JP2023082457A - 移動体制御システム、移動体、サーバ装置、移動体制御方法、および、移動体制御プログラム - Google Patents
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Description
前記移動体は、
前記移動体の周囲の状況をセンシングし、センシングにより得られたセンサ情報を前記サーバ装置に送信するセンサ機器と、
前記移動体を走行させる車両部と
を備える。
前記サーバ装置は、
自動運転に用いる地図情報を記憶する記憶部と、
前記地図情報と前記移動体から送信された前記センサ情報とに基づいて、前記移動体が前記走行経路を自動運転するように前記移動体の前記車両部の速度と舵角を制御する制御情報を生成し、前記制御情報を前記移動体に送信する車両制御部と
を備え、
前記車両部は、
前記サーバ装置から送信された前記制御情報にしたがって速度と舵角が制御される。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る移動体制御システム500の全体構成例を示す図である。
移動体制御システム500は、複数の移動体10と、各移動体10とネットワークを介して通信するサーバ装置200とを備える。
サーバ装置200は、複数の移動体の各移動体10の自動運転を制御する。
移動体10は、例えば、PMV、あるいは、AMRである。AMRは、Aautonomous Mobile Robotの略語である。
PMVは、人を乗せることを前提とした自律移動体である。PMVは、走行経路を自動運転により低速で自律走行する電動の移動体である。PMVは、走行経路を低速で走行する。具体的には、PMVは、電動車いす、シニアカー、あるいは、立ったまま乗車して移動する2輪車といった低速で自動運転を実施する移動体である。
また、AMRは、低速で自律走行する無人走行車である。AMRは、例えば、荷物を積んで移動する移動体、警備ロボット、お掃除ロボット、あるいは、宣伝カーといった無人の自律移動体である。
移動体10は、自律走行車、あるいは、自律走行ロボットともいう。
PMV100は、制御情報32を受信し、制御情報32にしたがって自律走行する。
PMV100は、コンピュータを装備した移動体である。具体的には、PMV100は、プロセッサ110を備えるとともに、入力インタフェース120、出力インタフェース130、メモリ141、補助記憶装置142、および、通信装置150といった他のハードウェアを備える。プロセッサ110は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
また、PMV100は、センサ機器160、ロケータ170、電源部180、および、車両部190を備える。これらのハードウェアも信号線を介して他のハードウェアと接続されている。
非常制御部111は、周囲の物体の相対位置あるいはPMV100の状態に基づいて車両部190に対して非常時の動作を実施させる。
非常制御部111は、非常制御装置ともいう。
また、センサ機器160、ロケータ170、電源部180、および、車両部190の機能については後述する。
サーバ装置200は、コンピュータである。サーバ装置200は、プロセッサ910を備えるとともに、メモリ921、補助記憶装置922、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といった他のハードウェアを備える。プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ910は、演算処理を行うICである。プロセッサ910の具体例は、CPU、DSP、GPUである。ICは、Integrated Circuitの略語である。CPUは、Central Processing Unitの略語である。DSPは、Digital Signal Processorの略語である。GPUは、Graphics Processing Unitの略語である。
補助記憶装置922は、データを保管する記憶装置である。補助記憶装置922の具体例は、HDDである。また、補助記憶装置922は、SD(登録商標)メモリカード、CF、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVDといった可搬の記憶媒体であってもよい。なお、HDDは、Hard Disk Driveの略語である。SD(登録商標)は、Secure Digitalの略語である。CFは、CompactFlash(登録商標)の略語である。DVDは、Digital Versatile Diskの略語である。
PMV制御プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に格納されて提供されてもよい。また、PMV制御プログラムは、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
まず、PMV100の各構成の機能について説明する。
センサ機器160は、例えば、カメラ、ソナー、ミリ波レーダ、および、ライダーといった機器を含む。また、センサ機器160には、GPS受信機が含まれていてもよい。GPSは、Global Positioning Systemの略語である。また、センサ機器160には、バランスセンサあるいは重量センサが含まれていてもよい。
電源部180は、PMV100に装備されている各種の機器に電源を供給する電源装置である。図3では、電源部180から各種の機器に電源を供給する信号線は省略されている。
地図情報231は、自動運転に用いられる高精度な基盤地図である。また、地図情報231は、例えば、歩道、歩行者の通行可能な通路、ならびに、それらの路面および周辺地物の情報を含む。地図情報231は、移動体10の通行可能な通路、ならびに、その路面および周辺地物の高精度な3次元地図から構成されていてもよい。高精度な3次元地図は、WGS84、あるいは、日本測地系といった基準座標系によるセンチメートル級からサブメートル級の高精度な3次元位置座標を用いて表現された、点群、線分、および、地物の立体モデル等で構成されていてもよい。WGSは、World Geodetic Systemの略語である。
PMVデータベース232は、サーバ装置200の管理部210により管理される複数のPMVの各PMVの情報を格納したデータベースである。
管理部210は、PMVデータベース232に基づいて、車両制御がPMVごとに実施されるように車両制御部220を管理する。
車両制御部220は、地図情報231とPMV100から送信されたセンサ情報31とに基づいて、PMV100が走行経路を自動運転するようにPMV100の車両部190の速度と舵角を制御する制御情報32を生成する。そして、車両制御部220は、その制御情報32をPMV100に送信する。
なお、速度は、PMV100の速さを示し、舵角はPMV100の進行方向を示すものとする。速度と舵角は、速さと舵角、あるいは、速さと進行方向と言い換えることができる。
経路追従部224は、パス35と自己位置情報34とに基づいて、PMV100の速度を制御する速度制御と、PMVの舵角を制御する方向制御とを含む制御情報32を生成する。
次に、本実施の形態に係る移動体制御システム500の動作について説明する。移動体制御システム500の動作手順は、PMV制御方法に相当する。また、移動体制御システム500の動作を実現するプログラムは、PMV制御プログラムに相当する。
センサ情報31には、カメラ、ソナー、ミリ波レーダ、および、ライダーといったPMV100の周囲の情報をセンシングするセンサによりセンシングされた情報が含まれる。また、センサ情報31には、GPS受信機により取得された位置情報が含まれていてもよい。また、センサ情報31には、バランスセンサおよび重量センサにより取得されたPMV100のバランスおよび車載重量といった情報が含まれていてもよい。
なお、PMV100の走行経路は、例えば、PMV100の走行開始時にPMV100からサーバ装置200に送信され、PMVデータベース232に記憶される。管理部210は、受信したセンサ情報31に含まれる送信元PMVの情報から、制御対象のPMV100を特定する。そして、管理部210は、特定したPMV100に対応する走行経路をPMVデータベース232から抽出して車両制御部220に出力するとしてもよい。
具体的には、以下の通りである。
自己位置推定部222は、周辺認知情報33と地図情報231に基づいて、自己位置情報34を推定する。具体的には、自己位置推定部222は、自己位置推定と環境地図作成を同時に行うSLAM技術を用いて自己位置情報34を推定する。また、SLAM技術に加え、GPSによる位置情報を用いることにより、より正確に自己位置情報34を推定することができる。GPSによる位置情報は、例えば、センサ情報31に含まれている。SLAMは、Simultaneous Localization and Mappingの略語である。
経路追従部224は、パス35と自己位置情報34とに基づいて経路追従を実施し、PMV100の速度を制御する速度制御と、PMV100の舵角を制御する方向制御とを含む制御情報32を生成する。
ステップS106において、非常制御部111は、周囲の物体の相対位置あるいはPMV100の状態を取得し、周囲の物体の相対位置あるいはPMV100の状態に基づいて、PMV100が非常時であるか否かを判定する。
具体的には、以下の通りである。
また、非常制御部111は、センサ情報31から、PMV100の状態を取得する。PMV100の状態とは、バランスセンサおよび重量センサにより取得されたPMV100のバランスおよびPMV100の車載重量といった情報である。これらのPMV100の状態から、非常制御部111は、PMV100が傾いて倒れそうであるといった非常時を判定することができる。
非常制御部111が非常時でないと判定した場合、ステップS101に戻り処理を繰り返す。
<変形例1>
本実施の形態の変形例1として、車両制御部220における周辺認知部221の機能をPMV100の側に装備してもよい。PMV100の側で周辺認知情報33を生成し、センサ情報31とともにサーバ装置200に送信してもよい。
また、車両制御部220における経路追従部224の機能をPMV100の側に装備してもよい。
自己位置推定部222および地図情報231をサーバ装置200の側に装備することができれば、周辺認知部221および経路追従部224の一部または全部をPMV100に装備してもよい。
本実施の形態では、管理部210と車両制御部220の機能がソフトウェアで実現される。変形例2として、管理部210と車両制御部220の機能がハードウェアで実現されてもよい。
具体的には、サーバ装置200は、プロセッサ910に替えて電子回路909を備える。
電子回路909は、管理部210と車両制御部220の機能を実現する専用の電子回路である。電子回路909は、具体的には、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、または、FPGAである。GAは、Gate Arrayの略語である。ASICは、Application Specific Integrated Circuitの略語である。FPGAは、Field-Programmable Gate Arrayの略語である。
以上のように、本実施の形態に係る移動体制御システムによれば、PMVからセンサ情報をサーバ装置に送り、自己位置推定を実施する演算装置による処理はサーバ装置で実施する。自己位置推定を実施する演算装置による処理には、地図情報が用いられる。そのため、サーバ装置の側に地図情報を備える。そして、サーバ装置は、どのように駆動すれば良いかを制御情報によりPMVに指示する。よって、地図情報、および、自己位置推定を実施する演算装置をサーバ装置の側に配置することができ、PMVのコストダウンを図るとともに、地図更新といった処理の容易化を図ることができる。
特に、低速で走行するPMVといった移動体の場合は、通信による時間遅延の影響がほとんどないため、本実施の形態は有効である。
地図情報といった容量の大きいデータをPMVで個別に持つ必要が無い。また、高速演算が必要な自己位置推定を実施する演算装置をPMVで個別に持つ必要が無い。また、サーバ装置の側では地図情報を1つ持てばよいので、無駄な容量の保持が不要である。
また、自律制御が使われていない時は、自己位置推定を実施する演算装置は不要であり、サーバ装置の側で演算が必要な時だけ起動すればよく、自己位置推定を実施する演算装置の無駄がなくなる。
演算量でコストが決まるレンタルサーバといった装置を利用している場合は、夜間など全く使用していない時にはコストが発生しない。
個別にPMVが地図情報を有している場合は通信により送信し、一部更新を行う必要があり、地図更新の手間が複雑であり、また時間遅れが発生しえた。また複数PMVでは不整合も発生する。
本実施の形態に係る移動体制御システムによれば、地図情報はサーバ装置の側に1つしかないので、更新が容易で、全ての移動体が同じデータを参照することが可能である。
例えば火災など緊急時の非常時に、通信で各PMVの地図を更新しようとすると時間がかかる。また、電源を切られているものは更新できないといった問題が発生する。本実施の形態に係る移動体制御システムによれば、サーバ装置に記憶されている1つの地図を更新すればよく、地図更新の速度が速く、効率が良く、間違いがない。
図8に示す例のように、道路の片側が工事中といった場合の、時間差の交互通行の場所では、通常の独立した単純自律制御のPMVでは地図で対応することはできず、現場設置の信号あるいは警備員の指示を参照する必要がある。しかし、本実施の形態に係る移動体制御システムによれば、サーバ装置の側の地図に情報を容易に付加することができ、現場設置の信号あるいは警備員の指示を参照しなくとも制御が可能となる。
例えば、自PMVからは見えない走行経路が混んでいる、走行不可能状態になっている等の情報を他のPMVから得ることにより、より正しい経路を選択することができる。つまり、サーバ装置に複数のPMVの各PMVのセンサ情報が送信されるので、他のPMVのセンサ情報を利用してすることができる。
また、本実施の形態に係る移動体制御システムによれば、過去に通行できたかどうかを判断するだけでなく、現状通行できるかどうかを判断することができる。例えばこれから自分が走行予定する経路上の他のPMVの情報から、現状の正確な情報から混雑状況を予測することができる。場合によればう回路を設定することにより、より早く到着することができる。
図9では、PMVのAとBとCが目的地に行こうとしている状態を示している。
単純自律制御の場合、分岐点では先が見えないので、より経路が短い下の経路を選択してしまう。このとき、先行するCが存在すると、下の経路は通行止めであり、通行できないことがサーバ装置を通じて、Aに情報伝達される。逆に、Bにより上の経路は確実に通行できることが分かり、Aは上の経路を通行すれば良いことが判断できる。
これは単純に通行可能、あるいは、通行不可能の判断であるが、人が多く通行が困難といった、センサ情報そのものをサーバ装置が有していることにより、より正確な判断が可能である。
例えば、日照センサを装備している場合、あるPMVの位置が現在日照り状態の場合、他PMVは回避させるなどの制御が可能である。
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点および実施の形態1に追加する点について説明する。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の機能を有する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図10は、本実施の形態に係るサーバ装置200の構成例を示す図である。
本実施の形態では、実施の形態1のサーバ装置200の構成に加え、群制御部240を備える。
また、自己位置推定部222は、複数のPMVのうち1のPMV100の自己位置情報34を推定する際に、地図情報231と、PMV100以外のPMVのセンサ情報31とを用いて、PMV100の自己位置情報34を推定する。
図11は、本実施の形態に係る群制御部240の効果の例を示す図である。
複数のPMVを隊列に走行させる場合、位置情報だけでなく、各PMVのセンサ情報から他PMVの位置関係が明確に判断できるので群制御を行う場合に優位である。
例えば、等間隔に縦列に走行する場合、単純自律制御だと各PMVの位置のみから判断しなければならず、通常1周波受信機(位置精度があいまいということ)しか装備されていないので、間隔の正確さに欠ける。これに対し、本実施の形態に係る移動体制御システムによれば、各PMVのセンサ情報がサーバ装置に存在するので、前の車両までの距離、および、後続車両までの距離が正確に把握できる。よって、より正確に等間隔で隊列を組むことができる。
図12では、横一列に走行している時に、予期せぬ遮蔽が存在した場合を示している。
本実施の形態に係る移動体制御システムでは、サーバ装置が各PMVのセンサ情報を有している。よって、図12のような場合でも、PMVのAからEの遮蔽状況から、通り抜けられるのが、Cだけであり、かつ2台なら横列で通れることが、サーバ装置で判断でき、効率的に通過するための走行計画と制御をより容易に計画することができる。
例えば、事故あるいは火事で、状況をより迅速に知りたい場合、無人でもPMVをその場所に移動させて情報収集を行うことができる。
また、実施の形態1から2のうち、複数の部分を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つの部分を実施しても構わない。その他、これら実施の形態を、全体としてあるいは部分的に、どのように組み合わせて実施しても構わない。
すなわち、実施の形態1から2では、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
Claims (12)
- 走行経路を低速で自動運転する移動体と、前記移動体とネットワークを介して通信するサーバ装置とを備え、前記サーバ装置により前記自律移動体の自動運転を制御する移動体制御システムにおいて、
前記移動体は、
前記移動体の周囲の状況をセンシングし、センシングにより得られたセンサ情報を前記サーバ装置に送信するセンサ機器と、
前記移動体を走行させる車両部と
を備え、
前記サーバ装置は、
自動運転に用いる地図情報を記憶する記憶部と、
前記地図情報と前記移動体から送信された前記センサ情報とに基づいて、前記移動体が前記走行経路を自動運転するように前記移動体の前記車両部の速度と舵角を制御する制御情報を生成し、前記制御情報を前記移動体に送信する車両制御部と
を備え、
前記車両部は、
前記サーバ装置から送信された前記制御情報にしたがって速度と舵角が制御される移動体制御システム。 - 前記移動体は、
前記センサ情報に基づく周囲の物体の相対位置あるいは前記移動体の状態を取得し、前記周囲の物体の相対位置あるいは前記移動体の状態に基づいて前記車両部に対して非常時の動作を実施させる非常制御部を備える請求項1に記載の移動体制御システム。 - 前記車両制御部は、
前記地図情報と前記センサ情報とに基づいて、前記移動体の位置と前記移動体が向いている方向とを含む自己位置情報を推定する自己位置推定部を備える請求項1または請求項2に記載の移動体制御システム。 - 前記車両制御部は、
前記センサ情報に基づいて前記周囲を認知するための周辺認知情報を生成する周辺認知部と備え、
前記自己位置推定部は、
前記周辺認知情報と前記地図情報と前記センサ情報とに基づいて、前記自己位置情報を推定する請求項3に記載の移動体制御システム。 - 前記車両制御部は、
前記地図情報と前記自己位置情報と前記周辺認知情報とに基づいて、前記走行経路における前記移動体の運動計画を示すパスを生成する経路決定部と、
前記パスと前記自己位置情報とに基づいて、前記移動体の速度を制御する速度制御と、前記移動体の舵角を制御する方向制御とを含む前記制御情報を生成する経路追従部と
を備える請求項4に記載の移動体制御システム。 - 前記移動体は、複数の移動体であり、
前記サーバ装置は、
前記複数の移動体の各移動体について推定した自己位置情報と、前記複数の移動体の各移動体から取得したセンサ情報とに基づいて、前記複数の移動体を群として制御する群制御を実施する群制御部を備える請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の移動体制御システム。 - 前記自己位置推定部は、
前記複数の移動体のうち1の移動体の自己位置情報を推定する際に、前記地図情報と、前記1の移動体以外の移動体のセンサ情報とを用いて、前記1の移動体の自己位置情報を推定する請求項6に記載の移動体制御システム。 - 前記移動体は、PMV(Personal Mobility Vehicle)、あるいは、AMR(Autonomous Mobile Robot)である請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の移動体制御システム。
- 走行経路を低速で自動運転する移動体であって、前記移動体の自動運転を制御するサーバ装置とネットワークを介して通信する移動体において、
前記移動体の周囲の状況をセンシングし、センシングにより得られたセンサ情報を前記サーバ装置に送信するセンサ機器と、
前記移動体を走行させる車両部と
を備え、
前記車両部は、
自動運転に用いられる地図情報と前記センサ情報とに基づいて前記移動体が前記走行経路を自動運転するための制御情報を生成する前記サーバ装置から、前記制御情報を受信し、前記制御情報にしたがって速度と舵角が制御される移動体。 - 走行経路を低速で自動運転する移動体とネットワークを介して通信するサーバ装置であって、前記移動体の自動運転を制御するサーバ装置において、
自動運転に用いる地図情報を記憶する記憶部と、
前記地図情報と、前記移動体が備えるセンサ機器により前記移動体の周囲の状況をセンシングしたセンサ情報であって前記移動体から送信されたセンサ情報とに基づいて、前記移動体が前記走行経路を自動運転するように、前記移動体を走行させる車両部の速度と舵角を制御する制御情報を生成し、前記制御情報を前記移動体に送信する車両制御部と
を備えるサーバ装置。 - 走行経路を低速で自動運転する移動体と、前記移動体とネットワークを介して通信するサーバ装置とを備え、前記サーバ装置により前記移動体の自動運転を制御する移動体制御システムに用いられる移動体制御方法において、
前記移動体は、前記移動体の周囲の状況をセンシングし、センシングにより得られたセンサ情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、自動運転に用いる地図情報と前記移動体から送信された前記センサ情報とに基づいて、前記移動体が前記走行経路を自動運転するように、前記移動体を走行させる車両部の速度と舵角を制御する制御情報を生成し、前記制御情報を前記移動体に送信し、
前記車両部は、前記サーバ装置から送信された前記制御情報にしたがって速度と舵角が制御される移動体制御方法。 - 走行経路を低速で自動運転する移動体とネットワークを介して通信するサーバ装置であって、前記移動体の自動運転を制御するサーバ装置に用いられる移動体制御プログラムにおいて、
前記サーバ装置は、自動運転に用いる地図情報を記憶する記憶部を備え、
前記地図情報と、前記移動体が備えるセンサ機器により前記移動体の周囲の状況をセンシングしたセンサ情報であって前記移動体から送信されたセンサ情報とに基づいて、前記移動体が前記走行経路を自動運転するように、前記移動体を走行させる車両部の速度と舵角を制御する制御情報を生成し、前記制御情報を前記移動体に送信する車両制御処理をコンピュータである前記サーバ装置に実行させる移動体制御プログラム。
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