JP2023085708A - イヤリング - Google Patents
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Abstract
【課題】着装感や耐久性の向上等を実現したイヤリングを提供する。【解決手段】第1本体ハーフ10と、第2本体ハーフ20と、これらを連結するヒンジピン3とを有し、ヒンジピン3の近傍において、第1本体ハーフ10および第2本体ハーフ20には、先端側に開放した肉抜溝部15,25がそれぞれ形成され、肉抜溝部15,25の内側に、第1本体ハーフ10と第2本体ハーフ20とに各端部が結合され、第1本体ハーフ10と第2本体ハーフ20とをヒンジピン3を中心として閉じる方向に付勢する引張コイルばね5が設けられているものとする。【選択図】図3
Description
本発明は、耳に着装されるイヤリングに係り、着装感や耐久性の向上等を図る技術に関する。
耳に着装されるイヤリングでは、ねじばね式が古くから知られているが、着装の容易さや部品点数の少なさ等から、近年ではクリップ式が多くなっている。クリップ式のイヤリングは、環状のイヤリング本体を第1本体ハーフと第2本体ハーフとで構成するとともに、両本体ハーフの基端をヒンジピンで連結したものであり、両本体ハーフの先端で耳を挟持することで着装される。両本体ハーフは、板ばねやねじりコイルばねによって閉じ方向に常時付勢される、あるいは閉じ状態がワッシャの摩擦力によって保たれる(下記特許文献1から3参照)。
特許文献1,2のイヤリングでは、ばねの特性から両本体ハーフの開き具合に対する付勢力の増減が大きく、着装する際に両本体ハーフを開くことや、着装感と挟持力とを両立させることが難しかった。また、特許文献3のイヤリングでは、長期間の使用によってワッシャの摺接面が摩耗し、初期の摩擦力(すなわち、挟持力)が保たれなくなる虞があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、着装感と耐久性の向上を実現したイヤリングを提供することを目的とする。
本発明のイヤリングは、本体の一部を構成する第1本体ハーフと、
前記第1本体ハーフを除く前記本体の部分を構成する第2本体ハーフと、
前記第1本体ハーフと前記第2本体ハーフの基端部を連結するヒンジピンと、を有し、
前記ヒンジピンの近傍において、前記第1本体ハーフおよび前記第2本体ハーフには、先端側に開放した肉抜溝部がそれぞれ形成され、
前記肉抜溝部の内側に、前記第1本体ハーフと前記第2本体ハーフとに各端部が結合され、当該第1本体ハーフと当該第2本体ハーフとを前記ヒンジピンを中心として閉じる方向に付勢する引張コイルばねが設けられていることを特徴とする。
前記第1本体ハーフを除く前記本体の部分を構成する第2本体ハーフと、
前記第1本体ハーフと前記第2本体ハーフの基端部を連結するヒンジピンと、を有し、
前記ヒンジピンの近傍において、前記第1本体ハーフおよび前記第2本体ハーフには、先端側に開放した肉抜溝部がそれぞれ形成され、
前記肉抜溝部の内側に、前記第1本体ハーフと前記第2本体ハーフとに各端部が結合され、当該第1本体ハーフと当該第2本体ハーフとを前記ヒンジピンを中心として閉じる方向に付勢する引張コイルばねが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、着装感と耐久性の向上を実現したイヤリングを提供することができる。
以下、本発明の実施形態と一部変形例とを、図1から図5を用いて詳細に説明する。
<実施形態の構成>
イヤリング1は、図1に示すように円環状のイヤリング本体を有し、着装者Hの耳Eに着装される。着装位置は耳たぶの他、舟状窩、対輪などの耳の部分を挟んで着装することもできる。図2にも示すように、イヤリング本体は、略円弧状の第1本体ハーフ10と第2本体ハーフ20とから構成される。第1本体ハーフ10は本体の一部を構成し、第2本体ハーフ20は第1本体ハーフ10を除く本体の部分を構成する。両本体ハーフ10,20は、基端部がヒンジピン3によって開閉可能に連結されており、閉じ状態において先端で耳Eを挟むことで着装される。両本体ハーフ10,20は、貴金属(金合金やプラチナ等)を素材としてロストワックス鋳造法等によって形成された後、穴明け加工や磨き処理等を施して製造することができる。
イヤリング1は、図1に示すように円環状のイヤリング本体を有し、着装者Hの耳Eに着装される。着装位置は耳たぶの他、舟状窩、対輪などの耳の部分を挟んで着装することもできる。図2にも示すように、イヤリング本体は、略円弧状の第1本体ハーフ10と第2本体ハーフ20とから構成される。第1本体ハーフ10は本体の一部を構成し、第2本体ハーフ20は第1本体ハーフ10を除く本体の部分を構成する。両本体ハーフ10,20は、基端部がヒンジピン3によって開閉可能に連結されており、閉じ状態において先端で耳Eを挟むことで着装される。両本体ハーフ10,20は、貴金属(金合金やプラチナ等)を素材としてロストワックス鋳造法等によって形成された後、穴明け加工や磨き処理等を施して製造することができる。
図2に示すように、第1本体ハーフ10は一対のヒンジピン保持部11,12を基端部に有しており、これらヒンジピン保持部11,12にはヒンジピン3が挿入されるヒンジピン穴13が穿設されている。また、第2本体ハーフ20は第1本体ハーフ10のヒンジピン保持部11,12に嵌入するヒンジピン保持部21を基端に有しており、このヒンジピン保持部21にもヒンジピン3が挿入されるヒンジピン穴23が穿設されている。ヒンジピン3は、両本体ハーフ10,20と同種の貴金属からなる円柱状のもので、両本体ハーフ10,20のヒンジピン穴13,23に嵌挿された後、かしめ加工によって両端が第1本体ハーフ10に固着されることが好ましい。かしめ加工とすることで、メンテナンスが容易になる。
両本体ハーフ10,20にはヒンジピン穴13,23と略平行に係止ピン穴14,24が穿設されており、これら係止ピン穴14,24に係止ピン4がそれぞれ挿入される。係止ピン4は、両本体ハーフ10,20と同種の貴金属からなる円柱状のもので、両本体ハーフ10,20の係止ピン穴14,24に嵌挿された後、レーザー加工によって両端が両本体ハーフ10,20に固着されることが好ましい。レーザー加工とすることで、製造コストを低く抑えることができる。
図3に示すように、両本体ハーフ10,20に嵌挿された係止ピン4には、両本体ハーフ10,20を閉じ方向に付勢する引張コイルばね5が掛け渡される。引張コイルばね5は、両本体ハーフ10,20を、ヒンジピン3を中心として閉じる方向に付勢する。引張コイルばね5の付勢力は、両本体ハーフ10,20による挟持力が過大にならず、かつ、イヤリング1が容易に脱落しない値に設定する。引張コイルばね5は、ステンレス鋼線等を素材としており、両端に係止ピン4に係合するフック部5a,5bを有している。
ヒンジピン3の近傍において、両本体ハーフ10,20には、両本体ハーフ10,20の先端側に開放した略U字断面形状の肉抜溝部15,25がそれぞれ形成されており、引張コイルばね5はこれら肉抜溝部15,25内に設けられている。また、両本体ハーフ10,20の基端には、開閉範囲を閉じ側で規制する閉じ側ストッパ部16,26が内周側に設けられる一方、開閉範囲を開き側で規制する開き側ストッパ部17,27が外周側に設けられている。
引張コイルばね5は、図3に示すように、両本体ハーフ10,20が完全に閉じた状態(閉じ側ストッパ部16,26が接した状態)でも、正面から見たときに、両本体ハーフ10,20の内周よりも内側には現れず、図4に示すように、両本体ハーフ10,20が完全に開いた状態(開き側ストッパ部17,27が接した状態)でもヒンジピン保持部21に接触しないことが好ましい。
両本体ハーフ10,20の先端には耳Eに接触する矩形の挟持面18,28がそれぞれ形成され、これら挟持面18,28の外縁には面取り(いわゆる角R)が施されている。これにより、着装者Hは良好な着装感を得ることができる。
<実施形態の作用>
着装者Hは、イヤリング1を着装する場合、まず片手でイヤリング本体を摘み、指先で両本体ハーフ10,20を開く。変位に対する加重変化が小さい引張コイルばね5が用いられていることから、着装者Hは両本体ハーフ10,20を比較的容易に開くことができる。着装者Hは、耳Eの所望の部位にイヤリング本体をあてがった後、両本体ハーフ10,20から指を徐々に離す。これにより、引張コイルばね5の付勢力により両本体ハーフ10,20が閉じ、先端の挟持面18,28が耳Eを挟持する。
着装者Hは、イヤリング1を着装する場合、まず片手でイヤリング本体を摘み、指先で両本体ハーフ10,20を開く。変位に対する加重変化が小さい引張コイルばね5が用いられていることから、着装者Hは両本体ハーフ10,20を比較的容易に開くことができる。着装者Hは、耳Eの所望の部位にイヤリング本体をあてがった後、両本体ハーフ10,20から指を徐々に離す。これにより、引張コイルばね5の付勢力により両本体ハーフ10,20が閉じ、先端の挟持面18,28が耳Eを挟持する。
イヤリング1は、両本体ハーフ10,20が略同一形状であるため、いわゆるコンビ地金(両本体ハーフ10,20の一方を金合金とし、他方をプラチナとすること等)を容易に実現できる。
[一部変形例]
一部変形例でも上述した実施形態と略同様の構成が採られているが、図5(a)に示すように、両本体ハーフ10,20における係止ピン4の位置が異なっている。すなわち、第1本体ハーフ10側の係止ピン4(第1結合点)とヒンジピン3との距離をD1、第2本体ハーフ20側の係止ピン4(第2結合点)とヒンジピン3との距離をD2とすると、D1とD2は異なり、D2がD1の略2倍に設定されている。また、両本体ハーフ10,20の先端部にそれぞれ形成された一対の挟持面18,28の中間点とヒンジピン3の中心軸線を結ぶ線の方向(図5の上下方向)において、第1本体ハーフ10側の係止ピン4は、第2本体ハーフ20側の係止ピン4よりもヒンジピン3側に配置されている。なお、引張コイルばね5は、実施形態のものと同一品であり、両本体ハーフ10,20が完全に閉じた状態でも両本体ハーフ10,20の内側に出ず、両本体ハーフ10,20が完全に開いた状態でもヒンジピン保持部21に接触しないことが好ましい。
一部変形例でも上述した実施形態と略同様の構成が採られているが、図5(a)に示すように、両本体ハーフ10,20における係止ピン4の位置が異なっている。すなわち、第1本体ハーフ10側の係止ピン4(第1結合点)とヒンジピン3との距離をD1、第2本体ハーフ20側の係止ピン4(第2結合点)とヒンジピン3との距離をD2とすると、D1とD2は異なり、D2がD1の略2倍に設定されている。また、両本体ハーフ10,20の先端部にそれぞれ形成された一対の挟持面18,28の中間点とヒンジピン3の中心軸線を結ぶ線の方向(図5の上下方向)において、第1本体ハーフ10側の係止ピン4は、第2本体ハーフ20側の係止ピン4よりもヒンジピン3側に配置されている。なお、引張コイルばね5は、実施形態のものと同一品であり、両本体ハーフ10,20が完全に閉じた状態でも両本体ハーフ10,20の内側に出ず、両本体ハーフ10,20が完全に開いた状態でもヒンジピン保持部21に接触しないことが好ましい。
一部変形例の場合、組立作業者は、引張コイルばね5の組み付けにあたり、まず一方のフック部5aを第1本体ハーフ10側の係止ピン4に掛け、他方のフック部5bをピンセット等の工具Tで掴む。次に、組立作業者は、図5(b)に示すように、引張コイルばね5を引っ張った状態でフック部5bを第2本体ハーフ20側の係止ピン4に掛ける。この際、引張コイルばね5の長さが第2本体ハーフ20側で長くなるため、フック部5bを係止ピン4に掛ける作業が容易となる。
<実施形態の効果>
本実施形態のイヤリングによれば、変位に対する加重変化が小さい引張コイルばねの特性から、第1本体ハーフと第2本体ハーフの開閉量に拘わらず安定した挟持力が確保されるとともに、挟持力が過大になることによる着装感の低下が防止される。また、本実施形態のイヤリングによれば、バネの調整が容易であり、また、本体が規制手段によって必要以上に開くことが防がれるため、挟持力が過大になることによる着装感の低下が防止される。さらに、第1本体ハーフと第2本体ハーフに肉抜溝部を形成し、引張コイルばねをこの肉抜溝部に設置するため、肉抜溝部による製造コストや重量の低減を図れると同時に見栄えも向上する。イヤリング1は、少ない部品点数(6点)で構成されたシンプルなものであり、両本体ハーフ10,20がロストワックス鋳造法等によって形成されていることや、両本体ハーフ10,20に肉抜溝部15,25を設けたこともあいまって、組立工数や製品価格、重量を低く抑えられる他、長期の使用による破損も生じにくい。また、引張コイルばね5は、両本体ハーフ10,20の肉抜溝部15,25内に設置され、両本体ハーフ10,20の開閉範囲でその内側に出ないことから良好な見栄えが確保される。
本実施形態のイヤリングによれば、変位に対する加重変化が小さい引張コイルばねの特性から、第1本体ハーフと第2本体ハーフの開閉量に拘わらず安定した挟持力が確保されるとともに、挟持力が過大になることによる着装感の低下が防止される。また、本実施形態のイヤリングによれば、バネの調整が容易であり、また、本体が規制手段によって必要以上に開くことが防がれるため、挟持力が過大になることによる着装感の低下が防止される。さらに、第1本体ハーフと第2本体ハーフに肉抜溝部を形成し、引張コイルばねをこの肉抜溝部に設置するため、肉抜溝部による製造コストや重量の低減を図れると同時に見栄えも向上する。イヤリング1は、少ない部品点数(6点)で構成されたシンプルなものであり、両本体ハーフ10,20がロストワックス鋳造法等によって形成されていることや、両本体ハーフ10,20に肉抜溝部15,25を設けたこともあいまって、組立工数や製品価格、重量を低く抑えられる他、長期の使用による破損も生じにくい。また、引張コイルばね5は、両本体ハーフ10,20の肉抜溝部15,25内に設置され、両本体ハーフ10,20の開閉範囲でその内側に出ないことから良好な見栄えが確保される。
また、引張コイルばねが、第1本体ハーフ側の結合点と第2本体ハーフ側の結合点との間でヒンジピンからの距離が異なるものでは、ヒンジピンからの距離が長い方を工具等で掴みやすくなり、組立作業に要する工数や時間を削減できる。
また、第1結合点からヒンジピンまでの距離が第2結合点からヒンジピンまでの距離よりも短く、一対の挟持面の中間点とヒンジピンの中心軸線を結ぶ線の方向において第1結合点が第2結合点よりもヒンジピン側に配置されているものでは、更に組立作業に要する工数や時間を削減できる。
また、第1本体ハーフと第2本体ハーフとの開閉範囲を規制する規制手段を有するものでは、例えば閉じ側において両本体ハーフの先端どうしの接触による損傷や変形が防止できる一方、開き側において過大な変位による引張コイルばねのへたり(塑性変形)が防止できる。
また、開閉範囲内で第1本体ハーフおよび第2本体ハーフのヒンジピン保持部に引張コイルばねが接触しないものでは、引張コイルばねとの摺接による両本体ハーフの摩耗が防止され、ばね本来の付勢力が発揮され、また、長期の使用による両本体ハーフ10,20の摩耗が防止される。
以上で具体的な実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれに限られるものではない。例えば、上記実施形態のイヤリングでは、イヤリング本体やヒンジピン、係止ピンを同種の貴金属で製作したが、貴金属以外の各種金属を素材に製作してもよい。また、上記実施形態のイヤリング本体は平滑な表面を有するもの(プレーン)であるが、表面に彫刻を施したり、宝石や真珠等を埋め込んだりしてもよい。また、上記実施形態は本発明をクリップ式イヤリングに適用したものであるが、フープピアスやイヤーカフ等に適用してもよい。その他、イヤリング本体や引張コイルばねの具体的構造や形状等についても、本発明の主旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
本発明は、着装者の耳に着装されるイヤリングに効果的に利用できる。
1 イヤリング
2 イヤリング本体
3 ヒンジピン
4 係止ピン
5 引張コイルばね
10 第1本体ハーフ
20 第2本体ハーフ
11 ヒンジピン保持部
15,25 肉抜溝部
16,26 閉じ側ストッパ部(規制手段)
17,27 開き側ストッパ部(規制手段)
2 イヤリング本体
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11 ヒンジピン保持部
15,25 肉抜溝部
16,26 閉じ側ストッパ部(規制手段)
17,27 開き側ストッパ部(規制手段)
Claims (5)
- 本体の一部を構成する第1本体ハーフと、
前記第1本体ハーフを除く前記本体の部分を構成する第2本体ハーフと、
前記第1本体ハーフと前記第2本体ハーフの基端部を連結するヒンジピンと、を有し、
前記ヒンジピンの近傍において、前記第1本体ハーフおよび前記第2本体ハーフには、先端側に開放した肉抜溝部がそれぞれ形成され、
前記肉抜溝部の内側に、前記第1本体ハーフと前記第2本体ハーフとに各端部が結合され、当該第1本体ハーフと当該第2本体ハーフとを前記ヒンジピンを中心として閉じる方向に付勢する引張コイルばねが設けられていることを特徴とするイヤリング。 - 前記引張コイルばねは、前記第1本体ハーフとの第1結合点から前記ヒンジピンまでの第1の距離と、前記第2本体ハーフとの第2結合点から前記ヒンジピンまでの第2の距離とが異なることを特徴とする、請求項1に記載のイヤリング。
- 前記第1の距離は前記第2の距離よりも短く、
前記第1本体ハーフと前記第2本体ハーフの先端部にそれぞれ形成された一対の挟持面の中間点と前記ヒンジピンの中心軸線を結ぶ線の方向において、前記第1結合点は前記第2結合点よりも前記ヒンジピン側に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載のイヤリング。 - 前記第1本体ハーフと前記第2本体ハーフとの開閉範囲を規制する規制手段を有することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のイヤリング。
- 前記第1本体ハーフ又は前記第2本体ハーフは、前記ヒンジピンが挿入されたヒンジピン保持部を有し、
前記引張コイルばねは、前記開閉範囲内において、前記第1本体ハーフおよび前記第2本体ハーフのヒンジピン保持部と非接触となる位置に配置されていることを特徴とする、請求項4に記載のイヤリング。
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2021
- 2021-12-09 JP JP2021199895A patent/JP2023085708A/ja active Pending
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