JP2023077958A - 集じん機用カバー及び集じん機 - Google Patents

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Hiroto Nishiguchi
隆如 田原
Takayuki Tawara
智文 河瀬
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Abstract

【課題】集じん機の使い勝手が悪くなることを抑制できる集じん機用カバーを提供すること。【解決手段】集じん機用カバーは、集じん機の本体ハウジングに取り付けられるベース部と、ベース部に接続され、集じん機の第1部分に対向する状態と第1部分に対向しない状態とに変化する第1開閉部と、ベース部に接続され、集じん機の第2部分に対向する状態と第2部分に対向しない状態とに変化する第2開閉部と、を備える。【選択図】図6

Description

本明細書で開示する技術は、集じん機用カバー及び集じん機に関する。
集じん機に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような掃除機が知られている。
米国特許出願公開第2020/0397200号
集じん機がカバーで覆われることにより、集じん機が傷付いたり集じん機の周囲の物体が傷ついたりすることが抑制される。一方、カバーにより集じん機の使い勝手が悪くなる可能性がある。
本明細書で開示する技術は、集じん機の使い勝手が悪くなることを抑制できる集じん機用カバーを提供することを目的とする。
本明細書は、集じん機用カバーを開示する。集じん機用カバーは、集じん機の本体ハウジングに取り付けられるベース部を備えてもよい。集じん機用カバーは、ベース部に接続される第1開閉部を備えてもよい。第1開閉部は、集じん機の第1部分に対向する状態と第1部分に対向しない状態とに変化してもよい。集じん機用カバーは、ベース部に接続される第2開閉部を備えてもよい。第2開閉部は、集じん機の第2部分に対向する状態と第2部分に対向しない状態とに変化してもよい。
本明細書で開示する技術によれば、集じん機の使い勝手が悪くなることを抑制できる集じん機用カバーが提供される。
図1は、第1実施形態に係る集じん機を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る集じん機を後方から見た図である。 図3は、第1実施形態に係る集じん機を左方から見た図である。 図4は、第1実施形態に係る集じん機を右方から見た図である。 図5は、第1実施形態に係る後ハウジング及びダストボックスカバーが除かれた状態の集じん機を後方から見た図である。 図6は、第1実施形態に係る集じん機用カバーで覆われた集じん機を示す斜視図である。 図7は、第1実施形態に係る集じん機の使用例を示す図である。 図8は、第1実施形態に係る操作ユニットを示す斜視図である。 図9は、第1実施形態に係るメインユニットを示す図である。 図10は、第1実施形態に係るワイヤレスユニットを示す図である。 図11は、第2実施形態に係る集じん機を示す斜視図である。 図12は、第2実施形態に係る集じん機を示す斜視図である。 図13は、第2実施形態に係る集じん機用カバーで覆われた集じん機を示す斜視図である。
1つ又はそれ以上の実施形態において、集じん機用カバーは、集じん機の本体ハウジングに取り付けられるベース部を備えてもよい。集じん機用カバーは、ベース部に接続される第1開閉部を備えてもよい。第1開閉部は、集じん機の第1部分に対向する状態と第1部分に対向しない状態とに変化してもよい。集じん機用カバーは、ベース部に接続される第2開閉部を備えてもよい。第2開閉部は、集じん機の第2部分に対向する状態と第2部分に対向しない状態とに変化してもよい。
上記の構成では、集じん機用カバーにより、集じん機が傷付いたり集じん機の周囲の物体が傷ついたりすることが抑制される。また、集じん機用カバーは、集じん機の本体ハウジングに取り付けられるベース部と、ベース部に接続される第1開閉部と、ベース部に接続される第2開閉部とを備える。使用者が集じん機の第1部分を取り扱いたい場合、集じん機用カバー全体を集じん機から外さなくても、第1開閉部が第1部分に対向しない状態になるように第1開閉部を開けることにより、使用者は、第1部分を取り扱うことができる。同様に、集じん機用カバー全体を集じん機から外さなくても、第2開閉部が第2部分に対向しない状態になるように第2開閉部を開けることにより、使用者は、第2部分を取り扱うことができる。集じん機用カバー全体を集じん機から外さなくても、使用者は集じん機の第1部分及び第2部分のそれぞれを取り扱うことができるので、集じん機の使い勝手が悪くなることが抑制される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、集じん機は、集じん室と、集じん室を開閉するダストボックスカバーと、を有してもよい。第1部分は、ダストボックスカバーを含んでもよい。
上記の構成では、使用者は、集じん機用カバー全体を集じん機から外さなくても、第1開閉部を開けることにより、ダストボックスカバーを取り扱うことができる。使用者は、例えばダストボックスカバーを開けて、集じん室に配置される集じんパックを交換したり、集じん室をメンテナンスしたりすることができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、集じん機は、バッテリパックが着脱されるバッテリ装着部を有してもよい。第2部分は、バッテリ装着部を含んでもよい。
上記の構成では、使用者は、集じん機用カバー全体を集じん機から外さなくても、第2開閉部を開けることにより、バッテリ装着部又はバッテリパックを取り扱うことができる。使用者は、例えばバッテリ装着部にバッテリパックを装着したり、バッテリ装着部からバッテリパックを外したり、バッテリ装着部をメンテナンスしたりすることができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、集じん機は、電気コードを介して本体ハウジングに接続される操作ユニットを有してもよい。ベース部は、電気コードが配置される第1開口を有してもよい。
上記の構成では、ベース部に第1開口が設けられるので、集じん機が集じん機用カバーで覆われた状態で、電気コードを介して本体ハウジングと操作ユニットとが接続される。
1つ又はそれ以上の実施形態において、本体ハウジングは、排気口を有してもよい。ベース部は、排気口が配置される第2開口を有してもよい。
上記の構成では、ベース部に第2開口が設けられるので、排気口から排出された空気は集じん機用カバーの周囲に円滑に流出できる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、集じん機用カバーは、第2開口に配置されるメッシュ部材を備えてもよい。
上記の構成では、第2開口にメッシュ部材が配置されるので、排気口がメッシュ部材で保護される。また、メッシュ部材により、集じん機用カバーの周囲の異物が排気口を介して本体ハウジングの内部空間に侵入することが抑制される。排気口から排出された空気はメッシュ部材を介して集じん機用カバーの周囲に円滑に流出できる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、集じん機用カバーは、第1開閉部とベース部とを解放可能に接合する第1接合部を備えてもよい。集じん機用カバーは、第2開閉部とベース部とを解放可能に接合する第2接合部を備えてもよい。
上記の構成では、第1開閉部とベース部とが第1接合部により接合され、第2開閉部とベース部とが第2接合部により接合されることにより、集じん機が集じん機用カバーで覆われる。第1開閉部がベース部から解放されることにより、使用者は第1開閉部を開けることができる。第2開閉部がベース部から解放されることにより、使用者は第2開閉部を開けることができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、ベース部は、織物部を含んでもよい。ベース部は、伸縮部を含んでもよい。
上記の構成では、織物部により、ベース部の厚みの増加が抑制された状態で本体ハウジングが十分に保護される。伸縮部により、例えば本体ハウジングの外形に合わせてベース部が変形される。例えば、バッテリ装着部に装着されるバッテリパックの一部が本体ハウジングの表面から突出しても、伸縮部は、バッテリパックの突出量に合わせて伸縮することができる。
1つ又はそれ以上の実施形態において、ベース部、第1開閉部、及び第2開閉部の少なくとも一つは、高視認性素材により形成されてもよい。
上記の構成では、集じん機用カバーの少なくとも一部が高視認性素材により形成されることにより、集じん機を用いる作業現場において、使用者の周囲の第三者は、使用者の存在を認識し易くなる。
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
実施形態においては、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、及び「右」の用語を用いて各部の位置関係について説明する。これらの用語は、集じん機の中心を基準とした相対位置又は方向を示す。
[第1実施形態]
<集じん機>
図1は、実施形態に係る集じん機1を示す斜視図である。実施形態において、集じん機1は、集じん機1の使用者に背負われた状態で使用される背負い式集じん機である。集じん機1は、本体ハウジング2と、バッテリ装着部3と、操作ユニット60とを備える。
集じん機1は、使用者に背負われる。集じん機1にハーネスベルト4が連結される。ハーネスベルト4は、本体ハウジング2に連結される。集じん機1は、ハーネスベルト4により使用者の背中に装着される。ハーネスベルト4は、肩ベルト4A及び腰ベルト4Bを含む。肩ベルト4Aは、使用者の肩に取り付けられる。腰ベルト4Bは、使用者の腰に取り付けられる。
バッテリ装着部3は、本体ハウジング2の下部に配置される。バッテリ装着部3にバッテリパック5が着脱される。バッテリパック5は、集じん機1の電源として機能する。バッテリパック5は、バッテリ装着部3に装着された状態で、集じん機1に搭載されている電子機器に電力を供給する。バッテリパック5は、種々の電気機器の電源として使用可能な汎用バッテリである。バッテリパック5は、電動工具の電源として使用可能である。バッテリパック5は、電動工具以外の電気機器の電源として使用可能である。バッテリパック5は、実施形態に係る集じん機1とは別の集じん機の電源として使用可能である。バッテリパック5は、リチウムイオンバッテリを含む。バッテリパック5は、充電可能な充電式バッテリを含む。バッテリ装着部3は、電動工具のバッテリ装着部と同等の構造を有する。
操作ユニット60は、電気コード17を介して本体ハウジング2に接続される。
図2は、実施形態に係る集じん機1を後方から見た図である。図3は、実施形態に係る集じん機1を左方から見た図である。図4は、実施形態に係る集じん機1を右方から見た図である。
本体ハウジング2は、前方を向く前面2Aと、後方を向く後面2Bと、上方を向く上面2Cと、下方を向く下面2Dと、左方を向く左側面2Eと、右方を向く右側面2Fとを有する。使用者は、本体ハウジング2の前面2Aと使用者の背中とが対向するように集じん機1を背負う。
本体ハウジング2は、内部空間を有する。本体ハウジング2の内部空間に、モータ及び送風ファンを含む駆動ユニット30が配置される。実施形態において、本体ハウジング2は、所謂、半割れ構造である。本体ハウジング2は、前ハウジング21と、後ハウジング22と、ダストボックスカバー23とを含む。前ハウジング21は、後ハウジング22よりも前方に配置される。前ハウジング21は、前面2A、上面2Cの一部、下面2Dの一部、左側面2Eの一部、及び右側面2Fの一部を含む。後ハウジング22は、後面2B、上面2Cの一部、下面2Dの一部、左側面2Eの一部、及び右側面2Fの一部を含む。前ハウジング21の後端部と後ハウジング22の前端部とが接続されることによって、本体ハウジング2の内部空間が規定される。前ハウジング21と後ハウジング22とは、複数のねじにより固定される。
後ハウジング22の上部に本体開口24が設けられる。本体開口24は、本体ハウジング2の内部空間に通じる。ダストボックスカバー23は、本体開口24を覆うように配置される。ダストボックスカバー23の下端部は、後ハウジング22に回動可能に連結される。ダストボックスカバー23の下端部は、ヒンジを介して後ハウジング22に連結される。ヒンジの回動軸は、左右方向に延伸する。ダストボックスカバー23の上端部は、上下方向に回動する。ダストボックスカバー23が回動することにより、本体開口24が開閉される。後ハウジング22の上端部にラッチ25が設けられる。ラッチ25は、ダストボックスカバー23の上端部に連結可能である。ラッチ25により、ダストボックスカバー23が後ハウジング22に固定される。前ハウジング21と後ハウジング22とが接続され、ダストボックスカバー23が後ハウジング22に装着されることにより、本体ハウジング2が形成される。
バッテリ装着部3は、本体ハウジング2の下部に設けられたバッテリ収容部26に配置される。バッテリ収容部26は、本体ハウジング2の下部に設けられた凹部を含む。バッテリ収容部26は、本体ハウジング2の下面2Dから上方に凹むように形成される。バッテリ装着部3は、バッテリ収容部26の内側に設けられる。バッテリパック5は、バッテリ装着部3に装着された状態で、バッテリ収容部26の内側に配置される。
本体ハウジング2は、吸込口6と、排気口7と、吸気口8と、排気口9とを有する。
吸込口6は、空気とともに塵埃を吸い込む。吸込口6は、本体ハウジング2の上面2Cに設けられる。吸込口6は、1つ設けられる。吸込口6は、本体ハウジング2の内部空間と外部空間とを繋ぐ。吸込口6は、集じんホース(不図示)に接続される。
排気口7は、吸込口6から吸い込まれた空気の少なくとも一部を排出する。排気口7は、本体ハウジング2の左側面2Eの下部及び右側面2Fの下部のそれぞれに設けられる。排気口7は、本体ハウジング2の内部空間と外部空間とを繋ぐ。
吸気口8は、モータを冷却するための空気を吸い込む。吸気口8は、本体ハウジング2の前面2Aに設けられる。吸気口8は、2つ設けられる。2つの吸気口8は、左右方向に配置される。吸気口8は、本体ハウジング2の内部空間と外部空間とを繋ぐ。
排気口9は、吸気口8から吸い込まれた空気の少なくとも一部を排出する。排気口9は、本体ハウジング2の下面2Dに設けられる。排気口9は、本体ハウジング2の内部空間と外部空間とを繋ぐ。
図5は、実施形態に係る後ハウジング22及びダストボックスカバー23が除かれた状態の集じん機1を後方から見た図である。
本体ハウジング2の内部空間は、集じん室10と、モータ室11と、排気流路12とを含む。集じん室10は、本体ハウジング2の内部空間の上部に設けられる。モータ室11は、本体ハウジング2の内部空間において集じん室10よりも下方に配置される。排気流路12は、本体ハウジング2の内部空間においてモータ室11よりも左側及び右側のそれぞれに配置される。
吸込口6は、集じん室10に接続される。吸込口6は、集じん室10の上部に配置される。本体開口24は、集じん室10に接続される。本体開口24は、集じん室10の後部に配置される。ダストボックスカバー23は、集じん室10を開閉する。
排気口7は、排気流路12に接続される。排気口7は、排気流路12の下部に配置される。排気口7に吸音部材13が配置される。吸音部材13として、合成樹脂製の多孔部材が例示される。
吸気口8は、モータ室11に接続される。吸気口8は、モータ室11の前部に配置される。吸気口8は、モータ室11の上部において左右方向に2つ配置される。
排気口9は、モータ室11に接続される。排気口9は、モータ室11の下部に配置される。排気口9は、バッテリ収容部26の下部に隣接するように配置される。
本体ハウジング2は、区画壁27を有する。区画壁27は、本体ハウジング2の内面に設けられる。集じん室10の少なくとも一部は、本体ハウジング2の内部に設けられた区画壁27により規定される。図5に示すように、集じん室10は、集じんパック14を収容する。集じんパック14は、吸込口6に接続される。集じんパック14は、例えば紙パックである。集じんパック14は、吸込口6から吸い込まれた塵埃を捕集する。使用者は、ダストボックスカバー23を開けることにより、本体開口24を介して集じんパック14を交換することができる。
本体ハウジング2は、区画壁28を有する。区画壁28は、本体ハウジング2の内面に設けられる。モータ室11の少なくとも一部は、本体ハウジング2の内部に設けられた区画壁28により規定される。区画壁28は、モータ室11と排気流路12とを区画する。モータ室11は、モータ及び送風ファンを含む駆動ユニット30、支持部材50、及びコントローラ15を収容する。
本体ハウジング2は、区画壁29を有する。区画壁29は、本体ハウジング2の内面に設けられる。集じん室10とモータ室11とは、区画壁29及びフィルタ16により区画される。フィルタ16は、例えばHEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)である。フィルタ16は、区画壁29の上部に配置される。フィルタ16は、区画壁29に支持される。フィルタ16は、集じん室10に面するように配置される。
区画壁29の一部に開口29Mが設けられる。開口29Mは、集じん室10とモータ室11とを繋ぐように設けられる。フィルタ16は、開口29Mを覆うように配置される。集じん室10の空気は、開口29Mを介してモータ室11に流入することができる。
駆動ユニット30は、モータ及び送風ファンを収容するケース31を有する。モータが発生する回転力により送風ファンが回転する。送風ファンの回転により、吸込口6に吸引力が発生する。また、ケース31には、モータにより回転する冷却ファンが収容される。冷却ファンの回転により、吸気口8に吸引力が発生する。
支持部材50は、ケース31の側部及びケース31の下部を支持する。実施形態において、支持部材50は、ケース31の左側に配置される支持部材51と、ケース31の右側に配置される支持部材52とを含む。支持部材50は、本体ハウジング2に支持される。区画壁28にリブ20が設けられる。リブ20は、区画壁28から突出するように設けられる。支持部材50は、リブ20に支持される。
コントローラ15は、コンピュータシステムを含む。コントローラ15は、集じん機1に搭載されている電子機器を制御するための制御信号を出力する。電子機器は、駆動ユニット30のモータを含む。コントローラ15は、モータを制御するための制御信号を出力する。コントローラ15は、複数の電子部品が実装された制御基板を含む。制御基板に実装される電子部品として、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサ、ROM(Read Only Memory)又はストレージのような不揮発性メモリ、RAM(Random Access Memory)のような揮発性メモリ、トランジスタ、コンデンサ、及び抵抗が例示される。
駆動ユニット30のモータは、バッテリパック5から供給される電力により駆動する。コントローラ15は、バッテリパック5から供給される電力により作動する。
<動作>
駆動ユニット30において、モータが駆動されると、送風ファン及び冷却ファンのそれぞれが回転する。送風ファンが回転することにより、吸込口6に吸引力が発生する。吸込口6に吸引力が発生することにより、吸込口6から集じん室10に空気が吸い込まれる。吸込口6には集じんパック14が接続される。空気に含まれる塵埃は、集じんパック14に捕集される。空気は、集じんパック14を通過する。集じんパック14を通過した空気は、フィルタ16を通過する。フィルタ16は、集じんパック14で捕集しきれなかった微小な塵埃を捕集する。フィルタ16を通過した空気は、開口29Mの内側を通過した後、ケース31の内側に流入する。駆動ユニット30の送風ファンを通過した空気は、排気流路12を流れた後、排気口7から本体ハウジング2の外部空間に排出される。
冷却ファンが回転することにより、吸気口8に吸引力が発生する。吸気口8に吸引力が発生することにより、吸気口8からモータ室11に空気が吸い込まれる。モータ室11に吸い込まれた空気は、ケース31の内側に流入する。ケース31の内側に流入した空気は、モータを冷却する。モータを冷却した後の空気は、ケース31から流出した後、排気口9から本体ハウジング2の外部空間に排出される。
<集じん機用カバー>
図6は、実施形態に係る集じん機用カバー70で覆われた集じん機1を示す斜視図である。集じん機用カバー70は、ベース部71と、第1開閉部72と、第2開閉部73とを備える。
ベース部71は、本体ハウジング2に取り付けられる。ベース部71は、前面2A、後面2Bの一部、上面2C、下面2D、左側面2E、及び右側面2Fのそれぞれを覆うように配置される。
ベース部71は、電気コード17が配置される開口74(第1開口)と、排気口7が配置される開口75(第2開口)と、排気口9が配置される開口76(第2開口)とを有する。開口75にメッシュ部材77が配置される。開口76にメッシュ部材78が配置される。
ベース部71は、織物部71Aと、伸縮部71Bとを有する。
織物部71Aは、例えばクッション性を有する布製である。織物部71Aは、前面2A、後面2Bの一部、上面2C、下面2D、左側面2E、及び右側面2Fのそれぞれを覆うように配置される。開口74、開口75、及び開口76のそれぞれは、織物部71Aに形成される。伸縮部71Bは、ベース部71の一部に設けられる。
伸縮部71Bは、例えばベルト状のゴム製である。伸縮部71Bは、バッテリ装着部3に装着されたバッテリパック5の下面に対向するように配置される。バッテリパック5がバッテリ装着部3に装着された状態で、バッテリパック5の少なくとも一部は、下面2Dよりも下方に突出する。また、外形の大きさが相互に異なる複数のバッテリパック5がバッテリ装着部3に装着される場合、下面2Dよりも下方に突出するバッテリパック5の突出量が大きくなる可能性がある。伸縮部71Bは、下面2Dからのバッテリパック5の突出量に基づいて伸縮する。伸縮部71Bにより、バッテリ装着部3に装着されるバッテリパック5の外形の寸法が変化しても、ベース部71は、バッテリパック5を下方から覆うことができる。
第1開閉部72は、ベース部71に接続される。第1開閉部72の下端部がベース部71に接続される。第1開閉部72は、クッション性を有する布製である。ベース部71と第1開閉部72とは、一体である。第1開閉部72は、集じん機1の第1部分を覆うように配置される。実施形態において、第1部分は、ダストボックスカバー23を含む。第1開閉部72は、ダストボックスカバー23の表面を覆うように配置される。実施形態において、第1開閉部72は、後面2Bの一部、上面2Cの一部、左側面2Eの一部、及び右側面2Fのそれぞれを覆うように配置される。
第1開閉部72は、ダストボックスカバー23に対向する状態とダストボックスカバー23に対向しない状態とに変化するように、ベース部71に接続される。集じん機用カバー70は、第1開閉部72とベース部71とを解放可能に接合する第1接合部79を有する。第1接合部79として、面ファスナが例示される。面ファスナは、ベース部71及び第1開閉部72の一方に設けられた第1起毛群と、ベース部71及び第1開閉部72の他方に設けられた第2起毛群とを有する。第1起毛群の起毛はループ状である。第2起毛群の起毛はフック状である。第1起毛群と第2起毛群とが貼り付くことにより、第1開閉部72とベース部71とが接合される。第1起毛群と第2起毛群とが離れることにより、ベース部71から第1開閉部72が解放される。第1開閉部72とベース部71とが接合されることにより、第1開閉部72がダストボックスカバー23に対向し、ダストボックスカバー23が第1開閉部72で覆われる。第1開閉部72がベース部71から解放されることにより、第1開閉部72がダストボックスカバー23から離れる。第1開閉部72の下端部は、ベース部71に接続されているので、第1開閉部72がダストボックスカバー23から離れても、第1開閉部72とベース部71とは分離しない。
第2開閉部73は、ベース部71に接続される。第2開閉部73の下端部がベース部71に接続される。第2開閉部73は、クッション性を有する布製である。ベース部71と第2開閉部73とは、一体である。第2開閉部73は、集じん機1の第2部分を覆うように配置される。実施形態において、第2部分は、バッテリ装着部3を含む。また、第2部分は、バッテリ装着部3に装着されたバッテリパック5を含む。第2開閉部73は、バッテリ装着部3の前部及びバッテリパック5の前部に対向するように配置される。実施形態において、第2開閉部73は、後面2Bの一部、下面2Dの一部、左側面2Eの一部、及び右側面2Fのそれぞれを覆うように配置される。
第2開閉部73は、バッテリ装着部3の前部に対向する状態とバッテリ装着部3に対向しない状態とに変化するように、ベース部71に接続される。集じん機用カバー70は、第2開閉部73とベース部71とを解放可能に接合する第2接合部80を有する。第2接合部80として、面ファスナが例示される。第2開閉部73とベース部71とが接合されることにより、第2開閉部73がバッテリ装着部3の前部に対向し、バッテリ装着部3の前部が第2開閉部73で覆われる。第2開閉部73がベース部71から解放されることにより、第2開閉部73がバッテリ装着部3から離れる。第2開閉部73の下端部は、ベース部71に接続されているので、第2開閉部73がバッテリ装着部3から離れても、第2開閉部73とベース部71とは分離しない。
第2開閉部73は、開口81を有する。第2開閉部73がベース部71に接合された状態で、開口81の内側にバッテリパック5の残量表示部5Dが配置される。
図7は、実施形態に係る集じん機1の使用例を示す図である。図10に示すように、使用者WMが電動工具90を用いてコンクリート壁CWの穴あけ作業を実施する場合、穴あけ作業により発生した粉塵が集じん機1に吸い込まれる。集じん機1は、集じん機用カバー70に覆われた状態で使用者WMに背負われる。使用者WMにハーネスベルト4が装着されることにより、使用者WMは集じん機1を背負うことができる。電動工具90としてハンマドリルが例示される。
電動工具90に集じんノズル91が装着される。集じんノズル91は、集じんホース92を介して吸込口6に接続される。集じん機1の駆動ユニット30が駆動することにより、穴あけ作業により粉塵は、集じんノズル91及び集じんホース92を介して集じん機1に回収される。
電動工具90は、無線通信機93を有する。電動工具90の起動信号又は停止信号は、無線通信機93から集じん機1のコントローラ15に無線送信される。電動工具90に設けられているトリガレバーが操作され、電動工具90が起動すると、電動工具90の起動信号が無線通信機93から集じん機1のコントローラ15に送信される。トリガレバーの操作が解除され、電動工具90が停止すると、電動工具90の停止信号が無線通信機93から集じん機1のコントローラ15に送信される。
なお、ベース部71、第1開閉部72、及び第2開閉部73の少なくとも一つが、高視認性素材により形成されてもよい。高視認性素材とは、使用者WMの存在について視覚的に認知度が高められた素材をいう。高視認性素材として、蛍光素材、再帰性反射素材、及び蓄光素材が例示される。
<操作ユニット>
図8は、実施形態に係る操作ユニット60を示す斜視図である。操作ユニット60は、電気コード17を介して本体ハウジング2に接続される。操作ユニット60は、メインユニット61と、ワイヤレスユニット62とを有する。ワイヤレスユニット62は、メインユニット61の右側に配置される。
図9は、実施形態に係るメインユニット61を示す図である。メインユニット61は、駆動ユニット30を起動又は停止するために操作される。図9に示すように、メインユニット61は、電源ボタン61Aと、モードボタン61Bと、モード表示部61Cと、バッテリ残量表示ボタン61Dと、バッテリ残量表示部61Eとを有する。
電源ボタン61Aは、集じん機1の電源をオン又はオフするために操作される。電源がオフの状態で電源ボタン61Aが押されると、電源がオンされる。電源がオンの状態で電源ボタン61Aが押されると、電源がオフされる。
モードボタン61Bは、駆動ユニット30のモータの回転数を調整するために操作される。モードボタン61Bは、電源ボタン61Aよりも上方に配置される。電源がオンの状態でモードボタン61Bが1回押されると、モータの回転数が第1回転数から第2回転数に変化し、モードボタン61Bが更に1回押されると、モータの回転数が第2回転数から第3回転数に変化し、モードボタン61Bが更に1回押されると、モータの回転数が第3回転数から第1回転数に変化する。
モード表示部61Cは、複数の発光部を有するインジケータを含む。モード表示部61Cは、モードボタン61Bよりも上方に配置される。実施形態において、モード表示部61Cは、3つの発光部を有する。モータが第1回転数で回転する場合、モード表示部61Cにおいて1つの発光部が点灯し、モータが第2回転数で回転する場合、モード表示部61Cにおいて2つの発光部が点灯し、モータが第3回転数で回転する場合、モード表示部61Cにおいて1つの発光部が点灯する。
バッテリ残量表示ボタン61Dは、バッテリパック5の残量をバッテリ残量表示部61Eに表示させるために操作される。バッテリ残量表示ボタン61Dは、電源ボタン61Aよりも下方に配置される。バッテリ残量表示ボタン61Dが押されると、バッテリ残量表示部61Eが起動する。
バッテリ残量表示部61Eは、複数の発光部を有するインジケータを含む。バッテリ残量表示部61Eは、モードボタン61Bよりも上方においてモード表示部61Cの右隣に配置される。バッテリ残量表示部61Eは、3つの発光部を有する。バッテリパック5の残量が多いほど点灯する発光部の数が多くなり、バッテリパック5の残量が少ないほど点灯する発光部の数が少なくなる。
図10は、実施形態に係るワイヤレスユニット62を示す図である。図9及び図10に示すように、ワイヤレスユニット62は、無線通信機63と、モードスイッチ64と、表示部65とを有する。電動工具90の無線通信機93とワイヤレスユニット62の無線通信機63とは、近距離無線通信規格に基づいて無線通信する。
モードスイッチ64は、上下方向にスライドするように操作される。モードスイッチ64が操作されることにより、電動工具90の無線通信機93とワイヤレスユニット62の無線通信機63とが無線通信可能な無線モードと、操作ユニット60を手動で操作可能な手動モードとに切り換えられる。モードスイッチ64が上方にスライドすることにより、無線モードになり、モードスイッチ64が下方にスライドすることにより、手動モードになる。表示部65は、無効モードのときに点灯する第1表示部65Aと、有効モードのときに点灯する第2表示部65Bとを有する。
無線モードにおいては、電動工具90の無線通信機93とワイヤレスユニット62の無線通信機63との無線通信に基づいて、電動工具90の起動又は停止に連動して、駆動ユニット30が起動又は停止する。手動モードにおいては、電源ボタン61Aが押されることにより、駆動ユニット30が起動又は停止する。手動モードにおいては、電動工具90の無線通信機93とワイヤレスユニット62の無線通信機63との無線通信は無効化され、電動工具90の起動又は停止と駆動ユニット30の起動又は停止とは、相互に独立して実施される。
<効果>
以上説明したように、実施形態によれば、集じん機用カバー70は、集じん機1の本体ハウジング2に取り付けられるベース部71を備える。集じん機用カバー70は、ベース部71に接続される第1開閉部72を備える。第1開閉部72は、集じん機1の第1部分に対向する状態と第1部分に対向しない状態とに変化する。集じん機用カバー70は、ベース部71に接続される第2開閉部73を備える。第2開閉部73は、集じん機1の第2部分に対向する状態と第2部分に対向しない状態とに変化する。
上記の構成では、集じん機用カバー70により、集じん機1が傷付いたり集じん機1の周囲の物体が傷ついたりすることが抑制される。また、集じん機用カバー70は、集じん機1の本体ハウジング2に取り付けられるベース部71と、ベース部71に接続される第1開閉部72と、ベース部71に接続される第2開閉部73とを備える。使用者が集じん機1の第1部分を取り扱いたい場合、集じん機用カバー70全体を集じん機1から外さなくても、第1開閉部72が第1部分に対向しない状態になるように第1開閉部72を開けることにより、使用者は、第1部分を取り扱うことができる。同様に、集じん機用カバー70全体を集じん機1から外さなくても、第2開閉部73が第2部分に対向しない状態になるように第2開閉部73を開けることにより、使用者は、第2部分を取り扱うことができる。集じん機用カバー70全体を集じん機1から外さなくても、使用者は集じん機1の第1部分及び第2部分のそれぞれを取り扱うことができるので、集じん機1の使い勝手が悪くなることが抑制される。
実施形態において、集じん機1は、集じん室10と、集じん室10を開閉するダストボックスカバー23と、を有する。第1部分は、ダストボックスカバー23を含む。
上記の構成では、使用者は、集じん機用カバー70全体を集じん機1から外さなくても、第1開閉部72を開けることにより、ダストボックスカバー23を取り扱うことができる。使用者は、例えばダストボックスカバー23を開けて、集じん室10に配置される集じんパック14を交換したり、集じん室10をメンテナンスしたりすることができる。
実施形態において、集じん機1は、バッテリパック5が着脱されるバッテリ装着部3を有する。第2部分は、バッテリ装着部3を含む。
上記の構成では、使用者は、集じん機用カバー70全体を集じん機1から外さなくても、第2開閉部73を開けることにより、バッテリ装着部3又はバッテリパック5を取り扱うことができる。使用者は、例えばバッテリ装着部3にバッテリパック5を装着したり、バッテリ装着部3からバッテリパック5を外したり、バッテリ装着部3をメンテナンスしたりすることができる。
実施形態において、集じん機1は、電気コード17を介して本体ハウジング2に接続される操作ユニット60を有する。ベース部71は、電気コード17が配置される開口74を有する。
上記の構成では、ベース部71に開口74が設けられるので、集じん機1が集じん機用カバー70で覆われた状態で、電気コード17を介して本体ハウジング2と操作ユニット60とが接続される。
実施形態において、本体ハウジング2は、排気口7及び排気口9を有する。ベース部71は、排気口7が配置される開口75及び排気口9が配置される開口76を有する。
上記の構成では、ベース部71に開口75,76が設けられるので、排気口7,9から排出された空気は集じん機用カバー70の周囲に円滑に流出できる。
実施形態において、集じん機用カバー70は、開口75に配置されるメッシュ部材77及び開口75に配置されるメッシュ部材78を備える。
上記の構成では、開口75,76にメッシュ部材77,78が配置されるので、排気口7,9がメッシュ部材77,78で保護される。また、メッシュ部材77,78により、集じん機用カバー70の周囲の異物が排気口7,9を介して本体ハウジング2の内部空間に侵入することが抑制される。排気口7,9から排出された空気はメッシュ部材77,78を介して集じん機用カバー70の周囲に円滑に流出できる。
実施形態において、集じん機用カバー70は、第1開閉部72とベース部71とを解放可能に接合する第1接合部79を備える。集じん機用カバー70は、第2開閉部73とベース部71とを解放可能に接合する第2接合部80を備える。
上記の構成では、第1開閉部72とベース部71とが第1接合部79により接合され、第2開閉部73とベース部71とが第2接合部80により接合されることにより、集じん機1が集じん機用カバー70で覆われる。第1開閉部72がベース部71から解放されることにより、使用者は第1開閉部72を開けることができる。第2開閉部73がベース部71から解放されることにより、使用者は第2開閉部73を開けることができる。
実施形態において、ベース部71は、織物部71Aを含む。ベース部71は、伸縮部71Bを含む。
上記の構成では、織物部71Aにより、ベース部71の厚みの増加が抑制された状態で本体ハウジング2が十分に保護される。伸縮部71Bにより、例えば本体ハウジング2の外形に合わせてベース部71が変形される。例えば、バッテリ装着部3に装着されるバッテリパック5の一部が本体ハウジング2の下面2Dから突出しても、伸縮部71Bは、バッテリパック5の突出量に合わせて伸縮することができる。
実施形態において、ベース部71、第1開閉部72、及び第2開閉部73の少なくとも一つは、高視認性素材により形成される。
上記の構成では、集じん機用カバー70の少なくとも一部が高視認性素材により形成されることにより、集じん機1を用いる作業現場において、使用者の周囲の第三者は、使用者の存在を認識し易くなる。
[第2実施形態]
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一の又は同等の構成要素については同一の符号を付し、その構成要素の説明を簡略又は省略する。
図11は、実施形態に係る集じん機100を示す斜視図である。図12は、実施形態に係る集じん機100を示す斜視図である。図13は、実施形態に係る集じん機用カバー700で覆われた集じん機100を示す斜視図である。
集じん機100は、本体ハウジング200と、バッテリ装着部300と、ハーネスベルト400とを備える。バッテリ装着部300は、本体ハウジング200の下部に配置される。バッテリ装着部300にバッテリパック5が着脱される。実施形態において、バッテリ装着部300は、2つ設けられる。
後ハウジング220の上部に、ダストボックスカバー230が配置される。ダストボックスカバー230の下端部は、後ハウジング220に回動可能に連結される。ダストボックスカバー230の下端部は、ヒンジを介して後ハウジング220に連結される。ダストボックスカバー230の上端部は、上下方向に回動する。後ハウジング220の上端部に設けられたラッチ250により、ダストボックスカバー230が後ハウジング220に固定される。
本体ハウジング200の内部空間に、モータ及び送風ファンを含む駆動ユニット30が配置される。本体ハウジング200は、吸込口6000と、排気口7000とを有する。吸込口6000は、空気とともに塵埃を吸い込む。吸込口6000は、本体ハウジング200の上面200Cに設けられる。吸込口6000は、集じんホース(不図示)に接続される。排気口7000は、本体ハウジング200の内部空間の空気の少なくとも一部を排出する。なお、実施形態において、本体ハウジング200にグリップ部290が設けられる。
集じん機用カバー700は、ベース部710と、第1開閉部720と、第2開閉部730とを備える。
ベース部710は、本体ハウジング200に取り付けられる。ベース部710は、電気コード17が配置される開口740(第1開口)を有する。
第1開閉部720は、ベース部710に接続される。第1開閉部720の下端部がベース部710に接続される。ベース部710と第1開閉部720とは、一体である。第1開閉部720は、ダストボックスカバー230の表面を覆うように配置される。第1開閉部720は、ダストボックスカバー230に対向する状態とダストボックスカバー230に対向しない状態とに変化するように、ベース部71に接続される。
第2開閉部730は、ベース部710に接続される。第2開閉部730の下端部がベース部710に接続される。ベース部710と第2開閉部730とは、一体である。第2開閉部730は、バッテリ装着部300又はバッテリ装着部300に装着されたバッテリパック5を覆うように配置される。第2開閉部730は、バッテリ装着部300の前部及びバッテリパック5の前部に対向するように配置される。第2開閉部730は、バッテリ装着部3の前部に対向する状態とバッテリ装着部3に対向しない状態とに変化するように、ベース部710に接続される。
第2開閉部730は、開口810を有する。第2開閉部730がベース部710に接合された状態で、開口810の内側にバッテリパック5の前面の少なくとも一部が配置される。
1…集じん機、2…本体ハウジング、2A…前面、2B…後面、2C…上面、2D…下面、2E…左側面、2F…右側面、3…バッテリ装着部、4…ハーネスベルト、4A…肩ベルト、4B…腰ベルト、5…バッテリパック、5D…残量表示部、6…吸込口、7…排気口、8…吸気口、9…排気口、10…集じん室、11…モータ室、12…排気流路、13…吸音部材、14…集じんパック、15…コントローラ、16…フィルタ、17…電気コード、20…リブ、21…前ハウジング、22…後ハウジング、23…ダストボックスカバー、24…本体開口、25…ラッチ、26…バッテリ収容部、27…区画壁、28…区画壁、29…区画壁、29M…開口、30…駆動ユニット、31…ケース、50…支持部材、51…支持部材、52…支持部材、60…操作ユニット、61…メインユニット、61A…電源ボタン、61B…モードボタン、61C…モード表示部、61D…バッテリ残量表示ボタン、61E…バッテリ残量表示部、62…ワイヤレスユニット、63…無線通信機、64…モードスイッチ、65…表示部、65A…第1表示部、65B…第2表示部、70…集じん機用カバー、71…ベース部、71A…織物部、71B…伸縮部、72…第1開閉部、73…第2開閉部、74…開口、75…開口、76…開口、77…メッシュ部材、78…メッシュ部材、79…第1接合部、80…第2接合部、81…開口、90…電動工具、91…集じんノズル、92…集じんホース、93…無線通信機、100…集じん機、200…本体ハウジング、200C…上面、220…後ハウジング、230…ダストボックスカバー、250…ラッチ、290…グリップ部、300…バッテリ装着部、400…ハーネスベルト、700…集じん機用カバー、710…ベース部、720…第1開閉部、730…第2開閉部、740…開口、810…開口、6000…吸込口、7000…排気口、CW…コンクリート壁、WM…使用者。

Claims (10)

  1. 集じん機の本体ハウジングに取り付けられるベース部と、
    前記ベース部に接続され、前記集じん機の第1部分に対向する状態と前記第1部分に対向しない状態とに変化する第1開閉部と、
    前記ベース部に接続され、前記集じん機の第2部分に対向する状態と前記第2部分に対向しない状態とに変化する第2開閉部と、を備える、
    集じん機用カバー。
  2. 前記集じん機は、集じん室と、前記集じん室を開閉するダストボックスカバーと、を有し、
    前記第1部分は、前記ダストボックスカバーを含む、
    請求項1に記載の集じん機用カバー。
  3. 前記集じん機は、バッテリパックが着脱されるバッテリ装着部を有し、
    前記第2部分は、前記バッテリ装着部を含む、
    請求項1又は請求項2に記載の集じん機用カバー。
  4. 前記集じん機は、電気コードを介して前記本体ハウジングに接続される操作ユニットを有し、
    前記ベース部は、前記電気コードが配置される第1開口を有する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の集じん機用カバー。
  5. 前記本体ハウジングは、排気口を有し、
    前記ベース部は、前記排気口が配置される第2開口を有する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の集じん機用カバー。
  6. 前記第2開口に配置されるメッシュ部材を備える、
    請求項5に記載の集じん機用カバー。
  7. 前記第1開閉部と前記ベース部とを解放可能に接合する第1接合部と、
    前記第2開閉部と前記ベース部とを解放可能に接合する第2接合部と、を備える、
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の集じん機用カバー。
  8. 前記ベース部は、織物部と、伸縮部とを含む、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の集じん機用カバー。
  9. 前記ベース部、前記第1開閉部、及び前記第2開閉部の少なくとも一つは、高視認性素材により形成される、
    請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の集じん機用カバー。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の集じん機用カバーを備える、
    集じん機。
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