JP2023063096A - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】接点ケースの固定を安価にできる電磁継電器を提供する。【解決手段】電磁継電器は、固定端子と、可動接触片と、接点ケースと、駆動装置と、を備える。固定端子は、固定接点を含む。可動接触片は、固定接点に対向する可動接点を含む。接点ケースは、固定接点及び前記可動接触片を収容する。駆動装置は、接点ケースにねじ締結される固定鉄心と、固定鉄心と接点ケースとに挟持されるヨークとを含む。【選択図】図2

Description

本発明は、電磁継電器に関する。
従来、固定接点と可動接触片とが収容される接点ケースを備えた電磁継電器が知られている(特許文献1参照)。接点ケースは、ろう付け、溶接等の手段でヨークに対して固定されている。
特開2018-163761号公報
接点ケースをろう付け、溶接等の手段で固定する場合、高い部品精度が要求されるとともに、製造コストの増大を招いてしまう。
本発明の課題は、接点ケースの固定を安価にできる電磁継電器を提供することにある。
本発明の一態様に係る電磁継電器は、固定端子と、可動接触片と、接点ケースと、駆動装置と、を備える。固定端子は、固定接点を含む。可動接触片は、固定接点に対向する可動接点を含む。接点ケースは、固定接点及び前記可動接触片を収容する。駆動装置は、接点ケースにねじ締結される固定鉄心と、固定鉄心と接点ケースとに挟持されるヨークとを含む。
この電磁継電器では、接点ケースは、固定鉄心とねじ締結により固定されるので、ろう付け、溶接等の手段で接点ケースを固定する場合と比べて、接点ケースの固定を安価にできる。接点ケースを簡単な方法で固定することができるので、電磁継電器の生産効率が向上する。また、溶接等の手段で接点ケースを固定する場合と比べて、高い部品精度が要求されない。ヨークは、固定鉄心と接点ケースとに挟持されるので、接点ケースをヨークに対して簡単な方法で固定できる。
駆動装置は、固定鉄心の一部が収容される有底筒体をさらに含んでもよい。有底筒体は、固定鉄心とヨークとに挟持されてもよい。この場合は、簡単な構成で、有底筒体を固定できる。
電磁継電器は、ヨークと接点ケースとの間に配置された弾性部材をさらに備えてもよい。この場合は、弾性部材によってねじ締結が緩むことを抑制できるとともに、電磁継電器の動作音を静音化できる。
固定鉄心は、大径部と、大径部よりも小径の小径部と、小径部の外周面に形成された雄ねじ部とを含んでもよい。接点ケースは、雄ねじ部とねじ結合する雌ねじ部を含んでもよい。この場合は、接点ケースに固定鉄心を直接ねじ締結できる。
電磁継電器は、補強部材をさらに備えてもよい。補強部材は、固定鉄心の雄ねじ部と接点ケースの雌ねじ部の間に配置され、接点ケースの雌ねじ部を補強してもよい。この場合は、雌ねじ部の強度を高めることができる。
電磁継電器は、固定鉄心とねじ結合するねじ部材をさらに備えてもよい。接点ケースは、ねじ部材を介して固定鉄心にねじ締結されてもよい。接点ケースは、固定鉄心とねじ部材とに挟持されてもよい。この場合は、例えば、ナットを用いて接点ケースを固定鉄心にねじ締結できる。
接点ケースは、ヨークに回り止めされてもよい。この場合は、接点ケースと固定鉄心とをねじ締結するときにおいて、接点ケースの位置ずれをヨークによって抑制できる。
ヨークは、接点ケースを回り止めする複数の凸部を含んでもよい。この場合は、簡単な構成で接点ケースを回り止めできる。
接点ケースは、複数の凸部に係止される係止凹部を含んでもよい。この場合は、簡単な構成で接点ケースを回り止めできる。
複数の凸部は、接点ケースを貫通してもよい。この場合は、接点ケースの位置ずれをヨークによってさらに抑制できる。
接点ケースは、ヨークの側部に回り止めされる回り止め部を含んでよい。この場合は、簡単な構成で接点ケースを回り止めできる。
本発明によれば、接点ケースの固定を安価にできる電磁継電器を提供することができる。
電磁継電器の断面模式図である。 固定鉄心周辺の断面模式図である。 接点ケースの斜視図である。 変形例に係る固定鉄心周辺の断面模式図である。 変形例に係る固定鉄心周辺の断面模式図である。 変形例に係る固定鉄心周辺の断面模式図である。 変形例に係る固定鉄心周辺の断面模式図である。 変形例に係る固定鉄心周辺の断面模式図である。 変形例に係る固定鉄心周辺の断面模式図である。 変形例に係る固定鉄心周辺の断面模式図である。
以下、本発明の一態様に係る電磁継電器100の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面を参照するときにおいて、説明を分かり易くするために図1における上側を「上」、下側を「下」、左側を「左」、右側を「右」として説明する。また、図1の紙面と直交する方向を前後方向として説明する。これらの方向は、説明の便宜上、定義されるものであって、電磁継電器100の配置方向を限定するものではない。
図1は電磁継電器100の断面模式図である。図1に示すように、電磁継電器100は、接点ケース2と、接点装置3と、駆動装置4とを備えている。
接点ケース2は、略四角形の箱型であり、樹脂などの絶縁性を有する材料で形成されている。なお、接点ケース2は、金属製であってもよい。
接点ケース2は、天面部2aと、側壁2bと、底部2cと、貫通孔2d(図2参照)と、雌ねじ部2e(図2参照)とを含む。天面部2aは、上方から見て矩形状である。側壁2bは、天面部2aの前後左右の端部から下方に延びている。底部2cは、上方から見て矩形状であり、天面部2aと上下方向に対向する。底部2cは、天面部2aの下方に配置されており、側壁2bに接続されている。貫通孔2dは、底部2cの中央を上下方向に貫通して形成されている。雌ねじ部2eは、貫通孔2dの内周面に形成されている。
接点装置3は、第1固定端子6と、第2固定端子7と、可動接触片10と、可動機構11とを含む。
第1固定端子6及び第2固定端子7は、板状の端子であり、左右方向に延びている。第1固定端子6及び第2固定端子7は、左右方向に互いに間隔を隔てて配置されている。第1固定端子6及び第2固定端子7は、銅などの導電性を有する材料で形成されている。
第1固定端子6は、第1固定接点6aと、第1外部接続部6bとを含む。第1固定接点6aは、接点ケース2に収容されている。第1固定接点6aは、接点ケース2内において、第1固定端子6の下面に配置されている。第1固定接点6aは、第1固定端子6と一体であってもよい。第1外部接続部6bは、接点ケース2の側壁2bから左方に突出する。
第2固定端子7は、第2固定接点7aと、第2外部接続部7bとを含む。第2固定接点7aは、接点ケース2に収容されている。第2固定接点7aは、接点ケース2内において、第2固定端子7の下面に配置されている。第2固定接点7aは、第2固定端子7と一体であってもよい第2外部接続部7bは、接点ケース2の側壁2bから右方に突出する。
可動接触片10は、一方向に長い板状部材であり、銅などの導電性を有する材料で形成されている。可動接触片10は、接点ケース2に収容されている。可動接触片10の左右方向の寸法は、可動接触片10の前後方向の寸法よりも大きい。
可動接触片10は、第1可動接点10aと、第2可動接点10bとを含む。第1可動接点10aは、第1固定接点6aと対向する位置に配置されており、第1固定接点6aに接触可能である。第2可動接点10bは、第1可動接点10aと左右方向に離れている。第2可動接点10bは、第2固定接点7aと対向する位置に配置されており、第2固定接点7aに接触可能である。第1可動接点10a及び第2可動接点10bは、可動接触片10と一体であってもよい。
可動接触片10は、第1可動接点10aが第1固定接点6aに接触する方向(ここでは上方)および第1可動接点10aが第1固定接点6aから開離する方向(ここでは下方)に移動可能に設けられる。
可動機構11は、駆動軸21と、第1保持部材22と、第2保持部材23と、接点バネ24とを含む。駆動軸21は、可動接触片10に連結される。駆動軸21は、上下方向に延びており、可動接触片10を上下方向に貫通している。駆動軸21は、上下方向に移動可能に設けられる。
第1保持部材22は、可動接触片10よりも上方で駆動軸21に固定されている。第2保持部材23は、可動接触片10よりも下方で駆動軸21に固定されている。接点バネ24は、可動接触片10と第2保持部材23の間に配置されている。接点バネ24は、第2保持部材23を介して可動接触片10を上方に付勢する。
駆動装置4は、接点装置3の下方に配置されている。駆動装置4は、電磁力により、可動機構11の駆動軸21を介して可動接触片10を移動させる。駆動装置4は、コイル31と、スプール32と、可動鉄心33と、固定鉄心34と、第1ヨーク35と、第2ヨーク36と、復帰バネ37と、を含む。
コイル31は、電圧が印加されて励磁されると、可動鉄心33を上方に移動させる電磁力を発生させる。スプール32は、筒形状を有しており、外周にコイル31が巻き付けられる。可動鉄心33は、スプール32の内側に配置されている。可動鉄心33は、駆動軸21に一体移動可能に連結されている。
固定鉄心34は、可動鉄心33と対向する位置に配置されている。固定鉄心34は、可動鉄心33の上方に配置されている。固定鉄心34は、接点ケース2にねじ締結される。固定鉄心34は、駆動軸21が上下方向に貫通している。駆動軸21は、固定鉄心34に対して、上下方向に移動可能である。
図2に示すように、固定鉄心34は、大径部34aと、小径部34bと、雄ねじ部34cと、貫通孔34dとを含む。大径部34aは、スプール32の内側に配置されている。大径部34aは、第1ヨーク35と上下方向に接触している。小径部34bは、大径部34aの上部から上方に突出している。小径部34bの外径は、大径部34aの外径よりも小さい。すなわち、左右方向おける小径部34bの寸法は、左右方向における大径部34aの寸法よりも小さい。小径部34bは、第1ヨーク35及び接点ケース2の貫通孔2dを上下方向に貫通するように配置されている。
雄ねじ部34cは、小径部34bの先端外周面に形成されている。雄ねじ部34cは、接点ケース2の雌ねじ部2eとねじ結合する。これにより、接点ケース2は、固定鉄心34とねじ締結により固定される。貫通孔34dは、大径部34a及び小径部34bの中心を上下方向に貫通して形成されている。貫通孔34dは、駆動軸21が通される。
第1ヨーク35は、上方から見て矩形状であり、接点ケース2とスプール32の間に配置されている。第1ヨーク35は、コイル31を上方から覆う。第1ヨーク35の上面は、接点ケース2の底部2cの下面に接触している。第1ヨーク35は、接点ケース2と固定鉄心34とに挟持される。詳細には、第1ヨーク35は、接点ケース2と固定鉄心34とのねじ締結による締結力によって固定鉄心34と接点ケース2とに上下方向から挟持されている。
第1ヨーク35は、上下方向に貫通して形成された貫通孔35aを含む。貫通孔35aは、接点ケース2の貫通孔2dと上下方向に重なる位置に配置されており、固定鉄心34の小径部34bが通される。貫通孔35aは、固定鉄心34の大径部34aの外径よりも小さい内径を有する。貫通孔35aと小径部34bとの間の隙間は小さいことが好ましい。
図1に示すように、第2ヨーク36は、前後方向から見てU字形状を有している。第2ヨーク36は、コイル31の周囲に配置され、第1ヨーク35に接続されている。第2ヨーク36は、左右の側方及び下方からコイル31を覆う。
復帰バネ37は、可動鉄心33と固定鉄心34との間に配置されている。復帰バネ37は、可動鉄心33を下方に向けて付勢する。
図3は、接点ケース2の斜視図である。図4は、第1ヨーク35の斜視図である。接点ケース2は、第1ヨーク35に回り止めされる。接点ケース2は、第1ヨーク35によって駆動軸21の軸回りの回転が制限される。詳細には、接点ケース2は、係止凹部2fを含む。係止凹部2fは、底部2cの下面に形成されている。係止凹部2fは、下方から上方に向かって凹む形状を有している。係止凹部2fは、下方から見て、矩形状である。
第1ヨーク35は、複数の凸部35b(ここでは4つ)を含む。複数の凸部35bは、第1ヨーク35の上面に設けられている。複数の凸部35bは、係止凹部2f内で係止凹部2fの側面にそれぞれ接触して、接点ケース2を回り止めする。
電磁継電器100の動作については、従来と同様のため説明を省略する。
上記構成の電磁継電器100では、接点ケース2は、固定鉄心34とねじ締結により固定されるので、ろう付け、溶接等の手段で接点ケース2を固定する場合と比べて、接点ケース2の固定を安価にできる。接点ケース2を簡単な方法で固定することができるので、電磁継電器100の生産効率が向上する。また、溶接等の手段で接点ケース2を固定する場合と比べて、高い部品精度が要求されない。第1ヨーク35は、固定鉄心34と接点ケース2とに挟持されるので、接点ケース2を第1ヨーク35に対して簡単な方法で固定できる。
以上、本発明の一態様に係る電磁継電器の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
第1固定端子6及び第2固定端子7は、形状が変更されてもよい。例えば、第1固定端子6及び第2固定端子7は、円柱形状の端子であってもよい。電磁継電器100は、接点ケース2を外方から覆うケースをさらに備えてもよい。接点ケース2は、側壁2bと底部2cとが単一の部材で構成され、天面部2aが底部2c及び側壁2bと別部材で構成されてもよい。この場合、ケースが天面部2aを兼ねる構成であってもよい。接点ケース2は、天面部2aと側壁2bとが単一の部材で構成され、底部2cが天面部2a及び側壁2bと別部材で構成されてもよい。
駆動装置4の構成が変更されてもよい。例えば、第1ヨーク35と第2ヨーク36とを上下方向に反転させて配置してもよい。この場合、第2ヨーク36は、接点ケース2と固定鉄心34とがねじ締結されることで、固定鉄心34と接点ケース2とに挟持される。
図5に示すように、駆動装置4は、有底筒体38をさらに含んでもよい。有底筒体38は、スプール32の内側に配置され、可動鉄心33及び固定鉄心34の大径部34aを収容する。有底筒体38は、接点ケース2と固定鉄心34とがねじ締結されることで、第1ヨーク35と固定鉄心34とに挟持されて固定される。詳細には、有底筒体38は、被挟持部38aを含む。被挟持部38aは、有底筒体38の上端部において固定鉄心34の小径部34bに向かって延びている。被挟持部38aは、上下方向において、第1ヨーク35と固定鉄心34の大径部34aとに挟持される。なお、図5以降では、駆動軸21及び復帰バネ37の図示を省略している。
図6に示すように、電磁継電器100は、弾性部材40をさらに備えてもよい。弾性部材40は、第1ヨーク35と接点ケース2の底部2cとの間に配置されている。弾性部材40は、弾性変形可能な、例えば、ゴムなどのクッション材である。
図7に示すように、電磁継電器100は、補強部材42をさらに備えてもよい。補強部材42は、固定鉄心34の雄ねじ部34cと接点ケース2の雌ねじ部2eの間に配置され、接点ケース2の雌ねじ部2eを補強する。補強部材42は、例えば、ヘリサートである。なお、接点ケース2の雌ねじ部2eは、貫通孔2dにヘリサートを嵌合させて雌ねじ部2eを形成してもよい。
図8に示すように、接点ケース2は、固定鉄心34の雄ねじ部34cと螺号するねじ部材44を介して、固定鉄心34とねじ締結されてもよい。ねじ部材44は、例えば、雌ねじを有するナットである。この場合、接点ケース2は、固定鉄心34とねじ部材44とに挟持される。なお、ねじ部材44は、接点ケース2の底部2cに嵌め込まれていてもよい。例えば、雌ねじを有するねじ部材44が接点ケース2にインサート成型されていてもよい。
前記実施形態では、複数の凸部35bを係止凹部2fの側面に接触させて接点ケース2を回り止めしていたが、接点ケース2を回り止めする構造は、前記実施形態に限定されない。例えば、複数の凸部35bに相当する構成を接点ケース2に設けて、係止凹部2fに相当する構成を第1ヨーク35に設けてもよい。
図9に示すように、複数の凸部35bを接点ケース2の底部2cから貫通させて、接点ケース2を回り止めしてもよい。なお、複数の凸部35bは、必ずしも接点ケース2の底部2cを貫通していなくてもよい。複数の凸部35bは、接点ケース2の底部2cに係合して接点ケース2を回り止めする形状であればよい。
図10に示すように、接点ケース2は、第1ヨーク35の側部に回り止めされる回り止め部2gを含んでもよい。回り止め部2gは、第1ヨーク35の側部の外側に配置されている。図10に示す例では、回り止め部2gは、左右に一対設けられている。
固定鉄心34の雄ねじ部34cと接点ケース2の雌ねじ部2eとの間に、接着剤を塗布してもよい。同様に、第1ヨーク35と固定鉄心34との間に接着材を塗布してもよい。
前記実施形態では、接点ケース2は、雌ねじ部2eを含み、固定鉄心34は、雄ねじ部34cを含んでいたが、雌ねじ部2eと雄ねじ部34cの構成が入れ替わってもよい。すなわち、接点ケース2に雄ねじ部を設けて、固定鉄心34に雌ねじ部を設けてもよい。この場合、例えば、接点ケース2の貫通孔2dに接続される円筒部を接点ケース2の底部2cから下方に突出させて、円筒部の外周面に雄ねじを設けてもよい。
2 接点ケース
2e 雌ねじ部
2f 係止凹部
2g 回り止め部
4 駆動装置
6 第1固定端子(固定端子の一例)
6a 第1固定接点(固定接点の一例)
10 可動接触片
10a 第1可動接点(可動接点の一例)
34 固定鉄心
34a 大径部
34b 小径部
34c 雄ねじ部
35 第1ヨーク(ヨークの一例)
35b 複数の凸部
38 有底筒体
40 弾性部材
42 補強部材
100 電磁継電器

Claims (11)

  1. 固定接点を含む固定端子と、
    前記固定接点に対向する可動接点を含む可動接触片と、
    前記固定接点及び前記可動接触片を収容する接点ケースと、
    前記接点ケースにねじ締結される固定鉄心と、前記固定鉄心と前記接点ケースとに挟持されるヨークとを含む駆動装置と、
    を備える、
    電磁継電器。
  2. 前記駆動装置は、前記固定鉄心の一部が収容される有底筒体をさらに含み、
    前記有底筒体は、前記固定鉄心と前記ヨークとに挟持される、
    請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 前記ヨークと前記接点ケースとの間に配置された弾性部材をさらに備える、
    請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  4. 前記固定鉄心は、大径部と、前記大径部よりも小径の小径部と、前記小径部の外周面に形成された雄ねじ部と、を含み、
    前記接点ケースは、前記雄ねじ部とねじ結合する雌ねじ部を含む、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  5. 前記固定鉄心の前記雄ねじ部と前記接点ケースの前記雌ねじ部の間に配置され、前記接点ケースの前記雌ねじ部を補強する補強部材をさらに備えた、
    請求項4に記載の電磁継電器。
  6. 前記固定鉄心とねじ結合するねじ部材をさらに備え、
    前記接点ケースは、前記ねじ部材を介して前記固定鉄心にねじ締結され、
    前記接点ケースは、前記固定鉄心と前記ねじ部材とに挟持される、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  7. 前記接点ケースは、前記ヨークに回り止めされる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の電磁継電器。
  8. 前記ヨーク及び前記は、前記接点ケースを回り止めする複数の凸部を含む、
    請求項7に記載の電磁継電器。
  9. 前記接点ケースは、前記複数の凸部に係止される係止凹部を含む、
    請求項8に記載の電磁継電器。
  10. 前記複数の凸部は、前記接点ケースを貫通する、
    請求項8に記載の電磁継電器。
  11. 前記接点ケースは、前記ヨークの側部に回り止めされる回り止め部を含む、
    請求項7から10のいずれか1項に記載の電磁継電器。
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