JP2023053469A - コミュニケーション支援システム及びプログラム - Google Patents

コミュニケーション支援システム及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2023053469A
JP2023053469A JP2021162519A JP2021162519A JP2023053469A JP 2023053469 A JP2023053469 A JP 2023053469A JP 2021162519 A JP2021162519 A JP 2021162519A JP 2021162519 A JP2021162519 A JP 2021162519A JP 2023053469 A JP2023053469 A JP 2023053469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facility
display unit
unit
terminal
displays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021162519A
Other languages
English (en)
Inventor
宜広 寺本
Yoshihiro Teramoto
將人 北嶋
Masato Kitajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Corp filed Critical Itoki Corp
Priority to JP2021162519A priority Critical patent/JP2023053469A/ja
Publication of JP2023053469A publication Critical patent/JP2023053469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】 掲示情報が閲覧されていることを容易に認識できるコミュニケーション支援システム及びプログラムを提供する。【解決手段】施設に配置され一又は二以上の掲示情報を表示する施設側表示部と、利用者が使用する情報端末の端末側表示部に一又は二以上の掲示情報を表示する表示処理部と、を備えるコミュニケーション支援システムにおいて、施設側表示部に表示される掲示情報は、掲示情報とともに、掲示情報を情報処理端末により閲覧する利用者である端末側閲覧者を示すアイコンを表示する。【選択図】 図1

Description

この発明はコミュニケーション支援システム及びプログラムに関し、具体的には、掲示情報が閲覧されていることを容易に認識できるコミュニケーション支援システム及びプログラムに関する。
文字、画像、映像その他の情報を複数の利用者に掲示する情報システムとして、例えば特許文献1のデジタルサイネージ制御装置が知られている。特許文献1のデジタルサイネージ制御装置は、受信した電子メールに基づいてコンテンツ更新を行うデジタルサイネージ制御装置であって、コンテンツの頻繁な更新を抑制して優先度の高いコンテンツを優先表示させるものである。
特開2016-177435号公報
特許文献1のデジタルサイネージ制御装置は、商業施設における商品やイベント告知等の広告用途の他、企業がオフィス等の施設内に設置して、社内報や従業員間での連絡事項等の掲示情報を掲示する等にも使用されている。
一方で、昨今では企業における従業員の働き方が変化しており、従来のような、従業員が一箇所に集まって作業や会議を行うに限られず、遠隔地の拠点やリモート・オフィス、或いは社員が自宅で作業を行うような業務形態が行われるようになっている。
従来の業務形態では、オフィス等の施設で従業員が作業を行っており、社内報等の掲示情報を従業員が閲覧しているか否かは、従来のデジタルサイネージ装置周辺に従業員が集まっている等により容易に判断することができた。しかしながら、前述のようにリモート・オフィスやテレワーク等により従業員が分散した状況では、掲示した情報が閲覧されているか否かが分かりにくいという問題があった。
本発明は前述の問題に鑑み、掲示情報が閲覧されていることを容易に認識できるコミュニケーション支援システム及びプログラムを提供することを、その目的とするものである。
前述の課題を解決することを目的としてなされた第1の発明は、施設及び遠隔地の利用者に対して任意の掲示情報を表示するコミュニケーション支援システムであって、前記施設に設置され一又は二以上の前記掲示情報を表示する施設側表示部と、前記利用者が使用する情報処理端末の表示部である端末側表示部に一又は二以上の前記掲示情報を表示する表示処理部と、を備え、前記施設側表示部は、前記端末側表示部に表示された該掲示情報を閲覧する前記利用者である端末側閲覧者を示すアイコンを、前記掲示情報とともに表示することを特徴としている。
第2の発明は、施設及び遠隔地の利用者に対して任意の掲示情報を表示するコミュニケーション支援システムであって、前記施設に設置され一又は二以上の前記掲示情報を表示する施設側表示部と、前記利用者が使用する情報処理端末の表示部である端末側表示部に一又は二以上の前記掲示情報を表示する表示処理部と、前記施設側表示部の周囲におけるリアルタイム映像を撮影する施設側撮影部と、を備え、前記表示処理部は、前記リアルタイム映像を前記端末側表示部にさらに表示することを特徴としている。
第3の発明では、第2の発明において、前記施設側表示部に表示された前記掲示情報を閲覧する前記施設の利用者である施設側閲覧者を特定する施設側閲覧者特定部をさらに備え、前記施設側表示部は、前記リアルタイム映像に前記施設側閲覧者が含まれる場合に、該施設側閲覧者を特定する情報を前記リアルタイム映像とともに表示することを特徴としている。
第4の発明では、第2の発明又は第3の発明において、前記コミュニケーション支援システムは、前記施設側表示部及び前記施設側撮影部を二以上備え、前記端末側表示部に、前記二以上の施設側撮影部が撮影した前記リアルタイム映像の一覧と、前記施設の地図であって、前記施設側表示部が設置された位置を示すアイコンが重畳表示された施設地図を表示する、施設状況表示部を備えることを特徴としている。
第5の発明は、施設及び遠隔地の利用者に対して任意の掲示情報を表示するコミュニケーション支援システムであって、前記施設に設置され一又は二以上の前記掲示情報を表示する施設側表示部と、前記利用者が使用する情報処理端末の表示部である端末側表示部に一又は二以上の前記掲示情報を表示する表示処理部と、前記施設側表示部に表示された前記掲示情報を閲覧する前記施設の利用者である施設側閲覧者を特定する施設側閲覧者特定部と、を備え、前記施設側表示部は、前記施設側閲覧者特定部が前記施設側閲覧者を特定すると、該特定した施設側閲覧者を対象とする所定の前記掲示情報を表示することを特徴としている。
第6の発明は、施設及び遠隔地の利用者に対して任意の掲示情報を表示するコミュニケーション支援システムであって、前記施設に設置され一又は二以上の前記掲示情報を表示する施設側表示部と、前記施設側表示部に表示された前記掲示情報を閲覧する前記施設の利用者である施設側閲覧者を特定する施設側閲覧者特定部と、前記利用者が使用する情報処理端末の表示部である端末側表示部に一又は二以上の前記掲示情報を表示する表示処理部と、前記情報処理端末の入力機器を介して入力された任意のコメントと、該コメントの閲覧対象となる前記利用者と、を紐付けて記録するコメント記録部と、を備え、前記施設側表示部は、前記施設側閲覧者特定部が前記施設側閲覧者を特定すると、該特定した施設側閲覧者を対象とする前記コメントを表示することを特徴としている。
第7の発明は、第1の発明~第6の発明において、音声を入力する音声入力部及び音声を出力する音声出力部を含み、前記音声入力部及び前記音声出力部の一方又は双方が、前記施設側表示部と一体に配置される又は前記施設側表示部の周囲に配置されるように構成された施設側音声入出力部と、前記施設側音声入出力部において入出力される音声に関して前記情報処理端末の間で相互通信をおこなうチャット部と、をさらに備えることを特徴としている。
本発明によれば、掲示情報が閲覧されていることを容易に認識することができる。
本発明の実施形態の一例における、コミュニケーション支援システムの構成を示す図である。 同実施形態の一例における、施設端末の配置の例を示す図である。 同実施形態の一例における、施設側掲示画面の構成を示す図である。 同実施形態の一例における、対象者用施設側掲示画面の構成を示す図である。 同実施形態の一例における、対象者用施設側コメント画面の構成を示す図である。 同実施形態の一例における、施設状況画面の構成を示す図である。 同実施形態の一例における、端末側掲示画面の構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態の一例に係るコミュニケーション支援システム10の構成を示す図である。図1で示すように、本実施形態の一例に係るコミュニケーション支援システム10は、コミュニケーション支援サーバ20と、施設40に設置された施設端末30から構成されており、ネットワーク60を介して情報処理端末50と通信可能に接続されている。
コミュニケーション支援サーバ20は、施設端末30及び情報処理端末50に任意の掲示情報を表示するサーバである。本実施形態の一例において、コミュニケーション支援サーバ20は周知のサーバ用コンピュータを用いて構成されている。サーバ用コンピュータのHDD(補助記憶装置)にあらかじめサーバ用コンピュータをコミュニケーション支援サーバ20として機能させるプログラムが記録されており、当該プログラムをサーバ用コンピュータのメモリにロードしてCPU(中央演算装置)が実行することにより、サーバ用コンピュータがコミュニケーション支援サーバ20として機能する。
コミュニケーション支援サーバ20は、表示処理部21と、施設側閲覧者特定部22と、施設状況表示部23と、コメント記録部24と、チャット部25と、データベース26を備えている。なお、上記表示処理部21~チャット部25はソフトウェアにより構成されている。
表示処理部21は、後述する情報処理端末50が備える端末側表示部51に1又は2以上の掲示情報を表示する。
施設側閲覧者特定部22は、後述する施設端末30が備える施設側撮影部32が撮影したリアルタイム映像を解析して、掲示情報を閲覧する利用者を施設側閲覧者として特定する。なお、解析及び特定の方法は周知の画像・映像解析方法や顔認識方法等を用いてよい。
施設状況表示部30は、後述する施設端末30が備える施設側撮影部32が撮影したリアルタイム映像の一覧及び施設40の地図を、後述する情報処理端末50が備える端末側表示部51に表示する。
コメント記録部24は、後述する情報処理端末50から入力された任意のコメントを記録する。コメントは、閲覧対象者を特定した連絡事項その他の情報であり、文字情報であってもよいし、音声情報であってもよく、或いは、音声を文字化した情報であってもよい。また、閲覧対象者は一人であってもよいし、二人以上であってもよい。本実施形態の一例では、コメント記録部24により、コメントと、当該コメントの閲覧対象となる利用者を示す情報が紐付けて記録される。なお、記録の方法は周知の方法を用いてよく、例えば、後述するデータベース26に記録するようにしてよい。また、コメントを入力する方法は任意に選択してよく、例えば、情報処理端末50が備えるキーボードその他の入力機器を介して文字により入力してもよいし、あるいは、情報端末側音声入出力部52を介して音声による入力を行ってもよい。
チャット部25は、二台以上の施設端末30及び/又は情報処理端末50の間で音声による相互通信を行う。本実施形態の一例では、施設端末30が施設側音声入出力部33を備え、情報処理端末50が端末側音声入出力部52を備えており、チャット部25は、施設側音声入出力部33及び/又は端末側音声入出力部52に入力された音声を、相互通信の相手方となる施設端末30の施設側音声入出力部33及び/又は情報処理端末50の端末側音声入出力部52に出力することで音声による相互通信を行う。なお、本実施形態の一例におけるチャット部25は、施設端末30及び/又は情報処理端末50から音声を入力する音声入力部25aと、施設端末30及び/又は情報処理端末50に音声を出力する音声出力部25bを備えている。
データベース26は、コミュニケーション支援サーバ20が管理する情報を記録するデータベースである。本実施形態の一例では、データベース26はコミュニケーション支援サーバ20に構築されたRDBMS(Relational Database Management System)である。なお、データベース26はRDMBS以外の周知のデータベースを用いてもよい。
なお、本実施形態の一例では、コミュニケーション支援サーバ20が一台のサーバ用コンピュータによって構成されているが、コミュニケーション支援サーバ20の構成は任意に選択してよく、例えば二台以上のコンピュータによって構成するようにしてもよい。この場合に、コミュニケーション支援サーバ20の機能を二台以上のコンピュータに分散させるようにしてもよく、例えば、表示処理部21~コメント記録部24の機能を発揮するコンピュータと、チャット部25の機能を発揮するコンピュータと、データベース26の機能を発揮するコンピュータによってコミュニケーション支援サーバ20を構成するようにしてもよい。
また、本実施形態の一例では、コミュニケーション支援システム10の構成として、表示処理部21~データベース26を備えるコミュニケーション支援サーバ20を含んでいるが、当該表示処理部21~データベース26の一部又は全部を、施設40の配置された施設端末30の一が備えるように構成してもよい。
また、コミュニケーション支援サーバ20は、施設端末30及び情報処理端末50と通信可能であれば、配置場所は任意に選択してよく、施設40に配置してもよいし、データセンタ等に配置してもよい。
施設端末30は、施設40に配置され、掲示情報を表示する端末である。本実施形態の一例では、施設端末30は、施設側表示部31と、施設側撮影部32と、施設側音声入出力部33から構成されている。なお、施設端末30は、施設40内に一台のみ配置してもよいし、二台以上配置してもよい。
施設側表示部31は、前述の一又は二以上の掲示情報を表示する。本実施形態の一例において、施設側表示部31はディスプレイ装置を用いて構成されている。前述のコミュニケーション支援サーバ20のデータベース26から一又は二以上の掲示情報を取得し、上記ディスプレイ装置に表示する。
施設側撮影部32は、前述の施設側表示部31の周囲におけるリアルタイム映像を撮影する。本実施形態の一例では、施設側撮影部32は、施設側表示部31の近傍に配置したカメラを用いて構成されている。
施設側音声入出力部33は、前述の施設側表示部31周辺の音声を入力し、また、コミュニケーション支援サーバ20から送信された音声を出力する。本実施形態の一例において、施設側音声入出力部33は、施設側表示部の近傍に配置したマイク及びスピーカを用いて構成されている。
施設40は、利用者が集まって作業その他の活動を行う場所である。本実施形態の一例において、施設40として企業のオフィスであるが、施設40としては、例えば工場であってもよいし、或いは、或る場所における特定の区画であってもよい。なお、利用者は、本実施形態の一例におけるコミュニケーション支援システム10により掲示情報の閲覧等を行うユーザであり、上記企業における従業員等である。
図2は、本実施形態の一例における、施設40における施設端末30の配置の例を示す図である。図2は、施設端末30をコーヒーカウンタ71に設置した例を示すものであり、図2で示すように、コーヒーカウンタ71及びスツール72を備える施設40内の区画70において、コーヒーカウンタ71の天板上に施設側表示部31が配置されており、当該施設側表示部31の近傍に施設側撮影部32及び施設側入出力部33が配置されている。区画70及び区画70に居る利用者Aは、施設側撮影部32によりリアルタイム映像として撮影されるとともに、利用者Aの会話その他の音声は施設側入出力部33により入力される。
情報処理端末50は、利用者が使用する端末である。前述の通り、本実施形態の一例において、施設端末30は施設40に設置された端末であり、これとは別に、利用者が使用する端末が情報処理端末50である。情報処理端末50は、端末側表示部51と端末側音声入出力部52を備えている。情報処理端末50は、遠隔地の利用者が使用してもよいし、施設40の利用者が施設40内で使用してもよい。
情報処理端末50は、例えばスマートフォンやタブレットコンピュータ、ラップトップその他の形態のコンピュータを用いて構成してよい。この場合には、コンピュータのHDD等補助記憶装置にあらかじめ記憶したプログラムを実行させて、当該コンピュータを情報処理端末50として機能させるようにしてもよいし、或いは、コンピュータが備えるWEBブラウザその他のアプリケーションを用いて所定のURL(Uniform Resource Locator)その他のアドレスにアクセスすることで、コンピュータを情報処理端末50として使用するように構成してもよい。また、汎用のコンピュータを用いず、専用の端末として情報処理端末50を構成してもよい。
端末側表示部51は、前述の1又は2以上の掲示情報を表示する。本実施形態の一例において、端末側表示部51は具体的には情報処理端末50が備えるディスプレイである。
端末側音声入出力部52は、情報処理端末50の利用者の音声を入力し、また、コミュニケーション支援サーバ20から送信された音声を出力する。本時形態の一例において、端末側音声入力部52は、具体的には情報処理端末50が備えるマイク及びスピーカである。
本実施形態の一例では、コミュニケーション支援サーバ20と、施設端末30と、情報処理端末50がネットワーク60を介して接続されている。ネットワーク60は、例えばインターネットのような広域ネットワークを用いてもよいし、LAN(Local Area Network)を用いてもよいし、或いは、広域ネットワークを用いて構築されたVPN(Virtual Private Network)を用いてもよく、周知のネットワーク技術を任意に選択してネットワーク60を構成するようにしてよい。
本実施形態の一例におけるコミュニケーション支援システム10の構成の説明は以上である。次いで、本実施形態の一例における、コミュニケーション支援システム10の機能及び画面構成について説明する。
図3は、本実施形態の一例における、施設端末30の施設側表示部31に表示される施設側掲示画面W10の構成を示す図である。図3で示すように、施設側掲示画面W100は、第1掲示領域W110~第3掲示領域W130と、コメント領域W140から構成されている。
第1掲示領域W110~第3掲示領域W130の各々は、掲示情報W150を表示する領域である。本実施形態の一例において、施設側表示部31は当該データベース26から表示する個数の前述の掲示情報を取得して、各掲示領域W110~W130に掲示情報W150として表示する。なお、第1掲示領域W110~第3掲示領域W130に表示する掲示情報の取得方法は任意に選択してよく、例えば所定の優先順位を掲示情報に設けて、当該優先順に掲示情報を取得するようにしてもよいし、無作為に抽出するようにしてもよい。また、表示する掲示情報W150は適宜更新等してよく、例えば、所定の更新間隔として1分~5分程度の時間ごとにデータベース26から他の掲示情報を取得して表示するようにしてよい。
なお、本実施形態の一例において、掲示情報W150は掲示タイトルW151と、掲示コンテンツW152から構成されている。掲示コンテンツW152は、文字、画像、映像の一又は二以上から構成されている。
コメント領域W140は、前述のコメント記録部24により記録されたコメントが表示される。本実施形態の一例では、施設表示部31がデータベース26から一又は二以上のコメントを取得して、コメントW170としてコメント領域W140に表示する。なお、コメントW170の取得の方法は任意に選択してよく、例えば、データベース26に記録されたコメントから所定数のコメントを登録日順に取得するようにしてもよいし、或いは、所定数のコメントを無作為に抽出してもよい。また、データベース26にコメントが記録されていない場合や、記録されたコメントが全て閲覧済み或いは掲示期間を徒過している場合には、コメント領域W140を表示せず、代わりに、第4掲示領域を表示するようにしてもよい。
また、第1掲示領域W110~第3掲示領域W130、及びコメント領域W140の各々は、当該領域に表示された掲示情報W150又はコメントW160が情報処理端末50から閲覧されている場合に、当該情報処理端末50の利用者である端末側閲覧者を示す端末側閲覧者アイコンW160が当該領域に表示される。端末側閲覧者アイコン160には、上記利用者を特定する情報として氏名が表示される。
本実施形態の一例では、施設端末30が施設側撮影部32を備えており、施設端末30の施設側表示部31周囲のリアルタイム映像を常時撮影している。撮影された映像はコミュニケーション支援サーバ20に送信され、施設側閲覧者特定部22により映像の解析し、施設側表示部31に表示された掲示情報を閲覧する施設40の利用者がリアルタイム映像に含まれている場合に、当該利用者を施設側閲覧者として特定する。
本実施形態の一例において、掲示情報は、当該掲示情報の閲覧対象者となる一又は二以上の利用者を示す情報を紐付けてデータベース26に記録することができるように構成されている。前述の施設側閲覧者特定部22により掲示情報を閲覧する施設側閲覧者が特定されると、施設側表示部31は、当該施設側閲覧者を閲覧対象者とする掲示情報をデータベース26から取得する。当該取得ができた場合、すなわち、上記施設閲覧者を閲覧対象者とする掲示情報が存在する場合には、当該掲示情報を表示する対象者用施設側掲示画面W200が施設端末30の施設側表示部31に表示される。
図4は、本実施形態の一例における対象者用施設側掲示画面W200の構成を示す図である。図4で示すように、対象者用施設側掲示画面W200は、単一の掲示領域W210から構成されている。掲示領域W210の構成は、施設側掲示画面W100の第1掲示領域W110~第3掲示領域W130の各々と同一であり、掲示タイトルW151及び掲示コンテンツW152から構成される掲示情報W150が掲示領域W210に表示される。
図5は、本実施形態の一例における、対象者用施設側コメント画面W300の構成を示す図である。前述の通り、本実施形態の一例におけるコメントは閲覧対象者を紐付けてコメント記録部24によりデータベース26に記録されている。前述の対象者用施設側掲示画面W200は、施設側閲覧者を閲覧対象者とする掲示情報が存在する場合に表示される画面であるが、施設側閲覧者を閲覧対象者とするコメント存在する場合には、対象者用施設側コメント画面W300が施設端末30の施設側表示部31に表示される。対象者用施設側コメント画面W300の構成は施設側掲示画面W100におけるコメント領域W140と同様であるが、対象者用施設側コメント画面W300には、施設側閲覧者を閲覧対象者とするコメントのみがコメントW170として表示される。
施設端末30の施設側表示部31に表示される画面の説明は以上である。次いで、情報処理端末50の端末側表示部51に表示される画面について説明する。なお、端末側表示部51に表示される画面は、コミュニケーション支援サーバ20の表示処理部21によって表示及び制御される。
図6は、本実施形態の一例における、施設状況画面W400の構成を示す図である。本実施形態の一例において、情報処理端末50がコミュニケーション支援システム10に接続され、利用者の認証その他の所定の開始処理が完了すると、コミュニケーション支援サーバ20の表示処理部21により、情報処理端末50の端末側表示部51に施設状況画面W400が表示される。図6で示すように、移設状況画面W400は、施設側映像領域W410と、地図領域W420から構成されている。
施設側映像領域W410は、施設端末30の施設側撮影部32により撮影されたリアルタイム映像W411が一覧表示されている。また、各リアルタイム映像W411は、当該リアルタイム映像W411に施設側閲覧者が含まれている場合には、当該施設側閲覧者を特定する情報として氏名W412が重畳表示される。
地図領域W420は、施設40の地図W421と、当該地図W421における施設側表示部31の設置位置を示す施設端末アイコンW422と、前述の施設側閲覧者特定部22により特定された施設側閲覧者を示す施設側閲覧者アイコンW423が重畳表示される。なお、施設側閲覧者アイコンW423には、施設側閲覧者を特定する情報として氏名が表示される。
図7は、本実施形態の一例における、端末側提示画面W500の構成を示す図である。前述の施設状況画面W400において、利用者が情報処理端末50を操作して、施設映像領域W410に表示されるリアルタイム映像W411の一覧の任意の一を選択した場合、或いは、地図領域W420において施設端末アイコンW422の一を選択した場合に、コミュニケーション支援サーバ20の表示処理部21により情報処理端末50の端末側表示部51に端末側提示画面W500が表示される。図7で示すように、端末側提示画面W500は、提示領域W510と、施設側映像領域W520を備えている。
提示領域W510は、前述の施設側提示画面W100における第1提示領域W110~第3提示領域W130と同様の構成の領域であり、掲示タイトルW151及び掲示コンテンツW152を備える掲示情報W150が表示される。本実施形態の一例において、掲示領域W500に表示される掲示情報W150は、前述の施設状況画面W400において利用者が選択した一の施設端末30に表示される掲示情報W150と同一の掲示情報である。施設端末30側では前述のとおり第1掲示領域W110~第3掲示領域W130に同時に3の掲示情報が表示されるが、情報処理端末50側では当該3掲示情報の何れかが表示される。
提示領域W510に前述のいずれの掲示情報を表示するかは任意に選択してよいが、本実施形態の一例では、施設端末30側で表示される3掲示情報の内、情報処理端末50の利用者を閲覧対象者とする掲示情報が存在する場合には当該掲示情報を表示し、存在しない場合には表示されている掲示情報から無作為に抽出した一の掲示情報を表示する。
また、提示領域W510に表示された提示情報W150は、前述のとおり、施設端末30側にも表示されている。この場合に、施設端末30側の掲示情報W150を表示する掲示領域W110~W130のいずれかには、情報処理端末50の利用者を端末側閲覧者として示す端末側閲覧者アイコンW160が表示される。なお、二以上の情報処理端末50から掲示情報W150が閲覧されている場合には、掲示領域W510に、他の情報処理端末50の利用者を端末側閲覧者として示す端末側閲覧者アイコンW160を表示するようにしてもよい。
リアルタイム映像W520は、施設端末30の施設側撮影部32によって撮影されたリアルタイム映像を表示する領域である。本実施形態の一例では、施設状況画面W400において利用者が選択した一のリアルタイム映像W411と同一のリアルタイム映像が表示される。なお、リアルタイム映像W411の構成は施設状況画面W400と同一であり、当該リアルタイム映像W411に施設側閲覧者が含まれている場合には、当該施設側閲覧者を特定する情報として氏名W412が重畳表示される。
また、端末側掲示画面W500では、施設端末30とチャット、すなわち、音声による相互通信を行うことができる。端末側提示画面W500が情報処理端末50の端末側表示部51に表示された状態において、情報処理端末50の利用者が発話した音声は、端末側音声入出力部52によりコミュニケーション支援サーバ20に送信され、チャット部25により施設端末30の施設側音声入出力部33により出力される。施設40側の利用者が発話した音声も同様に、施設側音声入出力部33に入力されてコミュニケーション支援サーバ20に送信され、チャット部25により情報処理端末50の端末側音声入出力部52により出力されることで、音声を用いた相互通信を行うことができる。なお、情報処理端末50及び施設端末30のいずれも、上記チャット機能の開始又は停止することができるように構成されている。
本実施形態の一例の説明は以上である。なお、本発明の実施の形態はこれに限られない。例えば、本実施形態の一例では、コミュニケーション支援システム10が、コミュニケーション支援サーバ20と施設端末30から構成されているが、前述のように、コミュニケーション支援サーバ20の機能の一部又は全部を一の施設端末30が備えるようにしてもよい。
その他の具体的な構成も本実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において様々な変更が可能である。
10 コミュニケーション支援システム
20 コミュニケーション支援サーバ
21 表示処理部
22 施設側閲覧者特定部
23 施設状況表示部
24 コメント記録部
25 チャット部
25a 音声入力部
25b 音声出力部
26 データベース
30 施設端末
31 施設側表示部
32 施設側撮影部
33 施設側音声入出力部
40 施設
50 情報処理端末
51 端末側表示部
52 端末側音声入出力部
60 ネットワーク

Claims (8)

  1. 施設及び遠隔地の利用者に対して任意の掲示情報を表示するコミュニケーション支援システムであって、
    前記施設に設置され一又は二以上の前記掲示情報を表示する施設側表示部と、
    前記利用者が使用する情報処理端末の表示部である端末側表示部に一又は二以上の前記掲示情報を表示する表示処理部と、
    を備え、
    前記施設側表示部は、前記端末側表示部に表示された該掲示情報を閲覧する前記利用者である端末側閲覧者を示すアイコンを、前記掲示情報とともに表示する、
    コミュニケーション支援システム。
  2. 施設及び遠隔地の利用者に対して任意の掲示情報を表示するコミュニケーション支援システムであって、
    前記施設に設置され一又は二以上の前記掲示情報を表示する施設側表示部と、
    前記利用者が使用する情報処理端末の表示部である端末側表示部に一又は二以上の前記掲示情報を表示する表示処理部と、
    前記施設側表示部の周囲におけるリアルタイム映像を撮影する施設側撮影部と、
    を備え、
    前記表示処理部は、前記リアルタイム映像を前記端末側表示部にさらに表示する、
    コミュニケーション支援システム。
  3. 前記施設側表示部に表示された前記掲示情報を閲覧する前記施設の利用者である施設側閲覧者を特定する施設側閲覧者特定部をさらに備え、
    前記施設側表示部は、前記リアルタイム映像に前記施設側閲覧者が含まれる場合に、該施設側閲覧者を特定する情報を前記リアルタイム映像とともに表示する、
    請求項2に記載のコミュニケーション支援システム。
  4. 前記コミュニケーション支援システムは、前記施設側表示部及び前記施設側撮影部を二以上備え、
    前記端末側表示部に、前記二以上の施設側撮影部が撮影した前記リアルタイム映像の一覧と、前記施設の地図であって、前記施設側表示部が設置された位置を示すアイコンが重畳表示された施設地図を表示する、施設状況表示部を備える、
    請求項2又は3に記載のコミュニケーション支援システム。
  5. 施設及び遠隔地の利用者に対して任意の掲示情報を表示するコミュニケーション支援システムであって、
    前記施設に設置され一又は二以上の前記掲示情報を表示する施設側表示部と、
    前記利用者が使用する情報処理端末の表示部である端末側表示部に一又は二以上の前記掲示情報を表示する表示処理部と、
    前記施設側表示部に表示された前記掲示情報を閲覧する前記施設の利用者である施設側閲覧者を特定する施設側閲覧者特定部と、
    を備え、
    前記施設側表示部は、前記施設側閲覧者特定部が前記施設側閲覧者を特定すると、該特定した施設側閲覧者を対象とする所定の前記掲示情報を表示する、
    コミュニケーション支援システム。
  6. 施設及び遠隔地の利用者に対して任意の掲示情報を表示するコミュニケーション支援システムであって、
    前記施設に設置され一又は二以上の前記掲示情報を表示する施設側表示部と、
    前記施設側表示部に表示された前記掲示情報を閲覧する前記施設の利用者である施設側閲覧者を特定する施設側閲覧者特定部と、
    前記利用者が使用する情報処理端末の表示部である端末側表示部に一又は二以上の前記掲示情報を表示する表示処理部と、
    前記情報処理端末の入力機器を介して入力された任意のコメントと、該コメントの閲覧対象となる前記利用者と、を紐付けて記録するコメント記録部と、
    を備え、
    前記施設側表示部は、前記施設側閲覧者特定部が前記施設側閲覧者を特定すると、該特定した施設側閲覧者を対象とする前記コメントを表示する、
    コミュニケーション支援システム。
  7. 音声を入力する音声入力部及び音声を出力する音声出力部を含み、前記音声入力部及び前記音声出力部の一方又は双方が、前記施設側表示部と一体に配置される又は前記施設側表示部の周囲に配置されるように構成された施設側音声入出力部と、前記施設側音声入出力部において入出力される音声に関して前記情報処理端末の間で相互通信をおこなうチャット部と、
    さらに備える、請求項1~6のいずれかに記載のコミュニケーション支援システム。
  8. コンピュータを請求項1~7のいずれかに記載のコミュニケーション支援システムとして機能させるプログラム。

JP2021162519A 2021-10-01 2021-10-01 コミュニケーション支援システム及びプログラム Pending JP2023053469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021162519A JP2023053469A (ja) 2021-10-01 2021-10-01 コミュニケーション支援システム及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021162519A JP2023053469A (ja) 2021-10-01 2021-10-01 コミュニケーション支援システム及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023053469A true JP2023053469A (ja) 2023-04-13

Family

ID=85873374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021162519A Pending JP2023053469A (ja) 2021-10-01 2021-10-01 コミュニケーション支援システム及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023053469A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9619713B2 (en) Techniques for grouping images
JP7133662B2 (ja) メッセージを表示するためのプログラム、情報処理方法及び端末
US8918133B2 (en) Mobile based neighborhood watch system and client application
US9646027B2 (en) Tagging digital media
CN101535973B (zh) 用于在协作对话期间动态共享显示器的一部分的方法和设备
US9407704B2 (en) Virtual position display and indicators
KR102329384B1 (ko) 상호작용적 미디어 컨텐츠 교환을 위한 시스템 및 방법
WO2012037001A2 (en) Content capture device and methods for automatically tagging content
US20120296987A1 (en) Lightweight Messaging with Location Between Users of a Social Networking System
CN111339744A (zh) 票务信息展示方法、装置及存储介质
KR20150111004A (ko) 액티비티 알림 제공 방법 및 이를 위한 디바이스
KR20030003193A (ko) 화상회의를 이용하는 부동산 중개 방법
TW200933384A (en) Social service system for digital photos
WO2023124944A1 (zh) 视频通话方法、装置、电子设备和存储介质
JP2015228145A (ja) 表示装置、デジタル表示システム及びデジタル表示プログラム
TW201520957A (zh) 不動產資訊分析管理系統及方法
KR101403783B1 (ko) 어플리케이션 실행의 개별단계를 위한 가상 공간 제공 시스템
JP2023053469A (ja) コミュニケーション支援システム及びプログラム
WO2019076375A1 (zh) 短信界面的显示方法、移动终端及可读存储介质
JP6556391B1 (ja) 監視システム
CN114666643A (zh) 一种信息显示方法、装置、电子设备及存储介质
WO2013019777A1 (en) Contextual based communication method and user interface
CN107733779B (zh) 基于联系人的功能扩展方法及装置
KR101793463B1 (ko) 사진 이미지와 명함 정보의 매핑 방법
KR101076517B1 (ko) 새로운 업데이트 내역을 실시간으로 제공하는 컴퓨터네트워크 상에서의 개인 홈페이지 제공 방법 및 시스템