JP2023064681A - ヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステム及びその制御方法 - Google Patents

ヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステム及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステム及びその制御方法を提供する。【解決手段】FPGA(field programmable gate array)を含み、該FPGAは、瞳孔間距離(IPD)適用部及び酒樽型歪み遂行部を含む光リンクシステムである。【選択図】図3

Description

本発明は、仮想現実(VR:virtual reality)ヘッドマウントディスプレイ(HMD:head mounted display)用光リンクシステム及びその制御方法に関する。
光リンクは、光送信機、光ファイバケーブル、光受信機、その他素子により、2つの地点間(point-to-point)に構成された光通信装置において、映像ソースとディスプレイとの間において、映像及びデータを長距離伝送するために、送信機において、電気信号を光(light)に変換し、光ファイバケーブルを介して伝送し、受信機は、光から電気信号に変換する。
光リンクは、映像ソースとディスプレイ装置とから直接電源を供給されたり、別途の電源供給装置から電源を供給されたりし、光ファイバケーブルの代わりに、Li-Fi(light fidelity)技術を介し、無線光通信を支援することができる。
仮想現実(VR)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)は、PC(personal computer)から、映像または音声を、有線または無線で伝送されて表示する形態と、仮想現実ヘッドマウントディスプレイ自体にプロセッサを有し、映像データまたは音声データを生成して表示する形態とがある。
図1は、瞳孔間距離(IPD:inter-pupillary distance)に係わる図である。人は、両眼に入ってくるイメージ差により、三次元の距離と深さとを認識するために、瞳孔間距離(IPD)を適用し、図1のように、両眼に個別映像を表出しなければならない。
初期仮想現実ヘッドマウントディスプレイ(VR HMSD)は、高価な精巧なレンズで立体感を表現したが、双眼鏡で携帯電話を見るほどの低い視野角(FOV:field of view(angle of view))により、没入感が低下し、最近、仮想現実ヘッドマウントディスプレイ(VR HMD)は、視野角を広げ、没入感を高めるために、左右眼球に表出される映像を魚眼(fish-eye)レンダリングし、仮想現実ヘッドマウントディスプレイ(VR HMD)の凸レンズを利用して歪みを補正する。
図2は、魚眼レンダリングによって酒樽型に歪曲された映像を、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)において、凸レンズを介して補正する内容に係わる図である。歪み補正方式は、図2に図示されているように、酒樽型歪み(barrel distortion)に魚眼レンダリングされた映像(fish-eye rendering image)を、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の凸レンズにより、ピンクッション歪み(pincushion distortion)方式で、酒樽型歪みに対する歪みを補正することにより、2つの歪み効果が合され、最終的に最終観測映像(final observed image)においては、歪みがない(no distortion)映像に見えるようになる原理を有することができる。これを介し、視野角を広げ、映像への没入感を高めることができる。
ただし、仮想現実ヘッドマウントディスプレイ(VR HMD)に、瞳孔間距離が適用された個別映像を、魚眼レンダリングして伝送するのにあたり、リアルタイムではない場合には、あらかじめPC(personal computer)でもって動画を事前処理して準備された映像を伝送すればよいが、リアルタイムである場合には、原本映像の解像度が高くなるほど、PCやヘッドマウントディスプレイ(HMD)自体のプロセッサに多くの演算量を要求することになり、リアルタイム映像において、映像途切れや映像遅延などが生じてしまう。
これまで、Wi-Fi(wireless fidelity)、LTE(long term evolution)、5G(5th-generation)のような無線伝送技術は、有線に比べ、データ伝送量が不足し、圧縮のない高解像度の原本映像を高フレーム速度(FPS:frame per second)に伝送することができず、映像をエンコーディングして伝送する場合には、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)において、デコーディングのためにさらに多くの演算を必要とすることになり、映像途切れや映像遅延がさらにはなはだしいものとなってしまう。
そのような現象により、仮想現実(VR)没入度を阻害し、リアルタイムゲーム環境などにおいて不都合をもたらし、はなはだしい場合、仮想現実(VR)めまいのように、人体に有害な結果を生じさせてしまう。仮想現実(VR)めまいなしに、既存の高画質LCD(liquid crystal display)画面と同一レベルの映像視聴のためには、2K(1920x1080)x2(左右個別映像)x120fps以上が必要であると知られている。
本発明が解決しようとする課題は、高画質の仮想現実(VR)映像を、映像途切れや映像遅延なしに視聴することができるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)用光リンクシステム及びその制御方法を提供することである。
ただし、そのような課題は、例示的なものであり、本発明の解決する課題は、それに限定されるものではない。
本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステムは、FPGA(field programmable gate array)を含み、前記FPGAは、瞳孔間距離(IPD)適用部と、酒樽型歪み(barrel distortion)遂行部と、を含む。
前記ヘッドマウントディスプレイは、前記瞳孔間距離(IPD)適用部の瞳孔間距離(IPD)程度を制御する瞳孔間距離(IPD)制御部を含んでもよい。
前記瞳孔間距離(IPD)制御部は、ボタン部、スイッチ部、ダイヤル部、外部入力部のうち少なくともいずれか一つを含み、前記ボタン部、前記スイッチ部、前記ダイヤル部、前記外部入力部のうち少なくともいずれか一つにより、前記瞳孔間距離(IPD)程度を調節することができる。
前記瞳孔間距離(IPD)制御部は、ボタン部、スイッチ部、ダイヤル部、外部入力部のうち少なくともいずれか一つを含み、前記ボタン部、前記スイッチ部、前記ダイヤル部、前記外部入力部のうち少なくともいずれか一つにより、前記瞳孔間距離(IPD)程度をオン/オフにすることができる。
前記ヘッドマウントディスプレイは、前記酒樽型歪み遂行部の酒樽型歪み程度を制御する酒樽型歪み制御部を含んでもよい。
前記酒樽型歪み制御部は、ボタン部、スイッチ部、ダイヤル部、外部入力部のうち少なくともいずれか一つを含み、前記ボタン部、前記スイッチ部、前記ダイヤル部、前記外部入力部のうち少なくともいずれか一つにより、前記酒樽型歪み程度を調節することができる。
前記酒樽型歪み制御部は、ボタン部、スイッチ部、ダイヤル部、外部入力部のうち少なくともいずれか一つを含み、前記ボタン部、前記スイッチ部、前記ダイヤル部、前記外部入力部のうち少なくともいずれか一つにより、前記酒樽型歪み程度をオン/オフにすることができる。
前記ヘッドマウントディスプレイの6自由度データ、及び前記ヘッドマウントディスプレイと有線または無線で連結されたキーボード、マウス、仮想現実(VR)コントローラのうち少なくとも1つの制御データを映像ソースに伝送する伝送部をさらに含んでもよい。
前記光リンクに電源を供給する電源供給部をさらに含んでもよい。
本発明の一実施形態による光リンクの制御方法は、映像入力があるか否かということを確認する段階と、瞳孔間距離(IPD)機能がオンであるか否かということを確認する段階と、酒樽型歪み機能がオンであるか否かということを確認する段階と、ヘッドマウントディスプレイに映像を伝達する段階と、を含む。
前記瞳孔間距離(IPD)機能がオンであるか否かということを確認する段階は、前記瞳孔間距離(IPD)機能がオンである場合、前記入力された映像を、既設定値により、左右眼球別映像に切り取る段階を含んでもよい。
前記酒樽型歪み機能がオンであるか否かということを確認する段階は、前記酒樽型歪み機能がオンである場合、既設定値により、酒樽型歪みを遂行する段階を含んでもよい。
前述のところ以外の他の側面、特徴、利点は、以下の発明を実施するための具体的な内容、請求範囲及び図面から明確になるであろう。
本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステムは、光リンク自体のFPGA(field programmable gate array)内において、無圧縮原本映像を、リアルタイムで、瞳孔間距離(IPD)を適用し、酒樽型歪み(barrel distortion)を遂行し、魚眼レンダリングされた映像を仮想現実ヘッドマウントディスプレイに伝送することにより、PCやヘッドマウントディスプレイ(HMD)自体のプロセッサにおいて、瞳孔間距離(IPD)を適用し、酒樽型歪みを遂行しなくともよいために、低仕様のPCやヘッドマウントディスプレイ(HMD)のプロセッサでも、同一レベルのリアルタイム仮想現実(VR)コンテンツを鑑賞することができ、解像度上昇及びフレーム速度増大による映像途切れや映像遅延などが生じないという効果を提供する。
本発明の効果は、以上で言及した効果に制限されるものではなく、言及されていない他の効果は、請求範囲の記載から、当業者に明確に理解されるであろう。
瞳孔間距離(IPD)に係わる図である。 魚眼レンダリングによって酒樽型に歪曲された映像を、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)において、凸レンズを介して補正する内容に係わる図である。 本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステムを示したブロック図である。 本発明の一実施形態による瞳孔間距離(IPD)制御部の入力部構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態による酒樽型歪み制御部の構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態による、ヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステムの制御方法を示した順序図である。
本発明は、多様な変換を加えることができ、さまざまな実施形態を有することができるが、特定実施形態を図面に例示し、発明の説明によって詳細に説明する。しかし、それは、本発明を、特定の実施形態によって限定するものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変換、均等物ないし代替物を含むものであると理解されなければならない。本発明についての説明において、他の実施形態に図示されているとしても、同一構成要素については、同一識別符号を使用する。
以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態について詳細に説明するが、図面を参照して説明するとき、同一であるか、あるいは対応する構成要素は、同一図面符号を付し、それに係わる重複説明は、省略する。
以下の実施形態において、第1、第2のような用語は、限定的な意味ではなく、1つの構成要素を、他の構成要素と区別する目的に使用されている。
以下の実施形態において、単数の表現は、文脈上明白に異なって意味しない限り、複数の表現を含む。
以下の実施形態において、「含む」または「有する」というような用語は、明細書上に記載された特徴または構成要素が存在するということを意味するものであり、1以上の他の特徴または構成要素が付加される可能性を事前に排除するものではない。
図面においては、説明の便宜のために、構成要素はその大きさが誇張されてもあり、縮小されてもいる。例えば、図面に示された各構成の大きさ及び厚みは、説明の便宜のために任意に示されているので、本発明は、必ずしも図示されているところに限定されるものではない。
以下の実施形態において、x軸、y軸及びz軸は、直交座標系上の3つの軸に限定されるものではなく、それらを含む広い意味にも解釈される。例えば、x軸、y軸及びz軸は、互いに直交もするが、互いに直交せずに、互いに異なる方向を称しもする。
ある実施形態が他に具現可能である場合、特定の工程順序は、説明される順序と異なるようにも遂行される。例えば、連続して説明される2つの工程が、実質的に同時に遂行されもし、説明される順序と反対の順序にも進められる。
本出願で使用された用語は、単に、特定実施形態についての説明に使用されたものであり、本発明を限定する意図ではない。本出願において、「含む」または「有する」というような用語は、明細書上に記載された特徴、数、段階、動作、構成要素、部品、またはそれらの組み合わせが存在するということを指定するものであり、1またはそれ以上の他の特徴、数、段階、動作、構成要素、部品、またはそれらの組み合わせの存在または付加の可能性を事前に排除するものではないと理解されなければならない。
以下、図3ないし図5を参照し、本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ(HMD:head mounted display)用光リンクシステムについて説明する。
図3は、本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ(HMD)用光リンクシステムを示したブロック図である。図4は、本発明の一実施形態による瞳孔間距離(IPD:inter-pupillary distance)制御部の入力部構成を示したブロック図である。図5は、本発明の一実施形態による酒樽型歪み(barrel distortion)制御部の構成を示したブロック図である。
図3を参照すれば、本発明の一実施形態によるヘッドマウンティド光リンクシステムは、FPGA(field programmable gate array)110を含み、前記FPGAは、瞳孔間距離(IPD)適用部111及び酒樽型歪み遂行部112を含む。
FPGA110は、プログラムが可能な非メモリ半導体であり、用途に合うように、半導体の機能を変更させることができる。本発明の一実施形態によるFPGA110は、光リンクにも装着される。FPGA110は、瞳孔間距離(IPD)適用部111及び酒樽型歪み遂行部112を含んでもよい。FPGA110は、瞳孔間距離(IPD)適用部111を介し、無圧縮原本映像に対し、リアルタイムで瞳孔間距離(IPD)を適用することができる。また、FPGA110は、酒樽型歪み遂行部112を介し、無圧縮原本映像に対し、リアルタイムで、酒樽型歪みを遂行することができる。光リンク100は、瞳孔間距離(IPD)適用及び酒樽型歪みが遂行され、魚眼(fish-eye)レンダリングされた映像を、ヘッドマウントディスプレイ10に伝送することができる。
本発明の一実施形態による光リンクシステムは、PC(personal computer)や仮想現実(VR)機器のプロセッサにおいて、瞳孔間距離(IPD)を適用したり、酒樽型歪みを遂行したりせずとも、光リンク100において、自体的に、瞳孔間距離(IPD)適用及び酒樽型歪みを遂行し、光リンク100の伝送量が十分であり、PC側やVR機器側においてエンコーディングしない映像を伝送することができるために、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)プロセッサにおいて、デコーディング過程を遂行せず、低仕様のPCやヘッドマウントディスプレイプロセッサにおいても、高画質のリアルタイム仮想現実(VR)コンテンツを、ヘッドマウントディスプレイ10を介して鑑賞することができる。また、解像度上昇及びフレーム速度増大による映像途切れや映像遅延などが生じないのである。
図3及び図4を参照すれば、本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ10は、瞳孔間距離(IPD)適用部111の瞳孔間距離(IPD)程度を制御する瞳孔間距離(IPD)制御部11を含んでもよい。
図4を参照すれば、瞳孔間距離(IPD)制御部11は、ボタン部11a、スイッチ部11b、ダイヤル部11c、外部入力部11dのうちいずれか一つを含み、ボタン部11a、スイッチ部11b、ダイヤル部11c、外部入力部11dのうち少なくともいずれか一つにおいて、瞳孔間距離(IPD)程度を調節することができる。
また、瞳孔間距離(IPD)制御部11は、ボタン部11a、スイッチ部11b、ダイヤル部11c、外部入力部11dのうち少なくともいずれか一つにより、瞳孔間距離(IPD)程度をオン/オフにすることができる。
ユーザは、ヘッドマウントディスプレイ10に装着されたボタン部11a、スイッチ部11b、ダイヤル部11c、外部入力部11dのうち少なくともいずれか一つを利用し、ユーザ自身にあう瞳孔間距離(IPD)程度を、リアルタイムで調節し、かつオン/オフにすることができる。瞳孔間距離(IPD)制御部11で制御された瞳孔間距離(IPD)情報は、光リンク100の瞳孔間距離(IPD)適用部111に伝送され、光リンクの瞳孔間距離(IPD)適用部111は、光リンクに伝送された瞳孔間距離(IPD)情報を基に、瞳孔間距離(IPD)を映像にリアルタイムで適用し、魚眼レンダリングされた映像を、ヘッドマウントディスプレイに伝送することができる。
図3及び図5を参照すれば、本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ10は、酒樽型歪み遂行部112の酒樽型歪み程度を制御する酒樽型歪み制御部12を含んでもよい。
図5を参照すれば、酒樽型歪み制御部12は、ボタン部12a、スイッチ部12b、ダイヤル部12c、外部入力部12dのうちいずれか一つを含み、ボタン部12a、スイッチ部12b、ダイヤル部12c、外部入力部12dのうち少なくともいずれか一つでもって、酒樽型歪み程度を調節することができる。
また、酒樽型歪み制御部12は、ボタン部12a、スイッチ部12b、ダイヤル部12c、外部入力部12dのうち少なくともいずれか一つでもって、酒樽型歪み程度をオン/オフにすることができる。
ユーザは、ヘッドマウントディスプレイ10に装着されたボタン部12a、スイッチ部12b、ダイヤル部12c、外部入力部12dのうち少なくともいずれか一つを利用し、ユーザ自身に合う酒樽型歪み程度を、リアルタイムで、調節し、かつオン/オフにすることができる。酒樽型歪み制御部12で制御された酒樽型歪み情報は、光リンク100の酒樽型歪み遂行部112に伝送され、光リンク100の酒樽型歪み遂行部112は、光リンク100に伝送された酒樽型歪み情報を基に、酒樽型歪みを映像に、リアルタイムで適用することができる。
本発明の一実施形態による光リンク100は、ヘッドマウントディスプレイ10の6自由度(DoF:degrees of freedom)データ、ヘッドマウントディスプレイ10と、有線または無線で連結されたキーボード、マウス、VRコントローラのうち少なくとも一つで構成されたコントローラ13の制御データを、映像ソース200に伝送する伝送部120をさらに含んでもよい。映像ソース200は、PCまたは仮想現実(VR)機器を含んでもよい。
6自由度は、x,y,z軸回転及び移動に係わるデータを意味する。三次元空間において、ヘッドマウントディスプレイ10は、6自由度を認識し、コントローラ13と通信し、6自由度に係わるデータと、コントローラ13の制御データとを共に映像ソース200に伝送する伝送部120をさらに含んでもよい。
本発明の一実施形態によれば、光リンク100に電源を供給する電源供給部130をさらに含んでもよい。電源供給部130を介し、光リンク100が自体的に電源を供給されることにより、映像ソース200やヘッドマウントディスプレイ10の電力不足いかんに係わりなく、光リンク100のFPGAを実行させることができる。
以下、図6を参照し、本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステムの制御方法について説明する。
図6は、本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステムの制御方法を示した順序図である。
図6を参照すれば、本発明の一実施形態によるヘッドマウントディスプレイ用光リンクシステムの制御方法は、映像入力があるか否かということを確認する段階(S100)、瞳孔間距離(IPD)機能がオンであるか否かということを確認する段階(S200)、酒樽型歪み機能がオンであるか否かということを確認する段階(S300)、及びヘッドマウントディスプレイに映像を伝達する段階(S400)を含む。
このとき、瞳孔間距離(IPD)機能がオンであるか否かということを確認する段階(S200)は、瞳孔間距離(IPD)機能がオンである場合、入力された映像を、既設定値により、左右眼球別映像に切り取る段階(S210)を含んでもよい。
また、酒樽型歪み機能がオンであるか否かということを確認する段階(S300)は、酒樽型歪み機能がオンである場合、既設定値により、酒樽型歪みを遂行する段階(S310)を含んでもよい。
そのように、光リンクに映像入力がある場合、光リンクにおいて、自体的に瞳孔間距離(IPD)機能を遂行し、酒樽型歪み機能がオンであるとき、瞳孔間距離(IPD)制御及び酒樽型歪み制御を遂行することにより、ヘッドマウントディスプレイにおいて、リアルタイムで高画質の映像を、映像途切れや遅延なしに視聴することができる。
そのように、図面に図示された実施形態を参照し、本発明について説明したが、それらは、例示に過ぎない。当該技術分野で通常の知識を有する者であるならば、本実施形態から、多様な変形、及び均等な他の実施形態が可能であるという点を十分に理解することができるであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、添付請求範囲に基づいて定められなければならない。
本実施形態で説明される特定記述内容は、一実施形態であり、本実施形態の技術範囲を限定するものではない。発明の説明を簡潔であって明確に記載するために、従来の一般的な技術と構成とに係わる記載は、省略されうる。また、図面に図示された構成要素間の線連結または連結部材は、機能的な連結、及び/または物理的または回路的な連結を例示的に示したものであり、実際の装置においては、代替可能であったり、追加されたり、多様な機能的な連結、物理的な連結、または回路の連結としても表現される。また、「必須な」、「重要に」というような具体的な言及がなければ、本発明の適用のために、必ずしも必要な構成要素ではないのである。
発明の説明、及び請求範囲に記載された「前記」、またはそれと類似した指示語は、特別に限定されない限り、単数及び複数のいずれも称することができる。また、本実施形態において、範囲(range)を記載した場合、前記範囲に属する個別的な値を適用した発明を含むものであり(それに反する記載がなければ)、発明の説明に、前記範囲を構成する各個別的な値を記載したのと同様である。
また、本実施形態による方法を構成する段階につき、明白に順序を記載したり、それと反対になったりする記載がなければ、前記段階は、適切な順序によっても実行される。必ずしも前記段階の記載順序により、本実施形態が限定されるものではない。
本実施形態において、全ての例、または例示的な用語(例:など)の使用は、単に、本実施形態について詳細に説明するためのものであり、請求範囲によって限定されない以上、前記例、または例示的な用語により、本実施形態の範囲が限定されるものではない。
また、当業者であるならば、多様な修正、組み合わせ及び変更が付加された請求範囲内、またはその均等物の範疇内において、設計条件及びファクタによって構成されうるということを理解することができるであろう。
10 ヘッドマウントディスプレイ
11 IPD制御部
12 酒樽型歪み制御部
13 コントローラ
100 光リンク
110 FPGA
111 IPD適用部
112 酒樽型歪み遂行部
120 伝送部
130 電源供給部
200 映像ソース

Claims (12)

  1. ヘッドマウントディスプレイ(HMD)用光リンクにおいて、
    FPGA(field programmable gate array)を含み、
    前記FPGAは、
    瞳孔間距離(IPD)適用部と、
    酒樽型歪み遂行部と、を含む、光リンクシステム。
  2. 前記ヘッドマウントディスプレイは、前記瞳孔間距離(IPD)適用部の瞳孔間距離(IPD)程度を制御する瞳孔間距離(IPD)制御部を含む、請求項1に記載の光リンクシステム。
  3. 前記瞳孔間距離(IPD)制御部は、
    ボタン部、スイッチ部、ダイヤル部、外部入力部のうち少なくともいずれか一つを含み、前記ボタン部、前記スイッチ部、前記ダイヤル部、前記外部入力部のうち少なくともいずれか一つにより、前記瞳孔間距離(IPD)程度を調節する、請求項2に記載の光リンクシステム。
  4. 前記瞳孔間距離(IPD)制御部は、
    ボタン部、スイッチ部、ダイヤル部、外部入力部のうち少なくともいずれか一つを含み、前記ボタン部、前記スイッチ部、前記ダイヤル部、前記外部入力部のうち少なくともいずれか一つにより、前記瞳孔間距離(IPD)程度をオン/オフにする、請求項2に記載の光リンクシステム。
  5. 前記ヘッドマウントディスプレイは、前記酒樽型歪み遂行部の酒樽型歪み程度を制御する酒樽型歪み制御部を含む、請求項1に記載の光リンクシステム。
  6. 前記酒樽型歪み制御部は、
    ボタン部、スイッチ部、ダイヤル部、外部入力部のうち少なくともいずれか一つを含み、前記ボタン部、前記スイッチ部、前記ダイヤル部、前記外部入力部のうち少なくともいずれか一つにより、前記酒樽型歪み程度を調節する、請求項5に記載の光リンクシステム。
  7. 前記酒樽型歪み制御部は、
    ボタン部、スイッチ部、ダイヤル部、外部入力部のうち少なくともいずれか一つを含み、前記ボタン部、前記スイッチ部、前記ダイヤル部、前記外部入力部のうち少なくともいずれか一つにより、前記酒樽型歪み程度をオン/オフにする、請求項5に記載の光リンクシステム。
  8. 前記ヘッドマウントディスプレイの6自由度データ、及び前記ヘッドマウントディスプレイと有線または無線で連結されたキーボード、マウス、VRコントローラのうち少なくとも1つの制御データを映像ソースに伝送する伝送部をさらに含む、請求項1に記載の光リンクシステム。
  9. 前記光リンクに電源を供給する電源供給部をさらに含む、請求項1に記載の光リンクシステム。
  10. 映像入力があるか否かということを確認する段階と、
    瞳孔間距離(IPD)機能がオンであるか否かということを確認する段階と、
    酒樽型歪み機能がオンであるか否かということを確認する段階と、
    ヘッドマウントディスプレイに映像を伝達する段階と、を含む、光リンクの制御方法。
  11. 前記瞳孔間距離(IPD)機能がオンであるか否かということを確認する段階は、
    前記瞳孔間距離(IPD)機能がオンである場合、前記入力された映像を、既設定値により、左右眼球別映像に切り取る段階を含む、請求項10に記載の光リンクの制御方法。
  12. 前記酒樽型歪み機能がオンであるか否かということを確認する段階は、
    前記酒樽型歪み機能がオンである場合、既設定値により、酒樽型歪みを遂行する段階を含む、請求項10に記載の光リンクの制御方法。
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