JP2023092350A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットスーパーで販売される商品の注文支援を行うことが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】ユーザから予算及び商品のカテゴリの指定を受け付ける受付手段と、複数の商品毎に当該商品が属するカテゴリと当該商品の価格とを関連付けたデータに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記カテゴリの各々に属する商品の中から、当該商品の合計金額が、前記受付手段が受け付けた前記予算に収まる商品をそれぞれ抽出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出した商品を、購入対象の候補商品として提示する提示手段と、を備える。【選択図】図10

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
インターネットを介して商品の販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、店舗内で販売する商品をインターネットを介して販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている(例えば特許文献1)。ネットスーパーでは、インターネットを通じて客から商品購入の注文を受け付けると、注文された商品を店舗内から収集して客の自宅に配達するよう運用されている。
ところで、上述のネットスーパーでは、客はインターネットを介して商品を選択及び注文することになるが、操作に不慣れな客にとっては、操作が煩雑であり負担であるという問題がある。また、客は、メニュー表示された多数の商品の中から購入する商品を探すことになるため、商品選びに時間がかかるという問題がある。この問題を改善しようとする技術には、例えば特許文献2が開示するものがあるが、更なる改善の余地がまだ多く残されている。
本発明が解決しようとする課題は、ネットスーパーで販売される商品の注文支援を行うことが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、ユーザから予算及び商品のカテゴリの指定を受け付ける受付手段と、複数の商品毎に当該商品が属するカテゴリと当該商品の価格とを関連付けたデータに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記カテゴリの各々に属する商品の中から、当該商品の合計金額が、前記受付手段が受け付けた前記予算に収まる商品をそれぞれ抽出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出した商品を、購入対象の候補商品として提示する提示手段と、を備える。
図1は、実施形態のシステム全体を示す図である。 図2は、ネットスーパーサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、商品マスタのデータ構成の一例を示す図である。 図4は、付加情報ファイルのデータ構成の一例を示す図である。 図5は、顧客マスタのデータ構成の一例を示す図である。 図6は、購入履歴ファイルのデータ構成の一例を示す図である。 図7は、ネットスーパーサーバの機能構成の一例を示す図である。 図8は、新規登録画面の一例を示す図である。 図9は、トップ画面の一例を示す図である。 図10は、条件入力画面の一例を示す図である。 図11は、抽出結果画面の一例を示す図である。 図12は、確認画面の一例を示す図である。 図13は、ネットスーパーサーバが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態に係るサーバ及びプログラムを詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態のシステム全体1を示す図である。図1において、店舗システム2と本部システム3とは、例えば専用回線4で接続される。また、店舗システム2はネットワーク7を介してサーバであるネットスーパーシステム5と接続されている。またネットスーパーシステム5は、ネットワーク7を介して顧客端末6と接続されている。
本部システム3は、例えば、店舗を運営する本部に設けられるシステムである。本部システム3は、本部サーバ20を有する。本部サーバ20は、店舗で販売する商品の商品情報を記憶し管理する商品マスタや、店舗を利用する顧客(ユーザ)の顧客情報を記憶し管理する顧客マスタを保持する。また、本部サーバ20は、店舗を利用する顧客の購入履歴を記憶し管理する購入履歴ファイルを記憶する。商品マスタ、顧客マスタ及び購入履歴ファイルは、ネットスーパーシステム5が記憶する後述する商品マスタDa、顧客マスタDc及び購入履歴ファイルDdと同様のデータ構成を有する。本部サーバ20は、専用回線4を介して商品マスタの商品情報や顧客マスタの顧客情報を各店舗の店舗サーバ12に送信する。
なお、本実施形態では、本部サーバ20が記憶する商品マスタ、顧客マスタ及び購入履歴ファイルは、実店舗で販売される商品及び実店舗を利用する顧客に関する情報を保持するものとする。また、ネットスーパーシステム5が記憶する後述する商品マスタDa、顧客マスタDc及び購入履歴ファイルDdは、ネットスーパーで販売される商品及びネットスーパーを利用する顧客に関する情報を保持するものとする。但し、この形態に限定されるものではなく、両装置が記憶する各種データを統合して、何れか一方又は両方の装置に記憶する形態としてもよい。
店舗システム2は、店舗内に設けられるシステムである。店舗システム2は、POS(Point Of Sales:販売時点管理)端末11、店舗サーバ12、アクセスポイント13、ネットスーパー管理サーバ14等を有する。店舗システム2の各装置は、LAN(Local Area Network)回線15を介して通信可能に接続される。
ここで、POS端末11は、店舗で販売される商品のデータ処理を実行する。店舗サーバ12は、POS端末11でデータ処理されたデータを収集する。また、店舗サーバ12は、本部サーバ20からの情報やコマンドをPOS端末11やネットスーパーサーバ18に送信する。
ネットスーパー管理サーバ14は、ネットスーパーサーバ18から送信された商品購入情報に基づき、ネットスーパーで購入された商品の取り揃え(ピッキング)や商品の箱詰め(パッキング)作業のデータ処理を実行する。商品の箱詰めは、ハンディターミナル16で商品情報を入力して実行し、入力された商品情報はアクセスポイント13を介してネットスーパー管理サーバ14に送信される。ネットスーパー管理サーバ14は、商品の箱詰めが終了すると、プリンタ17に配送伝票のデータを出力し、プリンタ17は配送伝票を印字する。
ネットスーパーシステム5は、ネットスーパーサービスを司るシステムである。ネットスーパーシステム5は、例えば、データセンタ等に設けられてもよい。また、ネットスーパーシステム5は、本部システム3に設けられてもよいし、店舗システム2に設けられてもよい。
ネットスーパーシステム5は、ネットスーパーサーバ18を有する。ネットスーパーサーバ18は、ネットスーパーサービスの提供に係る各種の機能及びデータを備える。ネットスーパーサーバ18は、1台のサーバ装置で構成されてもよいし、複数台のサーバ装置で構成されてもよい。後者の場合、ネットスーパーサーバ18は、例えば、ネットスーパー用のECサイトをネットワーク7に公開するウェブサーバ、顧客マスタを含む顧客データベースや商品マスタを含む商品データベース等を記憶するデータベースサーバ、顧客に対してメール等の配信を行う配信サーバ等で構成される。なお、本実施形態では、説明の便宜上、ネットスーパーサーバ18が1台のサーバ装置で構成される例を説明するが、これに限定されるものではない。
ネットスーパーサーバ18は、情報処理装置の一例である。ネットスーパーサーバ18は、店舗の店舗システム2や顧客端末6とネットワーク7を介して通信可能に接続される。ネットスーパーサーバ18は、顧客の情報、ネットスーパーで販売する商品の情報等を記憶しており、顧客端末6からのアクセスがあると、店舗で販売される商品を購入可能なWeb画面を顧客端末6に提供し、顧客端末6から商品の購入に係る注文操作を受け付ける。また、ネットスーパーサーバ18は、注文された商品の内訳を示す商品購入情報を、店舗の店舗システム2(ネットスーパー管理サーバ14)に送信する。
顧客端末6は、店舗又はネットスーパーを利用するユーザ(顧客)が操作する端末装置である。顧客端末6は、例えば、PC等の据置型の端末装置であってもよいし、スマートフォンやタブレット端末等の携帯型の端末装置であってもよい。
具体的には、顧客端末6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などで構成されるコンピュータ構成の制御部(図示せず)を備える。また、顧客端末6は、ネットワーク7に接続するための通信部の他、キーボード等の操作部や表示部、ハードディスクドライブ装置等の記憶部(何れも図示せず)を備える。
顧客端末6の制御部は、記憶部に記憶されたプログラムと協働することで、各種の処理及び機能を実行する。例えば、顧客端末6の制御部は、操作部を介した顧客の操作に応じて、ネットスーパーサーバ18にアクセスし、ネットスーパーサーバ18から提供される購入画面を表示部に表示させる。
次に、上述したネットスーパーサーバ18の構成について説明する。
図2は、ネットスーパーサーバ18のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、ネットスーパーサーバ18は、CPU1801と、ROM1802と、RAM1803とを備えている。
CPU1801は、プロセッサの一例であり、ネットスーパーサーバ18の動作を統括的に制御する。ROM1802は、各種プログラムを記憶する。RAM1803は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU1801、ROM1802、及びRAM1803は、バス等を介して接続され、コンピュータ構成の制御部1810を構成する。制御部1810では、CPU1801がROM1802や記憶部1805に記憶されRAM1803に展開されたプログラムに従って動作することによって、各種の処理を実行する。
制御部1810は、バス等を介して通信部1804及び記憶部1805に接続される。通信部1804は、ネットワーク7に接続可能な通信インタフェースである。通信部1804は、ネットワーク7を介して店舗システム2、本部システム3、及び顧客端末6等の外部装置と通信を行う。
記憶部1805は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部1805は、CPU1801が実行可能な各種のプログラムを記憶する。また、記憶部1805は、例えば、商品マスタDaと、付加情報ファイルDbと、顧客マスタDcと、購入履歴ファイルDdとを記憶する。
商品マスタDaは、ネットスーパーで販売される商品の商品情報を記憶する。具体的には、商品マスタDaは、各店舗を識別可能な識別子(以下、店舗ID)に関連付けて、当該店舗がネットスーパーで販売する商品の商品情報を記憶する。
図3は、商品マスタDaのデータ構成の一例を示す図である。図3に示すように、商品マスタDaは、販売対象となる各商品の商品IDと商品情報とを関連付けて記憶する。商品IDは、商品を識別可能な識別子であり、例えばJANコード等の商品コードを用いることができる。商品情報は、商品IDに対応する商品の商品名、カテゴリ、価格、商品画像、特徴情報等を含む。ここで、特徴情報は、商品IDに対応する商品の特徴を示す情報である。例えば、商品が食料品である場合、特徴情報は、その食料品の味の濃さ、辛味、甘味等の各種の特徴を、他の食料品と比較可能な指標値で定量的に表したものであってもよい。例えば、図3では、味の濃さ、辛味、甘味等の各種の特徴を、10段階の指標で示したものとなっている。
付加情報ファイルDbは、ネットスーパーで販売される商品に関する付加情報を記憶する。本実施形態では、付加情報として、商品の注文支援に利用可能な情報を記憶する。一例として、付加情報は、商品の売り上げ順位を示す情報を記憶する。この場合、付加情報は、本部サーバ20が、各店舗で購入された商品の実績に基づき集計したものであってもよいし、制御部1810が、ネットスーパーで購入された商品の実績に基づき集計したものであってもよい。
図4は、付加情報ファイルDbのデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、付加情報ファイルDbは、商品のカテゴリ毎に、当該カテゴリに属する商品の商品IDと、その商品の売り上げ順位とを関連付けて記憶する。なお、図4では、売り上げ順位の上位から表示した例を示している。
なお、付加情報ファイルDbが記憶する情報は、図4の例に限らないものとする。例えば、付加情報ファイルDbは、商品のカテゴリ毎に、当該カテゴリに属する商品の新着順を示す情報を記憶してもよい。また、付加情報ファイルDbは、商品のカテゴリ毎に、当該カテゴリに属する商品のうち、販促対象の商品(以下、おすすめ商品ともいう)の商品IDを記憶してもよい。また、付加情報ファイルDbは、付加情報の種別毎に用意する形態としてもよい。
顧客マスタDcは、ネットスーパーを利用する顧客に関する情報を記憶する。具体的には、顧客マスタDcは、各顧客を識別可能な顧客IDに関連付けて、当該当該顧客IDに対応する顧客の顧客情報を記憶する。
図5は、顧客マスタDcのデータ構成の一例を示す図である。図5に示すように、顧客マスタDcは、顧客IDに関連付けて顧客情報を記憶する。ここで、顧客IDは、各顧客を識別することが可能な識別子の一例である。顧客IDは、例えば顧客毎に割り当てられた固有のID、電子メールアドレス、電話番号等を用いることができる。顧客情報は、顧客の氏名、住所、連絡先(電話番号、電子メールアドレス等)等の基本情報の他、嗜好情報を含む。
嗜好情報は、顧客の嗜好を示す情報を含む。例えば、嗜好情報は、味覚に関する嗜好として、味の濃さや、辛味及び甘味に関する好みを定量的に示した値(以下、嗜好値ともいう)を含む。なお、嗜好情報は、基本情報の登録時にあわせて入力されてもよいし、後述する履歴情報に基づいて自動で抽出されてもよい。また、顧客情報(基本情報)は、顧客IDの登録時等に設定されるパスワードを含んでもよい。
購入履歴ファイルDdは、ネットスーパーを利用する顧客が購入した商品の履歴情報を記憶する。具体的には、購入履歴ファイルDdは、顧客IDに関連付けて、当該顧客IDに対応する顧客の履歴情報を記憶する。
図6は、購入履歴ファイルDdのデータ構成の一例を示す図である。図6に示すように、購入履歴ファイルDdは、顧客IDに関連付けて履歴情報を記憶する。履歴情報は、例えば、購入された商品の商品ID、商品名、カテゴリ等の他、購入日等を含む。ここで、購入日は、商品が購入された日時を示す情報である。
なお、購入履歴ファイルDdが記憶する履歴情報は、ネットスーパーでの購入分に限らず、店舗での購入分を含めてもよい。この場合、店舗購入分の履歴情報は、本部サーバ20から取得する形態としてもよいし、各店舗から直接取得する形態としてもよい。また、履歴情報は、購入先を示す購入先情報を含んでもよい。この場合、例えば、店舗購入分の履歴情報は、購入先の店舗を示す情報(店舗ID等)を含むことになる。
上述したネットスーパーサーバ18の構成において、制御部1810は、各種プログラムと協働することで、各種の処理を実行するための機能部を実現する。図7は、ネットスーパーサーバ18の機能構成の一例を示す図である。
図7に示すように、ネットスーパーサーバ18の制御部1810は記憶部1805等に記憶された各種プログラムを実行することで、情報提供部181と、ユーザ登録部182と、注文支援部183と、注文処理部184とを実現する。
ここで、注文支援部183は、受付手段および抽出手段の一例であり、情報提供部181は、提示手段の一例である。注文支援部183は、受付手段の一例として、ユーザから予算及び商品のカテゴリの指定を受け付ける。さらに、注文支援部183は、抽出手段の一例として、複数の商品毎に当該商品が属するカテゴリと当該商品の価格とを関連付けたデータに基づいて、情報提供部181が受け付けたカテゴリの各々に属する商品の中から、当該商品の合計金額が、情報提供部181が受け付けた予算に収まる商品をそれぞれ抽出(選択)する。また、情報提供部181は、提示手段の一例として、抽出手段が抽出した商品を、購入対象の候補商品として提示する。
情報提供部181は、ネットスーパーサーバ18にアクセスした顧客端末6に対し、ネットスーパーの利用に係る各種の情報を提供する。ここで、情報提供部181が提供する情報は、上述した購入画面を含む各種の操作画面(GUI)の他、商品マスタDa等に基づき生成されるコンテンツ等を含む。
ユーザ登録部182は、情報提供部181と協働することで、ネットスーパーを利用する顧客の顧客情報を顧客マスタDcに登録する処理を実行する。具体的には、ユーザ登録部182は、情報提供部181が顧客端末6に提供する操作画面に基づき、当該操作画面に入力された顧客情報を顧客マスタDcに登録する。
注文支援部183は、情報提供部181と協働することで、ネットスーパーでの商品注文を支援するための処理を実行する。具体的には、注文支援部183は、商品マスタDaに登録された商品の中から購入対象の候補となる商品(以下、候補商品ともいう)を抽出し、抽出した候補商品を顧客端末6の顧客に提示する。
さらに具体的には、注文支援部183は、顧客からカテゴリと予算が指示されると、その予算内で購入可能な候補商品を、指示されたカテゴリの中から抽出する。ここで、候補商品の抽出方法は、種々の方法を採用することが可能である。
例えば、注文支援部183は、顧客マスタDcに記憶された該当する顧客の顧客情報に含まれる嗜好情報に基づいて、顧客の嗜好に適合する商品を、指示されたカテゴリの中から優先的に抽出してもよい。また、注文支援部183は、購入履歴ファイルDdに記憶された該当する顧客の購入履歴に基づき、過去購入されたことのある商品を、指示されたカテゴリの中から優先的に抽出してもよい。また、注文支援部183は、付加情報ファイルDbに基づき、売り上げ順位の高い(売れ筋)商品やおすすめ商品を指示されたカテゴリの中から優先的に抽出してもよい。なお、本実施形態では、各カテゴリから抽出する候補商品の個数は1つとするが、複数抽出する形態としてもよい。
注文支援部183は、上述した抽出方法を用いて候補商品の抽出を行うものとするが、使用する抽出方法は特に限定されない。例えば、注文支援部183は、予め設定された一の抽出方法を用いて、候補商品の抽出を行ってもよい。また、注文支援部183は、顧客が指定した抽出方法を用いて候補商品の抽出を行ってもよい。また、注文支援部183は、複数の抽出方法を組み合わせて候補商品の抽出を行ってもよい。また、候補商品の抽出方法は、上記した例に限らないものとする。
また、一度に指示可能なカテゴリの個数は1に限らず、複数であってもよい。複数のカテゴリが指示された場合、注文支援部183は、カテゴリの個数等に基づいて予算を分配し、分配した予算の枠内で候補商品をカテゴリ毎に抽出する。例えば、予算「3000円」で、カテゴリ「A」、「B」、「C」の3つのカテゴリが指示された場合、注文支援部183は、カテゴリの個数に応じて予算を3等分(案分)し、各カテゴリから1000円の枠内で候補商品を抽出する。なお、予算の分配方法はこの例に限らないものとする。例えば、注文支援部183は、各カテゴリに属する商品の平均価格等に基づいて、カテゴリ毎に分配する予算の割合を決定してもよい。また、注文支援部183は、該当する顧客の購入履歴を分析することで、購入された商品の平均価格等をカテゴリ毎に算出し、算出結果に基づいて、カテゴリ毎に分配する予算の割合を決定してもよい。
なお、上記した抽出方法を使用すると、毎回ほぼ同様の商品が提示される可能性がある。例えば、顧客が毎回同じ商品を購入する場合や、人気のある商品については、毎回同じ商品が提示される可能性がある。
そこで、注文支援部183は、上述した抽出方法により抽出した候補商品に代えて、或いは当該候補商品とともに、候補商品の代替となる商品(以下、類似商品)を提示するための機能を備える。
具体的には、注文支援部183は、指示されたカテゴリに属する商品の中から、当該カテゴリから抽出した候補商品以外で、且つ予算の枠内に収まる商品を類似商品として抽出する。類似商品の抽出方法は、特に問わず、種々の方法を採用することができる。
例えば、注文支援部183は、上記の条件に該当する類似商品をランダムに抽出してもよい。また、注文支援部183は、付加情報ファイルDbに記憶された売り上げ順位やおすすめ商品に基づいて、上記の条件に該当する類似商品を抽出してもよい。また、注文支援部183は、購入履歴ファイルDdに記憶された該当する顧客の購入履歴に基づいて、上記の条件に該当する類似商品を抽出してもよい。なお、本実施形態では、各カテゴリから抽出する類似商品の個数は1つとするが、複数抽出する形態としてもよい。
注文処理部184は、購入対象とされた商品について、当該商品の注文に係る処理(以下、注文処理ともいう)を実行する。具体的には、注文処理部184は、顧客端末6を操作する顧客から購入対象の商品の確定操作が行われると、対象商品の商品IDや商品情報を購入数量と対応付け、顧客の顧客情報とともに商品購入情報としてネットスーパーサーバ18に送信する。
また、注文処理部184は、注文処理が完了すると、商品購入情報に基づいて、注文を行った顧客の購入履歴を購入履歴ファイルDdに記憶する。具体的には、注文処理部184は、注文を行った顧客の顧客IDに関連付けて、当該顧客が注文した商品の商品ID、商品名、価格、購入数量等を購入履歴ファイルDdに記憶する。
なお、送信先となるネットスーパーサーバ18の店舗は、特に問わないものとするが、顧客の住所に近い店舗を選択することが好ましい。例えば、注文処理部184は、該当する顧客の顧客情報に含まれた住所に基づき、当該住所から所定範囲内に存在する店舗を選定してもよい。また、例えば、注文処理部184は、本部サーバ20に記憶された該当する顧客の履歴情報に基づき、顧客が頻繁に利用する店舗を選定してもよい。
また、ネットスーパーサーバ18で商品の決済を行う場合、注文処理部184は、購入対象の商品の決済処理を行ってもよい。この場合、決済方法は特に問わず、クレジット決済や電子決済等、公知の方法を用いることができる。
以下、図8~図10を参照しながら、情報提供部181、ユーザ登録部182、注文支援部183及び注文処理部184の動作について説明する。
例えば、情報提供部181は、ネットスーパーを初めて利用する顧客に対し、ネットスーパーの利用に係る新規登録画面を顧客端末6に提供する。
図8は、新規登録画面Gaの一例を示す図である。図8に示すように、新規登録画面Gaは、顧客の基本情報(氏名、住所、連絡先等)を入力するための入力欄81の他、嗜好情報を入力するための入力欄82を含む。
図8では、味の好みとして、味の濃さ、辛味甘味に対する嗜好を入力するための入力欄82の例を示している。この入力欄82では、味の濃さ、辛味甘味に対する嗜好値を、ボリュームスライダー83、84を用いてそれぞれ入力する例を示している。顧客はボリュームスライダー83、84を操作することで、味に関する嗜好値を入力することができる。なお、嗜好情報として入力する内容は、図8の例に限らず、味以外の嗜好情報を入力可能な構成としてもよい。
ユーザ登録部182は、新規登録画面Gaに基本情報及び嗜好情報が入力され、登録の指示を受け付けると、この入力された基本情報及び嗜好情報を、新規顧客の顧客情報として顧客マスタDcに登録する。
なお、顧客IDは、顧客が明示的に入力する形態としてもよいし、ユーザ登録部182が自動で割り当てる形態としてもよい。また、同一人物の顧客について、店舗での会員登録等により顧客IDが割り当て済である場合、店舗で使用する顧客IDと同一の顧客IDを登録することが好ましい。これにより、同一人物の顧客が、店舗で購入した商品の購入履歴と、ネットスーパーで購入した商品の購入履歴とを対応付けて管理することができるため、データ管理を効率的に行うことができる。
また、情報提供部181は、ネットスーパーの入り口にあたるトップ画面(トップページ)を顧客端末6に提供する。
図9は、トップ画面Gbの一例を示す図である。図9に示すように、トップ画面Gbは、カテゴリ表示欄91、商品検索バー92、商品情報表示欄93、自動選択ボタン94を含む。また、トップ画面Gbは、上述した新規登録画面Gaの表示を指示する操作子(例えば、新規登録ボタン)等を含んでもよい。また、トップ画面Gbは、顧客の顧客ID(及びパスワード)を入力するためのログインフォーム等を含んでもよい。なお、以下の説明では、顧客マスタDcに登録された顧客IDの入力により顧客がログインした状態にあるものとする。
カテゴリ表示欄91には、ネットスーパーで販売される商品のカテゴリが表示される。例えば、情報提供部181は、商品マスタDaに登録されたカテゴリをカテゴリ表示欄91に一覧表示する。また、情報提供部181は、特定のカテゴリが選択されると、選択されたカテゴリに属する商品の一覧をカテゴリ表示欄91に表示させる。また、情報提供部181は、特定の商品が選択されると、選択された商品の商品情報を商品マスタDaから読み出し、商品情報表示欄93に表示させる。
商品検索バー92は、商品を検索するための検索条件が入力される。検索条件は、例えば、商品コードや商品名の一部や全部を用いることができる。情報提供部181は、商品検索バー92に検索条件が入力されると、入力された検索条件に該当する商品を商品マスタDaから検索する。そして、情報提供部181は、検索した商品の商品情報を商品情報表示欄93に表示させる。
商品情報表示欄93は、商品情報を表示するための領域である。例えば、情報提供部181は、カテゴリ表示欄91又は商品検索バー92を操作することで絞り込まれた商品の商品情報を商品情報表示欄93に表示させる。なお、商品情報表示欄93に表示される商品情報は一に限らず複数であってもよい。また、商品情報表示欄93に表示される情報は商品情報に限らないものとする。例えば、商品情報表示欄93には、表示された商品情報に対応する商品を購入対象の候補とするための操作子等が表示されてもよい。
自動選択ボタン94は、候補商品の選択を自動で行うことを指示するための操作子である。情報提供部181は、自動選択ボタン94の操作を受け付けると、予算及びカテゴリの条件を入力するための条件入力画面を顧客端末6に提供する。
図10は、条件入力画面Gcの一例を示す図である。図10に示すように、条件入力画面Gcは、予算入力欄101と、カテゴリ選択欄102と、決定ボタン103とを含む。
予算入力欄101は、予算の金額を入力するための入力欄である。顧客端末6を操作する顧客は、予算入力欄101に対し所望の予算を入力する。図10では、予算として「1000円」が入力された例を示している。
カテゴリ選択欄102には、購入対象となる商品のカテゴリを選択可能な選択肢が設けられている。顧客端末6を操作する顧客は、カテゴリ選択欄102に設けられた選択肢のうち、所望のカテゴリにチェックを付けることで購入対象の商品のカテゴリを選択する。図10では、カテゴリとして「サラダ野菜」と「菓子パン・惣菜パン」と「豚肉」との3カテゴリが入力された例を示している。
決定ボタン103は、予算入力欄101及びカテゴリ選択欄102に入力された条件で、候補商品の自動抽出を行うことを指示するための操作子である。注文支援部183は、決定ボタン103の操作を受け付けると、予算入力欄101及びカテゴリ選択欄102に入力された条件に基づき候補商品を抽出する処理を実行する。例えば、図10の例の場合、注文支援部183は、合計金額が予算とされた「1000円」以下となるよう、「サラダ野菜」、「菓子パン・惣菜パン」及び「豚肉」の各カテゴリから、候補商品を一つずつ抽出する。また、注文支援部183は、抽出した候補商品の何れか又は全部に対し、類似商品を抽出してもよい。
注文支援部183が候補商品を抽出すると、情報提供部181は、抽出結果を示す抽出結果画面を顧客端末6に提供する。
図11は、抽出結果画面Gdの一例を示す図である。図11に示すように、抽出結果画面Gdは、候補商品表示欄111と、合計金額表示欄112と、類似商品表示欄113と、注文ボタン114とを含む。
候補商品表示欄111は、注文支援部183が抽出した候補商品の情報を表示するための領域である。具体的には、情報提供部181は、注文支援部183が抽出した候補商品に対応する商品情報から商品名を読み出し、候補商品表示欄111に表示させる。
図11では、候補商品として「カット野菜」、「メロンパン」、「豚肉MA」を表示した例を示している。ここで、「カット野菜」は、カテゴリ「サラダ野菜」に属する商品から抽出された候補商品である。「メロンパン」は、カテゴリ「菓子パン・惣菜パン」に属する商品から抽出された候補商品である。「豚肉MA」は、カテゴリ「豚肉」に属する商品から抽出された候補商品である。
また、図11の候補商品表示欄111では、候補商品の商品名に関連付けて、当該候補商品の購入個数が表示されている。ここで、購入個数は、顧客の操作により増減させることが可能となっている。つまり、顧客端末6の顧客は、候補商品の購入個数を指定することが可能となっている。なお、購入個数の初期値は「1」であり、注文支援部183は、各カテゴリから抽出する候補商品1個分の価格の合計値が、指示された予算の枠内に収まるように候補商品の抽出を行うものとする。
なお、図11では、候補商品表示欄111に候補商品の商品名を表示する形態としたが、これに限るものではない。例えば、候補商品の価格やカテゴリ等の他の情報も候補商品表示欄111に表示する形態としてもよい。また、候補商品を削除(消去)するための操作子を表示させてもよい。この場合、操作子は、候補商品毎に関連付けて表示され、操作子が操作されると、情報提供部181は、操作の対象となった候補商品を候補商品表示欄111から削除する。
また、候補商品表示欄111は、類似商品を表示させるための操作子を表示させてもよい。この場合、操作子は、候補商品毎に関連付けて表示され、操作子が操作されると、候補商品表示欄111は操作されたカテゴリについて類似商品を抽出する形態としてもよい。抽出された類似商品は、候補商品表示欄111に表示してもよいし、類似商品表示欄113に表示してもよい。
合計金額表示欄112は、候補商品表示欄111に表示された候補商品の合計金額を表示するための領域である。情報提供部181は、候補商品表示欄111に表示された候補商品の価格に基づいて当該候補商品の合計金額を算出すると、算出した合計金額を合計金額表示欄112に表示させる。具体的には、情報提供部181は、候補商品の価格に購入個数を乗算した値を合計することで、合計金額を算出する。
図11では、合計金額表示欄112に「980円」を表示した例を示している。なお、条件入力画面Gcで指示された予算の金額を、合計金額表示欄112の合計金額と比較可能な形態で、合計金額表示欄112に表示させてもよい。予算と候補商品の価格に係る合計金額とを比較可能に表示させることで、顧客は、予算と合計金額との差分を容易に確認することができるため、利便性の向上を図ることができる。
類似商品表示欄113は、注文支援部183が抽出した類似商品を表示するための領域である。具体的には、情報提供部181は、注文支援部183が抽出した類似商品に対応する商品情報から商品名等を読み出し、類似商品表示欄113に表示させる。
図11では、類似商品表示欄113にカテゴリ「豚肉」の類似商品として「豚肉MB」を表示した例を示している。また、同一カテゴリの候補商品「豚肉MA」との相違点として、「豚肉MB」が国産品であり、「豚肉MA」の価格より500円高いことを示す情報を表示した例を示している。
顧客端末6を操作する顧客は、例えば、類似商品表示欄113に表示された類似商品の購入を希望する場合、その類似商品を選択する操作を行う。情報提供部181は、類似商品の選択操作を受け付けると、その選択された類似商品を候補商品表示欄111に表示させることで、購入対象の候補商品に追加する。なお、情報提供部181は、類似商品を候補商品表示欄111に追加する際、候補商品表示欄111に表示された類似商品と同一カテゴリの候補商品を候補商品表示欄111から削除してもよいし、そのまま残す形態としてもよい。
注文ボタン114は、候補商品表示欄111に表示された商品(候補商品、類似商品)の購入を指示するための操作子である。情報提供部181は、注文ボタン114の操作を受け付けると、注文内容を確認させるための確認画面を顧客端末6に提供する。
図12は、確認画面Geの一例を示す図である。図12に示すように、確認画面Geは、注文内容確認欄121と、注文確定ボタン122とを含む。
注文内容確認欄121には、抽出結果画面Gdで注文ボタン114が操作された際に、候補商品表示欄111に表示されていた商品が表示される。具体的には、情報提供部181は、候補商品表示欄111に表示されていた商品毎に、その商品の商品名、価格、購入数量を注文内容確認欄121に表示させる。また、注文内容確認欄121には、各商品に関連付けて、削除ボタン1211と、変更ボタン1212とが表示される。
ここで、削除ボタン1211は、対応する商品の削除を指示するための操作子である。情報提供部181は、削除ボタン1211の操作を受け付けると、操作された削除ボタン1211に対応する商品を削除することで、購入の対象から除外する。
また、変更ボタン1212は、対応する商品の変更を指示するための操作子である。情報提供部181は、変更ボタン1212の操作を受け付けると、注文支援部183と協働することで、操作された変更ボタン1212に対応する商品を、他の商品に変更にするための図示しない操作画面(以下、変更画面ともいう)を顧客端末6に提供する。
変更画面は、例えば、注文支援部183が抽出した類似商品のうち、変更ボタン1212の対象となった商品と同一カテゴリの類似商品の中から、購入対象の商品を選択可能な画面であってもよい。また、変更画面は、例えば、変更ボタン1212の対象となった商品と同一カテゴリに属する商品の一覧から、購入対象の商品を選択可能な画面であってもよい。情報提供部181は、商品が変更されると、変更後の商品に置き換えて当該商品の商品名等を候補商品表示欄111に表示する。
注文確定ボタン122は、商品の購入を確定することを指示するための操作子である。具体的には、注文内容確認欄121に表示された商品を購入対象、つまりネットスーパーでの注文対象商品として確定することを指示するための操作子である。
注文処理部184は、注文確定ボタン122の操作を受け付けると、注文内容確認欄121に表示された商品毎に商品ID、商品情報及び購入数量を関連付け、ログイン中の顧客の顧客情報に含まれた氏名、住所、連絡先等とともに商品購入情報としてネットスーパーサーバ18に送信する。
これにより、顧客端末6の顧客は、注文支援部183が抽出した商品を基に、商品の注文を行うことができる。したがって、本実施形態のネットスーパーシステム5によれば、顧客の商品選びに要する負担を軽減し、商品の注文を支援することができる。
なお、注文の対象となる商品は、注文支援部183が抽出した商品に限らないものとする。例えば、トップ画面Gbのカテゴリ表示欄91や商品情報表示欄93等から購入対象に選定された商品を注文の対象に含めてもよい。
次に、図13を参照して、ネットスーパーサーバ18が実行する処理の一例について説明する。ここで、図13は、ネットスーパーサーバ18が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
なお、本処理の前提として、ネットスーパーを利用する顧客の顧客情報は顧客マスタDcに登録済みであるとする。また、ネットスーパーサーバ18から顧客端末6にトップ画面Gbが提供されており、顧客端末6を操作する顧客はログインした状態にあるものとする。
まず、情報提供部181は、自動選択ボタン94の操作を受け付けると(ステップS11)、予算及びカテゴリを入力するための画面(例えば、条件入力画面Gc)を顧客端末6に提供することで、当該画面を顧客端末6の表示部に表示させる(ステップS12)。
続いて、注文支援部183は、決定ボタン103等を介して予算及びカテゴリの条件が決定されるまで待機する(ステップS13;No)。条件の決定が指示されると(ステップS13;Yes)、注文支援部183は、入力された予算及びカテゴリの条件を受け付け(受付手段)、当該条件に基づき、商品マスタDaの中から候補商品を抽出する(抽出手段)(ステップS14)。
続いて、情報提供部181は、候補商品の商品名等を表示した画面(例えば、抽出結果画面Gd、確認画面Ge)を顧客端末6に提供することで、当該画面を顧客端末6の表示部に表示させる(提示手段)(ステップS15)。
続いて、情報提供部181は、候補商品の変更を指示する変更操作が行われたか否かを判定する(ステップS16)。ここで、変更操作を受け付けた場合(ステップS16;Yes)、情報提供部181は、顧客の操作に応じて、候補商品を他の商品に変更する(ステップS17)。そして、情報提供部181は、変更後の商品を候補商品とすると、ステップS15に処理を戻す。また、ステップS16で候補商品の削除が指示された場合には、ステップS17で情報提供部181は、指示された候補商品の表示を削除し、ステップS15に処理を戻す。
なお、ステップS17の処理に際し、情報提供部181は、注文支援部183により抽出された類似商品等、変更候補となる商品を選択可能な画面を顧客端末6に提供するものとする。
一方、ステップS16において、変更操作が行われない場合には(ステップS16;No)、情報提供部181は、注文の確定を指示する注文確定操作が行われたか否かを判定する(ステップS18)。ここで、注文確定操作が行われない場合には(ステップS18;No)、情報提供部181は、ステップS16に処理を戻す。
また、注文確定操作が行われた場合(ステップS18;Yes)、注文処理部184は、候補商品の商品ID、購入数量等とともに、ログイン中の顧客の顧客情報に基づいて、商品購入情報を生成し、生成した商品購入情報をネットスーパー管理サーバ14に送信する注文処理を実行する(ステップS19)。
そして、注文処理部184は、注文処理を実行した時刻情報、ログイン中の顧客の顧客ID、今回注文された各商品の商品ID、購入数量等を関連付けた購入履歴を、購入履歴ファイルDdに記憶(記録)し(ステップS20)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態のネットスーパーサーバ18は、顧客の商品選びに要する負担を軽減し、商品の注文を支援することができる。つまり、本実施形態によれば、顧客が購入対象とする商品を一つ一つ選択しなくとも、指定の予算やカテゴリに合わせて、顧客の嗜好や購入履歴、或いは店舗の売れ筋や販促対象の商品から、適切な候補商品を抽出し提示することができる。
なお、上述した実施形態は、上述した各装置が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明する。具体的には、既に説明した内容と共通する点については同一の符号を付与して、詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述の実施形態では、ネットスーパーサーバ18は、予算及びカテゴリが指定されると、この指定された条件に基づいて商品(候補商品)を自動で抽出し、顧客端末6の顧客に提示する形態を説明した。しかしながら、指定された全てのカテゴリに商品の自動抽出を適用する必要はなく、一部のカテゴリに商品の自動抽出を適用してもよい。
例えば、特定のカテゴリについては、毎回同じ商品を注文するような顧客も存在している。このような場合、処理負荷の観点等から、特定のカテゴリについては商品の自動抽出を行うことなく、毎回注文される商品を提示することが好ましい。このような形態を実現する場合、例えば、ネットスーパーサーバ18を以下の構成とすることで実現することができる。
まず、ネットスーパーサーバ18は、顧客が毎回購入する商品の商品IDと、当該商品IDの商品が属するカテゴリとを、顧客の顧客IDに関連付けた定番商品リストを記憶部1805等に記憶する。例えば、定番商品リストは、顧客マスタDcに組み込まれる形態で保持されてもよい。
なお、定番商品リストは、顧客毎に用意されるものとするが、その生成・管理方法は特に問わないものとする。例えば、上述した操作画面に表示される各種カテゴリの商品に関連付けて、定番商品とすることを設定可能な操作子(チェックボタン等)を設け、当該操作子に対する操作に応じて、定番商品リストに商品の追加や削除を行う形態としてもよい。この場合、情報提供部181が、定番商品リストの生成及び管理を行ってもよいし、他の機能部が定番商品リストの生成及び管理を行ってもよい。
また、注文支援部183は、顧客端末6を操作する顧客から、商品の自動抽出に係る条件として予算及びカテゴリが指示された場合、当該顧客の顧客IDに対応する定番商品リストの中に、指示されたカテゴリの商品が登録されているかを確認する。指示されたカテゴリの商品が定番商品リストに登録されている場合、注文支援部183は、該当するカテゴリについて候補商品の自動抽出を抑制し、定番商品リストに登録された該当するカテゴリの商品を候補商品として優先的に抽出する。
なお、注文支援部183は、定番商品リストから抽出した商品の価格を予算から減算した残りの金額に基づいて、指示された残りのカテゴリの候補商品の自動抽出を行うものとする。
これにより、本変形例のネットスーパーサーバ18では、顧客が予め設定したカテゴリについては候補商品の自動抽出機能を抑制し、顧客が通常購入する定番商品を優先して提示することができる。したがって、顧客端末6の顧客は、予算とカテゴリとを指示することで、自動抽出された商品を確認することができるとともに、自身が毎回購入している商品の注文を行うことができるため、利便性の向上を図ることができる。
なお、上述の実施形態(及び変形例)の各装置で実行されるプログラムは、ROMや記憶部等に予め組み込まれた状態で提供される。上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態やその変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 …システム全体、2…店舗システム、3…本部システム、4…専用回線、
5 …ネットスーパーシステム、6…顧客端末、7…ネットワーク、
11 …POS端末、12…店舗サーバ、13…アクセスポイント、
14 …ネットスーパー管理サーバ、15…LAN回線、
16 …ハンディターミナル、17…プリンタ、
18 …ネットスーパーサーバ、
20 …本部サーバ、
81,82…入力欄、83…ボリュームスライダー、
91 …カテゴリ表示欄、92…商品検索バー、
93 …商品情報表示欄、94…自動選択ボタン、
101…予算入力欄、102…カテゴリ選択欄、103…決定ボタン、
111…候補商品表示欄、112…合計金額表示欄、
113…類似商品表示欄、114…注文ボタン、
121…注文内容確認欄、1211…削除ボタン、1212…変更ボタン、
122…注文確定ボタン、
181…情報提供部(提示手段の一例)、182…ユーザ登録部、
183…注文支援部(受付手段および抽出手段の一例)、184…注文処理部、
1801…CPU、1802…ROM、1803…RAM、
1804…通信部、1805…記憶部、1810…制御部。
特開2017-059139号公報 特開2013-152681号公報

Claims (6)

  1. ユーザから予算及び商品のカテゴリの指定を受け付ける受付手段と、
    複数の商品毎に当該商品が属するカテゴリと当該商品の価格とを関連付けたデータに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記カテゴリの各々に属する商品の中から、当該商品の合計金額が、前記受付手段が受け付けた前記予算に収まる商品をそれぞれ抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した商品を、購入対象の候補商品として提示する提示手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記抽出手段は、前記ユーザの前記商品に関する嗜好を示す嗜好情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた前記カテゴリの各々に属する商品の中から、前記嗜好情報の条件に該当する商品で且つ、当該商品の合計金額が、前記受付手段が受け付けた前記予算に収まる商品をそれぞれ抽出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記抽出手段は、前記ユーザが過去に購入した商品を記録した購入履歴に基づいて、前記受付手段が受け付けた前記カテゴリの各々に属する商品の中から、前記購入履歴に記録された商品で且つ、当該商品の合計金額が、前記受付手段が受け付けた前記予算に収まる商品をそれぞれ抽出する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記抽出手段は、前記候補商品を変更する指示に応じて、前記候補商品と同一のカテゴリで且つ前記候補商品とは異なる商品を類似商品として抽出し、
    前記提示手段は、前記類似商品を、変更する指示があった前記候補商品に代替させて提示する
    請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記抽出手段は、前記候補商品と同一のカテゴリで且つ前記候補商品とは異なる商品を類似商品として抽出し、
    前記提示手段は、前記類似商品を、前記候補商品とする操作の受付可能に、提示する
    請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置のコンピュータを、
    ユーザから予算及び商品のカテゴリの指定を受け付ける受付手段と、
    複数の商品毎に当該商品が属するカテゴリと当該商品の価格とを関連付けたデータに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記カテゴリの各々に属する商品の中から、当該商品の合計金額が、前記受付手段が受け付けた前記予算に収まる商品をそれぞれ抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した商品を、購入対象の候補として提示する提示手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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