JP2023103610A - 情報表示装置、情報表示方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報表示装置、情報表示方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】車両を目的地まで誘導するための複数の経路に係る情報を視認性の高い表示態様で表示することが可能な情報表示装置等を提供する。
【解決手段】情報表示装置は、経路取得部と、表示制御部と、を有する。経路取得部は、第1の経路と、第2の経路と、を取得する。表示制御部は、第1の領域において、第1の経路と、第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、第2の経路と、第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、第2の領域において、第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させる。また、表示制御部は、第1の簡易情報及び第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、第2の簡易情報及び第2の詳細情報における表示態様を第2の表示態様に設定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用の経路案内において利用可能な技術に関する。
車両用の経路案内において、当該車両を目的地まで誘導するための情報として、当該車両が走行している現在の経路に係る情報と、当該現在の経路とは異なる新たな経路に係る情報と、を表示する技術が従来知られている。
具体的には、例えば、特許文献1には、ナビゲーション装置において、目的地までの設定経路と、当該目的地に到達するための他の経路である別経路と、を含む地図を表示するとともに、当該車両の現在地から当該目的地まで当該設定経路を辿った場合の所要時間と、当該車両の現在地から当該目的地まで当該別経路を辿った場合の所要時間と、の差を含む注意表示を当該地図に重畳する構成が開示されている。
特開2008-3097号公報
しかし、特許文献1に開示された構成によれば、例えば、注意表示が地図に対して重畳された際に、当該地図に含まれる当該注意情報以外の情報をユーザが確認し辛くなってしまうような状況が発生し得る、という問題点がある。
すなわち、特許文献1に開示された構成によれば、車両を目的地まで誘導するための複数の経路に係る情報が視認性の低い表示態様で表示されてしまう場合がある、という前述の問題点に応じた課題が生じている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、車両を目的地まで誘導するための複数の経路に係る情報を視認性の高い表示態様で表示することが可能な情報表示装置を提供することを主な目的とする。
請求項に記載の発明は、情報表示装置であって、車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得する経路取得部と、表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させる表示制御部と、を有し、前記表示制御部は、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する。
また、請求項に記載の発明は、情報表示方法であって、車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得し、表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させ、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する。
また、請求項に記載の発明は、コンピュータを備える情報表示装置により実行されるプログラムであって、車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得する経路取得部、及び、表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させる表示制御部として前記コンピュータを機能させ、前記表示制御部は、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する。
実施例に係る端末装置の正面図。 実施例に係る端末装置の概略構成を示す図。 実施例に係る情報表示画面の一例を示す図。 実施例に係る情報表示画面の一例を示す図。 実施例に係る端末装置において行われる処理を説明するためのフローチャート。 変形例に係るシステムの構成を示す図。 変形例に係るシステムにおけるサーバ装置の概略構成を示す図。
本発明の1つの好適な実施形態では、情報表示装置は、車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得する経路取得部と、表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させる表示制御部と、を有し、前記表示制御部は、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する。
上記の情報表示装置は、経路取得部と、表示制御部と、を有する。経路取得部は、車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得する。前記表示制御部は、表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させる。また、表示制御部は、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する。これにより、車両を目的地まで誘導するための複数の経路に係る情報を視認性の高い表示態様で表示することができる。
上記の情報表示装置の一態様では、前記表示制御部は、前記第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の簡易情報を含む第1の吹き出しと、前記第2の経路と、前記第2の簡易情報を含む第2の吹き出しと、を表示させるとともに、前記第2の領域において、前記第1の詳細情報を含みかつ前記第1の経路を選択するための操作を受け付ける第1のパネルと、前記第2の詳細情報を含みかつ前記第2の経路を選択するための操作を受け付ける第2のパネルと、を表示させる。
上記の情報表示装置の一態様では、前記第2のパネルに表示される前記第2の詳細情報には、前記車両の走行経路を前記第1の経路から前記第2の経路に変更した場合の差分を示す情報が含まれている。
上記の情報表示装置の一態様では、前記第1の経路及び前記第2の経路のうちの一の経路が選択された状態において、前記表示制御部により前記表示画面の表示が開始されたタイミング以降における前記車両の走行距離が所定の距離に達した場合に、前記一の経路を前記目的地への経路として確定する経路確定部をさらに有する。
上記の情報表示装置の一態様では、前記表示制御部は、前記第2の領域において、前記所定の距離と、前記タイミング以降における前記車両の走行距離と、の間の対応関係を示すインジケータをさらに表示させる。
上記の情報表示装置の一態様では、前記表示制御部は、前記第2の領域において、前記第1の経路を前記目的地への経路として確定させるための操作を受け付ける第1のボタンと、前記第2の経路を前記目的地への経路として確定させるための操作を受け付ける第2のボタンと、をさらに表示させ、前記第1のボタン及び前記第2のボタンのうちの一のボタンに対する操作が行われた場合に、当該一のボタンに対応する経路を前記目的地への経路として確定する経路確定部をさらに有する。
本発明の他の実施形態では、情報表示方法は、車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得し、表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させ、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する。これにより、車両を目的地まで誘導するための複数の経路に係る情報を視認性の高い表示態様で表示することができる。
本発明のさらに他の実施形態では、コンピュータを備える情報表示装置により実行されるプログラムは、車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得する経路取得部、及び、表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させる表示制御部として前記コンピュータを機能させ、前記表示制御部は、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する。このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記の情報表示装置を実現することができる。このプログラムは記憶媒体に記憶して使用することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[全体構成]
図1は、実施例に係る端末装置の正面図である。端末装置100は、利用者が持ち運び可能な携帯型端末であって、タッチパネル120が積層されたディスプレイ110を有する。端末装置100は、歩行者や車両等を対象にして、指定された目的地への経路案内を行う。
図2は、実施例に係る端末装置の概略構成を示す図である。図2に示すように、端末装置100は、出力部11と、入力部12と、記憶部13と、通信部14と、GPS受信機16と、制御部17とを備える。端末装置100の各要素は、バス10を介して相互に接続され、各要素間で必要な情報が伝送可能なように構成されている。
出力部11は、ディスプレイ110や音声を出力するスピーカ111などを備え、制御部17の制御に基づき、端末装置100の利用者の操作に応答するための情報を出力する。入力部12は、タッチパネル120を備え、端末装置100に対して端末利用者が行う必要な命令や情報の入力、即ち操作を受け付けるインタフェースである。例えば、入力部12は、目的地を指定する入力や、経路探索の条件を指定する入力などを受け付ける。なお、入力部12は、タッチパネル120に加え、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、音声入力装置等を有してもよい。
記憶部13は、端末装置100の動作を制御するためのプログラムを保存したり、端末装置100の動作に必要な情報を保持したりする。例えば、記憶部13は、地図データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶する。地図データは、道路に相当するリンクと、道路の接続部分(交差点)に相当するノードとにより表された道路データや、各施設に関する施設情報などを含む。
通信部14は、所定のプロトコルに従い、他の装置とデータの送受信を行う。例えば、通信部14は、制御部17の制御に基づき、インターネット等のネットワークを介してサーバ装置からディスプレイ110に表示させる画面情報等を受信する。GPS受信機16は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波を受信することで、端末装置100の現在位置の情報を生成し、制御部17に送信する。
制御部17は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを備え、端末装置100内の各構成要素に対して種々の制御を行う。
例えば、制御部17は、入力部12により目的地を指定する入力を受け付け、指定された目的地までの経路(「案内経路」とも呼ぶ。)を設定する。また、制御部17は、目的地までの経路上に1つのまたは複数の案内地点を設定する。案内地点は、目的地までの経路における案内が必要な地点として設定される。具体的には、案内地点は、例えば、車両の右左折を伴う交差点、及び、案内経路に沿って当該車両が走行するために重要な通過地点等に設定される。そして、制御部17は、現在位置を基点として地図を表示しつつ、案内経路に基づく経路案内を行う。
なお、端末装置100は、図2に示す各構成要素に加え、加速度センサ、角速度センサ及び距離センサなどの種々の自立測位装置を備えてもよい。
[表示に係る処理]
次に、表示に係る処理の具体例について説明する。なお、以下においては、端末装置100を操作するユーザが車両Veの搭乗者であるものとして説明を行う。
制御部17は、車両Veの経路案内を開始するための指示が入力部12において入力された際に、記憶部13に格納されている地図データ等に基づき、当該車両Veの現在地から目的地DTPまでの案内経路MRを取得する。
制御部17は、車両Veが案内経路MRに沿って走行している期間中において、当該案内経路MRの途中から分岐する経路により当該車両Veを目的地DTPに誘導することが可能であるか否かを判定する。
制御部17は、案内経路MRの途中から分岐する経路により車両Veを目的地DTPに誘導することができないと判定した場合には、当該案内経路MRにおける経路案内を継続する。なお、案内経路MRにおける経路案内が行われる場合には、例えば、後述の案内経路MRNと、吹き出しKJG及びKJNと、詳細情報表示パネルPRG及びPRNと、マークMKBと、を含まない表示画面がディスプレイ110に表示される。また、制御部17は、案内経路MRの途中から分岐する経路により車両Veを目的地DTPに誘導することができると判定した場合に、図3に示すような情報表示画面JGAを生成し、当該生成した情報表示画面JGAをディスプレイ110に表示させる。図3は、実施例に係る情報表示画面の一例を示す図である。
情報表示画面JGAには、情報表示領域JDA及びJDBが含まれている。
情報表示領域JDAは、車両Veを現在地から目的地DTPに誘導することが可能な案内経路MRG及び案内経路MRNと、当該案内経路MRGを示す吹き出しKJGと、当該案内経路MRNを示す吹き出しKJNと、を地図上に表示するための領域として設けられている。また、情報表示領域JDAには、案内経路MRと、当該案内経路MRが案内経路MRG及び案内経路MRNに分岐する分岐点BKTを示すマークMKBと、が表示されている。また、情報表示領域JDAには、車両Veの目的地DTPの位置を示す(例えば旗状の)マークMKAが表示されている。また、情報表示領域JDAには、車両Veの現在地及び進行方向を示す(例えば鏃状の)マークMKVが表示されている。
案内経路MRGは、車両Veを案内経路MRに沿って目的地DTPへ誘導する場合の経路であり、案内経路MRNが取得されるよりも前に予め取得された現在の経路に相当する。すなわち、案内経路MRGは、案内経路MRにおける分岐点BKT以降の経路と重複する。また、吹き出しKJGの内部には、案内経路MRGが現在の経路であることを車両Veの搭乗者に知らせるための簡易な情報として、例えば、「今のルート」という文言が表示されている。
案内経路MRNは、車両Veを案内経路MRの途中から分岐する経路に沿って目的地DTPへ誘導する場合の経路であり、情報表示画面JGAが表示される直前に取得された新規の経路に相当する。また、吹き出しKJNの内部には、案内経路MRNが新規の経路であることを車両Veの搭乗者に知らせるための簡易な情報として、例えば、「新しいルート」という文言が表示されている。
以上に述べた処理によれば、制御部17は、情報表示領域JDAにおいて、案内経路MRGと、当該案内経路MRGに関連付けて表示される簡易情報を含む吹き出しKJGと、案内経路MRNと、当該案内経路MRNに関連付けて表示される簡易情報を含む吹き出しKJNと、を表示させる。
情報表示領域JDBには、案内経路MRGに係る詳細な情報を含む詳細情報表示パネルPRGと、案内経路MRNに係る詳細な情報を含む詳細情報表示パネルPRNと、が表示されている。換言すると、詳細情報表示パネルPRGには、案内経路MRGに係る情報として、吹き出しKJGに含まれる簡易情報よりも詳細な詳細情報が含まれている。また、詳細情報表示パネルPRNには、案内経路MRNに係る情報として、吹き出しKJNに含まれる簡易情報よりも詳細な詳細情報が含まれている。なお、情報表示領域JDBは、例えば、情報表示領域JDAに重畳された領域として設けられていればよい。
詳細情報表示パネルPRGには、例えば、案内経路MRGを選択した場合における車両Veの現在地から目的地DTPまでの所要時間及び距離が表示されている。また、詳細情報表示パネルPRGには、例えば、案内経路MRGを選択した場合に通行料等として支払う料金が表示されている。また、詳細情報表示パネルPRGには、案内経路MRGが現在の経路であることを車両Veの搭乗者に知らせるための情報として、例えば、「今のルート」という吹き出しKJGと同様の文言が表示されている。また、詳細情報表示パネルPRGには、案内経路MRGを目的地DTPへの経路として確定させるためのタップ操作を受け付ける機能を有する経路確定ボタンBRGが設けられている。また、詳細情報表示パネルPRGは、経路確定ボタンBRG以外の部分において、案内経路MRGを選択するためのタップ操作を受け付ける機能を有している。また、経路確定ボタンBRGの内部には、所定の距離THDと、情報表示画面JHAの表示が開始されたタイミング以降における車両Veの走行距離VMDと、の対応関係を示すインジケータIGTが表示されている。
所定の距離THDは、例えば、案内経路MRにおける分岐点BKTの手前側の所定の地点からの距離として設定されている。そのため、車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達した場合には、分岐点BKT以降の案内経路が現在選択されている一の案内経路に確定される。
詳細情報表示パネルPRNには、例えば、案内経路MRNを選択した場合における車両Veの現在地から目的地DTPまでの所要時間及び距離が表示されている。また、詳細情報表示パネルPRNには、例えば、案内経路MRNを選択した場合に通行料等として支払う料金が表示されている。また、詳細情報表示パネルPRNには、車両Veの案内経路を案内経路MRGから案内経路MRNに変更した場合における所要時間、距離及び料金の差が表示されている。すなわち、詳細情報表示パネルPRNに表示される案内経路MRNに係る詳細情報には、車両Veの走行経路を案内経路MRG当該案内経路MRNに変更した場合の差分を示す情報が含まれている。また、詳細情報表示パネルPRNには、案内経路MRNが新規の経路であることを車両Veの搭乗者に知らせるための情報として、例えば、「新しいルート」という吹き出しKJNと同様の文言が表示されている。また、詳細情報表示パネルPRNには、案内経路MRNを目的地DTPへの経路として確定させるためのタップ操作を受け付ける機能を有する経路確定ボタンBRNが設けられている。また、詳細情報表示パネルPRNは、経路確定ボタンBRN以外の部分において、案内経路MRNを選択するためのタップ操作を受け付ける機能を有している。
ここで、図3の情報表示画面JGAにおいては、例えば、車両Veの搭乗者が詳細情報表示パネルPRGに対してタップ操作を行うことにより、または、記憶部13に格納されている経路案内の初期設定が読み込まれることにより、案内経路MRGが選択された状態となっている。
制御部17は、案内経路MRGが選択された場合に、吹き出しKJG及び詳細情報表示パネルPRGの表示態様を表示態様HTBに設定するとともに、吹き出しKJN及び詳細情報表示パネルPRNの表示態様を表示態様HTWに設定する。表示態様HTBは、案内経路MRG及びMRNのうちの一の案内経路が選択されている状態を視認させるための表示態様であり、例えば、黒色の背景かつ白色の文字の組合せとして設定されている。また、表示態様HTWは、案内経路MRG及びMRNのうちの他の案内経路が選択されていない状態を視認させるための表示態様であり、例えば、白色の背景及び黒色の文字の組合せとして設定されている。
制御部17は、情報表示画面JHAの表示を開始したタイミング以降において、車両Veの走行距離VMDを検知するとともに、当該検知した走行距離VMDをインジケータIGTに表示するための処理を行う。また、制御部17は、情報表示画面JHAの表示を開始したタイミング以降における車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達したか否かを判定する。
制御部17は、案内経路MRGが選択されている状態において車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達したことを検知した場合には、分岐点BKT以降における目的地DTPまでの案内経路を案内経路MRGとして確定する。また、制御部17は、例えば、経路確定ボタンBRGに対するタップ操作が行われたことを検知した場合には、車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達していない状態であっても、分岐点BKT以降における目的地DTPまでの案内経路を案内経路MRGとして確定する。なお、本実施例によれば、案内経路MRGが選択されていない状態においても、経路確定ボタンBRGに対するタップ操作を行うことができる。
一方、制御部17は、車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達していない状態において案内経路MRNが選択された場合に、吹き出しKJG及び詳細情報表示パネルPRGの表示態様を表示態様HTWに設定するとともに、吹き出しKJN及び詳細情報表示パネルPRNの表示態様を表示態様HTBに設定する。そして、このような制御部17の処理によれば、図4に示すような情報表示画面JGBがディスプレイ110に表示される。なお、情報表示画面JGBにおいては、経路確定ボタンBRNの内部にインジケータIGTが表示されている。図4は、実施例に係る情報表示画面の一例を示す図である。
制御部17は、案内経路MRNが選択されている状態において車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達したことを検知した場合には、分岐点BKT以降における目的地DTPまでの案内経路を案内経路MRNとして確定する。また、制御部17は、例えば、経路確定ボタンBRNに対するタップ操作が行われたことを検知した場合には、車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達していない状態であっても、分岐点BKT以降における目的地DTPまでの案内経路を案内経路MRNとして確定する。なお、本実施例によれば、案内経路MRNが選択されていない状態においても、経路確定ボタンBRNに対するタップ操作を行うことができる。
制御部17は、分岐点BKT以降における目的地DTPまでの案内経路が一の案内経路に確定した際に、情報表示領域JDBを消去するとともに、当該一の案内経路を地図上に示す情報表示画面をディスプレイ110に表示させる。
以上に述べた処理によれば、制御部17は、車両Veを目的地DTPに誘導するための2つの案内経路が存在する場合において、当該2つの案内経路の概要を情報表示領域JDAに表示させつつ、当該2つの案内経路の詳細を情報表示領域JDBに表示させるような表示画面を生成することができる。
なお、以上に述べた処理は、案内経路MRが経路案内の開始時に設定された(最初の)経路である場合に適用されるものに限らず、例えば、当該案内経路MRが分岐点BKT以降の(確定された)経路である場合においても略同様に適用される。
[処理フロー]
続いて、端末装置100において行われる処理について説明する。この処理は、図2に示す制御部17が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。図5は、実施例に係る端末装置において行われる処理を説明するためのフローチャートである。
まず、制御部17は、車両Veの経路案内を開始するための指示が入力部12において入力された際に、当該車両Veの現在地から目的地DTPまでの案内経路MRを取得する(ステップS11)。
次に、制御部17は、車両Veが案内経路MRに沿って走行している期間中において、当該案内経路MRの途中から分岐する経路により当該車両Veを目的地DTPに誘導することができるか否かを判定する(ステップS12)。
制御部17は、案内経路MRの途中から分岐する経路により当該車両Veを目的地DTPに誘導することができないと判定した場合(ステップS12:NO)には、ステップS13以降の処理を行わずに図5の一連の処理を終了した後、当該案内経路MRに応じた経路案内を継続する。
制御部17は、案内経路MRの途中から分岐する経路により当該車両Veを目的地DTPに誘導することができると判定した場合(ステップS12:YES)には、現在の経路に相当する案内経路MRGに係る情報と、新しい経路に相当する案内経路MRNに係る情報と、を含む情報表示画面をディスプレイ110に表示させる(ステップS13)。なお、ステップS13においては、前述の情報表示画面JGA及びJGBのうちのいずれかが表示されればよい。そのため、例えば、ステップS13の処理により情報表示画面JGAが表示された場合には、吹き出しKJG及び詳細情報表示パネルPRGが表示態様HTBで表示されるとともに、吹き出しKJN及び詳細情報表示パネルPRNが表示態様HTWで表示される。また、例えば、ステップS13の処理により情報表示画面JGBが表示された場合には、吹き出しKJG及び詳細情報表示パネルPRGが表示態様HTWで表示されるとともに、吹き出しKJN及び詳細情報表示パネルPRNが表示態様HTBで表示される。
その後、制御部17は、分岐点BKT以降の案内経路が現在の経路及び新しい経路のうちの一の案内経路に確定したか否かを判定する(ステップS14)。具体的には、制御部17は、例えば、ステップS14において、経路確定ボタンBRGまたはBRNのいずれかに対してタップ操作が行われたか否かを判定する。また、制御部17は、例えば、ステップS14において、車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達したか否かを判定する。
制御部17は、分岐点BKT以降の案内経路が現在の経路及び新しい経路のうちの一の案内経路に確定していないと判定した場合(ステップS14:NO)には、ステップS13に戻り、情報表示画面の表示を継続する。具体的には、制御部17は、経路確定ボタンBRGまたはBRNのいずれに対してもタップ操作が行われておらず、かつ、車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達していない場合に、分岐点BKT以降の案内経路が一の案内経路に確定していないと判定する。
制御部17は、分岐点BKT以降の案内経路が現在の経路及び新しい経路のうちの一の案内経路に確定したと判定した場合(ステップS14:YES)には、図5の一連の処理を終了した後、当該一の案内経路に応じた経路案内を行う。具体的には、制御部17は、経路確定ボタンBRG及びBRNのうちのいずれか一の経路確定ボタンに対してタップ操作が行われた場合に、分岐点BKT以降の案内経路が当該一の経路確定ボタンに応じた一の案内経路に確定したと判定する。または、制御部17は、車両Veの走行距離VMDが所定の距離THDに達したタイミングで一の案内経路が選択されていた場合に、分岐点BKT以降の案内経路が当該一の案内経路に確定したと判定する。
本実施例によれば、制御部17は、経路取得部、表示制御部、及び、経路確定部としての機能を有する。
以上に述べたように、本実施例によれば、車両Veを目的地DTPに誘導するための2つの案内経路が存在する場合において、当該2つの案内経路の概要を情報表示領域JDAに表示させつつ、当該2つの案内経路の詳細を情報表示領域JDBに表示させることができる。また、本実施例によれば、車両Veを目的地DTPに誘導するための現在の経路及び新たな経路が存在する場合において、当該現在の経路に係る情報を表示するための吹き出しKJG及び詳細情報表示パネルPRGの表示態様を同様の表示態様に設定しつつ、当該新たな経路に係る情報を表示するための吹き出しKJN及び詳細情報表示パネルPRNの表示態様を同様の表示態様に設定することができる。そのため、本実施例によれば、車両を目的地まで誘導するための複数の経路に係る情報を視認性の高い表示態様で表示することができる。
[変形例]
以下、上述の実施例に好適な各変形例について説明する。なお、これらの各変形例は、任意に組み合わせて上述の実施例に適用することが可能である。
(変形例1)
端末装置100に代えて、ネットワークを介して接続したサーバ装置が制御部17の処理の一部を実行してもよい。
図6は、変形例に係るシステムの構成を示す図である。図6に示すように、端末装置100は、ネットワーク150を介してサーバ装置200と接続している。そして、端末装置100は、サーバ装置200から経路案内に必要な情報を受信することで経路案内を行う。
図7は、変形例に係るシステムにおけるサーバ装置の概略構成を示す図である。図7に示すように、サーバ装置200は、通信部202と、記憶部203と、制御部204とを有する。通信部202、記憶部203、及び制御部204は、バスライン201を介して相互に接続されている。
通信部202は、制御部204の制御に基づき、ネットワーク150を介し、各種データの送信及び受信を行う。記憶部203は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データなどの経路探索に必要なデータを記憶する。制御部204は、CPUやROM及びRAMなどのメモリを有し、メモリに記憶されたプログラムを実行することで、サーバ装置200の全般的な制御を行う。
この場合、制御部204は、目的地の情報及び現在位置などの出発地の情報を含む、経路探索の条件を示す情報を通信部202が端末装置100から受信した場合に、案内経路を決定し、当該案内経路の情報を端末装置100に送信する。端末装置100の制御部17は、サーバ装置200から受信した案内経路の情報に基づき、経路案内を行う。また、制御部204は、車両Veの現在地を示す情報等を端末装置100から受信し、当該車両Veを目的地DTPに誘導するための2つの案内経路を取得し、当該2つの案内経路に係る簡易情報及び詳細情報を含む情報表示画面の表示に必要な表示画面情報を生成し、当該生成した表示画面情報を通信部202から端末装置100へ送信させる。このような場合において、制御部17は、サーバ装置200から受信した表示画面情報に基づき、図3または図4に例示したような情報表示画面をディスプレイ110に表示させる。
このように、サーバ装置200が制御部17の処理の一部を実行した場合であっても、端末装置100は、2つの案内経路に係る簡易情報及び詳細情報を含む情報表示画面の表示に係る処理を行うことができる。なお、サーバ装置200の処理を、複数のサーバ装置からなるサーバシステムが実行してもよい。本変形例では、サーバ装置200は、本発明における「情報表示装置」の一例であり、制御部204は、本発明における「コンピュータ」の一例である。
(変形例2)
端末装置100は、図1に示すようなスマートフォンなどの携帯型端末に限らず、車両に設置される据置型のナビゲーション装置であってもよい。この場合、ナビゲーション装置の制御部は、ナビゲーション装置のディスプレイに対し、制御部17と同様の表示制御を行う。
上述した実施例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータである制御部等に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記憶媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記憶媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記憶媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。すなわち、本願発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、引用した上記の特許文献等の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。
10 バス
11 出力部
12 入力部
13 記憶部
14 通信部
16 GPS受信機
17 制御部
100 端末装置
110 ディスプレイ
120 タッチパネル
150 ネットワーク
200 サーバ装置

Claims (9)

  1. 車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得する経路取得部と、
    表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させる表示制御部と、を有し、
    前記表示制御部は、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する情報表示装置。
  2. 前記表示制御部は、前記第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の簡易情報を含む第1の吹き出しと、前記第2の経路と、前記第2の簡易情報を含む第2の吹き出しと、を表示させるとともに、前記第2の領域において、前記第1の詳細情報を含みかつ前記第1の経路を選択するための操作を受け付ける第1のパネルと、前記第2の詳細情報を含みかつ前記第2の経路を選択するための操作を受け付ける第2のパネルと、を表示させる請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記第2のパネルに表示される前記第2の詳細情報には、前記車両の走行経路を前記第1の経路から前記第2の経路に変更した場合の差分を示す情報が含まれている請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 前記第1の経路及び前記第2の経路のうちの一の経路が選択された状態において、前記表示制御部により前記表示画面の表示が開始されたタイミング以降における前記車両の走行距離が所定の距離に達した場合に、前記一の経路を前記目的地への経路として確定する経路確定部をさらに有する請求項2に記載の情報表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記第2の領域において、前記所定の距離と、前記タイミング以降における前記車両の走行距離と、の間の対応関係を示すインジケータをさらに表示させる請求項4に記載の情報表示装置。
  6. 前記表示制御部は、前記第2の領域において、前記第1の経路を前記目的地への経路として確定させるための操作を受け付ける第1のボタンと、前記第2の経路を前記目的地への経路として確定させるための操作を受け付ける第2のボタンと、をさらに表示させ、
    前記第1のボタン及び前記第2のボタンのうちの一のボタンに対する操作が行われた場合に、当該一のボタンに対応する経路を前記目的地への経路として確定する経路確定部をさらに有する請求項2に記載の情報表示装置。
  7. 車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得し、
    表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させ、
    前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定する情報表示方法。
  8. コンピュータを備える情報表示装置により実行されるプログラムであって、
    車両を目的地に誘導するための第1の経路と、前記第1の経路の途中から分岐する経路を含む前記第1の経路とは異なる第2の経路と、を取得する経路取得部、及び、
    表示画面の第1の領域において、前記第1の経路と、前記第1の経路に関連付けて表示される第1の簡易情報と、前記第2の経路と、前記第2の経路に関連付けて表示される第2の簡易情報と、を表示させるとともに、前記表示画面の前記第1の領域とは異なる第2の領域において、前記第1の経路に係る情報として前記第1の簡易情報よりも詳細な情報を含む第1の詳細情報と、前記第2の経路に係る情報として前記第2の簡易情報よりも詳細な情報を含む第2の詳細情報と、表示させる表示制御部として前記コンピュータを機能させ、
    前記表示制御部は、前記第1の簡易情報及び前記第1の詳細情報における表示態様を第1の表示態様に設定し、かつ、前記第2の簡易情報及び前記第2の詳細情報における表示態様を前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定するプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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