JP2023082347A - 携帯用切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】切断加工により発生する切断粉を集塵するダストケースを備える携帯用切断機において、ダストケースの着脱時の操作性をより良くする。【解決手段】ダストケース30は、切断機本体10から取り外される際に押し操作される着脱操作部35と、着脱操作部35の押し操作方向Dの前方において操作仮想線Lに略直交する面を含む指支持部40を有する。着脱操作部35と指支持部40を2本の指先F1,F2で挟んでダストケース30を保持できる。これにより着脱の操作性が良くなる。【選択図】図4

Description

本開示は、例えば鉄板の切断加工に用いられるチップソーカッタ(英語名:METAL CUTTERまたはMETAL CUTTING SAW)と称される携帯用切断機に関する。
携帯用切断機は、モータにより回転する円形の刃具を備える。刃具を回転させつつ切断部位に沿って移動させることで被切断材の切断加工がなされる。刃具が切り込まれる部位(切断部位)からは切断粉が上方へ向けて吹き上げられる。携帯用切断機には、吹き上げられた切断粉が周囲へ飛散しないようにするための様々な工夫がなされている。例えば、切断部位から吹き上げられる切断粉は、刃具の回転風に乗ってそのまま刃具の周囲を覆う固定カバー内に集塵されるようになっている。固定カバー内に集塵された切断粉は、袋状のダストバックや箱形のダストケースに分離されて廃棄される。このため、ダストバックやダストケースは切断機本体から取り外し可能となっている。
後者のダストケースの着脱構造に関する技術が特許文献に開示されている。特許文献1に開示されたダストケースでは、ダストケース取り付け面とは反対側の裏面側に着脱操作部を設けている。回転操作式の操作部材を裏面側からダストケースに係合させることで、ダストケースが取り付け面に沿って固定される。操作部材を裏面側で回転操作して係合を解除することでダストケースを取り外すことができる。特許文献2に開示されたダストケースは、側面2個所に指掛け部を設け、後部に押し込み式の取り外しボタンを備える。2個所の指掛け部に例えば親指と中指を引き掛けて、人差し指で取り外しボタンを押し込み操作して本体部側から係合爪部を外すことでダストケースを取り外すことができる。
特開2005-138220号公報 特開2009-154510号公報
前者の特許文献1のダストケースでは、着脱操作時には一方の手でダストケースを保持し、他方の手で操作部材を回転操作する必要があり、両手で操作する必要がある点で着脱時の操作性を改善する必要があった。後者の特許文献2のダストケースでは、2本の指先で保持しつつ取り外しボタンを指先で押し操作する必要があるが、取り外しボタンを押す方向を指で支持することができないので、不安定になることがあった。本開示では、ダストケースの着脱の操作性を改善する。
本開示の1つの局面によれば、携帯用切断機は、例えば円形の刃具が装着される切断機本体と、切断機本体に着脱可能なダストケースを備える。ダストケースは、例えば切断機本体から取り外される際に刃具の面と平行な仮想面上において押し操作される着脱操作部を有する。ダストケースは、例えば着脱操作部の押し操作方向の前方において押し操作方向に略直交する面を含む指支持部を有する。
従って、2本の指先で着脱操作部と指支持部を挟むようにしてダストケースを取り外すことができる。これにより、ダストケースの着脱の操作性が改善される。
携帯用切断機の全体斜視図である。本図は、右斜め後方から見た状態を示している。本図は、ダストケースを取り付けた状態を示している。 携帯用切断機の全体斜視図である。本図は、右斜め後方から見た状態を示している。本図は、ダストケースを取り外す途中の状態を示している。 ダストケースを内面側から見た左側面図である。 携帯用切断機の右側面図である。 携帯用切断機の上面図である。 携帯用切断機の上面図である。本図は、ダストケースを取り外す途中の状態を示している。 ダストケースを取り外した状態の携帯用切断機の右側面図である。 携帯用切断機を図4中矢印VIII方向から見た前面図である。 携帯用切断機を図8中矢印IX方向から見た左側面図である。 携帯用切断機を図9中矢印X方向から見た後面図である。 バッテリ取り付け部の後面図である。 図4中XII-XII線断面矢視図であって、着脱操作部の横断面図である。 図4中XIII-XIII線断面矢視図であって、携帯用切断機の縦断面図である。 携帯用切断機の右側面図である。本図は、ベースに対して切断機本体を上方へ変位させて切り込み深さを最小に調整した状態を示している。 図4中XV-XV線断面矢視図であって、第2係合部の横断面図である。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば着脱操作部と指支持部との間には、刃具に直交する側面視におけるダストケースの面積中心が位置する。これにより、ダストケースをバランス良く把持し易くなる。特に側面視で面積中心付近に重心が位置することで、側面を上方へ向けた姿勢でダストケースを重量バランス良く把持できる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、携帯用切断機は、例えば被切断材に当接される下面を具備するベースと、ベースに対して切断機本体を上死点と下死点の間で位置調整する深さ調整機構を有する。切断機本体が下死点に位置する際に、着脱操作部の押し操作方向に延びる操作仮想線が、例えばベースの下面に対して20°~40°の範囲で傾斜している。これにより、使用者は着脱操作部に押し操作力を加え易くなる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、携帯用切断機は、例えばダストケースを切断機本体に係合させる第1係合部と第2係合部を有する。第1係合部は、着脱操作部に設けられる。第2係合部は、刃具に直交する側面視において着脱操作部の押し操作方向に延びる操作仮想線から外れた位置に設けられる。これにより、例えば第2係合部を操作仮想線から外れた目視し易い部位に配置することで、ダストケースの着脱時の操作性が改善される。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば着脱操作部から指支持部までの長さが、刃具の半径の±20%である。これにより、ダストケースをより楽に把持し易くなる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば着脱操作部から指支持部までの長さが、110mm±10mmである。これにより、ダストケースを楽に把持できる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば着脱操作部は、押し操作方向に凹む凹形状の押し操作部を有する。これにより、押し操作部に押し操作方向の押し操作力を加え易くなる。凹形状により指先の感触で押し操作部を確認できることで、押し操作部の操作性が高められる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば押し操作部は、刃具側へ凹みが深くなる凹形状を有する。これにより押し操作部が刃具の上方に配置される場合に、押し操作部に取り外し方向の押し操作力を効率よく加え易くなる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば指支持部は、刃具に直交する側面視において長さが50mm±10mmで、刃具の面直方向に20mm±5mmで設けられている。これにより、指支持部に指先を確実に押し当ててダストケースを把持できる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば指支持部の上部に、刃具の面直方向に張り出す縦壁部が設けられる。これにより、指支持部に対する指先の滑り止めがなされて、指支持部の把持性が高められる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば切断機本体はハンドル部を有する。着脱操作部の押し操作方向に延びる操作仮想線が例えばハンドル部の把持部を通過する。これにより、ハンドル部を一方の手で把持しつつ、他方の手でダストケースを着脱する際の操作性が高められる。
1つ又はそれ以上の実施態様において、例えば携帯用切断機は、ダストケースを切断機本体に係合させる第1係合部と第2係合部を有する。第1係合部は、切断が進行する方向についてダストケースの後部に設けられる。第2係合部は、切断が進行する方向についてダストケースの前部に設けられる。ダストケースの前面に、第2係合部の位置を表示する目印を設けた。これにより、ダストケースの取付時の便宜が図られる。
本実施例では、携帯用切断機としていわゆるチップソーカッタと称される手持ち式の切断機を例示する。チップソーカッタは、例えば金属パイプやアルミニウムの引き抜き材等の主に金属材の切断に用いられる。図4,8,9,10に示すように本実施例の携帯用切断機1は、被切断材Wの上面に当接される矩形平板形のベース2と、ベース2の上面に支持された切断機本体10を有する。切断機本体10は、支軸3を介して上下に回動可能な状態でベース2に支持されている。切断機本体10をベース2に対して上下に位置変更することで刃具12の切り込み深さを調整できる。切り込み深さの調整機構については後述する。
切断機本体10は、電動モータ11により回転する円形の刃具12を有する。刃具12には例えばチップソーと称される丸鋸刃が用いられる。電動モータ11と刃具12は本体ハウジング13に支持されている。本体ハウジング13の左側部に電動モータ11が支持されている。電動モータ11には直流電源で動作するDCブラシレスモータが用いられている。
図5,13に示すように電動モータ11は、円筒形のモータハウジング14に収容されている。モータハウジング14の内面に沿って固定子11aが取り付けられている。固定子11aの内周側にモータ軸11bを介して回転子11dが回転可能に支持されている。モータ軸11bに1つの冷却ファン11cが取り付けられている。図9,13に示すようにモータハウジング14の左端面に複数の吸気口14aが設けられている。冷却ファン11cが回転すると吸気口14aを経てモータハウジング14内に外気が導入される。導入された外気により電動モータ11の冷却がなされる。
図13中太い矢印で示すように電動モータ11のモータ冷却風Zは本体ハウジング13内を経てダストケース30内に流入する。詳細は後述する。
モータ軸11bは、減速ギア列16に接続されている。減速ギア列16のスピンドル16aが固定カバー部13a内に突き出されている。固定カバー部13a内においてスピンドル16aに刃具12が取り付けられている。刃具12は、アウタフランジ12aとインナフランジ12bで厚み方向に挟まれてスピンドル16aに取り付けられている。電動モータ11の回転出力が減速ギア列16で減速されてスピンドル16aに出力される。これにより刃具12が回転する。
図9に示すように電動モータ11と減速ギア列16の接続部付近には、スピンドルロックレバー26が設けられている。スピンドルロックレバー26を例えば押し込み操作すると、スピンドルロックレバー26がモータ軸11bに係合されることでスピンドル16aが回転不能にロックされる。これにより刃具12のスピンドル16aに対する脱着のための固定ねじの締め付け、緩め作業の便宜が図られている。
固定カバー部13aは刃具12の主として上側の半周の範囲に沿って刃具12の周囲を覆うように張り出して設けられている。刃具12の下部側はベース2の下面2a側へ突き出されている。刃具12の下部側の周囲は可動カバー25により覆われる。可動カバー25は、刃具12の周囲に沿って開閉可能に設けられている。
図5に示すように電動モータ11の後方にコントローラ15が収容されている。コントローラ15は、底浅のケース15a内に制御基板15bを収容して樹脂モールド15cで絶縁処理したもので、本例では概ね矩形平板形を有している。図5,6,9に示すようにコントローラ15は厚み方向を前後方向に沿わせた縦向き姿勢で収容されている。
コントローラ15の制御基板15bには、電動モータ11のセンサ基板で検知された回転子11dの位置情報に基づいて制御信号を送信するマイコンからなる制御回路が搭載されている。また、コントローラ15の制御基板15bには、この制御回路から受信した制御信号に基づいて電動モータ11の電流をスイッチングするFETからなる駆動回路が搭載されている。また、コントローラ15の制御基板15bには、バッテリパック20の状態の検出結果に応じて過放電又は過電流状態とならないように電動モータ11への電力供給を遮断するオートストップ回路等が搭載されている。
コントローラ15の後方に、バッテリ取り付け部21が設けられている。バッテリ取り付け部21に1つのバッテリパック20が取り付けられる。電動モータ11は、バッテリ取り付け部21に取り付けたバッテリパック20の電力を電源として動作する。
バッテリ取り付け部21にはスライド取り付け形式のバッテリパック20が取り付けられる。図11に示すようにバッテリ取り付け部21には左右一対のレール部21a,21bが設けられている。左右のレール部21a,21bは、上下に延在されている。左右のレール部21a,21bの間に、正極端子21cと負極端子21dが上下に延びる縦向きに配置されている。正極端子21cと負極端子21dとの間に、制御信号用の制御端子21eが配置されている。バッテリ取り付け部21の上部には、爪係合部21fが設けられている。爪係合部21fにバッテリパック20のロック爪が係合されることでバッテリ取り付け部21に対するバッテリパック20の取り付け状態がロックされる。
図1,2,6に示すようにバッテリパック20の上部には、1つの押しボタン20aが設けられている。押しボタン20aを押し込み操作するとロック爪が爪係合部21fから離脱される。これにより取り付けロック状態が解除されて、バッテリパック20を上方へスライド可能となる。バッテリパック20の上面には、残容量表示部20bが設けられている。
図10に示すように左右のレール部21a,21bに沿ってバッテリパック20のレール受け部を係合させつつ下方へスライドさせることで、バッテリパック20がバッテリ取り付け部21に機械的に取り付けられる。バッテリ取り付け部21に機械的に取り付けられると、バッテリパック20はバッテリ取り付け部21に対して電気的に接続される。逆に、押しボタン20aを押し込み操作した状態で上方へスライドさせることでバッテリパック20はバッテリ取り付け部21から取り外される。
本体ハウジング13には、使用者が把持するためのハンドル17とフロントグリップ18が設けられている。図1,2,4,9に示すようにハンドル17は、本体ハウジング13の上部から後部に至る上下方向のループ形を有している。ハンドル17の把持部17aは上部側が前方へ変位する方向に傾斜する前傾姿勢に配置されている。ハンドル17の外面にはエラストマ樹脂層が被覆されている。これにより把持部17aの滑り止めがなされるとともに良好なグリップ感が確保されている。
ハンドル17の内周上部にはトリガ17bが設けられている。トリガ17bの後方にスイッチ本体(図では見えていない)が内装されている。把持部17aを把持した手の指先でトリガ17bを引き操作すると電動モータ11が起動して刃具12が回転する。トリガ17bの上方であって、ハンドル17の上部両側部にはロックオフボタン17cが配置されている。ロックオフボタン17cを押し操作することでトリガ17bを引き操作できる。ロックオフボタン17cを押し操作しない状態ではトリガ17bを引き操作できない。これにより電動モータ11が停止状態にロックされる。
図5,6に示すようにフロントグリップ18は、本体ハウジング13の前部からモータハウジング14の後部に至る左右方向のループ形を有している。フロントグリップ18の把持部18aは、切断進行方向に対してほぼ直交する左右方向に延在されている。例えば、使用者は右手でハンドル17の把持部17aを把持し、左手でフロントグリップ18の把持部18aを把持することができる。これにより、携帯用切断機1を安定した姿勢で切断進行方向に移動操作できる。
図8,9に示すように本体ハウジング13の前部には照明19が設けられている。本体ハウジング13の前部であってフロントグリップ18の下方には、アーム部19aが前方へ突き出す状態に設けられている。アーム部19aの先端に照明19が内装されている。照明19により切断部位C(刃具12の刃先)が明るく照らされる。これにより例えば暗所での切断作業の便宜が図られる。
本体ハウジング13の右側部に、1つのダストケース30が取り付けられる。ダストケース30は固定カバー部13aに沿って取り付けられる。図7に示すように固定カバー部13aには、刃具12の右側方を遮蔽するマグネシウムダイキャスト製の集塵壁部13bが設けられている。集塵壁部13bは、刃具12の上側ほぼ半周の範囲の側方に沿って円弧形に設けられている。集塵壁部13bには、刃具12の回転方向を示す矢印13cが表示されている。ダストケース13は、粉塵が貯まる集塵部31と外面に面した通風部32で構成される。集塵部31はマグネシウムダイキャスト製、通風部32は合成樹脂製となっている。
切断加工により切断部位Cから切断粉が吹き上げられる。切断粉は集塵壁部13bの内側(左側)に吹き上げられる。吹き上げられた切断粉は刃具12の回転により発生する風の流れに乗って図示反時計回り方向に流れる。集塵壁部13bの上部は欠落されている。これにより固定カバー部13aの上部に2つの開口部13d,13eが設けられている。開口部13d,13eは遮蔽壁13fで区画されている。前側の開口部13dを経て切断粉がダストケース30に流入する。後側の開口部13eを経てモータ冷却風がダストケース30に流入する。
図3,13に示すようにダストケース30は概ね半円形の箱体を有している。ダストケース30の内部は、区画壁部33により集塵部31と通風部32に区画されている。ダストケース30の内面側の上部には、2つの開口部30a,30bが設けられている。開口部30a,30bは区画壁部33により区画されている。前側の開口部30aは集塵部31に連通されている。後側の開口部30bは通風部32に連通されている。ダストケース30を固定カバー部13aに沿って取り付けた状態では、前側の開口部30aに固定カバー部13aの開口部13dが連通され、後側の開口部30bに固定カバー部13aの開口部13eが連通される。
刃具12の回転風により集塵壁部13bに沿って流れる切断粉が開口部13dと開口部30aを経て集塵部31に流入する。集塵部31に集塵された切断粉は、ダストケース30を固定カバー部13aから取り外すことで開口部30aから廃棄される。例えば集塵部31の後部に別途開閉蓋を設けて廃棄する構成としてもよい。
モータ冷却風が開口部13eと開口部30bを経て通風部32に流入する。通風部32に流入したモータ冷却風Zにより、集塵部31に集塵された切断粉が区画部33を介して冷却される。通風部32の下部に排気口30cが設けられている。排気口30cは、ダストケース30の前部と側部と後部に設けられている。切断粉を冷却したモータ冷却風Zが複数個所の排気口30cから外部に排気される。
ダストケース30は、切断機本体10から取り外される際に操作される着脱操作部35と、指先が当接される指支持部40を有する。着脱操作部35はダストケース30の後部に設けられている。指支持部40は、ダストケース30の右側部のほぼ中央に設けられている。図12に示すように着脱操作部35は矩形平板形の押し操作部36を有する。図4,12に示すように押し操作部36は1本の指先F1(例えば親指)により押し操作される。押し操作部36は、刃具12の面と平行な仮想面Kに沿って押し操作される。本実施例では押し操作部36は、前方斜め下方に向けて押し操作される。図4,12では押し操作部36の押し操作方向が矢印Dで示されている。本実施例において押し操作部36は、刃具12に直交する側面視で操作仮想線Lに対して直交する軸線方向に設けられた支軸部36e(図14参照)を中心に回転する。従って押し操作方向Dは、厳密には操作に伴い僅かずつ方向が変化するが、方向の変化は僅かなので、以下特に注釈はつけずに「押し操作方向D」として表す。
図12に示すように押し操作部36は圧縮バネ37により反押し操作方向に付勢されている。押し操作部36は圧縮バネ37に抗して押し操作方向Dに押し操作される。押し操作部36には、第1係合部として係合アーム36aが設けられている。係合アーム36aは左方に突き出されている。係合アーム36aの先端に係合爪36bが設けられている。
図2,7,12に示すように集塵壁部13bの後部には矩形の係合窓13gが設けられている。係合窓13gの上縁に係合爪36bが引き掛けられることで、ダストケース30の後部側が図1,5に示すように切断機本体10に結合される。押し操作部36を押し操作方向Dに押し操作すると、係合爪36bが係合窓13gから外れる。そのままダストケース30の後部側を右方へ変位させることで、係合アーム36aが係合窓13gから抜き出される。これにより図2,6に示すようにダストケース30の後部側が切断機本体10から外される。
図12に示すように押し操作部36の上面は、刃具12側へ凹みが深くなる凹形状を有する。押し操作部36の上面には上下に延びる複数の突条36cが左右(深さが変化する方向)に並んで設けられている。これにより、押し操作部36に対して取り外し方向(右方)の力を指先F1に加え易いようになっている。
係合爪36bの左部には傾斜面36dが設けられている。ダストケース30の取り付け時には、傾斜面36dが係合窓13gの上部に当接して係合アーム36aが押し下げられる。これにより、押し操作部36が圧縮バネ37に抗して押し下げられる。このため、ダストケース30の取り付け時には、指先F1で押し操作部36を押し操作するまでもなく係合アーム36aが係合窓13gに係合されて、ダストケース30の後部側が切断機本体10に結合される。
図4に示すように着脱操作部35の押し操作方向Dの前方に指支持部40が設けられている。ダストケース30の右側部には段差状に盛り上がる段差部38が設けられている。段差部38は、着脱操作部35付近から右側部中央付近に至る領域において操作仮想線L(押し操作方向Dに延びる仮想線)に沿って設けられている。段差部38は前方斜め下方に向けて上下幅が大きくなる側面視台形かつ断面台形を有する。段差部38の前端は刃具12の面方向に直交する壁面とされている。前端の壁面が指支持部40とされている。ダストケース30の脱着時には指支持部40に1本の指先F2(例えば中指)が当接される。2本の指先(例えば人差し指と中指)を当接しても良い。
指支持部40は、操作仮想線Lに直交する方向に延在されている。本実施例では、着脱操作部35から操作仮想線Lに沿って110mmの距離だけ前方に離間した部位に指支持部40が設けられている。着脱操作部35から指支持部40までの距離(110mm)は、±10mmの範囲内で変更可能である。着脱操作部35から指支持部40までの距離(110mm)は、刃具12の半径の±20%の範囲内で設定されている。刃具12の直径は185mmなので、半径は92.5mmである。92.5mm+92.5mm×19%=110mmとの計算により設定されている。着脱操作部35から指支持部40までの距離は、刃具12の半径の±20%の範囲内で変更可能である。
指支持部40は、刃具12に直交する側面視において操作仮想線Lに直交する方向に50mmの長さで、刃具12の面直方向に20mmの幅の平端面に形成されている。指支持部40は、刃具12に直交する側面視において操作仮想線Lに直交する方向に50mm±10mmの長さで、刃具12の面直方向に20mm±5mmの幅の範囲内で変更可能である。
指支持部40の上部には、刃具12の面直方向に張り出すように縦壁部41が設けられている。縦壁部41により指先F2の上方への位置ずれが規制される。ダストケース30は、着脱操作部35に当接した指先F1と指支持部40に当接した指先F2で段差部38を挟むようにして保持することができる。これにより、ダストケース30を2本の指先F1,F2で保持してその脱着作業を行うことができる。
図3に示すようにダストケース30の内面側(左側部)の前部には、第2係合部として1つの係合凹部45が設けられている。図7に示すように固定カバー部13aの前部には係合凸部13hが設けられている。図15に示すように係合凹部45を固定カバー部13aの下方に進入させて係合凸部13hを係合凹部45内に進入させることで、ダストケース30の前部が切断機本体10に結合される。その後、着脱操作部35の係合アーム36aを係合窓13gに押し込むことで、ダストケース30の後部が切断機本体10に結合される。
図8に示すように固定カバー部13aの前面と、ダストケース30の前面にはそれぞれ目印42,43が設けられている。目印42,43は、それぞれ文字「H」を横へ90°回転させた形状の凹みになっている。固定カバー部13a側の目印42は、係合凸部13hの上下方向の大きさ(実寸)及び位置に合わせて表示されている。ダストケース30側の目印43も、係合凸部13hの上下方向の大きさ(実寸)及び位置に合わせて表示されている。目印42,43が上下に一致されるようにダストケース30の前部側を固定カバー部13aの下方に進入させると、係合凸部13hが係合凹部45内に進入される。これにより、切断機本体10に対するダストケース30の前部側の結合操作を効率よく迅速に行うことができる。本実施例では目印42,43が凹みにより表示されている。このため、使用者は前面側を覗き込んで目視するまでもなく、指先の感触により目印42,43を認識できる。これにより、ダストケース30の特に取り付け時の便宜が図られる。
図3に示すように第2係合部としての係合凹部45は、操作仮想線Lに対して上方に外れた部位に設けられている。
ダストケース30の右側部にも、刃具12の回転方向を示す矢印44が表示されている。
携帯用切断機1は切り込み深さを調整するための深さ調整機構28を有する。図5,6,10に示すように本体ハウジング13の左側部に固定ねじ28bが締め込まれている。固定ねじ28bは、円弧形の深さガイド28aの挿通溝孔に挿通されている。深さガイド28aはベース2の上面に前後に傾動可能に支持されている。固定ねじ28bにはレバー28cが結合されている。レバー28cを上下に回動操作することで固定ねじ28bが締付方向、緩め方向に回転する。
固定ねじ28bを緩めることで、切断機本体10を支軸3を中心にして上下に回動させることができる。これにより刃具12のベース2の下面2a側への突き出し寸法(被切断材Wに対する切り込み深さ)が変更される。レバー28cを例えば下方へ回動させることで、固定ねじ28bが本体ハウジング13に締め込まれる。これにより切断機本体10に対する深さガイド28aの相対位置が固定されて、ベース2に対する切断機本体10の上下位置が固定される。これにより刃具12の切り込み深さが固定される。
図14に示すように切断機本体10が上死点に位置調整されると、刃具12の切り込み深さは最小となる。図4に示すように切断機本体10が下死点に位置調整されると、刃具12の切り込み深さが最大となる。切断機本体10が下死点に位置調整された状態で、着脱操作部35の押し操作方向Dに沿って延びる操作仮想線Lが、ベース2の下面2aに対して約30°で傾斜している。操作仮想線L(押し操作方向D)の傾斜角度αは20°~40°の範囲で変更可能である。
図4に示すように着脱操作部35と指支持部40とで囲まれる領域内に、刃具12に直交する側面視におけるダストケース30の面積中心(幾何中心)Gが位置する。着脱操作部35と指支持部40との間に面積中心Gが位置するように着脱操作部35に対する指支持部40の相対位置が適切に設定されている。ダストケース30の集塵部31に集塵した切断粉の量により変化するものの、面積中心Gは概ねダストケース30の重心位置と捉えることができる。このため、着脱操作部35と指支持部40との間に面積中心Gが位置することで、2本の指先F1,F2によるダストケース30の把持性が重量バランスの点でより一層良くなる。
着脱操作部35と指支持部40は、操作仮想線L上に配置されている。操作仮想線Lは、側面視で着脱操作部35の後方に位置するハンドル17の把持部17aを横切る。1つの操作仮想線L上に、着脱操作部35と指支持部40と把持部17aが位置する。これにより把持部17aを例えば左手で把持した状態で、ダストケース30を脱着する際に、右手の親指F1と中指F2を楽な姿勢で着脱操作部35と指支持部40に当接させることができる。これによりダストケース30の着脱の操作性が一層改善される。
以上説明した実施例によれば、携帯用切断機1は、切断機本体10に着脱可能なダストケース30を備える。ダストケース30は、切断機本体10から取り外される際に刃具12の面と平行な仮想面K上において押し操作される着脱操作部35と、着脱操作部35の押し操作方向Dの前方において押し操作方向Dに略直交する面を含む指支持部40を有する。
従って、2本の指先F1,F2で着脱操作部35と指支持部40を挟むようにしてダストケース30を取り外すことができる。これにより、ダストケース30の着脱の操作性が改善される。特に、着脱操作部35の押し操作方向Dの前方に指支持部40が配置されていることにより、押し操作部36と指支持部40を挟んでそのまま押し操作部36を押し操作することができる。この点で特に取り外しの操作性が一層高められている。
実施例によれば、着脱操作部35と指支持部40との間には、刃具12に直交する側面視におけるダストケース30の面積中心Gが位置する。これにより、ダストケース30が把持し易くなる。特に側面視で面積中心G付近に重心が位置することで、例えば側面を上方へ向けた水平姿勢でダストケース30を重量バランス良く把持できる。
実施例によれば、携帯用切断機1は、ベース2に対して切断機本体10を上死点と下死点の間で位置調整する深さ調整機構28を有する。切断機本体10が下死点に位置する際に、着脱操作部35の押し操作方向Dに延びる操作仮想線Lが、ベース2の下面2aに対して約30°で傾斜している。これにより、使用者は着脱操作部35の押し操作部36に対して押し操作力を加え易くなる。
実施例によれば、携帯用切断機1は、ダストケース30を切断機本体10に係合させる第1係合部としての係合アーム36aと第2係合部としての係合凹部45を有する。係合アーム36aは、着脱操作部35に設けられる。係合凹部45は、刃具12に直交する側面視において操作仮想線Lから上方へ外れた位置に設けられる。これにより、使用者が後方斜め上方から係合凹部45を目視し易くなって、ダストケース30の着脱時の操作性が改善される。
実施例によれば、着脱操作部35から指支持部40までの長さMが、刃具12の半径の±20%若しくは110mm±10mmに設定されている。これにより、ダストケース30をより楽に把持し易くなる。着脱操作部35から指支持部40までの長さMは、刃具12の半径の±20%以内、若しくは100mm~120mmの範囲で変更可能である。
実施例によれば、着脱操作部35は、押し操作方向Dに凹む凹形状の押し操作部36を有する。これにより、押し操作部36に押し操作方向Dの押し操作力を加え易くなる。凹形状により指先F1の感触で押し操作部36を確認できることで、押し操作部36の操作性が高められる。
実施例によれば、押し操作部36の上面は、刃具12側へ凹みが深くなる凹形状を有する。これにより押し操作部36が刃具12の上方に配置される場合に、押し操作部36に取り外し方向の押し操作力を効率よく加え易くなる。
実施例によれば、指支持部40は、刃具12に直交する側面視において長さが50mm±10mmで、刃具12の面直方向に20mm±5mmの平坦面状に設けられている。これにより、指支持部40に指先F2を確実に押し当ててダストケース30を把持できる。
実施例において、指支持部40の上部に、刃具12の面直方向に張り出す縦壁部41が設けられる。これにより、指支持部40に対する指先F2の滑り止めがなされて、指支持部40の把持性が高められる。
実施例によれば、着脱操作部35の操作仮想線Lがハンドル17の把持部17aを通過する。これにより、把持部17aを例えば左手で把持しつつ、右手でダストケース30を着脱する際の操作性が高められる。
実施例によれば、ダストケース30の前面に、第2係合部としての係合凹部45の位置を表示する目印43が設けられている。固定カバー部13aの前面に目印42が設けられている。使用者は目印43を目印42に位置合わせすることで、係合凹部45に係合凸部13hを迅速に進入させることができる。これにより、ダストケース30の取付時の便宜が図られる。
以上説明した実施例には種々変更を加えることができる。例えば、縦壁部41は省略してもよい。また、第2係合部としての係合凹部45と切断機本体10側の係合凸部13hの凹凸関係を逆に設けてもよい。
着脱操作部35と指支持部40に当接させる指先は使用者の任意で変更できる。例えば、着脱操作部35に中指F2を当接させ、指支持部40に親指F1を当接させてダストケースを脱着操作できる。
指支持部40は操作仮想線Lに直交する方向に平坦な壁面を例示したが、着脱操作部35側に緩やかに凹む湾曲面形の指支持部としてもよい。指の位置ずれが防止されて把持性がより良くなる。
携帯用切断機1としていわゆるチップソーカッタを例示したが、防塵マルノコ等のダストケース(ダストボックス)を備える携帯マルノコについても例示した着脱操作部35と指支持部40を適用することができる。ダストケースの構造については、上部の開口部が常時開口されたタイプを例示したが、上部の開口部がないタイプのダストボックスについても適用することができる。
実施例の携帯用切断機1が本開示における携帯用切断機の一例である。実施例の刃具12が本開示の刃具の一例である。実施例の切断機本体10が本開示の切断機本体の一例である。実施例のダストケース30が本開示のダストケースの一例である。実施例の仮想面Kが本開示の仮想面の一例である。実施例の着脱操作部35が本開示の着脱操作部の一例である。実施例の押し操作方向Dが本開示の押し操作方向の一例である。実施例の指支持部40が本開示の指支持部の一例である。
1…携帯用切断機
2…ベース
2a…下面
3…支軸
10…切断機本体
11…電動モータ
11a…固定子、11b…モータ軸、11c…冷却ファン、11d…回転子
12…刃具
12a…アウタフランジ、12b…インナフランジ
13…本体ハウジング
13a…固定カバー部、13b…集塵壁部、13c…矢印(刃具12の回転方向)
13d…開口部(切断粉)、13e…開口部(モータ冷却風)、13f…遮蔽壁、13g…係合窓
14…モータハウジング
14a…吸気口
Z…冷却風
15…コントローラ
15a…ケース、15b…制御基板、15c…樹脂モールド
16…減速ギア列
16a…スピンドル
17…ハンドル
17a…把持部、17b…トリガ、17c…ロックオフボタン
18…フロントグリップ
18a…把持部
19…照明
19a…アーム部
C…切断部位
20…バッテリパック
20a…押しボタン、20b…残容量表示部
21…バッテリ取り付け部
21a,21b…レール部、21c…正極端子、21d…負極端子、21e…制御端子
21f…爪係合部
25…可動カバー
26…スピンドルロックレバー
28…深さ調整機構
28a…深さガイド、28b…固定ねじ、28c…レバー
30…ダストケース
30a…開口部(切断粉)、30b…開口部(モータ冷却風)、30c…排気口
31…集塵部
32…通風部
33…区画壁部
35…着脱操作部
36…押し操作部
36a…係合アーム(第1係合部)、36b…係合爪、36c…突条、36d…傾斜面
36e…支軸部
37…圧縮バネ
38…段差部
40…指支持部
F1…指先(親指)
F2…指先(中指)
D…押し操作方向
K…仮想面
L…操作仮想線
G…面積中心(幾何中心)
M…着脱操作部35から指支持部40までの長さ
41…縦壁部
42…目印(係合凸部13h)
43…目印(係合凸部13h)
44…矢印(刃具12の回転方向)
45…係合凹部(第2係合部)

Claims (12)

  1. 携帯用切断機であって、
    円形の刃具が装着される切断機本体と、
    前記切断機本体に着脱可能なダストケースを備え、
    前記ダストケースは、前記切断機本体から取り外される際に前記刃具の面と平行な仮想面上において押し操作される着脱操作部と、前記着脱操作部の押し操作方向の前方において前記押し操作方向に略直交する面を含む指支持部を有する携帯用切断機。
  2. 請求項1記載の携帯用切断機であって、
    前記着脱操作部と前記指支持部との間には、前記刃具に直交する側面視における前記ダストケースの面積中心が位置する携帯用切断機。
  3. 請求項1又は2記載の携帯用切断機であって、
    被切断材に当接される下面を具備するベースと、
    前記ベースに対して前記切断機本体を上死点と下死点の間で位置調整する深さ調整機構を有し、
    前記切断機本体が前記下死点に位置する際に、前記着脱操作部の前記押し操作方向に延びる操作仮想線が、前記ベースの前記下面に対して20°~40°の範囲で傾斜している携帯用切断機。
  4. 請求項1~3の何れか1つに記載の携帯用切断機であって、
    前記ダストケースを前記切断機本体に係合させる第1係合部と第2係合部を有し、
    前記第1係合部は、前記着脱操作部に設けられ、
    前記第2係合部は、前記刃具に直交する側面視において前記着脱操作部の前記押し操作方向に延びる操作仮想線から外れた位置に設けた携帯用切断機。
  5. 請求項1~4の何れか1つに記載の携帯用切断機であって、
    前記着脱操作部から前記指支持部までの長さが、前記刃具の半径の±20%である携帯用切断機。
  6. 請求項5記載の携帯用切断機であって、
    前記着脱操作部から前記指支持部までの長さが、110mm±10mmである携帯用切断機。
  7. 請求項1~6の何れか1つに記載の携帯用切断機であって、
    前記着脱操作部は、前記押し操作方向に凹む凹形状の押し操作部を有する携帯用切断機。
  8. 請求項7記載の携帯用切断機であって、
    前記押し操作部は、前記刃具側へ凹みが深くなる凹形状を有する携帯用切断機。
  9. 請求項1~8の何れか1つに記載の携帯用切断機であって、
    前記指支持部は、前記刃具に直交する側面視において長さが50mm±10mmで、前記刃具の面直方向に20mm±5mmで設けられている携帯用切断機。
  10. 請求項1~9の何れか1つに記載の携帯用切断機であって、
    前記指支持部の上部に、前記刃具の面直方向に張り出す縦壁部を設けた携帯用切断機。
  11. 請求項1~10の何れか1つに記載の携帯用切断機であって、
    前記切断機本体はハンドル部を有し、
    前記着脱操作部の前記押し操作方向に延びる操作仮想線が前記ハンドル部の把持部を通過する携帯用切断機。
  12. 請求項1~11の何れか1つに記載の携帯用切断機であって、
    前記ダストケースを前記切断機本体に係合させる第1係合部と第2係合部を有し、
    前記第1係合部は、切断が進行する方向について前記ダストケースの後部に設けられ、
    前記第2係合部は、前記切断が進行する方向について前記ダストケースの前部に設けられ、
    前記ダストケースの前面に、前記第2係合部の位置を表示する目印を設けた携帯用切断機。
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