JP2023082225A - 蓄圧器の寿命判定方法 - Google Patents

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Senta Tojo
拡 小林
Hiroshi Kobayashi
郁孝 林
Fumitaka Hayashi
暢宏 吉川
Nobuhiro Yoshikawa
優多 志賀
Yuta Shiga
裕信 荒島
Hironobu Arashima
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Japan Steel Works Ltd
University of Tokyo NUC
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High Pressure Gas Safety Institute of Japan
Japan Steel Works Ltd
University of Tokyo NUC
Japan Petroleum Energy Center JPEC
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
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Abstract

【課題】複数の蓄圧器を当該蓄圧器の寿命まで最大限に活用する。【解決手段】車両の車載容器に所定のガスを充てんするためのガスステーションであって、ガスを貯留する複数の蓄圧器を含む蓄圧部と、複数の蓄圧器内のガスの圧力をそれぞれ検知する圧力検知部と、蓄圧器から車両の車載容器に対するガスの充てんのためにガスを放出することにより減圧した蓄圧器内のガスの圧力を、昇圧したガスを蓄圧器に補充することで、復圧する昇圧部と、蓄圧器内のガスの放出により減圧されたときの蓄圧器内の減圧圧力値と昇圧部により復圧されたときの蓄圧器内の圧力値との差である圧力振幅と、使用が制限される蓄圧器の疲労寿命との関係を規定した関係式に基づいて、蓄圧器の疲労度を算出する疲労度算出部と、を備える【選択図】図1

Description

本発明は、蓄圧器の寿命判定方法に関する。
従来、例えば、ガス充てん時の蓄圧器に作用する応力振幅△σを取得し、その応力振幅を複数のグループ△σiに分け、各グループに対応する破壊繰返し回数Niと△σi の取得数niから蓄圧器の寿命を判定する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来技術において寿命判定の精度を上げるためには、より多くのグループ分けが必要となる。
その結果、グループ毎の破壊繰返し回数Niと、圧力振幅を応力振幅に変換する変換式に関して、予めデータを取得する必要があり、多くの準備を要するとともに判定が複雑であった。
また、それらのデータは蓄圧器の仕様が変わる(例えば、蓄圧器の製造メーカ等が異なる)毎に取得する必要があり、汎用性にも問題があった。
つまり、簡便性と汎用性を兼ね備えた、複数の蓄圧器を当該蓄圧器の寿命まで最大限に活用することのできる水素ステーションの運転方法は、存在しなかった。
特許6389440号公報
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、どのような仕様の蓄圧器においても、蓄圧器のガスの圧力振幅と1つの保証破壊繰返し回数とに基づいて蓄圧器の疲労度を取得し、当該疲労度をカウントして積算して蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を取得し、この疲労状態情報に基づいて、複数の蓄圧器を当該蓄圧器の寿命まで最大限に活用することが可能な蓄圧器の寿命判定方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施形態に従ったガスステーションは、
車両の車載容器に所定のガスを充てんするためのガスステーションであって、
前記ガスを貯留する複数の蓄圧器を含む蓄圧部と、
前記複数の蓄圧器内のガスの圧力をそれぞれ検知する圧力検知部と、
前記蓄圧器から車両の車載容器に対する前記ガスの充てんのために前記ガスを放出することにより減圧した前記蓄圧器内のガスの圧力を、昇圧したガスを前記蓄圧器に補充することで、復圧する昇圧部と、
前記蓄圧器内のガスの放出により減圧されたときの前記蓄圧器内の減圧圧力値と前記昇圧部により復圧されたときの前記蓄圧器内の圧力値との差である圧力振幅と、前記蓄圧器の疲労寿命との関係を規定した関係式に基づいて、前記蓄圧器の疲労度を算出する疲労度算出部と、を備え、
前記疲労度算出部は、
前記関係式を用いて、前記蓄圧器内の圧力が前記昇圧部により復圧される毎に、前記圧力検知部が検知した圧力から得られた前記圧力振幅に基づいて、1回の復圧による前記蓄圧器の疲労度を算出し、
前記昇圧部により復圧した回数分の前記疲労度を積算して得られた積算値に基づいて、前記蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を取得する
ことを特徴とする。
前記ガスステーションにおいて、
第i回目の復圧による前記蓄圧器の前記疲労度△Liを示す前記関係式は、以下の式(1)より表され、前記式(1)において、△Piは、蓄圧器の第i回目の復圧による圧力振幅を示し、Pmaxは前記蓄圧器に予め設定された最大使用圧力であり、Aは予め設定された係数であり、kは前記蓄圧器の疲労度を算出するために予め設定された乗数である
△Li=A×(△Pi/Pmax)・・・(1)
ことを特徴とする。
前記ガスステーションにおいて、
前記複数の蓄圧器は、同じ素材で構成された同じ構造を有することを特徴とする。
前記ガスステーションにおいて、
前記疲労度算出部が取得した前記蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を表示する表示部をさらに備えることを特徴とする。
前記ガスステーションにおいて、
前記圧力検知部、前記疲労度算出部、前記表示部、及び、前記昇圧部を制御する制御部をさらに備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係るガスステーションによれば、複数の蓄圧器を当該蓄圧器の寿命まで最大限に活用することができる。
図1は、実施例1に係るガスステーション100の構成の一例を示す図である。 図2は、図1に示すガスステーション100において、蓄圧器の疲労状態情報を取得するとともに、当該疲労状態情報に基づいて所定のアラームを出力するための蓄圧器の寿命判定方法のフローの一例を示す図である。 図3は、部分充てんサイクル試験の圧力振幅比Pmax/△Piとサイクル増加比Ni/Nmaxとの関係の一例を示す図である。 図4は、ガスステーション100が水素ステーションである場合に、圧力振幅の上限圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piの一例を示す図である。 図5は、圧力振幅の平均圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piの一例を示す図である。 図6は、圧力振幅の下限圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piの一例を示す図である。 図7Aは、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクの分類を、1,000台の車両への充てん毎に、ローテーションするシーケンスの一例を示す図である。 図7Bは、図7Aに示すシーケンスにおける、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクに分類された蓄圧器の疲労度の一例を示す図である。 図8Aは、3台連続して充てんして減圧した後に蓄圧器を復圧するように、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクの分類をローテーションするシーケンスの一例を示す図である。 図8Bは、図8Aに示すシーケンスにおける、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクに分類された蓄圧器の疲労度の一例を示す図である。 図9は、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクの分類を、ローテーションするシーケンスの一例を示す図である。 図10は、本発明を適用したガスステーションにおけるFCVの充てん可能な台数の一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面に基づいて説明する。なお、以下では、ガスステーションの一実施形態として、水素ステーションを例に説明するが、本発明に係るガスステーションは、水素以外の天然ガス等を供給するガスステーションに関しても適用することができる。
[ガスステーションの構成]
まず、図を参照して、実施例1に係る車両の車載容器に所定のガスを充てんするためのガスステーションについて説明する。
図1は、実施例1に係るガスステーション100の構成の一例を示す図である。
実施例1に係るガスステーション100は、例えば、図1に示すように、昇圧部(圧縮機)Wと、蓄圧部Bと、入力側制御弁G1と、第1入力側配管H11と、第2入力側配管H12と、第3入力側配管H13と、出力側制御弁G2と、第1出力側配管H21と、第2出力側配管H22と、第3出力側配管H23と、直充てん配管H0と、充てん部(ディスペンサ)Dと、圧力検知部Eと、疲労度算出部(疲労度算出装置)Cと、表示部Zと、制御部CNTと、を備える。
[蓄圧部]
蓄圧部Bは、ガスを貯留する複数の蓄圧器(第1蓄圧器B1、第2蓄圧器B2、第3蓄圧器B3)を含む。なお、既述のように、本実施例では、ガスは、水素である。
この蓄圧部Bの複数の蓄圧器(第1蓄圧器B1、第2蓄圧器B2、第3蓄圧器B3)は、例えば、同じ素材で構成された同じ構造を有する。すなわち、各蓄圧器は、例えば、複合容器又は鋼製容器である。なお、各蓄圧器が、同じタイプの複合容器又は同じタイプの鋼製容器(鋼製容器:タイプ1、鋼製複合容器:タイプ2、金属ライナー製複合容器:タイプ3、樹脂ライナー製複合容器:タイプ4における同じタイプ)の場合は、異なる仕様の蓄圧器であっても同じ前記関係式(係数A、乗数k)を使用することが可能である。異なるタイプの蓄圧器を混載する場合は、それぞれのタイプにおける後述の関係式(係数A、乗数k)を使用する必要がある。
さらに、この蓄圧部Bの複数の蓄圧器(第1蓄圧器B1、第2蓄圧器B2、第3蓄圧器B3)は、後述のようにローテーションして使用する場合には、同じ容量を有することが好ましいが、必要に応じてその容量が異なっていてもよい。
[配管及び制御弁]
また、第1入力側配管H11は、昇圧部Wと第1蓄圧器B1との間に接続され、昇圧部Wが昇圧したガスを、第1蓄圧器B1に供給するようになっている。そして、入力側制御弁G1の第1入力側制御弁G11は、第1入力側配管H11に設けられ、昇圧部Wから第1蓄圧器B1へのガスの供給を制御するようになっている。
また、第2入力側配管H12は、昇圧部Wと第2蓄圧器B2との間に接続され、昇圧部Wが昇圧したガスを、第2蓄圧器B2に供給するようになっている。そして、入力側制御弁G1の第2入力側制御弁G12は、第2入力側配管H12に設けられ、昇圧部Wから第2蓄圧器B2へのガスの供給を制御するようになっている。
また、第3入力側配管H13は、昇圧部Wと第3蓄圧器B3との間に接続され、昇圧部Wが昇圧したガスを、第3蓄圧器B3に供給するようになっている。そして、入力側制御弁G1の第3入力側制御弁G13は、第3入力側配管H13に設けられ、昇圧部Wから第3蓄圧器B3へのガスの供給を制御するようになっている。
また、第1出力側配管H21は、第1蓄圧器B1と充てん部Dとの間に接続され、第1蓄圧器B1が貯留しているガスを、充てん部Dに供給するようになっている。そして、出力側制御弁G2の第1出力側制御弁G21は、第1出力側配管H21に設けられ、第1蓄圧器B1から充てん部Dへのガスの供給(差圧充てん)を制御するようになっている。
また、第2出力側配管H22は、第2蓄圧器B2と充てん部Dとの間に接続され、第2蓄圧器B2が貯留しているガスを、充てん部Dに供給するようになっている。そして、出力側制御弁G2の第2出力側制御弁G22は、第2出力側配管H22に設けられ、第2蓄圧器B2から充てん部Dへのガスの供給(差圧充てん)を制御するようになっている。
また、第3出力側配管H23は、第3蓄圧器B3と充てん部Dとの間に接続され、第3蓄圧器B3が貯留しているガスを、充てん部Dに供給するようになっている。そして、出力側制御弁G2の第3出力側制御弁G23は、第3出力側配管H23に設けられ、第3蓄圧器B3から充てん部Dへのガスの供給(差圧充てん)を制御するようになっている。
また、直充てん配管H0は、昇圧部Wと充てん部Dとの間に接続され、昇圧部が昇圧したガスを、第1ないし第3蓄圧器B1~B3を介さずに昇圧部Wから充てん部Dに供給するようになっている。そして、入力側制御弁G1の直充てん用制御弁G0は、直充てん配管H0に設けられ、ガスの供給(直充てん)を制御するようになっている。
そして、制御部CNTは、直充てん用制御弁G0を制御することにより、直充てん配管H0を介して昇圧部Wから充てん部Dへのガスの供給(直充てん)を制御できるようになっている。
[充てん部]
また、充てん部Dは、当該ガスステーション100に到来した車両(図示せず)の車載容器に、ユーザの操作に応じて、ガスを充てんするようになっている。
[圧力検知部]
また、圧力検知部Eは、複数の蓄圧器(第1蓄圧器B1、第2蓄圧器B2、第3蓄圧器B3)内のガスの圧力をそれぞれ検知するようになっている。
ここで、この圧力検知部Eは、例えば、図1に示すように、第1検知器E1と、第2検知器E2と、第3検知器E3と、を含む。
そして、第1検知器E1は、第1蓄圧器B1内のガスの圧力を検知するようになっている。
また、第2検知器E2は、第2蓄圧器B2内のガスの圧力を検知するようになっている。
また、第3検知器E3は、第3蓄圧器B3内のガスの圧力を検知するようになっている。
[昇圧部]
また、昇圧部Wは、第1ないし第3蓄圧器B1~B3から車両(図示せず)の車載容器に対するガスの充てんのためにガスを放出することにより減圧した蓄圧器内のガスの圧力を、昇圧したガスを第1ないし第3蓄圧器B1~B3に補充することで、予め設定された基準値まで復圧するようになっている。なお、当該基準値は、蓄圧器内のガスの圧力の使用される最大値である最大使用圧力値である。
[制御部]
また、制御部CNTは、入力側制御弁G1、出力側制御弁G2、圧力検知部E、疲労度算出部C、表示部Z、及び、昇圧部Wを制御するようになっている。
例えば、この制御部CNTは、第1ないし第3入力側制御弁G11~G13を制御することにより、第1ないし第3入力側配管H11~H13を介して昇圧部Wから第1ないし第3蓄圧器B1~B3へのガスの供給を制御するようになっている。
そして、制御部CNTは、第1ないし第3出力側制御弁G21~G23を制御することにより、第1ないし第3出力側配管H21~H23を介して第1ないし第3蓄圧器B1~B3から充てん部Dへのガスの供給(差圧充てん)を制御するようになっている。
このように、当該ガスステーション100では、車両の車載容器へのガス充てんにおいて、第1ないし第3蓄圧器B1~B3からの差圧充てんと、昇圧部Wからの直充てんを併用して実施するようになっている。
ここで、制御部CNTは、上述のように、第1ないし第3入力側制御弁G11~G13及び第1ないし第3出力側制御弁G21~G23を制御することにより、第1ないし第3蓄圧器B1~B3を、後述の高圧バンク、中圧バンク、又は、低圧バンクに分類するようにして、第1ないし第3蓄圧器B1~B3から充てん部Dへのガスの供給するようになっている。なお、この分類に関する情報は、疲労度算出部Cにも共有されている。
例えば、制御部CNTは、複数の蓄圧器B1~B3の何れかを、車両の車載容器への最初のガスの充てん時に蓄圧器内の圧力が最大使用圧力から第2圧力(低圧)に低下するまで貯留するガスが放出される低圧バンク、車両の車載容器へのガスの2番目の充てん時に蓄圧部内の圧力が第2の圧力よりも高い第3圧力(中圧)に低下するまで貯留するガスが放出される中圧バンク、又は、車両の車載容器へのガスの最後の充てん時に蓄圧器内の圧力が当該第3圧力(中圧)よりも高い第1圧力(高圧)に低下するまで貯留するガスが放出される高圧バンク、に分類するようになっている。
[疲労度算出部]
また、疲労度算出部Cは、第1ないし第3蓄圧器B1~B3の疲労度を算出し、この疲労度を積算して得られた積算値に基づいて、第1ないし第3蓄圧器B1~B3の疲労状態に関する疲労状態情報を取得するようになっている。
より詳しくは、疲労度算出部Cは、車両の第1ないし第3蓄圧器B1~B3内のガスの放出により減圧されたときの第1ないし第3蓄圧器B1~B3内の減圧圧力値と最大使用圧力値との差である圧力振幅と、第1ないし第3蓄圧器B1~B3の使用が制限される疲労寿命との関係を規定した後述の関係式に基づいて、第1ないし第3蓄圧器B1~B3の疲労度を算出するようになっている。
なお、当該最大使用圧力値は、昇圧部Wにより復圧されたときの第1ないし第3蓄圧器B1~B3内の圧力値である。そして、当該蓄圧部の減圧圧力値及び最大使用圧力値とは、当該ガスステーション100の運転で規定されているものであり、圧力検知部Eにより検出される。
特に、この疲労度算出部Cは、例えば、図1に示すように、当該蓄圧器の疲労度を算出するための関係式に関する情報を記憶する記憶部Mを有する。
また、表示部Zは、疲労度算出部Cが取得した蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を表示(出力)するようになっている。また、この表示部Zは、所定の条件を満たす旨、当該蓄圧器の使用中止又は交換等を則す旨等の情報に関するアラームを表示(出力)するようになっている。
[蓄圧器の寿命判定方法]
次に、以上のような構成を有するガスステーション100において、蓄圧器の疲労状態情報を取得するとともに、当該疲労状態情報に基づいて所定のアラームを出力するための蓄圧器の寿命判定方法のフローの一例について説明する。
図2は、図1に示すガスステーション100において、蓄圧器の疲労状態情報を取得するとともに、当該疲労状態情報に基づいて所定のアラームを出力するための蓄圧器の寿命判定方法のフローの一例を示す図である。また、図3は、部分充てんサイクル試験の圧力振幅比Pmax/△Piとサイクル増加比Ni/Nmaxとの関係の一例を示す図である。また、図4は、ガスステーション100が水素ステーションである場合に、圧力振幅の上限圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piの一例を示す図である。また、図5は、圧力振幅の平均圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piの一例を示す図である。また、図6は、圧力振幅の下限圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piの一例を示す図である。
まず、図2のステップS1に示すように、圧力検知部Eは、車両の車載容器へのガスの充てん時において、複数の蓄圧器(第1蓄圧器B1、第2蓄圧器B2、第3蓄圧器B3)内のガスの圧力をそれぞれ検知する。車両の車載容器へのガスの充てん時において、第1ないし第3蓄圧器B1~B3内のガスの放出により減圧されたときの第1ないし第3蓄圧器B1~B3内の減圧圧力値と最大使用圧力値とを検出する。
そして、図2のステップS2に示すように、疲労度算出部Cは、車両の車載容器へのガスの充てん時において、第1ないし第3蓄圧器B1~B3内のガスの放出により減圧されたときの第1ないし第3蓄圧器B1~B3内の減圧圧力値と最大使用圧力値との差である圧力振幅と、第1ないし第3蓄圧器B1~B3の使用が制限される疲労寿命との関係を規定した関係式に基づいて、第1ないし第3蓄圧器B1~B3の疲労度を算出する。
すなわち、この疲労度算出部Cは、記憶部Mに記憶された当該関係式を用いて、第1ないし第3蓄圧器B1~B3内の圧力が昇圧部Wにより復圧される毎に、圧力検知部Eが検知した圧力から得られた圧力振幅に基づいて、1回(第i回目)の復圧による第1ないし第3蓄圧器B1~B3の疲労度ΔLiを算出する。
なお、第i回目の復圧による蓄圧器の疲労度△Liを示す当該関係式は、以下の式(1)より表される。そして、この式(1)において、△Piは、蓄圧器の第i回目の復圧による圧力振幅を示し、Pmaxは蓄圧器の最大使用圧力であり、Aは予め設定された係数であり、kは蓄圧器の疲労度を算出するために予め設定された乗数である。
△Li=A×(△Pi/Pmax)・・・(1)
なお、蓄圧部Bの複数の蓄圧器B1~B3として複合容器と鋼製容器とを混合して適用する場合には、疲労度ΔLiを求めるための式(1)の係数Aと乗数kがそれぞれ別々に設定され、それぞれ設定された関係式を用いて疲労度が算出されることとなる。
ここで、本出願の発明者は、上記関係式を得るために、蓄圧器の復圧による応力振幅と圧力振幅とは比例すると推定して、図3に示すような異なる仕様の蓄圧器a、b及びcに関して、部分充てんサイクル試験の圧力振幅比Pmax/△Piとサイクル増加比Ni/Nmaxとの関係が、例えば図4に示すようなガスステーションが水素ステーションにおいて圧力振幅の上限圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piであることを前提に、上述の式(1)に近似されることを、見出している。なお、Niは、圧力振幅△Piにおける蓄圧器の破壊繰返し回数であり、Nmaxは、圧力振幅△Pmax(=最大使用圧力値-0)における蓄圧器の破壊繰返し回数である。そして、サイクル増加比Ni/Nmaxの逆数は、疲労度Liに対応するものとする。
すなわち、当該関係式を用いることで、どのような仕様の蓄圧器においても、蓄圧器のガスの圧力振幅と1つの保証破壊繰返し回数とに基づいて蓄圧器の疲労度を取得し、当該疲労度をカウントして積算して蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を取得できるものである。
なお、図5に示すような圧力振幅の平均圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piの一例を示す場合や、図6に示す圧力振幅の下限圧力が一定である場合における圧力振幅比Pmax/△Piの一例を示す場合においても、上述の式(1)を適用することは可能である。
次に、図2のステップS3に示すように、疲労度算出部Cは、昇圧部Wにより復圧した回数分(1≦i≦R)の疲労度ΔLiを積算して得られた積算値Lに基づいて、第1ないし第3蓄圧器B1~B3の疲労状態に関する疲労状態情報を取得する。すなわち、第R回目まで復圧した蓄圧器の疲労度の積算値L(回数)は、以下の式(2)で表される。
L=∫△Li(1≦i≦R)・・・(2)
そして、この式(2)で表される積算値L(回数)が以下の式(3)で表される条件を満たした場合に、ガスステーション100において、所定のアラームを出力する(図2のステップS4)。
L≧N×Th・・・(3)
なお、式(3)において、Nは保証破壊繰返し回数であり、最大使用圧力値と圧力ゼロ(大気圧)の範囲の圧力振幅を受けた場合における蓄圧器の破壊繰返し回数Nmaxよりも小さい回数(N=Nmax/S、S:安全係数)である。また、Thはアラームの表示タイミングを決める係数(0<Th≦1)である。
特に、表示部Zは、疲労度算出部Cが取得した蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を表示(出力)する。この表示部Zは、対象の蓄圧器の積算値L(回数)が式(3)で表される条件を満たす旨、当該蓄圧器の使用中止又は交換等を則す旨等の情報に関するアラームを表示(出力)するようにしてもよい。
そして、例えば、当該ガスステーション100の従業員等が、このアラームの表示を確認することで、当該蓄圧器の使用中止又は交換等を実施することとなる。
これにより、この疲労状態情報に基づいて、複数の蓄圧器を当該蓄圧器の寿命まで最大限に活用することが可能となる。
[蓄圧器の寿命判定方法を用いたガスステーションの運転方法]
[運転例1]
ここで、蓄圧器の寿命判定方法を用いたガスステーションの運転方法の一例について説明する。
図7Aは、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクの分類を、1,000台の車両への充てん毎に、ローテーションするシーケンスの一例を示す図である。また、図7Bは、図7Aに示すシーケンスにおける、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクに分類された蓄圧器の疲労度の一例を示す図である。
既述のように、車両の車載容器にガスを充てんする場合に、制御部CNTは、複数の蓄圧器B1~B3の何れかを、高圧バンク、中圧バンク、又は低圧バンクに分類する。
例えば、図7Aの例では、制御部CNTは、分類された複数(3本)の蓄圧器B1~B3を用いて1台目(最初)の車両の車載容器にガスを充てんしてから予め設定された基準充てん台数の車両の車載容器にガスを充てんする毎に、又は、分類された複数の蓄圧器B1~B3を用いて1台目(最初)の車両の車載容器にガスを充てんしてから予め設定された基準期間を経過する毎に、複数の蓄圧器B1~B3の分類をローテーションする。
そして、複数の蓄圧器B1~B3の分類のローテーションは、低圧バンクに分類されていた蓄圧器を高圧バンクに分類し、高圧バンクに分類されていた蓄圧器を中圧バンクに分類し、中圧バンクに分類されていた蓄圧器を低圧バンクに分類するように、実行される(図9)。
この図7Aの例では、最大使用圧力値Pmax = 82MPaであり、高圧バンクの圧力振幅ΔPi = 4MPaであり、中圧バンクの圧力振幅ΔPi = 9MPaであり、低圧バンクの圧力振幅ΔPi = 24MPaとなり、サイクル増加比Ni/Nmaxは図3より図7Bとなる。
したがって、図7Bに示すように、高圧バンクの疲労度ΔLi(Nmax/Ni)= 0.013であり、中圧バンクの疲労度ΔLi(Nmax/Ni)= 0.041であり、低圧バンクの疲労度ΔLi(Nmax/Ni)= 0.168となる。
[運転例2]
次に、蓄圧器の寿命判定方法を用いたガスステーションの運転方法の他の例について説明する。
ここで、図8Aは、3台連続して充てんして減圧した後に蓄圧器を復圧するように、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクの分類をローテーションするシーケンスの一例を示す図である。また、図8Bは、図8Aに示すシーケンスにおける、高圧バンク、中圧バンク、及び低圧バンクに分類された蓄圧器の疲労度の一例を示す図である。
この図8Aの例では、制御部CNTは、疲労度算出部Cは、複数(3本)の蓄圧器B1~B3のうち、低圧バンクに分類した蓄圧器(例えば、第3蓄圧器B3)から、中圧バンクに分類した蓄圧器(例えば、第2蓄圧器B2)、高圧バンクに分類した蓄圧器(例えば、第1蓄圧器B1)の順にガスを車両の車載容器に充てんする過程から次の車両に充てんするまでの間に、低圧バンクに分類された蓄圧器(この場合、第3蓄圧器B3)の圧力を昇圧部により最大使用圧力まで復圧した時の圧力振幅に基づいて低圧バンクに分類されていた蓄圧器(この場合、第3蓄圧器B3)の疲労度を算出する。
その後、他の車両(図示せず)の車載容器にガスを充てんする場合に、低圧バンクに分類されていた蓄圧器を高圧バンクに分類し、高圧バンクに分類されていた蓄圧器を中圧バンクに分類し、中圧バンクに分類されていた蓄圧器を低圧バンクに分類するように、複数の蓄圧器B1~B3の分類をローテーションする(図9)。
この図8Aの例では、最大使用圧力値Pmax = 82MPaであり、各バンクの圧力振幅ΔPi = 37MPaである。
したがって、図8Bに示すように、各バンクの疲労度ΔLi(Nmax/Ni)= 0.315となる。
次に、本発明を適用したガスステーションにおけるFCV(Fuell Cell Vehicle)の充てん可能な台数の一例について説明する。
図10は、本発明を適用したガスステーションにおけるFCVの充てん可能な台数の一例を示す図である。
図10に示すように、蓄圧器3本をローテーションする既述の従来技術では、100,000台のFCVの車載容器に対して充てんが可能となる。
これに対して、本発明に係る蓄圧器の寿命判定方法を用いたガスステーションの運転方法では、一定台数毎にローテーションする例として、図7Aの蓄圧器3本をローテーションする運転例1では、1,354,000台のFCVの車載容器に対して充てんが可能となり、図8Aの蓄圧器3本をローテーションする運転例2では、951,000台のFCVの車載容器に対して充てんが可能となる。
このように、本発明に係る蓄圧器の寿命判定方法を用いたガスステーションの運転方法の運転例1~2は、従来技術よりも、充てん可能なFCVの台数を格段に増加させることができる。
以上のように、本発明によれば、蓄圧器のガスの圧力振幅と1つの保証破壊繰返し回数とに基づいて蓄圧器の疲労度を取得し、当該疲労度をカウントして積算して蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を取得し、この疲労状態情報に基づいて、複数の蓄圧器を当該蓄圧器の寿命まで最大限に活用することが可能な蓄圧器の寿命判定方法を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100、200 ガスステーション
W 昇圧部(圧縮機)
B 蓄圧部
G1 入力側制御弁
H11 第1入力側配管
H12 第2入力側配管
H13 第3入力側配管
G2 出力側制御弁
H21 第1出力側配管
H22 第2出力側配管
H23 第3出力側配管
H0 直充てん配管
D 充てん部(ディスペンサ)
E 圧力検知部
C 疲労度算出部(疲労度算出装置)
Z 表示部
CNT 制御部

Claims (6)

  1. 車両の車載容器に所定のガスを充てんするためのガスステーションであって、
    前記ガスを貯留する複数の蓄圧器を含む蓄圧部と、
    前記複数の蓄圧器内のガスの圧力をそれぞれ検知する圧力検知部と、
    前記蓄圧器から車両の車載容器に対する前記ガスの充てんのために前記ガスを放出することにより減圧した前記蓄圧器内のガスの圧力を、昇圧したガスを前記蓄圧器に補充することで、復圧する昇圧部と、
    前記蓄圧器内のガスの放出により減圧されたときの前記蓄圧器内の減圧圧力値と前記昇圧部により復圧されたときの前記蓄圧器内の圧力値との差である圧力振幅と、前記蓄圧器の疲労寿命との関係を規定した関係式に基づいて、前記蓄圧器の疲労度を算出する疲労度算出部と、を備え、
    前記疲労度算出部は、
    前記関係式を用いて、前記蓄圧器内の圧力が前記昇圧部により復圧される毎に、前記圧力検知部が検知した圧力から得られた前記圧力振幅に基づいて、1回の復圧による前記蓄圧器の疲労度を算出し、
    前記昇圧部により復圧した回数分の前記疲労度を積算して得られた積算値に基づいて、前記蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を取得する
    ことを特徴とするガスステーション。
  2. 第i回目の復圧による前記蓄圧器の前記疲労度△Liを示す前記関係式は、以下の式(1)より表され、前記式(1)において、△Piは、蓄圧器の第i回目の復圧による圧力振幅を示し、Pmaxは前記蓄圧器に予め設定された最大使用圧力であり、Aは予め設定された係数であり、kは前記蓄圧器の疲労度を算出するために予め設定された乗数である
    △Li=A×(△Pi/Pmax)・・・(1)
    ことを特徴とする請求項1に記載のガスステーション。
  3. 前記複数の蓄圧器は、同じ素材で構成された同じ構造を有することを特徴とする請求項1~2のいずれか一項に記載のガスステーション。
  4. 前記疲労度算出部が取得した前記蓄圧器の疲労状態に関する疲労状態情報を表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のガスステーション。
  5. 前記圧力検知部、前記疲労度算出部、前記表示部、及び、前記昇圧部を制御する制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のガスステーション。
  6. 前記ガスは、水素であることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のガスステーション。
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