JP2023053842A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトキーの二重表示等によって遠隔操作における操作性が低下することなく、装置のハードキーに対応する遠隔操作を可能にすること。【解決手段】画像形成装置102のVNCサーバー320は、接続されたモバイル端末103のVNCクライアント520に応じて、ハードキー602に対応するソフトキーを含む操作画面(図7(b))をVNCクライアント520に提供するか、ハードキー602に対応するソフトキーを含まない操作画面(図7(a))をVNCクライアント520に提供するかを切り替える(S804~S809)。【選択図】図8

Description

本発明は、外部装置から遠隔操作を受けることが可能な情報処理装置、情報処理の制御方法、及びプログラムに関する。
装置を遠隔操作するリモートオペレーションという機能がある。例えば、VNC(Virtual Network Computing)と呼ばれる技術を用いて、VNCサーバー機能を有する装置を、VNCクライアント機能を有するPCやモバイル端末等の端末から遠隔操作する方法がある。VNCサーバーとVNCクライアント間の通信には、RFB(Remote FrameBuffer)プロトコル(RFC6143)が使用される。VNCサーバー機能を有する装置が、VNCクライアント機能を有する端末に対して操作パネルの操作画面に対応する画面情報を送信する。端末は、受信した画面情報に基づき、装置側の操作画面に対応する画面を表示する。ユーザーは端末に表示された画面上で操作を行なうことで、装置の操作パネルを操作せずとも、装置に処理を実行させることができる。
なお、操作パネル上にハードキーを備えた装置を遠隔操作する場合、VNCクライアントに該装置の操作画面を表示するだけでは、該装置のハードキーに対応する遠隔操作ができない。
特許文献1には、画像形成装置のハードキーを遠隔操作するために、ハードキーに対応するソフトキー画像を配置したハードキー画面を操作画面と合成した遠隔操作画面を、遠隔操作する端末に提供する技術が提案されている。
また、VNCクライアント機能を提供する端末側のアプリケーションが、ハードキーに対応するソフトキーを生成し、端末側に表示する方法も知られている。例えば、装置ベンダー等から、このようなVNCクライアントのアプリケーションが提供される場合がある。
特開2015-207913号公報
しかし、特許文献1のように、一様に装置のハードキーに対応するソフトキー画像を含む操作画面をVNCクライアントに提供する構成では、遠隔操作における操作性を低下させてしまう場合があった。例えば、VNCクライアントのアプリケーションでハードキーに対応するソフトキーを表示している場合、ハードキーに対応するソフトキーが二重に表示されてしまい、遠隔操作における操作性が低下してしまうといった課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、遠隔操作における操作性を低下させることなく、装置のハードキーに対応する遠隔操作を可能にする仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、ハードキーを有する情報処理装置であって、ネットワークを介して接続された外部装置に対して前記情報処理装置の操作画面の画面情報を提供し、該画面情報に基づいて前記操作画面に対応する画面を表示した前記外部装置から、該画面上での操作に応じた操作情報を受け取る機能を提供する提供手段を有し、前記提供手段は、前記外部装置に応じて、前記ハードキーに対応するソフトキーを含む操作画面を提供するか、前記ソフトキーを含まない操作画面を提供するかを切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、遠隔操作における操作性を低下させることなく、装置のハードキーに対応する遠隔操作を可能にすることができる。
本実施形態に係る情報処理システム構成の一例を示す図。 画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図。 画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示す図。 モバイル端末のハードウェア構成の一例を示す図。 モバイル端末のソフトウェア構成の一例を示す図。 画像形成装置の表示・操作部の一例を示す図。 表示・操作部のディスプレイに表示される操作画面の一例を示す図。 表示・操作部のディスプレイに表示される操作画面の一例を示す図。 第1実施形態における画像形成処理のソフトキー表示切り替え処理を説明するフローチャート。 ソフトキー表示切り替えの条件を管理するテーブルの一例を示す図。 条件Aの判定処理を説明するフローチャート。 条件Bの判定処理を説明するフローチャート。 条件Cの判定処理を説明するフローチャート。 第2実施形態における画像形成処理のソフトキー表示切り替え処理を説明するフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。また以下の実施例では情報処理装置の一例として画像形成装置を用いて説明を行うが、これに限らない。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム構成の一例を示す図である。
LAN(Local Area Network)105には、画像形成装置102、パーソナルコンピューター(PC)101、アクセスポイント104が接続される。画像形成装置102は、VNC(Virtual Network Computing)サーバー機能を有する情報処理装置の一例である。PC101は、VNCクライアント機能を有する情報処理装置の一例である。
また、VNCクライアント機能を有する情報処理装置であるモバイル端末103が、アクセスポイント104を介してLAN105に接続される。画像形成装置102及びモバイル端末103が無線ダイレクト通信機能を備えている場合には、モバイル端末103はLAN105を介さず直接、画像形成装置102と通信可能である。
本実施形態では、VNCサーバー機能を有する画像形成装置102に、VNCクライアント機能を有するモバイル端末103がVNC接続する例を用いて説明する。しかし、接続するVNCクライアントは、VNCクライアント機能を有していれば他の装置(例えばPC101や図示しないその他の画像形成装置等)であってもよく、該他の装置とVNC接続する場合も同様である。
以下、VNCサーバーとして動作する画像形成装置102等の情報処理装置を「サーバー」、このサーバーにVNC接続するPC101やモバイル端末103等の情報処理装置を「クライアント」と呼ぶ場合がある。
サーバーは、自装置の表示部に表示された画面に対応する画面情報を、クライアントに送信する。この画面情報を取得したクライアントは、この画面情報に基づきサーバーに表示された画面に対応する画面を表示する。クライアントで表示された画面上でユーザーが操作を行なうと、当該操作情報がサーバーに送信され、サーバーは当該操作情報に応じて処理を行う。つまり、クライアントは、サーバーにVNC接続を行うことで、サーバーを遠隔操作(リモートオペレーション)することができる。
画像形成装置102は、VNCサーバーソフトウェアを起動し、クライアントからの接続要求を待機する。また、モバイル端末103は、VNCクライアントソフトウェアを起動し、ユーザー操作等で所望のサーバーに接続する。サーバーとクライアント間の通信は、RFB(Remote FrameBuffer)プロトコルに従って行われる。RFBプロトコルは、最初にハンドシェーク処理を行い、ハンドシェーク処理が完了した後に、画面情報や操作情報の送受信を行う。
以下、本実施形態のシステムを構成する各装置について説明する。
図2は、画像形成装置102のハードウェア構成の一例を示す図である。
画像形成装置102は、コントローラユニット201、表示・操作部207、スキャナ210、プリンタ211等を有する。
コントローラユニット201において、CPU202は、システム全体を制御する演算装置である。CPU202は、システムバス212に接続される各デバイスを総括的に制御する。
ROM204は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU202が動作するための各種プログラムなどが格納されている。
RAM203は、揮発性のメモリであり、CPU202の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。また、RAM203には、オペレーティングシステム(OS)やシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータも配置される。
CPU202は、ROM204等に格納されるプログラムをRAM203に展開し、実行することで画像形成装置102の各部を制御する。なお、CPU202が動作するためのプログラムは、ROM204に格納されるものに限らず、ハードディスクドライブ(HDD)205等に予め記憶されたものを用いてもよい。
ハードディスクドライブ(HDD)205は、オペレーティングシステムやシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、画像データ、設定データなどを格納する。なお、これらのデータを格納することができるのであれば、HDDの代わりに又は併用して、ソリッドステートドライブ(SSD)、SDメモリーカード、またはeMMCなど、その他の記憶装置を用いてもよい。
表示・操作部I/F206は、表示・操作部207とのインターフェース部であり、表示・操作部207に表示する情報を表示・操作部207に対して出力する。また、表示・操作部I/F206は、表示・操作部207からユーザーが入力した情報を受け付ける。
表示・操作部207は、ユーザー操作を受け付けるためのタッチパネルやハードキーを備える。ここで、図6を用いて、表示・操作部207について説明する。
図6は、表示・操作部207の一例を示す図である。
タッチパネル601は、平面的に構成されたパネルであり、ユーザーがタッチした座標情報を表示・操作部I/F206に通知する。タッチパネル601は、ディスプレイと一体となるように設けられている。該ディスプレイは、CPU202が生成するGUI(Graphical User Interface)画面を、表示・操作部I/F206から受信し、表示する。該ディスプレイの上層にタッチパネル601が一体となるように設置することで、ユーザーがディスプレイに表示された画面を直接的に操作しているかのように制御することが可能となる。
ハードキー602は、ハードウェアとして設けられたキーであり、数値キーやスタートキー、ストップキーなど物理的に押下可能なキーであり、キーが押下された場合に表示・操作部I/F206に通知する。
以下、図2の説明に戻る。
ネットワークI/F208は、ネットワーク(LAN)105に接続し、同一LAN上に接続されたPC101、図示しない他の画像形成装置等と通信を行ったり、アクセスポイント104を介してモバイル端末103と情報の入出力を行う。
デバイスI/F209は、画像入出力デバイスであるスキャナ210、プリンタ211とコントローラユニット201を接続し、画像データの入力や出力を行う。つまり、デバイスI/F209は、画像データを用紙にプリントしたり、原稿のスキャン等を行う場合に、データの入出力を行う。
図3は、画像形成装置102のソフトウェア構成の一例を示す図である。
システムソフトウェア301は、RAM203、ROM204、HDD205のいずれかの記憶装置に記憶され、CPU202により実行されることで、画像形成装置102に各種の機能を実現させる。
ジョブコントロール処理部302は、アプリケーション310を含む各ソフトウェアモジュールを制御し、コピー、プリント、スキャン、などの画像形成装置102が実行するジョブの制御を行う。
スキャン処理部303は、ジョブコントロール処理部302の指示に基づいて、デバイスI/F209を経由してスキャナ210を制御して、スキャナ210の原稿台に設置されている原稿を読み込む処理を行う。
プリント処理部304は、ジョブコントロール処理部302の指示に基づいて、デバイスI/F209を経由してプリンタ211を制御して、指定された画像の印刷処理を行う。
操作入力解析部305は、表示・操作部I/F206を介して表示・操作部207から供給される情報を解析し、ユーザー操作に応じたイベントをイベント処理部307に通知する。操作入力解析部305において解析される情報とは、ユーザーがタッチパネルをタッチしたことやユーザーがハードキーを押下したことを示す操作情報である。
イベント解析部306は、操作入力以外に画像形成装置102で発生する各種事象をジョブコントロール処理部302などから受け取って解析し、その事象に応じたイベントをイベント処理部307に通知する。イベント解析部306の解析する各種事象とは、ジョブが終了したことや印刷用紙が不足していること等、ユーザーによる操作によって発生する事象以外の事象である。
イベント処理部307は、操作入力解析部305、イベント解析部306、操作情報受信部322又はアプリケーション310などからイベントを受け取る。イベント処理部307は、イベントに応じてジョブコントロール処理部302、画面生成部308又はアプリケーション310にイベントを通知し、画像形成装置102の各部を制御する。
画面生成部308は、表示・操作部207や外部装置の表示部に表示する画面のデータをRAM203上に生成する処理を行う。
画面表示部309は、画面生成部308が生成した画面のデータをRAM203から読み取って、表示・操作部I/F206を介して表示・操作部207のディスプレイに表示する表示制御を行う。
アプリケーション310は、画像形成装置102上で動作するアプリケーション群であり、イベント処理部307を介したユーザーからの指示を受け取り、それに従ってジョブを制御するためのイベントをイベント処理部307へ通知する等の所定の処理を行う。例えば、画像形成装置102が有するアプリケーションとしては以下のものが挙げられる。
・スキャナ210により原稿上の画像を読み取って生成された画像データをプリンタ211にて印刷する「コピー」機能
・PC101やモバイル端末103等の外部装置から投入されたプリントジョブに基づいて画像データをプリンタ211にて印刷する「プリント」機能
・スキャナ210により原稿上の画像を読み取って生成された画像データをネットワークI/F208を介して外部へ送信する「スキャンして送信」機能
なお、画像形成装置102が有するアプリケーションは、上記に限らず、ユーザーの指示により後からアプリケーションを追加することも可能である。
VNCサーバー320は、クライアントとLAN105を介して通信するためのソフトウェアモジュールである。VNCサーバー320は、例えば、モバイル端末103上で動作するVNCクライアント520(図5)と通信し遠隔操作を受け付けるための処理を行う。
VNCサーバー320は、接続処理部321、操作情報受信部322、画面送信部323を有する。
接続処理部321は、例えばVNCクライアント520の接続処理部521からの接続要求を受け付け、接続制御を行う。
操作情報受信部322は、例えばVNCクライアント520の操作情報送信部522から操作情報を受信し、ユーザー操作に応じたイベントをイベント処理部307に通知する。なお、操作情報受信部322が通知するイベントは、操作入力解析部305が通知するイベントと同等のものであり、ユーザーが画像形成装置102を操作するためのイベントである。
画面送信部323は、画面生成部308が生成した画面データをRAM203から読み取って、VNCクライアント520の画面受信部523に送信する処理を行う。
図4は、モバイル端末103のハードウェア構成の一例を示す図である。
モバイル端末103内において、CPU401はシステム全体を制御する演算装置である。CPU401は、システムバス411に接続される各デバイスを総括的に制御する。
ROM402は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU401が動作するための各種プログラムなどが格納されている。
RAM403は、揮発性のメモリであり、CPU401の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。また、RAM403には、オペレーティングシステムやシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータも配置される。
CPU401は、ROM402等に格納されるプログラムをRAM403に展開し、実行することでモバイル端末103の各部を制御する。なお、CPU401が動作するためのプログラムは、ROM402に格納されるものに限らず、ストレージ404等に予め記憶されたものを用いてもよい。
ストレージ404は、オペレーティングシステムやシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、写真や電子文書、設定データなどを格納する。なお、これらのデータを格納することができるのであれば、HDD、SSD、SDメモリーカード、またはeMMCなど、どのような記憶装置を用いてもよいし、これらを複数備えていてもよい。
RTC(Real Time Clock)405は、時間を計時する。
操作パネル406は、ユーザーのタッチ操作を検出可能なタッチパネル機能を備え、図5に示すOS530やMFPアプリケーション502が提供する各種画面を表示する。ユーザーは操作パネル406にタッチ操作を入力することで、モバイル端末103に所望の操作指示を入力することができる。
スピーカー407とマイク408は、例えばユーザーが他のモバイル端末や固定電話と電話をする際に使用される。
カメラ409は、ユーザーの撮像指示に応じて撮像を行う。カメラ409によって撮像された写真は、ストレージ404の所定の領域に記憶される。
無線通信部410は、無線通信LAN等の無線通信を実行する。
図5は、モバイル端末103のソフトウェア構成の一例を示す図である。
システムソフトウェア501はRAM403、ROM402、ストレージ404のいずれかの記憶手段に記憶され、CPU401により実行されることで、モバイル端末103に各種機能を実現させる。
オペレーティングシステム(OS)530は、モバイル端末103全体の動作を制御するためのソフトウェアである。モバイル端末103には、後述するMFPアプリケーション502を含め、様々なアプリケーションをインストールすることができる。OS530は、これらのアプリケーションとの間で情報をやり取りし、アプリケーションから受けた指示に従って、操作パネル406に表示する画面を変更する。また、OS530は、各種ハードウェアを制御するためのデバイスドライバ群を備えており、OS530上で動作するアプリケーションに対して各種ハードウェアを利用するためのAPIを提供する。APIは、Application Programming Interfaceを示す。上述のデバイスドライバ群として、本実施形態では、無線LAN制御部531が存在する。
無線LAN制御部531は、無線通信部410を制御するためのデバイスドライバである。
MFPアプリケーション502は、モバイル端末103にインストールされたアプリケーションである。MFPアプリケーション502を用いて画像形成装置102等の画像形成装置に対して印刷やスキャンの指示や、画像形成装置の操作画面の遠隔操作などを行うことができる。モバイル端末103には、このMFPアプリケーション502の他に様々なアプリケーションがインストールされているが、説明は省略する。
MFPアプリケーション502のソフトウェア構成についてさらに詳しく説明する。
画面制御部503は、OS530を介して操作パネル406に表示する画面を制御する。画面制御部503によって、MFPアプリケーション画面が操作パネル406に表示される。また、画面制御部503は、操作パネル406を介してユーザーが入力した操作指示を判別する。また、画面制御部503は、画面受信部523がアプリ記憶部506に記録した画像データを読み出し、OS530を介して操作パネル406に表示する。
通信部504は、OS530を介して、無線通信部410による無線通信を制御してコマンドの送受信などを行う。
計時部505は、時間を計時する。
アプリ記憶部506は、MFPアプリケーション502の実行のための様々な情報を一時的にRAM403に記憶する。
デバイス検索制御部507は、接続する画像形成装置102を検索する検索用データを生成し、無線通信部410を介してLAN105上のデバイスに送信し、該当する画像形成装置102からのレスポンスを受信する。検索用データは、LAN105上のすべてのデバイスにブロードキャストする場合もあるし、1台のアドレスを指定して送信する場合もある。
印刷ジョブ生成部508は、印刷ジョブを生成する。印刷ジョブ生成部508によって生成された印刷ジョブは、無線通信部410によって画像形成装置102に送信され、画像形成装置102で該印刷ジョブに基づく印刷が実行される。
スキャンジョブ制御部509は、無線通信部410を介して画像形成装置102にスキャン指示を行い、画像形成装置102から受信したスキャンデータを操作パネル406に表示する。スキャンデータを保存する場合、スキャンデータはアプリ記憶部506に記憶される。
VNCクライアント520は、画像形成装置102上で動作するVNCサーバー320とLAN105を介した通信を行うことで画像形成装置102を遠隔操作するためのソフトウェアモジュールである。VNCクライアント520は、接続処理部521、操作情報送信部522、画面受信部523を有する。
接続処理部521は、ユーザーからの要求を受け付けて、VNCサーバー320の接続処理部321に対して接続要求を送信し、接続処理を行う。
操作情報送信部522は、操作パネル406を介してユーザーが入力した操作指示を画面制御部503から受信し、VNCサーバー320の操作情報受信部322に送信する。
画面受信部523は、VNCサーバー320の画面送信部323から画面データを受信し、アプリ記憶部506に記録する。
なお、VNCサーバー320とVNCクライアント520の間の通信は、CPU202およびCPU401が、それぞれネットワークI/F208および無線通信部410を制御することで実現する。
上記のような各ソフトウェアモジュールの処理によって、画像形成装置102の表示・操作部207のディスプレイに表示される画面と同じ画面が、モバイル端末103の操作パネル406にも表示される。そして、ユーザーがモバイル端末103の操作パネル406を用いて操作を行うことで、遠隔で画像形成装置102に各種処理を実行させることができる。
図7A、図7Bは、画像形成装置102の表示・操作部207のディスプレイに表示される操作画面の一例を示す図である。以下、図7A、図7Bをまとめて「図7」と記載する。
図7(a)は、コピーのアプリケーションを表示した場合の操作画面の例を示す。
画面の左部には、アプリケーションの画面が表示される。
画面の右部は、上部エリア、ショートカットキーエリア、下部エリアで構成される。
上部エリアと下部エリアは、それぞれ常時呼び出し可能な画面を表示するためのボタンが配置されているエリアである。例えば、上部エリアには「ログアウト」ボタン、下部エリアには「状況確認」ボタン等が表示される。
ショートカットキーエリアは、各アプリケーションを呼び出すためのショートカットキー701等が表示されるエリアである。図7(a)の例では、コピー、スキャンして送信、プリント等のショートカットキーが表示されている。
なお、図7(a)の操作画面をVNCクライアント520へ送信した場合、ハードキー602に対応したソフトキーを別途表示できない(又は表示中でない)VNCクライアント520側の操作画面上にはハードキー602に対応したソフトキーが表示されない。そのため、VNCクライアント520側に表示される操作画面からハードキー602を遠隔で操作することができない。
図7(b)は、第1実施形態において、画面の右部をソフトキー表示に切り替えた操作画面の例を示す。
ソフトキー表示への切り替えは、画面生成部308において所定の条件を満たした場合に実行される。例えば、VNCサーバー320において画像形成装置102がサポートしていないVNCクライアントによる接続を検知することや、画像形成装置102の特定の設定値が有効化されていることを条件として、ソフトキー表示への切り替えが実行される。
ソフトキー702には、ハードキー602に対応したボタンが配置されている。ソフトキー702の各キーを押下すると、対応するハードキーを押下した場合と同じ処理が操作入力解析部305において実行される。すなわち、図7(b)の操作画面をVNCクライアント520へ送信し、ユーザーがVNCクライアント520からソフトキー702を操作することで、表示・操作部207からハードキー602を操作した場合と同等の操作を実施することができる。
図8は、第1実施形態における画像形成装置102のソフトキー表示切り替え処理を説明するフローチャートである。図8及び後述する図10~図12のフローチャートの処理は、CPU202がROM204又はHDD205に記憶された各制御モジュールを実現するためのプログラムをRAM203に読み出し、実行することにより実現される。
ユーザーによって画像形成装置102の電源が入れられると、画像形成装置102内のシステムによりVNCサーバー320が起動される。VNCサーバー320の起動処理において、接続処理部321は、VNC接続用のポートをオープンし、クライアントからの接続を待機する(S801)。
ユーザーがモバイル端末103を操作することでリモートオペレーション機能を開始し、モバイル端末103が画像形成装置102とのVNC接続を要求すると、接続処理部321が、クライアントからの接続要求を受信する(S802)。
VNC接続に失敗した場合(S803でNOの場合)、接続処理部321は、S801に処理を戻す。
一方、VNC接続が成功した場合(S803でYESの場合)、接続処理部321は、S804に処理を進める。
S804では、画面生成部308が、ソフトキー表示切り替えの条件を満たすか否かを判断する。本実施形態では、画像形成装置102が有するソフトキー表示切り替えの条件は、画面生成部308において図9のようなテーブルで管理される。
図9は、ソフトキー表示切り替えの条件を管理するテーブルの一例を示す図である。
条件Aは、VNCクライアント520がハードキー602に対応するキー操作部を操作パネル406に表示できない場合にソフトキーを表示するための条件である(901)。
条件Bは、画像形成装置102のソフトキー表示切り替え機能の設定(ソフトキー表示切り替え有効設定)の設定値が有効化されている場合にソフトキーを表示するための条件である(902)。画像形成装置102のソフトキー表示切り替え有効設定は、例えば、表示・操作部207から行うことができ、その設定値はHDD205に格納されるものとする。
条件Cは、VNCクライアント520がハードキー602に対応するキー操作部を非表示にしている場合(以下「非表示中」の場合)にソフトキーを表示するための条件である(903)。
ソフトキー表示切り替えの条件は上記に限らず、任意の条件をテーブルに追加・削除してもよい。
また、図8のS804でソフトキー表示切り替えの条件を満たす基準は、上記テーブルのいずれかの条件が真であることであってもよいし、任意数の条件が全て真であることであってもよい。
例えば、条件が条件Aのみであった場合、VNCサーバー320が提供する操作画面とは別に、ハードキー602に対応するソフトキーを表示できないVNCクライアント520には、VNCサーバー320はソフトキーを含む操作画面を提供する。一方、上記ハードキー602に対応するソフトキーを表示できるVNCクライアント520には、VNCサーバー320はソフトキーを含まない操作画面を提供する。
また、条件が条件Bのみであった場合、ソフトキー表示切り替え有効設定が「有効」に設定されている場合には、VNCサーバー320は、VNCクライアント520にソフトキーを含む操作画面を提供する。一方、ソフトキー表示切り替え有効設定が「無効」に設定されている場合には、VNCサーバー320は、VNCクライアント520にソフトキーを含まない操作画面を提供する。
また、条件が条件Cのみであった場合、VNCサーバー320が提供する操作画面とは別の、ハードキー602に対応するソフトキーを表示していない(非表示中の)VNCクライアント520には、VNCサーバー320はソフトキーを含む操作画面を提供する。一方、上記ハードキー602に対応するソフトキーを表示している(表示中の)VNCクライアント520には、VNCサーバー320はソフトキーを含まない操作画面を提供する。
以下、条件A、条件B及び条件Cの判定処理について、図10、図11及び図12を用いてそれぞれ説明する。
まず条件Aの判定処理について説明する。
図10は、本実施形態における条件Aの判定処理を説明するフローチャートである。
画面生成部308は、VNCサーバー320から接続中のVNCクライアント520のRFBプロトコルバージョンを取得する(S1001)。
次に、画面生成部308は、上記S1001で取得したRFBプロトコルバージョンが「RFB 003.103」か否かを判定する(S1002)。
RFBプロトコルバージョンが「RFB 003.103」であった場合(S1002でYESの場合)、画面生成部308は、S1003に処理を進める。
S1003では、画面生成部308は、VNCクライアント520は画像形成装置102がサポートするクライアントであり、ハードキー602に対応するキー操作部を操作パネル406に表示できるため、条件Aが「偽」であると判断する。
一方、RFBプロトコルバージョンが「RFB 003.103」でなかった場合(S1002でNOの場合)、画面生成部308は、S1004に処理を進める。
S1004では、画面生成部308は、VNCクライアント520は画像形成装置102がサポートしていないクライアントであり、ハードキー602に対応するキー操作部を操作パネル406に表示できないため、条件Aが「真」であると判断する。
なお、条件Aの判定条件とするRFBプロトコルバージョンは上記に限らず、VNCサーバー320やVNCクライアント520の構成に応じて任意のバージョンとしてもよい。
次に条件Bの判定処理について説明する。
図11は、本実施形態における条件Bの判定処理を説明するフローチャートである。
画面生成部308は、HDD205からソフトキー表示切り替え有効設定の設定値を取得する(S1101)。
次に、画面生成部308は、ソフトキー表示切り替え有効設定の設定値が「有効」か否かを判定する(S1102)。
ソフトキー表示切り替え有効設定の設定値が「有効」であった場合(S1102でYESの場合)、画面生成部308は、S1103に処理を進める。
S1103では、画面生成部308は、操作画面にソフトキー702を表示可能であり、条件Bが「真」であると判断する。
一方、ソフトキー表示切り替え有効設定の設定値が「無効」であった場合(S1102でNOの場合)、画面生成部308は、S1104に処理を進める。
S1104では、画面生成部308は、操作画面にソフトキー702を表示不能であり、条件Bが「偽」であると判断する。
次に条件C(902)の判定処理について説明する。
図12は、本実施形態における条件Cの判定処理を説明するフローチャートである。
画面生成部308は、VNCサーバー320から接続中のVNCクライアント520のキー操作部の表示状態を取得する(S1201)。
次に、画面生成部308は、上記S1201で取得した接続中のVNCクライアント520のキー操作部の表示状態が「非表示中」(非表示にしている)か否かを判定する(S1202)。
キー操作部の表示状態が「非表示中」であった場合(S1202でYESの場合)、画面生成部308は、S1203に処理を進める。
S1203では、画面生成部308は、操作画面にソフトキー702を表示可能であり、条件Bが「真」であると判断する。
一方、キー操作部の表示状態が「非表示中」でない(すなわち「表示中」)であった場合(S1202でNOの場合)、画面生成部308は、S1204に処理を進める。
S1204では、画面生成部308は、操作画面にソフトキー702を表示不能であり、条件Bが「偽」であると判断する。
以下、図8のフローチャートの説明に戻る。
ソフトキー表示切り替えの条件を満たす場合(条件が「真」の場合)(すなわちS804でYESの場合)、画面生成部308は、キー操作部を含む操作画面をVNCクライアントに提供すると判断し、S805に処理を進める。
一方、ソフトキー表示切り替えの条件を満たさない場合(条件が「偽」の場合)(すなわちS804でNOの場合)、画面生成部308は、キー操作部を含まない操作画面をVNCクライアントに提供すると判断し、S806に処理を進める。
S805では、画面生成部308は、画面の特定領域をソフトキー702の表示に切り替えた操作画面を生成し、S806に処理を進める。
S806では、画面表示部309が、画面生成部308により生成された操作画面を、画面表示部309が表示・操作部207のディスプレイに表示すると同時に、画面送信部323がモバイル端末103へ送信する(S806)。
以上のように、VNCクライアントや設定等に応じて、ハードキー602に対応したソフトキーを含む操作画面をVNCクライアントに提供するか、該ソフトキーを含まない操作画面をVNCクライアントに提供するか切り替える。すなわち、VNCクライアント側で別途ハードキー602に対応したソフトキーを表示できない(又は非表示中の)VNCクライアントに対しては、ハードキー602に対応したソフトキーを含む操作画面を提供する。一方、VNCクライアント側で別途ハードキー602に対応したソフトキーを表示できる(又は表示中の)VNCクライアントに対しては、ハードキー602に対応したソフトキーを含まない操作画面を提供する。このように、VNCクライアントが接続されたタイミングで、VNCクライアント等に応じて操作画面を切り替える。これにより、ソフトキーの重複表示を防止し、遠隔操作におけるユーザビリティの低下を防止することができる。また、モバイル端末103からソフトキー702を操作することで、表示・操作部207からハードキー602を操作した場合と同等の操作をモバイル端末103から実施することができる。このように、遠隔操作における操作性を損なうことなく、モバイル端末103に表示された操作画面にソフトキー702を表示できる。
また、本実施形態では、ショートカットエリアにソフトキー702を表示する。このため、ソフトキー702を含まない操作画面から、ソフトキー702を含む操作画面に切り替えた場合にも、操作画面のサイズは変わらない。このため、切り替えにより、操作画面のサイズが変更されることによる遠隔操作におけるユーザビリティの低下を招くこともない。すなわち、遠隔操作における操作性を低下させることなく、装置のハードキーに対応する遠隔操作を可能にできる。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、操作画面の特定領域(ショートカットエリア)をソフトキー表示に切り替える例を示した。この場合、ソフトキーを表示している間、操作画面の特定領域に元々表示されていた情報(図7(a)のショートカットキー701など)は表示されなくなる。それに対して、第2実施形態では、ソフトキーを表示している間、操作画面の特定領域に元々表示されていた情報を別の特定領域に再表示する例を示す。
図7(b)は、第1実施形態において、図7(a)に示した画面の右部をソフトキー表示に切り替えた操作画面の例を示す。
本実施形態では、操作画面の右部の表示をソフトキー702に切り替えた場合、当該の領域に元々表示していた(該切り替えの直前まで表示していた)ショートカットキー701を、画面の上部にショートカットキー703として再表示する。
図13は、第2実施形態における画像形成装置102のソフトキー表示切り替え処理を説明するフローチャートである。図13に示すフローチャートの処理は、CPU202がROM204又はHDD205に記憶された各制御モジュールを実現するためのプログラムをRAM203に読み出し、実行することにより実現される。
なお、図13において、図8と同一のステップには同一のステップ番号を付してあり、説明を省略する。
本実施形態では、ソフトキー表示切り替えの条件を満たす場合(条件が「真」の場合)(すなわちS804でYESの場合)、画面生成部308は、キー操作部を含む操作画面をVNCクライアントに提供すると判断し、S1301に処理を進める。
S1301において、画面生成部308は、画面の右部にある「第1の領域」をソフトキー702の表示に切り替える。
さらにS1302において、画面生成部308は、第1の領域に元々表示されていた情報(図7(a)の例ではショートカットキー701)を画面の上部にある「第2の領域」に再表示し、S806に処理を進める。
以上のフローチャートの処理により、操作画面の第1の領域の表示をソフトキー702に切り替えても、第1の領域に表示されていた情報と同等の情報を、第2の領域に再表示することによって、操作画面が提供する機能性を維持することができる。すなわち、遠隔操作性をより高めることができる。
〔その他の実施形態〕
以上の実施形態では、ハードキー602に対応したソフトキー702を操作画面に表示する例を示したが、ソフトキーの構成はこれに限らない。例えば、VNC接続の切断を行うためのキーといった、ハードキー602に対応しないソフトキーを操作画面に表示してもよい。
また、以上の実施形態では、表示・操作部207にハードキーが備わっている例を示したが、表示・操作部207の構成はこれに限らない。例えば、画像形成装置102に対して表示・操作部207とは別にハードキーを備えたデバイス(テンキーボード等)を接続することで、表示・操作部I/F206に対してハードキーの操作情報を入力可能であってもよい。そして、上述のようなデバイスが接続された場合、画像形成装置102では、上記各フローチャートで示した処理を実行し、接続したデバイスに備えられているハードキーに対応するソフトキーの表示切り替え制御を行うものとする。
以上、各実施形態によれば、遠隔操作における操作性を低下させることなく、装置のハードキーに対応する遠隔操作を可能にできる。すなわち、遠隔操作におけるユーザビリティと、VNCクライアントから装置のハードキーに対応する遠隔操作を両立することが可能となる。
なお、上記各実施形態では、遠隔操作にVNCを用いる例に説明したが、他の方法を用いる場合にも、本発明は適用可能である。すなわち、接続される端末に、装置の操作画面を提供する場合、接続される端末等に応じて、装置側のハードキーに対応するソフトキーを含む操作画面を提供するか、前記ソフトキーを含まない操作画面を提供するかを切り替える。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
102 画像形成装置
103 モバイル端末
207 表示・操作部
305 操作入力解析部
308 画面生成部
309 画面表示部
320 VNCサーバー
520 VNCクライアント

Claims (13)

  1. ハードキーを有する情報処理装置であって、
    ネットワークを介して接続された外部装置に対して前記情報処理装置の操作画面の画面情報を提供し、該画面情報に基づいて前記操作画面に対応する画面を表示した前記外部装置から、該画面上での操作に応じた操作情報を受け取る機能を提供する提供手段を有し、
    前記提供手段は、前記外部装置に応じて、前記ハードキーに対応するソフトキーを含む操作画面を提供するか、前記ソフトキーを含まない操作画面を提供するかを切り替えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記機能は、VNCサーバー機能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記提供手段は、前記外部装置が、当該提供手段が提供する操作画面とは別に、前記ハードキーに対応するソフトキーを表示できない場合に、前記ソフトキーを含む操作画面を提供することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記提供手段は、前記外部装置が、当該提供手段が提供する操作画面とは別に、前記ハードキーに対応するソフトキーを表示できる場合に、前記ソフトキーを含まない操作画面を提供することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記提供手段は、前記外部装置において、当該提供手段が提供する操作画面とは別に、前記ハードキーに対応するソフトキーが表示されていない場合に、前記ソフトキーを含む操作画面を提供することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  6. 前記提供手段は、前記外部装置において、当該提供手段が提供する操作画面とは別に、前記ハードキーに対応するソフトキーが表示されている場合に、前記ソフトキーを含まない操作画面を提供することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記操作画面の切り替えを有効または無効にするための設定手段を有し、
    前記提供手段は、前記切り替えが有効に設定されている場合に、前記ソフトキーを含む操作画面を提供することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  8. 前記提供手段は、前記切り替えが無効に設定されている場合に、前記ソフトキーを含まない操作画面を提供することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記操作画面は、第1の領域と第2の領域を含み、
    前記提供手段は、前記ソフトキーを含まない操作画面の提供から、前記ソフトキーを含む操作画面の提供に切り替える場合、前記第1の領域に前記ソフトキーを表示し、該ソフトキーを表示する直前に前記第1の領域に表示していた情報を前記第2の領域に表示する、ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記提供手段は、前記外部装置が接続されたタイミングで、前記切り替えを行う、ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. ハードキーを備えた操作パネルを有する画像形成装置であることを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. ハードキーと、ネットワークを介して接続された外部装置に対して操作画面の画面情報を提供し、該画面情報に基づいて前記操作画面に対応する画面を表示した前記外部装置から、該画面上での操作に応じた操作情報を受け取る機能を提供する提供手段と、を有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記提供手段が、前記外部装置に応じて、前記ハードキーに対応するソフトキーを含む操作画面を提供するか、前記ソフトキーを含まない操作画面を提供するかを切り替える工程を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1~11のいずれか1項に記載の提供手段として機能させるためのプログラム。
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