JP2023055247A - 光送信器 - Google Patents

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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
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Abstract

【課題】複数の信号を重畳して送信する場合に、信号の減衰を抑制することが可能な光送信器を提供する。【解決手段】光送信器100は、複数の周波数の信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器100である。光送信器100は、発光素子130と、第1外部変調器110aと、第2外部変調器110bとを備える。発光素子130は、光信号を発光する。第1外部変調器110aは、入力された第1の周波数の信号に基づいて、発光素子130によって発光された光信号を第1光信号に変調する。第2外部変調器110bは、入力された第2の周波数の信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、光送信器に関する。
従来、一本の光ファイバで多くの情報を伝送する方法として、例えばデジタル信号とアナログ信号とを重畳して伝送する方法が提案されている。特許文献1には、一本の伝送路で重畳信号の伝送を行うための送信装置が開示されている。特許文献1に開示された送信装置は、パルス信号等のデジタル信号と、無線信号等のアナログ信号とを重畳し、重畳信号を、光ファイバを介して伝送する。
特開2020-113810号公報
例えば特許文献1における送信装置は、電気信号の段階でデジタル信号とアナログ信号とを重畳し、送信部で重畳信号を光信号に変換し光ファイバに送信する。一般的に電気信号の状態で信号を重畳する場合には、カプラやアッテネータにより信号の減衰が生じる場合がある。
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、複数の信号を重畳して送信する場合に、信号の減衰を抑制することが可能な光送信器を提供することにある。
本発明の態様に係る光送信器は、複数の周波数の信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器であって、光信号を発光する発光素子と、入力された第1の周波数の信号に基づいて、発光素子によって発光された光信号を第1光信号に変調する第1外部変調器と、入力された第2の周波数の信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する第2外部変調器と、を備える。
本発明の他の態様に係る光送信器は、複数の周波数の信号を重畳し、送信する光送信器であって、第1の周波数の信号を直接変調し、第1光信号を発光する発光素子と、第2の周波数の信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する外部変調器と、を備える。
本発明の他の態様に係る光送信器は、デジタル信号及びアナログ信号を重畳し、送信する光送信器であって、光信号を発光する発光素子と、デジタル信号に基づいて、発光素子によって発光された光信号を第1光信号に変調する第1外部変調器と、アナログ信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する第2外部変調器と、を備える。
本発明の他の態様に係る光送信器は、デジタル信号及びアナログ信号を重畳し、送信する光送信器であって、アナログ信号を直接変調し、第1光信号を発光する発光素子と、デジタル信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する外部変調器と、を備える。
本発明によれば、複数の信号を重畳して送信する場合に、信号の減衰を抑制することが可能な光送信器を提供することができる。
第1の実施形態に係る光送信器の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る光送信器の発光素子の出力における信号の周波数と振幅とを示す図である。 第1の実施形態に係る入力信号の周波数と振幅との関係を説明するための図である。 第1の実施形態に係る入力信号の周波数と振幅との関係を説明するための図である。 第1の実施形態に係る光送信器から送信される信号の周波数と振幅との関係を説明するための図である。 複数の周波数の信号を重畳して送信する送信装置について説明するための図である。 第1の実施形態に係る光送信器における送信信号の波形について説明するための図である。 第2の実施形態に係る光送信器の構成を示すブロック図である。 他の実施形態に係る光送信器の構成を示すブロック図である。 他の実施形態に係る光送信器の構成を示すブロック図である。
以下、図面を用いて本実施形態に係る光送信器100について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の係る光送信器100の構成を示すブロック図である。第1の実施形態の係る光送信器100は、アンテナ400a及び増幅器500a、並びにアンテナ400b及び増幅器500bを介して受信した複数のRF信号(Radio Frequency)を重畳して光ファイバ300に伝送する。第1の実施形態に係る光送信器100は、第1外部変調器110aと、第2外部変調器110bと、発光素子130とを含んで構成される。
発光素子130は、発光素子130を駆動するための直流電源であるDC電源200から供給される電力に基づいて、光信号を発光する発光素子である。発光素子130は、例えばVCSEL(垂直共振器型面発光レーザ、Vertical Cavity Surface Emitting Laser)で構成される。なお、発光素子130の構成は実施形態を限定するものではなく、例えば、発光素子130は、分布帰還型(Distributed Feedback : DFB)レーザ、又はLED(Light Emitting Diode)で構成されてもよい。
図2Aは、発光素子130から発光された光信号の波形の一例を示す図である。図2Aに示すように、発光素子130から発光された光信号は、周波数の値によらず振幅はノイズ成分のみでほぼ0となる。
第1外部変調器110aは、アンテナ400a及び増幅器500aを介して受信した電気信号に基づいて、発光素子130から発光された光信号を第1光信号に変調する。第1外部変調器110aは、例えば、一般的なマッハツェンダー変調器やEA変調器(Electro-Absorption)で構成される。
図2Bは、アンテナ400aで受信し、増幅器500aで増幅した電気信号の波形の一例を示す。図2Bに示す例においては、第1外部変調器110aで受信する電気信号は、中心周波数を4.5GHzとし、周波数帯域幅が400MHzの信号である。第1外部変調器110aは、電気信号に基づいて、発光素子130から発光された光信号を第1光信号に変調する。なお、本実施形態において、第1外部変調器110aで変調された信号も図2Bに示す波形と同様の波形となる。すなわち、信号の減衰を抑制した第1光信号が第1外部変調器110aより出力される。
第2外部変調器110bは、アンテナ400b及び増幅器500bを介して受信した電気信号に基づいて、第1外部変調器110aで変調された第1光信号を第2光信号に変調する。また、第2外部変調器110bは、第1外部変調器110aで変調された第1光信号と、アンテナ400b及び増幅器500bを介して受信し、変調された光信号を重畳し、第2光信号として出力する。すなわち、第2外部変調器110bは、重畳された第2光信号を、光ファイバ300を介して、外部に送信する。なお、第2外部変調器110bは、第1外部変調器110aと同様に、例えば、一般的なマッハツェンダー変調器やEA変調器(Electro-Absorption)で構成される。
図2Cは、アンテナ400bで受信し、増幅器500bで増幅した電気信号の波形の一例を示す。図2Cに示す例においては、第2外部変調器110bで受信する電気信号は、中心周波数を28GHzとし、周波数帯域幅が400MHzの信号である。すなわち、本実施形態において第2外部変調器110bで受信する信号は、第1外部変調器110aで受信する信号より中心周波数が高い。なお、第1の実施形態において、第1外部変調器110aで受信する信号の周波数は、第1の周波数に相当する。また、第2外部変調器110bで受信する信号の周波数は、第2の周波数に相当する。
すなわち、第2外部変調器110bは、受信した電気信号に基づいて、第1外部変調器110aから出された第1光信号を第2光信号に変調する。本実施形態において、第2外部変調器110bで変調された第2光信号も図2Dに示す波形となる。図2Dに示すように第2外部変調器110bから出力される信号には、中心周波数が4.5GHzの光信号と、中心周波数が28GHzの光信号とが重畳されている。さらに、図2Dに示すように、第2外部変調器110bは、信号の減衰を抑制した第2光信号を出力する。
ここで、電気信号を重畳し、発光素子130によって発光された光信号を光ファイバ300に送信する一般的な構成の比較例を、図3に示す。図3に示すように、比較例においては、アンテナ400a及びアンテナ400bを介して受信した無線信号を増幅器500a及び増幅器500bを経由してアッテネータ600に入力する。
アッテネータ600は、減衰器であり、信号が別の周波数のアンテナなどに進むことで、共振を起こさないようにするため、入力した信号を適切な値に減衰させる。例えば、アッテネータ600においては、5dB程度の減衰が発生する。その後、アッテネータ600で減衰された複数の電気信号は、カプラ700に入力される。
カプラ700は、アッテネータ600から出力された信号を電気信号の状態で重畳する。このカプラ700においては、3dB以上の信号の減衰が生じる。カプラ700からの出力信号は、バイアスティー140(Bias-Tee)を介して発光素子130に入力され、発光素子130から光信号として発光される。バイアスティー140は、高周波の回路において発光素子130などの能動素子にDC電源200からの電源を供給するために使用される。
すなわち、図3に示す比較例においては、アッテネータ600及びカプラ700による信号の減衰が発生する。例えば、上述の例においては、信号の重畳において、8dBの減衰が発生する。
図4は、図3に示す比較例における発光素子130から発光される光信号の周波数と振幅との関係を示す図である。図4においては、図3に示す比較例の場合の波形を実線で示し、本実施形態に示す光送信器100の場合の波形を点線で示す。図4に示すように、本実施形態における光送信器100においては、図3に示す比較例における信号の減衰は発生せず、効率よく一本の光ファイバ300で伝送することが可能となる。
なお、図1に示すブロック図において、発光素子130に近い第1外部変調器110aに入力される信号を、複数の周波数の入力信号のうち、周波数の低い方の信号を割り当ててもよい。一般的に高い周波数ほど、信号の損失が大きくなりやすいため、この構成により、その高い周波数の信号が伝送する距離、及び変調器を通る数を減らすことで、光送信器100としての良好な特性が得られることになる。
(第2の実施形態)
以上の通り、具体的な実施形態を一つ説明したが、上述した実施形態は例示であって実施形態を限定するものではない。例えば、上述の実施形態では、2つの外部変調器を用いて複数の周波数帯の信号を重畳する形態を例示した。ここではさらに、光送信器100において、直接変調及び外部変調器を用いて信号の重畳を行う第2の実施形態に係る光送信器100について、第1の実施形態と異なる構成について説明する。
第2の実施形態に係る光送信器100は、一つの周波数の信号については、直接変調を用いて信号を変調する点で第1の実施形態に係る光送信器100と異なる。図5は、第2の実施形態における光送信器100の構成を示すブロック図である。図5に示すように、第2の実施形態における光送信器100は、複数の周波数の入力信号のうち、一つの入力信号は、バイアスティー140と、発光素子130とによって信号を変調する直接変調が用いられる。また、第2の実施形態における光送信器100は、もう一方の入力信号が、外部変調器120を介して重畳される。なお、第2の実施形態において、直接変調される信号の周波数は、第1の周波数に相当する。また、外部変調器120で受信する信号の周波数は、第2の周波数に相当する。
すなわち、第2の実施形態における光送信器100は、複数の周波数の入力信号のうち、一方の入力信号を直接変調し、変調した第1光信号を発光する発光素子130を備える。また、第2の実施形態における光送信器100は、他方の入力信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する外部変調器120と、を備える。
このように、第2の実施形態における光送信器100は、複数の周波数の入力信号のうち、一方の入力信号に対しては、直接変調に基づいて信号を変調することにより、システムの構成が容易となる。
なお、第2の実施形態において、例えば図5に示すアンテナ400a及び増幅器500aを介して入力される信号を、複数の周波数の入力信号のうち、周波数が低い方の入力信号を割り当ててもよい。外部変調器120よりも直接変調の方が、周波数の帯域が限られるため、この構成とすることで伝送帯域の低い発光素子を用いることができるようになることから、より安価な構成とすることが可能となる。
また、第2の実施形態において、例えば図5に示すアンテナ400a及び増幅器500aを介して入力される信号を、複数の周波数の入力信号のうち、周波数が高い方の入力信号を割り当ててもよい。この構成により、外部変調器120よりも直接変調の方が、周波数の帯域が限られるため、直接変調では高い周波数の信号に対して相互変調ひずみを生じにくくすることが可能となり、信号特性を良好にすることができる。
(他の実施形態)
実施形態につき、図面を参照しつつ詳細に説明したが、以上の実施形態に記載した内容により本実施形態が限定されるものではない。また、上記に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、上記に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
上述の実施形態において、複数の周波数の信号に対して、第1外部変調器110a及び第2外部変調器110bを用いて信号を重畳する第1の実施形態を示した。また、上述の実施形態において、複数の周波数の信号に対して、外部変調器120及び直接変調を用いて信号を重畳する第2の実施形態を示した。例えば、第1の実施形態及び第2の実施形態における複数の周波数の信号に対し、アナログ信号及びデジタル信号に対して、信号を重畳する構成としてもよい。
図6は、図1に示す第1の実施形態における第1外部変調器110aにデジタル信号発生源900により発生されたデジタル信号が入力され、第2外部変調器110bにアナログ信号発生源800により発生されたアナログ信号が入力される例を示す。この構成により、デジタル信号とアナログ信号との重畳において、電気信号ではなく光の変調で合波することにより、カプラやアッテネータによる損失が生じにくくなり、信号特性を良好にすることが可能となる。
また、図6に示すように、発光素子130に近い第1外部変調器110aにデジタル信号を割り当てる構成としてもよい。高い周波数が用いられるアナログ信号の方が、信号の損失が大きくなりやすいため、図6に示す構成により、アナログ信号の伝送する距離が短く、また変調器を通る数を減らすことで、良好な特性が得られることになる。
なお、図6に示す構成は、実施形態の構成を限定するものではない。例えば、発光素子130に近い第1外部変調器110aにアナログ信号を割り当てる構成としてもよい。この場合、アナログ信号の変調を先に行うことで、デジタル信号を含まない状態で変調することができ、相互変調歪の影響を受けやすいアナログ信号の信号品質の劣化を抑えることが可能となる。
図7は、アナログ信号発生源800によって発生されたアナログ信号をバイアスティー140及び発光素子130により直接変調され、外部変調器120において、デジタル信号発生源900で発生されたデジタル信号を重畳する例を示す。この構成で示すように、帯域が限られる直接変調にアナログ信号を割り当てることにより、相互変調歪の影響を小さくすることが可能となり、良好な伝搬特性が得られる。
以下に、光送信器100の特徴について記載する。
第1の態様に係る光送信器100は、複数の周波数の信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器であって、発光素子130と、第1外部変調器110aと、第2外部変調器110bとを備える。発光素子130は、光信号を発光する。第1外部変調器110aは、入力された第1の周波数の信号に基づいて、発光素子130によって発光された光信号を第1光信号に変調する。第2外部変調器110bは、入力された第2の周波数の信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する。
上記構成によれば、光送信器100は、複数の周波数の信号の重畳において、カプラやアッテネータによる信号の減衰が発生せず、効率よく一本の光ファイバ300で伝送することが可能となる。
第2の態様に係る光送信器100は、複数の周波数の信号を重畳し、送信する光送信器であって、発光素子130と、外部変調器120とを備える。発光素子130は、第1の周波数の信号を直接変調し、光信号を発光する。外部変調器120は、発光素子130によって発光された光信号に基づいて、第2の周波数の信号を変調することで、第1の周波数の信号と、第2の周波数の信号とを重畳し、外部に送信する。
上記構成によれば、光送信器100は、複数の周波数の入力信号のうち、一方の入力信号に対しては、直接変調に基づいて信号を変調することにより、システムの構成が容易となる。
第3の態様に係る光送信器100の第1の周波数の信号は、第2の周波数の信号より周波数が高くてもよい。
上記構成によれば、光送信器100は、外部変調器120よりも直接変調の方が、周波数の帯域が限られるため、直接変調では高い周波数の信号に対して相互変調ひずみを生じにくくすることが可能となり、信号特性を良好にすることができる。
第4の態様に係る光送信器100第1の周波数の信号は、第2の周波数の信号より周波数が低くてもよい。
上記構成によれば、光送信器100は、一般的に高い周波数ほど、信号の損失が大きくなりやすいため、その高い周波数の信号が伝送する距離、及び変調器を通る数を減らすことで、光送信器100としての良好な特性が得られることになる。また、光送信器100は、外部変調器120よりも直接変調の方が、周波数の帯域が限られるため、より安価な構成とすることが可能となる。
第5の態様に係る光送信器100は、デジタル信号及びアナログ信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器であって、発光素子130と、第1外部変調器110aと、第2外部変調器110bとを備える。発光素子130は、光信号を発光する。第1外部変調器110aは、デジタル信号に基づいて、発光素子130によって発光された光信号を第1光信号に変調する。第2外部変調器110bは、アナログ信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する。
上記構成によれば、光送信器100は、デジタル信号とアナログ信号との重畳において、電気信号ではなく光の変調で合波することにより、カプラやアッテネータによる損失が生じにくくなり、信号特性を良好にすることが可能となる。また、光送信器100は、発光素子130に近い第1外部変調器110aにデジタル信号を割り当てる構成とすることで、高い周波数を割り当てられたアナログ信号の伝送する距離が短く、また変調器を通る数を減らすことで、良好な特性が得られることになる。
第6の態様に係る光送信器100は、デジタル信号及びアナログ信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器であって、発光素子130と、外部変調器120とを備える。発光素子130は、アナログ信号を直接変調し、第1光信号を発光する。外部変調器120は、デジタル信号に基づいて、第1光信号を第2光信号に変調し、第2光信号を外部に送信する。
上記構成によれば、光送信器100は、帯域が限られ、相互変調歪の小さな直接変調に高い周波数のアナログ信号を割り当てることにより、相互変調歪の影響を小さくすることが可能となり、良好な伝搬特性が得られる。
100 光送信器
110a 第1外部変調器
110b 第2外部変調器
120 外部変調器
130 発光素子
140 バイアスティー

Claims (6)

  1. 複数の周波数の信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器であって、
    光信号を発光する発光素子と、
    入力された第1の周波数の信号に基づいて、前記発光素子によって発光された前記光信号を第1光信号に変調する第1外部変調器と、
    入力された第2の周波数の信号に基づいて、前記第1光信号を第2光信号に変調し、前記第2光信号を外部に送信する第2外部変調器と、
    を備える光送信器。
  2. 複数の周波数の信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器であって、
    第1の周波数の信号を直接変調し、第1光信号を発光する発光素子と、
    第2の周波数の信号に基づいて、前記第1光信号を第2光信号に変調し、前記第2光信号を外部に送信する外部変調器と、
    を備える光送信器。
  3. 前記第1の周波数の信号は、前記第2の周波数の信号より周波数が高い、
    請求項2に記載の光送信器。
  4. 前記第1の周波数の信号は、前記第2の周波数の信号より周波数が低い、
    請求項1又は2に記載の光送信器。
  5. デジタル信号及びアナログ信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器であって、
    光信号を発光する発光素子と、
    前記デジタル信号に基づいて、前記発光素子によって発光された前記光信号を第1光信号に変調する第1外部変調器と、
    前記アナログ信号に基づいて、前記第1光信号を第2光信号に変調し、前記第2光信号を外部に送信する第2外部変調器と、
    を備える光送信器。
  6. デジタル信号及びアナログ信号を重畳し、重畳した信号を送信する光送信器であって、
    前記アナログ信号を直接変調し、第1光信号を発光する発光素子と、
    前記デジタル信号に基づいて、前記第1光信号を第2光信号に変調し、前記第2光信号を外部に送信する外部変調器と、
    を備える光送信器。
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