JP2023093893A - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023093893A
JP2023093893A JP2021209014A JP2021209014A JP2023093893A JP 2023093893 A JP2023093893 A JP 2023093893A JP 2021209014 A JP2021209014 A JP 2021209014A JP 2021209014 A JP2021209014 A JP 2021209014A JP 2023093893 A JP2023093893 A JP 2023093893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
recording
hole
control board
recording unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021209014A
Other languages
English (en)
Inventor
順二 城越
Junji Shirokoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2021209014A priority Critical patent/JP2023093893A/ja
Priority to US18/145,049 priority patent/US20230202219A1/en
Publication of JP2023093893A publication Critical patent/JP2023093893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/02Framework
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/12Guards, shields or dust excluders
    • B41J29/13Cases or covers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】コストが低減され、記録部と第1制御基板とを接続するケーブルの損傷が抑制される記録装置を提供すること。【解決手段】記録装置1は、媒体Mに記録を行う記録位置と、記録位置から+B方向に退避した退避位置と、に移動可能なラインヘッド40と、第1制御基板26と、ラインヘッド40と第1制御基板26とを電気的に接続するケーブル45と、ラインヘッド40と第1制御基板26との間に設けられるサイドフレーム32と、サイドフレーム32に設けられ、ケーブル45が通過する穴部60と、を備え、ケーブル45のうち穴部60を通過する箇所を通過部45Pとしたとき、+B方向における穴部60の径Dbは、記録位置に対応する通過部45Pの位置と、退避位置に対応する通過部45Pの位置との距離よりも長い。【選択図】図2

Description

本発明は、記録装置に関する。
従来、記録ヘッドなどの記録部と制御部とを電気的に接続するケーブルを備えた記録装置が知られていた。例えば、特許文献1には、記録部と制御部とを接続するフラットケーブルに中継部を設けた記録装置が開示されている。該中継部はフレームに設けられる。
特開2016-175282号公報
しかしながら、特許文献1に記載の記録装置では、中継部を設けることによって部品代などが嵩み易く、コストを低減することが難しいという課題があった。
これに対して、フレームに貫通孔を設けてケーブルを通し、中継部を省く場合がある。しかしながら、記録ヘッドが移動可能な構成では、ケーブルと貫通孔の縁とが接触してケーブルが損傷し易くなるという課題があった。詳しくは、記録ヘッドがラインヘッドであると、媒体へ記録を行う記録位置と、クリーニングなどを行う退避位置と、をラインヘッドが移動する構成を採用することがある。ラインヘッドが移動することから、ケーブルと貫通孔の縁とが接触し易くなる。そのため、接触の反復によってケーブルの損傷が進行して、ケーブルの特性劣化などが発生するおそれがあった。すなわち、コストが低減されると共に、記録部と制御部とを接続するケーブルの損傷を抑制する記録装置が求められていた。
記録装置は、媒体に記録を行う記録位置と、前記記録位置から第1方向に沿って退避した退避位置と、に移動可能な記録部と、前記記録部と接続される第1制御基板と、前記記録部と前記第1制御基板とを電気的に接続するケーブルと、前記記録部と前記第1制御基板との間に設けられるフレームと、前記フレームに設けられ、前記ケーブルが通過する穴部と、を備え、前記ケーブルのうち前記穴部を通過する箇所を通過部としたとき、前記第1方向における前記穴部の径は、前記記録位置に対応する前記通過部の位置と、前記退避位置に対応する前記通過部の位置との距離よりも長いことを特徴とする。
記録装置は、媒体に記録を行う記録位置と、前記記録位置から第1方向に沿って退避した退避位置と、に移動可能な記録部と、前記記録部と接続される第1制御基板と、前記記録部と前記第1制御基板とを電気的に接続するケーブルと、前記記録部と前記第1制御基板との間に設けられるフレームと、前記フレームに設けられ、前記ケーブルが通過する穴部と、前記ケーブルの移動を規制する第1規制部と、前記記録部の移動に連動して移動する保持部材と、を備え、前記フレームに対して、一方側に前記記録部が設けられ、他方側に前記第1制御基板が設けられ、前記第1規制部は、前記一方側において前記保持部材に固定されることを特徴とする。
実施形態に係る記録装置の概略構成を示す模式図。 筐体内のヘッドユニットおよびサイドフレームなどの構成を示す斜視図。 穴部の形態および支持部の配置を示す模式図。 ラインヘッドが記録位置にある場合におけるケーブルの通過部の位置を示す模式図。 ラインヘッドが退避位置にある場合におけるケーブルの通過部の位置を示す模式図。 サイドフレームにおける第2規制部などの配置を示す模式図。
以下に述べる実施の形態では、記録装置としてインクジェットプリンターを例示し、図面を参照して説明する。図示の便宜上、各部材の大きさを実際とは異ならせている。
以下の各図においては、必要に応じて相互に直交する座標軸としてXYZ軸およびAB軸を付し、各矢印が指す方向を+方向とし、+方向と反対の方向を-方向とする。記録装置が水平面に設置された場合に、Z軸は鉛直方向に沿い、XY平面は水平面に沿う。X軸に沿う方向のうち-X方向を後方ということもあり、Z軸に沿う方向のうち+Z方向を上方、-Z方向を下方ということもある。なお、以下の各図では要部以外の図示を省略している。
図1に示すように、本実施形態に係る記録装置1は、Z軸に沿う方向に長い略直方体形状の筐体2を有する。記録装置1は、筐体2の内部に複数の媒体カセット5、搬送経路T、記録部としてのラインヘッド40、制御部である第1制御基板26、および筐体2の上方に排出部3を備える。また、図示を省略するが、記録装置1は、ラインヘッド40と第1制御基板26とを電気的に接続するケーブルも備える。
ここで、媒体Mが媒体カセット5から、ラインヘッド40と対向する領域を経て排出部3へと搬送される搬送経路Tにおいて、媒体カセット5側を上流ということもあり、排出部3側を下流ということもある。
第1制御基板26は、CPU(Central Processing Unit)、システムバス、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含む。第1制御基板26は、記録装置1のラインヘッド40を含む各構成と電気的に接続されて、記録装置1の稼働を統合的に制御する。記録装置1は、パーソナルコンピューターなどの情報機器から第1制御基板26を介して操作されてもよい。なお、図1では、第1制御基板26をインクタンク23の上方に位置するものとしているが、第1制御基板26の配置は上記に限定されない。
複数の媒体カセット5は、筐体2の下方にあって、Z軸に沿う方向に重ねられて配置される。複数の媒体カセット5には、各々媒体Mが収納される。図示を省略するが、媒体カセット5は筐体2の外側に引き出すことが可能である。これにより、媒体カセット5に媒体Mが補充される。
媒体Mは紙などの単票の記録媒体である。媒体Mには、記録装置1によって記録が成される。媒体Mは、ピックローラー6および搬送ローラー対7,8によって、ラインヘッド40と対向する領域に向かって媒体カセット5から搬送経路Tに沿って搬送される。
記録装置1は搬送路Ta,Tb,Tcを備える。搬送路Ta,Tbを介して、筐体2の外部から搬送経路Tへ媒体Mを取り込むことが可能である。搬送路Taでは、筐体2の後方に接続される図示しない外部装置から搬送経路Tへ、媒体Mが搬送される。搬送路Tbでは、手差しトレイ9から搬送経路Tへ媒体Mが搬送される。搬送路Tcでは、記録が成された媒体Mが排出部3に排出される。
搬送経路Tでは媒体Mが搬送される。搬送経路Tは、第1搬送経路T1と第2搬送経路T2とを含む。第1搬送経路T1は、ラインヘッド40と媒体Mとが対向する領域を含み、ラインヘッド40から媒体Mに記録が行われる経路である。第2搬送経路T2は、媒体Mの両面に記録が行われる場合の反転経路である。媒体Mは、先ず第1搬送経路T1に向けて搬送される。
第1搬送経路T1は、後述する搬送ローラー対11bから搬送ローラー対11cまでの間の搬送経路Tである。第2搬送経路T2は、第1搬送経路T1に対して後方に配置され、後述する搬送ローラー対11aから略上方に延在する。
搬送経路Tには、搬送ローラー対11a,11b,11c,11d,11e,11f,11g,11h、フラップ12a,12b、および媒体幅センサー13が設けられる。
搬送ローラー対11a,11bは、第1搬送経路T1の上流に配置される。搬送ローラー対11cは、第1搬送経路T1において、媒体Mとラインヘッド40とが対向する領域の直ぐ下流に配置される。搬送ローラー対11d,11eは搬送路Tcに配置される。第2搬送経路T2には、上方から下方に向かって搬送ローラー対11g、搬送ローラー対11hがこの順番で配置される。第2搬送経路T2の上方に延在する搬送経路Tには、搬送ローラー対11fが配置される。記録前の媒体Mは、搬送ローラー対11a,11bを経て第1搬送経路T1に至る。
媒体幅センサー13は、媒体MのY軸に沿う方向の長さである幅を検知する。媒体幅センサー13は、搬送ローラー対11a,11bの間の搬送経路Tに配置される。
第1搬送経路T1には、搬送ベルト駆動ローラー14a,14b、搬送ベルト22、および図示しない吸着機構が配置される。
搬送ベルト22は、第1搬送経路T1を形成する主要な部材である。搬送ベルト22は、搬送ベルト駆動ローラー14a,14bによって張り架けられる。搬送ベルト駆動ローラー14a,14bは、例えば、一方が駆動ローラーであり、他方が従動ローラーである。該駆動ローラーは、図1において時計回りに回動して搬送ベルト22を回転駆動する。これにより、搬送ベルト22は、後述する吸着機構によって図示しない媒体Mを吸着して搬送する。
吸着機構は、搬送ベルト駆動ローラー14aの近傍に配置される。吸着機構は、媒体Mを搬送ベルト22に吸着させる。吸着機構は、例えば帯電装置であり、搬送ベルト22を帯電させる。搬送ベルト22は、第1搬送経路T1に面する表面に、媒体Mを静電気で吸着させる。これにより、第1搬送経路T1において媒体Mの位置ずれが生じ難くなる。ここで、吸着機構は、帯電装置であることに限定されず、例えば吸引ポンプなどが発生させる吸引力で媒体Mを吸着する構成であってもよい。
ラインヘッド40は第1搬送経路T1と対向して配置される。ラインヘッド40は、第1搬送経路T1を搬送される媒体Mに記録を行う。ラインヘッド40は、媒体Mに記録を行う記録位置と、ラインヘッド40のメンテナンスなどを行う退避位置とに移動可能である。図1では、記録位置にあるラインヘッド40を実線で示し、退避位置にあるラインヘッド40を二点鎖線で示している。
退避位置は、記録位置に対して第1方向である+B方向に位置する。すなわち、記録位置から+B方向に沿って退避した位置が退避位置である。第1搬送経路T1にて媒体Mが搬送される方向は、+A方向である。+A方向と+B方向とは直交する。+A方向および+B方向は鉛直方向と交差する。
図示を省略するが、ラインヘッド40には、第1搬送経路T1と対向する面に複数のノズルが設けられる。複数のノズルは、複数のインクタンク23の数に応じてノズル列を成している。各インクタンク23には、インクKが収納される。インクKは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローなどの色を呈する液状インクである。複数のインクタンク23には、各々異なる色のインクKが収納されてもよく、同じ色のインクKが収納されてもよい。
各インクタンク23からラインヘッド40へ、図示しないインク配管が接続される。該インク配管を介して、各インクタンク23からラインヘッド40に各インクKが供給される。各インクKは、ラインヘッド40の対応するノズルから、液滴として媒体Mに吐出される。媒体Mを+A方向に搬送させながら、インクKの液滴を所定のタイミングで媒体Mに付着させることにより、媒体Mに画像やテキストなどの記録が成される。
ラインヘッド40は、駆動手段であるアクチュエーターとしての圧電素子を備える。駆動手段には、例えば、アクチュエーターとしての振動板を静電吸着により変位させる電気機械変換素子や、加熱によって生じる気泡によってインクKを液滴として吐出させる電気熱変換素子を用いてもよい。
ラインヘッド40の-A方向には、キャップユニット110が配置される。キャップユニット110は、ラインヘッド40が退避位置にあるときに、+A方向に移動してラインヘッド40の複数のノズルが配置される面に密着する。この状態で、図示しない吸引ポンプでキャップユニット110を吸引することにより、複数のノズルからインクKが吸い出される。
これにより、複数のノズルのクリーニングなどのメンテナンスが行われる。キャップユニット110により吸い出されたインクKは、ラインヘッド40の下方の廃液タンク16に貯留される。なお、図示を省略するが、ラインヘッド40の複数のノズルが配置されるノズル面に付着したインクKを拭うために、ワイパーユニットが備わる。
フラップ12a,12bは、媒体Mが搬送される経路を切り替える。フラップ12aは、搬送ローラー対11cの直ぐ下流に配置される。フラップ12aは、第1搬送経路T1の下流の搬送経路Tを、搬送路Tcまたは第2搬送経路T2に切り替える。フラップ12bは、搬送路Tcに配置されて、搬送路Tcを2つの経路に分岐させる。
ラインヘッド40によって記録が成されると、媒体Mは搬送ローラー対11cを経て下流へ搬送される。ここで、媒体Mに対して片面のみの記録とする場合には、フラップ12aを作動させて媒体Mを搬送路Tcへ誘導する。搬送路Tcへ搬送された媒体Mは、フラップ12bによって経路が分岐された後、記録済みの媒体Mとして排出部3へ排出される。
媒体Mの両面に記録を行う場合には、フラップ12aを作動させて媒体Mを第2搬送経路T2へ誘導させる。媒体Mは、第2搬送経路T2、および第2搬送経路T2の上方の搬送経路Tにて、搬送ローラー対11fなどにより筐体2の上方近くまで一旦搬送される。その後、媒体Mは、第2搬送経路T2を下方に搬送され、搬送ローラー対11g、11hを経て、搬送ローラー対11aの上流にて搬送経路Tに合流する。媒体Mは、再び搬送ローラー対11a,11bを経て第1搬送経路T1に搬送される。
このとき、上記の経路を経たことにより媒体Mの表裏が反転して、媒体Mの記録が成されていない面がラインヘッド40と対向する。媒体Mは、ラインヘッド40によって記録が成された後、片面のみの記録の場合と同様にして排出部3から排出される。
第1搬送経路T1および第2搬送経路T2は、鉛直方向である-Z方向、および水平方向であるZ軸と直交する方向に対して、交差する方向に延在する。そのため、第1搬送経路T1および第2搬送経路T2が、鉛直方向に延在する場合と比べて、記録装置1の鉛直方向の寸法、すなわち高さが低くなる。また、第1搬送経路T1および第2搬送経路T2が、水平方向に延在する場合と比べて、記録装置1の水平方向の寸法、すなわち幅が短くなる。なお、第1搬送経路T1および第2搬送経路T2の配置は、上記に限定されず、水平方向や鉛直方向に沿っていてもよい。
図2に示すように、記録装置1は図示しない筐体2の内部に、サイドフレーム32,34、および横フレーム38A,38B,38Cを備える。サイドフレーム32,34は、略平板状の部材であり、例えば、鉄や樹脂などの材料を加工したものである。横フレーム38A,38B,38Cは、略角柱状の部材であり、鉄などの板材から成型されたものである。
サイドフレーム32とサイドフレーム34とは、主面がAB平面に沿うと共に、Y軸に沿う方向に間隔をおいて対向して配置される。筐体2内において、サイドフレーム32が-Y方向に配置され、サイドフレーム34が+Y方向に配置される。サイドフレーム32は本発明のフレームの一例である。
サイドフレーム32には穴部60が設けられる。穴部60は、サイドフレーム32をY軸に沿う方向に貫通する貫通孔である。穴部60は、-Y方向からの側面視にて、B軸に沿う方向に細長い。穴部60にはケーブル45が通過する。
横フレーム38A,38B,38Cは、対向するサイドフレーム32,34の間に架け渡されて、各々Y軸に沿う方向の両端部がサイドフレーム32,34に固定される。横フレーム38A,38B,38Cは略角柱状であって、各々角柱の高さ方向がY軸に沿って配置される。
サイドフレーム32,34、および横フレーム38A,38B,38Cの間の空間には、ヘッドユニット4が配置される。ヘッドユニット4は、ラインヘッド40、保持部材48、一対の支持フレーム52を含む。
ラインヘッド40は、Y軸に沿う方向に細長い部材である。上述した通り、ラインヘッド40は図示しない第1搬送経路T1と対向する。ラインヘッド40は、ラインヘッド40の動作を制御する第2制御基板43を内部に有する。
ラインヘッド40のY軸に沿う方向の両端部は、各々支持フレーム52に取り付けられる。一対の支持フレーム52は、各々サイドフレーム32,34の内側において、Y軸に沿う方向に対向すると共に、互いの間にラインヘッド40を挟持する。
一対の支持フレーム52の間には、保持部材48がY軸に沿う方向に架け渡される。保持部材48は、Y軸に沿う方向に細長い部材である。保持部材48は、一対の支持フレーム52と共にヘッドユニット4の構造部材となる。
ヘッドユニット4は、ヘッドユニット駆動部58の駆動により、B軸に沿う方向に移動が可能である。すなわち、ラインヘッド40は、一対の支持フレーム52に挟持されて、B軸に沿う方向に往復移動する。また、保持部材48も、ラインヘッド40の移動に連動してB軸に沿う方向に移動する。ヘッドユニット4が最も-B方向に移動した位置が記録位置となり、ヘッドユニット4が最も+B方向に移動した位置が退避位置となる。
サイドフレーム32に対して、一方側である+Y方向にラインヘッド40が設けられ、他方側である-Y方向に図示しない第1制御基板26が設けられる。すなわち、ラインヘッド40と第1制御基板26との間にサイドフレーム32が設けられる。ラインヘッド40と第1制御基板26とはケーブル45によって電気的に接続される。
ラインヘッド40は接続部47を有する。接続部47は、ラインヘッド40の-Y方向の端部付近に設けられる。接続部47にはケーブル45が接続され、接続部47にてラインヘッド40とケーブル45とが電気的に接続される。詳しくは、ケーブル45は、ラインヘッド40に内蔵される第2制御基板43に電気的に接続される。すなわち、ケーブル45は、第1制御基板26と第2制御基板43とを電気的に接続する。ケーブル45はUSB(Universal Serial Bus)ケーブルである。
ケーブル45がUSBケーブルであることにより、ケーブル45にFFC(Flexible Flat Cable)を用いる場合と比べて、ケーブル45の幅が細くなり、穴部60の縁とケーブル45との接触が抑えられる。また、穴部60の大きさを小さくすることが可能となる。
ここで、ラインヘッド40は、第2制御基板43を有することに限定されない。ラインヘッド40が第2制御基板43を有せず、ラインヘッド40の図示しない駆動部と接続部47とがFFCによって電気的に接続されていてもよい。
ケーブル45は、接続部47から+Y方向へ引き出され、サイドフレーム34の近傍で略+B方向へ湾曲される。そして、ケーブル45は、保持部材48の略+A方向を向く面に沿って-Y方向へ向かって配置されて、サイドフレーム32の穴部60へと引き回される。つまり、ケーブル45は、接続部47から、サイドフレーム32に対して離れる方向に引き回され、湾曲してサイドフレーム32に近付き、穴部60を通過してサイドフレーム32の-Y方向へ向かう。
保持部材48の略+A方向を向く面には、第1規制部63と、制限部65とが配置される。すなわち、第1規制部63および制限部65は、サイドフレーム32の+Y方向において保持部材48に固定される。
第1規制部63は、サイドフレーム32の+Y方向において、ケーブル45を保持してケーブル45の移動を規制する。第1規制部63は、保持部材48の上記面において、中央より+Y方向寄りに配置される。すなわち、第1規制部63は、ケーブル45においてサイドフレーム34の近傍で湾曲した領域から-Y方向にやや戻った位置に対応する。ケーブル45は、接続部47から第1規制部63を経て穴部60へと引き回される。
第1規制部63はY軸に沿って2つ設けられる。各第1規制部63は、ケーブル45において長さ方向と直交する外周を挟んで保持する。第1規制部63により、ケーブル45はY軸に沿う方向以外の移動が規制される。なお、第1規制部63の形態、個数、配置は上記に限定されない。
制限部65はケーブル45の移動を制限する。制限部65は、第1規制部63と穴部60との間において、保持部材48の上記面のY軸に沿う方向の中央に設けられる。制限部65は、+B方向と直交するA軸に沿う方向を含む方向からケーブル45を覆って設けられる。
詳しくは、保持部材48、ケーブル45、および制限部65をY軸に沿う方向から側面視した場合に、制限部65は、保持部材48に沿って配置されるケーブル45の+A方向の空間に架け渡されるように設けられる。すなわち、制限部65は、+A方向成分を含む方向へケーブル45が比較的に大きく移動した際に、ケーブル45の移動を制限する。図2に示した状態では、ケーブル45と制限部65とは接触していない。ケーブル45は、保持部材48の上記面の中央において、3箇所に架け渡されて配置される。なお、制限部65の形態、個数、配置は上記に限定されない。
以上に述べたように、サイドフレーム32の+Y方向では、ケーブル45はヘッドユニット4の移動に連動する。ケーブル45では、ヘッドユニット4の位置に応じて、第1規制部63や制限部65によって移動が規制または制限されながらも、湾曲の程度の変化や軽微な移動が起こる。
図3に示すように、穴部60はB軸に沿う方向に細長い矩形状である。詳しくは、穴部60は、第1方向である+B方向における径Dbが、第1方向と直交する第2方向である+A方向における径Daよりも長い。
図示しないヘッドユニット4のB軸に沿う方向への移動において、径Dbはケーブル45のB軸に沿う方向の移動に対応する。径Daは径Dbよりも短いが、ヘッドユニット4の上記移動に伴う+A方向成分を含む方向へのケーブル45の移動は、上述した制限部65によって制限される。これらにより、穴部60の縁とケーブル45との接触が起き難くなる。
穴部60の鉛直方向である-Z方向の縁には、支持部67が設けられる。支持部67は、穴部60の-Z方向の縁からやや+Z方向に突出して設けられる。支持部67は、B軸に沿う方向において、穴部60の-Z方向の縁の中央に配置される。支持部67は、+B方向に沿うと共に+A方向を向く面67Sを有する。
面67Sは+A方向から見ると略矩形である。面67SのY軸に沿う方向の長さは、穴部60の縁のY軸に沿う方向の長さより長い。面67SのB軸に沿う方向の長さは、径Dbのおよそ3分の1の長さに相当する。
ケーブル45のうち穴部60を通過する箇所を通過部45Pとすると、支持部67の面67Sは、通過部45Pの-Z方向側を支持する。なお、通過部45Pは、+A方向から見たときに穴部60の縁と重なる領域である。ヘッドユニット4の移動に伴って、ケーブル45が接触し易い穴部60の鉛直方向の縁に支持部67が設けられる。そして、支持部67の面67Sがケーブル45を支持する。そのため、ケーブル45が支持部67と接触しても、ケーブル45の接触面積が拡大されることから、ケーブル45の損傷が抑えられる。
ここで、以降の説明にて参照する図4および図5では、第1規制部63や制限部65などの一部の構成の図示を省略している。
図4に示すように、ラインヘッド40が記録位置にあるとき、ヘッドユニット4は最も-B方向に移動している。この状態では、ケーブル45の通過部45Pは、ヘッドユニット4の移動に対応して穴部60の-B方向の縁の近くに位置する。ケーブル45と穴部60の-B方向の縁とは接しない。
これに対して、図5に示すように、ラインヘッド40が退避位置にあるとき、ヘッドユニット4は最も+B方向に移動している。この状態では、ケーブル45の通過部45Pは、ヘッドユニット4の移動に対応して穴部60の+B方向の縁の近くに位置する。ケーブル45と穴部60の+B方向の縁とは接しない。
+B方向における穴部60の径Dbは、記録位置に対応する通過部45Pの位置と、退避位置に対応する通過部45Pの位置との距離よりも長い。
図6に示すように、サイドフレーム32の他方側である-Y方向には、第2規制部66および取付け部69が設けられる。取付け部69は、穴部60に対して、図6における右方に配置される。
取付け部69は、略矩形の金属板に対して、複数個所の折り曲げ加工を施した部材である。取付け部69は、サイドフレーム32の-Y方向の面に接して設けられ、サイドフレーム32と離隔する部位69Fを含む。部位69Fの-Y方向を向く面は、AB平面に沿う。
取付け部69の部位69Fの上記面に、第2規制部66が設けられる。第2規制部66は、ケーブル45の長さ方向と直交する外周を挟んで固定する。ケーブル45は、第2規制部66によって、図6における略横方向以外の移動が規制される。なお、取付け部69および第2規制部66の形態、個数、配置は上記に限定されない。
ケーブル45は、サイドフレーム32に対して、+Y方向から穴部60を介して-Y方向へ引き回される。そして、ケーブル45は、穴部60から図6における右方へ伸びて、第2規制部66を経てから図示しない第1制御基板26に接続される。
本実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
記録装置1において、コストが低減されると共に、ラインヘッド40と第1制御基板26とを接続するケーブル45の損傷を抑制することができる。詳しくは、サイドフレーム32に穴部60を設けてケーブル45を通して、ラインヘッド40と第1制御基板26とを電気的に接続する。そのため、ケーブル45を中継するコネクターが省略されて、部品代などを低減することができる。
通過部45Pは、ラインヘッド40の移動に伴って移動する範囲において、穴部60の縁と干渉し難くなる。すなわち、ケーブル45と穴部60の縁との接触が抑えられて、ケーブル45の損傷が抑制される。これらにより、コストが低減されると共に、ラインヘッド40と第1制御基板26とを接続するケーブル45の損傷を抑制する記録装置1を提供することができる。
ケーブル45は第1規制部63と共に保持部材48に固定されて、ラインヘッド40と共に移動する。そのため、ラインヘッド40が移動しても、穴部60に対してラインヘッド40が配置される+Y方向で、ケーブル45の移動する範囲が小さくなる。これにより、ケーブル45と他の部材との接触が抑えられて、ケーブル45の損傷をさらに抑制することができる。
ラインヘッド40が移動する際に、制限部65によってケーブル45の+A方向への移動が制限される。穴部60の+A方向の径Daは+B方向の径Dbよりも短いが、制限部65によりケーブル45と穴部60の縁とが干渉し難くなる。そのため、+Y方向においてケーブル45の損傷がさらに抑制される。また、穴部60の+A方向の径Daが+B方向の径Dbよりも短いことから、穴部60の大きさが抑えられてサイドフレーム32の強度を確保することができる。
穴部60を介して-Y方向へ引き回されるケーブル45が、取付け部69を介して、サイドフレーム32と離隔した第2規制部66に固定される。そのため、サイドフレーム32に直接的に第2規制部66を設ける場合と比べて、ケーブル45の湾曲を緩くすることができる。また、ケーブル45がサイドフレーム32と-Y方向に離隔して引き回されるため、ケーブル45とサイドフレーム32などとの接触がさらに抑えられる。これらにより、サイドフレーム32の-Y方向においてケーブル45の損傷を抑制することができる。
ケーブル45は、接続部47から第1規制部63を介して穴部60へ向かう。そのため、ラインヘッド40の移動に伴ってケーブル45の湾曲の程度が変わっても、第1規制部63によってケーブル45の移動が規制される。これにより、穴部60の縁とケーブル45とがさらに干渉し難くなる。
ケーブル45は、接続部47を起点としてサイドフレーム32から遠ざかり、湾曲してサイドフレーム32に近付くように比較的に長い距離を引き回される。そのため、ラインヘッド40の移動に伴うケーブル45の移動が湾曲する領域で吸収され易くなる。これにより、ラインヘッド40の移動によって生じる通過部45Pの位置の移動距離が短くなり、穴部60の縁とケーブル45との接触をさらに抑制することができる。
1…記録装置、26…第1制御基板、32…フレームとしてのサイドフレーム、40…記録部としてのラインヘッド、43…第2制御基板、45…ケーブル、45P…通過部、47…接続部、48…保持部材、60…穴部、63…第1規制部、65…制限部、66…第2規制部、67…支持部、67S…面、69…取付け部、69F…離隔する部位、Da,Db…径、M…媒体。

Claims (9)

  1. 媒体に記録を行う記録位置と、前記記録位置から第1方向に沿って退避した退避位置と、に移動可能な記録部と、
    前記記録部と接続される第1制御基板と、
    前記記録部と前記第1制御基板とを電気的に接続するケーブルと、
    前記記録部と前記第1制御基板との間に設けられるフレームと、
    前記フレームに設けられ、前記ケーブルが通過する穴部と、を備え、
    前記ケーブルのうち前記穴部を通過する箇所を通過部としたとき、
    前記第1方向における前記穴部の径は、前記記録位置に対応する前記通過部の位置と、前記退避位置に対応する前記通過部の位置との距離よりも長いことを特徴とする記録装置。
  2. 前記ケーブルの移動を規制する第1規制部と、
    前記記録部の移動に連動して移動する保持部材と、を備え、
    前記フレームに対して、一方側に前記記録部が設けられ、他方側に前記第1制御基板が設けられ、
    前記第1規制部は、前記一方側において前記保持部材に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の記録装置。
  3. 媒体に記録を行う記録位置と、前記記録位置から第1方向に沿って退避した退避位置と、に移動可能な記録部と、
    前記記録部と接続される第1制御基板と、
    前記記録部と前記第1制御基板とを電気的に接続するケーブルと、
    前記記録部と前記第1制御基板との間に設けられるフレームと、
    前記フレームに設けられ、前記ケーブルが通過する穴部と、
    前記ケーブルの移動を規制する第1規制部と、
    前記記録部の移動に連動して移動する保持部材と、を備え、
    前記フレームに対して、一方側に前記記録部が設けられ、他方側に前記第1制御基板が設けられ、
    前記第1規制部は、前記一方側において前記保持部材に固定されることを特徴とする記録装置。
  4. 前記第1規制部と前記穴部との間に設けられ、前記ケーブルの移動を制限する制限部を備え、
    前記第1方向における前記穴部の径は、前記第1方向と直交する第2方向における前記穴部の径よりも長く、
    前記制限部は、前記第2方向成分を含む方向から前記ケーブルを覆って、前記保持部材に固定されることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記他方側に設けられ、前記ケーブルを固定する第2規制部と、
    前記他方側において前記フレームに設けられ、前記フレームと離隔する部位を含む取付け部と、を備え、
    前記第2規制部は、前記取付け部の前記部位に設けられることを特徴とする、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記記録部と前記ケーブルとが接続される接続部を備え、
    前記ケーブルは、前記接続部から前記第1規制部を経て前記穴部へと引き回されることを特徴とする、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記記録部と前記ケーブルとが接続される接続部を備え、
    前記ケーブルは、前記接続部から、前記フレームに対して離れる方向に引き回され、湾曲して前記フレームに近付き、前記穴部を通過することを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 前記穴部の鉛直方向に、前記第1方向に沿う面を有する支持部が設けられ、
    前記支持部の前記面は、前記通過部の前記鉛直方向側を支持することを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 前記記録部は、前記記録部の動作を制御する第2制御基板を有し、
    前記ケーブルは、前記第1制御基板と前記第2制御基板とを接続するUSBケーブルであることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の記録装置。
JP2021209014A 2021-12-23 2021-12-23 記録装置 Pending JP2023093893A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021209014A JP2023093893A (ja) 2021-12-23 2021-12-23 記録装置
US18/145,049 US20230202219A1 (en) 2021-12-23 2022-12-22 Recording device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021209014A JP2023093893A (ja) 2021-12-23 2021-12-23 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023093893A true JP2023093893A (ja) 2023-07-05

Family

ID=86897985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021209014A Pending JP2023093893A (ja) 2021-12-23 2021-12-23 記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20230202219A1 (ja)
JP (1) JP2023093893A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
US20230202219A1 (en) 2023-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9108442B2 (en) Image forming apparatus
JP2009160854A (ja) 画像形成装置
US8075130B2 (en) Work device and image recording apparatus equipped with the work device
JP5703267B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5577893B2 (ja) 画像記録装置
US7416271B2 (en) Ink-jet recording apparatus with wiper blade
US7399056B2 (en) Inkjet printer
JP6171348B2 (ja) 印刷装置
JP5418279B2 (ja) 液体噴射装置
JP5942436B2 (ja) 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
CN108973357B (zh) 记录装置
JP2017065183A (ja) インクジェット記録装置
JP2006256265A (ja) 液滴吐出装置
JP2023093893A (ja) 記録装置
JP2009249162A (ja) 搬送装置、及び画像記録装置
US8770875B2 (en) Recording apparatus
JP2011173259A (ja) 記録装置、及び、ワイプ装置
JP2016150555A (ja) 液体吐出装置
JP2009160786A (ja) 液滴吐出装置
US10245857B2 (en) Ink-jet recording apparatus
JP2023091921A (ja) 記録装置
JP2007160541A (ja) インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置
JP2007196443A (ja) 液滴吐出装置
JP6435747B2 (ja) 画像記録装置
JP7485039B2 (ja) インクジェット記録装置