JP2023059398A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】権限を効果的に管理できる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置システムにおいて、2以上の第1の情報に対して権限を個別に付与できる情報処理装置である。サーバのCPUは、第1の情報を指定する情報と、指定された第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報とを受信する受信部201と、受信部201が受信した情報に応じて、第1の情報に対する権限をグループへ付与する権限管理部205と、を備える。【選択図】図4

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 公開者 株式会社アンドパッド 公開場所 東京都港区芝4-11-3 芝フロントビル グローブシップ株式会社 公開日 2021年6月15日 他48件(添付の公開リストを参照のこと)
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
住宅・非住宅に関わらず、自由設計建築では、基本計画から実施設計、施工図から竣工に至るまで、施主の要望や建築費を調整するため多くの修正が図面上に行われる。従来はこれらの変更は打合せごとに図面上に手書きで変更点を記載されるなどして、履歴を遡るために図面を管理するのに、大変な工数を要していた。
このような事情から、竣工までの間に多く発生する手書き修正図面を簡易に図面データとしてデータベースに登録することが可能な図面管理システム及び図面管理方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-21025号公報
しかしながら、建築の設計には多数の関係者が必要となるが、民間・公共問わず非住宅建築ではセキュティ上の理由から関係者誰もが全ての図面にアクセスできることには問題がある。このため、誰が図面を閲覧・編集できるか権限を管理する必要があり、従来技術には未だ向上の余地がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、権限を効果的に管理できる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る情報処理装置は、2以上の第1の情報に対して権限を個別に付与できる情報処理装置であって、第1の情報を指定する情報と、指定された第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報とを受信する受信部と、受信部が受信した情報に応じて、第1の情報に対する権限を前記グループへ付与する権限管理部と、を備える。
本発明によれば、権限を効果的に管理できる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することができる。
実施形態に係る情報処理システムの概略構成図である。 実施形態に係るサーバの構成図である。 実施形態に係るサーバの記憶装置に記憶されているデータベースの一例である。 実施形態に係るサーバの機能ブロック図である。 実施形態に係るユーザ端末の構成図及び機能ブロック図である。 第1の情報に第2の情報を付与する手順例の一例を示す画面である。 第1の情報に第2の情報を付与する手順例の一例を示す画面である。 第1の情報に第2の情報を付与する手順例の一例を示す画面である。 第1の情報に第2の情報を付与する手順例の一例を示す画面である。 実施形態に係る情報処理システムによる処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムによる処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムによる処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報処理システムによる処理の一例を示すフローチャートである。 図面番号及び図面名(ファイル名)を登録する際の画面の一例を示す図である。 図面番号及び図面名(ファイル名)を登録する際の画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[実施形態]
初めに、図1を参照して情報処理システム1の構成について説明する。情報処理システム1は、サーバ2(情報処理装置)と、このサーバ2とネットワーク4を介して接続された1以上のユーザ端末3とを備える。図1に示す例では、情報処理システム1は、サーバ2及びユーザ端末3を各々1つずつ備える構成となっているが、情報処理システム1が備えるサーバ2及びユーザ端末3の数はそれぞれ任意である。なお、ユーザ端末3は、デスクトップ型PC(Personal Computer)、タブレット型PC、スマートフォンなどであってよい。
(サーバ2)
図2は、サーバ2の構成図である。図2は、サーバ2の主なハード構成を示しており、サーバ2は、通信IF200A、記憶装置200B、CPU200Cがバスを介して接続された構成を有する。なお、図2では図示していないが、サーバ2は、入力装置(例えば、マウス、キーボード、タッチパネルなど)や表示装置(CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなど)などを備えていてもよい。
通信IF200Aは、他の装置(本実施形態では、ユーザ端末3)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置200Bは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体記憶装置(SSD(Solid State Drive))である。記憶装置200Bには、各種情報や情報処理プログラムが記憶されている。
図3は、サーバ2の記憶装置に記憶されているデータベース(以下、DBともいう)の一例である。記憶装置200Bには、図3に示すようにユーザDB1、グループDB2、案件DB3、図面DB4、組み合わせDB5などのデータベース及び情報処理プログラムが記憶されている。なお、情報(データ)をどのように対応付けて記憶装置200Bに記憶させるかは任意である。また、必ずしもユーザDB1、グループDB2、案件DB3、図面DB4、組み合わせDB5とする必要はなく、またデータベース形式とする必要もない。
(ユーザDB1)
ユーザDB1には、氏名、性別、年齢、所属先の企業名及び部署名、所属先の住所、所属先の連絡先などユーザの属性を表す情報(以下、属性情報ともいう)がユーザIDに対応付けて記憶されている。
なお、ユーザDB1に記憶される上記情報は一例であり、どのような情報をユーザDB1に記憶させるかは任意である。
(グループDB2)
グループDB2には、グループ名、グループに含まれるユーザのユーザID、グループの種別などの情報(以下、グループ情報ともいう)がグループIDに対応付けて記憶されている。
なお、本実施形態では、グループには、組織(例えば、企業、企業の部署など)及び個人(例えば、個人事業主など)の少なくとも一方が含まれる。
グループの種別には、例えば、社内、社外、設計、内装、設備などが含まれ、ユーザが任意に設定することができる。
なお、グループDB2に記憶される上記情報は一例であり、どのような情報をグループDB2に記憶させるかは任意である。
(案件DB3)
案件DB3には、案件名、案件担当者のユーザID、該案件に含まれるタスクの情報(以下、タスク情報ともいう)、該案件で使用される図面データの図面IDなどの案件情報が案件IDに対応付けて記憶されている。タスクには、タスク名(例えば、打合せ準備、打合わせ、写真送付、現地確認、地盤チェックなど)、タスクの詳細(作業内容の詳細)、タスク担当者のユーザID、タスクの完了予定日、タスクか完了したか否かを示すステータスの情報(以下、ステータス情報ともいう)などが含まれる。ステータス情報は、権限を有するタスク担当者(もしくはその上司)からの完了報告により更新される。また、図面IDについては図面DB4で説明する。
なお、案件DB3に記憶される上記情報は一例であり、どのような情報を案件DB3に記憶するかは任意である。
(図面DB4)
図面DB4には、図面データ(以下、第1の情報ともいう)及び第1の情報の種別(例えば、意匠図、設計図、内装図、設備図など)などの情報が図面IDに対応付けて記憶されている。
また、第1の情報には、テキスト情報(例えば、メモなど)、線や曲線の情報、寸法や面積等の計測情報、画像等の情報(例えば、写真や動画など)、音声情報(例えば、ボイスレコーダに録音された音声など)などの情報(以下、第2の情報ともいう)が対応付けて記憶されている。
ユーザは、第1,第2の情報には、該第1,第2の情報を編集や閲覧する権限を有するグループのグループIDと、権限(編集、閲覧、削除など)とを各々の第1,第2の情報に対して個別に設定することができ、該設定がなされた場合、第1,第2の情報に、該第1,第2の情報を編集や閲覧する権限を有するグループのグループIDと、権限(編集、閲覧、削除など)とが対応付けて記憶される。
このように、図面データ(第1の情報)にテキスト情報、線や曲線の情報、寸法や面積等の計測情報、画像等の情報、音声情報など(第2の情報)を対応付けて記憶できるので、例えば、変更指示、実際の施工の写真など図面データに書き込んだり、写真を貼り付けることができ、ユーザ間での情報のやり取りが容易となり、また、一元管理されるためにユーザ間で共有される情報に齟齬が生じにくいという利点がある。
なお、本実施形態では、各図面データには、PDFデータの他、CADデータ、BIMデータなど建築の設計に利用されるデータが含まれる。
なお、図面DB4に記憶される上記情報は一例であり、どのような情報を図面DB4に記憶するかは任意である。
(組み合わせDB5)
組み合わせDB5には、第1の情報の種別と、第1の情報に対して権限の付与を推奨するグループの種別と、付与を推奨する権限とが対応付けて記憶されている。
下記表1は、組み合わせの一例である。
Figure 2023059398000002
後述する権限推奨部206は、組み合わせDB5に記憶されている組み合わせに基づいて、グループへの権限の付与を推奨する。また、組み合わせDB5に記憶された内容は、後述する学習部209が学習した内容に基づいて更新される。
なお、組み合わせDB5に記憶される上記情報は一例であり、どのような情報を組み合わせDB5に記憶するかは任意である。
記憶装置200Bに記憶された各種情報(例えば、ユーザDB1、グループDB2、案件DB3、図面DB4、組み合わせDB5に記憶された情報)の一部又は全部は、USB(Universal Serial Bus)メモリや外付けHDDなどの外部記憶装置やネットワーク4を介して接続された他の情報処理装置の記憶装置に記憶されてもよい。この場合、サーバ2は、外部記憶装置や他の情報処理装置の記憶装置に記憶された各種情報を参照又は取得する。
CPU200Cは、本実施形態に係るサーバ2を制御するものであり、図示しないROM及びRAMなどを備える。
(サーバ2の機能)
図4は、サーバ2の機能ブロック図である。図4に示すように、サーバ2は、受信部201、送信部202、記憶装置制御部203、認証部204、権限管理部205、権限推奨部206、判定部207、報知部208、学習部209などの機能を備える。なお、図4に示す機能は、CPU200Cが、記憶装置200Bに記憶されている情報処理プログラムを実行することで実現される。
受信部201は、例えば、ネットワーク4を介してユーザ端末3から送信される情報を受信する。受信部201は、例えば、第1の情報(図面データ)を指定する情報、指定された第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報、権限を指定する情報などを受信する。また、受信部201は、例えば、第1の情報に対応付けられた第2の情報(テキスト情報、線や曲線の情報、寸法や面積等の計測情報、画像等の情報、音声情報など)を指定する情報、指定された第2の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報、権限を指定する情報などを受信する。
送信部202は、ネットワーク4を介してユーザ端末3へ情報を送信する。送信部202は、例えば、報知部208の指示に基づいて、ユーザ端末3へアラートを送信する。
記憶装置制御部203は、記憶装置200Bを制御する。記憶装置制御部203は、例えば、記憶装置200Bへの情報の書き込みや読み出しを行う。
認証部204は、例えば、ユーザによるログインを認証する。
権限管理部205は、例えば、受信部201が受信した情報に応じて、第1の情報に対する権限を指定されたグループへ付与する。
また、権限管理部205は、例えば、受信部201が受信した情報に応じて、第2の情報に対する権限を指定されたグループへ付与する。
権限推奨部206は、例えば、組み合わせDB5を参照し、第1の情報の種別及びグループの種別に応じて、グループへ権限の付与を推奨する。
判定部207は、権限推奨部206が推奨した内容に応じて、受信部201が受信した第1の情報を指定する情報と、指定された第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報との組み合わせの可否を判定する。具体的には、判定部207は、権限推奨部206が推奨した内容以外(推奨外)の権限を付与しようとしているか否かを判定する。
報知部208は、例えば、判定部207での判定結果に応じて報知を行う。報知部208は、権限推奨部206が推奨した内容以外(推奨外)の閲覧権限を付与しようとしていると判定部207が判定した場合、その旨(アラート)をユーザ端末3へ送信するよう送信部202へ指示する。
学習部209は、例えば、権限管理部205による権限付与の内容、具体的には、権限管理部205が付与した第1の情報、指定された第1の情報に対する権限を付与するグループ及び権限の組み合わせを学習する。学習部209は、学習した内容に基づいて組み合わせDB5を更新する。
(ユーザ端末3)
ユーザ端末3は、本情報処理システム1のユーザがデータベース(ユーザDB1、グループDB2、案件DB3、図面DB4、組み合わせDB5)へ情報を登録したり、登録した情報を閲覧や編集するための端末である。
図5は、ユーザ端末3の構成図である。なお、図5(a)は、ユーザ端末3の主なハード構成を示しており、ユーザ端末3は、通信IF300A、記憶装置300B、入力装置300C、表示装置300D、CPU300E、撮像装置300Gがバスを介して接続された構成を有する。
通信IF300Aは、他の装置(本実施形態では、サーバ2)と通信するためのインターフェースである。
記憶装置300Bは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体記憶装置(SSD(Solid State Drive))である。記憶装置300BBには、端末の識別子や情報処理プログラムなどが記憶される。端末の識別子は、ユーザ端末3を識別するための識別子である。ユーザ端末3から送信する情報に端末の識別子を付与することで、サーバ2は、受信した情報がどのユーザ端末3から送信されたものであるかを判定することができる。なお、端末の識別子は、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレスなどを利用してもよく、サーバ2がユーザ端末3に対して付与するようにしてもよい。
入力装置300Cは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力デバイスであるが、入力可能であれば、他の装置や機器であってもよい。また、音声入力装置であってもよい。
表示装置300Dは、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどであるが、表示可能であれば他の装置や機器(例えば、CRT:Cathode Ray Tube)であってもよい。
撮像装置300Gは、例えば、CCDやCMOS等の個体撮像素子を備えたカメラである。ユーザは、撮像装置を使用して現場での作業を撮像し、この撮像したデータをサーバ2へアップロードすることができる。サーバ2へアップロードされた撮像データは、第2の情報として、第1の情報である図面データに対応付けて記憶することができる。
CPU300Eは、本実施形態に係るユーザ端末3を制御するものであり、図示しないROM及びRAMを備える。
図5(b)は、ユーザ端末3の機能ブロック図である。図5(b)に示すように、ユーザ端末3は、受信部301、送信部302、記憶装置制御部303、入力受付部304、表示装置制御部305、撮像装置制御部306などの機能を有する。なお、図5(b)に示す機能は、CPU300Eが、記憶装置300Bに記憶されている情報処理プログラムを実行することで実現される。
受信部301は、例えば、サーバ2から送信される情報を受信する。
送信部302は、例えば、入力受付部304で受け付けた入力操作に応じた情報をサーバ2へ送信する。
記憶装置制御部303は、記憶装置300Bを制御する。例えば、記憶装置制御部303は、記憶装置300Bを制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
入力受付部304は、入力装置300Cからの入力操作を受け付ける。
表示装置制御部305は、表示装置300Dを制御し、受信部301で受信した情報などを表示装置300Dに表示する。
撮像装置制御部306は、撮像装置300Gを制御する。
(表示画面)
図6~図9は、第1の情報に第2の情報を付与する手順の一例を示す画面である。以下、図6~図9を参照して、第1の情報に第2の情報を付与する手順の一例について説明する。なお、図1~図5を参照して説明した構成と同一の構成には同一の符号を付して重複する説明を省略する。なお、既に述べたように、サーバ2が、表示装置(CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなど)を備え、サーバ2の表示装置に図6~図9に示す画面を表示可能に構成してもよい。
図6は、図面データ(第1の情報)にテキスト情報や線や曲線の情報、寸法や面積等の計測情報を付与する際の画面例である。図6に示すように、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、図6に示す図面G1に文字や線(直線、曲線を含む)などを書き込むことができる。図6に示す例では、距離T1、角度T2、面積T3を図面G1に書き込んだ例を示している。また、上述したように、ユーザは、図面G1に対して権限を個別に付与することができる。また、ユーザは、図面G1に書き込んだデータに対して権限を個別に付与することができる。図6の例では、距離T1、角度T2、面積T3などのデータごとに権限を個別に付与することができる。なお、ユーザはデータを内包するシートごとに権限付与できる構成でもよい。
図7~図9は、図面データ(第1の情報)に画像等の情報(図7~図9では写真のデータ)を付与する際の画面例である。図7(a)に示すように、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、図面G2上において、画像を付与したい位置にカメラアイコンP1を合わせて、確定すると図7(b)の画面へ遷移する。
図7(b)に示す画面では、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、アップロード図面G3のボックスB1内へ、アップロードしたい、換言すると図面に付与したい画像のデータをドラッグアンドドロップするか、「ファイルを選択する」ボタンB2を利用してアップロードしたい画像のデータを選択することができる。
ドラッグアンドドロップ又は画像を選択したのち、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して「作成」ボタンB3を選択すると図8(a)の画面へ遷移する。また、「キャンセル」ボタンB4を選択すると画像のアップロードがキャンセルされ、図6の画面G1へ遷移する。
図8(a)に示す画面G4では、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、編集アイコンB5を選択することで後述する図9に例示する画面G5において、画像(写真)グループに対してタイトル、メモなどを入力することができる。
また、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、「位置を再設定」ボタンB6を選択すると、図7(a)の画面G2に遷移して、画像を付与する位置を再設定することができる。
また、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、「削除」アイコンB7を選択すると、画面G4で表示されている画像(写真)を削除することができる。
また、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、「+写真を追加」ボタンB8を選択すると、付与する画像(写真)を追加することができる。
図8(b)に示す画面G5では、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、図面に付与する画像(写真)メモ(画像(写真)グループ)に対するタイトル、メモをそれぞれ入力ボックスB9、B10内に入力することができる。
また、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、「キャンセル」ボタンB11を選択するとタイトル、メモの入力をキャンセルすることができる。
また、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、「保存」ボタンB12を選択すると入力したタイトルやメモが写真(画像)に対応付けて保存される。
図9は、図面G2に画像が付与された例を示している。図9に示すように、図面G2に画像が付与されると、付与された画像のサムネイルP2が表示されるとともに、付与された画像の枚数(図9の例では4枚)が表示される。
なお、上述したように、ユーザは、図面G2に対して権限を個別に付与することができる。また、ユーザは、図面G2に付与された画像等のデータに対して権限を個別に付与することができる。
(情報処理)
図10~図13は、情報処理システム1の情報処理の一例を示すフローチャートである。以下、図10~図13を参照して、情報処理システム1の情報処理について説明する。なお、図1から図5を参照して説明した構成と同一の構成には同一の符号を付して重複する説明を省略する。なお、既に述べたように、サーバ2が、入力装置(例えば、マウス、キーボード、タッチパネルなど)や表示装置(CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなど)を備え、サーバ2の入力装置から情報を入力可能に構成してもよい。
(ユーザ登録処理)
図10は、情報処理システム1のユーザ登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図10を参照して、情報処理システム1のユーザ登録処理の一例について説明する。
(ステップS101)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、氏名、性別、年齢、所属先の企業名及び部署名、所属先の住所、所属先の連絡先などの属性情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された属性情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3から送信された属性情報は、サーバ2の受信部201で受信され、記憶装置制御部203によりユーザDB1に記憶される。
(ステップS102)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、グループ名、グループに含まれるユーザのユーザID、グループの種別などのグループ情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力されたグループ情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3から送信されたグループ情報は、サーバ2の受信部201で受信され、記憶装置制御部203によりグループDB2に記憶される。
なお、図10の説明では、ステップS101の処理(属性情報のユーザDB1への登録)後、ステップS102の処理(グループ情報のグループDB2への登録)を続けて行っているが、ステップS101の処理と、ステップS102の処理とを別々に独立して行ってもよい。
(案件登録処理)
図11は、情報処理システム1の案件登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図11を参照して、情報処理システム1の案件登録処理の一例について説明する。
(ステップS201)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、案件名を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3から送信された情報は、サーバ2の受信部201で受信され、記憶装置制御部203により案件DB3に記憶される。
(ステップS202)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、案件に含まれるタスクの情報、例えば、タスク名、タスクの詳細、タスク担当者のユーザID、タスクの完了予定日、タスクか完了したか否かを示すステータスの情報などを入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3から送信された情報は、サーバ2の受信部201で受信され、記憶装置制御部203により案件DB3に記憶される。
(ステップS203)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、案件で使用される図面データである第1の情報及び第1の情報の種別を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3から送信された情報は、サーバ2の受信部201で受信され、記憶装置制御部203により図面DB4に記憶される。また、図面DB4に記憶された第1の情報には図面IDが付与され、案件DB3には、案件に対応付けて図面IDが記憶される。
(ステップS204)
ユーザは、必要に応じて、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、第2の情報を入力する。この際、ユーザは、第1の情報を選択し、該第1の情報に対して第2の情報を入力することで、図面データ(第1の情報)にテキスト情報、線や曲線の情報、寸法や面積等の計測情報、画像等の情報、音声情報など(第2の情報)を対応付けする。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3から送信された情報は、サーバ2の受信部201で受信され、記憶装置制御部203により選択した第1の情報に対応付けて第2の情報が図面DB4に記憶される。
なお、図11の説明では、ステップS201~ステップS204の処理を続けて行っているが、ステップS201~ステップS204の処理を別々に独立して行ってもよい。
(権限付与推奨処理)
図12は、情報処理システム1の権限付与推奨処理の一例を示すフローチャートである。以下、図12を参照して、情報処理システム1の権限付与推奨処理の一例について説明する。
(ステップS301)
サーバ2の権限推奨部206は、図面DB4を参照する。
(ステップS302)
サーバ2の権限推奨部206は、グループDB2を参照する。
(ステップS303)
サーバ2の権限推奨部206は、組み合わせDB5を参照する。
(ステップS304)
サーバ2の権限推奨部206は、組み合わせDB5に記憶された第1の情報の種別とグループの種別との組み合わせに一致する組み合わせが、図面DB4に記憶された第1の情報及びグループDB2に記憶されたグループに存在するか否かを判定する。一致する組み合わせが存在する場合(YES)、サーバ2は、ステップS305の処理を実行する。一致する組み合わせが存在しない場合(NO)、サーバ2は、権限付与推奨処理を終了する。
(ステップS305)
サーバ2の権限推奨部206は、第1の情報と、該第1の情報に対して権限の付与を推奨するグループと、付与を推奨する権限とをユーザ端末3へ送信するよう送信部202へ指示する。送信部202は、権限推奨部206の指示に基づいて、第1の情報と、該第1の情報に対して権限の付与を推奨するグループと、付与を推奨する権限とをユーザ端末3へ送信する。
(権限設定処理)
図13は、情報処理システム1の権限設定処理の一例を示すフローチャートである。以下、図13を参照して、情報処理システム1の権限設定処理の一例について説明する。
(ステップS401)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、第1の情報又は第2の情報を指定する情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、サーバ2の受信部201で受信される。
(ステップS402)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、グループを指定する情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、サーバ2の受信部201で受信される。
(ステップS403)
ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ステップS402で指定したグループに付与する権限を指定する情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、サーバ2の受信部201で受信される。
(ステップS404)
サーバ2の権限推奨部206は、ステップS401~S403で指定された組み合わせが、組み合わせDB5に記憶された組み合わせに一致する組み合わせであるか否か、換言すると、推奨される組み合わせであるか否かを判定する。推奨される組み合わせである場合(YES)、サーバ2は、ステップS407の処理を実行する。推奨される組み合わせでない場合(NO)、サーバ2は、ステップS405の処理を実行する。
(ステップS405)
サーバ2の報知部208は、ステップS401~S403で指定された生み合わせが推奨される内容でない旨(推奨外である旨)をユーザ端末3へ送信するよう送信部202へ指示する。送信部202は、報知部208の指示に基づいて、ユーザ端末3へ指定された生み合わせが推奨される内容でない旨のアラート(例えば、「推奨されない設定ですが、設定しますか?」など)を送信する。サーバ2から送信されたアラートは、ユーザ端末3の受信部301で受信され、表示装置制御部305によりユーザ端末3の表示装置300Dにアラートが表示される。
(ステップS406)
ユーザは、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示されたアラートを確認し、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、権限を付与するか否かの情報を入力する。入力装置300Cを操作して入力された情報は、入力受付部304で受け付けられ、送信部302からネットワーク4を介してサーバ2へ送信される。ユーザ端末3からの情報は、サーバ2の受信部201で受信される。
サーバ2は、受信部201が受信した情報が権限を付与するである場合(YES)、ステップS407の処理を実行する。また、サーバ2は、受信部201が受信した情報が権限を付与しないである場合(NO)、権限設定処理を終了する。
(ステップS407)
サーバ2の権限管理部205は、ステップS401~S403で指定された内容に基づいて、指定されたグループに対して、指定された第1の情報又は第2の情報に指定された権限を付与する。
(ステップS408)
サーバ2の学習部209は、権限管理部205による権限付与の内容を学習する。学習部209は、学習した内容に基づいて組み合わせDB5を更新する。
なお、図13の説明では、権限を付与する前にステップS404において、推奨される組み合わせであるか否かを判定しているが、ステップ407の権限付与した後に、付与した内容が推奨される組み合わせであるか否かを判定し、推奨される組み合わせでない場合に、ステップS405の報知を行うようにしてもよい。
以上のように、本実施形態に係るサーバ2は、2以上の第1の情報に対して権限を個別に付与できる情報処理装置である。サーバ2は、第1の情報を指定する情報と、指定された第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報とを受信する受信部201と、受信部201が受信した情報に応じて、第1の情報に対する権限をグループへ付与する権限管理部205とを備える。
このため、第1の情報、例えば、図面データごとに権限を付与することができ利便性が高い。
また、本実施形態では、第1の情報には、第1の情報とは異なる第2の情報が付与されている。そして、サーバ2の受信部201は、第2の情報を指定する情報と、指定された第2の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報とを受信する。また、サーバ2の権限管理部205は、受信部201が受信した情報に応じて、第2の情報に対する権限をグループへ付与する。
このため、第1の情報に付与された第2の情報、例えば、メモなどのテキストデータ、線や曲線の情報、寸法や面積等の計測情報、写真や映像などの画像データ、録音なので音声データごとに権限を付与することができ利便性が高い。
また、本実施形態では、グループには、組織及び個人の少なくとも一方が含まれる。
このため、企業、部署、個人など、まとめて権限を付与したり、個々のユーザに権限を付与したりすることができ、利便性が高い。
また、本実施形態に係るサーバ2は、第1の情報の種別及びグループの種別の少なくとも一方に応じて、グループへの権限の付与を推奨する権限推奨部206を備える。
このように、どの第1の情報又は第2の情報に対して、どのグループへ権限を付与すればよいかが推奨されるので利便性が高い。
また、本実施形態に係るサーバ2は、権限推奨部206が推奨した内容に応じて、受信部201が受信した第1の情報を指定する情報と、指定された第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報との組み合わせの可否を判定する判定部207と、判定部207での判定結果に応じて報知を行う報知部208とを備える。
このように、権限推奨部206が推奨した内容に応じて、権限管理部205が付与した権限の可否を判定し、結果を報知してくれるので利便性が高い。
また、本実施形態に係るサーバ2の権限推奨部206は、第1の情報と、第1の情報に対して権限の付与を推奨するグループとを対応付けて記憶した記憶部を参照し、グループへの権限の付与を推奨する。
このように、第1の情報と、第1の情報に対して権限の付与を推奨するグループとを対応付けて記憶した組み合わせDB5を参照して、権限の付与を推奨するので直ぐに権限推奨部206による推奨が行われるため利便性が高い。
また、本実施形態に係るサーバ2は、権限管理部205による権限付与の内容、具体的には、第1の情報、指定された第1の情報に対する権限を付与するグループ及び権限の組み合わせを学習する学習部209を備える。そして、サーバ2の権限推奨部206は、学習部209での学習結果に応じて、グループへの権限の付与を推奨する。
このように、第1の情報と、第1の情報に対して権限を付与するグループとの組み合わせを学習するので、使用するにつれてカスタマイズされるため利便性が高い。
[実施形態の変形例1]
なお、上記実施形態では、サーバ2の権限推奨部206が、組み合わせDB5を参照し、第1の情報の種別及びグループの種別の少なくとも一方に応じて、グループへの権限の付与を推奨し、権限管理部205は、受信部201が受信した情報に応じて、第1の情報又は第2の情報に対する権限を指定されたグループへ付与する構成となっている。つまり、自動では権限は付与されず、ユーザが指定した場合に権限が付与される構成となっているが、権限管理部205が自動で権限を付与するように構成してもよい。
なお、この場合、権限を付与したことをユーザ端末3へ送信(ユーザに通知)する構成とすることが好ましい。権限を付与したことを通知することで、意図しない権限の付与にユーザが気づくことができるため利便性やデータ管理上の安全性が向上する。
[実施形態の変形例2]
また、上記実施形態及び変形例1では、権限の付与を推奨する組み合わせを提示もしくは判定していたが、権限の付与を非推奨(非付与を推奨)とする組み合わせを提示もしくは判定するようにしてもよい。この場合、権限推奨部206は、組み合わせDB5に記憶されていない組み合わせを非推奨として提示もしくは判定するようにしてもよいし、権限の付与が推奨されない組み合わせ(第1の情報又は第2の情報と、グループと、権限との組み合わせ)を組み合わせDB5に記憶し、権限推奨部206は、組み合わせDB5に記憶されている組み合わせを非推奨として提示もしくは判定するようにしてもよい。
また、上記実施形態の変形例2では、サーバ2の権限推奨部206が、権限の付与を非推奨(非付与を推奨)とする形態について説明したが、権限推奨部206は、権限の付与が非推奨(非付与を推奨)とされる組み合わせの場合、自動で付与された権限を取り消すように構成してもよい。なお、この場合、付与された権限を取り消したことをユーザ端末3へ送信(ユーザに通知)する構成とすることが好ましい。付与された権限を取り消したことを通知することで、意図しない権限の取り消しにユーザが気づくことができるため利便性やデータ管理上の安全性が向上する。
また、上記実施形態及び変形例1~2において、サーバ2の権限推奨部206が、一括して権限を付与するようにしてもよい。例えば、第1の情報において権限が付与されているグループに対して、この第1の情報に付与された第2の情報への権限を一括して付与する構成としてもよい。
また、上記実施形態及び変形例1~2において、サーバ2の権限推奨部206が、一括して権限を取り消すようにしてもよい。例えば、この第1の情報に対して権限が付与されているグループの権限を取り消す場合、この第1の情報に付与された前記グループの第2の情報への権限を一括して取り消す構成としてもよい。
[実施形態の変形例3]
また、上記実施形態及び変形例1,2において、図面データ(以下、第1の情報ともいう)に対応付ける第2の情報に図面番号及び図面名(ファイル名)を加えるようにしてもよい。この場合、図面DB4には、第1の情報である図面データに、第2の情報として図面番号及び図面名(ファイル名)が対応付けて記憶される。
また、当然ではあるが、この図面番号及び図面名(ファイル名)に対しても、編集や閲覧する権限を有するグループのグループIDと、権限(編集、閲覧、削除など)とを登録することができる。
図14は、図面に付与する図面番号及び図面名(ファイル名)を登録する際の画面G6の一例を示す図である。図14に示す画面G6において、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して「一括で採番」ボタンB13を選択すると、一括で通し番号を振ることができる。また、図14に示す画面G6において、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して「テキストを読み込む」ボタンB14を選択すると、後述の図15に示す画面G7に遷移し、図面データから図面番号及び図面名を入力(付与)することができる。また、図14に示す画面G6において、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して「直接入力」ボタンB15を選択すると、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して直接、図面番号及び図面名を入力(付与)することができる。
図15は、図14に示す画面G6において「テキストを読み込む」ボタンB14を選択した場合に遷移する画面G7の一例である。
図15に示す画面G7において、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して「図面番号を指定」ボタンB16を選択したのち、図面番号を取得したい領域(図15に示す例では領域A1)を指定すると、指定した領域A1内のテキストが図面番号として読込部により読み込まれる。
また、図15に示す画面G7において、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して「図面名を指定」ボタンB17を選択したのち、図面名を取得したい領域(図15に示す例では領域A2)を指定すると、指定した領域A2内のテキストが図面名として読込部により読み込まれる。
ここで、サーバ2は、読込部としてOCR(Optical Character Recognition)機能を有し、指定した領域に含まれる文字を読み取る。なお、指定した領域に含まれる文字がテキストデータである場合には、読込部は、OCR機能を使わずに文字がそのままテキストデータとして読み込む。
また、図15に示す画面G7において、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して「テンプレートから選択」ボタンB18を選択すると、あらかじめ登録されたテンプレートがプルダウン表示され、該プルダウンに表示されたテンプレートから図面番号や図面名を選択することができる。
図15に示す画面G7において、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して「適用」ボタンB19を選択すると、図15で取得もしくは選択した図面番号、図面名が適用される。
その他、上記実施形態及び変形例は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムによれば、権限を効果的に管理できるので、建築用の図面データ(例えば、PDFデータ、CADデータ、BIMデータなど建築の設計に利用されるデータ)などの閲覧・編集権限の管理などに好適に利用することができる。
1 情報処理システム
2 サーバ(情報処理装置)
200A 通信IF
200B 記憶装置
200C CPU
201 受信部
202 送信部
203 記憶装置制御部
204 認証部
205 権限管理部
206 権限推奨部
207 判定部
208 報知部
209 学習部
3 ユーザ端末
300A 通信IF
300B 記憶装置
300C 入力装置
300D 表示装置
300E CPU
300G 撮像装置
301 受信部
302 送信部
303 記憶装置制御部
304 入力受付部
305 表示装置制御部
306 撮像装置制御部
4 ネットワーク
DB1 ユーザデータベース
DB2 グループデータベース
DB3 案件データベース
DB4 図面データベース
DB5 組み合わせデータベース

Claims (14)

  1. 2以上の第1の情報に対して権限を個別に付与できる情報処理装置であって、
    前記第1の情報を指定する情報と、指定された前記第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報とを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した情報に応じて、前記第1の情報に対する権限を前記グループへ付与する権限管理部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の情報には、
    前記第1の情報とは異なる第2の情報が付与され、
    前記受信部は、
    前記第2の情報を指定する情報と、指定された前記第2の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報とを受信し、
    前記権限管理部は、
    前記受信部が受信した情報に応じて、前記第2の情報に対する権限を前記グループへ付与する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記グループには、
    組織及び個人の少なくとも一方が含まれる、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の情報の種別及び前記グループの種別の少なくとも一方に応じて、前記グループへの権限の付与又は非付与を推奨する権限推奨部、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記権限推奨部が推奨した内容に応じて、前記受信部が受信した前記第1の情報を指定する情報と、指定された前記第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報との組み合わせの可否を判定する判定部と、
    前記判定部での判定結果に応じて報知を行う報知部と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記権限推奨部は、
    前記第1の情報と、前記第1の情報に対して権限の付与を推奨するグループとを対応付けて記憶した記憶部を参照し、
    前記グループへの権限の付与又は非付与を推奨する、
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記権限管理部による権限付与の内容を学習する第1学習部を備え、
    前記権限推奨部は、
    前記第1学習部での学習結果に応じて、前記グループへの権限の付与又は非付与を推奨する、
    ことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記権限管理部は、
    前記第1の情報の種別及び前記グループの種別の少なくとも一方に応じて、前記グループへの権限の付与又は非付与を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記権限管理部は、
    前記第1の情報と、前記第1の情報に対して権限を付与するグループとを対応付けて記憶した記憶部を参照し、
    前記グループへの権限の付与又は非付与を行う、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記権限管理部による権限付与の内容を学習する第2学習部を備え、
    前記権限管理部は、
    前記第2学習部での学習結果に応じて、前記グループへの権限の付与又は非付与を行う、
    ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1の情報は、
    建築図面に関するデータであることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の情報処理装置。
  12. 建築図面の所定領域からテキストデータを読み込む読込部を備え、
    前記読込部が読み込んだ前記テキストデータを前記第2の情報として付与する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 2以上の第1の情報に対して権限を個別に付与できる情報処理方法であって、
    受信部が、前記第1の情報を指定する情報と、指定された前記第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報とを受信する工程と、
    権限管理部が、前記受信部が受信した情報に応じて、前記第1の情報に対する権限を前記グループへ付与する工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  14. 2以上の第1の情報に対して権限を個別に付与できる情報処理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記第1の情報を指定する情報と、指定された前記第1の情報に対する権限を付与するグループを指定する情報とを受信する受信部、
    前記受信部が受信した情報に応じて、前記第1の情報に対する権限を前記グループへ付与する権限管理部、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。

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