JP2023088960A5 - 情報処理装置、店舗システム、プログラム - Google Patents

Description

本発明は、小売店舗等の店舗における情報処理装置、店舗システム、プログラムに関する。

本発明の実施形態は前述した事情に考慮してなされたもので、その目的は、客による商品購入のための操作を煩雑にすることなく、客による操作が正しく実行されているか容易に確認することが可能な情報処理装置、店舗システム、プログラムを提供することにある。

上記の課題を解決するために、本実施形態における情報処理装置は、映像受信手段、受信手段、特定手段、計数手段、及び第１記憶手段を有する。映像受信手段は、カメラにより撮影された映像を受信する。受信手段は、客に固有の識別データを電子機器から受信する。特定手段は、前記識別データを受信した後、前記映像における前記識別データに対応する客を特定する。計数手段は、特定された前記客が商品を購入するための所定の動作をした回数を計数する。第１記憶手段は、前記回数と前記識別データとを対応づけて記憶させる。

Claims (9)

1. カメラにより撮影された映像を受信する映像受信手段と、
   客に固有の識別データを電子機器から受信する受信手段と、
   前記識別データを受信した後、前記映像における前記識別データに対応する客を特定する特定手段と、
   特定された前記客が商品を購入するための所定の動作をした回数を計数する計数手段と、
   前記回数と前記識別データとを対応づけて記憶させる第１記憶手段と、
   を有する情報処理装置。
2. 前記客による購入対象として商品情報が登録された商品の数と前記回数とを照合する照合手段と、
   前記識別データと対応づけて、前記照合の結果を示す照合情報を記憶させる第２記憶手段と、をさらに有する請求項１記載の情報処理装置。
3. 前記識別データの受信時に、商品情報が登録された商品の数と前記回数とが不一致とする照合結果を示す前記照合情報が前記識別データと対応づけて記憶されている場合に、前記識別データに対応する客の認証を不許可とする通知を出力する出力手段をさらに有する請求項２記載の情報処理装置。
4. 前記客が撮影された前記映像を前記識別データと対応づけて記憶する映像記憶手段と、
   前記映像が表示された後に、前記映像の前記識別データに対応する前記照合情報を変更する変更手段と、をさらに有する請求項２または請求項３に記載の情報処理装置。
5. 前記計数手段は、前記電子機器からチェックアウト要求が受信されると前記回数の計数を終了する、請求項１～３の何れかに記載の情報処理装置。
6. 前記計数手段は、所定の動作に応じた、カウントアップおよびカウントダウンにより前記回数を計数する、請求項１に記載の情報処理装置。
7. 客を撮影するカメラと、
   購入対象とする商品の商品情報を登録する電子機器と、
   客に固有の識別データを前記電子機器から受信する受信手段と、
   前記識別データを受信した後、前記カメラにより撮影された映像における前記識別データに対応する客を特定する手段と、
   特定された前記客が商品を購入するための所定の動作をした回数を計数する計数手段と、
   前記回数と前記識別データとを対応づけて記憶させる手段と、を有する店舗システム。
8. コンピュータを、
   カメラにより撮影された映像を受信する映像受信手段と、
   客に固有の識別データを電子機器から受信する受信手段と、
   前記識別データを受信した後、前記映像における前記識別データに対応する客を特定する特定手段と、
   特定された前記客が商品を購入するための所定の動作をした回数を計数する計数手段と、
   前記回数と前記識別データとを対応づけて記憶させる第１記憶手段として機能させるためのプログラム。
9. コンピュータを、さらに
   前記客による購入対象として商品情報が登録された商品の数と前記回数とを照合する照合手段と、
   前記識別データと対応づけて、前記照合の結果を示す照合情報を記憶させる第２記憶手段として機能させるための請求項８記載のプログラム。