JP2023096440A - タスク表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことのできるタスク表示システムを提供する。【解決手段】 タスク表示システム1は、拡張現実空間内における位置や対象物を指定するユーザ入力に基づいて、ユーザが指定した位置や対象物に、ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカー20をセットし、ユーザが処理すべきタスクを表示可能な複数のタスク表示面を有するタスク表示体21を生成する。ユーザが処理すべきタスクを入力するユーザ入力に基づいて、入力された複数のタスクの各々を、複数のタスク表示面の各々に表示させ、ユーザがタスクの入力を完了したことを示すユーザ入力に基づいて、拡張現実空間内におけるタスク表示体21の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体24を生成する。【選択図】 図1

Description

本発明は、拡張現実空間内でユーザに対してタスクを表示するタスク表示システムに関する。
従来、拡張現実空間内に、所定のデータを表示するシステムが提案されている。例えば、メガネ型装置を用いた手術支援システムや、倉庫内作業支援システムが提案されている(特許文献1参照)。従来の手術支援システムでは、メガネ型装置を用いて、拡張現実空間内で医師等がバイタルデータを参照することができる。また、従来の倉庫内作業支援システムでは、倉庫内の棚の位置や倉庫内の各棚の商品リストなどを参照することができる。
特開2019-162251号公報
しかしながら、従来のタスク表示システムにおいては、拡張現実空間内に、所定のデータを表示することはできるものの、日々の生活等でユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことは困難である。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、ユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことのできるタスク表示システムを提供することを目的とする。
本発明のタスク表示システムは、拡張現実空間内でユーザに対してタスクを表示するシステムであって、前記拡張現実空間内における位置または対象物を指定する第1のユーザ入力に基づいて、前記ユーザが指定した位置または対象物に、前記ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカーをセットするアンカーセット部と、前記拡張現実空間内において、前記アンカーがセットされた前記位置または対象物上に、前記ユーザが処理すべきタスクを表示可能な複数のタスク表示面を有するタスク表示体を生成するタスク表示体生成部と、前記ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力に基づいて、前記ユーザによって入力された複数のタスクの各々を、前記複数のタスク表示面の各々に表示させるタスク表示処理部と、前記ユーザがタスクの入力を完了したことを示す第3のユーザ入力に基づいて、前記拡張現実空間内における前記タスク表示体の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体を生成する入力完了表示体生成部と、を備えている。
この構成によれば、拡張現実空間内の所定の位置や対象物上に複数のタスク表示面を有するタスク表示体を表示させ、タスク表示体の各タスク表示面にユーザが実行すべきタスクをそれぞれ表示させることができる。これにより、日々の生活等でユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことが可能である。この場合、拡張現実空間内におけるタスク表示体の生成(拡張現実空間内の所定の位置や対象物に紐づけたタスク表示体の設置)や各タスク表示面へのタスクの入力は、所定のユーザ入力(第1~第3のユーザ入力)により簡便に行うことが可能である。また、タスク表示体の近傍に入力完了表示体が表示されているか否かにより、タスクの入力が完了したか否かをユーザは一目で把握することができる。
また、本発明のタスク表示システムは、前記第2のユーザ入力に基づいて、当該第2のユーザ入力で入力されたタスクに期限があるか否かを判定する期限判定部と、前記第2のユーザ入力で入力されたいずれかのタスクに期限があると判定された場合の前記入力完了表示体の表示と、前記第2のユーザ入力で入力されたすべてのタスクに期限がないと判定された場合の前記入力完了表示体の表示とを異ならせる期限表示処理部と、を備えてもよい。
この構成によれば、ユーザから入力された複数のタスクのうち、いずれかのタスクに期限がある場合には、いずれのタスクにも期限がない場合とは異なるように入力完了表示体の表示が行われる。例えば、いずれかのタスクに期限がある場合には、入力完了表示体(タスク表示体の周囲に表示される)に沿って回転する(タスク表示体の周りを公転する)ボール体を有する入力完了表示体が表示され、いずれのタスクにも期限がない場合には、そのようなボール体のない入力完了表示体が表示される。このように、入力完了表示体の表示が異なるので、タスクに期限があるか否かをユーザは一目で把握することができる。
また、本発明のタスク表示システムは、前記第2のユーザ入力と現在の日時情報に基づいて、当該第2のユーザ入力で入力されたタスクの期限までの日数または時間を決定する期間決定部を備え、前記期限表示処理部は、前記第2のユーザ入力で入力されたタスクに期限があると判定された場合に、当該期限までの日数または時間に応じて前記入力完了表示体の表示を変化させてもよい。
この構成によれば、タスクの期限までの日数または時間に応じて入力完了表示体の表示を変化させる処理が行われる。例えば、期限までの日数が3日である場合には、入力完了表示体に沿ってボール体がゆっくり回転する(タスク表示体の周りをボール体がゆっくり公転する)表示が行われ、期限までの日数が1日である場合には、入力完了表示体に沿ってボール体が速く回転する(タスク表示体の周りをボール体が速く公転する)表示が行われる。このように、入力完了表示体の表示が変化するので、タスクの期限が近づいているか否かをユーザは直感的に把握することができる。
また、本発明のタスク表示システムは、前記第2のユーザ入力で入力されたタスクに優先度を設定する優先度設定部と、前記優先度が高いタスクが含まれる場合に、前記タスク表示体が目立つように前記タスク表示体の強調表示を行う強調表示部を備えてもよい。
この構成によれば、タスクに優先度が設定され、タスクの優先度が高い場合には、タスク表示体が目立つようにタスク表示体の強調表示が行われる。例えば、タスクの優先度は、予め用意された優先度のリスト(優先度が高いタスクのリスト)に基づいて設定することができる。すなわち、予め用意された優先度のリスト(優先度が高いタスクのリスト)に該当する場合に、タスクの優先度が高く設定される。また、タスクの期限までの日数や時間が短い場合に、タスクの優先度が高く設定されてもよい。そして、タスクの優先度が高い場合には、例えば、タスク表示体が大きく表示されたり、タスク表示体が上下に震えたり、タスク表示体が激しく点滅するなどの強調表示が行われる。このように、タスク表示体の強調表示が行われるので、タスクの優先度が高いことをユーザは直感的に把握することができる。
また、本発明のタスク表示システムは、前記優先度が低いタスクが含まれる場合に、前記タスク表示体が目立たないように前記タスク表示体の非強調表示を行う非強調表示部を備えてもよい。
この構成によれば、タスクの優先度が低い場合には、タスク表示体が目立たないようにタスク表示体の非強調表示が行われる。例えば、予め用意された優先度のリスト(優先度が高いタスクのリスト)に該当しない場合に、タスクの優先度が低く設定される。また、タスクの期限がない場合に、タスクの優先度が低く設定されてもよい。そして、タスクの優先度が低い場合には、例えば、タスク表示体が縮小表示されたり、タスク表示体が非表示とされたりするなどの非強調表示が行われる。このように、タスク表示体の非強調表示が行われるので、タスクの優先度が低いことをユーザは直感的に把握することができる。
本発明の方法は、拡張現実空間内でユーザに対してタスクを表示するシステムで実行される方法あって、前記拡張現実空間内における位置または対象物を指定する第1のユーザ入力に基づいて、前記ユーザが指定した位置または対象物に、前記ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカーをセットするステップと、前記拡張現実空間内において、前記アンカーがセットされた前記位置または対象物上に、前記ユーザが処理すべきタスクを表示可能な複数のタスク表示面を有するタスク表示体を生成するステップと、前記ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力に基づいて、前記ユーザによって入力された複数のタスクの各々を、前記複数のタスク表示面の各々に表示させるステップと、前記ユーザがタスクの入力を完了したことを示す第3のユーザ入力に基づいて、前記拡張現実空間内における前記タスク表示体の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体を生成するステップと、を含んでいる。
この方法によっても、上記のシステムと同様に、拡張現実空間内の所定の位置や対象物上に複数のタスク表示面を有するタスク表示体を表示させ、タスク表示体の各タスク表示面にユーザが実行すべきタスクをそれぞれ表示させることができる。これにより、日々の生活等でユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことが可能である。この場合、拡張現実空間内におけるタスク表示体の生成(拡張現実空間内の所定の位置や対象物に紐づけたタスク表示体の設置)や各タスク表示面へのタスクの入力は、所定のユーザ入力(第1~第3のユーザ入力)により簡便に行うことが可能である。また、タスク表示体の近傍に入力完了表示体が表示されているか否かにより、タスクの入力が完了したか否かをユーザは一目で把握することができる。
本発明のプログラムは、拡張現実空間内でユーザに対してタスクを表示するシステムのコンピュータで実行されるプログラムあって、前記プログラムは、前記コンピュータに、前記拡張現実空間内における位置または対象物を指定する第1のユーザ入力に基づいて、前記ユーザが指定した位置または対象物に、前記ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカーをセットする処理と、前記拡張現実空間内において、前記アンカーがセットされた前記位置または対象物上に、前記ユーザが処理すべきタスクを表示可能な複数のタスク表示面を有するタスク表示体を生成する処理と、前記ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力に基づいて、前記ユーザによって入力された複数のタスクの各々を、前記複数のタスク表示面の各々に表示させる処理と、前記ユーザがタスクの入力を完了したことを示す第3のユーザ入力に基づいて、前記拡張現実空間内における前記タスク表示体の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体を生成する処理と、を実行させる。
このプログラムによっても、上記のシステムと同様に、拡張現実空間内の所定の位置や対象物上に複数のタスク表示面を有するタスク表示体を表示させ、タスク表示体の各タスク表示面にユーザが実行すべきタスクをそれぞれ表示させることができる。これにより、日々の生活等でユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことが可能である。この場合、拡張現実空間内におけるタスク表示体の生成(拡張現実空間内の所定の位置や対象物に紐づけたタスク表示体の設置)や各タスク表示面へのタスクの入力は、所定のユーザ入力(第1~第3のユーザ入力)により簡便に行うことが可能である。また、タスク表示体の近傍に入力完了表示体が表示されているか否かにより、タスクの入力が完了したか否かをユーザは一目で把握することができる。
本発明によれば、ユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことができる。
本発明の実施の形態におけるタスク表示システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示体(タスク表示体の生成までの流れ)の説明図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示体と入力完了表示体の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示体(タスク表示体の消去までの流れ)の説明図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示システムの動作(全体の処理)を説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示システムの動作(期限に関する処理)を説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示システムの動作(優先度に関する処理)を説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示体と入力完了表示体の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示体と入力完了表示体の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるタスク表示体と入力完了表示体の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態のタスク表示システムについて、図面を用いて説明する。本実施の形態では、日々の生活のなかでタスク漏れを防ぐためのタスク管理システム等として用いられるタスク表示システムの場合を例示する。
本発明の実施の形態のタスク表示システムの構成を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態のタスク表示システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、タスク表示システム1は、仮想現実空間において種々のデータを表示する機能(AR表示機能)を備えるユーザ端末2と、ユーザ端末2がネットワーク3を介して接続可能なサーバ装置4とを備えている。ユーザ端末2は、AR表示機能を有するデバイスであれば、如何なるデバイスでもよく、例えばHMDとコントローラ等で構成される。サーバ装置4は、例えばクラウドサービスを提供するクラウドサーバ等で構成される。
図1に示すように、ユーザ端末2は、入力部5と、出力部6と、記憶部7と、制御部8を備えている。入力部5は、ユーザが情報を入力するための入力インターフェースであり、例えば、ユーザ端末2に備えられたカメラ(図示せず)で撮影したカメラ画像(動画像)が入力される。また、入力部5には、仮想現実空間内におけるユーザの視線情報やユーザからの音声入力が入力される。出力部6は、ユーザに情報を出力するための出力インターフェースであり、例えば、入力されたカメラ画像を用いて生成されたAR画像(動画像)が出力される。記憶部7は、メモリなどで構成されており、制御部8は、CPUなどで構成されている。以下で説明する制御部8の機能(拡張現実空間内でユーザに対してタスクを表示する機能)は、記憶部7に格納されたプログラムを実行することにより実現することができる。
制御部8は、機能ブロックとして、アンカーセット部10、タグ表示体生成部11、タスク表示処理部12、入力完了表示体生成部13、期限判定部14、期間決定部15、期限表示処理部16、優先度設定部17、強調表示部18、非強調表示部を備えている。
アンカーセット部10は、拡張現実空間内における位置または対象物を指定するユーザ入力(第1のユーザ入力)に基づいて、ユーザが指定した位置または対象物に、ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカー20をセットする機能を備えている。本実施の形態のアンカーセット部10は、ユーザ端末2を用いて、拡張現実空間内における所定の位置(例えば、拡張現実空間内における座標)や対象物(例えば、拡張現実空間内におけるオブジェクト)にユーザが視線を向けて、所定の音声入力(例えば、拡張現実空間内における位置を指定する場合には「この場所にメモ」、拡張現実空間内における対象物を指定する場合には「この物にメモ」などの音声入力)をすると、ユーザが指定した位置または対象物に、ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカー20(例えば、図2(a)に示すようなアンカー20)をセットする。
タスク表示体生成部は、拡張現実空間内において、アンカー20がセットされた位置または対象物上に、ユーザが処理すべきタスクを表示可能な複数のタスク表示面を有するタスク表示体21を生成する機能を備えている(図2参照)。本実施の形態では、タスク表示体生成部は、例えば、図2(b)に示すような8個のタスク表示面を有するタスク表示体21(8面体のタスク表示体21)を生成する。また、タスク表示体生成部は、タスク表示体21のタスク表示面に表示されたすべてのタスクが完了した場合に、タスク表示体21を消去する機能を備えている(図4(d)参照)。なお、タスク表示体21は、タスク表示面を持つ表示体であればよく、8面体に限定されない。例えば、タスク表示体21は、4面体、6面体、10面体、・・・などの多面体であってもよい。
タスク表示処理部12は、ユーザが処理すべきタスクを入力するユーザ入力(第2のユーザ入力)に基づいて、ユーザによって入力された複数のタスクの各々を、複数のタスク表示面の各々に表示させる機能を備えている。本実施の形態では、タスク表示処理部12は、ユーザからの所定の音声入力(例えば「○○○する」などの音声入力)によって、タスク表示体21の第1のタスク表示面に第1のタスク(例えば「○○○する」)を表示させる。さらに、タスク表示処理部12は、ユーザからの所定の音声入力(例えば「つぎ、△△△する」などの音声入力)によって、タスク表示体21の第2のタスク表示面に第2のタスク(例えば「△△△する」)を表示させる。例えば、図2(c)では、タスク表示体21の第1のタスク表示面に第1のタスク22が入力され表示されており、図2(d)では、さらにタスク表示体21の第2のタスク表示目に第2のタスク23が入力され表示されている。また、タスク表示処理部12は、タスク表示体21のタスク面に表示されたタスク22、23が完了した場合に、タスク表示面のタスクを削除する機能を備えている(図4(b)(c)参照)。なお、本実施の形態では、タスクの完了を示すユーザ入力も、ユーザからの所定の音声入力(例えば「○○○のタスク完了」などの音声入力)によって、ユーザ端末2に入力される。
入力完了表示体生成部13は、ユーザがタスクの入力を完了したことを示すユーザ入力(第3のユーザ入力)に基づいて、拡張現実空間内におけるタスク表示体21の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体24を生成する機能を備えている。本実施の形態では、入力完了表示体生成部13は、ユーザからの所定の音声入力(例えば「あとやるわ!」などの音声入力)によって、例えば、図3(a)に示すようなリング型の入力完了表示体24を生成する。また、入力完了表示体生成部13は、タスク表示体21のタスク表示面に表示されたすべてのタスク22、23が完了した場合に、タスク表示体21が消去されるのとともに、入力完了表示体24を消去する機能を備えている(図4(d)参照)。
期限判定部14は、ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力に基づいて、その第2のユーザ入力で入力されたタスクに期限があるか否かを判定する機能を備えている。例えば、期限判定部14は、第2のユーザ入力(音声入力)を言語解析して、その中に「日付(例えば「○月○日」など)」や「時刻(例えば「○時○分」など)」や「期限(例えば「○日後」など)」を示す単語が含まれているか否かを判定する。
期限表示処理部16は、第2のユーザ入力で入力されたいずれかのタスクに期限があると判定された場合の入力完了表示体24の表示と、第2のユーザ入力で入力されたすべてのタスクに期限がないと判定された場合の入力完了表示体24の表示とを異ならせる機能を備えている。例えば、本実施の形態では、入力されたタスクのいずれにも期限がないと判定された場合には、図3(a)に示すようにリング型の入力完了表示体24のみが表示され、入力されたタスクのいずれかに期限があると判定された場合には、図3(b)に示すようにリング型の入力完了表示体24の周りを周回するボール型の入力完了表示体25があわせて表示される。
期間決定部15は、第2のユーザ入力と現在の日時情報(ユーザ端末2は、現在の日時情報を取得する機能を備えている)に基づいて、その第2のユーザ入力で入力されたタスクの期限までの日数または時間を決定する機能を備えている。例えば、期間決定部15は、第2のユーザ入力の中に「○月○日」などの日付の情報が含まれていた場合には、現在の日にちからその日にち(○月○日)までの日数を算出する。あるいは、期間決定部15は、第2のユーザ入力の中に「○時○分」などの時刻の情報が含まれていた場合には、現在の時刻からその時刻(○時○分)までの時間を算出する。
期限表示処理部16は、第2のユーザ入力で入力されたタスクに期限があると判定された場合に、その期限までの日数または時間に応じて入力完了表示体24の表示を変化させる機能を備えている。例えば、期限表示処理部16は、期限までの日数が「3日」である場合には、リング型の入力完了表示体24の周りでボール型の入力完了表示体25をゆっくり周回させ、期限までの日数が「1日」である場合には、リング型の入力完了表示体24の周りでボール型の入力完了表示体25をはやく周回させる。また、期限表示処理部16は、期限までの日数が「1日」である場合には、タスク表示体21をゆっくり明滅させ、期限までの時間が「1時間」である場合には、タスク表示体21を上下に震えさせたり激しく点滅させたりしてもよい。
優先度設定部17は、第2のユーザ入力で入力されたタスクに優先度を設定する機能を備えている。例えば、優先度設定部17は、第2のユーザ入力で入力されたタスクが、予め作成された優先タスクリスト(記憶部7に記憶される)に含まれている場合には、優先度を「高」に設定し、優先タスクリストに含まれていない場合には、優先度を「低」に設定する。また、優先度設定部17は、仮想現実空間内においてタスク表示体21が設置されている位置(アンカー20がセットされている仮想現実空間内における座標)と仮想現実空間内におけるユーザの現在位置(仮想現実空間内におけるユーザの現在座標)との距離が近い場合には、優先度を「高」に設定し、距離が遠い場合には、優先度を「低」に設定する。また、優先度設定部17は、第2のユーザ入力で入力されたタスクに期限がある場合には、優先度を「高」に設定し、期限がない場合には、優先度を「低」に設定する。
強調表示部18は、タスク表示体21のタスク表示面に表示されているタスクの中に優先度が高いタスクが含まれる場合に、タスク表示体21が目立つようにタスク表示体21の強調表示を行う機能を備えている。例えば、強調表示部18は、そのタスク表示体21(優先度が高いタスクを含むタスク表示体)を他のタスク表示体(優先度が高いタスクを含まないタスク表示体)より大きく表示する強調表示を行う。または、強調表示部18は、仮想現実空間においてそのタスク表示体21(優先度が高いタスクを含むタスク表示体21)だけを表示させ、他のタスク表示体(優先度が高いタスクを含まないタスク表示体)を表示しない強調表示を行う。
非強調表示部19は、タスク表示体21のタスク表示面に表示されているタスクの中に優先度が低いタスクが含まれる場合に、タスク表示体21が目立たないようにタスク表示体21の非強調表示を行う機能を備えている。例えば、非強調表示部19は、そのタスク表示体21(優先度が低いタスクを含むタスク表示体21)を他のタスク表示体(優先度が低いタスクを含まないタスク表示体)より小さく表示する非強調表示を行う。または、非強調表示部19は、仮想現実空間においてそのタスク表示体21(優先度が低いタスクを含むタスク表示体21)を表示せず、他のタスク表示体(優先度が低いタスクを含まないタスク表示体)を表示する非強調表示を行う。
以上のように構成された本実施の形態のタスク表示システム1について、図5~図7のフロー図を参照してその動作を説明する。
図5は、本実施の形態のタスク表示システム1の全体の処理を説明するためのフロー図である。図5に示すように、本実施の形態では、拡張現実空間内における位置や対象物を指定する第1のユーザ入力(例えば、拡張現実空間内の位置や対象物にユーザが視線を向けて「この場所にメモ」や「この物にメモ」などの音声入力をする)が行われると、ユーザが指定した位置や対象物に、図2(a)に示すようなアンカー20がセットされ(S1)、アンカー20がセットされた位置や対象物上に、図2(b)に示すようなタスク表示体21が生成される(S2)。
つぎに、ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力(例えば「○○○する」「つぎ、△△△する」などの音声入力)が行われると、図2(c)(d)に示すように、ユーザによって入力された複数のタスク22、23の各々が複数のタスク表示面の各々に表示される(S3)。そして、ユーザがタスクの入力を完了したことを示す第3のユーザ入力(例えば「あとやるわ!」などの音声入力)が行われると、図3に示すように、拡張現実空間内におけるタスク表示体21の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体24が生成される(S4)。
その後、タスクを行ったユーザからのユーザ入力(例えば「○○○のタスク完了」などの音声入力)などに基づいて、そのタスクが実行されたかの判定が行われ(S5)、タスク表示体21のタスク面に表示されたタスク22、23が完了した場合には、図4(b)(c)に示すように、そのタスク表示面のタスク22、23が削除される(S6)。そして、すべてのタスク22、23が完了した場合には(S7)、図4(d)に示すように、入力完了表示体24とともにタスク表示体21が消去される(S8)。
図6は、期限に関する処理を説明するためのフロー図である。図6に示すように、本実施の形態のタスク表示システム1では、ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力に基づいて、その第2のユーザ入力で入力されたタスクに期限があるか否かの判定が行われる(S10)。タスクに期限があると判定された場合には(S11)、その期限までの期間(日数や時間)が算出される(S12)。そして、期限の有無や期間に応じて、入力完了表示体24の表示を変化させる処理が行われる(S13)。
例えば、期限までの日数が「3日」である場合には、リング型の入力完了表示体24の周りでボール型の入力完了表示体25をゆっくり周回させ、期限までの日数が「1日」である場合には、リング型の入力完了表示体24の周りでボール型の入力完了表示体25をはやく周回させる。また、期限までの日数が「1日」である場合には、タスク表示体21をゆっくり明滅させ、期限までの時間が「1時間」である場合には、タスク表示体21を上下に震えさせたり激しく点滅させたりしてもよい。
図7は、優先度に関する処理を説明するためのフロー図である。図7に示すように、本実施の形態のタスク表示システム1では、第2のユーザ入力で入力されたタスクに優先度が設定される(S20)。優先度の設定は、予め作成された優先タスクリストや、仮想現実空間内においてタスク表示体21が設置されている位置との距離や、入力されたタスクの期限の有無などに基づいて行うことができる。
そして、タスク表示体21のタスク表示面に表示されているタスクの中に優先度が高いタスクが含まれる場合には(S21)、タスク表示体21が目立つようにタスク表示体21の強調表示が行われる(S22)。例えば、そのタスク表示体21(優先度が高いタスクを含むタスク表示体21)を他のタスク表示体(優先度が高いタスクを含まないタスク表示体)より大きく表示する強調表示が行われる。または、仮想現実空間においてそのタスク表示体21(優先度が高いタスクを含むタスク表示体21)だけを表示させ、他のタスク表示体(優先度が高いタスクを含まないタスク表示体)を表示しない強調表示が行われる。
また、タスク表示体21のタスク表示面に表示されているタスクの中に優先度が低いタスクが含まれる場合には(S23)、タスク表示体21が目立たないようにタスク表示体21の非強調表示が行われる。例えば、そのタスク表示体21(優先度が低いタスクを含むタスク表示体21)を他のタスク表示体(優先度が低いタスクを含まないタスク表示体)より小さく表示する非強調表示が行われる。または、仮想現実空間においてそのタスク表示体21(優先度が低いタスクを含むタスク表示体21)を表示せず、他のタスク表示体(優先度が低いタスクを含まないタスク表示体)を表示する非強調表示が行われる。
このような本実施の形態のタスク表示システム1によれば、拡張現実空間内の所定の位置や対象物上に複数のタスク表示面を有するタスク表示体21を表示させ、タスク表示体21の各タスク表示面にユーザが実行すべきタスク22、23をそれぞれ表示させることができる。これにより、日々の生活等でユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことが可能である。
この場合、拡張現実空間内におけるタスク表示体21の生成(拡張現実空間内の所定の位置や対象物に紐づけたタスク表示体21の設置)や各タスク表示面へのタスクの入力は、所定のユーザ入力(第1~第3のユーザ入力)により簡便に行うことが可能である。また、タスク表示体21の近傍に入力完了表示体24が表示されているか否かにより、タスクの入力が完了したか否かをユーザは一目で把握することができる。
また、本実施の形態では、ユーザから入力された複数のタスクのうち、いずれかのタスクに期限がある場合には、いずれのタスクにも期限がない場合とは異なるように入力完了表示体24の表示が行われる。例えば、いずれかのタスクに期限がある場合には、リング型の入力完了表示体24(タスク表示体21の周囲に表示される)に沿って回転する(タスク表示体21の周りを公転する)ボール型の入力完了表示体25が表示され、いずれのタスクにも期限がない場合には、リング型の入力完了表示体24のみが表示される。このように、入力完了表示体24の表示が異なるので、タスクに期限があるか否かをユーザは一目で把握することができる。
また、本実施の形態では、タスクの期限までの日数または時間に応じて入力完了表示体24の表示を変化させる処理が行われる。例えば、期限までの日数が3日である場合には、リング型の入力完了表示体24に沿ってボール型の入力完了表示体25がゆっくり回転する(タスク表示体21の周りをボール体がゆっくり公転する)表示が行われ、期限までの日数が1日である場合には、リング型の入力完了表示体24に沿ってボール型の入力完了表示体25が速く回転する(タスク表示体21の周りをボール型の入力完了表示体25が速く公転する)表示が行われる。このように、入力完了表示体24の表示が変化するので、タスクの期限が近づいているか否かをユーザは直感的に把握することができる。
また、本実施の形態では、タスクに優先度が設定され、タスクの優先度が高い場合には、タスク表示体21が目立つようにタスク表示体21の強調表示が行われる。例えば、タスクの優先度は、予め用意された優先度のリスト(優先度が高いタスクのリスト)に基づいて設定することができる。すなわち、予め用意された優先度のリスト(優先度が高いタスクのリスト)に該当する場合に、タスクの優先度が高く設定される。また、タスクの期限までの日数や時間が短い場合に、タスクの優先度が高く設定されてもよい。そして、タスクの優先度が高い場合には、例えば、タスク表示体21が大きく表示されたり、タスク表示体21が上下に震えたり、タスク表示体21が激しく点滅するなどの強調表示が行われる。このように、タスク表示体21の強調表示が行われるので、タスクの優先度が高いことをユーザは直感的に把握することができる。
また、本実施の形態では、タスクの優先度が低い場合には、タスク表示体21が目立たないようにタスク表示体21の非強調表示が行われる。例えば、予め用意された優先度のリスト(優先度が高いタスクのリスト)に該当しない場合に、タスクの優先度が低く設定される。また、タスクの期限がない場合に、タスクの優先度が低く設定されてもよい。そして、タスクの優先度が低い場合には、例えば、タスク表示体21が縮小表示されたり、タスク表示体21が非表示とされたりするなどの非強調表示が行われる。このように、タスク表示体21の非強調表示が行われるので、タスクの優先度が低いことをユーザは直感的に把握することができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
例えば、以上の説明では、図3に示すような入力完了表示体(リング型の入力完了表示体24とボール型の入力完了表示体5)の例について説明したが、本発明における入力完了表示体の態様は、これに限定されない。
図8に示すように、番号型の入力完了表示体26と時計型の入力完了表示体27であっても同様に実施可能である。すなわち、入力されたタスクのいずれにも期限がないと判定された場合には、図8(a)に示すように番号型の入力完了表示体26のみが表示され、入力されたタスクのいずれかに期限があると判定された場合には、図8(b)に示すように番号型の入力完了表示体26とあわせて時計型の入力完了表示体27が表示されてもよい。この場合、タスク表示体21のタスクの期限が近づくと、番号型の入力完了表示体26を上下にバウンスさせ、時計型の入力完了表示体27を明滅させてもよい。
図9に示すように、吹き出し型の入力完了表示体28と時計型の入力完了表示体27であっても同様に実施可能である。すなわち、入力されたタスクのいずれにも期限がないと判定された場合には、図9(a)に示すように吹き出し型の入力完了表示体28のみが表示され、入力されたタスクのいずれかに期限があると判定された場合には、図9(b)に示すように吹き出し型の入力完了表示体28とあわせて時計型の入力完了表示体27が表示されてもよい。この場合、タスク表示体21のタスクの期限が近づくと、吹き出し型の入力完了表示体28を高速で回転させ、時計型の入力完了表示体27を明滅させてもよい。
図10に示すように、フレーム型の入力完了表示体29と時計型の入力完了表示体27であっても同様に実施可能である。すなわち、入力されたタスクのいずれにも期限がないと判定された場合には、図8(a)に示すようにフレーム型の入力完了表示体29のみが表示され、入力されたタスクのいずれかに期限があると判定された場合には、図8(b)に示すようにフレーム型の入力完了表示体29とあわせて時計型の入力完了表示体27が表示されてもよい。この場合、タスク表示体21のタスクの期限が近づくと、フレーム型の入力完了表示体29を高速で回転させ、時計型の入力完了表示体27を明滅させてもよい。
以上のように、本発明にかかるタスク表示システムは、ユーザが後で実行しようと考えていた複数のタスクのうち一つまたはいくつかタスクを実行し忘れてしまう、いわゆるタスク漏れを防ぐことが可能であるという効果を有し、日々の生活のなかでタスク漏れを防ぐためのタスク管理システム等等として用いられ、有用である。
1 タスク表示システム
2 ユーザ端末
3 ネットワーク
4 サーバ装置
5 入力部
6 出力部
7 記憶部
8 制御部
10 アンカーセット部
11 タグ表示体生成部
12 タスク表示処理部
13 入力完了表示体生成部
14 期限判定部
15 期間決定部
16 期限表示処理部
17 優先度設定部
18 強調表示部
19 非強調表示部
20 アンカー
21 タスク表示体
22 第1のタスク
23 第2のタスク
24 入力完了表示体(リング型)
25 入力完了表示体(ボール型)
26 入力完了表示体(番号型)
27 入力完了表示体(時計型)
28 入力完了表示体(吹き出し型)
29 入力完了表示体(フレーム型)

Claims (7)

  1. 拡張現実空間内でユーザに対してタスクを表示するシステムであって、
    前記拡張現実空間内における位置または対象物を指定する第1のユーザ入力に基づいて、前記ユーザが指定した位置または対象物に、前記ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカーをセットするアンカーセット部と、
    前記拡張現実空間内において、前記アンカーがセットされた前記位置または対象物上に、前記ユーザが処理すべきタスクを表示可能な複数のタスク表示面を有するタスク表示体を生成するタスク表示体生成部と、
    前記ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力に基づいて、前記ユーザによって入力された複数のタスクの各々を、前記複数のタスク表示面の各々に表示させるタスク表示処理部と、
    前記ユーザがタスクの入力を完了したことを示す第3のユーザ入力に基づいて、前記拡張現実空間内における前記タスク表示体の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体を生成する入力完了表示体生成部と、
    を備えることを特徴とするタスク表示システム。
  2. 前記第2のユーザ入力に基づいて、当該第2のユーザ入力で入力されたタスクに期限があるか否かを判定する期限判定部と、
    前記第2のユーザ入力で入力されたいずれかのタスクに期限があると判定された場合の前記入力完了表示体の表示と、前記第2のユーザ入力で入力されたすべてのタスクに期限がないと判定された場合の前記入力完了表示体の表示とを異ならせる期限表示処理部と、
    を備える、請求項1に記載のタスク表示システム。
  3. 前記第2のユーザ入力と現在の日時情報に基づいて、当該第2のユーザ入力で入力されたタスクの期限までの日数または時間を決定する期間決定部を備え、
    前記期限表示処理部は、前記第2のユーザ入力で入力されたタスクに期限があると判定された場合に、当該期限までの日数または時間に応じて前記入力完了表示体の表示を変化させる、請求項2に記載のタスク表示システム。
  4. 前記第2のユーザ入力で入力されたタスクに優先度を設定する優先度設定部と、
    前記優先度が高いタスクが含まれる場合に、前記タスク表示体が目立つように前記タスク表示体の強調表示を行う強調表示部を備える、請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のタスク表示システム。
  5. 前記優先度が低いタスクが含まれる場合に、前記タスク表示体が目立たないように前記タスク表示体の非強調表示を行う非強調表示部を備える、請求項4に記載のタスク表示システム。
  6. 拡張現実空間内でユーザに対してタスクを表示するシステムで実行される方法あって、
    前記拡張現実空間内における位置または対象物を指定する第1のユーザ入力に基づいて、前記ユーザが指定した位置または対象物に、前記ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカーをセットするステップと、
    前記拡張現実空間内において、前記アンカーがセットされた前記位置または対象物上に、前記ユーザが処理すべきタスクを表示可能な複数のタスク表示面を有するタスク表示体を生成するステップと、
    前記ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力に基づいて、前記ユーザによって入力された複数のタスクの各々を、前記複数のタスク表示面の各々に表示させるステップと、
    前記ユーザがタスクの入力を完了したことを示す第3のユーザ入力に基づいて、前記拡張現実空間内における前記タスク表示体の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体を生成するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 拡張現実空間内でユーザに対してタスクを表示するシステムのコンピュータで実行されるプログラムあって、
    前記プログラムは、前記コンピュータに、
    前記拡張現実空間内における位置または対象物を指定する第1のユーザ入力に基づいて、前記ユーザが指定した位置または対象物に、前記ユーザが処理すべきタスクを紐づけるアンカーをセットする処理と、
    前記拡張現実空間内において、前記アンカーがセットされた前記位置または対象物上に、前記ユーザが処理すべきタスクを表示可能な複数のタスク表示面を有するタスク表示体を生成する処理と、
    前記ユーザが処理すべきタスクを入力する第2のユーザ入力に基づいて、前記ユーザによって入力された複数のタスクの各々を、前記複数のタスク表示面の各々に表示させる処理と、
    前記ユーザがタスクの入力を完了したことを示す第3のユーザ入力に基づいて、前記拡張現実空間内における前記タスク表示体の近傍にタスク入力完了を示す入力完了表示体を生成する処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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