JP2023077628A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電性能を向上できる燃料電池を提供する。【解決手段】燃料電池11は、中央部に形成された開口部21に膜電極接合体20を支持した支持フレーム19と、膜電極接合体20を挟む一対のガス拡散層13と、一対のガス拡散層13の外側から支持フレーム19を挟む一対のセパレータ14とを備える。支持フレーム19における開口部21を挟んだ両端部には、酸化剤ガス孔がそれぞれ形成される。支持フレーム19とセパレータ14との間には、両端部にそれぞれ形成された酸化剤ガス孔のうちの一方から供給されたガスを、開口部21を通過させて他方へ流す酸化剤ガス流路25が形成される。酸化剤ガス流路25の延びる方向におけるガス拡散層13の両端部のうちの少なくとも一方には、第1斜面33が形成される。セパレータ14における第1斜面33と対向する位置には、第2斜面34が形成される。【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池に関する。
従来、燃料電池として、例えば特許文献1に示す発電セルが知られている。こうした発電セルは、複数積層されて例えば車載用燃料電池スタックを構成する。発電セルは、電解質膜・電極構造体と、電解質膜・電極構造体を挟持する第1金属セパレータ及び第2金属セパレータと、を備えている。
電解質膜・電極構造体は、固体高分子電解質膜と、固体高分子電解質膜を挟持するアノード電極及びカソード電極と、を備えている。アノード電極及びカソード電極は、共に矩形板状をなしている。アノード電極及びカソード電極は、ガス拡散層と、ガス拡散層の表面に形成された電極触媒層とをそれぞれ有している。
第1金属セパレータと電解質膜・電極構造体との間には、燃料ガス流路が形成されている。燃料ガス流路は、燃料ガス入口連通孔と燃料ガス出口連通孔とを連通する。第2金属セパレータと電解質膜・電極構造体との間には、酸化剤ガス流路が形成されている。酸化剤ガス流路は、酸化剤ガス入口連通孔と酸化剤ガス出口連通孔とを連通する。
特開2015-225841号公報
ところで、上述のような発電セルでは、燃料ガス流路の延びる方向におけるアノード電極の両端面が燃料ガス流路に段差を形成する一方、酸化剤ガス流路の延びる方向におけるカソード電極の両端面が酸化剤ガス流路に段差を形成する。このため、これらのガス流路におけるそれぞれの電極の両端面の近傍にガスの淀みが発生するという問題がある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する燃料電池は、中央部に形成された開口部に膜電極接合体を支持した支持フレームと、前記膜電極接合体を挟む一対のガス拡散層と、一対の前記ガス拡散層の外側から前記支持フレームを挟む一対のセパレータとを備えた燃料電池であって、前記支持フレームにおける前記開口部を挟んだ両端部には、ガス孔がそれぞれ形成され、前記支持フレームと前記セパレータとの間には、前記両端部にそれぞれ形成された前記ガス孔のうちの一方から供給されたガスを、前記開口部を通過させて他方へ流すガス流路が形成され、前記ガス流路の延びる方向における前記ガス拡散層の両端部のうちの少なくとも一方には、第1斜面が形成され、前記セパレータにおける前記第1斜面と対向する位置には、第2斜面が形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、第1斜面及び第2斜面によりガス流路におけるガス拡散層の端部の近傍にガスの淀みが発生することを抑制できるので、ガスがガス流路を円滑に流れるようになる。このため、発電性能を向上できる。
一実施形態の燃料電池の分解斜視図である。 図1の燃料電池の発電ユニットを示す分解斜視図である。 図1の燃料電池の平面模式図である。 図3の要部拡大断面図である。 変更例の燃料電池の要部拡大断面模式図である。
以下、燃料電池の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、燃料電池11は、矩形板状をなしているとともに複数積層されて燃料電池スタックを構成するものである。なお、以下の説明においては、燃料電池11の長辺方向をX方向、燃料電池11の短辺方向をY方向、燃料電池11の厚さ方向をZ方向とする。X方向、Y方向、及びZ方向は、互いに直交する方向である。
<燃料電池11の構成>
図1に示すように、燃料電池11は、矩形板状の発電ユニット12と、発電ユニット12を挟む矩形板状をなす一対のガス拡散層13と、発電ユニット12及び一対のガス拡散層13を挟む矩形板状をなす一対の金属製のセパレータ14とを備えている。すなわち、燃料電池11は、一対のガス拡散層13と、発電ユニット12と、一対のセパレータ14とを積層した構造になっている。
一対のガス拡散層13のうち、一方(カソード側)は第1ガス拡散層15とされるとともに、他方(アノード側)は第2ガス拡散層16とされている。一対のセパレータ14のうち、一方(カソード側)は第1セパレータ17とされるとともに、他方(アノード側)は第2セパレータ18とされている。
図1及び図2に示すように、発電ユニット12は、矩形板状をなす合成樹脂製の支持フレーム19と、支持フレーム19に支持される矩形板状をなす膜電極接合体20(MEA:Membrane Electrode Assembly)とを備えている。支持フレーム19の中央部には、膜電極接合体20よりも一回り小さい矩形状の開口部21が形成されている。
支持フレーム19は、開口部21に膜電極接合体20を支持している。すなわち、膜電極接合体20は、その周縁部において支持フレーム19の第1ガス拡散層15側の面における開口部21の周縁部に支持されている。一対のガス拡散層13は、Z方向において膜電極接合体20を挟んでいる。
図1~図3に示すように、一対のガス拡散層13のうちカソード側に位置する第1ガス拡散層15は、X方向及びY方向の長さが開口部21よりも若干長くなっている。一対のガス拡散層13のうちアノード側に位置する第2ガス拡散層16は、X方向及びY方向の長さが開口部21とほぼ同じになっている。一対のセパレータ14は、Z方向において一対のガス拡散層13の外側から一対のガス拡散層13と共に膜電極接合体20及び支持フレーム19を挟んでいる。
燃料電池11は、膜電極接合体20のZ方向の一方側(カソード側)の部分に酸素を含むガスの一例としての酸化剤ガスが供給され且つ膜電極接合体20のZ方向の他方側(アノード側)の部分に水素を含むガスの一例としての燃料ガスが供給される。これにより、燃料電池11は、酸化剤ガス及び燃料ガスの膜電極接合体20での電気化学反応に基づき発電を行う。
燃料電池11におけるY方向の両端部、すなわち支持フレーム19及び一対のセパレータ14における開口部21をY方向に挟んだ両端部には、ガス孔の一例としての酸化剤ガス孔22がX方向に並んで2つずつ貫通して形成されている。燃料電池11におけるY方向の両端部のうち、一方の端部に形成された酸化剤ガス孔22は酸化剤ガス供給孔23とされるとともに、他方の端部に形成された酸化剤ガス孔22は酸化剤ガス排出孔24とされている。
発電ユニット12と第1セパレータ17との間には、酸化剤ガス供給孔23から供給された酸化剤ガスを、開口部21を通過させて酸化剤ガス排出孔24へ流すガス流路の一例としての酸化剤ガス流路25が形成されている。酸化剤ガスが流れる酸化剤ガス流路25は、Y方向に延びている。すなわち、酸化剤ガス流路25における酸化剤ガスの流れ方向は、Y方向における酸化剤ガス供給孔23から酸化剤ガス排出孔24へ向かう方向となる。
燃料電池11におけるX方向の両端部、すなわち支持フレーム19及び一対のセパレータ14における開口部21をX方向に挟んだ両端部には、燃料ガス孔26及び冷却媒体孔27がY方向に並んで貫通して形成されている。つまり、燃料電池11における開口部21をX方向に挟んだ両端部のうち、一方の端部には1つの燃料ガス孔26及び1つの冷却媒体孔27がY方向に並んで形成されるとともに、他方の端部には1つの燃料ガス孔26及び1つの冷却媒体孔27がY方向に並んで形成されている。
燃料電池11における開口部21をX方向に挟んだ両端部において、燃料ガス孔26と冷却媒体孔27とのY方向における並び順は互いに逆になっている。燃料電池11におけるX方向の両端部のうち、一方の端部に形成された燃料ガス孔26及び冷却媒体孔27はそれぞれ燃料ガス供給孔28及び冷却媒体供給孔29とされるとともに、他方の端部に形成された燃料ガス孔26及び冷却媒体孔27はそれぞれ燃料ガス排出孔30及び冷却媒体排出孔31とされている。
図1、図2及び図4に示すように、発電ユニット12と第2セパレータ18との間には、燃料ガス供給孔28から供給された燃料ガスを、開口部21を通過させて燃料ガス排出孔30へ流す燃料ガス流路32が形成されている。燃料電池11を複数積層した場合における第1セパレータ17と第2セパレータ18との間には、冷却媒体供給孔29から供給された冷却媒体を冷却媒体排出孔31へ流す冷却媒体流路(図示略)が形成される。
<酸化剤ガス流路25>
図4に示すように、酸化剤ガス流路25の延びる方向であるY方向における第1ガス拡散層15の下流側の端部には、第1斜面33が形成されている。すなわち、第1斜面33は、第1ガス拡散層15における酸化剤ガス流路25の下流側に位置する端部に形成されている。第1セパレータ17における第1斜面33と対向する位置には、第1斜面33と傾斜の向きが同じ第2斜面34が形成されている。本実施形態では、第1斜面33と第2斜面34とが互いに平行になっている。また、支持フレーム19に対する第1斜面33の角度は、40°以上80°以下の範囲であることが好ましい。
酸化剤ガス流路25において、第1斜面33と第2斜面34との間の部分である第1部分35の流路断面積は、第1部分35と上流側で隣り合う部分である第2部分36の流路断面積よりも小さくなっている。すなわち、酸化剤ガス流路25において、第1部分35の流路幅Aは、第2部分36の流路幅Bよりも狭くなっている。
<燃料電池11の作用>
次に、燃料電池11の作用について説明する。
図3及び図4に示すように、燃料電池11によって発電が行われる場合には、酸化剤ガス供給孔23から酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス供給孔28から燃料ガスが供給される。燃料電池11において酸化剤ガス供給孔23から酸化剤ガスが供給されると、当該酸化剤ガスは、酸化剤ガス流路25を通って酸化剤ガス排出孔24へ流れる過程で第1ガス拡散層15によって拡散されながら膜電極接合体20のカソード側の面に供給される。
一方、燃料電池11において燃料ガス供給孔28から燃料ガスが供給されると、当該燃料ガスは、燃料ガス流路32を通って燃料ガス排出孔30へ流れる過程で第2ガス拡散層16によって拡散されながら膜電極接合体20のアノード側の面に供給される。そして、燃料電池11では、膜電極接合体20におけるカソード側の面に供給された酸化剤ガスと、膜電極接合体20におけるアノード側の面に供給された燃料ガスとの膜電極接合体20での電気化学反応に基づいて発電される。
このとき、第1斜面33及び第2斜面34により酸化剤ガス流路25における第1ガス拡散層15の下流側の端部の近傍に酸化剤ガスの淀みが発生することが抑制されるので、酸化剤ガスが酸化剤ガス流路25の特に下流側で円滑に流れるようになる。加えて、酸化剤ガス流路25は、第1部分35の流路断面積が第2部分36の流路断面積よりも狭くなっている。
このため、第1部分35の圧力が第1部分35の上流側に位置する第2部分36の圧力よりも低くなるので、第1部分35と第2部分36との圧力差により、酸化剤ガス流路25の酸化剤ガスの流れがさらに促進される。したがって、膜電極接合体20におけるカソード側の面に酸化剤ガスが効率よく安定して供給されるので、上記電気化学反応が効率よく起こる。よって、燃料電池11の発電性能が向上する。
また、上記電気化学反応が起こることにより、特に酸化剤ガス流路25には、反応生成水が比較的多く発生する。しかし、酸化剤ガス流路25の特に下流側では、第1斜面33及び第2斜面34の作用と、第1部分35と第2部分36との圧力差による効果とにより酸化剤ガスが淀みなく円滑に流れる。このため、酸化剤ガス流路25では、酸化剤ガスの流れに伴って反応生成水も流れ易くなる。したがって、酸化剤ガス流路25の反応生成水が酸化剤ガス排出孔24から円滑に排出される。つまり、酸化剤ガス流路25における排水性が向上する。
以上詳述した実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)燃料電池11において、酸化剤ガス流路25の延びる方向における第1ガス拡散層15の下流側の端部には、第1斜面33が形成されている。第1セパレータ17における第1斜面33と対向する位置には、第2斜面34が形成されている。
この構成によれば、第1斜面33及び第2斜面34により酸化剤ガス流路25における第1ガス拡散層15の下流側の端部の近傍に酸化剤ガスの淀みが発生することを抑制できるので、酸化剤ガスが酸化剤ガス流路25を円滑に流れる。このため、燃料電池11の発電性能を向上できる。加えて、酸化剤ガスが酸化剤ガス流路25を円滑に流れるため、酸化剤ガス流路25で発生する反応生成水も酸化剤ガスと共に酸化剤ガス流路25を円滑に流れる。このため、酸化剤ガス流路25の排水性を向上できる。
(2)燃料電池11において、第1斜面33と第2斜面34とは、平行である。
この構成によれば、第1斜面33及び第2斜面34の作用により、酸化剤ガス流路25における第1ガス拡散層15の下流側の端部の近傍に酸化剤ガスの淀みが発生することを効果的に抑制できる。
(3)燃料電池11において、酸化剤ガス流路25における第1部分35の流路断面積は、第1部分35と上流側で隣り合う第2部分36の流路断面積よりも小さい。
この構成によれば、酸化剤ガス流路25において第1部分35の圧力が第2部分36の圧力よりも高くなる。このため、第1部分35と第2部分36との圧力差により酸化剤ガス流路25で発生する反応生成水が下流側へ流れ易くなるので、酸化剤ガス流路25の排水性を一層向上できる。
(変更例)
上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。また、上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図5に示すように、酸化剤ガス流路25における第1部分35の流路断面積は、下流へ向かって徐々に小さくなるようにしてもよい。このようにすれば、酸化剤ガス流路25における第1部分35では、下流側に向かうほど圧力が高くなる。このため、第1部分35で生じる圧力差により、酸化剤ガス流路25で発生する反応生成水が下流側へさらに流れ易くなる。したがって、酸化剤ガス流路25の排水性をより一層向上できる。
・酸化剤ガス流路25における第1部分35の流路断面積は、必ずしも第2部分36の流路断面積よりも小さくする必要はない。すなわち、第1部分35の流路断面積は、第2部分36の流路断面積と同じであってもよいし、第2部分36の流路断面積よりも大きくてもよい。
・第1斜面33は、酸化剤ガス流路25の延びる方向における第1ガス拡散層15の上流側の端部に形成してもよい。この場合、第1セパレータ17における第1斜面33と対向する位置に第2斜面34が形成される。このようにすれば、酸化剤ガス流路25における第1ガス拡散層15の上流側の端部の近傍に酸化剤ガスの淀みが発生することを抑制できる。
・第1斜面33と第2斜面34とは、必ずしも平行である必要はない。すなわち、第1斜面33及び第2斜面34のそれぞれの傾斜角度は、互いに異なっていてもよい。
・燃料ガス流路32の延びる方向における第2ガス拡散層16の両端部のうちの少なくとも一方に第1斜面33を形成してもよい。この場合、第2セパレータ18における第1斜面33と対向する位置には、第2斜面34が形成される。このようにすれば、第1斜面33及び第2斜面34により、燃料ガス流路32における第2ガス拡散層16の下流側の端部及び上流側の端部のうちの少なくとも一方の近傍に燃料ガスの淀みが発生することを抑制できる。このため、燃料ガスが燃料ガス流路32を円滑に流れるようになるので、燃料電池11の発電性能を向上できる。加えて、燃料ガスが燃料ガス流路32を円滑に流れるため、燃料ガス流路32に混入した水も燃料ガスと共に燃料ガス流路32を円滑に流れる。このため、燃料ガス流路32の排水性を向上できる。
11…燃料電池
12…発電ユニット
13…ガス拡散層
14…セパレータ
15…第1ガス拡散層
16…第2ガス拡散層
17…第1セパレータ
18…第2セパレータ
19…支持フレーム
20…膜電極接合体
21…開口部
22…ガス孔の一例としての酸化剤ガス孔
23…酸化剤ガス供給孔
24…酸化剤ガス排出孔
25…ガス流路の一例としての酸化剤ガス流路
26…燃料ガス孔
27…冷却媒体孔
28…燃料ガス供給孔
29…冷却媒体供給孔
30…燃料ガス排出孔
31…冷却媒体排出孔
32…燃料ガス流路
33…第1斜面
34…第2斜面
35…第1部分
36…第2部分
A,B…流路幅

Claims (5)

  1. 中央部に形成された開口部に膜電極接合体を支持した支持フレームと、前記膜電極接合体を挟む一対のガス拡散層と、一対の前記ガス拡散層の外側から前記支持フレームを挟む一対のセパレータとを備えた燃料電池であって、
    前記支持フレームにおける前記開口部を挟んだ両端部には、ガス孔がそれぞれ形成され、
    前記支持フレームと前記セパレータとの間には、前記両端部にそれぞれ形成された前記ガス孔のうちの一方から供給されたガスを、前記開口部を通過させて他方へ流すガス流路が形成され、
    前記ガス流路の延びる方向における前記ガス拡散層の両端部のうちの少なくとも一方には、第1斜面が形成され、
    前記セパレータにおける前記第1斜面と対向する位置には、第2斜面が形成されていることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記第1斜面と前記第2斜面とは、平行であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記第1斜面は、前記ガス拡散層における前記ガス流路の下流側に位置する端部に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池。
  4. 前記ガス流路において、前記第1斜面と前記第2斜面との間の部分である第1部分の流路断面積は、前記第1部分と上流側で隣り合う部分である第2部分の流路断面積よりも小さいことを特徴とする請求項3に記載の燃料電池。
  5. 前記ガス流路における前記第1部分の流路断面積は、下流へ向かって徐々に小さくなっていることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池。
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