JP2023087630A - 災害通知コンテンツ提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】災害通知コンテンツ提供システムを提供する。【解決手段】災害通知コンテンツ提供システムは、災害通知コンテンツ発送機関サーバと通信して各種ＤＮＣを収集するＤＮＣ収集モジュールと、ＤＮＣ収集モジュールによってＤＮＣが収集される際、前記ＤＮＣを読み取り、ＤＮＣ関連地域をチェックした後、チェックされたＤＮＣ関連地域と予め設定されていたユーザ災害関心地域とを比較して、予め保存されていたユーザのうち、災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定するＤＮＣ発送有無判別モジュールと、ＤＮＣ発送有無判別モジュールと通信して、ＤＮＣ発送対象ユーザとして決定されたＤＮＣ発送対象ユーザリストを読み取った後、読み取ったＤＮＣ発送対象ユーザリストに含まれるユーザが保有したユーザ情報機器へ、ＤＮＣ収集モジュールによって収集されたＤＮＣを発送するＤＮＣ発送処理モジュールと、を含む。【選択図】図３

Description

本発明は、例えば、災害通知文字、災害通知映像、災害通知ニュースなどの各種災害通知コンテンツ（ＤＮＣ：Ｄｉｓａｓｔｅｒ Ｎｏｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ Ｃｏｎｔｅｎｔｓ）をユーザに発送／提供するシステムに関する。
最近、災害状況への迅速な対処が非常に重要な社会的イシューとして台頭しながら、例えば、災害通知文字、災害通知映像、災害通知ニュースなどの各種災害通知コンテンツ（ＤＮＣ：Ｄｉｓａｓｔｅｒ Ｎｏｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ Ｃｏｎｔｅｎｔｓ）をユーザに効率よく提供／流通させることができる様々な技術が幅広く開発／普及されている。
例えば、韓国特許第１０－１７９４２５２号公報（名称：災害文字音声化／視覚化自動伝送システム）（２０１７年１１月７日公告）、韓国特許第１０－２０８８１９４号公報（ＩｏＴベースのオーディオストリーミングを用いた遠隔災害現場の災害通知放送ステム及びその方法）（２０２０年３月１２日公告）、韓国公開特許第１０－２０２０－１２４１３９号公報（名称：放送網を利用した緊急災害文字サービスのための方法及び装置）（２０２０年１１月２日公開）、韓国公開特許第１０－２０１７－４５４９９号公報（名称：Ｗｉｆｉビーコンを活用した緊急災害通知サービスシステム）（２０１７年４月２７日公開）、韓国公開特許第１０－２０２０－１０８４９号公報（名称：路線バス用災害文字情報発送システム及びその方法）（２０２０年１月３１日公開）などには、従来のＤＮＣ流通技術の一例がより詳細に開示されている。
一方、このような従来の体制下で、図１に示すように、ＤＮＣ発送機関サーバ２（例えば、災害安全管理機関によって管理されるサーバ、政府機関によって管理されるサーバなど）側では、ＤＮＣ生産機関サーバ１（例えば、放送局によって管理されるサーバ、消防当局によって管理されるサーバ、気象庁によって管理されるサーバなど）と通信を取りながら、ＤＮＣ生産機関サーバ１側からＤＮＣを収集した後、一連のＤＮＣ発送イベントが発生すると、収集されていたＤＮＣをユーザ情報機器３（例えば、スマートフォン、タブレットＰＣなど）へ発送する手順を行う。
しかし、このような従来の体制下で、ＤＮＣ発送機関サーバ２側では、ユーザの状況、例えば、ユーザの位置、ユーザのＤＮＣ既受信如何などを全く考慮していないまま、ＤＮＣ生産機関サーバ１側によって生産されたＤＮＣをユーザ情報機器へ無作為に発送していたため、別途の措置が取られない限り、ユーザ側では、例えば、「災害発生地域が、自分が位置した地域又は自分が関心を持っている地域とは全く関係のない地域であるにも拘らず、不要なＤＮＣを強制受信する問題点」、「同じ内容の同じＤＮＣを重複して受信する問題点」などを甘受するしかなく、ＤＮＣ発送機関側でも、「ＤＮＣの不要な発送の乱発により、ＤＮＣの受信が必要なユーザには当該ＤＮＣを発送することができなくなる問題点」を甘受するしかない。
韓国特許第１０－１７９４２５２号公報 韓国特許第１０－２０８８１９４号公報 韓国公開特許第１０－２０２０－１２４１３９号公報 韓国公開特許第１０－２０１７－４５４９９号公報 韓国公開特許第１０－２０２０－１０８４９号公報
解決しようとする問題点は、ＤＮＣの受信ユーザ側における不要なＤＮＣあるいは重複したＤＮＣの受信、及びＤＮＣの発送機関側におけるＤＮＣの不要な発送の乱発によるＤＮＣ発送効率の低下である。
上記の目的を達成するための本発明は、災害通知コンテンツ（ＤＮＣ：Ｄｉｓａｓｔｅｒ Ｎｏｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ Ｃｏｎｔｅｎｔｓ）発送機関サーバと通信して各種ＤＮＣを収集するＤＮＣ収集モジュールと、ＤＮＣ収集モジュールによってＤＮＣが収集される状況の下で、前記ＤＮＣを読み取り、ＤＮＣ関連地域をチェックした後、チェックされたＤＮＣ関連地域と予め設定されていたユーザ災害関心地域とを比較して、予め保存されていたユーザのうち、災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定するＤＮＣ発送有無判別モジュールと、ＤＮＣ発送有無判別モジュールと通信して、ＤＮＣ発送対象ユーザとして決定されたＤＮＣ発送対象ユーザリストを読み取った後、読み取られたＤＮＣ発送対象ユーザリストに含まれているユーザが保有したユーザ情報機器へ、ＤＮＣ収集モジュールによって収集されたＤＮＣを発送するＤＮＣ発送処理モジュールと、を含むＤＮＣ提供システムである。
本発明の実現環境の下で、ユーザ側では、「全てのＤＮＣを無分別に受信するのではなく、自分が設定した関心地域と関連のある有効ＤＮＣのみを選別して受信することができる利点」、「同じ内容（バージョン）のＤＮＣを重複して受信しなくなる利点」、「自分が設定した通知制限時間帯にはＤＮＣの受信を遮断することができる利点」などを効果的に享受することができ、これとともに、ＤＮＣ発送機関側でも、「ＤＮＣ発送効率向上の利点（つまり、ＤＮＣの不要な発送の乱発により、ＤＮＣの受信が必要なユーザには当該ＤＮＣを発送することができなくなる問題点の解決）」を効果的に享受することができる。
従来の技術によるＤＮＣ流通手順を概念的に示す例示図である。 本発明によるＤＮＣ流通手順を概念的に示す例示図である。 本発明によるＤＮＣ提供システムの詳細構成を概念的に示す例示図である。 本発明によるＤＮＣ提供システムの詳細な機能遂行手順を概念的に示す例示図である。 本発明によるＤＮＣ提供システムの詳細な機能遂行手順を概念的に示す例示図である。 本発明によるＤＮＣ提供システムの詳細な機能遂行手順を概念的に示す例示図である。
以下、添付図面を参照して、本発明によるＤＮＣ提供システムをより詳細に説明する。
図２に示すように、本発明の体制の下で、ＤＮＣ発送機関サーバ２０（例えば、災害安全管理機関によって管理されるサーバ、政府機関によって管理されるサーバなど）側では、ＤＮＣ生産機関サーバ１０（例えば、放送局によって管理されるサーバ、消防当局によって管理されるサーバ、気象庁によって管理されるサーバなど）と通信を取りながら、ＤＮＣ生産機関サーバ１０側からＤＮＣを収集した後、一連のＤＮＣ発送イベントが発生すると、収集されていたＤＮＣをユーザ情報機器３０（例えば、スマートフォン、タブレットＰＣなど）へ発送する手順を行う。
もちろん、このような本発明の体制の下でも、ＤＮＣ発送機関サーバ２０側で、ユーザの状況を全く考慮していないまま、ＤＮＣ生産機関サーバ１０側によって生産されたＤＮＣをユーザ情報機器に無作為に発送する場合、ユーザ側では、例えば、「災害発生地域が、自分が位置した地域又は自分が関心を持っている地域とは全く関係のない地域であるにも拘らず、不要なＤＮＣを強制的に受信する問題点」、「同じ内容の同じＤＮＣを重複して受信する問題点」などを甘受するしかなく、ＤＮＣ発送機関側でも、「ＤＮＣの不要な発送の乱発により、ＤＮＣの受信が必要なユーザには当該ＤＮＣを発送することができなくなる問題点」を甘受するしかない。
このような敏感な状況の下で、図２に示すように、本発明では、ＤＮＣ発送機関サーバ２０、ユーザ情報機器３０などの通信構造の下で、本発明固有のＤＮＣ提供システム４０を追加設置する措置を講じる。
このとき、図３に示すように、本発明によるＤＮＣ提供システム４０は、インタフェースモジュール４１を介してＤＮＣ発送機関サーバ２０、ユーザ情報機器３０などと通信を取る運営情報保存モジュール４２、災害関心地域設定支援モジュール４３、通知制限時間帯設定支援モジュール４４、その他のユーザ設定支援モジュール４５、ＤＮＣ収集モジュール４６、ＤＮＣ発送有無判別モジュール４７、ＤＮＣ発送処理モジュール４８などが緊密に組み合わせられた構成を取る。
このような構成の下で、運営情報保存モジュール４２側では、各種運営情報、例えば、ＤＮＣ発送機関サーバ２０の登録情報、ユーザ情報機器３０の登録情報、ユーザの身元情報、ユーザの加入情報、ユーザのＤＮＣ通知方式設定情報、ユーザの災害関心地域設定情報、ユーザの通知制限時間帯設定情報、各電算モジュールの機能遂行支援のためのプログラムソース情報、ユーザ情報機器３０にインストールされたＤＮＣ受信ガイドアプリケーション３１のバージョン情報、通信セッションの形成／維持のためのプログラムソース情報などを保存／管理することにより、本発明による一連のＤＮＣ発送手順が別の問題なく正常に行われるように補助する役割を果たす。
災害関心地域設定支援モジュール４３側では、ユーザ情報機器３０にインストールされていたＤＮＣ受信ガイドアプリケーション３１と通信を取りながら、図４に示すように、ユーザ側で、ユーザ情報機器３０及びＤＮＣ受信ガイドアプリケーション３１を操作して災害関心地域を設定すると、設定されたユーザ災害関心地域情報を運営情報保存モジュール４２内に保存する役割を果たす。
通知制限時間帯設定支援モジュール４４側では、ユーザ情報機器３０にインストールされていたＤＮＣ受信ガイドアプリケーション３１と通信を取りながら、図５に示すように、ユーザ側で、ユーザ情報機器３０及びＤＮＣ受信ガイドアプケーションリ３１を操作して通知制限時間帯情報を設定すると、設定されたユーザ通知制限時間帯情報を運営情報保存モジュール４２内に保存する役割を果たす。
その他のユーザ設定支援モジュール４５側では、ユーザ情報機器３０にインストールされていたＤＮＣ受信ガイドアプリケーション３１と通信を取りながら、図５に示すように、ユーザ側で、ユーザ情報機器３０及びＤＮＣ受信ガイドアプリケーション３１を操作して、その他の設定情報、例えば、身元情報、加入情報、ＤＮＣ通知方式設定情報などを書き込むと、書き込まれたその他の設定情報を運営情報保存モジュール４２内に保存する役割を果たす。
このような基盤インフラの下で、ＤＮＣ収集モジュール４６側では、ＤＮＣ発送機関サーバ２０と通信を取り、各種ＤＮＣを収集する手順を行う。
ＤＮＣ発送有無判別モジュール４７側では、ＤＮＣ収集モジュール４６によってＤＮＣが収集される状況の下で、前記ＤＮＣを読み取り、ＤＮＣ関連地域をチェックした後、チェックされたＤＮＣ関連地域と予め設定されていたユーザ災害関心地域とを比較して、予め保存されていたユーザのうち、災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定する手順を行う。
上記の手順に従い、災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定する局面で、ＤＮＣ発送有無判別モジュール４７側では、予め設定されていた各ＤＮＣ発送対象ユーザの「ユーザ設定情報」を読み取り、「ユーザ設定通知制限時間帯情報」をチェックした後、現在の時間が「ユーザ設定通知制限時間帯」に該当する一部のユーザをＤＮＣ発送対象ユーザから除外させる措置を講じる。
また、上記の手順に従い、災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定する局面で、ＤＮＣ発送有無判別モジュール４７側では、予め保存されていた各ＤＮＣ発送対象ユーザの「ユーザＤＮＣ受信履歴情報」を読み取り、「以前に受信したユーザのＤＮＣバージョン情報」をチェックした後、「以前に受信したＤＮＣのバージョン」が「現在のＤＮＣバージョン」と同じである一部のユーザをＤＮＣ発送対象ユーザから除外させる措置を講じる。
今後、ＤＮＣ発送処理モジュール４８側では、ＤＮＣ発送有無判別モジュール４７と通信を取り、ＤＮＣ発送対象ユーザとして決定されたＤＮＣ発送対象ユーザリストを読み取った後、読み取られたＤＮＣ発送対象ユーザリストに含まれているユーザが保有したユーザ情報機器３０へ、ＤＮＣ収集モジュールにより収集されたＤＮＣを発送する手順を行う。結局、図６に示すように、ＤＮＣ発送対象ユーザリストに含まれているユーザ側では、自分に必要な有効ＤＮＣを正常に受信することができる。
このように、本発明では、ＤＮＣ発送機関サーバ２０、ユーザ情報機器３０などの通信構造内に、＜ＤＮＣ発送機関サーバ２０と通信して各種ＤＮＣを収集することができる電算モジュール＞、＜収集完了したＤＮＣを読み取り、ＤＮＣ関連地域をチェックした後、チェックされたＤＮＣ関連地域と予め設定されていたユーザ災害対象地域とを比較して、予め保存されていたユーザのうち、災害対象地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定することができる電算モジュール＞、＜ＤＮＣ発送対象ユーザとして決定されたＤＮＣ発送対象ユーザリストを読み取った後、読み取られたＤＮＣ発送対象ユーザリストに含まれているユーザが保有したユーザ情報機器３０へＤＮＣを発送／処理することができる電算モジュール＞などを体系的に配置／提供するとともに、＜災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定する局面で、予め設定されていた各ＤＮＣ発送対象ユーザの「ユーザ設定情報」を読み取り、「ユーザ設定通知制限時間帯情報」をチェックした後、現在の時間が「ユーザ設定通知制限時間帯」に該当する一部のユーザをＤＮＣ発送対象ユーザから除外させる技術構成＞、＜災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定する局面で、予め保存されていた各ＤＮＣ発送対象ユーザの「ユーザＤＮＣ受信履歴情報」を読み取り、「以前に受信したユーザのＤＮＣバージョン情報」をチェックした後、「以前に受信したＤＮＣのバージョン」が「現在のＤＮＣバージョン」と同じである一部のユーザをＤＮＣ発送対象ユーザから除外させる技術構成」などを体系的に実現するので、本発明の実現環境の下で、ユーザ側では、「全てのＤＮＣを無分別に受信するのではなく、自分が設定した関心地域と関連のある有効ＤＮＣのみを選別して受信することができる利点」、「同じ内容（バージョン）のＤＮＣを重複して受信しなくなる利点」、「自分が設定した通知制限時間帯には、ＤＮＣの受信を遮断することができる利点」などを効果的に享受することができ、これとともに、ＤＮＣ発送機関側でも、「ＤＮＣ発送効率向上の利点（すなわち、ＤＮＣの不要な発送の乱発により、ＤＮＣの受信が必要なユーザには当該ＤＮＣを発送することができなくなる問題点の解決）」を効果的に享受することができる。
このような本発明は、特定の分野に局限されず、共用メッセージの伝達品質の向上が必要な様々な分野で、全般的に有用な効果を発揮する。
以上、本発明の特定の実施例を説明及び図示したが、本発明が当業者によって多様に変形実施される可能性があるのは明らかである。
このような変形実施例は本発明の技術的思想又は観点から個別に理解されてはならず、それらの変形実施例も本発明の下記の特許請求の範囲内に属するというべきである。
１、１０ ＤＮＣ生産機関サーバ
２、２０ ＤＮＣ発送機関サーバ
３、３０ ユーザ情報機器
３１ ＤＮＣ受信ガイドアプリケーション
４０ ＤＮＣ提供システム
４１ インタフェースモジュール
４２ 運営情報保存モジュール
４３ 災害関心地域設定支援モジュール
４４ 通知制限時間帯設定支援モジュール
４５ その他のユーザ設定支援モジュール
４６ ＤＮＣ収集モジュール
４７ ＤＮＣ発送有無判別モジュール
４８ ＤＮＣ発送処理モジュール

Claims (5)

  1. 災害通知コンテンツ（ＤＮＣ）発送機関サーバと通信して各種ＤＮＣを収集するＤＮＣ収集モジュールと、
    ＤＮＣ収集モジュールによってＤＮＣが収集される状況の下で、前記ＤＮＣを読み取り、ＤＮＣ関連地域をチェックした後、チェックされたＤＮＣ関連地域と予め設定されていたユーザ災害関心地域とを比較して、予め保存されていたユーザのうち、災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定するＤＮＣ発送有無判別モジュールと、
    ＤＮＣ発送有無判別モジュールと通信して、ＤＮＣ発送対象ユーザとして決定されたＤＮＣ発送対象ユーザリストを読み取った後、読み取られたＤＮＣ発送対象ユーザリストに含まれているユーザが保有したユーザ情報機器へ、ＤＮＣ収集モジュールによって収集されたＤＮＣを発送するＤＮＣ発送処理モジュールと、を含むことを特徴とする、ＤＮＣ提供システム。
  2. 前記ＤＮＣ発送有無判別モジュールは、災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定する際、予め設定されていた各ＤＮＣ発送対象ユーザのユーザ設定通知制限時間帯情報を調べ、現在の時間が前記ユーザ設定通知制限時間帯に含まれるユーザをＤＮＣ発送対象ユーザから除外させることを特徴とする、請求項１に記載のＤＮＣ提供システム。
  3. 前記ＤＮＣ発送有無判別モジュールは、災害関心地域がＤＮＣ関連地域と一致するユーザをＤＮＣ発送対象ユーザとして決定する際、予め保存されていた各ＤＮＣ発送対象ユーザの「ユーザＤＮＣ受信履歴情報」である、以前に受信したユーザのＤＮＣバージョン情報を調べ、前記以前に受信したＤＮＣのバージョンが現在のＤＮＣバージョンと同じであるユーザをＤＮＣ発送対象ユーザから除外させることを特徴とする、請求項１に記載のＤＮＣ提供システム。
  4. 前記ユーザ情報機器が設定した、ユーザが位置した地域又はユーザが関心を有する地域に関する情報である災害関心地域情報を、通信によって取得して保存する災害関心地域設定支援モジュールを更に備えることを特徴とする、請求項１に記載のＤＮＣ提供システム。
  5. 前記ユーザ情報機器が設定した、ＤＮＣの受信を制限する時間帯に関する情報を、通信によって取得して保存する通知制限時間帯設定支援モジュールを更に備えることを特徴とする、請求項１に記載のＤＮＣ提供システム。
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