JP2023102620A - 情報処理装置、編集順変更方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】予め決められた編集順とは異なる順番で電子データを編集することができる情報処理装置を提供すること。【解決手段】本発明は、ネットワークを介して接続された端末装置30から電子データの編集を受け付ける情報処理装置50であって、電子データごとに予め設定されているユーザーによる前記電子データの編集順に基づいて、次に編集するユーザーを決定する順番管理部と、前記順番管理部が決定したユーザー以外のユーザーによる前記電子データの編集を制限する編集受付部と、を有し、編集順が来たユーザーの編集順の先送りを前記端末装置から要求された場合、前記順番管理部は編集順が来たユーザーの編集順を繰り下げる。【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置、編集順変更方法、及び、プログラムに関する。
複数のユーザーが1つの電子データを編集できる場合、文書管理装置は電子データをロックし、編集しているユーザー以外の他のユーザーを排他制御する。排他制御なしで同時編集できる電子データもあるが、電子データのデータ構造が共同編集を考慮して設計されている必要がある。
電子データをロックすると他のユーザーが編集できず、待機することになるため、ロックが解除されたら通知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、電子データの状態が変化すると、変化後の電子データに編集権限があるユーザーに通知される技術が開示されている。
しかしながら、従来の技術では、予め決められた編集順とは異なる順番で電子データを編集することができないという問題があった。例えば、自分の編集順が来た時に編集するためのデータがそろっていなかったり、時間が取れなかったりする場合、ユーザーが自分の番で編集を止めておくと、後の順番の人に迷惑をかけることになるし、電子データ自体の編集終了が遅くなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑み、予め決められた編集順とは異なる順番で電子データを編集することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、ネットワークを介して接続された端末装置から電子データの編集を受け付ける情報処理装置であって、電子データごとに予め設定されているユーザーによる前記電子データの編集順に基づいて、次に編集するユーザーを決定する順番管理部と、前記順番管理部が決定したユーザー以外のユーザーによる前記電子データの編集を制限する編集受付部と、を有し、編集順が来たユーザーの編集順の先送りを前記端末装置から要求された場合、前記順番管理部は編集順が来たユーザーの編集順を繰り下げる。
予め決められた編集順とは異なる順番で電子データを編集することができる情報処理装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、編集管理システムと編集管理システムが行う編集順変更方法について説明する。
<編集管理方法の一例>
まず、図1を参照して、編集管理方法の概略を説明する。図1は、本実施形態の編集管理方法の概略を説明する図である。図1に示すように、複数の端末装置30がネットワークを介して情報処理装置50と通信可能に接続されている。
まず、図1を参照して、編集管理方法の概略を説明する。図1は、本実施形態の編集管理方法の概略を説明する図である。図1に示すように、複数の端末装置30がネットワークを介して情報処理装置50と通信可能に接続されている。
(1) 情報処理装置50では、文書ごとに各ユーザーの編集順が予め登録されている。
(2) 情報処理装置50は、編集順に基づいて、次に編集するユーザーを決定し、このユーザーに編集を促す旨をメール等で送信する。
(3) ユーザーは端末装置30を操作して文書を編集すると、編集終了を情報処理装置50に登録する。情報処理装置50は、このユーザーの編集が終了した旨を登録する。
(4) 次に、情報処理装置50は、編集順に基づいて、次に編集するユーザーを決定し、このユーザーに編集を促す旨をメール等で送信する。
(5) 自分の順番が来たユーザーが、編集するためのデータを用意できなかったり、時間が取れなかったりする場合、編集を先送りする旨を情報処理装置50に登録する。自分の順番が来たユーザーは、自分が編集する順番を指定できてよい。
(6) 情報処理装置50は、編集順が来たユーザーを飛ばして、編集順に基づいて次に編集するユーザーを決定し、このユーザーに編集を促す旨をメール等で送信する。
したがって、本実施形態によれば、編集の順番が決まっているので、だれが編集を終えていて誰が終えていないのかを判断する必要や、各ユーザーが別のユーザーに編集する旨を通知する必要がない。また、編集順が決まっていても、各ユーザーは編集順を先送りすることができるので、後の順番のユーザーに迷惑をかけたり、文書自体の編集終了が遅くなったりすることを抑制しやすい。
<用語について>
文書のロックとは、編集のためのアクセス権を持っているあるユーザーを除いて他のユーザーがその文書を同時に変更できないようにすることをいう。
文書のロックとは、編集のためのアクセス権を持っているあるユーザーを除いて他のユーザーがその文書を同時に変更できないようにすることをいう。
電子データとは、参照されることを前提として記録される情報である。電子データは、種々のアプリケーションが作成するファイルでもよいし、Webページとして表示されてもよい。本実施形態では、電子データを文書と称して説明する。
繰り下げとは、順番を予定より遅くすることをいう。
編集順が決まっているが、編集順を変更可能な文書としては、複数の審査者が平等に審査する申請書、アンケートなどがある。
<システム構成>
本実施形態に係る編集管理システム100のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。
本実施形態に係る編集管理システム100のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。
図1に示す編集管理システム100は、情報処理装置50と、端末装置30と、を含み、インターネット等の広域的なネットワークNを介して通信可能に接続されている。
情報処理装置50は、文書の管理を行うサーバー装置である。情報処理装置50は、文書を保存する外部ストレージと通信してもよい。情報処理装置50は、クラウドコンピューティングにより実現されてもよいし、単一の情報処理装置50によって実現されてもよい。クラウドコンピューティングとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワーク上のリソースが利用される形態をいう。情報処理装置50は、インターネット上に存在しても、オンプレミスに存在してもよい。
端末装置30は、例えば、ユーザーが使用するデスクトップPC、ノート型PC、スマートフォン、タブレット端末等である。ユーザーは端末装置30を操作して、情報処理装置50が管理している文書の編集を行うことができる。編集には、文字等の挿入、削除、変更等が含まれる。なお、以降では、複数の端末装置30について、各々を区別するときは、「端末装置301」、「端末装置302」等と添え字を用いて記載する。
端末装置30は、Webブラウザ又は編集管理システム100に特有のアプリケーションを実行する。ユーザーはWebブラウザ又はアプリケーションを情報処理装置50に接続させ、編集対象の文書を表示する。ユーザーは文書を編集して、情報処理装置50に編集後の文書を登録する。なお、Webブラウザと情報処理装置50側のプログラムが協働して実現されるアプリケーションをWebアプリという。Webアプリは端末装置30へのインストールが不要なアプリケーションである。これに対し、端末装置30にインストールして利用されるアプリケーションをネイティブアプリという。端末装置30は、Webアプリ又はネイティブアプリが実行可能な装置であればよい。
<ハードウェア構成例>
図2を参照して、本実施形態に係る情報処理装置50及び端末装置30のハードウェア構成について説明する。
図2を参照して、本実施形態に係る情報処理装置50及び端末装置30のハードウェア構成について説明する。
<<情報処理装置及び端末装置>>
図2は、本実施形態に係る情報処理装置50及び端末装置30の一例のハードウェア構成を示す図である。図2に示されているように、情報処理装置50及び端末装置30はコンピュータによって構築されており、CPU501、ROM502、RAM503、HD(Hard Disk)504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、光学ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置50及び端末装置30の一例のハードウェア構成を示す図である。図2に示されているように、情報処理装置50及び端末装置30はコンピュータによって構築されており、CPU501、ROM502、RAM503、HD(Hard Disk)504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、光学ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、情報処理装置50及び端末装置30全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、ネットワークNを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図2に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、又は各種指示などの入力に使用される複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。光学ドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としての光記憶媒体513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、光記憶媒体513は、CD,DVD、Blu-ray(登録商標)等でよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<機能について>
次に、本実施形態に係る編集管理システム100の機能構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る編集管理システム100の一例の機能構成を示す図である。
次に、本実施形態に係る編集管理システム100の機能構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る編集管理システム100の一例の機能構成を示す図である。
<<端末装置>>
端末装置30は、通信部31と、表示制御部32と、操作受付部33とを有する。これら各機能部は、端末装置30にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。なお、このプログラムはWebブラウザでもよいし、専用のネイティブアプリでもよい。
端末装置30は、通信部31と、表示制御部32と、操作受付部33とを有する。これら各機能部は、端末装置30にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。なお、このプログラムはWebブラウザでもよいし、専用のネイティブアプリでもよい。
通信部31は、情報処理装置50との間で各種の情報を送受信する。本実施形態では、通信部31は、文書の閲覧画面200や編集画面230等を情報処理装置50から受信し、編集後の文書を情報処理装置50に送信する。
表示制御部32は、各種の画面の画面情報を解釈してディスプレイ506に表示する。操作受付部33は、ディスプレイ506に表示された各種画面における管理者又はユーザーの各種操作を受け付ける。
<<情報処理装置>>
情報処理装置50は、通信部51、画面生成部52、順番管理部53、メール送信部54、編集受付部55、及び、認証部56を有する。これら各機能部は、情報処理装置50にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令を図2に示したCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。また、情報処理装置50は、図2に示したHD504等に構築される記憶部5000を有している。記憶部5000は、文書記憶部5001、及び、編集順記憶部5002を有している。
情報処理装置50は、通信部51、画面生成部52、順番管理部53、メール送信部54、編集受付部55、及び、認証部56を有する。これら各機能部は、情報処理装置50にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令を図2に示したCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。また、情報処理装置50は、図2に示したHD504等に構築される記憶部5000を有している。記憶部5000は、文書記憶部5001、及び、編集順記憶部5002を有している。
通信部51は、端末装置30との間で各種の情報を送受信する。本実施形態では、通信部は、文書の閲覧画面200や編集画面230等の画面情報を端末装置30に送信し、編集後の文書を端末装置30から受信する。
画面生成部52は端末装置30が表示する画面情報の生成を行う。端末装置30がWebアプリを実行する場合は、画面情報は、HTML、XML、CSS(Cascade Style Sheet)、及びJavaScript(登録商標)等により作成される。端末装置30がネイティブアプリを実行する場合は、画面情報は端末装置30が保持しており、表示される情報がXML等で送信される。
順番管理部53は、編集順記憶部5002に記憶されている文書ごとに決められた編集順に基づいて、次に編集する順番であるユーザーを決定する。また、順番管理部53は、編集する順番であると判断されたユーザーが先送りを要求した場合、編集する順番であると判断されたユーザーの編集順を繰り下げる。
メール送信部54は、編集する順番であると判断されたユーザーにメールを送信する。メールには、文書の閲覧画面200を表示するURLが記載されていることが好ましい。
編集受付部55は、端末装置30から受信した文書の編集結果を受信し、文書記憶部5001の文書に反映する。編集受付部55は、編集の順番が来たユーザー以外のユーザーからの編集を制限する。このような処理を文書のロックという。
認証部56は、通信部51によって受信された認証要求に基づいて、要求元の認証を行う機能である。認証部56は、例えば、通信部51によって受信された認証要求に含まれている認証情報(ユーザーID及びパスワード)が予め保持する認証情報と一致するか否かにより、ユーザーを認証する。なお、認証情報は、ICカードのカード番号、顔や指紋などの生態認証情報等でもよい。また、認証部56は、外部の認証システムやOAUTHなどの認証方法で認証してもよい。
<<文書記憶部>>
図4は、文書記憶部5001に記憶されている文書情報を模式的に示す。文書記憶部5001は、文書ID、ファイル名、及び、保存先の各項目を有している。
図4は、文書記憶部5001に記憶されている文書情報を模式的に示す。文書記憶部5001は、文書ID、ファイル名、及び、保存先の各項目を有している。
・文書IDは、文書を識別するための識別情報である。
・ファイル名は、文書のファイル名であり、ユーザーがファイルを識別するために使用される。
・保存先は、文書が保存されているURLやファイルパス等である。
<<編集順記憶部>>
図5は、編集順記憶部5002に記憶されている編集順を模式的に示す。編集順記憶部5002は、文書ごとに、順番、ユーザー、及び、編集済みの各項目を有している。例えば、文書作成者が、Webアプリなどを利用して、文書が初めて作成された際、編集可能なユーザーに、編集順も指定しておく。
図5は、編集順記憶部5002に記憶されている編集順を模式的に示す。編集順記憶部5002は、文書ごとに、順番、ユーザー、及び、編集済みの各項目を有している。例えば、文書作成者が、Webアプリなどを利用して、文書が初めて作成された際、編集可能なユーザーに、編集順も指定しておく。
・順番は、当該文書を編集するために決められている編集順である。
・ユーザーは、文書を編集するユーザーのユーザーIDやユーザー名など、ユーザーを識別する識別情報である。ユーザーは文書の編集者となる。
・編集済みは、ユーザーが文書を編集したか否かを示す(YES:編集済み、NO:未編集)。
<動作又は処理>
続いて、図6を参照して、情報処理装置50が行う処理の全体的な流れについて説明する。図6は、情報処理装置50が編集順にしたがってユーザーからの編集を受け付ける処理を説明するフローチャート図である。例えば、文書が新たに登録され、編集順が決定された場合、又は、編集順に基づいて決定されたユーザーが編集を終えた場合、図6の処理が実行される。
続いて、図6を参照して、情報処理装置50が行う処理の全体的な流れについて説明する。図6は、情報処理装置50が編集順にしたがってユーザーからの編集を受け付ける処理を説明するフローチャート図である。例えば、文書が新たに登録され、編集順が決定された場合、又は、編集順に基づいて決定されたユーザーが編集を終えた場合、図6の処理が実行される。
まず、順番管理部53は、編集順記憶部5002に登録されたユーザーのうち、編集していないユーザーが残っているか否かを判断する(S1)。この判断は、編集順記憶部5002の編集済みの項目が全て「YES」かどうかにより判断される。
ステップS1の判断がYesの場合、順番管理部53は、文書に設定された編集順に応じて次に編集するユーザーを決定する(S2)。次に編集するユーザーは編集済みの項目がNO、かつ、順番が一番若いユーザーである。
編集受付部55は、ステップS2で決定されたユーザー以外による文書の編集をロックする(S3)。編集受付部55は、編集のみを制限してもよいし、編集と閲覧の両方を制限してもよい。次述するように、メールに記載されたトークンにより、認証部56がユーザーの認証に成功すると、ユーザーが特定されるので、編集受付部55は、現在、ステップS2で決定されたユーザー以外が文書を編集又は閲覧しようとしても受け付けない。
次に、メール送信部54が、ステップS2で決定されたユーザーを宛先にメールを送信する(S4)。メールには、文書の閲覧画面200を表示するURLが記載されている。メールを受信したユーザーがURLを押下(クリック又はタップ)すると、端末装置30の通信部31がURLに接続する。これにより、画面生成部52が閲覧画面200を生成し、通信部51を介して端末装置30に送信する。閲覧画面200の一例を図7に示す。
なお、URLにはクエリパラメータとしてユーザーのトークンが対応付けられているとよい。このトークンは、過去にユーザーが情報処理装置50にログインした際に生成され、ユーザーに対応付けられている。したがって、ユーザーがURLを押下すると、ユーザーが特定される。トークンにより特定されるユーザーがステップS2で決定されたユーザーと一致する場合、画面生成部52は閲覧画面200を表示する。画面生成部52が閲覧画面200を作成する処理の詳細を図10にて説明する。
ユーザーに対応付けられたトークンがなかったり、有効期限が切れていたりする場合、メールに記載されるURLはログイン画面に接続するものである。この場合、ユーザーはログイン画面でログインし、編集の順番が来たユーザーであることが確認される。
また、トークンにより特定されるユーザーがステップS2で決定されたユーザーと一致しない場合、画面生成部52は閲覧画面200を表示したり、編集画面230を表示したりすることがない。
ユーザーが閲覧画面200を編集画面230に遷移させ、編集画面230で文書を編集する操作を端末装置30に入力すると、操作受付部33が受け付ける。端末装置30の通信部31が編集内容をリアルタイムに、又は、編集後の文書を情報処理装置50に送信する。編集受付部55は、編集結果を文書に反映する(S5)。
ユーザーが編集画面230で文書の編集終了を端末装置30に入力すると(S6)、操作受付部33が受け付ける。端末装置30の通信部31が編集終了を情報処理装置50に送信する。順番管理部53は、編集順記憶部5002の編集済みの項目であって、当該ユーザーに対応付けられたセルにYESを設定する。
情報処理装置50は、図6の処理を編集していないユーザーがいなくなるまで繰り返す。
図7は、端末装置30が表示する閲覧画面200の一例である。閲覧画面200は、編集ボタン211、先送りボタン212、及び、文書表示欄213を有している。
・文書表示欄213は、文書が表示され、ユーザーが文書を閲覧する欄である。
・編集ボタン211は、編集画面230を表示させるためのボタンである。
・先送りボタン212は、編集する順番が来たユーザーが編集順を先送りするためのボタンである。先送りボタン212の押下により、次述するリスト画面220が表示される。
図8は、リスト画面220の一例を示す。リスト画面220には、編集順にユーザーのリストが表示される。リスト画面220では、編集済みのユーザー及び自分自身がグレーアウトして、編集する順番が来たユーザーが選択できない態様で表示される。編集済みのユーザー及び自分自身が一切、表示されなくてもよい。また、グレーアウトの他、選択できないユーザーがマスクされてもよいし、暗号化されてもよい。
編集する順番が来たユーザーは、後に続いて編集したいと考えるユーザーをマウス等のポインティングデバイスで選択し、OKボタン221を押下する。このように、編集する順番が来たユーザーは自分の編集順を変更できる。
図9は、編集画面230の一例である。編集画面230は編集終了ボタン231、戻るボタン232及び文書編集欄233を有している。
・編集終了ボタン231は、編集を終了させ、端末装置30が編集結果を情報処理装置50に送信するためのボタンである。
・戻るボタン232は、閲覧画面200に戻るためのボタンである。
・文書編集欄233は、文書が表示され、ユーザーが文書を編集する欄である。
<<閲覧画面の表示処理>>
次に、図10を参照して、先送りボタン212を含む閲覧画面200の作成方法を説明する。図10は、画面生成部52が閲覧画面200を生成する処理を説明するフローチャート図の一例である。図10の処理は、端末装置30が、メールに記載された、文書の閲覧画面200を示すURLに接続された場合にスタートする。なお、図10の説明では、端末装置30のユーザーと編集順が来たユーザーとが一致したものとする。
次に、図10を参照して、先送りボタン212を含む閲覧画面200の作成方法を説明する。図10は、画面生成部52が閲覧画面200を生成する処理を説明するフローチャート図の一例である。図10の処理は、端末装置30が、メールに記載された、文書の閲覧画面200を示すURLに接続された場合にスタートする。なお、図10の説明では、端末装置30のユーザーと編集順が来たユーザーとが一致したものとする。
まず、画面生成部52は、未編集のユーザーが二人以上いるか否かを判断する(S11)。つまり画面生成部52は、編集順に応じて決定されたユーザーが、最後のユーザーかどうかを判断する。画面生成部52は、編集順記憶部5002の編集済みの項目にNOと設定されたユーザーが、複数かどうかを判断すればよい。
ステップS11の判断がYesの場合、画面生成部52は先送りボタン212を閲覧画面200に配置する(S12)。こうすることで、最後のユーザーには先送りボタン212を表示しないことができる。
次に、画面生成部52は、端末装置30が接続したURLにより特定された文書を文書表示欄213に配置する(S13)。情報処理装置50の通信部51は、閲覧画面200の画面情報を端末装置30に送信する。端末装置30の通信部31は閲覧画面200の画面情報を受信し、表示制御部32が閲覧画面200を表示する。
<<先送りボタンが押下された場合の処理>>
次に、図11を参照して、先送りボタンが押下された場合に行われる編集順の変更方法を説明する。図11は、先送りボタン212が押下された場合の情報処理装置50の処理を説明するフローチャート図の一例である。
次に、図11を参照して、先送りボタンが押下された場合に行われる編集順の変更方法を説明する。図11は、先送りボタン212が押下された場合の情報処理装置50の処理を説明するフローチャート図の一例である。
ユーザーが閲覧画面200で先送りボタン212を押下すると、操作受付部33が受け付ける。端末装置30の通信部31は先送りボタン212が押下された旨を情報処理装置50に送信する。情報処理装置50の通信部51は先送りボタン212が押下された旨を受信すると、画面生成部52が少なくとも未編集のユーザーを表示するリスト画面220を生成する(S21)。未編集のユーザーとは、編集順記憶部5002の編集済みの項目にNOと設定されたユーザーである。未編集のユーザーだけでなく、全てのユーザーを表示し、編集済みの項目にYESと設定されたユーザーを、現在、編集順が来たユーザーが選択できないようにしてもよい。情報処理装置50の通信部51はリスト画面220の画面情報を端末装置30に送信する。端末装置30の通信部31はリスト画面220の画面情報を受信し、表示制御部32がリスト画面220を表示する。
なお、リスト画面220が表示されない場合(編集順が来たユーザーの編集順が自動で決まる場合)、先送りボタン212が押下された旨は、編集順が来たユーザーの編集順の先送りの要求に相当する。
順番が来たユーザーがリスト画面220から誰の後に編集したいかを選択すると(S22)、操作受付部33が受け付ける。端末装置30の通信部31は選択されたユーザーのユーザーIDを情報処理装置50に送信する。情報処理装置50の通信部51は選択されたユーザーIDを受信すると、順番管理部53は選択されたユーザーIDの後に、先送りしたユーザー(現在、編集順が来たユーザー)の編集順を変更する(S23)。詳細は後述する。
編集順が変わったので、順番管理部53は、再度、編集順が来たユーザーを決定する。メール送信部54は、新たに編集順が来たユーザーに、メールを送信する(S24)。ステップS23の処理に続いて、新たに編集順が来たユーザーについては図6のステップS4が実行されたことになる。
また、画面生成部52は、端末装置30が表示している閲覧画面200を閉じるため、終了画面に端末装置30をリダイレクトさせる(S25)。終了画面とは、文書を表示させずに、例えば「編集順は先送りされました。順番が来たら改めてメールが送信されます。」等のメッセージが表示される画面である。
このように、文書の編集順が来たユーザーは、任意のユーザーに先に編集させることができる。なお、文書の編集順が来たユーザーが自分の編集順を選択するのでなく、順番管理部53が所定の規則で次のユーザーを決定してもよい。所定の規則は、編集順を最後に回したり、1つだけ編集順を飛ばしたりする方法がある。
<編集順の変更例>
図12を参照して、編集順の変更例を説明する。図12は、先送りにより変更された編集順を説明する図である。図5に示した編集順において、吉田さんに文書Aの編集順が回ってきたとする。吉田さんは文書Aの編集の順番が来たことをメールで知ったが、現在業務が立て込んでおり、すぐに編集できそうもない。そこで、吉田さんは、文書Aの編集を先送りしたいと思う。文書Aに関しては、まだ自分以外のユーザーが残っているため、閲覧画面200には先送りボタン212が表示される。
図12を参照して、編集順の変更例を説明する。図12は、先送りにより変更された編集順を説明する図である。図5に示した編集順において、吉田さんに文書Aの編集順が回ってきたとする。吉田さんは文書Aの編集の順番が来たことをメールで知ったが、現在業務が立て込んでおり、すぐに編集できそうもない。そこで、吉田さんは、文書Aの編集を先送りしたいと思う。文書Aに関しては、まだ自分以外のユーザーが残っているため、閲覧画面200には先送りボタン212が表示される。
吉田さんが先送りボタン212を押下すると、残りのユーザーのリスト(リスト画面220)が表示される。吉田さんは山崎さんの後に編集するために、ユーザーのリストから山崎さんを選択する。順番管理部53は、選択された山崎さんの後に、吉田さんが編集できるよう、文書Aの編集順を図12のように書き換える。すなわち、順番管理部53は、吉田さんの順番を山崎さんの次(6番)に書き換え、6番以降の順番の人(山田さん)の順番を順に繰り下げる(+1する)。
以上で、吉田さんは自分の編集をいったん終了した。しかし、先送りボタン212が押下された場合、順番管理部53は吉田さんの編集済みの項目にYESを設定しない。
順番管理部53は、編集済みの項目がNO、かつ、順番が一番若い人、つまり加藤さんを次に編集するユーザーとして決定し、メール送信部54がメールで知らせる。このようにすることで、吉田さんは自分の編集順を先送りすることができる。
<<自分の編集順を自動的に最後に設定する>>
図12の説明では、編集順が来たユーザーが任意に自分の編集順を変更したが、情報処理装置50が自動的に編集順を変更してよい。
図12の説明では、編集順が来たユーザーが任意に自分の編集順を変更したが、情報処理装置50が自動的に編集順を変更してよい。
図13は、自動的に編集順が変更される変更例を説明する図である。変更前の編集順は図5と同様である。編集順が来た吉田さんは文書Aの編集の順番が来たが、すぐに編集できそうもない。そこで、吉田さんが、文書Aの編集を先送りした。自動的に編集順が変更される場合、リスト画面220が表示されない。先送りボタン212の押下に応じて、情報処理装置50の順番管理部53は、例えば、編集順が一番最後の山田さんの次を吉田さんの編集順に決定する。
したがって、順番管理部53は図13に示すように、編集順を書き換える。編集順が一番最後の山田さんの編集順が6番なので、吉田さんの編集順は7番となる。この方法で、吉田さんが編集できるようになるまでの時間を確保しやすい。
<<自分の編集順を自動的に一人だけ飛ばす>>
あるいは、順番管理部53は、吉田さんを最後にするのでなく1つだけ順番を入れ替えてもよい。図14は、1つだけ順番を繰り下げて編集順を変更する変更例を説明する図である。編集順が来た吉田さんは文書Aの編集の順番が来たが、文書Aの編集を先送りした。自動的に編集順が変更される場合、リスト画面220が表示されない。先送りボタン212の押下に応じて、情報処理装置50の順番管理部53は、編集順が吉田さんの次の加藤さんの次を、吉田さんの編集順に決定する。したがって、順番管理部53は図14に示すように、編集順を書き換える。加藤さんの編集順が4番なので、吉田さんの編集順は5番となる。山崎さん、山田さんの編集順も1つずつ繰り下がって、それぞれ6番、7番となる。この方法では、編集順の変更を最小限に抑制できる。
あるいは、順番管理部53は、吉田さんを最後にするのでなく1つだけ順番を入れ替えてもよい。図14は、1つだけ順番を繰り下げて編集順を変更する変更例を説明する図である。編集順が来た吉田さんは文書Aの編集の順番が来たが、文書Aの編集を先送りした。自動的に編集順が変更される場合、リスト画面220が表示されない。先送りボタン212の押下に応じて、情報処理装置50の順番管理部53は、編集順が吉田さんの次の加藤さんの次を、吉田さんの編集順に決定する。したがって、順番管理部53は図14に示すように、編集順を書き換える。加藤さんの編集順が4番なので、吉田さんの編集順は5番となる。山崎さん、山田さんの編集順も1つずつ繰り下がって、それぞれ6番、7番となる。この方法では、編集順の変更を最小限に抑制できる。
<<自分より後に編集順を変更できないユーザーがいる場合>>
図12では、編集順が来たユーザーが任意に自分の編集順を変更したが、自分より後に編集順を変更できないユーザーがいる場合がある。例えば、中間確認者や最終確認者がいる場合である。中間確認者より編集順が前のユーザーは中間確認者よりも後に編集順を変更できない。中間確認者より後で最終確認者より編集順が前のユーザーは最終確認者よりも後に編集順を変更できない。
図12では、編集順が来たユーザーが任意に自分の編集順を変更したが、自分より後に編集順を変更できないユーザーがいる場合がある。例えば、中間確認者や最終確認者がいる場合である。中間確認者より編集順が前のユーザーは中間確認者よりも後に編集順を変更できない。中間確認者より後で最終確認者より編集順が前のユーザーは最終確認者よりも後に編集順を変更できない。
図15は、編集順の変更の変形例を説明する図である。図5の説明では、主に図5との相違を説明する。図15の編集順には、最終確認者の項目が追加されている。最終確認者は、最後に、編集内容を確認するユーザーなので、各ユーザーは自分の編集順を最終確認者より後には繰り下げられない。
図16は、最終確認者がいる場合のリスト画面220の一例である。図16に示すように、画面生成部52は、リスト画面220において、最終確認者、編集済みのユーザー、及び、編集の順番が来たユーザーをグレーアウトするか、表示しないリスト画面220を生成する。図16では、画面生成部52は、最終確認者(山田さん)、編集済みのユーザー(田中さん、鈴木さん)、吉田さん(編集順が来たユーザー)がグレーアウトされてりいる。したがって、編集順が来たユーザー(吉田さん)は山田さんを選択できず、最終確認者が最後に確認することが保証される。こうすることで、文書の作成者等は、編集順の変更に制限をかけることができる。
<<先送り回数の制限>>
複数のユーザーが編集順を互いに先送りするような場合が生じうる。このような場合、先送りしたユーザーに時間的な余裕が生まれる前に、再度、編集順が来た旨を知らせるメールが何度も送信されるおそれがある。そこで、先送り回数には制限が設定されることが好ましい。
複数のユーザーが編集順を互いに先送りするような場合が生じうる。このような場合、先送りしたユーザーに時間的な余裕が生まれる前に、再度、編集順が来た旨を知らせるメールが何度も送信されるおそれがある。そこで、先送り回数には制限が設定されることが好ましい。
図17は、編集順の変更の変形例を説明する図である。図17の説明では、主に図5との相違を説明する。図17の編集順には、先送り回数の項目が追加されている。先送り回数は、各ユーザーが編集順を先送りした回数である。順番管理部53は、先送り回数が閾値以上の場合、該ユーザーの先送りを制限する。
順番が7~10(元は3~6だが、編集順の先送りで変更されている)のユーザーが全て先送りしたため、順番が7~10のユーザーの先送り回数が1回になっている。この場合、山田さんが先送りした段階で、編集済みの項目がNOで編集順が最も若いユーザーは吉田さんである。しかし、吉田さんの先送り回数がすでに1回(閾値以上)なので、順番管理部53はこれ以上の先送りを制限する。
この場合、画面生成部52は先送りボタン212がない閲覧画面200を生成し、吉田さんに提供するので、吉田さんは先送りせずに編集することになる。このように、本実施形態では、ユーザーに編集順の先送りを認めるが、無制限の先送りには制限をかけることもできる。
<主な効果>
以上説明したように、本実施形態によれば、編集の順番が決まっているので、だれが編集を終えていて誰が終えていないのかを判断する必要や、各ユーザーが別のユーザーに編集する旨を通知する必要がない。また、編集順が決まっていても、各ユーザーは編集順を先送りすることができるので、後の順番のユーザーに迷惑をかけたり、文書自体の編集終了が遅くなったりすることを抑制しやすい。
以上説明したように、本実施形態によれば、編集の順番が決まっているので、だれが編集を終えていて誰が終えていないのかを判断する必要や、各ユーザーが別のユーザーに編集する旨を通知する必要がない。また、編集順が決まっていても、各ユーザーは編集順を先送りすることができるので、後の順番のユーザーに迷惑をかけたり、文書自体の編集終了が遅くなったりすることを抑制しやすい。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、図3などの構成例は、情報処理装置50、及び、端末装置30による処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。情報処理装置50、及び、端末装置30の処理は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
また、実施例に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、情報処理装置50を実行する装置は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。
更に、情報処理装置50は、本実施形態で開示された処理ステップ、例えば図6等を様々な組み合わせで共有するように構成できる。情報処理装置50は、1つのサーバー装置にまとめられていても良いし、複数の装置に分けられていても良い。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
30 端末装置
50 情報処理装置
100 編集管理システム
50 情報処理装置
100 編集管理システム
Claims (11)
- ネットワークを介して接続された端末装置から電子データの編集を受け付ける情報処理装置であって、
電子データごとに予め設定されているユーザーによる前記電子データの編集順に基づいて、次に編集するユーザーを決定する順番管理部と、
前記順番管理部が決定したユーザー以外のユーザーによる前記電子データの編集を制限する編集受付部と、を有し、
編集順が来たユーザーの編集順の先送りを前記端末装置から要求された場合、前記順番管理部は編集順が来たユーザーの編集順を繰り下げることを特徴とする情報処理装置。 - 編集順が来たユーザーが操作する前記端末装置が前記情報処理装置に接続した場合、前記先送りを受け付けるボタンが表示される画面を生成する画面生成部と、
前記画面生成部が生成した前記画面の画面情報を前記端末装置に送信する通信部と、を有し、
前記ボタンの押下を前記端末装置が受け付けた場合、前記通信部は、編集順が来たユーザーの編集順の先送りの要求を前記端末装置から受信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記順番管理部は、編集が終了したユーザーに編集済みを登録し、
前記画面生成部は、編集順が来たユーザーの他に、まだ編集していないユーザーがいない場合、前記先送りを受け付けるボタンを画面に表示しないことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 編集順が来たユーザーの編集順の先送りを前記端末装置から要求された場合、前記画面生成部は、前記電子データの編集順が対応付けられた各ユーザーのリストと共に編集順の変更を受け付ける画面を生成し、
前記通信部は、前記電子データの編集順に対応付けられた各ユーザーのリストと共に編集順の変更を受け付ける画面の画面情報を前記端末装置に送信し、
前記順番管理部は、編集順が来たユーザーがリストから選択したユーザーに応じて、編集順が来たユーザーの編集順を繰り下げることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記順番管理部は、編集順が来たユーザーがリストから選択したユーザーの次に、編集順が来たユーザーの編集順を変更し、編集順が来たユーザーがリストから選択したユーザーよりも編集順が後のユーザーの編集順を1つずつ繰り下げることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 編集順が来たユーザーの編集順の先送りを前記端末装置から要求された場合、前記順番管理部は、編集順が来たユーザーの編集順を、編集順の一番最後に変更することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 編集順が来たユーザーの編集順の先送りを前記端末装置から要求された場合、前記順番管理部は、編集順が来たユーザーの編集順を、編集順が来たユーザーの次のユーザーの次に変更し、編集順が来たユーザーの次のユーザーよりも編集順が後のユーザーの編集順を1つずつ繰り下げることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 電子データごとに予め設定されているユーザーによる前記電子データの編集順には、編集順を繰り下げることができないユーザーが設定されており、
前記画面生成部は、編集順を繰り下げることができないユーザーを、編集順の変更を受け付ける画面に表示しないか、又は、選択できない態様で表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 電子データごとに予め設定されているユーザーによる前記電子データの編集順には、編集順を先送りした回数がユーザーごとに設定されており、
前記画面生成部は、編集順が来たユーザーの他に、まだ編集していないユーザーがいた場合でも、前記回数が閾値以上の場合、前記先送りを受け付けるボタンを画面に表示しないことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - ネットワークを介して接続された端末装置から電子データの編集を受け付ける情報処理装置が行う編集順変更方法であって、
順番管理部が、電子データごとに予め設定されているユーザーによる前記電子データの編集順に基づいて、次に編集するユーザーを決定するステップと、
編集受付部が、前記順番管理部が決定したユーザー以外のユーザーによる前記電子データの編集を制限するステップと、
編集順が来たユーザーの編集順の先送りを前記端末装置から要求された場合、前記順番管理部は編集順が来たユーザーの編集順を繰り下げるステップと、
を有することを特徴とする編集順変更方法。 - ネットワークを介して接続された端末装置から電子データの編集を受け付ける情報処理装置を、
電子データごとに予め設定されているユーザーによる前記電子データの編集順に基づいて、次に編集するユーザーを決定する順番管理部と、
前記順番管理部が決定したユーザー以外のユーザーによる前記電子データの編集を制限する編集受付部、として機能させ、
編集順が来たユーザーの編集順の先送りを前記端末装置から要求された場合、前記順番管理部は編集順が来たユーザーの編集順を繰り下げることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003221A JP2023102620A (ja) | 2022-01-12 | 2022-01-12 | 情報処理装置、編集順変更方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003221A JP2023102620A (ja) | 2022-01-12 | 2022-01-12 | 情報処理装置、編集順変更方法、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023102620A true JP2023102620A (ja) | 2023-07-25 |
Family
ID=87377286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022003221A Pending JP2023102620A (ja) | 2022-01-12 | 2022-01-12 | 情報処理装置、編集順変更方法、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023102620A (ja) |
-
2022
- 2022-01-12 JP JP2022003221A patent/JP2023102620A/ja active Pending
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