JP2023061268A - 画像形成装置 - Google Patents

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浩 水野
Hiroshi Mizuno
富子 井本
Tomiko Imoto
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Abstract

【課題】 外装の部分的なずれを少なくした画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像形成装置は、筐体と、記録媒体を収容する収容部351と、筐体に対する収容部の相対的な第1位置を定める第1位置決部と、収容部に相対移動可能に接続され、外装壁の一部を構成する外装部361と、筐体に対する外装部361の相対的な第2位置を定める第2位置決部と、を備え、第2位置決部は、外装部361および筐体の一方に設けられた係合部と、他方に設けられた被係合部367との組を2つ含む。【選択図】 図7

Description

この発明は、画像形成装置に関し、特に、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
MFP(Multi Function Peripheral)で代表される画像形成装置は、用紙などの記録媒体を収容する収容トレイを有し、収容トレイに収容された記録媒体を1枚ずつ取り出して、記録媒体に画像を形成する。この画像形成装置において、ユーザーは、収容トレイに記録媒体を補充する際に、収容トレイを装置本体の前方にスライドさせて装置本体から引き出し、記録媒体を補充した後に、収容トレイを後方にスライドさせて装置本体に収納する。収容トレイが装置本体に収納された状態では、装置本体と記録媒体とが予め定められた相対位置となるように、収容トレイは装置本体に対して位置決めされる。
一方、収容トレイの前面側は、装置本体の外装の一部を構成する。このため、収容トレイが装置本体に対して位置決めされた状態で、収容トレイの前面側の外装部分が、他の外装部分とずれる場合がある。特開2018-184243号公報には、外装カバーのカセット幅方向一端側が、シート積載部に回動自在に支持され、外装カバーの幅方向他端側が、シート積載部に対して相対移動可能で、装置本体のフレーム側突当部に突き当たることで、装置本体に対して位置決めされる画像形成装置が記載されている。
しかしながら、特開2018-184243号公報に記載画像形成装置においては、外装カバーは、シート積載部に対して回動自在に支持されるので、装置本体に対して位置決めされたシート積載部が、装置本体の外装に対して外装カバーの回転軸を含む面内で傾いている場合には、外装カバーもシート積載部とともに傾いてしまう。このため、外装カバーと、装置本体の外装との相対位置にずれが発生する場合があるといった問題がある。
特開2018-184243号公報
この発明の目的の1つは、外装の部分的なずれを少なくした画像形成装置を提供することである。
この発明のある局面によれば、画像形成装置は、筐体と、記録媒体を収容する収容部と、筐体に対する収容部の相対的な第1位置を定める第1位置決部と、収容部に相対移動可能に接続され、外装壁の一部を構成する外装部と、筐体に対する外装部の相対的な第2位置を定める第2位置決部と、を備え、第2位置決部は、外装部および筐体の一方に設けられた係合部と、他方に設けられた被係合部との組を2つ含む。
この局面に従えば、外装部が収容部に相対移動可能に接続されており、第1位置決部により収容部の筐体に対する相対的な第1位置が定められ、第2位置決部により外装部の筐体に対する相対的な第2位置が定められる。第2位置決部は、外装部および筐体の一方に設けられた係合部と他方に設けられた被係合部との組を2つ含む。このため、外装部が筐体の2カ所で位置決めされるので、外装部を筐体に傾かないように位置決めすることができる。その結果、外装の部分的なずれを少なくした画像形成装置を提供することができる。
好ましくは、収容部は、外装部を支持する支持面を有し、外装部は、支持面に対向する被支持面を有し、被支持面および支持面の支持面に平行な方向の移動範囲を規定する規定部を、さらに備える。
この局面に従えば、収容部と外装部との相対位置の変化が移動範囲内に制限されるので、外装部の移動に伴って収容部を移動させることができる。
好ましくは、移動範囲の収容部が筐体に相対して移動する第1の方向の長さは、第1の方向に交わる第2の方向の長さより大きい。
この局面に従えば、筐体に対して位置決めされる収容部と筐体に対して位置決めされる外装部とのずれ量に応じて、第1の方向と第2の方向とで異ならせることができる。また、収容部と外装部との相対移動可能な第2の方向の長さが第1の方向より短いので、ユーザーが外装部を筐体に対して位置決めする操作を容易にできる。
好ましくは、収容部は、第1位置と少なくとも一部が筐体の外側に露出する開放位置との間を移動し、収容部と外装部との間に設けられ、外装部が第2位置に位置決めされた状態で、収容部を開放位置から第1位置に向かう方向に付勢する第1弾性部材を、さらに備える。
この局面に従えば、外装部が第2位置に位置決めされた状態で、第1弾性部材により収容部が開放位置から第1位置に向かう方向に付勢されるので、収容部を第1位置に確実に位置決めすることができる。
好ましくは、2つの組は一方向に並んで配置され、係合部および被係合部の一方を他方に向かう方向に付勢する第2弾性部材を、さらに備える。
この局面に従えば、2つの組は一方向に並んで配置され、第2弾性部材により係合部および被係合部の一方が他方に向かう方向に付勢される。このため、外装部が回転しないように筐体に位置決めされる。その結果、外装部を筐体に確実に位置決めすることができる。
好ましくは、一方向は、外装部の長手方向に平行な方向である。
この局面に従えば、2つの組の間の距離をできるだけ長くすることができ、外装部が筐体に位置決めされた状態を安定させることができる。
好ましくは、外装部は、前面部と、前面部から筐体側に延びる2つの保持部と、を含み、係合部および被係合部の一方は2つの側方部が対向する対向面または対向面と反対の面のいずれかに配置される。
この局面に従えば、係合部および被係合部の一方が外装部の前面に交わる対向面または対向面と反対の面のいずれかに配置されるので、第2弾性部材が係合部および被係合部の一方を他方に向かって付勢する方向を外装部が移動する方向に交わる方向にすることができる。このため、開放位置から第1位置への収容部の移動に伴って外装部が移動する際に、被係合部を係合部に係合させることができる。その結果、収容部を開放位置から第1位置へ移動させるユーザーによる操作が容易となる。
好ましくは、係合部および被係合部の一方は対向面に配置される。
この局面に従えば、2つの被係合部が互いに異なる方向の力を受けるので、外装部が筐体に位置決めされた状態を安定させることができる。
本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す斜視図である。 MFPの内部構成を示す模式的断面図である。 給紙カセットが開放位置の状態におけるMFPの外観を示す斜視図である。 給紙カセットの分解した状態を示す斜視図である。 給紙カセットの平面図である。 図5のA-A線断面の一部を示す断面図である。 図6のB-B線断面の模式図である。 外装部と収容部の相対的な移動について説明する第1の図である。 外装部と収容部の相対的な移動について説明する第2の図である。 収容部と装置本体の筐体との位置決めを説明する斜視図である。 図10の領域R2を拡大して示す図である。 図10の領域R3を拡大して示す図である。 図10の領域R4を拡大して示す平面図である。 図3の領域R1を拡大して示す図である。 係合部とその周辺の部材をXY平面で切断した断面を拡大して示す第1の断面図である。 係合部とその周辺の部材をXY平面で切断した断面を拡大して示す第2の断面図である。 筐体と外装部との位置決めを説明する模式図である。 第1の変形例における係合部の斜視図である。 第2の変形例における筐体と外装部との位置決めを説明する模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す斜視図である。図1および後述する所定の図には、位置関係を明確にするために互いに直交するX方向、Y方向およびZ方向を示す矢印を付している。X方向およびY方向は水平面内で互いに直交し、Z方向は鉛直方向に相当する。
図2は、MFPの内部構成を示す模式的断面図である。図1および図2を参照して、MFP(Multi Function Peripheral)100は、画像形成装置の一例であり、原稿を読み取る原稿読取部130と、原稿を原稿読取部130に搬送する自動原稿搬送装置120と、画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部140と、画像形成部140に用紙を供給する給紙部150と、ユーザーインターフェースとしての操作パネル160とを含む。
自動原稿搬送装置120は、原稿トレイに載置された1以上の原稿をさばいて、1枚ずつ原稿読取部130に搬送する。原稿読取部130は、自動原稿搬送装置120により原稿ガラス11上にセットされた原稿の画像を、その下方を移動するスライダー12に取付けられた露光ランプ13で露光する。原稿からの反射光は、ミラー14と2枚の反射ミラー15,15Aによりレンズ16に導かれ、CCD(Charge Coupled Devices)センサー18に結像する。
CCDセンサー18に結像した反射光は、CCDセンサー18内で電気信号としての画像データに変換される。画像データは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の印字用データに変換されて、画像形成部140に出力される。
画像形成部140は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックそれぞれの画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kを備える。ここで、“Y”、“M”、“C”および“K”は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックを表す。画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kの少なくとも1つが駆動されることにより、画像が形成される。画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kのすべてが駆動されると、フルカラーの画像が形成される。画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kには、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの印字用データがそれぞれ入力される。画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kは、取扱うトナーの色彩が異なるのみなので、ここでは、イエローの画像を形成するための画像形成ユニット20Yについて説明する。
一方、中間転写ベルト30は、駆動ローラー33と従動ローラー34とにより弛まないように懸架されている。駆動ローラー33が図3中で反時計回りに回転すると、中間転写ベルト30が所定の速度で図中反時計回りに回転する。中間転写ベルト30の回転に伴って、従動ローラー34が、反時計回りに回転する。
これにより、画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kが、順に中間転写ベルト30上にトナー像を転写する。画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kそれぞれが、中間転写ベルト30上にトナー像を転写するタイミングは、中間転写ベルト30に付された基準マークを検出することにより、調整される。これにより、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト30上に重畳される。
画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kは、取り扱うトナーが異なるのみで、構成は同じである。ここでは、画像形成ユニット20Yを例に説明する。画像形成ユニット20Yは、イエローの印字用データが入力される露光装置21Yと、像担持体である感光体ドラム23Yと、感光体ドラム23Yの表面を一様に帯電するための帯電ローラー22Yと、現像装置24Yと、感光体ドラム23Y上に形成されたトナー像を電界力の作用で像担持体である中間転写ベルト30上に転写するための1次転写ローラー25Yと、感光体ドラム23Y上の転写残トナーを除去するためドラム清掃ブレード27Yと、を備える。
感光体ドラム23Yの周辺に、帯電ローラー22Y、露光装置21Y、現像装置24Y、1次転写ローラー25Y、ドラム清掃ブレード27Yが、感光体ドラム23Yの回転方向に沿って順に配置される。この感光体ドラム23Yに対して帯電ローラー22Yが接触するように配置される。感光体ドラム23Yは、アルミニウム製の円筒の表面に、OPC(有機光半導体)等の感光体からなる感光層が形成されている。感光体ドラム23Yは、帯電ローラー22Yによって帯電された後、露光装置21Yが発光するレーザー光が照射される。露光装置21Yは、感光体ドラム23Yの表面の画像対応部を露光して静電潜像を形成する。これにより、感光体ドラム23Yに静電潜像が形成される。続いて、現像装置24Yが、感光体ドラム23Yに形成された静電潜像を帯電したトナーで現像する。
感光体ドラム23Y上に形成されたトナー像は、像担持体である中間転写ベルト30上に1次転写ローラー25Yにより電界力の作用で転写される。感光体ドラム23Y上で転写されずに残ったトナーは、ドラム清掃ブレード27Yにより感光体ドラム23Yから除去される。
中間転写ベルト30に形成されたトナー像は、転写部材である2次転写ローラー26によって電界力の作用で用紙に転写される。用紙は、タイミングローラー31により搬送される中間転写ベルト30と2次転写ローラー26とが接するニップ部に搬送される。トナー像が転写された用紙は、定着ローラー32に搬送され、定着ローラー32により加熱および加圧される。これにより、トナーが溶かされて用紙に定着する。その後、用紙は排紙トレイ39に排出される。
中間転写ベルト30の画像形成ユニット20Yの上流に、ベルト清掃ブレード29が設けられている。ベルト清掃ブレード29は、中間転写ベルト30上で用紙に転写されずに残ったトナーを除去する。
MFP100は、フルカラーの画像を形成する場合、画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kのすべてを駆動するが、モノクロの画像を形成する場合、画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kのいずれか1つを駆動する。また、画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kの2以上を組み合わせて画像を形成することもできる。なお、ここでは、MFP100は、用紙に4色のトナーそれぞれを形成する画像形成ユニット20Y,20M,20C,20Kを備えたタンデム方式を採用する例について説明するが、1つの感光体ドラムで4色のトナーを順に用紙に転写する4サイクル方式を採用してもよい。
給紙カセット35,35A,35Bには、それぞれサイズの異なる用紙が収容されている。給紙カセット35,35A,35Bそれぞれは、同一サイズの複数の用紙を同一方向に積載した状態で収容する。給紙カセット35,35A,35Bに収容された用紙は、給紙カセット35,35A,35Bにそれぞれ対応して設けられた取出ローラー36,36A,36Bにより、搬送経路へ供給され、給紙ローラー37によりタイミングローラー31へ送られる。
給紙カセット35,35A,35Bそれぞれは、装置本体に対して前後方向(Y方向)に相対移動可能である。給紙カセット35,35A,35Bそれぞれは、画像形成部140に用紙を供給可能な稼働時と、ユーザーが用紙を補給する補給時とで筐体に対する相対位置が異なる。給紙カセット35,35A,35Bそれぞれは、稼働時に装置本体の筐体に位置決めされる第1位置に位置し、補給時に装置本体から一部が露出する開放位置に位置する。給紙カセット35,35A,35Bと装置本体との相対的な位置の変化は同じなので、給紙カセット35を例に説明する。給紙カセット35が第1位置に位置する状態から、ユーザーが給紙カセット35を前方(Y方向正側)に引き出すことにより、給紙カセット35がスライドして開放位置まで移動する。また、給紙カセット35が開放位置に位置する状態から、ユーザーが給紙カセット35を後方(Y方向負側)に押し込むことにより、給紙カセット35がスライドして第1位置まで移動する。
図3は、給紙カセットが開放位置の状態におけるMFPの外観を示す斜視図である。図3を参照して、給紙カセット35が開放位置の状態が示される。給紙カセット35が開放位置では、給紙カセット35の用紙が収容される収容部351が本体から露出する。このため、ユーザーが収容部351に上方からアクセスすることができるので、用紙を収容部351に補充することができる。
図4は、給紙カセットを分解した状態を示す斜視図である。図5は、給紙カセットの平面図である。図6は、図5のA-A線断面の一部を示す断面図である。図4~図6を参照して、給紙カセット35は、収容部351と、外装部361とを含む。外装部361は、収容部351に対して相対移動可能に収容部351と接続される。
外装部361は、外装前部362と、外装前部362の長手方向の両端それぞれから筐体側(Y方向正側)に延びる2つの外装側部364と、外装前部362の上端から筐体側(Y方向正側)に延びる外装上部363と、を含む。外装前部362の中央には、ユーザーにより把持される把持部366が形成される。外装前部362の前方(Y方向負側)の前面262Aが装置本体の外装の一部を構成する。2つの外装側部364それぞれにおいて、対向する面と反対側の面364Aが装置本体の外装の一部を構成する。
収容部351は、上面が開放された直方体の基本形状を有し、前方(Y方向負側)の上方に上面の一部を構成する収容上部352を有する。収容上部352の上面である支持面352Aには、2つの凹部353が形成されている。2つの凹部353は、給紙カセット35が装置本体に相対して移動する方向(Y方向)に交わるX方向に並んで配置される。2つの凹部353は、収容上部352を貫通して形成される穴であってもよいし、有底の穴であってもよい。
外装部361は、外装部361の外装上部363の下面である被支持面363Aが、収容部351の収容上部352の支持面352Aと対向するように、収容部351と組み合わされる。外装上部363には、収容上部352に形成された2つの凹部353それぞれに対向する位置に、被支持面363Aから下方に延びる凸部365が形成される。凸部365の水平方向のサイズおよび面積は、凹部353の水平方向のサイズおよび面積より小さい。このため、被支持面363Aが、支持面352Aに当接する場合、凸部365が凹部353に入り込む。この状態において、凸部365の下端が支持面352Aより下方に位置する。
被支持面363Aと支持面352Aとの間の距離が、凸部365の鉛直方向の長さより短い場合、凸部365の少なくとも一部が凹部353に入り込み、凸部365の下端が支持面352Aより下方に位置する。このため、凸部365と凹部353とは、外装部361および収容部351の支持面352Aに平行な方向の移動範囲を規定する。
図7は、図6のB-B線断面の模式図である。図6および図7を参照して、外装部361と収容部351とは、第1弾性部材371で接続される。第1弾性部材371は、樹脂製であってもよく、金属製であってもよい。第1弾性部材371の一端は、外装部361の外装前部362の前面362Aに対向する裏面に固定される。第1弾性部材371の他端は、収容部351の前方(Y方向負側)の前面に固定される。第1弾性部材371は、外装部361と収容部351とが互いに離れる方向に付勢する。このため、外装部361が筐体51に対して位置決めされた状態で、収容部351が開放位置から第1位置に向かう方向(Y方向正側)に第1弾性部材371により付勢されるので、収容部351を筐体51に確実に位置決めすることができる。
2つの外装側部364それぞれにおいて、対向する面に被係合部367が形成される。ここでは、被係合部367は、円形の凹部である。なお、被係合部367の形状はこれに限定するものではない。2つの外装側部364にそれぞれ形成される2つの被係合部367は、一方向(X方向)に並んで配置される。
図8は、外装部と収容部の相対的な移動について説明する第1の図である。図9は、外装部と収容部の相対的な移動について説明する第2の図である。図8は、外装部361と収容部351とのY方向の相対位置が最も近い状態を示し、図9は、外装部361と収容部351とのY方向の相対位置が最も離れた状態が示される。図8および図9を参照して、収容上部352に形成される2つの凹部353それぞれは、Y方向の長さL1がX方向の長さL3よりも長い。また、外装上部363に形成される2つの凸部365それぞれは、Y方向の長さL2とX方向の長さL4と同じである。
凹部353のY方向の長さL1は、凸部365のY方向の長さL2より長い。凹部353のX方向の長さL3は、凸部365のX方向の長さL4より長い。このため、外装部361は、収容部351に対してXY平面で移動可能である。
凹部353のY方向の長さL1と凸部365のY方向の長さL2との差分は、凹部353のX方向の長さL3と凸部365のX方向の長さL4との差分より大きい。このため、外装部361は、収容部351に対するY方向の移動距離は、X方向の移動距離より大きい。
MFP100のユーザーが、把持部366を把持して給紙カセット35を、MFP100の前面側(Y方向負側)に引き出す場合、図9に示されるように、凸部365が凹部353のY方向負側の端部に当接し、外装部361と収容部351とのY方向の相対位置が最も離れた状態となる。また、ユーザーが、把持部366を把持して給紙カセット35をMFP100の背面面側(Y方向正側)に押し込む場合、図8に示されるように、凸部365が凹部353のY方向正側の端部に当接し、外装部361と収容部351とのY方向の相対位置が最も近づく状態となる。収容部351は、凹部353が凸部365から受ける力によって移動するので、収容部351を安定した状態で移動させることができる。
図10は、収容部と装置本体の筐体との位置決めを説明する斜視図である。図10を参照して、収容部351は、装置本体の筐体51にY方向にスライド可能である。筐体51は、収容部351の両側面それぞれに対応する位置に、Y方向に平行なガイド部材53を有する。収容部351は、ガイド部材53に摺動可能に装着される。例えば、収容部351の両側面それぞれにY方向に並ぶ2つのコロが設けられてもよい。2つのコロがガイド部材53に当接することにより、収容部351がガイド部材53に沿って摺動する。収容部351は、ガイド部材53に摺動可能に装着されるので、収容部351の筐体51に対するZ方向の相対位置が定められる。
図11は、図10の領域R2を拡大して示す図である。図11を参照して、装置本体の筐体51の背面部分に、位置決め用の穴55が形成される。収容部351は、その背面にY方向正側に延びる背面位置決突起355を有する。収容部351がY方向正側にガイド部材53に沿って摺動することにより、背面位置決突起355が穴55に挿入される。背面位置決突起355のX方向のサイズは、穴55のX方向のサイズよりも僅かに小さくなるように調整されている。このため、背面位置決突起355のX方向の位置が定められる。
図12は、図10の領域R3を拡大して示す図である。図12を参照して、装置本体の筐体51の側面部分は、Y方向負側に延びる側面位置決突起57を有する。収容部351は、その側面にY方向負側に開口を有する側面位置係合部357を有する。収容部351がY方向正側にガイド部材53に沿って摺動することにより、側面位置係合部357の開口に側面位置決突起57が挿入され、側面位置係合部357と側面位置決突起57とが係合する。このため、側面位置係合部357のX方向の位置が定められる。
背面位置決突起355のX方向の位置が定められ、側面位置係合部357のX方向の位置が定められることにより、収容部351の水平方向における回転が規制される。また、収容部351の収容される記録媒体のX方向正側の端部に近い位置で、筐体51に対する相対位置が定められる。このため、収容部351に収容される記録媒体のX方向正側の端部のX方向の位置が定められる。
図13は、図10の領域R4を拡大して示す平面図である。図13を参照して、収容部351は、X方向に延びるY方向位置決部材359が、収容部351の側面を貫通して配置される。Y方向位置決部材359は、X方向に摺動可能に収容部351に取り付けられる。また、Y方向位置決部材359は、バネなどの弾性部材358により、X方向正側に付勢されている。
筐体51の側面内側にY方向位置決突起59が設けられる。Y方向位置決突起59は、Y方向正側に向かってX方向負側に傾斜する傾斜面を有する。収容部351がY方向正側にガイド部材53に沿って摺動することにより、Y方向位置決部材359の先端がY方向位置決突起59に当接する。収容部351がY方向正側にユーザーにより押し込まれると、Y方向位置決部材359の先端がY方向位置決突起59の傾斜面に沿って移動する。この際に、Y方向位置決突起59は、弾性部材358の弾性力に打ち勝ってX方向負側に移動する。収容部351がY方向正側にユーザーによりさらに押し込まれると、Y方向位置決部材359の先端がY方向位置決突起59を乗り越える。弾性部材358の弾性力によりY方向位置決部材359がX方向正側に移動し、Y方向位置決部材359の先端がY方向位置決突起59よりもY方向正側に位置する。収容部351は、図示しない弾性部材により、筐体51によりY方向負側に付勢される。このため、Y方向位置決部材359の先端がY方向位置決突起59によりY方向の位置が定められる。
なお、把持部366の近傍にレバーが設けられており、ユーザーがそのレバーを操作することにより、Y方向位置決部材359がX方向負側に移動する。これにより、Y方向位置決部材359の先端がY方向位置決突起59による係合から解放され、収容部351は、Y方向負側に移動可能となる。
収容部351が有する背面位置決突起355が筐体51に形成された穴55で位置決めされ、収容部351が有する側面位置係合部357が筐体51に形成された側面位置決突起57で位置決めされ、収容部351が有するY方向位置決部材359が筐体51に形成されたY方向位置決突起59で位置決めされることにより、収容部351が筐体51に対して第1位置で位置決めされる。
図14は、図3の領域R1を拡大して示す図である。図14を参照して、装置本体の筐体51は、筐体前部51Aと、筐体側部51Bと、を含む。筐体側部51Bに係合部61が設けられる。
図15は、係合部とその周辺の部材をXY平面で切断した断面を拡大して示す第1の断面図である。図15を参照して、係合部61は、係合突起63と、支持部65と、第2弾性部材67と、を含む。
支持部65は、筐体側部51Bに形成された貫通穴を通る。支持部65は、筐体側部51Bに形成された貫通穴の内径よりも小さな外径を有する。支持部65の一端に係合突起63が接続される。係合突起63の支持部65と接続される側の面と反対側の面は、曲面である。係合突起63の支持部65と接続される側の面の外径は、支持部65の外径よりも大きい。支持部65の他端は、筐体側部51Bに形成された貫通穴の内径よりも大きな外径を有する係止部66が形成される。係合突起63と筐体側部51Bとの間に、第2弾性部材67が配置される。第2弾性部材67は、例えば、バネである。第2弾性部材67は、係合突起63を筐体側部51Bから離れる方向に付勢する。係合部61が外部から力を受けない状態において、係合突起63は第2弾性部材67によりX方向正側に付勢される。このため、支持部65は、係止部66が筐体側部51Bに当接する。この状態において、係合突起63と筐体側部51Bとの間の距離が最大となる。
図16は、係合部とその周辺の部材をXY平面で切断した断面を拡大して示す第2の断面図である。図16においては、係合部61が外装部361の外装側部364に設けられた被係合部367と係合した状態が示される。係合部61は、給紙カセット35が開放状態にある場合、外装側部364と接触することなく、図15に示した状態である。給紙カセット35が開放状態からY方向正側に移動すると、外装部361の外装側部364が係合部61の係合突起63に当接する。さらに、給紙カセット35がY方向正側に移動すると、外装側部364が係合突起63を押す力が第2弾性部材67の弾性力に打ち勝って、係合突起63がX方向負側に押し込まれる。さらに、給紙カセット35がY方向正側に移動して、外装側部364に設けられた被係合部367が係合部61の位置に到達すると、第2弾性部材67により付勢される係合突起63が被係合部367に入りこみ、係合部61が被係合部367と係合する。
図17は、筐体と外装部との位置決めを説明する模式図である。図17は、外装部361に設けられた2つの被係合部367を含む面で切断した断面図である。図17を参照して、外装部361と装置本体の筐体51とは、筐体側部51Bに設けられた係合部61と、外装部361に設けられた被係合部367とが係合することにより第2位置で位置決めされる。
2つの筐体側部51Bそれぞれは、対向する面と反対側の面に係合部61を有する。2つの係合部61は、外装部361の2つの外装側部364にそれぞれ設けられた被係合部367に対応する位置で筐体側部51Bに位置決めされている。2つの係合部61は、X方向に並んで配置される。したがって、係合部61と被係合部367とが係合した状態で、2つの係合部61と2つの被係合部367とは、X方向に並ぶ。このため、外装部361の2つの外装側部364それぞれは、YZ平面で同じ位置で係合部61からX方向の互いに逆方向の力を受ける。このため、外装部361において、2つの係合部61から受ける力によって偶力は発生しない。このように、2つの係合部61によって、外装部361を回転させることなく外装部361が位置決めされる。
<第1の変形例>
図18は、第1の変形例における係合部の斜視図である。図18に示す係合部61Aは、筐体51のX方向正側の筐体側部51Bに設けられる。図18を参照して、第1の変形例における係合部61Aは、樹脂などの素材で一体形成される。係合部61Aは、平板形状の支持部65Aと、係合突起63Aと、係合突起63Aと支持部65Aとを接続する第2弾性部材67Aと、を含む。係合突起63Aは、第2弾性部材67Aと接続される面と反対側の面は曲面である。第2弾性部材67は、板形状であり、Y方向正側に向かってX方向正側に傾斜するように支持部65Aに接続される。このため、第2弾性部材67が撓むことにより係合突起63AがX方向に移動する。係合突起63Aは、X方向負側に第2弾性部材67の弾性力より大きな力を受けることによりX方向負側に移動する。その後、係合突起63AがX方向負側に受ける力が第2弾性部材67の弾性力より小さくなると、係合突起63AはX方向正側に移動する。
<第2の変形例>
図19は、第2の変形例における筐体と外装部との位置決めを説明する模式図である。図19は、外装部361に設けられた2つの被係合部367を含む面で切断した断面図である。図19を参照して、外装部361と装置本体の筐体51とは、筐体側部51Bに設けられた係合部61と、外装部361に設けられた被係合部367とが係合することにより位置決めされる。
外装部361は、外装前部362と、外装前部362の長手方向の両端それぞれから筐体側(Y方向正側)に延びる2つの外装側部364と、外装前部362の2つの外装側部364の間から筐体側(Y方向正側)に延びる外装中間部368と、を含む。
2つの外装側部364のいずれか一方において、他方と対向する面に被係合部367が形成される。ここでは、X方向負側の外装側部364において、X方向負側の外装側部364に対向する面に、被係合部367が形成される。外装中間部368において、一方の外装側部364に対向する面と反対側の面に被係合部367が形成される。ここでは、外装中間部368のX方向正側の面に被係合部367が形成される。外装側部364および外装中間部368にそれぞれ形成される2つの被係合部367は、一方向(X方向)に並んで配置される。
2つの筐体側部51Bは、被係合部367がそれぞれ形成された外装側部364および外装中間部368に対向する面に係合部61を有する。係合部61は、外装側部364および外装中間部368にそれぞれ設けられた被係合部367に対応する位置で筐体側部51Bに位置決めされている。2つの係合部61は、X方向に並んで配置される。したがって、係合部61と被係合部367とが係合した状態で、2つの係合部61と2つの被係合部367とは、X方向に並ぶ。このため、外装部361の2つの外装側部364それぞれは、YZ平面で同じ位置で係合部61からX方向の力を受ける。このため、外装部361において、2つの係合部61から受ける力によって偶力は発生しない。このように、2つの係合部61によって、外装部361を回転させることなく外装部361が位置決めされる。
<第3の変形例>
係合部61が外装部361に設けられ、被係合部373が筐体51に設けられてもよい。換言すれば、第2弾性部材67は、外装部361に設けられてもよい。
以上説明したように本実施の形態におけるMFP100は、画像形成装置として機能する。MFP100は、筐体51と、記録媒体である用紙を収容する収容部351と、筐体51に対する収容部351の相対的な第1位置を定める第1位置決部と、収容部351に相対移動可能に接続され、外装壁の一部を構成する外装部361と、筐体51に対する外装部361の相対的な第2位置を定める第2位置決部と、を備える。第1位置決部は、収容部351が有する背面位置決突起355と筐体51に形成された穴55の組、収容部351が有する側面位置係合部357と筐体51に形成された側面位置決突起57の組、収容部351が有するY方向位置決部材359と筐体51に形成されたY方向位置決突起59の組を含む。第2位置決部は、筐体51に設けられた係合部61と、外装部361に設けられた被係合部367との組を2つ含む。
このため、外装部361が筐体51の2カ所で位置決めされるので、外装部361を筐体51に傾かないように位置決めすることができる。したがって、装置本体の外装の一部を構成する外装部361の前面362Aが、筐体51に装着された他の外装部分に対して位置決めすることができる。したがって、前面362Aが、筐体51に装着された他の外装部分に対してずれる量を少なくすることができる。
また、収容部351は、外装部361を支持する支持面352Aを有し、外装部261は、支持面352Aに対向する被支持面363Aを有し、MFP100は、被支持面363Aおよび支持面352Aの支持面352Aに平行な方向の移動範囲を規定する規定部を有する。規定部は、外装上部363に被支持面363Aから下方に延びるように形成された凸部365と、収容上部352の支持面352Aに形成された2つの凹部353とで構成される。このため、収容部351と外装部361との相対位置の変化が移動範囲内に制限されるので、外装部361の移動に伴って収容部351を移動させることができる。特に、MFP100のユーザーが、把持部366を把持して給紙カセット35を、MFP100から引き出したり、押し込んだりする場合、外装部361が移動する。この際に、凸部365が凹部353のY方向負側の端部またはY方向正側の端部に当接し、外装部361の移動に伴って収容部351が移動する。このため、収容部351を安定した状態で移動させることができる。なお、凸部365が収容上部352に形成され、凹部353が外装上部363に形成されてもよい。
また、外装部361が収容部351に相対して移動する第1の方向の長さは、第1の方向に交わる第2の方向の長さより大きい。このため、筐体51に対して位置決めされる収容部351と筐体51に対して位置決めされる外装部361とのずれ量に応じて、第1の方向と第2の方向とで異ならせることができる。本実施の形態において、外装部361と収容部351とのずれ量が、X方向よりもY方向の方が大きい。このため、筐体51に対して位置決めされた収容部351に接続される外装部361を筐体51に対して位置決めするだけの遊びが確保される。したがって、ユーザーが外装部361を筐体51に位置決めする操作が容易になる。
また、収容部351は、第1位置と開放位置との間を移動し、収容部351と外装部361との間に設けられ、外装部361が第2位置に位置決めされた状態で、収容部351は第1弾性部材371により開放位置から第1位置に向かう方向に付勢される。このため、外装部361が第2位置に位置決めされた状態で、第1弾性部材371により収容部351が開放位置から第1位置に向かう方向(Y方向正側)に付勢されるので、収容部351が第1位置に確実に位置決めされる。
また、係合部61と被係合部367の組が一方向(X方向)に並んで配置され、第2弾性部材67は、係合部を被係合部に向かう方向(X方向)に付勢する。このため、外装部361が回転しないように筐体51に位置決めされる。したがって、外装部361を筐体51に位置決めされた状態を安定させることができる。
また、外装部361の長手方向はX方向である。このため、係合部61と被係合部367の組の2つの間の距離をできるだけ長くすることができる。したがって、外装部361が筐体51に位置決めされた状態をより安定させることができる。
また、外装部361は、外装前部362と、外装前部362から筐体51側に延びる2つの外装側部364と、を含み、係合部61および被係合部367のいずれか一方は2つの外装側部364が対向する対向面に配置される。このため、第2弾性部材67が係合部61を被係合部367に向かって付勢する方向を外装部361の外装部が移動する方向(Y方向)に交わる方向(X方向)にすることができる。このため、収容部351のY方向への移動に伴って移動する外装部361が移動する際に、被係合部367を係合部61に係合させることができる。その結果、給紙カセット35をMFP100から引き出しまたは押し込むユーザーによる操作が容易となる。
また、被係合部367は、2つの外装側部364において、対向する対向面に配置される。このため、2つの外装側部364がX方向で反対方向の力を受けるので、外装部361が筐体51に位置決めされた状態を安定させることができる。
なお、被係合部367は、2つの外装側部364において、対向する対向面と反対側の面に配置されてもよい。さらに、2つの外装側部364のうち一方は、対向面に被係合部367が設けられ、他方は、対向面と反対側の面に被係合部367が設けられてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 MFP、35,35A,35B 給紙カセット、36,36A,36B 取出ローラー、51 筐体、51A 筐体前部、51B 筐体側部、53 ガイド部材、55 穴、57 側面位置決突起、59 Y方向位置決突起、61,61A 係合部、63,63A 係合突起、65,65A 支持部、66 係止部、67,67A 第2弾性部材、150 給紙部、351 収容部、352 収容上部、352A 支持面、353 凹部、355 背面位置決突起、357 側面位置係合部、358 弾性部材、359 Y方向位置決部材、361 外装部、362 外装前部、362A 前面、363 外装上部、363A 被支持面、364 外装側部、365 凸部、366 把持部、367 被係合部、368 外装中間部、371 第1弾性部材。

Claims (8)

  1. 筐体と、
    記録媒体を収容する収容部と、
    前記筐体に対する前記収容部の相対的な第1位置を定める第1位置決部と、
    前記収容部に相対移動可能に接続され、外装壁の一部を構成する外装部と、
    前記筐体に対する前記外装部の相対的な第2位置を定める第2位置決部と、を備え、
    前記第2位置決部は、前記外装部および前記筐体の一方に設けられた係合部と、他方に設けられた被係合部との組を2つ含む、画像形成装置。
  2. 前記収容部は、前記外装部を支持する支持面を有し、
    前記外装部は、前記支持面に対向する被支持面を有し、
    前記被支持面および前記支持面の前記支持面に平行な方向の移動範囲を規定する規定部を、さらに備えた請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記移動範囲の前記収容部が前記筐体に相対して移動する第1の方向の長さは、前記第1の方向に交わる第2の方向の長さより大きい、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記収容部は、前記第1位置と少なくとも一部が前記筐体の外側に露出する開放位置との間を移動し、
    前記収容部と前記外装部との間に設けられ、前記外装部が前記第2位置に位置決めされた状態で、前記収容部を前記開放位置から前記第1位置に向かう方向に付勢する第1弾性部材を、さらに備えた請求項1~3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 2つの前記組は一方向に並んで配置され、
    前記係合部および前記被係合部の一方を他方に向かう方向に付勢する第2弾性部材を、さらに備えた請求項1~4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記一方向は、前記外装部の長手方向に平行な方向である、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記外装部は、前面部と、前記前面部から前記筐体側に延びる2つの保持部と、を含み、
    前記係合部および前記被係合部の一方は2つの前記保持部が対向する対向面または前記対向面と反対の面のいずれかに配置される、請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 前記係合部および前記被係合部の一方は前記対向面に配置される、請求項7に記載の画像形成装置。
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