JP2023060814A - 撮像装置、管理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、管理システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Naohiko Tsuchida
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Atsushi Fujita
稔 坂井田
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Abstract

【課題】画像ファイルに対するハッシュ値計算負荷を軽減しつつ、コンテンツの真正性を保証することができる撮像装置、管理システム、制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】撮像装置102は、画像ファイルの撮影記録を行うと、その終了後にファイルサイズを軽減する処理を実行し、ハッシュ関数を処理後の画像ファイルに対して適用することによりハッシュ値を算出すると共に、ファイルサイズを軽減する処理の方法を示す軽減処理情報を生成する。その後、撮像装置102は、処理後の画像ファイル、生成したハッシュ値、及び軽減処理情報を対応付けて、ハッシュ値を含む画像ファイルに関するデータをブロックチェーンに登録する管理システム101に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、管理システム、制御方法、及びプログラムに関し、特にデジタル画像の真正性を保証する仕組みを有する撮像装置、管理システム、制御方法、及びプログラムに関する。
近年、インターネットやSNSによる情報共有が活発化し、誰もが情報を閲覧・発信できる時代になった。このような状況下において、更にデジタル画像の加工技術も進化したため、情報の閲覧者が閲覧内容の真偽を確認することが難しくなってきており、フェイクニュース等の問題が深刻化している。このような問題に対処するために、デジタル画像の真正性(加工や改ざんが行われていないこと)を保証する仕組みの需要が高まっている。
デジタル画像の真正性を保証する仕組みとして、金融をはじめとして広く産業利用されているブロックチェーン技術の利用が検討されている。ブロックチェーン技術は、非中央集権的方法且つ低コストにデジタルデータの改ざんを防ぐことができる。
例えば、ブロックチェーン技術を利用した管理システムは、コンテンツ生成装置が生成したコンテンツのハッシュ値と当該コンテンツに付随するメタデータをコンテンツの情報として、ブロックチェーンに登録する。これにより、コンテンツの生成時からの真正性を保証する(例えば、特許文献1参照)。これにより、生成時から加工等が施されていないコンテンツをこの管理システムから取得し、取得したコンテンツをインターネットやSNS等で公開することが可能となる。
特開2017-204706号公報
ここで、上述した特許文献1では、コンテンツの情報をブロックチェーンに登録する際に、コンテンツ生成装置がコンテンツのハッシュ値を求める必要がある。しかし、コンテンツが高画質の画像や動画のように大きなデータである場合、ハッシュ値を求める際の計算量も多くなる。例えばデジタルカメラ製品では、一般に、パソコンやスマートフォンのように高速なコンピュータが搭載されているわけではない。このため、デジタルカメラ製品がコンテンツ生成装置としてハッシュ値を求めると、その計算の処理負荷により、高速連写の連写速度低下や、連写可能枚数の低下を引き起こすことが考えられる。
本発明の目的は、画像ファイルに対するハッシュ値計算負荷を軽減しつつ、コンテンツの真正性を保証することができる撮像装置、管理システム、制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る撮像装置は、画像ファイルを生成する第1の生成手段と、画像ファイルに対してファイルサイズを軽減する処理を実行する処理手段と、ハッシュ関数を処理後の画像ファイルに対して適用することによりハッシュ値を算出する算出手段と、前記ファイルサイズを軽減する処理の方法を示す軽減処理情報を生成する第2の生成手段と、前記画像ファイル、前記ハッシュ値、及び前記軽減処理情報を対応付けて、前記ハッシュ値を含む前記画像ファイルに関するデータをブロックチェーンに登録する管理システムに送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項6に係る管理システムは、撮像装置から、画像ファイル、そのハッシュ値、及び前記ハッシュ値の算出時における、前記画像ファイルに対して実行されたファイルサイズを軽減する処理の方法が記載される軽減処理情報を受信する第1の受信手段と、前記画像ファイルを識別するための識別番号を生成する識別番号生成手段と、前記ハッシュ値、前記軽減処理情報、及び前記識別番号を対応付けて管理する管理手段と、前記ハッシュ値をブロックチェーンのブロックに登録する登録手段と、第1の通信装置から真正性の判定対象となる画像ファイル及びその識別番号を受信する第2の受信手段と、前記識別番号と対応付けられた軽減処理情報を参照して、前記第1の通信装置から受信した画像ファイルに対して軽減する処理を実行し、ハッシュ関数を処理後の画像ファイルに対して適用することにより生成された第1のハッシュ値を取得する第1の取得手段と、前記管理手段により管理される、前記第1の通信装置から受信した識別番号に対応するブロックチェーンのブロックから第2のハッシュ値を取得する第2の取得手段と、前記第1及び第2のハッシュ値とを比較して、前記画像ファイルの真正性を判定する真正性判定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像ファイルに対するハッシュ値計算負荷を軽減しつつ、コンテンツの真正性を保証することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る管理システムの機能を説明するための図である。 図1の撮像装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図1の撮像装置において実行されるデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。 図1の管理システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図4の画像データベースの構成の一例を示す図である。 図1の管理システムにおいて実行されるブロックチェーン登録処理の手順を示すフローチャートである。 図4のブロックチェーン管理部で管理するブロックチェーンのブロックデータ構造の一例を示す図である。 図1の管理システムによって実行される画像公開サイトへの画像データ送信処理の手順を示すフローチャートである。 図1の管理システムにおいて実行される真正性判定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る管理システムの機能を説明するための図である。 図10の撮像装置によって実行されるデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本実施の形態に係る管理システム101の機能を説明するための図である。
管理システム101は、撮像装置102等の外部装置からインターネット等を介して取得したコンテンツを管理する機能を備える。管理システム101は1つ以上のコンピュータ装置により実現される。なお、本実施の形態では、管理システム101がさらにブロックチェーンのピアツーピアネットワーク104と通信して利用する構成について説明するが、この構成に限られず、他のネットワークを利用して実現しても良い。
図1に示すように、撮像装置102は、撮影動作を行うと、これにより得られた画像ファイル、ハッシュ値(画像ハッシュ値)、及びハッシュ値計算詳細情報を管理システム101へ対応付けて送信する(ステップ(1))。画像ファイルは、画像データ及びメタデータを含む。また、画像データは、静止画データや動画データである。メタデータは、画像データの撮影者、撮影時刻、撮影場所、撮像装置の機種、撮影時の設定値等を示す画像データの属性情報を含む。ハッシュ値は、生成時の画像ファイルに対してハッシュ関数を実行することで得られる値である。
ハッシュ値計算詳細情報は、画像ファイルに含まれる画像データを間引いてハッシュ関数にかけた場合に、その間引き方を示す情報を記載した情報である。尚、使用するハッシュ関数のアルゴリズムは、初期設定されたアルゴリズムのみとしてもよいし、SHA256、MD5など複数のアルゴリズムの一つを選択できるようにしてもよい。後者の場合は、ハッシュ値計算詳細情報にハッシュ値計算に使用したアルゴリズムも記載される。例えばSHA256で画像データをハッシュ化する場合、SHA256はデータを先頭から64バイトずつ、データの終了まで繰り返し演算処理し、32バイト(256bit)のハッシュ値を生成するアルゴリズムである。画像データの先頭から64バイトを演算に使用し、次の64バイトは演算に使用せず読み飛ばす、ということを画像データすべてに対して繰り返し行えば、演算量は半分で済むことになる。この場合のハッシュ値計算詳細情報は、CSVファイル形式を用いると、「Algorithm,SHA256,Read,64,Skip,64」などと表記できる。また、画像データが動画データの場合は、1フレームおきに、ハッシュ関数にかけることもできる。この場合のハッシュ値計算詳細情報は、CSVファイル形式を用いると、「Algorithm,SHA256,SkipFrame,1,」などと表記できる。さらにこれに組み合わせて、1フレームの中でもすべてのデータを使わず、間引くこともできる。この場合のハッシュ値計算詳細情報は、CSVファイル形式を用いると、「Algorithm,SHA256,SkipFrame,1,Read,64,Skip,64」などと表記できる。
なお、ハッシュ値計算詳細情報の書式はCSVファイル形式に限られない。例えば、JSONファイル形式など広く使用されるファイル形式でもよいし、独自のファイル形式を使用してもよい。
なお、本実施の形態では、撮像装置102がハッシュ値を生成し、管理システム101へ送信する構成について説明するが、この構成に限られない。例えば、管理システム101が撮像装置102から取得した画像ファイルに基づいてハッシュ値を生成しても良い。
本実施形態の管理システム101は、画像ファイル、ハッシュ値及びハッシュ値計算詳細情報を撮像装置102から受信すると、管理システム101内で一意の番号である真正保証番号を生成する。真正保証番号は、当該画像ファイルを一意に識別するための識別番号である。
管理システム101は、メタデータ、ハッシュ値、ハッシュ値計算詳細情報及び真正保証番号を含むトランザクションデータを生成し、生成したトランザクションデータが書き込まれたブロックをブロックチェーンに接続する。具体的には、管理システム101が、生成したトランザクションデータを発行して、ブロックチェーンのピアツーピアネットワーク104に参加する1つ以上のコンピュータ(ノード)へブロードキャストする(ステップ(2))。これにより、トランザクションデータがトランザクションプールに一時的に保存され、マイナーによりトランザクションデータが承認されることにより検証が完了する。そして、トランザクショクションデータが書き込まれたブロックが生成され、ブロックチェーンの末尾に追加される。
上記トランザクションデータが書き込まれたブロックをブロックチェーンに接続した後、、管理システム101は、画像ファイル及び真正保証番号を対応付けて後述する図4の画像データベース407に格納(提供)する。
管理システム101は、その後、画像公開サイト103上で公開する画像ファイルを、画像データベース407に登録されている複数の画像ファイルの中からユーザ(例えば、撮影者や画像提供者)に選択させる(ステップ(3))。具体的には、ユーザは、当該ユーザが操作する通信装置105aから管理システム101のWEBページにアクセスし、そのWEBページ上で画像公開サイト103上で公開するための画像ファイルを選択することができる。管理システム101は、ユーザが選択した画像ファイルと、当該画像ファイルに対応付けられた真正保証番号を画像公開サイト103に提供する(ステップ(4))。併せて管理システム101は、ステップ(3)でユーザが選択した画像ファイルが画像公開サイト103上で公開可能となった旨を通信装置105aに通知する。
画像公開サイト103は、そのWEBページにおいて、管理システム101から当該画像ファイルと共に提供された真正保証番号が、例えば、画像ファイルの近傍に表示されるように表示制御する。なお、真正保証番号の表示位置は、一例であり、画像公開サイト103の閲覧者が、画像ファイルに対応する真正保証番号であることを認識可能な位置に表示されていれば良い。
画像公開サイト103の閲覧者は、画像公開サイト103のWEBページに表示されている画像ファイルが撮影時から改ざんされていないことを確認したい場合がある。この場合、閲覧者は、まず、通信装置105bを用いて画像公開サイト103から、当該画像ファイルとこれに対応付けられた真正保証番号を取得(ダウンロード)する(ステップ(5))。具体的には、閲覧者は通信装置105bから画像公開サイト103のWEBページにアクセスし、そのWEBページ上で公開されている画像ファイルを選択し、ダウンロードの指示をする。この指示があると、画像公開サイト103は、その選択された画像ファイル及び真正保証番号を通信装置105bに送信する。
上記ダウンロードが完了すると、通信装置105b(第1の通信装置)は、取得した画像ファイルおよび真正保証番号とともに、当該画像ファイルの真正確認要求を管理システム101へ送信する(ステップ(6))。本実施例では、真正確認要求は、閲覧者が通信装置105bを用いて、管理システム101によって提供される入力フォームに、画像公開サイト103から取得した画像ファイル及び真正保証番号を添付することで行われる。しかし、真正確認要求は本実施例の方法に限定されず、例えば、上記画像ファイル及び真正保証番号を添付した電子メールを管理システム101へ送信することで行うようにしてもよい。
通信装置105bから真正確認要求が送信されると、管理システム101は、真正確認要求の対象の画像ファイルの真正性の判定を行う。尚、ここでは、真正性の判定のタイミングは、管理システム101が画像公開サイト103の閲覧者の通信装置105bから画像公開サイト103に表示された画像データの真正確認要求を受け付けた時であるが、これに限定されない。例えば、管理システム101は、真正性の判定を画像データベース407に基づき定期的に行うようにしてもよい。管理システム101は、真正性の判定結果を管理システム101のWebページに表示する、若しくはメールで通信装置105bに通知する。
図2は、図1の撮像装置102の構成を概略的に示すブロック図である。撮像装置102は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラといったカメラ、又はカメラ機能を備える携帯電話やカメラ付きコンピュータ等といったカメラ機能を備える電子機器である。
図2において、撮像装置102は、MPU201、タイミング信号生成回路202、撮像素子203、A/D変換器204、メモリコントローラ205、バッファメモリ206、及び画像表示部207を備える。また、撮像装置102は、記録媒体I/F208、記録媒体209、ハッシュ値生成部210、及び通信部211を備える。
MPU201は、撮影シーケンス等の撮像装置102のシステムに関する制御を行うためのマイクロコントローラである。
タイミング信号生成回路202は、撮像素子203を動作させるために必要となるタイミング信号を生成する。
撮像素子203は、被写体からの反射光を電気信号(アナログ画像データ)に変換し、A/D変換器204に読み出すCCDやCMOS等の撮像素子である。
A/D変換器204は、撮像素子203から読み出されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換する。以下、このデジタル画像データを単に「画像データ」という。
メモリコントローラ205は、バッファメモリ206への画像ファイルの読み書きやバッファメモリ206のリフレッシュ動作等を制御する。この画像ファイルは、後述するようにMPU201により生成される、画像データにそのメタデータが付加された画像ファイルである。詳細は後述する。
バッファメモリ206は、画像ファイルを格納する。
画像表示部207は、バッファメモリ206に格納された画像ファイルを表示する。
記録媒体I/F208は、記録媒体209に対するデータの読み書きを制御するためのインターフェースである。
記録媒体209は、メモリカードやハードディスク等の記憶媒体であり、プログラムや画像ファイル等を格納する。
ハッシュ値生成部210(算出手段)は、バッファメモリ206に格納された画像ファイルに対してハッシュ関数を実行してハッシュ値を生成(算出)する。なお、ハッシュ値生成部210ではなく、MPU201がハッシュ値の生成を行ってもよい。また、画像ファイルではなく、画像データに対してハッシュ関数を実行してハッシュ値を生成してもよい。
通信部211は、インターネットに接続され、外部装置とデータの送受信を行う。
図3は、図1の撮像装置102において実行されるデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。図3のデータ送信処理は、撮像装置102のMPU201が記録媒体209等に格納されたプログラムを実行することによって実現される。図3のデータ送信処理は、撮影者が撮像装置102の撮影ボタンを押下する等の撮影開始操作を撮像装置102が受け付けた際に開始する。
図3において、MPU201は、露光時間を制御するために撮像素子203の被写体側に配置されるシャッター(不図示)を駆動させる(ステップS301)。
次いで、MPU201は、撮像素子203がシャッターを介して受光した被写体からの光を電気信号(アナログ画像データ)に変換する撮像処理を行う(ステップS302)。
次いで、MPU201は、上記撮像処理によって得られた電気信号に対して、現像・符号化等の画像処理を施す(ステップS303)。これにより、画像データが生成される。
次いで、MPU201は、画像データを生成するための撮像処理が実行されたときの属性情報(撮影者、撮影時刻、撮影場所、撮影装置の機種、撮影時の設定値等)を含むメタデータを生成する(ステップS304)。
次いで、MPU201は、上記画像データに上記メタデータを付加したJPEG形式やMPEG形式等の画像ファイルを生成する(ステップS305)。
次いで、MPU201は、ハッシュ値生成部210を制御して、生成した画像ファイルのバイナリデータに対してハッシュ関数を実行してハッシュ値を生成する(ステップS306)。
また、ハッシュ値の生成時(算出時)、画像ファイルのバイナリデータの一部を読み飛ばしながらハッシュ値が生成される場合がある。この場合、MPU201(生成手段)は、画像ファイルのバイナリデータをどのように読み飛ばしたか(間引きの方法)を記録するハッシュ値計算詳細情報を生成する(ステップS307)。
次いで、MPU201(送信手段)は、通信部211を制御して、ハッシュ値及び画像ファイルを管理システム101へ送信する(ステップS308)。この際、ステップS307で生成されている場合は、ハッシュ値計算詳細情報も併せて管理システム101へ送信する。なお、ステップS308にて送信されるデータに、暗号化処理が施されていてもよい。
MPU201は、画像ファイルを記録媒体209に記憶し(ステップS309)、本処理を終了する。
このようにして、本実施の形態では、撮像装置102が撮影処理を行うと、画像データとメタデータを含む画像ファイルが記録媒体209に記録されるだけでなく、画像ファイル及びそのハッシュ値が管理システム101へ送信される。また、ステップS307で生成されている場合は、ハッシュ値計算詳細情報も管理システム101へ送信される。
図4は、図1の管理システム101の構成を概略的に示すブロック図である。本実施の形態では、管理システム101は、ネットワークに接続された1つ又は複数のコンピュータにて構成される。
図4において、管理システム101は、制御部400、データ受信部401、データ送信部402、真正保証番号生成部403、及びトランザクション生成部404を備える。また、管理システム101は、ブロック生成部405、ブロックチェーン管理部406、画像データベース407、ハッシュ生成部408、及びハッシュ比較部409を備える。
制御部400は、管理システム101全体を制御する。
データ受信部401は、外部装置から各種データを受信する。例えば、データ受信部401は、撮像装置102からハッシュ値、ハッシュ値計算詳細情報、及び画像ファイルを受信する。また、データ受信部401(受信手段)は、画像公開サイト103の閲覧者が操作する通信装置105bから真正性の判定を行うための画像ファイル及び真正保証番号を受信する。
データ送信部402は、外部装置へ各種データを送信する。例えば、データ送信部402は、画像公開サイト103上で公開するように選択された画像ファイルおよびそれに対応する真正保証番号をユーザ(例えば、撮影者や画像提供者)が操作する通信装置105aへ送信する。また、データ送信部402は、画像ファイルの真正確認要求を行った閲覧者が操作する通信装置105bへ、真正性の判定結果を送信する。
真正保証番号生成部403(識別番号生成手段)は、撮像装置102からハッシュ値及び画像ファイルを受信した際に、管理システム101内で一意の番号である真正保証番号を生成する。
トランザクション生成部404は、トランザクションデータを生成し、ブロックチェーンのピアツーピアネットワーク104に参加する1つ以上のコンピュータ(ノード)へブロードキャストする。トランザクションデータは、撮像装置102から受信したハッシュ値、当該ハッシュ値を受信した際に生成され、対応付けられた真正保証番号、及び画像ファイルに含まれるメタデータを含む。
ブロック生成部405は、上記ブロードキャストされたトランザクションデータがマイナーにより承認され、その検証が完了すると、トランザクションデータが書き込まれたブロックを生成し、そのブロックをブロックチェーンに接続する。
ブロックチェーン管理部406(管理手段)は、ブロックチェーンのピアツーピアネットワーク104に参加する1つ又は複数のコンピュータ(ノード)によっても保持されるブロックチェーンを管理する。また、管理システム101及び各ノードは、夫々が保持するブロックチェーンが常に同じ内容になるよう、同期が取られている。
画像データベース407には、画像ファイル及び当該画像ファイルに対応する真正保証番号が登録されている。具体的には、画像データベース407は、図5に示すように、互いに紐づく、ブロックID501、真正保証番号502、画像ファイル名503で構成される。
ブロックID501には、画像ファイルが書き込まれたブロックがブロックチェーンに接続される毎に、順に発行されるブロックID(ID番号)が設定される。すなわち、ブロックID501に設定される各ブロックIDは、ブロックチェーンに登録されるハッシュ値の1つに対応する。
真正保証番号502には、画像ファイルに対応する真正保証番号が設定される。
画像ファイル名503には、管理システム101が撮像装置102等から受信した画像ファイルのファイル名が設定される。
なお、画像データベース407の構成は、上述した構成に限られず、画像データベース
407は他の項目を含んでいても良い。
図4に戻り、ハッシュ生成部408は、真正性の判定を行う際に、真正確認要求を行ったユーザ(閲覧者)の通信装置105bから送信された画像ファイルに対してハッシュ関数を実行してハッシュ値を生成する。
ハッシュ比較部409は、ブロックチェーン管理部406で管理されるブロックチェーンの中から、真正確認要求を行ったユーザから送信された真正保証番号に対応するブロック(後述)を取得する。そして、ブロックチェーンのうち、そのブロックに書き込まれたハッシュ値(画像ハッシュ値)を取得する。ハッシュ比較部409は、ブロックから取得したハッシュ値と、ハッシュ生成部408が生成したハッシュ値とを比較して真正性の判定を行う。これら2つのハッシュ値が同じである場合、ハッシュ比較部409は、真正確認要求を行ったユーザから送信された画像ファイルがその生成時から改ざんされていない(真である)と判定する。一方、これら2つのハッシュ値が異なる場合、ハッシュ比較部409は、真正確認要求を行ったユーザから送信された画像ファイルがその生成時から改ざんされた(真でない/偽である)と判定する。
例えば、画像公開サイト103から通信装置105bへ配信された画像ファイルが改ざんされており、真正確認要求と共にその改ざんされている画像ファイルが管理システム101に送信される場合がある。かかる真正確認要求があった場合、ハッシュ生成部408が、その画像ファイルに対してハッシュ関数を実行して生成したハッシュ値は、改ざん前の画像ファイルから生成されたハッシュ値とは異なる。また、管理システム101において、ブロックチェーンに保存したハッシュ値は、誰からも変更されることが不可能である。よって、上記真正確認要求があった場合、ハッシュ生成部408がその画像ファイルに対して生成したハッシュ値は、ブロックチェーンのうち、その真正確認要求の真正保証番号に対応するブロックに格納されたハッシュ値とは一致しない。
図6は、図1の管理システム101において実行されるブロックチェーン登録処理の手順を示すフローチャートである。図6のブロックチェーン登録処理は、制御部400が管理システム101を構成するコンピュータが備える記録媒体に格納されたプログラムを実行することによって実現される。図6のブロックチェーン登録処理は、例えば、撮像装置102によって図3のデータ送信処理が行われて、ステップS308の処理により撮像装置102からハッシュ値及び画像ファイルが送信された際に実行される。ここでは、ステップS307でハッシュ値計算詳細情報が生成され、ステップS308でハッシュ値及び画像ファイルと共にハッシュ値計算詳細情報も管理システム101へ送信された場合について説明する。
図6において、制御部400は、撮像装置102からハッシュ値、ハッシュ値計算詳細情報、及び画像ファイルを受信する(ステップS601)。受信したデータに暗号化処理が施されている場合、制御部400は、受信したデータに対して復号化処理を施す。その後、制御部400は、不図示のRAMに、ハッシュ値、ハッシュ値計算詳細情報、及び受信した受信した画像ファイルに含まれるメタデータを保存する。
次いで、制御部400は、ステップS601で受信された画像ファイルにハッシュ値計算詳細情報に基づく間引き処理を適用する。そして、ハッシュ関数を間引き処理後の画像ファイルに適用することによりハッシュ値を算出する(ステップS602)。そして、制御部400は、ステップS601で受信されたハッシュ値とステップS602で算出されたハッシュ値とが一致するか否かを判定する(ステップS603)。
ステップS603の判別の結果、これらのハッシュ値が一致する場合、処理は後述するステップS604へ進む。ステップS603の判別の結果、これらのハッシュ値が一致しない場合、処理はステップS609へ進む。ステップS609では、制御部400は、ブロックチェーンに登録できないことを示すエラー通知を行う。その後、本処理は終了する。
ステップS604では、制御部400は、真正保証番号生成部403を制御して、受信した画像ファイルの真正保証番号を生成する。
次いで、制御部400は、ステップS604で生成した真正保証番号と、ステップS601でRAMに保存したハッシュ値、ハッシュ値計算詳細情報、及びメタデータをブロックチェーンに登録する(ステップS605)。具体的には、まず、トランザクション生成部404で、真正保証番号、ハッシュ値、ハッシュ値計算詳細情報、及びメタデータを含むトランザクションデータを生成する。次に、トランザクション生成部404で、ブロックチェーンのピアツーピアネットワーク104に参加する1つ以上のコンピュータ(ノード)へトランザクションデータをブロードキャストする。ブロードキャストされたトランザクションデータがマイナーにより承認され、その検証が完了すると、ブロック生成部405は、検証済のトランザクションデータを書き込んだブロックを生成し、当該ブロックをブロックチェーンに接続(登録)する。
次いで、制御部400は、上記ブロックに対応するブロックIDを発行する(ステップS606)。ここで、制御部400は、ブロックのヘッダに対してハッシュ関数を2回実行することにより生成した値をブロックIDとして発行する。なお、ブロックIDは、ブロックの参照に使用されるが、ブロック内にはブロックIDのフィールドはない。
次いで、制御部400は、発行したブロックIDと、ステップS601にて受信した画像ファイルと、ステップS604にて生成した真正保証番号とを対応付けて画像データベース407へ登録する(ステップS607)。次いで、制御部400は、ブロックチェーンに画像ファイルの情報を登録する処理を完了したことを示す登録完了通知を撮像装置102へ送信する(ステップS608)。
その後、ブロックチェーン登録処理は終了する。
図7は、図4のブロックチェーン管理部406で管理するブロックチェーンのブロックデータ構造の一例を示す図である。図7に示すように、ブロックチェーンは、ブロックが時系列に沿ってチェーンのように連結されて形成されるデータベースである。ブロックチェーンに接続されるブロック701は、前ブロックのハッシュ702、ナンス703、トランザクション704を含む。
前ブロックのハッシュ702は、ブロック701の1つ前にブロックチェーンに接続されたブロックのハッシュ値である。
ナンス703は、マイニングに用いられるナンス値である。
トランザクション704は、トランザクション生成部404によって生成されたトランザクションデータであり、トランザクション種類、画像ハッシュ、真正保証番号、ハッシュ値計算詳細情報、及びメタデータが含まれる。
トランザクション種類は、トランザクションの種類を示す情報である。トランザクション種類によって、トランザクションの内部の構造が異なる。
画像ハッシュは、撮像装置102から管理システム101に送信されたハッシュ値である。
真正保証番号は、画像ハッシュを撮像装置102から管理システム101に送信された際に、管理システム101で生成された真正保証番号である。
ハッシュ値計算詳細情報は、撮像装置102から管理システム101に送信されたハッシュ値である。
メタデータは、撮像装置102から管理システム101に送信された画像ファイルに含まれるメタデータである。
図8は、図1の管理システム101において実行される画像公開サイト103への画像ファイル送信処理の手順を示すフローチャートである。図8の画像ファイル送信処理も、制御部400が管理システム101を構成するコンピュータが備える記録媒体に格納されたプログラムを実行することによって実現される。図8の画像ファイル送信処理は、例えば、ユーザ(例えば、撮影者)が、通信装置105aを用いて、画像データベース407に登録された複数の画像ファイルの一つを選択し、その画像ファイルの画像公開サイト103への送信要求を行った際に実行される。この送信要求には、画像データベース407において、ユーザ選択された画像ファイルと紐づくブロックIDが含まれる。
図8において、まず、制御部400は、データ受信部401により、ユーザが操作する通信装置105aから上記送信要求を受信する(ステップS801)。
次いで、制御部400は、上記送信要求の対象である画像ファイル及び当該画像ファイルの真正保証番号を画像データベース407から取得する(ステップS802)。具体的には、上記送信要求に含まれるブロックIDに対応する画像ファイル及び真正保証番号を画像データベース407から取得する。
次いで、制御部400は、データ送信部402により、取得した画像ファイル及び真正保証番号を画像公開サイト103へ送信する(ステップS803)。併せて制御部400は、上記送信要求の対象である画像ファイルが画像公開サイト103上で公開可能となった旨を上記送信要求の要求元であるユーザの通信装置105aに通知する。
次いで、制御部400は、上記画像ファイルの送信情報をブロックチェーンに登録する(ステップS804)。具体的には、まず、トランザクション生成部404で、真正保証番号、及び画像ファイルの送信情報、画像データ、真正保証番号の送信先を表す情報(URLなど)を含むトランザクションデータを生成する。次に、トランザクション生成部404で、ブロックチェーンのピアツーピアネットワーク104に参加する1つ以上のコンピュータ(ノード)へトランザクションデータをブロードキャストする。ブロードキャストされたトランザクションデータがマイナーにより承認され、その検証が完了すると、ブロック生成部405は、検証済のトランザクションデータを書き込んだブロックを生成し、当該ブロックをブロックチェーンに接続する。その後、画像ファイル送信処理は終了する。
以上、図8の画像ファイル送信処理では、ユーザからの送信要求に応じて管理システム101から画像公開サイト103に画像ファイルが送信された際、ユーザにその画像ファイルが画像公開サイト103上で公開可能となった旨を通知する。併せて、その画像ファイルの送信情報がブロックチェーンに登録される。このため、ユーザは画像ファイルの利用状況を把握できるようになる。
図9は、図1の管理システム101において実行される真正性判定処理の手順を示すフローチャートである。図9の真正性判定処理も、制御部400が管理システム101を構成するコンピュータが備える記録媒体に格納されたプログラムを実行することによって実現される。尚、ここでは、図9の真正性判定処理は、画像公開サイト103の閲覧者が、通信装置105bを操作して、画像公開サイト103に表示された画像ファイルの真正確認要求を、管理システム101へ行った際に実行されるがこれに限定されない。
図9において、制御部400は、データ受信部401により、閲覧者が操作する通信装置105bから真正確認要求を受信する(ステップS901)。この受信の際、制御部400は、データ受信部401により、真正性の判定対象となる画像ファイル及び当該画像ファイルに対応する真正保証番号も受信する。
次いで、制御部400は、ステップS901で受信したこの真正保証番号をキーに画像データベース407に問い合わせ、当該真正保証番号と対応するブロックIDを取得する(ステップS902)。
次いで、制御部400(第2の取得手段)は、ブロックチェーンにおける、取得したブロックIDに対応するブロックにアクセスし、当該ブロックに格納されたハッシュ値(画像ハッシュ値:第2のハッシュ値)を取得する(ステップS903)。
また、ステップS902,S903の処理と並行して、制御部400は、ハッシュ生成部408(ハッシュ値生成手段)により、ステップS901で受信した画像ファイルに対してハッシュ関数を実行する(ステップS904)。これにより、制御部400(第1の取得手段)は、ハッシュ値(第1のハッシュ値)をハッシュ生成部408で生成(取得)する。この際、ブロックチェーンを構成する複数のブロックのうち、取得したブロックIDに対応するブロックにアクセスし、当該ブロックに格納されたハッシュ値計算詳細情報を取得する。ステップS904では、このハッシュ値計算詳細情報を参照して画像ファイルに間引き処理を実行し、ハッシュ関数を間引き処理後の画像ファイルに対して実行することにより、ハッシュ値が生成される。
ステップS902~S904の処理を完了すると、制御部400は、ハッシュ比較部409により、ステップS903にて取得した画像ハッシュ値と、ステップS904にて生成されたハッシュ値を比較する(ステップS905)。
制御部400は、ステップS905で比較した2つのハッシュ値が一致するか否かを判別する(ステップS906)。
ステップS906の判別の結果、2つのハッシュ値が一致する場合、制御部400(真正性判定手段)は、ステップS901にて受信した画像ファイルがその生成時から改ざんされていないことを示す「真」であると判定する(ステップS907)。その後、ステップS909へ進む。
一方、ステップS906の判別の結果、2つのハッシュ値が一致しない場合、制御部400は、ステップS901にて受信した画像ファイルがその生成時から改ざんされていることを示す「偽」であると判定し(ステップS908)、ステップS909へ進む。
次いで、制御部400は、ブロック生成部405を制御して、ステップS907又はステップS908の判定結果をブロックチェーンに登録する(ステップS909)。具体的には、ブロック生成部405は、ステップS907又はS908の判定結果を書き込んだブロックを生成し、当該ブロックをブロックチェーンに接続する。
次いで、制御部400は、データ送信部402を制御して、真正確認要求の要求元である通信装置105bに上記判定結果を通知し(ステップS910)、本処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、管理システム101では以下の処理が実行される。まず、画像ファイル及びその生成時のハッシュ値の受信に応じて、受信した画像ファイルを識別するための真正保証番号が生成され、受信したハッシュ値が真正保証番号に対応付けられてブロックチェーンに登録される。その後、閲覧者からの真正確認要求に応じて、真正確認要求と共に受信した画像ファイルから生成されたハッシュ値と、ブロックチェーンにおける、真正確認要求と共に受信した真正保証番号に対応するハッシュ値とが比較される。これにより、管理システム101において、閲覧者が取得した画像ファイルの真正性を容易に判定することができる。
また、本実施の形態では、管理システム101が撮像装置102からハッシュ値と共に受信する画像ファイルは、静止画データ又は動画データを含む。すなわち、本実施の形態では、管理システム101に登録された静止画データや動画データの真正性を容易に判定することができる。また、撮像装置102は、画像ファイルに対してハッシュ関数を実行する際、その画像ファイルに含まれる画像データ(バイナリデータ)を間引いて(例えば、画像データが動画データの場合は、1フレームおきに)ハッシュ関数にかける。このため、計算負荷が軽減される。また、この間引きに関する情報(画像ファイルのバイナリデータの読み飛ばし方を示す情報)もハッシュ値計算詳細情報としてブロックチェーンに紐づけられ変更されないので、画像ファイルに対して真正性判定処理を実行する際の判定の正確性が高まる。
なお、画像データが動画データの場合のフレームの間引きの方法は、1フレームおきに限らず、複数のフレームを読み飛ばしてもよい。例えば、任意のフレームを読み飛ばしたり、任意の間隔でフレームを読み飛ばしたりしてもよい。そして、フレームの間引きの方法を示す情報をハッシュ値計算詳細情報に格納すればよい。さらに、読み飛ばされずに残るフレームについて、フレーム毎に間引きを行い、その間引き方を示す情報もハッシュ値計算詳細情報に格納してもよい。
本実施の形態では、管理システム101は、少なくとも、画像ファイルの真正保証番号を生成する第1のコンピュータと、画像ファイルの生成時のハッシュ値を真正保証番号に対応付けてブロックチェーンに登録する第2のコンピュータと構成してもよい。
また、本実施の形態では、管理システム101は、少なくとも、画像ファイルの生成時のハッシュ値を真正保証番号に対応付けてブロックチェーンに登録する複数のコンピュータ(ノード)で構成される。これにより、複数のコンピュータでブロックチェーンの登録を行う構成において、画像ファイルの真正性を、複数のコンピュータを利用して容易に判定することができる。
さらに、本実施の形態では、管理システム101では、ユーザ(画像提供者)の通信装置105aから画像ファイルの送信要求があると、その画像ファイル及びその真正保証番号が画像データベース407から取得され、画像公開サイト103へ送信される。また、画像公開サイト103では、そのWEBページにおいて、管理システム101から画像ファイルと共に提供された真正保証番号が、例えば、画像ファイルの近傍に表示される。これにより、ユーザ(画像提供者)は、画像ファイルとともに真正保証番号を画像公開サイト103を介して閲覧者に提供することができる。また、閲覧者は、画像公開サイト103上の画像ファイルの真正確認をしたい場合、通信装置105bを操作し、真正確認要求と共に、画像公開サイト103から取得した画像ファイルとその真正保証番号を管理システム101へ送信するだけでよい。これにより、管理システム101から通信装置105bに対し、画像ファイルが「真」であるか「偽」であるかの判定結果が通知されるため、閲覧者は、この画像ファイルの真正性を容易に判定することができる。
本実施の形態では、管理システム101がハッシュ生成部408を備える。これにより、管理システム101は、真正確認要求を行うユーザの通信装置105bにおける画像ファイルのハッシュ値の生成を強いることなく、ユーザから送信された画像ファイルに基づいて、当該画像ファイルの真正性を判定することができる。
(第2の実施の形態)
図10は、本実施の形態に係る管理システム101の機能を説明するための図である。以下、第1の実施の形態と共通の内容については、説明を省略する。
管理システム101は、撮像装置102等の外部装置から取得したコンテンツを管理する機能を備える。管理システム101は1つ以上のコンピュータ装置により実現される。例えば、撮像装置102(第1の生成手段・処理手段)は、8K動画のようなファイルサイズの大きい画像(画像ファイル)の撮影記録を行うと、撮影記録終了後に、FHD動画のようなファイルサイズの小さい画像へと変換する。その後、撮像装置102(算出手段・第2の生成手段)は、ハッシュ関数を変換後の画像へ適用してハッシュ値を生成すると共に、その画像変換情報を生成する。そして図10に示すように、撮像装置102(送信手段)は、変換後の画像ファイル(画像データおよびメタデータを含む)、画像変換情報、及び変換後の画像ファイルから生成したハッシュ値(画像ハッシュ値)を管理システム101へ送信する。画像データは、静止画データや動画データである。メタデータは、画像データの撮影者、撮影時刻、撮影場所、撮像装置の機種、撮影時の設定値等を示す画像データの属性情報を含む。画像変換情報はどのように画像を変換したか(ファイルサイズを軽減する処理の方法は何か)を示す軽減処理情報である。例えば、画像変換情報には、8K動画からFHD動画に変換された変換前後の画質情報や、RAW形式の静止画からJPEG形式の静止画に現像することにより変換された等の変換前後のファイル形式情報等の変換の方法を示す情報が含まれている。なお、これらは画像変換情報の一例であり、ファイルサイズが小さくなる変換であれば、画像変換情報に制限はない。例えば、画質やフレームレートやビットレートを低下させるダウンコンバート処理や、RAWをJPEGに現像させることでファイルサイズを小さくする処理、画像ファイルのメタデータの一部を削除する方法でもよい。また、複数の変換が行われていてもよい。どのように変換したのかの情報が複数含まれていたり、変換に必要なPC環境などの関連情報が含まれていたりしてもよい。そして、本実施形態のハッシュ値は、変換後の画像ファイルに対してハッシュ関数を実行することで得られる値である。
なお、本実施の形態では、撮像装置102がハッシュ値を生成し、管理システム101へ送信する構成について説明するが、この構成に限られない。例えば、管理システム101が撮像装置102から取得した変換後の画像ファイルに基づいてハッシュ値を生成してもよい。
本実施形態の管理システム101(第1の受信手段)は、変換後の画像ファイル、画像変換情報、及び変換後の画像ファイルから生成したハッシュ値を撮像装置102からの受信を行う。次に、管理システム101(識別番号生成手段)は、管理システム101内で一意の番号である真正保証番号を生成する。真正保証番号は、当該受信した画像ファイルを一意に識別するための識別番号である。
管理システム101(登録手段)は、メタデータ、ハッシュ値、真正保証番号を含むトランザクションデータを生成し、生成したトランザクションデータをブロックに書き込み、当該ブロックをブロックチェーンに接続(登録)する。具体的には、まず、管理システム101が、生成したトランザクションデータを発行して、ブロックチェーンのピアツーピアネットワーク104に参加する1つ以上のコンピュータ(ノード)へブロードキャストする。これにより、トランザクションデータがトランザクションプールに一時的に保存され、マイナーによりトランザクションデータが承認されることにより検証が完了する。そして、トランザクショクションデータが書き込まれたブロックが生成され、ブロックチェーンの末尾に追加される。
また、管理システム101(管理手段)は、変換後の画像ファイル、画像変換情報、及び真正保証番号を対応付けて図4の画像データベース407に格納し、管理する。そして真正保証番号を撮像装置102へと送信する。
また、撮像装置102は、変換前のオリジナルの画像ファイルと管理システム101より受信した真正保証番号をユーザへ送信する。この時、通知する手段に制限はないが、変換前のオリジナルの画像データはファイルサイズの大きい高画質なデータを想定しているため、ローカルのハードディスクによる手渡しなどが採用される可能性は高い。その後、ユーザは真正保証番号を利用し、管理システム101に画像変換情報の取得を要求する。管理システム101は、画像変換情報を管理システム101内のWebページに表示する、若しくはメールで通知する、若しくはユーザの使用している画像変換ソフトに情報が通知されるなどの手段が考えられる。ユーザは通知された画像変換情報を利用し、オリジナルの画像ファイルを変換してから、管理システム101に真正確認要求を行う。真正確認要求は、この要求の際、管理システム101が変換後の画像ファイル及び真正保証番号を受信すること(第2の受信手段)ができればよい。例えば、真正確認要求は、管理システム101によって提供される入力フォームへの、変換後の画像ファイル及び真正保証番号のユーザ入力や、上記変換後の画像ファイル及び真正保証番号を添付した電子メールの管理システム101への送信により行われる。管理システム101は、真正性の判定結果を管理システム101内のWebページに表示する、若しくはメールで通知する。これによりファイルサイズの大きい画像ファイルを管理システム101に送信しなくても、真正性の判定が可能である。
また、変換後の画像ファイルがSNS等に公開されて、利用されるユースケースも考えられる。管理システム101は、画像データベース407に格納した変換後の画像ファイルを画像公開サイト103へ提供する機能を備える。例えば、管理システム101は、画像公開サイト103上で公開する変換後の画像ファイルを、画像データベース407に格納された複数の変換後の画像ファイルの中からユーザ(例えば、撮影者や画像提供者)に選択させる。ユーザは、当該ユーザが操作する通信装置(不図示)に表示された管理システム101のWEBページで、画像公開サイト103上で公開するための変換後の画像ファイルを選択することができる。管理システム101は、ユーザが選択した画像ファイルと、当該画像ファイルに対応付けられた真正保証番号をユーザの通信装置および画像公開サイト103に提供する。画像公開サイト103は、そのWEBページにおいて、管理システム100から当該画像ファイルと共に提供された真正保証番号が、例えば、画像ファイルの近傍に表示されるように表示制御する。なお、真正保証番号の表示位置は、一例であり、画像公開サイト103の閲覧者が、画像ファイルに対応する真正保証番号であることを認識可能な位置に表示されていれば良い。
画像公開サイト103の閲覧者は、画像公開サイト103のWEBページに表示されている画像ファイルが改ざんされていないことを確認したい場合がある。この場合、まず閲覧者は通信装置105を用いて画像公開サイト103から、当該画像データとこれに対応付けられた真正保証番号を取得(ダウンロード)する。次に閲覧者は、取得した画像ファイルおよび真正保証番号とともに、当該画像ファイルの真正確認要求を通信装置105から管理システム101へ送信する。管理システム101は、提供した画像ファイルの真正性の判定を行う。これにより変換後の画像ファイルが公開されている場合でも真正性の確認が可能になる。
図11は、図10の撮像装置102によって実行されるデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。図11のデータ送信処理は、撮像装置102のMPU201が記録媒体209等に格納されたプログラムを実行することによって実現される。図11のデータ送信処理は、撮影者が撮像装置102の撮影ボタンを押下する等の撮影開始を開始した際や、撮影を終了して記録媒体209にファイルが生成された際などに実行される。
図11において、MPU201は、音声を記録するためにマイクロフォンと露光時間を制御するためのシャッターを駆動させる(ステップS1101)。次いで、MPU201は、撮像素子203が受光した被写体からの光を電気信号に変換する撮像処理を行う(ステップS1102)。次いで、MPU201は、上記撮像処理によって得られたデータに対して、現像・符号化等の画像処理を施す(ステップS1103)。これにより、画像データが生成される。次いで、MPU201は、画像データを生成するための撮像処理が実行されたときの属性情報(撮影者、撮影時刻、撮影場所、撮影装置の機種、撮影時の設定値等)を含むメタデータを生成する(ステップS1104)。次いで、MPU201は、上記画像データに上記メタデータを付加したMP4形式やCRM形式等の画像ファイルを生成し、記録媒体209に記憶する(ステップS1105)。次いで、MPU201は、オリジナルの画像ファイルを軽量な画像ファイルに変換し、画像変換情報を生成する(ステップS1106)。尚、この時のオリジナルの画像として想定されるのは、ファイルサイズの大きい8Kや4Kの高画質動画やRAW形式の動画や静止画などであり、変換後の動画としてはファイルサイズの小さいFHD画質の動画やJPEG形式の静止画などを想定している。また変換方法についてはファイルサイズが小さくなれば制限はない。例えば、画質やフレームレートやビットレートを低下させるダウンコンバート処理だけでなく、RAWをJPEGに現像させることでファイルサイズを小さくする処理、画像データそのものを間引きする処理、画像ファイルのメタデータを削除する処理等でもよい。また、画像変換情報は変換に必要な関連情報(例えば、間引きの方法等)を含めてもよい。次いで、MPU201は、変換後の画像ファイルのバイナリデータに対してハッシュ関数を実行してハッシュ値を生成する(ステップS1107)。次いで、MPU201は、変換後の画像ファイルから生成したハッシュ値、画像変換情報、及び変換後の画像ファイルを管理システム101へ送信し(ステップS1108)、本処理を終了する。なお、ステップS1108にて送信されるデータに、暗号化処理が施されていてもよい。
このようにして、本実施の形態では、撮像装置102が撮影動作を行うと、画像データとメタデータを含む画像ファイルが記録媒体209に記録されるだけでなく、変換後の画像ファイル及びそのハッシュ値が管理システム101へ送信される。
本実施形態のブロックチェーンの登録処理では、制御部400は、ステップS601において、ハッシュ値計算詳細情報の代わりに画像変換情報を受信する。そして、ステップS602において、制御部400(第3の取得手段)は、ステップS601で受信された画像ファイルに画像変換情報に基づく変換処理を適用し、ハッシュ関数を変換後の画像ファイルに適用し、ハッシュ値(第3のハッシュ値)を算出する。
また、本実施形態では、図7に示す第1の実施形態のハッシュ値計算情報の代わりに画像変換情報がトランザクション704に格納される。
また、本実施形態の真正性判定処理では、ステップS904では、制御部400は、第1の実施形態のハッシュ値計算詳細情報の代わりに、画像変換情報を取得する。そして、この画像変換情報を参照して画像ファイルに変換処理を実行し、ハッシュ関数を変換後の画像ファイルに対して実行することにより、ハッシュ値が生成される(第1の取得手段・第2の取得手段・真正性判定手段)。
本発明は、本実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 管理システム
102 撮像装置
104 ブロックチェーンのピアツーピアネットワーク
105a,105b 通信装置
201 MPU
210 ハッシュ値生成部
211 通信部
400 制御部
401 データ受信部
402 データ送信部
403 真正保証番号生成部
405 ブロック生成部
406 ブロックチェーン管理部
408 ハッシュ生成部
409 ハッシュ比較部

Claims (13)

  1. 画像ファイルを生成する第1の生成手段と、
    画像ファイルに対してファイルサイズを軽減する処理を実行する処理手段と、
    ハッシュ関数を処理後の画像ファイルに対して適用することによりハッシュ値を算出する算出手段と、
    前記ファイルサイズを軽減する処理の方法を示す軽減処理情報を生成する第2の生成手段と、
    前記画像ファイル、前記ハッシュ値、及び前記軽減処理情報を対応付けて、前記ハッシュ値を含む前記画像ファイルに関するデータをブロックチェーンに登録する管理システムに送信する送信手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記処理手段は、前記画像ファイルに対して間引きを行い、
    前記軽減処理情報は、前記間引きの方法を示すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記間引きの方法は、前記画像ファイルのバイナリデータの読み飛ばし方であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記画像ファイルは動画データを含み、前記間引きの方法は、前記動画データに含まれる複数のフレームの読み飛ばし方であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記処理手段は、前記画像ファイルに対して変換を行い、
    前記軽減処理情報は、前記変換の方法を示すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 撮像装置から、画像ファイル、そのハッシュ値、及び前記ハッシュ値の算出時における、前記画像ファイルに対して実行されたファイルサイズを軽減する処理の方法が記載される軽減処理情報を受信する第1の受信手段と、
    前記画像ファイルを識別するための識別番号を生成する識別番号生成手段と、
    前記ハッシュ値、前記軽減処理情報、及び前記識別番号を対応付けて管理する管理手段と、
    前記ハッシュ値をブロックチェーンのブロックに登録する登録手段と、
    第1の通信装置から真正性の判定対象となる画像ファイル及びその識別番号を受信する第2の受信手段と、
    前記識別番号と対応付けられた軽減処理情報を参照して、前記第1の通信装置から受信した画像ファイルに対して軽減する処理を実行し、ハッシュ関数を処理後の画像ファイルに対して適用することにより生成された第1のハッシュ値を取得する第1の取得手段と、
    前記管理手段により管理される、前記第1の通信装置から受信した識別番号に対応するブロックチェーンのブロックから第2のハッシュ値を取得する第2の取得手段と、
    前記第1及び第2のハッシュ値とを比較して、前記画像ファイルの真正性を判定する真正性判定手段と、
    を備えることを特徴とする管理システム。
  7. 前記画像ファイルは、静止画データ又は動画データを含むことを特徴とする請求項6記載の管理システム。
  8. 前記管理手段により管理される前記ハッシュ値が格納されたブロックのID番号、前記画像ファイル、及び前記識別番号が互いに紐づいて登録される画像データベースを更に備え、
    ユーザから受けた、前記画像ファイルの公開サイトへの送信要求に従って、前記画像データベースから前記画像ファイル及び前記識別番号を取得して前記公開サイトに送信することを特徴とする請求項6に記載の管理システム。
  9. 前記第1の受信手段により受信された軽減処理情報を参照して、前記第1の受信手段により受信された画像ファイルに対して軽減する処理を実行し、ハッシュ関数を処理後の画像ファイルに対して適用することにより生成された第3のハッシュ値を取得する第3の取得手段をさらに備え、
    前記登録手段は、前記第1の受信手段により受信されたハッシュ値と前記第3のハッシュ値が一致すれば、前記ハッシュ値を前記ブロックチェーンのブロックに登録することを特徴とする請求項6に記載の管理システム。
  10. 画像ファイルを生成する第1の生成ステップと、
    画像ファイルに対してファイルサイズを軽減する処理を実行する処理ステップと、
    ハッシュ関数を処理後の画像ファイルに対して適用することによりハッシュ値を算出する算出ステップと、
    前記ファイルサイズを軽減する処理の方法を示す軽減処理情報を生成する第2の生成ステップと、
    前記画像ファイル、前記ハッシュ値、及び前記軽減処理情報を対応付けて、前記ハッシュ値を含む前記画像ファイルに関するデータをブロックチェーンに登録する管理システムに送信する送信ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. 撮像装置から、画像ファイル、そのハッシュ値、及び前記ハッシュ値の算出時における、前記画像ファイルに対して実行されたファイルサイズを軽減する処理の方法が記載される軽減処理情報を受信する第1の受信ステップと、
    前記画像ファイルを識別するための識別番号を生成する識別番号生成ステップと、
    前記ハッシュ値、前記軽減処理情報、及び前記識別番号を対応付けて管理する管理ステップと、
    前記ハッシュ値をブロックチェーンのブロックに登録する登録ステップと、
    第1の通信装置から真正性の判定対象となる画像ファイル及びその識別番号を受信する第2の受信ステップと、
    前記識別番号と対応付けられた軽減処理情報を参照して、前記第1の通信装置から受信した画像ファイルに対して軽減する処理を実行し、ハッシュ関数を処理後の画像ファイルに対して適用することにより生成された第1のハッシュ値を取得する第1の取得ステップと、
    前記管理ステップにおいて管理される、前記第1の通信装置から受信した識別番号に対応するブロックチェーンのブロックから第2のハッシュ値を取得する第2の取得ステップと、
    前記第1及び第2のハッシュ値とを比較して、前記画像ファイルの真正性を判定する真正性判定ステップと、
    を有することを特徴とする管理システムの制御方法。
  12. 請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の撮像装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項6乃至9のうちいずれか1項に記載の管理システムの各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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