JP2023092759A - 電磁継電器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電磁継電器において、コイルの起磁力の効率の低下を抑制する。【解決手段】電磁継電器は、第1固定端子と、第2固定端子と、可動接触片と、移動部材と、駆動装置と、磁石部材とを備える。第1固定端子は、第1固定接点を含む。第2固定端子は、第2固定接点を含む。可動接触片は、第1固定接点に近づく接触方向と第1固定接点から離れる開離方向とを含む第1方向に第1固定接点と対向する第1可動接点と、第2固定接点と第1方向に対向する第2可動接点とを含む。移動部材は、可動接触片に連結される。駆動装置は、コイルと、可動鉄心と、第1ヨークとを含む。コイルは、電磁力を発生させる。可動鉄心は、コイルに対してコイルの径方向外側に配置され、移動部材に固定される。第1ヨークは、電磁力によって可動鉄心を吸引する吸引部を含む。磁石部材は、コイルに対してコイルの径方向外側に配置され、吸引部による可動鉄心の吸引を補助する。【選択図】図2
Description
本発明は、電磁継電器に関する。
特許文献1には、電磁石装置を備えた電磁継電器が開示されている。電磁石装置は、コイルと、固定鉄心と、可動鉄心と、永久磁石とを備えている。永久磁石は、コイルの内側に配置されており、固定鉄心と可動鉄心との間において、コイルによって発生する磁束と同じ向きに磁束を発生させる。これにより、可動鉄心に対する固定鉄心の吸引力の向上を図ろうとしている。
コイルの起磁力を効率よく得るためには、コイルの内径を小さくすることが好ましい。しかしながら、特許文献1に開示された電磁継電器では、コイルの内側に磁石の配置スペースを確保する必要があるため、コイルの内径が大きくなり、コイルの起磁力の効率が下がってしまう。
本発明の課題は、電磁継電器において、コイルの起磁力の効率の低下を抑制することにある。
本発明の一態様に係る電磁継電器は、第1固定端子と、第2固定端子と、可動接触片と、移動部材と、駆動装置と、磁石部材とを備える。第1固定端子は、第1固定接点を含む。第2固定端子は、第2固定接点を含む。可動接触片は、第1固定接点に近づく接触方向と第1固定接点から離れる開離方向とを含む第1方向に第1固定接点と対向する第1可動接点と、第2固定接点と第1方向に対向する第2可動接点とを含む。移動部材は、可動接触片に連結される。駆動装置は、移動部材を第1方向に移動させる。駆動装置は、コイルと、可動鉄心と、第1ヨークとを含む。コイルは、電磁力を発生させる。可動鉄心は、コイルに対してコイルの径方向外側に配置され、移動部材に固定される。第1ヨークは、電磁力によって可動鉄心を接触方向に吸引する吸引部を含む。吸引部は、可動鉄心と第1方向に対向する。磁石部材は、少なくとも1つの永久磁石を含む。磁石部材は、コイルに対してコイルの径方向外側に配置され、吸引部による可動鉄心の吸引を補助する。
この電磁継電器では、第1ヨークの吸引部による可動鉄心の吸引を補助する磁石部材は、コイルに対してコイルの径方向外側に配置される。これにより、磁石部材をコイルの内側に配置する場合と比べて、コイルの内径が大きくなることを抑制できる。その結果、コイルの起磁力の効率の低下を抑制することができる。また、可動鉄心は、コイルに対してコイルの径方向外側に配置されるので、可動鉄心及び吸引部の設計の自由度が高まる。
磁石部材は、第1磁石と、第1方向と直交する第2方向に第1磁石と対向する第2磁石とを含んでもよい。可動鉄心は、第1磁石と第2磁石の間に配置されてもよい。第1磁石及び第2磁石は、コイルによって発生する磁束と同じ向きに可動鉄心に対して磁束を発生させてもよい。この場合は、第1磁石と第2磁石とによって可動鉄心に対する吸引部の吸引力が向上する。
磁石部材は、第1磁石と第2磁石とに接続される第2ヨークをさらに含んでもよい。第2ヨークは、吸引部と第1方向に重なる位置に配置されてもよい。この場合は、可動鉄心に対する吸引部の吸引力がさらに向上する。
吸引部は、可動鉄心と第1方向に重なる部分において、第2方向に垂直な断面積が前記可動鉄心の中心に近づくにつれて小さくなる形状を有してもよい。この場合は、コイルによって発生する磁束が可動鉄心に向かい易くなる。
吸引部は、第2方向に分離して配置されてもよい。この場合は、コイルによって発生する磁束が可動鉄心にさらに向かい易くなる。また、例えば、第1ヨークを1対のL字状の部材によって構成することが可能になるので、第1ヨークの設計の自由度が高まる。
可動鉄心は、第1方向と直交する方向に板状に延びてもよい。この場合は、可動鉄心のコストを低減できる。
可動鉄心及び磁石部材は、第1ヨークの外側で第1ヨークと第1方向に対向してもよい。この場合は、磁石部材をコイルの内側に配置する場合と比べて、コイルの内径が大きくなることを抑制できる。
コイルは、第1方向に平行な軸線を有してもよい。第1ヨークは、コイルの軸線と直交する方向に延びる1対の側部を含んでもよい。可動鉄心及び磁石部材は、1対の側部と第1方向に重なる位置に配置されてもよい。この場合は、1対の側部に吸引部を配置することが可能になる。
コイルは、第1方向と交差する軸線を有してもよい。この場合は、第1方向において電磁継電器が大型化することを抑制できる。
コイルは、通電時に可動接触片に流れる電流によって発生する磁束と同じ向きに吸引部に対して磁束を発生させてもよい。この場合は、可動鉄心に対する吸引部の吸引力がさらに向上する。
電磁継電器は、可動鉄心を開離方向に付勢する復帰ばねをさらに備えてもよい。復帰ばねは、断面が略C字形状であり、両端が可動鉄心の中心から離れた位置に配置されてもよい。この場合は、可動鉄心が第1方向に移動するときにおいて、可動鉄心が傾くことを復帰ばねによって抑制できる。
可動鉄心は、復帰ばねの両端を支持する1対の凹部を含んでもよい。この場合は、可動鉄心によって復帰ばねを支持することができるともに、可動鉄心が回転することを抑制できる。
第1ヨークは、コイルの軸線と直交する方向に延びる1対の側部を含んでもよい。駆動装置は、コイルが巻き付けられるスプールと、スプールの内周に配置され1対の側部に接続される固定鉄心とを含んでもよい。固定鉄心は、1対の側部と一体の第1板状部材と、第1板状部材に積層された第2板状部材とを含んでもよい。
本発明によれば、電磁継電器において、コイルの起磁力の効率の低下を抑制することができる。
以下、本発明の一態様に係る電磁継電器1の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面を参照するときにおいて、説明を分かり易くするために図1における上側を「上」、下側を「下」、左側を「左」、右側を「右」として説明する。また、図1の紙面と直交する方向を前後方向として説明する。これらの方向は、説明の便宜上、定義されるものであって、電磁継電器1の配置方向を限定するものではない。なお、本実施形態における上下方向は、第1方向Zと一致する。本実施形態における左右方向は、第2方向Xと一致する。
図1に示すように、電磁継電器1は、ケース2と、接点装置3と、駆動装置4と、磁石部材5とを備えている。電磁継電器1は、プランジャ型の電磁継電器である。
ケース2は、略四角形の箱型であり、樹脂などの絶縁材で形成されている。接点装置3、駆動装置4及び磁石部材5は、ケース2に収容されている。
接点装置3は、第1固定端子6と、第2固定端子7と、可動接触片8と、可動機構10とを含む。
第1固定端子6及び第2固定端子7は、板状の端子であり、導電性を有する材料で形成されている。第1固定端子6及び第2固定端子7は、左右方向に延びるとともに、屈曲した形状を有している。第1固定端子6及び第2固定端子7は、ケース2の内部と外部とに亘って延びている。
第1固定端子6は、第1固定接点6aと、第1外部接続部6bとを含む。第1固定接点6aは、ケース2の内部において第1固定端子6の下面に配置されている。第1外部接続部6bは、ケース2から左方に突出して、外部に露出している。第1外部接続部6bは、バスバーなどの図示しない外部端子に接続される。
第2固定端子7は、第1固定端子6と左右方向に離れて配置されている。第2固定端子7は、第2固定接点7aと、第2外部接続部7bとを含む。第2固定端子7は、第1固定端子6と左右対称形状であるため詳細な説明は省略する。
可動接触片8は、一方向に長い板状の端子であり、導電性を有する材料で形成されている。可動接触片8は、ケース2の内部に配置されている。可動接触片8は、ケース2の内部で左右方向に延びている。可動接触片8の長手方向は、左右方向と一致する。可動接触片8の短手方向は、前後方向と一致する。
可動接触片8は、第1可動接点8aと、第2可動接点8bとを含む。第1可動接点8aは、第1固定接点6aと上下方向に対向し、第1固定接点6aに接触可能である。第2可動接点8bは、第2固定接点7aと上下方向に対向し、第2固定接点7aに接触可能である。
可動接触片8は、第1方向Z(ここでは上下方向)に移動可能である。第1方向Zは、接触方向Z1と開離方向Z2とを含む。接触方向Z1は、第1可動接点8aが第1固定接点6aに近づき、第2可動接点8bが第2固定接点7aに近づく方向である。開離方向Z2は、第1可動接点8aが第1固定接点6aから離れ、第2可動接点8bが第2固定接点7aから離れる方向である。本実施形態において、接触方向Z1は、上方向と一致し、開離方向Z2は、下方向と一致する。
可動機構10は、駆動装置4の上方に配置されるインナー部材20によって上下方向の移動が案内される。インナー部材20は、上方に向かって開口する略四角形の箱型であり、一部或いは全体が樹脂などの絶縁材で形成されている。インナー部材20は、駆動装置4に対して固定されている。
可動機構10は、駆動軸11と、ホルダ12と、接点ばね13とを含む。駆動軸11は、移動部材の一例である。駆動軸11は、樹脂などの絶縁材、或いは金属で形成されている。駆動軸11は、上下方向に延びている。駆動軸11は、ホルダ12を介して可動接触片8に連結されている。
ホルダ12は、可動接触片8を保持する。接点ばね13は、ホルダ12内で、可動接触片8と駆動軸11の間に配置されている。
駆動装置4は、接点装置3及びインナー部材20の下方に配置されている。駆動装置4は、駆動軸11を上下方向に移動させる。駆動装置4は、駆動軸11を介して可動接触片8を上下方向に移動させる。
図2及び図3に示すように、駆動装置4は、コイル31と、スプール32と、固定鉄心33と、可動鉄心34と、第1ヨーク35と、復帰ばね36と、を含む。
コイル31は、電磁力を発生させる。詳細には、コイル31は、電圧が印加されて励磁されると、可動鉄心34を接触方向Z1に移動させる電磁力を発生させる。通電時において、コイル31によって発生する磁束M1は、固定鉄心33、可動鉄心34及び第1ヨーク35を通過する。コイル31は、上下方向と交差する軸線Aを有する。本実施形態では、コイル31の軸線Aは、左右方向に延びている。
スプール32は、筒形状を有しており、外周にコイル31が巻き付けられる。スプール32は、左右方向に延びている。
固定鉄心33は、スプール32の内周に配置されている。固定鉄心33は、コイル31の内側に配置されている。固定鉄心33は、左右方向に延びており、左右方向の両端が第1ヨーク35に接続されている。
可動鉄心34は、上下方向と直交する方向に板状に延びている。図4に示すように、可動鉄心34は、上下方向から見て、矩形状である。可動鉄心34は、上下方向の寸法が左右方向の寸法及び前後方向の寸法よりも小さい。可動鉄心34は、中心部分が駆動軸11の下端に固定されている。可動鉄心34は、駆動軸11と一体的に上下方向に移動する。
可動鉄心34は、コイル31に対してコイル31の径方向外側に配置されている。コイル31の径方向外側とは、コイル31の軸線Aに対して垂直な直線に沿ってコイル31の軸線Aから離れる側である。可動鉄心34は、スプール32の外周側に配置されている。可動鉄心34は、コイル31と第1ヨーク35の間に配置されている。可動鉄心34は、コイル31及び第1ヨーク35と上下方向に重なる位置に配置されている。可動鉄心34の上面は、復帰ばね36の下端を収容する凹部34aを有している。
第1ヨーク35は、コイル31の左右の側方及び上方からコイル31を覆う。第1ヨーク35は、前後方向から見て、下方に向かって開口する略U字形状を有している。本実施形態では、第1ヨーク35は、図5に示すように、1対のL字状の部材によって構成されている。1対のL字状の部材は、互いに左右方向に離れて配置されている。
第1ヨーク35は、中央部35aと、第1側部35bと、第2側部35cと、吸引部35dとを含む。第1側部35b及び第2側部35cは、1対の側部の一例である。
中央部35aは、磁石部材5及び可動鉄心34の上方に配置されており、可動鉄心34と上下方向に対向する。中央部35aは、上下方向と直交する方向に延びている。中央部35aは、左右方向における中心付近が上下方向に開口している。中央部35aは、左右方向における中心付近が左右方向に分離している。中央部35aの中心は、駆動軸11が上下方向に貫通する。以下では、中央部35aにおいて、駆動軸11に対して左側に位置する中央部35aを第1部分38と称し、駆動軸11に対して右側に位置する中央部35aを第2部分39と称することがある。中央部35aの左端(第1部分38の左端)は、第1側部35bに接続されている。中央部35aの右端(第2部分39の右端)は、第2側部35cに接続されている。
中央部35aは、可動鉄心34と上下方向に重なる部分において、左右方向に垂直な断面積が中央部35aの中心又は可動鉄心34の中心に近づくにつれて断面積が小さくなる形状を有している。中央部35aは、可動鉄心34と上下方向に重なる部分において、左右方向に垂直な断面積が駆動軸11に近づくにつれて断面積が小さくなる形状を有している。中央部35aは、上下方向から見て、中央部35aの中心に近づくにつれて前後方向の寸法が小さくなる形状を有している。
第1側部35b及び第2側部35cは、左右方向と直交する方向に延びており、左右方向から見て略矩形状である。第1側部35bは、中央部35aの左端から下方に延びている。第1側部35bは、コイル31の左側方に配置されている。第1側部35bは、固定鉄心33の左端に接続されている。第1側部35bは、固定鉄心33にカシメ固定されている。第2側部35cは、第1側部35bと左右方向に対向する。第2側部35cは、中央部35aの右端から下方に延びている。第2側部35cは、固定鉄心33の右端に接続されている。第2側部35cは、固定鉄心33にカシメ固定されている。第2側部35cは、コイル31の右側方に配置されている。
吸引部35dは、可動鉄心34と上下方向に対向する。吸引部35dは、コイル31により発生した電磁力によって可動鉄心34を接触方向Z1に吸引する。吸引部35dは、中央部35aの一部によって構成される。吸引部35dは、中央部35aにおける可動鉄心34と上下方向に重なる部分によって構成される。したがって、吸引部35dは、中央部35aの第1部分38と第2部分39とに亘って設けられる。吸引部35dは、左右方向に分離して配置されている。
吸引部35dは、可動鉄心34と第1方向Z(ここでは上下方向)に重なる部分において、第1方向Zと直交する第2方向X(ここでは左右方向)に垂直な断面積が可動鉄心34の中心に近づくにつれて小さくなる形状を有している。本実施形態では、吸引部35dは、可動鉄心34の中心に近づくにつれて前後方向の寸法が小さくなる形状を有している。
復帰ばね36は、可動鉄心34を開離方向Z2(ここでは下方)に向けて付勢する。復帰ばね36は、駆動軸11の軸回りに配置されている。復帰ばね36は、可動鉄心34とインナー部材20の間に配置されている。復帰ばね36は、コイルばねで構成されている。
磁石部材5は、少なくとも1つの永久磁石を含む。磁石部材5は、コイル31に対してコイル31の径方向外側に配置されている。磁石部材5は、吸引部35dによる可動鉄心34の吸引を補助する磁束を発生させる。詳細には、磁石部材5は、可動鉄心34に対して磁束M1と同じ向きに磁束M2を発生させる。
磁石部材5は、第1磁石5aと、第2磁石5bと、第2ヨーク5cとを含む。第1磁石5a及び第2磁石5bは、永久磁石である。第1磁石5a及び第2磁石5bは、例えば、フェライト磁石、ネオジム磁石或いはサマコバ磁石等が用いられる。
第1磁石5a及び第2磁石5bは、矩形状であり、左右方向と直交する方向に延びている。第1磁石5a及び第2磁石5bは、可動鉄心34と左右方向に重なる位置に配置されている。
第1磁石5aは、可動鉄心34の左側方に配置されている。第1磁石5aは、可動鉄心34と第1側部35bの間に配置されている。第1磁石5aは、可動鉄心34及び第1ヨーク35から離れている。詳細には、第1磁石5aは、スプール32と中央部35aとの間に配置される磁石ホルダ40に保持されている。第1磁石5aは、N極が下方を向き、S極が上方を向くように配置されている。
第2磁石5bは、第1磁石5aと第2方向X(ここでは左右方向)に対向する。第2磁石5bは、可動鉄心34の右側方に配置されている。したがって、可動鉄心34は、第1磁石5aと第2磁石5bの間に配置されている。第2磁石5bは、可動鉄心34と第2側部35cの間に配置されている。第2磁石5bは、可動鉄心34及び第1ヨーク35から離れている。第2磁石5bは、磁石ホルダ40に保持されている。第2磁石5bは、N極が上方を向き、S極が下方を向くように配置されている。
第2ヨーク5cは、第1磁石5aと第2磁石5bとに接続されている。第2ヨーク5cは、第1磁石5a及び第2磁石5bの下方に配置されている。第2ヨーク5cは、第1磁石5aのN極と第2磁石5bのS極とに接続されている。第2ヨーク5cは、コイル31と可動鉄心34の間に配置されている。第2ヨーク5cは、吸引部35dと上下方向に重なる位置に配置されている。第2ヨーク5cは、磁石ホルダ40に保持されている。
次に、電磁継電器1の動作について説明する。図1及び図2は、コイル31が励磁されていない状態を示している。この状態では、第1可動接点8aが第1固定接点6aから開離しており、第2可動接点8bが第2固定接点7aから開離している。コイル31が励磁されると、可動鉄心34が復帰ばね36の付勢力に抗して駆動軸11とともに上方向に移動する。駆動軸11の移動により、可動接触片8が接点ばね13及びホルダ12を介して上方向に押圧されて、可動接触片8が上方向に移動する。これにより、第1可動接点8aが第1固定接点6aに接触し、第2可動接点8bが第2固定接点7aに接触する。
図2示すように、通電時において、固定鉄心33と第1ヨーク35と可動鉄心34とによって磁気回路が構成される。詳細には、磁束M1は、固定鉄心33からスタートした場合、固定鉄心33、第2側部35c、中央部35aの第2部分39の吸引部35d、可動鉄心34、中央部35aの第1部分38の吸引部35d、第1側部35bの順に通過する。吸引部35d及び可動鉄心34は、磁束M1によって磁化される。これにより図3に示すように、可動鉄心34が吸引部35dに吸引されて、可動鉄心34が接触方向Z1に移動する。
磁石部材5は、可動鉄心34に対して磁束M1と同じ向きに磁束M2を発生させる。詳細には、磁束M2は、第2磁石5bからスタートした場合、中央部35aの第2部分39の吸引部35d、可動鉄心34、中央部35aの第1部分38の吸引部35d、第1磁石5a、第2ヨーク5cの順に通過する。これにより、中央部35aの第2部分39の吸引部35dから可動鉄心34を通過する磁束と、可動鉄心34から中央部35aの第1部分38の吸引部35dを通過する磁束が増加するので、可動鉄心34に対する吸引部35dの吸引力が向上する。
コイル31への電圧の印加が停止されると、復帰ばね36の付勢力によって可動鉄心34とともに駆動軸11が下方向に移動する。これにより、可動接触片8が接点ばね13及びホルダ12を介して下方向に移動し、第1可動接点8aが第1固定接点6aから開離し、第2可動接点8bが第2固定接点7aから開離する。
上記構成の電磁継電器1では、第1ヨーク35の吸引部35dによる可動鉄心34の吸引を補助する磁石部材5は、コイル31に対してコイル31の径方向外側に配置される。これにより、磁石部材5をコイル31の内側に配置する場合と比べて、コイル31の内径が大きくなることを抑制できる。その結果、コイル31の起磁力の効率の低下を抑制することができる。
可動鉄心34及び吸引部35dは、コイル31に対してコイル31の径方向外側に配置されるので、可動鉄心34及び吸引部35dの設計の自由度が高まる。
吸引部35dは、可動鉄心34と上下方向に重なる部分において、左右方向に垂直な断面積が可動鉄心34の中心に近づくにつれて小さくなる形状を有している。このため、磁束M1が第2部分39の吸引部35dから可動鉄心34に向かい易くなるとともに、可動鉄心34から第1部分38の吸引部35dに向かい易くなるので、可動鉄心34に対する吸引部35dの吸引力の向上が期待できる。
以上、本発明の一態様に係る電磁継電器の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
第1固定端子6及び第2固定端子7は、円柱端子であってもよい。
磁石部材5は、第1ヨーク35と接触して配置されてもよい。磁石部材5は、可動鉄心34と一体的に移動する構成であってもよい。磁石部材5は、可動鉄心34に接触して配置されてもよい。第2ヨーク5cは、省略されてもよい。また、第1磁石5a及び第2磁石5bの一方が省略されてもよい。例えば、前記実施形態において、磁石部材5が第1磁石5aのみで構成される場合であっても、第1磁石5aのN極からS極に向かう磁束が磁束M1と同じ向きに可動鉄心34を通過するので、可動鉄心34に対する吸引部35dの吸引力の向上が期待できる。
可動鉄心34の形状は、変更されてもよい。例えば、可動鉄心34は、上下方向から見て、円形であってもよいし、六角形などの多角形であってもよい。磁石部材5は、可動鉄心34の外周に沿う形状であることが好ましい。
図6から図8は、第1ヨーク35の変形例を説明するための図である。図6に示すように、第1ヨーク35は、単一の部材で構成されてもよい。すなわち、中央部35aの第1部分38と第2部分39とが接続されていてもよい。すなわち、吸引部35dが左右方向に分離されていなくてもよい。中央部35aは、駆動軸11が上下方向に貫通する貫通孔35eを含む。この場合、図7及び図8に示すように、コイル31とスプール32と固定鉄心33とを含むコイルブロックを第1ヨーク35に嵌め込むときは、第1側部35b及び第2側部35cを撓ませてコイルブロックを第1側部35bと第2側部35cの間に挿入する。これにより、第1側部35bと第2側部35cのそれぞれに形成された凹部に固定鉄心33の凸部が係合して、第1ヨーク35にコイルブロックが固定される。なお、図7及び図8では、スプール32の図示が省略されている。
前記変形例のように中央部35aの第1部分38と第2部分39とが接続される場合、図9に示すように、中央部35aと第1側部35bとを別体にして、中央部35aと第1側部35bとをカシメ固定してもよい。同様に、中央部35aと第2側部35cとを別体にして、中央部35aと第2側部35cとをカシメ固定してもよい。
また、図9に示すように、磁石部材5及び可動鉄心34の配置は、変更されてもよい。磁石部材5及び可動鉄心34は、第1ヨーク35の外側に配置されてもよい。図9に示す例では、磁石部材5及び可動鉄心34は、第1ヨーク35の中央部35aの外側で中央部35aと対向する。接触方向Z1及び開離方向Z2は、前記実施形態と逆になり、接点装置3の構成もそれに応じて適宜変更される。なお、磁束M1の向きが前記実施形態と同じ場合、第1磁石5aは、N極が上方を向き、S極が下方を向くように配置され、第2磁石5bは、N極が下方を向き、S極が上方を向くように配置される。
図10から図12に模式的に示すように、通電時において、第1固定端子6、第2固定端子7及び可動接触片8に流れる電流によって発生する磁束を利用して、可動鉄心34に対する吸引部35dの吸引力の向上を図ってもよい。図10及び図11は、前記実施形態における駆動装置4を接点装置3に対して90度回転させた構成を示している。すなわち、コイル31の軸線Aは、前後方向に延びている。ここでの前後方向は、第2方向Xと一致する。可動接触片8の短手方向は、コイル31の軸線Aに対して平行である。第1固定端子6及び第2固定端子7は、ケース2内において、可動接触片8の長手方向に延びている。
通電時において、可動接触片8に流れる電流の向きは、可動接触片8に流れる電流によって発生する磁束M3が磁束M1と同じ向きに第1ヨーク35の吸引部35dを通過するように設定されている。言い換えると、コイル31は、磁束M3と同じ向きに吸引部35dに対して磁束M1を発生させる。ここでは、通電時において、第2可動接点8bから第1可動接点8aに向かう方向に電流が流れる。また、通電時において、第1固定端子6及び第2固定端子7に流れる電流によって発生する磁束は、磁束M1と同じ向きに中央部35a及び吸引部35dを通過する。なお、第1固定端子6及び第2固定端子7が円柱端子の場合は、可動接触片8に流れる電流の磁束を利用して、可動鉄心34に対する吸引部35dの吸引力の向上を図ることができる。
図12は、磁石部材5及び可動鉄心34を第1ヨーク35の外側に配置して、接点装置3を第1ヨーク35の内側に配置した構成を示している。接点装置3は、第1側部35bと第2側部35cの間に配置されている。接点装置3は、中央部35aとコイル31の間に配置されている。ここでは、通電時において、第1可動接点8aから第2可動接点8bに向かう方向に電流が流れる。
図13に示すように、コイル31の軸線Aは、第1方向Z(ここでは上下方向)と平行であってもよい。可動鉄心34及び磁石部材5は、第1側部35b及び第2側部35cと第1方向Zに重なる。可動鉄心34及び磁石部材5は、第2側部35cの外側で第2側部35cと上下方向に対向する。吸引部35dは、第2側部35cに配置される。この場合においても、通電時において、可動接触片8に流れる電流によって発生する磁束M3が磁束M1と同じ向きに第1ヨーク35の吸引部35dを通過するように設定されてもよい。
図14に示すように、固定鉄心33は、第1板状部材33aと、第2板状部材33bとを含む積層鉄心であってもよい。また、第1板状部材33aは、第1側部35b及び第2側部35cと一体であってもよい。第1板状部材33a及び第2板状部材33bは、スプール32にインサート成型されてもよい。
図15に示すように、復帰ばね36は、断面が略C字形状の板ばね136であってもよい。板ばね136の両端は、可動鉄心34の中心から離れた位置に配置される。板ばね136は、可動鉄心34は、板ばね136の両端を支持する1対の凹部34aを含んでもよい。1対の凹部34aは、接触方向Z1から開離方向Z2に凹む形状を有している。図15では、駆動軸11の図示が省略されている。
1 電磁継電器
4 駆動装置
5 磁石部材
5a 第1磁石
5b 第2磁石
5c 第2ヨーク
6 第1固定端子
6a 第1固定接点
7 第2固定端子
7a 第2固定接点
8 可動接触片
8a 第1可動接点
8b 第2可動接点
11 駆動軸(移動部材の一例)
31 コイル
34 可動鉄心
35 第1ヨーク
35d 吸引部
4 駆動装置
5 磁石部材
5a 第1磁石
5b 第2磁石
5c 第2ヨーク
6 第1固定端子
6a 第1固定接点
7 第2固定端子
7a 第2固定接点
8 可動接触片
8a 第1可動接点
8b 第2可動接点
11 駆動軸(移動部材の一例)
31 コイル
34 可動鉄心
35 第1ヨーク
35d 吸引部
Claims (13)
- 第1固定接点を含む第1固定端子と、
第2固定接点を含む第2固定端子と、
前記第1固定接点に近づく接触方向と前記第1固定接点から離れる開離方向とを含む第1方向に前記第1固定接点と対向する第1可動接点と、前記第2固定接点と前記第1方向に対向する第2可動接点とを含む可動接触片と、
前記可動接触片に連結される移動部材と、
電磁力を発生させるコイルと、前記コイルに対して前記コイルの径方向外側に配置され前記移動部材に固定される可動鉄心と、前記可動鉄心と前記第1方向に対向し前記電磁力によって前記可動鉄心を前記接触方向に吸引する吸引部を含む第1ヨークと、を含み、前記移動部材を前記第1方向に移動させる駆動装置と、
少なくとも1つの永久磁石を含み、前記コイルに対して前記コイルの径方向外側に配置され、前記吸引部による前記可動鉄心の吸引を補助する磁石部材と、
を備えた、
電磁継電器。
- 前記磁石部材は、第1磁石と、前記第1方向と直交する第2方向に前記第1磁石と対向する第2磁石とを含み、
前記可動鉄心は、前記第1磁石と前記第2磁石の間に配置され、
前記第1磁石及び前記第2磁石は、前記コイルによって発生する磁束と同じ向きに前記可動鉄心に対して磁束を発生させる、
請求項1に記載の電磁継電器。
- 前記磁石部材は、前記第1磁石と前記第2磁石とに接続される第2ヨークをさらに含み、
前記第2ヨークは、前記吸引部と前記第1方向に重なる位置に配置されている、
請求項2に記載の電磁継電器。
- 前記吸引部は、前記可動鉄心と前記第1方向に重なる部分において、前記第2方向に垂直な断面積が前記可動鉄心の中心に近づくにつれて小さくなる形状を有している、
請求項2又は3に記載の電磁継電器。
- 前記吸引部は、前記第2方向に分離して配置されている、
請求項2から4のいずれか1項に記載の電磁継電器。
- 前記可動鉄心は、前記第1方向と直交する方向に板状に延びている、
請求項1から5のいずれか1項に記載の電磁継電器。
- 前記可動鉄心及び前記磁石部材は、前記第1ヨークの外側で前記第1ヨークと前記第1方向に対向する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の電磁継電器。
- 前記コイルは、前記第1方向に平行な軸線を有し、
前記第1ヨークは、前記コイルの軸線と直交する方向に延びる1対の側部を含み、
前記可動鉄心及び前記磁石部材は、前記1対の側部と前記第1方向に重なる位置に配置される、
請求項1から7のいずれか1項に記載の電磁継電器。
- 前記コイルは、前記第1方向と交差する軸線を有する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の電磁継電器。
- 前記コイルは、通電時に可動接触片に流れる電流によって発生する磁束と同じ向きに前記吸引部に対して磁束を発生させる、
請求項1から9のいずれか1項に記載の電磁継電器。
- 前記可動鉄心を前記開離方向に付勢する復帰ばねをさらに備え、
前記復帰ばねは、断面が略C字形状であり、両端が前記可動鉄心の中心から離れた位置に配置される、
請求項1から10のいずれか1項に記載の電磁継電器。
- 前記可動鉄心は、前記復帰ばねの両端を支持する1対の凹部を含む、
請求項11に記載の電磁継電器。
- 前記第1ヨークは、前記コイルの軸線と直交する方向に延びる1対の側部を含み、
前記駆動装置は、前記コイルが巻き付けられるスプールと、前記スプールの内周に配置され前記1対の側部に接続される固定鉄心とを含み、
前記固定鉄心は、前記1対の側部と一体の第1板状部材と、前記第1板状部材に積層された第2板状部材とを含み、
前記第1板状部材及び前記第2板状部材は、前記スプールにインサート成型されている、
請求項1から12のいずれか1項に記載の電磁継電器。
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JP2021207958A JP2023092759A (ja) | 2021-12-22 | 2021-12-22 | 電磁継電器 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021207958A JP2023092759A (ja) | 2021-12-22 | 2021-12-22 | 電磁継電器 |
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Family Applications (1)
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- 2021-12-22 JP JP2021207958A patent/JP2023092759A/ja active Pending
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