字列(上記の例では、「いま」)を2度入力することになる。このことが、ユーザの入力操作を煩雑にしていた。
したがって、本発明の目的は、繋がりが推定される文字列を効率的に入力することを可能とする技術を提供することにある。
まず、本発明で用いる用語を定義する。繋がりを推定するとは、入力された文字列に繋がる(続く)文字列を推定する方法である。具体的には、「今」と「は」と入力すると、この文字列「今」と「は」には、例えば現在時刻の文字列「10時52分」が繋がると推定される。このように、繋がり推定とは利用者によって入力された文字列に対する具体的な値や文字列(単語)等を推定する方法である。また、文字列「10時52分」、「午前10時52分」等のように文字列「今」と「は」に繋がると推定された候補が「繋がり候補」である。この繋がり候補とは、予測変換候補の一部である。
なお、繋がり候補は、既知の予測変換候補を取得する「つながり予測変換」を用いることによって取得される。この「つながり予測変換」は、入力された文字列(単語)に繋がると予測される、言い換えれば入力された文字列に関連する事項の状況を示した文字列を予測変換候補として提示する構成である。
この発明の文字入力装置は、上記目的を達成するため以下に示すように構成している。
文字入力装置は、入力された入力文字列に対する変換候補を取得する変換候補取得部と、変換候補取得部が取得した変換候補の選択を検知する検知部と、検知部が選択を受け付けた変換候補を、入力文字列の第1文字列として確定する確定部と、確定部が確定した第1文字列に繋がる繋がり候補を取得する繋がり候補取得部とを備える。
繋がり候補取得部は、確定された第1文字列に関連する事項の状況を繋がり候補として取得する。検知部は、繋がり候補取得部が取得した繋がり候補の選択を受け付ける。確定部は、検知部が選択を受け付けた繋がり候補を、直前に確定された第1文字列に連続する新たな第2文字列として確定する。
この構成では、変換候補に対する繋がり候補を取得できる。利用者はこの繋がり候補を用いることによって、文字入力を容易に行うことができ、利便性が向上する。
また、例えば、繋がり候補取得部は、変換候補取得部が取得した変換候補に対して繋がる繋がり候補を検索し、取得する。
また、例えば、繋がり候補取得部は、検知部が確定文字列の選択を受け付けたときの変換候補、または繋がり候補に対して、確定文字列に繋がる繋がり候補を検索し、取得する。
繋がり候補取得部は、変換候補取得部が取得した変換候補毎に、その変換候補が検知部で選択された場合における繋がり候補を取得する。
また、例えば、繋がり候補取得部は、今回取得した繋がり候補毎に、その繋がり候補が検知部で選択された場合における繋がり候補を取得する。
この発明によれば、繋がりが推定される文字列を効率的に入力することを可能とする技術を提供できる。
以下、本発明を実施するための形態について、幾つかの図を参照して説明する。
<1.適用例>
図1は文字入力装置10による文字入力を行うイメージ図である。利用者は、文字入力装置10を用いてメールを作成する。利用者は、メールアプリに文字列を入力する。
図1は文字入力装置10による文字入力を行うイメージ図である。利用者は、文字入力装置10を用いてメールを作成する。利用者は、メールアプリに文字列を入力する。
文字入力装置10は例えばスマートフォン等の電子機器に搭載されている。なお、この電子機器はスマートフォンに限らず、タブレットやパーソナルコンピュータ等の文字入力を可能とする機器であればよい。
具体的に利用者が文字入力する例を用いて説明する。スマートフォン80はタッチパネルを備える。利用者は、スマートフォン80にインストールされているアプリケーション(以下、アプリ)を起動する。
利用者は、例えば、メールアプリを起動する。利用者は、入力フィールド200に文字列を入力する。この例ではメールアプリを用いて説明するが、文字入力を行うことが可能な機能を有するものであればよく、アプリの種類は限定されない。
文字入力装置10は、利用者がスマートフォン80のタッチパネルを操作した結果を受け付ける。例えば、利用者はメールを作成するためにメールアプリを起動し、文字入力を行う。文字入力装置10は、利用者の文字入力を開始する操作を検知する。文字入力装置10は、この文字入力を行う操作を検知することで表示部20(文字入力部21、候補表示部22)を起動する。
利用者は、文字入力部21を操作し、文字入力を行う。より具体的には、利用者は、現在の時刻を入力するために、「今は10時52分です。」という文章を入力する。
まず、利用者は入力フィールド200に文字列「いま」を入力する。文字入力装置10は、変換候補「今」、「いま」、「居間」、「イマ」等を候補表示部22に表示する。
文字入力装置10は、変換候補の中に繋がり候補を有する文字列が存在するかを検索する。この際、文字入力装置10は、文字列「今」が現在の状況を入力する文字列であると推定する。さらに、文字入力装置10は、文字列「今」に対応する繋がり候補である現在の時刻を取得する。この繋がり候補は、例えば「10:52」、「AM10:52」、「10時52分」、「午前10時52分」等である。
利用者は、変換候補の中から文字列「今」(以下、第1文字列)を選択し、確定する。さらに、利用者は助詞「は」を入力する。文字入力装置10は、確定された第1文字列に対する繋がり候補「10:52」、「AM10:52」、「10時52分」、「午前10時52分」等を候補表示部22に表示する。すなわち、利用者は、予測変換候補に含まれる繋がり候補(この場合は、「10時52分」)を選択することが可能となる。以下、この選択された繋がり候補「10時52分」を第2文字列とする。
このように構成することによって、利用者は第1文字列「今」に対する繋がり候補を取得できる。利用者は繋がり候補から第2文字列「10時52分」を選択でき、少ない手順で容易に文字入力を行える。すなわち、文字入力の煩雑さが解消され、利用者は効率的に文字入力を行うことが可能となり、利便性が向上する。
<2.構成例>
図2はこの例の文字入力装置10の構成を示すブロック図である。図3(A)、図3(B)はこの例の文字入力装置10が適用されたスマートフォン80を用いて文字入力を行うイメージ図である。なお、文字入力装置10が適用される例はスマートフォンに限らず、他の文字入力を行うことが可能な電子機器であればよい。
図2はこの例の文字入力装置10の構成を示すブロック図である。図3(A)、図3(B)はこの例の文字入力装置10が適用されたスマートフォン80を用いて文字入力を行うイメージ図である。なお、文字入力装置10が適用される例はスマートフォンに限らず、他の文字入力を行うことが可能な電子機器であればよい。
図2に示すように、文字入力装置10は、表示部20、検知部30、表示制御部35、制御部40、辞書データベース50、確定部60を備える。
上述のとおり、表示部20は、文字入力部21、候補表示部22を備える。例えば、図1に示すように、文字入力部21、候補表示部22はスマートフォン80の画面上に配置される。文字入力部21には、文字入力のための各種のキーが表示される。候補表示部22は、後述する方法によって取得された変換候補や、絞り込まれた変換候補が表示される。なお、例えば文字入力部21はソフトウェアキーボードである。
スマートフォン80には、タッチパネルが備えられている。このタッチパネルは、利用者の操作を検知する。より具体的には、タッチパネルは、メールアプリの入力フィールド200、および表示部20に備えられた文字入力部21、候補表示部22の操作を検知する。操作の検知とは、例えば、操作位置、操作されている時間長、操作位置の時間的な変化等を含む。これらの操作の検知結果は、検知部30に出力される。検知部30は、タッチパネルから入力された結果に応じて、この結果を表示制御部35、制御部40、確定部60に出力する。
制御部40は、変換候補取得部41、繋がり候補取得部42を備える。なお、制御部40は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、この発明にかかる文字入力プログラムを実行したときに、変換候補取得部41、繋がり候補取得部42として動作する。また、メモリは、この発明にかかる文字入力プログラムを展開する領域や、この文字入力プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する領域を有する構成である。制御部40は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIであってもよい。また、ハードウェアCPUが、この発明にかかる文字入力方法を実行するコンピュータである。
辞書データベース50には、単語別に、その単語の文字列、読み、品詞等を対応付けて登録されている。辞書データベース50は、入力された文字(読み)を対応付けられている文字列(変換文字列)に変換、予測するのに用いられる。なお、この例では、辞書データベース50は、文字入力装置10に内蔵されている構成であるが、クラウド上に配置されていてもよい。また、辞書データベース50は、システム辞書と、ユーザ辞書との2つに分かれていてもよい。
変換候補取得部41は、入力フィールド200に入力された文字列を取得する。変換候補取得部41は、辞書データベース50を検索する。変換候補取得部41は、辞書データベース50を検索した結果として変換候補を取得し、繋がり候補取得部42に変換候補を出力する。繋がり候補取得部42は、変換候補の中に繋がり候補を有する文字列が存在するかを推定する。繋がり候補取得部42は、繋がり候補をインターネット等から取得する。繋がり候補取得部42は、この取得した繋がり候補を例えばキャッシュ等に一時的に保存する。
次に、図1、図2、図3(A)を用いて、文字入力装置10の具体的な構成を説明する。図1、図2、図3(A)に示すように、利用者は、スマートフォン80のメールアプリを起動する。以下に示す例は、利用者が「今は10時52分です。」という文章を入力する例である。
利用者は、メールアプリの入力フィールド200を起動する。検知部30は、入力フィールド200が起動されたことを検知し、この検知結果を表示制御部35に出力する。表示制御部35は、文字入力部21、候補表示部22を表示する。
利用者は、文字入力部21を利用して、文字列「いま」を入力する。検知部30は、文字列「いま」が入力されたことを検知し、文字列「いま」を変換候補取得部41に出力する。
変換候補取得部41は、文字列「いま」に対する変換候補を辞書データベース50から検索する。変換候補取得部41は、文字列「いま」に対応する変換候補「今」、「いま」、「居間」、「イマ」、「10:52」、「AM10:52」、「10時52分」、「午前10時52分」等を取得する。なお、これらの変換候補には、文字列「今」に対する繋がり候補が含まれている。詳細は後述する。
変換候補取得部41は、これらの変換候補を検知部30、および繋がり候補取得部42に出力する。検知部30は、変換候補を表示制御部35に出力する。表示制御部35は、変換候補を候補表示部22に表示する。
繋がり候補取得部42は、既知の予測変換候補を取得する「つながり予測変換」を用いて、変換候補の中に繋がり候補を有する文字列が存在するかを推定する。なお、繋がり候補取得部42は、変換候補が複数の単語または文字列や文章で構成されている場合には、形態素解析を実行することによって、繋がり候補を有する文字列(単語)が存在するかを推定する。
この際、繋がり候補取得部42は、変換候補の中で繋がり候補が存在するのは文字列「今」であり、この文字列「今」には現在の時刻が繋がると推定する。繋がり候補取得部42は、この推定した結果の文字列「今」を繋がり候補取得部42に出力する。
繋がり候補取得部42は、文字列「今」に対する繋がり候補を検索する。例えば、文字列「今」が時刻を示す文字列であるため、繋がり候補取得部42は今(現在)の時刻を取得する。この時刻は、スマートフォン80のシステム時刻や、インターネット時刻サーバから取得してもよい。
繋がり候補取得部42は、今の時刻に対する繋がり候補「10:52」、「AM10:52」、「10時52分」、「午前10時52分」等を取得する。繋がり候補取得部42は、繋がり候補を例えばキャッシュ等に一時的に保存する。
利用者は、第1文字列「今」を選択し、確定する。検知部30は、第1文字列「今」が選択された旨を確定部60および繋がり候補取得部42に出力する。確定部60は、入力フィールド200に第1文字列「今」を確定文字列として出力する。次に、利用者は文字列「は」を入力する。
繋がり候補取得部42は、第1文字列「今」が確定されたと認識する。繋がり候補取得部42は第1文字列「今」を繋がり候補を取得する。繋がり候補取得部42は、第1文字列「今」の繋がり候補を表示制御部35に出力する。
表示制御部35は、繋がり候補を候補表示部22に表示する。利用者は、候補表示部22に表示された候補のうち、第2文字列「10:52」を選択する。
検知部30は、第2文字列「10:52」が選択されたことを検知し、この結果を確定部60、および繋がり候補取得部42に出力する。確定部60は入力フィールド200に、第2文字列「10:52」を確定文字列として出力する。表示制御部35に出力する。表示制御部35は、第2文字列「10:52」を繋がり候補取得部42は、一時的に保存された繋がり候補を削除する。次に、利用者は、その他所望の文字列「です。」を入力する。
ここで、本発明の構成である図3(A)と従来構成の文字入力を行う例を示した図3(B)の構成とを比較する。利用者は、第1ステップとして、文字列「いま」を入力する。利用者は変換候補の中から、第1文字列「今」を選択する。次に、利用者は文字列「は」を入力する。
利用者は第2ステップとして、文字列「いま」を再度入力する。このことによって、変換候補には、繋がり候補「10:52」、「AM10:52」、「10時52分」、「午前10時52分」等が表示される。利用者は、第2文字列「10時52分」を選択する。利用者は、その他所望の文字列「です。」を入力する。
図3(B)の構成において、利用者は第1文字列「今」の繋がり候補を取得するために第2ステップの文字入力を行う必要がある。一方で、図3(A)の本発明の構成は、図3(B)の第2ステップの文字入力を省略することが可能である。すなわち、所望の文字列を少ない手順で入力することが可能となり、利用者の利便性、および操作性が向上する。
<3.動作例>
図4は動作例の文字入力装置10の処理の流れを示すフローチャートである。図1、図2、図3(A)、図4を用いて、文字入力装置10の処理の流れを説明する。
図4は動作例の文字入力装置10の処理の流れを示すフローチャートである。図1、図2、図3(A)、図4を用いて、文字入力装置10の処理の流れを説明する。
利用者は、スマートフォン80にインストールされているメールアプリを起動する。利用者は、入力フィールド200をタップする。検知部30は、表示制御部35に表示部20を起動するように出力する。表示部20は、文字入力部21、候補表示部22を表示する(S101)。
入力フィールド200は、利用者の文字列の入力を受け付ける。利用者は、文字入力部21を用いて、例えば文字列「いま」を入力する(S102)。
変換候補取得部41は、辞書データベース50に文字列「いま」を検索し、変換候補を取得する。変換候補取得部41は、変換候補を検知部30、および繋がり候補取得部42に出力する。検知部30は、変換候補を表示制御部35に出力する。表示制御部35は、変換候補を候補表示部22に表示する。繋がり候補取得部42は、変換候補の中に繋がり候補を有する文字列が存在するかを推定する(S103)。
文字列「今」に対応する繋がり候補が存在すると判断した場合(S103:Yes)、繋がり候補取得部42は、文字列「今」に対する繋がり候補を検索する。この場合、繋がり候補取得部42は、現在の時刻である繋がり候補「10:52」、「AM10:52」、「10時52分」、「午前10時52分」等を取得する。繋がり候補取得部42は、これらの繋がり候補をキャッシュ等に一時的に保存する(S104)。
利用者は、候補表示部22に表示された変換候補から所望の文字列を選択する。次に、利用者は、文字列「は」を入力する。検知部30は、繋がり候補を有する第1文字列「今」が選択されたかどうかを検出する(S105)。検知部30は、第1文字列「今」が選択されたことを検知すると(S105:Yes)、この検知した結果を繋がり候補取得部42、確定部60に出力する。確定部60は、第1文字列「今」を確定文字列として、入力フィールド200に出力する。さらに、利用者は、第1文字列「今」に続く、文字列「は」を入力する。
繋がり候補取得部42は、第1文字列「今」の繋がり候補を取得し、この繋がり候補を表示制御部35に出力する。表示制御部35は、繋がり候補を候補表示部22に表示させる(S106)。
利用者は、候補表示部22に表示された繋がり候補から第2文字列「10時52分」を選択する。検知部30は、第2文字列「10時52分」が選択されたことを検知し、この結果を繋がり候補取得部42に出力する。繋がり候補取得部42は繋がり候補を削除する(S107)。
次に、利用者は、その他所望の文字列「です。」を入力する(S108)。検知部30は、入力フィールド200への文字入力が確定したことを検知する。検知部30は、表示制御部35に文字入力部21、候補表示部22を終了させるよう出力する。表示部20は、文字入力部21、候補表示部22を終了する(S109)。
繋がり候補取得部42は、繋がり候補が存在しないと判断した場合(S103:No)、この結果を検知部30に出力する。利用者は、通常の文字入力を続行するステップS108を実行する。
第1文字列「今」が選択されなかった場合(S105:No)、検知部30は、第1文字列「今は」が選択されなかった結果を繋がり候補取得部42に出力する。繋がり候補取得部42は、繋がり候補を削除するステップS107を実行する。
上述の構成を用いることで、利用者は、第1文字列「今」を入力するのみで、繋がり候補を取得できる。よって、利用者は繋がり候補を表示するために文字列を入力する手順を省略できる。すなわち、文字入力の煩雑さは解消され、利用者は効率的に文字入力を行うことが可能となり、利便性が向上する。
上述の構成において、繋がり候補取得部42は、文字列「いま」が確定されていないタイミングで繋がり候補を一時的に保存する構成を示した。しかしながら、第1文字列「今」が確定された後、繋がり候補を取得する構成であってもよい。
また、第1文字列が1文字である「今」を例として説明した。しかしながら、第1文字列が複数の文字列で構成されている構成であってもよい。この場合、上述したとおり、繋がり候補取得部42は、第1文字列の形態素解析を実施することによって第1文字列を単語単位に区切る。さらに、繋がり候補取得部42は、この区切った文字列毎に繋がり文字列を取得する構成であってもよい。
なお、上述の構成では、時刻を例として説明した。しかしながら、時刻だけでなく、日付、天気、気温や季節などの繋がり候補として取得する構成であってもよい。言い換えれば、現在の状況を示す文字列を繋がり候補として取得できる構成であればよい。
なお、上述の構成では、一時的に保存した繋がり候補を削除する例を説明した。しかしながら、繰り返し利用可能な文字列(例えば、日付や天気等)は、キャッシュ等に一定期間残す構成であっても良い。例えば日付であれば、電子機器のシステム日付が更新されたタイミングでキャッシュ等に保存されたデータを削除する構成であるよい。
一方で、上述の例で示したような用途や即時性が必要となる時刻等の繋がり候補は、第2文字列が確定された時点で削除すると良い。このことによって、不要なデータを削除することが可能となり、一時的にキャッシュ等に保存するデータ容量を小さくすることができる。
<4.変形例1>
次に、変形例1に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図5は変形例1の文字入力装置10Aの文字入力を行うイメージ図である。図6は変形例1の文字入力装置の処理の流れを示すフローチャートである。
次に、変形例1に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図5は変形例1の文字入力装置10Aの文字入力を行うイメージ図である。図6は変形例1の文字入力装置の処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、変形例1に係る文字入力装置10Aは、構成例に係る文字入力装置10における文字入力部21が仮名入力モードであるのに対して、変形例1は文字入力部21が英字入力モードである点において異なる。文字入力装置10Aの他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。なお、図6における文字入力部21は、12キーボード(テンキー)を用いているが、QWERTYキーボード配置であってもよい。
なお、以下に文字入力部21が英字入力モードである例として説明する。しかしながら、文字列として入力される言語の種類は、英字入力モードに限らず、他の種類の言語であってもよい。言語の種類は、例えば、文字列として入力したい言葉(所望の文字列)の発音表記をユーザに入力させる方式である中国語であってもよいし、文字列として入力したい言葉のスペルを入力する方式であるドイツ語等であってもよい。
利用者が入力フィールド200に、「Today is 5/20/2021」と入力する例を説明する。利用者は、メールアプリの入力フィールド200を起動し、文字列「Today」を入力する。検知部30は、文字列「Today」が入力されたことを検知し、文字列「Today」を変換候補取得部41に出力する。
変換候補取得部41は、辞書データベース50に文字列「Today」を検索する。変換候補取得部41は、文字列「Today」に対応する変換候補として、「Today」、「Today’s」、「TODAY」等(以下、変換候補)を取得する。変換候補取得部41は、変換候補を検知部30、および繋がり候補取得部42に出力する。
検知部30は、変換候補「Today」、「Today’s」、「TODAY」等を表示制御部35、および繋がり候補取得部42に出力する。表示制御部35は、変換候補を候補表示部22に表示する。
繋がり候補取得部42は、変換候補の中に繋がり候補を有する文字列が存在するかを推定する。この際、繋がり候補取得部42は、繋がり候補が存在する文字列は「Today」であると推定する。
繋がり候補取得部42は、文字列「Today」に対する繋がり候補を取得する。繋がり候補取得部42は、文字列「Today」が日付を表す文字列であると認識し、今日の日付を取得する。この日付は、スマートフォン80のシステム日付や、インターネットサーバから取得してもよい。この場合、繋がり候補取得部42は、「Today」に対応する繋がり候補「2021/10/25」、「25/10/2021」、「Oct.25,2021」、「Tue 25/10/2021」等を取得する。繋がり候補取得部42は、繋がり候補を例えばキャッシュ等に一時的に保存する。
利用者は、候補表示部22に表示されている、第1文字列「Today」を選択する。検知部30は、第1文字列「Today」が選択された旨を確定部60および繋がり候補取得部42に出力する。確定部60は、確定文字列として第1文字列「Today」を入力フィールド200に出力する。
次に、利用者は第1文字列「Today」に続いて、入力フィールド200にbe動詞「is」を入力し、確定する。検知部30は、be動詞「is」が確定されたことを検知する。検知部30は、この結果を繋がり候補取得部42に出力する。
繋がり候補取得部42は、繋がり候補を有する第1文字列「Today」が選択され、かつbe動詞「is」の入力が確定されたと認識する。繋がり候補取得部42は、この結果を繋がり候補取得部42に出力する。繋がり候補取得部42は、第1文字列「Today」の繋がり候補「2021/10/25」、「25/10/2021」、「Oct.25,2021」、「Tue 25/10/2021」等を表示制御部35に出力する。
表示制御部35は、繋がり候補を候補表示部22に表示する。利用者は、候補表示部22に表示された候補のうち、第2文字列「25/10/2021」を選択する。
検知部30は、第2文字列「25/10/2021」が選択されたことを検知し、この結果を繋がり候補取得部42、確定部60に出力する。繋がり候補取得部42は繋がり候補を削除する。確定部60は、第2文字列「25/10/2021」を確定文字列として入力フィールド200に出力する。
図6は動作例の文字入力装置10Aの処理の流れを示すフローチャートである。図5、図6を用いて、文字入力装置10Aの処理の流れを説明する。
利用者は、スマートフォン80にインストールされているメールアプリを起動する。利用者は、入力フィールド200をタップする。検知部30は、表示制御部35に表示部20を起動するように出力する。表示部20は、文字入力部21、候補表示部22を表示する(S201)。
入力フィールド200は、利用者の文字列の入力を受け付ける。利用者は、文字入力部21を用いて、例えば第1文字列「Today」を入力する(S202)。
変換候補取得部41は、辞書データベース50に文字列「Today」を検索し、変換候補を取得する。変換候補取得部41は、変換候補を検知部30、および繋がり候補取得部42に出力する。
検知部30は、変換候補を表示制御部35に出力する。表示制御部35は、変換候補を候補表示部22に表示する。また、繋がり候補取得部42は、変換候補の中に繋がり候補を有する文字列が存在するかを推定する(S203)。
繋がり候補を有する文字列が存在すると判断した場合(S203:Yes)、繋がり候補取得部42は、文字列「Today」に対する繋がり候補を検索する。この場合、繋がり候補取得部42は、「Today」に対応する繋がり候補「2021/10/25」、「25/10/2021」、「Oct.25,2021」、「Tue 25/10/2021」等を取得する。繋がり候補取得部42は、これらの候補を例えばキャッシュ等に一時的に保存する(S204)。
利用者は、候補表示部22に表示された変換候補から所望の文字列を選択する。検知部30は、繋がり候補を有する第1文字列が選択されたかどうかを検出する(S205)。検知部30は、第1文字列が選択(確定)されたことを検知した場合(S205:Yes)、この検知した結果を繋がり候補取得部42、確定部60に出力する。検知部30は、入力フィールド200にbe動詞が入力されるかどうかを検知する(S206)。
入力フィールド200に入力されたbe動詞「is」が確定された場合(S206:Yes)、検知部30はbe動詞「is」が確定された結果を繋がり候補取得部42、確定部60に出力する。繋がり候補取得部42は、第1文字列「TODAY」の繋がり候補を取得し、この繋がり候補を表示制御部35に出力する。表示制御部35は、繋がり候補を候補表示部22に表示する(S207)。
利用者は、候補表示部22に表示された繋がり候補から第2文字列「25/10/2021」を選択する。検知部30は、第2文字列「25/10/2021」が選択されたことを検知し、この結果を繋がり候補取得部42に出力する。繋がり候補取得部42は繋がり候補を削除する(S208)。
次に、利用者は、その他の所望の文字列「.(ピリオド)」等を入力する(S209)。検知部30は、入力フィールド200への文字入力が確定したことを検知し、表示制御部35に文字入力部21、候補表示部22を終了させるよう出力する。表示部20は、文字入力部21、候補表示部22を終了する(S210)。
繋がり候補が存在しない文字列が入力されたと判断された場合(S203:No)、文字入力装置10は後続の処理を実行しない。利用者は、通常の文字入力を続行するステップS209を実行する。
繋がり候補取得部42は、第1文字列が確定されなかったと判断した場合(S205:No)、この一時的に保存された繋がり候補を削除する(ステップ208の処理を実行する)。利用者は、通常の文字入力を続行するステップS209を実行する。
検知部30は、be動詞「is」が入力されなかった場合(S206:No)、この結果を繋がり候補取得部42に出力する。繋がり候補取得部42は、一時的に保存された繋がり候補を削除する(ステップ208の処理を実行する)。利用者は、通常の文字入力を続行するステップS209を実行する。
このようにアルファベット入力であっても、利用者は、第1文字列に対する繋がり候補を取得できる。すなわち、利用者は第2文字列を入力し繋がり候補を表示するための手順を省略できる。文字入力の煩雑さは解消され、利用者は効率的に文字入力を行うことが可能となる。よって、利便性が向上する。
<5.変形例2>
また、上記の例で示した文字入力装置は、繋がり候補からさらに繋がり候補を取得する構成であってもよい。
また、上記の例で示した文字入力装置は、繋がり候補からさらに繋がり候補を取得する構成であってもよい。
例えば、利用者は、メール等において「ちょうど今10時52分に作業が完了しました。」という文章を入力する。この際、まず利用者は文字列「ちょうど」を入力する。繋がり候補取得部42は、文字列「ちょうど」に対する繋がり候補「いい」、「今」、「前に」等を取得する。このことによって、候補表示部22には、これらの繋がり候補が表示される。
利用者は、候補表示部22に表示された繋がり候補から第1文字列「今」を選択する。検知部30は、第1文字列「今」が選択されたことを検出し、繋がり候補取得部42、確定部60に第1文字列「今」を出力する。
さらに、繋がり候補取得部42は、第1文字列「今」に対する繋がり候補「10:52」、「AM10:52」、「10時52分」、「午前10時52分」等を取得し、一時的に保存する。利用者は、候補表示部22に表示された繋がり候補「10時52分」を選択する。検知部30は、第2文字列「10時52分」を繋がり候補取得部42、確定部60に出力する。確定部60は、第2文字列「10時52分」を確定文字列として出力する。
繋がり候補取得部42は、第1文字列に対する繋がり候補を削除する。その後、利用者は残りの文字列「に作業を完了しました。」を入力する。
このように構成することで、利用者は繋がり候補に対して、さらに続くと思われる繋がり候補を取得することができる。すなわち、文字入力の煩雑さは解消され、利用者は効率的に文字入力を行うことが可能となる。よって、利便性が向上する。
なお、この発明は、上記例に対してそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、上記例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる例に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
さらに、この発明に係る構成と上述した構成との対応関係は以下の付記のように記載できる。
<付記>
文字入力装置(10)は、入力された入力文字列に対する変換候補を取得する変換候補取得部(41)と、変換候補取得部(41)が取得した変換候補の選択を検知する検知部(30)と、検知部(30)が選択を受け付けた変換候補を、入力文字列の第1文字列として確定する確定部(60)と、確定部(60)が確定した第1文字列に繋がる繋がり候補を取得する繋がり候補取得部(42)とを備える。繋がり候補取得部(42)は、確定された第1文字列に関連する事項の状況を繋がり候補として取得する。検知部(30)は、繋がり候補取得部(42)が取得した繋がり候補の選択を受け付ける。確定部(60)は、検知部(30)が選択を受け付けた繋がり候補を、直前に確定された第1文字列に連続する新たな第2文字列として確定する。
<付記>
文字入力装置(10)は、入力された入力文字列に対する変換候補を取得する変換候補取得部(41)と、変換候補取得部(41)が取得した変換候補の選択を検知する検知部(30)と、検知部(30)が選択を受け付けた変換候補を、入力文字列の第1文字列として確定する確定部(60)と、確定部(60)が確定した第1文字列に繋がる繋がり候補を取得する繋がり候補取得部(42)とを備える。繋がり候補取得部(42)は、確定された第1文字列に関連する事項の状況を繋がり候補として取得する。検知部(30)は、繋がり候補取得部(42)が取得した繋がり候補の選択を受け付ける。確定部(60)は、検知部(30)が選択を受け付けた繋がり候補を、直前に確定された第1文字列に連続する新たな第2文字列として確定する。
10、10A…文字入力装置
20…表示部
21…文字入力部
22…候補表示部
30…検知部
35…表示制御部
40…制御部
41…変換候補取得部
42…繋がり候補取得部
50…辞書データベース
60…確定部
80…スマートフォン
200…入力フィールド
20…表示部
21…文字入力部
22…候補表示部
30…検知部
35…表示制御部
40…制御部
41…変換候補取得部
42…繋がり候補取得部
50…辞書データベース
60…確定部
80…スマートフォン
200…入力フィールド
Claims (7)
- 入力された入力文字列に対する変換候補を取得する変換候補取得部と、
前記変換候補取得部が取得した前記変換候補の選択を検知する検知部と、
前記検知部が選択を受け付けた前記変換候補を、前記入力文字列を第1文字列として確定する確定部と、
前記確定部が確定した前記第1文字列に繋がる繋がり候補を取得する繋がり候補取得部と、を備え、
前記繋がり候補取得部は、確定された前記第1文字列に関連する事項の状況を前記繋がり候補として取得し、
前記検知部は、前記繋がり候補取得部が取得した前記繋がり候補の選択を受け付け、
前記確定部は、前記検知部が選択を検知した前記繋がり候補を、直前に確定された前記第1文字列に連続する新たな第2文字列として確定する、文字入力装置。 - 前記繋がり候補取得部は、前記変換候補取得部が取得した前記変換候補に対して繋がる繋がり候補を検索し、取得する、請求項1に記載の文字入力装置。
- 前記繋がり候補取得部は、前記検知部が前記第1文字列の選択を受け付けたときの前記変換候補、または前記繋がり候補に対して、前記第1文字列に繋がる繋がり候補を検索し、取得する、請求項1に記載の文字入力装置。
- 前記繋がり候補取得部は、前記変換候補取得部が取得した前記変換候補毎に、その変換候補が前記検知部で選択された場合における前記繋がり候補を取得する、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の文字入力装置。
- 前記繋がり候補取得部は、今回取得した前記繋がり候補毎に、その繋がり候補が前記検知部で選択された場合における前記繋がり候補を取得する、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の文字入力装置。
- 入力された入力文字列に対する変換候補を取得する第1ステップと、
前記第1ステップにおいて取得した前記変換候補の選択を受け付ける第2ステップと、
前記第2ステップにおいて選択を受け付けた前記変換候補を、前記入力文字列を第1文字列として確定する第3ステップと、
前記第3ステップにおいて確定した前記第1文字列に繋がる繋がり候補を取得する第4ステップ、をコンピュータが実行し、
前記第4ステップは、確定された前記第1文字列に関連する事項の状況を前記繋がり候補として取得し、
前記第2ステップは、前記繋がり候補取得部が取得した前記繋がり候補の選択を受け付け、
前記第3ステップは、前記第2ステップにおいて選択を受け付けた前記繋がり候補を、直前に確定された第1文字列に連続する新たな第2文字列として確定する、文字入力方法。 - 入力された入力文字列に対する変換候補を取得する第1ステップと、
前記第1ステップにおいて取得した前記変換候補の選択を受け付ける第2ステップと、
前記第2ステップにおいて選択を受け付けた前記変換候補を、前記入力文字列の第1文字列として確定する第3ステップと、
前記第3ステップにおいて確定した前記第1文字列に繋がる繋がり候補を取得する第4ステップ、をコンピュータに実行させ、
前記第4ステップは、確定された前記第1文字列に関連する事項の状況を前記繋がり候補として取得し、
前記第2ステップは、前記繋がり候補取得部が取得した前記繋がり候補の選択を受け付け、
前記第3ステップは、前記第2ステップにおいてが選択を受け付けた前記繋がり候補を、直前に確定された第1文字列に連続する新たな第2文字列として確定する、文字入力プログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022006094A JP2023105343A (ja) | 2022-01-19 | 2022-01-19 | 文字入力装置、文字入力方法、および、文字入力プログラム |
US18/069,241 US20230229858A1 (en) | 2022-01-19 | 2022-12-21 | Character input device, character input method, and computer-readable storage medium storing a character input program |
EP22216726.4A EP4216039A1 (en) | 2022-01-19 | 2022-12-27 | Character input device, character input method, and character input program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022006094A JP2023105343A (ja) | 2022-01-19 | 2022-01-19 | 文字入力装置、文字入力方法、および、文字入力プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2023105343A true JP2023105343A (ja) | 2023-07-31 |
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ID=84923377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022006094A Pending JP2023105343A (ja) | 2022-01-19 | 2022-01-19 | 文字入力装置、文字入力方法、および、文字入力プログラム |
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Country | Link |
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US (1) | US20230229858A1 (ja) |
EP (1) | EP4216039A1 (ja) |
JP (1) | JP2023105343A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006127002A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 文字情報入力装置及び文字情報入力プログラム |
-
2022
- 2022-01-19 JP JP2022006094A patent/JP2023105343A/ja active Pending
- 2022-12-21 US US18/069,241 patent/US20230229858A1/en not_active Abandoned
- 2022-12-27 EP EP22216726.4A patent/EP4216039A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
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US20230229858A1 (en) | 2023-07-20 |
EP4216039A1 (en) | 2023-07-26 |
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