JP2023068353A - コンピュータプログラム、仮想空間表示装置、及び仮想空間表示方法 - Google Patents

コンピュータプログラム、仮想空間表示装置、及び仮想空間表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 仮想空間の縮尺を均一な倍率ではなく歪ませて縮小したものを地図として用いることで、地図画面における視認性が向上するコンピュータプログラム、仮想空間表示装置、及び仮想空間表示方法を提供すること。【解決手段】 コンピュータプログラムは、少なくとも1つのプロセッサにより実行されることにより、第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成し、第1所定オブジェクトが位置する第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して第1座標点に第1所定オブジェクトを表示させ、第1座標点に表示された第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、第2の仮想空間上であって、第1座標点に対応する第2位置座標上の第2座標点に表示させる、ようにプロセッサを機能させるものである。【選択図】 図3

Description

本開示は、コンピュータプログラム、仮想空間表示装置、及び仮想空間表示方法に関する。
従来から、スマートフォン等の端末装置でプレー可能なゲームにおいて、仮想空間上のキャラクタをユーザ操作によって移動させることが可能なゲームが知られている。
このようなゲームに関し、特許文献1には、ゲーム空間を表示する画面と当該ゲーム空間を俯瞰した地図を表示する画面とをゲーム装置に表示させて、当該地図を介してゲームにおけるキャラクタの現在位置を一瞥できるようにする技術が提案されている(例えば、特許文献1の図3参照)。なお、かかる特許文献1は、引用によりその全体が本明細書に組み入れられる。
特開2002-52241号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるような地図は、従来、仮想空間(ゲーム空間)を均一の倍率で縮小したものであり視認性に問題があった。
したがって、本件出願において開示された幾つかの実施形態は、仮想空間の縮尺を均一な倍率ではなく歪ませて縮小したものを地図として用いることで、地図画面における視認性が向上するコンピュータプログラム、仮想空間表示装置、及び仮想空間表示方法を提供する。
一態様によるコンピュータプログラムは、少なくとも1つのプロセッサにより実行されることにより、第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成し、第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させ、前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる、ように前記プロセッサを機能させる、コンピュータプログラムであって、前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる。
一態様による仮想空間表示装置は、第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成するデータ生成部と、第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させる第1表示部と、前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる第2表示部と、を具備し、前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる。
一態様による仮想空間表示方法は、コンピュータにより読み取り可能な命令を実行する少なくとも1つのプロセッサにより実行される仮想空間表示方法であって、前記プロセッサが、前記命令を実行することにより、第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成する工程と、第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させる工程と、前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる工程と、を含み、前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる。
別の態様によるコンピュータプログラムは、少なくとも1つのプロセッサにより実行されることにより、第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を生成する、ように前記プロセッサを機能させる、コンピュータプログラムであって、前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる。
図1は、第1の仮想空間を均一の倍率で縮小した地図の一例である。 図2は、一実施形態に関する地図の一例を示す図である。 図3は、一実施形態に関する端末装置の表示画面においてゲームが実行されている状態を示す図である。 図4は、図3に示した端末装置のハードウェア構成の一例を模式的に示すブロック図である。 図5は、図3に示した端末装置の機能の一例を模式的に示すブロック図である。 図6は、第1の仮想空間上に設定される第1の仮想基準点及び第1の仮想線の一例を示す図である。 図7は、第1の仮想空間上に設定される第1の仮想基準点及び第1の仮想線の一例を示す図である。 図8は、第1の仮想空間上に設定される第1の仮想基準点及び第1の仮想線の一例を示す図である。 図9は、第2の仮想空間上に設定される第2の仮想基準点及び第2の仮想線の一例を示す図である。 図10は、第2の仮想空間上に設定される第2の仮想基準点及び第2の仮想線の一例を示す図である。 図11は、第2の仮想空間上に設定される第2の仮想基準点及び第2の仮想線の一例を示す図である。 図12は、図3に示した端末装置において実行されるゲームに関する具体的動作の一例を示すフロー図である。
以下、添付図面を参照して本開示の様々な実施形態を説明する。なお、図面において共通した構成要素には同一の参照符号が付されている。また、或る図面に表現された構成要素が、説明の便宜上、別の図面においては省略されていることがある点に留意されたい。さらにまた、添付した図面が必ずしも正確な縮尺で記載されている訳ではないということに注意されたい。さらにまた、アプリケーションという用語は、ソフトウェア又はプログラムと称呼されるものであってもよく、コンピュータに対する指令であって、ある種の結果を得ることができるように組み合わされたものであればよい。
1.地図
従来、或る仮想空間を均一の倍率で縮小した地図は、その視認性に問題があった。一方で、或る仮想空間の縮尺を歪ませて縮小した地図は、従来の均一な倍率で縮小した地図に比べ視認性に優れる。しかしながら、仮想空間の縮尺を歪ませて縮小した地図を用いる場合(すなわち、均一な倍率に基づいた対応関係にない或る仮想空間と地図を用いる場合)、或る仮想空間上の座標と地図上の座標とを一意に対応させることが難しく、或る仮想空間上の所定位置を、地図画面上で特定することが難しいという課題が生じる。本開示は、或る仮想空間の縮尺を歪ませて縮小した地図を用いることで、地図画面上での視認性を向上しつつ、或る仮想空間上の所定位置を地図画面上で特定することを可能とするものである。
本開示の一実施形態においては、ゲームに係る仮想空間(本開示において、便宜上「第1の仮想空間」と称することもある)に対応する地図(本開示において、便宜上「第2の仮想空間」又は「ミニマップ」と称することもある)が設けられる。ここで、一実施形態に関する地図について、図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は、第1の仮想空間Vを均一の倍率で縮小した地図の一例である。図2は、一実施形態に関する地図の一例を示す図である。
図1は、ゲームに用いられるために作成された第1の仮想空間V(図3参照)を均一の倍率で縮小した地図であって、より詳細には第1の仮想空間Vの鳥瞰図である。したがって、図1中に示される様々なオブジェクト(建物、木々、道路、等)は、前述の「均一の倍率」に応じて縮小されている。したがって、図1に示されるような地図を、一実施形態における第2の仮想空間としてそのまま用いると、当該地図上の各オブジェクトが小さいため、ゲームを興じるユーザにとっては、当該地図を介してゲームにおける様々なオブジェクトの位置を把握することが困難となり視認性が悪いものとなる。この視認性の悪さは、端末装置1(図3参照)の表示画面50の大きさが小さくなればなるほど顕著なものとなる。
そこで、一実施形態における地図は、第1の仮想空間Vを単に均一の倍率で縮小させるのではなく、図2に示されるように、ゲームを興じるユーザにとっての視認性が向上されるようデフォルメされた地図(第2の仮想空間W)、つまり第1の仮想空間Vの縮尺を歪ませて縮小した地図とされている。このようなデフォルメされた地図は、端末装置1がスマートフォン、携帯電話等のように、据え置きタイプの表示装置よりも表示画面が小さいに場合において、視認性の向上の観点で特に有用である。具体的には、一実施形態に関する地図においては、第1の仮想空間Vに示される様々なオブジェクトのうち特定のオブジェクト、例えば図2においては、ランドマークとなりうる建物1乃至建物4、階段1、木1等が強調された態様で描画されている。ここで「強調」とは、図2に示されるように、或るオブジェクトが大きく描画されること、遠近法の観点で近く描画されていること、或る2つの対象物又は或る2つの点の距離が長く又は短く描画されていること、等を制限なく含みうる。なお、或るオブジェクトが強調されて描画されることに対応して、当該或るオブジェクトの近傍にある他のオブジェクトは、相対的に強調されない態様で描画されうる。例えば、或る建物が大きく強調されて描画されることに伴って、当該或る建物の前に本来存在する道路、広場、木々等が小さく描画される、又は消去される、といった「強調されない態様」とされ、図2においては、道路1が狭く且つ短く描画され、広場1が小さく描画されている。
なお、図2に示される一実施形態に関する地図においては、第1の仮想空間Vに示される様々なオブジェクトのうち特定のオブジェクトのみが強調された態様又は強調されない態様で描画されているが、第1の仮想空間Vに示される特定のオブジェクト以外の他のオブジェクトについては、第1の仮想空間Vを均一の倍率で縮小されて描画されてよい。もっとも、一実施形態に関する地図において、第1の仮想空間Vに示される全てのオブジェクトが強調された態様又は強調されない態様で描画されていてもよい。なお、図2に示される一実施形態に関する地図の全体は、一例として、第1の仮想空間V全体を鳥瞰したような地図として表現されているが、これに限定されず、例えば全体として二次元の平面図であってもよい。
ところで、図2に示されるようなデフォルメされた地図は、第1の仮想空間Vの全てのオブジェクトを均一の倍率で縮小させたものではなく、前述のとおり強調された態様又は強調されない態様の描画を含むため、第1の仮想空間Vとの関係では歪みを有するものといえる。したがって、前述したとおり、図2に示されるようなデフォルメされた地図は、ゲームを興じるユーザにとっての視認性は向上するものの、第1の仮想空間V上の所定の座標点に対応するデフォルメされた地図(第2の仮想空間W)上の座標点が、単純な拡大又は縮小の倍率に基づいて導出することができない。このような状況下においても、第1の仮想空間Vに表示されている或るオブジェクト(本開示において、「第1所定オブジェクト」と称することもある)に対応する別のオブジェクト(本開示において、「第2所定オブジェクト」と称することもある)を、当該第2の仮想空間W上であって、当該或るオブジェクトが表示されている第1の仮想空間V上の位置に対応する位置に表示させることが重要となる。
2.ゲームが実行されるハードウェア
図3は、一実施形態に関する端末装置1の表示画面50においてゲームが実行されている状態を示す図である。図3に示すように、一実施形態においては、ゲームアプリケーション(ミドルウェア、又は、アプリケーションとミドルウェアとの組合せであってもよい。以下同様)がインストールされた端末装置1を起動することによりゲームが実行されうる。端末装置1としては、表示画面を有するスマートフォン、タブレット、携帯電話(フィーチャーフォン)、パーソナルコンピュータ等が限定されることなく含まれうる。
3.端末装置1のハードウェア構成
端末装置1のハードウェア構成の一例について、図4を参照しつつ説明する。図4は、図3に示した端末装置1のハードウェア構成の一例を模式的に示すブロック図である。
図4に示すように、端末装置1は、主に、中央処理装置11と、主記憶装置12と、入出力インタフェイス13と、入力装置14と、補助記憶装置15と、出力装置16と、を含むことができる。これら装置同士は、データバス及び/又は制御バスにより接続されている。
中央処理装置11は、「CPU」と称されるものであり、主記憶装置12に記憶されている命令及びデータに対して演算を行い、その演算の結果を主記憶装置12に記憶させるものである。さらに、中央処理装置11は、入出力インタフェイス13を介して、入力装置14、補助記憶装置15及び出力装置16等を制御することができる。端末装置1は、1又はそれ以上のこのような中央処理装置11を含むことが可能である。
主記憶装置12は、「メモリ」と称されるものであり、入力装置14、補助記憶装置15及び通信回線10等から、入出力インタフェイス13を介して受信した命令及びデータ、並びに、中央処理装置11の演算結果を記憶するものである。主記憶装置12は、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)及び/又はフラッシュメモリ等をこれらに限定することなく含むことができる。
補助記憶装置15は、主記憶装置12よりも大きな容量を有する記憶装置である。前述したゲームアプリケーションやウェブブラウザ等を構成する命令及びデータ(コンピュータプログラム)を記憶しておき、中央処理装置11により制御されることにより、これらの命令及びデータ(コンピュータプログラム)を、入出力インタフェイス13を介して主記憶装置12に送信することができる。補助記憶装置15は、磁気ディスク装置及び/又は光ディスク装置等をこれらに限定することなく含むことができる。
入力装置14は、外部からデータを取り込む装置であり、タッチパネル、ボタン、キーボード、マウス及び/又はセンサ等をこれらに限定することなく含むものである。
出力装置16は、ディスプレイ装置、タッチパネル及び/又はプリンタ装置等をこれらに限定することなく含むことができる。
このようなハードウェア構成にあっては、中央処理装置11が、補助記憶装置15に記憶されたゲームアプリケーションを構成する命令及びデータ(コンピュータプログラム)を順次主記憶装置12にロードし、ロードした命令及びデータを演算することにより、入出力インタフェイス13を介して出力装置16を制御し、或いはまた、入出力インタフェイス13及び通信回線10を介して、他の装置(例えば、後述するサーバ装置等)との間で様々な情報の送受信を行うことができる。
これにより、中央処理装置11は、ゲームアプリケーションを構成する命令及びデータを実行することにより、図5等を参照しつつ後述するデータ生成部100、第1表示部110、第2表示部120、ゲーム処理部150、通信部170として機能することができる。また、主記憶装置12は、後述する記憶部160として機能することができる。さらにまた、入力装置14は、後述する第1ユーザインタフェイス130及び第2ユーザインタフェイス140として機能することができる。さらに、出力装置16は、端末装置1の表示画面50として機能することができる。
なお、端末装置1は、中央処理装置11に代えて又は中央処理装置11とともに、1又はそれ以上のマイクロプロセッサ、及び/又は、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含むものであってもよい。
また、通信回線10は、携帯電話網、無線LAN、固定電話網、インターネット、イントラネット及び/又はイーサネット(登録商標)等をこれらに限定することなく含むことができる。
端末装置1は、上記のようなハードウェア構成を有することで、所定のゲームを実行することができる。また、端末装置1は、ゲームを実行するに際し、図3に示すように、ゲームに係る第1の仮想空間V上に位置する第1所定オブジェクト55aを表示するフィールド51fと、図2に示されるようなデフォルメされた地図としての第2の仮想空間W上に位置し、第1所定オブジェクト55aに対応する第2所定オブジェクト55bを表示するミニマップ52mとを、表示画面50上に表示させることができる。したがって、端末装置1は、仮想空間表示装置と捉えることもできる。
4.端末装置1の機能
次に、端末装置1の機能の一例について、図5を参照しつつ説明する。図5は、図3に示した端末装置1の機能部の一例を模式的に示すブロック図である。
図5に示すように、端末装置1は、主に、データ生成部100と、第1表示部110と、第2表示部120と、第1ユーザインタフェイス130と、第2ユーザインタフェイス140と、ゲーム処理部150と、記憶部160と、通信部170と、を含むことができるがこれに限定されず、これらの機能部のうちのいずれか2つ以上の機能部が一つの機能部として機能するように構成されてもよい。例えば、第1表示部110及び第2表示部120が一体的な機能部として構成されていてもよいし、第1表示部110、第2表示部120、及びゲーム処理部150が一体的な機能部として構成されていてもよい。
4-1.データ生成部100
データ生成部100は、ゲーム用に作成された第1の仮想空間V上に予め設定される位置座標(第1位置座標)に関する第1データと、当該第1の仮想空間Vに対応しつつデフォルメされた地図である第2の仮想空間W上に予め設定される位置座標(第2位置座標)に関する第2データと、を生成する。データ生成部100は、生成した第1データ及び第2データの一部又は全部を後述する第1表示部110、第2表示部120等に送信することができる。これにより、第1表示部110はゲームにおける所定のオブジェクト(第1所定オブジェクト)をフィールド51fに表示させることができ、第2表示部120は当該第1所定オブジェクトに対応するオブジェクト(第2所定オブジェクト)をミニマップ52mに表示させることができる。ここで、第1所定オブジェクトには、ゲームにおけるキャラクタ等の様々な動的オブジェクト、建物、アイテム、第1の仮想空間V上の所定情報を示す何らかの表示等の静的オブジェクト等が制限なく含まれうる。
次に、第1データ及び第2データの詳細について、図6乃至図11を参照しつつ以下説明する。図6乃至図8は、第1の仮想空間V上に設定される第1の仮想基準点a及び第1の仮想線Aの一例を示す図である。図9乃至図11は、第2の仮想空間W上に設定される第2の仮想基準点b及び第2の仮想線Bの一例を示す図である。なお、図6乃至図11は、ゲームアプリケーション上の第1データ及び第2データとして含まれている旨を示す概要図と理解されたい。また、図9及び図11は、図2において点線で囲まれた領域Z2を拡大して示すものであり、図10は、図2において点線で囲まれた領域Z3を拡大して示すものである。
(1)第1データ
第1データは、前述のとおり、ゲーム用に作成された第1の仮想空間V上に予め設定される第1位置座標に関するデータを意味する。第1の仮想空間Vは、ゲームの種類に応じて適宜生成される空間であって、二次元空間であってもよいし三次元空間であってもよい。第1の仮想空間V内の第1所定オブジェクト55aは、ユーザ操作及び第1データに基づいて第1の仮想空間V内を移動することができるように設定される。なお、第1の仮想空間V内の第1所定オブジェクト55aは、ユーザ操作とは関係なく自動で第1の仮想空間V内を移動することができるように設定されてもよい。
第1データには、第1の仮想空間V上に予め設定される第1位置座標に関する様々なデータが含まれる。ここで、第1位置座標とは、第1の仮想空間V上に設定される二次元又は三次元の座標を意味する。具体的には、第1の仮想空間V上には、ユーザ操作によって第1の仮想空間V内を移動可能な第1所定オブジェクト55aの表示位置を特定するために、例えば碁盤の目状の二次元又は三次元の座標が形成されており、この座標が第1位置座標に相当する。これにより、ユーザによって操作される第1所定オブジェクト55aが位置すべき第1の仮想空間V上の座標点(第1座標点)に関するデータが別途取得されると、当該第1所定オブジェクト55aを当該第1座標点に位置させた画像又は動画がフィールド51fに表示される。
さらに、第1データには、第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点aに関するデータと、少なくとも2つの隣接する第1仮想基準点aを結ぶ第1仮想線Aに関するデータと、が含まれる。第1仮想基準点a及び第1仮想線Aは、フィールド51fに表示された第1座標点上の第1所定オブジェクト55aに対応する第2所定オブジェクト55bを、第2の仮想空間W上であって第1座標点に対応する第2座標点に表示させるために用いられる。
図6には、第1の仮想空間V上に設定された第1位置座標(の一部)上に設定される複数の第1仮想基準点a100~a102(本開示においては、これらの第1仮想基準点を総称して「第1仮想基準点a」と称することもある)の各々が一例として示されている。なお、第1仮想基準点aは、第1の仮想空間Vの全体に渡って設定されていてもよいし、第1の仮想空間Vにおいて部分的、例えば、第1仮想空間Vにおける道路、通路等、ゲーム内の第1所定オブジェクト55aが主に移動する部分にのみ設定されてもよい。これらの第1仮想基準点aは、第1位置座標における任意の座標点のいずれかに設定されればよく、例えば、後述するとおり、ゲーム内において第1所定オブジェクトに対して何らかのゲームイベントが発生する地点に対応する位置(例えば、当該ゲームイベントが発生する地点が或る建物である場合には、当該或る建物の前の位置)、第1所定オブジェクト55aの移動操作の起点となるような位置、例えば移動経路において高低差の生じる位置(例えば、階段の最下段に対応する位置、及び階段の最上段に対応する位置)、経路の方向が変わる位置、経路が分岐する位置等の特徴的な位置に、少なくとも一部の第1仮想基準点a(及び後述する第2仮想基準点b)が設定されることが好ましい。
なお、本開示において「ゲームイベント」とは、第1所定オブジェクト55aがキャラクタである場合において、当該キャラクタが参加又は実行する何らかのゲーム上のイベントを制限なく含むものであって、例えば、当該キャラクタが或る建屋で飲食すること、当該キャラクタが敵キャラクタと対決すること、当該キャラクタが他のキャラクタと会話すること、等が含まれる。
さらに、図6には、少なくとも2つの隣接する第1仮想基準点aを結ぶ第1仮想線A100及びA101(本開示においては、これらの第1仮想線を総称して「第1仮想線A」と称することもある)が一例として示されている。例えば、第1仮想線A100は、2つの隣接する第1仮想基準点a100とa101とを結ぶ直線であり、第1仮想線A101は、2つの隣接する第1仮想基準点a101とa102とを結ぶ直線であり、他も同様に設定される。これにより、第1仮想線A100、第1仮想線A101、及び他に同様に設定される複数の第1仮想線Aが連続的に繋がって長い線が第1の仮想空間V上に形成される。
次に、図7には、第1の仮想空間V上に設定された第1位置座標(の一部)上に設定される複数の第1仮想基準点a200乃至a203の各々が一例として示されている。また、図7には、少なくとも2つの隣接する第1仮想基準点aを結ぶ第1仮想線A200が一例として示されている。例えば、第1仮想線A200は、3つの隣接する第1仮想基準点a200~a202を結ぶ曲線とすることができる。なお、第1仮想線A200は、4つの隣接する第1仮想基準点a200乃至a203を結ぶ曲線としてもよい。これにより、複数の第1仮想線Aを連続的に形成した長い線を、直線と曲線とが混在したものとすることもできる。なお、このように複数の第1仮想線Aが連続的して形成される長い線のことを、本開示において、便宜上「ルート」と称することもある。
さらに、フィールド51fに表示された第1座標点上の第1所定オブジェクト55aに対応する第2所定オブジェクト55bを、第2の仮想空間W上であって第1座標点に対応する第2座標点に表示させるために、第1データには、第1座標点と、第1仮想基準点a及び/又は第1仮想線Aとの対応関係に関するデータを含むことができる。なお、第1座標点とは、第1所定オブジェクト55aが位置する第1の仮想空間Vにおける第1位置座標上の座標点である。
ここで、ゲームの具体的状況を考慮すると、第1座標点が第1仮想線A上に位置する場合(第1の場合)と、第1座標点が第1仮想線A上に位置しない場合(第2の場合)と、の2つの場合が想定される。図6には、第1座標点が第1位置座標上の点Pにあり、当該点Pが第1仮想線A上、具体的には点Pが第1仮想線A101上にある第1の場合が示されている。また、図7には、第1座標点が第1位置座標上の点Qにあり、当該点Qが第1仮想線A上、具体的には点Qが第1仮想線A200上にある第1の場合が示されている。他方、図8には、第1座標点が第1位置座標上の点Rにあり、当該点Rがいずれの第1仮想線A上にも位置しない第2の場合が示されている。
ここで、第1の場合において、第1データには、第1座標点が位置する第1仮想線Aを形成する2つの隣接する第1仮想基準点aを2つの第1基準点とする旨のデータ(第1基準点データ)が含まれる。一例として、図6に示されるように、第1座標点が第1仮想線A101上の点Pである場合、第1仮想線A101を形成する2つの隣接する第1仮想基準点a101及びa102の2つが、第1基準点に相当することとなる。同様に、一例として、図7に示されるように、第1座標点が第1仮想線A200上の点Qである場合、第1仮想線A200を形成する3つ又は4つの隣接する第1仮想基準点a200~a203のうち、点Qを間に挟む関係にある第1仮想基準点a201及びa202の2つが、第1基準点に相当することとなる。
さらに、第1の場合において、第1データには、第1座標点に対応する2つの第1基準点間の距離比率に関するデータ(第1距離比率データ)が含まれる。具体的には、一例として、図6に示されるように、第1座標点が第1仮想線A101上の点Pである場合、2つの第1基準点のうちの一方に相当する第1仮想基準点a101から点Pまでの第1の距離と、2つの第1基準点のうちの他方に相当する第1仮想基準点a102から点Pまでの第2の距離との比率が第1距離比率となり、図6には、「第1の距離:第2の距離=60%:40%」である旨が示されている。
また、別の具体例として図7に示されるように、第1座標点が第1仮想線A200上の点Qである場合、2つの第1基準点のうちの一方に相当する第1仮想基準点a201から点Qまでの第1の距離と、2つの第1基準点のうちの他方に相当する第1仮想基準点a202から点Qまでの第2の距離との比率が第1距離比率となり、図7には、「第1の距離:第2の距離=25%:75%」である旨が示されている。なお、この場合における第1距離比率の前提となる第1仮想基準点a201から点Qまでの第1の距離、及び、第1仮想基準点a202から点Qまでの第2の距離は、各々第1仮想線A200の曲線に沿った曲線距離として算出される。
一方、第2の場合において、第1データには、第1座標点からの距離が最も近い第1仮想線A上における第1位置座標上の座標点を近似座標点とする旨のデータ(近似座標点データ)が含まれる。一例として、図8に示されるように、第1座標点が点Rであって点Rがいずれの第1仮想線A上にも位置していない場合において、点Rからの距離が最も近い第1仮想線A101上における第1位置座標上の点Sが近似座標点に相当することとなる。なお、近似座標点(図8における点S)は、第1座標点(図8における点R)から最も近い第1仮想線A(図8における第1仮想線A101)へと直角に延びる直線(第1仮想線Aが図7に示されるように曲線の場合においては、当該第1仮想線Aへの法線)と当該第1仮想線Aとが交わる点として特定される。
さらに、第2の場合において、第1データには、前述のとおり特定された近似座標点が位置する第1仮想線Aを形成する2つの隣接する第1仮想基準点aを2つの第3基準点とする旨のデータ(第3基準点データ)が含まれる。一例として、図8に示されるように、近似座標点が第1仮想線A101上の点Sとなる場合、第1仮想線A101を形成する2つの隣接する第1仮想基準点a101及びa102が、第3基準点に相当することとなる。なお、近似座標点が位置する第1仮想線Aが、図7に示されるように3つ以上の隣接する第1仮想基準点aから形成される場合、当該第1仮想線Aを形成する3つ以上の隣接する第1仮想基準点aのうち、点Sを間に挟む関係にある第1仮想基準点aの2つが、第3基準点に相当することとなる。
さらに、第2の場合において、第1データには、近似座標点に対応する2つの第3基準点間の距離比率に関するデータ(第2距離比率データ)が含まれる。具体的には、一例として、図8に示されるように、近似座標点が第1仮想線A101上の点Sとなる場合、2つの第3基準点のうちの一方に相当する第1仮想基準点a101から点Sまでの第3の距離と、2つの第3基準点のうちの他方に相当する第1仮想基準点a102から点Sまでの第4の距離との比率が第2距離比率となり、図8には、「第3の距離:第4の距離=30%:70%」である旨が示されている。
ところで、ゲーム実行中、第1所定オブジェクト55aは必ずしも1つに限られず、複数の第1所定オブジェクト55aが同時又は別々に表示されてもよい。このように、第1所定オブジェクト55aが複数存在する場合、前述のとおり設定される第1仮想基準点a及び第1仮想線Aは、複数の第1所定オブジェクト55aの各々に対して別個に設定されうる。また、第1所定オブジェクト55aは、ゲームイベント等の特殊な状況以外の場合には、原則、各々の第1所定オブジェクト55aに設定されたルート上(第1仮想線A上)においてのみ移動するよう設定される。また、第1所定オブジェクト55aがゲームイベントに参加して又はゲームイベントを実行することにより、第1所定オブジェクト55aがルート外に移動する場合(第1座標点がいずれの第1仮想線A上に位置しない場合)、当該ゲームイベント終了後は、第1所定オブジェクト55aは、最も近い第1仮想線A上の特定の位置に強制的に戻されるように設定されうる。なお、この場合における「最も近い第1仮想線A上の特定の位置」は、図8を参照しつつ説明した点Rと点Sとの関係と同様に特定されうる。
(2)第2データ
第2データは、前述のとおり、ゲーム用に作成された第1の仮想空間V全体を鳥瞰した地図(第2の仮想空間W)上に予め設定される第2位置座標に関するデータを意味する。第2の仮想空間Wは、第1の仮想空間Vと同様に、二次元であってもよいし三次元であってもよい。また、第1の仮想空間Vが二次元である場合に第2の仮想空間Wが三次元であってもよいし、第1の仮想空間Vが三次元である場合に第2の仮想空間Wが二次元であってもよい。第2の仮想空間Wは、第1の仮想空間Vを基にして自動的に生成されてもよいし、第1の仮想空間Vをモチーフとして第2の仮想空間Wの一部又は全部が手動(手書き)で作成されてもよい。また、第2の仮想空間Wでは、第1の仮想空間全体を単に鳥瞰しただけでなく、前述のとおり、第1の仮想空間V内の一部のオブジェクト(例えばランドマークになるような建物、何らかのゲームイベントが開催される場所等)が強調されて描画されうる。ここで「強調」とは、第1の仮想空間Vと第2の仮想空間Wにおけるスケール比率を異ならせて(或る2点間の距離について、第1の仮想空間Vから第2の仮想空間Wに対する縮尺の倍率と、他の2点間の距離に関する縮尺の倍率とを異ならせて)、第2の仮想空間Wでは大きく、または、小さく描画されていること、遠近法の観点で近く、または、遠くに描画されていること、或る2つの対象物又は或る2つの点の距離が長く、または、短くなっていること、等を制限なく含みうる。
第2データには、第2の仮想空間W上に予め設定される第2位置座標に関する様々なデータが含まれる。ここで、第2位置座標とは、第2の仮想空間W上に設定される二次元又は三次元の座標を意味する。例えば第2の仮想空間W上の一部又は全部に碁盤の目状の二次元又は三次元の座標が形成されており、この座標が第2位置座標に相当する。ここで、第2所定オブジェクト55bを、第1座標点に対応する第2位置座標上の第2座標点に位置させた画像又は動画をミニマップ52mに表示させる。これにより、第2の仮想空間W上(ミニマップ52m)には、フィールド51fに表示された第1座標点上の第1所定オブジェクト55aに対応する第2所定オブジェクト55bが表示されることができる。但し、前述したとおり、第1の仮想空間Vと第2の仮想空間Wのスケール比率が部分的に又は全体的に異なることに起因して、第1位置座標及び第2位置座標は均一な倍率に基づいた対応関係にないため、第2座標点を特定するために様々なデータが必要となる。
そこで第2データには、前述のとおり第1の仮想空間V上に設定された複数の第1仮想基準点aのうちの少なくとも一部の第1仮想基準点a(の座標点)の各々に、所定倍率が乗算された1又は複数の第2仮想基準点bで構成される第2の仮想空間W上の(第2位置座標上の)基本座標群に関するデータと、複数の第1仮想基準点aのうちの少なくとも一部の第1仮想基準点a(の座標点)の各々に、前述の所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の第2仮想基準点bで構成される第2の仮想空間W上の(第2位置座標上の)歪み座標群に関するデータと、が含まれる。ここで、基本座標群とは、複数の第1仮想基準点aの座標点の各々に所定倍率が乗算された、当該複数の第1仮想基準点aの各々に対応する複数の第2仮想基準点bの集合体を意味する。他方、歪み座標群とは、複数の第1仮想基準点aの座標点に所定倍率とは異なる倍率が乗算された、当該複数の第1仮想基準点aの各々に対応する複数の第2仮想基準点bの集合体を意味する。ここで、本開示において「歪み」とは、前述にて説明したとおり、第1の仮想空間Vと第2の仮想空間Wにおけるスケール比率が異なる(或る2点間の距離について、第1の仮想空間Vから第2の仮想空間Wに対する縮尺の倍率と、他の2点間の距離に関する縮尺の倍率とが異なる)ことを意味する。したがって、前述した「所定倍率とは異なる倍率」とは、この歪みを考慮して適宜設定される任意の倍率を意味するものであって、歪みが形成されている部分に応じて異なる倍率が設定されうる。一方、前述の「所定倍率」とは、第1の仮想空間Vと第2の仮想空間Wにおけるスケール比率が同じである場合において、第1の仮想空間Vに対する第2の仮想空間Wの縮尺比率と捉えることができる。
さらに第2データには、前述のとおり設定される複数の第2仮想基準点bに関するデータと、少なくとも2つの隣接する第2仮想基準点bを結ぶ第2仮想線Bに関するデータと、が含まれる。ここで、第2仮想基準点bは、第1仮想基準点aの座標点に所定倍率又は所定倍率とは異なる倍率が乗算されたものであるので、全ての第2仮想基準点bは第1仮想基準点aに対応するものといえる。同様に、第2仮想線Bも、第1仮想線Aに対応するものといえる。
図9には、第2の仮想空間W上に設定された第2位置座標(の一部)上に設定される複数の第2仮想基準点b100~b102(本開示においては、これらの第2仮想基準点を総称して「第2仮想基準点b」と称することもある)の各々が一例として示されている。なお、第2仮想基準点bは、第1仮想基準点aに対応するように設定されるため、第2仮想空間Wの全体に渡って、又は第2仮想空間Wにおいて部分的に設定されることとなる。また、第1仮想基準点aと同様、少なくとも一部の第2仮想基準点bは、前述のとおり説明した特徴的な位置に対応して設定されることが好ましい。なお、第2仮想基準点b100~b102の各々は、第1仮想基準点a100~a102にそれぞれ対応するものである。なお、図9に示される階段1は、図2に示されたように、第2の仮想空間Wにおいて強調されて描画されている。したがって、第2仮想基準点b100~b102の各々は、対応する第1仮想基準点a100~a102に、前述した「所定倍率とは異なる倍率」が乗算された位置(階段1の強調方法によって、1)第2仮想基準点b100~b102の各々が、第1仮想基準点a100~a102に同じ倍率が乗算された位置に設定される場合、2)第2仮想基準点b100~b102の各々が、第1仮想基準点a100~a102の各々に異なる倍率が乗算された位置に設定される場合、のいずれの場合もありうる)に設定される。したがって、第1仮想基準点a100~a102は、前述した歪み座標群に相当するものである。
図10には、第2の仮想空間W上に設定された第2位置座標(の一部)上に設定される複数の第2仮想基準点b200~b203の各々が一例として示されている。第2仮想基準点b200~b203の各々は、第1仮想基準点a200~a203にそれぞれ対応するものである。ここで、図9に示されたのと同様、図10に示される階段1は、第2の仮想空間Wにおいて強調されて描画されている。したがって、第2仮想基準点b200~b203のうち、階段1に近い第2仮想基準点b201は、対応する第1仮想基準点a201に、前述した「所定倍率とは異なる倍率」が乗算された位置に設定される。他方、第2仮想基準点b200、b202、及びb203は、前述した「所定倍率」が乗算された位置に設定される。したがって、第2仮想基準点b200、b202、及びb203は、前述した基本座標群に相当するものであり、第2仮想基準点b201は、前述した歪み座標群に相当するものである。
なお、第2の仮想空間Wの描画態様によっては、すなわち、第1の仮想空間V内における様々なオブジェクトのうちの殆ど(又は全て)が、第2の仮想空間Wにおいて強調された態様で描画される場合においては、第2データには、歪み座標群のみが含まれていてもよい。
さらに、図9には、少なくとも2つの隣接する第2仮想基準点bを結ぶ第2仮想線B100及びB101(本開示においては、これらの第2仮想線を総称して「第2仮想線B」と称することもある)の各々が一例として示されている。例えば、第2仮想線B100は、2つの隣接する第2仮想基準点b100とb101とを結ぶ直線であり、第2仮想線B101は、2つの隣接する第2仮想基準点b101とb102とを結ぶ直線であり、他の第2仮想線Bも同様に設定される。これにより、第2仮想線B100、B101、及び他に同様に設定される複数の第2仮想線Bが連続的に繋がって長い線が第2の仮想空間W上にも形成される。
また、図10には、3つ又は4つの隣接する第2仮想基準点bを結ぶ曲線状の第2仮想線B200が一例として示されている。第2仮想線B200は、3つの隣接する第2仮想基準点b200~b202を結ぶ曲線であってもよいし、4つの隣接する第2仮想基準点b200~b203を結ぶ曲線であってもよい。これにより、複数の第1仮想線Bを連続的に形成した長い線を、直線と曲線とが混在したものとすることもできる。なお、このように複数の第1仮想線Bが連続的して形成される長い線のことも、本開示において、便宜上「ルート」と称することもある。
なお、第2仮想基準点bの各々は、第1仮想基準点aの各々に対応していることから、第2仮想線Bも第1仮想線Aに対応する。つまり、第2仮想線B100は第1仮想線A100に対応し、第2仮想線B101は第1仮想線A101に対応し、第2仮想線B200は第1仮想線A200に対応する。
さらに第2データには、前述にて説明した第1の場合及び第2の場合の各々に応じて、様々なデータを含むことができる。
まず、第1の場合において第2データには、前述のとおり特定される2つの第1基準点の各々に対応する2つの第2基準点に関するデータ(第2基準点データ)が含まれる。一例として、図6を参照しつつ説明したように、第1仮想基準点a101及びa102が2つの第1基準点として特定された場合、第1仮想基準点a101に対応する第2仮想基準点b101と、第1仮想基準点a102に対応する第2仮想基準点b102とが、2つの第2基準点として特定される。これにより、特定された2つの第2基準点(第2基準点データ)と、前述にて説明した第1距離比率(第1距離比率データ)とに基づいて、第1の場合において、第2所定オブジェクト55bを第2の仮想空間W上(第2位置座標上)に表示させる第2座標点が特定される。具体的には、2つの第2基準点は第2仮想基準点b101及びb102であり、第1距離比率として前述の「第1の距離:第2の距離=60%:40%」である場合、第2座標点は、第2仮想基準点b101とb102との間の第2仮想線B101上であって、第2仮想基準点b101から第2座標点までの距離と、第2仮想基準点b102から第2座標点までの距離との距離比率が「60%:40%」となる位置(図9における点Px)と特定される。
同様に、図7を参照しつつ説明したように、第1仮想基準点a201及びa202が2つの第1基準点として特定された場合、第1仮想基準点a201に対応する第2仮想基準点b201と、第1仮想基準点a202に対応する第2仮想基準点b202とが、2つの第2基準点として特定される。これにより、特定された2つの第2基準点(第2基準点データ)と、前述にて説明した第1距離比率(第1距離比率データ)とに基づいて、第1の場合において、第2所定オブジェクト55bを第2の仮想空間W上(第2位置座標上)に表示させる第2座標点が特定される。具体的には、2つの第2基準点は第2仮想基準点b201及びb202であり、第1距離比率として前述の「第1の距離:第2の距離=25%:75%」である場合、第2座標点は、第2仮想基準点b201とb202との間の第2仮想線B200上であって、第2仮想基準点b201から第2座標点までの距離と、第2仮想基準点b202から第2座標点までの距離との距離比率が、「25%:75%」となる位置(図10における点Qx)と特定される。なお、この場合における「第2仮想基準点b201から第2座標点までの距離」、及び、「第2仮想基準点b202から第2座標点までの距離」は、各々第2仮想線B200の曲線に沿った曲線距離が用いられる。
他方、第2の場合において第2データには、前述のとおり特定される2つの第3基準点の各々に対応する2つの第4基準点に関するデータ(第4基準点データ)が含まれる。一例として、図8を参照しつつ説明したように、第1仮想基準点a101及びa102が2つの第3基準点として特定された場合、第1仮想基準点a101に対応する第2仮想基準点b101(図11参照)と、第1仮想基準点a102に対応する第2仮想基準点b102(図11参照)とが2つの第4基準点として特定される。これにより、特定された2つの第4基準点(第4基準点データ)と、前述にて説明した第2距離比率(第2距離比率データ)とに基づいて、第2の場合において、第2所定オブジェクトを第2の仮想空間W上(第2位置座標上)に表示させる第2座標点が特定される。具体的には、2つの第4基準点として第2仮想基準点b101及びb102であり、第2距離比率として前述の「第3の距離:第4の距離=30%:70%」である場合、第2座標点は、第2仮想基準点b101とb102との間の第2仮想線B101上であって、第2仮想基準点b101から第2座標点までの距離と、第2仮想基準点b102から第2座標点までの距離との距離比率が、「30%:70%」となる位置(図11における点Sx)と特定される。
第2データに関して、1又は複数の第2仮想基準点bは、第1の仮想空間V上に設定された複数の第1仮想基準点aのうちの少なくとも一部の第1仮想基準点a(の座標点)の各々に、「所定倍率とは異なる倍率」が乗算されたものである旨を上記のとおり説明した。ここで第1仮想基準点aの各々に「所定倍率とは異なる倍率」が乗算された旨が、手動で実行されてもよいし、手動と自動との組合せによって実行されてもよい。ここで、「手動で実行」とは、例えば、第2仮想基準点bの各々の位置が手動によって調整され、結果的に、第2仮想基準点bの各々の位置が、対応する第1仮想基準点aに「所定倍率とは異なる倍率」が乗算された位置に設定されたことを含むことができる。また、「手動と自動との組合せによって実行」とは、例えば、初めに第1仮想基準点aの各々に任意の倍率がコンピュータ乗算されて、第2仮想基準点bの各々の仮の位置が設定されたうえで、さらに、仮の位置に設定された第2仮想基準点bの各々の位置が手動によって調整されて、結果的に、第2仮想基準点bの各々の位置が、対応する第1仮想基準点aに「所定倍率とは異なる倍率」が乗算された位置に設定されたことを含むことができる。
以上のとおり説明した第1データ及び第2データには、前述のとおり説明した様々なデータ以外のデータが含まれてよい。
データ生成部100は、図5に示されるように、一例として端末装置1に組込まれて、前述した第1データ及び第2データを生成してもよいし、端末装置1とは別の装置(本開示においては、便宜上「データ生成装置」と称することもある)にデータ生成部100の一部分が組込まれて、第1データ及び第2データの一部が当該データ生成装置によって生成されてもよい。例えば、データ生成部100が有する機能のうち、前述の第1の場合及び第2の場合に関する第1データと第2データとを生成する機能を端末装置1に組込みつつ、これら以外の第1データと第2データとを生成する機能を当該データ生成装置に組み込むようにしてもよい。データ生成部100に関する機能がデータ生成装置内に組込まれる場合、データ生成装置にて生成された第1データ及び第2データは、通信回線10及び通信部170を介して端末装置1が取得できるようにデータ生成装置から送信されるようにすればよい。
4-2.第1表示部110
第1表示部110は、前述のとおり説明した第1データをデータ生成部100から取得したうえで、第1所定オブジェクト55aが位置する第1位置座標上の第1座標点に関するデータをさらに取得して、その第1座標点に第1所定オブジェクト55a(図3参照)を表示させることができる。第1表示部110は、第1座標点上に表示された第1所定オブジェクト55aに関するフィールド51fを、端末装置1の表示画面50内の第1表示領域51に表示させる。
第1表示部110は、第1所定オブジェクト55aが位置する第1座標点に関するデータを、後述するゲーム処理部150又は記憶部160から取得することができる。
一実施形態において、インストールされたゲームアプリケーションが端末装置1において起動されると、当該ゲームの開始画面が表示されることとなるが、ゲームの開始画面(初期画面)において第1所定オブジェクト55aが位置する第1座標点に関するデータは予め記憶部160に記憶されているため、第1表示部110はこの記憶された第1座標点に関するデータを記憶部160から読み出して、当該データに対応する第1座標点に第1所定オブジェクト55aを表示させることができる。また、一実施形態において、当該ゲームが過去に実行されて途中でセーブされた場合、セーブ時点において第1所定オブジェクト55aが位置する第1座標点に関するデータは記憶部160に記憶されるように構成される。これにより、セーブ後に改めてゲームアプリケーションが端末装置1において起動される場合、第1表示部110は、記憶部160に記憶されているセーブ時点の第1座標点に関するデータを読み出して、当該データに対応する第1座標点に第1所定オブジェクト55aを表示させることができる。
また、ゲームの進行に伴って、第1所定オブジェクト55aが端末装置1の第1ユーザインタフェイス130を介してユーザによって操作され移動する場合、第1表示部110は、ユーザによって操作される第1所定オブジェクト55aが位置する第1位置座標上の第1座標点に関するデータを、所定時間間隔でゲーム処理部150から随時取得して、取得したデータに対応する第1座標点に第1所定オブジェクト55aを表示させることができる。なお、第1所定オブジェクト55aは、ユーザ操作によることなく、自動で移動することができるように予め設定されてもよく、この場合においても、ユーザ操作によって第1所定オブジェクト55aが移動する場合と同様に第1所定オブジェクト55aを表示させることができる。
4-3.第2表示部120
第2表示部120は、前述のとおり説明した第2データをデータ生成部100から取得したうえで、第1座標点に表示された第1所定オブジェクト55aに対応する第2所定オブジェクト55bを、第2の仮想空間W上であって、第1座標点に対応する第2位置座標上の第2座標点に表示させることができる。第2表示部120は、第2座標点上に表示された第2所定オブジェクト55bに関するミニマップ52mを、端末装置1の表示画面50の第2表示領域52に表示させる。なお、第2所定オブジェクト55bは、図3に示すように、第1所定オブジェクト55aを意味する(第1所定オブジェクト55aに対応している)オブジェクトであることがユーザによって容易に理解可能なものであれば、どのようなオブジェクトであってもよい。一例として図3には、第2所定オブジェクト55bとして、ポインタ形状のものが用いられている。また、第2所定オブジェクト55bは、第1所定オブジェクト55aと同じ外観のオブジェクト、又は第1所定オブジェクト55aを変形させたオブジェクトであってもよい。
ところで、ミニマップ52mが表示される端末装置1の第2ディスプレイ52は、図1に示されるように、一実施形態においては、端末装置1のディスプレイ50における右上に小円形状で形成されるが、これに限定されず、例えば小四角状等の他の形状であってもよい。なお、図3におけるミニマップ52mとして、図2において点線で丸く囲まれた領域Z1が一例として表示されている。
4-4.第1ユーザインタフェイス130
第1ユーザインタフェイス130は、ゲームの起動、実行、進行等に必要とされる様々な基本的な情報をユーザの操作を介して入力することができる。例えば、第1ユーザインタフェイス130は、フィールド51fに表示されている第1所定オブジェクト55aを移動させるためのユーザの操作の内容を示す操作データをユーザから入力して、ゲーム処理部150等に出力することができる。
4-5.第2ユーザインタフェイス140
第2ユーザインタフェイス140は、ゲームの進行に際し、ミニマップ52mに表示されている第2所定オブジェクト55bをミニマップ52m上で移動させるためのユーザの操作の内容を示す操作データをユーザから入力して、ゲーム処理部150に出力することができる。
4-6.ゲーム処理部150
ゲーム処理部150は、ゲームに関する様々な処理を実行することができる。一実施形態においては、例えば、第1ユーザインタフェイス130を介してフィールド51f(第1表示領域51)に表示される第1所定オブジェクト55aがユーザ操作によって移動する場合、第1ユーザインタフェイス130から受信する操作データに基づいて、第1所定オブジェクト55aが位置すべく第1座標点に関するデータを特定(演算)することができる。さらにゲーム処理部150は、特定した第1座標点に関するデータを第1表示部110に送信することができる。
また、第2ディスプレイ52(ミニマップ52m)において表示される第2所定オブジェクト55bを、第2位置座標において第2座標点から任意の任意座標点へと移動させるよう、第2ユーザインタフェイス140を介してユーザによって操作される場合(本開示において、便宜上「ワープ操作時」と称することもある)、ゲーム処理部150は、当該任意座標点を第2ユーザインタフェイス140を介したユーザ操作に関する操作データから特定したうえで、第1表示領域51(フィールド51f)における当該任意座標点に対応する第3座標点を特定する。さらにゲーム処理部150は、特定した第3座標点に基づいて、フィールド51fにおいて第1座標点に表示されている第1所定オブジェクト55aを、特定された第3座標点へと移動させて、その旨をフィールド51fに表示させる。
ワープ操作時におけるゲーム処理部150における一連の処理は、データ生成部100及び第1表示部110によって基本的に実行されてもよい。なお、第3座標点は、前述にて説明した第1の場合及び第2の場合と同様の方法、つまり第1の場合における第1仮想基準点aを第2仮想基準点bに読替え、第2仮想基準点bを第1仮想基準点aに読替え、第1仮想線Aを第2仮想線Bに読替え、第2仮想線Bを第1仮想線Aに読替えることで特定される。
なお、本開示において「ゲーム」とは、ロールプレイングゲーム、アドベンチャーゲーム、戦闘ゲーム等を制限なく含むことができる。
4-7.記憶部160
記憶部160は、前述した第1データ及び第2データ、ゲームのセーブ時点において第1所定オブジェクト55aが位置した第1座標点に関するデータ、その他ゲームに関する様々なデータを記憶することができる。
4-8.通信部170
通信部170は、通信回線10を介して、様々な装置と通信することができる。例えば、通信部170は、通信回線10を介して前述したデータ生成装置と通信することで、当該データ生成装置が生成した第1データ及び第2データを取得することができる。また、ゲームが、或るユーザと他のユーザが協調しながら実行することが可能な場合においては、或るユーザの端末装置1は、他のユーザの端末装置、又はサーバ装置と通信することもできる。
5.ゲームに関する端末装置1の具体的動作
次に、前述の構成を有する端末装置1において実行されるゲームに関する具体的動作について、図12を参照しつつ説明する。図12は、図3に示した端末装置1において実行されるゲームに関する具体的動作の一例を示すフロー図である。
まず、ステップ(以下、「ST」という。)700において、端末装置1(第1ユーザインタフェイス130)に対するユーザの操作に従って、端末装置1がゲームアプリケーションを起動して実行する。
次に、ST701において、ゲームアプリケーション起動時において端末装置1は、フィールド51f上に表示させる第1所定オブジェクト55aの第1座標点に関するデータを読み出す(取得する)。この際、初めてゲームアプリケーションを起動する場合には、初期設定されている第1座標点に関するデータを読み出す。また、ゲームを途中から再開する場合には、セーブされている第1座標点に関するデータを読み出す。
次に、ST702において、端末装置1は、ST701にて読み出した第1座標点に関するデータに基づいて、フィールド51f上の第1座標点に第1所定オブジェクト55aを位置させてその旨を第1表示領域51に表示させる。
次に、ST703において、端末装置1は、第1所定オブジェクト55aに対応する第2所定オブジェクト55bを、第1座標点に対応するミニマップ52m上の第2座標点に位置させてその旨を第2表示領域52に表示させる。なお、第2座標点は、前述のとおり説明した第1データと第2データに基づいて特定される。
次に、ST704において、端末装置1は、第1所定オブジェクト55aが、第1ユーザインタフェイス130を介してユーザにより操作され移動する場合に、操作される第1所定オブジェクト55aが位置する第1座標点に関するデータを所定時間間隔で随時取得又は生成して、取得又は生成したデータに対応する第1座標点に第1所定オブジェクトを表示させつつ、取得又は生成したデータに対応する第1座標点に対応する第2座標点に第2所定オブジェクト55bを表示させる。
ここで、端末装置1は、ST705において(厳密には、ST704と同時に)、第1座標点が第1仮想線A上に位置する前述の第1の場合に該当するか、第1座標点が第1仮想線A上に位置しない前述の第2の場合に該当するかを判断する。第1の場合に該当する場合(ST705において「YES」)はST710に進み、第2の場合(ST705において「NO」)に該当する場合はST720に進む。
第1の場合に該当する場合、第2座標点は、ST710において、前述のとおり説明した第2基準点データ及び第1距離比率データに基づいて第2仮想線B上に特定される。一方、第2の場合に該当する場合、第2座標点は、ST720において、前述のとおり説明した第4基準点データ及び第2距離比率データに基づいて第2仮想線B上に特定される。
ところで、第2の場合には、ユーザ操作によって、いずれの第1仮想線A上にないイベント位置で発生するゲームイベントに第1所定オブジェクト55aが参加する場合が含まれる。ここで、「ゲームイベント」とは、前述したとおり、第1所定オブジェクト55aがキャラクタである場合において、当該キャラクタが或る建屋内で飲食すること、当該キャラクタが敵キャラクタと対決すること、当該キャラクタが他のキャラクタと会話すること、等が含まれる。このようなゲームイベントに第1所定オブジェクト55aが参加している最中は、第2座標点はST720に基づいて特定される。
なお、その後ゲームが進行して、第1所定オブジェクト55aが参加するゲームイベントが終了すると、端末装置1(ゲーム処理部150)は、当該ゲームイベントが開催(実行)されていたいずれの第1仮想線A上にないイベント位置からの距離が最も近い第1仮想線A上の特定位置が第1座標点となるように強制的に制御して、当該特定位置に第1所定オブジェクト55aを表示させ、さらに当該特定位置に対応する第2仮想線B上の位置を第2座標点として、第2所定オブジェクト55bを表示させるようにしてもよい。なお、この場合における特定位置とは、イベント位置から第1仮想線Aに向かって直角に延びる直線(第1仮想線Aが曲線の場合には、当該第1仮想線Aへの法線)と第1仮想線Aとが交わる点とすることができる。
次に、ST730において、端末装置1は、ユーザがゲームを続行する場合には(ST730において「YES」)、前述したST704以降の動作を繰り返すことができる。一方、ユーザがゲームを続行しない場合には(ST730において「NO」)には、端末装置1は、ゲーム終了時において第1所定オブジェクト55aが位置する第1座標点に関するデータを記憶部160に記憶させた後、動作を終了する。
6.変形例
前述のとおり説明した一実施形態では、端末装置1において、全ての機能が組込まれ、全ての動作が実行される場合について説明した。しかし、前述のとおり説明した全ての機能、及び全ての動作がサーバ装置によって実現され、端末装置1は、ストリーミング形式でサーバ装置を介してゲームを実行するようにしてもよい。
また、前述のとおり説明した一実施形態では、1つの第1所定オブジェクト55aに着目して種々説明したが、複数の第1所定オブジェクト55aを対象として、複数の第1所定オブジェクト55aの各々に対して、前述した第1データ及び第2データ、とりわけ第1仮想基準点a、第1仮想線A、第2仮想基準点b、及び第2仮想線Bが設定されるようにしてもよい。この場合において、複数の第1所定オブジェクト55aが移動可能なルートは、一部又は全てを共通のものとしてもよいし、複数の第1所定オブジェクト55aの各々に対して、別個にルートが形成されるようにしてもよい。そのうえで、複数の第1所定オブジェクト55aの各々に対応する複数の第2所定オブジェクト55bをミニマップ52mに表示させて、複数の第2所定オブジェクト55bがどの第1所定オブジェクト55aに対応するのかについて、ユーザが認識できるように予め第2所定オブジェクト55bの外観を適宜設定してもよい。この場合における複数の第1所定オブジェクト55aとしては、NPC(Non-Player Character)、他のユーザのキャラクタ等の動的オブジェクトを含ませることができる。
また、前述のとおり説明した第2データには、「所定倍率」に関する第1倍率データ、「所定倍率とは異なる倍率」に関する第2倍率データが含まれていてもよい。つまり、第2仮想基準点bには、第1倍率データ又は第2倍率データが予め関連付けてられていてもよい。これにより、第2仮想基準点bの少なくとも一部は、第1倍率データ又は第2倍率データに基づいて、自動的に設定されうる。より詳細には、第2仮想基準点bの少なくとも一部は、複数の第1仮想基準点aに関するデータと第1倍率データとに基づいて第1位置座標に対応するように自動的に設定される基本座標群と、複数の第1仮想基準点aに関するデータと第2倍率データとに基づいて第1位置座標に対応するように自動的に設定される歪み座標群と、が自動的に設定されうる。この場合における「自動」とは、第2仮想基準点bに予め関連付けられている第1倍率データ及び第2倍率データに基づいて、1又は複数の第1仮想基準点aの各々のデータに対して、対応する第1倍率データ又は第2倍率データがコンピュータ乗算されることをいう。
また、前述のとおり説明した第2データに関して、1又は複数の第2仮想基準点bは、第1の仮想空間V上に設定された複数の第1仮想基準点aのうちの少なくとも一部の第1仮想基準点a(の座標点)の各々に、「所定倍率とは異なる倍率」が乗算されたものである旨を上記のとおり説明した。ここで、第1仮想基準点aの各々に「所定倍率とは異なる倍率」が乗算されたとの説明に関し、第1仮想基準点aのそれぞれの成分に関し、所定倍率とは異なる倍率が共通して用いられてもよいし、当該成分ごとに、所定倍率とは異なる倍率としての別々の倍率が用いられてもよい。例えば、第2の仮想空間Wがx軸、y軸、z軸から構成される三次元の地図である場合、「所定倍率とは異なる倍率」は、x軸、y軸、z軸の各々に関して別々の倍率であってもよいし、これら3つの軸のうちのいずれか1つが別の倍率であってもよいし、これら3つの軸に関して共通の倍率であってもよい。
本開示において説明した機能及び動作は、或る仮想空間(第1の仮想空間Vに相当)において、ユーザがアバターとして移動できるコンテンツにも適用することができる。この場合におけるコンテンツとは、例えば、当該或る仮想空間を、ユーザがアバターとして歩き回りつつ、展示物を見学したり、映画を見たり、ユーザ同士で相互に交流したりすること等をコンセプトとするコンテンツが含まれる。
また、本開示において説明した機能及び動作は、ゲームや前述のコンテンツにおいて好適に適用されるが、ゲームやコンテンツ以外に適用されてもよい。例えば、大型商業施設、遊園地等の実在空間をモチーフにした図2に示されるようなデフォルメした地図があれば、当該地図を本開示における第2の仮想空間Wとしつつ、第1の仮想空間Vとして、Google社がサービス提供するグーグルマップを第1の仮想空間Vとして適用させることで、本開示に係る態様を実現させることができる。なお、グーグルマップを第1の仮想空間Vとして用いる場合、本開示における第1座標点に関するデータは、グーグルマップに適用されるGPS機能に基づいて取得することができる。
7.様々な実施形態による効果
以上のとおり、一実施形態、及び変形例を含む様々な実施形態によれば、均一な倍率に基づいた対応関係にない2つの仮想空間において、対応する2つのオブジェクトの位置を正確に表示させることができる。これにより、2つの仮想空間(フィールドとミニマップ)を同時に表示させるゲーム等においては、ユーザの視認性が向上させつつ、或る仮想空間(第1の仮想空間V)上の所定位置を、地図(第2の仮想空間W)を表す地図画面上で特定することも可能となり、ユーザが快適にゲームに興じることができる。
8.様々な態様について
第1の態様に係るコンピュータプログラムは、「少なくとも1つのプロセッサにより実行されることにより、第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成し、第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させ、前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる、ように前記プロセッサを機能させる、コンピュータプログラムであって、前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる」。
第2の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第1の態様において「前記第1データには、少なくとも2つの隣接する前記第1仮想基準点を結ぶ第1仮想線に関するデータが含まれ、前記第2データには、前記第1仮想線に対応する第2仮想線に関するデータが含まれる」。
第3の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第2の態様において「前記第1座標点が前記第1仮想線上に位置する第1の場合において、前記第1データには、前記第1座標点が位置する前記第1仮想線を形成する2つの隣接する前記第1仮想基準点である2つの第1基準点に関する第1基準点データ、及び、前記2つの第1基準点のうちの一方から前記第1座標点までの距離と、前記2つの第1基準点のうちの他方から前記第1座標点までの距離との比率に関する第1距離比率データ、が含まれ、前記第2データには、前記第2仮想基準点のうちの、前記2つの第1基準点の各々に対応する2つの第2基準点に関する第2基準点データが含まれ、前記第2座標点は、前記第2基準点データ及び前記第1距離比率データに基づいて前記第2仮想線上に特定される」。
第4の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第2又は3の態様において「前記第1座標点が前記第1仮想線上に位置しない第2の場合において、前記第1データには、前記第1座標点からの距離が最も近い前記第1仮想線上における前記第1位置座標上の近似座標点に関する近似座標点データ、前記近似座標点が位置する前記第1仮想線を形成する2つの隣接する前記第1仮想基準点である2つの第3基準点に関する第3基準点データ、及び、前記2つの第3基準点のうちの一方から前記近似座標点までの距離と、前記2つの第3基準点のうちの他方から前記近似座標点までの距離との比率に関する第2距離比率データ、が含まれ、前記第2データには、前記第2仮想基準点のうちの、前記2つの第3基準点の各々に対応する2つの第4基準点に関する第4基準点データが含まれ、前記第2座標点は、前記第4基準点データ及び前記第2距離比率データに基づいて前記第2仮想線上に特定される」。
第5の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第2乃至4の態様において「前記第1所定オブジェクトが所定イベントに参加することで前記第1座標点が前記第1仮想線上に位置しない場合において、前記所定イベントが終了すると、前記第1座標点からの距離が最も近い前記第1仮想線上の特定位置を前記所定イベント終了後の前記第1座標点として前記特定位置に前記第1所定オブジェクトを表示させ、前記特定位置に対応する前記第2仮想線上の位置を前記第2座標点として前記第2所定オブジェクトを表示させる」。
第6の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第1乃至5の態様において「前記第1所定オブジェクトが、端末装置の第1ユーザインタフェイスを介してユーザによって操作され移動する場合、前記操作される前記第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の前記第1座標点に関するデータを所定時間間隔で随時取得して、取得したデータに対応する前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させ、前記取得したデータに対応する前記第1座標点に対応する前記第2座標点に前記第2所定オブジェクトを表示させる」。
第7の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第1乃至6の態様において「複数の前記第1仮想基準点の少なくとも一部、及び、複数の前記第2仮想基準点の少なくとも一部は、前記第1所定オブジェクトに対して所定イベントが発生する位置に対応して設定される」。
第8の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第1乃至7の態様において「前記第1座標点上の前記第1所定オブジェクトは、端末装置の第1表示領域に表示され、前記第2座標点上の前記第2所定オブジェクトは、前記端末装置において、前記第1表示領域よりも小さい第2表示領域に表示される」。
第9の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第8の態様において「前記第2表示領域において表示される前記第2所定オブジェクトを、前記第2位置座標において、前記第2座標点から任意の任意座標点へと移動させるよう、前記端末装置の第2ユーザインタフェイスを介して前記ユーザによって操作される場合、前記第1所定オブジェクトは、前記第1表示領域において、前記第2座標点に対応する前記第1座標点から、前記任意座標点に対応する第3座標点へと移動されて表示される」。
第10の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第1乃至9の態様において「前記第1の仮想空間は、ゲーム用に作成された仮想空間であり、前記第2の仮想空間は、前記第1の仮想空間を鳥瞰した地図である」。
第11の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第1乃至10の態様において「前記第2データには、前記所定倍率に関する第1倍率データ、及び、前記所定倍率とは異なる倍率に関する第2倍率データが含まれる」。
第12の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第11の態様において「前記第2仮想基準点の少なくとも一部は、前記第1倍率データ又は前記第2倍率データに基づいて自動的に設定される」。
第13の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第12の態様において「前記第2仮想基準点の少なくとも一部には、前記複数の第1仮想基準点に関するデータと前記第1倍率データとに基づいて、前記第1位置座標に対応するように自動的に設定される前記基本座標群、及び、前記複数の第1仮想基準点に関するデータと前記第2倍率データとに基づいて、前記第1位置座標に対応するように自動的に設定される前記歪み座標群、が含まれる」。
第14の態様に係るコンピュータプログラムは、上記第1乃至13の態様において「前記プロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又はグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む」。
第15の態様に係る仮想空間表示装置は、「第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成するデータ生成部と、第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させる第1表示部と、前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる第2表示部と、を具備し、前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる」。
第16の態様に係る仮想空間表示装置は、上記第15の態様において「前記第1の仮想空間は、ゲーム用に作成された仮想空間であり、前記第2の仮想空間は、前記第1の仮想空間を鳥瞰した地図である」。
第17の態様に係る仮想空間表示方法は、「コンピュータにより読み取り可能な命令を実行する少なくとも1つのプロセッサにより実行される仮想空間表示方法であって、前記プロセッサが、前記命令を実行することにより、第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成する工程と、第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させる工程と、前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる工程と、を含み、前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる」。
第18の態様に係る仮想空間表示方法は、上記第17の態様において「前記第1の仮想空間は、ゲーム用に作成された仮想空間であり、前記第2の仮想空間は、前記第1の仮想空間を鳥瞰した地図である」。
第19の態様に係る仮想空間表示方法は、上記第17又は18の態様において「前記プロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又はグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む」。
第20の態様に係るコンピュータプログラムは、「少なくとも1つのプロセッサにより実行されることにより、第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を生成する、ように前記プロセッサを機能させる、コンピュータプログラムであって、前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる」。
第21の態様に係るコンピュータプログラムは、第20の態様において「前記プロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又はグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む」。
1 端末装置
50 表示画面
51 第1表示領域
51f フィールド
52 第2表示領域
52m ミニマップ
55a 第1所定オブジェクト
55b 第2所定オブジェクト
100 データ生成部
110 第1表示部
120 第2表示部
130 第1ユーザインタフェイス
140 第2ユーザインタフェイス
150 ゲーム処理部
160 記憶部
170 通信部
V 第1仮想空間
W 第2仮想空間

Claims (21)

  1. 少なくとも1つのプロセッサにより実行されることにより、
    第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成し、
    第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させ、
    前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる、
    ように前記プロセッサを機能させる、コンピュータプログラムであって、
    前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、
    前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる、
    コンピュータプログラム。
  2. 前記第1データには、少なくとも2つの隣接する前記第1仮想基準点を結ぶ第1仮想線に関するデータが含まれ、
    前記第2データには、前記第1仮想線に対応する第2仮想線に関するデータが含まれる、
    請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記第1座標点が前記第1仮想線上に位置する第1の場合において、
    前記第1データには、
    前記第1座標点が位置する前記第1仮想線を形成する2つの隣接する前記第1仮想基準点である2つの第1基準点に関する第1基準点データ、及び、前記2つの第1基準点のうちの一方から前記第1座標点までの距離と、前記2つの第1基準点のうちの他方から前記第1座標点までの距離との比率に関する第1距離比率データ、
    が含まれ、
    前記第2データには、前記第2仮想基準点のうちの、前記2つの第1基準点の各々に対応する2つの第2基準点に関する第2基準点データが含まれ、
    前記第2座標点は、前記第2基準点データ及び前記第1距離比率データに基づいて前記第2仮想線上に特定される、
    請求項2に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記第1座標点が前記第1仮想線上に位置しない第2の場合において、
    前記第1データには、
    前記第1座標点からの距離が最も近い前記第1仮想線上における前記第1位置座標上の近似座標点に関する近似座標点データ、前記近似座標点が位置する前記第1仮想線を形成する2つの隣接する前記第1仮想基準点である2つの第3基準点に関する第3基準点データ、及び、前記2つの第3基準点のうちの一方から前記近似座標点までの距離と、前記2つの第3基準点のうちの他方から前記近似座標点までの距離との比率に関する第2距離比率データ、
    が含まれ、
    前記第2データには、前記第2仮想基準点のうちの、前記2つの第3基準点の各々に対応する2つの第4基準点に関する第4基準点データが含まれ、
    前記第2座標点は、前記第4基準点データ及び前記第2距離比率データに基づいて前記第2仮想線上に特定される、
    請求項2又は3に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記第1所定オブジェクトが所定イベントに参加することで前記第1座標点が前記第1仮想線上に位置しない場合において、
    前記所定イベントが終了すると、
    前記第1座標点からの距離が最も近い前記第1仮想線上の特定位置を前記所定イベント終了後の前記第1座標点として前記特定位置に前記第1所定オブジェクトを表示させ、前記特定位置に対応する前記第2仮想線上の位置を前記第2座標点として前記第2所定オブジェクトを表示させる、
    請求項2乃至4のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記第1所定オブジェクトが、端末装置の第1ユーザインタフェイスを介してユーザによって操作され移動する場合、
    前記操作される前記第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の前記第1座標点に関するデータを所定時間間隔で随時取得して、取得したデータに対応する前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させ、
    前記取得したデータに対応する前記第1座標点に対応する前記第2座標点に前記第2所定オブジェクトを表示させる、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  7. 複数の前記第1仮想基準点の少なくとも一部、及び、複数の前記第2仮想基準点の少なくとも一部は、前記第1所定オブジェクトに対して所定イベントが発生する位置に対応して設定される、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記第1座標点上の前記第1所定オブジェクトは、端末装置の第1表示領域に表示され、
    前記第2座標点上の前記第2所定オブジェクトは、前記端末装置において、前記第1表示領域よりも小さい第2表示領域に表示される、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記第2表示領域において表示される前記第2所定オブジェクトを、前記第2位置座標において、前記第2座標点から任意の任意座標点へと移動させるよう、前記端末装置の第2ユーザインタフェイスを介して前記ユーザによって操作される場合、
    前記第1所定オブジェクトは、前記第1表示領域において、前記第2座標点に対応する前記第1座標点から、前記任意座標点に対応する第3座標点へと移動されて表示される、請求項8に記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記第1の仮想空間は、ゲーム用に作成された仮想空間であり、
    前記第2の仮想空間は、前記第1の仮想空間を鳥瞰した地図である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記第2データには、前記所定倍率に関する第1倍率データ、及び、前記所定倍率とは異なる倍率に関する第2倍率データが含まれる、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記第2仮想基準点の少なくとも一部は、前記第1倍率データ又は前記第2倍率データに基づいて自動的に設定される、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記第2仮想基準点の少なくとも一部には、
    前記複数の第1仮想基準点に関するデータと前記第1倍率データとに基づいて、前記第1位置座標に対応するように自動的に設定される前記基本座標群、及び、
    前記複数の第1仮想基準点に関するデータと前記第2倍率データとに基づいて、前記第1位置座標に対応するように自動的に設定される前記歪み座標群、
    が含まれる、請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記プロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又はグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、請求項1乃至13のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  15. 第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成するデータ生成部と、
    第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させる第1表示部と、
    前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる第2表示部と、
    を具備し、
    前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、
    前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる、
    仮想空間表示装置。
  16. 前記第1の仮想空間は、ゲーム用に作成された仮想空間であり、
    前記第2の仮想空間は、前記第1の仮想空間を鳥瞰した地図である、請求項15に記載の仮想空間表示装置。
  17. コンピュータにより読み取り可能な命令を実行する少なくとも1つのプロセッサにより実行される仮想空間表示方法であって、
    前記プロセッサが、前記命令を実行することにより、
    第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を取得又は生成する工程と、
    第1所定オブジェクトが位置する前記第1位置座標上の第1座標点に関するデータを取得して前記第1座標点に前記第1所定オブジェクトを表示させる工程と、
    前記第1座標点に表示された前記第1所定オブジェクトに対応する第2所定オブジェクトを、前記第2の仮想空間上であって、前記第1座標点に対応する前記第2位置座標上の第2座標点に表示させる工程と、
    を含み、
    前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、
    前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる、
    仮想空間表示方法。
  18. 前記第1の仮想空間は、ゲーム用に作成された仮想空間であり、
    前記第2の仮想空間は、前記第1の仮想空間を鳥瞰した地図である、請求項17に記載の仮想空間表示方法。
  19. 前記プロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又はグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、請求項17又は18に記載の仮想空間表示方法。
  20. 少なくとも1つのプロセッサにより実行されることにより、
    第1の仮想空間上に予め設定される第1位置座標に関する第1データと、第2の仮想空間上に予め設定される第2位置座標に関する第2データと、を生成する、
    ように前記プロセッサを機能させる、コンピュータプログラムであって、
    前記第1データには、前記第1位置座標上に設定される複数の第1仮想基準点に関するデータが含まれ、
    前記第2データには、複数の前記第1仮想基準点の各々に対応する複数の第2仮想基準点に関するデータが含まれ、該データには、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に所定倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される基本座標群に関するデータと、複数の前記第1仮想基準点のうちの少なくとも一部に前記所定倍率とは異なる倍率が乗算された1又は複数の前記第2仮想基準点で構成される歪み座標群に関するデータと、が含まれる、
    コンピュータプログラム。
  21. 前記プロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又はグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、請求項20に記載のコンピュータプログラム。
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