JP2023064257A - 乗物用シート構成部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】表皮材に対してパッド体を一体発泡成形又は接着して形成されたシート構成部材において、着座時の違和感発生を抑制してクッション感の向上を図ったシート構成部材を提供する。【解決手段】バック構成部材20は、バックパッド21とバックカバー22とが、バックカバー22に対するバックパッド21の一体発泡成形によって一体化されて形成されている。バック構成部材20の着座面Sのシート幅方向中央部には、着座者の身体の幅方向中心線に対応してシート幅方向に対して垂直な方向に延びる溝23が形成されている。溝23は横断面において着座面Sに開口する開口部23aと、開口部23aに対向して着座面Sと平行に延びる底面部23bと、を有している。【選択図】図2
Description
本発明は、乗物用シート構成部材に関する。
従来、自動車用シートにおいて、シートクッション又はシートバックが、骨格としてのフレームの上に乗物用シート構成部材(以下、「シート構成部材」という。)を載置して形成されているものがある。ここで、シート構成部材は、表皮材に対してクッション材であるパッド体を一体発泡成形又は接着して形成されたものである。かかるシート構成部材においては、表皮材に対してパッド体が固着され、表皮材とパッド体との間の相対的な動きが規制されるものとなっている。特許文献1には、かかるシート構成部材のうち表皮材に対してクッション材であるパッド体を一体発泡成形して形成したものが開示されている。
上述のシート構成部材においては、表皮材とパッド体との間の相対的な動きが規制されることに起因して着座者が着座した時、パッド体が撓みにくくなりクッション感が阻害されるおそれがあるという問題があった。これは、表皮材に発生する面内方向の張力が着座者の身体から印加される押圧力の一部を分担して負担し、パッド体に印加される押圧力を減少させてパッド体の圧縮変形を抑制することに起因する。かかるクッション感の阻害問題を解決するために、シート構成部材の着座面側に溝形状を賦形して、着座者が着座した時にその溝の断面形状が変形することによって、表皮材に発生する面内方向の張力を弱めるという対策が考えられる。しかし、溝形状を賦形するとその位置によっては着座時に着座者が違和感を覚えるという可能性があった。
このような問題に鑑み本発明の課題は、表皮材に対してパッド体を一体発泡成形又は接着して形成されたシート構成部材において、着座時の違和感発生を抑制してクッション感の向上を図ったシート構成部材を提供することにある。
本発明の第1発明は、クッション材としてのパッド体と、該パッド体を被覆する表皮材と、が該表皮材に対する前記パッド体の一体発泡成形又は前記表皮材と前記パッド体との接着によって一体化されて形成されたシート構成部材であって、該シート構成部材における着座面のシート幅方向中央部には、着座者の身体の幅方向中心線に対応してシート幅方向に対して垂直な方向に延びる溝が形成されており、該溝は横断面において前記着座面に開口する開口部と、該開口部に対向して前記着座面と平行に延びる底面部と、を有していることを特徴とする。
第1発明によれば、着座者がシート着座時に違和感を感じにくい部位である着座面のシート幅方向中央部にシート幅方向に対して垂直な方向に延びる溝を設けることによって、乗物用シートの構成部材が着座面の面外方向に変形しやすくすることができる。これによって、着座時の違和感発生を抑制してシート構成部材のクッション感の向上を図ることができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記開口部のシート幅方向の寸法より前記底面部のシート幅方向の寸法の方が大きく設定されていることを特徴とする。
第2発明によれば、溝における開口部のシート幅方向の両端部と底面部のシート幅方向の両端部とをつなぐ側面部が、底面部に対してオーバハング形状となることにより、シートの構成部材が着座面の面外方向により変形しやすくなる。これによって、シートのクッション感をより向上させることができる。
本発明の第3発明は、上記第2発明において、前記表皮材は、前記底面部のシート幅方向の両端部に前記表皮材を構成するパーツ同士を連結する縫製ラインが設けられていることを特徴とする。
第3発明によれば、横断面が着座面に開口する略C形状の溝形状を安定して形成させることができる。
本発明の第4発明は、上記第2発明又は上記第3発明において、前記底面部の前記着座面と反対側には空気吸引装置又は空気吹出装置が配設されており、前記底面部には前記溝の中から空気を吸引し又は前記溝の中に空気を吹出しするための通風孔が設けられていることを特徴とする。
第4発明によれば、開口部によって着座乗員の身体は表皮材に接触しないので、溝を通して着座乗員の身体周りの空気が効率よく交換され空調性能を高めることができる。
図1~図3は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、自動車用シート1に本発明を適用した例である。各図中、矢印により自動車用シート1を自動車に取付けたときの自動車用シート1及び自動車の各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。本実施形態の自動車用シート1は、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を有する。
図1及び図2に示すように、シートバック2は、骨格を成すバックフレーム(図示せず)と、バックフレームの上に載置されたバック構成部材20と、を有する。バック構成部材20は、クッション材であるバックパッド21と、表皮材であるバックカバー22と、を有する。シートクッション3は、骨格を成すクッションフレーム(図示せず)と、クッションフレームの上に載置されたクッション構成部材30と、を有する。クッション構成部材30は、クッション材であるクッションパッド31と、表皮材であるクッションカバー32と、を有する。バック構成部材20とクッション構成部材30は類似の構成をしているので、代表としてバック構成部材20について説明する。ここで、バック構成部材20、バックパッド21、バックカバー22が、それぞれ特許請求の範囲の「乗物用シート構成部材」、「パッド体」、「表皮材」に相当する。
図1及び図2に示すように、バック構成部材20は、その前面側に着座者の身体に当接する着座面Sを有している。着座面Sは、着座者の背部及び腰部を後方から支持する部分であるメイン部S1と、メイン部S1の左右両側に位置し主に着座者の背部及び腰部を側面側から支持する部分であるサイド部S2と、を有する。メイン部S1は、後方に向かって緩やかに膨らむ面形状に形成され、着座者の背部及び腰部の後側形状に適合して後方から支える凹面形状とされている。そして、メイン部S1には、シート幅方向である左右方向の中央部に上下方向に延びる溝23が形成されている。溝23の形状については後述する。左右のサイド部S2は、メイン部S1の左右端部から前方に向かって膨らむ面形状に形成され、凸面形状とされている。メイン部S1と左右のサイド部S2とは、滑らかに連結された面として形成されている。
図1及び図2に示すように、バックカバー22は、複数のピースが縫製により一体化されて後方に向けて開口する袋状に形成されている。具体的には、バックカバー22は、メイン部S1に対応する天板メイン部22aと、サイド部S2に対応する天板サイド部22bと、を有している。天板メイン部22aと天板サイド部22bとは、略上下方向に延びる縫製ラインL1で縫製されている。天板メイン部22aと天板サイド部22bが、各ピースに相当する。
図2及び図3に示すように、バックカバー22の天板メイン部22aと天板サイド部22bは、着座面S側に配置された表層部22Aと、表層部22Aの裏面側(着座面Sと反対の側)に配置される発泡層部22Bと、が積層された層状体から裁断されて形成されている。具体的には、表層部22Aとしては、ファブリック等の布帛、本革又は合成皮革等が好適に使用される。また、発泡層部22Bは、低通気度のスラブウレタンで形成されている。天板メイン部22aの発泡層部22Bは、クッション感を高めるために天板サイド部22bの発泡層部22Bより肉厚に設定されている。発泡層部22Bは、表層部22Aの側の高通気度のスラブウレタン(主としてクッション感を高める機能を有する)と、表層部22Aの反対の側の低通気度のスラブウレタン(主として発泡成形時に成形材料が侵入するのを阻止する機能を有する)と、を積層させた二重構造のものとしてもよい。発泡層部22Bは、バックパッド21の発泡成形時にバックパッド21の成形材料が表層部22Aに到達するのを阻止するとともにバックカバー22に軟らかい感触を与えるのに寄与する。
図2及び図3に示すように、バックカバー22の天板メイン部22aは、3つのパーツが縫製により一体化されて形成されている。具体的には、天板メイン部22aは、左右の主面部22a1と、左右の主面部22a1の間に配置され縫製ラインL2で縫製されて一体化される溝面部22a2と、を有する。溝面部22a2は、溝23の底面部23bに対応する部分であり、厚み方向に貫通する複数の通気孔22a3が形成されている。通気孔22a3は溝23内の空気を後述する空気吸引装置4で吸引しバック構成部材20の外部に放出するためのものである。ここで、通気孔22a3は、特許請求の範囲の「通風孔」に相当する。
図2及び図3に示すように、バックパッド21は、シートバック2の外形をなす部材であり、バックカバー22の天板メイン部22aに対応する主部21aと、バックカバー22の天板サイド部22bに対応する土手部21bと、を有する。バックパッド21は、密度が10~100kg/m3のポリウレタンフォームで形成されている。
図2及び図3に示すように、バックカバー22に対してバックパッド21が一体発泡成形されたとき、着座面Sのメイン部S1には、シート幅方向である左右方向の中央部に上下方向に延びる溝23が形成される。溝23は、その横断面が前方に向かって開口する略C字形に形成されており、メイン部S1に開口した開口部23aと、開口部23aに対向してメイン部S1の後方でメイン部S1と略平行に延びる底面部23bと、開口部23aの左右両端部と底面部23bの左右両端部とを連結する左右一対の側面部23cと、を有している。底面部23bの左右方向の寸法は、開口部23aの左右方向の寸法より大きく設定されている。また、底面部23bの前後方向の位置は、バックパッド21の主部21aの前後方向の厚みの略半分程度に設定されている。左右一対の側面部23cは、前端部側がたがいに近接するように配置され、これによって底面部23bに対しオーバハングした形状となっている。バックカバー22における左右の主面部22a1と溝面部22a2との間の縫製ラインL2は底面部23bの左右両端部に位置して上下方向に延びている。バックパッド21の主部21aにおける着座面Sの反対側である後側(裏面側)には、一体発泡成形の過程で不織布製の裏打材21cが一体に取付けられている。そして、裏打材21cには空気吸引装置4が後方から取付けられている。バックパッド21の主部21aにおける空気吸引装置4が配設された部分のバックパッド21と裏打材21cには、バックカバー22の溝面部22a2の後面側を後方に向けて露出させるための前後方向に延びる吸引孔21dが設けられている。これによって、空気吸引装置4を作動させると吸引孔21d及び通気孔22a3を通じて溝23の内部の空気が吸引されるようになっている。吸引孔21dが設けられていない部分において、バックカバー22の溝面部22a2の後側(裏面側)にはバックパッド21の主部21aが配置されて溝面部22a2を後方から支持している。ここで、縫製ラインL2と吸引孔21dが、それぞれ特許請求の範囲の「縫製ライン」と「通風孔」に相当する。
バック構成部材20は、次のように製造される。着座面Sのキャビティ面を有する下型とバックパッド21の後面側面(裏面側面)のキャビティ面を有する上型とを準備する。下型に対し上型を閉じたとき、両者の間に形成されるキャビティの形状は、バック構成部材20を着座面Sの側を下にしたときの形状に一致する。下型のキャビティ面の上にバックカバー22を、その表層部22Aがキャビティ面に当接するように配置する。このとき、バックカバー22の縫製ラインL2が下型のキャビティ面に形成された溝23を賦形するための凸部の左右両端部に位置するように留意する。上型のキャビティ面の所定か所に裏打材21cを取付ける。この状態でバックカバー22の後面側(裏面側)にバックパッド21を成形する発泡ウレタン原料を投入して上型を閉じ所定の温度で所定の時間保持して発泡硬化させたのち脱型する。このとき、発泡ウレタン原料が発泡しながらキャビティ内に拡がり固化してバック構成部材20が形作られるとともに、発泡ウレタン原料の一部がバックカバー22の発泡層部22Bに侵入して固化することによってバックカバー22とバックパッド21が一体化される。
脱型されたバック構成部材20には空気吸引装置4が取付けられた状態でバックフレームに対して被せつけられ、バックカバー22の天板サイド部22bの端末部がバックフレームに対して係止される。この状態で、バックフレームに後方から図示しないバックボードが取付けられ、後方からの外観品質が確保されたシートバック2が得られる。
シートクッション3についても、シートバック2と同様にして得られた溝33を有するクッション構成部材30をクッションフレームに対して取付けることによって得られる。シートクッション3の後端部側にシートバック2の下端部側をリクライニングアジャスタ(図示せず)を介して取付けることにより、シートクッション3に対するシートバック2の傾き角度の調節が可能な自動車用シート1が得られる。
以上のように構成される本実施形態は、以下のような作用効果を奏する。バック構成部材20には、着座面Sのメイン部S1に着座者の身体の幅方向中心線に対応して上下方向に延びる溝23が形成されている。そして、溝23は横断面において着座面Sに開口する開口部23aと、開口部23aに対向してメイン部S1と略平行に延びる底面部23bと、を有している。これによって、着座者がシートに着座したとき違和感を感じにくい部位である着座面Sの左右方向(シート幅方向)中央部に上下方向に延びる溝を設けることによって、バック構成部材20が着座面Sの面外方向に変形しやすくすることができ,着座時の違和感発生を抑制してバック構成部材20のクッション感の向上を図ることができる。また、クッション構成部材30についても溝23と同様な溝33の働きによってバック構成部材20と同様の作用効果を奏することができる。特に、バック構成部材20においては、後突時によく撓んで着座者の頭部が後方に向かって振られる現象を緩和できるので鞭打ち発生を効率よく抑制することができる。
また、開口部23aの左右方向(シート幅方向)の寸法より底面部23bの左右方向(シート幅方向)の寸法の方が大きく設定されているので、側面部23cが、底面部23bに対してオーバハング形状となることにより、バック構成部材20が着座面Sの面外方向である前後方向により変形しやすくなる。これによって、バック構成部材20のクッション感をより向上させることができる。クッション構成部材30についても同様である。
さらに、バックカバー22における左右の主面部22a1と溝面部22a2を連結する縫製ラインL2は、底面部23bの左右方向(シート幅方向)両端部に設けられているので、横断面が着座面Sに開口する略C形状の溝23の断面形状を安定して形成させることができる。クッション構成部材30についても同様である。
加えて、底面部23bの後側(着座面Sの反対側)には、空気吸引装置4が配設されており、底面部23bには、溝23の中の空気を吸引するための通気孔22a3と吸引孔21dが設けられている。これによって、開口部23aにおいて着座者の身体はバックカバー22に接触しないので溝23を通して着座者の身体周りの空気が効率よく吸引され空調性能を高めることができる。クッション構成部材30についても同様である。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。
1.上記実施形態においては、バック構成部材20及びクッション構成部材30が、表皮材に対するパッド体の一体発泡成形によって製造されるものとしたが、これに限らず、予め成形したパッド体に対して表皮材を接着する方法によって製造されるものであってもよい。
2.上記実施形態においては、溝23の底面部23bの後側に空気吸引装置4を取付けて溝23の中の空気を吸引するように構成した。しかし、これに限らず底面部23bの後側に空気吹出装置を取付けて溝23の中の空気を吹出すように構成してもよい。その場合、溝23の開口部23aから着座者の身体に対して空気が吹き付けられる。クッション構成部材30についても同様である。
3.上記実施形態においては、溝23がバック構成部材20の上下方向の全長に渡って延びるものとして構成したが、これに限らずバック構成部材20の上下方向の全長の一部分に渡って延びるものとして構成してもよい。同様に、クッション構成部材30の溝33も前後方向の全長にわたって延びるものとしなくてもよい。
4.上記実施形態においては、溝23の開口部23aの左右方向の寸法を溝23の延びる方向である上下方向の全長にわたって一定のものとして構成したが、これに限らず上下において異なるものとしてもよい。同様に、クッション構成部材30の溝33における開口部の左右方向の寸法も前後において異なるものとしてもよい。
5.上記実施形態においては、本発明を自動車用シート1に適用したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用しても良い。
1 自動車用シート
2 シートバック
3 シートクッション
4 空気吸引装置
20 バック構成部材(乗物用シート構成部材)
21 バックパッド(パッド体)
21d 吸引孔(通風孔)
22 バックカバー(表皮材)
22a3 通気孔(通風孔)
23 溝
23a 開口部
23b 底面部
30 クッション構成部材(乗物用シート構成部材)
31 クッションパッド
32 クッションカバー
33 溝
L2 縫製ライン(縫製ライン)
S 着座面
2 シートバック
3 シートクッション
4 空気吸引装置
20 バック構成部材(乗物用シート構成部材)
21 バックパッド(パッド体)
21d 吸引孔(通風孔)
22 バックカバー(表皮材)
22a3 通気孔(通風孔)
23 溝
23a 開口部
23b 底面部
30 クッション構成部材(乗物用シート構成部材)
31 クッションパッド
32 クッションカバー
33 溝
L2 縫製ライン(縫製ライン)
S 着座面
Claims (4)
- クッション材としてのパッド体と、該パッド体を被覆する表皮材と、が該表皮材に対する前記パッド体の一体発泡成形又は前記表皮材と前記パッド体との接着によって一体化されて形成された乗物用シート構成部材であって、
該乗物用シート構成部材における着座面のシート幅方向中央部には、着座者の身体の幅方向中心線に対応してシート幅方向に対して垂直な方向に延びる溝が形成されており、
該溝は横断面において前記着座面に開口する開口部と、該開口部に対向して前記着座面と平行に延びる底面部と、を有している乗物用シート構成部材。 - 請求項1において、前記開口部のシート幅方向の寸法より前記底面部のシート幅方向の寸法の方が大きく設定されている乗物用シート構成部材。
- 請求項2において、前記表皮材は、前記底面部のシート幅方向の両端部に前記表皮材を構成するパーツ同士を連結する縫製ラインが設けられている乗物用シート構成部材。
- 請求項2又は請求項3において、前記底面部の前記着座面と反対側には空気吸引装置又は空気吹出装置が配設されており、
前記底面部には前記溝の中から空気を吸引し又は前記溝の中に空気を吹出しするための通風孔が設けられている乗物用シート構成部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021174424A JP2023064257A (ja) | 2021-10-26 | 2021-10-26 | 乗物用シート構成部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021174424A JP2023064257A (ja) | 2021-10-26 | 2021-10-26 | 乗物用シート構成部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2023064257A true JP2023064257A (ja) | 2023-05-11 |
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ID=86271480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021174424A Pending JP2023064257A (ja) | 2021-10-26 | 2021-10-26 | 乗物用シート構成部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2021
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