JP2023083047A - 積層造形方法及び積層造形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】SLM法においてもオーバーハング部の形状崩れを生じさせずに、高精度な積層造形が行える積層造形方法及び積層造形装置を提供する。【解決手段】粉末床溶融結合方式の積層造形方法により、レーザ光LBを金属粉末23に照射して金属粉末23を溶融及び凝固させ、3次元造形物を造形する。この積層造形方法は、レーザ光LBを3次元造形物のオーバーハング部に第1のビーム強度で照射し、レーザ光LBが照射された金属粉末23の粒体の一部を溶融させて粒体同士を接合する仮焼結工程と、仮焼結工程でレーザ光を照射した被照射領域に、レーザ光LBを第1のビーム強度よりも高い第2のビーム強度で照射し、被照射領域の金属粉末23を溶融及び凝固させる本溶融・凝固工程と、を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、積層造形方法及び積層造形装置に関する。
金属粉末を用いて積層造形物を製造する積層造形方法が知られている。この積層造形方法には、粉末床溶融結合(Powder bed fusion)が採用された代表的なものとして、電子ビームを用いて粉末を溶融させる電子ビーム溶融法(EBM:Electron Beam Melting)と、レーザ光を用いて粉末を溶融させるレーザ溶融法(SLM:Selective Laser Melting)とが挙げられる。
EBM法においては、粉末が舞い上がる現象(スモーク)を防ぐ目的で、造形前にパウダーベッド全体を予熱する仮焼結が行われる(特許文献1)。この余熱工程は、オーバーハング部分を造形する際に、形状が崩れることの防止に有効となる。
特開2017-207035号公報
しかしながら、SLM法においては上記のような仮焼結の工程は存在しない。したがって、オーバーハング部を有する金属部品を積層造形する場合、オーバーハング部を下から支持するのは溶融・凝固していない金属粉末層となる。そのため、オーバーハング部を形成する溶融・凝固部は、金属粉末層の流動によって本来の位置に留まることができず、オーバーハング部の形状精度が低下することがある。
そこで本発明は、SLM法においてもオーバーハング部の形状崩れを生じさせずに、高精度な積層造形が行える積層造形方法及び積層造形装置を提供することを目的とする。
本発明は下記の構成からなる。
(1) レーザ光を金属粉末に照射して前記金属粉末を溶融及び凝固させ、3次元造形物を造形する粉末床溶融結合方式の積層造形方法であって、
前記レーザ光を前記3次元造形物のオーバーハング部に第1のビーム強度で照射し、前記レーザ光が照射された領域における前記金属粉末の粒体の一部を溶融させて前記粒体同士を接合する仮焼結工程と、
前記仮焼結工程で前記レーザ光を照射した被照射領域に、前記レーザ光を前記第1のビーム強度よりも高い第2のビーム強度で照射し、前記被照射領域の金属粉末を溶融及び凝固させる本溶融・凝固工程と、
を含む積層造形方法。
(2) レーザ光を金属粉末に照射して前記金属粉末を溶融及び凝固させ、3次元造形物を造形する粉末床溶融結合方式の積層造形装置であって、
前記レーザ光を前記3次元造形物のオーバーハング部に第1のビーム強度で照射し、前記レーザ光が照射された領域における前記金属粉末の粒体の一部を溶融させて前記粒体同士を接合する仮焼結部と、
前記仮焼結部により前記レーザ光を照射した被照射領域に、前記レーザ光を前記第1のビーム強度よりも高い第2のビーム強度で照射し、前記被照射領域の金属粉末を溶融及び凝固させる本溶融・凝固部と、
を備える積層造形装置。
本発明によれば、SLM法においてもオーバーハング部の形状崩れを生じさせずに、高精度な積層造形が行える。
図1は、積層造形装置の概略構成図である。 図2は、積層造形物の製造工程を(A)~(F)に示す工程説明図である。 図3は、オーバーハング部を有する積層造形物の形状を示す概略構成図である。 図4は、2段階のレーザ光の照射工程を(A)、(B)で説明する工程説明図である。 図5は、レーザ出力部の構成例を(A)~(C)に示すブロック図である。 図6は、移動ヘッドに載置された場合のレーザ出力部の構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
ここでは、粉末床溶融結合方式のレーザ溶融法による積層造形装置について説明するが、以下に示す積層造形装置の構成は一例であり、本発明はこれに限らない。
<積層造形装置>
図1は、積層造形装置の概略構成図である。
積層造形装置100は、ハウジング11に設けられた造形部13と、パウダーポッド15と、リコータ17と、レーザ出力部19とを備える。造形部13は、ハウジング11に形成されたスライド孔11a内に昇降自在に配置されたベースプレート21を有する。ベースプレート21は、不図示の上下方向駆動機構によってスライド孔11a内で昇降駆動される。ベースプレート21は、ハウジング11の上方からの平面視で長方形であり、その上面が平坦面にされている。
パウダーポッド15は、ハウジング11の上方に設けられ、金属粉末23を貯留する。また、パウダーポッド15は、金属粉末23を下方に排出する不図示のノズルを有する。
リコータ17は、ハウジング11上に配置され、不図示の水平方向駆動機構によって、パウダーポッド15の下方から造形部13までの間を含む領域を、水平方向(矢印S方向)に移動自在となっている。リコータ17は、水平移動方向に交差する方向(図1の奥行き方向)に延びる細長状であって、水平移動によってベースプレート21の全面を走査可能な奥行き長さに形成される。リコータ17は、パウダーポッド15から装填された金属粉末23を造形部13に供給し、これにより、ベースプレート21上に金属粉末23の層を形成する。
レーザ出力部19は、入力された3次元形状データに応じて、レーザ光LBを造形部13に向けて照射する。レーザ光LBの走査軌跡は、造形する積層造形物の形状に応じて予め設定されており、レーザ出力部19は、設定された走査軌跡に沿ってレーザ光LBを走査する。レーザ光LBは、金属粉末23の溶融熱源であり、レーザ光LBの照射領域内の金属粉末23を選択的に溶融接合させ、溶融結合体25を形成する。この溶融結合体25を順次に積層することで積層造形物が得られる。
ここで、本明細書では、図1に示す上下方向をZ方向、リコータ17の移動方向をX方向、また、X方向及びZ方向に直交する奥行き方向をY方向と定義する。なお、リコータ17の移動方向は必ずしも水平方向に限らず、積層造形装置100の構造等に応じて適宜設定される。
金属粉末23としては、例えば、合金工具鋼材(SKD)、アルミ、ステンレス鋼材、又はチタン等の粉末材料を用いることができる。
<積層造形装置による基本的な造形手順>
次に、上記構成の積層造形装置100による積層造形物の基本的な造形手順を説明する。
図2は、積層造形物の製造工程を(A)~(F)に示す工程説明図である。以下に説明する各工程の動作は、CPU、メモリ、又はストレージ等を備えるコンピュータ装置からなる不図示の制御部からの指令により行われる。
まず、図2の(A)に示すように、リコータ17をパウダーポッド15の下方に配置して、パウダーポッド15から所定量の金属粉末23をリコータ17に供給する。そして、ベースプレート21をΔtだけ降下させ、ハウジング11の上面とベースプレート21の上面との間に厚さΔtの段差を形成する。
次に、(B)に示すように、リコータ17をパウダーポッド15の下方から造形部13に向けて移動させる。これにより、リコータ17から金属粉末23が流れ落ち、ベースプレート21上に、金属粉末23の薄層が敷設される。
その後、(C)に示すように、レーザ出力部19が、ベースプレート21上に敷設された薄層の金属粉末23に向けてレーザ光LBを照射する。レーザ光LBは、目標形状の3次元形状データに応じて、薄層の金属粉末23の所定の位置へ選択的に照射される。レーザ光LBが照射された領域では、薄層の金属粉末23が溶融して1層分の溶融結合体25が形成される。
さらに、(D)に示すように、ベースプレート21を更にΔtだけ降下させ、ハウジング11の上面とベースプレート21上の金属粉末23の薄層との間に厚さΔtの段差を形成する。そして、(E)に示すように、リコータ17を移動先からパウダーポッド15側に移動させ、段差内に金属粉末23の薄層を形成する。その後、(F)に示すように、形成された薄層に向けてレーザ出力部19から3次元形状データに応じたレーザ光LBを照射する。
上記の金属粉末23の敷設とレーザ光LBの照射とを繰り返し、造形部13で溶融結合体25を順次に積層することで、3次元形状データに応じた形状の積層造形物が得られる。
<オーバーハング部の造形>
粉末床溶融結合方式によりオーバーハング部を形成する場合がある。
図3は、オーバーハング部31を有する積層造形物33の形状を示す概略構成図の一例である。
積層造形物33は、柱部35と、柱部35の上部から側方に向けて延出されたオーバーハング部31とを有する。ここでいうオーバーハングとは、積層方向に関して、上層が下層から張り出して形成された部分を指し、庇のように下層より上層が突き出た部分を意味する。このような積層造形物33を製造する際には、オーバーハング部31の形状を崩さないように造形することが必要となる。例えば、オーバーハング部31を下側から支持するサポート部材を設けることもできるが、オーバーハング部31自体の強度を確保することが重要となる。
前述した積層造形手順によりオーバーハング部を形成する場合、敷設した金属粉末23にレーザ光LBを1回だけ照射することで、金属粉末23を溶融及び凝固させている。しかし、レーザ光LBの1回の照射で金属粉末23を溶融及び凝固させる場合、金属粉末23の飛散により溶融域が増減し、凝固した後の形状が一定形状になりにくくなる。
そこで、本構成の積層造形装置100においては、オーバーハング部31について、レーザ光LBの照射を低出力にして仮焼結した後、レーザ光LBの照射を高出力にして本溶融・凝固させる2段階の手順で造形している。つまり、仮焼結工程では、レーザ光LBをオーバーハング部31に第1のビーム強度で照射し、レーザ光LBが照射された金属粉末の一部を溶融させて金属粉末同士を接合する。このときの金属粉末は、その一部が溶融するが、全て溶融するわけではない。つまり、仮焼結の段階では、粉末がある程度元の粒形状を維持している。本溶融・凝固工程では、仮焼結工程でレーザ光LBを照射した被照射領域に、レーザ光LBを第1のビーム強度よりも高い第2のビーム強度で照射し、被照射領域の金属粉末を溶融及び凝固させる。
この本溶融・凝固工程は、仮焼結段階にて元の粉末形状をある程度保ったまま、金属粉末同士を接合する工程であり、金属粉末を完全に溶融させる。仮に、仮焼結を行わずに最初から高いエネルギ(第2のビーム強度)でレーザ光LBを照射する本溶融・凝固工程を実施した場合、エネルギが高いため、照射した部分で金属粉末の飛散が生じ、本来溶けて固まるべき金属粉末が飛散してなくなってしまう。その結果、所望の形状が得られなくなる。一方、仮焼結工程後に本溶融・凝固工程を行うことで、金属粉末を飛散させることなく元々の形状を維持したまま、本溶融・凝固させることができ、所望の形状が安定して得られるようになる。
図4は、2段階のレーザ光の照射工程を(A)、(B)で説明する工程説明図である。
図4の(A)に示すように、造形部13にて柱部35の造形を行った後に、オーバーハング部となる部位にレーザ光LBを低出力(第1のビーム強度)で照射しながら矢印P1方向に走査する。すると、レーザ光LBが照射された領域では、金属粉末23の表面の一部が溶融して、隣接する金属粉末23の粒体同士が接合した塊状の層となる。つまり、金属粉末23内に、レーザ光LBの照射領域内の金属粉末の粒体同士が接合した仮焼結層37が配置される。
そして、図4の(B)に示すように、塊状となった仮焼結層37に第2のビーム強度のレーザ光LBを照射しながら矢印P2方向に走査する。これにより、仮焼結層37を溶融及び凝固させる本溶融・凝固工程が行われる。この本溶融・凝固工程により、仮焼結層37が溶融及び凝固して、オーバーハング部31が造形される。
本溶融・凝固工程においては、金属粉末が塊状となった仮焼結層37となっているため、金属粉末の各粒体が固定され、形状崩れが生じにくくなる。よって、オーバーハング部31を高い形状精度で安定して造形できる。
上記のレーザ光LBの走査は、矢印P1方向と矢印P2方向とが同じ向きであるが、これに限らない。矢印P1方向と矢印P2方向とを逆向きにして、同一経路で走査することでもよい。その場合、1回のレーザ光LBの往復走査で仮焼結工程と本溶融・凝固工程とを実施でき、造形時間を短縮できる。
<レーザ出力部の構成例>
図5は、レーザ出力部の構成例を(A)~(C)に示すブロック図である。
図5の(A)に示すように、レーザ出力部19は、レーザ発振器LDと、レーザ発振器LDを駆動するLD駆動部41と、レーザ光走査部43と、レーザ光走査部43を駆動する走査駆動部45とを備える。レーザ発振器LDから出力されたレーザ光LBは、レーザ光走査部43により造形部13に向けて出射され、造形部13上で走査される。
LD駆動部41は、レーザ発振器LDの出力を、仮焼結工程では第1のビーム強度に設定し、本溶融・凝固工程では第1のビーム強度より高い第2のビーム強度に設定する。そして、レーザ光LBの造形部13における金属粉末への照射は、粉末床上でレーザ光LBを往復動させる軌道で行う。その際、レーザ光LBの軌道の往路において第1のビーム強度でレーザ光LBを照射して仮焼結工程を実施し、レーザ光LBの軌道の復路において第2のビーム強度でレーザ光LBを照射して本溶融・凝固工程を実施する。
ここで、ビーム強度は、レーザの出力(W),レーザ走査速度(mm/sec),レーザ走査線の間隔(mm)などの設定値を変更することで、パワー密度(J/mm)を変更することを意味する。また、パルスレーザの変調により積分強度を調整することであってもよく、強度を調整するためのスリット等をレーザ光路の途中に介装させることであってもよい。
このように、レーザ発振器LDの出力を切り替えることで、単一のレーザ発振器LDでビーム強度の異なる2種類のレーザ光LBを照射できるため、装置コストを低減できる。
このレーザ出力部19の構成以外にも、以下の構成にすることができる。
図5の(B)に示すレーザ出力部19Aは、仮焼結工程用のレーザ発振器LD1と本溶融・凝固工程用のレーザ発振器LD2と、各レーザ発振器LD1,LD2から出力されるレーザ光を合波させる合波器47とを備える。LD駆動部41は、仮焼結工程では第1のビーム強度に設定されたレーザ発振器LD1からのレーザ光LB1を出力させ、本溶融・凝固工程では第2のビーム強度に設定されたレーザ発振器LD2からのレーザ光LB2を出力させる。その他の構成は(A)に示すレーザ出力部19と同様である。
このレーザ出力部19Aによれば、仮焼結工程用のレーザ発振器LD1と本溶融・凝固工程用のレーザ発振器LD2とを個別に用いるため、仮焼結及び本溶融にそれぞれ最適なレーザ光LB1,LB2を選定でき、効率よく金属粉末の焼結が可能となる。また、選定可能なレーザ光の範囲が広がり、設計自由度が向上する。例えば、レーザ発振器LD1とレーザ発振器LD2との出力波長を互いに異なる波長にしてもよい。例えば、本溶融・凝固工程用のレーザ光を、仮焼結工程用のレーザ光よりエネルギ強度の高い波長帯にすることであってもよい。または、レーザ発振器LD1の最高出力値がレーザ発振器LD2より低くなるようにLD1を選定し、LD1を仮焼結工程専用、LD2を本溶融・凝固工程専用としてもよい。このように、仮焼結工程用の低出力レーザ発振器LD1と、本溶融・凝固工程用の高出力レーザ発振器LD2とを個別に設けた構成にすることで、双方を高出力の発振器とした場合よりも装置コストを低減できる。
図5の(C)に示すレーザ出力部19Bは、図5の(A)に示すレーザ出力部19を2系統設けた構成であり、仮焼結工程用のレーザ発振器LD1、LD駆動部41A、レーザ光走査部43A、走査駆動部45Aと、本溶融・凝固工程用のレーザ発振器LD2、LD駆動部41B、レーザ光走査部43B、走査駆動部45Bと、を備える。
このレーザ出力部19Bによれば、仮焼結工程用のレーザ発振器LD1と本溶融・凝固工程用のレーザ発振器LD2とを独立して動作させることができ、レーザ光LB1,LB2の照射自由度が向上する。
図6は、移動ヘッドに載置された場合のレーザ出力部の構成を示す概略図である。
レーザ出力部19Cは、前述したレーザ光走査部43の代わりに、レール51と、レール51に沿って移動する移動ヘッド53とを有する移動機構55によりレーザ光LB(LB1/LB2)を走査させる。移動ヘッド53には、レーザ光LB1を造形部13に向けて出射する仮焼結工程用のレーザ光照射部57A、及びレーザ光LB2を造形物に向けて出射する本溶融・凝固工程用のレーザ光照射部57Bが搭載される。なお、レーザ発振器LD1,LD2が小型であれば、移動ヘッド53にレーザ発振器LD1,LD2を搭載させてもよい。
本構成のレーザ出力部19Cによれば、移動ヘッド53がレール51に沿って矢印P3方向に移動することで、造形部13に仮焼結工程用のレーザ光LB1を照射した後、レーザ光LB1に追従させて本溶融・凝固工程用のレーザ光LB2を照射できる。
また、レール51の長手方向に沿って、本溶融・凝固工程用のレーザ光照射部57Bの両脇に、レーザ光LB1を出射する仮焼結用のレーザ光照射部57Aをそれぞれ配置すれば、移動ヘッド53から出射させるレーザ光の並びがLB2,LB1,LB2の順となる。その場合、移動ヘッド53を矢印P3方向と、これと逆方向とに移動させる往復動を行いながら、移動方向先方のLB2の出射を停止させ、中央位置のLB1と、移動方向後方のLB2とをこの順で照射することで、レーザ光LB1の照射後にレーザ光LB2を照射する動作を簡単に実現できる。
また、レーザ光の走査は上記例に限らない。例えば、レーザ光を照射する範囲に金属粉末を一層設け、設けられた一層の金属粉末に仮焼結工程を実施することを複数回繰り返す。これにより形成した複数層の仮焼結された金属粉末に、本溶融・凝固工程を実施することでもよい。その場合、造形時間を更に短縮できる。
これらレーザ出力部19A,19B,19Cの構成によれば、複数のレーザ光を独立して制御でき、しかも1つのレーザ発振器で構成する場合と比較して、造形時間を短縮できる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組み合わせること、及び明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
例えば、仮焼結用のレーザ光のスポットサイズを、本溶融・凝固工程用のレーザ光のスポットサイズより広くしてもよい。その場合、より広範囲に金属粉末の形状を固定でき、造形にかかる時間を短縮することができる。また、仮焼結領域を本溶融領域に対して例えば0~100μm程度広めに設定してもよい。その場合、最終的に出来上る造形物において、仮焼結した部分にバリのような残存部の発生を抑制しつつ、造形物の端部における形状崩れを防止できる。
以上の通り、本明細書には次の事項が開示されている。
(1) レーザ光を金属粉末に照射して前記金属粉末を溶融及び凝固させ、3次元造形物を造形する粉末床溶融結合方式の積層造形方法であって、
前記レーザ光を前記3次元造形物のオーバーハング部に第1のビーム強度で照射し、前記レーザ光が照射された領域における前記金属粉末の粒体の一部を溶融させて前記粒体同士を接合する仮焼結工程と、
前記仮焼結工程で前記レーザ光を照射した被照射領域に、前記レーザ光を前記第1のビーム強度よりも高い第2のビーム強度で照射し、前記被照射領域の金属粉末を溶融及び凝固させる本溶融・凝固工程と、
を含む積層造形方法。
この積層造形方法によれば、オーバーハング部を造形する際に、仮焼結工程により金属粉末の粒体同士が固定され、この固定された金属粉末が本溶融・凝固工程により溶融及び凝固される。これにより、オーバーハング部の形状が崩れることなく、高い形状精度で造形できる。
(2) 前記レーザ光の前記金属粉末への照射は、前記金属粉末上で前記レーザ光を往復動させる軌道で行い、
前記レーザ光の軌道の往路において前記仮焼結工程を実施し、
前記レーザ光の軌道の復路において前記本溶融・凝固工程を実施する、(1)に記載の積層造形方法。
この積層造形方法によれば、1回のレーザ光の往復走査で仮焼結工程と本溶融・凝固工程とを実施でき、造形時間を短縮できる。
(3) 前記仮焼結工程で照射する前記レーザ光と、前記本溶融・凝固工程とで照射する前記レーザ光とを、同一のレーザ発生部から互いに異なるビーム強度で出射させる、(1)又は(2)に記載の積層造形方法。
この積層造形方法によれば、単一のレーザ発生部でビーム強度の異なるレーザ光を照射できるため、装置コストを低減できる。
(4) 前記仮焼結工程と、前記本溶融・凝固工程とで照射する前記レーザ光を、互いに出力強度が異なる複数のレーザ発生部から選択的に供給する、(1)又は(2)に記載の積層造形方法。
この積層造形方法によれば、仮焼結工程用のレーザ発生部と本溶融・凝固用のレーザ発生部とを独立して動作させることができ、各工程用のレーザ光の照射自由度が向上する。
(5) 前記レーザ光を照射する範囲に前記金属粉末を一層設け、設けられた前記一層の金属粉末に前記仮焼結工程を実施することを複数回繰り返して形成した複数層の仮焼結された金属粉末に、前記本溶融・凝固工程を実施する、(1)~(4)のいずれか1つに記載の積層造形方法。
この積層造形方法によれば、造形時間の更なる短縮が図れる。
(6) レーザ光を金属粉末に照射して前記金属粉末を溶融及び凝固させ、3次元造形物を造形する粉末床溶融結合方式の積層造形装置であって、
前記レーザ光を前記3次元造形物のオーバーハング部に第1のビーム強度で照射し、前記レーザ光が照射された領域における前記金属粉末の粒体の一部を溶融させて前記粒体同士を接合する仮焼結部と、
前記仮焼結部により前記レーザ光を照射した被照射領域に、前記レーザ光を前記第1のビーム強度よりも高い第2のビーム強度で照射し、前記被照射領域の金属粉末を溶融及び凝固させる本溶融・凝固部と、
を備える積層造形装置。
この積層造形装置によれば、オーバーハング部を造形する際に、仮焼結工程により金属粉末の粒体同士が固定され、この固定された金属粉末が本溶融・凝固工程により溶融及び凝固される。これにより、オーバーハング部の形状が崩れることなく、高い形状精度で造形できる。
(7) 前記仮焼結部と前記本溶融・凝固部とから照射される前記レーザ光を走査するレーザ光走査部を備える(6)に記載の積層造形装置。
この積層造形装置によれば、レーザ光走査部により、オーバーハング部の形状に沿って仮焼結用のレーザ光と本溶融・凝固用のレーザ光とを走査させて、オーバーハング部を造形できる。
(8) 前記レーザ光走査部は、前記仮焼結部と前記本溶融・凝固部との前記レーザ光を出射するレーザ照射部が搭載された移動ヘッドと、
前記移動ヘッドを移動自在に支持するレールと、
を備える(7)に記載の積層造形装置。
この積層造形装置によれば、レールに沿った移動ヘッドの移動により、レーザ光を金属粉末上で走査できる。
11 ハウジング
13 造形部
15 パウダーポッド
17 リコータ
19,19A,19B,19C レーザ出力部
21 ベースプレート
23 金属粉末
25 溶融結合体
31 オーバーハング部
33 積層造形物
35 柱部
37 仮焼結層
41 LD駆動部
43 レーザ光走査部
45 走査駆動部
47 合波器
51 レール
53 移動ヘッド
55 移動機構
57A 仮焼結工程用のレーザ光照射部
57B 本溶融・凝固工程用のレーザ光照射部
100 積層造形装置
LB,LB1,LB2 レーザ光
LD,LD1,LC2 レーザ発振器

Claims (8)

  1. レーザ光を金属粉末に照射して前記金属粉末を溶融及び凝固させ、3次元造形物を造形する粉末床溶融結合方式の積層造形方法であって、
    前記レーザ光を前記3次元造形物のオーバーハング部に第1のビーム強度で照射し、前記レーザ光が照射された領域における前記金属粉末の粒体の一部を溶融させて前記粒体同士を接合する仮焼結工程と、
    前記仮焼結工程で前記レーザ光を照射した被照射領域に、前記レーザ光を前記第1のビーム強度よりも高い第2のビーム強度で照射し、前記被照射領域の金属粉末を溶融及び凝固させる本溶融・凝固工程と、
    を含む積層造形方法。
  2. 前記レーザ光の前記金属粉末への照射は、前記金属粉末上で前記レーザ光を往復動させる軌道で行い、
    前記レーザ光の軌道の往路において前記仮焼結工程を実施し、
    前記レーザ光の軌道の復路において前記本溶融・凝固工程を実施する、
    請求項1に記載の積層造形方法。
  3. 前記仮焼結工程で照射する前記レーザ光と、前記本溶融・凝固工程とで照射する前記レーザ光とを、同一のレーザ発生部から互いに異なるビーム強度で出射させる、
    請求項1又は2に記載の積層造形方法。
  4. 前記仮焼結工程と、前記本溶融・凝固工程とで照射する前記レーザ光を、互いに出力強度が異なる複数のレーザ発生部から選択的に供給する、
    請求項1又は2に記載の積層造形方法。
  5. 前記レーザ光を照射する範囲に前記金属粉末を一層設け、設けられた前記一層の金属粉末に前記仮焼結工程を実施することを複数回繰り返して形成した複数層の仮焼結された金属粉末に、前記本溶融・凝固工程を実施する、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の積層造形方法。
  6. レーザ光を金属粉末に照射して前記金属粉末を溶融及び凝固させ、3次元造形物を造形する粉末床溶融結合方式の積層造形装置であって、
    前記レーザ光を前記3次元造形物のオーバーハング部に第1のビーム強度で照射し、前記レーザ光が照射された領域における前記金属粉末の粒体の一部を溶融させて前記粒体同士を接合する仮焼結部と、
    前記仮焼結部により前記レーザ光を照射した被照射領域に、前記レーザ光を前記第1のビーム強度よりも高い第2のビーム強度で照射し、前記被照射領域の金属粉末を溶融及び凝固させる本溶融・凝固部と、
    を備える積層造形装置。
  7. 前記仮焼結部と前記本溶融・凝固部とから照射される前記レーザ光を走査するレーザ光走査部を備える請求項6に記載の積層造形装置。
  8. 前記レーザ光走査部は、
    前記仮焼結部と前記本溶融・凝固部との前記レーザ光を出射するレーザ照射部が搭載された移動ヘッドと、
    前記移動ヘッドを移動自在に支持するレールと、
    を備える請求項7に記載の積層造形装置。
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