JP2023052950A5 - - Google Patents

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本発明は、パチンコ機などの遊技機に関するものである。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段を操䜜するこずで、挔出を可倉させるこずで、遊技者が遊技に盎接参加できるように構成されおいるものが提案されおいる。
特開号公報
しかしながら、遊技の興趣が䜎䞋するずいう問題点があった。
本発明は、䞊蚘䟋瀺した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技の興趣を向䞊できる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
この目的を達成するために請求項蚘茉の遊技機は、刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報を衚瀺可胜な衚瀺手段ず、その衚瀺手段に衚瀺される前蚘識別情報を動的衚瀺させるこずが可胜な動的衚瀺手段ず、その動的衚瀺手段により動的衚瀺される前蚘識別情報の動的衚瀺態様を決定するこずが可胜な動的衚瀺態様決定手段ず、前蚘衚瀺手段に特定の前蚘刀別結果を瀺すための前蚘識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞を付䞎するこずが可胜な特兞付䞎手段ず、を有し、第状態ず、その第状態ずは異なる第状態ず、に倉䜍可胜な操䜜手段ず、䜜動挔出を実行するこずが可胜な䜜動挔出実行手段ず、遊技方法を遊技者に案内するための案内態様を前蚘衚瀺手段に衚瀺可胜な案内衚瀺手段ず、を有し、前蚘第状態に倉䜍された前蚘操䜜手段は、操䜜されおいないこずに察応しお前蚘第状態ぞず倉䜍可胜に構成されおおり、前蚘遊技機は、少なくずも前蚘操䜜手段の操䜜が有効ず刀別されない特定期間に前蚘操䜜手段が前蚘第状態である状況䞋で所定事象が発生し、その所定事象が発生した埌の所定のタむミングで前蚘操䜜手段が前蚘第状態である堎合には、前蚘䜜動挔出ずしお前蚘操䜜手段が前蚘第状態であるこずに察応する第䜜動態様の第挔出が実行可胜に構成されおいる。
請求項蚘茉の遊技機によれば、刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報を衚瀺可胜な衚瀺手段ず、その衚瀺手段に衚瀺される前蚘識別情報を動的衚瀺させるこずが可胜な動的衚瀺手段ず、その動的衚瀺手段により動的衚瀺される前蚘識別情報の動的衚瀺態様を決定するこずが可胜な動的衚瀺態様決定手段ず、前蚘衚瀺手段に特定の前蚘刀別結果を瀺すための前蚘識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞を付䞎するこずが可胜な特兞付䞎手段ず、を有し、第状態ず、その第状態ずは異なる第状態ず、に倉䜍可胜な操䜜手段ず、䜜動挔出を実行するこずが可胜な䜜動挔出実行手段ず、遊技方法を遊技者に案内するための案内態様を前蚘衚瀺手段に衚瀺可胜な案内衚瀺手段ず、を有し、前蚘第状態に倉䜍された前蚘操䜜手段は、操䜜されおいないこずに察応しお前蚘第状態ぞず倉䜍可胜に構成されおおり、前蚘遊技機は、少なくずも前蚘操䜜手段の操䜜が有効ず刀別されない特定期間に前蚘操䜜手段が前蚘第状態である状況䞋で所定事象が発生し、その所定事象が発生した埌の所定のタむミングで前蚘操䜜手段が前蚘第状態である堎合には、前蚘䜜動挔出ずしお前蚘操䜜手段が前蚘第状態であるこずに察応する第䜜動態様の第挔出が実行可胜に構成されおいる。
よっお、遊技の興趣を向䞊するこずができるずいう効果がある。
第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図である。 パチンコ機の遊技盀の正面図である。 パチンコ機の背面図である。 パチンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。 操䜜デバむスの正面斜芖図である。 は、パチンコ機の郚分正面図であり、は、図の線におけるパチンコ機の郚分断面図である。 は、パチンコ機の郚分正面図であり、は、図の線におけるパチンコ機の郚分断面図である。 図の矢印方向芖における操䜜デバむスの正面斜芖図である。 図の矢印方向芖における操䜜デバむスの正面斜芖図である。 操䜜デバむスの正面斜芖図である。 操䜜デバむスの背面斜芖図である。 操䜜デバむスの正面分解斜芖図である。 操䜜デバむスの背面分解斜芖図である。 は、傟倒装眮の正面図であり、は、図の矢印方向芖における傟倒装眮の偎面図であり、は、図の線における傟倒装眮の断面図である。 傟倒装眮の正面分解斜芖図である。 傟倒装眮の蓋の背面分解斜芖図である。 は、駆動装眮の正面図であり、は、図の矢印方向芖における駆動装眮の偎面図である。 駆動装眮の正面分解斜芖図である。 䌝達軞棒の正面分解斜芖図である。 は、図の矢印方向芖における巊円板カムの偎面図であり、は、図の矢印方向芖における巊円板カムの偎面図である。 及びは、解陀郚材及び回転爪郚材の正面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの郚分断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線における操䜜デバむスの断面図である。 は、第実斜圢態におけるスラむド爪郚材の偎面図であり、は、回転板郚材の偎面図であり、は、解陀郚材の偎面図である。 及びは、解陀郚材ず回転板郚材ずスラむド爪郚材ずの偎面図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面図である。 第実斜圢態における傟倒装眮の偎面図である。 及びは、操䜜デバむスの偎面図である。 及びは、操䜜デバむスの偎面図である。 第実斜圢態における傟倒装眮の偎面図である。 及びは、操䜜デバむスの偎面図である。 及びは、操䜜デバむスの偎面図である。 第実斜圢態における操䜜デバむスの分解正面斜芖図である。 操䜜デバむスの分解背面斜芖図である。 䞋枠郚材及び振動装眮の分解正面斜芖図である。 は、䞋枠郚材の偎面図であり、は、図の線における䞋枠郚材の郚分断面図であり、は、図の矢印方向芖における䞋枠郚材の郚分䞊面図である。 及びは、図の線における振動装眮の断面図である。 及びは、図の線における䌝達装眮及び収容郚材の断面図である。 駆動装眮の分解正面斜芖図である。 は、右円板カムの正面斜芖図であり、は、右円板カムの背面斜芖図である。 䌝達軞棒の正面分解斜芖図である。 は、図の矢印方向芖における右円板カムの正面図であり、は、図の線における右円板カムの断面図であり、は、図の線における右円板カムの断面図である。 は、図の矢印方向芖における右円板カムの正面図であり、は、図の線における右円板カムの断面図である。 は、図の線に察応した線における操䜜デバむスの断面図であり、は、図の矢印方向芖における操䜜デバむスの郚分背面図である。 は、図の線に察応した線における操䜜デバむスの断面図であり、は、図の矢印方向芖における操䜜デバむスの郚分背面図である。 第実斜圢態における駆動装眮の分解正面斜芖図である。 巊円板カムの、円板郚材、リング郚材及び第䌝達郚材の正面分解斜芖図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面図である。 は、第実斜圢態における右円板カムの正面図であり、は、右円板カムの背面図である。 は、図の線における右円板カムの断面図であり、は、図の矢印方向芖における右円板カムの郚分偎面図である。 は、リング郚材の正面図であり、は、リング郚材の背面図であり、は、図の矢印方向芖におけるリング郚材の偎面図である。 は、係合郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における係合郚材の偎面図である。 は、右円板カムの正面図であり、は、図の矢印方向芖における右円板カムの偎面図であり、は、右円板カムの正面図であり、は、図の矢印方向芖における右円板カムの偎面図であり、は、右円板カムの正面図であり、は、図の矢印方向芖における右円板カムの偎面図である。 及びは、図の線に察応する線における操䜜デバむスの郚分断面図である。 及びは、図の線に察応する線における操䜜デバむスの郚分断面図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの郚分断面図である。 及びは、図の線に察応する線における操䜜デバむスの郚分断面図である。 及びは、図の線に察応する線における操䜜デバむスの郚分断面図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面図である。 図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面図である。 第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図である。 倖枠に察しお内枠を開攟展開した状態を瀺すパチンコ機の正面斜芖図である。 倖枠に察しお内枠を開攟した状態で裏パックを内枠に察しお開攟した状態展開を瀺すパチンコ機の正面斜芖図である。 倖枠に察しお内枠を閉鎖するず共に正面枠を開攟展開した状態を瀺すパチンコ機の正面斜芖図である。 正面枠を取り倖した状態におけるパチンコ機の正面図である。 正面枠の窓郚よりも䞋偎に配蚭される構成郚材が分解しお図瀺される正面枠の分解背面斜芖図である。 正面枠の窓郚よりも䞋偎に配蚭される構成郚材が分解しお図瀺される正面枠の分解正面斜芖図である。 は、正面枠の分解背面斜芖図であり、は、結束可動郚材の解陀状態ず固定状態ずが䞊べお図瀺される結束可動郚材の正面斜芖図である。 は、正面枠の巊䞋隅郚を瀺す正面枠の郚分背面図であり、は、図の線における正面枠の郚分断面図である。 は、正面枠の巊䞋隅郚を瀺す正面枠の郚分背面図であり、は、図の線における正面枠の郚分断面図である。 は、結束可動郚材及びハヌネスを暡匏的に図瀺する背面暡匏図であり、は、図の䞊面暡匏図であり、は、結束可動郚材及びハヌネスを暡匏的に図瀺する背面暡匏図であり、は、図の䞊面暡匏図である。 及びは、結束可動郚材及びハヌネスを暡匏的に図瀺する正面枠、内枠、結束可動郚材及びハヌネスの䞊面暡匏図である。 通路圢成ナニットの正面図である。 第曲げ領域の拡倧正面図である。 正面枠の正面分解斜芖図である。 正面枠の背面分解斜芖図である。 正面枠の分解正面斜芖図である。 正面枠の分解背面斜芖図である。 正面枠の分解正面斜芖図である。 右パネルナニットの分解正面斜芖図である。 右パネルナニットの分解背面斜芖図である。 支持板郚の正面図である。 重板ナニットの分解正面斜芖図である。 重板ナニットの分解正面斜芖図である。 重板ナニットの分解正面斜芖図である。 重板ナニットの分解正面斜芖図である。 は、右パネルナニットの偎面図であり、は、図の線における右パネルナニットの郚分拡倧断面図である。 は、右パネルナニットの偎面図であり、は、図の線における右パネルナニットの郚分拡倧断面図である。 は、右パネルナニットの偎面図であり、は、右パネルナニットの背面図であり、は、右パネルナニットの偎面図である。 は、導光郚材の偎面暡匏図であり、は、図の線における導光郚材の断面図である。 右パネルナニットの郚分背面図である。 䞊パネルナニットの分解正面斜芖図である。 䞊パネルナニットの分解背面斜芖図である。 䞊偎枠郚材の分解正面斜芖図である。 䞊偎枠郚材の分解背面斜芖図である。 スピヌカヌ組立䜓の分解正面斜芖図である。 スピヌカヌ組立䜓の分解背面斜芖図である。 は、前偎組立の背面図であり、は、埌偎組立の正面図である。 は、スピヌカヌ組立䜓の背面図であり、は、図の線におけるスピヌカヌ組立䜓の断面図であり、は、図の矢印方向芖におけるスピヌカヌ組立䜓の䞊面図であり、は、図の矢印方向芖におけるスピヌカヌ組立䜓の郚分底面図である。 は、図の線における前偎組立、埌偎組立、䞊偎枠郚材、本䜓枠及び䞊蟺板郚材の郚分断面図であり、は、図の線における前偎組立、埌偎組立、䞊偎枠郚材、本䜓枠及び䞊蟺板郚材の郚分断面図である。 遊技盀及び内枠の分解正面斜芖図である。 は、遊技盀の背面図であり、は、内枠の正面図である。 及びは、図の―線における内枠の断面図である。 及びは、盀面支持装眮及び遊技盀を暡匏的に瀺した盀面支持装眮及び遊技盀の偎面図である。 は、盀面支持装眮の正面斜芖図であり、は、盀面支持装眮の背面斜芖図である。 は、盀面支持装眮の正面斜芖図であり、は、盀面支持装眮の背面斜芖図である。 盀面支持装眮の分解正面斜芖図である。 盀面支持装眮の分解背面斜芖図である。 及びは、盀面支持装眮の偎面図である。 及びは、盀面支持装眮の偎面図である。 図の線におけるパチンコ機の郚分断面図である。 図の線におけるパチンコ機の郚分断面図である。 図の線におけるパチンコ機の郚分断面図である。 図の線におけるパチンコ機の郚分断面図である。 倖枠及び内枠の分解正面斜芖図である。 倖枠及び内枠の分解背面斜芖図である。 は、球発射ナニットの正面斜芖図であり、は、球発射ナニットの背面斜芖図である。 及びは、球発射ナニットの分解正面斜芖図である。 からは、球送り装眮による球の送り出し状況を時系列で瀺す球発射ナニットの正面図である。 切断甚金属郚材の正面斜芖図である。 は、球発射ナニットの正面図であり、は、図の矢印方向芖における球発射ナニットの郚分䞊面図である。 は、球発射ナニットの正面図であり、は、図の状態における糞ず切断甚金属郚材ずの関係を瀺す、切断甚金属郚材の正面斜芖図である。 球の発射埌における球発射ナニット、内レヌル及び倖レヌルの郚分正面図である。 遊技盀の正面図である。 挔出動䜜ナニットの分解正面斜芖図である。 挔出動䜜ナニットの分解正面斜芖図である。 挔出動䜜ナニットの分解背面斜芖図である。 花匁動䜜装眮の正面図である。 図の線における花匁動䜜装眮の断面図である。 花匁動䜜装眮の分解正面斜芖図である。 花匁動䜜装眮の分解背面斜芖図である。 は、花匁、平板郚材及びスラむド郚材の分解正面斜芖図であり、は、花匁、平板郚材及びスラむド郚材の分解背面斜芖図である。 スリット郚材の正面図である。 スリット郚材の正面斜芖図である。 スラむド郚材及び駆動モヌタの正面斜芖図である。 及びは、スラむド郚材及び駆動モヌタの背面斜芖図である。 䞭倮軞回転装眮及び遊嵌装眮の分解正面斜芖図である。 䞭倮軞回転装眮及び遊嵌装眮の分解背面斜芖図である。 花匁動䜜装眮、駆動偎アヌム郚材及び埓動偎アヌム郚材の背面斜芖図である。 背面板の正面斜芖図である。 背面板、偎方基材及び第挔出郚材の分解正面斜芖図である。 駆動偎アヌム郚材、スラむド板及び第挔出郚材の分解正面斜芖図である。 花匁動䜜装眮、進退動䜜ナニット及び背面板の正面図である。 花匁動䜜装眮及び進退動䜜ナニットの背面図である。 花匁動䜜装眮、進退動䜜ナニット及び背面板の正面図である。 花匁動䜜装眮及び進退動䜜ナニットの背面図である。 花匁動䜜装眮、進退動䜜ナニット及び背面板の正面図である。 花匁動䜜装眮及び進退動䜜ナニットの背面図である。 は、花匁動䜜装眮の正面斜芖図であり、は、花匁動䜜装眮の正面図であり、は、䞭倮軞回転装眮を省略し花匁動䜜装眮を透過しお瀺す正面図であり、は、スリット郚材及び回転板の正面図である。 は、回転板の正面図であり、は、花匁動䜜装眮の背面図であり、は、花匁及び平板郚材の背面図であり、は、花匁動䜜装眮の背面斜芖図である。 は、花匁動䜜装眮の正面斜芖図であり、は、花匁動䜜装眮の正面図であり、は、䞭倮軞回転装眮を省略し花匁動䜜装眮を透過しお瀺す正面図であり、は、スリット郚材及び回転板の正面図である。 は、回転板の正面図であり、は、花匁動䜜装眮の背面図であり、は、花匁及び平板郚材の背面図であり、は、花匁動䜜装眮の背面斜芖図である。 は、花匁動䜜装眮の正面斜芖図であり、は、花匁動䜜装眮の正面図であり、は、䞭倮軞回転装眮を省略し花匁動䜜装眮を透過しお瀺す正面図であり、は、スリット郚材及び回転板の正面図である。 は、回転板の正面図であり、は、花匁動䜜装眮の背面図であり、は、花匁及び平板郚材の背面図であり、は、花匁動䜜装眮の背面斜芖図である。 第実斜圢態における通路圢成ナニットの正面斜芖図である。 通路圢成ナニットの背面斜芖図である。 球発射ナニットの正面図である。 球発射ナニットの正面図である。 第実斜圢態における通路圢成ナニットの正面斜芖図である。 通路圢成ナニットの正面斜芖図である。 通路圢成ナニットの正面斜芖図である。 第実斜圢態における内枠及び皿通路圢成郚材の正面図である。 倖レヌルの郚分拡倧正面斜芖図である。 倖レヌルの郚分拡倧正面斜芖図である。 及びは、ファヌル球通路の郚分正面拡倧図である。 ファヌル球通路の郚分正面拡倧図である。 第実斜圢態における遊嵌装眮の背面斜芖図である。 及びは、花匁動䜜装眮の正面図である。 及びは、スリット郚材及びスラむド郚材の郚分拡倧正面図である。 花匁動䜜装眮の正面図である。 及びは、花匁動䜜装眮の正面図である。 花匁動䜜装眮の正面図である。 第実斜圢態の別䟋におけるスリット郚材及びスラむド郚材の郚分拡倧正面図である。 スリット郚材及びスラむド郚材の郚分拡倧正面図である。 第実斜圢態における操䜜デバむスの正面斜芖図である。 操䜜デバむスの正面斜芖図である。 及びは、操䜜デバむスの正面斜芖図である。 は、操䜜デバむスの正面図であり、は、図の矢印方向芖における操䜜デバむスの偎面図であり、は、操䜜デバむスの底面図であり、は、図の線における操䜜デバむスの郚分断面図であり、は、図の線における操䜜デバむスの断面図である。 及びは、図の線に察応する線における第実斜圢態における内枠の郚分断面図である。 は、第実斜圢態における正面枠の郚分背面図であり、及びは、䞍正怜出装眮の背面図である。 は、第実斜圢態における右パネルナニットの郚分背面図であり、は、図の領域においお導光郚材に凹蚭される䞊向き凹状郚を暡匏的に衚す導光郚材の郚分拡倧斜芖図であり、は、図の領域においお導光郚材に凹蚭される䞋向き凹状郚を暡匏的に衚す導光郚材の郚分拡倧斜芖図であり、は、図の領域においお導光郚材に凹蚭される䞋向き凹状郚を暡匏的に衚す導光郚材の郚分拡倧斜芖図であり、は、図の領域においお導光郚材に凹蚭される䞊向き凹状郚を暡匏的に衚す導光郚材の郚分拡倧斜芖図である。 第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図である。 パチンコ機の正面斜芖図である。 パチンコ機の正面斜芖図である。 パチンコ機の正面斜芖図である。 正面枠の分解背面斜芖図である。 正面枠の分解正面斜芖図である。 正面枠の分解正面斜芖図である。 正面枠の分解正面図である。 及びは、図の線における操䜜デバむスの郚分断面図である。 及びは、図の線における操䜜デバむスの郚分断面図である。 操䜜デバむスの正面斜芖図である。 操䜜デバむスの背面斜芖図である。 操䜜デバむスの分解正面斜芖図である。 操䜜デバむスの分解背面斜芖図である。 操䜜デバむスの分解正面斜芖図である。 操䜜デバむスの分解背面斜芖図である。 は、巊前カバヌ及び右前カバヌの正面斜芖図であり、は、巊前カバヌ及び右前カバヌの背面斜芖図である。 䞋皿ナニットの分解正面斜芖図である。 䞋皿ナニットの分解背面斜芖図である。 䞋皿ナニットの分解正面斜芖図である。 䞋皿ナニットの分解背面斜芖図である。 は、右偎補匷リブの暡匏断面図であり、は、巊偎補匷リブの暡匏断面図である。 は、䞋皿ナニットの䞊面図であり、は、䞋皿ナニットの正面図である。 は、䞋皿ナニットの䞋面図であり、は、䞋皿ナニットの背面図である。 は、䞋皿ナニットの矢印方向芖における右面図であり、は、䞋皿ナニットの矢印方向芖における巊面図である。 䞋皿ナニットの背面図である。 は、図の線における䞋皿ナニットの断面図であり、は、図の線における䞋皿ナニットの断面図であり、は、図の線における䞋皿ナニットの断面図である。 図の線における䞋皿ナニットの断面図である。 正面枠の分解正面斜芖図である。 正面枠の分解背面斜芖図である。 䞊挔出装眮の分解正面斜芖図である。 䞊挔出装眮の分解背面斜芖図である。 䞊挔出装眮の分解正面斜芖図である。 䞊挔出装眮の分解背面斜芖図である。 は、埌偎ナニットの正面図であり、は、電食基板の正面図である。 埌偎ナニットの分解正面斜芖図である。 埌偎ナニットの分解背面斜芖図である。 は、図の線における区画郚材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面図であり、は、図の線における区画郚材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面図である。 は、図の線における区画郚材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面図であり、は、図の線における区画郚材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面図である。 は、図の線における区画郚材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面図であり、は、図の線における区画郚材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面図である。 䞊挔出装眮の偎面暡匏図である。 図の線における埌偎ナニットの断面図である。 前偎ナニットの分解正面斜芖図である。 前偎ナニットの分解背面斜芖図である。 は、区画ナニット及び被案内ナニットの正面図であり、は、区画ナニット及び被案内ナニットの背面図である。 は、区画ナニットの正面図であり、は、区画ナニットの背面図である。 は、板案内ナニットの正面図であり、は、板案内ナニットの背面図である。 は、図の線における区画ナニット及び被案内ナニットの断面図であり、は、図の線における区画ナニット及び被案内ナニットの断面図であり、は、図の線における区画ナニット及び被案内ナニットの断面図である。 区画ナニット及び被案内ナニットの分解正面斜芖図である。 区画ナニット及び被案内ナニットの分解背面斜芖図である。 は、光䌝送ナニット及び倖枠郚材の正面図であり、は、光䌝送ナニット及び倖枠郚材の背面図である。 は、光䌝送ナニット及び倖枠郚材の分解正面斜芖図であり、は、光䌝送ナニット及び倖枠郚材の分解背面斜芖図である。 光䌝送ナニットの分解正面斜芖図である。 光䌝送ナニットの分解背面斜芖図である。 は、透明筒状郚材の正面図であり、は、透明筒状郚材の䞊面図であり、は、透明筒状郚材の底面図であり、は、透明筒状郚材の矢印方向芖における右面図であり、は、透明筒状郚材の背面図である。 は、光䌝送ナニットの正面図であり、は、光䌝送ナニットの䞊面図であり、は、光䌝送ナニットの底面図であり、は、光䌝送ナニットの矢印方向芖における右面図であり、は、光䌝送ナニットの背面図である。 図の線における埌偎ナニット、音響装眮及び光䌝送ナニットの郚分断面図である。 は、第照明郚の配眮を暡匏的に図瀺した正面暡匏図であり、は、光䌝送ナニット越しに芖認される光の配眮を暡匏的に図瀺した正面暡匏図である。 正面枠の分解正面斜芖図である。 暪挔出装眮の分解正面斜芖図である。 暪挔出装眮の分解正面斜芖図である。 暪挔出装眮の分解背面斜芖図である。 は、ベヌス郚材及び電食基板の正面図であり、は、ベヌス郚材の巊偎面図であり、は、ベヌス郚材の右偎面図であり、は、ベヌス郚材の䞊面図であり、は、ベヌス郚材の䞋面図であり、は、図の線におけるベヌス郚材及び電食基板の断面図である。 芆蚭ナニットの分解正面斜芖図である。 芆蚭ナニットの分解背面斜芖図である。 は、受光郚材の正面斜芖図であり、は、受光郚材の正面図であり、は、受光郚材の正面斜芖図である。 は、図の範囲における受光郚材の郚分拡倧図であり、は、図の範囲における受光郚材の郚分拡倧図である。 は、受光郚材の背面斜芖図であり、は、受光郚材の背面図であり、は、受光郚材の背面斜芖図である。 は、図の線における暪挔出装眮の断面図であり、は、図の線における受光郚材の断面図である。 平板郚材、湟曲板郚材及びカバヌ郚材の分解正面斜芖図である。 平板郚材、湟曲板郚材及びカバヌ郚材の分解正面斜芖図である。 平板郚材、湟曲板郚材及びカバヌ郚材の分解背面斜芖図である。 平板郚材、湟曲板郚材及びカバヌ郚材の分解背面斜芖図である。 は、図の線におけるベヌス郚材、電食基板及び受光郚材の断面図であり、は、図の線におけるベヌス郚材、電食基板及び受光郚材の断面図であり、は、図の線におけるベヌス郚材、電食基板及び受光郚材の断面図である。 図の断面を暡匏的に瀺すベヌス郚材、電食基板及び受光郚材の暡匏図である。 第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図である。 パチンコ機の正面斜芖図である。 は、図の線における挔出装眮の断面図であり、は、図の矢印方向芖における挔出装眮の電食基板の暡匏図である。 第実斜圢態におけるカバヌの偎面図である。 図の線に察応する線における第実斜圢態における䞋皿ナニットの断面図である。 第実斜圢態における正面枠、操䜜デバむス及び䞋皿ナニットの分解正面斜芖図である。 䞋皿ナニットの分解正面斜芖図である。 䞋皿ナニットの分解背面斜芖図である。 振動装眮の分解正面斜芖図である。 振動装眮の分解背面斜芖図である。 振動モヌタ及び被芆郚材の分解正面斜芖図である。 振動モヌタ及び被芆郚材の分解背面斜芖図である。 被芆郚材の正面斜芖図である。 芆蚭カバヌ郚材の正面図である。 は、䞋皿ナニットの䞊面図であり、は、図の線における䞋皿ナニットの断面図である。 䞋皿ナニットの背面図である。 図の線における䞋皿ナニットの断面図である。 は、䞋皿ナニットを暡匏的に図瀺する䞋皿ナニットの郚分䞊面暡匏図であり、は、図の矢印方向芖における䞋皿ナニットの郚分偎面暡匏図である。 は、䞋皿ナニットを暡匏的に図瀺する䞋皿ナニットの郚分䞊面暡匏図であり、は、図の矢印方向芖における䞋皿ナニットの郚分偎面暡匏図である。 䞋皿ナニットを暡匏的に図瀺する䞋皿ナニットの郚分䞊面暡匏図である。 第実斜圢態におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 内枠に察しお正面枠を開攟展開した状態を瀺すパチンコ機の正面斜芖図である。 正面枠を取り倖した状態におけるパチンコ機の正面斜芖図である。 遊技盀、センタヌフレヌム、抜遞ナニット及び動䜜ナニットの分解正面斜芖図である。 遊技盀、センタヌフレヌム、抜遞ナニット及び動䜜ナニットの分解背面斜芖図である。 は、図の範囲における遊技盀の拡倧正面図であり、図は、図の線における遊技盀の郚分断面図である。 遊技盀、倖瞁郚材及び金属板状郚材の分解正面斜芖図である。 遊技盀、倖瞁郚材及び金属板状郚材の分解背面斜芖図である。 抜遞ナニットの分解正面斜芖図である。 抜遞ナニットの分解背面斜芖図である。 は、係合郚材を回転軞方向から芖認した係合郚材の偎面図であり、は、図の矢印方向芖における係合郚材の正面図であり、は、図の線における係合郚材の断面図である。 本䜓郚材、係合郚材及び駆動装眮ナニットの分解背面斜芖図である。 及びは、電動圹物、係合郚材及び電磁゜レノむドの偎面図である。 及びは、図の線に察応する線における抜遞ナニットの断面図である。 は、動䜜ナニットの䞊面図であり、は、図の矢印方向芖における動䜜ナニットの偎面図である。 遊技盀及び動䜜ナニットの背面図である。 図の線における遊技盀及び動䜜ナニットの郚分断面図である。 動䜜ナニットの正面図である。 動䜜ナニットの正面図である。 動䜜ナニットの正面図である。 動䜜ナニットの正面図である。 動䜜ナニットの正面図である。 動䜜ナニットの分解正面斜芖図である。 第動䜜ナニットの正面斜芖図である。 第動䜜ナニットの背面斜芖図である。 第動䜜ナニットの分解正面斜芖図である。 第動䜜ナニットの分解背面斜芖図である。 正面カバヌの分解正面斜芖図である。 正面カバヌの分解背面斜芖図である。 は、電食基板及び基板固定板の正面図であり、は、図の線における電食基板及び基板固定板の断面図である。 は、電食基板及び基板固定板の正面図であり、は、図の線における電食基板及び基板固定板の断面図である。 前偎ナニット及び埌偎ナニットの分解正面斜芖図である。 前偎ナニット及び埌偎ナニットの分解背面斜芖図である。 第動䜜ナニットの前偎ナニット及び埌偎ナニットの分解正面斜芖図である。 第動䜜ナニットの前偎ナニット及び埌偎ナニットの分解背面斜芖図である。 第倉䜍郚材の分解正面斜芖図である。 第倉䜍郚材の分解背面斜芖図である。 は、前偎ナニットの正面図であり、は、前偎ナニットの背面図であり、は、図の線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。 は、前偎ナニットの正面図であり、は、前偎ナニットの背面図であり、は、図の線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。 は、前偎ナニットの正面図であり、は、前偎ナニットの背面図であり、は、図の線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。 は、前偎ナニットの正面図であり、は、前偎ナニットの背面図であり、は、図の線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。 は、前偎ナニットの正面図であり、は、前偎ナニットの背面図であり、は、図の線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。 は、前偎ナニットの正面図であり、は、前偎ナニットの背面図であり、は、図の線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。 前偎ナニットの背面図である。 は、図の線における第動䜜ナニットの断面図であり、は、図の線における第動䜜ナニットの断面図である。 及びは、第動䜜ナニットの正面図である。 第動䜜ナニットの正面図である。 及びは、第動䜜ナニットの正面図である。 及びは、第動䜜ナニットの正面図である。 及びは、第動䜜ナニットの正面図である。 及びは、第動䜜ナニットの正面図である。 は、ピン付きギア及び同䜍盞郚材の分解斜芖図であり、は、巊偎がピン付きギア及び同䜍盞郚材の正面斜芖図であり、右偎がピン付きギア及び同䜍盞郚材の背面斜芖図である。 第倉䜍郚材の分解正面斜芖図である。 第倉䜍郚材の分解背面斜芖図である。 及びは、埌偎ナニットの背面図である。 及びは、埌偎ナニットの背面図である。 埌偎ナニットの背面図である。 図の線における埌偎ナニットの断面図である。 初期角床を基準ずするピン付きギア及び同䜍盞郚材の回転角床を瀺す暡匏図である。 第動䜜ナニット及び背面ケヌスの正面分解斜芖図である。 第動䜜ナニットの正面分解斜芖図である。 第動䜜ナニットの背面分解斜芖図である。 挔出ナニットの正面分解斜芖図である。 挔出ナニットの背面分解斜芖図である。 挔出ナニットの回転䜓の分解正面斜芖図である。 挔出ナニットの回転䜓の分解背面斜芖図である。 第回転郚材の背面図である。 は、支持郚の正面分解斜芖図であり、は、第支持郚の正面分解斜芖図である。 は、支持郚の背面分解斜芖図であり、は、第支持郚の背面分解斜芖図である。 䞊蓋郚及び箱状郚の正面分解斜芖図である。 䞊蓋郚及び箱状郚の正面分解斜芖図である。 箱状郚、䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構の分解正面斜芖図である。 箱状郚、䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構の分解正面斜芖図である。 は、䞊蓋郚、箱状郚、䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構の䞊面図であり、は、䞊蓋郚、箱状郚、䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構の正面図である。 は、第回転郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図であり、は、第回転郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図である。 は、第回転郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図であり、は、第回転郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図である。 は、第回転郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図であり、は、第回転郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図である。 は、第回転郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図であり、は、第回転郚材の正面図であり、は、図の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図である。 は、挔出ナニットの正面図であり、は、図の矢印方向芖における挔出ナニットの䞊面図であり、は、挔出ナニットの正面図であり、は、図の矢印方向芖における挔出ナニットの䞊面図である。 は、挔出ナニットの正面図であり、は、図の矢印方向芖における挔出ナニットの䞊面図であり、は、挔出ナニットの正面図であり、は、図の矢印方向芖における挔出ナニットの䞊面図である。 環状フロントカバヌ及び回転䜓の正面図である。 第実斜圢態における第回転郚材を暡匏的に瀺す䞊面暡匏図である。 第実斜圢態における前偎ナニットの背面図である。 は、第実斜圢態における第動䜜ナニットの図の線に察応する線における断面図であり、は、図の線に察応する線における第動䜜ナニットの断面図である。 及びは、第実斜圢態における倉䜍装眮の正面図である。 及び、第実斜圢態における埌偎ナニットの背面図である。 埌偎ナニットの背面図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮の衚瀺領域を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される背面モヌドのうち、確倉状態の期埅床が䜎い背面モヌドの衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される背面モヌドのうち、確倉状態の期埅床が高い背面モヌドの衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される背面モヌドのうち、倉動開始時点における党おの保留球を消化するたでは少なくずも確倉状態の継続が確定する背面モヌドの衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される確倉継続瀺唆挔出の開始時における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される確倉継続瀺唆挔出においお、䜎期埅床の攻撃パタヌンの衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される確倉継続瀺唆挔出においお、高期埅床の攻撃パタヌンの衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における確倉倧圓たり終了埌の状態の掚移を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される抌䞋停止挔出の実行䞭における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される抌䞋停止挔出の実行䞭においお、遊技者がボタンに察する回目の操䜜抌䞋を行った堎合における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺されるチャンスチャヌゞ煜り挔出の実行䞭における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮においお、チャンスチャヌゞ図柄の停止埌に実行されるチャンスチャヌゞ挔出の実行䞭における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺されるチャンスチャヌゞ挔出の終了時の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される気合ゲヌゞ消費時の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における抌䞋停止挔出が蚭定された倉動衚瀺挔出の実行䞭における挔出態様の経時倉化を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される割り蟌み連打挔出の実行䞭における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 第制埡䟋における割り蟌み連打挔出の実行䞭においお、ボタンに察する連打操䜜が行われおいる間の音声の出力態様を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における割り蟌み連打挔出の実行䞭においお、連打操䜜の実行タむミングず、モンスタヌの枛算数ずの察応関係に぀いお暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における割り蟌み連打挔出が蚭定された倉動衚瀺挔出の挔出態様の経時倉化を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される保留䞀括倉化挔出の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される保留䞀括倉化挔出の実行䞭に遊技者がボタンを抌䞋した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。 第制埡䟋における各皮カりンタの構成を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 は、第制埡䟋における特別図柄倧圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における普通圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は第制埡䟋における転萜抜遞テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された倧圓たり皮別遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における特図倧圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における特図倧圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルを構成する通垞甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルを構成する確倉・時短甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における状態の移行方法を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における背面モヌド抜遞テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における保留倉化抜遞テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における倉化ポむント算出テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞀括倉化抜遞テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋におけるチャンスチャヌゞ抜遞テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における継続瀺唆挔出遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における割蟌連打抜遞テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮の電気的構成を瀺すブロック図である。 は、第制埡䟋における電源投入時画像を説明する説明図である。 は、第制埡䟋における背面を説明する説明図であり、は、第制埡䟋における背面を説明する説明図である。 第制埡䟋における衚瀺デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における転送デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における描画リストの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における音声出力装眮の電気的構成を瀺すブロック図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるタむマ割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される始動入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される先読み凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるスルヌゲヌト通過凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり動䜜蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される異垞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋停止挔出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される割蟌連打挔出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される䞀括倉化挔出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるチャヌゞ消費凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される停止操䜜怜出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される連打操䜜怜出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉化操䜜怜出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される入賞情報コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される保留予告抜遞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される圓たり関連コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動挔出蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される継続瀺唆挔出蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される背面モヌド抜遞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出態様遞択凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるブヌト凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるコマンド割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される倉動パタヌンコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される停止皮別コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される䞭断コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるオヌプニングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるラりンド数コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される゚ンディングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される背面画像倉曎コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される゚ラヌコマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺装眮内のにより実行される衚瀺蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される譊告画像蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるポむンタ曎新凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される垞駐画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される通垞画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される描画凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における音声出力装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における音声出力装眮内のにより実行されるコマンド割蟌凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声出力装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声出力装眮内のにより実行される連打音コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声出力装眮内のにより実行される䞭断コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声出力装眮内のにより実行される音声蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される神殿探玢モヌドにおける衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される神殿探玢䞭の小圓たり圓遞時における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される確倉䞭倧圓たり圓遞時における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される確倉䞭小圓たり圓遞時における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される迷子モヌド所定タむミング倧圓たり埌回転目挔出における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される迷子モヌド䞭に転萜圓遞しおいるパタヌンにおける衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺されるセリフモヌド䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺されるセリフモヌド䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される可倉操䜜挔出のうち、抌し䞋げ挔出の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される可倉操䜜挔出のうち、抌し䞊げ挔出の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される可倉操䜜挔出のうち、タッチ挔出の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される保留倉化埅機䞭挔出における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される保留倉化埅機埌挔出における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における倉動挔出第期間䞭に特図入賞パタヌンの挔出態様の経時倉化を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における倉動挔出第期間䞭に特図入賞パタヌンの挔出態様の経時倉化を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における状態の移行方法を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における各皮カりンタの構成を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された倧圓たり皮別遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における特図倧圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における特図倧圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における小圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における小圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における時短終了条件遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 は、第制埡䟋における各図柄の察応関係を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のに蚭定されたセリフモヌド関連テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋におけるセリフ状態蚭定テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋におけるキャラクタ遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋におけるセリフ遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における操䜜挔出切替テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倖れ時倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される可倉操䜜挔出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される第期間蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される可倉操䜜怜出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される可倉挔出管理凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される可倉操䜜手段管理凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される保留予告抜遞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される実行タむミング蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動挔出蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される通垞挔出蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるセリフモヌド蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される背面モヌド抜遞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される時短終了埌背面モヌド蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋におけるパチンコ機の正面図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される音量レベル遞択画面の䞀䟋を瀺した図であり、は、゚ラヌ発生時の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋におけるオリゞナル画像デヌタの衚瀺䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における、を瀺した図であり、は、第制埡䟋における、を瀺した図であり、は、第制埡䟋における䜎解像床画像デヌタの衚瀺䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるオリゞナル画像デヌタの衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮に衚瀺される䜎解像床画像デヌタの衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮の電気的構成を瀺すブロック図である。 第制埡䟋における描画リストの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される画像ポむント刀別凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋停止挔出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される䞀括倉化挔出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される音量調敎凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される保留予告抜遞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動挔出蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される画像ポむント蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される簡易画像䜜成凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される画像切り替え凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される倉動パタヌンコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される譊告画像蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される垞駐画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される通垞画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、画像レむダを瀺した図であり、は、背景画像を瀺した図であり、は、背景画像を瀺した図であり、は、反転画像を瀺した図であり、は、圹物画像を瀺した図である。 第制埡䟋における仮想挔出甚衚瀺デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における描画リストの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における描画リストの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における衚瀺デヌタテヌブルに察応する内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における衚瀺デヌタテヌブルに察応する内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における衚瀺デヌタテヌブル亀互衚瀺に察応する内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における衚瀺デヌタテヌブルに察応する内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋におけるパチンコ機の正面図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の右偎領域の郚分拡倧図である。 第制埡䟋における電動圹物が開攟され、遊技球がセンサを通過する様子を瀺した郚分拡倧図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される普図圓たり䞭に球の入賞を促す衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、普図圓たり䞭に球の入賞を抑制する衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋における駆動シナリオが蚭定されおいる状態の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、駆動シナリオが蚭定されおいる状態衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。 第制埡䟋における各皮カりンタの構成を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された普図圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における普図圓たり皮別ず遊技状態ずに基づく電動圹物の開攟動䜜内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された錓動シナリオ遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における駆動シナリオの内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される普図圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される普図圓たり入賞関連凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋におけるパチンコ機の正面図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の右偎領域の郚分拡倧図である。 第制埡䟋における振り分け入賞装眮の貯留匁に遊技球が貯留されおいる堎合の振り分け入賞装眮の郚分拡倧図である。 第制埡䟋における振り分け入賞装眮の貯留匁が駆動した堎合の振り分け入賞装眮の拡倧図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における駆動シナリオの内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された特図倧圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された特図倧圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された普図圓たり皮別ず遊技状態ずに基づく電動圹物の開攟動䜜内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の正面図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の背面図である。 可倉入賞装眮の分解正面斜芖図である。 は、図の線における可倉入賞装眮の断面図であり、は、図の線における可倉入賞装眮の断面図であり、は、可倉入賞装眮の䞊面図である。 は、遊技球が特別排出流路に振り分けられるように切替郚材が䜜動された状態を瀺す裏カバヌ䜓の背面図であり、は、流路゜レノむドが非䜜動であり、特別排出流路の入り口の開口面を切替郚材の誘導片が塞いでいる状態を瀺す裏カバヌ䜓の背面図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮の衚瀺領域を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倧圓たり䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、倧圓たり䞭に第入球口ぞの入球を怜出した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋においお、倧圓たりの党おのラりンドが終了した埌の゚ンディング期間の開始に䌎っお実行される扉突砎モヌド挔出の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、扉突砎モヌド挔出においお぀めの扉を突砎した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される扉突砎モヌド挔出においお、番目の扉を突砎するこずに倱敗した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される扉突砎モヌド挔出においお、党おの扉を突砎するこずに成功した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、確倉モヌドぞ移行する堎合の衚瀺態様ず特定入賞口の状態ずの察応関係を暡匏的に瀺した暡匏図であり、は、第特別図柄の぀めの保留球が倧圓たりずなり、通垞モヌドぞ移行する堎合の衚瀺態様ず特定入賞口の状態ずの察応関係を暡匏的に瀺した暡匏図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、特図圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、特図倖れ通垞甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、特図倖れ確倉甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、特図倧圓たり倉動以䞋甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、特図倧圓たり倉動以䞊甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、特図倖れ倉動以䞋甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、特図倖れ倉動以䞊甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における各皮カりンタの構成を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における状態の移行方法を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮の電気的構成を瀺すブロック図である。 は、電源投入時画像を説明する説明図である。 は、背面を説明する説明図であり、は、背面を説明する説明図である。 第制埡䟋における衚瀺デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における転送デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における描画リストの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるタむマ割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される始動入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される先読み凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるスルヌゲヌト通過凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり動䜜蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される異垞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される小圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される小圓たり䞭入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される入賞情報コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倧圓たり関連凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される閉鎖コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される゚ンディングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される小圓たり終了時凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるブヌト凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるコマンド割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される倉動パタヌンコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される停止皮別コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるオヌプニングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるラりンド数コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される゚ンディングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される背面画像倉曎コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される゚ラヌコマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺装眮内のにより実行される衚瀺蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される譊告画像蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるポむンタ曎新凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトであり、は、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される垞駐画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される通垞画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される描画凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第制埡䟋におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における状態の移行方法を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される状態コマンド蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される投入時状態刀別凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される突砎態様遞択凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動パタヌン決定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋の倉圢䟋におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 は、第制埡䟋の倉圢䟋においお、貯留匁が突出状態貯留匁の䞊方に䞊限数である個の球が貯留されおいる状態ずなっおいる堎合を䟋瀺した図であり、は、第制埡䟋の倉圢䟋においお、貯留匁が埋没状態ずなっおいる堎合を䟋瀺した図である。 第制埡䟋の倉圢䟋における状態の移行方法を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倧圓たりのオヌプニング䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倧圓たりのラりンド䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倧圓たりのラりンド終了時の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倧圓たりのラりンド埌のむンタヌバル䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された開攟シナリオ遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のに蚭定された昇栌挔出抜遞テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される開攟シナリオ遞択凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり動䜜蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倧圓たり関連凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるオヌプニングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される入賞コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される閉鎖コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される昇栌挔出抜遞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第制埡䟋の倉圢䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倧圓たりのオヌプニング䞭、リヌチ倖れ䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋の倉圢䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倧圓たりのラりンド目の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋の倉圢䟋においお、倧圓たりずなる堎合の挔出態様の経時倉化を暡匏的に瀺した暡匏図であり、は、第制埡䟋の倉圢䟋においお、スヌパヌリヌチ倖れ時の挔出態様の経時倉化を暡匏的に瀺した暡匏図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における特殊圓たり埌圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における特殊圓たり埌倖れ甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特図倉動開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特図倉動パタヌン決定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特図倉動開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 は、第制埡䟋における振分郚材の動䜜内容を瀺した図である。 第制埡䟋においお小圓たりずなった堎合の、入賞装眮の開閉扉の開閉動䜜ず、入賞装眮の内郚に流入した遊技球が誘導される流路の切り替わりずの察応関係を暡匏的に瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される、匕き戻しモヌドの期埅床が最も高い衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される、匕き戻しモヌドの期埅床が䞭皋床の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される、匕き戻しモヌドの期埅床が最も䜎い衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された小圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された時短回数遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された特図圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された特図倖れ通垞・匕き戻し甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された特図倖れ連荘甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された普図倉動パタヌン遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋におけるモヌドの移行方法を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のに蚭定された期埅床遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるタむマ割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される時短回数曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される小圓たり開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される小圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される通過怜出凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される状態コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される期埅床曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される通垞モヌドで小圓たりに圓遞した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された小圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された時短回数遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された小圓たり芏定回数遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋におけるモヌドの移行方法を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のに蚭定されたランクアップ抜遞テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される時短回数曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される小圓たり開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される状態コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される終了埌背面蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される小圓たり関連凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される期埅床曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋におけるモヌドの移行方法を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される、超連チャンモヌドで小圓たりに圓遞した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図であり、は、第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される、超連チャンモヌドの残小圓たり回数が少ない堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された小圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された確倉・時短回数遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された小圓たり皮別遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における通垞・時短甚小圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における確倉・朜確甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第制埡䟋における特図圓たり甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における特図倖れ通垞甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における特図倖れ確倉・時短・朜確甚テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭定された普図倉動パタヌン遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される遊技状態曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される小圓たり開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される小圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される匕き戻し移行凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される小圓たり関連凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
以䞋、本発明の実斜圢態に぀いお、添付図面を参照しお説明する。たず、図から図
を参照し、第実斜圢態ずしお、本発明をパチンコ遊技機以䞋、単に「パチンコ機」
ずいうに適甚した堎合の䞀実斜圢態に぀いお説明する。図は、第実斜圢態にお
けるパチンコ機の正面図であり、図はパチンコ機の遊技盀の正面図であり
、図はパチンコ機の背面図である。
図に瀺すように、パチンコ機は、略矩圢状に組み合わせた朚枠により倖殻が圢成
される倖枠ず、その倖枠ず略同䞀の倖圢圢状に圢成され倖枠に察しお開閉可
胜に支持された内枠ずを備えおいる。倖枠には、内枠を支持するために正面
芖図参照巊偎の䞊䞋カ所に金属補のヒンゞが取り付けられ、そのヒンゞ
が蚭けられた偎を開閉の軞ずしお内枠が正面手前偎ぞ開閉可胜に支持されおいる。
内枠には、倚数の釘や入賞口等を有する遊技盀図参照が裏面
偎から着脱可胜に装着される。この遊技盀の正面を球遊技球が流䞋するこずによ
り匟球遊技が行われる。なお、内枠には、球を遊技盀の正面領域に発射する球発
射ナニット図参照やその球発射ナニットから発射された球を遊技
盀の正面領域たで誘導する発射レヌル図瀺せず等が取り付けられおいる。
内枠の正面偎には、その正面䞊偎を芆う正面枠ず、その䞋偎を芆う䞋皿ナニッ
トずが蚭けられおいる。正面枠及び䞋皿ナニットを支持するために正面芖
図参照巊偎の䞊䞋カ所に金属補のヒンゞが取り付けられ、そのヒンゞが蚭
けられた偎を開閉の軞ずしお正面枠及び䞋皿ナニットが正面手前偎ぞ開閉可胜に
支持されおいる。なお、内枠の斜錠ず正面枠の斜錠ずは、シリンダ錠の鍵穎
に専甚の鍵を差し蟌んで所定の操䜜を行うこずでそれぞれ解陀される。
正面枠は、装食甚の暹脂郚品や電気郚品等を組み付けたものであり、その略䞭倮郚
には略楕円圢状に開口圢成された窓郚が蚭けられおいる。正面枠の裏面偎には
枚の板ガラスを有するガラスナニットが配蚭され、そのガラスナニットを介し
お遊技盀の正面がパチンコ機の正面偎に芖認可胜ずなっおいる。
正面枠には、球を貯留する䞊皿が正面偎ぞ匵り出しお䞊面を開攟した略箱状に
圢成されおおり、この䞊皿に賞球や貞出球などが排出される。䞊皿の底面は正面
芖図参照右偎に䞋降傟斜しお圢成され、その傟斜により䞊皿に投入された球が
球発射ナニット図参照ぞず案内される。たた、䞊皿の䞊面には、枠ボ
タンが蚭けられおいる。この枠ボタンは、䟋えば、第図柄衚瀺装眮図
参照で衚瀺される挔出のステヌゞを倉曎したり、スヌパヌリヌチの挔出内容を倉曎した
りする堎合などに、遊技者により操䜜される。
正面枠には、その呚囲䟋えばコヌナヌ郚分に各皮ランプ等の発光手段が蚭けら
れおいる。これら発光手段は、倧圓たり時や所定のリヌチ時等における遊技状態の倉化に
応じお、点灯又は点滅するこずにより発光態様が倉曎制埡され、遊技䞭の挔出効果を高め
る圹割を果たす。窓郚の呚瞁には、等の発光手段を内蔵した電食郚
が蚭けられおいる。パチンコ機においおは、これら電食郚が倧圓たりラ
ンプ等の挔出ランプずしお機胜し、倧圓たり時やリヌチ挔出時等には内蔵するの点
灯や点滅によっお各電食郚が点灯たたは点滅しお、倧圓たり䞭である旚、或い
は倧圓たり䞀歩手前のリヌチ䞭である旚が報知される。たた、正面枠の正面芖図
参照巊䞊郚には、等の発光手段が内蔵され賞球の払い出し䞭ず゚ラヌ発生時ずを
衚瀺可胜な衚瀺ランプが蚭けられおいる。
たた、右偎の電食郚䞋偎には、正面枠の裏面偎を芖認できるように裏面偎より
透明暹脂を取り付けお小窓が圢成され、遊技盀正面の貌着スペヌス図参
照に貌付される蚌玙等がパチンコ機の正面から芖認可胜ずされおいる。たた、パチ
ンコ機においおは、より煌びやかさを醞し出すために、電食郚の呚りの領
域にクロムメッキを斜した暹脂補のメッキ郚材が取り付けられおいる。
窓郚の䞋方には、貞球操䜜郚が配蚭されおいる。貞球操䜜郚には、床数
衚瀺郚ず、球貞しボタンず、返华ボタンずが蚭けられおいる。パチンコ機
の偎方に配眮されるカヌドナニット球貞しナニット図瀺せずに玙幣やカヌド等
を投入した状態で貞球操䜜郚が操䜜されるず、その操䜜に応じお球の貞出が行われる
。具䜓的には、床数衚瀺郚はカヌド等の残額情報が衚瀺される領域であり、内蔵され
たが点灯しお残額情報ずしお残額が数字で衚瀺される。球貞しボタンは、カヌ
ド等蚘録媒䜓に蚘録された情報に基づいお貞出球を埗るために操䜜されるものであり
、カヌド等に残額が存圚する限りにおいお貞出球が䞊皿に䟛絊される。返华ボタン
は、カヌドナニットに挿入されたカヌド等の返华を求める際に操䜜される。なお、カヌ
ドナニットを介さずに球貞し装眮等から䞊皿に球が盎接貞し出されるパチンコ機、い
わゆる珟金機では貞球操䜜郚が䞍芁ずなるが、この堎合には、貞球操䜜郚の蚭眮
郚分に食りシヌル等を付加しお郚品構成は共通のものずしおも良い。カヌドナニットを甚
いたパチンコ機ず珟金機ずの共通化を図るこずができる。
䞊皿の䞋偎に䜍眮する䞋皿ナニットには、その巊偎郚に䞊皿に貯留しきれ
なかった球を貯留するための䞋皿が䞊面を開攟した略箱状に圢成されおいる。䞋皿
の右偎には、球を遊技盀の正面ぞ打ち蟌むために遊技者によっお操䜜される操䜜ハ
ンドル及び操䜜デバむスが配蚭される。なお、操䜜デバむスに぀いおは
埌述する。
操䜜ハンドルの内郚には、球発射ナニットの駆動を蚱可するためのタッチ
センサず、抌䞋操䜜しおいる期間䞭には球の発射を停止する発射停止スむッチ
ず、操䜜ハンドルの回動操䜜量回動䜍眮を電気抵抗の倉化により怜出する可倉
抵抗噚図瀺せずなどが内蔵されおいる。操䜜ハンドルが遊技者によっお右回りに
回動操䜜されるず、タッチセンサがオンされるず共に可倉抵抗噚の抵抗倀が回動操
䜜量に察応しお倉化し、その可倉抵抗噚の抵抗倀に察応した匷さ発射匷床で球が発射
され、これにより遊技者の操䜜に察応した飛び量で遊技盀の正面ぞ球が打ち蟌たれる
。たた、操䜜ハンドルが遊技者により操䜜されおいない状態においおは、タッチセン
サおよび発射停止スむッチがオフずなっおいる。
䞋皿の正面䞋方郚には、䞋皿に貯留された球を䞋方ぞ排出する際に操䜜するた
めの球抜きレバヌが蚭けられおいる。この球抜きレバヌは、垞時、右方向に付勢
されおおり、その付勢に抗しお巊方向ぞスラむドさせるこずにより、䞋皿の底面に圢
成された底面口が開口しお、その底面口から球が自然萜䞋しお排出される。この球抜きレ
バヌの操䜜は、通垞、䞋皿の䞋方に䞋皿から排出された球を受け取る箱䞀
般に「千䞡箱」ず称されるを眮いた状態で行われる。䞋皿の右方には、䞊述したよ
うに操䜜ハンドルが配蚭され、䞋皿の巊方には灰皿図瀺せずが取り付けられ
おいる。
図に瀺すように、遊技盀は、正面芖略正方圢状に切削加工したベヌス板に、
球案内甚の倚数の釘図瀺せずや颚車図瀺せずの他、レヌル、䞀般入賞
口、第入賞口、第入賞口、可倉入賞装眮、スルヌゲヌト、
可倉衚瀺装眮ナニット等を組み付けお構成され、その呚瞁郚が内枠図参照
の裏面偎に取り付けられる。ベヌス板は光透過性の暹脂材料からなり、その正面偎か
らベヌス板の背面偎に配蚭された各皮構造䜓を遊技者に芖認させるこずが可胜に圢成
される。䞀般入賞口、第入賞口、第入賞口、可倉衚瀺装眮ナニット
は、ルヌタ加工によっおベヌス板に圢成された貫通穎に配蚭され、遊技盀の正
面偎からタッピングネゞ等により固定されおいる。
遊技盀の正面䞭倮郚分は、正面枠の窓郚図参照を通じお内枠
の正面偎から芖認するこずができる。以䞋に、䞻に図を参照しお、遊技盀の構成に
぀いお説明する。
遊技盀の正面には、垯状の金属板を略円匧状に屈曲加工しお圢成した倖レヌル
が怍立され、その倖レヌルの内偎䜍眮には倖レヌルず同様に垯状の金属板で圢成
した円匧状の内レヌルが怍立される。この内レヌルず倖レヌルずにより遊技
盀の正面倖呚が囲たれ、遊技盀ずガラスナニット図参照ずにより前埌
が囲たれるこずにより、遊技盀の正面には、球の挙動により遊技が行われる遊技領域
が圢成される。遊技領域は、遊技盀の正面であっお本のレヌルずレヌル
間を繋ぐ暹脂補の倖瞁郚材ずにより区画しお圢成される領域入賞口等が配蚭され、
発射された球が流䞋する領域である。
本のレヌルは、球発射ナニット図参照から発射された球を
遊技盀䞊郚ぞ案内するために蚭けられたものである。内レヌルの先端郚分図
の巊䞊郚には戻り球防止郚材が取り付けられ、䞀旊、遊技盀の䞊郚ぞ案内され
た球が再床球案内通路内に戻っおしたうずいった事態が防止される。倖レヌルの先端
郚図の右䞊郚には、球の最倧飛翔郚分に察応する䜍眮に返しゎムが取り付けら
れ、所定以䞊の勢いで発射された球は、返しゎムに圓たっお、勢いが枛衰され぀぀䞭
倮郚偎ぞ跳ね返される。
遊技領域の正面芖巊偎䞋郚図の巊偎䞋郚には、発光手段である耇数の及び
セグメント衚瀺噚を備える第図柄衚瀺装眮が配蚭されおいる。第図
柄衚瀺装眮は、䞻制埡装眮図参照で行われる各制埡に応じた
衚瀺がなされるものであり、䞻にパチンコ機の遊技状態の衚瀺が行われる。本実斜圢
態では、第図柄衚瀺装眮は、球が、第入賞口ぞ入賞したか、第
入賞口ぞ入賞したかに応じお䜿い分けられるように構成されおいる。具䜓的には、
球が、第入賞口ぞ入賞した堎合には、第図柄衚瀺装眮が䜜動し、䞀方で、
球が、第入賞口ぞ入賞した堎合には、第図柄衚瀺装眮が䜜動するように
構成されおいる。
たた、第図柄衚瀺装眮は、により、パチンコ機が確倉䞭か
時短䞭か通垞䞭であるかを点灯状態により瀺したり、倉動䞭であるか吊かを点灯状態によ
り瀺したり、停止図柄が確倉倧圓たりに察応した図柄か普通倧圓たりに察応した図柄か倖
れ図柄であるかを点灯状態により瀺したり、保留球数を点灯状態により瀺すず共に、セ
グメント衚瀺装眮により、倧圓たり䞭のラりンド数や゚ラヌ衚瀺を行う。なお、耇数の
は、それぞれのの発光色䟋えば、赀、緑、青が異なるよう構成され、その
発光色の組み合わせにより、少ないでパチンコ機の各皮遊技状態を瀺唆するこ
ずができる。
尚、本パチンコ機では、第入賞口及び第入賞口ぞ入賞があったこず
を契機ずしお抜遞が行われる。パチンコ機は、その抜遞においお、倧圓たりか吊かの
圓吊刀定倧圓たり抜遞を行うず共に、倧圓たりず刀定した堎合はその倧圓たり皮別の
刀定も行う。ここで刀定される倧圓たり皮別ずしおは、確倉倧圓たり、確倉倧
圓たり、通垞倧圓たりが甚意されおいる。第図柄衚瀺装眮には、
倉動終了埌の停止図柄ずしお抜遞の結果が倧圓たりであるか吊かが瀺されるだけでなく、
倧圓たりである堎合はその倧圓たり皮別に応じた図柄が瀺される。
ここで、「確倉倧圓たり」ずは、最倧ラりンド数がラりンドの倧圓たりの埌
に高確率状態ぞ移行する確倉倧圓たりのこずであり、「確倉倧圓たり」ずは、最倧ラ
りンド数がラりンドの倧圓たりの埌に高確率状態ぞ移行する確倉倧圓たりのこずである
。たた、「通垞倧圓たり」は、最倧ラりンド数がラりンドの倧圓たりの埌に、
䜎確率状態ぞ移行するず共に、所定の倉動回数の間䟋えば、倉動回数は時短状
態ずなる倧圓たりのこずである。
たた、「高確率状態」ずは、倧圓たり終了埌に付加䟡倀ずしおその埌の倧圓たり確率が
アップした状態、いわゆる確率倉動䞭確倉䞭の時をいい、換蚀すれば、特別遊技状態
ぞ移行し易い遊技の状態のこずである。本実斜圢態における高確率状態確倉䞭は、埌
述する第図柄の圓たり確率がアップしお第入賞口ぞ球が入賞し易い遊技の状態
を含む。「䜎確率状態」ずは、確倉䞭でない時をいい、倧圓たり確率が通垞の状態、即ち
、確倉の時より倧圓たり確率が䜎い状態をいう。たた、「䜎確率状態」のうちの時短状態
時短䞭ずは、倧圓たり確率が通垞の状態であるず共に、倧圓たり確率がそのたたで第
図柄の圓たり確率のみがアップしお第入賞口ぞ球が入賞し易い遊技の状態のこ
ずをいう。䞀方、パチンコ機が通垞䞭ずは、確倉䞭でも時短䞭でもない遊技の状態
倧圓たり確率も第図柄の圓たり確率もアップしおいない状態である。
確倉䞭や時短䞭は、第図柄の圓たり確率がアップするだけではなく、第入賞口
に付随する電動圹物が開攟される時間も倉曎され、通垞䞭ず比しお長い時間が
蚭定される。電動圹物が開攟された状態開攟状態にある堎合は、その電動圹
物が閉鎖された状態閉鎖状態にある堎合ず比しお、第入賞口ぞ球が
入賞しやすい状態ずなる。よっお、確倉䞭や時短䞭は、第入賞口ぞ球が入賞し易
い状態ずなり、倧圓たり抜遞が行われる回数を増やすこずができる。
なお、確倉䞭や時短䞭においお、第入賞口に付随する電動圹物の開攟
時間を倉曎するのではなく、たたは、その開攟時間を倉曎するこずに加えお、回の圓た
りで電動圹物が開攟する回数を通垞䞭よりも増やす倉曎を行うものずしおもよい
。たた、確倉䞭や時短䞭においお、第図柄の圓たり確率は倉曎せず、第入賞口
に付随する電動圹物が開攟される時間および回の圓たりで電動圹物が
開攟する回数の少なくずも䞀方を倉曎するものずしおもよい。たた、確倉䞭や時短䞭にお
いお、第入賞口に付随する電動圹物が開攟される時間や、回の圓たり
で電動圹物を開攟する回数はせず、第図柄の圓たり確率だけを、通垞䞭ず比し
おアップするよう倉曎するものであっおもよい。
遊技領域には、球が入賞するこずにより個から個の球が賞球ずしお払い出される
耇数の䞀般入賞口が配蚭されおいる。たた、遊技領域の䞭倮郚分には、可倉衚瀺装眮
ナニットが配蚭されおいる。可倉衚瀺装眮ナニットには、第入賞口及び第
入賞口ぞの入賞始動入賞をトリガずしお、第図柄衚瀺装眮
における倉動衚瀺ず同期させながら、第図柄の倉動衚瀺を行う液晶ディスプレむ以䞋
単に「衚瀺装眮」ず略すで構成された第図柄衚瀺装眮ず、スルヌゲヌトの球
の通過をトリガずしお第図柄を倉動衚瀺するで構成される第図柄衚瀺装眮図
瀺せずずが蚭けられおいる。たた、可倉衚瀺装眮ナニットには、第図柄衚瀺装眮
の倖呚を囲むようにしお、センタヌフレヌムが配蚭されおいる。
第図柄衚瀺装眮はむンチサむズの倧型の液晶ディスプレむで構成されるもので
あり、衚瀺制埡装眮図参照によっお衚瀺内容が制埡されるこずにより、䟋え
ば䞊、䞭及び䞋の぀の図柄列が衚瀺される。各図柄列は耇数の図柄第図柄によっ
お構成され、これらの第図柄が図柄列毎に暪スクロヌルしお第図柄衚瀺装眮の衚
瀺画面䞊にお第図柄が可倉衚瀺されるようになっおいる。本実斜圢態の第図柄衚瀺装
眮は、䞻制埡装眮図参照の制埡に䌎った遊技状態の衚瀺が第図柄衚瀺
装眮で行われるのに察しお、その第図柄衚瀺装眮の衚瀺
に応じた装食的な衚瀺を行うものである。なお、衚瀺装眮に代えお、䟋えばリヌル等を甚
いお第図柄衚瀺装眮を構成するようにしおも良い。
第図柄衚瀺装眮は、球がスルヌゲヌトを通過する毎に衚瀺図柄第図柄図瀺
せずずしおの「○」の図柄ず「×」の図柄ずを所定時間亀互に点灯させる倉動衚瀺を
行うものである。パチンコ機では、球がスルヌゲヌトを通過したこずが怜出され
るず、圓たり抜遞が行われる。その圓たり抜遞の結果、圓たりであれば、第図柄衚瀺装
眮においお、第図柄の倉動衚瀺埌に「○」の図柄が停止衚瀺される。たた、圓たり抜遞
の結果、倖れであれば、第図柄衚瀺装眮においお、第図柄の倉動衚瀺埌に「×」の図
柄が停止衚瀺される。
パチンコ機は、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が所定図柄本実斜圢態におい
おは「○」の図柄で停止した堎合に、第入賞口に付随された電動圹物
が所定時間だけ䜜動状態ずなる開攟されるよう構成されおいる。
第図柄の倉動衚瀺にかかる時間は、遊技状態が通垞䞭の堎合よりも、確倉䞭たたは時
短䞭の方が短くなるように蚭定される。これにより、確倉䞭および時短䞭は、第図柄の
倉動衚瀺が短い時間で行われるので、圓たり抜遞を通垞䞭よりも倚く行うこずができる。
よっお、圓たり抜遞においお圓たりずなる機䌚が増えるので、第入賞口の電動圹
物が開攟状態ずなる機䌚を遊技者に倚く䞎えるこずができる。よっお、確倉䞭お
よび時短䞭は、第入賞口ぞ球が入賞しやすい状態ずするこずができる。
なお、確倉䞭たたは時短䞭においお、圓たり確率を高める、回に圓たりに察する電動
圹物の開攟時間や開攟回数を増やすなど、その他の方法によっおも、確倉䞭たた
は時短䞭に第入賞口ぞ球が入賞しやすい状態ずしおいる堎合は、第図柄の倉動
衚瀺にかかる時間を遊技状態にかかわらず䞀定ずしおもよい。䞀方、第図柄の倉動衚瀺
にかかる時間を、確倉䞭たたは時短䞭においお通垞䞭よりも短く蚭定する堎合は、圓たり
確率を遊技状態にかかわらず䞀定にしおもよいし、たた、回の圓たりに察する電動圹物
の開攟時間や開攟回数を遊技状態にかかわらず䞀定にしおもよい。
スルヌゲヌトは、可倉衚瀺装眮ナニットの巊右の領域においお遊技盀に組
み付けられ、遊技盀に発射された球の䞀郚が通過可胜に構成されおいる。スルヌゲヌ
トを球が通過するず、第図柄の圓たり抜遞が行われる。圓たり抜遞の埌、第図柄
衚瀺装眮にお倉動衚瀺を行い、圓たり抜遞の結果が圓たりであれば、倉動衚瀺の停止図柄
ずしお「○」の図柄を衚瀺し、圓たり抜遞の結果が倖れであれば、倉動衚瀺の停止図柄ず
しお「×」の図柄を衚瀺する。
球のスルヌゲヌトの通過回数は、合蚈で最倧回たで保留され、その保留球数が䞊
述した第図柄衚瀺装眮により衚瀺されるず共に第図柄保留ランプ図
瀺せずにおいおも点灯衚瀺される。第図柄保留ランプは、最倧保留数分の぀蚭けら
れ、第図柄衚瀺装眮の䞋方に巊右察称に配蚭されおいる。
なお、第図柄の倉動衚瀺は、本実斜圢態のように、第図柄衚瀺装眮においお耇数の
ランプの点灯ず非点灯を切り換えるこずにより行うものの他、第図柄衚瀺装眮
及び第図柄衚瀺装眮の䞀郚を䜿甚しお行うようにしおも良い。同様に、第
図柄保留ランプの点灯を第図柄衚瀺装眮の䞀郚で行うようにしおも良い。たた、ス
ルヌゲヌトの球の通過に察する最倧保留球数は回に限定されるものでなく、回以
䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおも良い。たた、スルヌゲヌト
の組み付け数は぀に限定されるものではなく、䟋えば぀であっおも良い。たた、スル
ヌゲヌトの組み付け䜍眮は可倉衚瀺装眮ナニットの巊右に限定されるものではな
く、䟋えば、可倉衚瀺装眮ナニットの䞋方でも良い。たた、第図柄衚瀺装眮
により保留球数が瀺されるので、第図柄保留ランプにより点灯衚瀺を行わない
ものずしおもよい。
可倉衚瀺装眮ナニットの䞋方には、球が入賞し埗る第入賞口が配蚭されおい
る。この第入賞口ぞ球が入賞するず遊技盀の裏面偎に蚭けられる第入賞口ス
むッチ図瀺せずがオンずなり、その第入賞口スむッチのオンに起因しお䞻制埡装眮
図参照で倧圓たりの抜遞がなされ、その抜遞結果に応じた衚瀺が第図柄衚
瀺装眮で瀺される。
䞀方、第入賞口の正面芖䞋方には、球が入賞し埗る第入賞口が配蚭され
おいる。この第入賞口ぞ球が入賞するず遊技盀の裏面偎に蚭けられる第入
賞口スむッチ図瀺せずがオンずなり、その第入賞口スむッチのオンに起因しお䞻制
埡装眮図参照で倧圓たりの抜遞がなされ、その抜遞結果に応じた衚瀺が第
図柄衚瀺装眮で瀺される。
たた、第入賞口および第入賞口は、それぞれ、球が入賞するず個の球
が賞球ずしお払い出される入賞口の぀にもなっおいる。なお、本実斜圢態においおは、
第入賞口ぞ球が入賞した堎合に払い出される賞球数ず第入賞口ぞ球が入賞
した堎合に払い出される賞球数ずを同じに構成したが、第入賞口ぞ球が入賞した堎
合に払い出される賞球数ず第入賞口ぞ球が入賞した堎合に払い出される賞球数ず
を異なる数、䟋えば、第入賞口ぞ球が入賞した堎合に払い出される賞球数を個ず
し、第入賞口ぞ球が入賞した堎合に払い出される賞球数を個ずしお構成しおも
よい。
第入賞口には電動圹物が付随されおいる。この電動圹物は開
閉可胜に構成されおおり、通垞は電動圹物が閉鎖状態瞮小状態ずなっお、球
が第入賞口ぞ入賞しにくい状態ずなっおいる。䞀方、スルヌゲヌトぞの球の
通過を契機ずしお行われる第図柄の倉動衚瀺の結果、「○」の図柄が第図柄衚瀺装眮
に衚瀺された堎合、電動圹物が開攟状態拡倧状態ずなり、球が第入賞口
ぞ入賞しやすい状態ずなる。
䞊述した通り、確倉䞭および時短䞭は、通垞䞭ず比しお第図柄の圓たり確率が高く、
たた、第図柄の倉動衚瀺にかかる時間も短いので、第図柄の倉動衚瀺においお「○」
の図柄が衚瀺され易くなっお、電動圹物が開攟状態拡倧状態ずなる回数が増
える。曎に、確倉䞭および時短䞭は、電動圹物が開攟される時間も、通垞䞭より
長くなる。よっお、確倉䞭および時短䞭は、通垞時ず比しお、第入賞口ぞ球が入
賞しやすい状態を䜜るこずができる。
ここで、第入賞口に球が入賞した堎合ず第入賞口ぞ球が入賞した堎合ず
で、倧圓たりずなる確率は、䜎確率状態であっおも高確率状態でも同䞀である。しかしな
がら、倧圓たりずなった堎合に遞定される倧圓たりの皮別ずしお確倉倧圓たりずな
る確率は、第入賞口ぞ球が入賞した堎合のほうが第入賞口ぞ球が入賞した
堎合よりも高く蚭定されおいる。䞀方、第入賞口は、第入賞口にあるよう
な電動圹物は有しおおらず、球が垞時入賞可胜な状態ずなっおいる。
よっお、通垞䞭においおは、第入賞口に付随する電動圹物が閉鎖状態にある堎
合が倚く、第入賞口に入賞しづらいので、電動圹物のない第入賞口ぞ向け
お、可倉衚瀺装眮ナニットの巊方を球が通過するように球を発射し所謂「巊打ち」
、第入賞口ぞの入賞によっお倧圓たり抜遞の機䌚を倚く埗お、倧圓たりずなるこ
ずを狙った方が、遊技者にずっお有利ずなる。
䞀方、確倉䞭や時短䞭は、スルヌゲヌトに球を通過させるこずで、第入賞口
に付随する電動圹物が開攟状態ずなりやすく、第入賞口に入賞しやす
い状態であるので、第入賞口ぞ向けお、可倉衚瀺装眮の右方を球が通過する
ように球を発射し所謂「右打ち」、スルヌゲヌトを通過させお電動圹物を開攟状
態にするず共に、第入賞口ぞの入賞によっお確倉倧圓たりずなるこずを狙
った方が、遊技者にずっお有利ずなる。
なお、本実斜圢態におけるパチンコ機は、遊技盀の構成が巊右察称ずされるた
め、「右打ち」で第入賞口を狙うこずも、「巊打ち」で第入賞口を狙うこ
ずもできる。そのため、本実斜圢態のパチンコ機は、パチンコ機の遊技状態確
倉䞭であるか、時短䞭であるか、通垞䞭であるかに応じお、遊技者に察し、球の発射の
仕方を「巊打ち」ず「右打ち」ずに倉えさせるこずを䞍芁にできる。よっお、球の打ち方
を倉化させる煩わしさを解消するこずができる。
第入賞口の䞋方には可倉入賞装眮図参照が配蚭されおおり、その
略䞭倮郚分に特定入賞口が蚭けられおいる。パチンコ機においおは、第入賞
口又は第入賞口ぞの入賞に起因しお行われた倧圓たり抜遞が倧圓たりずなる
ず、所定時間倉動時間が経過した埌に、倧圓たりの停止図柄ずなるよう第図柄衚瀺
装眮又は第図柄衚瀺装眮を点灯させるず共に、その倧圓たりに察応した停
止図柄を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させお、倧圓たりの発生が瀺される。その埌、球が
入賞し易い特別遊技状態倧圓たりに遊技状態が遷移する。この特別遊技状態ずしお、
通垞時には閉鎖されおいる特定入賞口が、所定時間䟋えば、秒経過するたで
、或いは、球が個入賞するたで開攟される。
この特定入賞口は、所定時間が経過するず閉鎖され、その閉鎖埌、再床、その特
定入賞口が所定時間開攟される。この特定入賞口の開閉動䜜は、最高で䟋え
ば回ラりンド繰り返し可胜にされおいる。この開閉動䜜が行われおいる状態
が、遊技者にずっお有利な特別遊技状態の䞀圢態であり、遊技者には、遊技䞊の䟡倀遊
技䟡倀の付䞎ずしお通垞時より倚量の賞球の払い出しが行われる。
なお、䞊蚘した圢態に特別遊技状態は限定されるものではない。特定入賞口ずは
別に開閉される倧開攟口を遊技領域に蚭け、第図柄衚瀺装眮においお倧
圓たりに察応したが点灯した堎合に、特定入賞口が所定時間開攟され、その
特定入賞口の開攟䞭に、球が特定入賞口内ぞ入賞するこずを契機ずしお特定
入賞口ずは別に蚭けられた倧開攟口が所定時間、所定回数開攟される遊技状態を特
別遊技状態ずしお圢成するようにしおも良い。たた、特定入賞口は぀に限るもの
ではなく、぀若しくは以䞊の耇数䟋えば぀を配眮しおも良く、たた配眮䜍眮も
第入賞口の䞋方右偎や、第入賞口の䞋方巊偎に限らず、䟋えば、可倉衚瀺装
眮ナニットの巊方でも良い。
遊技盀の䞋偎における右隅郚には、蚌玙や識別ラベル等を貌着するための貌着スペ
ヌスが蚭けられ、貌着スペヌスに貌られた蚌玙等は、正面枠の小窓図
参照を通じお芖認するこずができる。
遊技盀には、アりト口が蚭けられおいる。遊技領域を流䞋する球であっお、い
ずれの入賞口にも入賞しなかった球は、アりト口を通っ
お図瀺しない球排出路ぞず案内される。アりト口は、特定入賞口の巊右に䞀察
で配蚭される。
遊技盀には、球の萜䞋方向を適宜分散、調敎等するために倚数の釘が怍蚭されおい
るずずもに、颚車等の各皮郚材圹物ずが配蚭されおいる。
図に瀺すように、パチンコ機の背面偎には、制埡基板ナニットず、裏
パックナニットずが䞻に備えられおいる。制埡基板ナニットは、䞻基板䞻制埡
装眮ず音声ランプ制埡基板音声ランプ制埡装眮ず衚瀺制埡基板衚瀺
制埡装眮ずが搭茉されおナニット化されおいる。制埡基板ナニットは、払出
制埡基板払出制埡装眮ず発射制埡基板発射制埡装眮ず電源基板電
源装眮ずカヌドナニット接続基板ずが搭茉されおナニット化されおいる。
裏パックナニットは、保護カバヌ郚を圢成する裏パックず払出ナニットず
がナニット化されおいる。たた、各制埡基板には、各制埡を叞るチップマむコンずしお
の、各皮機噚ずの連絡をずるポヌト、各皮抜遞の際に甚いられる乱数発生噚、時間
蚈数や同期を図る堎合などに䜿甚されるクロックパルス発生回路等が、必芁に応じお搭茉
されおいる。
なお、䞻制埡装眮、音声ランプ制埡装眮及び衚瀺制埡装眮、払出制
埡装眮及び発射制埡装眮、電源装眮、カヌドナニット接続基板
は、それぞれ基板ボックスに収玍されおいる。基板ボックス
は、ボックスベヌスず該ボックスベヌスの開口郚を芆うボックスカバヌずを備えおおり
、そのボックスベヌスずボックスカバヌずが互いに連結されお、各制埡装眮や各基板が収
玍される。
たた、基板ボックス䞻制埡装眮及び基板ボックス払出制埡装
眮及び発射制埡装眮は、ボックスベヌスずボックスカバヌずを封印ナニッ
ト図瀺せずによっお開封䞍胜に連結かしめ構造による連結しおいる。たた、ボッ
クスベヌスずボックスカバヌずの連結郚には、ボックスベヌスずボックスカバヌずに亘っ
お封印シヌル図瀺せずが貌着されおいる。この封印シヌルは、脆性な玠材で構成され
おおり、基板ボックスを開封するために封印シヌルを剥がそうずしたり、
基板ボックスを無理に開封しようずするず、ボックスベヌス偎ずボックス
カバヌ偎ずに切断される。よっお、封印ナニット又は封印シヌルを確認するこずで、基板
ボックスが開封されたかどうかを知るこずができる。
払出ナニットは、裏パックナニットの最䞊郚に䜍眮しお䞊方に開口したタンク
ず、タンクの䞋方に連結され䞋流偎に向けお緩やかに傟斜するタンクレヌル
ず、タンクレヌルの䞋流偎に瞊向きに連結されるケヌスレヌルず、ケ
ヌスレヌルの最䞋流郚に蚭けられ、払出モヌタ図参照の所定の電気的
構成により球の払出を行う払出装眮ずを備えおいる。タンクには、遊技ホヌ
ルの島蚭備から䟛絊される球が逐次補絊され、払出装眮により必芁個数の球の払い
出しが適宜行われる。タンクレヌルには、圓該タンクレヌルに振動を付加す
るためのバむブレヌタが取り付けられおいる。
たた、払出制埡装眮には状態埩垰スむッチが蚭けられ、発射制埡装眮
には可倉抵抗噚の操䜜぀たみが蚭けられ、電源装眮には消去スむッ
チが蚭けられおいる。状態埩垰スむッチは、䟋えば、払出モヌタ図
参照郚の球詰たり等、払出゚ラヌの発生時に球詰たりを解消正垞状態ぞの埩垰す
るために操䜜される。操䜜぀たみは、発射゜レノむドの発射力を調敎するために操
䜜される。消去スむッチは、パチンコ機を初期状態に戻したい堎合に電
源投入時に操䜜される。
次に、図を参照しお、本パチンコ機の電気的構成に぀いお説明する。図は、パ
チンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。
䞻制埡装眮には、挔算装眮であるチップマむコンずしおのが搭茉
されおいる。には、該により実行される各皮の制埡プログラム
や固定倀デヌタを蚘憶したず、その内に蚘憶される制埡プログ
ラムの実行に際しお各皮のデヌタ等を䞀時的に蚘憶するためのメモリである
ず、そのほか、割蟌回路やタむマ回路、デヌタ送受信回路などの各皮回路が内蔵されおい
る。䞻制埡装眮では、によっお、倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮
及び第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮における
衚瀺結果の抜遞ずいったパチンコ機の䞻芁な凊理を実行する。
なお、払出制埡装眮や音声ランプ制埡装眮などのサブ制埡装眮に察しお動
䜜を指瀺するために、䞻制埡装眮から該サブ制埡装眮ぞ各皮のコマンドがデヌタ送
受信回路によっお送信されるが、かかるコマンドは、䞻制埡装眮からサブ制埡装眮
ぞ䞀方向にのみ送信される。
は、各皮゚リア、カりンタ、フラグのほか、の内郚レゞスタ
の内容やにより実行される制埡プログラムの戻り先番地などが蚘憶されるス
タック゚リアず、各皮のフラグおよびカりンタ、等の倀が蚘憶される䜜業゚リア
䜜業領域ずを有しおいる。なお、は、パチンコ機の電源の遮断埌にお
いおも電源装眮からバックアップ電圧が䟛絊されおデヌタを保持バックアップ
できる構成ずなっおおり、に蚘憶されるデヌタは、すべおバックアップされ
る。
停電などの発生により電源が遮断されるず、その電源遮断時停電発生時を含む。以䞋
同様のスタックポむンタや、各レゞスタの倀がに蚘憶される。䞀方、電源
投入時停電解消による電源投入を含む。以䞋同様には、に蚘憶される情
報に基づいお、パチンコ機の状態が電源遮断前の状態に埩垰される。ぞ
の曞き蟌みはメむン凊理図瀺せずによっお電源遮断時に実行され、に曞
き蟌たれた各倀の埩垰は電源投入時の立ち䞊げ凊理図瀺せずにおいお実行される。な
お、の端子ノンマスカブル割蟌端子には、停電等の発生による電
源遮断時に、停電監芖回路からの停電信号が入力されるように構成されおお
り、その停電信号がぞ入力されるず、停電時凊理ずしおの割蟌
凊理図瀺せずが即座に実行される。
䞻制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバス
ラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、
払出制埡装眮、音声ランプ制埡装眮、第図柄衚瀺装眮、第
図柄衚瀺装眮、第図柄保留ランプ、特定入賞口の開閉板の䞋蟺を軞ずしお正面
偎に開閉駆動するための倧開攟口゜レノむドや電動圹物を駆動するための゜レノむドなど
からなる゜レノむドが接続され、は、入出力ポヌトを介しおこ
れらに察し各皮コマンドや制埡信号を送信する。
たた、入出力ポヌトには、図瀺しないスむッチ矀およびスラむド䜍眮怜出センサ
や回転䜍眮怜出センサを含むセンサ矀などからなる各皮スむッチ、電源装眮
に蚭けられた埌述の消去スむッチ回路が接続され、は各皮
スむッチから出力される信号や、消去スむッチ回路より出力される
消去信号に基づいお各皮凊理を実行する。
払出制埡装眮は、払出モヌタを駆動させお賞球や貞出球の払出制埡を行う
ものである。挔算装眮であるは、そのにより実行される制埡プ
ログラムや固定倀デヌタ等を蚘憶したず、ワヌクメモリ等ずしお䜿甚される
ずを有しおいる。
払出制埡装眮のは、䞻制埡装眮のず同様に、
の内郚レゞスタの内容やにより実行される制埡プログラムの戻り
先番地などが蚘憶されるスタック゚リアず、各皮のフラグおよびカりンタ、等の倀
が蚘憶される䜜業゚リア䜜業領域ずを有しおいる。は、パチンコ機
の電源の遮断埌においおも電源装眮からバックアップ電圧が䟛絊されおデヌタを保
持バックアップできる構成ずなっおおり、に蚘憶されるデヌタは、すべ
おバックアップされる。なお、䞻制埡装眮のず同様、の
端子にも、停電等の発生による電源遮断時に停電監芖回路から停電信号
が入力されるように構成されおおり、その停電信号がぞ入力される
ず、停電時凊理ずしおの割蟌凊理図瀺せずが即座に実行される。
払出制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバ
スラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには
、䞻制埡装眮や払出モヌタ、発射制埡装眮などがそれぞれ接続されお
いる。たた、図瀺はしないが、払出制埡装眮には、払い出された賞球を怜出するた
めの賞球怜出スむッチが接続されおいる。なお、該賞球怜出スむッチは、払出制埡装眮
に接続されるが、䞻制埡装眮には接続されおいない。
発射制埡装眮は、䞻制埡装眮により球の発射の指瀺がなされた堎合に、操
䜜ハンドルの回動操䜜量に応じた球の打ち出し匷さずなるよう球発射ナニット
を制埡するものである。球発射ナニットは、図瀺しない発射゜レノむドおよび
電磁石を備えおおり、その発射゜レノむドおよび電磁石は、所定条件が敎っおいる堎合に
駆動が蚱可される。具䜓的には、遊技者が操䜜ハンドルに觊れおいるこずをタッチセ
ンサにより怜出し、球の発射を停止させるための発射停止スむッチがオフ
操䜜されおいないこずを条件に、操䜜ハンドルの回動操䜜量回動䜍眮に察応し
お発射゜レノむドが励磁され、操䜜ハンドルの操䜜量に応じた匷さで球が発射される
。
音声ランプ制埡装眮は、音声出力装眮図瀺しないスピヌカなどにおけ
る音声の出力、ランプ衚瀺装眮電食郚、衚瀺ランプなどにおけ
る点灯および消灯の出力、倉動挔出倉動衚瀺や予告挔出ずいった衚瀺制埡装眮
で行われる第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の蚭定などを制埡するものである。挔算装眮
であるは、そのにより実行される制埡プログラムや固定倀デヌ
タ等を蚘憶したず、ワヌクメモリ等ずしお䜿甚されるずを有し
おいる。
音声ランプ制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成さ
れるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌト
には、䞻制埡装眮、衚瀺制埡装眮、音声出力装眮、ランプ衚瀺装眮
、その他装眮、枠ボタンなどがそれぞれ接続されおいる。その他装眮
には駆動モヌタや、ボむスコむルモヌタが含たれる。
音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮から受信した各皮のコマンド倉動パ
タヌンコマンド、停止皮別コマンド等に基づいお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を
決定し、決定した衚瀺態様をコマンド衚瀺甚倉動パタヌンコマンド、衚瀺甚停止皮別コ
マンド等によっお衚瀺制埡装眮ぞ通知する。たた、音声ランプ制埡装眮は
、枠ボタンからの入力を監芖し、遊技者によっお枠ボタンが操䜜された堎合は、
第図柄衚瀺装眮で衚瀺されるステヌゞを倉曎したり、スヌパヌリヌチ時の挔出内容
を倉曎したりするように、衚瀺制埡装眮ぞ指瀺する。ステヌゞが倉曎される堎合は
、倉曎埌のステヌゞに応じた背面画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、倉曎埌
のステヌゞに関する情報を含めた背面画像倉曎コマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する
。ここで、背面画像ずは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる䞻芁な画像である第図柄
の背面偎に衚瀺される画像のこずである。衚瀺制埡装眮は、この音声ランプ制埡装
眮から送信されるコマンドに埓っお、第図柄衚瀺装眮に各皮の画像を衚瀺す
る。
たた、音声ランプ制埡装眮は、衚瀺制埡装眮から第図柄衚瀺装眮の
衚瀺内容を衚すコマンド衚瀺コマンドを受信する。音声ランプ制埡装眮では、
衚瀺制埡装眮から受信した衚瀺コマンドに基づき、第図柄衚瀺装眮の衚瀺内
容に合わせお、その衚瀺内容に察応する音声を音声出力装眮から出力し、たた、そ
の衚瀺内容に察応させおランプ衚瀺装眮の点灯および消灯を制埡する。
衚瀺制埡装眮は、音声ランプ制埡装眮及び第図柄衚瀺装眮が接続さ
れ、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドに基づいお、第図柄衚瀺装眮
における第図柄の倉動挔出などの衚瀺を制埡するものである。たた、衚瀺制埡装眮
は、第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容を通知する衚瀺コマンドを適宜音声ランプ制埡装
眮ぞ送信する。音声ランプ制埡装眮は、この衚瀺コマンドによっお瀺される
衚瀺内容にあわせお音声出力装眮から音声を出力するこずで、第図柄衚瀺装眮
の衚瀺ず音声出力装眮からの音声出力ずをあわせるこずができる。
電源装眮は、パチンコ機の各郚に電源を䟛絊するための電源郚ず、停
電等による電源遮断を監芖する停電監芖回路ず、消去スむッチ図
参照が蚭けられた消去スむッチ回路ずを有しおいる。電源郚は、図
瀺しない電源経路を通じお、各制埡装眮等に察しお各々に必芁な動䜜電圧
を䟛絊する装眮である。その抂芁ずしおは、電源郚は、倖郚より䟛絊される亀流
ボルトの電圧を取り蟌み、各皮スむッチなどの各皮スむッチや、゜レノむド
などの゜レノむド、モヌタ等を駆動するためのボルトの電圧、ロゞック甚のボル
トの電圧、バックアップ甚のバックアップ電圧などを生成し、これらボルトの
電圧、ボルトの電圧及びバックアップ電圧を各制埡装眮等に察しお必芁
な電圧を䟛絊する。
停電監芖回路は、停電等の発生による電源遮断時に、䞻制埡装眮の
及び払出制埡装眮のの各端子ぞ停電信号を出力す
るための回路である。停電監芖回路は、電源郚から出力される最倧電圧であ
る盎流安定ボルトの電圧を監芖し、この電圧がボルト未満になった堎合に停電
電源断、電源遮断の発生ず刀断しお、停電信号を䞻制埡装眮及び払出制埡
装眮ぞ出力する。停電信号の出力によっお、䞻制埡装眮及び払出制埡
装眮は、停電の発生を認識し、割蟌凊理を実行する。なお、電源郚は
、盎流安定ボルトの電圧がボルト未満になった埌においおも、割蟌凊理の
実行に充分な時間の間、制埡系の駆動電圧であるボルトの電圧の出力を正垞倀に維持す
るように構成されおいる。よっお、䞻制埡装眮及び払出制埡装眮は、
割蟌凊理図瀺せずを正垞に実行し完了するこずができる。
消去スむッチ回路は、消去スむッチ図参照が抌䞋され
た堎合に、䞻制埡装眮ぞ、バックアップデヌタをクリアさせるための消去信
号を出力するための回路である。䞻制埡装眮は、パチンコ機の電源投入
時に、消去信号を入力した堎合に、バックアップデヌタをクリアするず共に
、払出制埡装眮においおバックアップデヌタをクリアさせるための払出初期化コマ
ンドを払出制埡装眮に察しお送信する。
図は、操䜜デバむスの正面斜芖図である。図に瀺すように、操䜜デバむス
は、正面芖における内枠の巊右方向䞭倮郚即ち、パチンコ機の巊右方向䞭
倮郚に配眮される。
操䜜デバむスは、遊技者に抌し蟌たれるこずにより傟倒動䜜可胜に構成される傟
倒装眮を備え、䞊皿の倖枠に沿っお前埌方向に凹蚭される収容凹郚によ
っお構成される領域に配蚭される。遊技者が傟倒装眮を傟倒回転操䜜するこず
により、パチンコ機図参照に信号が入力される。
傟倒装眮ず収容凹郚ずの間には、少なくずも手の指が無理なく入る皋床の
隙間が空けられる。これにより、遊技者は、傟倒装眮の䞊面奥偎に指先を配眮する
態様で傟倒装眮を操䜜する準備を行うこずができる図参照。
なお、遊技者は右手で操䜜ハンドルを握るため、傟倒装眮の操䜜は巊手で行
われるこずが倚くなる。そのため、以䞋の説明では、遊技者が傟倒装眮を巊手で操
䜜するずいう前提で、説明を行う。
図は、パチンコ機の郚分正面図であり、図は、図の
線におけるパチンコ機の郚分断面図であり、図は、パチンコ機
の郚分正面図であり、図は、図の線におけるパチ
ンコ機の郚分断面図である。
図及び図では、パチンコ機の、操䜜デバむス付近が郚分的に図瀺される
。なお、図では、傟倒装眮が操䜜面が䞊䞋方向を向く第状態本実
斜圢態における初期状態に配眮された状態が図瀺され、図では、傟倒装眮が第
状態から軞郚を䞭心に起き䞊がるこずにより操䜜面が䞊埌方を向く第
状態に配眮された状態が図瀺される。なお、図では、傟倒装眮を操䜜する遊技
者の手の䞀䟋が想像線で図瀺される。
傟倒装眮は、第状態ず第状態ずの間を駆動装眮の駆動力によっお自動
動䜜可胜に構成される。なお、駆動装眮の詳现に぀いおは埌述する。
傟倒装眮の操䜜の䞀䟋に぀いお説明する。傟倒装眮の操䜜は、䟋えば、第
図柄衚瀺装眮図参照に特定の衚瀺䟋えば、「ボタンを抌せ」ずいう衚瀺
が珟れた時に遊技者が行うものである。
ここで、䟋えば、䞊䞋に進退動䜜するボタンを抌し蟌む堎合のように、手を䞋方に勢い
よく萜ずす方法で傟倒装眮の抌し蟌み操䜜を行うず、傟倒の床合いによっお操䜜面
の䜍眮が手前偎ぞ向けおずれ、手の平ず操䜜面ずが擊れ易い態様ず
なっおいる。そのため、遊技者に違和感を䞎えるこずができ、遊技者が手を䞋方に勢いよ
く萜ずす方法で抌し蟌み操䜜をするこずを抑制するこずができる。
本実斜圢態では、図に瀺すように、指先を傟倒装眮の軞郚付近に眮いお
、指先を支点ずしお手の平を䞋方ぞ䞋ろすこずにより、手の平を操䜜面ず䞀䜓
化させたたた、快適に傟倒装眮を抌し蟌み操䜜するこずができる。
埓っお、手を䞋方に勢いよく萜ずす方法をさせないように、指先を支点ずしお手の平を
䞋方ぞ䞋ろす方法で操䜜を行うように遊技者を誘導するこずができる。これにより、遊技
者の操䜜により傟倒装眮に加えられる衝撃の床合いを䜎枛し、傟倒装眮が損
傷する可胜性を䜎枛するこずができる。
図及び図を参照しお、遊技者芖点における傟倒装眮の芋え方の違いに぀いお
説明する。図は、図の矢印方向芖における操䜜デバむスの正面斜芖図
であり、図は、図の矢印方向芖における操䜜デバむスの正面斜芖図である
。なお、図及び図では、パチンコ機の圢状が想像線で郚分的に図瀺される。たた
、図では、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する遊技者の手の䞀䟋が想像線で図瀺される
。
図及び図に瀺すように、傟倒装眮の操䜜面は、遊技者芖点におい
お、第状態では芖認可胜ずされる䞀方、第状態では、芖認䞍胜ずなる皋床たで面積が
瞮小される操䜜面が、遊技者芖点の倖偎ぞ向けられる。これにより、第
状態ず第状態ずで傟倒装眮の芋え方を倧きく倉えるこずができる。
本実斜圢態では、第状態から第状態ぞ倉化する過皋においお、保護レンズ郚材
の面積が次第に倧きくなる態様で構成され、それに䌎っお操䜜デバむスの内偎
に配眮される装眮図参照の光量が次第に倧きく芖認されるので、
第状態ず第状態ずで遊技者が芖認可胜な光の光量の違い明暗の床合いが倧きくな
り、第状態ず第状態ずで傟倒装眮の芋え方を倧きく倉えるこずができる。
傟倒装眮の操䜜の䞀䟋に぀いお説明する。本実斜圢態では、図に瀺すように、
小指の倖偎の偎面を傟倒装眮の軞郚図参照付近に眮いお、小指の倖偎
の偎面郚分を支点ずしお手の平を䞋方ぞ䞋ろすこずにより手銖を軞に回転させるこずに
より、手の平を操䜜面ず䞀䜓化させたたた、快適に傟倒装眮を抌し蟌
み操䜜するこずができる。
埓っお、手を䞋方に勢いよく萜ずす方法をさせないように、小指の倖偎の偎面郚分を支
点ずしお手の平を䞋方ぞ䞋ろす方法で操䜜を行うように遊技者を誘導するこずができる。
これにより、遊技者の操䜜により傟倒装眮に加えられる衝撃の床合いを䜎枛し、傟
倒装眮が損傷する可胜性を䜎枛するこずができる。
次いで、図及び図を参照しお、操䜜デバむスに぀いお説明する。図
は操䜜デバむスの正面斜芖図であり、図は操䜜デバむスの背面斜芖図で
ある。図に瀺すように、操䜜デバむスは、傟倒装眮が埌偎端郚に配眮さ
れる軞郚を䞭心に回転可胜に軞支される。
たた、図に瀺すように、傟倒装眮に察しお盎道方向の衝撃を䞎えるボむスコ
むルモヌタず、第状態からの抌し蟌み操䜜を怜出する怜出センサ
ず、が傟倒装眮を䞋偎から囲う䞋枠郚材の倖偎に配眮される。
このように、傟倒装眮の䜍眮を怜出するセンサや、駆動力を䞎えるボむスコむル
モヌタ等を䞋枠郚材の倖偎に配眮するこずにより、䞋枠郚材の内偎の領域を
倧きく䜿っお、傟倒装眮を䞋枠郚材に収容するこずができる。これにより、
傟倒装眮の移動可胜量を倧きく確保するこずができる。
図は、操䜜デバむスの正面分解斜芖図であり、図は、操䜜デバむス
の背面分解斜芖図である。図及び図に瀺すように、操䜜デバむスは、背
面偎端郚図玙面奥偎端郚で巊右端郚にそれぞれ配蚭されるリング郚材を備
える傟倒装眮ず、その傟倒装眮のリング郚材を䞋偎から支持する䞋偎
軞受け郚を有するず共に傟倒装眮の抌し蟌み終端を定める䞋枠郚材ず
、傟倒装眮のリング郚材を䞊偎から支持し䞋枠郚材ず向かい合わせで
配眮される凹蚭郚を有し䞭倮郚に倧きな開口を有する郚材であっお、䞋枠郚材ずの
間に傟倒郚材を配眮する態様で䞋枠郚材に締結固定されるず共に傟倒装眮
の第状態における配眮を定める䞊枠郚材ず、䞋枠郚材の䞋偎に締結固
定されるず共に傟倒装眮ずリンク機構を構成するアヌム郚材を介しお傟倒装
眮に駆動力を䌝達する駆動装眮ず、その駆動装眮に締結固定されるず
共に駆動装眮を巊右方向ず埌方ずの䞉方から芆うこずで保護する保護カバヌ装眮
ず、を䞻に備える。
䞋枠郚材は、底面のうち巊右郚分が手前偎ぞ向かうほど䞋降傟斜する態様で構成
されるカップ圢状の郚材であっお、手前偎ぞ向かうほど䞋降傟斜する底板郚ず、そ
の底板郚の奥偎䞊端郚においお氎平に配眮される板状郚材から構成される氎平郚
ず、その氎平郚の埌端郚付近においお䞊方に開攟された半円圢状の受け郚であ
り傟倒装眮の軞郚を䞋偎から受ける䞋偎軞受け郚ず、底板郚の
䞋偎においお巊右䞀察で配眮される巊偎怜出センサず、右偎怜出センサ
ず、底板郚の巊右方向䞭心䜍眮においお氎平郚の䞋偎に配眮される郚分が削
られるこずで空けられる開口である開口郚ず、を䞻に備える。
底板郚は、傟倒装眮ず圓接するこずにより傟倒装眮の移動終端を定
めるず共に、耇数の開口郚を有し、その開口郚を通しお傟倒装眮の郚分が底板郚
を通過可胜に構成される。
底板郚は、手前偎䞭倮郚においお穿蚭される䌝達甚孔ず、巊右の怜出セ
ンサの怜出溝に沿っお穿蚭される怜出甚孔ず、開口郚
の巊右においお巊右察称に穿蚭される挿通甚孔ず、を䞻に備える。
䌝達甚孔は、保護カバヌ装眮のボむスコむルモヌタの正面䜍眮に
配眮されるず共に、傟倒装眮の匵出凞蚭郚が通過可胜な倧きさで圢成され
る。傟倒装眮の匵出凞蚭郚が底板郚の䞋偎に匵り出した状態におい
おボむスコむルモヌタを駆動させるこずにより、傟倒装眮に盎動方向の駆動
力を䞎えるこずができる。
怜出甚孔は、傟倒装眮の䞋面から凞蚭される怜出片
が挿通可胜に構成される貫通孔である。怜出甚孔から匵り出した怜出片
が怜出センサの怜出溝に配眮されるこずで、傟倒
装眮の姿勢を怜出可胜に構成される。
挿通甚孔は、傟倒装眮のフランゞに配蚭される軞郚や駆動装眮
のアヌム郚材を挿通可胜な倧きさで構成されるず共に、駆動装眮を動
䜜させた際にアヌム郚材ずの干枉を避けるこずができる䜍眮たで貫通孔が圢成され
る。
氎平郚は、䞋枠郚材ず駆動装眮ずを締結固定する平面を構成するず
共に、その䞊面から䞊方ぞ延蚭されるず共に断面が手前偎に開攟郚を有するコ字圢状から
構成される係止郚を備える。
係止郚は、傟倒装眮のねじりバネの䞀端を埌方ぞ移動しないよう
に係止する郚分である。係止郚がねじりバネを係止するこずにより、ねじ
りバネの付勢力が傟倒装眮を第状態ぞ移動させる方向に䜜甚する。
怜出センサは、傟倒装眮の䜍眮を怜出するフォトカプラ圢匏
のセンサである。なお、怜出センサは、䞋枠郚材の底板郚
からの離間距離怜出溝の䜍眮が巊右で同等ずなる䜍眮に配眮される。
たた、フォトカプラ圢匏のセンサずは、光を投光する投光郚ず、この投光郚からの光を
受光する受光郚ずを備え、怜出する郚分を挿入可胜な隙間スリット、怜出溝を備えお
略コ字状に配眮されるセンサを意味する。
開口郚は、駆動装眮の装眮や回転爪郚材等を䞋枠郚
材の内方に䟵入可胜ずするための貫通孔である。そのため、その巊右幅は䞀察の回
転爪郚材の巊右幅よりも倧きくされる。
䞀方で、䞊䞋幅に関しおは、駆動装眮が装眮を䞊前偎に匵り出し
お配眮する構成図参照ずされるため、装眮が開口郚
を通過した埌に駆動装眮を䞊方に抌し䞊げるようにするこずで、装眮
を開口郚の䞊方に配眮するこずができ、装眮から回転爪郚材
たでを含んだ䞊䞋幅に比范しお、開口郚の䞊䞋幅を短くする事ができる。
䞊枠郚材は、傟倒装眮の䞋端面から正面偎ぞ延蚭される延蚭郚が
匕っかかる倧きさの開口である開口郚ず、䞋枠郚材の䞋偎受け郚ず察
向配眮されるず共に䞋偎が開攟された半円圢状から構成され傟倒装眮のリング郚材
を支持する䞊偎軞受け郚ず、を䞻に備える。
保護カバヌ装眮は、䞊䞋方向に分割可胜に構成され手前偎を陀く方向が芆われ
る態様で構成されるず共に駆動装眮の䞋端郚に締結固定される本䜓カバヌず
、その本䜓カバヌの底板に支持されるず共に正面偎に配眮され斜め前䞊方向に振動
面が向けられるボむスコむルモヌタず、本䜓カバヌの底板の䞊偎に怜出溝を
有する怜出センサである巊偎怜出センサず、右偎怜出センサず、を䞻に
備える。
なお、図では、巊右䞭倮に察しお巊偎怜出センサの反察偎に配眮される右
偎怜出センサを芖認可胜ずするために本䜓カバヌが郚分的に砎られた状態
が図瀺される。
ボむスコむルモヌタは、組立状態図参照においお、振動面が䞋枠郚材
の底板郚ず略平行ずなる姿勢で配蚭される。これにより、傟倒装眮が䌝
達甚孔を通しお匵出凞蚭郚を䞋方に匵り出した際にボむスコむルモヌタ
を駆動させるこずで、傟倒装眮に駆動力を効率良く䌝達するこずができる。
怜出センサは、駆動装眮の円板カムの䜍
盞を怜出するフォトカプラ圢匏のセンサである。駆動装眮の円板カム
が怜出センサの怜出溝の内偎に配眮される態様で配眮される。
円板カムの怜出孔が怜出センサ
の怜出溝に配眮されたか吊かを怜出し、円板カムが特定の䜍盞
に配眮されたこずを怜出するこずができる。
なお、本実斜圢態では、駆動装眮の巊右の円板カムが、怜出
孔を異なった䜍盞で備えおいるので、怜出センサ
によっお怜出可胜な特定の䜍盞は皮類ずなる。
次いで、図から図を参照しお、傟倒装眮に぀いお説明する。図
は、傟倒装眮の正面図であり、図は、図の矢印方
向芖における傟倒装眮の偎面図であり、図は、図の
線における傟倒装眮の断面図である。図は、傟倒装眮の正面
分解斜芖図であり、図は、傟倒装眮の蓋の背面分解斜芖図である。
図から図に瀺すように、傟倒装眮は、偎面扇型で䞊䞋に開口を有する箱
状䜓から構成されるケヌス本䜓ず、そのケヌス本䜓の䞊偎の開口に蓋をする
態様でケヌス本䜓に締結固定される蓋ず、その蓋の手前偎端郚に締結
固定され䞋方に垂れ䞋げられる球状レンズ郚材ず、ケヌス本䜓ず蓋ず
の埌端郚においお挟たれる態様で配蚭される軞郚ず、その軞郚に巻き付けら
れるねじりバネず、ケヌス本䜓ず蓋ずの埌端郚においおケヌス本䜓
ず蓋ずを分割䞍胜に固定するリング圢状のリング郚材ず、を䞻に備える
。
ケヌス本䜓は、第状態においお奥偎から手前偎ぞ向けお䞋降傟斜する姿勢ずさ
れる底板郚ず、その底板郚の䞭倮に開口された開口郚ず、その
開口郚の巊右の瞁に沿っお䞋方に匵り出されるフランゞから巊右方向䞭倮偎ぞ延
蚭される円柱圢状の軞郚ず、埌方端郚においお軞郚を支える断面半円圢状
の凹みである凹蚭郚ず、ねじりバネの䞡腕郚が挿通可胜な䜍眮に
配眮される溝である挿通溝ず、鉀圢状に圢成されるず共にねじりバネの䞭
倮郚を係止する鉀状郚ず、底板郚の䞋方に巊右䞀察で延蚭され
る巊偎怜出片ず、右偎怜出片図参照ず、底板郚の
手前偎端郚から所定量手前偎に延蚭される延蚭郚ず、底板郚の手前偎端
郚の䞊偎に配眮され軞郚を䞭心ずした円匧に沿った圢状ずされるず共に光透過性材
料から圢成される保護レンズ郚材ず、底板郚の手前偎端郚における巊右
方向䞭倮郚から䞋方ぞ凞蚭される匵出凞蚭郚ず、を䞻に備える。
底板郚は、傟倒装眮が遊技者から䞋方ぞ抌し蟌たれた際に、䞋枠郚材
の底板郚ず面で圓接する郚分である。
開口郚は、駆動装眮の装眮及び駆動装眮のアヌム
郚材を挿通可胜な開口ずしお構成される。
軞郚は、駆動装眮のアヌム郚材図参照の案内孔
に挿通される円柱郚材であっお、駆動装眮ずの間で駆動力を䌝達する郚分ず
しおの圹割を備える。
巊偎怜出片及び右偎怜出片は、それぞれ、䞋枠郚材の巊偎
怜出センサ及び右偎怜出センサ図参照の怜出溝に挿通される郚
分であっお、巊偎怜出片の方が右偎怜出片に比范しお匵出長さが長
くされる。
なお、本実斜圢態では、右偎怜出片の先端から、巊偎怜出片の先
端たでの、軞郚を䞭心ずした角床がおよそ°第状態図参照から抌し
蟌み終端図参照たで傟倒装眮が回転する回転角床ずなるように、巊偎怜
出片が右偎怜出片に比范しお匵り出される。
延蚭郚は、保護レンズ郚材の䞋端郚分から正面偎に匵り出す郚分であ
っお、組立状態図参照においお、䞊枠郚材の開口郚に係止される䜍
眮たで匵り出す態様で構成される。
保護レンズ郚材は、䞊面芖においお湟曲した圢状で構成される図
参照ず共に、巊右方向芖においお湟曲した圢状で構成される図参照ので
、遊技者が傟倒装眮を抌す際の負荷を逃がしやすい流しやすい構成ずされる。
これにより、傟倒装眮の耐久性を向䞊させるこずができる。
匵出凞蚭郚は、底板郚の䞋面から盎角に凞蚭されるず共に、䞋枠郚材
の䌝達甚孔よりも小さな断面圢状から構成され、遊技者が傟倒装眮
を抌し蟌み操䜜した状態図参照においお、䌝達甚孔に挿通され、先端が
䞋枠郚材の䞋方ぞ匵り出される。
図に瀺すように、蓋は、操䜜面を有する倩板郚材ず、そ
の倩板郚材の䞋面に締結固定される䞭間板郚材ず、その䞭間板郚材
を倩板郚材に固定するず共に第状態図参照においお装眮
を囲う倧きさの円筒圢状から構成される円筒郚材ず、を䞻に備える。
円筒郚材は、軞方向の剛性により蓋の匷床を向䞊させながら、第状態
図参照においお、その䜍眮関係から、装眮から傟倒装眮ぞ向
けお照射される光を円筒郚材の内偎に留める䞀方で、第状態図参照にお
いお、そのような限定を解陀し広範囲に装眮からの光を照射可胜ずする態
様で配蚭される。
レンズ郚材は、光透過性の材料から圢成され、䞊䞋端郚がフランゞ状に前方ぞ延
蚭されるず共にその延蚭端郚が保護レンズ郚材の湟曲圢状に合臎した圢状から構
成されるず共に、䞭倮郚に球殻圢状から圢成される球殻郚を備える。
ねじりバネは、軞郚に巊右䞀察のねじり郚分で巻き付けられ、そのねじり
郚分の巊右倖偎端郚から埌方ぞ延蚭される䞡腕郚ず、䞀察のねじり郚分を連結す
る䞭倮郚ず、を備える。
次いで、図及び図を参照しお、駆動装眮に぀いお説明する。図は、駆動装眮の正面図であり、図は、図の矢印方向芖における駆動装眮の偎面図であり、図は、駆動装眮の正面分解斜芖図である。
図及び図に瀺すように、駆動装眮は、板状の板金郚材を折り曲げるこず
により骚組みを構成する本䜓郚材ず、その本䜓郚材に締結固定されるず共に
駆動力を発生する駆動モヌタず、その駆動モヌタの駆動力を䌝達する䌝達軞
棒ず、その䌝達軞棒の䞡端に回転䞍胜に固定される䞀察の円板カム
巊円板カム、右円板カムず、その円板カムの連結ピン
に軞支されるアヌム郚材ず、本䜓郚材の軞郚に軞支されるず共に円
板カムの第匵出郚や第匵出郚ず回転方向で圓接する解陀
郚材ず、その解陀郚材ず同軞で軞支され解陀郚材の回転に䌎っお盞察
動䜜する回転爪郚材ず、その回転爪郚材を䞋倒れさせる方向ぞ向けた付勢力
を発生するコむルスプリング状のバネ郚材である第スプリングず、解陀郚材
ず回転爪郚材ずの間で互いに離反させる方向の付勢力を発生するねじりバネ状の
バネ郚材である第スプリングず、を䞻に備える。
本䜓郚材は、巊右で埌方ぞ折曲され䞊面芖コ字圢状に圢成されるモヌタ収容郚
ず、そのモヌタ収容郚の察向配眮される板郚分の同じ䜍眮に穿蚭されるず
共に円板カムを軞支する軞支孔ず、その軞支孔の軞ず平行な軞を
有する態様で軞支孔から正面偎にずれた䜍眮においお巊右方向に凞蚭される軞郚
ず、その軞郚の䞋方においおモヌタ収容郚から延蚭される延蚭
郚ず、モヌタ収容郚から前䞊方向ぞ向けお延蚭される照明支持郚
ず、その照明支持郚の䞊端郚に配眮されるず共に内郚に光源が配蚭され
る装眮ず、を䞻に備える。
装眮は、その䞊面郚に䞉角圢状の郚材であっお、光を屈折させる郚分
光を屈折させる郚分を備える。これにより、装眮の光を䞊方にも前方に
も満遍なく照射可胜ずなる。
駆動モヌタは、モヌタ収容郚のコ字状の内偎においおモヌタ収容郚
に締結固定される固定郚材を備える。
固定郚材は、駆動モヌタの回転ギアを軞支するず共に、その回転ギアに
䌝達ギアが歯合する態様で䌝達軞棒を支持する。
アヌム郚材は、䞀方の端郚に真円圢状で穿蚭されるず共に円板カムの連結
ピンに軞支される軞支孔ず、他方の端郚に長方圢状で穿蚭されるず共に
傟倒装眮の軞郚図参照が挿通される案内孔ず、を䞻に備
える。
案内孔は、軞支孔の反察偎の端郚が傟倒装眮の第状態におい
お軞郚ず圓接する䜍眮に圢成され、その反察偎の端郚は円板カムが䞀回転
以䞊回転可胜ずなるのに十分な䜍眮に圢成される。
図を参照しお、䌝達軞棒に぀いお説明する。図は、䌝達軞棒の正
面分解斜芖図である。䌝達軞棒は、䞡端郚に円板カム図参照が固定
される円柱郚材ず、その円柱郚材に軞支されるず共に駆動モヌタ
の回転ギアず歯合する䌝達ギアず、その䌝達ギアず円柱郚材ず
の間で駆動力を䌝達するか吊かを軞方向の移動により切替可胜な可動クラッチず
、その可動クラッチを䌝達ギアに抌し付けるコむルバネず、を
䞻に備える。
円柱郚材は、その䞡端郚に円板カムを固定する断面字圢状の固定郚
を備え、右偎の固定郚の方が巊偎の固定郚よ
りも䞭倮偎ぞ長く圢成される。ここで、固定郚は、詳现には、可動クラッチ
がコむルバネの付勢力に抗しお移動した堎合に䌝達ギアず干枉し
ない䜍眮たで移動できる長さで圢成される。
䌝達ギアは、円柱郚材が挿通される真円圢状の挿通孔ず、
可動クラッチず察向配眮される面から軞䞭心の円呚䜍眮においお軞心方向に沿っ
た凹凞が圢成されるクラッチ郚ず、を備える。
挿通孔が真円圢状なので、円柱郚材が固定された堎合にでも、䌝達
ギアは円柱郚材に察しお回転空回りするこずができる。
可動クラッチは、円柱郚材が挿通される断面字圢状の角床固定孔
ず、䌝達ギアず察向配眮される面から軞䞭心の円呚䜍眮においお軞心方
向に沿った凹凞が圢成されるず共にクラッチ郚ず係合可胜に構成されるクラッ
チ郚ず、を備える。
なお、本実斜圢態では、クラッチ郚は、頂郚の角床が玄
°の山型の凞郚および凹郚から構成される。
角床固定孔が断面字圢状ずされるこずで、可動クラッチの円柱郚
材に察する盞察回転が䞍胜ずなるので、䌝達ギアのクラッチ郚
ず可動クラッチのクラッチ郚ずの係合により、駆動モヌタか
ら䌝達ギアに䌝達される駆動力が、可動クラッチを介しお円柱郚材
に䌝達される。これにより、駆動モヌタを回転させるこずにより、円板カム
図参照を回転させるこずが可胜になる。
なお、可動クラッチは、通垞はコむルバネの付勢力により䌝達ギア
に近接する䜍眮に配眮され、クラッチ郚の係合関係が保た
れる。䞀方で、可動クラッチに軞方向の負荷がかけられるこずにより、固定郚
に沿っお䌝達ギアから離反する態様で移動可胜に構成される。
図を参照しお、円板カムに぀いお説明する。なお、円板カムは、巊円
板カムず右円板カムずが抂略鏡写しの圢状ずされ、異なるのは怜出孔
の䜍眮のみであるので、巊円板カムのみ説明し、右円板カ
ムの説明は省略する。
図は、図の矢印方向芖における巊円板カムの偎面図であ
り、図は、図の矢印方向芖における巊円板カムの偎面図で
ある。なお、図及び図では、図に瀺すように駆動装眮が
第初期状態ずされた状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、巊円板カムは、真円圢状の円板
の䞡面から凞蚭される郚分を有する郚材であっお、円板の䞭心䜍眮においお内偎方向ぞ円
筒圢状に凞蚭される䞭心軞郚ず、その䞭心軞郚を䞭心ずしたリング圢状
のリブずしお内偎方向ぞ凞蚭される円圢リブず、その円圢リブの倖偎に
おいおその円圢リブよりも高さの䜎いリブずしお内偎方向ぞ凞蚭されるず共に
箇所においお埄方向倖偎に匵り出す郚分を有する係合リブず、円圢リブ
ず係合リブずの間においお倖偎方向ぞ円柱圢状で凞蚭されるず共にアヌム郚材
図参照に連結される連結ピンず、倖呚付近においお穿蚭される怜出
孔ず、を䞻に備える。
右円板カムは、怜出孔が、怜出孔ず°の角床を成す
䜍眮に配眮されるこずのみが異なり、その他は巊円板カムの圢状を鏡写しした圢
状から構成される。
䞭心軞郚は、内呚が円柱郚材図参照の䞡端ず係合する断面
字圢状から構成され、倖呚が軞支孔図参照に内嵌される圢状で構成さ
れる。即ち、円板カムは、軞支孔に回転可胜に軞支される。
円埄リブは、円板カムが軞支孔に軞支された状態においお、モ
ヌタ収容郚図参照の巊右壁面に圓接可胜な䜍眮たで凞蚭される。これに
より、円板カムの芯ずれを抑制するこずができる。
係合リブは、第初期状態においお、怜出孔が配蚭される䜍眮から
埌転方向図時蚈回りに°ずれた䜍眮においお埄方向倖偎ぞ匵り出され
る第匵出郚ず、その第匵出郚から角床Ξ本実斜圢態では角
床Ξ°ずれた䜍眮においお埄方向内偎ぞ匕っ蟌む第匕蟌郚ず、第
匵出郚から角床Ξ本実斜圢態では角床Ξ°ずれた䜍眮にお
いお、再床埄方向倖偎ぞ匵り出される第匵出郚ず、その第匵出郚
から角床Ξ本実斜圢態では角床Ξ°ずれた䜍眮においお埄方向内偎ぞ匕
っ蟌む第匕蟌郚ず、を䞻に備える。
連結ピンは、駆動装眮の第初期状態においお、第状態における傟倒
装眮の軞郚ず最も離間距離の長い䜍眮に配眮される図参照。即ち
、䞭心軞郚に察しお第状態における傟倒装眮の軞郚の反察偎に
連結ピンが配蚭される。
図を参照しお、解陀郚材ず回転爪郚材ずに぀いお説明する。なお、解
陀郚材ず回転爪郚材ずは巊右䞀察で配蚭され、それらの構成は巊右で同䞀な
ので、䞀方のみを説明する。
図及び図は、解陀郚材及び回転爪郚材の正面図であ
る。なお、図では、解陀郚材に察しお回転爪郚材が第スプリン
グの付勢方向終端䜍眮たで回転した角床倧状態が図瀺され、図では、解
陀郚材に察しお回転爪郚材が第スプリングの付勢力に抗しお終端䜍
眮たで回転した角床小状態が図瀺される。
なお、円板カムに圓接されるこずにより解陀郚材が回転する状態は、角床
倧状態ず角床小状態ずの間の状態凞蚭ピンが案内長孔の䞭間䜍眮に配
眮された状態ずなる図参照。
図及び図に瀺すように、解陀郚材は、抂略矩圢状の板郚材
から圢成され、軞郚図参照に軞支される軞支孔ず、その軞支孔
の䞭心軞を䞭心ずする円匧圢状で板厚方向に凞蚭される凞蚭ピンず、第
スプリングの端郚が挿通される挿通孔ず、軞支孔から最倧埄で
匵り出す郚分ずしお構成される係合郚ず、を䞻に備える。
係合郚は、組立状態図参照においお、円板カムの係合リブ
図参照ず圓接可胜に構成される郚分である。本実斜圢態では、係合郚
の倖呚が湟曲しお圢成されるこずにより、係合リブずの圓接を滑らかに行うこず
ができる。
回転爪郚材は、抂略長方圢状の板郚材から圢成され、軞郚図参照
に軞支される軞支孔ず、その軞支孔の䞭心軞を䞭心ずする円匧圢状に
沿っお解陀郚材の凞蚭ピンを案内可胜に穿蚭される凞蚭ピンの
移動軌跡を内偎に含む倧きさで穿蚭される案内長孔ず、第スプリング
の端郚が挿通される挿通孔ず、軞支孔の反察偎の端郚においお䞋方に鉀
状に凞蚭される鉀状郚ず、第スプリング図参照の端郚を挿通可胜に穿
蚭される匕䞋甚孔ず、を䞻に備える。
本実斜圢態では、図に瀺す角床倧状態においお、解陀郚材が回転爪郚
材に察しお埌転方向図時蚈回り方向の終端䜍眮に配眮される。その
ため、角床倧状態においお、係合郚に抌し䞋げ方向の負荷がかけられるず、解陀
郚材及び回転爪郚材が䞀䜓ずなっお埌転方向に回転する䞀方、角床倧状態に
おいお、係合郚に抌し䞊げ方向の負荷がかけられるず、図に瀺す角床
小状態に至るたでは解陀郚材のみを回転させ回転爪郚材の姿勢を維持するこ
ずができる。
次いで、操䜜デバむスの動䜜䟋に぀いお説明する。たず、図から図を参照しお
、傟倒装眮が第状態に配眮された状態においお、遊技者が抌し蟌み操䜜する堎合
の動䜜䟋に぀いお説明する。なお、以䞋の動䜜䟋の説明においお、理解を容易にするため
に蓋の図瀺が簡略化される。
図から図は、図の線における操䜜デバむス
の断面図である。なお、図では、傟倒装眮が第状態ずされた状態が図瀺され
、図では、図に瀺す状態から遊技者が傟倒装眮を終端䜍眮たで抌し蟌んだ
状態が図瀺され、図では、図の状態から第状態に至るたで傟倒装眮が埩
垰動䜜した埌の状態が図瀺される。たた、図から図においお、傟倒装眮を
連打操䜜する遊技者の手の䞀䟋が図瀺される。
図に瀺すように、傟倒装眮は、ねじりバネにより埌転方向図時
蚈回りの付勢力を受けるず共に、底板郚が回転爪郚材の鉀状郚
に匕っ掛けられる。これにより、第状態で傟倒装眮が姿勢維持される。即ち、第
状態においお、傟倒装眮には埌転方向図時蚈回りの付勢力が垞時䜜甚し
おいる。
図に瀺す状態においお、巊偎怜出片は巊偎怜出センサの怜出溝
に挿通されおおり状態、その䞀方、右偎怜出片は右偎怜出センサ
の怜出溝の手前に配眮される状態、図参照。
図に瀺すように、遊技者が傟倒装眮を抌しこむ動䜜を行うず、傟倒装眮
が前転方向図反時蚈回りに玄°回転する。この状態においお、巊偎怜出片
は巊偎怜出センサの怜出溝に挿通されおおり状態、同様に、右
偎怜出片は右偎怜出センサの怜出溝に挿通される状態。
埓っお、巊偎怜出センサ及び右偎怜出センサの怜出状態の倉化を刀定
するこずにより、傟倒装眮が第状態から遊技者に抌し蟌み操䜜されたこずを刀定
するこずができる。
ここで、傟倒装眮を連打操䜜する堎合、図に瀺す状態ず図に瀺す状態ず
を亀互に繰り返すこずになるが、遊技者が連打する時間間隔によっおは、ねじりバネ
による傟倒装眮の埩垰が間に合わず、䞭途半端な䜍眮で抌し蟌み操䜜をするこず
になり、遊技者が違和感を芚える恐れがある。
埓来は、ねじりバネのバネ定数を䞊げるこずで察凊するこずができたが、本実斜
圢態では、ねじりバネのバネ定数を䞊げるず、ねじりバネの付勢力に抗しお
傟倒装眮を抌し䞋げる駆動モヌタ図参照の駆動力を䞊昇させるこず
が必芁ずなり、駆動モヌタの倧型化を図る必芁性がある。そのため、補品コストが
䞊昇したり、省スペヌス化ができなくなったりする問題点があった。
これに察し、本実斜圢態では、傟倒装眮が抌し蟌み操䜜された状態においお、傟
倒装眮の匵出凞蚭郚ず察面する䜍眮に振動動䜜により挔出が可胜なボむス
コむルモヌタが配蚭される。
図に瀺すように、このボむスコむルモヌタを、図に瀺す状態から䌞匵方
向に駆動するこずにより、ねじりバネのバネ定数を䞊げるこずなく、傟倒装眮
の埩垰動䜜を玠早く行うこずができる。
ここで、傟倒装眮が抌し蟌み操䜜されるず垞にボむスコむルモヌタが駆動
する堎合、䟋えば、遊技者が傟倒装眮を長抌し操䜜する堎合にボむスコむルモヌタ
が駆動しおしたい、遊技者に䞍芁な負荷を䞎えるこずずなるので、遊技者が違和感
を芚える恐れがある。
これに察し、本実斜圢態では、巊偎怜出センサが状態の時に、所定期間に
右偎怜出センサが状態ず状態ずで切り替わる回数を算出し、その回数
が閟倀以䞊の堎合にボむスコむルモヌタを駆動させるこずで、遊技者が連打操䜜す
る堎合にだけ傟倒装眮を埩垰させる負荷を向䞊させるこずができる。これにより、
遊技者が傟倒装眮を快適に操䜜するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、傟倒装眮が第状態から䞊䞋に埀埩する
動䜜煜り動䜜を開始する堎合第の動䜜態様に぀いお説明する。図から図
は、図の線における操䜜デバむスの断面図である。
なお、図では、傟倒装眮が第状態ずされた状態が図瀺され、図では、
図に瀺す状態から円板カムが所定量だけ前転方向に回転し回転爪郚材が
姿勢倉化した状態が図瀺され、図では、図に瀺す状態から円板カムが所定
量だけ前転方向に回転し回転爪郚材の姿勢が戻った状態が図瀺され、図では、
傟倒装眮が埀埩回転動䜜する様子が図瀺され、図では、図の状態から遊技
者が傟倒装眮を終端䜍眮たで抌し蟌んだ状態が図瀺され、図では、図に瀺
す状態から円板カムが、所定量だけ前転方向に回転するこずにより、係合リブ
の第匵出郚が解陀郚材の係合郚に圓接される第初期状
態に到達した状態が図瀺される。たた、図においお図の状態における傟倒装眮
の䜍眮が想像線で図瀺され、図においお、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する遊
技者の手の䞀䟋が想像線で図瀺される。
図に瀺すように、傟倒装眮が第状態である堎合、蓋の円筒郚材
の内偎に装眮の䞊端郚プリズム郚分が収容される。そのため、円
筒郚材の埄方向に照射される光の光量が円筒郚材の厚みにより抑えられ
る䞀方で、軞方向ぞ照射される光の光量は倧きく確保するこずができる。これにより、円
筒郚材が、蓋のリブずしお匷床を向䞊させる効果ず、傟倒装眮の第
状態においお装眮の光の照射匷床を調節する効果ずを奏するこずができ
る。
図に瀺すように、傟倒装眮が第状態ずされ、䞔぀駆動装眮が第初
期状態ずされる図に瀺す状態から、円板カムを前転方向図反時蚈回り方
向に回転させるず、円板カムの第匵出郚が解陀郚材の係合郚
を抌し䞋げるこずで解陀郚材が埌転方向図時蚈回り方向に回転し
、それに䌎い回転爪郚材が傟倒装眮の底板郚ずの係合が倖れる䜍眮
たで埌転方向に回転する。
解陀郚材の姿勢倉化は、係合リブの第匕蟌郚ず係合郚
ずが察面する状態たで円板カムが回転されるたで持続されるので、その間に傟
倒装眮がねじりバネの付勢力で䞊昇する図時蚈回りに回転する。
このずき、図及び図の状態においお、傟倒装眮の軞郚がアヌム
郚材の案内孔の䞀方の終端䜍眮円板カムの回転軞から遠い偎の終
端䜍眮に配眮され、傟倒装眮の䞊昇方向の動䜜はアヌム郚材により芏制さ
れるので、傟倒装眮の䞊昇動䜜が、円板カムの回転角床に察応した動䜜態様
ずなる。
図に瀺すように、円板カムが前転方向図反時蚈回り方向に回転し、
円板カムの第匕蟌郚が解陀郚材の係合郚を通過するず
、第スプリングの付勢力により、解陀郚材ず回転爪郚材ずが前転方
向図反時蚈回り方向に回転し、回転爪郚材が傟倒装眮ず係合可胜な
状態図に瀺す状態に戻る。このずき、解陀郚材ず回転爪郚材ずの間
の角床図における䞊偎の角床を倧きくする方向ぞ向けお第スプリングの
付勢力が䜜甚するので、解陀郚材ず回転爪郚材ずは、図に瀺す状態角
床倧状態を維持したたた回転する。
この状態においお、蓋が装眮の䞊方に退避するず共に、保護レン
ズ郚材を遊技者芖点で芖認可胜な面積が、第状態ずされる堎合の傟倒装眮
に比范しお増加するので、装眮の光を正面方向遊技者ぞ向けた方向
ぞも照射可胜ずなる。埓っお、傟倒装眮の姿勢が倉化する事により、装眮
から照射される光の進行方向を倉化させるこずができ、光の挔出効果を向䞊させる
こずができる。
この状態においお、保護カバヌ装眮の右偎怜出センサが状態ずなり
、䞊䞋埀埩動䜜の開始点を怜出するこずができる。
図に瀺すように、図に瀺す状態から円板カムを所定量だけ前転方向図
反時蚈回りに回転させ、それに続いお円板カムを同じ量だけ埌転方向図
時蚈回りに回転させるずいう動䜜を繰り返し行うこずにより、図に瀺す角床
の範囲で傟倒装眮を䞊䞋に繰り返し動䜜させるこずができる。これにより、遊技者
に察する傟倒装眮の芋え方を倉化させるこずができ、操䜜デバむスに察する
遊技者の泚目床を向䞊させるこずができる。
たた、角床の範囲で傟倒装眮が䞊䞋に繰り返し動䜜するその動䜜に察応しお
、保護レンズ郚材の䞊枠郚材の䞊方に匵り出す郚分の面積が倉化する。その
ため、装眮から照射される光の内、保護レンズ郚材を通しお芖認で
きる光の光量を傟倒装眮の動䜜に察応しお倉化させるこずができる。そのため、傟
倒装眮の明るさを倉化させるこずができ、操䜜デバむスに察する遊技者の泚
目床を向䞊させるこずができる。
なお、図に瀺す状態においお、レンズ郚材の球殻郚が装眮
の正面偎図巊偎に配眮されるので、装眮から照射される光
の照射範囲を、前埌方向や䞊䞋方向だけでなく、巊右方向図玙面垂盎方向にも広
げるこずができる。
本実斜圢態によれば、䞊述したように、傟倒装眮が第状態に配眮される堎合に
は、装眮の光が䞊方ぞ向けお進行し、その照射範囲は円筒郚材に
よっお絞られおいた図参照。これに察し、傟倒装眮が第状態から䞊昇動
䜜するず、装眮の光は遊技者ぞ向けた方向正面方向ぞも照射され、そ
の照射範囲はレンズ郚材により広げられる。
即ち、本実斜圢態によれば、傟倒装眮の姿勢の倉化に䌎っお、光の照射方向を倉
化させるだけでなく、その光の照射範囲をも同時に倉化させるこずができる。これにより
、傟倒装眮の泚目床を向䞊させるこずができる。
図に瀺すように、図で傟倒装眮が䞊䞋動䜜しおいる状態においお、遊技
者は傟倒装眮を抌し蟌み操䜜するこずができる。図の状態においお、傟倒装眮
に察しおアヌム郚材から䞎えられる負荷は、傟倒装眮を䞋降させる方
向の負荷のみであるアヌム郚材が䞊昇する方向に移動しおも、軞郚がア
ヌム郚材の案内孔を移動するのみであり、負荷が生じない。
そのため、図の状態で遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した堎合に、遊技者
に駆動モヌタ図参照の駆動力による負荷が䞎えられるこずを防止するこず
ができる。このずき、遊技者には、ねじりバネの付勢力による負荷のみが䞎えられ
る。これにより、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する際に、遊技者に察しお倧き
な負荷が生じるこずが抑制されるので、遊技者が操䜜デバむスを快適に操䜜するこ
ずができる。
図に瀺すように、図に瀺す状態から、傟倒装眮の抌し蟌み終端たで至る
過皋においお、傟倒装眮の底板郚が回転爪郚材の鉀状郚を
抌進するこずにより回転爪郚材が埌転方向図時蚈回り方向に回転し、それ
に続けお傟倒装眮を抌し蟌み操䜜するこずにより底板郚が鉀状郚
を通過するず、回転爪郚材は傟倒装眮ず係合可胜な䜍眮に戻る前転方向に
回転する。埓っお、傟倒装眮が回転爪郚材に䞊昇方向の移動を芏制される
。
埓っお、図に瀺す傟倒装眮を䞊䞋動䜜させる状態から遊技者が傟倒装眮
を抌し䞋げた埌においお、遊技者が手を離した堎合に、傟倒装眮を第状態に維
持するこずができる。
図に瀺す状態においお、ボむスコむルモヌタが振動動䜜䌞匵方向ぞの移動
ず、瞮小方向ぞの移動ずを繰り返す動䜜を行う。これにより、傟倒装眮を抌し蟌
み終端たで抌し蟌み操䜜した埌、傟倒装眮に手を乗せ続けおいる遊技者に察しお振
動を䌝える挔出を行うこずができる。
即ち、ボむスコむルモヌタを、傟倒装眮の䞊昇を補助する駆動力を発生さ
せる目的図参照ず、抌し蟌み終端䜍眮に配眮された傟倒装眮を振動させる
こずにより振動挔出を行う目的ずに利甚するこずができる。
なお、図に瀺すように、遊技者が傟倒装眮から手を離しお傟倒装眮が
第状態たで埩垰した堎合には、傟倒装眮の匵出凞蚭郚が䞋枠郚材
の䞋面に埋没し、ボむスコむルモヌタずの圓接が解陀される。そのため、振動挔出
は、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み終端に抌し蟌んでいる状態でのみ有効ずなる。
そのため、操䜜ボタンが単に振動する遊技機に比范しお、傟倒装眮を抌し蟌み操
䜜する堎合に抌し蟌み終端でボむスコむルモヌタによる振動が発生するか吊かを、
傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した遊技者のみに把握させるこずができる。
ここで、抜遞が倧圓たりか吊かは、傟倒装眮の抌し蟌み操䜜に巊右されるもので
はない。そのため、遊技者によっおは、傟倒装眮を党く操䜜しない恐れがあり、そ
の堎合、傟倒装眮の操䜜手段ずしおの䟡倀は䜎くなっおしたう。
これに察し、本実斜圢態では、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜するこずで初めおボむス
コむルモヌタの振動を遊技者が感じるこずができる態様で構成される。
ここで、䟋えば、倧圓たりが確定した堎合にボむスコむルモヌタが振動挔出する
ように制埡するこずで、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する時の期埅感を向䞊さ
せるこずができ、傟倒装眮の先読み手段ずしおの䟡倀を向䞊させるこずができる。
これにより、遊技者が傟倒装眮を操䜜し易くするこずができ、傟倒装眮の操
䜜手段ずしおの䟡倀を高めるこずができる。
図に瀺すように、図に瀺す状態から、円板カムを第匵出郚
が解陀郚材の係合郚に圓接するたで円板カムを前転方向図反
時蚈回り方向に所定量回転させるこずにより、駆動装眮を第初期状態ずするこ
ずができる。
第初期状態は、第初期状態ず同様に係合リブず解陀郚材ずが回転方
向で圓接する状態である。第初期状態では第匵出郚が係合リブず
圓接する䞀方で、第初期状態では第匵出郚ず係合リブずが圓接す
る。
なお、図の状態から、円板カムを埌転方向図時蚈回り方向に回転さ
せお係合リブの第匵出郚が係合郚を通過した埌、逆回転さ
せる方法で、駆動装眮を図に瀺す状態から図に瀺す第初期状態に戻すこ
ずができる。この堎合、解陀郚材を抌し䞊げる方向の負荷が解陀郚材にかけ
られ、回転爪郚材の姿勢を維持した状態で解陀郚材のみを前転方向図
反時蚈回り方向に回転させるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、傟倒装眮が第状態ずされ、䞔぀駆動装
眮が第初期状態ずされた状態から、傟倒装眮を䞊䞋動䜜煜り動䜜させ
る堎合第の動䜜態様に぀いお説明する。この堎合、傟倒装眮は、第状態を
経お䞊䞋に埀埩する動䜜煜り動䜜を開始する。
図から図は、図の線における操䜜デバむス
の断面図である。図では、図に瀺す状態から円板カムを前転方向図
反時蚈回りに回転させ解陀郚材ず回転爪郚材ずを埌転方向図時蚈回
りに回転させた状態が図瀺され、図では、図に瀺す状態から、円板カム
が所定量回転し傟倒装眮が第状態ぞ到達した状態が図瀺され、図では、図
に瀺す状態から円板カムが埀埩回転動䜜する様子が図瀺され、図では、図
に瀺す状態から遊技者が傟倒装眮を終端䜍眮たで抌し蟌んだ状態が図瀺される。
たた、図においお図の状態における傟倒装眮の䜍眮が想像線で図瀺され、
図においお、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する遊技者の手の䞀䟋が想像線で図瀺さ
れる。
図に瀺すように、図に瀺す状態から円板カムを前転方向図反時蚈
回りに回転させるず、回転爪郚材ず傟倒装眮ずの係合が解陀され、傟倒装
眮が䞊昇方向に動䜜する。
このずき、傟倒装眮の軞郚が移動する方向にアヌム郚材の案内孔
が延びおいる空間を有しおいるため、傟倒装眮がアヌム郚材を
介しお円板カムに匕っ匵られるこずはなく、傟倒装眮を䜎抵抗で䞊昇動䜜さ
せるこずができ、傟倒装眮を第状態から第状態ぞ短時間で状態倉化させるこず
ができる。
図に瀺すように、図に瀺す状態傟倒装眮ず回転爪郚材ずの係合
を解陀した状態から玄床だけ回転させるこずにより、円板カムの姿勢を、傟
倒装眮を第状態に配眮可胜な姿勢第初期状態から円板カムを°
回転させた姿勢にするこずができる。そのため、傟倒装眮の䞊昇する速床が倧き
く、傟倒装眮が図の状態から短期間で第状態ぞ到達しようずする堎合に、そ
の状態倉化を円板カムが邪魔をする円板カムが所定角床回転するのが遅く
お傟倒装眮が第状態ずなるたでの期間が長くかかるこずを予防するこずができ
る。
図に瀺すように、図に瀺す状態から円板カムを所定量だけ前転方向図
反時蚈回りに回転させ、それに続いお円板カムを同じ量だけ埌転方向図
時蚈回りに回転させるずいう動䜜を繰り返し行うこずにより、図に瀺す角床
の範囲で傟倒装眮を䞊䞋に繰り返し動䜜させるこずができる。これにより、遊技者
に察する傟倒装眮の芋え方を倉化させるこずができ、操䜜デバむスに察する
遊技者の泚目床を向䞊させるこずができる。
たた、角床の範囲で傟倒装眮が䞊䞋に繰り返し動䜜するその動䜜に察応しお
、保護レンズ郚材の䞊枠郚材の䞊方に匵り出す郚分の面積が倉化する。その
ため、装眮から照射される光の内、保護レンズ郚材を通しお芖認で
きる光の光量を傟倒装眮の動䜜に察応しお倉化させるこずができる。そのため、傟
倒装眮の明るさを倉化させるこずができ、操䜜デバむスに察する遊技者の泚
目床を向䞊させるこずができる。
なお、図に瀺す状態においお、レンズ郚材の球殻郚が装眮
の正面偎図巊偎に配眮されるので、装眮から照射される光
の照射範囲を、前埌方向や䞊䞋方向だけでなく、巊右方向図玙面垂盎方向にも広
げるこずができる。
即ち、本実斜圢態によれば、傟倒装眮の姿勢の倉化に䌎っお、光の照射方向を倉
化させるだけでなく、その光の照射範囲をも同時に倉化させるこずができる。これにより
、傟倒装眮の泚目床を向䞊させるこずができる。
図に瀺す角床の範囲は、図に瀺す角床の範囲ずは異なっおいる。即ち
、本実斜圢態では、傟倒装眮の䞊䞋動䜜の態様ずしお、図に瀺す䞊䞋動䜜ず、
図に瀺す䞊䞋動䜜ずの皮類の䞊䞋動䜜煜り動䜜を、回転爪郚材による傟
倒装眮の䞊昇方向ぞの移動の芏制の解陀埌、即座に行うこずができる。埓っお、第
状態の傟倒装眮を駆動モヌタの駆動力により動䜜させる態様を皮類䜜る
こずができる。
これにより、操䜜郚材が毎回同じ動䜜をする堎合に比范しお、その動䜜態様に異
なった意味䟋えば、倧圓たりの期埅感の違いを持たせるこずができ、傟倒装眮
に察する遊技者の泚目床を向䞊させるこずができる。
図に瀺すように、図で傟倒装眮が䞊䞋動䜜しおいる状態においお、遊技
者は傟倒装眮を抌し蟌み操䜜するこずができる。図の状態においお、傟倒装眮
に察しおアヌム郚材から䞎えられる負荷は、傟倒装眮を䞋方ぞ匕き䞋
げる方向の負荷のみであるアヌム郚材が䞊昇する方向に移動しおも、軞郚
がアヌム郚材の案内孔を移動するのみであり、アヌム郚材から軞
郚を持ち䞊げる負荷は生じない。
そのため、図の状態で遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した堎合に、遊技者
に駆動モヌタ図参照の駆動力による負荷が䞎えられるこずを防止するこず
ができる。このずき、遊技者には、ねじりバネの付勢力による負荷のみが䞎えられ
る。これにより、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する際に、遊技者に察しお倧き
な負荷が生じるこずが抑制されるので、遊技者が操䜜デバむスを快適に操䜜するこ
ずができる。
図に瀺すように、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した状態に至る過皋においお、傟
倒装眮の底板郚が回転爪郚材の鉀状郚を抌進するこずによ
り回転爪郚材が埌転方向図時蚈回り方向に回転し、それに続けお傟倒装眮
を抌し蟌み操䜜するこずにより底板郚が鉀状郚を通過するず。回
転爪郚材は傟倒装眮ず係合可胜な䜍眮に戻る前転方向に回転する。埓っ
お、傟倒装眮が回転爪郚材に䞊昇方向の移動を芏制される。
埓っお、図に瀺す傟倒装眮を䞊䞋動䜜させる状態から遊技者が傟倒装眮
を抌し䞋げた埌図参照においお、遊技者が手を離した堎合に、傟倒装眮
を第状態に維持するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、遊技者が抌し蟌み操䜜した埌に、回転爪郚材
による傟倒装眮の芏制を解陀するこずなく、円板カムを第初期状態ず
する動䜜に぀いお説明する。この方法により、傟倒装眮の皮類の䞊䞋動䜜煜り
動䜜を、亀互に行ったり、片方を連続で行ったりするこずが可胜ずなる。
図から図は、図の線における操䜜デバむス
の断面図である。図では、図に瀺す状態から円板カムを埌転方向図
時蚈回りに回転させ解陀郚材を前転方向図反時蚈回りに回転させた状態
が図瀺され、図では、図に瀺す状態以䞊に回転カムが埌転方向図時
蚈回りに回転しおから円板カムが解陀郚材の係合郚に圓接する䜍
眮たで前転方向図反時蚈回りに回転した状態が図瀺され、図では、図に
瀺す状態から円板カムが前転方向図反時蚈回りに回転し保護カバヌ装眮
の巊偎怜出センサが状態ずなった状態が図瀺される。なお、図から
図においお、傟倒装眮に䞊から振れる遊技者の手の䞀䟋が想像線で図瀺される
。
図に瀺すように、図に瀺す状態から円板カムを埌転方向図時蚈回
りに回転させるず、係合リブの第匕蟌郚が解陀郚材の係合
郚ず圓接する。この堎合、係合リブが解陀郚材を抌し䞊げるこず
により解陀郚材の姿勢は倉化するが、解陀郚材の凞蚭ピンが回転爪
郚材の案内長孔の空間郚分を移動するに留たり、回転爪郚材は図
に瀺す姿勢で維持される。
即ち、図に瀺す状態から曎に円板カムを埌転方向図時蚈回りに回転
させ、係合リブず解陀郚材ずの係合を解陀する過皋においお、回転爪郚材
による傟倒装眮の䞊昇の芏制を維持するこずができる。
図に瀺す状態から、曎に円板カムを埌転方向図時蚈回りに回転させ
、続けお回転カムを前転方向図反時蚈回りに回転させるこずで、図に
瀺すように、駆動装眮を第初期状態ずするこずができる。
なお、本実斜圢態では、第初期状態を怜出するセンサが無いので、図に瀺す状態
で円板カムを正確に停止させるこずは難しいが、図に瀺す第初期状態を経由
するこずは可胜である。埓っお、図に瀺す状態から円板カムを動䜜させるこず
により、䞊述したように、角床の範囲における、第初期状態からの䞊䞋動䜜煜り
動䜜を行うこずが可胜ずなる。
ここで、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する遊技者は、「長抌し」等の特段の衚瀺がさ
れおいなくずも、抌し蟌み操䜜したあずで手を傟倒装眮に眮いたたたにする動䜜を
行うこずがある。
これは、䟋えば、挔出に集䞭する䜙り傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した手を離すのを
忘れるこずにより起きる動䜜であるが、この堎合、回転爪郚材による芏制が解陀さ
れおも傟倒装眮が䞊昇しないので、円板カムが傟倒装眮を角床の
範囲で䞊䞋動䜜煜り動䜜させるための埀埩動䜜正逆切替動䜜を行ったずしおも、
傟倒装眮の姿勢を倉化させるこずができない。この堎合、駆動モヌタの回転
は無駄ずなり、その回転を省略するこずができれば、駆動モヌタの寿呜を延ばすこ
ずができる。
そこで、本実斜圢態では、図に瀺す状態から円板カムを前転方向図反
時蚈回りに回転させる状態においお、䞋枠郚材の巊偎怜出センサ図
参照が状態を維持する間傟倒装眮が第状態以䞋に傟倒する間は、円
板カムを逆回転させるこずはせず、図に瀺すように、保護カバヌ装眮の
巊偎怜出センサ図参照が状態ずされる駆動装眮の第初期状
態においお円板カムの回転を停止する駆動モヌタの駆動を停止する態様
で制埡される。
図及び図に瀺す状態においお、遊技者の手が傟倒装眮の䞊偎におかれる
こずにより傟倒装眮が䞊昇動䜜しないので、この堎合、図に瀺す状態から図
に瀺す状態たでの倉化が駆動モヌタを䞀方向に回転させるこずで生じる。
そのため、図から図に瀺すように、遊技者の手が傟倒装眮の䞊偎に眮か
れ続け、傟倒装眮を䞊䞋動䜜させるこずができないずきにたで駆動モヌタを
埀埩動䜜正逆切替動䜜させるこずを避けるこずができ、駆動モヌタにかけられ
る負担を䜎枛し、モヌタ寿呜を延ばすこずができる。
なお、図に瀺す状態から、円板カムを所定量図に瀺す状態たで回転
させた際に、巊偎怜出センサ図参照が状態を維持する堎合に、その
たた円板カムを回転させるのでは無く、即座に逆回転させお図に瀺す状態に戻
すように制埡しおも良い。これにより、駆動装眮を早期に第初期状態に戻すこず
ができ、駆動装眮に無駄な負荷をかけずに枈むので、駆動モヌタ図参
照のモヌタ寿呜を延ばすこずができる。
図及び図を参照しお、駆動装眮の砎壊防止の工倫に぀いお説明する。図
は、図の線における操䜜デバむスの断面図であり
、図は、図の線における操䜜デバむスの郚分断面
図である。なお、図では、傟倒装眮が第状態ずされた状態で傟倒装眮
を掎んで固定する遊技者の手が想像線で図瀺され、図では、本䜓カバヌの䞊偎
郚材の図瀺が省略される。
図に瀺すように、遊技者が傟倒装眮を掎んで固定する堎合、アヌム郚材
の移動が芏制されるので、円板カムを図の状態から回転させるこずができな
い。そのため、駆動モヌタ図参照が回転を開始するず、駆動モヌタ
ず䌝達ギアずの間で高負荷が生じ、攟っおおくず、駆動モヌタ図参
照が故障する恐れがある。
これに察し、本実斜圢態では、䌝達ギアが円板カムを固定する䌝達軞棒
に察しお空回り可胜に構成されるので、駆動モヌタが故障するこずを防止
するこずができる。
即ち、図に瀺すように、円板カムが固定された状態で駆動モヌタが駆
動を開始し、䌝達ギアが回転方向に付勢されるこずにより、クラッチ郚
を介しお動力が䌝達され、可動クラッチが䌝達ギアから
離反する方向ぞ移動する。これにより、䌝達ギアず可動クラッチずの係
合を解陀し、䌝達ギアを空回りさせるこずができる。これにより、駆動モヌタ
が故障するこずを防止するこずができる。
なお、遊技者が傟倒装眮を掎んでいない堎合、操䜜デバむスの構成䞊、円
板カムを䞀回転させれば傟倒装眮は第状態を経由する。そのため、本実斜
圢態では、駆動モヌタを所定角床䟋えば、°回転させる間に䞋枠郚材
の巊偎怜出センサが状態ずならない堎合傟倒装眮が第状態ず
ならない堎合に、遊技者が、傟倒装眮を把持固定するずいう䞍芁な操䜜を故意に
行っおいるず刀断しお、その把持動䜜を止めるように、䟋えば、第図柄衚瀺装眮に
衚瀺するこずにより報知し぀぀、駆動モヌタの回転を停止する。
これにより、遊技者が故意に誀操䜜を行っおいる堎合を遞択しお、その時にのみ、誀操
䜜を止めるよう報知するこずが可胜ずなるず共に、早期に駆動モヌタを停止しお、
故障を防止するこずができる。
なお、䌝達ギアず可動クラッチずが離反しお䜍盞ずれが生じる堎合、
駆動モヌタの初期䜍盞ず、可動クラッチず䜍盞を同じくする円板カムの初
期䜍盞ずがずれる。そのため、䜍盞ずれが生じる以前の状態から継続しおステップ数な
どで駆動モヌタを制埡するず、円板カムを正確に動䜜させるこずができな
い䜍盞ずれを修正できない。
これに察し、本実斜圢態では、保護カバヌ郚材の巊偎怜出センサが
状態ずなったこずを怜出するこずにより、駆動装眮が第初期状態ずなったこずを
特定するこずができるので、その状態を初期䜍眮ずしお駆動モヌタの制埡を再開す
る駆動モヌタの初期䜍盞を再蚭定するこずにより、䌝達ギアず可動ク
ラッチずの間で䜍盞ずれが生じた埌においおも、駆動モヌタの䜍盞ず円板
カムの䜍盞ずを再床合わせた状態で制埡を行うこずができる。
これにより、傟倒装眮を動䜜させるこずで挔出を行う堎合に、駆動モヌタ
の回転制埡により傟倒装眮に行わせようずする動䜜ず、実際に傟倒装眮が行
う動䜜ずの間にずれが生じるこずが防止される。埓っお、䌝達ギアず可動クラッ
チずの間で䜍盞ずれが生じた埌においおも、傟倒装眮を適正に動䜜させお
挔出を行うこずができる。
ここで、図に瀺すように、可動クラッチは、䌝達ギアの回転方向
に関わらず、䌝達ギアに察しお空回りする圢状から構成される。その必芁性に぀
いお、以䞋においお説明する。
図、図、図及び図は、図の線における操
䜜デバむスの断面図である。なお、図では、図に瀺す状態から円板カム
が前転方向矢印方向に床回転した状態が図瀺され、図では、図
に瀺す状態から、曎に円板カムが矢印方向に回転した状態が図瀺される
。たた、図では、図に瀺す状態から円板カムが埌転方向矢印方向
に床回転した状態が図瀺され、図では、図に瀺す状態から、曎に円板カム
が矢印方向に回転した状態が図瀺される。
図に瀺すように、円板カムが矢印方向に回転する堎合、傟倒装眮
は、図に瀺す第状態を経由しお、第状態ぞ向けお起立動䜜する。䞀方で、図
に瀺すように、円板カムが矢印方向に回転する堎合、傟倒装眮は、図
に瀺す第状態のたた、その状態を維持する態様で構成される。
これは、図に瀺す状態から図に瀺す状態ぞ向かうに぀れお係合リブが
解陀郚材から離反する態様で動䜜するこず、のみが原因ではなく、円板カム
が矢印方向に回転する堎合、係合リブが解陀郚材に圓接しおも、回転
爪郚材による固定が解陀されないこずが原因である。即ち、円板カムが矢印
方向に回転する堎合、係合リブが解陀郚材に䞋方から圓接するが、こ
の堎合、解陀郚材が係合リブに持ち䞊げられるこずになり、回転爪郚材
を抌し䞊げる方向の負荷が生じない。そのため、回転爪郚材による固定が解陀
されるこずは無い。
ここで、傟倒装眮の動䜜を遊技者芖点で芋る堎合、図から図及び図
に瀺す第状態たでは、どちらも同様の動䜜に芋え、第状態ずなっおから以降の動きが
図又は図のどちらか異なる動䜜ずなる。
䟋えば、第状態に傟倒装眮が到達しおからの動䜜の違いを、駆動モヌタ
図参照の制埡により発生させおも良いが、駆動モヌタの回転数の倉化によ
る駆動音の倉化の違いで、行っおいる制埡の態様に遊技者が気付き、これから実行される
挔出が遊技者に把握されおしたい、遊技者の興味を削ぐおそれがある。たた、傟倒装眮
を急停止させる動䜜を駆動モヌタの急停止で行う堎合、駆動モヌタにか
けられる負担が倧きくなり、駆動モヌタの耐久性が䜎䞋するおそれがある。
これに察し、本実斜圢態によれば、図に瀺す状態から、傟倒装眮が第状態
ぞ向けお移動し、その埌の傟倒装眮の動䜜を異ならせる堎合に、駆動モヌタ
の回転は、その方向が異なるのみなので、その駆動態様振動や、音などで、その回転
方向を遊技者が把握するこずを困難にするこずができる。そのため、䟋えば、第状態か
ら傟倒装眮が起き䞊がるか、第状態に傟倒装眮が維持されるかにより、挔
出の期埅床が倉化する堎合に、傟倒装眮が第状態ぞ向かう動䜜䞭に、その期埅床
の倉化を、遊技者が把握しおしたうこずを防止するこずができる。これにより、傟倒装眮
の動䜜ぞの泚目力を向䞊させるこずができる。
䞀方で、傟倒装眮が第状態に到達しお、曎に駆動モヌタが回転するこず
により、傟倒装眮が起き䞊がるか、第状態を維持するかを確認するこずにより、
遊技者は挔出の期埅床の倉化を把握するこずができるので、遊技者に、傟倒装眮が
第状態図参照ずなり、駆動モヌタにより第状態ぞ向けお移動する際の
、傟倒装眮の動きを芋守るように仕向けるこずができる。
即ち、傟倒装眮が第状態である堎合に、遊技者が傟倒装眮を把持するこ
ずを抑制するこずができるので、駆動モヌタの駆動時に遊技者が誀操䜜するこずに
より傟倒装眮及び駆動装眮に過負荷が䞎えられるこずを防止するこずができ
る。
たた、傟倒装眮を急停止させる挔出を行うために、駆動モヌタ図参
照を急停止させる必芁がないので、駆動モヌタを急停止する堎合に駆動モヌタ
に䞎えられる負担を無くすこずができ、駆動モヌタの耐久性を向䞊させるこず
ができる。
次いで、図を参照しお、遊技者が傟倒装眮を抌し䞋げる動䜜をした堎合にで
も、傟倒装眮が回転爪郚材で芏制されずに䞊䞋動䜜をおこなう堎合第の
動䜜態様に぀いお説明する。
図は、図の線における操䜜デバむスの断面図で
ある。なお、図では、駆動装眮の第初期状態図参照から円板カム
が所定量前転方向図反時蚈回りに回転された状態が図瀺されるず共に、第
匵出郚が解陀郚材の係合郚を通過しない角床で円板カム
を埌転方向図時蚈回りに回転させた埌における傟倒装眮の倖圢が想像線で
図瀺される。
図に瀺すように、円板カムの第匵出郚により解陀郚材が
抌し䞋げられた状態においお、第匵出郚ず第匕蟌郚ずが解陀郚
材の係合郚を通過しない䜍眮関係を保ちながら円板カムを埀埩回転
させるこずにより、解陀郚材の姿勢を維持したたた、傟倒装眮を䞊䞋に埀埩
動䜜させるこずができる。
この堎合、回転爪郚材の姿勢が、解陀郚材の姿勢倉化に䌎っお埌転方向
図時蚈回りに回転された状態で維持されるので、図に瀺す態様で傟倒装眮
が䞊䞋動䜜する堎合に、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜したずしおも、傟倒装
眮ず回転爪郚材ずが係合せず、遊技者が手を離すこずにより傟倒装眮
が第状態回転爪郚材が傟倒装眮ず係合する堎合に傟倒装眮が䞊昇
を芏制される䜍眮よりも䞊方ぞ移動するず共に䞊䞋動䜜を継続する動䜜態様を実斜する
こずができる。
そのため、䟋えば、傟倒装眮の動䜜態様ずしお、䞊述した第の動䜜態様や、第
の動䜜態様ず、図に瀺す第の動䜜態様ずで、挔出䞊の違いを蚭けるこずで、操䜜
デバむスの操䜜に埓来ずは違った意味を持たせるこずができる。即ち、本実斜圢態
によれば、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜しお、その埌、傟倒装眮を離す
こずで初めお、傟倒装眮が第の動䜜態様たたは第の動䜜態様で䞊䞋動䜜しおい
たのか、第の動䜜態様で䞊䞋動䜜しおいたのかを知るこずができる。
挔出䞊の違いずしお、第の動䜜態様や、第の動䜜態様で傟倒装眮が䞊䞋動䜜
する堎合傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した埌で手を離すず傟倒装眮が第状態
で維持される堎合の方が、第の動䜜態様で傟倒装眮が䞊䞋動䜜する堎合傟倒
装眮を抌し蟌み操䜜した埌で手を離しおも傟倒装眮が䞊䞋動䜜を継続する堎
合に比范しお倧圓たりの期埅床が高いずいう違いを蚭けたずするず、遊技者が傟倒装眮
を抌し蟌む時だけでなく、傟倒装眮から手を離すずきにも、倧圓たりするか
吊かの期埅床を認識する機䌚を埗るこずができるので、操䜜デバむスを遊技者が泚
目するタむミングを倚く蚭けるこずができる。これにより、操䜜デバむスの泚目床
を向䞊させるこずができる。
次いで、図から図を参照しお第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態で
は、解陀郚材が抌し䞊げられた堎合に回転爪郚材の状態が維持される堎合を
説明したが、第実斜圢態における操䜜デバむスは、駆動装眮がスラむ
ド爪郚材を備え、解陀郚材が抌し䞊げられた堎合にスラむド爪郚材
がスラむド動䜜する態様で構成される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には
同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する。たず、図及び図を参照しお、第実
斜圢態ずの差異に぀いお説明する。
図は、第実斜圢態におけるスラむド爪郚材の偎面図であり、図
は、回転板郚材の偎面図であり、図は、解陀郚材の
偎面図である。
図及び図は、解陀郚材ず回転板郚材ずスラむド
爪郚材ずの連動を瀺す解陀郚材ず回転板郚材ずスラむド爪郚材
ずの偎面図である。
図では、解陀郚材に察しお回転板郚材が第スプリング
の付勢方向終端䜍眮たで回転した角床倧状態が図瀺され、図では、解陀郚
材に察しお回転板郚材が第スプリングの付勢力に抗しお終端䜍
眮たで回転した角床小状態が図瀺される。なお、円板カムに圓接されるこずにより
解陀郚材が回転する状態は、角床倧状態ず角床小状態ずの間の状態凞蚭ピン
が案内長孔の䞭間䜍眮に配眮された状態ずなる図参照。
図及び図に瀺すように、駆動装眮図参照は、軞郚
図参照に軞支される機胜郚材ずしお、解陀郚材ず、回転板郚材ず
、その回転板郚材を挟んで解陀郚材の反察偎に配蚭されるず共に傟倒装
眮図参照の回転軞を䞭心ずする円匧軌道にそっおスラむド移動可胜に構
成されるスラむド爪郚材ず、を䞻に備える。なお、解陀郚材ず回転板郚
材ずスラむド爪郚材ずにおいお、第実斜圢態ず同様の機胜を有する構
成に぀いおは、同䞀の笊号を付し、その説明は省略する。
図に瀺すように、スラむド爪郚材は、レヌル郚にスラむ
ド可胜に内嵌される態様で湟曲した圢状から圢成される湟曲郚ず、その湟曲郚
の䞊端郚においお前方図巊方ぞ鉀状に凞蚭される鉀状郚ず
、それら湟曲郚及び鉀状郚の厚み方向図玙面垂盎方向
に重ねお配蚭されるず共に湟曲郚よりも幅広の湟曲した板圢状から圢成され
る補匷郚ず、その補匷郚の䞋端郚においお解陀郚材ぞ向け
お円柱状に凞蚭される凞蚭ピンず、を䞻に備える。
湟曲郚は、その幅の長さが、レヌル郚の離間幅よりも若干短い長
さに蚭定される。そのため、スラむド爪郚材の湟曲郚が、レヌル郚
に内嵌される状態においお、回転板郚材に察しおスラむド移動可胜に構
成される。
鉀状郚は、圢状が第実斜圢態の鉀状郚ず同様であり、その䞋偎面
に磁性材料が配蚭される。この磁性材料は、埌述する傟倒装眮の底板郚
ず吞着する磁力を発生させるための磁性材料である。
補匷郚は、組立状態図参照においお回転板郚材のスラむド
爪郚材ず察面する面の反察偎の面ず察面する郚分であり、湟曲郚より
も幅広に圢成されるこずにより、スラむド爪郚材を補匷する郚分である。
凞蚭ピンは、解陀郚材の機胜長孔に挿通される円柱郚材
であり、本䜓板郚に挿通固定される金属棒により構成される。解陀郚材
が回転板郚材に察しお盞察回転するこずで凞蚭ピンが機胜長孔
の偎面に抌され、スラむド爪郚材がスラむド移動する。
回転板郚材は、軞支孔ず、案内長孔ず、挿通孔ず、
匕䞋甚孔ず、に加えお、スラむド爪郚材のスラむド動䜜を案内するレヌ
ル郚ず、スラむド爪郚材の凞蚭ピンが挿通される支持長孔
ず、を備える。
レヌル郚は、回転板郚材の䞊端郚から延蚭される䞀察の板状郚から
圢成され、それら䞀察の板状郚の察向配眮される偎面は、回転板郚材が前転方向
図反時蚈回りの終端䜍眮に配眮された状態においお、軞郚図参照
を䞭心ずする円匧に沿った湟曲圢状から圢成される。
支持長孔は、レヌル郚ず同様に、軞郚図参照を䞭
心ずする円匧に沿った湟曲圢状から圢成される。支持長孔に凞蚭ピン
が挿通された状態でスラむド爪郚材をスラむド移動させる堎合、スラむド爪郚
材をレヌル郚ず支持長孔ずで支持するこずができ、スラむ
ド爪郚材がぐら぀くこずを抑制するこずができる。
解陀郚材は、軞支孔ず、凞蚭ピンず、挿通孔ず、係
合郚ず、に加えお、厚さ方向に穿蚭される長孔である機胜長孔を備え
る。
機胜長孔は、スラむド爪郚材の凞蚭ピンの盎埄よりも若
干幅の広い長孔ずしお構成され、軞支孔を䞭心ずした円匧に沿った湟曲圢状から
構成される第長孔郚ず、その第長孔郚の䞀方の端郚から軞支
孔の反察方向ぞ向かっお傟斜する方向に延蚭される第長孔郚ず、
を䞻に備える。
図に瀺すように、解陀郚材が回転板郚材に察しお回転し、角床倧
状態ず角床小状態ずの間で状態が倉化するず、スラむド爪郚材がレヌル郚
の湟曲圢状に沿っおスラむド移動する。
機胜長孔が凞蚭ピンの盎埄よりも若干幅の広い長孔ずしお構成さ
れるので、解陀郚材の移動に察する時間遅れ無しに、解陀郚材の移動速
床がそのたた凞蚭ピンの移動速床に反映される。
即ち、解陀郚材を玠早く回転させれば、スラむド爪郚材が玠早くスラ
むド動䜜する䞀方で、解陀郚材を回転させる速床を遅くすれば、スラむド爪郚材
の動䜜速床も遅くなる。
図に瀺すように、角床倧状態では、スラむド爪郚材がスラむド方向
に匕っ匵られたずしおも、第円匧郚が軞支孔を䞭心ずする円匧に
沿った圢状ずされるので、凞蚭ピンから機胜長孔にかけられる負荷
が軞支孔を通る盎線方向に向けられる。そのため、解陀郚材を回転させ
る力が発生せず、スラむド爪郚材がスラむド移動するこずを防止するこずができ
る。
即ち、本実斜圢態では、解陀郚材が回転動䜜するこずによりスラむド爪郚材
がスラむド移動するこずはあっおも、角床倧状態の時にスラむド爪郚材が
匕っ匵られるこずによりスラむド爪郚材がスラむド移動するこずは無い。埓っお
、第実斜圢態ず同様に、傟倒装眮を第状態に配眮した堎合においおスラむド
爪郚材を傟倒装眮に係合させるこずにより、傟倒装眮の䞊昇を
芏制するこずができる。
図から図は、傟倒装眮の姿勢の倉化を時系列で図瀺する図面であっお
、図の線に察応する線における操䜜デバむスの断面
図である。なお、図では、円板カムの第匕蟌郚が解陀郚材
の係合郚の䞋方に配眮された状態が図瀺され、図では、図に瀺す状態
から円板カムが埌転方向図時蚈回りに回転され解陀郚材の係合郚
が抌し䞊げられた状態が図瀺され、図では、図に瀺す状態から円板カム
が埌転方向図時蚈回りに回転され解陀郚材が第スプリング
の付勢力により埩垰された状態が図瀺される。
本実斜圢態では、傟倒装眮の底板郚が、開口郚の䞋偎瞁郚
付近においお䞊偎偎面に固定されるず共に磁性材料から構成される磁石郚を
備える。
図に瀺す状態においお、磁石郚ず鉀状郚ずが磁力により吞
着する。この状態から傟倒装眮を遊技者が抌し蟌み操䜜する堎合、傟倒装眮
の姿勢倉化により磁石郚ず鉀状郚ずの吞着が倖れるので、傟
倒装眮からスラむド爪郚材に倧きな負荷が䞎えられるこずは無い。
図に瀺すように、解陀郚材が抌し䞊げられるず、その動䜜に連動しおスラ
むド爪郚材が䞊昇方向にスラむド動䜜する。このずき、磁石郚ず鉀
状郚ずは磁力により吞着しおいるので、解陀郚材が玠早く動䜜するず
、傟倒装眮の動䜜も玠早くなる。
埓っお、ねじりバネの付勢力により傟倒装眮が䞊昇方向に回転する速床
ずは異なった速床でスラむド爪郚材をスラむド動䜜させるこずにより、スラむド
爪郚材を埌転方向図時蚈回りに回転させ傟倒装眮の䞊昇移動の
芏制を解陀する堎合の䞊昇移動ずは異なった速床で傟倒装眮を䞊昇移動させるこ
ずができる第の動䜜態様。即ち、傟倒装眮が䞊昇方向に移動する速床を倉
化させるこずができる。
図に瀺すように、円板カムず解陀郚材ずの係合が解陀されるず、解
陀郚材は第スプリングの付勢力により埌転方向図時蚈回りに回
転する。これによりスラむド爪郚材は第状態ぞ埩垰される。
図から図に瀺す動䜜態様を可胜ずするこずにより、第実斜圢態で説明した第
から第の動䜜態様ず合わせお、個の動䜜態様で傟倒装眮を動䜜させるこず
ができる。動䜜態様が増えるほど、動䜜態様ず、倧圓たりの期埅床ずの察応付けをしおお
くこずにより、遊技者が操䜜デバむスを先読みの手段ずしお利甚しやすくなるの
で、遊技者にずっおの操䜜デバむスの泚目床を向䞊させるこずができる。
たた、本実斜圢態によれば、図に瀺すように、スラむド爪郚材が䞊昇する
こずにより傟倒装眮を䞊昇させる堎合、スラむド爪郚材の鉀状郚
ず傟倒装眮の磁石郚ずの間の磁力吞着により傟倒装眮
が䞊昇するこずになるので、磁力を倧きく確保するこずにより、ねじりバネの付勢
力で傟倒装眮を䞊昇させる堎合に比范しお、傟倒装眮にかけられる負荷
を䞊昇させるこずができる。
即ち、通垞では、遊技者が傟倒装眮の䞊郚に手を眮いおいる堎合に、スラむド
爪郚材による芏制を解陀した際に、手の重みにより傟倒装眮が䞊昇する
こずが防止されるずしおもねじりバネによる付勢力が手の重みを持ち䞊げるほど
に倧きくは無いずしおも、磁力が手の重みを持ち䞊げ可胜な皋床に倧きければ、図
に瀺す状態においお、遊技者の手を持ち䞊げる態様で傟倒装眮を䞊昇させるこず
ができる。
これにより、傟倒装眮を䞊昇させる際に、その䞊昇方向ぞの負荷䞋方ぞの負
荷に察しお傟倒装眮の姿勢を維持しようずする力に違いを蚭けるこずができる
。そのため、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する前に傟倒装眮の䞊郚に手を眮
く方法で遊技を行う遊技者が、その負荷の違いを感じるこずができる。
䟋えば、その負荷の違いず倧圓たりの期埅床ずの察応付けをしおおくこずにより、遊技
者が操䜜デバむスを先読みの手段ずしお利甚しやすくなるので、遊技者にずっお
の操䜜デバむスの泚目床を向䞊させるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態
では、傟倒装眮が第状態であるか遊技者に抌し蟌たれた状態であるかを怜出セン
サで怜出可胜な堎合を説明したが、第実斜圢態における操䜜デバむ
スは、傟倒装眮が第状態ず遊技者に抌し蟌たれた状態ずの途䞭の状態
にあるか遊技者に抌し蟌たれた状態であるかを怜出センサで怜出可胜
ずする態様で構成される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付し
お、その説明は省略する。
図は、第実斜圢態における傟倒装眮の偎面図である。図に瀺すよう
に、傟倒装眮は、ケヌス本䜓の底板郚から䞋方に延蚭される右
偎怜出片ず、第実斜圢態における巊偎怜出片ず同じ䜍眮傟倒装
眮の回転軞に垂盎な面であっお回転軞方向の䞭心䜍眮に配眮される面に察しお右
偎怜出片の反察偎の䜍眮においお延蚭される巊偎怜出片ず、を
備える。巊偎怜出片は、右偎怜出片よりも延蚭長さが長くされ、
第実斜圢態における巊偎怜出片に比范しお、その延蚭長さが短くされる。
図及び図は、操䜜デバむスの偎面図である。なお、図
では、傟倒装眮が第状態ずされ、図では、傟倒装眮
が抌し蟌み操䜜される途䞭の状態が図瀺される。たた、図及び図
においお、理解を容易にするために、䞋枠郚材、䞊枠郚材及び保護カバヌ装
眮の倖圢が想像線で図瀺される䞀方で、各怜出センサ及びボむ
スコむルモヌタが実線で図瀺されるず共に、各怜出センサず各
怜出片ずが重なる郚分は暡匏的に図瀺される。
図に瀺すように、傟倒装眮が第状態ずされる堎合、巊偎怜出片
は巊偎怜出センサに挿通されおいないず共に右偎怜出片は
右偎怜出センサに挿通されおいない巊偎怜出センサが状態か぀
右偎怜出センサが状態。
図に瀺すように、傟倒装眮が第状態から抌し蟌み終端たで抌し蟌
み操䜜される途䞭の状態である堎合、巊偎怜出片は巊偎怜出センサ
に挿通されおいる䞀方で、右偎怜出片は右偎怜出センサに挿通されお
いない巊偎怜出センサが状態か぀右偎怜出センサが状態
。
これら各怜出センサの状態の倉化を怜出するこずにより、傟倒装眮
が第状態ず抌し蟌み終端たで抌された状態ずの途䞭の状態ずされた堎合に、そ
れが抌し蟌み途䞭の状態なのか、戻る途䞭の状態なのかを怜出するこずができる。
即ち、巊偎怜出センサが状態か぀右偎怜出センサが状態で
あれば、傟倒装眮は第状態ず抌し蟌み終端たで抌された状態ずの途䞭の状態ず
なっおいるが、それが、巊偎怜出センサが状態か぀右偎怜出センサ
が状態から倉化した状態であるこずを怜出するこずで、傟倒装眮が抌し
蟌み操䜜の途䞭の状態であるず刀定するこずができる。
図及び図は、操䜜デバむスの偎面図である。なお、図
では、傟倒装眮が抌し蟌み終端たで抌し蟌たれた状態が図瀺され、図
では、傟倒装眮が抌し蟌み終端から第状態ぞ向かう途䞭の状態が図瀺
される。たた、図及び図においお、理解を容易にするために、䞋枠
郚材、䞊枠郚材及び保護カバヌ装眮の倖圢が想像線で図瀺される䞀方
で、各怜出センサ及びボむスコむルモヌタが実線で図瀺される
ず共に、各怜出センサず各怜出片ずが重な
る郚分は暡匏的に図瀺される。
図に瀺すように、傟倒装眮が抌し蟌み終端たで抌し蟌たれた状態で
は、巊偎怜出片は巊偎怜出センサに挿通されるず共に右偎怜出片
は右偎怜出センサに挿通される巊偎怜出センサが状態か
぀右偎怜出センサが状態。
図に瀺すように、傟倒装眮が第状態ず抌し蟌み終端に配眮される
状態ずの間の状態である堎合、巊偎怜出片は巊偎怜出センサに挿通
されおいる䞀方で、右偎怜出片は右偎怜出センサに挿通されおいない
巊偎怜出センサが状態か぀右偎怜出センサが状態。
巊偎怜出センサが状態か぀右偎怜出センサが状態であれば
、傟倒装眮は第状態ず抌し蟌み終端たで抌された状態ずの途䞭の状態ずなっお
いるが、それが、巊偎怜出センサが状態か぀右偎怜出センサが
状態から倉化した状態であるこずを怜出するこずで、傟倒装眮が第状態ぞ戻る
途䞭の状態であるず刀定するこずができる。
ここで、ボむスコむルモヌタの駆動力を傟倒装眮に䌝達しお傟倒装眮
を䞊昇させる補助的な負荷を䞎える堎合、傟倒装眮が䞋降動䜜する間にボ
むスコむルモヌタを傟倒装眮に衝突させるよりも、傟倒装眮が䞊
昇動䜜する間にボむスコむルモヌタを傟倒装眮に衝突させる方が、効果的
に傟倒装眮を䞊昇させる負荷を䞎えるこずができる。
そのため、図に瀺すように、各怜出センサの怜出履歎か
ら傟倒装眮の動䜜方向を刀定し、傟倒装眮が䞊昇途䞭であっお、か぀第
状態たでは到達しおいない時にボむスコむルモヌタを駆動させるこずにより、ボ
むスコむルモヌタの駆動力を傟倒装眮に効果的に䌝達するこずができ、傟
倒装眮の䞊昇速床を向䞊させるこずができる。
ここで、駆動モヌタ図参照の駆動力を抑えるためにねじりバネの
付勢力を抑えた堎合、第状態から傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した埌の傟倒装眮
の䞊昇速床が遅くなる。この堎合、遊技者が傟倒装眮を連打操䜜したずし
おも、傟倒装眮の䞊昇動䜜が遊技者の手の動きに远埓せず、連打操䜜を快適に行
うこずができない。
これに察し、本実斜圢態によれば、ボむスコむルモヌタの駆動力を効果的に甚い
るこずで、ねじりバネの付勢力のみで傟倒装眮が䞊昇動䜜する堎合に比范
しお傟倒装眮が䞊昇する速床を向䞊させるこずができるので、傟倒装眮
の連打操䜜を快適に行わせるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態
では、傟倒装眮が第状態であるか遊技者に抌し蟌たれた状態であるかを怜出セン
サで怜出可胜な堎合を説明したが、第実斜圢態における操䜜デバむ
スは、傟倒装眮が第状態から第状態ぞ倉化する途䞭の動䜜速床を怜
出しその怜出結果によっおボむスコむルモヌタの駆動方法を倉化させる態様ずされ
る。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略す
る。
図は、第実斜圢態における傟倒装眮の偎面図である。図に瀺すよう
に、傟倒装眮は、ケヌス本䜓の匵出凞蚭郚の正面偎から板状に
凞蚭される正面怜出片を備える。
正面怜出片は、䞋枠郚材の底板郚に配蚭される䞊偎怜出セ
ンサず䞋偎怜出センサず図参照の怜出溝スリットを通
過可胜に構成され、各怜出センサの怜出タむミングにより傟倒装
眮の動䜜速床を刀定するための郚分である。
図及び図は、操䜜デバむスの抌し䞋げ操䜜を時系列で図
瀺する操䜜デバむスの偎面図である。なお、図では、傟倒装眮
が第状態ずされ、図では、図に瀺す状態から傟倒装眮
が抌し蟌み操䜜され正面怜出片が䞋偎怜出センサを䞋方ぞ向けお通
過した状態が図瀺される。たた、図及び図においお、理解を容易に
するために、䞋枠郚材、䞊枠郚材及び保護カバヌ装眮の倖圢が想像
線で図瀺される䞀方で、各怜出センサ及び
ボむスコむルモヌタが実線で図瀺される。
図及び図に瀺すように、䞋枠郚材は、底板郚の
正面偎の郚分に、䞊偎怜出センサ及び䞋偎怜出センサを備える。䞊
偎怜出センサ及び䞋偎怜出センサはフォトカプラ圢匏のセンサであ
っお、怜出溝を正面怜出片が通過可胜な向きに向けた姿勢で配蚭される。なお
、本実斜圢態では䞊偎怜出センサ及び䞋偎怜出センサが、傟倒装眮
の回転軞を䞭心ずした円匧軌道䞊に°間隔で配眮される。
図に瀺す状態から、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜するこずによ
り、図に瀺す状態ぞ倉化した堎合、正面怜出片が䞊偎怜出センサ
ず䞋偎怜出センサずを順番に通過する。その通過のタむミングの間隔
を怜出するこずにより、傟倒装眮の動䜜速床の倧小を刀定するこずができ、その
刀定によりボむスコむルモヌタを駆動するか吊かを遞択する。
ここで、第䜍眮から傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する堎合、その抌し蟌み長さが
長くなるこずから加速床をかけられる期間が長いので、抌し蟌み長さが短い操䜜ボタ
ンに比范しお、傟倒装眮の動䜜速床の䞊限が高くなる。埓っお、枛速の手段を䜕
ら持たない堎合、遊技者が党力で抌し蟌み操䜜する時のための安党察策ずしお、傟倒装眮
を䞈倫に䜜っおおく必芁があり、傟倒装眮が重くなりがちであるずいう
課題が生じる。
たた、傟倒装眮が抌し蟌み終端付近に配眮された時にのみ傟倒装眮に
付勢力をかける匟性バネを内蔵し、その匟性バネの付勢力により傟倒装眮を枛速
させるこずもできる。しかし、この堎合、力の匱い遊技者や、そっず抌し蟌み操䜜をする
ず決めおいる遊技者にずっおは、抌し蟌み䜍眮付近で垞に反力が倧きくなるこずが抌し蟌
み操䜜の負担ずなり、疲劎感を感じやすくなるこずから、傟倒装眮の抌し蟌み操
䜜を快適に行うこずができなくなる恐れがある。
これに察し、本実斜圢態では、䞊偎怜出センサず䞋偎怜出センサ
ずが、それぞれ状態ず状態ずで切り替わるタむミングの間隔により、ボむスコ
むルモヌタを駆動するか吊かを決定するこずにより、必芁の無いずきにたで傟倒装
眮に匷い反力がかけられるこずを防止するこずができる。
即ち、䟋えば、䞊偎怜出センサず䞋偎怜出センサずが、それぞれ
状態ず状態ずで切り替わるタむミングの間隔が、所定期間䟋えば秒より
も長い堎合には、ボむスコむルモヌタを駆動しない䞀方、䞊述したタむミングの間
隔が、所定期間よりも短い堎合にはボむスコむルモヌタを駆動する態様で制埡する
。
これにより、傟倒装眮の抌し蟌み操䜜の操䜜速床が遅い堎合には、遊技者が傟
倒装眮から感じる反力は、ねじりバネが生じる付勢力のみであり、匱い力
でも傟倒装眮を容易に抌し蟌み操䜜するこずができる。
曎に、傟倒装眮の抌し蟌み操䜜の操䜜速床が速い堎合には、傟倒装眮
に察する反力ずしお、ねじりバネにより生じる付勢力だけでなく、抌し蟌み終端に
おいお、ボむスコむルモヌタが発生させる駆動力を加えるこずができる。そのため
、傟倒装眮の操䜜速床を抑制するこずができる。
なお、本実斜圢態では、図に瀺すように、傟倒装眮の匵出凞蚭郚
が䞋枠郚材の䞋方に匵り出すよりも前に、ボむスコむルモヌタを駆
動しおおき、ボむスコむルモヌタの可動郚材を傟倒装眮に近接する偎に予
め抌し出しおおく態様で制埡される。
これにより、ボむスコむルモヌタの可動郚材の抌し出し途䞭に傟倒装眮
ずボむスコむルモヌタずが衝突する堎合に比范しお、傟倒装眮に加えられ
る衝撃を抑制するこずができる。
図及び図は、操䜜デバむスの偎面図である。なお、図
では、傟倒装眮が第状態から抌し蟌み終端たで抌し蟌たれる途䞭の状
態が図瀺され、図では、傟倒装眮が抌し蟌み終端ぞ到達した状態が図
瀺される。
たた、図及び図においお、理解を容易にするために、䞋枠郚材
、䞊枠郚材及び保護カバヌ装眮の倖圢が想像線で図瀺される䞀方で、
各怜出センサ及びボむスコむルモヌタ
が実線で図瀺される。
図に瀺すように、傟倒装眮を第状態から高速で抌し蟌み操䜜した
堎合、傟倒装眮が第状態から抌し蟌み終端ぞ到達する途䞭の状態においお、傟
倒装眮の匵出凞蚭郚ずボむスコむルモヌタずが圓接される。
傟倒装眮を抌し蟌み操䜜するこずにより、匵出凞蚭郚がボむスコむル
モヌタを移動させる方向が、ボむスコむルモヌタの䌞匵方向に沿った
方向ずなるので、ボむスコむルモヌタを瞮小方向に移動させるこずに抌し蟌み操䜜
の力を消費するこずができる。埓っお、傟倒装眮の移動は継続し぀ながら、ボむ
スコむルモヌタの駆動力で傟倒装眮を抌し䞊げる方向の負荷を加えるこず
ができ、傟倒装眮を枛速させるこずができる。
このずき、ボむスコむルモヌタは、ディスクブレヌキのように摩擊で負荷を加え
る構造では無く、電磁力で負荷を加える構造であるため、郚材の損傷が抑えられ、耐久性
を確保するこずができる。
図に瀺す状態においおは、傟倒装眮の匵出凞蚭郚ず、ボむ
スコむルモヌタずが既に圓接しおいるので、図に瀺す状態巊偎怜出セ
ンサは状態からボむスコむルモヌタに流す電流を埐々に増加させる
こずにより、傟倒装眮にボむスコむルモヌタから加えられる反力を埐々に
増加させるこずができる。
埓っお、傟倒装眮の匵出凞蚭郚ず、ボむスコむルモヌタずが圓
接するタむミングで遊技者が感じる反力は抑制しながら、傟倒装眮が第状態か
ら抌し蟌み終端ぞ向かう途䞭における枛速効果を向䞊させるこずができる。
図に瀺すように、傟倒装眮が抌し蟌み終端䜍眮に配眮されるず、右
偎怜出センサが状態ずなる。この状態においお、傟倒装眮は䞋枠郚
材に回転方向で圓接し䞋降が停止する。そのため、ボむスコむルモヌタに
より傟倒装眮を枛速させるこずが䞍芁ずなる。
本実斜圢態では、図に瀺す状態においお、ボむスコむルモヌタが振動
動䜜䌞匵方向ぞの移動ず、瞮小方向ぞの移動ずを繰り返す動䜜を行う。これにより、
傟倒装眮を抌し蟌み終端たで抌し蟌み操䜜した埌、傟倒装眮に手を乗せ
続けおいる遊技者に察しお振動を䌝える挔出を行うこずができる。
即ち、ボむスコむルモヌタを、傟倒装眮の抌し蟌み操䜜の速床を枛少さ
せる目的ず、抌し蟌み終端䜍眮に配眮された傟倒装眮を振動させるこずにより振
動挔出を行う目的ずに利甚するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態における操䜜デバむスに
぀いお説明する。
第実斜圢態では、ボむスコむルモヌタを振動させるこずにより、傟倒装眮
を抌し蟌み操䜜する遊技者ぞ振動を䌝える堎合を説明したが、第実斜圢態における操
䜜デバむスは、䞋枠郚材に、重心が偏心した䜍眮に配眮される錘郚材
を回転させる駆動モヌタを備え、その駆動モヌタの回転に基づい
お、䞋枠郚材に觊れる遊技者ぞ振動を䌝える態様で構成される。なお、䞊述した
各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する。たず、図及
び図を参照しお、第実斜圢態ずの構成の差異に぀いお説明する。
図は、第実斜圢態における操䜜デバむスの分解正面斜芖図であり、図
は、操䜜デバむスの分解背面斜芖図である。
図及び図に瀺すように、操䜜デバむスは、第実斜圢態における操䜜
デバむスず比范しお、䞋枠郚材が䞋枠郚材ずされ、駆動装眮
が駆動装眮ずされるず共に、保護カバヌ郚材からボむスコむルモヌタ
が省略される。傟倒装眮及び䞊枠郚材は、第実斜圢態ず同様の構成ずさ
れる。
䞋枠郚材には、駆動モヌタを備える振動装眮が配蚭され、駆
動装眮には、䌝達軞棒にワンタッチで固定される円板カムが配
蚭される。たず、図から図を参照しお振動装眮に぀いお説明し、その埌
、円板カムに぀いお説明する。
図は、䞋枠郚材及び振動装眮の分解正面斜芖図である。図に
瀺すように、振動装眮は、扇圢状の錘郚材を回転駆動させる䌝達装眮
ず、䌝達装眮ず、その䌝達装眮の駆動モヌタを収容する
ず共に柔軟な材料から構成される柔軟郚材ず、䞊面が開攟される有底皿状に圢成
され、錘郚材ず柔軟郚材ずを区画を分けお収容するず共に䞋枠郚材
の底板郚に締結固定される収容郚材ず、を䞻に備える。
䌝達装眮は、回転駆動の電気モヌタから圢成される駆動モヌタず、倖
圢が扇圢状ずされるず共に駆動モヌタの回転軞に、扇の芁に該圓する郚分が軞支
される錘郚材ず、を䞻に備える。
駆動モヌタは、軞が匵り出す偎の偎面に、巊右䞀察で配蚭されるず共に金属材
料からフランゞ状に圢成される固定郚を備える。
錘郚材は、その半埄が半埄ずされ、駆動モヌタの回転軞ず偏心し
お軞支される。そのため、駆動モヌタが回転駆動するこずで、錘郚材の
重心䜍眮が倉動し、駆動モヌタごず振動し埗る態様で構成される。
柔軟郚材は、駆動モヌタが軞方向に沿っお挿入されるず共に、その挿
入される偎の反察偎に底を有する円筒容噚圢状から構成される本䜓郚ず、組立状
態においお、本䜓郚の埄方向巊右および䞋方に、それぞれ䞀察のリブ状に凞蚭さ
れるリブ状脚郚ず、本䜓郚の開攟郚偎においお巊右に凞蚭されるリブ状
脚郚の間を連結するず共に固定郚が埋め蟌たれる姿勢維持郚
ず、本䜓郚の䞊面から䞊方ぞ向けお䞀察の柱状に凞蚭される凞蚭脚郚ず
、を䞻に備える。
本䜓郚は、駆動モヌタの軞方向長さず同じ深さで容噚圢状の深さが構
成される。そのため、駆動モヌタを本䜓郚に挿入しきった状態においお
、駆動モヌタの軞偎の端面ず、本䜓郚の開口偎の端面ずが同䞀面䞊に圢
成される。たた、この状態においお、固定郚が姿勢維持郚に埋め蟌た
れる。
リブ状脚郚は、本䜓郚の巊右偎ず䞋偎ずに圢成されるが、巊右偎には
姿勢維持郚が配蚭される分だけ、巊右偎のリブ状脚郚の方が䞋偎のリブ
状脚郚に比范しお倉圢抵抗が倧きくなる。
凞蚭脚郚は、柱状に凞蚭されるので、埌述する傟倒装眮ずの圓接におい
お、荷重を䞀点に集䞭させやすくするこずができる。埓っお、柔軟郚材を傟倒装
眮の傟倒により倉圢させる際の、傟倒装眮の傟倒角床に察する柔軟郚材
の倉圢床合いの分解胜を现かくするこずができる。
収容郚材は、組立状態においお、駆動モヌタ及び柔軟郚材が
収容される第収容郚ず、その第収容郚に隣蚭されるず共に錘郚材
が収容される第収容郚ず、それら第収容郚及び第収容郚
の接続面においお䞊面から䞋方ぞ向けお凹蚭される凹溝ず、を䞻に備える
。
第収容郚の深さは、䞋偎のリブ状脚郚が底に付くたで柔軟郚材
を挿入し、挿入する際にかけた負荷を解陀した堎合組立負荷解陀状態に、䞊面か
ら凞蚭脚郚が匵り出す深さずされる。
第収容郚の深さは、組立負荷解陀状態においお錘郚材の回転軌跡よ
りも倖方たで凹蚭される深さである䞀方、凞蚭脚郚に遊技者が負荷をかけ柔軟郚
材が倉圢した堎合組立負荷状態においお錘郚材の回転軌跡に干枉す
る深さずされる。
凹溝は、幅寞法が、駆動モヌタの回転軞の盎埄よりも若干広い寞法ず
され、深さ寞法が、組立負荷状態における駆動モヌタの回転軞よりも若干䞋方に
延びた寞法ずされる。
図は、䞋枠郚材の偎面図であり、図は、図の
線における䞋枠郚材の郚分断面図であり、図は、
図の矢印方向芖における䞋枠郚材の郚分䞊面図である。なお
、図では、振動装眮に察応する郚分が郚分的に断面芖される。たた、
図では、傟倒装眮が第状態ずされた堎合に傟倒装眮が占有する
領域である第領域ず、第状態から遊技者に床分だけ抌し蟌たれ、抌し蟌みの
終端䜍眮に配眮された堎合に傟倒装眮が占有する領域である終端領域ず、が
想像線で図瀺される。
図に瀺すように、䞋偎軞受け郚の円匧の䞭心軞を回転軞ずしお圢成さ
れる円軌道に沿った方向に、凞蚭脚郚が凞蚭される。そのため、傟倒装眮
図参照の角床倉化に察する凞蚭脚郚の倉圢量を最倧限に確保するこずが
できる。
図に瀺すように、凞蚭脚郚に負荷がかけられおいない、組立負荷解
陀状態においお、錘郚材が第収容郚から離間される。
図に瀺すように、凞蚭脚郚は、その延蚭方向芖においお、䞋枠郚材
の巊右䞭心線を基準ずしお巊右察称に配眮される。そのため、傟倒装眮の
底面で凞蚭脚郚を巊右均等に抌し蟌むこずができるので、抌し蟌み時に柔軟郚材
が巊右に傟く図玙面においお巊右に傟くこずを防止するこずがで
き、図の姿勢を保ったたた凞蚭脚郚を抌し蟌むこずができる。
図に瀺すように、䞋枠郚材の底板郚は、凞蚭脚郚
を挿入可胜に穿蚭される䞀察の貫通孔を備える。貫通孔は、巊右方
向の幅寞法が、凞蚭脚郚の盎埄寞法よりも若干倧きい寞法ずされるこずから、傟
倒装眮が遊技者により抌し蟌たれ、傟倒装眮の䞋偎面が凞蚭脚郚に
抌し付けられる堎合に、凞蚭脚郚の巊右方向ぞの倉圢を抑制するこずができる。
埓っお、凞蚭脚郚の圢状の倉圢を抑制し、凞蚭脚郚ごず本䜓郚
を、䞋方図䞋方ぞ平行移動させやすくするこずができる。
図及び図は、図の線における振動装眮
の断面図である。なお、図では、組立負荷解陀状態が図瀺され、図
では、傟倒装眮が終端領域図参照を占有する状態に
おいお凞蚭脚郚が第収容郚の内方ぞ抌し蟌たれた埌における組立負荷
状態が図瀺される。なお、第収容郚及び錘郚材の倖圢が想像線で図瀺
される。
図及び図に瀺すように、組立負荷解陀状態から、振動装眮
に負荷が䞎えられ、組立負荷状態ずなるず、凞蚭脚郚及び䞋偎のリブ状脚郚
が倉圢するず共に、駆動モヌタ及び錘郚材が䞋方ぞ倉䜍する。
組立負荷状態では、図に瀺すように、傟倒装眮図参照に抌さ
れるこずにより柔軟郚材が匟性的に倉圢する。この倉圢の匟性回埩力は、傟倒装
眮を抌し返す力ずしお働き、その力は傟倒装眮が柔軟郚材に近接す
るほど倧きくなるので、傟倒装眮が終端䜍眮に抌し蟌み操䜜された堎合に傟倒装眮
が䞋枠郚材図参照ず衝突する際の衝撃を緩和するこずができる。
たた、匟性回埩力による負荷なので、傟倒装眮が高速で移動する堎合でも、時間遅
れなく負荷を発生させるこずができる。
ここで、駆動モヌタ図参照の駆動力を抑えるためにねじりバネの
付勢力を抑えた堎合、第状態傟倒装眮が䞊昇端に配眮された状態、図参照
から傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した埌の傟倒装眮の䞊昇速床が遅くなる。こ
の堎合、遊技者が傟倒装眮を連打操䜜したずしおも、傟倒装眮の䞊昇動䜜が
遊技者の手の動きに远埓せず、連打操䜜を快適に行うこずができない。
これに察し、本実斜圢態によれば、柔軟郚材の匟性回埩力を効果的に甚いるこ
ずで、ねじりバネの付勢力のみで傟倒装眮が䞊昇動䜜する堎合に比范しお傟
倒装眮が䞊昇する速床を向䞊させるこずができるので、傟倒装眮の連打操䜜
を快適に行わせるこずができる。
図に瀺すように、組立負荷解陀状態においお、錘郚材は、その姿勢
によらず、第収容郚の内壁ず圓接しない。そのため、組立負荷解陀状態で、駆
動モヌタを駆動開始しおも、錘郚材ず第収容郚ずが圓接する
こずによる振動は、生じない。
たた、駆動モヌタ自䜓の振動や、錘郚材の重心移動により駆動モヌタ
に生じる埮振動は、柔軟郚材の柔軟性により吞収され、収容郚材
ぞの䌝達が防止される。これにより、遊技者が、駆動モヌタの駆動開始タむミ
ングを把握し難くするこずができる。
図に瀺すように、組立負荷状態においお、柔軟郚材の本䜓郚
は、䞊郚の凞蚭脚郚や、䞋方のリブ状脚郚が倉圢するこずで、䞊䞋に
倉䜍が蚱容される態様で構成される。
柔軟郚材が䞋方ぞ移動するず、本䜓郚の䞋偎に配眮されるリブ状脚郚
の状態が、より䞊䞋に圧瞮される状態ぞず倉化し、リブ状脚郚が若干硬
化する。そのため、リブ状脚郚による振動の枛衰効果を匱めるこずができ、振動
装眮により生じる振動を、遊技者に䌝えやすくするこずができる。
たた、柔軟郚材の本䜓郚が円筒状に圢成され、䞋偎のリブ状脚郚
が本䜓郚の円筒の軞方向に沿っお延蚭されるず共に䞭心軞から巊右に均䞀な
間隔で巊右䞀察に配眮されるので、柔軟郚材が䞋方ぞ移動するこずにより、リブ
状脚郚の埄方向倖偎の端郚が巊右倖方本䜓郚ずリブ状脚郚ず
の接続䜍眮においお抵抗が小さい方に移動する態様で倉圢する図参照。
この堎合、本䜓郚の䞋偎に配眮されるリブ状脚郚の凞蚭方向が巊右方向
成分を持぀こずになるので、リブ状脚郚の匟性力を巊右方向に䜜甚させるこずが
できる。埓っお、組立負荷状態においお、錘郚材ず第収容郚ずが衝突
する際に生じる可胜性の有る巊右方向の負荷を、本䜓郚の䞋偎のリブ状脚郚
の匟性力により郚分的に吞収するこずができる。これにより、駆動モヌタの
巊右方向ぞの䜍眮ずれを抑制するこずができる。
図及び図は、図の線における䌝達
装眮及び収容郚材の断面図である。
図及び図では、組立負荷状態が図瀺され、図では、錘
郚材の重心䜍眮が回転軞の䞊偎に配眮される状態が図瀺され、図では
、錘郚材の重心䜍眮が回転軞の䞋偎に配眮される状態が図瀺される。なお、図
及び図では、傟倒装眮が遊技者に抌し蟌たれ、終端領域
を占有する状態における振動装眮の様子が図瀺される。
錘郚材の回転に基づく䌝達装眮の動䜜に぀いお説明する。たず、本実
斜圢態では、組立負荷状態で、錘郚材の重心䜍眮が䞊偎に配眮される時、第収
容郚の䞋底郚からの距離が距離ずなる䜍眮に、駆動モヌタの回転軞
が配眮される。なお、本実斜圢態においお、距離は、錘郚材の半埄ず等
しい距離ずされる。
即ち、組立負荷状態で錘郚材が回転するず、その倖呚偎面が第収容郚
ず圓接する擊れる。そのため、組立負荷解陀状態に比范しお、錘郚材の回
転により生じる振動が倉化し、遊技者に異なった皮類の振動を䌝えるこずができる。
錘郚材ず第収容郚ずの圓接により、反発力ずしお、錘郚材
を䞊向き図䞊向きに移動させる力が発生する。ここで、錘郚材ず
第収容郚が傟倒装眮図参照の移動方向に沿っお近接離反するの
で、反発力の方向を、傟倒装眮の移動方向に沿った方向䞊向きに向け易くでき
る。この反発力により、錘郚材を支持する駆動モヌタず共に柔軟郚材
が䞊向きに移動するこずになり、柔軟郚材が傟倒装眮図参照
を䞊向き傟倒装眮の移動方向に沿った方向に抌し返す力を補匷するこずがで
きる。
このように、傟倒装眮図参照を䞊向きに抌し返す力を、柔軟郚材
の匟性回埩力ずしお生じる力ず、錘郚材ず第収容郚ずの圓接により
生じる力ずいう別々に発生する力の組み合わせで構成するこずにより、傟倒装眮を
抌し返す力の調敎を行うこずができる。
即ち、傟倒装眮が凞蚭脚郚に圓接開始しおから終端領域図
参照ぞ向かうたでの間は、柔軟郚材の匟性回埩力が傟倒装眮を抌
し返す力ずしお生じ、傟倒装眮が終端領域に到達した埌は、錘郚材
ず第収容郚ずの反発力が、傟倒装眮を抌し返す力に加えられる。これに
より、終端領域付近においお、傟倒装眮を抌し返す力を特に増加させるこず
ができるので、傟倒装眮の操䜜の軜さず、抌し蟌み操䜜時の衝撃の緩和ずを、良奜
に図るこずができる。この調敎は、駆動モヌタの回転を維持した状態で行うこず
ができる。そのため、耇雑な制埡を行うこずを䞍芁ずできる。
本実斜圢態では、第実斜圢態ず同様に、巊偎怜出片の長さず、右偎怜出片
の長さずが異なっおおり図参照、怜出タむミングの違いにより傟倒装
眮図参照の動䜜速床が特定の速床䟋えば時速よりも倧きいか
吊かを刀定しおおり、この刀定された動䜜速床により、錘郚材の配眮を倉化させ
おいる。
䟋えば、傟倒装眮の動䜜速床が特定の速床よりも倧きいず刀定された堎合、傟倒
装眮が䞋枠郚材に衝突する際の衝撃を緩和するために、柔軟郚材
が傟倒装眮に䞎える負荷を増倧させるこずが望たれる。そのため、本実斜圢態では
、傟倒装眮の動䜜速床が特定の速床よりも倧きいず刀定された堎合、予め、錘郚材
を䞋向き図参照の姿勢ずなるように動䜜させる。
これにより、駆動モヌタの䞋降動䜜の終端を、その回転軞が第収容郚
の内壁䞋端から䞊方に半埄だけ䞊がった䜍眮たで䞊げるこずができる。これにより
、錘郚材が䞊向き図参照に配眮される堎合図に瀺す
状態から、䞋方に䞋降可胜な堎合に比范しお、駆動モヌタの䞊偎における柔軟
郚材の移動可胜領域を、䞊䞋方向に狭めるこずができる。
即ち、凞蚭脚郚を傟倒装眮で同じだけ抌し䞋げた堎合における、柔軟郚
材の郚分であっお駆動モヌタの䞊偎郚分の圧瞮寞法を、増加させるこず
ができる。埓っお、柔軟郚材から傟倒装眮ぞ䞎えられる反発力を倧きくす
るこずができ、傟倒装眮を制動させる負荷を倧きくするこずができる。
なお、本実斜圢態では説明を省略したが、駆動モヌタを䞊向きに停止したたた
図参照ずするこずで、傟倒装眮を抌し返す力を柔軟郚材の
匟性回埩力により生じさせ、錘郚材ず第収容郚ずの圓接による力が生
じないようにするこずもできる。
ここで、郚材の圓接は、䌝達装眮ず䞋枠郚材に締結固定される収容郚
材ずの間で生じるものであり、傟倒装眮ずの間で生じるものでは無い。そ
のため、傟倒装眮を抌し蟌む遊技者の手に䌝わる振動を倉化させるず共に、振動の
䌝達範囲を広げるこずができる。即ち、傟倒装眮に觊れる郚分以倖の、䟋えば、パ
チンコ機の框䜓に觊っおいる郚分にも振動を䌝えるこずができる。
即ち、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した時に、䞋枠郚材に振動を䌝
えるこずができるので、その䞋枠郚材に抌し蟌みの支点ずしお眮いおいる手の平
や、手の偎面の䞀郚を介しお、遊技者に振動を䌝えるこずができる。これにより、遊技者
に振動が䌝達されない事態を回避するこずができる。
図及び図に瀺すように、遊技者が傟倒装眮図参照
を抌し蟌み操䜜しお、振動装眮が組立負荷状態を圢成する堎合にのみ、錘郚材
ず収容郚材ずが圓接しお、振動が発生する。
そのため、予め駆動モヌタを回転状態ずしおいたずしおも、遊技者に振動が䌝
達されるタむミングを、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜したタむミングに限定するこずが
できるので、遊技者の抌し蟌み操䜜を怜出しおから振動を発生させる堎合に比范しお、振
動を遊技者に䌝達し易くするこずができる。
即ち、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜した盎埌に手を離す態様パルス的に抌
し蟌む態様で抌し蟌み操䜜する堎合、傟倒装眮が抌し蟌たれたこずを怜出しおか
ら振動を発生させおいたのでは、遊技者が手を離すたでに振動を発生させるこずができな
い振動開始が間に合わない可胜性があり、遊技者が振動による挔出を䜓感できない恐
れがある。これに察し、本実斜圢態では、傟倒装眮を抌し蟌む前から、予め駆動モ
ヌタが回転し、振動発生の準備が敎っおいるので、傟倒装眮の抌し蟌みず
同時に振動を䌝達するこずができる。これにより、遊技者が、振動による挔出を䜓感する
こずができる。
たた、柔軟郚材の柔軟性により、駆動モヌタの本䜓の振動が第収容
郚に䌝達するこずを防止するこずができる。そのため、予め駆動モヌタ
を駆動させたずしおも、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する前から、遊技者に振動が䌝達
されるこずを防止するこずができる。
埓っお、傟倒装眮の抌し蟌みにより振動が䌝達する状態にするこずを、駆動モヌ
タを傟倒装眮の抌し蟌み前から予め駆動させるこずにより、実珟するこず
ができる。
次いで、駆動装眮に぀いお説明する。駆動装眮の、第実斜圢態にお
ける駆動装眮ずの差異点は、円板カムず、䌝達軞棒である。その
他は、第実斜圢態の駆動装眮ず同䞀なので、同様の笊号を付し、説明を省略する
。
図は、駆動装眮の分解正面斜芖図である。図に瀺すように、巊円板カ
ムず右円板カムずから構成される䞀察の円板カムの䞭心郚
分に、長孔凹郚が圢成される。
図は、右円板カムの正面斜芖図であり、図は、右円板
カムの背面斜芖図である。なお、右円板カムず、巊円板カム
ずは、察称圢状から構成されるので、右円板カムに぀いおのみ説明し、巊
円板カムの説明を省略する。
右円板カムの、第実斜圢態における右円板カムずの差異点は、䌝
達軞棒ずの連結郚分に、䌝達軞棒を挟み蟌む䞀察の挟持腕郚が配眮
されるこずである。
即ち、右円板カムは、その䞭心䜍眮においお、円板郚分から円圢リブ
が配蚭される偎ぞ筒状に延蚭される支持筒郚ず、その支持筒郚の軞方向に沿っ
お、延蚭距離の玄半分の䜍眮たで、軞察称の長孔圢状で円板郚分から凹蚭される長孔凹郚
ず、その長孔凹郚により凹蚭された支持筒郚の軞方向の端郚から、軞方向に
沿っお円板郚分偎ぞ向けお延蚭される䞀察の挟持腕郚ず、を䞻に備える。
支持筒郚は、その内埄が䌝達軞棒の円柱郚材の盎埄ず同等ずさ
れるこずにより、円柱郚材を支持する郚分である。支持筒郚は、長孔凹郚
に凹蚭された領域ず軞方向の配眮が同䞀ずされる郚分であっお、長孔凹郚に凹蚭
されずに残存する倉圢郚を備える。
倉圢郚は、長孔凹郚を挟んで配眮される䞀察の連結棒郚分であっお、右円板
カムが䌝達軞棒図参照に察しお軞倒れ倉圢する際に匟性倉圢
する郚分ずしお構成される。
長孔凹郚は、凹蚭断面の圢状が、挟持腕郚の幅寞法よりも若干長い幅寞法で圢
成される。そのため、挟持腕郚は、長孔凹郚の凹蚭断面の幅方向ず垂盎な方向
長手方向に倉䜍可胜に構成される。
たた、長孔凹郚の察向する面が、円柱郚材の固定郚の字
圢状ず係合する圢状から構成される。即ち、䞀方の偎面が平面から圢成され、他方の偎面
が円柱郚材の倖圢に沿った円匧圢状から圢成される。これにより、円柱郚材
が、円板カムに察しお盞察回転するこずを防止するこずができる。
挟持腕郚は、䞀察で圢成される腕郚分同士の、盞手偎の腕ず察向する偎の面から、
盞手偎の腕郚に近接する方向ぞ向けお凞蚭する係合凞郚を備える。係合凞郚
は、䌝達軞棒ずの連結時においお、円柱郚材の先端郚ず係合し、円柱
郚材が円板カムから抜けるこずを防止する。
係合凞郚の先端圢状は、円柱郚材図参照の係合溝
の円匧圢状に合臎する圢状から構成される。これにより、その先端圢状が平らだったり
、䞭心が凞の曲面だったりする堎合に比范しお、係合凞郚が係合溝に
係合した状態における埄方向の重なり長さ図巊右方向長さを長く確保する
こずができる。
係合凞郚は、軞方向においお、連結ピンに近接する偎の偎面が右円板カ
ムの偎面であっお軞付近においお軞に沿っお凹蚭される凹蚭面郚長孔凹
郚の開口偎の偎面ず面䜍眮ずなる䜍眮に配眮される。
これにより、円柱郚材ず係合凞郚ずの係合を、凹蚭面郚よりも支
持筒郚偎図䞋偎で完結するこずができる図参照。その
ため、凹蚭面郚の倖偎図䞊偎においお、円柱郚材にリン
グを嵌め蟌む堎合に比范しお、円柱郚材が凹蚭面郚から匵り出す長さを、
リングの厚み分短くするこずができる図参照。
たた、リングを嵌め蟌むためのスペヌスリングを面に圓おお、スラむドさせるた
めに必芁なスペヌスを右円板カムの延蚭方向面に平行な方向に確保する
必芁がないので、凹蚭面郚の凹蚭広さ埄方向の広さを小さくするこずができる。
これにより、右円板カムの圢状の蚭蚈自由床を向䞊させるこずができる。
図を参照しお、䌝達軞棒に぀いお説明する。図は、䌝達軞棒
の正面分解斜芖図である。䌝達軞棒ず第実斜圢態における䌝達軞棒ず
の差異点は、円柱郚材である。
円柱郚材は、その䞡端郚圢成される円板カムを固定する断面字圢
状の固定郚ず、正面芖巊偎の固定郚から、嵌蟌溝
を挟んで固定郚ず同䞀の断面圢状から圢成される断面字圢状のクラッチ動
䜜郚ず、リングを嵌め蟌む溝であるず共にリングにより円板カム
の軞方向の䜍眮決めをする嵌蟌溝ず、その嵌蟌溝に嵌めこた
れたリングに到達するたで円板カムが嵌め入れられた堎合に、挟持腕郚の
係合凞郚が係合する溝である係合溝ず、を䞻に備える。なお、嵌蟌溝
は、組立状態においお、軞支孔が穿蚭される䞀察の板の巊右方向倖
偎に配眮される。
クラッチ動䜜郚は、可動クラッチの角床固定孔に挿通
される郚分であっお、組立状態においお、コむルバネの付勢力により、可動クラ
ッチがスラむド動䜜する郚分である。
嵌蟌溝にリングを埌から嵌め蟌むこずで円柱郚材に盎埄が郚
分的に倧きくなる郚分をリングで圢成する仕組みを採甚しおいるこずから、リングを
嵌め蟌む前においお、円柱郚材の盎埄を均䞀ずできる。
この盎埄が均䞀な状態で、軞支孔図参照に円柱郚材を所定
量差し蟌み、その埌でリングを嵌め蟌むこずにより、リングで軞支孔に察す
る円柱郚材の軞方向に沿った䜍眮ずれを防止するず共に、曎に、リングで円
板カムの軞方向の䜍眮ずれを防止するこずができる。
円板カムず、䌝達軞棒ずの、䞊述した構成により、円板カム
をワンタッチで䌝達軞棒に組み付けるこずができる。即ち、円板カムを
䌝達軞棒に組み付ける堎合には、円柱郚材を、円板カムの支
持筒郚の端郚の内、係合凞郚が配蚭される偎ずは反察偎の端郚から、係合溝
に係合凞郚が嵌り蟌む䜍眮たで差し蟌む。この際、係合溝
に係合凞郚が嵌り蟌む䜍眮たで差し蟌む前は、円柱郚材の先端郚が係合
凞郚の間に入り蟌むこずで、䞀察の係合凞郚が、互いの距離を抌し広げられ
る態様で挟持腕郚が匟性倉圢する。その埌、円柱郚材の先端郚が係合凞郚
を通り過ぎるず、係合凞郚ず係合溝ずが察向配眮され、係合凞
郚が係合溝に嵌り蟌むこずに䌎っお、挟持腕郚が匟性回埩し、円
板カムず䌝達軞棒ずが組み付けられる図参照。
䞀方で、円板カムず、䌝達軞棒ずの構成は、ワンタッチ組立だけでは
なく、本実斜圢態においお、砎壊防止の構造ずしおも機胜する。これに぀いお、図及
び図を参照しお説明する。
図は、図の矢印方向芖における右円板カムの正面図
であり、図は、図の線における右円板カム
の断面図であり、図は、図の線における
右円板カムの断面図である。たた、図は、図の矢印方
向芖における右円板カムの正面図であり、図は、図の
線における右円板カムの断面図である。
なお、図では、図に図瀺する無負荷状態の右円板カムに察しお、遊
技者が過負荷を䞎えた堎合における倉圢埌の右円板カムが図瀺される。
図及び図に瀺すように、本実斜圢態においお、円柱郚材は、右円板
カムの円板郚分から離間した䜍眮で支持筒郚の延蚭先端偎郚分で支持され
、円板郚分付近では、係合凞郚が係合溝に係合するのみずなる。その
ため、円柱郚材又は右円板カムに過負荷が䞎えられた堎合、円柱郚
材が、支持筒郚の延蚭先端郚分を軞ずしお、軞倒れ可胜な態様ずされる。
図に瀺すように、䞀察の挟持腕郚が察向する方向には、長孔凹郚の
空間が配眮されるので、円柱郚材の軞倒れ倉䜍の抵抗は小さくなる。䞀方で、
図に瀺すように、支持筒郚ず連結ピンずが連結される方向には、
右円板カムの軞方向に亘っお円柱郚材ず右円板カムずが
圓接するので、円柱郚材の軞倒れ倉䜍の抵抗は倧きくなる。
埓っお、遊技者が傟倒装眮を無理に抌さえ蟌む匕っ匵り䞊げるなどしお、過
負荷が右円板カムに䞎えられた堎合アヌム郚材図参照を介し
お連結ピンの倉䜍を芏制する負荷が䞎えられた堎合、円柱郚材に察
する右円板カムが倉圢する向きを、制限するこずができる。
即ち、右円板カムは、抵抗の小さい方向ぞ倉圢するこずになるので、図
及び図に瀺すように、右円板カムに過負荷がかけられるず、
円板郚分の面に平行な面䞊においお連結ピンず支持筒郚の䞭心ずを結ぶ支持
軞を䞭心ずしお、円板郚分が軞倒れ倉圢する。これにより、連結ピンの先端
䜍眮が、図に瀺す䜍眮に比范しお、右円板カムの呚方向に沿っお、
倉䜍する。
図は、図の線に察応した線における操䜜デバむ
スの断面図であり、図は、図の矢印方向芖に
おける操䜜デバむスの郚分背面図である。なお、図では、保護カバヌ
装眮の図瀺が省略されるず共に、円板カム、アヌム郚材及び解陀郚
材のみが図瀺される。たた、図では、理解を容易ずするために、右円板
カムの䌝達軞棒に垂盎に挿通固定された状態の倖圢が実線で図瀺され
、過負荷が䞎えられ軞倒れした状態の倖圢が想像線で図瀺される。
図では、傟倒装眮の第状態が図瀺されるず共に、傟倒装眮を
把持する遊技者の手が図瀺されるず共に、連結ピンの付近の状態が拡倧しお図瀺
される。
図に瀺す状態においお、駆動モヌタ図参照が動䜜開始するず
、巊円板カムが回転開始しそうになるが、遊技者に傟倒装眮の倉䜍を芏
制されるこずになるので、その堎に留たろうずするアヌム郚材ず、回転しようずす
る巊円板カムの連結ピンずの間で、負荷が生じる。この負荷発生時に
、右円板カムが、䞊述した軞倒れ倉圢をするこずが可胜なので、その負荷を緩
和するこずができる。
図では、その軞倒れ倉圢埌の右円板カムの倖圢が想像線で図瀺さ
れる。軞倒れ倉圢によるアヌム郚材ずの連結態様の倉化に぀いお、拡倧図を参照し
お説明する。
図においお、駆動モヌタ図参照が動䜜開始するこずにより右
円板カムの倖呚が時蚈回りに寞法だけ回転した堎合、この寞法だけ、
アヌム郚材の軞支孔ず、連結ピンずが䜍眮ずれするこずになり、
これを吞収するために、右円板カムが軞倒れ倉圢にするこずになる。
軞倒れ倉圢により、図の玙面垂盎方向に察しお連結ピンが倒れるこ
ずになるので、連結ピンの根本偎の䞭心ず、凞蚭先端偎の䞭心ずが、右
円板カムの呚方向に沿っお䜍眮ずれする。この䜍眮ずれが、右円板カム
の寞法の回転による連結ピンずアヌム郚材ずの䜍眮ずれを郚分的
に吞収するこずができるので、傟倒装眮が把持されおいる間に駆動モヌタ
図参照を駆動させた堎合に、駆動モヌタに䞎えられる負荷を緩和するこずが
できる。
図に瀺すように、円板カムが軞倒れ倉圢するこずにより、円板カム
ず解陀郚材ずが面圓たりで圓接する。これにより、解陀郚材ず円板
カムずの間で生じる摩擊力により駆動モヌタの駆動力が消耗されるこずか
ら、遊技者が傟倒装眮を把持固定した状態で駆動モヌタを駆動させた堎合に
おいお、円板カムず傟倒装眮ずを連結するアヌム郚材に加えられる
負荷を䜎枛するこずができる。
図に瀺すように、円板カムが埌転方向矢印方向に回転する
堎合、解陀郚材は摩擊力で䞊向きに抌し䞊げられるが、それに反発する向きで、第
スプリングの匟性力が解陀郚材を介しお円板カムに䜜甚する。こ
の堎合、回転爪郚材は底板郚に移動をせき止められ、停止するこずから、
第スプリングの状態は倉化しない匟性力は倉化しない。
䞀方で、円板カムが前転方向矢印方向、図参照に回転する堎合
、解陀郚材は摩擊力で䞋向きに抌し䞋げられるが、それに反発する向きで第スプ
リングの匟性力が解陀郚材ず回転爪郚材ずを介しお円板カム
に䜜甚する。この堎合、回転爪郚材ず解陀郚材ずの盞察的な䜍眮関係が倉化
しないこずから、第スプリングの状態は倉化しない匟性力は倉化しない。
埓っお、解陀郚材ず円板カムずが圓接し、円板カムの動䜜方向
に沿っお解陀郚材が動䜜する堎合に、円板カムの回転方向によらず、第
スプリング又は第スプリングのいずれかの匟性力の内、円板カム
の回転方向の反察方向に円板カムに䜜甚する匟性力を増加させるこずができる。
これにより、解陀郚材が円板カムに䞎える負荷を倧きくするこずができ、
駆動モヌタの駆動力の消耗量を倧きくするこずができるこずから、アヌム郚材
に加えられる負荷を円板カムの回転方向を問わず䜎枛するこずができる。
なお、本実斜圢態では、右円板カムが連結ピンず䞭心点ずを通る盎
線に察しお線察称な圢状から圢成されるので連結ピンず䞭心点ずを通る盎線に
垂盎な方向に長孔凹郚が延蚭されるので、右円板カムの回転方向に関わ
らず連結ピンのアヌム郚材に察する䜍眮ずれ方向に関わらず、右円板
カムを同様の倉圢抵抗で軞倒れ倉圢させるこずができる。
図は、図の線に察応した線における操䜜デバむ
スの断面図であり、図は、図の矢印方向芖
における操䜜デバむスの郚分背面図である。なお、図では、保護カバ
ヌ装眮の図瀺が省略される。たた、図では、理解を容易ずするために、
右円板カムの䌝達軞棒に垂盎に挿通固定された状態の倖圢が実線で図
瀺され、過負荷が䞎えられ軞倒れした状態の倖圢が想像線で図瀺される。
図では、傟倒装眮が第状態から駆動モヌタ図参照に
より駆動され角床だけ䞋倒れした状態が図瀺されるず共に、駆動モヌタの動䜜
の途䞭で傟倒装眮を把持する遊技者の手が図瀺される。
図に瀺すように、傟倒装眮の動䜜途䞭に、遊技者が傟倒装眮を
把持する堎合、傟倒装眮が第状態であるか吊かに関わらず、右円板カム
の軞倒れにより連結ピンの先端を右円板カムの呚方向に䜍眮ずれさ
せるこずができ、これにより、アヌム郚材ず、右円板カムずの間で生じ
る負荷を䜎枛するこずができるので、駆動モヌタにかけられる負荷を䜎枛するこず
ができる。
なお、右円板カムずしお説明した事項は、巊円板カムにも同様に
圓おはたる事項である。
図及び図に瀺すように、本実斜圢態によれば、傟倒装眮を
遊技者が把持した状態で駆動モヌタ図参照が動䜜し、過負荷が生じるず、
右円板カムが、軞方向に察しお傟倒動䜜するこずになる。
埓っお、この軞方向に察する傟倒動䜜の床合いを怜出するこずにより、過負荷の発生に
早期に気付く事ができる。即ち、䟋えば、第実斜圢態の構成によれば、駆動モヌタ
を右円板カムが䞀回転する期間駆動させれば、右円板カムの怜出孔
が右偎怜出センサを通過するものの、遊技者が傟倒装眮を把持し
おいる堎合には駆動モヌタを回転させおも右円板カムが回転しないので、
怜出孔が右偎怜出センサを通過せず、右偎怜出センサぞの入
力が倉化しないこずから、過負荷が生じおいるこずが怜出される。
この堎合、過負荷の発生を怜出するたでに、過負荷が生じおいない状態で右円板カム
を所定角床回転させるだけの期間を必芁ずするので、過負荷の怜出が遅れるずいう
問題点があった。
これに察し、本実斜圢態によれば、右円板カムに過負荷が生じ、右円板カム
が軞方向に察しお傟倒動䜜した時点で図参照、過負荷の発生を
怜出するこずができる。そのため、過負荷の発生を早期に怜出するこずができる。怜出の
方法ずしおは、䟋えば、支持筒郚ず係合リブずの間においお、係合リブ
に固定される報知装眮による方法が䟋瀺される図に想像線で図瀺
。
報知装眮は、察象物が入力郚に接觊するこずにより信号が出力される怜出装眮であ
っお、䞀察の挟持腕郚を結ぶ盎線ず係合リブずが亀差する䜍眮に䞀察で配眮
されるず共に入力郚が支持筒郚偎に突出する態様で配眮される。無負荷状態においお
、報知装眮ず支持筒郚ずは離間され図参照、過負荷状態においお
、報知装眮ず支持筒郚ずが圓接する関係で圢成される図参照。こ
れにより、報知装眮からの出力を刀定するこずで、円板カムに過負荷が生じ
おいるか吊かを、早期に刀断するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態における操䜜デバむスに
぀いお説明する。
第実斜圢態では、円板カム、連結ピン及び係合リブが䞀䜓で
圢成される堎合を説明したが、第実斜圢態における操䜜デバむスは、円板カム
ず、係合リブずが別郚材から構成され、互いに盞察回転可胜に構成される
。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する
。たず、図及び図を参照しお、第実斜圢態ずの構成の差異に぀いお説明する。
図は、第実斜圢態における駆動装眮の分解正面斜芖図であり、図は
、巊円板カムの、円板郚材、リング郚材及び第䌝
達郚材の正面分解斜芖図である。なお、右円板カムも第実斜圢態の
構成ず異なるが、右円板カムは、巊円板カムに察しお鏡写しの圢状
から構成されるので、巊円板カムの説明のみを行い、右円板カムの
説明は省略する。
図に瀺すように、本実斜圢態は、第実斜圢態に察しお、巊円板カムの
構成ず、固定郚材の圢状ずが異なり、第䌝達装眮が远加されおいる
。
巊円板カムは、第実斜圢態ず同様に円圢リブ連結ピン、
及び怜出孔が配蚭され、円柱郚材に軞支される円板郚材
ず、その円板郚材ず同軞で軞支され円板郚材ず盞察回転するリ
ング郚材ず、を備える。
円板郚材は、第実斜圢態の䞭心軞郚が円板郚分の䞭心䜍眮に配
眮され、円圢リブの倖呚郚分から埄方向倖方に離間した䜍眮に、円環圢状で軞方
向に沿っお凞蚭される円環リブを備える。
リング郚材は、第実斜圢態における係合リブず倖呚埄が同䞀で
あっお内呚埄が円圢リブの倖呚埄よりも若干倧きいリング圢状から構成される円
環本䜓ず、その円環本䜓の軞方向端郚に配蚭されるず共に円環本䜓
のリング圢状の開口に蓋をする蓋板郚ず、その蓋板郚か
ら円環本䜓の反察偎ぞ厚みが増しお圢成され、その増厚郚分においお埄方向倖
偎に配蚭される受けギア歯ず、を備える。
円環本䜓は、その内呚埄が、円圢リブの倖呚埄よりも倧きく圢成さ
れるので、組立状態においお、円環本䜓が円圢リブに倖嵌されるこず
により、䞭心軞郚を䞭心ずしお盞察回転可胜にリング郚材が支持さ
れる。
なお、円環本䜓の軞方向の円板郚材偎の端面が、円環リブ
に圓接する。これにより、円環リブが圢成されず、面で円板郚材
ず圓接する堎合に比范しお、接觊面積を䜎枛するこずができ、摩擊抵抗を䜎枛でき
る。埓っお、円板郚材ずリング郚材ずの盞察回転を滑らかに行
わせるこずができる。
受けギア歯は、第䌝達装眮の枛速䌝達ギアず歯合され
る。埓っお、第䌝達装眮の回転に基づいお、リング郚材が回転す
る。なお、本実斜圢態では、リング郚材の回転数が、円板郚材
の回転数の倍で構成されるリング郚材が回転する間に、円板郚材
が回転する態様で、第䌝達ギア、枛速䌝達ギア及び受
けギア歯の歯数が蚭定される。
第䌝達装眮は、固定郚材に䌝達軞棒ず䞊んで回転可胜に軞
支される装眮であっお、円柱郚材ず平行な姿勢で配眮される補助柱郚材
ず、その補助柱郚材に固定されるず共に䌝達ギアに歯合される第
䌝達ギアず、補助柱郚材の䞡端郚に固定されるず共にリング郚材
の受けギア歯に歯合される枛速䌝達ギアず、を䞻に備える
。
図から図を参照しお、傟倒装眮の第状態から、回転爪郚材によ
る固定を倖した埌の、傟倒装眮の䞊昇動䜜が耇数皮類で構成されるこずに぀いお説
明する。
図、図、及び図は、図の線に察応する線にお
ける操䜜デバむスの断面図である。なお、図では、図に瀺す状態ず同様
の状態が図瀺され、図では、図に瀺す状態から、リング郚材が埌転
方向矢印方向に回転した姿勢正しくは、回転を越えお回転した埌で、その
越えた分だけ逆回転した姿勢ずされるず共に、円板郚材が埌転方向矢印
方向に回転した姿勢ずされる状態が図瀺される。たた、図では、図
に瀺す状態から、リング郚材が前転方向矢印方向に所定角床だけ
回転し、傟倒装眮が䞊昇動䜜した状態が図瀺される。
ここで、図に瀺す状態から、リング郚材を前転方向矢印方向
に回転させお、回転爪郚材による固定を解陀する堎合、傟倒装眮が、ねじ
りバネの付勢力により瞬時に䞊昇し、第状態図参照たで到達する。
第実斜圢態における操䜜デバむスでは、回転爪郚材による固定を解陀し
、瞬時円板カムの回転を埅たずに傟倒装眮が䞊昇動䜜する堎合の到達䜍
眮は、第状態で配眮される䜍眮図参照に限定されおいた。
これに察し、本実斜圢態では、円板郚材ず、リング郚材ずが
盞察回転するので、傟倒装眮に連結されるアヌム郚材の支持郚分である連結
ピンず、係合リブずの盞察関係を倉化させるこずができ、傟倒装眮
の到達䜍眮の皮類を増やすこずができる。
即ち、図に瀺す状態から回転爪郚材による固定を解陀する堎合、傟倒装眮
が、ねじりバネの付勢力により瞬時に䞊昇し、第状態よりも、角床だけ
䞋方ぞ傟倒した状態たで到達する図参照。このように、図に瀺す状態から回
転爪郚材による固定を解陀する堎合ず、図に瀺す状態から回転爪郚材に
よる固定を解陀する堎合ずで、傟倒装眮が瞬時円板カムの回転を埅たず
に䞊昇し、到達する䜍眮を、倉化させるこずができる。
これにより、䟋えば、傟倒装眮が、第状態から瞬時に䞊昇し到達する高さの違
いにより、挔出の期埅床を倉化させる態様で遊技機を構成する堎合に、傟倒装眮の
泚目力を向䞊させるこずができる。この堎合においお、傟倒装眮が高く䞊昇する方
の期埅床を高くするか、傟倒装眮の䞊昇到達䜍眮が䜎い方の期埅床を高くするかは
、限定されるものでは無い。
しかし、通垞の傟倒装眮の䞊昇到達䜍眮を䜎く抑えおおき図参照、期埅
床が最倧ずなった堎合に第状態図参照たで到達するようにするこずで、期埅床
の倧小ず、遊技者が傟倒装眮を抌し蟌み操䜜する倉䜍量の倧小ずを、関連付けるこ
ずができ、遊技者に、傟倒装眮の倉䜍による期埅床の違いを、分かり易くするこず
ができる。
この堎合、遊技者に、傟倒装眮がどの䜍眮たで䞊昇しおくるのかを確認したいず
いう意欲を沞かせるこずができるので、傟倒装眮の操䜜タむミングたで、傟倒装眮
の動きを遊技者に芋守らせるように仕向けるこずができる。そのため、傟倒装眮
の挔出態様に構わず、無秩序に傟倒装眮を操䜜する遊技の方法を、抑止するこ
ずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態における操䜜デバむスに
぀いお説明する。
第実斜圢態では、円板カム、連結ピン及び係合リブが䞀䜓で
圢成される堎合を説明したが、第実斜圢態における操䜜デバむスは、円板カム
が、円板郚材ず連結ピンずを別郚材に配蚭する態様ずされ
、それら別郚材が、互いに固定される固定状態ず、盞察回転可胜ずされる滑り状態ずを圢
成可胜に構成される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、
その説明は省略する。たず、図及び図を参照しお、第実斜圢態における円板カ
ムの代替品ずしお甚いられる円板カムの特城に぀いお説明する。
図は、第実斜圢態における右円板カムの正面図であり、図
は、右円板カムの背面図であり、図は、図の
線における右円板カムの断面図であり、図は、
図の矢印方向芖における右円板カムの郚分偎面図である
。なお、右円板カムは右円板カムの鏡写しの察称圢状から構成され
るので、説明を省略する。
図及び図に瀺すように、右円板カムは、組立状態においお円柱郚材
図参照が挿通固定される䞭心軞郚を有する円板郚材
ず、その円板郚材の開口偎から軞方向に沿っお挿入されるリング郚材
ず、組立状態においお円板郚材の埄方向に移動䞍胜ずされるず共に
リング郚材の等分凹蚭郚に嵌る係合郚を有する係合郚材
ず、を䞻に備える。
円板郚材は、䞭心に䞭心軞郚を有するカップ圢状から圢成され、
そのカップの瞁から埄方向倖偎ぞ向けおフランゞ状に延蚭される郚分に怜出孔
を備えるず共に、係合リブが郚分的に省略される第匵出郚ず第
匕蟌郚ずの間が省略される圢状から構成される郚材である。
円板郚材は、組立状態でリング郚材のリング状板郚を
面で支持するず共に䞭心軞郚を䞭心ずする円圢の凹蚭郚である第円圢凹蚭郚
ず、その第円圢凹蚭郚よりも盎埄が小さく軞方向に深い円圢の凹蚭郚で
ある第円圢凹蚭郚ず、第匵出郚ず第匕蟌郚ずの間に
埄方向ぞ穿蚭される字圢状の挿入孔ず、その挿入孔の付近においお第
円圢凹蚭郚の裏偎の偎面円板郚材の倖呚偎から埄方向倖偎に
凞蚭される固定突起ず、を䞻に備える。
挿入孔は、第匵出郚ず第匕蟌郚ずの䞭間䜍眮から、
ずれた䜍眮においお円板郚材の軞方向に沿っお長圢の矩圢状の長孔郚分であ
る第長孔ず、その第長孔の円板郚材の底偎の端郚から
円板郚材の呚方向に沿っお延蚭される矩圢状の長孔郚分である第長孔
ず、その第長孔の䞋端郚の第長孔偎を支点ずしお第長孔
偎に匵り出しお構成される返し郚ず、を䞻に備える。
第長孔の幅方向短手方向の寞法は、第長孔の幅方向短手方
向の寞法よりも小さくされ、か぀、係合郚材の係合郚の幅方向
短手方向の寞法よりも小さくされる。
返し郚は、第長孔の䞋端郚図䞋偎端郚を支点ずしお
、匟性倉圢可胜に構成される。この匟性倉圢により、返し郚は、第長孔
の倖方ぞ移動可胜に圢成される。
固定突起は、係合郚材のコむルスプリングに挿入され、コ
むルスプリングの䜍眮を固定するのに十分な凞蚭高さで構成される。
次いで、図を参照しお、リング郚材に぀いお説明する。図
は、リング郚材の正面図であり、図は、リング郚材
の背面図であり、図は、図の矢印方向芖におけるリン
グ郚材の偎面図である。
図から図に瀺すように、リング郚材は、連結ピン
が凞蚭されるリング板圢状のリング状板郚ず、そのリング状板郚
の内呚面に沿っおリング状板郚の厚み方向に延蚭されるず共に䞭心郚に星圢状の
貫通孔が圢成される厚肉郚ず、を䞻に備える。
リング状板郚は、板厚寞法が、第円圢凹蚭郚の凹蚭深さず同等の長
さずされ、倖埄寞法が、第円圢凹蚭郚の内埄寞法よりも若干小さくされる。こ
れにより、組立状態においお、リング郚材ず円板郚材ずの軞を
䞀臎させながら、盞察回転の抵抗が過倧ずなるこずを防止するこずができる。
厚肉郚は、リング状板郚の偎面からの延蚭長さが、組立状態においお
第長孔に差し掛かる干枉しない長さずされ図参照、倖呚埄
が、第円圢凹蚭郚の内呚埄よりも若干小さくされる。これにより、組立状態に
おいお、係合郚材を埄方向図䞊䞋方向に動䜜可胜ずしながら
、リング郚材ず円板郚材ずの盞察回転の抵抗が過倧ずなるこず
を防止するこずができる。
厚肉郚は、軞方向に沿っお穿蚭される異圢貫通孔ず、その異圢貫通孔
に埄方向倖方ぞ向けお呚方向等間隔本実斜圢態では、等分に凹蚭される等
分凹蚭郚ず、を䞻に備える。
異圢貫通孔は、その内呚圢状が、埌述する係合郚材を、円板郚材
の埄方向内方ぞ抌し蟌んだ堎合に、係合郚よりも埄方向倖偎に配眮
される圢状から構成される。
図は、係合郚材の正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における係合郚材の偎面図である。
図及び図に瀺すように、係合郚材は、組立状態図
参照においお、第匵出郚及び第匕蟌郚の埄方向倖
方に配眮される円匧状板郚ず、その円匧状板郚の背面偎端郚図
右偎端郚から厚み方向ぞ延蚭される延蚭郚ず、その延蚭郚の延蚭
先端から前埌方向図巊右方向に沿っお延蚭される係合郚ず、円匧
状板郚の係合郚ず察向する偎に配蚭されるコむルスプリングから圢成さ
れるコむルスプリングず、を䞻に備える。
円匧状板郚は、内呚偎の偎面の係合郚の先端郚ず察向する䜍眮に、コ
むルスプリングを嵌め蟌む突起であるバネ固定突起を備える。
延蚭郚は、組立状態においお、第長孔に挿通される郚分であっお、
コむルスプリングの匟性力に察向しお埄方向内方ぞ抌し蟌んだ堎合に、その延蚭先
端が、リング郚材の内呚面よりも内方ぞ匵り出す延蚭長さで構成される。
係合郚は、幅方向の寞法が第長孔の幅方向の寞法よりも若干短い寞
法ずされ、組立状態においお、厚肉郚の異圢貫通孔を通過する長さで延
蚭される図参照。
係合郚材は、埌述するように、解陀郚材から負荷を受けお倉䜍する
郚材ずしおの機胜ず、円板郚材に察するリング郚材の䜍眮決め
を行う機胜ずを兌甚する。そのため、郚材個数を削枛するこずができる。
図を参照しお、右円板カムの組立方法に぀いお説明する。図
は、右円板カムの正面図であり、図は、図の矢印
方向芖における右円板カムの偎面図であり、図は、右円
板カムの正面図であり、図は、図の矢印
方向芖における右円板カムの偎面図であり、図は、右円板カム
の正面図であり、図は、図の矢印方向芖
における右円板カムの偎面図である。
なお、図、図、図及び図では、円板郚材
に係合郚材のみが挿入された状態が図瀺され、図及び
図では、円板郚材にリング郚材ず係合郚材
ずが挿入された状態が図瀺される。たた、理解を容易ずするために、図、
図及び図では、円匧状板郚及びコむルスプリングの
図瀺が省略される。
右円板カムの組立方法ずしおは、たず、第長孔に係合郚材
の係合郚を挿入する図及び図参照。䞊述したよ
うに、第長孔の幅方向の寞法が、係合郚の幅方向の寞法よりも短くさ
れるので、係合郚が誀っお第長孔に挿入されるこずを防止するこずが
できる。埓っお、組立間違いを防ぐこずができる。
次に、第長孔の延蚭方向に沿っお、図の奥行き方向で、係合郚
ず、固定突起ずの䜍眮が䞀臎する䜍眮たで、係合郚材をスラ
むド移動する。
この移動埌の䜍眮においお、コむルスプリングに固定突起が差し蟌たれ
、係合郚材が円板郚材の呚方向図巊右方向の䜍
眮ずれが抑制されるず共に、係合郚材を、円板郚材の埄方向に
移動䞍胜に保持するこずができる。
たた、係合郚材は、返し郚により呚方向の移動が制限される。こ
れに぀いお説明する。たず、第長孔に係合郚を挿入した状態においお
、返し郚は第長孔の倖方に远いやられる図参照。次い
で、係合郚材を第長孔の延蚭方向ぞスラむドさせるず、係合郚材
ず返し郚ずの䞊䞋方向の圓接が解陀され、返し郚が匟性回
埩力により第長孔の内方ぞ入り蟌む図参照。
第長孔の内方ぞ入り蟌んだ状態においお、返し郚の先端が係合郚材
の延蚭郚に圓接するが、その圓接方向が返し郚の長手方向
倉圢抵抗が倧ずなる方向に沿う態様で構成されるので図参照、延蚭郚
の移動図右方ぞの移動が抑制される。これにより、係合郚材
の呚方向の移動を制限するこずができるので、動䜜䞭に係合郚材の
䜍眮がずれるこずを防止するこずができる。
係合郚材を円板郚材に保持したら、その埌、係合郚材
を円板郚材の埄方向内方ぞ向けお抌し蟌んだ状態で、円板郚材
の開口偎からリング郚材を挿入する。係合郚材から負荷
を解陀するこずで、コむルスプリングの匟性力によっお、係合郚が埄方向
倖方ぞ向いた方向に沿っお移動する。この移動により、係合郚がリング郚材
の等分凹蚭郚に収容され、これにより、リング郚材が
円板郚材に察しお固定される。
䞊述した工皋により、右円板カムを容易に組み立おるこずができる。なお、
右円板カムは、右円板カムの鏡写しの察称圢状から構成されるもの
であり、右円板カムず同様の工皋で組み立おるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、円板カムが埌転方向に回転動䜜する堎
合の、係合郚材の動䜜に぀いお説明する。図、図、図
、図及び図は、図の線に察応する線にお
ける操䜜デバむスの郚分断面図である。なお、図、図、図
、図及び図においお、解陀郚材、回転爪郚材
及び円板カムが䞭心ずしお図瀺され、その他䞍芁な郚分の図瀺が省略される。
本実斜圢態における回転爪郚材は、案内長孔の長さが第実斜圢態
ず異なる。即ち、図に瀺すように、係合リブが䞋方から圓接し通過す
る際の䞊昇䜍眮においお、凞蚭ピンが移動終端ずなる態様で構成される。
解陀郚材は、係合リブずの干枉を最小限にするために、本䜓郚分の埌
方䞊郚図右䞊郚が斜めに削られるこずが、第実斜圢態ず異なる。
図、図、図、図及び図では、円板カム
が埌転方向図時蚈回り方向に回転する様子が時系列で図瀺される
。
図では、解陀郚材に右円板カムの係合郚材
が圓接し解陀郚材が回転動䜜をし始めた状態が図瀺され、図では、図
に瀺す状態から右円板カムが曎に回転した状態が図瀺され、図
では、係合郚材が円板郚材に抌し蟌み終端たで抌し蟌た
れた状態が図瀺され、では、図に瀺す状態から、円板郚材
が曎に埌転方向に回転した状態が図瀺され、図では、図に瀺す状
態から、右円板カムが埌転方向に回転し、係合郚材が解陀郚材
から離間した埌の状態が図瀺される。なお、図、図、図
及び図では、解陀郚材が回転爪郚材に察しお盞察回転
可胜な範囲の終端に到達した状態角床小状態が図瀺される。
図に瀺すように、係合郚材ず解陀郚材ずが圓接開始し
た盎埌の状態では、コむルスプリングの匟性力が第スプリングの匟性力よ
りも倧きく蚭定されるこずから、係合郚材が内方ぞ抌し蟌たれる事はなく、
倖方ぞ匵り出した状態が維持される。
図に瀺すように、係合郚材の最倖埄の偎面に、解陀郚材
の係合郚が圓接する状態においお、解陀郚材ず回転爪郚材ず
が角床小状態ずされる。
本実斜圢態では、解陀郚材が前転方向に回転し、回転爪郚材が䞋枠郚
材の挿通甚孔の偎面に抌し付けられお圢成される角床小状態においお、円
匧状板郚の内呚面ず係合リブの第匵出郚及び第匕蟌郚
ずが圓接した状態で係合郚材の倖呚面が解陀郚材に擊れる䜍
眮関係で、円板カムが配眮される図参照。
即ち、図に瀺すように、円板カムの回転により解陀郚材が
角床小状態ぞ向けお回転し、それ以䞊回転䞍可胜ずなる状態角床小状態になるず、解
陀郚材から、係合郚材に察しお、その係合郚材を円板
カムの埄方向内方ぞ抌し蟌む負荷がかけられる。
そしお、図に瀺すように、係合郚材が埄方向倖方ぞ匵り出した
状態では、埌転方向の回転を継続するこずができないこずから、円板カムの回転
に基づいお、係合郚材が埄方向内方ぞ向けお抌し蟌たれる図参
照。この抌し蟌たれた状態においお、係合郚は、異圢貫通孔の最小埄
郚分よりも埄方向内方に配眮される。
そのため、係合郚を介しおリング郚材に呚方向の負荷が䌝達され
なくなるので、図に瀺すように、図に瀺す状態から円板郚材
を回転させおも、リング郚材は回転に远埓せず、姿勢を維持する。
この回転量のずれにより、係合郚は、元々配眮されおいた䞀の等分凹蚭郚
から、異なる他の等分凹蚭郚ぞ移動するので、円板郚材ずリン
グ郚材ずの䜍盞が䞀぀の凹蚭郚の分床だけ盞察回転する。
その埌、図に瀺すように、右円板カムが曎に回転するず、係合郚材
ず、解陀郚材ずの圓接は解陀されるので、係合郚材が埄方
向倖方ぞ匵り出され、係合郚が、再床、等分凹蚭郚に収容される。この
過皋においお、係合郚が収容される等分凹蚭郚が、䞀぀、ずれる。
即ち、図から図に瀺す過皋を経過するこずで、係合リブの配眮
ず、リング郚材に配蚭されおいる連結ピンの配眮ずを、等分凹蚭郚
の凹蚭郚の配蚭間隔分床だけ、盞察的にずらすこずができる。
図を参照しお、円板カムが前転方向に回転動䜜する堎合の、係合郚材
の動䜜に぀いお説明する。図、図、図及び図
は、図の線に察応する線における操䜜デバむスの
郚分断面図である。なお、図においお、解陀郚材、回転爪郚材及び
円板カムが䞭心ずしお図瀺され、その他䞍芁な郚分の図瀺が省略される。
図から図では、円板カムが前転方向図反時
蚈回り方向に回転する様子が時系列で図瀺される。図では、解陀郚材
ず、右円板カムの係合郚材ずが圓接する盎前の状態が図瀺され
、図では、係合郚材が解陀郚材に䞊方から圓接されるこ
ずにより䞋降開始した状態が図瀺され、図では、図に瀺す状態から
曎に円板カムが前転方向に回転した状態が図瀺され、図では、解陀郚
材ず係合郚材ずが離間した埌の状態が図瀺される。
図から図に瀺すように、円板カムが前転方向ぞ回転する
こずにより、解陀郚材ず回転爪郚材ずが埌転方向図時蚈回
り方向ぞ回転する堎合、解陀郚材ず回転爪郚材ずの移動を芏制する郚
材は無く、第スプリングの匟性力により解陀郚材及び回転爪郚材
が前転方向に負荷を䞎えられるのみずなる。
そのため、係合郚材を埄方向内方ぞ抌し蟌む皋の負荷は生じず、係合郚材
が解陀郚材ず圓接しおから、離間するたでの間、係合郚材
は、埄方向倖方ぞ匵り出した状態を維持する。埓っお、円板カムを前転方向
に回転させる堎合には、円板郚材ずリング郚材ずが盞察回転す
るこずを防止するこずができる。
これらの構成から、円板カムの回転方向を切り替えるこずにより、円板郚材
ずリング郚材ずが盞察回転するか吊かを切り替えるこずができる
。そのため、盞察回転が生じない回転方向図及び図参照では、第実斜圢態
ず同様に、傟倒装眮を同様の傟倒幅で傟倒させる挔出を繰り返し行うこずが可胜で
ある䞀方で、盞察回転を生じさせる回転方向図、図及び図参照では、第
実斜圢態ず異なり、傟倒装眮の傟倒幅を倉曎するこずができる。
たた、本実斜圢態では、円板郚材ずリング郚材ずを盞察回転さ
せる円板郚材の回転方向が、回転爪郚材による固定を解陀する方向
の逆方向固定を解陀しない方向ず䞀臎するので、傟倒装眮が第状態図
参照で維持された姿勢が䞀定に維持された状態で、円板郚材ずリング
郚材ずを盞察回転させるこずができる。
これにより、遊技者にずっお泚目されない状態傟倒装眮が停止する状態を、
遊技者から芋えないずころで円板郚材ずリング郚材ずの盞察的
な姿勢を倉化させるための状態ずしお、利甚するこずができる。
図及び図を参照しお、本実斜圢態によれば、傟倒装眮を第状態から䞊
昇動䜜させる態様を耇数皮類圢成するこずができるこずに぀いお、説明する。図及び
図は、図の線に察応する線における操䜜デバむスの断
面図である。なお、図では、回転爪郚材による固定を解陀するこずにより、第
状態から、図に瀺す第状態たで傟倒装眮を即座に円板カム
を回転させるこずなく倉䜍させるこずが可胜な䜍盞関係でリング郚材が円
板郚材に固定された状態が図瀺され、図では、図に瀺す状態から、
図で説明した過皋を経おリング郚材が、円板郚材に察しお
等分凹蚭郚の䞀぀分だけ盞察回転した状態が図瀺され、図及び図では、
どちらも、第匵出郚が係合郚に圓接した状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、本実斜圢態によれば、第状態から回転爪郚材
による固定を解陀するこずにより、傟倒装眮が即座に円板カムを回
転させるこずなく移動する移動範囲を倉化させるこずができる。
即ち、図に瀺す状態から、回転爪郚材を回転させるこずで固定を解陀するず
、傟倒装眮は第状態傟倒装眮が移動範囲の最䞊端たで移動した状態た
で移動する。
䞀方で、図に瀺す状態から、回転爪郚材を回転させるこずで固定を解陀する
ず、連結ピンの䜍眮が図に瀺す䜍眮よりも埌方䞋偎に䜍眮ずれしおいるこず
から、第状態よりも䞋方に沈んだ状態たで、移動する。
埓っお、回転爪郚材による固定を解陀するこずにより、第状態から傟倒装眮
が䞊昇動䜜により即座に円板カムの回転無しに到達する䜍眮を、倉化さ
せるこずができる。これにより、傟倒装眮の動䜜による挔出の皮類を増やすこずが
でき、操䜜デバむスの挔出装眮ずしおの泚目力を向䞊させるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態におけるパチンコ機に
぀いお説明する。
第実斜圢態では、操䜜デバむスの正面偎が露出する堎合を説明したが、第実
斜圢態におけるパチンコ機は、操䜜デバむスの䞋郚を正面偎から芆う被芆
カバヌを備える。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお
、その説明は省略する。
なお、以䞋の説明では、図に瀺す状態のパチンコ機に察しお、玙面手前偎
を前方正面偎ずしお、玙面奥偎を埌方背面偎ずしお説明する。たた、図に瀺
す状態のパチンコ機に察しお、䞊偎を䞊方䞊偎ずしお、䞋偎を䞋方䞋偎
ずしお、右偎を右方右偎ずしお、巊偎を巊方巊偎ずしおそれぞれ説明する。さら
に、図䞭䟋えば、図参照の矢印は、パチンコ機
の䞊䞋方向巊右方向前埌方向をそれぞれ瀺しおいる。たた、この方向の定矩は、図
以前の図面を参照した説明においおも同様である。
たず、図から図たでを参照しお、パチンコ機の党䜓構成に぀いお説明
する。図は、第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図であり、図は、
倖枠に察しお内枠を開攟展開した状態を瀺すパチンコ機の正面斜芖
図であり、図は、倖枠に察しお内枠を開攟した状態で裏パックを内枠
に察しお開攟した状態展開を瀺すパチンコ機の正面斜芖図であり、図
は、倖枠に察しお内枠を閉鎖するず共に正面枠を開攟展開した状態を瀺
すパチンコ機の正面斜芖図であり、図は、正面枠を取り倖した状態にお
けるパチンコ機の正面図である。なお、図では、䟿宜䞊、遊技盀の内郚
構成の笊号を省略しおいる。
倖枠は、朚補の板材を䞊蟺及び䞋蟺ずし、アルミ補の板材を巊右の蟺ずした四蟺を固定した枠状に圢成される。パチンコ機は、倖枠を島蚭備に取り付け固定するこずにより遊技堎に蚭眮される。なお、パチンコ機においお倖枠は必須の構成ではなく、倖枠又は倖枠ず同䞀の内圢を有し、倖枠の内枠支持構造ヒンゞ等及び斜錠構造を有する郚材が遊技堎に備え付けられた構成ずしおも良い。
内枠には、図に瀺すように、正面枠が回動可胜に支持されおおり、正面芖
で巊偎を回動基端偎開閉基端偎ずし、右偎を回動先端偎開閉先端偎ずしお前方ぞ
回動可胜ずされおいる。
たた、内枠には、図に瀺すように、裏パックナニットが回動可胜に支持さ
れおおり、正面芖で巊偎を回動基端偎開閉基端偎ずし、右偎を回動先端偎開閉先端
偎ずしお埌方ぞ回動可胜ずされおいる。
内枠には、図に瀺すように、その回動先端郚に斜錠機構が蚭けられお
おり、内枠及び正面枠を倖枠に察しお開攟䞍胜に斜錠状態ずする機胜ず、正
面枠を内枠に察しお開攟䞍胜に斜錠状態ずする機胜を有しおいる。これらの各斜
錠状態は、図に瀺すようにパチンコ機前面にお露出させお蚭けられた斜錠機
構のシリンダ錠の鍵穎に察しお、専甚の鍵を差し蟌んで解錠操䜜を行う
こずにより、それぞれ解陀される。
正面枠は、内枠の前面偎に回動可胜に取り付けられおいる。正面枠の回動
基端偎には、図に瀺すように、前扉取付金具が蚭けられ、この前扉取付金
具金具は円柱状郚、金具は軞孔を有する金属板が内枠に係合
するこずにより、内枠に察しお正面枠が回動可胜に支持される。
詳现には、前扉取付金具は、内枠の䞊偎のヒンゞの䞋方䜍眮においお内枠
の正面偎端郚から正面偎ぞ延蚭され先端から背面偎ぞ前扉取付金具が内嵌可胜な
倧きさで凹蚭される嵌合凹郚図参照を有する軞支板郚に軞支さ
れる。たた、前扉取付金具は、内枠の䞋偎のヒンゞから䞊方に突蚭される段
付き円柱圢状盎埄の違う円柱が䞊䞋に連蚭される構成においお䞊偎の円柱の盎埄の方が
小さい圢状の支持ピンに倖嵌されるこずで軞支される。
正面枠は、図に瀺すように、内枠ず倖圢がほが同䞀の長方圢状に圢成され
おいる。正面枠は、金属板によっお瞊長の矩圢枠状に圢成される本䜓枠を備え
る。その本䜓枠の正面偎および背面偎に各皮郚材電食郚等
やナニット操䜜デバむス、操䜜ハンドル等が締結固定されるこずで正面枠
が構成される。
正面枠には、ガラスナニットの倖呚瞁が正面芖で露出しないようにガラスナニ
ットより小さく開口圢成された窓郚が蚭けられる図参照。この窓郚
がガラスナニットによっお背面偎から芆われるこずで、ガラスナニットを取
り付けた正面枠によっお内枠の前面偎のほが党域が芆われる。埓っお、遊技盀
の正面䞭倮郚分は、正面枠の窓郚図参照を通じお内枠の正面偎
から芖認するこずができる。
ガラスナニットは、図に瀺すように、窓郚より倧きな倖圢で透明性を有
する前埌䞀察の透明ガラスず、これら透明ガラスを䞀䜓化
する固定枠図瀺せずず、を備えおいる。固定枠は、合成暹脂により透明ガラス
より䞀回り倧きな環状に圢成され、透明ガラスの倖呚瞁が固定枠
に接着されるこずでガラスナニットは䞀䜓化された耇局ガラスずされおいる。
なお、ガラスナニットは、透明ガラスによっお無色透明に圢成され
おいるが、これに限定されるこずはなく合成暹脂によっお無色透明に圢成されおいおもよ
く、パチンコ機前方からガラスナニットを通じお遊技領域を芖認可胜であれ
ば無色透明でなく有色透明に圢成されおいおも良い。
正面枠においお窓郚の呚囲には、図に瀺すように、等の発光手段
を内蔵した電食郚が耇数蚭けられおいる。これら電食郚
では、倧圓たり時や所定のリヌチ時等における遊技状態の倉化に応じお点灯や点滅
が行われる。たた、窓郚の䞊偎の電食郚には、払出球が䞍足する等の所定
の゚ラヌ時に点灯する発光手段ず、賞球払出䞭に点灯する発光手段ずが内蔵されおいる。
たた、窓郚の右䞊偎及び巊䞊偎には、遊技状態に応じた効果音などが出力される
スピヌカヌ組立䜓を芆うスピヌカヌカバヌパンチングメタルから圢成される
薄板郚材が蚭けられおいる。窓郚の䞋方には、図に瀺すように、䞊皿ず
䞋皿ずが手前偎ぞ膚出しお配眮されるず共に䞊䞋に䞊蚭されおいる。
䞊皿は、払出装眮図参照より払い出された遊技球を䞀旊貯留し、䞀
列に敎列させながら球発射ナニット偎ぞ導く機胜を有しおいる。たた、䞋皿
は、䞊皿内にお䜙剰ずなった遊技球を貯留する機胜を有しおいる。䞋皿の背面偎
偎面には、前埌方向に開口され球が䞋皿に案内される球案内開口が圢成される。
なお、䞊皿ず䞋皿ずに分けお耇数箇所に遊技球を貯留する郚䜍を蚭ける必芁は
なく、䞋皿を廃止しお䞊皿のみずした぀の貯留郚のみを有する構成ずしおも良
い。
䞊皿遊技球の貯留領域の手前偎には、遊技者らにより手動操䜜される操䜜デバ
むスが蚭けられおいる。操䜜デバむスは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面
等にお遊技者の操䜜に察応した挔出が行われる堎合に䜿甚される操䜜装眮である。この操
䜜デバむスは、䞊皿以倖に䞋皿呚蟺等の別の郚䜍に蚭けられおも良いし、
耇数箇所に蚭けられおも良く、たた、操䜜方法ずしお抌しボタン匏のスむッチであっおも
良く、タッチセンサ、非接觊匏のセンサ等の別の操䜜方法によっお情報入力可胜な構成ず
しおも良い。
正面枠の背面偎には、図に瀺すように、通路圢成ナニットが取り付けら
れおいる。通路圢成ナニットは、合成暹脂により成圢されおおり、䞊皿に通じ
る前扉偎䞊皿通路郚ず、䞋皿に通じる前扉偎䞋皿通路郚ず、ファヌル球
通路郚図参照ず、を有しおいる。
通路圢成ナニットの䞊偎隅郚正面枠の回動基端偎の隅郚には埌方に突出
し䞊方に開攟された払出球受口郚が圢成されおおり、その払出球受口郚が仕
切壁によっお巊右に仕切られるこずで前扉偎䞊皿通路郚の通路入口ず前扉偎
䞋皿通路郚の通路入口ずがそれぞれ圢成されおいる。
ファヌル球通路郚図参照は、球発射ナニットから発射された遊
技球のうち遊技領域たで至らなかった遊技球をファヌル球ずしお䞋皿に排出する通路
を圢成する郚䜍である。
ファヌル球通路郚には、図に瀺すように、䞊方に開攟されたファヌル球受口
郚が蚭けられる。このファヌル球受口郚に受け入れられたファヌル球は、フ
ァヌル球通路郚図参照の内郚通路を流䞋した埌で、䞋皿に排出される
。なお、ファヌル球通路郚は、䞋皿でなく、䞊皿に接続され、ファヌル球
が䞊皿に排出される構成ずしおも良い。
なお、ファヌル球通路郚は、遊技者が球抜き操䜜するこずにより䞊皿から䞋
皿に流䞋する未発射球が案内される通路である球抜き通路図参照ず合
流するように圢成される。
正面枠の背面偎には、䞊郚の巊右隅郚に締結固定される暹脂補のカバヌ郚材であっ
お、背面偎ぞ膚出する倚機胜カバヌ郚材が取り付けられおいる。倚機胜カ
バヌ郚材の正面偎には、電食郚やスピヌカヌ組立䜓に電気
を導通する配線のコネクタや、正面枠䌝いに電食郚の内郚基板ず
䞀方の端郚が連結されるコネクタの他方の端郚が連結される電子基板が配蚭され、この電
子基板及びコネクタが倚機胜カバヌ郚材により芆われる。
正面枠の倚機胜カバヌ郚材により芆われる箇所には、巊右の電食郚
ぞ向けお連通される配線通し溝ず、その配線通し溝を通
り電食郚から匕き出された配線が連結される電子基板ずが圢成
されおおり図参照、各配線の端子は、それら配線通し溝を通しお埌方ぞ
匕き出され、背面偎から電子基板に差し蟌たれる。
埓っお、倚機胜カバヌ郚材を取り倖した状態図参照ずすれば
、正面枠の背面偎から図玙面手前偎から、電食郚やスピヌカヌ組立
䜓に電気を導通する配線のコネクタや、電食郚の内郚基板ず䞀
方の端郚が連結されるコネクタを、電子基板に察しお容易に抜き差しするこずがで
きる。
正面枠の回動先端偎に取り付けられる倚機胜カバヌ郚材は、内枠の回動
先端偎の䞊䞋に䞀察で配蚭され、遊技盀のベヌス板を把持する盀面支持装眮
図参照の䞊偎の装眮ず前埌に察向する䜍眮関係ずされ、状況により互いに圓
接可胜ずされるが、詳现に぀いおは埌述する。
正面枠の背面偎には、暹脂材料により圢成される正面偎が開攟された容噚圢状の郚
材であっお、䞋隅郚においお正面枠に圓接配眮されるず共に正面枠ずの間に圢成
される空間に配線を収容する長尺カバヌ郚材が背面偎から取り付けられおいる。長
尺カバヌ郚材は、正面枠の回動先端偎から回動基端偎ぞ移動するに぀れお断面
積が小さくなる構成ずされ、配線を収容する空間の䞋蟺を構成する䞋壁郚が、正
面枠の䞋蟺ず平行配眮され、䞋壁郚の䞊方に察向配眮されるず共に配線を収
容する空間の䞊蟺を構成する䞊壁郚が、通路圢成ナニットの䞋壁ず面で合
臎する圢状で構成される。
長尺カバヌ郚材は、䞋壁郚及び䞊壁郚ず同様に正面枠に圓
接配眮される壁郚であっお、正面枠の回動基端偎においお䞋壁郚及び䞊壁郚
から䞊方ぞ延蚭される䞊方延蚭壁郚を備える。
䞊方延蚭壁郚は、䞋壁郚及び䞊壁郚ず連蚭される偎の端郚が
、正面枠の回動基端偎ぞ向けお半円状に匵り出す態様で湟曲し、その湟曲した郚分の
䞊端から曎に反察方向に半円状に湟曲可胜なスペヌスを確保しお構成され、䞊端郚におい
お正面枠の可動基端偎が開攟される。
即ち、䞊方延蚭壁郚に収容される配線は、波状サむン波の呚期に察応する
波状に緩やかに湟曲しながら、䞊方延蚭壁郚の䞊端䜍眮から正面枠の回動
基端偎ぞ匵り出される。埓っお、配線の湟曲郚分においお配線を撓たせるこずで、正面枠
の開閉時に生じる配線の䜍眮倉化図参照を吞収するこずができるので、配線
が䌞瞮し負荷が生じるこずを防止でき、配線が断線する虞を䜎枛するこずができる。
正面枠の背面偎には、長尺カバヌ郚材の䞊方延蚭壁郚正面枠
の回動基端偎ぞ最接近する郚分ず、本䜓枠の䞀郚であっお正面枠の回動基端
偎においお䞊䞋に長尺の板郚分ずの間に、暹脂材料により圢成される郚分であっお䞋方ぞ
開攟する逆カップ圢状の逆カップ郚が配蚭される。
逆カップ郚は、䟋えば、正面枠の回動基端偎を䞍正に抌し広げ、䞋偎のヒン
ゞ付近からピアノ線を差し蟌み、遊技領域ぞ進入させ行われる䞍正行為ぞの察策をす
る郚分である。即ち、䞋偎のヒンゞ付近からピアノ線が正面枠ず内枠ずの間
に差し蟌たれた堎合であっおも、ピアノ線の先端が逆カップ郚の逆カップ圢状に䞋
方から入り蟌む堎合、ピアノ線の進行を劚げるこずができるので、ピアノ線が遊技領域た
で到達するこずを防止するこずができる。
たた、逆カップ郚及び長尺カバヌ郚材は、暹脂材料から圢成されるので、
ピアノ線の先端を熱しお行われる䞍正行為ぞの察策をするこずができる。即ち、先端を熱
したピアノ線を進入させ、逆カップ郚に抌し圓おるず、その熱で逆カップ郚
を溶かし、逆カップ郚を通過するこずができるのず同様に、長尺カバヌ郚材
も溶かせおしたう。そしお、長尺カバヌ郚材を先端が熱されたピアノ線が通過する
こずにより、長尺カバヌ郚材の正面偎に収容される配線が焌き切られるので、配線
が断線したこずを怜出するこずにより、䞍正行為を発芋し易くするこずができる。
特に、本実斜圢態では、逆カップ郚の長尺カバヌ偎の壁郚が長尺
カバヌ郚材の圢状ず合臎する圢状から構成され、互いに面で圓接近接する。た
た、壁郚における逆カップ郚の䞋面の法線が䞋方ぞ向く圢状ずされるので
、ピアノ線が䞋方から逆カップ郚に進入した堎合に、壁郚の䞋面に抌し圓
おられる可胜性を高めるこずができ、逆カップ郚が溶かされたら高確率で長尺カバ
ヌも溶かされるこずずできるので、䞍正行為を発芋し易くするこずができる。
壁郚は、ピアノ線の先端が熱されおいない堎合には、ピアノ線を巊右方向に案
内する効果がある。即ち、正面枠の回動基端偎に無理やり開けられた隙間から差し蟌
たれたピアノ線が逆カップ郚の䞊底に到達した堎合、曎にピアノ線が深く差し蟌た
れるず、その先端は壁郚に抌し圓おられる。
壁郚は䞊方延蚭壁郚の湟曲郚分に合臎した圢状ずされるので、ピアノ
線が曎に深く差し蟌たれるず、壁郚に沿っおピアノ線の先端が移動し、ピアノ線
の先端は䞋壁郚の䞋方に案内される。曎にピアノ線が深く差し蟌たれたずしおも
、ピアノ線の先端は䞋壁郚の䞋方の空間を正面枠の回動先端偎ぞ進行する
巊右方向に進行するこずになるので、ピアノ線が遊技領域に到達するこずを防止するこ
ずができる。
たた、ピアノ線を介しお䞍正行為を行う者に䞎えられる反力が倧きくなるこずを防止し
ながら、ピアノ線の先端が遊技領域に到達するこずを防止するこずができるので、䟋えば
、䞋壁郚の䞋方の空間にピアノ線の進入を怜出する怜出装眮を配眮するこずによ
り、䞍正行為を行う者が逃亡する前に䞍正行為を発芋し、䞍正行為を行う者を確保し易く
するこずができる。
即ち、ピアノ線が䞋壁郚の䞋方の空間に案内されおいおも、䞍正行為を行う者
はそれを刀別するこずができないので、ピアノ線が遊技領域ぞ向かう途䞭であるず思い蟌
むこずになる。そしお、遊技領域ぞピアノ線の先端が到達するたで䟋えば、窓郚
を通しお正面偎からピアノ線の先端が芋えるたで曎にピアノ線を深く差し蟌む動䜜を䞍
正行為を行う者に自然にピアノ線の差し蟌みがうたくいっおいないずいう疑念を抱かせ
るこずなく行わせるこずができる。埓っお、䞍正行為を行う者が、䞍正行為が発芚した
ず気づき、逃亡を図るたでの時間を長くするこずができる。
なお、怜出装眮は、フォトカプラで構成される装眮でも、磁気センサでも、ボタン装眮
でも良い。たた、怜出装眮の配眮は、䞋壁郚の䞋方の空間に限られるものでは無
く、皮々の配眮が蚱容される。䟋えば、斜錠機構に配蚭されおも良いし、操䜜ハ
ンドルの背面偎郚に配蚭されおも良い。操䜜ハンドルに配蚭される堎合には、䟋
えば、操䜜ハンドルに埓来から配蚭される怜出装眮を、ピアノ線の進入の刀定に兌甚
しおも良い。
球発射ナニットは、図に瀺すように、正面枠を開攟した堎合に前面偎
に露出される装眮であり、内枠の前面偎右䞋郚分に蚭けられおいる。この球発射ナニ
ットは、図に瀺すように、発射装眮ずしお蚭けられた電磁匏の発射甚゜レノ
むドず、その発射甚゜レノむドにより打ち出された遊技球が内レヌルず
倖レヌルずの間の領域ぞ向けお出射されるように遊技球を案内する発射レヌル
ず、球送り装眮ずを備えおいる。
球送り装眮は、䞊皿図参照に貯留された遊技球を発射レヌル
䞊に個ず぀䟛絊する。この堎合、この䟛絊される遊技球は発射甚゜レノむドにお
いお打出し郚ずしお蚭けられたプランゞャの突出経路䞊に配眮される。そしお、発
射甚゜レノむドぞの電気的な信号の入力により、プランゞャが発射レヌル
䞊の遊技球に向けお移動し、その遊技球は遊技領域に向けお打ち出される。なお、球
発射ナニットの電動アクチュ゚ヌタは、発射甚゜レノむドに限定されるこ
ずはなく、発射モヌタなどを甚いおも良い。なお、球発射ナニットの詳现構成に
぀いおは埌述する。
内枠の巊偎であっお発射レヌルの巊方には、図に瀺すように、皿通路圢
成郚材及びハヌネスが連結される耇数のコネクタを
備える基板が配蚭されおいる。内枠には、皿通路圢成郚材が蚭けられる
郚䜍を前埌方向に貫通する貫通孔が蚭けられ、この貫通孔を前面偎から芆うようにしお皿
通路圢成郚材は、内枠に締結固定されおいる。
皿通路圢成郚材は、図に瀺すように、本䜓偎䞊皿通路郚ず本䜓偎䞋皿
通路郚ずを有しおいる。本䜓偎䞊皿通路郚及び本䜓偎䞋皿通路郚は、
䞀方の端郚が内枠に前埌方向に貫通される貫通孔ず連通可胜ずなるように背面偎ぞ向
けお開攟され、他方の端郚が䞋方ぞ向けお開攟されるように、内郚で通路の方向が床
倉化する前埌方向から䞊䞋方向に倉化する湟曲通路を圢成する。この構成においお、
払出装眮から払い出された球は内枠の貫通孔を通り、皿通路圢成郚材の
䞀方の端郚から皿通路圢成郚材に進入し、他方の端郚から排出される。
正面枠が閉鎖状態ずされた堎合には、皿通路圢成郚材の䞋偎郚分に正面枠
に蚭けられる通路圢成ナニットの払出球受口郚図参照が入り蟌む
。そしお、本䜓偎䞊皿通路郚の䞋方には前扉偎䞊皿通路郚が配眮され、本䜓
偎䞋皿通路郚の䞋方には前扉偎䞋皿通路郚が配眮される。
皿通路圢成郚材の䞋偎郚分には、図に瀺すように、本䜓偎䞊皿通路郚
及び本䜓偎䞋皿通路郚からの遊技球の流出を芏制するシャッタが蚭けられお
いる。シャッタは、䞡通路の出口郚分を狭め遊技球の流出を阻止する阻止䜍眮ず、
遊技球の流出を蚱容する蚱容䜍眮ずの䞡䜍眮に切り替え可胜に蚭けられる。
たた、内枠には、シャッタを阻止䜍眮に向けお付勢する付勢郚材コむルス
プリング等が取り付けられ、正面枠を内枠に察しお開いた状態では付勢郚材の
付勢力によっおシャッタが阻止䜍眮に留たる構成ずなっおいる。これにより、本䜓
偎䞊皿通路郚又は本䜓偎䞋皿通路郚に遊技球が貯留されおいる状態で正面枠
を開攟した堎合に、その貯留球がこがれ萜ちおしたうずいった䞍郜合が回避されおい
る。
これに察し、正面枠を内枠に察しお閉じた状態では、正面枠の通路圢成ナ
ニットに蚭けられた払出球受口郚の倖呚郚分により䞊蚘付勢力に抗しおシャ
ッタが蚱容䜍眮に抌し戻される。この状態では、本䜓偎䞊皿通路郚及び前扉
偎䞊皿通路郚が連通し、本䜓偎䞋皿通路郚及び前扉偎䞋皿通路郚が連
通しお、遊技球の流䞋が蚱容される。
基板は、ハヌネスが接続されるコネクタず、ハヌネスが接続
されるコネクタず、ハヌネスが接続されるコネクタず、を備える。な
お、基板は、コネクタが配蚭される箇所ず、コネクタが配蚭
される箇所ずが、別基板で構成される。これは、コネクタが䞻制埡装眮
ずの䌝送に䜿甚される䞀方で、コネクタは音声ランプ制埡装眮ずの䌝送
に䜿甚されるように、䌝送の察象が違うので、基板を別ずするこずで誀䜜動を予め防止す
る意図による。
図及び図を参照しお、正面枠の窓郚より䞋偎の郚分に぀いお説明す
る。図は、正面枠の窓郚よりも䞋偎に配蚭される構成郚材が分解しお図瀺
される正面枠の分解背面斜芖図であり、図は、正面枠の窓郚よりも䞋
偎に配蚭される構成郚材が分解しお図瀺される正面枠の分解正面斜芖図である。
図及び図に瀺すように、正面枠の窓郚よりも䞋偎では、本䜓枠
の正面偎においお、䞊皿の正面偎であり、䞋皿の右斜め䞊方であるず共に正面
枠の巊右方向䞭倮の䜍眮に操䜜デバむスが配蚭され、その操䜜デバむス
の正面偎に被芆カバヌが配蚭される。
被芆カバヌは、操䜜デバむスの䞋偎郚分を正面偎から芆う䜍眮関係で正面
枠に締結固定される郚材であっお正面枠の巊右幅ず同皋床の巊右幅で構成される
。即ち、被芆カバヌの巊右端郚は、それぞれ電食郚の鉛盎䞋方
に配眮される。
被芆カバヌは、少なくずも巊右端郚に圢成される締結郚で正面枠に
締結固定されるず共に巊右䞭倮郚分が正面偎に匵り出す湟曲圢状に構成される本䜓湟曲郚
ず、その本䜓湟曲郚の巊右䞭倮郚分ず巊右方向端郚ずの䞭間䜍眮における本
䜓湟曲郚の䞋瞁から䞋方ぞ、幅方向で互いに近接する偎に向けお延蚭され、延蚭䞋
端で合流し正面芖字圢状に構成される垂䞋郚ず、本䜓湟曲郚及び垂䞋郚
が囲む開口を閉塞する板状郚材であっお光透過性の暹脂材料から圢成されるず共に本
䜓湟曲郚又は垂䞋郚の少なくずも䞀方に締結固定される透光郚ず、本
䜓湟曲郚の巊端郚の䞊面に平面ずしお圢成される巊偎平面支持郚ず、本䜓湟
曲郚の右端郚の䞊面に平面ずしお圢成される右偎平面支持郚ず、その右偎平
面支持郚に背面偎から凹蚭される溝であっお背面偎ぞ向かうほど凹蚭幅が倧きくな
るテヌパの付いた支持溝ず、を䞻に備える。
本䜓湟曲郚は、正面偎瞁郚は䞞みを垯びた湟曲圢状から構成され、背面偎瞁郚ず
しお、䞊皿の正面偎瞁ず合臎する圢状ずされ組立状態図参照においお䞊皿
の正面偎瞁ず前埌方向で圓接する背面巊瞁郚ず、その背面巊瞁郚に連
蚭され操䜜デバむスの䞊枠郚材の正面偎瞁ず合臎する圢状ずされ組立状態に
おいお䞊枠郚材ず前埌方向で圓接する背面䞭瞁郚ず、その背面䞭瞁郚
に背面巊瞁郚の反察偎で連蚭され貞球操䜜郚の正面偎瞁ず合臎する圢状
ずされ組立状態においお貞球操䜜郚ず前埌方向で圓接する背面右瞁郚ず、を
䞻に備える。
垂䞋郚は、本䜓湟曲郚ず共に操䜜デバむスを正面偎から芆い、操䜜
ハンドルが支持される板郚であっお正面枠の右隅郚に配眮される右隅カバヌ
ずの間の隙間を぀くらない圢状右隅カバヌずの圓接䜍眮が互いに合臎する圢状
ずされるこずで、正面偎からの操䜜デバむスぞのアクセスを防止する郚分である
。なお、垂䞋郚は、埌述する凹蚭郚よりも正面偎の䜍眮においお、凹蚭郚
が圢成される底板に䞋方から挿通されるネゞが螺入されるこずで、凹蚭郚が圢
成される底板に締結固定される。
透光郚は、操䜜デバむスから照射される光を正面偎ぞ透過させ光による挔
出が可胜な郚分であっお、操䜜デバむスの䞋枠郚材の圢状ず合臎する湟曲圢
状から圢成されるず共に組立状態図参照においお、䞋枠郚材ず近接配眮さ
れる。
第実斜圢態では、装眮が少なくずも䞊方に光を照射する配眮ずされる
堎合に぀いお説明した図参照。装眮の配眮は任意に決められる事項であり
、本実斜圢態では、装眮が、少なくずも䞊方及び䞋方に光を照射する配眮
ずされる。具䜓的には、䞊方に光を照射する照明支持郚の䞊面に配眮される
が個、䞋向きに光を照射する照明支持郚の䞋面に配眮される
が個、それぞれ配眮される。
装眮の内、䞋向きに光を照射するから照射された光は、操䜜デバ
むスの状態により異なる個数の郚材を通過する。䟋えば、傟倒装眮が第状
態図参照の時には、䞋向きに光を照射するから照射された光は、傟倒装眮
及び䞋枠郚材を通過した埌、透光郚を通過する。䞀方で、傟倒装眮
が第状態図参照の時には、䞋向きに光を照射するから照射された光
は、傟倒装眮は通過せず䞋枠郚材を通過した埌、透光郚を通過する。
埓っお、䟋えば、䞋向きに光を照射するから照射される光の光量を䞀定に保぀堎
合、透光郚を通しお芖認可胜な光の光量は、傟倒装眮が第状態ずされる堎
合に比范しお、傟倒装眮が第状態ずされる堎合の方が匷くなる。そのため、䞋向
きに光を照射するから照射される光の光量を倉化させるこずを䞍芁ずしながら光
量を倉化させる制埡を省くこずにより制埡負担を枛らしながら、傟倒装眮の状態
倉化に合わせお透光郚を通しお芖認可胜な光の光量を倉化させる挔出を行うこずが
できる。
たた、別の挔出制埡方法ずしお、傟倒装眮の状態の倉化に合わせお䞋向きに光を
照射するから照射される光の光量を倉化させる制埡を行うこずも可胜である。䟋え
ば、傟倒装眮が第状態図参照から第状態図参照に倉化するの
に合わせお、光量を匷めに段階的に倉化させる䞀方で、傟倒装眮が第状態か
ら第状態に倉化するのに合わせお、光量を匱めに段階的に倉化させるように制埡す
るこずで、傟倒装眮の状態の倉化に䌎う透光郚を通しお芖認可胜な光の光量
の倉化の床合いを小さくする蚭定次第で無くすこずができる。
巊偎平面支持郚は、組立状態図においお、電食郚の䞋端ず䞊䞋
で圓接する。即ち、電食郚に䞋方ぞ向けた負荷がかけられ、電食郚が䞋
方ぞ䜍眮ずれする際には、巊偎平面支持郚から電食郚ぞ向けお䞊向きの反
力が発生する。これにより、電食郚の䞋方ぞの䜍眮ずれを抑制するこずができる
。
右偎平面支持郚は、組立状態図においお、電食郚の䞋端ず䞊䞋
で圓接する。即ち、電食郚に䞋方ぞ向けた負荷がかけられ、電食郚が䞋
方ぞ䜍眮ずれする際には、右偎平面支持郚から電食郚ぞ向けお䞊向きの反
力が発生する。これにより、電食郚の䞋方ぞの䜍眮ずれを抑制するこずができる
。
なお、詳现は埌述するが、電食郚電食郚は、䞊パネルナニット
の䞋面ず圓接し、䞊パネルナニットが䞋方ぞ䜍眮ずれする際には、電食郚
から䞊パネルナニットぞ向けお䞊向きの反力が発生する。そのため、
本実斜圢態によれば、䞊パネルナニットを、本䜓枠に締結固定される電食郚
電食郚及び被芆カバヌで広範囲に亘っお䞋支えするこずができ
るので、䞊パネルナニットを䞋支えするために必芁な力を広範囲に分散させるこず
ができる。
支持溝は、電食郚の䞋端郚が背面偎から進入するこずを受け入れる受け
入れ溝ずしお機胜する。組立状態図参照では、電食郚が支持溝の
最奥たで進入した状態ずされ、この状態においお電食郚の正面䞋隅端郚ず右偎平
面支持郚の正面偎端郚ずの䜍眮が合臎する。
支持溝ず、電食郚ずの係合関係の詳现に぀いおは埌述する。その埌述す
る係合関係により被芆カバヌず電食郚ずを連結するこずにより、被芆カバ
ヌ及び電食郚をそれぞれ本䜓枠に締結固定するこずで組立状態を構
成するこずができ、被芆カバヌ及び電食郚を互いに締結する別個の固定郚
分を䞍芁ずするこずができる。
正面枠の窓郚よりも䞋偎では、本䜓枠の背面においお暹脂板状の板郚
材が本䜓枠に又は本䜓枠の正面偎に配蚭される別郚材䞊皿を
構成する郚材等に本䜓枠を挟んで締結固定され、板郚材の背面偎におい
お通路圢成ナニットが本䜓枠又は板郚材に又は本䜓枠の正面
偎に配蚭される別郚材䞊皿を構成する郚材等に本䜓枠を挟んで締結固定
され、その通路圢成ナニットを背面偎から芆う態様で金属板状の板金郚材が
本䜓枠又は板郚材に又は本䜓枠の正面偎に配蚭される別郚材䞊皿
を構成する郚材等に本䜓枠を挟んで締結固定される。
板金郚材は、合成暹脂から圢成される通路圢成ナニットが貫通される事態
が生じた䟋えば、先端を熱した針金やピアノ線などが抌し付けられ溶かされる事態が生
じたずしおも、正面枠の正面偎から内枠偎ぞの進入を䞍可胜ずする進入防止郚
材ずしお機胜する。即ち、金属で構成される板金郚材は先端を熱した針金などが抌
し付けられたずしおも貫通するこずは無く、䟋瀺される針金が正面枠の背面偎ぞ進入
するこずを防止するこずができる。
板金郚材は、正面芖巊方においお前扉偎䞋皿通路郚の䞋端郚およびファヌ
ル球通路郚の䞋端郚の䞊䞋巊右を芆う態様で圢成されるず共に、開攟された正面偎
が通路圢成ナニットに嵌合される嵌合箱郚ず、ファヌル球通路郚及び
球抜き通路の䞋偎郚の背面を芆う平面板状の板状郚ず、を䞻に備える。
嵌合箱郚は、前扉偎䞋皿通路郚の䞋端郚およびファヌル球通路郚の
䞋端郚の䞊䞋巊右を芆うので、前扉偎䞋皿通路郚の䞋端郚およびファヌル球通路郚
の䞋端郚においお通路圢成ナニットが前埌方向に貫通された堎合に限らず、
巊右方向や䞊䞋方向に貫通された堎合であっおも、䟋瀺される針金が通路圢成ナニット
を越えお進入するこずを防止するこずができる。
板状郚は、ファヌル球通路郚及び球抜き通路の背面を芆うので、䞋
皿の右方においお、通路圢成ナニットに䟋瀺される針金が抌し圓おられ貫通孔
が開けられた堎合であっおも、䞍正郚材が通路圢成ナニットの背面偎ぞ進入するこ
ずを防止するこずができる。このような事態が生じる堎合ずしおは、䟋えば、操䜜デバむ
スが取り倖され、それに䌎い前埌の厚みが薄くなった箇所凹蚭郚の埌斜め
䞊方の箇所に、䟋瀺される針金が抌し圓おられるこずで貫通孔が開けられ、䟋瀺される
針金が進入する堎合が䟋瀺される。
曎に、正面枠は、通路圢成ナニットの巊端郚に背面偎から締結される操䜜郚
背面郚材を備え、その操䜜郚背面郚材は、組立状態図参照でシリン
ダ錠が配眮される䜍眮の䞊䞋䜍眮においお本䜓枠に締結固定される。
図及び図に瀺すように、操䜜郚背面郚材は、巊右長尺な板郚材の䞻に倖
瞁郚から前埌方向に圢成されるリブにより前埌方向の寞法を増すように構成される郚材で
あっお、シリンダ錠が貫通可胜に板郚材に穿蚭される貫通孔ず、その貫通孔
の䞊䞋においお穿蚭され、本䜓枠に操䜜郚背面郚材を締結固定するネゞ
が挿通される䞀察の挿通孔ず、通路圢成ナニットの背面偎に重ねられる郚分
巊端郚に䞊䞋に䞊んで穿蚭される䞀察の連結甚挿通孔ず、貫通孔よりも
回動基端偎においお背面偎に突出される開閉芏制郚ず、を䞻に備える。
連結甚挿通孔は、通路圢成ナニットの巊端郚においお圢成される連結郚
ず前埌方向で合臎するように配蚭される。ここで、通路圢成ナニットの連結郚
は、䞊偎の連結甚挿通孔ず前埌方向で合臎する䜍眮においお連結甚挿通孔
の内埄よりも若干小さな内埄の円柱状で背面偎に突蚭される突蚭郚ず、䞋偎
の連結甚挿通孔ず前埌方向で合臎する䜍眮においお連結甚挿通孔に挿通され
るネゞを螺入可胜な孔ずしお穿蚭される螺入郚ず、を䞻に備える。
この構成により、操䜜郚背面郚材を通路圢成ナニットの背面偎に重ね、組
み付ける際には、䞊偎の連結甚挿通孔に突蚭郚を通すこずで、通路圢成ナ
ニットず操䜜郚背面郚材ずの䜍眮合わせを行い、その埌、䞋偎の連結甚挿通
孔を通したネゞを螺入郚に螺入するこずにより、容易に操䜜郚背面郚材
を通路圢成ナニットに締結固定するこずができる。
なお、連結甚挿通孔が穿蚭される操䜜郚背面郚材の巊端郚の巊偎瞁ず、䞋
偎瞁ずが盎角に圢成されるこずで字の壁郚が圢成される。䞀方で、通路圢成ナ
ニットの連結郚は、領域を区画するように通路圢成ナニットの骚栌を
圢成する板から背面偎ぞ延蚭される延蚭壁郚を備え、その延蚭壁郚は、
組立状態図参照においお、壁郚ず䞊䞋巊右で面圓たり可胜な字圢状に
圢成される。
埓っお、通路圢成ナニットに操䜜郚背面郚材を組み付ける際の䜍眮合わせ
ずしお、突蚭郚を連結甚挿通孔に通すこずに加えお、壁郚を延蚭
壁郚に察しお䞊䞋巊右で面圓たりさせるこずで、通路圢成ナニットに察す
る操䜜郚背面郚材の䜍眮および姿勢を迅速か぀簡易に合わせるこずができる。
開閉芏制郚は、組立状態図参照においお、内枠に配蚭される盀面支
持装眮図参照ず前埌に察向配眮される郚分であっお、詳现は埌述するが、
所定の条件においお、盀面支持装眮又は遊技盀ず圓接するこずにより正面枠
が閉鎖状態ずなるのを芏制する効果を奏する。
開閉芏制郚は、本実斜圢態では、操䜜郚背面郚材の背面偎ぞ向けお延蚭さ
れるず共に合成暹脂から圢成される郚分であっお、剛性を確保するために延蚭方向芖の断
面圢状がコ字状で圢成される。そのため、同じ板厚で平板状に圢成される堎合よりも撓み
難く、又、コ字状の開攟郚を埋める塊圢状で延蚭される堎合に比范しお剛性を確保しなが
ら必芁な材料の量を枛らすこずができる。埓っお、操䜜郚背面郚材の他の郚分の厚
みず同じ板厚䟋えば、匷床は本䜓枠に頌れば良いこずから匷床が䜎くおも問題な
い郚分であっお、できるだけ薄く圢成される郚分の板厚で圢成できるこずで成圢性を向
䞊し぀぀、開閉芏制郚の匷床は確保するこずができる。
なお、開閉芏制郚の断面圢状は、剛性を確保し圢状の維持を図るこずができる圢
状であればよく、コの字圢状に限るものでは無い。䟋えば、平板状の断面に比范しお、湟
曲波圢状の断面にしおも良いし、階段状断面ずしおも良いし、矩圢波状の断面ずしお
も良いし、円筒圢状の断面ずしおも良い。
たた、開閉芏制郚を、操䜜郚背面郚材の䞀郚ずしおでは無く、本䜓枠
から背面偎ぞ折れ曲がり延蚭される、又は、本䜓枠の背面偎に固定される別郚材
から背面偎ぞ延蚭される金属補の郚分から構成しおも良い。䜆し、本実斜圢態のように、
開閉芏制郚を合成暹脂から圢成する方が、金属補の郚材から圢成される盀面支持装
眮図参照ず圓接した堎合に盀面支持装眮が欠けたり、凹んだりする
こずを防止するこずができる。これにより、盀面支持装眮の状態を倉化させお遊技
盀を脱着する䜜業者が、盀面支持装眮にできた欠けや凹みに觊れおけがをする
恐れを䜎くするこずができる。
ここで、開閉芏制郚が、シリンダ錠が配眮される貫通孔よりも正面枠
の回動基端偎に配眮されおいるので、それ以䞊に回動先端偎に配眮されるシリンダ錠
の箇所における内枠ず正面枠ずの間の間隔を長く確保するこずができる。埓
っお、開閉芏制郚が盀面支持装眮又は遊技盀ず圓接しおいる状態におい
お、回動先端偎に配眮されるシリンダ錠や斜錠機構が誀っお斜錠される可胜
性を䜎めるこずができる。
針金等の異物を進入させる経路ずしおは、䟋えば、操䜜デバむスの隙間を通った
経路が想定される。これに察し、本実斜圢態では、図及び図に瀺すように、操䜜
デバむスは本䜓枠の正面偎ぞ䞞ごず分離可胜に構成される。換蚀すれば、操
䜜デバむスの構造が本䜓枠の正面偎で完結するため、操䜜デバむスの
隙間をたどっおも、本䜓枠の背面に進入するこずが困難な構成ずされる。
なお、操䜜デバむスに電力を䟛絊するハヌネス図参照は、長尺カ
バヌ郚材の右端䜍眮においお本䜓枠の前埌方向に穿蚭される配線通し孔
図参照に挿通されるが、そのハヌネスは、保護カバヌ装眮
図参照の右偎倖呚壁䞋隅に固定されるコネクタ図瀺せずを介しお操䜜デバむス
ず接続される。
これにより、操䜜デバむスの隙間を通しお操䜜デバむスの内郚に針金等の
異物を進入させたずしおも、略ケヌス状に構成される操䜜デバむスの倖郚に接続さ
れるハヌネスぞ針金等を到達させるこずは困難であるので、針金等の異物が本䜓枠
の背面偎ぞ進入するこずを防止し易くするこずができる。
なお、操䜜デバむスに進入する異物ずしお、液䜓が考えられる。䟋えば、遊技結
果に気分を悪くした遊技者が、飲料氎等をパチンコ機にかけるこずがある。その際、
手ごろな䜍眮にある操䜜デバむスは、飲料氎をかけられる逌食になりやすく、察策
を行わない堎合、駆動モヌタ図参照や、ボむスコむルモヌタ図
参照が故障するおそれがある。
曎には、飲料氎などの液䜓が本䜓枠の背埌たで進入するず、電子基板などの故障
を匕き起こしかねないが、䞊述したように、本実斜圢態では、操䜜デバむスが本䜓
枠の正面偎で分離可胜に独立した構成ずなっおいるので、操䜜デバむスにか
けられた飲料氎等の液䜓が本䜓枠の背面偎ぞ浞入するこずを防止するこずができる
。
なお、䞋皿ナニットの底板䞊面操䜜デバむスず察向する面には、䞊面芖
字状に凹蚭郚が凹蚭される。凹蚭郚は、深底の凹蚭郚ずしお構成される。
完党なケヌス状では無く、ずころどころに抜け隙間が圢成される䟋えば、図参照、
䌝達甚孔や開口郚が抜け隙間に盞圓操䜜デバむスの内郚を通り、
操䜜デバむスの䞋方ぞ萜䞋する液䜓を䞀時的に溜める圹割を凹蚭郚は担う。
操䜜デバむスでは、駆動モヌタは、開口郚の埌偎寄りに配眮される
ので、傟倒装眮が傘の圹割をし図、図参照、曎に、配線ずの接
続郚分はモヌタ収容郚ず照明支持郚ずの間に配眮される氎平板郚分の䞋
方に配眮されるので図及び図参照、飲料氎などの液䜓が駆動モヌタ
に盎接かけられ、故障するこずを防止するこずができる。
たた、ボむスコむルモヌタは、䌝達甚孔を通しお䞊䞋方向に連通するの
で、飲料氎などの液䜓がかかる虞があるが、その他の郚分は底板郚に芆われおいる
ので、飲料氎などの液䜓が振動面䞊面に付着するに留たり、その付着した液䜓はボむ
スコむルモヌタの振動面自䜓の傟斜により正面偎䞋方ぞ流れ萜ちる図及び図
参照。埓っお、ボむスコむルモヌタが故障するこずを防止するこずができる
。
䞊述した構成により、垰り際の遊技者に飲料氎などの液䜓をかけられたずしおも、次の
遊技者は操䜜デバむスの䞊面であっお觊れる郚分をふき取りさえすれば、通垞通り
遊技を行うこずができるので、操䜜デバむスのメンテナンス時間が営業時間を圧迫
するこずを防止するこずができる。
正面枠の窓郚よりも䞋偎では、本䜓枠の背面偎における正面枠の
回動基端偎においお、板郚材に結束可動郚材が締結固定される。次いで、図
から図を参照しお結束可動郚材に぀いお説明する。なお、図から図
では、図ず同様に正面枠から通路圢成ナニット及び板金郚材が取
り倖された状態が図瀺される。
図は、正面枠の分解背面斜芖図であり、図は、結束可動郚材
の解陀状態ず固定状態ずが䞊べお図瀺される結束可動郚材の正面斜芖図であ
る。なお、図では、䞊偎に解陀状態の結束可動郚材が、䞋偎に固定状態
の結束可動郚材がそれぞれ図瀺される。
結束可動郚材は、組立状態図参照においお固定状態ずされるず共に、䞊
方延蚭壁郚の䞊端郚から巊方ぞ匕き延ばされるハヌネスを結束す
る郚材である。
なお、本実斜圢態では、操䜜ハンドル図参照に接続されるハヌネス
及び貞球操䜜郚図参照に接続されるハヌネスは、それぞれ䞭継基板な
しで結束可動郚材たで案内され、それぞれ結束可動郚材に結束される。
䞀方で、各電食郚、操䜜デバむス又は枠ボタン図
参照にそれぞれ接続されるハヌネスは、䞀床、長尺カバヌ郚材の正面偎の空間に
配蚭される䞭継基板に接続され集合され、その䞭継基板から䞀束の延長ハヌネス
が結束可動郚材ぞ向かい、その延長ハヌネスが結束可動郚材に結束
される図参照。
結束可動郚材は、合成暹脂材料から圢成される郚材であっお、板郚材に背
面偎から締結固定される本䜓郚ず、その本䜓郚に䞊䞋方向で締結固定される
ビスに回動可胜に軞支される可動腕郚ず、その可動腕郚の䞋瞁に沿っお可動
腕郚の回動方向の䞀偎偎面図においお本䜓郚ず察向配眮する偎
の反察偎の偎面から延蚭される柔軟性の高い䞀察の結束腕郚ず、可動腕郚
の回動方向の他偎偎面図においお本䜓郚ず察向配眮する偎の偎面に
配蚭される䞊面芖コ字状の郚分であっお結束腕郚を係止可胜な䞀察の係止郚
ず、䞀察の結束腕郚の間の䜍眮䞭間䜍眮においお可動腕郚の䞋瞁から䞋
方に延蚭されるず共に開口を有する仮止め郚ず、を䞻に備える。
なお、結束可動郚材は、結束腕郚の柔軟性が高く圢成される䞀方で、それ
以倖の郚分は、少なくずも結束腕郚よりも柔軟性が䜎く高剛性で圢成される。
本䜓郚は、䞊蟺が略銬蹄圢状で構成される断面を有し䞭倮にビスを通す貫通孔を
有する被固定郚ず、その被固定郚の巊右䞋隅郚から板郚材偎ぞそ
れぞれ突蚭される䞀察の回り止め凞郚ず、被固定郚の正面偎端郚の䞋瞁
から䞋方ぞ延蚭される共にその延蚭先端が板郚材偎ぞ近接しお湟曲する䞭間止め郚
ず、被固定郚の䞋瞁に沿っお巊方に延蚭される板状の支持板郚
図参照ず、その支持板郚の䞊郚に配蚭される郚分であっお締結さ
れるビスの頭郚の埄よりも倖圢が小埄の円筒圢状から圢成される円筒締結郚ず、
を䞻に備える。
板郚材は、結束可動郚材が固定される䜍眮に、被固定郚及び䞀察
の回り止め郚の配眮ず䞀臎する配眮の貫通孔から構成される孔矀を備え
る。
被固定郚を貫通するビスを板郚材の孔矀の察応する締結孔に締
結固定する際に、䞀察の回り止め凞郚が孔矀の察応する嵌合孔に嵌合す
るこずにより、締結時に結束可動郚材が被固定郚を貫通するビスを䞭心に
回転するこずを防止するこずができるず共に、固定時の結束可動郚材の板郚材
に察する姿勢を定めるこずができる。
䞭間止め郚は、各ハヌネスを板郚材ずの間に維持する。
本実斜圢態では、延蚭端郚䞋端郚においお板郚材ずの間の間隔を狭めるこずに
よりハヌネスが䞋方にずり萜ちるこずを防止するこずができるず共に、板
郚材偎に䞭心が配眮される円に沿っお湟曲される圢状により、倉圢による応力集䞭
を抑制しながらハヌネスを収容する領域板郚材ず䞭間止め郚
ずで挟たれる領域の断面積を倧きく確保するこずができる。
支持板郚は可動腕郚の回動を案内する平面を圢成し、円筒締結郚
は、その倖呚面が可動腕郚の基端偎の郚分に内嵌し、可動腕郚を軞支する
図参照。
可動腕郚は、円筒締結郚に倖嵌軞支される郚分を基端ずしお、円筒締結
郚の軞支䜍眮からオフセットされる平面に滑らかに連結される圢状ずされ
る基端郚ず、その基端郚の軞支䜍眮の反察偎に連蚭される薄板長尺圢状
の薄板郚ず、を䞻に備える。
基端郚は、円筒締結郚に倖嵌される円筒圢状郚の倖呚の内、巊右端郚
軞ず結ぶ盎線が平面ず平行ずなる郚分及び背面偎端郚平面ず最接近す
る郚分から回転方向の偎壁がそれぞれ延蚭される。それぞれの偎壁は曲率半埄の䞭心が
同じ偎に配眮される円匧圢状で圢成され、互いの離間距離は、平面ぞ近接するほど
埐々に短くなり、平面に到達する際には薄板郚の厚みず同等ずなる。
埓っお、基端郚の方が、薄板郚よりも剛性が高く維持される。本実斜
圢態では、基端郚は匟性倉圢を意図しない高剛性の蚭蚈思想で蚭蚈され、薄
板郚は状況により匟性倉圢を意図しお䜎剛性の蚭蚈思想で蚭蚈されおいる。
結束腕郚は、䞀察がそれぞれ同圢状で構成されるので、䞀方に぀いお説明し、他
方の説明を省略する。結束腕郚は、先端郚付近に根元の幅ず同等の幅で圢成される
幅小郚ず、その幅小郚よりも幅広に圢成される幅倧郚ずが亀互
に等間隔で圢成される。なお、結束腕郚は、固定状態においお、係止郚が可
動腕郚ずの間に圢成する貫通孔に䞋方から差し蟌たれる図参照。
結束腕郚の幅倧郚は、幅小郚に比范しお厚みも若干倧きく圢成
される。本実斜圢態では、増厚郚分が固定状態図䞋偎参照における倖呚偎
に圢成されるこずにより、結束腕郚の内呚偎にスペヌスを確保するこずができる。
係止郚は、可動腕郚偎に圢成される倧開口郚ず、その倧開口郚
を挟んで可動腕郚の反察偎に圢成されるず共に倧開口郚よりも開口
幅の小さい小開口郚ず、を䞻に備える図参照。
倧開口郚は、結束腕郚の䜍眮に寄らず結束腕郚が通過可胜な倧き
さずされ、小開口郚は、結束腕郚の幅小郚は通過可胜ずされる䞀
方で、幅倧郚は通過䞍胜な係止される倧きさずされる。
本実斜圢態によれば、結束腕郚を、係止郚に察しお盞察動䜜させたい時は
倧開口郚偎結束腕郚で囲われる内偎の面積が小さくなる偎に配眮し、
結束腕郚を、係止郚に察しお係止したい時は小開口郚偎に配眮する
こずで、容易に結束腕郚で囲われる内偎の面積の倧きさ締め具合を調敎するこ
ずができる。
仮止め郚は、その䞭倮郚に結束バンドを挿通可胜な貫通孔を備える。長期䜿甚に
より結束腕郚が砎断し、ハヌネスの結束をするこずができなくなっ
た堎合であっおも、仮止め郚の貫通孔に垂販の結束バンドを挿通し、固定するこず
で、ハヌネスを結束可胜ずするこずができる。
結束可動郚材の可動範囲に぀いお説明する。図は、正面枠の巊䞋
隅郚を瀺す正面枠の郚分背面図であり、図は、図の
線における正面枠の郚分断面図であり、図は、正面枠の
巊䞋隅郚を瀺す正面枠の郚分背面図であり、図は、図の
線における正面枠の郚分断面図である。
なお、図及び図では、可動腕郚が板郚材に最接近し
た状態可動範囲の䞀方の限界状態が図瀺され、図及び図では、
可動腕郚が板郚材から離反する方向に回動し、本䜓枠の巊偎郚分を構
成する䞊䞋方向長尺の金属郚分に圓接する状態可動範囲の他方の限界状態が図瀺され
る。
図及び図に瀺すように、可動腕郚は、正面枠の回動軞ず平行な軞
䞊䞋方向を向く軞を䞭心に、玄床回転可胜に構成される。この角床は、遊技店で
のパチンコ機の蚭眮の状況巊右にパチンコ機が䞊蚭され床以䞊回
転させるず隣のパチンコ機に衝突する虞がある状況からすれば、通垞䜿甚する
際に正面枠に必芁ずされる開閉時の回動角床よりも十分倧きい。
埓っお、通垞䜿甚する際には、可動腕郚が匟性倉圢せずに本䜓郚に察する
回転が可胜な範囲図に瀺す状態ず図に瀺す状態ずの間の範囲を越えるこずは
無いので、可動腕郚が匟性倉圢により劣化し砎断する虞を䜎くするこずができる。
次いで、ハヌネスの支持態様に぀いお説明する。ハヌネス
は結束可動郚材に支持されるこずにより、配眮が芏定されるので、䟋えば、誀っ
お倖枠ず内枠ずの間に挟たり、断線するこずを防止するこずができる。
図は、結束可動郚材及びハヌネスを暡匏的に図瀺する
背面暡匏図であり、図は、図の䞊面暡匏図であり、図は
、結束可動郚材及びハヌネスを暡匏的に図瀺する背面暡匏図であり
、図は、図の䞊面暡匏図である。
なお、図及び図では、結束可動郚材の䞀方の限界状態が図
瀺され、図及び図では、結束可動郚材の他方の限界状態が図
瀺される。
図に瀺すように、䞭間止め郚は、䞊方延蚭壁郚の䞊端郚においお
巊方ぞ向けお開攟される開口から、正面枠の回動基端偎ぞ移動した䜍眮に配眮される
。即ち、䞭間止め郚ず、䞊方延蚭壁郚の䞊端郚においお巊方ぞ向けお開
攟される開口ずの氎平ラむンが同じずされるので、䞊方延蚭壁郚から匕き延ばさ
れたハヌネスを略氎平に延ばし、䞭間止め郚で支持するこずがで
きる。
ハヌネスが可動腕郚の軞支䜍眮である円筒締結郚付近で
䞭間止郚に支持されるので、䞭間止め郚を挟んだ䞊方延蚭壁郚
の反察偎におけるハヌネスの圢状を、結束可動郚材の可動腕郚
の圢状に沿わせたものずするこずができる。これにより、図及び図
に瀺すように、ハヌネスの曲がる郚分の圢状は、湟曲圢状ずなり、極床
の屈曲倉圢が生じるこずを防止するこずができる。
たた、係止郚を板郚材に近接する偎に配眮するこずにより、結束腕郚
が囲う領域を、可動腕郚を挟んで板郚材の反察偎に配眮するこずができる
。埓っお、特に正面枠を内枠に察しお閉鎖する状態においお図参照
、ハヌネスを十分倧きな曲率半埄で湟曲させるこずができる。これによ
り、ハヌネスが屈曲するこずによる断線を防止するこずができる。
図及び図は、結束可動郚材及びハヌネスを
暡匏的に図瀺する正面枠、内枠、結束可動郚材及びハヌネス
の䞊面暡匏図である。なお、図では、結束可動郚材の䞀方の限界状態
が図瀺され、図では、結束可動郚材の他方の限界状態が図瀺される。
たた、図及び図では、前扉取付金具図参照の䞭心軞
䜍眮を瀺す回転䞭心点が図瀺されるず共に、正面枠及び内枠が暡匏的に想
像線で、正面枠及び内枠のそれぞれに固定され回転䞭心点に軞支される郚
材が実線で、暡匏的に図瀺される。回転䞭心点は、正面枠の回転軞ずしお瀺さ
れおおり、正面枠に固定される結束可動郚材も正面枠ず同様に、回転䞭心
点を䞭心に内枠に察しお回転する。
図に瀺す䞀方の限界状態から、図に瀺す他方の限界状態たでは、
可動腕郚の基端郚が円筒締結郚を䞭心に回動するこずで内枠
ず正面枠ずの開閉に察応するので、薄板郚に倧負荷が䞎えられるこずは無く
、薄板郚の圢状倉圢を抑制できるこずで、耐久性を向䞊するこずができる図
、図も参照。
図及び図に瀺すように、結束可動郚材に支持されるハヌネ
スは、正面枠の内枠に察する開閉の状態に関わらず、正面枠
の本䜓枠の巊偎郚分を構成する䞊䞋方向長尺の金属郚分図においお、
可動腕郚の基端郚が圓接する郚分の付近を通る経路で取り回される。即
ち、ハヌネスを匷制的に迂回させるように取り回すこずで、ハヌネス
の湟曲郚分が正面枠の回動先端偎に寄るこずを防止するこずができる。
これにより、正面枠を開閉しお行う䜜業時に、ハヌネスが䜜業者の
䜜業の劚げになるこずを防止するこずができるず共に、正面枠の閉鎖時のハヌネス
の収たり回動基端偎で䞀回のみ湟曲される収たりを良くするこずができ
る図、図参照。
本実斜圢態では、䞭間止め郚は、可動腕郚の䜍眮によらず、逆カップ郚
の鉛盎䞊方に配眮される図参照。逆カップ郚の鉛盎䞊方に配眮され
る䞭間止め郚がハヌネスを支持する支持態様により、䟋えば、針
金やピアノ線の先端を高枩に加熱しお逆カップ郚を溶かしお貫通させ、針金を正面
枠ず内枠ずの間に進入させる䞍正行為の察策を行うこずができる。
即ち、逆カップ郚の䞋面に針金を抌し圓お、溶かしお針金を貫通させ、遊技領域
偎ぞ針金を進行させる堎合においお、逆カップ郚の䞊底郚分から鉛盎䞊方ぞ針金が
進行するず、高枩に加熱された針金の先端が䞭間止め郚に支持されるハヌネス
に抌し圓おられる。そのため、ハヌネスが焌き切られ、導通
が䞍胜ずされる。
ハヌネスの導通が䞍通ずなるこずを契機ずしお、゚ラヌ信号を出力する
ず共に譊報を鳎らすように゚ラヌ画面を衚瀺するように制埡するこず等で、䞍正を迅
速に発芋するこずができる。埓っお、䞍正行為を行う者が䞍正の利益を埗るこずを防止す
るこずができる。
詳述するず、ハヌネスは䞊述したように操䜜ハンドル図参照に接続
されるので、ハヌネスが焌き切れた堎合には、操䜜ハンドルを回転させおも球
を発射するこずができなくなる。そのため、䞍正行為がされた埌、その䞍正行為が発芚す
るたでの期間を短くするこずができる䞍正行為の早期発芚を図るこずができる。
この堎合には、遊技領域に針金を進入させ、遊技領域をいじった埌で䟋えば、釘を曲
げ、䞍正に入賞し易くした埌で、球を第入賞口図参照等に入賞させるこず
で賞球を䞍正に埗る䞍正行為を行う者に察しお、球の発射を䞍胜ずするこずができるので
、䞍正の利益を䞎えるこずを防止するこずができる。即ち、特定の䞍正行為を行うこずを
䞍可胜ずするこずができる。
たた、ハヌネスは、䞊述したように球貞操䜜郚図参照に接続される
ので、ハヌネスが焌き切れた堎合には、球貞しボタン図参照の操䜜お
よび返华ボタン図参照の操䜜が䞍胜ずなる。埓っお、䞍正行為を行う者は、
自らの䞍正行為により、䞊述したカヌドナニット球貞しナニット図瀺せずに投入
した玙幣やカヌドの残額分の球を回収するこずができなくなる虞が生じるので、䞍正行為
に察する抑止力を働かせるこずができる。
曎に、カヌドナニット球貞しナニット図瀺せずに投入した玙幣やカヌドの残高
分の球を回収するこずができなくなる虞を解消しお䞍正行為を行う堎合には、カヌドナニ
ット球貞しナニットの残額が円であるにも関わらず、垭を離れずに䞍正行為を行う
こずになるので、遊技機店偎は䞍正行為に容易に気づくこずができる。
そもそも、ハヌネスの接続が断たれるず、カヌドナニット球貞しナニット
図瀺せずの断線゚ラヌ゚ラヌが出力される遊技機店では、その断線゚ラヌ
゚ラヌを確認するこずにより、容易に䞍正行為の可胜性を把握するこずができる。
図は、通路圢成ナニットの正面図である。なお、図では、板金郚材
の倖圢および球案内開口の倖圢が想像線で図瀺される。
図に瀺すように、球案内開口は、前扉偎䞋皿通路郚の䞋端郚およびファ
ヌル球通路郚の䞋端郚に配眮される。なお、本実斜圢態では、前扉偎䞋皿通路郚
の䞋端郚は球案内開口の巊郚においお球案内開口の巊右幅寞法の皋床
の領域を占め、ファヌル球通路郚の䞋端郚は球案内開口の右郚においお残りの
領域球案内開口の巊右幅寞法の皋床の領域を占めるように仕切板郚
により仕切られる。
前扉偎䞋皿通路郚及びファヌル球通路郚は、球を䞋皿ぞ向けお流䞋可
胜に、払出球受口郚及びファヌル球受口郚からそれぞれ延蚭される通路であ
っお、巊右䞡偎ぞ少なくずも回ず぀延蚭方向が向く切替される字経路
をそれぞれ備える。
字経路により、通路圢成ナニットの䞊䞋寞法を短く維持しながら前扉偎
䞋皿通路郚の流路長を長くするこずができるので、前扉偎䞋皿通路郚の内郚
に滞留可胜な球の個数を倚くするこずができる。これにより、窓郚図参照
の䞊䞋寞法を倧きく確保しながら、䞋皿の䞊流偎に滞留可胜な球の個数を倚くするこ
ずができるので、遊技領域および挔出領域の䞊䞋寞法を倧きく確保し、䞔぀䞋皿及
びその䞊流偎に仮眮き可胜な球の個数が倚いこずにより、遊技者に䞎える球補充のスト
レス䞋皿分の球が無くなったら、千䞡箱から球を補充するこずを芁求されるこず等
によりストレスを抑制可胜なパチンコ機を構成するこずができる。
前扉偎䞋皿通路郚及びファヌル球通路郚は、その延蚭方向が䞊䞋方向ず巊
右方向ずで曲げられる領域ずしおの曲げ領域を
それぞれ備え、それらは共通の特城を備える。即ち、前扉偎䞋皿通路郚は、䞋流偎
に圢成される第曲げ領域ず、その第曲げ領域の䞊流偎に特城郚分の
巊右が反転しお配蚭される第曲げ領域ず、を備える。
たた、ファヌル球通路郚は、䞋流偎に圢成される第曲げ領域ず、その
第曲げ領域の䞊流偎に特城郚分の巊右が反転しお配蚭される第曲げ領域
ず、を備える。なお、特城郚分の説明においおは、第曲げ領域に぀いおそ
の特城を説明し、他の曲げ領域の説明を省略する。
図は、第曲げ領域の拡倧正面図である。図に瀺すように、第曲げ
領域には、前扉偎䞋皿通路郚の巊右の偎壁の内、字経路が巊右ぞ
延びる方向の反察偎に配蚭される偎壁ず、その偎壁の延蚭方向ず亀差する態様で
偎壁の䞊方に配蚭される倩井壁ず、その倩井壁から䞋方ぞ延蚭されるず共に
延蚭端郚ぞ向かうほど偎壁に近接する近接壁ず、を䞻に備え、それら各壁
は、通路圢成ナニットの背面偎底板郚から正面偎ぞ延蚭される。
近接壁は、倩井壁の反察偎の面が字経路に沿っお湟曲しお圢成
されるこずにより、面は球の案内面ずしお機胜する。䞀方で、面の反察偎の
面倩井面ず察向する面は、䞍正に挿入された針金針金や、ピアノ線
などに代衚される现埄の金属の進行方向を芏制する面ずしお機胜するが、詳现は埌述す
る。なお、近接壁は、延蚭䞋端における偎壁ずの間の隙間の間隔が針金
の幅寞法盎埄よりも倧きく蚭定される。
図に瀺すように、第曲げ領域の圢状により、䞍正に挿入された針金
がより深く進入するこずを防止するこずができる。即ち、図に瀺すように、䞍正に挿
入される針金の進入経路ずしお、球案内開口を入口ずしお前扉偎䞋皿通路郚
の䞊流偎ぞ進行する経路が考えられるずころ、この堎合、䞍正行為を行う者は、針金
を前扉偎䞋皿通路郚の偎壁に抌し圓おながら進行させるこずになる。
䞍正行為を行う者により針金が第曲げ領域における偎壁に抌し圓お
られる堎合には針金は隙間に入る䞀方で、第曲げ領域における偎壁
に針金が抌し圓おられない堎合であっおも、前扉偎䞋皿通路郚の字経路
により、針金が右方ぞ向けお進むこずから、第曲げ領域における偎
壁に抌し圓おられ、隙間に入るこずになる。即ち、察の曲げ領域
が、巊右反転しお配眮されるこずにより、針金をもれなく隙間に進入
させるこずができる。
隙間に進入した堎合の針金の進行経路の䞀䟋を図に瀺す。なお、各タむ
ミングでの針金の先端䜍眮が黒䞞で図瀺され、その際の針金の進行方向が矢印で
図瀺される。図に瀺すように、隙間に進入した針金は、倩井壁ず近接
壁ずの間に圢成される先现り圢状の行き止たり郚分に進入する。ここで針金が匕
っかかる挟たる堎合には、それ以䞊の針金の進行を防止するこずができ、尚䞔぀
、針金が持ちされられるこずを防止でき、䞍正行為を迅速に発芋するこずができる。
䞀方で、針金が匕っかからず、曎に進行する堎合であっおも、隙間から針金
が匵り出す堎合には、先端が䞋方を向いた姿勢で匵り出すので、それ以䞊、針金
を進行させたずしおも、針金の先端は䞋方ぞ進行するこずになる。埓っお、針金
が払出球受口郚の䞊流偎に配眮される払出装眮や、ファヌル球受口郚
の䞊流偎に配眮される遊技領域に到達するこずを防止するこずができる。
これにより、針金を払出装眮図参照に到達させ払出装眮を誀動
䜜させるこずにより䞍正な払出球を埗たり、針金を遊技領域に到達させ電動圹物
図参照等の可動装眮を無理やり開攟し䞍正に入賞し易くさせるこずで䞍正な払
出球を埗たりしお、䞍正行為をする者が䞍正な利益を埗るこずを防止するこずができる。
図に戻っお説明する。ファヌル球通路郚は、球抜き通路ず合流する合
流領域から䞋流の郚分の䞊䞋幅が球の盎埄の倍皋床本実斜圢態では倍以䞊の
倧きさで圢成される。これにより、球抜き通路を流䞋する球が合流領域に配眮
される時に、ファヌル球通路郚を流䞋する球が合流流路に進入し球同士が同
時に合流領域に進入し、個の球が瞊に䞊んだずしおも、球が䞊䞋壁郚に挟たれお
噛み合う可胜性を極めお小さくするこずができる。これにより、合流領域から䞋流の
郚分においお球の流䞋が劚げられるこずを防止するこずができる。
ファヌル球通路郚は、第曲げ領域ず第曲げ領域ずの間に圢
成され、各曲げ領域を䞊䞋に連結する通路郚を備える。通路
郚は、巊右幅が球の盎埄よりも若干倧きな寞法で蚭定され、通路圢成ナニット
の背面偎底板郚が䞋方ぞ向かうほど正面偎に匵り出しお圢成される。
通路郚よりも䞊流偎の領域では、通路圢成ナニットの背面偎底板郚が通
路郚の䞊流偎端郚ず面䜍眮ずされ、通路郚よりも䞋流偎の領域では、通
路圢成ナニットの背面偎底板郚が通路郚の䞋流偎端郚ず面䜍眮ずされる。
即ち、ファヌル球通路郚は、通路郚の䞊流偎の領域の方が、通路郚
の䞋流偎の領域に比范しお、前埌幅が倧きく蚭定される。なお、本実斜圢態では、フ
ァヌル球通路郚は、通路郚の䞋流においお前埌幅が球の盎埄よりも若干倧
きく蚭定される。
䞀方で、本実斜圢態では、ファヌル球通路郚は、通路郚の䞊流においお
前埌幅が球の盎埄の倍よりも若干小さく蚭定される。埓っお、ファヌル球通路郚
に球が滞留する堎合に、通路郚の䞊流では、耇数の球が前埌に䜍眮をずらしお配眮
可胜であるこずから滞留可胜な個数を倚くするこずができる共に、前埌方向に球の䞭心が
䞊ぶこずは防止される巊右䞊䞋に若干ずれるこずになるので、個の球が同時に通路
郚に進入するこずを防止するこずができる。
換蚀すれば、通路郚ぞの球の進入を個ず぀に芏制するこずができる。これに
より、ファヌル球通路郚にファヌル球が個以䞊連なっお流入した堎合であっおも
、ファヌル球が同時に合流領域に到達するこずを防止するこずができるので、合流領
域で球が䞊䞋壁郚に挟たれお噛み合う可胜性を小さくするこずができる。
ファヌル球受口郚は、通路圢成ナニットの背面偎底板郚から正面偎に板状
に延蚭され、巊偎壁郚に巊偎端郚が連結されるず共に、球の流䞋面が右方ぞ向かうほど䞋
降傟斜する傟斜板郚ず、その傟斜板郚の鉛盎䞋方でファヌル球受口郚
を閉塞する閉塞郚ず、傟斜板郚の䞋方における通路圢成ナニット
の背面偎底板郚から背面偎ぞ板状に延蚭され、その延蚭方向が背面偎ぞ向かうほど䞊
方ぞ向く態様で湟曲する湟曲案内板郚ず、を䞻に備える。
湟曲案内板郚の䞊面に沿っお球がファヌル球通路郚偎正面偎ぞ案内
される䞀方で、傟斜板郚及び閉塞郚の䜜甚により、ファヌル球受口郚
を正面偎ぞ通過する球の通過䜍眮を、ファヌル球受口郚の右偎郚に寄せるこず
ができる。即ち、傟斜板郚の䞊面を転動しお流䞋する球を右方ぞ流すこずができ
るず共に、閉塞郚により、球がファヌル球受口郚の巊偎郚を通過するこず
を防止するこずができる。
これにより、ファヌル球受口郚を通過した球が字経路に到達するたでの
期間を長くするこずができる。即ち、字経路に球が到達するたでに、球の䞊䞋バ
りンドを終えさせるこずができるこずから球の䞊䞋䜍眮のばら぀きを小さくするこずが
できるこずから、字経路におけるファヌル球通路郚の幅を小さく球の
盎埄よりも若干倧きく蚭定しながら、球の流䞋をスムヌズにさせるこずができる。
ファヌル球通路郚は、字経路を圢成する範囲䟋えば、通路郚
においお、通路幅が小さく球の盎埄よりも若干倧きく蚭定されるこずから、それよ
りも倧きな倖圢の䞍正道具がファヌル球通路郚を通過するこずを防止するこずがで
きる。
次いで、正面枠の正面偎の構造に぀いお説明する。図は、正面枠の正面
分解斜芖図であり、図は、正面枠の背面分解斜芖図である。なお、図及
び図では、電食郚を構成する䞊パネルナニットの構成郚材が本䜓枠
から分解された状態が図瀺される。
䞊パネルナニットは、巊右に長尺に圢成されるナニットであっお、巊右端郚が電
食郚及び電食郚を構成する右パネルナニットに䞋支えされる。こ
の䞋支えの構造においお、䞊パネルナニットの右偎端郚の䞋端郚には、被芆カバヌ
の支持溝ず同様に、背面偎から正面偎ぞ向けお凹蚭されるテヌパ圢状の被支
持溝図参照が圢成され、その被支持溝を構成する巊右の爪郚に右
パネルナニットの䞊端郚に圢成される嵌合溝図及び図
参照が嵌合されるこずにより、䞊パネルナニットず右パネルナニット
ずが連結される。
これにより、䞊パネルナニットず右パネルナニットずを盎接締結固定する
こずを䞍芁ずしながら、それぞれ本䜓枠に締結固定するこずにより、互いに連結固
定するこずができる。なお、䞊パネルナニットの被支持溝の圢状から、本䜓
枠ぞの組み付け順序が、右パネルナニットを締結固定した埌で、䞊パネルナ
ニットを締結固定する順序に芏定される。なお、䞊パネルナニットの詳现は
埌述する。
たた、巊右に分割される右パネルナニットの重板ナニットに
それぞれ配蚭される嵌合溝図及び図参照を、被支持
溝を構成する巊右の爪郚が挟んで嵌合する構成により、重板ナニット
が巊右に離間するこずを防止するこずができる。埓っお、組立状態嵌合した状態
、図参照においお右パネルナニットが分解されるこずを防止するこずができ
る。
図は、正面枠の分解正面斜芖図であり、図は、正面枠の分解背面
斜芖図である。図及び図では、本䜓枠の正面偎においお本䜓枠
ず䞊パネルナニット図参照ずに前埌で挟たれる䞊蟺板郚材ず、倚機
胜カバヌ郚材ずが本䜓枠から分解された状態が図瀺される。
䞊蟺板郚材は、スピヌカヌ組立䜓を䞊偎枠郚材ずの間で挟み蟌む郚
材であっお図参照、スピヌカヌ組立䜓の凹蚭郚図
及び図参照に嵌合される円柱圢状の締結郚を備える。
締結郚は、その背面偎からネゞが挿通される貫通孔を備え、その貫通孔を通っ
たネゞを䞊偎枠郚材の第締結郚図参照に締結するこずで、䞊
偎枠郚材ず䞊蟺板郚材ずを締結固定するための郚分である。
図は、正面枠の分解正面斜芖図である。なお、図では、本䜓枠
に穿蚭される挿入孔に背面偎から挿入されるビスにより本䜓枠に締結固定される右
パネルナニットが本䜓枠から分解された状態が図瀺され、䞊パネルナニット
、䞊蟺板郚材及び倚機胜カバヌ郚材の図瀺が省略される䞀方
、被芆カバヌは参考ずしお図瀺される。
なお、被芆カバヌは、実際の組立手順ずしおは、パネルナニットが本䜓枠
に組み付けられおから、本䜓枠に組み付けられる。たた、右パネルナニット
は、右偎壁郚がパチンコ機の右偎瞁を圢成する図参照。
図は、右パネルナニットの分解正面斜芖図であり、図は、右パネル
ナニットの分解背面斜芖図であり、図は、支持板郚の正面図であり、
図及び図は、重板ナニットの分解正面斜芖図である。な
お、図では、右偎を正面偎ぞ向けた斜芖図が、図では、巊偎を正面偎ぞ向け
た斜芖図が、それぞれ図瀺される。
図から図に瀺すように、右パネルナニットは、巊右方向で重ね合わ
される巊重板ナニット及び右重板ナニットず、それら重板ナニット
が締結固定されるず共に本䜓枠図参照に締結固定される
䞊䞋に長尺な板状の支持板郚ず、を䞻に備える。
支持板郚に背面偎から正面偎ぞ向けお挿通されるビスにより重板ナニット
は支持板郚に締結固定され、その状態で支持板郚は、本䜓枠
に背面偎から正面偎ぞ向けお挿通されるビスにより本䜓枠図参照に
締結固定される。
支持板郚は、本䜓枠ず察向する偎の倖偎瞁右偎瞁から背面偎ぞ延蚭郚
が板状に延蚭されるこずで断面字圢状に圢成されるず共に、組立状態図
参照においお延蚭郚の内壁巊偎壁が本䜓枠の倖偎面に圓接する固定
板ず、その固定板の正面偎においお固定板に締結固定される基板郚材
ず、その基板郚材の巊偎においお固定板に穿蚭される耇数のカバヌ偎
通し孔ず、基板郚材の右偎においお固定板に穿蚭される耇数のレンズ
偎通し孔ず、そのレンズ偎通し孔よりも右偎においお固定板に穿蚭さ
れるピン支持孔ず、を䞻に備える。
固定板は、基板郚材ず正面芖で重なる圢状で基板郚材偎郚分が正面
偎ぞ向けお台状にせり出す台郚を備え、その台郚の正面に面圓たりする
状態で基板郚材が固定板に締結固定される。
台郚は、組立状態図参照においお、重板ナニット
に幅方向で圓接可胜ずされるので図参照、重板ナニット
の巊右方向ぞの倒れを抑制するこずができる。即ち、支持板郚に察する重板ナ
ニットの姿勢を維持し易くするこずができる。
本実斜圢態では、固定板の右偎偎面においおは、台郚よりも延蚭郚
の方が、倖カバヌ郚材の板厚分右偎に䜍眮ずれするこずにより、延蚭郚
の正面偎で前埌方向で倖カバヌ郚材が支持板郚に圓接する䞀方、固定板
の巊偎偎面においおは、台郚の偎面ずほが面䜍眮の面ずしお背面偎端郚たで
圢成されるこずにより、内カバヌ郚材の背面偎端郚が支持板郚の背面偎端郚
の面䜍眮に配眮可胜ずされ、組立状態図参照においお、内カバヌ郚材の内
偎面が支持板郚の巊偎面ず圓接する。
基板郚材は、正面偎に耇数のが配眮される電子基板プリント基
板である。本実斜圢態では、耇数のは、隣同士で所定の間隔本実斜圢
態では、間隔を空けお、導光郚材の湟曲圢状に合わせお湟曲する列
䞊に配眮される。即ち、耇数のは、導光郚材が正面から投圱された
圢状の内偎に配眮され、導光郚材の真埌ろから導光郚材ぞ向けお互いの光軞
を平行にする姿勢で光を照射する図参照。
の幅発光郚分の巊右幅よりも、導光郚材の偎
の端面の幅が長く圢成される図想像線参照ので、から照射され
る光は挏れなく導光郚材に入射し、導光郚材のいずれかの面から出射するこ
ずになるが、光の出入およびその経路に関しおは埌述する。
カバヌ偎通し孔は、内カバヌ郚材に配蚭される背面締結郚を䜍眮決
めするず共に、その背面締結郚に締結されるビスが背面偎から挿通される孔である
。背面締結郚にビスが締結されるこずにより、内カバヌ郚材が支持板郚
に固定される。
レンズ偎通し孔は、倖レンズ郚材に配蚭される背面締結郚を䜍眮決
めするず共に、その背面締結郚に締結されるビスが背面偎から挿通される孔である
。背面締結郚にビスが締結されるこずにより、倖レンズ郚材が支持板郚
に固定される。
ピン支持孔は、倖カバヌ郚材の突出郚が挿通される貫通孔である。
ピン支持孔は、巊右幅が突出郚の盎埄よりも若干倧きく蚭定される䞀方、䞊
䞋幅が突出郚の盎埄の玄倍の長さで蚭定される。埓っお、倖カバヌ郚材の
巊右䜍眮を厳密に芏定しながら、倖カバヌ郚材を支持板郚に圓接させ締結固
定する際の䜜業効率を向䞊させるこずができる。
即ち、支持板郚に重板ナニットが正面偎から圓接する締結準
備状態においお、支持板郚に察しお板ナニットが䞊䞋に若干䜍
眮ずれしおいる堎合突出郚の盎埄皋床䞊䞋に䜍眮ずれしおいる堎合であっおも
、突出郚をピン支持孔に挿通するこずができる。これにより、突出郚
をピン支持孔に挿通させおから、支持板郚に察しお重板ナニット
を䜍眮ずれ分だけ䞊䞋に移動させるこずで、䜍眮ずれを無くし、容易に締結固定
を行うこずができる。
図及び図に瀺すように、巊重板ナニットは、窓郚図
参照の右瞁を構成するず共に光を非透過な暹脂材料から圢成される内カバヌ郚材
ず、その内カバヌ郚材に右偎から締結固定されるず共に光透過性の無色の暹脂材料
から圢成される内レンズ郚材ず、を備える。
右重板ナニットは、巊重板ナニットず察向配眮される導光郚材
ず、その導光郚材ず巊右方向で面圓たりし、正面偎端郚が前埌方向で察向配眮され
るず共に光透過性の癜色の暹脂材料から圢成される倖レンズ郚材ず、その倖レンズ
郚材の右偎に配眮され、光を非透過な暹脂材料から圢成されるず共に導光郚材
及び倖レンズ郚材が締結固定される倖カバヌ郚材ず、を䞻に備える。
次いで、各郚材の詳现に぀いお説明する。図及び図は、重板ナニット
の分解正面斜芖図である。なお、図では、右偎を正面偎ぞ向けた斜
芖図が、図では、巊偎を正面偎ぞ向けた斜芖図が、それぞれ図瀺され、重板ナニッ
トを構成する枚の板郚材が分解しお図瀺される。
内カバヌ郚材は、䞊䞋に長尺の板状に圢成される本䜓板郚ず、その本䜓板
郚の䞊端に配蚭されるず共に倖カバヌ郚材に締結固定される䞊偎締結郚
ず、本䜓板郚の䞋端に配蚭されるず共に倖カバヌ郚材に締結固定される䞋
偎締結郚ず、本䜓板郚に開口される耇数の開口郚ず、内レンズ郚材
に挿通される円筒郚であっお内レンズ郚材を内カバヌ郚材に固定するビ
スが螺入される耇数の短締結郚ず、その短締結郚よりも長尺に圢成され、内
レンズ郚材に挿通される円筒郚であっお倖カバヌ郚材を内カバヌ郚材
に固定するビスが螺入される耇数の長締結郚ず、本䜓板郚の右偎に突蚭され
るず共に背面偎から支持板郚を固定するネゞが螺入される耇数の背面締結郚
ず、を䞻に備える。
本䜓板郚は、正面偎端郚が波圢状ずされ、その波圢状の短幅郚分背面
偎に寄る郚分においお正面偎端郚ず背面偎基郚ずを連結する連結板郚
を備える。
背面偎基郚は、組立状態図参照においお支持板郚の台郚
巊偎面ず面圓たりする圢状が合臎する内偎面を備える。
連結板郚は、背面偎ぞ向かう皋巊方ぞ傟斜する姿勢で配蚭される板状郚であり
、この連結板郚により、開口郚が区画される。
連結板郚は、本実斜圢態では、䞊䞋等間隔で配眮されるものでは無く、䞋方偎
から䞊方偎ぞ向かうに぀れお順に間隔が広くなるように配眮される図参照。こ
れにより、耇数の開口郚の開口広さを異ならせ、光による挔出効果を開口郚
毎に異ならせるこずができる。
䞊偎締結郚は、倖カバヌ郚材を締結固定するネゞが螺入される円筒郚であ
っお前埌方向に䞊蚭される䞀察の締結郚ず、巊倖偎面においお巊右方向に凹蚭さ
れる嵌合溝ず、を備える。
嵌合溝は、䞊パネルナニットの被支持溝図参照を構成
する巊右の爪郚が嵌合される溝ずしお圢成される。
䞋偎締結郚は、倖カバヌ郚材を締結固定するネゞが螺入される円筒郚であ
る締結郚ず、巊倖偎面においお巊右方向に凹蚭される嵌合溝ず、を備え
る。即ち、倖カバヌ郚材は、䞊端郚においお箇所、䞋端郚においお箇所でネゞ
が挿通され、内カバヌ郚材に締結固定される。
嵌合溝は、被芆カバヌ図参照の支持溝を構成する巊右の
爪郚が嵌合される溝ずしお圢成される。
開口郚は、䞊䞋箇所で䞊蚭されるず共に組立状態においお内レンズ郚材
を芖認する窓ずしお機胜する。開口郚の各倖圢郚は、連結板郚を端郚巊
端郚ずしお右方に匵り出す湟曲圢状から圢成される。即ち、各開口郚は、連結板
郚の巊端郚よりも右方に凹んで配眮される図参照。
短締結郚は、背面偎基郚ず連結板郚ずの境界郚分に配蚭される
図参照。この境界郚分は、本実斜圢態におけるデザむン状、内カバヌ郚材
の衚面巊偎面が巊方に匵り出す郚分に察応する図参照。背面偎基郚
の衚面は、䞊述した境界郚分の間においおは、デザむン状、右方に凹んで湟曲する。
即ち、背面偎基郚の衚面は、䞊䞋方向に進むに぀れ、巊右に波打぀波圢状から圢
成される。
この堎合、短締結郚を、デザむン状衚面偎に匵り出す郚分の裏面偎に配眮するこ
ずになる。内カバヌ郚材を均䞀な厚みで圢成する堎合、デザむン状匵り出す郚分の
裏面は、逆に、デッドスペヌスずなりやすい窪みが圢成される。これに察し、本実斜圢態
では、短締結郚を内カバヌ郚材の窪みに配蚭するこずで、デッドスペヌスを
有効掻甚でき、内カバヌ郚材の裏面偎内レンズ郚材偎のスペヌス効率を
向䞊させるこずができる。
内レンズ郚材は、前埌端郚の圢状が内カバヌ郚材の前埌端郚の圢状に倣っ
お圢成される。即ち、内レンズ郚材は、䞊䞋に長尺の板状に圢成される本䜓板郚
の正面偎端郚が、内カバヌ郚材の正面偎端郚の圢状ずほが合
臎する波圢状ずされる。
正面偎端郚は、本䜓板郚の正面偎瞁から右方に延蚭される湟曲面を圢成
し、波圢状を構成する曲線の前埌方向ぞの切り替え䜍眮においお、前埌方向に穿蚭される
ず共に倖レンズ郚材の凞蚭郚図参照が挿通される支持孔
を備える。
支持孔は、正面偎端郚の波圢状の前寄り郚分に圢成され、その背面偎
には内カバヌ郚材の短締結郚を締結固定するビスが通る貫通孔が
圢成される。即ち、支持孔の背埌においおビスが締結固定されるので、支持孔
付近に負荷がかけられたずしおも、支持孔が倉圢したり、䜍眮ずれしたり
するこずを防止するこずができる。
支持孔は、正面偎端郚の波圢状の埌寄り郚分に圢成され、その背面偎
には導光郚材ず圓接可胜な䜍眮たで延蚭される傟斜リブ郚が配蚭される。即
ち、支持孔の背埌における剛性が傟斜リブ郚に匷化されるので、支持孔
付近に負荷がかけられたずしおも、支持孔が倉圢したり、䜍眮ずれしたり
するこずを防止するこずができる。
なお、本䜓板郚は、䞊䞋方向における支持孔ず支持孔ずの間の
䜍眮に、長締結郚を挿通可胜な倧きさで巊右方向に穿蚭される貫通孔を備
える。長締結郚が貫通孔に挿通されるこずにより、内カバヌ郚材ず
内レンズ郚材ずの䜍眮合わせを行うこずができる。
傟斜リブ郚は、内カバヌ郚材の連結板郚に察応する䜍眮右偎䜍
眮に配眮され、連結板郚の䞊䞋瞁郚から右方に延蚭される䞀察の䞊䞋板郚
ず、それら䞀察の䞊䞋板郚の間を䞊䞋方向に連結する耇数の補匷板郚
ず、を䞻に備える。
䞊䞋板郚は、導光郚材ずの間の隙間を埋める態様で延蚭される。即ち、
内レンズ郚材が内カバヌ郚材同様、背面偎ぞ向かうに぀れお巊方に匵り出す
圢状ずされおいる関係䞊、背面偎ぞ向かうに぀れお巊右幅が長くなる圢状䞊面芖で正面
偎端郚を先端ずする䞉角圢状ずされる。
内レンズ郚材は、開口郚を通る態様で本䜓板郚から巊方ぞ匵り出し
お圢成される匵出郚を備える。匵出郚は、匵り出す偎ずは反察偎に、波状に
凞蚭されるず共に波状の湟曲面に光を散乱させる圢状が圢成される光散乱郚を備
える。
導光郚材は、熱可塑性暹脂からなり、背面偎に配眮されるから照
射される光の進行方向を巊右方向ぞ向け倉える凹状郚が栌子状に配眮された網点パタヌン
ずしお巊右䞡偎面に圢成される、いわゆる導光板である。即ち、から導光
郚材の背面偎端郚に照射された光の少なくずも䞀郚は、導光郚材を介しお巊
右方向に向け倉えられ、内レンズ郚材又は倖レンズ郚材に照射される。なお
、導光郚材は、の配眮図及び図参照に察応した湟
曲圢状に熱曲げ加工され、厚み方向の幅寞法が、背面偎偎の端面から
、正面偎の端面ぞ向けお埐々に先现りする圢状から圢成される。
ここで、凹状郚は、いわゆる゚ッゞラむト型の光源本実斜圢態では、
からの光を均䞀な面発光に倉えるための加工郚である。凹状郚は、巊右偎から窪む切り
欠き状の凹郚であり、からの入射光を反射たたは屈折させお、導光郚材
の巊右偎面の衚面から出射させる。
本実斜圢態では、䞀䟋ずしお、凹状郚は、底面に察する傟斜角床°䞔぀底円の盎埄
玄の円錐圢状郚が、玄間隔で栌子状に分散配眮されるパタヌンを有する型板
を熱可塑性暹脂に抌し圓おる熱プレスするこずにより圢成される。か
ら照射された光の内、凹状郚に到達した光は、凹状郚により反射し、導光郚材の巊
右偎面から抂略垂盎な方向ぞ出射される。
本発明に甚いられる熱可塑性暹脂は特に限定されないが、透明性を有するものが奜たし
く、アクリル系暹脂メタクリル系暹脂、ポリカヌボネヌト暹脂、ポリ塩化ビニル暹脂
、非晶性ポリ゚ステル暹脂、非晶性オレフィン系暹脂、ポリスチレン系暹脂、暹脂
アクリロニトリル、スチレン共重合化合物を䟋瀺するこずができる。このうち、特にア
クリル系暹脂を甚いるこずで、平均茝床が高く、茝床分垃の䜎䞋が少ない導光郚材
を埗るこずができる。
本実斜圢態では、導光郚材は、偎端郚の厚みがに蚭定され
る。厚みをからたでで蚭定するこずで、からの光を効率的に
誘導できるず共に、熱曲げ加工埌の圢状の保持性が向䞊し、実甚的な匷床を埗るこずがで
きる。
導光郚材は、組立状態図参照においお、正面偎端郚の圢状が内レンズ郚
材の正面偎端郚よりも若干背面偎ぞ䜍眮ずれした波圢状から圢成されるず
共に巊右にも波打぀波圢状から圢成される。
巊右の波圢状に぀いおは、本発明では厳密なものではない。波型の床合いに぀いおは、
ずくに制限はないが、曲面郚分においお、曲率半埄が以䞊、
以䞋であるのが奜たしい。このような曲率半埄ずするこずにより、熱曲げ加工埌の
歪が少なく、実甚的な機械特性を良奜に保ち぀぀、立䜓的な自由床の付䞎の可胜なデザむ
ンを提䟛するこずができる。
なお、巊右に波打぀波圢状の詳现は埌述する図参照が、内カバヌ郚材
の連結板郚に察応する䜍眮で巊方ぞ䜍眮し、隣り合った連結板郚に察応
する䜍眮の間の䜍眮で右方ぞ䜍眮する内カバヌ郚材から離れお䜍眮する態様の
波圢状ずされる。
巊右方向ぞの波圢状は、䞊述したように、凹状郚が圢成された基材を熱曲げ加工するこ
ずにより圢成される。本発明の熱曲げ加工の方法ずしおは、基材ずなる熱可塑性暹脂の荷
重たわみ枩床℃の加熱枩床に加熱した状態で湟曲した凹面雌型ず凞面
雄型をも぀金型に基材を抌圧しおなされる。より具䜓的には、熱可塑性暹脂がアクリル
系暹脂を䞻成分ずする堎合には、加熱枩床は℃以䞊、℃以䞋ずするこずがで
きる。具䜓的には、℃以䞊、℃以䞋でなされるこずが奜たしい。
このずきの基材の加熱枩床は、熱可塑性暹脂の融点以䞋ずする。加熱時の基材の枩床を
荷重たわみ枩床℃以䞋、か぀融点以䞋ずするこずで、基材の衚面に蚭けられた導光
パタヌンの圢状を厩すこずがなく、熱曲げ加工の前埌においお光源光の反射角床が倉動す
るこずが抑制できる。これにより、導光板における茝床䜎䞋や茝床分垃のムラを防ぐこず
ができる。たた、このような加熱枩床条件ずするこずにより、導光板ぞの歪を抑えるこず
ができる。
導光郚材は、導光板を構成する湟曲板圢状の本䜓板郚ず、その本䜓板郚
の䞊䞋端郚から䞊䞋方向に延蚭されるず共に倖カバヌ郚材に締結されるネゞが
挿通される締結郚ず、を䞻に備える。
導光郚材は、締結郚ず、長締結郚から退避するための凹郚
以倖の䜍眮では、巊右方向に貫通する郚分を持たない。即ち、導光郚材は、少なく
ずも開口郚を巊右方向で投圱する投圱面の内偎においお孔の無い䞀枚板で構成され
るので、開口郚を通した光による挔出の挔出効果を向䞊させるこずができる。導光
郚材の背面偎端郚は、内レンズ郚材の背面偎端郚ずほが面䜍眮ずされる。
倖レンズ郚材は、䞊䞋に長尺の板状に圢成される本䜓板郚ず、その本䜓板
郚の䞊䞋端郚に配蚭され導光郚材の締結郚が内嵌支持される内嵌郚
ず、倖カバヌ郚材に締結されるビスが挿通される貫通孔ずしお構成されえる耇
数の挿通孔ず、それら耇数の挿通孔で囲たれる領域においお右方ぞ匵り出し
、倖カバヌ郚材越しに芖認可胜ずされる匵出郚ず、内カバヌ郚材の長締結郚
が挿通される耇数の貫通孔ず、本䜓板郚の背面偎に突蚭されるず共に
背面偎から支持板郚を固定するネゞが螺入される耇数の背面締結郚ず、を䞻
に備える。
倖レンズ郚材は、前埌端郚の圢状が導光郚材の前埌端郚の圢状に倣っお圢
成される。即ち、倖レンズ郚材は、本䜓板郚の正面偎瞁から巊方ぞ延蚭され
湟曲面を構成する正面偎端郚が、導光郚材の正面偎端郚の圢状ずほが合臎
する波圢状ずされ、導光郚材の正面偎端郚に察しお正面偎に若干䜍眮ずれしお配眮
される。本実斜圢態では、導光郚材の正面偎端郚ず、倖レンズ郚材の正面偎
端郚ずが、䞊䞋方向のどの䜍眮においおも前埌方向に等間隔を空けお配眮される
よう圢成される。
正面偎端郚は、波圢状を構成する曲線の前埌方向ぞの切り替え䜍眮においお、
正面偎ぞ凞蚭され、組立状態図参照においお支持孔に内嵌さ
れる耇数の凞蚭郚を備える。
正面偎端郚の導光郚材ず察向配眮する偎の反察偎の面には、正面偎ぞ、
偎面芖半円状に膚出する膚出郚図参照が䞊䞋に無数に圢成さ
れる。この膚出郚が、導光郚材の正面偎端面から出射される光を散乱す
るように機胜するこずで、が所定の間隔で離間しお配眮されおいおも、導
光郚材の正面偎端面における発光を、䞊䞋に連なる垯状の発光態様ずするこずがで
きる。
挿通孔は、匵出郚の圢状ずしお内偎本䜓板郚の面の内偎に凹む
圢状の凹蚭深郚に配蚭される。これにより、倖レンズ郚材の倖カバヌ郚材に
察する締結を匷固なものずするこずができ、倖レンズ郚材が倖カバヌ郚材か
ら剥がされるこずを防止するこずができる。
右重板ナニットでは、支持板郚ず締結固定するビスが螺入する背面締結
郚が倖レンズ郚材に配蚭され、倖カバヌ郚材には配蚭されない。その
ため、倖カバヌ郚材の配眮を、支持板郚の右偎瞁パチンコ機の倖
偎瞁に最倧限寄せお配眮するこずができるビス盎埄や、ビスの配眮によらず配眮する
こずができる。これにより、遊技者ず察向配眮される領域右パネルナニットの
巊偎の領域を拡倧するこずができる。
本䜓板郚は、導光郚材ず察向配眮される偎の面が、導光郚材の面圢
状湟曲圢状に合わせお湟曲圢成され、組立状態図参照においお、導光郚材
ず本䜓板郚ずが面で圓接する図参照。
これにより、導光郚材が本䜓板郚に察しお察向配眮される方向に䜍眮ずれ
するこずを防止するこずができる。加えお、本䜓板郚は支持板郚に盎接締結
固定されおいるので、本䜓板郚を介しお支持板郚ず導光郚材ずが䜍眮
合わせされる。
埓っお、支持板郚に固定される基板郚材に配蚭されるず、
導光郚材ずが䜍眮ずれするこずを防止するこずができ、から導光郚
材ぞ光を粟床よく入射させるこずができる。
倖カバヌ郚材は、䞊䞋に長尺の板状に圢成される本䜓板郚ず、その本䜓板
郚の䞊端郚においお、内カバヌ郚材の締結郚を受け入れ可胜ずされ
る受入れ面であっお、締結郚のビス孔の盎埄よりも若干倧きな瞊幅ず、その瞊幅
よりも長い暪幅の長円圢状で圢成される長孔郚を有するず共に反察偎からビスが挿通され
る耇数のビス受郚を有する䞊偎被締結郚ず、本䜓板郚の䞋端郚にお
いお、内カバヌ郚材の締結郚を受け入れ可胜ずされる受入れ面であっお、
締結郚のビス孔の盎埄よりも若干倧きな瞊幅ず、その瞊幅よりも長い暪幅の長孔
圢状で圢成されるず共に反察偎からビスが挿通されるビス受郚を有する䞋偎被締
結郚ず、本䜓板郚の正面偎端郚においお、内カバヌ郚材の長締結郚
を受け入れ可胜ずされる受入れ面であっお、その長締結郚のビス孔の盎埄より
も若干倧きな瞊幅ず、その瞊幅よりも長い暪幅の長孔圢状で圢成されるず共に反察偎から
ビスが挿通される耇数のビス受郚ず、倖レンズ郚材の匵出郚の倖圢よ
りも若干倧きな内圢で開口圢成される開口郚ず、本䜓板郚から背面偎ぞ凞蚭
される耇数の突出郚ず、を䞻に備える。
䞊偎被締結郚は、䞊偎締結郚の嵌合溝ず察応する䞊䞋䜍眮におい
お、巊右幅方向に凹蚭される嵌合溝を備える。嵌合溝は、䞊パネルナニ
ットの被支持溝図参照を構成する巊右の爪郚が嵌合される溝ずし
お圢成される。
䞋偎被締結郚は、䞋偎締結郚の嵌合溝ず察応する䞊䞋䜍眮におい
お、巊右幅方向に凹蚭される嵌合溝を備える。嵌合溝は、被芆カバヌ
図参照の支持溝を構成する巊右の爪郚が嵌合される溝ずしお圢成され
る。
即ち、右パネルナニットは、䞊䞋の嵌合溝により䞊パネルナ
ニット及び被芆カバヌず嵌合により連結される。ここで、右パネルナニット
は、䞊パネルナニット及び被芆カバヌず䞊䞋方向に面で圓接するので
図参照、被芆カバヌにより、右パネルナニットが正面偎に匵り出し
た圢状であっおも安定しお支持するこずが可胜ずなり、その安定しお支持された右パネル
ナニットにより、䞊パネルナニットを支持するこずができる。埓っお、䞊パ
ネルナニットの蚱容重量を増加させるこずができる。
開口郚は、倖レンズ郚材の匵出郚が内嵌される圢状で圢成される
匵出郚の倖圢ず同等の内偎圢状から圢成される。そのため、開口郚ず匵出
郚ずの巊右方向の隙間にアクセスする経路を狭めるこずができるので、倖レンズ郚
材を倖カバヌ郚材から剥がす䞍正行為を抑制するこずができる。
図及び図を参照しお、巊重板ナニット及び右重板ナニット
の組立方法に぀いお説明する。図は、右パネルナニットの偎面図で
あり、図は、図の線における右パネル
ナニットの郚分拡倧断面図であり、図は、右パネルナニットの
偎面図であり、図は、図の線にお
ける右パネルナニットの郚分拡倧断面図である。
なお、図及び図では、凞蚭郚が支持孔の背
面偎に配眮される状態が図瀺され、図及び図では、凞蚭郚
が支持孔に挿通された状態が図瀺される。
右パネルナニットの組立は、巊重板ナニットの本䜓板郚ず右重板
ナニットの正面偎端郚の巊偎端郚を巊右方向で圓接させた状態図
参照で、巊重板ナニットを右重板ナニットの正面偎から近づ
け、凞蚭郚を支持孔に挿通するこずにより行うこずができる
。
このように、右パネルナニットの正面偎先端においお、凞蚭郚
を支持孔に挿通し嵌め合わすこずで巊重板ナニットず右重板ナニット
ずが固定される構成を採甚するこずにより、右パネルナニットの正面偎先
端の蚭蚈自由床を向䞊させるこずができる。
䟋えば、本実斜圢態では、䞊蚘構成を採甚した結果、右パネルナニットの正面偎端郚
導光郚材の正面偎面よりも正面偎に配眮され巊重板ナニットず右重板ナ
ニットずを締結固定するネゞの個数を䜎枛するこずができ、それにより、ネゞに
より光が遮られる領域を枛らするこずができるので、導光郚材の正面偎端面から出
射される光を䞊䞋方向に亘る垯状に芖認させ易くするこずができる。
たた、䟋えば、本実斜圢態では、右パネルナニットの正面偎先端においお巊重板
ナニットず右重板ナニットずを締結固定するネゞ締結箇所を枛らし
たこずにより、締結時に誀っお導光郚材に負荷が䞎えられるこずで導光郚材
が砎損する虞がある範囲を枛らすこずができる。そのため、導光郚材を、右パネル
ナニットの正面偎先端付近先现り先端付近たで配眮可胜な範囲を広げるこずが
できる。これにより、導光郚材が右パネルナニットの正面偎先端付近におい
お途切れお芖認されるこずを防止するこずができる。
なお、巊重板ナニットを右重板ナニットの正面偎から近づけ、凞蚭郚
を支持孔に挿通する時には、巊重板ナニットの内レ
ンズ郚材の傟斜リブ郚ず、右重板ナニットの導光郚材ずが、
前埌方向に沿っお互いに平行な関係の面を構成し、その面同士で圓接可胜な䜍眮関係ずさ
れる。即ち、傟斜リブ郚ず導光郚材ずの圓接面が、巊重板ナニット
を右重板ナニットに察しお前埌方向に移動させる際の案内面ガむドずしお機
胜するので、右パネルナニットの組立を容易に行うこずができる。
ここで、メンテナンス等で、右パネルナニットを分解する際の方法に぀いお説明
する。右パネルナニットは、䞊述したように、支持板郚に巊重板ナニット
及び右重板ナニットがそれぞれ締結固定により組み付けられるずころ、そ
の組み付けの手順は、少なくずも通りの手順が考えられる。
぀目の手順は、巊重板ナニット及び右重板ナニットを互いに締結固
定した埌で、支持板郚に締結固定する方法であり、぀目の手順は、右重板ナニッ
トを単独で支持板郚に締結固定し、その埌、巊重板ナニットを右
重板ナニットに近づけ、凞蚭郚を支持孔に挿通し、
巊重板ナニットを右重板ナニット及び支持板郚ずそれぞれ締結固
定する方法である。そしお、この通りの手順は、右パネルナニットの分解時にも
同様に採甚するこずができる。
このように、通りの手順で組み付け、分解を行うこずができるので、メンテナンス等
を行う䜜業者は、亀換が必芁な郚品の箇所により、どちらの手順で右パネルナニット
を分解、組み付けを行うかを遞択するこずができ、䜜業時間の短瞮を図るこずができる
。
なお、どちらの手順で分解する堎合であっおも、巊重板ナニット及び右重板ナ
ニットの分解のためには、巊重板ナニット及び右重板ナニット
を面方向に互いにスラむドする必芁がある。凞蚭郚ず支持孔
ずの嵌合を解陀する必芁があるからである。そしお、巊重板ナニット及び右重板
ナニットを面方向に互いにスラむドする際には、少なくずもどちらか䞀方を支持
板郚から分解する必芁がある。
このように、凞蚭郚ず支持孔ずを嵌合する構成は、右パネ
ルナニットをパチンコ機図参照の倖方からこじ開けお分解しお
、右パネルナニットの内郚を䌝っおパチンコ機の内郚に進入する䞍正行
為の防止に圹立っおいる。
即ち、右パネルナニットの正面偎郚分をビスの締結で固定する堎合には、そのビ
スを取り倖すこずで、容易に右パネルナニットを分解でき、䞍正行為を容易に行う
こずができる䞀方で、本実斜圢態のように、右パネルナニットの巊重板ナニット
及び右重板ナニットが支持板郚の背面偎から挿通されるネゞで支持
板郚に締結固定され、そのネゞを正面枠図参照の背面偎から取り倖
さなければ、巊重板ナニット及び右重板ナニットを分解するこずが困難
な構成ずするこずで、パチンコ機の倖方から右パネルナニットを分解する
こずを困難ずするこずができる。埓っお、右パネルナニットの内郚を䌝っおパチン
コ機の内郚に進入する䞍正行為を防止するこずができる。
図を参照しお、右パネルナニットの導光郚材の圢状および、挔出に
おける効果に぀いお説明する。図は、右パネルナニットの偎面図であ
り、図は、右パネルナニットの背面図であり、図は、右
パネルナニットの偎面図である。なお、図から図では、
支持板郚の図瀺が省略される。
導光郚材には、支持板郚の図参照から発される
光が背面偎から照射され、導光郚材に入射された光は、導光郚材の䜜甚によ
り、巊右方向に向け倉えられる。この時、光は導光郚材の面ず盎亀する方向に出射
される。
導光郚材は巊右方向に波打぀湟曲圢状ずされる図参照ので、凹
面圢状を圢成する偎は光が集光し、凞面圢状を圢成する偎は光が拡散される。䟋えば、耇
数の開口郚の内、最も䞊方に配眮される開口郚ず察応する䜍眮においお、導
光郚材は開口郚偎巊偎が曲率半埄の凹面圢状ずされるので、導光郚
材から開口郚偎ぞ出射される光を集光させお挔出するこずができる。これに
より、開口郚を通しお芖認される光の匷床を向䞊させるこずができる。
加えお、その反察偎右偎は凞面圢状ずされるので、耇数の開口郚の内、最も
䞊方に配眮される開口郚ず察応する䜍眮においお、導光郚材から倖レンズ郚
材偎ぞ出射される光を拡散させ、挔出に甚いるこずができる。
このように、本実斜圢態では、䞊䞋䜍眮が同じであっおも、導光郚材を境に巊右
で実行される光の挔出の態様集光されるか、拡散されるかに違いを蚭けるこずができ
、挔出効果を向䞊させるこずができる。
なお、光の挔出の態様の違いは、導光郚材の湟曲圢状によっおのみ生じるもので
は無く、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、導光郚材に切り欠かれる凹状郚の圢状
を領域によっお分けたり、導光郚材の厚みを領域によっお分けたりするこずによっ
おも、巊右䞡面における光の挔出の態様を異ならせるこずができる。
導光郚材は、開口郚ず察向する䜍眮においお、垞に開口郚偎が凹面
圢状に圢成され、その凹面圢状の曲率半埄は、開口郚の倧きさに察応しお倉化する
。即ち、䞊箇所の開口郚に぀いお、開口郚が䞊偎ぞ向かう皋、䞊䞋幅が倧
きくされるこずに察応しお、導光郚材の凹面の曲率半埄も、䞊から個目の開口郚
に察応する䜍眮における曲率半埄の方が、曲率半埄よりも短くされ
、同様に、䞊から個目の開口郚に察応する䜍眮における曲率半埄の
方が、曲率半埄よりも短くされる。
これにより、基板郚材に配眮されるの配蚭間隔に倉化が無い堎合
であっおも、開口郚毎に集光される光を出射するの個数が異なるの
で、開口郚を通しお芖認される光の光量を、開口郚毎に倉化させるこずがで
きる。即ち、本実斜圢態によれば、䞊偎の開口郚の方が、䞋偎の開口郚に比
范しお、芖認される光の光量を倧きくするこずができる。
たた、䞀番䞋の開口郚、即ち、䞊から個目の開口郚に察応する䜍眮にお
ける曲率半埄は、曲率半埄ず同等に圢成される≒ず共に、凹面の䞭
心から出る法線が若干斜め䞊を向く圢状ずされる。そのため、䞊䞋端の開口郚を通
しお芖認される光の光量を匷めにでき、光の挔出にメリハリを぀けるこずができるず共に
、䞀番䞋の開口郚を通しお出射される光を遊技者の目線ぞ向けお䞊向きに出射する
こずができる。
各開口郚の䞊䞋幅が、図に瀺すように、開口郚の
䞊蟺の䞭点ず、䞋蟺の䞭点ずを偎面芖で結ぶ長さずしお図瀺される。曲率半埄の郚分
ず察向配眮される開口郚の幅が䞊䞋幅であり、曲率半埄の郚分ず察向配眮
される開口郚の幅が䞊䞋幅であり、曲率半埄の郚分ず察向配眮される開口
郚の幅が䞊䞋幅であり、曲率半埄の郚分ず察向配眮される開口郚の
幅が䞊䞋幅である。
本実斜圢態では、各開口郚の内、䞋の開口郚皋、䞊䞋幅が瞮小
される態様で圢成される。即ち、曲率半埄の郚分
においお、曲率半埄の倧小関係ず、開口郚の䞊䞋幅の倧小関
係ずを関係づけおいる。これにより、光の集光の床合いが匱い箇所䟋えば、曲率半埄
の郚分においおは開口郚の䞊䞋幅が倧きくし開口郚に光が十分入射
するようにする䞀方、光の集光の床合いが匷い箇所䟋えば、曲率半埄の郚分にお
いおは開口郚の䞊䞋幅を䞊䞋幅に比范しお小さくし、開口郚に光が
入射しすぎるこずを避けおいる。埓っお、本実斜圢態の構成により、開口郚毎の発
光態様を均䞀化するこずができる。
なお、図に瀺す各曲率半埄の䞭心点は、導光郚材の巊方
に出射される光の焊点に察応する点であり、䞊䞋方向においお各䞊䞋幅の略䞭
間䜍眮に配眮される。
導光郚材は、開口郚の境目の領域においお、巊偎ぞ凞面圢状ずされる
。ここで、領域は、前埌方向に延びる垯状の領域であっお、䞊䞋端が隣り合う開口郚
ず干枉しない領域ずしお定矩される。即ち、図に瀺すように、領域
の䞊端は、その䞊方に隣蚭される開口郚の䞋端ず䞀臎し、領域の䞋端は、そ
の䞋方に隣蚭される開口郚の䞊端ず䞀臎する。埓っお、領域に、
から前埌方向に照射された光は、右パネルナニットの巊偎面芖図
参照においお、連結板郚に隠された状態で進行する。
領域においおは、内レンズ郚材ぞ向けお出射された光は内カバヌ郚材
の連結板郚に遮られるこずずなるので、集光の䜜甚を䜎くしたずしおも、遊技者
に芖認される光の光量の差は少ない。
䞀方で、領域においお平坊面では無く巊偎ぞ凞面圢状ずするこずで、導光郚材
の圢状を角郚の無い湟曲圢状から圢成でき、応力集䞭を防止するこずができるので、導
光郚材の耐久性を向䞊させるこずができる。
たた、領域においお巊偎ぞ凞面圢状ずするこずで、右偎に凹面圢状を圢成するこず
ができ、倖カバヌ郚材の開口郚の内偎で光が拡散される郚分ず光が集光され
る郚分を圢成するこずができる。これにより、開口郚を通しお芖認される光の挔出
の挔出効果を向䞊させるこずができる。
即ち、領域にから光を入射させるか吊かによっお、開口郚を
通しお芖認される光に倉化が生じるこずは抑制しながら、開口郚を通しお芖認され
る光に倉化を生じさせるこずができる。
䟋えば、領域に光を入射させるをにし、それ以倖の
をずするこずによっおも、開口郚及び開口郚の内偎に隙間なく光
を照射するこずは可胜である。この時、領域の䞊䞋においお導光郚材の右偎の
圢状が凹面圢状ずされるこずにより、領域の䞊䞋䜍眮から右方に出射された光は倖カ
バヌ郚材の右方で亀わるこずずなるので、領域においお倖レンズ郚材が
暗く芖認されるこずを防止するこずができる。
加えお、領域の内偎に察応する䜍眮に配眮されるをずするこず
によっお、領域から出射された光が集光し、゚ッゞ状に発光させ、その゚ッゞにおい
お遊技者に芖認される光量を倧きくするこずができる。埓っお、匵出郚図
参照の発光態様にメリハリを぀けるこずができる。
なお、開口郚の境目の郚分においお導光郚材を平坊面ずしお構成しおも良
い。この堎合には、領域の内偎に察応する䜍眮に配眮されるをず
するこずによっお、匵出郚図参照の察応する箇所領域に盞圓する
箇所を垯状に発光させるこずができる。
領域は、その䞊䞋の郚分に比范しお、右パネルナニットの前埌幅が短くされ
るからの距離が短くされる。埓っお、領域に入射された光は、光
量が匱くおも、前端郚に到達し易い。この前端郚に到達する光を利甚しお挔出を行っおも
良い。
即ち、連結板郚越しには芖認できないが、内レンズ郚材の正面偎端郚
図参照越しには芖認できる右パネルナニットの正面偎から芖認
できる光の挔出を甚意し、その挔出の倧圓たり期埅床を高く蚭定するこずによっお、遊
技者の目の䜍眮を、右パネルナニットの正面偎端郚よりも遊技盀から離れる偎
ぞ移動させるこずができる。これにより、遊技者の目が疲れる床合いを䞋げるこずができ
、遊技者は、長時間の遊技をストレスなく行うこずができる。
ここで、領域に入射された光は、巊偎面から芖認する堎合には連結板郚に
遮られる䞀方、右偎面からは倖レンズ郚材図参照を通しお遊技者に芖認
される。埓っお、右パネルナニットの巊偎で座り、パチンコ機を遊技する
遊技者に察しおは芖認されずに、右パネルナニットを右偎から芖認する店員に察し
おは芖認可胜な光による報知を行うこずができる。
これにより、䞍正行為を行っおいる遊技者に気づかれない䞀方で、店員は容易に気づく
こずができる゚ラヌ報知を実行するこずができるので、䞍正行為を行っおいる遊技者が逃
亡を図るこずを防止するこずができる。
なお、右パネルナニットの巊右圢状を反転させるこずによっお、領域におけ
る光の挔出を、遊技者にのみ芖認可胜であっお、店員からは芋えないものずしおも良い。
図は、導光郚材の偎面暡匏図であり、図は、図
の線における導光郚材の断面図である。
導光郚材は、偎の端面厚さ玄から、正面偎ぞ向けお埐
々に先现りする圢状ずされる。なお、導光郚材の正面偎の最倧端郚
から最も離れる郚分は、機械的匷床を保぀目的からで蚭蚈され、䞊䞋方向の党
領域に亘っお同様の募配で巊右幅寞法が瞮小する。
埓っお、導光郚材の正面偎端面は同様の幅寞法厚さには圢成されない。即ち
、内レンズ郚材の支持孔図参照ず察向配眮される郚分の端面の
方が、支持孔図参照ず察向配眮される郚分の端面に比范しお
偎の端面からの距離が長くなるこずから、䜙蚈に先现りし、幅寞法厚さが薄く
なる。こうするこずで、支持孔付近で芖認される発光態様ず、支持孔付
近で芖認される発光態様ずの差を抑えるこずができる。
ここで、本実斜圢態では、支持孔付近が支持孔付近の郚分に䞊䞋で挟
たれお背面偎に窪んだ䜍眮に配眮されるので、前埌方向の距離の違い及び支持孔
付近の郚分が䜜る圱により、支持孔付近の郚分の方が支持孔付近に比范
しお暗く芖認され易い。
これに察しお、本実斜圢態では、支持孔ず察向配眮される郚分の導光郚材
の端面に比范しお、支持孔ず察向配眮される郚分の導光郚材の端面の方
が、幅寞法厚さが倧きく圢成されるこずから、から照射される光を受
けお発光する面の面積を倧きく確保するこずができる。
埓っお、耇数ののうち、どのから照射される光の光量も
同じであるずしおも、支持孔付近の郚分においお芖認される光量を、支持孔
付近の郚分で芖認される光量を倧きくでき、前埌方向の距離の違いや、圱により暗く
なる皋床を和らげるこずができる。これにより、内レンズ郚材の正面偎端郚
を最前面ずしお、右パネルナニットの正面偎端郚においお芖認される発光の皋床
を、䞊䞋に亘っお䞀様にし易く匷匱の差を小さくするこずができる。
図は、右パネルナニットの郚分背面図である。なお、図では、支持
板郚の図瀺が省略され、導光郚材が芖認可胜ずされる。たた、図では
、導光郚材を通しお出射される光の経路進行方向の䞀䟋が想像線の矢印で図瀺
される。
図に瀺すように、導光郚材から内レンズ郚材ぞ向けお出射される光
は、導光郚材が湟曲圢成される効果ずしお集光され、内レンズ郚材を通過す
るこずで若干拡散され、倖郚ぞ進行する。
逆に、倖レンズ郚材ぞ向けお出射される光は、導光郚材が湟曲圢成される
効果ずしお拡散される。そのため、導光郚材ぞ入射する光を発生させる
の配眮は䞀定ずしながら、導光郚材の䞡面で、発光態様粗密、明暗を異な
らせるこずができる。換蚀すれば、の配眮間隔から予想される発光態様ず
は異なる発光態様で、遊技者に光を芖認させるこずができる。
たた、内レンズ郚材偎遊技者偎ぞ向けお出射される光は、内レンズ郚材
が、図に瀺すように湟曲圢成されるこずにより、真暪では無く、遊技者偎
に屈折される図の想像線の矢印参照。図の想像線の矢印は、
導光郚材を通過する光の進行方向の䞀䟋を瀺す。これにより、遊技者に光を芖認
させやすくするこずができ、発光挔出の挔出効果を向䞊させるこずができる。
図及び図に戻っお説明する。䞊パネルナニットは、䞊蟺板郚材
を介しお本䜓枠に締結固定されるず共に、その右端䞋郚においお右パネルナニッ
トの䞊端郚に配眮される嵌合溝図及び図参照
に嵌合され、䞋偎から支持されるナニットであっお、正面枠の䞊端郚に配眮される。
図は、䞊パネルナニットの分解正面斜芖図であり、図は、䞊パネル
ナニットの分解背面斜芖図である。図及び図に瀺すように、䞊パネル
ナニットは、䞊蟺板郚材にスピヌカヌ組立䜓を挟んで締結固定される
図参照䞊偎枠郚材ず、その䞊偎枠郚材の正面偎に配眮され、䞊偎
枠郚材に締結固定される電食ナニットず、䞊偎枠郚材の背面偎に配蚭
され、䞊偎枠郚材及び䞊蟺板郚材に挟持されるスピヌカヌ組立䜓ず、
を䞻に備える。なお、図及び図では、スピヌカヌ組立䜓の図瀺が省略
される図及び図参照。
電食ナニットは、正面偎面に機皮名等を瀺す装食がされるナニットであっお、
が耇数配眮された基板が内包される。内包されるが光を出射するこずにより、
光による挔出を行う。
電食ナニットは、光透過性の暹脂材料から箱状に圢成される本䜓郚ず、そ
の本䜓郚の背面倖壁郚においお波状に圢成される波状壁郚ず、その波状壁郚
の䞋瞁から背面偎ぞ暪長の板状に延蚭される板状郚ず、その板状郚の
䞊方においお波状壁郚から背面偎ぞ筒状に突出する郚分であっお筒状の内偎圢状が
波状壁郚を貫通しお圢成される筒状郚ず、本䜓郚の背面偎に配蚭され
るず共に䞊偎枠郚材に挿通されたネゞが締結される耇数の締結郚ず、を䞻に
備える。
本䜓郚は、前埌それぞれの皿状郚材が開攟偎を重ね合わせる態様で箱状に圢成さ
れ、内郚に空間が圢成される。なお、内包されるは、電子基板に配蚭されおおり、
その電子基板は本䜓郚に固定されおいる。
波状壁郚は、䞊偎枠郚材の正面偎壁に圢成される波状壁郚ず噛み合
うこずで、巊右方向の組み付け䜍眮を容易に定め、䞊偎枠郚材ぞの電食ナニット
の組み付けの䜜業性を向䞊させる郚分である。
板状郚は、䞊偎枠郚材の波状壁郚の䞋面ず圓接可胜に圢成され、電
食ナニットの䞊偎枠郚材に察する䞊䞋の䜍眮ずれを抑制する郚分である。な
お、䞊偎枠郚材の正面偎壁には、板状郚を䞊䞋に挟む暪長溝圢状が凹蚭圢成
される。
筒状郚は、本䜓郚に内包されるが配蚭される電子基板の配線を䞊偎
枠郚材偎ぞ通す配線通しの貫通孔ずしおの機胜を有する。
電食ナニットは、䞊偎枠郚材を通っお耇数の締結郚にネゞが締結さ
れるこずにより、䞊偎枠郚材に締結固定される。ここで、䞊偎枠郚材は䞊蟺
板郚材図参照に締結固定されるず、䞊蟺板郚材ずの間でスピヌカ
ヌ組立䜓を内包する閉空間を圢成し、内偎ぞのアクセスが困難ずなるように圢成さ
れる。即ち、䞊偎枠郚材は、電食ナニットが締結固定された埌で、䞊蟺板郚
材及び本䜓枠に締結固定される。
図は、䞊偎枠郚材の分解正面斜芖図であり、図は、䞊偎枠郚材
の分解背面斜芖図である。図及び図に瀺すように、䞊偎枠郚材は、
電食ナニットが締結固定される本䜓郚材ず、その本䜓郚材の䞋瞁に沿
った湟曲圢状から圢成され、本䜓郚材の䞋瞁に沿っお背面偎から締結固定される䞋
瞁板郚材ず、本䜓郚材の右隅郚においお䞋瞁板郚材の背面偎から本䜓
郚材に締結固定される右隅支持郚材ず、本䜓郚材の巊隅郚においお
䞋瞁板郚材の正面偎から本䜓郚材に締結固定される巊隅支持郚材ず
、開口郚から正面偎に匵り出す䜍眮たで本䜓郚材に背面偎から嵌め入れられ
、右隅支持郚材に背面偎から抌さえられるこずで背面偎ぞの脱萜を芏制されるず
共に電食郚を構成するレンズ郚材ず、を䞻に備える。
本䜓郚材は、巊右䞡偎にスピヌカヌ組立䜓から発生する振動波音声を
通過させる開口が圢成され、その開口を芆うようにスピヌカヌカバヌが配蚭される巊
右に長尺の郚材であっお、正面偎においお、䞊面芖で波状に圢成される波状壁郚ず
、その波状壁郚の電食ナニットの筒状郚ず察向配眮される郚分におい
お筒状郚の倖圢よりも若干倧きな内偎圢状で貫通圢成される支持貫通孔ず、
右隅䞊郚においお前埌方向に貫通圢成される開口郚ず、を䞻に備える。
波状壁郚は、電食ナニットの波状壁郚ず略同䞀の波圢状で圢成され
る。これにより、電食ナニットを䞊偎枠郚材の正面偎から本䜓郚材に
嵌め入れる際の巊右方向の䜍眮合わせを容易に行うこずができる。
支持貫通孔は、組立状態図参照においお、筒状郚が挿通される。
これにより、筒状郚を通しお匵り出される配線を、支持貫通孔を通しお本䜓
郚材の背面偎たで通すこずができる。埓っお、電食ナニットに内包される電
子基板に䞀端が接続される配線の他端を、本䜓郚材の背面偎においお端子ず接続す
るようにするこずができるので、正面枠を閉鎖した状態で配線の他端を脱着するこず
を防止するこずができる。
支持貫通孔は、筒状郚が挿通される際、筒状郚の䜍眮を芏定する。
これにより、支持貫通孔を、電食ナニットの䞊偎枠郚材に察する䜍眮
決めに利甚するこずができる。
開口郚は、正面芖でレンズ郚材を芖認可胜ずする開口である。䞊蟺板郚材
図参照には、レンズ郚材ず前埌方向で䞀臎する䜍眮に
が配蚭され、このの発光を開口郚䌝いに遊技者に芖認させるこ
ずができる。
本䜓郚材は、背面偎においお、䞊面芖で波状に圢成される波状蟺郚ず、右
隅䞋端面においお背面偎から凹蚭される被支持溝ず、巊隅䞋端面においお背面偎か
ら凹蚭される被支持溝ず、䞊端郚付近においお巊右察称な䜍眮に配眮され、ネゞが
螺入可胜に圢成される締結郚ず、䞊䞋寄りの䜍眮にネゞが螺入可胜に圢成される第
締結郚ず、を䞻に備える。
波状蟺郚は、䞋瞁板郚材の察向する䜍眮の圢状䞋瞁正面偎端郚に圢成さ
れる波状壁郚の圢状ず合臎する圢状ずされる。これにより、䞋瞁板郚材を
本䜓郚材に締結固定する際の巊右方向の䜍眮決めを容易に行うこずができる。
被支持溝は、巊右の爪郚が右パネルナニットの嵌合溝及び嵌合溝
図及び図参照に嵌合可胜な圢状ずされ、その嵌合状態図
参照においお、被支持溝が圢成される面を介しお、䞊パネルナニットから
䞎えられる負荷重量等を右パネルナニットに付䞎可胜に構成される。
被支持溝は、電食郚の䞊端郚に嵌合可胜な圢状ずされ、その嵌合状態
図参照においお、被支持溝が圢成される面を介しお、䞊パネルナニット
から䞎えられる負荷重量等を電食郚に付䞎可胜に構成される。
締結郚は、スピヌカヌ組立䜓の貫通孔図参照
に挿通されたネゞが締結可胜な䜍眮に配蚭され、基郚から先端郚ぞは到達しない䜍眮た
でリブ状に突蚭される拡倧リブを備える。
拡倧リブは、埌述するように、貫通孔に挿通されたネゞが
締結郚に締結固定されるこずにより、前偎組立、埌偎組立及び䞊蟺板
郚材を、本䜓枠ずの間で挟み蟌む郚分である図参照が、詳
现は埌述する。
なお、本実斜圢態では、拡倧リブは、締結郚ぞのビスの締結方向に沿っ
お締結郚の呚囲に°間隔で、箇所に同䞀圢状のリブが配蚭される。
第締結郚図参照は、本䜓郚材の䞋寄り䜍眮においお䞊蟺板
郚材の締結郚図参照及びスピヌカヌ組立䜓の凹蚭郚
図参照ず䞀臎する䜍眮に圢成され、本䜓郚材の䞊寄り䜍眮に
おいおスピヌカヌ組立䜓の凹蚭郚図参照ず䞀臎する䜍眮
に圢成されるが、詳现は埌述する。
䞋瞁板郚材は、長尺の板が湟曲しお圢成される本䜓郚材ず、その本䜓郚材
の䞋瞁正面偎瞁においお䞋面芖で波圢状に圢成される波状壁郚ず、その波状
壁郚の䞊瞁から正面偎に延蚭された埌、その延蚭端郚から䞊方ぞ延蚭され、断面
字圢状に圢成される字延蚭郚ず、本䜓板郚の巊右䞭倮䜍眮湟曲圢状の䞊
端䜍眮から巊右に等距離で離間した䜍眮に配蚭されるず共に䞊䞋方向に貫通した耇数小
埄の貫通孔から構成される開口郚ず、を䞻に備える。
波状壁郚ず、本䜓郚材の波状蟺郚ずが前埌で圓接した状態においお
、字延蚭郚の䞋面が波状蟺郚を背面に有する䞋板の䞊面ず圓接し
、字延蚭郚の䞀郚であっお䞊方ぞ延蚭される郚分が本䜓郚材に前埌方向で
締結固定される。
埓っお、字延蚭郚ず䞋板ずが䞊䞋で圓接する箇所における䞊パネルナ
ニットの実質的な板厚を増加させるこずができ、匷床の向䞊を図るこずができる。
開口郚は、スピヌカヌ組立䜓図参照においお、スピヌカヌ
の背面偎からスピヌカヌ組立䜓の内郚に出力された振動波音声を通過させる
倖郚に攟出する開口である。右隅支持郚材及び巊隅支持郚材は、ス
ピヌカヌ組立䜓においお、正面偎に向けお生じた振動を通過させる円圢の開口であ
る円圢開口を備える。
右隅支持郚材は、䞊偎枠郚材の開口郚ず前埌方向で察応する䜍眮
に、前埌方向に貫通圢成される暪長矩圢の貫通孔を備える。貫通孔
を通しおレンズ郚材に照射される光が、開口郚を通しお遊技者に芖認可胜ず
される。
図は、スピヌカヌ組立䜓の分解正面斜芖図であっお、図は、スピヌ
カヌ組立䜓の分解背面斜芖図である。なお、図及び図では、理解を容
易ずするために、スピヌカヌ接続線が想像線で図瀺される。
スピヌカヌ組立䜓は、巊右䞀察の組立䜓から構成され、それ
らが、連結孔に挿通されるネゞで䞊蟺板郚材図参照に共締めされ
るず共に、巊右端郚、䞋端郚においお䞊蟺板郚材に締結固定される。なお、スピヌ
カヌ組立䜓は、略巊右察称の圢状からなる䞀察のスピヌカヌ組立䜓
から構成されるので、スピヌカヌ組立䜓の説明を行い、スピヌカヌ組立䜓
の説明を省略する。
スピヌカヌ組立䜓は、電気信号を可聎音声波に倉換しお聎こえるようにする音
響機噚であるスピヌカヌコヌン型スピヌカヌず、そのスピヌカヌが貫通
孔に挿通されスピヌカヌの前面フランゞが正面偎から締結固定される
前偎組立ず、その前偎組立の倖圢ず正面芖でほが合臎する倖圢で圢成され、
組立状態図参照においお前偎組立ずの間に空間を圢成する埌偎組立
ず、を䞻に備える。
スピヌカヌは、前偎組立の貫通孔を塞ぐようにしお前偎組立
に装着されるず共に、遊技に関連しお挔出音を発するものであり、そのスピヌカヌ
に䞀端が接続されお延出されたスピヌカヌ接続線䟋えば、銅線ず、その銅線を被
芆する被芆郚からなる電線が䞊蟺板郚材図参照に穿蚭される貫通孔を
通り、スピヌカヌ接続線の端末コネクタが電子基板に接続される図
参照こずで、音声ランプ制埡装眮図参照に接続されるように構成される。
スピヌカヌの前面郚には、スピヌカヌから発せられる音声の通過を蚱容す
る合成繊維玠材からなる保護カバヌが被芆されおいる。そしお、この保護カバヌ
が被芆されおなるスピヌカヌは、前面郚がスピヌカヌカバヌ図参照
に䜍眮合わせされた状態で前偎組立に装着されおいる。
そのため、スピヌカヌの前面郚は、スピヌカヌカバヌ図参照を介し
おパチンコ機図参照倖郚の倧気ず盎接接觊しおいるこずになり、スピヌ
カヌからの再生音を篭もらせるこずなく、高音質にしお再生出力できる。たた、保
護カバヌにより、スピヌカヌの前面郚を音質の䜎䞋を招くこずなく奜適に保
護するこずができる。
前偎組立は、巊右長尺で背面偎が開攟されたカップ圢状に圢成される本䜓郚
ず、その本䜓郚の䞊䞋偎瞁から䞊䞋幅䞭倮ぞ向けお先端半円状に凹蚭される耇数
の凹蚭郚ず、その凹蚭郚ず同圢状の凹蚭郚の背面偎瞁から䞊䞋幅倖
偎ぞ向けお本䜓郚の䞊䞋偎瞁たで板状に延蚭される延蚭板ず、本䜓郚
の背面偎端郚から正面偎ぞ凹蚭される配線通過凹郚ず、本䜓郚の右䞊隅郚に
おいお前埌方向に貫通圢成される光通過貫通孔ず、本䜓郚の右偎郚においお
スピヌカヌを挿通する円圢で貫通される貫通孔ず、本䜓郚のカップ状
の底板正面偎板から背面偎ぞリブ状に延蚭される耇数の通路圢成リブず、埌偎
組立に挿通されたネゞが締結固定される耇数の締結郚ず、巊右のスピヌカヌ
組立䜓を䞊蟺板郚材図参照に共締めするネゞが挿通
される連結孔ず、先端偎本䜓郚の䞋端郚においお背面偎から正面偎ぞ向け
お凹蚭される前偎凹蚭郚ず、を䞻に備える。
本䜓郚は、巊右方向に分割される領域ずしお、貫通孔が圢成される偎に配
蚭される基端偎本䜓郚ず、その基端偎本䜓郚の巊右方向䞭倮偎図
巊偎に連蚭される䞭間本䜓郚ず、その䞭間本䜓郚の巊右方向䞭倮偎
図巊偎に連蚭される先端偎本䜓郚ず、を䞻に備える。なお、基端偎本
䜓郚、䞭間本䜓郚及び先端偎本䜓郚は、埌偎組立ずの間
に圢成される空間が連続的に圢成される。
本䜓郚は、その正面芖における倖圢のほが党呚を囲う壁郚ずしお圢成される背面
偎壁郚を備える。背面偎壁郚は、内偎に返しの無い瞁郚内偎にフラン
ゞなどが圢成されない瞁郚を備える。
凹蚭郚は、䞊蟺板郚材図及び図参照の締結郚が
円の䞭心偎に配蚭される凹蚭郚であっお、締結郚ずの間での䜍眮決めに利甚され
る。
延蚭板は、背面偎からビスが挿通される貫通孔を備える。貫通孔
に挿通されるビスは、本䜓枠の背面偎から、共締め孔及び䞊蟺板郚材
の共締め孔図参照に挿通され、埌偎組立の貫通孔
及び貫通孔を通過し、本䜓郚材の締結郚図参照に螺入さ
れる。
即ち、スピヌカヌ組立䜓は、本䜓枠の背面偎から、䞊蟺板郚材を
通しお貫通孔に挿通されるビスが本䜓郚材に螺入されるこずにより、ネゞ
が締たるほど延蚭板が埌偎組立に抌し付けられる。埓っお、スピヌカヌ組立
䜓が、本䜓枠䞊蟺板郚材及び本䜓郚材ず共締めされるこず
で、互いに匷固に固定される。
この構成によれば、スピヌカヌ組立䜓は、䞊蟺板郚材を挟んで金属補の本
䜓枠ず締結固定される暹脂材料を挟んで、硬質の材料に締結固定される。これ
により、スピヌカヌの音響効果を向䞊させるこずができる。
配線通過凹郚は、スピヌカヌに接続されるスピヌカヌ接続線を通す
開口の䞀郚を圢成する。配線通過凹郚の凹蚭幅が、スピヌカヌ接続線の被芆
郚の断面倖圢よりも小さく圢成される。これにより、配線通過凹郚を通過するスピ
ヌカヌ接続線の被芆郚に圧を加えるこずになり、配線通過凹郚ずスピヌカヌ
接続線ずの間に隙間が生じるこずを防止するこずができる。埓っお、スピヌカヌ接
続線を通す開口からの音挏れによっお音響効果が䜎䞋されるずいう䞍具合の発生を
防止するこずができる。なお、図及び図では、背面偎壁郚の図瀺が
䟿宜䞊省略され砎られ、配線通過凹郚を芖認可胜に図瀺される。
ここで、本実斜圢態では、配線通過凹郚が、埌偎組立にではなく、スピヌ
カヌが組み付けられる前偎組立に圢成されおいるので、前偎組立及び
埌偎組立を組み付ける際に、予めスピヌカヌに接続されるスピヌカヌ接続線
を配線通過凹郚に通し易くするこずができる。これにより、スピヌカヌ組立
䜓の組立䜜業の䜜業性を向䞊させるこずができる。
光通過貫通孔は、䞊蟺板郚材図参照に配蚭される
からレンズ郚材ぞ向けお照射される光を通過させる貫通孔である。
通路圢成リブは、埌偎組立の通路圢成リブず前埌で隙間なく圓接し
、前偎組立及び埌偎組立の間に圢成される空間に耇数回屈曲する屈曲通路
図参照を圢成するリブである。この屈曲通路は、スピヌカヌから背面偎に
発せられる振動波音声が通過する通路である。通路圢成リブの正面偎端郚は本
䜓郚の正面偎板ず連結する。これにより、通路圢成リブの正面偎に隙間が生
じるこずが防止される。
前偎凹蚭郚は、䞋瞁板郚材図参照の開口郚の倖圢を囲う
倖圢から若干倖偎にはみ出た倧きさで圢成される。
埌偎組立は、巊右長尺で正面偎が開攟されたカップ圢状に圢成される本䜓郚
ず、その本䜓郚の䞊䞋偎瞁から䞊䞋幅䞭倮ぞ向けお先端半円状に凹蚭される耇数
の凹蚭郚ず、その凹蚭郚ず同圢状の凹蚭郚の背面偎瞁から䞊䞋幅倖
偎ぞ向けお本䜓郚の䞊䞋偎瞁たで板状に延蚭される延蚭板ず、本䜓郚
の正面偎ぞ凞蚭される配線抌圧凞郚ず、本䜓郚の右䞊隅郚においお前埌方向
に貫通圢成される光通過貫通孔ず、本䜓郚のカップ状の底板背面偎板か
ら正面偎ぞリブ状に延蚭される耇数の通路圢成リブず、前偎組立の締結郚
ず前埌方向に察応する䜍眮においおビスが挿通される貫通孔ずしお貫通圢成される耇
数の貫通孔ず、前偎組立の前偎凹蚭郚ず前埌方向で察応する䜍眮にお
いお正面偎から背面偎ぞ向けお凹蚭される埌偎凹蚭郚ず、を䞻に備える。
本䜓郚は、背面偎板の倖圢よりも前偎組立の本䜓郚の板厚分内偎に
移動した䜍眮においお本䜓郚の倖呚を囲う態様で正面偎に板状に延蚭され、前偎組
立の背面偎壁郚の内偎面に内嵌される圢状から圢成される正面偎壁郚
を備える。
スピヌカヌ組立䜓は、その倖呚の党呚においお、背面偎壁郚ず正面偎
壁郚ずで嵌合される重の壁郚を備えるので、倖呚䜍眮から空気が挏れるこずを
防止するこずができる。これにより、倖呚䜍眮からの音挏れによっお音響効果が䜎䞋され
るずいう䞍具合の発生を抑制するこずができる。
正面偎壁郚は、スピヌカヌ接続線を通過可胜な間隔を空けお配線抌圧凞
郚を巊右で挟む䜍眮においお、配線抌圧凞郚を越えお正面偎ぞ凞蚭される䞀
察の補助凞郚を備える。
補助凞郚は、前偎組立に埌偎組立を組み付ける際に、配線通過
凹郚に仮止めしたスピヌカヌ接続線の䜍眮がずれるこずを防止する䞀察の凞
郚である。即ち、䞀察の補助凞郚の内偎偎面が、正面偎先端偎ぞ向かうほ
ど巊右に広がるテヌパ圢状ずされる図参照ので、スピヌカヌ接続線
が配線通過凹郚から倖れ、巊右にずれかけたずしおも、そのずれを䞀察の補助凞
郚のテヌパで修正するこずができる。
これにより、組み付けの過皋で配線通過凹郚にスピヌカヌ接続線を戻すこ
ずができ、組立状態図参照においお、スピヌカヌ接続線を、配線通過凹
郚及び配線抌圧凞郚から圢成される開口に容易に収容するこずができる。
凹蚭郚は、凹蚭郚の倖圢ず正面芖で同圢状の倖圢で構成され、䞊蟺板郚材
図及び図参照の締結郚が円の䞭心偎に配蚭される凹蚭郚
であっお、締結郚ずの間での䜍眮決めに利甚される。
延蚭板は、背面偎からビスが挿通される貫通孔を備える。貫通孔
に挿通されるビスは、本䜓枠の背面偎から、共締め孔及び䞊蟺板郚材
の共締め孔図参照に挿通され、貫通孔及び前偎組立
の貫通孔を通過し、本䜓郚材の締結郚に螺入される図参
照。
即ち、スピヌカヌ組立䜓は、本䜓枠の背面偎から、䞊蟺板郚材を
通しお貫通孔に挿通されるビスが本䜓郚材の締結郚に螺入されるこ
ずにより、ネゞが締たるほど延蚭板が前偎組立の延蚭板に抌し付けら
れる。埓っお、スピヌカヌ組立䜓が、本䜓枠䞊蟺板郚材及び本䜓
郚材ず共締めされ、互いに匷固に固定される。
配線抌圧凞郚は、本䜓郚の背面偎板の䞊瞁に沿っお凞蚭され、配線通過凹
郚に内嵌される幅で圢成されるず共に、配線通過凹郚の凹蚭深さよりも、ス
ピヌカヌ接続線の被芆郚の倖呚盎埄よりも若干短い長さだけ短い凞蚭長さで凞蚭さ
れる。
即ち、配線抌圧凞郚ず、配線通過凹郚ずが囲う開口にスピヌカヌ接続線
を通すこずで、スピヌカヌ接続線の被芆郚を圧瞮するこずになり、配線抌圧凞
郚及び配線通過凹郚に囲われお圢成される開口ずスピヌカヌ接続線ず
の間に隙間が生じるこずを防止するこずができる。これにより、スピヌカヌ接続線
を通すための開口からの音挏れによっお音響効果が䜎䞋されるずいう䞍具合の発生を抑制
するこずができる。
光通過貫通孔は、䞊蟺板郚材図参照に配蚭される
からレンズ郚材ぞ向けお照射される光を通過させる貫通孔である。光通過貫通孔
は、を調床䞀個囲う皋床の円圢の開口から圢成される。なお、光通過貫通孔
は、光通過貫通孔よりも断面圢状が倧きな貫通孔であっお、正面偎ぞ向かう
皋断面圢状が倧きくなるテヌパ圢状から圢成されるず共に、組立状態図参照に
おいお、光通過貫通孔は前埌方向に連通する。
通路圢成リブは、前偎組立の通路圢成リブず正面芖で同䞀の䜍眮に
圢成され、互いに前埌で隙間なく圓接し、前偎組立及び埌偎組立の間に圢成
される空間に耇数回屈曲する屈曲通路図参照を圢成するリブである。この屈曲
通路は、スピヌカヌから背面偎に発せられる振動波音声が通過する通路である
。
通路圢成リブは、正面偎壁郚に固着されるず共に、正面偎壁郚
の前埌端郚ず面䜍眮で圢成される。即ち、通路圢成リブの背面偎端郚は本䜓郚
の背面偎板ず連結する。これにより、通路圢成リブの背面偎に隙間が生じるこず
が防止される。
ここで、通路圢成リブは、正面偎端郚が通路圢成リブず圓接するが、その
際、前埌方向に圧瞮力が発生する寞法で蚭蚈される。即ち、通路圢成リブには、通
路圢成リブから背面偎向きの圧瞮力が負荷され、その圧瞮力により通路圢成リブ
が前埌方向に匟性倉圢しながら間の隙間を塞ぐこずになる図
参照。
この時、通路圢成リブの巊右方向の剛性が匱く、巊右に撓んでしたうこずがある
ず、圧瞮力がうたく䜜甚せず、隙間を塞ぐこずができない虞が生じる。これに察し、本実
斜圢態では、通路圢成リブが正面偎壁郚に固着されるので、巊右方向の剛
性を正面偎壁郚の匷床曎に、組立状態図参照においお、重ねられる
背面偎壁郚に補匷される匷床で匷化するこずができる。埓っお、通路圢成リブ
の巊右方向の剛性を匷化するこずができ、通路圢成リブが巊右に撓むこずを
抑制するこずができるので、通路圢成リブずの間の隙間を良奜に塞ぐこずができる
。
埌偎凹蚭郚は、前偎凹蚭郚ず前埌反転した圢状から圢成され、前偎凹蚭郚
ず共同で開口を圢成する。その開口は、䞋瞁板郚材図参照の開口
郚の倖圢を囲う倖圢から若干倖偎にはみ出た倧きさで圢成され、組立状態図
参照においお、開口郚の倖圢を囲う䜍眮に配眮される。
図は、前偎組立の背面図であり、図は、埌偎組立
の正面図である。図及び図では、理解を容易ずするために、
スピヌカヌ接続線が想像線で図瀺され、察向配眮される前偎組立及び埌偎組
立が、互いに察向する面を玙面手前偎に向けお展開された状態が図瀺される。即ち
、図及び図を、玙面の巊右䞭心に瞊に匕いた線図瀺せずを
䞭心に折りたたむこずで、前偎組立及び埌偎組立の圓接䜍眮を合わせるこず
ができる。即ち、各リブ郚ず、各リ
ブ郚ずを、それぞれ前埌方向で圓接
させるこずができる。
前偎組立ず埌偎組立ずの組立状態スピヌカヌ組立䜓、図参
照においお、スピヌカヌ組立䜓の内郚には、前偎組立の基端偎本䜓郚
の背面偎に音響宀が圢成されおいる。そしお、その音響宀を基端ずしお、スピヌカヌ
の背面偎から出力される振動波音声の通過経路ずしおの音響通路が、先端
偎本䜓郚ぞ向けお延蚭される。この音響通路は、通路圢成リブに
より屈曲通路ずしお構成される。
図及び図に瀺すように、通路圢成リブは、配線が通る
配線通過凹郚よりも巊右方向内偎巊偎に圢成されるず共に、巊偎ぞ向けお䞊䞋
に互い違いで耇数箇所本実斜圢態では箇所に配眮されるリブ郚
を備える。
各リブ郚を、配線が通る配線通過
凹郚よりも巊右方向内偎巊偎に圢成するこずにより、組立時に各リブ郚
ず、埌偎組立の各リブ郚
ずの間に配線が挟たれるこずを防止するこずが
できる。
各リブ郚は、本䜓郚及び背
面偎壁郚ず連結されるので、各リブ郚
により本䜓郚の剛性を匷化するこずができる。
各リブ郚は、埌偎組立の通
路圢成リブず共同で、スピヌカヌの背面偎から発生する振動波を通す屈
曲通路を圢成する。
ここで、通路圢成リブが無く、暪長の空掞が圢成される堎合、スピヌカヌ
から発生した振動波は盎線的に進行するずころ、本実斜圢態では、通路圢成リブを
避けお振動波が進行するこずになる。
即ち、図に進行経路の䟋瀺ずしお図瀺されるように、振動波は、通路
圢成リブのリブ郚䟋えば、リブ郚が䞊偎に配眮された埌に、その巊偎
矢印偎に配眮され巊右方向で最も近いリブ郚䟋えば、リブ郚が䞋偎に
配眮される堎合、リブ間での進行方向が巊䞊方向矢印方向ずなる。
䞀方で、振動波は、通路圢成リブのリブ郚䟋えば、リブ郚が䞋
偎に配眮された埌に、その巊偎矢印偎に配眮され巊右方向で最も近いリブ郚䟋え
ば、リブ郚が䞊偎に配眮される堎合、進行方向が巊䞋方向矢印方向向
ずなる。
埓っお、本実斜圢態のように、各リブ郚
が䞊䞋に互い違いに配眮される堎合、振動波の進行経路を、䞊䞋に屈曲した経
路ずするこずができ、空間の巊右幅に比范しお、振動波の進行経路長を長めに確保す
るこずができる。
これにより、振動波が䞀察の凹蚭郚から圢成される開口を通過する
たでの進行経路長を調敎するこずを容易ずするこずができ、振動波による定垞波の発
生を抑制するこずができる。
たた、本実斜圢態では、通路圢成リブず同様の䜜甚を、凹蚭郚
によっおも生じさせるこずができる。即ち、前偎凹蚭郚の盎近に配蚭される凹蚭郚
ず、その䞊方であっお右偎矢印偎に配眮される凹蚭郚ずの間を、振
動波を巊䞊方向矢印方向に進行させるこずができる。
埓っお、凹蚭郚は、組立時に奏する効果に加えお、振動波の進行
方向を芏定する効果をも奏する。
図に瀺すように、通路圢成リブは、配線を抌さえる配線抌圧凞郚
よりも巊右方向内偎巊偎に圢成されるず共に、巊偎ぞ向けお䞊䞋に互い違いで耇
数箇所本実斜圢態では箇所に配眮されるリブ郚
を備える。
各リブ郚は、本䜓郚及び正
面偎壁郚ず連結されるので、各リブ郚
により本䜓郚の剛性を匷化するこずができる。
ここで、各リブ郚は、前偎組立
の各リブ郚ず、前埌方向で䞀臎
する圢状から圢成され、組立状態図参照においお前埌方向に察向配眮される。
なお、各リブ郚の䜜甚は、䞊述し
たリブ郚の䜜甚ず類䌌なので、説明
を省略する。
たた、本実斜圢態では、通路圢成リブず同様の䜜甚を、凹蚭郚
によっおも生じさせるこずができる。即ち、埌偎凹蚭郚の盎近に配蚭される凹蚭郚
ず、その䞊方であっお右偎矢印偎に配眮される凹蚭郚ずの間を、振
動波を巊䞊方向矢印方向に進行させるこずができる。埓っお、凹蚭郚
は、組立時に奏する効果に加えお、振動波の進行方向を芏定する効果を
も奏する。
ここで、スピヌカヌ組立䜓の内郚に圢成される空間は、スピヌカヌから
離れるほど䞊䞋幅が瞮小され、凹蚭郚ず凹蚭郚ずが䞊
䞋に䞊ぶ䜍眮で䞀床絞られ、曎にスピヌカヌから離れた䜍眮で䞊䞋幅が䞀気に拡倧
され、その埌、凹蚭郚により圢成される開口ず連通する。これにより、音
響効果を向䞊させるこずができる。
本実斜圢態においお、スピヌカヌ組立䜓の長手方向においお、スピヌカヌ
が組み付けられる基端偎本䜓郚偎は、前偎組立及び埌偎組立により
密閉されおいるので、スピヌカヌの背面偎から出力された振動波音声は、
出口を求めお長手方向反察偎である先端偎本䜓郚偎ぞ進行する。先端偎本䜓郚
たで到達した振動波音声は、前偎凹蚭郚及び埌偎凹蚭郚によ
り圢成される開口、䞋瞁板郚材の開口郚図参照を順に通り、スピ
ヌカヌ組立䜓の倖郚パチンコ機図参照の倖郚ぞ攟音される
。
即ち、スピヌカヌ組立䜓は、バスレフ型のスピヌカヌボックスずしお構成される
ず共に、スピヌカヌの背面郚は、スピヌカヌ組立䜓の内郚経路、凹蚭郚
により圢成される開口および開口郚図参照を介しお、パチン
コ機の倖郚の倧気ず盎接接觊しおいるこずになるので、スピヌカヌの背面
偎から出力される音声を篭らせるこずなく、高音質で再生出力するこずができる。
バスレフ型のスピヌカヌ組立䜓は、スピヌカヌの背面偎から出力される音
を共振させお䜍盞を反転させ、スピヌカヌの前面から出力される音ず同䜍盞にした
音を凹蚭郚により圢成される開口から攟音させるこずが可胜になる。぀た
り、バスレフ型のスピヌカヌ組立䜓は、スピヌカヌの背面偎から出力される
音が前面偎から出力される音ず逆䜍盞により打ち消しあわず、互いに同䜍盞で重畳され匷
調させるこずができる。すなわち、重䜎音を増幅させるこずが可胜になる。これにより、
本実斜圢態に係るパチンコ機は、臚堎感に溢れる挔出を行うこずが可胜になり、
遊技者の遊技に察する興味や興奮を高揚させるこずができる。
本実斜圢態では、開口郚が圢成される䞊パネルナニットは、ガラスナニッ
トの正面偎に配眮されるので図参照、スピヌカヌの背面偎から出力さ
れた䜎音が、スピヌカヌ組立䜓の内郚空間を゚ンクロヌゞャずしお利甚し、正面枠
図参照の前偎に攟出されるガラスナニット図参照の正面偎
を䞋方ぞ攟出される。これにより、正面枠から正面偎ぞ攟出される䜎音による遊技
の挔出を、正面枠の正面偎で遊技を行う遊技者に適切に提䟛するこずができる。
振動波音声の音のチュヌニングは、スピヌカヌ組立䜓の容積の蚭定や、
振動波の経路長の蚭定により行うこずができる。䟋えば、本実斜圢態では、前偎組立
の各リブ郚及び埌偎組立
の各リブ郚を避ける経路ずしお振
動波の経路が芏定される。そのため、各リブ郚
及び各リブ郚の配眮
や䞊䞋方向の延蚭長さを個別に蚭定するこずで、振動波音声の音のチュヌニング
を行うこずができる。
なお、本実斜圢態では、前偎組立の各リブ郚
及び埌偎組立の各リブ郚
は、䞊蚘の目的の他に、スピヌカヌ組立䜓の締結固定時に負荷がかけ
られる郚分に配蚭され、スピヌカヌ組立䜓を補匷しおいる。
䟋えば、各リブ郚は、締結郚及び貫通
孔の付近に配眮されるこずで、締結郚及び貫通孔の付近を補匷するこ
ずができ、締結郚にネゞが螺入される際に前偎組立及び埌偎組立にか
けられる負荷により前偎組立及び埌偎組立が砎損するこずを防止するこずが
できる。
たた、延蚭板は、組立状態においお締結郚の拡倧リブず
䞊蟺板郚材ずに挟たれ、抌圧される図参照ずころ、各リブ郚
は、盎近の締結郚及び貫通孔よりも延
蚭板偎に配眮される。そのため、締結郚にネゞが螺入されるこずで
前偎組立及び埌偎組立が締結固定された埌においおも、延蚭板
の貫通孔に挿通される締結郚にネゞが螺入され、䞊偎枠郚材
、䞊蟺板郚材及び本䜓枠が締結固定される際に各リブ郚
同士を圓接させるこずで、前偎組立及び埌偎組立
の倉圢を防止するこずができる。即ち、各リブ郚
により、前偎組立及び埌偎組立を補匷するこずができる。
たた、䟋えば、リブ郚は、凹蚭郚の䞊端郚に連結さ
れる。ここで、凹蚭郚は、組立状態においお、䞋方に䞊蟺板郚材の
締結郚図及び図参照が䜍眮合わせされる郚分であり、スピヌカ
ヌ組立䜓を䞊蟺板郚材ず締結固定する前の状態では、スピヌカヌ組立䜓
の凹蚭郚が締結郚に乗るこずになる。そのため、凹蚭郚
の䞊端郚には、締結郚がスピヌカヌ組立䜓の重量を支える際に生
じる反䜜甚の力ずしお、締結郚から䞊向きの負荷がかけられる。
そのため、凹蚭郚が砎損し易くなるず考えられるずころ、本実斜圢態で
は、リブ郚が凹蚭郚の䞊端郚に連結されるので、締結
郚から、凹蚭郚に䞎えられる負荷に察する補匷を行うこずができ
、凹蚭郚の耐久性を向䞊させるこずができる。
耇数小埄の貫通孔から圢成される開口郚図参照は、バスレフポヌトず
しお機胜する。ここで、開口郚が、単数の倧埄の貫通孔から圢成される堎合に比范
しお、開口郚を通しお針金やピアノ線等を䞍正にパチンコ機内に䟵入させ
ようずする䞍正行為を抑制し易くするこずができる。
なお、このような䞍正行為では、針金やピアノ線等を䞍正に遊技領域に䟵入させ、釘な
どを倉圢させるこずが行われるずころ、本実斜圢態では、スピヌカヌ組立䜓が、前
偎凹蚭郚及び埌偎凹蚭郚により圢成される開口ず、配線通過凹郚及び
配線抌圧凞郚により圢成される開口を陀いお密閉された箱圢状に圢成されるこずに
加え、配線通過凹郚及び配線抌圧凞郚により圢成される開口の隙間はスピヌ
カヌ接続線により塞がれおいる。そのため、針金やピアノ線等をスピヌカヌ組立䜓
に前偎凹蚭郚及び埌偎凹蚭郚により圢成される開口を通しお進入させ
た堎合に、その進入した箇所ずは別の開口を通しおスピヌカヌ組立䜓から先端を出
し、䞊蟺板郚材にスピヌカヌ接続線を通すための開口ずしお圢成される貫通
孔を通しお針金やピアノ線等の先端を遊技領域に到達させるこずを困難ずするこずができ
る。
加えお、䞊蟺板郚材にスピヌカヌ接続線を通すための開口ずしお圢成され
る貫通孔は、スピヌカヌの配眮に合わせお䞊蟺板郚材の巊右端寄りに配眮さ
れるので、針金やピアノ線等をスピヌカヌ組立䜓に䟵入させる箇所である前偎凹蚭
郚及び埌偎凹蚭郚により圢成される開口ずの間の距離を長くするこずができ
る。
埓っお、このような䞍正行為が行われた堎合にも、その䞍正行為の成功率を䞋げるこず
ができ、䞍正の利益が生じるこずを防止し易くするこずがえきる。
図は、スピヌカヌ組立䜓の背面図であり、図は、図
の線におけるスピヌカヌ組立䜓の断面
図であり、図は、図の矢印方向芖におけるスピヌ
カヌ組立䜓の䞊面図であり、図は、図の矢印
方向芖におけるスピヌカヌ組立䜓の郚分底面図である。なお、図
及び図では、理解を容易ずするためにスピヌカヌ接続線が想像線で
図瀺される䞀方、図の郚分拡倧図では、スピヌカヌ接続線の図瀺が省
略される。
図で拡倧しお図瀺されるように、前偎組立の背面偎壁郚の
内偎面図䞋面は、背面偎ぞ向かうほど内偎ぞ傟斜するテヌパ
圢状ずされ、埌偎組立の正面偎壁郚の倖偎面図
䞊面は、背面偎ぞ向かうほど内偎ぞ傟斜するテヌパ圢状ずされるず共に内偎面
ず組立状態においお嵌合する圢状ずされる。これにより、前偎組立の背面偎壁郚
に、埌偎組立の正面偎壁郚を挿入する䜜業の䜜業効率を向䞊させ
るこずができる。
図では、組立状態におけるリブ郚の正面偎端郚の䜍眮が実線で図
瀺され、組立前におけるリブ郚の正面偎端郚の䜍眮が想像線で図瀺される。即ち
、組立状態では、リブ郚は、リブ郚から圧瞮負荷を受け、匟性倉圢しお
いる。この匟性倉圢により生じる埩元力によりリブ郚からリブ郚ぞ向け
お圧瞮力が䜜甚するこずになるので、リブ郚間の隙間を埋めるこずが
できる。なお、各リブ郚
は、圓接するリブ郚同士で圧瞮負荷が生じる
寞法関係ずなるように蚭蚈される。
図に瀺すように、䞭間本䜓郚は、基端偎本䜓郚及び先端
偎本䜓郚に比范しお、前埌寞法が短く圢成される。そのため、先端偎本䜓郚
に比范しお、䞭間本䜓郚においお振動波の通過可胜な経路の断面積を小
さくする絞るこずができる。これにより、音響効果の向䞊を図るこずができる。
図に瀺すように、前偎凹蚭郚及び埌偎凹蚭郚により圢成され
る開口郚の䞊方に配眮される先端偎本䜓郚の内郚空間が、䞭間本䜓郚の
内郚空間に比范しお前埌方向に膚出する態様で倧きく確保される。これにより、先端偎本
䜓郚に到達した振動波を先端偎本䜓郚で䞀時的に滞留させ、䜎速の
たた攟出するこずができる。これにより、振動波により重䜎音を聞かせ易くするこず
ができるなど、音響効果の向䞊を図るこずができる。
図は、図の線における前偎組立
、埌偎組立、䞊偎枠郚材、本䜓枠及び䞊蟺板郚材の郚分断面
図であり、図は、図の線における前偎
組立、埌偎組立、䞊偎枠郚材、本䜓枠及び䞊蟺板郚材の
郚分断面図である。
図に瀺すように、締結郚の拡倧リブは、貫通孔
に挿通されたネゞが締結郚に締結固定されるこずにより、前偎組立
、埌偎組立及び䞊蟺板郚材を、本䜓枠ずの間で挟み蟌む郚分である。
即ち、拡倧リブが延蚭板の正面偎の面䜍眮に配眮されるこずにより、前偎
組立、埌偎組立及び䞊蟺板郚材が前埌方向に䜍眮ずれするこずを防止
するこずができ、前偎組立、埌偎組立、䞊蟺板郚材及び金属補の本䜓
枠を匷固に固定するこずができる。
図に瀺すように、第締結郚は、䞊偎枠郚材の䞋寄り䜍眮
においお䞊蟺板郚材の締結郚ず締結され、䞊偎枠郚材の䞊寄り䜍眮
においおスピヌカヌ組立䜓の凹蚭郚ず䞀臎する䜍眮に圢成される。
第締結郚及び締結郚は、凹蚭郚の内偎に配蚭される
凹蚭郚ず締結方向で圓接せず玠通りするこずにより、前偎組立
及び埌偎組立を介するこずなく、䞊偎枠郚材及び䞊蟺板郚材を締結固
定する郚分ずしお構成される。
なお、本䜓郚材の䞊寄り䜍眮の第締結郚には、本䜓枠及び䞊蟺
板郚材が共締めされ、本䜓郚材の䞋寄り䜍眮の第締結郚には、䞊
蟺板郚材が締結固定され、本䜓枠は締結固定されない。
たた、本䜓郚材の䞊寄り䜍眮では、第締結郚図参照が凹蚭
郚の内偎に配蚭される背面偎ぞ延びる郚分が内偎に配蚭される䞀方で
、本䜓郚材の䞋寄りの䜍眮では締結郚図参照が凹蚭郚
の内偎に配蚭される正面偎ぞ延びる郚分が内偎に配蚭される。
なお、本実斜圢態では、巊右別々のスピヌカヌが、それぞれ独立したスピヌカヌ
組立䜓に配蚭されおいるので、盞手偎のスピヌカヌ組立䜓
に配蚭されたスピヌカヌから再生出力される音ずの抵觊が回避されるず共
に、再生音を篭らせるこずなく、透明感のある音ずしお高品質で再生するこずができる。
本実斜圢態では、スピヌカヌ組立䜓の䞊郚では埌偎組立の延蚭板ず
䞊蟺板郚材ずが面で圓接される図参照䞀方で、スピヌカヌ組立䜓
の䞋郚では、埌偎組立の背面ず䞊蟺板郚材の正面ずは離間し、埌偎組
立の䞋端郚ず察向配眮される郚分においお䞊蟺板郚材の正面郚が正面偎ぞ突
蚭され、その突蚭される郚分ず埌偎組立の䞋端郚ずが前埌方向で圓接する。即ち、
スピヌカヌ組立䜓は䞊蟺板郚材に察しお党面で圓接べた付けされる構成
では無く、特に䞋端郚においおは、線接觊する圓接態様ずされる。
この堎合、䞊蟺板郚材から突蚭され、スピヌカヌ組立䜓の䞋端郚ず圓接す
る郚分をむンシュレヌタヌずしお機胜させるこずができるので、スピヌカヌから出
力される音の音響効果を向䞊させるこずができる。
なお、本実斜圢態では、䞊蟺板郚材から突蚭され、スピヌカヌ組立䜓の䞋
端郚ず圓接する郚分を、䞊蟺板郚材ず䞀䜓で圢成した合成暹脂により圢成した
が、これに限定されるものでは無い。
䟋えば、スピヌカヌ組立䜓ず䞊蟺板郚材ずの間に金属補の郚材を配蚭しお
も良いし、黒檀から圢成される郚材を配蚭しおも良いし、ガラス補の郚材を配蚭しおも良
いし、コンクリ補の郚材を配蚭しおも良いし、軟質の暹脂材料を配蚭しおも良いし、他の
垂販の郚材を配蚭しおも良い。
特に、金属補の郚材を配蚭する堎合には、比重が高いものであるこずが望たしい。䟋え
ば、鋳鉄、亜鉛、黄銅、鉛、鋌などを採甚するこずが望たしい。これらの金属を甚いるこ
ずで、音に厚みを出すこずができる。
たた、硬床が高い郚材であるこずが望たしい。䟋えば、鋳鉄、鋌、ガラス、セラミック
ス陶磁噚等が該圓する。これらの郚材を甚いるず、音の立ち䞊がり性胜を良くするこ
ずができる。
たた、圢状に関しおも、長尺板状に突蚭されおも良いし、スパむク状に突蚭されおも良
いし、先䞞状に点圚する態様で突蚭されおも良い。たた、䞊蟺板郚材ずスピヌカヌ
組立䜓ずが固定される堎合に限らず、フロヌティング状に連結されおも良い。
なお、䞊述したむンシュレヌタヌずしお機胜する郚分の配眮は、スピヌカヌ組立䜓
の䞋端郚の背面に限るものでは無い。䟋えば、スピヌカヌ組立䜓の䞊端郚の背面
でも良いし、スピヌカヌ組立䜓の巊右端郚の背面でも良いし、スピヌカヌ組立䜓
の偎面や正面でも良い。
䟋えば、䞊端郚の背面に配眮する堎合には、むンシュレヌタヌずしお機胜する郚材を筒
状ずし、埌偎組立ず䞊蟺板郚材ずの間に配眮し、貫通孔に挿通され
るネゞを挿通させるこずで䜍眮決めしおも良い。この堎合には、むンシュレヌタヌずしお
機胜する郚材を䜍眮決めする別個の係止郚材を䞍芁ずできるず共に、貫通孔に挿
通されるネゞの締め具合で、埌偎組立、䞊蟺板郚材及びむンシュレヌタヌず
しお機胜する郚材ずの圓たり具合互いにかけられる負荷を調敎し、音響効果の調敎を
図るこずができる。
この時、貫通孔に挿通されるネゞを緩めた堎合であっおも、スピヌカヌ組立䜓
は、連結孔図参照に挿通されるネゞや、その連結孔
ず同䞀圢状で巊右方向の連結孔の反察偎に配蚭される貫通孔や、その貫通孔が配眮
される巊右䜍眮におけるスピヌカヌ組立䜓の䞋端に配蚭される貫通孔に挿通される
ネゞにより䞊蟺板郚材に締結固定されるので、スピヌカヌ組立䜓が䞊蟺板郚
材から倖れるこずを防止するこずができる。
たた、䞊偎枠郚材の䞊蟺板郚材に察する固定に関しおは、䞊偎枠郚材
は貫通孔に挿通されるネゞ以倖に、䞊蟺板郚材の締結郚図
参照に背面偎から挿通されるネゞが締結郚図参照に螺入さ
れるこずにより締結固定される。䞊述したように、締結郚ず締結郚ずの締
結固定においおは、スピヌカヌ組立に負荷がかからない構成ずされるので、締結郚
ず締結郚ずの締結固定を匷固に行うこずで、貫通孔に挿通される
ネゞを緩めに締結しながら締結具合を調敎しながら、䞊偎枠郚材が䞊蟺板郚材
から倖れるこずを防止するこずができる。
たた、䞊述したスピヌカヌ組立䜓ず䞊蟺板郚材ずの関係ず同様のこずが、
䞊蟺板郚材を介しおスピヌカヌ組立䜓ず連結固定される本䜓枠ずの関
係にも蚀える。即ち、金属補の本䜓枠を、むンシュレヌタヌずしお機胜させるこず
ができ、䞊述の内容ず同様に、材質や、圓接の関係に぀いお蚭蚈するこずができる。
図は、遊技盀及び内枠の分解正面斜芖図であり、図は、遊
技盀の背面図であり、図は、内枠の正面図である。なお、図
では、遊技盀が取り倖された状態における内枠が図瀺される。
たず、遊技盀を内枠に固定する手順に぀いお説明するために、支持郚
に぀いお説明する。図に瀺すように、内枠の巊偎壁の内面の䞊䞋隅郚に
は、遊技盀の巊端郚を支持する目的で前埌に離間しお巊端前支持郚及び巊端埌
支持郚が配蚭される。
巊端前支持郚は、組立状態図参照においお遊技盀ず察向配眮される
埌端面の右端郚から、巊方ぞ向かうほど埌方に傟斜する傟斜面が圢成され、その
傟斜面の巊端から巊方ぞ、巊右方向に延蚭される平坊面が圢成される。組立状態
では、その平坊面ず遊技盀の前面ずが面で圓接する。
巊端埌支持郚は、倖圢が正面芖矩圢状に圢成され、前端面が遊技盀の背面ず
面で圓接可胜に䞀面䞊に圢成されるず共に䞭倮郚が開攟したカップ状に圢成される。巊端
埌支持郚は、その内偎に䞀方の端郚が配眮されるず共にカップ状郚の前端面から匵
り出す郚分を有する匟性支持郚を備える。
匟性支持郚は、自然長の状態で巊方ぞ向かうほど正面偎ぞ匵り出す姿勢で配眮
される。即ち、匟性支持郚は、巊端前支持郚の傟斜面ず共同で、
巊右方向で遊技盀が配眮される偎右方に拡倧するテヌパ圢状を圢成する。これに
より、䜜業者が遊技盀を内枠に組み付ける際の䜜業性を向䞊させるこずができる
。次いで、図及び図を参照しお、遊技盀を内枠に固定する手順に぀
いお説明する。
図及び図は、図の―
線における内枠の断面図であり、図及び図は、盀
面支持装眮及び遊技盀を暡匏的に瀺した盀面支持装眮及び遊技盀の
偎面図である。なお、図及び図では、遊技盀を内枠に組み付ける過
皋が時系列で図瀺され、図では、内枠に巊端郚を抌し入れられ始めた遊
技盀が図瀺され、図及び図では、内枠に組み付け完了
する盎前の遊技盀が図瀺され、図では、内枠に組み付け完了した埌
の遊技盀が図瀺される。なお、図及びでは、理解を容易ずするために、
遊技盀及び内枠の䞀郚の構成が省略されお図瀺される。
䜜業者が遊技盀を内枠に組み付ける堎合、初めに、遊技盀を皿通路圢成郚
材の䞊面に仮眮きし、遊技盀の䞊䞋䜍眮をある皋床合わせたのち、遊技盀
の巊端郚を巊端前支持郚ず巊端埌支持郚ずの間に滑り蟌たせる。この時、遊
技盀を図に瀺すように、内枠に察しお䞊䞋方向を向く軞を䞭心に回
転させた姿勢で滑り蟌たせるこずになるので、手前偎にある巊端前支持郚ず遊技盀
ずが干枉する虞が考えられるが、本実斜圢態では、巊端前支持郚に傟斜面
が圢成されおいるので、遊技盀ず巊端前支持郚ずが干枉する範囲䜍眮
を枛らすこずができる。これにより、䜜業性の向䞊を図るこずができる。
次いで、図に瀺すように、遊技盀の巊端郚詳现には、傟斜面
の背面偎瞁ず遊技盀の前面ずの圓接䜍眮を軞にしお遊技盀を内枠に察し
お近づけるように回転させる。この回転の過皋で、遊技盀の前面が平坊面ず
察向配眮され、匟性支持郚から遊技盀ぞ向けお付勢力が䞎えられる。即ち、
遊技盀の前面は、匟性支持郚から䞎えられる付勢力により平坊面に
抌し付けられる。これにより、遊技盀を内枠に仮固定するこずができる。
遊技盀を回転させる過皋においおは、遊技盀の䞊䞋䜍眮は、内枠の支持底郚
によっお芏制される。支持底郚は、遊技盀の䞋底面ず察応する配眮および
長さで巊右方向に沿っお内枠に圢成される板状郚であっお、組立状態図参照
においお遊技盀を䞋から支持するず共に前䞊端郚が傟斜面ずしお削られる案内リブ
を巊右方向に亘っお耇数備える。
このように構成するこずで、図から図ぞ状態が倉化する過皋
においお、䞊面芖で、遊技盀の䞋底面の埌瞁が案内リブの前瞁を通過する床
に、遊技盀が案内リブの傟斜面に乗り䞊げるこずになるので、巊寄りの箇所
から順に遊技盀を案内リブに乗り䞊げさせるこずで遊技盀の回転を滞り
なく進行させるこずができる。そのため、遊技盀を内枠に組み付ける䜜業の䜜業
性を向䞊させるこずができる。
なお、案内リブの䞊面に察する傟斜面の傟斜角床は、パチンコ機の遊
技店における蚭眮時の埌傟斜玄°よりも倧きな角床ずしお、玄°に蚭定され
る。これにより、蚭眮時のパチンコ機の埌傟斜により、案内リブの傟斜
面の傟斜が前埌方向で逆転するこずを回避するこずができるので、蚭眮時のパチンコ機
の埌傟斜に寄らず遊技盀を内枠に組み付ける際の䜜業性を向䞊させるこず
ができる。
たた、これに限らず、案内リブの傟斜面の傟斜角床を、遊技店の蚭眮時の埌傟
斜ず同等の傟斜角床で圢成しおも良い。この堎合は、遊技盀が乗り䞊げる案内リブ
の傟斜面を氎平ずするこずができる。
図に瀺す状態では、図に瀺すように、䞊䞋に配眮されるず共
に埌述する解陀状態の盀面支持装眮に遊技盀が挟たれ、遊技盀の埌面が回
転埌爪郚材の前面ず圓接する。
ここで、盀面支持装眮は、解陀状態においお、回転前爪郚材及び芏制前爪
郚材遊技盀が固定される䜍眮よりも正面偎に配蚭される郚分が遊技盀
の進入経路から退避するよう構成されおいるので、遊技盀の組み付け䜜業の䜜業性を
向䞊させるこずができる。
そしお、図に瀺すように、遊技盀の右端郚付近を背面偎ぞ抌し蟌むこ
ずにより、遊技盀を介しお回転埌爪郚材に負荷が䞎えられ、盀面支持装眮
が埌述する固定状態に倉化し、遊技盀が内枠に固定される。即ち、遊技盀
の固定時には、䞊䞋の盀面支持装眮は、ほが同時に状態倉化する。
なお、遊技盀は支持底郚に䞋支えされ䞊䞋䜍眮を芏制される。図
及び図に瀺すように、盀面支持装眮の解陀状態ず固定状態ずの間で
、遊技盀の䞋端郚に盀面支持装眮が圓接するこずは無く遊技盀が盀面支
持装眮に抌し䞊げられるこずは無く、遊技盀の䞊䞋䜍眮は倉化しない。埓っ
お、盀面支持装眮を解陀状態ず固定状態ずの間で状態倉化させるこずに䌎っお、フ
ロヌティングコネクタ及び受偎コネクタを安定的に脱着させるこずができる
。
ここで、遊技盀の右端郚付近を背面偎ぞ抌し蟌む際、遊技盀は、巊端郚付近を
支点ずしお回転しおいるので、おこの原理により、遊技盀を介しお回転埌爪郚材
に負荷を䞎える際に必芁ずなる力を遊技盀の幅寞法が長いこずにより匱くするこず
ができ、非力な䜜業者でも問題なく遊技盀を内枠に組み付けるこずができる。
内枠に遊技盀を組み付ける際、遊技盀は、巊端郚を、巊端前支持郚
及び巊端埌支持郚により䞊䞋箇所で支持されるので図参照、䟋えば、
遊技盀の右端の固定が䞍十分な時䞊䞋の盀面支持装眮の少なくずも䞀方が固
定状態では無い時に、正面枠図参照を内枠に察しお閉鎖した堎合であ
っおも、遊技盀が前倒れする皋床を䜎くするこずができる。
䟋えば、䞊偎の盀面支持装眮が解陀状態の時図参照に、正面枠
図参照を内枠に察しお閉鎖しようず抌し蟌んだ反動で、遊技盀が前
埌に傟倒する皋床を䜎くするこずができる。埓っお、正面枠を内枠に察しお閉鎖
しようず抌し蟌んだ反動で盀面支持装眮の状態が倉化するこずを防止するこずがで
きる可胜性を䜎くするこずができる。
内枠に遊技盀が固定された状態においお、遊技盀の巊端郚は支持郚
により固定され、右端郚は盀面支持装眮により固定され、䞋端郚は支持底
郚に䞊䞋䜍眮を芏制される。
内枠に遊技盀が固定された状態図参照においお、遊技盀
の背面偎䞋端郚に配眮され、遊技盀に配蚭される各皮郚材や各皮装眮に接続される配
線ず連結されるず共に遊技盀の面方向に䜍眮倉化可胜に遊技盀に支持されるフロ
ヌティングコネクタず、䞋偎の盀面支持装眮付近においお内枠に配蚭さ
れるず共に制埡基板ナニット図参照等ず連結される配線が背面で接続される受
偎コネクタずが遊技盀の回転方向で接続される。
フロヌティングコネクタ及び受偎コネクタは、遊技盀の回転方向での
接続の抵抗を䜎枛するために、遊技盀の回転方向に沿った方向に接続方向を向ける態
様で傟斜する姿勢で配蚭される受偎コネクタに぀いお図参照。
内枠は、内枠の右隅付近においお䞊䞋䞀察が向かい合わせで配蚭される盀面支
持装眮を備える。なお、䞊䞋䞀察の盀面支持装眮は、同䞀の構成のものが向
かい合わせで配蚭されるので、䞀方の盀面支持装眮の説明を行い、他方の盀面支持
装眮の説明を省略する。
図は、盀面支持装眮の正面斜芖図であり、図は、盀面
支持装眮の背面斜芖図であり、図は、盀面支持装眮の正面斜芖
図であり、図は、盀面支持装眮の背面斜芖図である。なお、図
及び図では、盀面支持装眮が遊技盀を固定する固定状態が
図瀺され、図及び図では、盀面支持装眮による遊技盀
の固定が解陀される解陀状態が図瀺される。図及び図に瀺すように、盀面
支持装眮は、回転前爪郚材及び回転埌爪郚材が圢成するコ字圢状の開
攟偎が前埌方向に倉䜍する。
図は、盀面支持装眮の分解正面斜芖図であり、図は、盀面支持装眮
の分解背面斜芖図である。図及び図に瀺すように、盀面支持装眮
は、䞊面芖で矩圢の枠状に圢成される枠郚材ず、その枠郚材に挿通固定さ
れる第軞郚材に回転可胜に軞支される回転前爪郚材ず、その回転前爪郚材
の正面偎に配眮され回転前爪郚材に挿通固定される第軞郚材に回転
可胜に軞支される芏制前爪郚材ず、回転前爪郚材の背面偎に配眮され回転前
爪郚材に挿通固定される第軞郚材に回転可胜に軞支される回転埌爪郚材
ず、を䞻に備える。
枠郚材は、板金郚材が角郚で盎角に折り曲げられるこずで矩圢の枠状に圢成され
る本䜓板郚ず、その本䜓板郚の䞀郚であっお巊右に察向配眮される䞀察の板
郚に䞀盎線䞊に貫通圢成される䞀察の支持孔ず、その支持孔の正面
偎䞊方においお支持孔を䞭心ずした円匧に沿っお板郚に穿蚭される円匧孔
ず、支持孔の背面偎においお支持孔を䞭心ずした円匧に沿っお板郚
に䞋方から凹蚭される円匧凹郚ず、支持孔の鉛盎䞊方䜍眮で板郚
に挿通固定される棒状の芏制棒ず、板郚から巊右にフランゞ状に延蚭
されるず共に組立状態図参照においお貫通孔に挿通されるビス
により内枠に締結固定される䞀察の固定板ず、を䞻に備える。
支持孔は、第軞郚材が挿通固定される貫通孔である。第軞郚材
は、差し蟌み基端偎の端郚が拡埄された円柱圢状の金属棒状郚材ずしお圢成され、支持孔
に挿通された埌、差し蟌み先端偎の端郚がプレスされるこずにより、支持孔
に固定される。この固定方法および軞郚材の圢状は、第軞郚材及び第軞郚材
も同様なので、説明を省略する。なお、第軞郚材が支持孔に挿通され
る際には、同時に回転前爪郚材の被支持孔にも第軞郚材が挿通され
る。
回転前爪郚材は、枠郚材ず同様に、板金郚材が角郚で盎角に折り曲げられ
偎面芖字圢状に圢成される本䜓板郚ず、その本䜓板郚の䞀郚であっお巊右
に察向配眮される板郚に䞀盎線䞊に貫通圢成されるず共に第軞郚材に軞
支される䞀察の被支持孔ず、板郚の正面偎䞊隅郚においお䞀盎線䞊に貫通
圢成されるず共に第軞郚材が挿通固定される䞀察の支持孔ず、板郚
の背面偎郚においお䞀盎線䞊に貫通圢成されるず共に第軞郚材が挿通固定され
る䞀察の支持孔ず、を䞻に備える。
なお、第軞郚材が支持孔に挿通される際には、同時に芏制前爪郚材
の被支持孔にも第軞郚材が挿通され、第軞郚材が支持孔
に挿通される際には、同時に回転埌爪郚材の被支持孔にも第軞郚材
が挿通される。
本䜓板郚は、巊右に察向配眮される郚分であっお前埌に長尺の長尺郚
ず、その長尺郚の正面偎先端から䞊䞋方向ぞ延蚭される延蚭郚ずで
偎面芖字圢状に圢成される䞀察の板郚ず、その板郚の䞊瞁を連結固定
する連結板郚ず、その連結板郚の背面偎端郚から連結板郚の面
に察しお玄床だけ䞋降傟斜しお延蚭される背面偎延蚭板ず、延蚭郚
の背面偎端郚から、逆偎の板郚ぞ向けお板郚ず垂盎に延蚭される䞋垂
背面板郚ず、その䞋垂背面板郚の䞋端郚から䞋垂背面板郚の面
に察しお玄床だけ正面偎ぞ傟斜しお延蚭される正面偎延蚭板ず、を䞻に備え
る。
䞋垂背面板郚は、長尺郚及び連結板郚ず盎亀する面に沿っ
た平板状に圢成される。長尺郚の偎面ず、連結板郚ずの角床は盎角ず
され、長尺郚の䞋面ず、䞋垂背面板郚の背面偎面ずは、互いに盎角ず
なるように圢成される。
背面偎延蚭板は、その䞋面でねじりバネず圓接可胜に配眮される。本実
斜圢態においお、解陀状態においおねじりバネず圓接し、ねじりバネの腕郚
を本䜓板郚から離間させる図参照䞀方、固定状態ぞ状態倉化する
過皋で、ねじりバネの䞊方ぞ退避するこずで、ねじりバネは本䜓板郚
ず圓接し始める。
これにより、䜜業者が遊技盀を盀面支持装眮に抌し蟌み始める際には、ねじ
りバネの反発力が䜜業者偎ぞ生じるこずを防止する䞀方で、遊技盀が盀面支持
装眮に固定され終える盎前においおは、ねじりバネの反発力を䜜業者偎ぞ生
じさせるこずができる。即ち、抌し蟌み開始時に必芁な力を䜎くしながらも、盀面支持装
眮に遊技盀が固定される盎前には、遊技盀の回転の勢いを反発力により抑
制するこずができる。
䞋垂背面板郚は、組立状態図参照においお、遊技盀ず正面偎から
圓接し、遊技盀の前埌䜍眮を芏制する郚分である。正面偎延蚭板は、遊技盀
を䞋垂背面板郚の背面偎に入れ蟌む際の案内ガむドずしお機胜する。
第軞郚材には、ねじりバネが巻き付けられる。ねじりバネは、芏
制前爪郚材ず䞋垂背面板郚ずを近接させる方向の付勢力を発生させる。第
軞郚材には、ねじりバネが巻き付けられる。ねじりバネは、回転埌
爪郚材の䞋端郚を本䜓板郚の背面偎壁から離反させる方向の付勢力を発生さ
せる。
芏制前爪郚材は、板金郚材が角郚で盎角に折り曲げられるこずで偎面芖ぞの字圢
状に圢成される本䜓板郚ず、その本䜓板郚の䞀郚であっお巊右に察向配眮さ
れる板郚に䞀盎線䞊に貫通圢成されるず共に第軞郚材に軞支される䞀察
の被支持孔ず、板郚を連結する正面連結板の䞋端郚から正面偎ぞ
傟斜しお延蚭される傟斜延蚭板ず、板郚の䞊端面ずしお湟曲圢成される湟
曲面ず、を䞻に備える。
傟斜延蚭板は、正面枠ず察向配眮される板郚であっお、盀面支持装眮
が解陀状態ずされた堎合に、正面枠に前埌方向で最接近する郚分である。
湟曲面は、組立状態図参照においお、芏制棒ず圓接する面であ
り、これにより、芏制前爪郚材の自由な姿勢倉化が芏制される。
回転埌爪郚材は、板金郚材が角郚で盎角に折り曲げられるこずで偎面芖瞊長矩圢
状に圢成される本䜓板郚ず、その本䜓板郚の䞀郚であっお巊右に察向配眮さ
れる板郚に䞀盎線䞊に貫通圢成されるず共に第軞郚材に軞支される䞀察
の被支持孔ず、䞀察の板郚を連結する正面連結板の䞋端郚から背
面偎ぞ傟斜しお延蚭される傟斜延蚭板ず、を䞻に備える。
正面連結板は、組立状態図参照においお、遊技盀の背面偎に圓接
し、遊技盀の前埌䜍眮を芏制する郚分である。
傟斜延蚭板は、遊技盀を抌し蟌む際に遊技盀から負荷を受ける郚分であ
っお、解陀状態図参照においお、遊技盀の背面ず面圓たりする傟斜
角床で圢成される。
図、図、図及び図は、盀面支持装
眮の偎面図である。なお、図、図、図及び
図では、盀面支持装眮が解陀状態から固定状態に倉化する過皋が時系
列で図瀺される。たた、図、図、図及び図
では、盀面支持装眮ず近接配眮された倚機胜カバヌ郚材及び盀面支持
装眮に固定される遊技盀の配眮が想像線で図瀺される。
即ち、図では、盀面支持装眮の解陀状態が、図では、
盀面支持装眮の固定状態が、それぞれ図瀺される。なお、図に瀺す固
定状態においお、第軞郚材は、第軞郚材の真埌ろ氎平方向背面偎に
配眮される。これにより、遊技盀を介しお回転埌爪郚材を背面偎ぞ抌進するず
いう簡易な䜜業をするだけで、回転埌爪郚材が第軞郚材を䞭心に回転しす
ぎる第軞郚材が第軞郚材よりも䞊方ぞ移動するこずを防止するこず
ができる。埓っお、回転埌爪郚材を固定状態における䜍眮に的確に移動させるこず
ができる。
ここで、芏制前爪郚材は、䞊述したように、ねじりバネにより䞋垂背面板
郚に近接する方向の付勢力を付加されおいる。そのため、他の倖力が䜜甚しない
堎合においお、芏制前爪郚材は䞋垂背面板郚に近接配眮される。䞀方で、
芏制前爪郚材の湟曲面ず芏制棒ずが圓接するこずにより、芏制前爪郚
材の姿勢倉化が芏制される。
即ち、図、図、図及び図に瀺すよ
うに、盀面支持装眮が解陀状態から固定状態に倉化するに぀れお、回転前爪郚材
は延蚭郚が配蚭される正面偎が傟倒する䞀方、芏制前爪郚材は䞋垂
背面板郚から離反する態様で正面偎が起き䞊がる。
詳述するず、芏制棒が、湟曲面の内、正面偎郚分であっお、第軞郚材
を䞭心ずした円ず亀差する抵抗郚ず圓接する間図から図
たでの間は、芏制前爪郚材は回転前爪郚材の傟倒動䜜に䌎い正面
偎端郚が起き䞊がる。換蚀すれば、回転前爪郚材の移動方向ずは逆方向ぞ、芏制前
爪郚材が移動する。
䞀方、その抵抗郚の背面偎に連蚭される郚分であっお、第軞郚材を䞭
心ずした円に沿った円匧圢状ずされる非抵抗郚が芏制棒ず察向配眮され、
芏制棒ず湟曲面ずが第軞郚材を䞭心ずする円方向で圓接しなくなる
ず、芏制前爪郚材の起き䞊がり動䜜は解陀され、芏制前爪郚材の傟斜延蚭板
偎先端郚が䞋垂背面板郚に近接配眮される図から図
参照。
芏制前爪郚材が起き䞊がり動䜜する角床範囲図から図
の間の範囲においおは、芏制前爪郚材に察しお、芏制前爪郚材の正面偎
端郚を傟倒させる方向の負荷である䞋向き負荷を加えたずしおも、その䞋向き負荷により
動䜜する際の芏制前爪郚材の姿勢倉化が、その䞋向き負荷に察向する方向ぞ向けた
姿勢倉化起き䞊がり方向の姿勢倉化ずなるので、䞋向き負荷に察する反力が過倧ずな
り䞋向き負荷に察する芏制前爪郚材の姿勢倉化が芏制される。
加えお、遊技盀が背面偎延蚭板の背面ず圓接するこずで、遊技盀が奥
に抌し蟌たれないたたでは、回転前爪郚材の回転が遊技盀により芏制される。
これにより、芏制前爪郚材に䞋向き負荷がかけられるこずで回転前爪郚材
が回転するこずを抑制するこずができる。そのため、䟋えば、正面枠から芏制前爪郚
材に負荷がかけられた堎合に、回転前爪郚材が傟倒動䜜するこずを抑制する
こずができる。なお、本実斜圢態では、盀面支持装眮の解陀状態においお、正面枠
に配蚭される倚機胜カバヌ郚材が芏制前爪郚材の傟斜延蚭板ず圓
接する䜍眮関係ずなるように、正面連結板の圢状、傟斜延蚭板の長さ及び
傟斜角床が蚭定される。
たた、図に瀺す状態では、遊技盀が背面偎延蚭板の背面ず圓
接するこずにより、遊技盀が正面偎に移動傟倒する際には背面偎延蚭板
ず遊技盀ずの間に擊れ摩擊が生じる。これにより、図の状態で遊技盀
が正面偎に移動傟倒するこずを防止するこずができる。埓っお、埌述する䞋偎の盀
面支持装眮図から図参照が、遊技盀に負荷を䞎えた堎合に、
その反動で遊技盀の䞊端郚付近が正面偎に移動傟倒するこずを抑制するこずがで
きる。
ここで、盀面支持装眮の解陀状態においお、正面枠図参照を閉鎖し
た堎合に、正面枠からの負荷により回転前爪郚材が回転する構造の堎合、正面
枠に配蚭される倚機胜カバヌ郚材ず芏制前爪郚材の圓接の態様によっお
、盀面支持装眮が固定状態たで達する堎合ず、盀面支持装眮が固定状態たで
達せず、䞭途半端な角床で安定する堎合ずが生じる可胜性がある。
盀面支持装眮が䞭途半端な角床で安定し、その状態で正面枠図参照
を閉じられるものずするず、ガラスナニット図参照の背面ず遊技盀の前
面ずの間の距離が短くなっおしたい、遊技に支障をきたす可胜性がある。
これに察し、本実斜圢態では、正面枠図参照からの負荷により回転前爪郚
材が回転するこずを抑制する構成を採甚するこずで、正面枠に配蚭される倚機
胜カバヌ郚材ず芏制前爪郚材ずが圓接する堎合は、正面枠が閉鎖するこ
ずを防止しおいる。これにより、盀面支持装眮が固定状態ずなっおいないこずに正
面枠を閉鎖させる䜜業を行っおいた店員に気づかせるこずができる。
これに気づけば、店員は、盀面支持装眮が固定状態ずなるたで遊技盀を抌し
蟌むこずになり、正面枠図参照を閉鎖した時のガラスナニットの背面ず
遊技盀の正面ずの間隔を安定させるこずができる。
加えお、本実斜圢態では、図に瀺すように、回転前爪郚材が固定状
態ずなる盎前の状態では、正面枠に配蚭される倚機胜カバヌ郚材ず芏制前爪郚
材の圓接の態様によっお、盀面支持装眮が固定状態たで達する堎合ず、盀面
支持装眮が固定状態たで達せず、䞭途半端な角床で安定する堎合ずが生じる可胜性
は䜎い専ら、盀面支持装眮が固定状態たで達する。
そのため、本実斜圢態では、正面枠が閉鎖䜍眮ずされた時に芏制前爪郚材ず
圓接可胜な䜍眮たで倚機胜カバヌ郚材が匵り出されるず共に、図に瀺
す状態では、芏制前爪郚材は芏制棒に姿勢を芏制されないように構成される
。
加えお、図に瀺す状態では、背面偎延蚭板の背面ず遊技盀ず
の圓接は解陀され、遊技盀により回転前爪郚材の回転が芏制されるこずは無い
。
即ち、回転前爪郚材が固定状態ずなる盎前の状態においお芏制前爪郚材に
䞋向き負荷がかけられる堎合には、回転前爪郚材の正面偎端郚が傟倒動䜜するこず
を蚱容しおいる。
これにより、遊技盀が、盀面支持装眮を固定状態ずする盎前の䜍眮に配眮さ
れた堎合䟋えば、店員が遊技盀を抌し蟌む力が若干足りなかった堎合であっお、
割方安定しお蚭眮されおいる堎合にたで、正面枠が閉鎖しないずいう事態を解消し
、この堎合に、正面枠に配蚭される倚機胜カバヌ郚材から盀面支持装眮
に負荷が䞎えられる堎合には、その負荷で盀面支持装眮を固定状態に倉化させるこ
ずができる。
埓っお、遊技盀を盀面支持装眮に固定する䜜業の䜜業性を向䞊させるこずが
できる。なお、本実斜圢態では、解陀状態の盀面支持装眮に、遊技盀を、遊技
盀の背面ず盀面支持装眮の傟斜延蚭板ずが圓接するように配眮し図
参照、遊技盀を背面偎に抌し蟌むこずで遊技盀を固定するこずがで
きる。即ち、遊技盀によっお回転埌爪郚材を倉䜍させ、それに䌎っお回転前爪
郚材を回転させ、盀面支持装眮を固定状態に倉化させる。この方法によれば
、芏制前爪郚材の正面偎端郚に䞋向き負荷が䞎えられないので、抵抗少なく盀面支
持装眮を解陀状態から固定状態に状態倉化させるこずができる。
図に瀺す状態では、遊技盀の正面ず、盀面支持装眮の䞋垂背面
板郚の遊技盀ず察向する面ずが前埌方向で圓接する。この状態で遊技盀
が正面偎ぞ移動傟倒する際には、䞋垂背面板郚を抌しのけながら移動傟倒
するこずになるので、回転埌爪郚材を介しお回転前爪郚材に䞎えられるね
じりバネの付勢力が、遊技盀の正面偎ぞの移動傟倒に察する抵抗ずしお付
䞎される。これにより、図に瀺す状態で、遊技盀が正面偎に移動傟倒
する可胜性を䜎くするこずができる。埓っお、埌述する䞋偎の盀面支持装眮図
から図参照が、遊技盀に負荷を䞎えた堎合に、その反動で遊技盀
の䞊端郚付近が正面偎に移動傟倒するこずを抑制するこずができる。
たた、図に瀺す状態から図に瀺す状態の間では、芏制前爪郚
材がねじりバネの付勢力で傟倒し、非抵抗郚が芏制棒ず察向
配眮される図参照。この状態においお、遊技盀が正面偎に移動傟
倒し、遊技盀が䞋垂背面板郚を抌すこずで回転前爪郚材が回転する
堎合には、第軞郚材を䞭心ずする円匧に沿う方向で、非抵抗郚が芏制棒
ず圓接し、その分、遊技盀の正面偎ぞの移動傟倒に察する抵抗が倧きくな
る。
これにより、図に瀺す状態から図に瀺す状態の間においお、
遊技盀が正面偎に移動傟倒する可胜性を䜎くするこずができる。埓っお、埌述す
る䞋偎の盀面支持装眮図から図参照が、遊技盀に負荷を䞎え
た堎合に、その反動で遊技盀の䞊端郚付近が正面偎に移動傟倒するこずを抑制す
るこずができる。
たた、湟曲面の非抵抗郚は、図に瀺す状態で芏制棒
ず圓接する郚分から、図に瀺す状態で芏制棒ず圓接する郚分ぞ向けお
第軞郚材を䞭心ずした半埄が埐々に倧きくなる態様の湟曲面が圢成される。
これにより、図に瀺す状態から倚機胜カバヌ郚材により傟斜延蚭板
が背面偎ぞ抌進され、回転前爪郚材が回転するこずにより第軞郚材
が倉䜍するず、非抵抗郚ず芏制棒ずが䞀瞬だけ離間する。そのため、芏制
前爪郚材に芏制棒から䞎えられる抵抗が䞀瞬だけ䜎枛するこずにより、芏制
前爪郚材は、ねじりバネの付勢力により勢いよく䞋垂背面板郚に近
接し、図に瀺す状態に状態倉化する。
埓っお、本実斜圢態のように、図に瀺す盀面支持装眮の固定状態に
おいお、倚機胜カバヌ郚材が芏制前爪郚材や傟斜延蚭板ず離間する寞
法関係であったずしおも、図に瀺す盀面支持装眮の固定状態の盎前の
状態においお正面枠を閉鎖䜍眮ずするこずで、倚機胜カバヌ郚材を芏制前爪郚
材や傟斜延蚭板に圓接させ、その埌、盀面支持装眮を固定状態ずする
こずができる。
なお、本実斜圢態では、遊技盀が盀面支持装眮に固定されおいない堎合には
、盀面支持装眮の状態に関わらず正面枠を閉鎖䜍眮に配眮可胜に構成される。
即ち、背面偎延蚭板の背偎面が遊技盀ず圓接せず、遊技盀により回転前
爪郚材の回転が芏制されない状態では、盀面支持装眮は、倚機胜カバヌ郚材
ずの干枉を避けお動䜜可胜ずされる䟋えば、図に瀺す状態から、図
に瀺す状態たで状態倉化可胜ずされる。埓っお、遊技盀が配眮されお
いない堎合䟋えば、盀面の亀換時に、䞀時的に正面枠を閉鎖状態ずしたい堎合に
たで、正面枠の閉鎖を芏制するこずを避けるこずができるので、䜜業者の䜜業効率を
向䞊させるこずができる。
なお、盀面支持装眮を固定状態から解陀状態ずする堎合には、傟斜延蚭板
を正面䞊方偎に匕き、ねじりバネの付勢力に抗しお芏制前爪郚材を回転させ
る。この際、芏制棒から受ける負荷は小さい回転方向で湟曲面ず芏制棒
ずが圓接しおいないので、軜い力で芏制前爪郚材を回転させるこずができ、
そのたた回転を継続させるこずで、盀面支持装眮を解陀状態ずするこずができる。
なお、遊技盀が固定された状態で盀面支持装眮を解陀状態ずするず、遊技盀
は、倉䜍する回転埌爪郚材により正面偎ぞ抌し出される図参照
。そのため、盀面支持装眮が解陀状態ずなった時に遊技盀の前埌䜍眮が倉化
しない堎合に比范しお、遊技盀を取り倖す䜜業の䜜業性を向䞊させるこずができる。
たた、図及び図に瀺すように、解陀状態においお、遊技盀
の䞊端面が盀面支持装眮の背面偎延蚭板の䞋面ず圓接する。これにより
、䞊䞋の盀面支持装眮を䞡方ずも解陀状態ずした堎合においお遊技盀が正面偎
に倒れる虞を解消するこずができる。
なお、䞊䞋の盀面支持装眮は、片方ず぀解陀状態ず固定状態ずを切り替える操䜜
を行うこずが可胜である。ここで、本実斜圢態のように、盀面支持装眮の状態倉化
に䌎い遊技盀が前埌に移動する構成においお、片方ず぀盀面支持装眮を操䜜す
るず、遊技盀の前埌䜍眮が䞊䞋で食い違い、遊技盀にかけられる負荷が過倧ずな
る虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、䞊述したように、盀面支持装眮を解陀状態ずする
際に操䜜される芏制前爪郚材の動䜜ず、回転前爪郚材及び回転埌爪郚材
の動䜜ずが䞀臎しない。換蚀すれば、図及び図に瀺すように
、芏制前爪郚材を倉䜍させる量に比范しお、遊技盀を支持する回転前爪郚材
及び回転埌爪郚材が倉䜍する量の方が小さい。
埓っお、芏制前爪郚材が固定状態に戻らない皋床芏制棒に戻りを芏制さ
れる皋床に芏制前爪郚材を倉䜍させる堎合の、回転前爪郚材及び回転埌爪
郚材の倉䜍量を抑えるこずができるので、䞊䞋の盀面支持装眮に支持される
箇所における遊技盀の前埌䜍眮のずれを抑えるこずができる。埓っお、遊技盀に
かけられる負荷を抑制できる。
たた、回転前爪郚材に回転埌爪郚材が回転可胜に軞支されおいるこずから
も、同様の効果が生じる。即ち、固定状態図参照から解陀状態図
参照に移行する間に、回転埌爪郚材はねじりバネの付勢力に抗し
お回転前爪郚材ず回転埌爪郚材ずの間の角床を広げる方向に倉䜍可胜ずされ
る。
埓っお、回転前爪郚材の倉䜍量に比范しお、遊技盀が回転埌爪郚材に
抌し出される倉䜍量を抑えるこずができるので、䞊䞋の盀面支持装眮に支持される
箇所における遊技盀の前埌䜍眮のずれを抑えるこずができる。これにより、遊技盀
にかけられる負荷を抑制できる。
次いで、図から図を参照しお、䞋偎に配眮される盀面支持装眮ず正
面枠ずの関係に぀いお説明する。図から図は、図の
線におけるパチンコ機の郚分断面図である。なお、図から図
では、正面枠が簡易な圢状で図瀺されるず共に正面枠の閉鎖状態が図瀺さ
れる。
たた、図では、盀面支持装眮の解陀状態が、図では、盀面支持装眮
の固定状態が、図では、盀面支持装眮が解陀状態から固定状態偎ぞ所
定角床玄°回転した状態が、図では、盀面支持装眮が固定状態ずさ
れる盎前の状態が、それぞれ図瀺されるず共に、盀面支持装眮に支えられる遊技盀
の板厚郚分が想像線で図瀺される。
図から図では、盀面支持装眮ず、正面枠に固定される開閉芏制
郚ずの関係に぀いお説明する。なお、理解を容易ずするために、図及び図
で断面芖された開閉芏制郚を、図及び図では想像線で図瀺する。
図に瀺すように、盀面支持装眮が解陀状態ずされる堎合、正面枠を閉
鎖䜍眮に配眮するず図参照、開閉芏制郚ず盀面支持装眮ずの干枉
は回避されおいるものの、遊技盀ず開閉芏制郚の䞊方における操䜜郚背面郚材
ずが干枉する。そのため、盀面支持装眮の解陀状態においおは、遊技盀
が倖れた状態では正面枠を閉鎖するこずが蚱容されるが、遊技盀が配眮された状
態では、正面枠を閉鎖するこずが芏制される。
図に瀺すように、盀面支持装眮が固定状態ずされる堎合、正面枠を閉
鎖䜍眮に配眮するず図参照、開閉芏制郚ず盀面支持装眮ずの干枉
は回避される。加えお、遊技盀が盀面支持装眮の解陀状態の時の配眮に比范し
お背面偎に配眮されるこずにより、遊技盀ず開閉芏制郚の䞊方における操䜜郚
背面郚材ずの干枉が回避される。そのため、盀面支持装眮の固定状態におい
おは、遊技盀の有無に関わらず、正面枠を閉鎖するこずが蚱容される。
図に瀺すように、盀面支持装眮の回転前爪郚材が解陀状態から固定
状態偎ぞ所定角床回転した状態ずされる堎合、正面枠を閉鎖䜍眮に配眮するず図
参照、開閉芏制郚ず、盀面支持装眮の傟斜延蚭板ずが干枉する
。
たた、この状態においお、傟斜延蚭板に察しお背面偎向きの負荷を䞎えるこずで
回転前爪郚材を回転させようずしおも、芏制棒の䜜甚により、回転前爪郚材
の回転方向図時蚈回り方向ず芏制前爪郚材の回転方向図
反時蚈回り方向ずが逆方向ずなるこずにより反力が過倧ずなるので、通垞の負荷では困
難であるこずに぀いおは䞊述の通りである図参照。
埓っお、図に瀺す盀面支持装眮の状態においおは、遊技盀の有無に関
わらず、正面枠を閉鎖するこずが芏制される。特に、遊技盀が配蚭された状態に
おいおは、遊技盀の正面偎䞋端郚ず、背面偎延蚭板ずが䞊䞋方向で圓接する
虞があるこずから図参照、より正面枠の閉鎖を芏制する䜜甚が匷くなる。
図に瀺すように、盀面支持装眮の回転前爪郚材が固定状態ずなる盎
前の状態ずされる堎合、正面枠を閉鎖䜍眮に配眮するず図参照、開閉芏制
郚ず、盀面支持装眮の傟斜延蚭板ずが干枉する。
たた、この状態においお、傟斜延蚭板に察しお背面偎向きの負荷を䞎えるこずで
回転前爪郚材を回転させようずする堎合、芏制棒の䜜甚により、回転前爪郚
材の回転方向図時蚈回り方向ず芏制前爪郚材の回転方向図
反時蚈回り方向ずが逆方向ずなるこずは無く、通垞の負荷で容易に抌し蟌めるこずに
぀いおは、䞊述の通りである図参照。
埓っお、図に瀺す盀面支持装眮の状態においおは、正面枠を抌し蟌む
こずで、開閉芏制郚を介しお芏制前爪郚材を抌し蟌み、盀面支持装眮
を固定状態ずするこずができるので、正面枠を閉鎖するこずが蚱容される。
図は、倖枠及び内枠の分解正面斜芖図であり、図は、倖枠及
び内枠の分解背面斜芖図である。なお、図及び図では、球発射ナニット
及び裏パックの背面を閉じるカバヌ郚材が内枠から分解された状態が図
瀺される。
球発射ナニットの詳现な構造に぀いお、図から図を参照しお説明
する。図は、球発射ナニットの正面斜芖図であり、図
は、球発射ナニットの背面斜芖図である。図及び図は
、球発射ナニットの分解正面斜芖図である。なお、図では、カバヌ
郚材が開攟された埌に分解された状態が図瀺され、図では、球受郚材
が分解された埌に前埌反転された状態が図瀺される。即ち、図では、
球受郚材のみは、背面偎が図瀺される。
図及び図に瀺すように、球発射ナニットは、金属たたはダむカス
トから圢成されるベヌス郚材ず、そのベヌス郚材に組み付けられる暹脂補の
基瀎郚材の右偎蟺を䞭心ずしお、ベヌス郚材の正面を郚分的に被芆する閉鎖
状態図参照ず、ベヌス郚材の正面を開攟する開攟状態図
参照ずの間で回動可胜に軞支持されるカバヌ郚材を有する球送り装眮
ず、を䞻に備える。
ベヌス郚材は、カバヌ郚材を支持する郚材であっおベヌス郚材に匟
性倉圢するフック等で係止されベヌス郚材の正面偎に配蚭されるず共に合成暹脂等
から圢成される基瀎郚材ず、正面偎に配蚭される発射甚゜レノむドず、その
発射甚゜レノむドによっお打ち出された球を遊技領域ぞ向けお案内する発射レ
ヌルず、球受郚材の姿勢を芏制するためにベヌス郚材から正面偎ぞ䞀
盎線䞊に膚出される膚出郚の䞭間䜍眮においお正面偎ぞ円筒状に凞蚭され球受郚
材を締結固定するネゞが螺入される締結郚ず、耇数の取付孔ず、耇数
の䜍眮決め凞郚ず、を䞻に備える。
基瀎郚材は、右隅郚においお棒状郚が挿通される䞀察の受郚ず、そ
の受郚の巊右方向反察偎においおフック郚を係止可胜に穿蚭される係止郚
ず、その係止郚の右偎に近接しお正面偎に凞蚭される凞蚭郚ず、カバヌ
郚材の閉鎖状態図参照においお吞着力発生゜レノむドず察
向配眮しお凞蚭される䞍具合刀定凞郚ず、を䞻に備える。
凞蚭郚は、カバヌ郚材の閉鎖状態図参照においお切断甚
金属郚材の䞊面偎を芆う郚分であっお、カバヌ郚材の閉鎖状態においお球通
過開口の巊内偎面ず察向配眮されるず共に巊内偎面ず平行な平面
ずしお圢成される察向平面ず、その察向平面ず巊右反察偎の面であっお
、背面偎ぞ向かうほど右方ぞ傟斜する傟斜面ず、を䞻に備える。
䞍具合刀定凞郚は、吞着力発生゜レノむドがカバヌ郚材に締結固定
される堎合には、吞着力発生゜レノむドずは圓接しない䞀方で、吞着力発生゜レノ
むドの締結が緩んだ状態カバヌ郚材から浮いた状態では圓接し、カバヌ
郚材の回転を芏制する凞蚭高さで圢成される。
そのため、吞着力発生゜レノむドの締結が緩んだ状態でカバヌ郚材が閉鎖
状態ずされるこずを防止するこずができ、カバヌ郚材を閉鎖状態にできない堎合を
圢成するこずにより、店員に吞着力発生゜レノむドの締結が緩んでいるこずに気づ
かせるこずができる。埓っお、球発射ナニットの䞍具合が発生する前に、未然に
修理吞着力発生゜レノむドをカバヌ郚材に緩みなく締結固定するこずを
行うこずができる。
球送り装眮は、基瀎郚材に回転可胜に軞支持されるカバヌ郚材ず、
そのカバヌ郚材の内郚ぞ進入した球の流䞋を芏制する芏制状態ず、球図
参照の発射レヌルぞの流䞋を蚱容する蚱容状態ずで状態倉化するように制
埡される切替装眮ず、を䞻に備える。
カバヌ郚材は、光透過性の暹脂材料から背面偎図の姿勢においお
玙面手前偎が開攟されたカップ圢状に圢成され、基瀎郚材の受郚に遊嵌さ
れる䞀察の棒状郚ず、その棒状郚の巊右反察偎においお鉀状に圢成されるフ
ック郚ず、そのフック郚よりも棒状郚偎ぞ倉䜍した䜍眮においお球
図参照が通過可胜な倧きさで前埌方向に穿蚭される球通過開口ず、そ
の球通過開口の内偎端郚における䞋瞁から若干䞊方ぞ匵り出す䜍眮関係で配蚭され
る切断甚金属郚材ず、切替装眮の球案内腕郚材を軞支する軞棒郚
ず、を䞻に備える。
切替装眮は、カバヌ郚材に締結固定される吞着力発生゜レノむドず
、䞀端が軞棒郚に遊嵌される合成暹脂補の郚材であっお、吞着力発生゜レノむド
が磁力を発生するか吊かにより回転し姿勢が倉化する球案内腕郚材ず、その球
案内腕郚材の䞊面に係止される板金郚材であっお吞着力発生゜レノむドに吞
着される金属板ず、球案内腕郚材の䞀郚であっお球通過開口の䞋方に
配眮され球通過開口から離れるほど䞋降傟斜する案内傟斜郚ず、その案内傟
斜郚の基郚から䞊方ぞ球を収容可胜な間隔だけ延蚭され、延蚭端が軞棒郚
ず盎亀する平面に沿っお球通過開口偎ぞ匵り出される芏制匵出郚ず、を䞻
に備える。
球通過開口は、球図参照を案内可胜な通路を圢成する開口であっ
お、回動埄方向に沿っおフック郚から離反する方向に䞋降傟斜する流䞋板郚
ず、その流䞋板郚の䞊方に察向配眮され球通過開口の䞊面から䞋方にリ
ブ状に延蚭され、延蚭先端面が背面偎ぞ向かうに぀れお䞋降傟斜するリブ郚ず、
流䞋板郚の巊端郚ず連蚭され、面が䞊䞋方向に沿っお圢成される巊内偎面
ず、を䞻に備える。これらの構成により、球通過開口に流入した球は、背面
方向か぀右方ぞ向けお流䞋する。
カバヌ郚材の閉鎖状態図参照においお、球図参照
が球通過開口に進入した堎合、その球は傟斜面ず圓接し、その傟斜
面の傟斜に沿っお右方ぞ䜍眮ずれしながら背面偎ぞ流䞋する。そのため、球
は切断甚金属郚材から巊右方向に離反する態様で流䞋するので、切断甚金属郚材
を球通過開口の内偎に匵り出す態様で配眮しながらも、球ず切断甚金属郚
材ずが衝突するこずを防止するこずができる。
発射レヌルは、ベヌス郚材の䞭間䜍眮から巊偎に向けお䞊方に傟斜するよ
うに延蚭されるレヌル郚材である。そのレヌル郚材の䞋端付近においお、球図
参照の盎埄よりも短い間隔を空けお配眮される球受郚材が配蚭される。
球受郚材は、発射レヌルの延蚭方向ず、長尺ずされる方向ずを平行ずする
姿勢に芏制されるず共にベヌス郚材に締結固定される長尺板郚材であっお、長尺方
向に沿っお長い長孔ずしお圢成されるず共に締結ネゞを通過させるための貫通孔
ず、膚出郚ず同様に䞀盎線貫通孔を通り貫通孔の長孔方向を
向く盎線状に圢成され、膚出郚の幅よりも若干倧きな幅か぀膚出郚の
膚出高さよりも若干倧きな溝深さで圢成される芏制溝ず、を備える。
球受郚材をベヌス郚材に締結固定する際には、貫通孔のどの䜍眮
を締結郚ず合わせお締結固定するかを遞択する際に、球受郚材を膚出郚
が膚出される盎線に沿っおスラむドさせるこずができ、これにより、球図
参照の埅機䜍眮プランゞャずの離間距離を調敎するこずができる。埓っお
、球受郚材の䜍眮を調敎するこずにより、球の発射匷床操䜜ハンドル
図参照を同じだけ回転させたずきの発射匷床を容易に調敎するこずができる。
なお、球受郚材の芏制溝が膚出郚にガむドされるので、球受郚材
の姿勢を䞍倉ずするこずができる。
発射レヌルは、金属板を屈曲するこずにより略字圢の断面圢状に圢成され、略
字圢の断面圢状に圢成され巊斜め䞊方に向けお延蚭される転動板郚ず、転動板
郚の前埌蟺から垂䞋される取付板郚ずを有し、取付板郚
に耇数本実斜䟋では぀圢成された取付孔に挿通されるネゞで
ベヌス郚材に取付けられる。
たた、取付板郚の間における長手方向にかけお合成暹脂材から圢成
されるレヌルガヌドが蚭けられおおり、金属補のレヌルず金属補の遊技球ずの接觊
により生じる音や振動等が抑制されおいる。
転動板郚は、略字圢の断面圢状をなす転動面を有し、球図
参照の呚面における前埌の箇所にそれぞれ接觊しお球を䞊方ぞ案内するように
構成される。
図から図は、球送り装眮による球の送り出し状況を時
系列で瀺す球発射ナニットの正面図である。なお、図から図
では、理解を容易にするために、カバヌ郚材の図瀺が省略される。
球送り装眮は、図に瀺すように、切替装眮が芏制状態吞着
力発生゜レノむドぞの電力の䟛絊が停止され、球案内腕郚材が重力で降りお
いる状態であるずきは、球通過開口の背面偎開攟端に察応する䜍眮に芏制匵出郚
が配眮され、球通過開口に進入した遊技球に圓接しお、背面偎開攟端か
らの流䞋が芏制される。
次いで、図に瀺すように、切替装眮が蚱容状態吞着力発生゜レノ
むドぞ電力が䟛絊され、球案内腕郚材が䞊昇した状態に倉化されるず芏制
匵出郚が球の䞊方ぞ退避し、球の流䞋芏制が解陀されるこずにより、球が
案内傟斜郚䞊方に流入する。この状態においお、球は基瀎郚材の正面偎
壁ず圓接するこずでそれ以䞊の流䞋が芏制されおおり、案内傟斜郚の䞊面で滞留す
る。
次いで、図に瀺すように、再び球案内腕郚材が芏制状態に埩垰する
こずにより、案内傟斜郚に乗った球が基瀎郚材の正面偎壁ず圓接しない
䜍眮たで䞋降される。これにより、球は、案内傟斜郚の傟斜に埓っお背面偎に
誘導され、発射レヌルに誘導される。
なお、図における球案内腕郚材の状態は、図に図瀺さ
れる状態ず同じなので、図に瀺す状態においおも、球通過開口に進入
した球の流䞋が芏制される。埓っお、球を球ず぀、発射レヌルぞ䟛絊するこずが
できる。なお、球通過開口に進入する球は、䞊皿図参照の䞋流偎
端郚に圢成される開口から䟛絊される球であっお、䞊皿に貯留されおいた球である。
図は、切断甚金属郚材の正面斜芖図である。切断甚金属郚材は、カ
バヌ郚材に締結固定される金属補の板郚材であっお、カバヌ郚材に螺入され
るネゞが挿通可胜に穿蚭される貫通孔ず、流䞋板郚の䞊面ずほが沿う䞊
蟺を有する䞋偎刃郚ず、その䞋偎刃郚ずの間に先端が鋭角の切れ蟌みを
圢成するず共に、䞋偎刃郚の基端偎の板ず同䞀の板から延蚭される䞊偎刃郚
ず、を䞻に備える。
䞊偎刃郚は、先端が䞋偎刃郚よりも背面偎ぞ向けお傟斜し、䞋蟺が流
䞋板郚よりも䞊方ぞ匵り出すように圢成される。なお、䞊偎刃郚の䞋蟺
は基端偎巊偎ぞ向かうほど䞋降傟斜し、䞋偎刃郚の䞊蟺は基端偎巊偎ぞ
向かうほど䞊昇傟斜する。即ち、䞊偎刃郚及び䞋偎刃郚は、正面芖でテ
ヌパ圢状を圢成する。
䞊偎刃郚ず䞋偎刃郚ずの間の切れ蟌みは、球に固着されたタコ糞など
の糞郚材を切断するためのものである。次いで、図及び図を参照しお、球
に糞を固着させお進入させた堎合に糞がどのような扱いを受けるかに぀いお説
明する。
図は、球発射ナニットの正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における球発射ナニットの郚分䞊面図であ
り、図は、球発射ナニットの正面図であり、図は、図
の状態における糞ず切断甚金属郚材ずの関係を瀺す、切断甚金属
郚材の正面斜芖図であり、図は、球の発射埌における球発射ナニット
、内レヌル及び倖レヌルの郚分正面図である。なお、図及び図
では、理解を容易ずするために、球発射ナニットの䞀郚の構成郚材の図瀺が省
略される。
図及び図に瀺すように、発射レヌルぞ誘導された球
は、球受郚材の巊偎䞋瞁郚ず圓接した状態で留たり図参照、こ
の状態から発射甚゜レノむドに電流が流され、プランゞャが勢いよく匵り出
すこずにより、球に発射力が䞎えられ、球が発射レヌルに沿っお打ち出さ
れる図参照。
ここで、球に糞の䞀端を固着した状態で球を打ち出し、球を遊技領域
に入れた状態で、手元に残しおあった糞の他端を動かし、糞を匕っ匵ったり、緩
めたりするこずで、球を入賞口に繰り返し怜出させる䞍正行為が知られおいる。
これに察し、本実斜圢態では、球に固着される糞を、球の発射の勢いを利
甚しお切断可胜に構成される。詳述するず、球が発射埅機䜍眮に配眮された堎合図
参照、糞は流䞋板郚の䞊面に、背面偎に向かう皋右偎ぞ寄せ
られる姿勢で乗るこずになる図参照。
この状態で球が打ち出されるず、流䞋板郚の䞋偎を通り発射レヌル
を転動する球に匕っ匵られお糞が移動するずころ、糞の䞭間郚分は流䞋板郚
の䞊面に沿っお移動するので、糞が流䞋板郚の䞊方に匵り出す䞊偎
刃郚の䞋偎に入り蟌むこずになり、䞋偎刃郚及び䞊偎刃郚で圢
成される切蟌みに入り蟌む。
糞の手前偎の端郚他端は遊技者が把持しおいるずころ、球に固着されおい
る糞の䞀端に球の発射に䌎う負荷がかけられるこずで、糞には倧きな匕匵力
がかけられる。これにより、糞が䞋偎刃郚及び䞊偎刃郚で圢成され
る切蟌みに抌し付けられるこずになり、぀いには切断される図参照。これによ
り、球を入賞口に繰り返し怜出させる䞍正行為を防止するこずができる。
なお、球の発射匷床が匱い堎合、糞に十分な匕匵力が加わらず、糞が切断
されない虞が考えられるが、その堎合には、球は遊技領域たでは到達せず、内レヌル
及び倖レヌルの間を逆流し、ファヌル球受口郚を通過し、ファヌル球通路
郚を流䞋し図参照、䞋皿ぞ排出される図参照。そのため、こ
の状態では、糞にいくら負荷を加えおも、球が入賞口を通過するこずは無いので
、球を入賞口に繰り返し怜出させる䞍正行為が発生するこずを無くすこずができる。
次いで、図から図を参照しお、挔出動䜜ナニットに぀いお説明す
る。図は、遊技盀の正面図であり、図及び図は、挔出動䜜ナニッ
トの分解正面斜芖図であり、図は、挔出動䜜ナニットの分解背面
斜芖図である。なお、図に瀺す遊技盀は、図に瀺す遊技盀ずの比范にお
いお、センタヌフレヌムの䞊枠郚から花匁動䜜装眮が芖認可胜ずされるこずが
䞻な違いであり、その他の構成は、略同䞀ずされる。
䞊蚘センタヌフレヌムの䞊枠郚には、図から図に瀺す挔出動䜜ナニッ
トが配蚭されおいる。挔出動䜜ナニットは、花匁動䜜装眮、偎方
基材、基板カバヌ、背面板及びその背面板に配蚭
される進退動䜜ナニット等を有しお構成されおいる。
進退動䜜ナニットは、駆動モヌタの駆動力により花匁動䜜装眮を䞊
䞋に昇降動䜜進退動䜜、即ち、第図柄衚瀺装眮の衚瀺領域の内方ぞ向けお進出す
る動䜜ず、第図柄衚瀺装眮の衚瀺領域の倖方ぞ向けお退避する動䜜ずの少なくずも
䞀方を含む動䜜させるこずに関わる耇数の可動郚材から構成され、䞀方の端郚に花匁動
䜜装眮が連結され、他方の端郚が背面板に軞支されるず共にアヌムギア
を介しお駆動モヌタの駆動力が䌝達されるこずで回動動䜜する駆動偎アヌム郚
材ず、その駆動偎アヌム郚材を駆動させる駆動力を発生する駆動モヌタ
ず、その駆動モヌタの駆動力を駆動偎アヌム郚材に䌝達する耇数のギアか
ら構成される䌝達手段ず、駆動偎アヌム郚材の回動動䜜ず連動しお巊右方向
にスラむド動䜜する薄板状のスラむド板ず、そのスラむド板のスラむド動䜜
ず連動しお回動する薄板状の第挔出郚材ず、駆動偎アヌム郚材の巊右反察
偎においお、背面板及び花匁動䜜装眮を連結する長尺板状の埓動偎アヌム
郚材ず、を䞻に備える。
次いで、花匁動䜜装眮の構造に぀いお説明する。図は、花匁動䜜装眮
の正面図であり、図は、図の線における花匁動䜜装眮
の断面図である。なお、図では、支持基材が想像線で暡匏的に図瀺さ
れる。
花匁動䜜装眮は、支持基材に、花匁等の郚材が支持されお構成され
おいる。支持基材は、図にも瀺すように、花匁等の背面偎に配眮され
、党䜓圢状は他の郚材に隠れお図に衚れおいないが、暹脂材料から圢成され、略矩圢の板
状郚ず、その板状郚の背面に配蚭される基板ずを備える。
支持基材の䞭倮本䜓郚における䞊端郚右寄りの䜍眮には䞭倮モヌタが埌偎
から固定され、その䞭倮モヌタの駆動軞が、支持基材に圢成される小幅の間
隙郚を通しお前偎に突出し、その先端に埌述の第ギア図参照が固定
されおいる。
支持基材の䞭倮本䜓郚における䞭倮モヌタのやや巊䞋方の䜍眮には開口
が穿蚭され、その開口の右方に配蚭され、埌方ぞ䞀察の円筒状に延出し、
内郚に挿入穎を有し、先端郚に螺子挿通孔を有する螺子挿通郚が䞀䜓的に圢成さ
れおいる。螺子挿通郚の呚囲には、埌述する遊嵌装眮の怜出甚円匧板
が通過可胜なドヌナツ状に正面偎から背面偎ぞ凹蚭されるドヌナツ状凹蚭郚
図参照が圢成される。
䞭倮モヌタが固定される支持基材図参照の、䞭倮モヌタ
の䞋方には、オむルダンパが前偎から固定されおいる図参照。
支持基材の前偎には、䞭倮郚の瞊長の抂略長円状の領域を開攟し぀぀その呚瞁領
域を前方から芆うように、装食郚材が配眮固定されおいる。その装食郚材は
、䞊端郚領域を構成する暪長の䞊偎郚ず、該䞊偎郚以䞋の領域を構成する抂略字圢状の
䞋偎郚ずから分割構成されおいる。
本実斜圢態では、支持基材は党䜓ずしお䞊䞋にやや長く延びる圢状ずなっおいる
が、花匁動䜜装眮が埌述するように䞊䞋に移動可胜に配蚭されるものであるため、
支持基材が巊右に長い圢状に成圢されるよりも䞊䞋に長い圢状に成圢されるほうが
、動䜜スペヌスを少なくできる。
このずき、䞭倮モヌタおよびオむルダンパはそれぞれ、埌述するように開
口の䜍眮に重ねるように同心に配眮される第ギア及び第ギア
に連動連結リンクされるため、それぞれ第ギア及び第ギアの
倖呚であっお互いに干枉しない䜍眮であれば任意の䜍眮に配眮するこずができるが、本実
斜圢態では、第ギア及び第ギアを介しおそれぞれ右方に配眮される
図参照。
これにより、図に瀺すように、正面偎に若干傟倒する姿勢で支持される花匁動䜜
装眮の右半分に重量を集めるこずで、逆偎の巊半分が䞋方に垂れるこずを防止する
こずができる。そのため、支持基材ず、その支持基材の巊半分に連結される
駆動偎アヌム郚材図参照ずの間隔が開くこずを防止するこずができ、駆
動偎アヌム郚材を介しお支持基材に適切に駆動力を䌝達するこずができる。
図は、花匁動䜜装眮の分解正面斜芖図であり、図は、花匁動䜜装眮
の分解背面斜芖図である。なお、図及び図では、理解を容易ずするた
めに、支持基材の図瀺が省略される。
花匁は、図及び図に瀺すように、党䜓ずしお開花状態のハむビスカ
スの花を構成する、互いに分離した枚の花匁のうちの枚の圢状をそれぞれ暡しお成圢
された暹脂補の郚材ずしお圢成され、背面偎に板状の平板郚材を備える。
図は、花匁、平板郚材及びスラむド郚材の分解正面斜
芖図であり、図は、花匁、平板郚材及びスラむド郚材の
分解背面斜芖図である。
花匁のそれぞれは、配眮状態で埄方向に延びる略円匧圢状の正面圢状を有し、䞭
心から倖呚ぞかけお、前方ぞ緩やかに膚出するように湟曲する圢状ずなっおいる図
参照。
花匁の衚面には倚数の皺を含む䞍芏則な凹凞が圢成され、呚瞁も正面芖䞍定圢に
凹凞する圢状ずなっおいる。枚の花匁は互いに厳密には同䞀圢状ずはなっおおら
ず、凹凞等に僅かな盞違があるが、おおよそ同様の圢状に成圢されおいる。花匁の
倧郚分は、特定色赀色を有するがほが透明に近く、倖呚瞁郚は、内偎領域ずの間に特
に境界を圢成するこずなく、䞊蚘特定色赀色が濃くなるように着色がなされおいる。
各花匁は、各花匁の埌偎面における倖呚近傍ず、埄方向䞭倮郚ずの箇所
にそれぞれ、埌方ぞ円筒状に延出し内郚に螺子穎を有する螺入郚が䞀䜓的に圢成
されおいる。
花匁は、平板郚材に締結固定される䜍眮から先端䞞圢状偎正面芖反時蚈
回り偎、図玙面右偎に配眮される埌偎郚よりも、その埌偎郚
から先端鋭利圢状偎正面芖時蚈回り偎、図玙面巊偎に配眮される前
偎郚の方が、正面偎に配眮される。換蚀すれば、前偎郚の方が、埌偎郚
よりも、遊嵌装眮の背面カバヌに近接配眮される。
各花匁の前偎郚は䞀方に隣接する花匁の埌偎郚の前偎に
重ねられ、埌偎郚は他方に隣接する花匁の前偎郚の埌偎に重ねら
れ、こうしお枚の花匁が内呚偎の先端を同䞀䞭心にむけお集結するように配眮さ
れおいる。
花匁は、埌偎郚ず前偎郚ずが前埌で䜍眮ずれする圢状ずされる
こずで、集結䜍眮図及び図参照においお埌偎郚ず前偎郚
ずを前埌で重ね合わせる䜍眮関係ずするこずができるので、集結䜍眮ず、党開䜍眮図
及び図参照ずにおける花匁党䜓での圢状の差倧きさの差を顕著
にするこずができる。
個の花匁は、配眮状態で党䜓ずしお、䞭心郚に円状の開口郚を有する円板
圢状ドヌナツ圢状の埌偎面を有する図参照。
平板郚材は、図、図及び図に瀺すように、䞊蚘枚の花匁
にそれぞれ固定される、互いに分離した長尺板状の暹脂補の郚材ずなっおいる。
平板郚材のそれぞれは、配眮状態で䞭心から倖呚偎ぞ抂略長方圢状に延蚭される
正面圢状を有し、さらにその倖呚瞁郚が前方ぞ延出する圢状ずなっおいる。
たた、配眮状態にある平板郚材の埌偎面における開口郚の近傍内呚近傍
には、埌方ぞ円筒状に延出し内郚に螺子穎を有する䞀察の螺入郚が、呚方向平
板郚材の短手方向に離れた䜍眮に䞀䜓的に圢成されおいる。
螺入郚は、各平板郚材の呚方向短手方向の䞡偎壁にほが面䜍眮ずさ
れる配眮で圢成され、さらに、この平板郚材の䞡偎壁に沿う郚分に、䞀察の螺入郚
を結ぶ盎線に察し垂盎であっお平板郚材の埌偎面よりも埌方ぞ矩圢状に延
出するスラむドリブが、螺入郚の呚面に倖接する面方向に沿っお䞡偎ぞ
延出するように、螺入郚の呚壁ず䞀䜓的に圢成されおいる。
図に瀺すように、各平板郚材の埌偎面には、䞊蚘花匁の螺入
郚に察応する箇所にそれぞれ、内郚に螺子挿通孔を有し、正面偎で花匁
の螺入郚が䜍眮決めされる挿入穎を有する螺子挿通郚が䞀䜓的に圢成さ
れおいる。
各平板郚材の螺子挿通郚にはそれぞれ、察応する花匁の螺入郚
が前方から圓接されお、埌偎からネゞが螺入され、これにより各平板郚材が
察応する花匁にそれぞれ固定される。
図は、スリット郚材の正面図であり、図は、スリット郚材の
正面斜芖図である。なお、図及び図の説明では、図及び図を適
宜参照する。平板郚材の埌偎には、図及び図に瀺すように、スリット
郚材が配眮される。
スリット郚材は、図に瀺すように、同様の぀の圢状郚分が円環状に連続
する正面圢状を有する暹脂補の板状郚材ずなっおおり、䞭倮郚には円状開口が穿蚭
され、図に瀺すように、その円状開口の呚瞁から前埌䞡方向に抂略円筒状の
前偎呚壁郚及び埌偎呚壁郚図参照が延出しおいる。
図に戻っお説明する。埌偎呚壁郚には、呚方向に等間隔をおいた箇所の
内、隣り合う箇所ず、その箇所を陀く箇所の内の真ん䞭の箇所ずにそれぞれ、前
埌に円筒状に延び内郚に螺子穎を有する螺入郚が䞀䜓的に圢成され、䞔぀、䞊述
の箇所の内、螺入郚が圢成されなかった箇所の先端瞁から、䜍眮決めボス
が延出される。それら螺入郚及び䜍眮決めボスに察応する箇所で
、埌偎呚壁郚が倖埄方向に膚出するように構成される。この膚出郚分の目的の䞀぀
ずしお、摺動摩擊を抑えるこずがあるが、詳现に぀いおは埌述する。
スリット郚材は、図に瀺すように、䞭倮スリット及び䞡偎スリット
を備える。䞭倮スリットはそれぞれ、円状開口よりやや倖偎の䜍眮か
らさらに倖偎ぞ盎線状に延びるように圢成されおいる。ただし、円状開口の䞭心か
ら倖偎ぞ向かう方向、すなわち円状開口の埄方向に察し、䞭倮スリット
は正面芖反時蚈回り方向に角床Ξ本パチンコ機では玄°だけ傟斜
した方向に沿っお延びおいる。
䞡偎スリットは、䞭倮スリットの䞡偎に若干の間隔をおいお平行に延びる
ように圢成されおいる。
このように䞭倮スリット及びその䞡偎の䞡偎スリットの本のスリットよ
りなる組が、呚方向に箇所、互いに等間隔°間隔で圢成されおいる。なお、䞭
倮スリット及び䞡偎スリットの各端郚は正面芖䞞状半円状に圢成されお
も良いし、矩圢状に圢成されおも良い。
本実斜圢態では、これら本のスリットよりなる組においお最倖偎に䜍眮する䞡偎スリ
ットの倖偎瞁の䞀端、即ち本のスリットにおける隅郚の内、小埄偎の隅郚は
、䞡偎スリットの延長方向に抂ね矩圢状をなしおやや延出する矩圢状の切れ目が
入る圢状ずなっおいる。この矩圢状の延出郚切れ目は、平板郚材におけるス
ラむドリブを嵌入させるためのものである。
スリット郚材は、䞭倮スリット及び䞡偎スリットが圢成される平板
の偎端郚に連結され、䞭倮スリット及び䞡偎スリットの倖呚偎端郚よりも小
さな倖埄で圢成されるず共に、倖埄が円状開口の䞭心ず䞭心が䞀臎する円匧圢状で
圢成される円匧板を備える。
これにより、円匧板により、䞭倮スリット及び䞡偎スリットが圢成
される平板の剛性が増匷されおいる。埓っお、䞭倮スリット及び䞡偎スリット
が圢成される平板が呚方向や軞方向に倉圢するこずを抑制するこずができる。
たた、䞊述の通り、図に瀺すように䞭倮スリット及び䞡偎スリット
よりなる組が、それぞれ円状開口の埄方向に察しお傟斜した方向に沿
っお延びおいるので、その分、組の䞭倮スリット及び䞡偎スリットが内偎
ぞ寄り合うようにしお、より密に配眮圢成されおおり、これによっおもスリット郚材
の倖圢がコンパクト化されおいる。
換蚀すれば、仮に組の䞭倮スリット及び䞡偎スリットが円状開口
の埄方向に察しお傟斜せずにこの埄方向に沿っお攟射状に延びるように配眮
圢成されたずした堎合よりも、䞊述の通り傟斜した方向に沿っお延びるように配眮
圢成された堎合のほうが、組の䞭倮スリット及び䞡偎スリットをより密に
レむアりトするこずができ、その分、スリット郚材の倖呚圢状をより小さくするこ
ずができる。
䞭倮スリット及び䞡偎スリットには、図および図に瀺すよう
に、スリット郚材の埌偎から、スラむド郚材が配眮される。スラむド郚材
は、図に瀺すように、長尺板状の正面圢状を有する暹脂補の郚材であっお、ス
ラむド郚材の䞡端郚においお厚みが小ずされ先端郚が正面芖半円圢状に成圢される
延出郚ず、その延出郚の間の䜍眮においお挔出郚よりも厚みが倧きく膚出される䞭倮郚ず
、延出郚に穿蚭される螺子挿通孔ず、スラむド郚材の䞭倮から正面偎に凞蚭
され組立状態においお䞭倮スリットに挿通される案内ピンず、スラむド郚材
の䞭倮から背面偎ぞ突出する態様で前埌に貫通させるようにしお固定されるスラむ
ドピンず、を備える。
スラむド郚材は、図及び図に瀺すように、スリット郚材にお
ける䞭倮スリット及び䞡偎スリットの本のスリットの延蚭方向ず長尺方向
を盎角に亀差させる姿勢で、䞭倮スリット及び䞡偎スリットに枡るように配
眮される。
䞀方、スリット郚材における䞭倮スリット及び䞡偎スリットには、
平板郚材の螺入郚が前偎から嵌入される。十分に嵌入した状態では、平板
郚材の螺入郚はスリット郚材の埌偎面よりもごく僅かに埌方ぞ突出
する。この状態で、スラむド郚材の䞡偎の螺子挿通孔にそれぞれ埌偎から座
金付ネゞワッシャヘッドネゞが挿通され、平板郚材の螺入郚に
螺入されお固定される。
これにより、スラむド郚材が、間にスリット郚材を介圚させお平板郚材
の埌偎に固定される。このずき、スラむド郚材の案内ピンがスリット郚
材における䞭倮スリットに殆ど隙間なく挿入され、平板郚材のスラむ
ドリブが、スリット郚材における䞡偎スリットの察応する倖偎瞁に
沿っお殆ど隙間なく挿入される。
これにより、平板郚材がスリット郚材における䞭倮スリット及び䞡
偎スリットにスラむド自圚に保持され、このずき、平板郚材が、案内ピン
を䞭心に回るこずなく䞀定の倖偎方向を向いた䜓勢でスラむド移動するように、スラ
むドリブにより芏制される。
図は、スラむド郚材及び䞭倮モヌタの正面斜芖図であり、図
及び図は、スラむド郚材及び䞭倮モヌタの背面斜芖図で
ある。なお、図では、第ギアの図瀺が省略される。なお、図
及び図の説明では、図及び図を適宜参照する。
䞊述のように平板郚材がスラむド自圚に取り付けられたスリット郚材には
、さらに埌偎から回転板が配眮される。回転板は、図及び図に
瀺すように、䞭倮に円状の枢支開口を有する暹脂補の円板ずなっおいる。
回転板は、図に瀺すように、前面偎においお、枢支開口の呚瞁から
呚壁が前方ぞ延出し、その呚壁の呚りに圢成されるガむドレヌルを備える。
ガむドレヌルは、回転板の前偎面から呚壁が前方ぞ延出し、この呚壁が、
回転板の面方向に沿っお、正面芖现長のルヌプ状に閉じるように延びる圢状ずなる
ように、回転板に䞀䜓的に圢成されおいる。
ガむドレヌルの呚壁の延出高さは枢支開口の呚瞁における呚壁の延出高さ
ず同䞀ずなっおいる。ガむドレヌルの内偎の幅は、遊び皋床の僅かな隙間をもっお
スラむドピンを挿入し埗る皋床ずなっおいる。ガむドレヌルの呚壁の延出端
における皜角郚は角萜ちするように圢成されおいる。
ガむドレヌルは、枢支開口の呚瞁における呚壁の倖偎に接する䜍眮から、
枢支開口の接線ず法線ずの略䞭間の方向に沿っお正面芖時蚈回り方向偎ぞ延び出し
、この埌、この䞭間の方向よりも、さらに正面芖時蚈回り方向偎ぞ向けお匧状に湟曲しな
がら、回転板の倖呚近傍の䜍眮たで延びおいる図参照。
ガむドレヌルにおける枢支開口偎端郚、すなわち䞭心偎端郚においお枢支
開口の呚瞁郚に倖接する郚分の呚壁は、枢支開口の呚瞁における呚壁ず䞀䜓
的に連続するように圢成され、その前端郚は枢支開口の呚瞁における呚壁の前端郚
よりの正面偎に匵り出しおいる。
枢支開口の呚瞁における呚壁の呚りには、䞊述ず同様にしおあず本のガむドレ
ヌルが圢成され、党䜓ずしお本のガむドレヌルが、等間隔をおいお、枢支
開口の呚りから倖偎ぞ枊巻き状に拡がるように延びおいる。
回転板の埌偎面においおは、図に瀺すように、枢支開口の呚瞁から
呚壁状に埌方ぞ延出し、その倖呚に歯を有する第ギアが䞀䜓的に圢成されおい
る。第ギアは、前蚘第ギアに噛み合うように配眮され、䞭倮モヌタ
により回転駆動される。
回転板は、図に瀺すように枢支開口をスリット郚材の埌偎呚
壁郚に倖嵌するようにしお取り付けられる。このずき、前蚘スラむド郚材か
ら埌方ぞ突出しおいる本のスラむドピンの埌端郚を、それぞれ本のガむドレヌ
ルに挿入する図参照。
スリット郚材における埌偎呚壁郚の倖呚面は前述の通り箇所で局郚的に
膚出しおいるので、回転板の枢支開口の内呚面に察しお面的にではなく線的
に接觊し、これにより回転板の枢支開口がスリット郚材の埌偎呚壁郚
に摩擊抵抗の少ない状態で倖嵌されお回転板がスムヌズに回転自圚に枢支さ
れる。
第ギアの埌偎にはさらに、図に瀺すように、第ギア
よりやや小埄で枢支開口より倧埄の第ギアが同心ずなるように配眮固定
され、オむルダンパのダンパギアに噛み合うように配眮される。
第ギアの䞭倮には、円状の枢支開口が穿蚭され、その枢支開口
の呚囲には、前蚘スリット郚材図参照の埌偎呚壁郚における
箇所の螺入郚に察応する䜍眮に螺子挿通孔が、箇所の䜍眮決めボス
に察応する䜍眮に䜍眮決め孔が、それぞれが穿蚭されおいる。
第ギアは、前蚘スリット郚材の埌偎呚壁郚に倖嵌された第ギ
アの埌偎に重ねるようにしお配眮され、スリット郚材の埌偎呚壁郚
に察し、䜍眮決めボス図参照を䜍眮決め孔に挿入するこずに
より䜍眮決めし、螺子挿通孔を通しおネゞ図瀺せずを螺入郚図
参照に螺入するこずにより固定される。
これにより、スリット郚材が第ギアを介しおオむルダンパのダ
ンパギアに連動連結リンクされおオむルダンパにより制動されるずず
もに、第ギアが抜け止めずなっお回転板がスリット郚材の埌偎呚
壁郚に離脱しないように保持される。
図及び図に瀺すように、スリット郚材の前偎からは、䞭倮軞回転装
眮が配眮される。䞭倮軞回転装眮は、支持基材に締結固定される図
参照䞭倮軞郚材ず、その䞭倮軞郚材を䞭心に回転可胜に遊嵌される
遊嵌装眮ず、を䞻に備える。
図は、䞭倮軞回転装眮及び遊嵌装眮の分解正面斜芖図であり、図
は、䞭倮軞回転装眮及び遊嵌装眮の分解背面斜芖図である。
図及び図に瀺すように、䞭倮軞郚材は、円筒の呚壁の䞀郚が軞方向
に沿っお切り取られた䞍完党な円筒状に圢成される軞郚ず、その軞郚の前偎
端に拡埄するように円板状に圢成されるフランゞず、を備え、軞郚及びフラ
ンゞが䞀䜓的に圢成される。
フランゞの䞭倮郚は軞郚の内郚ず連通しお円状に開口し、これにより軞郚
の内郚を前埌に貫通する内腔郚が圢成されおいる。フランゞの前偎面
における内腔郚の呚囲には、内腔郚を挟んだ巊右箇所に、内郚に螺子穎を
有する前偎螺入郚ず、その前偎螺入郚から内腔郚偎ぞずれた䜍眮にお
いお座グリを有する圢状で背面偎ぞ向けお穿蚭される保持郚ず、円柱状に前方ぞや
や短く延出する぀の支持突起ずがそれぞれ䞀䜓的に圢成されおいる。前偎螺入郚
の正面偎先端ず、支持突起の基郚ずは、同䞀の延出高さを有しおいる。
内腔郚の内呚面には、察向する箇所に䞊行するように軞郚の軞方向に沿
っお円柱状に延び、軞郚の埌偎端よりさらに埌方たで延出し、内郚に螺子穎を有す
る埌偎螺入郚が䞀䜓的に圢成されおいる。たた、軞郚の呚壁の埌偎端におい
お䞡埌偎螺入郚から等距離にある䜍眮には、埌偎䜍眮決めボスが埌方ぞ突出
するように䞀䜓的に圢成されおいる。
図及び図に瀺すように、䞭倮軞郚材の前偎には、基板
が配眮される。基板は、䞭倮軞郚材のフランゞより若干小埄の
略円板状の基板ずなっおいる。
基板には、䞭倮軞郚材の前偎螺入郚および前偎䜍眮決めボス
に察応する䜍眮に、螺子挿通孔及び䜍眮決め孔がそれぞれ圢成されお
いる。
䞭倮軞郚材の前偎䜍眮決めボスを基板の䜍眮決め孔に
挿入しお䜍眮決めし、基板の螺子挿通孔を通しおネゞを䞭倮軞郚材
の前偎螺入郚に螺入するこずにより、䞭倮軞郚材のフランゞの前
偎を芆うように基板が固定される。
たた、基板には、䞭倮軞郚材の保持郚ず察応する䜍眮に、䞭
心装食郚材の螺入郚を内嵌可胜な倧きさで挿通孔が穿蚭される。
基板の前偎面には、図に瀺すように、䞭倮の箇所ず、この箇所
の呚囲に倚重重に拡がる同心円䞊に等間隔をおいお䞊ぶ倚数箇所ずに、前向き
がそれぞれ配眮固定され、前方ぞ向けお発光するようになっおいる。
基板の前偎面および埌偎面における倖呚瞁近傍には、呚方向に等間隔をお
いお䞊ぶ倚数箇所に、暪向きが配眮固定され、基板の埄方向に
沿っお倖偎ぞ向けお発光するようになっおいる。なお、基板の前偎面におけ
る暪向きは、前向きず同心円状に亀互に配蚭される。基
板の埌偎面には、コネクタ接続郚が埌方ぞ向けお配眮固定されおいる。
基板の前偎には、䞭心装食郚材が配眮される。䞭心装食郚材
は、特定色黄色を有するがほが透明に近い暹脂材料から圢成され、長尺板状の土台か
ら背面偎に円柱状に延蚭され、䞭倮郚にネゞを螺入可胜な螺子穎が圢成される䞀察の螺入
郚を備える。
螺入郚は、基板の挿通孔ず察応する䜍眮に配眮される。
基板を挟んでフランゞの保持郚に基板の挿通孔
を通過した螺入郚が正面偎から圓接され、螺入郚にフランゞの背面偎
からネゞが螺入されるこずにより、䞭心装食郚材がフランゞに締結固定され
る。これにより、䞭心装食郚材は基板の抜け止めずしお機胜する。
遊嵌装眮は、䞭倮軞郚材の軞郚の倖呚盎埄よりも若干倧きな内埄の
内呚面を有するフランゞ付きの円筒圢状から圢成される小埄円筒郚材ず、その小埄
円筒郚材ず同軞で配眮されるず共にスリット郚材の前偎呚壁郚の内埄
よりも若干小さな倖埄の倖呚面を有するフランゞ付きの円筒圢状から圢成される倧埄円筒
郚材ず、それら小埄円筒郚材及び倧埄円筒郚材に挟たれるフランゞ付
きの円筒圢状の郚材であっお小埄円筒郚材及び倧埄円筒郚材ず互いに回転可
胜に遊嵌される本䜓円筒郚材ず、を䞻に備える。
本䜓円筒郚材は、円筒郚分の呚方向に等間隔をおいた箇所の内、䞀぀飛ばしの
箇所にそれぞれ、前埌に円筒状に延び内郚に螺子穎を有する螺入郚が䞀䜓的に
圢成され、䞔぀、䞊述の箇所の内、螺入郚が圢成されなかった箇所の先端瞁か
ら、䜍眮決めボスが延出される。
それら螺入郚及び䜍眮決めボスに察応する箇所で、本䜓円筒郚材
が倖埄方向に膚出するように構成される。加えお、本䜓円筒郚材には、察応す
る箇所の呚方向の䞭間の䜍眮で、螺入郚及び䜍眮決めボスず同様の突
出長さで倖埄方向にリブ状に突出されるず共に軞方向にわたっお延蚭される摺動リブ
が圢成される。
本䜓円筒郚材のフランゞ郚分には、基板の倖圢よりも倧きな倖圢か
ら圢成され、組立状態図参照においお基板を正面偎から芆う装食
郚材ず、その装食郚材が倖埄付近で締結固定され、その締結郚分よりも倖呚
偎が正面偎ぞ立ち䞊がる底の抜けたカップ圢状を構成するず共に本䜓円筒郚材のフ
ランゞ郚分に背面偎から圓接し、締結固定される背面カバヌず、が配蚭される。
背面カバヌは、衚裏の面に党䜓的にメッキ本パチンコ機では黄色が
斜され、これにより偎面が鏡面状ずなっおいる。そのため、䟋えば、基板の
背偎面に配蚭される暪向きの光を倖呚付近で反射するこずで、発光挔出を行
うこずができる。
装食郚材は、基板に配蚭されるから光が照射
されるこずにより発光挔出を行う郚材であっお、ハむビスカスの花の圢状を構成し、特定
色赀色で光透過性を有する暹脂材料から圢成される正面偎板郚ず、その背面偎におい
お呚壁が背面偎に立ち䞊がる円板圢状を構成し、無色で光透過性を有する暹脂材料から圢
成される背面偎板郚ず、を備え、䞭倮郚分に䞭心装食郚材を挿通可胜な倧きさで開
口郚が穿蚭される。
このように構成される本䜓円筒郚材は、䞭倮軞郚材に察しお盞察回転可胜
ずされる。遊嵌装眮は、第ギアの埌偎に配眮される第ギアに
締結固定される図参照。
第ギアの埌偎には、図に瀺すように、第ギアよりや
や小埄で枢支開口より倧埄の第ギアが同心ずなるように配眮固定され、
支持基材に回転可胜に軞支され互いに噛み合う䞀察の䞭間ギアず歯合される
。
䞭間ギアは、䞀方のギアが第ギアず歯合し、その䞀方のギアず噛み合
う他方のギアが、第ギアず歯合する。即ち、第ギアは、䞭間ギア
を介しお第ギアず逆方向に回転する。
第ギアの䞭倮には、円状の枢支開口が穿蚭され、その枢支開口
の呚囲には、本䜓円筒郚材の箇所の螺入郚に察応する䜍眮に螺子挿
通孔が、箇所の䜍眮決めボスに察応する䜍眮に䜍眮決め孔が
、それぞれが穿蚭されおいる。
第ギアは、䞭倮軞回転装眮の本䜓円筒郚材に倖嵌された第ギ
アの埌偎に重ねるようにしお配眮され、遊嵌装眮の本䜓円筒郚材に
察し、䜍眮決めボス図参照を䜍眮決め孔に挿入するこずによ
り䜍眮決めし、螺子挿通孔を通しおネゞ図瀺せずを螺入郚図
参照に螺入するこずにより固定される。
これにより、遊嵌装眮が第ギアを介しおオむルダンパのダンパ
ギアに連動連結リンクされおオむルダンパにより制動されるずずもに
、第ギアが抜け止めずなっお、スリット郚材が遊嵌装眮の本䜓円
筒郚材に離脱しないように保持される。
第ギアは、ネゞ挿通孔及び䜍眮決め孔よりも倖呚偎におい
お回転軞を䞭心ずした円匧状に背面偎ぞ延蚭される怜出甚円匧板を備える。怜出
甚円匧板は、同䞀圢状の板が、呚方向に等間隔で箇所に配眮される。
怜出甚円匧板は、組立状態図参照においお、ドヌナツ状凹蚭郚
図参照に収容され、ドヌナツ状凹蚭郚を通過する郚材を怜出可胜
に配蚭されるフォトカプラ方匏の怜出センサにより、怜出される。即ち、本実斜
圢態では、第ギアがどの姿勢から回転を開始したずしおも、怜出甚円匧板
の配眮間隔䞭心角床°に察応した回転角床を怜出可胜ずされる最小角床
°の怜出を行うこずができ、°以䞊の回転を怜出により確保するこずができる。
䞭倮軞回転装眮の組み付けに぀いお説明する。基板が配眮固定され
た䞭倮軞郚材の軞郚及び遊嵌装眮の本䜓円筒郚材は、スリット
郚材の円状開口に前偎から挿入される。䞭倮軞郚材の軞郚及び
遊嵌装眮の本䜓円筒郚材が十分に挿入されるず、それぞれの埌端が第ギア
の枢支開口から僅かに埌方ぞ突出する。
軞郚の埌端からさらに埌方ぞ突出する埌偎䜍眮決めボスを支持基材
図参照における䜍眮決め切欠図瀺せずに挿入しお䜍眮決めし、同じく軞郚
の埌端からさらに埌方ぞ突出する埌偎螺入郚を前蚘支持基材における
螺子挿通郚の挿入穎に挿入しおネゞ固定するこずにより、䞭倮軞郚材が支
持基材に固定される。
このずき、基板のコネクタ接続郚には配線が接続され、その配線は
䞭倮軞郚材の内腔郚および支持基材の開口を通しお埌方ぞ導
出される図瀺せず。
以䞊の取付構造により、䞭倮軞郚材の軞郚が支持基材に察し前方ぞ
突出するように固定され、図にも瀺すように遊嵌装眮の本䜓円筒郚材
にスリット郚材の埌偎呚壁郚が倖嵌し、倧埄円筒郚材に前偎呚壁郚
が倖嵌するようにしお取り付けられる。
このずき、本䜓円筒郚材の倖呚面は呚方向に沿っお箇所で、螺入郚、
䜍眮決めボス及び摺動リブにより局郚的に膚出しおいるので、スリット
郚材の埌偎呚壁郚の内呚面に察しお面的にではなく線的に接觊し、これによ
りスリット郚材の埌偎呚壁郚が本䜓円筒郚材に摩擊抵抗の少ない状態
で倖嵌されおスリット郚材がスムヌズに回転自圚に枢支される。
図は、花匁動䜜装眮、駆動偎アヌム郚材及び埓動偎アヌム郚材
の背面斜芖図であり、図は、背面板の正面斜芖図である。花匁動䜜装眮
は、駆動偎アヌム郚材から䞊䞋方向の負荷を䞎えられるこずにより、䞊䞋に
昇降動䜜進退動䜜する。なお、図以降の説明においおは、図から図
を適宜参照する。
背面板は、遊技盀の背面に締結固定される背面ケヌス図参照
の内偎の最深郚に締結固定される暪に長尺矩圢の郚材であっお、正面芖巊䞋隅郚におい
お正面偎に円柱状に突出される支持柱ず、その支持柱の䞊方においお耇
数のギアが正面偎から収容可胜に凹蚭されるギア収容郚ず、巊右䞭倮䜍眮におい
お䞊䞋方向に䞀盎線䞊に配眮されるレヌル固定郚ず、そのレヌル固定郚
を挟んで支持柱の巊右反察偎においおレヌル固定郚に近接するほど䞋降
傟斜する長孔ずしお穿蚭される支持長孔ず、を䞻に備える。
支持柱は、駆動偎アヌム郚材を回動可胜に軞支する円柱郚分であっお、
その正面偎端郚における倖呚付近においお、巊右䞀察に配眮される穎であっおネゞを螺入
可胜に圢成される螺入郚ず、その螺入郚の先端瞁ず同䞀面においお䞊䞋
䞀察で正面偎に延出される䜍眮決めボスず、を備える。
駆動偎アヌム郚材は、図に瀺すように、背面芖くの字に屈曲した長尺棒状
の本䜓郚材から構成され、䞀方の端郚においお前埌方向に円状に穿蚭されるず共に支持柱
に回転可胜に軞支される回動軞孔ず、長尺の本䜓郚材においお䞀方の端郚
寄りの䜍眮においお正面偎に段付きの円柱状に凞蚭される連結凞郚ず、長尺の本䜓
郚材の屈曲点から回動軞孔偎ぞ盎線的な長孔状に穿蚭される䌝達長孔ず、長
尺の本䜓郚材の他方の端郚においお花匁動䜜装眮を支持する支持郚ず、を䞻
に備える。
駆動偎アヌム郚材は、䌝達長孔に内嵌される内嵌凞郚ず、怜出セン
サに怜出される䜍眮たで埄倖方向に匵り出すフランゞ郚ず、を備えるアヌ
ムギアの回転ず連動しお支持柱を軞に回動する。
ギア収容郚は、䌝達手段のギアが収容される凹蚭郚であっお、若干亀差
しながら連蚭される぀の円状凹郚から構成され、巊端偎に配眮されモヌタギアが
収容される第収容郚ず、その第収容郚ず連蚭される第収容郚
ず、その第収容郚を挟んで第収容郚の正反察に配眮されるず共
に駆動偎アヌム郚材ず嵌合されるアヌムギアが収容される第収容郚
ず、を䞻に備える。
レヌル固定郚は、耇数枚の金属板が前埌に重ねられ、䞊䞋にスラむド動䜜可胜
に支持される動䜜レヌル図参照、図では図瀺を省略を支持す
る郚分であっお、動䜜レヌルを背面板に締結固定するネゞが挿通可胜
に穿蚭される挿通孔ず、動䜜レヌルず嵌合し動䜜レヌルの
䜍眮決めを行う䜍眮決めボスず、を備え、それらが䞊䞋䞀盎線䞊に配眮される。
動䜜レヌルの剛性により、花匁動䜜装眮の姿勢が䞀定に維持される。
支持長孔は、埓動偎アヌム郚材をスラむド可胜に支持する長孔であっお
、正面芖で玄°の傟斜角床で巊方ぞ向かう皋に䞋降するように傟斜配眮され、倖呚付
近から正面偎に延蚭される延蚭壁を備える。
埓動偎アヌム郚材は、図に瀺すように、背面芖で略䞀盎線状に圢成される
長尺棒状の本䜓郚材から構成され、䞀方の端郚においお背面偎ぞ円柱状に凞蚭され、背面
板の支持長孔にスラむド可胜に支持される被支持凞郚ず、他方の
端郚においお花匁動䜜装眮を支持する支持郚ず、を䞻に備える。
被支持凞郚は、円筒圢状のカラヌが遊嵌され、そのカラヌが支持長孔に
内嵌された状態で被支持凞郚の先端に圢成される螺入郚にネゞが締結され
るこずで、埓動偎アヌム郚材が背面板にスラむド可胜に支持される。即ち
、カラヌの内埄は被支持凞郚の倖埄よりも若干倧きくされ、倖埄は支持長孔
の幅よりも若干小さく圢成される。
図は、背面板、偎方基材及び第挔出郚材の分解正面
斜芖図であり、図は、駆動偎アヌム郚材、スラむド板及び第挔出郚
材の分解正面斜芖図である。
スラむド板は、巊右に延びる長孔状に前埌方向に穿蚭される耇数本実斜圢態で
は箇所の被支持長孔で偎方基材に巊右にスラむド移動可胜に支持さ
れるず共に、巊端郚偎に配蚭される䞊䞋方向に延びる長孔状に前埌方向に穿蚭される基端
偎長孔で駆動偎アヌム郚材の連結凞郚ず連結され、右端郚偎に配蚭さ
れ前埌方向に穿蚭される先端偎挿通孔で第挔出郚材ず連結される。
基端偎長孔は、䞊端郚においお連結凞郚が支持柱を䞭心に回転す
る軌跡に沿っお圢成される停留郚ず、その停留郚の䞋端から鉛盎䞋方に
延蚭される倉䜍郚ず、を䞻に備える。
偎方基材は、図に瀺すように、背面板の正面芖巊方偎で正面
芖略䞉角圢状に配蚭される円柱状郚であっお先端にネゞを螺入可胜な螺入郚を有
する支持柱郚に締結固定される板状郚材であっお、その支持柱郚ず察応
した䜍眮に配蚭されるず共にネゞを挿通可胜な挿通孔を有する締結板郚ず、ス
ラむド板の被支持長孔の配眮関係ず察応した䜍眮関係箇所で背面偎ぞ
円柱状に凞蚭される支持凞郚ず、正面芖右隅郚においお前埌方向に円圢に穿蚭
されるず共に第挔出郚材を回転可胜に軞支する軞支孔ず、その軞支孔
の䞭心ず同䞀䞭心の円匧圢状に凹蚭される円匧凹郚ず、同様に軞支
孔の䞭心ず同䞀䞭心の円匧圢状に沿っお正面偎に凞蚭される凞条郚
ず、を䞻に備える。
支持凞郚は、スラむド板の被支持長孔の幅よりも小さな盎埄の
円柱状に圢成され、その先端からフランゞ付き円筒圢状のカラヌが、支持凞郚
ず被支持長孔の間の隙間に配眮され、その状態で支持凞郚の先端から抜
け止め甚のネゞが螺入されるこずでスラむド板をスラむド移動可胜に支持する郚分
ずしお構成される。
軞支孔は、第挔出郚材を回転可胜に軞支する円圢孔であっお、円匧
凹郚及び凞条郚は、第挔出郚材の回転動䜜を滑らかにする
目的で配眮される郚分である。なお、凞条郚は、第挔出郚材が正芏の
䜍眮にある堎合には圓接しないが、正芏の䜍眮から倉䜍したり、撓んだりしたら圓接可胜
ずなる凞蚭高さで圢成される。
第挔出郚材は、䞋端郚が二股に分かれお圢成されるず共に䞊端郚が被軞支柱郚
を䞭心ずする円圢に圢成される本䜓郚を有し、正面芖右隅郚においお背面偎に円柱
状に凞蚭されるず共に軞支孔にカラヌを挟んで軞支される被軞支柱郚ず
、その被軞支柱郚に近接配眮され背面偎ぞ円柱状に凞蚭される補助凞郚ず、
を䞻に備える。
被軞支柱郚は、軞支孔の内埄よりも若干倖埄の小さなカラヌの内埄よ
りも若干小さな倖埄で圢成される円柱状の郚分であっお、先端にネゞが螺入される螺入郚
を備える図参照。被軞支柱郚がカラヌを挟んで軞支孔
に挿入された状態で先端に軞支孔の内埄よりも倖埄の倧きな円板圢状の蓋郚
材が配眮された状態で螺入郚にネゞが螺入されるこずにより、蓋郚材
が抜け止めの圹割を果たす。これにより、第挔出郚材が偎方基材に
軞支される。
補助凞郚は、スラむド板の先端偎挿通孔に挿通され図参照
、先端に円圢で暹脂補のカラヌが締結固定されるこずにより、スラむド板から抜
けるこずが防止される。即ち、補助凞郚及び先端偎挿通孔の連結により、ス
ラむド板ず第挔出郚材ずは連動する。
補助凞郚は、円匧凹郚の幅の䞭倮付近を倉䜍する凞郚であっお、円匧
凹郚の幅よりも若干小さな盎埄の円柱圢状で圢成される。これにより、第挔
出郚材が撓みそうになっおも、補助凞郚が円匧凹郚ず圓接し、抵
抗を生じるこずにより、撓み倉圢を抑制するこずができる。
図を参照しながら説明する。背面板は、駆動モヌタを支持する板
状の支持板の締結の際にネゞを螺入可胜に構成される個の螺入郚ず、
アヌムギアから所定角床の範囲で埄倖方向に匵り出されるフランゞ郚を怜出
する怜出センサず、花匁動䜜装眮を持ち䞊げる方向の付勢力を生じるコむ
ルスプリングを案内するカラヌが回転可胜に軞支される軞支柱ず、支持長
孔の右䞋方においお基板カバヌを支持可胜に正面芖䞉角圢状に配眮さ
れるカバヌ支持郚ず、そのカバヌ支持郚に近接配眮され基板カバヌ
に正面芖で隠される配線止め郚ず、基板カバヌを締結するネゞ
が螺入される螺入郚ず、を䞻に備える。
同様に、偎方基材は、基板カバヌを締結するネゞが螺入される螺
入郚を備える。螺入郚は、第挔出郚材の移動
方向に、移動終端に配眮された第挔出郚材ず若干の間隔を空けお配眮される図
参照。そのため、䟋えば、長期間の䜿甚により補助凞郚が折れおしたい、
第挔出郚材の正面芖反時蚈回りの回転を芏制する郚分が欠けた堎合であっおも、
螺入郚により、第挔出郚材の倉䜍を芏制するこずができる。
このように、基板カバヌは、単䞀の郚材に固定されるのでは無く、前埌に積
局配眮され互いに締結固定される偎方基材及び背面板のそれぞれに締
結固定されるこずにより、基板カバヌず、偎方基材及び背面板
ずを、互いに匷固に固定するこずができる。これにより、駆動偎アヌム郚材を
回動させるこずにより花匁動䜜装眮ずいう重量の重い装眮を昇降動䜜させる堎合で
あっおも、基板カバヌや偎方基材の振動や倉䜍を抑制し易くするこ
ずができる。
次いで、図から図を参照しお、進退動䜜ナニットによる花匁動䜜装
眮の昇降動䜜に぀いお説明する、図、図及び図は、花匁動䜜装
眮、進退動䜜ナニット及び背面板の正面図であり、図、図
及び図は、花匁動䜜装眮及び進退動䜜ナニットの背面図である。
なお、図及び図では、駆動偎アヌム郚材が移動範囲の䞊端偎に配眮
された状態が図瀺され、図及び図では、駆動偎アヌム郚材の連結凞郚
図参照が基端偎長孔の停留郚ず倉䜍郚ずの連結
䜍眮に配眮された状態が図瀺され、図及び図では、駆動偎アヌム郚材
が移動範囲の䞋端偎に配眮された状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、駆動偎アヌム郚材が移動範囲の端郚に配眮
された状態においお、駆動偎アヌム郚材の䌝達長孔は、アヌムギアの
内嵌凞郚図参照を基点ずしおアヌムギアの回転軞を䞭心ずした円
の接線方向に延びおいる。そのため、駆動モヌタの始動時においおは、内嵌凞郚
のみが倉䜍し駆動偎アヌム郚材は姿勢を維持する範囲空回りする範囲が生
じるので、駆動モヌタの始動時の抵抗を䜎枛するこずができる。
図及び図では、図及び図に瀺す状態に比范しお、花匁動䜜装
眮は若干䞋降しおいる䞀方、スラむド板及び第挔出郚材の配眮は維
持されおいる。即ち、駆動偎アヌム郚材が䞋降する方向に回動する際には、花匁動
䜜装眮がスラむド板や第挔出郚材に先行しお動䜜する。
図及び図から、図及び図の範囲においおは、駆動偎アヌム郚
材及びスラむド板が連動するこずにより、花匁動䜜装眮及び第挔出
郚材が連動しおいるように芖認させるこずができる。
ここで、第挔出郚材が花匁動䜜装眮の元々配眮されおいた䜍眮ぞめがけ
お匵り出す態様で移動するこずにより、あたかも、第挔出郚材が花匁動䜜装眮
に远埓しお動䜜しおいるように芖認させるこずができる。
次いで、花匁動䜜装眮の集散回転動䜜に぀いお説明する。図は、花
匁動䜜装眮の正面斜芖図であり、図は、花匁動䜜装眮の正面図
であり、図は、䞭倮軞回転装眮を省略し花匁動䜜装眮を透過し
お瀺す正面図であり、図は、スリット郚材及び回転板の正面図
である。
図は、回転板の正面図であり、図は、花匁動䜜装眮
の背面図であり、図は、花匁及び平板郚材の背面図であり
、図は、花匁動䜜装眮の背面斜芖図である。
同様に、図は、花匁動䜜装眮の正面斜芖図であり、図
は、花匁動䜜装眮の正面図であり、図は、䞭倮軞回転装眮を省
略し花匁動䜜装眮を透過しお瀺す正面図であり、図は、スリット郚材
及び回転板の正面図である。
図は、回転板の正面図であり、図は、花匁動䜜装眮
の背面図であり、図は、花匁及び平板郚材の背面図であり
、図は、花匁動䜜装眮の背面斜芖図である。
同様に、図は、花匁動䜜装眮の正面斜芖図であり、図
は、花匁動䜜装眮の正面図であり、図は、䞭倮軞回転装眮を省
略し花匁動䜜装眮を透過しお瀺す正面図であり、図は、スリット郚材
及び回転板の正面図である。
図は、回転板の正面図であり、図は、花匁動䜜装眮
の背面図であり、図は、花匁及び平板郚材の背面図であり
、図は、花匁動䜜装眮の背面斜芖図である。
花匁動䜜装眮は、図に瀺すように、昇降動䜜により降䞋しお最䞋䜍眮にあ
るずき、図及び図に瀺す初期䜍眮集結䜍眮から、図及び図
に瀺す拡開䞭䜍眮を経お、図及び図に瀺す党開䜍眮ぞず拡開動䜜第動䜜
を行い、さらに党開䜍眮で回転動䜜第動䜜を行っお、この埌、集結動䜜第動
䜜を行い初期䜍眮集結䜍眮に埩垰し埗る構成ずなっおいる。
初期䜍眮集結䜍眮においおは、図に瀺すように、スラむド郚材
図参照のスラむドピンがスリット郚材における䞭倮スリット
の内偎端円状開口偎端に䜍眮し、これにずもない図及び図に瀺
すように、枚の花匁が、䞭心郚の䞭心装食郚材にむけお最も集結した集結
䜍眮にあっお、党䜓ずしお開花状態のハむビスカスの花を構成する集結状態にある。
花匁が䞊述のように初期䜍眮集結䜍眮にあるずき、䞭倮モヌタで第
ギアを図に矢印で瀺すように背面芖反時蚈回り方向に回転させ
るず、これに第ギア図参照が連動するこずにより回転板
が矢印で瀺すように背面芖時蚈回り方向に回転駆動される。
このずき、回転板は前述の通り、枢支開口でスリット郚材の前偎呚
壁郚に摩擊抵抗の少ない状態で倖嵌しおいるので、小さいトルクで容易に前偎呚壁
郚の呚りを回転するこずができる。他方、スリット郚材は、前述の通り円状
開口で遊嵌装眮の倧埄円筒郚材に回転可胜に倖嵌されおいるが、その
䞀方で、前述の通り第ギアを介しおオむルダンパのギアに連動
しお制動されおいるので、䞊述の回転板を初動させ埗る皋床の小さいトルクでは回
転し埗ないように保持されおいる。
埓っお、䞭倮モヌタで第ギアを回転させるず、圓初は、たず回転板
のみが䞊述のように回転駆動され、スリット郚材は停止した状態に保持される
図及び図参照。
回転板が䞊述のように回転駆動されるず、図に瀺すように、その前
偎面ではガむドレヌルが矢印で瀺すように正面芖反時蚈回り方向に回転し、
これにずもない、スラむド郚材図参照のスラむドピンに察し、ガ
むドレヌルに案内されるようにしお、埄方向に沿っお倖偎ぞ抌し出される方向に力
が付加される。
このずき、スラむドピンの移動は図に瀺すようにスリット郚材
の䞭倮スリットにより芏制されおいるので、そのスラむドピンが䞭倮スリ
ットに沿っお内偎端から倖偎ぞ盎線的に案内されお移動する。
たたこのずき、回転するガむドレヌルによっおスラむドピンが案内される
こずにより、スリット郚材に察しおも倚少ずもトルクがかかるが、このトルクより
もオむルダンパの制動力が䞊回っおおり、埓っおスリット郚材は停止した状
態に保持されたたた、回転板の回転ずずもにスラむドピンが䞭倮スリット
に沿っお倖偎ぞ盎線的に移動するこずずなる。
これにより、図及び図に瀺すように、組の花匁が、集結䜍眮から
倖偎ぞ攟射状に拡開する拡開動䜜を開始する。この拡開動䜜においおは、スリット郚材
の䞭倮スリットが、䞊述したように、図に瀺すように円状開口の
埄方向に察し正面芖反時蚈回り方向に角床Ξだけ傟斜した方向に沿っお
延びおいるので、倖偎ぞ移動するスラむドピンに察しお比范的に倧きな負荷がかか
るこずずなるが、その䞀方で、この傟斜がある分、スラむドピンの移動速床は比范
的に速くなる。
即ち、このように䞭倮スリットを正面芖反時蚈回り方向に傟斜させるこずにより
、スラむドピンに察する負荷は比范的に倧きくなる反面、回転板の比范的に
少ない回転量角床によっおスラむドピンを所定距離だけ移動させるこずができ
、これにより花匁の拡開動䜜をより効率よく行うこずができるようになっおいる。
ここで、䟋えば、この傟斜がなく䞭倮スリットが埄方向に沿っお攟射状に
延びおいたず仮定するず、䞊述の堎合に比しお、スラむドピンに察する負荷は比范
的に小ずなる䞀方、スラむドピンの移動速床は比范的に遅くなり、曎には、䟋えば
、䞭倮スリットが埄方向に察し正面芖時蚈回り方向に傟斜しおいたず仮定す
るず、スラむドピンに察する負荷の枛少ならびに移動速床の䜎䞋はいずれもいっそ
う顕著ずなる。
たた、このずき、ガむドレヌルが前述の通り、図に瀺すように䞭心偎端郚
から枢支開口の接線ず法線ずの䞭間の方向に沿っお正面芖時蚈回り偎ぞ延び
出し、この埌、方向よりも、さらに正面芖時蚈回り偎ぞ向けお匧状に湟曲しながら
倖偎ぞ延び、本のガむドレヌルで党䜓ずしお倖偎ぞ枊巻き状に拡がるように延び
る圢状ずなっおいる。
ガむドレヌルがこのように正面芖時蚈回り偎ぞ傟斜するほど、スラむドピン
に察する負荷が小さくなるずずもに移動速床が遅くなる。さらに、ガむドレヌル
が方向よりも正面芖時蚈回り偎ぞ向けお匧状に湟曲するほど、スラむドピン
に察する負荷の枛少ならびに移動速床の䜎䞋がいずれもより顕著ずなる。
即ち、䞊述の䞭倮スリットの堎合には、正面芖反時蚈回り方向に傟斜させるこず
により、スラむドピンに察する負荷が比范的に倧きくか぀移動速床が比范的に速く
なっおいたのに察し、ガむドレヌルの堎合には、正面芖時蚈回り偎ぞ傟斜させさら
に匧状に湟曲させるこずにより、スラむドピンに察する負荷が比范的に小さくか぀
移動速床が比范的に遅くなっおいる。
ガむドレヌルの堎合には、前述の通り回転板の前偎面から前方ぞ延出する
呚壁により溝状に圢成されおおり、スラむドピンの先端が前偎から嵌装されるよう
になっおいるので、ガむドレヌルずスラむドピンずの間に倧きな負荷がかか
るず、スラむドピンが移動の際にガむドレヌルから逞脱する虞がある。この
ため、スラむドピンの移動速床を犠牲にしお䜎くし぀぀、スラむドピンに察
する負荷を小さくするように構成されおいる。
䞀方、䞭倮スリットの堎合には、スラむドピンが貫通するようになっおい
るので、逞脱の虞も少なく、このため、スラむドピンに察する負荷を倧きくしなが
らスラむドピンの移動速床を䞊げるように構成されおいる。
このように、ガむドレヌルでスラむドピンに察する負荷を小さくするこず
により逞脱のような䞍具合を防止しお動力䌝達の確実性を確保する䞀方、䞭倮スリット
でスラむドピンの移動速床を䞊げるずいう、圹割分担がなされた構成になっお
いる。
この埌、図及び図に瀺すように、スラむドピンが䞭倮スリット
における倖偎の移動限界である倖偎端たで到達するず図参照、組の
花匁が党開䜍眮たで攟射状に拡開しお党開状態ずなり、拡開動䜜が終了する。
この党開状態においおは、図及び図に瀺すように、枚の花匁が攟
射状に離散するように移動するこずにより、正面芖で装食郚材の倖方に連続的に芖
認される䜍眮に花匁が配眮される。これにより、装食郚材及び花匁に
より装食郚材のみが芖認されおいた堎合図参照に比范しお、䞀回
り倧きなハむビスカスの花のように䞀䜓的に芖認される図参照。
このようにスラむドピンが䞭倮スリットにおける倖偎の移動限界である倖
偎端たで到達しおこれ以䞊は倖偎ぞ移動できなくなるず、この埌は、スラむドピン
が䞭倮スリットの倖偎端に係止されるため、オむルダンパの制動力を䞋回る
皋床の小トルクによっおは、回転板がこれたでず同方向ぞこれ以䞊回転できない。
そこで、䞭倮モヌタの皌動を停止するず、拡開動䜜を終了した埌の党開状態を維持
するこずができる。
䞊蚘拡開動䜜の終了埌に、䞭倮モヌタからそれたでず同方向の回転動力を回転板
に䌝達するようにし、回転板にかかるトルクがオむルダンパの制動力
よりも䞊回るず、スリット郚材が、オむルダンパによる制動を振り切っお回
転板ず共に図に矢印で瀺す正面芖反時蚈回り方向の回転を開始
する。こうしお、拡開動䜜の埌に、花匁が、図に矢印で瀺すよ
うに党開状態で正面芖反時蚈回り方向に回転する。
このずき、拡開動䜜の埌に䞭倮モヌタを停止させずに匕き続き回転板に回
転動力をかけ続けるようにするようにすれば、拡開動䜜から回転動䜜ぞず間をおかず連続
するように盎ちに移行させるこずができる。
花匁が矢印で瀺すように党開状態で正面芖反時蚈回り方向に回転する際、
装食郚材は、図に矢印で瀺すように、その逆方向正面芖時蚈
回りに回転する。埓っお、装食郚材が停止しおいる堎合に比范しお、装食郚材
の所定の䜍眮を基準ずした䞀枚の花匁の移動量盞察的な移動量が倧きくな
るので、花匁の回転速床を実際の回転速床よりも高速に芋せるこずができる。
䞊蚘回転動䜜を終了し、䞭倮モヌタで第ギアを、これたでずは逆に、
図に矢印で瀺すように背面芖時蚈回り方向に回転させるず、スリット
郚材がオむルダンパにより制動されお停止した状態に保持されながら、たず
回転板のみが図に矢印で瀺すように背面芖時蚈回り方向に回転
駆動され、これにより䞊蚘拡開動䜜ずは逆方向の集結動䜜がなされる。
即ち、スラむドピンが䞭倮スリットにおける倖偎の移動限界である倖偎端
から内偎の移動限界である内偎端たで埩垰し、これずずもに組の花匁が党開䜍眮
から䞭心郚の䞭心装食郚材にむけお集結しお、図及び図に瀺す集結䜍
眮初期䜍眮に埩垰しお集結状態に戻り、集結動䜜が終了する。
この埌は、䞭倮モヌタを停止しお花匁動䜜装眮の動䜜を終了するようにし
おもよいが、䞭倮モヌタを停止させるこずなく連続しお皌動させるか、あるいは䞭
倮モヌタを停止した埌に再床皌動しお、さらに䞭倮モヌタで第ギア
を図に矢印で瀺す背面芖時蚈回り方向に回転させるず、花匁
が、図に矢印で瀺すように集結状態で正面芖時蚈回り方向に回転する
。
花匁が矢印で瀺すように集結状態で正面芖時蚈回り方向に回転する際、装
食郚材は、図に矢印で瀺すように、その逆方向正面芖反時蚈
回りに回転する。埓っお、装食郚材が停止しおいる堎合に比范しお、装食郚材
の所定の䜍眮を基準ずした䞀枚の花匁の移動量盞察的な移動量が倧きくな
るので、花匁の回転速床を実際の回転速床よりも高速に芋せるこずができる。
この集結動䜜から回転動䜜ぞも、䞊述の通り䞭倮モヌタを制埡するこずにより、
䞀旊停止しお間をおいおから移行するようにするこずも、あるいは間をおかず連続するよ
うに盎ちに移行するようにするこずもできる。
ここで、本実斜圢態では、怜出甚円匧板が怜出センサ図参照
を通過するこずにより第ギアの回転が怜出されるので、䞭倮モヌタの
回転角床を制埡せずずも、怜出センサの出力を刀定するこずにより、花匁動䜜装
眮が回転動䜜を行っおいるか吊かを図参照が刀断するこずがで
きる。
次いで、図から図を参照しお第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢
態では、通路圢成ナニットず板郚材ずの間に四方を壁で閉鎖されたトンネル
状のファヌル球通路郚が圢成される堎合を説明したが、第実斜圢態における通路
圢成ナニットは、ファヌル球通路郚を圢成する壁郚に切り欠き
が圢成され、その切り欠きに沿っお板金郚材が匵り出す態様で構成
される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省
略する。図から図を参照しお、第実斜圢態ずの差異に぀いお説明する。
図は、第実斜圢態における通路圢成ナニットの正面斜芖図であり、図
は、通路圢成ナニットの背面斜芖図であり、図及び図は、球
発射ナニットの正面図である。図及び図に瀺すように、通路圢成ナ
ニットは、第実斜圢態における通路圢成ナニットずの比范においお、フ
ァヌル球通路郚の内郚構成ず、ファヌル球通路郚の䞋端郚および前扉偎
䞋皿通路郚の䞋端郚の䞊䞋䜍眮関係ず、前扉偎䞋皿通路郚の䞋端郚の圢
状ず、仕切板郚の構成ずが異なる。
即ち、第に、ファヌル球通路郚は、字経路の䞋偎の湟曲内偎郚分に
おいお、通路圢成ナニットの正面偎端郚から背面偎ぞ向けお凹蚭される切り欠き
を備える。そしお、板金郚材が、切り欠きを䞊から芆う態
様で、板状郚の䞊郚から䞊郚ぞ延びる郚分が正面偎ぞ屈曲圢成される薄板状の薄板
刃郚を備える。
切り欠きは、字経路の凹蚭方向端郚を含む䞀連の範囲に圢成され、
その凹蚭深さは球の半埄ず同皋床ずされる。
薄板刃郚の䞊面は、板郚材図参照から背面偎ぞ凞蚭される䞊止
め凞郚図瀺せずの䞋面ず圓接し、ファヌル球通路郚の内郚から生じる䞊向き
の負荷に耐えるように構成される。
この薄板刃郚は、ファヌル球通路郚に糞を通し、その糞を匕
っ匵ったり緩めたりするこずで、遊技領域の内郚の球を䞍正に操䜜し、䞍正な利益を埗る
䞍正に察策するためのものであり、ファヌル球通路郚に通された糞を切断す
る目的で配眮される。ここで、考えられる䞍正行為に぀いお説明する。
図に戻っお説明する。䞊述したように、第実斜圢態の球発射ナニット
には、球に固着された糞を切断するために、切断甚金属郚材が配蚭されおいる
。この切断甚金属郚材は、球の発射の勢いを利甚しお、球に固着された糞を切
断しようずする郚材であるずころ、発射の勢いが匱い堎合には、糞が切断されるこず
なく、球が発射されるこずがあった。
䞀方で、この球は、遊技領域には到達せず、ファヌル球受口郚ぞ流䞋し、ファヌ
ル球通路郚を経お、䞋皿ぞ排出される。そのため、この球が盎接的に遊技領域
に進入する虞は無い。
これに察し、䟋えば、糞の䞡端に球が固着される堎合を考えるず、新た
な問題点が生じる。即ち、図に瀺すように、糞の䞀方の端郚に固着された球
を匱く打ち出し、球がファヌル球受口郚ぞ案内された状態においお、糞
の他方の端郚に固着された球が発射レヌルたで案内されるず、糞は切断甚
金属郚材の背面偎発射甚゜レノむド偎に配眮されるので、球を勢い
よく打ち出したずしおも、糞は切断甚金属郚材に切断されるこずは無い。
埓っお、図に瀺すように、球を勢いよく打ち出せば、球は糞を切断
されるこずなく、遊技領域ぞ到達する。事前に発射された球は、ファヌル球通路郚
を通過し、遊技者の正面偎に排出され、䞋皿図参照に貯留される。
そのため、䞍正行為を行う者は、䞋皿に貯留された球を掎んで、球を動か
すこずで、糞を匕っ匵ったり、緩めたりするこずができ、これにより、球を入賞
口図参照等に繰り返し通すこずができ、䞍正の利益を埗るこずができおしたう
。
これに察し、本実斜圢態では、䞊述したように䞡端に球を固着した糞を
利甚しお䞍正行為を行う堎合に、糞が必然的に通るファヌル球通路郚に薄板刃
郚を配蚭するこずにより、糞を早期に切断するこずができるように構成され
る。
即ち、䞍正行為を行う者が糞を匕っ匵る際に、糞が薄板刃郚に擊れる
こずで、糞に損傷が䞎えられ、早期に糞の切断を図るこずができる図参
照。このずき、本実斜圢態のように、薄板刃郚を露出させる切り欠き
は、正面偎寄り、即ち、糞を正面偎から匕っ匵る際に糞が寄せられる偎に圢成
されるこずで、糞が匕っ匵られる際に糞を切り欠きの内郚に配眮させ
るこずができ、糞を薄板刃郚に擊らせるこずができる。
たた、䞊述したように、薄板刃郚は、ファヌル球通路郚の反察偎にお
いお板郚材図参照ず圓接するこずで、䞊向きの負荷に察する抵抗力を倧き
くするこずができる。これにより、糞が匕っ匵られた際に、薄板刃郚にファ
ヌル球通路郚の倖方ぞ向いた負荷が䞎えられた堎合に薄板刃郚が反った
り、曲がったりするこずを防止するこずができる。そのため、糞から薄板刃郚
ぞ向けお䞎えられる負荷の倧半を、糞に損傷を䞎えるために甚いるこずができる。
たた、本実斜圢態では、䞊述したように、切り欠きの凹蚭深さは、球の
半埄皋床ずされるので、球が切り欠きの正面偎を通過するこずが防止
され、同時に、球が薄板刃郚に衝突するこずが防止される。これにより、薄
板刃郚が球ず衝突するこずにより割れたり、欠けたりするこずを防止するこ
ずができるので、薄板刃郚の耐久性を向䞊させるこずができる。
第に、通路圢成ナニットでは、ファヌル球通路郚の䞋端郚が、前扉
偎䞋皿通路郚の䞋端郚に比范しお䞋偎に配眮される。詳现には、球の半埄皋
床の䞊䞋差を有しお配眮される。これにより、払出球により、糞に損傷を䞎えやすく
するこずができる。即ち、䞍正行為を行う者は、䞍正行為の発芚を恐れおいるため、球
を把持しお以降は、店員に怪したれるこずを防ぐために、球を䜓の近く䟋えば、
ズボンのポケットなどに維持しお、糞を匕っ匵ったり、緩めたりずいう䞍正行為を行
い易い。その堎合には、糞が䞋皿の偎壁の䞊面を䌝っお䞊面に圓接しお遊技
者偎に延びる状態が維持される。この時、糞は、球案内開口の底面よりも球の盎
埄皋床䞊方の䜍眮を通り匵られおいる図参照。
この状態で、賞球の払出が行われるず、前扉偎䞋皿通路郚の䞋端郚から䞋皿
に排出される球は、䞋皿に衝突しお跳ね回る際に、球案内開口の正面偎に配眮
される糞を螏んだり、糞ず圓たったりしながら䞋皿図参照を右方ぞ向
けお流䞋し、球抜きレバヌの埌方に配眮される底面口を通しお流䞋する。即ち、前扉
偎䞋皿通路郚の䞋端郚をファヌル球通路郚の䞋端郚よりも䞊方に配眮す
るこずにより跳ね回る際の䞊昇限界䜍眮を高くするこずにより、前扉偎䞋皿通路郚
から䞋皿ぞ排出される球が糞ず圓接しお、糞に損傷を䞎える可胜性を
増加させるこずができ、糞を早期に切断するこずができる。
そしお、第に、前扉偎䞋皿通路郚の䞋端郚の底面には、右方ぞ向かう皋䞋降
傟斜する右傟斜面が圢成される。右傟斜面により、前扉偎䞋皿通路
郚を経お球案内開口から䞋皿ぞ排出される球に右向きの速床を䞎えやす
くするこずができる。
これにより、䞋皿ぞ払い出された球の勢い運動゚ネルギヌが衰える前に糞
の方ぞ球を向けるこずができる。即ち、右傟斜面により、䞋皿ぞ前埌方向
に沿っお排出される球に匷制的に右向きファヌル球通路郚偎向きの速床成分
を䞎えるこずができるので、払い出される球の内、糞を螏んだり、糞に圓たった
りする球の割合を増やすこずができる。
加えお、第に、本実斜圢態では、前扉偎䞋皿通路郚の䞋端郚は球案内開口
の巊郚においお球案内開口の巊右幅寞法の皋床の領域を占め、ファヌル球通
路郚の䞋端郚は球案内開口の右郚においお残りの領域球案内開口の巊
右幅寞法の皋床の領域を占め、その境界には、乗䞊芏制段郚が圢成さ
れる。
図に瀺すように、乗䞊芏制段郚は、前扉偎䞋皿通路郚の䞋底
郚ずしお圢成される右傟斜面の右端郚右端蟺ず、その右偎に配蚭されるフ
ァヌル球通路郚の出口付近の䞋底郚の巊端郚巊端蟺ずを連結するず共に鉛盎
方向に延びる平面郚ずしお構成される。
球案内開口の背面偎における乗䞊芏制段郚の䞊偎においお球の盎埄より
も倧きな䞊䞋幅を有する空間が圢成され、その空間により前扉偎䞋皿通路郚
ずファヌル球通路郚ずが連通される。埓っお、球案内開口を通過する前
から、前扉偎䞋皿通路郚を通過しおきた球を、空間䌝いに右方ぞ流䞋させる
こずができる。そのため、球を糞に近づけ易くするこずができる。
なお、乗䞊芏制段郚の鉛盎方向の幅は、球の半埄ず同等に蚭定される。
これにより、ファヌル球通路郚を転動し、乗䞊芏制段郚に圓接した球
が、右傟斜面偎たで乗り䞊がるこずを芏制するこずができる。即ち、乗䞊芏制
段郚は、空間における球の巊右方向ぞの通過を、䞀方向巊から右ぞ向く
方向で蚱容し、他方向右から巊ぞ向く方向で芏制する䞀方向匁ずしお機胜する。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実
斜圢態では、通路圢成ナニットず板郚材ずの間に四方を壁で閉鎖されたトン
ネル状のファヌル球通路郚が圢成される堎合を説明したが、第実斜圢態におけ
る通路圢成ナニットは、ファヌル球通路郚を圢成する壁郚に切り欠
きが圢成され、その切り欠きに沿っお板金郚材が匵
り出す態様で構成される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付し
お、その説明は省略する。図から図を参照しお、第実斜圢態ずの差異に぀
いお説明する。
図から図は、第実斜圢態における通路圢成ナニットの正面
斜芖図である。図では、通路圢成ナニットを右斜め䞊から芋た状態が図
瀺され、図では、通路圢成ナニットを巊斜め䞊から芋た状態が図瀺され
、図では、通路圢成ナニットを巊斜め䞋から芋た状態が図瀺される。
図から図に瀺すように、通路圢成ナニットは、第実斜圢態に
おける通路圢成ナニットずの比范においお、ファヌル球通路郚の内郚構
成のみが異なる。
即ち、ファヌル球通路郚は、字経路の䞊偎の湟曲内偎郚分においお
、通路圢成ナニットの正面偎端郚から背面偎ぞ向けお凹蚭される切り欠き
を備える。そしお、板金郚材が、切り欠きの䞋方を芆う
態様で正面偎ぞ延蚭される薄板状の薄板刃郚を備える。
切り欠きは、字経路の凹蚭方向端郚を含む䞀連の範囲に圢成され
、その凹蚭深さは球の半埄図参照の倍盎埄ず同皋床ずされる。加え
お、切り欠きは、通路郚ぞ球が案内される転動板郚の
䞋方においおその転動板郚に沿っお前埌方向に穿蚭される貫通孔を備え、そ
の貫通孔に板金郚材の薄板刃郚が背面偎から挿通され
る。
板郚材図参照は、本実斜圢態においお、切り欠きの内偎に
配蚭されるず共に切り欠きが圢成される前のファヌル球通路郚の正
面芖圢状の倖圢で板郚材の背面偎の偎面から背面偎ぞ向けお凞蚭される補助凞郚
を備える。なお、補助凞郚は、図及び図においお、想像線で
図瀺され、図では図瀺が省略される。
補助凞郚は、切り欠きを途䞭たで球の半埄図参照
皋床埋める態様で凞蚭され、これにより薄板刃郚が露出する
前埌方向の長さは、球の半埄皋床ずされる。そのため、ファヌル球通路郚
を流䞋する球が薄板刃郚に衝突するこずを防止するこずがで
きるので、薄板刃郚が球ず衝突するこずにより割れたり、欠
けたりするこずを防止するこずができ、薄板刃郚の耐久性を向䞊
させるこずができる。
補助凞郚の凞蚭先端は、ファヌル球受口郚偎ぞ向かうほど右
偎ほど背面偎ぞ延びる傟斜圢状から圢成される。埓っお、切り欠きにおい
お補助凞郚の凞蚭先端の背面偎の隙間の広さ前埌幅は、通路郚
に近いほど広くなる。これにより、通路郚に配眮された糞を薄板刃郚
が配眮される隙間である補助凞郚の凞蚭先端の背
面偎の隙間に入れ蟌みやすくなる。
第薄板刃郚は、切り欠きの背面偎瞁から正面偎に匵り出す薄
板郚分であっお、第薄板刃郚は、第薄板刃郚の正面偎においお
第薄板刃郚ず二股の刃郚を構成する郚分であっお、第薄板刃郚
の正面偎瞁の右端から若干䞊昇傟斜する態様で巊方ぞ延蚭される。これにより、第薄板
刃郚ず第薄板刃郚ずの間には凹蚭深郚が鋭角の鋭角凹郚
が圢成される。
なお、薄板刃郚は、第実斜圢態における薄板刃郚ず
同様に、糞を切断するこずを目的に配蚭される金属郚材である。
鋭角凹郚は、凞蚭先端の背面偎か぀切り欠きの背面偎
瞁よりも正面偎に配眮される。これにより、補助凞郚の凞蚭先端の背面
偎に糞が入り蟌んだ堎合に、その糞を鋭角凹郚に入り蟌たせ、糞
に損傷を䞎えやすくするこずができる。
なお、正面偎に配眮される第薄板刃郚の方が第薄板刃郚に比
范しお䞊偎に配眮されるこずにより、䞍正行為を行う者により正面偎斜め䞋方に匕っ匵ら
れる糞が鋭角凹郚の深郚に入り蟌みやすくするこずができる。
薄板刃郚の右方に連蚭される板状郚は、転動板郚
の䞋面ず圓接し、ファヌル球通路郚の内郚から生じる䞊向きの負荷に耐えるよ
うに構成される。
傟斜板郚の䞋端偎の延蚭端ず、補助凞郚の䞋端面ずが、ファヌル球通
路郚の内郚通路が巊右逆方向に屈曲する屈曲点においお巊右逆偎を向いお配蚭
される。即ち、この点においお、糞は巊右逆方向に匕っ匵られる。
䟋えば、䞍正行為を行う者が、手元に出おきおいた球を手攟しお、球がファヌ
ル球通路郚を逆流しお遊技領域を経お排出されるこずで䞍正行為の発芚を回避
しようずする堎合が考えられるが、本実斜圢態によれば、傟斜板郚の䞋端偎の延
蚭端ず、補助凞郚の䞋端面ずにおいお糞又は球に巊右逆方向の負荷が䞎
えられるので、逆流する球が補助凞郚の䞋端面に匕っかかっお停留する事態
を生じやすくするこずができる。
これにより、球及び糞をファヌル球通路郚の内郚に留たらせ、糞
が遊技領域に露出する時間を長くするこずにより、䞍正行為の発芚を早めるこずができ
る。
なお、鋭角凹郚の深郚に粘着性の郚材糊やトリモチ等を配蚭しお、鋭角
凹郚に入り蟌んだ糞ず接着するようにしおも良い。この堎合、䞍正行為を
する者の手元に来た球に固着された糞を切断しおも、糞が鋭角凹郚に
配蚭される粘着性の郚材に接着され、球が遊技領域から排出されずその堎に維持され
るので、糞を甚いた䞍正の発芚を早めるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実
斜圢態では、発射匷床が匱く遊技領域ぞ至らなかった球ファヌル球が䞋皿に排出
される堎合を説明したが、第実斜圢態における皿通路圢成郚材は、ファヌル
球を受け入れるファヌル球受入口を備える。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の
郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する。
図は、第実斜圢態における内枠及び皿通路圢成郚材の正面図で
あり、図は、倖レヌルの郚分拡倧正面斜芖図である。
図及び図に瀺すように、倖レヌルは、遊技盀の巊䞋隅に配眮
されるず共に第実斜圢態における倖レヌルず同様の円匧圢状を遊技領域偎に有する
ように暹脂材料から圢成され、球発射ナニットに近接配眮される先端郚材
ず、その先端郚材ずの間に球が流䞋可胜幅の隙間を有する䜍眮関係
で内枠の巊端付近たで圢成される案内郚材ず、を備える。
隙間の䞋流には、本䜓偎䞊皿通路郚の内郚の右隅に圢成されるファヌル球
受入口に連通されるファヌル球通路が圢成される。ファヌル球通路
は、球個が調床通過可胜な幅よりも若干倧きめの幅で圢成され、その䞊方に戻
り球防止郚材のスペアが配眮される。
なお、本実斜圢態では、䞊述の実斜圢態においお本䜓偎䞋皿通路郚が配蚭された
䜍眮たで本䜓偎䞊皿通路郚が巊方ぞ移動されおおり、本䜓偎䞋皿通路郚の圢
成が省略されおいる。即ち、遊技盀の背面偎に配蚭される払出装眮図参
照から払い出される球は専ら本䜓偎䞊皿通路郚を経由しお䞊皿に䟛絊される
。そしお、䞊皿の球が蚱容量を超えるず払出装眮の䞋流偎においお球の流路内
偎に匵り出しお配蚭される満タンスむッチ図瀺せずが球の負荷でずなり、払出装
眮からの球の払い出しが停止するように構成される。
即ち、本実斜圢態では、ファヌル球通路を通過した球も、払出装眮
図参照から払い出される球も、䞊皿に䟛絊される。そのため、䞊述したような
、糞の䞡端に球を接着し、ファヌル球通路に䞀方の球を通すこずで糞
をファヌル球通路䌝いに遊技領域内郚に入れ蟌たせる䞍正行為を考える際に、
糞に察しお払出球を圓おるこずで糞を損傷させる䜜甚を、䞊皿の球のたたり
具合に寄らず生じさせるこずができる。これにより、糞を早期に切断し易くするこず
ができる。
図は、倖レヌルの郚分拡倧正面斜芖図である。なお、図では、フ
ァヌル球通路の䞊郚に配蚭される戻り球防止郚材のスペアが分解され、背
面斜芖図ずしお䞊べお図瀺される。たた、図の説明においおは、図を適宜参
照する。
戻り球防止郚材は、傟倒するゲヌト郚材を支持する支持郚材のベヌス
郚材が、手前偎に配眮される姿勢で遊技盀に金属補の長尺ビスにより
仮留めされる。
詳现には、戻り球防止郚材の背面偎においお、案内郚材は空掞ずされる
。その空掞には、案内郚材の背偎面から正面偎ぞ円筒状に突蚭されるず共に内
壁に長尺ビスを螺入する螺入溝が圢成される支持円筒郚が圢成される
。その支持円筒郚の先端には案内郚材の空掞を正面偎から閉塞す
る閉塞板が面圓たりされ、その閉塞板の正面にベヌス郚材
が圓接した状態で、ベヌス郚材に予め取付孔ずしお穿蚭される貫通孔ず、そ
の貫通孔に䜍眮を合臎させお閉塞板に穿蚭される貫通孔ずに長
尺ビスが挿通され、その状態で支持円筒郚に螺入されるこずで、戻り
球防止郚材が案内郚材に締結固定される。
なお、閉塞板は、案内郚材ず圓接する偎である䞊面ず巊面ずは
、案内郚材の端面ず圢状が合臎するように圢成される䞀方で、䞋面は支持郚材
ずの干枉を避ける皋床に凹蚭され、右面図正面偎の面は、案内郚材
の募配増加郚ず同様の募配の傟斜面ずしお圢成される。
募配増加郚は、案内郚材の遊技領域の倖枠を構成する面に察しお
、先端郚材に近づくほど䞋降傟斜する募配ずされる。即ち、募配増加郚
の面に沿っお先端郚材偎ぞ延ばした盎線は、先端郚材の
遊技領域の倖枠を構成する面䞊面の䞊端郚よりも䞋偎本実斜圢態では、球の盎埄の
皋床䞋偎で先端郚材ず亀差する。
このように構成するこずで、遊技領域ぞ向けお球を発射する堎合には、募配増加郚
が球の経路から退避しおおり、募配増加郚の䞋偎先端郚ず球ずが衝突す
るこずを回避するこずができる。䞀方で、遊技領域に至らなかった球が逆流する堎合には
、募配増加郚を転動する球の経路の内偎に先端郚材の䞊端郚が匵り
出しおいるので、その球が隙間を巊右に通過し先端郚材を越えお球発射
ナニット偎たで戻る可胜性を䜎くするこずができる。
募配増加郚の正面偎の偎面は、閉塞板ずの間で、
球の盎埄未満であっお糞は進入可胜な幅本実斜圢態では玄の切蟌み
を圢成可胜な䜍眮たで背面偎ぞ凹蚭される。なお、切蟌みが圢成され
る箇所は、遊技領域ぞ打ち蟌たれる球の経路ず、ファヌル球通路ずが鋭角に亀
差する箇所である。
正面芖右偎の支持円筒郚には、偎面よりも正面偎においお、
募配増加郚ず察向配眮される偎に半円分の切り欠きが蚭けられる
。この切り欠きは、長尺ビスを露出させる目的で蚭けられる。
このように、切蟌みが圢成される前埌䜍眮においお正面芖右偎の支持円筒
郚に螺入される長尺ビスが露出するので、第又は第実斜圢態で
䞊述した方法ず同様に、ファヌル球通路に、䞡端に球が固着された
糞を通しお行われる䞍正行為の際に、糞が長尺ビスず擊れるようにするこ
ずができる。
即ち、切蟌みの配眮から、糞は䞡端を匕っ匵られる負荷をうける際に
、切蟌みの深郚に配眮される長尺ビスに抌し付けられる図
参照。その状態で、糞は長手方向にスラむド動䜜するこずになるので、長尺ビ
スずの間で擊れが生じ、糞を早期に切断するこずができる。
なお、本実斜圢態では、切蟌みは、球の䞭心が通る䜍眮よりも正面偎に配
眮される。これにより、発射される球が倖レヌルず圓接する䜍眮球の䞭心の鉛
盎䞋郚に切蟌みが配眮されるこずを防止するこずができるので、発射され
る球に切蟌みが衝突しお球の向き等に圱響を䞎えるこずを防止するこずがで
きる。
たた、ファヌル球通路に、䞡端に球が固着された糞を通しお
行われる䞍正行為を行う者は、糞の遊技者偎に匵り出しおいる偎の端球が固着
されおいる偎の端、図参照を手前偎に匕き、遊技領域内の球の䜍眮を調敎す
るので、遊技者偎に近い隙間付近では、糞は正面偎に寄るこずになる。埓っお
、切蟌みを正面寄りに配眮するこずにより、切蟌みが背面偎寄りに
配眮されおいる堎合に比范しお、糞を切蟌みに入り蟌み易くするこずがで
きる。
案内郚材に圢成される空掞郚には、䞋方に匵り出す怜出郚を備えるボタン匏
スむッチが配蚭される。ボタン匏スむッチは、ゲヌト郚材が錘郚
の重さで回転する際に発生する負荷よりも極端に匱い負荷で抌し蟌み操䜜可胜な
スむッチずしお構成される。そのため、ボタン匏スむッチがゲヌト郚材の
動䜜を劚害する可胜性を䜎枛するこずができる。ボタン匏スむッチは、ゲヌト郚
材の姿勢を怜出するためのものであり、ゲヌト郚材の姿勢が倉わる際に、
を切替可胜に配蚭される。
図及び図は、ファヌル球通路の郚分正面拡倧図で
ある。なお、図では、戻り球防止郚材のゲヌト郚材の錘郚
の重さで錘郚偎がファヌル球通路偎に傟倒した状態が図瀺され、図
では、錘郚が、通過する球により抌し䞊げられ、ゲヌト郚材
の開閉郚偎がファヌル球通路偎に傟倒した状態が図瀺される。たた、
図では、䞍正行為で甚いられる糞の経路が参考ずしお図瀺されるず共に
ボタン匏スむッチがずされおいるこずが図瀺され、図では、ボ
タン匏スむッチがずされおいるこずが図瀺される。
図に瀺すように、戻り球防止郚材は、通過する球に察しおは、若干の
抵抗を䞎えるのみであり、ファヌル球通路を通過する球を留めるほどの抵抗を
䞎えるものでは無い。これは、球が自重で流れ去るものであり、図に瀺すよ
うに開閉郚が傟倒するこずでファヌル球通路の幅が狭められおも、球
が流れ去れば即座に図に瀺す状態に埩垰するので、次にファヌル球通路
に球が案内されるタむミング最短で、秒埌たでには、図に
瀺す状態に埩垰させるこずができるためである。
䞀方で、球のように流れ去らない物䜓、䟋えば、内芖鏡のように通路を埋めながら進行
する物䜓に察しおは、戻り球防止郚材が倧きな抵抗ずなる。これは、䞍正行為察策ず
しおの構造である。
䟋えば、内芖鏡のような装眮の先端を、ファヌル球通路を球の流䞋方向ずは
逆方向に進行させ、遊技領域の内郚ぞ到達させ、遊技領域の内郚に干枉しようずする䟋
えば、遊技盀に怍蚭される釘図瀺せずを曲げたり、球を把持しお入賞口に入れた
り、装眮の先端を入賞口ぞの案内板ずしお利甚したり、先端からレヌザヌを出しお釘を切
断したりする䞍正行為が考えられる。
図は、ファヌル球通路の郚分正面拡倧図である。なお、図では
、䞍正に䟵入する内芖鏡などの装眮の倖圢が想像線で図瀺される。
内芖鏡などの装眮の先端を、ファヌル球通路を球の流䞋方向ずは逆方向に進
行させる際、本実斜圢態では、戻り球防止郚材のゲヌト郚材を排斥しながら進
行させるこずになる。ここで、図に瀺す状態錘郚が内芖鏡の先端郚によ
り排斥された状態から図に瀺す状態ぞ移行する際に、内芖鏡の先端郚に連
結される挿入郚長尺な軟性郚分が、なお錘郚の䞋方に配眮され、錘郚
を抌し䞊げた状態で維持するこずになる。そのため、開閉郚を排斥するこずを
困難ずでき、内芖鏡の先端郚がそれ以䞊奥に進行するこずを防止するこずができる。
ここで、内芖鏡を匷匕に進行させ、ゲヌト郚材を砎壊しお内郚に進入される堎合
には、このたたでは䞍正の防止を図るこずができない。䞀方で、この堎合には、ボタン匏
スむッチがの状態で維持されるこずになるので、ボタン匏スむッチ
がの状態で所定時間維持された堎合に譊報を鳎らすように制埡するこずで、䞍正
行為を早期に発芋するこずができる。
たた、ボタン匏スむッチがの状態の時には、払出装眮図参
照からの球の払い出しが停止するように制埡しおも良い。この堎合であっおも、通垞䜿
甚においおは、ボタン匏スむッチがずされる状態は、ファヌル球が通過す
るタむミング図参照でのみ生じ、すぐにボタン匏スむッチは
ずされるので図参照、払出装眮からの球の払い出しが停止する
期間を極力短くするこずができ、遊技者が違和感を芚えるこずを防止するこずができる。
その䞀方で、䞍正にゲヌト郚材を砎壊した堎合には、払出装眮からの球の払
い出しが停止される状態を維持するこずができる。
なお、ファヌル球通路の䞊方に配眮される郚材は、戻り球防止郚材であ
る必芁は無く、他の可動郚材でも良い。ただし、本実斜圢態のように戻り球防止郚材
を配眮するこずにより、長期䜿甚により、遊技盀に配蚭されおいる偎の戻り球防止郚
材が割れたり、曲がったりした堎合に、早期に亀換を行うこずができる。これにより
、戻り球防止郚材の亀換郚材を単にオプションで賌入する堎合に比范しお、亀換前か
ら䞍正行為の防止の圹割を果たすこずができるずいう効果ず、保管堎所を忘れお探す手間
が省けるずいう効果ずを奏するこずができる。たた、戻り球防止郚材の党構成を備え
る必芁は無く、䟋えば、固定の軞棒に、ゲヌト郚材が軞支される構成でも良い支
持郚材が配蚭されなくずも良い。
たた、戻り球防止郚材が割れたり、曲がったりしお、亀換した堎合に、䞊述した䞍
正行為の防止の効果を奏するか吊かは、戻り球防止郚材の砎損の皋床によるものであ
るが、䞍正行為を行う者からすれば、亀換が行われたか吊かが分からないこず、および、
亀換されおいたずしおも砎損の皋床が分からないこずにより、䞍正行為の抑止力をなお維
持するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実
斜圢態では、花匁動䜜装眮が集結䜍眮たたは党開䜍眮でのみ回転動䜜する堎合を説
明したが、第実斜圢態における花匁動䜜装眮は、拡開䞭䜍眮においおも回転
動䜜が可胜ずなる態様で構成される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の
笊号を付しお、その説明は省略する。
図は、第実斜圢態における遊嵌装眮の背面斜芖図である。図
に瀺すように、遊嵌装眮の背面カバヌは、第実斜圢態における背面カ
バヌの構成ずの比范においお、埌端倖瞁から埄方向倖偎ぞ延蚭されるフランゞ郚
ず、そのフランゞ郚の延蚭先端から背面偎ぞ突蚭される芏制郚ず
、を備える。本実斜圢態における遊嵌装眮は、第実斜圢態における遊嵌装眮
ずの比范においお背面カバヌに差があるのみであり、他の郚分においおは遊
嵌装眮ず同じものを備えおいる。
芏制郚は、花匁の埌偎郚ず前偎郚ずの間の䜍眮䞭間
䜍眮たで突蚭される。即ち、芏制郚は、前偎郚ずは圓接可胜であるが
、埌偎郚ずは圓接䞍胜な䜍眮たで突蚭される。
なお、本実斜圢態では、フランゞ郚及び芏制郚が単数配眮される堎合
を説明するが、これらを背面カバヌの耇数個所に点圚させるようにしおも良い。
次いで、フランゞ郚及び芏制郚の䜜甚に぀いお図及び図を
参照しお説明する。
図及び図は、花匁動䜜装眮の正面図であり、図
及び図は、スリット郚材及びスラむド郚材の郚分拡
倧正面図である。なお、図及び図では、花匁動䜜装眮の動䜜䟋が時
系列で図瀺され、図及び図、図及び図
にそれぞれ同時点の状態が図瀺される。
たた、図及び図では、䟿宜的に案内ピン及びスラむド
ピンが断面芖され、同じ断面においお、平板郚材の䞀察の螺入郚
が断面芖される。たた、図では、芏制郚の䜜甚で姿勢を倉化させる花匁
を癜抜きしお瀺す図、図においおも同様である。
本実斜圢態では、図に瀺すように、䞡偎スリットの内偎に配眮され
る䞀察の螺入郚は、互いに向かい合う偎の面に、螺子挿通郚を䞭心ず
しお盞手偎の螺入郚から遠ざかる態様で傟斜する傟斜面を備える。
傟斜面は、スラむド郚材がスラむド移動する方向に察しお玄°
傟斜しお圢成される。芏制郚が花匁に䞎える䜜甚に぀いお説明する。
図及び図に瀺すように、花匁の前偎郚の移動
する方向に沿った埄倖方に芏制郚が配眮される姿勢で、花匁をスラむド動
䜜させる回転板図参照を正面芖反時蚈回りに回転させるず、芏制郚
ず花匁の前偎郚ずが圓接し、花匁は芏制郚から負
荷を受ける。
花匁が芏制郚から負荷を受けおいる状態で、曎に、花匁をスラむ
ド動䜜させる回転板図参照を正面芖反時蚈回りに回転させるず、花
匁は負荷を受け流すために、姿勢を倉化させる。
この時、花匁に締結固定されるスラむド郚材は、図に図瀺
される平垞時の姿勢䞭倮スリット及び䞡偎スリットの長手方向ず盎亀する
方向に長手方向を向ける姿勢から、図に瀺すように、䞭倮スリット
及び䞡偎スリットに察しお傟斜する傟斜姿勢ぞの姿勢倉化が可胜ずされる。花匁
には、可胜な限りにおいお、姿勢倉化が生じる。
このようにスラむド郚材及び花匁が姿勢倉化するこずにより芏制郚
からの負荷が受け流される䞀方で、スラむド郚材ずスリット郚材ずの
間の抵抗が倉化する。
即ち、図に瀺す平垞時の姿勢では、スラむド郚材は小幅のスラむ
ドリブが䞡偎スリットず圓接するのみであるので、摩擊抵抗が抑制され、
スラむド郚材はスリットの長手方向に滑らかに移動可胜ずされる
。
これに察し、図に瀺す傟斜姿勢では、スラむド郚材は、䞡偎スリ
ットに察しお、倖偎内壁ずはスラむドリブが、内偎内壁ずは傟斜面
が、それぞれ圓接される抌し付けられるので、摩擊抵抗が増倧する。加えお、傟
斜面の幅がスラむドリブよりも倧きく圢成されおいるこずからも、摩
擊抵抗の増倧が顕著ずなる。なお、傟斜面は、䞡偎スリットの内偎内壁
に察しお、䞡偎スリットの短手方向における䞡方向から圓接されおいるので、回転
板の回転方向に関わらず、摩擊抵抗の増倧は生じる。
埓っお、図に瀺す傟斜姿勢では、スラむド郚材のスリット
の長手方向ぞの移動に察する移動抵抗が増倧するこずにより、スラむド郚材
がスリットの終端に到達するこずを埅たずしお、スラむドピン
から回転板図参照にかかるトルクをオむルダンパ図参照
の制動力よりも䞊回らせるこずができる平垞時の姿勢でのスラむド郚材の移
動抵抗ず、傟斜姿勢でのスラむド郚材の移動抵抗ずの間の倧きさにオむルダンパ
の制動力を蚭定するこずができる。
この堎合、スリット郚材が、オむルダンパによる制動を振り切っお回転板
図参照ず共に回転を開始する。即ち、図に瀺す状態から、
正面芖反時蚈回り方向ぞの回転を開始する。この方向は、花匁が芏制郚か
ら離反する方向に察応するので、芏制郚から花匁ぞ䞎えられおいた負荷を
解陀するこずができる。
図は、花匁動䜜装眮の正面図である。なお、図では、図
の状態から回転板図参照が同方向に回転を継続した埌の状態が図瀺
される。
図に瀺すように、拡開䞭の䜍眮においお花匁動䜜装眮を回転動䜜させる
こずができる。このずき、回転板図参照の回転方向ず逆方向正面芖時
蚈回り方向に背面カバヌが回転する。なお、図に瀺す状態では、スラむ
ドピンから回転板図参照にかかるトルクがオむルダンパ
図参照の制動力よりも䞊回っおいるので、拡開䞭の䜍眮を維持した状態で、正逆
䞡方向に花匁を回転させるこずができる。
図、図及び図は、花匁動䜜装眮の正面図であ
る。なお、図、図及び図では、拡開䞭の䜍眮から集結䜍
眮ぞ花匁が移動する様子が時系列で図瀺される。
図では、図に瀺す状態から、回転板図参照が正面
芖時蚈回りに回転され、花匁の前偎郚が芏制郚に抌し圓おられる
。この状態から曎に同方向に回転板が回転するず、図に瀺すように、
芏制郚が前偎郚を抌進し、花匁及びスラむド郚材の姿勢
が平垞時の姿勢に戻される。
曎に、回転板図参照が同方向に回転するず、スラむドピンから
回転板にかかるトルクよりもオむルダンパ図参照の制動力の方が
䞊回っおいるこずから、花匁の回転動䜜は収たり、花匁は集結䜍眮ぞ向けお
スラむド移動する。
このように、本実斜圢態によれば、花匁を拡開䞭の䜍眮で回転動䜜させ、その埌
、集結䜍眮ぞ向けお戻す動䜜を自動で行うこずができる。
なお、花匁の前偎郚が芏制郚ず圓接する䜍眮で拡開動䜜する堎
合に぀いお説明したが、若干の角床だけ花匁を回転させれば回転板を正面
芖時蚈回りに回転させれば、前偎郚ず芏制郚ずの圓接を避けられるの
で、党開䜍眮たで花匁を移動させ、党開䜍眮で回転動䜜をさせるこずは本実斜圢態
でも可胜である。
たた、芏制郚の配眮ずしおは、集結䜍眮たたは党開䜍眮における花匁ず
圓接しない䜍眮か、又は、党開䜍眮で回転動䜜する花匁ず圓接しおも、花匁
が若干姿勢倉化するこずにより芏制郚をすり抜けるこずができ、負荷を受け流せ
るこずができる䜍眮ずするこずで、芏制郚が党開䜍眮の花匁の回転の障害
ずなるこずを防止するこずができる。
たた、本実斜圢態に瀺すように、芏制郚を正面芖で背面カバヌからはみ
出た䜍眮に配眮するこずにより、芏制郚を挔出装眮の䞀郚ずしお甚いるこずがで
きる。䟋えば、芏制郚の正面偎に星型の暡様を配蚭するこずにより、花匁
が拡開する際に、星型の暡様に近い䜍眮を通るか、遠い䜍眮を通るかに぀いおの目印ずす
るこずができ、その遠近の違いで、花匁が最倧たで拡開しお回転動䜜を行うか、途
䞭たでの拡開で回転動䜜を行うかの違いを生じさせるこずができる。
そしお、䟋えば、回転時の拡開の皋床により倧圓たり期埅床が異なる挔出を行うこずに
より、星型の暡様ず花匁ずの遠近の皋床に察する遊技者の泚目力を向䞊させるこず
ができるので、星型の暡様を挔出郚分ずしお機胜させるこずができる。これにより、芏制
郚を挔出装眮の䞀郚ずしお甚いるこずができる。
なお、芏制郚を、正面芖で背面カバヌに隠される䜍眮に配蚭しおも良い
。この堎合には、芏制郚の圢状をデザむンの面から蚭蚈する必芁が無いので、芏
制郚の蚭蚈自由床を向䞊させるこずができる。
党開䜍眮においお、花匁が芏制郚ず圓接しお若干姿勢倉化するこずを挔
出効果䟋えば、倧圓たり期埅床の倧小を瀺唆する挔出ずしお利甚しおも良い。この堎
合、花匁が単に回転しおいるのか、芏制郚ず圓接しお若干の姿勢倉化を生
じながらヒラヒラず回転しおいるのかで、遊技者に䌝える意味内容を倉化させるこず
ができる。
本実斜圢態では、花匁が芏制郚ず圓接する䜍眮が先端䜍眮であったが、
圓接する䜍眮が䞭倮寄りになれば花匁の配眮が異なれば、花匁が姿勢倉
化する際の拡開の皋床は倉化する。そのため、芏制郚が背面カバヌに固
定される構成であっおも、花匁が姿勢倉化する際の拡開の皋床を耇数皮類で倉化さ
せるこずができる。
次いで、図及び図を参照しお、第実斜圢態の別䟋に぀いお説明する。
第実斜圢態では、拡開䞭䜍眮においお、回転板の回転方向に関わらずスリット
郚材が回転板に連れ回り回転する堎合を説明したが、第実斜圢態の別䟋
における花匁動䜜装眮のスリット郚材は、回転板の回転方向によ
っお、スリット郚材が回転板に連れ回り回転する堎合ず、回転板が
独立で回転する堎合ずを切替可胜に構成される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分
には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する。
図、図、図及び図は、第実斜
圢態の別䟋におけるスリット郚材及びスラむド郚材の郚分拡倧正面図で
ある。図及び図では、図に瀺す状態から回転板が正面芖
時蚈回りに回転した堎合の花匁動䜜装眮の動䜜䟋が時系列で図瀺される。たた、
図、図、図及び図では、回転板
のガむドレヌルの配眮および圢状が想像線で図瀺される。
なお、図に瀺す状態から回転板を正面芖反時蚈回りに回転させた堎
合に、スラむド郚材ずスリット郚材ずの間で生じる負荷がオむルダンパ
からスリット郚材に䞎えられる抵抗を䞊回り、スリット郚材ず回
転板ずが連れ回り回転するこずは第実斜圢態ず同様であるので、ここでは説明
を省略する。
たた、図及び図では、䟿宜的に案内ピン及びスラむドピンが
断面芖され、同じ断面においお、平板郚材の䞀察の螺入郚が断面芖さ
れる。
ここで、回転板を正面芖時蚈回りに回転させる堎合、回転板のガむドレヌ
ルにスラむドピンが挿通されおいるためにガむドレヌルから負荷を受
けるスラむド郚材は、ガむドレヌルの倉䜍に䌎い、図の右䞋
方向に倉䜍する図参照。そしお、本実斜圢態では、このように倉䜍する
スラむド郚材を受け入れる偎に远加の凹蚭郚
が圢成される。
即ち、スリット郚材は、スリット郚材ずの差異点ずしお、䞭倮スリット
の埄方向に沿っお延びる壁郚の内、正面芖時蚈回り偎の壁郚に䞭倮スリット
の幅を広げる態様で凹蚭される䞭倮凹蚭郚ず、䞭倮スリットの正面芖時
蚈回り偎に配眮される䞡偎スリットの埄方向に沿っお延びる壁郚の内、正面芖時蚈
回り偎の壁郚に䞡偎スリットの短手方向の幅を広げる態様で凹蚭される時蚈回り偎
凹蚭郚ず、䞭倮スリットの正面芖反時蚈回り偎に配眮される䞡偎スリッ
トの埄方向に沿っお延びる壁郚の内、正面芖時蚈回り偎の壁郚に䞡偎スリット
の短手方向の幅を広げる態様で凹蚭される反時蚈回り偎凹蚭郚ず、を䞻に備
える。
時蚈回り偎凹蚭郚は、図に瀺す状態においお、平板郚材
のスラむドリブず察向配眮される。
䞭倮凹蚭郚は、図に瀺す状態においお、スラむド郚材
の案内ピンず察向配眮される䜍眮からスリット郚材の回転䞭心偎図
䞋偎ぞ連続的に圢成される。
䞭倮凹蚭郚は、凹蚭深さが時蚈回り偎凹蚭郚よりも深くされ、埄
方向の長さが時蚈回り偎凹蚭郚よりも長くされる。
反時蚈回り偎凹蚭郚は、図に瀺す状態においお、平板郚材
の傟斜面ず察向配眮される䜍眮からスリット郚材の回転䞭心偎
図䞋偎ぞ連続的に圢成される。
反時蚈回り偎凹蚭郚は、凹蚭深さが時蚈回り偎凹蚭郚よりも深く
され、埄方向の長さが䞭倮凹蚭郚よりも長くされる。
䞊述のように構成される花匁動䜜装眮の回転板が正面芖時蚈回りに回転
した堎合の䜜甚に぀いお説明する。たず、図に瀺す状態から、回転板
が正面芖時蚈回りに回転開始するず、スラむド郚材及び平板郚材が、図
右䞋方向右端のスラむドリブが時蚈回り偎凹蚭郚に入
り蟌む方向に移動する図参照。
これにより、䞡偎スリットの正面芖反時蚈回り偎の壁郚ず平板郚材ずの
圓接は解陀されるので、平板郚材ずスリット郚材ずの間の摩擊抵抗が䜎
枛される。
曎に回転板を正面芖時蚈回りに回転させるず、スラむド郚材及び平板郚
材は、時蚈回り偎凹蚭郚ずスラむドリブずの圓接郚分スラ
むド郚材及び平板郚材ずスリット郚材ずの間で、初めに圓接す
る郚分を支点ずしお、正面芖反時蚈回りに回転する図及び図
参照。
なお、䞭倮スリット及び反時蚈回り偎凹蚭郚は、時蚈回り偎凹蚭
郚よりも凹蚭深さが深いので、䞊述のスラむド郚材及び平板郚材
の回転䞭の、案内ピンず䞭倮凹蚭郚ずの圓接、及び、螺入郚
ず反時蚈回り偎凹蚭郚ずの圓接は、回避される。
曎に、スラむド郚材及び平板郚材は、䞊述した回転䞭に、回転先端郚
分図及び図の巊偎郚分が䞭倮スリット及び䞡偎スリットず
圓接しない皋床の凹蚭深さで時蚈回り偎凹蚭郚が凹蚭される。
埓っお、スリット郚材にスラむド郚材及び平板郚材を介しお
䞎えられる負荷は䜎枛され、スラむド郚材ずスリット郚材ずの間で生じ
る負荷がオむルダンパからスリット郚材に䞎えられる抵抗を䞋回る。これ
により、スリット郚材ず回転板ずが連れ回り回転しなくなる。
図に瀺すように、スリット郚材の䞭倮スリットの長手方向
ず、䞀察の螺入郚を結ぶ方向平板郚材の長手方向ずが盎亀する姿
勢に至る過皋においお、正面芖時蚈回り偎の䞡偎スリットに収容されおいる埄方向
䞭倮偎のスラむドリブが䞡偎スリットの壁郚ず圓接するこずで、その圓接
郚分を支点ずしおスラむド郚材及び平板郚材が正面芖反時蚈回りに回転
する。これにより、時蚈回り偎凹蚭郚に入り蟌んでいたスラむドリブ
が、時蚈回り偎凹蚭郚の凹蚭基端よりも正面芖反時蚈回り偎に移動する。
即ち、スラむド郚材及び平板郚材が埄方向に移動する状態図
参照ずなるので、回転板を継続しお正面芖時蚈回り方向に回転させるこず
で、スラむド郚材及び平板郚材を埄方向䞭心偎ぞ移動させるこずができ
る。
埓っお、第実斜圢態の別䟋によれば、図に瀺す状態ずなっおから、回
転板の回転方向の違いにより、回転板にスリット郚材が連れ回り回
転する堎合ず、回転板が独立しお回転しスリット郚材の姿勢は維持される
堎合ずを切り替えるこずができる。
これにより、スラむド郚材、平板郚材及び平板郚材に締結固
定される花匁図参照に、第実斜圢態では実珟䞍可胜であった
動䜜をさせるこずができる。
換蚀すれば、第実斜圢態では、回転板を正面芖反時蚈回りに回転させるこず
に䌎う拡開動䜜の途䞭でスラむド郚材及び平板郚材の姿勢が倉化した埌
で図参照、その倉化した姿勢を埩垰させるたでの間に、平板郚材
及び平板郚材に締結固定される花匁図参照の回転動䜜
スリット郚材に連れ回り回転する回転動䜜が介圚する図、図
及び図参照。
䞀方、第実斜圢態の別䟋では、回転板を正面芖反時蚈回りに回転させるこず
に䌎う拡開動䜜の途䞭でスラむド郚材及び平板郚材の姿勢が倉化した埌
で図参照、回転板を正面芖時蚈回りに回転させるこずで、スラむ
ド郚材及び平板郚材の姿勢を戻すこずができる図参照
。即ち、倉化した姿勢を埩垰させるたでの間の平板郚材及び平板郚材に
締結固定される花匁図参照の回転動䜜スリット郚材に
連れ回り回転する回転動䜜を省略するこずができる。
埓っお、第実斜圢態の別䟋によれば、回転板を正面芖反時蚈回りに回転させ
るこずに䌎う拡開動䜜の途䞭でスラむド郚材及び平板郚材の姿勢が倉化
した埌においお図参照、回転板を任意の状態䜍盞たたは姿勢
から正面芖時蚈回りに回転させるこずで、その任意の状態䜍盞たたは姿勢に合臎する
平板郚材及び平板郚材に締結固定される花匁の䜍眮から、スラむ
ド郚材及び平板郚材を集結䜍眮ぞ向けお移動開始させるこずができる。
これにより、平板郚材及び平板郚材に締結固定される花匁図
参照が拡開途䞭図参照で回転動䜜図参照した埌
、集結䜍眮図参照ぞ向けお集結動䜜する際の花匁の配眮を倚様化するこ
ずができるので、花匁動䜜装眮の動䜜を倚様化するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実
斜圢態では、䞋枠郚材の正面偎郚を構成する湟曲面が開口の無い板から圢成される
堎合を説明したが、第実斜圢態における操䜜デバむスは、䞋枠郚材
の湟曲壁郚に耇数の貫通孔が貫通圢成される態様で構成
される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省
略する。
図、図、図及び図は、第実斜圢態における
操䜜デバむスの正面斜芖図である。なお、図及び図では、傟
倒装眮の第状態が図瀺され、図では、傟倒装眮の第状態が図瀺さ
れ、図では、傟倒装眮が第状態から第状態ぞ倉化する途䞭の状態
が図瀺される。
図及び図に瀺すように、本実斜圢態における操䜜デバむスは、䞊
述した各実斜圢態における操䜜デバむスずの比范においお、䞋枠郚材
の湟曲壁郚における違いが未説明であり、その他の構成に぀いおは、䞊述
した各実斜圢態における操䜜デバむスにおいお、ほが説明枈みである。
埓っお、以䞋においおは䞋枠郚材の詳现に぀いお説明し、その他の構成に぀いお
は、若干の補足説明に留める。
䞋枠郚材の湟曲壁郚は、第状態の傟倒装眮の保護レンズ郚材
ず前埌方向で察向配眮される湟曲した板状郚であっお、巊右䞭倮䜍眮においお略
卵圢状に穿蚭される第貫通孔ず、振動装眮の巊右においお、傟倒装
眮の回転軞に盎亀し底板郚の面に沿った方向芖で暪長矩圢の断面圢状で底板
郚の䞊面の傟斜に沿っお穿蚭され、底板郚の䞊面ず䞋偎面ずが面䜍眮で぀な
がる䞀察の第貫通孔ず、巊右隅郚においお正面芖で瞊長矩圢の断面圢状で穿
蚭される䞀察の第貫通孔ず、を䞻に備える。
各貫通孔は、䞊述した飲料氎などの液䜓を䞋方ぞ通過し易くす
る目的ず、以䞋で説明する操䜜デバむスの隙間に挿入されたコむ
ン状の異物を取り出しやすくする目的ずを有する貫通孔である。コむン状の異物は、䟋え
ば、傟倒装眮の動䜜を邪魔ず感じた遊技者が傟倒装眮の動䜜を無理やり停止
させるため、又は、興味本䜍の遊技者により意味もなく、傟倒装眮ず䞊枠郚材
ずの間の隙間に嵌め入れられるこずがある。
ここで、操䜜デバむスは、動䜜可胜に構成される傟倒装眮を備えるので
、䞊枠郚材ず傟倒装眮ずの間には若干の隙間が圢成される。
こうするこずで、傟倒装眮の動䜜をスムヌズにするこずができる反面、隙間
に異物が挿入される可胜性が高くなる。
特に、本実斜圢態では、傟倒装眮が背面偎端郚に配眮されるリング郚材
図参照を軞に回転動䜜する構成ずされる、即ち、䞊枠郚材に支持され
る䜍眮が埌端に寄っおいるので、傟倒装眮の前埌方向長さが長いほど、正面偎端郚
付近で巊右に䜍眮ずれ倉圢し易い構成ずなっおいる。なお、この䜍眮ずれ倉圢に
は、䟋えば、郚材間に蚭蚈段階から組み蟌たれる蚭蚈誀差が合算されるこずで生じるガタ
぀きを利甚した䜍眮ずれや、各郚材を若干倉圢させるこずで生じる䜍眮ずれ倉圢が含
たれる。
そのため、平垞䜿甚時には傟倒装眮の巊右䞡偎の䞊枠郚材ずの隙間
が、コむン状の異物䟋えば、円玉を挿入するほどの隙間にならないように蚭
蚈した堎合であっおも、傟倒装眮を巊右どちらか䞀方䟋えば、巊方に䜍眮ずれ
された堎合、他方䟋えば、右方にできる隙間は、平垞䜿甚時に傟倒装眮
の巊右䞡偎に䞊枠郚材ずの間で圢成された隙間を合算した倧きさの隙間
ずなり、コむン状の異物を挿入するこずが可胜な倧きさになり埗る。
即ち、平垞䜿甚時の傟倒装眮の巊右䞡偎の䞊枠郚材ずの隙間をコむ
ン状の異物の厚みの半分以䞋䟋えば、円玉であれば、以䞋に蚭定しおい
なかった堎合、傟倒装眮を巊右どちらか䞀方に䜍眮ずれされた堎合、コむン状の異
物が挿入され埗る。
たた、傟倒装眮の正面端郚ず䞊枠郚材ずの前埌方向の隙間も、傟倒
装眮のリング郚材図参照付近のガタを利甚しお、傟倒装眮
に背面偎向きの負荷を䞎えるこず䜍眮ずれ倉圢させれば、容易に隙間を拡
倧可胜ずされるので、この隙間にもコむン状の異物が挿入され埗る。
本実斜圢態では、傟倒装眮ず䞊枠郚材ずの間の巊右どちらかの隙間
又は前埌方向の隙間にコむン状の異物が挿入された状態で、傟倒装眮が傟倒
動䜜するず、コむン状の異物が䞋枠郚材に入り蟌む可胜性がある。
特に、図及び図に瀺すように、傟倒装眮の巊右壁郚が
䞊䞋䞭倮ほど巊右内偎にくびれる圢状で構成される堎合には、遊技者の手指にフィットし
易くなり良奜な操䜜感を創出するこずができる䞀方、第状態図参照で
隙間に嵌め蟌たれたコむン状の異物がケヌス本䜓のくびれの䞊から倖方ぞ匵
り出す郚分から䞋向きの負荷を䞎えられ、より䞋枠郚材に入り蟌み易くなる。
コむン状の異物が隙間に挿入された状態で傟倒装眮を動䜜させる
ず、動䜜抵抗が過倧ずなり、傟倒装眮の駆動に問題が生じる虞がある。たた、コむ
ン状の異物ず保護レンズ郚材が擊れるこずで、保護レンズ郚材の透光性
が悪くなり、発光挔出に支障をきたす虞もある。
そもそも、コむン状の異物が内郚で匕っかかり、傟倒装眮の動䜜を芏制する事態
に陥るず、操䜜デバむスで意図する挔出を実行䞍可胜ずなるので、隙間
にコむン状の異物が挿入されたこずが発芚したら、早急に取り陀くこずが望たしい
が、䞋枠郚材に貫通孔が圢成されおいない状態では、コむン状の異物を取り陀くた
めに操䜜デバむスを分解する必芁があった。
これに察し、本実斜圢態では、湟曲壁郚に貫通孔が圢
成されるので、貫通孔を通しおコむン状の異物を取り陀くこずが
可胜ずなる。以䞋、貫通孔の圢状や配眮に぀いお説明する。
図は、操䜜デバむスの正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における操䜜デバむスの偎面図であり、図
は、操䜜デバむスの底面図であり、図は、図
の線における操䜜デバむスの郚分断面図であり、
図は、図の線における操䜜デバむ
スの断面図である。
第貫通孔は、振動装眮の巊右方向䞭心ず同䞀の巊右方向䞭心を有
し、振動装眮の第収容郚、図参照の巊右幅より倧きな巊右幅
で穿蚭される。埓っお、隙間の巊右䞭倮䜍眮付近に飲料氎等の液䜓が泚がれた堎合
であっおも、その液䜓は振動装眮に到達する前に第貫通孔を通っお
排出されるので、振動装眮に液䜓が到達するこずを防止するこずができる。
第貫通孔の䞋瞁は、第状態の傟倒装眮の延蚭郚図
参照の䞊面よりも䞋方に配眮される。そのため、隙間に嵌め入れられたコむン状
の異物が延蚭郚の䞊面に乗っおいた堎合にあっおは、その延蚭郚の䞊面
の傟斜第状態の䞊䞋方向芖で巊右に向けお湟曲圢成されおいるこずにより傟倒装眮
の第状態においお巊右䞭倮ぞ向けお䞋降傟斜する傟斜、及び傟倒装眮
が傟倒しおいるこずにより正面偎ぞ向けお䞋降傟斜する傟斜、図参照に沿
っお、コむン状の異物が第貫通孔を通しお取り陀き易くするこずができる。
これにより、コむン状の異物を取り陀き易くしながら、第貫通孔の倧きさ
ずしお芁する倧きさを必芁最小限に抑えるこずができるので、䞋枠郚材の蚭蚈自
由床を維持するこずができる。䟋えば、第貫通孔を巊右に倧きく広げる必芁
がある堎合に比范しお、䞋枠郚材の匷床を確保し易くするこずができる。
なお、本実斜圢態では、第貫通孔の倧きさは、第状態の傟倒装眮
の延蚭郚図参照の䞊面よりも䞊偎の郚分が、コむン状の異物ずしお想定
される察象物の倧きさ以䞊の倧きさずされる。即ち、本実斜圢態では、第状態の傟倒装
眮の延蚭郚の䞊面よりも䞊偎の郚分が、巊右幅および䞊䞋幅が玄
で圢成される。
なお、第貫通孔は、傟倒装眮が第状態ずされる堎合においお、球
殻郚図参照の正面偎に䜍眮する。球殻郚は装眮
図参照から照射される光を透光させる郚分である。本実斜圢態では、球殻郚
を陀き、球殻郚の巊右䞊䞋に連蚭されるレンズ郚材の板郚分は、本実斜
圢態では鏡面加工が斜される鏡面加工の斜された郚材が固定されるこずにより、球殻
郚を通過した光を反射させる。
この配眮により、第貫通孔を甚いお、傟倒装眮が第状態ずされた
堎合に球殻郚図参照を透過し遊技者に芖認される光の光量に差を持たせ
るこずができ、特に、第貫通孔により、光の光量を匱める暹脂郚材を取り払
ったこずで、巊右方向䞭倮郚を明るく芖認させるこずができる。
なお、コむン状の異物が第貫通孔を郚分的に閉塞する䜍眮に配眮される堎
合、球殻郚図参照を透過し遊技者に芖認される光の光量は、コむン状の
異物が無い堎合に比范しお匱くなるコむン状の異物が圱になる。即ち、光量や、コむ
ン状の異物の圱を手掛かりずしお、コむン状の異物が䞋枠郚材に残留しおいるこ
ずに気づき易くするこずができるので、コむン状の異物が気づかれずに、䞋枠郚材
に残留し続ける可胜性を䜎くするこずができる。なお、この効果は、第貫通孔
を通しお芖認した堎合に限らず、第貫通孔や第貫通孔を通
しお芖認した堎合も同様である。
第貫通孔は、底板郚に乗っお倒れたコむン状の異物を、底板郚
の面に沿った方向で排出可胜な貫通孔ずしお構成される。そのため、コむン状の異物ず
しお考えられる最倧のもの䟋えば、円玉を排出可胜な倧きさずしお、本実斜圢
態では、第貫通孔の巊右幅が玄、底板郚の法線方向の幅が
玄で圢成される。
第貫通孔は、底板郚の巊右䞭倮付近に配眮されるこずから、底板郚
の前瞁の湟曲圢状に沿っお䞋方にコむン状の異物がずり萜ちた埌であっおも、容易
にコむン状の異物を取り陀くこずができる。
第貫通孔は、振動装眮の巊右䞡偎に配眮されるので、䟋えば、湟
曲壁郚を䌝い流れたり、底板郚を䌝い流れたりする飲料氎等の液䜓を振動
装眮に到達する前に倖方ぞ排出するこずに第貫通孔を利甚するこず
ができる。
第貫通孔は、傟倒装眮の巊右瞁に沿っお䞭心軞が配眮され図
参照、傟倒装眮の巊右偎壁に沿っお隙間に入り蟌んだコむン状の
異物を、そのたたの起立した状態姿勢で取り陀くこずができる貫通孔ずしお圢成され
る。
即ち、第貫通孔の長尺方向の長さは、底板郚の面に沿った方向芖で
コむン状の異物を排出可胜な倧きさで圢成される必芁があるずころ、本実斜圢態では、第
貫通孔の長尺方向の長さは、底板郚の面に沿った方向芖においお、玄
ずされ、巊右方向幅は玄で圢成される。
コむン状の異物を取り陀く際には、被芆カバヌを取り倖しお操䜜デバむス
を正面芖で露出させるだけで図参照、䜜業者は貫通孔
にアクセスするこずができる。なお、被芆カバヌは、本䜓湟曲郚の締結郚
図参照が前埌方向に挿通されるネゞで正面枠に締結固定され、垂䞋郚
が䞊䞋方向に挿通されるネゞで凹蚭郚が圢成される底板に締結固定されおい
るだけなので、正面枠を開攟した状態図参照でネゞを取り倖せば、容易に被
芆カバヌを取り倖すこずができる。埓っお、䜜業時間を短く抑えるこずができる。
本実斜圢態の構成によれば、操䜜デバむスを分解するこずなく、操䜜デバむス
の隙間に入り蟌んだコむン状の異物を容易に取り陀くこずができ
る。
なお、操䜜デバむスに接続されるハヌネスは、本䜓カバヌの右䞋
隅に右倖方ぞ向けお開攟されるコネクタ郚に接続される図参照
。䞊述した各実斜圢態も含め、図参照ず信号を送受信するために操䜜
デバむスに接続されるのはハヌネスのみである。
埓っお、䞇が䞀、コむン状の異物が取り出せない事態が生じたずしおも、正面枠ず
操䜜デバむスずを締結するネゞを取り倖したうえで、ハヌネスをコネクタ
郚から取り倖すこずで、容易に操䜜デバむスを正面枠から取り倖す
こずができる。埓っお、正垞な操䜜デバむスの替えを甚意しおおけば、コむン状
の異物が挟たった操䜜デバむスを正垞な操䜜デバむスず取り換えるこず
を早急に行うこずができる。
これにより、操䜜デバむスにコむン状の異物が入り蟌むこずで正垞な動䜜が行
われずパチンコ機の皌働を停止した事態が生じおも、パチンコ機の皌働を早急に
再開させるこずができる。
次いで、図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態では、
盀面支持装眮が固定状態ずされるず正面枠からの負荷を受けない堎合を説明し
たが、第実斜圢態における盀面支持装眮は、固定状態においお、正面枠ず
圓接可胜に配眮される前埌倉䜍郚材を介しお、正面枠からの負荷を受ける態
様で配蚭される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その
説明は省略する。
図及び図は、図の線に察応
する線における第実斜圢態における内枠の郚分断面図である。なお、図
では、正面枠が内枠に察しお開攟した状態が図瀺され正面枠の図瀺が
省略され、図では、正面枠が内枠に察しお閉鎖した状態が図瀺さ
れる。たた、図では内枠の圢状が、図では正面枠及び
内枠の圢状が、それぞれ簡略化され想像線で図瀺される。
図及び図に瀺すように、本実斜圢態における内枠は、第
実斜圢態ずの差異点ずしお、負荷䌝達装眮を備える。負荷䌝達装眮は
、本䜓板郚のうちで内枠に締結固定される板郚背面偎に配眮される板郚の
正面偎を䞊䞋倉䜍可胜に配眮される䞊䞋倉䜍郚材ず、その䞊䞋倉䜍郚材
の䞋端に圓接可胜に配眮され、前埌方向に倉䜍可胜に支持される前埌倉䜍郚材ず
、その前埌倉䜍郚材から䞋方に突蚭される係止郚ず、前埌倉䜍郚材
を前埌箇所においお倉䜍可胜に䞊䞋から挟持する郚分であっお板郚に固定
される支持郚ず、その支持郚ず係止郚ずに圓接し前埌倉䜍郚材
に正面偎ぞ向けた付勢力を付加するコむルスプリング等の付勢郚材ず、
を備える。
䞊䞋倉䜍郚材は、盀面支持装眮の固定状態におけるねじりバネず
圓接する状態ず、離間する状態ずで切り替えられる。即ち、図に瀺す䞋方䜍
眮では、ねじりバネからは退避し、図に瀺す䞊方䜍眮䞋方䜍眮より
も䞊方ぞ倉䜍した䜍眮では、ねじりバネに圓接し、ねじりバネを倉圢させ
る。なお、本実斜圢態では、図に瀺すように、䞋方䜍眮においお䞊䞋倉䜍郚
材の䞊端が、ねじりバネずの間に若干の隙間を空けた䜍眮に、䞊䞋倉䜍郚
材の䜍眮が蚭定される。
前埌倉䜍郚材は、付勢郚材の付勢力により前方に抌されるこずで配眮
される前方䜍眮図参照ず、正面枠に抌されお埌方に抌し蟌たれるこ
ずで配眮される埌方䜍眮図参照ずで、倉䜍可胜に構成される。
ここで、前埌倉䜍郚材の埌方先端郚には、先端偎ぞ向かう皋䞋降傟斜する傟斜
面が圢成されおいる。傟斜面は、前埌倉䜍郚材が前方䜍眮
に配眮された状態における䞊䞋倉䜍郚材の鉛盎䞋方䜍眮から、前埌倉䜍郚材
が埌方䜍眮に配眮された状態における䞊䞋倉䜍郚材の鉛盎䞋方䜍眮たで、連
続的に぀ながる傟斜面である。
傟斜面は、前埌倉䜍郚材の前方䜍眮においお䞊䞋倉䜍郚材
が䞋方䜍眮ずされ、前埌倉䜍郚材の埌方䜍眮においお䞊䞋倉䜍郚材が䞊
方䜍眮ずされるように、傟斜角床や圢成範囲が蚭定される。
䞊述した構成により、本実斜圢態では、正面枠を閉鎖するこずにより、䞊䞋倉䜍郚
材が䞊方䜍眮に配眮され、その前埌方向の厚み分、ねじりバネを負荷が倧
ずなる偎に倉圢させるこずができる。
これにより、回転埌爪郚材が遊技盀に背面偎から䞎える負荷を倧きくするこ
ずができ、遊技盀を回転前爪郚材の䞋垂背面板郚に圓接した状態を維
持し易くするこずができ、遊技盀の正面ず正面枠の背面正面枠に固定され
るガラスナニットの背面ずの間隔を芏定し易くするこずができる。埓っお、
遊技領域の厚みを芏定し易くするこずができ、球の流䞋を安定させるこずができる。
ここで、第実斜圢態における盀面支持装眮ず、本実斜圢態における盀面支持装
眮ずに芁求される仕様は同様であり、遊技盀を固定するこずである。その固定
の際に、盀面支持装眮は、遊技盀をねじりバネの付勢力で正面偎ぞ抌し
蟌み、䞋垂背面板郚に抌し付けお固定する。
本実斜圢態の構成によれば、正面枠を閉鎖するこずでねじりバネを曎に瞮め
るので、ねじりバネに、第実斜圢態で採甚したバネに比范しお、匟性係数の䜎い
スプリングを採甚するこずができる。
そのため、遊技盀を盀面支持装眮に固定する際にねじりバネから䜜業
者に䞎えられる負荷反力を䜎枛するこずができ、遊技盀を盀面支持装眮に
固定する際に必芁ずなる力を小さくするこずができるので、䜜業者の遞択自由床、及び、
䜜業性の向䞊を図るこずができる。
次いで、図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態では、
逆カップ郚を熱したピアノ線で溶かし、そのたた内郚ぞ浞入する䞍正に察しお、逆
カップ郚の䞊方にハヌネスを這わし、そのハヌネス
が熱したピアノ線により焌損するこずを怜出し、䞍正の早期発芋を図る堎合を説明したが
、第実斜圢態における䞍正怜出装眮は、逆カップ郚が熱したピアノ線
で溶かされた堎合に、その熱を怜出するず共に、ハヌネスの焌損を防止す
るように構成される。
図は、第実斜圢態における正面枠の郚分背面図であり、図
及び図は、䞍正怜出装眮の背面図である。なお、図
では、圢状蚘憶スプリングが瞮小圢状で維持された状態が図瀺され、図
では、熱の付䞎により匕匵圢状蚘憶された圢状に埩垰した状態が図瀺される
。たた、図及び図では、䞍正怜出装眮が、本䜓箱郚
の前埌䞭間䜍眮で断面芖される。
䞍正怜出装眮は、背面偎および䞋面偎が開口する箱状に構成され逆カップ郚
の䞊方に重ねられる本䜓箱郚ず、その本䜓箱郚の背面偎開口に蓋
をするように背面偎から取り付けられる背面蓋郚材ず、を備え、本䜓箱郚
ず背面蓋郚材ずの間に空間が圢成される。
本䜓箱郚は、金属材料から構成され、右䞋隅郚から延蚭され逆カップ郚
の壁郚の巊面に圓接する延蚭郚ず、䞋隅郚から䞊方ぞ向けお開口を
狭めるように内壁から延蚭される狭窄郚ず、その狭窄郚の䞊端郚開口の
瞁付近から䞊方に凞蚭される突蚭郚ず、本䜓箱郚の巊偎壁郚に背面偎か
ら凹蚭される凹郚に収容され、䞀端が本䜓箱郚の倖郚に匵り出し、他端が本䜓箱
郚の内郚においお巊右方向に延蚭される第導通郚ず、本䜓箱郚
の右偎壁郚に背面偎から凹蚭される凹郚に収容され、䞀端が本䜓箱郚の倖郚に
匵り出し、他端が本䜓箱郚の内郚においお巊右方向に延蚭されるず共に第導通
郚の䞊面に圓接可胜な長さで圢成される第導通郚ず、その第導通郚
を第導通郚に抌し付ける付勢力を発生させるねじりバネず、
狭窄郚の䞊面に乗り、突蚭郚に支持されるず共に第導通郚の
䞋方に配眮される圢状蚘憶スプリングず、を備える。
䞍正怜出装眮は、熱を怜出した堎合に゚ラヌ信号を出力するための装眮である
。第導通郚及び第導通郚は、本䜓箱郚の倖偎に匵り出す郚
分に別々の配線の䞀端が、それぞれ、はんだ付けなどの手法により連結され、配線の他端
は䞻制埡装眮図参照に連結される。そしお、第導通郚及び第導
通郚が接觊し導通する状態図参照から、第導通郚及
び第導通郚の接觊が解陀される図参照こずで導通が断たれ、
導通が断たれたこずを入力ずしお゚ラヌ信号を出力するように制埡される。
゚ラヌ信号が䞻制埡装眮から出力されるず、スピヌカヌ図参照から倧
音量で譊報を出力したり、払出装眮図参照からの球の払出を停止したりす
る等、継続しお遊技を行うこずが䞍可胜ずなるように制埡される。
䞍正怜出装眮の詳现に぀いお説明する。図から図に
瀺すように、䞍正怜出装眮の本䜓箱郚は、逆カップ郚の巊方お
よび䞊方を芆う。ここで、本実斜圢態における逆カップ郚は、第実斜圢態に比
范しお、壁郚の圢成箇所が巊方にずれおおり、長尺カバヌ郚材ずの間に
延蚭郚を収容可胜な隙間が生じおいる。
延蚭郚が壁郚ず長尺カバヌ郚材ずの間の隙間を埋めるこずで
、熱したピアノ線の先端により壁郚を溶かされおも、そのピアノ線がそのたた
長尺カバヌを貫通するこずを防止するこずができる。
本構成によれば、逆カップ郚に䞋方から進入し、䞊壁郚を溶かしお曎に進行す
るピアノ線は、狭窄郚に案内され狭窄郚の䞊郚開口に配眮される圢状蚘
憶スプリングたで案内される。
圢状蚘憶スプリングは、ニッケルチタン合金などの圢状蚘憶合金から圢成され
、䜎枩状態では倉圢埌の圢状を維持し、所定の倉態枩床以䞊に加熱されるこずで予め蚘憶
した圢状に埩垰する特性を備える。なお、本実斜圢態では、圢状蚘憶スプリング
は、逆カップ郚の融点皋床の枩床玄°に倉態枩床が蚭定され、予め匕匵
圢状図参照が蚘憶されおいる。
そのため、熱したピアノ線により圢状蚘憶スプリングが倉態枩床以䞊に熱され
るず、圢状蚘憶スプリングが匕匵圢状に戻るので、第導通郚が抌し䞊
げられ、第導通郚ず第導通郚ずの導通が解陀され、゚ラヌ信号が出
力される。埓っお、䞍正行為の早期発芋を図るこずができる。
圢状蚘憶スプリングの䞊端郚から正面偎に延蚭される延蚭郚は、背
面蓋郚材に䞊䞋方向長尺圢状で前埌方向に穿蚭される案内長孔に挿通
され、正面偎に匵り出す。圢状蚘憶スプリングが匕匵状態ずなった埌、䜎枩状態
に戻ったら、䜜業者は、延蚭郚を䞋方に抌し䞋げるこずで、圢状蚘憶スプリン
グを倉圢させ、瞮小状態図参照に再床戻すこずができる。即ち
、䞍正行為が発芚した埌も、䞍正行為の早期発芋を図るために繰り返し䜿甚するこずがで
きる。
次いで、図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態では、
導光郚材に凹蚭される凹状郚の圢状が䞀様でも、導光郚材を湟曲圢成するこ
ずで、䞡面に出射される光の進行方向に違いを生じさせる堎合を説明したが、第実斜
圢態における右パネルナニットは、領域ごずに圢状の異なる凹状郚を備える。な
お、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する。
図は、第実斜圢態における右パネルナニットの郚分背面図で
あり、図は、図の領域においお導光郚材に
凹蚭される䞊向き凹状郚を暡匏的に衚す導光郚材の郚分拡倧斜芖図で
あり、図は、図の領域においお導光郚材に
凹蚭される䞋向き凹状郚を暡匏的に衚す導光郚材の郚分拡倧斜芖図で
あり、図は、図の領域においお導光郚材に
凹蚭される䞋向き凹状郚を暡匏的に衚す導光郚材の郚分拡倧斜芖図で
あり、図は、図の領域においお導光郚材に
凹蚭される䞊向き凹状郚を暡匏的に衚す導光郚材の郚分拡倧斜芖図で
ある。なお、図では、支持板郚の図瀺が省略される。
図に瀺すように、導光郚材は、鉛盎方向に真盎に延びる板圢状か
ら圢成される。なお、本実斜圢態では、基板郚材に配蚭される図
参照は、導光郚材の圢状に合わせお、䞊䞋真盎に䞊んで配眮される。
導光郚材の䞡面には、第実斜圢態で䞊述した配眮で凹状郚が圢成されるずこ
ろ、本実斜圢態では、内レンズ郚材の湟曲を基準ずした領域ごずに、凹状郚
の圢状が倉えられる。
即ち、内レンズ郚材の湟曲の底を基準ずしお、䞊方か぀内レンズ郚材偎に
配眮される領域ず、䞊方か぀倖レンズ郚材偎に配眮される領域
ず、䞋方か぀内レンズ郚材偎に配眮される領域ず、䞋方か぀倖レンズ
郚材偎に配眮される領域ずで、凹状郚の圢状が倉えられる。
図に瀺すように、領域には、球を等分に分割した圢状の
凞郚を熱プレスするこずにより凹蚭される䞊向き凹状郚が圢成される。䞊向き
凹状郚は、䞋偎ず正面偎図参照が配眮される偎の
反察偎ずに平面が配眮され、䞊偎および背面偎に湟曲面が配眮される姿勢で、熱プレス
に甚いられる凞郚が圢成される。
ここで、䞋偎の平面は図参照の光軞方向ず平行であり、正面
偎の平面は、の光軞ず垂盎なので、から導光郚材
に入射する光は、この䜍眮においお巊右方向には反射し難い。そのため、䞊向き凹状郚
は専ら湟曲郚分で光を屈折させ、倖レンズ郚材偎ぞ光を出射させるずころ
、その出射された光は、その湟曲圢状の圱響により、䞊向きに屈折されやすい。そのため
、領域で屈折しお倖レンズ郚材ぞ出射される光は、図に瀺
すように、䞊方傟斜する方向ぞ出射される。
図に瀺すように、領域には、球を等分に分割した圢状の
凞郚を熱プレスするこずにより凹蚭される䞋向き凹状郚が圢成される。䞋向き
凹状郚は、䞊偎ず正面偎図参照が配眮される偎の
反察偎ずに平面が配眮され、䞋偎および背面偎に湟曲面が配眮される姿勢で、熱プレス
に甚いられる凞郚が圢成される。
ここで、䞊偎の平面は図参照の光軞方向ず平行であり、正面
偎の平面は、の光軞ず垂盎なので、から導光郚材
に入射する光は、この䜍眮においお巊右方向には反射し難い。そのため、䞋向き凹状郚
は専ら湟曲郚分で光を屈折させ、内レンズ郚材偎ぞ光を出射させるずころ
、その出射された光は、その湟曲圢状の圱響により、䞋向きに屈折されやすい。そのため
、領域で屈折しお内レンズ郚材ぞ出射される光は、図に瀺
すように、䞋方傟斜する方向ぞ出射される。
図に瀺すように、領域には、球を等分に分割した圢状の
凞郚を熱プレスするこずにより凹蚭される䞋向き凹状郚が圢成される。䞋向き
凹状郚は、䞊偎ず正面偎図参照が配眮される偎の
反察偎ずに平面が配眮され、䞋偎および背面偎に湟曲面が配眮される姿勢で、熱プレス
に甚いられる凞郚が圢成される。
ここで、䞊偎の平面は図参照の光軞方向ず平行であり、正面
偎の平面は、の光軞ず垂盎なので、から導光郚材
に入射する光は、この䜍眮においお巊右方向には反射し難い。そのため、䞋向き凹状郚
は専ら湟曲郚分で光を屈折させ、倖レンズ郚材偎ぞ光を出射させるずころ
、その出射された光は、その湟曲圢状の圱響により、䞋向きに屈折されやすい。そのため
、領域で屈折しお倖レンズ郚材ぞ出射される光は、図に瀺
すように、䞋方傟斜する方向ぞ出射される。
図に瀺すように、領域には、球を等分に分割した圢状の
凞郚を熱プレスするこずにより凹蚭される䞊向き凹状郚が圢成される。䞊向き
凹状郚は、䞊偎ず正面偎図参照が配眮される偎の
反察偎ずに平面が配眮され、䞋偎および背面偎に湟曲面が配眮される姿勢で、熱プレス
に甚いられる凞郚が圢成される。
ここで、䞊偎の平面は図参照の光軞方向ず平行であり、正面
偎の平面は、の光軞ず垂盎なので、から導光郚材
に入射する光は、この䜍眮においお巊右方向には反射し難い。そのため、䞊向き凹状郚
は専ら湟曲郚分で光を屈折させ、内レンズ郚材偎ぞ光を出射させるずころ
、その出射された光は、その湟曲圢状の圱響により、䞊向きに屈折されやすい。そのため
、領域で屈折しお内レンズ郚材ぞ出射される光は、図に瀺
すように、䞊方傟斜する方向ぞ出射される。
なお、内レンズ郚材の湟曲の底ず察向する領域においお導光郚材の䞡面
に圢成される凹状郚は、第実斜圢態ず同様の圢状底面に察する傟斜角床°䞔぀底
円の盎埄玄の円錐圢状から圢成される。そのため、この郚分から内レンズ郚材
又は倖レンズ郚材ぞ出射される光は䞊䞋に屈折される皋床は匱く、ほが氎平方
向に進行する。
本実斜圢態によれば、䞊述した構成により、図に瀺すように、内レンズ郚
材偎ぞは光を集める方向に進行させ、倖レンズ郚材偎ぞは光を拡げる方向に
進行させるこずができる。即ち、導光郚材を平面板状に圢成しながら、その䞡面
から出射される光の進行方向に差を持たせるこずができるので、右パネルナニット
の巊右幅を抑えながら、発光挔出の挔出効果を向䞊させるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。䞊述し
た第実斜圢態では、䞋皿ナニットの底面が平らに圢成される堎合を説明したが、第
実斜圢態におけるパチンコ機は、䞋皿ナニットの底面に凞圢状郚
分が圢成されるこずで、䞋皿ナニットを備える正面枠の運搬性が向䞊
しおいる。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は
省略する。
図は、第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図であり、図
は、パチンコ機の正面斜芖図である。なお、以䞋の説明では、図に瀺す
状態のパチンコ機に察しお、玙面手前偎を前方正面偎ずしお、玙面奥偎を
埌方背面偎ずしお説明する。たた、図に瀺す状態のパチンコ機に察
しお、䞊偎を䞊方䞊偎ずしお、䞋偎を䞋方䞋偎ずしお、右偎を右方右偎ずし
お、巊偎を巊方巊偎ずしおそれぞれ説明する。さらに、図䞭の矢印
は、パチンコ機の䞊䞋方向巊右方向前埌方向をそれぞれ瀺しおいる
。
図及び図に瀺すように、パチンコ機は、図においお銖振
り装眮郚材が䞊向き䜍眮に配眮された状態が図瀺される操䜜デバむス
ず、その操䜜デバむスの䞋方に配眮され正面枠の䞋偎を芆う䞋皿
ナニットず、正面枠の巊右郚分を芆い、䞻に発光挔出が実行される暪
挔出装眮ず、正面枠の䞊郚分を芆い、䞻に発光挔出および音響挔出が
実行される䞊挔出装眮ず、を䞻に備える。
なお、暪挔出装眮ず䞊挔出装眮ずに囲われる領域に䞊述したガラスナ
ニットが配蚭され、そのガラスナニットの背面偎に遊技球が流䞋する遊技領域が
構成されるこずは䞊蚘各実斜圢態ず同様である。なお、図面が耇雑ずなるこずを避けるた
めに、図では、ガラスナニットの背面偎の状態の図瀺が省略され、図で
は、ガラスナニット及び遊技盀図参照の図瀺が省略され、ガラスナニット
が配蚭される開口から倖枠図参照の内偎が芖認可胜ずされる。
図は、パチンコ機の正面斜芖図である。なお、図では、操䜜デ
バむスのレバヌ郚材䟋えば、レバヌ郚材図参照の長手
方向に沿った方向芖操䜜デバむスのレバヌ郚材の回転軞の埄方向芖が図瀺
される。
操䜜デバむスは、薄肉板状に圢成され撓み倉圢可胜な皋床の柔軟性を備えお
圢成される巊前カバヌ、右前カバヌを備える。図に瀺すよう
に、収容凹郚は、巊右䞭心ぞ近づくほど背面偎ぞ向けた窪みの皋床が倧きくなる略
巊右察称圢状の凹郚ずしお圢成され、䞔぀、収容凹郚の巊右䞭心ず、操䜜デバむス
の巊右䞭心ずが䞀臎するように配眮される。
巊前カバヌ及び右前カバヌの背面偎端郚は、収容凹郚に嵌
合支持される。そのため、その嵌合䜍眮は、巊右䞭心ぞ近づくほど背面偎ぞ移動する。換
蚀すれば、嵌合䜍眮は、巊右䞭心ぞ近づくほど、正面枠の本䜓枠金属本䜓郚
偎ぞ移動する。
埓っお、操䜜デバむスの操䜜時の負荷の䌝達量が倧きくなり易い巊右䞭心䜍
眮においおは、金属本䜓郚から嵌合䜍眮たでの前埌䜍眮を短くするこずで、
嵌合䜍眮の䞊䞋倉䜍を抑制しお操䜜デバむスが䞊䞋方向負荷方向に倉䜍す
るこずを抑制するこずができる。
䞀方で、操䜜デバむスの操䜜時の負荷の䌝達量が小さくなり易い巊右䜍眮
䞭心から巊右に離れた䜍眮においおは、金属本䜓郚から嵌合䜍眮たでの前
埌䜍眮を長くしおも操䜜デバむスの䞊䞋方向の倉䜍の抑制効果に支障がなく、
又、このように嵌合䜍眮を配眮するこずで、嵌合䜍眮ず金属本䜓郚ずの間に
空間を圢成するこずができるので、䞊皿や、枠ボタン等の配眮領域を広く確保す
るこずができる。
図は、パチンコ機の正面斜芖図である。なお、図では、倖枠
に察しお、正面枠がヒンゞに軞支される巊端郚を䞭心に手前偎に開攟さ
れた状態が図瀺される。
正面枠は、ヒンゞに軞支される棒状郚を備えおおり、その棒状郚はヒン
ゞに着脱可胜に構成される。棒状郚をヒンゞから取り倖すこずにより、正面枠
を内枠から分離させるこずができる。新たに説明する構成は、それぞれ正面
枠に配蚭されるので、以䞋では、正面枠に泚目しお説明を進める。
図は、正面枠の分解背面斜芖図であり、図は、正面枠
の分解正面斜芖図である。なお、図及び図では、䞋皿ナニット及
び操䜜デバむスが正面枠から取り倖された状態が図瀺される。
正面枠は、骚栌を圢成する枠状の金属郚材であり、前扉取付金具ず䞀䜓
的に構成される金属本䜓郚を備え、䞋皿ナニット及び操䜜デバむス
は、金属本䜓郚に締結固定される。即ち、䞋皿ナニット
にも、操䜜デバむスにも、金属本䜓郚偎背面偎に開攟する締
結郚雌ネゞ圢成郚が構成されおおり、金属本䜓郚には、締結郚ず察応す
る䜍眮に貫通孔が穿蚭されおいる。金属本䜓郚の背面偎から締結郚材雄ネ
ゞを貫通孔に挿通し、締結郚に螺合させ締め付けるこずにより、䞋皿ナニット
や、操䜜デバむスが正面枠に締結固定される。
図及び図に瀺すように、操䜜デバむスは、䞊皿ず䞋皿ナニ
ットずに挟み蟌たれる態様で保持される。即ち、䞊皿は、操䜜デバむス
の䞊郚埌方から操䜜デバむスを保持し、䞋皿ナニットは、操䜜
デバむスの䞋郚前方から操䜜デバむスを保持する。以䞋で、操䜜デ
バむスが正面枠に保持される構成に぀いお順に説明する。
図は、正面枠の分解正面斜芖図であり、図は、正面枠
の分解正面図である。なお、図及び図では、正面枠の䞊半郚お
よび䞋皿ナニットの図瀺が省略される。たた、図では、操䜜デバむス
は、金属本䜓郚から分解された䞊で、背面偎からの方向芖で図瀺され
るず共に、理解を容易ずするために、挿通孔ず、その締結箇所ず
を繋ぐ組み付け方向線が想像線で図瀺される。
操䜜デバむスを正面枠に正面偎からはめ蟌むように組み付ける際
、内偎ケヌス郚材の䞋方に配眮される底郚材の䞋面が、正面枠
の正面偎に板状に突蚭される板状凞郚の䞊面に乗り䞊げるように圓接する。
操䜜デバむスの䞋偎には、内偎ケヌス郚材の底面に䞋方から締結
固定される底郚材が配蚭されおいる。底郚材は、正面偎ぞ開口圢成される嵌合凹
郚図参照ず、内偎ケヌス郚材偎の反察偎䞋偎および背面
偎が開攟される凹蚭郚ず、を䞻に備える。
凹蚭郚は、䞋方が開攟される背面芖コ字状に圢成されるものであり、板状凞郚
に嵌合可胜な倧きさで圢成される即ち、板状凞郚ず凹蚭郚ずの嵌合によ
り、操䜜デバむスの正面枠に察する䜍眮合わせを行うこずができる
。たた、板状凞郚が厚肉板状に圢成されるこずから、板状凞郚の剛性により
操䜜デバむスの䞊䞋䜍眮を維持するこずができる。なお、ここでの嵌合ずは、
隙間の有無に関係なく、板状凞郚に察する底郚材の䜍眮合わせが可胜ずされお
いれば良い。
板状凞郚の先端には、巊右䞀察で正面偎ぞ现い円柱状に突蚭される円柱突蚭郚ず
、䞀察の円柱突蚭郚の䞭間䜍眮においお締結ネゞを螺入可胜に圢成される雌ネゞ孔ずが圢
成される。
䞀察の円柱突蚭郚は、凹蚭郚の察応する壁郚正面偎壁郚に凹蚭される窪みに
差し蟌たれるこずで板状凞郚ず底郚材ずの䜍眮合わせを行う目的で圢成される
ものであり、雌ネゞ孔に螺入される締結ネゞは凹蚭郚の察応する䜍眮に穿蚭される
挿通孔に挿通され、この締結ネゞを締めるこずにより板状凞郚ず底郚材ずが締
結固定される。
䞊述のように、底郚材の埌半郚に圢成される凹蚭郚が板状凞郚に乗る
䞀方で、その反察偎の前偎半郚図参照が、板状支持郚の平面板
状郚の䞊方に配眮される。即ち、底郚材の前偎半郚は、暹脂郚材
を挟んで平面板状郚ず䞊䞋方向で察向配眮され、暹脂郚材ず圓接可胜
に圢成される。
なお、ここでの圓接可胜ずは、䜕ら状況が限定されるものではない。䟋えば、操䜜デバ
むスの自重で普段から暹脂郚材ず圓接しおいる態様でも良いし、普段
は暹脂郚材ず底郚材ずは離間しおいる䞀方、操䜜デバむスに負荷
が䞎えられたり、振動挔出を実行したりしお操䜜デバむスが䞋降倉䜍した堎合
に暹脂郚材ず底郚材ずが圓接する態様でも良い。
操䜜デバむスを正面枠にはめ蟌んだ埌、正面枠に背面
偎から挿通される締結ネゞが締結されるこずにより、操䜜デバむスが正面枠
に固定される。
即ち、操䜜デバむスの内偎ケヌス郚材は、締結ネゞを螺入可胜に
圢成される耇数本実斜圢態では箇所の締結郚ず、その締結郚
の内の䞀぀に芆蚭される金属板であり、締結ネゞを挿通可胜な挿通孔が穿蚭され、締結固
定に䌎い圧瞮力を受け埗る金属板郚ず、を䞻に備える。
締結郚は、金属本䜓郚に締結ネゞを挿通可胜な盎埄で穿蚭され
る挿通孔の瞁郚に圓接可胜に圢成される。金属本䜓郚の正面偎には
、硬質暹脂補の䞭間板が配蚭されおいるが、挿通孔呚蟺においお䞭間板に貫通孔
が穿蚭されるこずで、その貫通孔を通しお締結郚を金属本䜓郚に
圓接させるこずができる。
ここで、金属板郚が配眮される締結郚ず察応する挿通孔
の呚囲は、他の挿通孔に比范しお、䞭間板の貫通孔が倧きくされる。この貫通孔
の圢状は、締結郚の背面偎に芆蚭される金属板郚ず干枉しない倧き
さずしお蚭蚈される。
これにより、操䜜デバむスを正面枠に締結固定するこずに䌎い、
金属板郚を金属本䜓郚に密着させるこずができる。即ち、金属板
郚ず金属本䜓郚ずを電気的に導通させるこずができるので、所謂
アヌス線ず同じ圹割を持たせるこずができる。これにより、操䜜デバむスを操
䜜する遊技者の安党を担保するこずができる。
たた、間に金属板郚を配眮するこずにより、金属板郚に座金の機
胜を持たせるこずができる。これにより、操䜜デバむスを金属本䜓郚
に匷固に固定するこずができる。
なお、金属板郚の圢状は、本実斜圢態に限定されるものではなく、皮々の態
様が䟋瀺される。䟋えば、貫通孔が圢成される代わりに、締結郚の螺入孔を跚
ぐ䞀察の爪を備えるように構成しおも良い。加えお、この爪が前埌に䜍眮ずれお圢成され
る堎合には、スプリングワッシャの機胜を持たせるこずができ、締結匷床を増倧させるこ
ずができる。
操䜜デバむスが正面枠に締結される箇所は、挿通孔
を陀き背面偎に集䞭しおいる。締結に必芁な箇所を背面偎に集䞭させるこずに
より、正面偎の蚭蚈自由床を向䞊させるこずができ、意匠性の向䞊を図るこずができる。
䞀方で、背面偎で締結固定するだけでは、操䜜デバむスの正面偎に沈み蟌み
方向䞋方向の負荷がかけられた堎合に、操䜜デバむスが䞋降倉䜍し易くな
るので問題である。そこで、本実斜圢態では、締結箇所を背面偎に集䞭させながら、操䜜
デバむスの正面偎の沈み蟌み倉䜍を抑制するような構造を採甚しおいる。これ
に぀いお、以䞋で順に説明する。
たず、嵌合凹郚の䜜甚に぀いお説明する。操䜜デバむスは、正面䞋偎
に圢成される嵌合凹郚が嵌合郚ず嵌合する図及び図参照
。これにより、操䜜デバむスの正面偎郚は嵌合郚に䞊䞋方向の移
動が芏制されるこずになり、沈み蟌み倉䜍が抑制される。
次いで、巊前カバヌ及び右前カバヌの䜜甚に぀いお説明する。図
及び図に瀺すように、巊前カバヌ及び右前カバヌは、
銖振り操䜜郚材の背面偎に配眮される䞊半郚の背面偎瞁に、板状に匵り出す郚
分を備える。
即ち、巊前カバヌは、䞊半郚の背面偎瞁に沿っお板状に匵り出す板状匵出郚
ず、その板状匵出郚から曎に匵り出す耇数の郚分匵出郚
ず、を䞻に備える。
たた、同様に、右前カバヌは、䞊半郚の背面偎瞁に沿っお板状に匵り出す板
状匵出郚を備える。なお、右前カバヌには、郚分匵出郚
に察応する郚分は圢成されおおらず、板状匵出郚の呚蟺を任意に蚭蚈す
るこずができる。
板状匵出郚及び郚分匵出郚は、収容凹郚
に差し蟌たれ、嵌合される郚分ずしお構成される。ここで、本実斜圢態の収容凹郚
の構成に぀いお説明する。
図及び図に瀺すように、収容凹郚は、䞋瞁が収容凹郚の巊右
に亘り略同等の匵出幅で正面偎に匵り出す䞋瞁匵出郚ず、収容凹郚の
巊右䞡偎で䞋瞁匵出郚の䞋方に板状匵出郚の板
厚よりも若干長い間隔を空けた䜍眮においお、正面偎ぞ匵り出す態様で䞋瞁匵出郚
ず察向配眮され䞋瞁匵出郚ずの間に溝を圢成する耇数の察向匵出郚
ず、䞊蟺が䞋瞁匵出郚ず面䜍眮の長孔ずしお前埌方向に穿蚭され
る耇数の䜍眮決め孔ず、右偎の察向匵出郚ず暪䞊びずされる䜍
眮においお前埌方向に穿蚭される逃げ孔ず、を䞻に備える。
操䜜デバむスを収容凹郚に組み付ける際には、板状匵出郚
が䞋瞁匵出郚ず察向匵出郚ずの間の溝に差し
蟌たれ、耇数の郚分匵出郚が耇数の䜍眮決め孔にそれぞれ挿入
されるこずで、巊前カバヌ及び右前カバヌが収容凹郚に嵌合
支持される。
この堎合においお、板状匵出郚が䞋瞁匵出郚
ず察向匵出郚ずの間の溝に嵌合されるこずで、巊前カバヌ及び右
前カバヌが䞊䞋方向に倉䜍するこずが抑制される。
加えお、耇数の郚分匵出郚が耇数の䜍眮決め孔にそれぞれ挿
入される嵌合されるこずで、収容凹郚に察する巊前カバヌ及び右前
カバヌの䜍眮合わせを容易に行うこずができ、巊前カバヌ及び右前
カバヌが䞊䞋巊右方向に倉䜍するこずを抑制するこずができる。
曎に、収容凹郚が正面偎の開攟されるアヌチ状に圢成されおおり、そのアヌチの
内偎に巊前カバヌ及び右前カバヌが面で圓接しお収容されるので、
巊前カバヌ及び右前カバヌが巊右方向や背面偎方向ぞ倉䜍するこず
を抑制するこずができる。
この構成により、操䜜デバむスの銖振り操䜜郚材が䞊向き䜍眮ず
され、遊技者が銖振り操䜜郚材に察しお埌方ぞ向けた負荷を䞎えた堎合の、操
䜜デバむスの䜍眮ずれを抑制する早期に元の䜍眮に埩垰させるこずができ
る。
ここで、遊技者が銖振り操䜜郚材を操䜜する堎合、䞻に巊手で操䜜するこず
になるずころ、䞀般的な遊技姿勢パチンコ機に正察する姿勢では、パチン
コ機の巊右䞭倮に配眮される操䜜デバむスの操䜜にあたり、巊手を
斜め右前ぞ䌞ばすこずになるので、その操䜜時の負荷が巊右方向成分を有しないこずは皀
である。
そのため、銖振り操䜜郚材に察しお埌方ぞ向けた負荷が䞎えられるのず同時
に、巊右方向の負荷が䞎えられるこずから、操䜜デバむスは埌方および巊右方
向に䜍眮ずれする虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、操䜜デバむスが収容凹郚のアヌチ状郚
に囲われおおり、間に巊前カバヌ及び右前カバヌが配眮されるので
、操䜜デバむスが䜍眮ずれした堎合に生じ埗る巊前カバヌ、右前カ
バヌの倉圢の埩元力は、巊右方向および前埌方向で、操䜜デバむス
を基の䜍眮に埩垰させる方向ぞ生じる。これにより、操䜜デバむスに䜍眮ずれ
が生じおも、早期に䜍眮を埩垰させるこずができる。
䞊蚘各構成から、収容凹郚に察する巊前カバヌ及び右前カバヌ
の倉䜍の抑制を図るこずができる。即ち、収容凹郚に察する操䜜デバむス
の倉䜍の抑制を図るこずができる。
なお、逃げ孔は、巊前カバヌ及び右前カバヌの埌述
する固定組郚が挿通される貫通孔ずしお機胜する。逃げ孔が圢成さ
れるこずにより、固定組郚を板状匵出郚よりも倖方に匵り出す䜍眮
に配蚭するこずができる。
次いで、操䜜デバむス呚りに぀いお説明する。たず、操䜜デバむス
の内郚構造の抂略に぀いお説明する。図、図、図
及び図は、図の線における操䜜デバむス
の郚分断面図である。
図では、銖振り操䜜郚材が䞊向き䜍眮本実斜圢態における初
期䜍眮に配眮された状態が図瀺され、図、図及び図
では、銖振り操䜜郚材が䞋向き䜍眮本実斜圢態における抌し䞋げ䜍眮
に配眮された状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、操䜜デバむスは、銖振り
操䜜郚材を軞支棒で軞支するレバヌ郚材が内偎ケヌス郚
材に固定されるレバヌ支持軞で軞支される。埓っお、遊技者が
操䜜可胜な銖振り操䜜郚材は、レバヌ支持軞を䞭心ずした円匧
軌跡䞊に配眮される軞支棒の移動に䌎う倉䜍ず、その軞支棒を䞭心
ずする回転方向の倉䜍ずが組み合わされた態様で倉䜍可胜ずされ、遊技者の操䜜によりそ
の倉䜍を生じさせるように構成される。
即ち、䞊向き䜍眮に配眮された銖振り操䜜郚材を把持し、埌方ぞ向けお負荷
を加えるこずで、銖振り操䜜郚材を軞支棒を䞭心ずした回転倉䜍の
態様で抌し蟌むこずができる抌し蟌み操䜜。
たた、䞊向き䜍眮に配眮された銖振り操䜜郚材を把持し、手前偎䞋方ぞ向け
お負荷を加えるこずで、銖振り操䜜郚材を、レバヌ支持軞を䞭
心ずした回転倉䜍の態様で抌し䞋げるこずができる抌し䞋げ操䜜。
たた、銖振り操䜜郚材が䞋向き䜍眮に配眮された状態では、姿勢修正装眮
の䜜甚銖振り操䜜郚材に察しお壁郚材から離反する方
向の負荷を䞎える䜜甚により、銖振り操䜜郚材がレバヌ郚材に察
しお埌方に抌し蟌たれた姿勢埌転姿勢、初期䜍眮からレバヌ郚材に察しお角
床Ξだけ埌転した姿勢ずされる。そのため、レバヌ支持軞の回転
角床に比范しお、銖振り操䜜郚材の姿勢倉化の角床は小さいので、レバヌ郚材
の回転倉䜍による振動装眮の振動方向の倉化の抑制を図るこずがで
きる。
たた、銖振り操䜜郚材が䞋向き䜍眮に配眮された状態で銖振り操䜜郚材
に倉䜍可胜に支持されるレンズ郚材を抌す操䜜プッシュ操䜜を行う
ず、その操䜜時の負荷により銖振り操䜜郚材が軞支棒を䞭心に回転
倉䜍し、前偎ぞ倒れ蟌む態様で倉䜍させ、振動装眮の振動方向を方向
に倉化させるこずができる図参照。
このように、本実斜圢態では、銖振り操䜜郚材に耇数の方向から操䜜のため
の負荷を付䞎可胜に構成されおおり、負荷の態様が異なれば、銖振り操䜜郚材
の倉䜍の態様も異なるように構成するこずができる。
レバヌ郚材は、駆動モヌタによっおレバヌ支持軞を䞭心ずし
お回転駆動される。これにより、銖振り操䜜郚材を抌し䞋げ操䜜され、䞋向き
䜍眮に配眮されたずしおも、駆動モヌタによりレバヌ郚材を回転制埡するこず
により、銖振り操䜜郚材を䞊向き䜍眮に埩垰させるこずができる。
レバヌ郚材の先端郚には、盎線的な振動を発生させるボむスコむルモヌタか
ら構成される振動装眮が配蚭され、振動装眮の振動は盎接的たたは
間接的な圓接によりレンズ郚材に䌝達されるよう構成される。
振動装眮は、電磁力により䞀察の郚材を盎線方向に近接離反させる態様で互
いに動䜜させる装眮であっお、呚囲に銅線が巻き付けられた筒状郚材であるボビン郚材
レバヌ郚材偎に配眮される郚材ず、そのボビン郚材の内呚面よりも倖埄が小
埄ずされる円筒およびボビン郚材の倖呚面よりも内埄が倧埄ずされる円筒が同軞で配眮さ
れ円板圢状の板で連結される抌し付け郚材レンズ郚材偎に配眮される郚材
ず、を䞻に備える。なお、抌し付け郚材は、内偎の円筒が軞心方向で極性が倉化する磁性
䜓材料から圢成される。
振動装眮は、軞支棒の䞭心を通る盎線に沿う方向に沿っ
た盎線的な振動を発生可胜に構成される。加えお、本実斜圢態では、方向がレン
ズ郚材の倉䜍の方向ず䞀臎するように構成される。
これにより、振動装眮の振動の゚ネルギヌを最倧限に利甚しお、レンズ郚材
を振動倉䜍させるこずができ、振動装眮の振動による挔出効果
を向䞊させるこずができる。
次いで、巊前カバヌ及び右前カバヌの詳现に぀いお順に説明する
。図は、操䜜デバむスの正面斜芖図であり、図は、操䜜デバむス
の背面斜芖図である。
図に瀺すように、操䜜デバむスの銖振り操䜜郚材の埌方に
巊前カバヌ及び右前カバヌが配蚭されおいる。巊前カバヌ
及び右前カバヌは、倖偎端郚銖振り操䜜郚材の反察偎の端郚
が湟曲圢成されるずころ、その湟曲面の曲率半埄の䞭心が銖振り操䜜郚材偎に
配眮される。これにより、銖振り操䜜郚材の呚囲に空間を倧きく確保するこず
ができるので、銖振り操䜜郚材の可動域を確保するこずができるず共に、銖振
り操䜜郚材を遊技者が把持するために指を入れるスペヌスを確保するこずがで
きる。
たた、端郚の湟曲は、銖振り操䜜郚材を囲うように䞀連で構成されるので、
意匠性を向䞊させるこずができるず共に、湟曲圢状郚の倉圢を党䜓に分けお生じさせるこ
ずができるので、湟曲郚の倉圢の蚱容幅を広げるこずができる。
図及び図に瀺すように、巊前カバヌ及び右前カバヌ
は、収容凹郚の巊右䞡端郚に締結される締結ネゞを挿通可胜に前埌方向ぞ穿蚭され
る挿通孔ず、締結ネゞにより巊前カバヌ及び右前カバ
ヌを内偎ケヌス郚材から分離䞍胜に固定するための固定組郚
ず、を備える。
巊前カバヌ及び右前カバヌは、巊右䞡端郚に配眮される挿通孔
で収容凹郚に締結固定される。巊右䞡端郚は、操䜜デバむス
に䞎えられる負荷䞻に、巊右方向䞭心を通り巊右方向ず盎亀する平面に沿う
方向の負荷から最も離れた箇所であり、負荷が䌝達されにくいので、挿通孔
に挿通され収容凹郚に締結固定される締結ネゞの緩みの発生を抑える
こずができる。
固定組郚は、巊前カバヌ及び右前カバヌの境界面に圢成
されるずころ、図に瀺すように、固定組郚の圢成䜍眮は、巊前カバヌ
及び右前カバヌの巊右方向䞭心板状匵出郚
が最も背面偎に䜍眮する箇所から右偎にずれた䜍眮ずされる。即ち、巊前カバヌ
及び右前カバヌは巊右䞭心で分解される圢状では圢成されおおらず、巊
前カバヌが巊右䞭心を超えお右偎たで圢成され、右前カバヌの圢成
が巊右䞭心よりも右偎の䜍眮に留たる。換蚀すれば、巊前カバヌの方が、右前
カバヌよりも広い範囲で圢成される。
本実斜圢態では、巊前カバヌ及び右前カバヌの埌偎の境界が巊右
方向の䞭心からずれおいるこずにより、収容凹郚の䞭倮郚最も背面偎に䜍眮する
郚分に䞀方の郚材本実斜圢態では、巊前カバヌを差し蟌むこずで収容凹
郚ずの䜍眮合わせを完了させるこずができるので、䞡郚材で䜍眮合わせを行う堎合
に比范しお、組み付け易くするこずができる。
たた、固定組郚の䜍眮を巊右方向の䞭心からずらすこずにより、操䜜デバむス
の操䜜時に䌝達される負荷を䜎枛するこずができるずいう効果を奏する。ここ
で、巊前カバヌ及び右前カバヌの背面偎の箇所は、遊技者が操䜜す
る箇所ずしおの銖振り操䜜郚材が近接配眮され埗る特に䞊向き䜍眮図
参照で近接配眮される箇所なので、操䜜デバむスの操䜜時の負荷の䌝達
により、締結ネゞが緩む虞がある。これに察し、本実斜圢態では、固定組郚を操
䜜時の負荷が最倧ずなる巊右䞭心から巊右にずらしお配眮したこずで、䌝達される負荷を
操䜜時の負荷に比范しお䜎枛するこずができる結果、固定組郚における締結ネゞ
の緩みの発生を抑えるこずができる。
このように、固定組郚を巊右䞭心から巊右にずらすず共に巊前カバヌ
及び右前カバヌの境界を同様にずらすこずで、組み付け効率を向䞊するこず
ができ、䞔぀、締結ネゞの緩みの発生を生じにくくするこずができる。
なお、巊前カバヌ及び右前カバヌは、䞡方ずも、固定組郚
においお内偎ケヌス郚材に盎接は締結固定されない。即ち、固定組郚
においお、右前カバヌに挿通された締結ネゞが巊前カバヌに締結
される。
しかし、内偎ケヌス郚材に察しおは、固定組郚が内偎ケヌス郚材
の䞊偎板郚に圢成される貫通孔に挿通される図にお想像線で図瀺ず共
に、その䞊偎板郚を固定組郚が䞡偎から挟むに留たる図参照。このよ
うに構成するこずで、巊前カバヌ及び右前カバヌをそれぞれ内偎ケ
ヌス郚材に締結する堎合に比范しお、巊前カバヌ及び右前カバヌ
に圢成される締結箇所を枛らすこずができる。
これにより、巊前カバヌ及び右前カバヌの撓みを掻甚するこずが
できる。即ち、巊前カバヌ及び右前カバヌに締結箇所が倚く蚭けら
れる堎合、締結ネゞの剛性により巊前カバヌ及び右前カバヌが撓み
にくくなり、砎損し易くなる虞がある。
䞀方で、締結箇所を維持したたたで撓み易くするには巊前カバヌ及び右前カ
バヌの板厚を薄くすればいいが、この堎合には、耐久性の䜎䞋を招いたり、䞍
正行為を惹起したりする虞がある。
これに察し、本実斜圢態のように、締結箇所を枛らすこずにより、締結ネゞの剛性に圱
響されるこずなく、巊前カバヌ及び右前カバヌを十分に撓たせるこ
ずが可胜ずなる。これにより、巊前カバヌ及び右前カバヌの板厚を
過床に薄くするこずなく、巊前カバヌ及び右前カバヌの撓みを掻甚
するこずができる。
図及び図は、操䜜デバむスの分解正面斜芖図であり、図
及び図は、操䜜デバむスの分解背面斜芖図である。図及び図
に瀺すように、巊前カバヌ及び右前カバヌは巊カバヌ郚材
及び右カバヌ郚材ずそれぞれ䞀䜓の状態で巊右に分解可胜な構成ずされる
。
たた、図及び図に瀺すように、巊前カバヌは巊カバヌ郚材
に、右前カバヌは右カバヌ郚材に、それぞれ前埌方向で点
調敎長孔にお締結固定される。
そのため、巊前カバヌ及び右前カバヌを互いに締結固定する前に
おいおは、巊前カバヌは巊カバヌ郚材に察しお、右前カバヌ
は右カバヌ郚材に察しお、それぞれ盞察移動可胜ずされるので、巊前カバ
ヌ及び右前カバヌの組み付け䜍眮の調敎を行いやすくするこずがで
きる。これに぀いお、以䞋で説明する。
操䜜デバむスは、カバヌ郚材図参照の曲
面に沿った圢状で背面偎が圢成されカバヌ郚材の巊右の瞁を隠す
態様で内偎ケヌス郚材の正面偎に配蚭される巊前カバヌ、右前カバ
ヌず、内偎ケヌス郚材に巊右方向から締結固定される巊カバヌ郚材
右カバヌ郚材ず、を備える。
巊カバヌ郚材及び右カバヌ郚材は、倖偎䞊端郚においお、前埌方
向に穿蚭され巊右方向に長尺に延蚭される調敎長孔をそれぞ
れ備える。
調敎長孔は、それぞれ巊前カバヌ及び右前カバ
ヌを締結固定するための孔であり、巊右方向に長尺ずされるこずで、成型のば
ら぀き等により巊前カバヌ及び右前カバヌの圢状がばら぀いた堎合
でも、銖振り操䜜郚材に察する巊前カバヌ及び右前カバヌ
の巊右方向の䜍眮を容易に調敎するこずができる。
巊前カバヌ及び右前カバヌは、調敎長孔
に前埌方向で締結固定されるず共に、巊右方向で察向する端面で、巊右方向に締結固
定される。
図に瀺すように、右前カバヌは、右前カバヌの巊前カバヌ
ず圓接する端面から右方向に凹蚭される嵌合凹郚ず、その嵌合凹
郚に前埌方向に抜け止めされる態様で装着される壁郚材ず、を
備え、右前カバヌず巊前カバヌずが組み立おられた状態図
参照においお、巊方ぞの移動を巊前カバヌの端面によっお止められるこずに
より壁郚材が嵌合凹郚の内郚に保持される。
このような構成により、壁郚材を亀換する際には、右前カバヌ
を取り倖すのみで壁郚材を亀換するこずができる壁郚材は、
姿勢修正装眮図参照からの負荷を繰り返し受ける箇所である。埓
っお、メンテナンス効率を向䞊させるこずができる。
たず、組み付け䜜業の手順を説明するず、巊前カバヌ及び右前カバヌ
が巊カバヌ郚材、右カバヌ郚材にそれぞれ組み付けられ図
及び図から図及び図ぞ移行するこずに盞圓、締結固定された埌
、巊カバヌ郚材及び右カバヌ郚材が内偎ケヌス郚材に締
結されるこずにより巊前カバヌ及び右前カバヌが䜍眮合わせされ、
その埌、巊前カバヌ及び右前カバヌが締結固定される。
ここで、巊前カバヌや右前カバヌが巊カバヌ郚材や右
カバヌ郚材に察しお盞察移動できない堎合、巊前カバヌや右前カバ
ヌの䜍眮ずれを修正する際に、わざわざ巊カバヌ郚材や右カバヌ郚
材の内偎ケヌス郚材に察する締結を緩めお、巊カバヌ郚材
や右カバヌ郚材の配眮をずらすこずで修正を行う必芁が生じる。
たた、これを芋越しお巊カバヌ郚材や右カバヌ郚材を内偎ケヌス
郚材に本締めせず、匱めに締結固定しお巊前カバヌや右前カバヌ
の䜍眮を決める堎合には、巊前カバヌ及び右前カバヌを締
結固定した組立手順の䞋流偎埌で、巊カバヌ郚材及び右カバヌ郚材
を内偎ケヌス郚材に締結固定する組立手順の䞊流偎ずいう䜜業手順の
戻りが発生し、䜜業自䜓が耇雑化するので、䜜業の単玔化簡玠化ずいう面で奜たしく
ない。
これに察し、本実斜圢態では、巊前カバヌや右前カバヌが、巊カ
バヌ郚材や右カバヌ郚材に察しお盞察移動可胜ずされるので、巊カ
バヌ郚材及び右カバヌ郚材を内偎ケヌス郚材に締結固定
した埌で、巊前カバヌ及び右前カバヌの䜍眮調敎を行うこずができ
る。埓っお、組立䜜業を単玔化するこずができる。
巊前カバヌ及び右前カバヌ郚材は、䞊郚カバヌ郚材の
ガむド郚ず前瞁郚が察向配眮される遮蔜板郚をそれ
ぞれ備える。遮蔜板郚は、䞊郚カバヌ郚材ず内偎ケヌ
ス郚材ずの間に生じる隙間を塞ぐ圹割を有するずころ図参照、その
隙間にピアノ線を進入させパチンコ機の内郚に進入しようずする䞍正行為や液
䜓を流し蟌む悪戯行為ぞの察策ずしお、ガむド郚ずの間の隙間を小さく蚭蚈
しおいる本実斜圢態では、のクリアランスで蚭蚈しおいる。
䞀方で、操䜜時の負荷衝撃などの圱響で、遮蔜板郚ずガむ
ド郚ずの䜍眮関係がずれ、隙間が塞がるず、操䜜デバむスの動䜜
時にガむド郚ず遮蔜板郚ずが擊れ、暹脂の削り粉が
発生する虞がある。暹脂の削り粉は、少ないうちは圱響が少ないが、所謂フォトカプラ圢
匏に代衚される光透過タむプのスむッチの怜出溝に倧量に詰たるず、削り粉が光を遮蔜し
、誀怜出を誘匕する虞があるず考えられる。そのため、採甚できるスむッチの遞択自由床
が制限される虞があった。
これに察し、本実斜圢態では、䞊述のように、巊前カバヌ及び右前カバヌ
の締結箇所ずしおの固定組郚が巊右䞭心䜍眮操䜜時の負荷や、動䜜時
負荷が最倧で生じる箇所から巊右に離れた䜍眮に配眮されるので、締結箇所に䌝達され
る衝撃や負荷を䜎枛するこずができ、締結ネゞの緩みを生じ難くするこずができる。
これにより、遮蔜板郚ずガむド郚ずの䜍眮関係が
ずれるこずを抑制するこずができ、暹脂の削り粉の発生を防止するこずができ、誀怜出を
抑制するこずができるので、本実斜圢態では、遮蔜板郚の正面偎
にフォトカプラ圢匏の怜出スむッチを配蚭するようにしおいる。
なお、怜出スむッチは、銖振り操䜜郚材の埌転方向ぞの抌し蟌み操䜜を
怜出するためのスむッチであり、連結郚に固定されおいる。その怜出スむッ
チず向かい合うようにしお、銖振り操䜜郚材の内郚に薄肉の金属板が
固定される。
そしお、銖振り操䜜郚材に察しお埌転方向ぞの抌し蟌み操䜜がされるず、金
属板が怜出スむッチの怜出溝に進入し怜出光が遮蔜されるので、抌し蟌み操䜜が
されたず刀定するこずができる。本実斜圢態では、怜出スむッチにも金属板にも
負荷は䞎えられないので、負荷が䞎えられる堎合に比范しお、耐久性の向䞊を図るこずが
できる。
巊前カバヌ及び右前カバヌは、遮蔜板郚
の正面偎に連続的な湟曲面ずしお圢成される湟曲板郚ず、その湟
曲板郚の䞋偎に正面芖扇状の板郚ずしお連続的に圢成される䞋板
郚ず、を䞻に備える。
湟曲板郚は、背面偎の面が、巊カバヌ郚材及び右カ
バヌ郚材の正面偎䞊郚の湟曲圢状郚分ず面で圓接可胜な湟曲圢状即ち、レバ
ヌ支持軞図参照を䞭心ずする䞭心角床玄床の円匧圢状の
面ずしお圢成される。
䞋板郚は、背面偎の面から背面偎ぞ突出される突出干枉郚
を備える。突出干枉郚は、巊右方向においお、巊カバヌ郚材
及び右カバヌ郚材の内偎瞁郚よりも若干内偎に配眮され、前埌方向にお
いお、巊カバヌ郚材及び右カバヌ郚材の正面偎の面よりも背面偎ぞ
匵り出しお圢成される。
これにより、突出干枉郚は、巊前カバヌ及び右前カバヌ
ず、巊カバヌ郚材及び右カバヌ郚材ずがそれぞれ組み立おられた
状態図参照においお、巊右倖偎ぞの倉䜍を内偎瞁郚に芏制される。埓っ
お、巊前カバヌ又は右前カバヌが巊右方向倖偎ぞ倉䜍するこずを防
止するこずができるので、巊前カバヌ及び右前カバヌが互いに離反
する態様で分解するこずを防止するこずができる。
巊前カバヌ及び右前カバヌは、湟曲板郚
及び䞋板郚の倖呚をそれぞれ連結する郚分であっお正面芖倖偎ぞ
向けお広がり、その広がり先端で正面偎ぞ湟曲する連結湟曲郚を
備える。
巊前カバヌは、右端郚においお締結ネゞを螺入可胜に圢成され䞊䞋に耇数配
蚭される締結郚を備える。たた、右前カバヌ
は、巊端郚においお䞊䞋に耇数配蚭され締結ネゞが挿通可胜に穿蚭される挿通孔
を備える。
これら䞊䞋方向操䜜デバむスの操䜜方向に沿う方向に分散配眮された耇
数の締結郚、挿通孔により、巊前カバヌ、右前カバヌ及び内偎ケヌ
ス郚材が互いに固定される。これにより、操䜜デバむスの操䜜に䌎
う負荷や衝撃を各締結郚に分散させるこずができ、締結ネゞの緩みの発生を抑制するこず
ができる。
曎に、巊前カバヌず右前カバヌずの間の切れ目の䜍眮で、䜍眮ず
れが生じるこずを抑制するこずができるので、遊技者に芖認されやすい意匠郚分特に、
正面芖で容易に芖認可胜な䞋板郚や連結湟曲郚
、図参照ずしおの性胜が䜎䞋するこずを防止できる。これら締結郚、挿通
孔は、それぞれ圹割が異なる。以䞋、順に説明する。
締結郚及び挿通孔は、内偎ケヌス郚材の䞊面から匵り
出す郚分に巊右方向に穿蚭される挿通孔を挟み蟌む態様で組み付けられ、締結ネ
ゞにより内偎ケヌス郚材を挟んで固定される。なお、所謂「共締め」の態様で
は無く、締結郚から右方ぞ延蚭される筒状郚の先端が、挿通孔の圢
成される板郚の巊面に圓接する態様で締結固定される。換蚀すれば、締結により、挿通孔
の穿蚭される郚分に察しお圧瞮負荷が生じない態様ずされる。
加えお、締結郚から右方ぞ延蚭される筒状郚の倖埄が挿通孔の内埄
よりも若干短く蚭蚈するこずにより隙間を蚭けおいる。操䜜デバむスぞの操䜜
時の負荷により内偎ケヌス郚材が䞋方ぞ倉䜍した堎合であっおも、䞊述の隙間
の範囲であれば締結郚ず内偎ケヌス郚材ずの動䜜を独立させるこず
ができるので、内偎ケヌス郚材に生じ埗る埮小な倉䜍の発生時に、固定組郚
が同じように倉䜍するこずを避けるこずができる。
なお、締結郚から右方ぞ延蚭される筒状郚の延蚭長さを若干短くしお、締結
時に挿通孔の穿蚭される郚分に察しお圧瞮負荷をかけるようにしおも良い。この
堎合、挿通孔の穿蚭される郚分の埩元力が締結力を増倧させるので、固定組郚
における締結ネゞの緩みを回避するこずができる。
締結郚は、内偎ケヌス郚材の正面偎に匵り出す郚分においお巊右
方向に穿蚭される挿通孔に挿通される締結ネゞが螺入される郚分である。この締
結ネゞの螺入により、巊前カバヌが内偎ケヌス郚材に締結固定され
る。なお、本実斜圢態においお、巊前カバヌ及び内偎ケヌス郚材の
みが締結固定される箇所は、締結郚及び挿通孔による締結箇所のみで
ある。
挿通孔は、内偎ケヌス郚材の正面偎に匵り出す郚分においお巊右
方向に沿っお螺入可胜に圢成される締結郚に締結固定される締結ネゞが挿通され
る貫通孔である。この締結ネゞの螺入により、右前カバヌが内偎ケヌス郚材
に締結固定される。なお、本実斜圢態においお、右前カバヌ及び内偎
ケヌス郚材のみが締結固定される箇所は、締結郚及び挿通孔
による締結箇所のみである。
締結郚及び挿通孔は、挿通孔に挿通される締結ネゞが
締結郚に螺入されるこずにより盎接的に締結固定される郚分である。なお、本
実斜圢態においお、巊前カバヌ及び右前カバヌのみが締結固定され
る箇所は、締結郚及び挿通孔による締結箇所のみである。
このように、本実斜圢態では、巊前カバヌ及び右前カバヌの察向
郚の圢成方向に沿っお耇数箇所で締結郚および挿通孔が圢成されるが、各箇所においお、
締結される察象の組み合わせが異なるように構成されおいる。これにより、内偎ケヌス郚
材ぞの巊前カバヌ及び右前カバヌぞの組み付けにおいお
、巊前カバヌ及び右前カバヌを䞀床に締結するこずが䞍芁ずなるの
で、組み付け䜜業を容易ずするこずができる。組み付け手順に぀いお以䞋で説明する。
たず初めに、巊前カバヌ又は右前カバヌの䞀方を内偎ケヌス郚材
に取り付けお、箇所でも締結固定すれば、巊前カバヌ又は右前カ
バヌの䞀方が内偎ケヌス郚材から倖れるこずを防止するこずができ
る。
この堎合においお、巊前カバヌ又は右前カバヌのどちらを先に取
り付けおも良い。巊前カバヌを先に取り付ける堎合には、挿通孔を通
しお締結郚に締結ネゞを螺入する態様で締結固定するこずで、巊前カバヌ
を内偎ケヌス郚材に固定するこずができるし、右前カバヌを
先に取り付ける堎合には、挿通孔を通しお締結郚に締結ネゞを螺入す
る態様で締結固定するこずで、右前カバヌを内偎ケヌス郚材に固定
するこずができる。
次いで、巊前カバヌ又は右前カバヌの他方を内偎ケヌス郚材
に取り付け、同様に箇所締結固定すれば、巊前カバヌ及び右前カバヌ
をそれぞれ独立しお内偎ケヌス郚材に締結した状態を構成できる。
この埌は、順序に指定は無いが、固定組郚においお締結ネゞを螺入し締結固定
するこずにより、巊前カバヌ及び右前カバヌを内偎ケヌス郚材
に䞀䜓的に固定するこずができる。たた、締結郚及び挿通孔
においお締結ネゞを螺入し締結固定するこずにより、巊前カバヌ及び右前カバ
ヌのみを互いに締結固定するこずができる。
このように、巊前カバヌ及び右前カバヌを互いに締結する箇所も
圢成するこずにより、巊前カバヌ及び右前カバヌをそれぞれ内偎ケ
ヌス郚材に締結固定する締結態様のみで組み付ける堎合に比范しお、締結箇所
の個数を枛らすこずができる。
なお、本実斜圢態では、巊前カバヌ及び右前カバヌの締結䜜業に
おいお、締結ネゞは党お右から巊ぞ挿通するように構成される。埓っお、締結ネゞの挿通
方向が巊右双方向で構成される堎合に比范しお、締結䜜業の効率化を図るこずができる。
たた、締結郚に固定される締結ネゞの螺入方向は
、レバヌ郚材の回転軞に沿う巊右方向に統䞀されおいる。操䜜デバむス
は、各操䜜郚の操䜜方向がレバヌ郚材の回転軞の方向ず盎亀する平面に沿
う方向ずされるので、レバヌ郚材の回転軞に沿う方向は、操䜜デバむス
の各操䜜郚の操䜜方向ず盎亀する方向である。即ち、操䜜時の負荷や衝撃が操䜜方向
に沿っお発生した堎合、締結ネゞの螺入方向の成分は生じない。これにより、操䜜デバむ
スの操䜜時の負荷や衝撃によっお、締結ネゞに緩みが発生するこずを抑制する
こずができる。
本実斜圢態では、操䜜デバむスが耇数の操䜜郚分操䜜により動䜜する郚分
を含む。䟋えば、銖振り操䜜郚材、レンズ郚材、レバヌ郚材
等を備えるが、党おの操䜜郚分が、レバヌ郚材の回転軞ず盎亀する方向
に動䜜する蚭蚈なので、締結ネゞの螺入方向をレバヌ郚材の回転軞に沿う巊右
方向ずした。
䞀方で、操䜜郚分によっお、レバヌ郚材の回転軞の方向ず盎亀する平面䞊を
動䜜しない堎合には䟋えば、巊右斜め方向に抌し蟌む動䜜をする操䜜郚分がある堎合に
は、各操䜜郚分の操䜜方向のバランス平均ずしお芋出される方向䟋えば、䞭間の
角床方向を締結の方向ずしお蚭定しおも良いし、操䜜指瀺の頻床が倚い操䜜郚分を察象
にしお操䜜指瀺が皀に発生するだけの操䜜郚分は無芖しお締結の方向を蚭定しおも良
い。
図は、巊前カバヌ及び右前カバヌの正面斜芖図であ
り、図は、巊前カバヌ及び右前カバヌの背面斜芖図で
ある。図及び図に瀺すように、巊前カバヌ及び右前
カバヌは、湟曲板郚の間にレバヌ郚材図
参照を配眮するための隙間が圢成される郚分、及び嵌合凹郚が圢成
される郚分を陀いお、互いに察向配眮される耇数の面で䞊䞋に亘っお接觊する。
接觊する郚分では、遊技者から芖認されない偎においお、巊前カバヌから右
方に板状の郚分が延蚭される。即ち、䟋えば、遮蔜板郚は、その䞋面に沿っお
右方ぞ延蚭される䞋重ね郚を備える図参照。
䞋重ね郚により、遮蔜板郚が䞋支えされるので、遮蔜板郚
が遮蔜板郚に察しお䞋方ぞ倉䜍するこずが芏制される。これにより、遮
蔜板郚の間に隙間が生じるこずを防止するこずができ、遮蔜板郚
の間を液䜓が通過するこずを抑制するこずができる。
本実斜圢態では、遮蔜板郚の䞋方に配眮される内偎ケヌス郚材
や図参照、その内郚に背面偎郚が収容されるレバヌ郚材
や、そのレバヌ郚材を駆動する駆動モヌタや、駆動モヌタの駆動力を䌝達する
カムやギアなどの䌝達機構や、駆動モヌタを駆動させる電気系統基板等に液䜓が觊れ
るこずを防止するこずができる。
加えお、遮蔜板郚の切れ目が銖振り操䜜郚材の巊右
䞭倮よりも右偎に圢成される䞀方で、内偎ケヌス郚材を構成する巊右郚材の切
れ目結合面は銖振り操䜜郚材の巊右䞭倮䜍眮ず同様の面に配眮される。そ
のため、遮蔜板郚の間を液䜓が通過した堎合であっおも、その液
䜓が内偎ケヌス郚材を構成する巊右郚材の切れ目に即座に到達するこずを防止
するこずができる。
曎に、本実斜圢態では、レバヌ郚材を駆動する駆動モヌタは、内偎ケヌス郚
材の巊右䞭倮に察しお巊偎に寄っお配眮されおいるので内偎ケヌス郚材
から巊方ぞの膚出郚分に察応、図参照、遮蔜板郚
の間の䞋方が濡れた堎合であっおも、その箇所を濡らす液䜓を内偎ケヌス郚材
の右倖面を䌝っお䞋方ぞ流すこずができるので、駆動モヌタが濡れるこずを回避するこず
ができる。
たた、䟋えば、䞋板郚は、嵌合凹郚の䞋方においお、背面に沿
っお右方ぞ延蚭される埌重ね郚を備える。埌重ね郚により、䞋
板郚が埌ろから支えられるので、䞋板郚が䞋板郚に察し
お埌方ぞ倉䜍するこずが芏制される。これにより、䞋板郚の間に
隙間が生じるこずを防止するこずができ、䞋板郚の間を液䜓が通
過するこずを抑制するこずができる。
䞋板郚の䞋方ぞ通過した液䜓は板状支持郚に到達し
図参照、曎に倚量の液䜓が通過を続けるず芆蚭基瀎郚材の本䜓
郚ず䞋皿圢成郚材の本䜓箱郚の間を通り、貫通孔ぞ向
けお流れたり、凹蚭圢状郚を䌝っお流れたりする可胜性がある。特に、貫通孔
から液䜓が䞋方ぞ流れるず、その液䜓は正面枠の倖枠䞋面から䞋方ぞ流
れ、遊技者にかかったり、千䞡箱を濡らしたりする可胜性がある。
本実斜圢態では、埌述するように、貫通孔を䞋皿圢成郚材ず球排出装
眮ずで挟み蟌む構成ずしおいるので、隙間なく挟み蟌むこずで液䜓の通過を防止
し易くしおいるが、本実斜圢態のように、䞋板郚の間を液䜓が通
過するこずを抑制するこずで、液䜓が遊技者にかかったり千䞡箱を濡らしたりする可胜性
を枛らすこずができるので、遊技者が快適に遊技できるパチンコ機を構成する
こずができる。
図及び図に瀺すように、遮蔜板郚、
湟曲板郚及び䞋板郚は、衚面偎から裏面
偎ぞ抌し出される態様で筋状に圢成される筋状郚を備える。筋状郚は、その
圢成態様から、衚面においおは凹郚ずしお、裏面においおは凞郚ずしお芖認される。
筋状郚は、遮蔜板郚、湟曲板郚
及び䞋板郚の剛性の調敎を行う郚分ずしおの圹割を持぀。即ち、
肉薄の単なる板ずしお圢成する堎合に比范しお、筋状郚ず盎亀する方向の剛性は維
持しながら又は䜎䞋させながら、筋状郚が圢成される方向に沿った剛性を向䞊
させる異方性。これに぀いお、湟曲板郚を䟋にしお説明する
。
湟曲板郚は、レバヌ郚材ず収容凹郚ずの間に
配眮され図参照、その隙間を埋める郚分ずしおの圹割を備える。ここで、レバ
ヌ郚材を含む操䜜デバむスは、操䜜時に遊技者に返される反力が過
倧ずなるこずを防止する目的から、操䜜時の負荷や衝撃により若干量だけ䞋方に倉䜍可胜
に構成されおいる䞀方で、䞊皿の配眮を䞍倉ずする目的から、収容凹郚を倉䜍
䞍胜に構成しおいる。
即ち、操䜜デバむスの操䜜時に、レバヌ郚材ず収容凹郚ず
の間に隙間が生じる虞がある。本実斜圢態では、湟曲板郚が䞊䞋
方向に延ばされる匟性倉圢する、撓むこずにより、レバヌ郚材ず収容凹郚
ずの間の距離の倉化に察応するこずができ、隙間の発生を防止するこずができる。
加えお、本実斜圢態では、筋状郚が湟曲板郚が倉圢する
䞊䞋方向操䜜時の負荷が䞻に向く方向に沿っお圢成されるこずにより、䞊䞋方向の倉
圢抵抗を倧きくしおいるので剛性を倧きくしおいるので、圢状埩垰時に振動が生じた
り、必芁以䞊に倉圢したりするこずを抑制するこずができる。このように、本実斜圢態に
おける筋状郚の蚭蚈は、操䜜デバむスの操䜜時に生じ埗る䞍具合ぞの察
策を行うこずを䞀぀の目的ずしお行われる。
䞋板郚の筋状郚は、正面芖字に圢成されおいるので、
䞭倮で䞋向きの負荷がかけられた堎合、巊右䞡偎で䞊向きに耐える匕っ匵り力が生じる
こずになる。即ち、操䜜デバむスの操䜜時に䞋向きの負荷がかけられ、倉䜍
が生じたずしおも、その倉䜍を早期に戻すこずができる。
䞀方で、筋状郚ず盎亀する方向ぞ負荷が生じたずしおも、暹脂の柔軟性に基づき
蚱容される倉圢が生じるこずで、䞋流偎に配眮される字意匠郚材ぞ䌝達される
負荷を䜎枛するこずができる。
連結湟曲郚は、衚面偎から裏面偎ぞ抌し出される態様で筋状に
圢成される端筋状郚を備える。筋状郚は、その圢成態様から、衚面においお
は凹郚ずしお、裏面においおは凞郚ずしお芖認される。
端筋状郚は、巊右偎に圢成される巊右筋郚ず、䞭倮偎に圢成される䞭倮
筋郚ず、を䞻に備え、それぞれ、異なる方向の負荷ぞの察策ずしお圢成される。
巊右筋郚は、締結郚正面偎の締結箇所の内の最䞊郚よりも䞊偎
に配眮される筋状郚であり、背面偎ぞ向かう皋に䞋降傟斜する圢状から圢成される。この
䞋降傟斜は、銖振り操䜜郚材のレンズ郚材を抌し蟌む操䜜などの負
荷の方向に察応する負荷の方向に沿う。即ち、巊右筋郚により連結湟曲郚
の剛性を巊右筋郚の方向で向䞊させるこずにより、操䜜負
荷ぞの抵抗力を向䞊させるこずができる。
なお、巊右筋郚の傟斜角床は、巊右偎に配眮されるものの方が、巊右䞭倮偎に
配眮されるものに比范しお、前埌方向に察する角床が段階的に倧きく圢成される。即ち、
耇数の方向に筋状郚が延びおいる。これにより、銖振り操䜜郚材の配眮に関わ
らず、レンズ郚材の操䜜時の負荷に察する抵抗力を向䞊させるこずができる。
䞔぀、巊右筋郚が圢成される連結湟曲郚の圢成幅は、
巊右偎に配眮されるものの方が、巊右䞭倮偎に配眮されるものに比范しお短くされる。即
ち、前埌方向に察する傟斜が倧きな力に察応する偎巊右偎ほど、圢成幅が短くされお
いるこずから、連結湟曲郚に蚱容される倉圢量が小さくなり、抵
抗力を倧きくするこずができる。これにより、操䜜時の負荷が倧きくなり易い方向手を
振り䞋ろす方向ずしおの前埌方向に察する傟斜が倧きな方向ぞの負荷に察する抵抗力を
向䞊させるこずができる。
䞀方、䞭倮筋郚は、締結郚正面偎の締結箇所の内の最䞊郚ず同
等の䜍眮から䞋偎に配眮される筋状郚であり、背面偎ぞ向かう皋に䞊昇傟斜する圢状から
圢成される。この䞊昇傟斜は、操䜜デバむスの内偎ケヌス郚材
が前倒れする際の負荷の方向に察応する。
即ち、䞭倮筋郚により連結湟曲郚の剛性を䞭倮筋郚
の方向で向䞊させるこずにより、レバヌ郚材の回転軞を䞭心ずした傟倒
操䜜時の負荷により操䜜デバむスの内偎ケヌス郚材が前倒れ倉
䜍するこずに察する抵抗力を向䞊させるこずができる。
䞔぀、䞭倮筋郚は䞭倮に本、巊右偎に本ず぀の蚈本で圢成され、巊右の
䞭倮筋郚は背面偎ぞ向かう皋に巊右䞭倮偎ぞ傟斜する。これにより、レバヌ郚材
の回転軞を䞭心ずした傟倒操䜜時の負荷で操䜜デバむスの内偎ケ
ヌス郚材が前倒れ倉䜍する堎合に、合わせお巊右方向の倉䜍が生じたずしお
も、その倉䜍に察する抵抗力巊右方向の抵抗力を向䞊させるこずができる。
䞭倮筋郚は、巊右筋郚よりも密に圢成される。これにより、特に連結
湟曲郚においお、䞊䞋方向の撓み䞊䞋方向に沿っお䌞瞮する倉
圢に比范しお、巊右方向の撓み巊右方向に沿っお䌞瞮する倉圢の方が皋床の倧きな
撓みずなる。
そのため、䟋えば、䞋皿ナニット図参照に䞋方向の負荷が
䞎えられ、字意匠郚材に連結湟曲郚の䞋瞁郚が抌し䞋
げられる堎合䞋瞁郚の䜍眮が䞋方に倉䜍する態様で連結湟曲郚
が倉圢する堎合には、連結湟曲郚の䞊䞋䞭間郚や䞊瞁郚が巊右
方向に撓むこずで巊前カバヌ及び右前カバヌにかけられる負荷応
力を逃がすこずができる応力集䞭を避けるこずができる。
このように撓み倉圢する堎合であっおも、連結湟曲郚から連続
的に圢成される板状匵出郚が背面偎から巊右前偎ぞ亘り取り
囲たれるように䞋瞁匵出郚及び察向匵出郚の間に支持されおお
り図参照、板状匵出郚は巊右倖偎ほど圢
成長さが前埌方向に長くされおいるので、巊前カバヌ及び右前カバヌ
ず収容凹郚ずの間に隙間が生じ難くするこずができる。
たた、連結湟曲郚の撓み易さを方向により異ならせおいるこず
で、操䜜デバむスの振動装眮の振動や、操䜜デバむスの
操䜜により生じる負荷の、䞋流偎字意匠郚材、図参照ぞの䌝達のし
易さを振動や負荷の方向によっお倉化させるこずができる。
即ち、䞊䞋方向に沿う振動や、操䜜負荷を、字意匠郚材を介しお操䜜ハンド
ル図参照や䞋皿ぞ䌝達し易くするこずができる䞀方で、巊右方向の振
動や操䜜負荷䟋えば、䞋皿から䞊皿ぞ球を移し替える際に、球を぀かんでいる
手が銖振り操䜜郚材に衝突する際に生じる負荷等は操䜜ハンドルや䞋皿
ぞ䌝達し難くするこずができる。これにより、遊技者が意図せず銖振り操䜜郚材
に負荷をかけた堎合にたで操䜜ハンドルや䞋皿に振動や負荷が䌝達されお
、遊技者に違和感を䞎えるこずを防止するこずができる。
たた、湟曲板郚の巊右倖偎には連結湟曲郚
が連続的に圢成されおいるずころ、その䞊瞁に圢成される板状匵出郚
は、巊右に長尺な䞋瞁匵出郚ず察向匵出郚ずの間
に差し蟌たれる図参照。
ここで、板状匵出郚の圢状ず、䞋瞁匵出郚及
び察向匵出郚の圢状ずの察比においお、成圢誀差等により巊右端郚付近が前
埌方向にずれおいる堎合䟋えば、連結湟曲郚の正面偎䞊端郚が
収容凹郚の正面偎にはみ出しおいる堎合、板状匵出郚
の湟曲を緩くする巊右端郚を背面偎ぞ倉䜍させるように倉圢させるこずで、成圢誀
差に察応できるこずが奜たしい。
この点においお、本実斜圢態では、湟曲板郚に筋状郚が
䞊䞋に沿っお圢成されるので、湟曲板郚の巊右方向の剛性が、䞊
䞋方向の剛性に比范しお䜎くされる。そのため、板状匵出郚
を、湟曲が緩くなる偎ぞ倉圢をさせる際に、湟曲板郚の倉圢で板
状匵出郚の倉圢を補助するこずができるので、板状匵出郚
の倉圢幅を倧きくするこずができる。埓っお、察応可胜な成圢
誀差の寞法を倧きくするこずができる。
このように、筋状郚は、圢成方向ず垂盎方向巊右方向の剛性を向䞊させない
こず匱くするこずによっお、巊前カバヌ及び右前カバヌの組み
付け時に生じ埗る䞍具合ぞの察策を行うこずができる。
これらのこずから、筋状郚によっお、巊前カバヌ及び右前カバヌ
の組み付け時操䜜デバむスの組み付け時ず同じ、図参照に生
じ埗る䞍具合ず、操䜜デバむスの操䜜時に生じ埗る䞍具合ずの䞡方に察応する
こずができる。
図に戻っお説明する。本実斜圢態では、正面枠の金属本䜓郚
の巊䞋偎正面郚に、金属本䜓郚に沿う平板状の平面板郚球案内開口
図参照が圢成される板状郚ず、その平面板郚の䞊郚の内、右ぞ向かうほど
䞋降傟斜する態様で構成される䞊端郚においお折曲圢成されるように正面偎に延蚭される
板状の䞊板郚ず、を備える態様で暹脂材料から圢成される背埌芆蚭郚が配蚭
される。即ち、背埌芆蚭郚は、矢印に沿う盎線ず盎亀する平面におけ
る断面圢状が略字圢状に圢成されおいる。
背埌芆蚭郚は、䞋皿の䞊方限界䜍眮および右方限界䜍眮を芏定する郚
分である。即ち、䞋皿は、その埌端郚で平面板郚ず圓接され連結され、その右端
郚で䞊板郚ず圓接される連結される。このようにしお圢成される、䞋皿ず背埌芆
蚭郚ずが察向する偎に圢成される領域空間に、䞊皿に貯留しきれな
かった球や所謂ファヌル球等が貯留されるこずになる。次いで、䞋皿を構成する䞋皿
ナニットの詳现に぀いお説明する。
図は、䞋皿ナニットの分解正面斜芖図であり、図は、䞋皿ナニッ
トの分解背面斜芖図である。なお、図では、䞋皿ナニットの各郚
を䞋から芋䞊げる角床で図瀺される。
図及び図に瀺すように、䞋皿ナニットは、正面枠図
又は図参照の金属本䜓郚の正面偎を芆う態様で金属本䜓郚
に締結固定される芆蚭基瀎郚材ず、その芆蚭基瀎郚材に䞊偎
から嵌合され䞋皿を圢成する䞋皿圢成郚材ず、芆蚭基瀎郚材に䞋偎
から取り付けられる板圢状の装眮であっお䞋皿圢成郚材に締結固定される球排出
装眮ず、芆蚭基瀎郚材の巊端郚においお背面偎からの䞋皿圢成郚材
の抜け止めを可胜ずする態様で芆蚭基瀎郚材に組み付けられる䞀方、その反
察偎埌ろ偎においお金属本䜓郚に締結固定される䞭間保持郚材
ず、芆蚭基瀎郚材の正面偎䞊郚に配蚭され暹脂材料から正面芖字圢状に圢成さ
れる字意匠郚材ず、を䞻に備える。
芆蚭基瀎郚材は、䞋底面が略平面状に圢成され、背面および䞊面を開攟した略
箱状に圢成される本䜓郚ず、その本䜓郚の䞋底郚においお前埌に若干の
骚組み郚分を残しお貫通圢成される貫通孔ず、その貫通孔を基準ずしお
本䜓郚の巊右方向䞭心偎においお、その本䜓郚の䞋面から䞋方に突蚭さ
れる突蚭圢状郚ず、その突蚭圢状郚の裏偎においお、突蚭圢状郚
における板厚が本䜓郚の他の郚分ず略同等ずなるように凹蚭される凹蚭圢状郚
ず、を䞻に備える。
凹蚭圢状郚を構成するこずで、突蚭圢状郚付近においお板厚が過床に
倧きくなるこずを防止できるので、暹脂成型の歩留たりを向䞊させるず共に、突蚭圢状郚
においお応力集䞭が生じるこずを抑制するこずができる。突蚭圢状郚及
び凹蚭圢状郚は、操䜜デバむスを䞋から保持する箇所においお、耇数
な有利な効果を奏するものであるが、詳现は埌述する。
貫通孔は、埌述する䞋皿の底面圢状の広さず略同等の倧きさずされ、球抜
きレバヌをスラむドさせるこずで開攟される底面口の倧きさよりも、遥かに
倧きく圢成される。
このように、貫通孔を予め倧きく圢成しおおくこずで、芆蚭基瀎郚材
を亀換するこずなく、䞋皿からの球の排出速床を、パチンコ機で実珟され
る遊技性に察応する球の排出速床に察応させるこずができる。
即ち、䞋皿からの球の排出速床は、底面口の開口面積に䟝存するずころ、
䟋えば貫通孔の倧きさが底面口ず同等の倧きさである堎合、球の排出速
床をそれ以䞊倧きくするこずができない。これに察し、本実斜圢態では、貫通孔
が予め倧きく圢成されるので、貫通孔を超えない範囲で底面口の倧きさ
を倉えたり、底面口の配眮を倉曎したりすれば䞋皿圢成郚材及び球排
出装眮の蚭蚈倉曎を行えば、芆蚭基瀎郚材の亀換を行うこずなく䞋皿
からの球の排出速床排出態様を倉曎するこずができる。換蚀すれば、遊技者が芖
認する䞋皿ナニットの倖芳を倉化させるこずなく意匠を倉化させるこずなく
、球の排出速床排出態様を倉曎するこずができる。
球の排出速床の倉曎の需芁は、パチンコ機の遊技性が倉曎された堎合に限ら
れない。䟋えば、遊技店では、パチンコ機が払い出し球を千䞡箱に移し替える
こずを芁する態様で蚭眮される堎合ず、払い出し球を千䞡箱に移し替えるこずが䞍芁な態
様で蚭眮される堎合所謂「パヌ゜ナル」の堎合ずがある。
払い出し球を千䞡箱に移し替えるこずを芁する堎合、球の排出が高速で行われるず千䞡
箱から球が溢れる事態が頻発する虞があるので、球の排出が所定の速床よりも䜎速ずなる
ように蚭蚈されるこずが望たしい。
なお、本実斜圢態では、底面口は、盎埄が玄の円圢開口から圢成
されおおり、開口面積ず球の圢状盎埄玄の球圢状ずの察比から、開口か
ら同時に排出される球の䞊限が玄個に制限されおいる。
これに察し、払い出し球を千䞡箱に移し替えるこずが䞍芁な堎合、千䞡箱から球が溢れ
るこずに察する心配は無くなるので、望たれる球の排出速床の䞊限は増倧方向に倧きく倉
化する。このような蚭眮態様では、払い出された球がパチンコ機各台に配蚭さ
れる自動蚈数機に流入するこずになるので、排出速床の䞊限の䞀䟋ずしおは、自動蚈数機
に内蔵される球流し装眮の動䜜速床が䟋瀺される。
このように、貫通孔を倧きく圢成するこずにより、正面芖における意匠を倉曎
するこずなく、球の排出速床を倉曎するこずができるずいう利点がある䞀方で、本䜓郚
の匷床が䜎䞋する虞がある。特に、本䜓郚の底面郚は、遊技者が操䜜デバ
むスを操䜜した堎合の負荷䞻に䞋方向ぞの負荷が䌝達される虞がある箇所
であるので、貫通孔の倧きさや配眮が、操䜜時の負荷を耐えられる皋床たでに制
限される虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、貫通孔による匷床䜎䞋を補う態様で、䞋皿圢成
郚材及び球排出装眮が芆蚭基瀎郚材に組み付けられる。䞋皿圢
成郚材及び球排出装眮は、芆蚭基瀎郚材を䞊䞋から挟む態様で
、図及び図に想像線で図瀺する線を締結方向ずしお互いに締結固定されるず
ころ、この締結により、貫通孔の瞁郚分が䞋皿圢成郚材及び球排出装眮
に抌さえ぀けられる。これにより、貫通孔の呚囲郚分䟋えば、貫通孔
の背埌に䜍眮する巊右に長尺の骚組み郚分を、䞋皿圢成郚材及び球排
出装眮の匷床で補匷するこずができる。
なお、貫通孔の瞁郚分が䞋皿圢成郚材及び球排出装眮に抌さ
え぀けられる蚭蚈態様は、䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、䞋皿圢成郚材
及び球排出装眮の締結前締結準備䜍眮に配眮した状態から貫通孔の
瞁郚分ず䞋皿圢成郚材及び球排出装眮ずが圓接する蚭蚈でも良いし図
参照、締結前は互いに隙間が生じおいるが、締結ネゞを締め付けるこずにより隙
間を埋めるこずができ圧をかけられる蚭蚈態様でも良い。
たた、抌さえ぀けられる箇所は貫通孔の瞁郚分の党呚である必芁はなく、瞁郚
分の䞀郚であっおも良い。この堎合、特に操䜜デバむス付近突蚭圢状郚
付近の右蟺郚や、開閉の床に衝撃を受ける虞がある背面偎郚分貫通孔の
背埌に配眮される長尺板郚では、倧きな負荷が発生し易いので、抌さえ぀ける蚭蚈態様
を取り入れるこずが奜たしい。
このように、貫通孔の瞁郚分を䞋皿圢成郚材ず球排出装眮ず
で挟み蟌むこずで、貫通孔の瞁郚分の匷床を十分に確保するこずができるので、
底面口を圢成するこずによる匷床䜎䞋を気にするこずなく、底面口を任
意䜍眮で配眮するこずができる。即ち、底面口の配眮の自由床を向䞊するこずが
できる。
䞋皿圢成郚材は、䞋皿が䞊面を開攟した略箱状に圢成される本䜓箱郚
ず、その本䜓箱郚の底面に䞊䞋方向で開口される排出口ず、本䜓箱
郚の底面裏偎から䞋面芖字圢状で突蚭される字板郚ず、その字板
郚で囲われる範囲の内偎前偎においお䞋方に円筒圢状で突蚭され球排出装眮
を締結する締結ネゞが螺合される耇数の締結郚ず、排出口の瞁
郚を基端ずしお巊右方向に沿っおリブ状に延蚭される䞀察の案内リブず、本䜓箱
郚の右端郚から右方ぞ延蚭される板状支持郚ず、その板状支持郚
の䞊面に茉眮される柔軟な暹脂郚材ず、を䞻に備える。
排出口は、䞋皿の前偎端郚であっお右偎端郚である䜍眮に圢成される。䞋
皿の底郚䞊面は、排出口ぞ向けお䞋降傟斜する態様の傟斜面ずしお構成され
おおり、パチンコ機から䞋皿に流入した球は排出口ぞ向けお流䞋
するずころ、排出口が遊技者に近い正面偎に配蚭されるので、䞋皿に貯留さ
れる球が少数である堎合であっおも䞋皿から球をスムヌズに取り出すこずができる。
排出口は、操䜜デバむスからの負荷が生じ易い板状支持郚
の付近に圢成されおおり、貫通孔を構成したこずによる匷床䜎䞋の圱響が考えられるずこ
ろ、球排出装眮ずの組み合わせにより察策を図っおいるが、詳现に぀いおは埌述
する。
字板郚は、図に瀺すように、その突蚭長さが巊右䜍眮で違うが、これ
は、䞋皿の傟斜に察応したものである。即ち、本䜓郚の䞋底郚䞊面が略平面
状に圢成される䞀方、䞋皿は䞋底郚䞋面が右ぞ向かう皋䞋降傟斜しお圢成されるので
、本䜓郚の䞋底郚䞊面貫通孔の瞁郚の䞊面ず圓接させるためには、
字板郚の突蚭長さを右方ぞ向かう皋短くする必芁があり、それに察応したもの
である。この察応により、組立状態図参照においお、字板郚の突蚭
端郚䞋端郚が、貫通孔の瞁郚に圓接される線接觊たたは面接觊で圓接され
る。
締結郚は、遊技者からの負荷が生じやすい正面偎端郚に箇所ず、正面枠
の開閉時に負荷が生じやすい背面偎端郚に箇所ずが圢成される。負荷が生じ易い
箇所に優先的に締結箇所を蚭けるこずで、締結箇所を限定し぀぀も、負荷の発生時に固定
がずれお、䞋皿圢成郚材の䜍眮ずれが生じるこずを防止するこずができる。
たた、締結郚は、字板郚付近に配眮されおいるので、貫通孔
の内偎における締結でありながら即ち、本䜓郚に通す締結ネゞの䜍眮決めを
行うための貫通孔を別で圢成するこずなく行われる締結ながら、字板郚ず芆
蚭基瀎郚材の貫通孔の瞁郚ずの圓接を維持し易くするこずができる盞
察䜍眮を維持し易くするこずができる。埓っお、貫通孔以倖の貫通孔の圢成を
䞍芁ずし぀぀、䞋皿圢成郚材の䜍眮安定性を向䞊するこずができる。
案内リブは、球抜きレバヌの移動を案内する目的ず、䞋皿の底面郚を
補匷する目的ずに兌甚されおいる。特に、本実斜圢態では、䞋皿の底面郚が巊右に長
尺の板圢状から圢成され、巊右方向に沿った補匷が必芁ずなるこずが考えられるずころ、
球抜きレバヌは、長尺方向ず䞀臎する巊右方向に沿っおスラむドするので、球抜きレ
バヌの移動の案内ず、䞋皿の底面郚の補匷ずが奜適に実珟される。
なお、䞊述したように案内リブは䞀察で圢成されるので、䞎えられる負荷を分
散させるこずができる。たた、䞀方が砎損しおも、他方が残る限り䜿甚には問題ないので
、䞋皿ナニットの耐甚幎数を延ばすこずができる。
暹脂郚材の材質に぀いおは、任意に蚭蚈するこずができる。䟋えば、りレタン
補でも良いし、シリコヌン補でも良いし、他の柔軟であっお適床な反発力圢状埩元力
のある郚材でも良い。
球排出装眮は、䞊述の球抜きレバヌが配蚭される板状の本䜓板郚
ず、その本䜓板郚に䞊䞋方向に貫通圢成される円圢の底面口ず、䞋皿圢
成郚材の締結郚ず䞊䞋に重なる䜍眮に配眮され締結郚に締結ネ
ゞが螺入されるこずにより締め付けられる耇数の締結孔ず、その締結孔
を囲う矩圢の枠状ずされ、その枠の倖圢が芆蚭基瀎郚材の貫通孔の内圢
よりも若干小さく圢成される嵌合枠郚ず、を䞻に備える。
球抜きレバヌは、巊右にスラむド移動する態様で遊技者が操䜜可胜ずするために前
方に匵り出される把持郚ず、組立状態図参照においお排出口を
閉塞する閉塞板郚ず、その閉塞板郚の䞊面から䞊方に突蚭され巊右方向に沿
っお延蚭される䞀察のリブ状郚であっお、案内リブに案内される被案内リブ
ず、を備え、それらが䞀䜓的に硬質暹脂材料から成型される。
底面口は、䞋皿圢成郚材の排出口ず䞊䞋で察向配眮され、間
に球抜きレバヌの閉塞板郚が配蚭される。䞊述したように、非操䜜時においお
は、球抜きレバヌは排出口ず底面口ずの間に配眮されるこずになる
ので、開口を圢成したこずにより匷床が䜎䞋する床合いを、閉塞板郚の剛性によっ
お䜎枛するこずができる。
これにより、排出口及び底面口が脆匱になるこずを防止できるので、
本実斜圢態のように、排出口及び底面口を操䜜デバむスの䞋
郚付近に配眮する操䜜デバむスに近接配眮する構成を採甚しながらも、䞋
皿ナニットの耐久性が䜎䞋するこずを防止するこずができる。
䞋皿圢成郚材ず球排出装眮ずの締結態様の詳现に぀いお説明する。本
䜓板郚は、正面偎を陀く方向平面偎および巊右䞡偎に嵌合枠郚よ
りも倖方に匵り出す鍔郚を備えおいる。嵌合枠郚は、組立状態図
参照においお、芆蚭基瀎郚材の貫通孔に隙間を有しお内嵌され、
そのたた球排出装眮を貫通孔に嵌め入れるず、鍔郚が貫通孔
の瞁郚分の䞋面郚に圓接する。
䞀方で、䞋皿圢成郚材の字板郚の内偎面は、嵌合枠郚の倖
方から前埌巊右方向で圓接可胜な圢状で圢成され、字板郚の䞋端郚は、䞊述し
たように、貫通孔の瞁郚分ず䞊䞋方向で圓接する。
このように、芆蚭基瀎郚材に球排出装眮を䜍眮決め可胜ずされ、その
球排出装眮に䞋皿圢成郚材を䜍眮決め可胜に構成されおおり、各構成の
䜍眮を合わせた埌で締結孔に締結ネゞを通し締め付けるこずで各構成を固定する
こずができる。埓っお、組立䜜業を容易ずするこずができる。
䞭間保持郚材は、芆蚭基瀎郚材に締結固定される締結ネゞが挿通され
る郚分であっお正面偎に突蚭される耇数の貫通孔ず、金属本䜓郚
図参照に圢成される貫通孔に挿通されるネゞが締結固定される郚分であっお背面
偎に突蚭される耇数の締結郚ず、芆蚭基瀎郚材の巊偎䞊端郚ず前埌方向
で干枉する郚分であり板状に圢成される干枉郚ず、を䞻に備える。
図は、䞋皿ナニットの分解正面斜芖図であり、図は、䞋皿ナニッ
トの分解背面斜芖図である。図及び図では、図及び図
から字意匠郚材を分解した状態が図瀺される。
字意匠郚材は、背面偎が開攟され、巊右䞭倮ぞ向かう皋に開攟幅が狭くされ
る溝圢状を有し、巊右䞭倮ぞ向かう皋に䞋方に配眮される字圢状の本䜓郚ず、
その本䜓郚の䞋瞁に締結ネゞを挿通可胜な貫通孔ずしお圢成される耇数の挿通孔
ず、本䜓郚の䞋瞁䞭倮郚付近においお圢成される䜍眮決め郚ず
、本䜓郚の巊右端郚付近においお背面偎ぞ匵り出され締結ネゞを螺入可胜に圢成
される耇数の匵出締結郚ず、本䜓郚の右偎郚においお本䜓郚の
溝の幅方向に延びる板圢状で圢成され本䜓郚の長尺方向に敎列する耇数の右偎補
匷リブず、本䜓郚の巊偎郚においお本䜓郚の溝の幅方向に延び
る板圢状で圢成され本䜓郚の長尺方向に敎列する耇数の巊偎補匷リブず
、を䞻に備える。
字意匠郚材は、䞊述した巊前カバヌや右前カバヌに比
范しお、剛性が高く圢成される。これにより、䞍正行為を行う者が、䞍正な郚材をパチン
コ機の内郚に䟵入させるために貫通孔を圢成されやすい箇所を限定するこずが
できる。即ち、字意匠郚材に貫通孔をあける堎合に比范しお、巊前カバヌ
や右前カバヌに貫通孔をあける堎合の方が、難易床が䜎いので、䞍正な
貫通孔が巊前カバヌや右前カバヌに空けられるように仕向けるこず
ができる。
そのため、䞍正を発芋するために定期的にチェックする箇所を狭めるこずができる。即
ち、本実斜圢態によれば、貫通孔は巊前カバヌや右前カバヌに圢成
される可胜性が高いので、字意匠郚材をチェックするこずを䞍芁ずするこずが
できる。これにより、字意匠郚材およびカバヌを平等
にチェックする必芁がある堎合に比范しお、チェック負担を䞋げるこずができる。
本䜓郚は、薄肉で圢成されおおり、溝幅を狭める方向に撓み倉圢可胜䞊䞋に
぀ぶれる態様で撓み倉圢可胜ずされる。字意匠郚材は、操䜜デバむス
の巊前カバヌ及び右前カバヌの䞋瞁ず嵌合するこずから、操䜜
デバむスの操䜜時に発生し埗る䞊䞋倉䜍が巊前カバヌ及び右前カバ
ヌを介しお䌝達される。この䞊䞋倉䜍の発生時に、本䜓郚の溝の溝幅
を狭める方向に字意匠郚材が撓み倉圢するこずにより、操䜜デバむス
の䞊䞋倉䜍の少なくずも䞀郚を字意匠郚材の撓みで吞収するこずができる。
即ち、操䜜デバむスから䌝達される負荷の少なくずも䞀郚を字意匠郚材
の倉圢で操䜜した埌で、その䞋流䟋えば、芆蚭基瀎郚材ぞ䌝達するこ
ずができる。埓っお、字意匠郚材の䞋方に配眮される芆蚭基瀎郚材の
本䜓郚に䌝達される負荷を抑制するこずができるので、操䜜により、字意匠郚
材の䞋方の郚材の倉䜍量や、振動の床合いを抑制するこずができる。
䜍眮決め郚は、巊右䞭倮を基準ずしお巊偎に締結ネゞを螺入可胜に圢成される
締結郚ず、その締結郚の反察偎においお背面偎ぞ板状に突蚭される
板状突蚭郚ずを䞻に備える。
挿通孔は、正面偎に圢成される窪みに芆蚭基瀎郚材の締結郚が正面偎
から入り蟌んだ状態で締結ネゞが螺入されるこずで、芆蚭基瀎郚材ず固定される
郚分である。即ち、字意匠郚材は、芆蚭基瀎郚材の背面偎から近づく
態様で組み付けられる図及び図で字意匠郚材の移動軌跡の䞀䟋
を想像線で図瀺。
なお、耇数の挿通孔の少なくずも䞀郚本実斜圢態においお、右䞋の挿通孔
は、組立状態においお、䞋皿圢成郚材に締結ネゞの挿通方向芖で芖認䞍
胜ずされる図参照。即ち、䞋皿圢成郚材が芆蚭基瀎郚材
に組み付けられた状態では、少なくずも䞀郚の挿通孔に挿通される締結ネゞを
緩めるこずができず、芆蚭基瀎郚材から字意匠郚材を分解する前段階
ずしお䞋皿圢成郚材を分解する必芁が生じるこずから、字意匠郚材を
分解するたでに必芁な工数を増やすこずができる。
加えお、䞋皿圢成郚材は、埌述する前偎瞊長郚に前埌方向に穿蚭さ
れ、巊䞋の締結郚に螺入される締結ネゞが挿通され、その螺入により右䞋の締
結郚ず固定される挿通郚を備える。加えお、その挿通郚
を背面芖で遮蔜する態様で操䜜デバむスが配蚭される図参照。
そのため、䞋皿圢成郚材を分解する前提ずしお、操䜜デバむスを取
り倖しお、挿通郚を遮蔜する䜍眮から移動させるこずが必芁ずされる。即ち
、字意匠郚材を分解するために、操䜜デバむスを取り倖し、䞋皿圢
成郚材を分解するずいった必芁な工数を増やすこずができる。これにより、䞍正
に字意匠郚材を取り倖し、できた隙間から内郚に進入する䞍正行為を抑制する
こずができる。
板状突蚭郚は、組立状態においお板状支持郚の前偎瞊長郚
の䞊面に圓接する図参照。即ち、板状突蚭郚の䞋降倉䜍は
板状支持郚により抑制され、逆に、板状支持郚の䞊昇倉䜍は板状突蚭郚
により抑制される。
これにより、䟋えば、操䜜デバむス図参照が遊技者からを持ち䞊
げ方向の負荷を䞎えられた堎合であっおも、操䜜デバむスの嵌合凹郚
図参照ず嵌合郚ずが嵌合しおいるこずから、操䜜デバむス
の䞊昇方向の倉䜍に䌎い板状支持郚の前偎郚が䞊昇方向に倉䜍する。
この倉䜍が板状突蚭郚により抑制されるこずから、操䜜デバむス
の䞊昇倉䜍を抑制するこずができる。
巊右の匵出締結郚は、正面枠の金属本䜓郚に固定され
る暹脂補の䞭間郚材図瀺せずに挿通される締結ネゞが螺入される郚分であり、その締
結䜍眮は、締結郚の締結䜍眮よりも背面偎金属本䜓郚に近接す
る偎ずされる。
右偎補匷リブ及び巊偎補匷リブは、本䜓郚の溝幅方向の補匷
を行うリブずしおの機胜ず、自らも撓み倉圢可胜な薄肉圢状ずされるこずにより自らの倉
圢により䞋流ぞの倉䜍䌝達を抑制する緩衝手段倉䜍䌝達抑制手段ずしおの機胜ずを䜵
せ持぀。図に瀺すように、巊偎補匷リブの方が、右偎補匷リブに
比范しお、密集した配眮ずされる。以䞋、順に説明する。
図は、右偎補匷リブの暡匏断面図であり、図は、巊
偎補匷リブの暡匏断面図である。なお、図及び図では
、補匷リブを厚さ方向で分断する平面における断面が図瀺される。た
た、補匷リブは、厚さは共通で圢成される䞀方で、本䜓郚の
溝幅に察応しお溝幅方向や溝深さ方向の寞法を倉化させるように蚭蚈されるが、基本的な
構成は共通であるので代衚的な䟋を説明する。
図に瀺すように、右偎補匷リブは、本䜓郚の溝底郚から
背面偎に延蚭される板状郚であっお、本䜓郚の䞊板郚ず結合される結合郚
ず、本䜓郚の䞊板郚に察しお平行に察向配眮され隙間を圢成する䞊察向郚
ず、本䜓郚の䞋板郚に察しお背面偎ぞ向かう皋に離間幅が倧きくなる態
様で傟斜する態様で察向配眮される䞋察向郚ず、を䞻に備える。
䞊察向郚は、本䜓郚の䞊板郚ずの間に右前カバヌの䞋瞁
郚が嵌合され、右前カバヌからの負荷が䌝達される郚分である。本䜓郚
ず䞊察向郚ずが略平行に配眮されるので、右前カバヌず䞀点で接
觊するこずを避けるこずができ、負荷を前埌䜍眮で分散させるこずができる。これにより
、右偎補匷リブの耐荷重を増倧させるこずができる。
なお、本実斜圢態では、䞊察向郚ず本䜓郚の䞊板郚ずの間の隙間が
、右前カバヌの䞋瞁郚の厚みず同等ずなるように圢成される。これにより、嵌
合埌の右前カバヌの䞋瞁郚が、䞊察向郚や本䜓郚の䞊板郚
から離間するこずを防止するこずができ、互いに衝突し擊れるこずを防止するこずができ
るので、粉粉塵の発生を抑制するこずができる。
䞋察向郚は、操䜜デバむスに近い偎背面偎、右前カバヌ
の倉䜍が倧きくなりがちな偎ぞ向かうほど本䜓郚の䞋板ずの離間幅が長く
されおいるので、右偎補匷リブ自䜓の䞋方倉䜍の蚱容量を倧きくするこずができ
るず共に、倉䜍発生時に本䜓郚の䞋板郚ず衝突圓接するこずを回避するこず
ができる。
埓っお、右偎補匷リブが緩衝郚材ずしおの圹割を果たすので、右前カバヌ
を介しお䌝達される倉䜍や負荷が、本䜓郚の䞋板郚に䌝達される割合を䜎
枛するこずができる。
本実斜圢態では、右前カバヌを起点ずした右偎補匷リブの䞋流偎
右䞋偎に操䜜ハンドルが配眮されるが、右偎補匷リブが緩衝郚材ずしおの
圹割を果たすこずにより、操䜜デバむスの操䜜や駆動に䌎う、負荷や倉䜍や振
動が、操䜜ハンドルに䌝達される割合を䜎枛するこずができる。これにより、遊技者
が違和感なく操䜜ハンドルを自由に操䜜可胜な遊技性を担保するこずができる。
図に瀺すように、巊偎補匷リブは、本䜓郚の溝底郚から
背面偎に延蚭される板状郚であっお、本䜓郚の䞊板郚ず結合される結合郚
ず、本䜓郚の䞊板郚に察しお平行に察向配眮され隙間を圢成する䞊察向郚
ず、本䜓郚の䞊板郚の背面偎瞁よりも背面偎ぞ匵り出す匵出郚
ず、本䜓郚の䞋板郚に察しお平行に察向配眮され隙間を圢成する䞋察向郚
ず、を䞻に備える。
䞊察向郚は、本䜓郚の䞊板郚ずの間に巊前カバヌの䞋瞁
郚が嵌合され、巊前カバヌからの負荷が䌝達される郚分である。本䜓郚
ず䞊察向郚ずが略平行に配眮されるので、巊前カバヌず䞀点で接
觊するこずを避けるこずができ、負荷を前埌䜍眮で分散させるこずができる。これにより
、巊偎補匷リブの耐荷重を増倧させるこずができる。
なお、本実斜圢態では、䞊察向郚ず本䜓郚の䞊板郚ずの間の隙間が
、巊前カバヌの䞋瞁郚の厚みず同等ずなるように圢成される。これにより、嵌
合埌の巊前カバヌの䞋瞁郚が、䞊察向郚や本䜓郚の䞊板郚
から離間するこずを防止するこずができ、互いに衝突し擊れるこずを防止するこずができ
るので、粉粉塵の発生を抑制するこずができる。
匵出郚は、背面偎ぞ向かう皋に本䜓郚の䞊面郚から離反する方向
䞋方に傟斜する䞊瞁郚を備える。これにより、匵出郚は、巊前カバヌ
の䞋瞁郚ず垞時圓接する郚分では無く、巊前カバヌの䞋方ぞの倉䜍量があ
る皋床倧きくされた際に初めお圓接する郚分ずしお圢成される。即ち、匵出郚
を、巊前カバヌの倉䜍量が異垞に倧きくなった際にその倉䜍を抑制するための
郚分フェむルセヌフずしお機胜させるこずができる。
なお、匵出郚の䞊面を䞊察向郚の䞊面ず面䜍眮で圢成しおも良い
。この堎合、巊前カバヌを介しお䌝達される負荷を分散可胜な前埌䜍眮の長さ
を長くするこずができるので、巊偎補匷リブの耐荷重を曎に増倧させるこずがで
きる。
䞋察向郚は、本䜓郚の䞋板郚ずの間に正面枠の背埌芆蚭
郚図参照が差し蟌たれた堎合に、その背埌芆蚭郚の
䞊面ず圓接する郚分である。背埌芆蚭郚に耇数の巊偎補匷リブの䞋
察向郚が圓接するので、䌝達される負荷を分散させるこずができ、背埌芆蚭郚
の䞋方ぞの倉䜍量を䜎枛するこずができる。
これにより、背埌芆蚭郚の配眮を維持し易くするこずができるので、䞋皿
の䞊方の空間球が貯留される空間であり、遊技者が手を入れる可胜性がある空間
が狭められるこずを防止するこずができる。
即ち、背埌芆蚭郚は字意匠郚材を介しお巊前カバヌ
ず連結されるが、巊前カバヌを介しお操䜜デバむス偎から䌝達され
る負荷が背埌芆蚭郚を倉䜍させるこずを抑制するこずができる。これにより
、䟋えば、䞋皿を構成する面が倉䜍し、遊技球ず衝突しお異音を発生させる事態を回
避するこずができる。
䞊述したように、巊偎補匷リブは、右偎補匷リブにの配眮間隔に比范
しお、密集しお配眮される。そのため、より倧きな荷重に察しお察応可胜に構成される。
本実斜圢態では、巊偎に配眮される䞊皿に貯留された球に觊れる遊技者の手の重さが
かけられやすく、巊右で荷重の䞍均等が生じやすいずころ、巊偎補匷リブを密集
しお配眮するこずで、荷重の䞍均等に察応するこずができる。
䞊述したように、本実斜圢態では、右偎補匷リブず巊偎補匷リブずで
圢状を異ならせるこずで、異なる態様の荷重に察応するこずができる。即ち、右偎補匷リ
ブでは、本䜓郚の䞋板郚ず䞋察向郚ずの間に十分な隙間を圢
成し負荷の䌝達を遮断するこずで、操䜜デバむスを介する瞬間的な負荷や衝撃
が操䜜ハンドルに䌝達するこずを防止できる䞀方、巊偎補匷リブでは、負荷
を分散しお支持するこずにより、䞊皿を介しお長時間にわたっお䜓重がかけられた堎
合であっおも、背埌芆蚭郚が倉䜍するこずを防止できる。このように、本実
斜圢態では、問題ずなりやすい負荷の態様に察応できるように、補匷リブ
の圢状を蚭蚈しおいる。
図は、䞋皿ナニットの䞊面図であり、図は、䞋皿ナ
ニットの正面図であり、図は、䞋皿ナニットの䞋面図であ
り、図は、䞋皿ナニットの背面図であり、図は、䞋皿
ナニットの矢印方向芖における右面図であり、図は、䞋皿ナニッ
トの矢印方向芖における巊面図である。
図及び図に瀺すように、芆蚭基瀎郚材の凹蚭圢状郚
を巊右に跚ぐ態様で䞋皿圢成郚材の板状支持郚が配蚭されおお
り、その板状支持郚は、本䜓郚の底面䞊郚に面接觊する態様で茉眮され
る䞀方、凹蚭圢状郚からは離れお配眮される。以䞋で、突蚭圢状郚及び
凹蚭圢状郚の詳现に぀いお説明する。
突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚は、芆蚭基瀎郚材の本䜓郚
の䞀郚を䞊から抌圧する堎合の倉圢ず同様に、䞋面から䞋方に膚出延出する郚分の
衚裏を構成する郚分であり、衚裏の䞀方の圢状ず他方の圢状ずが類䌌しおいる。換蚀すれ
ば、突蚭圢状郚の䞋面芖の倖圢ず、凹蚭圢状郚の䞊面芖の内偎圢状ずは
、本䜓郚の板厚を確保できる分だけ瞮尺が倉曎された圢状ずしお圢成される。そ
のため、䞀方の圢状から、他方の圢状を容易に想像するこずができる。
図に瀺すように、突蚭圢状郚は、正面偎ぞ向かう皋、巊右幅が挞
増する。そしお、図に瀺すように、䞋皿圢成郚材の板状支持郚
は、凹蚭圢状郚の前埌方向䞭心よりも前偎に寄っお配眮されおいるので、突
蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚の巊右幅が倧きい箇所で板状支持郚を
䞋支えするこずができる。これにより、板状支持郚が䞋方ぞ沈み蟌む態様で倉䜍
する堎合に、本䜓郚を郚分的に十分に撓たせるこずができるこずになるが、詳现
は埌述する。
ここで、遊技可胜な状態においおは、板状支持郚に操䜜デバむスが
茉眮され、操䜜デバむスを遊技者が操䜜するこずに䌎っお、板状支持郚
が䞊䞋に倉䜍し埗る。この倉䜍に関連しお、板状支持郚及び本䜓郚は
暹脂材料から圢成されおおり、板状支持郚ず芆蚭基瀎郚材の本䜓郚
ずの間で負荷が発生したり、衝突したり、擊れたりするこずにより、削り粉が発生す
る虞がある。
操䜜デバむスの呚囲で削り粉が発生するず、䟋えば、隙間に削り粉が入り蟌
みクリアランスが確保できなくなるこずにより動䜜䞍良が発生したり、怜出センサの怜出
領域に削り粉が入り蟌み誀怜知を誘発させたりするこずが考えられるので、削り粉の発生
は抑制するこずが望たしい。
これに察し、本実斜圢態では、板状支持郚ず本䜓郚ずの接觊面積を枛
らすこずにより、削り粉の発生を抑制したり、その発生量を枛らしたりするこずができる
。
䞊述したように、本実斜圢態では、板状支持郚ず本䜓郚ずは盎接的に
は締結固定されおいない。これは、板状支持郚の倉䜍が本䜓郚に盎接的
に䌝達されるこずを防止する目的に基づく。
即ち、操䜜デバむスに抌し䞋げ方向の負荷が䞎えられ、板状支持郚
が䞋降倉䜍する堎合には、その倉䜍が突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚に受け
止められるこずで、本䜓郚等の他の郚分の倉䜍を䞍芁ずするこずができる。
䞀方で、操䜜デバむスに持ち䞊げ方向の負荷が䞎えられ、板状支持郚
が䞊昇倉䜍する堎合には、その倉䜍が板状突蚭郚図参照に受け止
められ、字意匠郚材の倉圢に倉換されるので、本䜓郚等の他の郚分の
倉䜍を䞍芁ずするこずができる。
このように、本実斜圢態では、板状支持郚ず本䜓郚ずを盎接的に締結
固定しおおらず、操䜜デバむスに䞎えられる負荷が間接的に本䜓郚に
䌝達されるに留たるように構成するこずで、本䜓郚が倉圢したり、砎損したりす
るこずを防止するこずができる。
図及び図に瀺すように、突蚭圢状郚の䞋面は前埌方
向に沿う平面ずしお圢成される䞀方、芆蚭基瀎郚材の本䜓郚の䞋面は、
正面偎ぞ向かう皋䞊昇傟斜する傟斜平面ずしお圢成される。この構成は、䟋えば、正面枠
を単䜓で保管する堎合に奜適に䜜甚する。
正面枠を単䜓で保管する堎合、䞀般的には、正面枠の䞋面を床ず
圓接させる態様でコンクリヌトやフロヌリングの床に眮くこずが倚いず考えられる。この
時、䞋面党䜓が床ず圓接する方が、安定感や、負荷の集䞭を避けるずいう芳点から奜たし
いずも考えられるが、この堎合、䞋面党䜓に床の汚れが付着する可胜性が生じる。本䜓郚
の䞋面は遊技者からは芋え難い䜍眮であるが、補品である以䞊、汚れが付着する
こずは避けるこずが奜たしい。
これに察し、本実斜圢態では、突蚭圢状郚の䞋面が前埌方向に沿う平面ずしお
圢成され、本䜓郚の䞋面は正面偎ぞ向かう皋、䞊昇傟斜する傟斜面ずしお圢成さ
れるので、突蚭圢状郚が床面ず圓接するず、床面ず本䜓郚の䞋面ずの間
に隙間が生じるこずになるので、床面ず圓接し汚れが付着する箇所を突蚭圢状郚
に限定するこずができる。埓っお、遊技店偎は、正面枠を遊技可胜な状態に蚭
眮する際に、突蚭圢状郚の汚れのみを拭き取れば良く、本䜓郚の䞋面党
䜓を拭くこずを䞍芁ずするこずができる。
たた、突蚭圢状郚は、正面枠を持ち運ぶ際に指を掛ける指掛け郚ず
しおも機胜する。埓来は、䞋皿郚分が正面枠の巊右䞭倮に配眮されおいたので、䞋皿郚分
に手を匕っかけお正面枠を持ち䞊げ、背埌の枠倖枠、内枠に組み付けるこず
が容易にできたが、本実斜圢態の正面枠では、䞋皿が巊右方向巊偎開閉
軞偎に配眮されおいるので、䞋皿に手を匕っかけお正面枠を持ち䞊げ、
組み付けるこずが困難な構成ずされおいる。
䞀方で、操䜜ハンドルに手を匕っかけお正面枠を持ち䞊げるず、正面枠
の自重が操䜜ハンドルの根元偎にかけられるこずになるので、操䜜ハンド
ルが砎損する虞があり、掚奚するこずは奜たしくない。
そこで、本実斜圢態では、䞋皿ナニットの底面に手を匕っかけお正面枠
を持ち䞊げるこずを掚奚できるように、指掛け郚ずしおも機胜する突蚭圢状郚
が巊右䞭倮䜍眮に配眮される。䜜業者は、突蚭圢状郚に手を匕っかけお正面枠
を持ち䞊げ、背埌の枠に軞支させるこずで、正面枠を背埌の枠に容
易に組み付けるこずができる。
そしお、指を掛ける時点の前埌に汚れを拭き取る䜜業を入れる䜜業手順ずするこずで、
汚れの拭き取りが必芁な箇所を持ち運び動䜜ず関連しお䜜業者に意識させるこずができる
。埓っお、汚れの拭き取り忘れを防止するこずができる。
ここで、床面ず本䜓郚ずの隙間は、突蚭圢状郚に予想される倉圢量の
倧小に察応しお、過䞍足ない隙間ずしお構成される。詳述すれば、本䜓郚の䞋面
の圢状から、正面偎に向かう皋、床面ずの間の隙間が倧きくなるずころ、これは、突蚭圢
状郚が正面偎に向かう皋、幅広に圢成されおおり、負荷による倉圢可胜量撓み
量が倧きくなるこずに察応しおいる。
即ち、正面枠を床面に眮く堎合に、突蚭圢状郚が正面枠
の重みで撓み倉圢した堎合にも、本䜓郚の䞋面ず床ずの間の隙間を確保し易くす
るこずができる。䞀方で、突蚭圢状郚が限界たで撓み倉圢し、本䜓郚の
䞋面ず床面ずの間の隙間が無くなる堎合には、本䜓郚の䞋面党䜓が床面ず圓接し
易くするこずができるので、本䜓郚の䞋面党䜓で正面枠の重さを支え
るこずができる。
埓っお、床面に茉眮された正面枠が想定以䞊の重さずなっおいたり、床面に
茉眮された正面枠に過倧な荷重がかけられたりしおも、本䜓郚の䞀郚
に負荷が集䞭するこずを防止するこずができる。
たた、突蚭圢状郚の正面偎ほど倉圢可胜量を倧きく圢成しおいるこずは。遊技
実行䞭においおも奜適に䜜甚する。䟋えば、千䞡箱の亀換時には、遊技店の店員が、本䜓
郚の䞋面および突蚭圢状郚の䞋偎においお千䞡箱を前埌にスラむド移動
させるが、この際に、千䞡箱ず正面枠の䞋面ずが衝突するこずがある。この衝
突による衝撃や負荷が疲劎ずしお構成郚材に蓄積されるず、その蚱容量を超えた時点で構
成郚材が砎壊される䟋えば、割れるこずになり、遊技を継続するこずが困難になる虞
がある。
これに察し、本実斜圢態では、千䞡箱ず衝突し易い正面偎に向かう皋、突蚭圢状郚
の倉圢可胜量が倧きくなるように構成されおいる。埓っお、千䞡箱ずの衝突による衝
撃や負荷を倉圢撓み倉圢により逃がしやすくするこずができ、突蚭圢状郚の
砎壊を抑制するこずができる。埓っお、遊技者の快適な遊技環境を維持し易くするこずが
できる。
たた、突蚭圢状郚の巊右偎においお、本䜓郚の䞋底面は正面偎ぞ向け
おせり䞊がる態様で傟斜圢成される図参照。これにより、千䞡箱の亀換
時に突蚭圢状郚の巊右偎においお千䞡箱ず本䜓郚ずが衝突する可胜性を
䜎くするこずができる。これにより、本䜓郚の䞋底面が砎損する可胜性を䜎くす
るこずができるので、遊技者の快適な遊技環境を維持し易くするこずができる。
図は、䞋皿ナニットの背面図である。なお、図では、巊前カバヌ
及び右偎カバヌの組立状態が図瀺され、それ以倖の操䜜デバむス
の倖圢が暡匏的に想像線で図瀺される。
図に図瀺されるように、巊前カバヌ及び右偎カバヌの䞋瞁
郚が、字意匠郚材の補匷リブ䞊察向郚
図及び図参照に䞋支えされる。
字意匠郚材の本䜓郚が背面芖字圢状に圢成され、補匷リブ
が本䜓郚の溝幅方向に延びる板状ずされるので、補匷リブ
からの反力は、巊前カバヌ及び右偎カバヌを巊右䞭倮ぞ
返す方向成分を有する方向䞊斜め方向ぞ向けられる。䟋えば、補匷リブ
の撓み倉圢からの埩元力が䞊斜め方向ぞ向けられる。
これにより、操䜜デバむスの䞊䞋方向の倉䜍だけでなく、巊右方向ぞの倉䜍
にも察応するこずができる。䟋えば、本実斜圢態のように、操䜜デバむスの操
䜜郚分䟋えば、銖振り操䜜郚材の移動方向が巊右方向成分を持たない堎合
であっおも、遊技者から䞎えられる䞋向きの負荷は巊右方向成分を備えるこずがあり、そ
のような負荷が䞎えられた堎合には、操䜜デバむス党䜓が䞋降倉䜍するず共に
巊右方向に若干倉䜍する振動する可胜性がある。
これに察しお、巊前カバヌ及び右偎カバヌは、自身の湟曲圢状に
基づき撓み倉圢するこずで操䜜デバむスの巊右方向の倉䜍に察応でき巊右方
向の倉䜍分を吞収したり、埩元力で操䜜デバむスの配眮を戻したりでき、曎
に、補匷リブからの反力が䞊向き䞔぀巊右䞭倮を向くこずにより、操
䜜デバむスを倉䜍前の䜍眮に早期に埩垰させるこずができる。埓っお、正面枠
の正面芖における意匠図参照を維持し易くするこずができる。
図は、図の線にお
ける䞋皿ナニットの断面図であり、図は、図の
線における䞋皿ナニットの断面図であり、図
は、図の線における
䞋皿ナニットの断面図である。なお、図から図では、
断面における貫通孔の瞁郚付近が拡倧しお図瀺される。
図から図に瀺すように、䞋皿ナニットの組立状態に
おいお、貫通孔の瞁郚分が䞋皿圢成郚材背面偎郚分においお、字板
郚の突蚭端郚䞋端郚及び球排出装眮の鍔郚に抌さ
え぀けられる。これにより、貫通孔の呚囲郚分を、䞋皿圢成郚材及び球
排出装眮の匷床で補匷するこずができる。
䞋皿圢成郚材の字板郚図参照の内偎面は、嵌合枠郚
図参照の倖方から前埌巊右方向で圓接可胜な圢状で圢成され、字板郚
の䞋端郚は、䞊述したように、貫通孔の瞁郚分ず䞊䞋方向で圓接する図
参照。これにより、貫通孔の瞁郚分を補匷するこずができるので
、貫通孔の蚭蚈自由床を向䞊させるこずができる。
䞊述したように、球抜きレバヌは、非操䜜時においお、排出口ず底面口
ずの間に配眮されるこずになるので、開口を圢成したこずにより匷床が䜎䞋する床
合いを、閉塞板郚の剛性によっお䜎枛するこずができる図参照。
これにより、排出口及び底面口が脆匱になるこずを防止できるので、
本実斜圢態のように、排出口及び底面口を操䜜デバむスの䞋
郚付近に配眮する操䜜デバむスに近接配眮する構成を採甚しながらも、䞋
皿ナニットの耐久性が䜎䞋するこずを防止するこずができる。
図から図に瀺すように、凹蚭圢状郚の圢状は、正面
偎ぞ向かうほど、幅が広くされ、凹蚭深さが増す態様で圢成される。即ち、正面偎ぞ向か
うほど、凹蚭圢状郚が撓みやすくなるように圢成される。
これにより、遊技者が操䜜デバむスを操䜜する際に生じる負荷が倧きくなり
易い正面偎付近においお、凹蚭圢状郚に十分な撓み性胜を付䞎するこずができる
ので、操䜜デバむスの操䜜時の負荷により操䜜デバむスを支持する
芆蚭基瀎郚材が砎損する䟋えば、割れる事態の発生を抑制するこずができる
。これに぀いお、詳しく説明する。
操䜜デバむスは、䞊述したように、耇数の操䜜態様で操䜜可胜なデバむスで
ある。衚瀺装眮などにより操䜜タむミング及び操䜜態様が報知され、その報知に合わせお
遊技者に操䜜デバむスを操䜜させ、遊技者を遊技に匕き蟌む圹割を有しおいる
。ここで、報知における操䜜態様ごずの頻床は、䞀定では無い。
䟋えば、制埡の䞀䟋ずしお、遊技の開始時から特定のリヌチ挔出が実行されるたでの間
は、銖振り操䜜郚材が初期䜍眮に停止制埡される図参照。こ
の状態が、営業時間における銖振り操䜜郚材の配眮の倧半を占める。
この状態においお、衚瀺挔出における操䜜を促す報知「ボタンを抌せ」等の報知
に察する操䜜や、ステヌゞの切り替え等のために、レンズ郚材の抌し蟌み操䜜
プッシュ操䜜が遊技者によっお実行される。埓っお、操䜜に䌎い生じる負荷は、倧半
がレンズ郚材を抌し蟌み操䜜する時に生じる負荷であり、方向図
参照に沿った負荷ずなる。報知の発生頻床が高いこずから、この負荷の発生
頻床が高くなる。
これに察し、特定のリヌチ挔出が実行される堎合には、操䜜デバむスは、銖
振り操䜜郚材を䞊䞋に倉䜍させるように駆動制埡され、䟋えば、䞋向き䜍眮に
銖振り操䜜郚材が配眮される状態図参照で操䜜を促す報知が
実行される。
この堎合の操䜜方向は、銖振り操䜜郚材が䞊向き䜍眮に配眮される状態に比
范しお、前埌方向に曎に角床Ξだけ傟斜した方向図参照
ずなり、その方向に沿った負荷が発生する。報知の発生が特定のリヌチ挔出実行
時に限られるこずから、発生頻床は䜎いものずなる。
即ち、方向に沿う負荷の発生頻床の方が、方向に沿う負荷の発生頻床
に比范しお高くなるように制埡される。これに察し、本実斜圢態においお、凹蚭圢状郚
の圢状は、正面偎ぞ向かうほど、幅が広くされ、凹蚭深さが増す態様ずされおいる
ので、正面偎ぞ向かうほど、負荷ぞの察応性胜が高くなるように圢成されおいる。
即ち、前埌方向で共通圢状ずされる堎合に比范しお、負荷の発生頻床の違いに適所で察
応できるように構成するこずができ、䞎えられる負荷により倉圢のしすぎが生じたり、倉
圢䞍足ずなり砎損し易くなったりするこずを回避し易くするこずができる。
なお、䞊述したように、本実斜圢態では、遊技者に近い偎、及び操䜜時の負荷の発生頻
床が高い偎が共に正面偎であるこずから、凹蚭圢状郚が正面偎ぞ向かう皋に幅広
、深底に圢成されたが、必ずしもこれに限られるものでは無い。䟋えば、銖振り操䜜郚材
の初期䜍眮が䞋向き䜍眮に蚭定される堎合には、操䜜時の負荷の発生頻床が逆
ずなるので、この堎合には、凹蚭圢状を背面偎ぞ向かう皋に幅広、深底に圢成するこずで
、前埌方向で共通圢状ずされる堎合に比范しお、負荷の発生頻床の違いに適所で察応でき
るように構成するこずができ、䞎えられる負荷により倉圢のしすぎが生じたり、倉圢䞍足
ずなり砎損し易くなったりするこずを回避し易くするこずができる。
暹脂郚材の䞭心断面に盞圓する図に瀺すように、垂䞋板状郚
は、凹蚭圢状郚の巊右幅䞡端郚よりも巊右倖偎の䜍眮で本䜓郚に
䞊䞋で圓接する。
これにより、凹蚭圢状郚の䞊瞁郚に垂䞋板状郚が圓接する堎合に比
范しお、操䜜デバむスからの負荷の凹蚭圢状郚に䌝達される割合を䜎
くするこずができる。これにより、凹蚭圢状郚が操䜜デバむスを操䜜
する際の負荷により砎損するこずを抑制するこずができる。
たた、負荷に察する察応ずしお、凹蚭圢状郚の撓みだけでなく、凹蚭圢状郚
の䞊瞁郚から垂䞋板状郚及び本䜓郚の圓接䜍眮たでの板状郚の
撓みも利甚するこずができるので、負荷の蚱容量を倧きくするこずができる。
図は、図の線における䞋皿ナニッ
トの断面図である。図に瀺すように、䞋皿圢成郚材の板状支持郚
は、暹脂郚材が茉眮される平面板状郚ず、その平面板状郚
の巊右および埌ろ瞁郚から䞋方ぞ板状に垂䞋される垂䞋板状郚ず、平
面板状郚の正面偎瞁に結合され平面板状郚よりも背が高く圢成され
る郚分であっお䞋方が開攟される前偎瞊長郚ず、その前偎瞊長郚か
ら背面偎ぞ延蚭され操䜜デバむスず嵌合される嵌合郚ず、を䞻に備
える。なお、図の説明においおは、図から図を適宜参照する。
平面板状郚は、凹蚭圢状郚の巊右幅よりも幅広に圢成され、凹蚭圢
状郚の前偎半郚を芆うように構成される。平面板状郚ず芆蚭基瀎郚材
の本䜓郚ずの間䞊䞋間には、垂䞋板状郚が圢成される。
即ち、平面板状郚は本䜓郚に圓接せず、䞋面芖コの字に圢成される
図参照垂䞋板状郚の延蚭端郚が本䜓郚ず圓接するこずで、平
面板状郚の芆蚭基瀎郚材に察する䜍眮が決たる。
このように、平面板状郚及び垂䞋板状郚がブロック状では無く、
䞋方が開攟された箱状に圢成されるので、平面板状郚及び垂䞋板状郚
は撓み倉圢し易い構成ずされる。埓っお、操䜜デバむス図参照を
介する負荷に察しお、本䜓郚の突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚が撓
み倉圢するだけでなく、平面板状郚及び垂䞋板状郚も撓み倉圢する
こずができ、操䜜デバむスの䞋方に配眮される板状支持郚や芆蚭基瀎
郚材の本䜓郚や、突蚭圢状郚や、凹蚭圢状郚が砎
損するこずを曎に防止するこずができる。
垂䞋板状郚は、本䜓郚の底郚䞊面たで延蚭される䞀方、凹蚭圢状郚
に入り蟌むたで延蚭されるものでは無い。即ち、垂䞋板状郚ず凹蚭圢
状郚ずの間には、空間が生じおいる図の平面板状郚の埌端郚
の䞋方を参照。これにより、凹蚭圢状郚の内郚に骚組みが無い状態を維持する
こずができるので、突蚭圢状郚の倉圢が阻害されないようにするこずができる。
たた、垂䞋板状郚ず凹蚭圢状郚ずの間の空間は、氎抜きずしおの圹
割も果たしおいる。䟋えば、操䜜デバむスず䞋皿ナニットずの隙間か
ら液䜓が浞入した堎合であっおも、板状支持郚の埌ろ偎を䌝った液䜓が凹蚭圢状
郚の前郚ぞ浞入可胜に構成されるので、液䜓が背埌ぞ浞入する流れを匱くするこ
ずができる。これにより、液䜓の浞入を正面枠で留め易くするこずができる。
前偎瞊長郚は、背面偎ぞ延蚭される嵌合郚により操䜜デバむス
を介した負荷を受ける郚分であり、正面偎䞋郚が字意匠郚材に䞋支え
される。これにより、操䜜デバむスぞ遊技者から䞎えられる負荷を、本䜓郚
だけでなく、字意匠郚材にも受け持たせるこずで負荷を分散できるので
、各構成に䞎えられる荷重を匱めるこずができる。
たた、前偎瞊長郚ず、凹蚭圢状郚ずの間にも空間が生じおいる。こ
れにより、凹蚭圢状郚の内郚に骚組みが無い状態を維持するこずができるので、
突蚭圢状郚の倉圢が阻害されないようにするこずができる。
たた、前偎瞊長郚ず凹蚭圢状郚ずの間の空間は、氎抜きずしおの圹
割も果たしおいる。䟋えば、操䜜デバむスず䞋皿ナニットずの隙間か
ら液䜓が浞入した堎合であっおも、板状支持郚の埌ろ偎を䌝った液䜓が凹蚭圢状
郚の前郚ぞ浞入可胜に構成されるので、液䜓が背埌ぞ浞入する流れを匱くするこ
ずができる。これにより、液䜓の浞入を正面枠で留め易くするこずができる。
嵌合郚は、嵌合凹郚図参照ず嵌合可胜に暪方向に長尺で圢
成され、操䜜デバむスから負荷を受ける郚分である。嵌合郚は、䞋
面ず延蚭基端偎に圢成される前偎瞊長郚ずに結合される䞀察の板状の補匷リブ
を備える。
補匷リブにより、嵌合郚の䞊䞋倉䜍倉圢を抑制するこずが
できるので、操䜜デバむスを䞋方ぞ倉䜍させる負荷がかけられた堎合であっお
も、嵌合郚の剛性で耐えられるこずで、操䜜デバむスの倉䜍が過床
に生じないようにするこずができる。
ここで、暹脂郚材の䞊偎に操䜜郚材が茉眮される。そのため、遊技
者の操䜜郚材の操䜜や振動に䌎う負荷は、暹脂郚材を介しお板状支持郚
に䌝達され、その䞋流に配眮される芆蚭基瀎郚材ぞ䌝達されるずころ、板状支
持郚は、本䜓郚の底面に䞋支えされる図参照。
本実斜圢態では、本䜓郚の底面は、正面偎ぞ向かう皋䞊昇傟斜する傟斜面ずし
お圢成されおいるので図参照、操䜜郚材から本䜓郚ぞ䌝達
される負荷の方向の前埌方向の成分を正面偎ぞ向けるこずができる負荷を正面偎ぞ逃が
すこずができる。
即ち、操䜜デバむスから生じる負荷が背面偎倖枠及び内枠偎ぞ
䌝達されるこずにより生じ埗る䞍具合を回避するこずができる。䟋えば、遊技盀図
参照が揺れおしたい、発射された球の流䞋態様に圱響を䞎えたり、基板ボックス
や電子基板に負荷が䌝達されるこずで基板が割れるなどの䞍具合が発生したり
するこずを防止するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、䞊挔出装眮に぀いお説明する。図
は、正面枠の分解正面斜芖図であり、図は、正面枠の
分解背面斜芖図である。なお、図及び図では、䞊述した䞋皿ナニット
及び操䜜デバむスの図瀺が省略され、䞊挔出装眮が金属本䜓郚
から前方に分解された状態が図瀺される。
図に瀺すように、䞊挔出装眮は、巊右䞀察で配蚭される音響装眮
の正面偎を芆う装眮であっお、内郚に等の発光手段が配蚭される電食基板
ず、から照射された光を遊技者ぞ届ける仲立ちずなる各構成郚材ずが配蚭される
。
図に瀺すように、䞊挔出装眮の背面偎には、金属本䜓郚ず
の間で離反方向の付勢力を生じる板状金属バネ郚材板バネが配蚭される。
これにより、䞊挔出装眮を金属本䜓郚に固定する締結ネゞの締結力
を増倧させる安定しお締結固定するこずができる。
図は、䞊挔出装眮の分解正面斜芖図であり、図は、䞊挔出装眮
の分解背面斜芖図である。なお、図及び図では、䞊挔出装眮
の䞊蓋郚材が䞊方ぞ分解された状態が図瀺される。
䞊挔出装眮は、板状の䞊蓋郚材ず、その䞊蓋郚材の䞋方にお
いお前偎郚分を占める前偎ナニットず、その前偎ナニット
の埌方に配蚭される埌偎ナニットず、を䞻に備える。
䞊蓋郚材は、䞊挔出装眮の䞊面を芆い、金属本䜓郚に締
結固定される郚材であっお、巊右に長い楕円を前埌で分断した半楕円圢状の板状郚ずしお
構成される本䜓板郚ず、その本䜓板郚の正面偎瞁郚付近に䞊䞋に穿蚭さ
れ締結ネゞを挿通可胜に構成される耇数の挿通孔ず、本䜓板郚の背面偎
郚分から䞋方に延蚭され、延蚭先端の背面から雌ネゞ孔が圢成され、その雌ネゞ孔ぞ金属
本䜓郚に挿通される締結ネゞを締結可胜に構成される耇数の締結郚
ず、を䞻に備える。
䞊蓋郚材は、締結郚が延蚭される背面偎郚分が金属本䜓郚
に締結固定され、挿通孔に挿通される締結ネゞにより䞊挔出装眮の他
の構成郚材が支持される。即ち、䞊蓋郚材の機械的剛性を利甚しお、䞊挔出装眮
の正面端偎郚分の䞋方ぞの倉䜍を抑制するこずができる。
締結郚は、その正面偎に、本䜓板郚ず連結される板状の板郚
を備える。これにより、本䜓板郚が前倒れする態様で倉圢したり、倉䜍したり
するこずを抑制するこずができる。
締結郚は、音響装眮に挿通され、板郚は音響装眮の
挿通孔が圢成される板の前面ず察向配眮される。このような構成により䞊述した察応す
る図参照、締結郚が締結郚に、板郚が拡倧リブ
に盞圓、䞊蓋郚材は、音響装眮が金属本䜓郚から
倖れるこずを防止するこずができる。
䞊蓋郚材は、䞊面から䞋面偎ぞ凹蚭され、䞋面からは䞋方ぞ匵り出す態様で圢
成される凹凞圢状郚が、面党䜓に装食ずしお圢成される。この凹凞圢状郚
により、同じ厚さの䞊蓋郚材が平滑な衚面の板状郚材で構成する堎合に比范し
お、面垂盎方向に察する負荷に抵抗する力を倧きくするこずができる圢状維持し易くす
るこずができる。
図は、䞊挔出装眮の分解正面斜芖図であり、図は、䞊挔出装眮
の分解背面斜芖図である。なお、図及び図では、䞊挔出装眮
の䞊蓋郚材の図瀺が省略され、前偎ナニットが埌偎ナニット
の前方に分解された状態が図瀺される。なお、本実斜圢態では、前偎
ナニットを埌偎ナニットに察しお前斜め䞋方向
延蚭板郚の圢成方向、面が沿う方向に移動させるこずで䞊挔出装眮を
分解可胜に構成されるが、詳现は埌述する。
本実斜圢態では、前偎ナニットが、等の発光手段から照射さ
れた光を受光し、屈折させたり、透過させたりする圹割を備え、埌偎ナニット
が、等の発光手段ずしおの圹割や、等の発光手段が配蚭される電食
基板を支持する圹割を備える。たず、埌偎ナニットに぀いお、詳述す
る。
図は、埌偎ナニットの正面図であり、図
は、電食基板の正面図であり、図は、埌偎ナニットの
分解正面斜芖図であり、図は、埌偎ナニットの分解背面斜芖図
である。
図から図に瀺すように、埌偎ナニットは、内郚空間を
正面芖で耇数に区画する態様で圢成される区画郚材ず、その区画郚材ぞ
光を照射するが耇数配蚭される電食基板ず、区画郚材の背面偎に
積局配眮され倖圢の内郚領域では電食基板に察しお若干の隙間を有しお配眮され
おおり倖圢郚においお面支持する䞀察の背面支持郚材ず、を䞻に備える。
なお、若干の隙間を有した状態で面支持するずは、電食基板の姿勢を維持可胜
であっお、区画郚材ず背面支持郚材ずの間で隙間分だけ前埌に倉䜍可胜
に支持するこずを意味する。
区画郚材は、電食基板の正面偎に近接しお察向配眮され、電食基板
の各照明郚から照射される光を電食基板付近から区画
分けするように構成される。このように区画するこずで、各照明郚か
ら照射される光を区画ごずに芖認させるこずができ、各照明郚から照
射される光の発光態様が倧きく異なる堎合であっおも、遊技者に䞎える違和感を少なくす
るこずができる。
区画郚材は、電食基板ず察向配眮される察向板郚ず、その察
向板郚の巊右䞭倮郚においお穿蚭される䞭倮光甚孔ず、察向板郚
の巊右䞋郚においお穿蚭される巊右光甚孔ず、背面支持郚材に挿通さ
れる締結ネゞが締結される耇数の締結郚ず、察向板郚の背面ぞ延蚭され
る䞀察の倧埄円筒郚ず、䞭倮光甚孔を囲う矩圢筒状に察向板郚
の正面偎ぞ延蚭される䞭倮筒郚ず、巊右光甚孔を囲う長尺筒状に察向板
郚の正面偎ぞ延蚭される巊右筒郚ず、正面芖字状の板状郚から圢成さ
れ察向板郚の正面偎においお察向板郚、䞭倮筒郚及び巊右筒郚
を結合する板状結合郚ず、を䞻に備える。
察向板郚は、その䞊瞁郚から背面偎に巊右長尺圢状で突蚭されるフランゞ郚
を備える。第フランゞ郚は、䞭倮光甚孔の䞊
方に圢成される。第フランゞ郚は、巊右䞀察で圢成され、第フランゞ郚
の巊右端郚から切れ目を空けた䜍眮から締結郚の近傍たで延蚭される。
第フランゞ郚は、巊右䞀察で圢成され、締結郚を挟んで第フラン
ゞ郚の端郚の反察偎の䜍眮から、板状結合郚の巊右端郚近傍たで延蚭
される。
各フランゞ郚は、区画郚材ず電食基板ずの間
から光が出入りするこずを防止する遮蔜板ずしおの圹割を備えおおり、その切れ目は、少
なくずも電食基板に配蚭されるから照射される光が挏れにくい箇所に構成
される。この箇所は、換蚀すれば、倖郚から光が入射しおも、その光がから照射さ
れる光ず混じりにくい箇所である。
第フランゞ郚ず第フランゞ郚ずの間の切れ目は、䞭倮光甚孔
ず巊右光甚孔ずの間の箇所に圢成されるものであり、敢えお電食基板
にが配眮されない箇所を切れ目ずしたものである。そのため、光挏れの原因
ずなるがそもそも無いので、切れ目から光が挏れる事象の発生を抑制するこずがで
きる。
第フランゞ郚ず第フランゞ郚ずの間の切れ目は、締結郚
が配蚭される箇所に圢成されるものであり、敢えお、光を遮る代替郚が配眮される箇
所を切れ目ずしたものである。即ち、光が切れ目ぞ進行したずしおも、その切れ目を通過
しようずする光が締結郚に遮られるこずになるので、切れ目から光が挏れる事象
の発生を抑制するこずができる。
ここで、フランゞ郚を、切れ目の無い䞀連の郚分ずしお構成す
るこずもできるが、その堎合、フランゞ郚の剛性を十分に確保で
きず、区画郚材にかけられる䞋方向の負荷区画郚材よりも前方に配眮
される郚材にかけられる䞋方向の負荷、重力や遊技者から䞎えられる負荷を想定に、締
結郚を締結固定する締結ネゞが発生する力のみで察抗する必芁が生じる。本実斜
圢態では、締結郚の個数が増えるほど、締結ネゞを締め付ける䜜業工数が増える
ばかりか、電食基板の衚面積が枛り、を配眮できる箇所が制限されるこず
になり、電食基板の蚭蚈自由床を枛らすこずになる。
これに察し、フランゞ郚を、剛性を確保できる皋床の長さに分
断するこずにより、フランゞ郚の剛性で区画郚材にかけ
られる䞋方向の負荷に察抗するこずができる。埓っお、締結郚の個数を限定する
こずができ、䜜業工数の削枛、電食基板の蚭蚈自由床の向䞊を図るこずができる
。
たた、本実斜圢態では、フランゞ郚に芁求される剛性の皋床に
より、長尺方向の長さを蚭蚈しおいる。本実斜圢態では、䞊挔出装眮の圢状が、
䞊面芖で巊右䞭倮ぞ向かう皋に前埌方向の幅が長くなる半楕円圢状から圢成されおいる
図参照。䞀般的に、遊技者から䞎えられる負荷䟋えば、ぶら䞋がりの負荷は
、䞊挔出装眮の正面偎端郚においおかけられるので、䞊挔出装眮の巊右
䞭倮郚においお遊技者から䞎えられる負荷は最倧ずなり、巊右端郚ぞ近づくに぀れお埐々
に小さくなる。
これに察し、フランゞ郚は、敢えお長さを異ならせおいる。詳
述するず、負荷が最倧ずなる䞭倮郚に圢成される第フランゞ郚の巊右長さに
比范しお、その巊右に配眮される第フランゞ郚の巊右長さの方が長くされ、
たた、第フランゞ郚の巊右長さに比范しお、その巊右に配眮される第フラ
ンゞ郚の方が長くされる。即ち、巊右䞭倮郚においお巊右長さが最短ずなり、
巊右端郚ぞ近づくに぀れお埐々に長くなる。これにより、䞊挔出装眮に䞎えられ
る負荷に過䞍足無く察抗力を発生させるこずができる。
これにより、区画郚材の倉圢および倉䜍を抑制するこずができるので、区画郚
材ず電食基板ずの盞察関係䜍眮関係を安定的に維持するこずができ
る。なお、盞察関係䜍眮関係の維持は、離間方向の倉圢や倉䜍により電食基板
を保持する力が䜎䞋し電食基板が倉䜍するこずを防止する堎合に限らず、近づ
く方向の倉圢や倉䜍により電食基板に圧瞮方向の負荷が生じ電食基板が
砎壊されたり倉圢したりするこずを防止する堎合も含む。
䞭倮光甚孔及び巊右光甚孔は、電食基板に配眮される
のパタヌンに察応しお穿蚭される耇数の貫通孔である。䞭倮光甚孔は、単䞀の
の倖圢よりも若干倧きな貫通孔の組ずしお構成される䞀方、巊右光甚孔は、
耇数のを囲う倧きさの貫通孔の組ずしお構成される。
締結郚は、背面支持郚材の前板郚に締結固定され、倧埄円筒
郚は、締結郚よりも背面偎ぞ匵り出しお圢成される。これにより、倧埄
円筒郚が前板郚の䜍眮決め孔に挿通され、区画郚材
ず背面支持郚材ずが䜍眮合わせされる。
倧埄円筒郚は、同埄の円筒状に正面偎ぞ延蚭される正面偎筒郚を備え、その先
端底郚に締結ネゞを挿通可胜に穿蚭される挿通孔を備える。この挿通孔
には、背面偎から倧埄円筒郚の内偎を通った締結ネゞが挿通され、その締結
ネゞが埌述する区画ナニットに締結固定される。このように構成されるこずで、
挿通孔に締結ネゞを挿通し、区画ナニットに螺入する工皋を、埌偎ナ
ニットの組立状態図及び図参照で行うこずができる
。
䞭倮筒郚及び巊右筒郚は、前偎ナニットの背面偎
端郚に到達するたで延蚭される。そのため、䞭倮筒郚及び巊右筒郚を通
る光は、倧郚分又は党おが、前偎ナニットぞ入射する。
板状結合郚は、䞊挔出装眮に負荷䟋えば、ぶら䞋がりの負荷が䞎
えられた堎合に䞊蓋郚材図参照を介しお負荷が䌝達される郚分であり
、䞭倮筒郚の䞊端郚よりも若干高い䜍眮に䞊面が配眮される。これにより、䞭倮
筒郚に先立っお板状結合郚が負荷を受け持぀こずになるので、䞭倮筒郚
に負荷が䞎えられる事態の発生を抑制でき、䞭倮筒郚が倉圢したり倉䜍
したりする事態を回避し易くするこずができる。
板状結合郚は、䞋方ぞ向けお板状郚が巊右筒郚に到達するたで延蚭さ
れる。これにより、板状結合郚に䞊蓋郚材図参照を介しお負
荷が䌝達された堎合には、この巊右筒郚に到達する板状郚が発生する抵抗力によ
っおも負荷に察抗するこずができる。この堎合、板状郚で圢成されるこずから、板状郚自
䜓の撓み倉圢により察抗力を発生させるこずができるので、巊右筒郚の倉䜍や倉
圢を抑制するこずができる。
電食基板は、所謂プリント基板であっお、板状の基板郚ず、その基板
郚に穿蚭され、又は切り欠かれる郚分であっお区画郚材の締結郚
が挿通される締結挿通郚ず、基板郚に穿蚭され区画郚材の倧
埄円筒郚が挿通される倧埄挿通郚ず、基板郚の巊右䞭倮郚に配
眮される耇数の図に画䞀的な長方圢で図瀺から圢成される第照
明郚ず、その第照明郚を基準ずしお巊右察称に配眮される耇数の
から圢成され、基板郚の䞊䞋䞭倮郚付近に配眮される第照明郚ず、
基板郚の䞋端郚に沿っお巊右察称で配眮される第照明郚ず、電気配線
図瀺せずを連結するコネクタず、を䞻に備える。
図及び図に瀺すように、各照明郚は、前
埌方向に沿っお正面偎に光を出射可胜な耇数のから圢成され、区画郚材ず
の盞察的な䜍眮関係に応じお配眮されおいる。即ち、第照明郚は、䞭倮光甚孔
ず察応する䜍眮に、第照明郚は、巊右光甚孔に囲われる䜍眮
に、第照明郚は、区画郚材の䞋瞁よりも䞋方の䜍眮に、それぞれ配眮
される。これにより、各照明郚は、区画郚材により区画され
る別々の領域を光らせる。なお、第照明郚及び第照明郚は、区画郚
材の内偎の領域を光らせるのに察し、第照明郚は、区画郚材
の倖偎の領域を光らせる。
なお、第照明郚は、正面芖で区画郚材に郚分的に遮蔜されおいるよ
うに図瀺される。埌述するように、第照明郚から照射された光は受光郚材
により斜め䞋方ぞ向けお進行するので、第照明郚から照射される光が区画
郚材により遮られる事態を避けるこずができ、これにより、第照明郚
ず区画郚材ずが、少なくずも郚分的に前埌方向で重なる配眮ずするこずができる
。
基板郚の厚さは、締結挿通郚においお区画郚材の締結郚
ず背面支持郚材ずの締結における締結力が䜜甚しない寞法で蚭蚈される。即
ち、電食基板は、締結固定されるこずなく区画郚材ず背面支持郚材
ずの間に支持される。
締結挿通郚は、正面芖で瞊長の長円圢状又は長円を半分にした圢状から圢
成される。これにより、組立効率の向䞊を図るこずができるが、詳现に぀いおは埌述する
。
背面支持郚材は、音響装眮を正面偎から芆う郚材であり、互いに略察
称圢状から構成される䞀察の郚材であっお、電食基板ず察向配眮される前板郚
ず、その前板郚の䞊瞁から正面偎ぞ延蚭されるフランゞ郚ず、そ
のフランゞ郚の䞊面ず同平面を有しお背面偎ぞ板状に延蚭される䞊板郚
ず、前板郚の巊右瞁郚䞀察の郚材が察向する偎の反察偎の瞁郚および䞋瞁郚
に連結され背面偎ぞ開攟される箱状に圢成される埌面箱郚ず、䞀察の埌面箱郚
の郚分であっお盞手偎の埌面箱郚に近い偎においお平滑な䞊面を有し䞋方
ぞ開攟される箱状に圢成される䞋面箱郚ず、その䞋面箱郚ず前板郚
ずに連結される板状郚であっお盞手郚材背面支持郚材ず察向配眮される
察向板郚ず、その察向板郚ず䞋面箱郚ずの間においお䞊䞋に貫
通する切欠きである切欠き郚ず、を䞻に備える。
前板郚は、区画郚材の締結郚を支持可胜な長円圢状のリブず
締結郚に締結される締結ネゞが挿通される挿通孔ずが組で構成される耇数の締結
甚支持郚ず、区画郚材の倧埄円筒郚の盎埄よりも若干長い巊
右幅の瞊長の長円圢状から圢成される貫通孔であっお倧埄円筒郚ず前埌で重なる
䜍眮に配眮される耇数の䜍眮決め孔ず、埌面箱郚ずの境界を構成する
䞋瞁郚に䞻に穿蚭され前偎ナニットを締結固定する締結ネゞを挿通可
胜な耇数のネゞ挿通郚ず、そのネゞ挿通郚ず同様に埌面箱郚
ずの境界を構成する䞋瞁郚に沿っお長孔状に穿蚭され前偎ナニット
の䜍眮決めに利甚される耇数の䜍眮決め長孔ず、電食基板のコネクタ
ず察応する箇所に穿蚭され、電気配線を前埌に通すこずができる配線甚孔
ず、を䞻に備える。
締結甚支持郚のリブは、短埄を構成する巊右方向の内幅が、区画郚材
の締結郚の倖埄よりも若干長くされる䞀方、巊右方向の倖幅が、電食基板
の締結挿通郚の巊右幅よりも長くされる。埓っお、組立状態図参照
においお、締結郚が締結甚支持郚の長円圢状のリブの内偎に差し蟌
たれ、電食基板は長円圢状のリブの先端郚に面支持される図参照
。
ネゞ挿通郚及び䜍眮決め長孔は、背面支持郚材ず前偎ナ
ニットずの組み付けに甚いられる孔郚であり、前偎ナニット
の移動方向に沿っお開口される。即ち、ネゞ挿通郚及び䜍眮決め長
孔は、正面偎ぞ向かう皋に䞋降傟斜する態様で圢成される図及
び図参照。
前偎ナニットは、ネゞ挿通郚及び䜍眮決め長孔
の圢成される傟斜方向に沿っお埌偎ナニットに組み付けられ、締結
ネゞが、その䞋降傟斜の方向に沿っお螺入される図参照。
これにより、前埌方向に開口される堎合に比范しお前偎ナニットず
電食基板ずの干枉を避け易くなり、ネゞ挿通郚及び䜍眮決め長孔
の䜍眮を電食基板に寄せるこずができるので、前板郚が同じ倧き
さで圢成される堎合に電食基板の配蚭領域を広く確保するこずができるず共に、
電食基板が同じ倧きさで圢成される堎合にネゞ挿通郚及び䜍眮決め長
孔を圢成する領域を狭めるこずができるコンパクトに圢成するこずができる
。
フランゞ郚は、区画郚材のフランゞ郚の䞊面
ず圓接する郚分である。区画郚材に䞋方向の負荷ぶら䞋がり方向の負荷がか
けられた堎合には、フランゞ郚が区画郚材の前倒れを抑制する郚分ずし
お機胜する。
䞊板郚は、締結郚図参照ず察応する䜍眮に配眮され、締結
郚ず嵌合可胜に凹蚭される耇数の嵌合凹蚭郚を備える。嵌合凹蚭郚
は、䞊方および埌方が開攟され巊右方向芖矩圢締結郚の正面偎の板郚
の圢状に察応する圢状に圢成される。
埌面箱郚は、前板郚よりも正面偎ぞ匵り出す匵出郚ず、そ
の匵出郚に圢成される開口に芆蚭されるパンチングメタルからなる音䌝送郚
ず、右偎郚材の匵出郚の右端郚に配蚭される光透過性郚材から圢成さ
れる受光郚ず、䞊端郚の最も䞭倮寄りの䜍眮前板郚寄りの䜍眮に
おいお配蚭され、組立状態図参照においお金属本䜓郚から反発す
る方向の付勢力を発生可胜に圢成される䞀察の板状金属バネ郚材ず、䞊蓋郚材
の挿通孔図参照に挿通される締結ネゞが締結される䞀察の締
結郚ず、を䞻に備える。
匵出郚は、䞊瞁郚が電食基板の䞋瞁圢状に沿う圢状から圢成され
図参照、その䞊面が前偎ナニットを案内する案内面を構成す
る。
音䌝送郚は、音響装眮図参照から発生する音声の波が通
過する郚分である。この音䌝送郚は、音響装眮の振動膜図
参照ず察向する䜍眮に配蚭される。
受光郚は、正面枠の右䞊隅郚に配蚭される単䞀のから圢成
される照明郚図参照から照射される光を受光し、遊技者に発光挔
出ずしお芋せる郚分である。この照明郚は、本実斜圢態では、電食基板
ずは異なる態様で発光制埡される。即ち、電食基板の発光挔出が、発生確率
の高い倉動挔出や、通垞の倉動挔出およびリヌチ挔出や、デモ挔出などの時に実行される
䞀方で、照明郚の発光挔出は、発生確率が極めお䜎く遊技者にずっお極めお
有利な挔出の発生時に実行される。埓っお、遊技者の照明郚に察する泚目力
を向䞊させるこずができる。
䞋面箱郚は、前偎ナニットが䞋偎から進入する郚分であっ
お、金属本䜓郚に背面偎から挿通される締結ネゞが締結される締結郚
を備える。
切欠き郚は、音響装眮の巊右䞭倮郚分振動膜から最も距離
が離れた郚分の䞋面に䞊䞋に穿蚭される排圧䌝送孔から出射される音声を通す
通孔の䞀蟺を圢成する。即ち、音響装眮の背面偎を支持する支持板郚
ず切欠き郚ずが呚囲を圢成する通孔を排圧䌝送孔から出射される音声
が通過する。
排圧䌝送孔を通過する音声は、振動膜の振動に䌎い正面偎ぞ向かう音
声ずしお出力されるものずは逆に、振動膜の振動に䌎い背面偎ぞ向かう音声ずし
お出力されるものであっお、音響装眮の内郚空掞バスレフ型スピヌカヌのダク
トに察応を通り排圧䌝送孔から倖郚ぞ出射される音声である。このように音声
を出射する経路を耇数蚭けるこずで、音色の異なる音声を同時に発生させるこずができる
。
図は、図の線における区画郚材
、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面図で
あり、図は、図の線における区画郚
材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面
図であり、図は、図の線における区画郚
材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面
図であり、図は、図の線における区画郚
材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分断面
図であり、図は、図の線における区
画郚材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の郚分
断面図であり、図は、図の線におけ
る区画郚材、電食基板、背面支持郚材及び音響装眮の
郚分断面図である。
なお、図から図においお、フランゞ郚呚蟺が拡倧し
お図瀺される。この拡倧図からわかるように、電食基板の䞊端ず、フランゞ郚
の䞋瞁ずには、若干の隙間が圢成される。これにより、音響装眮の振動の
䌝達により背面支持郚材が振動した堎合であっおも、背面支持郚材の振
動により電食基板が振動するこず振動の幅を抑制するこずができる。
図及び図に瀺すように、電食基板を挟んで、区画郚
材の締結郚に背面支持郚材の締結甚支持郚に挿通さ
れた締結ネゞが螺入されるこずにより、区画郚材ず背面支持郚材ずが締
結固定されるが、その締結力は電食基板に䌝えられない。即ち、電食基板
は、締結郚に締結挿通郚が䜍眮合わせされるのみであり、締結箇所に
おいお、区画郚材及び背面支持郚材に察しお非固定ずされる。
たた、締結甚支持郚のリブが電食基板の背面ず圓接する䞀方で、そ
の前埌䜍眮においお区画郚材は電食基板から離れおいる。即ち、本実斜
圢態では、電食基板が前埌䜍眮で挟たれおいるわけでは無いので、電食基板
は前埌方向に倉䜍䟋えば、傟倒倉䜍するこずができる。
たた、電食基板の䞋瞁郚は、背面支持郚材にも、区画郚材に
も支えられおいない。これは、以䞋で説明する図から図におい
おも同様である。
図に瀺すように、倧埄円筒郚は、電食基板の倧埄挿通郚
ず、背面支持郚材の䜍眮決め孔ずに挿通される。ここで、倧
埄挿通郚及び䜍眮決め孔は、倧埄円筒郚の䞋方に隙間を圢成
可胜な皋床の長円圢状で圢成されおいる。同様に、締結甚支持郚のリブは、締
結郚の䞋方に隙間を圢成可胜な皋床の長円圢状で圢成されおいる図
参照。このように圢成するこずで、背面支持郚材ぞの区画郚材の組
み付けの容易化を図っおいるこずに぀いお説明する。
埓来のように、䟋えば、締結郚の倖圢よりも若干倧きな内圢で締結甚支持郚
のリブが圢成される堎合、背面支持郚材に察しお䞊䞋巊右䜍眮を合わせ
た状態で区画郚材を組み付ける必芁が生じる。
しかし、本実斜圢態では、区画郚材ず背面支持郚材ずの間に電食基板
が非固定の状態で配眮されるこずから、区画郚材の組み付け時には電食
基板の背面支持郚材に察する䜍眮合わせもする必芁があり、䜜業が困難
ずなる虞がある。
そこで、本実斜圢態では、䞊述のように締結挿通郚、倧埄挿通郚、締
結甚支持郚のリブ及び䜍眮決め孔が瞊長の長円圢状又は長円圢状
を半分にした圢状で圢成されるので、䞊䞋の䜍眮合わせが正確でなくおも、組み立おる
こずが可胜ずなる。
組立順序の䞀䟋ずしおは、たず区画郚材の倧埄円筒郚を電食基板
の倧埄挿通郚に挿通させるように電食基板を区画郚材に取
り付ける。この際、電食基板の区画郚材に察する配眮は倧埄挿通郚
の長尺方向に定める必芁はなく、任意䜍眮で良い。
なお、本実斜圢態では、フランゞ郚が電食基板ず圓接
可胜な䜍眮に圢成されるこずで、電食基板を区画郚材に組み付けた時点
で電食基板の区画郚材に察する䜍眮ずれは倧幅に抑制される。
次に、区画郚材の締結郚を背面支持郚材の締結甚支持郚
のリブの内偎に挿通する。この際、締結郚の締結甚支持郚に察
する配眮は、締結甚支持郚のリブの長尺方向に定める必芁はなく、任意䜍眮で
良い。即ち、倧たかな䜍眮決め䟋えば、配線甚孔図参照にコネク
タ図参照を通す皋床の䜍眮決め、䞊䞋方向の蚱容幅が十分に長い䜍眮
決めを行えば良いので、締結郚を締結甚支持郚のリブの内偎に挿通
する䜜業効率を向䞊させるこずができる。
次に、区画郚材を背面支持郚材に察しお、締結甚支持郚の
リブの長尺方向䞊䞋方向に移動させ、締結郚ず締結甚支持郚の貫
通孔ずを䜍眮合わせし、締結ネゞを螺入する図参照。
この状態で、電食基板の䜍眮がずれおいおも、倧埄円筒郚に倧埄挿通
郚が支えられる䜍眮図参照たで自重で䞋降するこずで、区画郚
材及び背面支持郚材に察し䜍眮合わせされる。
このように、本実斜圢態によれば、電食基板が区画郚材ず背面支持郚
材ずの間に非固定で配眮されるずいう、䞀般的には電食基板の䜍眮合わせに苊劎
し易い組立態様でありながら、締結挿通郚、倧埄挿通郚、締結甚支持郚
のリブ及び䜍眮決め孔を瞊長の長円圢状又は長円圢状を半分にし
た圢状で圢成するこずにより、組立効率の向䞊を図るこずができる。加えお、電食基板
が䜍眮ずれしおも、自重により元の䜍眮に修正されるよう構成されおいるので、
電食基板の䜍眮ずれにより遊技䞭における発光挔出の挔出効果が長期に亘り䜎䞋
するこずを防止するこずができる。
図を参照しお、拡倧孔に぀いお説明する。䞭倮光甚孔
は、巊右䞭倮郚においお逆字状に配眮される箇所で配眮される、図参照拡
倧孔ず、その倖方で略瓢箪圢状略壺圢状で配眮される箇所で配眮され
る、図参照盎入孔ずを䞻に備える。なお、盎入孔に぀いお
は、図で埌述する。
拡倧孔は、第照明郚から出射した光を通過させる長尺矩圢の貫通
孔であっお、倖瞁を圢成する郚分が正面偎ぞ嵩䞊げされ、内壁が、正面偎光源から離れ
る偎ぞ向かう皋に察向間隔が広がる態様に傟斜しお圢成される。
これにより、第照明郚から出射した光の照射幅を芏定するこずができる。即
ち、拡倧孔の蚭蚈態様内壁の傟斜角床や、嵩䞊げ高さ等により、遊技者ぞ
の光の芋せ方を倉化させるこずができる。
なお、本実斜圢態では、拡倧孔の正面偎ぞ嵩䞊げされる郚分の先端郚は、透
明筒状郚材の閉塞郚ず圓接する䜍眮たで嵩䞊げされる図参照
。これにより、拡倧孔を通過した光を挏らさず透明筒状郚材の内偎
ぞ入射させるこずができる。
図では、ネゞ挿通郚が図瀺され、図では、䜍眮決
め長孔が図瀺される。ネゞ挿通郚及び䜍眮決め長孔は、
䞊述したように、正面偎ぞ向かう皋に䞋降傟斜する態様で圢成されおおり、この傟斜方向
に沿っお、前偎ナニットが埌偎ナニットに組み付
けられ、締結固定される。
ネゞ挿通郚及び䜍眮決め長孔に沿っお前偎ナニット
が組み付けられるこずから、前埌方向で組み付けられる堎合に比范しお、構成郚材
の配眮の自由床を向䞊させるこずができる。
䟋えば、図に瀺すように、ネゞ挿通郚の正面偎の領域に被る皋
床たで電食基板を䜍眮させるこずができるので、電食基板の倧きさを確
保するこずができる。䞀方で、前偎ナニットの埌偎䞋方の領域も広く
利甚するこずができるこずから、埌面箱郚や、収容される音響装眮の倧
きさを確保するこずができる。
特に、本実斜圢態では、スピヌカヌの振動膜が配眮される巊右倖偎においおネ
ゞ挿通郚及び䜍眮決め長孔が正面偎ぞ向かう皋に䞋降傟斜する態様
で圢成されるので、振動膜を倧きく圢成するこずができる図及び図
参照。
なお、図及び図に瀺すように、ネゞ挿通郚の䞊瞁
および䜍眮決め長孔の䞋瞁が正面偎ぞ向かう皋に䞋降傟斜する䞀方、䞊瞁が前
埌方向に沿っお圢成される傟斜しおいないのは、背面支持郚材を補造する際
に利甚する暹脂型の抜き方向が前埌方向であるこずに起因しおいる。
換蚀すれば、暹脂型を簡玠に構成する前埌方向に離反させる぀の暹脂型から構成す
るためには、ネゞ挿通郚や䜍眮決め長孔を、背面支持郚材
に圢成される締結甚支持郚や嵌合凹蚭郚等ず同じ抜き方向で圢成
できる圢状にする必芁がある。本実斜圢態では、この抜き方向を締結甚支持郚
や嵌合凹蚭郚の圢成方向ず同じ前埌方向に蚭定した関係䞊、ネゞ挿通郚
や䜍眮決め長孔の圢状が、いび぀な圢状孔の圢成方向深さ方向で圢
状が倉化する圢状で圢成されおいる。
特に、ネゞ挿通郚は、背面偎締結郚図参照に螺入される
締結ネゞが挿通される貫通孔であっお、締結固定に䌎い発生する負荷を受ける郚分である
。ネゞ挿通郚の圢状は、締結に䌎う負荷がかけられる郚分の䞊瞁郚の肉厚が、
孔の䞭心郚に向かう皋に薄くされおいるので、䞊瞁ずそれ以倖ずで負荷の䞍均衡が生じ易
く、䜿甚状態や䜿甚幎数によっおは締結ネゞの緩みが生じる虞がある。
締結ネゞの緩みを防止するために、頭郚の盎埄が倧きな締結ネゞを採甚しおも良いが、
他の締結箇所に䜿甚する締結ネゞの芁する品質ずの違いにより、コスト高を招く結果ずな
る。即ち、問題ずなる締結箇所だけに頭郚の盎埄の倧きな締結ネゞを採甚するず、締結ネ
ゞを共通郚品化できないこずによるコスト高を招く䞀方で、党おの締結箇所に頭郚の盎埄
の倧きな締結ネゞを採甚するず、締結ネゞに必芁な材料が嵩むこずになり、材料費甚の面
でコスト高を招くこずになる。
これに察し、本実斜圢態では、ネゞ挿通郚に挿通される締結ネゞの頭郚を挟
んで察向配眮される音響装眮の前壁が、その前壁に窪み状に圢
成される凹蚭圢成される郚分の䞀郚であっお、ネゞ挿通郚が圢成される板
郚ず平行な板䞊郚ずしお圢成される抜け止め板郚を備える。
抜け止め板郚により、背面支持郚材ずの間に締結ネゞの頭郚を配眮可
胜な領域を確保するこずができる。たた、締結ネゞに緩みが生じた堎合に締結ネゞの頭郚
が倉䜍する方向に抜け止め板郚が配眮されるこずから、締結ネゞのそれ以䞊の進
行を芏制し、締結ネゞが抜け萜ちるこずを防止するこずができる。
抜け止め板郚は、締結ネゞが緩んでいない堎合にはネゞの頭郚ず若干の間隔を
空ける寞法で圢成される。そのため、締結ネゞの頭郚を介しお音響装眮の振動が
䌝達するこずを回避するこずができる。
䞀方、締結ネゞが緩んだ堎合には、その締結ネゞの進行を圓接により芏制するこずから
、抜け止め板郚ず締結ネゞの頭郚ずの間隔は埋められる。この時に音響装眮
から音声を出力する堎合には、締結ネゞの頭郚を介しお音響装眮の振動を前
偎ナニットにに䌝達するこずができる。
たた、前壁は、組立状態図参照における締結甚支持郚
図参照の貫通孔の背面䜍眮で凹蚭される耇数の接觊回避凹郚を備える。
接觊回避凹郚は、締結甚支持郚に挿通され締結郚図
参照に螺入される締結ネゞの頭郚ずの接觊を回避可胜な皋床頭郚ずの間に若干の隙間
ができる寞法に凹蚭される。
これにより、音響装眮の振動が締結ネゞを介しお区画郚材に䌝達され
るこずを防止するこずができる。たた、締結甚支持郚の貫通孔の軞方向は、暹
脂型の抜き方向ず同じ前埌方向なので、締結ネゞの締結力が付䞎される板郚の肉厚は孔方
向で䞀定であり、十分な締結力を生じさせるこずができる。そのため、締結甚支持郚
に挿通される締結ネゞに緩みが生じる可胜性は䜎いが、もしも締結ネゞに緩みが発
生した堎合には、䞊述した抜け止め板郚ず同様の機胜を、接觊回避凹郚
に生じさせるこずができる。
即ち、締結ネゞが緩んだ堎合には、その締結ネゞの進行を圓接により芏制するこずから
、接觊回避凹郚ず締結ネゞの頭郚ずの間隔は埋められる。この時に音響装眮
から音声を出力する堎合には、締結ネゞの頭郚を介しお音響装眮の振動を前
偎ナニットにに䌝達するこずができる。
䞊述のように、締結ネゞの緩みの発生により締結ネゞの頭郚ず抜け止め板郚又
は接觊回避凹郚ずが接觊するこずで生じる振動の䌝達を把握可胜に構成するこず
で、締結ネゞの緩みの発生に気付くこずができ、締結ネゞが緩んだたた攟眮される事態を
回避し易くするこずができる。
䟋えば、振動の䌝達により、異音が発生するように構成したり、振動を怜出するように
したりするこずが䟋瀺される。
図から図で説明したように、本実斜圢態では、電食基板
が背面支持郚材に近接配眮される䞀方で、背面支持郚材に固定され
るこずなく配眮される。これにより、背面支持郚材を挟んで音響装眮ず
電食基板ずを近接配眮できる䞀方で、音響装眮の振動に起因する背面支
持郚材の振動が電食基板に䌝達され電食基板が割れるこずを回
避するこずができる。
ここで、区画郚材は、電食基板の挔出郚分即ち、照明郚
を陀く䜍眮で背面支持郚材に連結されるずころ、電食基板の
衚面における挔出郚分の割合を倧きく確保する目的から、区画郚材ず背面支持郚
材ずの連結郚分の面積が狭められ易い。
そのため、区画郚材の固定が䞍十分になり易いずいう課題が生じ易く、察策な
しでは、区画郚材は背面支持郚材を介しお音響装眮の振動が䌝
達される可胜性があり、区画郚材が振動するこずで、挔出効果が䞍良ずなったり
、締結箇所が緩んだり、区画郚材自䜓が砎損する虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、区画郚材を別方向から固定するこずで、区画郚
材の振動の抑制を図っおいる。これに察し、図を参照しお説明する。
図は、䞊挔出装眮の偎面暡匏図である。図では、䞊挔出装眮
の各構成郚材の締結箇所ず、締結の方向ず、締結の向きずが暡匏的に図瀺される。即
ち、図においお、締結ネゞが字で瀺され、字の暪線が締結ネゞの頭郚を瀺し、
その暪線の䞭倮から延びる瞊線が締結ネゞのネゞ郚を瀺しおいる。
図に瀺すように、䞊挔出装眮は、埌偎ナニットの正
面および䞋面を前偎ナニットが取り囲み、その前偎ナニット
を䞊蓋郚材が支持する態様で構成されおいるが、䞊蓋郚材は
、背面支持郚材ず前偎ナニットずに締結されるに留たり、区
画郚材ずは締結固定されおいない。
これにより、䞊蓋郚材の剛性が補匷されるこずを回避しおいる。本実斜圢態で
は、䞊蓋郚材が薄肉の板圢状から圢成されおいるので図参照、音響装
眮の振動が背面支持郚材を介しお䌝達されるず、䞊蓋郚材は厚
み方向䞊䞋方向に倉䜍倉圢し易い。
この倉䜍倉圢に䌎い、䞊蓋郚材の前埌方向幅が短瞮される。䟋えば、䞊蓋
郚材の前埌䞭倮を基準ずしお湟曲するように倉圢する堎合、前埌に離れお圢成さ
れおいる挿通孔の前埌間隔が短瞮される。これにより、区画ナニットを
背面偎に倉䜍させる負荷が生じ、区画郚材に察しお前埌方向ぞの圧瞮負荷を加え
るこずができる。
即ち、背面支持郚材ず区画ナニットずで区画郚材を挟み蟌み
負荷を䞎えるこずができるので、音響装眮の振動により区画郚材が振動
する堎合であっおも、その振動の抑制を図るこずができる。
ここで、䞊蓋郚材の前埌方向幅が短瞮されたずしおも、区画ナニット
の䞋偎が正面偎ぞ倉䜍区画郚材から離反する偎ぞ倉䜍する堎合、区画ナニッ
トから区画郚材ぞ䞎えられる負荷は䞍十分ずなり易く、区画郚材
の振動の抑制を図る䜜甚が䞍十分ずなる虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、区画ナニットの䞋端の前埌方向の倉䜍が被案内
ナニットにより芏制されるので、区画ナニットの䞋偎が正面偎ぞ倉䜍す
るこずを防止するこずができる。これにより、区画ナニットから区画郚材
ぞ䞎えられる負荷を十分確保するこずができる。
この時、被案内ナニットの端郚においお延蚭板郚の板面に沿う方向で
締結ネゞが締結固定されるこずから図参照、背面支持郚材を介
する音響装眮の振動の䌝達方向を延蚭板郚の板面に沿う方向ずするこず
ができる。
これにより、被案内ナニットの湟曲倉圢を抑制するこずができ、前埌の締結箇
所が前埌方向に移動するこずを抑制するこずができる。埓っお、被案内ナニット
に振動が䌝達された堎合であっおも、区画ナニットの䞋端の前埌方向の倉䜍を抑
制する機胜を十分に確保するこずができる。
図で瀺すように締結箇所を工倫するこずにより、振動が発生し易い音響装眮
に電食基板を非固定の状態で近接配眮するこずで電食基板の砎損防
止を図りながら、その電食基板が音響装眮又は背面支持郚材
から蚱容量以䞊に離間するこずを防止する区画郚材に振動が䌝達されるこずに
よる区画郚材の振動の抑制を図るこずができる。
即ち、音響装眮に近接配眮される電食基板の耐久性を向䞊させながら
、䞊挔出装眮の圢状維持性胜を向䞊させるこずができる。
たた、本実斜圢態における締結ネゞの締結方向の蚭定の䞀぀の目的には、䞊蓋郚材
の倉䜍量に察応するこずが挙げられる。即ち、䞊蓋郚材は、締結郚
で背面偎が固定され、前埌に薄板状に延蚭されおいるずいう構成から、背面偎に比范しお
正面偎の倉䜍量が倧きくなる態様で湟曲倉䜍し易いこずに察するものである。
䟋えば、䞊蓋郚材の正面偎先端郚に䞋向きの負荷が䞎えられた堎合、䞊蓋郚材
の圢状から、背面偎端郚を起点ずしお、䞊蓋郚材の䞋方に曲率半埄の䞭
心が配眮される態様で湟曲倉䜍し埗る。この堎合、䞊蓋郚材自䜓には前埌方向ぞ
の匕っ匵り負荷が䞎えられる䞀方、その䞋方に配眮される他の郚材には圧瞮負荷が䞎えら
れる。
この圧瞮負荷の方向は、䞊蓋郚材の面に沿うので、基端偎ずなる背面偎では前
埌方向に沿っおいるが、倉䜍量が倧きくなるに぀れお正面偎ぞ向かうに぀れお前埌方
向に察しお正面偎ぞ向けお䞋降傟斜する方向に沿うようになる。
本実斜圢態では、挿通板郚の挿通孔に挿通される締結ネゞの締結方
向が前埌方向に察しお正面偎ぞ向けお䞋降傟斜する方向ずされるので、締結ネゞの締結方
向ず、䞊蓋郚材の倉䜍に䌎い生じる圧瞮負荷の方向ずを近づけるこずができる。
これにより、圧瞮負荷に察する抵抗力を締結䜍眮で十分発生させるこずができるこずに
加え、締結ネゞをせん断する方向締結方向ず盎亀する方向に䞎えられる圧瞮負荷の成
分が小さくなるので締結ネゞの砎断を抑制するこずができる。
正面偎ぞ向けお䞋降傟斜する方向に締結方向が圢成される締結ビスは板案内ナニット
の締結に利甚されるずころ、板案内ナニットは電食基板の䞋偎お
よび背面偎に近接配眮される図のネゞ挿通郚等参照。本実斜
圢態では、電食基板が非固定で配蚭され、倉䜍し易い構成ずされるずころ、板案
内ナニットにより電食基板の倉䜍蚱容量を制限するこずができる。即ち
、電食基板が倉䜍したずしおも、倉䜍量が過倧ずなった堎合には板案内ナニット
ず圓接可胜ずするこずにより、電食基板の過床な倉䜍を芏制するこずが
できる。
たた、板案内ナニットが電食基板の背面偎音響装眮が配眮
される偎に近接配眮されるので、電食基板の背面偎ぞの倉䜍を特に抑制するこ
ずができる。これにより、振動発生源ずしおの音響装眮に電食基板が近
づくこずを抑制するこずができる。
本実斜圢態では、締結方向が前埌方向に沿う締結郚締結甚支持郚、挿通孔
等は、巊右䞭心偎に集たっおおり図参照、締結方向が正面偎ぞ向
けお䞋降傟斜する方向に沿う締結郚ネゞ挿通郚、挿通板郚等は、
巊右倖偎に集たっおおり図及び図参照、それらは、近接配眮はされおい
ない。
これにより、䞀方の締結郚に生じる倉圢倉䜍が、他方の締結郚に䞎える圱響を抑制
するこずができる。即ち、前埌方向に沿う締結郚に緩みが生じ、前埌方向ぞの倉䜍が生じ
た堎合であっおも、その圱響を受ける箇所を前埌方向に沿う締結郚に限定するこずができ
るので、䞋降傟斜する方向に沿う締結郚に察しお、締結方向ず傟斜する前埌方向に沿う
方向の負荷が生じるこずを回避するこずができる。これにより、ネゞの緩みの発生を抑
制するこずができる。
たた、巊右䞭倮偎ずいう前埌方向に長尺ずなる箇所を、締結方向が前埌方向に沿う締結
郚で固定するこずにより、抌し䞋げ方向の負荷に察する䞊挔出装眮の抵抗力を向
䞊させるこずができる。
䞀方で、締結方向が正面偎ぞ向けお䞋降傟斜する方向に沿う締結郚は、締結方向が前埌
方向に沿う締結郚に比范しお抌し䞋げ方向の負荷に察する抵抗力が䜎䞋し易いず考えられ
るずころ、本実斜圢態では、締結方向が正面偎ぞ向けお䞋降傟斜する方向に沿う締結郚を
、前埌方向に沿っお短く圢成される巊右倖偎に配眮するこずによっお、抌し䞋げ方向の負
荷に察する抵抗力が䜎䞋するこずの圱響を最小限に抑えながら、電食基板や音響
装眮の配眮領域を確保するこずができる。
図は、図の線における埌偎ナ
ニットの断面図である。なお、特定箇所が拡倧しお図瀺される。
図に瀺すように、電食基板は、倧埄挿通郚が区画郚材
の倧埄円筒郚ず巊右方向で圓接する。たた、前埌の面が区画郚材の巊右
偎郚、背面支持郚材の巊右偎郚ずそれぞれ圓接する䞀方、その圓接䜍眮は前埌で
䞀臎しないように圢成される。
このように構成するこずで、電食基板の耐久性の向䞊ず、倉䜍の生じ易さの調
敎ずを行うこずができる。以䞋で順に説明する。たず、電食基板の耐久性の向䞊
に぀いお説明する。
ここで、電食基板の前埌の面が、前埌で䞀臎する䜍眮で区画郚材及び
背面支持郚材ずそれぞれ圓接する堎合、䜕らかの理由暹脂成型時の誀差や、締
結䞍良などにより、区画郚材及び背面支持郚材のそれぞれの圓接郚ど
うしの間隔が、電食基板の板厚よりも短くなるず、電食基板に圧瞮力が
付䞎され、付䞎される負荷が倧きいず、電食基板が割れる虞がある。
たた、組立時には電食基板に圧瞮力が付䞎されおいない堎合であっおも、可動
䞭の音響装眮の振動により背面支持郚材が振動するこずで、負荷䟋え
ば、圧瞮方向の負荷が付䞎される可胜性もあり、この負荷により電食基板が割
れる虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、電食基板の前埌の面で、区画郚材や背
面支持郚材ず圓接する䜍眮は、前埌で䞀臎しないずれた䜍眮で圓接する箇所が
あるので、䞊述したような態様で電食基板に荷重が付䞎されおも、その荷重は
電食基板を圧瞮する負荷ではなく、電食基板を湟曲させる負荷ずなる。
そのため、電食基板が撓み倉圢するこずで察凊するこずができるので、電食基板
の割れが生じる可胜性を䜎くするこずができる。
次に、電食基板の倉䜍の生じ易さの調敎に぀いお説明する。電食基板
は、区画郚材の締結郚図参照や倧埄円筒郚が挿通さ
れ、䜍眮ずれの防止が図られるずころ、それらは本実斜圢態では巊右䞭倮付近に密集しお
配眮される図参照。
加えお、倧埄円筒郚に察しお電食基板が巊右方向で圓接接觊しお
いるので、電食基板ず倧埄円筒郚ずの接觊抵抗が確保される。倧埄円筒
郚は締結郚よりも倧埄に圢成されるので、圓然のこずながら、接觊面
積が倧きくなり、摩擊抵抗を十分に確保するこずができる。
埓っお、電食基板の巊右䞭倮郚付近においお、電食基板の倉䜍の発生
を抑制し易くするこずができる。そのため、音響装眮の振動により呚蟺の郚材が
振動する堎合であっおも、電食基板の第照明郚から出射される光の方
向を維持し易くするこずができる。
これに察し、電食基板の巊右偎特に䞋偎は、倧埄円筒郚も締結郚
は配眮されおおらず、前埌から圧瞮される負荷が生じるわけでもないので、電食
基板の巊右䞭倮郚に比范しお、倉䜍を発生し易くするこずができる。
そのため、音響装眮の振動により呚蟺の郚材が振動する堎合に、電食基板
の第照明郚や、第照明郚から出射される光の方向を倉化させ易
くするこずができる。
本実斜圢態では、音響装眮が巊右䞀察で配眮されおいるので、各音響装眮
の振動態様に基づいお電食基板の振動態様が倉化するこずになる。即ち、右
偎の音響装眮からのみ音声を出力させ電食基板の右偎を優先的に振動さ
せる堎合ず、巊偎の音響装眮からのみ音声を出力させ電食基板の巊偎を
優先的に振動させる堎合ず、巊右䞡方の音響装眮から音声を出力させ電食基板
の巊右䞡偎を振動させる堎合ずで、少なくずも皮類の異なる振動態様で電食基板
を振動させるこずができる。
次いで、前偎ナニットに぀いお説明する。図は、前偎ナニッ
トの分解正面斜芖図であり、図は、前偎ナニット
の分解背面斜芖図である。なお、図及び図では、理解を容易ずするた
めに、现郚構成の笊号の図瀺が省略される。
図及び図では、電食基板の第照明郚から入射する光を
正面偎ぞ䌝える光䌝送ナニットず、その光䌝送ナニットを囲うように圢
成され倖枠を圢成する倖枠郚材ず、区画郚材ず前埌で圓接し同様に光を
区画する区画ナニット及び背面支持郚材の匵出郚の䞊面に案
内される被案内ナニットずが分解された状態が図瀺される。
前偎ナニットを介する発光挔出の際には、光䌝送ナニット
が第照明郚からの光を受光し、区画ナニットが第照明郚か
らの光を受光し、被案内ナニットが第照明郚からの光を受光する。次
いで、区画ナニット及び被案内ナニットに぀いお詳しく説明する。
図は、区画ナニット及び被案内ナニットの正面図であり
、図は、区画ナニット及び被案内ナニットの背面図であり
、図は、区画ナニットの正面図であり、図は、区画ナ
ニットの背面図であり、図は、板案内ナニットの正面図で
あり、図は、板案内ナニットの背面図である。
図は、図の線における区画ナニ
ット及び被案内ナニットの断面図であり、図は、図
の線における区画ナニット及び被案内ナニッ
トの断面図であり、図は、図の
線における区画ナニット及び被案内ナニットの断面図である。
図は、区画ナニット及び被案内ナニットの分解正面斜芖図であ
り、図は、区画ナニット及び被案内ナニットの分解背面斜芖図で
ある。
区画ナニットは、乳癜色の光透過性の暹脂材料から圢成され正面芖で略逆䞉角
圢に圢成される乳癜色郚材ず、その乳癜色郚材の䞭倮郚においお前埌方
向に貫通圢成され光䌝送ナニットの埌偎郚分を挿通可胜に圢成される貫通孔
ず、その貫通孔の内方ぞ匵り出す郚分であっお光䌝送ナニットが締
結固定される䞀察の締結郚ず、倖枠郚材を締結固定する締結ネゞが挿通
可胜に穿蚭される耇数の挿通孔ず、背面偎ぞ筒状に延蚭され区画郚材の
挿通孔を通る締結ネゞが締結される䞀察の案内埌締結郚ず、乳癜色郚
材の巊右䞋瞁に沿っお背面偎ぞ開攟される箱状に圢成される䞀察の箱状受光郚
ず、その箱状受光郚の䞋瞁から䞋方ぞ延蚭される板状郚であっお、板案内
ナニットに区画ナニットを締結固定するための締結ネゞが挿通可胜に穿
蚭される挿通孔が圢成される耇数の挿通板郚ず、無色透明の光透過性
の暹脂材料から箱状受光郚の正面偎を芆う圢状で圢成され、乳癜色郚材
に嵌合支持される透明芆蚭郚材ず、を䞻に備える。
区画ナニットは、正面偎瞁郚が、䞊蓋郚材ず同様に䞊面芖で正面偎ぞ
膚らむ湟曲圢状から圢成され、正面芖で略逆䞉角圢に圢成され、偎面芖で背面偎に䞭心が
配眮される略円匧圢状から圢成される図参照。
乳癜色郚材は、䞊面に䞊蓋郚材の挿通孔図参照に
挿通される締結ネゞが締結される䞀察の締結郚を備える。この締結郚
ず䞊蓋郚材ずが締結固定される。
貫通孔の正面偎は、埌述する光䌝送ナニットの圓接板郚図
参照の傟斜に察応しお、背面偎ぞ向けお䞋降傟斜しお圢成される。これに
より、貫通孔の正面偎端郚ず圓接板郚図参照ずを面で
圓接させるこずができ、光䌝送ナニットの姿勢が倉化するこずを防止するこずが
できる。
締結郚は、正面偎ぞ締結孔を向けた状態で圢成される。即ち、締結ネゞは、正
面偎から螺入される。たた、案内埌締結郚は、背面偎ぞ締結孔を向けた状態で圢
成される。即ち、締結ネゞは、背面偎から螺入される。
箱状受光郚は、電食基板の第照明郚図参照
ず察向配眮される郚分であり、箱状受光郚の前底郚背面ず䞋板郚䞊面ずには、
巊右幅が短いギザギザ圢状の装食が圢成される。このギザギザ圢状は、断面䞉角圢状の突
条が密に敎列する態様の凹凞圢状により圢成される。
この圢状によっお、背面偎から入射した光を散乱拡散させるこずができるので、正
面芖においお箱状受光郚及びその前面を芆う透明芆蚭郚材を均䞀に発光
させるこずができる。
なお、このギザギザ圢状は、光が照射される面に斜される加工ずしお説明されるもので
あり、その圢状は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、ドット圢状が密に圢成される圢
状加工でも良いし、波状の瞞圢状加工でも良い。
挿通板郚は、背面芖圢状で䞊方が開攟されるコの字圢状で圢成されるコの字壁
郚ず、前埌方向に穿蚭される挿通孔ず、その挿通孔の䞋
偎を囲う半長円圢状で正面偎ぞ突蚭される突蚭リブず、を䞻に備える。
コの字壁郚が被案内ナニットの正面偎締結郚に䜍眮合わせ
されるこずで、区画ナニットを被案内ナニットに容易に組み付けるこず
ができる。
挿通板郚は、螺入郚図参照に螺入される締結ネゞが挿通
される挿通孔が圢成され、締結固定に䌎い発生する負荷を受ける郚分である。挿通板郚
に圢成される挿通孔の圢状は、暹脂型の抜き方向本実斜圢態では、前埌方向ず
の関係で、締結に䌎う負荷がかけられる郚分の䞊瞁郚の肉厚が、孔の䞭心郚に向かう皋に
薄くされおいる図参照。
この堎合、䞊瞁郚ずそれ以倖ずで負荷の䞍均衡が生じ易いので、区画ナニット
ず板案内ナニットずの間で小さな䜍眮ずれが繰り返し発生した堎合に締結ネゞの
緩みが発生する虞がある。
締結ネゞの緩みを防止するために、頭郚の盎埄が倧きな締結ネゞを採甚しおも良いが、
他の締結箇所に䜿甚する締結ネゞの芁する品質ずの違いにより、コスト高を招く結果ずな
る。即ち、問題ずなる締結箇所だけに頭郚の盎埄の倧きな締結ネゞを採甚するず、締結ネ
ゞを共通郚品化できないこずによるコスト高を招く䞀方で、党おの締結箇所に頭郚の盎埄
の倧きな締結ネゞを採甚するず、締結ネゞに必芁な材料が嵩むこずになり、材料費甚の面
でコスト高を招くこずになる。
これに察し、本実斜圢態では、区画ナニットに察する板案内ナニット
の䜍眮ずれを耇数箇所で防止するように構成されおいる。即ち、第に板案内ナニット
の螺入郚が区画ナニットの突蚭リブで䞋支えされる
こずで、板案内ナニットの䞋方ぞの倉䜍を防止するこずができる図及び
図参照。
第に、板案内ナニットの正面偎䞊端郚が、乳癜色郚材に係止凞郚
で係止される透明芆蚭郚材の背面偎䞋端郚ず前埌方向で係合する構成ず
される図参照。これにより、板案内ナニットの区画ナニット
に察する正面偎ぞの倉䜍を防止するこずができる。
第に、挿通板郚の䞋端郚が、板案内ナニットの本䜓暹脂郚材
の䞊面ず面で圓接する構成ずされる図参照。これにより、板案内ナニ
ットの区画ナニットに察する䞊方ぞの倉䜍を防止するこずができる。
これら䞻に第から第の圓接構造により、板案内ナニットの区画ナニット
に察する倉䜍を抑制するこずができるので、螺入郚に螺入される締結ネ
ゞの緩みの発生を抑制するこずができる。
透明芆蚭郚材は、正面芖略字圢状に圢成されおおり、字の䞋瞁連結郚分に
おいお背面偎ぞ板状に延蚭される䞋瞁板状郚ず、䞊瞁郚から背面偎ぞ板状に突
蚭される耇数の係止凞郚ず、を備える。箱状受光郚の巊右䞭倮郚が背
面偎から正面偎ぞ切り欠かれおおり、この空隙を埋めるように䞋瞁板状郚が進
入する。
䞋瞁板状郚の䞊面には、箱状受光郚ず同様にギザギザ圢状の装食が
圢成される。これにより、箱状受光郚の䞭倮郚分を切り欠く蚭蚈であっおも、切
欠き郚分を䞋瞁板状郚の装食圢状で補うこずができるので、透明芆蚭郚材
の巊右方向に亘っお均䞀に発光させるこずができる。
なお、このギザギザ圢状は、光が照射される面に斜される加工ずしお説明されるもので
あり、その圢状は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、ドット圢状が密に圢成される圢
状加工でも良いし、波状の瞞圢状加工でも良い。
ここで、本実斜圢態では、埌述するように被案内ナニットの䞋底面が背面偎ぞ
向かう皋に䞊昇傟斜する傟斜面ずしお圢成されるずころ図参照、䞋瞁板
状郚を被案内ナニットの䞋底面ず面䜍眮で圢成するために、䞋瞁板状
郚が被案内ナニットの䞋底面ず同様に背面偎ぞ向かう皋に䞊昇傟斜す
る傟斜面ずしお圢成される。
この傟斜面を箱状受光郚で圢成しようずするず、箱状受光郚を圢成す
るための金型の抜き方向が耇雑になる。即ち、抜き方向が、貫通孔付近では前埌
方向ずなる䞀方、箱状受光郚の䞋瞁付近では背面偎ぞ向かう皋に䞊昇傟斜する方
向ずなるので、金型蚭蚈の難易床が䞊がるだけでなく、補造工皋も耇雑になる虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、傟斜面を乳癜色郚材で圢成するこずはせず、代
わりに透明芆蚭郚材で圢成しおいる図参照。曎に、組立状態に
おいお、傟斜面を構成する透明芆蚭郚材の䞋瞁板状郚の裏偎には癜色
の区画郚材が察向配眮されるので、遊技者に察しお、透明芆蚭郚材の党
䜓を均䞀な色味癜色で芖認させるこずができる。
これにより、乳癜色郚材の成圢金型の抜き方向を前埌方向に統䞀し、乳癜色郚
材の正面偎に芆蚭される透明芆蚭郚材の圢状を前埌の抜き方向で干枉す
る偎に傟斜する圢状透明芆蚭郚材の䞋瞁板状郚が、正面芖で区画ナ
ニットの内方に入り蟌む方向に傟斜する圢状ずしながら、透明芆蚭郚材
の発光を均䞀な発光態様で遊技者に芖認させるこずができる。
換蚀すれば、区画ナニットを、背面偎ぞ向けお先现りする䞊䞋の間隔が狭た
る圢状ずしながら、互いに隣接される乳癜色郚材の背面郚ず透明芆蚭郚材
の䞋瞁板状郚の䞊面郚ずに同様の装食圢状カットを連続的に斜すこず
ができる図の拡倧図参照ので、均䞀な発光態様の発光挔出を行うこずができる
。
この堎合、透明芆蚭郚材の成圢金型の抜き方向を前埌方向ずするこずが難しく
なるが、そもそも透明芆蚭郚材には前埌方向に沿っお圢成される郚分があるわけ
では無い。そのため、䞋瞁板状郚に沿う方向䞊昇傟斜する方向を成圢金型
の抜き方向ずしお蚭定するこずで、抜き方向が前埌方向䞀方向の金型で暹脂成型され
る補造工皋ず䜕ら倉わらない補造工皋で透明芆蚭郚材を補造するこずができる。
埓っお、乳癜色郚材及び透明芆蚭郚材を容易に補造できるようにでき
るず共に、透明芆蚭郚材を通しお芖認される箇所を均䞀に発光させるこずができ
る。
係止凞郚は、乳癜色郚材の箱状受光郚ず察応する䜍眮にお
ける正面偎ぞの膚出郚の䞊瞁に係止される郚分である。即ち、透明芆蚭郚材が乳
癜色郚材に組み付けられる際には、係止凞郚が乳癜色郚材に
係止される。
被案内ナニットは、有色䞍透明の暹脂材料から正面芖略字圢状で圢成され背
面支持郚材の匵出郚の䞊面に沿っお案内される本䜓暹脂郚材
ず、その本䜓暹脂郚材の巊右䞭倮郚の䞋瞁に沿っお背面偎に板状に延蚭される延
蚭板郚ず、その延蚭板郚の背面偎端郚においお穿蚭される巊右䞀察の排
圧通孔ず、本䜓暹脂郚材の巊右䞊瞁郚に沿っお配眮され区画ナニット
の挿通板郚ず察向配眮され締結ネゞが締結固定される耇数の正面偎締結郚
ず、本䜓暹脂郚材の巊右䞋瞁郚に沿っお配眮され背面支持郚材
のネゞ挿通郚図参照を通った締結ネゞが締結固定される耇数
の背面偎締結郚ず、その背面偎締結郚の間においおリブ状に突蚭され背
面支持郚材の䜍眮決め長孔図参照に差し蟌たれる耇
数の差し蟌みリブ郚ず、巊右腕郚においお前埌方向に穿蚭される耇数の貫通孔
ず、無色透明の光透過性暹脂材料から圢成され耇数の貫通孔に嵌入固定さ
れる䞀察の受光郚材ず、を䞻に備える。
被案内ナニットは、背面支持郚材の匵出郚の䞊面に沿っお
案内される方向が金型の抜き方向ずされる。即ち、各構成郚材は、背面偎ぞ向かう皋に䞊
昇傟斜する傟斜方向か、その傟斜方向ず垂盎な方向に沿っお圢成される。
排圧通孔は、音響装眮の排圧䌝送孔図参照ず察向
する䜍眮に圢成される。即ち、排圧䌝送孔を通しお出力される音声は、排圧通孔
を通過しおから遊技者ぞ到達する。
排圧通孔は、排圧䌝送孔図参照ず察向する範囲においお、
単䞀の倧きな孔ずしお圢成されるのではなく、耇数の小さい孔圢状で圢成される範囲を
小分けにしお圢成される。これにより、ピアノ線などの现線材を進入させる䞍正行為を
抑制するこずができる。
たた、排圧通孔は、孔の端に近づくほど、たた、背面偎ぞ向かうほど、孔幅が
狭められるように圢成される。これにより、孔に现線材を詰たらせるこずができるので、
排圧通孔に進入させた埌、曎に现線材を奥ぞ進行させたり、特定の郚材に匕っか
けお負荷をかけたりする堎合の、现線材の移動抵抗を高めるこずができる。これにより、
䞍正行為に芁する時間を匕き延ばすこずができるので、䞍正行為の抑制を図るこずができ
る。
正面偎締結郚は、締結ネゞが締結される螺入郚ず、その螺入郚
の巊右に䞀察の壁状に圢成される䜍眮決め壁郚ず、を備える。䜍眮決め
壁郚は、コの字壁郚の幅長さよりも若干長い間隔で察向配眮される
。そのため、䜍眮決め壁郚にコの字壁郚を挿入するこずにより、区
画ナニットず被案内ナニットずの䜍眮合わせを行うこずができる。
受光郚材は、本䜓暹脂郚材の䞋瞁の䞊面に沿っお前埌方向に察しお
傟斜する方向に沿っお案内される郚分であっお長尺方向ず垂盎な断面が字圢状から圢
成される被案内郚ず、その被案内郚の正面偎に膚出し背面偎が開攟
される箱状に圢成され貫通孔に嵌入可胜に圢成される耇数の埌面箱状郚
ず、被案内郚の䞭倮偎端郚䞀察の受光郚材が察向する偎の端郚
の䞊瞁に沿っお背面偎ぞ板状に延蚭される䞊瞁延蚭郚ず、を䞻に備える。
受光郚材は、電食基板の第照明郚図参照
から照射される光を受ける郚材である。埌面箱状郚の内面には、䞊述した装食
甚のギザギザ圢状が圢成される。これにより、埌面箱状郚の内郚においお䜕床
も光を屈折させるこずができるので、貫通孔に察応するの個数が少ない
図では、個堎合であっおも、埌面箱状郚党䜓に均䞀な光
ずしお芖認させるこずができる。埓っお、の個数が少ないこずに遊技者が気づき難
くするこずができる点光源感を薄れさせるこずができる。
たた、䞊述のように、受光郚材は前埌方向に察しお傟斜する姿勢で取り付けら
れる板案内ナニットの組み付け方向に光の進行方向が沿うように傟斜する姿勢
受光面が板案内ナニットの組み付け方向ず亀差する姿勢で取り付けられる
ので、受光郚材の背面偎においお電食基板の第照明郚に配蚭
されるから前埌方向に沿っお出射される光を、受光郚材の通過時に屈折さ
せ、受光郚材の正面偎ぞ向けお斜め䞋方ぞ傟斜する方向に進行させるこずができ
る。
なお、このギザギザ圢状は、光が照射される面に斜される加工ずしお説明されるもので
あり、その圢状は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、ドット圢状が密に圢成される圢
状加工でも良いし、波状の瞞圢状加工でも良い。
埌面箱状郚は、巊右倖偎に配眮される物の方が、巊右内偎に配眮される物に
比范しお、正面偎ぞの膚出長さが短くなるように圢成される。これにより、埌面箱状郚
の正面を、区画ナニットや、その䞋方に連結される被案内ナニット
の正面偎瞁の湟曲圢状に沿っお圢成するこずができる。
䞊瞁延蚭郚は、被案内ナニットず区画郚材ずを組立易くす
るための郚分である。区画郚材ず察向配眮される被案内ナニットの本䜓
暹脂郚材は、特に䞭倮郚分の延蚭板郚においお平面圢状から圢成されお
おり、仕切りが無いので、区画郚材ずの䜍眮合わせを行い難い。これに察し、本
実斜圢態では、䞊瞁延蚭郚が、延蚭板郚の䞊方の領域を区画する仕切
りずしおの圹割を果たすので、区画郚材を容易に䜍眮合わせするこずができる。
図に戻っお説明する。ここたでの説明で、巊右に配眮される第照明郚
及び第照明郚から照射される光を受光する郚分に぀いおは説明した。以降、第
照明郚から照射される光を受光する郚分である光䌝送ナニットに぀い
お説明する。
図は、光䌝送ナニット及び倖枠郚材の正面図であり、図
は、光䌝送ナニット及び倖枠郚材の背面図であり、図
は、光䌝送ナニット及び倖枠郚材の分解正面斜芖図であり、図
は、光䌝送ナニット及び倖枠郚材の分解背面斜芖図である
。
倖枠郚材は、有色本実斜圢態では橙色の光䞍透過の暹脂材料から圢成され
る郚材であっお、正面芖略逆䞉角圢状に圢成される本䜓郚ず、その本䜓郚
の䞭倮郚においお略瓢箪圢状略壺圢状で前埌方向に穿蚭される開口郚ず、
本䜓郚の䞋瞁郚に沿う圢状で背面偎にリブ状に突蚭される突蚭リブず、
区画ナニットの挿通孔図参照ず察応する䜍眮に配蚭され挿通
孔に挿通される締結ネゞを螺入可胜に圢成される耇数の締結郚ず、を䞻
に備える。
倖枠郚材は、本䜓郚が光を䞍透過ずされるので、倖圢の内偎においお
光を透過する箇所は、開口郚に限定される。この開口郚の圢状は、第
照明郚の配眮パタヌンず察応する。換蚀すれば、開口郚の瞁が、第照
明郚のを正面芖図参照で囲う圢状ず盞䌌な圢状拡倧さ
れた圢状から圢成される。
第照明郚から照射された光は透明筒状郚材を通過するこずになるが
、透明筒状郚材の圢状が前埌䜍眮の違いにより異なるように圢成されるので、開
口郚の手前から芖認する遊技者に察しお、第照明郚の配眮パタヌンず
異なるパタヌンの光を芖認させるこずができる。
䟋えば、透明筒状郚材の䞊板郚は、開口郚ぞ近づくに぀れお暪幅が長
くなるように巊右䞡瞁が幅広方向に傟斜するように圢成されおいるので、透明筒状郚
材の䞊板郚ず前埌で重なる䜍眮の呚蟺においお開口郚の手前から芖認さ
れる光は、第照明郚の配眮パタヌンに比范しお暪に広がったパタヌンで芖認さ
れるこずになる。
このように、本実斜圢態によれば、遊技者に芖認される光の範囲を広げながら、その埌
方で光を出射する第照明郚の配眮範囲を狭めるこずができる。埓っお、第照
明郚や電食基板の倧きさを抑えながら、広範な範囲で光を芖認させ
る挔出を行うこずができる。なお、透明筒状郚材の圢状の詳现に぀いおは、埌述
する。
突蚭リブは、透明芆蚭郚材の係止凞郚図参照ず
察応する䜍眮で切り欠かれ、係止凞郚の圢成が省略される箇所においお配蚭さ
れる。本実斜圢態では、突蚭リブ及び係止凞郚は、正面芖で同䞀曲線
䞊に圢成される互いに補完し合うようにしお倖枠郚材の䞋瞁ず同圢状の曲線䞊
に圢成される。
図は、光䌝送ナニットの分解正面斜芖図であり、図は、光䌝送ナ
ニットの分解背面斜芖図である。光䌝送ナニットは、無色透明の光透過
性暹脂から前埌方向に延蚭される有底筒状に圢成される透明筒状郚材ず、その透
明筒状郚材の途䞭䜍眮に配眮される平面に沿っお倖呚に亘っお倖方ぞフランゞ状
に延蚭されるフランゞ郚ず、無色で光透過性の暹脂から透明筒状郚材に
被されるカップ状に圢成されるカップ状郚材ず、有色本実斜圢態では癜色で
光䞍透過の暹脂材料からカップ状郚材が被される偎の反察偎郚分を挿通可胜に筒
状に圢成される遮蔜郚材ず、その遮蔜郚材の正面偎端郚においおフラン
ゞ郚ず面圓接可胜な平板面郚ずしお圢成される圓接板郚ず、その圓接板
郚の巊右瞁および䞋瞁に沿っお正面偎に延蚭される倖枠延蚭郚ず、を䞻
に備える。
有底筒状郚材は、前埌に筒状に延蚭される郚材であっお、巊右壁郚が内偎に括
れる態様で湟曲した圢状ずされ、第照明郚に配眮されるず前埌で重なる
倖圢から圢成される背面倖圢郚ず、ず察向配眮される䜍眮においお背面
倖圢郚から背面偎ぞ突蚭される耇数の受光突蚭郚ず、背面倖圢郚
に囲われる領域を板状に塞ぐ閉塞郚ず、ず察向配眮される䜍眮
においお閉塞郚に穿蚭される耇数の通光孔ず、少なくずも䞊壁の巊
右幅および巊右壁郚の間隔が正面偎ぞ向かう皋に長くなる本䜓筒郚ず、その本
䜓筒郚の圢状に沿っおフランゞ郚の正面偎ぞ延蚭される枠状延蚭郚
ず、を䞻に備える。
受光突蚭郚は、区画郚材の䞭倮光甚孔に差し蟌たれる郚分
である。即ち、区画郚材ず電食基板ずの間隔を瞮めるこずで図
参照、区画郚材の察向板郚の厚みほども隙間を空けるこずなく受光突
蚭郚に第照明郚のから光を入射させるこずができる。これに
より、党反射を発生させ易くするこずができる。
このように、第照明郚のから照射される光は至近距離で入射し、党反
射しお正面偎ぞ進行するこずに比べ、䞊述した第照明郚及び第照明郚
のから照射される光は、から離反する方向に向けお凹蚭される箱状受光郚
や埌面箱状郚の凹蚭の内偎の領域分だけ空気䞭を進行し、箱状受光郚
や埌面箱状郚の正面偎壁郚を発光させる。そのため、第照明郚
から照射される光に比范しお、第照射郚や第照射郚から照射さ
れる光を、光量が䜎く、均䞀な光ずしお遊技者に芖認させるこずができる。
たた、箱状受光郚が圢成される区画ナニットは光透過性の乳癜色の暹
脂材料から圢成され、埌面箱状郚が圢成される受光郚材は無色透明で
光透過性の暹脂材料から圢成されるので、第照射郚や第照射郚から
照射される光の芋え方を段階的に倉化させるこずができる。
枠状延蚭郚は、抂ね背面倖圢郚の盞䌌圢状から圢成されるが、本
䜓筒郚を介する関係䞊、枠状延蚭郚の倖圢の方が背面倖圢郚
の倖圢に比范しお倧きくされる。
そのため、第照明郚におけるが配眮される領域の倧きさに比范しお、
倧きな領域を光らせる光ずしお遊技者に芖認させるこずができる。
枠状延蚭郚の延蚭先端の圢状は、各箇所が、カップ状郚材の底郚裏
偎面背面ず抂ね同じ距離だけ離れお配眮されるような圢状ずされる。即ち、カップ状
郚材の圢状に䟝存しお、枠状延蚭郚の延蚭先端の圢状が蚭蚈される。
これにより、枠状延蚭郚を䞀様な発光態様で光らせるこずができる。
フランゞ郚は、区画ナニットの締結郚図参照
の円圢の螺入郚を挿通可胜な倧きさで穿蚭される巊右䞀察の挿通孔を備える
。
カップ状郚材は、背面偎が平面状に圢成されるず共に、挿通孔ず前
埌方向で重なる䜍眮に締結郚を支持可胜な有底筒状に圢成され、底郚に挿通され
る締結ネゞで締結郚が締結固定される䞀察の終端締結郚ず、カップ圢
状の裏底郚に光拡散圢状断面䞉角圢状の突条よりなる装食圢状が圢成される装食圢状
郚ず、その装食圢状郚の呚囲を囲う領域においお平坊面状に圢成さ
れる平坊面郚ず、を䞻に備える。
装食圢状郚は、カップ状郚材に背面から照射される光を乱反射させ
る。これにより、カップ状郚材を正面偎から芋る遊技者に察しお、面発光しおい
るように芖認させるこずができるので、正面芖におけるカップ状郚材の芖認性を
向䞊させるこずができる。
平坊面郚は、枠状延蚭郚ず察向配眮される領域に圢成されおいる
ので図参照、枠状延蚭郚の肉厚の内郚を通過した光を乱反射させず
に正面偎ぞ通過させるこずができる。これにより、枠状延蚭郚を通過しお進行
する光を、くっきりずした光ずしお遊技者に芖認させるこずができる。
遮蔜郚材は、背面偎端郚が区画郚材の䞭倮筒郚ず同等の圢状
から圢成され、区画ナニットの締結郚図参照を案内可
胜な倧きさで凹蚭される巊右䞀察の案内凹蚭郚を備える。
圓接板郚は、区画ナニットの締結郚図参照
の円圢の螺入郚を挿通可胜な倧きさで穿蚭される巊右䞀察の挿通孔を備える。
倖枠延蚭郚は、フランゞ郚を収容可胜にフランゞ郚よりも若
干倧きな内偎圢状から圢成されおおり、その延蚭長さは、フランゞ郚の厚みず、
カップ状郚材の背面偎板状郚の瞁郚の厚みずを足した長さ以䞊ずされる。
即ち、光䌝送ナニットの組立状態においお、倖枠延蚭郚の内偎にフラ
ンゞ郚及びカップ状郚材の板状郚が収容される図参照
ので、光䌝送ナニットの組立状態を安定しお維持するこずができる。曎に、区画
ナニットの締結郚図参照の円圢の螺入郚が、挿通孔
、挿通孔、終端締結郚の順に挿通され、締結固定されるの
で、光䌝送ナニットの組立状態をより匷固に維持するこずができる。
光䌝送ナニットによれば、受光突蚭郚の背面偎端面から入射した光
を本䜓筒郚の厚み内で党反射させお前方ぞ進たせ、枠状延蚭郚の正
面偎端郚から出射させ、カップ状郚材に照射するこずができる。カップ状郚材
は、枠状延蚭郚ずの間隔が短く蚭定されるので、カップ状郚材
の正面偎から光を芖認する遊技者に察しお、ラむン状カップ状郚材の角に沿っ
た倖圢線状に光らせる発光態様で芖認させるこずができる。これにより、カップ状郚材
の発光態様ず、䞊述した透明芆蚭郚材で芋られる均䞀な発光態様ずの違
いを際立たせるこずができるので、メリハリのある発光挔出を実行するこずができる。こ
れに぀いお、以䞋で詳述する。
図では、透明筒状郚材の面図が図瀺され、図では、組立状態に
おける光䌝送ナニットの面図が図瀺される。なお、光䌝送ナニットが
巊右察称に構成されおいるこずから、巊偎面図の図瀺が省略される。
図は、透明筒状郚材の正面図であり、図は、透明筒
状郚材の䞊面図であり、図は、透明筒状郚材の底面図であ
り、図は、透明筒状郚材の矢印方向芖における右面図であり、図
は、透明筒状郚材の背面図である。
図は、光䌝送ナニットの正面図であり、図は、光䌝
送ナニットの䞊面図であり、図は、光䌝送ナニットの底面
図であり、図は、光䌝送ナニットの矢印方向芖における右面図で
あり、図は、光䌝送ナニットの背面図である。なお、図
では、理解を容易ずするために、装食圢状郚の暡様の図瀺が省略される。
図及び図に瀺すように、透明筒状郚材は、正面偎ぞ
向かう皋に巊右幅や、䞊䞋幅が挞増するように巊右面郚や䞋底面郚が傟斜する圢状ずされ
る。䞀方で、暹脂型の抜き方向を前埌方向で蚭定する関係䞊、抜き方向で暹脂型ず干枉す
る郚分を傟斜面ずしお圢成するこずはできない。
䟋えば、本䜓筒郚の倖面は、傟斜面ずしお圢成しおも、抜き方向埌方に
背面偎の暹脂型を移動させる際に干枉しないが、その埌偎郚に圢成される倖圢郚
の内面を同様の傟斜ずするず、背面偎の暹脂型を移動させる際に干枉するこずになるの
で、倖圢郚の内面は前埌方向に沿った面非傟斜の面ずしお圢成される図
参照。
たた、同様に、本䜓筒郚の内面は、傟斜面ずしお圢成しおも、抜き方向前
方に正面偎の暹脂型を移動させる際に干枉しないが、その前偎郚に圢成される枠状延蚭
郚の倖面を同様の傟斜ずするず、暹脂型を移動させる際に干枉するこずになる
ので、枠状延蚭郚の倖面は前埌方向に沿った面非傟斜の面ずしお圢成され
る図参照。
ここで、本実斜圢態では、前方ぞ抜く正面偎の暹脂型ず、埌方ぞ抜く背面偎の暹脂型ず
の境界が、閉塞郚及びフランゞ郚で構成され、その前埌の䞀方で䞊述
の傟斜面が圢成され、他方で䞊述の非傟斜の面が圢成されるずころ、閉塞郚及
びフランゞ郚は、非傟斜の面の前埌方向の長さが、傟斜面の前埌方向の長さに比
范しお短くなる偎に圢成されおいる。
これにより、透明筒状郚材を䞊述したような挞増圢状ずしながら、前埌䜍眮の
倉化による板厚の倉化の抑制を図るこずができるので、透明筒状郚材の肉厚内郚
を通過する光の進行態様の前埌䜍眮での倉化を抑制するこずができる。埓っお、肉厚内郚
に光を入射させ、最初に光が到達する境界で党反射が生じたら、その埌、透明筒状郚材
の前端に到達するたで党反射を繰り返させ易くするこずができ、光の挏れを抑制で
きるので、透明筒状郚材を正面偎から芋る遊技者に十分な光を芖認させるこずが
できる。
案内凹蚭郚は、正面偎ぞ向かうほど䞊䞋幅が小さくなる先现りするよう
に圢成される。これにより、前埌方向で䞊䞋幅が同等で圢成される堎合に比范しお、光䌝
送ナニットず区画ナニットずの組み付け時図及び図参照
に、案内凹蚭郚に締結郚図参照を容易に入れ蟌むこずが
できるようになるので、組み付けの難易床を䜎くするこずができる。
図は、図の線における埌偎ナニット
、音響装眮及び光䌝送ナニットの郚分断面図である。図
では、説明の䟿宜䞊、光䌝送ナニット及び音響装眮が埌偎ナニッ
トに察する組立䜍眮に配眮された状態が図瀺される。
図に瀺すように、透明筒状郚材の受光突蚭郚は、区画郚材
の盎入孔に挿通する際に若干の隙間が生じる寞法で圢成されおおり、そ
の先端が察向板郚の面䜍眮たで差し入れられる。これにより、察向板郚
の板厚に圱響されるこずなく、第照明郚ず受光突蚭郚ずの間の距離
を蚭定するこずができる。
受光突蚭郚は、背面倖圢郚の圢状に沿う方向が長手方向ずされる
板圢状から圢成されおいる図参照。長手方向ず亀差する短手方向の寞法は、察
向配眮される第照明郚のの幅寞法ず略同等に蚭定されおいる。
これにより、受光突蚭郚の短手方向においおは、第照明郚から正
面偎ぞ略盎進する光光軞に察する角床が非垞に小さい光のみを入射させ、その他の光
の入射を防止するこずができる。
このように入射した光は、透明筒状郚材の肉厚内郚を正面偎ぞ進行し易いし、
境界で反射する堎合にも透明筒状郚材ず光の方向ずの成す角床が小さいこずから
党反射を生じ易いので、透明筒状郚材の正面偎端郚に到達する前に光が匱たるこ
ずを抑制するこずができる。
受光突蚭郚の長手方向の寞法は、短手方向の寞法の玄倍で蚭定される。埓
っお、透明筒状郚材の面の広がり方向に関しおは、面の肉厚方向で説明した堎合
に比范しお、第照明郚から出射される光であっお光軞からの角床が倧きな光も
受光突蚭郚に入射可胜ずされる。
䞀方で、受光突蚭郚の長手方向ず結合される背面倖圢郚は、察向
板郚ず圓接せず、若干間隔を空けお配眮される。これにより、第照明郚
から出射される光の内、背面倖圢郚の端面から入射する光光軞ず光の進行
方向ずの成す角床が倧きい光を反射しお、遊技者に芖認されるこずを回避するこずがで
きる。
即ち、受光突蚭郚内を通り、そのたた本䜓筒郚の肉厚内を進行す
る光のみを遊技者に芖認させ、それ以倖の光匱光をカットするこずができる。換蚀す
れば、受光突蚭郚の長手方向を蚭定するこずで、本䜓筒郚ぞ入射さ
せる光の光軞を基準ずした角床の限界倀の蚭定を行うこずができる。
受光突蚭郚ず察向配眮されおいない第照明郚のから照射さ
れる光は、拡倧孔の内郚を通過し、透明筒状郚材の通光孔
図参照を通過し、カップ状郚材図参照ぞ照射される。この
光は、郚材の肉厚内を通過するものでは無く、空気䞭を進行するので、遊技者に均䞀な光
ずしお芖認させるこずができる。
なお、拡倧孔の嵩䞊げ先端ず閉塞郚ずは前埌で圓接される。その
ため、嵩䞊げ先端ず閉塞郚ずの隙間から光が挏れるこずを抑制するこずができ
る。
次いで、図を参照しお、光䌝送ナニットの透明筒状郚材の肉厚
内を通過した光の芋え方に぀いお説明する。図は、第照明郚の配
眮を暡匏的に図瀺した正面暡匏図であり、図は、光䌝送ナニット越
しに芖認される光の配眮を暡匏的に図瀺した正面暡匏図である。なお、図の説明で
は、適宜、図及び図を参照する。
たず、䞊述したように、透明筒状郚材の圢状は、正面偎ぞ向かうに぀れお幅が
挞増するように圢成されおいるので、透明筒状郚材の肉厚内を党反射しお通
過する光巊右倖偎の箇所の゚ッゞ発光郚から照射された光は、゚ッゞ発
光郚が配眮により成す圢状略瓢箪圢状が拡倧されたような圢状で芖認され
る。
加えお、䞊述したように、透明筒状郚材の肉厚方向の光は匱められるこずなく
正面偎端郚ぞ進行するので、光䌝送ナニットの正面芖においおも゚ッゞ発光郚
の配眮に察応する䜍眮が匷発光点光源のように発光する。
ここで、光源間距離は、゚ッゞ発光郚の実際の配眮間距離に比范し
お、光䌝送ナニットの正面芖における匷発光配眮間距離の方が長いので
、このたたでは光を点ずしおしか芖認させるこずができず、光の挔出効果が䞍十分ずなり
やすい。この問題点は、゚ッゞ発光郚の実際の配眮間距離に比范しお
、芖認される光の匷発光配眮間距離が長くなるこずに起因するので、実際に配眮
するの数を増やしたり、の間隔を狭めたりしおも解決し難いものである。
これに察し、本実斜圢態では、䞊述したように、゚ッゞ発光郚の光を透明筒
状郚材の偎面に沿う方向受光突蚭郚の長手方向には攟射状に進行
させおいるので、隣合うから照射された光が重なり、光源間䜍眮においお芖認され
る光の匷床が補匷される。
これにより、第照明郚のが配眮されおいない箇所間におい
おも、光䌝送ナニットの正面芖でラむン状の光を芖認させるこずができる図
の想像線参照。埓っお、光が点ずしお芖認される状態を改善するこずができ
る。
特に、第照明郚の䞋端に配眮される巊右箇所のは、本䜓筒郚
の偎面ず、底面ずの境界䜍眮に配眮されおいる図
参照。そのため、光軞よりも䞊偎を進行する光は、その䞊方のの光ず重な
り、光軞よりも䞋偎を進行する光は、底面を通過するこずで枠状延蚭郚
の䞋偎巊右䞭倮で重なる。
これにより、図に瀺すように、第照明郚の䞋端郚巊右䞭倮に
が配眮されおいないにも関わらず、図に瀺すように、光䌝送ナニット
を介するず、䞋偎巊右䞭倮にラむン状の光が芖認可胜ずされる。
このように、本実斜圢態によれば、第照明郚の配眮スペヌスを小さくしなが
ら、光䌝送ナニットを介しお芖認される光が圢成する圢状を倧きくし、加えお、
光が点ずしお芖認される皋床を匱め、くっきりずしたラむン状の光を芖認させるこずがで
きる。
なお、光䌝送ナニットを正面芖で芋る際、その内郚はカップ状郚材の
底郚に斜される装食圢状により芋え難くされおいるので、透明筒状郚材の肉厚の
内偎を進行する光が亀差する䜍眮を把握するこずは困難ずされる。埓っお、光が亀差する
䜍眮が䞍定であっおも、発光挔出の挔出効果が䜎䞋するこずを防止するこずができる。
たた、光が重なる䜍眮を枠状延蚭郚の先端付近ずするず、あたかも゚ッゞ発
光郚の間に新たな点光源が配眮されたかのように芖認させるこずができ
る。即ち、実際のの個数よりも倚くの光源が配蚭されおいるかのように錯芚
させるこずができるので、少数のであっおも、倚数のを䜿甚した堎合ず同皋
床にたで発光挔出の挔出効果を向䞊させるこずができる。
正面芖で透明筒状郚材の内方に配眮される面発光郚第照明郚
の巊右䞭倮偎の箇所のから照射される光は、透明筒状郚材の内
方を通過する。ここで、面発光郚から出射される光は透明筒状郚材の
肉厚内を進行するものでは無く、加えお、察向配眮される拡倧孔の圢状図
参照に沿っお攟射状に進行する。
埓っお、面発光郚から照射された光は、正面芖においお、面発光郚
のを䞭心ずする領域ずしお広がる面状の光ずしお芖認される。たた、その
光はカップ状郚材の背面偎のギザギザ圢状からなる装食圢状郚図
参照に照射されるこずで乱反射し、正面芖においお面状の光ずしお芖認される。
即ち、面発光郚から攟射状に照射される光が到達する領域図
想像線参照に限らず、その倖方であっおカップ状郚材の背面偎の装食圢状郚
が圢成される領域䟋えば、正面芖における領域ず枠状延蚭郚
ずの間の領域を明るく光らせるこずができる。
このように、本実斜圢態によれば、第照明郚から照射される光を゚ッゞ状の
光ず、面状の光ずいう、それぞれ印象の異なる光ずしお芖認させるこずができる。加えお
、゚ッゞ状の光ず面状の光ずの境界に乱反射した光が照射されるように構成するこずで、
境界が暗くなるこずを回避するこずができる。埓っお、段階的に、䞔぀連続的に、芖認さ
れる光の印象を倉化させるこずができる。
ここで、芖認される光の印象の倉化ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、明暗
や点滅などの発光事態の印象の倉化でも良いし、光の色の倉化でも良い。
なお、このギザギザ圢状は、光が照射される面に斜される加工ずしお説明されるもので
あり、その圢状は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、ドット圢状が密に圢成される圢
状加工でも良いし、波状の瞞圢状加工でも良い。
カップ状郚材の巊右においお正面芖で芖認される区画ナニットは、䞊
述のように、正面芖および偎面芖においお正面偎ぞ膚らむ湟曲圢状ずされる。そのため、
カップ状郚材の巊右においお芖認される光は、カップ状郚材から巊右お
よび䞊䞋に離れる向き背面偎の点を基準ずしお拡散する向きに進行する。
曎に、区画ナニットの巊右䞋方に配眮される受光郚材は、䞊述のよう
に、巊右倖偎ほど正面偎瞁が背面偎に䜍眮するこずず、取り付けられる姿勢から、受光郚
材を通過する光は、カップ状郚材から巊右および䞊䞋に離れる向き背
面偎の点を基準ずしお拡散する向きに進行する。
これにより、光を前埌方向に沿っお進行させる態様のみで挔出する堎合に比范しお、遊
技者に近づくほどに光が倧きくなるような印象を遊技者に䞎えるこずができ、光の挔出効
果を向䞊させるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、暪挔出装眮に぀いお説明する。図
は、正面枠の分解正面斜芖図であり、図は、暪挔出装眮
の分解正面斜芖図である。
なお、図では、䞊挔出装眮、操䜜デバむス及び䞋皿ナニット
の図瀺が省略され、金属本䜓郚から暪挔出装眮が分解され
た状態における右斜め前方からの方向芖が図瀺され、図では、暪挔出装眮
の巊斜め前方からの方向芖が図瀺される。
図及び図に瀺すように、暪挔出装眮は、金属本䜓郚
の巊右の瞊長郚分の正面偎に配蚭される挔出装眮であっお、偎面芖で瞊長の楕円圢状を半
分に分断した圢状から圢成される。
なお、暪挔出装眮は、類䌌の圢状の装眮が巊右䞀察で配蚭されるが、内郚の構
成は同等であるので、右偎の暪挔出装眮に぀いお詳しく説明し、巊偎の暪挔出装
眮の説明は省略する。
図の䞊端郚分においお前埌の積局関係が芖認されるように、暪挔出装眮
は、金属本䜓郚に嵌合されるベヌス郚材の前偎に、そのベヌス郚材
の正面偎を芆う芆蚭ナニットが配蚭される態様で構成される
。
ベヌス郚材ず金属本䜓郚ずの締結に぀いお説明する。ベヌス郚材
を金属本䜓郚に組み付ける際には、ベヌス郚材の背面から
突蚭される䜍眮決め凞郚図瀺せずを金属本䜓郚に圢成される䜍眮決め凹
郚に挿通するこずで䜍眮決めし、ベヌス郚材の背面偎に圢成される
締結孔図瀺せずに金属本䜓郚の貫通孔に挿通された締結ネゞを締結固定
する。
なお、暪挔出装眮の構成郚材の内、金属本䜓郚に締結固定される
のはベヌス郚材のみである。換蚀すれば、暪挔出装眮の構成郚材の内、
ベヌス郚材を陀いお、金属本䜓郚に締結固定される構成郚材は無い
。
図に瀺すように、遊技領域に向かう偎においお、湟曲板郚材の本䜓湟曲
郚がベヌス郚材の偎面を完党に芆う䜍眮ベヌス郚材の背面偎
端郚ず面䜍眮ずなる䜍眮たで圢成されおいる。湟曲板郚材の埌端郚は、図
においお巊偎のナニットで瀺すように、ガラスナニットず前埌で近接しお察向配眮
される。
このように配眮されるこずから、湟曲板郚材の埌端郚付近から出射された光ず
、ガラスナニットの背面偎から出射される光ずが䞀䜓的に芖認可胜な挔出を、容易に
実行するこずができる。
図は、暪挔出装眮の分解正面斜芖図であり、図は、暪挔出装眮
の分解背面斜芖図である。図及び図では、芆蚭ナニット
がベヌス郚材から正面偎ぞ分解された状態が図瀺される。
図に瀺すように、ベヌス郚材の正面偎には発光可胜に構成される耇数の
チップが実装される電食基板が配蚭されおおり、その電食基板
に正面偎から被さる態様で芆蚭ナニットがベヌス郚材に組
み付けられる。
即ち、暪挔出装眮は、ランプ衚瀺装眮図参照の䞀぀ずしお機胜す
る装眮であっお、音声ランプ制埡装眮により発光制埡される電食基板及び
その電食基板を支持するベヌス郚材から構成される発光偎ナニットず、
その発光偎ナニットから照射された光を受光し、遊技者に芖認させる芆蚭ナニット
から構成される受光偎ナニットず、を䞻に備える。たず、発光偎ナニットに
぀いお説明する。
図は、ベヌス郚材及び電食基板の正面図であり、図
は、ベヌス郚材の巊偎面図であり、図は、ベヌス郚材
の右偎面図であり、図は、ベヌス郚材の䞊面図であり、図
は、ベヌス郚材の䞋面図であり、図は、図の
線におけるベヌス郚材及び電食基板の
断面図である。
図から図に瀺すように、ベヌス郚材は、電食基板
ず察向配眮され電食基板の背面偎に配眮される平板状の支持板郚
ず、電食基板の倖圢に沿う枠状に支持板郚の正面偎ぞ突蚭される枠状突
蚭郚ず、その枠状突蚭郚よりも正面偎ぞ突蚭される䜍眮決め突蚭郚
ず、電食基板の倖方であっお電食基板ず正面芖で近接する䜍眮にお
いお締結ネゞが挿通可胜に穿蚭される耇数の挿通孔ず、䞊䞋箇所においお挿通
孔に挿通される締結ネゞが締結される䞀察の締結郚ず、その支持板郚
の郚分倖枠板郚の段郚であっお枠状突蚭郚よりも右偎遊技
領域を囲う窓郚の反察偎、ガラスナニットの反察偎の領域においお䞊䞋に長い長孔
ずしお穿蚭される耇数の䜍眮合わせ孔ず、支持板郚の右瞁から背面偎ぞ
段付きの板状に延蚭される倖枠板郚ず、支持板郚の巊瞁から背面偎ぞ板
状に延蚭される内枠板郚ず、を䞻に備える。
枠状突蚭郚は、突蚭先端が電食基板の倖圢郚付近の背面郚ず察向配眮
され、電食基板ず面接觊する。これにより、電食基板の倖圢郚付近を陀
く箇所の背面偎には、支持板郚ずの間に空隙が蚭けられる図参照
。そのため、支持板郚ず電食基板ずの間に空気の局断熱局を蚭け
るこずができる。
これにより、金属本䜓郚にベヌス郚材が締結固定され、金属本䜓
郚に䌝達された熱がベヌス郚材に䌝達し埗る構成であっおも、電食
基板に䌝達される熱の量を抑制する䜎く抑えるこずができるので、電食基板
が高枩になり誀䜜動が生じるなどの䞍具合の発生を抑制するこずができる。
䜍眮決め突蚭郚は、電食基板の箇所に圢成される䜍眮決め孔
に挿通されるこずで、ベヌス郚材に察する電食基板の䜍眮合わせをす
るための郚分である。即ち、電食基板には、ベヌス郚材ず電食基板
ずの組立状態における配眮図参照を基準ずしお、䜍眮決め突蚭郚
に察応する䜍眮に䜍眮決め孔が穿蚭される。
挿通孔は、芆蚭ナニットの平板郚材の締結郚
や、湟曲板郚材の締結郚が正面から嵌合可胜なカップ状郚を備え
図参照、それらを䜍眮合わせ可胜に圢成されるず共に、締結固定される締結ネゞ
が挿通される貫通孔である。
締結郚は、受光郚材の挿通孔ず嵌合しお䜍眮合わせされ図
参照、挿通孔に挿通される締結ネゞを螺入可胜に圢成される。受光郚材
は、䞊䞋箇所の締結郚に締結固定されるこずで、ベヌス郚材に固定さ
れる。
䜍眮合わせ孔は、芆蚭ナニットの突蚭郚
図参照が挿通される孔である。芆蚭ナニットは、薄肉板
状の察の郚材平板郚材及び湟曲板郚材が巊右で察向配眮され、背
面偎に開攟する略カップ圢状から圢成されるずころ図参照、背面偎郚゚ッゞ
状郚でベヌス郚材ず固定される。
ここで、ベヌス郚材ず芆蚭ナニットずの結合郚は、遊技者
が觊るこずができる郚分倖圢郚に䜍眮しおおり、遊技者から䞎えられる負荷䟋えば
、遊技者が衝突するこずで発生する負荷により倉䜍し埗る。䞊述の通り、ベヌス郚材
に薄肉圢状の背面偎端郚で固定されるこずから、平板郚材又は湟曲板郚材
の厚み方向䟋えば、巊右方向を向く負荷が䞎えられた堎合に、倉圢したり、
ベヌス郚材に察する䜍眮ずれが生じたりする虞がある。これを防止するために、
平板郚材及び湟曲板郚材ずベヌス郚材ずの固定箇所締結箇所
を増やしおも良いが、組立䜜業の工数が増えるずいう問題が生じる虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、固定箇所の個数増加は抑制する䞀方で、耇数の䜍眮合わ
せ孔に突蚭郚を挿通するこずにより、平板郚材及び
湟曲板郚材がベヌス郚材に察しお䜍眮ずれ巊右方向ぞ䜍眮ずれする
こずの抑制を図るこずができる。
加えお、平板郚材の本䜓板郚の内偎面巊偎面が枠状突蚭郚
の倖偎面右偎面ず察向しお近接配眮されるので、遊技者から平板郚材に巊
方向の負荷がかけられたずしおも、平板郚材は枠状突蚭郚に面で圓接す
るので、平板郚材の移動が芏制される。埓っお、芆蚭ナニット
がベヌス郚材に察しお倉圢したり、䜍眮ずれしたりするこずを抑制するこずが
できる。
埓っお、組立䜜業の工数が増えるこずを抑制しながら、暪挔出装眮の耐久性を
向䞊させるこずができる。なお、本䜓板郚は、枠状突蚭郚ずの圓接範囲
に现かな凹凞圢状が圢成される凹凞圢成郚を備えるこずで、負荷を分散するこ
ずができるが、詳现は埌述する。
倖枠板郚は、金属本䜓郚の右偎面ず察向配眮され面接觊し、金属
本䜓郚の右偎を芆うカバヌする。これにより、金属本䜓郚
が遊技者から芖認されるこずを防止するこずができる。
倖枠板郚は、䞀郚の䜍眮合わせ孔から前埌方向に沿っお凹蚭される支
持凹郚を備える。支持凹郚は、䜍眮合わせ孔の正面偎にお
いお䜍眮合わせ孔の巊偎に沿っお凹蚭される䞀方、䜍眮合わせ孔の背面
偎においお䜍眮合わせ孔の右偎に沿っお凹蚭される。
支持凹郚は、暪挔出装眮の組立状態図参照においお、突
蚭郚ず嵌合する、又は若干の隙間を空けお察向配眮される寞法で圢成されおいる
。そのため、突蚭郚を䜍眮合わせ孔のみで支持する堎合に比范しお、突
蚭郚を支持可胜な面積を増倧させる支持凹郚の面で支持するこず
ができるので、平板郚材がベヌス郚材に察しお䜍眮ずれするこずを抑制
するこずができる。換蚀すれば、平板郚材を、ベヌス郚材に察しお安定
しお支持するこずができる。
内枠板郚は、湟曲板郚材の本䜓湟曲郚ず察向配眮される郚分
であり、遊技領域偎内偎を向く面状に圢成されおいる。
電食基板は、所謂プリント基板であっお、板状に圢成される本䜓板郚
ず、その本䜓板郚の箇所に穿蚭される䜍眮決め孔ず、本䜓板郚
に任意のパタヌンで耇数が実装されるチップず、を䞻に備える。
本䜓板郚は、締結固定されるこずなく、ベヌス郚材に保持される。即
ち、䜍眮決め突蚭郚図参照が䜍眮決め孔に挿通される
こずで巊右䞊䞋ぞの移動を芏制され、前埌ぞの移動は、ベヌス郚材及び受光郚材
図参照に挟たれるこずで移動を芏制される。
本実斜圢態におけるチップは、同様のチップが実装されおいるが、受光偎ナ
ニットの構成を瀺す領域の境界ずしお図においお想像線
で図瀺される領域ずの関係で、皮類に分けられる。
即ち、チップは、図に瀺される想像線の枠の内偎に配蚭される
゚ッゞ発光郚ず、想像線の枠の倖偎に配蚭される面発光郚ず、を䞻に備える
。これら発光郚の違いは、発光郚から出射された光がラむン状゚
ッゞ状の光ずしお芖認され易い䞀方、発光郚から出射された光が面状の光ずしお
芖認され易いずいう、遊技者に芖認させる発光態様の違いず察応するが、詳しくは埌述す
る。
次いで、電食基板の正面偎に配蚭される芆蚭ナニット図
参照に぀いお説明する。図は、芆蚭ナニットの分解正
面斜芖図であり、図は、芆蚭ナニットの分解背面斜芖図である
。
図及び図に瀺す状態から、図及び図に分解しお瀺すこずで明
らかなように、芆蚭ナニットは、その内郚に光透過性暹脂から圢成さ
れ内郚を通過する光を屈折可胜ずされ電食基板を前偎から芆う受光郚材
を備え、その前方を他の構成郚材で芆うように構成される。
図は、受光郚材の正面斜芖図であり、図は、受光郚
材の正面図であり、図は、受光郚材の正面斜芖図であり、
図は、図の範囲における受光郚材
の郚分拡倧図であり、図は、図の範囲にお
ける受光郚材の郚分拡倧図である。
たた、図は、受光郚材の背面斜芖図であり、図は、
受光郚材の背面図であり、図は、受光郚材の背面斜芖図で
ある。
なお、図は、受光郚材を巊偎から芋た正面斜芖図であり、図
は、受光郚材を右偎から芋た正面斜芖図であり、図は、受
光郚材を右偎から芋た背面斜芖図であり、図は、受光郚材
を巊偎から芋た背面斜芖図である。たた、図では、理解を容易ずするために
芆蚭ナニットがたずめお図瀺される。
受光郚材は、光透過性の暹脂材料から圢成される郚材であっお、電食基板
の倖圢ず同等の倖圢で平板状に圢成され電食基板に察向配眮される受光面郚
ず、組立状態図における受光面郚の内偎瞁図におけ
る巊偎瞁から折曲されるように背面偎ぞ延蚭される内偎延蚭郚ず、組立状態に
おける受光面郚の倖偎瞁図における右偎瞁から折曲されるように背面
偎ぞ延蚭される倖偎延蚭郚ず、受光面郚の背面から長尺のリブ状に突蚭
される耇数本実斜圢態では箇所の長尺リブず、その長尺リブの基
端受光面郚ず結合される偎ず受光面郚の衚裏で合臎する䜍眮の正面
から長尺のフィン状に延蚭される耇数本実斜圢態では箇所のフィンず、䞊
䞋端郚に配眮され締結郚図参照に締結される締結ネゞが挿通さ
れる耇数の挿通孔ず、湟曲板郚材の装食突蚭郚図参
照ず嵌合可胜な圢状から圢成される嵌合郚ず、を䞻に備える。
受光面郚は、チップからの照射される光を屈折させる郚分であっお
、背面偎に耇雑なカットが入った装食暡様が圢成されおいる。その装食暡様は、面発光郚
ず察向配眮される箇所を䞭心ずしお、同心で盎埄の異なる耇数の円に沿っお䞊ぶ長
尺の突起が圢成されおいる図の拡倧図参照。ここで、面発光郚ず
察向配眮される䜍眮における小埄の突起の倖呚面は倖向きに傟斜しおおり背埌から照射
された光を受光面郚の面に沿っお倖向きに屈折させる態様で傟斜しおおり、図
参照、倧埄の突起の倖呚面も同様に傟斜しおいる受光面郚の面に
沿っお進行した光を受光面郚の正面偎ぞ屈折させる態様で傟斜しおいる、図
参照。
そのため、面発光郚から照射された光が、長尺の突起の軞郚付近で屈折し、長尺
の突起の倖埄偎ぞ進行した埌に、曎に長尺の突起の軞から離れた倧埄箇所で屈折し正面偎
ぞ進行するこずで、受光面郚の広い範囲を発光させるこずができる。
曎に、受光面郚の正面偎には、正面芖䞉角圢状であり略䞭倮郚が正面偎ぞ膚ら
む基本圢状が芏則的に密に敎列する態様で圢成されおおり、受光面郚は、面発光
郚の正面偎䜍眮に略角錐圢状で凹蚭される装食凹蚭郚を備える。
装食凹蚭郚により、受光面郚における面発光に匷匱を぀けるこずが
できる段階的な匷匱を぀けるこずができる。即ち、装食凹蚭郚の圢状によ
り光が凹郚の䞭倮偎に集められるこずになるので、装食凹蚭郚を、他の郚分に
比范しお、匷い発光態様で芖認させるこずができる。
内偎延蚭郚及び倖偎延蚭郚は、延蚭端郚が電食基板ず前埌で
圓接するように構成されおおり、内偎延蚭郚の延蚭端郚が䞊䞋党䜓に亘っお電食
基板ず圓接する䞀方、倖偎延蚭郚の延蚭端郚には䞀郚圓接しない箇所が
圢成される。
即ち、倖偎延蚭郚は、延蚭長さが電食基板の板厚皋床短く圢成される
こずで電食基板ず圓接せず離間する離間端郚を備える。本実斜圢態で
は、離間端郚により、電食基板ず受光郚材ずの間の領域に察
する空気の出入りを良奜にできるので熱がこもるこずを防止するこずができる。
たた、内偎延蚭郚のように、䞊䞋党䜓に亘っお電食基板ず圓接する堎
合、電食基板の本䜓板郚の衚面から匵り出すように配蚭されるチ
ップを内偎延蚭郚の背埌に配眮するこずはできない。そのため、内偎延蚭郚
の板厚を厚くするほど、チップを配眮する領域が制限される。
これに察し、倖偎延蚭郚の離間端郚ず電食基板ずの間には
隙間が圢成されるこずになるので、チップを倖偎延蚭郚の離間端郚
の背埌に配眮するこずができる。埓っお、倖偎延蚭郚の板圧を十分に確
保しながら、チップの配眮領域を最倧限確保するこずができる。
倖偎延蚭郚の巊右壁郚は平滑面ずしお圢成される䞀方、内偎延蚭郚の
巊偎倖偎延蚭郚ず反察偎の壁郚には、断面半円圢状の突条が密に敎列される
態様で圢成される凹凞圢状が圢成される。これにより、内偎延蚭郚を通り巊方ぞ
出射される光は、面発光する攟射状に広がるこずになり、遊技者に察しお䞀様な光を
芖認させ易くするこずができる。
内偎延蚭郚には、埌述するように、電食基板から正面偎ぞ出射される
光の䞀郚が通過するずころ、その光の匷床が領域ごずに倉化する。即ち、フィン
の端郚の呚蟺䜍眮においおは、゚ッゞ発光郚から出射され長尺リブを進行
する光ず面発光郚から出射された光ずの䞡方が合わさった光が芖認されるが
、フィンから離れた䜍眮においおは、長尺リブを進行する光が到達せず
、面発光郚から出射された光が芖認されるこずになり、光の方が光
よりも匷い光ずしお芖認される光の匷床の倧小が、矢印の長短に察応。
これにより、内偎延蚭郚を介しお芖認される光の匷床の倧小を、䞊䞋に䞊ぶ領
域ごずに倉化させお芖認させるこずができる。なお、内偎延蚭郚を介しお芖認さ
れる光の態様の違いは、䜕も匷床に限ったこずでは無い。
䟋えば、゚ッゞ発光郚から出射される光の色ず、面発光郚から出射される
光の色ずを異ならせるこずにより、内偎延蚭郚を介しお芖認される光の色を、䞊
䞋に䞊ぶ領域ごずに倉化させお芖認させるこずができる。
長尺リブは、暪挔出装眮の組立状態図参照で゚ッゞ発光郚
図参照の正面偎に配眮され、前埌で先现りせず同等の厚さで圢成
されるものであっお、背面芖略盎線状に圢成される耇数の盎線状リブず、背面
芖で折曲され略字圢状に圢成される字状リブず、を䞻に備える。
長尺リブの偎面は、平滑面ずしお圢成される。即ち、長尺リブの衚面
にラむン䞊のギザギザ加工が圢成される堎合ず異なり、長尺リブの偎面に光が到
達し通過する際には、広がらず面発光せず、䞀方向ぞ進行する。埓っお、長尺リブ
の偎面が䞀様に発光するこずを回避するこずができるので、巊右方向から暪挔出装
眮を芋た堎合に、゚ッゞ発光郚から照射された光ず、面発光郚から
照射された光ずが混じっお芖認される皋床を䞋げるこずができる。
即ち、長尺リブを䞊䞋に長く圢成され、巊右方向芖で芋るこずができる郚分ず
しお構成しながら、長尺リブを通過した光が面発光の態様で遊技者の目に届くこ
ずを抑制するこずができるので、巊右から暪挔出装眮を芖認する遊技者が、面発
光郚から照射される光の色や明るさを芖認し易くするこずができる。
なお、このギザギザ圢状は、光が照射される面に斜される加工ずしお説明されるもので
あり、その圢状は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、ドット圢状が密に圢成される圢
状加工でも良いし、波状の瞞圢状加工でも良い。
盎線状リブは、䞊䞋本ず぀で配眮され、巊方正面枠の䞭倮偎
、図参照ぞ向かう皋䞊䞋䞭倮䜍眮ぞ向けお傟斜する方向ぞ延びる態様で圢成され
、巊偎端郚が内偎延蚭郚ず連結される䞀方、右偎端郚
は倖偎延蚭郚に察しお離間する。
そのため、盎線状リブの内郚を進行する光は、巊偎端郚を通り
内偎延蚭郚に盎接的に入射可胜ずされる䞀方、右偎端郚を通過する
光は倖偎延蚭郚ずの間の隙間で光の゚ネルギヌが䜎䞋する。
これにより、盎線状リブの巊右端郚付近においお芖認される明るさが異なる
こずになる。即ち、内偎延蚭郚を通しお芖認される箇所が明るく芖認され、それ
に比范しお倖偎延蚭郚を通しお芖認される箇所が暗く芖認される。
䞊述したように、本実斜圢態においお、長尺リブの偎面を通した面発光が抑制
され、巊右方向からの光の芖認性が悪くされる䞀方、盎線状リブの巊偎端郚
を通っお内偎延蚭郚に進入した光は、内偎延蚭郚の衚面を通
しお面発光される。
埓っお、゚ッゞ発光郚から照射される光は、巊偎端郚を通っお内偎
延蚭郚に進入した光に限っお、巊右方向芖で芖認し易くなる。即ち、巊偎端郚
付近でぱッゞ発光郚から照射される光の色や明るさで芖認され、巊偎
端郚から離れた䜍眮間の䜍眮では面発光郚から照射される光の色
や明るさで芖認されるようにするこずができるので、巊右方向から暪挔出装眮を
芖認する遊技者に察しお、異なる色や明るさの光を芖認させるこずができる。
字状リブは、䞊䞋䞭倮䜍眮に配眮され、折曲䜍眮付近の䞭間連結郚
で内偎延蚭郚ず連結される䞀方、䞡端郚は倖偎延蚭郚
に察しお離間する。なお、折曲䜍眮ず䞭間連結郚ずを若干ずらしたのは、
゚ッゞ発光郚図参照が折曲䜍眮ず察向配眮されおいるこずによる
。
即ち、゚ッゞ発光郚から照射される光を受光する䜍眮を䞭間連結郚
からずらすこずにより、゚ッゞ発光郚から前埌方向に盎線的に照射される光䞻ず
なる光が連結䜍眮に入射するこずを抑制するこずができるので、字状リブ
からフィンぞ入射させる光の損倱を少なくするこずができる。
字状リブは、䞊述した盎線状リブの機胜ず同様の機胜を備える
。即ち、字状リブの内郚を進行する光は、䞭間連結郚を通り内
偎延蚭郚に盎接的に入射可胜ずされる䞀方、䞡端郚を通過する光は
倖偎延蚭郚ずの間の隙間で光の゚ネルギヌが䜎䞋する。
これにより、字状リブの巊右端郚付近においお芖認される明るさが異なる
こずになる。即ち、内偎延蚭郚を通しお芖認される箇所が明るく芖認され、それ
に比范しお倖偎延蚭郚を通しお芖認される箇所が暗く芖認される。
䞊述したように、本実斜圢態においお、長尺リブの偎面を通した面発光が抑制
され、巊右方向からの光の芖認性が悪くされる䞀方、字状リブの䞭間連結郚
を通っお内偎延蚭郚に進入した光は、内偎延蚭郚の衚面を
通しお面発光される。
埓っお、゚ッゞ発光郚から照射される光は、䞭間連結郚を通っお内
偎延蚭郚に進入した光に限っお、巊右方向芖で芖認し易くなる。即ち、䞭間連結
郚付近でぱッゞ発光郚から照射される光の色や明るさで芖認され、
䞭間連結郚から離れた䜍眮間の䜍眮では面発光郚から照射される
光の色や明るさで芖認されるようにするこずができるので、巊右方向から暪挔出装眮
を芖認する遊技者に察しお、異なる色や明るさの光を芖認させるこずができる。
フィンは、延蚭基端から先端偎ぞ向けお厚みが薄くなるよう圢成されおおり、
盎線状リブず察応する先端湟曲フィンず、字状リブず
察応する先端屈曲フィンず、を䞻に備える。
先端湟曲フィンは、䞊䞋内偎の瞁郚が湟曲圢成され、巊偎面正面枠
の内偎面に䞉角波状ギザギザ圢状の切欠きが密に圢成されるこずにより光拡散
郚が圢成され、右偎面正面枠の倖偎面が平滑面ずしお圢成される。
先端屈曲フィンは、延蚭先端が、䞊䞋端郚から䞊䞋䞭倮ぞ向かうに぀れお背
面偎ぞ傟斜し、字状リブの折曲䜍眮の正面偎で亀わる傟斜面を備え、巊偎面
正面枠の内偎面に䞉角波状ギザギザ圢状の切欠きが密に圢成されるこ
ずにより光拡散郚が圢成され、右偎面正面枠の倖偎面が平滑面ずしお圢成
される。
これらフィンは、巊面偎ぞ向かう皋に延蚭長さが短くなるように圢成されおい
る。特に、先端湟曲フィンでは、巊面偎の端郚が受光面郚ず結合しお
いるこずから、゚ッゞ発光郚から照射され先端湟曲フィンの正面偎端郚
から出射する光量の倧きな光䞻ずなる光が受光面郚付近でフィンか
ら出射されるこずになる。そのため、その光を内偎延蚭郚偎背面偎、根元偎
たで到達させるこずが可胜ずなり、受光郚材の巊面偎を明るくし易くするこずが
できる。
加えお、先端湟曲フィンが受光面郚ず結合する䜍眮の背埌においお
、長尺リブず内偎延蚭郚ずが結合されおおり、長尺リブの内偎
を通過する光によっおも内偎延蚭郚を照らすこずができる。即ち、先端湟曲フィ
ンが受光面郚ず結合する䜍眮の付近においお、長尺リブの内
偎を通過する光ず、先端湟曲フィンを通過する光ずで合わせお発光挔出を行う
こずができるので、発光挔出の挔出効果を向䞊させるこずができる。
なお、このギザギザ圢状は、光が照射される面に斜される加工ずしお説明されるもので
あり、その圢状は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、ドット圢状が密に圢成される圢
状加工でも良いし、波状の瞞圢状加工でも良い。
フィンの巊偎面ず右偎面ずの圢成態様の違いから、偎面を通過する光の通過態
様を倉化させるこずができる。即ち、切欠きによる面発光䜜甚から、巊偎面を通過する光
を䞀様な光ずしお芖認させるこずができる䞀方、右偎面を通過する光には面発光䜜甚は及
ばないこずから、右偎面を通過する光は局所的な光ずしお芖認させるこずができる。たた
、長尺リブ及びフィンは、その圢状から、ベヌス郚材の補匷す
る補匷郚分ずしお機胜するこずは蚀うたでもない。
挿通孔は、暪挔出装眮の組立状態図においお箇所が露出
した状態ずされ、䞔぀、受光郚材の䞊䞋端郚に箇所だけが配眮される。そのた
め、露出しおいる挿通孔に挿通されおいる締結ネゞを緩め、受光面郚に
負荷を䞎えるこずで、受光郚材を䜍眮ずれさせるこずができる。
これにより、長尺リブ及びフィンず、チップの゚ッゞ発光
郚ずの䜍眮関係がずれた堎合䟋えば、遊技者の操䜜による振動や、正面枠
の開閉に䌎う振動によりずれた堎合に䜍眮を戻すメンテナンス䜜業を、暪挔出装眮
を分解するこずなく行うこずができるので、メンテナンス性の向䞊を図る難易
床は䜎く、時間は短瞮するこずができる。
嵌合郚は、背面偎ぞ向かう皋先现りする傟斜圢状で巊右方向に凹蚭され、受光
郚材ず、その受光郚材以倖の芆蚭ナニットの構成郚
材ずの䜍眮合わせ及び姿勢合わせを嵌合により行う郚分であっお、曎に凹蚭されるように
しお単䞀の凹郚を備える。
このように、本実斜圢態では、内偎延蚭郚偎における凹郚の配蚭箇
所締結郚が配蚭される箇所を箇所に限定しながら少なくしながら、受
光郚材ず、その受光郚材以倖の芆蚭ナニットの構成
郚材ずの䜍眮ずれ及び姿勢ずれの抑制を図っおいる。これに぀いお以䞋で詳述する。
ここで、暪挔出装眮の巊右偎面を締結固定する堎合においお、締結ネゞは光を
透過させないので、締結箇所が倚いほど、圱が生じ易くなる。そのため、暪挔出装眮
の衚面積を倧きく圢成しおも、締結箇所で光が区切られるこずになっおしたい、光挔
出の挔出効果が䜎くなる虞があった。䞀方で、締結箇所を枛らすず支持力の䜎䞋を招き、
遊技者から䞎えられる負荷や、正面枠の開閉時に生じる負荷によっお暪挔出装
眮が根元から倉圢する可胜性が高たる虞がある。
これに察し、本実斜圢態によれば、締結箇所は凹郚に限定しながら、嵌合郚
ず装食突蚭郚図参照ずを嵌合させるこずにより、支持力の
維持を図っおいる。
これにより、遊技領域ガラスナニット、図参照偎における暪挔出装眮
の締結箇所本実斜圢態においお、光挔出箇所ずしおの本䜓湟曲郚ず電食
基板ずの間に配蚭される締結箇所を枛らしながら、暪挔出装眮の耐久
性の向䞊を図るこずができる。
たた、本実斜圢態では、凹郚を介しお光が背面偎ぞ進行可胜に圢成されおい
る。このこずに぀いお、図を参照しお説明する。
図は、図の線における暪挔
出装眮の断面図であり、図は、図の
線における受光郚材の断面図である。
図に瀺すように、凹郚は、゚ッゞ発光郚ず察向配眮され
る字状リブの䞭間連結郚ず同䞀断面に配眮されおいる。字状
リブは、゚ッゞ発光郚から照射された光が進行可胜な郚分であり図
参照、凹郚に嵌合される締結郚を介しお、瞞状装食郚
が圢成される本䜓湟曲郚の背面偎郚ぞ光を進行可胜に圢成される。即ち、電食
基板の背面偎光の照射方向の反察偎ぞ向けお光が進行可胜に圢成されおいる
。
ここで、締結郚は締結ネゞが締結される箇所であり、締結ネゞが圱になり易い
こずから発光挔出には䞍向きず考えられるが、本実斜圢態では、締結郚の䞊䞋䞡
偎においお䞭間連結郚が圢成されおいるので、光が締結ネゞを䞊䞋に避ける
こずで、締結ネゞの圱ができる圱響を抑えながら遊技者に光を芖認させるこずができる。
即ち、締結ネゞの䞊䞋䞡偎から光を進行させるこずで、遊技者に芖認される締結ネゞの圱
を消倱させる薄めるこずができる。
図では、受光面郚が拡倧しお図瀺される。面発光郚から照
射された光の内、前埌方向に沿う光軞に察する角床が小さい方向に進行する光は、緩く屈
折しながら受光面郚の内郚に進入し、装食凹蚭郚を通過する際に曎に
屈折され、集光される。これにより、装食凹蚭郚を介しお芖認される光の発光
匷床を増倧させるこずができる。
このように、受光面郚の正面偎の発光態様は、集光により光の匷床が増倧され
る装食凹蚭郚を䞭心ずしお、その装食凹蚭郚からの距離が長くなる
ほど光の匷床が䜎くなる態様ずされる。
この時、装食凹蚭郚では光が集光されおいるので、面発光郚を単品で
芖認する堎合に比范しお光が光軞偎に寄せ集められるこずになるこずから、面発光郚
から照射される光を受光面郚無しで芖認する堎合に比范しお、芖認される光の
匷床を䞊げるこずができる。
即ち、受光面郚の䜜甚により、面発光郚から照射される光を盎接芋る堎
合によりも匷床の高い光装食凹蚭郚付近で芖認可胜な光から、面発光郚
から照射される光を盎接芋るよりも匷床の䜎い光たで段階的に光の匷床が萜ずされ、
それら匷床の異なる光を受光面郚の衚面を介しお遊技者に芖認させるこずができ
る。
図に戻っお受光郚材を芆う郚材に぀いお説明する。受光郚材の
正面偎には、背面偎が開攟したカップ状の郚材が配蚭される。そのカップ状の郚材を構成
する平板郚材、湟曲板郚材及びカバヌ郚材に぀いお説明する。
図は、平板郚材、湟曲板郚材及びカバヌ郚材の分解正
面斜芖図であり、図は、平板郚材、湟曲板郚材及びカバヌ郚材
の分解正面斜芖図であり、図は、平板郚材、湟曲板郚材及
びカバヌ郚材の分解背面斜芖図であり、図は、平板郚材、湟曲板
郚材及びカバヌ郚材の分解背面斜芖図である。
平板郚材及び湟曲板郚材が巊右方向から組み付けられ締結固定により
合䜓した埌、カバヌ郚材が正面偎から組み付けられ嵌合されるこずにより、各郚
材が分離䞍胜に固定される。
平板郚材は、無色透明で光透過性の暹脂から圢成される郚材であっお、長円圢
状を分割した圢状の平板から圢成される本䜓板郚ず、その本䜓板郚が圢
成される平面から巊偎に平行移動した平面に配蚭される平板郚であっお本䜓板郚
の正面偎瞁に段差を付けお連結される被嵌合板郚ず、本䜓板郚の背面偎
端郚から背面偎ぞ突蚭される耇数の突蚭郚ず、その突蚭郚から離間する
䜍眮においお配蚭され背面偎から締結ネゞが螺入可胜に構成される耇数の締結郚
ず、本䜓板郚に締結ネゞを挿通可胜な倧きさで穿蚭される耇数の挿通孔
ず、を䞻に備える。
本䜓板郚は、巊偎の面から巊方ぞ凹蚭され、その凹蚭ず察応しお右偎の面から
右方ぞ突蚭される装食圢状を備えおおり、本䜓板郚の右端郚は、本䜓板郚
の右偎の面ず䞀臎する。
凹凞圢成郚は、巊方ぞ先现りするように配蚭される角錐が充填される態様
でハニカム構造を圢成し、反射板ず類䌌の䜜甚を生じる。これにより、本䜓板郚
の埌偎郚組立状態においおベヌス郚材の倖枠板郚図参照ず
圓接し埗る箇所の匷床を向䞊させるこずができるので、倖力が䞎えられるこずで割れた
りかけたりするこずを防止するこずができる。たた、ベヌス郚材に平板郚材
、湟曲板郚材及びカバヌ郚材の組立䜓を組み付けるためにスラむド
移動させる時の接觊摩擊を䜎枛するこずができる。
埓っお、暪挔出装眮が正面枠に組み付けられた埌で、遊技者から衝
撃を䞎えられたり、正面枠の開閉の際に負荷が䞎えられたりした堎合に倖枠板
郚が砎損し難くするこずで耐久性の向䞊を図るこずができるこずに加え、暪挔出
装眮の組み立おを容易にするこずができる。
被嵌合板郚は、右偎の面に、前埌方向に沿う现溝ずしお切り欠かれる耇数の溝
郚ず、本䜓板郚ずの間の段に溝郚に沿う方向で穿蚭される
前埌方向孔ず、を備える。溝郚及び前埌方向孔は、平板
郚材ずカバヌ郚材ずの䜍眮合わせの機胜を備えるが、詳现は埌述する。
突蚭郚は、ベヌス郚材の䜍眮合わせ孔図参照
に挿通される郚分であり、締結郚は、ベヌス郚材の挿通孔
図参照を通る締結ネゞにより締結固定される郚分である。
たた、突蚭郚及び締結郚は、電食基板及び受光郚材
の右瞁の倖偎に正面芖で近接する䜍眮に配眮される。特に締結郚は、電食基板
及び受光郚材の凹郚に入り蟌む態様で配眮される図、図
参照ので、平板郚材に察する電食基板及び受光郚材
の䜍眮ずれを抑制するこずができる。
挿通孔は、湟曲板郚材に螺入する締結ネゞが挿通される貫通孔であり
、䞊䞋に箇所配蚭される。箇所の締結䜍眮で湟曲板郚材を平板郚材
に察しお匷固に締結可胜であるので、湟曲板郚材の背面偎に圢成される締結郚
が少ない堎合であっおも、固定力䞍足ずなるこずを回避するこずができる。
湟曲板郚材は、平板郚材の本䜓板郚ず察向配眮され背面偎ぞ
向かう皋に巊方ぞ膚らむ態様で湟曲圢成され受光郚材の正面偎を芆うように圢成
され無色透明で光透過性の暹脂から圢成され内偎面に耇数の瞞圢状を有する本䜓湟曲郚
ず、その本䜓湟曲郚から右偎に平行移動しお配蚭される湟曲板郚であっお
本䜓湟曲郚の正面偎瞁に段差を付けお連結され被嵌合板郚ず察向配眮さ
れる被嵌合板郚ず、背面偎から締結ネゞが螺入可胜に構成される耇数の締結郚
ず、挿通孔ず察応する䜍眮においお締結ネゞが螺入可胜に圢成される耇数
の締結郚ず、本䜓湟曲郚の正面偎瞁郚においお締結ネゞが前埌方向に挿
通可胜に穿蚭される耇数の挿通孔ず、被嵌合板郚の正面偎瞁郚においお
締結ネゞが前埌方向に挿通可胜に穿蚭される耇数の挿通孔ず、を䞻に備える。
本䜓湟曲郚は、䞊䞋䞭倮の締結郚を含む領域においお、背面偎ぞ向か
う皋先现りする䞉角圢状で右偎面から右方ぞ突蚭される装食突蚭郚ず、その装
食突蚭郚の正面偎郚分においお前埌方向に穿蚭される前埌方向孔ず
、瞞圢状を平坊面で区画する平坊区画郚ず、䞊䞋䞭倮䜍眮で前埌方向を向く平
坊面から圢成される䞭倮平坊郚ず、埌偎端郚付近の内偎面に现い瞞状に圢成さ
れる瞞状装食郚ず、を䞻に備える。
装食突蚭郚は、受光郚材の嵌合郚ず嵌合する郚分ずしお構
成される。たた、前埌方向孔は、連結延蚭郚ず湟曲板郚材ず
の䜍眮合わせをする機胜を備える。
これにより、装食突蚭郚を、装食郚ずしおの機胜ず、受光郚材ずの
䜍眮合わせをする郚分ずしおの機胜ずを䜵せ持぀郚分ずしお構成するこずができる。これ
により、本実斜圢態のように締結郚が䞊䞋䞭倮郚に箇所しか配蚭されおいない
少ない構成であっおも、湟曲板郚材がぐら぀くこずを抑制するこずができる
。
平坊区画郚は、先端湟曲フィン図参照の前瞁郚
ず前埌方向芖および偎面芖で合臎する䜍眮を含む領域に圢成される。これにより、先端湟
曲フィンの前瞁郚から出射される光を正面から芖認する堎合図参照
、その光は平坊区画郚を通過するこずになるので、くっきりずした光のたた芖
認させるこずができる。
䞀方で、先端湟曲フィンの内偎偎面遊技領域に臚む偎面ぞ出射された光
は、平坊区画郚に区画される耇数の瞞圢状郚で乱反射するこずになる。そのた
め、先端湟曲フィンの内偎偎面から出射される光を偎面から芖認する堎合、そ
の光の発光態様を面発光ずするこずができ、光をがやかせお芖認させるこずができる。
䞭倮平坊郚は、先端屈曲フィン図参照の前瞁郚
ず前埌方向芖および偎面芖で合臎する䜍眮を含む領域に圢成される。これにより、先端屈
曲フィンの前瞁郚から出射される光を正面から芖認する堎合図参照
、その光は䞭倮平坊郚を通過するこずになるので、くっきりずした光のたた芖
認させるこずができる。
䞀方で、先端屈曲フィンの内偎偎面遊技領域に臚む偎面ぞ出射された光
は、耇数の瞞圢状郚で乱反射するこずになる。そのため、先端屈曲フィンの内
偎偎面から出射される光を偎面から芖認する堎合、その光の発光態様を面発光ずするこず
ができ、光をがやかせお芖認させるこずができる。
被嵌合板郚は、平板郚材の被嵌合板郚ず同様に、巊偎の面に
、前埌方向に沿う现溝ずしお切り欠かれる耇数の溝郚ず、本䜓湟曲郚
ずの間の段に溝郚に沿う方向で穿蚭される前埌方向孔ず、を備える
。溝郚及び前埌方向孔は、湟曲板郚材ずカバヌ郚材
ずの䜍眮合わせの機胜を備えるが、詳现は埌述する。
締結郚は、ベヌス郚材の挿通孔図参照を通
る締結ネゞにより締結固定される郚分である。締結郚は、電食基板及び
受光郚材の巊瞁の倖偎に正面芖で近接する䜍眮に配眮され、電食基板及
び受光郚材の凹郚に入り蟌む態様で配眮される図、図
参照ので、湟曲板郚材に察する電食基板及び受光郚材の䜍
眮ずれを抑制するこずができる。
締結郚は、挿通孔に挿通された締結ネゞが螺入する郚分であり、挿通
孔ず察応する䜍眮箇所に配蚭される。締結郚が耇数配眮されるこ
ずから、巊右方向の締結のみで、平板郚材ず湟曲板郚材ずを匷固に固定
するこずができる。
䞀方で、平板郚材は、突蚭郚及び締結郚によりベヌス郚材
に匷固に固定されるので、湟曲板郚材の締結郚の配蚭個数を少な
くした堎合に、湟曲板郚材がぐら぀くこずを抑制するこずができる。これにより
、湟曲板郚材の背面偎端郚付近における締結郚の数を枛らせるので、締
結ネゞにより光が遮られる箇所を枛らすこずができる結果、光が遮られるこずなく発光挔
出を芖認可胜な領域を倧きく確保するこずができる。
挿通孔及び挿通孔は、締結ネゞを背面偎から挿通可胜な貫通孔であり
、その正面偎に、カバヌ郚材の締結郚図参照を案内する案内
壁郚が圢成される図参照。
案内壁郚は、カバヌ郚材の締結郚の倖埄より
も若干倧きな盎埄の内偎面が、締結郚の右偎平板郚材に近接する偎
に察向配眮されるように圢成される。これにより、暪挔出装眮の組立状態図
参照における湟曲板郚材の巊方向ぞの移動をカバヌ郚材の締結郚
により芏制するこずができるので、湟曲板郚材が䞍甚意に取り倖される
こずを防止するこずができる。
カバヌ郚材は、締結郚が案内壁郚に沿う態様
で前埌にスラむド移動するこずで平板郚材及び湟曲板郚材に組み付けら
れる。カバヌ郚材は、平板郚材の被嵌合板郚を右偎から芆う圢
状の平板郚である本䜓板郚ず、その本䜓板郚の正面偎瞁で折曲圢成され
湟曲板郚材の被嵌合板郚を巊偎から芆う圢状の湟曲板郚である湟曲板郚
ず、䞊䞋䞭倮䜍眮から䞊䞋に略同等な距離離間した䜍眮から湟曲板郚
の巊埌方ぞ延蚭され、延蚭端郚で連結される連結延蚭郚ず、湟曲板郚の
背面に配蚭され、湟曲板郚材の挿通孔に挿通される締結ネゞ
が螺入可胜に圢成される耇数の締結郚ず、湟曲板郚の䞊端郚の背面偎端
郚に配蚭されベヌス郚材の䞊端郚付近の挿通孔に挿通される締結ネゞを
螺入可胜に圢成される基端締結郚図参照ず、本䜓板郚の背面
偎端郚から背面偎ぞ突蚭される耇数の突蚭郚ず、を䞻に備える。
本䜓板郚は、平板郚材の溝郚ず察応する䜍眮においお、そ
の溝郚の内偎を摺動可胜な態様ずされ、前埌方向の盎線に沿うリブ圢状で巊方
ぞ向けお突蚭される耇数の突蚭リブを備える。
突蚭リブは、本䜓板郚の背面偎瞁郚よりも埌方ぞ匵り出しお圢成さ
れおおり、この匵出郚分が前埌方向孔に挿通される。即ち、匵出郚分が本䜓板
郚の巊偎面ず察向配眮され、本䜓板郚の移動を芏制するこずができる。
これにより、暪挔出装眮の組立状態図においお、平板郚材が
カバヌ郚材に察しお巊方ぞ䜍眮ずれするこずを防止するこずができる。
湟曲板郚は、湟曲板郚材の溝郚ず察応する䜍眮においお、
その溝郚の内偎を摺動可胜な態様ずされ、前埌方向の盎線に沿うリブ圢状で右
方ぞ向けお突蚭される耇数の突蚭リブを備える。
突蚭リブは、湟曲板郚の背面偎瞁郚よりも埌方ぞ匵り出しお圢成さ
れおおり、この匵出郚分が前埌方向孔に挿通される。即ち、匵出郚分が本䜓湟
曲郚の右偎面ず察向配眮され、本䜓湟曲郚の移動を芏制するこずができ
る。これにより、暪挔出装眮の組立状態図においお、湟曲板郚材
がカバヌ郚材に察しお右方ぞ䜍眮ずれするこずを防止するこずができる。
連結延蚭郚は、前埌方向孔ず察応する䜍眮においお、前埌方向の盎
線に沿うリブ圢状で右方ぞ向けお突蚭される突蚭リブを備える。
突蚭リブは、連結延蚭郚の連結䜍眮における背面偎瞁郚よりも埌方
ぞ匵り出しお圢成されおおり、この匵出郚分が前埌方向孔に挿通される。即ち
、匵出郚分が装食突蚭郚の右偎面ず察向配眮され、本䜓湟曲郚の移動
を芏制するこずができる。これにより、暪挔出装眮の組立状態図にお
いお、湟曲板郚材がカバヌ郚材に察しお右方ぞ䜍眮ずれするこずを防止
するこずができる。
締結郚は、䞊述のように、暪挔出装眮の組立状態図参照に
おける湟曲板郚材の巊方向ぞの移動を芏制可胜な郚分ずしお構成され、これによ
り、湟曲板郚材が䞍甚意に取り倖されるこずを防止するこずができる。
このように、カバヌ郚材は、湟曲板郚材の巊右ぞの移動を構造的に芏
制する。即ち、突蚭リブず前埌方向孔ず
の関係により湟曲板郚材の右方ぞの移動を芏制し、締結郚ず案内壁郚
ずの関係により湟曲板郚材の巊方ぞの移動を芏制しおいる
。埓っお、カバヌ郚材に察する湟曲板郚材の配眮を安定させるこずがで
きる。
基端締結郚は、湟曲板郚の䞊端郚の背面偎端郚に配蚭され、ベヌス郚
材の䞊端郚付近の挿通孔図参照に挿通される締結ネゞが螺入
可胜に圢成される。即ち、ベヌス郚材の挿通孔図参照
を通る締結ネゞが基端締結郚に螺入され、基端締結郚はベヌス郚材
に締結固定される。
突蚭郚は、ベヌス郚材の䜍眮合わせ孔図参照
に挿通される郚分である。たた、突蚭郚及び基端締結郚は、電食基板
及び受光郚材の右瞁たたは䞊瞁の倖偎に正面芖で近接する䜍眮に配眮さ
れるカバヌ郚材に察する電食基板及び受光郚材の䜍眮ずれを抑
制するこずができる。
図は、図の線におけるベヌ
ス郚材、電食基板及び受光郚材の断面図であり、図
は、図の線におけるベヌス郚材
、電食基板及び受光郚材の断面図であり、図は、図
の線におけるベヌス郚材、電食基板
及び受光郚材の断面図である。
図に瀺すように、長尺リブずチップずの前埌間隔は、
チップが本䜓板郚の衚面から隆起する高さ皋床に抑えられおいる。そ
のため、゚ッゞ発光郚から照射される光を挏れなく長尺リブぞ入射させ、
䞔぀、長尺リブの内郚を党反射図参照しお正面偎ぞ進行させ易くする
こずができる。
たた、長尺リブが配眮されおいない箇所においお、面発光郚ず受光面郚
ずの前埌間隔は長尺リブの前埌幅圢成長さ以䞊に維持される。その
ため、チップから照射される光が受光面郚に到達可胜な箇所ずしおの
面積を広くするこずができる。
このように、本実斜圢態によれば、チップから照射される光が攟射状に出射
されるずの前提の基で、゚ッゞ発光郚から照射される光ず、面発光郚から照
射される光ずを区別しお芖認させ易くするこずができる。
即ち、゚ッゞ発光郚から照射される光は、長尺リブ及びフィン
の内郚を党反射しお進行するラむン状のくっきりずした光ずしお、又は長尺リブ
を介しお光が進行可胜な小芏暡な範囲を明るくする光ずしお芖認される䞀方で、面発光郚
から照射される光は、受光面郚や内偎延蚭郚の光屈折面郚を介し
お䞀様な光淡い光ずしお芖認される。
これにより、埓来のように、電食基板から出射した光を集光させるレンズを電
食基板に察向配眮させ、小面積で煌びやかな光を芖認させる挔出態様に比范しお
、本実斜圢態によれば、小面積で煌びやかな光ラむン状の光を芖認させながらも、電
食基板の面積で広がる光面状の光を芖認させるこずができる。そしお、これ
ら異なる光は、䞀方のみを芖認させたり、䞡方ずもを芖認させたりする挔出を、制埡で容
易に実行するこずができる。埓っお、光挔出の挔出自由床を向䞊させるこずができる。
そのため、䟋えば、゚ッゞ発光郚及び面発光郚に同じチップを採甚
する堎合であっおも、゚ッゞ発光郚から照射される光ず、面発光郚から照射
される光ずで、光の色味や、明るさを異ならせるこずにより、グラデヌションに富む発光
挔出異なる色や明るさの発光挔出を実行するこずができる。
図に瀺すように、フィンの板厚方向の偎面は、右偎面正面枠
の倖偎面が長尺リブず前埌方向で面䜍眮ずされ、巊偎面正面枠
の内偎面が正面偎端郚ぞ向けお先现りする右偎面偎ぞ寄る傟斜面ずされる。
そのため、巊偎面の法線は、真暪電食基板の本䜓板郚の面ず平行な方
向、即ち、前埌方向ず盎亀する方向を向くわけでは無く、正面偎を向く成分を有する方
向を向く。これにより、フィンの巊偎面から出射する光を、真暪だけでは無く、
正面偎ぞも向けるこずができる。
図に瀺すように、長尺リブは内偎延蚭郚に連結されるの
で、゚ッゞ発光郚から照射され長尺リブぞ入射した光は、内偎延蚭郚
ぞ向けお進行され埗る。この光の進行に぀いお暡匏図を利甚しお説明する。
図は、図の断面を暡匏的に瀺すベヌス郚材、電食基板
及び受光郚材の暡匏図である。図では、゚ッゞ発光郚から照射
される光を瀺す矢印が暡匏的に図瀺される。
から照射される光の匷床は、電食基板の面ず盎亀する軞線ずの間
の角床が倧きくなるほど小さくなるものの、光自䜓は攟射状に照射される。本実斜圢態で
は、光の進行方向で、その埌の到達䜍眮が異なるので、以䞋、順に説明する。
矢印は、長尺リブの端郚に入射し、長尺リブ及びフィン
の内郚を党反射しお進行し、フィンの正面偎端郚たで到達する光の進行方向
を瀺しおいる。矢印に沿っおフィンに到達した光は、党反射しお進行しお
いるため、長尺リブやフィンの偎面から光が郚分的に透過する出射さ
れる堎合に比范しお、光の゚ネルギヌ損倱を枛らすこずができる。埓っお、゚ッゞ発光
郚からの距離が遠い堎合であっおも、十分な明るさの光を遊技者に芖認させ易くす
るこずができる。
矢印は、フィンの正面偎端郚に到達する前に、巊偎正面枠
の内偎偎面から出射される光の進行方向を瀺しおいる。フィンの巊偎面には
、䞊述したように、ギザギザ圢状の加工が斜しおあるので、光は面発光の態様で出射され
る。
矢印は、長尺リブを通り、盎接的に内偎延蚭郚に進行し、そ
の衚面から出射される光の進行方向を瀺しおいる。この光は長尺リブに進入しお
から端面での屈折が生じおおらず、光の゚ネルギヌ損倱が抑制されおいるので、明るく芖
認させるこずができる。たた、内偎延蚭郚の倖偎面倖偎延蚭郚の反察
偎の面には、ギザギザ圢状の加工が斜しおあるので、光は面発光の態様で出射される。
矢印は、長尺リブずフィンずの結合䜍眮ずしおの受光面郚
に到達した埌で、フィンの内郚に進行するこずができず反射される光の進
行方向を瀺しおいる。即ち、䞊述したように、フィンは、正面偎ぞ向かう皋に厚
さ方向の長さが長尺リブに比范しお短く圢成され、䞔぀、巊偎面正面枠
の内偎面に、ギザギザ圢状の凹蚭郚が圢成されるので、前埌方向芖で、長尺リブ
がフィンから郚分的にはみ出る態様ずされる。
埓っお、同じように前埌方向ぞ進行する光であっおも、長尺リブず受光面郚
ずの結合䜍眮の党おにおいおフィンに進入可胜であるわけでは無く、䞀郚
特に、長尺リブの巊偎面付近の領域においおはフィンぞの進入が抑
制されるこずになり、この領域に到達した光は受光面郚で反射されるこずになる
。
その埌、矢印は、内偎延蚭郚に到達し、出射される。なお、内偎延蚭
郚の倖偎面倖偎延蚭郚の反察偎の面には、ギザギザ圢状の加工が斜
しおあるので、光は面発光の態様で出射される。
ここで、図に瀺すように、矢印の光には、電食基板の背面偎ぞ
進行する光が含たれる。埓っお、本実斜圢態によれば、正面偎ぞ光を照射するチッ
プを正面偎に備える電食基板により、電食基板の背面偎の郚分を発
光させるこずができる少なくずも、電食基板の背面偎ぞ光を進行させるこずが
できる、図参照。
そしお、矢印の䞋流偎に配眮される湟曲板郚材の背面偎端郚の内面は
、背面芖で现かな半円圢状断面が䞊䞋に䞊ぶレンズ圢状から圢成される図参照
。これにより、矢印で進行し湟曲板郚材の背面偎端郚ぞ到達した光を䞊
䞋に均䞀な態様で巊方ぞ出射させるこずができ、この光によりガラスナニットを明る
く照らすこずができる。
そのため、ガラスナニットの背面偎に配眮される照射装眮からガラスナニット
ぞ向けお照射される光ず、矢印で進行した光ずを組み合わせお光挔出を実行する
こずができるので、光による挔出の蚭蚈自由床を向䞊させるこずができる。
なお、本実斜圢態によれば、矢印で瀺される光ず、矢印で瀺される光
ずの明るさの違いを緩和するこずができる。即ち、長尺リブぞの入射時においお
は、軞線ずの間の角床の違いから、矢印で瀺される光の方が矢印
で瀺される光に比范しお明るいが、矢印で瀺される光は受光面郚で反射す
る際に透過する光の分の゚ネルギヌ損倱が生じるので、内偎延蚭郚に光が到達す
る際には、略同等の明るさの光ずしお芖認される。このように、照射方向に䌎う光の明る
さの違いを緩和するこずができ、内偎延蚭郚の明るさを前埌に亘り䞀様にし易く
するこずができる。
ここで、本実斜圢態では、巊偎に配蚭される暪挔出装眮の構成においお、右偎
の暪挔出装眮の構成ずほずんどが略巊右察称の圢状又は盞䌌圢状に圢成され
るが、巊右察称ではない特別な郚分ずしお、長尺リブの圢成背面ぞの突蚭が
省略されおいるフィンの圢成は維持される。これにより、遊技領域ガラス
ナニット、図参照の範囲ごずに光挔出の態様を調敎しおいる。
本調敎は、遊技者の芖認性の確保のための調敎である。即ち、フィンに光を進
行させるこずに䌎う挔出効果は巊偎でも維持したいが、䞀方で、長尺リブに進行
する光により遊技領域偎ぞ光が進行するこずは抑制したいずいう意図である。
即ち、遊技領域の巊偎ずいう、発射球が遊技領域に進入する箇所における遊技球の芖認
性を向䞊させるために暪挔出装眮から内偎遊技領域偎ぞ出射される光の匷床
を䜎枛させるこずを狙うものである。これにより、光挔出が眩しいこずで発射球を芖認し
難くなり、発射匷床の調敎や遊技球の発射の確認が困難ずなるこずを事前に防止するこず
ができる。
䞀方で、遊技領域の右偎は、右打ち最匷の発射匷床で発射された球が流䞋するこず
がほずんどであり、遊技者にずっお、球の発射匷床の調敎のために芖認する必芁性に乏し
い。加えお、短い時間にたずたった個数の遊技球が狭い箇所を連続で流䞋するこずになる
ので、その箇所に光を照射しお、遊技球に反射させるこずにより、光を甚いた挔出の挔出
効果を容易に向䞊させるこずができる。埓っお、遊技領域の右偎においおは光の匷床を匱
める必芁はなく、本実斜圢態のように、暪挔出装眮から遊技領域ガラスナニッ
ト、図参照偎ぞ光を出射し易くするこずにより、挔出効果の向䞊を図るこず
ができる。
矢印は、長尺リブの長手方向ず亀差する方向に出射される光であっお
、軞線ずの間の角床が倧きい方向に照射される光長尺リブに進入しない
光の進行方向を瀺しおいる。この光は、巊右の延蚭郚の内偎面で反
射されるか、受光面郚に到達しお面発光をするこずになるが、長尺リブ
が゚ッゞ発光郚に非垞に近い䜍眮たで延蚭されおいる関係䞊、矢印で進行
する光の匷床がそもそも非垞に小さいので、遊技者からは芖認され難い光ずしお構成する
こずができる。
埓っお、矢印に沿っお進行する光が、面発光郚から照射される光ず混じ
っお芖認されるこずにより、光の挔出効果が䜎䞋するこずを防止するこずができる。
図に戻っお、嵌合郚の圹割ず、嵌合郚付近の発光挔出に
぀いお説明する。字状リブは、䞭間連結郚においお嵌合郚
の内郚に圢成される凹郚ず連結される図参照。そのため、矢印
で䞊述した内容ず同様に、字状リブに入射した光の䞀郚
は、凹郚の䞡壁郚を通り嵌合郚の巊偎衚面たで到達する。
凹郚は、湟曲板郚材の締結郚図参照が前埌にス
ラむド可胜な凹郚ずしお構成され、締結郚には締結ネゞが螺入されるので、凹郚
付近においお締結ネゞが光を遮るこずになるので、発光挔出の挔出効果が䜎䞋
する虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、嵌合郚ず装食突蚭郚ずの圢状の合臎
により十分な䜍眮合わせ䜍眮ずれ防止を行うこずができるので、受光郚材ず
チップずの䜍眮ずれの防止を図りながら締結ネゞの個数を削枛するこずができ
、発光挔出の挔出効果が䜎䞋する箇所を削枛するこずができる。
加えお、締結ネゞの付近に凹郚が締結ネゞずの干枉を避けお配蚭され、その
凹郚を通る光が内偎延蚭郚の衚面から出射されるように構成するこず
で締結ネゞの付近が暗くなりすぎるこずを防止しおいる。これにより、発光挔出の挔出効
果の䜎䞋の皋床を抑えるこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。䞊述し
た第実斜圢態では、正面枠䞊郚の音響装眮の正面偎に電食基板
が配蚭される堎合を説明したが、第実斜圢態におけるパチンコ機は
、操䜜デバむスの右䞋方に電食基板を備える挔出装眮が
配蚭されるこずで、正面枠の䞋郚においおも発光挔出を実行可胜ずされる。な
お、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する。
図は、第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図であり、図
は、パチンコ機の正面斜芖図である。パチンコ機は、正面枠
が第実斜圢態における正面枠ず察比しお挔出装眮を備えお
いるこずが第実斜圢態におけるパチンコ機ず異なり、それ以倖の構成は同
じなので、挔出装眮に぀いおのみ説明し、その他の構成に぀いおの説明は省略
する。
図及び図に瀺すように、挔出装眮は、䞋皿ナニットの
正面偎においお背面偎および䞊面偎が芆蚭基瀎郚材に結合される発光挔出甚の装
眮であっお、操䜜デバむスず操䜜ハンドルずの間に配蚭される。
この挔出装眮は、構造的な工倫により、操䜜デバむスの操䜜挔出
ぞの参加の有無により、発光挔出の芋え方が倉化するように構成されおいる。次いで、構
造的な工倫に぀いおの説明をするために、挔出装眮の内郚構造に぀いお説明す
る。
図は、図の線における挔
出装眮の断面図であり、図は、図の矢印
方向芖における挔出装眮の電食基板の暡匏図である。なお
、図では、電食基板の支持態様が暡匏的に瀺されおいる。
図に瀺すように、挔出装眮は、䞋皿ナニットに結合さ
れおいる結合基瀎郚材ず、その結合基瀎郚材の正面偎に面状の隙間
を空けお配蚭される枠状の郚材であっお結合基瀎郚材に固定される䞭間固定郚
材ず、結合基瀎郚材ず䞭間固定郚材ずの間の隙間に配眮
される電食基板ず、その電食基板のチップから照射され
る光が内郚を進行可胜に圢成され䞭間固定郚材の正面偎に固定される受光郚材
ず、その受光郚材の倖面を芆うように貌り付けられる芆蚭郚材
ず、を䞻に備える。
結合基瀎郚材は、電食基板ず察向配眮される正面偎の壁面が、背
面偎ぞ向かう皋、䞋降傟斜する傟斜面ずしお圢成される。この傟斜面の傟斜角床は、操䜜
デバむスの銖振り装眮郚材が䞊向き䜍眮に配眮され、䞔぀、操䜜前
の姿勢ずされおいる堎合の振動装眮の振動の方向図参照ず
傟斜面ずが平行ずなる傟斜角床で圢成される。
電食基板は結合基瀎郚材の正面偎の壁面ず平行に配蚭される。そ
のため、振動装眮の振動の方向は、電食基板の面ず平行ず
なる。電食基板は、チップず、䞊䞋方向に長尺な圢状で穿蚭される
長孔ず、䞊向きの付勢力を発生する板バネず、を䞻に備える。
長孔は、電食基板の支持のために䞭間固定郚材の固定
郚が挿通される孔である。そのため、長孔の䞊䞋方向の長さず、固
定郚の盎埄ずの違い長さが、電食基板が機械的に䜍眮ずれ可胜
な長さ蚱容長さずしお蚭蚈される。
電食基板の正面偎にはチップが任意のパタヌン本実斜圢態では
、角圢の頂点で配蚭され、電食基板の面の法線方向に光を照射する。その
ため、チップから照射される光は、正面偎ぞ向かうに぀れお䞋降傟斜する方向
に照射される。䞀方で、この光を受光する受光郚材は、光の進行方向を前埌方
向に沿う向きに倉化させるように圢成される。
即ち、遊技者は、受光郚材により進行方向が倉化した光を芖認するこずにな
るので、チップから照射される光の進行方向が正面偎ぞ向けお䞋降傟斜する方
向遊技者の目線から離れる方向であっおも、光挔出の挔出効果が䞋がるこずを防止す
るこずができる。
受光郚材は、無色透明の光透過性の暹脂材料から圢成され、䞭間固定郚材
の正面偎の開口を閉塞可胜に構成される板状郚ず、その板状郚
の背面から板状に延蚭される耇数の延蚭板郚ずを䞻に備える。
䞭間固定郚材は、光透過性の䜎い暹脂材料から正面偎が開攟される容噚状に
圢成され、結合基瀎郚材偎ぞ円柱圢状で突蚭され結合基瀎郚材ず締
結固定される耇数の固定郚ず、背面偎底郚に延蚭板郚を受け入れ可
胜な䜍眮および倧きさで穿蚭される耇数の挿通孔ずを䞻に備える。
なお、本実斜圢態では、受光郚材の暹脂型の抜き方向が巊右方向で蚭定され
る関係䞊、延蚭板郚が巊右方向で同䞀断面の板状で圢成される。そのため、
チップが角圢の頂点で配眮されるこずに察し、䞭間䜍眮ず䞋䜍眮ずで巊右に䞊
ぶチップを共通の延蚭板郚に察応付けるこずができる。これにより
、延蚭板郚を、䞊䞋本のそれぞれ幅の異なる板状郚ずしお圢成するこずがで
きる。同様に、䞭間固定郚材の挿通孔も、䞊䞋箇所でそれぞれ幅
の異なる圢状で穿蚭される。
ここで、延蚭板郚は、図に瀺すように、板状郚の法線方向
に沿っお延蚭され始めるものの、緩やかに湟曲する湟曲板状に圢成される。湟曲の曲率半
埄は任意に蚭定可胜であるが、本実斜圢態では、電食基板のチップ
から照射される光を板状郚に到達させるたで党反射を継続させられる皋床に、
曲率半埄が倧きな湟曲圢状で蚭蚈される。これにより、延蚭板郚の延蚭先端
背面偎端郚に入射した光を、匷床を維持した状態で板状郚に到達させ易くす
るこずができる。
芆蚭郚材は、受光郚材の倖面においお光挔出を望たない郚䜍の光
挏れを抑制するための郚材であり、皮々の態様で実珟可胜である。䟋えば、貌り付け可胜
に圢成される遮光テヌプ絶瞁テヌプでも良いし、暹脂材料からカップ状に圢成される
郚材でも良い。
本実斜圢態では、芆蚭郚材が、正面偎から嵌合可胜に圢成されるカップ状の
郚材ずしお構成され、正面偎に配眮されるカップの底郚には、チップの配眮に
基づく角圢の頂点䜍眮に光通過甚に穿蚭される耇数の貫通孔が圢成されおい
る。
なお、貫通孔の配眮は、チップの配眮ず同䞀配眮ずする必芁はな
く、若干倧きさの異なる盞䌌圢状ずするこずが可胜であるこずは、䞊述の通りである。
チップから照射される光の進行態様を考慮すれば、チップの配眮より
も、受光郚材の圢成態様の方が、貫通孔の配眮を蚭蚈する際に重芁
ずなる。そのため、本実斜圢態では、受光郚材の延蚭板郚の根元の
䜍眮ず正面芖で合臎する䜍眮に貫通孔が圢成されるよう、蚭蚈される。
挔出装眮の䜜甚に぀いお説明する。䞊述したように、電食基板は
チップが配蚭される面ず平行な第ずれ方向に長孔分の蚱容幅で移
動可胜ずされおおり、その第ずれ方向は、操䜜デバむスの振動装眮
の振動の方向ず䞀臎しおいる。
即ち、操䜜デバむスが振動挔出を行うず、その振動により電食基板
がスラむド可胜に構成されおいる。電食基板がスラむドするず、チッ
プの䜍眮ず延蚭板郚の端郚ずの䜍眮関係がずれるので、チップ
から出射される光が延蚭板郚に入射し難くなる。
この堎合、チップから光が出射しおいる状態でも、光が延蚭板郚
を進行し難いために、貫通孔が暗く芖認される。即ち、チップが発
光しおいるか吊かを把握するこずができない。䞀方で、操䜜デバむスでは、䞊
述のように、銖振り操䜜郚材を操䜜するこずで振動装眮の振動の方
向が第ずれ方向ずは異なる方向に倉化する。
この堎合、操䜜デバむスの振動による電食基板ぞの圱響が抑制さ
れるこずずなり、板バネの付勢力で電食基板が初期䜍眮䞊端䜍眮
に埩垰する。電食基板の初期䜍眮では、チップず延蚭板郚
の背面偎端郚ずが察向配眮され、チップから出射された光が延蚭板郚
に入射し、その埌党反射で正面偎ぞ進行可胜に圢成される。
即ち、チップから光が出射しおいる状態で、操䜜デバむスが振動
挔出を行っおいる堎合貫通孔が暗く芖認される堎合でも、銖振り操䜜郚材
を抌し蟌み操䜜するこずで、貫通孔を明るく芖認させるこずが可胜
ずなる。
そのため、振動挔出を行っおいる堎合であっお、貫通孔が暗く芖認される堎
合に、チップが発光しおいるのか吊かを、銖振り操䜜郚材を操䜜す
るこずにより把握するこずができる。ここで、䟋えば、チップを、倧圓たりが
発生する堎合や、遊技者にずっお有利な遊技状態ぞ移行する堎合など即ち、遊技者にず
っお有利な倉化が生じる堎合に発光させるように制埡するこずで、チップの
発光の有無に察する遊技者の興味を向䞊させるこずができる。
これにより、遊技者の銖振り操䜜郚材ぞの操䜜意欲を高めるこずができるの
で、銖振り操䜜郚材を操䜜する挔出を実行した際に、遊技者の参加意欲を高め
、実際に遊技者に銖振り操䜜郚材を操䜜するように仕向けるこずができる。
なお、本実斜圢態では、電食基板が芆蚭基瀎郚材の倖偎に配眮され
る堎合に぀いお説明したが、これに限られるものでは無い。䟋えば、電食基板
が芆蚭基瀎郚材を貫通しお内郚に進入する態様で配蚭され、操䜜デバむス
ず圓接可胜ずされおも良い。
この堎合、操䜜デバむスの振動を電食基板に䌝達し易くするこず
ができ、振動だけでなく、レンズ郚材ぞの抌し蟌み操䜜プッシュ操䜜に䌎
っおも電食基板がスラむド移動するように構成するこずができる。
この堎合においお、䟋えば、報知挔出ずしおの抌し蟌み指瀺が発生するタむミング以倖
のタむミングでチップが発光するように制埡しおも良い。チップが
発光するタむミングでレンズ郚材を抌し蟌み操䜜プッシュ操䜜するず、
チップの発光の有無を正面芖で把握するこずが困難ずなる構成を実珟するこずが
できる。
換蚀すれば、報知倖のタむミングでレンズ郚材を抌し蟌み操䜜プッシュ操
䜜した堎合に、遊技者にずっお有利な報知を芋逃しやすくなるように構成するこずがで
きる。抌し蟌み指瀺が発生するタむミング以倖でのレンズ郚材ぞの抌し蟌み操
䜜を抑制し易くするこずができるので、操䜜デバむスが早期に故障したり、操
䜜デバむスを䞍必芁に倚く操䜜しお隒音を発生させる迷惑行為を抑制したりするこずがで
きる。
次いで、図を参照しお第実斜圢態に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢
態では、操䜜デバむスのカバヌが巊右に分割可胜に圢
成される堎合を説明したが、第実斜圢態におけるカバヌは、
前埌に分割可胜に圢成されおいる。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊
号を付しお、その説明は省略する。
図は、第実斜圢態におけるカバヌの偎面図である。
図に瀺すように、本実斜圢態では、䞊偎カバヌ及び䞋偎カバヌ
が銖振り操䜜郚材図参照を囲うように配蚭される。なお、カバヌ
の䞻芁な構成は、䞊述したカバヌず略同
䞀の圢状ずされおおり、䞻に分割の方向を倉えた䟋ずしお説明される。
カバヌは、図に瀺す基準線ず䞀臎する分割面で分
割可胜に圢成されおおり、䞊偎カバヌに穿蚭される挿通孔に分割
面に盎亀する方向で挿通され䞋偎カバヌの締結郚に螺入される締
結ネゞにより締結固定可胜に圢成される。
ここで、基準線は、銖振り操䜜郚材が䞊向き䜍眮における操䜜前の振
動装眮の振動の方向図参照ず平行な方向ずしお蚭定される
。即ち、締結郚に締結される締結ネゞの締結方向は、振動の方向ず
偎面芖図参照で盎亀するので、振動の衝撃で締結ネゞが緩むこずを抑制するこ
ずができる。
たた、銖振り操䜜郚材は、振動の方向がレンズ郚材の抌
し蟌み操䜜方向プッシュ方向ず同じずされるので図参照、レンズ郚
材の抌し蟌み操䜜方向ず締結ネゞの締結方向ずが偎面芖図参照で盎
亀するので、レンズ郚材の操䜜により発生する衝撃で締結ネゞが緩むこずを抑
制するこずができる。
次いで、図を参照しお第実斜圢態に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢
態では、突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚が断面芖で平たい皿状に圢成され、
傟斜郚分においお板厚が略䞀定ずされる堎合に぀いお説明したが、第実斜圢態におけ
る突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚は、若干傟斜が䞊䞋方向寄りに圢成さ
れおいる。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は
省略する。
図は、図の線に察応する線にお
ける第実斜圢態における䞋皿ナニットの断面図である。図に瀺すよ
うに、本実斜圢態では、突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚の巊右端の傟斜
が第実斜圢態で䞊述した突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚に比范しお䞊䞋
方向寄りに蚭定される。
加えお、突蚭圢状郚第実斜圢態の突蚭圢状郚に察応の䞋端
郚ず、凹蚭圢状郚第実斜圢態の凹蚭圢状郚に察応の䞊端郚
凹蚭の基端ずが、䞊䞋方向鉛盎方向で同䞀線䞊に配眮される。
䞋皿圢成郚材の板状支持郚の垂䞋板状郚が凹蚭圢状郚
の基端郚本䜓郚の䞊面に圓接され、支持されるずころ、その支持䜍眮
においお本䜓郚の䞊䞋方向鉛盎方向の支持厚さを十分に確保するこずができ
るので、操䜜デバむス図参照の操䜜時の負荷による本䜓郚
の倉圢を抑制するこずができる。
なお、本実斜圢態では、突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚に比范しお巊右端
郚の傟斜が倉曎される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものでは無い。
䟋えば、傟斜が党くなく、突蚭圢状郚の巊右倖面および凹蚭圢状郚巊右
内面が䞊䞋方向断面芖においお䞊䞋方向に沿っお圢成されおも良い。この堎合であっ
おも、本䜓郚の支持厚さを十分確保するこずができる。
䞀方、本実斜圢態のように、断面芖逆ハの字に傟斜しお圢成するこずにより、突蚭圢状
郚及び凹蚭圢状郚が倖力を受けた堎合に倉圢する方向を、巊右䞭倮偎ぞ
向け易くするこずができる。これにより、巊右䞡方向に倉圢可胜な堎合に比范しお、倖力
により䞎えられる疲劎の床合いを䜎くするこずができ、突蚭圢状郚及び凹蚭圢状
郚を圢成する板郚分が早期に砎損するこずを防止するこずができる。換蚀すれば
、䞋皿ナニットの耐久性を向䞊するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。䞊述し
た第実斜圢態では、䞋皿ナニットぞの電気の䟛絊が䞍芁ずされる堎合に぀い
お説明したが、第実斜圢態における䞋皿ナニットは、電気の導通により振
動可胜に構成される振動装眮を備えおおり、䞋皿ナニットぞの電気
の䟛絊が必芁ずなる。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、
その説明は省略する。
図は、第実斜圢態における正面枠、操䜜デバむス及び
䞋皿ナニットの分解正面斜芖図である。なお、図では、正面枠
の䞊半郚の図瀺が省略され、䞋皿ナニット及び操䜜デバむスは、
金属本䜓郚から分解された䞊で、背面偎からの方向芖で図瀺される。
たた、理解を容易ずするために、挿通孔ず、その締結箇所ずを
繋ぐ組み付け方向線が想像線で図瀺され、曎に、振動装眮に電気を䟛絊可胜に
接続される電気配線の正面枠、操䜜デバむス及び䞋皿ナ
ニットに察する配眮の関係が郚分的に図瀺される。
図に瀺すように、操䜜デバむスの䞋底偎に、䞊述の底郚材を蚭蚈
倉曎した底郚材が締結固定される。底郚材は、䞊述の底郚材の構成
に加えお、右偎ぞ匵り出し圢成される匵出郚を備える。
匵出郚は、振動装眮に負荷を䞎える機胜ず、振動装眮に連
結される電気配線の倉䜍を芏制する機胜ずを䜵せ持぀。即ち、図に瀺す
ように、電気配線が匵出郚の䞋偎を這うように取り回されるこずで、メ
ンテナンスのために䞋皿ナニットを取り倖す際に、電気配線ず右前
カバヌずが擊れるこずを防止するこずができる。
匵出郚は、匵出端ぞ向けお现幅ずなる態様で背面偎が傟斜しお圢成される䞀方、
正面偎は、前埌方向ず盎亀する平面ず平行な平面を構成する。このように構成するこずで
、匵出郚の剛性の確保を図りながら、匵出郚の背面偎に金属本䜓郚
ずの間の隙間を䜜るこずができる。
この隙間は、メンテナンス時に䞋皿ナニットを取り倖す際に必芁な長さの電
気配線䞋皿ナニットが金属本䜓郚から離れる長さ分
を埋める長さの配線を、䞋皿ナニットの非取り倖し時金属本䜓郚
に締結固定されおいる時においお匛たせお配眮させおおく領域ずしお有効利甚され
る。これにより、䞋皿ナニットの非取り倖し時においお電気配線が
窮屈に配眮される堎合に比范しお、電気配線が呚囲から受ける負荷を小さく抑
えるこずができる。
図に瀺すように、操䜜ハンドルはハンドル支持板に内嵌支持され
おおり、そのハンドル支持板は、金属本䜓郚に締結固定されおい
る。組立状態図参照では、ハンドル支持板の巊偎瞁郚ず、䞋皿ナニ
ットの右偎瞁郚ずが前埌で重ねられるこずになるが、ハンドル支持板
の巊偎瞁郚の党域に亘り締結郚は圢成されおおらず、䞋皿ナニットずの連結
は締結では無く係合前埌方向ぞの嵌め蟌みによる嵌合により行われる。
そのため、䞋皿ナニットずハンドル支持板ずは、機械的に固定さ
れおいるものでは無く、前埌方向に盞察倉䜍可胜に構成される。
これにより、䞋皿ナニットの右偎瞁郚ずハンドル支持板の巊偎瞁
郚が党域に亘り締結固定される堎合に比范しお、䞋皿ナニットの右偎瞁郚が前
埌方向に倉䜍するこずに䌎っおハンドル支持板の巊偎瞁郚が前埌方向に倉䜍す
るこずを抑制するこずができる。埓っお、埌述する振動装眮の振動がハンドル
支持板を介しお操䜜ハンドルに䌝達されるこずを防止するこずができる。
即ち、振動装眮の振動を、あくたで䞋皿ナニットから遊技者ぞ䌝
達するものずしお構成するこずができる。䟋えば、操䜜ハンドルを把持する遊技者に
察しお䌝達される振動の䌝達経路を、操䜜ハンドルを介する経路ずしおでは無く、操
䜜ハンドルを把持する遊技者の手指たたは腕が接觊する䞋皿ナニットの右
偎面郚を介する経路に限定するこずができる。
図は、䞋皿ナニットの分解正面斜芖図であり、図は、䞋皿ナニ
ットの分解背面斜芖図である。図及び図では、芆蚭基瀎郚材
、䞋皿圢成郚材及び字意匠郚材ず、振動装眮ず
の固定箇所に察応する郚分が想像線で察応付けお図瀺される。
芆蚭基瀎郚材は、䞊述の芆蚭基瀎郚材の構成に加え、本䜓郚
の凹蚭圢状郚の右偎の領域においお締結ネゞを螺入可胜に圢成される耇数本
実斜圢態では䞀察の締結郚を備える。締結郚には、振動装眮
の右偎に䞊䞋䞀察で配蚭される挿通郚に挿通された締結ネゞが螺入され
る。即ち、右偎の挿通郚は、芆蚭基瀎郚材に締結固定される。
䞋皿圢成郚材は、䞊述の䞋皿圢成郚材の構成に加え、前偎瞊長郚
の䞊面から䞊方ぞ延蚭される板状郚に前埌方向に穿蚭される支持孔を
備える。支持孔は、字意匠郚材ず振動装眮ずの連結郚
分である字意匠郚材の締結郚が挿通される。
字意匠郚材は、䞊述の字意匠郚材の構成に加え、板状突蚭郚
図参照の代替郚ずしお背面偎ぞ柱状に突蚭され、締結ネゞを螺入可胜
に圢成される締結郚ず、板状に圢成され締結郚ず挿通孔ず
の間を連結する連結板状郚ずを備える。
締結郚は、組立状態図参照においお、支持孔に挿通さ
れ、振動装眮の巊偎の挿通郚に挿通された締結ネゞが螺入され、締
結固定される。即ち、巊偎の挿通郚は、䞋皿圢成郚材及び字意匠
郚材に締結固定される。
埓っお、振動装眮は、単䞀の郚材に締結固定されるものではなく、耇数の郚
材芆蚭基瀎郚材、䞋皿圢成郚材及び字意匠郚材に
締結固定されおいる。これにより、これらの郚材の締結匷床を、振動装眮によ
り補匷するこずができる。
ここで、字意匠郚材は、䞊述のように、巊右端郚に配蚭される匵出締結郚
が䞭間郚材を介しお金属本䜓郚に締結固定されおいる。そのため、
背面偎ぞ開口する略袋状に構成され、䞻に背面偎瞁郚で金属本䜓郚に締結固
定される芆蚭基瀎郚材に比べお構造的に固い。
即ち、芆蚭基瀎郚材は、金属本䜓郚に察しお背面偎䞋端郚およ
び巊端郚における耇数䜍眮で締結固定される䞀方、䞊郚や右瞁郚における締結䜍眮の個数
は抑制され無いか、あっおも少数に限定されおおり、肉薄の略箱状略袋状に圢成
されおいるこずから、特に右瞁郚における倉䜍自由床が高い䜎抵抗な構造ずされおい
る。
曎に、芆蚭基瀎郚材の正面䞊偎の瞁郚に字意匠郚材が締結固定
されおいるこずから、芆蚭基瀎郚材の䞊䞋方向鉛盎方向倉䜍を字意匠郚
材で抑制でき、芆蚭基瀎郚材の倉䜍自由床を前埌方向氎平方向
で向䞊させるこずができる。これにより、芆蚭基瀎郚材が倉䜍するこずで、䟋
えば、䞋皿が䞊䞋に倉䜍しお䞋皿に貯留されおいる球が跳ねる䞍具合の発生を防
止するこずができる。
本実斜圢態によれば、固く構成される字意匠郚材を土台基準ずしお、
字意匠郚材に比范しお柔軟な倉䜍自由床の高い芆蚭基瀎郚材
を振動させるこずができるので、振動装眮の駆動によっお芆蚭基瀎郚材
の右偎郚を集䞭的に振動匷振動させるこずができる。
加えお、字意匠郚材や䞋皿圢成郚材ぞの振動䌝達を抑制するこ
ずができるので、操䜜デバむスが振動装眮の振動により振動したり
、䞋皿に貯留された球が振動装眮の振動により振動したりするこずを回避
でき、このこずからも、振動装眮の駆動によっお芆蚭基瀎郚材の右
偎郚を集䞭的に振動匷振動させるこずができるずいえる。
連結板状郚は、埌述する殻状匵出郚の長手方向に沿っお長尺の板
状に圢成される。これにより、殻状匵出郚の長手方向に亘り連結板状郚
ず殻状匵出郚ずを圓接させるこずができ、負荷発生面積を倧きく確保する
こずができるので、圓接時抌し付け時の応力集䞭を回避するこずができる。
本実斜圢態では、組立状態図参照においお、殻状匵出郚が連結板
状郚に圓接する抌し付けられる寞法関係で構成される図参照。
そのため、少なくずも殻状匵出郚ず連結板状郚ずの圓接䜍眮を介し
お振動を受けるこずができる。
この構成は、本実斜圢態のように、耇数の郚材に振動装眮を締結固定する構
成においお効果的である。即ち、単䞀の郚材に締結固定する堎合に比范しお、耇数の郚材
に振動装眮を締結固定する堎合の方が、各郚材の蚭蚈寞法からのずれが積み重
なる可胜性がある分、寞法のずれが倧きくなり易い。そのため、振動装眮の配
眮が䞍安定ずなり、振動の䌝達匷床を安定させるこずが困難ずなる。
これに察し、本実斜圢態では、寞法のずれが生じる可胜性があるこずを芋越しお、寞法
のずれがどのように生じたずしおも倧小の限界倀内のどの寞法ずなったずしおも殻状
匵出郚が連結板状郚ず圓接する間隔が短い堎合には、殻状匵出郚
を抌し぀ぶすように倉圢させながら圓接する寞法に蚭蚈するこずで、安定し
お殻状匵出郚ず連結板状郚ずを接觊させるこずができる。埓っお、
振動を安定しお受けるこずができる。
なお、本実斜圢態では、殻状匵出郚ず連結板状郚ずの圓接方向が
、締結ネゞの螺入方向ず同様に前埌方向に蚭定される。そのため、䞊述したような操䜜デ
バむスの操䜜によっお字意匠郚材が䞋方ぞ倉䜍した堎合であっお
も、字意匠郚材は殻状匵出郚に察しお滑るようにしお倉䜍するこ
ずになり、抌し䞋げ倉䜍が䌝達するこずを回避するこずができる。埓っお、振動装眮
が操䜜デバむスの操䜜に䌎い抌し䞋げられるこずを抑制するこずができ
る。
なお、本実斜圢態においお振動装眮が配蚭される箇所は、芆蚭基瀎郚材
の柔軟な箇所であるので、パチンコ機の倖殻を砎壊しお内郚に䟵入する䟋
えば、金属现線を䟵入させる䞍正行為の際に砎られ易い箇所である。即ち、本実斜圢態
では、䞍正行為を行う者が䟵入経路ずしお遞択し易い箇所に振動装眮が配蚭さ
れる。
そのため、芆蚭基瀎郚材を砎る際に、同時に振動装眮が砎壊され
たり、断線したりする可胜性があり、この堎合、振動装眮に接続され電気配線
の導通が遮断される。これを音声ランプ制埡装眮が怜知するこずに䌎い
゚ラヌ信号を出力するように制埡するこずで、䞍正行為の早期発芋を図るこずができる。
たた、振動装眮の代わりに、゚ラヌ信号を出力する装眮を配蚭しおも良いが
、本実斜圢態では敢えお振動装眮を配蚭するこずで、䞍正行為が発生しおいな
い堎合には振動挔出に利甚するこずができる。即ち、振動装眮を、振動挔出ず
、䞍正行為の発芋ずに兌甚するこずができる倚機胜な装眮ずしお構成できるので、装
眮の配蚭スペヌスの抑制を図るこずができる。
図は、振動装眮の分解正面斜芖図であり、図は、振動装眮
の分解背面斜芖図である。図及び図に図瀺されるように、振動装眮
は、偏心錘が回転するように制埡されるこずで振動を発生可胜な振動
モヌタず、軟質性の暹脂材料シリコン暹脂等から圢成され、振動モヌタ
を被芆する被芆郚材ず、その被芆郚材に比范しお硬質な材
料䟋えば、暹脂材料たたは金属材料から圢成され、被芆郚材を背面偎から
郚分的に芆うこずが可胜な圢状で圢成される芆蚭カバヌ郚材ず、被芆郚材
を挟んで芆蚭カバヌ郚材に察向配眮される平板状の察向板郚材
ずを備える。
芆蚭カバヌ郚材及び察向板郚材は、振動モヌタず被芆
郚材ずを前埌から囲うように保持し、締結ネゞにより締結固定される。即ち、
芆蚭カバヌは、締結ネゞのネゞ郚を挿通可胜な耇数本実斜圢態では箇所
の挿通孔を備え、察向板郚材は、挿通孔に挿通した締結
ネゞを螺入可胜に圢成される耇数の締結郚を備える。以䞋、保持される察象で
ある振動モヌタ及び被芆郚材を先に説明し、その埌で芆蚭カバヌ郚
材及び察向板郚材の詳现を説明する。
図は、振動モヌタ及び被芆郚材の分解正面斜芖図であり、
図は、振動モヌタ及び被芆郚材の分解背面斜芖図であり、図
は、被芆郚材の正面斜芖図である。図では、被芆郚材
を斜め前䞊方から芋䞋げる方向芖の斜芖図が図瀺される。
振動モヌタは、通電により軞郚が回転制埡される本䜓郚ず、軞郚
に固定され軞郚ずは異なる䜍眮に重心が配眮される䞊面芖扇状の偏心錘ず、本
䜓郚の䞋面から䞋方ぞ向けお延蚭される䞋面に圢成される端子に電気的に接
続される電気配線ずを備える。
被芆郚材は、振動モヌタの本䜓郚の倖圢よりも若干小
さな内圢の筒状に圢成される筒状本䜓郚ず、その筒状本䜓郚の背面
に沿っお䞊䞋に亘り突条ずしお圢成される䞀察の突条郚ず、筒状本䜓郚
の䞋面に沿っお巊右方向に板状に突蚭される板状突郚ず、筒状本䜓郚
の䞋面から䞋面芖長円圢状で䞋方に匵り出す匵出郚ずを備える。
匵出郚は、振動モヌタの本䜓郚ず電気配線
ずの連結䜍眮を䞋面芖で囲う倧きさの長円圢状で圢成され、䞊面偎が電気配線
を受け入れ可胜に凹蚭される。
即ち、図で瀺すように、匵出郚は、筒状本䜓郚の䞋面偎か
ら䞋方ぞ凹蚭される凹蚭郚ず、その凹蚭郚に挟たれた領域にお
いお䞊䞋方向に穿蚭される配線通し孔ず、凹蚭郚を挟んだ配線
通し孔の反察偎䜍眮においお䞊䞋方向に穿蚭される䞀察の予備孔
ずを備える。
䞊蚘の構成により、電気配線は、凹蚭郚に保持されながら配線
通し孔ぞ案内され、配線通し孔の開口方向䞋方ぞ案内され
る。即ち、本実斜圢態では、被芆郚材に、電気配線の自重による垂
れ䞋がりを防止しお保持する機胜、電気配線を束ねる機胜および電気配線
を案内する機胜を賄わせるこずができる。これにより、必芁な結束バンドの個数を
削枛するこずができ、材料コストの䜎枛や、補造工数の削枛を図るこずができる。
たた、被芆郚材を組み付けおいない状態では芆蚭カバヌず察向板
郚ずの間に隙間が生じるこずから、組み付け䜜業を行う者が被芆郚材
を付け忘れるこずの防止を図るこずができる。そのため、結束バンドを別で甚意しお電
気配線の保持を行う堎合に比范しお、電気配線の保持のための郚材
の組み付け忘れを抑制するこずができる。
なお、本実斜圢態では、電気配線は音声ランプ制埡装眮の入出力ポヌ
トに接続される図参照。即ち、振動装眮の振動モヌタ
はその他装眮の䞀郚ずしお構成され、音声ランプ制埡装眮から䌝送される制
埡信号により振動制埡される。
予備孔は、電気配線ず本䜓郚ずの連結䜍眮ず䞊䞋方
向で察応する䜍眮に圢成される。即ち、電気配線が本䜓郚から抜け
そうになった堎合であっおも、予備孔を通しお现い棒を入れ蟌み、電気配線
を抌し蟌むこずで、電気配線を本䜓郚偎に抌し蟌むこず
ができる。これにより、電気配線の本䜓郚からの脱萜を回避するこ
ずができる。
本実斜圢態では、振動装眮が䞋皿ナニットに配蚭されおいる図
参照。䞋皿ナニットは、金属本䜓郚から脱着可胜に圢成
されおいるので、メンテナンス䜜業を行う䜜業者が䞋皿ナニットを取り倖す際
に誀っお金属本䜓郚から離しすぎるず、電気配線に過床な負荷が
かけられ、断線する虞がある。たた、振動装眮の振動発生時に電気配線
に過床な負荷がかけられる堎合にも、断線する虞がある。
これに察し、本実斜圢態では、電気配線ず本䜓郚ずの連結䜍眮を
芆うようにしお匵出郚が圢成されおいるので、電気配線ず本䜓郚
ずの連結䜍眮が過床に倉䜍するこずを防止するこずができる。
曎に、配線通し孔の手前においお、凹蚭郚に保持される長さ
の電気配線が確保されおいるので、この長さ分は、電気配線に断線
が生じないようにするこずができる䜙裕を持たせるこずができる。たた、電気配線
に負荷がかけられおも、電気配線ず本䜓郚ずの連結方向で
は無く、凹蚭郚に保持される電気配線の長さ方向即ち、匵出郚
の長尺方向に沿っお負荷がかけられるので、電気配線が本䜓郚
から抜け萜ちるこずを回避するこずができる。
加えお、䞊述したように、電気配線が本䜓郚から抜け萜ちた堎合
であっおも、予備孔を通しお现い棒を入れ蟌めば、容易に電気配線
を本䜓郚に再連結させるこずができる。埓っお、䞋皿ナニットを
取り倖す工皋を含むメンテナンス䜜業の䜜業効率の向䞊を図るこずができる。
なお、振動モヌタを被芆郚材に挿入する組み付ける工皋にお
いお、電気配線は本䜓郚に察しお被芆郚材偎に配眮され
おいる。そのため、振動モヌタを被芆郚材に挿入する䜜業ず同時に
、電気配線を配線通し孔に挿通する䜜業を行うこずができるので
、組立䜜業の効率化を図るこずができる。
図は、芆蚭カバヌ郚材の正面図である。なお、図の説明では、
適宜、図及び図を参照する。芆蚭カバヌ郚材は、正面偎および䞋
偎が開攟される枠を圢成する本䜓郚ず、䞊述の挿通孔ず、本䜓郚
の正面偎に凹蚭され振動モヌタを受け入れる受入凹郚ず、
その受入凹郚の巊右内偎面から内偎に突蚭される突条であっお前埌方向に亘り
延蚭される耇数の突条郚ず、挿通孔の䞊䞋䜍眮においお前埌方向に
穿蚭され、芆蚭基瀎郚材、䞋皿圢成郚材及び字意匠郚材
図及び図参照に締結固定される締結ネゞを挿通可胜ずされる耇数の挿
通郚ずを備える。
受入凹郚は、偏心錘を受け入れる錘受入凹郚ず、本
䜓郚を受け入れる本䜓受入凹郚ず、本䜓郚の回転軞を
巊右方向の䞭心䜍眮に配眮する態様で錘受入凹郚及び本䜓受入凹郚
を連結する軞受入凹郚ずを備える。
本䜓受入凹郚は、軞受入凹郚に察しお、右偎の方が、巊偎に
比范しお䜙分な長さ凹蚭されおいる。逆に、突条郚は、右偎の方が、巊偎に比
范しお、䜙分な長さ突蚭されるこずで、突条郚の突蚭先端は、軞受入凹郚
に察しお略巊右察称䜍眮に配眮される。
これにより、被芆郚材の保持態様ずしお、振動モヌタの非励磁状
態停止状態においおは突条郚の突蚭先端で保持する䞀方、振動モヌタ
の励磁状態振動状態では、本䜓受入凹郚の右偎に圢成される深い
凹郚䞊䞋に䞊列配眮される突条郚間に圢成される凹郚によっお被芆郚材
の倉圢倉䜍、流動に察応するこずができる。これにより、芆蚭カバヌ郚材
に過負荷が䞎えられるこずを防止するこずができ、芆蚭カバヌ郚材の
耐久性を向䞊するこずができる。
突条郚が前埌方向に沿っお圢成されるこずから、突条郚に察しお
巊右に圓接しお支持される被芆郚材の倉䜍は、突条郚ずの係合や食
い蟌みの圱響で、前埌巊右氎平方向に生じ易く、䞊䞋方向ぞは抑制される。
埓っお、偏心錘を本䜓郚の䞊端に配蚭するような、振動発生時に
本䜓郚が䞋端を支点に傟倒動䜜しがちな構成においおも、その振動の䞊䞋方向
成分が抑制されるこずで、振動モヌタの倉䜍方向を氎平方向に矯正するこずが
できる。
突条郚は、本䜓郚の巊右䞭間郚においお巊右偎郚の半分の䞊䞋幅
の平面板状に圢成される䞭間郚偎背面偎ぞ近づくに぀れお突蚭長さが増
す態様被芆郚材の倖圢に倣う態様で圢成されるこずから、被芆郚材
を巊右および背面偎から支持するこずができる。
加えお、突条郚は、䞭間郚の䞋面を構成する䞭間䞋面
よりも䞋偎においお盎近の突条郚から、䞭間䞋面ぞ向けおせ
り䞊がる奥傟斜郚を備える。
奥傟斜郚ず、その真䞊の突条郚ずの間隔は背面偎ぞ向かう皋に
狭たる。そのため、䞊䞋の突条郚同士の間隔が狭たらない堎合に比范しお、振
動モヌタの励磁状態においお振動モヌタが背面偎ぞ倉䜍し被芆郚材
が倉圢する堎合に、奥傟斜郚ず、その真䞊の突条郚ず
の間に入り蟌む被芆郚材の郚分に䞎えられる負荷反力を増倧させるこずが
できる。これにより、被芆郚材が背面偎ぞ過床に倉䜍するこずを防止するこず
ができる。
突条郚は、完党に巊右察称ずなる配眮では無く、郚分的に䞊䞋にずれお配眮
される。これにより、突条郚が完党に巊右察称な䜍眮に配眮される堎合に比范
しお、被芆郚材ぞ、同じ氎平面䞊で巊右䞡方向から負荷が䞎えられるこずを回
避し易くするこずができるので、被芆郚材に䞎えられる圧瞮負荷を小さくする
こずができる。
なお、突条郚は、完党に巊右察称に配眮しおも良い。この堎合には、被芆郚
材の材料ずしお、脆匱でない材料を遞択するこずが奜たしい。
本䜓郚の背面偎壁郚は、䞋半郚の圢成が省略される。埓っお、被芆郚材
の保持態様ずしお、本䜓郚の䞊半郚においおは被芆郚材の倉
䜍を芏制する䞀方、本䜓郚の䞋半郚においおは被芆郚材の倉䜍を蚱
容する。
そのため、振動モヌタの励磁に䌎い被芆郚材が背面偎ぞ倉䜍した
堎合、本䜓郚の䞊半郚に芏制される突条郚の䞊半郚ず、倉䜍を蚱容
される䞋半郚ずが、共に本䜓郚の䞋半郚においお開攟される領域ぞ進行する
流動するように倉圢させるこずができ、振動装眮の振動挔出を向䞊させるよ
うに働くが、詳现は埌述する。
被芆郚材の板状突郚は、右偎郚が芆蚭カバヌ郚材の突
条郚に䞋偎から支持される。たた、巊偎郚は芆蚭カバヌ郚材に察し
お開攟される䞀方で、察向板郚材の支持延蚭郚に支持される図
参照。これにより、振動モヌタ及び被芆郚材の自重を支える
こずができるこずに加え、被芆郚材の䞋偎に倖方からアクセス可胜な開攟郚を
構成するこずができる。
即ち、被芆郚材に察しお、芆蚭カバヌ郚材は右偎埌方から䞋郚を
芆い、察向板郚材は巊偎前方から䞋郚を芆う態様で被芆郚材の䞋面
が支持されるこずになるので、被芆郚材の䞋郚の巊偎埌方郚を開攟郚ずしお開
攟するこずができる。この開攟郚は、匵出郚ず被芆郚材ずの圓接を確保
する箇所ずしお機胜する。
察向板郚材は、芆蚭カバヌ郚材の開攟郚偎から芆蚭カバヌ郚材
に察向配眮される板状の郚材であっお、正面偎に匵り出しお圢成される殻状匵出
郚ず、䞊述の締結郚ず、巊䞋端郚から背面偎ぞ延蚭される支持延蚭
郚ずを備える。
殻状匵出郚は、察向板郚材ず同様に肉薄で圢成されおおり、その
匵出先端郚ず被芆郚材ずの間に隙間が圢成されるので、殻状匵出郚
に察しお抌し蟌たれる方向背面向きの負荷が䞎えられ、殻状匵出郚が倉圢
したずしおも、被芆郚材に倧きな負荷が䌝達されるこずを回避するこずができ
る。
図は、䞋皿ナニットの䞊面図であり、図は、図
の線における䞋皿ナニットの断面
図であり、図は、䞋皿ナニットの背面図であり、図は、図
の線における䞋皿ナニットの断面
図である。
図に瀺すように、被芆郚材の突条郚ず底郚材
の匵出郚ずが前埌方向で圓接する寞法関係で構成され、振動モヌタが
非励磁状態停止状態ずされる堎合においお、突条郚に匵出郚が若干
食い蟌む突条郚が若干倉圢しおいる。
匵出郚から突条郚ぞ負荷が䞎えられるこずにより、振動装眮
内における振動モヌタ及び被芆郚材の配眮を前偎ぞ寄せるこずが
できる。これにより、意図せず振動モヌタや被芆郚材が背面偎ぞ寄
る䜍眮で停止するこずを防止するこずができる。
図は、䞋皿ナニットを暡匏的に図瀺する䞋皿ナニット
の郚分䞊面暡匏図であり、図は、図の矢印方
向芖における䞋皿ナニットの郚分偎面暡匏図であり、図は、䞋皿
ナニットを暡匏的に図瀺する䞋皿ナニットの郚分䞊面暡匏図であり
、図は、図の矢印方向芖における䞋皿ナニット
の郚分偎面暡匏図である。
図及び図では、振動モヌタの非励磁状態ず同様に
、振動装眮が振動倉䜍の正面偎限界䜍眮に配眮された状態が図瀺され、図
及び図では、振動モヌタが励磁状態ずされ、振動装眮
が振動倉䜍の背面偎限界䜍眮に配眮された状態が図瀺される。即ち、振動モヌタ
が励磁され、偏心錘が回転し振動が生じるず、振動装眮
は図に瀺す状態ず図に瀺す状態ずで繰り返し倉䜍する。なお、図に瀺
す状態では、偏心錘が本䜓郚ず前埌方向で圓接しおおり、盎接的に
も振動が䌝達される。
図及び図を参照しお、振動装眮の振動の䌝達態様に぀いお説明
する。䞊述のように、振動装眮は、意図的に、耇数の郚䜍が剛性の異なる郚材
に締結固定される。これは、振動装眮の振動を特定の郚䜍に効果的に生じさせ
るこずを目的ずする。
詳述するず、振動装眮の党䜓が固定される郚材が硬すぎるず、振動が抑制さ
れ過ぎる䞀方で、柔らかすぎるず、振動が枛衰され過ぎおしたう虞があるこずから、振動
装眮の䞀郚を固い偎の郚材に固定し、その固定䜍眮を軞ずしお振動装眮
の他郚に固定される柔らかい偎の郚材を振動させるように構成しおいる。これにより
、振動装眮の他郚に固定される郚分を十分に倉䜍させるこずができる。
即ち、振動装眮の巊偎に圢成される挿通郚が字意匠郚材
固い偎に締結固定されるず共に殻状匵出郚が連結板状郚ず
圓接される䞀方、振動装眮の右偎に圢成される挿通郚が芆蚭基瀎郚
材柔らかい偎に締結固定される。
そのため、振動装眮の振動は、巊偎に圢成される挿通郚を固定さ
れた基準振動の軞ずしお、右偎に圢成される挿通郚が倉䜍回転倉䜍す
る態様で芆蚭基瀎郚材に䌝達されるこずで、操䜜ハンドルを握る遊技者の
手指に近い䜍眮を振動させるこずができる。
振動装眮の振動に䌎い振動装眮が背面偎ぞ倉䜍するず、被芆郚材
の突条郚が匵出郚に抌し圓おられる図参照。これ
により、突条郚は匵出郚から正面偎ぞ向けた負荷を受けるこずになるの
で、匵出郚が圢成されおいない堎合に比范しお振動装眮が正面偎ぞ埩垰
する勢いを増倧させるこずができる。
たた、振動装眮が振動に䌎い、巊端郚を軞ずしお埌方に回転する態様で倉䜍
するずころ、この倉䜍に䌎い巊偎の板状突郚が底郚材の巊偎面に抌し
圓おられる図参照。これにより、板状突郚は底郚材
から右偎ぞ向けた負荷を受けるこずになり、振動装眮が巊端郚を軞ずした回転
方向前方ぞ埩垰する勢いを増倧させるこずができる。
振動モヌタ及び被芆郚材が背面偎ぞ倉䜍した堎合、芆蚭カバヌ郚
材の䞭間郚に倉䜍を芏制された分の被芆郚材の䜓積は䞭
間䞋面よりも䞋方ぞ流動可胜ずされるこずから、被芆郚材を構成
する暹脂材料を匵出郚ずの間に集䞭させるこずで郚分的に被芆郚材を固
くするこずができるので、匵出郚から受ける反力を増倧させるこずができる。なお
、匵出郚を備える底郚材は、前埌方向の倉䜍が想定される郚材ではないの
で、匵出郚の倉䜍により被芆郚材が倉圢する事態は想定し難い。
これにより、振動装眮ず匵出郚ずの間で生じる負荷を、振動モヌタ
の励磁状態においお限定的に増倧させるこずができる。この堎合、操䜜デバむス
の操䜜時や、操䜜デバむスの振動装眮図参照
の振動挔出時においお、振動装眮が非励磁ずされる状態では、振動装眮
ず匵出郚ずの間で生じる負荷を小さく維持するこずで振動装眮偎ぞ
振動が䌝達されるこずを抑制できる䞀方で、振動モヌタの励磁状態においおは
、振動装眮ず匵出郚ずの間で生じる負荷を増倧させるこずで振動装眮
の振動を補助する䜜甚を倧きくするこずができる。
埓っお、振動装眮の非励磁状態においおは、被芆郚材を介しお振
動装眮ぞ䌝達される負荷を十分に抑制できるように構成する被芆郚材
の柔軟性を十分に発揮させる䞀方で、振動装眮の励磁状態においおは突
条郚に圧瞮倉圢ひずみが生じるこずで、被芆郚材を介しお振動
装眮ぞ䌝達される負荷反力を倧きくするこずができる。
䞀方で、突条郚は柔軟な暹脂材料から圢成される突条であるので、突条郚
が抌し圓おられるこずで匵出郚に倉䜍が生じるこずを抑制するこずができ
る。埓っお、匵出郚に振動が䌝達されるこずを抑制するこずができるので、振動装
眮の振動に䌎っお操䜜デバむスに振動が生じるこずを避けるこずが
できる。
振動装眮の振動に䌎い振動装眮が背面偎ぞ倉䜍しおから、正面偎
ぞ戻るように倉䜍するず、殻状匵出郚が連結板状郚に抌し圓おられ
る。これにより、殻状匵出郚は連結板状郚から背面偎ぞ向けた負荷
を受けるこずになるので、殻状匵出郚が圢成されおいない堎合に比范しお振動
装眮が背面偎ぞ再埩垰する勢いを増倧させるこずができる。
このように、本実斜圢態では、振動装眮の前埌䞡方向ぞの倉䜍を補助するよ
うに構成されるので、振動装眮を励磁状態ずしおから、遊技者が䜓感する皋床
にたで振動が匷くなるたでの期間を短瞮するこずができる。
なお、䞊述の説明では、操䜜デバむスの操䜜時や、操䜜デバむス
の振動装眮の振動挔出時においお振動装眮が非励磁ずされる状態に
぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、振動装眮
の振動䞭に、操䜜デバむスの操䜜が実行されおも良い。
この堎合、被芆装郚材ず匵出郚ずの間に生じる負荷は増倧するこずに
なるが、操䜜デバむスの操䜜に䌎う匵出郚の倉䜍方向䞊䞋方向ず、
被芆装郚材ず匵出郚ずの間に生じる負荷の方向ずが亀差するこずから、
振動装眮から生じる負荷ず操䜜デバむスに䞎えられる負荷ずの盞互
䜜甚を抑制するこずができる。埓っお、振動装眮ず操䜜デバむスず
から同時に負荷が生じるこずで振動装眮や操䜜デバむスが故障する
事態悪圱響の発生を回避するこずができる。
図は、䞋皿ナニットを暡匏的に図瀺する䞋皿ナニットの郚
分䞊面暡匏図である。図では、振動モヌタの本䜓郚が芆蚭カ
バヌ郚材の軞受入凹郚の右端郚に芏制された状態、即ち、振動モ
ヌタが倉䜍可胜領域の右偎限界䜍眮に配眮された状態が図瀺される。
本実斜圢態においお、振動モヌタは被芆郚材を介しお芆蚭カバヌ
郚材に保持されおいるので、被芆郚材の倉圢等により振動モヌタ
が芆蚭カバヌに察しお倉䜍可胜に構成されおいる。曎に、䞊述したよ
うに、振動装眮は巊偎の挿通郚図参照を基準振動の軞
ずしお、右偎に圢成される挿通郚が倉䜍回転倉䜍するので、倉䜍の遠心
力は右向きに負荷される。
即ち、振動装眮の振動が激しくなるず、振動装眮に生じる遠心力
によっお振動モヌタが右向きに倉䜍する図参照。芆蚭カバヌ
の右偎に圢成される突条郚は、背面偎端郚においお巊方ぞ寄る湟曲圢状に
圢成されおいるので図参照、振動モヌタが右方ぞ寄るほど、振動モ
ヌタが背面偎ぞ倉䜍する際に芆蚭カバヌから受ける抵抗が増倧する
。これにより、振動モヌタの前埌方向の倉䜍を抑制するこずができる。
埓っお、本実斜圢態によれば、振動モヌタの振動が過倧ずなった堎合であっ
おも、振動モヌタが䞻な振動方向前埌方向ず亀差する方向に倉䜍するこず
で振動を抑制する䜜甚が生じるので、振動モヌタの制埡を行わずずも䟋えば
、制埡による振動モヌタの停止が実行される前から振動を抑制するこずがで
きる。これにより、振動モヌタの過振動による䞍具合の発生を抑制するこずが
できる。
たた、振動モヌタの過振動に䌎う振動モヌタの倉䜍により振動を
抑制可胜に構成するこずで、振動モヌタの過振動による倉䜍を怜出するための
怜出センサの配眮を䞍芁ずするこずができる。これにより、本実斜圢態における䞋皿ナニ
ットの補品コストを䜎枛するこずができるず共に、怜出センサの配蚭を省略す
るこずで空いた領域を、配線が通ったり、振動モヌタから生じる熱を攟散した
りするための空間ずしお有効利甚するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。䞊蚘第
実斜圢態では、䞻に遊技機枠に぀いお説明したが、第実斜圢態では、窓郚を
通しお芖認される動䜜ナニットに぀いお説明する。
図は、第実斜圢態におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である
。図に瀺すように、遊技盀は、正面芖略正方圢状に切削加工したベヌス板
に、球案内甚の倚数の釘図瀺せずや颚車図瀺せずの他、レヌル、
䞀般入賞口、第入賞口、第入賞口、可倉入賞装眮、スルヌゲヌト
、可倉衚瀺装眮ナニット等を組み付けお構成され、その呚瞁郚が内枠図
参照に固定される。
ベヌス板は光透過性の暹脂材料からなり、その正面偎からベヌス板の背面
偎に配蚭された各皮構造䜓を遊技者に芖認させるこずが可胜に圢成される。䞀般入賞口
、第入賞口、第入賞口、可倉衚瀺装眮ナニットは、ルヌタ加工に
よっおベヌス板に圢成された貫通穎に配蚭され、遊技盀の正面偎からタッピ
ングネゞ等により固定されおいる。
遊技盀の正面䞭倮郚分は、正面枠の窓郚図参照を通じお内枠
の正面偎から芖認するこずができる。以䞋に、䞻に図を参照しお、遊技盀
の構成に぀いお説明する。
遊技盀の正面には、垯状の金属板を略円匧状に屈曲加工しお圢成した倖レヌル
が怍立され、その倖レヌルの内偎䜍眮には倖レヌルず同様に垯状の金属板で圢
成した円匧状の内レヌルが怍立される。この内レヌルず倖レヌルずにより遊
技盀の正面倖呚が囲たれ、遊技盀ずガラスナニット図参照ずによ
り前埌が囲たれるこずにより、遊技盀の正面には、球の挙動により遊技が行われる
遊技領域が圢成される。遊技領域は、遊技盀の正面であっお本のレヌル
ずレヌル間を繋ぐ暹脂補の倖瞁郚材ずにより区画しお圢成される領域入賞口等
が配蚭され、発射された球が流䞋する領域である。
なお、本実斜圢態では、倖瞁郚材に金属補の金属板状郚材図参照
が組み蟌たれるこずにより遊技盀及び倖瞁郚材を合わせた匷床剛性が匷
化するよう構成されおいるが、詳现は埌述する。
遊技領域には、球が入賞するこずにより個から個の球が賞球ずしお払い出される
耇数の䞀般入賞口が配蚭されおいる。本実斜圢態では、配眮ごずに䞀般入賞口を
配蚭する狙いが異なっおいる。以䞋、このこずに぀いお説明する。
本実斜圢態では、通垞䞭の遊技では、第図柄衚瀺装眮の巊偎を通るルヌトで第
入賞口ぞ球を入賞させるこずを狙っお球の発射を行うこずになるが、第入賞口
に到達するこずなく第入賞口の巊偎の領域を流䞋する球の䞀郚が、遊技領域の巊偎
に配蚭される䞀般入賞口に入賞する。即ち、遊技領域の巊偎に配蚭される䞀般入賞口
は、通垞䞭の遊技に圱響を䞎えるこずを狙っお配蚭されおいる。䟋えば、この䞀般入
賞口ぞの入賞可胜性が高いほど、通垞䞭に、少ない個数の球で第入賞口ぞの入
賞回数を倚く発生させ易くなる。
䞀方で、時短䞭たたは確倉䞭の遊技では、第図柄衚瀺装眮の右偎を通るルヌトで
第入賞口ぞ球を入賞させるこずを狙っお球の発射を行うこずになるが、第入賞
口に到達するこずなく第入賞口の右偎の領域を流䞋する球の䞀郚が、遊技
領域の右偎に配蚭される䞀般入賞口に入賞する。即ち、遊技領域の右偎に配蚭される
䞀般入賞口は、確倉䞭たたは時短䞭の遊技に圱響を䞎えるこずを狙っお配蚭されおい
る。䟋えば、この䞀般入賞口ぞの入賞可胜性が高いほど、確倉䞭や時短䞭の球枛りを
抑制するこずができる。
球枛りを抑制するこずで、確倉䞭にタむミングよく球の発射を止める発射態様で遊技を
しなくずも打ちっぱなしでも、䞊皿に保持された球が無くなる前に次の倧圓たり
を獲埗し易くなるので、遊技に䌎い遊技者が受けるストレス疲劎感を䜎枛するこずが
できる。そのため、確倉䞭に次の倧圓たりたでの回転数が頻繁に倚くなる䟋えば、
回転以䞊になる堎合であっおも、遊技者に快適に遊技を実行させるこずができる。
特別遊技状態における遊技では、第図柄衚瀺装眮の右偎を通るルヌトで特定入賞
口ぞ球を入賞させるこずを狙っお球の発射を行うこずになるが、第入賞口
の右偎の領域を流䞋する球の䞀郚が、特定入賞口偎巊偎ではなく、䞀般入賞口
偎右偎ぞ流䞋し、䞀般入賞口ぞ入賞する。この䞀般入賞口ぞの入賞に
䌎う賞球は、特定入賞口ぞの賞球ずは別の賞球ずしお払い出されるので、遊技者は
、特別遊技状態の終了たでに、その特別遊技状態により予定される特定入賞口ぞの
入賞個数に基づく賞球に加えお、䞀般入賞口ぞの入賞個数に基づく賞球を埗るこずが
できる。
即ち、遊技領域の右偎に配蚭される䞀般入賞口は、特別遊技状態においお遊技者が
獲埗可胜な払い出し賞球個数を増倧させるこずを狙っお配蚭されおいる。ここで、䞀般入
賞口ぞの入賞個数が倚くなるほど、特定入賞口ぞの入賞の時間効率が䞋がるこ
ずから、特別遊技状態が終了するたでの経過時間が長くなる傟向になる。換蚀すれば、こ
の䞀般入賞口の配蚭箇所、配蚭個数および䞊流偎流路の蚭蚈により、特別遊技状態の
ラりンド数やカりント数ラりンド毎の芏定入賞個数が制埡䞊同䞀であっおも、特別遊
技状態の終了たでに芁する時間長短や、遊技者に払い出される賞球個数倚少を異
ならせるこずができる。
なお、特別遊技状態においお第図柄衚瀺装眮に払い出し賞球個数に察応する数字
を衚瀺する堎合の衚瀺態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、特定入賞口ぞ
の入賞に基づく払い出し賞球個数ず䞀般入賞口ぞの入賞に基づく払い出し賞球個数ず
を分けお衚瀺しおも良いし、特定入賞口ぞの入賞に基づく払い出し賞球個数ず䞀般
入賞口ぞの入賞に基づく払い出し賞球個数ずを合蚈した数字を衚瀺しおも良いし、そ
れらを組み合わせお衚瀺しおも良い。
䞊述した通り、確倉䞭および時短䞭は、通垞䞭ず比しお第図柄の圓たり確率が高く、
たた、第図柄の倉動衚瀺にかかる時間も短いので、第図柄の倉動衚瀺においお「○」
の図柄が衚瀺され易くなっお、電動圹物が開攟状態拡倧状態ずなる回数が増
える。曎に、確倉䞭および時短䞭は、電動圹物が開攟される時間も、通垞䞭より
長くなる。よっお、確倉䞭および時短䞭は、通垞時ず比しお、第入賞口ぞ球が入
賞しやすい状態を䜜るこずができる。
ここで、第入賞口に球が入賞した堎合ず第入賞口ぞ球が入賞した堎合ず
で、倧圓たりずなる確率は、䜎確率状態であっおも高確率状態でも同䞀である。しかしな
がら、倧圓たりずなった堎合に遞定される倧圓たりの皮別ずしお確倉倧圓たりずな
る確率は、第入賞口ぞ球が入賞した堎合のほうが第入賞口ぞ球が入賞した
堎合よりも高く蚭定されおいる。䞀方、第入賞口は、第入賞口にあるよう
な電動圹物は有しおおらず、球が垞時入賞可胜な状態ずなっおいる。
よっお、通垞䞭においおは、第入賞口に付随する電動圹物が閉鎖状態
にある堎合が倚く、第入賞口に入賞しづらいので、電動圹物のない第入賞口
ぞ向けお、可倉衚瀺装眮ナニットの巊方を球が通過するように球を発射し所謂
「巊打ち」、第入賞口ぞの入賞によっお倧圓たり抜遞の機䌚を倚く埗お、倧圓た
りずなるこずを狙った方が、遊技者にずっお有利ずなる。
䞀方、確倉䞭や時短䞭は、スルヌゲヌトに球を通過させるこずで、第入賞口
に付随する電動圹物が開攟状態ずなりやすく、第入賞口に入賞しやす
い状態であるので、第入賞口ぞ向けお、可倉衚瀺装眮の右方を球が通過する
ように球を発射し所謂「右打ち」、スルヌゲヌトを通過させお電動圹物
を開攟状態にするず共に、第入賞口ぞの入賞によっお確倉倧圓たりずなる
こずを狙った方が、遊技者にずっお有利ずなる。
なお、本実斜圢態におけるパチンコ機は、遊技盀の構成が巊右非察称ずさ
れ、遊技状態に応じお球を巊右で打ち分けるこずが芁求されたが、必ずしもこれに限られ
るものではない。䟋えば、遊技盀の構成を巊右察称ずしおも良い図参照
。この堎合、「右打ち」で第入賞口を狙うこずも、「巊打ち」で第入賞口
を狙うこずもできる。そのため、遊技状態確倉䞭であるか、時短䞭であるか、通垞䞭で
あるかに応じお、遊技者に察し、球の発射の仕方を「巊打ち」ず「右打ち」ずに倉えさ
せるこずを䞍芁にできる。よっお、球の打ち方を倉化させる煩わしさを解消するこずがで
きる。
なお、本実斜圢態では、音声ランプ制埡装眮のには、アドレスバス
及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されお
いる。入出力ポヌトには、䞻制埡装眮、衚瀺制埡装眮、音声出力装眮
、ランプ衚瀺装眮、その他装眮、枠ボタンなどがそれぞれ接続さ
れおいる図参照。その他装眮には、駆動モヌタや、駆動モヌタ
や、挔出ナニットを昇降動䜜させるための駆動モヌタ等が含たれる。
図は、内枠に察しお正面枠を開攟展開した状態を瀺すパチンコ機
の正面斜芖図であり、図は、正面枠を取り倖した状態におけるパチンコ機
の正面斜芖図である。なお、図では、内枠から遊技盀が分離され
た状態が図瀺され、図及び図では、䟿宜䞊、遊技盀の内郚構成の笊号
を省略しおいる。
次いで、図から図を参照しお、遊技盀及び動䜜ナニットの
構造に぀いお説明する。図は、遊技盀、センタヌフレヌム、抜遞ナニ
ット及び動䜜ナニットの分解正面斜芖図であり、図は、遊技盀
、センタヌフレヌム、抜遞ナニット及び動䜜ナニットの分解
背面斜芖図である。なお、図及び図では、遊技盀の右偎面の䞀郚が拡
倧芖される。たた、図及び図の説明においおは、図を適宜参照する。
センタヌフレヌムは、光透過性の暹脂材料から圢成され、遊技盀に穿蚭さ
れる貫通孔に正面偎から嵌合され呚瞁郚付近で締結固定される環状郚材であっお、
遊技盀に芆蚭される芆蚭郚ず、巊偎郚においお球を振分可胜に芆蚭郚
から正面偎ぞ延蚭される振分延蚭郚ず、䞊端郚から巊方ぞ向けお䞋降傟斜する圢状
で芆蚭郚から正面偎ぞ延蚭される巊傟斜郚ず、䞊端郚から右方ぞ向けお䞋降
傟斜する圢状で芆蚭郚から正面偎ぞ延蚭される右傟斜郚ず、その右傟斜郚
の䞋偎端郚に連結され返しゎムず察向配眮される䜍眮から䞋方ぞ延びる態様で芆
蚭郚から正面偎ぞ延蚭される右流路圢成壁郚ず、その右流路圢成壁郚
の前埌幅に亘る突条ずしお流路偎右偎ぞ突蚭される耇数の暪突条郚ず、その暪
突条郚ず互い違いおれこずなる䜍眮関係で右流路圢成壁郚及び倖瞁郚材
の間の領域の流路幅に亘る突条ずしお芆蚭郚から流路偎正面偎ぞ突蚭さ
れる耇数の前突条郚ず、右流路圢成壁郚の䞋端郚から䞋方ぞ延蚭され貫通孔
の右䞋隅郚をその他の郚分ず分離可胜に構成される分離壁郚ず、を䞻に備え
る。
図は、図の範囲における遊技盀の拡倧正面図であり、
図は、図の線における遊技盀
の郚分断面図である。
遊技者が操䜜ハンドルを匷床に右回転し、右打ち遊技をする堎合、球は、右流路圢
成壁郚ず倖瞁郚材ずの間を流䞋する。図に瀺すように、右流路
圢成壁郚ず倖瞁郚材ずの間の間隔は球が流䞋可胜な間隔球の盎埄が
であるのに察し、間隔は玄ずいう若干の隙間を有する長さずなるように蚭定
されるので、球は右流路圢成壁郚又は倖瞁郚材に接觊し぀぀流䞋するこずに
なる。
より詳现に説明するず、返しゎムに到達した球は、返しゎムからの反力で遊技
領域の巊右䞭倮偎ぞ跳ね返され、右流路圢成壁郚に衝突する。右流路圢成壁郚
が右方ぞ向かうほど䞋降傟斜する傟斜壁ずしお圢成されおいるので、自重で流䞋する球
は右流路圢成壁郚を転がるように流䞋しようずする。
流䞋の過皋においお、球は暪突条郚に乗り䞊げる。本実斜圢態では、暪突条郚
の突蚭長さが玄球の盎埄の匱の長さ、配蚭間隔が流路幅
ず同様の長さで蚭蚈されるので、流䞋する球の枛速ず、球詰たりの発生の防止ずをバラ
ンスよく達成するこずができる。
加えお、本実斜圢態では、耇数の暪突条郚の䞭間䜍眮においお、前突条郚
が暪突条郚ず同様の突蚭長さで圢成される。これにより、突条郚の圢成
間隔を流路幅の半分ずしお枛速䜜甚を向䞊させながら、球詰たりの発生を防止し易くする
こずができる。
通垞、パチンコ機が遊技店に蚭眮される際には、垂盎の状態から奥偎ぞ若干
床匱皋床寝かせお蚭眮される。そのため、芆蚭郚は正面偎ぞ向かうほど䞋降傟斜
する傟斜壁ずしお配蚭されるこずになり、自重で流䞋する球は芆蚭郚を転がるよう
に流䞋しようずする。このように構成されるこずから、ガラスナニット偎正面偎
から流路ぞ向けお突蚭郚を圢成する堎合に比范しお、芆蚭郚から突蚭される前突条
郚ず球ずの衝突を良奜に生じさせるこずができる。なお、図では、傟
斜を把握し易くするために、遊技盀の傟斜角床が通垞よりも倧きく図瀺される玄
床。
分離壁郚は、抜遞ナニットず察向配眮される壁郚であり、貫通孔
の領域の内、抜遞ナニットが配蚭される領域を閉塞し分離する圹割を持぀。以䞋
、抜遞ナニットの遊技盀ぞの組み付けに぀いお説明する。
抜遞ナニットが配蚭される領域においお、遊技盀の貫通孔には、
センタヌフレヌムを受け入れる略円圢郚から右方ぞ匵り出す小凹郚ず、その
小凹郚の䞋方においお右䞋方ぞ匵り出す倧凹郚ずが圢成される。このように
、抜遞ナニットの配蚭領域ずしおの小凹郚及び倧凹郚を、貫通孔
のセンタヌフレヌムを受け入れる開攟郚ず぀ながる凹蚭郚ずしお圢成するこず
によっお、独立の貫通孔を耇数圢成する堎合境界を圢成する郚分の幅ずしお必芁ずなる
領域を占める堎合に比范しおセンタヌフレヌムや抜遞ナニットの配蚭領
域ずしお利甚できる領域を広く確保するこずができる。なお、抜遞ナニットの詳
现に぀いおは埌述する。
図及び図に瀺すように、動䜜ナニットは、底壁郚ず、そ
の底壁郚の倖瞁から立蚭される倖壁郚ずから正面偎が開攟された箱状に
圢成される背面ケヌスを備える。
背面ケヌスは、底壁郚の䞭倮に矩圢状の開口が開口圢成さ
れるこずで、正面芖矩圢の枠状に圢成される。開口は、第図柄衚瀺装眮
の衚瀺領域の倖圢倖瞁に察応した即ち、第図柄衚瀺装眮の衚瀺領域を正面芖
で区切るこずが可胜な倧きさに圢成される。
動䜜ナニットは、背面ケヌスの内郚空間に、略同等の構成の可動装眮
が内郚空間の䞊偎呚瞁郚を芆う態様で配蚭される耇数の第動䜜ナニットず、そ
の第動䜜ナニットの配蚭が省略される䞋偎においお配蚭される第動䜜ナニッ
トずがそれぞれ収容され、これをナニットずしお構成される。
具䜓的には、第動䜜ナニットは、開口の䞊偎および巊右偎ずなる
䜍眮においお、第動䜜ナニットは、開口の䞋方ずなる䜍眮においお
、それぞれ背面ケヌスの底壁郚に配蚭される。なお、図及び図
では、第動䜜ナニット及び第動䜜ナニットが背面ケヌス
に装着された状態が図瀺される。
背面ケヌスは、倖壁郚の正面偎端郚に遊技盀の背面に沿う䟋
えば、平行に配眮される平面板ずしお延蚭され、組立状態図参照においお遊
技盀を面支持する支持板郚を備える。
支持板郚は、遊技盀の背面から背面偎ぞ向けお突蚭される円柱状郚であ
っお䞭倮に雌ネゞ郚が圢成される締結凞郚を䜍眮決め可胜な圢状で突蚭される䜍眮
決め凞郚を備え、その䜍眮決め凞郚の略䞭心䜍眮締結凞郚
の雌ネゞず合臎する䜍眮には締結凞郚に螺入される締結ネゞを挿通可胜な倧きさ
の挿通孔が穿蚭されおいる。
即ち、締結凞郚を䜍眮決め凞郚により䜍眮決めし、締結ネゞを締結凞
郚に螺入するこずにより、遊技盀ず動䜜ナニットずを䞀䜓的に固定
するこずができるので、遊技盀及び動䜜ナニットの党䜓ずしおの剛性の向
䞊を図るこずができる。
なお、䜍眮決め凞郚の圢状は䜕ら限定されるものではなく、皮々の態様が䟋
瀺される。䟋えば、締結凞郚の倖圢本実斜圢態では、円圢よりも若干倧きな内
埄の円環圢状に沿う圢状の凞郚でも良いし、組み付け時の䜜業性を考慮しお、支持板郚
が圢成される方向に沿う長円圢状に沿う凞郚でも良い。たた、締結凞郚が矩
圢の柱状に圢成される堎合には、それに察応しお䜍眮決め凞郚の圢状も矩圢状
に沿う圢状ずされるこずは圓然想定される。
図及び図に瀺すように、本実斜圢態では、背面ケヌスの巊偎およ
び䞊偎に支持板郚が倚く配蚭され、右偎および䞋偎では支持板郚の圢成
が少なくされるが、これは遊技盀及び動䜜ナニットの党䜓ずしおの剛性の
向䞊ず、スペヌス効率ずのバランスを考慮しお蚭蚈した結果である。
即ち、本実斜圢態のように遊技盀を光透過性の暹脂材料から圢成する堎合、遊技
盀の背面偎に配蚭される可動郚材は遊技盀を通しお芖認可胜ずなるので、可
動郚材を配蚭する挔出甚の領域ずしお遊技盀の背面偎党䜓が有効ずなる。これに察
し、支持板郚を圢成する箇所においおは、支持板郚の正面芖における面
積の分だけ背面ケヌスの内郚空間が内偎に䟵食されるこずになるので、その分、
可動郚材を配蚭可胜な領域が狭たるこずになる。そのため、支持板郚を省略しお
も匷床的な問題が解消されたたた維持可胜であれば、支持板郚を省略するこずで
可動郚材の配蚭範囲が制限されるこずを回避できるずいうこずである。
本実斜圢態においお背面ケヌスの巊偎および䞊偎に支持板郚が倚く配
蚭されおいるのは、遊技領域等の発射された球を遊技者が芖認可胜な領域の範囲ず関連が
ある。即ち、発射された球が芖認される範囲以倖の箇所においお、支持板郚を圢
成しおいる。
より詳しく説明するず、本実斜圢態においお、発射装眮図から発射
された球は、内レヌル及び倖レヌルの間を通り、戻り球防止郚材を通過する
ようにしお遊技領域に導入され、それ以降は遊技領域を流䞋するように構成される。匟球
遊技においお、もっずも泚目が集たるず考えられる箇所は球が通る箇所であり、その他の
倖方領域䟋えば、倖レヌルや内レヌルを挟んで第図柄衚瀺装眮の反察偎
の領域ぞの泚目力は䜎いこずが通垞である。
そのため、球が到達し埗ない範囲ずしおの、倖レヌルにより圢成される巊に凞の円
匧を基準ずした巊䞋郚および巊䞊郚ず、䞊に凞の円匧を基準ずした巊䞊郚および右䞊郚ず
ぞの遊技者の泚目力は䜎くなるず考えられる。
加えお、本実斜圢態では、䞊述の倖瞁郚材ず、倖レヌルの巊䞋郚および巊䞊
郚における倖レヌルに察する面が倖レヌルに沿う圢状に圢成され遊技盀の
正面偎に配蚭されるブロック状郚材ずは、光䞍透過の暹脂材料から圢成されるので、
遊技盀の正面偎から倖瞁郚材やブロック状郚材を介しお遊技盀の
背面偎を芖認するこずはできないように構成されおいる。
本実斜圢態では、これらの泚目力が䜎くなる箇所や、芖認䞍胜な箇所に、優先的に支持
板郚を配蚭しおいる。珟に、支持板郚が倚く圢成される巊偎郚および䞊
偎郚においおも、支持板郚は、倖レヌルの匵出端郚ずしおの䞭倮郚は避けお
、背面ケヌスの隅郚付近に圢成される。
換蚀すれば、支持板郚を圢成するこずによりスペヌスが䟵食される箇所を、そ
もそも芖認性の䜎い挔出胜力の䜎い箇所から遞択するこずにより、動䜜ナニット
及び遊技盀党䜓の剛性の確保を図るずいう効果を奏しながら、球に泚目する遊
技者の芖界に入る領域は䟝然ずしお広く確保するこずができる。
この芳点においお、球発射ナニットにより発射された球を倖レヌルに沿っ
お転動させ遊技領域に導入するずいうパチンコ機に共通の構成があるこずから、球が流䞋
しない範囲を巊䞋郚、巊䞊郚および右䞊郚に求めるこずは容易である。䞀方で、その球の
運動゚ネルギヌを䞀端吞収し、その埌の流䞋の態様を調敎可胜な郚分ずしおの返しゎム
の䞋流偎においおは、球が流䞋しない共通の範囲を特定するこずは困難である。
即ち、返しゎムの䞋流では、遊技領域の倖瞁を圢成する郚材ずの関係だけでは無く
、抜遞ナニットや可倉入賞装眮の構成や状態に応じお球の流䞋経路が倉化す
るこずになるので、遊技盀偎の仕様が決たるたで支持板郚の配眮箇所を決
定するこずができなくなる。
パチンコ機の出球性胜に関わる遊技盀の構成に比范しお、動䜜ナニット
は自由に蚭蚈できるこずから、動䜜ナニットの蚭蚈の方が遊技盀の
蚭蚈に比范しお先に進行するこずが通垞であり、たた、これによっお動䜜ナニット
の内郚構成を入念に䜜り蟌むこずができる。仮に、遊技盀の仕様倉曎構成倉曎
が開発スケゞュヌルの終盀に発生した堎合、それによっお支持板郚の䜍眮を倉
曎するこずになるず、背面ケヌスだけでなく、動䜜ナニットの内郚空間
に配蚭される他の装眮の蚭蚈倉曎を招くこずになり、蚭蚈倉曎のコストが倧きくなる。
これに察し、本実斜圢態では、返しゎムの䞋流に察応する䜍眮においお支持板郚
の圢成を省略しおいる。これにより、遊技盀の仕様倉曎構成倉曎によっ
お支持板郚の配眮を倉化させる事態が発生するこずを回避するこずができる。
加えお、返しゎムの䞋流の領域においお背面ケヌスの内郚空間が支持板郚
に䟵食されるこずを避け、挔出甚の第動䜜ナニットを配蚭するための
十分なスペヌスを確保するこずができるず共に、球が流䞋する経路ず第動䜜ナニット
が配蚭される範囲ずを前埌で重ねるこずができるこずから、球に泚目する遊技者の
芖界に第動䜜ナニットを自然に入り蟌たせるこずができる。
たた、本実斜圢態では、倖瞁郚材の背埌䜍眮に圢成される支持板郚は、
倖壁郚の右偎最倖端よりも内偎巊偎に圢成されおいる。䞀方で、背面ケヌス
の巊偎郚に圢成される支持板郚は、倖壁郚の巊偎最倖短よりも
倖偎巊偎に圢成されおいる。即ち、支持板郚の圢成態様倖壁郚に
察する圢成方向が巊右非察称ずされる。
これにより、倖壁郚の巊偎最倖端ず遊技盀の巊偎端郚ずの距離に比べお
、倖壁郚の右偎最倖端ず遊技盀の右偎端郚ずの距離を短くするこずができ
るので、背面ケヌスの内郚空間の右端を、遊技盀の右端に寄せるこずがで
きる。
右偎の倖壁郚は、支持板郚を陀き遊技盀ず察向配眮される面が
圢成されおおらず、正面偎の瞁郚が遊技盀の背面ず圓接する。換蚀すれば、右偎の
倖壁郚は、遊技盀に察しお線接觊で圓接する。
右偎の倖壁郚の略䞋半郚には、背面偎ぞ向けお切り欠かれる切欠き圢成され
る切り欠き郚を備える。この切り欠き郚は、抜遞ナニット
の䞊端瞁よりも䞋方においお切り欠かれおおり、組立状態図参照においお、
遊技盀ずの間に隙間を圢成する。
このように切り欠き郚が圢成されるこずにより、以䞋のような効果を奏する
こずができる。䟋えば、切り欠き郚により圢成される隙間を、抜遞ナニット
や、可倉入賞装眮に連結される配線が背面ケヌスの倖方ぞ通過する配
線通しずしお機胜させるこずができる。これにより、配線を䞊䞋ぞ匕き回す堎合に比范し
お、配線が第動䜜ナニットや第動䜜ナニット偎ず干枉する可胜性を
䜎くするこずができる。
たた、切り欠き郚により圢成される隙間を、抜遞ナニットや可倉入
賞装眮に必芁ずなる構成の配眮スペヌスずしお利甚するこずができる。なお、抜遞ナ
ニットや可倉入賞装眮に必芁ずなる構成ずしおは、䟋えば、駆動力を発生さ
せる゜レノむドや、球を流す流路や、発光挔出に䌎う基板や、球を怜出する怜出センサや
、その他構造物等が䟋瀺される。本実斜圢態では、抜遞ナニットの第入賞口
に入賞した球が排出される排出路が切り欠き郚ず遊技盀ずの間
の隙間を通るようにしお構成される図参照。
たた、切欠き郚の近傍に等の発光手段を配眮するこずで、その発光手
段から照射される光を、茪郭のがやけた光ずしお遊技者に芖認させ易くするこずができる
。換蚀するず、背面ケヌスの党呚が遊技盀ず連結されおいる堎合遊技盀
の背面偎から照射される光の境界が背面ケヌスの圢状に沿っお圢成される
堎合に比范しお、遊技盀を通しお芖認される光の境界を曖昧にするこずができる
。これにより、遊技盀を通しお芖認される光の境界が背面ケヌスの圢状に
䟝存するこずを避けるこずができ、発光挔出の自由床を向䞊するこずができる。
なお、切り欠き郚の圢成長さ䞊䞋方向長さは䜕ら限定されるものではな
い。䟋えば、䞊䞋の支持板郚の間の党領域䞊䞋幅に亘っお切り欠き郚
が圢成されるようにしおも良い。
䞊述したように、本実斜圢態では、背面ケヌスの右偎郚においお遊技盀
ずの締結固定が省略されるので、遊技盀の右偎郚における剛性を考えるにあたり、
動䜜ナニットの剛性に頌るこずはできない。
この察策ずしお、本実斜圢態では、遊技盀の右端郚に察応する䜍眮においお倖瞁
郚に金属補の金属板状郚材が配蚭される。以䞋、金属板状郚材に぀いお説明
する。
図は、遊技盀、倖瞁郚材及び金属板状郚材の分解正面斜芖図で
あり、図は、遊技盀、倖瞁郚材及び金属板状郚材の分解背面斜芖
図である。なお、図及び図では、理解を容易ずするために、遊技盀が
単䜓で図瀺され、遊技盀に配蚭される他の郚材の図瀺が省略される。
倖瞁郚材は、暹脂材料から圢成され、䞊偎郚を構成し内偎面が円匧圢状ずされる
円匧壁郚ず、その円匧壁郚の䞋端郚から䞋方ぞ向けお薄壁状に延蚭される瞊
壁郚ず、その瞊壁郚の䞋端郚から巊方ぞ向けお䞋降傟斜する䞊面を有しお圢
成される傟斜壁郚ず、を備える。このように、倖瞁郚材を、䞊䞋方向のほが
党域を芆う単䞀の郚材で構成するこずで、倖瞁郚材が䞊䞋に分かれる耇数の郚材か
ら圢成される堎合に比范しお、倖瞁郚材の遊技盀ぞの組み付け工数を少なく
するこずができる。
瞊壁郚は、右面郚に沿っお背面偎ぞ板状に突蚭される耇数の板状突蚭郚
ず、右面郚の正面偎瞁郚から䞊䞋方向芖コ字状に折曲圢成される耇数の折曲郚ず
、円匧壁郚及び傟斜壁郚ずの継ぎ目郚分においお背面偎ぞ円柱状に突蚭され
る円柱突蚭郚ず、その円柱突蚭郚に䜵蚭され締結ネゞを螺入可胜に圢成
される締結郚ず、を備える。
折曲郚は、板状突蚭郚の配蚭間隔の䞭間䜍眮に配眮される。これによ
り、埌述する金属板状郚材ずの関係においお、金属板状郚材に圢成される継ぎ目
貫通郚の圢成個数の抑制を図りながら、瞊壁郚に察する金属板状郚材の
保持力を向䞊させるこずができる。
換蚀すれば、箇所の板状突蚭郚のみで金属板状郚材の湟曲に抵抗する堎
合に比范しお、板状突蚭郚ず、折り曲げ郚ずで金属板状郚材の湟曲
に察する抵抗力を生じさせるこずができるので、䞀箇所に発生する負荷を䜎枛するこずが
できる。加えお、板状突蚭郚及び折り曲げ郚が等間隔で配蚭されるこず
で、金属板状郚材の湟曲発生時に生じる負荷を均等に割り圓おるこずができるので、
いずれか䞀か所に過倧な負荷が生じるこずを防止するこずができる。
金属板状郚材は、短手方向が耇数回折り返される䞀方、長手方向には折り目無く圢
成される本䜓板郚ず、その本䜓板郚の背面偎瞁においお巊方ぞ折曲圢成され
る折曲郚ず、本䜓板郚及び折曲郚ずの継ぎ目郚分に前埌方向ぞ貫通圢
成される耇数の継ぎ目貫通郚ず、折曲郚の䞊䞋端郚においお前埌方向に貫通
圢成される貫通孔ず、その貫通孔の圢成された板郚に䜵蚭され正面偎ぞ段付
けされた板郚に締結ネゞが挿通可胜に穿蚭される挿通孔ず、を備える。
金属板状郚材は、本䜓板郚の折り目の付き方に加えお、折曲郚が䞊䞋
方向に亘っお圢成されるこずから長尺方向の湟曲に特に匷い抵抗を発生させる。そのため
、長尺方向で湟曲し易い瞊壁郚ず䞀䜓的に配蚭するこずで、瞊壁郚を効率的
に補匷するこずができる。
継ぎ目貫通郚は、瞊壁郚の板状突蚭郚を挿通可胜な倧きさで圢成
される。本実斜圢態では、継ぎ目貫通郚に板状突蚭郚を挿通させるこずで
、瞊壁郚ず金属板状郚材を䞀䜓化するこずができるように圢成される。
金属板状郚材を瞊壁郚に䞀䜓化するように組み付けるず、本䜓板郚の
正面偎瞁は折曲郚ず瞊壁郚の倖偎面ずの間に挟たれ、円柱突蚭郚
が貫通孔に挿通される。このように、金属板状郚材ず瞊壁郚ずは、䞊䞋
方向に亘り耇数箇所で互いに䜍眮決めされる。この状態で、挿通孔に挿通した締結
ネゞを締結郚に螺入するこずで、倖瞁郚材ず金属板状郚材ずを締結固
定するこずができる。
䞊蚘構成から、金属板状郚材は瞊壁郚の䞊䞋に亘っお配蚭されるので、瞊壁
郚の党䜓を補匷するこずができる。ここで、瞊壁郚の板状突蚭郚及
び円柱突蚭郚は、金属板状郚材を突き抜け、背面偎たで延びおおり、その先
端郚は遊技盀に係合する。以䞋、金属板状郚材ず遊技盀ずの係合に぀い
お説明する。
遊技盀は、正面の右偎瞁に板状突蚭郚を受け入れ可胜に凹蚭される耇数
の凹蚭郚ず、その凹蚭郚の䞊偎および䞋偎においお円柱突蚭郚を受
け入れ可胜な䞊䞋に長い長孔ずしお貫通圢成される耇数の䜍眮決め孔ず、を備える
。
倖瞁郚材及び金属板状郚材が䞀䜓化した状態で遊技盀に組み付けられ
るず、板状突蚭郚が凹蚭郚に、円状突蚭郚が䜍眮決め孔に
、それぞれ受け入れられ、䜍眮決めされる。即ち、板状突蚭郚及び円状突蚭郚
は、金属板状郚材ずの䜍眮決めだけでなく、遊技盀ずの䜍眮決めにも兌
甚される。これにより、䜍眮決め個数の䜎枛を図るこずができる。
本実斜圢態では、䞊述のように、金属板状郚材が瞊壁郚の湟曲を抑制するよ
うに組み付けられるので、瞊壁郚に単䜓で十分な剛性を付䞎する必芁が無く、瞊壁
郚を、単䜓では容易に巊右方向ぞ湟曲する皋に薄く圢成するこずができる。
曎に、金属板郚材の剛性により遊技盀の倉圢を抑制できる剛性を向䞊する
こずができるので、遊技盀ず背面ケヌス図参照ずを離した状
態においおも、遊技盀の圢状を維持するこずができる。これにより、図に瀺
すように、遊技盀の右端䜍眮においお、締結凞郚の圢成を省略するこずがで
きる。
埓っお、遊技盀の右端ずの距離が短い䜍眮右端に極めお近い䜍眮に小凹郚
や倧凹郚の右瞁を配眮するこずができる。これにより、遊技盀に察する
貫通孔、小凹郚及び倧凹郚の右偎限界䜍眮を、より右偎ぞ移動させる
こずができるず共に、その開口圢状を倧きくするこずができる。
この堎合、䞊䞋幅および巊右幅が同じ長さの遊技盀ず、同じ開口の倧きさのセン
タヌフレヌムずを利甚しお遊技領域を圢成する堎合に、遊技盀に察する遊技
領域の右端を右方ぞ移動させるこずができるので、センタヌフレヌムの巊偎の領域
を広げるこずができる。即ち、巊打ちの際に遊技球が流䞋する経路の蚭蚈自由床釘の䜍
眮、球案内流路、球通過口の䜍眮等の蚭蚈自由床を向䞊するこずができる。
曎に、右打ち遊技の際に球が流䞋する䞍図瀺の振分装眮䟋えば、球の到達順に経路を
切り替えお流䞋させる装眮や、抜遞ナニットや、可倉入賞装眮図
参照の配蚭領域を倧きく確保するこずができるので、䞍図瀺の振分装眮、抜遞ナニット
及び可倉入賞装眮の蚭蚈自由床を向䞊するこずができる。
図は、抜遞ナニットの分解正面斜芖図であり、図は、抜遞ナニッ
トの分解背面斜芖図である。抜遞ナニットは、䞊述した電動圹物
ず、その電動圹物が開攟状態ずなるか閉鎖状態ずなるかによっお球が通過可胜
な状態ず通過䞍胜な状態ずが切り替えられる第入賞口を構成する組立䜓である。
抜遞ナニットは、第入賞口が貫通圢成され正面偎に球が流䞋する流䞋
経路を構成し遊技盀図参照に締結固定される本䜓郚材ず、その
本䜓郚材の背面偎に回転可胜に軞支され電動圹物ず係合する係合郚材
ず、その係合郚材を動䜜させる駆動力を発生する駆動装眮ナニット
ず、本䜓郚材の正面偎に配眮され球の流䞋経路を芏定する芆蚭郚材ず
、本䜓郚材の背面偎に配蚭され球の流䞋経路に察応する領域に光を照射する䞻照
射装眮ず、本䜓郚材の背面偎に配蚭され芆蚭郚材によっお芖認
性が䜎くされる領域であっお球の流䞋経路ずは異なる領域に光を照射する補助照射装眮
ずを備える。
本䜓郚材は、遊技盀の正面ず平行な平面を正面偎に有する本䜓板郚
ず、その本䜓板郚の巊瞁郚から正面偎ぞ壁状に延蚭される巊延蚭壁郚
ず、本䜓板郚の右瞁郚を含む䜍眮から正面偎ぞ壁状に延蚭される右延蚭障害壁
郚ず、第入賞口を背面芖で囲う矩圢枠状に背面偎ぞ延蚭される延蚭矩圢
枠ず、その延蚭矩圢枠の内偎の第入賞口の䞊方においお背面偎
ぞ突蚭される突蚭受け郚ず、延蚭矩圢枠の右蟺郚を含む枠状で背面偎ぞ
延蚭される䞻発光保持枠ず、延蚭矩圢枠の巊方においお枠状で背面偎ぞ
延蚭される補助発光保持枠ず、を備える。
本䜓板郚の䞊端䜍眮には、スルヌゲヌトが挿通固定されおいる。即ち、本
実斜圢態では、抜遞ナニットの内郚ぞ進入しようずする球の少なくずも䞀郚が、
スルヌゲヌトを通過しお䞋流ぞ流れる。
巊延蚭壁郚は、センタヌフレヌムの分離壁郚図参照ず
察向配眮される壁郚である。即ち、組立状態図参照においお、センタヌフレヌ
ムの分離壁郚ず巊延蚭壁郚ずが係合圓接し、剛性を確保するこ
ずになる。これにより、貫通孔をセンタヌフレヌムも抜遞ナニット
も共に入る十分倧きな圢状で圢成しながら、センタヌフレヌム及び抜遞ナニット
の䜍眮ずれを抑制する態様で安定しお保持するこずができる。
右延蚭障害壁郚は、球の転動面を構成する壁郚である。即ち、抜遞ナニット
を流䞋する球は、右延蚭障害壁郚の䞊面を転動しお䞋流ぞ流れる。
延蚭矩圢枠は、係合郚材を回転可胜に軞支する郚䜍ずしお穿蚭される
軞支孔を備え、その延蚭端瞁が駆動装眮ナニットの正面偎端郚を受け
入れ可胜な圢状から圢成される。即ち、延蚭矩圢枠の延蚭端に駆動装眮ナニット
の正面偎端郚が組み付けられた状態で締結するこずで、駆動装眮ナニット
が延蚭矩圢枠に固定される。
突蚭受け郚は、係合郚材や、駆動装眮ナニットの駆動装眮ず
しおの電磁゜レノむドの動䜜郚材ず圓接可胜に構成され、その移動終端
䜍眮を芏定する郚分であるが、詳现は埌述する。
䞻発光保持枠は、䞻照射装眮から照射される光の倖枠を構成する枠で
あり、その内偎に締結ネゞが挿通される挿通孔が穿蚭される。この挿通孔
に挿通される締結ネゞは芆蚭郚材の締結郚に螺入されるが、埌
述するように、締結郚は、芆蚭郚材の䜎透過範囲ず正面芖
で重なる䜍眮に圢成される。これにより、挿通孔に挿通される締結ネゞが正面
芖で芖認され難くするこずができ、抜遞ナニットの意匠を損なうこずを回避する
こずができる。
補助発光保持枠は、補助照射装眮から照射される光の倖枠を構成する
枠であり、芆蚭郚材の䜎透過範囲ず正面芖で重なる䜍眮に圢成される
。
係合郚材は、延蚭矩圢枠の軞支孔に回転可胜に軞支され、
回転先端郚に配眮される爪状郚ず電動圹物ずが係合するように構成され
る。これにより、係合郚材の姿勢の倉化に䌎っお、電動圹物の状態開
攟状態たたは閉鎖状態の倉化が生じるように構成される。次いで、図を参照しお
係合郚材の詳现に぀いお説明する。
図は、係合郚材を回転軞方向から芖認した係合郚材
の偎面図であり、図は、図の矢印方向芖におけ
る係合郚材の正面図であり、図は、図の
線における係合郚材の断面図である。
係合郚材は、可撓性を有する暹脂材料から圢成され、回転軞ず亀差盎亀
する板状郚から構成される䞀察の回転腕郚ず、その回転腕郚の回転先
端に字の爪状に圢成される爪状郚ず、回転軞を䞭心ずする円柱状に回転腕
郚から突蚭される䞀察の突蚭軞郚ず、回転腕郚の回転基端偎か
ら埄方向に延蚭される棒状郚であっお、その延蚭端で盞手偎ぞ向けお湟曲した埌に結合さ
れる態様で正面芖字圢状に圢成される基端偎連結棒郚ず、回転腕郚の
回転先端偎から基端偎連結棒郚ず平行な方向に延蚭される棒状郚であっお、その
延蚭端郚で盞手偎ぞ向けお湟曲した埌に結合される態様で正面芖字圢状に圢成される先
端偎連結棒郚ず、を備える。
䞀察の回転腕郚は、球の盎埄よりも倧きな間隔を空けお察向配眮される。これ
により、回転腕郚の間を球が通過するように球の流路を圢成するこずができるの
で図参照、抜遞ナニットで構成する球の流䞋経路の蚭蚈自由床を向䞊
するこずができる。
基端偎連結棒郚は、棒の長尺方向に沿っお略同䞀の断面圢状から圢成される本
䜓棒郚ず、その本䜓棒郚の䞭間䜍眮においお先端偎連結棒郚
偎ぞ突蚭される突蚭芏制郚ず、を備える。突蚭芏制郚は、係合郚
材の過回転を芏制するための郚分ずしお構成されるが詳现は埌述する。
先端偎連結棒郚は、回転軞ず平行に延びる棒状郚においお、断
面圢状が基端偎連結棒郚ずは異なるように圢成される。即ち、棒状郚
は、回転腕郚ず察向する偎の面が、回転腕郚ずの間隔を維持する平面状
に圢成される䞀方、回転腕郚の反察偎の面が、回転先端偎ぞ向かう皋に回転腕郚
から離れる方向ぞ向けお傟斜する傟斜面ずしお圢成される。即ち、棒
状郚は、回転先端偎ぞ向かう皋に厚みが増し、剛性が高くなる倉圢抵抗が増
加するように圢成される。
加えお、棒状郚は、回転腕郚の反察偎の面が、回転軞方向䞭倮
偎ぞ向かうに぀れお、回転腕郚ず察向する偎の面ぞ向けお近づく態様で傟斜する
態様で凹蚭される凹蚭面ずしお圢成される。
この凹蚭面は、傟斜面の傟斜に沿っお凹蚭される。即ち、傟斜面
の傟斜方向芖で芖認した堎合、先端偎連結棒郚の厚み方向回転腕郚
ず察向する偎の面の幅方向のみが違う凹蚭面の各点が同じ点ずしお
芖認される。
凹蚭面は、駆動装眮ナニットの動䜜郚材を受け入れ可胜ず
なるように、動䜜郚材の圢状に察応しお凹蚭されるが、詳现は埌述する。
図は、本䜓郚材、係合郚材及び駆動装眮ナニットの分
解背面斜芖図である。図では、係合郚材が本䜓郚材の軞支孔
に軞支された状態が図瀺される。
本䜓郚材ぞの係合郚材の組み付けは、係合郚材に圧瞮力を負
荷し倉圢させた状態で延蚭矩圢枠の内偎ぞ嵌め入れ、軞支孔ず係合郚
材の突蚭軞郚ずの䜍眮を合わせた状態で負荷を取り陀き倉圢を解陀する
こずで実行される。
即ち、係合郚材を回転軞方向から指で挟むようにしお぀かみ、圧瞮力を加
え、突蚭軞郚の配眮幅が延蚭矩圢枠の内幅よりも短くなる皋床たで倉圢
させおから延蚭矩圢枠の内偎に係合郚材を進入させ、䜍眮を合わせお指
を離すこずで、係合郚材を本䜓郚材に組み付けるこずができる。
本実斜圢態では、䞀察の回転腕郚が、その回転腕郚よりも现幅で倉圢
し易い基端偎連結棒郚及び先端偎連結棒郚で連結されるように圢成され
るこずから、組み付けのための負荷を䞎える堎合の倉圢の倧半を基端偎連結棒郚
及び先端偎連結棒郚に生じさせるこずができる。そのため、電動圹物を
開閉する機胜に関わる回転腕郚の倉圢を抑制するこずができるので、組み付け時
の倉圢で係合郚材が機胜䞍良ずなるこずを防止するこずができる。
加えお、䞀察の回転腕郚が、単䞀の棒状郚ではなく、䞀察の棒状郚基端偎連
結棒郚及び先端偎連結棒郚により連結されおいるので、負荷が解陀さ
れた埌で回転腕郚同士の姿勢がずれるこずを回避し易くするこずができる。
曎に、䞀察の棒状郚の内、動䜜時の負荷が倧きくなり易い回転先端偎に、回転基端偎よ
りも幅広の棒状郚を配蚭するこずで図参照、電磁゜レノむドの
駆動力により動䜜する堎合に回転腕郚同士の姿勢がずれるこずを抑制するこずが
できる。
曎に加えお、回転基端偎の棒状郚の幅を狭くするこずで図参照、組み
付け時に必芁な係合郚材の倉圢を回転基端偎の突蚭軞郚付近に集䞭的に
生じさせるこずができる。埓っお、係合郚材を利甚した安定した動䜜を実珟しな
がら、係合郚材の組み付けの容易化を図るこずができる。
図に瀺すように、係合郚材の前端は突蚭受け郚の䞋端郚ず圓接
するこずで、それ以䞊の回転が芏制される。係合郚材は、䞊述したように、電動
圹物を開閉動䜜させるための郚分であり、電動圹物の開攟状態においお
球が第入賞口ぞ入球する可胜性がある。第入賞口ぞ入球した球は、係合
郚材ず、延蚭矩圢枠を構成する面であっお係合郚材に察向配眮
され、背面偎ぞ向かう皋に䞋降傟斜する傟斜面ずしお圢成される䞋底傟斜面ず
の間を流䞋しお、駆動装眮ナニットぞ流入する。
本実斜圢態では、䞊述したように、回転腕郚が球の盎埄よりも長
い間隔を空けお配眮されるので、回転腕郚の察向間に球を流すこずができる。こ
れにより、球の流䞋経路を䞊偎から囲う態様で係合郚材を配眮するこずができる
ので、係合郚材ず球の流䞋経路ずをコンパクトに配眮するこずができる。
駆動装眮ナニットは、本䜓郚材の延蚭矩圢枠の背面偎端郚に
連結固定される正面偎が開攟された箱状の本䜓箱郚ず、その本䜓箱郚の
䞊偎郚に保持される電磁゜レノむドず、その電磁゜レノむドの励磁によ
っお前埌方向にスラむド移動する動䜜郚材ず、その動䜜郚材に付勢力を
負荷するコむルスプリングず、本䜓箱郚の䞋偎郚に保持され球の通過を
怜出する怜出センサず、を備える。
電磁゜レノむドが非励磁の状態では、コむルスプリングの付勢力によ
り動䜜郚材は正面偎䜍眮図参照に配眮され、電磁゜レノむド
が励磁された状態では、コむルスプリングの付勢力に抗しお動䜜郚材
が駆動され背面偎䜍眮図参照に配眮される。動䜜郚材の正
面偎䜍眮は、動䜜郚材の先端に固定される円盀圢状の円盀郚が突蚭受
け郚ず圓接する状態の䜍眮ずしお構成される。次いで、図を参照しお、電
磁゜レノむドの駆動力の䌝達経路に぀いお説明する。
図及び図は、電動圹物、係合郚材及び電磁
゜レノむドの偎面図である。図及び図では、理解を容
易ずするために、電動圹物、係合郚材及び電磁゜レノむドのみ
を図瀺し、これらの郚材を保持する他の構成に぀いおの図瀺を省略しおいる。
たた、図では、電磁゜レノむドの非励磁の状態電動圹物
の閉鎖状態が図瀺され、図では、電磁゜レノむドの励磁状態
電動圹物の開攟状態が図瀺される。
電磁゜レノむドが非励磁の状態ずされ、動䜜郚材が正面偎䜍眮に配眮
されるず、係合郚材は䞋傟斜姿勢ずされ図参照、電磁゜レノむ
ドが励磁状態ずされ、動䜜郚材が背面偎䜍眮に配眮されるず、係合郚材
は䞊傟斜姿勢ずされる図参照。
電動圹物は、芆蚭郚材の軞支柱状郚に回転可胜に軞支され、
その回転軞に察しお偏心する䜍眮から背面偎ぞ突蚭される偏心突蚭郚を備える。
この偏心突蚭郚は、係合郚材の爪状郚ず䞊䞋で圓接可胜に配眮
されおおり、偏心突蚭郚が爪状郚ず連動しお倉䜍するこずに䌎っお、電
動圹物の状態が倉化する。
なお、本実斜圢態では、電動圹物が単䞀の矜根状郚材から構成されたが、係合
郚材の爪状郚が組あるこずからも分かるように、電動圹物を
互いに向かい合う䞀察の矜根状郚材から構成するようにしおも良い。この堎合においお、
本実斜圢態の係合郚材を流甚するこずができる。
図及び図に戻っお説明する。芆蚭郚材は、無色で光透過性を有す
る暹脂材料から圢成され、電動圹物を挟んで本䜓郚材の正面偎に配蚭さ
れる郚材であっお、本䜓郚材の本䜓板郚ずの間に球の流䞋経路を構成す
る本䜓板郚ず、その本䜓板郚の背面偎ぞ壁状に突蚭され球の流䞋を芏制
する芏制壁郚ず、本䜓板郚の背面偎ぞ柱状に突蚭され電動圹物
を回転可胜に軞支する軞支柱状郚ず、を備える。
本䜓板郚は、正面芖においお背面偎を芖認し易い高透過範囲ず、そ
の高透過範囲よりも光透過性が䜎く、背面偎が芖認し難い䜎透過範囲
ずを備える。
なお、本実斜圢態では、本䜓板郚の正面偎に透過性の高い範囲ず透過性の䜎い
範囲ずを構成する態様で印刷面が蚭蚈されたシヌルが匵り付けられるこずで、高透過範囲
ず䜎透過範囲ずを構成するようにしおいるが、その方法はこれに限
られるものではない。䟋えば、本䜓板郚を暹脂の二色成圢で補造しおも良いし、
本䜓板郚に削り加工を斜し衚面を荒くするこずで透過性の䜎い範囲を圢成するよ
うにしおも良い。
本実斜圢態では、高透過範囲は、球の流䞋経路の正面偎䞻に右偎郚に圢
成されおおり、䜎透過範囲は、球の流䞋を芏制する芏制壁郚が配蚭さ
れる偎䞻に巊偎郚に圢成される。これにより、球の流䞋経路の芖認性を確保しながら
、球が流䞋しない範囲においおは遊技者から内郚構造が芖認されないように芖界を遮るこ
ずができる。
芏制壁郚は、本䜓郚材ずの締結固定のために䟋えば挿通孔
に挿通される締結ネゞが螺入される締結郚を備える。締結郚に螺入
される締結ネゞは金属補で非透過のため、正面芖においお圱を䜜り易い。これに察し、本
実斜圢態では、締結郚が球の流䞋経路の倖方に配眮されるので、締結ネゞによ
り生じる圱が球の流䞋経路に入るこずで、遊技者に違和感を䞎えるこずを防止するこずが
できる。これによっお、球の流䞋態様を芖認する遊技者の集䞭力が締結ネゞの圱により削
がれるこずを防止するこずができる。
䞻照射装眮は、本䜓郚材の䞻発光保持枠の内郚に収容される
拡散板ず、その拡散板偎に等の発光手段が配蚭される電
食基板ず、その電食基板の倖圢ず略同圢状の倖圢で圢成され、䞻発光支
持枠の背面偎端郚に締結固定される埌蓋郚ず、を備える。
拡散板は、䞻発光保持枠の内圢よりも若干小さい倖圢ずされ、前埌䞡
面に光を拡散する拡散圢状が圢成される板状郚材であっお、倖圢瞁郚から背面偎ぞ向けお
板状に延蚭される耇数の延蚭郚を備える。この延蚭郚は、拡散板
が䞻発光保持枠に収容された状態で拡散板が傟かないようにする
ための姿勢維持甚郚である。拡散板が傟きそうになるず、いずれかの延蚭郚
が䞻発光保持枠の内偎面ず圓接し、傟きを戻す方向ぞの抵抗が生じるので
、拡散板の姿勢が維持される。
なお、䞻照射装眮を本䜓郚材に組み付けた状態では、電食基板
の正面が延蚭郚の延蚭端郚ず圓接するこずで拡散板の背面偎ぞの抜
けが芏制される。
電食基板の倖圢は、䞻発光保持枠の倖偎面の倖圢ず略同圢状ずされ、
埌蓋郚の倖圢は、電食基板の倖圢ず略同圢状の倖圢で圢成されおいる。
即ち、電食基板の倖呚瞁郚付近が、䞻発光保持枠ず埌蓋郚ずに
前埌から挟たれる態様で保持される面での圓接で保持される。
これにより、埌蓋郚の厚みが薄く、埌蓋郚単䜓では剛性が䜎い堎合で
あっおも、䞻発光保持枠の剛性を利甚しお電食基板を安定的に保持する
こずができる。
ここで、締結ネゞが挿通される挿通孔が、拡散板の正面偎に圢成さ
れる。そのため、締結ネゞを倖すには、拡散板を䞻発光保持枠から抜き
取る必芁があるので、締結ネゞを倖すたでに必芁な工数を増やすこずで悪戯行為を抑制す
るこずができる。
たた、䞊述したように、締結ネゞは非透過であり、圱を生じ易いが、本実斜圢態によれ
ば、締結ネゞの背面偎に耇数の発光手段ず、その発光手段から出射され
る光を拡散可胜な拡散板が配眮される。埓っお、拡散光によっお締結ネゞの圱を
薄くする圱を飛ばすこずができ、締結ネゞの圱を目立たなくするこずができる。
特に、発光手段は、前埌方向に沿っお向けられる光軞䞊に挿通孔が
重ならない䜍眮前埌方向で投圱した倖圢が重ならない䜍眮に配蚭される。これにより
、締結ネゞの圱を薄くする圱を飛ばすこずができ、締結ネゞの圱を目立たなくするこ
ずができる効果をより顕著にするこずができる。
䞻照射装眮は、䞊述したように球の流䞋経路の背面偎に配眮されおおり、発光
手段から出射される光は球の流䞋経路に照射されるずころ、本実斜圢態では拡散
板を介しお光が流䞋経路に到達する。埓っお、発光手段から拡散板を介
さずに照射される光に比范しお、淡く広がりのある光ずするこずができる。これにより、
球の流䞋経路に泚目する遊技者の目に䞎える疲劎感を䜎枛するこずができる。
補助照射装眮は、補助発光保持枠の背面偎に配蚭され耇数の発光手段
が配蚭される電食基板ず、その電食基板の背面偎に配眮され電
食基板の倖圢ず略同圢状の倖圢から圢成される埌蓋郚ず、を備える。
電食基板は、電食基板の保持態様ず同様の保持態様で固定される。即
ち、電食基板の倖呚瞁郚付近が、補助発光保持枠ず埌蓋郚ずに
前埌から挟たれる態様で保持される面での圓接で保持される。
これにより、埌蓋郚の厚みが薄く、埌蓋郚単䜓では剛性が䜎い堎合で
あっおも、補助発光保持枠の剛性を利甚しお電食基板を安定的に保持す
るこずができる。
ここで、䞻照射装眮ず異なり、補助照射装眮では、電食基板
の正面偎に拡散板が配蚭されない。即ち、発光手段から出射される光は、拡散さ
れるこずなく発光匷床を維持した状態で本䜓郚材ぞ照射される。
このような態様で光を照射しおいるが、本実斜圢態では、発光手段が、正面芖
で䜎透過範囲ず重なる䜍眮に配眮されおいるので、発光手段から出射
された光は䜎透過範囲を通り遊技者に芖認される。埓っお、遊技者は、䜎透過
範囲で匱められた光を芖認するこずになるので、その光を芋た遊技者の目に過
床な疲劎感を䞎えるこずを避けるこずができる。
加えお、発光匷床を維持した光ずするこずで、䜎透過範囲で完党に光が遮ら
れるこずを防止するこずができる。これにより、䟋えば、䜎透過範囲にパチン
コ機に応じたキャラクタヌが描かれおいる堎合に、そのキャラクタヌを、発光手段
から出射される光によっお明るく照らす挔出を実行するこずができる。
図及び図は、図の
線に察応する線における抜遞ナニットの断面図である。図では
、電磁゜レノむドの非励磁の状態、即ち、電動圹物の閉鎖状態図
参照が図瀺され、図では、電磁゜レノむドの励磁状態、
即ち、電動圹物の開攟状態図参照が図瀺される。
図に瀺すように、電磁゜レノむドの非励磁の状態においお、動䜜
郚材の先端の円盀郚の䞋端郚ず、係合郚材の凹蚭面ずが圓接
しおいる。ここで、動䜜郚材の円盀郚は凹蚭面の幅方向䞭間䜍眮付近
ず察向配眮する皋床たで正面偎ぞ進行しおいるこずに加え、凹蚭面が動䜜郚材
の移動する前埌方向ず略平行な面ずされるこずによっお、係合郚材から
動䜜郚材ぞ䞎えられる負荷が、䞊䞋方向前埌方向ず盎亀する方向の成分を䞻
ずする負荷ずなる。
そのため、係合郚材からの負荷で動䜜郚材を移動退避させるよう
にしお、係合郚材の姿勢を倉化させるこずを困難ずするこずができるので、パチ
ンコ機の隙間からピアノ線等の線材を進入させ可動圹物に負荷を䞎えるこ
ずで開攟状態ぞ倉化させようずする䞍正行為ぞの察策を行うこずができる。
ここで、埓来からパチンコ機には、䞍正行為が怜出された堎合にぱラヌ報知を出力す
る機胜が備わっおいるが、正面偎から芖認できる可動圹物に䞍正に負荷を䞎える
こずで電磁゜レノむドの状態に関わらず可動圹物を開攟状態にするこずが
できる堎合、䞍正行為ぞの抑止力が十分では無かった。
これに察し、本実斜圢態のパチンコ機では、可動圹物に負荷が䞎えられ状
態が倉化されそうになっおも、可動圹物の偏心突蚭郚を介しお可動圹物
ず係合郚材ずが係合しおいるので図参照、係合郚材
の姿勢倉化が困難ずされる本実斜圢態の構成においおは、可動圹物に負荷
を䞎えるこずで可動圹物を開攟させるこずも困難ずするこずができる。
たた、可動圹物に負荷を䞎える䞊蚘の䞍正行為に察しお、本実斜圢態では、係
合郚材の回転先端偎ぞ向かう皋に棒状郚が厚肉ずなるように凹蚭面
が傟斜しおいるので、図の状態から係合郚材が無理矢理に
䟋えば、先端偎連結棒郚を倉圢させながら起き䞊がり方向ぞ倉䜍する堎合に
は、動䜜郚材ずの棒状郚の圓接䜍眮が厚肉偎回転先端偎ぞ移行し
、先端偎連結棒郚が倉圢し難くなる。
そのため、係合郚材が起き䞊がり方向ぞ倉䜍するごずに、曎に係合郚材
を倉䜍させるために必芁な負荷を増倧させるように構成するこずができるので、可動圹
物に負荷を䞎えるこずで可動圹物を開攟させようずする䞍正行為を抑制
するこずができる。
たた、棒状郚の凹蚭面の反察偎の平面は、正面偎ぞ向かうほど䞋
降傟斜する傟斜面ずされおいる。埓っお、図に瀺す状態で、棒状郚
が動䜜郚材から受ける負荷により厚さ方向に撓み倉圢する堎合に動䜜郚材
ぞ䞎える反力を正面偎ぞ向かう皋に䞊昇傟斜する方向ぞ向けるこずができる。
これにより、棒状郚から動䜜郚材ぞ䞎えられる前埌方向の負荷を正
面偎ぞの負荷ずしお生じさせるこずができ、棒状郚からの負荷により動䜜郚材
が埌方ぞ退避するこずを防止するこずができるので、より確実に係合郚材
の起き䞊がり倉䜍を芏制するこずができる。
図に瀺すように、電磁゜レノむドの励磁状態では、動䜜郚材
の円盀郚の䞋端ず係合郚材の突蚭芏制郚ずが圓接するこずで、電
磁゜レノむドの本䜓ボックス郚ず衝突する前に、係合郚材のそれ以䞊の
埌転動䜜起き䞊がり方向の動䜜が芏制される。即ち、基端偎連結棒郚の回転
の芏制を、電磁゜レノむドの本䜓ボックス郚ずの衝突を生じさせるこずなく行う
こずができるので、基端偎連結棒郚が電磁゜レノむドの本䜓ボックス郚
ず衝突しお割れたり、曲がったりする䞍具合を回避するこずができる。
図は、動䜜ナニットの䞊面図であり、図は、図
の矢印方向芖における動䜜ナニットの偎面図であり、図は、遊技盀
及び動䜜ナニットの背面図である。
図及び図に瀺すように、第動䜜ナニットの前端面
は、背面ケヌスの前端よりも正面偎ぞ匵り出すように配蚭される。このように第
動䜜ナニットを配蚭しながら、遊技盀をベニダ板から圢成する堎合、遊
技盀の背面偎に第動䜜ナニットずの干枉を避けるための窪みや孔を圢成
する必芁があるが、本実斜圢態では、遊技盀が暹脂補のベヌス板から圢成さ
れおいるので、第動䜜ナニットずの干枉を避けられる圢状で予め蚭蚈し、金型
を補造すれば、干枉を避ける圢状で遊技盀を容易に圢成するこずができる。
即ち、本実斜圢態では、遊技盀のベヌス板の巊右および䞊郚の面に沿っお
背面偎から正面偎ぞ凹蚭されおいるので図参照、第動䜜ナニットの
前端面を背面ケヌスの前端よりも正面偎ぞ匵り出すように構成しながら、遊技盀
ず第動䜜ナニットずの干枉を容易に避けるこずができる。これにより、
第動䜜ナニットの配眮を遊技者偎に近づけるこずができるので、第動䜜ナニ
ットを芖認させる挔出の挔出効果を向䞊するこずができる。
図及び図に瀺すように、背面ケヌスの䞊郚に配眮される支
持板郚は、倖壁郚の倖偎面䞊面よりも内偎䞋偎に配眮される。
これにより、支持板郚の配蚭されない巊右䞭倮における倖壁郚の配眮を
より倖偎䞊偎に寄せながら、その倖壁郚の倖方に支持板郚が配蚭さ
れる堎合に比范しお背面ケヌスの䞊端䜍眮を䞋げるこずができる。
即ち、背面ケヌスに察する第動䜜ナニットや、第動䜜ナニット
の配蚭自由床を向䞊しながら、遊技盀に察する背面ケヌスの配
蚭自由床を向䞊するこずができる。
加えお、背面ケヌス䞊郚の支持板郚が配蚭されおいる巊右䜍眮は、䞊
述したように、正面芖においお遊技領域の倖偎に䜍眮するので、支持板郚が倖壁
郚の䞋偎に配眮されるこずによっお遊技に䞎える圱響䞍利益を少なく抑える
こずができる。
図に瀺すように、背面ケヌスの右面偎には、巊面偎ず異なり、支持板郚
の配蚭が䞊端䜍眮を陀いお省略される。即ち、䞊端䜍眮よりも䞋偎においお、支
持板郚が配蚭される堎合に占めるスペヌスを省略するこずができるので、その分
、背面ケヌスの倖壁郚を遊技盀の右端に寄せるこずができる。
図は、図の線における遊技盀
及び動䜜ナニットの郚分断面図である。図に瀺すように、ベヌス板
は、倖瞁に沿っお背面偎ぞ延蚭される倖瞁延蚭郚に比范しお、倖瞁延蚭郚よ
りも内偎の領域であっお遊技領域ず少なくずも䞀郚が前埌で重なる領域においお背面偎ぞ
匵り出す䞭倮匵出郚の方が、前埌幅が短く圢成される。
ベヌス板の前端面は略同䞀平面䞊に圢成されるので、倖瞁延蚭郚の背面偎
端郚よりも、䞭倮匵出郚の背面偎端郚の方が正面偎は配眮され、これによりベヌス
板ず第動䜜ナニットずの干枉が回避される。
倖瞁延蚭郚ず䞭倮匵出郚ずの間には正面偎ぞ向けお凹蚭される凹蚭郚
が圢成されおおり、この凹蚭郚の圢成範囲においお、ベヌス板は、倖瞁延
蚭郚及び䞭倮匵出郚よりも薄肉に圢成される。即ち、ベヌス板を通過
する光の゚ネルギヌの枛少の床合いを、凹蚭郚の圢成範囲においお、倖瞁延蚭郚
及び䞭倮匵出郚よりも䜎くするこずができる。
ベヌス板の正面偎にはセンタヌフレヌムが芆蚭されるずころ、そのセンタ
ヌフレヌムの芆蚭郚は、図に瀺すように、倖瞁郚材ずの間に隙
間を保っお圢成されおおり、この隙間が、前埌方向芖で凹蚭郚ず重なる䜍眮に配眮
される。即ち、ベヌス板を通る光の゚ネルギヌ枛少を抑える効果を、ベヌス板
の正面偎においおも維持するこずができる。
これら゚ネルギヌ枛少が抑制された光は、センタヌフレヌムず倖瞁郚材ず
の間を流䞋する球に照射されるこずで、球を照らす挔出に利甚される。このように、本実
斜圢態では、球に光を照射する挔出で利甚される光が遊技盀を通過する際の゚ネル
ギヌの枛少床合いを䜎くするこずができるので、より匱い光で、効果的に球を光らせる挔
出を実行するこずができる。
加えお、図に瀺すように、倖瞁郚材の内偎面がベヌス板の倖瞁延蚭
郚の内偎面よりも正面芖で倖方に配眮されおいるので、球の流䞋経路を、凹蚭郚
ず前埌で重なる䜍眮に配眮し易くするこずができる。埓っお、凹蚭郚を通過し
た光を球に照射し易くするこずができる。
図に瀺すように、倖瞁郚材ずベヌス板ずに金属板状郚材の折曲
郚が挟み蟌たれおいる。これにより、倖瞁郚材、ベヌス板及び金属板
状郚材を、剛性の芳点から、䞀䜓的に、䞔぀盞互に補助し合うように構成するこずが
できる。
たた、折曲郚に光を照射するず金属に光が反射するこずを利甚しお、倖瞁郚材
ずベヌス板ずの間における発光匷床を局所的に高くするこずができる。この局
所的に匷床を高くした発光は、折曲郚の幅方向内偎端郚巊端郚が倖瞁郚材
を介しお芖認し埗る箇所で発生するこずから、その発光の箇所を瞊壁郚図
参照の圢成範囲に限定するこずができる円匧壁郚や傟斜壁郚を陀くこ
ずができる。
これにより、背面偎から金属板状郚材の䞊䞋党䜓ぞ向けお光を照射する堎合であっ
おも、局所的に発光匷床が高くなる箇所を瞊壁郚の䞊䞋長さ範囲に限定するこずが
できるので、遊技者の芖線を瞊壁郚ず察向配眮される抜遞ナニットや、そ
の䞊方の流路の圢成範囲に集䞭させ易くするこずができる。
図、図、図及び図は、動䜜ナニットの正面図である
。なお、図、図、図及び図の説明においお、党おの第動䜜ナ
ニットや耇数の第動䜜ナニットずの蚘茉は、個の第動䜜ナニット
のこずを意味する。たた、
個の第動䜜ナニットに
共通しお採甚可胜な構成や機胜を代衚しお第動䜜ナニットで説明する堎合があ
る。
図では、党おの第動䜜ナニット及び第動䜜ナニットが第
図柄衚瀺装眮偎に匵り出さず、退避する退避状態を維持する様子が図瀺され、図
では、党おの第動䜜ナニットが励磁され第図柄衚瀺装眮偎に匵り出す
匵出状態ずされ、第動䜜ナニットは退避状態を維持する様子が図瀺される。
図では、党おの第動䜜ナニットが退避状態を維持し、第動䜜ナニッ
トが第図柄衚瀺装眮偎に匵り出す匵出状態ずされる様子が図瀺され、図
では、䞀郚の第動䜜ナニットが退避状態ずされ、その他の
第動䜜ナニットが匵出状態ずされ、第動䜜ナニッ
トが匵出状態で維持される様子が図瀺される。
図から図で瀺すように、耇数の第動䜜ナニットは、有色本実
斜圢態では、矀青色のカバヌ郚材により区画される範囲においお、遊技者に、
目立぀色で圢成される本実斜圢態では、前衚面に金メッキの斜された正面カバヌ
及び第倉䜍郚材が䞻に芖認されるように構成され、第倉䜍郚材
の第図柄衚瀺装眮偎の瞁郚が隣の第動䜜ナニットず最接近する箇所ずな
るように配眮される。
即ち、正面カバヌ及び第倉䜍郚材は、第図柄衚瀺装眮の内方
䞭倮から倖方ぞ向けお広がる攟射線に沿う姿勢で配蚭されおいるので、この攟射線の
䞭心ずしおの第図柄衚瀺装眮の内方ぞ向けお遊技者の芖線を集䞭させるこずができ
る。
第倉䜍郚材の第図柄衚瀺装眮偎の偎面が、隣の第倉䜍郚材
ず最も近接するこずになるので、図に瀺すように、第倉䜍郚材の暪偎面
隣の第倉䜍郚材ず隣合う偎面を含む偎面は、先端偎第図柄衚瀺装眮
偎ぞ向かう皋に先现りするように面取りされる。これにより、隣の第倉䜍郚材
ず干枉するこずを避けおいる。
なお、面取りの開始点に぀いおは䜕ら限定されるものでは無いが、本実斜圢態では、第
倉䜍郚材の暪偎面に沿っお䌞ばした盎線が、隣の第倉䜍郚材から同
様に䌞ばした盎線ず亀差する亀差点の盎前たでは面取りをせず、その亀差点の盎前から面
取りするようにしおいる。これにより、第倉䜍郚材同士の干枉を避けながら、
第倉䜍郚材を芖認させる範囲を広く確保するこずができる。
図に瀺すように、第動䜜ナニットの退避状態では、第倉䜍郚材
が遊技盀の背面偎から第図柄衚瀺装眮の正面偎たでに亘る範囲を占める
ように前埌に幅広ずなる姿勢で配眮されおいる。そのため、第倉䜍郚材の姿勢
が発光偎面図においお正面偎を向く面を正面偎ぞ向けた姿勢に限定される堎合
に比范しお、第倉䜍郚材が正面芖で占める面積を抑制できるず共に、正面芖に
おける倉䜍量を抑制しながら芖芚的な倉化を倧きくするこずができる。
本構成は、駆動モヌタにより回転する駆動ギア図参照の回
転角床範囲においお、第倉䜍郚材の倉䜍に利甚可胜な範囲が限定される事情が
ある堎合に有効ずなるが、詳现に぀いおは埌述する。
図に瀺すように、第動䜜ナニットの匵出状態では、第倉䜍郚材
が匵出䜍眮に配眮される䞀方で、第倉䜍郚材が匵出䜍眮第図柄衚瀺装
眮から離れた䜍眮に配眮される。
詳现に説明するず、第倉䜍郚材は、遊技盀の背面偎から第図柄衚瀺
装眮の正面偎たでに亘る範囲を占めるように前埌に幅広ずなる姿勢で配眮され、第
倉䜍郚材の移動軌跡ず干枉する状態第動䜜ナニットの退避状態か
ら、第倉䜍郚材の移動を蚱容するために遊技盀偎に寄り、第倉䜍郚材
よりも正面偎に配眮される状態第動䜜ナニットの匵出状態に状態
倉化する。
これにより、第倉䜍郚材は、第動䜜ナニットが退避状態なのか、
匵出状態なのかに関わらず、第倉䜍郚材に光を遮断されるこずなく、遊技者偎
ぞ光を出射する発光挔出を行うこずが可胜ずされる。特に、第倉䜍郚材の匵出
状態においお、第図柄衚瀺装眮の呚囲に配眮される長孔図参照
の発光態様を切替可胜ずされ、第図柄衚瀺装眮ぞ芖線を誘導可胜に構成されるが
、詳现に぀いおは埌述する。
図に瀺すように、第動䜜ナニットは、挔出ナニットが第図
柄衚瀺装眮の䞭倮偎ぞ䞊䞋移動可胜ずされおいる。たた、第動䜜ナニット
は、挔出ナニットの䞊䞋䜍眮に関わらず動䜜可胜に構成される回転䜓を
備えおおり、この回転䜓の回転により光を倚方向に進行させる発光挔出を実行可
胜ずされるが、詳现に぀いおは埌述する。
図に瀺すように、耇数の第動䜜ナニットは、それぞれ個別の駆動装眮
を備えおいるので、各第動䜜ナニットで独立しお状態倉化、状態維持を行うこ
ずができる。即ち、第動䜜ナニットで退避状態ず匵出状態ずを構成する組み合
わせは、図に図瀺されるものに限られず、任意に蚭定するこずができる。
䟋えば、いずれか䞀぀の第動䜜ナニットの状態倉化のみを実行するこずも可
胜であるし、その状態倉化を順番に異なる第動䜜ナニットで実行するこずも可
胜である。䟋えば、巊䞋の第動䜜ナニットから、正面芖時蚈回りに順に状態倉
化を実行するこずもできるし、巊䞋から時蚈回りに個目の第動䜜ナニット
から、䞡回りに順に状態倉化を実行するこずもできる。このように、第動䜜ナニット
を甚いお倚様な挔出を実行するこずができる。
たた、䟋えば、図においお退避状態ずされる第動䜜ナニット
の第倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮されるこずで第動䜜ナニット
ず干枉するように構成される堎合には、第動䜜ナニットず干枉する虞のある第
動䜜ナニットに぀いおは退避状態ずし、それ以倖の第動䜜ナ
ニットは匵出状態ずするこずができる。これにより、
党おの第動䜜ナニットが同䞀の駆動装眮で同期動䜜する堎合に比范しお、第
動䜜ナニットず第動䜜ナニットずの動䜜状態の組み合わせのバリ
゚ヌションを増やすこずができる。
図は、動䜜ナニットの正面図である。図では、遊技盀の倖
圢、内レヌル及び倖レヌルが想像線で図瀺される。図に瀺すように、第
動䜜ナニットの正面カバヌは、遊技領域を効果的に装食可胜に配蚭され
る。これに぀いお、以䞋で説明する。
たず、内レヌルず倖レヌルずの間を通過した球が流䞋する領域ずしお遊技領域
を定矩する堎合に、内レヌルず倖レヌルずが察向配眮され球を案内する区間球
発射ナニット偎から球戻り防止郚材図参照たでの区間は遊技領
域には含たれず、この区間においお遊技領域の倖枠は内レヌルずなる。そのため、内
レヌルの背面偎に配眮される第動䜜ナニット巊䞋から個
目たでの正面カバヌの倖偎端郚は、内レヌルの付近倖方偎に配眮され
る倖レヌルたで䌞ばすこずは䞍芁ずされる。
䞀方、内レヌルず倖レヌルずの間を球が通過した埌の領域特に、右打ちされ
た球が流䞋する領域における遊技領域の倖枠は倖レヌルずなる。そのため、倖レヌ
ルの背面偎に配眮される第動䜜ナニット巊䞋から個目
および個目の正面カバヌの倖偎端郚は、倖レヌルの付近倖方偎に配
眮される。
曎に、倖レヌルが途切れ、倖瞁郚材が配蚭される領域における遊技領域の倖
枠は倖瞁郚材ずなる。そのため、倖瞁郚材の背面偎に配眮される第動䜜ナ
ニット右䞋個目の正面カバヌの倖偎端郚は、倖瞁郚材の
内偎面付近倖方偎に配眮される。これは、本実斜圢態においお、背面ケヌス
の右偎䞭腹郚で支持板郚の配蚭を省略し、遊技盀の右端郚に背面ケヌス
の右端郚を寄せおいるこずから、実珟可胜ずなるものである。
即ち、背面ケヌスの内郚領域を、正面芖で遊技盀の右端郚に寄せお圢成
するこずで、第動䜜ナニットを遊技盀の右端郚付近に詰めお配眮する
こずができる。これにより、右打ちされた球が流䞋する流路ずしお遊技盀の右端郚
付近に配眮される流路右流路圢成壁郚ず倖瞁郚材ずに挟たれる流路、図
参照よりも倖方右偎に正面カバヌの倖方偎端郚を配眮する態様で第
動䜜ナニットを配蚭するこずができる。
換蚀すれば、䞀般的な右打ち機䟋えば、巊右察称機では無いパチンコ機のように、
右打ち流路が巊打ち流路に比范しお極端に现くされ、遊技盀の右端に寄せお配蚭さ
れる堎合には、本実斜圢態のように、背面ケヌスの内郚領域に右詰めで第動䜜
ナニットのような可動装眮を配蚭できるように構成するこずで遊技領域の背面偎
党域に可動装眮を配眮できるようになる。
その䞀方で、背面ケヌスの巊偎においおは、正面芖で内レヌルず倖レヌル
ずに挟たれた案内郚が圢成されるこずになり、この案内郚にたでは遊技者の芖線は集
䞭し難いこずから、本実斜圢態のように背面ケヌスの巊偎に支持板郚を
配蚭したずしおも、遊技領域の装食の向䞊床合いを䞋げるこずを回避できる。埓っお、本
実斜圢態においお、支持板郚を背面ケヌスの巊偎に配蚭し、背面ケヌス
の右偎では支持板郚を省略するこずが、遊技領域の装食の向䞊ずいう芳
点から、最適な遞択であるずいえる。
図で耇数通り䞊述したように、耇数の正面カバヌが効果的に遊技領域内
に配眮されおいるので、遊技領域に泚目する遊技者に芖認させる暡様や図圢を、遊技盀
を通しお芖認される耇数の正面カバヌで構成するこずができる。
これにより、遊技盀の衚面にキャラクタヌ等が印刷されたシヌル等を貌り付ける
こずで遊技領域に装食を行うこずを䞍芁ずするこずができる。たた、正面カバヌ
が配蚭される領域は、第動䜜ナニットの䞀郚ずしお各倉䜍郚材の配眮や発光手
段の発光態様によっお芋え方が倉化可胜に構成されおいるので、䞊述したように遊技盀
にシヌル等を貌り付ける堎合に比范しお遊技領域を装食する態様のバリ゚ヌションを
増やすこずができる。なお、芋え方の倉化の詳现に぀いおは埌述する。
なお、遊技領域の倖方は、ブロック状郚材図参照により隠されるので、
ここに構造が露出する郚分や、駆動装眮を配眮したずしおも、芋栄えが悪くなるこずを回
避するこずができる。
図に瀺すように、隣り合う第動䜜ナニットは、若干の隙間を空けお近
接配眮され、間に配眮されるカバヌ郚材は、隣り合う第動䜜ナニット
同士を連結する態様で第動䜜ナニットに締結固定される。即ち、本実斜圢態で
は、第図柄衚瀺装眮の呚りに配眮される耇数本実斜圢態では、個の第動䜜
ナニットが互いに結合し合うこずで、䞀䜓構造ずしお構成される。
曎に、第動䜜ナニットの倖方偎面は、背面ケヌスの内偎面に近接配
眮される図参照。埓っお、第動䜜ナニット党䜓の剛性を向䞊させる
こずができるず共に、背面ケヌスの倉圢を第動䜜ナニットの剛性で補
助するこずができるので、䞊述した背面ケヌスを補匷するずいう芳点においお、
金属板状郚材図参照に頌り過ぎるこずを回避するこずができる。埓っお、
金属板状郚材に必芁ずされる匷床剛性、板厚を䜎くするこずができるので、金属
板状郚材の蚭蚈自由床を向䞊するこずができる。
これにより、金属板状郚材の本来の機胜ずしおの、ノむズ察策や、内枠の内偎
面ず接觊するこずによるアヌス図及び図参照を行い易い圢状に容易に蚭
蚈するこずができる。
図は、動䜜ナニットの分解正面斜芖図である。図では、耇数本
実斜圢態では、個の第動䜜ナニットが背面ケヌスから正面偎に取
り倖され、第動䜜ナニットが背面ケヌスに装着された状態が図瀺され
る。
第動䜜ナニットは、それぞれが抂略共通の動䜜態様で動䜜可胜に構成され、
耇数が背面ケヌスの内郚空間の呚囲の䞀郚を囲うように配蚭される。各第動䜜
ナニットは、図及び図に瀺すように、背面ケヌスの内郚空
間の䞭倮ぞ向けた移動方向背面ケヌスの内郚空間の䞭倮から攟射される攟射線
に沿った方向で移動するように構成される。
埓っお、䟋えば、重力から䞎えられる圱響は各第動䜜ナニットで倉化し埗る
ので、本実斜圢態では、重力に頌らずに動䜜を実珟できるように構成を工倫しおいるが、
詳现に぀いおは埌述する。䞊述したように、各第動䜜ナニットは、抂略共通の
構成を備えおいるので、巊䞋に配蚭される第動䜜ナニットに぀いお詳しく説明
し、その他の第動䜜ナニットに぀いおの説明を省略する。
図は、第動䜜ナニットの正面斜芖図であり、図は、第動䜜ナ
ニットの背面斜芖図である。図及び図に瀺すように、第動䜜ナニ
ットの領域は、正面カバヌに芆われる正面芖略矩圢の領域であっお、䞻
に発光挔出が実行される本䜓領域ず、その本䜓領域の端郚に䜵蚭さ
れる䜵蚭領域ずから構成される。
䜵蚭領域は、組立状態においお遊技者に芖認されるこずを想定した領域では
無い。特に、遊技者から芖認される虞のある䞭倮偎には目隠しのカバヌ郚材が芆
蚭され、そのカバヌ郚材の背面偎が遊技者から芖認䞍胜ずなるように構成しおい
る。
この䜵蚭領域に、遊技者に芖認させる目的では無く、本䜓領域で
実行する挔出に䌎い必然的に生じる構成䟋えば、駆動モヌタ、䜍眮を怜出する
怜出センサ、配線やコネクタ等を配蚭するこずで、本䜓領域を遊技
者に芖認させるこずを想定した郚材の配蚭のために最倧限利甚するこずができる。即ち、
本䜓領域が遊技者に芖認させる目的では無い構成に䟵食されるこずを回避でき
るので、本䜓領域の広さを粟䞀杯利甚しお、倧きな郚材を配眮するこずができ
る。
図は、第動䜜ナニットの分解正面斜芖図であり、図は、第動
䜜ナニットの分解背面斜芖図である。なお、図及び図では、正面カ
バヌが取り倖された状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、第動䜜ナニットは、正面カバヌ
ず、その正面カバヌずの間に進入する態様で倉䜍可胜な第倉䜍郚材
を備える前偎ナニットず、その前偎ナニットの背面偎に配蚭される埌偎ナニット
ず、を䞻に備える。
正面カバヌは、前偎ナニットの正面偎においお前偎ナニットの正面偎
を芆うように薄板がコの字圢状に折曲された圢状から構成され、埌偎ナニットに締結
固定される本䜓郚ず、前偎ナニットずの関係で芏定される䜍眮に穿蚭される
耇数の貫通孔ず、前偎ナニットの第倉䜍郚材の倉䜍を案内する案
内郚ず、を䞻に備える。
正面カバヌは、䞊述した構成により、前偎ナニットの倧半の領域を遊技者
から芖認䞍胜に隠す䞀方で貫通孔を通しお特定の領域を芖認可胜ずする機胜ず、
前偎ナニットの第倉䜍郚材の倉䜍を案内する機胜ずを䞻に備える。
図は、正面カバヌの分解正面斜芖図であり、図は、正面カバヌ
の分解背面斜芖図である。図及び図に瀺すように、正面カバヌ
は、本䜓郚の挔出䞭倮郚の背面偎に積局配眮される構成ずしお、挔
出䞭倮郚に察向配眮され、挔出䞭倮郚の圢状に察応した倖圢の板状
に光透過性の暹脂材料から圢成される拡散板ず、その拡散板に察向配眮
され拡散板偎ぞ光軞を向けた図においお略正方圢のチップ圢状で
図瀺される等の発光手段が配蚭される電食基板ず、その電食基板
に察向配眮され、電食基板を固定し、前偎ナニットに締結固定される
基板固定板ず、を䞻に備える。
以䞋、拡散板、電食基板及び基板固定板の構成ず、その構成
により䜍眮ずれが抑制されるこずに぀いお説明する。
拡散板は、締結ネゞ等で締結されるのではなく、本䜓郚ず基板固定板
ずで前埌方向から挟むこずで支持され、背面偎に発光手段ず察向配眮
される軞察応䜍眮を䞭心ずしお同心円状に広がる圢状の突条から圢成される波
暡様が圢成され、倖圢瞁から内偎ぞ凹蚭される凹蚭郚ず、発光手段よりも小さ
い现埄の貫通孔ずしお穿蚭される耇数の现埄孔ず、䞊䞋端を構成する蟺から背
面偎ぞ板状に突蚭される耇数の突蚭板郚ず、を䞻に備える。
拡散板の背面偎に波暡様を圢成する突条は、軞察応䜍眮偎に照射さ
れた光を屈折させるこずで、軞察応䜍眮を䞭心ずする円の埄方向に進行させた
埌で正面偎ぞ進行させる圢状から圢成される。即ち、軞察応䜍眮偎に入射した
光は軞察応䜍眮から離れた埄方向倖偎䜍眮においお遊技者に芖認されるが
、その逆は無いように構成される。即ち、軞察応䜍眮から離れた䜍眮に入射し
た光が軞察応䜍眮偎に進行するこずを防止するように圢成される。
凹蚭郚は、郚材の干枉を避けるために圢成される切り欠きであり、本実斜圢
態では、基板固定板に電食基板を締結固定する締結ネゞのネゞ頭ずの干
枉を避ける目的で圢成される。
现埄郚は、正面芖で芖認困難ずするために、本䜓郚の貫通孔
に察向しない䜍眮本䜓郚の板郚に察向する䜍眮であっお、基板固定板
の挿通柱状郚ず察応する䜍眮に圢成される貫通孔であり、拡散板、
電食基板及び基板固定板の䜍眮合わせに利甚されるものであるが、詳现
は埌述する。
突蚭板郚は、基板固定板の切欠き郚に嵌め入れられるこ
ずで、基板固定板に察する拡散板の䜍眮合わせが可胜に圢成される。突
蚭板郚の突蚭長さが玄、幅が玄を䞊限に圢成されおおり、ある
皋床の剛性を備えおいるので、組立時やメンテナンス時に生じる負荷䟋えば、他の郚材
ずの衝突、擊れ等で生じる負荷で突蚭板郚が撓んだり、折れたりするこずを
防止するこずができ、䜍眮合わせの機胜を長く維持するこずができる。
拡散板は、背面偎党域に波暡様が圢成され党域においお光拡散の機胜を奏する
こずができるが、挔出態様からは、第領域ず、第領域に明確に分けられ
る。即ち、第領域は、正面芖で電食基板ず重なる領域であり、第領域
は、正面芖で電食基板ず重ならない領域である。
第領域は、電食基板の発光手段の光軞が通り、発光挔出ず
しおも匷い発光態様で遊技者に芖認させるこずが可胜である。䞀方、第領域は、
基板固定板の右偎の偎壁から基板固定板の倖方右方に
はみ出るように圢成される領域に盞圓し、電食基板の発光手段の光軞
は通らず、発光手段からの光は匱たっお到達する。
䞀方、第領域は、前偎ナニットの第倉䜍郚材による発光挔出に
おいお挔出効果を高める機胜を備えるが、詳现は埌述する。
電食基板は、䞊述した発光手段ず、倖圢瞁から内偎ぞ凹蚭される凹
蚭郚ず、䜍眮決め甚に倧埄で穿蚭される耇数の倧埄孔ず、现埄の貫
通孔の組ずしお配蚭される耇数の組締結孔ず、衚裏に配蚭され配線の端郚が連結
される耇数のコネクタず、第倉䜍郚材ぞ電気を䟛絊する電気配線
本実斜圢態では、平型フラットケヌブルが連結される䞭間コネクタ
ず、を䞻に備える。
発光手段は、遊技者に芖認させる光の匷床が最倧ずなり易い䜍眮であり、本
実斜圢態では、正面カバヌの貫通孔が圢成される䜍眮ず前埌方向で合う
䜍眮に優先的に配眮される。これにより、貫通孔を通しお遊技者が芖認する光の
匷床を確保し易くするこずができる。
凹蚭郚は、基板固定板を前偎ナニットに締結固定するために貫
通孔に挿通される締結ネゞのネゞ頭ずの干枉を避けるために圢成される切り欠
きである。
倧埄孔は、基板固定板の挿通柱状郚の最倖埄よりも若干
倧きな内埄で穿蚭される貫通孔であり、挿通柱状郚ず察応する䜍眮に穿蚭され
る。倧埄孔に挿通柱状郚を挿通するこずにより、電食基板
を基板固定板に察しお䜍眮合わせするこずができる。
組締結郚は、䞊䞋に沿っお䞊ぶ䞀察の小埄の貫通孔から構成される。䞀察の
貫通孔の内、䞊偎の貫通孔に締結ネゞが挿通されるよう構成するこずで、メンテナンス効
率の向䞊を図っおいる。
䟋えば、メンテナンス察応ずしお、背面ケヌスに第動䜜ナニットが
固定された状態で本䜓郚及び拡散板を取り倖し、故障した電食基板
を基板固定板から取り倖し、正垞な電食基板を基板固定板
に取り付ける䜜業が想定されるずころ、締結固定の前においおは電食基板が自重
で前倒れしおいる。これに察し、本実斜圢態では、組締結郚の䞊䞋䞀察の貫通
孔の内の䞊偎の貫通孔前倒れによる正面偎ぞの倉䜍が倧きい偎を締結ネゞで固定する
ので、自重により前倒れしおいるのを締結ネゞにより良奜に埌ろ倒れ方向に姿勢を戻すこ
ずができる。埓っお、メンテナンスの締結固定時に電食基板の姿勢が誀っお固定
されるこずを防止するこずができる。
なお、組締結郚の内、䞋偎の貫通孔は、基板固定板の正面偎に突蚭
される基板締結郚の柱状郚が挿通され電食基板の䜍眮決め及び電食基
板の仮留めを行う機胜を備える。即ち、締結ネゞの締結前においおも、䞋偎の貫
通孔が基板締結郚の柱状郚に匕っかけられるこずで、電食基板が自重
で萜䞋するこずを抑制するこずができる。
コネクタは、衚偎に配眮され、電力の䟛絊ず発光手段の発光制埡
を行うための配線が連結される第コネクタず、前偎ナニットに固定さ
れる怜出センサに連結される配線が連結される第コネクタず、埌
偎ナニットに配蚭される第倉䜍郚材に連結される配線が連結される第コ
ネクタず、を䞻に備える。
これらのコネクタは、配線が連結される盞手郚材の䜍眮が固定されおいたり
第コネクタ、第コネクタ、盞手郚材が可動であっおも
コネクタ間に十分な距離があったり第コネクタずの理由から、任意䜍
眮に配眮可胜である。本実斜圢態では、他の郚材ずの干枉が生じ難く、遊技者から芖認さ
れる虞も生じないように、電食基板の䞋端郚に盞圓する䜍眮であっお䜵蚭領域
に含たれる箇所に配眮されおいる。
䞀方で、䞭間コネクタが配線により連結される盞手郚材ずしおの第倉䜍郚
材は、基板固定板を挟み電食基板の反察偎の領域基板固定板
ず案内板郚図参照ずの間に圢成される隙間を倉䜍するよう
に構成されおいるこずから、コネクタ間の間隔前埌間隔が短くなるため、コネクタの
配眮の仕方を誀るず配線に過床な負荷を䞎える虞がある。
本実斜圢態では、配線の方向が任意の方向でよいコネクタ本実斜圢態では
、配線はコネクタに䞋方から連結されるずは異なり、䞭間コネクタ
の姿勢を、前偎ナニットの第倉䜍郚材の移動方向である方向
ず、電気配線の䌞瞮可胜な平型フラットケヌブルの垯が延び、容易に折れ曲が
り可胜で、断線の可胜性が少ない方向ずが沿うように蚭定しおいる。
基板固定板は、正面偎が開攟され電食基板を収容可胜な箱状に圢成さ
れる本䜓郚ず、その本䜓郚の背面偎に前偎ナニットの締結郚を
受け入れる突条郚を有し、その締結郚に螺入される締結ネゞが挿通可胜に構成される耇数
の貫通孔ず、締結ネゞが螺入される締結郚およびその締結郚の先端面ず共通の
平面から正面偎ぞ突蚭される现埄の柱状郚の組で構成される耇数の基板締結郚
ず、を備える。
たた、基板固定板の本䜓郚は、基板締結郚の埌端郚に連
結される板状の深底板状郚ず、その深底板状郚ず平行であり正
面が基板締結郚の締結郚の先端面ず同䞀の平面䞊に圢成される浅底板状郚
ず、を備える。
即ち、耇数の基板締結郚の締結郚の先端面ず、浅底板状郚ずに
より電食基板の背面を面支持するこずができる。
基板固定板は、深底板状郚から先端が鋭利な圢状で正面偎ぞ匵り
出される鋭利匵出郚ず、その鋭利匵出郚の巊䞋郚においお鋭利匵出
郚の䞊䞋幅ず同等の幅の矩圢状で穿蚭される挿通孔ずを備える。
鋭利匵出郚は、組立状態における䞭間コネクタの巊䞋郚に配眮さ
れ、電食基板ずの間に平型フラットケヌブルである電気配線の厚み皋床
の間隔を空ける態様で断面䞉角圢状の盎線的に延びる突条ずしお圢成され、その突条の延
蚭方向が方向に察しお正面芖で亀差する盎亀する。そしお、䞭間コネクタ
に連結しおいる配線は、挿通孔を通り背面偎ぞ匕き回されるので、
䞭間コネクタに連結される電気配線は、基板固定板ず鋭利匵出郚
ずの間に挟たれる。
このように、電気配線を基板固定板ず鋭利匵出郚ずの間で挟み
支持するこずで、第倉䜍郚材の倉䜍により電気配線の倉䜍を受ける箇所を
、䞭間コネクタに連結される電気配線の端郚䜍眮から、基板固定板
ず鋭利匵出郚ずの間に挟たれる䜍眮にずらすこずができる。これにより、䞭
間コネクタから電気配線が脱萜する事態を回避するこずができる。
基板固定板は、倧埄孔に察応する䜍眮においお浅底板状郚
から正面偎ぞ柱状に突蚭される耇数の挿通柱状郚ず、浅底板状郚
や、その浅底板状郚及び深底板状郚の境界においお貫通圢
成される耇数の貫通孔ず、本䜓郚の倖圢から正面偎ぞ延蚭される偎
壁に拡散板の突蚭板郚を受け入れ可胜な幅で圢成される
耇数の切欠き郚ず、正面芖右偎においお斜めに圢成される偎壁の
正面偎端郚に沿っお本䜓郚の内偎ぞ向けお突蚭される耇数の突蚭片
ず、を備える。
挿通柱状郚は、電食基板の倧埄孔の内埄よりも若干小
さな盎埄で電食基板の厚さを超えお、偎壁の先端が圢成する平面め
で突蚭される倧埄基郚ず、その倧埄基郚の先端から拡散板の现埄孔の
内埄よりも若干小さな盎埄で突蚭される现埄先端郚ずを備える。
これにより、倧埄基郚で電食基板の䜍眮合わせ及び拡散板の面支持を
行い、现埄先端郚で拡散板の䜍眮合わせを行うこずができる。即ち、拡散板
は、现埄先端郚で䜍眮合わせされ、偎壁ず、挿通柱状郚の倧
埄基郚の先端ずに面支持される。このように構成するこずで、盎接的には締結固定しおい
ない態様ながらも、拡散板の姿勢がずれるこずを抑制するこずができる。
貫通孔は、空気の通り道を圢成し、電食基板の発熱を抑える機胜を
持぀。本実斜圢態では、電食基板の発光手段の正面偎を塞ぐ態様で拡
散板が配眮され、正面偎ぞは空気の通り道を圢成し難い構成であるこずから、背
面偎においお貫通孔を圢成しおいる。これにより、発光手段による
挔出効果を䜎くするこずなく、電食基板の発熱を抑えるこずができる。
切欠き郚は、拡散板の突蚭板郚を受け入れ、偎壁
に沿う方向で係合する。これにより、経幎劣化により挿通柱状郚の现埄
先端郚が折れたり、補造䞍良で现埄先端郚が脱萜したりする堎合であっおも、拡散板
が基板固定板に察しお突蚭板郚の長手方向偎壁の
圢成方向に沿う方向、右䞊方向に䜍眮ずれするこずを防止するこずができる。埓っお、
䞊述のように拡散板を締結固定しない支持態様においお、拡散板が䜍眮
ずれするこずを防止するこずができる。
突蚭片は、浅底板状郚ずの間に電食基板を進入可胜な
薄板状に圢成される。本実斜圢態では、組立状態においお、突蚭片が電食基板
ず正面芖で干枉する突蚭長さで圢成されおいるこずに加えお、突蚭片
が偎壁から䞋方斜め䞋方ぞ突蚭されおいるので、電食基板が重
力などにより前倒れする方向の負荷を受けた堎合であっおも、この突蚭片が電
食基板の傟倒先端偎右䞊偎を係止する正面偎から止めるこずになるので
、電食基板が前倒れするこずを防止するこずができる。
突蚭片は、動䜜ナニットの内郚空間内偎に圢成され、電食基板
の正面偎ぞの倉䜍を芏制するバタ぀きを抑制する。そのため、動䜜ナニット
の内郚空間内偎における締結ネゞの配蚭を省略しながら、電食基板を安定し
お固定するこずができる。これにより、遊技者の泚目力が高くなり易い動䜜ナニット
の内郚空間内偎に締結ネゞを配蚭するこずによる締結ネゞにより圱が生じおしたう
こずによる発光挔出効果の䜎枛を回避しながら、電食基板を基板固定板
に安定しお固定するこずができる。
電食基板を基板固定板に組み付ける際には、電食基板の右偎
瞁郚を浅底板状郚ず突蚭片ずの間に斜めに進入させる態様で奥た
で差し蟌み、差し蟌み先端を起点ずしお電食基板を埌方ぞ抌し蟌むこずでスムヌ
ズに組み付けるこずができる。このこずに぀いお、図及び図を参照しお説明
する。
図は、電食基板及び基板固定板の正面図であり、図
は、図の線における電食基板
及び基板固定板の断面図であり、図は、電食基板
及び基板固定板の正面図であり、図は、図の
線における電食基板及び基板固定板の
断面図である。
図及び図では、電食基板が基板固定板に察
しお差し入れられた状態が図瀺され、図及び図では、電食基板
が基板固定板に組み付けられた状態が図瀺される。
電食基板は、基板本䜓の右偎蟺の䞊䞋端から面取りされる面取り郚
を備えおいる。面取り郚の圢成態様は、基板固定板
の右偎蟺の䞊䞋端から近接する切欠き郚たでの長さに察応する。即ち
、基板固定板の右偎蟺の䞊端における切欠き郚たでの長さに比范しお
、䞋端における切欠き郚たでの長さの方が短いこずに察応しお、電食基板
の䞊端郚の第面取り郚に比范しお、䞋端郚の第面取り郚の
方が、電食基板の右偎蟺からの距離が短く圢成される。
図では、図に瀺す状態に比范しお、電食基板が基板固定板
の巊偎蟺の傟斜に沿っお䞊方に倉䜍した状態が図瀺される。この倉䜍の皋床は、第面
取り郚により基板固定板の䞊偎面ずの間に圢成される空間の長さが䞊
限ずされるものであり、図の状態においお、第面取り郚の瞁郚は切欠
き郚が圢成する隙間に入り蟌んでいる。
図に図瀺する状態ずは逆に、電食基板を䞋方ぞ倉䜍させる堎合には、第
面取り郚により基板固定板の䞋偎面ずの間に圢成される空間の長さ
を䞊限ずしお図の状態から電食基板を䞋方ぞずらすこずができ、その䞋方
ぞずれた状態においお第面取り郚の瞁郚は切欠き郚が圢成する隙
間に入り蟌むこずになる。
このように、電食基板に面取り郚を圢成するこずによ
り、電食基板を基板固定板に差し入れる際の電食基板の䜍眮の
自由床を向䞊するこずができる。即ち、電食基板の右偎蟺ず基板固定板
の右偎蟺ずを図に瀺すような䜍眮関係ずしなくおも、若干の䞊䞋方向のずれを蚱容
しお、電食基板を基板固定板に差し入れるこずができる。これにより、
電食基板を基板固定板に容易に差し入れるこずができる。
図で瀺す状態から図で瀺す状態ずするには、電食基板を、その右
偎蟺を傟倒の軞ずしお基板固定板に近づけるように傟倒させればいい。この際、
図に瀺すように、電食基板の倧埄孔を通しお基板固定板
の挿通柱状郚が芋えおいるこずからも分かるように、先现り圢状の挿通柱状
郚図参照により倧埄孔が案内されるこずで、電食基板
の䞊䞋方向の䜍眮ずれが修正され、図の状態に収たる。埓っお、意図的に電食
基板の䞊䞋ずれを修正せずずも電食基板の䞊䞋ずれが修正されるので、
電食基板を基板固定板に容易に組み付けるこずができる。
なお、切欠き郚には、組立状態図参照においお突蚭板郚
が嵌め入れられ、隙間が埋められる。埓っお、組立埌に切欠き郚に電食基板
が入り蟌むこずを回避するこずができる。即ち、切欠き郚に察しお、
電食基板の組み付け時における隙間を広げる機胜を持たせながら、組立状態ずな
った埌は、その隙間を埋めるこずで電食基板の配眮を維持する機胜を持たせるこ
ずができる。
図に瀺すように、電食基板が基板固定板に組み付けられ
た状態においお、突蚭片が電食基板の正面偎に匵り出しお電食基板
の抜けに察しお干枉しおいるので、電食基板の右偎蟺が基板固定板
から脱萜するこずを防止するこずができる。
このような抜け止め構造により電食基板の脱萜防止を図るこずにより、本実斜
圢態では、電食基板及び基板固定板の右偎蟺付近に基板締結郚
を配蚭しないよう構成しおいる締結ネゞの配蚭を省略しおいる。これにより、電食
基板及び基板固定板の右偎蟺付近における発光手段の配蚭領
域を確保するこずができるず共に、締結ネゞにより圱が生じるこずを回避するこずができ
る。埓っお、電食基板及び基板固定板の右偎蟺付近における発光挔出の
挔出効果を向䞊するこずができる。
電食基板が䞍良ずなり、電食基板を取り替えるメンテナンス䜜業の際
には、図に瀺す状態から図に瀺すように電食基板を基
板固定板に察しお傟ける必芁がある。この時、電食基板は基板固定板
に呚囲を囲われおいるので、電食基板を盎接傟けるこずは困難である。こ
れに察し、本実斜圢態では、正面偎に第コネクタが配蚭されおおり、その
第コネクタに連結される配線を手前に匕くようにするこずで、容易に電食
基板を基板固定板に察しお傟けるこずができる。
曎に、第コネクタは、電食基板の姿勢倉化の起点ずなる右偎端
郚偎壁ず察向配眮される端郚ずは反察偎の䜍眮に配蚭されおいるので、
第コネクタに連結される配線に䞎えられる負荷により効率的に電食基板
を回転倉䜍させるこずができる。換蚀すれば、配線に䞎えられる負荷により電食基
板に䞎えられる力のモヌメントを倧きくするこずができる。これにより、メンテ
ナンス䜜業時に電食基板や配線に䜙蚈過倧な負荷が䞎えられるこずを回避す
るこずができる。
図は、前偎ナニット及び埌偎ナニットの分解正面斜芖図であり、図
は、前偎ナニット及び埌偎ナニットの分解背面斜芖図である。図及び図
に瀺すように、埌偎ナニットは、正面偎が開攟された箱状に圢成され、その開
攟された正面偎に前偎ナニットが蓋をする態様で固定される。即ち、埌偎ナニット
の正面偎に配蚭されおいる第倉䜍郚材は、埌偎ナニットず前偎ナニット
ずの間の隙間を進退可胜に構成される。
図に瀺すように、それぞれの第動䜜ナニットに配蚭される駆動装眮は
、駆動モヌタの぀のみである。駆動モヌタの駆動力が前偎ナニット
の第倉䜍郚材ず、埌偎ナニットの第倉䜍郚材ずに䌝達される
こずで、第動䜜ナニットの可動挔出が実行される。
なお、本実斜圢態では、ナニットずしお分解可胜な単䜍ずしお、前偎ナニット、埌
偎ナニットず呌んでいるに過ぎず、可動挔出を実行する際には、前偎ナニット及
び埌偎ナニットの構成がそれぞれ単独で動䜜するのではなく、関連しお動䜜する。䟋
えば、駆動モヌタは前偎ナニットに配蚭されおいる䞀方で、その駆動モヌタ
の駆動力を䌝達する䌝達ギアは埌偎ナニットに配蚭されおいる。
図は、第動䜜ナニットの前偎ナニット及び埌偎ナニットの分
解正面斜芖図であり、図は、第動䜜ナニットの前偎ナニット及び埌
偎ナニットの分解背面斜芖図である。即ち、図及びは、正面カバヌ
を取り倖した状態における第動䜜ナニットの分解斜芖図である。なお、図
及び図では、配線等の図瀺が省略されおいる。たず、第動䜜ナニット
の構成の抂芁に぀いお説明する。
図及び図に瀺すように、第動䜜ナニットは、前偎ナニット
を構成するものずしお、光透過性で有色本実斜圢態では黒色の暹脂材料から板状に圢
成される支持板郚ず、光透過性で無色の暹脂材料から圢成され、支持板郚
の正面偎に第倉䜍郚材が進退可胜な隙間を空けお配蚭され、支持板郚
に察しお締結固定される案内板郚ず、その案内板郚ず支持板郚
ずの間の隙間に案内されお進退倉䜍スラむド倉䜍、図から図参照する
第倉䜍郚材ず、その第倉䜍郚材に駆動モヌタの駆動力を䌝
達する機構であっお第倉䜍郚材の倉䜍ず連動しお倉䜍するスラむドリンク
ず、支持板郚に締結固定される駆動モヌタ及びその駆動モヌタ
に締結固定される駆動ギアず、を䞻に備える。
たた、第動䜜ナニットは、埌偎ナニットを構成するものずしお、駆動ギ
アず歯合しおおり駆動ギアの回転に䌎い各構成郚材が回転動䜜する䌝達
ギア矀ず、その䌝達ギア矀を回転可胜に軞支し、光透過性で有色本実
斜圢態では黒色の暹脂材料から正面偎が開攟された箱状に圢成される支持箱郚
ず、光透過性で無色の暹脂材料から圢成され、支持箱郚の背面偎に隙間を空けお
配蚭され支持箱郚に締結固定される埌板郚ず、支持箱郚の正面
偎に圢成される隙間支持板郚及び支持箱郚の間の隙間に進退倉䜍
回動倉䜍、回転倉䜍、図から図参照する第倉䜍郚材ず、その第
倉䜍郚材に駆動モヌタの駆動力を䌝達するラックピニオン機構であり
支持箱郚の背面偎に締結固定されるラックピニオンず、を䞻に備える。
䞊述したように、第倉䜍郚材及び第倉䜍郚材は、その背面偎に配
蚭される板状郚支持板郚、支持箱郚の底郚を挟んで背面偎に䌝達機
構スラむドリンク、ラックピニオンが配蚭されるずいう共通の構成
を備えおおり、支持板郚ず支持箱郚ずの間の隙間にスラむドリンク
ず第倉䜍郚材ずが共に配蚭される。
即ち、板状郚を挟んで倉䜍郚材ず䌝達機構スラむドリンク
、ラックピニオンずを前埌に配蚭するずいう前埌に嵩匵り易い構成ずしなが
ら、正面偎の第倉䜍郚材の䌝達機構ずしおのスラむドリンクず、第
倉䜍郚材ずを前埌に独立した隙間に配蚭する堎合に比范しお、その独立した隙間
を圢成するための板郚材の配蚭を省略するこずができるので、第倉䜍郚材及び
第倉䜍郚材の倉䜍機構郚の占める前埌幅を抑制するこずができる。これにより
、前埌幅を抑制できた分で圢成可胜な前埌隙間に他の挔出機構郚を配眮するこずができる
ので、第動䜜ナニットの挔出効果を向䞊するこずができる。
次いで、第動䜜ナニットの各構成に぀いお詳しく説明する。䞊述したように
、第動䜜ナニットは、倉䜍態様の異なる第倉䜍郚材及び第倉䜍郚
材を備えおおり、それぞれの倉䜍に必芁な構成が郚分的に異なるので、先に第
倉䜍郚材の倉䜍を実珟するために必芁ずなる構成を説明し、埌で第倉䜍郚材
の倉䜍に必芁ずなる残りの構成を説明する。
支持板郚は、第動䜜ナニットの骚組みを構成するず共に第倉䜍郚
材の倉䜍方向を案内する郚分であっお、駆動モヌタが締結固定される矩
圢板状に構成される本䜓板郚ず、方向ず平行に延びる長孔ずしお貫通
圢成される耇数の案内孔ず、その案内孔の䞀぀に同様の長孔ずしお䜵蚭
される抜き孔ず、方向ず平行な突条ずしお正面偎に突蚭される耇数の
案内凞条ず、本䜓板郚の右偎瞁郚から方向に沿っお凹蚭され
凹蚭端郚が正面偎ぞ向かう皋に本䜓板郚の右偎瞁郚から離反する方向に傟斜する
傟斜面ずしお圢成される凹蚭郚ず、第倉䜍郚材が初期䜍眮に配眮され
おいるこずを怜出する怜出センサず、スラむドリンクの被軞支孔
を軞支可胜な断面円圢状で本䜓板郚から背面偎ぞ突蚭される軞支郚ず
、䌝達ギア矀の配眮に察応する䜍眮で本䜓板郚から背面偎ぞ円筒状に突
蚭される耇数の抜け止め円筒郚ず、を䞻に備える。
案内孔は、第倉䜍郚材の倉䜍を案内する第案内孔ず、
スラむドリンクの被案内突蚭郚の倉䜍を案内する耇数の第案内孔
ず、を備える。
抜き孔は、スラむドリンクのバネ掛け郚が正面偎ぞ向けお
通過するための貫通孔であっお、そのバネ掛け郚は本䜓板郚の正面偎
に匵り出した状態でコむルスプリングの端郚を係止する匕っかける。
コむルスプリングのもう䞀方の端郚は本䜓板郚の巊䞋隅郚に係止され
おおり匕っかけられおおり、コむルスプリングは、瞮む方向巊䞋方向ぞ
の付勢力を発生する。
案内凞条は、第倉䜍郚材の案内溝に跚がれ、第倉䜍郚
材の倉䜍を案内する機胜を備える。凹蚭郚は、第倉䜍郚材に
連結される電気配線の撓みを案内するために圢成されおいるが、詳现に぀いおは埌述
する。
怜出センサは、第倉䜍郚材が初期䜍眮に配眮されおいるこずを刀定
可胜に配蚭されるフォトカプラ匏のセンサである。怜出センサは、本実斜圢態で
は、第倉䜍郚材の䜍眮を盎接怜出しおいるのではなく、スラむドリンク
の被怜出板郚の䜍眮を怜出しおいる。
本実斜圢態では、第倉䜍郚材及び第倉䜍郚材の配眮を刀定するた
めに配眮されるセンサは怜出センサであり、第倉䜍郚材及び第倉䜍
郚材が匵出䜍眮に配眮されたこずを刀定する怜出センサの配蚭が省略されおいる
。
これにより、郚材コストの䜎枛や、他の倉䜍郚材を配蚭するためのスペヌスの捻出を行
うこずができる䞀方で、第倉䜍郚材や第倉䜍郚材が匵出䜍眮に既に
配眮されおいるにもかかわらず、駆動モヌタが停止しない等の䞍具合が生じるこ
ずも想定される。これに察し、駆動モヌタが停止しない堎合であっおも、第倉
䜍郚材の倉䜍に関わる箇所に過負荷が生じるこずを回避し、第倉䜍郚材
の配眮も維持できるよう察策しおいるが、詳现は埌述する。
抜け止め円筒郚は、䌝達ギア矀の䌝達ギアの最倖埄の略半分
の内埄で圢成される円筒圢状で突蚭されおおり、その突蚭先端が若干の隙間を空けお䌝達
ギア矀に察向配眮される。即ち、抜け止め円筒郚は、䌝達ギア
が軞偎脱萜方向に倉䜍するこずを抑制する機胜を奏する。
なお、本実斜圢態では、䌝達ギアの軞支郚の先端に抜け止め甚のネゞが固定さ
れる図瀺せず。そのため、ネゞが緩んだり、脱萜したりしない限りは、そのネゞによ
っお䌝達ギアが軞偎脱萜方向に倉䜍するこずを芏制するこずができる。このよう
に、本実斜圢態では、ネゞず、抜け止め円筒郚ずによっお、䌝達ギアの
抜け止めを段階で抑制するように構成しおいるので、䌝達ギアが軞から抜け萜
ちるこずの確実な防止を図るこずができる。
案内板郚は、右偎瞁が本䜓板郚の右偎瞁ず平行ずされ、本䜓板郚
の圢成する面ず平行な面䞊に沿う姿勢で察向配眮される板状の本䜓板郚ず、
その本䜓板郚の背面偎に方向に沿う長尺矩圢状に凹蚭される耇数の長
尺凹郚ず、本䜓板郚の正面においお右偎瞁に方向に沿っお巊
䞋方ぞ向かうほど正面偎ぞ向かう態様で傟斜圢成され、第倉䜍郚材の埌蓋郚
の倉䜍を補助可胜に構成される傟斜面ず、支持板郚の凹蚭郚
の幅に察応する幅で方向に沿う長尺板状に圢成される案内板郚
ず、を䞻に備える。
本䜓板郚は、呚瞁郚に締結ネゞが挿通される耇数の挿通孔郚を備え
おいる。本䜓板郚の巊偎瞁郚は、支持板郚の本䜓板郚の巊偎瞁
から正面偎ぞ嵩䞊げされる偎壁郚に面蟺で支えられおいるので、本䜓板郚
の巊偎瞁郚に配蚭される挿通孔郚を箇所ずしながらも、案内板郚
を支持板郚に安定しお締結固定するこずができる。
たた、第倉䜍郚材が進退動䜜する際に衚裏を通る䜍眮ずしおの本䜓板郚
の右瞁郚においおは、挿通孔郚を䞊䞋幅の略䞭倮䜍眮に箇所のみ配眮し
おいるので、挿通孔郚を偏った䜍眮に配眮する堎合に比范しお本䜓板郚
の右瞁郚ず支持板郚ずの間隔のずれを右瞁郚の党箇所に亘っお抑制するこずが
できるず共に、挿通孔郚が耇数配眮される堎合に比范しお第倉䜍郚材
の蚭蚈自由床を向䞊させるこずができる。
長尺凹郚は、第倉䜍郚材の倉䜍止め突蚭郚を倉䜍する方
向である方向に案内する凹郚であっお、第倉䜍郚材の倉䜍止め突蚭
郚の倉䜍可胜長さず略同等の長さで凹蚭される。即ち、第倉䜍郚材
は、支持板郚の案内孔に背面偎が案内されるのみではなく、長尺凹郚
によっお正面偎も案内される。
案内板郚は、右瞁偎に平型フラットケヌブルから構成される電気配線
の厚みよりも若干広い間隔を空けお配蚭される耇数の爪郚を備え、この爪郚
の間の隙間に第倉䜍郚材に端郚が連結される電気配線が通され仮
止めされる。これにより。第倉䜍郚材の倉䜍により撓み倉䜍する電気配線
の撓み倉䜍の䞀端を爪郚の䜍眮ずするこずができ、爪郚よりも巊方
における電気配線の䜍眮を安定させるこずができる。
そのため、平型フラットケヌブルから構成される電気配線を案内板郚
に接するほどに近づけた状態で維持するこずができるので、第倉䜍郚材が案内
板郚の正面偎たで倉䜍し、電気配線も同様に倉䜍する堎合に図参照
、第倉䜍郚材ず電気配線ずが干枉するこずを回避するこずができる。第
倉䜍郚材に぀いおは、図及び図を参照しお、詳しく説明する。
図は、第倉䜍郚材の分解正面斜芖図であり、図は、第倉䜍郚
材の分解背面斜芖図である。なお、図では、説明の䟿宜䞊、図ずは
異なる方向芖で図瀺される。
図及び図に瀺すように、第倉䜍郚材は、支持板郚及び
案内板郚の間を方向に沿っお案内される板状郚である被案内板郚
ず、有色本実斜圢態では金色のメッキが斜されるで光䞍透過の暹脂材料から圢成
され、被案内板郚に軞支され、被案内板郚ず連動しお倉䜍する板状郚で
ある連動板郚ず、その連動板郚の背面偎に締結固定され連動板郚
ずの間に隙間を圢成する埌蓋郚ず、無色の光透過性の暹脂材料から板状に圢成さ
れ連動板郚の背面偎に察向配眮される拡散板ず、その拡散板の
背面偎に察向配眮され拡散板の倖圢ず略同等の倖圢で圢成され、埌蓋郚に
察向配眮される電食基板ず、を䞻に備える。
ここで、連動板郚、埌蓋郚、拡散板及び電食基板は、
ひずたずたりに固定されるので、これらに぀いお先に説明する。即ち、連動板郚
の背面から突蚭される耇数の䜍眮決めピンが拡散板の耇数の挿通孔
に挿通されるこずで連動板郚及び拡散板が互いに䜍眮決めされ
、拡散板の背面から突蚭される耇数の䜍眮決めピンが電食基板
の耇数の挿通孔に挿通されるこずで拡散板及び電食基板が
互いに䜍眮決めされる。
そしお、連動板郚の耇数の螺入郚に埌蓋郚の耇数の挿通孔
を通過した締結ネゞが締結固定されるこずで連動板郚ず埌蓋郚ずの
間に拡散板及び電食基板が䜍眮決めピンの脱萜
が生じない皋床の倉䜍䜍眮決めピンの高さ未満の倉䜍を蚱容する態様で保持される。
これにより、拡散板や電食基板に盎接締結ネゞを挿通するこずなく、拡
散板及び電食基板を安定しお固定するこずができる。
なお、本実斜圢態では、埌蓋郚の倖呚付近においお正面偎ぞ突蚭される耇数の突
蚭リブが電食基板に圓接しお、連動板郚及び拡散板に
察しお抌し付ける負荷が生じる寞法関係で圢成される。この抌し付け力により、拡散板
及び電食基板を連動板郚に安定しお固定するこずができる。
電食基板は、正面偎に拡散板偎ぞ光軞を向けた図にお
いお略正方圢のチップ圢状で図瀺される等の耇数の発光手段を備える。
拡散板は、背面偎に発光手段ず察向配眮される軞察応䜍眮
を䞭心ずしお同心円状に広がる圢状の突条から圢成される波暡様が圢成され、その波暡
様の倖瞁は連動板郚の開口ず察応する䜍眮に圢成される。
拡散板の正面偎には、連動板郚の開口の内圢状よりも若干
小さな倖圢で正面偎ぞ匵り出す嵌め蟌み郚が圢成され、組立状態においお、嵌
め蟌み郚は、開口に嵌め蟌たれる。
このように構成するこずで、発光手段から出射される光で、拡散板
を通過した光の内、開口を通過した光を遊技者は芖認可胜ずなる。
電食基板は、背面偎に配蚭され、平型フラットケヌブルから構成される電
気配線が連結されるコネクタを備える。コネクタに連結される
電気配線は、連動板郚の回転先端偎からコネクタに連結される。
これにより、電気配線の湟曲䜍眮を連動板郚の回転先端偎に構成するこずが
でき、その湟曲の皋床を緩やかにするこずができる。
埌蓋郚は、コネクタや䞍図瀺の回路構成装眮コンデンサや抵抗等
ず察応する䜍眮に開口圢成される通気開口ず、その通気開口に察しお方
向の方向に䜵蚭しお貫通圢成される通し孔ず、を備える。
コネクタに連結される電気配線の先端はコネクタが䜍眮する
通気開口に配眮されるこずになるが、電気配線は通し孔を通り埌
蓋郚の背面偎ぞ匕き回される。これにより、電気配線を通気開口及び
通し孔の間を仕切る现埄棒状郚ず、電食基板ずで挟み蟌むこ
ずができるので、コネクタず现埄棒状郚ずの間においお電気配線
が倉䜍するこずを防止するこずができる。なお、通し孔は電気配線を配眮
する空間を圢成する圹割も有しおおり、通し孔が方向に沿っお十分
な長さで圢成されおいない堎合に比范しお、電気配線に䞎えられる負荷を䜎枛するこ
ずができる。
加えお、本実斜圢態では、现埄棒状郚が、突蚭リブず同様に電食基板
偎ぞ匵り出しお圢成される。そのため、现埄棒状郚ず電食基板
ずの間の間隔が狭められるこずになる。このような構成から、埌蓋郚から電食基板
ぞ負荷が䞎えられる点を限定するこずができる。即ち、埌蓋郚から電食基
板ぞは、突蚭リブ及び现埄棒状郚のみが負荷を䞎えるように構
成される。
これにより、第倉䜍郚材の倉䜍により電気配線が倉䜍した堎合であっお
も、コネクタから電気配線が抜けるこずを回避するこずができる。
次に、連動板郚ず被案内板郚ずの連結態様ず、被案内板郚の
詳现に぀いお説明する。連動板郚は、倖圢円状に突蚭される支持軞郚
ず、その支持軞郚の䞭心軞ず同軞の円圢開口である被軞支孔ず、支
持軞郚の䞭心軞ず平行な軞を䞭心に回転可胜に連動板郚に軞支される
暹脂補郚材であっお倖圢円状に圢成されるロヌラヌ郚材ず、を備える。
被案内板郚は、暹脂材料から長尺板状に圢成される本䜓板郚ず、そ
の本䜓板郚の䞊方の端郚から倖圢円状に突蚭される支持軞郚ず、そ
の支持軞郚の䞭心軞ず同軞の円圢状で本䜓板郚の䞋方の端郚に穿蚭
される被軞支孔ず、本䜓板郚の正面から正面偎ぞ長尺の盎線状に突
蚭される耇数の案内突条郚ず、その案内突条郚ず亀差盎亀する
方向に沿う長尺圢状で正面偎ぞ突蚭される耇数の倉䜍止め突蚭郚ず、電食基板
のコネクタに連結される電気配線に察向配眮される䜍眮においお
正面偎ぞ向かうほど倖偎巊䞋偎ぞ向けお傟斜する傟斜面ず、本䜓板郚
の背面偎においお方向に沿う现埄溝ずしお圢成される耇数の案内溝
ず、本䜓板郚の右䞊偎瞁郚から方向に沿っお凹蚭される凹蚭
郚ず、本䜓板郚の背面偎ぞ締結ネゞを締結可胜な態様で突蚭される
締結郚ず、を備える。
支持軞郚及び被軞支孔は、連動板郚ずの連結に利甚され
る。組み付け方ずしおは、連動板郚の被軞支孔が支持軞郚
の軞状に配眮されるように連動板郚を配眮した埌で、その軞に沿っお連動板郚
を被案内板郚に察しお移動させるこずで被軞支孔に支持軞郚
を、被軞支孔に支持軞郚をそれぞれ挿通し、軞支状態を構
成するこずができる。なお、被軞支孔及び支持軞郚や、被軞支孔
及び支持軞郚は、回転可胜に間に若干の隙間が圢成される寞法で構成
される。
なお、本実斜圢態では、䞊述の方法で連動板郚ず被案内板郚ずの軞支
状態を構成した埌で、支持軞郚の先端に抜け止め甚のビスが固定され、そのビ
スの頭郚の盎埄が被軞支孔の内埄よりも倧きく構成されるこずにより、連動板
郚が被案内板郚から抜けるこずを防止しおいる。
案内突条郚は、案内板郚の背面ずの圓接面積を狭くするための现埄
郚である。これにより、案内板郚の本䜓板郚ずの間で生じる摩擊力を䜎
枛するこずができ、被案内板郚を滑らかに倉䜍させるこずができる。
倉䜍止め突蚭郚は、案内板郚の長尺凹郚の幅よりも若干短
い幅で圢成され、第動䜜ナニットの組立状態図参照においお、長尺
凹郚に進入する突蚭長さで圢成される。
被案内板郚が倉䜍終端に配眮された堎合に、倉䜍止め突蚭郚が長尺
凹郚の長尺方向の端郚に配眮されるように倉䜍止め突蚭郚の圢成䜍眮
が蚭蚈される。埓っお、被案内板郚が倉䜍終端で正垞に停止しなかった堎合であ
っおも、倉䜍止め突蚭郚を長尺凹郚で係止するこずで被案内板郚
の倉䜍を芏制するこずができる。
傟斜面は、電食基板のコネクタに連結される電気配線
を受け入れ、案内するための平面である。傟斜しお圢成するこずにより、被案内板郚
の倉䜍に䌎い電気配線に䞎えられる負荷を抑えるこずができる。なお、平型
フラットケヌブルから構成される電気配線の撓みの態様に぀いおは埌述する。
案内溝は、支持板郚の案内凞条を跚ぐ溝であり、案内凞条
の厚みよりも倧きな溝幅で圢成され、各溝の終端付近に溝内偎ぞ向けお䞡偎から
断面半円状に匵り出す匵出郚を備える。この匵出郚の先端間の間隔は、案内凞条
の厚みよりも若干長い寞法ずされる。これにより、案内溝の延びる方向が案内
凞条の長尺方向からずれるこずを抑制し぀぀、案内溝ず案内凞条
ずの間に生じる摩擊力を䜎枛するこずができる。
凹蚭郚は、案内板郚の右偎の挿通孔郚に挿通される締結
ネゞによる締結に利甚される箇所ずの干枉を避けるために凹蚭される逃げ郚である。これ
により、本実斜圢態では、被案内板郚の右端郚が挿通孔郚よりも右偎
に配眮可胜に構成される。
締結郚は、組立状態図参照においお支持板郚の第案内
孔に挿通され、スラむドリンクの倉䜍偎長孔に連結される。
即ち、スラむドリンクを介しお、締結郚に駆動力が䌝達されるこずで
、被案内板郚を含む第倉䜍郚材が倉䜍する。
図及び図に戻っお説明する。スラむドリンクは、支持板郚
の軞支郚に回転可胜に軞支される長尺リンクず、その長尺リンク
ず連結され方向に沿っお平行移動可胜に支持される異圢スラむド郚材
ず、を備える。
長尺リンクは、長尺棒状に圢成される郚材であっお、軞支郚を挿通可
胜な盎埄で穿蚭される被軞支孔ず、その被軞支孔を基準ずしお長い偎の
端郚に長尺方向に沿う長孔状に穿蚭される倉䜍偎長孔ず、その倉䜍偎長孔
が配蚭される偎の反察偎の端郚に長尺方向に沿う長孔状に穿蚭される䌝達偎長孔
ず、を備える。
異圢スラむド郚材は、支持板郚の軞支郚が突蚭される基端面
よりも正面偎に凹蚭される本䜓板郚の凹み郚に配眮され本䜓板郚
ず長尺リンクずの間に挟たれる板状の本䜓板郚ず、その本䜓板郚
の背面偎ぞ倖圢円状に突蚭され長尺リンクの䌝達偎長孔に挿
通される䌝達突蚭郚ず、本䜓板郚の正面偎ぞ倖圢円状に突蚭され支
持板郚の第案内孔に挿通される耇数の被案内突蚭郚ず、
本䜓板郚の正面偎ぞ先端鉀状に突蚭され支持板郚の抜き孔に
挿通されコむルスプリングの端郚が匕っかけられる係止されるバネ掛け郚
ず、怜出センサの怜出隙間に進入可胜な薄さの板状に圢成される被怜出
板郚ず、䌝達ギア矀から駆動力が䌝達される異圢被䌝達郚ず
、を備える。
䌝達ギア矀は、支持箱郚に回転可胜に軞支される䞀察のギアから構成
され䞀方のギアが駆動ギアず歯合される䞀察の䌝達ギアず、その䞀察の
䌝達ギアに察しお駆動ギアの反察偎で歯合されるピン付きギア
ず、そのピン付きギアに䜍盞を合わせお远埓する同䜍盞郚材ずを備える
。
ピン付きギアは、偏心した䜍眮から正面偎ぞ倖圢円状に突蚭される䌝達突郚
ず、その䌝達突郚を基端ずしおピン付きギアの回転軞を䞭心ずし
た円匧圢状の壁郚ずしお圢成される円匧壁郚ずを備える。
円匧壁郚は、䞭心角床が玄床ずされ、䌝達突郚に比范しお正面
偎ぞの圢成長さが短くされる。埓っお、埌述するように、䌝達突郚も円匧壁郚
も同様に異圢被䌝達郚ぞの負荷䌝達を行う郚分でありながら、その負荷発
生箇所は前埌方向で異なる。即ち、䌝達突郚を介した負荷の発生䜍眮耇数点で
負荷が生じる堎合はその䞭間点たたは平均点の方が、円匧壁郚を介した負荷の
発生䜍眮に比范しお正面偎ずなる。䞊述した構成により、第倉䜍郚材の倉䜍態
様に぀いお説明するこずができるので、以䞋においお、第倉䜍郚材の倉䜍態様
に぀いお説明する。
図は、前偎ナニットの正面図であり、図は、前偎ナニッ
トの背面図であり、図は、図の
線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。
なお、理解を容易ずするため、図では、案内板郚が想像線で図瀺
され、図では、䌝達ギア及び電気配線の図瀺が省略され、ピン
付きギアに぀いおは䌝達突郚及び円匧壁郚のみが図瀺され、図
では、正面カバヌが想像線で図瀺される。たた、図及
び図では、特に説明する堎合を陀き埌偎ナニットの図瀺が省略される。
たた、以䞋の図から図においおも同じである。
図から図では、第倉䜍郚材が駆動モヌタ
の励磁前における退避䜍眮に配眮された状態が図瀺される。この状態では、異圢スラむド
郚材は、最も倖方巊方に配眮されおおり、コむルスプリングの長さ
が最も短くされるこずから、コむルスプリングから異圢スラむド郚材に
負荷される付勢力は最匱ずなる。
図に瀺すように、異圢被䌝達郚は、ピン付きギアず係合
する郚分であっお、䌝達突郚よりも匵出䜍眮右䞊偎においお本䜓板郚
から背面偎ぞ板状に突蚭される突蚭板郚ず、その突蚭板郚の退
避䜍眮巊䞋偎においお䌝達突郚の盎埄以䞊の間隔を空けお突蚭板郚
に察向配眮される察向配眮郚ず、それら突蚭板郚ず察向配眮郚
ずの間に圢成される挿通隙間ず、を備える。
突蚭板郚の突蚭長さは、察向配眮郚の同方向の長さに比范しお長
く圢成され、組立状態図参照においお、䌝達突郚及び円匧壁郚
に察しお移動方向で圓接可胜ずされる。
察向配眮郚は、䌝達突郚に察しお移動方向で圓接可胜ずされる
重なる䞀方、円匧壁郚に察しおは移動方向で非圓接ずされる重ならない。
即ち、察向配眮郚ず円匧壁郚ずは、前埌隙間が生じる寞法関係で圢成
される。
挿通隙間は、䌝達突郚を受け入れ可胜に構成されおおり、開攟端偎
に、䌝達突郚の移動方向に沿う圢状ずしお圢成される逃げ郚が圢成さ
れる。この逃げ郚により、䌝達突郚の挿通隙間に察する進
退倉䜍を滑らかに䜎抵抗で行うこずができる。
図では、䌝達ギアの図瀺が省略されおいるが、実際の組立状態
図参照では、同圢状のギアである䞀察の䌝達ギアが駆動ギアず
ピン付きギアずの間に配眮され、駆動ギアの駆動力をピン付きギア
に䌝達する。
図に瀺すように、第案内孔に案内される第倉䜍郚材
ず、第案内孔に案内される異圢スラむド郚材ずが、長尺リンク
により連結される。即ち、軞支郚を軞に回転倉䜍する長尺リンク
によっお、第倉䜍郚材ず異圢スラむド郚材ずが方向ず平行
の逆方向にそれぞれ倉䜍する。
図に瀺すように、第倉䜍郚材が退避䜍眮に配眮される状態にお
いお被怜出板郚は怜出センサの怜出隙間に進入しおいる。
図に瀺すように、第倉䜍郚材は、支持箱郚の案内壁郚
ず正面カバヌの案内郚ずの間にロヌラヌ郚材が配
眮されおおり、このロヌラヌ郚材の配眮が支持箱郚の案内壁郚
ず正面カバヌの案内郚ずの間に芏制されるので、被案内板郚
のスラむド倉䜍に䌎っお連動板郚が被軞支孔を起点に回転するよう
構成される。第倉䜍郚材の倉䜍態様を時系列で説明するための䜜甚図に぀いお
説明する。
図は、前偎ナニットの正面図であり、図は、前偎ナニッ
トの背面図であり、図は、図の
線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。
図から図では、駆動モヌタが励磁回転され、ロヌラ
ヌ郚材が図に察しお前埌方向芖で同䜍眮ずされ、支持箱郚
の案内壁郚の折れ曲がり角郚に圓接した状態が図瀺される。
図の状態から図の状態に倉䜍するたでに、ピン付きギアは初期角
床から第角床だけ回転しおいる。この回転に䌎っお䌝達突郚が突蚭板
郚を抌進するこずで、異圢スラむド郚材がスラむド倉䜍し、そのスラ
むド倉䜍が長尺リンクを介しお第倉䜍郚材に䌝達される。なお、䞊述
したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間が空けられお
いるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっお配眮可胜ず
される図参照。
なお、本実斜圢態では、初期角床においおピン付きギアの回転軞ず䌝達突
郚の䞭心ずを結ぶ盎線が方向ず平行ずなるように構成されるが、これ
に限られるものではない。
䟋えば、初期角床においおピン付きギアの回転軞ず䌝達突郚の䞭
心ずを結ぶ盎線が方向に察しお床だけ傟いたピン付きギアの回
転方向の逆方向に床だけ傟いた盎線ずしお圢成されおもいい。この堎合、初期角床
から床分の区間は、突蚭板郚に察しお進行方向の負荷を䞎えない区間
ずしお構成するこずができるので、回転開始盎埌に過倧な駆動抵抗が生じるこずを回避す
るこずができる。
即ち、初期角床から床分の区間を助走区間ずしお利甚するこずができ、初期角
床から床回転しおから突蚭板郚を勢いよく抌進させるこずができるの
で、駆動抵抗の抑制を図るこずができる。たた、初期角床ぞ戻る方向に駆動する堎合
には、床分の区間を枛速区間ずしお利甚するこずができる。
図は、前偎ナニットの正面図であり、図は、前偎ナニッ
トの背面図であり、図は、図の
線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。
図から図では、駆動モヌタが励磁回転され、ロヌラ
ヌ郚材が支持箱郚の案内壁郚の䞭間郚ず圓接した状態が図
瀺される。
図の状態から図の状態に倉䜍するたでに、ピン付きギアは初期角
床から第角床だけ回転しおいる。この回転に䌎っお䌝達突郚が突蚭板
郚を抌進するこずで、異圢スラむド郚材がスラむド倉䜍し、そのスラ
むド倉䜍が長尺リンクを介しお第倉䜍郚材に䌝達される。なお、䞊述
したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間が空けられお
いるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっお配眮可胜ず
される図参照。
図は、前偎ナニットの正面図であり、図は、前偎ナニッ
トの背面図であり、図は、図の
線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。
図から図では、駆動モヌタが励磁回転され、長尺リ
ンクの長尺方向が方向ず略盎亀しおいる状態が図瀺される。
図の状態から図の状態に倉䜍するたでに、ピン付きギアは初期角
床から第角床だけ回転しおいる。この回転に䌎っお䌝達突郚が突蚭板
郚を抌進するこずで、異圢スラむド郚材がスラむド倉䜍し、そのスラ
むド倉䜍が長尺リンクを介しお第倉䜍郚材に䌝達される。なお、䞊述
したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間が空けられお
いるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっお配眮可胜ず
される図参照。
なお、本実斜圢態では、第倉䜍郚材が前埌方向に盎亀する平面に沿うスラむ
ド移動を開始する状態図参照においお、長尺リンクの長手方向ず、異
圢スラむド郚材の倉䜍方向方向ず平行な方向ずが略盎亀するよう
に構成されるこずから、第倉䜍郚材の䞀方向同䞀平面でのスラむド倉䜍を
滑らかに実行するこずができる。
即ち、倉䜍偎長孔から締結郚ぞ䞎えられる負荷の方向を、異圢スラ
むド郚材の倉䜍方向方向ず平行な方向を基準ずする䞀偎本実斜
圢態では、䞋偎に限定するこずができる。これにより、第倉䜍郚材のスラむ
ド倉䜍䞭に、第倉䜍郚材の倉䜍方向ず亀差する方向で第倉䜍郚材ぞ
䞎えられる負荷が反転する堎合に比范しお、第倉䜍郚材のスラむド倉䜍のがた
぀きを抑制するこずができる。
図は、前偎ナニットの正面図であり、図は、前偎ナニッ
トの背面図であり、図は、図の
線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。
図から図では、駆動モヌタが励磁回転され、ロヌラ
ヌ郚材が、図の状態から第倉䜍郚材の匵出䜍眮図
参照の状態ぞ到達するたでの倉䜍の略䞭間䜍眮に配眮された状態が図瀺され
る。
図の状態から図の状態に倉䜍するたでに、ピン付きギアは初期角
床から第角床だけ回転しおいる。この回転に䌎っお䌝達突郚が突蚭板
郚を抌進するこずで、異圢スラむド郚材がスラむド倉䜍し、そのスラ
むド倉䜍が長尺リンクを介しお第倉䜍郚材に䌝達される。なお、䞊述
したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間が空けられお
いるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっお配眮可胜ず
される図参照。
図は、前偎ナニットの正面図であり、図は、前偎ナニッ
トの背面図であり、図は、図の
線における第動䜜ナニットの郚分断面図である。
図から図では、駆動モヌタが励磁回転され、第倉
䜍郚材が匵出䜍眮に配眮された状態匵出状態ずも称するが図瀺される。
図の状態から図の状態に倉䜍するたでに、ピン付きギアは初期角
床から第角床だけ回転しおいる。この回転に䌎っお䌝達突郚が突蚭板
郚を抌進するこずで、異圢スラむド郚材がスラむド倉䜍し、そのスラ
むド倉䜍が長尺リンクを介しお第倉䜍郚材に䌝達される。なお、䞊述
したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間が空けられお
いるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっお配眮可胜ず
される図参照。
図に瀺す状態から曎にピン付きギアが回転するず、方向に察
しお、䌝達突郚は反察方向ぞ倉䜍し始める。ここで、円匧壁郚ず突蚭板
郚ずは方向で圓接する寞法関係で圢成されおいるので、䌝達突郚
が突蚭板郚から離反した埌においおも、円匧壁郚が突蚭板郚
ず圓接した状態で異圢スラむド郚材の倉䜍が芏制される。
円匧壁郚ず突蚭板郚ずの圓接点は、ピン付きギアの回転軞
を通り方向ず平行な盎線状に配眮される。そのため、突蚭板郚から
円匧壁郚ぞ䞎えられる負荷がピン付きギアの回転軞を通るように構成さ
れるので、突蚭板郚からの負荷でピン付きギアが回転するこずを防止
するこずができる。
曎に、円匧壁郚が湟曲圢成されおいるこずから、円匧壁郚ず突蚭板郚
ずの圓接面積を抑制するこずができる理論䞊、線接觊ずするこずができるの
で接觊面積は。埓っお、図に瀺す状態から曎にピン付きギアが回転す
る際に、円匧壁郚ず突蚭板郚ずの間で生じる摩擊力を䜎枛するこずが
できる理論䞊、にするこずができるので、異圢スラむド郚材の倉䜍を芏制
するための駆動力が䜙蚈に必芁ずなるこずを回避するこずができる。即ち、ピン付きギア
を回転させるのに必芁な駆動力のみで、異圢スラむド郚材の倉䜍を芏制
するこずができる。
加えお、実際は円匧壁郚や突蚭板郚を構成する暹脂材料の摩耗によ
る倉圢を考慮すれば、経幎的に接觊面積は増倧し、円匧壁郚ず突蚭板郚
ずの間で生じる摩擊力が倧きくなるず考えられる。これに察し、円匧壁郚及び
突蚭板郚に䜎摩擊シヌルを貌ったり、最滑材グリス等を塗ったりしお察策
しおも良い。本実斜圢態では、理想的な接觊面積を小さく圢成しおいるので、䜎摩擊シヌ
ルや最滑剀で察策する必芁がある面積を小さくできる。埓っお、察策費甚を抑えるこずが
できる。
なお、図に瀺すように、䌝達突郚の倖偎面ず円匧壁郚の
倖偎面ずは、ピン付きギアの回転軞ず同軞の同じ円圢状に圢成されるので、䌝達
突郚ずの圓接状態から円匧壁郚ずの圓接状態ぞ移行するタむミングを遊
技者が把握するこずを困難ずするこずができる。
図は、前偎ナニットの背面図である。図では、駆動モヌタが
励磁回転され、第倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮され、䌝達突郚が異圢被
䌝達郚ず圓接した状態が図瀺される。
図の状態から図の状態に倉䜍するたでに、ピン付きギアは初期角
床から第角床だけ床以䞊回転しおいる図参照。図
の状態以降は、䌝達突郚は突蚭板郚を抌進するこずなく、他の郚材ず
も非圓接で倉䜍する。たた、突蚭板郚は、図に瀺すように、円匧壁郚
ず圓接するこずで倉䜍を芏制され、図の状態で維持される戻り方向
の倉䜍が芏制される。即ち、䌝達突郚ず異圢被䌝達郚ずの圓接は、第
倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮された状態で生じる。
図に瀺すように、䌝達突郚ず異圢被䌝達郚ずの圓接䜍眮は、挿
通隙間に察しお第倉䜍郚材の匵出䜍眮偎の䜍眮ずされる。即ち、第
倉䜍郚材の倉䜍のために異圢被䌝達郚に負荷が䞎えられる箇所挿通
隙間ず、図においお異圢被䌝達郚に負荷が䞎えられる箇所を
異ならせおいる。これにより、ピン付きギアが意図せず過回転し、䌝達突郚
や異圢被䌝達郚に過負荷が生じた堎合であっおも、挿通隙間の圢
状が倉化するこずを回避するこずができる。埓っお、過負荷が生じた埌においお、異圢ス
ラむド郚材の倉䜍が圱響を受ける可胜性を䜎くするこずができる。
図の状態においお、䌝達突郚から異圢スラむド郚材ぞ䞎えられ
る負荷の方向は第倉䜍郚材の退避䜍眮偎ぞ向かう方向右䞊方向ずされる。
この方向の移動範囲の端郚に異圢スラむド郚材は配眮されおいるので、䌝達突郚
から䞎えられる負荷によっお異圢スラむド郚材が倉䜍するこずは回避さ
れる。
このように、異圢スラむド郚材が倉䜍するこずを回避しながら、䌝達突郚
から䞎えられる負荷を察向配眮郚の匟性倉圢撓みや䌞瞮により和らげ
るこずができる。
図に瀺すように、䌝達突郚が圓接する箇所は、察向配眮郚の
被怜出板郚偎の偎壁であり、䌝達突郚は圓接により被怜出板郚
に負荷を䞎えおいる。本実斜圢態では、ピン付きギアの過回転により異圢被
䌝達郚に過負荷が生じた堎合に、優先的に被怜出板郚が折れるように
構成される。即ち、䌝達突郚に比范しお、被怜出板郚の方が脆匱に構
成される。
これにより、ピン付きギアの過回転による負荷で、異圢被䌝達郚の構
造のうち異圢スラむド郚材の倉䜍に関わる構造が砎壊されるこずを回避するこず
ができる。埓っお、異圢スラむド郚材の耐久性を向䞊するこずができる。
被怜出板郚が折れるず、第倉䜍郚材が退避䜍眮に戻っおも被怜出
板郚が怜出センサに怜出されないようになるこずから、被怜出板郚
の怜出䞍良を基に、ピン付きギアの過回転が生じた可胜性を想定するこ
ずができ、適時のメンテナンスを実行するこずができる。
なお、被怜出板郚の蚭蚈態様は、䜕ら限定されるものではなく、皮々の態様
が䟋瀺される。䟋えば、第倉䜍郚材の䞀連の倉䜍動䜜毎に䌝達突郚が
異圢被䌝達郚ず圓接し、若干の負荷を䞎えるたで駆動モヌタを励磁する
ように制埡し、長期䜿甚により疲劎砎壊が生じやすい箇所䟋えば、䌝達突郚
の耐甚動䜜回数ず同皋床の圓接回数の負荷の蓄積により被怜出板郚が折れるよ
うに蚭蚈しおも良い。この堎合、ピン付きギアの過回転の発生の可胜性を想定で
きるこずに加え、䌝達突郚の亀換時期を知らせるこずができるので、適時のメン
テナンスを実行させるこずができる。
図は、図の線における
第動䜜ナニットの断面図であり、図は、図の
線における第動䜜ナニットの断面図である。図
では、第倉䜍郚材が退避䜍眮の状態退避状態ずも称するが図
瀺され、図では、第倉䜍郚材が匵出䜍眮の状態匵出状態ずも称
するが図瀺される。
図及び図に瀺すように、第倉䜍郚材のコネクタ
には、平型フラットケヌブルずしお圢成される電気配線が連結される。
電気配線は、被案内板郚ず埌蓋郚ずの間の空間に匛み配眮されおいる
。
図に瀺すように、被案内板郚の傟斜面は電気配線
ず圓接しないように圢成される。即ち、傟斜面の䞊瞁は、案内板郚の
傟斜面の端郚第倉䜍郚材に察向する端郚よりも若干奥たった䜍眮
第倉䜍郚材から離れる偎ぞ匕き蟌んだ䜍眮に圢成されおおり、傟斜面
ず電気配線ずの間隔を確保するこずができる。
電気配線は、第倉䜍郚材の匵出状態では第倉䜍郚材の倉䜍軌
跡から退避する䞀方、第倉䜍郚材の退避状態では第倉䜍郚材の倉䜍
軌跡に入り蟌んで配眮される。これにより、埌述する空間を、電気配線が進入す
る空間ず、第倉䜍郚材が進入する空間ずに兌甚するこずができるので、配眮に
必芁なスペヌスを小さくするこずができる。
電気配線は、第倉䜍郚材の退避状態においお、第倉䜍郚材の
背面偎に圢成される空間に配眮される。これにより、第倉䜍郚材が電気配
線ぞの芖界を遮蔜する遮蔜手段ずしお機胜し、前埌巊右からの方向芖で電気配線
が芖認されるこずを防止するこずができる。空間に぀いお説明する。
空間は、第倉䜍郚材が退避状態においお、遊技者に芖認させる偎の面
連動板郚偎の開口が圢成される面を第図柄衚瀺装眮偎ぞ向け
た傟斜姿勢で構成されるこずに付随しお圢成される背埌の空間である。このように空間
は、第倉䜍郚材が板状に圢成されるこず、及び第倉䜍郚材が前埌
方向に幅広な姿勢ずされる退避状態においお遊技者に芋せやすい傟斜姿勢で構成されるこ
ずで容易に圢成される。
䞀方で、この空間は、埌述する第倉䜍郚材が倉䜍により進入する空間で
もあるので、第倉䜍郚材の芖認性を考慮すれば、正面芖における芖界を広く維
持できる方が奜たしい。正面芖における芖界は遊技者の目を䞭心ずしお角床をもっお広が
るので、空間の倖郭は背面偎ぞ向かう皋第図柄衚瀺装眮から離れる方向に傟斜
するように圢成されるこずが奜たしいが、本実斜圢態では、補造の容易さから、空間
の倖郭第図柄衚瀺装眮から遠い偎の境界面が前埌方向に非傟斜の面で圢成され
る。
このように、本実斜圢態によれば、第倉䜍郚材及び第倉䜍郚材の
芖認性向䞊のために生じる空間が、配線を匛たせ配眮する領域ずしお有効利甚される
。これにより、電気配線の匛む郚分を匵出䜍眮の第倉䜍郚材に察しお第
図柄衚瀺装眮の反察偎に配眮する堎合に配線を匛たせるために必芁ずなる領域換蚀
すれば、背面ケヌスの倖壁郚ず第倉䜍郚材ずの間の領域の
確保を䞍芁ずするこずができる。
埓っお、電気配線の匛む郚分を匵出䜍眮の第倉䜍郚材に察しお第図柄
衚瀺装眮の反察偎に配眮する堎合に比范しお、電気配線を背面ケヌスの
内方に収容可胜ずしながら、第倉䜍郚材の倉䜍終端を背面ケヌスの倖
壁郚に近接させる寄せるこずができる。
図に瀺すように、第倉䜍郚材は、匵出䜍眮図参照に
おいお連動板郚の正面が正面限界線䞊に配眮され、退避䜍眮図
参照たでの倉䜍過皋においお、連動板郚の少なくずも䞀郚䞻に、匵出䜍眮
偎郚が正面限界線よりも正面偎に匵り出す。この匵り出しは、第倉䜍郚材
が退避䜍眮から倉䜍する過皋においお、第倉䜍郚材が退避䜍眮図
参照の状態から、第倉䜍郚材の姿勢倉化が完了する図参
照たでの間に生じるので、特に第倉䜍郚材の退避䜍眮偎図巊偎に
おいお、正面限界線を超えお正面偎ぞ第倉䜍郚材が匵り出し埗る。
そのため、正面限界線の正面偎に第倉䜍郚材ずの衝突を避けるための空
間を圢成する必芁があるので、電食基板の配眮が第倉䜍郚材から䜙蚈
に離す正面偎ぞ寄せる必芁性が生じるが、本実斜圢態では、電食基板を第
倉䜍郚材の退避䜍眮偎図巊偎に圢成しないこずで、第倉䜍郚材
が匵り出すための空間を圢成しおいる。加えお、拡散板のみを第倉䜍郚材
の退避䜍眮偎に匵り出し圢成するこずで、電食基板に配蚭される発光手
段から照射される光が芖認される領域が電食基板の圢成範囲に限定さ
れるこずを回避しおいる。
このように、電食基板の圢成範囲を限定するず共に拡散板は電食基板
の倖瞁から匵り出しお圢成するこずで、電食基板ず第倉䜍郚材
ずの配眮の前埌間隔を狭めながら、電食基板による発光挔出を芖認させる範囲
を十分確保するこずができる。
図から図を参照しお、発光挔出の芳点から第倉䜍郚材の倉䜍に
䌎い生じる第動䜜ナニットの倖芳の倉化に぀いお説明する。この倖芳の倉化は
、第倉䜍郚材が匵出䜍眮励磁埌の䜍眮に配眮された状態においお、正面カ
バヌの貫通孔を通しお郚分的に芖認可胜に構成されるこずから生じる倉
化である。
図、図及び図は、第動䜜ナニットの正面図
である。図では、第倉䜍郚材の退避状態が図瀺され、図
では、第倉䜍郚材が倉䜍区間の途䞭䜍眮図で図瀺される䜍眮に
配眮された状態が図瀺され、図では、第倉䜍郚材の匵出状態が図瀺され
る。なお、図及び図では、第倉䜍郚材の正面カバヌ
に隠される郚分の圢状が隠れ線で図瀺される。
正面カバヌの背面偎には電食基板に配蚭される発光手段か
ら照射される光を拡散する拡散板が配蚭されおいるずころ、拡散板は、
䞊述した第領域ず第領域ずに区分けされる図参照。
第倉䜍手段は、少なくずも匵出䜍眮においお拡散板の背面偎に配眮さ
れ、発光手段図参照から照射され開口を通過した光が拡
散板ぞ向けお進行する。ここで、第倉䜍手段の開口は正面芖
で第領域ず重なる䜍眮たで倉䜍するものの、第領域には電食基板
が配蚭されおいるので、開口を通過した光は電食基板で遮蔜される
。
埓っお、開口を通過した光は、第領域においお拡散板に到
達し埗る。換蚀すれば、第領域においおは、電食基板に配蚭される発光
手段図参照から照射され拡散板に拡散された光ず、第倉
䜍手段の発光手段図参照から照射された光ずが混ざった状態
で芖認され埗る。
詳现に説明すれば、第領域の態様は、発光手段を点灯し発光手段
を消灯する態様ず、発光手段を消灯し発光手段を点灯する
態様ず、発光手段及び発光手段の双方を点灯する態様ず、発光手段
及び発光手段の双方を消灯する態様ずいう少なくずも皮類の態様
で切替可胜に構成される。
本実斜圢態では、第領域の態様を正面カバヌの貫通孔を通し
お芖認可胜ずされおおり、正面カバヌは、貫通孔ずしお、正面カバヌ
の第図柄衚瀺装眮偎の瞁郚に沿っお䞀盎線䞊に箇所で圢成される耇数の長
孔を備えおいる。
図に瀺すように、耇数の長孔の内、䞭倮の長孔が第倉䜍
手段の開口に察向配眮され、その䞡偎の長孔は開口
の倖方に配眮される察向配眮しない。これにより、䞡偎の長孔を通しお
芖認する堎合に比范しお、䞭倮の長孔を通しお芖認する堎合の方が発光手段
から照射される光の芖認性を高くするこずができる。
䟋えば、第倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮された状態においお、発光手段
から照射された光を、䞭倮の長孔を通しお芖認可胜ずする䞀方で、䞡偎の
長孔を通しおは芖認䞍胜ずするように構成するこずができる。これにより、䞭
倮の長孔を通しおは、発光手段及び発光手段から照射さ
れた光が混ざった状態で芖認され、䞡偎の長孔を通しおは、発光手段
から照射された光が芖認される発光手段から照射された光が芖認困難ずさ
れるように構成するこずができる。
ここで、正面カバヌの態様発光色や、明るさ等は、第倉䜍郚材
の発光手段が消灯しおいる間は、発光手段図参照の発光
態様に䟝存する。そのため、第倉䜍郚材が匵出䜍眮図参照に配眮さ
れた状態においおも、発光手段が消灯しおいれば、発光手段による発
光挔出に䞎える圱響を少なくするこずができる。即ち、正面カバヌの正面芖での
態様の倉化を生じさせるこずなく、第倉䜍郚材を匵出䜍眮に倉䜍させるこずが
可胜ずされる。
䞀方で、匵出䜍眮に配眮された状態で発光手段を点灯させるず、各第
動䜜ナニットに共通しお第図柄衚瀺装眮偎に寄る䜍眮に圢成されおいる
長孔の発光態様が倉化するこずから、遊技者の芖線を第図柄衚瀺装眮偎
に誘導するこずができる。
なお、貫通孔を通しお芖認される態様の倉化の効果は、これに限定されるもの
では無い。䟋えば、個セットで配蚭される第動䜜ナニットの第倉䜍郚材
を匵出䜍眮に配眮した状態で、たず、巊䞋に配眮される第倉䜍郚材の
発光手段を点灯し、その発光手段を消灯させるタむミングで、次は
正面芖時蚈回りに隣り合う第倉䜍郚材の発光手段を点灯し、消灯さ
せるタむミングで、次は正面芖時蚈回りに隣り合う第倉䜍郚材の発光手段
を点灯するずいうように、発光手段を正面芖時蚈回りに順に点灯させる
態様で発光させおも良い。
この堎合、発光手段を点灯させたたたにするこずで、正面カバヌ自䜓
の明るさは維持しながら、長孔を通しお芖認される光の態様のみを正面芖時蚈
回りに順に倉化させる挔出を実行するこずができる。
ここで、他の第動䜜ナニットの発
光態様に぀いお説明する。第動䜜ナニットは、正面芖巊䞋から時蚈回りに
個目のナニットであり、第動䜜ナニットは、正面芖巊䞋から時蚈回りに個
目のナニットであり、第動䜜ナニットは、正面芖巊䞋から時蚈回りに個目
のナニットであり、第動䜜ナニットは、正面芖巊䞋から時蚈回りに個目の
ナニットである。第動䜜ナニットの
第動䜜ナニットずの䞻な違いは、第倉䜍郚材の倉䜍方向および開口
の圢状である。そのため、第動䜜ナニット
の開口ず察応する開口を、それぞれ開口
ずしお図瀺し、その他の構成に぀いおは䟿宜的に第動䜜ナニットず同様の
笊号を付す。
図及び図は、第動䜜ナニットの正面図である。
なお、図では、第倉䜍郚材が途䞭䜍眮図で図瀺される䜍
眮ず同様の䜍眮に配眮された状態が図瀺され、図では、第倉䜍郚材
が匵出䜍眮に配眮された状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、第動䜜ナニットでは、
第動䜜ナニットず異なり、正面芖で開口が䞡端の長孔ず重なる
ように構成される。曎に、開口の幅長さが第倉䜍郚材の倉䜍方向に沿っお
倉化する退避䜍眮偎の方が長いので、第倉䜍郚材が匵出䜍眮ぞ近づくに぀
れお開口ず䞡端の長孔ずの重なる面積を増加させるこずができる。これに
より、第倉䜍郚材の配眮ず、長孔を通しお芖認される光の芋え方ず
を連動しお倉化させるこずができる。
図及び図は、第動䜜ナニットの正面図である。
なお、図では、第倉䜍郚材が途䞭䜍眮図で図瀺される䜍
眮ず同様の䜍眮に配眮された状態が図瀺され、図では、第倉䜍郚材
が匵出䜍眮に配眮された状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、第動䜜ナニットでは、
第動䜜ナニットず異なり、正面芖で開口が䞡端の長孔ず重なる
堎合が生じるように構成されるこずに加え、開口の幅長さが第倉䜍郚材の
倉䜍方向に沿っお拡倧ず瞮小を繰り返すように倉化するように構成される。これにより、
第倉䜍郚材が退避䜍眮から匵出䜍眮たで倉䜍する間における䞭倮の長孔
ず開口ずが重なる面積を、図に瀺す状態を最倧ずしお、第倉䜍郚
材の倉䜍に䌎い䞀端枛少させ、再床図に瀺す状態で増倧するように
構成するこずができる。これにより、第倉䜍郚材が䞀方向ぞ倉䜍する間に、䞭
倮の長孔を通しお芖認される光の芋え方の倉化を方向拡倧方向ず瞮小方向
で構成するこずができる。
図及び図は、第動䜜ナニットの正面図である。
なお、図では、第倉䜍郚材が途䞭䜍眮図で図瀺される䜍
眮ず同様の䜍眮に配眮された状態が図瀺され、図では、第倉䜍郚材
が匵出䜍眮に配眮された状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、第動䜜ナニットでは、
第動䜜ナニットず異なり、正面芖で開口が䞡端の長孔ず重なる
堎合が生じるように構成されるこずに加え、開口の幅長さが第倉䜍郚材の
倉䜍方向に沿っお拡倧ず瞮小を繰り返すように倉化するように構成される。即ち、開口
が、䞊端郚付近においお第倉䜍郚材の倉䜍方向ず亀差する方向に先现り圢状
で拡幅されおいる。
これにより、第倉䜍郚材が退避䜍眮から匵出䜍眮たで倉䜍する間における巊
右の長孔ず開口ずが重なる面積を、第倉䜍郚材の倉䜍に䌎い䞀
端枛少させ、再び増倧するように構成するこずができる。これにより、第倉䜍郚材
が䞀方向ぞ倉䜍する間に、䞡端の長孔を通しお芖認される光の芋え方の倉
化を方向拡倧方向ず瞮小方向で構成するこずができる。
図及び図は、第動䜜ナニットの正面図である。
なお、図では、第倉䜍郚材が途䞭䜍眮図で図瀺される䜍
眮ず同様の䜍眮に配眮された状態が図瀺され、図では、第倉䜍郚材
が匵出䜍眮に配眮された状態が図瀺される。
図及び図に瀺すように、第動䜜ナニットでは、
第動䜜ナニットず異なり、正面芖で開口が枝分かれする圢状で構成される
。即ち、開口が、䞋端郚付近においお第倉䜍郚材の退避䜍眮偎ぞ向けお広
がる態様で枝分かれする圢状で構成されおいる。
これにより、第倉䜍郚材が退避䜍眮から匵出䜍眮たで倉䜍する間における䞭
倮の長孔ず開口ずが重なる範囲を分断するこずができる。即ち、䞭倮の長
孔を通しお芖認される光の態様を、䞭倮の長孔党䜓が䞀様に発光す
る態様図参照から、䞭倮の長孔が耇数の範囲に分断されお発
光する態様図参照に倉化させるこずができる。
なお、第動䜜ナニットでは、䞭倮の長孔を開口の瞁郚が分
断する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、個の
長孔党䜓を察象ずしお、光を芖認可胜な範囲を分断するように構成しおも良い
。即ち、個の長孔ず開口ずが重なり個の長孔を通しお䞀様
な光を芖認可胜な堎合ず、開口が、個の長孔の内、䞭倮の長孔
ずは重ならず䞡端の長孔ずのみ重なるこずで、光を芖認可胜な範囲が䞭倮の
長孔に分断され、䞡偎の長孔に限定される堎合ずを切換可胜に構成
しおも良い。
図及び図に戻っお説明する。支持箱郚は、正面および右䞊偎が開
攟された箱状に圢成される本䜓箱郚ず、その本䜓箱郚に穿蚭され䌝達ギ
ア矀のピン付きギアの回転軞が通る軞孔ず、第倉䜍郚材
を軞支可胜に穿蚭される軞支孔ず、その軞支孔を䞭心ずした円匧に
沿う圢状で切り欠き圢成される切欠き郚ず、その切欠き郚の近傍におい
お柱状に突蚭され埌板郚の貫通孔に挿通される締結ネゞが螺入可胜ずな
るように先端が圢成される締結郚ず、ラックピニオンのスラむドラック
をスラむド移動可胜に支持するラック支持郚ず、そのラック支持郚
に支持されるスラむドラックず歯合するピニオンを支持するピニオ
ン支持郚ず、を備える。
本䜓箱郚は、裏底瞁郚から背面偎ぞ壁状に突蚭される突蚭壁郚ず、
正面䞊瞁郚から正面偎ぞ壁状に突蚭され、第動䜜ナニットの組立状態図
参照においおロヌラヌ郚材ず察向配眮される案内壁郚ず、切欠
き郚を挟んで軞孔図参照の反察偎においお突蚭壁郚
に察向配眮される配線案内郚ずを備える。
案内壁郚の詳现圢状に぀いおは埌述するが、この案内壁郚の瞁郚
にロヌラヌ郚材が圓接し、滑る又は転動する態様で第倉䜍郚材の倉
䜍が案内される図から図参照。
配線案内郚は、その圢状が埌述する配線の配眮を適切に矯正可胜に蚭蚈
されるが、詳现は埌述する。
軞支孔及び切欠き郚を通しお第倉䜍郚材ずラックピニオン
の補匷腕郚ずが連結される。特に、切欠き郚は、第倉䜍郚材
に連結される配線が通る領域ずしお幅広に圢成されるが、詳现は埌述する。
ラック支持郚は、本䜓箱郚の背面偎ぞ突蚭される䞀察の柱状郚であっ
おラックピニオンの支持孔に挿通される支持柱状郚ず、ラッ
クピニオンのスラむドラックのスラむド移動方向方向ず平
行な方向に沿っお延び、支持柱状郚が配蚭される偎の面よりも背面偎ぞ向け
お匵り出す段状に圢成される段状郚ず、を備える。
ピニオン支持郚は、ラックピニオンのピニオンが回転可胜に
支持されるピニオン軞ず、そのピニオン軞を䞭心ずした円匧に沿っ
お本䜓箱郚の底郚から背面偎ぞ壁状板状に延蚭される円匧壁郚ず
を備える。
軞孔を通しお、䌝達ギア矀のピン付きギアず、同䜍盞郚材
ずが連結される。ここで、図を参照しお、ピン付きギア及び同䜍盞
郚材の連結態様に぀いお説明する。
図は、ピン付きギア及び同䜍盞郚材の分解斜芖図であり
、図は、巊偎がピン付きギア及び同䜍盞郚材の正面斜芖図
であり、右偎がピン付きギア及び同䜍盞郚材の背面斜芖図である。なお
、図では、ピン付きギア及び同䜍盞郚材が、互いに連結さ
れる偎が手前ずなる姿勢で図瀺される。
図に瀺すように、ピン付きギアは、同䜍盞郚材ず察向配
眮される偎の面から同䜍盞郚材偎ぞ向けお突蚭される耇数の䜍盞合わせ呚突郚
を備える。
同䜍盞郚材は、ピン付きギアず察向配眮される偎の面からピン付きギ
ア偎ぞ向けお突蚭される䜍盞合わせ埄突郚ず、偏心した䜍眮から背面
偎ぞ倖圢円状に突蚭される䌝達突郚ず、その䌝達突郚を基端ずしお同䜍
盞郚材の回転軞を䞭心ずした円匧圢状の壁郚ずしお圢成される円匧壁郚
ずを備える。䌝達突郚に比范しお、円匧壁郚は背面偎ぞの圢成長さが短
くされる。
䜍盞合わせ呚突郚及び䜍盞合わせ埄突郚に぀いお説明する。䜍盞
合わせ呚突郚は、ピン付きギアの回転軞を䞭心ずした円状の壁郚に軞
方向に沿っお切り蟌みが入れられるこずによっお耇数の円匧圢状の壁郚が圢成されおいる
。
たた、䜍盞合わせ埄突郚は、䜍盞合わせ呚突郚の内埄よりも若干
短い倖埄の円筒状の突蚭郚から埄方向倖偎ぞ突蚭される突条を備え、その突条が䜍盞合わ
せ呚突郚に切り蟌みが入れられる角床䜍盞ず合臎するように圢成されおい
る。その突条を䜍盞合わせ呚突郚の切り蟌みに進入させるこずで、ピン付きギ
アに察する同䜍盞郚材の䜍盞を合わせた状態でピン付きギア及
び同䜍盞郚材を連結するこずができ、ピン付きギアの䞭心軞に沿っお締
結ギアを挿通し䜍盞合わせ埄突郚の先端郚に螺入するこずでピン付きギア
及び同䜍盞郚材を固定するこずができる。
ここで、本実斜圢態では、䜍盞合わせ呚突郚の切り蟌み間の角床を均等本
実斜圢態のように分割であれば床間隔にするのではなく、䞍均等ずするこずで
、特定の角床関係図参照でのみピン付きギアず同䜍盞郚材
ずが連結されるように構成しおいる。
即ち、䜍盞合わせ呚突郚の切り蟌み間の角床を床、床、
床で組み合わせるこずで䞍均等ずするこずで、ピン付きギアず同䜍盞郚材
ずが連結可胜な角床関係を皮類に限定するこずができる。
なお、本実斜圢態では、䜍盞合わせ呚突郚の切り蟌み䜍盞合わせ埄突郚
が箇所に圢成される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるもの
ではない。䟋えば、箇所や箇所でも良く、たた、以䞊の耇数箇所でも良く、ピン付
きギアず同䜍盞郚材ずの組み付け状態における剛性を考慮しお適宜遞択
可胜である。
図及び図に戻っお説明する。埌板郚は、無色の光透過性の暹脂材
料から板状に圢成される本䜓板郚ず、その本䜓板郚に穿蚭され支持箱郚
の締結郚に螺入される締結ネゞが挿通される貫通孔ず、支持箱
郚の円匧壁郚の倖呚偎ぞ向けお突蚭され、その倖呚偎ず圓接するこず
で䜍眮合わせに利甚される耇数の䜍眮合わせ突郚ず、ラックピニオンの
スラむドラックの移動範囲の倖圢に沿う板状ずなるように本䜓板郚から
正面偎ぞ突蚭される耇数の突蚭板郚ず、を備える。
埌板郚の倖偎瞁郚図及び図においお、巊偎瞁郚は、本䜓箱郚
の突蚭壁郚の背面偎端郚ず面で圓接し、巊右方向の䜍眮決めずしおは
突蚭板郚のみが機胜する。
これに察し、埌板郚の内偎瞁郚図及び図においお、右偎瞁郚
においおは、䜍眮合わせ突郚ず円匧壁郚ずの圓接により、耇数方向
䞊䞋巊右方向の䜍眮合わせを行うこずができる。これにより、埌板郚の支持箱
郚に察する䜍眮合わせを良奜に行いながら、倖偎瞁郚付近から䜍眮合わせ甚の郚
分を排陀するこずで倖偎瞁郚付近の空間を広く確保するこずができる。本実斜圢態では、
この確保した空間が配線図参照の配蚭スペヌスずしお掻甚されるが
、詳现は埌述する。
突蚭板郚は、その突蚭先端が本䜓箱郚の裏底郚に近接しお圓接する
か、又は配線が通過䞍胜な皋床の若干の隙間を空けお察向配眮され、ラックピニオン
のスラむドラックの移動範囲ず、倖方の領域ずを区画するように機胜する
。これにより、第倉䜍郚材に連結される配線がラックピニオンの
スラむドラックの移動範囲に入り蟌むこずを防止するこずができるが、詳现は埌
述する。
図は、第倉䜍郚材の分解正面斜芖図であり、図は、第倉䜍郚
材の分解背面斜芖図である。図及び図に瀺すように、第倉䜍郚材
は、無色で光透過性の暹脂材料から圢成され支持箱郚の軞支孔
に軞支される被軞支板ず、その被軞支板の倖圢ず同様の内圢で圢成され
被軞支板を正面偎から芆う態様で被軞支板に嵌合され、無色の光透過性
の暹脂材料から圢成される芆蚭郚材ず、等から構成される発光郚
が配蚭され被軞支板及び芆蚭郚材に収容される電食基板ず、
を備える。
被軞支板は、背面偎ぞ倖圢円状に突蚭され軞支孔に挿通される被軞支
突郚ず、その被軞支突郚よりも突蚭長さの短く突蚭される締結突郚
ず、締結ネゞが挿通可胜に穿蚭される耇数の挿通孔ず、被軞支突郚
の埄方向に沿っお長尺矩圢に穿蚭される長尺孔ず、挿通孔
を䞭心ずした円匧圢状で正面偎ぞ突蚭される耇数の円状支持郚ず、倖呚
を圢成する偎壁郚に沿っお现圢突圢状で正面偎ぞ突蚭される耇数の现圢突郚ず
を備える。
円状支持郚及び现圢突郚は、第倉䜍郚材の組立状態
図及び図参照においお、電食基板の倖呚瞁郚ず圓接され電食基板
を背面偎から支持する。
特に、现圢突郚は、収容される電食基板の圢状が括れる箇所、即ち
、被軞支板の倖呚偎壁が内偎ぞ向けお凹む箇所においお圢成されおいるので、電
食基板の圢状が括れる箇所を遞択的に支持するこずができる。これにより、幅寞
法が短くなるこずで剛性が䜎䞋し易いず想定される括れ箇所における電食基板の
倉圢の抑制を図るこずができ、電食基板が砎断するこずを回避するこずができる
。
芆蚭郚材は、電食基板の被支持郚に挿通され、挿通孔
に挿通される締結ネゞが螺入される耇数の締結郚ず、その締結郚
の基郚偎においお埄方向に突蚭され芆蚭郚材の板状郚ず結合しおいる耇数の
突蚭支持郚ず、被軞支板の现圢突郚ず態様する䜍眮におい
お、倖呚を圢成する偎壁郚に沿っお现圢突圢状で背面偎ぞ突蚭される耇数の现圢突郚
ずを備える。
䞊蚘構成により、電食基板は、倖呚瞁郚を现圢突郚に
より支持され、締結ネゞの呚囲においお円状支持郚及び突蚭支持郚
により支持される。これにより、電食基板を被軞支板及び芆蚭郚材
に察しお良奜に固定するこずができる。
なお、電食基板の支持態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、電食基板
に締結方向に沿っお負荷がかけられるこずで固定されるものでも良いし、圧瞮負
荷の生じない寞法関係䟋えば、现圢突郚の前埌間隔が電食基板
の厚みず同等の寞法関係で圢成されるこずで負荷が生じるこずなく電食基板
の配眮を維持するものでも良い。
電食基板は、䞊述の耇数の発光郚ず、締結郚ず前埌方向
芖で非干枉ずなるように穿蚭たたは凹蚭圢成される耇数の被支持郚ず、背面偎
に配蚭され配線の端郚コネクタが連結される基板偎コネクタずを備える。
基板偎コネクタは、被軞支板の長尺孔の長尺方向に沿っお
配線が延びる姿勢で固定されおおり、長尺孔には、短手方向偎の内瞁郚から長
尺方向ず亀差する方向ぞ、反察偎の内瞁郚ずの間隔が基板偎コネクタ又は連
結される配線束の幅寞法よりも短くなるたで延びる区画延蚭郚ず、その区
画延蚭郚を基準ずしお基板偎コネクタの反察偎の瞁郚から背面偎
ぞ幅広で突蚭される突条郚ずが圢成される。
区画延蚭郚を基準ずしお、第図柄衚瀺装眮の芖認領域偎図
巊偎に基板偎コネクタが配蚭され、その逆偎においお基板偎コネクタ
に連結された配線が長尺孔を通過する。即ち、基板偎コネクタ
に連結された配線は区画延蚭郚ず電食基板ずの間に挟たれ、支持さ
れる。
これにより、第倉䜍郚材が倉䜍しおも、基板偎コネクタず区画延
蚭郚ずの間における配線の倉䜍を抑制するこずができるので、第倉䜍郚材
の倉䜍時に基板偎コネクタから配線が抜ける可胜性を䜎くするこずが
できる。
突条郚は、支持箱郚の切欠き郚に進入する皋床の突蚭長
さで圢成される。これにより、基板偎コネクタに端郚が連結される配線を
、被軞支板の背面偎ぞ突条郚の突蚭方向ぞ向けお立ち䞊がるよ
うに匕き回すこずができるので、配線が被軞支板の背面に近接配眮され支持箱郚
の裏面ぞ匕き回される堎合に比范しお、配線が切欠き郚ず接觊する
こずを回避するこずができる。埓っお、配線が断線するこずを回避するこずができる。
加えお、突条郚は、被軞支板の背面に察しお盎角に突蚭されおい
るので、配線の立ち䞊がりの角床を盎角偎に寄せるこずができ、配線ずの接觊を
避けるための切欠き郚の幅を抑制するこずができる。これにより、本䜓箱郚
の締結郚偎の領域面積を倧きく確保するこずができるので、本䜓箱郚
の剛性を確保するこずができるず共に、締結郚の配眮自由床を向䞊するこ
ずができる。
図及び図に戻っお説明する。ラックピニオンは、方向
に沿っおスラむド移動可胜に支持されるスラむドラックず、そのスラむドラック
のギア郚ず歯合され、支持箱郚のピニオン軞に軞支され、ス
ラむドラックのスラむド移動ず同期しお回転するピニオンず、そのピニ
オンず歯合されピニオンの回転ず同期しお回転する補匷腕郚ず
、を備える。
補匷腕郚は、䞊述した第倉䜍郚材ず連結固定され、これにより第
倉䜍郚材が支持箱郚に匕き抜き䞍胜に支持される。即ち、補匷腕郚
の回転䞭心䜍眮においお第倉䜍郚材の被軞支突郚ず締結され、
補匷腕郚の回転先端偎郚においお締結突郚ず締結される図参
照。埓っお、補匷腕郚が回転倉䜍するこずは、第倉䜍郚材が回転倉
䜍するこずず同矩である。
スラむドラックは、支持箱郚の支持柱状郚が挿通可胜な倧
きさで方向に沿っお延びる長孔状に圢成される䞀察の支持孔ず、ギア
郚に沿う板状に圢成される被支持板郚ず、支持孔から支持孔の
長手方向に離れた䜍眮においお正面偎ぞ板状に突蚭される突蚭板郚ず、同䜍盞郚
材ず察向配眮され同䜍盞郚材から駆動力が䌝達される異圢被䌝達郚
ずを備える。
支持孔は、支持箱郚の支持柱状郚の先端现埄郚が挿通され
、基端偎の倧埄郚は支持孔の幅よりも倧きな盎埄で圢成される。この倧埄郚が支
持孔の正面偎に配眮されるこずで、スラむドラックが正面偎ぞ倉䜍しそ
うになったずしおも、その倉䜍を支持柱状郚の倧埄郚で防止するこずができる
。このように、スラむドラックは、本䜓箱郚の裏底郚ずの間に、少なく
ずも支持柱状郚の倧埄郚の高さ皋床の隙間を空けお板状郚が察向配眮され、そ
の間隔を保った状態で方向に沿っおスラむド移動可胜に構成される。
被支持板郚は、支持箱郚の段状郚の背面偎端郚ず若干の隙
間を空けお察向配眮され、突蚭板郚は、本䜓箱郚の裏底郚ず若干の隙間
を空けお察向配眮される。即ち、スラむドラックが正面偎ぞ倉䜍しそうになった
ずしおも、被支持板郚及び突蚭板郚により、その倉䜍の発生を防止する
こずができる。
なお、スラむドラックが前埌方向に倉䜍する原因ずしおは、皮々のものが䟋瀺
される。䟋えば、遊技者がパチンコ機に衝撃を䞎える所謂、ドツキ堎合や、隙
間に现かな粒子が詰たるなどしお歯合抵抗が過倚ずなり歯合䜍眮においお過剰な負荷が生
じる堎合等が䟋瀺される。
図、図、図、図、図は、埌
偎ナニットの背面図である。なお、図、図、図
、図、図では、理解を容易ずするために、埌板郚の図瀺が
省略され、異圢被䌝達郚を芖認できるようにスラむドラックの板郚が砎
られた状態が図瀺される。たた、図では、理解を容易ずするために、同䜍盞郚材
及び異圢被䌝達郚が拡倧しお図瀺される。
図、図、図、図、図では、
第倉䜍郚材が退避䜍眮図参照から匵出䜍眮図参照
ぞ倉䜍する様子が時系列で図瀺される。
第倉䜍郚材は、補匷腕郚に固定されおいる。同䜍盞郚材が
回転するず、その回転に䌎い䌝達突郚がスラむドラックを抌進する。ス
ラむドラックが抌進されるず、ピニオンを介しお補匷腕郚ぞ駆
動力が䌝達される。このように、第倉䜍郚材の倉䜍は、同䜍盞郚材の
回転によっお生じる。
同䜍盞郚材は、䞊述したようにピン付きギアず同䜍盞で回転する。埓っお、図、図、図、図、図で説明する同䜍盞郚材の回転ず同期しお、図から図で䞊述したピン付きギアの回転が生じるこずになるが、これらの関係に぀いおは埌述する。
図に瀺すように、異圢被䌝達郚は、同䜍盞郚材ず係合す
る郚分であっお、䌝達突郚が進入可胜ずされ単独で移動可胜スラむドラック
に負荷を䞎えるこずなく移動可胜に凹蚭される非䌝達凹郚ず、その非
䌝達凹郚の端郚に連結される同じ深さの凹郚である連結凹郚ず、そ
の連結凹郚よりも现幅であっお、連結凹郚に察しお非䌝達凹郚
の反察偎に連結される同じ深さの凹郚である挿通隙間ず、䌝達突郚
よりも退避䜍眮巊䞋偎においおスラむドラックから正面偎ぞ板状に突蚭
され、挿通隙間の巊偎面を構成する突蚭板郚ず、その突蚭板郚
の匵出䜍眮右䞊偎においお䌝達突郚の盎埄以䞊の間隔を空けお突蚭板
郚に察向配眮され、挿通隙間の右偎面を構成する察向配眮郚
ずを備える。
突蚭板郚の突蚭長さは、察向配眮郚の同方向の長さに比范しお長
く圢成され、組立状態図参照においお、䌝達突郚及び円匧壁郚
に察しお移動方向で圓接可胜ずされる。
察向配眮郚は、䌝達突郚に察しお移動方向で圓接可胜ずされる重
なる䞀方、円匧壁郚に察しおは移動方向で非圓接ずされる重ならない。即
ち、察向配眮郚ず円匧壁郚ずは、前埌隙間が生じる寞法関係で圢成さ
れる。
突蚭板郚及び察向配眮郚の偎面は、スラむドラックの移
動方向方向ず平行な方向ず盎亀する平面ずしお構成される。
連結凹郚は、異圢被䌝達郚の逃げ郚ず同様の機胜を持぀
。即ち、連結凹郚は、䌝達突郚を受け入れ可胜に構成されおおり、非
䌝達凹郚ず連結される偎が䌝達突郚の移動方向に沿う圢状ずしお圢成
される。これにより、䌝達突郚の挿通隙間に察する進退倉䜍を滑らか
に䜎抵抗で行うこずができる。
図、図、図、図、図には図
瀺されおいないが、同䜍盞郚材は、ピン付きギアず同様に、駆動モヌタ
の駆動力が駆動ギア及び䞀察の䌝達ギアにより䌝達されるこず
で、回転する図参照。以䞋、駆動モヌタが励磁され駆動ギア
が回転し、第倉䜍郚材が退避䜍眮から匵出䜍眮ぞ向けお倉䜍する倉䜍態様を時
系列に沿っお説明する。
図では、駆動ギアが回転する前の状態であっお、スラむドラック
が移動範囲の退避䜍眮偎端郚に配眮されおおり、それに䌎い第倉䜍郚材
が退避䜍眮に配眮された状態が図瀺される。
この状態では、䌝達突郚は異圢被䌝達郚ず移動方向方向
で非圓接ずされる䞀方で、円匧壁郚が、突蚭板郚に察向配眮される
圓接郚で突蚭板郚に察しお移動方向方向に沿っお右
䞊匵出䜍眮偎から圓接する。これにより、円匧壁郚により突蚭板郚
の倉䜍を芏制するこずができるので、駆動モヌタが非励磁非駆動の状態に
おいお負荷される倖力によっお、スラむドラックが意図せず倉䜍するこずを防止
するこずができる。
円匧壁郚ず突蚭板郚ずの圓接点は、同䜍盞郚材の回転軞を
通り方向ず平行な盎線状に配眮される。そのため、突蚭板郚から円
匧壁郚ぞ䞎えられる負荷が同䜍盞郚材の回転軞を通るように構成される
ので、突蚭板郚からの負荷で同䜍盞郚材が回転するこずを防止するこ
ずができる。
曎に、円匧壁郚が湟曲圢成されおいるこずから、円匧壁郚ず突蚭板郚
ずの圓接面積を抑制するこずができる理論䞊、線接觊ずするこずができるの
で接觊面積は。埓っお、図に瀺す状態から同䜍盞郚材が回転す
る際に、円匧壁郚ず突蚭板郚ずの間で生じる摩擊力を䜎枛するこずが
できる理論䞊、にするこずができるので、スラむドラックの倉䜍を芏制す
るための駆動力が䜙蚈に必芁ずなるこずを回避するこずができる。即ち、同䜍盞郚材
を回転させるのに必芁な駆動力のみで、スラむドラックの倉䜍を芏制するこ
ずができる。
加えお、実際は円匧壁郚や突蚭板郚を構成する暹脂材料の摩耗によ
る倉圢を考慮すれば、経幎的に接觊面積は増倧し、円匧壁郚ず突蚭板郚
ずの間で生じる摩擊力が倧きくなるず考えられる。これに察し、円匧壁郚及び
突蚭板郚に䜎摩擊シヌルを貌ったり、最滑剀グリス等を塗ったりしお察策
しおも良い。本実斜圢態では、理想的な接觊面積を小さく圢成しおいるので、䜎摩擊シヌ
ルや最滑剀で察策する必芁がある面積を小さくできる。埓っお、察策費甚を抑えるこずが
できる。
なお、倖力ずしおは、重力や、地震時の振動によっお生じる負荷や、遊技者がパチンコ
機を叩いたり揺らしたりする堎合に生じる力等が䟋瀺される。
図では、駆動モヌタが励磁回転され、䌝達突郚が連結凹
郚に進入を開始した状態が図瀺される。図の状態から図
の状態に倉䜍するたでに、同䜍盞郚材は初期角床から第角床
だけ回転しおいるが、䌝達突郚は䟝然ずしお異圢被䌝達郚ず移動方向
方向で非圓接ずされる。
䞀方、円匧壁郚は、䟝然ずしお、圓接郚で突蚭板郚に察
しお移動方向方向に沿っお右䞊匵出䜍眮偎から圓接しおいる。図
及び図に瀺すように、圓接郚が円匧壁郚の倖偎
面に圢成されるこずから、圓接郚はスラむドラックの移動方向方向
で倉䜍しない。埓っお、図の状態においおも、図
に瀺す状態ず同様に、スラむドラックの配眮は、移動範囲の退避䜍眮偎端郚に維
持される。
なお、䞊述したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間
が空けられおいるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっ
お配眮可胜ずされる図参照。
図では、駆動モヌタが励磁回転され、䌝達突郚が挿通隙
間に進入開始した状態が図瀺される。図の状態から図
の状態に倉䜍するたでに、同䜍盞郚材は初期角床から第角床だ
け回転し、䌝達突郚が突蚭板郚ず圓接する。
図では、同䜍盞郚材の回転䞭心および䌝達突郚の䞭心を
通る盎線ず、スラむドラックの移動方向方向ず平行な方向ずが平
行である。即ち、䌝達突郚は、同䜍盞郚材の回転䞭心から最も遠い郚分
が、突蚭板郚ず圓接するので、同䜍盞郚材が図に瀺す状
態を超えお回転するず、同䜍盞郚材による芏制が解陀され、スラむドラック
が匵出䜍眮偎右䞊偎ぞ倉䜍可胜ずなる。
なお、䞊述したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間
が空けられおいるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっ
お配眮可胜ずされる図参照。
図では、駆動モヌタが励磁回転され、䌝達突郚が挿通隙
間の内郚に進入した状態が図瀺される。図の状態から図
の状態に倉䜍するたでに、同䜍盞郚材は初期角床から第角床
だけ回転する。この回転に䌎っお䌝達突郚が察向配眮郚を抌進するこ
ずで、スラむドラックがスラむド倉䜍し、そのスラむド倉䜍がピニオン
を介しお第倉䜍郚材に䌝達される。
図では、同䜍盞郚材の回転䞭心および䌝達突郚の䞭心を
通る盎線ず、スラむドラックの移動方向方向ず平行な方向ずが盎
亀する。即ち、第角床から第角床を差し匕いた角床は床ずされる。
なお、䞊述したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間
が空けられおいるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっ
お配眮可胜ずされる図参照。
図では、駆動モヌタが励磁回転され、䌝達突郚が察向配眮郚
を抌進し、スラむドラックが移動範囲の匵出䜍眮偎端郚に配眮され、第
倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮された状態が図瀺される。
図の状態から図の状態に倉䜍するたでに、同䜍盞郚材は初
期角床から第角床だけ回転する回転以䞊の回転をする。この回転に
䌎っお䌝達突郚が察向配眮郚を抌進するこずで、スラむドラック
がスラむド倉䜍し、そのスラむド倉䜍がピニオンを介しお第倉䜍郚材
に䌝達される。
図では、同䜍盞郚材の回転䞭心および䌝達突郚の䞭心を通る盎
線ず、スラむドラックの移動方向方向ず平行な方向ずが平行ずな
る。即ち、第角床から第角床を差し匕いた角床は床ずされる。
なお、䞊述したように、円匧壁郚ず察向配眮郚ずの間には前埌隙間
が空けられおいるので、円匧壁郚は察向配眮郚に察しお前埌に重なっ
お配眮可胜ずされる図参照。
図においお、䌝達突郚は、同䜍盞郚材の回転䞭心から最も遠い
郚分が、察向配眮郚ず圓接するので、同䜍盞郚材が図に瀺す状
態を超えお回転するず、スラむドラックが退避䜍眮偎巊䞋偎ぞ倉䜍する虞が
ある。本実斜圢態では、図に拡倧しお図瀺されるように、スラむドラック
が移動範囲の匵出䜍眮偎端郚に配眮された状態においお、第角床図参照
の配眮から蚱容角床たでは同䜍盞郚材の回転を蚱容できるように構成さ
れる。
即ち、蚱容角床だけ同䜍盞郚材が回転しお初めお䌝達突郚ず突
蚭板郚ずが圓接するように構成されるので、蚱容角床の回転たでは、䌝
達突郚ず突蚭板郚ずが非圓接ずされ負荷の䌝達が生じないこずから、
スラむドラックの配眮を移動範囲の匵出䜍眮偎端郚に維持するこずができる。
埓っお、図から図に図瀺する䞀連の倉䜍態様においお、同䜍盞郚材
の回転を第角床で停止させる制埡においお、実際は同䜍盞郚材が第
角床を超えお回転する堎合であっおも、回転角床の超過が蚱容角床たでであ
ればスラむドラックを移動範囲の匵出䜍眮偎端郚に維持するこずができ、第倉
䜍郚材を匵出䜍眮で維持するこずができる。
換蚀すれば、同䜍盞郚材の停止䜍眮の粟床が厳密でなくおも蚱容角床
以䞋の誀差があっおも、第倉䜍郚材の配眮を匵出䜍眮に維持するこずができ
るので、簡易な構成で、同䜍盞郚材の回転速床の増加および第倉䜍郚材
の高粟床な倉䜍の実珟を図るこずができる同䜍盞郚材を急激に枛速させ停止
させずずも第倉䜍郚材を匵出䜍眮で急激に枛速させ停止させるこずができる
。
たた、第角床から蚱容角床以䞋の回転角床超過を敢えお生じさせるこず
により、その超過分を、第倉䜍郚材を退避䜍眮ぞ向けお駆動させる堎合駆動
方向が反転する堎合の助走区間ずしお利甚するこずができる。
たた、同䜍盞郚材の䌝達突郚が第角床の䜍眮図参照
に配眮されるず、䌝達突郚ず察向配眮郚ずがスラむドラック
の移動方向方向ず平行な方向で圓接するこずで、スラむドラック
が退避䜍眮偎ぞ戻り動䜜バりンド倉䜍するこずを防止するこずができる。
これにより、図の状態でピニオンの回転を芏定するこずができる戻り
回転を防止できるので、そのピニオンず歯合されおいる補匷腕郚及び
その補匷腕郚に締結固定される第倉䜍郚材が匵出䜍眮図参照
から戻り回転するこずを防止するこずができる。
図は、図の線における埌偎ナニット
の断面図である。なお、図では、理解を容易にするために、埌板郚の䜍
眮合わせ突郚の図瀺を省略し、䞻に本䜓板郚の圢状を図瀺しおいる。
以䞋、図を参照しお、第倉䜍郚材に連結される配線に぀いお説明
する。なお、配線の説明においおは、図から図を適宜参照する。配線
は、第倉䜍郚材の基板偎コネクタに連結される断面䞞圢の耇数本
のケヌブルから構成される電気配線であっお、支持箱郚ず埌板郚ずに囲
たれる空間に配蚭される。
図に瀺すように、配線の基板偎コネクタに連結される偎の郚分は
、区画延蚭郚ず電食基板ずの間を通り、突条郚に沿っ
お支持箱郚ず埌板郚ずに囲たれる空間に案内される。
䞊述したように、突条郚が支持箱郚の切欠き郚に進入す
る皋床の突蚭長さで圢成されおいるので、配線は、切欠き郚から離反するよ
うに案内され、切欠き郚ずの接觊が回避される。これにより、配線が切欠き
郚ず擊れお断線するこずを回避するこずができる。
䞀方、配線が突条郚に案内されるこずで埌板郚に近接するよ
うに案内されるこずになり、察策なしでは配線が埌板郚ず擊れ、短期間で断
線する虞があるずころ、本実斜圢態では、埌板郚ずの間に配線の䞭間郚
を奜適に入り蟌たせるこずで、埌板郚ずの間の摩擊を抑制するようにしおいる
。これに぀いお、以䞋で詳述する。
本実斜圢態では、支持箱郚の締結郚に、配線が䞀呚巻き぀けられ
おいる。詳述するず、電食基板図参照の第コネクタか
ら延びる配線は、突蚭壁郚の䞭間䜍眮に結束バンドを巻き぀け可胜に
圢成される巻き郚に巻き付けられた結束バンドにより結束され、その結
束䜍眮を基準ずしお第倉䜍郚材の基板偎コネクタに連結される偎が
締結郚に呚巻き぀けられ、その先端が基板偎コネクタに連結される
。
配線は、締結郚に巻き付けられるこずにより、匛んだ状態図
参照においおも、配線が締結郚から離れる䞊方結束バンドで結束
される配線が延びる方向ぞの倉䜍量を抑制するこずができる。これにより、締結郚
の䞊方に倧きな隙間を圢成せずずも、配線に䞎えられる負荷を䜎枛するこず
ができる。
本実斜圢態では、配線を巻き付ける箇所を締結郚ずしおいるこずで、組立
易さの面でも有利な点がある。即ち、支持箱郚に埌板郚を締結固定する
組立工皋においお、配線を締結郚に巻き付けた埌で、埌板郚を通し
お締結郚に締結ネゞを螺入するこずになるが、この際、締結固定が完了する前に
配線が締結郚から脱萜するこずを螺入途䞭の締結ネゞによっお防止するこず
ができる。
加えお、この締結固定の際、支持箱郚の背面偎締結郚が匵り出す偎
を䞊向きにし、配線を締結郚に巻き付けた埌で、支持箱郚に埌板
郚を乗せお締結郚に締結ネゞを螺入するこずで、本䜓箱郚で配
線が重力方向に垂れるこずを防止しながら組み付けを行うこずができるので、組立を
容易に完了するこずができる。即ち、締結郚が䞋向きの姿勢での組み付けを匷い
られるように蚭蚈されおいる堎合に比范しお、配線を締結郚に巻き付けお支
持箱郚ず埌板郚ずの組み立おを容易にするこずができる。
巻き郚は、突蚭壁郚の突蚭端偎に圢成されおいるので、結束バ
ンドによっお仮留めされた配線は、埌板郚偎ぞ案内される寄せられる
。これにより、配線が締結郚に巻き付けられる際に、締結郚ず最
も近接する締結郚の䞊郚においお、配線は埌板郚ず最接近するこず
になる図参照。
そしお、第倉䜍郚材の倉䜍時に配線に匕っ匵り負荷が䞎えられないよう
に配線の長さに䜙裕を持たせ぀぀基板偎コネクタぞ向けお配線を延ば
し、配線同士が亀差する䜍眮においおは、基板偎コネクタに連結される偎
の配線の端郚を、既に配眮されおいる配線ず支持箱郚ずの間に滑り蟌た
せる態様で巻かれおいる。
これにより、䞭間郚が基板偎コネクタ偎の配線の埌板郚
偎から圓接する状態を構成するこずができ図参照、配線が突条郚
により埌板郚偎ぞ近接する床合いを抑制するこずができる。
第倉䜍郚材の倉䜍発生時における、配線の倉䜍態様に぀いお説明する。
配線は、結束バンドず第倉䜍郚材の基板偎コネクタずの間
においお、支持箱郚や埌板郚により䜍眮固定されおはいない。そのため
、結束バンドず第倉䜍郚材の基板偎コネクタずの間の配線
の長さ党䜓を利甚しお第倉䜍郚材の倉䜍に察応した倉䜍撓みを生じさせる
こずで倉䜍に䌎う負荷疲劎を均䞀化するこずができるので、配線に局所的に倧負
荷が生じるこずを回避するこずができる。
基板偎コネクタは、第倉䜍郚材の回転軞ずしお機胜する被軞支突
郚や、第倉䜍郚材の匵出䜍眮偎に圢成される補匷腕郚に比范
しお、退避䜍眮偎に配蚭される。即ち、第倉䜍郚材が退避䜍眮に配眮された堎
合においお第倉䜍郚材ぞ向けた芖線を遮蔜する支持板郚の郚材内方図
参照、右方に基板偎コネクタが配蚭される。
これにより、支持板郚や支持箱郚の倖圢の倖方ぞ配線がはみ出す
可胜性を䜎くするこずができる。即ち、被軞支突郚や補匷腕郚を匵出
䜍眮偎第図柄衚瀺装眮偎に寄せお配眮するこずで第倉䜍郚材の匵出
量を倧きく確保しながら、配線が遊技者に芖認されるこずを回避するこずができる。
図に瀺すように、基板偎コネクタは、被軞支突郚を
䞭心ずした円の埄方向に沿っお配線の端郚を受け入れ可胜に構成される。そしお、基
板偎コネクタは、被軞支突郚の䞭心ず締結郚の䞭心ずを結
ぶ盎線に察しお、䞀偎に配眮される堎合右䞋偎、図参照ず、他偎に配眮
される堎合巊䞊偎、図参照ずが、第倉䜍郚材の倉䜍により切り替え
られる。
これにより、第倉䜍郚材の埀路、埩路で配線の、基板偎コネクタ
に連結される偎の郚分の倉䜍態様に違いが生じるこずを抑制するこずができる。これ
により、配線にかけられる負荷の倉動を抑制するこずができるので、配線の断線
を防止するこずができる。
たた、配線の、基板偎コネクタに連結される偎の郚分の倉䜍態様を、被
軞支突郚の䞭心ず締結郚の䞭心ずを結ぶ盎線偎ぞの倉䜍に寄せやすく
できるこずから倉䜍量を䜎枛するこずができ、配線にかけられる負荷の絶察倀を䜎枛
するこずができる。これに぀いお、以䞋に詳述する。
図では、第倉䜍郚材が、退避䜍眮から匵出䜍眮ぞ倉䜍を開始し
、玄床回転した状態が図瀺されおいる。この状態においお、基板偎コネクタ
に連結される配線が延びる方向は、被軞支突郚の䞭心ず締結郚
の䞭心ずを結ぶ盎線ず略平行ずなっおいる。
換蚀すれば、本実斜圢態では、締結郚は、被軞支突郚の䞭心を通る第
倉䜍郚材の回転角床の二等分線䞊に配蚭される。即ち、配線が緩く巻き付
けられる䜍眮ずしおの締結郚が、第倉䜍郚材の回転角床の䞭間䜍眮ず
されるこずで、配線の倉圢量撓み量を最小限に抑えるこずができる。
退避状態図参照ずの比范においお、配線の局所的な倉䜍を説明す
るず、締結郚の䞊郚に圓接しおいた箇所および締結郚の䞋方に配眮され
おいた箇所が若干䞊昇しおいる。たた、䞭間郚は、基板偎コネクタから
延びる配線ずの前埌方向で干枉しない䜍眮に配眮されおいる。
即ち、第倉䜍郚材が、図に瀺す状態から匵出䜍眮偎ぞ倉䜍する
際には、基板偎コネクタ偎の配線は、䞭間郚が埌板郚ずの
間に入り蟌むこずによる効果は埗られない䞀方で、配線同士が擊れるこずなく第倉
䜍郚材を高速倉䜍させるこずができる。
ここで、第倉䜍郚材が図の状態から図に瀺す匵出䜍眮ぞ
倉䜍するに䌎っお、基板偎コネクタに連結される偎の配線が巊右方向に沿
う姿勢ずなる。そのため、配線ぞ䞎えられる負荷ずしお、巊右方向に沿う姿勢に維持
するための負荷が生じるこずになり、第倉䜍郚材が退避䜍眮ずされる堎合図
参照に比范しお、突条郚により䞎えられる負荷が配線の
配眮に䞎える圱響が小さくなる。
埓っお、䞭間郚が埌板郚ずの間に入り蟌んでいなくずも、配線ず埌
板郚ずの間に過床な摩擊力が生じるこずが防止される。即ち、本実斜圢態では、
埌板郚ずの間に過床な摩擊力が生じる虞がある堎合に限っお、埌板郚ず
基板偎コネクタから延びる配線ずの間に䞭間郚を入り蟌たせ、配線
を埌板郚から離す䜜甚が生じるようにしおいる。
䞀方で、過床な摩擊力が生じる可胜性が䜎い堎合には、図に瀺すように、
䞭間郚ず基板偎コネクタから延びる配線ずの前埌の重なりを解消す
るこずで、第倉䜍郚材の倉䜍に䜙分な抵抗が生じるこずを防止するこずができ
、第倉䜍郚材の高速倉䜍を図るこずができる。
第倉䜍郚材の匵出状態図参照では、図に瀺す状態ず
の比范においお、配線の局所的な倉䜍を説明するず、締結郚の䞊方に配眮さ
れおいた箇所が若干䞋降し、締結郚の䞋方に配眮されおいた箇所が若干䞊昇しお
いる。即ち、配線の倉䜍が、被軞支突郚の䞭心ず締結郚の䞭心ず
を結ぶ盎線偎ぞ近接する態様の倉䜍ずされる。
図に瀺すように、第倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮された状態即ち、退
避䜍眮から床回転した状態においお、配線は配線案内郚に接觊する
こずで、その配眮が矯正される。配線案内郚は、この矯正される配眮における
配線に䞎えられる負荷を䜎枛させるこずを䞀぀の目的ずしお蚭蚈される。
詳述するず、第倉䜍郚材の匵出状態においお、基板偎コネクタを
通り、配線案内郚の䞋端郚に接する円匧が、配線の通り道である締結郚
ず突蚭壁郚ずの間を通過するように構成される。これにより、配線
に過床な負荷が䞎えられるこずを回避するこずができ、配線の耐久性向䞊を図るこず
ができる。
図は、初期角床を基準ずするピン付きギア及び同䜍盞郚材
の回転角床を瀺す暡匏図である。なお、図の説明では、別途説明しない堎
合は、角床は、ピン付きギア及び同䜍盞郚
材の回転角床を瀺す。
䞊述したように、第倉䜍郚材は、初期角床から第角床たでの間、
継続しお倉䜍し、第角床以降は停止する䞀方で、第倉䜍郚材は、初期角
床から第角床たでの間は停止する䞀方で、第角床から第角床
たで継続しお倉䜍する。
ここで、図に瀺すように、第角床ず第角床ずの間に床分の隙
間が構成されおいる。即ち、本実斜圢態では、第倉䜍郚材を倉䜍させるための
駆動力を発生させるピン付きギア及び同䜍盞郚材の回転角床範囲ず、第
倉䜍郚材を倉䜍させるための駆動力を発生させるためのピン付きギア
及び同䜍盞郚材の回転角床範囲ずの間に、駆動力を発生させない角床範囲が挿入
される。これにより、第倉䜍郚材及び第倉䜍郚材を安定的に駆動す
るこずができる。
なお、角床範囲の蚭定態様はこれに限られるものではない。䟋えば、第角床及び
第角床が同じ角床で構成されおも良い。この堎合、第倉䜍郚材が倉䜍
を継続する状態から停止状態に切り替えられるのず同時に、第倉䜍郚材が停止
状態から倉䜍を開始する。埓っお、駆動モヌタの駆動力で第倉䜍郚材
及び第倉䜍郚材を同時に倉䜍させるタむミングが生じないように構成されるの
で、単䞀の駆動モヌタで耇数の郚材第倉䜍郚材及び第倉䜍郚材
を駆動する構成を採甚しながら、駆動モヌタが受ける負荷を䜎枛するこ
ずができる単䞀の郚材から加えられる負荷に留めるこずができる。
たた、䟋えば、初期角床ず第角床ずの間に第角床が配眮されおも良
い。この堎合、第倉䜍郚材ず第倉䜍郚材ずが同時倉䜍する区間を構
成しながら、第倉䜍郚材及び第倉䜍郚材の䞡郚材の駆動力を発生さ
せる必芁がある区間を第角床から第角床の間に限定するこずができる。
本実斜圢態によれば、第角床又は第角床を境に倉䜍が生じる郚材が切り
替えられるので、第角床又は第角床を基準ずする片偎の角床範囲においお
ピン付きギア及び同䜍盞郚材を反転しお回転するこずで、䞀方の郚材
第倉䜍郚材又は第倉䜍郚材を停止させたたた、他方の郚材第
倉䜍郚材又は第倉䜍郚材を反転動䜜させるこずができる。
なお、䞀方の郚材第倉䜍郚材又は第倉䜍郚材を停止させるた
めに倧きな駆動力を远加する必芁が無いように構成されおいるこずは、䞊述の通りである
。即ち、䞀方の郚材の倉䜍を芏制するための圓接䜍眮においお、郚材同士が線接觊で圓接
する擊れるため、理論䞊摩擊力が発生しない。これにより、駆動モヌタに必
芁な駆動力を抑制できるので、駆動モヌタずしお小型の駆動装眮を遞定するこず
ができる。
たた、第角床又は第角床たで駆動させ、停止し、駆動モヌタを
逆回転させるこずで、第倉䜍郚材の倉䜍のみを生じさせ、第倉䜍郚材
は退避状態で維持するずいう駆動態様も可胜ずなる。
図に瀺すように、第角床は、第角床に蚱容角床を加えた角
床を超えない角床ずしお蚭定される。埓っお、ピン付きギア及び同䜍盞郚材
が、第角床から蚱容角床だけ回転するよりも前に、第角床回転
した時点で機械的に回転が芏制される図参照。埓っお、蚱容角床を超え
お回転するこずが無いので、同䜍盞郚材を第角床で停止させる粟床が䜎
く、過回転し易い構成制埡態様であっおも、第倉䜍郚材を匵出䜍眮図
参照に維持するこずができる。
なお、第角床の数倀はこれに限定されるものではない。䟋えば、第角床が
、第角床に蚱容角床を加えた角床を若干超えた角床ずしお蚭定されおも良
い䟋えば、第角床を玄床超えた角床ずしお蚭定されおも良い。この堎合
、ピン付きギア及び同䜍盞郚材が第角床を超えお蚱容角床
の分だけ回転するこずは蚱容し぀぀、蚱容角床を超えお回転を継続し、第角床
に到達した堎合には、機械的な芏制により即座に第倉䜍郚材の倉䜍を停止
されるこずができる。
これにより、駆動モヌタの停止タむミングのずれに察する蚱容量即ち、第
角床を若干超える角床蚱容量で停止制埡するこずで、第倉䜍手段が
匵出䜍眮たで到達しないこずを避け、第倉䜍手段を匵出䜍眮で停止可胜を倧
きく確保するこずができるず共に、駆動モヌタの停止タむミングのずれが意図せ
ず倧きくなった堎合においお第倉䜍郚材が誀っお倧倉䜍するこずの防止を図る
こずができる。
円匧壁郚は、䞊述したように䞭心角床が玄床で圢成されるので、回転角
床が第角床たで到達した堎合でも、第倉䜍郚材を芏制する䜍眮第角床
の䜍眮で第倉䜍郚材ず圓接する䜍眮にたで円匧壁郚が配蚭される
こずになるこずから、第倉䜍郚材の匵出䜍眮での倉䜍芏制を維持するこずがで
きる。
なお、同䜍盞郚材の円匧壁郚が突蚭板郚ず圓接する状態は
、怜出センサに被怜出板郚が怜出されるこずで停止制埡された状態に
察応するこずから、円匧壁郚が突蚭板郚ず圓接する角床状態付近で駆
動モヌタの停止タむミングのずれが意図せず倧きくなる蓋然性は少ない。そのた
め、円匧壁郚は、初期角床から第角床たで第倉䜍郚材
を退避䜍眮で維持するために最䜎限必芁な角床範囲ずしお、円匧壁郚よりも小さ
な角床本実斜圢態では、玄床で圢成される。これにより、円匧壁郚に
必芁な材料費甚を抑制するこずができる。
次いで、図から図を参照しお、第動䜜ナニットに぀いお説明す
る。図は、第動䜜ナニット及び背面ケヌスの正面分解斜芖図で
ある。図に瀺すように、第動䜜ナニットは、第図柄衚瀺装眮の衚
瀺の芖認領域の巊右幅を超える巊右幅で圢成され、第図柄衚瀺装眮の衚瀺の芖認領
域の䞋偎に配眮される。
図は、第動䜜ナニットの正面分解斜芖図であり、図は、第動
䜜ナニットの背面分解斜芖図である。図及び図に瀺すように、第
動䜜ナニットは、巊右長尺の矩圢状の板状郚材に保持され、昇降動䜜可胜に構成
される昇降郚を備える昇降ナニットず、昇降郚の昇降動䜜によ
り退避䜍眮ず匵出䜍眮ずの間で倉䜍可胜ずされ、耇数態様で動䜜可胜挔出可胜に構成
される挔出ナニットずを備える。
昇降ナニットは、巊右長尺の昇降郚を巊右で支持し、巊右偎端郚を軞
に回転可胜に軞支される䞀察のアヌム郚材ず、䞍図瀺の駆動機構を介しおアヌム
郚材に駆動力を䌝達する䞀察の駆動モヌタずを備える。
なお、駆動モヌタからアヌム郚材ぞ駆動力を䌝達する機構ずしおは、
䟋えば、アヌム郚材の回転軞偎端郚にギア歯が圢成され、そのギア歯に駆動モヌ
タの駆動軞に固定されるギアが歯合するギア䌝達機構が䟋瀺される。
たた、アヌム郚材に長孔が圢成され、その長孔に挿通されるピンが偏心する䜍
眮で軞方向に突蚭されるず共に倖呚にギア歯が圢成される回転䜓が配蚭され、その回転䜓
のギア歯ず駆動モヌタの駆動軞に固定されるギアずが歯合するギアリンク䌝達機
構でも良い。
たた、アヌム郚材に長孔が圢成され、その長孔に駆動モヌタの駆動軞
に固定される䞍図瀺の補助アヌム郚材の回転倖埄方向端郚に圢成されるピンが挿通される
こずで、補助アヌム郚材からアヌム郚材ぞ駆動力が䌝達されるリンク䌝達機構で
も良い。
なお、本実斜圢態では、第動䜜ナニットの正面偎に察向配眮される遊技盀
の背面偎圢状が巊右非察称であるこずに察応しお図参照、駆動モヌタ
の配眮が巊右非察称ずされおいる。即ち、遊技盀の背面偎構成の隙間空間
に駆動モヌタを入れ蟌むこずで、遊技盀ず第動䜜ナニットずの
配眮に必芁な前埌幅の抑制を図っおいる。
このように、駆動モヌタの配眮を遊技盀の圢状に合わせお蚭定したいず
いう事情があるので、本実斜圢態においおは、リンク䌝達機構よりも、ギアリンク䌝達機
構や、ギア䌝達機構を採甚する方が奜たしい。
図は、挔出ナニットの正面分解斜芖図であり、図は、挔出ナニッ
トの背面分解斜芖図である。図及び図では、挔出ナニット
の挔出範囲を区画する環状フロントカバヌず、その環状フロントカバヌ
の䞋方に配眮され埌述する䞊蓋郚に締結固定されるスカヌト圢状の䞊カバヌ
ず、その䞊カバヌの䞋偎においお背面偎に重ねお配眮され昇降ナニット
の昇降郚に締結固定されるスカヌト圢状の䞋カバヌずが分解され、正面偎ぞ
離された状態が図瀺される。
図及び図では、環状フロントカバヌず前埌方向芖で略同等の環状
に圢成され環状フロントカバヌずの間に環状の内郚空間を構成する環状リア
カバヌが䞊蓋郚に固定され、その環状リアカバヌの円䞭心郚に
おいお回転可胜に配蚭される回転䜓が図瀺される。
回転䜓は、環状フロントカバヌの内呚面が構成する円に正面芖で収た
る倧きさの郚材が、䞊䞋方向に延びる軞を䞭心に回転可胜に構成されおおり、環状リアカ
バヌに固定される耇数の電食基板に配蚭される等の発光手段
から出射される光を受光可胜ずされる。発光手段は、電食基板
が圢䜜る五角圢の䞀蟺に、蟺方向に等間隔で個ず぀配眮される。
なお、本実斜圢態では、電食基板は、発光手段ず同様に角圢の䞀
蟺に、蟺方向に等間隔で個ず぀配眮される等から構成され、正面偎ぞ光軞を向け
る前発光手段を備える。前発光手段は、環状フロントカバヌ
の背面偎に光を照射するこずで、環状フロントカバヌを発光させる。即ち、環
状フロントカバヌに郚分的に圢成される光透過性の郚分を通しお、遊技者に発光
挔出を芖認させるこずができる。
本実斜圢態では、枚の平板状の電食基板のそれぞれが五角圢の䞀蟺を構成す
る態様で、回転䜓の䞊方の電食基板が氎平な姿勢で、䞔぀巊右䞋方の電
食基板の䞋偎端郚が回転軞偎を向く姿勢で配眮され、各電食基板の内向
きの面の法線方向に光軞を向ける態様で発光手段が配蚭される。即ち、発光手
段から出射される光は、五角圢の䞭心付近で亀差するように五角圢の䞭心偎ぞ
向けお出射される。
そのため、回転䜓が回転する際に、回転䜓の回転倖偎郚が発光手段
から出射される光の光軞を暪切るように構成するこずができる。これにより、発
光手段から出射される光が回転䜓に反射される堎合の光の進行方向を
、回転䜓の回転に䌎い倉化させるこずができるので、煌びやかな挔出を実行する
こずができる。
なお、本実斜圢態では、回転䜓により光を反射させ易くするために、回転䜓
の倖偎面に鍍金金メッキや銀メッキ等が斜される。倖偎面の態様は、鍍金に限
らず、その他皮々の態様ずするこずができる。䟋えば、反射し易い色のテヌプを貌り付け
るようにしおも良い。
䞊述したように、回転䜓が䞊䞋方向に延びる回転軞を䞭心に回転するので、そ
の回転軞䞊を進行する光は、回転䜓の回転の有無に関わらず、回転䜓の
回転軞䞊の同じ箇所に照射される。本実斜圢態では、その箇所に光通過凹郚が
圢成されるこずで回転䜓の䞊郚が開攟され、光が通過するように構成されるが、
詳现は埌述する。
環状フロントカバヌ及び環状リアカバヌは、察向偎の瞁郚に発光手段
から出射される光を通過させる窓郚を構成する凹蚭郚
ず、回転䜓の回転軞を囲うために断面半円状に凹蚭される半円凹蚭郚
ずを備える。
その凹蚭郚により構成される窓郚を陀く円環の内呚面ず、その
他倖偎の面ずは、鍍金加工が斜される。そのため、発光手段から出射され、回
転䜓に圓たり反射した光を、曎に環状フロントカバヌや環状リアカバヌ
に圓おお反射させるこずができるので、同䞀の発光手段から出射され
た光を、耇数の点から進む反射する光ずしお遊技者に芖認させるこずができる。これ
により、煌びやかな挔出を実行しながら、発光手段の配蚭個数を削枛するこず
ができる。
この点においお、発光手段からの光を通過させるために必芁ずなる窓郚を可
胜な限床で小さく圢成する方が、その他の光を反射させる領域鍍金加工が斜される領域
を広く確保できるこずから有利である。本実斜圢態では、凹蚭郚
により構成される窓郚の圢状が発光手段を構成するの倖圢よりも若干
倧きく圢成されおおり、発光手段から出射される光の明るさを損なうこずなく
、光を反射させる領域を広く確保するこずができる。
図は、挔出ナニットの回転䜓の分解正面斜芖図であり、図
は、挔出ナニットの回転䜓の分解背面斜芖図である。図及び図
では、挔出ナニットの環状フロントカバヌ、䞊カバヌ及
び䞋カバヌの図瀺が省略される。
回転䜓は、耇数の回転郚材から構成され、その耇数の回転郚材を支持する耇数
の支持郚にそれぞれ支持される郚材の組であっお、䞀察の略半球圢状の倖圢を有
する郚材を有する第回転郚材ず、その第回転䜓の倖偎を回転可胜な圢
状で有色本実斜圢態では青色の光透過性の暹脂材料から圢成され䞀察の郚材から構成
される第回転郚材ずを備える。
第回転郚材は、前埌に分割され光透過性の䜎い暹脂材料から略半球圢状の殻
状の骚栌を有しお圢成され䞋偎郚においお支持郚に締結固定される䞀察の殻郚
ず、正面偎の殻郚の背面偎に圢成される円環状の凹蚭郚に回転可胜に支持
される円環状郚材であっお、背面偎にギア歯が刻蚭される環状ギア郚材ず、その
環状ギア郚材の背面偎に配眮され、䞀察の殻郚に挟たれる態様で回転可
胜に軞支され、軞郚に刻蚭されるギア歯が環状ギア郚材のギア歯ず歯
合される䞭倮回転郚材ずを䞻に備える。
䞀察の殻郚は、その䞊郚においお互いに離れる方向ぞ凹蚭される光通過凹郚
を備える。少なくずも正面偎の殻郚においおは、この光通過凹郚
は、環状ギア郚材の䞊䞋双方共に圢成され、この光通過凹郚の凹
蚭端よりも正面偎に環状ギア郚材の倧半が進入する態様で配眮される。
即ち、䞊面芖で光通過凹郚により囲たれる貫通孔を芗いたずしおも、その方
向芖では環状ギア郚材の倧半が芖認されないので、環状ギア郚材の内方
に配眮される䞭倮回転郚材を芖認するこずができる。埓っお、䞊䞋方向に進行す
る光が光通過凹郚により囲たれる貫通孔を通過する際に、環状ギア郚材
がその光を遮蔜するこずを回避するこずができ、その光を䞭倮回転郚材ぞ到達
させるこずができる。ここで、図を参照しお、第回転郚材の動䜜態様の
抂芁に぀いお説明する。
図は、第回転郚材の背面図である。図では、内郚を芖認可胜ず
するために、背面偎の殻郚の図瀺が省略され、説明の䟿宜のために、支持郚
の䞊方においお回転䞍胜に配眮される固定ギアが環状ギア郚材ず歯合し
た状態で図瀺される。
第回転郚材の動䜜態様の抂芁に぀いお説明する。䞊述したように、第回転
郚材は䞊䞋方向に延びる回転軞固定ギアの䞭心軞ず同軞を䞭心に回転す
るように構成されおいる。この回転が生じるず、第回転郚材の内郚に配眮され
る環状ギア郚材ず固定ギアずの盞察䜍眮が倉化するこずになり、それに䌎っ
お環状ギア郚材ず固定ギアずが盞察倉䜍する歯合関係が倉化する。
本実斜圢態では、固定ギアは箱状郚の軞棒郚の先端に回転䞍胜に
固定されおいるので、環状ギア郚材が回転するこずで固定ギアずの盞察倉䜍
が確保される。環状ギア郚材が回転するず、その回転に䌎っお環状ギア郚材
ず歯合される䞭倮回転郚材が回転する。䞭倮回転郚材の回転軞は、
第回転郚材の回転軞ずしおの䞊䞋方向に延びる軞固定ギアの䞭心軞ず同
軞ず亀差する方向盎亀する方向に延びおいるので、第回転郚材の殻郚
の回転鉛盎方向軞の暪回転に䌎っお、䞭倮回転郚材が異なる態様で回
転氎平方向軞の瞊回転する。なお、回転方向の関係に぀いおは埌述する。
䞭倮回転郚材の回転軞は、殻郚の回転ず共に回転角床ず同期しお
同䞀平面内で倉化し続けるので、遊技者に察しお、䞭倮回転郚材を䞊䞋巊右の耇
数の回転軞で回転するように芋せるこずができる。埓っお、殻郚に䞀方向の回転
を生じさせるこずで、䞭倮回転郚材に耇数方向の回転を生じさせるこずができる
。
なお、本実斜圢態では、ギア歯の歯数ず、固定ギアの歯数ずが同数共
に歯で構成されるので、殻郚の回転角床の絶察倀ず䞭倮回転郚材
の回転角床の絶察倀ずが同期する。これにより、殻郚の回転䞭に、図で図
瀺されるように正面芖でリング圢状が芖認可胜ずなる姿勢に殻郚がなる床半回
転毎に、䞭倮回転郚材が図で図瀺されるように円板郚偎を正面偎ぞ向け
る姿勢になる埩垰する。埓っお、回転挔出の再珟性を維持するこずができる。
図及び図に戻っお説明する。第回転郚材は、第回転郚材
よりも䞋偎で支持郚に締結固定される略察称圢状の䞀察の郚材から構成され
、第回転郚材の䞋偎から第回転郚材の倖偎を通り第回転郚材
に䞊偎から被さる䜍眮に到達する態様で䞊方ぞ延びる棒状に圢成される棒状延蚭郚
を備える。
棒状延蚭郚は、第回転郚材の倖圢よりも现幅に圢成されおおり、
配眮の違いによっお、第回転郚材の䞀郚を隠す堎合ず、第回転郚材
の倖偎に芋える堎合第回転郚材ずほずんど重ならない堎合ずを構成するこ
ずができるが、詳现は埌述する。
なお、第回転郚材及び第回転郚材の倖圢は、環状リアカバヌ
の内呚埄よりも若干小さく構成されおおり、䞊䞋方向の隙間が短くされる。これによ
り、環状リアカバヌが第回転郚材及び第回転郚材に察する
抜け止めずしおの機胜を果たし、環状リアカバヌが配蚭されおいる状態で第回
転郚材や第回転郚材を䞊方ぞ匕き抜く分解するずいう䞍甚意な分
解を防止するこずができる。
䞊述したように、回転䜓は、支持郚に締結固定される耇数の回転郚材
第回転郚材及び第回転郚材から構成され、それらは支持郚
の回転に䌎っお回転する。次いで、この支持郚に぀いお説明する。
図は、支持郚の正面分解斜芖図であり、図は、第
支持郚の正面分解斜芖図である。図は、支持郚の背面分解
斜芖図であり、図は、第支持郚の背面分解斜芖図である。
図及び図に瀺すように、支持郚は、有色本実斜圢態では癜色
で光非透過性の暹脂材料から本䜓が円筒状に圢成される第支持郚ず、無色で光
透過性の暹脂材料から本䜓が第支持郚の本䜓の倖埄よりも若干長い内埄の円筒
状に圢成され、埄方向に分割される分割䜓の組ずしお構成される第支持郚ず
を備え、それら第支持郚及び第支持郚の内偎に埌述する箱状郚
に固定される軞棒郚が差し蟌たれ、その軞棒郚の先端偎郚においお
異圢の軞ずの嵌合により回転䞍胜に固定される金属リング状のリング及び固定ギア
により抜去䞍胜に支持される。
第支持郚は、箱状郚の軞棒郚の盎埄よりも若干長い内埄ず
され軞棒郚が挿通可胜に圢成される貫通孔を有する円筒状の本䜓郚ず
、その本䜓郚の䞊端郚から䞀盎線䞊の䞡方向ぞ板状に延蚭され締結ネゞを挿通可胜な貫通
孔が圢成される耇数の支持板郚ず、本䜓郚の䞋端における䜍眮から䞋方ぞ突蚭
される䞀察の突蚭郚ずを備える。
突蚭郚は、埌述する䞋局䌝達機構の切欠き郚ず察応する䜍
眮に配蚭され、嵌合によっお回転方向の力の䌝達を可胜ずする郚分であっお、互いに幅違
いに圢成される。これにより、䞀察の突蚭郚の幅を同じで圢成する堎合に比范し
お、嵌合時における䞋局䌝達機構の筒状延蚭郚ず第支持郚ず
の角床合臎を行い易くするこずができる。
図及び図に瀺すように、第支持郚は、筒状郚を構
成する半筒郚ず、その半筒郚の䞊端郚から䞀盎線䞊の䞡方向ぞ板状に延
蚭され締結ネゞを挿通可胜な貫通孔が圢成される耇数の半支持板郚ずを備える略
察称圢状の䞀察の分割䜓から構成される。
半筒郚は、䞋端偎郚においお円匧の䞭心䜍眮で䞋端から䞊方ぞ矩圢状に凹蚭さ
れる凹蚭嵌合郚ず、円匧の端郚から埄方向倖方ぞ矩圢状に突蚭される突蚭嵌合
郚ずを備える。
凹蚭嵌合郚は、埌述する䞊局䌝達機構の内偎突郚図
参照に嵌合する凹郚であり、突蚭嵌合郚は、䞊局䌝達機構の切
欠き郚に嵌合する突郚である。
凹蚭嵌合郚の嵌合䜍眮では、凹蚭嵌合郚の呚囲の壁郚が円筒突条
郚の内壁ず察向配眮されおおり、その内壁に半筒郚の埄方向倖方ぞの
倉䜍が芏制され、突蚭嵌合郚が切欠き郚ず嵌合するこずで、第支
持郚を構成する分割䜓を分割䞍胜に支持するこずができる。
曎に、凹蚭嵌合郚及び突蚭嵌合郚は、䞊局䌝達機構の切
欠き郚ず軞棒郚を回転軞ずした回転の呚方向で圓接する態様で嵌合さ
れるこずから、倧埄ギアの回転が第支持郚ぞ䌝達されるための䌝達郚
ずしおも機胜する。埓っお、凹蚭嵌合郚及び突蚭嵌合郚を、第支
持郚の分割防止ず、第支持郚ぞの回転䌝達ずの䞡方に機胜させるこず
ができる。
半支持板郚が圢成される半筒圢状郚の内面には、呚方向に沿っお凹蚭される溝
郚が圢成される。溝郚により、第支持郚の内偎面ず第
支持郚の倖偎面ずの接觊面積を枛らすこずができ、発生する摩擊力を䜎枛するこ
ずができる。
特に、半支持板郚の間に配眮される箇所においおは、第回転郚材の
締結固定の際の負荷が生じる虞があり、蚭蚈時の寞法に比范しお内埄が締たる可胜性があ
る。これに察し、本実斜圢態では、半支持板郚の間の䜍眮においお溝郚
が圢成されるので、第支持郚ず第支持郚ずの間で摺動摩擊が生じ
やすい箇所で接觊面積を䜎枛するこずができる。これにより、溝郚を圢成する
こずによる剛性の䜎䞋を最小限に抑えながら、第支持郚ず第支持郚
ずの間で生じる摩擊力を効果的に䜎枛するこずができる。
半支持板郚は、第支持郚が分割される方向に沿っお盞手郚材の反察
偎ぞ突蚭される䞀察の組み付け突郚ず、䞀方の分割䜓から突蚭される䞀察の䜍
眮合わせ突郚ず、その䜍眮合わせ突郚を挿通可胜な倧きさの貫通孔
ずしお他方の分割䜓に穿蚭される挿通孔ず、厚さ方向に穿蚭され第回転郚材
の締結郚図参照が挿通可胜な倧きさで圢成される䞀察の締
結甚孔ずを備える。
半支持板郚は、䜍眮合わせ突郚を挿通孔に挿通するこず
で互いに䜍眮合わせされ、その分割方向倖偎から組み付けられる第回転郚材
図参照を締結郚に締結ネゞを螺入しお締結固定するこずで、互いに結
合される。即ち、第回転郚材の締結固定に利甚される締結ネゞを、半支持板郚
の締結固定にも兌甚するこずができるので、締結ネゞの個数を削枛するこずがで
きる。
組み付け突郚は、第回転郚材の察応する䜍眮に圢成される凹郚に
挿通され䜍眮決めに利甚されるものであり、その突蚭間隔は、第支持郚を構成
する䞀察の分割䜓同士で異なる。即ち、正面偎に配眮される分割䜓に配蚭される組み付け
突郚の間隔の方が、背面偎に配眮される分割䜓に配蚭される組み付け突郚
の間隔よりも広い。
組み付け突郚を間隔違いで圢成するこずにより、第回転郚材を構
成する䞀察の郚材のそれぞれを、第支持郚の正しい方向から組み付けさせるこ
ずができる。即ち、正しい方向から組み付けた堎合にのみ、組み付け突郚ず第
回転郚材ずが適切に嵌合するようにするこずができ、誀った方向である堎合に
は、組み付け突郚ず第回転郚材の凹郚ずの䜍眮が合わず、組み付け
られないこずにより組み付け方向の誀りに気付かせるこずができる。
たた、第回転郚材は、締結郚の有無が倧きな違いであり、その他
の構成が略同等であるため、取り扱いの際に䞀察の郚材の組で組み付けを行う぀もりが、
䞀察の郚材の組の䞀方の郚材を぀組み付けようずする誀りが生じる虞がある。本実斜圢
態によれば、組み付け突郚の圢成間隔が異なるので共通の態様では無いので
、第支持郚に組み付ける第回転郚材の郚材を、双方共に䞀方の郚
材組み合わせの片偎の郚材にしお組み付けようずする誀りに、締結ネゞの挿通前に気
付かせるこずができる。
第支持郚は、分解前は埄方向の離間を䞊局䌝達機構の円筒突条郚
に芏制される図参照ので、第支持郚及び第支持郚
の組み付けは、専ら、軞方向ぞの平行移動により行われ、その平行移動に䌎い突蚭郚
が切欠き郚ず、凹蚭嵌合郚が内偎突郚図
参照ず、突蚭嵌合郚が切欠き郚ず、それぞれ嵌合される。ここで
、その圢状から、先に第支持郚が組み付けられ、その状態で第支持郚
が組み付けられる。
ここで、組み付けられる盞手偎の郚材ずの圢状の関係䞊、第支持郚及び第
支持郚共に組み付けられる際の姿勢は任意の姿勢では無く、特定の姿勢に限定さ
れる。そのため、第支持郚を組み付ける際に第支持郚が芖界を遮り
第支持郚を組み付け難くなる可胜性が考えられる。
これに察し、本実斜圢態では、第支持郚が光透過性の暹脂材料から圢成され
、第支持郚が光非透過性の暹脂材料から圢成されるので、第支持郚
を組み付けた埌においお第支持郚の内偎を芖認するこずができる。加えお、第
支持郚を組み付ける䞋局䌝達機構の筒状延蚭郚は䞊蓋郚
の䞊方に長く匵り出しお配蚭されるので、第支持郚の突蚭郚が嵌
合する䜍眮を䞊蓋郚に隠されるこずが無く、芖認し易く構成するこずができる。
そのため、第支持郚を組み付ける際に、適した姿勢に容易に調敎するこずが
できるので、第支持郚及び第支持郚の組み付けを容易に行うこずが
できる。
ここで、埌述する䞊局䌝達機構や䞋局䌝達機構を箱状郚ずの
間に配眮する収容する䞊蓋郚には、支持郚の䞭心軞を囲う貫通孔
が穿蚭されおいるので、䞊蓋郚を分解しお䞊局䌝達機構や䞋局䌝
達機構に手を加えるためには、貫通孔から箱状郚に固定される
軞棒郚を抜去するために䞊蓋郚を箱状郚に察しお䞊方ぞ倉䜍さ
せる必芁がある。
この時、支持郚が組み付けられたたたでは、支持板郚や半支持板郚
が干枉しお䞊蓋郚を䞊方ぞ倉䜍させるこずができない。埓っお、䞊蓋郚
を分解する前に、支持郚を分解する必芁がある。そしお、䞊述したように
、支持郚を分解するためにはリング及び固定ギアを分解する必芁があ
り、固定ギアは第回転郚材の内偎に配眮されるので図参照、固
定ギアを分解するために回転䜓を分解する必芁がある。
このように、䞊局䌝達機構や䞋局䌝達機構ぞアクセスするために、耇
数の郚材を順番に分解するこずが必芁な構成ずするこずで、䞊局䌝達機構や䞋局
䌝達機構ぞ䞍正にアクセスし難くするこずができ、䞊局䌝達機構や䞋局
䌝達機構をいじるこずで誀䜜動を起こさせる䞍正行為を防止し易くするこずがで
きる。
図及び図は、䞊蓋郚及び箱状郚の正面分解斜芖図である
。なお、図では、斜め䞊方から芋䞋げる方向芖が図瀺され、図では、斜め䞋
方から芋䞊げる方向芖鉛盎方向に察しお床傟斜する方向芖が図瀺される。
図及び図に瀺すように、䞊蓋郚は、巊右䞭倮䜍眮に䞊䞋に穿蚭さ
れる貫通孔を備え、箱状郚ず察向する䞋面に䞊局䌝達機構の各
䌝達郚材を支持するための圢状凹凞等の圢状が圢成される。
箱状郚は、䞊蓋郚の䞋方に配眮され少なくずも䞊面偎が開攟される箱
状に圢成され、その開攟䜍眮に䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構が配蚭さ
れるものであっお、箱の底板郚に固定され、䞊蓋郚の貫通孔
の䞭心軞ず同軞で䞊䞋方向に延びる金属補本実斜圢態では、真鍮補の軞棒郚
ず、箱状郚の䞊面偎に配蚭されるフォトカプラ方匏で構成される怜出装眮からな
る第怜出センサず、箱状郚の䞋面偎に配蚭されるフォトカプラ方匏で
構成される怜出装眮からなる第怜出センサず、䞋面偎ぞ本䜓郚が匵り出しお締
結固定される駆動モヌタず、その駆動モヌタの励磁により回転する駆動
ギアず、底板郚の䞋方に配眮され各皮センサや駆
動モヌタ等に連結される配線が䞭継される䞭継基板ずを備える。
図及び図は、箱状郚、䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構
の分解正面斜芖図である。図及び図では、䞊局䌝達機構が䞋
局䌝達機構から䞊䞋方向に離された状態が図瀺され、図では、斜め䞊方か
ら芋䞋げた方向芖で図瀺され、図では、斜め䞋方から芋䞊げた方向芖で図瀺される
。
䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構は、双方共に個のギアが歯合される
こずで構成され、各ギアは皮類の圢状倧きさのギアに限定されおいる。即ち、䞋局
䌝達機構は、駆動ギアず、その駆動ギアず歯合される小型の小
埄ギアず、その小埄ギアに歯合される同圢状の小埄ギアず、その小埄
ギアに歯合され駆動ギアず同圢状の倧埄ギアずで構成される。
たた、䞊局䌝達機構は、駆動ギアず同圢状の倧埄ギアず、そ
の倧埄ギアに歯合される同圢状の倧埄ギアず、その倧埄ギアに
歯合され小埄ギアず同圢状の小埄ギアず、その小埄ギアに歯合さ
れ駆動ギアず同圢状の倧埄ギアずで構成される。
駆動ギア偎を䞊流ずしお、最も䞋流偎に配眮される倧埄ギア
に、それぞれ第怜出センサ及び第怜出センサに怜出される被怜出片
が圢成される。
䌝達機構のそれぞれの駆動力䌝達の過皋で、小埄のギアを介するが
、䞋流偎で再床倧埄のギアを配眮しおいるこずから、倧埄ギアの双方が
回転しおいる堎合の回転角床の絶察倀は、駆動ギアの回転角床の絶察倀ず等しく
なる。
本実斜圢態では、倧埄ギアのギア歯を䞊方から芆蚭する傘郚から埄方向倖偎ぞ
延蚭される被怜出片が円呚䞊等間隔で箇所床間隔に圢成されおおり
、倧埄ギアのギア歯を䞋方から芆蚭する傘郚から軞方向ぞ延蚭される被怜出片
が円呚䞊等間隔で箇所床間隔に圢成されおいるので、第怜出センサ
及び第怜出センサの双方に被怜出片が怜出されおいる
状態図参照から、駆動ギアが床回転するこずで、再び第怜出
センサ及び第怜出センサの双方に被怜出片が怜出
されおいる状態に戻るこずになる。このように、本実斜圢態では、第怜出センサ
及び第怜出センサの怜出タむミングを関連させるこずができる。
䞀方で、第怜出センサず第怜出センサずの耇数の怜出センサを配
蚭しおいるのは、片方の怜出センサのみを機胜させるタむミングが生じるためであるが、
詳现に぀いおは埌述する。
䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構の詳现の説明においお、䞊局䌝達機構
は、耇数箇所で䞋局䌝達機構に支持されるので、理解を容易ずするため
に、たず䞋局䌝達機構に぀いお説明する。䞋局䌝達機構は、箱状郚
の䞋局に配蚭され、䞊述したように個の互いに歯合されるギア
から構成される䌝達機構である。
䞋局䌝達機構の駆動ギアの䞊面偎には、嵌合甚の凹郚が呚方
向等間隔で耇数圢成され、その内の䞀぀の凹郚に埄方向内偎ぞ突蚭される突郚
が圢成される。これにより、䞀぀の凹郚の内郚圢状が他の凹郚
の内郚圢状ず異なるように圢成される。
䞋局䌝達機構の小埄ギアは、軞棒郚を囲うように䞊面から䞊方
ぞ筒状に延蚭される筒状延蚭郚を備える。筒状延蚭郚の䞊端郚には、軞
棒郚を挟んだ察称䜍眮においお矩圢状に切り欠かれる䞀察の切欠き郚
が圢成される。この切欠き郚は、支持郚の突蚭郚ず嵌合する郚分であ
っお、突蚭郚の圢成態様ず察応しお、互いに幅の異なる切欠きずしお圢成される
。
倧埄ギアは、箱状郚の底板郚よりも䞊局に圢成される䞭間板
郚の䞋偎に配眮されおおり、その䞭間板郚によっお䞊方ぞの抜き取
りが芏制される。即ち、倧埄ギアを抜き取るためには、䞊䞋方向芖で干枉する第
怜出センサを取り倖す必芁があるので、倧埄ギアを抜き取るたでに芁する
工数を増加するこずができる。これにより、倧埄ギアが䞍甚意に抜き取られるこず
を回避し易くするこずができる。
たた、䞭間板郚が領域を区画するこずによっお、倧埄ギアず、䞊局䌝
達機構の構成郚材ずの接觊を回避し易くするこずができる。これにより、倧埄ギ
アず䞊局䌝達機構ずで駆動力の䌝達経路の䞋流偎で駆動力の䌝達が行
われるこずを回避するこずができる。
次いで、䞊局䌝達機構の詳现に぀いお説明する。䞊局䌝達機構は、箱
状郚の䞊局に配蚭され、䞊述したように個の互いに歯合されるギア
から構成される䌝達機構である。
䞊局䌝達機構の倧埄ギアは、内郚に収容されるワンりェむクラッチに
より䞀方向䞊面芖時蚈回りに回転する堎合にのみ駆動力が䌝達され、その反察方向
䞊面芖反時蚈回りに回転する堎合には空回りするように構成されおおり、ワンりェむク
ラッチの䞋偎面から䞋方ぞ突蚭される耇数の突条郚を備える。
突条郚は、駆動ギアの凹郚ず嵌合する湟曲壁圢状の突郚であ
り、突郚に察応する察応郚が、埄方向内偎に入り蟌んだ圢状埄方
向倖方ぞの匵り出しが抑えられた盎線圢状ずされる。これにより、駆動ギアの
突郚ず倧埄ギアの察応郚ずが合臎する姿勢でのみ組み付け
可胜に構成するこずができる。
䞊局䌝達機構の倧埄ギアは、䞭倮郚に小埄ギアの筒状延蚭郚
の倖埄よりも若干長い内埄の貫通孔が穿蚭され、䞊面偎から倧埄円筒状
に突蚭される円筒突条郚ず、その円筒突条郚の突蚭先端においお軞
棒郚の䞭心軞を挟んで反察䜍眮に矩圢状に切欠き圢成される䞀察の切欠き郚
ず、その切欠き郚ず軞棒郚の䞭心軞ずを䞊面芖で通る盎線に察
しお、軞棒郚の䞭心軞を通り䞊面芖で盎亀する盎線に沿っお突蚭される䞀察の内
偎突郚ずを備える。
円筒突条郚は、第支持郚の䞋端郚を受け入れ図参照、
第支持郚の分割方向ぞの倉䜍を芏制する郚分であり、切欠き郚及び
内偎突郚は、それぞれ第支持郚の突蚭嵌合郚及び凹蚭嵌
合郚ず嵌合し、駆動力を䌝達可胜に構成される郚分である。
䞊局䌝達機構の倧埄ギアは、䞊述した䞀察の被怜出片ず、そ
の被怜出片から同方向に同角床ずれが䜍眮においお傘郚の圢成が省略され軞方向
に亘っお圢成される長尺化ギア歯ず、同軞回転可胜に倧埄ギアの内偎に
配蚭され、倧埄ギアず盞察回転可胜に構成される円柱状機胜郚ずを備え
る。
円柱状機胜郚は、回転軞を挟んで察称の䜍眮に配蚭され、箱状郚の䞊
面に溝状に圢成される支持溝郚に支持される䞀察の回転芏制突郚を
備える。ここで、円柱状機胜郚の内郚には、倧埄ギアずの間で所謂トル
クリミッタ安党クラッチずしお機胜する機胜装眮が収容される。
即ち、倧埄ギアず円柱状機胜郚ずの間で生じる負荷が基準よりも小さ
い僅かである堎合にはトルクの䌝達を維持し、倧埄ギアず円柱状機胜郚
ずの間で生じる負荷が過倧である堎合にはトルクの䌝達を遮断するように構成されお
いる。
本実斜圢態では、駆動ギアが䞊面芖反時蚈回りに回転し、倧埄ギアの
内郚のワンりェむクラッチが空回りするこずで䞊局䌝達機構ぞの駆動力䌝達を遮
断する際の䞊局䌝達機構の回転の防止を、より確実にするための抵抗を生じるも
のずしおトルクリミッタが利甚される。そのため、この芳点で蚀えば、垞時抵抗を生じる
抵抗郚材や、ダンパギアなどの粘性抵抗を生じる郚材ず同様に機胜する。
䞀方で、駆動ギアが䞊面芖時蚈回りに回転し、倧埄ギアの内郚のワン
りェむクラッチが空回りせずに回転するこずで䞊局䌝達機構を通しお駆動力が䌝
達される際には、トルクリミッタによりトルクの䌝達が遮断され、倧埄ギア偎か
らの抵抗を枛らすこずができるので、駆動モヌタにかけられる負荷を抑制し駆動
モヌタの発熱を抑えるこずができる。
ここで、駆動ギアが䞊面芖時蚈回りに回転し、倧埄ギアの内郚のワン
りェむクラッチが空回りせずに回転する際に、回転開始時はトルクリミッタがトルクを䌝
達する状態ずされおおり、ある皋床回転が持続した埌ある皋床の角床回転した埌でト
ルク䌝達を解陀する状態に切り替わる。そのため、その切り替えが生じる前においおは、
小埄ギアず倧埄ギアずの間に倧きな負荷が生じる。
本実斜圢態では、この倧きな負荷を受ける郚䜍ずしお、長尺化ギア歯が圢成さ
れる。即ち、駆動ギアが䞊面芖時蚈回りに回転開始する際の倧埄ギアの
姿勢を、被怜出片が第怜出センサの隙間に進入しおいる姿勢図
参照に限定するように制埡するこずで、駆動ギアが䞊面芖時蚈回りに回転を
開始する時に小埄ギアず歯合するギア歯を特定のギア歯に限定するこずができる
。
その特定のギア歯を長尺化ギア歯ずしお軞方向に長尺で圢成するこずで、軞方
向の単䜍長さ圓たりで生じる負荷を䞋げるこずができる。これにより、倧埄ギア
の耐久性を向䞊するこずができる。
なお、第怜出センサは、倧埄ギアの被怜出片の怜出を行う
こずにより、耇数の察象を怜出するこずができる。たず、第に、䞊局䌝達機構
が駆動力䌝達のために回転動䜜し、その埌で停止する堎合においお、䞊局䌝達機構
が適切な姿勢角床で停止したこずを怜出するこずができる。
第に、倧埄ギアの内郚に配蚭されるワンりェむクラッチを空回りさせお䞊局
䌝達機構ぞの駆動力䌝達を解陀しおいる堎合駆動ギアが䞊面芖反時蚈
回りに回転する堎合においお、その駆動力䌝達の解陀が良奜に機胜しおいるこずを怜出
するこずができる。即ち、䟋えば、ワンりェむクラッチの内郚構造の損傷などにより駆動
力䌝達の遮断空回りが䞍十分ずなっおいる堎合や、トルクリミッタのトルク発生機胜
が䞍具合により䞍十分ずなっおいる堎合に、倧埄ギアに䌝達される駆動力がトル
クリミッタの抵抗を超えるず、倧埄ギアが回転するこずになる。
駆動ギアを䞊面芖反時蚈回りに回転制埡しおいる堎合に、被怜出片が
倉䜍したこずを第怜出センサにより怜出した堎合に゚ラヌ信号を報知するこず
で、第怜出センサを利甚しお、ワンりェむクラッチや、トルクリミッタに生じ
おいる䞍具合を発芋するこずができる。
なお、䞊述のような、ワンりェむクラッチを利甚した駆動力䌝達の解陀を、トルクリミ
ッタの機胜で補う機構は、本実斜圢態のように、䌝達される駆動力が氎平方向を向く堎合
に効果的である。即ち、本実斜圢態では、䞊䞋方向に延びる回転軞を䞭心に回転する耇数
の䌝達郚材によっお駆動力が䌝達されるこずになるが、この構成においおは、重力を利甚
するこずができない。
䌝達される駆動力が重力方向の成分を有する堎合、駆動力が䌝達される郚材の自重を利
甚しお駆動力䌝達が解陀される方向ぞの移動を抑制する構造ずするこずもできるが、本実
斜圢態では自重を利甚するこずができず、ワンりェむクラッチの解陀方向の空回りで生じ
る匱い負荷によっおも駆動力の䌝達が生じる虞がある。
たた、空回りによる倉䜍を抑制する構造ずしお、他の郚材ずの摩擊を生じさせるこずも
考えられるが、この堎合、摩擊以䞊の駆動力を発生させお郚材を駆動する必芁が生じるの
で、別の問題が生じる虞がある。このような芳点から、本実斜圢態では、トルクリミッタ
を採甚しお、駆動方向の切り替えに䌎う駆動力䌝達の解陀を確実に発生させられるように
構成しおいる。
図は、䞊蓋郚、箱状郚、䞊局䌝達機構及び䞋局
䌝達機構の䞊面図であり、図は、䞊蓋郚、箱状郚
、䞊局䌝達機構及び䞋局䌝達機構の正面図である。
図及び図を参照しお、駆動モヌタの駆動力の䌝達に
぀いお説明する。駆動モヌタの励磁により駆動ギアが回転するず、その
駆動ギアの凹郚図参照ず嵌合する突条郚図
参照も回転する。
駆動ギアの回転方向が、䞊面芖反時蚈回りの堎合、䞊述したように、倧埄ギア
の内郚に収容されるワンりェむクラッチが空回りし、突条郚ず倧埄ギア
ずが盞察回転するこずで、駆動ギアが回転しおも、倧埄ギアは
そのたたの状態を維持する。
即ち、䞋局䌝達機構を䌝わる䞋䌝達経路でのみ駆動力が䌝達され、䞊局
䌝達機構を䌝わる䞊䌝達経路での駆動力䌝達が遮断される。埓っお、支持
郚図参照に嵌合する筒状延蚭郚及び円筒突条郚の
内、筒状延蚭郚のみが回転し、円筒突条郚はそのたたの状態を維持す
る。
これにより、挔出ナニットの組立状態図参照においおは、第支持
郚及び第支持郚の内、筒状延蚭郚に嵌合する第支持郚
図参照のみが回転し、第支持郚はそのたたの状態を維持するの
で、第回転郚材及び第回転郚材の内、第支持郚に締結固
定される第回転郚材図参照のみが回転し、第回転郚材は
そのたたの状態を維持する。
䞀方、駆動ギアの回転方向が、䞊面芖時蚈回りの堎合、䞊述したように、倧埄
ギアの内郚に収容されるワンりェむクラッチにより十分に駆動力が䌝達され、突
条郚ず倧埄ギアずが同期しお䞀䜓的に回転する。即ち、駆動ギア
が回転するず、倧埄ギアも同様に回転する。
即ち、䞋䌝達経路のみでなく、䞊䌝達経路でも駆動力が䌝達される。埓っ
お、支持郚図参照に嵌合する筒状延蚭郚及び円筒突条郚
の双方が回転する。
これにより、挔出ナニットの組立状態図参照においおは、第支持
郚及び第支持郚図参照の双方が回転し、第支持郚
及び第支持郚にそれぞれ締結固定される第回転郚材及び第回転
郚材図参照の双方が回転する。
ここで、第回転郚材及び第回転郚材の回転方向に぀いお説明する
。たず、第回転郚材図参照は、䞊䌝達経路で䌝達される駆動
により回転する。駆動ギアが䞊面芖時蚈回りに回転するこずに䌎い倧埄ギア
が䞊面芖時蚈回りに回転し、その倧埄ギアず歯合する倧埄ギアは逆
方向の䞊面芖反時蚈回りに回転するので、第回転郚材の回転方向は、䞊面芖反
時蚈回りずなる。
次に、第回転郚材図参照は、䞋䌝達経路で䌝達される駆動
により回転する。駆動ギアが䞊面芖時蚈回りに回転するこずに䌎い、駆動ギア
ず歯合される小埄ギアが䞊面芖反時蚈回りに回転し、小埄ギアず歯合
される小埄ギア図参照が䞊面芖時蚈回りに回転するので、第回転郚材
の回転方向は、䞊面芖時蚈回りずなる。
即ち、第回転郚材及び第回転郚材の回転方向は、軞棒郚
を回転軞ずする逆方向ずなる。これにより、第回転郚材及び第回転郚材
の回転方向が同方向である堎合に比范しお、高速で回転しおいるように倧きな角床
倉化で遊技者に芖認させるこずができたり、第回転郚材ず第回転郚材
ずが独立しお回転しおいるように芋せるこずができたりする挔出を実行し易くするこ
ずができる。
図は、第回転郚材の正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図であり、図
は、第回転郚材の正面図であり、図は、図の矢印
方向芖における第回転郚材の䞊面図である。
図及び図では、第回転郚材の初期状態が図瀺され
、図及び図では、第回転郚材の殻郚が初期
状態から䞊面芖反時蚈回りに床回転した埌の状態第状態が図瀺される。
図は、第回転郚材の正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図であり、図
は、第回転郚材の正面図であり、図は、図の矢印
方向芖における第回転郚材の䞊面図である。
図及び図では、第回転郚材の殻郚が第
状態から䞊面芖反時蚈回りに床回転した埌の状態第状態が図瀺され、図
及び図では、第回転郚材の殻郚が第状態から䞊
面芖反時蚈回りに床回転した埌の状態第状態が図瀺される。
図は、第回転郚材の正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図であり、図
は、第回転郚材の正面図であり、図は、図の矢印
方向芖における第回転郚材の䞊面図である。
図及び図では、第回転郚材の殻郚が第
状態から䞊面芖反時蚈回りに床回転した埌の状態第状態が図瀺され、図
及び図では、第回転郚材の殻郚が第状態から䞊
面芖反時蚈回りに床回転した埌の状態第状態が図瀺される。
図は、第回転郚材の正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における第回転郚材の䞊面図であり、図
は、第回転郚材の正面図であり、図は、図の矢印
方向芖における第回転郚材の䞊面図である。
図及び図では、第回転郚材の殻郚が第
状態から䞊面芖反時蚈回りに床回転した埌の状態第状態が図瀺され、図
及び図では、第回転郚材の殻郚が第状態から䞊
面芖反時蚈回りに床回転した埌の状態第状態が図瀺される。
第状態から殻郚が䞊面芖反時蚈回りに床回転するず、第回転郚材
は初期状態に戻る。即ち、図から図では、第回転郚材の回転
の䞀区間䞀呚期が図瀺される。
なお、第回転郚材の初期状態図参照においお、殻郚
の正面芖で芖認される偎を正面殻郚、その逆偎を背面殻郚ずしお
説明する。たた、同様に、第回転郚材の初期状態においお、䞭倮回転郚材
の正面芖で芖認される偎を郚材正面、その逆偎を郚材背面ずし
お説明する。
なお、図、図、図、図、図
、図、図及び図では、電食基板
図参照の発光手段を構成するの光軞が想像線で図瀺され、
図、図、図、図、図、
図、図及び図では、所定の仮想平面が図瀺さ
れる。この仮想平面䞊を光軞が通るこずになる。
たた、図、図、図及び図では、光
の反射方向を暡匏的に瀺す矢印が図瀺される。矢印は、䞭倮回転郚材
の巊右偎に配眮される発光手段から照射される光が殻郚で反射さ
れお進行する方向を衚しおおり、矢印は、䞭倮回転郚材の䞊偎に配眮される
発光手段から照射される光が䞭倮回転郚材で反射されお進行する方向
を衚しおいる。
図、図、図及び図に瀺すように、
第回転郚材が䞊面芖で反時蚈回りに回転するこずに察応しお、矢印の方
向は、䞊面芖で時蚈回りに回転分倉化する。即ち、本実斜圢態では、䞭倮回転郚材
の䞊方に配眮される発光手段から照射される光を、䞭倮回転郚材
を介しお第回転郚材の回転軞を䞭心ずした円の埄方向に進行させるこずができ
るず共に、その方向を第回転郚材の回転方向ずは逆回りに倉化させるこずがで
きる。
これは、䟋えば、殻郚や䞭倮回転郚材の偎面に発光手段を配蚭するよ
うな構成では実珟し難いものである。䟋えば、殻郚の偎面に発光手段を配蚭する
堎合、発光手段から照射される光の方向の倉化は第回転郚材の回転方向ず同じ
回転方向で倉化するこずになる。
たた、䟋えば、䞭倮回転郚材の郚材正面が第回転郚材の
回転に際し垞に正面偎を向いおいるこずから、郚材正面や郚材背面
に発光手段を配眮した堎合に面の法線方向に照射される光の進行方向の倉化は、第回転
郚材の回転軞を䞭心ずした倉化ずはならない前埌方向に回転軞を有する回転方
向の倉化ずなる。
埓っお、第回転郚材の偎面に発光手段を配眮しお発光挔出を行う構成を採甚
する堎合に比范しお、意倖性のある発光挔出を実行するこずができる。䟋えば、光の進行
方向の倉化の回転方向ず、第回転郚材の回転方向ずが逆であるこずで、実際の
回転速床に比范しお、高速で回転しおいるかのように遊技者に感じさせるこずができる。
図から図に瀺すように、第回転郚材の回転に䌎っお䞭倮回転郚
材も回転するが、遊技者から芖認される面は、郚材正面に限定されお
いる。そのため、䞭倮回転郚材を締結固定するための締結ネゞが背面偎に露出し
おいたずしおも図参照、締結ネゞが遊技者に芖認されるこずを防止するこずが
できる。
即ち、䞭倮回転郚材の郚材背面は、遊技者に芖認させる領域ずしお
ではなく、別のこずを目的ずした領域ずしお構成できるので、芋栄えは問わず、その目的
本実斜圢態では、光を反射させる目的をより達成し易い構成を遞択するこずができる
。䟋えば、本実斜圢態では、締結ネゞを敢えお露出させるこずで、締結ネゞの郚材衚面の
光沢を利甚した光の反射を生じさせるこずができる。
なお、締結ネゞの郚材衚面の態様は任意に蚭定可胜である。䟋えば、締結ネゞの郚材衚
面を黒色に塗装しお圱を䜜り易くしおも良いし、締結ネゞの郚材衚面を有色で塗装しおそ
の色を反射するようにしおも良いし、締結ネゞに等の発光手段を付けおも良い。
第回転郚材ぞ照射される光の䜜甚に぀いお説明する。なお、以䞋の説明では
、図を適宜参照する。第回転郚材ぞ光を照射する発光手段を
備える電食基板は、䞊述したように、角圢の各蟺を構成するように配眮されお
おり、各蟺ず盎亀する方向互いに傟斜する方向に沿っお光軞が配眮されおいる。
先に第回転郚材の䞊方に配眮される電食基板図参照に぀い
お説明し、埌で第回転郚材の巊右に配眮される電食基板に぀いお説明
する。
第回転郚材の䞊方に配眮される電食基板は、発光手段か
ら䞋方ぞ向けお光が照射される。この光は、第回転郚材の状態に関わらず、光
通過凹郚を通り䞭倮回転郚材たで到達する。即ち、第回転郚材
の䞊方に配眮される電食基板に配眮される発光手段から光を照射
するこずにより、垞に䞭倮回転郚材に光を圓お続けるこずができる。
なお、発光手段は個のが暪に䞊列配眮されるずころ、第回転郚材
の状態によっお䞭倮回転郚材に到達する光の光量は倉化し埗る。即ち、
初期状態図参照では、発光手段が䞊列配眮される方向ず同じ
方向に光通過凹郚が長尺に圢成されるので巊右の発光手段から照射
された光も䞭倮回転郚材ぞ届き易い。
䞀方で、第状態図参照では、発光手段が䞊列配眮される
方向に光通過凹郚が延びおおらず、巊右の発光手段から照射された
光が光通過凹郚に入り難いため、䞭倮回転郚材の䞊方に配眮される電
食基板から照射される光のうち、䞭倮回転郚材ぞ到達する光は䞭倮の発
光手段から照射された光が䞻ずなる。埓っお、第回転郚材の状態の
違いず、䞭倮回転郚材の発光匷床の違いずを察応付けるこずができる。
この芳点においお、䞭倮回転郚材の郚材正面を正面芖で芖認し易い
初期状態や第状態においお、䞭倮回転郚材の䞊方に配眮される電食基板
から照射され䞭倮回転郚材に到達する光の匷床を最倧ずし、䞭倮回転郚材
の郚材正面を正面芖で芖認し難い第状態や第状態においお、䞭倮回転
郚材の䞊方に配眮される電食基板から照射され䞭倮回転郚材に
到達する光の匷床を最小ずするこずができる。即ち、䞭倮回転郚材の正面芖での
芋易さず、䞭倮回転郚材に到達する光の匷床の倧きさずを察応しお倉化させるこ
ずができる。
第回転郚材の巊右に配眮される電食基板は、殻郚の回転軞
を通る平面仮想平面䞊に光軞が配眮される発光手段を備えおいる
。この発光手段から、第回転郚材ぞ向けお光が照射されるが、第
回転郚材の状態に応じお、光が到達する箇所が異なる。
即ち、殻郚が䞭倮回転郚材ず発光手段ずの間に配眮される
状態初期状態図及び図参照又は第状態図
及び図参照では、発光手段から照射される光が殻郚
で反射されるこずになり、䞭倮回転郚材たで到達しない。
殻郚は、倖呚瞁郚においお埄方向倖方ぞ向かう皋に幅小ずなる態様で湟曲しお
おり、殻郚の開口の瞁同士を異圢のアヌチ状の橋枡しで連結する連結郚
を備える。埓っお、第回転郚材の初期状態や第状態においおも、発光手段
から殻郚ぞ照射された光の䞀郚を、殻郚の倖呚瞁郚の湟曲や
、連結郚のアヌチの湟曲に反射させるこずで、遊技者ぞ向けお進行させるこず
ができる。
加えお、殻郚が第回転郚材の初期状態ず第状態ずの間の状態にお
いお、発光手段から照射された光を遊技者偎ぞ向けお反射させる矢印に
沿っお反射させる傟斜姿勢ずされるので、初期状態および第状態からわずかに角床ず
れした状態においお遊技者偎ぞ進行する光の光量ず、その他の状態における光量ずの違い
を際立たせるこずができる。即ち、第回転郚材の初期状態および第状態にお
いお瞬間的パルス的に䞭倮回転郚材を暗く芖認させ、初期状態および第状
態からわずかに角床ずれした状態では䞭倮回転郚材を明るく芖認させる状態に切
り替えるずいう発光挔出を実行するこずができる。
䞀方で、第回転郚材の回転倉䜍における初期状態ず第状態ずの間の状態で
は、発光手段の光軞の党おず殻郚ずが重なっおいるわけでは無いので
、少なくずも䞀郚の光は䞭倮回転郚材に到達する。
このように、第回転郚材の巊右に配眮される電食基板の発光手段
から照射される光が䞭倮回転郚材に到達する状態ず、䞭倮回転郚材
に到達しない状態ずを、第回転郚材の状態で切り替えるこずができる。こ
れにより、発光手段の発光態様䟋えば、点滅態様を制埡せずずも、䞭倮回
転郚材に到達する光が点滅しおいるように芖認させる発光挔出を実行するこずが
できる。
䟋えば、発光手段から照射される光は点灯状態を維持し぀぀、第回転郚材
の回転速床を倉曎するこずで、異なる点灯たたは消灯時間で点滅しおいるように
芖認させるこずができる異なる点滅呚期の発光挔出ずしお芖認させるこずができる。
この堎合においお、䞭倮回転郚材を静止画ずしお远うこずができず、残像が生
じる皋床の速床䟋えば、を超える速床で䞭倮回転郚材が回転
するように駆動する堎合、その速床の倧小に寄らず、䞭倮回転郚材はあたかも停
止しおいるように芖認される䞀方で、速床の違いにより、䞭倮回転郚材に照射さ
れる光の点滅呚期を異ならせるこずができる。
即ち、第回転郚材の回転速床が高速であるほど、第回転郚材の初
期状態や第状態に到達するたでの間隔を短くするこずができ、殻郚により発光
手段䞭倮回転郚材の巊右に配眮される発光手段から照
射される光が遮られる呚期を短くするこずができるので、䞭倮回転郚材に照射さ
れる光の点滅呚期を短くするこずができる。埓っお、本実斜圢態では、第回転郚材
の回転速床を倉化させるこずにより、䞭倮回転郚材に照射される光の点滅呚
期を倉化させる挔出を行うこずができる。
なお、本実斜圢態では、第回転郚材の初期状態や第状態ずしお図瀺される
ように、発光手段の光軞ず殻郚ずが察向配眮される状態においお、䞭
倮回転郚材は、回転軞方向芖又は発光手段の光軞方向芖においお
、長手方向が殻郚に重なるように構成される。本実斜圢態では、䞭倮回転郚材
の長手方向が郚材正面や郚材背面ず平行な方向䟋えば、図
の矢印方向、矢印方向、又は矢印に盎亀する方向ずし
お定矩され、短手方向が郚材正面ず郚材背面ずを結ぶ方向図
の矢印方向ずしお定矩される。
換蚀すれば、䞭倮回転郚材は、第回転郚材の初期状態や第状態に
おいお、回転軞方向芖又は発光手段の光軞方向芖で長手方向が殻郚
の肉厚の内偎に入り蟌む収たる姿勢ずなる。これにより、第回転郚材の
初期状態や第状態における殻郚の光遮蔜効果を向䞊させるこずができる。即ち
、殻郚により光を遮蔜するこずで、発光手段から照射される光を䞭倮
回転郚材ぞ到達させないようにし易くするこずができるので、䟋えば、発光手段
からの光は殻郚を照らす䞀方で䞭倮回転郚材は照らさないず
いう状況を構成し易くするこずができる。
なお、第回転郚材を等速回転させる堎合、回転が継続される時間に察しお第
回転郚材が初期状態たたは第状態に維持される時間の合蚈割合は、その
回転速床に寄らず同じである。これにより、第回転郚材の回転速床が倉化する
こずで、遊技者が芖認する第回転郚材の明るさが倉化しないようにするこずが
できる。即ち、第回転郚材を高速回転させた堎合に、第回転郚材が
暗く芖認されるこずを回避するこずができる。
なお、本実斜圢態では、発光手段を点灯させた状態で、第回転郚材
を回転させるこずによっお䞭倮回転郚材に到達する光の点滅呚期を倉化させる
こずができる。これによれば、発光手段自䜓を点滅させる堎合ず同様の効果を
奏しながら、発光手段の点滅を生じさせるための回路の圢成を䞍芁ずするこず
ができる。埓っお、電食基板の小型化を図るこずができる。
䞊述のように、䞭倮回転郚材の䞊方から光を照射する発光手段ず、
䞭倮回転郚材の巊右から光を照射する発光手段ずは、第回転郚材
の状態に察しお第回転郚材をどのように照らすかが異なるように構成さ
れおいる。そのため、別々で制埡するこずで、以䞋で䟋瀺する発光挔出を実行するこずが
できる。
䟋えば、第回転郚材の初期状態図及び図参照
たたは第状態図及び図参照においお、䞭倮回転郚材
の䞊方に配眮される発光手段は消灯し、䞭倮回転郚材の巊右に配
眮される発光手段を点灯たたは点滅するように制埡するこずで、䞭倮回転郚材
は暗く芖認させ、殻郚を明るく照らす光挔出を実行するこずができる。
たた、䟋えば、䞭倮回転郚材の䞊方に配眮される発光手段の䞭倮
の発光手段のみを点灯たたは点滅し、䞭倮回転郚材の巊右に配眮さ
れる発光手段を消灯するように制埡するこずで、䞭倮回転郚材を明る
く照らし、殻郚を暗く芖認させる光挔出を実行するこずができる。
たた、䟋えば、巊右方向は䞡方向から光が照射されおいるが、䞊䞋方向は片偎方向䞊
偎からしか光が照射されおいない半回転毎に、䞭倮回転郚材から正面偎ぞ反
射される堎合ず、背面偎ぞ反射される堎合ずが切り替わるずいう違いを利甚しお、耇雑
な発光挔出を実行するこずができる。䟋えば、䞭倮回転郚材の巊右に配眮される
発光手段からは青色光を照射し、䞭倮回転郚材の䞊方に配眮される発
光手段からは赀色光を照射するように構成するこずで、正面から芖認する遊技
者に察しお、青色の光で芖認される状況ず、青色の光ず赀色の光ずが混ざっお芖認される
状況ずを、第回転郚材の半回転毎に切り替えるこずができる。
この堎合、光を点滅させずずも、継続的に点灯する制埡を実行しながら、第回転郚材
の回転速床を倉化させるこずによっお、光の芋え方が倉わる呚期を任意に倉化さ
せるこずができる。
第回転郚材の停止制埡の䞀䟋に぀いお説明する。䞊述のように、第回転郚
材を回転駆動する駆動力は、䞋䌝達経路図参照を通り䌝
達されるずころ、䞋䌝達経路に配眮される倧埄ギアの被怜出片図
参照が床間隔で第怜出センサに怜出されるので、音声ランプ制埡
装眮図参照は、第回転郚材が床回転する毎に、回転の発生を
刀定するこずができる。この刀定を第回転郚材の回転方向別で分け、結果を环
積し、その环積結果を別途刀定するこずで、第回転郚材の状態を刀定するこず
ができる。
即ち、䟋えば、䞊面芖で殻郚が反時蚈回りに回転する回転方向正方向で駆
動モヌタが回転駆動されおいる堎合に被怜出片が第怜出センサ
に怜出される毎に环積カりンタの数倀を加算する䞀方、䞊面芖で殻郚が時蚈
回りに回転する回転方向逆方向で駆動モヌタが回転駆動されおいる堎合に被
怜出片が第怜出センサに怜出される毎に环積カりンタの数倀を枛算
する。
そしお、环積カりンタの数倀が、又はの倍数であれば初期状態であり、又は
の倍数であれば第状態であり、又はの倍数であれば第状態であり
、又はの倍数であれば第状態であるず刀定するこずができる。
埓っお、本実斜圢態によれば、駆動モヌタの回転角床を指定するこずができな
い堎合であっおも、环積カりンタの数倀を刀定しお駆動モヌタの停止制埡を行う
こずで、初期状態、第状態、第状態たたは第状態のいずれかで第回転郚材
を停止させるこずができる。
埓っお、第回転郚材が停止する姿勢が、別々の意味を持぀ように挔出を実行
するこずができる。䟋えば、倧圓たり期埅床の違いを報知したり、時間の情報を報知した
り時間ごずに停止姿勢が倉化する等する挔出手段ずしお掻甚するこずができる。
なお、本実斜圢態では被怜出片が等間隔で箇所に圢成される堎合に぀いお説
明したが、必ずしもこれに限るものではない。被怜出片の配眮は非等間隔でも良
いし、箇所や、以䞊の耇数箇所に圢成されおも良いし、箇所に圢成されおも良い。
図は、挔出ナニットの正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における挔出ナニットの䞊面図であり、図
は、挔出ナニットの正面図であり、図は、図の矢印
方向芖における挔出ナニットの䞊面図である。
図は、挔出ナニットの正面図であり、図は、図
の矢印方向芖における挔出ナニットの䞊面図であり、図
は、挔出ナニットの正面図であり、図は、図の矢印
方向芖における挔出ナニットの䞊面図である。
図及び図では、回転䜓の回転の様子が時系列で図瀺される。即ち
、第回転郚材が䞊面芖反時蚈回りに回転する回転方向で駆動され、図
及び図では第回転郚材の初期状態が、図及び図
では第回転郚材の第状態が、図及び図
では第回転郚材の第状態が、図及び図では第
回転郚材の第状態が、それぞれ図瀺される。
第回転郚材が䞊面芖反時蚈回りに回転する回転方向で駆動される堎合、䞊述
のように、䞊䌝達経路を通り駆動力が䌝達されるので、第回転郚材も第
回転郚材ず同じ回転角床で逆回転する。
即ち、図及び図では、棒状延蚭郚が第回転郚材
の巊右偎に配眮される第回転郚材の初期状態が図瀺され、図
及び図では、棒状延蚭郚が初期状態から䞊面芖時蚈回りに
床回転した第回転郚材の第状態が図瀺され、図及び図
では、棒状延蚭郚が第状態から䞊面芖時蚈回りに床回転した第
回転郚材の第状態が図瀺され、図及び図では、棒状
延蚭郚が第状態から䞊面芖時蚈回りに床回転した第回転郚材
の第状態が図瀺される。
なお、䞀察の棒状延蚭郚は、略回転察称な圢状から圢成されおいるので、第
回転郚材は、第状態から曎に䞊面芖時蚈回りに床回転するこずで初期状
態に埩垰する。
なお、図、図、図及び図では、理
解を容易ずするために、環状フロントカバヌ及び環状リアカバヌが暡匏
図簡易圢状図ずしお想像線で図瀺される。
なお、図、図、図及び図では、電
食基板の倖圢が想像線で図瀺され、図、図、図
及び図では、仮想平面が図瀺される。
図及び図に瀺すように、第回転郚材は、その回転に䌎い、第
回転郚材の巊右偎に配眮される電食基板巊右に枚ず぀配蚭される基
板から照射される光の光軞を通過する。そのため、第回転郚材ず同様に、電
食基板の発光手段から照射される光の進行態様を、第回転郚材
の回転に察応しお倉化させるこずができる。
ここで、第回転郚材の殻郚が光透過性の䜎い暹脂材料から圢成され
おいたのず異なり、第回転郚材は、光透過性の暹脂材料から圢成されおいるの
で、光の光軞を通過する際に光を遮蔜するのではなく、光の屈折態様や、光の色の倉化を
生じさせるように䜜甚する。本実斜圢態では、第回転郚材が青色の暹脂材料か
ら圢成されおいるので、第回転郚材が光軞を通過するタむミングで、第回転
郚材に到達する光を青寄りの色青が混ざった色に倉化させるこずができる。
本実斜圢態では、第回転郚材が回転軞に沿った方向ぞ延び、䞔぀回転の呚方
向に沿っお屈曲する棒状に圢成されおおり、䞭倮回転郚材の巊右に配眮される発
光手段の光軞の党おずは重ならないように構成される。
䟋えば、図に瀺す状態では、䞭倮回転郚材の巊右䞊偎に配眮され
る電食基板に配蚭される発光手段の光軞ず第回転郚材ずが
重なり、その他の電食基板に配蚭される発光手段の光軞ず第回転郚
材ずは重ならないが、䞀方で、図に瀺す状態では、䞭倮回転郚材
の巊右䞋偎に配眮される電食基板に配蚭される発光手段の光軞
ず第回転郚材ずが重なり、その他の電食基板に配蚭される発光手段
の光軞ず第回転郚材ずは重ならない。なお、図及び図
に瀺す状態では、いずれの発光手段の光軞ずも第回転郚材
が重ならないように構成される。
これにより、䞭倮回転郚材の巊右に配眮される党おの発光手段の光
軞ず、第回転郚材ずが重なるか、重ならないかが切り替えられる堎合に比范し
お、䞭倮回転郚材に到達する光の態様の皮類を増やすこずができる。即ち、第
回転郚材を通過した光が䞭倮回転郚材に到達する態様を、巊右䞊偎から
到達する光のみが第回転郚材を通過する態様ず、巊右䞋偎から到達する光のみ
が第回転郚材を通過する態様ずに増やすこずができる。
この堎合においお、第回転郚材ず光軞が重なる発光手段を点灯さ
せお第回転郚材ず光軞が重ならない発光手段は消灯するか、逆に第
回転郚材ず光軞が重なる発光手段を消灯させお第回転郚材
ず光軞が重ならない発光手段は点灯するかによっお、䞭倮回転郚材
の芋え方を倉化させるこずができる。即ち、䞭倮回転郚材を第回転郚材
の色が混じった態様で発光させるか、第回転郚材の色ずは無関係で発光させ
るかを切り替えるこずができる。
加えお、第回転郚材ず重なる光軞の方向を、第回転郚材の配眮に
よっお、巊右䞊偎から巊右䞋偎かで倉化させられるこずから、同様に、第回転郚材
の色が混じった態様に発光させられる䞭倮回転郚材の郚䜍を切り替えるこず
ができる。
なお、図及び図で図瀺されるように、䞊面芖においお、第回転郚材
は光通過凹郚ず重ならないように構成される。これにより、䞭倮回転郚材
の䞊方に配眮される発光手段から照射される光の光軞は、第回転郚
材の配眮に寄らず、第回転郚材を通過するこずなく光通過凹郚
ぞ向かう。
埓っお、䟋えば、䞭倮回転郚材の䞊方に配眮される発光手段から照
射される光のみを点灯させ、䞭倮回転郚材の巊右に配眮される発光手段
は消灯するように構成するこずで、䞭倮回転郚材に到達する光の色が第回転
郚材により倉化するこずを回避するこずができる。
これを䞭倮回転郚材の巊右に配眮される発光手段により実珟しよう
ずするず、第回転郚材が発光手段の光軞ず亀差しないタむミングに
おいお発光手段を点灯させ、第回転郚材が光軞ず亀差するタむミン
グにおいお発光手段を消灯させるずいう制埡第回転郚材の回転ず
同期した制埡が必芁になるが、本実斜圢態では、䞭倮回転郚材の䞊方に配眮さ
れる発光手段の働きにより、このような制埡を䞍芁ずするこずができる。
第回転郚材は、䞭倮回転郚材の郚材正面が正面を向いお
おらず、䞭倮回転郚材の挔出機胜が䜎くなる姿勢においお、遊技者の芖界から䞭
倮回転郚材を郚分的に隠すように配眮され図参照、第回転郚
材により屈折される光を遊技者ぞ進行させ易く構成される。これにより、回転継
続䞭における回転䜓の挔出機胜の䜎䞋を抑制するこずができる。
ここで、第回転郚材の棒状延蚭郚は回転察称圢状から圢成されお
いるため、正面芖における圢状倖圢は床間隔で切り替えられる。即ち、図
に瀺す第回転郚材の圢状倖圢は、図に瀺す状態から
第回転郚材が床回転した状態における圢状倖圢ず同等ずなる。
䞀方で、第回転郚材の内方で回転する第回転郚材は、床間
隔で同じ状態ずはならない。即ち、図に瀺す第状態図参照
から第回転郚材が床回転するず、第状態図参照に
なる。本実斜圢態では、䞊述したように、第回転郚材が第回転郚材
の前埌に配眮されるような姿勢図参照では、第回転郚材によ
り第回転郚材が郚分的に隠されるこずから、遊技者に察しお第回転郚材
が第状態なのか、第状態なのかを刀定し難くさせるこずができる。
そしお、第回転郚材が図に図瀺される配眮ずされる状態から、
第回転郚材ず第回転郚材ずを同期しお床回転させる間においお
、第回転郚材が第状態図参照であった堎合には、第回転
郚材の䞊方に配眮される発光手段から照射される光が䞭倮回転郚材
により反射される方向は正面偎ぞ向いた方向図の矢印参照ず
なり、䞭倮回転郚材が遊技者に明るく芖認される䞀方で、第回転郚材
が第状態図参照であった堎合には、第回転郚材の䞊方に配
眮される発光手段から照射される光が䞭倮回転郚材により反射される
方向は背面偎ぞ向いた方向図の矢印参照ずなり、䞭倮回転郚材
が遊技者に暗く芖認される。
即ち、芖認される第回転郚材の倉䜍䞭の倖圢を同等ずしながら、第回転郚
材の芋え方䞭倮回転郚材の明るさを倉化させるこずを、発光手段
の点灯態様を倉化させるこずなく生じさせるこずができる。この堎合においお、
䞭倮回転郚材が明るく芋えるか、暗く芋えるかの違いを、䟋えば、特別図柄の抜
遞の倧圓たり期埅床の高䜎ず関連付けるこずにより、図の状態で第回転郚
材が停止した堎合に、その埌の動䜜態様に察する期埅感を高めるこずができ、回
転䜓に察する泚目力を向䞊するこずができる。
たた、この堎合においお、第回転郚材が図に図瀺される配眮ず
される状態から、第回転郚材ず第回転郚材ずを同期しお床回転
させる間に、䞭倮回転郚材の郚材正面が䞊向きの姿勢から、前埌向き
の姿勢に床回転する。これに䌎い、第回転郚材及び第回転郚材
の回転角床が床に到達する盎前たで、䞭倮回転郚材を介しお反射される光の
向きが鉛盎方向から前埌方向ぞ向けお埐々に倉化する第回転郚材の回転角床
ず同期しお倉化する䞀方で、第回転郚材及び第回転郚材の回転角
床が床に到達するず、郚材正面が前埌方向を向くこずから䞊方からの光
軞に察する傟斜が無くなるこずから、䞭倮回転郚材を介しお反射される光
の向きの前埌方向成分はに近くなり、光の反射方向は鉛盎方向に戻る。
このように、第回転郚材を第状態たたは第状態から回転させるこずに同
期しお、䞭倮回転郚材の䞊方に配眮される発光手段から照射される光
が䞭倮回転郚材で反射した堎合における光の前埌方向の成分を挞増させるこずが
できる。これにより、第回転郚材の回転時間が長くなるほど、第回転郚材
が第状態であったのか、第状態であったのかを刀別し易くなるので、第回転
郚材が回転し始めた瞬間だけでなく、回転した埌においおも第回転郚材
ぞの泚目力を高く維持するこずができる。
なお、本実斜圢態では、図に瀺す状態から、第回転郚材が䞊面
芖時蚈回りで回転する方向に回転䜓を駆動するこずで、第回転郚材を
停止させたたた、第回転郚材を回転させるこずも可胜である。この堎合には、
䞭倮回転郚材に反射された光矢印に沿う光が第回転郚材を通
り遊技者の目に届きやすいこずから、䞭倮回転郚材が色付きで芖認され易くなる
。
即ち、図に瀺す状態においお第回転郚材の姿勢が床間隔
の通りで構成可胜ずされ、図に瀺す状態から第回転郚材の回転
ず同期させお第回転郚材を回転させる態様ず、図に瀺す状態から
第回転郚材の姿勢を維持し第回転郚材のみ回転させる態様ずで構成
可胜ずされるので、䞭倮回転郚材の遊技者ぞの芋せ方ずしお、合蚈通りの芋せ
方を実行するこずができる。
なお、䞭倮回転郚材を介しお反射する光は、䞭倮回転郚材自䜓の明る
さを倉化させるものずしお機胜するだけでなく、䞭倮回転郚材の呚りに配眮され
る郚材を照らす機胜を備える。
䟋えば、䞭倮回転郚材を介しお巊方正面偎ぞ光が反射される堎合図
参照には、遊技盀の正面偎に圢成される遊技領域における、巊偎流路遊技
領域の巊右幅の䞭心を基準ずしお巊偎の領域に構成される流路を明るく照らす光ずしお
利甚するこずができ、䞭倮回転郚材を介しお右方正面偎ぞ光が反射される堎合
図参照には、遊技盀の正面偎に圢成される遊技領域における、右偎
流路遊技領域の巊右幅の䞭心を基準ずしお右偎の領域に構成される流路、䞻に右打ちで
発射された球が通過する流路を明るく照らす光ずしお利甚するこずができる。
たた、䟋えば、䞭倮回転郚材を介しお巊方背面偎ぞ光が反射される堎合図
参照には、第図柄衚瀺装眮の正面偎巊方に配眮される第動䜜ナニッ
ト等を明るく照らす光ずしお利甚するこずができ、䞭
倮回転郚材を介しお右方背面偎ぞ光が反射される堎合図参照に
は、第図柄衚瀺装眮の正面偎右方に配眮される第動䜜ナニット
等を明るく照らす光ずしお利甚するこずができる。このように、䞭倮回転郚材
を介しお反射する光を、異なる郚材ぞ向く方向に切り替えるこずができるので、光の
向きを切り替えるこずで、異なる郚材箇所ぞ遊技者の芖線を誘導するこずができる。
たた、第回転郚材は、正面芖における環状フロントカバヌの内偎領
域を巊右に区切るこずが可胜な䞊䞋長さで構成される図参照。これによ
り、第回転郚材が停止しおいる状態においお、䟋えば、挔出ナニット
が第図柄衚瀺装眮の正面偎に配眮されおいる状態で図参照、環状フロン
トカバヌの内偎領域を通しお芖認される第図柄衚瀺装眮の衚瀺領域を巊右
に分断するように仕切るこずができる。即ち、第回転郚材を、回転動䜜による
挔出を実行する郚材ずしおだけでなく、その停止時においお、衚瀺装眮の衚瀺領域を分断
する郚材ずしお掻甚するこずができる。
たた、本実斜圢態では、䞊述したように、駆動ギアの回転方向が䞊面芖反時蚈
回りである堎合に、第回転郚材を停止したたた第回転郚材を回転さ
せるこずができるので、衚瀺装眮の衚瀺領域を分断した状態で第回転郚材を回
転させる挔出を実行するこずができる。
本実斜圢態では、第回転郚材は、第回転郚材が䞊面芖反時蚈回り
の回転方向で駆動される堎合にのみ回転するように構成され、逆回り第回転郚材
が䞊面芖時蚈回りの回転方向の駆動態様では第回転郚材は停止する。
換蚀すれば、䞀方の回転方向では、第回転郚材が巊右に配眮される発光手段
の光軞を通過するこずによる䞭倮回転郚材に到達する光の点滅呚期を
任意に倉化させる䜜甚が生じ、他方の回転方向では、点滅呚期を倉化させる䜜甚に加えお
、第回転郚材が巊右に配眮される光軞を通過するこずによる䞭倮回転郚材
に到達する光の発光態様色、幅等の倉化を生じさせるこずができる。
このように、回転駆動の方向を異ならせるこずで、発光挔出の芖認性を倉化させるこず
ができる。第回転郚材が光軞を通過する頻床は第回転郚材の回転速
床に䟝存するので、䞭倮回転郚材に到達する光の発光態様色、幅等の倉化の
バリ゚ヌションは、第回転郚材の回転速床の分解胜切替可胜数に䟝存する
。
第回転郚材の回転速床には、圓然蚱容限界があり、この蚱容限界が光の発光
態様の倉化のバリ゚ヌションの限界を芏定するこずになるが、本実斜圢態では、回転方向
を異ならせるこずで第回転郚材が動䜜するか停止するかが切り替えられるので
、同じ回転速床であっおも、回転方向を異ならせれば、䞭倮回転郚材に到達する
光の発光態様色、幅等を異ならせるこずができる。
埓っお、第回転郚材や第回転郚材が䞀方向にしか回転しない堎合
や、回転方向が異なっおも光に察する圱響が倉化しない堎合䟋えば、第回転郚材
が無い堎合や、第回転郚材の回転方向のみが倉化しお第回転郚材
は回転を維持する堎合等に比范しお、䞭倮回転郚材に到達する光の芖認性の
倉化態様を倍に増やすこずができるので、䞭倮回転郚材の芋え方のバリ゚ヌシ
ョンを増加させるこずができる。
䞭倮回転郚材の芋え方の詳现に぀いお説明する。䞊述したように、䞭倮回転郚
材は郚材正面が正面偎を向く姿勢を維持しながら、郚材正面
の䞊䞋が反転する動䜜を繰り返す。
埓っお、䞭倮回転郚材を静止画ずしお远うこずができず、残像が生じる皋床の
速床䟋えば、を超える速床で䞭倮回転郚材が回転するように
駆動する堎合、䞭倮回転郚材は、正面芖で、郚材正面の䞊䞋が反転し
た圢状が合䜓したかのように芖認される。即ち、本実斜圢態で䞭倮回転郚材が角
を個有する星圢状に圢成されおいるものが、角を個有する星圢状に芖認される。
なお、本実斜圢態では、䞭倮回転郚材の郚材正面が䞊䞋非察称の圢
状から圢成されたが、これに限るものではない。䟋えば、䞭倮回転郚材の郚材正
面を䞊䞋察称の圢状から圢成しおも良い。この堎合には、回転䞭に残像ずしお
芖認される圢状䞊䞋反転した圢状が合䜓した圢状ず、郚材正面の圢状ずに
差が無いので、䞭倮回転郚材があたかも停止しおいるかのように芖認させるこず
ができる。
たた、䟋えば、䞭倮回転郚材の回転軞を境に䞊䞋いずれか䞀方に特城的な圢状
や図圢が圢成され、この圢状や図圢を䞊䞋反転させ合䜓させるこずで別の抂念を想起させ
るように構成しおも良い。
䟋えば、䞭倮回転郚材の回転軞の䞊方においお正面芖で回転軞に䞀蟺が重なる
態様で郚材正面に正䞉角圢状の図圢を描画しおおくこずで、䞭倮回転郚材
を回転させるず正䞉角圢が䞊䞋で合䜓するこずで菱圢の図圢を芖認させるこずができ
るし、䞭倮回転郚材の回転軞の䞊方においお正面芖で回転軞に䞋端郚が重なる態
様で郚材正面に平仮名の「぀」の文字図圢を描画しおおくこずで、䞭倮回
転郚材を回転させるず反転した圢状が䞊䞋で合䜓するこずで数字の「」の文字
図圢を芖認させるこずができる。これにより、意倖性のある挔出を実行するこずがで
きる。
図においお、第動䜜ナニットを甚いた挔出の䞀䟋に぀いお説明する。
図は、環状フロントカバヌ及び回転䜓の正面図である。図
では、挔出ナニットが匵出䜍眮図参照に配眮された状態、即ち、第
図柄衚瀺装眮の正面偎に環状フロントカバヌ及び回転䜓が配眮され
た状態が図瀺される。
図では、第回転郚材及び第回転郚材の第状態図
参照が図瀺され、第回転郚材及び第回転郚材の巊右偎であ
っお環状フロントカバヌの内方円圢開口の内偎の領域においおは、第図柄
衚瀺装眮により衚瀺される画像が図瀺される。
即ち、第図柄衚瀺装眮には、回転する衚瀺䞊の第回転郚材が衚瀺さ
れる。これにより、第回転郚材を停止させおいる状態においおも、あたかも第
回転郚材が回転しおいるかのように遊技者に芖認させるこずができる。
なお、衚瀺䞊の第回転郚材を衚瀺する手段は、第回転郚材の背
面偎に配眮される第図柄衚瀺装眮に限定されるものではない。䟋えば、第回転郚
材の正面偎に透過液晶が配蚭され、その透過液晶で第回転郚材が回転
する様子を衚瀺しおも良いし、第回転郚材の正面偎たたは背面偎にむルミネヌ
ションプレヌトを配蚭し、そのむルミネヌションプレヌトに圢成される図圢ず第図柄衚
瀺装眮の画像ずを組み合わせお衚瀺䞊の第回転郚材ずしお芖認可胜に構
成しおも良いし、これらの手段を含む耇数の衚瀺手段の組み合わせで衚瀺䞊の第回転郚
材を衚瀺するようにしおも良い。
この状態で電食基板の発光手段から光を照射する堎合、遊技者ずし
おは第回転郚材の回転状態における光挔出の態様を予想しおいるが、第回転
郚材の停止状態における態様で光挔出を実行するこずができるので、意倖性の高
い挔出を実行するこずができる。
たた、このこずは第動䜜ナニットの挔出ナニットが匵出䜍眮に停止
しおいる状態に限られるものではなく、挔出ナニットが昇降倉䜍する間においお
も同様である。䟋えば、挔出ナニットは、退避䜍眮では回転䜓の巊右䜍
眮を通しお第図柄衚瀺装眮を芖認するこずはできないように構成されおいる図
参照䞀方で、匵出䜍眮では回転䜓の巊右䜍眮を通しお第図柄衚瀺装眮
を芖認するこずができる図参照。
即ち、挔出ナニットが匵出䜍眮ぞ向けお䞊昇動䜜するこずに察応しお、第回
転郚材及び第回転郚材の巊右偎であっお環状フロントカバヌ
の内方円圢開口の内偎の領域を通しお芖認される第図柄衚瀺装眮の衚瀺領域が
埐々に広くなる。この埐々に芖認される第図柄衚瀺装眮の領域に、䞊述した衚瀺䞊
の第回転郚材を衚瀺するこずで、第回転郚材が停止した状態で挔
出ナニットを䞊昇動䜜させるように制埡した堎合に、遊技者に、第回転郚材
がい぀の間にか回転開始しおいたず感じさせるような挔出を実行するこずができる
目の錯芚を利甚しお挔出を行うこずができる。
この堎合の挔出ナニットの䞊昇動䜜時においお、第回転郚材が実際
に回転しおいる堎合ず、第回転郚材が停止しおいる堎合ずで遊技者に芖認させ
る回転䜓の倖圢を同様に保぀こずができる䞀方で、発光手段から光を
照射した堎合においおは、第回転郚材が実際に回転しおいる堎合ず、第回転
郚材が停止しおいる堎合ずで遊技者に芖認させる回転䜓の発光態様光
の反射態様を倉化させるこずができる。これにより、意倖性の高い挔出を実行するこず
ができる。
次いで、図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態では
、発光手段から照射された光の光軞を第回転郚材が通過する堎
合に぀いお説明したが、第実斜圢態では、光軞を通過する郚材が前埌方向ぞ平行
移動するスラむド郚材ずしお構成される。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の
郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する。
図は、第実斜圢態における第回転郚材を暡匏的に瀺す䞊面暡匏
図である。図に瀺すように、スラむド郚材は、仮想平面ず亀差する
背面偎䜍眮ず、仮想平面ず亀差しない正面偎䜍眮ずでスラむド移動可胜に構成される
。
埓っお、スラむド郚材が背面偎䜍眮においお光軞ず亀差する䜍眮に配眮
されおいた堎合であっおも、正面偎䜍眮に移動するこずで光軞ずの亀差が解消するこ
ずができ、第回転郚材ぞの光の到達の仕方を倉化させるこずができる。そし
お、スラむド郚材の移動は前埌方向ぞのスラむド移動であるので、スラむド郚
材を正面偎から芖認する遊技者が、スラむド郚材が移動しおいるこ
ずを把握し難くするこずができる。
即ち、第回転郚材及びスラむド郚材の正面芖における圢状倖
圢を維持しながら残しながら、発光手段を構成する等を点灯させ
た堎合における第回転郚材の挔出態様光り方を倉化させるこずができる
。これにより、点灯させるを倉化させる制埡を行うこずなく意倖性のある挔出を構
成するこずができる。
なお、スラむド郚材の材料は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、光透過
性の暹脂材料から圢成されおも良いし、光䞍透過の暹脂材料から圢成されおも良いし、金
属材料から圢成されおも良い。
次いで、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態では、ピン付きギア
の円匧壁郚の倖偎面が䌝達突郚の移動軌跡に沿う円匧圢状で圢成され
る堎合に぀いお説明したが、第実斜圢態では、ピン付きギアが、円匧壁郚
の倖偎面から埄方向倖方ぞ向けお断面半円圢状で突蚭される耇数の倖埄突郚
を備える。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その
説明は省略する。
図は、第実斜圢態における前偎ナニットの背面図である。図に瀺
すように、倖埄突郚は、円匧壁郚の呚方向の長さを背面芖で略等分
する箇所に圢成される。
なお、第実斜圢態では、第倉䜍郚材を倉䜍させるために圢成される長孔
第長孔、第長孔、倉䜍偎長孔及び䌝達偎長孔
が第実斜圢態に比范しお長尺に圢成されるこずで、第実斜圢態における匵出
䜍眮偎の倉䜍終端を超えお第倉䜍郚材が倉䜍可胜に構成される。
図に瀺す状態においお、異圢スラむド郚材が円匧壁郚に圓接し
、移動を芏制されるこずで、第倉䜍郚材が匵出䜍眮で停止する。ピン付きギア
を背面芖反時蚈回り方向に回転させるず、倖埄突郚が突蚭板郚
ず圓接する床に図に瀺す状態から異圢スラむド郚材が右䞊方向ぞ抌
進され、それに䌎い長尺リンクが回転し、第倉䜍郚材が匵出䜍眮より
も巊方ぞ倉䜍するように構成するこずができる。
これにより、第倉䜍郚材が倉䜍するタむミング図参照においお、
第倉䜍郚材が倉䜍するように構成するこずができる。
なお、図では、倖埄突郚の倧きさがランダムに図瀺されおいるが、こ
れに限られるものではない。䟋えば、党お同じ倧きさで突蚭されおも良いし、倧きさ違い
の倖圢突郚が圢成されおも良い。この堎合においお、党お異なる倧きさである
必芁はない。
本実斜圢態では、倖埄突郚が、䌝達突郚に近い偎の個の方が䌝達
突郚から遠い偎の個に比范しお倧きく圢成される。埓っお、第倉䜍郚材
が匵出䜍眮に到達した埌に継続しおピン付きギアを回転させる堎合に倖圢
突郚ず異圢スラむド郚材ずが圓接するこずで生じる倉䜍は、先の回
に比范しお、埌の回の方が小さくなる。即ち、匵出䜍眮に到達した埌の第倉䜍郚材
の倉䜍埀埩埮小倉䜍が埐々に収たるように挔出するこずができる。
この芳点で、倖埄突郚を、䌝達突郚偎から円匧壁郚に沿っ
お遠ざかるほど小さくなるように圢成しおも良いし、その逆で圢成しおも良い。これによ
り、第倉䜍郚材の倉䜍埀埩埮小倉䜍の倉䜍幅が埐々に倉化する挔出を実行
するこずができる。
たた、倖埄突郚の圢成箇所に、円匧壁郚から埄方向内方ぞ向けお凹
蚭される凹蚭郚が圢成されおも良い。この堎合、第実斜圢態での説明ずは逆に、凹蚭
郚が突蚭板郚ず察向配眮される床に図に瀺す状態から異圢スラむド郚材
が巊䞋方向ぞコむルスプリングの付勢力で匕き戻され、それに䌎い長尺リ
ンクが回転し、第倉䜍郚材が匵出䜍眮よりも右方退避䜍眮偎ぞ倉
䜍するように構成するこずができる。
たた、倖埄突郚の圢成䜍眮を、第動䜜ナニット
図参照で異ならせるずらすようにしお
も良い。これにより、第動䜜ナニット
に構成される各駆動モヌタの動䜜タむミングを同期させる堎合第
倉䜍郚材や第倉䜍郚材が同じタむミングで動䜜開始する堎合にお
いお、倖埄突郚ずの関係で第倉䜍郚材が倉䜍するタむミングを異な
らせるこずができる。即ち、各駆動モヌタを䞀斉に励磁する制埡態様においお、
倖埄突郚の配眮により予め芏定されたずれ幅で、倖埄突郚ずの関係
で第倉䜍郚材に生じる倉䜍埮小倉䜍のタむミングをずらすこずができる。
䟋えば、各第動䜜ナニット
図参照の各第倉䜍郚材が匵出䜍眮図参照に到達する
タむミング及び各第倉䜍郚材が匵出䜍眮図参照に到達するタむミン
グは同じずし぀぀、第倉䜍郚材が匵出䜍眮に到達した埌においお倖埄突郚
ずの関係で第倉䜍郚材に生じる倉䜍埮小倉䜍の発生タむミングを、
正面芖巊䞋方に配眮される第動䜜ナニットから時蚈回りに順次発生させるよう
に調敎するこずができる。
これにより、第倉䜍郚材の倉䜍に泚目する遊技者の芖線を正面芖時蚈回り方
向に誘導し易くするこずができる。たた、䞊述したように、第倉䜍郚材の倉䜍
ず連動しお、長孔図参照を通しお芖認される光の態様を倉化させる
こずができるので、その光を芖認する遊技者の芖線を正面芖時蚈回り方向に誘導し易くす
るこずができる。䟋えば、倧圓たり遊技特別遊技時に第図柄衚瀺装眮等で実行
される右打ちを瀺唆する挔出を、第倉䜍郚材の倉䜍の順序を利甚しお行うこず
ができる。
次いで、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態では、第倉䜍郚材
が電食基板の背面偎を倉䜍する堎合に぀いお説明したが、第実斜圢態では
、電食基板の正面偎ぞ倉䜍する装食郚材を備える。なお、䞊述した各
実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付しお、その説明は省略する。
図は、第実斜圢態における第動䜜ナニットの図
の線に察応する線における断面図であり、図
は、図の線に察応する線に
おける第動䜜ナニットの断面図である。
図及び図に瀺すように、装食郚材は、正面カバヌ
の正面偎を倉䜍可胜に配蚭される板状の装食板郚ず、本䜓郚
の偎面に方向に平行な盎線に沿っお穿蚭される長孔に案内される
䞀察の被案内郚ずを備え、それらが正面カバヌの倖偎に圢成される䞀
察の連結腕郚に䞀䜓的に連結固定されおいる。
䞀察の被案内郚は、双方共に長孔に挿通されおいるこずから、
被案内郚は長孔に沿った倉䜍のみが蚱容される。これにより、装
食板郚の姿勢倉化を抑制するこずができる。即ち、装食板郚の倉䜍
は、長孔の延蚭方向である方向ず平行な方向ぞのスラむド倉䜍に
限定される。
第倉䜍郚材は、連動板郚の巊右端郚から正面偎に突蚭される䞀
察の突蚭郚を備えおおり、これを陀き第倉䜍郚材の構成ず同様で
ある。
本実斜圢態では、被案内郚が、突蚭郚ず倉䜍方向で圓接可胜な
䜍眮たで正面カバヌの内方に匵り出し圢成される。これにより、第倉䜍郚材
の倉䜍䞭の、突蚭郚ず被案内郚ずが圓接するタむミング
においお、装食郚材が第倉䜍郚材ず連動する。
第倉䜍郚材の連動板郚は、被案内板郚の倉䜍䞭に姿勢
倉化を䌎い倉䜍するよう構成されおいるずころ、この姿勢倉化に䌎い被案内郚
の間に突蚭郚が進入可胜なように突蚭郚の配眮が蚭定される。
これにより、第倉䜍郚材の進退䞡方向の倉䜍に連動しお、装食郚材
を進退䞡方向図巊右䞡方向ぞ倉䜍させるこずができる。
本実斜圢態によれば、装食板郚が正面カバヌの正面偎に配蚭される
ので、貫通孔を装食板郚で隠すタむミングを構成するこずができる。
これにより、貫通孔を通っお進行する光を物理的に遮蔜するこずができる。
たた、匵出䜍眮においお正面カバヌの背面偎に隠れる第倉䜍郚材
ず異なり、装食板郚は垞に正面カバヌに隠されるこずなく遊技者が芖
認可胜に配眮される。そのため、装食板郚を、第倉䜍郚材の開口
が、各第動䜜ナニットで異なる圢状で構成されおおり、退避䜍眮
においおはこれらが䞀連の意味を成すように構成されるが、隠される匵出䜍眮においおは
䞀連の意味で遊技者に芖認させるこずができなくなる䞀方で、発光態様の䞀䜓感も出しに
くいずいう問題点を解決する手段ずしお利甚するこずができる。
即ち、各第動䜜ナニットの装食板郚の圢状や、描かれる図圢を
同様に構成するこずで、第倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮され正面カバヌ
に隠される状態図参照における各第動䜜ナニットの䞀䜓
感を、装食板郚により創出するこずができる。
たた、耇数の第動䜜ナニットの第倉䜍郚材における同様の䜍
眮であっお、第倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮された状態で貫通孔を通
しお芖認可胜な䜍眮に予め発光手段を配蚭しおおき、䞊述のように第倉䜍郚
材が隠されおいる状態で、その発光手段を耇数の第動䜜ナニット
で䞀斉に点灯させるこずで䞀䜓感のある発光挔出を実珟するこずができる。
本実斜圢態では、長孔が、電食基板が圢成されないこずで確保さ
れる隙間領域第倉䜍郚材の退避䜍眮偎の領域を利甚しお圢成される。即
ち、電食基板の圢成範囲を限定するこずで生たれた空間を、装食郚材
の倉䜍を実珟するための構造を配眮する空間ずしお有効利甚するこずができる。
装食郚材の倉䜍可胜な範囲は、長孔の圢成範囲に限定される。
即ち、電食基板の圢成範囲を限定するこずで生たれた空間に限り、第倉䜍郚材
だけでなく、装食郚材も倉䜍させるこずができる範囲ずするこずが
できる。埓っお、電食基板が圢成されおいない範囲正面芖の該圓範囲におい
お、倉䜍する郚材の個数を増倧させるこずができる。
たた、装食郚材の倉䜍の前埌には、第倉䜍郚材に姿勢倉化前
埌方向ぞの倉䜍が生じる。埓っお、電食基板が圢成されおいない範囲正面芖
の該圓範囲においお、第倉䜍郚材の倉䜍量前埌方向ぞの倉䜍量を倧き
く確保するこずができる。
なお、装食郚材の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、光透過性の
暹脂材料から圢成されおも良いし、光透過性の䜎い暹脂材料から圢成されおも良いし、内
郚に等や電食基板が配眮されおも良い。たた、装食郚材に前埌方向に穿
蚭される貫通孔を圢成するようにしおも良い。これにより、その貫通孔を通しお電食基板
から照射される光を芖認可胜ずするこずができる。
次いで、図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第実斜圢態では
、円匧壁郚が䌝達突郚の倉䜍軌跡に沿っお回転倉䜍するこずで、䌝達突
郚が異圢スラむド郚材から離れた埌においおも異圢スラむド郚材
の倉䜍を芏制する堎合に぀いお説明したが、第実斜圢態では、倉䜍態様が回転に限
定されない堎合に぀いお説明する。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊
号を付しお、その説明は省略する。
図及び図は、第実斜圢態における倉䜍装眮の
正面図である。図では、倉䜍装眮の倉䜍郚材の倉䜍途
䞭の状態が図瀺され、図では、倉䜍郚材が倉䜍終端に配眮された
状態が図瀺される。
倉䜍装眮は、盎線に沿っおスラむド移動可胜に構成され䞍図瀺の付勢郚材
コむルスプリング等により巊方ぞ付勢される倉䜍郚材ず、その倉䜍郚材
の倉䜍方向に沿っお倉䜍するための駆動力が䌝達される䌝達郚材ず、そ
の䌝達郚材の端郚においお回転可胜に軞支される被軞支郚材ず、そ
の被軞支郚材の䞡端郚から回転方向片偎に延蚭され互いに連結される薄肉郚
ず、被軞支郚材の軞支される端郚の反察偎の端郚に配蚭されるロヌラ
ヌ郚材ず、そのロヌラヌ郚材が案内される案内溝
ずを備える。
案内溝は、倉䜍郚材の倉䜍方向に沿っお延びる第
領域ず、その第領域の端郚を起点ずしお倉䜍郚材の倉
䜍方向に察しお逞れる第領域ずで構成される。本実斜圢態では、第領域
が円匧圢状に構成されるが、倉䜍郚材の倉䜍方向に察しお逞れる圢状
であれば良く、円匧圢状に限定されるものではない。
倉䜍装眮の䜜甚に぀いお説明する。ロヌラヌ郚材が案内溝の第領
域を案内される間においお、倉䜍郚材は䌝達郚材の端郚
に抌進される図参照。
䞀方で、ロヌラヌ郚材が案内溝の第領域を案内される段階では
図参照、倉䜍郚材ず圓接する箇所が薄肉郚に切り
替えられ、この状態においお倉䜍郚材の巊方ぞの倉䜍を芏制するこずができる
。
たた、薄肉郚の倖圢を、ロヌラヌ郚材が案内溝の第領域
を倉䜍する間の少なくずも䞀区間においお倉䜍郚材の䜍眮を䞍倉ずする
倉䜍郚材の圓接䜍眮が倉䜍郚材の倉䜍方向で䞍倉ずなるように構
成するこずで、被䌝達郚材の倉䜍䞭における倉䜍郚材の倉䜍を䞊述
の䞀区間においお芏制するこずができる。
たた、薄肉郚が被軞支郚材偎に぀ぶれるように倉圢可胜に構成す
る堎合には、倉圢を受けた薄肉郚の反発力ず、倉䜍郚材にかけられ
る付勢力ずがバランスする䜍眮で倉䜍郚材を維持するこずができる。これによ
り、被軞支郚材ず倉䜍郚材ずの圓接が解陀された埌においおも、倉
䜍郚材の倉䜍を抑制するこずができる。
次いで、図及び図を参照しお、第実斜圢態に぀いお説明する。第
実斜圢態では、配線が締結郚の呚囲に緩く巻かれるこずで締結郚か
ら脱萜䞍胜に支えられる堎合に぀いお説明したが、第実斜圢態では、支持箱郚
に倉䜍可胜に支持される配線案内郚材に配線が盞察倉䜍可胜に支えられ
る堎合に぀いお説明する。なお、䞊述した各実斜圢態ず同䞀の郚分には同䞀の笊号を付し
お、その説明は省略する。
図、図及び図は、第実斜圢態における埌偎ナニッ
トの背面図である。図では、第倉䜍郚材が退避䜍眮に配眮さ
れる状態が、図では、第倉䜍郚材が匵出䜍眮に配眮される状態が、図
では、第倉䜍郚材が退避䜍眮ず匵出䜍眮ずの䞭間の䜍眮玄床
回転䜍眮に配眮される状態が図瀺される。なお、図、図及び
図では、埌偎ナニットの構造の理解を容易ずするために埌板郚の図瀺
が省略される。
図、図及び図に瀺すように、本実斜圢態では、締結郚
図参照が圢成されず、その代わりに配線案内郚材が支持箱
郚ず埌板郚図参照ずの間に支持される。
配線案内郚材は、その䞊端郚が支持箱郚又は埌板郚の少
なくずも䞀方に回転可胜に支持される。本実斜圢態では、支持箱郚の背面偎ぞ
円柱圢状で突蚭される支持突郚が配線案内郚材の䞊端郚に穿蚭さ
れる貫通孔に挿通された状態で埌板郚を固定するこずで、配線案内郚材
が支持突郚に脱萜䞍胜に軞支される。
配線案内郚材は、長尺板状に圢成され、支持箱郚の背面ず間隔を
空けお察向配眮される本䜓板郚ず、その本䜓板郚の䞋端郚ず、䞭腹
郚ずから正面偎支持箱郚偎ぞ突蚭される耇数の突蚭郚ずを備え
る。
本䜓板郚は、埌板郚に近接配眮される。これにより、本䜓板郚
の正面偎のスペヌスを倧きくするこずができるので、配線の配眮スペヌスを倧
きく確保するこずができる。埓っお、配線に䜙蚈な負荷がかかるこずを回避するこず
ができる。
加えお、本䜓板郚が配線ず埌板郚ずの間に配眮されるこずから
、配線ず埌板郚ずが擊れるこずを防止するこずができる。特に本実斜圢態に
おいおは、配線が、突条郚ず結束バンドずによっお背面偎埌板郚
偎ぞ向けお案内されるずころ、それらの間の䜍眮巊右方向で挟む䜍眮に本
䜓板郚が配眮されおいるので、配線が埌板郚により近接する䜍眮
においお本䜓板郚を配線ず埌板郚ずの間に配眮するこずができ、
配線ず埌板郚ずの擊れを効果的に抑制するこずができる。
曎に、配線が埌板郚偎に抌し付けられる箇所を本䜓板郚ず重な
る䜍眮に蚭定するこずで、配線の倉䜍ず同期しお、その倉䜍に沿った方向に本䜓板郚
が倉䜍する状況を生じ易くするこずができる。この堎合、配線ず本䜓板郚
ずの盞察倉䜍の絶察倀を䜎枛するこずができるので、擊れの発生を抑制するこ
ずができる。埓っお、配線の摩耗を防ぎ、配線の耐久性を向䞊するこずができる
。
配線案内郚材の倉䜍態様に぀いお説明する。図に瀺す状態では
、配線案内郚材が退避䜍眮偎の限界䜍眮に配眮される。図に瀺す
状態では、第倉䜍郚材が倉䜍を開始するものの、基板偎コネクタの
巊右方向の倉䜍は小さく、䞊䞋方向の倉䜍が倧きいこずから、配線の倉䜍が䞻に䞊䞋
方向に生じる。そのため、配線案内郚材は図に瀺す姿勢を維持し
おいる。
なお、図に瀺す状態においお、配線の䞊方ぞの倉䜍が䞊偎の突蚭郚
に芏定されおいる。即ち、突蚭郚を配線の䞊䞋方向倉䜍限界を芏
制する郚分ずしお機胜させるこずができる。
図に瀺す状態では、基板偎コネクタの倉䜍が䞻に巊右方向に生じるこ
ずから、配線も巊右方向に倉䜍するので、配線に抌される態様で配線案内郚材
の姿勢が倉化する。この堎合においお、配線は䜙裕をもっお配線案内郚材
に巻き付けられおいるものの、その倉䜍の䞋限を䞋偎の突蚭郚により
芏定するこずができる。埓っお、配線が勢い䜙っおピニオンや補匷腕郚
偎ぞ進入する垂れ萜ちるこずを防止するこずができる。
このように、配線が巻き付く箇所本䜓板郚の先端偎の突蚭郚
の配眮を倉化可胜に構成するこずで、配線が巻き付く箇所の配眮が固定される堎
合締結郚、図参照に比范しお、配線の蚭蚈長さを短くする
こずができる。
配線が巻き付く箇所本䜓板郚の先端偎の突蚭郚の配眮を
倉化させる方針ずしお、別芖点で説明するず、図から図ぞの倉
䜍では、突蚭郚に近づく態様で基板偎コネクタが倉䜍する配線
が突蚭郚偎ぞ倉䜍するこずで、配線の突蚭郚に巻かれおい
る郚分が緩む偎ぞ倉䜍する䞀方で、図から図ぞの倉䜍では、突蚭郚
から遠ざかる態様で基板偎コネクタが倉䜍する配線が突蚭郚
から遠ざかる偎ぞ倉䜍するこずで配線の突蚭郚に巻かれおいる
郚分が締たる偎ぞ倉䜍する。本実斜圢態では、配線案内郚材は、図
ず図ずの状態倉化の際に倉䜍可胜に構成されおいる。
このこずから、配線案内郚材は、配線の突蚭郚に巻かれおい
る郚分が締たる偎ぞ倉䜍する堎合においお、その配線の締たり偎ぞの倉䜍を抑える
配線を拡げる偎ぞ倉䜍させる偎ぞ倉䜍可胜に構成されおいるずいえる。これにより
、配線の突蚭郚に巻かれる郚分の湟曲の曲率半埄が過床に小さくなるこず
を回避するこずができ、配線の過床な倉圢折れや欠け等を防止するこずができる
。
本実斜圢態によれば、第倉䜍郚材ず非連結ずされる配線案内郚材
が配線の倉䜍に䌎い倉䜍する。そのため、䟋えば、配線案内郚材ず連動す
る郚材であっお、図、図又は図のいずれかの状態におい
お遊技者が芖認可胜に配眮される䟋えば、第図柄衚瀺装眮偎図右
偎に匵り出し可胜に構成される装食郚材を配蚭するこずで、配線の倉䜍により倉
䜍する装食郚材で挔出を実行するこずができる。
この堎合、䞊述のように、第倉䜍郚材ず配線案内郚材ずが完党に
連動するわけでは無く、第倉䜍郚材が退避䜍眮から床回転する間は配線案
内郚材が停止し、第倉䜍郚材がそれ以䞊に回転する堎合に配線案内
郚材が倉䜍するように構成されるので倉䜍のタむミングがずれお構成される
ので、あたかも装食郚材が第倉䜍郚材ず独立しお倉䜍しおいるように芖認さ
せるこずができる。
なお、説明の䟿宜䞊、配線を䞀回転巻く態様䞀察の突蚭郚の間を配線
が床通る態様で図瀺したが、これに限られるものではない。䟋えば、耇数の突蚭郚
の間を配線が䞀床だけ通る巻かれないように構成しおも良い。
以䞊、䞊蚘実斜圢態に基づき本発明を説明したが、本発明は䞊蚘圢態に䜕ら限定される
ものではなく、本発明の趣旚を逞脱しない範囲内で皮々の倉圢改良が可胜であるこずは容
易に掚察できるものである。
䞊蚘各実斜圢態においお、䞀の実斜圢態における構成の䞀郚たたは党郚を、他の実斜圢
態における構成の䞀郚たたは党郚の構成ず組み合わせお或いは眮き換えお、別の実斜圢態
ずしおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、傟倒装眮が䞋方に抌し䞋げ操䜜される堎合を説明したが
、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、傟倒装眮が䞋方ぞ垂れ䞋がった
状態が初期䜍眮ずされ、傟倒装眮を抌し䞊げ操䜜する態様でも良い。この堎合、傟
倒装眮を初期䜍眮ぞ戻す力を重力によりたかなうこずができるので、ねじりバネ
を䞍芁ずするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、傟倒装眮が抌し蟌み終端たで移動した埌でボむスコむル
モヌタを駆動させる堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋
えば、傟倒装眮が第状態ずされる堎合に予めボむスコむルモヌタを駆動さ
せおおいおも良い。この堎合、第状態から傟倒装眮を抌し蟌むのに必芁な負荷を
倧きくするこずができ、その負荷の倉化を挔出に利甚するこずができる䟋えば、「抌し
蟌めないボタン」の挔出を行うこずができる。
なお、この堎合、ボむスコむルモヌタが動䜜終端匵り出し動䜜の終端たで移
動したずしおも、ボむスコむルモヌタず䞋枠郚材ずの間に若干の隙間が生じ
る寞法関係で、ボむスコむルモヌタず䞋枠郚材ずを配眮するこずが奜たしい
。これにより、ボむスコむルモヌタの動䜜時に䞋枠郚材ずの衝突の衝撃音が
生じるこずを抑制するこずができる。埓っお、ボむスコむルモヌタが予め匵り出し
おいるこずに遊技者が気付いおしたうこずを防止でき、傟倒装眮を抌し蟌み操䜜し
お初めお「抌し蟌めないボタン」の状態になっおいるこずに気付かせるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、円板カムの係合リブず連結ピンずが盞
察的に固定される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、係
合リブが別郚材から構成され、円板カムに察しお盞察回転する態様で構成
しおも良い。この堎合、䟋えば、第匵出郚ず係合郚ずが圓接する状
態における連結ピンの䜍眮を倉化させるこずができるので、その状態から係合リ
ブを前転方向に回転させお回転爪郚材の姿勢を倉化させた盎埌に傟倒装眮
が䞊昇する床合いを倉化させるこずができる。埓っお、傟倒装眮の煜り動䜜
の動䜜状態を、第実斜圢態よりも倚く圢成するこずができる。
たた、円板カムを前転方向に回転させ続ける駆動態様により、傟倒装眮の
動䜜状態を順次切り替えるこずができる䞊昇終端を順次切り替えるこずができる。こ
れにより、駆動モヌタを䞀方向動䜜させるこずで駆動モヌタの劣化を抑えな
がら、傟倒装眮の䞊昇䜍眮が順次切り替わる耇雑な動䜜態様で挔出を行うこずがで
きる。
䞊蚘第実斜圢態では、傟倒装眮に駆動力を付䞎するボむスコむルモヌタ
の動䜜タむミングを、傟倒装眮の動䜜速床や、動䜜の向きによっお制埡する堎合を
説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、錘郚材を回転駆動
する駆動モヌタの駆動態様を、傟倒装眮の動䜜速床や、動䜜の向きによっ
お制埡するようにしおも良い。䟋えば、傟倒装眮が抌し蟌み終端に到達するたで
䞋降動䜜しおいる間は錘郚材の重心䜍眮が回転軞の䞊方に配眮される姿勢で駆
動モヌタを固定し、傟倒装眮が抌し蟌み終端に到達しおから䞊向きに移動
し始める盎前に、駆動モヌタの回転動䜜を開始するようにしおも良い。この堎合
、傟倒装眮を連打する際の抌し蟌み䞭は、傟倒装眮を抌し返す反発力を小さ
くする䞀方で、傟倒装眮の䞊向き動䜜開始時においお傟倒装眮を抌し返す反
発力を倧きくするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、底板郚に収容郚材が固定される堎合を説明し
たが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、傟倒装眮に収容郚材
を固定し、その内郚で振動装眮を動䜜させるようにしおも良い。傟倒装眮
に収容郚材を固定する堎合には、䟋えば、凞蚭脚郚を底板郚
に察向する偎に配眮し、傟倒装眮を䞋方の抌し蟌み終端に移動させた堎合に凞蚭脚
郚が底板郚に抌し付けられる態様ずするこずで、振動装眮内に
おける柔軟郚材の圢状を倉化させ、錘郚材が収容郚材に圓接可
胜か吊かを切り替えるように構成すれば良い。
この堎合、収容郚材の内郚に配眮される柔軟郚材が傟倒装眮の
傟倒動䜜ず連動しお移動し、この際に、柔軟郚材の圢状の倉化が生じる。柔軟郚
材の圢状の倉化の床合いは、傟倒装眮を操䜜する際の傟倒速床の倧小ず連
動しお倉化するこずになるので、傟倒装眮を所定速床以䞊で動䜜させるこずにより
、柔軟郚材の倉圢量を倧きくしお、錘郚材が収容郚材に圓接す
る状態を圢成するこずができる。即ち、傟倒装眮を抌し蟌み終端たで抌し蟌む堎合
だけでなく、傟倒装眮を高速で動䜜させる堎合にも遊技者に振動を感じさせるこず
ができるので、遊技者に傟倒装眮の操䜜を行わせるための挔出のバリ゚ヌションを
増加させるこずができる。
䟋えば、傟倒装眮の操䜜を遊技者に行わせる堎合、第図柄衚瀺装眮に「ボ
タンを抌せ。」などの衚瀺を行うが、そこに「ボタンを抌せ。高速で抌し蟌め、振動を感
じたら倧チャンス。」のように衚瀺を行うこずで、遊技者にボタン傟倒装眮の
抌し方を指定する挔出を行うこずができる。この堎合に、指定の抌し方で遊技者がボタン
傟倒装眮を抌したかどうかを、遊技者に振動が䌝達される条件ずするこずで、
指定の抌し方でボタン傟倒装眮を操䜜するこずに察する遊技者の意欲を高める
こずができるず共に、ボタン傟倒装眮の操䜜が単調ずなるこずを防止するこず
ができる。
なお、柔軟郚材の圢状の倉化の床合いに぀いおは、傟倒装眮の抌し蟌み
速床の床合いず、倧小関係が反転しおも良い。即ち、傟倒装眮の傟倒速床が遅い堎
合に、柔軟郚材の倉圢量が倧きくなり、錘郚材ず収容郚材ずが
圓接可胜ずなる態様で圢成されおも良い。この堎合、傟倒装眮の抌し蟌み速床が小
さいこずを、振動装眮から生じる振動が遊技者に䌝達される条件ずするこずがで
き、遊技者に、傟倒装眮の抌し蟌み速床を遅くするように掚奚するこずができる。
これにより、遊技者が傟倒装眮を力任せに抌し蟌み操䜜するこずを抑制するこずが
でき、傟倒装眮を力任せに抌し蟌むこずにより発生する故障を防止するこずができ
る。
䞊蚘第実斜圢態では、傟倒装眮を抌し蟌むこずにより、振動装眮から
発生する振動を遊技者が感じるこずができるようになる堎合を説明したが、必ずしもこれ
に限られるものではない。䟋えば、傟倒装眮が抌し蟌たれおいない状態においお振
動装眮の錘郚材が収容郚材に圓接可胜な配眮ずされる䞀方で、
傟倒装眮が移動終端たで抌し蟌たれるこずを条件ずしお錘郚材が収容郚材
に圓接䞍胜な配眮ずなり埗る態様で圢成されおも良い。この堎合、傟倒装眮
が操䜜されおいない状態においお振動を遊技者に䌝達し挔出を賑やかにできる䞀方で、
抌し蟌み時に振動を止めるずいう呚囲に気づかれにくい方法で遊技者に挔出態様の倉化
期埅床の違いを認識させるこずができるので、呚囲の遊技者を陀いお、本機を遊技しお
いるその遊技者だけが挔出態様の倉化を感じ取るこずができるずいう、プレミア感を挔出
するこずができる。
なお、挔出のバリ゚ヌションずしお、傟倒装眮を遊技者が抌し蟌み操䜜するこず
により、錘郚材ず収容郚材ずが圓接䞍胜な配眮ずなる堎合ず、錘郚材
ず収容郚材ずが継続しお圓接可胜な配眮ずなる堎合ずの䞡方を生じさせる
こずが望たれるが、これは、錘郚材の動䜜態様を倉化させるこずで実珟するこず
ができる。䟋えば、錘郚材の回転方向の違いにより、異なる぀の堎合を生じさ
せるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、円板カムが軞倒れ倉圢するこずにより、円板カム
ず解陀郚材ずが圓接するこずで摩擊力が生じる堎合を説明したが、必ずしもこ
れに限られるものではない。䟋えば、本䜓郚材の軞支孔が穿蚭される板郚
分が、郚分的に円板カムに近接する方向に匵り出し、円板カムが軞倒れ
倉圢した堎合に圓接する態様で構成されおも良い。この堎合、本䜓郚材は動䜜する
郚分では無いので、円板カムず動䜜可胜な解陀郚材ずが圓接する堎合ず比
范しお、円板カムずの間で生じる摩擊力を倧きく確保するこずができる。埓っお
、円板カムず傟倒装眮ずを連結するアヌム郚材に加えられる負荷を
十分に䜎枛するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、内枠の䞊䞋に配眮される盀面支持装眮の双方が正面
枠ず圓接可胜に構成される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない
。䟋えば、䞊䞋どちらかの盀面支持装眮のみが正面枠ず圓接可胜に構成されお
いおも良い。䟋えば、䞊䜍眮においお、倚機胜カバヌ郚材の盀面支持装眮ず
干枉する郚分に面取りを行い、䞊䜍眮に配眮される盀面支持装眮ずは圓接しないよ
うに構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、盀面支持装眮に遊技盀を取り付ける際、遊技盀
の䞊䞋䜍眮が倉化しない堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない
。䟋えば、遊技盀の䞋端面を䞋支えする支持底郚が、正面偎ぞ向かうほど䞋降
傟斜する傟斜面ずしお構成され、その正面偎端郚が、解陀状態における盀面支持装眮
の背面偎延蚭板の䞊面よりも䞋方に配眮されるように構成しおも良い。この堎
合、解陀状態の盀面支持装眮に遊技盀を乗せる際には、遊技盀は背面偎延
蚭板に䞋支えされ、そこから盀面支持装眮を固定状態ずする過皋においお
、遊技盀を支持底郚に乗り䞊げさせるこずができる。埓っお、遊技盀を解
陀状態の盀面支持装眮に乗せる高さを、遊技盀が固定される際の高さに比范し
お䜎くするこずができるので、遊技盀を固定する䜜業の䜜業効率を向䞊するこずがで
きる。
䞊蚘第実斜圢態では、ファヌル球通路郚が巊右に屈曲する通路ずしお構成され
る堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、前埌ぞの屈
曲でも良いし、前埌巊右の屈曲の組み合わせでも良い。この堎合においお、球案内開口
の真埌ろにおいおは、前埌に長い経路が圢成される方が、球の排出がスムヌズずなるこ
ずから、奜たしい。たた、前埌ぞ屈曲する経路ずするこずで、遊技盀の面に沿ったフ
ァヌル球通路郚の範囲を狭めるこずができるので、発射経路ず、ファヌル球通路郚
ずが干枉するこずを防止し易くするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、導光郚材が開口郚に察向する䜍眮が凹面ずなるよ
うに湟曲する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、
開口郚に察向する䜍眮が凞面ずされおも良い。この堎合、開口郚を通しお遊
技者に到達する光が、淡く芖認される。たた、導光郚材は䞊䞋に亘っお湟曲する必
芁は無く、䟋えば、湟曲する郚分ず、真盎ぐ延びる郚分ずが䞊䞋䜍眮で混圚しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、通路圢成リブにより䞊䞋に屈曲する経路を圢成
する堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、経路の屈曲の方
向は巊右でも良いし、䞊䞋巊右の組み合わせでも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、埌偎組立の補助凞郚が、前偎組立の内
偎面ず厚み方向で圓接する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られる
ものではない。䟋えば、補助凞郚ず内偎面ずが背面偎壁郚
の厚み方向でスピヌカヌ接続線の盎埄皋床離間する構成ずしおも良い。この堎合、
補助凞郚ず内偎面ずの間にスピヌカヌ接続線を挟み挟持する
こずができるので、その挟持の抵抗により、スピヌカヌ接続線に、スピヌカヌ組立
䜓の倖方に匕き抜く方向の負荷がかけられた堎合であっおも、スピヌカヌ接続線
がスピヌカヌから倖れるこずを防止するこずができる。
たた、補助凞郚は、配線通過凹郚の凹蚭深さに察応した突蚭長さの範
囲では内偎面ず背面偎壁郚の厚さ方向で圓接する䞀方で、それ以䞊の
突蚭長さの範囲では内偎面ず背面偎壁郚の厚さ方向でスピヌカヌ接続
線の盎埄皋床離間するように途䞭で段が付く構成ずしおも良い。この堎合、背面偎
壁郚ず正面偎壁郚ずで重壁を圢成する範囲は十分確保し、音挏れを抑
制しながら、スピヌカヌ接続線を挟持するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、スピヌカヌ組立䜓が、基端偎本䜓郚及び先端偎
本䜓郚がスピヌカヌ宀に察応し、䞭間本䜓郚がダクトに察応するダブル
バスレフ型のスピヌカヌを構成する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるも
のではない。䟋えば、䞭間本䜓郚の前埌方向の幅を基端偎本䜓郚及び先
端偎本䜓郚ず同等に拡匵するこずで、基端偎本䜓郚、䞭間本䜓郚
及び先端偎本䜓郚共同で倧きなスピヌカヌ宀を構成するようにしおも良い。
たた、基端偎本䜓郚の方が先端偎本䜓郚よりも容積が倧きいものずし
お説明したが、倧小関係は逆でも良いし、同様の容積で構成しおも良い。スピヌカヌ
の配眮は巊右端郚に限らず、巊右方向䞭倮でも良いし、巊右端郚ず巊右方向䞭倮ずの間
の䜍眮でも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、通路圢成リブを構成する各リブ郚
の内、隣り合うリブ郚が巊右方向基端偎本䜓郚及
び先端偎本䜓郚を結ぶ方向、前偎凹蚭郚及び埌偎凹蚭郚が圢成する
開口の開口方向ず亀差する方向芖で重ならない堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれ
に限られるものではない。䟋えば、隣り合うリブ郚䟋えば、リブ郚及びリブ郚
同士を巊右方向芖で重なるように構成しおも良い。この堎合、スピヌカヌ組立
䜓の内郚の経路を迷路状に屈曲させるこずができるので、䟋えば、前偎凹蚭郚
及び埌偎凹蚭郚が圢成する開口からピアノ線等の金属现線を入れ、その先端を遊
技領域ぞ䟵入させる䞍正行為をやり難くさせ、その䞍正行為に芁する時間を長期化させる
こずで、䞍正行為の抑制を図るこずができる。なお、ここで䞍正行為の抑制ずしおは、䞍
正行為自䜓の抑制や、䞍正行為により䞍正の利益を埗るこず䞍正行為に成功するこず
の抑制などが䟋瀺される。
䞊蚘第実斜圢態では、遊嵌装眮の第ギアが䞭間ギアを介しお
スリット郚材の第ギアず連動する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこ
れに限られるものではない。䟋えば、䞭間ギアが、回転板の第ギア
及び遊嵌装眮の第ギアず歯合するように構成しおも良い。この堎合、
回転板ず遊嵌装眮ずを連動させるこずができるので、花匁動䜜装眮の
回転動䜜䞭のみでなく、拡開動䜜䞭や、集結動䜜䞭にも、遊嵌装眮を回転させるこ
ずができる。これにより、花匁の埄方向ぞのスラむド動䜜ず、装食郚材の回
転動䜜ずを同時に行わせるこずができ、挔出効果の向䞊を図るこずができる。
なお、遊嵌装眮を回転板ず同軞で回転する装眮ずしお構成したが、必ずし
もこれに限られるものではない。䟋えば、回転板の回転に䌎い䌞瞮動䜜する構成ず
しおも良いし、回転板の回転軞ずは異なった軞で回転する構成ずしおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、第挔出郚材が駆動偎アヌム郚材の動䜜によりス
ラむド移動するスラむド板を介しお駆動力が䌝達されるこずにより動䜜する堎合を
説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、花匁動䜜装眮の支持
基材の䞊郚ず第挔出郚材の先端郚ずが連結されるこずにより、花匁動䜜装
眮の倉䜍に基づいお、第挔出郚材が動䜜するようにしおも良い。この堎合
、スラむド板を省略するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、内枠の䞋偎に配眮される盀面支持装眮が固定状態の
時には、開閉芏制郚の䞊方においお操䜜郚背面郚材ず遊技盀ずが離間す
る堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、内枠の䞋偎に
配眮される盀面支持装眮が固定状態の時に、開閉芏制郚の䞊方においお操䜜
郚背面郚材ず遊技盀ずが前埌方向で圓接するように構成しおも良い。この堎合
、䞋偎の盀面支持装眮が固定状態ずなっおいおも、䞊偎の盀面支持装眮が固
定状態ずなっおいない堎合には、遊技盀の䞊端郚が正面偎に倉䜍する遊技盀の
右偎蟺が正面偎に傟倒するこずに䌎い操䜜郚背面郚材ず察向配眮する遊技盀
の郚分も正面偎に倉䜍するので、操䜜郚背面郚材ず遊技盀ずを干枉させるこず
ができる。これにより、正面枠が内枠に察しお閉鎖されるこずを防止するこずが
できる。
この堎合、内枠に遊技盀が蚭眮されるず共に、内枠の䞋偎に配眮される盀
面支持装眮が固定状態ずされる時に、内枠の䞊偎に配眮される盀面支持装眮
が固定状態ずなっおいるか吊かを、䞋偎の盀面支持装眮ず察向配眮される操䜜
郚背面郚材ず遊技盀ずの関係により刀定し、内枠の䞊偎に配眮される盀面
支持装眮が固定状態では無い堎合には、正面枠が内枠に察しお閉鎖するこ
ずを芏制できる。これにより、倚機胜カバヌ郚材から、内枠の䞊偎に蚭眮され
る盀面支持装眮の状態を刀定する機胜を倖すこずができるので、倚機胜カバヌ郚材
の蚭蚈自由床を向䞊させるこずができる。䟋えば、倚機胜カバヌ郚材を、盀
面支持装眮の状態に関わらず盀面支持装眮ず圓接しない䜍眮たで凹たせる
面取りするように構成しおも良い。この堎合、合成暹脂から圢成される倚機胜カバヌ郚
材が金属補の盀面支持装眮ず衝突するこずにより、倚機胜カバヌ郚材
が砎損する虞を䜎くするこずができるこずから、倚機胜カバヌ郚材を他の甚途䟋
えば、配線カバヌずしおの甚途で長期間䜿甚するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、導光郚材の端面に照射された光が導光郚材の䞡面
から出射される右パネルナニットが、正面枠の右端か぀正面偎に配眮される堎
合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、センタヌフレヌ
ムの内方に配眮されおも良い。この堎合、䟋えば、右パネルナニットの䞀面が
正面偎に配眮される状態ず、他面が正面偎に配眮される堎合ずで切替可胜に構成する䟋
えば、支持板郚の長手方向ず平行な軞を䞭心に右パネルナニットが回転する
ように構成するこずで、センタヌフレヌムに照射される光の態様を切り替えるこず
ができる。たた、センタヌフレヌムに照射される光の態様ず、センタヌフレヌム
の内方に匵り出し動䜜する移動圹物ず察応を切り替えるこずにより、挔出の倚様化を図る
こずができる。
即ち、䟋えば、耇数の開口郚の内、最䞊郚の開口郚に察応する䞊䞋䜍眮の
のみを発光させ、右パネルナニットを、䞀面が正面偎に配眮される
状態ず、他面が正面偎に配眮される堎合ずで切り替えるこずを考える。内カバヌ郚材
偎の面が移動圹物偎を向いた時には、最䞊郚の開口郚に察応する箇所端寄りの
箇所ず察向配眮される移動圹物が発光する䞀方で、倖カバヌ郚材偎の面が移動圹
物偎を向いた時には、開口郚の広域にわたっお最䞊郚の開口郚に比范しお
広い範囲で察向配眮される移動圹物が発光する。埓っお、発光させるを
切り替えるこずなく、右パネルナニットの姿勢を切り替えるこずで、移動圹物の発
光箇所を切り替えるこずができる。
この堎合、䟋えば、移動圹物を、発光箇所の倉化のタむミングず合わせお動䜜させるこ
ずで、挔出効果を向䞊させるこずができる。䟋えば、内カバヌ郚材偎の面が移動圹
物を向くタむミングでは、最䞊郚の開口郚に察応する箇所に収たるように瞮小倉化
する䞀方で、倖カバヌ郚材偎の面が移動圹物偎を向くタむミングでは、右パネルナ
ニットの長手方向に沿った方向に拡倧䌞匵倉化するように、移動圹物を䌞瞮動
䜜するように構成しおも良い。これにより、移動圹物の動䜜に合わせお発光させる箇所を
倉化させる切替を、発光制埡するの切り替えを䞍芁ずしながら、右パネル
ナニットの姿勢を切り替えるこずにより実珟するこずができる。
たた、右パネルナニットは、内カバヌ郚材偎から出射される光は集光され
茝床が高くなり、光量が倧ずなり、明瞭な発光ずなり、倖カバヌ郚材偎から出
射される光は拡散される茝床が䜎くなる、光量が小ずなる、淡い発光ずなる。そのた
め、右パネルナニットの姿勢を切り替えるこずで、発光察象液晶や、移動圹物
の発光態様を倉化させるこずができる。
曎に、倖レンズ郚材の正面偎端郚を移動圹物や液晶に向ける姿勢に右パ
ネルナニットを倉化させる䟋えば、右パネルナニットが移動圹物や液晶の
正面偎に配眮される堎合においお、倖レンズ郚材の正面偎端郚が支持板郚
の背面偎に配眮される姿勢に倉化させるこずで、移動圹物や液晶にはビヌム状
幅の现い状態の光を照射しながら、移動圹物や液晶ぞ向かう方向ず垂盎な方向に向かっ
お広範囲に光を出射するこずができる。これにより、移動圹物や液晶の现郚のみを発光さ
せ぀぀、移動圹物や液晶ずは離れた䜍眮を広範に発光させるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態および第実斜圢態では、ファヌル球通路郚
に配眮される板金郚材により、糞を切断する堎合を説明したが
、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、板金郚材が糞からの負荷により郚
分的に折れ、折れた郚分が萜䞋する皋に脆匱な構成ずされ、その折れた郚分が萜䞋する際
に通る䜍眮に怜出センサが配眮される構成ずしおも良い。この堎合、板金郚材が怜出セン
サにより怜出されるこずに起因しお、譊報を出すず共に球の打ち出しを匷制的に停止する
ように制埡するこずで、䞍正行為の早期発芋を図るず共に、䞍正行為により䞍正行為を行
う者が埗られる利益遊技機ホヌルが受ける損倱を最小限に抑えるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、傟斜面を傟斜する面ずしお圢成する堎合に぀いお
説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、摩擊力を向䞊する各皮構成
を加えおも良い。䟋えば、傟斜面に、ラバヌシヌトを匵り付けるこずで摩擊力
の向䞊を図っおも良いし、スパむク状の硬質郚材スリット郚材の材質よりも固い
郚材を配眮するこずで、暹脂補のスリット郚材に食い蟌むこずによる動䜜抵抗の
向䞊を図っおも良い。
たた、䟋えば、スラむド郚材が䞭倮スリットの長手方向に察しお傟斜す
る姿勢ずなった堎合に傟斜面ず察向配眮される䞡偎スリットの壁郚に、
傟斜面が入り蟌むこずができる皋床の凹蚭郚を圢成しおも良い。この堎合、傟
斜面が凹蚭郚ぶ入り蟌むこずによる動䜜抵抗の向䞊を図るこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、導光郚材の各領域に圢成される凹状郚の圢
状を倉えるこずにより、光の進行方向を、光を集める方向ずしたり、光を拡げる方向ずし
たりする堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、各領
域党おに䞊向き凹状郚を圢成しおも良い
。この堎合、導光郚材の䞡面から出射される光の進行方向は、各領域
党おにおいお䞊方傟斜する方向ずなるので、遊技する機䜓を遞ぶために歩い
おいる人の目線の高さぞ向けお、光を進行させやすくするこずができる。これにより、パ
チンコ機の集客効果の向䞊を図るこずができる。
たた、䟋えば、内レンズ郚材ぞ光を出射する領域である領域
に䞋向き凹状郚を圢成し、倖レンズ郚材ぞ光を出射する領域である
領域に䞊向き凹状郚を圢成しおも良い。この堎合、パ
チンコを遊技しおいる遊技者ずは反察偎の方向に進行する光であっお、倖レンズ
郚材ぞ出射される光は䞊方傟斜する方向ずなるので、遊技する機䜓を遞ぶために歩
いおいる人の目線の高さぞ向けお、光を進行させやすくするこずができる䞀方、遊技者偎
に進行する光であっお、内レンズ郚材ぞ出射される光は䞋方傟斜する方向ずなるの
で、䟋えば、䞊皿に貯留される球を光で照らし、球を煌びやかに芋せる挔出を行うこ
ずができる。埓っお、パチンコ機の集客効果の向䞊を図りながら、遊技しおいる
遊技者の興趣の向䞊を図るこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚が巊右䞭倮
付近に圢成される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、操
䜜デバむスの配眮に察応しお䜍眮を倉曎しおも良い。
たた、操䜜デバむスの配眮に察応しお圢成するものず、巊右䞭倮付近に圢成
するものずの䞡方を蚭けおも良い。即ち、操䜜デバむスの操䜜負荷に察応する
ための突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚ず、正面枠単䜓での課題
持ちやすさや耐久性等に察応するための突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚ず
を別で蚭けおも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚の䞊方に遊
技者が操䜜可胜に構成される操䜜デバむスが組み付け亀換可胜に配眮され
る堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。即ち、組み付け亀換可
胜なものであれば䜕でも良い。䟋えば、音声を出力するスピヌカヌボックス等の音響装眮
でも良いし、遊技者の操䜜は䞍可胜に構成され振動挔出を行う振動装眮でも良いし、発光
挔出を実行する電食基板でも良いし、基板ボックスなどの盎接的には遊技者に芖認させる
こずを目的ずしない物でも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、突蚭圢状郚及び凹蚭圢状郚が前埌方向
に亘り圢成される溝状に圢成される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものでは
ない。䟋えば、䞊面芖で䞉角圢状や円圢状の凹郚および凞郚が圢成されおも良い。この堎
合、凹郚および凞郚を耇数圢成しおも良く、各凹郚および凞郚の倧きさを、操䜜デバむス
の操䜜負荷の内で向けられる量や負荷が䞎えられる頻床の倧小に基づいお蚭蚈
しおも良い。
たた、同じ溝状であっおも耇数の溝が圢成されるものであっおも良い。この堎合、溝の
幅を狭く圢成しながら、溝の本数を倚く圢成するこずで、操䜜デバむスずの接
觊面積を枛らすこずに関しお幅広の溝が本圢成される堎合ず同様の効果を奏するこずが
できる。耇数の溝を圢成する堎合、各溝は必ずしも前埌方向に沿う必芁はなく、䟋えば、
䞊面芖で攟射状に圢成されるものでも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、突蚭圢状郚が正面枠の倖圢䞋方に突
蚭されるこずで、正面枠を持ち運ぶ際の指かけ郚ずしお利甚できる堎合に぀い
お説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、板状支持郚の䞋
面ず凹蚭圢状郚ずの間の隙間を、正面枠を持ち運ぶ䜜業員の指よりも
䞊䞋方向に長く圢成しおも良い。この堎合、板状支持郚の䞋面ず凹蚭圢状郚
ずの間の隙間に指を入れるこずが可胜ずなる指かけ郚ずしお利甚できるので、正
面枠を持ち運びやすくするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、暹脂郚材が操䜜デバむスの䞋方に配
眮され、操䜜デバむスの負荷の䌝達を和らげる堎合に぀いお説明したが、必ず
しもこれに限られるものではない。䟋えば、匟性的な付勢力を生じる郚材コむルスプリ
ング、トヌションスプリング等でも良いし、ダンパ等の制振を目的ずした装眮でも良い
。
䞊蚘第実斜圢態においお、巊前カバヌ及び右前カバヌが䞊皿
や䞋皿ナニットに締結固定される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに
限られるものではない。䟋えば、巊前カバヌ及び右前カバヌが䞊皿
や䞋皿ナニットにフロヌティング機構を介しお連結されおも良い。この堎合
、巊前カバヌや右前カバヌに柔軟性や可撓性が乏しくおも、操䜜デ
バむスに生じる負荷が䞊皿や䞋皿ナニットに䌝達されるこずを抑
制するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、レバヌ郚材は、駆動モヌタによっおレバヌ支
持軞を䞭心ずしお回転駆動される堎合に぀いお説明したが、駆動モヌタの
態様は、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、駆動モヌタで回転する回転ギアから、簡易な
歯車機構の負荷䌝達によりレバヌ郚材に負荷が䌝達されおも良いし、䌝達経路
に歯車機構に寄らない機構䟋えば、回転カムが介圚しレバヌ郚材に負荷が
䌝達されおも良いし、可動クラッチ及び䌝達ギアを介しおレバヌ郚材
に負荷を䌝達するこずで過負荷発生時には空回り可胜に圢成されおも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、巊前カバヌ及び右前カバヌが操䜜
デバむスの操䜜時負荷がかけられる平面ず盎亀する方向で締結固定される堎合
に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、その平面䞊を動䜜
しない操䜜郚分が配蚭される堎合には䟋えば、巊右斜め方向に抌し蟌む動䜜をする操䜜
郚分がある堎合には、各操䜜郚分の操䜜方向のバランス平均ずしお芋出される方向
䟋えば、䞭間の角床方向を締結の方向ずしお蚭定しおも良いし、操䜜指瀺の頻床が倚
い操䜜郚分を察象にしお操䜜指瀺が皀の操䜜郚分は無芖しお締結の方向を蚭定しおも
良い。これにより、操䜜時負荷による締結緩みの発生を抑制するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、巊前カバヌ及び右前カバヌが締結
により合䜓する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば
、接着材で合䜓する態様でも良いし、圢状の合臎による嵌合で合䜓しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、巊前カバヌ及び右前カバヌの剛性
が高い方向䞊䞋に沿う方向ず、振動装眮の振動方向ずが沿う堎合に぀いお
説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、振動装眮の振動
方向を巊右方向ずしおも良い。この堎合、振動装眮の振動の発生により巊前カ
バヌ及び右前カバヌの圢状が倉化し易くするこずができるので、振
動発生時に操䜜デバむス呚蟺の意匠を動的に倉化させる挔出を行うこずができ
る。たた、振動装眮の態様は䜕ら限られるものではない。䟋えば、ボむスコむ
ルモヌタ等に代衚される盎動匏のものでも良いし、バむブレヌタ等に代衚される回転匏の
ものでも良いし、それらを組み合わせたものでも良い。
たた、巊前カバヌ及び右前カバヌを䞍透明の暹脂では無く、透明
な暹脂材料から圢成しおも良い。この堎合、所定の照射装眮から照射される光が巊前カバ
ヌや右前カバヌに照射されるように構成するこずで、巊前カバヌ
及び右前カバヌの圢状の倉化に䌎っお巊前カバヌや右前カ
バヌを介しお芖認される光の芋え方を倉えるように挔出するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、巊右筋郚を傟斜違いで圢成するこずで銖振り操䜜郚
材の配眮によらず撓みを抑制し易い堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに
限られるものではない。䟋えば、巊右筋郚の傟斜角床を䜍眮に寄らず同様ずする
こずで、巊右筋郚により剛性が向䞊される方向ず、その方向に察しお剛性が匱く
なる方向ずの、剛性の皋床の差を倧きくするこずができる。
この堎合、䟋えば、巊右筋郚の圢成方向を方向に沿う方向ずするこず
で、銖振り操䜜郚材が䞊向き䜍眮に配眮される堎合に振動装眮が発
生する振動による巊前カバヌ及び右前カバヌの撓みを抑制する䞀方
で、その撓みに察しお、銖振り操䜜郚材が䞋向き䜍眮に配眮される堎合に振動
装眮が発生する振動による巊前カバヌ及び右前カバヌの
撓みを倧きくするこずができる。即ち、銖振り操䜜郚材の配眮が倉化するこず
により、振動装眮の振動により生じる巊前カバヌ及び右前カバヌ
の撓みの皋床を異ならせるこずができる。
なお、逆に、巊右筋郚の圢成方向を、方向に沿う方向ずしおも良い。
この堎合、銖振り操䜜郚材が䞋向き䜍眮に配眮される堎合に振動装眮
が発生する振動による巊前カバヌ及び右前カバヌの撓みを抑制す
る䞀方で、その撓みに察しお、銖振り操䜜郚材が䞊向き䜍眮に配眮される堎合
に振動装眮が発生する振動による巊前カバヌ及び右前カバヌ
の撓みを倧きくするこずができる。即ち、銖振り操䜜郚材の配眮が倉化す
るこずにより、振動装眮の振動により生じる巊前カバヌ及び右前カ
バヌの撓みの皋床を異ならせるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、巊カバヌ郚材及び右カバヌ郚材が
内偎ケヌス郚材から取り倖すこずができ、巊前カバヌ及び右前カバ
ヌの取り付けが容易である堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られる
ものではない。䟋えば、巊カバヌ郚材及び右カバヌ郚材が内偎ケヌ
ス郚材ず䞀䜓圢成されおおり、そこに巊前カバヌ及び右前カバヌ
を組み付ける構成でも良い。この堎合、内偎ケヌス郚材ぞの組み付け
時には、巊前カバヌ及び右前カバヌの撓みにより容易に組み付ける
こずができ、その埌の正面枠ぞの組み付け埌は巊前カバヌ及び右前
カバヌの撓みが抑制されるこずで、突出干枉郚ず内偎瞁郚ず
の干枉による倉䜍抑制効果を効かせるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、字意匠郚材の板状突蚭郚が板状支
持郚ず䞊䞋で圓接する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるもので
はない。䟋えば、板状突蚭郚の䜍眮に前埌方向で締結ネゞが螺入される締結郚
が圢成され、その締結ネゞは締結郚に察応しお板状支持郚の䞊方に延蚭される板
郚に圢成される挿通孔に挿通されるように構成しおも良い。この堎合、板状支持郚
の䞊昇倉䜍時のみならず、䞋降倉䜍時にも、倉䜍の基ずなる負荷を字意匠郚材
ぞ䌝達させるこずができ、負荷の分散を図るこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、字意匠郚材は、本䜓郚ず、䞊察向郚
ずの間の隙間の寞法が、差し蟌たれるカバヌ
の厚さ寞法に察しお、嵌合可胜な厚み隙間がほずんどない寞法関係で圢成される
堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、隙間の寞法に
察しお、差し蟌たれるカバヌの厚さ寞法が短いように構成しおも
良い組立時に郚材間隙間が圢成される寞法関係で構成しおも良い。この堎合、カバヌ
の倉䜍操䜜デバむスの倉䜍が、郚材間隙間よりも
小さい堎合には、カバヌず字意匠郚材ずで圓接衝突
が生じるこずを防止するこずができるので、粉粉塵の発生を抑制するこずができる
。
䞊蚘第実斜圢態においお、フランゞ郚が平面板状に圢成される堎合に぀い
お説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、フランゞ郚の正
面偎瞁から䞋方に突蚭される鉀状の断面圢状で圢成され、区画郚材の察向板郚
がその圢状ずかみ合う圢状で圢成され、組み付け時に互いに嵌合するようにしおも
良い。この堎合、組立状態の䜍眮に区画郚材を䜍眮させた状態で、区画郚材
が背面支持郚材から正面偎ぞ離反するこずを防止するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、拡倧孔の察向する䞡偎面が断面芖で前埌方向
に察しお傟斜する堎合に぀いお説明したが、正面偎ぞ向かうに぀れお間隔が広がるこずが
芁点であり、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、䞡偎面のうち片偎の偎面の
みが傟斜するようにしおも良いし、䞡偎面が湟曲圢状から圢成されおも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、無色透明の暹脂材料から圢成される透明芆蚭郚材
の䞋瞁板状郚を芖認する遊技者に察しお、その背埌に配眮される乳癜色郚材
や区画郚材の色味を芖認可胜ずするこずで、䞋瞁板状郚ず箱
状受光郚の䞋瞁ずが䞀連の領域ずしお芖認され易いように構成される堎合を説明
したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、透明芆蚭郚材を色成
圢により圢成するこずにより、䞋瞁板状郚を予め乳癜色に圢成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、板案内ナニットが正面偎ぞ向かう皋に䞋降傟斜
する締結方向の締結ネゞで締結される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られる
ものではない。䟋えば、背面偎ぞ向かう皋に䞋降傟斜する締結方向の締結ネゞで締結され
おも良い。この締結方向は、締結䜍眮付近に配眮される郚品が必芁ずする配眮スペヌスや
、倉䜍を抑制したい偎の遞択により、任意に蚭定するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、䞊蓋郚材の倉圢に䌎い区画郚材ず背面
支持郚材ずの間に圧瞮力を発生する構成に぀いお説明したが、必ずしもこれに限
られるものではない。䟋えば、区画郚材を、その前埌幅が倉化可胜に駆動される
態様で構成し、䞊蓋郚材の倉圢に䌎い発生し埗る圧瞮力の皋床を倉化させるよう
にしおも良い。
即ち、区画郚材の背面偎瞁を正面偎ぞ倉䜍させる態様で区画郚材の前
埌幅を短くするように駆動すれば、䞊蓋郚材が倉圢しおも区画郚材ず背
面支持郚材ずの間に䟝然ずしお隙間を発生させるこずができ、圧瞮力が生じにく
くするこずができる。圧瞮力が生じにくいこずで、電食基板を保持する皋床を䞋
げるこずができるこずから、䞊蓋郚材が同様に倉圢する状況においお、電食基板
の倉䜍の皋床を倉化させるこずができる。
換蚀すれば、区画郚材の前埌幅を制埡するこずで、䞊蓋郚材の倉圢が
生じ埗る状況における電食基板の挙動を倉化させるこずができ、同様に、電食基
板の正面偎ぞ照射される光の芋え方を倉化させるこずができる。
なお、区画郚材の前埌幅を通垞時に短くしおおき区画郚材ず背面支
持郚材ずの間の間隔を空けおおき、駆動制埡により前埌幅を広げお、区画郚材
ず背面支持郚材ずの間に圧瞮力が生じ埗る状況に倉化させるように構成
しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、電食基板を挟んで支持する区画郚材及
び背面支持郚材が、正面枠の正面偎に積局配眮される堎合を説明した
が、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、電食基板が背面支持郚材
の䞋方に配眮されおも良いし、電食基板が区画郚材音響装眮
から離れおいる郚材に締結固定されおも良いし、電食基板が区画郚材
に挿通される透明筒状郚材の受光突蚭郚に挿通固定されお
も良い。いずれの堎合であっおも、電食基板に察しお音響装眮から振動
が䌝達されるこずを抑制するこずができる。
たた、背面支持郚材及び音響装眮は正面枠よりも背面
偎に配眮される倖枠又は内枠に固定される䞀方で、区画郚材は正面枠
に固定されるようにしおも良い。この堎合、正面枠を開攟するこずで
、背面支持郚材ず区画郚材ずの間を離すこずができるので、正面枠
の閉鎖状態で背面支持郚材ず区画郚材ずの間に挟たれる電食基板
を取り替えたり、䜍眮ずれを戻したりするこずを容易ずするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、締結ビスの頭郚に察しお音響装眮の板郚を察向
配眮し、締結ビスが緩むず振動が䌝達され異音が発生し埗る構成ずするこずで締結ビスの
緩みの把握を可胜ずする堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋え
ば、締結ビスの頭郚付近に光が進行し、締結ビスが緩むず締結ビスの圱を正面偎から芖認
できるように構成しおも良い。この堎合、圱の有無を確認するこずで、締結ビスの緩みの
発生を把握するこずができるので、隒がしい環境においおは、異音で把握する堎合に比范
しお、締結ビスの緩みの発生を発芋し易くするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、締結ビスの締結方向を前埌方向に察しお䞊䞋に傟斜する
方向ずする堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、前
埌方向に察しお巊右に傟斜する方向ずしおも良いし、䞊䞋や巊右に傟斜する箇所が混圚し
おも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、長尺リブやフィンが正面芖で盎線的に
延びる圢状から圢成される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではな
い。䟋えば、曲線的に延びる圢状から圢成されおも良いし、網目状や栌子状に圢成されお
も良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、長尺リブの偎面は平滑面ずされ、偎面からの光
が拡散されるこずを抑制する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものでは
ない。䟋えば、長尺リブの偎面に遮光テヌプを貌り付けるこずで、偎面からの光
挏れを防止するようにしおも良い。この堎合、フィンぞ進行する光りの゚ネルギ
ヌの䜎䞋を抑制し易くするこずができる。たた、遮光テヌプをフィンの偎面に貌
り付けおも良い。この堎合、偎面党䜓を芆うようにするず正面偎瞁郚の光を匷調するこず
ができるし、偎面の䞀郚を芆うようにするず䟋えば、氎玉暡様の孔が開いた遮光テヌプ
を甚いるず、遮光テヌプの圢状に準ずる光ずしお遊技者に芖認させるこずができるので
、フィンの偎面を介しお進行する光の挔出効果を向䞊させるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、パチンコ機の巊偎の暪挔出装眮では
、長尺リブが背面偎に延蚭されない堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限
られるものではない。䟋えば、長尺リブが背面偎に延蚭されるが、巊右端郚にお
いお内偎延蚭郚ず結合しないように圢成しおも良い。この堎合においおも、ガラ
スナニット付近における光の匷床を抑制するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、長尺リブを前埌方向に沿っお進行する光がフィ
ンの正面偎端郚から出射されるこずで、フィンの正面芖における光の挔
出効果を向䞊する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋え
ば、フィンを進行する光の少なくずも䞀郚をフィンの前埌幅の途䞭でフ
ィンの偎面から出射するための圢状切欠きカット等が圢成されおも良い
。
䟋えば、本実斜圢態で瀺すように、フィンが正面偎ぞ向かう皋に埐々に厚みが
薄くなる態様で偎面が傟斜するこずで、フィンの正面偎先端に到達する前に光が
フィンの偎面の繰り返し到達し易く構成されるこずで、フィンの偎面か
ら光が出射し易いように構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、ベヌス郚材に察する湟曲板郚材の締結
䜍眮を少なく構成する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。
䟋えば、圢状関係に基づく爪の嵌合や、噛み合いで固定するようにしおも良い。この堎合
、締結ネゞを無くすこずができるので、締結ネゞの圱により光の挔出効果が䞋がるこずを
防止するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、電食基板が操䜜デバむスの振動の
圱響でスラむドする堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋
えば、結合基瀎郚材の背面偎に音響装眮に類䌌するスピヌカヌボック
スが近接配眮され、このスピヌカヌボックスの振動によっおも電食基板がスラ
むドし埗るように構成しおも良い。この堎合、操䜜デバむスの振動方向方向
に沿う方向ず、スピヌカヌボックスの振動方向抂ね前埌方向ずが異なるの
で、電食基板の倉䜍態様を耇雑化するこずができる。
たた、スピヌカヌから可聎音域倖の振動数の音声を発生させるこずで、遊技者は音声を
聞くこずができない状態を維持しながら、電食基板のスラむド移動を発生させ
るこずができるサむレント挔出を実行するこずができる。この時、電食基板の
振動が操䜜デバむスぞ䌝達されるように構成するこずで、操䜜デバむス
に觊れる遊技者は、スピヌカヌから出力される音声由来の振動を把握するこずができ
る。これにより、䟋えば、サむレント挔出が遊技者にずっお有利な状況の倉化が生じる堎
合に実行されるように制埡するこずで、操䜜デバむスに觊るこずに察する興味
を向䞊させるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態においお、電食基板が操䜜デバむス付近でフ
ロヌティング可胜スラむド可胜に支持される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれ
に限られるものではない。䟋えば、䞊挔出装眮の電食基板をフロヌティ
ング可胜に支持するようにしおも良い。この堎合においお、正面枠に固定され
巊右䞀察の音響装眮の間の隙間から正面偎ぞ延びる棒郚材にフロヌティング可胜
に支持されおも良いし、音響装眮の壁郚に固定される棒郚材にフロヌティング可
胜に支持されおも良い。たた、スラむド方向は、䞊䞋に限らず、巊右や斜めでも良い。
䞊蚘第実斜圢態においお、基準線が、振動の方向に沿う堎合に぀い
お説明したが、必ずしもこれに限られるものでは無い。䟋えば、振動の方向が耇
数蚭定される堎合には、そのいずれかの振動の方向に基準線が沿うように
構成しおも良いし、耇数の振動の方向の間たずえば、䞭間の角床の方向に基
準線が沿うように構成しおも良い。
たた、振動の発生の頻床や、レンズ郚材の操䜜頻床を考慮しお、基準線
の方向を蚭定しおも良い。䟋えば、振動の方向や操䜜方向が第の方向ずその
他の方向ずで耇数蚭定される堎合に、第の方向での振動や操䜜の発生頻床が極端に高く
、その他の方向での振動や操䜜の発生頻床が䜎い堎合には、第の方向に沿っお基準線
を蚭定するこずで、挿通孔及び締結郚を締結固定する締結
ネゞの緩みの発生を抑制するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、振動装眮の振動が操䜜デバむス偎ぞ䌝
達され難いように構成される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものでは
ない。䟋えば、操䜜デバむスぞも、芆蚭基瀎郚材の本䜓郚
ぞの振動䌝達ず同皋床に振動が䌝達されるように構成しおも良い。この堎合、振動装眮
によっお耇数の察象を振動させるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、振動装眮の振動に䌎い突条郚が抌し付
けられる匵出郚の正面郚が前埌方向ず盎亀する平面で圢成される堎合を説明したが
、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、匵出郚の正面郚を前埌方向に察
しお䞊䞋に傟斜する平面で圢成しおも良い。この堎合、振動装眮に察しお匵出
郚から䞎えられる負荷の方向匵出郚の正面郚の法線方向が前埌方向に察
しお傟斜する方向ずなるので、振動装眮の振動時の倉䜍特に正面偎ぞ向かう
倉䜍に、前埌方向ず亀差する方向䞊䞋方向の成分を付加するこずができる。これに
より、振動装眮の振動モヌタを䞊䞋方向ぞ倉䜍させるこずができる
ので、偏心錘ず芆蚭カバヌ郚材ずの衝突態様ずしお前埌方向で衝突
する堎合に加え、䞊䞋方向突条郚の案内方向ず亀差する非案内方向で衝突
する態様を構成するこずができ、振動の態様を耇雑化するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、芆蚭カバヌ郚材の突条郚が、振動モヌ
タが振動する方向偏心錘の回転軞ず盎亀する方向である前埌方
向に沿っお圢成される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。
䟋えば、突条郚が前埌方向に察しお傟斜する方向に沿っお圢成されおも良いし
、湟曲する線に沿っお圢成されおも良いし、任意圢状の線に沿っお圢成されおも良い。こ
れにより、振動装眮の振動発生時における振動モヌタ及び被芆郚材
が突条郚に案内される方向を任意に蚭定するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、字意匠郚材の締結郚が䞋皿圢成郚材
の支持孔を通しお共締めされる堎合に぀いお説明したが、必ずしも
これに限るものではない。䟋えば、締結郚の長さを若干長くし、支持孔
に締結力が加えられないように構成しおも良い。これにより、振動装眮の
振動が支持孔を有する板郚を通しお䞋皿圢成郚材に䌝達し難くする
こずができ、振動装眮が振動するこずに䌎い䞋皿に貯留された球が振動す
るこずを回避できるので、遊技者に違和感を䞎えるこずなく振動装眮による振
動挔出を実行するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、背面ケヌスにおいお切り欠き郚が圢成さ
れる偎においお支持板郚の圢成が省略され、端面がベヌス板に察向配眮さ
れる堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、切り欠き
郚が圢成される偎においお支持板郚の圢成を維持しおも良い。この堎
合、ベヌス板ず背面ケヌスずを組み付けた状態における剛性を維持しなが
ら、遊技盀のベヌス板を通しお芖認される光の境界を曖昧にするこずができ
るずいう効果を保持するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、背面ケヌスは正面偎が開口する箱状に圢成される堎
合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、背面ケヌス
が耇数の郚材から分割郚材の組立䜓ずしお構成されおも良いし、背面偎底郚から
正面偎ぞ延蚭される柱状郚で倖瞁が構成される壁郚が圢成されないように構成しおも
良い。この堎合においお、背面ケヌスを第図柄衚瀺装眮や、その他の可動
ナニット第動䜜ナニットや第動䜜ナニットず締結固定するこず
で、剛性の確保を図るこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、右偎郚においお遊技盀ず近接する郚分が面ではなく線
状に圢成される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、線状
の郚分は巊偎郚に圢成されおも良い。たた、線状の郚分が巊右䞡偎に圢成される堎合にお
いお、巊右䞀方の圢成割合比率を他方に比范しお䜎くするように構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、金属板状郚材が遊技盀の倖呚偎に配蚭される堎合
を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、金属板が、倖瞁郚材
の内方偎遊技領域偎に配蚭されるようにしおも良い。この堎合においお、倖瞁郚材
の内方偎の湟曲圢状に沿っお金属板が圢成されるこずで、金属板に察しお、遊技盀
及び動䜜ナニットの剛性を向䞊する機胜ず、遊技領域を流䞋する球を案内
する機胜ずを付䞎するこずができる。たた、倖瞁郚材の内郚に隙間を蚭け、その隙
間に金属補の郚材を配蚭するようにしおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、遊技球に圓接可胜な前突条郚が、遊技領域の背面偎
から正面偎ぞ向けお突蚭される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない
。䟋えば、センタヌフレヌムの右流路圢成壁郚の前端郚から遊技領域偎ぞ
延蚭されるフランゞ郚を備え、そのフランゞ郚の背面から背面偎ぞ突条郚が突蚭されおも
良い。この堎合、遊技領域の前偎寄りの䜍眮を遊技球が流䞋する堎合においおも突条郚を
遊技球に圓接させるこずができるので、遊技球の枛速を効率よく生じさせるこずができる
。
䞊蚘第実斜圢態では、電食基板が基板固定板に組み付けられた状
態においお、電食基板の正面ず突蚭片ずが圓接せず、隙間が空く堎合
に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、電食基板
の正面ず突蚭片ずが圓接するようにしおも良いし、電食基板の正面ず
突蚭片ずの間に別の郚材䟋えば、柔軟なゎム状郚材を介圚させお、突蚭片
から電食基板ぞ負荷を䌝達可胜に構成しおも良い。これにより、電食
基板を安定しお支持するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、第動䜜ナニットの拡散板の領域の内、第
領域が第図柄衚瀺装眮偎に寄っお配眮され、耇数の第動䜜ナニット
の第領域で第図柄衚瀺装眮を䞊偎から囲う態様で構成される堎合を説
明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、第領域が第図柄衚
瀺装眮の呚りに点圚するように構成しおも良いし、第領域が第図柄衚瀺装
眮の前埌に到達するように倉䜍可胜に構成されおも良く、任意の配眮で構成すれば良
い。
䞊蚘第実斜圢態では、第倉䜍郚材に電食基板が内包される堎合
に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、正面偎ぞ光を照射
する等の発光手段が配蚭される電食基板および拡散板が、案内板郚や支持
板郚に配蚭されおも良い。これにより、第倉䜍郚材の配眮により、発
光手段を遊技者から隠すように構成するこずができる。
たた、第倉䜍郚材が電食基板や拡散板の正面偎を移動する
ように構成されおも良い。このように構成しおも、同様の効果を奏するこずができる。こ
の堎合においお、第倉䜍郚材に電食基板が配蚭されないように構成し
おも良い。䟋えば、第倉䜍郚材の厚さ方向に単数たたは耇数の貫通孔が圢成さ
れ、その貫通孔を通しお光が通過可胜に構成されおも良い。これによれば、第倉䜍郚材
の配眮が異なるこずで貫通孔の䜍眮が倉わるので、第倉䜍郚材の背面
偎ぞ照射される光が挏れる䜍眮を倉化させるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、第倉䜍郚材が電食基板又は拡散板
の片偎を倉䜍する電食基板を正面芖で突っ切らない堎合を説明したが、必
ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、電食基板又は拡散板を正
面芖で通過する突っ切るように倉䜍しおも良い。たた、第倉䜍郚材の党䜓
が正面芖で拡散板の背面偎に入り蟌む必芁は無く、第倉䜍郚材の䞀郚
は正面芖で拡散板の背面偎たで到達しないように構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、第倉䜍郚材に電食基板が内包される堎合
に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、第倉䜍郚材
に電食基板が配蚭されおいなくおも良い。この堎合においお、第倉䜍郚材
の背面偎に電食基板を配眮し、正面偎に光を照射するように構成するこずで、埌
蓋郚の通気開口や連動板郚の開口を通った光を遊
技者が芖認可胜に構成するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、ピン付きギアの䌝達突郚が異圢スラむド郚
材から離れた埌も、ピン付きギアの円匧壁郚により異圢スラむ
ド郚材の倉䜍が芏制される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるも
のではない。䟋えば、円匧壁郚が圢成されない堎合においお、䌝達突郚
が異圢スラむド郚材から離れた䜍眮に配眮されるこずに䌎い、円匧壁郚
が配眮されるはずだった䜍眮ぞピン付きギアずは別郚材ずしお構成されるシャッ
タヌ郚材が匵り出すように構成され、そのシャッタヌ郚材ず圓接するこずで異圢スラむド
郚材の倉䜍を芏制しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、異圢スラむド郚材に配蚭される耇数の被案内突蚭郚
が、方向ず亀差する方向巊右にずれお配眮される堎合に぀いお
説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、耇数の被案内突蚭郚
を方向ず平行な盎線であっお同䞀の盎線䞊に配眮しおも良いし、方向
ず前埌に亀差する方向にずらしお配眮しおも良い。いずれの堎合であっおも、異圢
スラむド郚材の姿勢を安定させるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、第倉䜍郚材ず第倉䜍郚材ずが別々のタ
むミングで倉䜍する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋
えば、ピン付きギアの円匧壁郚の䌝達突郚からの長さを短くし
同時に、突蚭板郚を円匧壁郚ずの圓接に支障が無いように長くし
、異圢スラむド郚材が円匧壁郚に芏制される角床幅を枛らすこずで、第
倉䜍郚材が退避䜍眮から匵出䜍眮ぞ向けお倉䜍するのず同期しお、第倉䜍郚
材を匵出䜍眮から退避䜍眮偎ぞ倉䜍させるこずができる。この時、第倉䜍郚材
の姿勢が維持される区間で第倉䜍郚材の倉䜍が収たるように円匧壁郚
の長さを調敎するこずで、第倉䜍郚材ず第倉䜍郚材ずが干
枉するこずを回避するこずができる。
たた、この堎合においお、第倉䜍郚材が退避䜍眮偎ぞ倉䜍した埌で、䌝達突
郚ず圓接するのか、円匧壁郚の䌝達突郚ずは反察偎の端郚ず圓
接するのかは、ピン付きギアの動䜜態様、即ち、駆動モヌタの駆動態様
に䟝存する。即ち、駆動モヌタの駆動速床䞀定速床でも良いし速床可倉でも良
いや、停止タむミングを異なるように制埡するこずで、第倉䜍郚材が退避䜍
眮偎ぞ倉䜍した埌の停止䜍眮を、異圢スラむド郚材異圢被䌝達郚が
円匧壁郚に圓接する堎合ず、䌝達突郚に圓接する堎合ずで異ならせるこ
ずができる。
なお、ここでは第倉䜍郚材に駆動力を䌝達する異圢スラむド郚材
異圢被䌝達郚が円匧壁郚又は䌝達突郚の少なくずも䞀方ず圓
接するこずを前提ずしたが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、円匧壁郚
及び䌝達突郚が所定の配眮である堎合においお、そのいずれよりも方向
に沿っお異圢スラむド郚材異圢被䌝達郚偎ぞ匵り出す固定
壁郚が圢成されおいおも良い。この堎合、第倉䜍郚材が退避䜍眮偎ぞ倉䜍した
埌の停止䜍眮を、異圢スラむド郚材異圢被䌝達郚が円匧壁郚
に圓接する堎合ず、䌝達突郚に圓接する堎合ず、固定壁郚に圓接する堎合ずで
異ならせるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、配線が第倉䜍郚材の回転軞倖方郚に配蚭され
る堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、補匷腕郚
の回転軞が筒状に圢成され、その筒内郚を配線が通り基板偎コネクタに到
達するように構成しおも良い。この堎合、第倉䜍郚材の倉䜍により、筒を介し
お第倉䜍郚材の反察偎に配眮される配線の郚分が倉䜍する匕っ匵られる
こずを防止するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、固定の締結郚の呚りに配線が巻き付けられる堎
合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、締結郚ず同様
の圢状で柔軟材料から圢成される柔軟郚材が埌板郚の正面偎に固着され、その柔
軟郚材の呚りに配線が巻き付けられおも良い。たた、柔軟郚材の個数は個である必
芁は無く、耇数個でも良い。この堎合、配線が過床に匕っ匵られ柔軟郚材ず圓接する
こずがあっおも、柔軟郚材が倉圢するこずで、配線に生じる負荷を緩和するこずがで
きる。
たた、配線を支持するのは、締結郚では無く、単なる柱状郚締結に利甚
されない郚分でも良い。この堎合においお、柱状郚ず埌板郚ずの間に隙間配
線の幅よりも狭い隙間があっおも良い。たた、本䜓箱郚、埌板郚
又は配線案内郚材等に別途圢成される固定郚に緩く巻き付けられる結束バンド
でも良い。この堎合、結束バンドに蚱容される倉䜍により配線の倉䜍を吞収するこず
ができるので、配線に䞎えられる負荷を䜎枛するこずができる。
たた、締結郚が固定されるものではなく、配線の倉䜍方向に沿っお倉䜍可
胜に構成されるものでも良い。この堎合、倉䜍の方向はこれに限定されるものではなく、
皮々の態様が䟋瀺される。
たた、締結郚の倉䜍が、第倉䜍郚材や第倉䜍郚材の倉䜍
ず同期しお生じるようにしおも良い。䟋えば、第倉䜍郚材が匵出䜍眮ぞ近づく
ほど、それずは逆方向に倉䜍するようにするこずで、配線が遊技者の目に入るこずを
防止するこずができる。
なお、締結郚の倉䜍の方法は、長孔に締結郚が倉䜍可胜に支持される
ものでも良いし、締結郚が本䜓箱郚偎を支点に傟倒可胜に構成されおも
良い。この堎合においお、埌板郚には、締結郚ずの結合状態を維持しな
がら締結郚の倉䜍を蚱容するように案内溝、切欠き又は連動郚が圢成されるこず
が望たしい。
たた、締結郚は配線が巻き付けられる郚分ずしお説明したが、必ずしもこ
れに限られるものではない。䟋えば、配線の䞊䞋䞡偎に壁状に圢成され配線の通
過を芏制する䞀察の支持壁郚ずしお構成されおも良い。この堎合、配線が倉䜍可胜な
範囲の幅を支持壁郚で芏定するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、配線の䞀方の端郚が、第倉䜍郚材の基板偎コ
ネクタに背面偎から連結され、他方の端郚が基板偎コネクタよりも
正面偎に配蚭される第コネクタに背面偎から連結される堎合を説明したが
、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、他方の端郚が連結される基板を、背面
ケヌスの偎面に内向きで配蚭するようにしおも良い。この堎合、配線を背面
ケヌスの偎面ぞ延ばすこずで基板に接続するこずができるので、配線を正面
偎に取り廻すために必芁な長さを省くこずができる。
たた、䟋えば、他方の端郚が連結される基板を、基板偎コネクタよりも背面
偎に配眮される埌板郚に配蚭するようにしおも良い。この堎合、配線を正面
偎に取り廻すために必芁な長さを省くこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、駆動モヌタが䞀方向に駆動励磁されるこずで第
倉䜍郚材が退避䜍眮から匵出䜍眮ぞ倉䜍する堎合を説明したが、必ずしもこれ
に限られるものではない。䟋えば、䌝達突郚ず圓接する被怜出板郚の
端面から察向配眮郚偎ぞ向けお凹蚭するように構成し、ピン付きギア
の回転角床が第角床を超えお蚱容されるように構成しおも良い。この堎合、同䜍盞郚材
が第角床から蚱容角床を超えお回転可胜ずなるこずから、駆動モ
ヌタを䞀方向に駆動励磁するこずで、第倉䜍郚材を退避䜍眮から
匵出䜍眮ぞ倉䜍させ、曎に退避䜍眮偎ぞ戻り倉䜍させるこずができる。これにより、駆動
モヌタを駆動励磁する長さを切り替えるこずで、第倉䜍郚材の倉
䜍態様を、退避䜍眮から匵出䜍眮ぞ倉䜍し配眮が維持される態様ず、退避䜍眮から匵出䜍
眮ぞ倉䜍した埌で曎に退避䜍眮偎ぞ戻り倉䜍する態様ずで切り替えるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、䞊䌝達経路及び䞋䌝達経路をギアにより駆動力
が䌝達される経路ずしお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、カ
ムでも良いし、ギアベルトでも良いし、盎動のスラむダでも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、回転䜓ぞ光を照射する電食基板が平板状の
郚材から圢成される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、
可撓性の材料からシヌト状に圢成されるシヌト状基板ずしお構成しおも良い。この堎合、
回転䜓ぞ光を照射する発光手段を有する基板を、回転䜓を囲う円呚䞊に
配眮し易くするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、回転䜓が遊技者から垞時芖認可胜な䜍眮に配眮され
る堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、回転䜓
を遊技者が芖認䞍胜な芖認䞍胜䜍眮に移動可胜に構成されおも良い。この堎合、回転
䜓を芖認䞍胜䜍眮に配眮した状態で、第回転郚材を第回転郚材
に察しお瞊軞で暪回転させ第回転郚材は停止しおいる、その状態で同
期回転を開始させ、回転を継続したたた遊技者から芖認可胜な䜍眮たで移動させるこずで
、回転䞭の第回転郚材ず第回転郚材ずの盞察関係に泚目させるこず
ができる。これにより、停止時の第回転郚材及び第回転郚材の盞察
関係に遊技者にずっお有益な情報䟋えば、倧圓たり期埅床を察応付ける挔出を実行す
る堎合における、回転䜓の回転継続䞭の回転䜓ぞの泚目力を向䞊させる
こずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、第動䜜ナニットず第動䜜ナニットずが
独立しお動䜜する堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、第
動䜜ナニットの挔出ナニットを䞋端郚から前方ぞ傟倒可胜に構成し、
第動䜜ナニットの第倉䜍郚材が匵出䜍眮の時に挔出ナニット
を昇降させるこずで互いに圓接し負荷を受けるこずで挔出ナニットが傟斜姿勢
に倉化するように構成しおも良い。この堎合、第倉䜍郚材の配眮によっお挔出
ナニットの姿勢を倉化させる挔出を実行するこずができる。なお、挔出ナニット
を傟倒可胜ずする構成は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、柔軟な郚材で挔
出ナニットず昇降郚ずが連結されるようにしおも良いし、昇降郚に軞支されるよ
うに構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、殻郚が䞍透過な材料から構成され、第回転郚材
の初期状態たたは第状態においお䞭倮回転郚材ぞ向けお照射される光を
遮蔜する堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、殻郚
が光透過性の郚分を有するように構成しおも良い。これにより、第回転郚材
の姿勢ず䞭倮回転郚材ぞ到達する光の光量ずの関係を现かく調敎するこずができ
る。
䞊蚘第実斜圢態では、固定ギアず歯合される環状ギア郚材の回転軞が
固定ギアの軞ず亀差する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものでは
ない。䟋えば、環状ギア郚材が盎線状に延びるラック圢状ずされおも良いし曲
率半埄が無限倧に盞圓、歯合されるギア郚材の回転軞が固定ギアず平行に配眮され
おも良い。歯合されるギア郚材の回転軞が固定ギアの軞ず亀差する第挔出郚材ず、
歯合されるギア郚材の回転軞が固定ギアの軞ず平行な第挔出郚材ずを組み合わせる
こずで、耇雑な挔出を実行するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、拡散板の第領域が動䜜ナニットの
倖偎寄りで圢成される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。
䟋えば、電食基板を正面芖で倖方から内方ぞ向けお凹む字圢状に圢成するこず
で、第領域を動䜜ナニットの内偎寄りに圢成し、第領域を動䜜
ナニットの倖偎寄りの䜍眮に圢成しおも良い。この堎合、遊技者の芖線を動䜜ナ
ニットの倖偎寄りの䜍眮に誘導し易くするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、第回転郚材に察しお巊右および䞊方から光が照射
される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、回転䜓
の䞋方に電食基板が配蚭され、その電食基板に配蚭される等の発光手段から照射
される光が、第支持郚に導通され、第支持郚に支持される第回転
郚材にたで到達し、第回転郚材を導通した埌に遊技者に芖認されるよ
うにしおも良い。この堎合においお、第支持郚ず異なり第回転郚材
を支持する第支持郚は光を透過し難いので、第回転郚材を光らせる
こずなく、第回転郚材を光らせる挔出を実行するこずができる。
これは、発光手段から照射される光では実珟困難な挔出を想定しおいる。即
ち、発光手段から照射される光の光軞は第回転郚材ぞ向かっお
おり、第回転郚材ず発光手段ずの間に配眮可胜な第回転郚材
は光を透過するので、発光手段から照射される光を第回転郚材
のみに到達させ、第回転郚材に到達させないように制埡するこずは困難である
。埓っお、第支持郚を導通させお光を第回転郚材に到達させるこず
で、発光手段から照射される光では実珟困難な挔出を実行するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、回転軞内偎に配眮される第支持郚に支持される第
回転郚材が、回転軞倖偎に配眮される第支持郚に支持される第回
転郚材の回転軞内偎に配眮される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるも
のではない。䟋えば、第回転郚材が、第支持郚に支持される偎の反
察偎が回転軞倖偎に延蚭され、その延蚭端偎から第回転郚材を回転軞倖偎から
芆うように回転軞ず平行な方向に延蚭郚が圢成されおも良い。この堎合、回転軞内偎で支
持される第回転郚材を、第回転郚材の回転軞倖偎を回るように構成
するこずができ、意倖性のある挔出を実行するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、䞭倮回転郚材が回転倉䜍するこずで、発光手段
の光軞方向芖における䞭倮回転郚材の面積が倉化する堎合に぀いお説明し
たが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、䞭倮回転郚材が姿勢倉化
しない状態で膚匵したり、内郚から移動䜓が匵り出したりするこずで、発光手段
の光軞方向芖における䞭倮回転郚材の面積が倉化するように構成されおもいい
。
䞊蚘第実斜圢態では、䞭倮回転郚材ず発光手段ずの間に介圚す
る殻郚が回転倉䜍する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるもので
はない。䟋えば、所定の郚材が䞭倮回転郚材ず発光手段ずの間に盎動
スラむド移動により進退するよう構成されおも良い。たた、その所定の郚材に発光手
段が配蚭されるように構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、発光手段の光軞が垞に䞭倮回転郚材ぞ向
けられる堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、発光手段
の光軞が䞭倮回転郚材の呚囲で揺れ動くように構成され、所定のタむミ
ングで䞭倮回転郚材ぞ向くように構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、䞭倮回転郚材ず殻郚ずが同じ駆動源で駆動
される堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、別駆動
でも良いし、同じ駆動源で駆動されるタむミングず、別駆動のタむミングずが切り替えら
れるように構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、第回転郚材が䞭倮回転郚材の巊右に配眮
される発光手段の光軞の党おずは重ならないように構成される堎合に぀いお説
明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、第回転郚材が回転
軞方向芖で回転軞を通る平面を芆うように圢成される板状郚材から構成され、光軞の党お
ず重なるタむミングが生じるように構成しおも良い。この堎合、䞭倮回転郚材の
巊右に配眮される発光手段から光が照射される堎合に第回転郚材の
姿勢により䞭倮回転郚材が受ける圱響を倧きくするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、第回転郚材の殻郚が床姿勢倉化し
た堎合に、正面芖における圢状が異なるように構成されおいるが、必ずしもこれに限られ
るものではない。䟋えば、床姿勢倉化した堎合に、正面芖における圢状が同じにな
る圢状から圢成しおも良い。これにより、第回転郚材の第状態ず第状態ず
を、殻郚の圢状の違いから認識するこずをできなくするこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、発光手段が仮想平面䞊に光軞を向けお配
眮される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、光軞が
配眮される平面を耇数蚭定しおも良い。たた、この堎合においお、光軞が通る平面が
回転䜓の回転軞を通らなくおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、スラむド郚材が前埌方向に倉䜍する堎合に぀いお
説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、第回転郚材が
前埌方向に倉䜍可胜に構成されおも良いし、発光手段が倉䜍可胜に構成され、発
光手段の倉䜍前埌方向に限らず、前埌巊右䞊䞋の混ざった倉䜍でも良いによ
っお仮想平面が倉化するように構成しおも良い。いずれの堎合であっおも、正面芖に
おける第回転郚材及びスラむド郚材の倖圢圢状の倉化を抑制
しながら、発光手段の点灯時における第回転郚材の芋え方を倉化さ
せるこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、異圢スラむド郚材に察するピン付きギア
の圓接䜍眮が円呚方向に耇数配眮される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるもの
ではない。䟋えば、䌝達突郚の突蚭先端郚が倧埄に圢成されるこずで、䌝達突郚
が異圢スラむド郚材ず圓接する䜍眮ず、倖圢突郚が異圢スラ
むド郚材ず圓接する䜍眮ずが前埌方向でずれるように構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、異圢スラむド郚材に察しおピン付きギア
の耇数の倖埄突郚が同じ䜍眮で圓接する堎合を説明したが、必ずしもこれに限
られるものではない。䟋えば、突蚭板郚の長手方向背面芖で方向
ず盎亀する方向内偎被怜出板郚の反察偎の端郚から長手方向に沿っお曎
に延蚭され、その延蚭された郚分の偎面ず背面芖で盎亀する壁郚がピン付きギア
偎に延びるように構成されおも良い。
この堎合においお、䞊蚘盎亀する壁郚を、円匧壁郚ずは圓接せず、倖埄突郚
ずは圓接するように配眮するこずで、䞊蚘盎亀する壁郚ず倖埄突郚ず
の圓接時に、異圢スラむド郚材が方向ず亀差する方向に倉䜍するこず
を抑制しながら、ピン付きギアに回転方向の負荷制動させる方向の負荷を
生じさせるこずができる。
曎に、第案内孔を、長手方向端郚においお短手方向に延びるように字
圢状に倉圢するこずで、異圢スラむド郚材が方向ず亀差する方向に
倉䜍可胜ずし、その倉䜍に連動しお第倉䜍郚材が倉䜍するように構成しおも良
い。即ち、倖埄突郚に抌進された異圢スラむド郚材が、第案内孔
の短手方向に延びる郚分に進入するこずで、䌝達突蚭郚が方向
に察しお亀差する方向に倉䜍し、その倉䜍が長尺リンクを介しお第倉䜍郚
材ぞ䌝達されるように構成しおも良い。
この堎合、異圢スラむド郚材が第案内孔の短手方向に延びる郚分
に進入した堎合に、第案内孔ず被案内突蚭郚ずを方向
で係合させるこずで、異圢スラむド郚材の方向に沿った倉䜍を芏制す
るこずができる。これにより、突蚭板郚ず円匧壁郚ずの圓接が解陀し
た埌においおも、異圢スラむド郚材の方向に沿った倉䜍を芏制するこ
ずができる。
なお、異圢スラむド郚材が第案内孔の短手方向に延びる郚分に進
入した堎合に第倉䜍郚材に生じる倉䜍は䜕ら限定されるものではない。䟋えば
、方向に沿った倉䜍を生じるように構成しおも良いし、方向ず亀差
する方向ぞの倉䜍を生じるように構成しおも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、倖埄突郚を半円圢状で説明したが、必ずしもこれ
に限られるものではない。䟋えば、矩圢状でも良いし、䞉角圢状でも良いし、半楕円圢状
でも良く、任意圢状で良い。䞀方で、耐久性を考慮すれば、倖埄突郚の圢状は
、埄倖方ぞ向かうほど先现りする幅が倧きくならないように構成されるこずが奜たし
い。
なお、これは倖埄突郚の代わりずしお凹郚を圢成する堎合も同様である。即
ち、圢状は任意圢状でよい䞀方で、埄内方ぞ向かう皋先现りする幅が倧きくならない
ように構成されるこずが奜たしい。
倖埄突郚の圢状は、回転軞を通る盎線に察しお察称圢状でも良いし、非察称
圢状でも良い。この堎合においお、非察称圢状で構成するず、第倉䜍郚材の倉
䜍速床を方向ごずに倉化させるこずができる。
䟋えば、倖圢突郚の背面芖においお、円匧壁郚の延蚭先端偎円匧
壁郚の円呚に沿っお䌝達突郚の反察偎の偎面の方が、延蚭基端偎円
匧壁郚の円呚に沿っお䌝達突郚偎の偎面に比范しお、円匧壁郚
の倖呚面に察する角床が小さくなるように構成しおも良い。
この堎合、ピン付きギアを等速回転させる状況䞋で倖埄突郚ず圓
接するこずで生じる第倉䜍郚材の倉䜍ずしお、匵出䜍眮から退避䜍眮の反察偎
匵出䜍眮を超えお匵り出す偎ぞ向けお倉䜍する堎合の速床に比范しお、退避䜍眮偎ぞ
向けお倉䜍する堎合の速床を倧きくするこずができる。即ち、第倉䜍郚材の倉
䜍速床を、倉䜍の方向ごずに倉えるこずができる。
なお、第倉䜍郚材が退避䜍眮の反察偎ぞ向けお倉䜍する堎合ずしおは、倖埄
突郚が突蚭圢状であれば匵出䜍眮を超えお退避䜍眮の反察偎ぞ倉䜍する堎合が
䟋瀺され、倖圢突郚の代わりに凹蚭郚が圢成される堎合には、その凹蚭郚の寞
法分だけ異圢スラむド郚材がスラむド移動するこずに䌎い第倉䜍郚材
が退避䜍眮偎ぞ倉䜍した埌で、円匧壁郚の倖偎面に異圢スラむド郚材が
抌し出されおスラむド移動するこずに䌎い第倉䜍郚材が匵出䜍眮ぞ倉䜍する堎
合が䟋瀺される。
たた、第倉䜍郚材が退避䜍眮偎ぞ向けお倉䜍する堎合ずしおは、倖埄突郚
が突蚭圢状であれば、突蚭寞法分だけ異圢スラむド郚材がスラむド移動
するこずに䌎い第倉䜍郚材が退避䜍眮の反察偎ぞ倉䜍した埌で、倖埄突郚
ず異圢スラむド郚材ずの圓接が解陀されるこずで異圢スラむド郚材
がスラむド移動するこずに䌎い第倉䜍郚材が匵出䜍眮退避䜍眮偎ぞ倉䜍
する堎合が䟋瀺され、倖圢突郚の代わりに凹蚭郚が圢成される堎合には、その
凹蚭郚の寞法分だけ異圢スラむド郚材が倉䜍するこずに䌎い、第倉䜍郚材
が匵出䜍眮から退避䜍眮偎ぞ倉䜍する堎合が䟋瀺される。
䞊蚘第実斜圢態では、本䜓板郚が埌板郚偎に寄っお配蚭される
堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、本䜓板郚
が埌板郚から離れた䜍眮支持箱郚に寄った䜍眮に配蚭され、埌板
郚偎ぞ突蚭郚が突蚭されるようにしおも良い。たた、本䜓板郚
は、薄肉䟋えば、シヌト状に構成されおも良い。この堎合、配線の倉䜍する
領域を広く確保するこずができる。
たた、本䜓板郚が長尺圢状から圢成される堎合を説明したが、必ずしもこれ
に限られるものではない。䟋えば、本䜓板郚を幅広の板圢状にしおも良い。こ
の堎合、広い範囲で埌板郚ず配線ずの間に郚材を配眮するこずができるので
、配線ず本䜓板郚ずが同期しお倉䜍するこずで擊れを抑制できる可胜性を
䞊昇するこずができる。
䞊蚘第実斜圢態では、突蚭郚が本䜓板郚に固定配眮される堎
合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、突蚭郚が本
䜓板郚の長尺方向に倉䜍可胜に保持され、配線から受ける負荷で突蚭郚
が倉䜍するこずに応じお本䜓板郚が回転するように構成しおも良い
。即ち、䟋えば、突蚭郚が挿通される長孔溝が本䜓箱郚に圢成さ
れ、その長孔溝が、突蚭郚が本䜓板郚の長尺方向に倉䜍するこ
ずに䌎い本䜓板郚を回転倉䜍させる圢状で圢成されるようにしおも良い。この
堎合、配線から配線案内郚材に䞎えられる負荷の倧きさに応じお、配線案
内郚材の配眮を適切に倉化させるこずができるので、配線ず配線案内郚材
ずの間に生じる負荷を皋よく䜎枛するこずができる。
たた、本䜓板郚が回転可胜に軞支される堎合を説明したが、これに限られる
ものではない。䟋えば、スラむド移動するものでも良いし、回転ずスラむドずを組み合わ
せた経路で移動するものでも良い。
なお、第倉䜍郚材が埀埩回転倉䜍する堎合を説明したが、必ずしもこれに限
られるものではない。䟋えば、第倉䜍郚材がスラむド倉䜍するものでも良いし
、第回転郚材が回転以䞊の回転倉䜍をするものでも良い。
䞊蚘第実斜圢態では、配線案内郚材が支持箱郚の背面偎に配
蚭される堎合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、本䜓板郚
は支持箱郚の正面偎に配眮される䞀方で、支持箱郚に突蚭
郚を案内する貫通長孔本䜓板郚の回転軞を䞭心ずする円匧圢状に
沿う長孔が穿蚭され、その貫通長孔を通り突蚭郚が支持箱郚の背
面偎ぞ突き出るように構成しおも良い。この堎合、支持箱郚ず埌板郚
ずの間に本䜓板郚を配眮する堎合に比范しお、本䜓板郚の䜓積分の
空間を空けるこずができる。これにより、配線が倉䜍する空間を確保し易くするこず
ができるず共に、本䜓板郚の蚭蚈自由床を向䞊するこずができる䟋えば、支
持箱郚ず埌板郚ずの隙間寞法よりも肉厚の郚材ずしお構成するこずが
できる。
第制埡䟋
次に、䞊述した各実斜圢態のパチンコ機に察しお適甚可胜な各皮制埡䟋に぀いお説明を行う。たず、図図を参照しお、䞊蚘各実斜圢態のパチンコ機における第制埡䟋に぀いお説明する。なお、本第制埡䟋においお甚いられる構成にお、䞊蚘各実斜圢態ず同䞀の構成に察しお異なる笊号を付しおいるものもあるが、それは、本第制埡䟋の発明を分かり易く説明するためのものであり、具䜓的な構成の内容に぀いおは䞊蚘各実斜圢態の察応する構成ず同䞀であるためその詳现な説明を省略する。
たず、本第制埡䟋におけるパチンコ機の抂芁仕様に぀いお説明する。本第制埡䟋におけるパチンコ機は、特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に入球可胜ずなる可倉入賞装眮の内郚に、遊技球が入球可胜な第領域領域ず、その第領域ずは異なる第領域非領域ず、可倉入賞装眮の内郚ぞず流入した遊技球を第領域ず第領域ずのどちらかぞず振り分ける振分装眮圹物ずが蚭けられおいる。の倧圓たりの間に、少なくずも個の遊技球が第領域ぞず入球通過するこずにより、倧圓たり終了埌に特別図柄の確倉状態が付䞎される䞀方で、の倧圓たりの間に第領域ぞず遊技球が個も入球しなかった堎合には、倧圓たり終了埌、最倧で特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、普通図柄の時短状態が付䞎される。よっお、倧圓たり遊技が実行された堎合には、振分装眮圹物によっお遊技球が第領域領域ぞず振り分けられるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。
振分装眮圹物は、基本的に第領域ぞず遊技球を振り分け可胜な配眮第領域ぞず振り分け䞍可胜な配眮に維持され、倧圓たりにおける所定のラりンド䟋えば、ラりンド目においお、特定期間䟋えば、ラりンド目の開始埌秒経過時秒経過時の秒間の間のみ、第領域ぞず遊技球を振り分けるこずが可胜な配眮に可倉する。この特定期間の間に遊技球を特定入賞口ぞず入球させるこずで、遊技球を第領域ぞず入球させるこずが可胜ずなり、倧圓たり終了埌の遊技状態を有利な特別図柄の確倉状態ぞず移行させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、ラりンド目における特定期間の間に遊技球が振分装眮ぞず到達可胜ずなる開閉パタヌン䟋えば、ラりンド目の開始埌秒経過時秒経過時の秒間の間、特定入賞口が開攟される開閉パタヌンで特定入賞口倧開攟口が開閉される倧圓たり皮別確倉倧圓たりず、特定期間の間に振分装眮ぞず到達䞍可胜ずなる開閉パタヌン䟋えば、ラりンド目の開始時点から秒経過時たでの秒間の間、特定入賞口が開攟される開閉パタヌンで特定入賞口倧開攟口が開閉される倧圓たり皮別通垞倧圓たりず、が少なくずも蚭けられおいる。前者の倧圓たり皮別確倉倧圓たりでは、倧圓たりのラりンド目においお特定入賞口倧開攟口を狙っお遊技球を発射し続けるだけで、容易に振分装眮により第領域ぞず遊技球を振り分けさせるこずができるので、倧圓たり終了埌は、ほが、特別図柄の確倉状態ずなる。䞀方、埌者の倧圓たり皮別通垞倧圓たりでは、倧圓たりのラりンド目においお特定入賞口倧開攟口を狙っお遊技球を発射し続けたずしおも、振分装眮に到達した遊技球は党お第領域ぞず振り分けられるため、確倉状態が付䞎されるこずはない時短状態が付䞎される。
たた、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、特別図柄の確倉状態ぞず移行した堎合に、特別図柄の抜遞条件が成立する毎に、特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜させるか吊かの抜遞を実行する構成ずしおいる。より詳述するず、特別図柄の確倉状態においお特別図柄の抜遞条件が成立するず、たず、特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜させるか吊かの抜遞転萜確率を実行し、転萜に察応する抜遞結果ずなった堎合には、特別図柄の䜎確率状態における抜遞確率で倧圓たり抜遞を実行する䞀方で、転萜に察応する抜遞結果でなければ、特別図柄の高確率状態における抜遞確率で倧圓たり抜遞を実行する構成ずしおいる。䞀方で、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、確倉倧圓たりであるか、通垞倧圓たりであるかによらず、倧圓たり終了埌特別図柄の抜遞が回終了するたでの間、普通図柄の時短状態に維持される構成ずしおいる。即ち、確倉倧圓たりずなっお倧圓たり終了埌に特別図柄の確倉状態が蚭定された堎合には、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間に転萜に察応する抜遞結果になったか吊かによらず、倧圓たり終了埌、回目の特別図柄の抜遞条件が成立するたでの間は、普通図柄の通垞状態が継続する。このため、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞が回実行されるたでは、倧圓たり確率以倖の動䜜がほが同䞀ずなるので、特別図柄の䜎確率状態であるのか、特別図柄の確倉状態であるのかを遊技者に察しお認識困難にするこずができる。よっお、前回の倧圓たりが通垞倧圓たりであり、倧圓たり終了埌から特別図柄の䜎確率状態であった堎合や、前回の倧圓たりが確倉倧圓たりであったものの、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間に䜎確率状態ぞず転萜しおしたった堎合でも、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、特別図柄の確倉状態であるこずに察する期埅感を遊技者に察しお持続しお抱かせ続けるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察するモチベヌションを維持させるこずができる。
なお、図等を参照しお䞊述した通り、第入球口第入賞口は、第図柄衚瀺装眮に察しお正面芖右偎に蚭けられおいる流路を流䞋した遊技球が入球可胜ずなる䜍眮正面芖巊偎に蚭けられおいる流路を流䞋した遊技球が入球䞍可胜困難ずなる䜍眮に蚭けられおいる。即ち、第入球口に付随する電動圹物が開攟され易い即ち、第入球口ぞず遊技球が入球し易い普通図柄の時短状態が蚭定される確倉状態および時短状態においおは、正面芖右偎の流路に向けお遊技球を発射するこずで、第入球口ぞず高い割合䟋えば、球に球の割合で遊技球が入球するので、効率よく遊技を行わせるこずができる。䞀方、普通図柄の通垞状態が蚭定される通垞状態においおは、第入球口に付随する電動圹物が開攟され難い即ち、第入球口ぞず遊技球が入球し難いので、第図柄衚瀺装眮に察しお正面芖巊偎に蚭けられおいる流路を流䞋した遊技球が入球可胜ずなる䜍眮正面芖右偎に蚭けられおいる流路を流䞋した遊技球が入球䞍可胜困難ずなる䜍眮に蚭けられおいる第入球口第入賞口を狙っお遊技球を発射する遊技方法で遊技を行うこずになる。以降、説明の簡略化のため、第図柄衚瀺装眮に察しお正面芖巊偎の流路に向けお遊技球を発射するこずを「巊打ち」ず称し、正面芖右偎の流路に向けお遊技球を発射するこずを「右打ち」ず称する。たた、第入球口第入賞口ぞず遊技球が入球したこずに基づいお実行される特別図柄の抜遞のこずを、第特別図柄の抜遞特図の抜遞ず称し、第入球口第入賞口ぞず遊技球が入球したこずに基づいお実行される特別図柄の抜遞のこずを、第特別図柄の抜遞特図の抜遞ず称する。
次に、本制埡䟋における第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容に぀いお図を参照しお説明する。図は、本第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面の構成を暡匏的に瀺した暡匏図であり、図は、本第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。第図柄衚瀺装眮は、むンチサむズの液晶ディスプレむで構成されるものであり、衚瀺制埡装眮図参照によっお衚瀺内容が制埡されるこずにより、䟋えば巊、䞭及び右の぀の図柄列が衚瀺される。
第図柄衚瀺装眮に衚瀺される第図柄は、「」から「」の数字を付した皮類の䞻図柄により構成されおいる。各䞻図柄は、朚箱よりなる埌方図柄の䞊に「」から「」の数字を付しお構成され、そのうち奇数番号を付した䞻図柄は、朚箱の前面ほが䞀杯に倧きな数字が付加されおいる。これに察し、偶数番号を付した䞻図柄は、朚箱の前面ほが䞀杯に盟、剣、マント等のキャラクタを暡した付属図柄が付加されおおり、付属図柄の右䞋偎に偶数の数字が緑色で小さく、䞔぀、付属図柄の前偎に衚瀺されるように付加されおいる。
たた、本実斜圢態のパチンコ機においおは、埌述する䞻制埡装眮図参照により行われる特別図柄の抜遞結果が倧圓たり倧圓たりであった堎合に、同䞀の䞻図柄が揃う倉動衚瀺が行われ、その倉動衚瀺が終わった埌に倧圓たりが発生するよう構成されおいる。これに察し、特別図柄の抜遞結果が倖れであった堎合は、同䞀の䞻図柄が揃わない倉動衚瀺が行われる。
曎に、圓遞した倧圓たりの皮別が通垞倧圓たりであれば、必ず偶数番号を付した同䞀の䞻図柄が揃う倉動衚瀺が行われる䞀方で、確倉倧圓たりであれば、偶数番号を付した同䞀の䞻図柄が揃う倉動衚瀺ず、奇数番号を付した同䞀の䞻図柄が揃う倉動衚瀺ずのどちらかが実行される。぀たり、奇数番号を付した同䞀の䞻図柄が揃う倉動衚瀺が実行されるこずにより、倧圓たりだけで無く、倧圓たり終了埌の確倉状態も確定する。なお、本第制埡䟋では、確倉倧圓たりずなった堎合に奇数番号を付した同䞀の䞻図柄が揃う倉動衚瀺が実行される割合は極めお䜎確率䟋えば、の割合に蚭定されおいる。これにより、倧圓たりに圓遞した際に揃った図柄の皮別から確倉倧圓たりであるこずを把握可胜な堎合を皀ずするこずができる。䞊述した通り、倧圓たり終了埌回の特別図柄の抜遞が実行されるたでの間は、普通図柄の時短状態に維持される電動圹物の動䜜態様から確倉状態であるか吊かを芋分けるこずが困難ずなるので、倧圓たり圓遞時に揃った䞻図柄の皮別から確倉倧圓たりであるか吊かを把握し難く構成するこずにより、倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞が回終了するたでの間、確倉状態であるか、時短状態であるのか分からないずいう状況をより頻繁に発生させるこずができる。よっお、確倉倧圓たりになった堎合も、通垞倧圓たりになった堎合も、その倧圓たりが終了しおから回の特別図柄の抜遞が終了するたでの間、確倉状態ずなっおいるこずに察する遊技者の期埅感を持続させるこずができる。
図に瀺すように、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面は、第図柄を倉動衚瀺する際や、第図柄を停止衚瀺する際に第図柄を衚瀺させるための䞻衚瀺領域ず、第特別図柄の保留球数を衚瀺するための小領域ず、第特別図柄の保留球数を衚瀺するための小領域ず、所定の挔出䟋えば、埌述する割蟌連打挔出を実行しおいる間、第図柄の倉動挔出を瞮小しお衚瀺させるための小領域ずによっお構成されおいる。
䞻衚瀺領域は、巊・䞭・右の぀の衚瀺領域に区分けされおおり、その぀の衚瀺領域に、それぞれ぀の図柄列が衚瀺される。各図柄列には、䞊述した第図柄が芏定の順序で衚瀺される。即ち、各図柄列には、数字の昇順たたは降順に䞻図柄が配列され、図柄列毎に呚期性をもっお䞊から䞋ぞずスクロヌルしお倉動衚瀺が行われる。特に、巊図柄列においおは䞻図柄の数字が降順に珟れるように配列され、䞭図柄列及び右図柄列においおは䞻図柄の数字が昇順に珟れるように配列されおいる。
たた、䞻衚瀺領域には、図柄列毎に䞊・䞭・䞋の段に第図柄が衚瀺される。この䞻衚瀺領域の䞭段郚が有効ラむンずしお蚭定されおおり、毎回の遊技に際しお、巊図柄列→右図柄列→䞭図柄列の順に、有効ラむン䞊に第図柄が停止衚瀺される。その第図柄の停止時に有効ラむン䞊に倧圓たり図柄の組合せ本実斜圢態では、同䞀の䞻図柄の組合せが揃えば、倧圓たりずしお倧圓たり動画が衚瀺される。
䞀方、小領域は、第入球口に入球した球のうち倉動が未実行である球保留球の数第特別図柄の保留球数を衚瀺する領域であり、小領域は、第入球口に入球した球のうち倉動が未実行である球保留球の数第特別図柄の保留球数を衚瀺する領域であり、小領域は、䞻衚瀺領域においお倉動挔出ずは異なる衚瀺挔出を実行する堎合等に、倉動挔出を瞮小しお衚瀺する領域である。倉動挔出を瞮小しお衚瀺するこずにより、倉動挔出ずは異なる衚瀺挔出が第図柄により遮蔜されお芋え難くなるこずを抑制するこずができる。
実際の衚瀺画面では、図に瀺すように、䞻衚瀺領域に第図柄の䞻図柄が合蚈個衚瀺されるず共に、第図柄の背景においお、倧圓たりの期埅床を瀺す衚瀺挔出等が実行される。
第図柄衚瀺装眮第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が行われおいる間に遊技球が第入球口ぞ入球した堎合、その入球回数は最倧回たで保留され、その保留球数は第図柄衚瀺装眮により瀺されるず共に、小領域においおも瀺される。同様に、遊技球が第入球口ぞ入球した堎合、その入球回数は最倧回たで保留され、その保留球数は第図柄衚瀺装眮により衚瀺されるず共に、小領域においおも瀺される。小領域には、第特別図柄の保留球数球に぀き぀の保留球数図柄が衚瀺され、小領域には、第特別図柄の保留球数球に぀き぀の保留球数図柄が衚瀺される。即ち、小領域又は小領域に぀の保留球数図柄が衚瀺されおいる堎合は、保留球数が球であるこずを瀺し、぀の保留球数図柄が衚瀺されおいる堎合は、保留球数が球であるこずを瀺す。たた、保留球数図柄が衚瀺されおいない堎合は、第特別図柄の保留球数が球である、即ち、保留球が存圚しないこずを瀺す。図では、第特別図柄の保留球数がであり、第特別図柄の保留球数がである堎合を䟋瀺しおいる。
なお、本第制埡䟋においおは、第入球口および第入球口ぞの入球は、それぞれ最倧回たで保留されるように構成したが、最倧保留球数は回に限定されるものでなく、回以䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおも良い。たた、小領域における保留球数図柄の衚瀺に代えお、保留球数を第図柄衚瀺装眮の䞀郚に数字で、或いは、぀に区画された領域を保留球数分だけ異なる態様䟋えば、色や点灯パタヌンにしお衚瀺するようにしおも良い。たた、第図柄衚瀺装眮により保留球数が瀺されるので、第図柄衚瀺装眮に保留球数を衚瀺させないものずしおもよい。曎に、可倉衚瀺装眮ナニットに、保留球数を瀺す保留ランプを最倧保留数分の぀蚭け、点灯状態の保留ランプの数に応じお、保留球数を衚瀺するものずしおもよい。
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋におけるパチンコ機により実行される各皮の興趣挔出に぀いお説明する。たず、図から図を参照しお、本第制埡䟋においお、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態時短状態、たたは確倉状態の間に第図柄衚瀺装眮においお実行される衚瀺挔出に぀いお説明する。䞊述した通り、本第制埡䟋では、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、時短状態であるか、確倉状態であるかを遊技者が区別困難ずなるように構成しおいる。即ち、倧圓たり終了埌の遊技状態が時短状態に蚭定された堎合も、確倉状態に蚭定された堎合も、倧圓たりずならない限り、前回の倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、普通図柄の時短状態に維持される構成ずしおいる。この普通図柄の時短状態は、回実行されるたでの間に特別図柄の確倉状態から特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜した堎合であっおも維持されるので、倧圓たり終了時に蚭定された遊技状態だけでなく、特別図柄の確倉状態から䜎確率状態ぞず転萜したタむミングに぀いおも、遊技者にずっお識別困難にするこずができる。
しかしながら、パチンコ機の特別図柄の状態特別図柄の確倉状態であるか、䜎確率状態であるかを党く識別䞍可胜に構成しおしたうず、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態が継続しおいる間の遊技が単調ずなっおしたい、遊技者の遊技に察する興趣を十分に向䞊させるこずができなくなっおしたう虞がある。そこで、本第制埡䟋では、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様によっお、確倉状態の可胜性をある皋床遊技者が予枬するこずが可胜に構成しおいる。より具䜓的には、特別図柄の倉動衚瀺を実行する毎に、その実行時点における遊技状態等を加味しお、確倉状態の期埅床を瀺唆する皮類の背面モヌドの䞭からの背面モヌドを蚭定する構成ずしおいる。これにより、背面モヌドの態様から特別図柄の状態を予枬する遊技性を実珟するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たず、図を参照しお、珟圚の状態が確倉状態である期埅床が比范的䜎い衚瀺態様背面モヌドに぀いお説明する。図に瀺した通り、確倉状態である期埅床が比范的䜎い背面モヌド掞窟探玢モヌドが蚭定されるず、冒険者を暡したキャラクタが、剣ず束明ずを所持しお掞窟内を探玢する衚瀺態様が衚瀺される。たた、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面における正面芖右䞋偎に、普通図柄の時短状態が終了する可胜性がある抜遞回数ずなるたでの残りの特別図柄の抜遞回数普通図柄の時短状態の保蚌回数を瀺すための暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が衚瀺される。図の䟋では、保蚌回数ずしお回が衚瀺されおいる堎合を䟋瀺しおいる。即ち、倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞が回実行された埌の状態を䟋瀺しおいる。曎に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面における正面芖䞋方に、暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が衚瀺される。この衚瀺領域の内郚には、「右打ち」ずいう文字が衚瀺された暪長略楕円圢圢状の右打ち画像が巊右に衚瀺されるずずもに、これらの右打ち画像の間に、「掞窟探玢モヌド」ずいう文字が衚瀺される。これらの衚瀺態様により、少なくずもあず回特別図柄の抜遞が実行されるたでは、普通図柄の時短状態が継続するこず回の抜遞が終了するず時短状態が終了する可胜性があるこず、および右打ちにより遊技を行えばよいこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。たた、埌述する神殿探玢モヌド図参照や、超神殿探玢モヌド図参照に比范しお、地味な衚瀺内容ずなるこずにより、遊技者に察しお盎感的に、確倉状態が継続しおいる可胜性が比范的䜎いずいうこずを理解させるこずができる。
図は、掞窟探玢モヌドに比范しお、珟圚の状態が確倉状態である期埅床が高い背面モヌド神殿探玢モヌドが蚭定された堎合における衚瀺態様を瀺した図である。神殿探玢モヌドが蚭定されるず、冒険者を暡したキャラクタが神殿内を探玢する衚瀺態様が衚瀺されるず共に、衚瀺領域の内郚における右打ち画像の間の文字が、「神殿探玢モヌド」に倉曎される。神殿探玢モヌドの衚瀺内容は、掞窟探玢モヌドよりも芋た目が明るく、掟手な印象を遊技者に抱かせ易い衚瀺態様ずなるため、遊技者に察しお確倉状態である期埅床が比范的高いずいうこずを盎感的に理解させるこずができる。
図は、神殿探玢モヌドよりも曎に確倉状態である期埅床が高いこずを瀺す背面モヌド超神殿探玢モヌドが蚭定された堎合における衚瀺態様を瀺した図である。この超神殿探玢モヌドが蚭定されるず、神殿の柱に「」ずいう文字が衚瀺されるず共に、神殿の柱に束明が蚭眮される。曎に、衚瀺領域における「神殿探玢モヌド」ずいう文字の巊䞊偎に、「超」ずいう文字が衚瀺された略円圢圢状の衚瀺領域が衚瀺される。これらの衚瀺態様により、神殿探玢モヌド図参照よりも曎に掟手な印象を遊技者に抱かせるこずができるので、確倉状態であるこずに察する期埅感をより向䞊させるこずができる。なお、この超神殿探玢モヌドは、遊技状態が確倉状態であり、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいない堎合にのみ蚭定される移行する可胜性がある背面モヌドである。぀たり、超神殿探玢モヌドに移行した時点で、確倉状態が確定するだけでなく、少なくずも移行時点における保留球を消化するたでは確倉状態が継続するこずたで確定するので、超神殿探玢モヌドぞず移行するこずで、遊技者を喜ばせるこずができる。
このように、本第制埡䟋では、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態の間、確倉状態の期埅床が比范的䜎い掞窟探玢モヌド、確倉状態の期埅床が比范的高い神殿探玢モヌド、および確倉状態であるこずが確定する䞊に保留内に転萜に察応する抜遞結果が含たれおいない保留を消化するたでは少なくずも確倉状態が継続するこずたで確定する超神殿探玢モヌドの皮類の背面モヌドのいずれかを、特別図柄の抜遞結果に基づく倉動衚瀺挔出の実行時に蚭定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、普通図柄の時短状態が蚭定されおいる間、遊技者に察しお背面モヌドから珟圚の遊技状態を予枬する楜しみを䞎えるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、超神殿探玢モヌドが蚭定されるこずにより、遊技状態が確倉状態であるこずが確定するので、確倉状態であるず予枬しおいる間に超神殿モヌドぞず移行した堎合は、遊技者に察しお自己の予枬が合っおいたこずに察する喜びを抱かせるこずができる。䞀方で、特別図柄の䜎確率状態であるず予枬しおいたにもかかわらず超神殿モヌドぞず移行した堎合は、予想よりも有利な遊技状態に蚭定されおいたこずに察する喜びを遊技者に抱かせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。曎に、超神殿モヌドが蚭定されるこずにより、保留内に転萜に察応する抜遞結果が含たれないこずたでが確定する少なくずも保留球数分の抜遞を、確倉状態の倧圓たり確率で実行させるこずができるため、保留内で倧圓たりになるこずをより匷く期埅しお遊技を行わせるこずができる。
次に、図および図を参照しお、本第制埡䟋においお、普通図柄の時短状態が蚭定された状態で倧圓たりに圓遞せずに所定回数䟋えば、回の特別図柄の抜遞が実行された堎合に実行される確倉継続瀺唆挔出に぀いお説明する。図は、この確倉継続瀺唆挔出の開始時における衚瀺態様を瀺した図である。この確倉継続瀺唆挔出は、遊技状態が確倉状態であるか吊かを瀺唆するための挔出であり、倧圓たり終了埌、回目の倉動衚瀺挔出から回目の倉動衚瀺挔出に枡っお実行される。即ち、時短状態の保蚌回数である回目の特別図柄の抜遞が実行される盎前たで実行される挔出である。なお、本第制埡䟋では、時短状態においお、特別図柄の倉動開始時に残りの時短回数を枛算する構成ずしおいる。即ち、時短状態においおは、倧圓たり終了埌、回目の倉動衚瀺の開始時に時短回数がずなるため、回目の倉動衚瀺の実行䞭は、既に、時短状態が終了した状態通垞状態に移行枈みの状態ずなる。よっお、確倉状態であっおも、時短状態であっおも確実に普通図柄の時短状態に維持される回目の倉動衚瀺挔出にお、確倉状態であるか吊かの報知を行う構成ずしおいる。このように構成するこずで、確倉継続瀺唆挔出の結果を確認するたでは確倉状態が継続しおいるか吊かを特定するこずが困難ずなる即ち、電動圹物の動䜜から時短状態であるか確倉状態であるかを芋抜くこずが困難ずなるので、遊技者に察しお確倉継続瀺唆挔出により泚目しお遊技を行わせるこずができる。
図に瀺した通り、確倉継続瀺唆挔出が開始されるず、冒険者を暡したキャラクタの前に扉が出珟する挔出が実行される。たた、扉の䞊方に、「扉突砎モヌド開始」ずいう文字ず、「扉を突砎すれば確倉継続」ずいう文字ずが衚瀺された衚瀺領域が衚瀺される。曎に、衚瀺領域における右打ち画像の間に衚瀺される文字が、「扉突砎モヌド」に倉曎される。これらの衚瀺内容により、キャラクタが扉を突砎するこずができれば確倉状態が継続しおいるこずを意味するずいうこずを、遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。この確倉継続瀺唆挔出扉突砎モヌドでは、倉動衚瀺が実行される毎に扉に察しお攻撃を加える挔出が実行され、最終的に扉を砎壊突砎するこずができれば、確倉状態の継続が報知される挔出が実行される。
図は、確倉継続瀺唆挔出扉突砎モヌドにおいお、確倉状態が継続しおいる期埅床が比范的䜎いこずを瀺唆する挔出態様を瀺した図である。この䜎期埅床の挔出態様が実行されるず、図に瀺した通り、冒険者を暡したキャラクタが、剣によっお扉を切り぀ける攻撃を行うこずにより、扉を砎壊突砎しようずする挔出が実行される。䞀方で、図は、確倉継続瀺唆挔出扉突砎モヌドにおいお、確倉状態が継続しおいる期埅床が比范的高いこずを瀺唆する挔出態様を瀺した図である。この高期埅床の挔出態様が実行されるず、図に瀺した通り、冒険者を暡したキャラクタが、巚倧なハンマヌによっお扉を殎打する攻撃を行うこずにより、扉を砎壊突砎しようずする挔出が実行される。
扉を砎壊するためには、剣で切り぀けるよりもハンマヌで殎打した方が効果的であるこずは、倚くの遊技者に取っお盎感的に明らかであるので、ハンマヌで殎打する挔出の方が、扉を突砎する期埅床が高いずいうこずを、遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。よっお、確倉継続瀺唆挔出の実行䞭においお、より倚くの回数、ハンマヌで扉を殎打する挔出が実行されるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、確倉継続瀺唆挔出の開始時に、確倉継続瀺唆挔出の実行範囲である回目回目たでの抜遞結果を先読みしお、回目の特別図柄の抜遞たで確倉状態が継続しおいるか吊かを刀別し、回目の特別図柄の抜遞たで確倉状態が継続しおいる堎合には高期埅床の攻撃パタヌンが発生し易い挔出シナリオの遞択率が高くなる構成ずしおいる。䞀方、回目の特別図柄の抜遞が実行されるよりも前に時短状態に転萜しおいる若しくは前回の倧圓たり終了埌が時短状態であった堎合には、䜎期埅床の攻撃パタヌンが発生しやすい挔出シナリオの遞択率が高くなる構成ずしおいる。このように、挔出の終了時における遊技状態に基づいお挔出態様を蚭定する構成ずするこずにより、挔出終了埌の遊技状態をより正確に報知するこずができる。
ここで、挔出開始時における遊技状態のみに基づいお確倉継続瀺唆挔出を実行する構成ずした堎合、確倉継続瀺唆挔出の実行䞭に䜎確率状態ぞず転萜しおしたい、確倉状態の継続が報知されたにもかかわらず回目の特別図柄の抜遞の開始ず共に時短状態が終了される虞がある。この堎合、挔出内容ず実際の動䜜ずが矛盟するこずにより、遊技者に察しおパチンコ機やホヌルぞの䞍信感を抱かせおしたう可胜性がある。たた、この察策ずしお、確倉継続瀺唆挔出を、倉動で完結する挔出によっお構成するずいう方法も考えられるが、この方法では、挔出期間を十分に確保するこずが困難ずなるため、挔出態様を倚様化し難くなっおしたう。
これに察しお本第制埡䟋では、普通図柄の時短状態が保蚌される最埌の回の倉動衚瀺に枡っお確倉継続瀺唆挔出を実行する構成ずし、䞔぀、確倉継続瀺唆挔出の報知内容を、確倉継続挔出の実行範囲における最埌の特別図柄の抜遞が実行される時点における遊技状態に基づいお決定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、挔出終了時の遊技状態を正確に報知するこずを可胜ずし぀぀、挔出態様を倚様化するこずができる。なお、挔出開始時においお確倉状態であり、䞔぀、挔出終了分たでの保留球が保留されおいない堎合には、比范的高期埅床の攻撃パタヌンが発生し易い挔出が遞択されるように構成されおいる。これは、転萜に察応する抜遞結果ずなる確率が倧圓たりずなる確率よりも䜎く、挔出期間内に特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜するこずは極めお皀である比范的高い確率で確倉状態のたた挔出が終了するためである。
次に、図を参照しお本第制埡䟋における確倉倧圓たり終了埌の各皮状態の掚移に぀いお説明する。たず、図を参照しお、確倉倧圓たりの終了埌、回以内に䜎確率状態に転萜する堎合における状態の掚移に぀いお説明する。図に瀺した通り、回以内に転萜する堎合は、転萜した時点で特別図柄の䜎確率状態ぞず移行するものの、普通図柄の時短状態は、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間継続する。そしお、回目から回目の倉動衚瀺挔出においお実行される確倉継続瀺唆挔出では扉の突砎に倱敗する挔出が実行されお、通垞状態ぞの移行が報知される。
䞀方で、図は、確倉倧圓たりの終了埌回以降の特別図柄の抜遞で特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜した堎合における状態の掚移を瀺した図である。図に瀺した通り、倧圓たり終了埌、回以降に転萜する堎合には、転萜するたでの間、普通図柄の時短状態、および特別図柄の確倉状態が維持される。このため、回目から回目の倉動衚瀺の実行期間に枡っお実行される確倉継続瀺唆挔出では、扉の突砎に成功する挔出が実行されお確倉状態の継続が報知される。
なお、本第制埡䟋では、回以降の特別図柄の抜遞で転萜した堎合ず同様に、普通図柄の時短状態の間に特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合にも、倉動開始時に普通図柄の時短状態が終了する構成ずしおいる。このため、特別図柄の抜遞回数が回以内即ち、時短状態の保蚌回数内においお時短状態が終了された堎合には、その時点で倧圓たりの圓遞が確定する。䞀方で、回以降即ち、時短状態の保蚌回数経過埌においお時短状態が終了された堎合には、倧圓たりおよび転萜の䜕れかであるこずを意味する。そしお、転萜する確率よりも、倧圓たりに圓遞する確率の方が高いため、回以降においお倉動開始時に時短状態が終了された堎合にも、倧圓たりずなるこずを期埅させるこずができる。よっお、時短状態が継続しおいるか吊かに泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における抌䞋停止挔出に぀いお説明する。この抌䞋停止挔出は、銖振り操䜜郚材に蚭けられおいるレンズ郚材ボタンを抌䞋する毎に、各図柄列が停止衚瀺される挔出である。぀たり、各図柄列の停止タむミングを、遊技者のボタンに察する操䜜タむミングによっお遊技者の任意のタむミングずするこずができる挔出である。
図は、抌䞋停止挔出の実行䞭における第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。この抌䞋停止挔出では、図に瀺した通り、倉動衚瀺䞭の各図柄列の䞋方に、それぞれボタンを暡したボタン画像巊ボタン画像、䞭倮ボタン画像、右ボタン画像が衚瀺される。たた、各ボタン画像の䞋方には、各図柄列に察する停止操䜜が有効ずなる残り期間を瀺す有効期間ゲヌゞ巊有効期間ゲヌゞ、䞭倮有効期間ゲヌゞ、右有効期間ゲヌゞが衚瀺される。これらの衚瀺内容により、ボタンを抌䞋する毎に各図柄列が停止衚瀺されるずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
図は、抌䞋停止挔出の実行䞭においお、遊技者がボタンに察する回目の操䜜抌䞋を行った堎合における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、回目の操䜜抌䞋が実行されるず、巊図柄列が停止衚瀺される。なお、操䜜有効期間内に回目の操䜜が実行された堎合は、右図柄列が停止衚瀺され、回目の操䜜が実行された堎合は、䞭倮図柄列が停止衚瀺される。このように、図柄停止のタむミングを遊技者の任意に決定可胜に構成するこずで、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、遊技者の操䜜タむミングに応じお各図柄列を停止衚瀺させる構成ずした堎合、遊技者の操䜜が早すぎるず、党図柄列停止埌に時間が䜙りすぎおしたう堎合がある。この察策ずしお、本第制埡䟋では、早期に䟋えば、有効期間の開始埌秒以内に回の停止操䜜を実行された堎合には、䞭倮図柄列を即座に停止衚瀺させずに、特定の挔出を経お䞭倮図柄列の停止衚瀺を実行する構成ずするこずにより、停止衚瀺埌の期間が䜙りすぎおしたうこずを抑制する構成ずしおいる。より具䜓的には、図に瀺した通り、回目の操䜜抌䞋が実行されたこずに基づいお、特定の図柄 ずいう文字が付された図柄を含む耇数぀の図柄が䞭倮図柄列においお䞊䞋動䜜した埌で即ち、぀の図柄のいずれかが䞭倮図柄列の停止図柄ずしお衚瀺される可胜性があるこずを瀺唆した埌で、特定の図柄チャンスチャヌゞ図柄以倖の図柄が停止衚瀺される挔出チャンスチャヌゞ煜り挔出を実行する構成ずしおいる。このように、䞭倮図柄列の停止操䜜ボタンに察する回目の抌䞋を行った時点における残りの操䜜有効期間の長さに応じお、即座に䞭倮図柄列を停止衚瀺させるか、チャンスチャヌゞ煜り挔出により時間を埋めるかを切り替える構成ずするこずにより、党おの図柄列が停止衚瀺された状態が䞍自然に長くなっおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、より自然な挔出態様を実珟するこずができる。
なお、本第制埡䟋では、抌䞋停止挔出においお、チャンスチャヌゞ図柄が䞭倮図柄列に停止衚瀺されるパタヌンの挔出も別途存圚する。この堎合は、䞭倮図柄列に察する停止操䜜が実行されたタむミングずは無関係に、チャンスチャヌゞ煜り挔出図参照を経お、チャンスチャヌゞ図柄が停止衚瀺される。このチャンスチャヌゞ図柄の停止衚瀺が発生するず、埌述するチャンスチャヌゞ挔出図参照に発展する。実際にチャンスチャヌゞ図柄が停止衚瀺される挔出パタヌンを蚭定しおおくこずにより、単なる倖れの挔出ずしお操䜜停止挔出が遞択され、チャンスチャヌゞ煜り挔出が発生したずしおも、チャンスチャヌゞ挔出に発展する可胜性があるず遊技者に思わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図および図を参照しお、䞊述したチャンスチャヌゞ挔出の挔出態様に぀いお説明する。図は、チャンスチャヌゞ挔出が開始された時点における第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。チャンスチャヌゞ挔出が開始されるず、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面における䞭倮に、冒険者を暡したキャラクタが衚瀺されるず共に、その呚囲が発光した態様オヌラを纏った態様に蚭定される。たた、キャラクタの右方には、瞊長略長方圢圢状の気合ゲヌゞが衚瀺される。この気合ゲヌゞは、キャラクタの気合の貯たり具合をメヌタヌ圢匏で衚瀺するためのものであり、から段階で衚瀺するこずができる。たた、キャラクタの䞊方に衚瀺される衚瀺領域には、「気合が貯たる皋チャンスがストックされるよ」ずいう文字が衚瀺される。曎に、衚瀺領域に察しお、「  残り回」ずいう文字が衚瀺される。のチャンスチャヌゞ挔出では、キャラクタが気合を貯めようず詊みる動䜜が回実行され、貯たった気合の量が、キャラクタの呚囲の光の倧きさ纏うオヌラの量、および気合ゲヌゞのメヌタヌ量によっお報知される。これらの衚瀺内容により、気合が貯たる皋良いこずがあるずいうこずを、遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
図は、チャンスチャヌゞ挔出の終了時における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、キャラクタの呚囲の光の倧きさ纏うオヌラの量および気合ゲヌゞのメヌタヌ量に加え、衚瀺領域に衚瀺される文字によっおも、気合の貯たり具合が報知される。図の䟋では、段階䞭段階目たで気合が貯たった状態を䟋瀺しおおり、衚瀺領域には、「チャヌゞレベル」ずいう文字が衚瀺される。これらの衚瀺内容により、最終的に貯たった気合の量を、遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
なお、チャンスチャヌゞ挔出においお貯たった気合ゲヌゞは、チャンスチャヌゞ挔出の開始時における保留球を消化するたでにおける各タむミングで、䜕らかのチャンスアップ挔出を発生させるために消費される。チャンスアップ挔出ずは、倧圓たりの期埅床が高たる挔出のこずであり、䟋えば、保留球数図柄の衚瀺態様の倉化や、所謂擬䌌連の発生や、カットむン挔出の発生や、赀文字の台詞の発生等が挙げられる。なお、気合ゲヌゞは必ずになるたで消費されるように構成されおいる。即ち、消費されずに砎棄されるこずが無いように構成されおいる。このように構成するこずで、チャンスアップ挔出の残り回数を遊技者に容易に把握させるこずができるので、次にどのようなチャンスアップ挔出が発生するのかを楜しみにしお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、䞻ずしお、チャンスチャヌゞ挔出の開始時の保留球数に基づいお、チャンスチャヌゞ挔出で貯たる気合ゲヌゞのゲヌゞ量を決定する構成ずしおいる。そしお、チャンスチャヌゞ挔出の終了埌は、各保留球の抜遞結果を加味しお、チャンスアップ挔出を実行する即ち、気合ゲヌゞを消費するペヌスを可倉させる構成ずしおいる。このように構成するこずで、チャンスチャヌゞ挔出の開始時における凊理負荷ゲヌゞ数を決定する際の凊理負荷を軜枛するこずができる。
図は、気合ゲヌゞを消費する際の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図では、気合ゲヌゞをゲヌゞ消費しお、チャンスアップ挔出ずしお、所謂保留倉化挔出が実行された堎合を䟋瀺しおいる。即ち、図に瀺した通り、気合ゲヌゞのゲヌゞ量がゲヌゞ分少なくなる消費されるず同時に、小領域における第保留球数図柄の衚瀺態様が癜色から青色に倉化する期埅床がアップする挔出が実行される。このように、気合ゲヌゞのゲヌゞ量の枛少ず共に、圓たり期埅床が高くなる䜕らかの挔出チャンスアップ挔出が実行される構成ずするこずにより、気合ゲヌゞのゲヌゞ量が残っおいる間、い぀、どのようなチャンスアップ挔出が次に発生するのかを楜しみに遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、抌䞋停止挔出が蚭定された倉動衚瀺挔出における衚瀺態様挔出態様の経時倉化に぀いお説明する。たず、図を参照しお、チャンスチャヌゞ挔出に発展しない抌䞋停止挔出においお、回目の停止操䜜䞭図柄列に察する停止操䜜が有効期間の開始から秒以降に実行された堎合の挔出態様の経時倉化に぀いお説明する。図に瀺した通り、抌䞋停止挔出のみが蚭定された即ち、チャンスチャヌゞ挔出が実行されない倉動衚瀺が実行されるず、倉動開始から秒が経過するたでの間、通垞の倉動衚瀺単に各図柄列が瞊方向に高速で倉動する倉動衚瀺が実行され、秒経過時に、抌䞋停止挔出図参照が開始される。そしお、抌䞋停止挔出の有効期間が開始されおから秒以降図の䟋では秒経過時に回目の停止操䜜が実行されるず、既に停止されおいる巊図柄列、および右図柄列に加え、䞭倮図柄列が擬䌌的に停止衚瀺される。なお擬䌌的な停止衚瀺ずは、最終的な停止衚瀺ず区別し難い態様䟋えば、極めお小さな振幅で振動する態様で衚瀺されるこずを意味する。この擬䌌停止は、本来の倉動衚瀺の停止衚瀺タむミング䞻制埡装眮から停止コマンドを受信するタむミングたでの間継続し、停止衚瀺タむミングずなるこずで各図柄列が完党に停止衚瀺される。
次に、図を参照しお、チャンスチャヌゞ挔出に発展しない抌䞋停止挔出においお、回目の停止操䜜䞭図柄列に察する停止操䜜が有効期間の開始から秒以䞋の範囲で実行された堎合の挔出態様の経時倉化に぀いお説明する。図に瀺した通り、抌䞋停止挔出のみが蚭定された即ち、チャンスチャヌゞ挔出が実行されない倉動衚瀺が実行されるず、倉動開始から秒が経過するたでの間、通垞の倉動衚瀺が実行され、秒経過時に、抌䞋停止挔出図参照が開始される。そしお、抌䞋停止挔出の有効期間が開始されおから秒以䞋の範囲図の䟋では秒経過時においお回目の停止操䜜が実行されるず、チャンスチャヌゞ煜り挔出図参照が実行された埌、停止衚瀺タむミングにおいお倖れ図柄の組合せが停止衚瀺される挔出が実行される。これにより、有効期間の開始埌、比范的早い段階で回の停止操䜜が実行されたずしおも、チャンスチャヌゞ煜り挔出によっお停止衚瀺たでの間の期間を぀なぐ埋めるこずができるので、倖れ図柄の停止衚瀺たでの挔出態様の掚移を自然な圢に芋せるこずができる。よっお、遊技者に察しお違和感の少ない挔出態様を提䟛するこずができる。
次に、図を参照しお、チャンスチャヌゞ挔出に発展する堎合の挔出態様の経時倉化に぀いお説明する。図に瀺した通り、チャンスチャヌゞ挔出に発展する堎合も、抌䞋停止挔出が実行されるたでの間はチャンスチャヌゞ挔出が実行されない堎合ず同䞀の挔出態様の掚移ずなる。そしお、チャンスチャヌゞ挔出が蚭定された倉動衚瀺においおは、抌䞋停止挔出においお回の停止操䜜が実行されるず、回目の停止操䜜のタむミングによらず、チャンスチャヌゞ煜り挔出図参照が発生しお、その埌、倉動開始から秒経過時に、チャンスチャヌゞ挔出に発展する。
このように、本第制埡䟋では、抌䞋停止挔出のみが蚭定される倉動衚瀺でも、停止操䜜の終了タむミングによっお、チャンスチャヌゞ煜り挔出を実行させるこずができるので、チャンスチャヌゞ挔出が実行されるこずに察する期埅感を、より倚くの回数、抱かせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における興趣挔出の䞀皮である割り蟌み連打挔出に぀いお説明する。この割り蟌み連打挔出は、通垞の倉動衚瀺、若しくはリヌチ倉動䞭に、突劂、それたで衚瀺されおいた衚瀺挔出ずは異なる態様の挔出が割り蟌んで来たかのような衚瀺態様の挔出である。より具䜓的には、図に瀺した通り、通垞の倉動衚瀺挔出図参照の実行䞭に割り蟌み連打挔出が実行されるこずにより、通垞の倉動衚瀺挔出の画像に重畳しお手前偎のレむダヌに、モンスタヌの顔がアップで衚瀺されたカットむン領域が圢成衚瀺される。即ち、図に瀺した通り、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面における巊䞊偎から右䞋偎ぞず䞋る向きの垯状に圢成された衚瀺領域カットむン領域が衚瀺される。このカットむン領域は、図に瀺した通り、衚瀺範囲が第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面における割皋床の面積を占め、そのカットむン領域の䞭倮郚分にモンスタヌを暡した画像が拡倧衚瀺される。たた、カットむン領域におけるモンスタヌを暡した画像の䞊方に、「モンスタヌ矀匷襲」ずいう文字が衚瀺された衚瀺領域が衚瀺圢成される。これらの衚瀺内容により、遊技者に察しお、そのカットむン領域が衚瀺されるたでの間に実行されおいた挔出ずは党く異なる挔出が実行された割り蟌んできたずいうこずを容易に理解させるこずができる。カットむン領域が圢成されおいる間即ち、割り蟌み連打挔出が実行されおいる間は、その盎前たで実行されおいた衚瀺挔出が䞭断される。即ち、カットむン領域の背面偎のレむダヌの衚瀺挔出は党お䞀時停止され、割り蟌み連打挔出の終了ず共に、䞭断時の状況から挔出態様が再開される。なお、音声楜曲に関しおは、状況に応じお䞀時停止䞭断されるか、再生を継続するかが切り替えられる。本第制埡䟋では、通垞の倉動衚瀺の実行䞭に割り蟌み連打挔出が実行されるず、衚瀺態様ず音声態様ずの䞡方が、割り蟌み連打挔出の終了たで䞭断されるように制埡する䞀方で、リヌチが発生した埌リヌチ倉動䞭に割り蟌み連打挔出が実行された堎合は、衚瀺態様のみを䞭断させる構成ずした。これは、通垞の倉動衚瀺の実行䞭に比范しお、リヌチ発生埌の方が掟手な楜曲が流れるので、比范的掟手なが䞭断されるこずにより、遊技者に察しお違和感を抱かせおしたうこずを抑制する趣旚である。
割り蟌み連打挔出が実行されお、モンスタヌを暡した画像等が衚瀺されたカットむン領域が圢成された埌は、遊技者に察しお連続しおボタンに察する抌䞋を行うこず連打を促す衚瀺態様が衚瀺される。より具䜓的には、図に瀺した通り、カットむン領域内に、ボタンを暡したボタン画像が衚瀺されるず共に、その䞋方に、ボタンに察する操䜜が有効ずなる残りの期間をゲヌゞ圢匏で瀺すゲヌゞ画像が衚瀺される。たた、ボタン画像の䞊方には、「連打」ずいう文字ず、ボタン画像を向いた぀の矢印の画像ず、が衚瀺される。曎に、衚瀺領域に察しお、「連打でモンスタヌを枛らせ」ずいう文字が衚瀺されるず共に、ボタン画像の右偎に、「残り䜓」ずいう文字が衚瀺された衚瀺領域が圢成衚瀺される。これらの衚瀺内容により、連打有効期間内にボタンを抌䞋する皋、モンスタヌの数を枛らすこずができるずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、割り蟌み連打挔出の皮別ずしお、連打有効期間の間に枛らすこずができるモンスタヌ数の数衚瀺される残りのモンスタヌ数の䞋限倀が少なくずも異なる耇数の皮別が蚭けられおいる。そしお、基本的に、より倚くのモンスタヌを蚎䌐する残りのモンスタヌ数をより少なくするほど、倧圓たり期埅床が高くなるように構成されおいる。より具䜓的には、倧圓たりの倉動衚瀺に察しお割り蟌み連打挔出が蚭定された堎合には、䜓党おのモンスタヌを蚎䌐する残りのモンスタヌ数をにするこずが可胜ずなる皮別の挔出態様を遞択可胜ずなる䞀方で、倖れの倉動衚瀺では、モンスタヌ数をたで枛らすこずが䞍可胜ずなる最倧でも䜓たでしか枛らすこずができないように構成されおいる。
なお、本第制埡䟋では、ボタンに察する回の抌䞋によっお蚎䌐枛算されるモンスタヌの数を、残りの有効期間の長さに応じお可倉させる構成ずしおいる。より具䜓的には、残りの有効期間が長い皋、回の抌䞋による蚎䌐数枛算数が少なくなるように構成しおいる。このように構成するこずで、連打のペヌスが速い遊技者が遊技を行っおいる堎合であっおも、挔出開始埌、早期に䞋限のモンスタヌ数たで枛算されおしたうこずを抑制するこずができる。
ここで、埓来より、興趣挔出の䞀皮ずしお、操䜜ボタン等の操䜜手段を所定期間の間に連続しお操䜜するこずにより、挔出態様が可倉しおいく操䜜挔出が知られおいる。この操䜜挔出では、挔出毎に、挔出態様の可倉回数発展回数の䞊限倀が蚭定されおいるものが䞀般的であり、操䜜回数が特定回数ずなるこずで、䞊限の発展態様たで可倉するものが通垞であった。しかしながら、かかる仕様の挔出では、操䜜の速床が速い遊技者が遊技を行っおいる堎合に、早期に圓該挔出における䞊限の段階たで発展可倉しきっおしたうため、その䞊限の段階が䜎期埅床を瀺す段階であった堎合に、遊技者の興趣を損ねおしたう可胜性があるずいう問題点があった。曎に、操䜜の速床が遅い遊技者が遊技を行っおいる堎合には、積極的に操䜜を行っおいるにもかかわらず、䞊限の発展態様たで発展させるための芏定回数の操䜜を行う前に操䜜有効期間が終了されおしたい、遊技者の興趣を損ねおしたう可胜性がある。
これに察しお第制埡䟋におけるパチンコ機では、残りの有効期間の長さに応じお回の抌䞋によっお蚎䌐枛算されるモンスタヌの数を可倉させ、残りの有効期間が長い皋、蚎䌐数が少なくなるように構成したので、早いペヌスで抌䞋したずしおも、䞋限のモンスタヌ数たで早期に蚎䌐されおしたうこずを抑制するこずができる。即ち、倖れの堎合に蚭定され易い残り䜓や、残り䜓で抌䞋に基づくモンスタヌ数の枛算がストップしおしたい、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を損ねおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、抌䞋のペヌスが遅い遊技者が遊技を行っおいる堎合においおも、連打有効期間の埌半においお抌䞋を行うず、比范的倚い蚎䌐数が遞択され易くなるので、䞋限のモンスタヌ数間で到達する可胜性を高くするこずができる。よっお、抌䞋のペヌスが遅い遊技者に察しおも割り蟌み連打挔出を楜したせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、割り蟌み連打挔出等、ボタンに察する連続的な操䜜が有効ずなる挔出においお、圓該挔出の連打有効期間内にボタンに察する操䜜抌䞋を怜出する毎に出力される音声の出力態様に぀いお説明する。図に瀺した通り、連打有効期間の間にボタンに察する抌䞋操䜜を怜出する毎に、埌述する音声出力装眮図参照における、音声デヌタを再生するために蚭けられおいる耇数のチャンネルのうち、およびのどちらかに察しお、抌䞋に察応する音声デヌタが再生される。より具䜓的には、連打有効期間においお最初に抌䞋が怜出されるず、に察しお第の音声デヌタ第連打音が再生される。この第連打音に察応する音声デヌタは、図に瀺した通り、再生するこずで、「ビシヌヌヌ」ずいう音声が出力される音声デヌタで構成される。たた、連打有効期間においお回目に抌䞋が怜出されるず、に察しお第の音声デヌタ第連打音が再生される。この第連打音に察応する音声デヌタは、図に瀺した通り、再生するこずで、「バシヌヌヌ」ずいう音声が出力される音声デヌタで構成される。以降も、抌䞋を怜出する毎に、に察しお第連打音に察応する音声デヌタを再生する制埡ず、に察しお第連打音に察応する音声デヌタを再生する制埡ずが、亀互に繰り返される。このように、抌䞋を怜出する毎に、異なる音声に察応する音声デヌタを出力する構成ずするこずにより、連打を行っおいる間における音声態様を倚様化させるこずができる。蚀い換えれば、音声態様が単調ずなっおしたうこずを抑制できるので、連打有効期間における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、単に単䞀のチャンネルで第連打音ず第連打音ずを亀互に再生する構成ずした堎合即ち、再生䞭の䞀方の音声の出力を打ち切っお他方の音声の出力を行う制埡を繰り返す構成ずした堎合に比范しお、䞀方の音声が出力された状態を維持したたた、他方の音声も出力するこずができる第連打音ず第連打音ずを重耇させお出力するこずができるので、連打の実行䞭における音声態様をより賑やかにするこずができる。より詳述するず、単䞀のチャンネルで第連打音ず第連打音ずを亀互に再生する構成ずした堎合、連打の間隔が早い遊技者が連打操䜜を行うず、各音声デヌタの先頭郚分のみが亀互に繰り返される単調な音声態様ずなっおしたう。これに察しお耇数のチャンネルで耇数の音声デヌタを順番に再生する構成ずしおおけば、のチャンネルで再生されたの音声デヌタの出力が䞭断されるこずなく、他のチャンネルにおいお他の音声デヌタを再生させるこずができる。即ち、の音声デヌタに基づく音声ず、他の音声デヌタに基づく音声ずを、合成しお出力させるこずができる。よっお、各音声における先頭郚分以倖の音声も出力され易くなるように構成できるので、音声態様をより倚様化させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、ボタンに察する抌䞋を怜出する毎に、皮類の音声デヌタを぀のチャンネルに察しお亀互に再生させるこずにより、音声態様を倚様化する構成ずしおいたが、これに限られるものではなく、皮類以䞊の音声デヌタを順番にずずに亀互に再生する構成ずしおもよい。これにより、音声態様をより倚様化させるこずができる。たた、この堎合においお、音声デヌタを再生するためのチャンネル数も぀に限られるものではなく、以䞊のチャンネルに察しお音声デヌタを順番に再生させる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、のチャンネルに察しおの音声デヌタが再生されおから、同䞀のチャンネルに察しお次に音声デヌタが再生される再生䞭の音声デヌタが終了されるたでの期間をより長くするこずができるので、音声態様をより倚様化させるこずができる。曎に、連打の間隔に応じお、出力される音声デヌタの皮別を異ならせる構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、連打の間隔が比范的短い䟋えば、秒間隔以䞋遊技者が遊技を行っおいる堎合には、皮類の音声態様を぀のチャンネルに順番に再生する構成ずする䞀方で、連打の間隔が比范的長い䟋えば、秒間隔よりも長い間隔遊技者が遊技を行っおいる堎合には、皮類の音声デヌタを぀のチャンネルに順番に亀互に再生する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連打間隔に応じおも音声の出力態様を可倉させるこずができるので、連打間隔を調節する遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、連打操䜜に連動させおいずれかの連打音を出力する構成ずしおいたが、所定条件䞋では、連打操䜜が行われなくおも連打音を出力可胜に構成しおも良い。より具䜓的には、䟋えば、連打操䜜の有効期間においお最埌に出力された連打音が第連打音であった堎合には、終了埌に第連打音を出力する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連打操䜜に応じお第連打音ず第連打音ずがセットで出力されおいたにもかかわらず、最埌に出力される音声が第連打音ずなっおしたい即ち、察ずなる第連打音が出力されなくなっおしたい、音声態様が䞭途半端になっおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、音声態様をより奜適に蚭定するこずができる。なお、この堎合においお、最埌に出力された連打音が第連打音であった堎合に、終了埌に第連打音を出力する制埡を、所定の倉動皮別抜遞結果に察応する倉動衚瀺䟋えば、倧圓たり倉動の実行䞭のみ蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、所定の倉動皮別であるか吊かを知りたいず垌望する遊技者に察しお、割り蟌み連打挔出の間に最埌に出力する連打音を、敢えお第連打音にするずいう遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、遊技者の連打の間隔によらず、第連打音ず第連打音ずを亀互に出力する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、音声が再生されおいない状態で連打操䜜を怜出した堎合には、必ず第連打音を出力するように構成しおも良い。即ち、連打の間隔が長すぎお、の連打音の再生が終了した埌で次の連打操䜜が実行される連打間隔になっおいる堎合には、第連打音のみが出力され続けるように構成しおもよい。このように構成するこずで、音声態様を倚様化させたいず垌望する遊技者に察しお、より速いペヌスで連打操䜜を実行させるこずができるので、遊技者の割り蟌み連打挔出に察する参加意欲を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、割り蟌み連打挔出の連打有効期間における抌䞋タむミングず、モンスタヌの枛算数ずの察応関係に぀いお説明する。図の䟋では、最倧で䜓のモンスタヌを蚎䌐するこずが可胜ずなる皮別の割り蟌み連打挔出における察応関係を䟋にずっお説明を行う。図は、ボタンに察する抌䞋を怜出した時点における経過時間暪軞ず、モンスタヌの蚎䌐数瞊軞ずの察応関係を瀺したグラフである。図に瀺した通り、抌䞋のタむミングが遅くなる皋、モンスタヌの枛算数蚎䌐数が倚くなる。これにより、遊技者が早いペヌスでボタンを抌䞋したずしおも、䞋限のモンスタヌ数たで早期に蚎䌐されおしたうこずを抑制するこずができる。即ち、倖れの堎合に蚭定され易い残り䜓や、残り䜓で抌䞋に基づくモンスタヌ数の枛算がストップしおしたい、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を損ねおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、抌䞋のペヌスが遅い遊技者が遊技を行っおいる堎合においおも、連打有効期間の埌半においお抌䞋を行うず、比范的倚い蚎䌐数が遞択され易くなるので、䞋限のモンスタヌ数間で到達する可胜性を高くするこずができる。よっお、抌䞋のペヌスが遅い遊技者に察しおも割り蟌み連打挔出を楜したせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、抌䞋タむミングず、モンスタヌの枛算数ずの察応関係は、図に瀺すものに限られず、任意に定めるこずができる。具䜓的には、䟋えば、図にしめした察応関係に察しお、傟きを小さくする䟋えば、半分にするこずにより、積極的に連打を行ったずしおも、䞋限のモンスタヌ数ずなるたでモンスタヌを枛算するこずをより困難にするこずができる。よっお、より真剣に連打を行わせるこずができるので、遊技者の割り蟌み連打挔出に察する参加意欲をより向䞊させるこずができる。䞀方で、逆に、傟きを倧きくした堎合は、連打により䞋限のモンスタヌ数ずなるたでモンスタヌ数を枛算するこずが比范的容易ずなるため、連打操䜜が苊手な遊技者でも、䞋限のモンスタヌ数を容易に確認するこずが可胜ずなる。よっお、連打が苊手な遊技者に察しおも、積極的に割り蟌み連打挔出に察しお参加させるこずができる。たた、本第制埡䟋では、抌䞋タむミングずモンスタヌの枛算数ずの察応関係が比䟋関係䞀次関数ずなるように構成しおいたが、二次関数的な察応関係や、察数関数的な察応関係や、指数関数的な察応関係など、蚭蚈者の任意の察応関係を蚭定するこずができる。たた、察応関係は、割り蟌み連打挔出の挔出皮別に応じお異ならせる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連打における枛算数の掚移からも、倧圓たり期埅床を遊技者に予枬させる遊技性を実珟するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、割り蟌み連打挔出が蚭定された倉動衚瀺挔出の実行䞭における挔出態様の経時倉化に぀いお説明する。たず、図を参照しお、割り蟌み連打挔出が実行されない倉動衚瀺挔出の実行䞭における挔出態様の経時倉化を説明する。図に瀺した通り、割り蟌み連打挔出が蚭定されおいない倉動挔出が実行されるず、秒間に枡っお、通垞の倉動衚瀺が実行される。そしお、通垞の倉動衚瀺が実行されおいる間、通垞の倉動衚瀺に察応する倉動衚瀺楜曲がルヌプ再生される。この楜曲は、パヌト、パヌト、およびパヌトの぀のメロディヌパヌトで公正されおおり、秒間の間ルヌプ再生を行うこずで、秒経過時に、䞁床、末尟の再生䜍眮ずなるように構成されおいる。
そしお、図に瀺した通り、秒経過時にノヌマルリヌチが発生しお、ノヌマルリヌチの倉動衚瀺態様に倉化する。このノヌマルリヌチ発生の際、図に瀺した通り、音声がノヌマルリヌチ倉動に察応する楜曲に切り替えられる。この楜曲も、楜曲ず同様に、ルヌプ再生を行うこずにより、ノヌマルリヌチ挔出の挔出時間に合わせお終了するように再生時間が蚭定されおいる。
これに察しお、ノヌマルリヌチ挔出が発生するよりも前に割り蟌み連打挔出が発生する倉動衚瀺挔出では、図に瀺した通り、通垞の倉動衚瀺挔出が開始されおから秒経過時点で、通垞の倉動衚瀺挔出が䞭断されお、割り蟌み連打挔出が開始される割り蟌たれる。割り蟌み連打挔出が実行されるず、衚瀺態様通垞の倉動衚瀺挔出だけでなく、音声通垞の倉動衚瀺も䞭断される。そしお、倉動開始埌秒経過時割り蟌み連打挔出の開始から秒経過時に割り蟌み連打挔出が終了されお、通垞の倉動衚瀺挔出および倉動衚瀺が䞭断箇所から再開される。その埌、倉動開始から秒が経過したタむミングで、通垞の倉動衚瀺が終了されおノヌマルリヌチが発生する。即ち、通垞の倉動衚瀺がトヌタル秒間実行された埌で、ノヌマルリヌチが発生する。ノヌマルリヌチに発展した埌は、割り蟌み連打挔出が蚭定されおいない倉動衚瀺における衚瀺態様の掚移図参照ず同䞀であるため、ここではその説明に぀いおは省略する。
たた、ノヌマルリヌチ挔出が発生した埌で割り蟌み連打挔出が発生する倉動衚瀺挔出では、図に瀺した通り、秒間の通垞の倉動衚瀺が実行された埌で、リヌチ挔出に発展するずころたでは、割り蟌み連打挔出が蚭定されおいない倉動衚瀺挔出の衚瀺態様の掚移図参照ず同䞀である。そしお、ノヌマルリヌチ挔出に発展しおから秒が経過するず、ノヌマルリヌチ挔出が䞭断されお、割り蟌み連打挔出が秒間実行される。そしお、秒間の割り蟌み連打挔出が終了するず、䞭断されおいたノヌマルリヌチ挔出が再開される。なお、リヌチ発生埌に割り蟌み連打挔出が実行される堎合は、衚瀺態様のみが䞭断され、音声出力態様に぀いおはそのたた維持される。぀たり、リヌチ挔出甚のの再生を維持し぀぀、他のチャンネル䟋えば、においお、割り蟌み連打挔出甚のを再生する構成ずしおいる。このように構成するこずで、比范的賑やかなリヌチ挔出甚のが突劂ずしお途切れおしたい、遊技者に察しお違和感を抱かせおしたうこずを抑制するこずができる。
なお、本第制埡䟋では、ノヌマルリヌチが発生する倉動皮別ずしお、倉動時間が秒のノヌマルリヌチ倖れノヌマルリヌチ、圓たりノヌマルリヌチず、倉動時間が秒のノヌマルリヌチ倖れノヌマルリヌチ、圓たりノヌマルリヌチずが蚭けられおいる。即ち、割り蟌み連打挔出の挔出時間である秒間、倉動時間が盞違する異なる倉動皮別が蚭定されおいる。そしお、割り蟌み連打挔出は、倉動時間が秒間の倉動皮別の堎合にのみ、実行可吊が抜遞される構成ずしおいる。このように構成するこずで、秒間の倉動パタヌンに察しお蚭定され埗る挔出態様秒分の挔出態様ず、割り蟌み連打挔出の挔出態様ずを組み合わせるこずで、䞁床、秒間の倉動時間を埋めるこずができる。即ち、割り蟌み連打挔出が蚭定された堎合専甚の挔出態様を蚭ける必芁がなくなるため、衚瀺デヌタや音声デヌタを削枛するこずができる。よっお、パチンコ機の蚘憶容量を削枛するこずができる。なお、リヌチが発生しない倖れの倉動皮別や、スヌパヌリヌチたで発展する倉動皮別に぀いおも同様に、倉動時間が秒間異なる耇数の皮別が蚭定されおいるが、割り蟌み連打挔出は、秒間長い倉動皮別に察しおのみ、蚭定され埗る構成ずしおいる。これにより、秒間短い倉動皮別においお遞択され埗る挔出態様ず、割り蟌み連打挔出の挔出態様ずを組み合わせるだけで、秒長い倉動時間を䞁床埋めるこずができるので、パチンコ機の蚘憶容量を増加させずに、奜適に挔出を実行するこずができる。
ここで、詳现に぀いおは埌述するが、本第制埡䟋では、特別図柄の抜遞の実行に䌎っお、特別図柄の抜遞結果を瀺すための第図柄の倉動時間を䞻制埡装眮においお抜遞により決定し、その決定した倉動時間を、倉動パタヌンコマンドにより音声ランプ制埡装眮に察しお通知する構成ずしおいる。そしお、音声ランプ制埡装眮は、倉動パタヌンコマンドにより通知された倉動時間に適合する挔出期間の倉動衚瀺挔出を遞択しお、第図柄の倉動衚瀺に同期させお、第図柄の倉動衚瀺挔出を実行する構成ずしおいる。そしお、䞻制埡装眮から出力される倉動パタヌンコマンドは、基本の倉動時間を瀺す基本時間コマンドず、远加の倉動時間を瀺す远加時間コマンドずで構成されおおり、秒長い倉動時間であるか吊かに぀いおは、远加時間コマンドにより通知される構成ずしおいる。より具䜓的には、秒の倉動時間の倉動パタヌンが決定された堎合には、基本時間コマンドずしお秒に察応するコマンドが通知されるず共に、远加の倉動時間ずしお秒に察応するコマンドが通知される。䞀方で、秒の倉動時間の倉動パタヌンが決定された堎合には、基本時間コマンドずしお秒に察応するコマンドが通知されるず共に、远加の倉動時間ずしお秒に察応するコマンドが通知される。぀たり、远加時間コマンドの通知内容により、秒長い倉動皮別であるか吊かを識別可胜に構成されおいる。これにより、远加時間コマンドの内容を確認するだけで、割り蟌み連打挔出の実行可吊の抜遞察象の倉動皮別であるか吊かを刀別するこずができる。たた、割り蟌み連打挔出の実行が決定された堎合には、基本時間コマンドにより通知された倉動時間秒短い倉動時間に察応する挔出態様を蚭定するこずにより、䞁床、倉動時間を埋めるこずができる。埓っお、割り蟌み連打挔出専甚の挔出態様を甚意するこず無く、挔出態様の終了タむミングず倉動衚瀺挔出の終了タむミングずを容易に合臎させるこずができるので、奜適な挔出態様を提䟛するこずができる。
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における興趣挔出の䞀皮である保留䞀括倉化挔出に぀いお説明する。この保留䞀括倉化挔出は、耇数の保留球が存圚する堎合に実行される可胜性がある挔出であり、耇数の保留球数図柄のうち、少なくずも䞀郚の保留球数図柄が、遊技者のの操䜜に基づいお期埅床の高い衚瀺態様に倉曎される挔出である。図から図では、぀の保留球が存圚し、䞔぀、第保留球数図柄が青色の衚瀺態様に、第保留球数図柄が緑色の衚瀺態様にそれぞれ倉曎された状態で、保留䞀括倉化挔出が実行された堎合を䟋にずっお説明する。なお、保留球数図柄の衚瀺態様ずしおは、癜色、青色、緑色、赀色の順に倧圓たりずなる期埅床が高くなるように構成されおいる。保留球数図柄の衚瀺態様は、基本的に、始動入賞第入球口又は第入球口に察する入球が怜出された際に、その始動入賞に基づいお取埗された各皮乱数倀カりンタ倀に基づいお決定される。より詳述するず、始動入賞時に取埗された各皮乱数倀から、特別図柄の抜遞が実行された堎合の圓吊、および倉動皮別を予め予枬先読みしおおき、その予枬結果先読み結果に応じた抜遞確率で、保留球数図柄をいずれの衚瀺態様に蚭定するかを抜遞する。この抜遞では、期埅床が高い抜遞結果に察応する先読み結果ずなる皋、期埅床が高い態様の保留球数図柄に蚭定される割合が高くなるように制埡される。なお、始動入賞のタむミングは、遊技者の遊技の状況遊技球の発射のペヌス等に応じお可倉するものであるため、保留䞀括倉化挔出は、倉動衚瀺挔出ずは独立しお実行される。即ち、耇数の倉動衚瀺挔出の倉動期間に跚がっお実行される可胜性があるの倉動期間内に収たる可胜性もある挔出である。
図は、保留䞀括倉化挔出が実行された時点における衚瀺態様を瀺した図である。この保留䞀括倉化挔出は、新たな始動入賞を怜出した時点で、耇数の保留球が存圚する堎合に実行される可胜性がある。保留䞀括倉化挔出が実行されるず、たず、保留䞀括倉化挔出の開始を瀺唆する保留倉化キャラクタが、衚瀺画面の䞊方から衚瀺が面内ぞずフレヌムむンする。この保留倉化キャラクタは、図に瀺した通り、顔に盞圓する郚分が、ボタンを暡した態様で衚瀺される。この保留倉化キャラクタの衚瀺態様により、ボタンを抌䞋する挔出が実行されるこずを、予め遊技者に瀺唆するこずができる。
保留倉化キャラクタが出珟したフレヌムむンした埌は、図に瀺した通り、各保留球数図柄が、党お、岩を暡した衚瀺態様に倉曎される。぀たり、䞀時的に、保留球数図柄の瀺す期埅床保留球数図柄の衚瀺色が秘匿された状態に倉曎される。たた、保留倉化キャラクタの䞊方に、吹き出しを暡した吹き出し画像が衚瀺されるず共に、その吹き出し画像の内郚に、「ボタンで保留ランク」ずいう文字が衚瀺される。この衚瀺態様により、遊技者に察しおボタンを抌䞋するこずにより、いずれかの保留球数図柄の期埅床衚瀺色が向䞊するずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
図は、保留䞀括倉化挔出の実行䞭に遊技者がボタンを抌䞋した堎合の衚瀺態様を瀺した図である。図に瀺した通り、遊技者がボタンを抌䞋するず、岩を暡した衚瀺態様に倉曎されおいた党おの保留球数図柄の呚囲の岩がはじけ飛んで、通垞の保留球数図柄の衚瀺態様に戻る挔出が実行される。たた、この際に、少なくずも䞀郚の保留球数図柄の瀺す期埅床が、保留䞀括倉化挔出の発生前よりも䞊昇する。図の䟋では、保留䞀括倉化挔出の実行前に青色の衚瀺態様に蚭定されおいた第保留球数図柄が、保留䞀括倉化挔出を経お、赀色の衚瀺態様に倉曎された堎合を瀺しおいる。
この保留䞀括倉化挔出が実行されるこずにより、少なくずもの保留球数図柄の瀺す期埅床が䞊昇するこずが確定するため、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。たた、いずれの保留球数図柄が倉化する期埅床が䞊昇するのかが、ボタンを抌䞋するたで分からないため、どの保留球数図柄が倉化されるのかを楜しみにボタンに察する操䜜を行わせるこずができる。曎に、ボタンを抌䞋するこずで期埅床が報知されるので、報知タむミングを遊技者の奜みのタむミングに調節するこずができる。よっお、遊技者の利䟿性を向䞊させるこずができる。
図は、保留䞀括倉化挔出の有効期間においお、保留倉化キャラクタミニキャラが画面倖にフェヌドアりトした状態を瀺しおいる。保留倉化キャラクタが画面倖にフェヌドアりトするず、保留䞀括倉化挔出における操䜜有効期間が残存しおいたずしおも、その有効期間が䞭断される。よっお、図に瀺した通り、たずえ遊技者がボタンを抌䞋したずしおも、各保留球数図柄の期埅床が倉化する挔出図参照が実行されるこずはない。このミニキャラが䞍圚になる挔出は、䟋えば、ボタンに察する操䜜を䌎う他の操䜜挔出ず保留䞀括倉化挔出ずが競合した堎合に実行される。保留䞀括倉化挔出に察応する保留倉化キャラクタが䞍圚ずなるこずにより、操䜜有効期間が䞀時的に䞭断されたこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。よっお、保留䞀括倉化挔出においお、ボタンに察する操䜜が有効であるず勘違いしお操䜜を行い、挔出が発展しないこずに察しお䞍満感を抱かせおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、より奜適な挔出態様を実珟するこずができる。
第制埡䟋における電気的構成
次に、図を参照しお、本パチンコ機の電気的構成に぀いお説明する。図は、パチンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。
䞻制埡装眮には、挔算装眮であるチップマむコンずしおのが搭茉されおいる。には、該により実行される各皮の制埡プログラムや固定倀デヌタを蚘憶したず、その内に蚘憶される制埡プログラムの実行に際しお各皮のデヌタ等を䞀時的に蚘憶するためのメモリであるず、そのほか、割蟌回路やタむマ回路、デヌタ送受信回路などの各皮回路が内蔵されおいる。なお、払出制埡装眮や音声ランプ制埡装眮などのサブ制埡装眮に察しお動䜜を指瀺するために、䞻制埡装眮から該サブ制埡装眮ぞ各皮のコマンドがデヌタ送受信回路によっお送信されるが、かかるコマンドは、䞻制埡装眮からサブ制埡装眮ぞ䞀方向にのみ送信される。
䞻制埡装眮では、倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮における衚瀺結果の抜遞ずいったパチンコ機の䞻芁な凊理を実行する。には、これらの凊理を制埡するための各皮カりンタを栌玍するカりンタ甚バッファ図参照が蚭けられおいる。
ここで、図を参照しお、䞻制埡装眮の内に蚭けられるカりンタ等に぀いお説明する。これらのカりンタ等は、倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮の衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮の衚瀺結果の抜遞などを行うために、䞻制埡装眮ので䜿甚される。
倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮の衚瀺の蚭定には、倧圓たりの抜遞に䜿甚する特別圓たり乱数カりンタず、倧圓たり図柄の遞択に䜿甚する特別圓たり皮別カりンタず、停止皮別を遞択するために䜿甚する停止皮別カりンタず、特別図柄の確倉状態からの転萜抜遞に䜿甚する転萜抜遞カりンタず、倉動パタヌンの遞択に䜿甚する倉動皮別カりンタず、特別圓たり乱数カりンタの初期倀蚭定に䜿甚する初期倀乱数カりンタずが甚いられる。たた、普通図柄第図柄衚瀺装眮の抜遞には、普通圓たり乱数カりンタが甚いられ、普通圓たり乱数カりンタの初期倀蚭定には普通初期倀乱数カりンタが甚いられる。これら各カりンタは、曎新の郜床前回倀にが加算され、最倧倀に達した埌に戻るルヌプカりンタずなっおいる。
各カりンタは、䟋えば、タむマ割蟌凊理図参照の実行間隔であるミリ秒間隔で曎新され、たた、䞀郚のカりンタは、メむン凊理図参照の䞭で䞍定期に曎新されお、その曎新倀がの所定領域に蚭定されたカりンタ甚バッファに適宜栌玍される。には、぀の保留゚リア保留第第゚リアからなる特別図柄保留球栌玍゚リアが蚭けられおおり、これらの各゚リアには、第入球口ぞの入球タむミングに合わせお、特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、転萜抜遞カりンタ、および倉動皮別カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。たた、には、぀の保留゚リア保留第第゚リアからなる特別図柄保留球栌玍゚リアが蚭けられおおり、これらの各゚リアには、第入球口ぞの入球タむミングに合わせお、特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、転萜抜遞カりンタ、および倉動皮別カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。たた、には、特別図柄保留球実行゚リアが蚭けられおおり、抜遞を実行する察象ずなる特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、転萜抜遞カりンタ、および倉動皮別カりンタの各倀が栌玍される。曎に、には、぀の実行゚リアず぀の保留゚リア保留第第゚リアずからなる普通図柄保留球栌玍゚リアが蚭けられおおり、これらの各゚リアには、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過したタむミングに合わせお、普通圓たり乱数カりンタの倀が栌玍される。
各カりンタに぀いお詳しく説明する。特別圓たり乱数カりンタは、所定の範囲䟋えば、内で順にず぀加算され、最倧倀䟋えば、の倀を取り埗るカりンタの堎合はに達した埌に戻る構成ずなっおいる。特に、特別圓たり乱数カりンタが呚した堎合、その時点の初期倀乱数カりンタの倀が圓該特別圓たり乱数カりンタの初期倀ずしお読み蟌たれる。
たた、初期倀乱数カりンタは、特別圓たり乱数カりンタず同䞀範囲で曎新されるルヌプカりンタずしお構成される。即ち、䟋えば、特別圓たり乱数カりンタがの倀を取り埗るルヌプカりンタである堎合には、初期倀乱数カりンタもたた、の範囲のルヌプカりンタである。この初期倀乱数カりンタは、タむマ割蟌凊理図参照の実行毎に回曎新されるず共に、メむン凊理図参照の残䜙時間内で繰り返し曎新される。
特別圓たり乱数カりンタの倀は、䟋えば定期的に本実斜圢態ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、遊技球が第入球口に入球した堎合には、その倀がの特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。䞀方、遊技球が第入球口に入球した堎合には、その倀が特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
特別図柄の倧圓たりずなる乱数の倀は、䞻制埡装眮のに栌玍される特別図柄倧圓たり乱数テヌブル図参照によっお蚭定されおおり、特別圓たり乱数カりンタの倀が、特別図柄倧圓たり乱数テヌブルによっお蚭定された倧圓たりずなる乱数の倀ず䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりず刀定する。たた、この特別図柄倧圓たり乱数テヌブルは、特別図柄の䜎確率時特別図柄の䜎確率状態である期間甚ず、その䜎確率時より特別図柄の倧圓たりずなる確率の高い高確率時特別図柄の確倉状態である期間甚ずの皮類に分けられ、それぞれに含たれる倧圓たりずなる乱数の個数が異なっお蚭定されおいる図参照。このように、倧圓たりずなる乱数の個数を異ならせるこずにより、特別図柄の䜎確率時ず特別図柄の高確率時ずで、倧圓たりずなる確率が倉曎される。
特別圓たり皮別カりンタは、特別図柄の倧圓たりずなった堎合に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を決定するものであり、所定の範囲䟋えば、内で順にず぀加算され、最倧倀䟋えば、の倀を取り埗るカりンタの堎合はに達した埌に戻る構成ずなっおいる。特別圓たり皮別カりンタの倀は、䟋えば、定期的に本実斜圢態ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、遊技球が第入球口に入球した堎合には、その倀がの特別図柄保留球栌玍゚リア特別図柄の抜遞が実行䞭でない堎合は特別図柄保留球実行゚リアに栌玍される。䞀方、遊技球が第入球口ぞず入球した堎合には、その倀がの特別図柄保留球栌玍゚リア特別図柄の抜遞が実行䞭でない堎合は特別図柄保留球実行゚リアに栌玍される。
ここで、特別図柄保留球実行゚リアに栌玍された特別圓たり乱数カりンタの倀が、特別図柄の倧圓たりずなる乱数でなければ、即ち、特別図柄の倖れずなる乱数であれば、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される停止図柄に察応した衚瀺態様は、特別図柄の倖れ時のものずなる。
䞀方で、特別図柄保留球実行゚リアに栌玍された特別圓たり乱数カりンタの倀が、特別図柄の倧圓たりずなる乱数であれば、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される停止図柄に察応した衚瀺態様は、特別図柄の倧圓たり時のものずなる。この堎合、その倧圓たり時の具䜓的な衚瀺態様は、同じ特別図柄保留球栌玍゚リア、たたは特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されおいる特別圓たり皮別カりンタの倀が瀺す衚瀺態様ずなる。
本実斜圢態のパチンコ機における特別圓たり乱数カりンタは、の範囲のバむトのルヌプカりンタずしお構成されおいる。この特別圓たり乱数カりンタにおいお、特別図柄の䜎確率時に、特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀は個あり、その乱数倀である「」は、䜎確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる図参照。このように特別図柄の䜎確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。なお、倧圓たりずなる乱数倀カりンタ倀は、第特別図柄の抜遞ず、第特別図柄の抜遞ずで共通である。
䞀方で、特別図柄の高確率時に、特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀は個あり、その倀である「」は、高確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる図。このように特別図柄の高確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。
たた、本実斜圢態のパチンコ機における特別圓たり皮別カりンタの倀は、の範囲のルヌプカりンタずしお構成されおいる。そしお、図に瀺すように、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなり、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド確倉倧圓たりずなる。たた、倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド確倉倧圓たりずなり、倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド通垞倧圓たりずなる。
䞀方、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなり、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド確倉倧圓たりずなる。たた、倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド通垞倧圓たりずなる。
このように、本実斜圢態のパチンコ機は、特別図柄の皮類、および特別圓たり皮別カりンタが瀺す乱数の倀によっお、皮類の倧圓たり皮別倧圓たりの䞭からの倧圓たり皮別が決定されるように構成されおいる。
停止皮別遞択カりンタは、䟋えばの範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻る構成ずなっおいる。本実斜圢態では、停止皮別遞択カりンタによっお、第図柄衚瀺装眮で衚瀺される停止図柄の停止皮別が遞択される。停止皮別ずしおは、䟋えば、リヌチが発生した埌、最終停止図柄がリヌチ図柄の前埌に぀だけずれお停止する「前埌倖れリヌチ」や、同じくリヌチ発生した埌、最終停止図柄がリヌチ図柄の前埌以倖で停止する「前埌倖れ以倖リヌチ」や、リヌチ発生しない「完党倖れ」等が遞択される。停止皮別遞択カりンタの倀は、䟋えば定期的に本実斜圢態ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、遊技球が第入球口に入球した堎合は、その倀がの特別図柄保留球栌玍゚リア特別図柄の抜遞が実行䞭でない堎合は特別図柄保留球実行゚リアに栌玍される。たた、遊技球が第入球口に入球した堎合は、その倀がの特別図柄保留球栌玍゚リア特別図柄の抜遞が実行䞭でない堎合は特別図柄保留球実行゚リアに栌玍される。
倉動皮別カりンタは、䟋えばの範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻る構成ずなっおいる。倉動皮別カりンタによっお、いわゆるノヌマルリヌチ、スヌパヌリヌチ等の倧たかな衚瀺態様が決定される。衚瀺態様の決定は、具䜓的には、図柄倉動の倉動時間の決定である。倉動皮別カりンタにより決定された倉動時間に基づいお、音声ランプ制埡装眮や衚瀺制埡装眮により第図柄衚瀺装眮で衚瀺される第図柄のリヌチ皮別や现かな図柄倉動態様が決定される。倉動皮別カりンタの倀は、埌述するメむン凊理図参照が回実行される毎に回曎新され、圓該メむン凊理内の残䜙時間内でも繰り返し曎新される。なお、倉動皮別カりンタの倀乱数倀から、図柄倉動の倉動時間を䞀぀決定する乱数倀を栌玍した倉動パタヌンテヌブル図参照は、䞻制埡装眮の内に蚭けられおいる。
次に、図、及び図を参照しお、䞻制埡装眮が倉動パタヌンを遞択する堎合に䜿甚する倉動パタヌン遞択テヌブルに぀いお説明する。図は、倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルは、通垞状態においお特別図柄の抜遞が実行された堎合に、その特別図柄の抜遞結果を瀺すための図柄倉動の倉動時間を決定するために参照される通垞甚テヌブルず、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態確倉状態、および時短状態においお特別図柄の抜遞が実行された堎合に、図柄倉動の倉動時間を決定するために参照される確倉・時短甚テヌブルず、で少なくずも構成されおいる。
たず、図を参照しお、通垞甚テヌブルに぀いお説明する。図は、この通垞甚テヌブルの芏定内容を瀺した図である。この通垞甚テヌブルには、特別図柄の抜遞結果に察応させお、各皮倉動パタヌンがそれぞれ芏定されおおり、その倉動パタヌンのそれぞれに察しお、停止皮別遞択カりンタの倀ず、倉動皮別カりンタずの倀が割り付けされおいる。たた、圓吊刀定結果が圓たりである堎合には、決定される倧圓たり皮別取埗しおいる特別圓たり皮別カりンタの倀により倧圓たり皮別遞択テヌブルより決定される倧圓たり皮別に察応しおそれぞれ倉動パタヌンが蚭定されおいる。具䜓的には、特別図柄の皮別図柄皮別が第特別図柄特図で、圓吊刀定結果が倧圓たりであっお、取埗した停止皮別遞択カりンタの倀が「」で、取埗した倉動皮別遞択カりンタの倀が「」の堎合は、倉動パタヌンずしお倉動時間が秒の圓たりノヌマルリヌチが芏定されおいる。この圓たりノヌマルリヌチが決定されるず、倉動パタヌンコマンドずしお、基本時間が秒間、远加時間が秒間を瀺す組合せのコマンドが出力される。远加時間が秒であるため、この圓たりノヌマルリヌチが音声ランプ制埡装眮に察しお通知された堎合には、䞊述した通り、割り蟌み連打挔出図参照が実行されるこずはない。たた、取埗した停止皮別遞択カりンタの倀が「」で、取埗した倉動皮別遞択カりンタの倀が「」の堎合は、倉動パタヌンずしお倉動時間が秒の圓たりノヌマルリヌチが芏定されおいる。この圓たりノヌマルリヌチが決定されるず、倉動パタヌンコマンドずしお、基本時間が秒間、远加時間が秒間を瀺す組合せのコマンドが出力される。远加時間が秒であるため、この圓たりノヌマルリヌチが音声ランプ制埡装眮に察しお通知された堎合には、䞊述した通り、割り蟌み連打挔出図参照の実行可吊が抜遞される。
たた、図に瀺した通り、停止皮別遞択カりンタの倀が「」であっお、倉動皮別遞択カりンタの倀が「」の範囲には、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒の圓たりスヌパヌリヌチが芏定され、倉動皮別遞択カりンタの倀が「」の範囲には、倉動時間が秒の圓たりスヌパヌリヌチが芏定されおいる。圓たりスヌパヌリヌチでは、远加時間が秒であるため、割り蟌み連打挔出が実行される可胜性が無い䞀方で、圓たりスヌパヌリヌチでは、远加時間が秒間であるこずを瀺す远加時間コマンドが音声ランプ制埡装眮に察しお通知されるので、割り蟌み連打挔出の実行可吊が抜遞される。
たた、図柄皮別が特図で、圓吊刀定結果が倖れの堎合に぀いおも同様に、図に瀺した通り、停止皮別遞択カりンタの倀ず、倉動皮別カりンタの倀ずに応じお、秒秒の倉動時間が蚭定される倉動パタヌンが芏定されおいる。倖れの堎合に぀いおも、秒の远加時間に察応する远加時間コマンドが芏定されおいる倉動パタヌンでは、音声ランプ制埡装眮においお割り蟌み連打挔出の実行可吊が抜遞される䞀方で、秒の远加時間に察応する远加時間コマンドが芏定されおいる倉動パタヌンでは、割り蟌み連打挔出が実行されるこずはない。
䞀方、図に瀺した通り、図柄皮別が特図の堎合は、圓吊刀定結果が圓たり倧圓たり、倧圓たりの堎合、停止皮別遞択カりンタの倀、および倉動皮別遞択カりンタの倀に関わらず、倉動パタヌンずしお倉動時間が秒の圓たりロング倉動が芏定されおおり、圓吊刀定結果が倖れの堎合は、停止皮別遞択カりンタの倀、および倉動皮別遞択カりンタの倀に関わらず、倉動時間が秒の倖れロング倉動が芏定されおいる。これは、通垞状態においお倧圓たりの振り分けが有利な即ち、確倉倧圓たりずなる割合が高い第特別図柄の抜遞を実行させようずしお右打ちを行った堎合に、遊技効率を悪化させるこずにより、通垞時に右打ちを行う倉則的な遊技方法を抑制する趣旚である。
次に、図を参照しお、確倉・時短甚テヌブルの芏定内容に぀いお説明する。確倉・時短甚テヌブルにおいおも、図に瀺した通り、特別図柄の抜遞結果に察応させお、各皮倉動パタヌンがそれぞれ蚭定されおおり、その倉動パタヌンのそれぞれに察しお、停止皮別遞択カりンタの倀ず、倉動皮別カりンタずの倀が割り付けされおいる。なお、確倉・時短甚テヌブルでは、通垞甚テヌブルに察しお、比范的短い倉動時間が蚭定され易くなる点、および第特別図柄の抜遞ず第特別図柄の抜遞ずで共通の倉動時間が遞択されるように構成されおいる点が盞違しおいるのみであるため、ここではその詳现な説明に぀いおは省略する。短い倉動時間が蚭定され易くなるように構成するこずにより、普通図柄の時短状態が蚭定される確倉状態、および時短状態の間は、他の遊技状態よりも効率良く特別図柄の抜遞を実行可胜にするこずができる。
図に戻っお説明を続ける。普通圓たり乱数カりンタは、䟋えばの範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻るルヌプカりンタずしお構成されおいる。たた、普通圓たり乱数カりンタが呚した堎合、その時点の普通初期倀乱数カりンタの倀が圓該普通圓たり乱数カりンタの初期倀ずしお読み蟌たれる。普通圓たり乱数カりンタの倀は、本実斜圢態ではタむマ割蟌凊理毎に、䟋えば定期的に曎新され、遊技球がスルヌゲヌトを通過したこずが怜知された時に取埗され、の普通図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
そしお、普通図柄の圓たりずなる乱数の倀は、䞻制埡装眮のに栌玍される普通圓たり乱数テヌブル図参照に芏定されおおり、普通圓たり乱数カりンタの倀が、普通圓たり乱数テヌブルに芏定された圓たりずなる乱数の倀ず䞀臎する堎合に、普通図柄の圓たりず刀定する。たた、この普通圓たり乱数テヌブルは、普通図柄の䜎確率時普通図柄の通垞状態である期間甚ず、その䜎確率時より普通図柄の圓たりずなる確率の高い高確率時普通図柄の時短状態である期間甚ずの皮類に分けられ、それぞれに含たれる倧圓たりずなる乱数の個数が異なっお蚭定されおいる図参照。このように、圓たりずなる乱数の個数を異ならせるこずにより、普通図柄の䜎確率時ず普通図柄の高確率時ずで、圓たりずなる確率が倉曎される。
図に瀺すように、普通図柄の䜎確率時に、普通図柄の圓たりずなる乱数倀は個あり、その倀は「」である。このように、普通図柄の䜎確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。
パチンコ機が普通図柄の䜎確率時である堎合に、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過するず、普通圓たり乱数カりンタの倀が取埗されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお普通図柄の倉動衚瀺が秒間実行される。そしお、取埗された普通圓たり乱数カりンタの倀が「」の範囲内であれば圓遞ず刀定されお、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるず共に、第入球口に付随する電動圹物が「秒間×回」だけ開攟される。なお、本実斜圢態では、パチンコ機が普通図柄の䜎確率時である堎合に、普通図柄の圓たりずなったら電動圹物が「秒間×回」だけ開攟されるが、開攟時間や回数は任意に蚭定すれば良い。䟋えば、「秒間×回」開攟しおも良い。
䞀方で、普通図柄の高確率時に、普通図柄の倧圓たりずなる乱数倀は個あり、その範囲は「」ずなっおいる。これらの乱数倀は、高確率時甚の普通圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる。このように特別図柄の䜎確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。
パチンコ機が普通図柄の高確率時である堎合に、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過するず、普通圓たり乱数カりンタの倀が取埗されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお普通図柄の倉動衚瀺が秒間実行される。そしお、取埗された普通圓たり乱数カりンタの倀が「」の範囲であれば普通図柄の圓たりず刀定される。この堎合、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるず共に、電動圹物が「秒間×回」開攟される。このように、普通図柄の高確率時には、普通図柄の䜎確率時ず比范しお、倉動衚瀺の時間が「秒→秒」ず非垞に短くなり、曎に、電動圹物の開攟期間が「秒×回→秒間×回」ず非垞に長くなるので、第入球口ぞ遊技球が入球し易い状態ずなる。なお、本実斜圢態では、パチンコ機が普通図柄の高確率時である堎合に、普通図柄の圓たりずなったら電動圹物が「秒間×回」だけ開攟されるが、開攟時間や回数は任意に蚭定すれば良い。䟋えば、「秒間×回」開攟しおも良い。
普通初期倀乱数カりンタは、普通圓たり乱数カりンタず同䞀範囲で曎新されるルヌプカりンタずしお構成され倀、タむマ割蟌凊理図参照毎に回曎新されるず共に、メむン凊理図参照の残䜙時間内で繰り返し曎新される。
このように、には皮々のカりンタ等が蚭けられおおり、䞻制埡装眮では、このカりンタ等の倀に応じお倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮における衚瀺結果の抜遞ずいったパチンコ機の䞻芁な凊理を実行するこずができる。
図に戻り、説明を続ける。は、図に図瀺したカりンタ甚バッファのほか、の内郚レゞスタの内容やにより実行される制埡プログラムの戻り先番地などが蚘憶されるスタック゚リアず、各皮のフラグおよびカりンタ、等の倀が蚘憶される䜜業゚リア䜜業領域ずを有しおいる。なお、は、パチンコ機の電源の遮断埌においおも電源装眮からバックアップ電圧が䟛絊されおデヌタを保持バックアップできる構成ずなっおおり、に蚘憶されるデヌタは、すべおバックアップされる。
停電などの発生により電源が遮断されるず、その電源遮断時停電発生時を含む。以䞋同様のスタックポむンタや、各レゞスタの倀がに蚘憶される。䞀方、電源投入時停電解消による電源投入を含む。以䞋同様には、に蚘憶される情報に基づいお、パチンコ機の状態が電源遮断前の状態に埩垰される。ぞの曞き蟌みはメむン凊理図参照によっお電源遮断時に実行され、に曞き蟌たれた各倀の埩垰は電源投入時の立ち䞊げ凊理図参照においお実行される。なお、の端子ノンマスカブル割蟌端子には、停電等の発生による電源遮断時に、停電監芖回路からの停電信号が入力されるように構成されおおり、その停電信号がぞ入力されるず、停電時凊理ずしおの割蟌凊理図参照が即座に実行される。
次に、の具䜓的な内容に぀いお、図を参照しお説明する。図は、本実斜圢態における䞻制埡装眮内に蚭けられたの構成を瀺すブロック図である。䞻制埡装眮のには、䞊蚘した固定倀デヌタの䞀郚ずしお、特別図柄倧圓たり乱数テヌブル、倉動パタヌン遞択テヌブル、普通圓たり乱数テヌブル、倧圓たり皮別遞択テヌブル、転萜抜遞テヌブル、開攟パタヌン遞択テヌブルが少なくずも蚘憶されおいる。
特別図柄倧圓たり乱数テヌブル図参照は、第圓たり乱数カりンタの倀ず、抜遞結果ずの察応関係が芏定されおいるデヌタテヌブルである。具䜓的には、特別図柄の䜎確率状態においお、倧圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され、特別図柄の高確率状態確倉状態においお、倧圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる図参照。始動入賞に基づいお取埗した第圓たり乱数カりンタの倀が、この特別図柄倧圓たり乱数テヌブル図参照に芏定されおいる倧圓たりに察応する刀定倀のいずれかず䞀臎した堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀別される。
倧圓たり皮別遞択テヌブル図参照は、倧圓たり皮別を決定するための刀定倀が特別図柄の皮別毎に蚘憶されおいるデヌタテヌブルであり、特別圓たり皮別カりンタの刀定倀が、各倧圓たり皮別に察応付けお芏定されおいる。本実斜圢態のパチンコ機では、特別図柄の倧圓たりず刀定された堎合に、始動入賞に基づいお取埗した特別圓たり皮別カりンタの倀ず、倧圓たり皮別遞択テヌブルずが比范され、特別圓たり皮別カりンタの倀に察応する倧圓たり皮別が遞択される。
図に瀺した通り、倧圓たり皮別遞択テヌブルは、第特別図柄の抜遞特図の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、倧圓たり皮別を決定するために参照される特図倧圓たり甚テヌブルず、第特別図柄の抜遞特図の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、倧圓たり皮別を決定するために参照される特図倧圓たり甚テヌブルずで少なくずも構成されおいる。たず、図を参照しお、特図倧圓たり甚テヌブルの詳现に぀いお説明する。
図に瀺した通り、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に、確倉状態が付䞎される領域に振り分けられる期間に特定入賞口ぞず入球可胜ずなる開閉パタヌンが蚭定される倧圓たりである。特別圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、第特別図柄の倧圓たりの䞭で最もラりンド数が倚く、䞔぀、倧圓たり終了埌に有利な確倉状態が付䞎されるので、第特別図柄の倧圓たりの䞭で最も有利な倧圓たり皮別である。
たた、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に、確倉状態が付䞎される領域に振り分けられる期間に特定入賞口ぞず入球可胜ずなる開閉パタヌンが蚭定される倧圓たりである。特別圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」よりもラりンド数が少ないものの、倧圓たり終了埌に有利な確倉状態が付䞎されるので、比范的有利な倧圓たり皮別である。
たた、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に、時短状態が付䞎される領域に振り分けられる期間に特定入賞口ぞず入球䞍可胜ずなる開閉パタヌンが蚭定される倧圓たりである。特別圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、ラりンド数が最も少なく、䞔぀、倧圓たり終了埌の遊技状態も比范的䞍利な時短状態に蚭定されるので、第特別図柄の倧圓たりの䞭で最も䞍利な倧圓たり皮別である。よりも䜎い割合で確倉ずなるように構成されおいる。
次に、図を参照しお、特図倧圓たり甚テヌブルの詳现に぀いお説明する。図に瀺した通り、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に、確倉状態が付䞎される領域に振り分けられる期間に特定入賞口ぞず入球可胜ずなる開閉パタヌンが蚭定される倧圓たりである。特別圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、倧圓たりの䞭で最もラりンド数が倚く、䞔぀、倧圓たり終了埌に有利な確倉状態が付䞎されるので、最も有利な倧圓たり皮別である。
たた、図に瀺した通り、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に、時短状態が付䞎される領域に振り分けられる期間に特定入賞口ぞず入球䞍可胜ずなる開閉パタヌンが蚭定される倧圓たりである。特別圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、倧圓たりの䞭で最もラりンド数が倚いものの、倧圓たり終了埌に䞍利な時短状態が付䞎されるので、倧圓たり終了埌の遊技状態の面では䞍利ずなる倧圓たり皮別である。
このように、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、確倉倧圓たり倧圓たりがの割合で決定されるように構成されおいる䞀方で、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、確倉倧圓たり倧圓たりがの割合で決定されるように構成されおいる。よっお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、遊技者に察しお確倉状態をより匷く期埅させるこずができる。なお、䞊述した通り、本第制埡䟋では、倧圓たり皮別が遊技者に明瀺される堎合は極めお皀確倉倧圓たりずなった堎合のずなるように構成されおいる。そしお、倧圓たり終了埌は、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、普通図柄の時短状態に維持される。よっお、倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、確倉状態が蚭定されたのか、時短状態が蚭定されたのかを遊技者に把握困難にするこずができるので、たずえ䞍利な時短状態が蚭定されおいたずしおも、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、確倉状態であるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。たた、回以内に倧圓たりずなった堎合には、それがたずえ時短状態における倧圓たりだったずしおも、確倉状態䞭に倧圓たりになったかのように思わせるこずができるので、本来よりも確倉状態の突入率、および継続率が高いかのように感じさせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
普通圓たり乱数テヌブル図参照は、普通図柄の圓たり刀定倀が芏定蚘憶されおいるデヌタテヌブルである。具䜓的には、普通図柄の通垞状態においお、普通図柄の圓たりずなる刀定倀ずしお、「」が芏定されおいる図参照。たた、普通図柄の高確率状態においお、普通図柄の圓たりずなる刀定倀ずしお、「」が芏定されおいる図参照。本第制埡䟋のパチンコ機では、普通入球口スルヌゲヌトを遊技球が通過するこずに基づいお取埗される普通圓たり乱数カりンタの倀ず、普通圓たり乱数テヌブルずを参照し、普通図柄の圓たりであるか吊かを刀定しおいる。
倉動パタヌン遞択テヌブル図参照は、倉動パタヌンの衚瀺態様を決定するための倉動皮別カりンタの刀定倀が衚瀺態様毎にそれぞれ芏定されおいるデヌタテヌブルである。なお、倉動パタヌン遞択テヌブルの詳现に぀いおは、倉動皮別カりンタの説明においお䞊述した通りであるので、ここではその詳现な説明に぀いお省略する。
転萜抜遞テヌブルは、転萜ず刀定される転萜抜遞カりンタの刀定倀が芏定されおいるデヌタテヌブルである。特別図柄の確倉状態においお、第入球口、たたは第入球口ぞ球が入球した際始動入賞の際に取埗された転萜抜遞カりンタの倀が、転萜抜遞テヌブルに芏定されおいるいずれかの刀定倀ず䞀臎した堎合に、特別図柄の䜎確率状態ぞず移行するように転萜するように蚭定される。
より具䜓的には、特別図柄の確倉状態においお転萜ず刀定される刀定倀ずしお、「」の぀の刀定倀が芏定されおいる。ここで、転萜抜遞カりンタは、「」の範囲で倀が曎新されるルヌプカりンタである。転萜抜遞カりンタの取り埗る個の倀のうち、転萜ず刀定される刀定倀が個存圚するので、特別図柄の確倉状態においお、転萜する特別図柄の䜎確率状態ぞず移行する確率は、ずなる。
なお、本実斜圢態における転萜抜遞テヌブルには、特別図柄の確倉状態においお転萜か吊かを刀定するための刀定倀特別図柄の確倉状態甚の刀定倀のみが芏定されおおり、特別図柄の䜎確率状態甚の刀定倀は芏定されおいない。既に特別図柄の䜎確率状態ずなっおいる堎合においお、特別図柄の䜎確率状態ぞず移行させるか吊かを刀定するのは凊理の無駄だからである。
本実斜圢態では、この転萜抜遞テヌブルず、定期的に曎新される転萜抜遞カりンタずが比范されお、特別図柄の確倉状態から特別図柄の䜎確率状態ぞず移行させる転萜させるか吊かが刀定される。即ち、確倉状態から時短状態に移行するタむミングをランダムにするこずができる。よっお、確倉状態ぞず移行した堎合に、い぀確倉状態が終了するか分からないこずに察する緊匵感を抱かせながら遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡圢態では、特別図柄の確倉状態から特別図柄の䜎確率状態ぞず移行転萜するか吊かが抜遞刀定されおいたが、他の状態ぞず移行するこずを抜遞刀定可胜に構成しおもよい。䟋えば、普通図柄の時短状態から普通図柄の通垞状態ぞず移行するか吊かを、倉動毎に実行される抜遞により刀別しおもよい。これにより、普通図柄の時短状態の継続回数をランダムずするこずができるので、この堎合も、緊匵感を抱かせながら遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
開攟パタヌン遞択テヌブルは、倧圓たりのラりンド目における開攟パタヌン特定入賞口の開閉パタヌンずしお、倧圓たり皮別に応じたパタヌンを蚭定するためのデヌタが芏定されたデヌタテヌブルである。図瀺に぀いおは省略したが、確倉倧圓たり倧圓たりのラりンド目では、振分装眮圹物が第領域領域ぞず遊技球を振り分ける状態に配眮されおいる期間ラりンド目の開始埌秒経過時秒経過時の間に振分装眮ぞず遊技球が到達可胜ずなる開攟期間ラりンド目の開始から秒経過時秒経過時たでの開攟期間を蚭定するためのデヌタが読み出される。䞀方、通垞倧圓たり倧圓たりのラりンド目では、振分装眮圹物が第領域非領域ぞず遊技球を振り分ける状態に配眮されおいる期間ラりンド開始盎埌秒経過時たでの期間の間に振分装眮ぞず遊技球が到達可胜ずなる開攟期間ラりンド目の開始盎埌から秒経過時たでの秒間を蚭定するためのデヌタが読み出される。
次に、の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、䞻制埡装眮のの構成を瀺すブロック図である。図に瀺した通り、は、特別図柄保留球栌玍゚リア、特別図柄保留球栌玍゚リア、普通図柄保留球栌玍゚リア、特別図柄保留球数カりンタ、特別図柄保留球数カりンタ、普通図柄保留球数カりンタ、時短䞭カりンタ、確倉フラグ、倧圓たり開始フラグ、倧圓たり䞭フラグ、確倉蚭定フラグ、確倉通過カりンタ、入賞個数カりンタ、残球タむマフラグ、残球タむマ、確倉有効フラグ、確倉有効タむマ、排出個数カりンタ、その他メモリ゚リアを少なくずも有しおいる。
特別図柄保留球栌玍゚リアは、぀の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアを有しおおり、これらの各゚リアには、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、及び停止皮別遞択カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。
より具䜓的には、遊技球が第入球口ぞ入賞始動入賞したタむミングで、各カりンタの各倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、぀の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、゚リア番号の小さい゚リアほど、時間的に叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶され、保留第゚リアには、時間的に最も叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶される。なお、぀の保留゚リアの党おにデヌタが蚘憶されおいる堎合には、新たに䜕も蚘憶されない。
その埌、䞻制埡装眮においお、特別図柄の抜遞が行われる堎合には、特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに蚘憶されおいる各カりンタの倀が、特別図柄保留球特別図柄保留球実行゚リア図参照ぞシフトされ移動させられ、その実行゚リアに蚘憶された各カりンタの各倀に基づいお、特別図柄の抜遞などの刀定が行われる。
なお、保留第゚リアから特別図柄保留球実行゚リアぞデヌタをシフトするず、保留第゚リアが空き状態ずなる。そこで、他の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアに蚘憶されおいる入賞のデヌタを、゚リア番号の小さい保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアに詰めるシフト凊理が行われる。本第制埡䟋では、特別図柄保留球栌玍゚リアにおいお、入賞のデヌタが蚘憶されおいる保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアに぀いおのみデヌタのシフトが行われる。
特別図柄保留球栌玍゚リアは、特別図柄保留球栌玍゚リアず同様に、぀の保留゚リアを有しおいる。この特別図柄保留球栌玍゚リアには、第入球口ぞの始動入賞に基づいお取埗される各カりンタ倀が蚘憶される。カりンタ倀の栌玍方法等に぀いおは、特別図柄保留球栌玍゚リアず同様であるため、その詳现な説明に぀いおは省略する。
普通図柄保留球栌玍゚リアは、぀の実行゚リアず、぀の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアずを有しおいる。これらの各゚リアには、普通圓たり乱数カりンタが栌玍される。より具䜓的には、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過したタむミングで、カりンタの倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、぀の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、特別図柄保留球栌玍゚リアや、特別図柄保留球栌玍゚リアず同様に、入賞した順序が保持され぀぀、入賞に察応するデヌタが栌玍される。尚、぀の保留゚リアの党おにデヌタが蚘憶されおいる堎合には、新たに䜕も蚘憶されない。
その埌、䞻制埡装眮においお、普通図柄の圓たりの抜遞が行われる堎合には、普通図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに蚘憶されおいるカりンタの倀が、実行゚リアぞシフトされ移動させられ、その実行゚リアに蚘憶されたカりンタの倀に基づいお、普通図柄の圓たりの抜遞などの刀定が行われる。
なお、保留第゚リアから実行゚リアぞデヌタをシフトするず、保留第゚リアが空き状態ずなるので、特別図柄保留球栌玍゚リアや、特別図柄保留球栌玍゚リアの堎合ず同様に、他の保留゚リアに蚘憶されおいる入賞のデヌタを、゚リア番号の小さい保留゚リアに詰めるシフト凊理が行われる。たた、デヌタのシフトも、入賞のデヌタが蚘憶されおいる保留゚リアに぀いおのみ行われる。
特別図柄保留球数カりンタは、第入球口ぞの入球始動入賞に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる特別図柄第図柄の倉動衚瀺第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。この特別図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、第入球口ぞ遊技球が入球しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たでず぀加算される図の参照。䞀方、特別図柄保留球数カりンタは、新たに特別図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。
この特別図柄保留球数カりンタの倀第特別図柄における倉動衚瀺の保留回数は、保留球数コマンドによっお音声ランプ制埡装眮に通知される図の、図の参照。保留球数コマンドは、特別図柄保留球数カりンタの倀が倉曎される床に、䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮に察しお送信されるコマンドである。
音声ランプ制埡装眮は、特別図柄保留球数カりンタの倀が倉曎される床に、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドによっお、䞻制埡装眮に保留された倉動衚瀺の保留球数そのものの倀を取埗するこずができる。これにより、音声ランプ制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタによっお管理される倉動衚瀺の保留球数が、ノむズ等の圱響によっお、䞻制埡装眮に保留された実際の倉動衚瀺の保留球数からずれおしたった堎合であっおも、次に受信する保留球数コマンドによっお、そのずれを修正するこずができる。
なお、音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドに基づいお保留球数を管理し、保留球数が倉化する床に衚瀺制埡装眮に察しお、保留球数を通知するための衚瀺甚保留球数コマンドを送信する。衚瀺制埡装眮は、この衚瀺甚保留球数コマンドによっお通知された保留球数を基に、第図柄衚瀺装眮に保留球数図柄を衚瀺する。
特別図柄保留球数カりンタは、第入球口ぞの入球始動入賞に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる特別図柄第図柄の倉動衚瀺第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。この特別図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、第入球口ぞ遊技球が入球しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たでず぀加算される図の参照。䞀方、特別図柄保留球数カりンタは、新たに特別図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。この特別図柄保留球数カりンタの倀も、特別図柄保留球数カりンタの倀ず同様に、保留球数コマンドによっお音声ランプ制埡装眮ぞず通知される。
普通図柄保留球数カりンタは、普通入球口スルヌゲヌトにおける遊技球の通過に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる普通図柄第図柄の倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。この普通図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、遊技球がスルヌゲヌトを通過しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たで加算される図の参照。䞀方、普通図柄保留球数カりンタは、新たに普通図柄第図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。
遊技球がスルヌゲヌトを通過した堎合に、この普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数が未満であれば、普通圓たり乱数カりンタの倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、普通図柄保留球栌玍゚リアに蚘憶される図の。䞀方、遊技球がスルヌゲヌトを通過した堎合に、この普通図柄保留球数カりンタの倀がであれば普通図柄保留球栌玍゚リアには新たに䜕も蚘憶されない図の。
時短䞭カりンタは、パチンコ機が普通図柄の時短状態であるか吊かを瀺すカりンタであり、時短䞭カりンタの倀が以䞊であれば、パチンコ機が普通図柄の時短状態であるこずを瀺し、時短䞭カりンタの倀が、䞔぀、確倉フラグがオフであれば、パチンコ機が普通図柄の通垞状態であるこずを瀺す。この時短䞭カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、䞻制埡装眮においお特別図柄の抜遞が行われ、倧圓たりずなる床に、その倧圓たりの終了時にがセットされる図の参照。たた、倧圓たり皮別に関わらず、特別図柄の抜遞により倧圓たりずなった堎合は、その倧圓たりを瀺す倉動衚瀺の開始時に倀がに蚭定される図の参照。倧圓たりを瀺す倉動衚瀺の開始時に倀がに蚭定される構成ずするこずにより、普通図柄の時短状態においお実行された倉動衚瀺䞭に普通図柄の倖れずなる等、時短状態が終了された可胜性がある挙動ずなった堎合に、倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
普通図柄の圓たりの抜遞が行われる堎合には、時短䞭カりンタの倀、および確倉フラグの状態が参照され、時短䞭カりンタの倀が以䞊であるか、確倉フラグがオンであれば、普通図柄の時短䞭ず刀別される。この堎合、高確率時甚の普通圓たり乱数テヌブルに基づいお、普通図柄の抜遞が行われる図の参照。䞀方、時短䞭カりンタの倀がであり、䞔぀、確倉フラグがオフであれば、普通図柄の通垞状態ず刀別されお、䜎確率時甚の普通圓たり乱数テヌブルに基づいお、普通図柄の抜遞が行われる図の参照。
確倉フラグは、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるか吊かを瀺すフラグであり、確倉フラグがオンであれば、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるこずを瀺し、確倉フラグがオフであれば、パチンコ機が特別図柄の䜎確率状態であるこずを瀺す。たた、䞊述した通り、特別図柄の確倉状態の間は、普通図柄の時短状態ずなる。よっお、確倉フラグがオンであれば、特別図柄の確倉状態であるず共に、普通図柄の時短状態であるこずも瀺しおいる。
確倉フラグは、初期倀がオフに蚭定されおおり、倧圓たりのラりンド目においお遊技球が可倉入賞装眮内の第領域領域ぞず入球した堎合に、その倧圓たりの終了時にオンに蚭定される図の参照。たた、確倉フラグは、確倉状態においお転萜に察応する抜遞結果ずなった堎合図の参照、および倧圓たりの倉動衚瀺が開始される堎合に図の参照オフにリセット蚭定される。
この確倉フラグは、特別図柄倉動開始凊理においお遊技状態が確倉状態であるか吊かを刀別するために参照される図の参照。具䜓的には、特別図柄倉動開始凊理図、が実行されるず、特別図柄の抜遞が行われる。特別図柄倉動開始凊理図、では、確倉フラグが参照され、オンであれば、たず、転萜抜遞を実行し、転萜しおいなければ、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブル図参照に基づいお、特別図柄の抜遞が行われる。䞀方、確倉フラグがオフであるか、確倉フラグがオンで、䞔぀、転萜抜遞により転萜ず刀定された堎合には、䜎確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブル図参照に基づいお、特別図柄の抜遞が行われる。
たた、確倉フラグは、普通図柄倉動凊理においお遊技状態が時短状態であるか吊かを刀別するためにも参照される図の。具䜓的には、普通図柄倉動凊理の䞭で確倉フラグ、および䞊述した時短䞭カりンタが参照され、確倉フラグがオンであるか、たたは時短䞭カりンタの倀が以䞊であれば、普通図柄の時短状態䞭ず刀別されお、高確率時甚の普通圓たり乱数テヌブル図参照に基づいお、普通図柄の抜遞が行われる図の参照。䞀方、確倉フラグがオフであり、䞔぀、時短䞭カりンタの倀がであれば、普通図柄の通垞状態䞭ず刀別されお、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブル図参照に基づいお普通図柄の抜遞が行われる図の参照。たた、普通図柄倉動凊理では、普通図柄の倉動時間や、普通図柄の圓たりずなった堎合における電動圹物の開攟時間を決定する際にも確倉フラグが参照される図の参照。
倧圓たり開始フラグは、倧圓たりを開始させるか吊かを瀺すフラグである。この倧圓たり開始フラグがオンであれば、倧圓たりを開始させるタむミングであるこずを意味し、オフであれば、倧圓たりを開始させるタむミングではないこずを意味する。この倧圓たり開始フラグは、倧圓たりを瀺す倉動衚瀺の終了タむミングずなった堎合にオンに蚭定される図の参照。たた、倧圓たり開始フラグは、倧圓たりの開始を蚭定した堎合にオフに蚭定される図の参照。
倧圓たり䞭フラグは、倧圓たり特別遊技状態䞭であるか吊かを瀺すフラグである。この倧圓たり䞭フラグがオンであれば、倧圓たり䞭であるこずを意味し、オフであれば倧圓たり䞭でないこずを意味する。倧圓たり䞭フラグは、特別図柄の抜遞により倧圓たりずなり、倧圓たり特別遊技状態が開始されるず共にオンに蚭定される図の参照。たた、倧圓たり特別遊技状態の終了時にオフに蚭定される図の参照。特別図柄倉動凊理図参照では、この倧圓たり䞭フラグが参照されお、倧圓たり䞭であるか吊かが刀別される図の参照。
確倉蚭定フラグは、倧圓たり遊技埌に遊技状態を確倉状態に移行させるか吊かを瀺すフラグである。本パチンコ機では、遊技状態が確倉状態に蚭定されるか吊かは、倧圓たり遊技䞭に第領域領域に遊技球が入球したか吊かにより決定される。ここで、この第領域ぞず遊技球が入球したこず第領域に蚭けられおいる確倉スむッチの通過を怜出するず、確倉蚭定フラグがオンに蚭定される図の。䞀方、この確倉蚭定フラグは、倧圓たりの終了時にオフに蚭定される図の参照。なお、この確倉蚭定フラグは、電源断時にはバックアップされ、埩垰時電源投入時には電源断盎前の状態に蚭定される。たた、パチンコ機が初期化された状態ではオフに蚭定される。
なお、電源投入時に確倉蚭定フラグがオンに蚭定されおいる堎合には、確倉スむッチに電源断前に通過したかを刀別しお、通過しおいるず刀別できた堎合に、確倉蚭定フラグを正匏にオンに蚭定しお埩垰するように構成しおもよい。この堎合、電源断前に確倉スむッチを通過しおいるかの刀別は、埌述する確倉通過カりンタがより倧きい倀であるかにより刀別できる。このように構成するこずで、電源断されおいる状態で、確倉蚭定フラグのみをオンに曞き換えお電源を再投入されるような䞍正を刀別しお、遊技店偎の被害を䜎枛するこずができる。
確倉通過カりンタは、倧圓たり遊技䞭の぀のラりンド本実斜圢態では、倧圓たりのラりンドで確倉スむッチを通過した領域に入球した遊技球の数をカりントするためのカりンタである。なお、この確倉通過カりンタず埌述する排出個数カりンタずの合蚈により可倉入賞装眮の特定入賞口に入賞した遊技球が党お排出されたかを刀別するこずができる。この確倉通過カりンタは、確倉スむッチを通過した領域ぞの入球を怜出した堎合にず぀加算されお曎新される図の。たた、可倉入賞装眮に入賞した遊技球の数ず排出個数が䞀臎するか吊かの刀定凊理を実行した埌に、初期倀である「」にリセットされる図の。なお、この確倉通過カりンタは、電源断時にはバックアップされる。たた、初期化された状態では、に蚭定される。
入賞個数カりンタは、倧圓たり遊技における぀のラりンドで可倉入賞装眮の特定入賞口に入賞した遊技球の数をカりントするためのカりンタであり、特定入賞口ぞの入賞が怜出されたこずに基づいお、ず぀加算されお曎新される図の。䞀方、぀のラりンドが終了した堎合に、可倉入賞装眮に入賞した個数入賞個数カりンタの倀ず排出された個数排出個数カりンタず確倉通過カりンタずの合蚈倀ずが䞀臎しおいるか刀別された埌に、初期倀である「」にリセットされる図の参照。なお、この入賞個数カりンタの倀は、電源断時にはバックアップされる。たた、初期化された状態では、に蚭定される。
残球タむマフラグは、のラりンドが終了し、特定入賞口が閉鎖した埌の球はけ期間であるか吊かを瀺すフラグである。この残球タむマフラグがオンに蚭定されおいる堎合は、球はけ期間であるこずを意味する。この残球タむマフラグがオンに蚭定されおいる間は、埌述する残球タむマがず぀加算されお曎新される図の参照。残球タむマは、特定入賞口が閉鎖されおからの時間を刀別するためのカりンタであり、可倉入賞装眮内の遊技球が排出されるのに必芁な時間が経過したかを刀別するためのカりンタである。
残球タむマは、予め蚭定されおいるのラりンドが終了しお可倉入賞装眮の特定入賞口が閉鎖した堎合に、可倉入賞装眮に入賞した遊技球が排出されるのに必芁な時間が経過したかを刀別するためのカりンタである。本実斜圢態では、可倉入賞装眮に入賞した遊技球が排出されるたでに必芁な時間は秒であり、本実斜圢態では、予め秒に察応するカりンタ倀が残球タむマの䞊限倀ずしお蚭定されおいる。この残球タむマの䞊限倀本実斜圢態では、秒ずなったこずに基づいお、可倉入賞装眮ぞの入賞個数ずその排出個数ずが䞀臎しおいるかの刀別が実行される図の。䞀臎しない堎合には、゚ラヌコマンドが蚭定されお、その旚が報知される。よっお、可倉入賞装眮内に遊技球が球詰たりしおいるこずを早期に知らせるこずができる。たた、䞍正に可倉入賞装眮内に球を残存させおおき、倧圓たりや倧圓たりのラりンド目の開始から秒が経過したタむミングを芋蚈らっお遊技球を振分装眮圹物ぞず流䞋させる䞍正を抑制できる。
なお、入賞個数ず排出個数が䞀臎しない堎合には、専甚のフラグをオンに蚭定しおおき、そのフラグがオンである堎合には確倉スむッチを遊技球が通過しおも確倉蚭定フラグをオンに蚭定しない構成にしおもよい。このように構成するこずで、䞍正に確倉状態が付䞎されるこずを抑制できる。
確倉有効フラグは、圹物が第領域領域に振り分け䞍可胜な配眮に切り替わった埌に、遊技球が確倉スむッチを通過した領域に入球した堎合に、その通過入球を有効ずするか吊かを刀別するためのフラグである。この確倉有効フラグがオンに蚭定されおいる堎合には、確倉スむッチを遊技球が通過するこずが正垞な期間であるこずを瀺しおいる。
確倉有効タむマは、䞊述した確倉有効フラグがオンに蚭定されおからの時間をカりントする為のカりンタである。この確倉有効タむマにより圹物が非偎の配眮に切り替わった埌に、確倉スむッチを正垞に通過するのに必芁な期間を刀別するこずができる。本実斜圢態では、圹物に到達した遊技球が確倉スむッチを通過するのに芁する時間は秒である。確倉有効タむマの䞊限倀は秒に察応するカりンタ倀に蚭定されおおり、それ以埌に確倉スむッチを通過しおも䞍正ず刀別しお通過ず刀別しない。
これにより、䞍正に遊技球を領域に入球させお確倉スむッチを通過させたり、確倉スむッチの䞋方よりピアノ線等で遊技球を抌し䞊げお通過させたり、電波等により磁気センサを通過ず誀怜出させたりする䞍正による被害を抑制できる。
排出個数カりンタは、のラりンドで可倉入賞装眮から排出された遊技球の数をカりントするためのカりンタである。この排出個数カりンタは、可倉入賞装眮に入賞した球の数ず排出個数ずの䞀臎が刀別された埌に、初期倀であるにリセットされる図の。
その他メモリ゚リアは、䞻制埡装眮のが䜿甚するその他カりンタ倀等を䞀時的に蚘憶しおおくための゚リアである。
このように、䞻制埡装眮のには、各皮のカりンタやフラグが蚭けられおいる。
次に、に芏定された各皮テヌブルず、に蚭けられた各皮フラグおよびカりンタに基づいお制埡をおこなうこずにより実珟される、本パチンコ機の状態移行の方法に぀いお、図を参照しお説明する。図は、本第制埡䟋におけるパチンコ機の状態移行の方法を瀺した図である。
図に瀺した通り、本第制埡䟋のパチンコ機には、倧別しお぀の遊技状態が蚭けられおいる。即ち、図の䞊郚に瀺した通垞状態ず、図の䞭段に瀺した確倉状態ず、図の䞋郚に瀺した時短状態ずが蚭けられおいる。
通垞状態は、䞊述した通り、特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の通垞状態のこずを瀺しおおり、倧圓たりずなる確率が䜎く、遊技球が第入球口ぞ入球し難い電動圹物が開攟され難いため遊技者にずっお最も䞍利な遊技状態ずなる。たた、確倉状態は、䞊述した通り、特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態のこずを瀺しおおり、倧圓たり確率が高く、䞔぀、右打ちを行うこずにより第入球口ぞず遊技球が頻繁に入球するので遊技者にずっお最も有利な遊技状態ずなる。たた、時短状態は、特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態のこずを瀺しおおり、倧圓たり確率は䜎いものの、右打ちを行うこずにより第入球口ぞず遊技球が頻繁に入球するので、遊技者にずっお比范的有利ずなる遊技状態ずなる。
図の䞊郚に瀺した通り、通垞状態から他の状態ぞは、倧圓たりずなった堎合にのみ移行する可胜性がある。具䜓的には、図に瀺した通り、第特別図柄の倧圓たりずなり、倧圓たり皮別ずしお倧圓たりのいずれかが遞択された堎合には、倧圓たりのラりンド目に遊技球が領域ぞず入球したこずを条件ずしお、倧圓たり終了埌に確倉状態ぞず移行する。倧圓たりでは、単にラりンドにおいお右打ちを行うだけで、ほが領域に遊技球を入球させるこずができる。なお、ラりンド目に遊技者が遊技球を打ち出さなかった等により、ラりンド目に領域ぞず遊技球が個も入球しなかった堎合は、倧圓たり終了埌の遊技状態が時短状態に蚭定される。䞀方、図の䞊郚に瀺した通り、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお倧圓たりが遞択された堎合には、倧圓たりのラりンド目に遊技球を領域に入球させるこずは䞍可胜困難ずなるため、倧圓たり終了埌に時短状態ぞず移行する。
たた、図の䞭断に瀺した通り、確倉状態から他の状態ぞは、倧圓たりずなった堎合の他、転萜抜遞で転萜した堎合にも、他の遊技状態に移行する可胜性がある。具䜓的には、確倉状態においお倧圓たりずなり、の割合で決定される倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌の遊技状態が時短状態に蚭定される。たた、確倉状態に蚭定されおから特別図柄の抜遞が回実行されるよりも前に、転萜抜遞で転萜に察応する抜遞結果ずなった堎合も、時短状態ぞず移行する。曎に、確倉状態に蚭定されおから、特別図柄の抜遞が回以䞊実行された埌で、転萜抜遞で転萜に察応する抜遞結果ずなった堎合は、通垞状態ぞず移行する。これらに察しお、確倉状態においお倧圓たりずなり、の割合で決定される倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌の遊技状態が再床、確倉状態に蚭定される最も有利な確倉状態をルヌプする。このため、確倉状態においおは、転萜するよりも前に倧圓たりずなっお、䞔぀、倧圓たりになるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。
たた、図の䞋郚に瀺した通り、時短状態から他の遊技状態ぞは、倧圓たりに圓遞した堎合の他、倧圓たり終了埌、芏定回数の特別図柄の抜遞が実行された堎合にも、他の状態ぞず移行する。より具䜓的には、時短状態においお倧圓たりずなり、の割合で決定される倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌の遊技状態が最も有利な確倉状態に蚭定される。たた、前回の倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞が回実行されるこずにより、最も䞍利な通垞状態ぞず移行する。これに察し、第特別図柄の倧圓たりずなった堎合にの割合で決定される倧圓たりになった堎合は、倧圓たり終了埌の遊技状態が、再床、時短状態に蚭定される時短状態をルヌプする。時短状態においおは、倧圓たりずなる確率が通垞状態ず同䞀のずなるため、回以内に再床倧圓たりに圓遞する可胜性はさほど高くはない玄の割合で再床倧圓たりになる。よっお、時短状態になるず、通垞状態ぞず移行する可胜性が高くなる。なお、䞊述した通り、時短状態ず、確倉状態ずを正確に区別するこずは困難である電動圹物の動䜜態様等、倧圓たり確率以倖の動䜜は同䞀になるため、普通図柄の時短状態が蚭定されおいる間は、遊技者に察しお確倉状態であるこずに察する期埅感を抱かせ続けるこずができる。぀たり、確倉状態に比范しお䞍利な即ち、通垞状態に移行し易い時短状態が蚭定されおいおも、確倉状態で遊技を行っおいるかのように思わせるこずができるので、遊技者の遊技に察するモチベヌションを高く維持するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
このように、本第制埡䟋では、皮類の遊技状態を行き来する斬新な遊技性を提䟛するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図に戻っお、説明を続ける。䞻制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、払出制埡装眮、音声ランプ制埡装眮、第図柄衚瀺装眮、第図柄衚瀺装眮、特定入賞口を閉鎖たたは開攟するための倧開攟口゜レノむドや電動圹物を駆動するための゜レノむドなどからなる゜レノむドが接続され、は、入出力ポヌトを介しおこれらに察し各皮コマンドや制埡信号を送信する。
たた、入出力ポヌトには、図瀺しないスむッチ矀やセンサ矀などからなる各皮スむッチや、電源装眮に蚭けられた消去スむッチ回路が接続され、は各皮スむッチから出力される信号や、消去スむッチ回路より出力される消去信号に基づいお各皮凊理を実行する。
払出制埡装眮は、払出モヌタを駆動させお賞球や貞出球の払出制埡を行うものである。挔算装眮であるは、そのにより実行される制埡プログラムや固定倀デヌタ等を蚘憶したず、ワヌクメモリ等ずしお䜿甚されるずを有しおいる。
払出制埡装眮のは、䞻制埡装眮のず同様に、の内郚レゞスタの内容やにより実行される制埡プログラムの戻り先番地などが蚘憶されるスタック゚リアず、各皮のフラグおよびカりンタ、等の倀が蚘憶される䜜業゚リア䜜業領域ずを有しおいる。は、パチンコ機の電源の遮断埌においおも電源装眮からバックアップ電圧が䟛絊されおデヌタを保持バックアップできる構成ずなっおおり、に蚘憶されるデヌタは、すべおバックアップされる。なお、䞻制埡装眮のず同様、の端子にも、停電等の発生による電源遮断時に停電監芖回路から停電信号が入力されるように構成されおおり、その停電信号がぞ入力されるず、停電時凊理ずしおの割蟌凊理図参照が即座に実行される。
払出制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、䞻制埡装眮や払出モヌタ、発射制埡装眮などがそれぞれ接続されおいる。たた、図瀺はしないが、払出制埡装眮には、払い出された賞球を怜出するための賞球怜出スむッチが接続されおいる。なお、該賞球怜出スむッチは、払出制埡装眮に接続されるが、䞻制埡装眮には接続されおいない。
発射制埡装眮は、䞻制埡装眮により遊技球の発射の指瀺がなされた堎合に、操䜜ハンドルの回転操䜜量に応じた遊技球の打ち出し匷さずなるよう球発射ナニットを制埡するものである。球発射ナニットは、図瀺しない発射゜レノむドおよび電磁石を備えおおり、その発射゜レノむドおよび電磁石は、所定条件が敎っおいる堎合に駆動が蚱可される。具䜓的には、遊技者が操䜜ハンドルに觊れおいるこずをタッチセンサにより怜出し、遊技球の発射を停止させるための打ち止めスむッチがオフ操䜜されおいないこずを条件に、操䜜ハンドルの回動量に察応しお発射゜レノむドが励磁され、操䜜ハンドルの操䜜量に応じた匷さで遊技球が発射される。
音声ランプ制埡装眮は、音声出力装眮における音声の出力、ランプ衚瀺装眮電食郚、衚瀺ランプなどにおける点灯および消灯の出力、倉動衚瀺挔出倉動衚瀺ずいった衚瀺制埡装眮で行われる第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の蚭定などを制埡するものである。挔算装眮であるは、そのにより実行される制埡プログラムや固定倀デヌタ等を蚘憶したず、ワヌクメモリ等ずしお䜿甚されるず、を有しおいる。
音声ランプ制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、䞻制埡装眮、衚瀺制埡装眮、音声出力装眮、ランプ衚瀺装眮、枠ボタン、ボタンなどがそれぞれ接続されおいる。
たた、音声ランプ制埡装眮は、枠ボタンからの入力を監芖し、遊技者によっお枠ボタンが操䜜された堎合は、第図柄衚瀺装眮で衚瀺されるステヌゞを倉曎したり、スヌパヌリヌチ時の挔出内容を倉曎したりするように、音声出力装眮、ランプ衚瀺装眮を制埡し、たた、衚瀺制埡装眮ぞ指瀺する。ステヌゞが倉曎される堎合は、倉曎埌のステヌゞに応じた背面画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、倉曎埌のステヌゞに関する情報を含めた背面画像倉曎コマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。ここで、背面画像ずは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる䞻芁な画像である第図柄の背面偎に衚瀺される画像のこずである。
音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮からのコマンドや、音声ランプ制埡装眮に接続された各皮装眮等の状況に応じお゚ラヌを刀定し、その゚ラヌの皮別を含めお゚ラヌコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮では、受信した゚ラヌコマンドによっお瀺される゚ラヌ皮別䟋えば、振動゚ラヌに応じた゚ラヌメッセヌゞ画像を第図柄衚瀺装眮に遅滞無く衚瀺させる制埡が行われる。
次に、音声ランプ制埡装眮の電気的構成の詳现に぀いお説明する。図は、音声ランプ制埡装眮ののの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。は、倉動パタヌン遞択テヌブルず、背面モヌド抜遞テヌブルず、保留倉化抜遞テヌブルず、倉化ポむント算出テヌブルず、䞀括倉化抜遞テヌブルず、チャンスチャヌゞ抜遞テヌブルず、継続瀺唆挔出遞択テヌブルず、割蟌連打抜遞テヌブルずを少なくずも有しおいる。
倉動パタヌン遞択テヌブルは、音声ランプ制埡装眮は䞻制埡装眮から出力された倉動パタヌンコマンドに基づいお、その倉動パタヌンコマンドが瀺す倧たかな倉動内容倉動時間、倉動皮別リヌチ、倖れ等から曎に詳现な倉動内容を決定するために甚いられる。これにより、さらに倚様な倉動態様を決定するこずができる。ここでは、䞻制埡装眮から指瀺された倧たかな倉動内容に察しお、抜遞により耇数皮類のうちの倉動態様が決定される。
背面モヌド抜遞テヌブルは、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態確倉状態、時短状態においお、確倉状態が蚭定されおいる期埅床を瀺すための背面モヌドの倉曎を抜遞するためのデヌタが芏定されおいるデヌタテヌブルである。この背面モヌド抜遞テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、背面モヌド遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。
図に瀺した通り、背面モヌド抜遞テヌブルには、珟状の遊技状態が確倉状態であり、䞔぀、保留内に転萜に察応する抜遞結果が含たれおいないこずも確定した状態においお背面モヌドの倉曎を抜遞するために参照される確倉継続甚テヌブルず、珟状の遊技状態が確倉状態であるものの、保留内に転萜に察応する抜遞結果が含たれおいる状態においお背面モヌドの倉曎を抜遞するために参照される未転萜甚テヌブルず、既に時短状態に転萜枈みである状態においお背面モヌドの倉曎を抜遞するために参照される転萜枈み甚テヌブルず、で少なくずも構成されおいる。
図に瀺した通り、背面モヌド抜遞テヌブルは、珟圚の背面モヌドの皮別ず、移行先倉曎埌の背面モヌドずの組合せ毎に、挔出抜遞カりンタの倀の範囲が察応付けお芏定されおいる。ここで、挔出抜遞カりンタは、定期的に倀が曎新される乱数カりンタで構成されおおり、曎新タむミングずなる毎に、「」の範囲内のいずれかの倀に曎新される。この挔出抜遞カりンタの倀を甚いお、各皮挔出の挔出態様等が遞択される。なお、挔出抜遞カりンタは、抜遞を実行する挔出の皮別毎に、別個独立した乱数カりンタが蚭けられおいる。぀たり、挔出抜遞カりンタずは、各皮挔出の抜遞に甚いられる乱数カりンタの総称である。
図に瀺した通り、確倉継続甚テヌブルにおいお、珟状の背面モヌドが掞窟探玢モヌド、移行先の背面モヌドが神殿探玢モヌドの組合せ掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察しお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀カりンタ倀のうち、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が確倉状態で、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいない状態においお、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。たた、図に瀺した通り、掞窟探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀のうち、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が確倉状態で、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいない状態においお、掞窟探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。なお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲が䞊蚘以倖即ち、「」の範囲である堎合は、モヌド移行は行われない。即ち、掞窟探玢モヌドが維持される。
このように、掞窟探玢モヌドが蚭定されおいる状態においお、確倉継続甚テヌブルが参照された堎合確倉状態、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいない堎合には、倉動衚瀺が実行される毎に掞窟探玢モヌドから他のモヌドぞずの割合で移行する。即ち、掞窟探玢モヌドの継続回数が平均回皋床ず少なくなる。蚀い換えれば、掞窟探玢モヌドに蚭定されおも、比范的短期でより期埅床の高い他のモヌドぞず移行するので、掞窟探玢モヌドに蚭定されおいる期間が短くなり易くなる期埅床の高いモヌドの滞圚比率が高くなり易くなる。よっお、期埅床の高いモヌドに滞圚しおいる期間が長い皋、確倉状態が継続しおいるこずに察する遊技者の期埅感を向䞊させるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、確倉継続甚テヌブルにおいお、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行に察しお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀カりンタ倀のうち、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が確倉状態で、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいない状態においお、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。たた、図に瀺した通り、神殿探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀のうち、神殿探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が確倉状態で、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいない状態においお、神殿探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。なお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲が䞊蚘以倖即ち、「」の範囲である堎合は、モヌド移行は行われない。即ち、神殿探玢モヌドが維持される。
このように、神殿探玢モヌドが蚭定されおいる状態においお、確倉継続甚テヌブルが参照された堎合確倉状態、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいない堎合には、倉動衚瀺が実行される毎にの割合で掞窟探玢モヌドぞず移行し、の割合で、確倉状態が確定し、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいないこずが確定する超神殿モヌドぞず移行する。即ち、期埅床の䜎い掞窟探玢モヌドぞず移行し難く、期埅床が高い超神殿モヌドぞず移行し易い構成ずなっおいる。
たた、図に瀺した通り、確倉継続甚テヌブルにおいお、超神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行には、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。たた、超神殿探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀のうち、超神殿探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が確倉状態で、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいない状態においお、超神殿探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。なお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲が䞊蚘以倖即ち、「」の範囲である堎合は、モヌド移行は行われない。即ち、超神殿探玢モヌドが維持される。
このように、超神殿探玢モヌドが蚭定されおいる状態においおは、の割合でしか他のモヌドぞず移行せず、たた、モヌドが移行されたずしおも、比范的期埅床の高い神殿探玢モヌドに移行するため、最も期埅床が高い超神殿モヌドから他の背面モヌドぞず移行したずしおも、遊技者の確倉状態に察する期埅感を持続させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、未転萜甚テヌブルにおいお、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行には、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀のうち、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が確倉状態で、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいる状態においお、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。䞀方、掞窟探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。なお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲が䞊蚘以倖即ち、「」の範囲である堎合は、モヌド移行は行われない。即ち、掞窟探玢モヌドが維持される。
たた、図に瀺した通り、未転萜甚テヌブルにおいお、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行には、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀のうち、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が確倉状態で、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいる状態においお、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。䞀方、神殿探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。なお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲が䞊蚘以倖即ち、「」の範囲である堎合は、モヌド移行は行われない。即ち、神殿探玢モヌドが維持される。
たた、図に瀺した通り、未転萜甚テヌブルにおいお、超神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。䞀方、超神殿探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行には、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。即ち、超神殿探玢モヌドが蚭定されおいる状態においお、未転萜甚テヌブルが参照された堎合には、必ず神殿探玢モヌドに移行転萜する。超神殿探玢モヌドにおいお未転萜甚テヌブルが参照される堎合ずは、前回の倉動開始時点では、保留内に転萜の抜遞結果が含たれず、䞔぀、今回の倉動衚瀺の開始たでに保留された新たな保留球が転萜の抜遞結果である堎合のみである。よっお、転萜の抜遞結果が含たれるこずずなったにもかかわらず、超神殿モヌドが維持されおしたうこずを防止するため、この堎合は必ず神殿探玢モヌドぞず移行させる構成ずしおいる。
このように、未転萜甚テヌブルが参照されお即ち、保留内に転萜に察応する抜遞結果が含たれおいる状態で背面モヌド移行抜遞が実行された堎合には、確倉継続甚テヌブルが参照される堎合よりも、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行率が䜎くなる䞊に、神殿探玢モヌドぞず移行したずしおも、掞窟探玢モヌドぞず転萜する割合が高くなる。即ち、期埅床の䜎い掞窟探玢モヌドの滞圚割合が高くなる。よっお、掞窟探玢モヌドの滞圚比率を手掛かりずしお、珟圚の遊技状態が確倉状態であるか吊かを予枬する遊技性を実珟するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、転萜枈み甚テヌブルにおいお、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行には、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀のうち、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が時短状態である堎合に、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。䞀方、掞窟探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。なお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲が䞊蚘以倖即ち、「」の範囲である堎合は、モヌド移行は行われない。即ち、掞窟探玢モヌドが維持される。
たた、図に瀺した通り、転萜枈み甚テヌブルにおいお、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行には、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。挔出抜遞カりンタの取り埗る個の乱数倀のうち、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行に察応付けられおいる乱数倀の個数が個なので、珟圚の遊技状態が確倉状態で、䞔぀、保留内に転萜の抜遞結果が含たれおいる状態においお、神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞず移行する倉曎される割合はである。䞀方、神殿探玢モヌドから超神殿探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。なお、挔出抜遞カりンタの倀の範囲が䞊蚘以倖即ち、「」の範囲である堎合は、モヌド移行は行われない。即ち、神殿探玢モヌドが維持される。
たた、図に瀺した通り、転萜枈み甚テヌブルにおいお、超神殿探玢モヌドから掞窟探玢モヌドぞのモヌド移行に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。䞀方、超神殿探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行には、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。即ち、超神殿探玢モヌドが蚭定されおいる状態においお、転萜枈み甚テヌブルが参照された堎合には、未転萜甚テヌブルが参照された堎合ず同様に、必ず神殿探玢モヌドに移行転萜する。超神殿探玢モヌドにおいお転萜枈み甚テヌブルが参照される堎合ずは、前回の倉動開始時点では、確倉状態であり、䞔぀、今回の特別図柄の抜遞で転萜の抜遞結果ずなった堎合のみである。よっお、転萜の抜遞結果が含たれるこずずなったにもかかわらず、超神殿モヌドが維持されおしたうこずを防止するため、この堎合は必ず神殿探玢モヌドぞず移行させる構成ずしおいる。
このように、転萜枈み甚テヌブルが参照されお即ち、時短状態においお背面モヌド移行抜遞が実行された堎合には、未転萜甚テヌブルが参照された堎合よりも、曎に、掞窟探玢モヌドから神殿探玢モヌドぞのモヌド移行率が䜎くなる䞊に、神殿探玢モヌドぞず移行したずしおも、掞窟探玢モヌドぞず転萜する割合が倧幅に高くなる。即ち、期埅床の䜎い掞窟探玢モヌドの滞圚割合が高くなる。よっお、掞窟探玢モヌドの滞圚比率を手掛かりずしお、珟圚の遊技状態が確倉状態であるか吊かを予枬する遊技性を実珟するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図に戻っお説明を続ける。保留倉化抜遞テヌブルは、第入球口たたは第入球口に察する始動入賞を怜出したこずに基づいお実行される先読み結果を参照しお、圓該始動入賞に察応する保留球数図柄の衚瀺態様の抜遞を実行する際に参照されるデヌタテヌブルである。この保留倉化抜遞テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、この保留倉化抜遞テヌブルの芏定内容を瀺した図である。
図に瀺した通り、保留倉化抜遞テヌブルには、先読み結果倉動皮別毎に、各保留図柄態様癜色、青色、緑色、赀色が遞択される挔出抜遞カりンタの倀の範囲が察応付けお芏定されおいる。より具䜓的には、図に瀺した通り、倉動皮別が「長倖れ」に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の範囲に察しお、癜色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、挔出抜遞カりンタの倀「」に察しお、青色の保留図柄態様が察応付けお芏定されおいる。䞀方、緑色、および赀色の保留図柄態様に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。よっお、先読み結果が長倖れの倉動皮別ずなった入賞情報コマンドにより䞻制埡装眮から長倖れの先読み結果が通知された堎合には、始動入賞に察応する保留球数図柄ずしお、の割合で癜色の保留図柄態様が蚭定され、の割合で青色の保留図柄態様が蚭定される。即ち、長倖れの堎合には、ほが、癜色の保留図柄態様が蚭定され、保留倉化癜色以倖の保留図柄態様が蚭定される堎合は極めお皀である。
たた、図に瀺した通り、倉動皮別が「倖れノヌマルリヌチ」に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の範囲に察しお、癜色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、挔出抜遞カりンタの倀が「」の範囲に察しお、青色の保留図柄態様が察応付けお芏定されおいる。䞀方、緑色、および赀色の保留図柄態様に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。よっお、先読み結果が倖れノヌマルリヌチの倉動皮別ずなった堎合には、始動入賞に察応する保留球数図柄ずしお、の割合で癜色の保留図柄態様が蚭定され、の割合で青色の保留図柄態様が蚭定される。即ち、倖れノヌマルリヌチの堎合にも、比范的高い割合で癜色の保留図柄態様が蚭定され、保留倉化癜色以倖の保留図柄態様が蚭定される割合は䜎くなるように構成されおいる。
たた、図に瀺した通り、倉動皮別が「倖れスヌパヌリヌチ」に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の範囲に察しお、癜色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、青色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、緑色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、赀色の保留図柄態様が察応付けお芏定されおいる。即ち、倉動時間が長く、比范的掟手な賑やかな挔出態様が実行される倖れスヌパヌリヌチの倉動皮別の堎合には、癜色の保留図柄態様ずなる割合がず他の倖れの倉動皮別よりも䜎くなり、青色の保留図柄態様ずなる割合がず高くなる。曎に、緑色や赀色の保留図柄態様にも蚭定され埗る。即ち、緑色の保留図柄態様ずなる割合がずなり、赀色の保留図柄態様ずなる割合がずなる。よっお、緑色や赀色の保留図柄態様ずなった堎合には、少なくずもノヌマルリヌチ倖れ以䞋の倉動皮別期埅床の䜎い倉動皮別が吊定されるこずずなるため、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、倉動皮別が「圓たりノヌマルリヌチ」に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の範囲に察しお、癜色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、青色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、緑色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、赀色の保留図柄態様が察応付けお芏定されおいる。即ち、倖れスヌパヌリヌチの堎合よりも、緑色や赀色の保留図柄態様に蚭定される割合が高くなる。
曎に、図に瀺した通り、倉動皮別が「圓たりスヌパヌリヌチ」に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の範囲に察しお、癜色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、青色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、緑色の保留図柄態様が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、赀色の保留図柄態様が察応付けお芏定されおいる。即ち、倖れスヌパヌリヌチや圓たりノヌマルリヌチの倉動皮別よりも、保留倉化の発生率自䜓が向䞊する䞊に、緑色や赀色の保留図柄態様が遞択される割合も高くなる。よっお、緑色や赀色の保留図柄態様に蚭定された堎合に、倧圓たりに察する期埅感をより向䞊させるこずができる。
図に戻っお説明を続ける。倉化ポむント算出テヌブルは、保留䞀括倉化挔出図、図参照の実行可吊を抜遞する際の刀断基準ずなる倉化ポむントを算出する際に参照されるデヌタテヌブルである。詳现に぀いおは埌述するが、この倉化ポむントは、保留䞀括倉化挔出の抜遞時点においお、各保留球の倉動皮別ず、保留図柄態様から瀺される倧圓たり期埅床ずが乖離しおいる期埅床を䜎く報知しすぎおいる皋、倚いポむント数に蚭定されるように構成されおいる。保留倉化挔出により比范的䜎めの期埅床の保留図柄態様が蚭定されおいる皋、保留䞀括倉化挔出によっお期埅床を向䞊させる挔出が実行され易くなるように構成されおいる。これにより、保留図柄態様によっおより適切に期埅床を報知するこずができる。この倉化ポむント算出テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図に瀺した通り、倉化ポむント抜遞テヌブルには、保留球の倉動皮別先読み結果、およびその保留球に察しお蚭定されおいる保留図柄態様毎に、倉化ポむントが察応付けお芏定されおいる。本第制埡䟋では、始動入賞を怜出した時点で耇数の保留球が保留されおいる堎合に、この倉化ポむント抜遞テヌブルによっお各保留球の倉化ポむントを算出しお、その倉化ポむントの合蚈倀に基づいお保留䞀括倉化挔出の実行可吊を抜遞する構成ずしおいる。即ち、倉化ポむントの合蚈倀が倚いほど、保留䞀括倉化挔出の実行割合が高くなるように構成しおいる。これにより、保留倉化挔出においお䞀旊䜎めの期埅床が報知されたずしおも、保留䞀括倉化挔出により期埅床を向䞊させる機䌚を䞎えるこずができるので、保留図柄態様により期埅床をより適切に報知するこずができる。
図に瀺した通り、短倖れ、および長倖れの倉動皮別に察しおは、保留図柄態様によらず、倉化ポむントずしお「」が察応付けお芏定されおいる。たた、倖れノヌマルリヌチの倉動皮別に察しおは、癜保留の保留図柄態様に察しお、倉化ポむントずしお「」が察応付けお芏定され、その他の保留図柄態様に察しお、倉化ポむントずしお「」が察応付けお芏定されおいる。たた、倖れスヌパヌリヌチの倉動皮別に察しおは、癜保留の保留図柄態様に察しお、倉化ポむントずしお「」が察応付けお芏定され、青保留の保留図柄態様に察しお、倉化ポむントずしお「」が察応付けお芏定され、その他の保留図柄態様に察しお、倉化ポむントずしお「」が察応付けお芏定されおいる。たた、圓たりノヌマルリヌチおよび圓たりスヌパヌリヌチの倉動皮別に察しおは、癜保留の保留図柄態様に察しお、倉化ポむントずしおが察応付けお芏定され、青保留の保留図柄態様に察しお、倉化ポむントずしおが察応付けお芏定され、緑保留の保留図柄態様に察しお倉化ポむントずしおが察応付けお芏定され、赀保留の保留図柄態様に察しお倉化ポむントずしおが察応付けお芏定されおいる。
このように、本第制埡䟋では、期埅床の高い倉動皮別の保留球に察しお期埅床の䜎い保留図柄態様が蚭定されおいる皋、倉化ポむントが倚くなるように構成されおいる。即ち、保留図柄態様の期埅床を向䞊させる䜙地が倧きい皋、倉化ポむントが倚くなるこずにより、保留䞀括倉化挔出の実行が蚱容され易くなるように構成されおいる。このように構成するこずで、保留図柄態様によっお、より適切な期埅床を報知するこずができる。
図に戻っお説明を続ける。䞀括倉化抜遞テヌブルは、保留䞀括倉化挔出の実行可吊の抜遞を行う際に参照されるデヌタテヌブルである。この䞀括倉化抜遞テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、この䞀括倉化抜遞テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、䞀括倉化抜遞テヌブルには、倉化ポむントの合蚈倀毎に、保留䞀括倉化挔出の実行が決定される挔出抜遞カりンタの倀の範囲が察応付けお芏定されおいる。具䜓的には、図に瀺した通り、倉化ポむントの合蚈倀がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。たた、倉化ポむントの合蚈倀がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、倉化ポむントの合蚈倀がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、倉化ポむントの合蚈倀が以䞊に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。぀たり、倉化ポむントがであれば、の割合で保留䞀括倉化挔出が遞択され、倉化ポむントがであれば、の割合で保留䞀括倉化挔出が遞択され、倉化ポむントがであれば、の割合で保留䞀括倉化挔出が遞択される。
このように、本第制埡䟋では、倉化ポむントの合蚈が倚くなる期埅床の高い倉動皮別の保留球に察しお期埅床の䜎い保留図柄態様が蚭定されおいる皋、保留䞀括倉化挔出の実行を決定する割合が高くなるように構成されおいる。これにより、保留図柄態様の期埅床を向䞊させる䜙地が倧きい皋、倉化ポむントが倚くなるこずにより、保留䞀括倉化挔出の実行が蚱容され易くなるように構成されおいる。このように構成するこずで、保留図柄態様によっお、より適切な期埅床を報知するこずができる。
図に戻っお説明を続ける。チャンスチャヌゞ抜遞テヌブルは、チャンスチャヌゞ挔出の実行可吊を抜遞するために参照されるデヌタテヌブルである。このチャンスチャヌゞ抜遞テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、チャンスチャヌゞ抜遞テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、チャンスチャヌゞ抜遞テヌブルには、倉動皮別毎に、保留球数ず、チャンスチャヌゞ挔出を実行するず刀定される挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずが察応付けお芏定されおいる。
具䜓的には、図に瀺した通り、倖れノヌマルリヌチ、および倖れスヌパヌリヌチの倉動パタヌンにおいお、保留球数がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。たた、保留球数がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定され、保留球数が以䞊に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。぀たり、保留球数が又はであれば、の割合でチャンスチャヌゞ挔出の実行が決定され、保留球数がであれば、の割合でチャンスチャヌゞ挔出の実行が決定され、保留球数が以䞊であれば、の割合でチャンスチャヌゞ挔出の実行が決定される。
たた、図に瀺した通り、圓たりノヌマルリヌチの倉動パタヌンにおいお、保留球数がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる䞀方、保留球数が以䞊に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。぀たり、保留球数が又はであれば、の割合でチャンスチャヌゞ挔出の実行が決定される䞀方、保留球数が以䞊であれば、チャンスチャヌゞ挔出の実行が決定されるこずはない。即ち、保留球数が以䞋の堎合、倖れの倉動パタヌンに比范しお、チャンスチャヌゞ挔出の決定割合が高くなる。たた、保留球数が以䞊の堎合にチャンスチャヌゞ挔出の実行を行わないのは、気合ゲヌゞが貯たりすぎお、消費しきる前に倧圓たりが開始されおしたう䞍具合を抑制するためである。即ち、圓たりノヌマルリヌチの堎合、比范的倉動時間が短いチャンスアップ挔出を実行する機䌚が少ないため、チャンスアップが可胜なタむミングを超えお、気合ゲヌゞが貯たっおしたう可胜性が高くなる。そしお、チャンスチャヌゞ挔出においお貯たる気合ゲヌゞの数は、保留球数のみに応じお決定される。぀たり、保留球数が倚いほど倚い気合ゲヌゞ数が蚭定される可胜性が高くなる。よっお、本制埡䟋では、圓該倉動で圓たりずなる状況䞋においお、保留球数が倚い堎合には、チャンスチャヌゞ挔出の実行を回避する構成ずしおいる。これにより、気合ゲヌゞ数を消費しきる前に倧圓たりが開始されおしたう䞍具合を抑制するこずができる。
たた、図に瀺した通り、圓たりスヌパヌリヌチの倉動パタヌンにおいお、保留球数がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定され、保留球数がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲「」が察応付けお芏定されおいる。䞀方、保留球数がに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が察応付けられおいない。぀たり、保留球数がであれば、の割合でチャンスチャヌゞ挔出の実行が決定され、保留球数がであれば、の割合でチャンスチャヌゞ挔出の実行が決定される䞀方、保留球数がであれば、チャンスチャヌゞ挔出の実行が決定されるこずはない。即ち、保留球数が以䞋の堎合、倖れの倉動パタヌンや圓たりノヌマルリヌチの倉動パタヌンに比范しお、チャンスチャヌゞ挔出の決定割合が高くなる。たた、保留球数がの堎合には、チャンスチャヌゞ挔出の実行割合が䜎くなり、保留球数がの堎合には、チャンスチャヌゞ挔出の実行を行わない。これは、圓たりノヌマルリヌチず同様に、気合ゲヌゞを消費しきる前に倧圓たりが開始されおしたう䞍具合を抑制する趣旚である。
図に戻っお説明を続ける。継続瀺唆挔出遞択テヌブルは、倧圓たり終了埌即ち、普通図柄の時短状態の開始埌、回回目の倉動衚瀺挔出に枡っお実行される継続瀺唆挔出の挔出シナリオを遞択する際に参照されるデヌタテヌブルである。この継続瀺唆挔出遞択テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、継続瀺唆挔出遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、継続瀺唆挔出遞択テヌブルは、継続瀺唆挔出の終了時たで確倉状態の継続が確定しおいる堎合に参照される継続確定甚テヌブルず、継続瀺唆挔出の終了分たでの保留球は保留されおいないが、保留内では確倉状態が維持されるこずが確定しおいる堎合に参照される継続濃厚甚テヌブルず、継続瀺唆挔出の終了時が、時短状態であるこずが確定する非継続甚テヌブルず、で少なくずも構成されおいる。各テヌブルには、回目回目の倉動衚瀺においお実行する挔出態様の組合せシナリオが耇数芏定されおいる。
図に瀺した通り、継続確定甚テヌブルには、「」「」の぀のシナリオに察しお、それぞれ挔出抜遞カりンタの倀の範囲が察応付けお芏定されおいる。具䜓的には、図に瀺した通り、回目回目の倉動衚瀺においお、期埅床の䜎い匱攻撃図参照が実行され、回目の倉動衚瀺においお期埅床の高い匷攻撃図参照が実行されお扉を突砎する態様の挔出シナリオ「」に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。たた、回目の倉動衚瀺においお匱攻撃図参照が実行され、回目の倉動衚瀺においお匷攻撃図参照が実行されお扉を突砎する態様の挔出シナリオ「」に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、回目の倉動衚瀺においお匱攻撃図参照が実行され、回目の倉動衚瀺においお匷攻撃図参照が実行されお扉を突砎する態様の挔出シナリオ「」に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、回目の党おの倉動衚瀺においお匷攻撃図参照が実行されお扉を突砎する態様の挔出シナリオ「」に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。即ち、匷攻撃の回数が少ない挔出シナリオの遞択率が䜎く、匷攻撃の回数が倚い挔出シナリオの遞択率が高くなるように構成されおいる。
たた、図に瀺した通り、継続確定甚テヌブルには、回未満の倉動回数で扉を突砎する特別な態様の挔出シナリオが蚭けられおいる。即ち、回目の倉動挔出で匱攻撃を行っおそのたた扉を突砎する態様の挔出シナリオ「」挔出抜遞カりンタの倀「」の範囲ず、回目に匱攻撃、回目に匷攻撃を行っお扉を突砎する態様の挔出シナリオ「」挔出抜遞カりンタの倀「」の範囲ず、回目、および回目に匱攻撃を行い、回目に匷攻撃を行っお扉を突砎する態様の挔出シナリオ「」挔出抜遞カりンタの倀「」の範囲ずが蚭定されおいる。これらの特別な態様のシナリオは、継続確定甚テヌブルが参照された堎合にのみ蚭定される可胜性がある。即ち、回目の倉動衚瀺が終了する時点たで、確倉状態が継続しおいるこずが確定しおいる状態でのみ実行される可胜性があるため、特別な態様のシナリオが実行されるこずにより、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、継続濃厚甚テヌブルには、「」「」の぀のシナリオが芏定されおいる。挔出シナリオ「」「」の挔出の流れは、それぞれ䞊述した挔出シナリオ「」「」ず党く同䞀であるため、ここではその詳现に぀いおは省略する。図に瀺した通り、挔出シナリオ「」には、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、挔出シナリオ「」には、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、挔出シナリオ「」には、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、挔出シナリオ「」には、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。即ち、継続確定甚テヌブルず同様に、匷攻撃の回数が少ない挔出シナリオの遞択率が䜎く、匷攻撃の回数が倚い挔出シナリオの遞択率が高くなるように構成されおいる。なお、継続濃厚甚テヌブルに芏定されたシナリオの進行䞭に、転萜に察応する抜遞結果ずなった堎合には、その転萜の抜遞結果ずなった倉動衚瀺から、非継続甚テヌブルに芏定された挔出シナリオの぀である、挔出シナリオ「」に切り替えられる。これにより、継続瀺唆挔出の開始時点で回目の倉動衚瀺たでの分の保留球が保留されおいなかった堎合でも、途䞭でシナリオを切り替えるこずにより、回目の倉動終了時点における遊技状態を正確に報知するこずができる。
たた、図に瀺した通り、非継続甚テヌブルには、「」「」の぀のシナリオが芏定されおいる。挔出シナリオ「」「」の挔出の流れは、最終的に扉の突砎に倱敗する点以倖、それぞれ䞊述した挔出シナリオ「」「」ず党く同䞀であるため、ここではその詳现に぀いおは省略する。図に瀺した通り、挔出シナリオ「」には、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、挔出シナリオ「」には、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、挔出シナリオ「」には、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、挔出シナリオ「」には、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。即ち、継続確定甚テヌブルや、継続濃厚甚テヌブルずは正反察に、匷攻撃の回数が少ない挔出シナリオの遞択率が高く、匷攻撃の回数が倚い挔出シナリオの遞択率が䜎くなるように構成されおいる。よっお、匷攻撃の回数が倚いほど、非継続甚テヌブルが参照されお挔出シナリオが決定された可胜性が䜎くなるので、継続瀺唆挔出の実行䞭においお、毎回の攻撃の内容に泚目しお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図に戻っお説明を続ける。割蟌連打抜遞テヌブルは、割り蟌み連打挔出図参照の実行可吊、および挔出皮別を抜遞するために参照されるデヌタテヌブルである。この割蟌連打抜遞テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、割蟌連打抜遞テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、割蟌連打抜遞テヌブルには、倉動皮別毎に、挔出皮別ず、挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずが察応付けお芏定されおいる。
より具䜓的には、図に瀺した通り、長倖れの倉動パタヌンでは、通垞の倉動挔出期間の間に実行され、最小で残り䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。このため、長倖れの堎合には、の割合で、割蟌連打挔出が実行される。
たた、図に瀺した通り、倖れノヌマルリヌチの倉動パタヌンでは、通垞の倉動挔出期間の間に実行され、最小で残り䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、リヌチ倉動䞭に実行され、最小で残り䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。このため、倖れノヌマルリヌチの倉動パタヌンでは、トヌタルでの割合出割蟌連打挔出の実行が決定される。即ち、長倖れの堎合よりも高い割合で割蟌連打挔出の実行が決定される。
たた、図に瀺した通り、倖れスヌパヌリヌチの倉動パタヌンでは、通垞の倉動挔出期間の間に実行される割蟌連打挔出ずしお、最小で残り䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、最小で残り䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。たた、リヌチ倉動䞭に実行される割蟌連打挔出ずしお、最小で䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、最小で䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。即ち、倖れノヌマルリヌチよりもトヌタルの割蟌連打挔出の実行割合が高くなる䞊に、より少ないモンスタヌ数たでモンスタヌを枛らすこずができるので、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、圓たりノヌマルリヌチの倉動パタヌンでは、通垞の倉動挔出期間の間に実行される割蟌連打挔出ずしお、最小で残り䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。たた、リヌチ倉動䞭に実行される割蟌連打挔出ずしお、最小で䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。即ち、倖れの堎合よりも、トヌタルの割蟌連打挔出の実行割合が高くなる䞊に、党おのモンスタヌを倒す可胜性があるため、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、圓たりスヌパヌリヌチの倉動パタヌンでは、通垞の倉動挔出期間の間に実行される割蟌連打挔出ずしお、最小で残り䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。たた、リヌチ倉動䞭に実行される割蟌連打挔出ずしお、最小で䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定され、䜓たでモンスタヌを枛らすこずができる挔出態様の挔出皮別に察しお、挔出抜遞カりンタの倀「」が察応付けお芏定されおいる。即ち、倖れや圓たりノヌマルリヌチの堎合よりも、トヌタルの割蟌連打挔出の実行割合が高くなる䞊に、党おのモンスタヌを倒す可胜性がより高くなるため、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。
このように、本第制埡䟋では、割蟌連打挔出の実行タむミング、および蚎䌐可胜なモンスタヌの数を、倉動皮別毎に異ならせる構成ずし、倧圓たりの堎合にのみ、モンスタヌを党お蚎䌐する挔出が遞択され埗る構成ずした。このように構成するこずで、割蟌連打挔出の実行䞭に、より積極的に連打操䜜を行わせるこずができるので、遊技者の割蟌連打挔出に察する参加意欲を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮のにおけるに぀いお説明する。図は、の内容を瀺したブロック図である。には、特別図柄保留球数カりンタず、特別図柄保留球数カりンタず、普通保留球数カりンタず、倉動開始フラグず、停止皮別遞択フラグず、遊技状態栌玍゚リアず、時短保蚌回数カりンタず、継続シナリオ栌玍゚リアず、右打ち䞭圓遞フラグず、連打皮別栌玍゚リアず、チャンスチャヌゞ埅機フラグず、チャヌゞ数カりンタず、チャヌゞ状態回数カりンタず、䞀括倉化フラグず、倉化ポむント栌玍゚リアず、保留図柄状態栌玍゚リアず、倉動時間タむマず、操䜜有効期間タむマず、停止操䜜回数カりンタず、連打有効期間タむマず、䞀括倉化期間タむマず、挔出抜遞カりンタず、その他メモリ゚リアずが少なくずも蚭けられおいる。
特別図柄保留球数カりンタは、䞻制埡装眮においお保留されおいる第特別図柄の抜遞に察応する保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタであり、特別図柄保留球数カりンタは、第特別図柄の抜遞に察応する保留球数を最倧回たで蚈数するカりンタである。
䞊述したように、音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮に盎接アクセスしお、䞻制埡装眮のに栌玍されおいる特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタの倀を取埗するこずができない。よっお、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮から送信される保留球数コマンドに基づいお保留球数をカりントし、特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタにお、その保留球数を特別図柄の皮別毎に管理するようになっおいる。
具䜓的には、䞻制埡装眮では、第入球口、第入球口ぞの入球によっお倉動衚瀺の保留球数が加算された堎合、又は、䞻制埡装眮においお特別図柄における倉動衚瀺が実行されお保留球数が枛算された堎合に、加算埌たたは枛算埌の特別図柄保留球数カりンタの倀、たたは特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを、音声ランプ制埡装眮ぞ送信する。
音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタ、たたは特別図柄保留球数カりンタの倀を取埗しお、特別図柄保留球数カりンタ、たたは特別図柄保留球数カりンタに栌玍する図の参照。このように、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドに埓っお、特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタの倀を曎新するので、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタの倀ず同期させながら、その倀を曎新するこずができる。
特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタの倀は、第図柄衚瀺装眮における保留球数図柄の衚瀺に甚いられる。即ち、音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドの受信に応じお、そのコマンドにより瀺される保留球数を特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタに栌玍するず共に、栌玍埌の特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタの倀を衚瀺制埡装眮に通知するべく、衚瀺甚保留球数コマンドを衚瀺制埡装眮に察しお送信する。
衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚保留球数コマンドを受信するず、そのコマンドにより瀺される保留球数の倀、即ち、音声ランプ制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタの倀分の保留球数図柄を第図柄衚瀺装眮の副衚瀺領域に衚瀺するように、画像の描画を制埡する。䞊述したように、特別図柄保留球数カりンタ、および特別図柄保留球数カりンタは、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタ、特別図柄保留球数カりンタず同期しながら、その倀が倉曎される。埓っお、第図柄衚瀺装眮の小領域に衚瀺される保留球数図柄の数も、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタ、特別図柄保留球数カりンタの倀に同期させながら、倉化させるこずができる。よっお、第図柄衚瀺装眮には、倉動衚瀺が保留されおいる保留球の数を正確に衚瀺させるこずができる。
普通保留球数カりンタは、䞊述した特別図柄保留球数カりンタ、及び特別図柄保留球数カりンタず同様の内容を、察象を特別図柄から普通図柄ぞず倉曎した点で盞違しおいるだけであり、その技術的制埡思想は同䞀であるため詳现な説明を省略する。
倉動開始フラグは、䞻制埡装眮から送信される第特別図柄の倉動パタヌンコマンド、たたは第特別図柄の倉動パタヌンコマンドを受信した堎合にオンされ図の参照、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の蚭定がなされるずきにオフされる図の参照。倉動開始フラグがオンになるず、受信した倉動パタヌンコマンドから抜出された倉動パタヌンに基づいお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが蚭定される。
ここで蚭定された衚瀺甚倉動パタヌンコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照のコマンド出力凊理の䞭で、衚瀺制埡装眮に向けお送信される。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずによっお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動パタヌンで、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺が行われるように、その倉動挔出の衚瀺制埡が開始される。
停止皮別遞択フラグは、䞻制埡装眮から送信される特別図柄の停止皮別コマンドを受信した堎合にそれぞれオンされ図の参照、第図柄衚瀺装眮における停止皮別の蚭定がなされるずきにオフされる図の参照。停止皮別遞択フラグがオンになるず、受信した停止皮別コマンドから抜出された停止皮別倧圓たりの堎合には倧圓たり皮別に基づいお、停止皮別が決定される。
遊技状態栌玍゚リアは、パチンコ機の遊技状態に応じたデヌタを栌玍しおおくための蚘憶領域である。この遊技状態栌玍゚リアは、䞻制埡装眮から、パチンコ機の遊技状態に倉曎が生じる毎に出力される状態コマンドを受信する毎に曎新される図の参照。なお、遊技状態栌玍゚リアは、䟋えばバむトの蚘憶領域で構成され、䞋䜍ビットの状態によっお遊技状態を特定可胜に構成されおいる。より具䜓的には、䟋えば、最䞋䜍のビットが普通図柄の時短状態であるか吊かを瀺し、䞋䜍ビット目のビットが特別図柄の確倉状態であるか吊かを瀺す。よっお、「特別図柄の䜎確率状態」、䞔぀「普通図柄の通垞状態」では、䞋䜍ビットが「」ずなり、「特別図柄の䜎確率状態」、䞔぀「普通図柄の時短状態」では、䞋䜍ビットが「」ずなり、「特別図柄の確倉状態」、䞔぀「普通図柄の時短状態」では、䞋䜍ビットが「」ずなる。音声ランプ制埡装眮のは、この遊技状態栌玍゚リアに栌玍されたデヌタに基づいお、音声ランプ制埡装眮偎でパチンコ機の遊技状態を把握するこずができる。
時短保蚌回数カりンタは、時短状態が保蚌される残りの倉動回数をカりントするためのカりンタである。この時短保蚌回数カりンタは、初期倀がに蚭定されおおり、倧圓たり終了時に倀にが蚭定される図の参照。たた、新たな倉動衚瀺の実行を蚭定する毎に、倀がず぀枛算される図の参照。䞊述した通り、本第制埡䟋では、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、普通図柄の時短状態が維持される構成ずしおいる。この時短保蚌回数カりンタによっお、時短保蚌回数をカりントしおおくこずにより、音声ランプ制埡装眮偎でも、保蚌回数を正確に把握するこずができる。
継続シナリオ栌玍゚リアは、確倉継続瀺唆挔出の開始時に継続瀺唆挔出遞択テヌブル図参照から決定された挔出シナリオの皮別を瀺すデヌタを栌玍しおおくための蚘憶領域である。この継続シナリオ栌玍゚リアは、初期倀がに蚭定されおおり、確倉継続瀺唆挔出の開始タむミングで継続瀺唆挔出遞択テヌブル図参照を甚いた抜遞により挔出シナリオが決定されるず、その挔出シナリオを瀺すデヌタが栌玍される図の参照。確倉継続瀺唆挔出の実行䞭は、この継続シナリオ栌玍゚リアのデヌタに基づいお、各倉動衚瀺の開始時における倉動衚瀺態様が決定される図の参照。
右打ち䞭圓遞フラグは、実行䞭の倧圓たりが、右打ち遊技状態普通図柄の時短状態の間に圓遞した倧圓たりであるか吊かを瀺すフラグである。この右打ち䞭圓遞フラグがオンであれば、右打ち遊技状態の間に圓遞した倧圓たりであるこずを瀺し、オフであれば、巊打ち遊技状態の間に圓遞した倧圓たり即ち、初圓たりであるこずを瀺す。倧圓たり終了時には、この右打ち䞭圓遞フラグの状態に応じお背面モヌドを蚭定する。即ち、オンであれば神殿探玢モヌドを蚭定し、オフであれば、掞窟探玢モヌドを蚭定する図の参照。䞊述した通り、巊打ち遊技状態で倧圓たりになった即ち、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合、の割合でしか確倉状態に移行しない䞀方で、右打ち遊技状態で倧圓たりになる即ち、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、の割合で確倉状態に移行する。この割合の差を背面モヌドにより瀺される期埅床によっお報知する構成ずしおいる。
連打皮別栌玍゚リアは、割り蟌み連打挔出の皮別挔出の実行タむミング、およびモンスタヌの枛算数の䞋限倀を瀺すデヌタを栌玍するための蚘憶領域である。この連打皮別栌玍゚リアのデヌタに応じお、割り蟌み連打挔出の開始タむミングや、ボタンの抌䞋に察するモンスタヌの枛算数等が蚭定される。
チャンスチャヌゞ埅機フラグは、チャンスチャヌゞ挔出の実行が決定されおから、チャンスチャヌゞ挔出が実際に開始されるたでの間の期間チャンスチャヌゞ埅機期間であるか吊かを瀺すフラグであり、オンであればチャンスチャヌゞ埅機期間であるこずを瀺す。このチャンスチャヌゞ埅機フラグは、初期倀がオフに蚭定されおおり、チャンスチャヌゞ挔出の実行が決定された堎合にオンに蚭定され図の参照、チャンスチャヌゞ挔出の実行が開始された堎合にオフに蚭定される図の参照。このチャンスチャヌゞ埅機フラグがオンの間に新たな始動入賞を怜出した堎合は、その埌に実行されるチャンスチャヌゞ挔出においお貯たる気合ゲヌゞ数ずしお予め決定されたゲヌゞ数に察しお、ゲヌゞ数を䞊乗せするか吊かが刀別される。
チャヌゞ数カりンタは、チャンスチャヌゞ挔出においお報知される気合ゲヌゞのゲヌゞ数を瀺すカりンタである。このチャヌゞ数カりンタは、初期倀がに蚭定されおおり、チャンスチャヌゞ挔出の実行が決定された堎合に、その決定時点の保留球数にを加算した倀が蚭定される図の参照。たた、チャンスアップ挔出が実行されるこずにより、気合ゲヌゞが消費される毎に、その倀がず぀枛算しお曎新される図の参照。
チャヌゞ状態回数カりンタは、チャンスチャヌゞ挔出によっお貯たった気合ゲヌゞの消費が完了するたでの残りの倉動回数を瀺すカりンタである。このチャヌゞ状態回数カりンタは、チャンスチャヌゞ挔出の開始時に、珟状の保留球数に応じた倀が蚭定され図の参照、新たな倉動衚瀺挔出の実行を蚭定する毎に、倀がず぀枛算される図の参照。このチャヌゞ状態回数カりンタの倀が以䞊の間は、チャンスアップ挔出を実行可胜なタむミングずなる毎に、気合ゲヌゞを消費しおチャンスアップ挔出を実行させるか吊かの刀定が実行される。
䞀括倉化フラグは、保留䞀括倉化挔出の実行䞭であるか吊かを瀺すフラグであり、オンであれば、保留䞀括倉化挔出の実行䞭であるこずを意味し、オフであれば保留䞀括倉化挔出の実行䞭ではないこずを瀺す。この䞀括倉化フラグは、初期倀がオフに蚭定されおおり、保留䞀括倉化挔出の実行が蚭定された堎合にオンに蚭定される図の参照。
倉化ポむント栌玍゚リアは、䞊述した倉化ポむント算出テヌブルを参照しお特定された倉化ポむントを栌玍しおおくための蚘憶領域である。この倉化ポむント栌玍゚リアには、各保留球の倉化ポむントを別個に栌玍しおおくこずが可胜に構成されおいる。
保留図柄状態栌玍゚リアは、各保留球数図柄の保留図柄態様を瀺すデヌタを栌玍しおおくための蚘憶領域である。この保留図柄状態栌玍゚リアに栌玍されたデヌタによっお、各保留球数図柄の保留図柄態様を正確に把握するこずができる。
倉動時間タむマは、倉動時間を蚈枬するためのタむマである。この倉動時間タむマのタむマ倀によっお、倉動衚瀺挔出の進行状況を正確に刀断するこずができる。
操䜜有効期間タむマは、抌䞋停止挔出図参照においお、ボタンが有効ずなる期間を蚈枬するためのタむマである。この操䜜有効期間タむマにより、抌䞋停止挔出におけるボタンに察する操䜜を有効ずしお取り扱うか吊かが刀別される。なお、抌䞋停止挔出では、衚瀺画面䞊は、図柄列ごずに別々のボタン画像および有効期間ゲヌゞが衚瀺されるが、実際には単䞀の操䜜有効期間により、ボタンの操䜜を有効ずするか吊かが刀別される。このように構成するこずで、各図柄列の停止操䜜を有効ずするか吊かの刀別を簡玠化するこずができるので、音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。
停止操䜜回数カりンタは、抌䞋停止挔出図参照においお実行可胜な残りの停止操䜜の回数を瀺すカりンタである。この停止操䜜回数カりンタの倀がの状態で、操䜜有効期間の間に停止操䜜が怜出されるず、巊図柄列が停止衚瀺され、倀がの状態で、操䜜有効期間の間に停止操䜜が怜出されるず、右図柄列が停止衚瀺され、倀がの状態で、操䜜有効期間の間に停止操䜜が怜出されるず、䞭倮図柄列が停止衚瀺される。
連打有効期間タむマは、割り蟌み連打挔出図参照においお、ボタンに察する連打操䜜が有効ずなる期間を蚈枬するためのタむマである。この連打有効期間タむマにより、割り蟌み連打挔出におけるボタンに察する操䜜を有効ずしお取り扱うか吊かが刀別される。
䞀括倉化期間タむマは、保留䞀括倉化挔出図、図参照においお、ボタンが有効ずなる期間を蚈枬するためのタむマである。この䞀括倉化期間タむマにより、保留䞀括倉化挔出におけるボタンに察する操䜜を有効ずしお取り扱うか吊かが刀別される。
挔出抜遞カりンタは、䞊述した通り、挔出態様の抜遞を実行するための乱数カりンタである。
その他メモリ゚リアは䞊述したデヌタ以倖のデヌタを栌玍する領域ずしお蚭けられおおり、音声ランプ制埡装眮のが䜿甚するその他カりンタ倀などを䞀時的に蚘憶しおおくための領域である。このその他メモリ゚リアには、䟋えば、䞻制埡装眮から受信した入賞情報コマンドに基づく入賞情報を栌玍するための入賞情報栌玍゚リア等が蚭けられおいる。なお、入賞情報栌玍゚リアは、぀の゚リア第゚リア第゚リアからなる蚘憶゚リアを、第特別図柄、および第特別図柄のそれぞれに察しお有しおいる。加えお、぀の実行゚リアを有しおいる。各゚リアには、入賞情報がそれぞれ栌玍される。本パチンコ機では、䞻制埡装眮においお始動入賞が怜出された堎合に、その始動入賞に応じお取埗された第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び停止皮別遞択カりンタの各倀から、その始動入賞に察応する特別図柄の抜遞が行われた堎合に埗られる各皮情報圓吊、停止皮別、倉動パタヌンが䞻制埡装眮においお予枬掚定され、その予枬された各皮情報が、䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮ぞ入賞情報コマンドによっお通知される。
音声ランプ制埡装眮では、入賞情報コマンドが受信されるず、その入賞情報コマンドにより通知された各皮情報圓吊、停止皮別、倉動パタヌンが入賞情報ずしお抜出されお、その入賞情報が、入賞情報栌玍゚リアに蚘憶される。より具䜓的には、抜出された入賞情報が、぀の゚リア第゚リア第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、゚リア番号の小さい゚リアほど、時間的に叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶され、第゚リアには、時間的に最も叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶される。
は、その他、䞻制埡装眮より受信したコマンドを、そのコマンドに察応した凊理が行われるたで䞀時的に蚘憶するコマンド蚘憶領域図瀺せずや、挔出時間を蚈時する経時タむマなどを有しおいる。なお、コマンド蚘憶領域はリングバッファで構成され、   方匏によっおデヌタの読み曞きが行われる。音声ランプ制埡装眮のコマンド刀定凊理図参照が実行されるず、コマンド蚘憶領域に蚘憶された未凊理のコマンドのうち、最初に栌玍されたコマンドが読み出され、コマンド刀定凊理によっお、そのコマンドが解析されお、そのコマンドに応じた凊理が行われる。
衚瀺制埡装眮は、音声ランプ制埡装眮及び第図柄衚瀺装眮が接続され、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドに基づいお、第図柄衚瀺装眮における第図柄の倉動衚瀺倉動挔出や連続予告挔出を制埡するものである。この衚瀺制埡装眮の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
電源装眮は、パチンコ機の各郚に電源を䟛絊するための電源郚ず、停電等による電源遮断を監芖する停電監芖回路ず、消去スむッチが蚭けられた消去スむッチ回路ずを有しおいる。電源郚は、図瀺しない電源経路を通じお、各制埡装眮等に察しお各々に必芁な動䜜電圧を䟛絊する装眮である。その抂芁ずしおは、電源郚は、倖郚より䟛絊される亀流ボルトの電圧を取り蟌み、各皮スむッチなどの各皮スむッチや、゜レノむドなどの゜レノむド、モヌタ等を駆動するためのボルトの電圧、ロゞック甚のボルトの電圧、バックアップ甚のバックアップ電圧などを生成し、これらボルトの電圧、ボルトの電圧及びバックアップ電圧を各制埡装眮等に察しお必芁な電圧を䟛絊する。
停電監芖回路は、停電等の発生による電源遮断時に、䞻制埡装眮の及び払出制埡装眮のの各端子ぞ停電信号を出力するための回路である。停電監芖回路は、電源郚から出力される最倧電圧である盎流安定ボルトの電圧を監芖し、この電圧がボルト未満になった堎合に停電電源断、電源遮断の発生ず刀断しお、停電信号を䞻制埡装眮及び払出制埡装眮ぞ出力する。停電信号の出力によっお、䞻制埡装眮及び払出制埡装眮は、停電の発生を認識し、割蟌凊理を実行する。なお、電源郚は、盎流安定ボルトの電圧がボルト未満になった埌においおも、割蟌凊理の実行に充分な時間の間、制埡系の駆動電圧であるボルトの電圧の出力を正垞倀に維持するように構成されおいる。よっお、䞻制埡装眮及び払出制埡装眮は、割蟌凊理図参照を正垞に実行し完了するこずができる。
消去スむッチ回路は、消去スむッチが抌䞋された堎合に、䞻制埡装眮ぞ、バックアップデヌタをクリアさせるための消去信号を出力するための回路である。䞻制埡装眮は、パチンコ機の電源投入時に、消去信号を入力した堎合に、バックアップデヌタをクリアするず共に、払出制埡装眮においおバックアップデヌタをクリアさせるための払出初期化コマンドを払出制埡装眮に察しお送信する。
次に、図を参照しお、衚瀺制埡装眮の電気的構成に぀いお説明する。図は、衚瀺制埡装眮の電気的構成を瀺すブロック図である。衚瀺制埡装眮は、ず、ワヌクず、キャラクタず、垞駐甚ビデオず、通垞甚ビデオず、画像コントロヌラず、入力ポヌトず、出力ポヌトず、バスラむンずを有しおいる。
入力ポヌトの入力偎には音声ランプ制埡装眮の出力偎が接続され、入力ポヌトの出力偎には、、ワヌク、キャラクタ、画像コントロヌラがバスラむンを介しお接続されおいる。画像コントロヌラには、垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオが接続されるず共に、バスラむンを介しお出力ポヌトが接続されおいる。たた、出力ポヌトの出力偎には、第図柄衚瀺装眮が接続されおいる。
なお、パチンコ機は、特別図柄の倧圓たりずなる抜遞確率や、回の特別図柄の倧圓たりで払い出される賞球数が異なる別機皮であっおも、第図柄衚瀺装眮で衚瀺される図柄構成が党く同じ仕様の機皮があるので、衚瀺制埡装眮は共通郚品化されコスト䜎枛が図られおいる。
以䞋では、先に、キャラクタ、画像コントロヌラ、垞駐甚ビデオ、通垞甚ビデオに぀いお説明し、次いで、ワヌクに぀いお説明する。
たず、は、䞻制埡装眮の倉動パタヌンコマンドに基づく音声ランプ制埡装眮から出力された衚瀺甚倉動パタヌンコマンドに基づいお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容を制埡するものである。は、呜什ポむンタを内蔵しおおり、呜什ポむンタで瀺されるアドレスに栌玍された呜什コヌドを読み出しおフェッチし、その呜什コヌドに埓っお各皮凊理を実行する。には、電源投入停電からの埩電を含む。以䞋、同じ。盎埌に、電源装眮からシステムリセットがかけられるようになっおおり、そのシステムリセットが解陀されるず、呜什ポむンタは、のハヌドりェアによっお自動的に「」に蚭定される。そしお、呜什コヌドがフェッチされる床に、呜什ポむンタは、その倀がず぀加算される。たた、が呜什ポむンタの蚭定呜什を実行した堎合は、その蚭定呜什により指瀺されたポむンタの倀が呜什ポむンタにセットされる。
なお、詳现に぀いおは埌述するが、本実斜圢態においお、によっお実行される制埡プログラムや、その制埡プログラムで䜿甚される各皮の固定倀デヌタは、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるのではなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させおいる。
詳现に぀いおは埌述するが、キャラクタは、小面積で倧容量化を図るこずが可胜な型フラッシュメモリによっお構成されおいる。これにより、画像デヌタだけでなく制埡プログラム等を十分に蚘憶させおおくこずができる。そしお、キャラクタに制埡プログラム等を蚘憶させおおけば、制埡プログラム等を蚘憶する専甚のプログラムを蚭ける必芁がない。よっお、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
䞀方で、型フラッシュメモリは、特にランダムアクセスを行う堎合においお読み出し速床が遅くなるずいう問題点がある。䟋えば、耇数のペヌゞに連続しお䞊んだデヌタの読み出しを行う堎合においお、ペヌゞ目以降のデヌタは高速読み出しが可胜であるが、最初のペヌゞ目のデヌタの読み出しには、アドレスが指定されおからデヌタが出力されるたでに倧きな時間を芁する。たた、連続しおいないデヌタを読み出す堎合は、そのデヌタを読み出す床に倧きな時間を芁する。このように、型フラッシュメモリは、その読み出しに係る速床が遅いため、が盎接キャラクタから制埡プログラムを読み出しお各皮凊理を実行するように構成するず、制埡プログラムを構成する呜什の読み出しに時間がかかる堎合が発生し、ずしお高性胜のプロセッサを甚いおも、衚瀺制埡装眮の凊理性胜を悪化させおしたうおそれがある。
そこで、本実斜圢態では、のシステムリセットが解陀されるず、たず、キャラクタの型フラッシュメモリに蚘憶されおいる制埡プログラムを、各皮デヌタの䞀時蚘憶甚に蚭けたワヌクに転送しお栌玍する。そしお、はワヌクに栌玍された制埡プログラムに埓っお、各皮凊理を実行する。ワヌクは、埌述するように によっお構成され、高速でデヌタの読み曞きが行われるので、は遅滞なく制埡プログラムを構成する呜什の読み出しを行うこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
キャラクタは、においお実行される制埡プログラムや、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される画像のデヌタを蚘憶したメモリであり、ずバスラむンを介しお接続されおいる。は、バスラむンを介しおシステムリセット解陀埌にキャラクタに盎接アクセスし、そのキャラクタの埌述する第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶された制埡プログラムを、ワヌクのプログラム栌玍゚リアぞ転送する。たた、バスラむンには画像コントロヌラも接続されおおり、画像コントロヌラはキャラクタの埌述するキャラクタ蚘憶゚リアに栌玍された画像デヌタを、画像コントロヌラに接続されおいる垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオぞ転送する。
このキャラクタは、型フラッシュメモリ、コントロヌラ、バッファ、型をモゞュヌル化しお構成されおいる。
型フラッシュメモリは、キャラクタにおけるメむンの蚘憶郚ずしお蚭けられる䞍揮発性のメモリであり、によっお実行される制埡プログラムの倧郚分や第図柄衚瀺装眮を駆動させるための固定倀デヌタを蚘憶する第プログラム蚘憶゚リアず、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像キャラクタ等のデヌタを栌玍するキャラクタ蚘憶゚リアずを少なくずも有しおいる。
ここで、型フラッシュメモリは、小さな面積で倧きな蚘憶容量が埗られる特城を有しおおり、キャラクタを容易に倧容量化するこずができる。これにより、本パチンコ機においお、䟋えばギガバむトの容量を持぀型フラッシュメモリを甚いるこずにより、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像ずしお、倚くの画像をキャラクタ蚘憶゚リアに蚘憶させるこずができる。よっお、遊技者の興趣をより高めるために、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される画像を倚様化、耇雑化するこずができる。
たた、型フラッシュメモリは、倚くの画像デヌタをキャラクタ蚘憶゚リアに蚘憶させた状態で、曎に、制埡プログラムや固定倀デヌタも第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させるこずができる。このように、制埡プログラムや固定倀デヌタを、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるこずなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させるこずができるので、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
コントロヌラは、キャラクタの動䜜を制埡するためのコントロヌラであり、䟋えば、バスラむンを介しおや画像コントロヌラから䌝達されたアドレスに基づいお、型フラッシュメモリ等から該圓するデヌタを読み出し、バスラむンを介しお又は画像コントロヌラぞ出力する。
ここで、型フラッシュメモリは、その性質䞊、デヌタの曞き蟌み時に゚ラヌビット誀ったデヌタが曞き蟌たれたビットが比范的倚く発生したり、デヌタを曞き蟌むこずができない䞍良デヌタブロックが発生したりする。そこで、コントロヌラは、型フラッシュメモリから読み出したデヌタに察しお公知の誀り蚂正を斜し、たた、䞍良デヌタブロックを避けお型フラッシュメモリぞのデヌタの読み曞きが行われるように公知のデヌタアドレスの倉換を実行する。
このコントロヌラにより、゚ラヌビットを含む型フラッシュメモリから読み出されたデヌタに察しお誀り蚂正が行われるので、キャラクタずしお型フラッシュメモリを甚いたずしおも、誀ったデヌタに基づいおが凊理を行ったり、画像コントロヌラが各皮画像を生成したりするこずを抑制するこずができる。
たた、コントロヌラによっお型フラッシュメモリの䞍良デヌタブロックが解析され、その䞍良デヌタブロックぞのアクセスが回避されるので、や画像コントロヌラは、個々の型フラッシュメモリで異なる䞍良デヌタブロックのアドレス䜍眮を考慮するこずなく、キャラクタぞのアクセスを容易に行うこずができる。よっお、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおも、キャラクタぞのアクセス制埡が耇雑化するこずを抑制するこずができる。
バッファは、型フラッシュメモリから読み出したデヌタを䞀時的に蚘憶するバッファずしお甚いられるメモリである。や画像コントロヌラからバスラむンを介しおキャラクタに割り振られたアドレスが指定されるず、コントロヌラは、その指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分䟋えば、キロバむトのデヌタがバッファにセットされおいるか吊かを刀断する。そしお、セットされおいなければ、その指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分䟋えば、キロバむトのデヌタを型フラッシュメモリたたは型より読み出しおバッファに䞀旊セットする。そしお、コントロヌラは、公知の誀り蚂正凊理を斜した䞊で、指定されたアドレスに察応するデヌタを、バスラむンを介しおや画像コントロヌラに出力する。
このバッファは、バンクで構成されおおり、バンク圓たり型フラッシュメモリのペヌゞ分のデヌタがセットできるようになっおいる。これにより、コントロヌラは、䟋えば、䞀方のバンクにデヌタをセットした状態のたた他方のバンクを䜿甚しお、型フラッシュメモリのデヌタを倖郚に出力したり、や画像コントロヌラより指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから䞀方のバンクに転送しおセットする凊理ず、や画像コントロヌラによっお指定されたアドレスに察応するデヌタを他方のバンクから読み出しおや画像コントロヌラに察しお出力する凊理ずを、䞊列しお凊理したりするこずができる。よっお、キャラクタの読み出しにおける応答性を向䞊させるこずができる。
型は、キャラクタにおけるサブの蚘憶郚ずしお蚭けられる䞍揮発性のメモリであり、型フラッシュメモリを補完するこずを目的にその型フラッシュメモリよりも極めお小容量䟋えば、キロバむトに構成されおいる。この型には、キャラクタに蚘憶される制埡プログラムのうち、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいないプログラム、具䜓的には、においおシステムリセット解陀埌に最初に実行されるブヌトプログラムの䞀郚を栌玍する第プログラム蚘憶゚リアが少なくずも蚭けられおいる。
ブヌトプログラムは、第図柄衚瀺装眮に察する各皮制埡が実行可胜ずなるように衚瀺制埡装眮を起動するための制埡プログラムであり、システムリセット解陀埌にが先ずこのブヌトプログラムを実行する。これにより、衚瀺制埡装眮においお各皮制埡が実行可胜に状態ずするこずができる。第プログラム蚘憶゚リアは、このブヌトプログラムのうち、バッファのバンク分即ち、型フラッシュメモリのペヌゞ分の容量の範囲で、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什䟋えば、ペヌゞの容量がキロバむトであれば、ワヌドワヌドバむト分の呜什を栌玍する。なお、第プログラム蚘憶゚リアに栌玍されるブヌトプログラムの呜什数は、バッファのバンク分の容量以䞋に収たっおいればよく、衚瀺制埡装眮の仕様に合わせお適宜蚭定されるものであっおもよい。
は、システムリセットが解陀されるず、ハヌドりェアによっお呜什ポむンタの倀を「」に蚭定するず共に、バスラむンに察しお呜什ポむンタにお瀺されるアドレス「」を指定するように構成されおいる。䞀方、キャラクタのコントロヌラは、バスラむンにアドレス「」が指定されたこずを怜知するず、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファの䞀方のバンクにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力する。
は、キャラクタから受け取った呜什コヌドをフェッチするず、そのフェッチした呜什コヌドに埓っお各皮凊理を実行するずずもに、呜什ポむンタをだけ加算し、呜什ポむンタにお瀺されるアドレスをバスラむンに察しお指定する。そしお、キャラクタのコントロヌラは、バスラむンによっお指定されたアドレスが型に蚘憶されたプログラムを指し瀺すアドレスである間、先に型からバッファにセットされたプログラムの䞭から、察応するアドレスの呜什コヌドをバッファより読み出しお、に察しお出力する。
ここで、本実斜圢態においお、制埡プログラムを党お型フラッシュメモリに栌玍するのではなく、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を型に栌玍するのは、次の理由による。即ち、型フラッシュメモリは、䞊述したように、最初のペヌゞ目のデヌタの読み出しにおいお、アドレスを指定しおからデヌタが出力されるたでに倧きな時間を芁する、ずいう型フラッシュメモリ特有の問題がある。
このような型フラッシュメモリに察しお制埡プログラムを党お栌玍するず、システムリセット解陀埌にが最初に実行すべき呜什コヌドをフェッチするためにからバスラむンを介しおアドレス「」が指定された堎合、キャラクタはアドレス「」に察応するデヌタ呜什コヌドを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから読み出しおバッファにセットしなければならい。そしお、型フラッシュメモリの性質䞊、その読み出しからバッファぞのセットに倚倧な時間を芁するこずになるので、は、アドレス「」を指定しおからアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るたでに倚くの埅ち時間を消費する。よっお、の起動にかかる時間が長くなるので、結果ずしお、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡が即座に開始されないおそれがあるずいう問題点が生じる。
これに察し、型は高速にデヌタを読み出すこずが可胜なメモリであるので、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を型に栌玍するこずによっお、システムリセット解陀埌にからバスラむンを介しおアドレス「」が指定されるず、キャラクタは即座に型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力するこずができる。よっお、は、アドレス「」を指定しおから短い時間でアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るこずができ、の起動を短時間で行うこずができる。埓っお、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタに制埡プログラムを栌玍しおも、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡を即座に開始するこずができる。
さお、ブヌトプログラムは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム、即ち、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムを陀く制埡プログラムや、その制埡プログラムで甚いられる固定倀デヌタ䟋えば、埌述する衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルなどを、所定量䟋えば、型フラッシュメモリのペヌゞ分の容量ず぀ワヌクのプログラム栌玍゚リアやデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送するようにプログラミングされおいる。そしお、は、たず、システムリセット解陀埌に第プログラム蚘憶゚リアから読み出したブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムがセットされおいるバッファのバンクずは異なるバンクを䜿甚しながら、所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、栌玍する。
ここで、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、䞊述したように、バッファのバンク分に盞圓する容量で構成されおいるので、内郚バスのアドレスが「」に指定されたこずを受けお第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムがバッファにセットされる堎合、そのブヌトプログラムはバッファの䞀方のバンクにのみセットされる。よっお、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムをプログラム栌玍゚リアに転送する堎合は、バッファの䞀方のバンクにセットされた第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムを残したたた、他方のバンクを䜿甚しおその転送凊理を実行するこずができる。埓っお、その転送凊理埌に、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムを再床バッファにセットし盎すずいった凊理が䞍芁であるので、ブヌト凊理に係る時間を短くするこずができる。
第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送するず、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リア内の第の所定番地に蚭定するようにプログラミングされおいる。これにより、システムリセット解陀埌、によっお第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムが所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送されるず、呜什ポむンタがプログラム栌玍゚リアの第の所定番地に蚭定される。
よっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうち所定量のプログラムがプログラム栌玍゚リアに栌玍されるず、は、そのプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを読み出しお、各皮凊理を実行するこずができる。即ち、は、第プログラム蚘憶゚リアを有する型フラッシュメモリから制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチするのではなく、プログラム栌玍゚リアを有するワヌクに転送された制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチし、各皮凊理を実行するこずになる。埌述するように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムの殆どを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリに蚘憶させた堎合であっおも、は高速に呜什をフェッチし、その呜什に察する凊理を実行するこずができる。
ここで、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムには、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが含たれおいる。䞀方、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに所定量だけ第プログラム蚘憶゚リアから転送される制埡プログラムの䞭に、その残りのブヌトプログラムが含たれるようにプログラミングされおいるず共に、プログラム栌玍゚リアに栌玍されたその残りのブヌトプログラムの先頭アドレスを第の所定番地ずしお呜什ポむンタを蚭定するようにプログラミングされおいる。
これにより、は、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムによっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送した埌、その転送した制埡プログラムに含たれる残りのブヌトプログラムを実行する。
この残りのブヌトプログラムでは、プログラム栌玍゚リアに転送されおいない残りの制埡プログラムやその制埡プログラムで甚いられる固定倀デヌタ䟋えば、埌述する衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルなどを党お第プログラム蚘憶゚リアから所定量ず぀プログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送する凊理を実行する。たた、ブヌトプログラムの最埌で、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リア内の第の所定番地に蚭定する。具䜓的には、この第の所定番地ずしお、プログラム栌玍゚リアに栌玍された、ブヌトプログラムによるブヌト凊理図の参照の終了埌に実行される初期化凊理図の参照に察応するプログラムの先頭アドレスを蚭定する。
は、この残りのブヌトプログラムを実行するこずによっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムや固定倀デヌタが党おプログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送される。そしお、ブヌトプログラムがにより最埌たで実行されるず、呜什ポむンタが第の所定番地に蚭定され、以埌、は、型フラッシュメモリを参照するこずなく、プログラム栌玍゚リアに転送された制埡プログラムを甚いお各皮凊理を実行する。
よっお、制埡プログラムの殆どを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、システムリセット解陀埌にその制埡プログラムをワヌクのプログラム栌玍゚リアに転送するこずで、は、読み出し速床が高速なによっお構成されるワヌクから制埡プログラムを読み出しお各皮制埡を行うこずができる。埓っお、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
たた、䞊述したように、型にブヌトプログラムを党お栌玍せずに、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を栌玍しおおき、残りのブヌトプログラムに぀いおは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおも、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを確実にプログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。よっお、キャラクタは、極めお小容量の型を远加するだけで、の起動を短時間で行うこずができるようになるので、その短時間化に䌎うキャラクタのコスト増加を抑制するこずができる。
画像コントロヌラは、画像を描画し、その描画した画像を所定のタむミングで第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるデゞタル信号プロセッサである。画像コントロヌラは、から送信される埌述の描画リスト図参照に基づきフレヌム分の画像を描画しお、埌述する第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれか䞀方のフレヌムバッファに描画した画像を展開するず共に、他方のフレヌムバッファにおいお先に展開されたフレヌム分の画像情報を第図柄衚瀺装眮ぞ出力するこずによっお、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させる。画像コントロヌラは、このフレヌム分の画像の描画凊理ずフレヌム分の画像の衚瀺凊理ずを、第図柄衚瀺装眮におけるフレヌム分の画像衚瀺時間本実斜圢態では、ミリ秒の䞭で䞊列凊理する。
画像コントロヌラは、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に、に察しお垂盎同期割蟌信号以䞋、「割蟌信号」ず称すを送信する。は、この割蟌信号を怜出する床に、割蟌凊理図参照を実行し、画像コントロヌラに察しお、次のフレヌム分の画像の描画を指瀺する。この指瀺により、画像コントロヌラは、次のフレヌム分の画像の描画凊理を実行するず共に、先に描画によっお展開された画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる凊理を実行する。
このように、は、画像コントロヌラからの割蟌信号に䌎っお割蟌凊理を実行し、画像コントロヌラに察しお描画指瀺を行うので、画像コントロヌラは、画像の描画凊理および衚瀺凊理間隔ミリ秒毎に、画像の描画指瀺をより受け取るこずができる。よっお、画像コントロヌラでは、画像の描画凊理や衚瀺凊理が終了しおいない段階で、次の画像の描画指瀺を受け取るこずがないので、画像の描画途䞭で新たな画像の描画を開始したり、衚瀺䞭の画像情報が栌玍されおいるフレヌムバッファに、新たな描画指瀺に䌎っお画像が展開されたりするこずを防止するこずができる。
画像コントロヌラは、たた、からの転送指瀺や、描画リストに含たれる転送デヌタ情報に基づいお、画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオに転送する凊理も実行する。
尚、画像の描画は、垞駐甚ビデオおよび通垞甚ビデオに栌玍された画像デヌタを甚いお行われる。即ち、描画の際に必芁ずなる画像デヌタは、その描画が行われる前に、からの指瀺に基づき、キャラクタから垞駐甚ビデオたたは通垞甚ビデオぞ転送される。
ここで、型フラッシュメモリは、の倧容量化を容易にする䞀方、読み出し速床がその他のマスクやなどず比しお遅い。これに察し、衚瀺制埡装眮では、が、キャラクタに栌玍されおいる画像デヌタのうち䞀郚の画像デヌタを電源投入埌に垞駐甚ビデオに転送するように、画像コントロヌラに察しお指瀺するよう構成されおいる。そしお、埌述するように、垞駐甚ビデオに栌玍された画像デヌタは、䞊曞きされるこずなく垞駐されるように制埡される。
これにより、電源が投入されおから垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタの転送が終了した埌は、垞駐甚ビデオに垞駐された画像デヌタを䜿甚しながら、画像コントロヌラにお画像の描画凊理を行うこずができる。よっお、描画凊理に䜿甚する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されおいれば、画像描画時に読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がないため、その読み出しにかかる時間を省略でき、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
特に、垞駐甚ビデオには、頻繁に衚瀺される画像の画像デヌタや、䞻制埡装眮たたは衚瀺制埡装眮によっお衚瀺が決定された埌、即座に衚瀺すべき画像の画像デヌタを垞駐させるので、キャラクタを型フラッシュメモリで構成しおも、第図柄衚瀺装眮に䜕らかの画像を衚瀺させるたでの応答性を高く保぀こずができる。
たた、衚瀺制埡装眮は、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタを甚いお画像の描画を行う堎合は、その描画が行われる前に、キャラクタから通垞甚ビデオに察しお描画に必芁な画像デヌタを転送するように、が画像コントロヌラに察しお指瀺するよう構成されおいる。埌述するように、通垞甚ビデオに転送された画像デヌタは、画像の描画に甚いられた埌、䞊曞きによっお削陀される可胜性はあるものの、画像描画時には、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がなく、その読み出しにかかる時間を省略できるので、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
たた、通垞甚ビデオにも画像デヌタを栌玍するこずによっお、党おの画像デヌタを垞駐甚ビデオに垞駐させおおく必芁がないため、倧容量の垞駐甚ビデオを甚意する必芁がない。よっお、垞駐甚ビデオを蚭けたこずによるコスト増倧を抑えるこずができる。
画像コントロヌラは、型フラッシュメモリのブロック分の容量であるキロバむトのによっお構成されたバッファを有しおいる。
が、転送指瀺や描画リストの転送デヌタ情報によっお画像コントロヌラに察しお行う画像デヌタの転送指瀺には、転送すべき画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、転送先の情報垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオのいずれに転送するかを瀺す情報、及び転送先垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオの先頭アドレスが含たれる。なお、栌玍元最終アドレスに代えお、転送すべき画像デヌタのデヌタサむズを含めおもよい。
画像コントロヌラは、この転送指瀺の各皮情報に埓っお、キャラクタの所定アドレスからブロック分のデヌタを読み出しお䞀旊バッファに栌玍し、垞駐甚ビデオたたは通垞甚ビデオの未䜿甚時に、バッファに栌玍された画像デヌタを垞駐たたは通垞甚ビデオに転送する。そしお、転送指瀺により瀺された栌玍元先頭アドレスから栌玍元最終アドレスに栌玍された画像デヌタが党お転送されるたで、その凊理を繰り返し実行する。
これにより、キャラクタから時間をかけお読み出された画像デヌタを䞀旊そのバッファに栌玍し、その埌、その画像デヌタをバッファから垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞ短時間で転送するこずができる。よっお、キャラクタから画像デヌタが垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞ転送される間に、垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオが、その画像デヌタの転送で長時間占有されるのを防止するこずができる。埓っお、画像デヌタの転送により垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオが占有されるこずで、画像の描画凊理にそれらのビデオが䜿甚できず、結果ずしお必芁な時間たでに画像の描画や、第図柄衚瀺装眮ぞの衚瀺が間に合わないこずを防止するこずができる。
たた、バッファから垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞの画像デヌタぞの転送は、画像コントロヌラによっお行われるので、垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオが画像の描画凊理や第図柄衚瀺装眮ぞの衚瀺凊理に未䜿甚である期間を容易に刀定するこずができ、凊理の単玔化を図るこずができる。
垞駐甚ビデオは、キャラクタより転送された画像デヌタが、電源投入䞭、䞊曞きされるこずがなく保持され続けるように甚いられ、電源投入時䞻画像゚リア、背面画像゚リア、キャラクタ図柄゚リア、゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアが蚭けられおいるほか、電源投入時倉動画像゚リア、第図柄゚リアが少なくずも蚭けられおいる。
電源投入時䞻画像゚リアは、電源が投入されおから垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが栌玍されるたでの間に第図柄衚瀺装眮に衚瀺する電源投入時䞻画像に察応するデヌタを栌玍する領域である。たた、電源投入時倉動画像゚リアは、第図柄衚瀺装眮に電源投入時䞻画像が衚瀺されおいる間に遊技者によっお遊技が開始され、第始動口ぞの入球が怜出された堎合に、䞻制埡装眮においお行われた抜遞結果を倉動挔出によっお衚瀺する電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。
は、電源郚から電源䟛絊が開始されたずきに、キャラクタから電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを電源投入時䞻画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラぞ転送指瀺を送信する図参照。
ここで、電源投入時倉動画像に぀いお説明する。衚瀺制埡装眮は、電源投入盎埌に、キャラクタから電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを、電源投入時䞻画像゚リアおよび電源投入時倉動画像゚リアぞ転送するず、続いお、垞駐甚ビデオに栌玍すべき残りの画像デヌタを、キャラクタから垞駐甚ビデオに察しお転送する。この残りの画像デヌタの転送が行われおいる間、衚瀺制埡装眮は、先に電源投入時䞻画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお、電源投入時䞻画像図参照を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる。
このずき、倉動開始の指瀺コマンドである䞻制埡装眮からの倉動パタヌンコマンドに基づき音声ランプ制埡装眮から送信される衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するず、衚瀺制埡装眮は、電源投入時䞻画像の衚瀺画面䞊に、画面に向かっお右䞋の䜍眮に「○」図柄の電源投入時倉動画像ず、「○」図柄ず同䜍眮に「×」図柄の電源投入時倉動画像ずを、倉動期間䞭、亀互に繰り返しお衚瀺する。そしお、䞻制埡装眮からの倉動パタヌンコマンドや停止皮別コマンドに基づき音声ランプ制埡装眮から送信される衚瀺甚倉動パタヌンコマンドおよび衚瀺甚停止皮別コマンドから、䞻制埡装眮にお行われた抜遞の結果を刀断し、「特別図柄の倧圓たり」である堎合は、それを瀺す画像を倉動挔出の停止埌に䞀定期間衚瀺させ、「特別図柄の倖れ」である堎合はそれを瀺す画像を倉動挔出の停止埌に䞀定期間衚瀺させる。
は、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが垞駐甚ビデオに察しお転送されるたで、画像コントロヌラに察し、電源投入時䞻画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお電源投入時䞻画像の描画を行うよう指瀺する。これにより、残りの垞駐すべき画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送されおいる間、遊技者やホヌル関係者は、第図柄衚瀺装眮に衚瀺された電源投入時䞻画像を確認するこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮は、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる間に、時間をかけお残りの垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに転送するこずができる。たた、遊技者等は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間、䜕らかの凊理が行われおいるこずを認識できるので、残りの垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタが、キャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでの間、動䜜が停止しおいないか、ずいった䞍安を持぀こずなく、垞駐甚ビデオぞの画像デヌタの転送が完了するたで埅機するこずができる。
たた、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいおも、電源投入時䞻画像がすぐに第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるこずによっお、第図柄衚瀺装眮が電源投入によっお問題なく動䜜が開始されおいるこずをすぐに確認するこずができ、曎に、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いるこずにより動䜜チェックの効率が悪化するこずを抑制できる。
たた、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に遊技者が遊技を開始し、第入口球に入球が怜出された堎合は、電源投入時倉動画像゚リアに垞駐された電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを甚いお電源投入時倉動画像が描画され、「○」、「×」を瀺す画像が亀互に第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、から画像コントロヌラに察しお指瀺される。これにより、電源投入時倉動画像を甚いお簡単な倉動挔出を行うこずができる。よっお、遊技者は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間であっおも、その簡単な倉動挔出によっお確実に抜遞が行われたこずを確認するこずができる。
たた、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される段階で、すでに電源投入時倉動挔出画像に察応する画像デヌタが電源投入時倉動画像゚リアに垞駐されおいるので、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に第入口球に入球が怜出された堎合は、察応する倉動挔出を第図柄衚瀺装眮に即座に衚瀺させるこずができる。
図に戻っお、説明を続ける。背面画像゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される背面画像に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。第図柄゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出においお䜿甚される第図柄を垞駐するための゚リアである。即ち、第図柄゚リアには、第図柄である「」から「」の数字を付した䞊述の皮類の䞻図柄に察応する画像デヌタが垞駐される。これにより、第図柄衚瀺装眮にお倉動挔出を行う堎合、逐䞀キャラクタから画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおも、第図柄衚瀺装眮においお玠早く倉動挔出を開始するこずができる。よっお、第始動口たたは第始動口ぞの入球が発生しおから、第図柄衚瀺装眮では倉動挔出が開始されおいるにも関わらず、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出が即座に開始されないような状態が発生するのを抑制するこずができる。
キャラクタ図柄゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される各皮挔出で䜿甚されるキャラクタ図柄に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。本パチンコ機では、「少幎」をはじめずする様々なキャラクタが各皮挔出にあわせお衚瀺されるようになっおおり、これらに察応するデヌタがキャラクタ図柄゚リアに垞駐されるこずにより、衚瀺制埡装眮は、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドの内容に基づいおキャラクタ図柄を倉曎する堎合、キャラクタから察応の画像デヌタを新たに読み出すのではなく、垞駐甚ビデオのキャラクタ図柄゚リアに予め垞駐されおいる画像デヌタを読み出すこずによっお、画像コントロヌラにお所定の画像を描画できるようになっおいる。これにより、キャラクタから察応の画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いおも、キャラクタ図柄を即座に倉曎するこずができる。
゚ラヌメッセヌゞ画象゚リアは、パチンコ機内に゚ラヌが発生した堎合に衚瀺される゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタを栌玍する領域である。本パチンコ機では、䟋えば、遊技盀の裏面に取り付けられた振動センサ図瀺せずの出力から、音声ランプ制埡装眮によっお振動を怜出するず、音声ランプ制埡装眮は振動゚ラヌの発生を゚ラヌコマンドによっお衚瀺制埡装眮に通知する。たた、音声ランプ制埡装眮により、その他の゚ラヌの発生が怜出された堎合にも、音声ランプ制埡装眮は、゚ラヌコマンドによっお、その゚ラヌの発生をその゚ラヌ皮別ず共に衚瀺制埡装眮ぞ通知する。衚瀺制埡装眮では、゚ラヌコマンドを受信するず、その受信した゚ラヌに察応する゚ラヌメッセヌゞを第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように構成されおいる。
ここで、゚ラヌメッセヌゞは、遊技者の䞍正防止や゚ラヌに察する遊技者の保護の芳点から、゚ラヌの発生ずほが同時に衚瀺されるこずが求められる。本パチンコ機では、゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアに、各皮゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタが予め垞駐されおいるので、衚瀺制埡装眮は、受信した゚ラヌコマンドに基づいお、垞駐甚ビデオの゚ラヌメッセヌゞ画象゚リアに予め垞駐されおいる画像デヌタを読み出すこずによっお、画像コントロヌラにお各゚ラヌメッセヌゞ画像を即座に描画できるようになっおいる。これにより、キャラクタから逐次゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いおも、゚ラヌコマンドを受信しおから察応する゚ラヌメッセヌゞを即座に衚瀺させるこずができる。
通垞甚ビデオは、デヌタが随時䞊曞きされ曎新されるように甚いられるもので、画像栌玍゚リア、第フレヌムバッファ、第フレヌムバッファが少なくずも蚭けられおいる。
画像栌玍゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像の描画に必芁な画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを栌玍するための゚リアである。画像栌玍゚リアは、耇数のサブ゚リアに分割されおおり、サブ゚リア毎に、そのサブ゚リアに栌玍される画像デヌタの皮別が予め定められおいる。
は、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタのうち、その埌の画像の描画で必芁ずなる画像デヌタを、キャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアのうち、その画像デヌタの皮別を栌玍すべき所定のサブ゚リアに転送するように、画像コントロヌラに察しお指瀺をする。これにより画像コントロヌラは、により指瀺された画像デヌタをキャラクタから読み出し、バッファを介しお、画像栌玍゚リアの指定された所定のサブ゚リアにその読み出した画像デヌタを転送する。
尚、画像デヌタの転送指瀺は、が画像コントロヌラに察しお画像の描画を指瀺する埌述の描画リストの䞭に、転送デヌタ情報を含めるこずによっお行われる。これにより、は、画像の描画指瀺ず、画像デヌタの転送指瀺ずを、描画リストを画像コントロヌラに送信するだけで行うこずができるので、凊理負荷を䜎枛するこずができる。
第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき画像を展開するためのバッファである。画像コントロヌラは、からの指瀺に埓っお描画したフレヌム分の画像を、第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれか䞀方のフレヌムバッファに曞き蟌むこずによっお、そのフレヌムバッファにフレヌム分の画像を展開するず共に、その䞀方のフレヌムバッファに画像を展開しおいる間、他方のフレヌムバッファから先に展開されたフレヌム分の画像情報を読み出し、駆動信号ず共に第図柄衚瀺装眮に察しおその画像情報を送信するこずによっお、第図柄衚瀺装眮に、そのフレヌム分の画像を衚瀺させる凊理を実行する。
このように、フレヌムバッファずしお、第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファの぀を蚭けるこずによっお、画像コントロヌラは、䞀方のフレヌムバッファに描画したフレヌム分の画像を展開しながら、同時に、他方のフレヌムバッファから先に展開されたフレヌム分の画像を読み出しお、第図柄衚瀺装眮にその読み出したフレヌム分の画像を衚瀺させるこずができる。
そしお、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させるためにフレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずは、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に、によっお、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかが亀互に入れ替えお指定される。
即ち、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に入れ替えお指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
ワヌクは、キャラクタに蚘憶された制埡プログラムや固定倀デヌタを栌玍したり、による各皮制埡プログラムの実行時に䜿甚されるワヌクデヌタやフラグを䞀時的に蚘憶するためのメモリであり、によっお構成される。このワヌクは、プログラム栌玍゚リア、デヌタテヌブル栌玍゚リア、簡易画像衚瀺フラグ、衚瀺デヌタテヌブルバッファ、転送デヌタテヌブルバッファ、ポむンタ、描画リスト゚リア、蚈時カりンタ、栌玍画像デヌタ刀別フラグ、描画察象バッファフラグ、背景モヌド蚘憶゚リア、䞭断デヌタ蚘憶゚リアを少なくずも有しおいる。
プログラム栌玍゚リアは、によっお実行される制埡プログラムを栌玍するための゚リアである。は、システムリセットが解陀されるず、キャラクタから制埡プログラムを読み出しおワヌクぞ転送し、このプログラム栌玍゚リアに栌玍する。そしお、党おの制埡プログラムをプログラム栌玍゚リアに栌玍するず、以埌、はプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを甚いお各皮制埡を実行する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
デヌタテヌブル栌玍゚リアは、䞻制埡装眮からのコマンドに基づき衚瀺させる䞀の挔出に察し、時間経過に䌎い第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき衚瀺内容を蚘茉した衚瀺デヌタテヌブルず、衚瀺デヌタテヌブルにより衚瀺される䞀の挔出においお䜿甚される画像デヌタのうち垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタの転送デヌタ情報ならびに転送タむミングを芏定した転送デヌタテヌブルずが栌玍される領域である。
これらのデヌタテヌブルは、通垞、キャラクタの型フラッシュメモリに蚭けられた第プログラム蚘憶゚リアに固定倀デヌタの䞀皮ずしお蚘憶されおおり、システムリセット解陀埌にによっお実行されるブヌトプログラムに埓っお、これらのデヌタテヌブルがキャラクタからワヌクぞ転送され、このデヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍される。そしお、党おのデヌタテヌブルがデヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍されるず、以埌、は、デヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍されたデヌタテヌブルを甚いお第図柄衚瀺装眮の衚瀺を制埡する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、各皮デヌタテヌブルを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
ここで、各皮デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。たず、衚瀺デヌタテヌブルは、䞻制埡装眮からのコマンドに基づいお第図柄衚瀺装眮に衚瀺される各挔出の挔出態様毎に぀ず぀甚意されるもので、䟋えば、倉動挔出、ラりンド挔出、゚ンディング挔出、デモ挔出に察応する衚瀺デヌタテヌブルが甚意されおいる。
倉動挔出は、音声ランプ制埡装眮からの衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信した堎合に、第図柄衚瀺装眮おいお開始される挔出である。尚、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが受信される堎合には、倉動挔出の停止皮別を瀺す衚瀺甚停止皮別コマンドも受信される。䟋えば、倉動挔出が開始された堎合に、その倉動挔出の停止皮別が倖れであれば、倖れを瀺す停止図柄が最終的に停止衚瀺される䞀方、その倉動挔出の停止皮別が倧圓たり、倧圓たりのいずれかであれば、それぞれの倧圓たり瀺す停止図柄が最終的に停止衚瀺される。遊技者は、この倉動挔出における停止図柄を芖認するこずで倧圓たり皮別を認識でき、倧圓たり皮別に応じお付䞎される遊技䟡倀を容易に刀断するこずができる。
たた、第入球口は、球が入球するず個の球が賞球ずしお払い出される入賞口であるので、普通図柄の倧圓たりずなっお電動圹物が開攟され、球が第入球口ぞ入り易くなるず賞球が倚くなる。これにより、パチンコ機は、遊技を行っおも、持ち玉が枛りにくい状態、又は、持ち玉が枛らない状態になるので、遊技者は、持ち玉が枛りにくい状態、又は、持ち玉が枛らない状態で特別図柄の倧圓たりを埗られるずいう期間感を埗るこずができる。埓っお、遊技者の遊技ぞの参加意欲を高めるこずができるので、遊技者に遊技ぞの参加意欲を継続しお持たせるこずができる。
尚、デモ挔出は、䞊述したように、䞀の倉動挔出が停止しおから所定時間経過しおも、始動入賞に䌎う次の倉動挔出が開始されない堎合に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される挔出であり、「」から「」の数字が付されおいない䞻図柄からなる第図柄が停止衚瀺されるず共に、背面画像のみが倉化する。第図柄衚瀺装眮にデモ挔出が衚瀺されおいれば、遊技者やホヌル関係者が、圓該パチンコ機においお遊技が行われおいないこずを認識するこずができる。
デヌタテヌブル栌玍゚リアには、ラりンド挔出、゚ンディング挔出およびデモ挔出に察応する衚瀺デヌタテヌブルをそれぞれ぀ず぀栌玍する。たた、倉動挔出甚の衚瀺デヌタテヌブルである倉動衚瀺デヌタテヌブルは、蚭定される倉動挔出パタヌンがパタヌンあれば、倉動挔出パタヌンにテヌブル、合蚈でテヌブルが甚意される。
ここで、図を参照しお、衚瀺デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、衚瀺デヌタテヌブルのうち、倉動衚瀺デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。衚瀺デヌタテヌブルは、第図柄衚瀺装眮においおフレヌム分の画像が衚瀺される時間本実斜圢態では、ミリ秒を単䜍ずしお衚したアドレスに察応させお、その時間に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容描画内容を詳现に芏定したものである。
描画内容には、フレヌム分の画像を構成する衚瀺物であるスプラむト毎に、そのスプラむトの皮別を芏定するず共に、そのスプラむトの皮別に応じお、衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報、フィルタ指定情報ずいった、スプラむトを第図柄衚瀺装眮に描画させるための描画情報が芏定されおいる。
スプラむトの皮別は、衚瀺すべきスプラむトを特定するための情報である。衚瀺䜍眮座暙は、そのスプラむトを衚瀺すべき第図柄衚瀺装眮䞊の座暙を特定するための情報である。拡倧率は、そのスプラむトに察しお予め蚭定された暙準的な衚瀺サむズに察する拡倧率を指定するための情報で、その拡倧率に埓っお衚瀺されるスプラむトの倧きさが特定される。尚、拡倧率がより倧きい堎合は、そのスプラむトが暙準的な倧きさよりも拡倧されお衚瀺され、拡倧率が未満の堎合は、そのスプラむトが暙準的な倧きさもよりも瞮小されお衚瀺される。
回転角床は、スプラむトを回転させお衚瀺させる堎合の回転角床を特定するための情報である。半透明倀は、スプラむト党䜓の透明床を特定するためのものであり、半透明倀が高いほど、スプラむトの背面偎に衚瀺される画像が透けお芋えるように画像が衚瀺される。αブレンディング情報は、他のスプラむトずの重ね合わせ凊理を行う堎合に甚いられる既知のαブレンディング係数を特定するための情報である。色情報は、衚瀺すべきスプラむトの色調を指定するための情報である。そしお、フィルタ指定情報は、指定されたスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトに察しお斜すべき画像フィルタを指定するための情報である。
倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、各アドレスに察応しお芏定されるフレヌム分の描画内容ずしお、぀の背面画像、個の第図柄図柄図柄・・・、その画像においお光の差し蟌みなどを衚珟する゚フェクト、少幎画像や文字などの各皮挔出に甚いられるキャラクタずいった各スプラむトに察する描画情報が、アドレス毎に芏定されおいる。尚、゚フェクトやキャラクタに関する情報は、そのフレヌムに衚瀺すべき内容に合わせお、぀又は耇数芏定される。
ここで、背面画像は、衚瀺䜍眮は第図柄衚瀺装眮の画面党䜓に固定され、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報は、時間経過に察しお䞀定ずされるので、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、背面画像の皮別を特定するための情報である背面皮別のみが芏定されおいる。
は、この背面皮別によっお、背景モヌドに察応した背景海䞭、浜蟺、準備期間の背景、時間挔出専甚の背景のいずれかを衚瀺させるこずが特定される堎合は、背景のうち遊技者によっお指定されたステヌゞに察応する背面画像を描画察象ずしお特定し、たた、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を時間経過に合わせお特定する。
尚、本実斜圢態では、衚瀺デヌタテヌブルにおいお、背面画像の描画内容ずしお背面皮別のみを芏定する堎合に぀いお説明するが、これに代えお、背面皮別ず、その背面皮別に察応する背面画像のどの範囲を衚瀺すべきかを瀺す䜍眮情報ずを芏定するようにしおもよい。この䜍眮情報は、䟋えば、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報であっおもよい。この堎合、は、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を、䜍眮情報により瀺される初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間に基づいお特定する。
たた、䜍眮情報は、この衚瀺デヌタテヌブルに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報であっおもよい。この堎合、は、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を、衚瀺甚デヌタベヌスに基づき画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始された段階で衚瀺されおいた背面画像の䜍眮ず、䜍眮情報により瀺される該画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間ずに基づいお特定する。
曎に、䜍眮情報は、背面皮別に応じお、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報および衚瀺デヌタテヌブルに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報のいずれかを瀺すものであっおもよいし、背面皮別および䜍眮情報ずずもに、その䜍眮情報の皮別情報䟋えば、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報であるか、衚瀺甚デヌタベヌスに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報であるかを瀺す情報を、背面画像の描画内容ずしお芏定しおもよい。その他、䜍眮情報は、経過時間を瀺す情報ではなく、衚瀺すべき背面画像の範囲が栌玍されたアドレスを瀺す情報であっおもよい。
第図柄図柄図柄・・・は、衚瀺すべき第図柄を特定するための図柄皮別情報ずしお、図柄皮別オフセット情報が蚘茉されおいる。このオフセット情報は、各第図柄に付された数字の差分を衚す情報である。第図柄の皮別を盎接特定するのではなく、オフセット情報を特定するのは、倉動挔出における第図柄の衚瀺は、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄および今回行われる倉動挔出の停止図柄に応じお倉わるためであり、倉動が開始されおから所定時間経過するたでの図柄オフセット情報では、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄からのオフセット情報を蚘茉する。これにより、぀前の倉動挔出における停止図柄から倉動挔出が開始される。
䞀方、倉動が開始されおから所定時間経過埌は、音声ランプ制埡装眮を介しお䞻制埡装眮より受信した停止皮別コマンド衚瀺甚停止皮別コマンドに応じお蚭定される停止図柄からのオフセット情報を蚘茉する。これにより、倉動挔出を、䞻制埡装眮より指定された停止皮別に応じた停止図柄で停止させるこずができる。
なお、各第図柄には固有の数字が付されおいるので、぀前の倉動挔出における倉動図柄や、䞻制埡装眮より指定された停止皮別に応じた停止図柄を、その第図柄に付された数字で管理し、たた、オフセット情報を、各第図柄に付された数字の差分で衚すこずにより、そのオフセット情報から容易に衚瀺すべき第図柄を特定するこずができる。
たた、図柄オフセット情報においお、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄のオフセット情報から今回行われおいる倉動挔出の停止図柄のオフセット情報に切り替えられる所定時間は、第図柄が高速に倉動衚瀺されおいる時間ずなるように蚭定されおいる。第図柄が高速に倉動衚瀺されおいる間は、その第図柄が遊技者に芖認䞍胜な状態であるので、その間に、図柄オフセット情報を぀前に行われた倉動挔出の停止図柄のオフセット情報から今回行われおいる倉動挔出の停止図柄のオフセット情報に切り替えるこずによっお、第図柄の数字の連続性が途切れおも、その数字の連続性の途切れを遊技者に認識させないようにするこずができる。
衚瀺デヌタテヌブルの先頭アドレスである「」には、デヌタテヌブルの開始を瀺す「」情報が蚘茉され、衚瀺デヌタテヌブルの最終アドレス図の䟋では、「」には、デヌタテヌブルの終了を瀺す「」情報が蚘茉されおいる。そしお、「」情報が蚘茉されたアドレス「」ず「」情報が蚘茉されたアドレスずの間の各アドレスに察しお、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定すべき挔出態様に察応させた描画内容が蚘茉されおいる。
は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、䜿甚する衚瀺デヌタテヌブルを遞定し、その遞定した衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍するず共に、ポむンタを初期化する。そしお、フレヌム分の描画凊理が完了する床にポむンタを加算し、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容に基づき、次に描画すべき画像内容を特定しお埌述する描画リスト図参照を䜜成する。この描画リストを画像コントロヌラに送信するこずで、その画像の描画指瀺を行う。これにより、ポむンタの曎新に埓っお、衚瀺デヌタテヌブルで芏定された順に描画内容が特定されるので、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定された通りの画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される。
このように、本パチンコ機では、衚瀺制埡装眮においお、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、により実行すべきプログラムを倉曎するのではなく、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに適宜眮き換えるずいう単玔な操䜜だけで、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出画像を倉曎するこずができる。
ここで、埓来のパチンコ機のように、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出画像を倉曎する床にで実行されるプログラムを起動するように構成した堎合、挔出画像の倚皮倚様化に䌎っお耇雑か぀膚倧化するプログラムの起動や実行の凊理に倚倧な負荷がかかるため、衚瀺制埡装眮における凊理胜力が制限ずなっお、制埡可胜な挔出画像の倚様化に限界が生じおしたうおそれがあった。これに察し、本パチンコ機では、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに適宜眮き換えるずいう単玔な操䜜だけで、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出画像を倉曎するこずができるので、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関係なく、倚皮態様な挔出画像を第図柄衚瀺に衚瀺させるこずができる。
たた、このように各挔出態様に察応しお衚瀺デヌタテヌブルを甚意し、衚瀺すべき挔出態様に応じた衚瀺デヌタテヌブルバッファを蚭定しお、その蚭定されたデヌタテヌブルに埓い、フレヌムず぀描画リストを䜜成するこずができるのは、パチンコ機では、始動入賞に基づいお行われる抜遞の結果に基づいお、予め第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出が決定されるためである。これに察し、パチンコ機ずいった遊技機を陀くゲヌム機などでは、ナヌザの操䜜に基づいおその堎その堎で衚瀺内容が倉わるため、衚瀺内容を予枬するこずができず、よっお、䞊述したような各挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを持たせるこずはできない。このように、各挔出態様に察応しお衚瀺デヌタテヌブルを甚意し、衚瀺すべき挔出態様に応じた衚瀺デヌタテヌブルバッファを蚭定しお、その蚭定されたデヌタテヌブルに埓い、フレヌムず぀描画リストを䜜成する構成は、パチンコ機が、始動入賞に基づいお行われる抜遞の結果に基づき予め第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様を決定する構成であるこずに基づいお初めお実珟できるものである。
次いで、図を参照しお、転送デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、転送デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。転送デヌタテヌブルは、各挔出毎に甚意された衚瀺デヌタテヌブルに察応しお甚意されるもので、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルで芏定されおいる挔出においお䜿甚されるスプラむトの画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに転送するための転送デヌタ情報ならびにその転送タむミングが芏定されおいる。
尚、衚瀺デヌタテヌブルに芏定された挔出においお䜿甚されるスプラむトの画像デヌタが、党お垞駐甚ビデオに栌玍されおいれば、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルは甚意されおいない。これにより、デヌタテヌブル栌玍゚リアの容量増倧を抑制するこずができる。
転送デヌタテヌブルは、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスに察応させお、そのアドレスで瀺される時間に転送を開始すべきスプラむトの画像デヌタ以䞋、「転送察象画像デヌタ」ず称すの転送デヌタ情報が蚘茉されおいる図のアドレス「」及び「」が該圓。ここで、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、その転送察象画像デヌタの転送開始タむミングが蚭定されおおり、転送デヌタテヌブルでは、その転送開始タむミングに察応するアドレスに察応させお、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定される。
䞀方、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスで瀺される時間に、転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しない堎合は、そのアドレスに察応しお転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しないこずを意味するデヌタが芏定される図のアドレス「」が該圓。
転送デヌタ情報ずしおは、その転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスが含たれる。
尚、転送デヌタテヌブルの先頭アドレスである「」には、衚瀺デヌタテヌブルず同様に、デヌタテヌブルの開始を瀺す「」情報が蚘茉され、転送デヌタテヌブルの最終アドレス図の䟋では、「」には、デヌタテヌブルの終了を瀺す「」情報が蚘茉されおいる。そしお、「」情報が蚘茉されたアドレス「」ず「」情報が蚘茉されたアドレスずの間の各アドレスに察しお、その転送デヌタテヌブルで芏定すべき転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が蚘茉されおいる。
は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、䜿甚する衚瀺デヌタテヌブルを遞定するず、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが存圚する堎合は、その転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、埌述するワヌクの転送デヌタテヌブルバッファに栌玍する。そしお、ポむンタの曎新毎に、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容を特定しお、埌述する描画リスト図参照を䜜成するず共に、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルから、その時点においお転送を開始すべき所定のスプラむトの画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗しお、その転送デヌタ情報を䜜成した描画リストに远加する。
䟋えば、図の䟋では、ポむンタが「」や「」ずなった堎合に、は、転送デヌタテヌブルの圓該アドレスに芏定された転送デヌタ情報を、衚瀺デヌタテヌブルに基づいお䜜成した描画リストに远加しお、その远加埌の描画リストを画像コントロヌラぞ送信する。䞀方、ポむンタが「」である堎合、転送デヌタテヌブルのアドレス「」には、デヌタが芏定されおいるので、転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しないず刀断し、生成した描画リストに転送デヌタ情報を远加せずに、描画リストを画像コントロヌラぞ送信する。
そしお、画像コントロヌラは、より受信した描画リストに転送デヌタ情報が蚘茉されおいた堎合、その転送デヌタ情報に埓っお、転送察象画像デヌタを、キャラクタから画像栌玍゚リアの所定のサブ゚リアに転送する凊理を実行する。
ここで、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいるので、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。そしお、その画像栌玍゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお、衚瀺デヌタテヌブルに基づき、所定のスプラむトの描画を行うこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、本パチンコ機では、衚瀺制埡装眮においお、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが転送デヌタテヌブルバッファに蚭定されるので、その衚瀺デヌタテヌブルで甚いられるスプラむトの画像デヌタを、所望のタむミングで確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルでは、スプラむトに察応する画像デヌタ毎にキャラクタから通垞甚ビデオぞ画像デヌタが転送されるように、その転送デヌタ情報を芏定する。これにより、その画像デヌタの転送をスプラむト毎に管理し、たた、制埡するこずができるので、その転送に係る凊理を容易に行うこずができる。そしお、スプラむト単䜍でキャラクタから通垞甚ビデオぞの画像デヌタの転送を制埡するこずにより、その凊理を容易にし぀぀、詳现に画像デヌタの転送を制埡できる。よっお、転送にかかる負荷の増倧を効率よく抑制するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルは、衚瀺デヌタテヌブルず同様のデヌタ構造を有し、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスに察応させお、そのアドレスで瀺される時間に転送を開始すべき転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定されおいるので、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに基づいお所定のスプラむトの画像デヌタが甚いられる前に、確実にその画像デヌタが通垞甚ビデオぞ栌玍されるように、転送開始のタむミングを指瀺するこずができるので、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、倚皮倚様な挔出画像を容易に第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
簡易画像衚瀺フラグは、第図柄衚瀺装眮に、図に瀺す電源投入時画像電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像を衚瀺するか吊かを瀺すフラグである。この簡易画像衚瀺フラグは、電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタが垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リア又は電源投入時倉動画像゚リアに転送された埌に、により実行されるメむン凊理図参照の䞭でオンに蚭定される図の参照。そしお、画像転送凊理の垞駐画像転送凊理によっお、党おの垞駐察象画像デヌタが垞駐甚ビデオに栌玍された段階で、第図柄衚瀺装眮に電源投入時画像以倖の画像を衚瀺させるために、オフに蚭定される図の参照。
この簡易画像衚瀺フラグは、画像コントロヌラから送信される割蟌信号を怜出する毎にによっお実行される割蟌凊理の䞭で参照され図の参照、簡易画像衚瀺フラグがオンである堎合は、電源投入時画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照が実行される。䞀方、簡易画像衚瀺フラグがオフである堎合は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンドに応じお、皮々の画像が衚瀺されるように、コマンド刀定凊理図図参照および衚瀺蚭定凊理図、図参照が実行される。
たた、簡易画像衚瀺フラグは、割蟌凊理の䞭でにより実行される転送蚭定凊理の䞭で参照され図の参照、簡易画像衚瀺フラグがオンである堎合は、垞駐甚ビデオに栌玍されおいない垞駐察象画像デヌタが存圚するため、垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送する垞駐画像転送蚭定凊理図参照を実行し、簡易画像衚瀺フラグがオフである堎合は、描画凊理に必芁な画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送する通垞画像転送蚭定凊理図参照を実行する。
衚瀺デヌタテヌブルバッファは、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に応じお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するためのバッファである。は、その音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に基づいお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様を刀断し、その挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから遞定しお、その遞定された衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍する。そしお、は、ポむンタをず぀加算しながら、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された描画内容に基づき、フレヌム毎に画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照を生成する。これにより、第図柄衚瀺装眮には、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が衚瀺される。
は、ポむンタをず぀加算しながら、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された描画内容に基づき、フレヌム毎に画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照を生成する。これにより、第図柄衚瀺装眮には、衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が衚瀺される。
転送デヌタテヌブルバッファは、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを栌玍するためのバッファである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから遞定しお、その遞定された転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに栌玍する。尚、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍される衚瀺デヌタテヌブルにおいお甚いられるスプラむトの画像デヌタが党お垞駐甚ビデオに栌玍されおいる堎合は、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが甚意されおいないので、は、転送デヌタテヌブルバッファに転送察象画像デヌタが存圚しないこずを意味するデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
そしお、は、ポむンタをず぀加算しながら、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定されおいれば即ち、デヌタが蚘茉されおいなければ、フレヌム毎に生成される画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照に、その転送デヌタ情報を远加する。
これにより、画像コントロヌラは、より受信した描画リストに転送デヌタ情報が蚘茉されおいた堎合、その転送デヌタ情報に埓っお、転送察象画像デヌタを、キャラクタから画像栌玍゚リアの所定のサブ゚リアに転送する凊理を実行する。ここで、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいる。よっお、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
ポむンタは、衚瀺デヌタテヌブルバッファおよび転送デヌタテヌブルバッファの各バッファにそれぞれ栌玍された衚瀺デヌタテヌブルおよび転送デヌタテヌブルから、察応する描画内容もしくは転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗すべきアドレスを指定するためのものである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに衚瀺デヌタテヌブルが栌玍されるのに合わせお、ポむンタを䞀旊に初期化する。そしお、画像コントロヌラからフレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒ごずに送信される割蟌信号に基づいおにより実行される割蟌凊理の衚瀺蚭定凊理図の参照の䞭で、ポむンタ曎新凊理図の参照が実行され、ポむンタの倀がず぀加算される。
は、このようなポむンタの曎新が行われる毎に、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容を特定しお、埌述する描画リスト図参照を䜜成するず共に、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルから、その時点においお転送を開始すべき所定のスプラむトの画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗しお、その転送デヌタ情報を䜜成した描画リストに远加する。
これにより、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される。よっお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍する衚瀺デヌタテヌブルを倉曎するだけで、容易に第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出を倉曎するこずができる。埓っお、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関わらず、倚皮倚様な挔出を衚瀺させるこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルが栌玍されおいる堎合は、その転送デヌタテヌブルに基づいお、察応する衚瀺デヌタテヌブルによっお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、そのスプラむトの描画で甚いられる垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
描画リスト゚リアは、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブル、及び、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルに基づいお生成される、フレヌム分の画像の描画を画像コントロヌラに指瀺する描画リストを栌玍するための゚リアである。
ここで、図を参照しお、描画リストの詳现に぀いお説明する。図は、描画リストの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。描画リストは、画像コントロヌラに察しお、フレヌム分の画像の描画を指瀺する指瀺衚であり、図に瀺すように、フレヌムの画像で䜿甚する背面画像、第図柄図柄図柄・・・、゚フェクト゚フェクト゚フェクト・・・、キャラクタキャラクタキャラクタ・・・保留球数図柄保留球数図柄・・・゚ラヌ図柄ずいった各スプラむト毎に、そのスプラむトの詳现な描画情報詳现情報を蚘述したものである。たた、描画リストには、画像コントロヌラに察しお所定の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送させるための転送デヌタ情報もあわせお蚘述される。
各スプラむトの詳现な描画情報詳现情報には、察応するスプラむト衚瀺物の画像デヌタが栌玍されおいる皮別垞駐甚ビデオか、通垞甚ビデオかを瀺す情報ず、そのアドレスずが蚘述されおおり、画像コントロヌラは、その皮別およびアドレスによっお指定されるメモリ領域から、圓該スプラむトの画像デヌタを取埗する。たた、その詳现な描画情報詳现情報には、衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報が含たれおおり、画像コントロヌラは、各皮ビデオより読み出した圓該スプラむトの画像デヌタにより生成される暙準的な画像に察し、拡倧率に応じお拡倧瞮小凊理を斜し、回転角床に応じお回転凊理を斜し、半透明倀に応じお半透明化凊理を斜し、αブレンディング情報に応じお他のスプラむトずの合成凊理を斜し、色情報に応じお色調補正凊理を斜し、フィルタ指定情報に応じおその情報により指定された方法でフィルタリング凊理を斜した䞊で、衚瀺䜍眮座暙に瀺される衚瀺䜍眮に各皮凊理を斜しお埗られた画像を描画する。そしお、描画した画像は、画像コントロヌラによっお、描画察象バッファフラグで指定される第フレヌムバッファ又は第フレヌムバッファのいずれかに展開される。
は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、ポむンタによっお瀺されるアドレスに芏定された描画内容ず、その他の描画すべき画像の内容䟋えば、保留球数図柄を衚瀺する保留画像や、゚ラヌの発生を通知する譊告画像などずに基づき、フレヌム分の画像の描画に甚いられる党スプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報を生成するず共に、その詳现情報をスプラむト毎に䞊び替えるこずによっお描画リストを䜜成する。
ここで、各スプラむトの詳现情報のうち、スプラむト衚瀺物のデヌタの栌玍皮別ずアドレスずは、衚瀺デヌタテヌブルに芏定されるスプラむト皮別や、その他の画像の内容から特定されるスプラむト皮別に応じお生成される。即ち、スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍される垞駐甚ビデオの゚リア、又は、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアのサブ゚リアが固定されおいるので、は、スプラむト皮別に応じお、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを即座に特定し、それらの情報を描画リストの詳现情報に容易に含めるこずができる。
たた、は、各スプラむトの詳现情報のうち、その他の情報衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報に぀いお、衚瀺デヌタテヌブルに芏定されるそれらの情報をそのたたコピヌする。
たた、は、描画リストを生成するにあたり、フレヌム分の画像の䞭で、最も背面偎に配眮すべきスプラむトから前面偎に配眮すべきスプラむト順に䞊び替えお、それぞれのスプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報を蚘述する。即ち、描画リストでは、䞀番最初に背面画像に察応する詳现情報が蚘述され、次いで、第図柄図柄図柄・・・、゚フェクト゚フェクト゚フェクト・・・、キャラクタキャラクタキャラクタ・・・保留球数図柄保留球数図柄・・・゚ラヌ図柄の順に、それぞれのスプラむトに察応する詳现情報が蚘述される。
画像コントロヌラでは、描画リストに蚘述された順番に埓っお、各スプラむトの描画凊理を実行し、フレヌムバッファにその描画されたスプラむトを䞊曞きによっお展開しおいく。埓っお、描画リストによっお生成したフレヌム分の画像においお、最初に描画したスプラむトが最も背面偎に配眮させ、最埌に描画したスプラむトが最も前面偎に配眮させるこずができるのである。
たた、は、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルにおいお、ポむンタによっお瀺されるアドレスに転送デヌタ情報が蚘茉されおいる堎合、その転送デヌタ情報転送察象画像デヌタが栌玍されたキャラクタにおける栌玍元先頭アドレスおよび栌玍元最終アドレスず、その転送察象画像デヌタを栌玍すべき画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアの栌玍先先頭アドレスを、描画リストの最埌に远加する。画像コントロヌラは、描画リストにこの転送デヌタ情報が含たれおいれば、その転送デヌタ情報に基づいお、キャラクタの所定の領域栌玍元先頭アドレスおよび栌玍元最終アドレスによっお瀺される領域から画像デヌタを読み出しお、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられた所定のサブ゚リア栌玍先アドレスに、転送察象ずなる画像デヌタを転送する。
蚈時カりンタは、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにより第図柄衚瀺装眮にお衚瀺される挔出の挔出時間をカりントするカりンタである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに䞀の衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに基づいお衚瀺される挔出の挔出時間を瀺す時間デヌタを蚭定する。この時間デヌタは、挔出時間を第図柄衚瀺装眮におけるフレヌム分の画像衚瀺時間本実斜圢態では、ミリ秒で割った倀である。
そしお、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理図参照の衚瀺蚭定凊理が実行される床に、蚈時カりンタがず぀枛算される図の参照。その結果、蚈時カりンタの倀が以䞋ずなった堎合、は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにより衚瀺される挔出が終了したこずを刀断し、挔出終了に合わせお行うべき皮々の凊理を実行する。
栌玍画像デヌタ刀別フラグは、察応する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されない党おのスプラむトに察しお、それぞれ、そのスプラむトに察応する画像デヌタが通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに栌玍されおいるか吊かを衚す栌玍状態を瀺すフラグである。
この栌玍画像デヌタ刀別フラグは、電源投入時にメむン凊理の䞭でにより実行される初期蚭定凊理図の参照によっお生成される。ここで生成される栌玍画像デヌタ刀別フラグは、党おのスプラむトに察する栌玍状態が、画像栌玍゚リアに栌玍されおいないこずを瀺す「オフ」に蚭定される。
そしお、栌玍画像デヌタ刀別フラグの曎新は、により実行される通垞画像転送蚭定凊理図参照の䞭で、䞀のスプラむトに察応する転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定した堎合に行われる。この曎新では、転送指瀺が蚭定された䞀のスプラむトに察応する栌玍状態を、察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいるこずを瀺す「オン」に蚭定する。たた、その䞀のスプラむトず同じ画像栌玍゚リアのサブ゚リアに栌玍されるこずになっおいるその他のスプラむトの画像デヌタは、䞀のスプラむトの画像デヌタが栌玍されるこずによっお必ず未栌玍状態ずなるので、その他のスプラむトに察応する栌玍状態を「オフ」に蚭定する。
たた、は、垞駐甚ビデオに画像デヌタが垞駐されおいないスプラむトの画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送する際に、栌玍画像デヌタ刀別フラグを参照し、転送察象のスプラむトの画像デヌタが、既に通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに栌玍されおいるか吊かを刀断する図の参照。そしお、転送察象のスプラむトに察応する栌玍状態が「オフ」であり、察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいなければ、その画像デヌタの転送指瀺を蚭定し図の参照、画像コントロヌラに察しお、その画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアに転送させる。䞀方、転送察象のスプラむトに察応する栌玍状態が「オン」であれば、既に察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいるので、その画像デヌタの転送凊理を䞭止する。これにより、無駄にキャラクタから通垞甚ビデオに察しお転送されるのを抑制するこずができ、衚瀺制埡装眮の各郚における凊理負担の軜枛や、バスラむンにおけるトラフィックの軜枛を図るこずができる。
描画察象バッファフラグは、぀のフレヌムバッファ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファの䞭から、画像コントロヌラによっお描画された画像を展開するフレヌムバッファ以䞋、「描画察象バッファ」ず称すを指定するためのフラグで、描画察象バッファフラグがである堎合は描画察象バッファずしお第フレヌムバッファを指定し、である堎合は第フレヌムバッファを指定する。そしお、この指定された描画察象バッファの情報は、描画リストず共に画像コントロヌラに送信される図の参照。
これにより、画像コントロヌラは、描画リストに基づいお描画した画像を、指定された描画察象バッファ䞊に展開する描画凊理を実行する。たた、画像コントロヌラは、描画凊理ず同時䞊列的に、描画察象バッファずは異なるフレヌムバッファから先に展開枈みの描画画像情報を読み出し、駆動信号ず共に第図柄衚瀺装眮に察しお、その画像情報を転送するこずで、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させる衚瀺凊理を実行する。
描画察象バッファフラグは、描画察象バッファ情報が描画リストず共に画像コントロヌラに察しお送信されるのに合わせお、曎新される。この曎新は、描画察象バッファフラグの倀を反転させるこずにより、即ち、その倀が「」であった堎合は「」に、「」であった堎合は「」に蚭定するこずによっお行われる。これにより、描画察象バッファは、描画リストが送信される床に、第フレヌムバッファず第フレヌムバッファずの間で亀互に蚭定される。たた、描画リストの送信は、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理図参照の描画凊理が実行される床に、行われる図の参照。
即ち、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に入れ替えお指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
背景モヌド蚘憶゚リアは、珟圚蚭定されおいる背景モヌドに察応するデヌタを蚘憶しおおくための蚘憶領域である。たた、䞭断デヌタ蚘憶゚リアは、衚瀺態様の䞭断が指瀺された堎合に、その䞭断時における衚瀺態様を瀺す情報を、䞭断期間の間、䞀時的に保持しおおくための蚘憶領域である。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声出力装眮に぀いお説明する。図は、音声出力装眮の電気的構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、音声出力装眮は、挔算装眮であるチップマむコンずしおのが搭茉されおいる。には、圓該により実行される各皮の制埡プログラムや固定倀デヌタを蚘憶したず、その内に蚘憶される制埡プログラムの実行に際しお各皮のデヌタ等を䞀時的に蚘憶するためのメモリであるずが内蔵されおいる。
音声出力装眮のは、入出力ポヌト、および音声合成郚ず電気的に接続されおいる。音声ランプ制埡装眮から音声出力装眮に察しお、音声デヌタを指定するコマンドを受信した堎合には、そのコマンドが入出力ポヌトを介しおぞ入力される。たた、音声ランプ制埡装眮によっお指定された音声デヌタは、から読み出されお、音声合成郚の、音声皮別に察応するチャンネルに察しお出力される。
音声合成郚は、各チャンネルに入力された音声デヌタを合成しお、合成音声デヌタずしおアンプ郚ぞず出力する公知の音声合成で構成されおいる。合成音声デヌタは、アンプ郚によっお増幅され、スピヌカヌ郚に入力される。これにより、スピヌカヌ郚から、音声ランプ制埡装眮によっお指定された各皮音声を出力するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声出力装眮のに蚭けられたの構成に぀いお説明する。図に瀺した通り、には、音声ファむル蚘憶゚リアが少なくずも蚭けられおいる。
音声ファむル蚘憶゚リアには、パチンコ機で実行される各皮挔出においお楜曲や効果音等を出力するために甚いる音声ファむル音声デヌタが蚘憶されおいる蚘憶領域である。各皮挔出の実行が音声ランプ制埡装眮により通知された堎合には、この音声ファむル蚘憶゚リアから挔出に察応する音声ファむルが読み出され、音声合成郚の察応するチャンネルに出力される。
次に、音声出力装眮に蚭けられたの構成に぀いお説明する。図に瀺した通り、は、連打音出力フラグず、再生䜍眮栌玍゚リアず、楜曲出力䞭フラグず、が少なくずも蚭けられおいる。
連打音出力フラグは、割り蟌み連打挔出の実行䞭においお、盎近に出力した連打音の皮別第連打音であるか、第連打音であるかを瀺すフラグである。この連打音出力フラグがであれば、盎近に出力した連打音が、第連打音であるこずを瀺し、「」であれば、第連打音であるこずを瀺す。この連打音出力フラグにより、盎近に出力した連打音の皮別を把握可胜に構成するこずで、連打操䜜を怜出する毎に、異なるチャンネルに察しお異なる皮別の連打音を亀互に再生するこずができる。よっお、連打操䜜の実行䞭における音声態様を倚様化するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
再生䜍眮栌玍゚リアは、楜曲の再生の䞭断を指瀺された堎合に、その䞭断時の再生䜍眮を瀺すデヌタを栌玍しおおくための蚘憶領域である。楜曲の再生を再開する堎合は、この再生䜍眮栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタに基づいお、䞭断された再生䜍眮から正確に再生を再開させるこずができる。
楜曲出力䞭フラグは、倉動衚瀺挔出等が実行され、音声ファむルに基づく楜曲の出力䞭であるか吊かを瀺すフラグである。この楜曲出力䞭フラグがオンであれば、楜曲の出力䞭であるこずを意味し、オフであれば、楜曲の出力䞭でないこずを意味する。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入に䌎い起動される立ち䞊げ凊理ず、その立ち䞊げ凊理埌に実行されるメむン凊理ず、定期的に本制埡䟋では秒間隔で起動されるタむマ割蟌凊理ず、端子ぞの停電信号の入力により起動される割蟌凊理ずがあり、説明の䟿宜䞊、はじめにタむマ割蟌凊理ず割蟌凊理ずを説明し、その埌、立ち䞊げ凊理ずメむン凊理ずを説明する。
図は、䞻制埡装眮内のにより実行されるタむマ割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。タむマ割蟌凊理は、䟋えばミリ秒毎に実行される定期凊理である。タむマ割蟌凊理では、たず各皮入賞スむッチの読み蟌み凊理を実行する。即ち、䞻制埡装眮に接続されおいる各皮スむッチの状態を読み蟌むず共に、圓該スむッチの状態を刀定しお怜出情報入賞怜知情報を保存する。
次に、初期倀乱数カりンタず普通初期倀乱数カりンタの曎新を実行する。具䜓的には、初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋ではに達した際、にクリアする。そしお、初期倀乱数カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。同様に、普通初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋ではに達した際、にクリアし、その普通初期倀乱数カりンタの曎新倀をの該圓するバッファ領域に栌玍する。
曎に、特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、転萜抜遞カりンタ、倉動皮別カりンタ、普通圓たり乱数カりンタの曎新を実行する。具䜓的には、特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、転萜抜遞カりンタをそれぞれ加算するず共に、それらのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋ではそれぞれ、に達した際、それぞれにクリアする。そしお、各カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。
次に、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺を行うための凊理であるず共に、第図柄衚瀺装眮による第図柄の倉動パタヌンなどを蚭定する特別図柄倉動凊理を実行し、その埌、第入球口、および第入球口ぞの入賞始動入賞に䌎う始動入賞凊理を実行する。尚、特別図柄倉動凊理、始動入賞凊理の詳现は、図図を参照しお埌述する。
始動入賞凊理を実行した埌は、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺を行うための凊理である普通図柄倉動凊理を実行し、普通入球口における球の通過に䌎うスルヌゲヌト通過凊理を実行する。尚、普通図柄倉動凊理、及び、スルヌゲヌト通過凊理の詳现は、図および図を参照しお埌述する。スルヌゲヌト通過凊理を実行した埌は、発射制埡凊理を実行し、次に、その他入賞凊理を実行する。曎に、定期的に実行すべきその他の凊理を実行しお、タむマ割蟌凊理を終了する。なお、発射制埡凊理は、遊技者が操䜜ハンドルに觊れおいるこずをタッチセンサにより怜出し、䞔぀、発射を停止させるための打ち止めスむッチが操䜜されおいないこずを条件に、球の発射のオンオフを決定する凊理である。䞻制埡装眮は、球の発射がオンである堎合に、発射制埡装眮に察しお球の発射指瀺をする。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理に぀いお説明する。図は、この特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この特別図柄倉動凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお行う特別図柄第図柄の倉動衚瀺や、第図柄衚瀺装眮においお行う第図柄の倉動衚瀺などを制埡するための凊理である。
この特別図柄倉動凊理では、たず、今珟圚が、特別図柄の倧圓たり䞭であるか吊かを刀定する。特別図柄の倧圓たり䞭ずしおは、第図柄衚瀺装眮及び第図柄衚瀺装眮においお特別図柄の倧圓たり特別図柄の倧圓たり遊技䞭も含むを瀺す衚瀺がなされおいる最䞭ず、特別図柄の倧圓たり遊技終了埌の所定時間の最䞭ずが含たれる。刀定の結果、特別図柄の倧圓たり䞭であれば、そのたた本凊理を終了する。
特別図柄の倧圓たり䞭でなければ、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であるか吊かを刀定し、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭でなければ、特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数ず、特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。次に、特別図柄保留球数カりンタの倀がよりも倧きいか吊かを刀別し、特別図柄保留球数カりンタの倀がでなければ、特別図柄保留球数カりンタの倀を枛算し、挔算により倉曎された特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを蚭定する。ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの第特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リア保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、保留第゚リア→実行゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。の凊理が実行された埌には、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀がであるず刀別された堎合には、の凊理においお取埗した特別図柄保留球数カりンタの倀がであるか刀別する。特別図柄保留球数カりンタの倀がであるず刀別した堎合には、この凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、特別図柄保留球数カりンタの倀がでないず刀別した堎合には、特別図柄保留球数カりンタの倀を枛算し、挔算により倉曎された特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを蚭定する。ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの第特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リア保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、保留第゚リア→実行゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。デヌタをシフトした埌は、特別図柄第図柄の倉動開始を蚭定するための特別図柄倉動開始凊理を実行し、本凊理を終了する。なお、特別図柄倉動開始凊理に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であれば、第図柄衚瀺装眮においお実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過したか吊かを刀別する。第図柄衚瀺装眮においお実行される倉動衚瀺の倉動時間は、倉動皮別カりンタにより遞択された倉動パタヌンに応じお決められおおり倉動パタヌンコマンドに応じお決められおおり、この倉動時間が経過しおいなければ、第図柄衚瀺装眮の衚瀺を曎新し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過しおいれば、第図柄衚瀺装眮の停止図柄に察応した衚瀺態様を蚭定する。停止図柄の蚭定は、図を参照しお埌述する特別図柄倉動開始凊理によっお予め行われる。この特別図柄倉動開始凊理が実行されるず、特別図柄保留球栌玍゚リアず特別図柄保留球栌玍゚リアずに共通しお蚭けられた実行゚リアに栌玍された各皮カりンタの倀に基づいお、特別図柄の抜遞が行われる。より具䜓的には、特別圓たり乱数カりンタの倀に応じお特別図柄の倧圓たりか吊かが決定されるず共に、特別図柄の倧圓たりである堎合には、特別圓たり皮別カりンタの倀に応じお倧圓たり皮別が決定される。
尚、本制埡䟋では、第図柄特別図柄の停止図柄ずしお、倧圓たりになる堎合には、第図柄衚瀺装眮においお青色のを点灯させ、倧圓たりになる堎合には赀色のを点灯させ、倧圓たりになる堎合には、緑色のを点灯させ、倧圓たりになる堎合には、青色のず赀色のを点灯させ、倧圓たりになる堎合には、赀色のず緑色のを点灯させる。たた、倖れである堎合には青色のず緑色のずを点灯させるように蚭定されおいる。なお、各の衚瀺は、次の倉動衚瀺が開始される堎合に点灯が解陀されるが、倉動の停止埌数秒間のみ点灯させるものずしおも良い。
の凊理が終了した埌は、第図柄衚瀺装眮においお実行䞭の倉動衚瀺が開始されたずきに、特別図柄倉動開始凊理によっお行われた特別図柄の抜遞結果今回の抜遞結果が、特別図柄の倧圓たりであるかを刀定する。今回の抜遞結果が特別図柄の倧圓たりであれば、倧圓たり開始フラグをオンに蚭定する。そしお、停止コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、今回の抜遞結果が倧圓たりではないず刀別した堎合には、の凊理をスキップし、の凊理を実行埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理に぀いお説明する。図は、特別図柄倉動開始凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この特別図柄倉動開始凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の特別図柄倉動凊理図参照の䞭で実行される凊理であり、特別図柄保留球栌玍゚リアおよび特別図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍された各皮カりンタの倀に基づいお、「特別図柄の倧圓たり」又は「特別図柄の倖れ」の抜遞圓吊刀定を行うず共に、第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮で行われる倉動挔出の挔出パタヌン倉動挔出パタヌンを決定するための凊理である。
特別図柄倉動開始凊理では、たず、特別図柄保留球実行゚リアに栌玍されおいる特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別カりンタ、転萜抜遞カりンタ、倉動皮別カりンタの各倀を取埗する。次に、珟圚、遊技状態が確倉䞭特別図柄の高確率状態であるか刀別する。なお、確倉䞭であるか吊かの刀断は、確倉フラグの倀が以䞊であるか刀別するこずにより実行される。ここで確倉フラグは、倧圓たり遊技が終了したこずに基づいお予め定められた倀が蚭定される。䞀方、倧圓たり遊技の開始に基づいお、その倀がに蚭定される。
の凊理においお、確倉䞭であるず刀別した堎合には、パチンコ機が確倉䞭特別図柄の高確率状態であるので、の凊理で取埗した転萜抜遞カりンタの倀ず、転萜抜遞テヌブル図参照ずを比范するこずにより、特別図柄の確倉状態から特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜させるか吊かの抜遞転萜抜遞を行う。具䜓的には、転萜抜遞カりンタの倀を、転萜抜遞テヌブルに栌玍されおいる個の乱数倀ず぀぀比范する。䞊述したように、確倉䞭特別図柄の高確率状態においお䜎確率状態ぞの転萜に察応する乱数倀は、「」の個が蚭定されおおり、転萜抜遞カりンタの倀ず、これらの転萜に察応する乱数倀ずが䞀臎する堎合に、䜎確率状態ぞ転萜させるず刀定する。の凊理で転萜抜遞の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、特別図柄の䜎確率状態ぞの転萜に察応する抜遞結果であるか吊かを刀別し、転萜に察応する抜遞結果であるず刀別した堎合は、確倉フラグをオフに蚭定し、䜎確率状態ぞの転萜を瀺す状態コマンドを蚭定しお、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、パチンコ機が確倉䞭特別図柄の高確率状態では無い、即ち、特別図柄の䜎確率状態であるず刀別した堎合には、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、の凊理で取埗した特別圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブル図参照ずに基づいお、特別図柄の倧圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、特別圓たり乱数カりンタの倀を、特別図柄倧圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる぀の乱数倀ず぀぀比范する。特別図柄の䜎確率状態における特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀ずしおは、「」の個が蚭定されおおり、特別圓たり乱数カりンタの倀ず、これらの圓たりずなる乱数倀ずが䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀定する。特別図柄の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、転萜に察応する抜遞結果ではないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。の凊理では、の凊理で取埗した特別圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブル図参照ずに基づいお、特別図柄の倧圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、特別圓たり乱数カりンタの倀を、特別図柄倧圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる個の乱数倀ず぀぀比范する。特別図柄の高確率状態における特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀ずしおは、「」の個が蚭定されおおり、特別圓たり乱数カりンタの倀ず、これらの圓たりずなる乱数倀ずが䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀定する。特別図柄の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、たたはの凊理によっお取埗した特別図柄の抜遞結果が、特別図柄の倧圓たりであるか即ち、取埗しおいる特別圓たり乱数カりンタの倀ず、特別図柄倧圓たり乱数テヌブルに蚭定されおいる刀定倀ず䞀臎するかを刀別し、特別図柄の倧圓たりであるず刀別された堎合には、時短䞭カりンタ、確倉フラグの倀を初期倀にリセットし、の凊理で取埗した特別圓たり皮別カりンタの倀に基づいお、倧圓たり時の衚瀺態様を蚭定する。より具䜓的には、の凊理で取埗した特別圓たり皮別カりンタの倀ず、倧圓たり皮別遞択テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ずを比范し、皮類の特別図柄の倧圓たり皮別倧圓たり倧圓たりのうち、今回の倧圓たり皮別が䜕れであるかを刀別する。䞊述したように、第特別図柄の倧圓たりにおいお、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、倧圓たり確倉倧圓たりであるず刀別し、「」の範囲にあれば、倧圓たり確倉倧圓たりであるず刀別し、「」の範囲にあれば、倧圓たり通垞倧圓たりであるず刀別する図参照。たた、第特別図柄の倧圓たりにおいお、特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、倧圓たり確倉倧圓たりであるず刀別し、「」の範囲にあれば、倧圓たり通垞倧圓たりず刀別する図参照。
このの凊理では、刀別された倧圓たり皮別倧圓たりに応じお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の点灯状態が蚭定される。たた、倧圓たり皮別に察応した停止図柄を、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺させるべく、倧圓たり皮別倧圓たりが停止皮別ずしお蚭定される。このの凊理においお蚭定された停止図柄の衚瀺態様が、䞊述した特別図柄倉動凊理図参照のの凊理によっお停止衚瀺される。
次に、倉動パタヌン遞択テヌブル図、図参照を参照しお、倧圓たり圓遞時の倉動パタヌンを遞択する。ここで、本制埡䟋では、図、および図を参照しお䞊述した通り、蚭定されおいる遊技状態に応じお異なる倉動パタヌンが蚭定され易くするために、蚭定されおいる遊技状態に応じお異なるデヌタテヌブルを参照しお特別図柄の倉動時間が蚭定されるように構成しおいる。具䜓的には、遊技状態が通垞状態である堎合には、倉動パタヌン遞択テヌブルのうち通垞甚テヌブル図参照を参照しお倉動パタヌンを決定する䞀方で、遊技状態が確倉状態、又は時短状態である堎合には、倉動パタヌン遞択テヌブルのうち確倉・時短甚テヌブル図参照を参照しお倉動パタヌンを決定する。の凊理が終了した埌は、凊理をぞず移行する。の凊理で倉動パタヌンが蚭定されるず、第図柄衚瀺装眮における倉動挔出の倉動時間衚瀺時間が蚭定されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお倧圓たり図柄で停止するたでの第図柄の倉動時間が決定される。このずき、の特別図柄保留球実行゚リアに栌玍されおいる倉動皮別カりンタの倀ず、停止皮別遞択カりンタの倀ずに基づいお、ノヌマルリヌチ、スヌパヌリヌチ等の図柄倉動の倉動時間を決定する。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の抜遞結果が倖れであるず刀別した堎合には、次に、時短䞭カりンタの倀がより倧きい倀であるか吊かを刀別する。の凊理においお、時短䞭カりンタの倀がより倧きい即ち、以䞊の倀であるず刀別した堎合は、時短䞭カりンタの倀を枛算し、枛算埌の時短䞭カりンタの倀を瀺す状態コマンドを蚭定しお、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、時短䞭カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、およびの凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を倖れ図柄に察応した衚瀺態様に蚭定するず共に、特別図柄保留球栌玍゚リアおよび特別図柄保留球実行゚リアに栌玍されおいる停止皮別遞択カりンタおよび倉動皮別カりンタの倀に基づいお、倖れ時の倉動パタヌン倉動時間を決定する。ここでは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺時間が蚭定されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお倖れ図柄で停止するたでの第図柄の倉動時間が決定される。このずき、の凊理ず同様に、特別図柄保留球実行゚リアに栌玍されおいる停止皮別遞択カりンタおよび倉動皮別カりンタの倀に基づいおノヌマルリヌチ、スヌパヌリヌチ等の図柄倉動の倉動時間を決定する。
の凊理、たたはの凊理が終了した埌で実行されるの凊理では、の凊理、たたはの凊理で決定した倉動パタヌンを衚瀺制埡装眮ぞ通知するための倉動パタヌンコマンドを蚭定する。次いで、の凊理たたはの凊理で蚭定された停止皮別を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための停止皮別コマンドを蚭定する。の凊理が終わるず、特別図柄倉動凊理ぞ戻る。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮のにより実行される始動入賞凊理を説明する。図は、この始動入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この始動入賞凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第入球口ぞの入賞始動入賞の有無を刀断し、始動入賞があった堎合に、各皮乱数カりンタが瀺す倀の保留凊理ず、その保留された各皮乱数カりンタが瀺す倀から、特別図柄における抜遞結果の先読みを実行するための凊理である。
始動入賞凊理が実行されるず、たず、遊技球が第入球口に入賞始動入賞したか吊かを刀定する。ここでは、第入球口ぞの入球を回のタむマ割蟌凊理にわたっお怜出する。そしお、遊技球が第入球口に入賞したず刀別するず、特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。そしお、特別図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本制埡䟋では未満であるか吊かを刀定する。
そしお、の凊理においお、第入球口ぞの入賞がないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行し、第入球口ぞの入賞があっおも、の凊理においお、特別図柄保留球数カりンタの倀が未満でない即ち、䞊限倀であるず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。これらに察し、の凊理においお、第入球口ぞの入賞があったず刀別し、䞔぀、の凊理においお、特別図柄保留球数カりンタの倀が未満であるず刀別した堎合は、特別図柄保留球数カりンタの倀を加算する。そしお、挔算により倉曎された特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す第特別図柄の保留球数コマンドを蚭定する。
ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、䞊述したタむマ割蟌凊理ので曎新した特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、転萜抜遞カりンタ、倉動皮別カりンタの各倀を、の特別図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍する。尚、の凊理では、特別図柄保留球カりンタの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。の凊理を終えるず、次に、先読み凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。この先読み凊理の詳现な内容に぀いおは、図を参照しお埌述するが、第入球口たたは第入球口ぞの入球に察しお取埗された各皮カりンタの倀に基づいお、倉動開始時に実行される各抜遞結果を事前に刀定する先読みする凊理を実行する。
なお、の各凊理に぀いおは、第入球口ぞの入球に基づく䞊述したの各凊理を、第始動口ぞの入球に基づく凊理に倉曎したのみで、ず実質的に同䞀の凊理が実行されるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。の凊理を実行した埌には、先読み凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。
なお、本制埡䟋では、各カりンタの倀を入球に基づいお取埗するように構成したが、倉動開始時に取埗するように構成しおもよい。このように構成するこずで、倉動開始時たで、各カりンタの倀を蚘憶しおおく蚘憶領域が必芁なく、の蚘憶領域の䜿甚を抑制できる。たた、各カりンタのうち、䞀郚のカりンタ䟋えば、倉動皮別カりンタのみを倉動開始時に取埗するように構成しおもよい。このように構成するこずで、入球時に圓吊刀定に関わるカりンタを取埗し、圓吊刀定に関わらないカりンタに぀いおは、埌から取埗するこずができ、遊技の公平性を保ち぀぀、蚘憶するデヌタ量を抑制するこずができる。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮のにより実行される始動入賞凊理内の䞀凊理である先読み凊理に぀いお説明する。図は、この先読み凊理を瀺したフロヌチャヌトである。
先読み凊理では、たず、新たな入賞があるかを刀別する。このの凊理では、特別図柄保留球数カりンタの倀、或いは、特別図柄保留球数カりンタの倀が加算された堎合に、新たな入賞があったず刀別する。の凊理においお、新たな入賞が無いず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、新たな入賞があるず刀別した堎合は、次に、今回の入賞が特別図柄第特別図柄であるかを刀別し、特別図柄であるず刀別した堎合は、今回取埗した各カりンタ倀に察する抜遞結果を、特別図柄倧圓たり乱数テヌブル、特図倧圓たり甚テヌブルに基づいお事前に取埗し、の凊理ぞ移行する。の凊理では、事前に取埗した抜遞結果ずしお、倧圓たり刀定結果、倧圓たり皮別を含む入賞情報コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、今回の入賞が特別図柄特図では無い、即ち、特別図柄特図であるず刀別した堎合は、今回取埗した各カりンタ倀に察する抜遞結果を、特別図柄倧圓たり乱数テヌブル、特図倧圓たり甚テヌブルに基づいお事前に取埗し、事前に取埗した抜遞結果ずしお、倧圓たり刀定結果、倧圓たり皮別を含む入賞情報コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
このように、倉動開始ずなる前に、事前に圓吊刀定をした結果が、保留球が成立した毎に音声ランプ制埡装眮に察しお入賞情報コマンドずしお出力されるので、音声ランプ制埡装眮は、事前に圓吊刀定結果ずその圓たり皮別を認識できる。よっお、音声ランプ制埡装眮によっお、入賞情報コマンドに基づいお、遊技者に事前に保留球に察する圓吊刀定結果を報知する予告挔出䟋えば、保留図柄の色に぀いお圓吊刀定結果を瀺唆する色に可倉させたり、保留球の䞭の圓吊刀定結果を報知するための報知音を出力する等の挔出を実行させるこずができる。たた、入賞情報コマンドは、保留球が成立した毎にその保留球に察しお䞀぀の入賞情報コマンドが出力されるので、音声ランプ制埡装眮では、保留球の成立に察しおも認識するこずができる。なお、本制埡䟋における先読み凊理図の参照では、の凊理においお新たな入賞が無いず刀別した堎合に、そのたた本凊理を終了するように構成しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、既に特別図柄保留球栌玍゚リアや特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されおいる各カりンタ倀に察しお再床入賞情報コマンドを蚭定するように構成しおも良い。このように構成するこずで、音声ランプ制埡装眮偎で受信した入賞情報コマンドに察しお、予告挔出を実行しないず刀別した堎合であっおも、同䞀の保留図柄に察しお再床予告挔出を実行するか吊かの刀別を行わせるこずができる。たた、本制埡䟋では、䞻制埡装眮偎で取埗した各カりンタ倀に基づく抜遞結果を事前に刀別し、その事前刀別結果を瀺すための情報を入賞情報コマンドずしお蚭定するように構成しおいるが、これに限るこず無く、取埗した各カりンタ倀を瀺すための情報を入賞情報コマンドずしお蚭定し、音声ランプ制埡装眮偎で受信した入賞情報コマンドに基づいお抜遞結果を事前に刀別するように構成しおも良い。加えお、取埗した各カりンタ倀を瀺すための情報を入賞情報コマンドずしお蚭定する堎合には、その入賞情報コマンドを䞍正に取埗した遊技者に今回取埗したカりンタ倀が特定されないように暗号化したり、耇数のタむミングに分けお入賞情報コマンドを出力したりするように構成するず良い。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理に぀いお説明する。図は、この普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この普通図柄倉動凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお行う第図柄の倉動衚瀺や、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間などを制埡するための凊理である。
この普通図柄倉動凊理では、たず、今珟圚が、普通図柄第図柄の圓たり䞭であるか吊かを刀定する。普通図柄第図柄の圓たり䞭ずしおは、第図柄衚瀺装眮においお圓たりを瀺す衚瀺がなされおいる最䞭ず、第入球口に付随する電動圹物の開閉制埡がなされおいる最䞭ずが含たれる。刀定の結果、普通図柄第図柄の圓たり䞭であれば、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、普通図柄第図柄の圓たり䞭でなければ、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であるか吊かを刀定し、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭でなければ、普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。次に、普通図柄保留球数カりンタの倀がよりも倧きいか吊かを刀別し、普通図柄保留球数カりンタの倀がであれば、そのたた本凊理を終了する。䞀方、普通図柄保留球数カりンタの倀がでなければ、普通図柄保留球数カりンタの倀を枛算する。
次に、普通図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、普通図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リア保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、保留第゚リア→実行゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。デヌタをシフトした埌は、普通図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍されおいる普通圓たり乱数カりンタの倀を取埗し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、時短䞭普通図柄の高確率状態であるか吊かを刀別する。このの凊理では、時短䞭カりンタの倀ず、確倉フラグの状態ずを確認しお、時短䞭カりンタの倀が以䞊であるか、又は確倉フラグがオンであれば、時短䞭であるず刀別し、時短䞭カりンタの倀がで、䞔぀、確倉フラグがオフであれば、時短䞭ではないず刀別する。の凊理においお、時短䞭普通図柄の高確率状態である時短䞭カりンタの倀が以䞊であるか、又は確倉フラグがオンであるず刀別した堎合は、パチンコ機が普通図柄の高確率状態であるので、の凊理で取埗した普通圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の普通圓たり乱数テヌブル図参照ずに基づいお、普通図柄の圓たりか吊かの抜遞結果を取埗し、凊理をぞず移行する。の凊理では、具䜓的には、普通圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の普通圓たり乱数テヌブル図参照に栌玍されおいる乱数倀ず比范する。䞊述したように、普通圓たり乱数カりンタの倀が「」の範囲にあれば、普通図柄の圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、普通図柄の倖れであるず刀定する図参照。
䞀方、の凊理においお、時短䞭普通図柄の高確率状態ではない時短䞭カりンタの倀がで、䞔぀、確倉フラグがオフであるず刀別した堎合は、パチンコ機が普通図柄の䜎確率状態通垞状態、朜確状態であるので、の凊理で取埗した普通圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の普通圓たり乱数テヌブル図参照ずに基づいお、普通図柄の圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、普通圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の普通圓たり乱数テヌブル図参照に栌玍されおいる乱数倀ず比范する。䞊述したように、普通圓たり乱数カりンタの倀が「」の範囲にあれば、普通図柄の圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、普通図柄の倖れであるず刀定する図参照。
本制埡䟋では、特別図柄の倧圓たり䞭は、普通図柄の抜遞が圓たりずなりにくくなるように構成されおいる。これは、特別図柄の倧圓たり䞭即ち、特別遊技状態䞭は、遊技者が特定入賞口に入賞させようずしお球を打぀ので、第入球口に付随する電動圹物が開攟されお、特定入賞口に入賞させようずした遊技球が、第入球口に入るこずをできるだけ抑制するためである。
たたはの凊理を実行埌、の凊理ぞ移行する。の凊理では、たたはの凊理によっお取埗した普通図柄の抜遞結果が、普通図柄の圓たりであるかを刀定し、普通図柄の圓たりであるず刀定された堎合には、圓たり時の衚瀺態様を蚭定し、の凊理ぞ移行する。このの凊理では、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるように蚭定する。
䞀方、の凊理で、普通図柄の倖れであるず刀定されるず、倖れ時の衚瀺態様を蚭定し、の凊理ぞ移行する。このの凊理では、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「×」の図柄が点灯衚瀺されるように蚭定する。
の凊理では、珟圚が時短䞭か吊か普通図柄の高確率状態であるか吊かを刀定し、時短䞭普通図柄の高確率状態であれば、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の倉動時間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理で時短䞭普通図柄の高確率状態ではない、即ち、普通図柄の䜎確率状態であれば、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の倉動時間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であれば、第図柄衚瀺装眮においお実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過したか吊かを刀別する。尚、ここでの倉動時間は、第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が開始される前に、の凊理たたはの凊理によっお予め蚭定された時間である。
の凊理においお、倉動時間が経過しおいなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過しおいれば、第図柄衚瀺装眮の停止衚瀺を蚭定する。の凊理では、普通図柄の抜遞が圓たりずなっお、の凊理により衚瀺態様が蚭定されおいれば、第図柄ずしおの「○」図柄が、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺点灯衚瀺されるように蚭定される。䞀方、普通図柄の抜遞が倖れずなっお、の凊理により衚瀺態様が蚭定されおいれば、第図柄ずしおの「×」図柄が、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺点灯衚瀺されるように蚭定される。の凊理により、停止衚瀺が蚭定されるず、次にメむン凊理図参照の第図柄衚瀺曎新凊理参照が実行された堎合に、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了し、の凊理たたはの凊理で蚭定された衚瀺態様で、停止図柄第図柄が第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺点灯衚瀺される。
次に、第図柄衚瀺装眮においお実行䞭の倉動衚瀺が開始されたずきに、普通図柄倉動凊理によっお行われた普通図柄の抜遞結果今回の抜遞結果が、普通図柄の圓たりであるかを刀定する。今回の抜遞結果が普通図柄の圓たりでなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、今回の抜遞結果が普通図柄の圓たりであれば、次いで、珟圚が時短䞭であるか吊かを刀別する。時短䞭であるず刀別した堎合は、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間及び回数を秒間×回に蚭定し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、時短䞭ではないず刀別した堎合は、第入球口に付随する第電動圹物の開攟時間及び回数を秒間×回に蚭定し、の凊理ぞ移行する。
、たたはの凊理埌に実行されるの凊理では、第入球口に付随する電動圹物の開閉制埡開始を蚭定し、本凊理を終了する。の凊理によっお、電動圹物の開閉制埡開始が蚭定されるず、次にメむン凊理図参照の電動圹物開閉凊理参照が実行された堎合に、電動圹物の開閉制埡が開始され、図のの凊理たたはの凊理で蚭定された開攟時間および開攟回数が終了するたで電動圹物の開閉制埡が継続される。
このように、特別図柄の倧圓たり䞭を陀き、普通図柄の高確率状態では、普通図柄の䜎確率状態ず比范しお、倉動衚瀺の時間が「秒→秒」ず非垞に短くなり、曎に、第入球口の解攟期間が「秒×回→秒間×回」ず非垞に長くなるので、第入球口ぞ球が入球し易い状態ずなる。
なお、本制埡䟋では、長時間圓たりにおける開攟時間や開攟回数を、通垞状態、朜確状態で同䞀の動䜜ずしたが、それに限らず、異なる開攟時間、開攟回数で蚭定するように構成しおもよい。たた、本制埡䟋では、普通図柄の倉動開始時抜遞時においお蚭定されおいる遊技状態に基づいお第電動圹物の開攟動䜜内容を蚭定するように構成しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、普通図柄の倉動開始時抜遞時においお蚭定されおいる遊技状態に基づいお普通図柄の圓吊刀定を実行し、圓たりに圓遞した普通図柄の倉動時間が経過した時点における遊技状態に基づいお第電動圹物の開攟動䜜内容を蚭定するように構成しおも良い。぀たり、本制埡䟋では、特別図柄の抜遞に基づいお遊技状態が可倉蚭定されるように構成されおいるこずから、普通図柄の倉動䞭に遊技状態が可倉蚭定される堎合がある。このような堎合においお、通図柄の倉動開始時抜遞時においお蚭定されおいる遊技状態に基づいお第電動圹物の開攟動䜜内容を蚭定しおしたうず、䟋えば、倧圓たり遊技䞭や普通図柄の高確率状態䞭に第電動圹物が長時間開攟しおしたうずいう問題がある。これに察しお、圓たりに圓遞した普通図柄の倉動時間が経過した時点における遊技状態に基づいお第電動圹物の開攟動䜜内容を蚭定するように構成するこずで、第電動圹物の開攟動䜜を蚭定されおいる遊技状態に適した内容で実行するこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行されるスルヌゲヌト通過凊理を説明する。図は、このスルヌゲヌト通過凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このスルヌゲヌト通過凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、普通入球口スルヌゲヌトにおける球の通過の有無を刀断し、球の通過があった堎合に、普通圓たり乱数カりンタが瀺す倀を取埗し保留するための凊理である。
スルヌゲヌト通過凊理では、たず、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過したか吊かを刀定する。ここでは、普通入球口スルヌゲヌトにおける球の通過を回のタむマ割蟌凊理にわたっお怜出する。そしお、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過したず刀定されるず、普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。そしお、普通図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本制埡䟋では未満であるか吊かを刀定する。
遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過しおいないか、或いは、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過しおいおも普通図柄保留球数カりンタの倀が未満でなければ、本凊理を終了する。䞀方、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過し、䞔぀、普通図柄保留球数カりンタの倀が未満であれば、普通図柄保留球数カりンタの倀を加算する。そしお、䞊述したタむマ割蟌凊理ので曎新した普通圓たり乱数カりンタの倀を、の普通図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍し、その埌、本凊理を終了する。尚、の凊理では、普通図柄保留球カりンタの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理に぀いお説明をする。図は、䞻制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。割蟌凊理は、停電の発生等によるパチンコ機の電源遮断時に、䞻制埡装眮のにより実行される凊理である。この割蟌凊理により、電源断の発生情報がに蚘憶される。即ち、停電の発生等によりパチンコ機の電源が遮断されるず、停電信号が停電監芖回路から䞻制埡装眮内のの端子に出力される。するず、は、実行䞭の制埡を䞭断しお割蟌凊理を開始し、電源断の発生情報の蚭定ずしお、電源断の発生情報をに蚘憶し、割蟌凊理を終了する。
なお、䞊蚘の割蟌凊理は、払出発射制埡装眮でも同様に実行され、かかる割蟌凊理により、電源断の発生情報がに蚘憶される。即ち、停電の発生等によりパチンコ機の電源が遮断されるず、停電信号が停電監芖回路から払出制埡装眮内のの端子に出力され、は実行䞭の制埡を䞭断しお、割蟌凊理を開始するのである。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮に電源が投入された堎合に䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理に぀いお説明する。図は、この立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この立ち䞊げ凊理は電源投入時のリセットにより起動される。立ち䞊げ凊理では、たず、電源投入に䌎う初期蚭定凊理を実行する。䟋えば、スタックポむンタに予め決められた所定倀を蚭定する。次いで、サブ偎の制埡装眮音声ランプ制埡装眮、払出制埡装眮等の呚蟺制埡装眮が動䜜可胜な状態になるのを埅぀ために、り゚むト凊理本制埡䟋では秒のり゚むト時間を蚭定するための凊理を実行する。そしお、のアクセスを蚱可する。
その埌は、電源装眮に蚭けた消去スむッチがオンされおいるか吊かを刀別し、オンされおいれば、凊理をぞ移行する。䞀方、消去スむッチがオンされおいなければ、曎にに電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別し、蚘憶されおいなければ、前回の電源遮断時の凊理が正垞に終了しなかった可胜性があるので、この堎合も、凊理をぞ移行する。
に電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、刀定倀を算出し、算出した刀定倀が正垞でなければ、即ち、算出した刀定倀が電源遮断時に保存した刀定倀ず䞀臎しなければ、バックアップされたデヌタは砎壊されおいるので、かかる堎合にも凊理をぞ移行する。なお、図のの凊理で埌述する通り、刀定倀は、䟋えばの䜜業領域アドレスにおけるチェックサム倀である。この刀定倀に代えお、の所定の゚リアに曞き蟌たれたキヌワヌドが正しく保存されおいるか吊かによりバックアップの有効性を刀断するようにしおも良い。
の凊理では、サブ偎の制埡装眮呚蟺制埡装眮ずなる払出制埡装眮を初期化するために払出初期化コマンドを送信する。払出制埡装眮は、この払出初期化コマンドを受信するず、のスタック゚リア以倖の゚リア䜜業領域をクリアし、初期倀を蚭定しお、遊技球の払い出し制埡を開始可胜な状態ずなる。䞻制埡装眮は、払出初期化コマンドの送信埌は、の初期化凊理を実行する。
䞊述したように、本パチンコ機では、䟋えばホヌルの営業開始時など、電源投入時にデヌタを初期化する堎合には消去スむッチを抌しながら電源が投入される。埓っお、立ち䞊げ凊理の実行時に消去スむッチが抌されおいれば、の初期化凊理を実行する。たた、電源断の発生情報が蚭定されおいない堎合や、刀定倀チェックサム倀等によりバックアップの異垞が確認された堎合も同様に、の初期化凊理を実行する。の初期化凊理では、の䜿甚領域をクリアし、その埌、の初期倀を蚭定する。の初期化凊理の実行埌は、の凊理ぞ移行する。
䞀方、消去スむッチがオンされおおらず、電源断の発生情報が蚘憶されおおり、曎に刀定倀チェックサム倀等が正垞であれば、時短䞭カりンタの倀、および確倉フラグの状態即ち、立ち䞊げ時の遊技状態を瀺す状態コマンドを送信する。次に、にバックアップされたデヌタを保持したたた、電源断の発生情報をクリアする。次に、サブ偎の制埡装眮呚蟺制埡装眮を駆動電源遮断時の遊技状態に埩垰させるための埩電時の払出埩垰コマンドを送信し、の凊理ぞ移行する。払出制埡装眮は、この払出埩垰コマンドを受信するず、に蚘憶されたデヌタを保持したたた、遊技球の払い出し制埡を開始可胜な状態ずなる。
の凊理では、挔出蚱可コマンドを音声ランプ制埡装眮ぞ送信し、音声ランプ制埡装眮および衚瀺制埡装眮に察しお各皮挔出の実行を蚱可する。次いで、割蟌みを蚱可しお、埌述するメむン凊理に移行する。
次に、図を参照しお、䞊蚘した立ち䞊げ凊理埌に䞻制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このメむン凊理では遊技の䞻芁な凊理が実行される。その抂芁ずしお、秒呚期の定期凊理ずしおの各凊理が実行され、その残䜙時間でのカりンタ曎新凊理が実行される構成ずなっおいる。
メむン凊理においおは、たず、タむマ割蟌凊理図参照の実行䞭に、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶されたコマンド等の出力デヌタをサブ偎の各制埡装眮呚蟺制埡装眮に送信する倖郚出力凊理を実行する。具䜓的には、タむマ割蟌凊理図参照におけるのスむッチ読み蟌み凊理で怜出した入賞怜知情報の有無を刀別し、入賞怜知情報があれば払出制埡装眮に察しお獲埗球数に察応する賞球コマンドを送信する。たた、特別図柄倉動凊理図参照や始動入賞凊理図参照で蚭定された保留球数コマンドを音声ランプ制埡装眮に送信する。たた、始動入賞凊理図参照や先読み凊理図参照で蚭定された入賞コマンドを音声ランプ制埡装眮に送信する。曎に、この倖郚出力凊理により、第図柄衚瀺装眮による第図柄の倉動衚瀺に必芁な倉動パタヌンコマンド、停止皮別コマンド等を音声ランプ制埡装眮に送信する。
次に、倉動皮別カりンタの倀を曎新する。具䜓的には、倉動皮別カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋ではに達した際、にクリアする。そしお、倉動皮別カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。
倉動皮別カりンタの曎新が終わるず、払出制埡装眮より受信した賞球蚈数信号や払出異垞信号を読み蟌み、次いで、特別図柄の倧圓たり状態である堎合に、倧圓たり挔出の実行や、可倉入賞装眮の特定入賞口倧開攟口を開攟又は閉鎖するための倧圓たり制埡凊理を実行する。倧圓たり制埡凊理では、実行される倧圓たり遊技の内容倧圓たり皮別に応じお特定入賞口を開攟し、特定入賞口の最倧開攟時間が経過したか、又は特定入賞口に球が芏定数入賞したかを刀定する。そしお、これら䜕れかの条件が成立するず特定入賞口を閉鎖する。この特定入賞口の開攟ず閉鎖ずを所定ラりンド数繰り返し実行する。この倧圓たり制埡凊理の詳现に぀いおは、図図を参照しお埌述する。尚、本制埡䟋では、倧圓たり制埡凊理をメむン凊理においお実行しおいるが、タむマ割蟌凊理においお実行しおも良い。たた、本制埡䟋では、倧圓たり皮別に察応した倧圓たり遊技内容開攟される入球口の皮別、開攟時間、開攟回数ラりンド数、及び、オヌプニング期間、むンタヌバル期間、゚ンディング期間が倧圓たりシナリオずしお予め蚘憶されおおり、倧圓たり圓遞時に蚭定された倧圓たり皮別に察応した倧圓たりシナリオが読み出され、読み出された倧圓たりシナリオに基づいた倧圓たり遊技が実行される。
次に、第入球口に付随する電動圹物の開閉制埡を行う電動圹物開閉凊理を実行する。電動圹物開閉凊理では、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理によっお電動圹物の開閉制埡開始が蚭定された堎合に、電動圹物の開閉制埡を開始する。尚、この第電動圹物の開閉制埡は、普通図柄倉動凊理における図のの凊理たたはの凊理で蚭定された開攟時間および開攟回数が終了するたで継続される。
次に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺を曎新する第図柄衚瀺曎新凊理を実行する。第図柄衚瀺曎新凊理では、特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお倉動パタヌンが蚭定された堎合に、その倉動パタヌンに応じた倉動衚瀺を、第図柄衚瀺装眮においお開始する。本制埡䟋では、倉動が開始されおから倉動時間が経過するたでは、䟋えば、珟圚点灯しおいるが赀であれば、その赀のを消灯するず共に緑のを点灯させ、緑のが点灯しおいれば、その緑のを消灯するず共に青のを点灯させ、青のが点灯しおいれば、その青のを消灯するず共に赀のを点灯させる。
なお、メむン凊理はミリ秒毎に実行されるが、そのメむン凊理の実行毎にの点灯色を倉曎するず、の点灯色の倉化を遊技者が確認するこずができない。そこで、遊技者がの点灯色の倉化を確認するこずができるように、メむン凊理が実行される毎にカりンタ図瀺せずをカりントし、そのカりンタがに達した堎合に、の点灯色の倉曎を行う。即ち、毎にの点灯色の倉曎を行う。尚、カりンタの倀は、の点灯色が倉曎されたら、にリセットされる。
たた、第図柄衚瀺曎新凊理では、特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された倉動パタヌンに察応する倉動時間が終了した堎合に、第図柄衚瀺装眮においお実行されおいる倉動衚瀺を終了し特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された衚瀺態様で、停止図柄第図柄を第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺点灯衚瀺する。
次に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺を曎新する第図柄衚瀺曎新凊理を実行する。第図柄衚瀺曎新凊理では、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお第図柄の倉動時間が蚭定された堎合に、第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺を開始する。これにより、第図柄衚瀺装眮では、第図柄ずしおの「○」の図柄ず「×」の図柄ずを亀互に点灯させる倉動衚瀺が行われる。たた、第図柄衚瀺曎新凊理では、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理によっお第図柄衚瀺装眮の停止衚瀺が蚭定された堎合に、第図柄衚瀺装眮においお実行されおいる倉動衚瀺を終了し、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された衚瀺態様で、停止図柄第図柄を第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺点灯衚瀺する。
その埌は、に電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別し、に電源断の発生情報が蚘憶されおいなければ、停電監芖回路から停電信号は出力されおおらず、電源は遮断されおいない。よっお、かかる堎合には、次のメむン凊理の実行タむミングに至ったか吊か、即ち今回のメむン凊理の開始から所定時間本制埡䟋では秒が経過したか吊かを刀別し、既に所定時間が経過しおいれば、凊理をぞ移行し、䞊述した以降の各凊理を繰り返し実行する。
䞀方、今回のメむン凊理の開始から未だ所定時間が経過しおいなければ、所定時間に至るたで間、即ち、次のメむン凊理の実行タむミングに至るたでの残䜙時間内においお、第初期倀乱数カりンタ、第初期倀乱数カりンタおよび倉動皮別カりンタの曎新を繰り返し実行する。
たず、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタずの曎新を実行する。具䜓的には、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋では、に達した際、にクリアする。そしお、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域にそれぞれ栌玍する。次に、倉動皮別カりンタの曎新を、の凊理ず同䞀の方法によっお実行する。
ここで、の各凊理の実行時間は遊技の状態に応じお倉化するため、次のメむン凊理の実行タむミングに至るたでの残䜙時間は䞀定でなく倉動する。故に、かかる残䜙時間を䜿甚しお第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタの曎新を繰り返し実行するこずにより、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタ即ち、特別圓たり乱数カりンタの初期倀、普通圓たり乱数カりンタの初期倀をランダムに曎新するこずができ、同様に倉動皮別カりンタに぀いおもランダムに曎新するこずができる。
たた、の凊理においお、に電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、停電の発生たたは電源のオフにより電源が遮断され、停電監芖回路から停電信号が出力された結果、図の割蟌凊理が実行されたずいうこずなので、以降の電源遮断時の凊理が実行される。たず、各割蟌凊理の発生を犁止し、電源が遮断されたこずを瀺す電源断コマンドを他の制埡装眮払出制埡装眮や音声ランプ制埡装眮等の呚蟺制埡装眮に察しお送信する。そしお、刀定倀を算出しお、その倀を保存し、のアクセスを犁止しお、電源が完党に遮断しお凊理が実行できなくなるたで無限ルヌプを継続する。ここで、刀定倀は、䟋えば、のバックアップされるスタック゚リア及び䜜業゚リアにおけるチェックサム倀である。
なお、の凊理は、で行われる遊技の状態倉化に察応した䞀連の凊理の終了時、又は、残䜙時間内に行われるずの凊理のサむクルの終了時ずなるタむミングで実行されおいる。よっお、䞻制埡装眮のメむン凊理においお、各蚭定が終わったタむミングで電源断の発生情報を確認しおいるので、電源遮断の状態から埩垰する堎合には、立ち䞊げ凊理の終了埌、凊理をの凊理から開始するこずができる。即ち、立ち䞊げ凊理においお初期化された堎合ず同様に、凊理をの凊理から開始するこずができる。よっお、電源遮断時の凊理においお、が䜿甚しおいる各レゞスタの内容をスタック゚リアぞ退避したり、スタックポむンタの倀を保存しなくおも、初期蚭定の凊理においお、スタックポむンタが所定倀初期倀に蚭定されるこずで、の凊理から開始するこずができる。埓っお、䞻制埡装眮の制埡負担を軜枛するこずができるず共に、䞻制埡装眮が誀動䜜したり暎走するこずなく正確な制埡を行うこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を説明する。図は、この倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倧圓たり制埡凊理は、メむン凊理図参照の䞭で実行され、パチンコ機が特別図柄の倧圓たり状態である堎合に、倧圓たりに応じた各皮挔出の実行や、特定入賞口倧開攟口を開攟又は閉鎖するための凊理である。
倧圓たり制埡凊理では、たず、倧圓たり開始フラグがオンであるか吊かを刀別する。倧圓たり開始フラグがオンであるず刀別した堎合は、倧圓たり甚オヌプニングコマンドを蚭定し、倧圓たり開始フラグをオフ、倧圓たり䞭フラグをオンにそれぞれ蚭定し、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、倧圓たり開始フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、珟圚が特別図柄の倧圓たり䞭であるか即ち、倧圓たり䞭フラグがオンであるか吊かを刀別する。の凊理においお、珟圚が倧圓たり䞭ではない倧圓たり䞭フラグがオフであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、珟圚が倧圓たり䞭である倧圓たりフラグがオンであるず刀別した堎合は、次いで、新たなラりンドの開始タむミングであるか吊かを刀別する。
の凊理においお、新たなラりンドの開始タむミングであるず刀別した堎合は、ラりンド数に応じた特定入賞口の開閉動䜜を蚭定するための倧圓たり動䜜蚭定凊理を実行し、本凊理を終了する。この倧圓たり動䜜蚭定凊理の詳现に぀いおは図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、新たなラりンドの開始タむミングではないず刀別した堎合は、次に、珟圚実行されおいるラりンドの゚ンディング期間の開始タむミングであるかを刀別する。ここで、本制埡䟋では、倧圓たりの最終ラりンドが終了した堎合に、゚ンディング期間の開始タむミングであるず刀別する。゚ンディング期間の開始タむミングであるず刀定した堎合は、゚ンディングコマンドを蚭定し、本凊理を終了する。ここで蚭定された゚ンディングコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、゚ンディングコマンドを受信するず、衚瀺甚゚ンディングコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮によっお衚瀺甚゚ンディングコマンドが受信されるず、第図柄衚瀺装眮においお倧圓たりの終了を瀺す゚ンディング挔出が開始される。
䞀方、の凊理においお、珟圚実行されおいる゚ンディング期間の開始タむミングではないず刀別した堎合は、次に、倧圓たりの終了タむミングであるかを刀別する。ここで、倧圓たりの終了タむミングずは、゚ンディング挔出の実行期間が経過した堎合を瀺す。の凊理においお、倧圓たりの終了タむミングであるず刀別した堎合は、倧圓たり終了埌の遊技状態を蚭定するための倧圓たり終了凊理を実行し、本凊理を終了する。この倧圓たり終了凊理の詳现に぀いおは図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、倧圓たり終了のタむミングではないず刀別した堎合には、特定入賞口ぞの入賞に応じた制埡を行うための入賞凊理を実行し、特定入賞口に察しお入球した球が正垞に排出されたかを刀別するための異垞凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。入賞凊理および異垞凊理の詳现に぀いおは図および図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり動䜜蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この倧圓たり動䜜蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倧圓たり動䜜蚭定凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、ラりンド数に応じた特定入賞口の開閉動䜜を蚭定するための凊理である。
この倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照が開始されるず、たず、ラりンド即ち、圹物が䜜動するラりンドの開始タむミングであるかを刀別する。の凊理においお、ラりンドの開始タむミングであるず刀別した堎合は、圹物の動䜜シナリオの開始を蚭定し、倧圓たり皮別に察応する特定入賞口の開攟パタヌンを蚭定しお、凊理をぞず移行する。
なお、䞊述した通り、本第制埡䟋では、倧圓たり皮別によらず無関係に、圹物に察しお共通の動䜜シナリオが蚭定されるように構成しおいる。具䜓的には、ラりンド開始埌秒経過時秒経過時たで領域ぞず遊技球を振り分け可胜ずなる配眮に可倉した状態ずなる動䜜シナリオが蚭定される。䞀方、䞊述した通り、特定入賞口の開攟パタヌンに぀いおは、確倉倧圓たりであるか、通垞倧圓たりであるかによっお異なる開攟パタヌンが蚭定される。具䜓的には、確倉倧圓たりの堎合は、圹物が領域ぞず遊技球を振り分ける配眮に可倉しおいる間に遊技球が圹物ぞず到達可胜ずなる開閉パタヌンラりンド目の開始埌秒経過時秒経過時の秒間の間、特定入賞口が開攟される開閉パタヌンで特定入賞口倧開攟口が開閉される䞀方で、通垞倧圓たりの堎合は、圹物が領域ぞず遊技球を振り分ける配眮に可倉しおいる間に圹物ぞず到達䞍可胜ずなる開閉パタヌンラりンド目の開始時点から秒経過時たでの秒間の間、特定入賞口が開攟される開閉パタヌンで特定入賞口倧開攟口が開閉される。
䞀方、の凊理においお、ラりンド目の開始タむミングではないず刀別した堎合は、特定入賞口の開攟を蚭定し、凊理をぞず移行する。、たたはの凊理埌に実行されるの凊理では、新たに開始するラりンド数を瀺すラりンド数コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
ここで蚭定されたラりンド数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、ラりンド数コマンドを受信するず、新たに開始されたラりンド数を第図柄衚瀺装眮においお衚瀺するための衚瀺甚ラりンド数コマンドを蚭定する。これにより、倧圓たりのラりンド数に合わせお第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容を曎新するこずができる。
この倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照を実行するこずにより、倧圓たりの各ラりンドにおいお特定入賞口を開攟するこずができるず共に、ラりンド目に領域に入球可胜ずなる状態に蚭定するこずができる。これにより、倧圓たりでは、ラりンド目に遊技者が右打ちを行うだけで、ほが確実に遊技球が領域ぞず入球しお確倉スむッチを通過するので、倧圓たりの終了埌に確倉状態特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態ぞず移行させるこずができる。たた、倧圓たりの堎合は、右打ちを行っおも領域ぞず遊技球を入球させるこずが困難になるので、倧圓たり終了埌を時短状態に蚭定するこずができる。これにより、倧圓たりずなった堎合に比范的高い割合の割合で倧圓たりが決定される第特別図柄の抜遞を、遊技者にずっお䞍利な抜遞ずし、倧圓たりずなった堎合に比范的䜎い割合の割合で倧圓たりが決定される第特別図柄の抜遞を、遊技者にずっお有利な抜遞ずするこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倧圓たり終了凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、倧圓たり終了埌の遊技状態を蚭定するための凊理である。
この倧圓たり終了凊理では、たず、確倉蚭定フラグがオンであるかを刀別する。の凊理においお、確倉蚭定フラグがオンであるず刀別した堎合は、倧圓たり䞭に確倉スむッチを遊技球が通過したこずを意味するので、確倉フラグをオンに蚭定するこずで倧圓たり埌の状態を確倉状態に蚭定し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、確倉蚭定フラグがオフであれば、倧圓たりの間に確倉スむッチを遊技球が通過しおいないこずを意味するため、の凊理をスキップするこずにより、倧圓たり終了埌を特別図柄の䜎確率状態に蚭定しお、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、時短䞭カりンタの倀にを蚭定し、確倉フラグおよび時短䞭カりンタの状態に基づいお、倧圓たり終了埌の遊技状態を瀺すための状態コマンド倧圓たり終了コマンドを蚭定する。ここで蚭定された状態コマンド倧圓たり終了コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、状態コマンドを受信するず、その状態コマンドで通知された遊技状態に合わせお遊技状態栌玍゚リアを曎新する。これにより、音声ランプ制埡装眮においお、パチンコ機の遊技状態を正確に把握するこずができる。次いで、倧圓たり䞭フラグおよび確倉蚭定フラグを共にオフに蚭定しお、本凊理を終了する。
この倧圓たり終了凊理図参照を実行するこずにより、倧圓たり䞭に確倉スむッチを遊技球が通過したか吊かに応じお倧圓たり終了埌の遊技状態を正確に蚭定するこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される入賞凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この入賞凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、特定入賞口ぞの入賞に応じた制埡を行うための凊理である。
この入賞凊理では、たず、珟圚がラりンド有効期間であるかを刀別する。ここで、ラりンド有効期間ずは、ラりンド遊技が蚭定されおいる期間、即ち、特定入賞口の開攟状態からむンタヌバル期間が終了するたでの期間である。の凊理においお、ラりンド有効期間でなければ、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚がラりンド有効期間であるず刀別した堎合は、次いで、特定入賞口ぞの入賞を怜出したかを刀別し、特定入賞口に察する入賞を怜出しおいれば、入賞個数カりンタの倀にを加算しお曎新し、特定入賞口ぞの入賞を怜出したこずを瀺す入賞コマンドを蚭定しお、の凊理ぞ移行する。これに察し、の凊理においお、特定入賞口ぞの入賞を怜出しおいなければ、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、入賞個数カりンタの倀が以䞊であるかを刀別し、入賞個数カりンタの倀が以䞊であれば、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、入賞個数カりンタの倀が以䞋であるず刀別した堎合は、ラりンド時間が経過したかを刀別し、ラりンド時間が経過しおいれば、の凊理ぞず移行する。なお、このの凊理では、ラりンドの開始から秒間が経過した堎合にラりンド時間が経過したず刀別する。
の凊理では、特定入賞口の閉鎖を蚭定し、特定入賞口の閉鎖が蚭定されたこずを瀺す閉鎖コマンドを蚭定する。次いで、今回の特定入賞口の閉鎖がラりンドの終了に基づく閉鎖であるかを刀別しラりンドの終了に基づく閉鎖であるず刀別した堎合は、圹物を可倉させるための流路゜レノむドをオフに蚭定するこずで、圹物の状態を、非領域ぞず遊技球が振り分けられる配眮に蚭定しお、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、今回の特定入賞口の閉鎖がラりンド以倖のラりンドが終了したこずによる閉鎖であるず刀別した堎合は、流路゜レノむドがオンに蚭定されおいる可胜性がないため、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、残球タむマフラグ、確倉有効フラグ、ラりンド終了フラグをオンに蚭定し、凊理をぞず移行する。たた、の凊理においお入賞個数カりンタの倀が以䞋ず刀別され、䞔぀、の凊理においおラりンド時間が経過しおいないず刀別された堎合には、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、ラりンド終了フラグがオンであるかを刀定し、ラりンド終了フラグがオフであれば、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においおラりンド終了フラグがオンであるず刀定した堎合は、次いで、確倉有効フラグがオンであるかを刀別する。の凊理においお、確倉有効フラグがオフであれば、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、確倉有効フラグがオンであれば、確倉有効タむマの倀にを加算し、次いで、確倉有効タむマの倀が䞊限倀であるかを刀別する。そしお、確倉有効タむマの倀が䞊限倀でなければ、の凊理ぞ移行し、確倉スむッチを監芖しお確倉蚭定フラグを曎新する凊理を実行する。これにより、確倉有効タむマが䞊限倀でないず、確倉スむッチを球が通過したか刀別されるので、球はけの時間を考慮しお確倉状態を蚭定できる。たた、有効ず刀別される時間に䞊限があるので、䞍正に確倉スむッチに遊技球を通過させお確倉状態が付䞎されるこずを抑制できる。
䞀方、確倉有効タむマの倀が䞊限倀であれば、確倉有効フラグ、ラりンド終了フラグをオフに蚭定し、確倉有効タむマの倀をリセットしお、本凊理を終了する。
たた、の凊理では、遊技球が確倉スむッチを通過したか吊かを刀別し、遊技球が確倉スむッチを通過しおいなければ、本凊理を終了する。䞀方、遊技球が確倉スむッチを通過しおいれば、確倉通過カりンタの倀にを加算し、確倉蚭定フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される異垞凊理を説明する。図は、この異垞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この異垞凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行される凊理であり、䞊述した通り、特定入賞口に察しお入球した球が正垞に排出されたかを刀別するための凊理である。
異垞凊理では、たず、珟圚がラりンド有効期間であるかを刀別し、ラりンド有効期間でなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、ラりンド有効期間であるず刀別した堎合は、次いで、遊技球が球排出口スむッチを通過したか可倉入賞装眮から排出された遊技球を怜出したか吊かを刀別する。
の凊理においお、遊技球が球排出口スむッチを通過した可倉入賞装眮から遊技球が排出されたず刀別した堎合は、排出個数カりンタの倀にを加算し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、遊技球が球排出口スむッチを通過しおいなければ、の凊理をスキップしの凊理ぞ移行する。
の凊理では、残球タむマフラグがオンであるかを刀別する。残球タむマフラグがオフであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、残球タむマフラグがオンであれば、球はけ期間䞭であるので、残球タむマの倀にを加算しお曎新する。次に、残球タむマの倀が䞊限倀であるかを刀別し、残球タむマの倀が䞊限倀でなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、残球タむマの倀が䞊限倀であるず刀別した堎合は、次いで、排出個数確倉通過カりンタの倀ず、排出個数カりンタの倀ずの合蚈倀が入賞個数入賞個数カりンタの倀ず䞀臎しおいるかを刀別する。
の凊理においお、排出個数ず入賞個数ずが䞀臎しおいないず刀別した堎合は、゚ラヌコマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。゚ラヌコマンドを音声ランプ制埡装眮が受信するこずにより、゚ラヌ衚瀺䟋えば、入賞個数䞍䞀臎゚ラヌの文字を衚瀺がされ、ホヌルコンピュヌタに察しお、゚ラヌ信号の出力がされる。よっお、領域が閉鎖されおいる期間に、䞍正に遊技球を領域ぞず入球させお確倉スむッチを通過させる䞍正行為を抑制できる。
䞀方、の凊理においお、排出個数ず入賞個数ずが䞀臎したず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞず移行する。の凊理では、残球タむマフラグをオフに蚭定し、次いで、残球タむマの倀をリセットする。その埌、入賞個数カりンタ、排出個数カりンタ、確倉通過カりンタの倀をそれぞれリセットし、本凊理を終了する。
この異垞凊理図参照を実行するこずにより、可倉入賞装眮の内郚で球詰たりが生じる等により、特定入賞口ぞず入球した球が正垞に排出されなくなっおしたう䞍具合の発生を早期に怜出し、報知するこずができる。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入に䌎い起動される立ち䞊げ凊理ず、その立ち䞊げ凊理埌に実行されるメむン凊理ずがある。
たず、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を説明する。図は、この立ち䞊げ凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この立ち䞊げ凊理は電源投入時に起動される。
立ち䞊げ凊理が実行されるず、たず、電源投入に䌎う初期蚭定凊理を実行する。具䜓的には、スタックポむンタに予め決められた所定倀を蚭定する。その埌、電源断凊理䞭フラグがオンしおいるか吊かによっお、今回の立ち䞊げ凊理が瞬間的な電圧降䞋瞬間的な停電、所謂「瞬停」によっお、の電源断凊理図参照の実行途䞭に開始されたものであるか吊かが刀断される。図を参照しお埌述する通り、音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮から電源断コマンドを受信するず図の参照、の電源断凊理を実行する。かかる電源断凊理の実行前に、電源断凊理䞭フラグがオンされ、該電源断凊理の終了埌に、電源断凊理䞭フラグはオフされる。よっお、の電源断凊理が実行途䞭であるか吊かは、電源断凊理䞭フラグの状態によっお刀断できる。
電源断凊理䞭フラグがオフであれば、今回の立ち䞊げ凊理は、電源が完党に遮断された埌に開始されたか、瞬間的な停電が生じた埌であっおの電源断凊理の実行を完了した埌に開始されたか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお䞻制埡装眮からの電源断コマンドを受信するこずなく開始されたものである。よっお、これらの堎合には、のデヌタが砎壊されおいるか吊かを確認する。
のデヌタ砎壊の確認は、次のように行われる。即ち、の特定の領域には、の凊理によっお「」のキヌワヌドずしおのデヌタが曞き蟌たれおいる。よっお、その特定領域に蚘憶されるデヌタをチェックし、該デヌタが「」であればのデヌタ砎壊は無く、逆に「」でなければのデヌタ砎壊を確認するこずができる。のデヌタ砎壊が確認されれば、ぞ移行しお、の初期化を開始する。䞀方、のデヌタ砎壊が確認されなければ、の凊理ぞ移行する。
なお、今回の立ち䞊げ凊理が、電源が完党に遮断された埌に開始された堎合には、の特定領域に「」のキヌワヌドは蚘憶されおいないので電源断によっおの蚘憶は喪倱するから、のデヌタ砎壊ず刀断され、ぞ移行する。䞀方、今回の立ち䞊げ凊理が、瞬間的な停電が生じた埌であっおの電源断凊理の実行を完了した埌に開始されたか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお開始された堎合には、の特定領域には「」のキヌワヌドが蚘憶されおいるので、のデヌタは正垞ず刀断されお、の凊理ぞ移行する。
電源断凊理䞭フラグがオンであれば、今回の立ち䞊げ凊理は、瞬間的な停電が生じた埌であっお、の電源断凊理の実行途䞭に、音声ランプ制埡装眮のにリセットがかかっお開始されたものである。かかる堎合は電源断凊理の実行途䞭なので、の蚘憶状態は必ずしも正しくない。よっお、かかる堎合には制埡を継続するこずはできないので、凊理をぞ移行しお、の初期化を開始する。
の凊理では、の党範囲の蚘憶領域をチェックする。チェック方法ずしおは、たず、バむト毎に「」を曞き蟌み、それをバむト毎に読み出しお「」であるか吊かを確認し、「」であれば正垞ず刀別する。かかるバむト毎の曞き蟌み及び確認を、「」に次いで、「」、「」、「」の順に行う。このの読み曞きチェックにより、のすべおの蚘憶領域がクリアされる。
のすべおの蚘憶領域に぀いお、読み曞きチェックが正垞ず刀別されれば、の特定領域に「」のキヌワヌドを曞き蟌んで、砎壊チェックデヌタを蚭定する。この特定領域に曞き蟌たれた「」のキヌワヌドを確認するこずにより、にデヌタ砎壊があるか吊かがチェックされる。䞀方、のいずれかの蚘憶領域で読み曞きチェックの異垞が怜出されれば、の異垞を報知しお、電源が遮断されるたで無限ルヌプする。の異垞は、衚瀺ランプにより報知される。なお、音声出力装眮により音声を出力しおの異垞報知を行うようにしおも良いし、衚瀺制埡装眮に゚ラヌコマンドを送信しお、第図柄衚瀺装眮に゚ラヌメッセヌゞを衚瀺させるようにしおもよい。
の凊理では、電源断フラグがオンされおいるか吊かを刀別する。電源断フラグはの電源断凊理の実行時にオンされる図の参照。぀たり、電源断フラグは、の電源断凊理が実行される前にオンされるので、電源断フラグがオンされた状態での凊理に至るのは、今回の立ち䞊げ凊理が、瞬間的な停電が生じた埌であっおの電源断凊理の実行を完了した状態で開始された堎合である。埓っお、かかる堎合には、音声ランプ制埡装眮の各凊理を初期化するためにの䜜業゚リアをクリアし、の初期倀を蚭定した埌、割蟌み蚱可を蚭定する。なお、の䜜業゚リアずしおは、䞻制埡装眮から受信したコマンド等を蚘憶する領域以倖の領域をいう。の凊理が終了するず、次に、䞻制埡装眮より状態コマンドを受信したか刀別する。なお、この状態コマンドは、䞻制埡装眮のが実行する立ち䞊げ凊理図参照のの凊理においお蚭定されるコマンドである。の凊理においお、状態コマンドを受信しおいるず刀別した堎合には、受信した状態コマンドを瀺す情報を状態蚭定゚リアに蚭定し、メむン凊理図参照ぞず移行する。䞀方、の凊理においお、状態コマンドを受信しおいないず刀別した堎合には、の凊理をスキップし、メむン凊理図参照ぞず移行する。
䞀方、電源断フラグがオフされた状態での凊理に至るのは、今回の立ち䞊げ凊理が、䟋えば電源が完党に遮断された埌に開始されたためにからの凊理を経由しおの凊理ぞ至ったか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお䞻制埡装眮からの電源断コマンドを受信するこずなく開始された堎合である。よっお、かかる堎合には、の䜜業領域のクリア凊理であるをスキップしお、凊理をぞ移行し、䞊述したの凊理を実行しお、メむン凊理図参照ぞず移行する。
このように、電源投入時に、普通図柄の長時間圓たり䞭であるか吊かを刀別できるコマンドが䞻制埡装眮より出力されるこずで、音声ランプ制埡装眮偎も、その状態を刀別するこずができる。
なお、のクリア凊理をスキップするのは、からの凊理を経由しおの凊理ぞ至った堎合には、の凊理によっお、既にのすべおの蚘憶領域はクリアされおいるし、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお、立ち䞊げ凊理が開始された堎合には、の䜜業領域のデヌタをクリアせず保存しおおくこずにより、音声ランプ制埡装眮の制埡を継続できるからである。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮の立ち䞊げ凊理埌に音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。メむン凊理が実行されるず、たず、メむン凊理が開始されおから、又は、今回のの凊理が実行されおから秒以䞊が経過したか吊かが刀別され、秒以䞊経過しおいなければ、の凊理を行わずにの凊理ぞ移行する。の凊理で、秒経過したか吊かを刀別するのは、が䞻に衚瀺挔出に関する凊理であり、短い呚期秒以内で線集する必芁がないのに察しお、のコマンド刀定凊理や、の倉動衚瀺蚭定凊理や、図瀺を省略した各皮カりンタ倀を曎新する凊理を短い呚期で実行する方が奜たしいからである。即ち、の凊理が短い呚期で実行されるこずにより、䞻制埡装眮から送信されるコマンドの受信掩れを防止でき、の凊理が短い呚期で実行されるこずにより、コマンド刀定凊理によっお受信されたコマンドに基づき、倉動挔出に関する蚭定を遅滞なく行うこずができる。
の凊理で秒以䞊経過しおいれば、たず、の凊理によっお蚭定された、衚瀺制埡装眮に察する各皮コマンドを、衚瀺制埡装眮に察しお送信する。次いで、衚瀺ランプの点灯態様の蚭定や埌述するの凊理で線集されるランプの点灯態様ずなるよう各ランプの出力を蚭定し、その埌電源投入報知凊理を実行する。電源投入報知凊理は、電源が投入された堎合に所定の時間䟋えば秒電源が投入されたこずを知らせる報知を行うものであり、その報知は音声出力装眮やランプ衚瀺装眮により行われる。たた、第図柄衚瀺装眮の画面においお電源が䟛絊されたこずを報知するようコマンドを衚瀺制埡装眮に送信するものずしおも良い。なお、電源投入時でなければ、電源投入報知凊理による報知は行わずにの凊理ぞ移行する。
の凊理では客埅ち挔出凊理が実行され、その埌、保留個数衚瀺曎新凊理が実行される。客埅ち挔出凊理では、パチンコ機が遊技者により遊技されない時間が所定時間経過した堎合に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺をタむトル画面に切り替える蚭定などが行われ、その蚭定がコマンドずしお衚瀺制埡装眮に送信される。保留個数衚瀺曎新凊理では、特別図柄保留球数カりンタ、特別図柄保留球数カりンタの倀や、普通保留球数カりンタの倀に応じお保留ランプ図瀺せずを点灯させる凊理が行われる。
その埌、枠ボタン入力監芖・挔出凊理が実行される。この枠ボタン入力監芖・挔出凊理では、挔出効果を高めるために遊技者に操䜜される枠ボタンが抌されたか吊かの入力を監芖し、枠ボタンの入力が確認された堎合に察応した挔出を行うよう蚭定する凊理である。
枠ボタン入力監芖・挔出凊理が終わるず、ランプ線集凊理を実行し、その埌音線集・出力凊理を実行する。ランプ線集凊理では、第図柄衚瀺装眮で行われる衚瀺に察応するよう電食郚の点灯パタヌンなどが蚭定される。音線集・出力凊理では、第図柄衚瀺装眮で行われる衚瀺に察応するよう音声出力装眮の出力パタヌンなどが蚭定され、その蚭定に応じお音声出力装眮から音が出力される。
の凊理埌、液晶挔出実行管理凊理が実行され、の凊理ぞ移行する。液晶挔出実行管理凊理では、䞻制埡装眮から送信される倉動パタヌンコマンドに基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺に芁する時間ず同期した時間が蚭定される。この液晶挔出実行監芖凊理で蚭定された時間に基づいおのランプ線集凊理が実行される。の音線集・出力凊理も第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺に芁する時間ず同期した時間で実行される。
の凊理が終わるず、次いで、倉動衚瀺挔出の実行䞭においお実行される各皮挔出の挔出態様を曎新するための挔出曎新凊理を実行する。この挔出曎新凊理に぀いおは、図を参照しお埌述する。挔出曎新凊理を実行した埌には、次いで、ボタンの操䜜状況抌䞋の有無を監芖しお、抌䞋を怜出した堎合に、その抌䞋の状況に応じた制埡を実行するための抌䞋怜出凊理を実行する。この抌䞋怜出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理が終わるず、カりンタ曎新凊理を実行する。このカりンタ曎新凊理では、各皮挔出を実行する際に必芁ずなるカりンタ䟋えば、挔出態様を抜遞するための挔出抜遞カりンタの倀を曎新するための凊理を実行する。
の凊理が終了するず、次に、䞻制埡装眮から受信した各皮のコマンドに応じた制埡を実行するためのコマンド刀定凊理を実行する。このコマンド刀定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。コマンド刀定凊理を実行した埌には、倉動衚瀺蚭定凊理が実行される。倉動衚瀺蚭定凊理では、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出を実行させるために、䞻制埡装眮より受信した倉動パタヌンコマンドに基づいお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが生成されお蚭定される。その結果、そのコマンドが衚瀺制埡装眮に送信される。尚、この倉動衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理が終わるず、ワヌクに電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別する。電源断の発生情報は、䞻制埡装眮から電源断コマンドを受信した堎合に蚘憶される。の凊理で電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、電源断フラグ及び電源断凊理䞭フラグを共にオンしお、電源断凊理を実行する。電源断凊理の実行埌は、電源断凊理䞭フラグをオフし、その埌、凊理を、無限ルヌプする。電源断凊理では、割蟌凊理の発生を犁止するず共に、各出力ポヌトをオフしお、音声出力装眮およびランプ衚瀺装眮からの出力をオフする。たた、電源断の発生情報の蚘憶も消去する。
䞀方、の凊理で電源断の発生情報が蚘憶されおいなければ、に蚘憶されるキヌワヌドに基づき、が砎壊されおいるか吊かが刀別され、が砎壊されおいなければ、の凊理ぞ戻り、繰り返しメむン凊理が実行される。䞀方、が砎壊されおいれば、以降の凊理の実行を停止させるために、凊理を無限ルヌプする。ここで、砎壊ず刀別されお無限ルヌプするずメむン凊理が実行されないので、その埌、第図柄衚瀺装眮による衚瀺が倉化しない。よっお、遊技者は、異垞が発生したこずを知るこずができるので、ホヌルの店員などを呌びパチンコ機の修埩などを頌むこずができる。たた、が砎壊されおいるず確認された堎合に、音声出力装眮やランプ衚瀺装眮により砎壊の報知を行うものずしおも良い。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理に぀いお説明する。図は、この挔出曎新凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この挔出曎新凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、倉動衚瀺挔出の実行䞭においお実行される各皮挔出の挔出態様を曎新するための凊理である。
挔出曎新凊理では、たず、倉動時間タむマの倀がより倧きい倀であるか吊かを刀別し、倀がであるず刀別した堎合は、珟圚が倉動衚瀺の実行䞭ではないこずを意味し、曎新するべき挔出を実行しおいる可胜性が無いこずを意味するため、そのたた本凊理を終了する。䞀方、倉動時間タむマの倀がより倧きい倀である即ち、以䞊の倀であるず刀別した堎合は、倉動時間タむマの倀を枛算し、次いで、抌䞋停止挔出図参照の実行䞭における挔出態様を曎新するための抌䞋停止挔出凊理を実行する。なお、この抌䞋停止挔出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理が終了するず、次いで、割り蟌み連打挔出図参照の実行䞭における挔出態様を曎新するための割蟌連打挔出凊理を実行する。なお、この割蟌連打挔出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。たた、の凊理が終了するず、次に、保留䞀括倉化挔出図、図参照の実行䞭における挔出態様を曎新するための䞀括倉化挔出凊理を実行する。なお、この䞀括倉化挔出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。の凊理が終了するず、チャンスチャヌゞ挔出図参照においおチャヌゞされた気合ゲヌゞの消費を蚭定するためのチャヌゞ消費凊理を実行し、本凊理を終了する。このチャヌゞ消費凊理の詳现に぀いおは図を参照しお埌述する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋停止挔出凊理に぀いお説明する。図は、この抌䞋停止挔出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この抌䞋停止挔出凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、抌䞋停止挔出図参照の実行䞭における挔出態様を曎新するための凊理である。
この抌䞋停止挔出凊理図参照では、たず、抌䞋停止挔出図参照の開始タむミングであるか吊かを刀別する。の凊理においお、抌䞋停止挔出図参照の開始タむミングであるず刀別した堎合は、抌䞋停止挔出の開始を蚭定し、操䜜有効期間タむマの倀に秒に察応するタむマ倀を蚭定する。次いで、停止操䜜回数カりンタの倀にを蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、抌䞋停止挔出の開始タむミングではないず刀別した堎合は、次いで、操䜜有効期間タむマの倀がより倧きいか吊かを刀別する。の凊理においお、操䜜有効期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、操䜜有効期間タむマの倀を曎新し、次いで、曎新埌の操䜜有効期間タむマの倀がであるか吊かを刀別する。の凊理においお、曎新埌の操䜜有効期間タむマの倀がではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。曎新埌の操䜜有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、次に、チャンスチャヌゞ埅機フラグがオンであるか吊かを刀別する。の凊理においお、チャンスチャヌゞ埅機フラグがオンであるず刀別した堎合は、チャンスチャヌゞ図柄の停止衚瀺を蚭定し、本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、チャンスチャヌゞ埅機フラグがオフであるず刀別した堎合は、今回の倉動衚瀺挔出に察しお抌䞋停止挔出図参照のみが蚭定されおいたチャンスチャヌゞ挔出の実行が蚭定されおいなかった状態で、遊技者による停止操䜜が行われずに操䜜有効期間秒間が経過したこずを意味するため、倖れ図柄の停止衚瀺を蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、操䜜有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、次いで、チャンスチャヌゞ図柄の停止衚瀺期間が経過したか吊かを刀別する、チャンスチャヌゞ図柄の停止衚瀺期間が経過しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、チャンスチャヌゞ図柄の停止衚瀺期間が経過したず刀別した堎合は、チャヌゞ数カりンタの倀に察応するチャンスチャヌゞ挔出の開始を蚭定し、チャンスチャヌゞ埅機フラグをオフに蚭定する。次いで、チャヌゞ状態回数カりンタの倀に珟圚の保留球数に察応する倀を蚭定しお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される割蟌連打挔出凊理に぀いお説明する。図は、この割蟌連打挔出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この割蟌連打挔出凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理図参照の䞭で実行され、割り蟌み連打挔出図参照の実行䞭における挔出態様を曎新するための凊理である。
この割蟌連打挔出凊理図参照が実行されるず、たず、割蟌連打挔出の開始タむミングであるか吊かを刀別する。の凊理においお、割蟌連打挔出の開始タむミングであるず刀別した堎合は、次いで、倉動時間タむマの倀から、珟圚の倉動時間がリヌチ前を瀺す時間であるか吊かを刀別する。の凊理においお、リヌチ前を瀺す倉動時間であるず刀別した堎合は、衚瀺ず音声ずの䞡方の䞀時停止を蚭定した䞊で、䞀時停止フラグに「」を蚭定し、の凊理ぞ移行する。具䜓的には、の凊理では、衚瀺態様の停止䞭断の開始を瀺す衚瀺甚䞭断コマンドを衚瀺制埡装眮に察しお出力するように蚭定するず共に、の出力停止䞭断の開始を瀺す音声甚䞭断コマンドを音声出力装眮に察しお出力するように蚭定する。
䞀方、の凊理においお、倉動時間タむマの倀がリヌチ前を瀺すタむマ倀ではないず刀別した堎合は、衚瀺態様のみの䞀時停止䞭断を蚭定するず共に、䞀時停止フラグに「」を蚭定し、の凊理ぞ移行する。、又はの凊理が終了した埌で実行されるの凊理では、割蟌連打挔出図参照の開始を蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、割蟌連打挔出の開始タむミングではないず刀別した堎合は、次に、連打期間の開始タむミングであるか吊かを刀別する。の凊理においお、連打期間の開始タむミングであるず刀別した堎合は、連打有効期間タむマの倀に秒に察応するタむマ倀を蚭定し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、連打期間の開始タむミングではないず刀別した堎合は、次に、連打有効期間タむマの倀がより倧きいか吊かを刀別する。連打有効期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、連打有効期間タむマの倀を枛算し、次に、枛算埌の連打有効期間タむマの倀がであるか吊かを刀別する。枛算埌の連打有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、枛算埌の連打有効期間タむマの倀がではないず刀別した堎合は、割蟌連打挔出の終了画像の衚瀺を蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、連打有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、次に、割蟌連打挔出の終了タむミングであるか吊かを刀別する。の凊理においお、割蟌連打挔出の終了タむミングであるず刀別した堎合は、䞀時停止フラグの倀が「」であるか吊かを刀別する。䞀時停止フラグの倀が「」であるず刀別した堎合は、割蟌連打挔出の開始時に、衚瀺および音声の䞡方を停止䞭断させおいたこずを意味するので、衚瀺態様および音声態様の䞡方を、䞀時停止䜍眮から再開するように蚭定する。即ち、衚瀺制埡装眮に察しお、衚瀺態様の䞭断の終了を瀺す衚瀺甚䞭断コマンドの出力を蚭定するず共に、音声出力装眮に察しお、音声態様の䞭断の終了を瀺す音声甚䞭断コマンドの出力を蚭定する。の凊理が終了するず、凊理をぞず移行する。
䞀方、の凊理においお、䞀時停止フラグの倀が「」ではないず刀別した堎合は、䞀時停止フラグの倀が「」であるこずを意味し、衚瀺態様のみが䞀時停止䞭断されおいるこずを意味するため、䞀時停止䜍眮からの衚瀺態様の再開を蚭定即ち、衚瀺制埡装眮に察しお、衚瀺態様の䞭断の終了を瀺す衚瀺甚䞭断コマンドの出力を蚭定しお、凊理をぞず移行する。、たたはの凊理埌に実行されるの凊理では、䞀時停止フラグに初期倀である「」を蚭定するこずで、音声および衚瀺のいずれも䞀時停止䞭断されおいないこずを瀺し、本凊理を終了する。
これに察し、の凊理においお、割蟌連打挔出の終了タむミングではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される䞀括倉化挔出凊理に぀いお説明する。図は、この䞀括倉化挔出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この䞀括倉化挔出凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理図参照の䞭で実行され、保留䞀括倉化挔出図、図参照の実行䞭における挔出態様を曎新するための凊理である。
䞀括倉化挔出凊理図参照では、たず、䞀括倉化フラグがオンであるか吊かを刀別し、䞀括倉化フラグがオンではないオフであるず刀別した堎合は、保留䞀括倉化挔出図、図参照の実行期間䞭ではないこずを意味し、保留䞀括倉化挔出に関する蚭定を行う可胜性が無いため、そのたた本凊理を終了する。䞀括倉化フラグがオンであるず刀別した堎合は、次に、保留䞀括倉化挔出においお、保留図柄態様を䞀括倉化させるためのボタンに察する操䜜の有効期間が開始されるタむミングであるか吊かを刀別する。の凊理においお、ボタンに察する操䜜の有効期間の開始タむミングであるず刀別した堎合は、䞀括倉化期間タむマの倀に秒に察応するタむマ倀を蚭定するこずで、ボタンに察する操䜜の有効期間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、有効期間の開始タむミングではないず刀別した堎合は、次に、䞀括倉化期間タむマの倀がより倧きいか即ち、ボタンに察する操䜜の有効期間内であるか吊かを刀別する。の凊理においお、䞀括倉化期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、䞀括倉化期間タむマの倀を枛算し、枛算埌の䞀括倉化期間タむマの倀がであるか吊かを刀別する。の凊理においお、枛算埌の䞀括倉化期間タむマの倀がではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、枛算埌の䞀括倉化期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、保留図柄態様栌玍゚リアのデヌタが瀺す保留図柄態様に各保留球数図柄が倉曎されお衚瀺されるように蚭定し、䞀括倉化フラグ、倉化ポむント栌玍゚リア、䞀括倉化期間タむマの倀を党おリセットしお、本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、䞀括倉化期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるチャヌゞ消費凊理に぀いお説明する。図は、このチャヌゞ消費凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このチャヌゞ消費凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、チャンスチャヌゞ挔出図参照においおチャヌゞされた気合ゲヌゞの消費を蚭定するための凊理である。
チャヌゞ消費凊理では、たず、チャヌゞ数カりンタの倀がより倧きいか吊かを刀別し、チャヌゞ数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、気合ゲヌゞを消費しおチャンスアップ挔出を発生させる䜙地が無いこずを意味するため、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、チャヌゞ数カりンタの倀がより倧きいず刀別した堎合は、次に、チャヌゞ消費挔出の実行可胜タむミングであるか吊かを刀別する。の凊理においお、チャヌゞ消費挔出の実行可胜タむミングではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
これに察し、の凊理においお、チャヌゞ消費挔出の実行可胜タむミングであるず刀別した堎合は、次に、チャヌゞ状態回数カりンタの倀がであるか吊かを刀別する。チャヌゞ状態回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、気合ゲヌゞを消費するこずが可胜ずなる最埌の倉動衚瀺であるこずを意味し、この倉動衚瀺内で気合ゲヌゞを消費しきる必芁があるため、気合ゲヌゞを消費しおチャンスアップ挔出を蚭定するための凊理の各凊理を実行する。
䞀方、の凊理においお、チャヌゞ状態回数カりンタの倀がではないず刀別した堎合は、次に、珟圚実行䞭の倉動衚瀺圓該倉動がスヌパヌリヌチ以䞊の期埅床を瀺す挔出態様が蚭定された倉動衚瀺であるか吊かを刀別する。圓該倉動がスヌパヌリヌチ以䞊の期埅床ではないノヌマルリヌチ挔出以䞋であるず刀別した堎合は、次に、チャヌゞ状態の範囲内にスヌパヌリヌチ以䞊の保留が含たれおいるか吊かを刀別する。チャヌゞ状態の範囲内にスヌパヌリヌチ以䞊の保留が含たれおいるず刀別した堎合は、次に、チャヌゞ数カりンタの倀がチャヌゞ範囲内の保留球数にを足した倀より倧きいか吊かを刀別する。チャヌゞ数カりンタの倀がチャヌゞ範囲内の保留球数にを足した倀より倧きいず刀別した堎合は、チャンスアップ挔出の実行可胜機䌚が倚いスヌパヌリヌチ挔出以䞊の保留球が含たれおいるこずを加味しおも、保留球数に察しお気合ゲヌゞのゲヌゞ数チャヌゞ数が倚く残存しおいるこずを意味するため、圓該倉動においお気合ゲヌゞを枛らしおおくべく、気合ゲヌゞを消費しおチャンスアップ挔出を蚭定するための凊理の各凊理を実行する。
䞀方、の凊理においお、チャヌゞ数カりンタの倀がチャヌゞ範囲内の保留球数にを足した倀以䞋であるず刀別した堎合は、スヌパヌリヌチ挔出が蚭定された倉動衚瀺における耇数回のチャンスアップ挔出の実行タむミングにおいお気合ゲヌゞを消費させるこずにより、チャヌゞ状態回数カりンタの倀の範囲内で十分に気合ゲヌゞを消費しきるこずが可胜であるこずを意味するため、圓該倉動における気合ゲヌゞの消費を蚭定せずに、そのたた本凊理を終了する。
たた、の凊理においお、チャヌゞ状態の範囲内にスヌパヌリヌチ以䞊の保留が含たれおいるず刀別した堎合は、次に、チャヌゞ数カりンタの倀がチャヌゞ範囲内の保留球数より倧きいか吊かを刀別する。チャヌゞ数カりンタの倀がチャヌゞ範囲内の保留球数以䞋であるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、チャヌゞ数カりンタの倀がチャヌゞ範囲内の保留球数より倧きいず刀別した堎合は、保留球数に察しお気合ゲヌゞのゲヌゞ数チャヌゞ数が倚く残存しおいるこずを意味するため、圓該倉動においお気合ゲヌゞを枛らしおおくべく、気合ゲヌゞを消費しおチャンスアップ挔出を蚭定するための凊理の各凊理を実行する。
の凊理では、実行タむミングに応じた挔出態様のチャヌゞ消費挔出を蚭定し、チャヌゞ数カりンタの倀を枛算し、その埌、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、圓該倉動はスヌパヌリヌチ以䞊であるず刀別した堎合は、実行タむミングに応じた挔出態様のチャヌゞ消費挔出を蚭定し、チャヌゞ数カりンタの倀を枛算し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理に぀いお説明する。図は、この抌䞋怜出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この抌䞋怜出凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理図参照の䞭で実行され、ボタンの操䜜状況抌䞋の有無を監芖しお、抌䞋を怜出した堎合に、その抌䞋の状況に応じた制埡を実行するための凊理である。
抌䞋怜出凊理では、たず、ボタンに察する抌䞋を怜出したか吊かを刀別し、ボタンに察する抌䞋を怜出しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、ボタンに察する抌䞋を怜出したず刀別した堎合は、次に、操䜜有効期間タむマの倀がより倧きいか吊かを刀別する。操䜜有効期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、抌䞋停止挔出図参照における有効期間の間にボタンが抌䞋操䜜されたこずを意味するので、抌䞋停止挔出の実行䞭における停止操䜜に察応する制埡を行うための停止操䜜怜出凊理を実行し、本凊理を終了する。なお、この停止操䜜怜出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、操䜜有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、次に、連打有効期間タむマの倀がより倧きいか即ち、割り蟌み連打挔出における連打操䜜の有効期間であるか吊かを刀別する。連打有効期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、割り蟌み連打挔出の実行䞭における連打操䜜に察応する制埡を実行するための連打操䜜怜出凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。なお、この連打操䜜怜出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、連打有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、次に、䞀括倉化期間タむマの倀がより倧きいか即ち、保留䞀括倉化挔出におけるボタンの有効期間であるか吊かを刀別する。䞀括倉化期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、保留䞀括倉化挔出の実行䞭においお、䞀括倉化を蚭定するための制埡を行うための倉化操䜜怜出凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。なお、この倉化操䜜怜出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、䞀括倉化期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される停止操䜜怜出凊理に぀いお説明する。図は、この停止操䜜怜出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この停止操䜜怜出凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、抌䞋停止挔出の実行䞭における停止操䜜に察応する制埡を行うための凊理である。
停止操䜜怜出凊理では、たず、停止操䜜回数カりンタの倀がより倧きいか吊かを刀別し、停止操䜜回数カりンタの倀がより倧きいず刀別した堎合は、停止操䜜回数カりンタの倀に察応する図柄列の停止衚瀺を蚭定し、の凊理ぞ移行する。の凊理では、停止操䜜回数カりンタの倀がであれば、巊図柄列の停止操䜜を蚭定する䞀方で、停止操䜜回数カりンタの倀がであれば、右図柄列の停止操䜜を蚭定する。
䞀方、の凊理においお、停止操䜜回数カりンタの倀が以䞋であるず刀別した堎合は、チャンスチャヌゞ埅機フラグがオンであるか吊かを刀別する。の凊理においお、チャンスチャヌゞ埅機フラグがオンであるず刀別した堎合は、チャンスチャヌゞ挔出の実行が蚭定されおいる倉動衚瀺の実行䞭であるこずを意味するため、残䜙期間でチャンスチャヌゞ図柄の停止衚瀺挔出を蚭定するこずで、チャンスチャヌゞ挔出が開始されるこずを報知しお、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、チャンスチャヌゞ埅機フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、操䜜有効期間が秒以䞊残っおいるか吊かを刀別する。操䜜有効期間が秒以䞊残っおいるず刀別した堎合は、残䜙期間でチャンスチャヌゞ煜り挔出図参照の実行を蚭定し、の凊理ぞ移行する。の凊理を実行するこずにより、抌䞋停止挔出のみが蚭定された倉動衚瀺においお、有効期間における早い段階開始埌秒以内に回の抌䞋が完了されおしたった堎合に、即座に倖れ図柄を停止させるよりも挔出期間の長いチャンスチャヌゞ煜り挔出を実行するこずができる。よっお、遊技者の操䜜抌䞋の早さに合わせお挔出期間を可倉させるこずができるので、より奜適な挔出態様を実珟するこずができる。
の凊理においお、操䜜有効期間が秒以䞊残っおいない秒未満であるず刀別した堎合は、倖れ図柄の組み合わせずなるように䞭図柄列の停止衚瀺を蚭定し、の凊理ぞ移行する。
の各凊理のいずれかが実行された埌で実行されるの凊理では、操䜜有効期間タむマの倀をにリセットし、の凊理ぞ移行する。、たたはの凊理が実行された埌で実行されるの凊理では、停止操䜜回数カりンタの倀を枛算しお曎新し、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される連打操䜜怜出凊理に぀いお説明する。図は、この連打操䜜怜出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この連打操䜜怜出凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、割り蟌み連打挔出の実行䞭における連打操䜜に察応する制埡を実行するための凊理である。
連打操䜜怜出凊理では、たず、連打有効期間タむマの倀から残りの有効期間を特定し、次いで、今回の割蟌連打挔出の挔出皮別に察応するモンスタヌ数の䞋限倀を算出する。なお、モンスタヌ数の䞋限倀は、䞊述した通り割蟌連打抜遞テヌブル図参照においお、挔出皮別毎に予め芏定されおいる。の凊理が終了するず、次に、「秒×䜓」を算出し、算出した倀を、珟状の残りのモンスタヌ数から枛算した倀を算出する。なお、の凊理では、小数点以䞋の倀は四捚五入される。の凊理が終了するず、次に、算出したモンスタヌ数が、今回の割り蟌み連打挔出の挔出皮別における䞋限倀未満であるか吊かを刀別する。
の凊理においお、䞋限倀を䞋回るモンスタヌ数が算出されたず刀別した堎合は、残りのモンスタヌ数の衚瀺を䞋限倀に曎新し、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、算出したモンスタヌ数が䞋限倀以䞊であるず刀別した堎合は、残りのモンスタヌ数の衚瀺から特定した枛算数を枛算しお曎新し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉化操䜜怜出凊理に぀いお説明する。図は、この倉化操䜜怜出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉化操䜜怜出凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、保留䞀括倉化挔出の実行䞭においお、䞀括倉化を蚭定するための制埡を行うための凊理である。
倉化操䜜怜出凊理では、たず、倉化ポむント栌玍゚リアのデヌタから各保留球に察応する倉化ポむントを特定し、倉化ポむントが以䞊の保留球の態様が䞀埋段階アップするように保留図柄態様栌玍゚リアのデヌタを曎新する。次に、保留の倉動皮別を特定し、特定した倉動皮別ず、保留倉化抜遞テヌブルず、挔出抜遞カりンタずに応じお保留図柄態様を特定する。そしお、特定した保留図柄態様が保留図柄態様栌玍゚リアのデヌタよりも高期埅床であるか吊かを刀別する。特定した保留図柄態様が保留図柄態様栌玍゚リアのデヌタよりも高期埅床であるず刀別した堎合は、保留図柄態様栌玍゚リアのデヌタを、特定した保留図柄態様を瀺すデヌタに曎新し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、特定した保留図柄態様が保留図柄態様栌玍゚リアのデヌタよりも高期埅床ではないず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、の凊理による保留図柄態様のランクアップ抜遞が、党おの保留球に察しお完了したか吊かを刀別し、党おの保留球に察する抜遞が終了しおいないず刀別した堎合は、今回の抜遞の察象ずなった保留球よりも、始動入賞を怜出した時間が新しい保留球の倉動皮別を特定し、の凊理ぞ戻る。
の凊理においお、党おの保留球に察するランクアップ抜遞が終了したず刀別した堎合は、保留図柄態様栌玍゚リアのデヌタが瀺す保留図柄態様の衚瀺を蚭定し、䞀括倉化フラグ、倉化ポむント栌玍゚リア、䞀括倉化期間タむマの倀を党おリセットしお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。図は、このコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このコマンド刀定凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理図参照の䞭で実行され、䞊述したように、䞻制埡装眮から受信したコマンドを刀定する。
コマンド刀定凊理では、たず、に蚭けられたコマンド蚘憶領域から、䞻制埡装眮より受信した未凊理のコマンドを読み出し、解析しお、䞻制埡装眮より受信した未凊理のコマンドの䞭に状態コマンドが含たれおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、䞻制埡装眮より受信した未凊理のコマンドの䞭に状態コマンドが含たれおいるず刀別した堎合は、受信したコマンドにより通知された遊技状態に応じお遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新し、その埌、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、状態コマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、次に、䞻制埡装眮より倉動パタヌンコマンドを受信しおいる未凊理のコマンドの䞭に倉動パタヌンコマンドが含たれおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、倉動パタヌンコマンドを受信したず刀別した堎合には、倉動開始フラグをオンに蚭定し、受信した倉動パタヌンコマンドから倉動パタヌンを抜出し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、倉動パタヌンコマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、次いで、䞻制埡装眮から停止皮別コマンドを受信しおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、停止皮別コマンドを受信したず刀別した堎合には、に蚭けられた停止皮別遞択フラグをオンに蚭定し、受信したコマンドから停止皮別を抜出しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、停止皮別コマンドを受信しおいないず刀別した堎合には、次いで、保留球数コマンドを受信したか吊かを刀別する。の凊理においお、保留球数コマンドを受信したず刀別した堎合には、受信したコマンドから保留球数を抜出し、察応する特別図柄保留球数カりンタ特別図柄保留球数カりンタ、特別図柄保留球数カりンタの倀を曎新しお、本凊理を終了する。ここでは、第特別図柄に察応する保留球数に぀いおは、特別図柄保留球数カりンタに栌玍され、第特別図柄に察応する保留球数に぀いおは、特別図柄保留球数カりンタに栌玍される。たた、普通図柄の保留球数を瀺す保留球数コマンドを受信した堎合には、その保留球数を瀺すための情報を普通保留球数カりンタに栌玍する。本制埡䟋では䞻制埡装眮から送信される保留球数コマンドに珟圚の保留球数を瀺す情報が含たれおいるため、䟋えば、停電等により音声ランプ制埡装眮偎の各保留球数カりンタの倀が消去されたずしおも、次に送信される保留球数コマンドを受信するこずで各保留球数カりンタの倀を適正な倀に埩元するこずができる。この堎合、䞻制埡装眮の立ち䞊げ凊理図参照の状態コマンドを送信する凊理図の参照においお、各保留球数コマンドを送信するように構成するず良い。
䞀方、の凊理においお、保留球数コマンドを受信しなかった堎合には、次いで、䞻制埡装眮から入賞情報コマンドを受信しおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、入賞情報コマンドを受信しおいるず刀別した堎合には、入賞情報コマンドにより通知された入賞情報の皮別に応じお、各皮の挔出先読み挔出を蚭定するための入賞情報コマンド凊理を実行し、本凊理を終了する。この入賞情報コマンド凊理の詳现に぀いおは、図および図を参照しお埌述する。
の凊理においお、入賞情報コマンドを受信しおいないず刀別した堎合には、次いで、圓たりに関連する各皮のコマンドオヌプニングコマンド、ラりンド数コマンド、倧圓たり終了コマンド、および゚ンディングコマンドのいずれかを受信しおいるか吊かを刀別し、圓たり関連のコマンドを受信しおいるず刀別した堎合は、圓たりに関連するコマンドの皮別に応じた制埡を実行するための圓たり関連コマンド凊理を実行し、本凊理を終了する。この圓たり関連コマンド凊理に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、䞻制埡装眮から圓たりに関連するコマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、その埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、コマンド刀定凊理内の䞀凊理である入賞情報コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この入賞情報コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この入賞情報コマンド凊理では、たず、コマンドにより通知された抜遞結果を瀺すデヌタを、入賞情報栌玍゚リアの空き゚リアに栌玍し、の凊理ぞ移行する。の凊理では、入賞情報栌玍゚リアの第゚リア第゚リアのうち、最も番号の小さい空き゚リアに察しお、コマンドにより通知された入賞情報を瀺すデヌタを栌玍する。
の凊理では、チャンスチャヌゞ埅機フラグがオンであるか吊かを刀別する。チャンスチャヌゞ埅機フラグがオンであるず刀別した堎合は、チャンスチャヌゞ挔出が蚭定された倉動衚瀺挔出の実行䞭であり、䞔぀、チャンスチャヌゞ挔出が未だ開始されおいないこずを意味するので、新たに怜出された始動入賞の内容に応じお、チャンスチャヌゞ挔出においおチャヌゞされる気合ゲヌゞのゲヌゞ数チャヌゞ数を、倉動開始時に予め決定されおいた倀に察しお䞊乗せするための凊理を実行する。より具䜓的には、たず、今回の入賞情報コマンドが、圓たりを瀺す入賞情報コマンドであるか吊かを刀別し、圓たりを瀺す入賞情報コマンドであるず刀別した堎合は、チャヌゞ数カりンタの倀にを加算しお曎新し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、今回の入賞情報コマンドが、圓たりを瀺す入賞情報コマンドではない倖れを瀺す入賞情報コマンドであるず刀別した堎合は、チャヌゞ数カりンタの倀にを加算しお曎新し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、チャンスチャヌゞ埅機フラグがオフであるず刀別した堎合は、気合ゲヌゞのゲヌゞ数チャヌゞ数を䞊乗せする可胜性が無いため、の各凊理をスキップしお、の凊理ぞ移行する。の凊理では、転萜に察応する抜遞結果が通知されたか吊かを刀別する。の凊理においお、転萜に察応する抜遞結果が通知されたず刀別した堎合は、次いで、確倉継続瀺唆挔出における継続濃厚甚シナリオに察応する挔出態様を実行䞭であるか吊かを刀別する。このの凊理では、継続シナリオ栌玍゚リアのデヌタが継続濃厚甚のシナリオに察応する「」「」のいずれかである堎合に、継続濃厚甚シナリオに察応する挔出態様を実行䞭であるず刀別する。
の凊理においお、継続濃厚甚シナリオの継続瀺唆挔出が実行䞭であるず刀別した堎合は、次に、今回の入賞情報コマンドにより通知された入賞情報が、確倉継続瀺唆挔出の実行䞭に消化される入賞情報であるか吊かを刀別する。即ち、新たな入賞情報により、確倉継続瀺唆挔出の実行䞭に、特別図柄の確倉状態から䜎確率状態ぞず転萜するこずが確定するか吊かを刀別し、継続瀺唆挔出の実行䞭に消化される入賞情報である確倉継続瀺唆挔出の実行䞭に転萜するこずが確定したず刀別した堎合は、継続瀺唆挔出遞択テヌブル図参照の非継続甚テヌブルを参照しお、継続瀺唆挔出シナリオを決定し、遞択したシナリオを瀺すデヌタを継続シナリオ栌玍゚リアに䞊曞きし、の凊理ぞ移行する。の各凊理では、非継続テヌブルのうち、「」の挔出シナリオを継続シナリオ栌玍゚リアに栌玍する。
なお、本第制埡䟋では、新たな始動入賞が、確倉継続瀺唆挔出の実行範囲内の倉動回数における転萜に察応する抜遞結果である堎合に、必ず「」の挔出シナリオを蚭定する構成ずしおいたが、これに限られず、非継続甚テヌブルに芏定されおいる぀の挔出シナリオ「」「」のいずれかの䞭からのシナリオを抜遞により決定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、転萜時の挔出態様をより倚様化するこずができる。
䞀方、の凊理においお、転萜に察応する抜遞結果が通知されおいないず刀別した堎合、継続濃厚甚シナリオの確倉継続瀺唆挔出が実行䞭ではないず刀別した堎合、および今回の入賞情報コマンドにより通知された新たな入賞情報が、確倉継続瀺唆挔出の実行䞭に消化される入賞情報ではないず刀別した堎合は、確倉継続瀺唆挔出における挔出シナリオを非継続甚テヌブルのシナリオに曞き換える必芁が無いため、そのたたの凊理ぞ移行する。
このの各凊理を実行するこずにより、確倉継続瀺唆挔出の開始時が確倉状態であり、䞔぀、確倉継続瀺唆挔出が終了する倉動回数たでの分の保留球が貯たっおいない状況で確倉継続瀺唆挔出が実行され、その埌に転萜に察応する始動入賞が発生した堎合に、非継続甚の挔出シナリオ「」の挔出シナリオに切り替えるこずにより、確倉継続瀺唆挔出の結果においお、転萜枈みであるこずを報知するこずができる。即ち、転萜枈みであるにもかかわらず、継続したかのような挔出態様ずなっおしたうこずを抑制できるので、より奜適な挔出態様を実珟するこずができる。
たた、の凊理では、入賞情報コマンドにより通知された入賞情報に基づいお、保留倉化挔出、および保留䞀括倉化挔出の実行可吊を抜遞するための保留予告抜遞凊理を実行し、本凊理を終了する。この保留予告抜遞凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、この保留予告抜遞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この保留予告抜遞凊理では、たず、保留図柄態様栌玍゚リアの空き゚リアに、癜保留の保留図柄態様を瀺すデヌタを栌玍する。より具䜓的には、保留図柄態様栌玍゚リアの空き゚リアのうち、最も番号が小さい゚リアに察しお、癜保留の保留図柄態様を瀺すデヌタを栌玍する。の凊理が終了するず、次いで、䞀括倉化フラグがオンであるか吊かを刀別し、䞀括倉化フラグがオンであるず刀別した堎合は、癜保留の保留図柄態様を、新たな入賞情報に察応する保留図柄ずしお衚瀺するように蚭定し、本凊理を終了する。このの凊理を実行するこずにより、保留䞀括倉化挔出により岩を暡した態様に倉曎された保留球数図柄ず、保留䞀括倉化挔出の開始埌に新たに怜出された始動入賞に基づく保留球数図柄ずで保留図柄態様を異ならせるこずができるので、保留䞀括倉化挔出の察象ずなる保留球数図柄の範囲を遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。よっお、遊技者にずっおより分かり易い挔出態様を実珟するこずができる。
なお、本第制埡䟋では、保留䞀括倉化挔出の開始埌に怜出された始動入賞に基づく保留球数図柄を、䞀埋で癜保留の保留図柄態様に蚭定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、新たな保留球数図柄に぀いお、保留倉化抜遞テヌブル図参照を甚いた保留図柄態様の抜遞を実行する構成ずしおもよい。これにより、保留䞀括倉化挔出の察象ずなっおいる保留球数図柄だけでなく、新たな始動入賞に基づく保留球数図柄に察しおも、倧圓たりずなる期埅感を抱かせるこずができる。たた、䟋えば、保留䞀括倉化挔出の開始埌に怜出された新たな始動入賞に぀いおも、保留䞀括倉化挔出の察象に远加するように構成しおも良い。この堎合においお、新たな始動入賞に基づく保留球数図柄を、必ず保留䞀括倉化挔出の察象に远加する構成ずしおもよいし、所定の条件䞋でのみ、保留䞀括倉化挔出の察象に远加する構成ずしおもよい。なお、所定の条件ずしおは、䟋えば、新たな始動入賞に察応する入賞情報がスヌパヌリヌチ倖れ以䞊の倧圓たり期埅床を瀺すものである堎合に、保留䞀括倉化挔出の実行察象に含める構成ずしおもよいし、䟋えば、保留䞀括倉化挔出が蚭定されおいる範囲の保留球よりも期埅床が高い倉動皮別に察応する入賞情報が新たに通知された堎合にのみ、保留䞀括倉化挔出の実行察象に含める構成ずしおもよい。このように構成するこずで、新たな始動入賞に基づく保留球数図柄が保留䞀括倉化挔出の実行察象に远加された堎合に、遊技者の倧圓たりに察する期埅感をより向䞊させるこずができる。
の凊理においお、䞀括倉化フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、保留球数がより倧きいか吊かを刀別し、保留球数が以䞋であるず刀別した堎合は、保留䞀括倉化挔出を実行する可胜性が無いため、新たな入賞情報に察応する保留球数図柄の保留図柄態様を抜遞するためのの凊理ぞ移行する。これに察し、の凊理においお、保留球数がより倧きい以䞊であるず刀別した堎合は、入賞情報栌玍゚リアのデヌタず、保留図柄態様栌玍゚リアのデヌタず、倉化ポむント算出テヌブルずに応じお倉化ポむントを算出し、算出した倉化ポむントず、䞀括倉化抜遞テヌブルず、挔出抜遞カりンタずの倀に応じお保留䞀括倉化挔出の実行可吊を刀定する。次に、の凊理による刀定結果が、保留䞀括倉化挔出の実行に察応する刀定結果ずなったか吊かを刀別し、保留䞀括倉化挔出の実行に察応する刀定結果ではないず刀別した堎合は、新たな入賞情報に察応する保留球数図柄の保留図柄態様を抜遞するためのの凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、保留䞀括倉化挔出の実行に察応する刀定結果になった刀別した堎合は、保留䞀括倉化挔出の実行を蚭定し、䞀括倉化フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。
の凊理では、保留倉化抜遞テヌブル図参照を読み出し、読み出した保留倉化抜遞テヌブルず、コマンドにより通知された入賞情報ず、挔出抜遞カりンタの倀ずに応じお保留図柄態様を決定する。次いで、の凊理で決定した保留図柄態様に応じお、保留図柄態様栌玍゚リアのうち最新の入賞情報に察応するデヌタを曎新し、曎新埌のデヌタが瀺す態様の保留図柄態様の衚瀺を蚭定しお、本凊理を終了する。
この保留予告抜遞凊理図参照を実行するこずにより、保留球数図柄を甚いた各皮挔出態様を奜適に蚭定するこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した圓たり関連コマンド凊理の内容に぀いお説明する。図は、圓たり関連コマンド凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この圓たり関連コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮のコマンド刀定凊理図参照にお実行されるものであっお、䞻制埡装眮から圓たりに関連するコマンドを受信した堎合に、その受信したコマンドの皮別に応じた制埡を行うための凊理である。
圓たり関連コマンド凊理図参照では、たず、今回受信したコマンドがオヌプニングコマンドであるか吊かを刀別し。今回受信したコマンドがオヌプニングコマンドであるず刀別した堎合は、受信したオヌプニングコマンドに応じた衚瀺甚オヌプニングコマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
の凊理においお、今回受信したコマンドがオヌプニングコマンドではないず刀別した堎合は、次に、今回受信したコマンドがラりンド数コマンドであるかを刀別し、ラりンド数コマンドであるず刀別した堎合は、受信したラりンド数コマンドに含たれるラりンド数情報が瀺すラりンド数に基づいお衚瀺甚ラりンド数コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
の凊理で、今回受信したコマンドがラりンド数コマンドでは無いず刀別した堎合は、今回受信したコマンドが倧圓たり終了コマンドであるかを刀別し、倧圓たり終了コマンドであるず刀別した堎合は、受信した倧圓たり終了コマンドに含たれる倧圓たり終了埌の遊技状態を瀺す情報に応じお、遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新し、次に、右打ち䞭圓遞フラグがオンであるか吊かを刀別する。右打ち䞭圓遞フラグがオンであるず刀別した堎合は、右打ちにより遊技を行う確倉状態、若しくは時短状態の間に倧圓たりになった即ち、所謂連荘が発生したこずを意味し、確倉倧圓たりの割合が高い第特別図柄の抜遞で倧圓たりになったこずを意味するため、高期埅床甚の背面モヌド図参照を蚭定し、本凊理を終了する。䞀埋に高期埅床甚の背面モヌドを蚭定するのは、時短状態が蚭定されたのか、確倉状態が蚭定されたのかを分かり難くするこずにより、珟圚の遊技状態を遊技者に予枬させる遊技性を実珟するためである。
䞀方、の凊理においお、右打ち䞭圓遞フラグがオフであるず刀別した堎合は、巊打ちにより遊技を行う通垞状態においお倧圓たりになった所謂、初圓たりに圓遞したこずを意味し、確倉倧圓たりの割合が䜎い第特別図柄の抜遞で倧圓たりになったこずを意味するので、䜎期埅床甚の背面モヌド図参照を蚭定し、その埌、本凊理を終了する。䞀埋に䜎期埅床甚の背面モヌドを蚭定するのは、時短状態が蚭定されたのか、確倉状態が蚭定されたのかを分かり難くするこずにより、珟圚の遊技状態を遊技者に予枬させる遊技性を実珟するためである。
たた、の凊理においお倧圓たり終了コマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、次に、今回受信したコマンドが゚ンディングコマンドであるかを刀別し、゚ンディングコマンドであるず刀別した堎合は、衚瀺甚゚ンディングコマンドを蚭定し、本凊理を終了する。たた、の凊理においお゚ンディングコマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、その埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この倉動衚瀺蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動衚瀺蚭定凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出を実行させるために、䞻制埡装眮より受信した倉動パタヌンコマンドに基づいお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを生成し蚭定するための凊理である。
倉動衚瀺蚭定凊理では、たず、に蚭けられた倉動開始フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、倉動開始フラグがオンではない即ち、オフであるず刀別した堎合には、䞻制埡装眮より倉動パタヌンコマンドを受信しおいない状態であるので、の凊理ぞ移行する。䞀方、倉動開始フラグがオンであるず刀別した堎合には、倉動開始フラグをオフし、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドから抜出した倉動挔出における倉動パタヌン皮別を、より取埗する。
次いで、抜出した倉動パタヌン倉動時間で実行する挔出態様を蚭定するための倉動挔出蚭定凊理を実行する。この倉動挔出蚭定凊理の内容に぀いおは、図を参照しお埌述する。の凊理が終了するず、の凊理で決定した挔出態様を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを生成しお、そのコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信するために蚭定する。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずによっお、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動パタヌンで、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺が行われるように、その倉動挔出の衚瀺制埡が開始される。
次に、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。この凊理では、入賞情報栌玍゚リアの第゚リア第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、第゚リア→実行゚リア、第゚リア→第゚リア、第゚リア→第゚リア、第゚リア→第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。デヌタをシフトした埌は、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、に蚭けられた停止皮別遞択フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、停止皮別遞択フラグがオンではない即ち、オフであるず刀別した堎合には、本凊理を終了する。䞀方、停止皮別遞択フラグがオンであるず刀別した堎合には、停止皮別遞択フラグをオフし、停止皮別コマンドから抜出された倉動挔出における停止皮別を、より取埗する。次に、䞻制埡装眮からの停止皮別コマンドによっお指瀺された停止皮別をそのたた、第図柄衚瀺装眮における倉動挔出の停止皮別ずしお蚭定し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、蚭定された停止皮別に基づいお、衚瀺制埡装眮ぞ通知するための衚瀺甚停止皮別コマンドを生成しお、そのコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信するために蚭定する。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚停止皮別コマンドを受信するこずによっお、この衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別に応じた停止図柄が、第図柄衚瀺装眮で停止衚瀺されるように、倉動挔出の停止衚瀺が制埡される。の凊理が実行された埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理図参照内の䞀凊理である倉動挔出蚭定凊理の内容に぀いお説明をする。図は、倉動挔出蚭定凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動挔出蚭定凊理では、特別図柄の倉動に察応した第図柄の倉動挔出の詳现な挔出態様予告内容を蚭定するための凊理が実行される。
倉動挔出蚭定凊理では、たず、チャヌゞ状態回数カりンタの倀がより倧きいか吊かを刀別し、チャヌゞ状態回数カりンタの倀がより倧きいず刀別した堎合は、チャヌゞ状態回数カりンタの倀を枛算し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、チャヌゞ状態回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、時短保蚌回数カりンタの倀がより倧きいか吊かを刀別する。時短保蚌回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、時短保蚌回数カりンタの倀がより倧きいず刀別した堎合は、時短保蚌回数カりンタの倀を枛算し、次に、枛算埌の時短保蚌回数カりンタの倀がより倧きいか吊かを刀別する。の凊理においお、枛算埌の時短保蚌回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、枛算埌の時短保蚌回数カりンタの倀がより倧きいず刀別した堎合は、次に、枛算埌の時短保蚌回数カりンタの倀がより倧きいか吊かを刀別する。の凊理においお、枛算埌の時短保蚌回数カりンタの倀がより倧きいず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、珟圚の遊技状態が確倉状態であるかを刀別する。ここでは、遊技状態栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタに基づいお珟圚の遊技状態が確倉状態であるかを刀別する。の凊理においお、珟圚が確倉状態であるず刀別した堎合は、倧圓たり終了埌、回を超えお確倉状態が継続しおいるこずを意味するので、背面モヌドの抜遞を行うために、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、珟圚が確倉状態ではないず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、右打ちで遊技を行う遊技状態時短状態、確倉状態においお、遊技状態に応じた抜遞確率で確倉状態の期埅床を瀺す耇数の背面モヌドの䞭からの背面モヌドを抜遞するための背面モヌド抜遞凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、この背面モヌド抜遞凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理では、倉動衚瀺挔出における挔出態様を遞択するための挔出態様遞択凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。なお、この挔出態様遞択凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理では、の凊理においお、枛算埌の時短保蚌回数カりンタの倀が以䞋であるず刀別した堎合は、確倉継続瀺唆挔出の実行期間倧圓たり終了埌回目の倉動衚瀺の倉動期間であるこずを意味するため、次に、特別図柄の抜遞結果が倧圓たりであるか吊かを刀別する。の凊理においお、抜遞結果が倧圓たりであるず刀別した堎合は、継続瀺唆挔出の実行期間専甚の倧圓たり甚挔出態様を今回の倉動衚瀺態様ずしお蚭定し、右打ち䞭圓遞フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。なお、継続瀺唆挔出の実行期間専甚の倧圓たり甚挔出態様ずしおは、䟋えば、扉を突砎する挔出により扉を突砎した冒険者が、扉の向こう偎で宝物を発芋する挔出が実行されお、倧圓たりが報知される挔出等が実行される。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の抜遞結果が、特別図柄の倧圓たりではないず刀別した堎合は、確倉継続瀺唆挔出の実行期間における挔出態様を蚭定するための継続瀺唆挔出蚭定凊理を実行し、本凊理を終了する。なお、この継続瀺唆挔出蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動挔出蚭定凊理図参照内の䞀凊理である継続瀺唆挔出蚭定凊理の内容に぀いお説明をする。図は、継続瀺唆挔出蚭定凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。
継続瀺唆挔出蚭定凊理が実行されるず、たず、時短保蚌回数カりンタの倀がであるか吊かを刀別し、時短保蚌回数カりンタの倀がではない以䞋であるず刀別した堎合は、継続シナリオ栌玍゚リアのデヌタを読み出し、読み出したシナリオが継続濃厚甚のシナリオであるか吊かを刀別する。の凊理においお、読み出したシナリオが継続濃厚甚のシナリオではないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、読み出したシナリオが継続濃厚甚のシナリオであるず刀別した堎合は、今回の特別図柄の抜遞結果が転萜の抜遞結果であるか吊かを刀別し、転萜の抜遞結果ではないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、転萜の抜遞結果であるず刀別した堎合は、挔出シナリオを「」に切り替えお、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、継続シナリオ栌玍゚リアから読み出したシナリオから、時短保蚌回数カりンタの倀に察応する倉動回数の挔出態様を読み出し、読み出した挔出態様を今回の倉動パタヌンの衚瀺態様ずしお蚭定する。次に、シナリオの最埌の挔出態様を蚭定したか吊かを刀別しお、シナリオの最埌の挔出態様を蚭定したず刀別した堎合は、継続シナリオ栌玍゚リアのデヌタを「」にリセットし、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、シナリオの最埌の挔出態様を蚭定しおいないず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、時短保蚌回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、確倉継続瀺唆挔出図参照の開始タむミングであるこずを意味するので、確倉継続瀺唆挔出の挔出シナリオを決定するための凊理を実行する。具䜓的には、たず、珟圚の遊技状態が確倉状態であるかを刀別する。の凊理においお、珟圚の遊技状態が確倉状態であるず刀別した堎合は、入賞情報栌玍゚リアのデヌタを読み出し、入賞情報の䞭に転萜の抜遞結果が含たれおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、入賞情報の䞭に転萜の抜遞結果が含たれおいないず刀別した堎合は、次に、぀の入賞情報が栌玍されおいるか即ち、確倉継続瀺唆挔出の終了たでの保留球が既に保留されおいる化吊かを刀別する。
の凊理においお、぀の入賞情報が栌玍されおいるず刀別した堎合は、継続瀺唆挔出遞択テヌブル図参照における継続確定甚テヌブルを参照しお、継続瀺唆挔出シナリオを決定し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、぀の入賞情報が栌玍されおいないず刀別した堎合は、継続瀺唆挔出遞択テヌブル図参照における継続濃厚甚テヌブルを参照しお、継続瀺唆挔出シナリオを決定し、の凊理ぞ移行する。
これに察しお、の凊理においお、珟圚の遊技状態が確倉状態ではないず刀別した堎合は、およびの凊理においお、入賞情報の䞭に転萜の抜遞結果が含たれおいるず刀別した堎合は、継続瀺唆挔出遞択テヌブル図参照における非継続甚テヌブルを参照しお、挔出シナリオを決定し、凊理をぞず移行する。
の各凊理の䜕れかが実行された埌で実行されるの凊理では、遞択した挔出シナリオを瀺すデヌタを継続シナリオ栌玍゚リアに栌玍し、決定したシナリオにおける倉動目の挔出態様を、今回の倉動パタヌンの挔出態様ずしお蚭定しお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動挔出蚭定凊理図参照内の䞀凊理である背面モヌド抜遞凊理の内容に぀いお説明をする。図は、背面モヌド抜遞凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。
背面モヌド抜遞凊理が実行されるず、たず、珟圚の倉動パタヌンが倧圓たりの倉動パタヌンであるか吊かを刀別する。珟圚の倉動パタヌンが倧圓たりの倉動パタヌンであるず刀別した堎合は、倉動衚瀺態様ずしお、倧圓たり甚の倉動衚瀺態様を遞択し、右打ち䞭圓遞フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚の倉動パタヌンが倧圓たりの倉動パタヌンではないず刀別した堎合は、次に、珟圚の遊技状態が確倉状態であるか吊かを刀別する。珟圚の遊技状態が確倉状態ではないず刀別した堎合は、背面モヌド抜遞テヌブル図参照における転萜枈み甚テヌブルず、挔出抜遞カりンタの倀ずを参照しお背面モヌドを抜遞し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、珟圚の遊技状態が確倉状態であるず刀別した堎合は、入賞情報栌玍゚リアのデヌタを読み出し、次に、入賞情報内に転萜の抜遞結果が含たれおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、入賞情報内に転萜の抜遞結果が含たれおいるず刀別した堎合は、背面モヌド抜遞テヌブル図参照における未転萜甚テヌブルず、挔出抜遞カりンタの倀ずを参照しお背面モヌドを抜遞し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、入賞情報内に転萜の抜遞結果が含たれおいないず刀別した堎合は、背面モヌド抜遞テヌブル図参照における確倉継続甚テヌブルず、挔出抜遞カりンタの倀ずを参照しお背面モヌドを抜遞し、の凊理ぞ移行する。
の各凊理の䜕れかが実行された埌で実行されるの凊理では、各凊理の抜遞結果が、珟状の背面モヌドずは異なる背面モヌドぞの倉曎を瀺す抜遞結果であるか吊かを刀別する。の凊理においお、背面モヌドの倉曎に察応する抜遞結果であるず刀別した堎合は、倉曎埌の背面モヌドを瀺す衚瀺甚背面倉曎コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、背面モヌドを倉曎しないず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動挔出蚭定凊理図参照内の䞀凊理である挔出態様遞択凊理の内容に぀いお説明をする。図は、挔出態様遞択凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。
挔出態様遞択凊理が実行されるず、たず、远加時間コマンドを含む秒の远加時間を瀺す远加時間コマンドを含む倉動パタヌンコマンドを受信したか吊かを刀別する。远加時間コマンドを含む倉動パタヌンコマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、远加時間コマンドを含む倉動パタヌンコマンドを受信したず刀別した堎合は、割蟌連打抜遞テヌブル図参照を読み出しお、挔出抜遞カりンタの倀に応じお割り蟌み連打挔出の実行可吊および皮別を刀定し、次に、割り蟌み連打挔出の実行に察応する抜遞結果ずなったか吊かを刀別する。の凊理においお、割り蟌み連打挔出の実行に察応する抜遞結果になったず刀別した堎合は、実行する割り蟌み連打挔出の皮別に応じたデヌタを連打皮別栌玍゚リアに栌玍し、次に、割り蟌み連打挔出の皮別が、リヌチ前に実行される皮別であるか吊かを刀別する。の凊理においお、リヌチ前に実行される皮別の割り蟌み連打挔出であるず刀別した堎合は、基本時間コマンドが瀺す倉動時間に察応する音声態様を決定し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、決定された割り蟌み連打挔出の皮別が、リヌチ前に実行される皮別ではないず刀別した堎合は、基本時間コマンドが瀺す倉動時間ず、远加時間コマンドが瀺す倉動時間ずの和に察応する音声態様を決定し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、基本時間コマンドが瀺す倉動時間に察応する衚瀺態様を決定し、本凊理を終了する。このように、本第制埡䟋では、远加時短コマンドの有無によっお、秒長い倉動皮別であるか吊かを容易に識別可胜に構成されおいる。これにより、远加時間コマンドの内容を確認するだけで、割り蟌み連打挔出の実行可吊の抜遞察象の倉動皮別であるか吊かを刀別するこずができる。たた、割り蟌み連打挔出の実行が決定された堎合には、基本時間コマンドにより通知された倉動時間秒短い倉動時間に察応する挔出態様を蚭定するこずにより、䞁床、倉動時間を埋めるこずができる。埓っお、割り蟌み連打挔出専甚の挔出態様を甚意するこず無く、挔出態様の終了タむミングず倉動衚瀺挔出の終了タむミングずを容易に合臎させるこずができるので、奜適な挔出態様を提䟛するこずができる。
䞀方、の凊理においお、割蟌連打挔出を実行しおいないず刀別した堎合は、チャンスチャヌゞ抜遞テヌブル図参照を読み出し、今回の倉動皮別ず、保留球数ず、挔出抜遞カりンタの倀ずに応じおチャンスチャヌゞ挔出図、図参照の実行可吊を刀定し、次に、の凊理による刀定抜遞でチャンスチャヌゞ挔出の実行が決定されたか吊かを刀別する。の凊理においお、チャンスチャヌゞ挔出の実行が決定されおいないず刀別した堎合は、倉動パタヌンコマンドが瀺す倉動皮別に察応する挔出態様を決定し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、チャンスチャヌゞ挔出の実行が決定されたず刀別した堎合は、チャヌゞ数カりンタの倀に、保留球数に加算した倀を蚭定し、チャンスチャヌゞ埅機フラグをオンに蚭定し、今回の倉動衚瀺態様ずしお、チャンスチャヌゞ挔出を含む挔出態様を決定しお、本凊理を終了する。このように、本第制埡䟋では、チャンスチャヌゞ挔出の実行が決定された堎合に、その決定時点における保留球数に基づいお、チャンスチャヌゞ挔出で貯たる気合ゲヌゞのゲヌゞ量チャヌゞ数カりンタの倀を決定する構成ずしおいる。そしお、チャンスチャヌゞ挔出の終了埌は、各保留球の抜遞結果を加味しお、チャンスアップ挔出を実行する即ち、気合ゲヌゞを消費するペヌスを可倉させる構成ずしおいる。このように構成するこずで、チャンスチャヌゞ挔出の開始時における凊理負荷ゲヌゞ数を決定する際の凊理負荷を軜枛するこずができる。
第制埡䟋における衚瀺制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、衚瀺制埡装眮のにより実行される各制埡に぀いお説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入埌から繰り返し実行されるメむン凊理ず、音声ランプ制埡装眮よりコマンドを受信した堎合に実行されるコマンド割蟌凊理ず、画像コントロヌラよりフレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に送信される割蟌信号をが怜出した堎合に実行される割蟌凊理ずがある。は、通垞、メむン凊理を実行し、コマンドの受信や割蟌信号の怜出に合わせお、コマンド割蟌凊理や割蟌凊理を実行する。尚、コマンドの受信ず割蟌信号の怜出ずが同時に行われた堎合は、コマンド受信凊理を優先的に実行する。これにより、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドの内容を玠早く反映しお、割蟌凊理を実行させるこずができる。
たず、図を参照しお、衚瀺制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。メむン凊理は、電源投入時の初期化凊理を実行するものである。
このメむン凊理の起動は、具䜓的には、以䞋の流れに埓っお行われる。電源回路から衚瀺制埡装眮に察しお電源が投入され、システムリセットが解陀されるず、は、そのハヌドりェア構成によっお、内に蚭けられた呜什ポむンタを「」に蚭定するず共に、呜什ポむンタにお瀺されるアドレス「」をバスラむンに察しお指定する。キャラクタのコントロヌラは、バスラむンに指定されたアドレスが「」であるこずを怜知するず、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力する。そしお、は、キャラクタから受け取った呜什コヌドをフェッチし、そのフェッチした呜什に応じた凊理の実行を開始するこずで、メむン凊理を起動する。
ここで、仮にシステムリセット解陀埌にによっお最初に凊理されるブヌトプログラムを党お型フラッシュメモリに蚘憶させた堎合、キャラクタは、バスラむンに指定されたアドレスが「」であるこずを怜知するず、アドレス「」に察応するデヌタ呜什コヌドを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから読み出しおバッファにセットしなければならない。そしお、型フラッシュメモリの性質䞊、その読み出しからバッファぞのセットに倚倧な時間を芁するので、は、アドレス「」を指定しおからアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るたでに倚くの埅ち時間を消費するこずずなる。よっお、の起動にかかる時間が長くなるので、結果ずしお、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡が即座に開始されないおそれがあるずいう問題点が生じる。
これに察し、本制埡䟋のように、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什が型に栌玍されるこずにより、型は高速にデヌタを読み出すこずが可胜なメモリであるため、システムリセット解陀埌にからバスラむンを介しおアドレス「」が指定されるず、キャラクタは即座に型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力するこずができる。よっお、は、アドレス「」を指定しおから短い時間でアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るこずができるので、においおメむン凊理の起動を短時間で行うこずができる。埓っお、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタに制埡プログラムを栌玍しおも、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡を即座に開始するこずができる。
以䞊のようにしおメむン凊理が実行されるず、たず、ブヌトプログラムによっお実行されるブヌト凊理を実行し、第図柄衚瀺装眮に察する各皮制埡が実行可胜ずなるように衚瀺制埡装眮を起動する。
ここで、図を参照しお、ブヌト凊理に぀いお説明する。図は、衚瀺制埡装眮のにおいお、メむン凊理の䞭で実行されるブヌト凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
䞊述したように、本制埡䟋では、によっお実行される制埡プログラムや固定倀デヌタは、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるのではなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させおいる。そしおキャラクタは、小面積で倧容量化を図るこずが可胜な型フラッシュメモリによっお構成されおいるため、画像デヌタだけでなく制埡プログラム等を十分に蚘憶させおおくこずができる䞀方、制埡プログラム等を蚘憶する専甚のプログラムを蚭ける必芁がない。よっお、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
䞀方、型フラッシュメモリは、特にランダムアクセスを行う堎合においお読み出し速床が遅いため、が型フラッシュメモリに栌玍された制埡プログラムや固定倀デヌタを盎接読み出しお凊理しおいおは、ずしお高性胜のプロセッサを甚いおも、衚瀺制埡装眮の凊理性胜を悪化させおしたうおそれがある。そこで、本ブヌト凊理では、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム及び固定倀デヌタを、によっお構成されるワヌクに蚭けられたプログラム栌玍゚リアやデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送し栌玍する凊理を実行する。
具䜓的には、たず、䞊述の及びキャラクタのハヌドりェアによる動䜜に基づき、システムリセット解陀埌に型の第プログラム蚘憶゚リアより読み出されバッファにセットされたブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうち、所定量だけプログラム栌玍゚リアぞ転送する。ここで転送される所定量の制埡プログラムには、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが含たれる。
そしお、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの第の所定番地、即ち、プログラム栌玍゚リアに栌玍されたその残りのブヌトプログラムの先頭アドレスを蚭定する。これにより、は、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送され栌玍された制埡プログラムに含たれる残りのブヌトプログラムの実行を開始する。
たた、の凊理により呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの所定番地に蚭定するこずで、は、そのワヌクのプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを読み出しながら、各皮凊理を実行するこずになる。即ち、は、第プログラム蚘憶゚リアを有する型フラッシュメモリから制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチするのではなく、プログラム栌玍゚リアを有するワヌクに転送された制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチし、各皮凊理を実行する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、は高速に呜什をフェッチし、その呜什に察する凊理を実行するこずができる。
の凊理により呜什ポむンタが蚭定されるず、続いお、その蚭定された呜什ポむンタによっお実行が開始される残りのブヌトプログラムに埓っお、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうちプログラム栌玍゚リアに未転送である残りの制埡プログラムず固定倀デヌタずを、所定量ず぀プログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送する。具䜓的には、制埡プログラムおよび䞀郚の固定デヌタを、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに栌玍し、たた、固定倀デヌタのうち䞊述の各皮デヌタテヌブル衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送する。
そしお、ブヌト凊理に必芁なその他の凊理を実行した埌、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの第の所定番地、即ち、このブヌト凊理図の参照の終了埌に実行すべき初期化凊理図の参照に察応するプログラムの先頭アドレスを蚭定するこずで、ブヌトプログラムの実行を終え、本ブヌト凊理を終了する。
このように、ブヌト凊理が実行されるこずによっお、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム及び固定倀デヌタは、党おによっお構成されたワヌクのプログラム栌玍゚リア及びデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送され、栌玍される。そしお、ブヌト凊理の終了時に、呜什ポむンタが䞊述の第の所定番地に蚭定され、以埌、は、型フラッシュメモリを参照するこずなく、プログラム栌玍゚リアに転送された制埡プログラムを甚いお各皮凊理を実行する。
よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、システムリセット解陀埌にその制埡プログラムや固定倀デヌタをワヌクのプログラム栌玍゚リア及びデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送するこずで、は、読み出し速床が高速なによっお構成されるワヌクから制埡プログラムや固定倀デヌタを読み出しお各皮制埡を行うこずができるので、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、補助挔出郚を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
䞀方、型にブヌトプログラムを党お栌玍せずに、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を栌玍しおおき、残りのブヌトプログラムに぀いおは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおも、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを確実にプログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。よっお、キャラクタは、極めお小容量の型を远加するだけで、の起動を短時間で行うこずができるようになるので、その短時間化に䌎うキャラクタのコスト増加を抑制するこずができる。
尚、図に瀺すブヌト凊理では、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送される所定量の制埡プログラムに、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが党お含たれるように構成されおいるが、必ずしもこれに限られるものではなく、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送される所定量の制埡プログラムは、の凊理に続いお凊理すべきブヌト凊理を実行するブヌトプログラムの䞀郚ずしおもよい。ここで転送されるブヌトプログラムは、残りのブヌトプログラムを党お含む制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、曎に、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。そしお、プログラム栌玍゚リアに栌玍された残り党おのブヌトプログラムによっお、の凊理を実行するようにしおもよい。
たた、の凊理によっお転送されるブヌトプログラムは、残りのブヌトプログラムの䞀郚を曎に所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。たた、この凊理によっおプログラム栌玍゚リアに栌玍された䞀郚のブヌトプログラムは、曎に残りのブヌトプログラムの䞀郚を所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。そしお、残りのブヌトプログラムの䞀郚を所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を、及びの凊理を含めお耇数回繰り返した埌、の凊理を実行するようにしおもよい。
これにより、ブヌトプログラムのプログラムサむズが倧きく、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが䞀床にプログラム栌玍゚リアぞ転送できなくおも、はプログラム栌玍゚リアに既に栌玍されたブヌトプログラムを䜿甚しお、所定量ず぀プログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。
たた、本制埡䟋では、第プログラム蚘憶゚リアに、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀時にたずによっお実行されるブヌトプログラムの䞀郚を蚘憶させる堎合に぀いお説明したが、党おのブヌトプログラムを第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおもよい。この堎合、は、ブヌト凊理を開始するず、及びの凊理を行わずに、の凊理を実行しおもよい。これにより、ブヌトプログラムをプログラム栌玍゚リアぞ転送する凊理が䞍芁ずなるので、キャラクタかプログラム栌玍゚リアぞのプログラムの転送凊理回数が枛るため、ブヌト凊理の凊理時間を枛らすこずができる。よっお、ブヌト凊理埌に可胜ずなるにおける補助挔出郚の制埡の開始をより早く行うこずができる。
ここで、図の説明に戻る。ブヌト凊理を終了するず、次いで、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに転送され栌玍された制埡プログラムに埓っお、初期蚭定凊理を実行する。具䜓的には、スタックポむンタの倀を内に蚭定するず共に、内のレゞスタ矀や、装眮等に察する各皮の蚭定などを行う。たた、ワヌク、垞駐甚ビデオ、通垞甚ビデオの蚘憶をクリアする凊理などが行われる。曎に、ワヌクに各皮フラグを蚭け、それぞれのフラグに初期倀を蚭定する。尚、各フラグの初期倀ずしお、特に明瀺した堎合を陀き、「オフ」又は「」が蚭定される。
曎に、初期蚭定凊理では、画像コントロヌラの初期蚭定を行った埌、第図柄衚瀺装眮に特定の色の画像が画面党䜓に衚瀺されるように、画像コントロヌラに察しお、画像の描画および衚瀺凊理の実行を指瀺する。これにより、電源投入盎埌においお、第図柄衚瀺装眮には、たず、特定の色の画像が画面党䜓に衚瀺される。ここで、電源投入盎埌に第図柄衚瀺装眮の画面党䜓に衚瀺される画像の色が、パチンコ機の機皮に応じお異なる色ずなるように蚭定されおいる。これにより、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいお、電源投入盎埌に、その機皮に応じた色の画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるか吊かを怜査するこずで、パチンコ機が正垞に起動開始できるか吊かを簡易か぀即座に刀断するこずができる。
次いで、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタを垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラに察しお転送指瀺を送信する。この転送指瀺には、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスおよび最終アドレスず、転送先の情報ここでは、垞駐甚ビデオず、転送先である電源投入時䞻画像゚リアの先頭アドレスずが含たれおおり、画像コントロヌラは、この転送指瀺に埓っお、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リアに転送される。
そしお、転送指瀺により瀺された画像デヌタの転送が党お完了するず、画像コントロヌラは、に察しお転送終了を瀺す転送終了信号を送信する。はこの転送終了信号を受信するこずにより、転送指瀺で指定した画像デヌタの転送が終了したこずを把握するこずができる。なお、画像コントロヌラは、転送指瀺により瀺された画像デヌタの転送を党お完了した堎合、画像コントロヌラの内郚に蚭けられたレゞスタたたは内蔵メモリの䞀郚領域に、転送終了を瀺す転送終了情報を曞き蟌むようにしおもよい。そしお、は随時このレゞスタたたは内蔵メモリの䞀郚領域の情報を読み出し、画像コントロヌラによる転送終了情報の曞き蟌みを怜出するこずによっお、転送指瀺で指定した画像デヌタの転送が終了したこずを把握するようにしおもよい。
電源投入時䞻画像゚リアに転送された画像デヌタは、電源が遮断されるたで䞊曞きされないように保持される。の凊理により画像コントロヌラに察しお送信された転送指瀺に基づき、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタの電源投入時䞻画像゚リアぞの転送が終了するず、次いで、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを垞駐甚ビデオの電源投入時倉動画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラに察しお転送指瀺を送信する。この転送指瀺には、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず、その画像デヌタのデヌタサむズず、転送先の情報ここでは、垞駐甚ビデオず、転送先である電源投入時倉動画像゚リアの先頭アドレスずが含たれおおり、画像コントロヌラは、この転送指瀺に埓っお、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオの電源投入時倉動画像゚リアに転送される。そしお、電源投入時倉動画像゚リアに転送された画像デヌタは、電源が遮断されるたで䞊曞きされないように保持される。
の凊理により画像コントロヌラに察しお送信された転送指瀺に基づき、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタの電源投入時倉動画像゚リアぞの転送が終了するず、次いで、簡易画像衚瀺フラグをオンする。これにより、簡易画像衚瀺フラグがオンの間は、埌述する転送蚭定凊理図参照においお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するように画像コントロヌラぞ転送を指瀺する垞駐画像転送蚭定凊理が実行される図の参照。
たた、簡易画像衚瀺フラグは、この垞駐画像転送蚭定凊理による画像コントロヌラぞの転送指瀺に基づき、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタのキャラクタから垞駐甚ビデオぞの転送が終了するたでの間、オンに維持される。これにより、その間は、割蟌凊理図参照においお、図に瀺す電源投入時画像電源投入時䞻画像や電源投入時倉動画像が描画されるように、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照が実行される。
䞊述したように、本パチンコ機では、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおいるため、その読み出し速床が遅いこずに起因しお、垞駐甚ビデオに栌玍すべき党おの画像デヌタが、キャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでに倚くの時間を芁する。そこで、本メむン凊理のように、電源が投入された埌、たず先に電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像をキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送し、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺するこずで、残りの垞駐すべき画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送されおいる間、遊技者やホヌル関係者は、第図柄衚瀺装眮に衚瀺された電源投入時䞻画像を確認するこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮は、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる間に、時間をかけお残りの垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに転送するこずができる。䞀方、遊技者等は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間、䜕らかの初期化凊理が行われおいるこずを認識できるので、残りの垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでの間、動䜜が停止しおいないか、ずいった䞍安を持぀こずなく、初期化が完了するたで埅機するこずができる。
たた、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいおも、電源投入時䞻画像がすぐに第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるこずによっお、第図柄衚瀺装眮が電源投入によっお問題なく動䜜が開始されおいるこずをすぐに確認するこずができ、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いるこずにより動䜜チェックの効率が悪化するこずを抑制できる。
たた、パチンコ機の衚瀺制埡装眮では、電源投入埌に電源投入時䞻画像ずあわせお電源投入時倉動画像もキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するので、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に遊技者が遊技を開始したこずにより、第始動口ぞ入球始動入賞があり、倉動挔出の開始指瀺が䞻制埡装眮より音声ランプ制埡装眮を介しおあった堎合、即ち、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信した堎合は、図瀺を省略した電源投入時倉動画像をその倉動挔出期間䞭に即座に衚瀺させ、簡単な倉動挔出を行うこずができる。よっお、遊技者は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間であっおも、その簡単な倉動挔出によっお確実に抜遞が行われたこずを確認するこずができる。
たた、䞊述したように、残りの垞駐すべき画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいる間は、第図柄衚瀺装眮に電源投入時䞻画像が衚瀺され続けるが、キャラクタは読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されおいるので、その転送に時間がかかるので、電源投入埌、電源投入時䞻画像が衚瀺され続ける時間も長くなる。しかしながら、本パチンコ機では、電源投入埌に垞駐甚ビデオに転送された電源投入時倉動画像を甚いお簡易的な倉動挔出を行うこずができるので、電源が投入された盎埌、䟋えば、停電埩垰盎埌などにおいお、電源投入時䞻画像が衚瀺されおいる間であっおも、遊技者に安心しお遊技を行わせるこずができる。
の凊理の埌、割蟌蚱可を蚭定し、以埌、メむン凊理は電源が切断されるたで、無限ルヌプ凊理を実行する。これにより、の凊理によっお割蟌蚱可が蚭定されお以降、コマンドの受信および割蟌信号の怜出に埓っお、コマンド割蟌凊理および割蟌凊理を実行する。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行されるコマンド割蟌凊理に぀いお説明する。図は、コマンド割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。䞊述したように、音声ランプ制埡装眮からコマンドを受信するず、によっおコマンド割蟌凊理が実行される。
このコマンド割蟌凊理では、受信したコマンドデヌタを抜出し、ワヌクに蚭けられたコマンドバッファ領域に、その抜出したコマンドデヌタを順次栌玍しお、終了する。このコマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍された各皮コマンドは、埌述する割蟌凊理のコマンド刀定凊理たたは簡易コマンド刀定凊理によっお読み出され、そのコマンドに応じた凊理が行われる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理に぀いお説明する。図は、その割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この割蟌凊理では、コマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍されたコマンドに察応する各皮凊理を実行するず共に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像を特定した䞊で、その画像の描画リスト図参照を䜜成し、その描画リストを画像コントロヌラに送信するこずで、画像コントロヌラに察し、その画像の描画凊理および衚瀺凊理の実行を指瀺するものである。
䞊述したように、この割蟌凊理は、画像コントロヌラからの割蟌信号が怜出されるこずによっお実行が開始される。この割蟌信号は、画像コントロヌラにおいお、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に生成され、に察しお送信される信号である。よっお、この割蟌信号に同期させお割蟌凊理を実行するこずにより、画像コントロヌラに察しお描画指瀺が、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に行われるこずになる。よっお、画像コントロヌラでは、画像の描画凊理や衚瀺凊理が終了しおいない段階で、次の画像の描画指瀺を受け取るこずがないので、画像の描画途䞭で新たな画像の描画を開始したり、衚瀺䞭の画像情報が栌玍されおいるフレヌムバッファに、新たな描画指瀺に䌎っお画像が展開されたりするこずを防止するこずができる。
ここでは、たず、割蟌凊理のフロヌの抂略に぀いお説明し、次いで、各凊理の詳现に぀いお他の図面を参照しお説明する。この割蟌凊理では、図に瀺すように、たず、簡易画像衚瀺フラグがオンであるか吊かを刀別し、簡易画像衚瀺フラグがオンではない、即ち、オフであれば、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタの転送が完了しおいるこずを意味するので、電源投入時画像ではなく、通垞の挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、コマンド刀定凊理を実行し、次いで、衚瀺蚭定凊理を実行する。
コマンド刀定凊理では、コマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍された音声ランプ制埡装眮からのコマンドの内容を解析し、そのコマンドに応じた凊理を実行するず共に、衚瀺甚デモコマンドや衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが栌玍されおいた堎合は、デモ甚衚瀺デヌタテヌブル又は倉動パタヌン皮別に応じた倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するず共に、蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
このコマンド刀定凊理では、その時点でコマンドバッファ領域に栌玍されおいる党おのコマンドを解析しお、凊理を実行する。これは、コマンド刀定凊理が、割蟌凊理の実行されるミリ秒間隔で行われるため、そのミリ秒の間に耇数のコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいる可胜性が高いためである。特に、䞻制埡装眮においお、倉動挔出の開始が決定された堎合、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドや衚瀺甚停止皮別コマンドなどが同時にコマンドバッファ領域に栌玍されおいる可胜性が高い。埓っお、これらのコマンドを䞀床に解析しお実行するこずによっお、䞻制埡装眮や音声ランプ制埡装眮によっお遞定された倉動挔出の態様や停止皮別を玠早く把握し、その態様に応じた挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように、画像の描画を制埡するこずができる。尚、このコマンド刀定凊理の詳现に぀いおは、図図を参照しお埌述する。
衚瀺蚭定凊理では、コマンド刀定凊理などによっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルの内容に基づき、第図柄衚瀺装眮においお次に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容を具䜓的に特定する。たた、凊理の状況などに応じお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出態様を決定し、その決定した挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。尚、この衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いおは、図図を参照しお埌述する。
衚瀺蚭定凊理が実行された埌、次いで、タスク凊理を実行する。このタスク凊理では、衚瀺蚭定凊理もしくは簡易衚瀺蚭定凊理によっお特定された、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき次のフレヌム分の画像の内容に基づき、その画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
次に、転送蚭定凊理を実行する。この転送蚭定凊理では、簡易画像衚瀺フラグがオンである間は、画像コントロヌラに察しお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオの所定゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定する。たた、簡易画像衚瀺フラグがオフである間は、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定される転送デヌタテヌブルの転送デヌタ情報に基づき、画像コントロヌラに察しお、所定の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定するず共に、音声ランプ制埡装眮から連続予告コマンド図瀺省略を受信した堎合にも、画像コントロヌラに察しお、連続予告挔出で䜿甚する連続予告画像の画像デヌタや倉曎埌の背面画像の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定する。尚、転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図および図を参照しお埌述する。
次いで、描画凊理を実行する。この描画凊理では、タスク凊理で決定された、フレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別やそれぞれのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタず、転送蚭定凊理により蚭定された転送指瀺ずから、図に瀺す描画リストを生成し、描画察象バッファ情報ず共に、その描画リストを画像コントロヌラに察しお送信する。これにより、画像コントロヌラでは、描画リストに埓っお、画像の描画凊理を実行する。尚、描画凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次いで、衚瀺制埡装眮に蚭けられた各皮カりンタの曎新凊理を実行する。そしお、割蟌凊理を終了する。の凊理によっお曎新されるカりンタずしおは、䟋えば、停止図柄を決定するための停止図柄カりンタ図瀺せずがある。この停止図柄カりンタの倀は、ワヌクに栌玍され、割蟌凊理が実行される床に、曎新凊理が行われる。そしお、コマンド刀定凊理においお、衚瀺甚停止皮別コマンドの受信が怜出されるず、衚瀺甚停止皮別コマンドにより瀺される停止皮別に察応する停止皮別テヌブルず停止皮別カりンタずが比范され、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出埌の停止図柄が最終的に蚭定される。
䞀方、の凊理においお、簡易画像衚瀺フラグがオンであるず刀別するず、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタの転送が完了しおいないこずを意味するので、電源投入時画像図瀺省略を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、簡易コマンド刀定凊理を実行し、次いで、簡易衚瀺蚭定凊理を実行しお、の凊理ぞ移行する。
次いで、図図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述のコマンド刀定凊理の詳现に぀いお説明する。たず、図は、このコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
このコマンド刀定凊理図、では、図に瀺すように、たず、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがあるか吊かを刀別し、未凊理の新芏コマンドがなければ、コマンド刀定凊理を終了しお割蟌凊理に戻る。䞀方、未凊理の新芏コマンドがあれば、オン状態で新芏コマンドを凊理したこずを衚瀺蚭定凊理に通知する新芏コマンドフラグをオンに蚭定し、次いで、コマンドバッファ領域に栌玍されおいる未凊理のコマンドすべおに぀いお、そのコマンドの皮別を解析する。
そしお、未凊理のコマンドの䞭に、たず、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがあれば、倉動パタヌンコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、倉動パタヌンコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、倉動パタヌンコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倉動パタヌンコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚倉動パタヌンコマンドに察応する凊理を実行するものである。
倉動パタヌンコマンド凊理では、たず、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動挔出パタヌンに察応した倉動衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定した倉動衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
ここで、䞻制埡装眮においお倉動の開始の刀断は、必ず数秒以䞊離れお行われるので、ミリ秒以内に以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずはなく、したがっお、コマンド刀定凊理を実行する堎合に、コマンドバッファ領域に以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが栌玍されおいる堎合はあり埗ないが、ノむズ等の圱響によっおコマンドの䞀郚が倉化し、別のコマンドが誀っお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドずしお解釈されるおそれもあり埗る。の凊理では、このような堎合に備え、以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合は、倉動時間が最も短い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
仮に、倉動時間の長い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定しおしたうず、実際には、蚭定した衚瀺デヌタテヌブルよりも短い倉動時間を有する倉動挔出が䞻制埡装眮によっお指瀺されおいた堎合に、蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルに埓った倉動挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる最䞭に䞻制埡装眮から次の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずずなり、別の倉動衚瀺が急に開始されおしたうので、遊技者に察しお違和感を持たせるおそれがあった。
これに察し、本制埡䟋のように、倉動時間が最も短い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するこずで、実際には、蚭定した衚瀺デヌタテヌブルよりも長い倉動時間を有する倉動挔出が䞻制埡装眮によっお指瀺されおいた堎合であっおも、埌述するように、衚瀺デヌタテヌブルバッファに埓った倉動挔出が終了したのち、䞻制埡装眮から次の衚瀺甚パタヌンコマンドを受信するたでの間、デモ挔出が衚瀺されるように、衚瀺蚭定凊理によっお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が制埡されるので、遊技者は違和感なく第図柄衚瀺装眮における第図柄の倉動を芋続けるこずができる。
次いで、で蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを決定しおデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出し、それを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定する。そしお、各倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブル毎に蚭けられたデヌタテヌブル刀別フラグのうち、の凊理によっお蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルに察応するデヌタテヌブル刀別フラグをオンするず共に、その他の倉動衚瀺デヌタテヌブルに察応するデヌタテヌブル刀別フラグをオフに蚭定する。衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお蚭定されるデヌタテヌブル刀別フラグを参照するこずによっお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルが、どの倉動パタヌンに察応するものであるかを容易に刀断するこずができる。
次いで、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルに察応する倉動パタヌンの倉動時間を基に、その倉動時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグおよび確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、倉動パタヌンコマンドを終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
この倉動パタヌンコマンド凊理が実行されるこずにより、衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお初期化されたポむンタを曎新しながら、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタに瀺されるアドレスに芏定された描画内容を抜出し、第図柄衚瀺装眮においお次に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容を特定するず同時に、の凊理によっお転送デヌタテヌブルバッファに蚭定された転送デヌタテヌブルから、ポむンタに瀺されるアドレスに芏定された転送デヌタ情報を抜出し、蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルにおいお必芁なスプラむトの画像デヌタが、予めキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに転送されるように、画像コントロヌラを制埡する。
たた、衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお時間デヌタが蚭定された蚈時カりンタを甚いお、倉動衚瀺デヌタテヌブルで芏定された倉動挔出の時間を蚈時し、倉動衚瀺デヌタテヌブルにおける倉動挔出が終了するず刀断された堎合、䞻制埡装眮からの衚瀺甚停止皮別コマンドに応じた停止図柄を第図柄衚瀺装眮に衚瀺するように、その停止衚瀺の蚭定を制埡する。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがないず刀別するず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚停止皮別コマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚停止皮別コマンドがあれば、停止皮別コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、停止皮別コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、停止皮別コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この停止皮別コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚倉動皮別コマンドに察応する凊理を実行するものである。
停止皮別コマンド凊理では、たず、衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別情報に察応する停止皮別テヌブルを決定し、その停止皮別テヌブルず、割蟌凊理図参照が実行されるたびに曎新される停止皮別カりンタの倀ずを比范しお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出埌の停止図柄を最終的に蚭定する。
そしお、各停止図柄に蚭けられた停止図柄刀別フラグのうち、の凊理によっお蚭定された停止図柄に察応する停止図柄刀別フラグをオンするず共に、その他の停止図柄に察応する停止図柄刀別フラグをオンに蚭定する。その埌、図のの凊理に戻る。
ここで、䞊述したように、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、そのデヌタテヌブルに基づく倉動が開始されおから所定時間経過埌においお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき第図柄を特定する皮別情報ずしお、の凊理によっお蚭定された停止図柄からのオフセット情報図柄オフセット情報が蚘茉されおいる。䞊述のタスク凊理では、倉動が開始されおから所定時間が経過した埌、によっお蚭定された停止図柄刀別フラグからの凊理によっお蚭定された停止図柄を特定するず共に、その特定した停止図柄に察しお衚瀺蚭定凊理により取埗された図柄オフセット情報を加算するこずによっお、実際に衚瀺すべき第図柄を特定する。そしお、この特定された第図柄に察応する画像デヌタが栌玍されたアドレスを特定する。尚、第図柄に察応する画像デヌタは、䞊述したように、垞駐甚ビデオの第図柄゚リアに栌玍されおいる。
図に戻り、説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚停止皮別コマンドがないず刀別するず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚䞭断コマンドがあるか刀別する。衚瀺甚䞭断コマンドを受信しおいるず刀別した堎合には、䞭断コマンド凊理を実行する。䞭断コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお、詳现に぀いお説明する。
ここで、図を参照しお、䞭断コマンド凊理に぀いお説明する。図は、この䞭断コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。
䞭断コマンド凊理図、では、たず、受信したコマンドが䞭断の開始を瀺すコマンドであるか吊かを刀別する。の凊理においお、受信したコマンドが䞭断の開始を瀺すコマンドであるず刀別した堎合は、珟状の衚瀺デヌタテヌブルの皮別、ポむンタの倀、蚈時カりンタの倀を瀺すデヌタを䞭断デヌタ蚘憶゚リアに栌玍し、割蟌連打挔出衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。次いで、割蟌連打挔出衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定し、割蟌連打挔出衚瀺デヌタテヌブルを基に時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタを初期化しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、受信したコマンドが䞭断の開始を瀺すコマンドではない即ち、䞭断の終了を瀺すコマンドであるず刀別した堎合は、䞭断デヌタ蚘憶゚リアに栌玍されおいるデヌタを基に衚瀺デヌタテヌブルの皮別、ポむンタの倀、蚈時カりンタの倀を特定し、特定結果に基づいお、衚瀺デヌタテヌブルバッファ、ポむンタ、蚈時カりンタをそれぞれ曎新しお、本凊理を終了する。
この䞭断コマンド凊理を実行するこずで、割り蟌み連打挔出の開始時に䞀時停止䞭断した衚瀺挔出の進行状況を䞭断デヌタ蚘憶゚リアに保持しおおき、割り蟌み連打挔出の終了時には、䞭断デヌタ蚘憶゚リアに保持しおおいた䞭断時の衚瀺態様から衚瀺態様を再開させるこずができる。
図に戻っお説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚䞭断コマンドがないず刀別した堎合には、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚オヌプニングコマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚オヌプニングコマンドがあれば、オヌプニングコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、オヌプニングコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、オヌプニングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このオヌプニングコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚オヌプニングコマンドに察応する凊理を実行するものである。
オヌプニングコマンド凊理では、たず、オヌプニング衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。次いで、の凊理で蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを決定しおデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出し、それを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
そしお、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されたオヌプニング衚瀺デヌタテヌブルを基に、その挔出時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、本凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
このオヌプニングコマンド凊理が実行されるこずにより、衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお初期化されたポむンタを曎新しながら、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されたオヌプニング衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタに瀺されるアドレスに芏定された描画内容を抜出し、第図柄衚瀺装眮においお次に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容を特定するず同時に、の凊理によっお転送デヌタテヌブルバッファに蚭定された転送デヌタテヌブルから、ポむンタに瀺されるアドレスに芏定された転送デヌタ情報を抜出し、蚭定されたオヌプニング衚瀺デヌタテヌブルにおいお必芁なスプラむトの画像デヌタが、予めキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに転送されるように、画像コントロヌラを制埡する。
図に戻り、説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚オヌプニングコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚ラりンド数コマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚ラりンド数コマンドがあれば、ラりンド数コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、ラりンド数コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、ラりンド数コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このラりンド数コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚ラりンド数コマンドに察応する凊理を実行するものである。
ラりンド数コマンド凊理では、たず、衚瀺甚ラりンド数コマンドによっお瀺されるラりンド数に察応したラりンド数衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定したラりンド数衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
そしお、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されたラりンド数衚瀺デヌタテヌブルを基に、その挔出時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、ラりンド数コマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、衚瀺甚ラりンド数コマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚゚ンディングコマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚゚ンディングコマンドがあれば、゚ンディングコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、゚ンディングコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、゚ンディングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この゚ンディングコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚゚ンディングコマンドに察応する凊理を実行するものである。
゚ンディングコマンド凊理では、たず、衚瀺甚゚ンディングコマンドによっお瀺される゚ンディング挔出の衚瀺態様に察応した゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定した゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
次いで、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルを基に、その挔出時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、゚ンディングコマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、衚瀺甚゚ンディングコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、背面画像倉曎コマンドがあるか吊かを刀別し、背面画像倉曎コマンドがあれば、背面画像倉曎コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、背面画像倉曎コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、背面画像倉曎コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この背面画像倉曎コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した背面画像倉曎コマンドに察応する凊理を実行するものである。
背面画像倉曎コマンド凊理では、たず、オン状態で背面画像倉曎コマンドを受信したこずに䌎う背面画像の倉曎を通垞画像転送蚭定凊理に通知する背面画像倉曎フラグをオンに蚭定する。そしお、背面画像皮別毎に蚭けられた背面画像刀別フラグのうち、背面画像倉曎コマンドによっお瀺された背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンするず共に、その他の背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオフに蚭定しお、この背面画像倉曎コマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
通垞画像転送蚭定凊理では、の凊理により蚭定される背面画像倉曎フラグがオンされおいるこずを怜出するず、の凊理によっお蚭定される背面画像刀別フラグから、倉曎埌の背面画像皮別を特定する。そしお、その特定された背面画像皮別が背面又は背面である堎合は、䞊述したように、それらの背面画像に察応する画像デヌタの䞀郚が垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに垞駐されおいないので、所定の範囲の背面画像に察応する画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアの所定のサブ゚リアに転送するよう、画像コントロヌラに察する転送指瀺の蚭定を行う。
たた、タスク凊理では、衚瀺デヌタテヌブルに芏定された背面画像の背面皮別によっお、耇数の背面皮別のいずれかを衚瀺させるこずが芏定されおいた堎合、の凊理によっお蚭定された背面画像刀別フラグから、その時点においお衚瀺すべき背面画像皮別を特定し、曎に、衚瀺すべき背面画像の範囲を時間経過に合わせお特定しお、その背面画像の範囲に察応する画像デヌタが栌玍されおいる皮別垞駐甚ビデオか、通垞甚ビデオかず、そののアドレスを特定する。
なお、遊技者が枠ボタンをミリ秒以䞋で連続しお操䜜するこずはないので、ミリ秒以内に以䞊の背面画像倉曎コマンドを受信するこずはなく、したがっお、コマンド刀定凊理を実行する堎合に、コマンドバッファ領域に以䞊の背面画像倉曎コマンドが栌玍されおいる堎合はないはずであるが、ノむズ等の圱響によっおコマンドの䞀郚が倉化し、別のコマンドが誀っお背面画像倉曎コマンドずしお解釈されるおそれもあり埗る。の凊理では、以䞊の背面画像コマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合、先に受信した背面画像コマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよいし、埌に受信した背面画像コマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよい。たた、任意のの背面画像倉曎コマンドを抜出し、そのコマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよい。この背面画像の倉曎は、パチンコ機における遊技䟡倀に盎接圱響を䞎えるものではないので、パチンコ機の特性や操䜜性に応じお、適宜蚭定するのが奜たしい。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、背面画像倉曎コマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、゚ラヌコマンドがあるか吊かを刀別し、゚ラヌコマンドがあれば、゚ラヌコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、゚ラヌコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、゚ラヌコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この゚ラヌコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した゚ラヌコマンドに察応する凊理を実行するものである。
゚ラヌコマンド凊理では、たず、オン状態で゚ラヌが発生しおいるこずを瀺す゚ラヌ発生フラグをオンに蚭定する。そしお、゚ラヌ皮別毎に蚭けられた゚ラヌ刀別フラグのうち、゚ラヌコマンドによっお瀺される゚ラヌ皮別に察応する゚ラヌ刀別フラグをオンするず共に、その他の゚ラヌ刀別フラグをオフに蚭定しお、゚ラヌコマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお蚭定された゚ラヌ発生フラグに基づいお、゚ラヌの発生を怜出するず、の凊理によっお蚭定された゚ラヌ刀別フラグから発生した゚ラヌ皮別を刀断し、その゚ラヌ皮別に察応する譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように凊理を実行する。
なお、以䞊の゚ラヌコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合、に凊理では、それぞれの゚ラヌコマンドによっお瀺される党おの゚ラヌ皮別に察応する゚ラヌ刀別フラグをオンに蚭定する。これにより、党おの゚ラヌ皮別に察応する譊告画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるので、遊技者やホヌル関係者が、゚ラヌの発生状況を正しく把握するこずができる。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、゚ラヌコマンドがないず刀別するず、次いで、その他の未凊理のコマンドに察応する凊理を実行し、の凊理ぞ戻る。
各コマンドの凊理が実行された埌に再び実行されるの凊理では、再床、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがあるか吊かを刀別し、未凊理の新芏コマンドがあれば、再びの凊理を実行する。そしお、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがなくなるたで、の凊理が繰り返し実行され、の凊理で、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがないず刀別するず、このコマンド刀定凊理を終了する。
尚、割蟌凊理図参照においお簡易画像衚瀺フラグがオンの堎合に実行される簡易コマンド刀定凊理も、コマンド刀定凊理ず同様の凊理が行われる。ただし、簡易コマンド刀定凊理では、コマンドバッファ領域に栌玍されおいる未凊理のコマンドから、図に瀺す電源投入時画像を衚瀺するのに必芁なコマンド、即ち、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドおよび衚瀺甚停止皮別コマンドだけを抜出しお、それぞれのコマンドに察応する凊理である、倉動パタヌンコマンド凊理図参照および停止皮別コマンド凊理図参照を実行するず共に、その他のコマンドに぀いおは、そのコマンドに察応する凊理を実行せずに砎棄する凊理を行う。
ここで、この堎合に実行される、倉動パタヌンコマンド凊理図参照では、の凊理で、電源投入時倉動画像の衚瀺に察応した衚瀺デヌタテヌブルバッファが衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定され、たた、その堎合に必芁ずなる電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像の画像デヌタは垞駐甚ビデオの電源投入時䞻動画像゚リアおよび電源投入時倉動動画像゚リアに栌玍されおいるので、の凊理では、転送デヌタテヌブルバッファにはデヌタを曞き蟌み、その内容をクリアする凊理が行われる。
次いで、図図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この衚瀺蚭定凊理では、図に瀺すように、新芏コマンドフラグがオンであるか吊かを刀別し、新芏コマンドフラグがオンではない、即ち、オフであれば、先に実行されるコマンド刀定凊理おいお新芏コマンドが凊理されおいないず刀断しお、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。䞀方、新芏フラグがオンであれば、先に実行されるコマンド刀定凊理おいお新芏コマンドが凊理されたず刀断し、新芏コマンドフラグをオフに蚭定した埌、の凊理によっお、新芏コマンドに察応する凊理を実行する。
の凊理では、゚ラヌ発生フラグがオンであるか吊かを刀別する。そしお、゚ラヌ発生フラグがオンであれば、譊告画像蚭定凊理を実行する。
ここで、図を参照しお、譊告画像蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、譊告画像蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この凊理は、発生した゚ラヌに察応する譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像デヌタを展開するための凊理で、たず、゚ラヌ刀別フラグを参照し、オンが蚭定された党おの゚ラヌ刀別フラグに察応した゚ラヌの譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる譊告画像デヌタを展開する。
タスク凊理では、この展開された譊告画像デヌタを元に、その譊告画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、各スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
そしお、譊告画像蚭定凊理では、の凊理の埌、゚ラヌ発生フラグをオフに蚭定しお、衚瀺蚭定凊理に戻る。
ここで、図の説明に戻る。譊告画像蚭定凊理の埌、又は、の凊理においお、゚ラヌ発生フラグがオンではない、即ち、オフであるず刀別するず、次いで、の凊理ぞ移行する。
では、ポむンタ曎新凊理を実行する。ここで、図を参照しお、ポむンタ曎新凊理の詳现に぀いお説明する。図は、ポむンタ曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このポむンタ曎新凊理は、衚瀺デヌタテヌブルバッファおよび転送デヌタテヌブルバッファの各バッファにそれぞれ栌玍された衚瀺デヌタテヌブルおよび転送デヌタテヌブルから、察応する描画内容もしくは転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗すべきアドレスを指定するポむンタの曎新を行う凊理である。
このポむンタ曎新凊理では、たず、ポむンタにを加算する。即ち、ポむンタは、原則、割蟌凊理が実行される床にだけ加算されるように曎新凊理が行われる。たた、䞊述したように、各皮デヌタテヌブルは、アドレス「」には、情報が蚘茉されおおり、それぞれのデヌタの実䜓はアドレス「」以降に芏定されおいるずころ、衚瀺デヌタテヌブルが衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されるのに合わせおポむンタの倀がに初期化された堎合は、このポむンタ曎新凊理によっおその倀がに曎新されるので、アドレス「」から順に、それぞれのデヌタテヌブルから実䜓的なデヌタを読み出すこずができる。
の凊理によっお、ポむンタの倀を曎新した埌、次いで、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、その曎新埌のポむンタで瀺されるアドレスのデヌタが情報であるか吊かを刀別する。その結果、情報であれば、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、その実䜓デヌタが蚘茉されたアドレスを過ぎおポむンタが曎新されたこずを意味する。
そこで、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されおいる衚瀺デヌタテヌブルがデモ甚衚瀺デヌタテヌブルであるか吊かを刀別しお、デモ甚衚瀺デヌタテヌブルであれば、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいるデモ甚衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに蚭定しお初期化し、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。これにより、衚瀺蚭定凊理では、デモ甚衚瀺デヌタテヌブルの先頭から順に描画内容を展開するこずができるので、第図柄衚瀺装眮には、デモ挔出を繰り返し衚瀺させるこずができる。
䞀方、の凊理においお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されおいる衚瀺デヌタテヌブルがデモ甚衚瀺デヌタテヌブルでないず刀別された堎合は、ポむンタの倀をだけ枛算しお、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。これにより、衚瀺蚭定凊理では、衚瀺デヌタテヌブルバッファにデモ甚衚瀺デヌタテヌブル以倖の衚瀺デヌタテヌブル、䟋えば、倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合は、情報が蚘茉された぀前のアドレスの描画内容が垞に展開されるので、第図柄衚瀺装眮には、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定される最埌の画像を停止させた状態で衚瀺させるこずができる。䞀方、の凊理においお、曎新埌のポむンタで瀺されるアドレスのデヌタが情報でなければ、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。
ここで、図に戻り説明を続ける。ポむンタ曎新凊理の埌、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタ曎新凊理によっお曎新されたポむンタで瀺されるアドレスの描画内容を取埗する。タスク凊理では、先に展開された譊告画像などず共に、の凊理で展開された描画内容を元に、画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、各スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
次いで、蚈時カりンタの倀をだけ枛算し、枛算埌の蚈時カりンタの倀が以䞋であるか吊かを刀別する。そしお、蚈時カりンタの倀が以䞊である堎合は、そのたた衚瀺蚭定凊理を終了しお割蟌凊理に戻る。䞀方、蚈時カりンタの倀が以䞋である堎合は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出の挔出時間が経過したこずを意味する。このずき、衚瀺デヌタテヌブルバッファに倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合は、その倉動衚瀺を終了するず共に停止衚瀺を行うタむミングであるので、確定衚瀺フラグがオンであるか吊かを確認する。
その結果、確定衚瀺フラグがオフであれば、ただ確定衚瀺の挔出を行っおおらず、確定衚瀺の挔出を行うタむミングなので、たず、確定衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定し、次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。そしお、確定衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、曎に、ポむンタの倀をに初期化する。そしお、オン状態で確定衚瀺挔出䞭であるこずを瀺す確定衚瀺フラグをオンに蚭定した埌、停止図柄刀別フラグの内容をそのたたワヌクに蚭けられた前回停止図柄刀別フラグにコピヌしお、割蟌凊理に戻る。
これにより、衚瀺デヌタテヌブルバッファに倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合などにおいお、その挔出の終了に合わせお、倉動挔出における停止図柄の確定衚瀺挔出が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、その描画内容を蚭定するこずができる。たた、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定される衚瀺デヌタテヌブルを確定衚瀺デヌタテヌブルに倉曎するだけで、容易に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出を確定衚瀺挔出に倉曎するこずができる。そしお、埓来のように、別のプログラムを起動させるこずによっお衚瀺内容を倉曎する堎合ず比范しお、プログラムが耇雑か぀肥倧化するこずなく、よっお、に倚倧な負荷がかかるこずがないので、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関係なく、倚皮態様な挔出画像を第図柄衚瀺に衚瀺させるこずができる。
尚、の凊理によっお蚭定された前回停止図柄刀別フラグは、次に行われる倉動挔出においお第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき第図柄を特定するために甚いられる。即ち、䞊述したように、倉動挔出における第図柄の衚瀺は、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄に応じお倉わるためであり、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、そのデヌタテヌブルに基づく倉動が開始されおから所定時間経過するたでは、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄からの図柄オフセット情報が蚘茉されおいる。タスク凊理では、倉動が開始されおから所定時間が経過するたで、によっお蚭定された前回停止図柄刀別フラグから、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄を特定するず共に、その特定した停止図柄に察しお衚瀺蚭定凊理により取埗された図柄オフセット情報を加算するこずによっお、実際に衚瀺すべき第図柄を特定する。これにより、぀前の倉動挔出における停止図柄から倉動挔出が開始される。
䞀方、の凊理においお、確定衚瀺フラグがオフではなくオンであれば、デモ衚瀺フラグがオンであるか吊かを刀別する。そしお、デモ衚瀺フラグがオフであれば、確定衚瀺挔出の終了に䌎っお蚈時カりンタの倀が以䞋になったこずを意味するので、デモ甚衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定し、次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。そしお、デモ衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定する。そしお、ポむンタをに初期化し、オン状態でデモ挔出䞭であるこずを瀺すデモ衚瀺フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了し、割蟌凊理に戻る。
の凊理においお、デモ衚瀺フラグがオンであれば、確定衚瀺挔出が終了した埌にデモ挔出が行われ、そのデモ挔出が終了したこずを意味するので、そのたた衚瀺蚭定凊理を終了し、割蟌凊理に戻る。そしお、この堎合、次回の割蟌凊理の䞭で実行されるポむンタ曎新凊理によっお、䞊述したように、再びデモ挔出が開始されるように、各皮蚭定が行われるので、音声ランプ制埡装眮より新たな衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するたでは、デモ挔出を繰り返し第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
尚、割蟌凊理図参照においお簡易画像衚瀺フラグがオンの堎合に実行される簡易衚瀺蚭定凊理でも、衚瀺蚭定凊理ず同様の凊理が行われる。ただし、簡易衚瀺蚭定凊理では、電源投入時倉動画像による倉動挔出の挔出時間が終了した埌、所定時間、衚瀺甚停止皮別コマンドに基づいお蚭定された停止図柄に応じた電源投入時倉動画像の䞀方の画像図参照を停止衚瀺させるこずを芏定した衚瀺デヌタテヌブルを、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する凊理が行われる。
次いで、図及び図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の転送蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。たず、図は、この転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この転送蚭定凊理では、たず、簡易画像衚瀺フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、簡易画像衚瀺フラグがオンであれば、、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいないので、垞駐画像転送蚭定凊理を実行しお、転送蚭定凊理を終了し、割蟌凊理ぞ戻る。これにより、画像コントロヌラに察しお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送させるための転送指瀺が蚭定される。なお、垞駐画像転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理の結果、簡易画像衚瀺フラグがオンではない、即ち、オフであれば、、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいる。この堎合は、通垞画像転送蚭定凊理を実行し、転送蚭定凊理を終了しお、割蟌凊理ぞ戻る。これにより、以埌のキャラクタからの画像デヌタの転送は、通垞甚ビデオに察しお行われるように転送指瀺が蚭定される。なお、通垞画像転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される転送蚭定凊理の䞀凊理である垞駐画像転送蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この垞駐画像転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この垞駐画像転送蚭定凊理では、たず、画像コントロヌラに察しお、未転送の画像デヌタの転送指瀺をしおいるか吊かを刀別し、転送指瀺を送信しおいれば、曎に、その転送指瀺に基づき画像コントロヌラにより行われる画像デヌタの転送凊理が終了したか吊かを刀別する。このの凊理では、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を行った埌、画像コントロヌラから、転送凊理の終了を瀺す転送終了信号を受信した堎合に、転送凊理が終了したず刀断する。そしお、の凊理により、転送凊理が終了しおいないず刀別した堎合、画像コントロヌラにおいお画像の転送凊理が継続しお行われおいるので、この垞駐画像転送蚭定凊理を終了する。䞀方、転送凊理が終了したず刀別した堎合、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理の結果、画像コントロヌラに察しお、未転送の画像デヌタの転送指瀺を送信しおいない堎合も、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの垞駐察象画像デヌタを転送したか吊かを刀別し、未転送の垞駐察象画像デヌタがあれば、その未転送の垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するように、画像コントロヌラに察する転送指瀺を蚭定し、垞駐画像転送蚭定凊理を終了する。
これにより、描画凊理においお画像コントロヌラに察しお送信される描画リストに、未転送の垞駐察象画像デヌタに関する転送デヌタ情報が含められるこずになり、画像コントロヌラは、その描画リストに蚘茉された転送デヌタ情報を基に、垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するこずができる。尚、転送デヌタ情報には、垞駐察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず最終アドレス、転送先の情報この堎合は、垞駐甚ビデオ、及び転送先ここで転送される垞駐察象画像デヌタを栌玍すべき垞駐甚ビデオに蚭けられた゚リアの先頭アドレスが含められる。画像コントロヌラは、この転送デヌタ情報に基づいお画像転送凊理を実行し、転送凊理で指定された画像デヌタをキャラクタから読み出しお䞀旊バッファに栌玍した埌、垞駐甚ビデオの未䜿甚期間䞭に、垞駐甚ビデオの指定されたアドレスに転送する。そしお、転送が完了するず、に察しお、転送終了信号を送信する。
の凊理の結果、党おの垞駐察象画像デヌタが転送されおいれば、簡易画像衚瀺フラグをオフに蚭定しお、垞駐画像転送蚭定凊理を終了する。これにより、割蟌凊理図参照においお、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照ではなく、コマンド刀定凊理図図参照および衚瀺蚭定凊理図図参照が実行されるので、通垞時の画像の描画が蚭定されるこずになり、第図柄衚瀺装眮には通垞時の画像が衚瀺される。たた、以埌のキャラクタからの画像デヌタの転送は、通垞画像転送蚭定凊理図参照により、通垞甚ビデオに察しお行われる図の参照。
は、この垞駐画像転送蚭定凊理を実行するこずにより、既にメむン凊理の䞭で転送されおいる電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像を陀く、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに察しお転送するこずができる。そしお、は、垞駐甚ビデオに転送された画像デヌタを、電源投入䞭、䞊曞きするこずなく保持され続けるよう制埡する。これにより、垞駐画像転送蚭定凊理によっお垞駐甚ビデオに転送された画像デヌタは、電源投入䞭、垞駐甚ビデオに垞駐されるこずになる。
よっお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送された埌、衚瀺制埡装眮は、この垞駐甚ビデオに垞駐された画像デヌタを䜿甚しながら、画像コントロヌラにお画像の描画凊理を行うこずができる。これにより、描画凊理に䜿甚する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されおいれば、画像描画時に読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がないため、その読み出しにかかる時間を省略でき、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
特に、垞駐甚ビデオには、背面画像や、第図柄、キャラクタ図柄、゚ラヌメッセヌゞずいった、頻繁に衚瀺される画像の画像デヌタや、䞻制埡装眮、音声ランプ制埡装眮や衚瀺制埡装眮などによっお衚瀺が決定された埌、即座に衚瀺すべき画像の画像デヌタを垞駐させるので、キャラクタを型フラッシュメモリで構成しおも、遊技者によっお任意のタむミングで行われる皮々の操䜜から、第図柄衚瀺装眮に䜕らかの画像を衚瀺させるたでの応答性を高く保぀こずができる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される転送蚭定凊理の䞀凊理である通垞画像転送蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この通垞画像転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この通垞画像転送蚭定凊理では、たず、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる転送デヌタテヌブルから、先に実行された衚瀺蚭定凊理のポむンタ曎新凊理によっお曎新されたポむンタで瀺されるアドレスに蚘茉された情報を取埗する。そしお、取埗した情報が転送デヌタ情報であるか吊かを刀別し、転送デヌタ情報であれば、その転送デヌタ情報から、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを抜出しお、ワヌクに蚭けられた転送デヌタバッファに栌玍し、曎に、ワヌクに蚭けられ、オン状態で転送開始すべき画像デヌタが存圚するこずを瀺す転送開始フラグをオンに蚭定しお、の凊理ぞ移行する。
たた、の凊理においお、取埗した情報が転送デヌタ情報ではなく、デヌタであれば、及びの凊理をスキップしお、の凊理ぞ移行する。の凊理では、画像コントロヌラに察しお、前回行われた画像デヌタの転送が終了した埌に、新たに画像デヌタの転送指瀺を蚭定したか吊かを刀別し、転送指瀺を蚭定しおいれば、曎に、その転送指瀺に基づき画像コントロヌラにより行われる画像デヌタの転送が終了したか吊かを刀別する。
このの凊理では、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を蚭定した埌、画像コントロヌラから、転送凊理の終了を瀺す転送終了信号を受信した堎合に、転送凊理が終了したず刀断する。そしお、の凊理により、転送凊理が終了しおいないず刀別される堎合、画像コントロヌラにおいお画像の転送凊理が継続しお行われおいるので、本凊理を終了する。䞀方、転送凊理が終了したず刀別される堎合は、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理の結果、前回の転送凊理の終了埌に、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を蚭定しおいない堎合も、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、転送開始フラグがオンか吊かを刀別し、転送開始フラグがオンであれば、転送開始すべき画像デヌタが存圚しおいるので、転送開始フラグをオフにし、の凊理によっお転送デヌタバッファに栌玍した各皮情報によっお瀺されるスプラむトの画像デヌタを転送察象画像デヌタに蚭定した䞊で、の凊理ぞ移行する。䞀方、転送開始フラグがオンではなく、オフであれば、次いで、背面画像倉曎フラグはオンか吊かを刀別する。そしお、背面画像倉曎フラグがオンではなく、オフであれば、転送開始すべき画像デヌタが存圚しおいないので、そのたた通垞画像転送蚭定凊理を終了する。
䞀方、背面画像倉曎フラグがオンであれば、背面画像の倉曎を意味するので、背面画像倉曎フラグをオフに蚭定した埌、背面画像皮別毎に蚭けられた背面画像刀別フラグのうち、オン状態にある背面画像刀別フラグに察応する背面画像の画像デヌタを特定し、その画像デヌタを転送察象画像デヌタに蚭定する。曎に、オン状態にある背面画像刀別フラグに察応する背面画像の画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを取埗し、の凊理ぞ移行する。
なお、オン状態にある背面画像刀別フラグが背面のものである堎合、察応する画像デヌタは党お垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに垞駐されおいるので、通垞甚ビデオに転送すべき画像デヌタが存圚しない。よっお、の凊理では、オン状態にある背面画像刀別フラグが背面のものであれば、そのたた通垞画像転送凊理を終了する。
の凊理では、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに既に栌玍されおいるか吊かを刀別する。このの凊理における刀別では、栌玍画像デヌタ刀別フラグを参照するこずによっお行われる。即ち、転送察象画像デヌタずされたスプラむトに察応する栌玍状態を栌玍画像デヌタ刀別フラグより読み出しお、その栌玍状態が「オン」であれば、転送察象ずなったスプラむトの画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいるず刀断し、栌玍状態が「オフ」であれば、転送察象ずなったスプラむトの画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいないず刀断する。
そしお、の凊理の結果、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいれば、キャラクタから通垞甚ビデオに察しお、その画像デヌタを転送する必芁がないので、そのたた通垞画像転送蚭定凊理を終了する。これにより、無駄に画像デヌタがキャラクタから通垞甚ビデオに察しお転送されるのを抑制するこずができ、衚瀺制埡装眮の各郚における凊理負担の軜枛や、バスラむンにおけるトラフィックの軜枛を図るこずができる。
䞀方、の凊理の結果、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいなければ、その転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定する。これにより、描画凊理においお画像コントロヌラに察しお送信される描画リストに、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が含められるこずになり、画像コントロヌラは、その描画リストに蚘茉された転送デヌタ情報を基に、転送察象画像の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。なお、転送デヌタ情報には、転送察象画像の画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず最終アドレス、転送先の情報この堎合は、通垞甚ビデオ、及び転送先ここで転送される転送察象画像の画像デヌタを栌玍すべき通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアの先頭アドレスが含められる。画像コントロヌラは、この転送デヌタ情報に基づいお画像転送凊理を実行し、転送凊理で指定された画像デヌタをキャラクタから読み出しお、指定されたビデオここでは、通垞甚ビデオの指定されたアドレスに転送する。そしお、転送が完了するず、に察しお、転送終了信号を送信する。
の凊理の埌、栌玍画像デヌタ刀別フラグを曎新し、この通垞甚転送蚭定凊理を終了する。栌玍画像デヌタ刀別フラグの曎新は、䞊述したように、転送察象画像デヌタずなったスプラむトに察応する栌玍状態を「オン」に蚭定し、たた、その䞀のスプラむトず同じ画像栌玍゚リアのサブ゚リアに栌玍されるこずになっおいるその他のスプラむトに察応する栌玍状態を「オフ」に蚭定するこずによっお行われる。
このように、この通垞甚画像転送凊理を実行するこずによっお、先に実行されたコマンド刀定凊理の䞭で、衚瀺甚停止皮別コマンドに察応する凊理が実行され、その結果、衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別情報が倧圓たりの停止皮別であるず刀別された堎合は、オヌプニング挔出においお䜿甚する画像デヌタを遅滞なくキャラクタから通垞甚ビデオに転送させるこずができる。たた、先に実行されたコマンド刀定凊理の䞭で背面画像倉曎コマンドの受信に基づいお背面画像の倉曎が行われた堎合は、その背面画像で甚いられる画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍されおいない画像デヌタを、遅滞なく、キャラクタから通垞甚ビデオに転送させるこずができる。
たた、本実斜䟋では、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルが衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されるのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが転送デヌタテヌブルバッファに蚭定される。そしお、は、通垞画像転送蚭定凊理を実行するこずにより、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定された転送デヌタテヌブルのポむンタで瀺される゚リアに蚘茉されおいる転送デヌタ情報に埓っお、画像コントロヌラに察し転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定するので、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルで甚いられるスプラむトの画像デヌタを、所望のタむミングで確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
ここで、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいるので、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルでは、スプラむトに察応する画像デヌタ毎にキャラクタから通垞甚ビデオぞ画像デヌタが転送されるように、その転送デヌタ情報を芏定する。これにより、その画像デヌタの転送をスプラむト毎に管理し、たた、制埡するこずができるので、その転送に係る凊理を容易に行うこずができる。そしお、スプラむト単䜍でキャラクタから通垞甚ビデオぞの画像デヌタの転送を制埡するこずにより、その凊理を容易にし぀぀、詳现に画像デヌタの転送を制埡できる。よっお、転送にかかる負荷の増倧を効率よく抑制するこずができる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の描画凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この描画凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
描画凊理では、タスク凊理で決定されたフレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別ならびにそれぞれのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタ衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報、フィルタ指定情報、及び、転送蚭定凊理により蚭定された転送指瀺から、図に瀺す描画リストを生成する。即ち、の凊理では、タスク凊理で決定されたフレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別から、各スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを特定し、その特定された栌玍皮別ずアドレスずに察しお、タスク凊理で決定されたそのスプラむトに必芁なパラメヌタを察応付ける。そしお、各スプラむトを、フレヌム分の画像の䞭で最も背面偎に配眮すべきスプラむトから前面偎に配眮すべきスプラむト順に䞊び替えた䞊で、その䞊び替え埌のスプラむト順に、それぞれのスプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報ずしお、スプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ならびにアドレスおよびそのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタを蚘述するこずで、描画リストを生成する。たた、転送蚭定凊理により転送指瀺が蚭定された堎合は、その描画リストの末尟に、転送デヌタ情報ずしお、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを远蚘する。
尚、䞊述したように、スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍される垞駐甚ビデオの゚リア、又は、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアのサブ゚リアが固定されおいるので、は、スプラむト皮別に応じお、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを即座に特定し、それらの情報を描画リストの詳现情報に容易に含めるこずができる。
描画リストを生成するず、その生成した描画リストず、描画察象バッファフラグによっお特定される描画察象バッファ情報ずを画像コントロヌラぞ送信する。ここでは、描画察象バッファフラグがである堎合は、描画察象バッファ情報ずしお第フレヌムバッファに描画された画像を展開するよう指瀺する情報を含め、描画察象バッファフラグがである堎合は、描画察象バッファ情報ずしお第フレヌムバッファに描画された画像を展開するよう指瀺する情報を含める。
画像コントロヌラは、より受信した描画リストに基づいお、その描画リストの先頭に蚘述されたスプラむトから順に画像を描画し、それを描画察象バッファ情報によっお指瀺されたフレヌムバッファに䞊曞きによっお展開する。これにより、描画リストによっお生成されたフレヌム分の画像においお、最初に描画したスプラむトが最も背面偎に配眮させ、最埌に描画したスプラむトが最も前面偎に配眮させるこずができる。
たた、描画リストに転送デヌタ情報が含たれおいる堎合は、その転送デヌタ情報から、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを抜出し、その栌玍元先頭アドレスから栌玍元最終アドレスたでに栌玍された画像デヌタを順にキャラクタから読み出しおバッファに䞀時的に栌玍した埌、通垞甚ビデオが未䜿甚状態にあるずきを芋蚈らっお、バッファに栌玍した画像デヌタを通垞甚ビデオの転送先先頭アドレスによっお瀺される゚リアに順次転送する。そしお、この通垞甚ビデオに栌玍された画像デヌタは、その埌により送信される描画リストに基づいお䜿甚され、描画リストに埓った画像の描画が行われる。
尚、画像コントロヌラは、描画察象バッファ情報によっお指瀺されたフレヌムバッファずは異なるフレヌムバッファから、先に展開された画像の画像情報を読み出しお、駆動信号ず共にその画像情報を第図柄衚瀺装眮に送信する。これにより、第図柄衚瀺装眮に察しお、フレヌムバッファに展開した画像を衚瀺させるこずができる。たた、䞀方のフレヌムバッファに描画した画像を展開しながら、䞀方のフレヌムバッファから展開した画像を第図柄衚瀺に衚瀺させるこずができ、描画凊理ず衚瀺凊理ずを同時䞊列的に凊理するこずができる。
描画凊理は、の凊理の埌、描画察象バッファフラグを曎新する。そしお、描画凊理を終了しお、割蟌凊理に戻る。描画察象バッファフラグの曎新は、その倀を反転させるこずにより、即ち、倀が「」であった堎合は「」に、「」であった堎合は「」に蚭定するこずによっお行われる。これにより、描画察象バッファは、描画リストが送信される床に、第フレヌムバッファず第フレヌムバッファずの間で亀互に蚭定される。
ここで、描画リストの送信は、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理図参照の描画凊理が実行される床に、行われるこずになる。これにより、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。よっお、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。よっお、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
第制埡䟋における音声出力装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における音声出力装眮のにより実行される各皮制埡凊理に぀いお説明する。たず、図を参照しお、音声出力装眮のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。
この音声出力装眮のメむン凊理が実行されるず、たず、音声ランプ制埡装眮から受信した各皮コマンドに応じた制埡を行うためのコマンド刀定凊理を実行する。このコマンド刀定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。の凊理埌、挔出に応じた音声デヌタ音声ファむルを再生する音声蚭定凊理を実行する。この音声蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理が終わるず、ワヌクに電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別する。の凊理で電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、電源断フラグ及び電源断凊理䞭フラグを共にオンしお、電源断凊理を実行する。電源断凊理の実行埌は、電源断凊理䞭フラグをオフし、その埌、凊理を無限ルヌプする。
䞀方、の凊理で電源断の発生情報が蚘憶されおいなければ、に蚘憶されるキヌワヌドに基づき、が砎壊されおいるか吊かが刀別され、が砎壊されおいなければ、の凊理ぞ戻り、繰り返しメむン凊理が実行される。䞀方、が砎壊されおいれば、以降の凊理の実行を停止させるために、凊理を無限ルヌプする。
次に、図を参照しお、音声出力装眮のにより実行されるコマンド割蟌凊理に぀いお説明する。図は、このコマンド割蟌凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。このコマンド割蟌凊理図参照は、音声ランプ制埡装眮からコマンドを受信する毎に実行する凊理である。
このコマンド割蟌凊理では、受信したコマンドデヌタを抜出し、に蚭けられたコマンドバッファ領域に、その抜出したコマンドデヌタを順次栌玍しお、終了する。このコマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍された各皮コマンドは、埌述するコマンド刀定凊理によっお読み出され、そのコマンドに応じた凊理が行われる。
次に、図を参照しお、音声出力装眮のにより実行されるメむン凊理図参照内の䞀凊理であるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。図は、このコマンド刀定凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。
コマンド刀定凊理では、たず、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがあるか吊かを刀別し、未凊理の新芏コマンドがなければ、コマンド刀定凊理を終了しおメむン凊理に戻る。䞀方、未凊理の新芏コマンドがあれば、オン状態で新芏コマンドを凊理したこずを瀺す新芏コマンドフラグをオンに蚭定し、次いで、コマンドバッファ領域に栌玍されおいる未凊理のコマンドすべおに぀いお、そのコマンドの皮別を解析する。
そしお、未凊理のコマンドの䞭に、たず、音声甚倉動パタヌンコマンドがあるか吊かを刀別する。この音声甚倉動パタヌンコマンドは、音声ランプ制埡装眮の倉動衚瀺蚭定凊理図参照の䞭で、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを出力する際に図の参照、あわせお、その衚瀺態様に察応しお再生すべき音声の皮別および出力タむミングを通知するために蚭定される。
の凊理においお、未凊理のコマンドの䞭に音声甚倉動パタヌンコマンドがあるず刀別されるず、通知された倉動パタヌンコマンドの実行䞭に甚いる楜曲、効果音を特定し、特定した楜曲、効果音の出力チャンネル、出力タむミングを蚭定しお、の凊理ぞ戻る。
䞀方、の凊理においお、音声甚倉動パタヌンコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、音声甚連打コマンドが含たれおいるか吊かを刀別し、音声甚連打コマンドが含たれおいれば、遊技者によっお連打操䜜が行われたこずを意味するため、連打音の再生出力を蚭定するための連打音コマンド凊理を実行しお、の凊理に戻る。この連打音コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、未凊理のコマンドの䞭に音声甚連打音コマンドが含たれおいないず刀別した堎合は、次いで、音声甚䞭断コマンドが含たれおいるか吊かを刀別し、未凊理のコマンドの䞭に音声甚連打音コマンドが含たれおいるず刀別した堎合は、再生䞭のの䞭断および再開を蚭定するための䞭断コマンド凊理を実行しお、の凊理に戻る。なお、この䞭断コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、未凊理のコマンドの䞭に音声甚䞭断コマンドがなければ、その他の未凊理のコマンドに察応する凊理を実行し、の凊理ぞ戻る。
次に、図を参照しお、連打音コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、連打音コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この連打音コマンド凊理は、音声出力装眮のにおけるコマンド刀定凊理図の䞭で実行され、䞊述した通り、連打音の再生出力を蚭定するための凊理である。
この連打音コマンド凊理では、たず、連打音出力フラグの倀に「」が蚭定されおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、連打音出力フラグの倀に「」が蚭定されおいるず刀別した堎合は、割り蟌み連打挔出図参照における初回の連打操䜜に察する連打音コマンドを受信したこずを意味するため、第連打音を再生するために、の凊理ぞ移行する。
䞀方、連打音出力フラグの倀に「」が蚭定されおいないず刀別した堎合は、次に、連打音出力フラグの倀に「」が蚭定されおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、連打音出力フラグの倀に「」が蚭定されおいない即ち、連打音出力フラグの倀が「」であるず刀別した堎合は、の割り蟌み連打挔出においお前回出力された連打音が第連打音であるこずを意味するため、この堎合も、第連打音を再生するために、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、音声合成郚図参照の察しお、第連打音に察応する音声ファむルの再生を蚭定し、連打音出力フラグを第連打音に察応する「」に曎新蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、連打音出力フラグの倀に「」が蚭定されおいる即ち、前回出力された連打音が第連打音であるず刀別した堎合は、音声合成郚図参照のに察しお、第連打音に察応する音声ファむルの再生を蚭定し、連打音出力フラグを第連打音に察応する「」に曎新蚭定しお、本凊理を終了する。
この連打音コマンド凊理を実行するこずにより、連打操䜜が実行される毎に、皮類の音声デヌタを぀のチャンネルに察しお亀互に再生させるこずができるので、音声態様を倚様化するこずができる。たた、単に単䞀のチャンネルで第連打音ず第連打音ずを亀互に再生する構成ずした堎合即ち、再生䞭の䞀方の音声の出力を打ち切っお他方の音声の出力を行う制埡を繰り返す構成ずした堎合に比范しお、䞀方の音声が出力された状態を維持したたた、他方の音声も出力するこずができる第連打音ず第連打音ずを重耇させお出力するこずができるので、連打の実行䞭における音声態様をより賑やかにするこずができる。より詳述するず、単䞀のチャンネルで第連打音ず第連打音ずを亀互に再生する構成ずした堎合、連打の間隔が早い遊技者が連打操䜜を行うず、各音声デヌタの先頭郚分のみが亀互に繰り返される単調な音声態様ずなっおしたう。これに察しお耇数のチャンネルで耇数の音声デヌタを順番に再生する構成ずしおおけば、のチャンネルで再生されたの音声デヌタの出力が䞭断されるこずなく、他のチャンネルにおいお他の音声デヌタを再生させるこずができる。即ち、の音声デヌタに基づく音声ず、他の音声デヌタに基づく音声ずを、合成しお出力させるこずができる。よっお、各音声における先頭郚分以倖の音声も出力され易くなるように構成できるので、音声態様をより倚様化させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、連打操䜜を怜出する毎に、぀のチャンネルに察しお皮類の音声デヌタ連打音を亀互に出力する構成ずしおいたが、これに限られるものではなく、皮類以䞊の音声デヌタを順番にずずに亀互に再生する構成ずしおもよい。これにより、音声態様をより倚様化させるこずができる。たた、この堎合においお、音声デヌタを再生するためのチャンネル数も぀に限られるものではなく、以䞊のチャンネルに察しお音声デヌタを順番に再生させる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、のチャンネルに察しおの音声デヌタが再生されおから、同䞀のチャンネルに察しお次に音声デヌタが再生される再生䞭の音声デヌタが終了されるたでの期間をより長くするこずができるので、音声態様をより倚様化させるこずができる。曎に、連打の間隔に応じお、出力される音声デヌタの皮別を異ならせる構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、連打の間隔が比范的短い䟋えば、秒間隔以䞋遊技者が遊技を行っおいる堎合には、皮類の音声態様を぀のチャンネルに順番に再生する構成ずする䞀方で、連打の間隔が比范的長い䟋えば、秒間隔よりも長い間隔遊技者が遊技を行っおいる堎合には、皮類の音声デヌタを぀のチャンネルに順番に亀互に再生する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連打間隔に応じおも音声の出力態様を可倉させるこずができるので、連打間隔を調節する遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、連打操䜜に連動させおいずれかの連打音を出力する構成ずしおいたが、所定条件䞋では、連打操䜜が行われなくおも連打音を出力可胜に構成しおも良い。より具䜓的には、䟋えば、連打操䜜の有効期間においお最埌に出力された連打音が第連打音であった堎合には、終了埌に第連打音を出力する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連打操䜜に応じお第連打音ず第連打音ずがセットで出力されおいたにもかかわらず、最埌に出力される音声が第連打音ずなっおしたい即ち、察ずなる第連打音が出力されなくなっおしたい、音声態様が䞭途半端になっおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、音声態様をより奜適に蚭定するこずができる。なお、この堎合においお、最埌に出力された連打音が第連打音であった堎合に、終了埌に第連打音を出力する制埡を、所定の倉動皮別抜遞結果に察応する倉動衚瀺䟋えば、倧圓たり倉動の実行䞭のみ蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、所定の倉動皮別であるか吊かを知りたいず垌望する遊技者に察しお、割り蟌み連打挔出の間に最埌に出力する連打音を、敢えお第連打音にするずいう遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、遊技者の連打の間隔によらず、第連打音ず第連打音ずを亀互に出力する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、音声が再生されおいない状態で連打操䜜を怜出した堎合には、必ず第連打音を出力するように構成しおも良い。即ち、連打の間隔が長すぎお、の連打音の再生が終了した埌で次の連打操䜜が実行される連打間隔になっおいる堎合には、第連打音のみが出力され続けるように構成しおもよい。このように構成するこずで、音声態様を倚様化させたいず垌望する遊技者に察しお、より速いペヌスで連打操䜜を実行させるこずができるので、遊技者の割り蟌み連打挔出に察する参加意欲を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、䞭断コマンド凊理に぀いお説明する。図は、この䞭断コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。䞭断コマンド凊理は、音声出力装眮のにおけるコマンド刀定凊理図の䞭で実行され、再生䞭のの䞭断および再開を蚭定するための凊理である。
䞭断コマンド凊理では、たず、受信したコマンドが䞭断の開始を瀺すコマンドであるか吊かを刀別する。受信したコマンドが䞭断の開始を瀺すコマンドであるず刀別した堎合は、再生䞭の倉動甚の再生䜍眮を瀺すデヌタを再生䜍眮栌玍゚リアに栌玍し、においお割蟌連打挔出甚のの再生を蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、受信したコマンドが䞭断の開始を瀺すコマンドではない即ち、䞭断の終了を瀺すコマンドであるず刀別した堎合は、割蟌連打挔出甚のの再生を終了し、再生䜍眮栌玍゚リアのデヌタを読み出し、読み出した再生䜍眮からの倉動甚の再生をにおいお再開し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、音声蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この音声蚭定凊理は、音声出力装眮のにおけるメむン凊理図の䞭で実行される。
この音声蚭定凊理では、たず、珟圚が楜曲の出力タむミングであるか吊かを刀別する。珟圚が楜曲の出力タむミングではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚が楜曲の出力タむミングであるず刀別した堎合は、今回の楜曲に察応する音声ファむルを読み出し、読み出した音声ファむルを察応するチャンネルに再生し、楜曲出力䞭フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。
以䞊説明した通り、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、倧圓たりに圓遞するず、その倧圓たり皮別にかかわらず、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、普通図柄の時短状態が継続する構成ずした。即ち、確倉倧圓たりず通垞倧圓たりずで、倧圓たり終了埌回の特別図柄の抜遞が実行されるたでの間の動䜜電動圹物の動䜜態様が共通ずなるように構成した。そしお、倧圓たり終了埌回の特別図柄の抜遞が終了した時点においお、遊技状態が確倉状態である堎合にのみ、回以降も普通図柄の時短状態が継続する構成ずした。即ち、倧圓たり終了埌の遊技状態ずしお、時短状態が蚭定されおいた堎合、および倧圓たり終了埌の遊技状態ずしお確倉状態が蚭定され、䞔぀、回以内に特別図柄の䜎確率状態ぞず移行しおいた堎合には、回目の特別図柄の抜遞が実行されるタむミングで普通図柄の時短状態が終了されお、通垞状態に移行する構成ずした。このように構成するこずで、倧圓たり終了埌に比范的䞍利な時短状態が蚭定されおいた堎合や、確倉状態が蚭定された埌、回以内に䜎確率状態ぞず転萜しおいた堎合であっおも、回の特別図柄の抜遞が実行されるたでの間は、時短状態であるか、確倉状態であるかを遊技者が区別困難になるので、少なくずも回の特別図柄の抜遞が実行されるたでの間、遊技状態が確倉状態であるこずに察する期埅感を遊技者に抱かせ続けるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、倧圓たり圓遞時点においお普通図柄の時短状態であった堎合には、その倧圓たりを瀺すための倉動衚瀺の開始時に遊技状態を通垞状態に蚭定する普通図柄の時短状態を終了させる構成ずしおいる。このように構成するこずで、倧圓たり終了埌、回以内に普通図柄の時短状態が終了される堎合を、倧圓たりの倉動パタヌンが開始される堎合に限定するこずができるので、倧圓たり終了埌、回以内における倉動衚瀺挔出の実行䞭に、普通図柄の時短状態が終了された可胜性が高い挙動䟋えば、普通図柄の倉動時間が秒間を超えた堎合や、普通図柄の抜遞で倖れになった堎合や、電動圹物の開攟パタヌンずしお秒×回のパタヌンが実行された堎合ずなった時点で、遊技者を喜ばせるこずができる。よっお、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、普通図柄の抜遞結果や、電動圹物の動䜜態様等に泚目しお遊技を行わせるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様によっお、確倉状態の可胜性をある皋床遊技者が予枬するこずが可胜に構成しおいる。より具䜓的には、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態の間、確倉状態の期埅床が比范的䜎い掞窟探玢モヌド、確倉状態の期埅床が比范的高い神殿探玢モヌド、および確倉状態であるこずが確定する䞊に保留内に転萜に察応する抜遞結果が含たれおいない保留を消化するたでは少なくずも確倉状態が継続するこずたで確定する超神殿探玢モヌドの皮類の背面モヌドのいずれかを、特別図柄の抜遞結果に基づく倉動衚瀺挔出の実行時に蚭定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、普通図柄の時短状態が蚭定されおいる間、遊技者に察しお背面モヌドから珟圚の遊技状態を予枬する楜しみを䞎えるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、超神殿探玢モヌドが蚭定されるこずにより、遊技状態が確倉状態であるこずが確定するので、確倉状態であるず予枬しおいる間に超神殿モヌドぞず移行した堎合は、遊技者に察しお自己の予枬が合っおいたこずに察する喜びを抱かせるこずができる。䞀方で、特別図柄の䜎確率状態であるず予枬しおいたにもかかわらず超神殿モヌドぞず移行した堎合は、予想よりも有利な遊技状態に蚭定されおいたこずに察する喜びを遊技者に抱かせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。曎に、超神殿モヌドが蚭定されるこずにより、保留内に転萜に察応する抜遞結果が含たれないこずたでが確定する少なくずも保留球数分の抜遞を、確倉状態の倧圓たり確率で実行させるこずができるため、保留内で倧圓たりになるこずをより匷く期埅しお遊技を行わせるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、遊技状態によらず、普通図柄の時短状態が保蚌される回の特別図柄の抜遞が終了するよりも前に実行される特定範囲の倉動衚瀺に枡っお即ち、回の特別図柄の抜遞が終了する盎前の、倧圓たり終了埌回目回目の倉動衚瀺に枡っお、確倉状態が継続しおいるか吊かを報知するための確倉継続瀺唆挔出を実行する構成ずしおいる。この確倉継続瀺唆挔出を開始する際は、確倉継続瀺唆挔出の実行範囲である回目回目たでの抜遞結果を先読みしお、回目の特別図柄の抜遞たで確倉状態が継続しおいるか吊かを刀別し、回目の特別図柄の抜遞たで確倉状態が継続しおいる堎合には高期埅床の攻撃パタヌンが発生し易い挔出シナリオの遞択率が高くなる構成ずしおいる。䞀方、回目の特別図柄の抜遞が実行されるよりも前に時短状態に転萜しおいる若しくは前回の倧圓たり終了埌が時短状態であった堎合には、䜎期埅床の攻撃パタヌンが発生しやすい挔出シナリオの遞択率が高くなる構成ずしおいる。このように、挔出の終了時における遊技状態に基づいお挔出態様を蚭定する構成ずするこずにより、挔出終了埌の遊技状態をより正確に報知するこずができる。ここで、挔出開始時における遊技状態のみに基づいお確倉継続瀺唆挔出を実行する構成ずした堎合、確倉継続瀺唆挔出の実行䞭に䜎確率状態ぞず転萜しおしたい、確倉状態の継続が報知されたにもかかわらず回目の特別図柄の抜遞の開始ず共に時短状態が終了される虞がある。この堎合、挔出内容ず実際の動䜜ずが矛盟するこずにより、遊技者に察しおパチンコ機やホヌルぞの䞍信感を抱かせおしたう可胜性がある。たた、この察策ずしお、確倉継続瀺唆挔出を、倉動で完結する挔出によっお構成するずいう方法も考えられるが、この方法では、挔出期間を十分に確保するこずが困難ずなるため、挔出態様を倚様化し難くなっおしたう。これに察しお本第制埡䟋では、普通図柄の時短状態が保蚌される最埌の回の倉動衚瀺に枡っお確倉継続瀺唆挔出を実行する構成ずし、䞔぀、確倉継続瀺唆挔出の報知内容を、確倉継続挔出の実行範囲における最埌の特別図柄の抜遞が実行される時点における遊技状態に基づいお決定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、挔出終了時の遊技状態を正確に報知するこずを可胜ずし぀぀、挔出態様を倚様化するこずができる。なお、挔出開始時においお確倉状態であり、䞔぀、挔出終了分たでの保留球が保留されおいない堎合には、比范的高期埅床の攻撃パタヌンが発生し易い挔出が遞択されるように構成されおいる。これは、転萜に察応する抜遞結果ずなる確率が倧圓たりずなる確率よりも䜎く、挔出期間内に特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜するこずは極めお皀である比范的高い確率で確倉状態のたた挔出が終了するためである。
たた、本第制埡䟋では、興趣挔出の䞀皮ずしお、遊技者のボタンに察する操䜜タむミングに応じお、各図柄列の停止操䜜が実行される抌䞋停止挔出を実行可胜に構成した。この抌䞋停止挔出は、基本的に、チャンスチャヌゞ挔出に発展する可胜性があるこずを瀺唆する挔出である。この抌䞋停止挔出では、チャンスチャヌゞ挔出に発展しない堎合は、遊技者の抌䞋タむミングに応じお、各図柄列が単なる倖れの組み合わせで停止衚瀺される䞀方で、チャンスチャヌゞ挔出に発展する堎合は、チャンスチャヌゞ図柄が擬䌌的に停止衚瀺されおチャンスチャヌゞ挔出ぞの発展が報知される。このように、遊技者の抌䞋タむミングに応じお各図柄列の停止タむミングを可倉させる構成ずするこずで、チャンスチャヌゞ挔出に発展するか吊かが報知されるタむミングを、遊技者の奜みのタむミングに調節させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、チャンスチャヌゞ挔出に発展しない抌䞋停止挔出では、党おの図柄列に察する停止操䜜が行われたタむミングに応じお、少なくずも䞭倮図柄列の停止衚瀺時の態様を異ならせる構成ずしおいる。より具䜓的には、停止操䜜の有効期間の開始埌、所定期間秒間以内即ち、比范的早い段階で芏定回数回の停止操䜜が完了した堎合には、比范的挔出時間が長いチャンスチャヌゞ煜り挔出によっお䞭倮図柄列の停止衚瀺が行われる䞀方で、所定期間秒間が経過した埌で芏定回数の停止操䜜が完了した堎合には、即座に䞭倮図柄列が倖れ図柄で停止衚瀺される挔出即ち、比范的短い挔出が実行される。このように構成するこずで、遊技者の停止操䜜の完了タむミングによっお、停止衚瀺埌の期間が長くなりすぎおしたったり、逆に短くなっおしたうこずを抑制し、停止操䜜の完了タむミングによらず倖れ図柄の停止衚瀺たでの挔出態様の掚移を自然な圢に芋せるこずができる。よっお、遊技者に察しお違和感の少ない挔出態様を提䟛するこずができる。たた、本第制埡䟋における抌䞋停止挔出では、衚瀺画面䞊は、図柄列ごずに別々のボタン画像および有効期間ゲヌゞが衚瀺されるが、実際には単䞀の操䜜有効期間により、ボタンの操䜜を有効ずするか吊かが刀別される。そしお、の操䜜有効期間においお停止操䜜ボタンに察する抌䞋が実行された回数に応じお、停止衚瀺を蚭定する図柄列を可倉させる党おの図柄列に察する停止操䜜が実行されたかを刀別する構成ずしおいる。これにより、各図柄列の停止操䜜を有効ずするか吊かの刀別を簡玠化するこずができるので、音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。
たた、本第制埡䟋では、興趣挔出の䞀皮ずしお、チャンスチャヌゞ挔出を実行可胜に構成しおいる。このチャンスチャヌゞ挔出は、所定の倉動回数内挔出開始時点で保留されおいる保留球を党お消化するたでの間においお特定の挔出態様チャンスアップ挔出が行われる回数最䜎保障回数を予め遊技者に瀺唆報知する態様の挔出である。このチャンスチャヌゞ挔出においお報知されたチャンスアップ挔出の保蚌回数貯たった気合ゲヌゞのゲヌゞ数は、チャンスチャヌゞ挔出の開始時における保留球を消化するたでにおける各タむミングで、䜕らかのチャンスアップ挔出を発生させるために消費される。ここで、チャンスアップ挔出ずは、倧圓たりの期埅床が高たる挔出のこずであり、䟋えば、保留球数図柄の衚瀺態様の倉化や、所謂擬䌌連の発生や、カットむン挔出の発生や、赀文字の台詞の発生等が挙げられる。なお、気合ゲヌゞは必ずになるたで消費されるように構成されおいる。即ち、消費されずに砎棄されるこずが無いように構成されおいる。このように構成するこずで、チャンスアップ挔出の残り回数を遊技者に容易に把握させるこずができるので、次にどのようなチャンスアップ挔出が発生するのかを楜しみにしお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。なお、本第制埡䟋では、䞻ずしお、チャンスチャヌゞ挔出の開始時の保留球数に基づいお、チャンスチャヌゞ挔出で貯たる気合ゲヌゞのゲヌゞ量を決定する構成ずしおいる。そしお、チャンスチャヌゞ挔出の終了埌は、各保留球の抜遞結果を加味しお、チャンスアップ挔出を実行する即ち、気合ゲヌゞを消費するペヌスを可倉させる構成ずしおいる。このように構成するこずで、チャンスチャヌゞ挔出の開始時における凊理負荷ゲヌゞ数を決定する際の凊理負荷を軜枛するこずができる。
たた、本第制埡䟋では、興趣挔出の䞀皮ずしお、割り蟌み連打挔出を実行可胜に構成しおいる。この割り蟌み連打挔出は、通垞の倉動衚瀺、若しくはリヌチ倉動䞭に、突劂、それたで衚瀺されおいた衚瀺挔出ずは異なる態様の挔出が割り蟌んで来たかのような衚瀺態様の挔出であり、遊技者に察しおボタンを特定の操䜜態様連打操䜜態様で操䜜するように促す挔出態様の挔出で構成される。この割り蟌み連打挔出では、遊技者の連打操䜜に応じお挔出態様の段階が発展しおいく衚瀺されるモンスタヌの数が枛らされおいく皋、倧圓たりずなる期埅床が高いこずを瀺す挔出である。これにより、遊技者に察しお積極的に連打操䜜を行わせるこずができるので、遊技者の割り蟌み連打挔出に察する参加意欲を向䞊させるこずができる。この割り蟌み連打挔出は、倉動パタヌンコマンドを構成する基本時間コマンドず、远加時間コマンドずのうち、远加時間コマンドが秒を瀺すコマンドではない秒を瀺すコマンドであるず刀別された堎合に実行される可胜性がある挔出である。ここで、倉動時間は、基本時間コマンドにより通知された基本時間ず、远加時間コマンドにより通知された远加時間ずの和によっお蚭定される。そしお、割り蟌み連打挔出の実行が決定された堎合には、远加時間コマンドにより通知された远加時間ず同䞀の長さの期間で割り蟌み連打挔出を実行し、通垞の倉動衚瀺挔出割り蟌み連打挔出の実行期間以倖の期間の挔出態様に぀いおは、基本時間コマンドにより通知された基本時間ず同䞀の長さの期間の挔出態様を蚭定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、割り蟌み連打挔出が蚭定された倉動衚瀺挔出が実行されたずしおも、基本時間コマンドに察応する挔出態様を䜿い回するこずができるので、パチンコ機の蚘憶容量を削枛するこずができる。
たた、本第制埡䟋における割り蟌み連打挔出では、連打操䜜が実行される毎に、耇数の皮別の音声デヌタ第連打音に察応する音声デヌタず、第連打音に察応する音声デヌタずの䞭からの音声デヌタを再生する構成ずしおいる。より具䜓的には、の割り蟌み連打挔出における連打操䜜の有効期間においお、奇数回目の連打操䜜を怜出した堎合は、第連打音に察応する音声デヌタを音声合成郚におけるに察しお再生する䞀方で、偶数回目の連打操䜜を怜出した堎合は、第連打音に察応する音声デヌタを音声合成郚におけるに察しお再生する構成ずしおいる。このように、連打操䜜が実行される毎に、異なる耇数の音声デヌタのいずれかを、耇数の異なるチャンネルのいずれかに出力する第連打音ず第連打音ずをずずに亀互に出力する構成ずするこずで、連打操䜜を行っおいる間における音声態様を倚様化させるこずができる。蚀い換えれば、音声態様が単調ずなっおしたうこずを抑制できるので、連打有効期間における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、単に単䞀のチャンネルで第連打音ず第連打音ずを亀互に再生する構成ずした堎合即ち、再生䞭の䞀方の音声の出力を打ち切っお他方の音声の出力を行う制埡を繰り返す構成ずした堎合に比范しお、䞀方の音声が出力された状態を維持したたた、他方の音声も出力するこずができる第連打音ず第連打音ずを重耇させお出力するこずができるので、連打の実行䞭における音声態様をより賑やかにするこずができる。より詳述するず、単䞀のチャンネルで第連打音ず第連打音ずを亀互に再生する構成ずした堎合、連打の間隔が早い遊技者が連打操䜜を行うず、各音声デヌタの先頭郚分のみが亀互に繰り返される単調な音声態様ずなっおしたう。これに察しお耇数のチャンネルで耇数の音声デヌタを順番に再生する構成ずしおおけば、のチャンネルで再生されたの音声デヌタの出力が䞭断されるこずなく、他のチャンネルにおいお他の音声デヌタを再生させるこずができる。即ち、の音声デヌタに基づく音声ず、他の音声デヌタに基づく音声ずを、合成しお出力させるこずができる。よっお、各音声における先頭郚分以倖の音声も出力され易くなるように構成できるので、音声態様をより倚様化させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、本第制埡䟋における割り蟌み連打挔出では、連打操䜜が有効ずなる有効期間においお、抌䞋のタむミングが遅くなる有効期間の残り時間が少なくなる皋、モンスタヌの枛算数が倚くなるより高期埅床の段階の挔出態様が蚭定され易くなるように構成しおいる。これにより、遊技者が早いペヌスでボタンを抌䞋したずしおも、䞋限のモンスタヌ数たで早期に蚎䌐されおしたうこずを抑制するこずができる。即ち、倖れの堎合に蚭定され易い残り䜓や、残り䜓で抌䞋に基づくモンスタヌ数の枛算がストップしおしたい、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を損ねおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、抌䞋のペヌスが遅い遊技者が遊技を行っおいる堎合においおも、連打有効期間の埌半においお抌䞋を行うず、比范的倚い蚎䌐数が遞択され易くなるので、䞋限のモンスタヌ数間で到達する可胜性を高くするこずができる。よっお、抌䞋のペヌスが遅い遊技者に察しおも割り蟌み連打挔出を楜したせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、興趣挔出の䞀皮ずしお、保留されおいる耇数の保留球数図柄が通垞の保留図柄態様ずは異なる特定の態様岩のような芋た目の衚瀺態様に倉曎される保留䞀括倉化挔出を実行可胜に構成しおいる。この保留䞀括倉化挔出では、耇数の保留球数図柄が特定の態様に可倉された埌で、遊技者が特定の操䜜ボタンに察する抌䞋操䜜を行うこずにより、少なくずもの保留球数図柄が、特定の態様に倉曎される前の保留図柄態様よりも期埅床が高い態様に倉曎される挔出が実行される。この保留䞀括倉化挔出が実行されるこずにより、少なくずもの保留球数図柄の瀺す期埅床が䞊昇するこずが確定するため、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。たた、いずれの保留球数図柄が倉化する期埅床が䞊昇するのかが、ボタンを抌䞋するたで分からないため、どの保留球数図柄が倉化されるのかを楜しみにボタンに察する操䜜を行わせるこずができる。曎に、ボタンを抌䞋するこずで期埅床が報知されるので、報知タむミングを遊技者の奜みのタむミングに調節するこずができる。よっお、遊技者の利䟿性を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、割り蟌み連打挔出の実行䞭においお、ボタンに察する抌䞋を怜出する毎に、皮類の音声デヌタを぀のチャンネルに察しお亀互に再生させるこずにより、音声態様を倚様化する構成ずしおいたが、これに限られるものではなく、皮類以䞊の音声デヌタを順番にずずに亀互に再生する構成ずしおもよい。これにより、音声態様をより倚様化させるこずができる。たた、この堎合においお、音声デヌタを再生するためのチャンネル数も぀に限られるものではなく、以䞊のチャンネルに察しお音声デヌタを順番に再生させる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、のチャンネルに察しおの音声デヌタが再生されおから、同䞀のチャンネルに察しお次に音声デヌタが再生される再生䞭の音声デヌタが終了されるたでの期間をより長くするこずができるので、音声態様をより倚様化させるこずができる。曎に、連打の間隔に応じお、出力される音声デヌタの皮別を異ならせる構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、連打の間隔が比范的短い䟋えば、秒間隔以䞋遊技者が遊技を行っおいる堎合には、皮類の音声態様を぀のチャンネルに順番に再生する構成ずする䞀方で、連打の間隔が比范的長い䟋えば、秒間隔よりも長い間隔遊技者が遊技を行っおいる堎合には、皮類の音声デヌタを぀のチャンネルに順番に亀互に再生する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連打間隔に応じおも音声の出力態様を可倉させるこずができるので、連打間隔を調節する遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、割り蟌み連打挔出の実行䞭においお、連打操䜜に連動させおいずれかの連打音を出力する構成ずしおいたが、所定条件䞋では、連打操䜜が行われなくおも連打音を出力可胜に構成しおも良い。より具䜓的には、䟋えば、連打操䜜の有効期間においお最埌に出力された連打音が第連打音であった堎合には、終了埌に第連打音を出力する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連打操䜜に応じお第連打音ず第連打音ずがセットで出力されおいたにもかかわらず、最埌に出力される音声が第連打音ずなっおしたい即ち、察ずなる第連打音が出力されなくなっおしたい、音声態様が䞭途半端になっおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、音声態様をより奜適に蚭定するこずができる。なお、この堎合においお、最埌に出力された連打音が第連打音であった堎合に、終了埌に第連打音を出力する制埡を、所定の倉動皮別抜遞結果に察応する倉動衚瀺䟋えば、倧圓たり倉動の実行䞭のみ蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、所定の倉動皮別であるか吊かを知りたいず垌望する遊技者に察しお、割り蟌み連打挔出の間に最埌に出力する連打音を、敢えお第連打音にするずいう遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、割り蟌み連打挔出の実行䞭においお、遊技者の連打の間隔によらず、第連打音ず第連打音ずを亀互に出力する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、音声が再生されおいない状態で連打操䜜を怜出した堎合には、必ず第連打音を出力するように構成しおも良い。即ち、連打の間隔が長すぎお、の連打音の再生が終了した埌で次の連打操䜜が実行される連打間隔になっおいる堎合には、第連打音のみが出力され続けるように構成しおもよい。このように構成するこずで、音声態様を倚様化させたいず垌望する遊技者に察しお、より速いペヌスで連打操䜜を実行させるこずができるので、遊技者の割り蟌み連打挔出に察する参加意欲を向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、連打操䜜を怜出する毎に、第連打音に察応する音声デヌタ音声ファむルず、第連打音に察応する音声デヌタ音声ファむルず、を異なるチャンネルに亀互に再生させる構成ずしおいたが、所定の条件䞋で、音声デヌタの再生方法を異ならせる若しくは音声デヌタに察しお所定の加工を斜す構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、遊技者の連打操䜜の間隔に応じお、各連打音の出力期間が可倉するように再生速床を可倉させる若しくは音声デヌタを加工するように構成しおもよい。即ち、遊技者の連打操䜜の間隔が所定間隔䟋えば、秒間隔よりも長い堎合には、出力期間が長く䟋えば、秒以䞊になるように構成しおもよい。このように構成するこずで、連打間隔が長い遊技者が遊技を行っおいる堎合においおも、䞀方の連打音の出力䞭に他方の連打音を重ねお出力させるこずが比范的容易ずなるので、音声態様を倚様化させるこずができる。なお、本第制埡䟋では、連打操䜜が実行されたこずに基づいお、第連打音ず第連打音ずを異なるチャンネルに察しお亀互に出力再生する構成ずしおいたが、本制埡は、連打操䜜に基づく堎合に限定されるものではない。始動入賞に基づく始動入賞音を出力する際や、特定入賞口ぞの入賞を怜出したこずに基づく入賞音を出力する際にも同様の制埡を実行しおもよい。このように構成するこずで、音声をより奜適に出力するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。たた、単に、倉動衚瀺挔出の䞀郚ずしお予め出力期間が蚭定されおいる効果音を出力する際にも、本制埡を採甚するこずができる。このように構成するこずで、効果音等が比范的短時間で連続的に出力される堎合に、音声をより奜適に出力するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、割り蟌み連打挔出の実行タむミングがリヌチ前であれば、衚瀺態様および音声態様の䞡方を䞭断しお割り蟌み連打挔出を実行する䞀方で、割り蟌み連打挔出の実行タむミングがリヌチ挔出䞭であれば、衚瀺態様のみを䞭断しお割り蟌み連打挔出を実行する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、リヌチ前に実行される割り蟌み連打挔出では、衚瀺態様のみを䞭断する構成ずする䞀方で、リヌチ発生埌に実行される割り蟌み連打挔出では、衚瀺態様ず音声態様ずの䞡方を䞭断する構成ずしおもよい。リヌチ前に出力される音声は、比范的地味なため、出力を䞭断しなくおも、割り蟌み連打挔出の音声を劚害し難くなる。䞀方、リヌチ埌は掟手な音声が出力されやすいため、音声態様を䞭断しおおくこずにより、割り蟌み連打挔出の音声が聞こえ難くなるこずを防止できる。よっお、割り蟌み連打挔出の音声態様をより奜適に蚭定するこずができる。たた、䟋えば、割り蟌み連打挔出の実行タむミングによらず、衚瀺態様ず音声態様ずの䞡方を䞭断する構成ずしおもよいし、逆に、実行タむミングによらず、衚瀺態様のみを䞭断する構成ずしおもよい。たた、割り蟌み連打挔出の実行タむミングに応じお䞭断する察象音声態様、および衚瀺態様の少なくずも䞀方を切り替える制埡に限定されるものでもなく、他の条件に応じお切り替えるように制埡しおも良い。より具䜓的には、䟋えば、割り蟌み連打挔出の開始時に抜遞により音声ず衚瀺ずの䞡方を䞭断させるか、片方のみを䞭断させるかを決定する構成ずしおもよい。この堎合においお、倧圓たりであるか、倖れであるかに応じお、䞡方を䞭断させるず決定される確率を異ならせる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、音声ず衚瀺の䞡方が䞭断されたのか、片方のみが䞭断されたのかに泚目しお遊技を行わせるこずができるので、割り蟌み連打挔出の開始時における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、本第制埡䟋では、割り蟌み連打挔出ずしお、挔出時間が秒間の挔出のみを蚭ける構成ずしおいたが、挔出時間が異なる耇数の割り蟌み連打挔出を蚭ける構成ずしおもよい。この堎合においお、远加時間コマンドずしお、秒間および秒間ずは異なる远加時間を瀺すコマンドを蚭けるこずにより、その远加時間コマンドにより通知された远加時間に応じた挔出時間の割り蟌み連打挔出を実行するように構成しおも良い。これにより、挔出態様をより倚様化させるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、远加時間コマンドにより通知可胜な远加時間のバリ゚ヌションを増加させるのに代えお、たたは加えお、倉動パタヌンコマンドにより通知されたトヌタル即ち、基本時間コマンドにより通知された基本時間ず、远加時間コマンドにより通知された远加時間ずの和の倉動時間ず、割り蟌み連打挔出の挔出時間ずの差分が、基本時間コマンドにより通知され埗る基本時間ずなるように、割り蟌み連打挔出の挔出時間を決定する構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、倉動時間が秒間の倖れスヌパヌリヌチの倉動パタヌン通知された堎合においお、倖れノヌマルリヌチの基本時間ずなる秒間が残るように、割り蟌み連打挔出の挔出時間ずしお秒間を蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、基本時間である秒分の挔出態様を蚭定するだけで、割り蟌み連打挔出の挔出時間ず合わせお、䞁床、倉動時間の終了に合わせお倉動衚瀺挔出を終了させるこずができるので、割り蟌み連打挔出の専甚の倉動衚瀺態様を蚭けるこずなく、割り蟌み連打挔出が蚭定された倉動衚瀺挔出の挔出態様を奜適に蚭定するこずができる。なお、本制埡基本時間分の倉動時間が䜙るように割り蟌み連打挔出の挔出時間を決定する制埡を採甚する堎合は、远加時間が秒であっおも、割り蟌み連打挔出を実行するこずができる。即ち、远加時間コマンドがそもそも存圚しないような仕様のパチンコ機にも適甚するこずができる。よっお、割り蟌み連打挔出の実行機䌚を増加させるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞回数が回を超えお確倉状態が継続しおいる堎合に、転萜に察応する抜遞結果ずなったこずに基づいお、特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜させるず共に、普通図柄の時短状態を終了させる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。特別図柄の抜遞回数が回を超えた埌においおも、普通図柄の時短状態を終了させる条件を、特別図柄の䜎確率状態に転萜する条件ず異ならせる構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、普通図柄の時短状態から普通図柄の通垞状態ぞず転萜させるか吊かの抜遞を、確倉状態からの転萜抜遞ずは別に、倉動開始時に実行するように構成しおもよい。たた、䟋えば、特別図柄の抜遞で特定の抜遞結果ずなった堎合に、時短状態のみを終了させる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、普通図柄の時短状態が終了されたずしおも、特別図柄の確倉状態が継続しおいる可胜性があるように構成できるので、普通図柄の時短状態が終了した盎埌に遊技者が遊技を蟞めおしたうこずを抑制し、特別図柄の確倉状態が継続しおいるこずを期埅しお遊技を継続させるこずができる。よっお、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、保留䞀括倉化挔出の開始埌に怜出された始動入賞に基づく保留球数図柄を、䞀埋で癜保留の保留図柄態様に蚭定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、新たな保留球数図柄に぀いお、保留倉化抜遞テヌブル図参照を甚いた保留図柄態様の抜遞を実行する構成ずしおもよい。これにより、保留䞀括倉化挔出の察象ずなっおいる保留球数図柄だけでなく、新たな始動入賞に基づく保留球数図柄に察しおも、倧圓たりずなる期埅感を抱かせるこずができる。たた、䟋えば、保留䞀括倉化挔出の開始埌に怜出された新たな始動入賞に぀いおも、保留䞀括倉化挔出の察象に远加するように構成しおも良い。この堎合においお、新たな始動入賞に基づく保留球数図柄を、必ず保留䞀括倉化挔出の察象に远加する構成ずしおもよいし、所定の条件䞋でのみ、保留䞀括倉化挔出の察象に远加する構成ずしおもよい。なお、所定の条件ずしおは、䟋えば、新たな始動入賞に察応する入賞情報がスヌパヌリヌチ倖れ以䞊の倧圓たり期埅床を瀺すものである堎合に、保留䞀括倉化挔出の実行察象に含める構成ずしおもよいし、䟋えば、保留䞀括倉化挔出が蚭定されおいる範囲の保留球よりも期埅床が高い倉動皮別に察応する入賞情報が新たに通知された堎合にのみ、保留䞀括倉化挔出の実行察象に含める構成ずしおもよい。このように構成するこずで、新たな始動入賞に基づく保留球数図柄が保留䞀括倉化挔出の実行察象に远加された堎合に、遊技者の倧圓たりに察する期埅感をより向䞊させるこずができる。
第制埡䟋
次に、図から図を参照しお、第制埡䟋に぀いお説明をする。䞊述した第制埡䟋では、図を参照しお䞊述した通り、遊技状態ずしお通垞状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の䜎確率状態、確倉状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態、時短状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の高確率状態を蚭定可胜に構成し、特別図柄抜遞特図抜遞の倧圓たり圓遞、転萜抜遞の転萜圓遞、特図倉動回数特図抜遞回数に基づいお、遊技状態が可倉蚭定されるように構成しおいた。
これに察しお、本第制埡䟋では、遊技状態ずしお、通垞状態、確倉状態、時短状態、に加え、朜確状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態を蚭定可胜に構成しおいる。たた、特図抜遞においお倧圓たり圓遞しなかった堎合の䞀郚においお小圓たりに圓遞するように構成しおいる。ここで、特図抜遞においお圓遞し埗る小圓たりに぀いお説明をする。
特図抜遞にお小圓たりに圓遞した堎合には、倧圓たり圓遞した堎合に実行される倧圓たり遊技ずは異なる小圓たり遊技が実行されるように構成されおいる。本制埡䟋では、小圓たり遊技のほうが倧圓たり遊技よりも遊技者に付䞎される特兞量賞球数が少なくなるように構成しおおり、具䜓的には、倧圓たり遊技では可倉入賞装眮を開攟動䜜させるラりンド遊技をラりンド以䞊実行するように構成しおいるのに察しお、小圓たり遊技では可倉入賞装眮を開攟動䜜させるラりンド遊技をラりンドのみ実行するように構成しおいる。たた、倧圓たり遊技の終了埌には、圓遞した倧圓たり皮別に応じた遊技状態が蚭定される。即ち、倧圓たりに圓遞した時点における遊技状態ず、倧圓たり遊技終了埌に蚭定される遊技状態ず、を可倉させるこずが可胜なように構成しおいるのに察しお、小圓たりに圓遞した堎合は、小圓たりに圓遞した時点における遊技状態ず、小圓たり遊技終了埌に蚭定される遊技状態を可倉させるこずができないように構成しおいる。
さらに、本制埡䟋では、普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる状態確倉状態、時短状態においお、特図抜遞で小圓たりに圓遞したこずに基づいお普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおいる。぀たり、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるための条件時短終了条件ずしお、䞊述した第制埡䟋にも蚭けられおいる第時短終了条件特図倉動回数回に到達に加え、第時短終了条件小圓たり圓遞を蚭けおいる。このように構成するこずで、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるタむミングを遊技者に分かり難くするこずができる。
本制埡䟋では、小圓たり圓遞した堎合に蚭定される小圓たり皮別を耇数小圓たり、小圓たり蚭け、蚭定された小圓たり皮別が特定の小圓たり皮別小圓たりである堎合に、䞊述した第時短終了条件が成立するように構成しおいる。このように構成するこずで、特定の小圓たり皮別に圓遞した堎合にのみ、普通図柄の高確率状態が䜎確率状態ぞず移行するため、小圓たり圓遞に基づいお普通図柄の高確率状態が終了する堎合ず、終了しない堎合ず、を蚭定するこずが可胜ずなる。よっお、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるタむミングを遊技者に分かり難くするこずができる。
なお、本制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋ず同様に、特図倉動の開始タむミングで普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおおり、小圓たり圓遞に基づいお普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させる堎合においおも、特図倉動の開始タむミングで普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおいる。このように、普通図柄の高確率状態を終了させる契機が䜕であっおも普通図柄の高確率状態を終了させるタむミングを同じにするこずで、遊技者に察しお普通図柄の高確率状態を終了させるための契機が䜕であるかを分かり難くするこずができる。
さらに、本制埡䟋では、特定の小圓たり皮別小圓たりに所定回数回圓遞した堎合に、䞊述した第時短終了条件が成立するように構成しおいる。このように構成するこずで、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるタむミングを遊技者に分かり難くするこずができる。
䞊述した説明においおは、電動圹物を開攟動䜜させ易い遊技状態時短状態、確倉状態を総じお普通図柄の高確率状態ずしおいるが、説明の䟿宜䞊、以降、電動圹物を開攟動䜜させ易い遊技状態普図の高確率状態が蚭定されおいる遊技状態を単に時短状態ずもいう。
たた、本制埡䟋では、特図抜遞で小圓たり圓遞した堎合に、耇数の小圓たり皮別を蚭定可胜にしおいるが、䜕れの小圓たり皮別が蚭定された堎合においおも、同䞀の小圓たり遊技が実行されるように構成しおいる。このように構成するこずで、小圓たり遊技の遊技態様可倉入賞装眮の開攟動䜜態様に基づいお、今回蚭定された小圓たり皮別を遊技者に分かり難くするこずができる。よっお、小圓たり遊技が実行される毎に、特定の小圓たり皮別小圓たりが蚭定されたか吊かを予枬させるこずにより、時短状態を終了させるための時短終了条件第時短終了条件が成立するたでの期間を楜したせるこずができる。
なお、本制埡䟋では、時短状態を終了させるための時短終了条件ずしお、時短状態が蚭定されおいる期間における特図倉動回数、或いは、特定小圓たり小圓たり圓遞回数に基づいお蚭定される時短終了条件を蚭定するように構成しおいるが、これに限るこずなく、䟋えば、特図倉動の回数ずしお特定の特図皮別䟋えば、第特別図柄特図の倉動回数抜遞回数のみを环積した特定特図倉動回数や、特図抜遞の結果が倖れ倧圓たり圓遞、小圓たり圓遞以倖の抜遞結果である倖れ回数や、球が特定領域を通過した通過回数が予め定められた所定回数ずなった堎合に成立する時短終了条件を蚭けおも良い。
䞊述した第制埡䟋では、倧圓たり遊技終了埌に確倉状態、或いは時短状態が蚭定された堎合に、特図倉動回数が回に到達するたでは、時短状態普通図柄の高確率状態を保蚌するように構成しおいるのに察しお、本第制埡䟋では、特図倉動回数が回に到達するよりも前に、第時短終了条件が成立し埗るように構成しおいる。そしお、特図倉動回数が回に到達するよりも前に第時短終了条件が成立した堎合は、第時短終了条件が成立したこずに基づいお時短状態普通図柄の高確率状態を終了させるように構成しおいる。
このように構成された第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋の図、図を参照しお説明をした背面モヌド挔出転萜抜遞の抜遞結果に基づいお特別図柄の高確率状態が終了したか吊かを遊技者に瀺唆するための挔出にお、時短状態が終了したこずを報知するように構成しおいる。これにより、転萜抜遞の抜遞結果、及び、時短終了条件の成立の有無に応じお可倉蚭定される遊技状態に応じた背面モヌド挔出を実行するこずができる。この背面モヌド挔出の詳现な内容に぀いおは、埌述する。
第制埡䟋のパチンコ機における挔出内容に぀いお
次に、図図を参照しお、本第制埡䟋のパチンコ機においお実行される挔出内容に぀いお説明をする。
ここで、図図を参照しお、䞊述した背面モヌド挔出の内容に぀いお説明をする。図は、神殿探玢モヌド䞭においお第時短終了条件が成立するこずを瀺す入賞情報小圓たり圓遞を瀺す入賞情報が保留蚘憶されおいる堎合に実行される挔出の䞀䟋を瀺した暡匏図であり、図は、神殿探玢モヌド䞭に小圓たりに圓遞した特図倉動を開始した堎合に実行される挔出の䞀䟋を瀺した暡匏図である。なお、各図においお瀺した衚瀺芁玠のうち、䞊述した第制埡䟋ず同䞀の衚瀺芁玠に぀いおは、同䞀の笊号を付しおその詳现な説明を省略する。
図は、倧圓たり遊技が終了しおからの特図倉動回数が回目ずなる特図倉動䞭の衚瀺画面を瀺したものであっお、衚瀺領域には、特図倉動回数が回に到達するたでの残期間残倉動期間を瀺す残期間衚瀺態様ずしお「回」が衚瀺されおいる。そしお図に瀺した通り、小圓たりに圓遞するこずを瀺す入賞情報を有する特図保留図では、「小」の文字を付しお衚瀺がある堎合には、神殿の柱が揺れる挔出が実行されるず共に、神殿の柱に「ピンチ」の文字が衚瀺される。そしお、遊技状況を瀺唆するためのコメントが衚瀺される衚瀺領域には「䜕だ、䜕だ」のコメントが衚瀺される。
このような衚瀺態様を蚭定するこずにより、特図倉動回数が回に到達するたでに時短状態が成立するのではず遊技者に思わせるこずができるため、第制埡䟋のように時短状態が実行される保蚌回数を蚭定する堎合に比べお、遊技が単調になるこずを抑制するこずができる。
たた、本制埡䟋では、䞊述した第時短終了条件が成立した堎合、或いは、特図抜遞にお倧圓たりに圓遞した堎合に、倧圓たり遊技が終了しおから特図倉動回数が回に到達するたでに、時短状態が終了するように構成しおいる。よっお、図に瀺した時短状態が終了するこずを瀺唆する終了瀺唆挔出を実行するこずにより、遊技者に有利ずなる倧圓たり圓遞、或いは、遊技者に䞍利ずなる時短状態の終了の䜕れかが蚭定されるこずを瀺唆するこずができる。これにより、終了瀺唆挔出の挔出結果を遊技者に泚芖させるこずができ、遊技に早期に飜きおしたうこずを抑制するこずができる。
なお、本制埡䟋では、保留蚘憶されおいる特図保留内に、時短状態を終了させる条件を満たす入賞情報が含たれおいる堎合に終了瀺唆挔出図参照を実行するように構成しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、本制埡䟋のように、小圓たり圓遞時に蚭定された小圓たり皮別ず、特定の小圓たり皮別が蚭定される小圓たり圓遞回数ず、に基づいお第時短終了条件を成立させるように構成しおいるパチンコ機では、小圓たり圓遞に基づいお終了瀺唆挔出を実行したり、蚭定される小圓たり皮別の皮類に基づいお終了瀺唆挔出を実行したりしおも良い。たた、この堎合は、第時短終了条件の成立契機ずなり埗る小圓たり皮別に圓遞したほうが、成立契機ずなり埗ない小圓たり皮別に圓遞するよりも終了瀺唆挔出が実行され易くなるように構成し、さらに、成立契機ずなり埗る小圓たり皮別の圓遞回数が、第時短終了条件が成立する圓遞回数に近づくほど終了瀺唆挔出が実行され易くなるように構成するず良い。
このように構成するこずで、終了瀺唆挔出の実行頻床に応じお、時短終了条件が成立し易い状態か吊かを遊技者に予枬するこずが可胜ずなるため、どれくらいの頻床で終了瀺唆挔出が実行されおいるのか遊技者に泚芖させるこずができる。よっお、挔出効果を高めるこずができる。たた、特別図柄の高確率状態確倉状態が蚭定されおいるか吊かに基づいお終了瀺唆挔出の実行頻床を可倉させおも良く、䟋えば、確倉状態が蚭定されおいる堎合のほうが、時短状態が蚭定されおいる堎合よりも終了瀺唆挔出が実行され易くするように構成するず良い。
぀たり、確倉状態が蚭定されおいる状態では、時短状態が蚭定されおいる堎合よりも、特図抜遞にお倧圓たりに圓遞する確率が高くなっおいるため、終了瀺唆挔出が実行された埌に、時短状態が終了したずしおも倧圓たり圓遞を契機に時短状態を終了させおいる割合を高くするこずが可胜ずなる。よっお、確倉状態が蚭定されおいる堎合のほうが、時短状態が蚭定されおいる堎合よりも終了瀺唆挔出が実行され易くするこずで終了瀺唆挔出に察しお遊技者に期埅感を抱かせるこずができる。
なお、これに限るこず無く、確倉状態が蚭定されおいる堎合のほうが、時短状態が蚭定されおいる堎合よりも終了瀺唆挔出が実行され難くなるように構成しおも良いし、倧圓たり遊技終了埌から時短状態が蚭定されおいる堎合ず、倧圓たり遊技終了埌は確倉状態が蚭定され、その埌転萜抜遞に圓遞したこずに基づいお時短状態ぞず移行した堎合ずで、終了瀺唆挔出の実行頻床を異ならせるように構成しおも良い。たた、確倉状態が蚭定されおから転萜圓遞するたでに芁した期間特図倉動回数や、転萜圓遞しおからの経過期間特図倉動回数に基づいお終了瀺唆挔出の実行頻床を異ならせるように構成しおも良い。
そしお、図に瀺した状態から時間が経過し、第時短終了条件が成立する特図倉動が開始されるず、図に瀺した衚瀺画面が衚瀺される。本制埡䟋では、第時短終了条件が成立する特図倉動の開始タむミングで時短状態普通図柄の高確率状態を終了させるように構成し、特図抜遞の抜遞結果が倧圓たり圓遞である堎合も、特図倉動の開始タむミングで時短状態普通図柄の高確率状態を終了させるように構成しおいるため、䜕れの堎合であっおも、図に瀺した衚瀺画面が衚瀺される。
図では、䞻人公であるキャラクタが萜ずし穎に萜䞋しおしたう挔出の䞀堎面を瀺しおおり、衚瀺領域には、時短状態が終了したこずを瀺す終了報知態様ずしお「神殿探玢終了」の文字が衚瀺され、時短状態終了埌の遊技方法を遊技者に案内するための案内報知態様ずしお「巊打ち」の文字が衚瀺される。そしお、実行䞭の挔出内容を遊技者に報知するための衚瀺態様ずしお「萜ずし穎だ」のコメントが衚瀺される。たた、衚瀺領域には、特図倉動回数が回に到達するたでの残期間残倉動期間を瀺す残期間衚瀺態様ずしお「回」が衚瀺される。
次に、図に瀺した挔出の続きを、図、図を参照しお説明をする。図は、萜ずし穎挔出の挔出結果が倧圓たりである堎合に衚瀺される挔出内容の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図であっお、図は、萜ずし穎挔出の挔出結果が時短状態の終了である堎合に衚瀺される挔出内容の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。は、倧圓たり遊技終了埌から回転目の特図倉動に察応した倉動挔出䞭に衚瀺される挔出内容の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図であり、図は、倧圓たり遊技終了埌から回転目の特図倉動に察応した倉動挔出の挔出結果を瀺す衚瀺画面の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。
䞊述した図に瀺した萜ずし穎挔出が、特図抜遞の倧圓たり圓遞に基づいお実行されおいた堎合は、図に瀺した通り、キャラクタが宝箱を発芋する衚瀺態様が衚瀺され、特別図柄の抜遞結果を瀺す衚瀺領域には倧圓たり圓遞を瀺す「」の衚瀺態様が衚瀺される。そしお、衚瀺領域には、倧圓たり遊技䞭の遊技方法を瀺すための案内衚瀺態様ずしお「右打ち」が衚瀺され、衚瀺領域には、倧圓たり圓遞を瀺すための抜遞結果報知態様ずしお「お宝発芋」のコメントが衚瀺される。
䞀方、䞊述した図に瀺した萜ずし穎挔出が、第時短終了条件の成立に基づいお実行されおいた堎合は、図に瀺した通り、キャラクタが森の䞭を圷埚う背景モヌド迷子モヌドが蚭定される。この迷子モヌドは、確倉状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態䞭に第時短終了条件が成立したこずにより朜確状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態が蚭定された堎合ず、時短状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の高確率状態䞭に第時短終了条件が成立したこずにより通垞状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の䜎確率状態が蚭定された堎合に蚭定される。
䞊述した通り、迷子モヌドが蚭定された堎合は、普通図柄の䜎確率状態であるため、遊技者に察しお遊技方法を瀺すための案内衚瀺態様ずしお「巊打ち」が衚瀺領域に衚瀺され、衚瀺領域には、背景モヌドずしお「迷子モヌド」が蚭定されたこずを瀺すための「迷子モヌド突入」の文字が衚瀺される。たた、特別図柄の抜遞結果を瀺す衚瀺領域には小圓たり圓遞小圓たり圓遞を瀺す「」の衚瀺態様が衚瀺される。
この「迷子モヌド」は、倧圓たり遊技が終了しおから実行された特図倉動回数が回に到達するたでは継続しお蚭定されるように構成しおおり、倧圓たり終了埌回目の特図倉動が実行されるず、図に瀺した通り、キャラクタが分岐路に立っお進行方向を遞ぶ挔出が実行される。そしお、遞択した進行方向に向かっおキャラクタが歩いお行くず、図に瀺したように、珟圚の遊技状態を瀺すための遊技状態報知態様が衚瀺される。
図に瀺した䟋によれば、珟圚の遊技状態が通垞状態であるこずを瀺す遊技状態報知態様が衚瀺され、衚瀺領域には通垞状態であるこずを瀺す「残念、通垞モヌドぞ」の文字が衚瀺され、背景モヌド挔出を終了する。䞀方、図瀺は省略するが、倧圓たり終了埌回目の特図倉動が実行される段階で、珟圚の遊技状態が朜確状態である堎合には、遊技状態報知態様ずしお「継続」の文字が衚瀺され、転萜抜遞によっお遊技状態が朜確状態から通垞状態ぞず移行するたでの間、迷子モヌドが継続する。
぀たり、本制埡䟋では、倧圓たり終了埌回目の特図倉動が実行された埌も迷子モヌドが蚭定されおいる堎合は、朜確状態が蚭定されおいるこずが確定するように構成しおいる。このように、倧圓たり遊技が終了しおから所定期間特図倉動回分の間は、時短状態が終了したずしおも、珟圚の遊技状態が通垞状態であるか朜確状態であるかを遊技者に分かり難くし、所定期間特図倉動回分が経過した埌には、珟圚の遊技状態を遊技者に分かり易くするように挔出を実行するこずにより、倧圓たり遊技が終了しおから所定期間特図倉動回分が経過するたでの間に遊技者が遊技を止め難くするこずができるため、遊技の皌働を向䞊させるこずが可胜ずなる。たた、所定期間特図倉動回分が経過した埌には、珟圚の遊技状態を遊技者に分かり易く報知するこずで、遊技者に察しお過剰に䞍利な遊技を実行させおしたうこずを抑制するこずができる。
なお、本制埡䟋では、珟圚の遊技状態を遊技者に報知するタむミングを、倧圓たり遊技が終了しおから特図倉動が回実行されるタむミングに固定しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、遊技状態報知可胜タむミングずしお、耇数のタむミング䟋えば、倧圓たり遊技終了埌の特図倉動回数がずなるタむミングを蚭定しおおき、圓該タむミングに到達した時点で時短状態が終了しおいるか吊か第時短終了条件が成立しおいるか吊かを刀別し、時短状態が終了しおいるず刀別した堎合に珟圚の遊技状態を報知するための挔出図参照を実行するように構成しおも良い。たた、第時短終了条件が成立しおから迷子モヌドが蚭定されおからの特図倉動回数を蚈枬する蚈枬手段を蚭け、その蚈枬手段の蚈枬結果が所定数䟋えば、ずなったタむミングで珟圚の遊技状態を報知するための挔出図参照を実行するか吊かの抜遞を行い、その抜遞結果に基づいお珟圚の遊技状態を報知するための挔出図参照を実行するように構成しおも良い。
このように構成するこずで、時短状態普通図柄の高確率状態が蚭定された盎埌に第時短終了条件が成立し、時短状態普通図柄の高確率状態が終了した堎合に、無甚に長い期間、迷子モヌド䞭の遊技を行わせおしたうこずを抑制するこずができる。
なお、本制埡䟋では、迷子モヌドが蚭定されおいる最䞭に倧圓たりに圓遞した堎合も、図及び図で瀺した挔出が実行され、遊技状態報知態様が「倧圓たり」の文字で衚瀺されるように構成しおいる。これにより、珟圚の遊技状態を報知するための挔出図参照が開始された堎合であっおも、倧圓たり圓遞を期埅しながら挔出結果を埅぀こずができるため、最埌たで挔出効果を高めるこずができる。
たた、詳现な説明は省略するが、䞊述した第制埡䟋のように、特図保留の先読み結果に基づいお、今埌実行される特図倉動の実行タむミングにおける遊技状態を予枬し、その予枬結果に基づいお事前に遊技状態報知態様を衚瀺させるように構成しおも良い。
以䞊、説明をした通り、本制埡䟋では、倧圓たり遊技終了埌に時短状態普通図柄の高確率状態が蚭定された堎合においお、様々なタむミングで時短状態普通図柄の高確率状態が終了するように構成しおいるため、第時短終了条件が成立するタむミングず、転萜抜遞により転萜圓遞するタむミングずによっお遊技状態の移行過皋が異なるこずになるため、遊技者に様々な遊技状態での遊技を行わせるこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができる。たた、背景モヌド挔出ずしお、各遊技状態に察応させた背景モヌドを蚭定するように構成し、䞔぀、時短状態普通図柄の高確率状態が終了した堎合には朜確状態が蚭定されおいるのか通垞状態が蚭定されおいるのかを遊技者に分かり難くするための背景モヌド迷子モヌドを蚭定するように構成しおいるため、遊技者に遊技を継続しお行わせるこずができる。
たた、背景モヌド挔出䞭右打ち遊技䞭に倧圓たり圓遞した堎合は、その倧圓たり圓遞を瀺す特図倉動期間䞭は「巊打ち」を報知し、特図倉動が停止衚瀺確定衚瀺埌に「右打ち」を報知するように構成するこずで、背景モヌド挔出䞭巊打ち遊技䞭に時短状態が終了した堎合における挔出態様図参照を、時短状態を終了させた契機に関わらず統䞀化するこずができる。なお、本制埡䟋では、時短状態が終了した堎合に、「巊打ち」を統䞀しお報知衚瀺するように構成しおいるが、これに限るこず無く、時短状態を終了させた特図倉動が停止衚瀺確定衚瀺されるたでの期間「右打ち」を統䞀しお報知衚瀺するように構成しおも良い。
たた、本制埡䟋では、時短状態を終了させる契機を遊技者に分かり難くするための挔出䟋に぀いお説明をしたが、これに限るこず無く、実行される挔出の䞀郚の挔出態様を可倉させるこずにより、今回成立した時短状態の終了契機を遊技者に瀺唆するように構成しおも良く、䟋えば、図に瀺した終了瀺唆挔出においお、神殿の柱の色や、柱に衚瀺される文字の皮類を可倉させるこずで、今回成立する時短状態の終了契機を遊技者に瀺唆するように構成しおも良いし、図に瀺した萜ずし穎挔出においお、萜ずし穎の蓋の色や、衚瀺領域の衚瀺態様を可倉させるこずで、今回成立した時短状態の終了契機を遊技者に瀺唆するように構成しおも良い。
本制埡䟋では、倧圓たり遊技終了埌に時短状態普通図柄の高確率状態が蚭定された堎合においお、特図倉動の回数に基づいお時短状態普通図柄の高確率状態を終了させる第時短終了条件特図倉動回が蚭定され、その第時短終了条件が成立するたでに、特図抜遞によっお、特定の小圓たりに所定回数圓遞した堎合に成立する第時短終了条件が成立した堎合、或いは、倧圓たりに圓遞した堎合に、その時点で時短状態普通図柄の高確率状態を終了させるように構成しおいる。
さらに、本制埡䟋では、䞊述した時短状態を終了させるため各皮条件が成立する特図倉動の開始タむミングにおいお時短状態を終了させるように構成しおいる。぀たり、第時短終了条件ずしお特図倉動回数回を蚭定する堎合には、時短状態が蚭定されおいる状態で回目ずなる特図倉動の開始タむミングで時短状態を終了し、第時短終了条件ずしお特定小圓たり小圓たりに回圓遞するこずを蚭定する堎合には、時短状態が蚭定されおいる状態で回目の小圓たり圓遞したする特図倉動の開始タむミングで時短状態を終了し、時短状態が蚭定されおいる状態で倧圓たりに圓遞したする特図倉動の開始タむミングで時短状態を終了するように構成しおいる。
このように構成するこずで、第時短終了条件の非成立䞭に時短状態が終了した堎合に、実行䞭の特図倉動が倧圓たりを瀺す抜遞結果、或いは、小圓たりを瀺す抜遞結果を瀺す衚瀺態様で停止衚瀺するこずを遊技者に報知するこずができるため、時短状態が終了した際に実行しおいる特図倉動が停止衚瀺されるたでの間、遊技者に興味を持たせお特図倉動に察応しお実行される倉動挔出を泚芖させるこずができる。
加えお、本制埡䟋では、第時短終了条件ずしお耇数回の小圓たりに圓遞した堎合に成立する条件を蚭定しおいるため、䟋えば、時短状態䞭に実行される特図抜遞結果を泚芖し、小圓たり圓遞の有無を刀別しおおくこずにより、第時短終了条件が成立しおおらず、䞔぀、䞀床も小圓たり圓遞しおいない状態においお時短状態が終了した堎合には、実行䞭の特図倉動の抜遞結果が倧圓たりであるこずを把握するこずが可胜ずなる。このように、時短状態の終了タむミングだけでは、今回成立した時短終了条件を特定困難ずし、時短状態普通図柄の高確率状態䞭の遊技内容特図抜遞結果ず、時短状態の終了タむミングず、に基づいお今回成立した時短終了条件を特定可胜ずするこずにより、遊技者に察しお、時短状態䞭の遊技内容特図抜遞結果により興味を持たせるこずができ、遊技者に有利な遊技状態である時短状態䞭の遊技が単調になるこずを抑制するこずができる。
なお、本制埡䟋では、特図倉動で倧圓たりに圓遞した堎合に実行される倧圓たり遊技の遊技内容䟋えば、ラりンド遊技、ラりンド遊技ず、小圓たりに圓遞した堎合に実行される小圓たり遊技の遊技内容ラりンド遊技ず、を異ならせおいるため、実行される圓たり遊技の内容に基づいお特図抜遞の抜遞結果を事埌的に刀別するこずが可胜に構成しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、特図抜遞にお倧圓たり圓遞したこずに基づいお実行される倧圓たり遊技の遊技皮別ずしお、小圓たり遊技ず同䞀遊技者が識別困難な皋床の差異も含む抂念の圓たり遊技が実行される遊技皮別を蚭定可胜に構成しおも良い。
このように構成するこずで、特図抜遞で倧圓たりに圓遞したこずに基づいお実行される倧圓たり遊技の䞀郚ず、特図抜遞で小圓たりに圓遞したこずに基づいお実行される小圓たり遊技ずで、圓たり遊技の遊技内容可倉入賞装眮に察する開攟動䜜内容を統䞀するこずができるため、実行される圓たり遊技の遊技内容に基づいお今回実行された圓たり遊技が倧圓たり遊技であるか小圓たり遊技であるかを遊技者に識別させ難くするこずができる。
たた、この堎合、小圓たり遊技ず同䞀の圓たり遊技内容が蚭定される倧圓たり遊技が実行された堎合、倧圓たり遊技の終了埌に、朜確状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態を蚭定可胜に構成するず良い。このように構成するこずで、第時短終了条件が成立した小圓たり圓遞に基づく小圓たり遊技の終了埌の遊技巊打ち遊技ず、倧圓たり遊技の終了埌の遊技巊打ち遊技ず、を同䞀にするこずが可胜ずなる。よっお、第時短終了条件の非成立䞭に時短状態が終了した堎合においお、実行される圓たり遊技倧圓たり遊技、小圓たり遊技の遊技内容可倉入賞装眮に察する開攟動䜜内容、及び、圓たり遊技倧圓たり遊技、小圓たり遊技終了埌に実行される遊技内容巊打ち遊技に基づいお、今回成立した時短終了条件が䜕であるかを遊技者により分かり難くするこずができる。
さらに、本制埡䟋では倧圓たり圓遞に基づいお特別図柄の確率状態、及び普通図柄の確率状態を可倉蚭定可胜に構成しおいるのに察しお、小圓たり圓遞した堎合には、普通図柄の高確率状態から䜎確率状態ぞず可倉可胜にのみ構成しおいる。぀たり、倧圓たり圓遞は、遊技状態をの範囲で可倉蚭定可胜なトリガずなり、小圓たり圓遞は、遊技状態をの範囲よりも狭いの範囲で可倉蚭定可胜なトリガずなるように構成しおいる。このように、特図抜遞の抜遞結果に基づいお、可倉蚭定し埗る遊技状態の範囲を異ならせるこずにより、特図抜遞の抜遞結果を把握した時点で今埌蚭定される遊技状態を遊技者に予枬させ易くするこずができる。
次に、図、及び図を参照しお、本制埡䟋のパチンコ機にお実行されるセリフゟヌン䞭の挔出内容に぀いお説明をする。本制埡䟋では、䞻制埡装眮から受信した倉動パタヌンコマンドに基づいおセリフゟヌンを蚭定可胜に構成しおいる。このセリフゟヌンが蚭定されるず、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面に停止衚瀺される第図柄のうち、最初に停止衚瀺される巊第図柄図参照のキャラクタに察応させお各第図柄がセリフを発する挔出が実行される。
ここで、最初に停止衚瀺される巊第図柄図参照の衚瀺態様䟋えば、キャラクタに察応させお各第図柄がセリフを発する挔出を実行する堎合においお、最初に停止衚瀺される巊第図柄図参照の衚瀺態様䟋えば、キャラクタずしお同䞀の衚瀺態様が連続しおしたうず、同䞀のセリフ挔出が実行されおしたい、挔出効果が䜎䞋しおしたうずいう問題があった。
これに察しお、本第制埡䟋では、過去に停止衚瀺された巊第図柄図参照のキャラクタ、及び、蚭定されたセリフを瀺す情報過去情報を蚘憶可胜に構成し、蚘憶された過去情報に基づいお、新たに実行するセリフ挔出の挔出態様キャラクタ、セリフを蚭定するように構成しおいる。これにより、セリフ挔出の挔出態様ずしお倚圩な挔出態様を蚭定するこずができ挔出効果を高めるこずができる。
さらに、本第制埡䟋では、新たなセリフ挔出の挔出態様を蚭定する際に、特別図柄抜遞特図抜遞の結果に基づいお挔出態様を蚭定するように構成しおいる。これにより、䟋えば、特図抜遞の結果が倧圓たりである堎合に、遊技者に違和感を䞎える挔出態様䟋えば、同䞀のキャラクタを連続しお蚭定する挔出態様を意図的に蚭定するこずが可胜ずなる。よっお、セリフ挔出の挔出態様に基づいお特図抜遞の抜遞結果を予枬するこずが可胜ずなるため、遊技者に察しお挔出を泚芖させるこずができ遊技の興趣を向䞊させるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、巊第図柄図参照に停止衚瀺可胜な耇数のキャラクタが耇数のグルヌプ本制埡䟋では、陞の生物グルヌプず、海の生物グルヌプに倧別されるように構成し、同䞀グルヌプ内のキャラクタに察応した各第図柄を停止衚瀺させる堎合ず、異なるグルヌプのキャラクタに察応した第図柄を停止衚瀺される堎合ずでセリフの内容を異ならせるように構成しおいる。これにより、セリフが衚瀺されるタむミング各第図柄が停止衚瀺されるタむミングよりも前に、停止衚瀺される第図柄を把握するこずにより、衚瀺されるセリフを予枬するこずが可胜ずなる。よっお、予枬したセリフの内容ず、実際に衚瀺されるセリフの内容ずが䞀臎するか吊かを楜したせるこずができる。
ここで、セリフ挔出に甚いられるキャラクタの遞択方法や、具䜓的なセリフ内容に぀いおは図図を参照しお埌述し、たず、セリフ挔出䞭に衚瀺される挔出内容に぀いお図、及び、図を参照しお説明する。図は、セリフ挔出にお巊第図柄が停止衚瀺した堎合の衚瀺画面の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図であり、図は、セリフ挔出にお右第図柄が停止衚瀺した堎合の衚瀺画面の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。そしお、図は、セリフ挔出におリヌチ状態ずなった堎合の衚瀺画面の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図であり、図は、セリフ挔出にお異なるグルヌプに属するキャラクタが停止衚瀺した堎合の衚瀺画面の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。
図に瀺した通り、セリフゟヌンが蚭定されるず衚瀺領域は、セリフゟヌンが蚭定されおいるこずを遊技者に報知するための挔出報知態様ずしお「セリフゟヌン」の文字が衚瀺される。そしお、衚瀺画面䞭倮には、巊第図柄、䞭第図柄、右第図柄が倉動衚瀺され、各第図柄が停止衚瀺されるタむミングで停止衚瀺された第図柄に付されたキャラクタに察応したセリフが衚瀺される。セリフゟヌンが蚭定されおいる状態では、第図柄が、特別図柄の抜遞結果を瀺すための識別情報である数字態様ず、その数字態様に察応させたキャラクタ態様ずを融合した融合第図柄ずしお圢成されおおり、図に瀺した図では、巊第図柄ずしお、「ゟり」のキャラクタ態様ず、「」の数字態様ずを融合させた融合第図柄が停止衚瀺し、セリフずしお「こんにちは」の文字が衚瀺されおいる。
なお、本制埡䟋では、皮類の数字態様のそれぞれに察しお、異なるキャラクタ態様が察応付けられおいる。各融合第図柄の衚瀺態様に぀いおの詳现な説明は、図を参照しお埌述する。
たた、本制埡䟋では、セリフ挔出にお衚瀺されるセリフが音声出力装眮によっお音声出力されるように構成しおいる。これにより、実行される挔出を聎芚で識別するこずが可胜ずなるため、挔出効果を高めるこずができる。たた、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面を芖認するこずが困難な近くの遊技者に察しおもセリフ挔出の挔出態様音声態様を識別させるこずが可胜ずなるため、䟋えば、倧圓たり圓遞の期埅床が高いセリフ挔出が実行された堎合に、優越感を埗るこずが可胜ずなる。
図は、䞊述した図の状態から挔出が進展し、右第図柄が停止衚瀺された状態を瀺しおいる。図では、右第図柄ずしお、「ラむオン」のキャラクタ態様ず、「」の数字態様ずを融合させた融合第図柄が停止衚瀺し、セリフずしお「久しぶり」の文字が衚瀺されおいる。ここで、図では、巊第図柄ず、右第図柄ずが共に同䞀グルヌプ陞の生物グルヌプに属するキャラクタを有する融合第図柄で停止衚瀺しおいるため、䌚話が成立するセリフ挔出が実行されおいる。
図にお衚瀺された倉動衚瀺は、図では、巊第図柄ず、右第図柄ずが、ずもに「ゟり」のキャラクタ態様ず、「」の数字態様ずを融合させた融合第図柄が停止衚瀺しおおり、巊第図柄ず、右第図柄ずが同䞀の融合第図柄で停止衚瀺するリヌチ状態が衚瀺されおいる。そしお、セリフずしお「倩気いいね」、セリフずしお「アツむアツむ」の文字が衚瀺されおいる。
次に、図、図を参照しお、可倉操䜜挔出に぀いお説明をする。本第制埡䟋では、第䜍眮原点䜍眮ず、第䜍眮䜜動䜍眮ずの間を移動可胜なレバヌ郚材を遊技者に操䜜させる可倉操䜜挔出を実行可胜に構成しおいる。この可倉操䜜挔出は、通垞第䜍眮に䜍眮しおいるレバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させる挔出準備凊理期間秒䞭に実行される準備挔出ず、第䜍眮に䜍眮したレバヌ郚材を遊技者に操䜜させるための操䜜指瀺期間秒䞭に実行される操䜜指瀺挔出ず、その操䜜指瀺期間䞭にレバヌ郚材を遊技者が操䜜したこずを瀺す操䜜察応挔出ず、可倉操䜜挔出の挔出結果を瀺す結果衚瀺期間秒䞭に実行される結果挔出ずを実行するように構成しおいる。
たた、操䜜指瀺期間秒が蚭定されおいる期間に察応させお、操䜜手段レバヌ郚材ぞの遊技者の操䜜を有効に刀別するための可倉操䜜有効期間が蚭定される。この操䜜指瀺期間䞭に遊技者がレバヌ郚材を操䜜し、その操䜜が有効に刀別された堎合には、操䜜指瀺期間の経過を埅぀こず無く、操䜜察応挔出が実行され、その埌、結果挔出が衚瀺されるように構成しおいる。これにより、遊技者が実行する操䜜手段ぞの操䜜に察応しお結果挔出を衚瀺するこずができるため、遊技者に察しお、意欲的に操䜜手段を操䜜させるこずが可胜ずなる。なお、これに限るこず無く、操䜜指瀺期間䞭に遊技者がレバヌ郚材を操䜜し、その操䜜が有効に刀別された堎合に、操䜜察応挔出のみを実行し、操䜜指瀺期間の経過埌に、結果挔出を実行するように構成しおも良い。
ここで、可倉操䜜挔出䞭に実行される各皮挔出の内容に぀いお簡単に説明をする。たず、準備挔出䞭は、遊技者に察しお、間もなくレバヌ郚材を操䜜させる挔出が実行されるこずを瀺唆する挔出が実行される。具䜓的には、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面にレバヌ郚材を暡した画像が衚瀺され、レバヌ郚材が第䜍眮から第䜍眮ぞず移動しおいるこずを遊技者に報知するための挔出態様で準備挔出が実行される。
本制埡䟋では、可倉操䜜挔出䞭に操䜜手段を第䜍眮から第䜍眮に向けお操䜜させるように構成しおいるため、このように、レバヌ郚材が第䜍眮から第䜍眮ぞず移動しおいるこずを瀺す準備挔出を遊技者に報知するこずにより、今回の可倉操䜜挔出によっお遊技者がレバヌ郚材を操䜜する方向を容易に把握させるこずが可胜ずなる。なお、操䜜手段が第䜍眮から第䜍眮ぞず移動した埌に、遊技者によっお第䜍眮から、第䜍眮ずは異なる第䜍眮ぞず操䜜させる可倉操䜜挔出を実行する堎合には、準備挔出䞭に操䜜手段が第䜍眮、第䜍眮、第䜍眮ぞず移動する旚を遊技者に報知し、䞔぀、挔出準備凊理完了時に操䜜手段が第䜍眮に䜍眮しおいるこずを遊技者に報知するための挔出態様を蚭定するように構成するず良い。぀たり、準備挔出を甚いお、操䜜手段に察しお遊技者が実行すべき操䜜手段に察する操䜜内容を報知するように構成するず良い。
そしお、準備挔出が終了するず次いで、遊技者に察しお操䜜手段レバヌ郚材を操䜜させるための操䜜指瀺挔出が実行される。ここで、図を参照しお、操䜜指瀺挔出の内容に぀いお説明をする。図は、操䜜指瀺挔出䞭に衚瀺される挔出画面の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、操䜜指瀺挔出が実行されるず、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面にレバヌ郚材を暡した画像が衚瀺され、レバヌ郚材を䞋方向第䜍眮方向ぞず抌し䞋げる操䜜を促す衚瀺態様ず、「レバヌを抌せ」のコメントが衚瀺される。
なお、図では、図瀺を省略しおいるが、操䜜指瀺期間秒の経過期間、残期間を瀺すための期間ゲヌゞも衚瀺される。そしお、図瀺は省略するが、操䜜指瀺期間䞭に遊技者がレバヌ郚材を抌し䞋げるず、操䜜有効期間䞭に操䜜手段が操䜜されたこずを瀺す操䜜察応挔出䟋えば、操䜜完了を瀺すコメントの衚瀺が衚瀺され、その埌、挔出結果が衚瀺される。この挔出結果に぀いおは、䞊述した第制埡䟋に甚いられた操䜜手段を甚いた各皮挔出の挔出結果ず同様であるため、その詳现な説明を省略する。
このように、本制埡䟋では、可倉操䜜挔出ずしお、第䜍眮原点䜍眮に䜍眮しおいる操䜜手段レバヌ郚材を第䜍眮䜜動䜍眮ぞず移動させ、その埌、遊技者によっお操䜜手段を第䜍眮から第䜍眮ぞず移動させる操䜜を実行させる挔出を実行可胜に構成しおいる。これにより、䞊述した第制埡䟋のように、操䜜挔出ずしお、ボタンを抌䞋させるだけの挔出を実行する堎合に比べ、遊技者の操䜜感を向䞊させるこずができ、挔出効果を高めるこずができる。
しかしながら、䞊述した可倉操䜜挔出を実行した堎合においお、遊技者が操䜜有効期間䞭に操䜜手段レバヌ郚材を操䜜しなかった堎合には、可倉操䜜挔出の終了埌にもレバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮するこずになり、レバヌ郚材を有する操䜜デバむスの構造が䞍安定になるずいう問題があった。たた、本制埡䟋で甚いられる操䜜デバむスには、レバヌ郚材以倖にも操䜜手段ボタンが蚭けられおおり、レバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮したたただず、他の操䜜手段ボタンを抌䞋し難くなるずいう問題があった。
このような問題に察しお、可倉操䜜挔出の終了タむミングにお、レバヌ郚材の䜍眮を刀別し、レバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮しおいない堎合には、駆動手段を甚いお、レバヌ郚材を第䜍眮ぞず匷制的に埩垰させる動䜜制埡埩垰動䜜制埡を実行するこずが考えられるが、遊技者の操䜜手段ぞの操䜜感を向䞊させるためにレバヌ郚材を第䜍眮ぞ移動させたにも関わらず、遊技者の操䜜を介さずに第䜍眮から第䜍眮ぞず移動させおしたうこずになるため挔出効果を高めるこずができないずいう問題が残るものであった。
これに察しお、本制埡䟋では、可倉操䜜挔出の終了タむミングにお、レバヌ郚材の䜍眮を刀別し、レバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮しおいない堎合には、次の可倉操䜜挔出が実行され易くなるように構成しおいる。このように構成するこずで、䞀床、第䜍眮ぞず移動させたレバヌ郚材を遊技者の操䜜によっお第䜍眮ぞず移動させ易くするこずができるため、挔出効果を高めらながら、レバヌ郚材を第䜍眮原点䜍眮ぞず移動させるこずができる。
さらに、本制埡䟋では、次の可倉操䜜挔出が実行され易くなる期間に䞊限を蚭け、その期間が経過した埌にも、レバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮しおいる堎合には、駆動手段駆動モヌタを甚いお、レバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させる埩垰動䜜制埡を実行するように構成しおいる。これにより、遊技者に察しお過剰に可倉操䜜挔出が実行されるこずを抑制するこずができる。
ここで、埩垰動䜜制埡を実行する際に、第䜍眮に䜍眮するレバヌ郚材が第䜍眮に向けお移動する際に生じる力に抗する方向に察しお遊技者が力を付䞎しおいるず、即ち、レバヌ郚材が第䜍眮に移動しないように遊技者がレバヌ郚材を抌し䞊げおいるず、埩垰動䜜制埡によっおレバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させるこずができないずいう問題が生じる。
そこで、遊技者が付䞎可胜な力よりも匷い力でレバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させるように埩垰動䜜制埡を実行しおしたうず遊技者が怪我をする虞があり、たた、レバヌ郚材が第䜍眮ぞず移動されるたで継続しお埩垰動䜜制埡を実行しおしたうず、レバヌ郚材を駆動させる駆動モヌタに過剰に負荷が掛かり故障の原因ずなるずいう問題があった。
これに察しお、本第制埡䟋では、所定期間秒の埩垰動䜜制埡を終えた状態で、レバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮しおいる堎合には、レバヌ郚材の初期䜍眮を第䜍眮から第䜍眮ぞず切り替える凊理を実行するように構成し、第䜍眮が初期䜍眮ずなる挔出が実行されるように構成しおいる。
第䜍眮が初期䜍眮ずなった状態で可倉操䜜挔出が実行されるず、挔出準備凊理が実行される挔出準備期間䞭のレバヌ郚材が第䜍眮から第䜍眮ぞず移動し、操䜜指瀺挔出ずしお、第䜍眮から第䜍眮ぞずレバヌ郚材を操䜜させる挔出図参照が実行される。このように、可倉操䜜挔出の挔出態様を可倉させるこずにより、遊技者に察しお可倉操䜜挔出に興味を持たせるこずができ、挔出効果を高めるこずができる。
たた、可倉操䜜挔出の終了埌に、レバヌ郚材の䜍眮が第䜍眮でも第䜍眮でもないず刀別された堎合、即ち、埌述する原点怜知フラグも䜜動䜍眮怜知フラグもオンに蚭定されおいない堎合は、遊技者が第䜍眮ず第䜍眮ずの䞭間䜍眮でレバヌ郚材を把持しおいる堎合が考えられるため、次の可倉操䜜挔出の挔出態様ずしお、レバヌ郚材から手を離させるために、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面ず重なる䜍眮に圢成された怜出領域を有するタッチセンサを甚いた挔出態様が蚭定されるように構成しおいる。
具䜓的には、図に瀺した通り、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面に衚瀺されるタッチセンサの怜出領域に察応させお手を暡した画像を衚瀺し、怜出領域を觊れるように衚瀺領域に「タッチ」の文字を衚瀺させ、衚瀺領域に、今回の操䜜挔出の操䜜内容を瀺すための「液晶をタッチしろ」のコメントを衚瀺する。このように液晶をタッチさせる挔出タッチ挔出を実行するこずにより、遊技者がレバヌ郚材から手を離し、液晶をタッチさせるこずが可胜ずなる。そしお、本制埡䟋では、タッチ挔出の実行期間に合わせおレバヌ郚材の埩垰動䜜制埡を実行するように構成しおいる。これにより、レバヌ郚材を第䜍眮に確実に移動させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、タッチセンサを片手で操䜜可胜に構成しおいたが、この堎合、操䜜ハンドルから手を離すこずによっおレバヌ郚材を把持したたたタッチセンサを操䜜するこずが可胜ずなるため、タッチセンサを操䜜させるためのタッチ挔出に加え、遊技者に操䜜ハンドルず操䜜するこずで球を発射させるこずを促す発射挔出も合わせお実行するように構成するず良い。これにより、遊技者の手をレバヌ郚材からより離させやすくするこずができる。
たた、䞊述した発射挔出のみを実行しおも良いし、タッチ挔出ずしお䞡手を甚いた挔出態様、䟋えば、遊技盀のうち、片手では届かないようにセンチ以䞊の間隔を蚭けお怜出範囲が圢成されるように耇数のタッチセンサを蚭け、耇数のタッチセンサを同時に操䜜させるタッチ挔出を実行するように構成しおも良い。
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における保留挔出の内容に぀いお説明をする。本制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋ず同様に、特別図柄の抜遞結果を瀺すための特図倉動に察応しお実行可胜な特図倉動挔出ず、特別図柄の始動入賞に基づいお特図保留を獲埗した堎合に実行可胜な保留挔出ず、を有しおおり、䜕れの挔出においおも遊技者に察しお操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出を蚭定可胜に構成しおいる。
䞊述した通り、特図倉動挔出は特図倉動に基づいお実行され、保留挔出は特図保留の獲埗に基づいお実行されるものであり、特図倉動挔出が実行されおいる最䞭も保留挔出を実行可胜に構成しおいるため、様々なタむミングで操䜜挔出を実行させるこずができ、遊技の興趣を向䞊させるものであったが、特図倉動挔出由来の操䜜挔出ず、保留挔出由来の操䜜挔出ず、が同時に実行されおしたい、遊技者が実行した操䜜手段ぞの操䜜結果に基づいお䜕れの操䜜挔出が可倉するのかが遊技者に分かり難くなるずいう問題があった。
これに察しお、本制埡䟋では、䞀方の操䜜挔出の実行条件が成立した堎合に、他方の操䜜挔出の実行状況を刀別し、その刀別結果に基づいお、䞀方の操䜜挔出の実行開始タむミングを可倉させるように構成しおいる。これにより、耇数の操䜜挔出が同時に実行されおしたうこずを抑制し、遊技者に分かり易い操䜜挔出を提䟛するこずが可胜ずなる。さらに、操䜜挔出の実行条件が成立しおから実際に操䜜挔出が実行されるたでの期間を甚いお、操䜜挔出の実行を埅機しおいる状態であるこずを瀺唆する瀺唆挔出を実行可胜に構成しおいる。これにより、珟圚実行䞭の操䜜挔出が終了した埌に新たな操䜜挔出が実行されるこずを瀺唆するこずができるため、遊技者に今埌実行される挔出を期埅させながら遊技を行わせるこずができる。
ここで、図を参照しお、操䜜挔出が重耇した堎合においお実行される埅機挔出の内容に぀いお説明をする。図は、特図倉動挔出にお操䜜挔出が実行されおいる最䞭に保留挔出ずしお操䜜挔出を実行可胜な条件が成立した堎合に衚瀺画面に衚瀺される埅機挔出の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図であっお、図は、埅機挔出終了埌に衚瀺画面に衚瀺される衚瀺内容の䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。なお、本制埡䟋においお実行される特図倉動挔出由来の操䜜挔出に぀いおは、䞊述した第制埡䟋ず同䞀であるため、その挔出内容や実行契機に぀いおの詳现な説明を省略する。
図は、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面図参照のうち、巊䞊偎の衚瀺領域、具䜓的には、第特別図柄特図の保留球数を瀺すための衚瀺態様保留球図柄が衚瀺される衚瀺領域近傍を拡倧した暡匏図である。䞊述した通り、図に瀺した埅機挔出は、特図倉動挔出由来の操䜜挔出が実行されおいる堎合に実行するものであるため、図では図瀺を省略しおいるが、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面の略䞭倮郚にお特図倉動挔出由来の操䜜挔出が実行されおいる。
図では、特図の保留図柄ずしお第保留球図柄第保留球図柄が衚瀺されおいる状態で、第保留球図柄が衚瀺画面に衚瀺されたこずに基づいお特図の個目の保留球ずなる入賞情報を瀺す入賞情報コマンドを音声ランプ制埡装眮が受信したこずに基づいお、埅機挔出が実行されおいる状態を瀺しおいる。
぀たり、特図の個目の保留球ずなる入賞情報を瀺す入賞情報コマンドを受信したこずに基づいお、保留挔出ずしお遊技者に操䜜手段を操䜜させる操䜜挔出保留操䜜挔出を実行するず刀別し保留操䜜挔出の実行条件が成立し、さらに、その時点で特図倉動挔出ずしお操䜜挔出特図操䜜挔出を実行しおいるず刀別した堎合保留操䜜挔出の埅機条件が成立した堎合に、保留操䜜挔出が実行されるこずを瀺唆する埅機挔出が実行される。
この埅機挔出では、瀺唆キャラクタが耇数の衚瀺面を有する衚瀺郚䜍図では、頭郚を回転させながら衚瀺画面内に登堎フレヌムむンする挔出が実行される。この瀺唆キャラクタは、぀の衚瀺面を有しおおり、それぞれに「」、「赀」、「チャンス」の文字が衚瀺されおいる。そしお、埅機挔出䞭は衚瀺郚䜍を回転させた埌に、埅機挔出の挔出結果ずしお特定の衚瀺郚䜍を他の衚瀺郚䜍よりも芖認し易い䜍眮に停止衚瀺される。
䟋えば、埅機挔出の埌に、保留操䜜挔出を実行する堎合には、埅機挔出の挔出結果ずしお「」の文字が衚瀺される特定衚瀺郚䜍が他の衚瀺郚䜍よりも芖認し易い䜍眮に停止衚瀺され、保留操䜜挔出が実行される。
このように、埅機挔出が実行されおいる堎合は、衚瀺画面内にフレヌムむンした瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍を回転させる挔出を実行し、さらに、回転䞭の衚瀺郚䜍の䞀郚に、遊技者に操䜜手段を操䜜させるための衚瀺態様「」を衚瀺させるこずで、遊技者に察しお、保留操䜜挔出が埅機状態であるこずを瀺唆するこずができる。たた、遊技者に操䜜手段を操䜜させるための衚瀺態様「」を回転衚瀺させるこずにより、珟時点埅機挔出䞭においお保留操䜜挔出の操䜜有効期間が蚭定されおいないこずを遊技者に分かり易く報知するこずができる。
なお、本制埡䟋では、埅機挔出が実行されおいる最䞭に瀺唆キャラクタが衚瀺画面内にフレヌムむンする挔出態様を瀺しおいるが、埅機挔出期間のうち、䞀郚の期間のみ瀺唆キャラクタをフレヌムむンさせるように構成しおも良い。たた、埅機挔出ずしお、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍ずなる耇数の衚瀺面に所定の衚瀺態様「」、「赀」、「チャンス」を衚瀺させた状態で回転させる挔出が実行されるように構成しおいるが、これに限るこず無く、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍ずなる耇数の衚瀺面に衚瀺される衚瀺態様を埅機挔出䞭に可倉させおも良いし、衚瀺態様を衚瀺させるこずなく衚瀺郚䜍を回転させる挔出を実行するように構成しおも良い。
たた埅機挔出䞭に実行される瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍を回転させる挔出においお、衚瀺郚䜍の回転速床を埅機挔出の経過床合いに応じお可倉させおも良く、䟋えば、埅機挔出の終了タむミングに近づくほど回転速床を䜎䞋させるように構成しおも良い。このように構成するこずで、埅機挔出が実行された盎埌は瀺唆キャラクタが䜕を瀺唆しおいるのかを分かり難くし、時間の経過ず共に、瀺唆キャラクタの瀺唆内容を遊技者に把握させ易くするこずができる。よっお、埅機挔出の挔出内容に察しお遊技者に興味を持たせるこずができる。
さらに、実行䞭の特図操䜜挔出における操䜜手段ぞの操䜜内容に基づいお瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍の回転速床を可倉させるように構成しおも良く、䟋えば、特図操䜜挔出䞭に遊技者が操䜜手段を操䜜したこずに基づいお回転速床を䞊げるように構成するず良い。このように構成するこずで、特図操䜜挔出䞭に積極的に操䜜手段を操䜜しおいる状態では、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍が高速回転するこずになり、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍に衚瀺される「」の文字を識別し難くするこずができる。よっお、遊技者に察しお、特図操䜜挔出に集䞭させお遊技を行わせるこずができる。
なお、特図操䜜挔出に察する遊技者の操䜜手段ぞの操䜜態様ず、埅機挔出䞭に衚瀺される挔出態様ずの関連性はこれに限るこず無く、特図操䜜挔出䞭に遊技者が操䜜手段を操䜜したこずに基づいお、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍の各衚瀺面に衚瀺される衚瀺態様を可倉させるように構成しおも良い。
本制埡䟋では、図に瀺した埅機挔出が終了した時点においお、保留操䜜挔出を実行可胜かを再床刀別し、実行可胜であるず刀別した堎合は、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍を「」の文字が識別可胜ずなるように停止衚瀺させるが、埅機挔出の終了埌に保留操䜜挔出を実行できないず刀別した堎合は、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍を「赀」、又は「チャンス」の文字が識別可胜ずなるように停止衚瀺させるように構成しおいる。
そしお、図に瀺した通り、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍を「赀」の文字が識別可胜ずなるように停止衚瀺させた堎合には、操䜜挔出を実行するこず無く、保留球図柄の衚瀺態様を可倉図では、青色の衚瀺態様であった第保留球図柄を、赀色の衚瀺態様に可倉させる保留挔出が実行される。
このように、保留操䜜挔出の実行条件が成立し、即座に保留操䜜挔出を実行するこずが出来ない堎合に、埅機挔出を実行し、その埅機挔出の終了タむミングにおいお、保留操䜜挔出を実行可胜か再床刀別し、その刀別結果に基づいお埅機挔出の挔出結果を可倉させるように構成するこずで、埅機挔出の実行条件の刀別を簡玠化するこずができる。
次に、図及び、図を参照しお、本第制埡䟋における操䜜挔出の蚭定の流れに぀いお説明をする。本第制埡䟋では、特図倉動に察応する倉動挔出の挔出態様を、特図倉動期間の前半期間第期間ず、埌半期間第期間ず、で異なるタむミングで蚭定するように構成しおいる。具䜓的には、特図倉動期間の前半期間第期間に察応する特図倉動挔出の挔出態様は、特図倉動の開始タむミング倉動パタヌンコマンドを受信したタむミングで蚭定し、特図倉動期間の埌半期間第期間に察応する特図倉動挔出の挔出態様は、特図倉動が経過しおから所定期間経過埌に蚭定するように構成しおいる。
さらに、本制埡䟋では、特図倉動期間の第期間に察応する倉動挔出の挔出態様第挔出態様を蚭定するために甚いる情報第情報ず、第特図倉動期間の期間に察応する倉動挔出の挔出態様第挔出態様を蚭定するために甚いる情報第情報ず、を異ならせおおり、具䜓的には、第挔出態様は、䞻制埡装眮から出力された倉動パタヌンコマンドに基づいお挔出態様が蚭定され、第挔出態様は、第挔出態様を蚭定した際に蚘憶された挔出情報挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶された情報ず、保留挔出保留操䜜挔出が埅機䞭であるかを瀺す情報埅機フラグの蚭定状況ず、に基づいお蚭定されるように構成しおいる。
ここで、特図倉動挔出ず、保留挔出ずの蚭定方法に぀いお図、及び図を参照しお説明をする。図は、特図倉動期間の第期間䞭に保留挔出ずしお保留操䜜挔出の実行条件が成立した堎合における各皮挔出の蚭定方法を瀺した図であっお、図は、特図倉動期間の第期間䞭に保留挔出ずしお保留操䜜挔出の実行条件が成立した堎合における各皮挔出の蚭定方法を瀺した図である。
図に瀺した通り、特図倉動が実行されるタむミングで倉動パタヌンコマンドが䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮ぞず出力される。そしお、音声ランプ制埡装眮偎では、受信した倉動パタヌンコマンドに含たれる特図倉動時間を瀺す情報、特図抜遞の抜遞結果を瀺す情報、特図の停止皮別を瀺す情報に基づいお、倉動パタヌンテヌブルを参照しお第期間の倉動挔出を蚭定する。具䜓的には、第期間の倉動挔出態様ず、第期間の長さを瀺す挔出情報ず、を蚭定し、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶する。
ここで、蚭定された第期間の倉動挔出態様ずしお操䜜挔出特図操䜜挔出が蚭定された堎合には、特図操䜜挔出の実行タむミングに合わせお特図操䜜挔出を実行するず共に、遊技者が操䜜手段に察しお実行する操䜜を有効に刀別する操䜜有効期間を蚭定する。そしお、第期間の倉動挔出が実行されおいる期間䞭に、特別図柄の始動入賞第入賞口ぞの球の入賞が発生し、䞻制埡装眮から始動入賞に察応する先読み結果を含む入賞情報コマンドが音声ランプ制埡装眮に向けお出力されるず、音声ランプ制埡装眮偎で受信した入賞情報コマンドに基づいお保留挔出を実行するか吊かの刀定凊理を実行し、曎に、保留挔出を実行したず刀定した堎合には、その保留挔出の挔出態様を蚭定する凊理を実行する。
保留挔出の挔出態様ずしお操䜜挔出保留操䜜挔出以倖の挔出態様䟋えば、遊技者による操䜜手段の操䜜を甚いるこず無く、経過時間に基づいお特図保留球図柄の䜕れかの衚瀺態様を可倉させる挔出態様が蚭定された堎合は、実行䞭の特図倉動挔出の挔出態様を刀別するこず無く、保留挔出を実行する。䞀方、保留挔出の挔出態様ずしお操䜜挔出保留操䜜挔出が蚭定された堎合、珟時点が保留操䜜挔出を実行可胜な状況であるかを刀別するために、実行䞭の特図倉動挔出第期間䞭の特図倉動挔出の挔出内容を解析し、操䜜挔出が重耇しないかを刀別する、ここでは、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる挔出情報を読み出すこずで特図倉動挔出の挔出内容を解析する。
この解析によっお、操䜜挔出が重耇するず刀別した堎合、即ち、珟時点が特図操䜜挔出が実行されおいる期間内である、或いは、保留操䜜挔出を実行しおしたうず、その保留操䜜挔出䞭に特図操䜜挔出が実行されおしたうず刀別した堎合は、特図倉動期間の第期間内で保留操䜜挔出を実行しないようにし、埅機挔出を実行する図参照。
そしお、特図倉動期間の第期間特図倉動期間のうち秒秒の期間の挔出態様を蚭定するタむミング特図倉動開始から秒経過したタむミングにお、第期間䞭における各皮挔出の挔出結果䟋えば、操䜜挔出に察する挔出結果ず、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる挔出情報ず、保留操䜜挔出の埅機状況ず、に基づいお第期間䞭の挔出態様を蚭定する。なお、詳现な説明は省略するが、第期間䞭の挔出態様を蚭定する際に参照する情報には優先順䜍が蚭けられおおり、挔出態様を蚭定する際に重耇しおしたう情報に぀いおは、高い優先順䜍が蚭定されおいる情報に基づいお挔出態様が蚭定されるように構成しおいる。具䜓的には、実行䞭の特図倉動の抜遞結果が倧圓たりである堎合には、保留操䜜挔出の埅機情報よりも、圓該倉動の抜遞結果を瀺すための各皮情報のほうが優先床を高く蚭定し、実行䞭の特図倉動の抜遞結果が倖れである堎合には、実行䞭の特図倉動の抜遞結果よりも保留操䜜挔出の埅機情報のほうが、優先床が高くなるように構成するず良い。このように構成するこずで、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面にお実行される挔出を遊技者の興味に合わせお実行するこずができる。
次に、図を参照しお、特図倉動期間のうち、第期間䞭に、新たな特図入賞が発生した堎合に぀いおの挔出蚭定方法に぀いお説明をする。図に瀺した通り、入賞情報コマンドを受信し、保留操䜜挔出を実行するず刀別したタむミングが特図倉動挔出の第期間䞭である堎合には、その時点においお、保留操䜜挔出が実行可胜か吊かを刀別し、実行可胜ず刀別した堎合には、そのたた保留操䜜挔出を実行し、実行䞍胜困難ず刀別した堎合は、今回の保留挔出ずしお保留操䜜挔出を実行しない保留挔出を実行する。
以䞊、説明をした通り、本制埡䟋では、特別図柄の倉動挔出特図倉動挔出の実行開始タむミングにおいお、受信した倉動パタヌンコマンドに含たれる倉動時間情報に基づいお第期間の長さず第期間の長さずを蚭定し、蚭定された期間の長さに応じお、挔出態様を蚭定するように構成しおいるが、これに限るこず無く、前半期間に実行する挔出態様を蚭定し、蚭定された挔出態様の実行期間を第期間ずしお蚭定し、残りの期間を第期間ずしお蚭定するように構成しおも良い。このように構成するこずで、挔出期間を気にするこず無く前半期間に実行する倉動挔出の挔出態様を蚭定するこずができるため、実行される挔出の皮類を甚意に増加させるこずができる。
たた、本制埡䟋では、第期間䞭に埅機状態ずなった保留操䜜挔出を、第期間䞭に実行可胜に構成しおいるが、第期間䞭から実行される保留操䜜挔出の挔出態様挔出内容、挔出期間ず、第期間埌に実行される埅機埌に実行される保留操䜜挔出の挔出態様ず、を異ならせるように構成しおも良く、䟋えば、第期間䞭に実行される保留操䜜挔出の挔出態様のほうが、第期間䞭に実行される保留操䜜挔出の挔出態様よりも挔出期間が短くなるように構成するず良い。
このように構成するこずで、埅機挔出が実行され、その埌、保留操䜜挔出が実行された堎合のほうが、長い期間を甚いた保留操䜜挔出が実行されるため、保留操䜜挔出の挔出効果を高め易くするこずができる。よっお、埅機挔出が実行された堎合に、保留操䜜挔出が実行されるこずを期埅させながら遊技を行わせるこずができる。
さらに、保留操䜜挔出が埅機䞭の埅機期間䞭においお、新たな特図保留を獲埗した堎合には、その新たに獲埗した特図保留に察応する先読み結果も反映させた保留操䜜挔出を実行するように構成するず良い。このように構成するこずで、埅機挔出が実行されおいる間も、遊技者に察しお意欲的に遊技を行わせるこずができる。たた、埅機挔出埌に実行される保留操䜜挔出にお、耇数の特図保留の衚瀺態様を可倉させるこずが可胜な挔出を実行するこずができるため、挔出効果を高めるこずができる。
次に、に芏定された各皮テヌブルず、に蚭けられた各皮フラグおよびカりンタに基づいお制埡をおこなうこずにより実珟される、本パチンコ機の状態移行の方法に぀いお、図を参照しお説明する。図は、本第制埡䟋におけるパチンコ機の状態移行の流れを瀺した遷移図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋におけるパチンコ機に察しお、パチンコ機の遊技状態ずしお朜確状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態を蚭定可胜にした点ず、特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合においお、倧圓たり遊技の終了埌に通垞状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の䜎確率状態を蚭定可胜にした点ず、特図抜遞においお小圓たりに圓遞したこずに基づいお時短状態普通図柄の高確率状態を終了させる状態移行を蚭けた点で倧きく盞違しおいる。
぀たり、䞊述した第制埡䟋では、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される遊技状態ずしお通垞状態のみを蚭定可胜に構成しおいたため、時短状態が終了した埌に倧圓たり遊技が実行されなかった堎合においお、珟圚蚭定されおいる遊技状態が通垞状態であるこずを遊技者が容易に刀別できおしたうものであったが、本第制埡䟋では、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される遊技状態ずしお通垞状態ず朜確状態ずを蚭定可胜に構成しおいるため、時短状態が終了した埌に倧圓たり遊技が実行されなかった堎合においお、蚭定されおいる遊技状態を遊技者に容易に刀別され難くするこずができる。
たた、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される遊技状態のうち、朜確状態は特別図柄の高確率状態が蚭定され、通垞状態は特別図柄の䜎確率状態が蚭定されるこずから、通垞状態よりも朜確状態のほうが、特別図柄抜遞で倧圓たりに圓遞し易い遊技状態、即ち、遊技者に有利な遊技状態ずなるように構成しおいる。よっお、時短状態が終了した埌であっおも、遊技者に察しお、珟圚蚭定されおいる遊技状態が朜確状態であるこずを期埅させながら遊技を行わせるこずが可胜ずなるため、時短状態の終了を契機に遊技を止め難くするこずができる。
ここで、図を参照しお、本第制埡䟋におけるパチンコ機の遊技状態移行の流れに぀いお具䜓的に説明をする。なお、䞊述した第制埡䟋ず同䞀の流れに぀いおは、その詳现な説明を省略する。たず、通垞状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の䜎確率状態が蚭定されおいる堎合は、普通図柄が䜎確率状態であり、第特別図柄特図の始動契機ずなる第入賞口ぞ球を入賞させ難い遊技状態であるこずから、䞊述した第制埡䟋ず同様に第特別図柄特図の始動契機ずなる第入賞口ぞ球を入賞させる特図遊技巊打ち遊技が実行される。
そしお、特図抜遞によっお倧圓たりに圓遞倧圓たり確率した堎合には、圓遞した倧圓たり皮別に応じお倧圓たり終了埌に異なる遊技状態が蚭定される。具䜓的には、圓遞した倧圓たりの皮別が「倧圓たり」である堎合倧圓たり党䜓のは、倧圓たり遊技終了埌に確倉状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定され、「倧圓たり」である堎合倧圓たり党䜓のは、倧圓たり遊技終了埌に時短状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定され、「倧圓たり」である堎合倧圓たり党䜓のは、倧圓たり遊技終了埌に、再床、通垞状態が蚭定されるように構成しおいる。
次に、時短状態が蚭定されおいる堎合は、普通図柄が高確率状態であり、特図の始動契機ずなる第入賞口ぞ球を入賞させ易い遊技状態であるこずから、䞊述した第制埡䟋ず同様に、特図の始動契機ずなる第入賞口ぞ球を入賞させる特図遊技右打ち遊技が実行される。
そしお、特図抜遞においお倧圓たりに圓遞倧圓たり確率した堎合には、圓遞した倧圓たり皮別に応じお倧圓たり終了埌に異なる遊技状態が蚭定される。具䜓的には、圓遞した倧圓たりの皮別が「倧圓たり」である堎合倧圓たり党䜓のは、倧圓たり遊技終了埌に確倉状態が蚭定され、「倧圓たり」である堎合倧圓たり党䜓のは、倧圓たり遊技終了埌に再床時短状態が蚭定されるように構成しおいる。぀たり、確倉状態䞭に特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合には、その倧圓たり遊技終了埌に、必ず普通図柄の高確率状態が蚭定されるように構成しおいる。
たた、本制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋ず同様に、特別図柄の抜遞条件が成立する毎に、特別図柄の䜎確率状態ぞず転萜させるか吊かの抜遞所謂、転萜抜遞を実行する構成ずしおいる。さらに、時短状態普通図柄の高確率状態を普通図柄の䜎確率状態ぞず移行させるための条件を耇数有しおおり、第制埡䟋においおも蚭定されおいた時短状態が蚭定されおからの特図倉動回数が所定回数䟋えば、回に到達した堎合に成立する第時短終了条件に加え、時短状態䞭における特図抜遞の結果ずしお倧圓たり圓遞以倖の特定の抜遞結果䟋えば、小圓たり圓遞に圓遞した回数が所定回数䟋えば、回に到達した堎合に成立する第時短終了条件を蚭定し、いずれかの時短終了条件が成立した堎合に、時短状態普通図柄の高確率状態を普通図柄の䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおいる。
このように、本制埡䟋では、倧圓たり遊技終了埌に確倉状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定された堎合には、確倉状態䞭に、特図抜遞によっお倧圓たりを目指す遊技を実行しながら、特別図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させる遊技転萜抜遞ず、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させる遊技特図抜遞ず、を䞊行しお実行するこずになる。加えお、転萜抜遞に基づいお特別図柄の確率状態を移行させるタむミングず、特図抜遞に基づいお普通図柄の確率状態を移行させるタむミングず、に関連性を持たせるこず無く、䜕れのタむミングが早く到来するのかが所定の抜遞結果に基づいお決定されるように構成しおいるため、遊技者に察しお遊技状態の遷移を耇雑に蚭定するこずができる。
図に戻り説明を続ける。確倉状態においお小圓たりに圓遞した堎合は、その小圓たり皮別が特定の小圓たり皮別以倖小圓たりの堎合小圓たり党䜓の、又は回目の特定の小圓たり皮別小圓たりである堎合は、遊技状態を移行させるこず無く、回目の特定の小圓たり皮別小圓たりである堎合は、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおいる。さらに、䞊述した第制埡䟋ず同様に転萜抜遞が実行され、確倉状態が蚭定されおからの特図抜遞回数が回未満のタむミングで転萜抜遞にお転萜圓遞転萜確率した堎合は時短状態ぞず移行し、確倉状態が蚭定されおからの特図抜遞回数が回以䞊のタむミングで転萜抜遞にお転萜圓遞転萜確率した堎合は通垞状態ぞず移行するように構成しおいる。
なお、本制埡䟋では、確倉状態䞭に転萜圓遞するこず無く、䞔぀、時短終了条件が成立しない堎合には、特図抜遞にお倧圓たり圓遞するたで確倉状態が継続するように構成しおいるが、これに限るこず無く、特図倉動回数特図抜遞回数が所定回数䟋えば、回に到達した堎合に、特別図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させる構成を蚭けおも良い。このように構成するこずで、遊技者に有利な遊技状態確倉状態が長期間蚭定され難くするこずができ、遊技者に過剰に有利な遊技状態が提䟛されおしたうこずを抑制するこずができる。たた、この堎合、特別図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるタむミングにおいお、普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる堎合には、普通図柄の高確率状態も合わせお䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおも良い。
最埌に、朜確状態が蚭定された堎合は、普通図柄が䜎確率状態であり、特図の始動契機ずなる第入賞口ぞ球を入賞させ難い遊技状態であるこずから、通垞状態ず同様に、特図の始動契機ずなる第入賞口ぞ球を入賞させる特図遊技巊打ち遊技が実行される。
そしお、特図抜遞においお倧圓たりに圓遞倧圓たり確率した堎合には、圓遞した倧圓たり皮別に応じお倧圓たり終了埌に異なる遊技状態が蚭定される。具䜓的には、圓遞した倧圓たりの皮別が「倧圓たり」である堎合倧圓たり党䜓のは、倧圓たり遊技終了埌に確倉状態が蚭定され、「倧圓たり」である堎合倧圓たり党䜓のは、倧圓たり遊技終了埌に時短状態が蚭定されるように構成しおいる。
぀たり、朜確状態䞭に倧圓たりに圓遞した堎合のほうが、通垞状態䞭に倧圓たりに圓遞した堎合よりも、倧圓たり遊技の終了埌に遊技者に有利な遊技状態が蚭定され易くなるように構成しおいる。このように構成するこずで、通垞状態よりも朜確状態のほうが遊技者により有利な遊技状態ずするこずができるため、時短状態が終了した埌であっおも、遊技者に察しお、珟圚蚭定されおいる遊技状態が朜確状態であるこずを期埅させながら遊技を行わせるこずが可胜ずなるため、時短状態の終了を契機に遊技を止め難くするこずができる。たた、朜確状態䞭は、普通図柄の䜎確率状態が蚭定されおいるため、転萜抜遞に圓遞し、特別図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させた堎合には、特図抜遞回数に関わらず、通垞状態ぞず移行するこずになる。
䞊述した通り、本第制埡䟋では、倧圓たり遊技の終了埌に普通図柄の高確率状態確倉状態、或いは時短状態が蚭定され、その埌、特図倉動が回に到達するたでに第時短終了条件が成立するたでに普通図柄の高確率状態が終了した堎合は、特図抜遞においお倧圓たりに圓遞、或いは、小圓たり圓遞に基づいお時短終了条件第時短終了条件が蚭定されたこずになる。よっお、第時短終了条件が成立するよりも前に普通図柄の高確率状態が終了した堎合に、特図抜遞で倧圓たりに圓遞したか吊かを期埅させながら遊技を行わせるこずができる。
さらに、本制埡䟋では䞊述した第制埡ず同様に、特図倉動が回に到達するたでの期間に、転萜抜遞に圓遞したずしおも、遊技者に転萜圓遞を報知しないように構成しおいる。そしお、特図倉動が回に到達するたでの期間で普通図柄の高確率状態が終了した堎合には、遊技状態通垞状態、或いは、朜確状態に関わらず同䞀の背面モヌド迷子モヌドが蚭定されるように構成しおいる。このように構成するこずで、倧圓たり終了埌に普通図柄の高確率状態が蚭定された堎合においお、珟圚が確倉状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態であるか時短状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の高確率状態であるのかを分かり難くするず共に、普通図柄の高確率状態が終了した埌も、珟圚が朜確状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態であるか通垞状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の䜎確率状態であるかを遊技者に分かり難くするこずができる。
よっお、珟圚蚭定されおいる遊技状態が遊技者に䞍利な遊技状態䟋えば、通垞状態であるこずを容易に刀別されおしたい、遊技を早期に止められおしたうこずを抑制するこずができる。
第制埡䟋における電気的構成
次に、図図を参照しお、本第制埡䟋における電気的構成に぀いお説明をする。本制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋の電気的構成に察しお、䞻制埡装眮が有する各皮カりンタの構成ず、䞻制埡装眮ののの構成ず、の構成ず、音声ランプ制埡装眮ののの構成ず、の構成に察しお新たな芁玠を远加した点で盞違しおいる。第制埡䟋ず同䞀の芁玠に぀いおは、同䞀の笊号を付しおその詳现な説明を省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における各皮カりンタの構成に぀いお説明をする。図は、本第制埡䟋におけるカりンタ構成を暡匏的に瀺した暡匏図である。本第制埡䟋は、䞊述した第制埡䟋に察しお、特別図柄の抜遞にお小圓たりに圓遞可胜に構成しおおり、特図抜遞にお倧圓たりに圓遞しなかった堎合に、取埗した特別圓たり乱数カりンタの倀に基づいお小圓たり乱数テヌブル図参照を甚いお小圓たり圓遞の有無を刀別するように構成しおいる。そしお、特図抜遞においお小圓たりに圓遞した堎合は、圓遞した小圓たりの小圓たり皮別を遞択するために、取埗した小圓たり皮別カりンタの倀に基づいお小圓たり皮別遞択テヌブルを甚いお小圓たり皮別を遞択可胜に構成しおいる。なお、本制埡䟋で遞択可胜な小圓たり皮別の詳现な内容に぀いおは埌述する。
このように構成された本第制埡䟋では、パチンコ機の䞻制埡装眮が有する各皮カりンタに䞊述した小圓たり皮別カりンタを远加しおいる点ず、取埗した小圓たり皮別カりンタの倀を䞀時的に栌玍するための小圓たり皮別カりンタバッファをカりンタ甚バッファに蚭けた点ず、特別図柄保留球数栌玍゚リア、及び特別図柄保留球栌玍゚リアに小圓たり皮別カりンタ栌玍゚リアを蚭けた点で盞違しおいる。たた、図では図瀺を省略しおいるが、特別図柄保留球実行゚リアにも、特別図柄保留球数栌玍゚リア、及び特別図柄保留球栌玍゚リアに蚭けられおいる各カりンタの栌玍゚リアが蚭けられおおり、小圓たり皮別カりンタ栌玍゚リアも蚭けられおいる点で第制埡䟋ず盞違しおいる。
なお、詳现は埌述するが、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞特図抜遞では小圓たりに圓遞しないようにし、第特別図柄の抜遞特図抜遞でのみ小圓たりに圓遞し埗るように構成しおいる。このように、小圓たり圓遞し埗ない特図特図に察応する特別図柄保留球栌玍゚リアに察しおも、小圓たり皮別栌玍゚リアを蚭けるこずで、特別図柄保留球栌玍゚リアず、特別図柄保留球栌玍゚リアずの構成を統䞀化するこずができる。たた、各皮カりンタの倀を取埗する取埗条件が成立した堎合に実行される凊理情報取埗凊理の内容を統䞀化するこずができる。぀たり、特図抜遞では小圓たりに圓遞するこずが無いため䞍芁ずなる小圓たり皮別カりンタの倀を取埗する凊理ず、取埗した小圓たり皮別カりンタの倀を栌玍する構成を敢えお蚭けるこずにより、特図の取埗条件が成立した堎合第入賞口に球が入賞した堎合ず、特図の取埗条件が成立した堎合第入賞口に球が入賞した堎合ず、で共通の凊理を実行させるこずができ、䞻制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。
さらに、特図抜遞でも小圓たり圓遞させるように遊技性を倉曎する堎合においお、その倉曎凊理を容易に実行するこずができるため、遊技性の倚様化を容易に実行するこずが可胜ずなる。なお、本制埡䟋のように、䞍芁ずなる凊理を蚭けるこずにより凊理党䜓の簡玠化を図る構成を甚いるこず無く、特図の取埗条件が成立した堎合には、小圓たり皮別カりンタの倀を取埗しないように構成しおも良い。これにより、実際に遊技に甚いられない情報小圓たり皮別カりンタの倀を取埗するこずが無くなるため、䞍芁に取埗した情報に基づいお遊技内容を解析される行為を確実に防止するこずができる。
䞊述した通り、本第制埡䟋では、特別図柄の抜遞特図抜遞のうち小圓たり圓遞の有無を抜遞する小圓たり抜遞には、特別圓たり乱数カりンタが甚いられ、小圓たり皮別を遞択する際には、小圓たり皮別カりンタが甚いられる。小圓たり皮別カりンタの初期倀蚭定には初期倀乱数カりンタず、特別図柄の倉動パタヌン遞択に䜿甚する倉動皮別カりンタず、が甚いられる。これら各カりンタは、曎新の郜床、前回倀にが加算され、最倧倀に達した埌に戻るルヌプカりンタずなっおいる。
各カりンタは、䟋えば、タむマ割蟌凊理図参照の実行間隔であるミリ秒間隔で曎新され、たた、䞀郚のカりンタは、メむン凊理図参照の䞭で䞍定期に曎新されお、その曎新倀がの所定領域に蚭定されたカりンタ甚バッファに適宜栌玍される。には、぀の保留゚リア保留第第゚リアずからなる第入賞口ぞの入賞に察応する第特別図柄保留球栌玍゚リアず、぀の保留゚リア保留第第゚リアずからなる第入賞口ぞの入賞に察応する第特別図柄保留球栌玍゚リアず、が蚭けられおおり、第特別図柄保留球栌玍゚リアには、第入賞口ぞの入賞タむミングに合わせお取埗条件の成立に合わせお、特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、倉動皮別カりンタ、転萜抜遞カりンタ、小圓たり皮別カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。
そしお、第特別図柄特図の始動条件倉動条件が成立した堎合に、第特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに栌玍されおいる各皮倀を第特別図柄実行゚リアぞシフトし、栌玍されおいる各皮倀に基づいた特別図柄倉動が開始される。たた、第特別図柄保留球栌玍゚リアには、第入賞口ぞの入賞タむミングに合わせお取埗条件の成立に合わせお、特別圓たり乱数カりンタ、特別圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、倉動皮別カりンタ、転萜抜遞カりンタ、小圓たり皮別カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。
そしお、第特別図柄特図の始動条件倉動条件が成立した堎合に、第特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに栌玍されおいる各皮倀を第特別図柄実行゚リアぞシフトし、栌玍されおいる各皮倀に基づいた特別図柄倉動が開始される。
なお、本制埡䟋では、小圓たり圓遞の有無を抜遞する際に、特別圓たり乱数カりンタの倀を甚いおいる。぀たり、回の特図抜遞にお倧圓たりず小圓たりの䞡方に圓遞するこずが無いように、たず特図抜遞にお倧圓たりに圓遞しおいるかを刀定し、倧圓たりに圓遞しおいないず刀別された堎合に小圓たりに圓遞しおいるかを刀定するように構成しおいるため、共通のカりンタ特別圓たり乱数カりンタを甚いお倧圓たり圓遞ず小圓たり圓遞ずを刀定するこずができるように構成しおいる。これに限るこず無く、小圓たり圓遞の有無を刀定するための専甚のカりンタ䟋えば、小圓たり乱数カりンタを蚭けるように構成しおも良い。
たた、本制埡䟋では、第入賞口、或いは第入賞口に球が入賞したこずに基づいお取埗条件が成立した堎合䟋えば、第特別図柄保留球栌玍゚リア、或いは第特別図柄保留球栌玍゚リアの蚘憶領域に空きが存圚する状態で新たな入賞があった堎合に、䞊述した各䞻カりンタの倀を取埗し、取埗した倀を察応する各保留球栌玍゚リアに栌玍するように構成しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、第特別図柄保留球栌玍゚リア、或いは第特別図柄保留球栌玍゚リアの蚘憶領域に空きが存圚する状態で新たな入賞があった堎合に、各皮カりンタの倀を取埗するための暩利だけを察応する各保留球栌玍゚リアに栌玍し、特別図柄の倉動条件が成立したこずに基づいお、各皮カりンタの倀を取埗するように構成しおも良いし、特定のカりンタ倀のみ第入賞口、或いは第入賞口に球が入賞したこずに基づいお取埗し、残りのカりンタ倀を倉動条件が成立した堎合に取埗するように構成しおも良い。
以䞊、䞊述した通り、本制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、特別図柄の抜遞特図抜遞にお小圓たりに圓遞し埗るように構成しおおり、取埗した小圓たり皮別カりンタの倀に基づいお様々な制埡を実行するように構成しおいる。なお、図瀺は省略するが、取埗した小圓たり皮別カりンタの倀に぀いおは、他のカりンタず同様に各皮凊理に甚いられるように構成しおおり、始動入賞凊理図参照における、及びの凊理では、他のカりンタず同様に取埗した小圓たり皮別カりンタの倀が察応する保留球栌玍゚リアに栌玍される凊理が実行される。たた、先読み凊理図参照における、及びの凊理では、新たな入賞に察応する小圓たり抜遞の結果を取埗し、の凊理においお蚭定される入賞情報コマンドずしお、小圓たり圓遞の有無、及び、蚭定される小圓たり皮別を瀺す情報が含たれる入賞情報コマンドが蚭定される。
さらに、詳现な説明は省略するが、特図抜遞で小圓たりに圓遞した堎合は、その特図抜遞の抜遞結果を瀺すための特図倉動が停止衚瀺確定衚瀺した埌に、小圓たり圓遞を瀺すフラグ小圓たり開始フラグをオンに蚭定し、䞻制埡装眮のメむン凊理図参照におミリ秒毎に実行される小圓たり制埡凊理によっお、小圓たり圓遞に基づく小圓たり遊技を実行させるための凊理が実行される。
この小圓たり制埡凊理が実行されるず、たず、小圓たり圓遞を瀺すフラグ小圓たり開始フラグがオンに蚭定されおいるかを刀別し、オンに蚭定されおいるず刀別した堎合は、蚭定される小圓たり皮別に応じた小圓たり遊技を実行するための開攟動䜜を蚭定し、小圓たり䞭フラグをオンに蚭定し、小圓たり開始フラグをオフに蚭定する凊理が実行される。本制埡䟋では、小圓たり遊技が実行されるず、可倉入賞装眮が開攟動䜜されるように構成しおおり、具䜓的には、小圓たり遊技のオヌプニング期間可倉入賞装眮の閉鎖期間秒、ラりンド遊技期間可倉入賞装眮の開攟期間秒、゚ンディング期間可倉入賞装眮の閉鎖期間秒ずなるように小圓たり遊技の開攟動䜜が蚭定される。
なお、本制埡䟋では、耇数の小圓たり皮別の䜕れが蚭定された堎合であっおも、䞊述した開攟動䜜が蚭定されるように構成しおいる。これにより、今回圓遞した小圓たりに蚭定される小圓たり皮別を小圓たり遊技の遊技内容可倉入賞装眮の開攟動䜜内容に基づいお遊技者に容易に識別されおしたうこずを抑制するこずができる。
小圓たり遊技の遊技内容に぀いおは、これに限るこず無く、䟋えば、小圓たり皮別に応じお異なる遊技内容が蚭定されおも良く、䟋えば、時短終了条件が成立し埗る小圓たり皮別ず、それ以倖の小圓たり皮別ずで実行される小圓たり遊技の遊技内容を異ならせおも良い。たた、䞊述した通り、本制埡䟋では、小圓たり遊技䞭に開攟動䜜される可倉入賞装眮が開攟状態ずなる期間が、倧圓たり遊技よりも短くなるように構成されおおり、倧圓たり遊技よりも特定入賞口に球を入賞させ難い圓たり遊技が実行されるように構成しおいる。なお、本制埡䟋における小圓たり遊技の具䜓的な内容に぀いおは、可倉入賞装眮が開攟状態ずなる期間や閉鎖状態ずなる期間を異ならせおいるだけであり、それ以倖は第制埡䟋で䞊述した倧圓たり遊技ず同䞀である。
よっお、小圓たり遊技䞭に実行される各皮凊理内容に぀いおは、䞊述した第制埡䟋の倧圓たり制埡に関する凊理図図参照ず同䞀ずなるため、その詳现な説明を省略する。
図は、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが有するの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、倧圓たり皮別遞択テヌブル図参照に替えお倧圓たり皮別遞択テヌブルを蚭けた点ず、小圓たり圓遞の有無を刀定する際に参照される小圓たり乱数テヌブル、小圓たり圓遞した堎合に蚭定される小圓たり皮別を遞択する際に参照される小圓たり皮別遞択テヌブルず、時短状態普通図柄の高確率状態を終了させるための時短終了条件が芏定されおいる時短終了条件遞択テヌブルず、を远加した点で盞違しおいる。それ以倖の芁玠に぀いおは同䞀であり、同䞀の芁玠に぀いおはその詳现な説明を省略する。
倧圓たり皮別遞択テヌブルは、倧圓たり圓遞時に蚭定される倧圓たり皮別を遞択する際に甚いられるものであり、第制埡䟋の倧圓たり皮別遞択テヌブル図参照に察しお、芏定されおいる倧圓たり皮別を远加した点で盞違しおいる。具䜓的には、特図抜遞で倧圓たり圓遞した堎合に倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が遞択され埗るようにし、特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合に倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が遞択され埗るように構成しおいる点で盞違しおいる。たた、倧圓たり遊技終了埌に蚭定される遊技状態を、蚭定されおいる倧圓たり皮別ず、倧圓たり圓遞時の遊技状態ずに基づいお蚭定するように構成しおいる点で盞違しおいる。
ここで、図を参照しお、倧圓たり皮別遞択テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、倧圓たり皮別遞択テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、倧圓たり皮別遞択テヌブルは、特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合に参照される特図倧圓たり甚テヌブルず、特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合に参照される特図倧圓たり甚テヌブルず、を有しおいる。
次に、特図倧圓たり甚テヌブルの内容に぀いお、図を参照しお説明をする。図は、特図倧圓たり甚テヌブルに芏定されおいる内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この特図倧圓たり甚テヌブルは、䞊述した特図倧圓たり甚テヌブルず同様に特図抜遞で倧圓たり圓遞した堎合に甚いられるデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、本制埡䟋では、特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合に、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」、「倧圓たり」、「倧圓たり」、「倧圓たり」の皮類を蚭定可胜に構成されおいる。そしお、蚭定された倧圓たり皮別に察応させお倧圓たり遊技の内容ラりンド遊技数が芏定されおいる。さらに、倧圓たり圓遞時の遊技状態に察応させお、倧圓たり遊技終了埌に蚭定される遊技状態が倧圓たり皮別毎に芏定されおいる。
具䜓的には、取埗した特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には「倧圓たり」が、「」の範囲には「倧圓たり」が、「」の範囲には「倧圓たり」が、「」の範囲には「倧圓たり」が芏定されおいる。倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が蚭定されるず、倧圓たり遊技ずしお「ラりンドのラりンド遊技」が実行される。そしお、倧圓たり圓遞時の遊技状態に関わらず、倧圓たり遊技終了埌に「確倉状態」が蚭定される。
倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が蚭定されるず、倧圓たり遊技ずしお「ラりンドのラりンド遊技」が実行される。そしお、倧圓たり圓遞時の遊技状態に関わらず、倧圓たり遊技終了埌に「確倉状態」が蚭定される。
たた、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が蚭定されるず、倧圓たり遊技ずしお「ラりンドのラりンド遊技」が実行される。そしお、倧圓たり圓遞時の遊技状態が通垞状態である堎合には、倧圓たり遊技終了埌に「時短状態」が蚭定され、倧圓たり圓遞時の遊技状態が通垞状態以倖朜確状態、確倉状態、時短状態である堎合には、倧圓たり遊技終了埌に「時短状態」が蚭定される。
最埌に、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が蚭定されるず、倧圓たり遊技ずしお「ラりンドのラりンド遊技」が実行される。そしお、倧圓たり圓遞時の遊技状態が通垞状態である堎合には、倧圓たり遊技終了埌に「通垞状態」が蚭定され、倧圓たり圓遞時の遊技状態が通垞状態以倖朜確状態、確倉状態、時短状態である堎合には、倧圓たり遊技終了埌に「時短状態」が蚭定される。
本制埡䟋では、特図抜遞が実行される遊技巊打ち遊技が通垞状態ず、朜確状態ずで実行されるように構成しおおり、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面にお実行される挔出背景モヌド挔出の挔出態様では、通垞状態が蚭定されおいる堎合ず、朜確状態が蚭定されおいる堎合ずで、同䞀の挔出態様迷子モヌドが蚭定されるように構成しおいる。
そしお、䞊述した通り、通垞状態䞭の特図抜遞で倧圓たりに圓遞する堎合よりも、朜確状態䞭の特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合のほうが、遊技者に䞍利な遊技状態通垞状態が蚭定され難くなるように構成しおいる。このように構成するこずで、通垞状態よりも朜確状態のほうが遊技者に有利な遊技状態ずするこずができるため、背景モヌド挔出にお迷子モヌドが実行されおいる期間䞭においお、遊技者に朜確状態が蚭定されおいるこずを期埅しながら遊技を行わせるこずができる。加えお、䞊述した通り、特別図柄の䜎確率状態である通垞状態よりも、特別図柄の高確率状態である朜確状態のほうが、特図抜遞で倧圓たりに圓遞する確率が高くなるように構成しおいるため、通垞状態よりも朜確状態のほうが遊技者により有利な遊技状態ずするこずができる。
たた、特図抜遞が実行される遊技右打ち遊技が実行される確倉状態、時短状態䞭に特図抜遞が実行されるパタヌンずしおは、䟋えば、倧圓たり圓遞時においお既に獲埗しおいる特図保留に基づく特図抜遞が、倧圓たり遊技終了埌に蚭定された確倉状態、或いは時短状態䞭に実行されるパタヌンがある。本制埡䟋では、このようなパタヌンにお特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合には、朜確状態䞭に特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合ず同䞀内容で遊技状態を蚭定するように構成しおいる。
このように構成するこずで、遊技者に右打ち遊技を行わせる遊技状態確倉状態、時短状態が蚭定された盎埌に、特図保留に基づく特図抜遞で倧圓たりに圓遞し、その倧圓たり遊技終了埌に巊打ち遊技を行わせる遊技状態通垞状態が蚭定されるこずを抑制するこずができる。よっお、遊技者に有利な右打ち遊技が䞀旊蚭定されたにも関わらず、右打ち遊技によっお特図抜遞を実行させるこずなく巊打ち遊技が蚭定されおしたい、遊技者の遊技意欲を䜎䞋させおしたう事態を抑制するこずができる。
次に、図を参照しお、倧圓たり皮別遞択テヌブルが有する特図倧圓たり甚テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、特図倧圓たり甚テヌブルに芏定されおいる内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この特図倧圓たり甚テヌブルは、特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合においお倧圓たり皮別を遞択する際に参照されるデヌタテヌブルである。
図に瀺した通り、本制埡䟋では、特図抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合に、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」、「倧圓たり」、「倧圓たり」の皮類を蚭定可胜に構成しおいる。そしお、蚭定された倧圓たり皮別に察応させお倧圓たり遊技の内容ラりンド遊技数が芏定されおいる。さらに、倧圓たり圓遞時の遊技状態に察応させお、倧圓たり遊技終了埌に蚭定される遊技状態が倧圓たり皮別毎に芏定されおいる。
具䜓的には、取埗した特別圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には「倧圓たり」が、「」の範囲には「倧圓たり」が、「」の範囲には「倧圓たり」が芏定されおいる。本制埡䟋では、特図抜遞で倧圓たり圓遞した堎合には、蚭定される倧圓たり皮別に関わらず、倧圓たり遊技ずしお「ラりンドのラりンド遊技」が実行されるように構成しおいる。そしお、蚭定される倧圓たり皮別に応じお、倧圓たり遊技終了埌に蚭定される遊技状態を異ならせるように構成しおいる。
具䜓的には、「倧圓たり」が蚭定された堎合には、倧圓たり圓遞時の遊技状態に関わらず、倧圓たり遊技終了埌に「確倉状態」が蚭定され、「倧圓たり」が蚭定された堎合には、倧圓たり圓遞時の遊技状態に関わらず、倧圓たり遊技終了埌に「時短状態」が蚭定される。そしお、「倧圓たり」が蚭定された堎合には、倧圓たり圓遞時の遊技状態が「確倉状態」である堎合には、倧圓たり遊技終了埌に「通垞状態」が蚭定され、確倉状態以倖通垞状態、朜確状態、時短状態が蚭定された堎合には倧圓たり遊技終了埌に「時短状態」が蚭定される。
小圓たり乱数テヌブルは、特図抜遞においお小圓たり圓遞したかを刀別するためのデヌタテヌブルであっお、特図抜遞においお倧圓たりに圓遞しなかった堎合倖れに圓遞した堎合に参照されるものである。この小圓たり乱数テヌブルは、特別図柄倉動開始凊理図の参照にお実行される倖れ時倉動凊理図の参照にお抜遞結果が小圓たりであるかを刀別する際に参照される。
ここで、小圓たり乱数テヌブルの内容に぀いお図を参照しお説明をする。図は、小圓たり乱数テヌブルに芏定されおいる内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、小圓たり乱数テヌブルは、図柄皮別特別図柄の皮別毎に小圓たり圓遞ずなる特別圓たり乱数カりンタの倀が芏定されおおり、各特別図柄皮別の抜遞が実行される堎合に、取埗した特別圓たり乱数カりンタの倀ず、小圓たり乱数テヌブルに芏定されおいる刀定倀ずを比范するこずにより、特図抜遞の結果が小圓たりであるか吊かを刀定しおいる。
具䜓的には、図柄皮別が「特図」には小圓たり圓遞ずなる特別圓たり乱数カりンタの倀が芏定されおおらず、図柄皮別が「特図」には小圓たり圓遞ずなる特別圓たり乱数カりンタの倀ずしお「」が芏定されおいる。぀たり、本制埡䟋では、特図抜遞でのみ小圓たり圓遞するようにし、特図抜遞における小圓たり圓遞確率がずなるように芏定しおいる。このように構成するこずで、特図抜遞ず特図抜遞ずで抜遞結果を異ならせるこずが可胜ずなるため、遊技の倚様化を実珟するこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができる。
たた、詳现は埌述するが、本制埡䟋では時短状態普通図柄の高確率状態䞭に特定の小圓たり小圓たりに所定回数回圓遞するず、時短終了条件第時短終了条件が成立し、時短状態が終了するように構成しおいる。䞊述した通り、本制埡䟋は、特図抜遞によっお小圓たりに圓遞するこずが無いため、時短状態が蚭定された盎埌に特図保留に基づく特図抜遞が実行され、その特図抜遞に基づいお第時短終了条件が成立するこずが無い。
よっお、通垞状態にお実行される特図抜遞で倧圓たり圓遞し、その倧圓たり遊技終了埌に時短状態が蚭定された堎合、即ち、特図保留を獲埗しおいない状態で時短状態が蚭定された堎合に実行される特図抜遞によっお時短状態が終了しおしたうこずを抑制するこずができる。たた、本制埡䟋は、䞊述した第制埡䟋ず同様に、特図倉動の開始タむミングで時短状態が終了するように構成しおいるため、䟋えば、時短状態が蚭定された盎埌に実行される特図抜遞時短状態が蚭定されおから回目の特図抜遞に基づいお時短終了条件が成立した堎合には、時短状態䞭の遊技時短遊技、即ち、電動圹物を開攟動䜜させお第入賞口に球を入賞させる遊技を行わせるこず無く時短状態が終了しおしたうずいう問題があった。
これに察しお、本制埡䟋では、特図抜遞によっお第時短終了条件が成立するこずが無いように構成しおいるため、通垞状態にお実行される特図抜遞で倧圓たり圓遞し、その倧圓たり遊技終了埌に時短状態が蚭定された堎合、即ち、特図保留を獲埗しおいない状態で時短状態が蚭定された堎合においお、時短遊技を行わせるこず無く時短状態が終了しおしたうこずを抑制するこずができる。たた、本制埡䟋では、第時短終了条件が成立する小圓たりの圓遞回数を「回」ずしおいるため、時短状態䞭の回の特図抜遞によっお時短状態が終了しないように構成しおいる。よっお、時短状態が蚭定されたにも関わらず、時短遊技を行わせるこず無く時短状態が終了しおしたうこずを抑制するこずができる。
ここで、特図抜遞特図抜遞で小圓たりに圓遞した堎合には、倧圓たりに圓遞した堎合ずは異なる圓たり遊技が実行されるように構成しおおり、具䜓的には、可倉入賞装眮を所定期間䟋えば、秒開攟動䜜される圓たり遊技、即ち、倧圓たり遊技よりも少ない特兞を遊技者に付䞎可胜な圓たり遊技が実行される。
なお、本制埡䟋では、小圓たり圓遞した堎合ず、倧圓たり圓遞した堎合ずで同䞀の入賞口特定入賞口が球を入賞させ難い第状態閉鎖状態から球を入賞させ易い第状態開攟状態ぞず可倉するように可倉入賞装眮を開攟動䜜させる圓たり遊技が実行されるように構成しおいるが、これに限るこず無く、倧圓たり遊技ず小圓たり遊技ずで異なる可倉入賞装眮を開攟動䜜させるように構成しおも良い。
この堎合、小圓たり遊技䞭に開攟動䜜させる可倉入賞装眮が有する入賞口に球が入賞した堎合に付䞎される特兞球が入賞した堎合に払い出される賞球数を、倧圓たり遊技䞭に開攟動䜜させる可倉入賞装眮が有する入賞口に球が入賞した堎合よりも少なくなるように構成しおも良いし、倧圓たり遊技䞭に開攟動䜜させる可倉入賞装眮が有する入賞口よりも、小圓たり遊技䞭に開攟動䜜させる可倉入賞装眮が有する入賞口のほうが、球を入賞させ難くなるように構成しおも良い。
本制埡䟋では、特図抜遞においお、倧圓たりに圓遞したかを刀別するためのデヌタテヌブル特別図柄倧圓たり乱数テヌブルず、小圓たりに圓遞したかを刀別するためのデヌタテヌブル小圓たり乱数テヌブルず、を別々に甚いおいるが、これに限るこず無く、䞀぀のデヌタテヌブルを甚いお、今回の特図抜遞が倧圓たり、或いは小圓たりに圓遞しおいるかを刀別するように構成しおも良い。この堎合、䟋えば、倧圓たり乱数テヌブルに小圓たり圓遞に察応する特別圓たり乱数カりンタの倀を、倧圓たり圓遞に察応する特別圓たり乱数カりンタの倀ず重耇するこず無く芏定すれば良い。このように構成するこずで、パチンコ機の䞻制埡装眮が有するデヌタテヌブルの数を枛らすこずができる。
小圓たり皮別遞択テヌブルは、小圓たり圓遞時に蚭定される小圓たり皮別を遞択する際に参照されるデヌタテヌブルであっお、特図抜遞にお小圓たりに圓遞した堎合に参照されるものである。本制埡䟋の小圓たり皮別遞択テヌブルは、小圓たり皮別ずしお小圓たりず小圓たりずを遞択可胜に構成されおおり、特別図柄倉動開始凊理図の参照にお実行される倖れ倉動凊理図の参照にお今回の特図抜遞結果が小圓たりであるず刀別した堎合図の参照に、小圓たり皮別を決定するために参照される図の参照。
ここで、図を参照しお、小圓たり皮別遞択テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、小圓たり皮別遞択テヌブルに芏定されおいる内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この小圓たり皮別遞択テヌブルでは、取埗した小圓たり皮別カりンタの倀に察応させお異なる小圓たり皮別が芏定されおいる。具䜓的には、取埗した小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に「小圓たり」が、「」の範囲に「小圓たり」が芏定されおいる。詳现な説明は埌述するが、本制埡䟋では、時短状態普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる状態時短状態、確倉状態においお所定の小圓たり䟋えば、小圓たりに所定回数䟋えば、回圓遞した堎合に、時短状態普通図柄の高確率状態を終了させるように構成しおいる。぀たり、時短状態普通図柄の高確率状態を普通図柄の䜎確率状態ぞず移行させるための条件時短終了条件ずしお、小圓たり圓遞に基づく時短終了条件第時短終了条件が蚭定されるように構成しおいる。
ここで、時短状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の高確率が蚭定されおいる状態で、時短終了条件が成立するず、通垞状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の䜎確率が蚭定される。本制埡䟋は、䞊述した第制埡䟋ず同様に、通垞状態よりも時短状態のほうが、遊技者に有利な遊技状態ずなるように構成しおいるため、遊技者は出来るだけ長い期間時短状態が蚭定されるこずを期埅しながら遊技を行うこずになる。
これに察しお、本制埡䟋では䞊述した通り、小圓たり圓遞に基づいお時短終了条件が成立するように構成しおいるため、遊技者に察しお、どのタむミングで時短状態が終了するのかを分かり難くするこずができる。よっお、時短状態䞭の遊技を行っおいる遊技者に察しお、緊匵感を持たせお遊技を行わせるこずができる。
たた、本制埡䟋は、䞊述した第制埡䟋ず同䞀の時短終了条件ずしお、普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる状態で実行される特別図柄の抜遞回数倉動回数が所定回数䟋えば、回に到達する堎合に成立する時短終了条件も蚭定されるように構成しおいる。これにより、遊技者が有利ずなる遊技状態が蚭定される期間時短状態が蚭定される期間に䞊限を蚭けるこずができるため、遊技者に察しお過剰に特兞が付䞎されおしたうこずを抑制するこずができる。
同様に、確倉状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率が蚭定されおいる状態で、時短終了条件が成立するず、朜確状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率が蚭定される。この堎合においおも、確倉状態のほうが朜確状態よりも遊技者に有利な遊技状態ずなる。なお、本制埡䟋も、䞊述した第制埡䟋ず同様に、倧圓たり遊技終了埌に普通図柄の高確率状態が蚭定される堎合においおは、倧圓たり遊技終了埌の所定期間特図倉動回数が回に到達するたでの期間にお、特殊なモヌド挔出が実行されるように構成しおおり、そのモヌド挔出䞭に通垞状態、或いは朜確状態が蚭定された堎合には、同䞀のモヌド迷子モヌドが蚭定され、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面にお迷子モヌドに察応するモヌド挔出が実行されるように構成しおいる。
このように構成するこずで、モヌド挔出の実行䞭は珟圚が通垞状態であるか朜確状態であるかを遊技者に分かり難くしおいる。ここで、通垞状態ず朜確状態ずの盞違点に぀いお説明をする。通垞状態ず朜確状態ずは、䜕れも普通図柄の䜎確率状態が蚭定されおおり、普図圓たりに基づいお電動圹物が開攟動䜜し、第入賞口に球が入賞し難い状態ずなるため、第入賞口に球を入賞させる巊打ち遊技特図遊技が実行される遊技状態ずなるが、通垞状態は特別図柄の䜎確率状態であるのに察しお、朜確状態は特別図柄の高確率状態であるため、特別図柄の抜遞特図抜遞においお倧圓たりに圓遞する確率が通垞状態倧圓たり圓遞確率よりも、朜確状態倧圓たり圓遞確率のほうが高くなる。
さらに、倧圓たりに圓遞した堎合においお、その倧圓たり圓遞に基づく倧圓たり遊技の終了埌に蚭定される遊技状態を、通垞状態䞭に倧圓たり圓遞した堎合ず、朜確状態䞭に倧圓たりに圓遞した堎合ずで異ならせるように構成しおおり、通垞状態䞭に倧圓たり圓遞した堎合よりも、朜確状態䞭に倧圓たりに圓遞した堎合のほうが、遊技者に有利な遊技状態が蚭定され易くなるように構成しおいる。具䜓的には、通垞状態においお倧圓たりに圓遞した堎合における倧圓たり遊技終了埌に蚭定される遊技状態の割合が、確倉状態、時短状態、通垞状態ずなるように構成しおいるのに察しお、朜確状態においお倧圓たりに圓遞した堎合における倧圓たり遊技終了埌に蚭定される遊技状態の割合が、確倉状態、時短状態ずなるように構成しおいる。よっお、通垞状態よりも朜確状態のほうが遊技者に有利な遊技状態ずなる。
以䞊、説明をした通り、本制埡䟋では、倧圓たり遊技終了埌の所定期間特図倉動回数が回に到達するたでの期間に実行されるモヌド挔出䞭に通垞状態が蚭定される堎合ず、朜確状態が蚭定される堎合ず、で同䞀のモヌド迷子モヌドが蚭定され、同䞀の挔出態様でモヌド挔出が実行されるように構成しおいる。このように構成するこずで、迷子モヌド通垞状態、或いは、朜確状態を瀺すためのモヌドに察応するモヌド挔出が実行されおいる間は、珟圚が通垞状態であるか朜確状態であるかを遊技者に容易に識別されないようにするこずができる。よっお、時短状態、或いは確倉状態が終了した堎合に遊技者が遊技を即座に止めおしたう事態を抑制するこずができる。
さらに、本制埡䟋では、モヌド挔出が終了するタむミング倧圓たり遊技終了埌に実行された特図倉動回数が回に到達するタむミングにお、遊技者に察しお、珟圚の遊技状態が通垞状態であるか朜確状態であるかを識別可胜な報知挔出を実行可胜に構成しおいる。これにより、珟圚が通垞状態であるか朜確状態であるかを分かり難くする挔出を長期間実行するこずにより遊技者に䞍利な遊技䟋えば、通垞状態が蚭定されおいるにも関わらず、朜確状態が蚭定されおいるず思わせる遊技を実行させおしたう事態を抑制するこずができる。
時短終了条件遞択テヌブルは、倧圓たり遊技終了埌に蚭定される時短状態普通図柄の高確率状態を終了させるための条件時短終了条件を蚭定するためのデヌタテヌブルであっお、時短状態を蚭定するタむミング倧圓たり遊技の終了タむミングにおいお参照されるものである。
ここで、時短終了条件遞択テヌブルの内容に぀いお、図を参照しお説明をする。図は、時短終了条件遞択テヌブルに芏定されおいる内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、時短終了条件遞択テヌブルは、蚭定された倧圓たり皮別に応じお異なる時短終了条件が蚭定されるように芏定されおおり、具䜓的には、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が蚭定された倧圓たり遊技の終了埌には、時短䞭カりンタの倀に「」をセットし、小圓たりカりンタには倀をセットしない時短終了条件が蚭定される。
詳现は埌述するが、時短䞭カりンタは、時短状態䞭においお特図倉動が実行される毎にその倀が枛算されるカりンタであっお、カりンタの倀が「」ずなった堎合に、時短状態を終了させる条件第時短終了条件が成立したず刀別されるものである。たた、小圓たりカりンタは、時短状態䞭に特定の小圓たり小圓たりに圓遞する毎に特定の小圓たりに圓遞した特図倉動が実行される毎に、その倀が枛算されるカりンタであっお、カりンタの倀が「」ずなった堎合に、時短状態を終了させる条件第時短終了条件が成立したず刀別されるものである。
即ち、「倧圓たり」が蚭定された倧圓たり遊技の終了埌には、第時短終了条件小圓たり圓遞に基づいお成立する時短終了条件が蚭定されない時短状態が蚭定される。
䞀方、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が蚭定された倧圓たり遊技の終了埌には、時短䞭カりンタの倀に「」をセットし、小圓たりカりンタの倀に「」をセットする時短終了条件が蚭定される。即ち、「倧圓たり」が蚭定された倧圓たり遊技の終了埌には、第時短終了条件小圓たり圓遞に基づいお成立する時短終了条件ずしお小圓たりに回圓遞した堎合に成立する時短終了条件が蚭定された時短状態が蚭定される。
本制埡䟋では、䞊述した通り、時短状態普通図柄の高確率状態が蚭定される遊技状態のほうが、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される遊技状態よりも遊技者に有利な遊技状態ずなるように構成しおいるため、第時短終了条件が蚭定される時短状態ず、第時短終了条件が蚭定されない時短状態ずを蚭けるこずにより、遊技者に有利な遊技状態が継続し易い時短状態ず、継続し難い時短状態ずを蚭定するこずが可胜ずなる。
なお、本制埡䟋では、どの倧圓たり皮別に基づいお時短状態が蚭定された堎合であっおも、第時短終了条件ずしお特別図柄の倉動回数特図倉動回数「回」が蚭定されるように構成しおいるが、これに限るこず無く、倧圓たり皮別に応じお異なる第時短終了条件を蚭定しおも良いし、第時短終了条件を蚭定しない倧圓たり皮別を蚭けおも良い。さらに、第時短終了条件を蚭定する倧圓たり皮別ず蚭定しない倧圓たり皮別ずを蚭けおいるが、倧圓たり皮別に応じお第時短終了条件ずしお異なる終了条件を蚭定可胜に構成しおも良い。さらに、本制埡䟋では、第時短終了条件、或いは、第時短終了条件の䜕れかが成立した堎合に時短状態を終了させるように構成しおいるが、これに限るこず無く、第時短終了条件および第時短終了条件が成立した堎合に時短状態を終了させるように構成しおも良い。
加えお、本制埡䟋では、䜕れの時短終了条件が成立した堎合であっおも、特図倉動の開始タむミングで時短状態を終了させるように構成しおいるが、これに限るこず無く、成立した時短終了条件の皮別に応じお異なるタむミングで時短状態を終了させおも良く、䟋えば、第時短終了条件が成立した堎合には、成立した特図倉動が停止衚瀺するタむミングや、停止衚瀺が終了するタむミング図柄確定衚瀺期間が経過したタむミングで時短状態を終了させおも良いし、第時短終了条件が成立した堎合には、第時短終了条件が成立する小圓たり圓遞に察応する特図倉動が停止衚瀺するタむミングや、停止衚瀺が終了するタむミング図柄確定衚瀺期間が経過したタむミング、或いは、第時短終了条件が成立した小圓たり圓遞に基づく小圓たり遊技が実行されるタむミングや、その小圓たり遊技が終了するタむミングで時短状態を終了させおも良い。このように構成するこずで、時短状態が終了するタむミングを把握するこずにより、今回成立した時短終了条件を遊技者に予枬させるこずが可胜ずなる。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮のが有するの構成に぀いお説明をする。本第制埡䟋のは、䞊述した第制埡䟋のの構成に察しお、小圓たり䞭フラグず、小圓たりカりンタを远加した点で盞違し、それ以倖は同䞀である。同䞀の芁玠に぀いおは、同䞀の笊号を付しお、その詳现な説明を省略する。
小圓たり䞭フラグは、珟圚が小圓たり遊技䞭であるか吊かを刀別するための甚いられるフラグであっお、小圓たり遊技が実行されおいる堎合にオンに蚭定されるものである。具䜓的な凊理内容に぀いおは詳现な説明を省略するが、本制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋の特図倉動凊理図の参照にお倉動時間が経過したず刀別され図の、今回の抜遞結果が倧圓たりでは無いず刀別された堎合図のに、今回の抜遞結果が小圓たりであるかを刀別する凊理を远加し、その凊理にお今回の抜遞結果が小圓たりであるず刀別された堎合に、小圓たり遊技を開始させるための制埡凊理を実行するず共に、小圓たり遊技を実行可胜な状態であるこずを瀺すフラグ䟋えば、小圓たり開始フラグをオンに蚭定する。そしお、䞊述した第制埡䟋の䞻制埡装眮のメむン凊理図参照にお、小圓たり遊技を実行可胜な状態であるこずを瀺すフラグ䟋えば、小圓たり開始フラグがオンに蚭定されおいるかを定期的ミリ秒毎に刀別するように構成し、オンに蚭定されおいるず刀別された堎合に、予め定められた開攟動䜜芏則に埓った小圓たり遊技を実行させるための制埡凊理を実行するず共に、小圓たり䞭フラグがオンに蚭定される。そしお、小圓たり遊技を実行させるための制埡凊理によっお実行される小圓たり遊技が終了した堎合に、小圓たり䞭フラグがオフに蚭定される。
本制埡䟋では、小圓たり遊技䞭に可倉入賞装眮を開攟動䜜させるように構成しおいるが、この小圓たり遊技䞭は、可倉入賞装眮に入賞した球が第領域ぞず遊技球を振り分け可胜な配眮第領域ぞず振り分け䞍可胜な配眮に振分装眮圹物が維持されるように構成しおおり、小圓たり遊技䞭に球が可倉入賞装眮に入賞したずしおも、第領域領域を通過しないように構成しおいる。これにより、可倉入賞装眮が開攟動䜜されおいる期間䞭に球が第領域領域を通過したにも関わらず、確倉状態特別図柄の高確率状態が付䞎されない事態が発生するこずを抑制しおいる。
なお、本制埡䟋では、小圓たり遊技によっお開攟動䜜される入賞装眮ず、倧圓たり遊技によっお開攟動䜜される入賞装眮ずを、同䞀にするこずで遊技盀に配蚭する装眮の数を枛らし、コスト削枛を図っおいるが、これに限るこず無く、小圓たり遊技専甚の入賞装眮を可倉入賞装眮ずは別に蚭けおも良い。この堎合、小圓たり遊技専甚の入賞装眮小圓たり甚入賞装眮を、小圓たり圓遞し埗る特図抜遞の始動条件ずなる第入賞口ずは離れた䜍眮に蚭けるず良く、䟋えば、右打ち遊技によっお第入賞口に球を入賞させるこずが可胜な遊技盀の構成を甚いたパチンコ機であれば、巊打ち遊技によっお発射された球が流䞋可胜な領域右打ち遊技によっお発射された球が流䞋困難䞍可胜な領域に、小圓たり甚入賞装眮を配蚭するように構成するず良い。このように構成するこずで、特図抜遞を実行するために右打ち遊技を実行しおいる遊技者に察しお、小圓たり遊技が実行されたこずを気付かれ難くするこずが可胜ずなる。よっお、䞊述した第時短終了条件が成立する契機を遊技者に分かり難くするこずができる。たた、この堎合、特図抜遞の結果が倖れである堎合の䞀郚においお、特図抜遞の結果が停止衚瀺される期間確定衚瀺期間が長くなるように構成するず良い。これにより、特図抜遞の結果が停止衚瀺されおから、次の特図抜遞が実行されるたでの期間を長くするこずができるため、小圓たり遊技が実行されおいるこずにより、次の特図抜遞が実行されるたでに所定期間を芁しおいるのか、確定衚瀺期間が長い停止衚瀺がされおいるため次の特図抜遞が実行されるたでに所定期間を芁しおいるのかを遊技者に把握させ難くするこずができる。
小圓たりカりンタは、特図抜遞においお小圓たり圓遞し、小圓たり皮別ずしお小圓たりが蚭定される回数を蚈枬するためのカりンタであっお、倧圓たり遊技終了埌に、時短終了条件遞択テヌブルを参照しお第時短終了条件ずなる倀が蚭定される。そしお、時短状態䞭に小圓たりが蚭定されるず倀が枛算される。そしお、枛算埌の小圓たりカりンタの倀が、時短状態を終了させるか吊かの刀別を行う際に参照され、枛算埌の倀がずなった堎合に、時短状態を終了させるための制埡が実行される。
次に、図図を参照しお、本制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の電気的構成に぀いお説明をする。本制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、音声ランプ制埡装眮のの有するずに構成を远加した点で盞違しおいる。たず、図を参照しお、本制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成に぀いお説明をする。図は、本制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。本制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のは、䞊述した第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のに察しお、セリフモヌド関連テヌブルず、操䜜挔出切替テヌブルず、を远加した点で盞違し、それ以倖は同䞀である。なお、図では、第制埡䟋ず同䞀の芁玠の䞀郚に぀いお蚘茉を省略しおいるが、同䞀の芁玠を有しおいるものであり、その詳现な説明は省略する。
セリフモヌド関連テヌブルは、セリフモヌドが蚭定されおいる堎合においお実行されるセリフ挔出の挔出態様を蚭定するためのデヌタテヌブルである。ここで、本制埡䟋で蚭定されるセリフモヌドに぀いお簡単に説明をする。セリフモヌドずは、䞻制埡装眮から出力された倉動パタヌンコマンドに基づいお蚭定される挔出態様の䞀぀であっお、セリフモヌドが蚭定されるず、図、図にお䞊述した「セリフゟヌン」が衚瀺され、第図柄の停止衚瀺態様に応じたセリフが衚瀺音声出力装眮から出力される挔出が実行される。
次に、セリフモヌド関連テヌブルの詳现な内容に぀いお、図を参照しお説明をする。たず、図を参照しお、セリフモヌドが蚭定されおいる際に第図柄融合第図柄ずしお倉動衚瀺される各図柄の衚瀺態様に぀いお説明をする。図は、各図柄の察応関係を瀺した図である。図に瀺した通り、融合第図柄は、特図抜遞の抜遞結果を瀺すための識別情報である数字態様ず、セリフを発するキャラクタを瀺すキャラクタ態様ずが融合した衚瀺態様で圢成されおおり、各キャラクタ態様に察応させお数字態様が付されおいる。この融合第図柄の画像デヌタは、衚瀺制埡装眮のキャラクタに栌玍されおおり、音声ランプ制埡装眮から衚瀺制埡装眮に察しおセリフモヌドが蚭定されるこずを瀺す衚瀺甚コマンドを出力した堎合に、特別図柄の抜遞結果を瀺すための識別情報を瀺す画像デヌタずしお甚いられる。
本制埡䟋では、の数字態様に察しお異なるキャラクタ態様が察応付けられおおり、さらに、数字態様の「」ず、「」ずで察応付けられるキャラクタ態様の倧別が分かれるように融合第図柄が圢成されおいる。具䜓的には、数字態様の「」に察応する融合第図柄には、陞の生物グルヌプに含たれるキャラクタ態様が蚭定され、「」に察応する融合第図柄には、海の生物グルヌプに含たれるキャラクタ態様が蚭定されおいる。
次に、図を参照しお、セリフモヌド関連テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、セリフモヌド関連テヌブルの内容を瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、セリフモヌド関連テヌブルは、珟状のセリフ進展床を蚭定するためのセリフ状態蚭定テヌブルず、セリフを発するキャラクタを遞択するためのキャラクタ遞択テヌブルず、実際のセリフ内容を蚭定するためのセリフ遞択テヌブルずを有しおおり、各テヌブルを参照しお、セリフモヌド䞭に停止衚瀺される融合第図柄を遞択し、さらに、各融合第図柄が発するセリフの皮別を遞択するように構成しおいる。
たず、図を参照しお、セリフ状態蚭定テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、セリフ状態蚭定テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。このセリフ状態蚭定テヌブルは、セリフモヌドが蚭定された状態においお停止衚瀺された融合第図柄の履歎情報が蚘憶される停止図柄情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる履歎情報に基づいお珟圚のセリフ状態を蚭定する際に参照されるデヌタテヌブルであっお、図に瀺した通り、停止図柄情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる情報に基づいお各セリフ状態が芏定されおいる。ここで遞択されたセリフ状態に基づいお、次に停止衚瀺される融合第図柄の皮別やセリフモヌド䞭に衚瀺出力されるセリフ内容セリフ態様が遞択される。
次に、図を参照しお、キャラクタ遞択テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、キャラクタ遞択テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。このキャラクタ遞択テヌブルは、セリフ状態蚭定テヌブルを甚いお蚭定されたセリフ状態ず、察象ずなる特図倉動の圓吊刀定結果ず、取埗したキャラ遞択甚カりンタの倀ずに基づいお異なるキャラクタ最初に停止される巊融合第図柄が遞択されるように構成しおいる。
次に、図を参照しお、セリフ遞択テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、セリフ遞択テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。このセリフ遞択テヌブルは、セリフ状態蚭定テヌブルを甚いお蚭定されたセリフ状態ず、キャラクタ遞択テヌブルによっお遞択されたキャラクタずに基づいお、右融合第図柄、䞭融合第図柄の皮別、及び、各融合第図柄のセリフ内容セリフ態様を遞択するためのデヌタテヌブルである。
操䜜挔出切替テヌブルは、䞻制埡装眮から出力された倉動パタヌンに基づいお可倉操䜜挔出が蚭定された堎合に、実行する可倉操䜜挔出の挔出態様を切り替えるためのデヌタテヌブルである。本制埡䟋では、可倉操䜜挔出が蚭定された堎合には、操䜜デバむスのレバヌ郚材以䞋、レバヌ郚材ず称すを原点䜍眮から䜜動䜍眮䞊昇䜍眮ぞず移動させた埌に、図に瀺した通り、遊技者に察しおレバヌ郚材を操䜜抌し䞋げ操䜜させるための可倉操䜜挔出が実行されるように構成しおいる。
しかしながら、可倉操䜜挔出の挔出期間操䜜有効期間が経過した状態においお、レバヌ郚材に察しお抌し䞋げ操䜜が実行されおいない堎合は、可倉操䜜挔出の挔出期間操䜜有効期間が経過したにも関わらず、レバヌ郚材が䜜動䜍眮䞊昇䜍眮に䜍眮したたたの状態ずなる。この堎合、レバヌ郚材を可倉動䜜させるための駆動手段モヌタ等を甚いお、レバヌ郚材を䜜動䜍眮䞊昇䜍眮から原点䜍眮ぞず移動させ、レバヌ郚材を初期状態原点䜍眮に䜍眮させるための埩垰凊理を実行するこずで、レバヌ郚材を可倉操䜜挔出が開始される前の状態ぞず埩垰させるこずは可胜であるが、この構成を甚いおしたうず、挔出効果を高める目的でレバヌ郚材を䜜動䜍眮ぞず移動させたにも関わらず、䜜動䜍眮に䜍眮したレバヌ郚材を遊技者に操䜜させるこずなくレバヌ郚材が初期䜍眮ぞず戻っおしたうため、挔出効果を高めるこずが出来ないずいう問題があった。
これに察しお、本第制埡䟋では、可倉操䜜挔出の挔出期間が経過した状態においお、レバヌ郚材が䜜動䜍眮に䜍眮しおいる堎合には、通垞状態レバヌ郚材が初期䜍眮に䜍眮しおいる状態よりも、レバヌ郚材に察しお抌し䞋げ操䜜を実行させる抌し䞋げ操䜜挔出が実行され易くなるように構成しおいる。぀たり、䞀の可倉操䜜挔出を実行するために、操䜜手段レバヌ郚材を第䜍眮原点䜍眮から第䜍眮䜜動䜍眮ぞず移動させる挔出準備凊理を実行し、挔出準備凊理が完了した埌に、遊技者に察しお、操䜜手段を第䜍眮から第䜍眮ぞず移動させる可倉操䜜挔出を実行するように構成し、その可倉操䜜挔出䞭に遊技者が操䜜手段を操䜜するこずなく、操䜜手段レバヌ郚材が第䜍眮ぞず移動しなかった堎合第䜍眮に䜍眮し続けた堎合には、可倉操䜜挔出が終了した埌も、操䜜手段が第䜍眮䜜動䜍眮に䜍眮する状態挔出準備凊理が完了した状態を維持するように構成し、挔出準備凊理が完了しおいる状態では、䞊述した抌し䞋げ操䜜挔出が実行され易くなるように構成しおいる。
このように構成するこずで、䞀の抌し䞋げ操䜜挔出を実行するために、挔出準備凊理が実行された操䜜手段レバヌ郚材に察しお、耇数回の抌し䞋げ操䜜挔出を実行させるこずが可胜ずなるため、遊技者の操䜜によっお操䜜手段を初期䜍眮ぞず移動させ易くするこずができる。
たた、本制埡䟋では、挔出準備凊理が完了した状態操䜜手段が䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態においお、所定回数回の抌し䞋げ操䜜挔出が実行されたにも関わらず、操䜜手段が第䜍眮䜜動䜍眮に䜍眮しおいる堎合には、操䜜手段レバヌ郚材を可倉動䜜させるための駆動手段モヌタ等を甚いお操䜜手段を第䜍眮原点䜍眮に移動させる埩垰凊理を実行するように構成しおいる。このように構成するこずで、執拗に抌し䞋げ操䜜挔出が実行される事態を抑制するこずができる。よっお、操䜜手段に察する操䜜を行いたくない遊技者に䞍満感を䞎える挔出の実行頻床を抑えるこずができる。たた、この堎合、埩垰凊理を実行したこずを蚘憶可胜な蚘憶手段を蚭け、埩垰凊理が実行された堎合、即ち、挔出準備凊理が完了した状態操䜜手段が䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態においお、所定回数回の抌し䞋げ操䜜挔出が実行されたにも関わらず、操䜜手段が第䜍眮䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態が珟出したこずが蚘憶されおいる堎合には、可倉操䜜挔出が実行され難くなるように構成しおも良い。これにより、遊技者の嗜奜に察応した挔出を提䟛するこずができる。
ここで、図を参照しお、操䜜挔出切替テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、操䜜挔出切替テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この操䜜挔出切替テヌブルは、初期䜍眮倉動フラグず、原点怜知フラグず、䜜動䜍眮怜知フラグの蚭定状況に応じお、実行する可倉操䜜挔出の挔出態様を切り替える際に参照されるものである。
具䜓的には、初期䜍眮切替フラグがオフ、原点怜知フラグがオフであっお、䜜動䜍眮怜知フラグがオフの堎合は、可倉操䜜挔出の挔出態様ずしおタッチ挔出図参照が蚭定され、䜜動䜍眮怜知フラグがオンに堎合は、レバヌ抌䞊挔出図参照が蚭定される。そしお、初期䜍眮切替フラグがオフ、原点怜知フラグがオンの堎合は、䜜動䜍眮怜知フラグの蚭定状況に関わらず、レバヌ抌䞋挔出図参照が蚭定される。
たた、初期䜍眮切替フラグがオン、原点怜知フラグがオフであっお、䜜動䜍眮怜知フラグがオフの堎合は、タッチ挔出が蚭定され、䜜動䜍眮怜知フラグがオンの堎合は、レバヌ抌䞊挔出が蚭定される。最埌に、初期䜍眮切替フラグがオン、原点怜知フラグがオンの堎合は、䜜動䜍眮怜知フラグの蚭定状況に関わらず、レバヌ抌䞋挔出が蚭定される。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成に぀いお説明をする。図は、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のは、䞊述した第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のに察しお、特図倉動回数カりンタ、挔出モヌド蚘憶゚リア、停止図柄情報蚘憶゚リア、キャラ遞択甚カりンタ、原点怜知フラグ、䜜動䜍眮怜知フラグ、初期䜍眮倉曎フラグ、埩垰動䜜甚タむマ、操䜜挔出䞭フラグ、挔出埅機フラグ、挔出情報蚘憶゚リア、可倉操䜜有効期間タむマ、第倉動時間タむマ、抌䞋挔出犁止フラグ、可倉挔出優先フラグを远加した点で盞違し、それ以倖は同䞀である。なお、図に瀺した通り、説明の䟿宜䞊、䞊述した第制埡䟋の音声ランプ制埡装眮のが有する芁玠の䞀郚を省略しおいるが、本制埡䟋の音声ランプ制埡装眮のは、䞊述した第制埡䟋の音声ランプ制埡装眮のが有する芁玠を党お有しおいるものであり、その詳现な説明を省略する。
特図倉動回数カりンタは、特別図柄特図の倉動回数を蚈枬するためのカりンタであっお、倧圓たり遊技終了埌に時短状態普通図柄の高確率状態が蚭定される堎合においお、倧圓たり遊技終了埌に実行される特図倉動回数が回に到達するたでの期間を蚈枬するためのものである。なお、本制埡䟋では、第時短終了条件が成立した堎合に、倧圓たり遊技終了埌に実行される特図倉動回数が回に到達するよりも前に時短状態普通図柄の高確率状態が終了する堎合があるため、その名称、及び構成を分けおいるが、特図倉動回数カりンタの具䜓的な内容は、䞊述した第制埡䟋における時短保蚌回数カりンタず同䞀である。
挔出モヌド蚘憶゚リアは、背景モヌド挔出によっお蚭定された挔出モヌドを蚘憶するための蚘憶領域であっお、背面モヌド抜遞凊理図の参照にお蚭定された背面モヌドを䞀時的に蚘憶するものである。
停止図柄情報蚘憶゚リアは、セリフモヌドが蚭定されおいる状態においお、停止図柄情報巊図柄の皮別、蚭定されたセリフを蚘憶するための蚘憶領域である。
キャラ遞択甚カりンタは、挔出カりンタの䞀皮であるルヌプカりンタであり、キャラクタ遞択テヌブルを参照しおキャラを蚭定する際に、その倀が参照されるものである。
原点怜知フラグ、䜜動䜍眮怜知フラグは、レバヌ郚材の䜍眮を瀺すためのフラグであっお、レバヌ郚材が初期䜍眮原点䜍眮に䜍眮しおいるこずを原点怜知センサ図瀺せずが怜知した堎合に原点怜知フラグがオンに蚭定され、レバヌ郚材が䜜動䜍眮に䜍眮しおいるこずを䜜動䜍眮怜知センサ図瀺せずが怜知した堎合に䜜動䜍眮怜知フラグがオンに蚭定される。
なお、原点怜知フラグ、䜜動䜍眮怜知フラグの䜕れもオフに蚭定されおいる堎合は、レバヌ郚材が初期䜍眮ず䜜動䜍眮ずの間に䜍眮しおいる状態ず刀別され、原点怜知フラグ、䜜動䜍眮怜知フラグずが共にオンに蚭定されおいる堎合は、レバヌ郚材の䜍眮を怜知するための怜知手段原点怜知センサ、䜜動䜍眮怜知センサの故障、或いは、レバヌ郚材の故障が考えられるため、異垞状態ず刀別される。
詳现な説明は省略するが、ここでレバヌ郚材の異垞状態ず刀別された堎合は、レバヌ郚材を甚いた可倉操䜜挔出が遞択されるこずの無い異垞時遞択テヌブルを甚いお操䜜挔出の挔出態様が蚭定されるず共に、レバヌ郚材が異垞状態であるこずを瀺す゚ラヌコマンドが倖郚に向けお出力される。
初期䜍眮倉曎フラグは、レバヌ郚材の初期䜍眮を倉曎させるためのフラグであっお、レバヌ郚材の初期䜍眮が原点䜍眮である正垞状態䞭はオフに蚭定されおおり、レバヌ郚材の䜜動䜍眮を原点䜍眮ずする堎合にオンに蚭定される。この初期䜍眮倉曎フラグの蚭定状況に応じお、可倉操䜜挔出の挔出態様が蚭定される。
これにより、操䜜挔出の実行期間が経過埌に実行される埩垰凊理を繰り返し実行する必芁が無くなる。たた、䜜動䜍眮を維持させる力に抗しお埩垰凊理を実行するこずにより操䜜デバむスが故障しおしたうこずを抑制するこずができる。
埩垰動䜜甚タむマは、レバヌ郚材を初期䜍眮に向けお駆動させるための埩垰凊理䞭の経過時間を蚈枬するためのタむマであっお、埩垰凊理が実行された堎合に所定倀䟋えば、秒を瀺す倀が蚭定される。そしお埩垰動䜜甚タむマの倀は、定期的に実行される音声ランプ制埡装眮のメむン凊理図参照のカりンタ曎新凊理図の参照によっお枛算されおいき、倀がずなるたで埩垰凊理が実行されるように構成しおいる。なお、この埩垰動䜜甚タむマに蚭定される倀時間は、回の埩垰凊理に芁する時間よりも長くなるように蚭定されおおり、䞀床埩垰凊理が実行された堎合には、レバヌ郚材に察しお耇数回の埩垰凊理を実行させるように構成しおいる。
操䜜挔出䞭フラグは、珟圚が操䜜挔出䞭であるかを刀別するためのフラグであっお、操䜜挔出が実行される堎合にオンに蚭定され、操䜜挔出が終了した堎合にオフに蚭定される。本制埡䟋は、異なる契機で操䜜挔出を蚭定実行可胜に構成しおおり、具䜓的には、特図倉動に察応する挔出倉動挔出を蚭定する堎合ず、特図始動口第入賞口、第入賞口に球が入賞したこずに基づく挔出保留挔出を蚭定する堎合ずで、操䜜挔出を実行可胜に構成しおいる。
挔出埅機フラグは、操䜜挔出が実行埅機状態であるこずを瀺すためのフラグであっお、操䜜挔出の実行を埅機させる堎合にオンに蚭定されるものである。この挔出埅機フラグは、保留挔出ずしお操䜜挔出を実行可胜ず刀別したタむミングが、倉動挔出の第期間䞭であっお、䞔぀、倉動挔出ずしお操䜜挔出が実行されおいるタむミングである堎合に、オンに蚭定される。
そしお、倉動挔出の第期間に察する挔出態様を蚭定するタむミングにおいお、フラグの蚭定状況に基づいお挔出態様が蚭定される。
挔出情報蚘憶゚リアは、各挔出に関する情報を䞀時的に蚘憶させおおくための蚘憶゚リアである。この挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶された情報を甚いお各皮挔出態様が蚭定される。
可倉操䜜有効期間タむマは、操䜜挔出ずしお可倉操䜜挔出が蚭定された堎合においお、遊技者が実行する操䜜手段レバヌ郚材に察する操䜜を有効に刀別するための可倉操䜜有効期間を蚈枬するためのタむマであっお、可倉操䜜挔出を実行する堎合に、実行される可倉操䜜挔出に察応した倀がセットされ、定期的に実行される音声ランプ制埡装眮のメむン凊理図参照のカりンタ曎新凊理図の参照によっお枛算される。そしお、可倉操䜜有効期間タむマの倀がになったず刀別されるたでの期間が可倉操䜜有効期間ずしお蚭定される。
第倉動時間タむマは、特図倉動に察応しお実行される倉動挔出の経過期間を蚈枬するためのタむマであっお、倉動挔出の挔出期間のうち第期間の挔出態様を蚭定するタむミングに到達したかの刀別を行う際に参照されるものである。この第倉動時間タむマには、通垞挔出蚭定凊理図の参照にお、第期間の挔出態様を蚭定するタむミングずしお算出された倀が蚭定され図の参照、定期的に実行される音声ランプ制埡装眮のメむン凊理図参照のカりンタ曎新凊理図の参照によっお枛算される。そしお、挔出曎新凊理図の参照においお、倀がであるず刀別された堎合に図の、第期間に察応する挔出態様を蚭定するための第期間蚭定凊理が実行される図の参照。
抌䞋挔出犁止フラグは、特図倉動に察応する倉動挔出ずしお、ボタンを操䜜させる抌䞋挔出が遞択されるこずを犁止する期間を瀺すためのフラグであっお、抌䞋挔出が遞択されるこずを犁止する期間䞭にオンに蚭定されるものである。
本制埡䟋では、図図を参照しお䞊述した通り、䞀぀の操䜜デバむスがボタンず、レバヌ郚材ずを有しおおり、レバヌ郚材が移動するこずにより、ボタンも連動しお移動するように構成されおいる。そこで、本制埡䟋では、レバヌ郚材を初期䜍眮ぞず移動させる埩垰凊理が実行されおいる期間䞭は、遊技者にボタンを操䜜させる抌䞋挔出が実行されないように構成しおいる。
このように構成するこずで、抌䞋挔出が実行されたこずに基づいお、遊技者がボタンを抌䞋しようずした状態でレバヌ郚材の移動に連動しおボタンが移動しおしたい円滑にボタンを抌䞋出来ないずいう䞍具合を抑制するこずができる。
たた、レバヌ郚材の埩垰凊理が実行䞭に抌䞋挔出が実行されるこずにより、埩垰凊理䞭の操䜜デバむスが遊技者に泚芖されおしたい、挔出に察する違和感を遊技者に䞎えおしたうこずを抑制するこずができる。なお、本制埡䟋では、レバヌ郚材の埩垰凊理䞭に抌䞋挔出が実行されないように抌䞋挔出犁止フラグを蚭定する構成を甚いおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、抌䞋挔出が実行されおいる最䞭は、レバヌ郚材の埩垰凊理を実行しないように構成しおも良く、この堎合においおも䞊述した効果ず同様の効果を奏するこずができる。
可倉挔出優先フラグは、遊技者に察しお操䜜手段䟋えば、レバヌ郚材、ボタンを操䜜させる操䜜挔出可倉操䜜挔出、抌䞋挔出等を蚭定する堎合においお、優先的に可倉操䜜挔出が蚭定される期間を瀺すためのフラグであっお、優先的に可倉操䜜挔出が蚭定される期間䞭にオンに蚭定されるものである。
この可倉挔出優先フラグは、レバヌ郚材が第䜍眮䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態で可倉操䜜挔出が終了した堎合に、オンに蚭定される。これにより、レバヌ郚材が第䜍眮䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態では、レバヌ郚材が初期䜍眮原点䜍眮に䜍眮しおいる状態よりも、可倉操䜜挔出が蚭定され易くするこずができる。たた、レバヌ郚材が第䜍眮䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態にお、他の操䜜挔出䟋えば、抌䞋挔出を実行させ難くするこずができる。
䞊述した通り、本制埡䟋では、操䜜デバむスがボタンずレバヌ郚材ずを有する構成を甚いおおり、レバヌ郚材が䜜動䜍眮に䜍眮しおいる堎合は、初期䜍眮に䜍眮しおいる堎合よりも、操䜜デバむスの基郚からレバヌ郚材が離間した状態ずなる。そしお、ボタンは、レバヌ郚材の先端偎操䜜デバむスの基郚ずは反察偎に蚭けられおいるこずから、レバヌ郚材が䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態でボタンに察しお抌䞋操䜜が行われるず、レバヌ郚材が初期䜍眮に䜍眮しおいる状態でボタンに察しお抌䞋操䜜が行われる堎合に加えお、操䜜デバむスの各皮構造䜓䟋えば、レバヌ郚材に察しお倧きな負荷が掛かり、操䜜デバむスの故障に繋がる虞がある。これに察しお、本制埡䟋では、レバヌ郚材が䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態では、操䜜挔出ずしお優先しお可倉操䜜挔出が遞択されるように構成しおいるため、䜜動䜍眮に䜍眮するレバヌ郚材を遊技者の操䜜によっお初期䜍眮ぞず移動させ易くするこずができるず共に、操䜜デバむスの故障を抑制するこずができる。
なお、本制埡䟋では、レバヌ郚材が䜜動䜍眮に䜍眮しおいる状態においお操䜜挔出が蚭定される堎合に、他の操䜜挔出よりも優先しお可倉操䜜挔出が遞択されるように構成しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、操䜜挔出が蚭定されない倉動挔出が蚭定される堎合であっおも、その倉動挔出の挔出態様に替えお可倉操䜜挔出を蚭定するように構成しおも良く、レバヌ郚材が初期䜍眮に䜍眮しおいる堎合よりも䜜動䜍眮に䜍眮しおいる堎合のほうが、可倉操䜜挔出が遞択され易く構成されおいれば良い。たた、特図倉動に察応しお実行される倉動挔出以倖に、䟋えば、普通図柄倉動普図倉動に察応されお実行する普図倉動挔出や、倧圓たり遊技、小圓たり遊技䞭に実行される圓たり遊技挔出にお、レバヌ郚材が初期䜍眮に䜍眮しおいる堎合よりも䜜動䜍眮に䜍眮しおいる堎合のほうが、可倉操䜜挔出が遞択され易く構成しおも良い。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図のフロヌチャヌトを参照しお、第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の制埡凊理に぀いおは同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理の詳现に぀いお説明する。この特別図柄倉動開始凊理は、第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理のうち、、、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照の、、、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
の凊理においお、特別図柄の倧圓たりであるず刀別された堎合には、倧圓たり皮別遞択テヌブルに基づいお、倧圓たり皮別を決定し、の凊理ぞ移行する。
たた、の凊理においお、の凊理を実行埌は、の凊理を行わず、の凊理を実行する。の凊理を実行埌は、およびの凊理を実行せず、倖れ時倉動凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、倖れ時倉動凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における倖れ時倉動凊理の詳现に぀いお説明する。この倖れ時倉動凊理は、第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照の䞭で実行される凊理であっお、特図抜遞の結果が倧圓たり以倖倖れ、又は小圓たりである堎合に実行されるものである。
倖れ時倉動凊理を実行するず、たず、今回の抜遞結果が小圓たりであるかを刀別しお、今回の抜遞結果が小圓たりではない倖れであるず刀別した堎合は、倖れ時の衚瀺態様を蚭定し、倖れ時の倉動パタヌンを決定し、の凊理ぞ移行する。ここでは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺時間が蚭定されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお倖れ図柄で停止するたでの第図柄の倉動時間が決定される。このずき、の凊理ず同様に、のカりンタ甚バッファに栌玍されおいる倉動皮別カりンタの倀ず、倉動パタヌンテヌブルずを比范し、倉動皮別カりンタの倀に察応する倉動パタヌン倉動時間を決定する。
の凊理においお、今回の抜遞結果が小圓たりであるず刀別した堎合は、小圓たり皮別遞択テヌブルに基づいお小圓たり皮別を決定する。
ここでは、の凊理で取埗した小圓たり皮別カりンタの倀ず、小圓たり皮別遞択テヌブル図参照に栌玍されおいる乱数倀ずを比范しお、小圓たり皮別を蚭定する。具䜓的には、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、小圓たりを蚭定し、「」の範囲にあれば小圓たりを蚭定する。
の凊理を終えるず、次に、決定された小圓たり皮別が小圓たりであるかを刀別する。小圓たり皮別が小圓たりでは無い小圓たりであるず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。䞀方、小圓たり皮別が小圓たりであるず刀別した堎合は、小圓たりカりンタの倀を加算し、次に、加算埌の小圓たりカりンタの倀がであるかを刀別する。
加算埌の小圓たりカりンタの倀がではないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。加算埌の小圓たりカりンタの倀がであるず刀別した堎合、即ち、今回の小圓たり圓遞によっお第時短終了条件が成立したず刀別した堎合は、時短状態普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるために、時短䞭カりンタの倀を初期倀にリセットし、時短終了を瀺す状態コマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、今回圓遞した小圓たりに察応する倉動パタヌン小圓たり倉動パタヌンを決定する。なお詳现な説明は省略するが、特図抜遞で小圓たりに圓遞した堎合は、䞊述した第制埡䟋におけるパチンコ機においお倧圓たりに圓遞した堎合ず同様の倉動パタヌンが蚭定される。぀たり、倉動パタヌン遞択テヌブルのうち特図抜遞にお倧圓たり圓遞した堎合に参照される倉動パタヌンが決定される。このように構成するこずで、小圓たり圓遞に基づいお決定される倉動パタヌンず、倧圓たり圓遞に基づいお決定される倉動パタヌンずを同䞀にするこずが可胜ずなる。よっお、決定された倉動パタヌンに基づいお実行される特図倉動挔出の挔出態様も同䞀にするこずができるため、遊技者に倧圓たり圓遞したのか小圓たり圓遞したのかを分かり難くするこずができる。
の凊理では、の凊理で決定した倉動パタヌンを音声ランプ制埡装眮ぞ通知するための倉動パタヌンコマンドを蚭定する。そしお、停止皮別を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための停止皮別コマンドを蚭定する。これらの倉動パタヌンコマンドおよび停止皮別コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、第制埡䟋におけるメむン凊理図参照のの凊理で、音声ランプ制埡装眮に送信される。の凊理が終わるず、特別図柄倉動凊理ぞ戻る。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における倧圓たり終了凊理の詳现に぀いお説明する。この倧圓たり終了凊理は、第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における倧圓たり終了凊理のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
およびの凊理を実行した埌、倧圓たり圓遞時の遊技状態を読み出し、読み出した遊技状態ず、倧圓たり皮別ずに基づいお時短状態蚭定の有無を決定する。ここで、本第制埡䟋では、䞻制埡装眮ののその他メモリ゚リアずしお、珟圚の遊技状態、圓たり圓遞時特図抜遞によっお圓たり刀定がされた時点の遊技状態、及び、圓たり遊技開始時の遊技状態を䞀時的に蚘憶可胜な蚘憶手段遊技状態蚘憶手段を有しおいる。そしお、䞊述したの凊理では、その他メモリ゚リアが有する遊技状態蚘憶手段から倧圓たり圓遞時の遊技状態を読み出す凊理が実行される。このように構成するずで、珟時点で蚭定されおいる遊技状態に限らず、過去の遊技状態遊技状態の蚭定条件が成立した時点における遊技状態に基づいお新たな遊技状態を蚭定するこずが可胜ずなるため、倚圩の遊技を提䟛するこずができる。
次に、時短状態の蚭定があるか吊かを刀別する。時短状態の蚭定があるず刀別した堎合は、時短終了条件遞択テヌブルに芏定されおいる内容に基づいお、各皮カりンタに倀を蚭定し、倧圓たり終了埌の遊技状態を瀺す倧圓たり終了コマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、時短状態の蚭定がないず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図のフロヌチャヌトを参照しお、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、可倉操䜜郚材であるレバヌ郚材を操䜜させるための可倉操䜜挔出を実行するための凊理を远加した点ず、倉動挔出ずしおセリフモヌドを蚭定するための凊理を远加した点ず、倉動パタヌンコマンドを受信した堎合に蚭定する倉動挔出の挔出態様を蚭定するための凊理内容を倉曎した点ず、入賞情報コマンドを受信した堎合に蚭定可胜な保留挔出保留予告挔出を蚭定するための凊理内容を倉曎した点ず、背面モヌドを遞択する凊理においお、朜確状態、或いは通垞状態が蚭定される堎合に実行する迷子モヌドを遞択するための凊理を远加した点ず、で盞違し、それ以倖は同䞀である。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の制埡凊理に぀いおは同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このメむン凊理は、第制埡䟋におけるメむン凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋におけるメむン凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるメむン凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
の凊理を実行埌、挔出曎新凊理を実行する。なお、この挔出実行凊理の詳现に぀いおは図を参照しお埌述する。の凊理を実行埌、抌䞋怜出凊理を実行する。なお、この抌䞋怜出凊理の詳现に぀いおは図および図を参照しお埌述する。の凊理を実行埌、操䜜挔出管理凊理を実行する。なお、この操䜜挔出管理凊理の詳现に぀いおは図を参照しお埌述する。の凊理を実行埌、可倉操䜜手段管理凊理を実行する。なお、この可倉操䜜手段管理凊理の詳现に぀いおは図を参照しお埌述する。の凊理を実行埌、コマンド刀定凊理を実行する。の凊理を実行埌、倉動衚瀺蚭定凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理に぀いお説明する。図は、この挔出曎新凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この挔出曎新凊理は、第制埡䟋における挔出曎新凊理図参照に代えお実行される凊理であり、特図倉動の倉動時間に察応する倀を蚭定し、定期的にその倀を曎新するこずにより特図倉動の倉動時間倉動経過時間、倉動残期間を蚈枬する倉動時間タむマの倀に基づいお倉動挔出倉動衚瀺挔出の進行状況を刀別しながら、可倉操䜜挔出の挔出内容を曎新したり、第期間実行䞭の特図倉動の埌半期間に察応する倉動挔出を実行したりするための凊理を、䞊述した第制埡䟋における挔出曎新凊理図参照に远加した凊理が実行される。
たた、特図倉動の開始タむミングから、第期間に察応する倉動挔出の挔出態様を蚭定するたでの期間を蚈枬する第倉動時間タむマを、䞊述した倉動時間タむマず同様に曎新する凊理を実行し、その倀がずなった堎合第期間の挔出態様を蚭定するタむミングであるず刀別した堎合に、第期間の挔出態様を蚭定するための凊理を実行するように構成しおいる。
この第制埡䟋における挔出曎新凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における挔出曎新凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
の凊理においお、倉動時間タむマの倀がであるず刀別した堎合、即ち、珟圚が特図倉動䞭では無いず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理を実行埌は、可倉操䜜挔出凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、この可倉操䜜挔出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理では、倉動時間タむマの倀が、第期間の開始タむミングを瀺しおいるかを刀別する。倉動時間タむマの倀が、第期間開始タむミングを瀺しおいるず刀別した堎合は、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる第期間の倉動衚瀺態様を瀺す情報を読み出し、読み出した情報に基づいお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。
詳现な説明は埌述するが、本制埡䟋では倉動パタヌンコマンドを受信した際に、倉動パタヌンコマンドに含たれる倉動時間の党期間に察しお倉動衚瀺挔出の挔出態様を蚭定するのでは無く、前半期間第期間のみ挔出態様を蚭定するように構成しおいる。具䜓的には、図を参照しお䞊述した通り、受信した倉動パタヌンコマンドに倉動時間秒を瀺す情報が含たれおいる堎合には秒の倉動時間に察応する倉動挔出を蚭定する堎合には、倉動パタヌンコマンドを受信した堎合に、今回の倉動時間が秒であるこずを瀺す挔出期間情報ず、その挔出期間を第期間秒、第期間秒に分けた各期間情報ず、第期間に察しお蚭定した挔出態様を瀺す第期間挔出態様情報ず、を挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶する。そしお、第期間に察応する挔出態様を蚭定するタむミングを瀺す第期間挔出態様蚭定タむミング倉動開始から秒埌を蚈枬するために第倉動時間タむマに察応する倀を蚭定する。
このように構成するこずで、特図倉動を開始しおから秒埌に第期間挔出の挔出態様を蚭定するための凊理を実行するこずが可胜ずなる。そしお、挔習情報蚘憶゚リアには、第期間䞭に実行された挔出に察する挔出結果䟋えば、第期間䞭に実行された操䜜挔出の挔出結果も蚘憶されるように構成しおおり、第期間挔出の挔出態様は、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる各皮情報に基づいお蚭定される。
これにより、䞻制埡装眮から倉動パタヌンコマンドを受信したタむミングずは異なるタむミングにおいおも、特図倉動期間の残期間第期間に察応した倉動挔出の挔出態様を蚭定するこずが可胜ずなる。さらに、既に実行されおいる挔出第期間䞭に実行される挔出の挔出結果を瀺す情報に基づいお第期間挔出を蚭定するこずが可胜ずなるため、特図倉動の開始タむミングに特図倉動期間の党期間に察しお倉動挔出の挔出態様を蚭定する堎合よりも、倚圩な挔出態様を蚭定し易くするこずができる。
なお、本制埡䟋では、特図倉動期間を第期間前半期間ず第期間埌半期間ずの぀の期間に分けた䟋を瀺したが、これに限るこず無く぀以䞊の倉動期間に分け、各倉動期間に到達する前に各倉動期間に察応する挔出態様を蚭定するように構成しおも良い。たた、本制埡䟋では、第期間の到達タむミング図に瀺した䟋では特図倉動開始から秒経過のタむミングでは無く、第期間の到達タむミングよりも前のタむミング図に瀺した䟋では特図倉動開始から秒経過のタむミングにお、第期間䞭の挔出態様を蚭定し、䞀旊、挔出情報蚘憶゚リアに栌玍した埌に、第期間の到達タむミングにお、挔出情報蚘憶゚リアに栌玍した挔出態様で倉動挔出を実行するように構成するこずで、第期間の到達タむミングにおいお実行される凊理を簡玠化するこずができるように構成しおいるが、これに限るこず無く、第期間の到達タむミングにおいお、第期間䞭の挔出態様を蚭定するための凊理を実行するように構成しおも良い。このように構成するこずで、第期間の到達タむミングにおいお実行される凊理が増加するこずになるが、第期間に察応しお蚭定した挔出態様を挔出情報蚘憶゚リアに栌玍するこず無く、そのたた実行するこずが可胜ずなるため、倉動挔出の挔出態様を瀺す情報を蚘憶する蚘憶領域を簡玠化するこずができる。
の凊理においお、倉動時間タむマの倀が、第期間の開始タむミング図の䟋では、特図倉動開始から秒経過のタむミングを瀺しおいないず刀別した堎合は、およびの凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、第倉動時間タむマの倀がであるかを刀別する。第倉動時間タむマの倀がではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。第倉動時間タむマの倀がであるず刀別した堎合、即ち、第期間の挔出態様を蚭定するタむミングであるず刀別した堎合は、第期間蚭定凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。なお、この第期間蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される可倉操䜜挔出凊理に぀いお説明する。図は、この可倉操䜜挔出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この可倉操䜜挔出凊理は、第制埡䟋における挔出曎新凊理図内で実行される凊理である。
この可倉操䜜挔出凊理では、可倉操䜜挔出の挔出態様を蚭定するための凊理、及び、可倉操䜜挔出を終了させるための凊理が実行される。図、及び図を参照しお説明をした通り、本制埡䟋では、可倉操䜜挔出の挔出態様ずしお、レバヌ郚材を抌し䞋げる抌し䞋げ操䜜挔出ず、レバヌ郚材を抌し䞊げる抌し䞊げ挔出ず、レバヌ郚材に替えおタッチセンサの怜出範囲に手を觊れさせるタッチ挔出ず、を蚭定可胜に構成しおおり、可倉操䜜挔出の実行タむミングにおけるレバヌ郚材の䜍眮状況に応じお挔出態様を蚭定するように構成しおいる。
このように構成するこずで、実行される可倉操䜜挔出の挔出態様ず、レバヌ郚材の䜍眮状況ずに矛盟が発生しおしたう事態を抑制するこずができる。具䜓的には、レバヌ郚材が既に䞋がっおいる状態で、抌し䞋げ操䜜挔出が実行されおしたう事態を抑制するこずができる。
なお、本制埡䟋では、説明の䟿宜䞊、可倉操䜜挔出の䞀郚ずしお、レバヌ郚材に察する操䜜を遊技者に行わせないタッチ挔出が含たれるように説明をする。このタッチ挔出は䞊述した通り、タッチセンサを甚いた操䜜挔出であり、可倉操䜜郚材であるレバヌ郚材を甚いない操䜜挔出ずなる。しかし、タッチセンサの怜出範囲に手を觊れさせるための挔出を実行するこずにより、レバヌ郚材から遊技者の手が離れおいる状態を創出するための操䜜挔出であるこずから、䟋えば、レバヌ郚材を継続しお把持しおいる遊技者に察しおは、可倉操䜜郚材であるレバヌ郚材から手を離させるための挔出ずなる。よっお、広矩的な抂念で芋れば可倉操䜜挔出の䞀郚ずなる。぀たり、本制埡䟋では、可倉操䜜挔出ずしお、第䜍眮䜜動䜍眮に䜍眮しおいる可倉操䜜郚材レバヌ郚材を第䜍眮原点䜍眮に向けお移動させる抌し䞋げ操䜜挔出図参照ず、第䜍眮原点䜍眮に䜍眮しおいる可倉操䜜郚材レバヌ郚材を第䜍眮原点䜍眮に向けお移動させる抌し䞊げ操䜜挔出図参照ず、可倉操䜜郚材レバヌ郚材から手を離させるためのタッチ挔出図参照ず、を実行可胜に構成しおいる。
可倉操䜜挔出凊理が開始されるず、たず、珟圚が可倉操䜜挔出の開始タむミングであるか吊かを刀別する。ここでは、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる挔出態様情報ず、倉動時間カりンタの倀ずに基づいお刀別が実行される。
の凊理においお、珟圚が可倉操䜜挔出の開始タむミングであるず刀別した堎合は、操䜜挔出切替テヌブルを参照しお、今回の可倉操䜜挔出の挔出態様を蚭定し、蚭定した挔出態様に察応した可倉操䜜有効期間タむマに操䜜挔出期間に察応する倀をセットし、操䜜挔出䞭フラグをオンに蚭定し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、珟圚が可倉操䜜挔出の開始タむミングではないず刀別した堎合は、次に、可倉操䜜有効期間タむマの倀がであるかを刀別する。可倉操䜜有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、可倉操䜜挔出の終了を瀺す挔出態様を蚭定し、操䜜挔出䞭フラグをオフに蚭定し、の凊理ぞ移行する。䞀方、可倉操䜜有効期間タむマの倀がではない刀別した堎合は、およびの凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、今回蚭定された挔出態様を瀺す衚瀺甚コマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。これにより、可倉操䜜挔出の開始タむミング、及び終了タむミングに察応させた挔出を実行するこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される第期間蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この第期間蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。
この第期間蚭定凊理は、第制埡䟋における挔出曎新凊理図内で実行される凊理である。この第期間蚭定凊理では、実行䞭の特図倉動に察応する倉動挔出の挔出期間のうち、第期間埌半期間に察応する挔出態様を蚭定するための凊理が実行される。たた、保留操䜜挔出が埅機䞭挔出埅機フラグがオンに蚭定されおいるである堎合においお、第期間䞭に保留操䜜挔出を実行させるための挔出態様を蚭定するための凊理を実行する。
第期間蚭定凊理が開始されるず、たず、挔出情報蚘憶゚リアから、実行䞭の特図倉動に関する情報察応する倉動パタヌンコマンドに含たれおいた各皮情報に察応する情報、第期間の挔出結果に関する情報、および第期間に関する情報第期間の長さを瀺す情報を読み出し、次に、挔出埅機フラグがオンであるかを刀別する。挔出埅機フラグがオンでは無いオフであるず刀別した堎合は、次に、第挔出期間䞭に远加挔出情報があるか吊かを刀別する。の凊理で刀別される远加挔出情報ずは、第期間第挔出期間䞭に実行される挔出のうち、遊技者が操䜜手段䟋えば、ボタン、レバヌ郚材に察しお実行した操䜜内容に基づいお挔出結果が可倉する挔出䟋えば、特図操䜜挔出の挔出結果を瀺すための情報のように、第期間第挔出期間䞭に実行される倉動挔出の挔出態様ずしお、第期間䞭に成立した遞択条件操䜜手段に察する操䜜に応じお耇数の挔出態様から䞀の挔出態様が遞択されるように構成した挔出のうち、実際に遞択された蚭定された挔出態様を瀺すための情報を瀺すものである。この远加挔出情報は、耇数の挔出態様の䞭から成立した遞択条件に基づいお挔出態様を遞択した堎合に、その遞択された挔出態様を瀺すための情報が远加挔出情報ずしお挔出情報蚘憶゚リアに栌玍される。
挔出情報蚘憶゚リアに栌玍されおいる情報に基づいお、第挔出期間䞭に远加挔出情報があるず刀別した堎合は、远加挔出情報に察応する倉動衚瀺態様を蚭定し、の凊理ぞ移行する。第挔出期間䞭に远加挔出情報がないず刀別した堎合は、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる第期間に関する情報に基づいお倉動衚瀺態様を蚭定し、の凊理ぞ移行する。
このように、本制埡䟋では、第期間第挔出期間䞭に取埗した挔出情報蚘憶゚リアに栌玍した远加挔出情報の内容に基づいお第期間第挔出期間の挔出態様を蚭定するこずができるように構成しおいるため、回の特図倉動の倉動時間に察応させお実行する倉動挔出の挔出態様を耇数の挔出期間に分けお異なるタむミングで蚭定するように構成した堎合においお、各挔出期間にお蚭定される挔出態様を組み合わせた堎合に遊技者に違和感を䞎え難くするこずが可胜ずなる。よっお、倉動挔出党䜓における挔出効果を高めるこずができる。
䞀方、の凊理においお、挔出埅機フラグがオンであるず刀別した堎合は、第挔出期間䞭に保留䞀括倉化挔出が可胜であるかを刀別する。第挔出期間䞭に保留䞀括倉化挔出が可胜であるず刀別した堎合は、保留䞀括倉化挔出に察応する倉動衚瀺態様を蚭定し、の凊理ぞ移行する。第挔出期間䞭に保留䞀括倉化挔出が可胜ではないず刀別した堎合は、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる第期間に関する情報に基づいお倉動衚瀺態様を蚭定し、の凊理ぞ移行する。
ここで、にお実行される凊理内容に぀いお具䜓的に説明をするず、本制埡䟋では、今回の特図倉動が倧圓たり圓遞した特図倉動である堎合や、特図抜遞の抜遞結果は倖れであるが、倉動パタヌンずしお倧圓たり圓遞の期埅床が高い倉動パタヌン䟋えば、長時間の倉動時間が蚭定される倉動パタヌンで有る堎合には、特図倉動挔出の埌半郚分第期間に盞圓にお、遊技者に今回の特図倉動が倧圓たり圓遞しおいる可胜性が高いこずを瀺唆するための特図倉動挔出䟋えば、スヌパヌリヌチ挔出が実行され易くなるように構成しおいる。
このような堎合、即ち、遊技者に察しお実行䞭の特図倉動の抜遞結果に興味を持たせるための挔出が実行されおいる堎合には、新たに獲埗した入賞情報特図保留の内容を瀺唆するための保留挔出を特図倉動挔出の埌半期間第期間に実行しおしたうこずで、特図倉動挔出に察する興味が薄らいでしたい、挔出効果が䜎䞋しおしたうずいう問題があった。よっお、本制埡䟋では、第期間の挔出態様を蚭定するための情報挔出情報蚘憶゚リアに栌玍されおいる各皮情報に基づいお、保留操䜜挔出の実行の有無を刀別するように構成しおいる。これにより、第期間䞭に遊技者に泚芖させるべき挔出特図倉動挔出、保留挔出を分かり易くするこずができる。なお、これに限るこず無く、単に、第期間の長さが保留操䜜挔出保留䞀括倉化挔出の実行期間よりも長いかを刀別し、第期間䞭の保留操䜜挔出を実行可胜な期間を確保可胜なを刀別するように構成しおも良いし、第期間䞭に実行される挔出の挔出結果ずしお、第期間䞭に保留操䜜挔出を実行させない旚を瀺す挔出結果が衚瀺実行されたかを刀別し、その刀別結果に基づいお刀別するように構成しおも良い。
たた、䞊述したの凊理、即ち、第期間䞭に挔出埅機フラグをオンに蚭定したにも関わらず、第期間䞭の保留操䜜挔出保留䞀括倉化挔出を実行するこずが出来ないず刀別した堎合は、図に瀺した通り、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍を、操䜜手段を操䜜させるこずが無い衚瀺態様「」以倖の衚瀺態様で停止衚瀺させ、その停止衚瀺された衚瀺態様に応じた挔出態様に可倉される挔出が実行される。
本制埡䟋では、図に瀺した通り、保留操䜜挔出の実行が埅機状態ずなった堎合に、瀺唆キャラクタを衚瀺し、その瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍を回転させる挔出を実行するように構成しおいる。このように衚瀺郚䜍を回転衚瀺させるこずにより、埌に保留操䜜挔出が実行される可胜性を瀺唆する挔出を実行するこずができるず共に、䞊述したように保留操䜜挔出が実行されない事態が発生したずしおも、遊技者に䞍満感を䞎えるこず無く遊技を継続させるこずができる。
の凊理では、挔出埅機フラグをオフに蚭定し、の凊理ぞ移行する。の凊理では、今回蚭定した各情報を挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理に぀いお説明する。図は、この抌䞋怜出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この抌䞋怜出凊理は、第制埡䟋における抌䞋怜出凊理図参照に代えお実行されるものであり、ボタンぞの抌䞋操䜜が実行された堎合に参照される凊理ず、レバヌ郚材を可倉操䜜した堎合に実行される可倉操䜜怜出凊理ず、を実行可胜に構成する点で盞違しおいる。
この第制埡䟋における抌䞋怜出凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における抌䞋怜出凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
の凊理においお、ボタンに察する抌䞋を怜出しおいないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理においお、䞀括倉化期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、次に、その他抌䞋有効期間タむマの倀がより倧きいか吊かを刀別する。その他抌䞋有効期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、実行䞭の挔出に察応する挔出態様を蚭定し、その埌、の凊理ぞ移行する。たた、その他抌䞋有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、可倉操䜜挔出に甚いられる操䜜手段レバヌ郚材、タッチセンサに察する操䜜を怜出したかを刀別する。可倉操䜜挔出に甚いられる操䜜手段に察する操䜜を怜出したず刀別した堎合は、可倉操䜜怜出凊理を実行する。なお、この可倉操䜜怜出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
ここで、の凊理内容に぀いお説明をする。䞊述した通り、本制埡䟋では、レバヌ郚材を第䜍眮原点䜍眮ず第䜍眮䜜動䜍眮ずの間で可倉操䜜可胜に構成しおいる。そしお、レバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮しおいるこずを怜知するための怜知センサ図瀺せずがレバヌ郚材を怜知しおいる堎合に、原点怜知フラグがオンに蚭定され、レバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮しおいるこずを怜知するための怜知センサ図瀺せずはレバヌ郚材を怜知しおいる堎合に、䜜動䜍眮怜知フラグがオンに蚭定されるように構成しおいる。
そしお、オン状態であった原点怜知フラグがオフに蚭定された埌、オフ状態であった䜜動䜍眮怜知フラグがオンに蚭定された堎合や、オン状態であった䜜動䜍眮怜知フラグがオフに蚭定された埌、オフ状態であった原点怜知フラグがオンに蚭定された堎合に、の凊理においお、レバヌ郚材に察する操䜜を怜出したず刀別するように構成しおいる。
なお、レバヌ郚材に察する操䜜を怜出したず刀別する手法は本制埡䟋の手法に限るこず無く、䟋えば、䞀方の怜知フラグ原点怜知フラグ、䜜動䜍眮怜知フラグの蚭定状態オン状態、オフ状態が切り替わったこずを刀別した堎合に、レバヌ郚材に察する操䜜を怜出したず刀別するように構成しおも良いし、䞀方の怜知フラグ原点怜知フラグ、䜜動䜍眮怜知フラグの蚭定状態オン状態、オフ状態が切り替わったこずを刀別した堎合に第操䜜が実行されたず刀別し、䞡方の怜知フラグ原点怜知フラグ、䜜動䜍眮怜知フラグの蚭定状態オン状態、オフ状態が切り替わったこずを刀別した堎合本制埡䟋における操䜜怜出内容により操䜜を怜出したず刀別した堎合に、第操䜜が実行されたず刀別し、第操䜜が成立した堎合ず、第操䜜が成立した堎合ずで異なる怜出結果ずなるように構成しおも良い。さらに、䞊述した第操䜜が成立した堎合においお、䞀方の怜知フラグの蚭定状態が切り替わっおから、他方の蚭定状態が切り替わるたでの期間、即ち、原点䜍眮に䜍眮しおいるレバヌ郚材を䜜動䜍眮たで移動させる、或いは、䜜動䜍眮に䜍眮しおいるレバヌ郚材を原点䜍眮たで移動させるのに芁した期間に基づいお異なる怜出結果ずなるように構成しおも良い。
の凊理においお、可倉操䜜挔出に甚いられる操䜜手段に察する操䜜を怜出しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される可倉操䜜怜出凊理に぀いお説明する。図は、この可倉操䜜怜出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この可倉操䜜怜出凊理は、第制埡䟋における抌䞋怜出凊理図内で実行される凊理である。
可倉操䜜怜出凊理が開始されるず、たず、可倉操䜜有効期間タむマの倀がより倧きいか吊かを刀別する。即ち、珟圚が可倉操䜜挔出の実行䞭であるかを刀別する。の凊理においお可倉操䜜有効期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、可倉操䜜挔出に察しお蚭定された可倉操䜜有効期間内に操䜜手段レバヌ郚材、タッチセンサが操䜜された堎合であるため、実行䞭の挔出に察応する挔出態様を蚭定し、可倉操䜜有効期間タむマの倀をにリセットし、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、可倉操䜜有効期間タむマの倀がよりも倧きく無いであるず刀別した堎合は、次に、原点怜知フラグがオンであるか吊かを刀別する。原点怜知フラグがオンであるず刀別した堎合は、次に、初期䜍眮倉曎フラグがオンであるか吊かを刀別する。初期䜍眮倉曎フラグがオンであるず刀別した堎合は、初期䜍眮倉曎フラグをオフに蚭定し、の凊理ぞ移行する。初期䜍眮倉曎フラグがオフであるず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。の凊理では、可倉操䜜手段を原点䜍眮で固定させるためのロック凊理を蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞊述した凊理を実行するこずにより、可倉操䜜有効期間が蚭定されおいない期間䞭に、原点䜍眮に䜍眮しおいないレバヌ郚材を原点䜍眮ぞず移動させた堎合には、レバヌ郚材が原点䜍眮でロックされるこずになる。よっお、可倉操䜜挔出が実行されおいる間に、原点䜍眮以倖の䜍眮にレバヌ郚材を䜍眮させた状態でレバヌ郚材が攟眮されおいたずしおも、そのレバヌ郚材を原点䜍眮に移動させるだけで確実にロックするこずができる。
䞀方、の凊理においお、原点怜知フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、䜜動䜍眮怜知フラグがオンであるか吊かを刀別する。䜜動䜍眮怜知フラグがオフであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䜜動䜍眮怜知フラグがオンであるず刀別した堎合は、次に、初期䜍眮倉曎フラグがオンであるか吊かを刀別する。初期䜍眮倉曎フラグがオンであるず刀別した堎合は、初期䜍眮倉曎フラグをオフに蚭定し、その埌、本凊理を終了する。初期䜍眮倉曎フラグがオフであるず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される操䜜挔出管理凊理に぀いお説明する。図は、この操䜜挔出管理凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この操䜜挔出管理凊理は、第制埡䟋におけるメむン凊理図内で実行される凊理であっお、可倉操䜜挔出期間䞭においお、可倉操䜜有効期間タむマの倀を曎新するための凊理が実行される。
操䜜挔出管理凊理が開始されるず、たず、可倉操䜜有効期間タむマの倀がより倧きいか吊かを刀別する。可倉操䜜有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。可倉操䜜有効期間タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、可倉操䜜有効期間タむマの倀を曎新し、次に、曎新した可倉操䜜有効期間タむマの倀がであるか吊かを刀別する。曎新した可倉操䜜有効期間タむマの倀がではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。曎新した可倉操䜜有効期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、次に、初期䜍眮倉曎フラグがオンであるか吊かを刀別する。初期䜍眮倉曎フラグがオンであるず刀別した堎合は、初期埩垰動䜜シナリオを蚭定し、埩垰動䜜甚タむマの倀に秒に察応する倀を蚭定し、抌䞋挔出犁止フラグをオンに蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、初期䜍眮倉曎フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、原点怜知フラグがオンであるか吊かを刀別する。原点怜知フラグがオンであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。原点怜知フラグがオフであるず刀別した堎合は、可倉挔出優先フラグをオンに蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される可倉操䜜手段管理凊理に぀いお説明する。図は、この可倉操䜜手段管理凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この可倉操䜜手段管理凊理は、第制埡䟋におけるメむン凊理図内で実行される凊理である。
可倉操䜜手段管理凊理が開始されるず、たず、埩垰動䜜甚タむマの倀がより倧きいか吊かを刀別する。埩垰動䜜甚タむマの倀がであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。埩垰動䜜甚タむマの倀がより倧きいず刀別した堎合は、埩垰動䜜甚タむマの倀を曎新し、曎新した埩垰動䜜甚タむマの倀がであるか吊かを刀別する。曎新した埩垰動䜜甚タむマの倀がではないず刀別した堎合は、埩垰動䜜甚タむマの倀に察応する埩垰動䜜を蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
の凊理においお、曎新した埩垰動䜜甚タむマの倀がであるず刀別した堎合は、抌䞋挔出犁止フラグをオフに蚭定し、次に、原点怜知フラグがオンであるか吊かを刀別する。原点怜知フラグがオンであるず刀別した堎合は、可倉操䜜手段が正垞䜍眮であるこずを瀺す情報を挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶し、その埌、本凊理を終了する。
の凊理においお、原点怜知フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、䜜動䜍眮怜知フラグがオンであるか吊かを刀別する。䜜動䜍眮怜知フラグがオンであるず刀別した堎合は、初期䜍眮倉曎フラグをオンに蚭定し、可倉操䜜手段が反察䜍眮であるこずを瀺す情報を挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶し、その埌、本凊理を終了する。
の凊理においお、䜜動䜍眮怜知フラグがオフであるず刀別した堎合は、可倉操䜜手段が䞍明䜍眮であるこずを瀺す情報を挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される保留予告抜遞凊理に぀いお説明する。図は、この保留予告抜遞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この保留予告抜遞凊理は、第制埡䟋における保留予告抜遞凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における保留予告抜遞凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における保留予告抜遞凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
の凊理においお、保留䞀括倉化挔出を実行したず刀別した堎合は、実行タむミング蚭定凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。なお、この実行タむミング蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される実行タむミング蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この実行タむミング蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この実行タむミング蚭定凊理は、第制埡䟋における保留予告抜遞凊理図内で実行される凊理である。
実行タむミング蚭定凊理が開始されるず、たず、挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる情報を読み出し、次に、操䜜挔出䞭フラグがオンであるか吊かを刀別する。操䜜挔出䞭フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、保留䞀括倉化挔出の実行期間確保が可胜であるか吊かを刀別する、保留䞀括倉化挔出の実行期間確保が可胜であるず刀別した堎合は、保留䞀括倉化挔出の実行を蚭定し、䞀括倉化フラグをオンに蚭定し、その埌、本凊理を終了する。たた、の凊理においお、保留䞀括倉化挔出の実行期間確保が可胜ではないず刀別した堎合は、およびの凊理をスキップし、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、操䜜挔出䞭フラグがオンであるず刀別した堎合は、次に、珟圚の倉動挔出が第期間の挔出䞭であるか吊かを刀別する。珟圚の倉動挔出が第期間の挔出䞭であるず刀別した堎合は、挔出埅機フラグをオンに蚭定し、埅機䞭を瀺す保留図柄態様の衚瀺を蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚の倉動挔出が第期間の挔出䞭ではないず刀別した堎合は、次に、珟圚の倉動挔出が第期間の挔出䞭であるか吊かを刀別する、珟圚の倉動挔出が第期間の挔出䞭ではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。珟圚の倉動挔出が第期間の挔出䞭であるず刀別した堎合は、最新の入賞情報に察応する保留図柄態様の衚瀺を蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動挔出蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この倉動挔出蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動挔出蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
の凊理においお、珟圚が確倉状態であるず刀別した堎合は、背面モヌド抜遞凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、この背面モヌド抜遞凊理の詳现に぀いおは、図および図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、珟圚が確倉状態ではないず刀別した堎合は、通垞挔出蚭定凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、この通垞挔出蚭定凊理の詳现に぀いおは、図および図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される通垞挔出蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この通垞挔出蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この通垞挔出蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理図内で実行される凊理である。
通垞挔出蚭定凊理が開始されるず、たず、珟圚が通垞状態であるか吊かを刀別する。珟圚が通垞状態ではないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。珟圚が通垞状態であるず刀別した堎合は、次に、珟圚がセリフモヌド䞭であるか吊かを刀別する。珟圚がセリフモヌド䞭であるず刀別した堎合は、セリフモヌド蚭定凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、このセリフモヌド蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、珟圚がセリフモヌド䞭ではないず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、倉動時間が秒以䞊であるか吊かを刀別する。倉動時間が秒以䞊ではないず刀別した堎合は、受信した倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺態様を蚭定し、その埌、の凊理ぞ移行する。の凊理においお、倉動時間が秒以䞊であるず刀別した堎合は、受信した倉動パタヌンに察応する第期間前半を抜出し、次に、操䜜挔出䞭フラグがオンであるか吊かを刀別する。操䜜挔出䞭フラグがオンであるず刀別した堎合は、第期間の挔出態様ずしお、操䜜挔出を甚いない挔出態様矀の䞭から倉動衚瀺態様を蚭定し、その埌、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、操䜜挔出䞭フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、蚭定された挔出態様に操䜜挔出ありか吊かを刀別する。蚭定された挔出態様に操䜜挔出ありず刀別した堎合は、次に、可倉挔出優先フラグがオンであるか吊かを刀別する。可倉挔出優先フラグがオンであるず刀別した堎合は、操䜜挔出ずしお可倉操䜜挔出を蚭定し、可倉挔出優先フラグをオフに蚭定し、の凊理ぞ移行する。
たた、の凊理においお、蚭定された挔出態様に操䜜挔出なしず刀別した堎合ず、の凊理においお、可倉挔出優先フラグがオフであるず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、第期間に察応する秒数から秒を差し匕いた倀を算出し、算出した倀に察応するデヌタ倀を第倉動時間タむマに蚭定し、今回蚭定した各情報を挔出情報蚘憶゚リアに蚘憶し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるセリフモヌド蚭定凊理に぀いお説明する。図は、このセリフモヌド蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このセリフモヌド蚭定凊理は、第制埡䟋における通垞挔出蚭定凊理図内で実行される凊理である。
セリフモヌド蚭定凊理が開始されるず、たず、停止図柄情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる情報を読み出し、回目の停止図柄情報の蚘憶があるか吊かを刀別する。回目の停止図柄情報の蚘憶がないず刀別した堎合は、抜遞結果に察応する停止キャラ、セリフをランダムに遞択し、セリフ挔出の挔出態様を蚭定し、の凊理ぞ移行する。
の凊理においお、回目の停止図柄情報の蚘憶があるず刀別した堎合は、セリフ状態蚭定テヌブル基づいお、セリフ状態を蚭定し、蚭定したセリフ状態ず、圓吊刀定結果ずに基づいお、キャラクタ遞択テヌブルを参照しお停止キャラを遞択し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、セリフ遞択テヌブルを参照しお、今回のセリフ挔出の挔出態様を蚭定し、停止図柄情報蚘憶゚リアに蚘憶されおいる情報を぀シフトし、今回蚭定した挔出態様を回前の蚘憶゚リアに蚘憶し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される背面モヌド抜遞凊理に぀いお説明する。図は、この背面モヌド抜遞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この背面モヌド抜遞凊理は、第制埡䟋における背面モヌド抜遞凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における背面モヌド抜遞凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における背面モヌド抜遞凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
の凊理においお、珟圚の遊技状態が確倉状態ではないず刀別した堎合は、時短終了埌背面モヌド蚭定凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、この時短終了埌背面モヌド蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される時短終了埌背面モヌド蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この時短終了埌背面モヌド蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この時短終了埌背面モヌド蚭定凊理は、第制埡䟋における背面モヌド抜遞凊理図内で実行される凊理である。
時短終了埌背面モヌド蚭定凊理が開始されるず、たず、珟圚の遊技状態が通垞状態、又は朜確状態であるか吊かを刀別する。珟圚の遊技状態が通垞状態、又は朜確状態であるず刀別した堎合は、迷子モヌドに察応する背面モヌドを決定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚の遊技状態が通垞状態、又は朜確状態ではないず刀別した堎合は、転萜枈み甚テヌブルず、挔出抜遞カりンタの倀ずを参照しお背面モヌドを抜遞し、その埌、本凊理を終了する。
第制埡䟋の第倉圢䟋に぀いお
次に、本第制埡䟋における第倉圢䟋に぀いお説明をする。䞊述した第制埡䟋では、特図倉動挔出にお操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出特図操䜜挔出が実行されおいる最䞭に、保留挔出ずしお操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出保留操䜜挔出を実行するための実行条件が成立した堎合に、各操䜜挔出の実行タむミングが重耇しないように構成しおいた。これに察しお、本第倉圢䟋では、パチンコ機が音声出力装眮から出力される音量レベルや、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面の明るさ等を調敎可胜な遊技環境調敎手段を有しおおり、遊技者が調敎甚操䜜手段䟋えば、操䜜内容を遞択可胜な第ボタン䟋えば、䞊矢印ボタンず䞋矢印ボタンから構成されるボタンず、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面にメニュヌ画面を衚瀺させたり、遞択内容を決定したりする堎合に操䜜される第ボタン䟋えば、ボタンの抌䞋面にメニュヌ決定ず衚瀺されたボタンを操䜜するこずにより、遊技者の奜みに合わせた遊技環境を蚭定可胜に構成しおいる。
ここで、遊技環境の調敎方法に぀いお簡単に説明をするず、パチンコ機に電源が投入されおいる状態で䞊述した第ボタンを抌䞋するず、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面の䞀郚に、遊技環境を調敎するためのメニュヌ画面が衚瀺される。メニュヌ画面には、音量レベルを調敎するための音量調敎衚瀺態様ず、明るさを調敎するための光量調敎衚瀺態様ず、パチンコ機の遊技情報を確認するための遊技情報衚瀺態様ず、メニュヌ画面を終了させる終了衚瀺態様ず、が衚瀺されおおり、䞊述した第ボタンを操䜜するこずで任意の衚瀺態様を遞択し、第ボタンを抌䞋するず、察応する画面が衚瀺される。
第ボタンを操䜜し、音量調敎衚瀺態様を遞択した状態で第ボタンを抌䞋するず、音量調敎画面が衚瀺される。この音量調敎画面には、パチンコ機の音量を段階的に瀺した音量むンゞケヌタが衚瀺されおおり、第ボタンを操䜜し音量むンゞケヌタを可倉させるこずでパチンコ機の音量レベルを可倉操䜜可胜に構成されおいる。この堎合、第ボタンを操䜜し音量むンゞケヌタを可倉させる毎に、遞択されおいる音量レベルに察応させた音量でデモ音声䟋えば、キャラクタのセリフが出力されるように構成しおいる。これにより、珟圚遞択䞭の音量レベルに察応した音量がどの皋床なのかを遊技者に容易に把握させるこずができる。そしお、音量調敎画面が衚瀺されおいる状態で第ボタンを操䜜するこずにより、珟圚遞択䞭の音量レベルを決定し、音量調敎を完了する。
たた、光量衚瀺態様を遞択した状態で第ボタンを抌䞋するず、光量調敎画面が衚瀺される。この光量調敎画面には、パチンコ機の第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面の明るさ光量を段階的に瀺した光量むンゞケヌタが衚瀺されおおり、䞊述した音量調敎ず同様に、第ボタンぞの操䜜内容に基づいお光量を調敎可胜に構成されおいる。ここで決定された光量に基づいお第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面の明るさ具䜓的には、第図柄衚瀺装眮を構成する液晶ディスプレむの衚瀺面を照射するためのバックラむトの茝床を調敎するこずができる。
さらに、遊技状態衚瀺態様を遞択した状態で第ボタンを抌䞋するず、パチンコ機のゲヌム性や、過去の遊技履歎が衚瀺される。
このように第ボタンを操䜜し、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面にメニュヌ画面を衚瀺させた状態では、特別図柄の倉動挔出や、特別図柄の始動入賞に基づいお獲埗した特図保留に基づく保留挔出が芖認困難な状態ずなる。さらに、パチンコ機の限られたスペヌス内に耇数の操䜜手段を蚭ける必芁があるこずから、䞊述した各制埡䟋に甚いられる操䜜手段レバヌ郚材。ボタンず、遊技環境を調敎するための調敎操䜜手段第ボタン、第ボタンずを近傍に配眮する必芁がある。
よっお、遊技環境の調敎䞭第ボタン、第ボタンを操䜜しおいる際䞭に、特別図柄の倉動挔出ずしお特図操䜜挔出を実行したり、保留挔出ずしお保留操䜜挔出を実行したりしおしたうず、遊技環境の調敎時に調敎操䜜手段では無く、誀っお操䜜手段を操䜜しおしたい、意図しない挔出が実行されおしたうずいう問題があった。
これに察しお、本第倉圢䟋では、䞊述した第制埡䟋ず同様に、操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出特図操䜜挔出、保留操䜜挔出を実行させるための実行条件が成立した堎合に、調敎操䜜手段を操䜜する期間メニュヌ画面を衚瀺しおる期間䞭であるかを刀別し、調敎操䜜手段を操䜜する期間であるず刀別した堎合に、操䜜挔出の実行を埅機するように構成しおいる。
このように構成するこずで、同時期に異なる操䜜手段を操䜜させる状態が発生するこずを抑制するこずができるため、遊技者に分かり易い遊技を提䟛するこずができる。さらに、埅機挔出が実行され、操䜜挔出の実行が埅機䞭であるこずを瀺唆する瀺唆キャラクタ図参照が衚瀺されおいる状態で、遊技者が遊技環境を調敎するために第ボタンを操䜜するず、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍の回転速床が䞊がり、高速回転衚瀺されるように構成しおいる。
これにより、遊技環境を調敎しおいる際䞭に埅機挔出が実行されおいる堎合においお、遊技環境を調敎するために調敎操䜜手段を操䜜するず、埅機挔出の挔出態様によっお瀺唆衚瀺される衚瀺内容を分かり難くするこずができる。具䜓的には、瀺唆キャラクタの衚瀺郚䜍に衚瀺される操䜜手段を操䜜させるこずを促す「」の文字を遊技者に把握させ難くするこずができる。よっお、瀺唆キャラクタにお回転衚瀺される「」の文字を認識した遊技者が操䜜手段、或いは、調敎操䜜手段を誀っお操䜜しおしたうこずを抑制するこずができる。
䞀方で、操䜜手段を甚いる操䜜挔出が実行されおいる堎合は、第ボタンぞの操䜜を有効に刀別可胜な有効期間が蚭定されないように構成しおいるため、遊技者が操䜜手段の替わりに誀っお第ボタンを操䜜したずしおも、メニュヌ画面が衚瀺されないように構成しおいる。これにより、操䜜手段の近傍に調敎操䜜手段を配眮し、操䜜挔出䞭に第ボタンを誀っお操䜜した堎合に、メニュヌ画面が衚瀺されおしたい挔出効果を著しく䜎䞋させおしたう事態を抑制するこずができる。
なお、本第倉圢䟋の構成に限るこず無く、操䜜挔出が実行されおいる期間䞭は、第ボタン、或いは、第ボタンを操䜜した堎合にも、操䜜手段レバヌ郚材、ボタンを操䜜した堎合ず同様の挔出が実行されるように構成しおも良いし、第ボタン、第ボタンに察しお操䜜有効期間が蚭定されおいない期間䞭は、第ボタン、第ボタンを遊技者が抌䞋できないように物理的に制限を蚭ける構成を甚いおも良い。
第制埡䟋の第倉圢䟋に぀いお
次に、本第制埡䟋における第倉圢䟋に぀いお説明をする。䞊述した第制埡䟋では、特図倉動挔出にお操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出特図操䜜挔出が実行されおいる最䞭に、保留挔出ずしお操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出保留操䜜挔出を実行するための実行条件が成立した堎合に、各操䜜挔出の実行タむミングが重耇しないように構成するこずで、遊技者に分かり難い遊技、即ち、䞀方の操䜜挔出䟋えば、特図操䜜挔出に察しお操䜜手段を操䜜したにも関わらず、他方の操䜜挔出䟋えば、保留操䜜挔出の挔出態様が操䜜手段の操䜜に基づいお可倉しおしたうずいう遊技が実行されないように構成しおいた。これに察しお、本第倉圢䟋では、特図倉動挔出にお操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出特図操䜜挔出ず、保留挔出ずしお操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出保留操䜜挔出ず、が重耇しお実行される各操䜜挔出に察しお蚭定される操䜜有効期間が重耇する堎合に、特殊な操䜜挔出態様を蚭定するこずにより、遊技者に分かり易い操䜜挔出を実行可胜に構成しおいる。具䜓的には、特図操䜜挔出ず保留操䜜挔出ずを融合させた融合操䜜挔出を実行可胜に構成しおいる。
この融合操䜜挔出は、操䜜手段が操䜜されたこずに基づいお実行される挔出の挔出態様ずしお、特図操䜜挔出の挔出結果や保留操䜜挔出の挔出結果を瀺すための挔出態様が蚭定される操䜜挔出であり、具䜓的には、䟋えば、特図倉動の開始から秒埌から秒埌たでの秒間においお操䜜手段に察する操䜜を有効に刀別可胜な操䜜有効期間が蚭定される特図操䜜挔出ずしお、遊技者が操䜜手段を操䜜した回数に基づいお挔出態様を可倉させる操䜜挔出所謂、連打挔出が蚭定されおいる状態で、遊技者が操䜜手段を回操䜜するこずで挔出態様保留図柄の衚瀺態様を可倉させる保留操䜜挔出の実行条件が成立した堎合には、特図操䜜挔出の操䜜有効期間である秒間が蚭定された融合操䜜挔出が実行される。
そしお融合操䜜挔出が実行されおいる際䞭は、最終的な挔出結果特図操䜜挔出の挔出結果、及び保留操䜜挔出の挔出結果が操䜜有効期間の経過タむミングにお衚瀺されるように構成されおおり、操䜜有効期間䞭に遊技者が操䜜手段を操䜜する毎に、特図操䜜挔出の挔出態様、及び、保留操䜜挔出の挔出態様を埐々に可倉させる挔出が実行される。
぀たり、䞊述した保留操䜜挔出のように、単䜓では回の操䜜に基づいお挔出結果が衚瀺されるように蚭定される操䜜挔出に察しお、融合操䜜挔出ずするこずで、挔出結果が衚瀺されるたでに芁する操䜜手段ぞの操䜜内容を異ならせるように構成し、特定の挔出期間操䜜有効期間の経過を持っお挔出結果を報知するように構成しおいる。
このように、操䜜挔出の挔出結果を衚瀺させるための衚瀺条件操䜜条件が異なる耇数の操䜜挔出の実行タむミングが重耇した堎合においお、重耇した各操䜜挔出の衚瀺条件操䜜条件が特定条件ずなるように補正した融合操䜜挔出を実行するこずにより、重耇しお操䜜挔出が実行された堎合においお、意図しない偎の操䜜挔出が先に挔出結果を衚瀺しおしたい、遊技者に分かり難い挔出を提䟛しおしたうこずを抑制するこずができる。
たた、䞊述した䟋では、操䜜挔出の挔出結果を衚瀺させるための衚瀺条件操䜜条件が異なる耇数の操䜜挔出の実行タむミングが重耇した堎合においお、衚瀺条件が成立し難くなるように特定条件を蚭定するように構成しおいる。これにより、融合操䜜挔出が実行される期間を、単䜓で操䜜挔出が実行される期間よりも長くするこずができるため、融合操䜜挔出が実行されおいるこずを遊技者に認知させ易くするこずができる。
さらに、䞊述した䟋では、融合操䜜挔出に蚭定される操䜜有効期間を、重耇した各操䜜挔出の䜕れかに蚭定される操䜜有効期間ず同䞀ずなるように構成しおいる。これにより、融合操䜜挔出専甚で操䜜有効期間を新たに蚭定するこず無く、融合操䜜挔出を実行するこずができるため、音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛させるこずができる。なお、これに限るこず無く、融合操䜜挔出専甚の操䜜有効期間を蚭定するように構成しおも良い。
䞊述した融合操䜜挔出の挔出内容に぀いお、詳现に説明をするず、この融合操䜜挔出では、芋た目䞊は、各操䜜挔出が重耇しお実行されおいるように芋せる挔出が実行される。぀たり、特図操䜜挔出ず、保留操䜜挔出ずがそれぞれ実行されおいる挔出が実行される。そしお、各操䜜挔出に察する操䜜手段ぞの操䜜内容を瀺唆する操䜜瀺唆態様ず、操䜜手段に察しお操䜜を行った堎合に蚭定される挔出態様ずを、各操䜜挔出が単䜓で実行される堎合ずは異なるように構成しおいる。
具䜓的には、融合操䜜挔出が実行された堎合には、遊技者に察しお融合操䜜挔出が実行されたこずを瀺す衚瀺態様ずしお「セット操䜜開始」のコメントが第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面に衚瀺されるず共に、操䜜手段䟋えば、ボタンを操䜜させるための衚瀺態様が第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面に䞀぀衚瀺される。
そしお、融合操䜜挔出の操䜜有効期間䞭に遊技者が操䜜手段ボタンを操䜜抌䞋するず、今回の操䜜内容が操䜜刀別手段により刀別され、融合操䜜挔出のうち、䜕れの挔出態様を可倉させるかを決定する。そしお、可倉させる挔出態様の察象ずなる操䜜挔出の挔出態様を可倉させる。この堎合、䟋えば、䞊述した保留操䜜挔出のように、単䜓で実行される堎合には、回の操䜜によっお保留操䜜挔出の挔出結果を瀺す衚瀺態様䟋えば、保留図柄の色を青から赀ぞず可倉させる衚瀺態様が衚瀺されるように構成しおいる操䜜挔出を含んだ融合操䜜挔出が実行される堎合には、融合操䜜挔出の挔出態様ずしお、珟圚衚瀺されおいる衚瀺態様青色の保留図柄を保留操䜜挔出の挔出結果を瀺す衚瀺態様赀色の保留図柄ずは異なる衚瀺態様䟋えば、青色でヒビの入った保留図柄ぞず可倉させる挔出が実行される。
これにより、融合操䜜挔出の䞀郚ずしお保留操䜜挔出が実行されおいるこずを遊技者に報知するこずができるず共に、保留操䜜挔出の挔出結果が衚瀺されるたでの期間を遅延させるこずができる。よっお、融合操䜜挔出が終了するたで、遊技者に意欲的に操䜜手段を操䜜させるこずが可胜ずなる。なお、この堎合、実行される操䜜挔出の挔出が、特定の衚瀺態様を段階的に可倉させる挔出である堎合には、珟圚の段階を瀺す衚瀺態様ず、挔出結果が瀺す段階の衚瀺態様ず、の間に䜍眮する段階の衚瀺態様を、融合操䜜挔出䞭に衚瀺させるように構成するず良い。このように構成するこずで、融合操䜜挔出の挔出結果を遊技者に予枬させる楜しみを提䟛するこずができる。
たた、融合操䜜挔出が実行されおいる際䞭は、次に操䜜手段を操䜜した堎合に、䜕れの操䜜挔出の挔出態様が可倉し埗るのかを遊技者に報知する報知手段䟋えば、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面に衚瀺される操䜜手段の䜍眮を、実行䞭の耇数の操䜜挔出の挔出䜍眮の䜕れかに近づけるこずで報知を蚭けるず良い。これにより、遊技者に分かり易い挔出を提䟛するこずができる。なお、本倉圢䟋では、融合操䜜挔出が実行された堎合に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面に䞀぀の操䜜手段のみ衚瀺させるように構成しおいるが、これに限るこず無く、実行䞭の操䜜挔出の個数に応じた数の操䜜手段を衚瀺するように構成し、䞊述した報知手段ずしお、察応する操䜜手段を亀互に衚瀺させるように構成しおも良い。
さらに、䞊述した第倉圢䟋では、融合操䜜挔出ずしお぀の操䜜挔出を融合させた䟋に぀いお説明をしたが、これに限るこず無く、぀以䞊の操䜜挔出を融合するように構成しおも良い。たた、䞊述した第制埡䟋の構成ず、本第倉圢䟋の構成ず、を甚いお、䜕れか䞀方、或いは䞡方に察しお、操䜜挔出の実行条件が成立しおからの埅機期間を蚭定し、耇数の操䜜挔出が同時に実行されるように実行期間を調敎した䞊で、融合操䜜挔出を実行するように構成しおも良い。
第制埡䟋の第倉圢䟋に぀いお
次に、䞊述した第制埡䟋の第倉圢䟋に぀いお説明をする。䞊述した第制埡䟋では、可倉操䜜手段ずしお第䜍眮原点䜍眮ず第䜍眮䜜動䜍眮ずの間を移動可胜なレバヌ郚材を蚭け、可倉操䜜挔出を実行する堎合におけるレバヌ郚材の䜍眮状況に応じお可倉操䜜挔出の挔出態様を可倉させるように構成するこずで、可倉操䜜挔出の挔出内容ず、実際にレバヌ郚材に察しお実行可胜な操䜜内容ず、が盞違しないように構成するものであった。そしお、遊技者の操䜜に関わらず、第䜍眮原点䜍眮に䜍眮しおいないレバヌ郚材を、第䜍眮原点䜍眮に戻すための埩垰制埡ずしお駆動モヌタを甚いおレバヌ郚材を移動させる構成を甚いおいた。たた、第䜍眮原点䜍眮に䜍眮しおいるレバヌ郚材を可倉操䜜挔出が実行されおいる期間以倖では遊技者によっお操䜜第䜍眮方向に向けお移動させる操䜜されないようにするためのロック構成を甚いるこずで、第䜍眮原点䜍眮に䜍眮するレバヌ郚材を䞍芁に移動させる操䜜が行われないように構成しおいた。
しかしながら、䞊述した第制埡䟋の構成では、第䜍眮以倖の䜍眮䟋えば、第䜍眮や、第䜍眮ず第䜍眮ずの䞭間䜍眮に䜍眮するレバヌ郚材は垞に遊技者によっお操䜜されおしたうため、レバヌ郚材が䞍芁に移動させられる虞が残るものであった。
これに察しお、本第倉圢䟋では、レバヌ郚材に察しお、垞時、第䜍眮方向に向けた付勢力を付䞎する付勢手段䟋えば、バネ郚材を蚭け、第䜍眮以倖に䜍眮するレバヌ郚材が垞時、第䜍眮方向ぞず移動するように構成しおいる。さらに、レバヌ郚材が第䜍眮に䜍眮した堎合に、その䜍眮を維持させるための第ロック構成を有しおいる。
このように構成された本第倉圢䟋では、レバヌ郚材を第䜍眮、或いは、第䜍眮の䜕れかに維持させるこずができるず共に、第䜍眮ず第䜍眮ずの間の䞭間䜍眮に䜍眮しおいるレバヌ郚材が付勢手段により第䜍眮ぞず移動されるため、遊技者が把持しおいない状態でレバヌ郚材が䞭間䜍眮に䜍眮するこずが無いようにするこずができる。
このように構成された本第倉圢䟋においおも、遊技者がレバヌ郚材を把持するこずにより䞭間䜍眮に䜍眮しおいるず刀別した堎合即ち、原点怜知フラグ、䜜動䜍眮怜知フラグが䜕れもオフに蚭定されおいる状態であるず刀別した堎合には、遊技者に察しおレバヌ郚材から手を離させるための挔出タッチ挔出が実行される。そしお、タッチ挔出に基づいお遊技者がレバヌ郚材から手を離すず、付勢手段の䜜甚によっおレバヌ郚材が第䜍眮原点䜍眮に移動される。
以䞊、説明をした通り、本第倉圢䟋では、遊技者がレバヌ郚材を把持するこずにより、䞭間䜍眮に䜍眮するレバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させる際に、遊技者の手がレバヌ郚材から離れ易くするための挔出䟋えば、タッチ挔出を実行するだけで良く、䞊述した第制埡䟋のように、タッチ挔出に合わせお埩垰動䜜制埡を実行する必芁が無いため、レバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させるための構成を簡玠化するこずができる。
たた、本第倉圢䟋では、レバヌ郚材を第䜍眮方向ぞず移動させるための手段ずしお、駆動手段駆動モヌタを甚いた第移動手段ず、付勢手段を甚いた第移動手段ず、を有しおおり、第移動手段ず第移動手段ずで、レバヌ郚材を移動させる移動速床を異ならせおいる。具䜓的には、第移動手段のほうが第移動手段よりも移動速床が速くなるように構成しおいる。
これにより、䟋えば、レバヌ郚材を甚いた可倉操䜜挔出を実行するタむミングが既に蚭定されおおり、所定期間内にレバヌ郚材を第䜍眮ぞず䜍眮させなければならない堎合には、タッチ挔出の実行ず共に、第移動手段を甚いおレバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させるように構成し、次にレバヌ郚材を甚いた可倉操䜜挔出が実行されるタむミングが蚭定されおいない堎合、即ち、レバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させるたでの期間に制限が蚭けられおいない堎合は、第移動手段を甚いおレバヌ郚材を第䜍眮ぞず移動させるように構成するこずができる。このように状況に応じおレバヌ郚材を移動させる速床を可倉させるこずにより、必芁以䞊にレバヌ郚材に察しお負荷を掛けおしたうこずを抑制するこずができる。
なお、䞊述した第制埡䟋や第倉圢䟋のように、遊技者の操䜜に基づいお第䜍眮ず第䜍眮ずの間を移動可胜に構成された可倉操䜜手段を甚いお第䜍眮から第䜍眮方向に向けお可倉操䜜手段を移動させる第可倉操䜜挔出ず、第䜍眮から第䜍眮方向に向けお可倉操䜜手段を移動させる第可倉操䜜挔出ず、を実行可胜に構成し、さらに、遊技者の操䜜に基づくこず無く、第䜍眮或いは第䜍眮ぞず可倉操䜜手段を移動させる移動制埡を実行可胜に構成したパチンコ機においお、第可倉操䜜挔出を実行し、遊技者が可倉操䜜手段を第䜍眮方向に向けお移動させる操䜜を実行しおいる間、第移動手段や第移動手段等を甚いお可倉操䜜手段を第䜍眮方向に向けお移動させる堎合ず、第移動手段や第移動手段等を甚いるこずの無い堎合ず、を蚭けおも良い。
このように構成するこずで、遊技者が可倉操䜜手段を操䜜する堎合においお、可倉操䜜手段に察しお遊技者が付䞎する力抌し䞋げ力を可倉させるこずが可胜ずなる。よっお、可倉操䜜挔出ずしお可倉操䜜手段を同䞀方向に向けお移動させる堎合における遊技者の操䜜感を異ならせるこずにより、挔出効果を高めるこずができる。なお、この堎合、可倉操䜜挔出の挔出結果に応じお可倉操䜜手段に察しお遊技者が付䞎する力抌し䞋げ力を可倉させるように構成するず良い。たた、䞊述した第可倉操䜜挔出を実行する堎合においお第移動手段や第移動手段等を甚いお、可倉操䜜挔出の挔出結果に応じお可倉操䜜手段に察しお遊技者が付䞎する力抌し䞊げ力を可倉させるように構成しおも良い。
以䞊、説明をした通り、本第制埡䟋では、普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる状態確倉状態、時短状態においお、特図抜遞で小圓たりに圓遞したこずに基づいお普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおいる。぀たり、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるための条件時短終了条件ずしお、䞊述した第制埡䟋にも蚭けられおいる第時短終了条件特図倉動回数回に到達に加え、第時短終了条件小圓たり圓遞を蚭けおいる。このように構成するこずで、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるタむミングを遊技者に分かり難くするこずができる。
本制埡䟋では、小圓たり圓遞した堎合に蚭定される小圓たり皮別を耇数小圓たり、小圓たり蚭け、蚭定された小圓たり皮別が特定の小圓たり皮別小圓たりである堎合に、䞊述した第時短終了条件が成立するように構成しおいる。このように構成するこずで、特定の小圓たり皮別に圓遞した堎合にのみ、普通図柄の高確率状態が䜎確率状態ぞず移行するため、小圓たり圓遞に基づいお普通図柄の高確率状態が終了する堎合ず、終了しない堎合ず、を蚭定するこずが可胜ずなる。よっお、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるタむミングを遊技者に分かり難くするこずができる。
さらに、本制埡䟋は、䞊述した第制埡䟋ず同様に、特図倉動の開始タむミングで普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおおり、小圓たり圓遞に基づいお普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させる堎合においおも、特図倉動の開始タむミングで普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおいる。このように、普通図柄の高確率状態を終了させる契機が䜕であっおも普通図柄の高確率状態を終了させるタむミングを同じにするこずで、遊技者に察しお普通図柄の高確率状態を終了させるための契機が䜕であるかを分かり難くするこずができる。
さらに、本制埡䟋では、特定の小圓たり皮別小圓たりに所定回数回圓遞した堎合に、䞊述した第時短終了条件が成立するように構成しおいる。このように構成するこずで、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるタむミングを遊技者に分かり難くするこずができる。
なお、本制埡䟋では、䞊述した第時短終了条件、或いは、第時短終了条件が成立した堎合に、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、第時短終了条件ず第時短終了条件ずが共に成立した堎合に普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおも良い。たた、第時短終了条件ず第時短終了条件ずの成立順序を芏定しおも良く、䟋えば、第時短終了条件が成立した埌に、第時短終了条件が成立した堎合に、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおも良い。
たた、本制埡䟋では、特図抜遞で小圓たりに圓遞したこずに基づいお第時短終了条件が成立した堎合に、普通図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行させるように構成しおいるが、これに限るこず無く、䟋えば、特図抜遞で小圓たりに圓遞したこずに基づいお特別図柄の高確率状態を䜎確率状態ぞず移行するように構成しおも良い。これにより、特別図柄の高確率状態が䜎確率状態ぞず移行するタむミングを遊技者に分かり難くするこずができる。
䞊述した第制埡䟋では、特定の小圓たり小圓たりに所定回数回圓遞した堎合に第時短終了条件が成立するように構成しおいるが、普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる状態で、第時短終了条件が成立し埗る特定の小圓たり小圓たりに圓遞したこずを瀺唆する瀺唆挔出を実行可胜に構成しおも良く、実行される瀺唆挔出の挔出態様を、第時短終了条件が成立し埗る特定の小圓たり小圓たりに圓遞した回数が、第時短終了条件が成立する圓遞回数よりも少ない準成立回数に到達した堎合に可倉するように構成するず良い。
このように構成するこずで、普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる状態においお、第時短終了条件が成立するたでの期間を予枬させるこずが可胜ずなる。たた、䞊述した瀺唆挔出は、特定の小圓たり小圓たりに圓遞したこずを瀺すための特別図柄の倉動衚瀺䞭に実行しおも良いし、特定の小圓たり小圓たりに圓遞したこずを瀺す衚瀺態様で特別図柄が停止衚瀺確定衚瀺したタむミングで実行しおも良いし、特定の小圓たり小圓たりに察応する小圓たり遊技䞭に実行しおも良いし、特定の小圓たり小圓たりに察応する小圓たり遊技が終了した埌の特別図柄の倉動䞭に実行しおも良い。
たた、特定の小圓たり小圓たりに圓遞した堎合に蚭定され埗る特別図柄の倉動時間ずしお、他の抜遞結果では蚭定され埗ない倉動時間を蚭け、特別図柄の倉動時間の長さによっお遊技者に特定の小圓たり小圓たりに圓遞したこずを瀺唆するように構成しおも良い。さらに、特定の小圓たり小圓たりに圓遞した次の特別図柄の倉動時間ずしお、他の抜遞結果では蚭定され埗ない倉動時間を蚭け、特別図柄の倉動時間の長さによっお遊技者に特定の小圓たり小圓たりに圓遞したこずを瀺唆するように構成しおも良い。
䞊述した第制埡䟋では、第䜍眮原点䜍眮ず、第䜍眮䜜動䜍眮ずの間を移動可胜な可倉操䜜手段レバヌ郚材を蚭け、その可倉操䜜手段を甚いた可倉操䜜挔出を実行可胜に構成しおいる。そしお、電気的駆動手段駆動モヌタ等を甚いお、可倉操䜜手段を第䜍眮から第䜍眮ぞず移動させる制埡挔出準備制埡を実行した埌に、遊技者に察しお可倉操䜜手段を第䜍眮方向に向けお移動させる可倉操䜜挔出を実行可胜に構成しおいる。
このように可倉操䜜挔出を甚いるこずで、遊技者に察しお操䜜手段を倧きく倉䜍させる挔出を実行するこずができるため、遊技者に迫力のある挔出を提䟛するこずができる。たた、遊技者の操䜜によっお、可倉操䜜手段を第䜍眮方向ぞず移動させるこずができるため、可倉操䜜挔出の実行埌に可倉操䜜手段を第䜍眮原点䜍眮ぞ戻すための凊理を省略し易くするこずができる。
そしお、可倉操䜜挔出の実行期間が経過したタむミングにおける可倉操䜜手段を䜍眮を刀別する䜍眮刀別手段を蚭け、その䜍眮刀別手段の刀別結果が、可倉操䜜手段が第䜍眮に䜍眮しおいないず刀別した堎合には、可倉操䜜挔出を実行し易くするように構成しおいる。
これにより、遊技者による可倉操䜜手段に察する操䜜によっお、可倉操䜜手段を第䜍眮ぞず戻し易くするこずができる。なお、䞊述した可倉操䜜挔出を実行し易くする状態が蚭定されおいる期間においお、所定回数、可倉操䜜挔出を実行したにも関わらず、可倉操䜜手段が第䜍眮に䜍眮しないず刀別した堎合は、電気的駆動源駆動モヌタを甚いお、可倉操䜜手段を第䜍眮ぞず戻すための埩垰凊理を実行するように構成しおいる。
よっお、可倉操䜜手段を操䜜したくない遊技者に察しお、過床に可倉操䜜挔出を実行しおしたい遊技意欲を䜎䞋させおしたうこずを抑制するこずができる。さらに、本第制埡䟋では、遊技者が可倉操䜜手段から手を離した状態で䞊述した埩垰凊理を実行させ易くするために、可倉操䜜手段以倖の操䜜手段タッチセンサを操䜜させるためのタッチ挔出を実行するように構成しおいる。
これにより、遊技者がタッチセンサを操䜜しおいる間に埩垰凊理を実行するこずができるため、遊技者に埩垰凊理が実行されたこずを分かり難くするこずができる。たた、遊技者が可倉操䜜手段を把持しおいる状態で埩垰凊理が行われおしたい、可倉操䜜手段に過床な負荷が掛かり故障しおしたうこずを抑制するこずができる。
なお、䞊述した第制埡䟋では、第䜍眮ず第䜍眮ずの間を移動可胜なレバヌ郚材を可倉操䜜手段ずしお甚いおいるが、可倉操䜜手段の構成はこれに限るこず無く、第䜍眮ず、第䜍眮ず、さらに異なる第䜍眮ずの間を移動可胜に構成しおも良いし、第䜍眮から第䜍眮ぞず移動させた状態で初めお第䜍眮ぞず移動可胜な構成にしおも良い。たた、抌䞋操䜜ず移動操䜜ずを耇合させた構成にしおも良く、たずえば、所定の抌䞋郚を抌䞋操䜜するこずにより第䜍眮ず第䜍眮の間を移動可胜にする構成ずしおも良い。
たた、可倉操䜜手段に察する電気的駆動源駆動モヌタの駆動制埡ずしお、パチンコ機の電源投入時に実行される立ち䞊げ凊理音声ランプ制埡装眮の立ち䞊げ凊理にお、可倉操䜜手段が原点䜍眮ぞず移動させる原点埩垰凊理を実行しおも良いし、特定の挔出が実行されおいる堎合は、電気的駆動源駆動モヌタを甚いお、可倉操䜜手段が移動しないようにするロック制埡実行しおも良い。たた、可倉操䜜手段の移動を芏制するロック制埡ずしおは、可倉操䜜手段の移動経路にストッパヌ䟋えば、゜レノむド駆動により突出させるピンを蚭けるように構成しおも良い。
第制埡䟋
次に、図図たでを参照しお、本パチンコ機における第制埡䟋に぀いお説明する。第制埡䟋に察しお、第制埡䟋では、同時たたは所定期間の間䟋えば倉動衚瀺の間に衚瀺される倉動パタヌンにおける衚瀺態様の画像デヌタ量、倉動パタヌンの倉動衚瀺䞭に衚瀺される予告衚瀺態様の画像デヌタ量、音量調節の蚭定画像における画像デヌタ量、パチンコ機が゚ラヌ状態ずなった堎合に衚瀺される゚ラヌ画面の画像デヌタ量の合蚈が所定倀以䞊ずなる堎合には、䞀郚の画像を衚瀺する画玠数を䜎䞋した䜎画質に蚭定しお衚瀺するこずで、衚瀺される画像デヌタ量が過剰に倧きくならないようにしお、衚瀺制埡に察する制埡負荷を抑制するこずができる制埡が実行される点で䞻に盞違する。なお、第制埡䟋ず盞違する点のみを説明し、同䞀の内容に぀いおは、その図瀺ず説明を省略する。
図は、本第制埡䟋におけるパチンコ機の正面図である。本第制埡䟋では、第制埡䟋におけるパチンコ機の正面図図参照に察しお、枠ボタン遞択ボタンがそれぞれ远加されおいる点で盞違する。その他の構成に぀いおは、第制埡䟋ず同䞀であるので、その説明は省略する。
枠ボタンは、遊技の挔出等においお、枠ボタンが操䜜されるこずで、倉動䞭の図柄が停止衚瀺したり、予告衚瀺態様が衚瀺されたりする等の挔出を可倉させるための操䜜手段ずしお䜿甚される。
遞択ボタンは、巊遞択ボタン、右遞択ボタンでそれぞれ構成されおおり、音量の調節や、第図柄衚瀺装眮やパチンコ機に蚭けられたの光量調節、挔出時の耇数候補の䞭よりの察象挔出を遞択する堎合等に䜿甚される。音量調節では、埅ち受け䞭や、第図柄が倉動衚瀺しおいる遊技䞭、倧圓たり遊技䞭等のどの堎合にも巊遞択ボタン右遞択ボタンのどちらかが操䜜されるこずで、図に瀺す音量調節画面が衚瀺される。この音量調節画面が衚瀺された埌に、巊
遞択ボタンたたは右遞択ボタンが操䜜されるこずで、音量が可倉しお出力される。
具䜓的には、巊遞択ボタンが操䜜されるこずで、音量が小さくなり、音量調節画面のむンゞケヌタもレベルが巊方向ぞず操䜜抌䞋に察しおレベル䞋がるように構成されおいる。たた、出力される音量もそれに合わせた音量本実斜圢態では、レベルに察しおが小さく出力されるように構成されおいる。なお、本実斜圢態では、最小の音量レベルはレベルであり、それ以䞋䟋えば、無音には出来ないように構成されおいる。このように構成するこずで、゚ラヌ音等の音が出力されずに䞍正等がされ易くなる䞍具合を抑制できる。なお、本実斜圢態では、音量はミュヌト出来ない構成ずしたが、それに限らずに、音量はミュヌトできるように構成しお、ミュヌトした状態でも゚ラヌ音等の特定の音は出力䟋えば、最倧音量されるように構成するこずで、遊技者の奜みに合わせた調敎が可胜でありながら、䞍正等の被害を防ぐこずができる。
たた、右遞択ボタンが操䜜抌䞋されるこずで音量は所定量䟋えば、ず぀増倧しお出力され、操䜜に察しおレベルの音量衚瀺が䞊昇しお可倉されるように構成されおいる。このように構成するこずで、遊技者は、奜みの音量であるかを実際に出力される音量ず、レベル衚瀺ずで確認しながら調敎するこずができ、容易に音量調節を行なうこずができる。なお、音量調敎画面は、遞択ボタンが䞀定期間本実斜圢態では、秒操䜜されない状態が継続するず、衚瀺が解陀されるように構成されおいる。たた、この音量調敎画面が衚瀺される堎合には、他の衚瀺は衚瀺された状態で、最䞊面のレむダに描画されお衚瀺されるように構成されおいる。よっお、遊技者の遞択ボタンの操䜜によっお、通垞の衚瀺デヌタに加えお音量調敎画面が蚭定されるので、衚瀺される衚瀺デヌタは増倧しお、描画するための衚瀺制埡負荷が増倧される。
詳现は埌述するが、本第制埡䟋では、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される衚瀺デヌタが䞀定倀を越えるず刀別された堎合には、所定の画像デヌタの画質が䜎画質で衚瀺されるように蚭定されるこずにより、同時期に衚瀺される画像デヌタが過剰に衚瀺デヌタが増倧しお描画凊理が間に合わなくなる凊理萜ち等の䞍具合が発生するこずを抑制できるように構成されおいる。
図は、パチンコ機が゚ラヌ状態パチンコ機の前面枠が開攟されたり、倧圓たり遊技䞭以倖に倧入賞口特定入賞口に遊技球が入球したこずが怜知されたり、磁石等の磁気が怜出される等ずなった堎合に、衚瀺される゚ラヌ画面の䞀䟋を瀺した図である。この゚ラヌ画面は、通垞の衚瀺態様に加えお、最前面のレむダに描画されるように衚瀺デヌタが蚭定される。この゚ラヌ画面に぀いおも、予期せぬタむミングで衚瀺される画面であるので、衚瀺デヌタの急激な増倧の芁因ずなるが、本第制埡䟋では、蚭定する衚瀺デヌタが所定倀を越えるず刀別された堎合には、背景画像や予告衚瀺等の特定の衚瀺態様の画質が䜎画質で蚭定されるので、同時に衚瀺する衚瀺態様の衚瀺デヌタが増倧しお凊理萜ち等の䞍具合が発生するこずを抑制できる。
図を参照しお、衚瀺される画像の衚瀺䟋に぀いお説明する。図は、予告等の画像デヌタが予め蚭定されおいる通垞の画質解像床で衚瀺される堎合の、画玠の衚瀺䟋を瀺した図である。䞀方、図は、図で瀺した衚瀺デヌタをの䜎画質䜎解像床で蚭定しお衚瀺する堎合の衚瀺䟋を瀺した図である。このように、本制埡䟋では、倉動開始時に䜎解像床に倉換したデヌタが衚瀺制埡装眮の䜎解像床デヌタ栌玍゚リアに蚘憶されるように蚭定されおいる。このように構成するこずで、䜎解像床で衚瀺する必芁がある堎合には、䜎解像床デヌタ栌玍゚リアより察応する衚瀺デヌタを読み出しお描画デヌタテヌブルに蚭定するように構成されおいる。
なお、本実斜圢態では、倉動開始時に倉動䞭の衚瀺デヌタ量を刀別しお、合蚈の衚瀺デヌタ量が所定倀を越えるず刀別された堎合には、䜎解像床で衚瀺させる衚瀺デヌタを䜎解像床に倉換する凊理を実行しお䜎解像床デヌタ蚘憶゚リアに蚘憶するように構成したが、それに限らずに、電源投入時の初期蚭定凊理図参照においお䜎解像床に倉換しお䜎解像床デヌタ栌玍゚リアに蚘憶させおおくように構成しおもよい。このように構成するこずにより、遊技䞭に衚瀺制埡の制埡負荷が増倧する䞍具合を抑制できる。たた、衚瀺デヌタテヌブルに解像床を蚭定するように構成しおおき、䜎解像床の蚭定がされた堎合に、察応する衚瀺画像衚瀺デヌタテヌブルで䜎解像床に指定された衚瀺デヌタを䜎解像床に倉換しお描画デヌタテヌブルに蚭定するように構成しおもよい。
図を参照しお、実際の第図柄衚瀺装眮に衚瀺される衚瀺態様の䞀䟋に぀いお説明する。図は、䜎解像床で衚瀺されおいる衚瀺態様が蚭定されおいない堎合における第図柄が倉動衚瀺動的衚瀺されおいる状態を瀺した衚瀺態様の䞀䟋である。図では、第図柄は右䞊の瞮小衚瀺領域に瞮小されお倉動衚瀺されおおり、巊䞊の保留図柄衚瀺領域には、第特別図柄の保留球数がに衚瀺され、第特別図柄の保留球数がに衚瀺されおいる。衚瀺領域の䞭倮郚分には、倉動䞭の第図柄第特別図柄たたは第特別図柄に察する倧圓たり刀定結果を瀺唆する予告衚瀺態様が暙瀺されおいる。
䞀方、図は、衚瀺する衚瀺デヌタ量が所定倀を越えるために、予告衚瀺態様が䜎解像床で衚瀺された堎合を瀺す衚瀺態様の䞀䟋である。図に瀺した䟋では、予告衚瀺態様が䜎解像床で蚭定されお衚瀺されおいる。なお。図に瀺した䟋では、予告衚瀺態様を䜎解像床で衚瀺したが、予告衚瀺態様を䜎解像床に䜎䞋させおも衚瀺デヌタ量が所定倀を越える堎合には、保留図柄衚瀺等の他の衚瀺態様も䜎解像床で衚瀺される。このように構成するこずで、衚瀺される衚瀺の党おの衚瀺が䜎解像床で衚瀺されるこずで、衚瀺党䜓の芖認が悪化しお、圓吊刀定結果が識別し難くなる等の䞍具合を抑制できる。
第制埡䟋における電気的構成
次に、図図を参照しお、第制埡䟋における電気的構成に぀いお説明する。本第制埡䟋では、第制埡䟋に察しお音声ランプ制埡装眮のに画像ポむントテヌブルが远加されおいる。
図を参照しお画像ポむントテヌブルに぀いお説明する。図は、画像ポむントテヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。画像ポむントテヌブルは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される各衚瀺デヌタの衚瀺デヌタ量に察応したポむント倀ステヌタス情報が蚭定されたデヌタテヌブルである。衚瀺する衚瀺デヌタ量が倚い皋、倧きいポむント倀が割り振られおいる。衚瀺デヌタ量は䞻に、解像床が高い衚瀺内容であったり、衚瀺する図柄の倧きさ等によりデヌタ量が倧きくなるように構成されおいる。図に瀺すように、画像皮別がそれぞれ蚭定されおおり、背景画像、倉動パタヌン画像前半、倉動パタヌン画像埌半、第予告画像倉動パタヌン、第予告画像保留入賞、保留図柄画像、音量調敎画像、゚ラヌ衚瀺画像がそれぞれ蚭定されおいる。
背景画像は、第図柄が倉動衚瀺される背面偎に垞に衚瀺される画像であり、本実斜圢態では、掞窟ポむント倀、神殿ポむント倀、超神殿ポむント倀、海ポむント倀、山ポむント倀がそれぞれ蚭定されおいる。背景画像では、山の背景が最も衚瀺デヌタの小さいデヌタずなっおおり、超神殿の背景が最も衚瀺デヌタの倧きい背景画像ずなっおいる。
倉動パタヌン画像前半は、特別図柄第図柄の倉動パタヌンにおける前半郚分の衚瀺デヌタに察するポむント倀が蚭定されおいる。前半ずは、第図柄がリヌチ衚瀺されるたでの衚瀺デヌタ量を瀺しおいる。倖れは、リヌチ衚瀺ずならない倖れの倉動パタヌンを瀺しおおり、ノヌマルはノヌマルリヌチの倉動パタヌン、スヌパヌはスヌパヌリヌチ、スヌパヌはスヌパヌリヌチの倉動パタヌンを瀺しおいる。倉動パタヌン画像埌半は、第図柄がリヌチ衚瀺態様で衚瀺された以降の衚瀺デヌタ量に察応するポむント倀が蚭定されおいる。このように、倉動パタヌンの前半ず埌半ずでそれぞれポむント倀を分けお蚭定しおおくこずで、倉動パタヌンの前半のみたたは埌半のみで衚瀺デヌタ量が所定倀を越えるかを刀別しお、越える堎合に、前半のみ、埌半のみ等で䜎解像床の衚瀺態様を蚭定しお衚瀺するように構成でき、必芁な期間のみを䜎解像床で衚瀺させるこずで、遊技者が挔出や圓吊刀定結果等が識別し難い期間を短くするこずができる。
第予告画像倉動パタヌンは、第図柄の倉動䞭に衚瀺される予告挔出の衚瀺画像に察しお衚瀺デヌタに察応したポむント倀が蚭定されおいる。たた、第予告画像保留
入賞は、保留予告の画像先読みの刀定結果が報知される保留倉化予告等の衚瀺デヌタ量に察応するポむント倀が蚭定されおいる。保留図柄画像は、保留図柄の衚瀺デヌタ量に察応するポむント倀が蚭定されおいる。音量調敎画像は、音量調敎画像の衚瀺デヌタ量に察応するポむント倀が蚭定されおいる。゚ラヌ衚瀺は、゚ラヌ衚瀺の衚瀺デヌタ量に察応するポむント倀が蚭定されおいる。
本制埡䟋では、第図柄の倉動開始時においお、倉動開始する圓吊刀定結果が圓たりであれば、ポむント倀の合蚈倀の䞊限倀をに蚭定し、倖れであればに蚭定する。そしお、第図柄の倉動開始時に音声ランプ制埡装眮が実行する画像ポむント蚭定凊理図参照により、倉動䞭に蚭定される最倧ポむント数の刀別が実行される。この予枬は、遞択されおいる倉動パタヌン、予告衚瀺態様によっお、予枬され、音量調敎画面ず゚ラヌ画面が衚瀺された堎合における予枬が実行される。このように構成するこずで、第図柄の倉動䞭に音量調敎画面や゚ラヌ衚瀺がされおも凊理萜ちしおしたう䞍具合を抑制できる。予枬ポむントが蚭定されおいる䞊限倀を越える堎合には、簡易顔図
䜜成フラグがオンに蚭定されるこずにより簡易画像䜜成コマンドが蚭定され図、その簡易画像䜜成コマンドを衚瀺制埡装眮が受信するこずで、衚瀺制埡装眮により簡易画像䜜成凊理図参照が実行されお、予め䜎解像床に倉換させるこずが蚭定されおいる衚瀺画像が䜎解像床に倉換されお、䜎解像床デヌタ栌玍゚リアに栌玍される。ここで、䜎解像床に倉換される画像は、背景画像、第予告画像、第予告画像、倉動パタヌン画像前半、倉動パタヌン画像埌半の順に優先順䜍が蚭定されおおり、解像床を䜎䞋するこずでポむント倀の䞊限倀を越えない状態ずなるたで、優先順序の順で䜎解像床の画像に倉換される。ここで、䜎解像床に倉換されるず衚瀺デヌタは本制埡では、に削枛されるので、ポむント数がに倉換されお䞊限倀を䞋回るかが刀別される。
次に、第図柄の倉動衚瀺が開始されるず、音声ランプ制埡装眮のが実行する画像ポむント刀別凊理図が実行される毎に、珟圚の画像ポむント数衚瀺の蚭定が決定されおいる衚瀺デヌタのポむント数の合蚈倀が䞊限倀を越えおいないか刀別されお、越えたず刀別された堎合に、その䞊限倀を越えた差分に基づいお、䜎解像床で衚瀺する簡易画像の皮別が指瀺される。衚瀺制埡装眮は、その指瀺コマンドを受信したこずに基づいお、簡易画像を衚瀺デヌタテヌブルに蚭定するように構成されおいる。このように構成されるこずで、予め倉動開始時に衚瀺デヌタ量が䞊限倀を越えるかを刀別しおおき、䜎解像床の衚瀺デヌタを倉換しお蚘憶させおおき、衚瀺タむミングによっお䞊限倀を越えるかを倉動衚瀺䞭に刀別しお、越えるタむミングで䜎解像床の衚瀺をポむント数が䞊限倀を越える分に察応させお衚瀺するこずで䞊限倀を越える高負荷時にのみ、䜎解像床の衚瀺をしお衚瀺制埡における制埡負荷を䜎枛するこずができる。たた、䜎解像床で衚瀺される期間を必芁最䜎限ずするこずができ、遊技者が圓吊刀定や挔出を芖認し難くなる期間を短くするこずができる。
たた、衚瀺するポむント数の䞊限倀が圓吊刀定の結果によっお異なるように構成されおいるので、予告等が倚数重耇しお衚瀺される高負荷時にも䜎解像床の予告等が衚瀺されなければ、圓吊刀定結果が圓たりではないかず期埅しお遊技を行なうこずができる。即ち、䜎解像床で衚瀺される頻床等により圓吊刀定結果を予枬するこずができる。さらに、スヌパヌリヌチ等の衚瀺デヌタが倧きい衚瀺態様が衚瀺されおいる期間に遞択ボタンを抌䞋しお音量調敎画面を衚瀺させるこずで䜎解像床画像が衚瀺されなかった堎合に、圓吊刀定結果が圓たりではないかず期埅を持たせるこずができる。即ち、遞択ボタンを操䜜するこずで、圓吊刀定結果を識別する機䌚を遊技者に䞎えるこずができ、遊技者の任意のタむミングで圓吊刀定結果を先に予枬させるこずができる。
音声ランプ制埡装眮のには、第制埡䟋に察しお、画像ポむント数栌玍゚リアポむント䞊限倀栌玍゚リア埩垰フラグ簡易画像䜜成フラグがそれぞれ远加されおいる。
画像ポむント数栌玍゚リアは、遞択した予告衚瀺態様や、保留図柄等の衚瀺態様に察応するポむント倀が栌玍される蚘憶゚リアである。倉動パタヌン等の倉動開始時に遞択される衚瀺態様に぀いおは、倉動開始時に察応するポむント倀が栌玍され、保留図柄等の倉動䞭に保留が発生するこずにより衚瀺されたり、操䜜挔出のように枠ボタンが抌䞋された堎合に衚瀺される衚瀺態様に぀いおは、衚瀺態様が蚭定される堎合にその察応するポむント数が画像ポむントテヌブルより遞択されお蚘憶される。さらに、画像の衚瀺期間が終了した堎合には、そのポむント数に察応する倀が画像ポむント数栌玍゚リアより枛算されお蚭定される。このように構成されるこずで、珟圚衚瀺されおいる状態に察応した衚瀺デヌタの状態を刀別するこずができる。
ポむント䞊限倀栌玍゚リアは、ポむント䞊限倀が圓吊刀定結果に察応しお蚘憶される蚘憶゚リアである。圓吊刀定結果が倖れである堎合には、が蚘憶され、圓たりである堎合にはが蚭定される。このように構成されるこずで、圓吊刀定結果により䜎解像床で衚瀺される頻床を可倉させるこずができ、䜎解像床で衚瀺される頻床や、䜎解像床で衚瀺された堎合の衚瀺デヌタの状態高負荷の衚瀺が重なっお衚瀺されおいる状態等によっお、圓吊刀定結果を予枬するこずができる。
埩垰フラグは、電源投入時の初期蚭定が実行されたこずを瀺すためのフラグであり、埩垰フラグがオンである堎合には初期蚭定が完了したこずを瀺しおいる。たた、埩垰フラグがオフである堎合には、初期蚭定が完了した埌に、既に第図柄の倉動が開始される蚭定が実行された埌であるこずを瀺しおいる。
簡易画像䜜成フラグは、簡易画像の䜜成を指瀺するためのフラグであり、簡易画像䜜成フラグがオンに蚭定される堎合には、倉動開始時における衚瀺デヌタ量の刀別で䞊限倀を越えるず刀別されたこずを瀺しおいる。この簡易画像䜜成フラグがオンに蚭定されるこずで、簡易画像䜜成コマンドが蚭定されお、衚瀺制埡装眮に察しお出力される。これにより、衚瀺制埡装眮で䜎解像床に倉換され、その画像デヌタが䜎解像床デヌタ栌玍゚リアに蚘憶される。
図は、本第制埡䟋における衚瀺制埡装眮のブロック図である。本第制埡䟋では、第制埡䟋に察しお、ワヌクに䜎解像床デヌタ栌玍゚リア画像切替情報栌玍゚リアが远加されおいる。
䜎解像床デヌタ栌玍゚リアは、䜎解像床に倉換された衚瀺デヌタが蚘憶される蚘憶゚リアである。この䜎解像床に倉換される元の衚瀺デヌタは、キャラクタに蚘憶されおいる画像デヌタであり、個別に予め䜎解像床の衚瀺デヌタを蚘憶しおおく必芁が無く蚘憶デヌタの容量が増倧する䞍具合を抑制できる。
画像切替情報栌玍゚リアは、音声ランプ制埡装眮のコマンドにより指定された䜎解像床に切り替える察象画像デヌタの皮別情報が蚘憶される蚘憶領域である。この画像切替情報栌玍゚リアには、䜎解像床に切り替えられる画像皮別ずその䜎解像床に切り替えお衚瀺させる期間情報も保存されるように構成されおいる。
図は、本第制埡䟋における描画リストの䞀䟋を瀺した暡匏図である。本第制埡䟋では、第制埡䟋に察しお、音量調敎画像、゚ラヌ衚瀺画像が蚭定される音量衚瀺、゚ラヌ図柄のデヌタ領域が远加されおいる。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図のフロヌチャヌトを参照しお、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、可倉操䜜郚材であるレバヌ郚材を操䜜させるための可倉操䜜挔出を実行するための凊理を远加した点ず、倉動挔出ずしおセリフモヌドを蚭定するための凊理を远加した点ず、倉動パタヌンコマンドを受信した堎合に蚭定する倉動挔出の挔出態様を蚭定するための凊理内容を倉曎した点ず、入賞情報コマンドを受信した堎合に蚭定可胜な保留挔出保留予告挔出を蚭定するための凊理内容を倉曎した点ず、背面モヌドを遞択する凊理においお、朜確状態、或いは通垞状態が蚭定される堎合に実行する迷子モヌドを遞択するための凊理を远加した点ず、で盞違し、それ以倖は同䞀である。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の制埡凊理に぀いおは同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理に぀いお説明する。図は、この立ち䞊げ凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この立ち䞊げ凊理は、第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における立ち䞊げ凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における立ち䞊げ凊理では、の凊理を実行埌、埩垰フラグをオンに蚭定し、その埌、本凊理を終了する。たた、の凊理においお、状態コマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、の凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このメむン凊理は、第制埡䟋におけるメむン凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋におけるメむン凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるメむン凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋におけるメむン凊理では、の凊理においお、今回のの凊理が実行されおから秒以䞊が経過したず刀別した堎合に、画像ポむント刀別凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、この画像ポむント刀別凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される画像ポむント刀別凊理に぀いお説明する。図は、この画像ポむント刀別凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この画像ポむント刀別凊理は、第制埡䟋におけるメむン凊理図参照の䞭で実行される。
この第制埡䟋における画像ポむント刀別凊理が開始されるず、たず、簡易画像䜜成フラグがオンであるか吊かを刀別する。簡易画像䜜成フラグがオンであるず刀別した堎合は、簡易画像䜜成コマンドを蚭定し、簡易画像䜜成フラグをオフに蚭定し、その埌、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、簡易画像䜜成フラグがオフであるず刀別した堎合は、およびの凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、画像ポむント数栌玍゚リアに栌玍されおいる情報を読み出し、ポむント䞊限倀栌玍゚リアに栌玍されおいる情報を読み出し、画像ポむント数の倀がポむント䞊限倀以䞊であるか吊かを刀別する。画像ポむント数の倀がポむント䞊限倀以䞊であるず刀別した堎合は、画像ポむント数の倀ずポむント䞊限倀ずの差分に基づいお簡易衚瀺察象を蚭定し、蚭定した簡易衚瀺察象の内容を含む衚瀺甚簡易指瀺コマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、画像ポむント数の倀がポむント䞊限倀より小さいず刀別した堎合は、およびの凊理をスキップし、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される挔出曎新凊理に぀いお説明する。図は、この挔出曎新凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この挔出曎新凊理は、第制埡䟋における挔出曎新凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における挔出曎新凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における挔出曎新凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における挔出曎新凊理では、の凊理においお、倉動時間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理を実行埌も、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、珟圚が各皮挔出の終了タむミングであるか吊かを刀別する。珟圚が各皮挔出の終了タむミングであるず刀別した堎合は、終了した挔出に察応する画像ポむントを、画像ポむントテヌブルに基づいお抜出し、抜出したポむント数を画像ポむント数栌玍゚リアに栌玍されおいるポむント数から枛算し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚が各皮挔出の終了タむミングではないず刀別した堎合は、およびの凊理をスキップし、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋停止挔出凊理に぀いお説明する。図は、この抌䞋停止挔出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この抌䞋停止挔出凊理は、第制埡䟋における抌䞋停止挔出凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における抌䞋停止挔出凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における抌䞋停止挔出凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における抌䞋停止挔出凊理では、およびの凊理を実行埌、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、蚭定した態様に応じた画像ポむントを、画像ポむントテヌブルに基づいお抜出し、画像ポむントテヌブルより抜出したポむント数を画像ポむント数栌玍゚リアに栌玍し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される䞀括倉化挔出凊理に぀いお説明する。図は、この䞀括倉化挔出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この䞀括倉化挔出凊理は、第制埡䟋における䞀括倉化挔出凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における䞀括倉化挔出凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における䞀括倉化挔出凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における䞀括倉化挔出凊理では、の凊理を実行埌、蚭定した態様に応じた画像ポむントを、画像ポむントテヌブルに基づいお抜出し、画像ポむントテヌブルより抜出したポむント数を画像ポむント数栌玍゚リアに栌玍し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される抌䞋怜出凊理に぀いお説明する。図は、この抌䞋怜出凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この抌䞋怜出凊理は、第制埡䟋における抌䞋怜出凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における抌䞋怜出凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における抌䞋怜出凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における抌䞋怜出凊理では、の凊理においお、䞀括倉化期間タむマの倀がであるず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理を実行埌も、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、調敎ボタンに察する抌䞋を怜出したか吊かを刀別する。調敎ボタンに察する抌䞋を怜出したず刀別した堎合は、音量調敎凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、調敎ボタンに察する抌䞋を怜出しおいないず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。なお、この音量調敎凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理では、蚭定した態様に応じた画像ポむントを、画像ポむントテヌブルに基づいお抜出し、画像ポむントテヌブルより抜出したポむント数を画像ポむント数栌玍゚リアに栌玍し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される音量調敎凊理に぀いお説明する。図は、この音量調敎凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この音量調敎凊理は、第制埡䟋における抌䞋怜出凊理図参照の䞭で実行される。
この第制埡䟋における音量調敎凊理が開始されるず、たず、珟圚が音量調敎可胜タむミングであるか吊かを刀別する。珟圚が音量調敎可胜タむミングではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。珟圚が音量調敎可胜タむミングであるず刀別した堎合は、次に、調敎画面衚瀺䞭であるか吊かを刀別する。調敎画面衚瀺䞭ではないず刀別した堎合は、音量レベル栌玍゚リアから珟圚の音量レベルを読み出し、珟圚の音量レベルを瀺す衚瀺甚調敎画面コマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、調敎画面衚瀺䞭であるず刀別した堎合は、次に、ボタン右ボタンの操䜜を怜出したか吊かを刀別する。ボタン右ボタンの操䜜を怜出したず刀別した堎合は、音量レベルを䞊げお音量レベル栌玍゚リアに栌玍し、その埌、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、ボタン右ボタンの操䜜を怜出しおいないず刀別した堎合は、次に、ボタン巊ボタンの操䜜を怜出したか吊かを刀別する。ボタン巊ボタンの操䜜を怜出したず刀別した堎合は、音量レベルを䞋げお音量レベル栌玍゚リアに栌玍し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、珟圚の音量レベルを瀺す衚瀺甚コマンドを蚭定し、珟圚の音量レベルに察応した疑䌌音声を瀺す音声甚コマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、ボタン巊ボタンの操䜜を怜出しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される保留予告抜遞凊理に぀いお説明する。図は、この保留予告抜遞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この保留予告抜遞凊理は、第制埡䟋における保留予告抜遞凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における保留予告抜遞凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における保留予告抜遞凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における保留予告抜遞凊理では、の凊理を実行埌、蚭定した態様に応じた画像ポむントを、画像ポむントテヌブルに基づいお抜出し、画像ポむントテヌブルより抜出したポむント数を画像ポむント数栌玍゚リアに栌玍し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この倉動衚瀺蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動衚瀺蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理では、の凊理を実行埌、倉動挔出蚭定凊理を実行する。なお、この倉動挔出蚭定凊理の詳现に぀いおは図を参照しお埌述する。
の凊理を実行埌、画像ポむント蚭定凊理を実行する。なお、この画像ポむント蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理を実行埌、の凊理ぞ移行する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動挔出蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この倉動挔出蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動挔出蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照の䞭で実行される。
この第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における倉動挔出蚭定凊理では、およびの凊理を実行埌、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、蚭定した態様に応じた画像ポむントを、画像ポむントテヌブルに基づいお抜出し、画像ポむントテヌブルより抜出したポむント数を画像ポむント数栌玍゚リアに栌玍し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される画像ポむント蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この画像ポむント蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この画像ポむント蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照の䞭で実行される。
第制埡䟋における画像ポむント蚭定凊理が開始されるず、たず、埩垰フラグがオンであるか吊かを刀別する。埩垰フラグがオンであるず刀別した堎合は、埩垰フラグをオフに蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、埩垰フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、今回の倉動が圓たり倉動であるか吊かを刀別する。今回の倉動が圓たり倉動であるず刀別した堎合は、䞊限倀「」を蚭定し、の凊理ぞ移行する。䞀方、今回の倉動が圓たり倉動ではないず刀別した堎合は、䞊限倀「」を蚭定し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、蚭定した䞊限倀をポむント䞊限倀栌玍゚リアに栌玍し、今回の倉動䞭に蚭定され埗る最倧ポむント数を予枬し、予枬した最倧ポむント数の倀が䞊限倀より倧きいか吊かを刀別する。予枬した最倧ポむント数の倀が䞊限倀より倧きいず刀別した堎合は、簡易画像䜜成フラグをオンに蚭定し、その埌、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、予枬した最倧ポむント数の倀が䞊限倀以䞋であるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
第制埡䟋における衚瀺制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、第制埡䟋における衚瀺制埡装眮のにより実行される各制埡に぀いお説明する。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の制埡凊理に぀いおは同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。図は、このコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このコマンド刀定凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理では、の凊理を実行埌、未凊理のコマンドの䞭に、簡易画像䜜成コマンドがあるか吊かを刀別する。簡易画像䜜成コマンドがあるず刀別した堎合は、簡易画像䜜成凊理を実行し、その埌、の凊理ぞ戻る。なお、この簡易画像䜜成凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、簡易画像䜜成コマンドがないず刀別した堎合は、次に、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚簡易指瀺コマンドがあるか吊かを刀別する。衚瀺甚簡易指瀺コマンドがあるず刀別した堎合は、画像切り替え凊理を実行し、その埌、の凊理ぞ戻る。なお、この画像切り替え凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、衚瀺甚簡易指瀺コマンドがないず刀別した堎合は、次に、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがあれば、倉動パタヌンコマンド凊理を実行しお、その埌、の凊理ぞ戻る。なお、この倉動パタヌンコマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、の凊理においお、未凊理のコマンドの䞭に、゚ラヌコマンドがあるか吊かを刀別し、゚ラヌコマンドがないず刀別した堎合は、次に、未凊理のコマンドの䞭に、音量関連コマンドがあるか吊かを刀別する。音量関連コマンドがあるず刀別した堎合は、音量関連コマンド凊理を実行しお、その埌、の凊理ぞ戻る。なお、この音量関連コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、の凊理においお、未凊理のコマンドの䞭に、音量関連コマンドがないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される簡易画像䜜成凊理に぀いお説明する。図は、この簡易画像䜜成凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この簡易画像䜜成凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図の䞭で実行される凊理である。
第制埡䟋における簡易画像䜜成凊理では、たず、コマンドに察応した画像デヌタを衚瀺制埡装眮に蚭けられたキャラクタから読み出し、䜎解像床デヌタ栌玍゚リアに栌玍されおいる情報を読み出し、次に、今回の画像デヌタの䜎解像床化枈みであるか吊かを刀別する。今回の画像デヌタの䜎解像床化枈みではないず刀別した堎合は、読み出した画像デヌタに察しお䜎解像床凊理を実行し、䜎解像床画像デヌタを䜜成し、䜎解像床デヌタ栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタを䜎解像床デヌタ栌玍゚リアの実行゚リアぞシフトし、今回䜜成した䜎解像床画像デヌタを䜎解像床デヌタ栌玍゚リアのデヌタを䜎解像床デヌタ栌玍゚リアの空き゚リアに栌玍し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、今回の画像デヌタの䜎解像床化枈みであるず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、その埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される画像切り替え凊理に぀いお説明する。図は、この画像切り替え凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この画像切り替え凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図の䞭で実行される凊理である。
第制埡䟋における画像切り替え凊理では、たず、䜎解像床デヌタ栌玍゚リアに栌玍されおいる情報を読み出し、切り替え察象の画像デヌタは、䜎解像床化枈みであるか吊かを刀別する。切り替え察象の画像デヌタは、䜎解像床化枈みではないず刀別した堎合は、切り替え察象ずなる画像デヌタを衚瀺制埡装眮に蚭けられたキャラクタから読み出し、読み出した画像デヌタに察しお䜎解像床凊理を実行し、䜎解像床画像デヌタを䜜成し、䜎解像床デヌタ栌玍゚リアのデヌタを䜎解像床デヌタ栌玍゚リアの実行゚リアにシフトし、今回䜜成した䜎解像床画像デヌタを䜎解像床デヌタ栌玍゚リアの空き゚リアに栌玍し、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、切り替え察象の画像デヌタは、䜎解像床化枈みであるず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、䜎解像床画像を衚瀺する察象及び期間を画像切替情報栌玍゚リアに栌玍し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される倉動パタヌンコマンド凊理に぀いお説明する。図は、この倉動パタヌンコマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動パタヌンコマンド凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図の䞭で実行される凊理であり、第制埡䟋における倉動パタヌンコマンド凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における倉動パタヌンコマンド凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倉動パタヌンコマンド凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における倉動パタヌンコマンド凊理では、たず、の凊理に替えお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドず、画像切替情報栌玍゚リアに栌玍されおいる情報ずによっお瀺される倉動挔出パタヌンに察応した倉動衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定した倉動衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定し、の凊理ぞ移行する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される譊告画像蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この譊告画像蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この譊告画像蚭定凊理は、第制埡䟋における譊告画像蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における譊告画像蚭定凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における譊告画像蚭定凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における譊告画像蚭定凊理では、たず、の凊理に替えお、゚ラヌ刀別フラグず、画像切替情報栌玍゚リアずに栌玍されおいる情報を参照し、オンが蚭定された党おの゚ラヌ刀別フラグに察応した゚ラヌの譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる譊告画像デヌタを展開し、の凊理ぞ移行する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される音量関連コマンド凊理に぀いお説明する。図は、この音量関連コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この音量関連コマンド凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図の䞭で実行される凊理である。
第制埡䟋における音量関連コマンド凊理では、たず、受信した音量関連コマンドの皮別ず、画像切替情報栌玍゚リアに栌玍されおいる情報ずに基づいお音量画像デヌタが蚭定展開される。その埌、この凊理を終了する。このように構成するこずで、音量調敎画像が衚瀺蚭定される堎合に、䜎解像床での衚瀺が蚭定されおいる堎合には、䜎解像床で衚瀺蚭定しお衚瀺するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における衚瀺制埡装眮内のにより実行される通垞画像転送蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この通垞画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この通垞画像転送蚭定凊理は、第制埡䟋における通垞画像転送蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における通垞画像転送蚭定凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における通垞画像転送蚭定凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における通垞画像転送蚭定凊理では、の凊理を実行埌、の凊理に替えお、背面画像皮別毎に蚭けられた背面画像刀別フラグのうち、オン状態にある背面画像刀別フラグず、画像切替情報栌玍゚リアずに栌玍されおいる情報ずに察応する背面画像の画像デヌタを特定し、その画像デヌタを転送察象画像デヌタに蚭定し、の凊理ぞ移行する。
このように、本第制埡䟋では、第図柄の倉動衚瀺が蚭定される堎合に、倉動パタヌンや背景画像、遞択されおいる予告態様の内容等により衚瀺デヌタが䞊限倀を越えるかを刀別しお越える堎合には、䜎解像床に倉換した画像を容易しおおき、越えるタむミングで䜎解像床で越える分に察応した画像を䜎解像床で衚瀺させお衚瀺制埡における制埡負荷を軜枛させるこずができる。
なお、本実斜圢態では、倉動開始時に䜎解像床に倉換する凊理を実行したが、衚瀺デヌタテヌブルに蚭定する堎合に解像床を蚭定するこずができるように構成しお、その衚瀺タむミングで解像床倉換しお衚瀺させるように構成しおもよい。
さらに、圓たりの堎合に䞊限倀を倖れの堎合よりも倧きくしたが、それに限らず、䞊限倀を圓たりの堎合に倖れの堎合よりも小さく蚭定しお、䜎解像床の衚瀺頻床が倚い堎合に圓たり等の期埅床を高めるように構成しおもよい。さらに圓吊刀定結果が圓たりである堎合には、䜎解像床の衚瀺がされないように蚭定し、凊理萜ち等の䞍具合が出やすく構成するこずで、凊理萜ち等の䞍具合の発生を圓たりぞの期埅床の高い挔出に蚭定するように構成しおもよい。
第制埡䟋
次に、図から図を参照しお、本パチンコ機における第制埡䟋に぀いお説明をする。第制埡䟋に察しお、第制埡䟋では、倉動パタヌンにおける衚瀺態様を、焊点ピントをずらした画像デヌタや、癜黒反転させた画像デヌタなどを組み合わせお重ね合わせお衚瀺するこずで、特定の画像が第図柄衚瀺装眮よりも手前偎たたは奥偎に衚瀺されおいるように錯芚させる仮想的な挔出以䞋、仮想挔出ずいうを実行する点で䞻に盞違する。第制埡䟋ず盞違する点のみを説明し、同䞀の内容に぀いおは、その図瀺ず説明ずを省略する。
埓来は、第図柄衚瀺装眮の手前偎に䜕らかの衚瀺を行う堎合には、予め配眮した可動匏圹物を第図柄衚瀺装眮の手前偎に可動させるこずで衚瀺したり、導光板を蚭定しおおきその導光板に察し光を照射するこずで衚瀺を行う必芁があった。
たた、第図柄衚瀺装眮の奥偎に䜕らかの衚瀺を行う堎合には、第図柄衚瀺装眮を透過匏の液晶ディスプレむたたは有機パネルなどずしおおき、その第図柄衚瀺装眮の透過率を倉化させるたたは透過率の高い衚瀺装眮を採甚しおおくこずで、背面偎に蚭眮された圹物や液晶パネルを芖認可胜にする方法があった。
しかしながら、このような方法では第図柄衚瀺装眮に加え、その手前偎たたは奥偎に導光板や可動匏圹物を配眮する必芁があり、搭茉スペヌスが圧迫されおしたうずいう問題点があった。
第制埡䟋のパチンコ機における挔出内容に぀いお
ここで、図図を参照しお、䞊述した仮想挔出の衚瀺内容の䞀䟋に぀いお説明をする。図は、仮想挔出にお甚いる画像デヌタのレむダ構造を瀺した図であり、図は、それぞれの画像レむダに蚭定される画像デヌタの䞀䟋を瀺した図である。
図に瀺すように、仮想挔出にお甚いる画像デヌタのレむダ構造は、第画像レむダ、第画像レむダ、第画像レむダ、第画像レむダの蚈レむダずなっおいる。それぞれの画像レむダに察し画像デヌタが蚭定され、各画像レむダの衚瀺非衚瀺を切り替えるこずで、耇数の画像を重ね合わせた組み合わせた画像を衚瀺するこずができる。この画像の重ね合わせ、画像の切り替えにより、特定の画像レむダの画像が第図柄衚瀺装眮より手前偎たたは奥偎に衚瀺されおいるように錯芚させるこずができる。
具䜓的には、第画像レむダに山モヌドの背景画像である背景画像図が蚭定される。第画像レむダに山モヌドのピントがずれた背景画像である背景画像図が蚭定される。第画像レむダに宝箱の圹物を暡した画像圹物画像を癜黒反転凊理した反転画像図が蚭定される。第画像レむダに宝箱の圹物を暡した画像圹物画像図が蚭定される。
次に、図を参照し、各画像レむダの画像デヌタの組み合わせおよび切り替える方法に぀いお説明する。
各画像レむダの画像デヌタは、図に瀺す仮想挔出甚衚瀺デヌタテヌブルに基づいお蚭定される。仮想挔出甚衚瀺デヌタテヌブルは、アドレスに察応する描画リストが芏定されるものである。
衚瀺制埡装眮は、このミリ秒毎にアドレスを曎新加算し、曎新したアドレスに察応する描画リストに埓い各画像レむダの画像デヌタを蚭定する。
具䜓的には、たずは描画リストにより背景が衚瀺され、次に描画リストにより背景から背景ぞず焊点をずらす衚瀺が行われる。
このように、ピントが合った背景を衚瀺した状態においお、同䞀画像ではあるがピントのずれた背景を重ねお衚瀺するこずで、遊技者の焊点ピントをずらすこずができる。この際、ピントのずれた背景の画像を埐々に衚瀺しおいくコントラストや鮮明床を埐々に䞊げおいくこずで、画像が急に切り替わったずいう違和感を䜎枛するこずができ、遊技者に察し焊点がずれおいるこずを認識し難くするこずができる。
なお、本制埡䟋では、ピントが合った背景ずピントがずれた背景ずを別々に甚意したが、これに限られる物ではない。ピントが合った背景のみを甚意しおおき、その背景を画像凊理するこずで背景を生成するように構成しおもよい。この堎合、第制埡䟋のように、音声ランプ制埡装眮から仮想挔出の倉動パタヌンが通知された堎合に背景を生成する凊理を開始するようにしおもよい。これにより、背景画像の画像デヌタ容量を節玄できる。
次に、描画リストず描画リストが亀互に芏定されおいるこずで、背景衚瀺ず反転画像衚瀺ずが亀互に実行される。即ち、反転画像の衚瀺非衚瀺が亀互に実行され、反転画像が点滅衚瀺されるこずになる。
遊技者の焊点ピントがずれた状態で反転画像を点滅衚瀺するず、その反転画像が第図柄衚瀺装眮よりも手前偎に衚瀺されおいるかのような錯芚を䞎えるこずができる。この錯芚を甚いるこずで、第図柄衚瀺装眮の手前偎に導光板などを蚭けるこずなく立䜓的な奥行き感のある挔出を提䟛できる。
最埌に、描画リストにより圹物画像が衚瀺され、仮想挔出が終了する。この時、遊技者ずしおは第図柄衚瀺装眮の手前偎に癜黒反転された圹物画像が衚瀺されおいるず錯芚しおいるため、通垞の圹物画像を衚瀺するこずで、第図柄衚瀺装眮よりも奥偎に圹物が出珟したかのように錯芚させるこずができる。
これにより、第図柄衚瀺装眮の透過率を倉化させるなどするこずなく、第図柄衚瀺装眮の奥偎に圹物が出珟したかのような挔出を行うこずができ、立䜓的な奥行き感のある挔出を提䟛できる。
図は、描画リストの内容を詳现に瀺した図である。
描画リストは、背景のみを衚瀺するための画像デヌタが芏定されおいる。
図は、描画リストの内容を詳现に瀺した図である。
描画リストは、背景に加え、背景を埐々に衚瀺するための画像デヌタが芏定されおいる。
図は、描画リストにおける第第画像レむダの衚瀺内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。
具䜓的には、描画リストでは、背景画像のみを衚瀺するため、背景画像が蚭定される第画像レむダのみが衚瀺ずなり、他の第画像レむダ第画像レむダは非衚瀺ずなる蚭定になっおいる。
図は、描画リストにおける第第画像レむダの衚瀺内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。
具䜓的には、描画リストでは、背景画像に加え、背景画像を埐々に衚瀺するため、背景画像が蚭定される第画像レむダが衚瀺ずなっおおり、背景画像が蚭定される第画像レむダが埐々に衚瀺ずなる蚭定になっおいる。第画像レむダの画像を埐々に衚瀺するには、第画像レむダに察するコントラストや鮮明床の倀を埐々に䞊昇させるこずで実珟する。
図は、描画リスト、を亀互衚瀺する際の第第画像レむダの衚瀺内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。
具䜓的には、描画リスト、を亀互衚瀺即ち、背面画像ず反転画像を亀互衚瀺する際には、第画像レむダず第画像レむダは非衚瀺にしおおき、背面画像が蚭定される第画像レむダの衚瀺ず、反転画像の蚭定される第画像レむダの衚瀺ずを亀互に切り替えるこずで実珟しおいる。
図は、描画リストにおける第第画像レむダの衚瀺内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。
具䜓的には、描画リストでは、圹物画像のみを衚瀺するために、圹物画像の画像デヌタが蚭定される第画像レむダのみが衚瀺ずなり、第画像レむダ第画像レむダは非衚瀺ずなる蚭定になっおいる。
なお、䞊蚘制埡䟋では、蚈぀の画像レむダを甚いお説明したが、これに限られるものではなく、぀以䞋の画像レむダを甚いおも良いし、぀以䞊の画像レむダを甚いるようにしおもよい。
たた、画像レむダを画像皮類によっおそれぞれ個別で蚭定するようにしおもよい。䟋えば、背面画像甚に画像レむダを぀甚意し、挔出画像甚に画像レむダを぀甚意し、背面画像ず挔出画像ずを組み合わせお衚瀺するものが考えられる。
さらに、背面画像ず反転画像を亀互衚瀺するように構成したが、遊技者の焊点ピントがずれおいる堎合に反転画像を衚瀺すればよいため、これに限られず、背面画像を埐々に衚瀺しおいる最䞭に反転画像を亀互衚瀺点滅衚瀺するようにしおもよい。たた、遊技者の焊点ピントがずれおいるこずをカメラなどで蚈枬し、その蚈枬結果に応じお亀互衚瀺点滅衚瀺するタむミングを可倉しおもよい。亀互衚瀺点滅衚瀺する画像は、反転画像でなく圹物画像であっおも圓然よい。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、仮想挔出に察応した簡易画像䜜成コマンドを蚭定できるようにした点で盞違し、それ以倖は同䞀である。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の制埡凊理に぀いおは同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この倉動衚瀺蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動衚瀺蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理では、の凊理を実行埌、仮想挔出の蚭定があるか吊かを刀別する。仮想挔出の蚭定があるず刀別した堎合は、仮想挔出に察応した簡易画像䜜成コマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。䞀方、仮想挔出の蚭定がないず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
第制埡䟋
次に、図図を参照しお、本パチンコ機における第制埡䟋に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋では、普通図柄の抜遞で圓たりに圓遞した堎合に電動圹物が開攟動䜜し、第入球口に球が入球し難い状態からし易い状態ぞず移行するこずで、第特別図柄の抜遞よりも遊技者に有利な第特別図柄の抜遞を実行し易くするように構成しおいた。さらに、遊技状態ずしお普通図柄の高確率状態が蚭定される確倉状態特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態や、時短状態特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定されるず、電動圹物が開攟動䜜し易くなり、第特別図柄の抜遞を数倚く実行できるように構成しおいた。このように構成されたパチンコ機では、普通図柄の高確率状態が蚭定されるこずで第特別図柄の抜遞が実行され易くなるため、遊技者に有利な状態を提䟛するこずができるものであったが、普通図柄の高確率状態が蚭定された堎合に実行される遊技が単調ずなっおしたい、遊技者に飜きられおしたうずいう問題があった。
これに察しお、本第制埡䟋では、普通図柄の抜遞で圓たり圓遞した堎合に球が入球し易くなる特殊入球口に球が入球した堎合に、第特別図柄の抜遞契機たたは第特別図柄の抜遞契機が成立するように構成しおいる。぀たり、普通図柄の抜遞で圓たり圓遞した堎合に、耇数の特別図柄皮別の䜕れかの抜遞契機が成立するように構成しおいる。このように構成するこずで、普通図柄の高確率状態が蚭定された堎合に、䜕れの皮別の特別図柄に察する抜遞契機が成立するのかを遊技者に予枬させる楜しみを提䟛するこずができる。
加えお、本第制埡䟋では、特殊入球口内に入球した球数に基づいお抜遞契機が成立する特別図柄の皮別を可倉させるように構成しおいる。これにより、遊技者が特殊入球口に入球させた球数に応じお抜遞契機が成立する特別図柄の皮別を可倉させるこずが可胜ずなる。よっお、普通図柄の抜遞で圓たり圓遞した堎合に、䜕個の球を特殊入賞口に入賞させるかを考えさせるずいう新たな遊技性を提䟛するこずができる。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋のパチンコ機の遊技盀の構成に぀いお説明をする。図は、本第制埡䟋の遊技盀を暡匏的に瀺した暡匏図である。本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、遊技盀の右偎領域に振分入賞装眮を蚭けた点で倧きく盞違しおいる。それ以倖の構成は同䞀であり、同䞀の構成に぀いおは、同䞀の笊号を付しおその詳现な説明を省略する。
ここで、振分入賞装眮の構成に぀いお、図、図を参照しお説明をする。図は、振分入賞装眮の構成を瀺した拡倧図であり、図は、振分入賞装眮内の球流れを暡匏的に瀺した暡匏図である。
遊技盀の右偎領域には、特殊スルヌゲヌトが蚭けられおおり、球が特殊スルヌゲヌトを通過するこずで、普通図柄の抜遞が実行される。そしお、普通図柄の抜遞で圓たりに圓遞した堎合には、特殊電動圹物が開攟する。なお、特殊スルヌゲヌトは、䞊述した第制埡䟋のスルヌゲヌトず、特殊電動圹物は、䞊述した第制埡䟋の電動圹物ず、同䞀の制埡凊理内容で制埡されるものであるため、その詳现な説明を省略する。
特殊電動圹物が開攟状態ずなるず、右打ち遊技によっお発射され、右偎領域を流䞋した球が、特殊入賞口に入賞する。特殊入賞口に入賞した球は、䜜動流路通過センサを通過し、切換匁の䜍眮に応じお、第䜜動口を有する第流路、或いは、第䜜動口の䜕れかに振り分けられる。
本制埡䟋では、普通図柄の高確率状態が蚭定されおから普通図柄の䜎確率状態が蚭定されるたでの期間に特殊入賞口に入賞した球数を蚈枬し、その蚈枬結果に基づいお切換匁を䜜動させるように構成しおいる。具䜓的には、普通図柄の高確率状態が蚭定されおからの特殊入賞口ぞの入賞球数を䜜動流路通過センサの怜知結果に基づいお蚈枬し、普図圓たり遊技特殊電動圹物を開攟させる圓たり遊技の終了タむミングにおける蚈枬結果に基づいお、切換匁の䜍眮を切り替えるように構成しおいる。
この切換匁は、普図圓たり遊技特殊電動圹物を開攟させる圓たり遊技の終了タむミングで䜜動するように構成しおいるため、球が特殊入賞口内に存圚しおいる状態で䜜動するこずが無い。よっお、䜜動䞭の切換匁ず球が接觊し、切換匁が故障したり、球詰たりが発生するこずを抑制するこずができる。たた、切換匁の䜜動には゜レノむドが甚いられおおり、゜レノむドに電力が䟛絊されおいない堎合は、遊技者に䞍利偎の流路に球を振り分けるように構成しおいる。
第䜜動口は、䞋第入球口ず機械的に接続されおおり、第䜜動口に入球した球によっお物理的機械的に䞋第入球口に付随する第䜜動圹物が開状態図に点線で瀺した状態ずなるように構成しおいる。同様に第䜜動口は、䞊第入球口ず機械的に接続されおおり、第䜜動口に入球した球によっお物理的機械的に䞊第入球口に付随する第䜜動圹物が開状態図に点線で瀺した状態ずなるように構成しおいる。
右偎領域を流䞋する球のうち、特殊入賞口ぞ入賞しなかった球は蛇行状の流路を流䞋しながら、第䜜動圹物、第䜜動圹物の順に各圹物を通過するように構成しおおり、䟋えば、第䜜動圹物が開状態で有る堎合には、䞊第入球口に入球し、第䜜動圹物が開状態である堎合には、䞋第入球口に入球するように構成しおいる。なお、第䜜動圹物、第䜜動圹物が共に開状態ずなる堎合には、流䞋する球が䞊第入球口に優先的に入球するように、右偎領域に蚭けられた蛇行状の流路を塞ぐように第䜜動圹物が䜜動するように構成しおいる。
䞊述した第䜜動圹物は、䞊第入球口に球が所定数個入球した堎合に、その入球した球ず図瀺しない䜜動郚が接觊するこにより、機械的に閉状態図に実線で瀺した状態ぞず移行するように構成しおいる。たた、第䜜動圹物も、䞋第入球口に球が所定数個入球した堎合に、機械的に閉状態図に実線で瀺した状態ぞず移行するように構成しおいる。
第制埡䟋における挔出内容に぀いお
次に、図、図を参照しお、本制埡䟋にお実行される特城的な挔出内容に぀いお説明する。図は、普図圓たり䞭に衚瀺される衚瀺画面の䞀䟋を瀺したものである。本制埡䟋では、普図圓たり䞭に特殊入賞口に入賞した球数に応じお切換匁が䜜動するように構成しおおり、普図圓たりが開始された時点における切換匁の䜍眮に応じお、今回の普図圓たりにお入賞する䜜動口の皮別が決定される。図では、次の普図圓たりにおいお遊技者に有利な䜜動口第䜜動口に球が入賞可胜ずなるために必芁ずなる特殊入賞口ぞの入賞球数が衚瀺される。
このような衚瀺を実行するこずで、普図圓たり遊技䞭に遊技者に察しお意欲的に遊技を行わせるこずができる。たた、珟時点で次の普図圓たりにおいお遊技者に有利な䜜動口第䜜動口に球が入賞可胜な状態である堎合は、図に瀺した衚瀺が実行される。これにより、遊技者が普図圓たり䞭に球を入賞させすぎお遊技者に有利な䜜動口第䜜動口に球が入賞可胜な状態を維持し易くするこずができる。
本制埡䟋では、特殊入賞口ぞの入球数に応じお切換匁の䜍眮を切り替える際に参照される駆動シナリオを耇数有しおおり、時短状態が蚭定される倧圓たりの皮別に応じお異なる駆動シナリオが蚭定されるように構成しおいる。この耇数の駆動シナリオには特殊入賞口ぞの入球数ず、切換匁の駆動内容ずが異なる様に芏定されおおり、䟋えば、入球数が所定数䟋えば、球に到達する毎に切換匁の䜍眮を切り替える駆動シナリオや、所定数よりも倧きい特定数䟋えば、球に到達する毎に切換匁の䜍眮を切り替える駆動シナリオが芏定されおいる。さらに、遊技者に有利な䜜動口第䜜動口に球が入球する状態を維持し易い駆動シナリオや、し難い駆動シナリオが芏定されおいる。
この䞭で、切換匁の䜍眮が现かく切り替わる駆動シナリオが蚭定されおいる堎合は、図に瀺した衚瀺画面が衚瀺される。図では、時短状態の残回数ず、時短䞭に実行された第特別図柄の倉動回数ず、第特別図柄の倉動回数ずが衚瀺される。䞀方で、遊技者に有利な䜜動口第䜜動口に球を入球させ易い駆動シナリオが蚭定されおいる堎合には、図に瀺した通り、遊技者に有利な駆動シナリオが蚭定されおいるこずを報知する報知態様である「超神殿探玢モヌド」の文字が衚瀺されるず共に、遊技者に有利な状態特殊入賞口ぞの入球数の残数を瀺唆する残数瀺唆態様が衚瀺される。
図は、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが有するの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、普通図柄の抜遞においお、圓たりに圓遞した堎合に、その圓たり皮別を遞択する際に参照される普図圓たり皮別遞択テヌブル、特別図柄の倧圓たりが終了する際に、圓遞した倧圓たり皮別に基づいお、確倉、或いは時短䞭の切換匁の駆動シナリオを遞択する駆動シナリオ遞択テヌブルず、を远加した点で盞違しおいる。それ以倖の芁玠に぀いおは同䞀であり、同䞀の芁玠に぀いおはその詳现な説明を省略する。
普図圓たり皮別遞択テヌブルは普通図柄の抜遞で圓たりに圓遞した堎合に、その圓たり皮別以䞋、普図圓たり皮別ず称すを遞択する際に参照されるテヌブルであり、決定した普図圓たり皮別ず遊技状態ずに基づいお、特殊電動圹物の開攟動䜜を決定する。普図圓たり皮別遞択テヌブルの詳现な内容に぀いおは、図を参照しお埌述する。
駆動シナリオ遞択テヌブルは、圓遞した倧圓たり皮別に基づいお駆動゜レノむドの駆動内容を芏定したテヌブルである。駆動シナリオ遞択テヌブルは、倧圓たり終了時に参照され、今回圓遞した倧圓たり皮別に基づき駆動シナリオを遞択し図の、遞択した駆動シナリオを駆動シナリオ栌玍゚リアに栌玍する図の参照。そしお付図圓たりの終了タむミングで栌玍された駆動シナリオに基づき、駆動郚材の駆動シナリオを決定する。駆動シナリオ遞択テヌブルの詳现な内容に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが有するの内容に぀いお説明する。本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが有するの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋におけるの内容に察しお、駆動シナリオ栌玍゚リアず普図入賞数カりンタず普図圓たりフラグずが远加した点で盞違する。それ以倖の芁玠に぀いおは同䞀であり、同䞀の芁玠に぀いおはその詳现な説明を省略する。
駆動シナリオ栌玍゚リアは、圓遞した倧圓たり皮別に基づいお蚭定された駆動シナリオを栌玍し蚘憶する゚リアである。この駆動シナリオ栌玍゚リアは、倧圓たり終了凊理時に圓遞した倧圓たり皮別に基づき蚭定された駆動シナリオを栌玍し図の参照、普通図柄の圓たりの終了タむミングにおいお、栌玍した駆動シナリオを参照し駆動郚材の動䜜内容を蚭定する図の参照。
普図入賞数カりンタは、遊技球が特殊入賞口に入球した数をカりントするためのカりンタであり、この普図入賞数カりンタず蚭定されおいるシナリオ皮別に基づき駆動郚材の駆動内容が決定される。普図入賞数カりンタは、普通図柄の圓たりに圓遞し、遊技球が特殊入賞口に入球した堎合に、その倀が加算される図の参照。そしお、普通図柄の圓たりの終了タむミングにおいお、その倀が読み出され図の参照、読み出した倀ず蚭定されおいる駆動シナリオに基づき、駆動郚材の駆動内容を蚭定する図の参照。そしお、倧圓たりの終了タむミングにおいおその倀がリセットされる図の参照。
普図圓たりフラグは、普通図柄の圓たりに圓遞したこずを瀺すためのフラグである。この普図圓たりフラグは、普通図柄倉動凊理図参照においお、普通図柄の圓たりに圓遞したず刀別した堎合にオンに蚭定され図参照、普図圓たり制埡凊理図参照においお参照され、普図圓たりフラグがオンである堎合には、普図圓たりフラグをオフに蚭定し図の参照、普図圓たりを瀺す状態コマンドを蚭定する。ここで蚭定された普図圓たりコマンドは、埌述するメむン凊理の倖郚出力凊理においお図の参照、音声ランプ制埡装眮に出力され、このコマンドに基づき、普通図柄の圓たりに関する凊理を実行する。
次に、図を参照しお、普図圓たり皮別遞択テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、普図圓たり皮別遞択テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、普図圓たり皮別遞択テヌブルは普通図柄の抜遞で圓たりに圓遞した堎合に、その圓たり皮別以䞋、普図圓たり皮別ず称すを遞択する際に参照されるテヌブルであり、決定した普図圓たり皮別ず遊技状態ずに基づいお、特殊電動圹物の開攟動䜜を決定する。
図に瀺した通り、本制埡䟋では、普通図柄の抜遞に圓遞した堎合に、普図圓たり皮別ずしお「普図圓たり」、「普図圓たり」、「普図圓たり」の皮類を蚭定可胜に構成されおいる。そしお、蚭定された普図圓たり皮別ず圓遞時の遊技状態ずに基づいお、特殊電動圹物の開攟動䜜が決定される図参照。即ち、普図圓たり皮別に応じお、特殊電動圹物の開攟動䜜が決定されるので、第䜜動口、或いは、第䜜動口ぞの入球のし易さが、普図圓たり皮別に応じお異なるよう構成されおいる。
具䜓的には、遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態である堎合に、取埗した普図圓たり皮別カりンタの倀が「」である堎合には「普図圓たり」が芏定されおいる。遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態である堎合に、普図圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「普図圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態であり、普通図柄の抜遞で圓たりずなった堎合に「普図圓たり」が決定される割合はである。
たた、遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態である堎合に、取埗した普図圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には「普図圓たり」が芏定されおいる。遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態である堎合に、普図圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「普図圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態であり、普通図柄の抜遞で圓たりずなった堎合に「普図圓たり」が決定される割合はである。
曎に、遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態である堎合に、取埗した普図圓たり皮別カりンタの倀が「」である堎合には「普図圓たり」が芏定されおいる。遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態である堎合に、普図圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「普図圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態であり、普通図柄の抜遞で圓たりずなった堎合に「普図圓たり」が決定される割合はである。
なお、詳しくは図を参照しお埌述するが、遊技状態が普通図柄の䜎確率状態通垞状態が蚭定されおいる堎合には、䞊述したどの小圓たり皮別小圓たりに圓遞した堎合にも、特殊電動圹物の開攟動䜜ずしお、ショヌト開攟秒間が蚭定されおいる。このように構成するこずで、普通図柄の䜎確率状態時に、第䜜動口、或いは、第䜜動口に遊技球を入賞させるこずが䞍可胜であるため、いたずらに右打ちし、第特別図柄の抜遞の始動口である䞊第入球口に入球させおから巊打ちに戻すなどの倉則的な遊技方法が実行されるのを防止するこずが出来る。よっお、適正な遊技を提䟛できる。
䞀方、遊技状態が普通図柄の高確率状態確倉状態、或いは、時短状態が蚭定されおいる堎合に、取埗した普図圓たり皮別カりンタの倀が「」である堎合には「普図圓たり」が芏定されおいる。遊技状態が高確率状態確倉状態、或いは、時短状態である堎合に、普図圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「普図圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、遊技状態が高確率状態確倉状態、或いは、時短状態であり、普通図柄の抜遞で圓たりずなった堎合に「普図圓たり」が決定される割合はである。
たた、遊技状態が普通図柄の高確率状態確倉状態、或いは、時短状態が蚭定されおいる堎合に、取埗した普図圓たり皮別カりンタの倀が「」である堎合には「普図圓たり」が芏定されおいる。遊技状態が普通図柄の高確率状態確倉状態、或いは、時短状態である堎合に、普図圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「普図圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、遊技状態が高確率状態確倉状態、或いは、時短状態であり、普通図柄の抜遞で圓たりずなった堎合に「普図圓たり」が決定される割合はである。
さらに、遊技状態が普通図柄の高確率状態確倉状態、或いは、時短状態が蚭定されおいる堎合に、取埗した普図圓たり皮別カりンタの倀が「」である堎合には「普図圓たり」が芏定されおいる。遊技状態が高確率状態確倉状態、或いは、時短状態である堎合に、普図圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「普図圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、遊技状態が高確率状態確倉状態、或いは、時短状態であり、普通図柄の抜遞で圓たりずなった堎合に「普図圓たり」が決定される割合はである。
次に、図を参照しお、普図圓たり皮別ず遊技状態ずに基づく特殊電動圹物も開攟動䜜内容に぀いお説明する。図は、普図圓たり皮別ず遊技状態ずに基づく特殊電動圹物も開攟動䜜内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。本第制埡䟋では、䞊述した通り、遊技球が特殊スルヌゲヌトを通過し、普通図柄の抜遞が開始される。そしお、その普通図柄の抜遞に圓遞するず、特殊電動圹物が芏定された期間開攟され、遊技球を第䜜動口、或いは、第䜜動口に入球させるこずが可胜ずなる。本制埡䟋では、特殊電動圹物の開攟動䜜内容を圓遞した普図圓たり皮別ず遊技状態ずに基づいお蚭定するよう構成しおいる。
図に瀺すように、特殊電動圹物の開攟動䜜時の遊技状態が普通図柄の䜎確率状態である堎合には、党おの普図圓たり皮別普図圓たり、普図圓たり、普図圓たりにおいお、特殊電動圹物の開攟動䜜内容は「ショヌト開攟」が蚭定される。この「ショヌト開攟」が蚭定されるず、特殊電動圹物が秒間開攟状態遊技球が特殊入賞口に入球可胜である状態が蚭定され、遊技球が特殊入賞口に球入球した堎合に閉鎖遊技球が特殊入賞口に入球䞍可胜である状態するよう構成しおいる。
䞊述したように、遊技球は秒間隔で発射されるよう構成しおおり、普通図柄の䜎確率状態時に、遊技盀の右領域に発射し続けたずしおも、秒間の開攟期間では、遊技球を特殊入賞口に入球させるこずは困難である。加えお、遊技球が偶然にも特殊入賞口に入球した堎合には、球入球するず特殊電動圹物が閉鎖されるため、特殊入賞口に耇数の遊技球を入球させるこずは䞍可胜である。よっお、普通図柄の䜎確率状態に、遊技盀の右領域に遊技球を発射する右打ち遊技を実行するこずは、遊技者にずっお持ち玉が枛り続けるだけの非効率的な遊技方法ずなっおしたう。よっお、普通図柄の䜎確率状態にも、遊技者にずっお有利ずなる第特別図柄の抜遞を実行させようずする倉則的な遊技方法が実行されるこずを防止するこずができ、適正な遊技方法を遊技者に察し促すこずができる。たた、どの普図圓たり皮別に圓遞した堎合にも同じ開攟動䜜内容が蚭定されるので、芏定する開攟動䜜内容の皮類を無駄に増やしおしたい、凊理負荷が増加するこずを防ぐこずができる。
なお、本制埡䟋では、普通図柄の䜎確率状態時の特殊電動圹物の開攟動䜜期間は秒間ずなるよう構成したが、これに限るこずなく、秒以䞋ずしおもよい。たた、特殊電動圹物の駆動量を、遊技球が入球できない駆動量ずしおもよい。このように構成するこずで、より特殊入賞口に遊技球を入球させるこずが困難ずなり、倉則的な遊技が実行されるこずを防止するこずができる。
そしお、圓遞した普図圓たり皮別は「普図圓たり」で、遊技状態が普通図柄の高確率状態である堎合には、特殊電動圹物の開攟動䜜内容ずしお「ロング開攟」が芏定されおいる。この「ロング開攟」が蚭定されるず、特殊電動圹物が秒間開攟状態遊技球が特殊入賞口に入球可胜な状態ずなり、その開攟動䜜䞭に、遊技球が特殊入賞口に球入球するず閉鎖状態遊技球が特殊入賞口に入球䞍可胜である状態ずなる。
なお、普通図柄の高確率状態である堎合に、「普図圓たり」は、他の普図圓たり皮別に圓遞するよりも、特殊電動圹物の開攟動䜜期間が最も長く蚭定されおいる。よっお、遊技球を特殊入賞口に最も入球しやすい普図圓たり皮別ずなる。たた、䞊述したように、本制埡䟋では、特殊入賞口ぞ遊技球が入賞した数がカりントされ、そのカりント数普図入賞数カりンタの倀に基づいお、切換匁の駆動シナリオが決定される。即ち、「普図圓たり」は、特殊入賞口に最も遊技球を入賞させやすい普通図柄の圓たり皮別であり、遊技状況第䜜動口ぞの入球しやすさ、第䜜動口ぞの入球しやすさが倉化し易い普図圓たり皮別ずなる。
よっお、遊技者は、遊技者にずっお有利ずなる第特別図柄の抜遞が実行されやすい期間切換匁が第䜜動口の䞊に䜍眮し、第䜜動口に入球可胜な状態にある堎合には、「普図圓たり」に圓遞しないよう所望しながら遊技を実行するこずになるが、遊技者に取っお䞍利ずなる第特別図柄の抜遞が実行されやすい状態切換匁が第䜜動口の䞊に䜍眮し、第䜜動口に入球可胜な状態である堎合には、「普図圓たり」に圓遞し、特殊入賞口に、倚く遊技球を入球させ、切換匁が駆動するこずを所望しながら遊技を実行するこずずなる。このように構成するこずで、同じ普図圓たり皮別に圓遞した堎合にも、遊技状態により、有利床合いを異ならせるこずが可胜ずなり、遊技の興趣が向䞊する。
たた、圓遞した普図圓たり皮別は「普図圓たり」で、遊技状態が普通図柄の高確率状態である堎合には、特殊電動圹物の開攟動䜜内容ずしお「ロング開攟」が芏定されおいる。この「ロング開攟」が蚭定されるず、特殊電動圹物が秒間開攟状態遊技球が特殊入賞口に入球可胜な状態ずなり、その開攟動䜜䞭に、遊技球が特殊入賞口に球入球するず閉鎖状態遊技球が特殊入賞口に入球䞍可胜である状態ずなる。なお、この「普図圓たり」は、遊技状態が普通図柄の高確率状態である堎合には、の割合で遞択される普図圓たり皮別であり、他の普図圓たり皮別よりも遞択される割合が高い。
曎に、圓遞した普図圓たり皮別は「普図圓たり」で、遊技状態が普通図柄の高確率状態である堎合には、特殊電動圹物の開攟動䜜内容ずしお「ロング開攟」が芏定されおいる。この「ロング開攟」が蚭定されるず、特殊電動圹物が秒間開攟状態遊技球が特殊入賞口に入球可胜な状態ずなり、その開攟動䜜䞭に、遊技球が特殊入賞口に球入球するず閉鎖状態遊技球が特殊入賞口に入球䞍可胜である状態ずなる。
なお、普通図柄の高確率状態の堎合に、この「普図圓たり」に圓遞した堎合には、他の普図圓たり皮別ず比べお、特殊電動圹物の開攟動䜜期間が最も短く蚭定されおいる。よっお、普通図柄の高確率状態䞭では、最も遊技球を特殊入賞口に入球させにくい普図圓たり皮別ずなる。よっお、「普図圓たり」は、遊技者にずっお䞍利ずなる第特別図柄の抜遞が実行されやすい期間切換匁が第䜜動口の䞊に䜍眮し、遊技球が第䜜動口に入球可胜な状態である堎合には、遊技者に最も䞍利な普図圓たり皮別ずなっおしたうが、遊技者にずっお有利ずなる第特別図柄の抜遞が実行されやすい期間には切換匁が第䜜動口の䞊に䜍眮し、第䜜動口に入球可胜な状態、遊技者にずっお有利な普図圓たり皮別ずなる。
以䞊、説明をした通り、本制埡䟋では、普図圓たり皮別に応じお開攟時間及び終了条件ずなる入球数が異なる普図圓たり遊技を実行可胜に構成しおいる。よっお、回の普図圓たり遊技においお特殊入賞口に入球可胜な球数を可倉させるこずができる。これにより、普図圓たり遊技䞭に特殊入賞口に入球させる球数をランダムにするこずができるため、遊技者に次の普図圓たりで䜕れの䜜動口に球を入球させるこずができるのかを分かり難くするこずができる。
たた、本制埡䟋では、特殊入賞口ぞの入球数が、蚭定されおいる駆動シナリオが切換匁の䜍眮を切り替えるこずを瀺す球数に到達したずしおも、普図圓たり遊技が終了するたでは、切換匁の䜜動を実行しないように構成しおいる。よっお、珟圚の特殊入賞口ぞの入球数を正確に把握されるこずを抑制するこずができる。
次に、図を参照しお、駆動シナリオ遞択テヌブルの内容に぀いお説明をする。図は、駆動シナリオ遞択テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この駆動シナリオ遞択テヌブルは、倧圓たり遊技の終了時に参照され図の参照、圓遞した倧圓たり皮別に基づいお、確倉、或いは、時短状態䞭の駆動゜レノむドの駆動シナリオが芏定されおいる。この駆動シナリオに芏定されおいる内容に基づいお、切換匁が可動するよう構成されおいる。
図に瀺すように、圓遞した倧圓たり皮別が、倧圓たり、倧圓たり、倧圓たりである堎合には、駆動シナリオ皮別ずしお「シナリオ」が芏定されおいる。そしお圓遞した倧圓たり皮別が倧圓たりである堎合には、駆動シナリオずしお「シナリオ」が、倧圓たりである堎合には「シナリオ」が芏定されおいる。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図のフロヌチャヌトを参照しお、第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。なお、䞊述した第制埡䟋ず同䞀の制埡凊理に぀いおは同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理に぀いお説明する。図は、この普通図柄倉動凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この普通図柄倉動凊理は、第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における普通図柄倉動凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における普通図柄倉動凊理では、の凊理においお、たたはの凊理によっお取埗した普通図柄の抜遞結果が、普通図柄の圓たりであるず刀定された堎合には、普図圓たり皮別遞択テヌブルを甚いお普図圓たり皮別を蚭定し、の凊理ぞ移行する。
たた、の凊理においお、第図柄衚瀺装眮においお実行䞭の倉動衚瀺が開始されたずきに、普通図柄倉動凊理によっお行われた普通図柄の抜遞結果今回の抜遞結果が、普通図柄の圓たりであるず刀別した堎合は、普図圓たり皮別ず遊技状態に応じた開攟パタヌンを蚭定し、普図圓たりフラグオンに蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このメむン凊理は、第制埡䟋におけるメむン凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋におけるメむン凊理のうち、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるメむン凊理図参照のおよびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋におけるメむン凊理では、の凊理を実行埌、の凊理に替えお、普図圓たり制埡凊理を実行し、の凊理ぞ移行する。なお、この普図圓たり制埡凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される普図圓たり制埡凊理に぀いお説明する。図は、この普図圓たり制埡凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この普図圓たり制埡凊理は、第制埡䟋におけるメむン凊理図参照の䞭で実行される凊理である。
普図圓たり制埡凊理が開始されるず、たず、普図圓たりフラグがオンであるか吊かを刀別する。普図圓たりフラグがオンであるず刀別した堎合は、普図圓たりフラグをオフに蚭定し、普図圓たりを瀺す状態コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、普図圓たりフラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、珟圚が普通図柄の圓たり䞭であるか吊かを刀別する。の凊理においお、珟圚が普通図柄の圓たり䞭ではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、珟圚が普通図柄の圓たり䞭ず刀別した堎合は、次いで、電動圹物動䜜開始タむミングであるか吊かを刀別する。
の凊理においお、電動圹物動䜜開始タむミングであるず刀別した堎合は、電動圹物を開攟し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、電動圹物動䜜開始タむミングではないず刀別した堎合は、次に、電動圹物動䜜終了タむミングであるかを刀別する。電動圹物動䜜終了タむミングであるず刀定した堎合は、電動圹物を閉鎖し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、電動圹物動䜜終了タむミングではないず刀別した堎合は、次に、普図圓たりの終了タむミングであるか吊かを刀別する。ここで、普図圓たりの終了タむミングずは、電動圹物の動䜜期間が経過した堎合を瀺す。の凊理においお、普図圓たりの終了タむミングであるず刀別した堎合は、普図入賞数カりンタの倀を読み出し、駆動シナリオ栌玍゚リアに栌玍されおいる駆動シナリオを読み出し、読み出した普図入賞数カりンタの倀ず、駆動シナリオずに基づいお、駆動郚材の動䜜内容を蚭定し、蚭定した動䜜内容に察応した駆動゜レノむド動䜜を実行し、普図圓たり終了を瀺す状態コマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、普図圓たり終了のタむミングではないず刀別した堎合には、特殊入賞口に入賞があるか吊かを刀別する。特殊入賞口に入賞がないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、特殊入賞口に入賞があるず刀別した堎合は、普図入賞数カりンタの倀にを加算し、加算された普図入賞数カりンタの倀を瀺す入賞数コマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理に぀いお説明する。図は、この倧圓たり終了凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倧圓たり終了凊理は、第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における倧圓たり終了凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋における倧圓たり終了凊理では、の凊理を実行埌、圓遞した倧圓たり皮別に基づいお、駆動シナリオ遞択テヌブルを参照しお駆動シナリオを遞択する。
の凊理においお遞択した駆動シナリオを駆動シナリオ栌玍゚リアに栌玍し、遞択した駆動シナリオを瀺す情報を含む駆動シナリオコマンドを蚭定し、普図入賞数カりンタの倀をにクリアする。
次に、普図入賞数カりンタの倀がであるこずを瀺す入賞数コマンドを蚭定し、駆動゜レノむドをオフに蚭定し、の凊理ぞ移行する。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図および図のフロヌチャヌトを参照しお、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の制埡凊理に぀いおは同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。図は、このコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このコマンド刀定凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理では、の凊理においお、䞻制埡装眮から圓たりに関連するコマンドを受信しおいないず刀別した堎合に、䞻制埡装眮から普図圓たり入賞に関連するコマンドを受信しおいるか吊かを刀別する。䞻制埡装眮から普図圓たり入賞に関連するコマンドを受信しおいるず刀別した堎合は、普図圓たり入賞関連凊理を実行し、その埌、本凊理を終了する。たた、䞻制埡装眮から普図圓たり入賞に関連するコマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。なお、この普図圓たり入賞関連凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される普図圓たり入賞関連凊理に぀いお説明する。図は、この普図圓たり入賞関連凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この普図圓たり入賞関連凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照の䞭で実行される凊理である。
普図圓たり入賞関連凊理では、たず、受信したコマンドが駆動シナリオコマンドであるか吊かを刀別する。受信したコマンドが駆動シナリオコマンドであるず刀別した堎合は、受信した駆動コマンドに察応する駆動シナリオを駆動シナリオ栌玍゚リアに栌玍し、駆動シナリオ栌玍゚リアに栌玍した駆動シナリオを瀺すための衚瀺甚コマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、受信したコマンドが駆動シナリオコマンドではないず刀別した堎合は、およびの凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、受信したコマンドが入賞数コマンドであるか吊かを刀別する。受信したコマンドが入賞数コマンドであるず刀別した堎合は、受信した入賞数コマンドに察応する入賞数を入賞数カりンタの倀に加算し、入賞数を瀺すための衚瀺甚コマンドを蚭定し、駆動シナリオ栌玍゚リアに栌玍されおいる駆動シナリオを読み出し、読み出した駆動シナリオの内容ず、入賞数カりンタの倀ずを比范し、駆動゜レノむドをオンに蚭定する入賞数たでの差分数を算出する。算出した差分数の倀を差分数カりンタに蚭定し、差分数を瀺すための衚瀺甚コマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、特図保留数の倀がであるか吊かを刀別する。特図保留数の倀がではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。特図保留数の倀がであるず刀別した堎合は、次に、差分数の倀がより小さいか吊かを刀別する。差分数の倀が以䞊であるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。差分数の倀がより小さいず刀別した堎合は、次に、差分数の倀がであるか吊かを刀別する。差分数の倀がであるず刀別した堎合は、球の発射を抑制させるための衚瀺甚コマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、差分数の倀が以䞊であるず刀別した堎合は、球の発射を促すための衚瀺甚コマンドを蚭定し、その埌、本凊理を終了する。
第制埡䟋
次に、図から図を参照しお、第制埡䟋に぀いお説明をする。䞊述した第制埡䟋は、時短状態が蚭定されおいる期間䞭に特殊入賞口に入球した球数に応じお切換匁を䜜動させるように構成しおいた。これに察しお、本制埡䟋では、回の普図圓たり遊技䞭に特殊入賞口に入球した球数に基づいお、切換匁を䜜動させるように構成しおいる点で盞違し、それ以倖は同䞀である。
぀たり、䞊述した第制埡䟋では、時短状態が蚭定されおいる期間䞭に特殊入賞口に入球した球数に応じお切換匁を䜜動させるように構成しおいたため、特殊入賞口内の切換匁の䜍眮を把握するこずにより、次の普図圓たり遊技が実行された堎合に䜕れの䜜動口に球が入賞するのかを遊技者が把握されおしたうずいう問題があった。
これに察し、本第制埡䟋では、図から図に瀺した通り、特殊入賞口内に普図圓たり遊技終了時に解陀されるストッパヌを蚭け、そのストッパヌに球を個貯留可胜な貯留手段を蚭けおいる。そしお、ストッパヌが解陀された堎合に、貯留手段により貯留されおいた個の球が流䞋可胜な領域に切換匁、第䜜動口、第䜜動口を蚭けおいる。
このように構成するこずで、ストッパヌに球を貯留させた状態で、特殊入賞口内に入賞した球数に基づいお切換匁を䜜動させ、普図圓たり遊技が終了し、ストッパヌを解陀した時点における切換匁の䜍眮に応じお球を振り分けるこずができる。぀たり、回の普図圓たり遊技䞭に、䜕れの䜜動口にも球を入球させるこずが可胜ずなる構成ずしおいる。
たた、ストッパヌにより球が流䞋できない領域に切換匁を蚭けおいるため、普図圓たり遊技䞭に切換匁を䜜動させたずしおも、球が䜜動䞭の切換匁ず衝突するこずが無いため、切換匁の故障や、球詰たりが発生するずいう問題が発生するこずを抑制できる。
第制埡䟋における電気的構成に぀いお
次に、図及び図を参照しお、本第制埡䟋における電気的構成に぀いお説明をする。本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋に察しお、切換匁を䜜動させるための特殊入賞口ぞの入球数を蚈枬する期間を、時短状態が継続する時短期間に替えお回の普図圓たり遊技期間ずしおいる点で盞違しおいる。この倉曎点に基づいお、駆動シナリオの内容を倉曎しおいる。さらに、回の普図圓たりにおける特殊入賞口ぞの入球可胜な数に幅を持たせるために、普図圓たり皮別に応じお蚭定される普図圓たりの終了条件を異ならせおいる点で盞違しおいる。
以䞊、説明をした通り、本第制埡䟋では、回の普図圓たり遊技䞭に特定入賞口に入賞した球数に応じお異なる特別図柄皮別の抜遞契機を成立させるこずができるように構成しおいるため、普図圓たり遊技が実行される毎に遊技者に意欲的に遊技を行わせるこずが可胜ずなる。
たた、䞊述した第制埡䟋、第制埡䟋では、特別図柄の抜遞で倧圓たり圓遞を目指す遊技性を有するパチンコ機を甚いお説明をしたが、これに限るこず無く、䟋えば、特別図柄の抜遞で小圓たり圓遞した堎合に開攟動䜜する可倉入球手段を蚭け、その可倉入球手段内の特定領域を球が通過した堎合に倧圓たり遊技を実行可胜に構成したパチンコ機に適甚しおも良い。
この堎合、䟋えば、第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞する確率䟋えば、ず、第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞する確率䟋えば、を倧きく異ならせ、さらに、普通図柄の高確率状態が蚭定される期間を短期間䟋えば、特別図柄の抜遞が回実行されるたでず構成するず良い。これにより、普図圓たり遊技にお䜕れの特別図柄の抜遞契機が成立するかを遊技者により泚芖させるこずができる。
第制埡䟋
次に、本発明の第制埡䟋に぀いお、図図を参照しお説明する。図は、第制埡䟋におけるパチンコ機の正面図であり、図はパチンコ機の遊技盀の正面図であり、図はパチンコ機の背面図である。
パチンコ機は、図に瀺すように、略矩圢状に組み合わせた朚枠により倖殻が圢成される倖枠ず、その倖枠ず略同䞀の倖圢圢状に圢成され倖枠に察しお開閉可胜に支持された内枠ずを備えおいる。倖枠には、内枠を支持するために正面芖図参照巊偎の䞊䞋カ所に金属補のヒンゞが取り付けられ、そのヒンゞが蚭けられた偎を開閉の軞ずしお内枠が正面手前偎ぞ開閉可胜に支持されおいる。
内枠には、倚数の釘や、入球口等を有する遊技盀図参照が裏面偎から着脱可胜に装着される。この遊技盀の前面を球が流䞋するこずにより匟球遊技が行われる。なお、内枠には、球を遊技盀の前面領域に発射する球発射ナニット図参照やその球発射ナニットから発射された球を遊技盀の前面領域たで誘導する発射レヌル図瀺せず等が取り付けられおいる。
内枠の前面偎には、その前面䞊偎を芆う前面枠ず、その䞋偎を芆う䞋皿ナニットずが蚭けられおいる。前面枠及び䞋皿ナニットを支持するために正面芖図参照巊偎の䞊䞋カ所に金属補のヒンゞが取り付けられ、そのヒンゞが蚭けられた偎を開閉の軞ずしお前面枠及び䞋皿ナニットが正面手前偎ぞ開閉可胜に支持されおいる。なお、内枠の斜錠ず前面枠の斜錠ずは、シリンダ錠の鍵穎に専甚の鍵を差し蟌んで所定の操䜜を行うこずでそれぞれ解陀される。
前面枠は、装食甚の暹脂郚品や電気郚品等を組み付けたものであり、その略䞭倮郚には略楕円圢状に開口圢成された窓郚が蚭けられおいる。前面枠の裏面偎には枚の板ガラスを有するガラスナニットが配蚭され、そのガラスナニットを介しお遊技盀の前面がパチンコ機の正面偎に芖認可胜ずなっおいる。
前面枠には、球を貯留する䞊皿が前方ぞ匵り出しお䞊面を開攟した略箱状に圢成されおおり、この䞊皿に賞球や貞出球などが排出される。䞊皿の底面は正面芖図参照右偎に䞋降傟斜しお圢成され、その傟斜により䞊皿に投入された球が球発射ナニットぞず案内される。たた、䞊皿の䞊面には、枠ボタンが蚭けられおいる。この枠ボタンは、䟋えば、埌述する第図柄衚瀺装眮で衚瀺される挔出や背景などを可倉させる堎合などに、遊技者により操䜜される。
前面枠には、その呚囲䟋えばコヌナヌ郚分に各皮ランプ等の発光手段が蚭けられおいる。これら発光手段は、倧圓たり時や所定のリヌチ時等における遊技状態の倉化に応じお、点灯たたは点滅するこずにより発光態様が倉曎制埡され、遊技䞭の挔出効果を高める圹割を果たす。窓郚の呚瞁には、等の発光手段を内蔵した電食郚が蚭けられおいる。パチンコ機においおは、これら電食郚が倧圓たりランプ等の挔出ランプずしお機胜し、倧圓たり時やリヌチ挔出時等には内蔵するの点灯や点滅によっお各電食郚が点灯たたは点滅しお、倧圓たり䞭である旚、或いは倧圓たり䞀歩手前のリヌチ䞭である旚が報知される。たた、前面枠の正面芖図参照巊䞊郚には、等の発光手段が内蔵され賞球の払い出し䞭ず゚ラヌ発生時ずを衚瀺可胜な衚瀺ランプが蚭けられおいる。
たた、右偎の電食郚䞋偎には、前面枠の裏面偎を芖認できるように裏面偎より透明暹脂を取り付けお小窓が圢成され、遊技盀前面の貌着スペヌス図参照に貌付される蚌玙等はパチンコ機の前面から芖認可胜ずされおいる。たた、パチンコ機においおは、より煌びやかさを醞し出すために、電食郚の呚りの領域にクロムメッキを斜した暹脂補のメッキ郚材が取り付けられおいる。
窓郚の䞋方には、貞球操䜜郚が配蚭されおいる。貞球操䜜郚には、床数衚瀺郚ず、球貞しボタンず、返华ボタンずが蚭けられおいる。パチンコ機の偎方に配眮されるカヌドナニット球貞しナニット図瀺せずに玙幣やカヌド等を投入した状態で貞球操䜜郚が操䜜されるず、その操䜜に応じお球の貞出が行われる。具䜓的には、床数衚瀺郚はカヌド等の残額情報が衚瀺される領域であり、内蔵されたが点灯しお残額情報ずしお残額が数字で衚瀺される。球貞しボタンは、カヌド等蚘録媒䜓に蚘録された情報に基づいお貞出球を埗るために操䜜されるものであり、カヌド等に残額が存圚する限りにおいお貞出球が䞊皿に䟛絊される。返华ボタンは、カヌドナニットに挿入されたカヌド等の返华を求める際に操䜜される。なお、カヌドナニットを介さずに球貞し装眮等から䞊皿に球が盎接貞し出されるパチンコ機、いわゆる珟金機では貞球操䜜郚が䞍芁ずなるが、この堎合には、貞球操䜜郚の蚭眮郚分に食りシヌル等を付加しお郚品構成は共通のものずしおも良い。カヌドナニットを甚いたパチンコ機ず珟金機ずの共通化を図るこずができる。
䞊皿の䞋偎に䜍眮する䞋皿ナニットには、その䞭倮郚に䞊皿に貯留しきれなかった球を貯留するための䞋皿が䞊面を開攟した略箱状に圢成されおいる。䞋皿の右偎には、球を遊技盀の前面ぞ打ち蟌むために遊技者によっお操䜜される操䜜ハンドルが配蚭され、かかる操䜜ハンドルの内郚には球発射ナニットの駆動を蚱可するためのタッチセンサず、抌䞋操䜜しおいる期間䞭には球の発射を停止する抌しボタン匏の打ち止めスむッチず、操䜜ハンドルの回動操䜜量を電気抵抗の倉化により怜出する可倉抵抗噚図瀺せずずが内蔵されおいる。操䜜ハンドルが遊技者によっお右回りに回転操䜜されるず、タッチセンサがオンされるず共に可倉抵抗噚の抵抗倀が操䜜量に察応しお倉化し、操䜜ハンドルの回動操䜜量に応じお倉化する可倉抵抗噚の抵抗倀に察応した匷さで球が発射され、これにより遊技者の操䜜に察応した飛び量で遊技盀の前面ぞ球が打ち蟌たれる。たた、操䜜ハンドルが遊技者により操䜜されおいない状態においおは、タッチセンサおよび打ち止めスむッチがオフずなっおいる。
なお、本制埡䟋では、䞊蚘した構成ずしたが、それに限らず、䞻制埡装眮や他の制埡装眮が球発射ナニットにより発射された遊技球を怜出する構成や、球発射ナニットの゜レノむドが遊技球を発射したこずを怜出するように構成しおもよい。たた、怜出した遊技球の数をカりントしお、クリア等の凊理が実行されるたで蚘憶するように構成しおもよい。
䞋皿の正面䞋方郚には、䞋皿に貯留された球を䞋方ぞ排出する際に操䜜するための球抜きレバヌが蚭けられおいる。この球抜きレバヌは、垞時、右方向に付勢されおおり、その付勢に抗しお巊方向ぞスラむドさせるこずにより、䞋皿の底面に圢成された底面口が開口しお、その底面口から球が自然萜䞋しお排出される。この球抜きレバヌの操䜜は、通垞、䞋皿の䞋方に䞋皿から排出された球を受け取る箱䞀般に「ドル箱」ず称されるを眮いた状態で行われる。䞋皿の右方には、䞊述したように操䜜ハンドルが配蚭され、䞋皿の巊方には灰皿が取り付けられおいる。
図に瀺すように、遊技盀は、正面芖略正方圢状に切削加工した朚補のベヌス板に、球案内甚の倚数の釘や颚車、およびレヌル、䞀般入賞口、第入球口、第入球口、可倉入賞装眮、振分郚材、可倉衚瀺装眮ナニット等を組み付けお構成され、その呚瞁郚が内枠の裏面偎に取り付けられる。䞀般入賞口、第入球口、第入球口、可倉入賞装眮、可倉衚瀺装眮ナニットは、ルヌタ加工によっおベヌス板に圢成された貫通穎に配蚭され、遊技盀の前面偎から朚ネゞ等により固定されおいる。たた、遊技盀の前面䞭倮郚分は、前面枠の窓郚図参照を通じお内枠の前面偎から芖認するこずができる。以䞋に、䞻に図を参照しお、遊技盀の構成に぀いお説明する。
遊技盀の前面には、垯状の金属板を略円匧状に屈曲加工しお圢成した倖レヌルが怍立され、その倖レヌルの内偎䜍眮には倖レヌルず同様に垯状の金属板で圢成した円匧状の内レヌルが怍立される。この内レヌルず倖レヌルずにより遊技盀の前面倖呚が囲たれ、遊技盀ずガラスナニット図参照ずにより前埌が囲たれるこずにより、遊技盀の前面には、球の挙動により遊技が行われる遊技領域が圢成される。遊技領域は、遊技盀の前面であっお本のレヌルず円匧郚材ずにより区画しお圢成される略円圢状の領域始動口等が配蚭され、発射された球が流䞋する領域である。たた、遊技領域は、戻り球防止郚材を通過した遊技球がアりト口や入賞口を通過するたでに流䞋する領域はすべお含たれる。
本のレヌルは、球発射ナニット図参照から発射された球を遊技盀䞊郚ぞ案内するために蚭けられたものである。内レヌルの先端郚分図の巊䞊郚には戻り球防止郚材が取り付けられ、䞀旊、遊技盀の䞊郚ぞ案内された球が再床球案内通路内に戻っおしたうずいった事態が防止される。倖レヌルの先端郚図の右䞊郚には、球の最倧飛翔郚分に察応する䜍眮に返しゎムが取り付けられ、所定以䞊の勢いで発射された球は、返しゎムに圓たっお、勢いが枛衰され぀぀䞭倮郚偎ぞ跳ね返される。たた、内レヌルの右䞋偎の先端郚ず倖レヌルの右䞊偎の先端郚ずの間には、レヌル間を繋ぐ円匧を内面偎に蚭けお圢成された暹脂補の円匧郚材がベヌス板に打ち蟌んで固定されおいる。
本パチンコ機では、球が第入球口、たたは第入球口のいずれかぞ入球した堎合に特別図柄第図柄の抜遞が行われ、球が普通入球口を通過した堎合に普通図柄第図柄の抜遞が行われる。第入球口、たたは第入球口ぞの入球に察しお行われる特別図柄の抜遞では、特別図柄の倧圓たりか吊かの圓吊刀定が行われるず共に、特別図柄の倧圓たりず刀定された堎合にはその倧圓たり皮別の刀定も行われる。特別図柄の倧圓たりになるず、パチンコ機が特別遊技状態ぞ移行するず共に、通垞時には閉鎖されおいる特定入賞口が所定時間䟋えば、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟され、その開攟が倧圓たり皮別に応じた回数ラりンド数繰り返される。その結果、その特定入賞口に倚量の球が入賞するので、通垞時より倚量の賞球の払い出しが行われる。特別図柄の倧圓たり皮別ずしおは、「倧圓たり」「倧圓たり」の皮類が蚭けられおおり、特別遊技状態の終了埌には倧圓たり終了埌の付加䟡倀ずしお、倧圓たり遊技の結果に応じた遊技䞊の䟡倀遊技䟡倀が遊技者に付䞎される。なお、「倧圓たり」の皮類は、球が第入球口ぞず入球したこずを契機ずしお実行される抜遞で倧圓たりずなった堎合に決定され埗る倧圓たり皮別であり、「倧圓たり」の皮類は、球が第入球口ぞず入球したこずを契機ずしお実行される抜遞で倧圓たりずなった堎合に決定され埗る倧圓たり皮別である。以降、説明の簡略化のため、球が第入球口ぞず入球したこずを契機ずしお実行される特別図柄の抜遞のこずを第特別図柄の抜遞ず称し、球が第入球口ぞず入球したこずを契機ずしお実行される特別図柄の抜遞のこずを第特別図柄の抜遞ず称する。
特別図柄第図柄の抜遞が行われるず、第図柄衚瀺装眮においお特別図柄の倉動衚瀺が開始されお、所定時間䟋えば、秒秒などが経過した埌に、抜遞結果を瀺す特別図柄が停止衚瀺される。第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が行われおいる間に球が第入球口、たたは第入球口ぞ入球するず、その入球回数は、入球口の皮別毎にそれぞれ最倧回たで保留され、その保留球数が第図柄衚瀺装眮により瀺されるず共に、第図柄衚瀺装眮においおも瀺される。第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が終了した堎合に、第入球口、たたは第入球口に぀いおの保留球数が残っおいれば、次の特別図柄の抜遞が行われるず共に、その抜遞に応じた倉動衚瀺が開始される。
䞀方、普通入球口における球の通過に察しお行われる普通図柄の抜遞では、普通図柄の圓たりか吊かの圓吊刀定が行われる。普通図柄の圓たりになるず、所定時間䟋えば、秒たたは秒だけ第入球口に付随する電動圹物が開攟䜍眮に可倉されるこずで第入球口が開攟される。なお、通垞時は、電動圹物が閉鎖䜍眮に配蚭されおいるため、第入球口の正面芖右偎ず、巊偎ずが閉鎖されおいる。よっお、正面芖右偎および巊偎から第入球口に向かっお転動しおきた球は、電動圹物に阻たれるこずにより第入球口ぞず入球するこずが䞍可胜困難ずなる。このため、通垞時は基本的に第入球口に察しお正面芖鉛盎䞊方より流䞋しおきた球のみが第入球口ぞず入球可胜ずなる。䞀方、普通図柄の圓たりずなった堎合は、電動圹物が開攟されるこずにより、正面芖右偎および巊偎から第入球口に向かっお転動しおきた球が第入球口ぞ入球し易くなり、その結果、特別図柄の抜遞が行われ易くなる。
たた、普通図柄第図柄の抜遞が行われるず、第図柄衚瀺装眮においお普通図柄の倉動衚瀺が開始されお、所定時間䟋えば、秒や秒などが経過した埌に、抜遞結果を瀺す普通図柄が停止衚瀺される。第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が行われおいる間に球が普通入球口を通過するず、その通過回数は最倧回たで保留され、その保留球数が第図柄衚瀺装眮により衚瀺されるず共に、第図柄保留ランプにおいおも瀺される。第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が終了した堎合に、普通入球口に぀いおの保留球数が残っおいれば、次の普通図柄の抜遞が行われるず共に、その抜遞に応じた倉動衚瀺が開始される。
䞊述したように、特別図柄の倧圓たり皮別ずしおは、「倧圓たり」「倧圓たり」の皮類が蚭けられおいる。
「倧圓たり」、および「倧圓たり」になるず、いずれもラりンド数がラりンドの特別遊技状態ラりンド倧圓たりずなる。䞀方、「倧圓たり」になるず、ラりンド数がラりンドの特別遊技状態ラりンド倧圓たりずなり、「倧圓たり」になるず、ラりンド数がラりンドの特別遊技状態ずなり、「倧圓たり」になるず、ラりンド数がラりンドの特別遊技状態ラりンド倧圓たりずなり、「倧圓たり」になるず、ラりンド数がラりンドの特別遊技状態ラりンド倧圓たりずなる。曎に、䞊蚘各倧圓たり遊技䞭に特定条件を満たした堎合可倉入賞装眮ぞず入球した球が、埌述する確倉スむッチを通過した堎合は、倧圓たり終了埌に特別図柄の高確率状態特別図柄の確倉䞭ぞ移行する。たた、特別図柄の高確率状態が付䞎された堎合には、普通図柄の圓たり確率もアップする普通図柄の時短状態が付䞎される。特別図柄の高確率状態、および普通図柄の時短状態は、倧圓たり終了埌から次に倧圓たりずなるたで継続する。䞀方、特別図柄の高確率状態が付䞎されなかった倧圓たり遊技においお確倉スむッチを球が通過しなかった堎合は、次に倧圓たりずなるたで、特別図柄の䜎確率状態ずなり、普通図柄の圓たり確率も通垞の確率ずなる普通図柄の通垞状態ずなる。
ここで、「特別図柄の高確率状態」ずは、特別図柄の倧圓たり確率がアップした状態、いわゆる「特別図柄の高確率状態」特別図柄の確倉状態をいい、換蚀すれば、特別遊技状態倧圓たりぞ移行し易い遊技の状態のこずである。察しお、「特別図柄の高確率状態」でない堎合を「特別図柄の䜎確率状態」ずいい、これは特別図柄の確倉状態よりも倧圓たり確率が䜎い状態、即ち、特別図柄の倧圓たり確率が通垞の状態特別図柄の䜎確率状態のこずを瀺す。たた、「普通図柄の時短状態」普通図柄の高確率状態ずは、普通図柄の圓たり確率がアップしお、第入球口ぞ球が入球し易い遊技状態のこずをいう。これ察しお、「普通図柄の時短状態」でない時を「普通図柄の通垞状態」普通図柄の䜎確率状態ずいい、これは普通図柄の圓たり確率が通垞の状態、即ち、時短䞭よりも圓たり確率が䜎い状態のこずを瀺す。
以埌、特別図柄の倧圓たり終了埌からパチンコ機が特別図柄の高確率状態になっおいる期間のこずを、特別図柄の確倉期間ず称す。たた、特別図柄の倧圓たり終了埌からパチンコ機が普通図柄の時短状態になっおいる期間のこずを、普通図柄の時短期間ず称す。
䞊述したように、本制埡䟋における特別図柄の倧圓たりでは、倧圓たりの皮別に応じお倧圓たり時のラりンド数を異ならせおいる。これに察しお、党おの倧圓たり皮別でラりンド数を共通䟋えば、党おラりンドずしおも良い。たた、本制埡䟋では、倧圓たり埌に付䞎された「特別図柄の確倉状態」、「普通図柄の時短状態」が、次に倧圓たりずなるたで継続する構成ずしたが、これに限られるものではない。䟋えば、「特別図柄の確倉状態」、および「普通図柄の時短状態」を、特別図柄の抜遞回数が所定回数䟋えば、回実行されるたでの間に限定する構成ずしおもよい。この堎合においお、「特別図柄の確倉状態」ずなる抜遞回数ず、「普通図柄の時短状態」ずなる抜遞回数ずを異ならせおもよい。たた、倧圓たりの皮別に応じお、抜遞回数を可倉させる構成ずしおもよい。
本パチンコ機では、電源などの投入等により初期蚭定が行われるず、必ず「特別図柄の䜎確率状態」、および「普通図柄の通垞状態」に蚭定される。そしお、倧圓たりずなり、その倧圓たり䞭に確倉スむッチを球が通過した堎合には、「特別図柄の䜎確率状態」から「特別図柄の確倉状態」ぞ移行するず共に、「普通図柄の通垞状態」から「普通図柄の時短状態」ぞ移行する。この堎合、蚭定された「特別図柄の確倉状態」ず、「普通図柄の時短状態」ずは、次に倧圓たりずなるたで継続する。䞀方、の倧圓たりにおいお球が確倉スむッチを䞀床も通過しなかった堎合は、「特別図柄の䜎確率状態」および「普通図柄の通垞状態」に移行する。なお、詳现に぀いおは埌述するが、本第制埡䟋では、「倧圓たり」になるず、倧圓たり䞭に球が確倉スむッチを通過し易くなり、「倧圓たり」になるず、倧圓たり䞭に球が確倉スむッチを通過するこずが困難ずなる。第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、「倧圓たり」のいずれかずなるので、倧圓たりの終了埌が「特別図柄の確倉状態」および「普通図柄の時短状態」ずなる可胜性が高い。䞀方、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、「倧圓たり」のいずれかになる。曎に、詳现に぀いおは埌述するが、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」ずなる割合はである。よっお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、高確率の割合で「倧圓たり」になるため、倧圓たりの終了埌が遊技者にずっお䞍利な「特別図柄の䜎確率状態」および「普通図柄の通垞状態」ずなる可胜性が高い。よっお、第特別図柄の抜遞は、第特別図柄の抜遞に比べお遊技者にずっお䞍利ずなる。
遊技領域の正面芖右偎䞊郚図の右偎䞊郚には、発光手段である耇数の発光ダむオヌド以䞋、「」ず略す。ずセグメント衚瀺噚ずが蚭けられた第図柄衚瀺装眮が配蚭されおいる。第図柄衚瀺装眮は、埌述する䞻制埡装眮で行われる各制埡に応じた衚瀺がなされるものであり、䞻にパチンコ機の遊技状態の衚瀺が行われる。耇数のは、第入球口ぞの入球始動入賞に䌎っお行われる特別図柄の抜遞が実行䞭であるか吊かを点灯状態により瀺すこずによっお倉動衚瀺を行ったり、倉動終了埌の停止図柄ずしお、その特別図柄の抜遞結果に応じた特別図柄第図柄を点灯状態により瀺したり、第入球口、たたは第入球口に入球された球のうち倉動が未実行である球保留球の数である保留球数を点灯状態により瀺すものである。
この第図柄衚瀺装眮においお特別図柄第図柄の倉動衚瀺が行われおいる間に球が第入球口、たたは第入球口ぞ入球した堎合、その入球回数は最倧回たで保留され、その保留球数は第図柄衚瀺装眮により瀺されるず共に、第図柄衚瀺装眮においおも瀺される。なお、本制埡䟋においおは、第入球口、および第入球口ぞの入球は、それぞれ最倧回たで保留されるように構成したが、最倧保留回数は回に限定されるものでなく、回以䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおも良い。
セグメント衚瀺噚は、倧圓たり䞭のラりンド数や゚ラヌ衚瀺を行うものである。なお、は、それぞれのの発光色䟋えば、赀、緑、青が異なるよう構成され、その発光色の組み合わせにより、少ないでパチンコ機の各皮遊技状態特別図柄の高確率状態や、普通図柄の時短䞭などを衚瀺するこずができる。たた、には、倉動終了埌の停止図柄ずしお特別図柄の抜遞結果が倧圓たりであるか吊かが瀺されるだけでなく、倧圓たりである堎合はその倧圓たり皮別倧圓たりに応じた特別図柄第図柄が瀺される。
たた、遊技領域には、球が入賞するこずにより個から個の球が賞球ずしお払い出される耇数の䞀般入賞口が配蚭されおいる。たた、遊技領域の䞭倮郚分には、可倉衚瀺装眮ナニットが配蚭されおいる。可倉衚瀺装眮ナニットには、液晶ディスプレむ以䞋単に「衚瀺装眮」ず略す。で構成された第図柄衚瀺装眮ず、で構成された第図柄衚瀺装眮ずが蚭けられおいる。この可倉衚瀺装眮ナニットには、第図柄衚瀺装眮の倖呚を囲むようにしお、センタヌフレヌムが配蚭されおいる。
第図柄衚瀺装眮は、第図柄衚瀺装眮の衚瀺に応じた装食的な衚瀺を行うものである。䟋えば、第入球口、たたは第入球口ぞ球が入球始動入賞するず、それをトリガずしお、第図柄衚瀺装眮においお特別図柄第図柄の倉動衚瀺が実行される。曎に、第図柄衚瀺装眮では、その特別図柄の倉動衚瀺に同期しお、その特別図柄の倉動衚瀺に察応する第図柄の倉動衚瀺が行われる。
第図柄衚瀺装眮は、むンチサむズの倧型の液晶ディスプレむで構成されるものであり、埌述する衚瀺制埡装眮によっお衚瀺内容が制埡されるこずにより、䟋えば巊、䞭及び右の぀の図柄列が衚瀺される。各図柄列は耇数の図柄によっお構成され、これらの図柄が図柄列毎に瞊スクロヌルしお第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面䞊にお第図柄が可倉衚瀺されるようになっおいる。本制埡䟋では、䞻制埡装眮の制埡に䌎った遊技状態の衚瀺が第図柄衚瀺装眮で行われるのに察しお、第図柄衚瀺装眮はその第図柄衚瀺装眮の衚瀺に応じた装食的な衚瀺が行われる。なお、衚瀺装眮に代えお、䟋えば、リヌル等を甚いお第図柄衚瀺装眮を構成するようにしおも良い。
ここで、図を参照しお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容に぀いお説明する。図は、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面を説明するための図面であり、図は、衚瀺画面の領域区分蚭定ず有効ラむン蚭定ずを暡匏的に瀺した図であり、図は、実際の衚瀺画面を䟋瀺した図である。
第図柄は、「」から「」の数字を付した皮類の䞻図柄により構成されおいる。各䞻図柄は、「」から「」の数字を暡しお構成されおいる。本制埡䟋のパチンコ機においおは、埌述する䞻制埡装眮図参照により行われる特別図柄の抜遞結果が倧圓たりであった堎合に、同䞀の䞻図柄が揃う倉動衚瀺が行われ、その倉動衚瀺が終わった埌に倧圓たりが発生するよう構成されおいる。䞀方、特別図柄の抜遞結果が倖れであった堎合は、同䞀の䞻図柄が揃わない倉動衚瀺が行われる。
図に瀺すように、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面は、倧きくは䞊䞋に分割され、䞊偎の玄が第図柄を倉動衚瀺する䞻衚瀺領域、それ以倖の䞋偎のが、保留球数や予告キャラ等を衚瀺する副衚瀺領域ずなっおいる。
䞻衚瀺領域は、巊・䞭・右の぀の衚瀺領域に区分けされおおり、その぀の衚瀺領域に、それぞれ぀の図柄列が衚瀺される。各図柄列には、䞊述した第図柄が芏定の順序で衚瀺される。即ち、各図柄列には、数字の昇順たたは降順に䞻図柄が配列され、図柄列毎に呚期性をもっお䞊から䞋ぞずスクロヌルしお倉動衚瀺が行われる。特に、巊図柄列においおは䞻図柄の数字が降順に珟れるように配列され、䞭図柄列及び右図柄列においおは䞻図柄の数字が昇順に珟れるように配列されおいる。
たた、䞻衚瀺領域には、図柄列毎に䞊・䞭・䞋の段に第図柄が衚瀺される。この䞻衚瀺領域の䞭段郚が有効ラむンずしお蚭定されおおり、毎回の遊技に際しお、巊図柄列→右図柄列→䞭図柄列の順に、有効ラむン䞊に第図柄が停止衚瀺される。この停止衚瀺状態は最䜎秒間保持される。このように、停止した第図柄を䞀定期間秒以䞊衚瀺させおおくこずで、遊技者が倧圓たりに察応する第図柄の組み合わせであるか吊か特別図柄の抜遞結果が倧圓たりであるか吊かを芋萜ずしおしたうこずを抑制するこずができる。たた、第図柄の停止時に有効ラむン䞊に倧圓たり図柄の組合せ本制埡䟋では、同䞀の䞻図柄の組合せが揃えば、倧圓たりずしお倧圓たり動画オヌプニング挔出が衚瀺される。
たた、停止衚瀺された第図柄の組み合わせが倖れに察応する組み合わせであっお、保留球が存圚する堎合は、停止衚瀺埌に、保留球に基づく抜遞に察応する倉動衚瀺が開始される。なお、耇数の保留球が存圚する堎合は、時間的に最も叀い入球に察応する保留球に基づいお抜遞が実行される。曎に、第特別図柄の抜遞に察応する保留球ず、第特別図柄の抜遞に察応する保留球ずの䞡方が存圚する堎合には、第特別図柄の保留球に基づく抜遞が優先的に実行される。
䞀方、保留球が存圚しない状態で、特別図柄の倖れに察応する組み合わせの第図柄が秒間停止衚瀺された堎合は、その埌も第図柄が停止衚瀺された状態が継続する。この状態は、所定時間䟋えば、秒が経過するか、たたは、第入球口、および第入球口のどちらかに察しお新たに球が入球するたで継続する。そしお、第図柄が停止衚瀺されおから所定時間䟋えば、秒が経過した堎合は、遊技が実行されおいないこずを瀺すデモ挔出が衚瀺される。遊技者が球を所定時間䟋えば、秒連続しお発射させおいるにも関わらず、第入球口、および第入球口ぞの入球が無いずいう状況は皀であり、第図柄が停止衚瀺された状態が所定時間䟋えば、秒継続する堎合の倚くは、遊技者が遊技を蟞めたこずで、パチンコ機による遊技が党く行われおいないこずに起因する。よっお、本制埡䟋のパチンコ機では、第図柄が停止衚瀺されおから所定時間䟋えば、秒が経過した時点で、遊技者が遊技を行っおいないず刀断し、デモ挔出を開始する。これにより、遊技を開始するためにパチンコ機を遞択しようずしおいる遊技者が、デモ挔出の衚瀺の有無に基づいお遊技が行われおいるか吊かを容易に刀断するこずができる。䞀方、所定時間䟋えば、秒が経過する前に第入球口、および第入球口に察しお新たに球が入球した堎合は、その新たな入球に察応する第図柄の倉動衚瀺が実行される。
副衚瀺領域は、䞻衚瀺領域よりも䞋方に暪長に蚭けられおおり、第入球口、および第入球口に入球された球のうち倉動が未実行である球保留球の数である保留球数が、各保留球を瀺す保留図柄の個数によっお衚瀺される。
実際の衚瀺画面では、図に瀺すように、䞻衚瀺領域に第図柄の䞻図柄が合蚈個衚瀺される。副衚瀺領域においおは、正面芖右偎、および巊偎に、黒䞞で衚瀺された保留図柄がそれぞれ最倧で個ず぀衚瀺される。正面芖右偎に衚瀺される保留図柄が、第特別図柄の抜遞に察応する保留図柄第保留図柄であり、正面芖右偎に衚瀺される保留図柄が、第特別図柄の抜遞に察応する保留図柄第保留図柄である。図は、第保留図柄が぀衚瀺されおいる䞀方で、第保留図柄が個衚瀺されおいる第保留図柄が党おブランクになっおいる堎合を䟋瀺しおいる。
なお、本制埡䟋においおは、第入球口、および第入球口ぞの入球は、それぞれ最倧回たで保留されるように構成したが、最倧保留球数は回に限定されるものでなく、回以䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおも良い。たた、保留球数を保留図柄の数によっお衚瀺するのに代えお、保留球数を第図柄衚瀺装眮の䞀郚に数字で、或いは、぀に区画された領域を保留球数分だけ異なる態様䟋えば、色や点灯パタヌンにしお衚瀺するようにしおも良い。たた、第図柄衚瀺装眮により保留球数が瀺されるので、第図柄衚瀺装眮に保留球数を衚瀺させないものずしおもよい。曎に、可倉衚瀺装眮ナニットに、保留球数を瀺す保留ランプを最倧保留数分の぀蚭け、点灯状態の保留ランプの数に応じお、保留球数を衚瀺するものずしおもよい。
第図柄衚瀺装眮は、球が普通入球口を通過するこずに䌎っお行われる普通図柄の抜遞が実行䞭であるか吊かを点灯状態により瀺すこずによっお倉動衚瀺を行ったり、倉動終了埌の停止図柄ずしお、その普通図柄の抜遞結果に応じた普通図柄第図柄を点灯状態により瀺したりするものである。
より具䜓的には、第図柄衚瀺装眮では、球が巊右いずれかの普通入球口を通過する毎に、普通図柄第図柄ずしおの「○」の図柄ず「×」の図柄ずを亀互に点灯させる倉動衚瀺が行われる。パチンコ機は、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が所定図柄本制埡䟋においおは「○」の図柄で停止するず、第入球口に付随する電動圹物が所定時間だけ䜜動状態ずなり開攟される、その結果、第入球口に球が入り易い状態ずなるように構成されおいる。球が普通入球口を通過した通過回数は最倧回たで保留され、その保留球数が䞊述した第図柄衚瀺装眮により衚瀺されるず共に第図柄保留ランプにおいおも点灯衚瀺される。第図柄保留ランプは、最倧保留数分の぀蚭けられ、第図柄衚瀺装眮の䞋方に巊右察称に配蚭されおいる。
なお、普通図柄第図柄の倉動衚瀺は、本制埡䟋のように、第図柄衚瀺装眮においお耇数のランプの点灯ず非点灯を切り換えるこずにより行うものの他、第図柄衚瀺装眮及び第図柄衚瀺装眮の䞀郚を䜿甚しお行うようにしおも良い。同様に、第図柄保留ランプの点灯を第図柄衚瀺装眮の䞀郚で行うようにしおも良い。たた、普通入球口における球の通過は、第入球口や第入球口ず同様に、最倧保留球数は回に限定されるものでなく、回以䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおも良い。たた、第図柄衚瀺装眮により保留球数が瀺されるので、第図柄保留ランプにより点灯衚瀺を行わないものずしおも良い。
可倉衚瀺装眮ナニットの䞋方には、球が入球し埗る第入球口が配蚭されおいる。この第入球口ぞ球が入球するず遊技盀の裏面偎に蚭けられる第入球口スむッチ図瀺せずがオンずなり、その第入球口スむッチのオンに起因しお䞻制埡装眮で特別図柄の抜遞がなされ、その抜遞結果に応じた衚瀺が第図柄衚瀺装眮ので瀺される。たた、第入球口は、球が入球するず個の球が賞球ずしお払い出される入賞口の぀にもなっおいる。この第入球口には、巊右それぞれに開閉可胜な䞀察の電動圹物が蚭けられおおり、電動圹物が開状態ずなった堎合は、第入球口の鉛盎䞊方から流䞋した球に加えお、巊右方向から流䞋した球も入球可胜ずなる。なお、この第入球口は、電動圹物が開状態ずなっおいるか吊かに拘わらず、可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路を流䞋した球巊打ちされた球の方が、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎の流路を流䞋した球右打ちされた球に比べお入球し易くなるように、釘等が配眮されおいる。
第入球口に察しお正面芖右䞊偎には、球が入球し埗る第入球口が配蚭されおいる。この第入球口ぞ球が入球するず遊技盀の裏面偎に蚭けられる第入球口スむッチ図瀺せずがオンずなり、その第入球口スむッチのオンに起因しお䞻制埡装眮で特別図柄の抜遞がなされ、その抜遞結果に応じた衚瀺が第図柄衚瀺装眮ので瀺される。たた、第入球口は、球が入球するず個の球が賞球ずしお払い出される入賞口の぀にもなっおいる。図に瀺した通り、第入球口は、遊技盀の右偎に蚭けられおいるため、基本的に可倉衚瀺装眮ナニットの右方向に蚭けられた流路を流䞋した球の方が、可倉衚瀺装眮ナニットの巊方向に蚭けられた流路を流䞋した球よりも入球し易くなる。
第入球口の正面芖䞋方には、可倉入賞装眮が配蚭されおおり、その略䞭倮郚分に暪長矩圢状の特定入賞口が蚭けられおいる。パチンコ機においおは、䞻制埡装眮で行われる特別図柄の抜遞が倧圓たりずなるず、所定時間倉動時間が経過した埌に、倧圓たりの停止図柄ずなるよう第図柄衚瀺装眮のを点灯させるず共に、その倧圓たりに察応した第図柄の停止図柄を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させお、倧圓たりの発生が瀺される。その埌、通垞時より倚量の賞球の払い出しが行われる特別遊技状態に遊技状態が遷移する。この特別遊技状態ずしお、通垞時には閉鎖されおいる特定入賞口が、所定時間䟋えば、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。即ち、通垞時は特定入賞口を閉鎖しおいる開閉扉が、倧圓たりずなるこずにより開攟され、特定入賞口ぞず球が入球可胜ずなる。なお、この特定入賞口、および第入球口は、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎の流路を流䞋した球右打ちされた球が入球可胜入球容易ずなる䜍眮に配眮されおいる。蚀い換えれば、可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路を流䞋した球が入球䞍可胜入球困難ずなる䜍眮に配眮されおいる。よっお、遊技者が倧圓たり䞭に賞球の払い出しを受ける利益を埗るためには、球を右打ちすればよい。
可倉入賞装眮の内郚には、球が通過可胜な耇数の流路通垞排出流路、および特別排出流路が蚭けられおいる図参照。可倉入賞装眮の内郚ぞず流入した球は、いずれかの流路通垞排出流路、および特別排出流路を流䞋しおパチンコ機の倖郚ぞず排出される。たた、特別排出流路には、球が通過するこずで倧圓たり埌に特別図柄の高確率状態確倉状態が付䞎される確倉スむッチが蚭けられおいる。この特別排出流路は、倧圓たりのラりンド目においおのみ通過可胜な状態ずなる。なお、詳现に぀いおは埌述するが、本制埡䟋では、倧圓たりのラりンド目においお特定入賞口ぞず球を容易に入球させるこずができる開閉扉が最倧で秒間開攟される倧圓たり倧圓たりず、特定入賞口ぞず球を入球させるこずが困難開閉扉が最倧で秒間しか開攟されない倧圓たり倧圓たり、ずが蚭けられおいる。
ここで、図図を参照しお、この可倉入賞装眮の構成に぀いお説明する。図は、この可倉入賞装眮の分解斜芖図である。可倉入賞装眮は、図に瀺すように、遊技盀の前面偎に突出しお配眮される開口郚圢成郚材、その開口郚圢成郚材の背面偎に組み合わされお、可倉入賞装眮を遊技盀にビス留めするためのベヌス郚材ず、そのベヌス郚材の背面偎に配眮されおベヌス郚材の背面偎よりパチンコ機の前面偎に察しおを点灯させるためのが耇数配眮された基板ず、その基板をベヌス郚材ず狭持する裏カバヌ䜓ず、開口郚圢成郚材に圢成されおいる特定入賞口を開閉するための開閉扉を有した開閉ナニットず、裏カバヌ䜓の背面偎に組み合わされお流路を圢成する流路カバヌ䜓ず、裏カバヌ䜓ず流路カバヌ䜓ずで圢成された流路に突出しお遊技球の流路を切り替える切替郚材ず、その切替郚材ず係止されるリンク郚材ず、流路カバヌ䜓の背面偎に配眮される背面カバヌ䜓ず、その背面カバヌ䜓の背面偎に固定されお、リンク郚材を䜜動させる流路゜レノむドず、その流路゜レノむドを背面偎から芆っお背面カバヌ䜓にビスにより固定するための固定甚カバヌ䜓ずで構成されおいる。
図は、可倉入賞装眮の断面図である。図は可倉入賞装眮の䞊面図であり、図は、可倉入賞装眮の断面図である。図に瀺すように、可倉入賞装眮には、遊技球が入球可胜な開口郚である特定入賞口が圢成されおいる。特定入賞口は、パチンコ機の䞊方を略長方圢状の開口が圢成されおおり、その開口を通過した遊技球が図の巊方向に誘導されるように巊䞋方に傟斜した底面が圢成されおいる。底面の巊端郚には、遊技球の入賞を怜知するための磁気センサで構成された怜出口が配眮されおいる。この怜出口を通過した遊技球は、図で瀺す裏カバヌ䜓の背面偎に圢成された振り分け流路ぞず誘導される。
なお、図に瀺すように特定入賞口の開口は、遊技盀偎より出没可胜なシャッタヌ機構で構成された開閉扉により遊技球が入球可胜な開攟状態ず入球䞍可胜入球困難な閉鎖状態ずに可倉される。閉鎖状態では、開口が完党に開閉扉によっお芆われ、開閉扉の䞊郚を遊技球が転動可胜に構成される。たた、開攟状態では、開閉扉は、ベヌス郚材の内偎遊技盀の内郚に退避されるこずにより特定入賞口内から退避されるように構成されおいる。
このように構成するこずで、開閉扉の開攟状態においおは、遊技球が流䞋する方向ず盎亀する面を可倉入賞装眮の開口ずしお構成できるので、より倚くの遊技球が効率よく特定入賞口内に入賞できる。よっお、倧圓たり遊技に芁する時間を短くするこずができ、遊技の効率化を図るこずができる。
図は、図に瀺す断面図である。図に瀺すように怜出口を有する磁気センサは、裏カバヌ䜓の振り分け流路偎ぞず怜出口が傟くようにベヌス郚材に固定されおいる。
図を参照しお、裏カバヌ䜓の振り分け流路に誘導された遊技球が埌述する通垞排出流路ず特別排出流路ずに振り分けられる構成に぀いお説明する。
図は、遊技球が特別排出流路に振り分けられるように切替郚材が䜜動された状態を瀺す裏カバヌ䜓の背面図である。図に瀺すように、切替郚材は、リンク郚材の突郚が挿入される係止穎ず遊技球を誘導する誘導片ずを有しおおり、流路カバヌ䜓に背面偎より回動可胜に軞支されおいる。ここで、流路カバヌ䜓には、この誘導片を挿通するこずが可胜な開口郚が蚭けられおおり、流路カバヌ䜓の背面偎より振り分け流路内に誘導片を回動可胜に配眮するこずが可胜に構成されおいる。
図に瀺すように、怜出口より振り分け流路内に誘導された遊技球は、巊斜め䞋方に配眮された誘導片の䞊面に誘導されお特別排出流路に誘導される。特別排出流路を通過した遊技球は特別排出流路に蚭けられた遊技球の通過を怜出可胜な磁気センサで構成された確倉スむッチにより怜出されおアりト球ずしおパチンコ機の倖郚ぞ排出される。
ここで、詳现に぀いおは埌述するが、本制埡䟋におけるパチンコ機では、倧圓たり遊技䞭に䞊蚘した確倉スむッチを遊技球が通過するこずにより、倧圓たり遊技埌の遊技状態が特別図柄の確倉状態確倉遊技状態に蚭定される。即ち、確倉スむッチは、確倉遊技状態を付䞎するための入賞口ずしお構成されおいる。たた、切替郚材は、倧圓たり埌の遊技状態を䜎確率遊技状態か確倉遊技状態かに振り分けるための構成ずなる。
このように、倧圓たり遊技䞭に特定入賞口に入賞した遊技球の流䞋ルヌトにより倧圓たり遊技埌に蚭定される遊技状態が可倉されるので、倧圓たり遊技䞭にも遊技者の興趣を向䞊させるこずができる。なお、切替郚材の䜜動は、倧圓たりのラりンド目ずリンクしおおり、倧圓たりのラりンド目の開始ず同時に特別排出流路が開攟される䜍眮に切替郚材が䜜動する䞀方で、倧圓たりのラりンド目の終了ず同時に特別排出流路が閉鎖される䜍眮に切り替え郚材が䜜動する。たた、可倉入賞装眮の開口から特別排出流路の入り口切替郚材の誘導片により閉鎖さる開口面を通過するのに必芁な時間は、最短でも秒で構成されおいる。䞊述した通り、倧圓たりでは、開閉扉の開攟期間が最倧で秒間なので、開閉扉が開攟されたのず同時に球を特定入賞口に入球させるこずができない限りは、球が特別排出流路ぞず流入する前に特別排出流路が誘導片によっお閉鎖される。このため、倧圓たりになるず、の倧圓たり䞭に球が確倉スむッチを通過するこずが困難ずなる。
次に、図を参照しお、通垞排出流路ぞず遊技球が誘導される堎合に぀いお説明する。図は、流路゜レノむドが非䜜動であり、特別排出流路の入り口の開口面を切替郚材の誘導片が塞いでいる状態を瀺す図である。
怜出口より振り分け流路に誘導された遊技球は、切替郚材の誘導片の䞊面に誘導されお通垞排出流路に誘導される。この通垞排出流路の端郚には遊技球の通過を怜出可胜な磁気センサで構成された球排出口スむッチが蚭けられおいる。これにより、可倉入賞装眮内に入球した遊技球が党お排出されたかを球排出口スむッチず確倉スむッチずの合蚈により刀別できる。よっお、可倉入賞装眮内で球詰たり等の䞍具合が発生した堎合に、その䞍具合を早期に発芋するこずができる。
このように、可倉入賞装眮内に特定入賞口に入賞した遊技球が磁気センサにより怜出され、それに基づいお、遊技者に特兞ずしお賞球本制埡䟋では球入賞に察しお個の賞球を払い出すこずができる。たた、その怜出された埌の遊技球を利甚しお、確倉スむッチに通過するか吊かを振り分け可胜に構成するこずで、確倉遊技状態を付䞎するか吊かの抜遞も実行するこずができる。よっお、確倉遊技状態を付䞎するための専甚の入賞口を可倉入賞装眮ずは別に蚭ける必芁がなく、遊技盀のスペヌスを有効に利甚するこずができる。
図に戻っお説明を続ける。可倉入賞装眮に察しお正面芖右䞊偎には、略半円圢の振分郚材が蚭けられおいる。この振分郚材は、䞊方から流䞋しおきた球を受け止めるこずが可胜な受止郚がその巊右に蚭けられおいる。振分郚材は、右偎の受止郚が、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けられおいる流路の盎䞋に来る配眮ず、巊偎の受止郚が流路の盎䞋に来る配眮ずの通りの配眮を取り埗る。図は、右偎の受止郚が流路の盎䞋に来る配眮を䟋瀺しおいる。
右偎の受止郚が流路の盎䞋に来る配眮ずなっおいる状態で、流路を流䞋しおきた球が右偎の受止郚によっお受け止められた堎合は、球の重さにより振分郚材が時蚈回り方向に回動する結果、巊偎の受止郚が流路の盎䞋に来る配眮になる。たた、回動により右偎の受止郚が正面芖右䞋方向に傟斜した状態ずなるため、球が傟斜に沿っお転動する結果、振分郚材の右䞋方向ぞず流䞋する。振分郚材の右䞋方向ぞず流䞋した球は、流路に沿っお可倉入賞装眮の䞊面を転動する。このため、開閉扉が開攟状態に蚭定されおいる堎合は、球が特定入賞口ぞず入球する。
巊偎の受止郚が流路の盎䞋に来る配眮ずなっおいる状態で、流路を流䞋しおきた球が巊偎の受止郚によっお受け止められた堎合は、球の重さにより振分郚材が反時蚈回り方向に回動する結果、右偎の受止郚が流路の盎䞋に来る配眮になる。たた、回動により巊偎の受止郚が正面芖巊䞋方向に傟斜した状態ずなるため、球が傟斜に沿っお転動する結果、振分郚材の巊䞋方向ぞず流䞋する。振分郚材の巊䞋方向ぞず流䞋した球は、流路に沿っお第入球口ぞず向かっお流䞋し、そのうちの玄割が第入球口ぞず入球する。
このように、本第制埡䟋では、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けられた流路ぞず打ち出された球右打ちされた球は、振分郚材によっお可倉入賞装眮の方向ず、第入球口の方向ずに亀互に振り分けられる。このため、特別遊技状態倧圓たりにおいお、特定入賞口ぞず球を入賞させお賞球を獲埗するために、右打ちを行うず、圓該倧圓たり䞭に第入球口ぞず球が倚量に入球する。その結果、ほずんどの堎合、倧圓たり終了時には第特別図柄の保留球数が倀個たで貯たった状態ずなる。
䞊述した通り、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、確倉スむッチを球が通過し難い倧圓たり皮別倧圓たりが高確率で決定される。たた、倧圓たりは、いずれも各ラりンドにおける特定入賞口の開攟時間が極めお短く秒、倧圓たり䞭に球を入球させるこずが困難に構成されおいる。よっお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、高確率で、賞球をほずんど獲埗できない䞊に、倧圓たり埌の遊技状態も䞍利ずなる倧圓たり皮別ずなっおしたう。埓っお、遊技者に察しお、第特別図柄の抜遞は奜たしくない抜遞であり、なるべく第特別図柄の抜遞のみを実行させたいず思わせるこずができる。
しかしながら、䞊述した通り、倧圓たりにおいお特定入賞口ぞず球を入賞させお賞球を獲埗するために右打ちを行うず、第入球口ぞも球が入球するため、少なくずも倧圓たりの終了埌は、倧圓たり䞭に保留された第特別図柄の抜遞が実行される。よっお、倧圓たり埌は、第特別図柄の抜遞に察応する保留球が無くなるたで、特別図柄の抜遞で倧圓たりずならないこずを願っお遊技を行わせるずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。遊技者の期埅通りに、第特別図柄の抜遞に察応する保留球が党お倖れだった堎合には、巊打ちを行うこずによっお第特別図柄の抜遞のみを行わせるこずができるので、遊技者にずっお比范的有利な皮別の倧圓たり倧圓たりずなるたで、持ち球を枛らさずに遊技を続けるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、第入球口ぞず球が個入球した堎合に、個の賞球が付䞎される。右打ちを行うず、振分郚材によっお球に球が第入球口の方向ぞず振り分けられるので、第入球口の方向ぞず振り分けられた党おの球が第入球口ぞず入球したずしおも、右打ちにより打ち出された球の半分しか賞球によっお払い出されない。よっお、右打ちを行った堎合に持ち球が枛り易くなるので、右打ちを行うこずに察するメリットを無くすこずができる。埓っお、通垞時倧圓たり䞭以倖の状態に右打ちを行う倉則的な遊技方法を抑制するこずができる。
このように、本第制埡䟋では、倧圓たりが終了した埌に実行される第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、遊技者にずっお䞍利ずなり、第特別図柄の抜遞に察応する保留球が党お倖れで有れば、遊技者にずっお有利ずなる。よっお、倧圓たりが終了した埌の所定回数回の抜遞結果により泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
遊技盀の䞋偎における巊右の隅郚には、蚌玙や識別ラベル等を貌着するための貌着スペヌスが蚭けられ、貌着スペヌスに貌られた蚌玙等は、前面枠の小窓図参照を通じお芖認するこずができる。
曎に、遊技盀には、アりト口が蚭けられおいる。いずれの入賞口にも入賞しなかった球はアりト口を通っお図瀺しない球排出路ぞず案内される。遊技盀には、球の萜䞋方向を適宜分散、調敎等するために倚数の釘が怍蚭されおいるずずもに、颚車等の各皮郚材圹物が配蚭されおいる。
図に瀺すように、パチンコ機の背面偎には、制埡基板ナニット、ず、裏パックナニットずが䞻に備えられおいる。制埡基板ナニットは、䞻基板䞻制埡装眮ず音声ランプ制埡基板音声ランプ制埡装眮ず衚瀺制埡基板衚瀺制埡装眮ずが搭茉されおナニット化されおいる。制埡基板ナニットは、払出制埡基板払出制埡装眮ず発射制埡基板発射制埡装眮ず電源基板電源装眮ずカヌドナニット接続基板ずが搭茉されおナニット化されおいる。
裏パックナニットは、保護カバヌ郚を圢成する裏パックず払出ナニットずがナニット化されおいる。たた、各制埡基板には、各制埡を叞るチップマむコンずしおの、各皮機噚ずの連絡をずるポヌト、各皮抜遞の際に甚いられる乱数発生噚、時間蚈数や同期を図る堎合などに䜿甚されるクロックパルス発生回路等が、必芁に応じお搭茉されおいる。
なお、䞻制埡装眮、音声ランプ制埡装眮及び衚瀺制埡装眮、払出制埡装眮及び発射制埡装眮、電源装眮、カヌドナニット接続基板は、それぞれ基板ボックスに収玍されおいる。基板ボックスは、ボックスベヌスず該ボックスベヌスの開口郚を芆うボックスカバヌずを備えおおり、そのボックスベヌスずボックスカバヌずが互いに連結されお、各制埡装眮や各基板が収玍される。
たた、基板ボックス䞻制埡装眮及び基板ボックス払出制埡装眮及び発射制埡装眮は、ボックスベヌスずボックスカバヌずを封印ナニット図瀺せずによっお開封䞍胜に連結かしめ構造による連結しおいる。たた、ボックスベヌスずボックスカバヌずの連結郚には、ボックスベヌスずボックスカバヌずに亘っお封印シヌル図瀺せずが貌着されおいる。この封印シヌルは、脆性な玠材で構成されおおり、基板ボックスを開封するために封印シヌルを剥がそうずしたり、基板ボックスを無理に開封しようずするず、ボックスベヌス偎ずボックスカバヌ偎ずに切断される。よっお、封印ナニット又は封印シヌルを確認するこずで、基板ボックスが開封されたかどうかを知るこずができる。
払出ナニットは、裏パックナニットの最䞊郚に䜍眮しお䞊方に開口したタンクず、タンクの䞋方に連結され䞋流偎に向けお緩やかに傟斜するタンクレヌルず、タンクレヌルの䞋流偎に瞊向きに連結されるケヌスレヌルず、ケヌスレヌルの最䞋流郚に蚭けられ、払出モヌタ図参照の所定の電気的構成により球の払出を行う払出装眮ずを備えおいる。タンクには、遊技ホヌルの島蚭備から䟛絊される球が逐次補絊され、払出装眮により必芁個数の球の払い出しが適宜行われる。タンクレヌルには、圓該タンクレヌルに振動を付加するためのバむブレヌタが取り付けられおいる。
たた、払出制埡装眮には状態埩垰スむッチが蚭けられ、発射制埡装眮には可倉抵抗噚の操䜜぀たみが蚭けられ、電源装眮には消去スむッチ図参照が蚭けられおいる。状態埩垰スむッチは、䟋えば、払出モヌタ図参照郚の球詰たり等、払出゚ラヌの発生時に球詰たりを解消正垞状態ぞの埩垰するために操䜜される。操䜜぀たみは、発射゜レノむドの発射力を調敎するために操䜜される。消去スむッチ図参照は、パチンコ機を初期状態に戻したい堎合に電源投入時に操䜜される。
次に、図図を参照しお、䞻衚瀺領域においお実行される、本第制埡䟋のパチンコ機の特城的な挔出に぀いお説明する。䞊述した通り、本制埡䟋では、倧圓たり䞭に特定入賞口を狙っお右打ちを行うず、第入球口ぞず球が入球するこずにより倧圓たりが終了するたでに第特別図柄の保留球数が䞊限数に達するように構成されおいる。第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、遊技者にずっお䞍利ずなるので、遊技者は第特別図柄の保留球に基づく抜遞の実行䞭に、抜遞が倖れずなるこずを願っお遊技を行う。本第制埡䟋では、第特別図柄の保留球に基づく党おの倉動衚瀺が終了するたでに枡り、保留球の䞭に第特別図柄の倧圓たりずなる抜遞結果が含たれおいたのか吊かを瀺唆する挔出を実行する構成ずしおいる。
たず、図を参照しお、倧圓たり䞭に実行される挔出に぀いお説明を行う。図は、倧圓たり䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、倧圓たり䞭は、冒険者が掞窟を探玢する挔出が衚瀺される。たた、第図柄衚瀺装眮の巊䞊偎には、暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が衚瀺される。この衚瀺領域には、珟圚のラりンド数が衚瀺される。図の䟋では「ラりンド」ずいう文字が衚瀺され、珟圚がラりンド目であるこずを衚瀺しおいる。
第図柄衚瀺装眮の右䞊偎には、暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が衚瀺される。この衚瀺領域には、特定入賞口ぞの入球に基づいお払い出された賞球の個数が衚瀺される。図の䟋では、衚瀺領域に「 」ずいう文字が衚瀺されおおり、個の賞球が払い出された即ち、倧圓たりが開始されおから個の球が特定入賞口に入球したこずを瀺しおいる。
たた、第図柄衚瀺装眮の右偎には、぀の衚瀺領域が衚瀺される。詳现に぀いおは埌述するが、この぀の衚瀺領域には、倧圓たり䞭に第入球口ぞず球が入球するこずにより増加した第特別図柄の保留球の期埅床を瀺す画像が衚瀺される。なお、䞊述した通り、第特別図柄の抜遞で倖れずなる方が、倧圓たりずなるよりも遊技者にずっお奜たしい結果ずなる可胜性が高いので、衚瀺領域には、倖れずなるこずに察する期埅床を瀺す画像が衚瀺される。
なお、図は、第特別図柄の抜遞に察応する保留球が存圚しおいない状態を䟋瀺しおおり、各衚瀺領域には、「」の蚘号が付された画像が衚瀺される。
図は、倧圓たり䞭に第入球口ぞの入球を怜出した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、倧圓たり䞭に第入球口ぞの入球を怜出した堎合、冒険者が宝箱を発芋する挔出が実行される。この宝箱は、鍵が入っおおり、鍵の態様により、圓該入球に基づいお保留された第特別図柄の抜遞結果が倖れずなる期埅床を瀺唆しおいる。鍵の態様が豪華であるほど、倖れの期埅床が高くなり、貧盞な態様であるほど、倖れの期埅床が䜎くなる第特別図柄の抜遞で圓たりずなる危険性が高たる。
図は、通垞の態様の鍵が衚瀺された堎合を䟋瀺しおいる。冒険者が鍵を発芋する挔出が行われるず、発芋した態様ず同䞀の態様の鍵が、衚瀺領域のうち、「」が衚瀺されおいる衚瀺領域に察しお䞊偎の衚瀺領域から順番に衚瀺される。図の䟋では、「」の蚘号が衚瀺されおいる衚瀺領域のうち、衚瀺領域に鍵の画像が衚瀺された堎合を䟋瀺しおいる。このように、衚瀺領域に察しお、冒険者が発芋した各鍵の態様を衚瀺させおおくこずにより、今回の倧圓たりが終了した埌で実行される各保留球に基づく倉動衚瀺の期埅床を、遊技者が任意のタむミングで確認するこずができる。よっお、遊技者の利䟿性を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、䞻衚瀺領域に察しお、第特別図柄の保留球の期埅床を衚瀺するための専甚の衚瀺領域を蚭ける構成ずしたが、必ずしも専甚の衚瀺領域を蚭ける必芁はない。䟋えば、副衚瀺領域に衚瀺される第特別図柄の保留図柄を、冒険者が発芋した鍵の態様で衚瀺させる構成ずしおもよい。
図は、倧圓たりの党おのラりンドが終了した埌の゚ンディング挔出の開始時における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。本第制埡䟋では、倧圓たりの゚ンディング期間から、第特別図柄の保留球に基づく党おの倉動衚瀺の倉動時間が経過するたでに枡っお、第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりが存圚するか吊かを遊技者に報知する挔出が実行される。即ち、第特別図柄の保留球に基づく党おの倉動衚瀺が終了した埌も、遊技状態が「特別図柄の確倉状態」、䞔぀「普通図柄の時短状態」のたたであるか吊かを瀺唆するための挔出が実行される。以降、説明の簡略化のために、遊技者に有利な遊技状態である、「特別図柄の確倉状態」、䞔぀「普通図柄の時短状態」のこずを「確倉モヌド」ず称し、遊技者に䞍利な遊技状態である、「特別図柄の䜎確率状態」、䞔぀「普通図柄の通垞状態」のこずを「通垞モヌド」ず称する。
図に瀺した通り、倧圓たりの゚ンディング期間が開始されるず、冒険者が扉を発芋する挔出が行われる。たた、扉の画像の䞊方には、暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成される。この衚瀺領域には、「扉突砎モヌド開始぀の扉を突砎しろ」ずいう文字が衚瀺される。これらの衚瀺内容により、倧圓たり䞭に集めた衚瀺領域に衚瀺された぀の鍵を甚いお぀の扉を開けるこずができれば遊技者にずっお有利になる第特別図柄の保留球を消化した埌も確倉モヌドが継続するずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。たた、第図柄衚瀺装眮の巊䞊偎の衚瀺領域には、巊向きの矢印の画像ず、「巊打ち」ずいう文字ずが衚瀺される。これらの衚瀺により、遊技者に察しお巊方向に球を打ち出させる可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路に球を打ち出させるこずができる。
なお、゚ンディング期間の開始ず共に巊打ちを報知する構成ずしおいるのは、倧圓たりの終了埌に第特別図柄の抜遞が実行されるこずを抑制するためである。即ち、゚ンディング期間䞭に遊技者が右打ちを行っお発射された球が、倧圓たりの終了埌䞔぀、第特別図柄の保留球に基づく倉動が開始された埌に第入球口ぞず入球しお、倧圓たり終了埌の第特別図柄の抜遞回数が増加しおしたう倧圓たり䞭に保留された回分を超えお第特別図柄の抜遞が実行されおしたうこずを防止抑制するためである。䞊述した通り、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになっおも、倧圓たり䞭は賞球をほが獲埗できない䞊に、倧圓たり埌の遊技状態が遊技者にずっお䞍利な通垞モヌドずなっおしたう。よっお、第特別図柄の抜遞回数が増加する皋、遊技者にずっお䞍利ずなっおしたう。このため、倧圓たり終了埌も遊技者が右打ちを続けお、第入球口ぞず球が新たに入球するこずを防止すべく、本第制埡䟋では、゚ンディング期間のうちから遊技者に察しお巊打ちを報知する構成ずしおいる。これにより、倧圓たり埌に実行される第特別図柄の抜遞を、倧圓たり䞭に保留された第特別図柄の保留球によるものに限定するこずができるので、遊技者にずっお過剰に䞍利ずなっおしたうこずを防止抑制するこずができる。
゚ンディング期間の終了に䌎い、倧圓たり特別遊技状態が終了するず、図に瀺した通り、倧圓たり䞭に集めた鍵を甚いお扉を突砎する挔出が実行される。図は、冒険者が衚瀺領域に衚瀺された鍵を䜿甚し、扉を突砎するこずに成功した堎合を䟋瀺しおいる。突砎に成功するず、扉が開攟された画像が衚瀺されるず共に、衚瀺領域に察しお「突砎」ずいう文字が衚瀺される。これらの衚瀺内容により、遊技者に察しお、残り぀の扉を突砎すれば遊技者にずっお有利な状態になる確倉モヌドになるずいうこずを容易に理解させるこずができる。
この扉を突砎する挔出は、基本的に第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺に連動しお実行される。即ち、冒険者が個目の鍵衚瀺領域に衚瀺された鍵を䜿甚しお最初の扉を開く突砎する挔出は、第特別図柄の個目の保留球に基づく倉動衚瀺が開始されおから、個目の保留球に基づく倉動衚瀺が開始されるたでの期間で実行される。同様に、冒険者が個目の鍵を䜿甚しお番目の扉を開く挔出は、第特別図柄の個目の保留球に基づく倉動衚瀺が開始されおから、個目の保留球に基づく倉動衚瀺が開始されるたでの期間で実行される。冒険者が個目の鍵を䜿甚しお番目の扉を開く挔出は、第特別図柄の個目の保留球に基づく倉動衚瀺が開始されおから、個目の保留球に基づく倉動衚瀺が開始されるたでの期間で実行される。個目の鍵を䜿甚しお番目の扉を開く挔出は、第特別図柄の個目の保留球に基づく倉動衚瀺の倉動時間で実行される。なお、これらは第特別図柄の保留球が倖れに察応する抜遞結果である堎合の動䜜であり、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合は、圓該倧圓たりの期間䞭に扉を突砎する挔出が又は耇数回行われる。
なお、詳现に぀いおは図を参照しお埌述するが、本第制埡䟋では、可倉入賞装眮における開閉扉の動䜜から第特別図柄の倧圓たりずなったか吊かを察知するこずが困難ずなるように、第特別図柄の倖れずなった堎合に、ほが開閉扉の開攟動䜜を䌎う倖れ所謂、小圓たりが決定されるように構成しおいる。そしお、小圓たりずなった堎合における開閉扉の開攟期間秒間ず、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合における各ラりンドの開閉扉の開攟期間ずを䞀臎させおいる。曎に、倧圓たりずなった堎合に、ラりンド間のむンタヌバル期間を、第特別図柄の抜遞で倖れずなった堎合の倉動時間秒間に䞀臎させる構成ずしおいる。このように構成するこずで、第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺の実行䞭に倧圓たり、又は倧圓たりになった堎合も、開閉扉の開攟期間や開攟間隔から珟圚が既に倧圓たり䞭であるのか吊かを刀別するこずを困難ずするこずができる。これにより、゚ンディング期間の開始ず共に実行される䞀連の挔出扉突砎モヌド挔出に、最埌たで泚目させるこずができる。
図は、扉突砎モヌド挔出においお、番目の扉を突砎するこずに倱敗した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。即ち、第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりのいずれかが含たれおいる堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、冒険者が扉を突砎するのに倱敗した堎合は、衚瀺領域に「倱敗・・・」ずいう文字が衚瀺されるず共に、冒険者が所持しおいる鍵が折れる挔出が実行される。これらの衚瀺態様により、確倉モヌドが終了しおしたった倧圓たりのどちらかに圓遞しおしたったこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
図は、扉突砎モヌド挔出においお、番目の扉を突砎するこずに成功した堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。この堎合は、番目の扉が開かれる画像が衚瀺されるず共に、衚瀺領域に察しお「倧成功」ずいう文字ず、「確倉モヌド突入」ずいう文字ずが衚瀺される。これらの衚瀺態様により、遊技者に察しお有利な確倉モヌドで遊技を行うこずができるこずを容易に理解させるこずができる。
このように、本第制埡䟋では、倧圓たりの゚ンディング期間が開始されおから、倧圓たり䞭に増加した第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺が終了するたでの期間に枡り、䞊述した扉突砎モヌド挔出を実行する構成ずしおいる。この扉突砎モヌド挔出により、第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺が党お倖れずなり、確倉モヌドで遊技を行うこずができるのか、保留球の䞭に倧圓たりが含たれ、確倉モヌドで第特別図柄の抜遞を行うこずなく通垞モヌドに転萜しおしたうのかを遊技者に察しお瀺唆するこずができる。゚ンディング期間、および倧圓たり埌の耇数の倉動衚瀺に枡っお䞀連の挔出を実行する構成ずするこずで、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、第特別図柄の保留球の個数に応じた数の扉を突砎できるか吊かによっお、第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺が党お終了した埌の遊技状態が確倉モヌドであるか吊かを報知する構成ずしおいたが、挔出態様はこれに限られるものではない。最終的に皮類の結果成功、又は倱敗、勝利、又は敗北、確定、又は倖れ等のうち、どちらかが報知される態様の挔出態様であればよく、䟋えば、冒険者が敵ず戊っお敵に勝利すれば確倉モヌドが報知される構成ずしおもよい。
次に、図を参照しお、扉突砎モヌド挔出の実行䞭における挔出態様の経時倉化ず、特定入賞口の状態開閉扉の開閉状況の経時倉化ずの察応関係に぀いお説明する。図は、確倉モヌドが報知される堎合即ち、第特別図柄の保留球が党お倖れに察応する抜遞結果の堎合の察応関係を瀺す図である。䞀方、図は、通垞モヌドが報知される堎合即ち、保留内に倧圓たりのいずれかが含たれおいる堎合の察応関係を瀺す図である。
図に瀺した通り、確倉モヌドぞ移行したこずが報知される堎合第特別図柄の抜遞が党お倖れの堎合は、゚ンディング期間の開始ず共に、扉突砎モヌド挔出の開始画面図参照が衚瀺される。この開始画面は、秒間の゚ンディング期間の間、衚瀺され続け、゚ンディング期間が終了しお倧圓たりの終了タむミングずなった堎合に開始画面が終了する。倧圓たりが終了し、第特別図柄の個目の保留球保留に基づく倉動衚瀺が第図柄衚瀺装眮においお開始されるず、番目の扉を突砎する挔出図参照が開始される。この挔出は、個目の保留球保留に基づく倉動の開始タむミングずなるたで継続する。なお、䞊述した通り、第特別図柄の抜遞で倖れずなった堎合には、ほが小圓たりずなる。よっお、図に瀺した通り、保留に基づく秒間の倉動衚瀺が終了するず、小圓たりが開始されお開閉扉が秒間開攟される。この開攟期間に合わせお扉の突砎に成功したこずが衚瀺される。
以降も同様に、秒間の倉動衚瀺ず、小圓たりに基づく秒間の開閉扉の開攟ずが繰り返される。これに合わせお、番目番目の扉を突砎する挔出が、第図柄衚瀺装眮においお実行され、開閉扉の各開攟期間䞭に扉を突砎できたこずが報知衚瀺される。このように、扉が突砎できるか吊かの結果を、倉動時間が経過した埌の小圓たりの開攟期間䞭に報知する構成ずするこずで、秒間の倉動期間の間、扉を突砎するこずに察する期埅感をより高めるこずができる。たた、小圓たりの開攟期間䞭に挔出により泚目させるこずができるので、遊技者に察しお、開閉扉の開攟パタヌンから既に圓たりずなっおいるのか吊かを刀別しようず思わせ難くするこずができる。
番目の扉を突砎する挔出で、冒険者が扉を突砎し、確倉モヌドぞの移行が報知された埌回目の小圓たりが終了した埌は、確倉モヌドの専甚の衚瀺態様図瀺せずが衚瀺される。これらの衚瀺内容により、遊技者に察しお確倉モヌドぞず移行したこずを容易に理解させるこずができる。
図は、第特別図柄の぀めの保留球が倧圓たりである堎合を瀺した図である。この堎合は、扉突砎モヌド挔出においお、通垞モヌドぞ移行したこずが報知される堎合第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりのいずれかが含たれおいる堎合も、゚ンディング期間の開始ず共に扉突砎モヌド挔出が開始される。倧圓たりが終了し、個目の保留球に基づく特別図柄の倉動衚瀺が第図柄衚瀺装眮においお開始されるず、番目の扉を突砎しようずする挔出が実行され、小圓たりの開攟期間に合わせお番目の扉を冒険者が突砎する。
個目の保留球に基づく特別図柄の倉動衚瀺が第図柄衚瀺装眮においお開始されるず、番目の扉を突砎しようずする挔出が実行される。このずき、個目の保留球に基づいお秒間の倉動衚瀺が実行され、秒経過埌に倧圓たりが開始される。倧圓たりになり、ラりンド目が開始されるず、開閉扉が秒間開攟される。この開攟期間に合わせお、冒険者が扉の突砎に成功したこずが報知される。そしお、ラりンド目が終了した埌のむンタヌバル期間の開始ず共に、番目の扉を突砎しようずする挔出が実行され、秒間のむンタヌバル期間が経過した埌のラりンド目の開攟期間秒間の間に、番目の扉の突砎に成功したこずが報知される。
たた、ラりンドが終了した埌のむンタヌバル期間が開始されるず、番目の扉を突砎しようずする挔出が実行され、秒間のむンタヌバル期間が経過した埌のラりンド目の開攟期間秒間の間に、番目の扉を突砎できなかったこずが報知される図参照。
扉の突砎に倱敗したこずが報知された埌は、今回の確倉モヌドにおいお払い出されたトヌタルの賞球数を瀺すリザルト衚瀺図瀺せずが、倧圓たりの終了たでに枡っお実行される。倧圓たりが終了するず、通垞モヌドの専甚の衚瀺態様に蚭定される。
このように、本第制埡䟋では、倧圓たり埌に第特別図柄の保留球に基づいお倉動衚瀺を順次行う堎合に、倉動衚瀺ず小圓たりずが繰り返された堎合における開閉扉の状態の経時倉化図参照ず、第特別図柄の保留球に倧圓たり又はが含たれおいた堎合における開閉扉の状態の経時倉化図参照ずが、少なくずも扉突砎モヌド挔出の終了時たで䞀臎するように構成しおいる。即ち、倧圓たりの各ラりンドにおける開閉扉の開攟期間を、小圓たりの開攟期間ず同䞀の期間である秒ずなるように構成した。たた、倧圓たりのラりンド目が終了した埌のむンタヌバル期間の長さが、第特別図柄の倉動衚瀺における倉動時間ず同䞀の期間である秒間ずなるように構成した。このように構成するこずで、第特別図柄の番目番目のいずれの保留球が倧圓たり又はに察応する抜遞結果だったずしおも、扉突砎モヌド挔出が終了するたでの間の開閉扉の動䜜を、確倉モヌドが報知される堎合図参照ず同䞀にするこずができる。よっお、開閉扉の動䜜から倧圓たり又はずなったか吊かを刀別するこずが困難にできるので、扉突砎モヌド挔出に最埌たで泚目させるこずができる。埓っお、遊技者の興趣を向䞊させるこずができる。
なお、図では、個目の保留球で倧圓たりになる通垞モヌドに転萜する堎合にも、番目の扉たでは突砎しお番目の扉で倱敗する態様を䟋瀺したが、単玔に第特別図柄の保留球を消化䞭に倧圓たりのどちらかの倉動が実行された堎合に、扉の突砎に倱敗する挔出を実行する構成ずしおもよい。
第制埡䟋における電気的構成に぀いお
次に、図を参照しお、本パチンコ機の電気的構成に぀いお説明する。図は、パチンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。
䞻制埡装眮には、挔算装眮であるチップマむコンずしおのが搭茉されおいる。には、該により実行される各皮の制埡プログラムや固定倀デヌタを蚘憶したず、その内に蚘憶される制埡プログラムの実行に際しお各皮のデヌタ等を䞀時的に蚘憶するためのメモリであるず、そのほか、割蟌回路やタむマ回路、デヌタ送受信回路などの各皮回路が内蔵されおいる。なお、払出制埡装眮や音声ランプ制埡装眮などのサブ制埡装眮に察しお動䜜を指瀺するために、䞻制埡装眮から該サブ制埡装眮ぞ各皮のコマンドがデヌタ送受信回路によっお送信されるが、かかるコマンドは、䞻制埡装眮からサブ制埡装眮ぞ䞀方向にのみ送信される。
䞻制埡装眮では、倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮における衚瀺結果の抜遞ずいったパチンコ機の䞻芁な凊理を実行する。には、これらの凊理を制埡するための各皮カりンタを栌玍するカりンタ甚バッファ図参照が蚭けられおいる。
ここで、図を参照しお、䞻制埡装眮の内に蚭けられるカりンタ等に぀いお説明する。これらのカりンタ等は、倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮の衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮の衚瀺結果の抜遞などを行うために、䞻制埡装眮ので䜿甚される。
倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮の衚瀺の蚭定には、倧圓たりの抜遞に䜿甚する第圓たり乱数カりンタず、倧圓たり図柄の遞択に䜿甚する第圓たり皮別カりンタず、倉動パタヌンの遞択に䜿甚する倉動皮別カりンタず、第圓たり乱数カりンタの初期倀蚭定に䜿甚する第初期倀乱数カりンタずが甚いられる。たた、普通図柄第図柄衚瀺装眮の抜遞には、第圓たり乱数カりンタが甚いられ、第圓たり乱数カりンタの初期倀蚭定には第初期倀乱数カりンタが甚いられる。これら各カりンタは、曎新の郜床前回倀にが加算され、最倧倀に達した埌に戻るルヌプカりンタずなっおいる。
各カりンタは、䟋えば、タむマ割蟌凊理図参照の実行間隔であるミリ秒間隔で曎新され、たた、䞀郚のカりンタは、メむン凊理図参照の䞭で䞍定期に曎新されお、その曎新倀がの所定領域に蚭定されたカりンタ甚バッファに適宜栌玍される。には、぀の実行゚リアず぀の保留゚リア保留第第゚リアずからなる第特別図柄保留球栌玍゚リアが蚭けられおおり、これらの各゚リアには、第入球口ぞの入球タむミングに合わせお、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び停止皮別遞択カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。たた、には、぀の実行゚リアず぀の保留゚リア保留第第゚リアずからなる第特別図柄保留球栌玍゚リアが蚭けられおおり、これらの各゚リアには、第入球口ぞの入球タむミングに合わせお、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び停止皮別遞択カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。曎に、には、぀の実行゚リアず぀の保留゚リア保留第第゚リアずからなる普通図柄保留球栌玍゚リアが蚭けられおおり、これらの各゚リアには、球が普通入球口スルヌゲヌトを通過したタむミングに合わせお、第圓たり乱数カりンタの倀が栌玍される。
各カりンタに぀いお詳しく説明する。第圓たり乱数カりンタは、所定の範囲䟋えば、内で順にず぀加算され、最倧倀䟋えば、の倀を取り埗るカりンタの堎合はに達した埌に戻る構成ずなっおいる。特に、第圓たり乱数カりンタが呚した堎合、その時点の第初期倀乱数カりンタの倀が圓該第圓たり乱数カりンタの初期倀ずしお読み蟌たれる。
たた、第初期倀乱数カりンタは、第圓たり乱数カりンタず同䞀範囲で曎新されるルヌプカりンタずしお構成される。即ち、䟋えば、第圓たり乱数カりンタがの倀を取り埗るルヌプカりンタである堎合には、第初期倀乱数カりンタもたた、の範囲のルヌプカりンタである。この第初期倀乱数カりンタは、タむマ割蟌凊理図参照の実行毎に回曎新されるず共に、メむン凊理図参照の残䜙時間内で繰り返し曎新される。
第圓たり乱数カりンタの倀は、䟋えば定期的に本制埡䟋ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、球が第入球口に入球した堎合には、その倀がの第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。䞀方、球が第入球口に入球した堎合には、その倀が第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
䞊述した通り、特別図柄の倧圓たりずなる乱数の倀は、䞻制埡装眮のに栌玍される第圓たり乱数テヌブル図参照によっお蚭定されおおり、第圓たり乱数カりンタの倀が、第圓たり乱数テヌブルによっお蚭定された倧圓たりずなる乱数の倀ず䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりず刀定する。たた、この第圓たり乱数テヌブルは、特別図柄の䜎確率時特別図柄の䜎確率状態である期間甚ず、その䜎確率時より特別図柄の倧圓たりずなる確率の高い高確率時特別図柄の高確率状態である期間甚ずの皮類に分けられ、それぞれに含たれる倧圓たりずなる乱数の個数が異なっお蚭定されおいる図参照。このように、倧圓たりずなる乱数の個数を異ならせるこずにより、特別図柄の䜎確率時ず特別図柄の高確率時ずで、倧圓たりずなる確率が倉曎される。
第圓たり皮別カりンタは、特別図柄の倧圓たりずなった堎合に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を決定するものであり、所定の範囲䟋えば、内で順にず぀加算され、最倧倀䟋えば、の倀を取り埗るカりンタの堎合はに達した埌に戻る構成ずなっおいる。第圓たり皮別カりンタの倀は、䟋えば、定期的に本制埡䟋ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、球が第入球口に入球した堎合には、その倀がの第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。䞀方、球が第入球口ぞず入球した堎合には、その倀がの第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
ここで、第特別図柄保留球栌玍゚リア、たたは第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍された第圓たり乱数カりンタの倀が、特別図柄の倧圓たりずなる乱数でなければ、即ち、特別図柄の倖れずなる乱数であれば、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される停止図柄に察応した衚瀺態様は、特別図柄の倖れ時のものずなる。
䞀方で、第特別図柄保留球栌玍゚リア、たたは第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍された第圓たり乱数カりンタの倀が、特別図柄の倧圓たりずなる乱数であれば、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される停止図柄に察応した衚瀺態様は、特別図柄の倧圓たり時のものずなる。この堎合、その倧圓たり時の具䜓的な衚瀺態様は、同じ第特別図柄保留球栌玍゚リア、たたは第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されおいる第圓たり皮別カりンタの倀が瀺す衚瀺態様ずなる。
本制埡䟋のパチンコ機における第圓たり乱数カりンタは、の範囲のバむトのルヌプカりンタずしお構成されおいる。この第圓たり乱数カりンタにおいお、特別図柄の䜎確率時に、特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀は個あり、その乱数倀である「」は、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる図参照。このように特別図柄の䜎確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。なお、図に瀺した通り、倧圓たりずなる乱数倀カりンタ倀は、第特別図柄の抜遞ず、第特別図柄の抜遞ずで共通である。䞀方、䞊蚘の倧圓たりずなる乱数倀以倖の乱数倀は、倖れに察応しおいる。䞊述した通り、特別図柄の倖れには、小圓たりが含たれる。図に瀺した通り、特別図柄の䜎確率時に、第特別図柄の抜遞で倖れずなる乱数倀は、「」の個である。これに察し、第特別図柄の抜遞で倖れずなる乱数倀は、「」の個であり、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなる乱数倀は、「」の個である。
䞀方で、特別図柄の高確率時に、特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀は個あり、その倀である「」は、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる図参照。このように特別図柄の高確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。たた、特別図柄の高確率時に、第特別図柄の抜遞で倖れずなる乱数倀は、「」の個である。これに察し、第特別図柄の抜遞で倖れずなる乱数倀は、「」のみが芏定されおおり、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなる乱数倀は、「」の個が芏定されおいる。
たた、本制埡䟋のパチンコ機における第圓たり皮別カりンタの倀は、の範囲のルヌプカりンタずしお構成されおいる。そしお、図に瀺すように、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなり、第圓たり皮別カりンタの倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド確倉倧圓たりずなる。たた、倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド確倉倧圓たりずなり、倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド確倉倧圓たりずなる。
䞀方、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなり、第圓たり皮別カりンタの倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド確倉倧圓たりずなる。たた、倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド通垞倧圓たりずなり、倀が「」であった堎合の倧圓たり皮別は、「倧圓たり」ラりンド通垞倧圓たりずなる。
このように、本制埡䟋のパチンコ機は、特別図柄の皮類、および第圓たり皮別カりンタが瀺す乱数の倀によっお、皮類の圓たり皮別倧圓たりが決定されるように構成されおいる。なお、䞊述した通り、本第制埡䟋では、倧圓たり䞭に確倉スむッチを球が通過した堎合に、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態が蚭定される。蚀い換えれば、倧圓たり皮別が決たっおも、確倉状態ぞず移行するか吊かが確定しない。䞊述した「確倉倧圓たり」ずは、倧圓たり䞭に確倉スむッチを球が通過し易い皮別の倧圓たりを意味し、「通垞倧圓たり」ずは、倧圓たり䞭に確倉スむッチを球が通過し難い皮別の倧圓たりを意味しおいる。
停止皮別遞択カりンタは、䟋えばの範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻る構成ずなっおいる。本制埡䟋では、停止皮別遞択カりンタによっお、第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倖れ時の停止皮別が遞択され、リヌチが発生した埌、最終停止図柄がリヌチ図柄の前埌に぀だけずれお停止する「前埌倖れリヌチ」䟋えばず、同じくリヌチ発生した埌、最終停止図柄がリヌチ図柄の前埌以倖で停止する「前埌倖れ以倖リヌチ」䟋えばの範囲ず、リヌチ発生しない「完党倖れ」䟋えばの範囲ずの぀の停止挔出パタヌンが遞択される。停止皮別遞択カりンタの倀は、䟋えば定期的に本制埡䟋ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、球が第入球口に入球した堎合は、その倀がの第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。たた、球が第入球口に入球した堎合は、その倀がの第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
なお、停止皮別遞択カりンタの倀乱数倀から、特別図柄の停止皮別を決定するための乱数倀は、停止皮別遞択テヌブル図瀺せずにより蚭定されおおり、このテヌブルは、䞻制埡装眮の内に蚭けられおいる。たた、本制埡䟋ではこのテヌブルを、特別図柄の高確率時甚ず、特別図柄の䜎確率時甚ずに分けおおり、テヌブルに応じお、倖れの停止皮別ごずに蚭定される乱数倀の範囲を倉えおいる。これは、パチンコ機が特別図柄の高確率状態であるか、特別図柄の䜎確率状態であるか等に応じお、停止皮別の遞択比率を倉曎するためである。
䟋えば、高確率状態では、倧圓たりが発生し易いため必芁以䞊にリヌチ挔出が遞択されないように、「完党倖れ」の停止皮別に察応した乱数倀の範囲がず広い高確率時甚のテヌブルが遞択され、「完党倖れ」が遞択され易くなる。このテヌブルは、「前埌倖れリヌチ」がず狭くなるず共に「前埌倖れ以倖リヌチ」もず狭くなり、「前埌倖れリヌチ」や「前埌倖れ以倖リヌチ」が遞択され難くなる。たた、䜎確率状態であれば、第入球口ぞの球の入球時間を確保するために「完党倖れ」の停止皮別に察応した乱数倀の範囲がず狭い䜎確率時甚のテヌブルが遞択され、「完党倖れ」が遞択され難くなる。
この停止皮別遞択テヌブルは、「前埌倖れ以倖リヌチ」の停止皮別に察応した乱数倀の範囲がず広くなり、「前埌倖れ以倖リヌチ」が遞択され易くなっおいる。よっお、䜎確率状態では、挔出時間の長いリヌチ衚瀺を倚く行うこずできるので、第入球口ぞの球の入球時間を確保でき、第図柄衚瀺装眮による倉動衚瀺が継続しお行われ易くなる。なお、埌者のテヌブルにおいおも、「前埌倖れリヌチ」の停止皮別に察応した乱数倀の範囲はに蚭定される。
倉動皮別カりンタは、䟋えばの範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻る構成ずなっおいる。倉動皮別カりンタによっお、いわゆるノヌマルリヌチ、スヌパヌリヌチ等の倧たかな衚瀺態様が決定される。衚瀺態様の決定は、具䜓的には、図柄倉動の倉動時間の決定である。倉動皮別カりンタにより決定された倉動時間に基づいお、音声ランプ制埡装眮や衚瀺制埡装眮により第図柄衚瀺装眮で衚瀺される第図柄のリヌチ皮別や现かな図柄倉動態様が決定される。倉動皮別カりンタの倀は、埌述するメむン凊理図参照が回実行される毎に回曎新され、圓該メむン凊理内の残䜙時間内でも繰り返し曎新される。なお、倉動皮別カりンタの倀乱数倀から、図柄倉動の倉動時間を䞀぀決定する乱数倀を栌玍した倉動パタヌンテヌブル図参照は、䞻制埡装眮の内に蚭けられおいる。
ここで、図、および図を参照しお、倉動パタヌンテヌブルに぀いお説明する。この倉動パタヌンテヌブルは、図に瀺すように、第特別図柄の抜遞に基づく倉動パタヌンを遞択するためのテヌブルずしお、特図圓たり甚テヌブル図参照ず、特図倖れ通垞甚テヌブル図参照ず、特図倖れ確倉甚テヌブル図参照ずが少なくずも芏定されおいる。たた、第特別図柄の抜遞に基づく倉動パタヌンを遞択するためのテヌブルずしお、特図圓たり倉動以䞋甚テヌブル図参照ず、特図圓たり倉動以䞊甚テヌブル図参照ず、特図倖れ倉動以䞋甚テヌブル図参照ず、特図倖れ倉動以䞊甚テヌブル図参照ずが少なくずも芏定されおいる。
たず、図を参照しお、特図圓たり甚テヌブルに぀いお説明する。図は、この特図圓たり甚テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。特図圓たり甚テヌブルは、特別図柄の抜遞結果が倧圓たりである堎合に、遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。倧圓たりの倉動パタヌンずしおは、ノヌマルリヌチ各皮秒、スヌパヌリヌチ各皮秒、スペシャルリヌチ秒がそれぞれ芏定されおいる。特図圓たり甚テヌブルには、倉動皮別カりンタの倀毎に、各倉動パタヌンが察応付けられおいる。
具䜓的には、倉動皮別カりンタの倀の刀定倀ずしお「」の範囲にはノヌマルリヌチ各皮秒の倉動パタヌンが察応付けられ、「」の範囲にはスヌパヌリヌチ各皮秒の倉動パタヌンが察応付けられ、「」の範囲にはスペシャルリヌチ各皮秒の倉動パタヌンが察応付けられおいる。䞻制埡装眮のは、特別図柄の抜遞結果が倧圓たりずなる堎合の倉動パタヌンを遞択する堎合に、取埗しおいる倉動皮別カりンタの倀に察応する刀定倀が蚭定されおいる倉動パタヌンを特図圓たり甚テヌブルより遞択する。
図は、倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルは、特別図柄の䜎確率状態においお、特別図柄の抜遞結果が倖れであった堎合に遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。特別図柄の抜遞結果が倖れである堎合には、䞊述したように、図瀺しない停止皮別遞択テヌブルより停止皮別が完党倖れ非リヌチであるか、リヌチ倖れリヌチ共通であるかが停止皮別遞択カりンタの倀によっお決定される。具䜓的には、䟋えば、特別図柄の䜎確率状態においお停止皮別遞択カりンタの倀が「」の範囲にあれば完党倖れを蚭定し、「」の範囲にあれば倖れリヌチ前埌倖れリヌチ、前埌倖れ以倖リヌチを蚭定する。
ここで、倉動パタヌン皮別が、完党倖れである堎合には、倉動時間が比范的短い短倖れ秒ず、倉動時間が比范的長い長倖れ秒のいずれかが蚭定される。短倖れ秒に察しおは、「」が、長倖れ秒に察しおは、「」が倉動皮別カりンタの刀定倀ずしお蚭定されおいる。
たた、倖れリヌチに察しおは、倉動皮別カりンタの刀定倀が「」の範囲には倖れのノヌマルリヌチ各皮秒が、「」の範囲には倖れのスヌパヌリヌチ各皮秒が、「」には倖れのスペシャルリヌチ各皮秒がそれぞれ蚭定されおいる。
このように、䞻制埡装眮のは、通垞遊技状態時に特別図柄の抜遞結果が倖れである堎合には、停止皮別が決定され、倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルより取埗しおいる倉動皮別カりンタの倀に基づいお、倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルより倉動パタヌンを遞択する。
図は、倖れ甚確倉倉動パタヌンテヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この倖れ甚確倉倉動パタヌンテヌブルは、特別図柄の確倉状態においお、特別図柄の抜遞が倖れずなった堎合に遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。この倖れ甚確倉倉動パタヌンテヌブルでは、蚭定されおいる倉動皮別カりンタの倀が、䞊述した倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルずは異なっおいる。
なお、䞊述したように、遊技状態が確倉遊技状態である堎合には、図瀺しない停止皮別遞択テヌブルにより停止皮別遞択カりンタの倀が「」の範囲にあれば、完党倖れが決定され、「」の範囲にあれば倖れリヌチ前埌倖れリヌチ、前埌倖れ以倖リヌチが決定される。
このように、通垞遊技状態よりも確倉遊技状態である堎合には、倖れである堎合にリヌチずなる確率が䜎く蚭定されおいる。よっお、確倉時に倖れの倉動時間が長くなっおしたい、倧圓たりずなるたでの期間が長くなっおしたうこずを抑制できる。よっお、倧圓たりし易い確倉遊技状態時に遊技が間延びしおしたい、遊技者が退屈に感じる䞍具合を抑制できる。
図は、特図圓たり倉動以䞋甚テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この特図圓たり倉動以䞋甚テヌブルは、倧圓たりが終了した埌、特別図柄の倉動回数が回以䞋の堎合で、䞔぀、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、倧圓たり埌、特別図柄の倉動回数が回以䞋の堎合には、倉動皮別カりンタの倀に拘わらず、倉動パタヌンずしお倉動時間が秒間の圓たりショヌト倉動が遞択される。
図は、特図圓たり倉動以䞊甚テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この特図圓たり倉動以䞊甚テヌブルは、倧圓たりが終了した埌、特別図柄の倉動回数が回以䞊の堎合で、䞔぀、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、倧圓たり埌、特別図柄の倉動回数が回以䞊の堎合には、倉動皮別カりンタの倀に拘わらず、倉動パタヌンずしお倉動時間が秒間の圓たりロング倉動が遞択される。
図は、特図倖れ倉動以䞋甚テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この特図倖れ倉動以䞋甚テヌブルは、倧圓たりが終了した埌、特別図柄の倉動回数が回以䞋の堎合で、䞔぀、第特別図柄の抜遞で倖れ小圓たり含むずなった堎合に遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、倧圓たり埌、特別図柄の倉動回数が回以䞋の堎合には、倉動皮別カりンタの倀に拘わらず、倉動パタヌンずしお倉動時間が秒間の倖れショヌト倉動が遞択される。
図は、特図倖れ倉動以䞊甚テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この特図圓たり倉動以䞊甚テヌブルは、倧圓たりが終了した埌、特別図柄の倉動回数が回以䞊の堎合で、䞔぀、特別図柄の抜遞で倖れ小圓たり含むずなった堎合に遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、倧圓たり埌、特別図柄の倉動回数が回以䞊の堎合には、倉動皮別カりンタの倀に拘わらず、倉動パタヌンずしお倉動時間が秒間の倖れロング倉動が遞択される。
このように、本第制埡䟋では、倧圓たり埌、特別図柄の倉動衚瀺の実行回数が回以䞋の状態で第特別図柄の抜遞が実行された堎合には、抜遞結果が倖れ小圓たり含むであろうず、倧圓たりであろうず、倉動時間ずしお必ず秒間が蚭定される構成ずしおいる。これにより、倧圓たり埌の第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺の実行䞭に、その倉動時間から倧圓たりのいずれかになったか吊かを刀別するこずを困難ずするこずができる。即ち、第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺が党お終了した埌の遊技状態が確倉モヌドであるか吊かを倉動時間から刀別し難くするこずができる。よっお、確倉モヌドずなるか吊かを知りたいず望む遊技者に察しお、扉突砎モヌド挔出の結果により泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技に察する参加意欲を向䞊できる。
たた、本第制埡䟋では、倧圓たり埌、特別図柄の倉動衚瀺の実行回数が回以䞊の状態で第特別図柄の抜遞が実行された堎合には、抜遞結果に拘わらず、倉動時間ずしお必ず秒間が蚭定される構成ずしおいる。これにより、倧圓たり䞭以倖の状態で右打ちを行うず、最短でも秒分に回しか特別図柄の抜遞が実行されない極めお遊技効率の悪い状態ずするこずができる。よっお、倧圓たり䞭以倖の状態で遊技者が右打ちを行うこずを防止抑制するこずができる。仮に、倧圓たり䞭以倖の状態、特に確倉モヌド䞭に右打ちを行った堎合、第特別図柄の抜遞のみが実行されるので、倧圓たりずなった堎合に遊技者にずっお䞍利な倧圓たりのいずれかずなる可胜性が極めお高い。぀たり、賞球をほずんど獲埗できない䞊に、倧圓たり埌に通垞モヌドに転萜しおしたう倧圓たりずなる可胜性が高い。このため、有利な確倉モヌド䞭の遊技を十分に楜しむこずができないたた、䞍利な通垞モヌドずなっおしたい、遊技者が遊技に察しお䞍満感を抱いおしたう虞がある。
これに察しお本第制埡䟋では、倧圓たり䞭以倖の状態で右打ちを行った堎合の遊技効率を悪化させおいるので、倧圓たり以倖の状態で遊技者が右打ちを行うこずを抑制できる。よっお、確倉モヌド䞭の遊技をより楜したせるこずができる。
図に戻っお説明を続ける。第圓たり乱数カりンタは、䟋えばの範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻るルヌプカりンタずしお構成されおいる。たた、第圓たり乱数カりンタが呚した堎合、その時点の第初期倀乱数カりンタの倀が圓該第圓たり乱数カりンタの初期倀ずしお読み蟌たれる。第圓たり乱数カりンタの倀は、本制埡䟋ではタむマ割蟌凊理毎に、䟋えば定期的に曎新され、球がスルヌゲヌトを通過したこずが怜知された時に取埗され、の普通図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
そしお、普通図柄の圓たりずなる乱数の倀は、䞻制埡装眮のに栌玍される第圓たり乱数テヌブル図参照によっお蚭定されおおり、第圓たり乱数カりンタの倀が、第圓たり乱数テヌブルによっお蚭定された圓たりずなる乱数の倀ず䞀臎する堎合に、普通図柄の圓たりず刀定する。たた、この第圓たり乱数テヌブルは、普通図柄の䜎確率時普通図柄の通垞状態である期間甚ず、その䜎確率時より普通図柄の圓たりずなる確率の高い高確率時普通図柄の時短状態である期間甚ずの皮類に分けられ、それぞれに含たれる倧圓たりずなる乱数の個数が異なっお蚭定されおいる図参照。このように、圓たりずなる乱数の個数を異ならせるこずにより、普通図柄の䜎確率時ず普通図柄の高確率時ずで、圓たりずなる確率が倉曎される。
図に瀺すように、普通図柄の䜎確率時に、普通図柄の圓たりずなる乱数倀は個あり、その倀は「」である。このように、普通図柄の䜎確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。
パチンコ機が普通図柄の䜎確率時である堎合に、球が普通入球口スルヌゲヌトを通過するず、第圓たり乱数カりンタの倀が取埗されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお普通図柄の倉動衚瀺が秒間実行される。そしお、取埗された第圓たり乱数カりンタの倀が「」の範囲内であれば圓遞ず刀定されお、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるず共に、第入球口に付随する電動圹物が「秒間×回」だけ開攟される。なお、本制埡䟋では、パチンコ機が普通図柄の䜎確率時である堎合に、普通図柄の圓たりずなったら電動圹物が「秒間×回」だけ開攟されるが、開攟時間や回数は任意に蚭定すれば良い。䟋えば、「秒間×回」開攟しおも良い。
䞀方で、普通図柄の高確率時に、普通図柄の倧圓たりずなる乱数倀は個あり、その範囲は「」ずなっおいる。これらの乱数倀は、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる。このように特別図柄の䜎確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。
パチンコ機が普通図柄の高確率時である堎合に、球が普通入球口スルヌゲヌトを通過するず、第圓たり乱数カりンタの倀が取埗されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお普通図柄の倉動衚瀺が秒間実行される。そしお、取埗された第圓たり乱数カりンタの倀が「」の範囲であれば普通図柄の圓たりず刀定される。この堎合、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるず共に、電動圹物が「秒間×回」開攟される。このように、普通図柄の高確率時には、普通図柄の䜎確率時ず比范しお、倉動衚瀺の時間が「秒→秒」ず非垞に短くなり、曎に、電動圹物の開攟期間が「秒×回→秒間×回」ず非垞に長くなるので、第入球口ぞ球が入球し易い状態ずなる。なお、本制埡䟋では、パチンコ機が普通図柄の高確率時である堎合に、普通図柄の圓たりずなったら電動圹物が「秒間×回」だけ開攟されるが、開攟時間や回数は任意に蚭定すれば良い。䟋えば、「秒間×回」開攟しおも良い。
第初期倀乱数カりンタは、第圓たり乱数カりンタず同䞀範囲で曎新されるルヌプカりンタずしお構成され倀、タむマ割蟌凊理図参照毎に回曎新されるず共に、メむン凊理図参照の残䜙時間内で繰り返し曎新される。
このように、には皮々のカりンタ等が蚭けられおおり、䞻制埡装眮では、このカりンタ等の倀に応じお倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮における衚瀺結果の抜遞ずいったパチンコ機の䞻芁な凊理を実行するこずができる。
図に戻り、説明を続ける。は、図に図瀺したカりンタ甚バッファのほか、の内郚レゞスタの内容やにより実行される制埡プログラムの戻り先番地などが蚘憶されるスタック゚リアず、各皮のフラグおよびカりンタ、等の倀が蚘憶される䜜業゚リア䜜業領域ずを有しおいる。なお、は、パチンコ機の電源の遮断埌においおも電源装眮からバックアップ電圧が䟛絊されおデヌタを保持バックアップできる構成ずなっおおり、に蚘憶されるデヌタは、すべおバックアップされる。
停電などの発生により電源が遮断されるず、その電源遮断時停電発生時を含む。以䞋同様のスタックポむンタや、各レゞスタの倀がに蚘憶される。䞀方、電源投入時停電解消による電源投入を含む。以䞋同様には、に蚘憶される情報に基づいお、パチンコ機の状態が電源遮断前の状態に埩垰される。ぞの曞き蟌みはメむン凊理図参照によっお電源遮断時に実行され、に曞き蟌たれた各倀の埩垰は電源投入時の立ち䞊げ凊理図参照においお実行される。なお、の端子ノンマスカブル割蟌端子には、停電等の発生による電源遮断時に、停電監芖回路からの停電信号が入力されるように構成されおおり、その停電信号がぞ入力されるず、停電時凊理ずしおの割蟌凊理図参照が即座に実行される。
次に、の具䜓的な内容に぀いお、図を参照しお説明する。図は、本制埡䟋における䞻制埡装眮内に蚭けられたの構成を瀺すブロック図である。䞻制埡装眮のには、䞊蚘した固定倀デヌタの䞀郚ずしお、第圓たり乱数テヌブル、第圓たり皮別遞択テヌブル、第圓たり乱数テヌブル、倉動パタヌン遞択テヌブルが少なくずも蚘憶されおいる。
第圓たり乱数テヌブル図参照は、第圓たり乱数カりンタの倀ず、抜遞結果ずの察応関係が芏定されおいるデヌタテヌブルである。具䜓的には、特別図柄の䜎確率状態においお、倧圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる図の参照。たた、第特別図柄の倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の小圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる図の参照。たた、特別図柄の高確率状態確倉状態においお、倧圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる図の参照。たた、第特別図柄の倖れず刀定される刀定倀ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の小圓たりず刀定される刀定倀ずしお「」が芏定されおいる図の参照。始動入賞に基づいお取埗した第圓たり乱数カりンタの倀が、この第圓たり乱数テヌブル図参照に芏定されおいる倧圓たりに察応する刀定倀のいずれかず䞀臎した堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀別される。
第圓たり皮別遞択テヌブル図参照は、倧圓たり皮別を決定するための刀定倀が特別図柄の皮別毎に蚘憶されおいるデヌタテヌブルであり、第圓たり皮別カりンタの刀定倀が、各倧圓たり皮別に察応付けお芏定されおいる。本制埡䟋のパチンコ機では、特別図柄の倧圓たりず刀定された堎合に、始動入賞に基づいお取埗した第圓たり皮別カりンタの倀ず、第圓たり皮別遞択テヌブルずが比范され、第圓たり皮別カりンタの倀に察応する倧圓たり皮別が遞択される。
図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドの倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は倧圓たりの各ラりンドにおいお、開閉扉が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、各ラりンドにおいお遊技者が右打ちを行い続けるだけで、ほが確実に、秒が経過するよりも前に䞊限個数個の球を特定入賞口ぞず入賞させるこずができるので、倧圓たりになるず倚量の賞球を獲埗できるこずができる。たた、特別排出流路図参照が通過可胜ずなるラりンドにおいお、遊技者が右打ちを行い続けおいれば、ほが確実に球が確倉スむッチを通過する。よっお、「倧圓たり」の終了埌は、ほが確実に確倉モヌドずなる。このように、「倧圓たり」は、ラりンド数が最も倚く、曎に、倧圓たり終了埌の遊技状態が確倉モヌドに蚭定されるので、遊技者にずっお最も有利な倧圓たり皮別である。
第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドの倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」ず同様に、倧圓たりの各ラりンドにおいお、開閉扉が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、倧圓たりず同様に、倚量の賞球の払い出しを受けるこずができる。たた、倧圓たりのラりンド目においお、ほが確実に球が確倉スむッチを通過するので、「倧圓たり」の終了埌は、ほが確実に確倉モヌドずなる。このように、「倧圓たり」は、「倧圓たり」および埌述する「倧圓たり」よりもラりンド数が少ないため、獲埗できる賞球は「倧圓たり」および「倧圓たり」より少なくなるものの、倚くの賞球を払い出させるこずができる。たた、倧圓たり埌の遊技状態が確倉モヌドずなるので、「倧圓たり」ず同様に、倧圓たり埌に遊技者にずっお有利な遊技状態に移行する。
第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドの倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」や「倧圓たり」ず同様に、倧圓たりの各ラりンドにおいお、開閉扉が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、「倧圓たり」や「倧圓たり」ず同様に、倚量の賞球の払い出しを受けるこずができる。たた、倧圓たりのラりンド目においお、ほが確実に球が確倉スむッチを通過するので、「倧圓たり」の終了埌は、ほが確実に確倉モヌドずなる。このように、「倧圓たり」は、ラりンド数が最も少ないため、獲埗できる賞球は少なくなるものの、賞球を払い出させるこずができるので、遊技者の持ち球を増加させるこずができる。たた、倧圓たり埌の遊技状態が確倉モヌドずなるので、「倧圓たり」や「倧圓たり」ず同様に、倧圓たり埌に遊技者にずっお有利な遊技状態に移行する。
このように、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、ラりンドラりンド分の賞球の払い出しを受けるこずができる䞊に、倧圓たり終了埌の遊技状態がほが確実に確倉モヌドずなるので、いずれの倧圓たり皮別になったずしおも遊技者にずっお有利ずなる。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドの倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」ず同䞀の動䜜ずなるため、「倧圓たり」ず同様に遊技者にずっお最も有利な倧圓たり皮別ずなる。
第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドの倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、倧圓たりの各ラりンドにおいお、開閉扉が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、各ラりンドにおいお球を特定入賞口に球入球させるこずすら困難ずなるので、賞球をほずんど獲埗するこずができない。たた、ラりンド目に球を特定入賞口ぞず入球させるこずが困難ずなるので、球がラりンド目に特別排出流路の確倉スむッチを通過する可胜性もほが無い。よっお、「倧圓たり」が終了した埌の遊技状態は、ほが遊技者に䞍利な「通垞モヌド」ずなる。このため、「倧圓たり」は、賞球をほずんど埗られない䞊に、倧圓たり埌に䞍利な「通垞モヌド」ぞず移行する可胜性が極めお高いので、遊技者にずっお䞍利な倧圓たり皮別ずなる。
第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドの倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」ず同様に、倧圓たりの各ラりンドにおいお、開閉扉が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、「倧圓たり」ず同様に、賞球をほずんど埗られない䞊に、倧圓たり埌に䞍利な「通垞モヌド」ぞず移行する可胜性が極めお高いので、遊技者にずっお䞍利な倧圓たり皮別ずなる。
このように、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、高確率の割合で、賞球をほが獲埗できない䞊に、倧圓たり終了埌の遊技状態がほが確実に通垞モヌドずなる倧圓たりのいずれかになるため、遊技者にずっお䞍利ずなる可胜性が高い。よっお、遊技者に察しお、倧圓たり䞭に第入球口ぞず球が入球するこずで増加した第特別図柄の保留球が、党お倖れずなるこずを期埅させるこずができるずいう、斬新な遊技性を提䟛するこずができる。
第圓たり乱数テヌブル図参照は、普通図柄の圓たり刀定倀が芏定蚘憶されおいるデヌタテヌブルである。具䜓的には、普通図柄の通垞状態においお、普通図柄の圓たりずなる刀定倀ずしお、「」が芏定されおいる図の参照。たた、普通図柄の高確率状態においお、普通図柄の圓たりずなる刀定倀ずしお、「」が芏定されおいる図の参照。本制埡䟋のパチンコ機では、普通入球口スルヌゲヌトを球が通過するこずに基づいお取埗される第圓たり乱数カりンタの倀ず、第圓たり乱数テヌブルずを参照し、普通図柄の圓たりであるか吊かを刀定しおいる。
倉動パタヌンテヌブル図参照は、倉動パタヌンの衚瀺態様を決定するための倉動皮別カりンタの刀定倀が衚瀺態様毎にそれぞれ芏定されおいるデヌタテヌブルである。なお、倉動パタヌンテヌブルの詳现に぀いおは、倉動皮別カりンタの説明においお䞊述した通りであるので、ここではその詳现な説明に぀いお省略する。
次に、の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、䞻制埡装眮のの構成を瀺すブロック図である。図に瀺した通り、は、第特別図柄保留球栌玍゚リア、第特別図柄保留球栌玍゚リア、普通図柄保留球栌玍゚リア、第特別図柄保留球数カりンタ、第特別図柄保留球数カりンタ、普通図柄保留球数カりンタ、確倉フラグ、確倉蚭定フラグ、確倉通過カりンタ、入賞個数カりンタ、残球タむマフラグ、残球タむマ、確倉有効フラグ、確倉有効タむマ、排出個数カりンタ、倉動時間カりンタ、倧圓たり䞭フラグ、小圓たり䞭フラグ、ラりンド終了フラグ、その他メモリ゚リアを少なくずも有しおいる。
第特別図柄保留球栌玍゚リアは、぀の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアを有しおおり、これらの各゚リアには、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、及び停止皮別遞択カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。
より具䜓的には、球が第入球口ぞ入賞始動入賞したタむミングで、各カりンタの各倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、぀の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、゚リア番号の小さい゚リアほど、時間的に叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶され、保留第゚リアには、時間的に最も叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶される。なお、぀の保留゚リアの党おにデヌタが蚘憶されおいる堎合には、新たに䜕も蚘憶されない。
その埌、䞻制埡装眮においお、特別図柄の抜遞が行われる堎合には、第特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに蚘憶されおいる各カりンタの倀が、実行゚リア図参照ぞシフトされ移動させられ、その実行゚リアに蚘憶された各カりンタの各倀に基づいお、特別図柄の抜遞などの刀定が行われる。
なお、保留第゚リアから実行゚リアぞデヌタをシフトするず、保留第゚リアが空き状態ずなる。そこで、他の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアに蚘憶されおいる入賞のデヌタを、゚リア番号の小さい保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアに詰めるシフト凊理が行われる。本制埡䟋では、第特別図柄保留球栌玍゚リアにおいお、入賞のデヌタが蚘憶されおいる保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアに぀いおのみデヌタのシフトが行われる。
第特別図柄保留球栌玍゚リアは、第特別図柄保留球栌玍゚リアず同様に、぀の保留゚リアを有しおいる。この第特別図柄保留球栌玍゚リアには、第入球口ぞの始動入賞に基づいお取埗される各カりンタ倀が蚘憶される。カりンタ倀の栌玍方法等に぀いおは、第特別図柄保留球栌玍゚リアず同様であるため、その詳现な説明に぀いおは省略する。
普通図柄保留球栌玍゚リアは、぀の実行゚リアず、぀の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアずを有しおいる。これらの各゚リアには、第圓たり乱数カりンタが栌玍される。より具䜓的には、球が普通入球口スルヌゲヌトを通過したタむミングで、カりンタの倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、぀の保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、第特別図柄保留球栌玍゚リアや、第特別図柄保留球栌玍゚リアず同様に、入賞した順序が保持され぀぀、入賞に察応するデヌタが栌玍される。尚、぀の保留゚リアの党おにデヌタが蚘憶されおいる堎合には、新たに䜕も蚘憶されない。
その埌、䞻制埡装眮においお、普通図柄の圓たりの抜遞が行われる堎合には、普通図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに蚘憶されおいるカりンタの倀が、実行゚リアぞシフトされ移動させられ、その実行゚リアに蚘憶されたカりンタの倀に基づいお、普通図柄の圓たりの抜遞などの刀定が行われる。
なお、保留第゚リアから実行゚リアぞデヌタをシフトするず、保留第゚リアが空き状態ずなるので、第特別図柄保留球栌玍゚リアや、第特別図柄保留球栌玍゚リアの堎合ず同様に、他の保留゚リアに蚘憶されおいる入賞のデヌタを、゚リア番号の小さい保留゚リアに詰めるシフト凊理が行われる。たた、デヌタのシフトも、入賞のデヌタが蚘憶されおいる保留゚リアに぀いおのみ行われる。
第特別図柄保留球数カりンタは、第入球口ぞの入球始動入賞に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる特別図柄第図柄の倉動衚瀺第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。この第特別図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、第入球口ぞ球が入球しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たでず぀加算される図の参照。䞀方、第特別図柄保留球数カりンタは、新たに特別図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。
この第特別図柄保留球数カりンタの倀第特別図柄における倉動衚瀺の保留回数は、保留球数コマンドによっお音声ランプ制埡装眮に通知される図の、図の参照。保留球数コマンドは、第特別図柄保留球数カりンタの倀が倉曎される床に、䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮に察しお送信されるコマンドである。
音声ランプ制埡装眮は、第特別図柄保留球数カりンタの倀が倉曎される床に、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドによっお、䞻制埡装眮に保留された倉動衚瀺の保留球数そのものの倀を取埗するこずができる。これにより、音声ランプ制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタによっお管理される倉動衚瀺の保留球数が、ノむズ等の圱響によっお、䞻制埡装眮に保留された実際の倉動衚瀺の保留球数からずれおしたった堎合であっおも、次に受信する保留球数コマンドによっお、そのずれを修正するこずができる。
なお、音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドに基づいお保留球数を管理し、保留球数が倉化する床に衚瀺制埡装眮に察しお、保留球数を通知するための衚瀺甚保留球数コマンドを送信する。衚瀺制埡装眮は、この衚瀺甚保留球数コマンドによっお通知された保留球数を基に、第図柄衚瀺装眮に保留球数図柄を衚瀺する。
第特別図柄保留球数カりンタは、第入球口ぞの入球始動入賞に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる特別図柄第図柄の倉動衚瀺第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。この第特別図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、第入球口ぞ球が入球しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たでず぀加算される図の参照。䞀方、第特別図柄保留球数カりンタは、新たに特別図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。この第特別図柄保留球数カりンタの倀も、第特別図柄保留球数カりンタの倀ず同様に、保留球数コマンドによっお音声ランプ制埡装眮ぞず通知される。
普通図柄保留球数カりンタは、スルヌゲヌトにおける球の通過に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる普通図柄第図柄の倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。この普通図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、球がスルヌゲヌトを通過しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たで加算される図の参照。䞀方、普通図柄保留球数カりンタは、新たに普通図柄第図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。
球がスルヌゲヌトを通過した堎合に、この普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数が未満であれば、第圓たり乱数カりンタの倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、普通図柄保留球栌玍゚リアに蚘憶される図の。䞀方、球がスルヌゲヌトを通過した堎合に、この普通図柄保留球数カりンタの倀がであれば普通図柄保留球栌玍゚リアには新たに䜕も蚘憶されない図の。
確倉フラグは、パチンコ機が特別図柄の確倉状態確倉モヌドであるか吊かを瀺すフラグであり、確倉フラグがオンであれば、パチンコ機が特別図柄の確倉状態確倉モヌドであるこずを瀺し、確倉フラグがオフであれば、パチンコ機が特別図柄の通垞状態通垞モヌドであるこずを瀺す。たた、䞊述した通り、確倉モヌドでは、普通図柄の時短状態ずなる。よっお、確倉フラグがオンであれば、特別図柄の確倉状態であるず共に、普通図柄の時短状態であるこずも瀺しおいる。
確倉フラグは、初期倀がオフに蚭定されおおり、倧圓たり䞭に確倉スむッチを球が通過した堎合に、その倧圓たりの終了時にオンに蚭定される図の参照。たた、確倉フラグは、倧圓たり遊技が開始される堎合にオフにリセット蚭定される図の参照。
この確倉フラグは、特別図柄倉動開始凊理においお遊技状態が確倉状態であるか吊かを刀別するために参照される図の参照。具䜓的には、特別図柄倉動開始凊理図、が実行されるず、特別図柄の抜遞が行われる。特別図柄倉動開始凊理図、では、確倉フラグが参照され、オンであれば、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに基づいお、特別図柄の抜遞が行われる䞀方、確倉フラグがオフであれば、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに基づいお、特別図柄の抜遞が行われる。
たた、確倉フラグは、普通図柄倉動凊理においお遊技状態が時短状態であるか吊かを刀別するためにも参照される図の。具䜓的には、普通図柄倉動凊理の䞭で確倉フラグが参照され、確倉フラグがオンであれば、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに基づいお、普通図柄の抜遞が行われる䞀方図の参照、確倉フラグがオフであれば、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに基づいお普通図柄の抜遞が行われる図の参照。たた、普通図柄倉動凊理では、普通図柄の倉動時間や、普通図柄の圓たりずなった堎合における電動圹物の開攟時間を決定する際にも確倉フラグが参照される図の参照。
確倉蚭定フラグは、倧圓たり遊技埌に遊技状態を確倉状態に移行させるか吊かを瀺すフラグである。本パチンコ機では、遊技状態が確倉状態に蚭定されるか吊かは、倧圓たり遊技䞭に確倉スむッチ図参照を球が通過したか吊かにより決定される。ここで、この確倉スむッチを球が通過するず、確倉蚭定フラグがオンに蚭定される図の。䞀方、この確倉蚭定フラグは、倧圓たりの終了時にオフに蚭定される図の参照。なお、この確倉蚭定フラグは、電源断時にはバックアップされ、埩垰時電源投入時には電源断盎前の状態に蚭定される。たた、パチンコ機が初期化された状態ではオフに蚭定される。
なお、電源投入時に確倉蚭定フラグがオンに蚭定されおいる堎合には、確倉スむッチに電源断前に通過したかを刀別しお、通過しおいるず刀別できた堎合に、確倉蚭定フラグを正匏にオンに蚭定しお埩垰するように構成しおもよい。この堎合、電源断前に確倉スむッチを通過しおいるかの刀別は、埌述する確倉通過カりンタがより倧きい倀であるかにより刀別できる。このように構成するこずで、電源断されおいる状態で、確倉蚭定フラグのみをオンに曞き換えお電源を再投入されるような䞍正を刀別しお、遊技店偎の被害を䜎枛するこずができる。
確倉通過カりンタは、倧圓たり遊技䞭の぀のラりンド本制埡䟋では、倧圓たりのラりンドで確倉スむッチを通過した遊技球の数をカりントするためのカりンタである。なお、この確倉通過カりンタず埌述する排出個数カりンタずの合蚈により可倉入賞装眮の特定入賞口に入賞した遊技球が党お排出されたかを刀別するこずができる。この確倉通過カりンタは、確倉スむッチを通過した堎合にず぀加算されお曎新される図の。たた、可倉入賞装眮に入賞した遊技球の数ず排出個数が䞀臎するかの凊理を実行した埌に、初期倀である「」にリセットされる図の。なお、この確倉通過カりンタは、電源断時にはバックアップされる。たた、初期化された状態では、に蚭定される。
入賞個数カりンタは、倧圓たり遊技における぀のラりンドで可倉入賞装眮の特定入賞口に入賞した遊技球の数をカりントするためのカりンタである。具䜓的には、可倉入賞装眮に蚭けられた怜出口図参照を球が通過したず怜出されたこずに基づいお、ず぀加算されお曎新される図の。䞀方、぀のラりンドが終了した堎合に、可倉入賞装眮に入賞した個数入賞個数カりンタの倀ず排出された個数排出個数カりンタず確倉通過カりンタずの合蚈倀ずが䞀臎しおいるか刀別された埌に、初期倀である「」にリセットされる図の参照。なお、この入賞個数カりンタの倀は、電源断時にはバックアップされる。たた、初期化された状態では、に蚭定される。
残球タむマフラグは、のラりンドが終了し、開閉扉が閉鎖した埌の球はけ期間であるか吊かを瀺すフラグである。この残球タむマフラグがオンに蚭定されおいる堎合は、球はけ期間であるこずを意味する。この残球タむマフラグがオンに蚭定されおいる間は、埌述する残球タむマがず぀加算されお曎新される図の参照。残球タむマは、開閉扉が閉鎖されおからの時間を刀別するためのカりンタであり、可倉入賞装眮内の球が排出されるのに必芁な時間が経過したかを刀別するためのカりンタである。
残球タむマは、予め蚭定されおいるのラりンドが終了しお可倉入賞装眮の開閉扉が閉鎖した堎合に、可倉入賞装眮に入賞した遊技球が排出されるのに必芁な時間が経過したかを刀別するためのカりンタである。本制埡䟋では、可倉入賞装眮に入賞した遊技球が排出されるたでに必芁な時間は秒であり、本制埡䟋では、予め秒に察応するカりンタ倀が残球タむマの䞊限倀ずしお蚭定されおいる。この残球タむマの䞊限倀本制埡䟋では、秒ずなったこずに基づいお、可倉入賞装眮ぞの入賞個数ずその排出個数ずが䞀臎しおいるかの刀別が実行される図の。䞀臎しない堎合には、゚ラヌコマンドが蚭定されお、その旚が報知される。よっお、可倉入賞装眮内に遊技球が球詰たりしおいるこずを早期に知らせるこずができる。たた、䞍正に可倉入賞装眮内に球を残存させおおき、倧圓たりや倧圓たりのラりンド目ずなったタむミングを芋蚈らっお球を特別排出流路ぞず流䞋させる䞍正を抑制できる。
なお、入賞個数ず排出個数が䞀臎しない堎合には、専甚のフラグをオンに蚭定しおおき、そのフラグがオンである堎合には確倉スむッチを遊技球が通過しおも確倉蚭定フラグをオンに蚭定しない構成にしおもよい。このように構成するこずで、䞍正に確倉状態が付䞎されるこずを抑制できる。
確倉有効フラグは、流路゜レノむドがオフに蚭定された埌に、球が確倉スむッチに通過した堎合に、その通過を有効ずするか吊かを刀別するためのフラグである。この確倉有効フラグがオンに蚭定されおいる堎合には、流路゜レノむドがオンであるこずに基づいお、特別排出流路図参照に流入した遊技球が確倉スむッチを通過するのに必芁な時間以䞋であるこずを瀺しおいる。即ち、確倉スむッチに球が通過するこずが正垞な期間であるこずを瀺しおいる。
確倉有効タむマは、䞊述した確倉有効フラグがオンに蚭定されおからの時間をカりントする為のカりンタである。この確倉有効タむマにより流路゜レノむドがオフずなった埌に、確倉スむッチを正垞に通過するのに必芁な期間を刀別するこずができる。本制埡䟋では、特別排出流路に入球した遊技球が確倉スむッチを通過するのに芁する時間は秒である。確倉有効タむマの䞊限倀は秒に察応するカりンタ倀に蚭定されおおり、それ以埌に確倉スむッチを通過しおも䞍正ず刀別しお通過ず刀別しない。
これにより、切替郚材が特別排出流路を閉鎖した埌で、䞍正に球を特別排出流路に入球させお確倉スむッチに遊技球を通過させたり、確倉スむッチの䞋方よりピアノ線等で遊技球を抌し䞊げお通過させたり、電波等により磁気センサを通過ず誀怜出させたりする䞍正による被害を抑制できる。
排出個数カりンタは、のラりンドで球排出口スむッチ図参照を通過した遊技球の数をカりントするためのカりンタである。この排出個数カりンタは、可倉入賞装眮に入賞した球の数ず排出個数ずの䞀臎が刀別された埌に、初期倀であるにリセットされる図の。
倉動時間カりンタは、倉動時間をカりントするためのカりンタである。この倉動時間カりンタには、倉動パタヌン遞択テヌブルに基づいお決定された倉動パタヌンの倉動時間に察応するカりンタ倀が蚭定される図の参照。たた、この倉動時間カりンタは、特別図柄倉動凊理図参照の䞭でず぀枛算され図の参照、この倉動時間カりンタの倀に基づいお倉動時間が経過したかが刀別される。
倧圓たり䞭フラグは、倧圓たり特別遊技状態䞭であるか吊かを瀺すフラグである。この倧圓たり䞭フラグがオンであれば、倧圓たり䞭であるこずを意味し、オフであれば倧圓たり䞭でないこずを意味する。倧圓たり䞭フラグは、特別図柄の抜遞により倧圓たりずなり、倧圓たり特別遊技状態が開始されるず共にオンに蚭定される図の参照。たた、倧圓たり特別遊技状態の終了時にオフに蚭定される図の参照。特別図柄倉動凊理図参照では、この倧圓たり䞭フラグが参照されお、倧圓たり䞭であるか吊かが刀別される図の参照。
小圓たり䞭フラグは、小圓たり䞭であるか吊かを瀺すフラグである。この小圓たり䞭フラグがオンであれば、小圓たり䞭であるこずを意味し、オフであれば小圓たり䞭でないこずを意味する。小圓たり䞭フラグは、特別図柄の抜遞で小圓たりずなり、小圓たりが開始されるず共にオンに蚭定される図の参照。たた、小圓たりの終了時にオフに蚭定される図の参照。特別図柄倉動凊理図参照では、この小圓たり䞭フラグが参照されお、小圓たり䞭であるか吊かが刀別される図の参照。
ラりンド終了フラグは、倧圓たりのラりンドが終了した埌の球はけ期間であるか吊かを瀺すフラグである。このラりンド終了フラグがオンであれば、ラりンド終了埌の球はけ期間であるこずを瀺し、オフであれば、球はけ期間が終了しおいるこずを瀺す。
その他メモリ゚リアは、䞻制埡装眮のが䜿甚するその他カりンタ倀等を䞀時的に蚘憶しおおくための゚リアである。
このように、䞻制埡装眮のには、各皮のカりンタやフラグが蚭けられおいる。これらのフラグやカりンタを参照しお制埡を行うこずにより、䞊述した、第特別図柄の保留球で倖れずなるこずを願っお遊技を行うずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。
次に、に芏定された各皮テヌブルず、に蚭けられた各皮フラグおよびカりンタに基づいお制埡をおこなうこずにより実珟される、本パチンコ機の状態移行の方法に぀いお、図を参照しお説明する。図は、本第制埡䟋におけるパチンコ機の状態移行の方法を瀺した図である。
図に瀺した通り、本第制埡䟋のパチンコ機には、倧別しお぀の状態モヌドが蚭けられおいる。即ち、図の䞊郚に瀺した通垞モヌドず、図の䞭段に瀺した扉突砎モヌドず、図の䞋郚に瀺した確倉モヌドずが蚭けられおいる。
通垞モヌドは、䞊述した通り、特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の通垞状態のこずを瀺しおおり、倧圓たりずなる確率が䜎く、球が第入球口ぞ入球し難いため遊技者にずっお最も䞍利な遊技状態ずなる。たた、確倉モヌドは、䞊述した通り、特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態のこずを瀺しおおり、倧圓たり確率が高く、第入球口ぞず球が入球し易いので遊技者にずっお最も有利な遊技状態ずなる。
たた、扉突砎モヌドは、確倉倧圓たり倧圓たりの実行䞭に獲埗した第特別図柄の保留球が存圚する状態を瀺しおおり、第特別図柄の保留球に基づく抜遞が党お倖れずなれば、有利な確倉モヌドで遊技を行うこずができるこずを瀺す状態である。この扉突砎モヌドは、第特別図柄の保留球が存圚するこずを陀けば、確倉モヌドず同䞀の状態である。即ち、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなる確率が高く、第入球口ぞず球が入球し易い状態ずなる。倧圓たり䞭に貯たった぀の第特別図柄の保留球が党お倖れずなる割合は、玄の乗であるので、扉突砎モヌドは、の割合で確倉モヌドが期埅できる状態ずも蚀える。
図の䞊郚に瀺した通り、通垞モヌドから他のモヌドぞは、倧圓たりずなった堎合にのみ移行する可胜性がある。具䜓的には、図に瀺した通り、第特別図柄の倧圓たり倧圓たりずなり、ラりンド目に球が確倉スむッチを通過すれば、倧圓たり終了埌に扉突砎モヌドぞず移行する。䞊述した通り、倧圓たりでは、単にラりンドにおいお右打ちを行うだけで、ほが確倉スむッチを球が通過する。なお、遊技者が球を打ち出さなかった等により、ラりンド目に球が確倉スむッチを通過しなかった入賞しなかった堎合は、倧圓たり終了埌の遊技状態が再床、通垞モヌドに蚭定される。
図の䞭段に瀺した通り、扉突砎モヌドから他のモヌドぞは、倧圓たりになった堎合の他、第特別図柄の保留球に基づく党おの倉動衚瀺が終了した堎合にも移行する。即ち、図に瀺した通り、扉突砎モヌドにおいお党おの第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺が終了するず、確倉モヌドぞず移行する。
たた、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合のの割合で決定される倧圓たりずなった堎合には、ほが確倉スむッチを球が通過するので、倧圓たり埌に再床、扉突砎モヌドに移行する。なお、遊技者が球を打ち出さなかった等により、ラりンド目に球が確倉スむッチを通過しなかった入賞しなかった堎合は、倧圓たり終了埌の遊技状態が通垞モヌドに蚭定される。これに察しお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合のの割合で決定される倧圓たりおよび倧圓たりのいずれかずなった堎合は、ラりンド目に球を特定入賞口ぞ入球させるこずが困難なので、ほが球が確倉スむッチを通過するこずがない。よっお、図に瀺した通り、倧圓たりの終了埌は通垞モヌドぞず移行する。
図の䞋郚に瀺した通り、確倉モヌドから他のモヌドぞは、倧圓たりずなった堎合にのみ移行する。具䜓的には、図に瀺した通り、第特別図柄の抜遞で倧圓たり倧圓たりずなり、ラりンド目に球が確倉スむッチを通過すれば、倧圓たり終了埌に扉突砎モヌドぞず移行する。倧圓たりは、いずれも球を確倉スむッチぞ容易に通過させるこずができる倧圓たり皮別なので、倧圓たりの終了埌は、ほが扉突砎モヌドぞず移行する。なお、遊技者が球を打ち出さなかった等により、ラりンド目に球が確倉スむッチを通過しなかった入賞しなかった堎合は、倧圓たり終了埌の遊技状態が通垞モヌドに蚭定される。
このように、本第制埡䟋では、皮類のモヌドを行き来するこずにより、倧圓たり終了埌に第特別図柄の保留球に基づいお実行される第特別図柄の抜遞が党お倖れずなるこずにより、有利な確倉モヌドで遊技を行うこずができるずいう特城的な遊技性を実珟するこずができる。䞀般的なパチンコ機では、倧圓たり終了埌に保留内で再床倧圓たりずなる所謂、保留内連荘するこずは遊技者にずっお奜たしい事象であるが、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、保留内連荘が発生しないこずを期埅しお遊技者に有利を行わせるこずができる。よっお、䞀般的なパチンコ機ずは異なる斬新な遊技性を提䟛するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図に戻っお、説明を続ける。䞻制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、払出制埡装眮、音声ランプ制埡装眮、第図柄衚瀺装眮、第図柄衚瀺装眮、特定入賞口を閉鎖たたは開攟する開閉扉を開閉駆動するための倧開攟口゜レノむドや電動圹物を駆動するための゜レノむドなどからなる゜レノむドが接続され、は、入出力ポヌトを介しおこれらに察し各皮コマンドや制埡信号を送信する。
たた、入出力ポヌトには、図瀺しないスむッチ矀やセンサ矀などからなる各皮スむッチや、電源装眮に蚭けられた埌述の消去スむッチ図回路が接続され、は各皮スむッチから出力される信号や、消去スむッチ図回路より出力される消去信号に基づいお各皮凊理を実行する。
払出制埡装眮は、払出モヌタを駆動させお賞球や貞出球の払出制埡を行うものである。挔算装眮であるは、そのにより実行される制埡プログラムや固定倀デヌタ等を蚘憶したず、ワヌクメモリ等ずしお䜿甚されるずを有しおいる。
払出制埡装眮のは、䞻制埡装眮のず同様に、の内郚レゞスタの内容やにより実行される制埡プログラムの戻り先番地などが蚘憶されるスタック゚リアず、各皮のフラグおよびカりンタ、等の倀が蚘憶される䜜業゚リア䜜業領域ずを有しおいる。は、パチンコ機の電源の遮断埌においおも電源装眮からバックアップ電圧が䟛絊されおデヌタを保持バックアップできる構成ずなっおおり、に蚘憶されるデヌタは、すべおバックアップされる。なお、䞻制埡装眮のず同様、の端子にも、停電等の発生による電源遮断時に停電監芖回路から停電信号が入力されるように構成されおおり、その停電信号がぞ入力されるず、停電時凊理ずしおの割蟌凊理図参照が即座に実行される。
払出制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、䞻制埡装眮や払出モヌタ、発射制埡装眮などがそれぞれ接続されおいる。たた、図瀺はしないが、払出制埡装眮には、払い出された賞球を怜出するための賞球怜出スむッチが接続されおいる。なお、該賞球怜出スむッチは、払出制埡装眮に接続されるが、䞻制埡装眮には接続されおいない。
発射制埡装眮は、䞻制埡装眮により球の発射の指瀺がなされた堎合に、操䜜ハンドルの回転操䜜量に応じた球の打ち出し匷さずなるよう球発射ナニットを制埡するものである。球発射ナニットは、図瀺しない発射゜レノむドおよび電磁石を備えおおり、その発射゜レノむドおよび電磁石は、所定条件が敎っおいる堎合に駆動が蚱可される。具䜓的には、遊技者が操䜜ハンドルに觊れおいるこずをタッチセンサにより怜出し、球の発射を停止させるための打ち止めスむッチがオフ操䜜されおいないこずを条件に、操䜜ハンドルの回動量に察応しお発射゜レノむドが励磁され、操䜜ハンドルの操䜜量に応じた匷さで球が発射される。
音声ランプ制埡装眮は、音声出力装眮図瀺しないスピヌカなどにおける音声の出力、ランプ衚瀺装眮電食郚、衚瀺ランプなどにおける点灯および消灯の出力、倉動衚瀺挔出倉動衚瀺ずいった衚瀺制埡装眮で行われる第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の蚭定などを制埡するものである。挔算装眮であるは、そのにより実行される制埡プログラムや固定倀デヌタ等を蚘憶したず、ワヌクメモリ等ずしお䜿甚されるず、を有しおいる。
音声ランプ制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、䞻制埡装眮、衚瀺制埡装眮、音声出力装眮、ランプ衚瀺装眮、枠ボタンなどがそれぞれ接続されおいる。
音声ランプ制埡装眮は、枠ボタンからの入力を監芖し、遊技者によっお枠ボタンが操䜜された堎合は、第図柄衚瀺装眮で衚瀺されるステヌゞを倉曎したり、スヌパヌリヌチ時の挔出内容を倉曎したりするように、音声出力装眮、ランプ衚瀺装眮を制埡し、たた、衚瀺制埡装眮ぞ指瀺する。ステヌゞが倉曎される堎合は、倉曎埌のステヌゞに応じた背面画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、倉曎埌のステヌゞに関する情報を含めた背面画像倉曎コマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。ここで、背面画像ずは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる䞻芁な画像である第図柄の背面偎に衚瀺される画像のこずである。
音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮からのコマンドや、音声ランプ制埡装眮に接続された各皮装眮等の状況に応じお゚ラヌを刀定し、その゚ラヌの皮別を含めお゚ラヌコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮では、受信した゚ラヌコマンドによっお瀺される゚ラヌ皮別䟋えば、振動゚ラヌに応じた゚ラヌメッセヌゞ画像を第図柄衚瀺装眮に遅滞無く衚瀺させる制埡が行われる。
次に、音声ランプ制埡装眮の電気的構成の詳现に぀いお説明する。図は、音声ランプ制埡装眮ののの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。には、倉動パタヌン遞択テヌブルを少なくずも有しおいる。
倉動パタヌン遞択テヌブルは、音声ランプ制埡装眮は䞻制埡装眮から出力された倉動パタヌンコマンドに基づいお、その倉動パタヌンコマンドが瀺す倧たかな倉動内容倉動時間、倉動皮別リヌチ、倖れ等から曎に詳现な倉動内容を決定するために甚いられる。これにより、さらに倚様な倉動態様を決定するこずができる。ここでは、䞻制埡装眮から指瀺された倧たかな倉動内容に察しお、抜遞により耇数皮類のうちの倉動態様が決定される。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮のにおけるに぀いお説明する。図は、の内容を瀺したブロック図である。には、入賞情報栌玍゚リアず、第特別図柄保留球数カりンタず、第特別図柄保留球数カりンタず、倉動開始フラグず、停止皮別遞択フラグず、埓倉動時間カりンタず、突砎挔出カりンタず、遊技状態栌玍゚リアず、その他メモリ゚リアずが少なくずも蚭けられおいる。
入賞情報栌玍゚リアは、぀の実行゚リアず、぀の゚リア第゚リア第゚リアずからなる蚘憶゚リアを、第特別図柄、および第特別図柄のそれぞれに察しお有しおいる。各゚リアには、入賞情報がそれぞれ栌玍される。本パチンコ機では、䞻制埡装眮においお始動入賞ずなった堎合に、その始動入賞に応じお取埗された第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び停止皮別遞択カりンタの各倀から、その始動入賞に察応する特別図柄の抜遞が行われた堎合に埗られる各皮情報圓吊、停止皮別、倉動パタヌンが䞻制埡装眮においお予枬掚定され、その予枬された各皮情報が、䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮ぞ入賞情報コマンドによっお通知される。
音声ランプ制埡装眮では、入賞情報コマンドが受信されるず、その入賞情報コマンドにより通知された各皮情報圓吊、停止皮別、倉動パタヌンが入賞情報ずしお抜出されお、その入賞情報が、入賞情報栌玍゚リアに蚘憶される。より具䜓的には、抜出された入賞情報が、぀の゚リア第゚リア第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、゚リア番号の小さい゚リアほど、時間的に叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶され、第゚リアには、時間的に最も叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶される。
第特別図柄保留球数カりンタは、䞻制埡装眮においお保留されおいる第特別図柄の抜遞に察応する保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタであり、第特別図柄保留球数カりンタは、第特別図柄の抜遞に察応する保留球数を最倧回たで蚈数するカりンタである。
䞊述したように、音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮に盎接アクセスしお、䞻制埡装眮のに栌玍されおいる第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀を取埗するこずができない。よっお、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮から送信される保留球数コマンドに基づいお保留球数をカりントし、第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタにお、その保留球数を特別図柄の皮別毎に管理するようになっおいる。
具䜓的には、䞻制埡装眮では、第入球口、第入球口ぞの入球によっお倉動衚瀺の保留球数が加算された堎合、又は、䞻制埡装眮においお特別図柄における倉動衚瀺が実行されお保留球数が枛算された堎合に、加算埌たたは枛算埌の第特別図柄保留球数カりンタの倀、たたは第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを、音声ランプ制埡装眮ぞ送信する。
音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから、䞻制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、たたは第特別図柄保留球数カりンタの倀を取埗しお、第特別図柄保留球数カりンタ、たたは第特別図柄保留球数カりンタに栌玍する図の参照。このように、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドに埓っお、第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀を曎新するので、䞻制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀ず同期させながら、その倀を曎新するこずができる。
第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀は、第図柄衚瀺装眮における保留球数図柄の衚瀺に甚いられる。即ち、音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドの受信に応じお、そのコマンドにより瀺される保留球数を第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタに栌玍するず共に、栌玍埌の第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀を衚瀺制埡装眮に通知するべく、衚瀺甚保留球数コマンドを衚瀺制埡装眮に察しお送信する。
衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚保留球数コマンドを受信するず、そのコマンドにより瀺される保留球数の倀、即ち、音声ランプ制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀分の保留球数図柄を第図柄衚瀺装眮の副衚瀺領域に衚瀺するように、画像の描画を制埡する。䞊述したように、第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタは、䞻制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、第特別図柄保留球数カりンタず同期しながら、その倀が倉曎される。埓っお、第図柄衚瀺装眮の小領域に衚瀺される保留球数図柄の数も、䞻制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、第特別図柄保留球数カりンタの倀に同期させながら、倉化させるこずができる。よっお、第図柄衚瀺装眮には、倉動衚瀺が保留されおいる保留球の数を正確に衚瀺させるこずができる。
倉動開始フラグは、䞻制埡装眮から送信される倉動パタヌンコマンドを受信した堎合にオンされ図の参照、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の蚭定がなされるずきにオフされる図の参照。倉動開始フラグがオンになるず、受信した倉動パタヌンコマンドから抜出された倉動パタヌンに基づいお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが蚭定される。
ここで蚭定された衚瀺甚倉動パタヌンコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照のコマンド出力凊理の䞭で、衚瀺制埡装眮に向けお送信される。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずによっお、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動パタヌンで、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺が行われるように、その倉動挔出の衚瀺制埡が開始される。
停止皮別遞択フラグは、䞻制埡装眮から送信される停止皮別コマンドを受信した堎合にオンされ図の参照、第図柄衚瀺装眮における停止皮別の蚭定がなされるずきにオフされる図の参照。停止皮別遞択フラグがオンになるず、受信した停止皮別コマンドから抜出された停止皮別倧圓たりの堎合には倧圓たり皮別に基づいお、停止皮別が決定される。
埓倉動時間カりンタは、特別図柄の倉動衚瀺の倉動時間をカりントするカりンタである。䞻制埡装眮から倉動パタヌンコマンドを受信するず、その倉動パタヌンコマンドにより通知された倉動パタヌンに察応する倉動時間が埓倉動時間カりンタに蚭定される。
突砎挔出カりンタは、扉突砎モヌド挔出図参照においお、確倉モヌドぞず移行するたでに突砎すべき残りの扉の数を瀺すカりンタである。この突砎挔出カりンタの倀に基づいお、扉突砎モヌド挔出が終了したか吊かを刀別する。
遊技状態栌玍゚リアは、パチンコ機の遊技状態に応じたデヌタを栌玍しおおくための蚘憶領域である。この遊技状態栌玍゚リアは、䞻制埡装眮から、パチンコ機の遊技状態に倉曎が生じる毎に出力される状態コマンドを受信する毎に曎新される図の参照。なお、遊技状態栌玍゚リアは、䟋えばバむトの蚘憶領域で構成され、䞋䜍ビットの状態によっお遊技状態を特定可胜に構成されおいる。より具䜓的には、䟋えば、最䞋䜍のビットが普通図柄の時短状態であるか吊かを瀺し、䞋䜍ビット目のビットが特別図柄の確倉状態であるか吊かを瀺す。よっお、「通垞モヌド」では、䞋䜍ビットが「」ずなる䞀方で、「扉突砎モヌド」、及び「確倉モヌド」では、䞋䜍ビットが「」ずなる。音声ランプ制埡装眮のは、この遊技状態栌玍゚リアに栌玍されたデヌタに基づいお、音声ランプ制埡装眮偎でパチンコ機の遊技状態を把握するこずができる。
その他メモリ゚リアは䞊述したデヌタ以倖のデヌタを栌玍する領域ずしお蚭けられおおり、音声ランプ制埡装眮のが䜿甚するその他カりンタ倀などを䞀時的に蚘憶しおおくための領域である。
は、その他、䞻制埡装眮より受信したコマンドを、そのコマンドに察応した凊理が行われるたで䞀時的に蚘憶するコマンド蚘憶領域図瀺せずや、挔出時間を蚈時する経時タむマなどを有しおいる。なお、コマンド蚘憶領域はリングバッファで構成され、   方匏によっおデヌタの読み曞きが行われる。音声ランプ制埡装眮のコマンド刀定凊理図参照が実行されるず、コマンド蚘憶領域に蚘憶された未凊理のコマンドのうち、最初に栌玍されたコマンドが読み出され、コマンド刀定凊理によっお、そのコマンドが解析されお、そのコマンドに応じた凊理が行われる。
衚瀺制埡装眮は、音声ランプ制埡装眮及び第図柄衚瀺装眮が接続され、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドに基づいお、第図柄衚瀺装眮における第図柄の倉動衚瀺倉動挔出や連続予告挔出を制埡するものである。この衚瀺制埡装眮の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
電源装眮は、パチンコ機の各郚に電源を䟛絊するための電源郚ず、停電等による電源遮断を監芖する停電監芖回路ず、消去スむッチ図参照が蚭けられた消去スむッチ回路ずを有しおいる。電源郚は、図瀺しない電源経路を通じお、各制埡装眮等に察しお各々に必芁な動䜜電圧を䟛絊する装眮である。その抂芁ずしおは、電源郚は、倖郚より䟛絊される亀流ボルトの電圧を取り蟌み、各皮スむッチなどの各皮スむッチや、゜レノむドなどの゜レノむド、モヌタ等を駆動するためのボルトの電圧、ロゞック甚のボルトの電圧、バックアップ甚のバックアップ電圧などを生成し、これらボルトの電圧、ボルトの電圧及びバックアップ電圧を各制埡装眮等に察しお必芁な電圧を䟛絊する。
停電監芖回路は、停電等の発生による電源遮断時に、䞻制埡装眮の及び払出制埡装眮のの各端子ぞ停電信号を出力するための回路である。停電監芖回路は、電源郚から出力される最倧電圧である盎流安定ボルトの電圧を監芖し、この電圧がボルト未満になった堎合に停電電源断、電源遮断の発生ず刀断しお、停電信号を䞻制埡装眮及び払出制埡装眮ぞ出力する。停電信号の出力によっお、䞻制埡装眮及び払出制埡装眮は、停電の発生を認識し、割蟌凊理を実行する。なお、電源郚は、盎流安定ボルトの電圧がボルト未満になった埌においおも、割蟌凊理の実行に充分な時間の間、制埡系の駆動電圧であるボルトの電圧の出力を正垞倀に維持するように構成されおいる。よっお、䞻制埡装眮及び払出制埡装眮は、割蟌凊理図参照を正垞に実行し完了するこずができる。
消去スむッチ回路は、消去スむッチ図参照が抌䞋された堎合に、䞻制埡装眮ぞ、バックアップデヌタをクリアさせるための消去信号を出力するための回路である。䞻制埡装眮は、パチンコ機の電源投入時に、消去信号を入力した堎合に、バックアップデヌタをクリアするず共に、払出制埡装眮においおバックアップデヌタをクリアさせるための払出初期化コマンドを払出制埡装眮に察しお送信する。
次に、図を参照しお、衚瀺制埡装眮の電気的構成に぀いお説明する。図は、衚瀺制埡装眮の電気的構成を瀺すブロック図である。衚瀺制埡装眮は、ず、ワヌクず、キャラクタず、垞駐甚ビデオず、通垞甚ビデオず、画像コントロヌラず、入力ポヌトず、出力ポヌトず、バスラむンずを有しおいる。
入力ポヌトの入力偎には音声ランプ制埡装眮の出力偎が接続され、入力ポヌトの出力偎には、、ワヌク、キャラクタ、画像コントロヌラがバスラむンを介しお接続されおいる。画像コントロヌラには、垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオが接続されるず共に、バスラむンを介しお出力ポヌトが接続されおいる。たた、出力ポヌトの出力偎には、第図柄衚瀺装眮が接続されおいる。
なお、パチンコ機は、特別図柄の倧圓たりずなる抜遞確率や、回の特別図柄の倧圓たりで払い出される賞球数が異なる別機皮であっおも、第図柄衚瀺装眮で衚瀺される図柄構成が党く同じ仕様の機皮があるので、衚瀺制埡装眮は共通郚品化されコスト䜎枛が図られおいる。
以䞋では、先に、キャラクタ、画像コントロヌラ、垞駐甚ビデオ、通垞甚ビデオに぀いお説明し、次いで、ワヌクに぀いお説明する。
たず、は、䞻制埡装眮の倉動パタヌンコマンドに基づく音声ランプ制埡装眮から出力された衚瀺甚倉動パタヌンコマンドに基づいお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容を制埡するものである。は、呜什ポむンタを内蔵しおおり、呜什ポむンタで瀺されるアドレスに栌玍された呜什コヌドを読み出しおフェッチし、その呜什コヌドに埓っお各皮凊理を実行する。には、電源投入停電からの埩電を含む。以䞋、同じ。盎埌に、電源装眮からシステムリセットがかけられるようになっおおり、そのシステムリセットが解陀されるず、呜什ポむンタは、のハヌドりェアによっお自動的に「」に蚭定される。そしお、呜什コヌドがフェッチされる床に、呜什ポむンタは、その倀がず぀加算される。たた、が呜什ポむンタの蚭定呜什を実行した堎合は、その蚭定呜什により指瀺されたポむンタの倀が呜什ポむンタにセットされる。
なお、詳现に぀いおは埌述するが、本制埡䟋においお、によっお実行される制埡プログラムや、その制埡プログラムで䜿甚される各皮の固定倀デヌタは、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるのではなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させおいる。
詳现に぀いおは埌述するが、キャラクタは、小面積で倧容量化を図るこずが可胜な型フラッシュメモリによっお構成されおいる。これにより、画像デヌタだけでなく制埡プログラム等を十分に蚘憶させおおくこずができる。そしお、キャラクタに制埡プログラム等を蚘憶させおおけば、制埡プログラム等を蚘憶する専甚のプログラムを蚭ける必芁がない。よっお、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
䞀方で、䞀般的に型フラッシュメモリは、特にランダムアクセスを行う堎合においお読み出し速床が遅くなるずいう問題点がある。䟋えば、耇数のペヌゞに連続しお䞊んだデヌタの読み出しを行う堎合においお、ペヌゞ目以降のデヌタは高速読み出しが可胜であるが、最初のペヌゞ目のデヌタの読み出しには、アドレスが指定されおからデヌタが出力されるたでに倧きな時間を芁する。たた、連続しおいないデヌタを読み出す堎合は、そのデヌタを読み出す床に倧きな時間を芁する。このように、型フラッシュメモリは、その読み出しに係る速床が遅いため、が盎接キャラクタから制埡プログラムを読み出しお各皮凊理を実行するように構成するず、制埡プログラムを構成する呜什の読み出しに時間がかかる堎合が発生し、ずしお高性胜のプロセッサを甚いおも、衚瀺制埡装眮の凊理性胜を悪化させおしたうおそれがある。
そこで、本制埡䟋では、のシステムリセットが解陀されるず、たず、キャラクタの型フラッシュメモリに蚘憶されおいる制埡プログラムを、各皮デヌタの䞀時蚘憶甚に蚭けたワヌクに転送しお栌玍する。そしお、はワヌクに栌玍された制埡プログラムに埓っお、各皮凊理を実行する。ワヌクは、埌述するように によっお構成され、高速でデヌタの読み曞きが行われるので、は遅滞なく制埡プログラムを構成する呜什の読み出しを行うこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
キャラクタは、においお実行される制埡プログラムや、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される画像のデヌタを蚘憶したメモリであり、ずバスラむンを介しお接続されおいる。は、バスラむンを介しおシステムリセット解陀埌にキャラクタに盎接アクセスし、そのキャラクタの埌述する第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶された制埡プログラムを、ワヌクのプログラム栌玍゚リアぞ転送する。たた、バスラむンには画像コントロヌラも接続されおおり、画像コントロヌラはキャラクタの埌述するキャラクタ蚘憶゚リアに栌玍された画像デヌタを、画像コントロヌラに接続されおいる垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオぞ転送する。
このキャラクタは、型フラッシュメモリ、コントロヌラ、バッファ、型をモゞュヌル化しお構成されおいる。
型フラッシュメモリは、キャラクタにおけるメむンの蚘憶郚ずしお蚭けられる䞍揮発性のメモリであり、によっお実行される制埡プログラムの倧郚分や第図柄衚瀺装眮を駆動させるための固定倀デヌタを蚘憶する第プログラム蚘憶゚リアず、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像キャラクタ等のデヌタを栌玍するキャラクタ蚘憶゚リアずを少なくずも有する。
ここで、型フラッシュメモリは、小さな面積で倧きな蚘憶容量が埗られる特城を有しおおり、キャラクタを容易に倧容量化するこずができる。これにより、本パチンコ機においお、䟋えばギガバむトの容量を持぀型フラッシュメモリを甚いるこずにより、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像ずしお、倚くの画像をキャラクタ蚘憶゚リアに蚘憶させるこずができる。よっお、遊技者の興趣をより高めるために、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される画像を倚様化、耇雑化するこずができる。
たた、型フラッシュメモリは、倚くの画像デヌタをキャラクタ蚘憶゚リアに蚘憶させた状態で、曎に、制埡プログラムや固定倀デヌタも第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させるこずができる。このように、制埡プログラムや固定倀デヌタを、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるこずなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させるこずができるので、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
コントロヌラは、キャラクタの動䜜を制埡するためのコントロヌラであり、䟋えば、バスラむンを介しおや画像コントロヌラから䌝達されたアドレスに基づいお、型フラッシュメモリ等から該圓するデヌタを読み出し、バスラむンを介しお又は画像コントロヌラぞ出力する。
ここで、型フラッシュメモリは、その性質䞊、デヌタの曞き蟌み時に゚ラヌビット誀ったデヌタが曞き蟌たれたビットが比范的倚く発生したり、デヌタを曞き蟌むこずができない䞍良デヌタブロックが発生したりする。そこで、コントロヌラは、型フラッシュメモリから読み出したデヌタに察しお公知の誀り蚂正を斜し、たた、䞍良デヌタブロックを避けお型フラッシュメモリぞのデヌタの読み曞きが行われるように公知のデヌタアドレスの倉換を実行する。
このコントロヌラにより、゚ラヌビットを含む型フラッシュメモリから読み出されたデヌタに察しお誀り蚂正が行われるので、キャラクタずしお型フラッシュメモリを甚いたずしおも、誀ったデヌタに基づいおが凊理を行ったり、画像コントロヌラが各皮画像を生成したりするこずを抑制するこずができる。
たた、コントロヌラによっお型フラッシュメモリの䞍良デヌタブロックが解析され、その䞍良デヌタブロックぞのアクセスが回避されるので、や画像コントロヌラは、個々の型フラッシュメモリで異なる䞍良デヌタブロックのアドレス䜍眮を考慮するこずなく、キャラクタぞのアクセスを容易に行うこずができる。よっお、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおも、キャラクタぞのアクセス制埡が耇雑化するこずを抑制するこずができる。
バッファは、型フラッシュメモリから読み出したデヌタを䞀時的に蚘憶するバッファずしお甚いられるメモリである。や画像コントロヌラからバスラむンを介しおキャラクタに割り振られたアドレスが指定されるず、コントロヌラは、その指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分䟋えば、キロバむトのデヌタがバッファにセットされおいるか吊かを刀断する。そしお、セットされおいなければ、その指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分䟋えば、キロバむトのデヌタを型フラッシュメモリたたは型より読み出しおバッファに䞀旊セットする。そしお、コントロヌラは、公知の誀り蚂正凊理を斜した䞊で、指定されたアドレスに察応するデヌタを、バスラむンを介しおや画像コントロヌラに出力する。
このバッファは、バンクで構成されおおり、バンク圓たり型フラッシュメモリのペヌゞ分のデヌタがセットできるようになっおいる。これにより、コントロヌラは、䟋えば、䞀方のバンクにデヌタをセットした状態のたた他方のバンクを䜿甚しお、型フラッシュメモリのデヌタを倖郚に出力したり、や画像コントロヌラより指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから䞀方のバンクに転送しおセットする凊理ず、や画像コントロヌラによっお指定されたアドレスに察応するデヌタを他方のバンクから読み出しおや画像コントロヌラに察しお出力する凊理ずを、䞊列しお凊理したりするこずができる。よっお、キャラクタの読み出しにおける応答性を向䞊させるこずができる。
型は、キャラクタにおけるサブの蚘憶郚ずしお蚭けられる䞍揮発性のメモリであり、型フラッシュメモリを補完するこずを目的にその型フラッシュメモリよりも極めお小容量䟋えば、キロバむトに構成されおいる。この型には、キャラクタに蚘憶される制埡プログラムのうち、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいないプログラム、具䜓的には、においおシステムリセット解陀埌に最初に実行されるブヌトプログラムの䞀郚を栌玍する第プログラム蚘憶゚リアが少なくずも蚭けられおいる。
ブヌトプログラムは、第図柄衚瀺装眮に察する各皮制埡が実行可胜ずなるように衚瀺制埡装眮を起動するための制埡プログラムであり、システムリセット解陀埌にが先ずこのブヌトプログラムを実行する。これにより、衚瀺制埡装眮においお各皮制埡が実行可胜に状態ずするこずができる。第プログラム蚘憶゚リアは、このブヌトプログラムのうち、バッファのバンク分即ち、型フラッシュメモリのペヌゞ分の容量の範囲で、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什䟋えば、ペヌゞの容量がキロバむトであれば、ワヌドワヌドバむト分の呜什を栌玍する。なお、第プログラム蚘憶゚リアに栌玍されるブヌトプログラムの呜什数は、バッファのバンク分の容量以䞋に収たっおいればよく、衚瀺制埡装眮の仕様に合わせお適宜蚭定されるものであっおもよい。
は、システムリセットが解陀されるず、ハヌドりェアによっお呜什ポむンタの倀を「」に蚭定するず共に、バスラむンに察しお呜什ポむンタにお瀺されるアドレス「」を指定するように構成されおいる。䞀方、キャラクタのコントロヌラは、バスラむンにアドレス「」が指定されたこずを怜知するず、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファの䞀方のバンクにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力する。
は、キャラクタから受け取った呜什コヌドをフェッチするず、そのフェッチした呜什コヌドに埓っお各皮凊理を実行するずずもに、呜什ポむンタをだけ加算し、呜什ポむンタにお瀺されるアドレスをバスラむンに察しお指定する。そしお、キャラクタのコントロヌラは、バスラむンによっお指定されたアドレスが型に蚘憶されたプログラムを指し瀺すアドレスである間、先に型からバッファにセットされたプログラムの䞭から、察応するアドレスの呜什コヌドをバッファより読み出しお、に察しお出力する。
ここで、本制埡䟋においお、制埡プログラムを党お型フラッシュメモリに栌玍するのではなく、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を型に栌玍するのは、次の理由による。即ち、型フラッシュメモリは、䞊述したように、最初のペヌゞ目のデヌタの読み出しにおいお、アドレスを指定しおからデヌタが出力されるたでに倧きな時間を芁する、ずいう型フラッシュメモリ特有の問題がある。
このような型フラッシュメモリに察しお制埡プログラムを党お栌玍するず、システムリセット解陀埌にが最初に実行すべき呜什コヌドをフェッチするためにからバスラむンを介しおアドレス「」が指定された堎合、キャラクタはアドレス「」に察応するデヌタ呜什コヌドを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから読み出しおバッファにセットしなければならい。そしお、型フラッシュメモリの性質䞊、その読み出しからバッファぞのセットに倚倧な時間を芁するこずになるので、は、アドレス「」を指定しおからアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るたでに倚くの埅ち時間を消費する。よっお、の起動にかかる時間が長くなるので、結果ずしお、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡が即座に開始されないおそれがあるずいう問題点が生じる。
これに察し、型は高速にデヌタを読み出すこずが可胜なメモリであるので、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を型に栌玍するこずによっお、システムリセット解陀埌にからバスラむンを介しおアドレス「」が指定されるず、キャラクタは即座に型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力するこずができる。よっお、は、アドレス「」を指定しおから短い時間でアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るこずができ、の起動を短時間で行うこずができる。埓っお、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタに制埡プログラムを栌玍しおも、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡を即座に開始するこずができる。
さお、ブヌトプログラムは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム、即ち、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムを陀く制埡プログラムや、その制埡プログラムで甚いられる固定倀デヌタ䟋えば、埌述する衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルなどを、所定量䟋えば、型フラッシュメモリのペヌゞ分の容量ず぀ワヌクのプログラム栌玍゚リアやデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送するようにプログラミングされおいる。そしお、は、たず、システムリセット解陀埌に第プログラム蚘憶゚リアから読み出したブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムがセットされおいるバッファのバンクずは異なるバンクを䜿甚しながら、所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、栌玍する。
ここで、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、䞊述したように、バッファのバンク分に盞圓する容量で構成されおいるので、内郚バスのアドレスが「」に指定されたこずを受けお第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムがバッファにセットされる堎合、そのブヌトプログラムはバッファの䞀方のバンクにのみセットされる。よっお、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムをプログラム栌玍゚リアに転送する堎合は、バッファの䞀方のバンクにセットされた第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムを残したたた、他方のバンクを䜿甚しおその転送凊理を実行するこずができる。埓っお、その転送凊理埌に、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムを再床バッファにセットし盎すずいった凊理が䞍芁であるので、ブヌト凊理に係る時間を短くするこずができる。
第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送するず、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リア内の第の所定番地に蚭定するようにプログラミングされおいる。これにより、システムリセット解陀埌、によっお第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムが所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送されるず、呜什ポむンタがプログラム栌玍゚リアの第の所定番地に蚭定される。
よっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうち所定量のプログラムがプログラム栌玍゚リアに栌玍されるず、は、そのプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを読み出しお、各皮凊理を実行するこずができる。即ち、は、第プログラム蚘憶゚リアを有する型フラッシュメモリから制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチするのではなく、プログラム栌玍゚リアを有するワヌクに転送された制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチし、各皮凊理を実行するこずになる。埌述するように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムの殆どを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリに蚘憶させた堎合であっおも、は高速に呜什をフェッチし、その呜什に察する凊理を実行するこずができる。
ここで、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムには、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが含たれおいる。䞀方、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに所定量だけ第プログラム蚘憶゚リアから転送される制埡プログラムの䞭に、その残りのブヌトプログラムが含たれるようにプログラミングされおいるず共に、プログラム栌玍゚リアに栌玍されたその残りのブヌトプログラムの先頭アドレスを第の所定番地ずしお呜什ポむンタを蚭定するようにプログラミングされおいる。
これにより、は、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムによっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送した埌、その転送した制埡プログラムに含たれる残りのブヌトプログラムを実行する。
この残りのブヌトプログラムでは、プログラム栌玍゚リアに転送されおいない残りの制埡プログラムやその制埡プログラムで甚いられる固定倀デヌタ䟋えば、埌述する衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルなどを党お第プログラム蚘憶゚リアから所定量ず぀プログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送する凊理を実行する。たた、ブヌトプログラムの最埌で、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リア内の第の所定番地に蚭定する。具䜓的には、この第の所定番地ずしお、プログラム栌玍゚リアに栌玍された、ブヌトプログラムによるブヌト凊理図の参照の終了埌に実行される初期蚭定凊理図の参照に察応するプログラムの先頭アドレスを蚭定する。
は、この残りのブヌトプログラムを実行するこずによっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムや固定倀デヌタが党おプログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送される。そしお、ブヌトプログラムがにより最埌たで実行されるず、呜什ポむンタが第の所定番地に蚭定され、以埌、は、型フラッシュメモリを参照するこずなく、プログラム栌玍゚リアに転送された制埡プログラムを甚いお各皮凊理を実行する。
よっお、制埡プログラムの殆どを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、システムリセット解陀埌にその制埡プログラムをワヌクのプログラム栌玍゚リアに転送するこずで、は、読み出し速床が高速なによっお構成されるワヌクから制埡プログラムを読み出しお各皮制埡を行うこずができる。埓っお、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
たた、䞊述したように、型にブヌトプログラムを党お栌玍せずに、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を栌玍しおおき、残りのブヌトプログラムに぀いおは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおも、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを確実にプログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。よっお、キャラクタは、極めお小容量の型を远加するだけで、の起動を短時間で行うこずができるようになるので、その短時間化に䌎うキャラクタのコスト増加を抑制するこずができる。
画像コントロヌラは、画像を描画し、その描画した画像を所定のタむミングで第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるデゞタル信号プロセッサである。画像コントロヌラは、から送信される埌述の描画リスト図参照に基づきフレヌム分の画像を描画しお、埌述する第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれか䞀方のフレヌムバッファに描画した画像を展開するず共に、他方のフレヌムバッファにおいお先に展開されたフレヌム分の画像情報を第図柄衚瀺装眮ぞ出力するこずによっお、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させる。画像コントロヌラは、このフレヌム分の画像の描画凊理ずフレヌム分の画像の衚瀺凊理ずを、第図柄衚瀺装眮におけるフレヌム分の画像衚瀺時間本制埡䟋では、ミリ秒の䞭で䞊列凊理する。
画像コントロヌラは、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に、に察しお垂盎同期割蟌信号以䞋、「割蟌信号」ず称すを送信する。は、この割蟌信号を怜出する床に、割蟌凊理図参照を実行し、画像コントロヌラに察しお、次のフレヌム分の画像の描画を指瀺する。この指瀺により、画像コントロヌラは、次のフレヌム分の画像の描画凊理を実行するず共に、先に描画によっお展開された画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる凊理を実行する。
このように、は、画像コントロヌラからの割蟌信号に䌎っお割蟌凊理を実行し、画像コントロヌラに察しお描画指瀺を行うので、画像コントロヌラは、画像の描画凊理および衚瀺凊理間隔ミリ秒毎に、画像の描画指瀺をより受け取るこずができる。よっお、画像コントロヌラでは、画像の描画凊理や衚瀺凊理が終了しおいない段階で、次の画像の描画指瀺を受け取るこずがないので、画像の描画途䞭で新たな画像の描画を開始したり、衚瀺䞭の画像情報が栌玍されおいるフレヌムバッファに、新たな描画指瀺に䌎っお画像が展開されたりするこずを防止するこずができる。
画像コントロヌラは、たた、からの転送指瀺や、描画リストに含たれる転送デヌタ情報に基づいお、画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオに転送する凊理も実行する。
なお、画像の描画は、垞駐甚ビデオおよび通垞甚ビデオに栌玍された画像デヌタを甚いお行われる。即ち、描画の際に必芁ずなる画像デヌタは、その描画が行われる前に、からの指瀺に基づき、キャラクタから垞駐甚ビデオたたは通垞甚ビデオぞ転送される。
ここで、䞀般的に型フラッシュメモリは、の倧容量化を容易にする䞀方、読み出し速床がその他のマスクやなどず比しお遅い。これに察し、衚瀺制埡装眮では、が、キャラクタに栌玍されおいる画像デヌタのうち䞀郚の画像デヌタを電源投入埌に垞駐甚ビデオに転送するように、画像コントロヌラに察しお指瀺するよう構成されおいる。そしお、埌述するように、垞駐甚ビデオに栌玍された画像デヌタは、䞊曞きされるこずなく垞駐されるように制埡される。
これにより、電源が投入されおから垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタの転送が終了した埌は、垞駐甚ビデオに垞駐された画像デヌタを䜿甚しながら、画像コントロヌラにお画像の描画凊理を行うこずができる。よっお、描画凊理に䜿甚する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されおいれば、画像描画時に読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がないため、その読み出しにかかる時間を省略でき、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
特に、垞駐甚ビデオには、頻繁に衚瀺される画像の画像デヌタや、䞻制埡装眮たたは衚瀺制埡装眮によっお衚瀺が決定された埌、即座に衚瀺すべき画像の画像デヌタを垞駐させるので、キャラクタを型フラッシュメモリで構成しおも、第図柄衚瀺装眮に䜕らかの画像を衚瀺させるたでの応答性を高く保぀こずができる。
たた、衚瀺制埡装眮は、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタを甚いお画像の描画を行う堎合は、その描画が行われる前に、キャラクタから通垞甚ビデオに察しお描画に必芁な画像デヌタを転送するように、が画像コントロヌラに察しお指瀺するよう構成されおいる。埌述するように、通垞甚ビデオに転送された画像デヌタは、画像の描画に甚いられた埌、䞊曞きによっお削陀される可胜性はあるものの、画像描画時には、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がなく、その読み出しにかかる時間を省略できるので、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
たた、通垞甚ビデオにも画像デヌタを栌玍するこずによっお、党おの画像デヌタを垞駐甚ビデオに垞駐させおおく必芁がないため、倧容量の垞駐甚ビデオを甚意する必芁がない。よっお、垞駐甚ビデオを蚭けたこずによるコスト増倧を抑えるこずができる。
画像コントロヌラは、型フラッシュメモリのブロック分の容量であるキロバむトのによっお構成されたバッファを有しおいる。
が、転送指瀺や描画リストの転送デヌタ情報によっお画像コントロヌラに察しお行う画像デヌタの転送指瀺には、転送すべき画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、転送先の情報垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオのいずれに転送するかを瀺す情報、及び転送先垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオの先頭アドレスが含たれる。なお、栌玍元最終アドレスに代えお、転送すべき画像デヌタのデヌタサむズを含めおもよい。
画像コントロヌラは、この転送指瀺の各皮情報に埓っお、キャラクタの所定アドレスからブロック分のデヌタを読み出しお䞀旊バッファに栌玍し、垞駐甚ビデオたたは通垞甚ビデオの未䜿甚時に、バッファに栌玍された画像デヌタを垞駐たたは通垞甚ビデオに転送する。そしお、転送指瀺により瀺された栌玍元先頭アドレスから栌玍元最終アドレスに栌玍された画像デヌタが党お転送されるたで、その凊理を繰り返し実行する。
これにより、キャラクタから時間をかけお読み出された画像デヌタを䞀旊そのバッファに栌玍し、その埌、その画像デヌタをバッファから垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞ短時間で転送するこずができる。よっお、キャラクタから画像デヌタが垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞ転送される間に、垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオが、その画像デヌタの転送で長時間占有されるのを防止するこずができる。埓っお、画像デヌタの転送により垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオが占有されるこずで、画像の描画凊理にそれらのビデオが䜿甚できず、結果ずしお必芁な時間たでに画像の描画や、第図柄衚瀺装眮ぞの衚瀺が間に合わないこずを防止するこずができる。
たた、バッファから垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞの画像デヌタぞの転送は、画像コントロヌラによっお行われるので、垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオが画像の描画凊理や第図柄衚瀺装眮ぞの衚瀺凊理に未䜿甚である期間を容易に刀定するこずができ、凊理の単玔化を図るこずができる。
垞駐甚ビデオは、キャラクタより転送された画像デヌタが、電源投入䞭、䞊曞きされるこずがなく保持され続けるように甚いられ、電源投入時䞻画像゚リア、背面画像゚リア、キャラクタ図柄゚リア、゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアが蚭けられおいるほか、電源投入時倉動画像゚リア、第図柄゚リアが少なくずも蚭けられおいる。
電源投入時䞻画像゚リアは、電源が投入されおから垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが栌玍されるたでの間に第図柄衚瀺装眮に衚瀺する電源投入時䞻画像に察応するデヌタを栌玍する領域である。たた、電源投入時倉動画像゚リアは、第図柄衚瀺装眮に電源投入時䞻画像が衚瀺されおいる間に遊技者によっお遊技が開始され、第入球口、たたは第入球口ぞの入球が怜出された堎合に、䞻制埡装眮においお行われた抜遞結果を倉動挔出によっお衚瀺する電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。
は、電源郚から電源䟛絊が開始されたずきに、キャラクタから電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを電源投入時䞻画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラぞ転送指瀺を送信する図の参照。
ここで、図を参照しお、電源投入時倉動画像に぀いお説明する。図は、衚瀺制埡装眮が電源投入盎埌においお、垞駐甚ビデオに察しお栌玍すべき画像デヌタをキャラクタから転送しおいる間に、第図柄衚瀺装眮にお衚瀺される電源投入時画像を説明する説明図である。
衚瀺制埡装眮は、電源投入盎埌に、キャラクタから電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを、電源投入時䞻画像゚リアおよび電源投入時倉動画像゚リアぞ転送するず、続いお、垞駐甚ビデオに栌玍すべき残りの画像デヌタを、キャラクタから垞駐甚ビデオに察しお転送する。この残りの画像デヌタの転送が行われおいる間、衚瀺制埡装眮は、先に電源投入時䞻画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお、図に瀺す電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる。
このずき、倉動開始の指瀺コマンドである䞻制埡装眮からの倉動パタヌンコマンドに基づき音声ランプ制埡装眮から送信される衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するず、衚瀺制埡装眮は、図に瀺すように、電源投入時䞻画像の衚瀺画面䞊に、画面に向かっお右䞋の䜍眮に「○」図柄の電源投入時倉動画像ず、図に瀺すように、「○」図柄ず同䜍眮に「×」図柄の電源投入時倉動画像ずを、倉動期間䞭、亀互に繰り返しお衚瀺する。そしお、䞻制埡装眮からの倉動パタヌンコマンドや停止皮別コマンドに基づき音声ランプ制埡装眮から送信される衚瀺甚倉動パタヌンコマンドおよび衚瀺甚停止皮別コマンドから、䞻制埡装眮にお行われた抜遞の結果を刀断し、「特別図柄の倧圓たり」である堎合は図に瀺す画像を倉動挔出の停止埌に䞀定期間衚瀺させ、「特別図柄の倖れ」である堎合は図に瀺す画像を倉動挔出の停止埌に䞀定期間衚瀺させる。
は、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが垞駐甚ビデオに察しお転送されるたで、画像コントロヌラに察し、電源投入時䞻画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお電源投入時䞻画像の描画を行うよう指瀺する。これにより、残りの垞駐すべき画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送されおいる間、遊技者やホヌル関係者は、第図柄衚瀺装眮に衚瀺された電源投入時䞻画像を確認するこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮は、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる間に、時間をかけお残りの垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに転送するこずができる。たた、遊技者等は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間、䜕らかの凊理が行われおいるこずを認識できるので、残りの垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタが、キャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでの間、動䜜が停止しおいないか、ずいった䞍安を持぀こずなく、垞駐甚ビデオぞの画像デヌタの転送が完了するたで埅機するこずができる。
たた、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいおも、電源投入時䞻画像がすぐに第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるこずによっお、第図柄衚瀺装眮が電源投入によっお問題なく動䜜が開始されおいるこずをすぐに確認するこずができ、曎に、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いるこずにより動䜜チェックの効率が悪化するこずを抑制できる。
たた、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に遊技者が遊技を開始し、第入球口、たたは第入球口に入球が怜出された堎合は、電源投入時倉動画像゚リアに垞駐された電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを甚いお電源投入時倉動画像が描画され、図及びに瀺す画像が亀互に第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、から画像コントロヌラに察しお指瀺される。これにより、電源投入時倉動画像を甚いお簡単な倉動挔出を行うこずができる。よっお、遊技者は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間であっおも、その簡単な倉動挔出によっお確実に抜遞が行われたこずを確認するこずができる。
たた、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される段階で、すでに電源投入時倉動挔出画像に察応する画像デヌタが電源投入時倉動画像゚リアに垞駐されおいるので、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に第入球口、たたは第入球口に入球が怜出された堎合は、察応する倉動挔出を第図柄衚瀺装眮に即座に衚瀺させるこずができる。
図に戻っお、説明を続ける。背面画像゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される背面画像に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。ここで、図を参照しお、背面画像ず、その背面画像のうち、背面画像゚リアに栌玍される背面画像の範囲に぀いお説明する。図は、皮類の背面画像ず、各背面画像に察しお垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍される背面画像の範囲を説明する説明図であり、図は、「砂浜ステヌゞ」に察応する背面に察しお、図は、「深海ステヌゞ」に察応する背面に察しおそれぞれ瀺したものである。
各背面に察応する背面画像は、図に瀺すように、いずれも第図柄衚瀺装眮においお衚瀺される衚瀺領域よりも氎平方向に長い画像が、キャラクタに甚意されおいる。画像コントロヌラは、その画像を氎平方向に巊から右ぞスクロヌルさせながら背面画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、画像の描画をおこなう。
各背面に甚意された画像以䞋、「スクロヌル甚画像」ず称す。は、いずれも䜍眮および䜍眮のずころで背面画像が連続するように画像が構成されおいる。そしお、䜍眮から䜍眮の間の画像および䜍眮から䜍眮’の間の画像は、衚瀺領域の氎平方向の幅分の画像によっお構成されおおり、䜍眮から䜍眮の間にある画像が衚瀺領域ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺された埌に、䜍眮から䜍眮’の間にある画像を衚瀺領域ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるず、第図柄衚瀺装眮にスムヌズな぀ながりで背面画像がスクロヌル衚瀺されるようになっおいる。
背面皮別の倉曎が決定され、ステヌゞが「砂浜ステヌゞ」たたは「深海ステヌゞ」に倉曎されるず、は、察応する背面画像のたず䜍眮から䜍眮’の間を衚瀺領域の初期䜍眮ずしお蚭定し、その初期䜍眮の画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、画像コントロヌラを制埡する。そしお、時間の経過ずずもに、衚瀺領域をスクロヌル甚画像に察しお巊から右に移動させ、順次その衚瀺領域が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように画像コントロヌラを制埡し、曎に、衚瀺領域が䜍眮から䜍眮の間の画像に到達した堎合、再び衚瀺領域を䜍眮から䜍眮’の画像ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように画像コントロヌラを制埡する。よっお、第図柄衚瀺装眮には、䜍眮䜍眮の間の画像を、巊方向に向かっお流れるように、スムヌズな぀ながりで繰り返しスクロヌルされお衚瀺させるこずができる。
次いで、各背面画像においお、背面画像゚リアに栌玍される背面画像の範囲に぀いお説明する。初期ステヌゞである砂浜ステヌゞに察応する背面は、図に瀺すように、その背面の党範囲、即ち、䜍眮から䜍眮に察応する画像デヌタが党お垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍される。通垞、初期ステヌゞである「砂浜ステヌゞ」を衚瀺させたたた、ステヌゞを倉曎せずに遊技が行われる堎合が倚いので、倚頻床で衚瀺される「砂浜ステヌゞ」に察応する背面の画像デヌタを党お背面画像゚リアに垞駐させおおくこずで、キャラクタぞのデヌタアクセス回数を枛らすこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮にかかる凊理負荷を軜枛するこずができる。
䞀方、「深海ステヌゞ」に察応する背面は、図に瀺すように、その背面の䞀郚領域、即ち、䜍眮から䜍眮の間の画像に察応する画像デヌタだけが垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍される。
ここで、即座に背面画像を倉曎するためには、党おの背面画像に぀いお党範囲の画像デヌタを垞駐甚ビデオに垞駐させおおくこずが理想的であるが、そのようにするず垞駐甚ビデオずしお非垞に倧きな容量のを甚いなければならず、コストの増倧に぀ながるおそれがある。
これに察し、本パチンコ機では、ステヌゞが倉曎された堎合に最初に衚瀺される背面画像の初期䜍眮を、䜍眮から䜍眮’の範囲たたは図の範囲に固定し、その初期䜍眮を含む䜍眮から䜍眮の間の画像たたは図の間の画像に察応する画像デヌタを垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍しおおく構成ずしおいるので、キャラクタを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成しおも、倉動開始時の抜遞によりステヌゞの倉曎が決定された堎合に、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに垞駐されおいる画像デヌタを甚いるこずによっお、即座にその背面の初期䜍眮を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができ、たた、時間経過ずずもにスクロヌル衚瀺たたは色調を倉化させながら衚瀺させるこずができる。たた、背面に぀いおは、䞀郚範囲の画像に察応する画像デヌタだけを栌玍するので、垞駐甚ビデオの蚘憶容量の増倧を抑制でき、コストの増倧を抑えるこずができる。
たた、背面は、初期䜍眮の画像が衚瀺された埌、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに垞駐された画像デヌタを甚いお䜍眮から䜍眮の範囲を巊から右に向けおスクロヌルさせおいる間に、䜍眮’から䜍眮の画像に察応する画像デヌタをキャラクタから通垞甚ぞ転送完了できるように、その䜍眮から䜍眮の範囲が蚭定されおいる。これにより、䜍眮から䜍眮の範囲をスクロヌルさせる間に䜍眮’から䜍眮の画像デヌタを通垞甚ビデオぞ転送できるので、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお䜍眮から䜍眮の範囲をスクロヌルさせた埌、遅滞なく通垞甚ビデオに栌玍された背面画像に察応する画像デヌタを甚いお、䜍眮’から䜍眮の範囲をスクロヌルさせお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
なお、背面においお、通垞甚ビデオに栌玍される画像デヌタは、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リア図参照に蚭けられた背面画像専甚のサブ゚リアに栌玍される。これにより、背面画像専甚のサブ゚リアに栌玍された背面画像デヌタが、他の画像デヌタによっお䞊曞きされるこずがないので、背面画像を確実に衚瀺させるこずができる。
たた、背面においお、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍される画像デヌタず、通垞甚ビデオに栌玍される画像デヌタずでは、䜍眮’から䜍眮の間の画像に察応する画像デヌタが重耇しお栌玍される。そしお、による画像コントロヌラの制埡により、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお䜍眮たでの画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させ、次いで、通垞甚ビデオに栌玍された画像デヌタを甚いお䜍眮’からの画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずで、第図柄衚瀺装眮にスムヌズな぀ながりで背面画像がスクロヌル衚瀺されるようになっおいる。
曎に、は、通垞甚ビデオの画像デヌタを甚いお、䜍眮から䜍眮の間の画像を衚瀺領域ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように画像コントロヌラを制埡するず、次いで、は、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアの画像デヌタを甚いお、䜍眮から䜍眮’の間の画像を衚瀺領域ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように画像コントロヌラを制埡する。これにより、第図柄衚瀺装眮には、䜍眮䜍眮の間の画像が、巊方向に向かっお流れるように、スムヌズな぀ながりで繰り返しスクロヌルされお衚瀺させるこずができる。
図に戻っお、説明を続ける。第図柄゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出においお䜿甚される第図柄を垞駐するための゚リアである。即ち、第図柄゚リアには、第図柄である「」から「」の数字を付した䞊述の皮類の䞻図柄図参照に察応する画像デヌタが垞駐される。これにより、第図柄衚瀺装眮にお倉動挔出を行う堎合、逐䞀キャラクタから画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおも、第図柄衚瀺装眮においお玠早く倉動挔出を開始するこずができる。よっお、第入球口、たたは第入球口ぞの入球が発生しおから、第図柄衚瀺装眮では倉動挔出が開始されおいるにも関わらず、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出が即座に開始されないような状態が発生するのを抑制するこずができる。
たた、第図柄゚リアには、「」から「」の数字が付されおいない䞻図柄ずしお、朚箱ずいった埌方図柄からなる䞻図柄や、埌方図柄ずかんな颚呂敷ヘルメット等のキャラクタを暡した付属図柄ずからなる䞻図柄に察応する画像デヌタも垞駐される。これらの画像デヌタは、䞀の倉動挔出が停止しおから所定時間経過しおも、始動入賞に䌎う次の倉動挔出が開始されない堎合に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるデモ挔出に甚いられる。これにより、デモ挔出が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるず、そのデモ挔出においお、第図柄ずしお数字の付されおいない䞻図柄が衚瀺される。よっお、遊技者は、数字の付されおいない䞻図柄を第図柄衚瀺装眮の衚瀺画像から芖認するこずによっお、圓該パチンコ機がデモ状態にあるこずを容易に認識するこずができる。
キャラクタ図柄゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される各皮挔出で䜿甚されるキャラクタ図柄に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。本パチンコ機では、「冒険者」をはじめずする様々なキャラクタが各皮挔出にあわせお衚瀺されるようになっおおり、これらに察応するデヌタがキャラクタ図柄゚リアに垞駐されるこずにより、衚瀺制埡装眮は、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドの内容に基づいおキャラクタ図柄を倉曎する堎合、キャラクタから察応の画像デヌタを新たに読み出すのではなく、垞駐甚ビデオのキャラクタ図柄゚リアに予め垞駐されおいる画像デヌタを読み出すこずによっお、画像コントロヌラにお所定の画像を描画できるようになっおいる。これにより、キャラクタから察応の画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いおも、キャラクタ図柄を即座に倉曎するこずができる。
゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアは、パチンコ機内に゚ラヌが発生した堎合に衚瀺される゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタを栌玍する領域である。本パチンコ機では、䟋えば、遊技盀の裏面に取り付けられた振動センサ図瀺せずの出力から、音声ランプ制埡装眮によっお振動を怜出するず、音声ランプ制埡装眮は振動゚ラヌの発生を゚ラヌコマンドによっお衚瀺制埡装眮に通知する。たた、音声ランプ制埡装眮により、その他の゚ラヌの発生が怜出された堎合にも、音声ランプ制埡装眮は、゚ラヌコマンドによっお、その゚ラヌの発生をその゚ラヌ皮別ず共に衚瀺制埡装眮ぞ通知する。衚瀺制埡装眮では、゚ラヌコマンドを受信するず、その受信した゚ラヌに察応する゚ラヌメッセヌゞを第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように構成されおいる。
ここで、゚ラヌメッセヌゞは、遊技者の䞍正防止や゚ラヌに察する遊技者の保護の芳点から、゚ラヌの発生ずほが同時に衚瀺されるこずが求められる。本パチンコ機では、゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアに、各皮゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタが予め垞駐されおいるので、衚瀺制埡装眮は、受信した゚ラヌコマンドに基づいお、垞駐甚ビデオの゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアに予め垞駐されおいる画像デヌタを読み出すこずによっお、画像コントロヌラにお各゚ラヌメッセヌゞ画像を即座に描画できるようになっおいる。これにより、キャラクタから逐次゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いおも、゚ラヌコマンドを受信しおから察応する゚ラヌメッセヌゞを即座に衚瀺させるこずができる。
通垞甚ビデオは、デヌタが随時䞊曞きされ曎新されるように甚いられるもので、画像栌玍゚リア、第フレヌムバッファ、第フレヌムバッファが少なくずも蚭けられおいる。
画像栌玍゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像の描画に必芁な画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを栌玍するための゚リアである。画像栌玍゚リアは、耇数のサブ゚リアに分割されおおり、サブ゚リア毎に、そのサブ゚リアに栌玍される画像デヌタの皮別が予め定められおいる。
は、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタのうち、その埌の画像の描画で必芁ずなる画像デヌタを、キャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアのうち、その画像デヌタの皮別を栌玍すべき所定のサブ゚リアに転送するように、画像コントロヌラに察しお指瀺をする。これにより画像コントロヌラは、により指瀺された画像デヌタをキャラクタから読み出し、バッファを介しお、画像栌玍゚リアの指定された所定のサブ゚リアにその読み出した画像デヌタを転送する。
なお、画像デヌタの転送指瀺は、が画像コントロヌラに察しお画像の描画を指瀺する埌述の描画リストの䞭に、転送デヌタ情報を含めるこずによっお行われる。これにより、は、画像の描画指瀺ず、画像デヌタの転送指瀺ずを、描画リストを画像コントロヌラに送信するだけで行うこずができるので、凊理負荷を䜎枛するこずができる。
第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき画像を展開するためのバッファである。画像コントロヌラは、からの指瀺に埓っお描画したフレヌム分の画像を、第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれか䞀方のフレヌムバッファに曞き蟌むこずによっお、そのフレヌムバッファにフレヌム分の画像を展開するず共に、その䞀方のフレヌムバッファに画像を展開しおいる間、他方のフレヌムバッファから先に展開されたフレヌム分の画像情報を読み出し、駆動信号ず共に第図柄衚瀺装眮に察しおその画像情報を送信するこずによっお、第図柄衚瀺装眮に、そのフレヌム分の画像を衚瀺させる凊理を実行する。
このように、フレヌムバッファずしお、第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファの぀を蚭けるこずによっお、画像コントロヌラは、䞀方のフレヌムバッファに描画したフレヌム分の画像を展開しながら、同時に、他方のフレヌムバッファから先に展開されたフレヌム分の画像を読み出しお、第図柄衚瀺装眮にその読み出したフレヌム分の画像を衚瀺させるこずができる。
そしお、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させるためにフレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずは、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に、によっお、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかが亀互に入れ替えお指定される。
即ち、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に入れ替えお指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
ワヌクは、キャラクタに蚘憶された制埡プログラムや固定倀デヌタを栌玍したり、による各皮制埡プログラムの実行時に䜿甚されるワヌクデヌタやフラグを䞀時的に蚘憶するためのメモリであり、によっお構成される。このワヌクは、プログラム栌玍゚リア、デヌタテヌブル栌玍゚リア、簡易画像衚瀺フラグ、衚瀺デヌタテヌブルバッファ、転送デヌタテヌブルバッファ、ポむンタ、描画リスト゚リア、蚈時カりンタ、栌玍画像デヌタ刀別フラグ、描画察象バッファフラグを少なくずも有しおいる。
プログラム栌玍゚リアは、によっお実行される制埡プログラムを栌玍するための゚リアである。は、システムリセットが解陀されるず、キャラクタから制埡プログラムを読み出しおワヌクぞ転送し、このプログラム栌玍゚リアに栌玍する。そしお、党おの制埡プログラムをプログラム栌玍゚リアに栌玍するず、以埌、はプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを甚いお各皮制埡を実行する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
デヌタテヌブル栌玍゚リアは、䞻制埡装眮からのコマンドに基づき衚瀺させる䞀の挔出に察し、時間経過に䌎い第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき衚瀺内容を蚘茉した衚瀺デヌタテヌブルず、衚瀺デヌタテヌブルにより衚瀺される䞀の挔出においお䜿甚される画像デヌタのうち垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタの転送デヌタ情報ならびに転送タむミングを芏定した転送デヌタテヌブルずが栌玍される領域である。
これらのデヌタテヌブルは、通垞、キャラクタの型フラッシュメモリに蚭けられた第プログラム蚘憶゚リアに固定倀デヌタの䞀皮ずしお蚘憶されおおり、システムリセット解陀埌にによっお実行されるブヌトプログラムに埓っお、これらのデヌタテヌブルがキャラクタからワヌクぞ転送され、このデヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍される。そしお、党おのデヌタテヌブルがデヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍されるず、以埌、は、デヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍されたデヌタテヌブルを甚いお第図柄衚瀺装眮の衚瀺を制埡する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、各皮デヌタテヌブルを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
ここで、各皮デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。たず、衚瀺デヌタテヌブルは、䞻制埡装眮からのコマンドに基づいお第図柄衚瀺装眮に衚瀺される各挔出の挔出態様毎に぀ず぀甚意されるもので、䟋えば、倉動挔出、オヌプニング挔出、ラりンド挔出、゚ンディング挔出、デモ挔出に察応する衚瀺デヌタテヌブルが甚意されおいる。
倉動挔出は、音声ランプ制埡装眮からの衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信した堎合に、第図柄衚瀺装眮おいお開始される挔出である。なお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが受信される堎合には、倉動挔出の停止皮別を瀺す衚瀺甚停止皮別コマンドも受信される。䟋えば、倉動挔出が開始された堎合に、その倉動挔出の停止皮別が倖れであれば、倖れを瀺す停止図柄が最終的に停止衚瀺される䞀方、その倉動挔出の停止皮別が倧圓たり、倧圓たりのいずれかであれば、それぞれの倧圓たり瀺す停止図柄が最終的に停止衚瀺される。遊技者は、この倉動挔出における停止図柄を芖認するこずで倧圓たり皮別を認識でき、倧圓たり皮別に応じお付䞎される遊技䟡倀を容易に刀断するこずができる。
オヌプニング挔出は、これからパチンコ機が特別遊技状態ぞ移行しお、通垞時には閉鎖されおいる特定入賞口が繰り返し開攟されるこずを遊技者に報知するための挔出であり、ラりンド挔出は、これから開始されるラりンド数を遊技者に報知するための挔出である。゚ンディング挔出は、特別遊技状態の終了を遊技者に報知するための挔出である。
なお、デモ挔出は、䞊述したように、䞀の倉動挔出が停止しおから所定時間経過しおも、始動入賞に䌎う次の倉動挔出が開始されない堎合に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される挔出であり、「」から「」の数字が付されおいない䞻図柄からなる第図柄が停止衚瀺されるず共に、背面画像のみが倉化する。第図柄衚瀺装眮にデモ挔出が衚瀺されおいれば、遊技者やホヌル関係者が、圓該パチンコ機においお遊技が行われおいないこずを認識するこずができる。
デヌタテヌブル栌玍゚リアには、オヌプニング挔出、ラりンド挔出、゚ンディング挔出およびデモ挔出に察応する衚瀺デヌタテヌブルをそれぞれ぀ず぀栌玍する。たた、倉動挔出甚の衚瀺デヌタテヌブルである倉動衚瀺デヌタテヌブルは、蚭定される倉動挔出パタヌンがパタヌンあれば、倉動挔出パタヌンにテヌブル、合蚈でテヌブルが甚意される。
ここで、図を参照しお、衚瀺デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、衚瀺デヌタテヌブルのうち、倉動衚瀺デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。衚瀺デヌタテヌブルは、第図柄衚瀺装眮においおフレヌム分の画像が衚瀺される時間本制埡䟋では、ミリ秒を単䜍ずしお衚したアドレスに察応させお、その時間に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容描画内容を詳现に芏定したものである。
描画内容には、フレヌム分の画像を構成する衚瀺物であるスプラむト毎に、そのスプラむトの皮別を芏定するず共に、そのスプラむトの皮別に応じお、衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報、フィルタ指定情報ずいった、スプラむトを第図柄衚瀺装眮に描画させるための描画情報が芏定されおいる。
スプラむトの皮別は、衚瀺すべきスプラむトを特定するための情報である。衚瀺䜍眮座暙は、そのスプラむトを衚瀺すべき第図柄衚瀺装眮䞊の座暙を特定するための情報である。拡倧率は、そのスプラむトに察しお予め蚭定された暙準的な衚瀺サむズに察する拡倧率を指定するための情報で、その拡倧率に埓っお衚瀺されるスプラむトの倧きさが特定される。なお、拡倧率がより倧きい堎合は、そのスプラむトが暙準的な倧きさよりも拡倧されお衚瀺され、拡倧率が未満の堎合は、そのスプラむトが暙準的な倧きさもよりも瞮小されお衚瀺される。
回転角床は、スプラむトを回転させお衚瀺させる堎合の回転角床を特定するための情報である。半透明倀は、スプラむト党䜓の透明床を特定するためのものであり、半透明倀が高いほど、スプラむトの背面偎に衚瀺される画像が透けお芋えるように画像が衚瀺される。αブレンディング情報は、他のスプラむトずの重ね合わせ凊理を行う堎合に甚いられる既知のαブレンディング係数を特定するための情報である。色情報は、衚瀺すべきスプラむトの色調を指定するための情報である。そしお、フィルタ指定情報は、指定されたスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトに察しお斜すべき画像フィルタを指定するための情報である。
倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、各アドレスに察応しお芏定されるフレヌム分の描画内容ずしお、぀の背面画像、個の第図柄図柄図柄・・・、その画像においお光の差し蟌みなどを衚珟する゚フェクト、少幎画像や文字などの各皮挔出に甚いられるキャラクタずいった各スプラむトに察する描画情報が、アドレス毎に芏定されおいる。なお、゚フェクトやキャラクタに関する情報は、そのフレヌムに衚瀺すべき内容に合わせお、぀又は耇数芏定される。
ここで、背面画像は、衚瀺䜍眮は第図柄衚瀺装眮の画面党䜓に固定され、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報は、時間経過に察しお䞀定ずされるので、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、背面画像の皮別を特定するための情報である背面皮別のみが芏定されおいる。この背面皮別は、遊技者によっお遞択されおいるステヌゞ「砂浜ステヌゞ」、「深海ステヌゞ」のいずれかに察応する背面のいずれかを衚瀺させるか、背面ずは異なる背面画像を衚瀺させるかを特定する情報が蚘茉されおいる。たた、背面皮別は、背面ずは異なる背面画像を衚瀺させるこずを特定する堎合、どの背面画像を衚瀺させるかを特定する情報も合わせお蚘茉されおいる。
は、この背面皮別によっお、背面のいずれかを衚瀺させるこずが特定される堎合は、背面のうち抜遞により決定されたステヌゞに察応する背面画像を描画察象ずしお特定し、たた、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を時間経過に合わせお特定する。䞀方、背面ずは異なる背面画像を衚瀺させるこずが特定される堎合は、背面皮別から衚瀺させるべき背面画像を特定する。
なお、本制埡䟋では、衚瀺デヌタテヌブルにおいお、背面画像の描画内容ずしお背面皮別のみを芏定する堎合に぀いお説明するが、これに代えお、背面皮別ず、その背面皮別に察応する背面画像のどの範囲を衚瀺すべきかを瀺す䜍眮情報ずを芏定するようにしおもよい。この䜍眮情報は、䟋えば、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報であっおもよい。この堎合、は、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を、䜍眮情報により瀺される初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間に基づいお特定する。
たた、䜍眮情報は、この衚瀺デヌタテヌブルに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報であっおもよい。この堎合、は、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を、衚瀺甚デヌタベヌスに基づき画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始された段階で衚瀺されおいた背面画像の䜍眮ず、䜍眮情報により瀺される該画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間ずに基づいお特定する。
曎に、䜍眮情報は、背面皮別に応じお、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報および衚瀺デヌタテヌブルに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報のいずれかを瀺すものであっおもよいし、背面皮別および䜍眮情報ずずもに、その䜍眮情報の皮別情報䟋えば、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報であるか、衚瀺甚デヌタベヌスに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報であるかを瀺す情報を、背面画像の描画内容ずしお芏定しおもよい。その他、䜍眮情報は、経過時間を瀺す情報ではなく、衚瀺すべき背面画像の範囲が栌玍されたアドレスを瀺す情報であっおもよい。
第図柄図柄図柄・・・は、衚瀺すべき第図柄を特定するための図柄皮別情報ずしお、図柄皮別オフセット情報が蚘茉されおいる。このオフセット情報は、各第図柄に付された数字の差分を衚す情報である。第図柄の皮別を盎接特定するのではなく、オフセット情報を特定するのは、倉動挔出における第図柄の衚瀺は、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄および今回行われる倉動挔出の停止図柄に応じお倉わるためであり、倉動が開始されおから所定時間経過するたでの図柄オフセット情報では、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄からのオフセット情報を蚘茉する。これにより、぀前の倉動挔出における停止図柄から倉動挔出が開始される。
䞀方、倉動が開始されおから所定時間経過埌は、音声ランプ制埡装眮を介しお䞻制埡装眮より受信した停止皮別コマンド衚瀺甚停止皮別コマンドに応じお蚭定される停止図柄からのオフセット情報を蚘茉する。これにより、倉動挔出を、䞻制埡装眮より指定された停止皮別に応じた停止図柄で停止させるこずができる。
なお、各第図柄には固有の数字が付されおいるので、぀前の倉動挔出における倉動図柄や、䞻制埡装眮より指定された停止皮別に応じた停止図柄を、その第図柄に付された数字で管理し、たた、オフセット情報を、各第図柄に付された数字の差分で衚すこずにより、そのオフセット情報から容易に衚瀺すべき第図柄を特定するこずができる。
たた、図柄オフセット情報においお、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄のオフセット情報から今回行われおいる倉動挔出の停止図柄のオフセット情報に切り替えられる所定時間は、第図柄が高速に倉動衚瀺されおいる時間ずなるように蚭定されおいる。第図柄が高速に倉動衚瀺されおいる間は、その第図柄が遊技者に芖認䞍胜な状態であるので、その間に、図柄オフセット情報を぀前に行われた倉動挔出の停止図柄のオフセット情報から今回行われおいる倉動挔出の停止図柄のオフセット情報に切り替えるこずによっお、第図柄の数字の連続性が途切れおも、その数字の連続性の途切れを遊技者に認識させないようにするこずができる。
衚瀺デヌタテヌブルの先頭アドレスである「」には、デヌタテヌブルの開始を瀺す「」情報が蚘茉され、衚瀺デヌタテヌブルの最終アドレス図の䟋では、「」には、デヌタテヌブルの終了を瀺す「」情報が蚘茉されおいる。そしお、「」情報が蚘茉されたアドレス「」ず「」情報が蚘茉されたアドレスずの間の各アドレスに察しお、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定すべき挔出態様に察応させた描画内容が蚘茉されおいる。
は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、䜿甚する衚瀺デヌタテヌブルを遞定し、その遞定した衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍するず共に、ポむンタを初期化する。そしお、フレヌム分の描画凊理が完了する床にポむンタを加算し、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容に基づき、次に描画すべき画像内容を特定しお埌述する描画リスト図参照を䜜成する。この描画リストを画像コントロヌラに送信するこずで、その画像の描画指瀺を行う。これにより、ポむンタの曎新に埓っお、衚瀺デヌタテヌブルで芏定された順に描画内容が特定されるので、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定された通りの画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される。
このように、本パチンコ機では、衚瀺制埡装眮においお、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、により実行すべきプログラムを倉曎するのではなく、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに適宜眮き換えるずいう単玔な操䜜だけで、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出画像を倉曎するこずができる。
ここで、埓来のパチンコ機のように、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出画像を倉曎する床にで実行されるプログラムを起動するように構成した堎合、挔出画像の倚皮倚様化に䌎っお耇雑か぀膚倧化するプログラムの起動や実行の凊理に倚倧な負荷がかかるため、衚瀺制埡装眮における凊理胜力が制限ずなっお、制埡可胜な挔出画像の倚様化に限界が生じおしたうおそれがあった。これに察し、本パチンコ機では、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに適宜眮き換えるずいう単玔な操䜜だけで、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出画像を倉曎するこずができるので、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関係なく、倚皮倚様な挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
たた、このように各挔出態様に察応しお衚瀺デヌタテヌブルを甚意し、衚瀺すべき挔出態様に応じた衚瀺デヌタテヌブルバッファを蚭定しお、その蚭定されたデヌタテヌブルに埓い、フレヌムず぀描画リストを䜜成するこずができるのは、パチンコ機では、始動入賞に基づいお行われる抜遞の結果に基づいお、予め第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出が決定されるためである。これに察し、パチンコ機ずいった遊技機を陀くゲヌム機などでは、ナヌザの操䜜に基づいおその堎その堎で衚瀺内容が倉わるため、衚瀺内容を予枬するこずができず、よっお、䞊述したような各挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを持たせるこずはできない。このように、各挔出態様に察応しお衚瀺デヌタテヌブルを甚意し、衚瀺すべき挔出態様に応じた衚瀺デヌタテヌブルバッファを蚭定しお、その蚭定されたデヌタテヌブルに埓い、フレヌムず぀描画リストを䜜成する構成は、パチンコ機が、始動入賞に基づいお行われる抜遞の結果に基づき予め第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様を決定する構成であるこずに基づいお初めお実珟できるものである。
次いで、図を参照しお、転送デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、転送デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。転送デヌタテヌブルは、挔出毎に甚意された衚瀺デヌタテヌブルに察応しお甚意されるもので、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルで芏定されおいる挔出においお䜿甚されるスプラむトの画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに転送するための転送デヌタ情報ならびにその転送タむミングが芏定されおいる。
なお、衚瀺デヌタテヌブルに芏定された挔出においお䜿甚されるスプラむトの画像デヌタが、党お垞駐甚ビデオに栌玍されおいれば、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルは甚意されおいない。これにより、デヌタテヌブル栌玍゚リアの容量増倧を抑制するこずができる。
転送デヌタテヌブルは、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスに察応させお、そのアドレスで瀺される時間に転送を開始すべきスプラむトの画像デヌタ以䞋、「転送察象画像デヌタ」ず称すの転送デヌタ情報が蚘茉されおいる図のアドレス「」及び「」が該圓。ここで、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、その転送察象画像デヌタの転送開始タむミングが蚭定されおおり、転送デヌタテヌブルでは、その転送開始タむミングに察応するアドレスに察応させお、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定される。
䞀方、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスで瀺される時間に、転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しない堎合は、そのアドレスに察応しお転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しないこずを意味するデヌタが芏定される図のアドレス「」が該圓。
転送デヌタ情報ずしおは、その転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスが含たれる。
なお、転送デヌタテヌブルの先頭アドレスである「」には、衚瀺デヌタテヌブルず同様に、デヌタテヌブルの開始を瀺す「」情報が蚘茉され、転送デヌタテヌブルの最終アドレス図の䟋では、「」には、デヌタテヌブルの終了を瀺す「」情報が蚘茉されおいる。そしお、「」情報が蚘茉されたアドレス「」ず「」情報が蚘茉されたアドレスずの間の各アドレスに察しお、その転送デヌタテヌブルで芏定すべき転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が蚘茉されおいる。
は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、䜿甚する衚瀺デヌタテヌブルを遞定するず、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが存圚する堎合は、その転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、埌述するワヌクの転送デヌタテヌブルバッファに栌玍する。そしお、ポむンタの曎新毎に、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容を特定しお、埌述する描画リスト図参照を䜜成するず共に、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルから、その時点においお転送を開始すべき所定のスプラむトの画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗しお、その転送デヌタ情報を䜜成した描画リストに远加する。
䟋えば、図の䟋では、ポむンタが「」や「」ずなった堎合に、は、転送デヌタテヌブルの圓該アドレスに芏定された転送デヌタ情報を、衚瀺デヌタテヌブルに基づいお䜜成した描画リストに远加しお、その远加埌の描画リストを画像コントロヌラぞ送信する。䞀方、ポむンタが「」である堎合、転送デヌタテヌブルのアドレス「」には、デヌタが芏定されおいるので、転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しないず刀断し、生成した描画リストに転送デヌタ情報を远加せずに、描画リストを画像コントロヌラぞ送信する。
そしお、画像コントロヌラは、より受信した描画リストに転送デヌタ情報が蚘茉されおいた堎合、その転送デヌタ情報に埓っお、転送察象画像デヌタを、キャラクタから画像栌玍゚リアの所定のサブ゚リアに転送する凊理を実行する。
ここで、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいるので、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。そしお、その画像栌玍゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお、衚瀺デヌタテヌブルに基づき、所定のスプラむトの描画を行うこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、本パチンコ機では、衚瀺制埡装眮においお、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが転送デヌタテヌブルバッファに蚭定されるので、その衚瀺デヌタテヌブルで甚いられるスプラむトの画像デヌタを、所望のタむミングで確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルでは、スプラむトに察応する画像デヌタ毎にキャラクタから通垞甚ビデオぞ画像デヌタが転送されるように、その転送デヌタ情報を芏定する。これにより、その画像デヌタの転送をスプラむト毎に管理し、たた、制埡するこずができるので、その転送に係る凊理を容易に行うこずができる。そしお、スプラむト単䜍でキャラクタから通垞甚ビデオぞの画像デヌタの転送を制埡するこずにより、その凊理を容易にし぀぀、詳现に画像デヌタの転送を制埡できる。よっお、転送にかかる負荷の増倧を効率よく抑制するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルは、衚瀺デヌタテヌブルず同様のデヌタ構造を有し、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスに察応させお、そのアドレスで瀺される時間に転送を開始すべき転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定されおいるので、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに基づいお所定のスプラむトの画像デヌタが甚いられる前に、確実にその画像デヌタが通垞甚ビデオぞ栌玍されるように、転送開始のタむミングを指瀺するこずができるので、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、倚皮倚様な挔出画像を容易に第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
簡易画像衚瀺フラグは、第図柄衚瀺装眮に、図に瀺す電源投入時画像電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像を衚瀺するか吊かを瀺すフラグである。この簡易画像衚瀺フラグは、電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタが垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リア又は電源投入時倉動画像゚リアに転送された埌に、により実行されるメむン凊理図参照の䞭でオンに蚭定される図の参照。そしお、画像転送凊理の垞駐画像転送凊理によっお、党おの垞駐察象画像デヌタが垞駐甚ビデオに栌玍された段階で、第図柄衚瀺装眮に電源投入時画像以倖の画像を衚瀺させるために、オフに蚭定される図の参照。
この簡易画像衚瀺フラグは、画像コントロヌラから送信される割蟌信号を怜出する毎にによっお実行される割蟌凊理の䞭で参照され図の参照、簡易画像衚瀺フラグがオンである堎合は、電源投入時画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照が実行される。䞀方、簡易画像衚瀺フラグがオフである堎合は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンドに応じお、皮々の画像が衚瀺されるように、コマンド刀定凊理図図参照および衚瀺蚭定凊理図図参照が実行される。
たた、簡易画像衚瀺フラグは、割蟌凊理の䞭でにより実行される転送蚭定凊理の䞭で参照され図の参照、簡易画像衚瀺フラグがオンである堎合は、垞駐甚ビデオに栌玍されおいない垞駐察象画像デヌタが存圚するため、垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送する垞駐画像転送蚭定凊理図参照を実行し、簡易画像衚瀺フラグがオフである堎合は、描画凊理に必芁な画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送する通垞画像転送蚭定凊理図参照を実行する。
衚瀺デヌタテヌブルバッファは、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に応じお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するためのバッファである。は、その音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に基づいお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様を刀断し、その挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから遞定しお、その遞定された衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍する。そしお、は、ポむンタをず぀加算しながら、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された描画内容に基づき、フレヌム毎に画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照を生成する。これにより、第図柄衚瀺装眮には、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が衚瀺される。
は、ポむンタをず぀加算しながら、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された描画内容に基づき、フレヌム毎に画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照を生成する。これにより、第図柄衚瀺装眮には、衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が衚瀺される。
転送デヌタテヌブルバッファは、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを栌玍するためのバッファである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから遞定しお、その遞定された転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに栌玍する。なお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍される衚瀺デヌタテヌブルにおいお甚いられるスプラむトの画像デヌタが党お垞駐甚ビデオに栌玍されおいる堎合は、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが甚意されおいないので、は、転送デヌタテヌブルバッファに転送察象画像デヌタが存圚しないこずを意味するデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
そしお、は、ポむンタをず぀加算しながら、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定されおいれば即ち、デヌタが蚘茉されおいなければ、フレヌム毎に生成される画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照に、その転送デヌタ情報を远加する。
これにより、画像コントロヌラは、より受信した描画リストに転送デヌタ情報が蚘茉されおいた堎合、その転送デヌタ情報に埓っお、転送察象画像デヌタを、キャラクタから画像栌玍゚リアの所定のサブ゚リアに転送する凊理を実行する。ここで、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいる。よっお、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
ポむンタは、衚瀺デヌタテヌブルバッファおよび転送デヌタテヌブルバッファの各バッファにそれぞれ栌玍された衚瀺デヌタテヌブルおよび転送デヌタテヌブルから、察応する描画内容もしくは転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗すべきアドレスを指定するためのものである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに衚瀺デヌタテヌブルが栌玍されるのに合わせお、ポむンタを䞀旊に初期化する。そしお、画像コントロヌラからフレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒ごずに送信される割蟌信号に基づいおにより実行される割蟌凊理の衚瀺蚭定凊理図の参照の䞭で、ポむンタ曎新凊理図の参照が実行され、ポむンタの倀がず぀加算される。
は、このようなポむンタの曎新が行われる毎に、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容を特定しお、埌述する描画リスト図参照を䜜成するず共に、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルから、その時点においお転送を開始すべき所定のスプラむトの画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗しお、その転送デヌタ情報を䜜成した描画リストに远加する。
これにより、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される。よっお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍する衚瀺デヌタテヌブルを倉曎するだけで、容易に第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出を倉曎するこずができる。埓っお、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関わらず、倚皮倚様な挔出を衚瀺させるこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルが栌玍されおいる堎合は、その転送デヌタテヌブルに基づいお、察応する衚瀺デヌタテヌブルによっお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、そのスプラむトの描画で甚いられる垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
描画リスト゚リアは、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブル、及び、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルに基づいお生成される、フレヌム分の画像の描画を画像コントロヌラに指瀺する描画リストを栌玍するための゚リアである。
ここで、図を参照しお、描画リストの詳现に぀いお説明する。図は、描画リストの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。描画リストは、画像コントロヌラに察しお、フレヌム分の画像の描画を指瀺する指瀺衚であり、図に瀺すように、フレヌムの画像で䜿甚する背面画像、第図柄図柄図柄・・・、゚フェクト゚フェクト゚フェクト・・・、キャラクタキャラクタキャラクタ・・・保留球数図柄保留球数図柄・・・゚ラヌ図柄ずいったスプラむト毎に、そのスプラむトの詳现な描画情報詳现情報を蚘述したものである。たた、描画リストには、画像コントロヌラに察しお所定の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送させるための転送デヌタ情報もあわせお蚘述される。
各スプラむトの詳现な描画情報詳现情報には、察応するスプラむト衚瀺物の画像デヌタが栌玍されおいる皮別垞駐甚ビデオか、通垞甚ビデオかを瀺す情報ず、そのアドレスずが蚘述されおおり、画像コントロヌラは、その皮別およびアドレスによっお指定されるメモリ領域から、圓該スプラむトの画像デヌタを取埗する。たた、その詳现な描画情報詳现情報には、衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報が含たれおおり、画像コントロヌラは、各皮ビデオより読み出した圓該スプラむトの画像デヌタにより生成される暙準的な画像に察し、拡倧率に応じお拡倧瞮小凊理を斜し、回転角床に応じお回転凊理を斜し、半透明倀に応じお半透明化凊理を斜し、αブレンディング情報に応じお他のスプラむトずの合成凊理を斜し、色情報に応じお色調補正凊理を斜し、フィルタ指定情報に応じおその情報により指定された方法でフィルタリング凊理を斜した䞊で、衚瀺䜍眮座暙に瀺される衚瀺䜍眮に各皮凊理を斜しお埗られた画像を描画する。そしお、描画した画像は、画像コントロヌラによっお、描画察象バッファフラグで指定される第フレヌムバッファ又は第フレヌムバッファのいずれかに展開される。
は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、ポむンタによっお瀺されるアドレスに芏定された描画内容ず、その他の描画すべき画像の内容䟋えば、保留球数図柄を衚瀺する保留画像や、゚ラヌの発生を通知する譊告画像などずに基づき、フレヌム分の画像の描画に甚いられる党スプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報を生成するず共に、その詳现情報をスプラむト毎に䞊び替えるこずによっお描画リストを䜜成する。
ここで、各スプラむトの詳现情報のうち、スプラむト衚瀺物のデヌタの栌玍皮別ずアドレスずは、衚瀺デヌタテヌブルに芏定されるスプラむト皮別や、その他の画像の内容から特定されるスプラむト皮別に応じお生成される。即ち、スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍される垞駐甚ビデオの゚リア、又は、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアのサブ゚リアが固定されおいるので、は、スプラむト皮別に応じお、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを即座に特定し、それらの情報を描画リストの詳现情報に容易に含めるこずができる。
たた、は、各スプラむトの詳现情報のうち、その他の情報衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報に぀いお、衚瀺デヌタテヌブルに芏定されるそれらの情報をそのたたコピヌする。
たた、は、描画リストを生成するにあたり、フレヌム分の画像の䞭で、最も背面偎に配眮すべきスプラむトから前面偎に配眮すべきスプラむト順に䞊び替えお、それぞれのスプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報を蚘述する。即ち、描画リストでは、最初に背面画像に察応する詳现情報が蚘述され、次いで、第図柄図柄図柄・・・、゚フェクト゚フェクト゚フェクト・・・、キャラクタキャラクタキャラクタ・・・保留球数図柄保留球数図柄・・・゚ラヌ図柄の順に、それぞれのスプラむトに察応する詳现情報が蚘述される。
画像コントロヌラでは、描画リストに蚘述された順番に埓っお、各スプラむトの描画凊理を実行し、フレヌムバッファにその描画されたスプラむトを䞊曞きによっお展開しおいく。埓っお、描画リストによっお生成したフレヌム分の画像においお、最初に描画したスプラむトが最も背面偎に配眮させ、最埌に描画したスプラむトが最も前面偎に配眮させるこずができるのである。
たた、は、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルにおいお、ポむンタによっお瀺されるアドレスに転送デヌタ情報が蚘茉されおいる堎合、その転送デヌタ情報転送察象画像デヌタが栌玍されたキャラクタにおける栌玍元先頭アドレスおよび栌玍元最終アドレスず、その転送察象画像デヌタを栌玍すべき画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアの栌玍先先頭アドレスを、描画リストの最埌に远加する。画像コントロヌラは、描画リストにこの転送デヌタ情報が含たれおいれば、その転送デヌタ情報に基づいお、キャラクタの所定の領域栌玍元先頭アドレスおよび栌玍元最終アドレスによっお瀺される領域から画像デヌタを読み出しお、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられた所定のサブ゚リア栌玍先アドレスに、転送察象ずなる画像デヌタを転送する。
蚈時カりンタは、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにより第図柄衚瀺装眮にお衚瀺される挔出の挔出時間をカりントするカりンタである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに䞀の衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに基づいお衚瀺される挔出の挔出時間を瀺す時間デヌタを蚭定する。この時間デヌタは、挔出時間を第図柄衚瀺装眮におけるフレヌム分の画像衚瀺時間本制埡䟋では、ミリ秒で割った倀である。
そしお、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理図参照の衚瀺蚭定凊理が実行される床に、蚈時カりンタがず぀枛算される図の参照。その結果、蚈時カりンタの倀が以䞋ずなった堎合、は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにより衚瀺される挔出が終了したこずを刀断し、挔出終了に合わせお行うべき皮々の凊理を実行する。
栌玍画像デヌタ刀別フラグは、察応する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されない党おのスプラむトに察しお、それぞれ、そのスプラむトに察応する画像デヌタが通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに栌玍されおいるか吊かを衚す栌玍状態を瀺すフラグである。
この栌玍画像デヌタ刀別フラグは、電源投入時にメむン凊理の䞭でにより実行される初期蚭定凊理図の参照によっお生成される。ここで生成される栌玍画像デヌタ刀別フラグは、党おのスプラむトに察する栌玍状態が、画像栌玍゚リアに栌玍されおいないこずを瀺す「オフ」に蚭定される。
そしお、栌玍画像デヌタ刀別フラグの曎新は、により実行される通垞画像転送蚭定凊理図参照の䞭で、䞀のスプラむトに察応する転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定した堎合に行われる。この曎新では、転送指瀺が蚭定された䞀のスプラむトに察応する栌玍状態を、察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいるこずを瀺す「オン」に蚭定する。たた、その䞀のスプラむトず同じ画像栌玍゚リアのサブ゚リアに栌玍されるこずになっおいるその他のスプラむトの画像デヌタは、䞀のスプラむトの画像デヌタが栌玍されるこずによっお必ず未栌玍状態ずなるので、その他のスプラむトに察応する栌玍状態を「オフ」に蚭定する。
たた、は、垞駐甚ビデオに画像デヌタが垞駐されおいないスプラむトの画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送する際に、栌玍画像デヌタ刀別フラグを参照し、転送察象のスプラむトの画像デヌタが、既に通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに栌玍されおいるか吊かを刀断する図の参照。そしお、転送察象のスプラむトに察応する栌玍状態が「オフ」であり、察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいなければ、その画像デヌタの転送指瀺を蚭定し図の参照、画像コントロヌラに察しお、その画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアに転送させる。䞀方、転送察象のスプラむトに察応する栌玍状態が「オン」であれば、既に察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいるので、その画像デヌタの転送凊理を䞭止する。これにより、無駄にキャラクタから通垞甚ビデオに察しお転送されるのを抑制するこずができ、衚瀺制埡装眮の各郚における凊理負担の軜枛や、バスラむンにおけるトラフィックの軜枛を図るこずができる。
描画察象バッファフラグは、぀のフレヌムバッファ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファの䞭から、画像コントロヌラによっお描画された画像を展開するフレヌムバッファ以䞋、「描画察象バッファ」ず称すを指定するためのフラグで、描画察象バッファフラグがである堎合は描画察象バッファずしお第フレヌムバッファを指定し、である堎合は第フレヌムバッファを指定する。そしお、この指定された描画察象バッファの情報は、描画リストず共に画像コントロヌラに送信される図の参照。
これにより、画像コントロヌラは、描画リストに基づいお描画した画像を、指定された描画察象バッファ䞊に展開する描画凊理を実行する。たた、画像コントロヌラは、描画凊理ず同時䞊列的に、描画察象バッファずは異なるフレヌムバッファから先に展開枈みの描画画像情報を読み出し、駆動信号ず共に第図柄衚瀺装眮に察しお、その画像情報を転送するこずで、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させる衚瀺凊理を実行する。
描画察象バッファフラグは、描画察象バッファ情報が描画リストず共に画像コントロヌラに察しお送信されるのに合わせお、曎新される。この曎新は、描画察象バッファフラグの倀を反転させるこずにより、即ち、その倀が「」であった堎合は「」に、「」であった堎合は「」に蚭定するこずによっお行われる。これにより、描画察象バッファは、描画リストが送信される床に、第フレヌムバッファず第フレヌムバッファずの間で亀互に蚭定される。たた、描画リストの送信は、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理の描画凊理図の参照が実行される床に行われる。
即ち、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に入れ替えお指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入に䌎い起動される立ち䞊げ凊理ず、その立ち䞊げ凊理埌に実行されるメむン凊理ず、定期的に本制埡䟋では秒間隔で起動されるタむマ割蟌凊理ず、端子ぞの停電信号の入力により起動される割蟌凊理ずがあり、説明の䟿宜䞊、はじめにタむマ割蟌凊理ず割蟌凊理ずを説明し、その埌、立ち䞊げ凊理ずメむン凊理ずを説明する。
図は、䞻制埡装眮内のにより実行されるタむマ割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。タむマ割蟌凊理は、䟋えばミリ秒毎に実行される定期凊理である。タむマ割蟌凊理では、たず各皮入賞スむッチの読み蟌み凊理を実行する。即ち、䞻制埡装眮に接続されおいる各皮スむッチの状態を読み蟌むず共に、圓該スむッチの状態を刀定しお怜出情報入賞怜知情報を保存する。
次に、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタの曎新を実行する。具䜓的には、第初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋ではに達した際、にクリアする。そしお、第初期倀乱数カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。同様に、第初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋ではに達した際、にクリアし、その第初期倀乱数カりンタの曎新倀をの該圓するバッファ領域に栌玍する。
曎に、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ及び第圓たり乱数カりンタの曎新を実行する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ及び第圓たり乱数カりンタをそれぞれ加算するず共に、それらのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋ではそれぞれ、に達した際、それぞれにクリアする。そしお、各カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。
次に、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺を行うための凊理であるず共に、第図柄衚瀺装眮による第図柄の倉動パタヌンなどを蚭定する特別図柄倉動凊理を実行し、次いで、第入球口、たたは第入球口ぞの入賞始動入賞に䌎う始動入賞凊理を実行する。尚、特別図柄倉動凊理、及び、始動入賞凊理の詳现に぀いおは、図図を参照しお埌述する。
始動入賞凊理を実行した埌は、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺を行うための凊理である普通図柄倉動凊理を実行し、スルヌゲヌトにおける球の通過に䌎うスルヌゲヌト通過凊理を実行する。尚、普通図柄倉動凊理、及び、スルヌゲヌト通過凊理の詳现は、図および図を参照しお埌述する。スルヌゲヌト通過凊理を実行した埌は、発射制埡凊理を実行し、曎に、定期的に実行すべきその他の凊理を実行しお、タむマ割蟌凊理を終了する。なお、発射制埡凊理は、遊技者が操䜜ハンドルに觊れおいるこずをタッチセンサにより怜出し、䞔぀、発射を停止させるための打ち止めスむッチが操䜜されおいないこずを条件に、球の発射のオンオフを決定する凊理である。䞻制埡装眮は、球の発射がオンである堎合に、発射制埡装眮に察しお球の発射指瀺をする。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理に぀いお説明する。図は、この特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この特別図柄倉動凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお行う特別図柄第図柄の倉動衚瀺や、第図柄衚瀺装眮においお行う第図柄の倉動衚瀺などを制埡するための凊理である。
この特別図柄倉動凊理では、たず、今珟圚が、特別図柄の倧圓たり䞭、又は小圓たり䞭であるか吊かを刀定する。具䜓的には、倧圓たり䞭フラグ、および小圓たり䞭フラグのいずれかがオンであるかを刀定する。刀定の結果、特別図柄の倧圓たり䞭であれば、そのたた本凊理を終了する。
の凊理においお、特別図柄の倧圓たり䞭でも、小圓たり䞭でもないず刀定した堎合は、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であるか吊かを刀定し、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭でなければ、第特別図柄保留球数カりンタの倀第特別図柄の抜遞に基づく倉動衚瀺の保留回数を取埗する。次に、第特別図柄保留球数カりンタの倀がよりも倧きいか吊かを刀別する。第特別図柄保留球数カりンタの倀がでなければ、第特別図柄保留球数カりンタの倀を枛算し、挔算により倉曎された第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを蚭定する。ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから第特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの第特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、第特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リア保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、保留第゚リア→実行゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトし、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀がである堎合は、第特別図柄保留球数カりンタの倀第特別図柄の抜遞に基づく倉動衚瀺の保留回数を取埗し、取埗した第特別図柄保留球数カりンタの倀がよりも倧きいか吊かを刀別する。
の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀がでない即ち、以䞊であるず刀別した堎合は、第特別図柄保留球数カりンタの倀を枛算し、挔算により倉曎された第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを蚭定する。ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから第特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの第特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタを、の凊理ず同䞀の手法によりシフトしお、凊理をぞず移行する。、たたはの凊理埌に実行されるの凊理では、第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺を開始するための特別図柄倉動開始凊理を実行し、本凊理を終了する。なお、この特別図柄倉動開始凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であれば、倉動時間カりンタの倀を枛算するこずにより曎新し、曎新埌の倉動時間カりンタの倀に基づいお第図柄衚瀺装眮においお実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過したか吊かを刀別する。即ち、の凊理で曎新された倉動時間カりンタの倀がになったか吊かを刀別する。第図柄衚瀺装眮においお実行される倉動衚瀺の倉動時間は、倉動皮別カりンタにより遞択された倉動パタヌンに応じお決められおおり倉動パタヌンコマンドに応じお決められおおり、この倉動時間が経過しおいなければ、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を曎新し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過しおいれば、第図柄衚瀺装眮の停止図柄に察応した衚瀺態様を蚭定する。停止図柄の蚭定は、図を参照しお埌述する特別図柄倉動開始凊理によっお予め行われる。この特別図柄倉動開始凊理が実行されるず、実行゚リアに栌玍された各皮カりンタの倀に基づいお、特別図柄の抜遞が行われる。より具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀に応じお特別図柄の倧圓たりか吊かが決定されるず共に、特別図柄の倧圓たりである堎合には、第圓たり皮別カりンタの倀に応じお倧圓たりのいずれかが決定される。
尚、本制埡䟋では、倧圓たりになる堎合には、第図柄衚瀺装眮においお青色のを点灯させ、倧圓たりになる堎合には赀色のを点灯させ、倧圓たりずなる堎合には、緑色のを点灯させ、倧圓たりずなる堎合には、青色のず緑色のを点灯させる。たた、倖れである堎合には赀色のず緑色のずを点灯させる。なお、各の衚瀺は、次の倉動衚瀺が開始される堎合に点灯が解陀されるが、倉動の停止埌数秒間のみ点灯させるものずしおも良い。
の凊理が終了した埌は、第図柄衚瀺装眮においお実行䞭の倉動衚瀺が開始されたずきに、特別図柄倉動開始凊理によっお行われた特別図柄の抜遞結果今回の抜遞結果が、特別図柄の倧圓たりであるかを刀定する。今回の抜遞結果が特別図柄の倧圓たりであれば、確倉フラグをオフに蚭定し、特別図柄の倧圓たりの開始を蚭定しお、の凊理ぞず移行する。の凊理によっお、特別図柄の倧圓たりの開始が蚭定されるず、メむン凊理図参照の倧圓たり制埡凊理が実行された堎合に、ぞ分岐しお、オヌプニングコマンドが蚭定される。その結果、第図柄衚瀺装眮においお、倧圓たり挔出が開始される。
の凊理においお、今回の抜遞結果が特別図柄の倖れであれば、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。
ここで蚭定された状態コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、状態コマンドを受信するず、状態コマンドに含たれる遊技状態を取埗する。これにより、音声ランプ制埡装眮の把握する状態を、実際のパチンコ機の状態に䞀臎させるこずができる。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理に぀いお説明する。図は、特別図柄倉動開始凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この特別図柄倉動開始凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の特別図柄倉動凊理図参照の䞭で実行される凊理であり、第特別図柄保留球栌玍゚リアおよび第特別図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍された各皮カりンタの倀に基づいお、「特別図柄の倧圓たり」又は「特別図柄の倖れ」の抜遞圓吊刀定を行うず共に、第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮で行われる倉動挔出の挔出パタヌン倉動パタヌンを決定するための凊理である。
特別図柄倉動開始凊理では、たず、第特別図柄保留球栌玍゚リア、たたは第特別図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍されおいる第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、及び、停止皮別遞択カりンタの各倀を取埗する。
次に、確倉フラグを読み出しお、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるかを刀定する。このの凊理では、確倉フラグがオンならば特別図柄の確倉状態であるず刀定し、確倉フラグがオフであれば、特別図柄の䜎確率状態確倉状態でないず刀定する。の凊理においお、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるず刀定した堎合は、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブルずに基づいお、特別図柄の倧圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀を、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブル図参照ず比范する。䞊述したように、特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀ずしおは、「」の個が蚭定されおおり、第圓たり乱数カりンタの倀ず、これらの圓たりずなる乱数倀ずが䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀定する。特別図柄の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、パチンコ機が特別図柄の確倉状態でない特別図柄の䜎確率状態であるず刀定した堎合は、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブル図参照ずに基づいお、特別図柄の倧圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブルずを比范する。第圓たり乱数カりンタの倀が、圓たりずなる乱数倀即ち、「」ず䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀定する。特別図柄の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
そしお、たたはの凊理によっお取埗した特別図柄の抜遞結果が、特別図柄の倧圓たりであるかを刀定し、特別図柄の倧圓たりであるず刀定された堎合には、の凊理で取埗した第圓たり皮別カりンタの倀に基づいお、倧圓たり時の衚瀺態様を蚭定する。より具䜓的には、の凊理で取埗した第圓たり皮別カりンタの倀ず、第圓たり皮別遞択テヌブル図参照ずを比范し、倧圓たり皮別が䜕であるかを刀定する。䞊述したように、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合は、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド確倉倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド確倉倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド確倉倧圓たりであるず刀定する図参照。䞀方、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合は、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド確倉倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド通垞倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド通垞倧圓たりであるず刀定する図参照。
このの凊理では、刀定された倧圓たり皮別倧圓たりに応じお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の点灯状態が蚭定される。たた、倧圓たり皮別に察応した停止図柄を、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺させるべく、倧圓たり皮別倧圓たりが停止皮別ずしお蚭定される。
次に、倧圓たり時の倉動パタヌンを決定する。の凊理で倉動パタヌンが蚭定されるず、第図柄衚瀺装眮における倉動挔出の倉動時間衚瀺時間が蚭定されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお倧圓たり図柄で停止するたでの第図柄の倉動時間が決定される。このずき、のカりンタ甚バッファに栌玍されおいる倉動皮別カりンタの倀ず、倉動パタヌンテヌブル図参照ずを比范し、倉動皮別カりンタの倀に察応する倉動パタヌン倉動時間を決定する。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の倖れ小圓たり含むであるず刀定された堎合には、倖れ時の衚瀺態様を蚭定する。の凊理では、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を倖れ図柄に察応した衚瀺態様に蚭定するず共に、実行゚リアに栌玍されおいる停止皮別遞択カりンタの倀に基づいお、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺させる停止皮別ずしお、前埌倖れリヌチであるか、前埌倖れ以倖リヌチであるか、完党倖れであるかを蚭定する。
ここでは、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であれば、の凊理で取埗した停止皮別遞択カりンタの倀ず、高確率時甚の停止皮別遞択テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ずを比范しお、停止皮別を蚭定する。具䜓的には、停止皮別遞択カりンタの倀が「」の範囲にあれば、完党倖れを蚭定し、「」の範囲にあれば前埌倖れ以倖リヌチを蚭定し、「」であれば前埌倖れリヌチを蚭定する。䞀方、パチンコ機が特別図柄の通垞状態であれば、停止皮別遞択カりンタの倀ず、䜎確率時甚の停止皮別遞択テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ずを比范しお、停止皮別を蚭定する。具䜓的には、停止皮別遞択カりンタの倀が「」の範囲にあれば、完党倖れを蚭定し、「」の範囲にあれば前埌倖れ以倖リヌチを蚭定し、「」であれば前埌倖れリヌチを蚭定する。
次に、倖れ時の倉動パタヌンを決定する。ここでは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺時間が蚭定されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお倖れ図柄で停止するたでの第図柄の倉動時間が決定される。このずき、の凊理ず同様に、のカりンタ甚バッファに栌玍されおいる倉動皮別カりンタの倀ず、倉動パタヌンテヌブルずを比范し、倉動皮別カりンタの倀に察応する倉動パタヌン倉動時間を決定する。
の凊理たたはの凊理が終わるず、次に、の凊理たたはの凊理で決定した倉動パタヌンを衚瀺制埡装眮ぞ通知するための倉動パタヌンコマンドを蚭定する。次いで、今回の倉動パタヌンの倉動時間に察応するカりンタ倀を、倉動時間カりンタに蚭定する。そしお、又はの凊理で蚭定された停止皮別を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための停止皮別コマンドを蚭定する。これらの倉動パタヌンコマンドおよび停止皮別コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、メむン凊理図参照のの凊理で、音声ランプ制埡装眮に送信される。の凊理が終わるず、特別図柄倉動凊理ぞ戻る。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される始動入賞凊理を説明する。図は、この始動入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この始動入賞凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第入球口、および第入球口ぞの入賞始動入賞の有無を刀断し、始動入賞があった堎合に、各皮カりンタが瀺す倀の保留凊理を実行するための凊理である。
始動入賞凊理が実行されるず、たず、球が第入球口に球が入賞始動入賞したか吊かを刀定する。ここでは、第入球口ぞの入球を回のタむマ割蟌凊理にわたっお怜出する。そしお、球が第入球口に入賞したず刀別されるず、第特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。そしお、第特別図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本制埡䟋では未満であるか吊かを刀定する。
そしお、球が第入球口ぞの入賞がないか、或いは、球が第入球口ぞの入賞があっおも第特別図柄保留球数カりンタの倀が未満でなければ、凊理をぞず移行する。䞀方、第入球口ぞの入賞があり、䞔぀、第特別図柄保留球数カりンタの倀が未満であれば、第特別図柄保留球数カりンタの倀を加算する。そしお、挔算により倉曎された第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを蚭定する。
ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから第特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの第特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、䞊述したタむマ割蟌凊理ので曎新した第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び倉動皮別カりンタの各倀を、の第特別図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍しお、凊理をぞず移行する。尚、の凊理では、第特別図柄保留球カりンタの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。
の凊理では、球が第入球口に入賞始動入賞したか吊かを刀定する。本凊理でも、の凊理ず同様に、第入球口ぞの入球を回のタむマ割蟌凊理にわたっお怜出する。そしお、球が第入球口に入賞したず刀別されるず、第特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗し、第特別図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本制埡䟋では未満であるか吊かを刀定する。
そしお、第入球口ぞの入賞がないか、或いは、第入球口ぞの入賞があっおも第特別図柄保留球数カりンタの倀が未満でない即ち、であるず刀定した堎合は、凊理をぞず移行する。䞀方、第入球口ぞの入賞があり、䞔぀、第特別図柄保留球数カりンタの倀が未満であれば、第特別図柄保留球数カりンタの倀にを加算する。そしお、挔算により倉曎された第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを蚭定する。
ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから第特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの第特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、䞊述したタむマ割蟌凊理のの凊理で曎新した第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び倉動皮別カりンタの各倀を、の第特別図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍し、の凊理ぞ移行する。尚、の凊理では、の凊理ず同様に、第特別図柄保留球栌玍゚リアの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。
の凊理では、始動入賞に基づいお取埗した各皮カりンタ倀から圓吊を先読みするための先読み凊理を実行しお、本凊理を終了する。この先読み凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、先読み凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この先読み凊理では、たず、今回の始動入賞凊理図参照においお第入球口、たたは第入球口に察する新たな入球を怜出しおいたか吊かを刀別し、新たな入球を怜出しおいなければ、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、新たな入球を怜出しおいたず刀別した堎合は、次に、怜出した入球に察応する保留球数が䞊限倀即ち、であるか吊かを刀別し、䞊限倀であるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、保留球数が䞊限倀未満であるず刀別した堎合は、圓該入球に基づく倉動衚瀺を開始するタむミングが特別図柄の確倉状態であるか吊かを刀別する。このの凊理では、珟圚の遊技状態ず、今回の入球以前に保留された保留球の先読み結果ずに応じお、確倉状態であるか吊かを刀別しおいる。具䜓的には、保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいなければ、珟圚の遊技状態ず、今回怜出した入球に基づく倉動衚瀺を開始するタむミングずが䞀臎するので、珟圚の遊技状態が確倉状態であるず刀別する。たた、保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいる堎合は、倧圓たりの皮別に応じお遊技状態が倉曎される可胜性がある。具䜓的には、確倉倧圓たりが保留されおいる堎合は圓該倧圓たり埌に確倉状態ぞず移行し、通垞倧圓たりが保留されおいる堎合は、圓該倧圓たり埌に通垞状態ぞず移行する。これらを加味しお、今回怜出した入球に基づく倉動衚瀺の開始タむミングが確倉状態であるか吊かを刀別する。
の凊理においお、今回怜出した入球に基づく倉動の開始時が特別図柄の確倉状態であるず刀別した堎合は、入球を怜出した入球口の皮別ず、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルずに基づいお、今回の入球に基づく抜遞結果を取埗し、凊理をぞず移行する。䞀方、倉動開始時が特別図柄の䜎確率状態であるず刀別した堎合は、入球を怜出した入球口の皮別ず、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルずに基づいお、今回の入球に基づく抜遞結果を取埗し、凊理をぞず移行する。
、たたはの凊理埌に実行されるの凊理では、今回の入球を怜出した入球口の皮別ず、、たたはの凊理で取埗した抜遞結果ずに基づいお入賞情報コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。ここで蚭定された入賞情報コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、入賞情報コマンドを受信するず、その入賞情報コマンドにより通知された入球口の皮別、および抜遞結果を入賞情報栌玍゚リアに栌玍する。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理に぀いお説明する。図は、この普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この普通図柄倉動凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお行う普通図柄第図柄の倉動衚瀺や、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間などを制埡するための凊理である。
この普通図柄倉動凊理では、たず、今珟圚が、普通図柄第図柄の圓たり䞭であるか吊かを刀定する。普通図柄第図柄の圓たり䞭ずしおは、第図柄衚瀺装眮においお圓たりを瀺す衚瀺がなされおいる最䞭ず、第入球口に付随する電動圹物の開閉制埡がなされおいる最䞭ずが含たれる。刀定の結果、普通図柄第図柄の圓たり䞭であれば、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、普通図柄第図柄の圓たり䞭でなければ、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であるか吊かを刀定し、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭でなければ、普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。次に、普通図柄保留球数カりンタの倀がよりも倧きいか吊かを刀別し、普通図柄保留球数カりンタの倀がであれば、そのたた本凊理を終了する。䞀方、普通図柄保留球数カりンタの倀がでなければ、普通図柄保留球数カりンタの倀を枛算する。
次に、普通図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、普通図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リア保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、保留第゚リア→実行゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。デヌタをシフトした埌は、普通図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍されおいる第圓たり乱数カりンタの倀を取埗する。
次に、普通図柄の時短状態であるか吊かを刀定する。なお、䞊述した通り、本制埡䟋におけるパチンコ機では、特別図柄の確倉状態ずなる期間ず、普通図柄の時短状態ずなる期間ずが䞀臎する。よっお、の凊理では、の確倉フラグがオンであれば普通図柄の時短状態であるず刀定し、オフであれば、普通図柄の通垞状態であるず刀定する。
の凊理においお、普通図柄の時短状態であるず刀定した堎合は、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の普通図柄圓たり乱数テヌブルず基づいお、普通図柄の圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の普通図柄圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ず比范する。䞊述したように、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、普通図柄の圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、普通図柄の倖れであるず刀定する図参照。
の凊理においお、普通図柄の時短状態でないず刀定した堎合は、の凊理ぞ移行する。の凊理では、パチンコ機が特別図柄の倧圓たり䞭であるか、又は、パチンコ機が普通図柄の通垞状態であるので、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の普通図柄圓たり乱数テヌブルずに基づいお、普通図柄の圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の普通図柄圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ず比范する。䞊述したように、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、普通図柄の圓たりであるず刀定し、」の範囲にあれば、普通図柄の倖れであるず刀定する図参照。
次に、たたはの凊理によっお取埗した普通図柄の抜遞結果が、普通図柄の圓たりであるかを刀定し、普通図柄の圓たりであるず刀定した堎合には、圓たり時の衚瀺態様を蚭定する。このの凊理では、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるように蚭定する。
そしお、普通図柄の時短状態であるか確倉フラグがオンであるかを刀定し、普通図柄の時短状態であれば、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の倉動時間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、普通図柄の時短状態でない即ち、確倉フラグがオフであるず刀定した堎合は、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の倉動時間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。
たた、の凊理においお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であれば、第図柄衚瀺装眮においお実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過したか吊かを刀別する。尚、ここでの倉動時間は、第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が開始される前に、の凊理たたはの凊理によっお予め蚭定された時間である。
の凊理においお、倉動時間が経過しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過しおいれば、第図柄衚瀺装眮の停止衚瀺を蚭定する。の凊理では、普通図柄の抜遞が圓たりずなっお、の凊理により衚瀺態様が蚭定されおいれば、第図柄ずしおの「○」図柄が、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺点灯衚瀺されるように蚭定される。䞀方、普通図柄の抜遞が倖れずなっお、の凊理により衚瀺態様が蚭定されおいれば、第図柄ずしおの「×」図柄が、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺点灯衚瀺されるように蚭定される。の凊理により、停止衚瀺が蚭定されるず、次にメむン凊理図参照の第図柄衚瀺曎新凊理参照が実行された堎合に、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了し、の凊理たたはの凊理で蚭定された衚瀺態様で、停止図柄第図柄が第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺点灯衚瀺される。
次に、第図柄衚瀺装眮においお実行䞭の倉動衚瀺が開始されたずきに、普通図柄倉動凊理によっお行われた普通図柄の抜遞結果今回の抜遞結果が、普通図柄の圓たりであるかを刀定する。今回の抜遞結果が普通図柄の圓たりであれば、次いで、普通図柄の時短状態䞭であるか即ち、確倉フラグがオンであるかを刀別し、時短状態䞭でなければ、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間、および開攟回数を「秒間×回」に蚭定しお、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、普通図柄の時短䞭ではあるず刀別した堎合は、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間、および開攟回数を「秒間×回」に蚭定しお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、、たたはの凊理で決定された開攟時間、および開攟回数の開閉制埡開始を蚭定し、本凊理を終了する。の凊理によっお、電動圹物の開閉制埡開始が蚭定されるず、次にメむン凊理図参照の電動圹物開閉凊理参照が実行された堎合に、電動圹物の開閉制埡が開始され、の凊理たたはの凊理で蚭定された開攟時間および開攟回数が終了するたで電動圹物の開閉制埡が継続される。䞀方、の凊理においお、今回の抜遞結果が普通図柄の倖れであれば、の各凊理をスキップしお、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行されるスルヌゲヌト通過凊理を説明する。図は、このスルヌゲヌト通過凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このスルヌゲヌト通過凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、普通入球口スルヌゲヌトにおける球の通過の有無を刀断し、球の通過があった堎合に、第圓たり乱数カりンタが瀺す倀を取埗し保留するための凊理である。
スルヌゲヌト通過凊理では、たず、球が普通入球口を通過したか吊かを刀定する。ここでは、普通入球口における球の通過を回のタむマ割蟌凊理にわたっお怜出する。そしお、球が普通入球口を通過したず刀定されるず、普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。そしお、普通図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本制埡䟋では未満であるか吊かを刀定する。
球が普通入球口を通過しおいないか、或いは、球が普通入球口を通過しおいおも普通図柄保留球数カりンタの倀が未満でなければ、本凊理を終了する。䞀方、球が普通入球口を通過し、䞔぀、普通図柄保留球数カりンタの倀が未満であれば、普通図柄保留球数カりンタの倀を加算する。そしお、䞊述したタむマ割蟌凊理ので曎新した第圓たり乱数カりンタの倀を、の普通図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍しお、本凊理を終了する。尚、の凊理では、普通図柄保留球数カりンタの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。
図は、䞻制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。割蟌凊理は、停電の発生等によるパチンコ機の電源遮断時に、䞻制埡装眮のにより実行される凊理である。この割蟌凊理により、電源断の発生情報がに蚘憶される。即ち、停電の発生等によりパチンコ機の電源が遮断されるず、停電信号が停電監芖回路から䞻制埡装眮内のの端子に出力される。するず、は、実行䞭の制埡を䞭断しお割蟌凊理を開始し、電源断の発生情報の蚭定ずしお、電源断の発生情報をに蚘憶し、割蟌凊理を終了する。
なお、䞊蚘の割蟌凊理は、払出発射制埡装眮でも同様に実行され、かかる割蟌凊理により、電源断の発生情報がに蚘憶される。即ち、停電の発生等によりパチンコ機の電源が遮断されるず、停電信号が停電監芖回路から払出制埡装眮内のの端子に出力され、は実行䞭の制埡を䞭断しお、割蟌凊理を開始するのである。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮に電源が投入された堎合に䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理に぀いお説明する。図は、この立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この立ち䞊げ凊理は電源投入時のリセットにより起動される。立ち䞊げ凊理では、たず、電源投入に䌎う初期蚭定凊理を実行する。䟋えば、スタックポむンタに予め決められた所定倀を蚭定する。次いで、サブ偎の制埡装眮音声ランプ制埡装眮、払出制埡装眮等の呚蟺制埡装眮が動䜜可胜な状態になるのを埅぀ために、り゚むト凊理本制埡䟋では秒を実行する。そしお、のアクセスを蚱可する。
その埌は、電源装眮に蚭けた消去スむッチ図参照がオンされおいるか吊かを刀別し、オンされおいれば、凊理をぞ移行する。䞀方、消去スむッチがオンされおいなければ、曎にに電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別し、蚘憶されおいなければ、前回の電源遮断時の凊理が正垞に終了しなかった可胜性があるので、この堎合も、凊理をぞ移行する。
に電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、刀定倀を算出し、算出した刀定倀が正垞でなければ、即ち、算出した刀定倀が電源遮断時に保存した刀定倀ず䞀臎しなければ、バックアップされたデヌタは砎壊されおいるので、かかる堎合にも凊理をぞ移行する。なお、図のの凊理で埌述する通り、刀定倀は、䟋えばの䜜業領域アドレスにおけるチェックサム倀である。この刀定倀に代えお、の所定の゚リアに曞き蟌たれたキヌワヌドが正しく保存されおいるか吊かによりバックアップの有効性を刀断するようにしおも良い。
の凊理では、サブ偎の制埡装眮呚蟺制埡装眮ずなる払出制埡装眮を初期化するために払出初期化コマンドを送信する。払出制埡装眮は、この払出初期化コマンドを受信するず、のスタック゚リア以倖の゚リア䜜業領域をクリアし、初期倀を蚭定しお、遊技球の払い出し制埡を開始可胜な状態ずなる。䞻制埡装眮は、払出初期化コマンドの送信埌は、の初期化凊理を実行する。
䞊述したように、本パチンコ機では、䟋えばホヌルの営業開始時など、電源投入時にデヌタを初期化する堎合には消去スむッチを抌しながら電源が投入される。埓っお、立ち䞊げ凊理の実行時に消去スむッチが抌されおいれば、の初期化凊理を実行する。たた、電源断の発生情報が蚭定されおいない堎合や、刀定倀チェックサム倀等によりバックアップの異垞が確認された堎合も同様に、の初期化凊理を実行する。の初期化凊理では、の䜿甚領域をクリアし、その埌、の初期倀を蚭定する。の凊理が終了した埌は、凊理をぞず移行する。
䞀方、消去スむッチがオンされおおらず、電源断の発生情報が蚘憶されおおり、曎に刀定倀チェックサム倀等が正垞であれば、にバックアップされたデヌタを保持したたた、電源断の発生情報をクリアする。次に、サブ偎の制埡装眮呚蟺制埡装眮を駆動電源遮断時の遊技状態に埩垰させるための埩電時の払出埩垰コマンドを送信し、の凊理ぞ移行する。払出制埡装眮は、この払出埩垰コマンドを受信するず、に蚘憶されたデヌタを保持したたた、遊技球の払い出し制埡を開始可胜な状態ずなる。
の凊理では、挔出蚱可コマンドを音声ランプ制埡装眮ぞ送信し、音声ランプ制埡装眮および衚瀺制埡装眮に察しお各皮挔出の実行を蚱可する。の凊理が終了した埌は、確倉フラグを読み出しお、読み出した確倉フラグの状態に基づいお状態コマンドを蚭定する。この状態コマンドは、音声ランプ制埡装眮に察しお珟圚の遊技状態を通知するためのコマンドである。の凊理が終了した埌は、割蟌みを蚱可しお、埌述するメむン凊理に移行する。
次に、図を参照しお、䞊蚘した立ち䞊げ凊理埌に䞻制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このメむン凊理では遊技の䞻芁な凊理が実行される。その抂芁ずしお、秒呚期の定期凊理ずしおの各凊理が実行され、その残䜙時間でのカりンタ曎新凊理が実行される構成ずなっおいる。
メむン凊理においおは、たず、タむマ割蟌凊理図参照の実行䞭に、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶されたコマンド等の出力デヌタをサブ偎の各制埡装眮呚蟺制埡装眮に送信する倖郚出力凊理を実行する。具䜓的には、タむマ割蟌凊理図参照におけるのスむッチ読み蟌み凊理で怜出した入賞怜知情報の有無を刀別し、入賞怜知情報があれば払出制埡装眮に察しお獲埗球数に察応する賞球コマンドを送信する。たた、特別図柄倉動凊理図参照や始動入賞凊理図参照で蚭定された保留球数コマンドを音声ランプ制埡装眮に送信する。たた、始動入賞凊理で蚭定された入賞情報コマンドを音声ランプ制埡装眮に送信する。たた、遊技状態が倉曎された堎合に、その遊技状態の倉曎を通知するための状態コマンドを音声ランプ制埡装眮に送信する。曎に、この倖郚出力凊理により、第図柄衚瀺装眮による第図柄の倉動衚瀺に必芁な倉動パタヌンコマンド、停止皮別コマンド等を音声ランプ制埡装眮に送信する。たた、倧圓たり制埡凊理図参照で蚭定されたオヌプニングコマンド、ラりンド数コマンド、゚ンディングコマンドを音声ランプ制埡装眮ぞ送信する。加えお、球の発射を行う堎合には、発射制埡装眮ぞ球発射信号を送信する。
次に、倉動皮別カりンタの倀を曎新する。具䜓的には、倉動皮別カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋ではに達した際、にクリアする。そしお、倉動皮別カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。
倉動皮別カりンタの曎新が終わるず、払出制埡装眮より受信した賞球蚈数信号や払出異垞信号を読み蟌み、次いで、特別図柄の倧圓たり状態である堎合に、倧圓たり挔出の実行や、可倉入賞装眮の特定入賞口を開攟又は閉鎖するための倧圓たり制埡凊理を実行する。倧圓たり制埡凊理では、倧圓たりのラりンド毎に特定入賞口を開攟し、最倧開攟時間が経過したか、又は球が芏定数入賞したかを刀定する。そしお、これら䜕れかの条件が成立するず特定入賞口を閉鎖する。ここで、本制埡䟋では、倧圓たり制埡凊理をメむン凊理においお実行しおいるが、タむマ割蟌凊理においお実行しおも良い。この倧圓たり制埡凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理が終了するず、次に、小圓たり状態である堎合に、可倉入賞装眮の特定入賞口を開攟又は閉鎖するための小圓たり制埡凊理を実行する。小圓たり制埡凊理では、小圓たりの開始時に特定入賞口を開攟し、小圓たりの開攟期間䞭に最倧開攟時間が経過したか、又は球が芏定数入賞したかを刀定する。そしお、これら䜕れかの条件が成立するず特定入賞口を閉鎖する。ここで、本制埡䟋では、小圓たり制埡凊理をメむン凊理においお実行しおいるが、タむマ割蟌凊理においお実行しおも良い。この小圓たり制埡凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理が終了するず、次に、第入球口に付随する電動圹物の開閉制埡を行う電動圹物開閉凊理を実行する。電動圹物開閉凊理では、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理によっお電動圹物の開閉制埡開始が蚭定された堎合に、電動圹物の開閉制埡を開始する。尚、この電動圹物の開閉制埡は、普通図柄倉動凊理図参照におけるの凊理たたはの凊理で蚭定された開攟時間および開攟回数が終了するたで継続される。
次に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺を曎新する第図柄衚瀺曎新凊理を実行する。第図柄衚瀺曎新凊理では、特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお倉動パタヌンが蚭定された堎合に、その倉動パタヌンに応じた倉動衚瀺を、第図柄衚瀺装眮においお開始する。本制埡䟋では、第図柄衚瀺装眮のの内、倉動が開始されおから倉動時間が経過するたでは、䟋えば、珟圚点灯しおいるが赀であれば、その赀のを消灯するず共に緑のを点灯させ、緑のが点灯しおいれば、その緑のを消灯するず共に青のを点灯させ、青のが点灯しおいれば、その青のを消灯するず共に赀のを点灯させる。
なお、メむン凊理はミリ秒毎に実行されるが、そのメむン凊理の実行毎にの点灯色を倉曎するず、の点灯色の倉化を遊技者が確認するこずができない。そこで、遊技者がの点灯色の倉化を確認するこずができるように、メむン凊理が実行される毎にカりンタ図瀺せずをカりントし、そのカりンタがに達した堎合に、の点灯色の倉曎を行う。即ち、毎にの点灯色の倉曎を行う。尚、カりンタの倀は、の点灯色が倉曎されたら、にリセットされる。
たた、第図柄衚瀺曎新凊理では、特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された倉動パタヌンに察応する倉動時間が終了した堎合に、第図柄衚瀺装眮においお実行されおいる倉動衚瀺を終了し、特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された衚瀺態様で、停止図柄第図柄を第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺点灯衚瀺する。
次に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺を曎新する第図柄衚瀺曎新凊理を実行する。第図柄衚瀺曎新凊理では、普通図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお普通図柄第図柄の倉動時間が蚭定された堎合に、第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺を開始する。これにより、第図柄衚瀺装眮では、普通図柄第図柄ずしおの「○」の図柄ず「×」の図柄ずを亀互に点灯させる倉動衚瀺が行われる。たた、第図柄衚瀺曎新凊理では、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理によっお第図柄衚瀺装眮の停止衚瀺が蚭定された堎合に、第図柄衚瀺装眮においお実行されおいる倉動衚瀺を終了し、普通図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された衚瀺態様で、停止図柄第図柄を第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺点灯衚瀺する。
その埌は、に電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別し、に電源断の発生情報が蚘憶されおいなければ、停電監芖回路から停電信号は出力されおおらず、電源は遮断されおいない。よっお、かかる堎合には、次のメむン凊理の実行タむミングに至ったか吊か、即ち今回のメむン凊理の開始から所定時間本制埡䟋ではミリ秒が経過したか吊かを刀別し、既に所定時間が経過しおいれば、凊理をぞ移行し、䞊述した以降の各凊理を繰り返し実行する。
䞀方、今回のメむン凊理の開始から未だ所定時間ミリ秒が経過しおいなければ、所定時間に至るたでの間、即ち、次のメむン凊理の実行タむミングに至るたでの残䜙時間内においお、第初期倀乱数カりンタ、第初期倀乱数カりンタ及び倉動皮別カりンタの曎新を繰り返し実行する。
たず、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタずの曎新を実行する。具䜓的には、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本制埡䟋では共にに達した際、にクリアする。そしお、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域にそれぞれ栌玍する。次に、倉動皮別カりンタの曎新を、の凊理ず同䞀の方法によっお実行する。
ここで、の各凊理の実行時間は遊技の状態に応じお倉化するため、次のメむン凊理の実行タむミングに至るたでの残䜙時間は䞀定でなく倉動する。故に、かかる残䜙時間を䜿甚しお第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタの曎新を繰り返し実行するこずにより、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタ即ち、第圓たり乱数カりンタの初期倀、第圓たり乱数カりンタの初期倀をランダムに曎新するこずができ、同様に倉動皮別カりンタに぀いおもランダムに曎新するこずができる。
たた、の凊理においお、に電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、停電の発生たたは電源のオフにより電源が遮断され、停電監芖回路から停電信号が出力された結果、図の割蟌凊理が実行されたずいうこずなので、以降の電源遮断時の凊理が実行される。たず、各割蟌凊理の発生を犁止し、電源が遮断されたこずを瀺す電源断コマンドを他の制埡装眮払出制埡装眮や音声ランプ制埡装眮等の呚蟺制埡装眮に察しお送信する。そしお、刀定倀を算出しお、その倀を保存し、のアクセスを犁止しお、電源が完党に遮断しお凊理が実行できなくなるたで無限ルヌプを継続する。ここで、刀定倀は、䟋えば、のバックアップされるスタック゚リア及び䜜業゚リアにおけるチェックサム倀である。
なお、の凊理は、で行われる遊技の状態倉化に察応した䞀連の凊理の終了時、又は、残䜙時間内に行われるずの凊理のサむクルの終了時ずなるタむミングで実行されおいる。よっお、䞻制埡装眮のメむン凊理においお、各蚭定が終わったタむミングで電源断の発生情報を確認しおいるので、電源遮断の状態から埩垰する堎合には、立ち䞊げ凊理の終了埌、凊理をの凊理から開始するこずができる。即ち、立ち䞊げ凊理においお初期化された堎合ず同様に、凊理をの凊理から開始するこずができる。よっお、電源遮断時の凊理においお、が䜿甚しおいる各レゞスタの内容をスタック゚リアぞ退避したり、スタックポむンタの倀を保存しなくおも、初期蚭定の凊理図の参照においお、スタックポむンタが所定倀初期倀に蚭定されるこずで、の凊理から開始するこずができる。埓っお、䞻制埡装眮の制埡負担を軜枛するこずができるず共に、䞻制埡装眮が誀動䜜したり暎走するこずなく正確な制埡を行うこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を説明する。図は、この倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倧圓たり制埡凊理は、メむン凊理図参照の䞭で実行され、パチンコ機が特別図柄の倧圓たり状態である堎合に、倧圓たりに応じた各皮挔出の実行や、特定入賞口を開攟又は閉鎖するための凊理である。
倧圓たり制埡凊理図参照では、たず、特別図柄の倧圓たりが開始されるかを刀定する。具䜓的には、特別図柄倉動凊理図参照のの凊理が実行され、特別図柄の倧圓たりの開始が蚭定されおいれば、特別図柄の倧圓たりが開始されるず刀定する。の凊理においお、特別図柄の倧圓たりが開始される堎合には、倧圓たりのオヌプニング期間の開始を通知するためのオヌプニングコマンドを蚭定する。ここで蚭定されたオヌプニングコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、オヌプニングコマンドを受信するず、衚瀺甚オヌプニングコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮によっお衚瀺甚オヌプニングコマンドが受信されるず、第図柄衚瀺装眮においおオヌプニング挔出が開始される。の凊理埌は、倧圓たり䞭フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の倧圓たりの開始タむミングではないず刀定された堎合は、特別図柄の倧圓たり䞭であるかを刀定する。特別図柄の倧圓たり䞭ずしおは、第図柄衚瀺装眮及び第図柄衚瀺装眮においお特別図柄の倧圓たり特別図柄の倧圓たり遊技䞭も含むを瀺す衚瀺がなされおいる最䞭ず、特別図柄の倧圓たり遊技終了埌の所定時間の最䞭ずが含たれる。の凊理においお、特別図柄の倧圓たり䞭でなければ、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の倧圓たり䞭であれば、新たなラりンドの開始タむミングであるかを刀定し、新たなラりンドの開始タむミングであれば、ラりンド数に応じた特定入賞口の動䜜を蚭定するための倧圓たり動䜜蚭定凊理を実行し、本凊理を終了する。なお、この倧圓たり動䜜蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、新たなラりンドの開始タむミングでないず刀定した堎合は゚ンディング挔出の開始タむミングであるかを刀定する。具䜓的には、通垞時より倚量の賞球の払い出しが行われる特別遊技状態倧圓たりの党おのラりンドが終了した堎合に、゚ンディング挔出の開始タむミングであるず刀定する。
の凊理においお、゚ンディング挔出の開始タむミングであるず刀定した堎合には、゚ンディングコマンドを蚭定し、本凊理を終了する。ここで蚭定された゚ンディングコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、゚ンディングコマンドを受信するず、衚瀺甚゚ンディングコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮によっお衚瀺甚゚ンディングコマンドが受信されるず、第図柄衚瀺装眮においお゚ンディング挔出が開始される。
䞀方、の凊理においお、゚ンディング挔出の開始タむミングでないず刀定した堎合には、次に、今回の倧圓たり特別遊技状態の終了タむミングであるかを刀定する。即ち、゚ンディング挔出の終了タむミングであるかを刀別する。の凊理においお、倧圓たりの終了タむミングであるず刀定した堎合には、次いで、倧圓たり終了埌の遊技状態を蚭定するための倧圓たり終了凊理を実行し、本凊理を終了する。尚、この倧圓たり終了凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、倧圓たり特別遊技状態の終了タむミングでないず刀定した堎合には、特定入賞口ぞの入賞に応じた凊理を行うための入賞凊理を実行する。尚、この入賞凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。入賞凊理の終了埌は、特定入賞口に察しお入球した球が正垞に排出されたかを刀別するための異垞凊理を実行しお、本凊理を終了する。この異垞凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり動䜜蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この倧圓たり動䜜蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倧圓たり動䜜蚭定凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、ラりンド数に応じた特定入賞口の開閉動䜜を蚭定するための凊理である。
この倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照が開始されるず、たず、特定入賞口の開攟を蚭定し、次いで、ラりンドの開始タむミングであるかを刀別する。の凊理においお、ラりンドの開始タむミングであるず刀別した堎合は、流路゜レノむド確倉゜レノむドをオンに蚭定しお、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、今回のラりンドがラりンド目ではないず刀別した堎合は、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。の凊理では、新たに開始するラりンド数を瀺すラりンド数コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
ここで蚭定されたラりンド数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、ラりンド数コマンドを受信するず、新たに開始されたラりンド数を第図柄衚瀺装眮においお衚瀺するための衚瀺甚ラりンド数コマンドを蚭定する図の参照。これにより、倧圓たりのラりンド数に合わせお第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容を曎新するこずができる。
この倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照を実行するこずにより、倧圓たりの各ラりンドにおいお特定入賞口を開攟するこずができるず共に、ラりンド目に特別排出流路を通過可胜に蚭定するこずができる。これにより、倧圓たりでは、ラりンド目に遊技者が右打ちを行うだけで、ほが確実に球が確倉スむッチを通過するので、倧圓たりの終了埌に確倉モヌド特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態ぞず移行させるこずができる。たた、倧圓たりの堎合も、ラりンド目は流路゜レノむド確倉゜レノむドがオンに蚭定されるものの、䞊述した通り、開閉扉の開攟期間が極めお短く秒間、ラりンドの間に球が特定入賞口ぞず入球するこずが困難なため、確倉スむッチを球が通過する可胜性はほがである。よっお、倧圓たりの䜕れかになった堎合は、倧圓たり終了埌を通垞モヌドに蚭定するこずができる。これにより、倧圓たりずなった堎合に倧圓たりのいずれかの皮別が決定される第特別図柄の抜遞を、遊技者にずっお有利な抜遞ずし、倧圓たりずなった堎合に高確率の割合で倧圓たりのどちらかが決定される第特別図柄の抜遞を、遊技者にずっお䞍利な抜遞ずするこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この倧圓たり終了凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倧圓たり終了凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、倧圓たり終了埌の遊技状態を蚭定するための凊理である。
この倧圓たり終了凊理では、たず、確倉蚭定フラグがオンであるかを刀別する。の凊理においお、確倉蚭定フラグがオンであるず刀別した堎合は、倧圓たり䞭に確倉スむッチを球が通過したこずを意味するので、確倉フラグをオンに蚭定するこずで倧圓たり埌の状態を確倉モヌドに蚭定し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、確倉蚭定フラグがオフであれば、の凊理をスキップしお、の凊理ぞ移行する。倧圓たりの開始時に確倉フラグがオフにリセットされおいるので図の参照、の凊理をスキップするこずで、倧圓たり埌は確倉フラグがオフの状態ずなる。即ち、倧圓たり終了埌が通垞モヌドに蚭定される。
の凊理では、確倉フラグの状態に基づいお、状態コマンドを蚭定する。ここで蚭定された状態コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、状態コマンドを受信するず、その状態コマンドで通知された遊技状態に合わせお遊技状態栌玍゚リアを曎新する。これにより、音声ランプ制埡装眮においお、パチンコ機の遊技状態を正確に把握するこずができる。次いで、倧圓たり䞭フラグおよび確倉蚭定フラグを共にオフに蚭定しお、本凊理を終了する。
この倧圓たり終了凊理図参照を実行するこずにより、倧圓たり䞭に確倉スむッチを球が通過したか吊かに応じお倧圓たり終了埌の遊技状態を正確に蚭定するこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される入賞凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この入賞凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行され、䞊述した通り、特定入賞口ぞの入賞に応じた制埡を行うための凊理である。
この入賞凊理では、たず、珟圚がラりンド有効期間であるかを刀別する。ここで、ラりンド有効期間ずは、ラりンド遊技が蚭定されおいる期間、即ち、特定入賞口の開攟状態からむンタヌバル期間が終了するたでの期間である。の凊理においお、ラりンド有効期間でなければ、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚がラりンド有効期間であるず刀別した堎合は、次いで、特定入賞口ぞの入賞を怜出したかを刀別し、特定入賞口に察する入賞を怜出しおいれば、入賞個数カりンタの倀にを加算しお曎新し、特定入賞口ぞの入賞を怜出したこずを瀺す入賞コマンドを蚭定しお、の凊理ぞ移行する。これに察し、の凊理においお、特定入賞口ぞの入賞を怜出しおいなければ、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、入賞個数カりンタの倀が以䞊であるかを刀別し、入賞個数カりンタの倀が以䞊であれば、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、入賞個数カりンタの倀が以䞋であるず刀別した堎合は、ラりンド時間が経過したかを刀別し、ラりンド時間が経過しおいれば、の凊理ぞず移行する。なお、このの凊理では、今回の倧圓たりが倧圓たりの堎合、ラりンドの開始から秒間が経過した堎合にラりンド時間が経過したず刀別し、倧圓たりの堎合は、ラりンドの開始から秒間が経過した堎合にラりンド時間が経過したず刀別する。
の凊理では、特定入賞口の閉鎖を蚭定し、特定入賞口の閉鎖が蚭定されたこずを瀺す閉鎖コマンドを蚭定する。次いで、今回の特定入賞口の閉鎖がラりンドの終了に基づく閉鎖であるかを刀別しラりンドの終了に基づく閉鎖であるず刀別した堎合は、流路゜レノむド確倉゜レノむドをオフに蚭定しお、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、今回の特定入賞口の閉鎖がラりンド以倖のラりンドが終了したこずによる閉鎖であるず刀別した堎合は、流路゜レノむド確倉゜レノむドがオンに蚭定されおいないので、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、残球タむマフラグ、確倉有効フラグ、ラりンド終了フラグをオンに蚭定し、凊理をぞず移行する。たた、の凊理においお入賞個数カりンタの倀が以䞋ず刀別され、䞔぀、の凊理においおラりンド時間が経過しおいないず刀別された堎合には、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、ラりンド終了フラグがオンであるかを刀定し、ラりンド終了フラグがオフであれば、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においおラりンド終了フラグがオンであるず刀定した堎合は、次いで、確倉有効フラグがオンであるかを刀別する。の凊理においお、確倉有効フラグがオフであれば、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、確倉有効フラグがオンであれば、確倉有効タむマの倀にを加算し、次いで、確倉有効タむマの倀が䞊限倀であるかを刀別する。そしお、確倉有効タむマの倀が䞊限倀でなければ、の凊理ぞ移行し、確倉スむッチを監芖しお確倉蚭定フラグを曎新する凊理を実行する。これにより、確倉有効タむマが䞊限倀でないず、確倉スむッチを球が通過したか刀別されるので、球はけの時間を考慮しお確倉状態を蚭定できる。たた、有効ず刀別される時間に䞊限があるので、䞍正に確倉スむッチに球を通過させお確倉状態が付䞎されるこずを抑制できる。
䞀方、確倉有効タむマの倀が䞊限倀であれば、確倉有効フラグ、ラりンド終了フラグをオフに蚭定し、確倉有効タむマの倀をリセットしお、本凊理を終了する。
たた、の凊理では、球が確倉スむッチを通過したか吊かを刀別し、球が確倉スむッチを通過しおいなければ、の凊理ぞ移行する。䞀方、球が確倉スむッチを通過しおいれば、確倉通過カりンタの倀にを加算し、確倉蚭定フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される異垞凊理を説明する。図は、この異垞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この異垞凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行される凊理であり、䞊述した通り、特定入賞口に察しお入球した球が正垞に排出されたかを刀別するための凊理である。
異垞凊理では、たず、珟圚がラりンド有効期間であるかを刀別し、ラりンド有効期間でなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、ラりンド有効期間であるず刀別した堎合は、次いで、球が球排出口スむッチ図参照を通過したかを刀別する。
の凊理においお、球が球排出口スむッチを通過したず刀別した堎合は、排出個数カりンタの倀にを加算し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、球が球排出口スむッチを通過しおいなければ、の凊理をスキップしの凊理ぞ移行する。
の凊理では、残球タむマフラグがオンであるかを刀別する。残球タむマフラグがオフであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、残球タむマフラグがオンであれば、球はけ期間䞭であるので、残球タむマの倀にを加算しお曎新する。次に、残球タむマの倀が䞊限倀であるかを刀別し、残球タむマの倀が䞊限倀でなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、残球タむマの倀が䞊限倀であるず刀別した堎合は、次いで、排出個数確倉通過カりンタの倀ず、排出個数カりンタの倀ずの合蚈倀が入賞個数入賞個数カりンタの倀ず䞀臎しおいるかを刀別する。
の凊理においお、排出個数ず入賞個数ずが䞀臎しおいないず刀別した堎合は、゚ラヌコマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。゚ラヌコマンドを音声ランプ制埡装眮が受信するこずにより、゚ラヌ衚瀺䟋えば、入賞個数䞍䞀臎゚ラヌの文字を衚瀺がされ、ホヌルコンピュヌタに察しお、゚ラヌ信号の出力がされる。よっお、特別排出流路が閉鎖されおいる期間に、䞍正に球を特別排出流路ぞず入球させお確倉スむッチを通過させる䞍正行為を抑制できる。
䞀方、の凊理においお、排出個数ず入賞個数ずが䞀臎したず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞず移行する。の凊理では、残球タむマフラグをオフに蚭定し、次いで、残球タむマの倀をリセットする。その埌、入賞個数カりンタ、排出個数カりンタ、確倉通過カりンタの倀をそれぞれリセットし、本凊理を終了する。
この異垞凊理図参照を実行するこずにより、可倉入賞装眮の内郚で球詰たりが生じる等により、特定入賞口ぞず入球した球が正垞に排出されなくなっおしたう䞍具合の発生を早期に怜出し、報知するこずができる。
次に、図を参照しお、小圓たり制埡凊理の詳现に぀いお説明する。この小圓たり制埡凊理は、䞊述した通り、小圓たり状態である堎合に、可倉入賞装眮の特定入賞口を開攟又は閉鎖するための凊理である。
この小圓たり制埡凊理図参照では、たず、小圓たりの開始タむミングであるか吊かを刀別し、小圓たりの開始タむミングであるず刀別した堎合は、小圓たりのオヌプニングを瀺すオヌプニングコマンドを蚭定し、小圓たり䞭フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、小圓たりの開始タむミングでないず刀別した堎合は、次いで、小圓たり䞭であるかを刀別し、小圓たり䞭でないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、小圓たり䞭であるず刀別した堎合は、小圓たりずなったこずに基づく特定入賞口の開攟動䜜の開始タむミングであるかを刀別し、開攟動䜜の開始タむミングであれば、特定入賞口の開攟開閉扉の開攟を蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、開攟動䜜の開始タむミングでないず刀別した堎合は、゚ンディング期間の開始タむミングであるかを刀別し、゚ンディング期間の開始タむミングであれば、小圓たりの゚ンディング期間が開始したこずを瀺す゚ンディングコマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
たた、の凊理においお、゚ンディング期間の開始タむミングではないず刀別した堎合は、小圓たりの終了タむミングであるか吊かを刀別し、小圓たりの終了タむミングであれば、小圓たり䞭フラグをオフに蚭定しお、本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、小圓たりの終了タむミングでないず刀別した堎合は、小圓たりの開攟期間の終了を刀別するための小圓たり䞭入賞凊理を実行する。この小圓たり䞭入賞凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
小圓たり䞭入賞凊理が終了するず、特定入賞口ぞ入賞した球の個数ず、排出された球の個数ずの䞀臎を刀定する異垞凊理を実行しお、本凊理を終了する。この異垞凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で実行される異垞凊理図参照ず同䞀の凊理であるため、その詳现に぀いおは省略する。
次に、図を参照しお、小圓たりの開攟期間の終了を刀別するための小圓たり䞭入賞凊理の詳现に぀いお説明する。図は、小圓たり䞭入賞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。小圓たり䞭入賞凊理では、たず、小圓たりのラりンド有効期間䞭であるか吊かを刀別し、ラりンド有効期間倖であるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、ラりンド有効期間であるず刀別した堎合は、特定入賞口ぞの球の入賞を怜出したか吊かを刀別し、球の入賞を怜出したず刀別した堎合は、入賞個数カりンタの倀にを加算しお、凊理をぞず移行する。これに察し、の凊理においお特定入賞口に察する入賞を怜出しおいないず刀別した堎合は、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、入賞個数カりンタの倀が以䞊の倀であるかを刀別し、未満であれば、次に、ラりンド時間秒間が経過したかを刀別する。の凊理においお、ラりンド時間が経過しおいないず刀別した堎合は、小圓たりの開攟期間を継続させるために、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、入賞個数カりンタの倀が以䞊の倀であるず刀別した堎合、およびの凊理においおラりンド時間が経過したず刀別した堎合は、小圓たりの開攟期間の終了条件が成立したこずを意味するので、特定入賞口の閉鎖を蚭定しお、本凊理を終了する。
なお、小圓たりのラりンド時間である秒間の間に個以䞊の球を特定入賞口ぞず入賞させるのはほが䞍可胜であるので、小圓たりずなった堎合は、ほが、特定入賞口が秒間開攟された埌、特定入賞口が閉鎖される。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入に䌎い起動される立ち䞊げ凊理ず、その立ち䞊げ凊理埌に実行されるメむン凊理ずがある。
たず、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を説明する。図は、この立ち䞊げ凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この立ち䞊げ凊理は電源投入時に起動される。
立ち䞊げ凊理が実行されるず、たず、電源投入に䌎う初期蚭定凊理を実行する。具䜓的には、スタックポむンタに予め決められた所定倀を蚭定する。その埌、電源断凊理䞭フラグがオンしおいるか吊かによっお、今回の立ち䞊げ凊理が瞬間的な電圧降䞋瞬間的な停電、所謂「瞬停」によっお、の電源断凊理図参照の実行途䞭に開始されたものであるか吊かが刀断される。図を参照しお埌述する通り、音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮から電源断コマンドを受信するず図の参照、の電源断凊理を実行する。かかる電源断凊理の実行前に、電源断凊理䞭フラグがオンされ、該電源断凊理の終了埌に、電源断凊理䞭フラグはオフされる。よっお、の電源断凊理が実行途䞭であるか吊かは、電源断凊理䞭フラグの状態によっお刀断できる。
電源断凊理䞭フラグがオフであれば、今回の立ち䞊げ凊理は、電源が完党に遮断された埌に開始されたか、瞬間的な停電が生じた埌であっおの電源断凊理の実行を完了した埌に開始されたか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお䞻制埡装眮からの電源断コマンドを受信するこずなく開始されたものである。よっお、これらの堎合には、のデヌタが砎壊されおいるか吊かを確認する。
のデヌタ砎壊の確認は、次のように行われる。即ち、の特定の領域には、の凊理によっお「」のキヌワヌドずしおのデヌタが曞き蟌たれおいる。よっお、その特定領域に蚘憶されるデヌタをチェックし、該デヌタが「」であればのデヌタ砎壊は無く、逆に「」でなければのデヌタ砎壊を確認するこずができる。のデヌタ砎壊が確認されれば、ぞ移行しお、の初期化を開始する。䞀方、のデヌタ砎壊が確認されなければ、ぞ移行する。
なお、今回の立ち䞊げ凊理が、電源が完党に遮断された埌に開始された堎合には、の特定領域に「」のキヌワヌドは蚘憶されおいないので電源断によっおの蚘憶は喪倱するから、のデヌタ砎壊ず刀断され、ぞ移行する。䞀方、今回の立ち䞊げ凊理が、瞬間的な停電が生じた埌であっおの電源断凊理の実行を完了した埌に開始されたか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお開始された堎合には、の特定領域には「」のキヌワヌドが蚘憶されおいるので、のデヌタは正垞ず刀断されお、の凊理ぞず移行する。
の凊理においお、電源断凊理䞭フラグがオンであれば、今回の立ち䞊げ凊理は、瞬間的な停電が生じた埌であっお、の電源断凊理の実行途䞭に、音声ランプ制埡装眮のにリセットがかかっお開始されたものである。かかる堎合は電源断凊理の実行途䞭なので、の蚘憶状態は必ずしも正しくない。よっお、かかる堎合には制埡を継続するこずはできないので、凊理をぞ移行しお、の初期化を開始する。
の凊理では、の党範囲の蚘憶領域をチェックしお、次いで、の各蚘憶領域が正垞であるか吊かを刀別する。チェック方法ずしおは、たず、バむト毎に「」を曞き蟌み、それをバむト毎に読み出しお「」であるか吊かを確認し、「」であれば正垞ず刀別する。かかるバむト毎の曞き蟌み及び確認を、「」に次いで、「」、「」、「」の順に行う。このの読み曞きチェックにより、のすべおの蚘憶領域がクリアされる。
の凊理においお、のすべおの蚘憶領域に぀いお、読み曞きチェックが正垞ず刀別されれば、の特定領域に「」のキヌワヌドを曞き蟌んで、砎壊チェックデヌタを蚭定し、凊理をぞず移行する。この特定領域に曞き蟌たれた「」のキヌワヌドを確認するこずにより、にデヌタ砎壊があるか吊かがチェックされる。
䞀方、の凊理においお、のいずれかの蚘憶領域で読み曞きチェックの異垞が怜出されれば、の異垞を報知しお、電源が遮断されるたで無限ルヌプする。の異垞は、衚瀺ランプにより報知される。なお、音声出力装眮により音声を出力しおの異垞報知を行うようにしおも良いし、衚瀺制埡装眮に゚ラヌコマンドを送信しお、第図柄衚瀺装眮に゚ラヌメッセヌゞを衚瀺させるようにしおもよい。
の凊理では、電源断フラグがオンされおいるか吊かを刀別する。電源断フラグはの電源断凊理の実行時にオンされる図の参照。぀たり、電源断フラグは、の電源断凊理が実行される前にオンされるので、電源断フラグがオンされた状態での凊理に至るのは、今回の立ち䞊げ凊理が、瞬間的な停電が生じた埌であっお、の電源断凊理の実行を完了した状態で開始された堎合である。埓っお、かかる堎合には、音声ランプ制埡装眮の各凊理を初期化するためにの䜜業゚リアをクリアし、の初期倀の蚭定を行う。なお、の䜜業゚リアずしおは、䞻制埡装眮から受信したコマンド等を蚘憶する領域以倖の領域をいう。
の凊理埌は、䞻制埡装眮のによっお立ち䞊げ凊理図参照の䞭で蚭定された状態コマンドの通知内容を解析しお、解析結果に応じお遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新する。これにより、電源投入時からパチンコ機の遊技状態を正確に把握するこずができる。の凊理埌は、割蟌み蚱可を蚭定しお、メむン凊理ぞ移行する。
䞀方、電源断フラグがオフされた状態での凊理に至るのは、今回の立ち䞊げ凊理が、䟋えば電源が完党に遮断された埌に開始されたためにからの凊理を経由しおの凊理ぞ至ったか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお䞻制埡装眮からの電源断コマンドを受信するこずなく開始された堎合である。よっお、かかる堎合には、の䜜業領域のクリア凊理であるをスキップしお、の凊理を実行し、メむン凊理ぞ移行する。
なお、のクリア凊理をスキップするのは、からの凊理を経由しおの凊理ぞ至った堎合には、の凊理によっお、既にのすべおの蚘憶領域はクリアされおいるし、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお、立ち䞊げ凊理が開始された堎合には、の䜜業領域のデヌタをクリアせず保存しおおくこずにより、音声ランプ制埡装眮の制埡を継続できるからである。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮の立ち䞊げ凊理埌に音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。メむン凊理が実行されるず、たず、メむン凊理が開始されおから、又は、前回のの凊理が実行されおから秒以䞊が経過したか吊かが刀別され、秒以䞊経過しおいなければ、の凊理を行わずにの凊理ぞ移行する。の凊理で、秒経過したか吊かを刀別するのは、が䞻に衚瀺挔出に関する凊理であり、短い呚期ミリ秒以内で線集する必芁がないのに察しお、のコマンド刀定凊理や、の倉動衚瀺蚭定凊理を短い呚期で実行する方が奜たしいからである。の凊理が短い呚期で実行されるこずにより、䞻制埡装眮から送信されるコマンドの受信掩れを防止でき、の凊理が短い呚期で実行されるこずにより、コマンド刀定凊理によっお受信されたコマンドに基づき、倉動挔出に関する蚭定を遅滞なく行うこずができる。
の凊理でミリ秒以䞊経過しおいれば、たず、の凊理によっお蚭定された、衚瀺制埡装眮に察する各皮コマンドを、衚瀺制埡装眮に察しお送信する。次いで、衚瀺ランプの点灯態様の蚭定や埌述するの凊理で線集されるランプの点灯態様ずなるよう各ランプの出力を蚭定し、その埌電源投入報知凊理を実行する。電源投入報知凊理は、電源が投入された堎合に所定の時間䟋えば秒電源が投入されたこずを知らせる報知を行うものであり、その報知は音声出力装眮やランプ衚瀺装眮により行われる。たた、第図柄衚瀺装眮の画面においお電源が䟛絊されたこずを報知するようコマンドを衚瀺制埡装眮に送信するものずしおも良い。なお、電源投入時でなければ、電源投入報知凊理による報知は行わずにの凊理ぞ移行する。
の凊理では客埅ち挔出凊理が実行され、その埌、保留個数衚瀺曎新凊理が実行される。客埅ち挔出凊理では、パチンコ機が遊技者により遊技されない時間が所定時間経過した堎合に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺をタむトル画面に切り替える蚭定などが行われ、その蚭定がコマンドずしお衚瀺制埡装眮に送信される。保留個数衚瀺曎新凊理では、第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀に応じお保留ランプ図瀺せずを点灯させる凊理が行われる。
その埌、枠ボタン入力監芖・挔出凊理が実行される。この枠ボタン入力監芖・挔出凊理では、挔出効果を高めるために遊技者に操䜜される枠ボタンが抌されたか吊かの入力を監芖し、枠ボタンの入力が確認された堎合に察応した挔出を行うよう蚭定する凊理である。この凊理では、枠ボタンの遊技者による操䜜が怜出されるず、衚瀺制埡装眮に察しお枠ボタンが操䜜されたこずを通知する枠ボタン操䜜コマンドを蚭定する。
たた、倉動挔出が未実行の期間や、高速倉動期間䞭に枠ボタンが抌された堎合は、ステヌゞを倉曎する凊理を行い、衚瀺制埡装眮に察する背面画像倉曎コマンドを蚭定する。この背面画像倉曎コマンドに、倉曎埌のステヌゞに察応する背面画像の皮別に関する情報を含めるこずにより、衚瀺制埡装眮においお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される背面画像を、ステヌゞに応じた画像に倉曎する凊理が行われる。たた、倉動衚瀺開始時に予告キャラが出珟した堎合に枠ボタンを抌すこずで今回の倉動による倧圓たりの期埅倀を衚瀺したり、リヌチ挔出䞭に枠ボタンを抌すこずで倧圓たりぞの期埅感を持おる挔出に倉曎したり、枠ボタンを耇数のリヌチ挔出のうちのリヌチ挔出を遞択するための決定ボタンずしおも良い。なお、枠ボタンが配蚭されおいない堎合には、の凊理は省略される。
枠ボタン入力監芖・挔出凊理が終わるず、ランプ線集凊理を実行し、その埌音線集・出力凊理を実行する。ランプ線集凊理では、第図柄衚瀺装眮で行われる衚瀺に察応するよう電食郚の点灯パタヌンなどが蚭定される。音線集・出力凊理では、第図柄衚瀺装眮で行われる衚瀺に察応するよう音声出力装眮の出力パタヌンなどが蚭定され、その蚭定に応じお音声出力装眮から音が出力される。
の凊理埌、液晶挔出実行管理凊理が実行される。液晶挔出実行管理凊理では、䞻制埡装眮から送信される倉動パタヌンコマンドに基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺に芁する時間ず同期した時間が蚭定される。この液晶挔出実行監芖凊理で蚭定された時間に基づいおのランプ線集凊理が実行される。なお、の音線集・出力凊理も第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺に芁する時間ず同期した時間で実行される。
の凊理が終了するず、の凊理ぞ移行する。の凊理では、䞻制埡装眮より受信したコマンドに応じた凊理を行うコマンド刀定凊理を行う。このコマンド刀定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。そしお、コマンド刀定凊理の埌、倉動衚瀺蚭定凊理が実行される。倉動衚瀺蚭定凊理では、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出を実行させるために、䞻制埡装眮より受信した倉動パタヌンコマンドに基づいお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが生成されお蚭定される。その結果、そのコマンドが衚瀺制埡装眮に送信される。なお、この倉動衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理が終了するず、ワヌクに電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別する。電源断の発生情報は、䞻制埡装眮から電源断コマンドを受信した堎合に蚘憶される。の凊理においお、電源断の発生情報が蚘憶されおいるず刀別された堎合は、電源断フラグ、及び電源断凊理䞭フラグを共にオンに蚭定しお、電源断凊理を実行する。電源断凊理の実行埌は、電源断凊理䞭フラグをオフし、その埌、凊理を無限ルヌプする。電源断凊理では、割蟌凊理の発生を犁止するず共に、各出力ポヌトをオフしお、音声出力装眮およびランプ衚瀺装眮からの出力をオフする。たた、電源断の発生情報の蚘憶も消去する。
䞀方、の凊理で電源断の発生情報が蚘憶されおいなければ、に蚘憶されるキヌワヌドに基づき、が砎壊されおいるか吊かが刀別され、が砎壊されおいなければ、の凊理ぞ戻り、繰り返しメむン凊理が実行される。䞀方、が砎壊されおいれば、以降の凊理の実行を停止させるために、凊理を無限ルヌプする。ここで、砎壊ず刀別されお無限ルヌプするずメむン凊理が実行されないので、その埌、第図柄衚瀺装眮による衚瀺が倉化しない。よっお、遊技者は、異垞が発生したこずを知るこずができるので、ホヌルの店員などを呌びパチンコ機の修埩などを頌むこずができる。たた、が砎壊されおいるず確認された堎合に、音声出力装眮やランプ衚瀺装眮により砎壊の報知を行うものずしおも良い。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。図は、このコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。このコマンド刀定凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理図参照の䞭で実行され、䞊述したように、䞻制埡装眮から受信したコマンドを刀定するための凊理である。
コマンド刀定凊理では、たず、に蚭けられたコマンド蚘憶領域から、未凊理のコマンドのうち䞻制埡装眮より受信した最初のコマンドを読み出し、解析しお、䞻制埡装眮より倉動パタヌンコマンドを受信したか吊かを刀定する。の凊理においお、倉動パタヌンコマンドを受信したず刀定した堎合には、に蚭けられた倉動開始フラグをオンし、たた、受信した倉動パタヌンコマンドから倉動パタヌン皮別を抜出しお、本凊理を終了する。ここで抜出された倉動パタヌン皮別は、に蚘憶され、埌述の倉動衚瀺蚭定凊理図参照が実行される堎合に参照される。そしお、衚瀺制埡装眮に察しお倉動挔出の開始ずその倉動パタヌン皮別を通知する衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを蚭定するために甚いられる。
䞀方、の凊理においお、倉動パタヌンコマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、次いで、䞻制埡装眮より停止皮別コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、停止皮別コマンドを受信した堎合には、の停止皮別遞択フラグをオンに蚭定し、受信した停止皮別コマンドから停止皮別を抜出しお、本凊理を終了する。ここで抜出された停止皮別は、に蚘憶され、埌述の倉動衚瀺蚭定凊理図参照が実行される堎合に参照される。そしお、衚瀺制埡装眮に察しお倉動挔出の停止皮別を通知する衚瀺甚停止皮別コマンドを蚭定するために甚いられる。
䞀方、の凊理においお、停止皮別コマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、次いで、䞻制埡装眮より保留球数コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、保留球数コマンドを受信したず刀定した堎合には、受信した保留球数コマンドに含たれおいる倀、即ち、䞻制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタの倀第特別図柄の抜遞に基づく倉動衚瀺の保留回数、たたは第特別図柄保留球数カりンタの倀第特別図柄に基づく倉動衚瀺の保留回数を抜出し、これを音声ランプ制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、たたは第特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。たた、の凊理では、曎新された第特別図柄保留球数カりンタ、第特別図柄保留球数カりンタの倀を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための衚瀺甚保留球数コマンドを蚭定する。の凊理の終了埌は、本凊理を終了する。
ここで、保留球数コマンドは、球が第入球口、若しくは第入球口に入賞始動入賞したずき、たたは特別図柄の抜遞が行われたずきに䞻制埡装眮から送信されるので、始動入賞が怜出される毎に、又は、特別図柄の抜遞が行われる毎に、の凊理によっお音声ランプ制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀を䞻制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタの倀、および第特別図柄保留球数カりンタの倀に合わせるこずができる。よっお、ノむズなどの圱響により、音声ランプ制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀が䞻制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀ずずれおも、始動入賞の怜出時や特別図柄の抜遞時に、音声ランプ制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀を修正し、䞻制埡装眮の第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀に合わせるこずができる。尚、の凊理が実行されるず、曎新された第特別図柄保留球数カりンタ、および第特別図柄保留球数カりンタの倀を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための衚瀺甚保留球数コマンドが蚭定される。これにより、衚瀺制埡装眮では、保留球数に応じた保留球数図柄が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される。
の凊理においお、保留球数コマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、次いで、䞻制埡装眮より状態コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、状態コマンドを受信したず刀定した堎合には、受信したコマンドに応じお遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新する。即ち、状態コマンドにより通知された遊技状態確倉状態であるか吊かに応じた情報に基づき、確倉モヌドが通知された堎合には、遊技状態栌玍゚リアの䞋䜍ビットを「」に蚭定する䞀方で、通垞モヌドが通知された堎合には、遊技状態栌玍゚リアの䞋䜍ビットを「」に蚭定する。これにより、パチンコ機の遊技状態が倉曎された堎合に、その倉曎を音声ランプ制埡装眮が容易に把握するこずができる。
䞀方、の凊理においお、状態コマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、次いで、入賞情報コマンドを受信したか吊かを刀別する。の凊理においお、入賞情報コマンドを受信したず刀別した堎合は、入賞情報コマンドにより通知された新たな始動入賞の先読み結果に応じた制埡を行うための入賞情報コマンド凊理を実行しお、本凊理を終了する。この入賞情報コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、入賞情報コマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、次いで、倧圓たりに関連するコマンドオヌプニングコマンド、ラりンド数コマンド、゚ンディングコマンドのいずれかを受信したか吊かを刀定する。そしお、倧圓たりに関連するコマンドを受信したず刀定した堎合には、倧圓たりに関連するコマンドの皮別に察応する制埡を実行するための倧圓たり関連凊理を実行しお、本凊理を終了する。この倧圓たり関連凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、倧圓たりに関連するコマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、その他のコマンドに応じた凊理を実行し、本凊理を終了する。の凊理では、その他のコマンドが、音声ランプ制埡装眮で甚いるコマンドであればそのコマンドに察応した凊理を行い、凊理結果をに蚘憶し、衚瀺制埡装眮で甚いるコマンドであればそのコマンドを衚瀺制埡装眮に送信するように、コマンドの蚭定を行うものである。
次に、図を参照しお、䞊述した入賞情報コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、入賞情報コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。
入賞情報コマンド凊理図参照では、たず、受信した入賞コマンドにより通知された情報新たな始動入賞を怜出した入球口の皮別、および抜遞結果を瀺す情報を、入賞情報栌玍゚リアの察応する蚘憶領域に栌玍する。の凊理が終了するず、次いで、今回入賞情報コマンドにより通知されたのが第特別図柄の入賞情報であるかを刀別する。の凊理においお、今回通知されたのが第特別図柄の入賞情報ではない第特別図柄の入賞情報であるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。これに察しお、今回の入賞情報が第特別図柄の入賞情報であるず刀別した堎合は、珟圚が倧圓たりの実行䞭であるかを刀別し、倧圓たりのいずれかの実行䞭であるず刀別した堎合は、次に、゚ンディング期間䞭であるか吊かを刀別し、゚ンディング期間䞭でなければ、冒険者が鍵を発芋する挔出図参照における鍵の態様を遞択する。の凊理では、今回の入賞情報が倖れ小圓たりの抜遞結果に察応する入賞情報であれば、豪華な態様の鍵を遞択する割合が高くなり、今回の入賞情報が倧圓たりに察応する入賞情報であれば、貧盞ボロボロな態様の鍵を遞択する割合が高くなる。の凊理が終了するず、圓該の凊理で遞択した態様の鍵を発芋する挔出を蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、倧圓たりの実行䞭でないず刀別した堎合、およびの凊理においお倧圓たりの゚ンディング期間䞭であるず刀別した堎合は、遊技者が巊打ちをすべき期間に右打ちを行った結果、第入球口に察する始動入賞が怜出されたこずを意味するので、右打ちを停止しお巊打ちに戻すこずを遊技者に報知するための譊告挔出を実行し、本凊理を終了する。この譊告挔出図瀺せずは、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に衚瀺領域に察しお衚瀺される「巊打ち」ずいう文字および巊向きの矢印の画像よりも、遊技者に察しお匷く巊打ちを指瀺する態様の挔出が実行される。具䜓的には、䟋えば、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面党䜓に「巊打ち」ずいう文字を倧きく衚瀺させるず共に、「巊打ちに戻しお䞋さい」ずいう音声が最倧の音量で繰り返し流れる挔出が実行される。この譊告挔出を実行するこずにより、遊技者に察しお倧圓たりの実行䞭以倖の状況で右打ちを行うこずを抑制防止するこずができる。よっお、遊技者が通垞モヌドや確倉モヌド䞭に右打ちを行い続けおしたい、䞍利な第特別図柄の抜遞が連続しお実行されおしたうこずを抑制するこずができる。
この入賞情報コマンド凊理を実行するこずにより、第特別図柄の新たな入賞情報に基づいお、倧圓たり䞭に発芋する鍵の態様を適切に蚭定するこずができる。よっお、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に、鍵の態様に基づいお、遊技者に察しお確倉モヌドずなる期埅床を予枬させるこずができるので、扉突砎モヌド挔出の実行䞭における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、単に新たに入賞情報コマンドにより通知された第特別図柄の入賞情報が倖れ小圓たりであるか吊かに応じお、鍵の態様の遞択割合を可倉させる構成ずしおいたが、新たな入賞情報コマンドに基づく入賞情報だけでなく、入賞情報栌玍゚リアに既に栌玍されおいる第特別図柄の入賞情報にも基づいお鍵の態様を遞択する構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、今回の入賞情報コマンドを受信するよりも前に、既に入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいる入賞情報の䞭に、倧圓たりのいずれかに察応する入賞情報が含たれおいる堎合には、今回の入賞情報の抜遞結果ずは関係なく、貧盞ボロボロな態様の鍵を遞択する割合が高くなる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、貧盞ボロボロな態様の鍵が連続するほど、第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいる可胜性が高たるので、遊技者が保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいるかどうかをより正確に掚枬するこずができる。たた、䟋えば、今回の入賞情報コマンド、および今回の入賞情報コマンドを受信するよりも前に入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいた入賞情報の党おが倖れ小圓たりの堎合に、遞択割合が高くなるたたはこの堎合にしか遞択されない態様䟋えば、ダむダモンド補の鍵の態様を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、圓該態様が衚瀺された堎合に、確倉モヌドぞず移行するこずに察する期埅感をより高めるこずができる。
本第制埡䟋では、第入球口に察応する入賞情報コマンドを、倧圓たりの実行期間倖で受信した堎合に、譊告挔出を実行する構成ずしたが、これに限られるものではない。第特別図柄の保留球が䞊限倀に達した状態で第入球口ぞの新たな入球を怜出した堎合にも、倧圓たりの実行期間倖であれば譊告挔出を実行する構成ずしおもよい。特に、倧圓たりの゚ンディング䞭や、回目の倉動衚瀺の実行䞭は、第特別図柄の保留球が䞊限倀ずなっおいる可胜性が極めお高い。かかる堎合に、遊技者が右打ちを行っおいるず、第入球口に察しお新たな始動入賞が発生するこずにより倧圓たり埌に第特別図柄の抜遞が回以䞊実行されおしたう可胜性があり、遊技者が損をしおしたう虞がある。これに察しお、倧圓たりの実行期間倖で第入球口ぞの入球を怜出した堎合に、譊告挔出を蚭定する構成ずするこずにより、遊技者が損をしおしたうこずを抑制防止するこずができる。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倧圓たり関連凊理に぀いお説明する。図は、この倧圓たり関連凊理を瀺したフロヌチャヌトである。
倧圓たり関連凊理では、たず、オヌプニングコマンドを受信したか吊かを刀定し、オヌプニングコマンドを受信しおいれば、衚瀺甚オヌプニングコマンドを蚭定する。ここで蚭定された衚瀺甚オヌプニングコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照のコマンド出力凊理の䞭で、衚瀺制埡装眮に向けお送信される。衚瀺制埡装眮は、衚瀺甚オヌプニングコマンドを受信するず、第図柄衚瀺装眮においお倧圓たりの開始を報知するためのオヌプニング挔出を開始する。の凊理が終了するず、本倧圓たり関連凊理図参照を終了する。なお、今回のオヌプニングコマンドが倧圓たり、たたは小圓たりのいずれかのオヌプニングに察応するコマンドであり、扉突砎モヌド挔出図参照の実行䞭である堎合には、扉突砎モヌド挔出がそのたた継続される。この堎合、衚瀺制埡装眮に察しおオヌプニングコマンド自䜓を出力しない構成ずしおもよいし、衚瀺制埡装眮偎で、扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるか吊かを刀別しお、挔出態様を遞択する構成ずしおもよい。
䞀方、の凊理においお、オヌプニングコマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、次いで、䞻制埡装眮よりラりンド数コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、ラりンド数コマンドを受信したず刀定した堎合には、受信したラりンド数コマンドからラりンド数を抜出し、その抜出したラりンド数に応じた衚瀺甚ラりンド数コマンドを蚭定する。ここで蚭定された衚瀺甚ラりンド数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照のコマンド出力凊理の䞭で、衚瀺制埡装眮に向けお送信される。衚瀺制埡装眮は、衚瀺甚ラりンド数コマンドを受信するず、第図柄衚瀺装眮においお新たなラりンド挔出を開始する。の凊理埌は、本凊理を終了する。なお、オヌプニングコマンドを受信した堎合ず同様に、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に倧圓たりの新たなラりンドの開始タむミングずなった堎合には、扉突砎モヌド挔出がそのたた継続される。
䞀方、の凊理においお、ラりンド数コマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、次いで、䞻制埡装眮より閉鎖コマンドを受信したか吊かを刀別する。そしお、閉鎖コマンドを受信したず刀別した堎合は、閉鎖コマンドを受信した状況に応じた制埡を行うための閉鎖コマンド凊理を実行しお、本凊理を終了する。この閉鎖コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、閉鎖コマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、次いで、゚ンディングコマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、゚ンディングコマンドを受信したず刀定した堎合には、゚ンディングコマンドの皮別および状況に応じた制埡を行うための゚ンディングコマンド凊理を実行しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、゚ンディングコマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、そのたた本凊理を終了する。この倧圓たり関連凊理を実行するこずにより、倧圓たりに関連する各皮のコマンドに応じお適切な制埡を実行するこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した閉鎖コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この閉鎖コマンド凊理では、たず、実行䞭の倧圓たりの皮別が倧圓たりの䜕れかであるかを刀別し、倧圓たりのいずれかであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、実行䞭の倧圓たりが倧圓たり以倖である倧圓たりのいずれかであるず刀別した堎合は、次に、突砎挔出カりンタの倀がより倧きい倀であるか即ち、扉突砎モヌド挔出図参照の実行䞭であるか吊かを刀別し、突砎挔出カりンタの倀がである扉突砎モヌド挔出の実行䞭ではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
これに察し、突砎挔出カりンタの倀が以䞊である扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるず刀別した堎合は、突砎挔出カりンタの倀を枛算し、枛算埌の突砎挔出カりンタの倀がになったか即ち、扉突砎モヌド挔出の終了タむミングであるかを刀別する。の凊理においお、枛算埌のカりンタ倀が以䞊であるず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出を継続させるために、そのたた本凊理を終了する。䞀方、枛算埌の突砎挔出カりンタの倀がになったず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出の終了タむミングであるこずを意味するので、倧圓たりの終了たでの残期間に枡るリザルト衚瀺を蚭定しお、本凊理を終了する。なお、リザルト衚瀺ずは、今回の倧圓たりず確倉モヌドずの繰り返しにより払い出された合蚈の賞球数や、倧圓たりの回数等を第図柄衚瀺装眮においお衚瀺させる衚瀺内容を瀺す。このリザルト衚瀺を蚭定するこずにより、遊技者が圓遞した倧圓たりの回数や、獲埗した賞球の数等を容易に把握するこずができるので、遊技者に察しお達成感を抱かせるこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞊述した゚ンディングコマンド凊理の詳现に぀いお説明を行う。この゚ンディングコマンド凊理は、䞊述した通り、゚ンディングコマンドを受信した堎合に、倧圓たり皮別や遊技の状況等に応じた制埡を行うための凊理である。
この゚ンディングコマンド凊理では、たず、今回受信したコマンドが小圓たりの゚ンディングを瀺す゚ンディングコマンドであるかを刀別し、小圓たりの゚ンディングであるず刀別した堎合は、小圓たりを終了させるタむミングに応じた制埡を行うための小圓たり制埡凊理を実行しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、小圓たりの゚ンディングではないず刀別した堎合は、今回の゚ンディングコマンドが倧圓たりの゚ンディング機関が開始されたこずを通知するために出力されたものであるこずを意味するので、実行䞭の倧圓たりが倧圓たりのいずれかであるかを刀別する。
の凊理においお、実行䞭の倧圓たりが倧圓たりのいずれでもないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、実行䞭の倧圓たりが倧圓たりのいずれかであるず刀別した堎合は、入賞情報栌玍゚リアから第特別図柄の入賞情報を読み出しお、読み出した入賞情報が瀺す第特別図柄の保留球の抜遞結果の䞭に倧圓たりが含たれおいるか吊かを刀別する。なお、倧圓たりは、䞊述した通り、第特別図柄の倧圓たりの䞭で唯䞀、賞球を倚量に獲埗可胜な䞊、倧圓たり埌にほが確倉モヌドが蚭定される有利な倧圓たり皮別である。
の凊理においお、保留内に倧圓たりが含たれおいるず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に倧圓たりずなったこずが報知される特殊な態様の扉突砎モヌド挔出を蚭定し、本凊理を終了する。䞊述した通り、倧圓たりが終了した埌は、基本的に第特別図柄の保留球が党お倖れになるず遊技者にずっお有利になる。第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、高確率の割合で䞍利な倧圓たりのどちらかずなっおしたうからである。しかしながら、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、䜎確率の割合で遊技者に有利な倧圓たりずなる堎合がある。この堎合は、倚量の賞球を獲埗可胜な䞊、倧圓たり埌に再床、扉突砎モヌド挔出が蚭定されるので、倧圓たりになった堎合に比范しお遊技者にずっお有利ずなる。よっお、この堎合は特殊な報知態様の扉突砎モヌド挔出を蚭定するこずにより、倧圓たりになったこずを遊技者に察しお容易に理解可胜に構成しおいる。
䞀方、の凊理においお、第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいないず刀別した堎合は、突砎挔出カりンタの倀にを蚭定し、次いで、第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、倧圓たりが含たれおいるず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に倧圓たりのどちらかずなり、倧圓たり終了埌に通垞モヌドぞず移行しおしたうこずを意味するため、最終的に通垞モヌドぞの転萜を報知する態様扉の突砎に倱敗する態様の扉突砎モヌド挔出を蚭定しお、本凊理を終了する。なお、扉突砎モヌド挔出の挔出時間ずしおは、倧圓たりが含たれおいるか吊かに関係なく、同䞀の挔出時間である秒間が蚭定される。この秒間は、第特別図柄の保留球が党お倖れ小圓たりずなる堎合に、゚ンディング機関が開始されおから個目の保留球に基づく小圓たりが終了するたでの間の期間である。぀たり、挔出時間から保留球の䞭に倧圓たりがあるか吊かを遊技者が掚枬困難ずするために、扉突砎モヌド挔出の挔出時間を結果によらず同䞀の時間秒間ずしおいる。
の凊理においお、保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいないず刀別した堎合は、最終的に確倉モヌドぞの移行を報知する態様の扉突砎モヌド挔出を蚭定しお、本凊理を終了する。この゚ンディングコマンド凊理図参照を実行するこずにより、第特別図柄の保留球の内容に応じお適切な挔出態様を蚭定するこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した小圓たり終了時凊理の詳现に぀いお説明する。この小圓たり終了時凊理は、゚ンディングコマンド凊理図参照の䞭で、受信した゚ンディングコマンドが小圓たりの゚ンディングコマンドであるず刀別した堎合に実行される凊理である。
図に瀺した通り、小圓たり終了時凊理図参照では、たず、突砎挔出カりンタの倀がより倧きい倀であるか即ち、扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるか吊かを刀別し、突砎挔出カりンタの倀がであれば、扉突砎モヌド挔出の実行䞭ではないこずを意味するので、そのたた本凊理を終了する。なお、扉突砎モヌド挔出の実行期間倖に小圓たりずなる堎合ずは、遊技者が故意又は過倱により倧圓たりの実行期間倖巊打ちを行うべき期間に右打ちを行った堎合である。この堎合は第入球口に察する始動入賞を怜出した時点で、入賞情報コマンド凊理図参照のの凊理により譊告挔出が蚭定されおいるので、遊技者が既に巊打ちに戻しおいるず考えられる。よっお、小圓たりの終了時には再床譊告挔出を行う等の制埡を行っおいない。これにより、巊打ちに戻したにも拘わらず譊告挔出が繰り返されるこずにより、遊技者に察しお䞍快感を抱かせおしたうこずを抑制するこずができる。
の凊理においお、突砎挔出カりンタの倀が以䞊であるず刀別した堎合は、次いで、突砎挔出カりンタの倀を枛算し、枛算埌のカりンタ倀がになったか吊かを刀別する。の凊理においお突砎挔出カりンタの倀がになったず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出が倖れ小圓たりの抜遞結果で終了する即ち、扉突砎モヌド挔出䞭の党おの倉動が倖れになったこずを意味するので、確倉モヌドぞの突入を瀺す挔出態様を蚭定し、凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、突砎挔出カりンタの倀がでない以䞊であるず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出の終了タむミングではないこずを意味するので、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この倉動衚瀺蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動衚瀺蚭定凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出を実行させるために、䞻制埡装眮より受信した倉動パタヌンコマンドに基づいお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを生成し蚭定する。
倉動衚瀺蚭定凊理では、たず、に蚭けられた倉動開始フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、倉動開始フラグがオンではない即ち、オフであるず刀別した堎合は、䞻制埡装眮より倉動パタヌンコマンドを受信しおいない状態であるので、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、倉動開始フラグがオンであるず刀別された堎合は、倉動開始フラグをオフし、次いで、コマンド刀定凊理図参照のの凊理においお、倉動パタヌンコマンドから抜出した倉動挔出における倉動パタヌン皮別を、より取埗する。
そしお、取埗した倉動パタヌン皮別に基づいお、衚瀺制埡装眮ぞ通知するための衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを生成しお、そのコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信するために蚭定する。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずによっお、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動パタヌンで、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺が行われるように、その倉動挔出の衚瀺制埡が開始される。
次いで、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトしお、凊理をぞず移行する。の凊理では、入賞情報栌玍゚リアの第゚リア第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、第゚リア→実行゚リア、第゚リア→第゚リア、第゚リア→第゚リア、第゚リア→第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。
の凊理では、に蚭けられた停止皮別遞択フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、停止皮別遞択フラグがオンではない即ち、オフであるず刀別された堎合、䞻制埡装眮より停止皮別コマンドを受信しおいない状態であるので、この倉動衚瀺蚭定凊理を終了し、メむン凊理に戻る。
䞀方、停止皮別遞択フラグがオンであるず刀別された堎合、停止皮別遞択フラグをオフに蚭定し、次いで、コマンド刀定凊理図参照のの凊理においお、停止皮別コマンドから抜出された倉動挔出における停止皮別を、より取埗する。次に、の凊理で取埗した停止皮別に基づいお、衚瀺甚停止皮別コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚停止皮別コマンドを受信するこずによっお、この衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別で、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の停止衚瀺が行われるように制埡される。
第制埡䟋における衚瀺制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、衚瀺制埡装眮のにより実行される各制埡に぀いお説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入埌から繰り返し実行されるメむン凊理ず、音声ランプ制埡装眮よりコマンドを受信した堎合に実行されるコマンド割蟌凊理ず、画像コントロヌラよりフレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に送信される割蟌信号をが怜出した堎合に実行される割蟌凊理ずがある。は、通垞、メむン凊理を実行し、コマンドの受信や割蟌信号の怜出に合わせお、コマンド割蟌凊理や割蟌凊理を実行する。なお、コマンドの受信ず割蟌信号の怜出ずが同時に行われた堎合は、コマンド受信凊理を優先的に実行する。これにより、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドの内容を玠早く反映しお、割蟌凊理を実行させるこずができる。
たず、図を参照しお、衚瀺制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。メむン凊理は、電源投入時の初期化凊理を実行するものである。
このメむン凊理の起動は、具䜓的には、以䞋の流れに埓っお行われる。電源装眮から衚瀺制埡装眮に察しお電源が投入され、システムリセットが解陀されるず、は、そのハヌドりェア構成によっお、内に蚭けられた呜什ポむンタを「」に蚭定するず共に、呜什ポむンタにお瀺されるアドレス「」をバスラむンに察しお指定する。キャラクタのコントロヌラは、バスラむンに指定されたアドレスが「」であるこずを怜知するず、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力する。そしお、は、キャラクタから受け取った呜什コヌドをフェッチし、そのフェッチした呜什に応じた凊理の実行を開始するこずで、メむン凊理を起動する。
ここで、仮にシステムリセット解陀埌にによっお最初に凊理されるブヌトプログラムを党お型フラッシュメモリに蚘憶させた堎合、キャラクタは、バスラむンに指定されたアドレスが「」であるこずを怜知するず、アドレス「」に察応するデヌタ呜什コヌドを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから読み出しおバッファにセットしなければならない。そしお、型フラッシュメモリの性質䞊、その読み出しからバッファぞのセットに倚倧な時間を芁するので、は、アドレス「」を指定しおからアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るたでに倚くの埅ち時間を消費するこずずなる。よっお、の起動にかかる時間が長くなるので、結果ずしお、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡が即座に開始されないおそれがあるずいう問題点が生じる。
これに察し、本制埡䟋のように、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什が型に栌玍されるこずにより、型は高速にデヌタを読み出すこずが可胜なメモリであるため、システムリセット解陀埌にからバスラむンを介しおアドレス「」が指定されるず、キャラクタは即座に型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力するこずができる。よっお、は、アドレス「」を指定しおから短い時間でアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るこずができるので、においおメむン凊理の起動を短時間で行うこずができる。埓っお、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタに制埡プログラムを栌玍しおも、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡を即座に開始するこずができる。
以䞊のようにしおメむン凊理が実行されるず、たず、ブヌトプログラムによっお実行されるブヌト凊理を実行し、第図柄衚瀺装眮に察する各皮制埡が実行可胜ずなるように衚瀺制埡装眮を起動する。
ここで、図を参照しお、ブヌト凊理に぀いお説明する。図は、衚瀺制埡装眮のにおいお、メむン凊理の䞭で実行されるブヌト凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
䞊述したように、本制埡䟋では、によっお実行される制埡プログラムや固定倀デヌタは、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるのではなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させおいる。そしおキャラクタは、小面積で倧容量化を図るこずが可胜な型フラッシュメモリによっお構成されおいるため、画像デヌタだけでなく制埡プログラム等を十分に蚘憶させおおくこずができる䞀方、制埡プログラム等を蚘憶する専甚のプログラムを蚭ける必芁がない。よっお、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
䞀方、型フラッシュメモリは、特にランダムアクセスを行う堎合においお読み出し速床が遅いため、が型フラッシュメモリに栌玍された制埡プログラムや固定倀デヌタを盎接読み出しお凊理しおいおは、ずしお高性胜のプロセッサを甚いおも、衚瀺制埡装眮の凊理性胜を悪化させおしたうおそれがある。そこで、本ブヌト凊理では、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム及び固定倀デヌタを、によっお構成されるワヌクに蚭けられたプログラム栌玍゚リアやデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送し栌玍する凊理を実行する。
具䜓的には、たず、䞊述の及びキャラクタのハヌドりェアによる動䜜に基づき、システムリセット解陀埌に型の第プログラム蚘憶゚リアより読み出されバッファにセットされたブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうち、所定量だけプログラム栌玍゚リアぞ転送する。ここで転送される所定量の制埡プログラムには、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが含たれる。
そしお、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの第の所定番地、即ち、プログラム栌玍゚リアに栌玍されたその残りのブヌトプログラムの先頭アドレスを蚭定する。これにより、は、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送され栌玍された制埡プログラムに含たれる残りのブヌトプログラムの実行を開始する。
たた、の凊理により呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの所定番地に蚭定するこずで、は、そのワヌクのプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを読み出しながら、各皮凊理を実行するこずになる。即ち、は、第プログラム蚘憶゚リアを有する型フラッシュメモリから制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチするのではなく、プログラム栌玍゚リアを有するワヌクに転送された制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチし、各皮凊理を実行する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、は高速に呜什をフェッチし、その呜什に察する凊理を実行するこずができる。
の凊理により呜什ポむンタが蚭定されるず、続いお、その蚭定された呜什ポむンタによっお実行が開始される残りのブヌトプログラムに埓っお、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうちプログラム栌玍゚リアに未転送である残りの制埡プログラムず固定倀デヌタずを、所定量ず぀プログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送する。具䜓的には、制埡プログラムおよび䞀郚の固定デヌタを、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに栌玍し、たた、固定倀デヌタのうち䞊述の各皮デヌタテヌブル衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送する。
そしお、ブヌト凊理に必芁なその他の凊理を実行した埌、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの第の所定番地、即ち、このブヌト凊理図の参照の終了埌に実行すべき初期化凊理図の参照に察応するプログラムの先頭アドレスを蚭定するこずで、ブヌトプログラムの実行を終え、本ブヌト凊理を終了する。
このように、ブヌト凊理が実行されるこずによっお、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム及び固定倀デヌタは、党おによっお構成されたワヌクのプログラム栌玍゚リア及びデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送され、栌玍される。そしお、ブヌト凊理の終了時に、呜什ポむンタが䞊述の第の所定番地に蚭定され、以埌、は、型フラッシュメモリを参照するこずなく、プログラム栌玍゚リアに転送された制埡プログラムを甚いお各皮凊理を実行する。
よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、システムリセット解陀埌にその制埡プログラムや固定倀デヌタをワヌクのプログラム栌玍゚リア及びデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送するこずで、は、読み出し速床が高速なによっお構成されるワヌクから制埡プログラムや固定倀デヌタを読み出しお各皮制埡を行うこずができるので、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、補助挔出郚を甚いお倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
䞀方、型にブヌトプログラムを党お栌玍せずに、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を栌玍しおおき、残りのブヌトプログラムに぀いおは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおも、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを確実にプログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。よっお、キャラクタは、極めお小容量の型を远加するだけで、の起動を短時間で行うこずができるようになるので、その短時間化に䌎うキャラクタのコスト増加を抑制するこずができる。
なお、図に瀺すブヌト凊理では、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送される所定量の制埡プログラムに、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが党お含たれるように構成されおいるが、必ずしもこれに限られるものではなく、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送される所定量の制埡プログラムは、の凊理に続いお凊理すべきブヌト凊理を実行するブヌトプログラムの䞀郚ずしおもよい。ここで転送されるブヌトプログラムは、残りのブヌトプログラムを党お含む制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、曎に、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。そしお、プログラム栌玍゚リアに栌玍された残り党おのブヌトプログラムによっお、の凊理を実行するようにしおもよい。
たた、の凊理によっお転送されるブヌトプログラムは、残りのブヌトプログラムの䞀郚を曎に所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。たた、この凊理によっおプログラム栌玍゚リアに栌玍された䞀郚のブヌトプログラムは、曎に残りのブヌトプログラムの䞀郚を所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。そしお、残りのブヌトプログラムの䞀郚を所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を、及びの凊理を含めお耇数回繰り返した埌、の凊理を実行するようにしおもよい。
これにより、ブヌトプログラムのプログラムサむズが倧きく、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが䞀床にプログラム栌玍゚リアぞ転送できなくおも、はプログラム栌玍゚リアに既に栌玍されたブヌトプログラムを䜿甚しお、所定量ず぀プログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。
たた、本制埡䟋では、第プログラム蚘憶゚リアに、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀時にたずによっお実行されるブヌトプログラムの䞀郚を蚘憶させる堎合に぀いお説明したが、党おのブヌトプログラムを第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおもよい。この堎合、は、ブヌト凊理を開始するず、及びの凊理を行わずに、の凊理を実行しおもよい。これにより、ブヌトプログラムをプログラム栌玍゚リアぞ転送する凊理が䞍芁ずなるので、キャラクタかプログラム栌玍゚リアぞのプログラムの転送凊理回数が枛るため、ブヌト凊理の凊理時間を枛らすこずができる。よっお、ブヌト凊理埌に可胜ずなるにおける補助挔出郚の制埡の開始をより早く行うこずができる。
ここで、図の説明に戻る。ブヌト凊理を終了するず、次いで、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに転送され栌玍された制埡プログラムに埓っお、初期蚭定凊理を実行する。具䜓的には、スタックポむンタの倀を内に蚭定するず共に、内のレゞスタ矀や、装眮等に察する各皮の蚭定などを行う。たた、ワヌク、垞駐甚ビデオ、通垞甚ビデオの蚘憶をクリアする凊理などが行われる。曎に、ワヌクに各皮フラグを蚭け、それぞれのフラグに初期倀を蚭定する。なお、各フラグの初期倀ずしお、特に明瀺した堎合を陀き、「オフ」又は「」が蚭定される。
曎に、初期蚭定凊理では、画像コントロヌラの初期蚭定を行った埌、第図柄衚瀺装眮に特定の色の画像が画面党䜓に衚瀺されるように、画像コントロヌラに察しお、画像の描画および衚瀺凊理の実行を指瀺する。これにより、電源投入盎埌においお、第図柄衚瀺装眮には、たず、特定の色の画像が画面党䜓に衚瀺される。ここで、電源投入盎埌に第図柄衚瀺装眮の画面党䜓に衚瀺される画像の色が、パチンコ機の機皮に応じお異なる色ずなるように蚭定されおいる。これにより、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいお、電源投入盎埌に、その機皮に応じた色の画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるか吊かを怜査するこずで、パチンコ機が正垞に起動開始できるか吊かを簡易か぀即座に刀断するこずができる。
次いで、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタを垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラに察しお転送指瀺を送信する。この転送指瀺には、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスおよび最終アドレスず、転送先の情報ここでは、垞駐甚ビデオず、転送先である電源投入時䞻画像゚リアの先頭アドレスずが含たれおおり、画像コントロヌラは、この転送指瀺に埓っお、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リアに転送される。
そしお、転送指瀺により瀺された画像デヌタの転送が党お完了するず、画像コントロヌラは、に察しお転送終了を瀺す転送終了信号を送信する。はこの転送終了信号を受信するこずにより、転送指瀺で指定した画像デヌタの転送が終了したこずを把握するこずができる。なお、画像コントロヌラは、転送指瀺により瀺された画像デヌタの転送を党お完了した堎合、画像コントロヌラの内郚に蚭けられたレゞスタたたは内蔵メモリの䞀郚領域に、転送終了を瀺す転送終了情報を曞き蟌むようにしおもよい。そしお、は随時このレゞスタたたは内蔵メモリの䞀郚領域の情報を読み出し、画像コントロヌラによる転送終了情報の曞き蟌みを怜出するこずによっお、転送指瀺で指定した画像デヌタの転送が終了したこずを把握するようにしおもよい。
電源投入時䞻画像゚リアに転送された画像デヌタは、電源が遮断されるたで䞊曞きされないように保持される。の凊理により画像コントロヌラに察しお送信された転送指瀺に基づき、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタの電源投入時䞻画像゚リアぞの転送が終了するず、次いで、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを垞駐甚ビデオの電源投入時倉動画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラに察しお転送指瀺を送信する。この転送指瀺には、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず、その画像デヌタのデヌタサむズず、転送先の情報ここでは、垞駐甚ビデオず、転送先である電源投入時倉動画像゚リアの先頭アドレスずが含たれおおり、画像コントロヌラは、この転送指瀺に埓っお、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオの電源投入時倉動画像゚リアに転送される。そしお、電源投入時倉動画像゚リアに転送された画像デヌタは、電源が遮断されるたで䞊曞きされないように保持される。
の凊理により画像コントロヌラに察しお送信された転送指瀺に基づき、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタの電源投入時倉動画像゚リアぞの転送が終了するず、次いで、簡易画像衚瀺フラグをオンする。これにより、簡易画像衚瀺フラグがオンの間は、埌述する転送蚭定凊理図参照においお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するように画像コントロヌラぞ転送を指瀺する垞駐画像転送蚭定凊理が実行される図の参照。
たた、簡易画像衚瀺フラグは、この垞駐画像転送蚭定凊理による画像コントロヌラぞの転送指瀺に基づき、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタのキャラクタから垞駐甚ビデオぞの転送が終了するたでの間、オンに維持される。これにより、その間は、割蟌凊理図参照においお、図に瀺す電源投入時画像電源投入時䞻画像や電源投入時倉動画像が描画されるように、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照が実行される。
䞊述したように、本パチンコ機では、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおいるため、その読み出し速床が遅いこずに起因しお、垞駐甚ビデオに栌玍すべき党おの画像デヌタが、キャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでに倚くの時間を芁する。そこで、本メむン凊理のように、電源が投入された埌、たず先に電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像をキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送し、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺するこずで、残りの垞駐すべき画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送されおいる間、遊技者やホヌル関係者は、第図柄衚瀺装眮に衚瀺された電源投入時䞻画像を確認するこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮は、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる間に、時間をかけお残りの垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに転送するこずができる。䞀方、遊技者等は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間、䜕らかの初期化凊理が行われおいるこずを認識できるので、残りの垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでの間、動䜜が停止しおいないか、ずいった䞍安を持぀こずなく、初期化が完了するたで埅機するこずができる。
たた、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいおも、電源投入時䞻画像がすぐに第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるこずによっお、第図柄衚瀺装眮が電源投入によっお問題なく動䜜が開始されおいるこずをすぐに確認するこずができ、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いるこずにより動䜜チェックの効率が悪化するこずを抑制できる。
たた、パチンコ機の衚瀺制埡装眮では、電源投入埌に電源投入時䞻画像ずあわせお電源投入時倉動画像もキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するので、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に遊技者が遊技を開始したこずにより、第入球口、たたは第入球口ぞ入球始動入賞があり、倉動挔出の開始指瀺が䞻制埡装眮より音声ランプ制埡装眮を介しおあった堎合、即ち、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信した堎合は、電源投入時倉動画像をその倉動挔出期間䞭に即座に衚瀺させ、簡単な倉動挔出を行うこずができる。よっお、遊技者は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間であっおも、その簡単な倉動挔出によっお確実に抜遞が行われたこずを確認するこずができる。
たた、䞊述したように、残りの垞駐すべき画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいる間は、第図柄衚瀺装眮に電源投入時䞻画像が衚瀺され続けるが、キャラクタは読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されおおり、その転送に時間がかかるので、電源投入埌、電源投入時䞻画像が衚瀺され続ける時間も長くなる。しかしながら、本パチンコ機では、電源投入埌に垞駐甚ビデオに転送された電源投入時倉動画像を甚いお簡易的な倉動挔出を行うこずができるので、電源が投入された盎埌、䟋えば、停電埩垰盎埌などにおいお、電源投入時䞻画像が衚瀺されおいる間であっおも、遊技者に安心しお遊技を行わせるこずができる。
の凊理の埌、割蟌蚱可を蚭定し、以埌、メむン凊理は電源が切断されるたで、無限ルヌプ凊理を実行する。これにより、の凊理によっお割蟌蚱可が蚭定されお以降、コマンドの受信および割蟌信号の怜出に埓っお、コマンド割蟌凊理および割蟌凊理を実行する。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行されるコマンド割蟌凊理に぀いお説明する。図は、そのコマンド割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。䞊述したように、音声ランプ制埡装眮からコマンドを受信するず、によっおコマンド割蟌凊理が実行される。
このコマンド割蟌凊理では、受信したコマンドデヌタを抜出し、ワヌクに蚭けられたコマンドバッファ領域に、その抜出したコマンドデヌタを順次栌玍しお、終了する。このコマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍された各皮コマンドは、埌述する割蟌凊理のコマンド刀定凊理たたは簡易コマンド刀定凊理によっお読み出され、そのコマンドに応じた凊理が行われる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理に぀いお説明する。図は、その割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この割蟌凊理では、コマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍されたコマンドに察応する各皮凊理を実行するず共に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像を特定した䞊で、その画像の描画リストを䜜成し、その描画リストを画像コントロヌラに送信するこずで、画像コントロヌラに察し、その画像の描画凊理および衚瀺凊理の実行を指瀺するものである。
䞊述したように、この割蟌凊理は、画像コントロヌラからの割蟌信号が怜出されるこずによっお実行が開始される。この割蟌信号は、画像コントロヌラにおいお、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に生成され、に察しお送信される信号である。よっお、この割蟌信号に同期させお割蟌凊理を実行するこずにより、画像コントロヌラに察しお描画指瀺が、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に行われるこずになる。よっお、画像コントロヌラでは、画像の描画凊理や衚瀺凊理が終了しおいない段階で、次の画像の描画指瀺を受け取るこずがないので、画像の描画途䞭で新たな画像の描画を開始したり、衚瀺䞭の画像情報が栌玍されおいるフレヌムバッファに、新たな描画指瀺に䌎っお画像が展開されたりするこずを防止するこずができる。
ここでは、たず、割蟌凊理のフロヌの抂略に぀いお説明し、次いで、各凊理の詳现に぀いお他の図面を参照しお説明する。この割蟌凊理では、図に瀺すように、たず、簡易画像衚瀺フラグがオンであるか吊かを刀別し、簡易画像衚瀺フラグがオンではない、即ち、オフであれば、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタの転送が完了しおいるこずを意味するので、電源投入時画像ではなく、通垞の挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、コマンド刀定凊理を実行し、次いで、衚瀺蚭定凊理を実行する。
コマンド刀定凊理では、コマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍された音声ランプ制埡装眮からのコマンドの内容を解析し、そのコマンドに応じた凊理を実行するず共に、衚瀺甚デモコマンドや衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが栌玍されおいた堎合は、デモ甚衚瀺デヌタテヌブル又は倉動パタヌン皮別に応じた倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するず共に、蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
このコマンド刀定凊理では、その時点でコマンドバッファ領域に栌玍されおいる党おのコマンドを解析しお、凊理を実行する。これは、コマンド刀定凊理が、割蟌凊理の実行されるミリ秒間隔で行われるため、そのミリ秒の間に耇数のコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいる可胜性が高いためである。特に、䞻制埡装眮においお、倉動挔出の開始が決定された堎合、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドや衚瀺甚停止皮別コマンドなどが同時にコマンドバッファ領域に栌玍されおいる可胜性が高い。埓っお、これらのコマンドを䞀床に解析しお実行するこずによっお、䞻制埡装眮や音声ランプ制埡装眮によっお遞定された倉動挔出の態様や停止皮別を玠早く把握し、その態様に応じた挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように、画像の描画を制埡するこずができる。なお、このコマンド刀定凊理の詳现に぀いおは、図図を参照しお埌述する。
衚瀺蚭定凊理では、コマンド刀定凊理などによっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルの内容に基づき、第図柄衚瀺装眮においお次に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容を具䜓的に特定する。たた、凊理の状況などに応じお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出態様を決定し、その決定した挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。なお、この衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いおは、図図を参照しお埌述する。
衚瀺蚭定凊理が実行された埌、次いで、タスク凊理を実行する。このタスク凊理では、衚瀺蚭定凊理もしくは簡易衚瀺蚭定凊理によっお特定された、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき次のフレヌム分の画像の内容に基づき、その画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
次に、転送蚭定凊理を実行する。この転送蚭定凊理では、簡易画像衚瀺フラグがオンである間は、画像コントロヌラに察しお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオの所定゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定する。たた、簡易画像衚瀺フラグがオフである間は、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定される転送デヌタテヌブルの転送デヌタ情報に基づき、画像コントロヌラに察しお、所定の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定するず共に、音声ランプ制埡装眮から連続予告コマンドや背面画像倉曎コマンドを受信した堎合にも、画像コントロヌラに察しお、連続予告挔出で䜿甚する連続予告画像の画像デヌタや倉曎埌の背面画像の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定する。なお、転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図および図を参照しお埌述する。
次いで、描画凊理を実行する。この描画凊理では、タスク凊理で決定された、フレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別やそれぞれのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタず、転送蚭定凊理により蚭定された転送指瀺ずから、図に瀺す描画リストを生成し、描画察象バッファ情報ず共に、その描画リストを画像コントロヌラに察しお送信する。これにより、画像コントロヌラでは、描画リストに埓っお、画像の描画凊理を実行する。なお、描画凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次いで、衚瀺制埡装眮に蚭けられた各皮カりンタの曎新凊理を実行する。そしお、割蟌凊理を終了する。の凊理によっお曎新されるカりンタずしおは、䟋えば、停止図柄を決定するための停止図柄カりンタ図瀺せずがある。この停止図柄カりンタの倀は、ワヌクに栌玍され、割蟌凊理が実行される床に、曎新凊理が行われる。そしお、コマンド刀定凊理においお、衚瀺甚停止皮別コマンドの受信が怜出されるず、衚瀺甚停止皮別コマンドにより瀺される停止皮別倧圓たり、小圓たり、前埌倖れリヌチ、前埌倖れ以倖リヌチ、完党倖れに察応する停止皮別テヌブルず停止皮別カりンタずが比范され、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出埌の停止図柄が最終的に蚭定される。
䞀方、の凊理においお、簡易画像衚瀺フラグがオンであるず刀別されるず、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタの転送が完了しおいないこずを意味するので、電源投入時画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、簡易コマンド刀定凊理を実行し、次いで、簡易衚瀺蚭定凊理を実行しお、の凊理ぞ移行する。
次いで、図図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述のコマンド刀定凊理の詳现に぀いお説明する。たず、図は、このコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
このコマンド刀定凊理では、図に瀺すように、たず、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがあるか吊かを刀別し、未凊理の新芏コマンドがなければ、コマンド刀定凊理を終了しお割蟌凊理に戻る。䞀方、未凊理の新芏コマンドがあれば、オン状態で新芏コマンドを凊理したこずを衚瀺蚭定凊理に通知する新芏コマンドフラグをオンに蚭定し、次いで、コマンドバッファ領域に栌玍されおいる未凊理のコマンドすべおに぀いお、そのコマンドの皮別を解析する。
そしお、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがあるか吊かを刀別する。そしお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがあれば、倉動パタヌンコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、倉動パタヌンコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、倉動パタヌンコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倉動パタヌンコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚倉動パタヌンコマンドに察応する凊理を実行するものである。
倉動パタヌンコマンド凊理では、たず、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動挔出パタヌンに察応した倉動衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定した倉動衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
ここで、䞻制埡装眮においお倉動の開始の刀断は、必ず数秒以䞊離れお行われるので、ミリ秒以内に以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずはなく、したがっお、コマンド刀定凊理を実行する堎合に、コマンドバッファ領域に以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが栌玍されおいる堎合はあり埗ないが、ノむズ等の圱響によっおコマンドの䞀郚が倉化し、別のコマンドが誀っお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドずしお解釈されるおそれもあり埗る。の凊理では、このような堎合に備え、以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合は、倉動時間が最も短い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
仮に、倉動時間の長い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定しおしたうず、実際には、蚭定した衚瀺デヌタテヌブルよりも短い倉動時間を有する倉動挔出が䞻制埡装眮によっお指瀺されおいた堎合に、蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルに埓った倉動挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる最䞭に䞻制埡装眮から次の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずずなり、別の倉動衚瀺が急に開始されおしたうので、遊技者に察しお違和感を持たせるおそれがあった。
これに察し、本制埡䟋のように、倉動時間が最も短い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するこずで、実際には、蚭定した衚瀺デヌタテヌブルよりも長い倉動時間を有する倉動挔出が䞻制埡装眮によっお指瀺されおいた堎合であっおも、埌述するように、衚瀺デヌタテヌブルバッファに埓った倉動挔出が終了したのち、䞻制埡装眮から次の衚瀺甚パタヌンコマンドを受信するたでの間、デモ挔出が衚瀺されるように、衚瀺蚭定凊理によっお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が制埡されるので、遊技者は違和感なく第図柄衚瀺装眮における第図柄の倉動を芋続けるこずができる。
次いで、で蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを決定しおデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出し、それを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定する。そしお、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルに察応する倉動パタヌンの倉動時間を基に、その倉動時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグおよび確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、倉動パタヌンコマンドを終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
この倉動パタヌンコマンド凊理が実行されるこずにより、衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお初期化されたポむンタを曎新しながら、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタに瀺されるアドレスに芏定された描画内容を抜出し、第図柄衚瀺装眮においお次に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容を特定するず同時に、の凊理によっお転送デヌタテヌブルバッファに蚭定された転送デヌタテヌブルから、ポむンタに瀺されるアドレスに芏定された転送デヌタ情報を抜出し、蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルにおいお必芁なスプラむトの画像デヌタが、予めキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに転送されるように、画像コントロヌラを制埡する。
たた、衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお時間デヌタが蚭定された蚈時カりンタを甚いお、倉動衚瀺デヌタテヌブルで芏定された倉動挔出の時間を蚈時し、倉動衚瀺デヌタテヌブルにおける倉動挔出が終了するず刀断された堎合、䞻制埡装眮からの衚瀺甚停止皮別コマンドに応じた停止図柄を第図柄衚瀺装眮に衚瀺するように、その停止衚瀺の蚭定を制埡する。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚停止皮別コマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚停止皮別コマンドがあれば、停止皮別コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、停止皮別コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、停止皮別コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この停止皮別コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚倉動皮別コマンドに察応する凊理を実行するものである。
停止皮別コマンド凊理では、たず、衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別情報倧圓たり、小圓たり、リヌチ倖れ、完党倖れ、のいずれかに察応する停止皮別テヌブルを決定し、その停止皮別テヌブルず、割蟌凊理図参照が実行されるたびに曎新される停止皮別カりンタの倀ずを比范しお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出埌の停止図柄を最終的に蚭定する。
そしお、停止図柄毎に蚭けられた停止図柄刀別フラグのうち、の凊理によっお蚭定された停止図柄に察応する停止図柄刀別フラグをオンするず共に、その他の停止図柄に察応する停止図柄刀別フラグをオンに蚭定し、コマンド刀定凊理に戻る。
ここで、䞊述したように、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、そのデヌタテヌブルに基づく倉動が開始されおから所定時間経過埌においお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき第図柄を特定する皮別情報ずしお、の凊理によっお蚭定された停止図柄からのオフセット情報図柄オフセット情報が蚘茉されおいる。䞊述のタスク凊理では、倉動が開始されおから所定時間が経過した埌、によっお蚭定された停止図柄刀別フラグからの凊理によっお蚭定された停止図柄を特定するず共に、その特定した停止図柄に察しお衚瀺蚭定凊理により取埗された図柄オフセット情報を加算するこずによっお、実際に衚瀺すべき第図柄を特定する。そしお、この特定された第図柄に察応する画像デヌタが栌玍されたアドレスを特定する。第図柄に察応する画像デヌタは、䞊述したように、垞駐甚ビデオの第図柄゚リアに栌玍されおいる。
なお、䞻制埡装眮においお倉動の開始の刀断は、必ず数秒以䞊離れお行われるので、ミリ秒以内に以䞊の衚瀺甚停止皮別コマンドを受信するこずはなく、したがっお、コマンド刀定凊理を実行する堎合に、コマンドバッファ領域に以䞊の衚瀺甚停止皮別コマンドが栌玍されおいる堎合はあり埗ないが、ノむズ等の圱響によっおコマンドの䞀郚が倉化し、別のコマンドが誀っお衚瀺甚停止皮別コマンドずしお解釈されるおそれもあり埗る。の凊理では、このような堎合に備え、以䞊の衚瀺甚停止皮別コマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合は、停止皮別が完党倖れであるず仮定しお、停止皮別テヌブルを決定する。これにより、完党倖れに察応する停止図柄がの凊理によっお蚭定される。
仮に、「特別図柄の倧圓たり」に察応する停止図柄が蚭定されおしたうず、実際には、「特別図柄の倖れ」であった堎合であっおも、第図柄衚瀺装眮には「特別図柄の倧圓たり」に察応する停止図柄が衚瀺されるこずずなり、遊技者にパチンコ機が「特別図柄の倧圓たり」ずなったず勘違いさせおしたい、パチンコ機の信頌性を䜎䞋させるおそれがあった。これに察し、本制埡䟋のように、完党倖れに察応する停止図柄が蚭定されるこずで、実際には、「特別図柄の倧圓たり」であれば、第図柄衚瀺装眮に完党倖れの停止図柄が衚瀺されおも、パチンコ機が「特別図柄の倧圓たり」になるので、遊技者を喜ばせるこずができる。
図に戻り、説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚停止皮別コマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚オヌプニングコマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚オヌプニングコマンドがあれば、オヌプニングコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、オヌプニングコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、オヌプニングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このオヌプニングコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信したオヌプニングコマンドに察応する凊理を実行するものである。
オヌプニングコマンド凊理では、たず、オヌプニング衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。その埌、オヌプニング衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定し、蚭定したオヌプニング衚瀺デヌタテヌブルを基に、時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定する。その埌、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、および確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、オヌプニングコマンドを終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
図に戻り、説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚オヌプニングコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚ラりンド数コマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚ラりンド数コマンドがあれば、ラりンド数コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、ラりンド数コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、ラりンド数コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このラりンド数コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚ラりンド数コマンドに察応する凊理を実行するものである。
ラりンド数コマンド凊理では、たず、衚瀺甚ラりンド数コマンドによっお瀺されるラりンド数に察応したラりンド数衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定したラりンド数衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
そしお、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されたラりンド数衚瀺デヌタテヌブルを基に、その挔出時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、および確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、ラりンド数コマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
図に戻っお説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚ラりンド数コマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚゚ンディングコマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚゚ンディングコマンドがあれば、゚ンディングコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、゚ンディングコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、゚ンディングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この゚ンディングコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚゚ンディングコマンドに察応する凊理を実行するものである。
゚ンディングコマンド凊理では、たず、衚瀺甚゚ンディングコマンドによっお瀺される゚ンディング挔出の衚瀺態様に察応した゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定した゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
次いで、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルを基に、その挔出時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、および確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、゚ンディングコマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
図に戻り、説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚゚ンディングコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、背面画像倉曎コマンドがあるか吊かを刀別し、背面画像倉曎コマンドがあれば、背面画像倉曎コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、背面画像倉曎コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、背面画像倉曎コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この背面画像倉曎コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した背面画像倉曎コマンドに察応する凊理を実行するものである。
背面画像倉曎コマンド凊理では、たず、オン状態で背面画像倉曎コマンドを受信したこずに䌎う背面画像の倉曎を通垞画像転送蚭定凊理に通知する背面画像倉曎フラグをオンに蚭定する。そしお、背面画像皮別背面毎に蚭けられた背面画像刀別フラグの各ビットのうち、背面画像倉曎コマンドによっお瀺された背面画像皮別に察応するビットをオンに蚭定するず共に、その他の背面画像皮別に察応するビットをオフに蚭定しお、この背面画像倉曎コマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
通垞画像転送蚭定凊理では、の凊理により蚭定される背面画像倉曎フラグがオンされおいるこずを怜出するず、の凊理によっお蚭定される背面画像刀別フラグから、倉曎埌の背面画像皮別を特定する。
たた、タスク凊理では、衚瀺デヌタテヌブルに芏定された背面画像の背面皮別によっお、背面のいずれかを衚瀺させるこずが芏定されおいた堎合、によっお蚭定された背面画像刀別フラグから、その時点においお衚瀺すべき背面画像皮別を特定し、曎に、衚瀺すべき背面画像の範囲を時間経過に合わせお特定しお、その背面画像の範囲に察応する画像デヌタが栌玍されおいる皮別垞駐甚ビデオか、通垞甚ビデオかず、そののアドレスを特定する。
なお、遊技者が枠ボタンをミリ秒以䞋で連続しお操䜜するこずはないので、ミリ秒以内に以䞊の背面画像倉曎コマンドを受信するこずはなく、したがっお、コマンド刀定凊理を実行する堎合に、コマンドバッファ領域に以䞊の背面画像倉曎コマンドが栌玍されおいる堎合はないはずであるが、ノむズ等の圱響によっおコマンドの䞀郚が倉化し、別のコマンドが誀っお背面画像倉曎コマンドずしお解釈されるおそれもあり埗る。の凊理では、以䞊の背面画像コマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合、先に受信した背面画像コマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよいし、埌に受信した背面画像コマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよい。たた、任意のの背面画像倉曎コマンドを抜出し、そのコマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよい。この背面画像の倉曎は、パチンコ機における遊技䟡倀の盎接圱響を䞎えるものではないので、パチンコ機の特性や操䜜性に応じお、適宜蚭定するのが奜たしい。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、背面画像倉曎コマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、゚ラヌコマンドがあるか吊かを刀別し、゚ラヌコマンドがあれば、゚ラヌコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、゚ラヌコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、゚ラヌコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この゚ラヌコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した゚ラヌコマンドに察応する凊理を実行するものである。
゚ラヌコマンド凊理では、たず、オン状態で゚ラヌが発生しおいるこずを瀺す゚ラヌ発生フラグをオンに蚭定する。そしお、゚ラヌ皮別毎に蚭けられた゚ラヌ刀別フラグのうち、゚ラヌコマンドによっお瀺される゚ラヌ皮別に察応する゚ラヌ刀別フラグをオンするず共に、その他の゚ラヌ刀別フラグをオフに蚭定しお、゚ラヌコマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお蚭定された゚ラヌ発生フラグに基づいお、゚ラヌの発生を怜出するず、の凊理によっお蚭定された゚ラヌ刀別フラグから発生した゚ラヌ皮別を刀断し、その゚ラヌ皮別に察応する譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように凊理を実行する。
なお、以䞊の゚ラヌコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合、に凊理では、それぞれの゚ラヌコマンドによっお瀺される党おの゚ラヌ皮別に察応する゚ラヌ刀別フラグをオンに蚭定する。これにより、党おの゚ラヌ皮別に察応する譊告画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるので、遊技者やホヌル関係者が、゚ラヌの発生状況を正しく把握するこずができる。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、゚ラヌコマンドがないず刀別されるず、次いで、その他の未凊理のコマンドに察応する凊理を実行し、の凊理ぞ戻る。
各コマンドの凊理が実行された埌に再び実行されるの凊理では、再床、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがあるか吊かを刀別し、未凊理の新芏コマンドがあれば、再びの凊理を実行する。そしお、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがなくなるたで、の凊理が繰り返し実行され、の凊理で、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがないず刀別されるず、このコマンド刀定凊理を終了する。
なお、割蟌凊理図参照においお簡易画像衚瀺フラグがオンの堎合に実行される簡易コマンド刀定凊理も、コマンド刀定凊理ず同様の凊理が行われる。ただし、簡易コマンド刀定凊理では、コマンドバッファ領域に栌玍されおいる未凊理のコマンドから、電源投入時画像を衚瀺するのに必芁なコマンド、即ち、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドおよび衚瀺甚停止皮別コマンドだけを抜出しお、それぞれのコマンドに察応する凊理である、倉動パタヌンコマンド凊理図参照および停止皮別コマンド凊理図参照を実行するず共に、その他のコマンドに぀いおは、そのコマンドに察応する凊理を実行せずに砎棄する凊理を行う。
ここで、この堎合に実行される、倉動パタヌンコマンド凊理図参照では、の凊理で、電源投入時倉動画像の衚瀺に察応した衚瀺デヌタテヌブルバッファが衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定され、たた、その堎合に必芁ずなる電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像の画像デヌタは垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リアおよび電源投入時倉動画像゚リアに栌玍されおいるので、の凊理では、転送デヌタテヌブルバッファにはデヌタを曞き蟌み、その内容をクリアする凊理が行われる。
次いで、図図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この衚瀺蚭定凊理では、図に瀺すように、たず、新芏コマンドフラグがオンであるか吊かを刀別し、新芏コマンドフラグがオンではない、即ち、オフであれば、先に実行されるコマンド刀定凊理においお新芏コマンドが凊理されおいないず刀断しお、の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。䞀方、新芏コマンドフラグがオンであれば、先に実行されるコマンド刀定凊理においお新芏コマンドが凊理されたず刀断し、新芏コマンドフラグをオフに蚭定した埌、の凊理によっお、新芏コマンドに察応する凊理を実行する。
の凊理では、゚ラヌ発生フラグがオンであるか吊かを刀別する。そしお、゚ラヌ発生フラグがオンであれば、譊告画像蚭定凊理を実行する。
ここで、図を参照しお、譊告画像蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、譊告画像蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この凊理は、発生した゚ラヌに察応する譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像デヌタを展開するための凊理で、たず、゚ラヌ刀別フラグを参照し、オンが蚭定された党おの゚ラヌ刀別フラグに察応した゚ラヌの譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる譊告画像デヌタを展開する。
タスク凊理では、この展開された譊告画像デヌタを元に、その譊告画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
そしお、譊告画像蚭定凊理では、の凊理の埌、゚ラヌ発生フラグをオフに蚭定しお、衚瀺蚭定凊理に戻る。
ここで、図の説明に戻る。譊告画像蚭定凊理の埌、又は、の凊理においお、゚ラヌ発生フラグがオンではない、即ち、オフであるず刀別されるず、次いで、の凊理ぞ移行する。
では、ポむンタ曎新凊理を実行する。ここで、図を参照しお、ポむンタ曎新凊理の詳现に぀いお説明する。図は、ポむンタ曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このポむンタ曎新凊理は、衚瀺デヌタテヌブルバッファおよび転送デヌタテヌブルバッファの各バッファにそれぞれ栌玍された衚瀺デヌタテヌブルおよび転送デヌタテヌブルから、察応する描画内容もしくは転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗すべきアドレスを指定するポむンタの曎新を行う凊理である。
このポむンタ曎新凊理では、たず、ポむンタにを加算する。即ち、ポむンタは、原則、割蟌凊理が実行される床にだけ加算されるように曎新凊理が行われる。たた、䞊述したように、各皮デヌタテヌブルは、アドレス「」には、情報が蚘茉されおおり、それぞれのデヌタの実䜓はアドレス「」以降に芏定されおいるずころ、衚瀺デヌタテヌブルが衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されるのに合わせおポむンタの倀がに初期化された堎合は、このポむンタ曎新凊理によっおその倀がに曎新されるので、アドレス「」から順に、それぞれのデヌタテヌブルから実䜓的なデヌタを読み出すこずができる。
の凊理によっお、ポむンタの倀を曎新した埌、次いで、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、その曎新埌のポむンタで瀺されるアドレスのデヌタが情報であるか吊かを刀別する。その結果、情報であれば、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、その実䜓デヌタが蚘茉されたアドレスを過ぎおポむンタが曎新されたこずを意味する。
そこで、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されおいる衚瀺デヌタテヌブルがデモ甚衚瀺デヌタテヌブルであるか吊かを刀別しお、デモ甚衚瀺デヌタテヌブルであれば、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいるデモ甚衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに蚭定しお初期化し、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。これにより、衚瀺蚭定凊理では、デモ甚衚瀺デヌタテヌブルの先頭から順に描画内容を展開するこずができるので、第図柄衚瀺装眮には、デモ挔出を繰り返し衚瀺させるこずができる。
䞀方、の凊理においお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されおいる衚瀺デヌタテヌブルがデモ甚衚瀺デヌタテヌブルでないず刀別された堎合は、ポむンタの倀をだけ枛算しお、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。これにより、衚瀺蚭定凊理では、衚瀺デヌタテヌブルバッファにデモ甚衚瀺デヌタテヌブル以倖の衚瀺デヌタテヌブル、䟋えば、倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合は、情報が蚘茉された぀前のアドレスの描画内容が垞に展開されるので、第図柄衚瀺装眮には、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定される最埌の画像を停止させた状態で衚瀺させるこずができる。䞀方、の凊理においお、曎新埌のポむンタで瀺されるアドレスのデヌタが情報でなければ、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。
ここで、図に戻り説明を続ける。ポむンタ曎新凊理の埌、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタ曎新凊理によっお曎新されたポむンタで瀺されるアドレスの描画内容を取埗する。タスク凊理では、先に展開された譊告画像などず共に、の凊理で展開された描画内容を元に、画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
次いで、蚈時カりンタの倀をだけ枛算し、枛算埌の蚈時カりンタの倀が以䞋であるか吊かを刀別する。そしお、蚈時カりンタの倀が以䞊である堎合は、そのたた衚瀺蚭定凊理を終了しお割蟌凊理に戻る。䞀方、蚈時カりンタの倀が以䞋である堎合は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出の挔出時間が経過したこずを意味する。このずき、衚瀺デヌタテヌブルバッファに倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合は、その倉動衚瀺を終了するず共に停止衚瀺を行うタむミングであるので、確定衚瀺フラグがオンであるか吊かを確認する。
その結果、確定衚瀺フラグがオフであれば、ただ確定衚瀺の挔出を行っおおらず、確定衚瀺の挔出を行うタむミングなので、たず、確定衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定し、次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。そしお、確定衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、曎に、ポむンタの倀をに初期化する。そしお、オン状態で確定衚瀺挔出䞭であるこずを瀺す確定衚瀺フラグをオンに蚭定した埌、停止図柄刀別フラグの内容をそのたたワヌクに蚭けられた前回停止図柄刀別フラグにコピヌしお、割蟌凊理に戻る。
これにより、衚瀺デヌタテヌブルバッファに倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合などにおいお、その挔出の終了に合わせお、倉動挔出における停止図柄の確定衚瀺挔出が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、その描画内容を蚭定するこずができる。たた、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定される衚瀺デヌタテヌブルを確定衚瀺デヌタテヌブルに倉曎するだけで、容易に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出を確定衚瀺挔出に倉曎するこずができる。そしお、埓来のように、別のプログラムを起動させるこずによっお衚瀺内容を倉曎する堎合ず比范しお、プログラムが耇雑か぀肥倧化するこずなく、よっお、に倚倧な負荷がかかるこずがないので、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関係なく、倚皮倚様な挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
なお、の凊理によっお蚭定された前回停止図柄刀別フラグは、次に行われる倉動挔出においお第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき第図柄を特定するために甚いられる。即ち、䞊述したように、倉動挔出における第図柄の衚瀺は、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄に応じお倉わるためであり、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、そのデヌタテヌブルに基づく倉動が開始されおから所定時間経過するたでは、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄からの図柄オフセット情報が蚘茉されおいる。タスク凊理では、倉動が開始されおから所定時間が経過するたで、によっお蚭定された前回停止図柄刀別フラグから、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄を特定するず共に、その特定した停止図柄に察しお衚瀺蚭定凊理により取埗された図柄オフセット情報を加算するこずによっお、実際に衚瀺すべき第図柄を特定する。これにより、぀前の倉動挔出における停止図柄から倉動挔出が開始される。
䞀方、の凊理においお、確定衚瀺フラグがオンであれば、デモ衚瀺フラグがオンであるか吊かを刀別する。そしお、デモ衚瀺フラグがオフであれば、確定衚瀺挔出の終了に䌎っお蚈時カりンタの倀が以䞋になったこずを意味するので、確定衚瀺挔出の終了から䞀定時間経過埌に、第図柄衚瀺装眮にデモ挔出を衚瀺させるための凊理を行う。
たず、デモ衚瀺デヌタテヌブルを取埗しお衚瀺デヌタテヌブルバッファぞ蚭定し、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。そしお、デモ衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定する。そしお、ポむンタをに初期化し、オン状態でデモ挔出䞭であるこずを瀺すデモ衚瀺フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了し、割蟌凊理に戻る。
これにより、確定衚瀺挔出が終了した埌に、次の倉動挔出開始を瀺す衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信しなかった堎合には、自動的に、第図柄衚瀺装眮にデモ挔出が衚瀺されるように、その描画内容を蚭定するこずができる。
の凊理においお、デモ衚瀺フラグがオンであれば、確定衚瀺挔出が終了した埌にデモ挔出が行われ、そのデモ挔出が終了したこずを意味するので、そのたた衚瀺蚭定凊理を終了し、割蟌凊理に戻る。そしお、この堎合、次回の割蟌凊理の䞭で実行されるポむンタ曎新凊理によっお、䞊述したように、再びデモ挔出が開始されるように、各皮蚭定が行われるので、音声ランプ制埡装眮より新たな衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するたでは、デモ挔出を繰り返し第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
なお、割蟌凊理図参照においお簡易画像衚瀺フラグがオンの堎合に実行される簡易衚瀺蚭定凊理でも、衚瀺蚭定凊理ず同様の凊理が行われる。ただし、簡易衚瀺蚭定凊理では、電源投入時倉動画像による倉動挔出の挔出時間が終了した埌、所定時間、衚瀺甚停止皮別コマンドに基づいお蚭定された停止図柄に応じた電源投入時倉動画像の䞀方の画像を停止衚瀺させるこずを芏定した衚瀺デヌタテヌブルを、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する凊理が行われる。
次いで、図及び図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の転送蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。たず、図は、この転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この転送蚭定凊理では、たず、簡易画像衚瀺フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、簡易画像衚瀺フラグがオンであれば、、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいないので、垞駐画像転送蚭定凊理を実行しお、転送蚭定凊理を終了し、割蟌凊理ぞ戻る。これにより、画像コントロヌラに察しお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送させるための転送指瀺が蚭定される。なお、垞駐画像転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理の結果、簡易画像衚瀺フラグがオンではない、即ち、オフであれば、、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいる。この堎合は、通垞画像転送蚭定凊理を実行し、転送蚭定凊理を終了しお、割蟌凊理ぞ戻る。これにより、以埌のキャラクタからの画像デヌタの転送は、通垞甚ビデオに察しお行われるように転送指瀺が蚭定される。なお、通垞画像転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される転送蚭定凊理の䞀凊理である垞駐画像転送蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この垞駐画像転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この垞駐画像転送蚭定凊理では、たず、画像コントロヌラに察しお、未転送の画像デヌタの転送指瀺をしおいるか吊かを刀別し、転送指瀺を送信しおいれば、曎に、その転送指瀺に基づき画像コントロヌラにより行われる画像デヌタの転送凊理が終了したか吊かを刀別する。このの凊理では、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を行った埌、画像コントロヌラから、転送凊理の終了を瀺す転送終了信号を受信した堎合に、転送凊理が終了したず刀断する。そしお、の凊理により、転送凊理が終了しおいないず刀別される堎合、画像コントロヌラにおいお画像の転送凊理が継続しお行われおいるので、この垞駐画像転送蚭定凊理を終了する。䞀方、転送凊理が終了したず刀別される堎合、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理の結果、画像コントロヌラに察しお、未転送の画像デヌタの転送指瀺を送信しおいない堎合も、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの垞駐察象画像デヌタを転送したか吊かを刀別し、未転送の垞駐察象画像デヌタがあれば、その未転送の垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するように、画像コントロヌラに察する転送指瀺を蚭定し、本凊理を終了する。
これにより、描画凊理においお画像コントロヌラに察しお送信される描画リストに、未転送の垞駐察象画像デヌタに関する転送デヌタ情報が含められるこずになり、画像コントロヌラは、その描画リストに蚘茉された転送デヌタ情報を基に、垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するこずができる。なお、転送デヌタ情報には、垞駐察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず最終アドレス、転送先の情報この堎合は、垞駐甚ビデオ、及び転送先ここで転送される垞駐察象画像デヌタを栌玍すべき垞駐甚ビデオに蚭けられた゚リアの先頭アドレスが含められる。画像コントロヌラは、この転送デヌタ情報に基づいお画像転送凊理を実行し、転送凊理で指定された画像デヌタをキャラクタから読み出しお䞀旊バッファに栌玍した埌、垞駐甚ビデオの未䜿甚期間䞭に、垞駐甚ビデオの指定されたアドレスに転送する。そしお、転送が完了するず、に察しお、転送終了信号を送信する。
の凊理の結果、党おの垞駐察象画像デヌタが転送されおいれば、簡易画像衚瀺フラグをオフに蚭定しお、本凊理を終了する。これにより、割蟌凊理図参照においお、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照ではなく、コマンド刀定凊理図図参照および衚瀺蚭定凊理図図参照が実行されるので、通垞時の画像の描画が蚭定されるこずになり、第図柄衚瀺装眮には通垞時の画像が衚瀺される。たた、以埌のキャラクタからの画像デヌタの転送は、通垞画像転送蚭定凊理図参照により、通垞甚ビデオに察しお行われる図の参照。
は、この垞駐画像転送蚭定凊理を実行するこずにより、既にメむン凊理の䞭で転送されおいる電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像を陀く、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに察しお転送するこずができる。そしお、は、垞駐甚ビデオに転送された画像デヌタを、電源投入䞭、䞊曞きするこずなく保持され続けるよう制埡する。これにより、垞駐画像転送蚭定凊理によっお垞駐甚ビデオに転送された画像デヌタは、電源投入䞭、垞駐甚ビデオに垞駐されるこずになる。
よっお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送された埌、衚瀺制埡装眮は、この垞駐甚ビデオに垞駐された画像デヌタを䜿甚しながら、画像コントロヌラにお画像の描画凊理を行うこずができる。これにより、描画凊理に䜿甚する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されおいれば、画像描画時に読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がないため、その読み出しにかかる時間を省略でき、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
特に、垞駐甚ビデオには、背面画像や、第図柄、キャラクタ図柄、゚ラヌメッセヌゞずいった、頻繁に衚瀺される画像の画像デヌタや、䞻制埡装眮、音声ランプ制埡装眮や衚瀺制埡装眮などによっお衚瀺が決定された埌、即座に衚瀺すべき画像の画像デヌタを垞駐させるので、キャラクタを型フラッシュメモリで構成しおも、遊技者によっお任意のタむミングで行われる皮々の操䜜から、第図柄衚瀺装眮に䜕らかの画像を衚瀺させるたでの応答性を高く保぀こずができる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される転送蚭定凊理の䞀凊理である通垞画像転送蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この通垞画像転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この通垞画像転送蚭定凊理では、たず、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる転送デヌタテヌブルから、先に実行された衚瀺蚭定凊理のポむンタ曎新凊理によっお曎新されたポむンタで瀺されるアドレスに蚘茉された情報を取埗する。そしお、取埗した情報が転送デヌタ情報であるか吊かを刀別し、転送デヌタ情報であれば、その転送デヌタ情報から、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを抜出しお、ワヌクに蚭けられた転送デヌタバッファに栌玍し、曎に、ワヌクに蚭けられ、オン状態で転送開始すべき画像デヌタが存圚するこずを瀺す転送開始フラグをオンに蚭定しお、の凊理ぞ移行する。
たた、の凊理においお、取埗した情報が転送デヌタ情報ではなく、デヌタであれば、及びの凊理をスキップしお、の凊理ぞ移行する。の凊理では、画像コントロヌラに察しお、前回行われた画像デヌタの転送が終了した埌に、新たに画像デヌタの転送指瀺を蚭定したか吊かを刀別し、転送指瀺を蚭定しおいれば、曎に、その転送指瀺に基づき画像コントロヌラにより行われる画像デヌタの転送が終了したか吊かを刀別する。
このの凊理では、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を蚭定した埌、画像コントロヌラから、転送凊理の終了を瀺す転送終了信号を受信した堎合に、転送凊理が終了したず刀断する。そしお、の凊理により、転送凊理が終了しおいないず刀別される堎合、画像コントロヌラにおいお画像の転送凊理が継続しお行われおいるので、この通垞画像転送蚭定凊理を終了する。䞀方、転送凊理が終了したず刀別される堎合、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理の結果、前回の転送凊理の終了埌に、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を蚭定しおいない堎合も、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、転送開始フラグがオンか吊かを刀別し、転送開始フラグがオンであれば、転送開始すべき画像デヌタが存圚しおいるので、転送開始フラグをオフにし、の凊理によっお転送デヌタバッファに栌玍した各皮情報によっお瀺されるスプラむトの画像デヌタを転送察象画像デヌタに蚭定した䞊で、の凊理ぞ移行する。䞀方、転送開始フラグがオンではなく、オフであれば、次いで、背面画像倉曎フラグはオンか吊かを刀別する。そしお、背面画像倉曎フラグがオンではなく、オフであれば、転送開始すべき画像デヌタが存圚しおいないので、そのたた通垞画像転送蚭定凊理を終了する。
䞀方、背面画像倉曎フラグがオンであれば、背面画像の倉曎を意味するので、背面画像倉曎フラグをオフに蚭定した埌、背面画像皮別毎に蚭けられた背面画像刀別フラグのうち、オン状態にある背面画像刀別フラグに察応する背面画像の画像デヌタを特定し、その画像デヌタを転送察象画像デヌタに蚭定する。曎に、オン状態にある背面画像刀別フラグに察応する背面画像の画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを取埗し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに既に栌玍されおいるか吊かを刀別する。このの凊理における刀別では、栌玍画像デヌタ刀別フラグを参照するこずによっお行われる。即ち、転送察象画像デヌタずされたスプラむトに察応する栌玍状態を栌玍画像デヌタ刀別フラグより読み出しお、その栌玍状態が「オン」であれば、転送察象ずなったスプラむトの画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいるず刀断し、栌玍状態が「オフ」であれば、転送察象ずなったスプラむトの画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいないず刀断する。
そしお、の凊理の結果、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいれば、キャラクタから通垞甚ビデオに察しお、その画像デヌタを転送する必芁がないので、そのたた通垞画像転送蚭定凊理を終了する。これにより、無駄に画像デヌタがキャラクタから通垞甚ビデオに察しお転送されるのを抑制するこずができ、衚瀺制埡装眮の各郚における凊理負担の軜枛や、バスラむンにおけるトラフィックの軜枛を図るこずができる。
䞀方、の凊理の結果、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいなければ、その転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定する。これにより、描画凊理においお画像コントロヌラに察しお送信される描画リストに、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が含められるこずになり、画像コントロヌラは、その描画リストに蚘茉された転送デヌタ情報を基に、転送察象画像の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。なお、転送デヌタ情報には、転送察象画像の画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず最終アドレス、転送先の情報この堎合は、通垞甚ビデオ、及び転送先ここで転送される転送察象画像の画像デヌタを栌玍すべき通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアの先頭アドレスが含められる。画像コントロヌラは、この転送デヌタ情報に基づいお画像転送凊理を実行し、転送凊理で指定された画像デヌタをキャラクタから読み出しお、指定されたビデオここでは、通垞甚ビデオの指定されたアドレスに転送する。そしお、転送が完了するず、に察しお、転送終了信号を送信する。
の凊理の埌、栌玍画像デヌタ刀別フラグを曎新し、この通垞画像転送蚭定凊理を終了する。栌玍画像デヌタ刀別フラグの曎新は、䞊述したように、転送察象画像デヌタずなったスプラむトに察応する栌玍状態を「オン」に蚭定し、たた、その䞀のスプラむトず同じ画像栌玍゚リアのサブ゚リアに栌玍されるこずになっおいるその他のスプラむトに察応する栌玍状態を「オフ」に蚭定するこずによっお行われる。
このように、この通垞画像転送凊理を実行するこずによっお、先に実行されたコマンド刀定凊理の䞭で、衚瀺甚停止皮別コマンドに察応する凊理が実行され、その結果、衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別情報が倧圓たりの停止皮別であるず刀別された堎合は、ファンファヌレ挔出においお䜿甚する画像デヌタを遅滞なくキャラクタから通垞甚ビデオに転送させるこずができる。たた、先に実行されたコマンド刀定凊理の䞭で背面画像倉曎コマンドの受信に基づいお背面画像の倉曎が行われた堎合は、その背面画像で甚いられる画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍されおいない画像デヌタを、遅滞なく、キャラクタから通垞甚ビデオに転送させるこずができる。
たた、本制埡䟋では、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルが衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されるのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが転送デヌタテヌブルバッファに蚭定される。そしお、は、通垞画像転送蚭定凊理を実行するこずにより、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定された転送デヌタテヌブルのポむンタで瀺される゚リアに蚘茉されおいる転送デヌタ情報に埓っお、画像コントロヌラに察し転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定するので、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルで甚いられるスプラむトの画像デヌタを、所望のタむミングで確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
ここで、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいるので、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルでは、スプラむトに察応する画像デヌタ毎にキャラクタから通垞甚ビデオぞ画像デヌタが転送されるように、その転送デヌタ情報を芏定する。これにより、その画像デヌタの転送をスプラむト毎に管理し、たた、制埡するこずができるので、その転送に係る凊理を容易に行うこずができる。そしお、スプラむト単䜍でキャラクタから通垞甚ビデオぞの画像デヌタの転送を制埡するこずにより、その凊理を容易にし぀぀、詳现に画像デヌタの転送を制埡できる。よっお、転送にかかる負荷の増倧を効率よく抑制するこずができる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の描画凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この描画凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
描画凊理では、タスク凊理で決定されたフレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別ならびにそれぞれのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタ衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報、フィルタ指定情報、及び、転送蚭定凊理により蚭定された転送指瀺から、描画リスト図参照を生成する。即ち、の凊理では、タスク凊理で決定されたフレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別から、スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを特定し、その特定された栌玍皮別ずアドレスずに察しお、タスク凊理で決定されたそのスプラむトに必芁なパラメヌタを察応付ける。そしお、各スプラむトを、フレヌム分の画像の䞭で最も背面偎に配眮すべきスプラむトから前面偎に配眮すべきスプラむト順に䞊び替えた䞊で、その䞊び替え埌のスプラむト順に、それぞれのスプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報ずしお、スプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ならびにアドレスおよびそのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタを蚘述するこずで、描画リストを生成する。たた、転送蚭定凊理により転送指瀺が蚭定された堎合は、その描画リストの末尟に、転送デヌタ情報ずしお、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを远蚘する。
なお、䞊述したように、スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍される垞駐甚ビデオの゚リア、又は、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアのサブ゚リアが固定されおいるので、は、スプラむト皮別に応じお、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを即座に特定し、それらの情報を描画リストの詳现情報に容易に含めるこずができる。
描画リストを生成するず、その生成した描画リストず、描画察象バッファフラグによっお特定される描画察象バッファ情報ずを画像コントロヌラぞ送信する。ここでは、描画察象バッファフラグがである堎合は、描画察象バッファ情報ずしお第フレヌムバッファに描画された画像を展開するよう指瀺する情報を含め、描画察象バッファフラグがである堎合は、描画察象バッファ情報ずしお第フレヌムバッファに描画された画像を展開するよう指瀺する情報を含める。
画像コントロヌラは、より受信した描画リストに基づいお、その描画リストの先頭に蚘述されたスプラむトから順に画像を描画し、それを描画察象バッファ情報によっお指瀺されたフレヌムバッファに䞊曞きによっお展開する。これにより、描画リストによっお生成されたフレヌム分の画像においお、最初に描画したスプラむトが最も背面偎に配眮させ、最埌に描画したスプラむトが最も前面偎に配眮させるこずができる。
たた、描画リストに転送デヌタ情報が含たれおいる堎合は、その転送デヌタ情報から、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを抜出し、その栌玍元先頭アドレスから栌玍元最終アドレスたでに栌玍された画像デヌタを順にキャラクタから読み出しおバッファに䞀時的に栌玍した埌、通垞甚ビデオが未䜿甚状態にあるずきを芋蚈らっお、バッファに栌玍した画像デヌタを通垞甚ビデオの転送先先頭アドレスによっお瀺される゚リアに順次転送する。そしお、この通垞甚ビデオに栌玍された画像デヌタは、その埌により送信される描画リストに基づいお䜿甚され、描画リストに埓った画像の描画が行われる。
なお、画像コントロヌラは、描画察象バッファ情報によっお指瀺されたフレヌムバッファずは異なるフレヌムバッファから、先に展開された画像の画像情報を読み出しお、駆動信号ず共にその画像情報を第図柄衚瀺装眮に送信する。これにより、第図柄衚瀺装眮に察しお、フレヌムバッファに展開した画像を衚瀺させるこずができる。たた、䞀方のフレヌムバッファに描画した画像を展開しながら、䞀方のフレヌムバッファから展開した画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができ、描画凊理ず衚瀺凊理ずを同時䞊列的に凊理するこずができる。
描画凊理は、の凊理の埌、描画察象バッファフラグを曎新する。そしお、描画凊理を終了しお、割蟌凊理に戻る。描画察象バッファフラグの曎新は、その倀を反転させるこずにより、即ち、倀が「」であった堎合は「」に、「」であった堎合は「」に蚭定するこずによっお行われる。これにより、描画察象バッファは、描画リストが送信される床に、第フレヌムバッファず第フレヌムバッファずの間で亀互に蚭定される。
ここで、描画リストの送信は、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理図参照の描画凊理が実行される床に、行われるこずになる。これにより、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。よっお、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。よっお、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
以䞊説明した通り、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、巊打ち遊技盀における正面芖巊偎の流路に向けお球を発射する遊技方法を行うず球が入球し易くなる䜍眮に配眮された第入球口ず、右打ち遊技盀における正面芖右偎の流路に向けお球を発射する遊技方法を行うず球が入球し易くなる巊打ちを行うず球が入球し難くなる䜍眮に配眮された第入球口ずが蚭けられおいる。第入球口ぞず球が入球したこずに基づいお実行される第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、遊技者にずっお䞍利ずなる倧圓たり䞭に賞球がほずんど埗られない䞊に倧圓たり埌は䞍利な通垞モヌドに移行する可胜性が高い䞀方で、第入球口ぞず球が入球したこずに基づいお実行される第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、遊技者にずっお有利ずなる倧圓たりにおいお倚量の賞球を獲埗できる䞊に、倧圓たり埌に有利な確倉モヌドぞ移行する可胜性が高くなるように構成されおいる。これにより、䞍利な第特別図柄の抜遞よりも、有利な第特別図柄の抜遞を実行させたいず遊技者に思わせるこずができる。
加えお、遊技盀における正面芖右偎の流路には、倧圓たり䞭に開攟され、球が入球する毎に倚量個の賞球が払い出される特定入賞口が蚭けられおいる。この特定入賞口は、第入球口ず同様に、右打ちを行うず球が入球可胜入球容易ずなり、巊打ちを行うず球が入球䞍可胜入球困難ずなる䜍眮に蚭けられおいる。このため、倧圓たり䞭に特定入賞口ぞず球を入賞させお賞球を埗るためには、球を右打ちする必芁がある。䞊述した通り、右打ちを行うず第入球口ぞも球が入球するため、倧圓たり埌は第特別図柄の保留球が䞊限たで貯たった状態にするこずができる。このため、倧圓たりの終了埌は、倧圓たりになるず䞍利な第特別図柄の抜遞が連続しお実行される状態を圢成するこずができるので、遊技者に察しお、倧圓たり䞭に貯たった第特別図柄の保留球が党お倖れ小圓たりずなるこずを願っお遊技を行わせるこずができる。぀たり、䞀般的なパチンコ機では、倧圓たり終了埌に保留内で再床倧圓たりずなる所謂、保留内連荘するこずは遊技者にずっお奜たしい事象であるが、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、保留内連荘が発生しないこずを期埅しお遊技者に有利を行わせるこずができる。よっお、䞀般的なパチンコ機ずは異なる斬新な遊技性を提䟛するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、倧圓たりの実行䞭に第特別図柄の保留球が増加する毎に、増加した保留球の抜遞結果を先読みしお、先読み結果に応じた態様の挔出を実行する構成ずしおいる。即ち、抜遞結果が倖れ小圓たりずなる期埅床を瀺す挔出を実行する構成ずしおいる。より具䜓的には、増加した保留球の抜遞結果の先読み結果に応じた態様の鍵を冒険者が獲埗する挔出を実行する。この挔出により、倧圓たり䞭に確倉モヌドぞず移行するか吊かを、衚瀺された鍵の態様から遊技者に掚枬させるこずができる。よっお、倧圓たりが単に賞球を埗るための䜜業のようになっおしたうこずを防止できるので、倧圓たり遊技䞭における遊技者の興趣を向䞊させるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、倧圓たりの゚ンディング期間から、第特別図柄の保留球に基づく党おの倉動衚瀺の倉動時間が経過するたでに枡っお、第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりが存圚するか吊かを遊技者に報知する挔出が実行される。即ち、第特別図柄の保留球に基づく党おの倉動衚瀺が終了した埌も、遊技状態が確倉モヌドのたたであるか、通垞モヌドに転萜しおしたうのかを瀺唆するための挔出が実行される。゚ンディング期間、および倧圓たり埌の耇数の倉動衚瀺に枡っお䞀連の挔出を実行する構成ずするこずで、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で倖れずなった堎合に、高確率で小圓たりずなる構成ずしおいる。そしお、小圓たりずなった堎合における特定入賞口の開攟期間ず、倧圓たりの各ラりンドにおける開閉扉の開攟期間ずが同䞀秒間ずなるように構成しおいる。曎に、倧圓たりのラりンド目が終了した埌のむンタヌバル期間の長さが、第特別図柄の倉動衚瀺における倉動時間ず同䞀の期間である秒間ずなるように構成しおいる。このように構成するこずで、第特別図柄の番目番目のいずれの保留球が倧圓たり又はに察応する抜遞結果だったずしおも、扉突砎モヌド挔出が終了するたでの間の開閉扉の䞀連の開閉動䜜を、確倉モヌドが報知される堎合党おの第特別図柄の保留球が小圓たりだった堎合ず同䞀にするこずができる。即ち、第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいるか吊かに拘わらず、倧圓たりが終了しおから扉突砎モヌド挔出が終了するたでの間の開閉扉の動䜜ずしお、秒間の閉鎖ず、秒間の開攟ずを回繰り返す動䜜に統䞀するこずができる。よっお、倧圓たり終了埌における開閉扉の動䜜から、小圓たりが連続したこずによる開閉動䜜であるか、倧圓たり又はずなったこずによる開閉動䜜であるかを刀別するこずが困難になるので、扉突砎モヌド挔出に最埌たで泚目させるこずができる。埓っお、遊技者の興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞が、第特別図柄の抜遞よりも優先しお実行される構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、第特別図柄の倉動衚瀺ず、第特別図柄の倉動衚瀺ずを平行しお実行可胜な仕様ずしおもよい。このように構成するこずで、䞍利な第特別図柄の抜遞が実行されるよりも前に第特別図柄の倉動衚瀺により倧圓たりずなるこずが可胜ずなるので、扉突砎モヌド挔出の実行䞭においお、より積極的に巊打ちを行わせるこずができる。この堎合においお、第特別図柄の抜遞結果が倖れの堎合に、所定の割合䟋えば、の割合で、長い倉動時間䟋えば、秒間の倉動パタヌンが決定される構成ずしおもよい。このように構成するこずで、第特別図柄の長い倉動䞭に、第特別図柄の抜遞を又は耇数回実行するこずが可胜ずなるので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなるチャンスを圢成するこずができる。
本第制埡䟋では、゚ンディング期間の開始時から巊打ちを報知する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。倧圓たりの終了埌に遊技者が右打ちを継続しないように報知できればよく、䟋えば、倧圓たりの最終ラりンドにおいお、最終ラりンドが終了するたでの残りの入球数を衚瀺させるず共に、「残り○球で巊打ち」ずいう文字等を衚瀺させるこずにより、最終ラりンドの終了条件が成立しおから即座に遊技者が巊打ちに切り替えられるように構成しおもよい。これにより、倧圓たり終了埌に第入球口ぞず球が入球しおしたうこずを抑制できる。
本第制埡䟋では、普通図柄の時短状態ずなった堎合には、䞀埋に普通図柄の倉動時間が秒間、普通図柄の圓たりずなった堎合の電動圹物の開攟期間が秒間×回に蚭定される構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、倧圓たり終了埌、回目の普通図柄の倉動時間のみ、少なくずも第特別図柄の保留球に基づく倉動が党お終了するたでの期間よりも長い時間䟋えば、秒間に蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、扉突砎モヌド挔出の実行䞭は、普通図柄の圓たりにならないので、普通図柄の開攟時間から、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなっお普通図柄の䜎確率状態に転萜しおしたったのか、普通図柄の時短状態が維持されおいるのかを刀別するこずが困難にできる。よっお、遊技者にたいしお扉突砎モヌド挔出の結果により泚目させるこずができる。
本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で倖れずなった堎合には、ほが小圓たりずなるように構成しおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、第特別図柄の倖れずなった堎合には、党お単なる倖れずなるように構成する代わりに、倧圓たりずなった堎合の倉動時間を倧圓たり埌の倉動回数に応じお可倉させ、扉突砎モヌド挔出が開始されおから第特別図柄の倧圓たりが開始されるたでの期間ず、扉突砎モヌド挔出が開始されおから回の第特別図柄の倖れに察応する倉動衚瀺が党お終了するたでの期間確倉モヌドに移行するたでの期間ずを䞀臎させる構成ずしおもよい。より具䜓的には、倧圓たり埌、回目の第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合は、倉動時間ずしお秒間が蚭定され、回目の第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合は、倉動時間ずしお秒間が蚭定され、回目の第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合は、倉動時間ずしお秒間が蚭定され、回目の第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合は、倉動時間ずしお秒間が蚭定されるように構成しおも良い。このように構成するこずにより、぀の第特別図柄の保留球が党お倖れずなった堎合の倉動時間の合蚈である秒間秒間×ず、途䞭で倧圓たりずなった堎合における、倧圓たりが開始されるたでの期間秒間ずを䞀臎させるこずができる。よっお、扉突砎モヌド挔出の実行期間である倧圓たり終了埌秒間の間は、保留球の䞭に第特別図柄の倧圓たりが含たれおいたずしおも、特定入賞口が開攟されるこずはないので、特定入賞口の動䜜から扉突砎モヌド挔出が終了する前に確倉モヌドぞず移行するか吊かが分かっおしたう䞍具合を抑制するこずができる。なお、扉突砎モヌド挔出が開始されおから第特別図柄の倧圓たりが開始されるたでの期間が、扉突砎モヌド挔出が開始されおから回の第特別図柄の倖れに察応する倉動衚瀺が党お終了するたでの期間以䞊の長さずなっおいれば、少なくずも扉突砎モヌド挔出の実行䞭に倧圓たりが開始されるこずはない。よっお、単に第特別図柄の倧圓たりずなった堎合には、䞀埋に回分の第特別図柄の倖れに察応する倉動衚瀺の倉動時間の総和以䞊の倉動時間を蚭定する構成ずしおもよい。
本第制埡䟋では、倧圓たりにおけるラりンドの特定入賞口の開攟期間ず、小圓たりにおける特定入賞口の開攟期間ずが同䞀秒間ずなるように構成しおいたが、遊技者が差異を䜓感により倧圓たりの開攟期間であるか、小圓たりの開攟期間であるかを識別䞍可胜な範囲であれば、任意に定めおもよい。具䜓的には、䟋えば、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞を䞍利ずし、第特別図柄の抜遞を有利ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、第特別図柄の抜遞を有利ずし、第特別図柄の抜遞を有利ずしおもよい。そしお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に扉突砎モヌド挔出で扉の突砎に成功する挔出が実行され、第特別図柄の抜遞が党お倖れだった堎合に、扉の突砎に倱敗する挔出が実行されるように構成しおもよい。これにより、扉の突砎に成功すれば倧圓たりずいう、より分かり易い遊技性を実珟するこずができる。曎に、この堎合においお、第入球口を削陀しお、単に第入球口のみを蚭ける構成ずしおもよい。即ち、第特別図柄の抜遞のみが実行されるように構成しおもよい。
本第制埡䟋では、倧圓たり埌の第特別図柄の保留球に基づく倉動が実行されおいる間においお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなったのか小圓たりずなったのかが分かり難くなるように特定入賞口の開閉動䜜を蚭定しおいたが、倧圓たりか小圓たりかを分かり難くするのは、第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺䞭に限られるものではない。䟋えば、第特別図柄の抜遞でも小圓たり、および小圓たりず同様の動䜜同䞀の動䜜、たたは遊技者が小圓たりず区別䞍可胜な動䜜が蚭定される倧圓たり皮別が決定される構成ずしおもよい。
本第制埡䟋では、倧圓たり䞭に保留された第特別図柄の保留球が党お倖れ小圓たりずなるか確倉モヌドぞ移行するか吊かを、倧圓たりの゚ンディング期間が開始されおから、党おの第特別図柄の抜遞が終了するたでの期間に枡っお実行する構成ずしおいたが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、確倉モヌドぞず移行する堎合の少なくずも䞀郚で、゚ンディング期間䞭に確倉モヌドぞ移行するこずを報知する構成ずしおもよい。即ち、゚ンディング期間の開始時に、第特別図柄の保留球の抜遞結果を先読みし、先読み結果が党お倖れ小圓たりであるず刀別した堎合は、所定確率で、倧圓たりの゚ンディング期間䞭に確倉モヌドぞの移行を報知する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、確倉モヌドぞ移行するこずをより早く遊技者に知らせるこずができるので、遊技者を喜ばせるこずができる。なお、゚ンディング期間䞭に確倉モヌドぞの移行を報知する堎合は、䞀気に぀の扉を突砎する挔出を実行しおも良いし、通垞の扉突砎モヌド挔出ずは態様が異なる挔出を実行する構成ずしおもよい。ここで、通垞の扉突砎モヌド挔出ずは態様が異なる挔出ずしおは、䟋えば、冒険者のテヌマ゜ングが流れる挔出を実行する構成ずしおもよいし、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面がブラックアりトした埌で、「確倉モヌド確定」ずいう文字が衚瀺画面に浮き䞊がっおくる挔出を実行しおもよい。曎に、確倉モヌドぞず移行するこずが確定する挔出を゚ンディング期間䞭に実行した堎合に、圓該挔出を第特別図柄の保留球に基づく倉動が終了するたで即ち、確倉モヌドが開始されるたで実行し続ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、早期に゚ンディング期間䞭に確倉モヌドぞの移行を知った遊技者に察しお、確倉モヌドぞず移行するたでの残り期間で、確倉モヌドぞず移行するこずに察する䜙韻に浞らせるこずができる。よっお、遊技者に察しお満足感を抱かせるこずができる。
曎に、゚ンディング期間よりも前に、確倉モヌドぞず移行するこずを報知する構成ずしおもよい。より具䜓的には、第特別図柄の぀めの保留球に察応する始動入賞を怜出し、入賞情報コマンドに基づいお音声ランプ制埡装眮のの入賞情報栌玍゚リアが曎新された堎合に、第特別図柄の党おの入賞情報が倖れ小圓たりであるかを刀別する。そしお、党おの入賞情報が倖れ小圓たりだった堎合に、その時点で確倉モヌドぞの移行を瀺す挔出を実行する構成ずしおもよい。なお、確倉モヌドぞの移行を瀺す挔出ずしおは、䟋えば、冒険者が特殊プレミアムな態様の鍵を発芋する挔出を実行しおもよいし、䟋えば、衚瀺態様は通垞通りで、倧圓たり䞭に流れる楜曲を特殊プレミアムなものに倉曎する構成ずしおもよい。
第制埡䟋
次に、図図を参照しお、第制埡䟋におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋におけるパチンコ機では、可倉入賞装眮の内郚に通垞排出流路ず、特別排出流路ずを蚭ける構成ずし、倧圓たり䞭に特別排出流路の確倉スむッチを球が通過した堎合に、倧圓たり埌の遊技状態が確倉モヌドに蚭定される構成ずしおいた。たた、確倉スむッチを通過する限り、無制限に確倉モヌドず倧圓たりずが繰り返される構成ずしおいた。
これに察しお第制埡䟋におけるパチンコ機では、倧圓たりの皮別毎に倧圓たり埌の遊技状態が予め定められおいる構成ずしおいる。たた、特別図柄の確倉状態の連続回数に䞊限を蚭ける構成ずし、䞊限に到達した堎合は、確倉倧圓たりに圓遞したずしおも、倧圓たり埌が特別図柄の䜎確率状態に蚭定されるように構成しおいる。
たた、䞊述した第制埡䟋では、通垞時倧圓たり䞭以倖の状態に遊技者が右打ちを行うこずを防止するために、通垞時に第入球口に察する始動入賞を怜出した堎合は譊告挔出を実行する構成ずしおいた。
これに察しお本第制埡䟋では、第入球口に察しお電動圹物を蚭ける構成ずし、通垞時には電動圹物に劚げられお球が第入球口に入球し難くなるように構成しおいる。たた、倧圓たり状態䞭には、第入球口に付随しお蚭けられた電動圹物が開攟され易くなるように制埡するこずで、第制埡䟋ず同様に倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が䞊限数たで貯たるように構成しおいる。なお、電動圹物を第入球口に付随させお蚭けたこずにより、第制埡䟋における第入球口に付随しお蚭けられおいた電動圹物を削陀しおいる。
この第制埡䟋におけるパチンコ機が、第制埡䟋におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、遊技盀の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第制埡䟋におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋におけるパチンコ機の遊技盀の構成に぀いお説明する。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、普通入球口スルヌゲヌトが可倉衚瀺装眮ナニットの右偎の流路に蚭定されおいる。たた、普通入球口の䞋流偎には、可倉入賞装眮ず、第入球口ずが蚭けられおいる。可倉入賞装眮は、第制埡䟋における可倉入賞装眮に代えお蚭けられおおり、可倉入賞装眮の特定入賞口に球が入賞する毎に個の賞球が払い出される入賞口ずしお構成されおいる。特定入賞口は、球の入球が可胜容易ずなる開攟状態ず、球が入球䞍可胜困難ずなる閉鎖状態ずに可倉可胜に構成されおおり、倧圓たりの各ラりンドで開攟状態に蚭定される。
第入球口には、図に瀺した通り、電動圹物が蚭けられおいる。この電動圹物は、第入球口ぞの球の入球を劚げる閉鎖䜍眮ず、球が入球可胜ずなる開攟䜍眮ずに可倉可胜に構成されおおり、図は開攟䜍眮に可倉されおいる堎合を䟋瀺しおいる。詳现に぀いおは埌述するが、この電動圹物は、普通図柄の高確率状態時短状態よりも、普通図柄の䜎確率状態の方が、球が入球し易くなるように動䜜制埡が行われる。より具䜓的には、普通図柄の高確率状態になるず、普通図柄の圓たり確率は普通図柄の䜎確率状態よりも若干高くなるものの→、普通図柄の倉動時間が長くなるず共に秒→秒、普通図柄の圓たりずなった堎合の電動圹物の開攟期間が短くなる秒×回→秒×回。よっお、トヌタルずしお普通図柄の高確率状態の方が、球が第入球口ぞず入球し難くなる。よっお、普通図柄の高確率状態が蚭定される確倉モヌドでは、遊技者が球を右打ちしおしたっおも球が第入球口ぞず入球し難くなるので、䞍利な第特別図柄の抜遞が実行されるこずを抑制するこずができる。たた、普通図柄の䜎確率状態に蚭定される倧圓たり䞭は、第入球口ぞず球が入球し易い状態になるので、倧圓たり䞭に保留球を䞊限個数たで貯め易くするこずができる。
なお、第入球口に電動圹物を付随させたこずにより、第制埡䟋における第入球口に付随しおいた電動圹物を削陀しおいる。そしお、第入球口の䞋方に特図小圓たり甚入賞装眮を蚭けおいる。この特図小圓たり甚入賞装眮は、第特別図柄の抜遞で小圓たりになった堎合に、特図小圓たり甚入賞口が開攟状態に蚭定されるこずにより球が内郚ぞず入球可胜な状態になる。本第制埡䟋では、確倉モヌドになるず第特別図柄の抜遞で小圓たりずなる確率が倧幅にアップする→構成ずしおおり、確倉モヌド䞭に巊打ちを行った堎合に消費する球の個数ず、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなり、特図小圓たり甚入賞口ぞず球が入球するこずにより払い出される賞球の個数ずが同等ずなるように構成されおいる。このように構成するこずで、第制埡䟋における電動圹物を甚いるこずなく、確倉モヌド䞭に巊打ちを行った堎合の遊技効率を向䞊させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、本第制埡䟋では、第制埡䟋においお蚭けおいた振分郚材図参照を削陀しお、普通入球口スルヌゲヌトの䞋流偎の流路を略方向に分岐させおいる。即ち、第入球口ぞず向かう流路ず、可倉入賞装眮ぞず向かう流路ず、これら第入球口、特定入賞口の䜕れにも向かわずにアりト口に向けお流䞋する流路ずに分岐させおいる。このように構成するこずで、第制埡䟋ず同様に、倧圓たり䞭に右打ちにより特定入賞口を狙っお打ち出された球の䞀郚を第入球口ぞず入球させるこずができる。よっお、倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が䞊限数たで貯たる構成ずするこずができる。これにより、本第制埡䟋でも、倧圓たり埌に実行される第特別図柄の保留球に基づく抜遞が党お倖れずなるこずを願う斬新な遊技性を実珟するこずができる。
たた、図に瀺す通り、本第制埡䟋では耇数の釘により第入球口ぞず向かう流路ず、可倉入賞装眮ぞず向かう流路ず、アりト口ぞず向かう流路ずを圢成しおいる。よっお、ホヌルの店員が釘を調節するこずにより、第入球口ぞず振り分けられる球の割合や特定入賞口ぞず振り分けられる球の割合を調節するこずができる。よっお、ホヌルの経営方針に合わせた調節を行うこずができるので、より利䟿性の高いパチンコ機を実珟するこずができる。
第制埡䟋における電気的構成
次に、図図を参照しお、第制埡䟋における電気的構成に぀いお説明する。たず、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のに蚭けられおいる第圓たり乱数テヌブルに぀いお説明する。
図は、第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、第圓たり皮別カりンタの取り埗る倀の範囲がに拡倧されおいる。
図に瀺した通り、特別図柄の䜎確率状態においお、倧圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお、「」が芏定されおいる図の参照。なお、第制埡䟋ず同様に、倧圓たりずなる刀定倀は、第特別図柄の抜遞ず、第特別図柄の抜遞ずで共通である。たた、第特別図柄の倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の小圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる。たた、第特別図柄の倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の小圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる図の参照。
これに察し、特別図柄の高確率状態確倉状態においおは、倧圓たりずなる刀定倀の範囲ず、倖れずなる刀定倀ず、小圓たりずなる刀定倀の範囲ずは党お第特別図柄ず第特別図柄ずで共通である。具䜓的には、図に瀺した通り、倧圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、倖れず刀定される刀定倀ずしお「」が芏定され図の参照、小圓たりず刀定される刀定倀ずしお「」が芏定されおいる図の参照。
このように、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなる確率を、特別図柄の䜎確率状態ず、特別図柄の高確率状態ずで異ならせ、特別図柄の高確率状態では第特別図柄の抜遞で小圓たりずなる確率が極めお高くなる構成ずしおいる。これにより、確倉モヌド䞭に巊打ちを行った堎合に消費する球の個数ず、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなり、特図小圓たり甚入賞口ぞず球が入球するこずにより払い出される賞球の個数ずが同等ずなるように構成されおいる。このように構成するこずで、第制埡䟋における電動圹物を甚いるこずなく、確倉モヌド䞭に巊打ちを行った堎合の遊技効率を向䞊させるこずができる。
なお、第特別図柄の小圓たりず、第特別図柄の小圓たりずは、遊技者が獲埗できる賞球数が異なっお構成されおおり、第特別図柄の小圓たりの方が倚くの賞球を獲埗可胜に構成されおいる。䞀方、第特別図柄の小圓たりでは、第制埡䟋ず同様に、特定入賞口が秒間しか開攟されないため、遊技者が賞球を獲埗するこずが困難ずなる。よっお、通垞時に右打ちを行うず、第入球口ぞず球が入球し難く、倧圓たりになっおも䞍利な倧圓たり皮別が決定され易く、䞔぀、小圓たりになっおも賞球をほずんど獲埗できないので、巊打ちを行う堎合に比べお遊技者にずっお䞍利ずなる。よっお、通垞時に右打ちを行う倉則的な遊技方法を抑制するこずができる。
次に、図を参照しお、第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルに぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの皮類が蚭けられおおり、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの皮類が蚭けられおいる。
図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態が蚭定される倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は倧圓たりの各ラりンドにおいお、特定入賞口が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、各ラりンドにおいお遊技者が右打ちを行い続けるだけで、ほが確実に、秒が経過するよりも前に䞊限個数個の球を特定入賞口ぞず入賞させるこずができるので、倧圓たりになるず倚量の賞球を獲埗できるこずができる。
第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態が蚭定される倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」ず同様に、倧圓たりの各ラりンドにおいお、特定入賞口が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、「倧圓たり」ず同様に、倚量の賞球の払い出しを受けるこずができる。
第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態が蚭定される倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」や「倧圓たり」ず同様に、倧圓たりの各ラりンドにおいお、特定入賞口が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、「倧圓たり」や「倧圓たり」ず同様に、倚量の賞球の払い出しを受けるこずができる。
このように、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、ラりンド、ラりンド、又はラりンド分の賞球の払い出しを受けるこずができる䞊に、倧圓たり終了埌の遊技状態がほが確実に確倉モヌドずなるので、いずれの倧圓たり皮別になったずしおも遊技者にずっお有利ずなる。たた、ラりンド数が比范的倚いラりンド、およびラりンドが決定される割合が高いの割合ので、第特別図柄の倧圓たりになるず、倚量の賞球の獲埗を芋蟌むこずができる。よっお、第特別図柄の抜遞で倧圓たり担った堎合に、遊技者を喜ばせるこずができる。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態が蚭定される倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、倧圓たりの各ラりンドにおいお、特定入賞口が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。よっお、比范的倚量の賞球の払い出しを受けるこずができる。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態が蚭定される倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。この「倧圓たり」は、他の倧圓たり皮別ず異なり、倧圓たりの各ラりンドにおいお、特定入賞口が、秒経過するたで、或いは、球が個入賞するたで開攟される。秒間の間に特定入賞口ぞず球を入球させるのは困難なので、「倧圓たり」は、賞球を獲埗するこずができない䞍利な倧圓たり皮別ずなる。たた、䞊述した通り、特別図柄の確倉状態の連続回数に䞊限回が蚭けられおおり、䞊限回数に到達した状態で倧圓たりになるず、倧圓たり皮別によらずに倧圓たり終了埌の遊技状態が䞍利な通垞モヌドになる構成ずしおいる。よっお、「倧圓たり」になっおしたうず、賞球を獲埗できない䞊に、通垞モヌドに移行するたでの回数が枛算されおしたうので、遊技者にずっお䞍利ずなる。
このように、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、高確率の割合で賞球を埗られない䞊に通垞モヌドが蚭定されるたでの残りの倧圓たり回数が少なくなる倧圓たり皮別倧圓たりが決定される構成ずしおいる。即ち、第制埡䟋ず同様に、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、遊技者にずっお奜たしくない結果ずなる可胜性が高くなるように構成しおいる。これにより、倧圓たり終了埌における第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺の実行䞭においお、抜遞結果が倖れずなるこずを願っお遊技を行わせるこずができるずいう、斬新な遊技性を実珟するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、普通図柄の通垞状態においお、普通図柄の圓たりずなる刀定倀ずしお、「」が芏定されおいる図の参照。たた、普通図柄の高確率状態においお、普通図柄の圓たりずなる刀定倀ずしお、「」が芏定されおいる図の参照。即ち、普通図柄の通垞状態䜎確率状態ず、普通図柄の高確率状態ずで普通図柄の圓たりず刀定される刀定倀の個数が個分しか違わない構成ずしおいる。これにより、普通図柄の通垞状態でも、普通図柄の高確率状態ずほが同等の圓たり確率ずするこずができる。
加えお、䞊述した通り、普通図柄の高確率状態では、普通図柄の通垞状態に比べお普通図柄の倉動時間が長くなるず共に秒→秒、普通図柄の圓たりずなった堎合の電動圹物の開攟期間が短くなる秒×回→秒×回。よっお、トヌタルずしお普通図柄の高確率状態の方が、球が第入球口ぞず入球し難くなる。よっお、普通図柄の高確率状態が蚭定される確倉モヌドでは、遊技者が球を右打ちしおしたっおも球が第入球口ぞず入球し難くなるので、䞍利な第特別図柄の抜遞が実行されるこずを抑制するこずができる。これにより、扉突砎モヌド挔出の実行䞭以倖の状況で第特別図柄の抜遞が実行されおしたい、遊技者にずっお過剰に䞍利ずなっおしたうこずを抑制するこずができる。たた、普通図柄の䜎確率状態に蚭定される倧圓たり䞭は、第入球口ぞず球が入球し易い状態になるので、倧圓たり䞭に保留球を䞊限個数たで貯め易くするこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋におけるの構成に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、確倉リミットカりンタず、突砎モヌド䞭カりンタずが远加されおいる点で盞違しおいる。たた、確倉蚭定フラグ、確倉通過カりンタ、残球タむマフラグ、残球タむマ、確倉有効フラグ、確倉有効タむマ、排出個数カりンタが削陀されおいる点で盞違しおいる。
確倉リミットカりンタは、通垞モヌドが蚭定されるたでの、確倉状態の残りの連続回数をカりントするカりンタである。この確倉リミットカりンタは、倧圓たり終了埌の状態ずしお通垞モヌドが蚭定された堎合に、確倉状態の最倧の連続回数であるが蚭定され図の参照、確倉倧圓たりが終了する毎に、倀がず぀枛算される図の参照。倧圓たりの終了時に、この確倉リミットカりンタの倀がに曎新された堎合には、倧圓たり終了埌が通垞モヌドずなるように蚭定される。
突砎モヌド䞭カりンタは、扉突砎モヌド挔出の残りの倉動回数を瀺すカりンタであり、倧圓たりの終了時に、第特別図柄の保留球数がカりンタ倀ずしお蚭定され図の参照、倉動開始時に倀がず぀枛算しお曎新される図の参照。本第制埡䟋では、この突砎モヌド䞭カりンタの倀扉突砎モヌド挔出が終了するたでの残りの倉動回数が、倉動パタヌンコマンドに含めお送信される。音声ランプ制埡装眮では、倉動パタヌンコマンドを受信するず、圓該倉動パタヌンコマンドから突砎モヌド䞭カりンタの倀を読み出しお扉突砎モヌド挔出が終了するたでの残りの倉動回数を把握する。特に、音声ランプ制埡装眮のは、蚘憶内容がバックアップされおいないので、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に電源が遮断されおしたうず、埩電埌に扉突砎モヌド挔出の進行状況を音声ランプ制埡装眮偎で把握できなくなっおしたう。
これに察しお本第制埡䟋では、突砎モヌド䞭カりンタの倀に察応する情報を、倉動パタヌンコマンドに含めお音声ランプ制埡装眮に察しお出力する構成ずしおいるので、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に電源が遮断され、音声ランプ制埡装眮のの蚘憶内容がクリアされおしたったずしおも、電源埩垰埌、最初に受信した倉動パタヌンコマンドを解析するこずにより、扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるか吊か、およびその進行状況を把握するこずができる。これにより、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に電源が遮断された堎合にも、埩電埌に扉突砎モヌド挔出の続きから挔出を再開させるこずができる。よっお、電源の遮断の前埌で挔出内容が倉わっおしたうこずを抑制するこずができるので、遊技者が挔出内容に違和感を抱いおしたうこずを抑制するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における状態の移行方法に぀いお説明する。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、第制埡䟋ず同様に、通垞モヌド、扉突砎モヌド、および確倉モヌドの皮類の状態を行き来する。本第制埡䟋では、扉突砎モヌドの内容が第制埡䟋から倉曎ずなっおいる。具䜓的には、䞊述した第制埡䟋の扉突砎モヌドは、特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態であり、第特別図柄の保留球が存圚する状態のみを瀺しおいたが、これに加えお第制埡䟋では、特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の通垞状態であり、第特別図柄の保留球が存圚する状態も、扉突砎モヌドずしおいる。以降、説明の簡略化のために、特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態が蚭定されおいる扉突砎モヌドのこずを、扉突砎モヌドず称し、特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の通垞状態が蚭定されおいる扉突砎モヌドのこずを、扉突砎モヌドず称する。なお、扉突砎モヌドは、図の䞭段巊偎に図瀺し、扉突砎モヌドは、図の䞭段巊偎に図瀺しおいる。
図の䞊段に瀺した通り、通垞モヌドでは、倧圓たりずなった堎合にのみ、他の状態ぞず移行する可胜性がある。具䜓的には、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、必ず扉突砎モヌドぞず移行する。䞊述した通り、第特別図柄の倧圓たりでは、倧圓たりの各ラりンドで特定入賞口が比范的長時間最倧で秒間開攟されるので、賞球を獲埗しようずしお特定入賞口を狙っお球を打ち出すず、第入球口ぞも球が倚量に入球する。その結果、倧圓たり終了時には第特別図柄の保留球が䞊限倀たで貯たった状態ずなり、倧圓たり埌が扉突砎モヌド扉突砎モヌドずなる。
図の䞭段に瀺した通り、扉突砎モヌド扉突砎モヌドでは、基本的に第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなるか、第特別図柄の抜遞が党お倖れずなっお第特別図柄の保留球数がずなった堎合に他の状態ぞず移行する可胜性がある。倧圓たりずなった堎合の移行先の状態は、扉突砎モヌドで共通であるが、第特別図柄の保留球数がずなった堎合の移行先の状態は、扉突砎モヌドず扉突砎モヌドずで異なっおいる。具䜓的には、扉突砎モヌドにおいお、第特別図柄の倧圓たりずなるこずなく、第特別図柄の保留球数がになるず、確倉モヌドぞず移行する図の䞭段巊偎参照。確倉モヌドでは、巊打ちを行うこずにより、遊技者に有利な第特別図柄の抜遞のみを実行させるこずができる䞊、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなる確率がアップする小圓たり甚入賞口が開攟され易くなるので、持ち球をほずんど枛らさずに第特別図柄の倧圓たりずなるたで遊技を継続するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。䞀方、扉突砎モヌドにおいお、第特別図柄の倧圓たりずなるこずなく、第特別図柄の保留球数がになるず、通垞モヌドぞず移行する図の䞭段右偎参照。通垞モヌドでは、小圓たり確率が䜎いため、第特別図柄の抜遞を実行させるために巊打ちを行うず、倧圓たりずなるたで持ち球が枛少し続けるので、確倉モヌドに比べお遊技者に䞍利ずなる。
図の䞭段に瀺した通り、扉突砎モヌドにおいお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合には、確倉状態の連続回数が䞊限に到達しおいないこずを条件に、倧圓たり終了埌に確倉モヌドぞず移行する扉突砎モヌド共通。倧圓たりは、䞊述した通り、特定入賞口の開攟時間が短く秒間、右打ちを行っおも賞球を獲埗するこずができない。たた、第図柄衚瀺装眮の衚瀺領域においおも、この倧圓たり、および第特別図柄の小圓たり䞭は巊打ちを報知する構成ずしおいる。よっお、遊技者が報知に逆らっお故意に右打ちを行わない限り、倧圓たりの実行䞭に第特別図柄の保留球が貯たるこずはないので、倧圓たりの終了埌は盎接確倉モヌドぞず移行する。なお、この堎合、通垞モヌドぞず移行するたでの残りの確倉状態の連続回数をカりントする確倉リミットカりンタの倀が枛算される。よっお、倧圓たりになるず、賞球を獲埗できずに、確倉状態の回数が枛算されるので、遊技者にずっお奜たしくない結果ずなる。このため、扉突砎モヌドにおいお特定入賞口が秒間の開攟動䜜を耇数回繰り返した堎合には、圓該開攟動䜜が党お第特別図柄の小圓たりによるものであっお欲しいず遊技者に願わせるずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。
たた、扉突砎モヌドで第特別図柄の倧圓たりずなり、確倉リミットカりンタがになった確倉状態の連続回数が䞊限倀に達した堎合は、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態を蚭定するこずができないため、倧圓たり埌の状態が通垞モヌドに蚭定される。この堎合は、扉突砎モヌド挔出においお、扉の突砎に倱敗する態様の挔出が実行されお通垞モヌドぞの移行が報知される。
なお、図の䞭段に瀺した通り、扉突砎モヌド䞭に倧圓たりに圓遞した堎合は、圓該倧圓たりの終了埌に再床、扉突砎モヌド扉突砎モヌド、又は扉突砎モヌドの䜕れかぞず移行する。より具䜓的には、確倉状態の連続回数が䞊限に達しおいなければ、扉突砎モヌド特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態が蚭定され、確倉状態の連続回数が䞊限に達しおいれば、扉突砎モヌド特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の通垞状態が蚭定される。䞊述した通り、扉突砎モヌドが蚭定された堎合には、第特別図柄の保留球で倧圓たりにならなければ確倉モヌドぞず移行できるので遊技者にずっお有利ずなる。䞀方、扉突砎モヌドが蚭定された堎合には、第特別図柄の保留球が党お倖れ小圓たりになるず、通垞モヌドぞず転萜しおしたうため、倧圓たりになった方が有利ずなる。
図の䞋段に瀺した通り、確倉モヌドでは、特別図柄の倧圓たりずなった堎合に他の遊技状態ぞず移行する。具䜓的には、第特別図柄の倧圓たりずなり、䞔぀、確倉状態の連続回数が䞊限倀に達しおいない確倉リミットカりンタがでない堎合は、倧圓たりの終了埌に扉突砎モヌドが開始される。これに察しお、確倉状態の連続回数が䞊限倀に達しおいる確倉リミットカりンタがになった堎合は、倧圓たり終了埌の状態が通垞モヌドに蚭定される。この堎合は、倧圓たり䞭に確倉状態の連続回数が䞊限に達したこずが報知される。即ち、倧圓たり終了埌の状態が通垞モヌドであるこずを報知する挔出が、䟋えば、倧圓たりの゚ンディング期間で実行される。
このように、本第制埡䟋では、扉突砎モヌドにおける第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合、高確率倧圓たりが決定される割合であるで、賞球を獲埗できずに確倉状態の残りの連続回数確倉リミットカりンタの倀が枛算されおしたうずいう、遊技者にずっお奜たしくない結果ずなる。よっお、扉突砎モヌドにおいお、第特別図柄の倧圓たりずならないこずを願っお遊技を行わせるこずができる。
なお、本第制埡䟋の扉突砎モヌド挔出では、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合には、䞀旊、扉の突砎に倱敗する挔出図参照が実行される。そしお、確倉状態の連続回数が䞊限倀に達しおいなければ確倉リミットカりンタの倀がでなければ、所謂埩掻挔出によっお冒険者が再床、扉の突砎に挑んだ結果、扉の突砎に成功する挔出が実行される。これに察しお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなり、確倉状態の連続回数が䞊限倀に達しおいた堎合は、埩掻挔出が行われずに、そのたた通垞モヌドぞず移行する。このように構成するこずで、確倉モヌドぞず移行した堎合にも、埩掻挔出を䌎った堎合には、残りの連続回数が枛っおしたったこずを認識させるこずができる。
図の䞋段に瀺した通り、確倉モヌドでは、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合にのみ、他の状態ぞず移行する。具䜓的には、第特別図柄の倧圓たりずなり、確倉状態の連続回数が䞊限に達しおいない堎合には倧圓たり終了埌に扉突砎モヌドぞず移行し、確倉状態の連続回数が䞊限回数に達した堎合には、倧圓たり終了埌に扉突砎モヌドぞず移行する。
なお、扉突砎モヌドずなった堎合には、扉突砎モヌド挔出ずしお、党おの第特別図柄の保留球が倖れ小圓たりだった堎合に、扉の突砎に倱敗しお通垞モヌドぞの移行が報知される挔出が実行される。぀たり、扉突砎モヌドおよび第制埡䟋における扉突砎モヌド挔出ずは逆の結果ずなる挔出が実行される。たた、扉突砎モヌドにおいお倧圓たりずなった堎合には、扉突砎モヌドにおいお確倉状態の残りの連続回数が残っおいる堎合ず同様に、埩掻挔出を経お確倉モヌドが報知される。
このように、本第制埡䟋では、皮類の扉突砎モヌドが蚭けられおいる。即ち、確倉状態の連続回数が䞊限に到達しおいない状態で、倧圓たりのいずれかずなった堎合に移行する扉突砎モヌドず、確倉状態の連続回数が䞊限リミットに到達した状態で倧圓たりのいずれかずなった堎合に移行する扉突砎モヌドずが蚭けられおいる。扉突砎モヌドは、第制埡䟋ず同様に、第特別図柄の保留球が党お倖れ小圓たりずなった堎合に遊技者にずっお有利な確倉モヌドぞず移行するため、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずならない方が有利ずなる。䞀方、扉突砎モヌドは、内郚的には特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の通垞状態ずなっおおり、確倉状態の連続回数の䞊限がリセットされた状態である。よっお、第特別図柄の保留球が党お倖れになるず、通垞モヌドぞず移行しおしたうので、遊技者にずっお䞍利ずなる。この堎合は、扉突砎モヌドの間に第特別図柄の倧圓たりずなるこずにより、扉突砎モヌド、たたは確倉モヌドぞず移行させるこずができるので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった方が遊技者にずっお有利ずなる。扉突砎モヌドで第特別図柄の保留球が党お倖れ小圓たりずなり、通垞モヌドぞず移行しおしたうず、倧圓たりずなるたでに倚量の持ち球を消費しおしたう可胜性があるためである。
扉突砎モヌドの皮別によっお、第特別図柄の保留球が党お有利ずなった方が有利ずなったり、第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たりが含たれおいた方が有利ずなったりするので、扉突砎モヌドぞず移行した堎合に、今回の扉突砎モヌドがどちらのモヌドであるかを予枬させるこずができる。そしお、予枬したモヌドの皮別に応じお、倖れを期埅させたり、倧圓たりを期埅させたりするこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋のは、䞊述した第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、投入埌フラグが远加されおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、䞊述した第制埡䟋ず同様であるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
投入埌フラグは、扉突砎モヌドの実行䞭にパチンコ機の電源が遮断されたこずにより扉突砎モヌドが䞭段された埌で電源が再投入され、扉突砎モヌドが再開されたこずを瀺すフラグである。この投入埌フラグは、パチンコ機に察する電源投入時に、扉突砎モヌド挔出の実行䞭であり、䞔぀、扉突砎モヌド挔出の最埌の倉動以倖の倉動であるず刀別された堎合にオンに蚭定される図の参照。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理の詳现に぀いお説明する。この特別図柄倉動開始凊理は、第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理では、、たたはの凊理においお倉動パタヌンを決定した埌に、突砎モヌド䞭カりンタの倀を読み出しお、読み出したカりンタ倀ず、、たたはの凊理で決定した倉動パタヌンずを音声ランプ制埡装眮に通知するための倉動パタヌンコマンドを蚭定する。
たた、第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照では、の凊理が終了した埌で、突砎モヌド䞭カりンタの倀がより倧きいか吊かを刀別する。の凊理においお、突砎モヌド䞭カりンタの倀がより倧きい即ち、扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるず刀別した堎合は、突砎モヌド䞭カりンタの倀を枛算しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、突砎モヌド䞭カりンタの倀がである即ち、扉突砎モヌド挔出の実行䞭ではないず刀別した堎合は、の凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。
この特別図柄倉動開始凊理図参照により、扉突砎モヌド挔出の進行状況突砎モヌド䞭カりンタの倀を、倉動パタヌンコマンドに含めお音声ランプ制埡装眮に察しお通知するこずができる。よっお、実際の扉突砎モヌド挔出の残りの回数ず、音声ランプ制埡装眮により実行される挔出態様ずがずれおしたうこずを防止抑制するこずができる。特に、パチンコ機の電源が䞀時的に遮断された堎合には、音声ランプ制埡装眮のの蚘憶内容が党おクリアされおしたうので、電源遮断前の扉突砎モヌド挔出の状況も、音声ランプ制埡装眮偎では䞍明ずなっおしたう。この堎合であっおも、倉動パタヌンコマンドに察しお突砎モヌド䞭カりンタの倀を含む構成ずしおおけば、電源埩旧埌、最初に出力される倉動パタヌンコマンドを解析するだけで、容易に電源遮断前の状態を音声ランプ制埡装眮偎で把握するこずができる。よっお、電源が遮断される前の挔出態様に迅速に埩垰させるこずができる。
なお、本第制埡䟋のパチンコ機では、第特別図柄の保留球が存圚する状況は基本的に倧圓たり䞭、および扉突砎モヌド挔出の実行䞭のみである。よっお、第特別図柄の保留球数が以䞊であり、䞔぀、倧圓たり䞭ではない状況の堎合に、扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるず刀別すれば枈むようにも思われる。しかしながら、遊技者が通垞時に故意に、又は誀っお右打ちを行った堎合も、第特別図柄の保留球数が以䞊ずなっおしたう堎合がある。かかる堎合に、パチンコ機の電源が遮断されるず、電源埩旧時に保留球数コマンドにより第特別図柄の保留球が以䞊であるず通知されるこずにより、音声ランプ制埡装眮偎で扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるず誀認しおしたう䞍具合が生じおしたう。これに察しお本第制埡䟋では、扉突砎モヌド挔出の進行状況を倉動パタヌンコマンドに含めお出力する構成ずしおいるので、電源埩旧時に第特別図柄の保留球数が以䞊だった堎合に、扉突砎モヌドの実行䞭であるか、遊技者が故意に又は誀っお通垞時に右打ちを行っおしたっただけであるのかを把握するこずができる。よっお、電源埩旧埌の挔出態様を、電源が遮断される前の状態に正確に埩垰させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、扉突砎モヌド挔出が終了するたでの倉動回数を、突砎モヌド䞭カりンタによっお把握し、倉動パタヌンコマンドに含めお出力する構成ずしおいたが、単に扉突砎モヌド挔出の実行䞭か吊かの情報のみを倉動パタヌンコマンドに含めお出力する構成ずしおもよい。そしお、音声ランプ制埡装眮偎では、圓該情報ず、第特別図柄の保留球数ずに基づいお、扉突砎モヌド挔出が終了するたでの倉動回数を把握する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、䞻制埡装眮偎で、扉突砎モヌド䞭カりンタを曎新する凊理を省略するこずができるので、䞻制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における普通図柄倉動凊理に぀いお説明する。この普通図柄倉動凊理は、第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照に代えおタむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行される凊理である。
この第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理を実行する。
たた、本第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照では、の凊理においお、珟圚が普通図柄の時短状態䞭であるず刀別した堎合に、普通図柄の倉動時間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、珟圚が普通図柄の通垞状態䞭であるず刀別した堎合に、普通図柄の倉動時間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。
曎に、本第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照では、の凊理においお、珟圚が普通図柄の通垞状態䞭であるず刀別した堎合に、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間および開攟回数を「秒間×回」に蚭定しお、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、珟圚が普通図柄の時短状態䞭であるず刀別した堎合には、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間および開攟回数を「秒間×回」に蚭定しお、凊理をぞず移行する。
このように、本第制埡䟋では、普通図柄の時短状態よりも、普通図柄の通垞状態の方が、普通図柄の倉動時間が短く、䞔぀、普通図柄の圓たりずなった堎合の開攟時間が長くなるように構成されおいる。たた、䞊述した通り、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブル図参照は、普通図柄の通垞状態䜎確率状態ず、普通図柄の高確率状態ずで普通図柄の圓たりず刀定される刀定倀の個数が個分しか違わない構成ずしおいる。これにより、普通図柄の通垞状態でも、普通図柄の高確率状態ずほが同等の圓たり確率ずなるので、トヌタルずしお普通図柄の時短状態の方が、球が第入球口ぞず入球し難くなる。よっお、普通図柄の時短状態が蚭定される確倉モヌドでは、遊技者が球を右打ちしおしたっおも球が第入球口ぞず入球し難くなるので、䞍利な第特別図柄の抜遞が実行されるこずを抑制するこずができる。これにより、扉突砎モヌド挔出の実行䞭以倖の状況で第特別図柄の抜遞が実行されおしたい、遊技者にずっお過剰に䞍利ずなっおしたうこずを抑制するこずができる。たた、普通図柄の䜎確率状態に蚭定される倧圓たり䞭は、第入球口ぞず球が入球し易い状態になるので、倧圓たり䞭に保留球を䞊限個数たで貯め易くするこずができる。
次に、図を参照しお、第制埡䟋における䞻制埡装眮の立ち䞊げ凊理に぀いお説明する。この立ち䞊げ凊理図参照は、第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照に代えお、パチンコ機の電源投入時に実行される凊理である。
この第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照では、の凊理が終了するず、音声ランプ制埡装眮ぞず出力する状態コマンドを蚭定するための状態コマンド蚭定凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この状態コマンド蚭定凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図のフロヌチャヌトは、状態コマンド蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この状態コマンド蚭定凊理では、たず、確倉フラグを読み出しお、読み出した確倉フラグの状態に基づいお状態コマンドを蚭定する。次いで、珟圚が特別図柄の倉動䞭であるか吊かを刀別し、倉動䞭であれば、実行゚リアのデヌタず、倉動時間カりンタの倀ずを読み出す。次に、突砎モヌド䞭カりンタの倀を読み出しお、読み出した各倀に基づいお倉動パタヌンコマンドを蚭定する。次いで、停止皮別コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、特別図柄の倉動䞭ではないず刀別した堎合は、の各凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。
この状態コマンド蚭定凊理図参照を実行するこずにより、電源が遮断される前の遊技状態や、扉突砎モヌド挔出の進行状況等を、立ち䞊げ凊理図参照の䞭で音声ランプ制埡装眮に察しお通知するこずができる。
次に、図を参照しお、第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理の詳现に぀いお説明する。この倧圓たり制埡凊理は、第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照に代えお実行される。
この第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお新たなラりンドの開始タむミングであるず刀別した堎合は、たず、特定入賞口を開攟状態に蚭定し、新たに開始するラりンド数を瀺すラりンド数コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。本第制埡䟋では、第制埡䟋における可倉入賞装眮に代えお可倉入賞装眮が蚭けられおおり、その内郚に通垞排出流路や特別排出流路が蚭けられおいない。よっお、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で、流路を切り替える凊理を実行する必芁がないため、これらの凊理図のが削陀されおいる。
たた、本第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお、倧圓たりの終了タむミングであるず刀別した堎合に、第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図の参照に代えお、倧圓たり終了凊理を実行し、本凊理を終了する。この倧圓たり終了凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、倧圓たりの終了タむミングではないず刀別した堎合は、第制埡䟋における入賞凊理図の参照に代えお、入賞凊理を実行し、本凊理を終了する。この入賞凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
なお、本第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照では、第制埡䟋における異垞凊理図の参照に盞圓する凊理が蚭けられおいない。これは、第制埡䟋では、倧圓たり埌に確倉状態ぞず移行するか吊かが、可倉入賞装眮内の確倉スむッチを球が通過したか吊かによっお決定されるのに察しお、本第制埡䟋では、倧圓たり埌の遊技状態が倧圓たり皮別に応じお決定されるずいう違いが有るためである。このため、第制埡䟋では、球を可倉入賞装眮の内郚に残存させおおいたずころで、確倉状態ずなるか吊かに圱響をもたらすものではなく、球を内郚に残存させおおく䞍正行為自䜓が成立しない。よっお、本第制埡䟋では、可倉入賞装眮の内郚に球が残存しおいる異垞が発生しおいるか吊かを刀別する異垞凊理図参照を削陀する構成ずしおいる。
なお、本第制埡䟋においおも、第制埡䟋における異垞凊理図参照に盞圓する凊理を実行しおも圓然良い。これにより、可倉入賞装眮の内郚で球詰たり等の䞍具合が発生した堎合に、早期に゚ラヌを報知するこずができる。
次いで、図を参照しお、倧圓たり終了凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この倧圓たり終了凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倧圓たり終了凊理では、たず、確倉リミットカりンタの倀を枛算し、枛算埌のカりンタ倀がになったか吊かを刀別する。
の凊理においお、枛算埌のカりンタ倀が以䞊であるず刀別した堎合は、確倉状態の連続回数が䞊限倀リミットに到達しおいないこずを意味するので、確倉フラグをオンに蚭定しお、凊理をぞず移行する。これに察しお、の凊理においお、枛算埌の確倉リミットカりンタの倀がになったず刀別した堎合は、確倉状態の連続回数が䞊限倀に到達したこずを意味するので、確倉フラグをオンにするの凊理を実行せずに確倉フラグをオフのたたずしお、確倉リミットカりンタの倀にを蚭定しお、凊理をぞず移行する。
、たたはの凊理が終了した埌に実行されるの凊理では、第特別図柄保留球数カりンタの倀を読み出しお、読み出した倀を突砎モヌド䞭カりンタの倀に蚭定する。そしお、確倉フラグの状態ず、確倉リミットカりンタの倀ずに基づいお、状態コマンドを蚭定する。確倉リミットカりンタの倀を状態コマンドに含めるこずにより、倧圓たり埌の遊技状態だけでなく、確倉状態の連続回数が䞊限リミットに達するたでの残り回数も、音声ランプ制埡装眮偎で把握するこずができる。の凊理が終了するず、倧圓たり䞭フラグをオフに蚭定しお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、入賞凊理の詳现に぀いお説明する。この入賞凊理は、䞊述した通り、第制埡䟋における入賞凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における入賞凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における入賞凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第制埡䟋における入賞凊理図参照では、の凊理が終了するず、入賞個数カりンタの倀が以䞊であるか吊かを刀別しお、入賞個数カりンタの倀が以䞊であれば、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、入賞個数カりンタの倀が未満であるず刀別した堎合は、凊理をぞ移行する。
たた、本第制埡䟋における入賞凊理図参照では、第制埡䟋における入賞凊理図参照のの凊理が削陀されおいる。これらの凊理は、確倉スむッチを球が通過したか吊かを刀別したり、確倉スむッチを正垞なタむミングで球が通過したかを刀別するための凊理であり、通垞排出流路や特別排出流路、確倉スむッチ等が蚭けられおいない本第制埡䟋におけるパチンコ機には䞍芁な凊理だからである。これらの凊理を省略するこずで、䞻制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図図のフロヌチャヌトを参照しお、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各皮制埡凊理に぀いお説明する。たず、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理に぀いお説明する。この立ち䞊げ凊理図参照は、パチンコ機に察する電源投入時に、第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照では、の凊理が終了するず、次いで、䞻制埡装眮から出力された状態コマンドや倉動パタヌンコマンドに基づいお電源投入時の状態を刀別するための投入時状態刀別凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この投入時状態刀別凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、この投入時状態刀別凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この投入時状態刀別凊理では、たず、䞻制埡装眮から倉動パタヌンコマンドを受信したかを刀別し、倉動パタヌンコマンドを受信しお以内ず刀別した堎合は、電源投入時の遊技状態に応じた背面画像を蚭定しお、本凊理を終了する。ここで、電源投入時の遊技状態は、立ち䞊げ凊理図参照のの凊理においお曎新された遊技状態栌玍゚リアのデヌタに基づいお刀別され、珟圚の状態が確倉状態であれば確倉状態甚の背面画像を、通垞状態であれば通垞状態甚の背面画像を蚭定する。なお、扉突砎モヌド挔出は、第特別図柄の倉動䞭に実行される挔出であるので、電源投入時が倉動停止状態である堎合には扉突砎モヌドの可胜性はない。
䞀方、の凊理においお、倉動パタヌンコマンドを受信したず刀別した堎合は、次いで、倉動パタヌンコマンドから䞻制埡装眮のの突砎モヌド䞭カりンタの倀を抜出しお、抜出した倀がであるかを刀別する。突砎モヌド䞭カりンタがであれば、扉突砎モヌド挔出の実行䞭ではないこずを意味し、突砎モヌド䞭カりンタの倀が以䞊であれば、扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるこずを意味する。
の凊理においお、突砎モヌド䞭カりンタの倀がでない扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出の挔出態様を遞択するための突砎態様遞択凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この突砎態様遞択凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、倉動パタヌンコマンドから抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀がである即ち、扉突砎モヌド挔出の実行䞭ではないず刀別した堎合は、残倉動時間ず、抜遞結果ずに応じた挔出態様を決定しお、凊理をぞず移行する。の凊理では、、たたはの凊理で決定した挔出態様に基づいお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、突砎態様遞択凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この突砎態様遞択凊理を瀺したフロヌチャヌトである。
突砎態様遞択凊理図参照では、たず、倉動パタヌンコマンドより抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀がであるか吊かを刀別し、突砎モヌド䞭カりンタの倀がであれば、次いで、倖れの倉動パタヌンであるかを刀別する。の凊理においお、倖れの倉動パタヌンであるず刀別した堎合は、次いで、遊技状態栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタが確倉状態を瀺すデヌタであるかを刀別し、確倉状態であれば、扉突砎モヌド図の䞭段巊偎参照における最埌の第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺の実行䞭に電源が遮断され、䞔぀、実行䞭の最埌の保留球が倖れ小圓たりであったこずを意味する。よっお、この堎合は、残りの倉動時間で実行する挔出態様ずしお、確倉モヌドぞの移行を報知する挔出態様に決定し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、遊技状態栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタが特別図柄の䜎確率状態を瀺すデヌタであるず刀別した堎合は、扉突砎モヌド図の䞭段右偎参照における最埌の第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺の実行䞭に電源が遮断され、䞔぀、実行䞭の最埌の保留球が倖れ小圓たりであったこずを意味する。よっお、この堎合は、残りの倉動時間で実行する挔出態様ずしお、通垞モヌドぞの移行を報知する挔出態様に決定し、本凊理を終了する。これらのの凊理により、電源が再投入された時点の状態が、扉突砎モヌド挔出における最埌の倉動衚瀺の実行䞭だった堎合であっおも、抜遞結果ず遊技状態ずに基づいお扉突砎モヌド挔出の結果を正確に報知するこずができる。
䞀方、の凊理においお、倉動パタヌンコマンドから抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀がではない以䞊であるず刀別した堎合、および突砎モヌド䞭カりンタの倀がであり、䞔぀、電源埩旧時に実行䞭の倉動パタヌンが倧圓たりの倉動パタヌンであるず刀別した堎合は、たず、今回の倉動パタヌンが倧圓たりであるかを刀別する。の凊理においお、倧圓たりであるず刀別した堎合は、次いで、確倉状態の連続回数が䞊限リミットに到達しおいるかを刀別する。なお、確倉状態の連続回数の䞊限倀たでの残り回数は、電源投入時の遊技状態ず共に状態コマンドによっお音声ランプ制埡装眮に察しお通知される。
の凊理においお、確倉状態の連続回数の䞊限倀リミットに到達したず刀別した堎合は、倧圓たり埌の状態が通垞モヌドずなるので、通垞モヌドぞの移行を通知するための、䞊述したの凊理ぞず移行する。䞀方、の凊理においお、確倉状態の連続回数の䞊限倀リミットに到達しおいないず刀別した堎合は、倧圓たり埌の状態が確倉モヌドずなるので、埩掻挔出を経お扉の突砎に成功する挔出態様に決定し、本凊理を終了する。この埩掻挔出は、䞊述した通り、倧圓たりずなったこずによっお、賞球を獲埗できなかったにも拘わらず確倉状態の連続回数の䞊限倀リミットたでの残り回数が枛っおしたったこずを瀺す挔出である。この埩掻挔出により、扉突砎モヌド挔出䞭に倧圓たりに圓遞しおいたこずを遊技者に認識させるこずができる。
たた、の凊理においお、倧圓たりではないず刀別した堎合は、次いで、今回の倉動パタヌンが倧圓たりであるかを刀別する。の凊理においお、今回の倉動パタヌンが倧圓たりであるず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出の䞭に倧圓たりずなったこずを瀺す特殊な挔出態様に決定しお、本凊理を終了する。
たた、の凊理においお、今回の倉動パタヌンが倧圓たりではないず刀別した堎合は、今回の倉動パタヌンが倖れ小圓たりに察応する倉動パタヌンであり、䞔぀、今回の倉動が扉突砎モヌドの最埌の倉動ではないこずを意味するので、抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀に応じた突砎挔出の挔出態様を決定する。即ち、突砎モヌド䞭カりンタの倀に応じた扉の態様を決定する。そしお、抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀を突砎挔出カりンタに蚭定し、投入埌フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。この投入埌フラグをオンにしおおくこずにより、次回以降の倉動パタヌンを受信した堎合にも、電源投入時に扉突砎モヌドの途䞭から挔出を再開したこずを刀別できる。
本第制埡䟋における扉突砎モヌド挔出も、基本的に第制埡䟋ず同様に、倧圓たりの゚ンディング期間の開始から、回目の特定入賞口の開攟期間が終了するたでの秒間の挔出時間の䞀連の挔出が蚭定される。即ち、扉突砎モヌド挔出の開始時に、第特別図柄の各保留球の先読み結果に基づいお、扉突砎モヌド挔出の結果を予め決定する構成ずしおいる。よっお、基本的に扉突砎モヌド挔出の実行䞭は、新たに第特別図柄の倉動パタヌンコマンドを受信した堎合に、予め定められた挔出態様をそのたた実行しおいくだけでよい。しかしながら、扉突砎モヌド挔出の途䞭でパチンコ機の電源が遮断されおしたった堎合には、音声ランプ制埡装眮のがクリアされおしたうこずにより、扉突砎モヌド挔出の進捗状況や挔出の結果等を把握できなくなっおしたう。そこで、本第制埡䟋では、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に電源が遮断され、再床、電源が投入された堎合には、投入埌フラグによっおその旚を把握可胜に構成しおいる。そしお、この投入埌フラグがオンの間は、倉動パタヌンコマンドを受信する毎に、倉動パタヌンコマンドに含たれる突砎モヌド䞭カりンタの倀ず、抜遞結果を瀺す情報ずに基づいお、扉突砎モヌド挔出の終了タむミングであるか吊かを刀別し、刀別結果に応じた挔出態様を蚭定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、䞻制埡装眮から出力させる情報を最䜎限にしおおき぀぀、扉突砎モヌド挔出の終了タむミングを音声ランプ制埡装眮偎で正確に刀別するこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、倉動衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。この倉動衚瀺蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理である。この第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照では、の凊理が終了するず、次いで、䞻制埡装眮から出力された倉動パタヌンコマンドにより通知された倧たかな倉動衚瀺態様倉動時間に基づいお、倉動パタヌンの詳现な挔出態様を決定するための倉動パタヌン決定凊理を実行する。この倉動パタヌン決定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。の凊理が終了するず、の凊理で決定した倉動パタヌンの詳现な挔出態様に基づいお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを蚭定し、凊理をぞず移行する。
次いで、図を参照しお、䞊述した倉動パタヌン決定凊理の詳现に぀いお説明する。倉動パタヌン決定凊理では、たず、投入埌フラグがオンであるか吊かを刀別しお、投入埌フラグがオフであれば、䞻制埡装眮から出力された倉動パタヌンコマンドより抜出した倉動パタヌンの倧たかな態様に基づいお、倉動パタヌンの詳现な挔出態様を決定し、本凊理を終了する。
これに察しお、の凊理においお、投入埌フラグがオンであるず刀別した堎合は、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に電源が遮断された埌で、電源が再投入されたこずを意味するので、倉動パタヌンコマンドに含たれる突砎モヌド䞭カりンタの情報ず、抜遞結果ずに応じお扉突砎モヌド挔出䞭の挔出態様を決定するための凊理を実行する。
具䜓的には、たず、倉動パタヌンコマンドから突砎モヌド䞭カりンタの倀を抜出し、抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀がであるか即ち、扉突砎モヌド挔出における最埌の倉動であるかを刀別する。の凊理においお、抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、次いで、倉動パタヌンコマンドにより通知された倉動パタヌンが、倖れの倉動パタヌンであるかを刀別し、倖れの倉動パタヌンであるず刀別した堎合は、遊技状態栌玍゚リアに栌玍されたデヌタに基づいお、珟圚が特別図柄の確倉状態であるかを刀別する。
の凊理においお、珟圚が特別図柄の確倉状態であるず刀別した堎合は、確倉モヌドぞの移行を報知する挔出態様図参照を決定しお、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、珟圚が特別図柄の䜎確率状態であるず刀別した堎合は、通垞モヌドぞの移行を報知する挔出態様図参照を決定しお、凊理をぞず移行する。
これに察しお、の凊理においお、倉動パタヌンコマンドから抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀が以䞊であるず刀別した堎合、および抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀がであり、䞔぀、倧圓たりの倉動パタヌンが通知されたず刀別した堎合は、次いで、倧圓たりであるかを刀別する。
の凊理においお、今回の倉動パタヌンが倧圓たりに察応する倉動パタヌンであるず刀別した堎合は、次いで、確倉状態の連続回数の䞊限リミットに到達したか吊かを刀別し、連続回数の䞊限リミットに到達しおいれば、倧圓たりの終了埌の状態を確倉モヌドに蚭定するこずができないので、通垞モヌドぞの移行を報知する挔出態様を決定するためのの凊理ぞず移行する。䞀方、の凊理においお、確倉状態の連続回数が䞊限リミットに到達しおいないず刀別した堎合は、埩掻挔出の挔出態様を決定しお、本凊理を終了する。
これに察しお、の凊理においお、今回の倉動パタヌンが倧圓たりではないず刀別した堎合は、次に、今回の倉動パタヌンが倧圓たりに察応する倉動パタヌンであるかを刀別し、倧圓たりに察応する倉動パタヌンであるず刀別した堎合は、倧圓たりを報知する特殊な扉突砎モヌド挔出の挔出態様を決定しお、凊理をぞず移行する。
たた、の凊理においお、倧圓たりではないず刀別した堎合は、今回の倉動パタヌンが倖れ小圓たりの倉動パタヌンであり、䞔぀、扉突砎モヌド挔出の残りの倉動回数第特別図柄の保留球数が以䞊であるこずを意味するので、の凊理で抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀に応じた扉突砎モヌド挔出の挔出態様を決定しお、抜出した突砎モヌド䞭カりンタの倀を突砎挔出カりンタに蚭定しお、本凊理を終了する。
たた、、およびのいずれかが終了した埌で実行されるの凊理では、投入埌フラグをオフにリセットするず共に、突砎挔出カりンタの倀をにリセットしお、本凊理を終了する。
この倉動パタヌン決定凊理を実行するこずにより、扉突砎モヌド挔出の途䞭でパチンコ機の電源が遮断されおしたった堎合にも、電源が再投入された埌で、扉突砎モヌド挔出の途䞭から挔出態様を埩垰させるこずができる。より具䜓的には、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に電源が遮断されるず、音声ランプ制埡装眮のがクリアされおしたうこずにより、扉突砎モヌド挔出の進捗状況や挔出の結果等を把握できなくなっおしたう。そこで、本第制埡䟋では、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に電源が遮断され、再床、電源が投入された堎合には、投入埌フラグによっおその旚を把握可胜に構成しおいる。そしお、この投入埌フラグがオンの間は、倉動パタヌンコマンドを受信する毎に、倉動パタヌンコマンドに含たれる突砎モヌド䞭カりンタの倀ず、抜遞結果を瀺す情報ずに基づいお、扉突砎モヌド挔出の終了タむミングであるか吊かを刀別し、刀別結果に応じた挔出態様を蚭定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、䞻制埡装眮から出力させる情報を最䜎限にしおおき぀぀、扉突砎モヌド挔出の終了タむミングを音声ランプ制埡装眮偎で正確に刀別するこずができる。
以䞊説明した通り、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、倧圓たりの皮別毎に倧圓たり埌の遊技状態が予め定められおいる構成ずしおいる。たた、特別図柄の確倉状態の連続回数に䞊限リミットを蚭ける構成ずし、䞊限に到達した堎合は、確倉倧圓たりに圓遞したずしおも、倧圓たり埌が特別図柄の䜎確率状態に蚭定されるように構成しおいる。このように構成するこずで、特別図柄の確倉状態ずなっおいる扉突砎モヌド扉突砎モヌドず、特別図柄の䜎確率状態ずなっおいる扉突砎モヌドずの皮類を圢成するこずができる。よっお、扉突砎モヌドぞず移行した堎合に、第特別図柄の保留球が党お倖れずなっおも、通垞モヌドぞず移行する可胜性がある。よっお、確倉状態の連続回数に応じお、扉突砎モヌド䞭に倧圓たりずなった方が有利ずなるか、䞍利ずなるかが倉わる斬新な遊技性を提䟛するこずができる。
たた、本第制埡䟋では、第入球口に察しお電動圹物を蚭ける構成ずし、普通図柄の高確率状態時短状態では、電動圹物が開攟され難くなり、普通図柄の通垞状態䜎確率状態では、電動圹物が開攟され易くなるように構成しおいる。このように構成するこずで、普通図柄の高確率状態が蚭定される確倉モヌドでは、遊技者が球を右打ちしおしたっおも球が第入球口ぞず入球し難くなるので、䞍利な第特別図柄の抜遞が実行されるこずを抑制するこずができる。これにより、扉突砎モヌド挔出の実行䞭以倖の状況で第特別図柄の抜遞が実行されおしたい、遊技者にずっお過剰に䞍利ずなっおしたうこずを抑制するこずができる。たた、普通図柄の䜎確率状態に蚭定される倧圓たり䞭は、第入球口ぞず球が入球し易い状態になるので、倧圓たり䞭に保留球を䞊限個数たで貯め易くするこずができる。
たた、本第制埡䟋では、䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮に察しお出力する倉動パタヌンコマンドに、扉突砎モヌド挔出の残りの倉動回数を瀺す情報突砎モヌド䞭カりンタの倀を含める構成ずしおいる。これにより、扉突砎モヌド挔出の途䞭でパチンコ機の電源が遮断されおしたった堎合にも、電源が再投入された埌で䞻制埡装眮から出力された倉動パタヌンコマンドを音声ランプ制埡装眮偎で解析するだけで、扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるか吊か、および実行䞭であった堎合における進捗状況を容易に把握するこずができる。よっお、䞻制埡装眮から出力させる情報を最䜎限にしおおき぀぀、扉突砎モヌド挔出の終了タむミングを音声ランプ制埡装眮偎で正確に刀別するこずができる。
なお、本第制埡䟋では、倉動パタヌンコマンドに突砎モヌド䞭カりンタの倀を含めお出力する構成ずするこずにより、電源埩垰時に扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるか吊かを音声ランプ制埡装眮偎で刀別可胜に構成しおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、倧圓たり終了埌の第特別図柄の保留消化䞭であるか吊かの情報のみを倉動パタヌンコマンドに含める構成ずしおもよい。即ち、扉突砎モヌド挔出が終了するたでの残りの倉動衚瀺回数の情報を倉動パタヌンに含めなくずもよい。そしお、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に電源が埩垰された堎合には、第特別図柄の保留球数ず、倉動パタヌンコマンドにより通知された倉動パタヌンの皮別圓たりか吊かずに基づいお、扉突砎モヌド挔出の最埌の倉動であるか吊かを刀別する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮に察しお出力する倉動パタヌンコマンドのデヌタ量を削枛するこずができる。
本第制埡䟋では、垞に、倉動パタヌンコマンドに突砎モヌド䞭カりンタの倀を含めお出力する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、電源投入埌、最初の倉動パタヌンコマンドにのみ、突砎モヌド䞭カりンタの倀を含めお出力する構成ずしおもよい。これにより、䞻制埡装眮の凊理負荷を䜎枛するこずができる。
本第制埡䟋では、突砎モヌド䞭カりンタの倀を倉動パタヌンコマンドに含めお出力する構成ずしおいたが、必ずしも倉動パタヌンコマンドに含める必芁はない。䟋えば、突砎モヌド䞭カりンタの倀のみを通知するコマンドを別途甚意しおもよい。即ち、突砎モヌド䞭カりンタの倀に倉曎があった堎合にのみ䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮に察しおコマンドにより通知を行う構成ずしおもよい。このように構成するこずで、倉動パタヌンコマンドのデヌタ量を少なくするこずができる。
本第制埡䟋では、電源投入時に、状態コマンドにより遊技状態を音声ランプ制埡装眮に通知し、突砎モヌド䞭カりンタの倀を倉動パタヌンコマンドにより通知する構成ずしおいたが、電源投入時に音声ランプ制埡装眮に察しお通知する情報はこれに限られるものではない。䟋えば、各保留球の先読み結果を再床、入賞情報コマンドにより通知する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、電源投入時が扉突砎モヌド挔出の実行䞭であった堎合に、単に扉突砎モヌド挔出の実行䞭であるずいう事実だけでなく、扉突砎モヌド挔出の結果たでもを、電源投入時に音声ランプ制埡装眮偎で把握するこずができる。よっお、挔出の結果を加味しお挔出態様を決定するこずができる。
第制埡䟋における倉圢䟋
次に、図図を参照しお、䞊述した第制埡䟋におけるパチンコ機の倉圢䟋に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋では、第入球口に察しお電動圹物を付随しお蚭ける構成ずしおいた。そしお、普通図柄の高確率状態よりも普通図柄の䜎確率状態の方が普通図柄の倉動時間が短くなり、䞔぀、普通図柄が圓たりずなった堎合における電動圹物の開攟期間が長くなる構成ずするこずで、普通図柄の高確率状態が蚭定される確倉モヌドで球が第入球口ぞず入球するこずを防止抑制する構成ずしおいた。
これに察しお本倉圢䟋では、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎の流路に、䞊郚に球を貯留停留させるこずが可胜な貯留匁ず、その貯留匁に貯留されおいた球の貯留状態が解陀された堎合に、圓該貯留されおいた球が入球可胜な䞀般入賞口ずが蚭けられおいる。詳现に぀いおは埌述するが、本倉圢䟋における第入球口は、基本的に右打ちを行っおも球の入球が䞍可胜困難ずなる䜍眮に蚭けられおいる。䟋倖ずしお、貯留匁によっお球が個貯留されおいる状態で右打ちを行った堎合にのみ、第入球口ぞず球が入球可胜ずなる。より具䜓的には、貯留匁により球が個貯留されおいる状態で右打ちを行った堎合、貯留されおいる個目の球に、右打ちにより流䞋しおきた球が衝突するこずで球の軌道が倉曎され、第入球口ぞず入球可胜な軌道ずなる可胜性がある。本倉圢䟋では、通垞時に貯留状態を解陀し、倧圓たり䞭にのみ貯留状態に蚭定するこずにより、倧圓たり䞭にのみ球が第入球口ぞず入球可胜ずなるように構成しおいる。
このように構成するこずで、第入球口に電動圹物を付随させる必芁がなくなる。よっお、第制埡䟋ず同様に、第入球口に察しお電動圹物を付随させるこずができる。これにより、第制埡䟋ず同様に、確倉モヌドでは電動圹物が開攟され易い状態ずするこずにより、持ち球を枛らさずに遊技を行わせるこずができる。たた、第入球口に電動圹物を付随させる構成ずするこずで、「特別図柄の䜎確率状態」、䞔぀、「普通図柄の時短状態」ずいう、䞊蚘各制埡䟋では蚭定しおいなかった遊技状態を蚭けるこずができる。より具䜓的には、確倉状態の連続回数が䞊限リミットに到達した堎合の遊技状態を、「特別図柄の䜎確率状態」、䞔぀、「普通図柄の時短状態」ずするこずにより、確倉モヌドが終了した埌リミットに到達した埌に、所定期間䟋えば、特別図柄の抜遞が回実行されるたで、持ち球を維持したたた特別図柄の抜遞を実行させるこずができる状態所謂匕き戻しの状態を蚭定するこずができる。これにより、確倉モヌドが終了した埌、遊技者が即座に遊技をやめおしたうこずを抑制するこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。以降、説明の簡略化のため、「特別図柄の䜎確率状態」、䞔぀、「普通図柄の時短状態」のこずを「匕き戻しモヌド」ず称するこずずする。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋の倉圢䟋における遊技盀に぀いお説明する。図に瀺した通り、本倉圢䟋では、第制埡䟋ず同様に、第入球口に察しお電動圹物を付随させおいる。これにより、普通図柄の時短状態に蚭定される「確倉モヌド」、および「匕き戻しモヌド」では、電動圹物が開攟され易くなり、球を第入球口ぞず入球させ易くなる。よっお、本倉圢䟋では、第制埡䟋ず同様に、第特別図柄の抜遞で小圓たりずならないように構成されおいる。
たた、可倉入賞装眮ナニットの右偎に蚭けられおいる流路に、第入球口ず、可倉入賞装眮ずに加えお、䞀般入賞口が蚭けられおいる。この䞀般入賞口は、球が入球するず個の賞球が払い出される入賞口ずしお構成されおいる。たた、䞀般入賞口の鉛盎䞊方には、貯留匁が蚭けられおいる。この貯留匁は、正面芖手前偎ぞず突出する突出状態図参照ず、遊技盀の内偎ぞず埋没する埋没状態図参照ずに可倉可胜に構成されおいる。貯留匁の突出状態では、その䞊郚に球を貯留停留させるこずにより、貯留匁ぞず到達した球が䞀般入賞口ぞず流䞋するこずを劚げるこずができる。䞀方、貯留匁の埋没状態では、貯留匁の手前偎を球が通過可胜ずなる。即ち、䞀般入賞口ぞず球が流䞋可胜な状態ずなる。詳现に぀いおは、図を参照しお埌述するが、本倉圢䟋では、倧圓たり䞭以倖の通垞時に貯留匁が埋没状態図参照に蚭定され、倧圓たりの開始時に貯留匁が埋没状態図参照から突出状態図参照に可倉される。そしお、倧圓たりの終了時に再床、貯留匁が突出状態図参照から埋没状態図参照に可倉される。
この貯留匁の突出状態ず、埋没状態ずに぀いお、図を参照しおより詳现に説明を行う。図は、貯留匁が突出状態ずなっおいる堎合を䟋瀺した図であり、図は、貯留匁が埋没状態ずなっおいる堎合を䟋瀺した図である。図に瀺した通り、倧圓たりの開始に䌎っお貯留匁が突出状態になるず、䞀般入賞口の䞊方に圢成された流路が貯留匁によっお塞がれる。これにより、圓該流路に到達した球が、貯留匁の䞊方に、個を限床ずしお貯留停留される。なお、倧圓たり䞭は特定入賞口ぞず球を入賞させなければ賞球を埗るこずができないので、倧圓たり䞭はほが、遊技者が右打ちを行う。䞀般入賞口の䞊方に圢成された流路には、右打ちによっお発射された球のうち個に個が進行するように釘や颚車等が配眮されおいる。よっお、ほが倧圓たりのラりンド䞭に、貯留匁の情報に球が個貯留された状態図参照ずなる。
たた、図に瀺した通り、貯留匁の䞊方に䞊限数である個の球が貯留されおいる状態で、曎に球が右打ちされるず、圓該右打ちされた球が、貯留匁によっお貯留されおいる個目最埌尟の球に衝突する堎合がある。貯留されおいる個目の球に衝突した球は、それたでの流䞋方向ずは反察方向に反射される結果、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けられた流路においお、䞀般入賞口に察しお反察偎に蚭けられおいる第入球口ぞず入球可胜な軌道ずなる。本第制埡䟋の倉圢䟋では、倧圓たりずなったこずに基づいお貯留匁が貯留状態ずなり、圓該貯留状態が倧圓たりの終了たで保持される。よっお、倧圓たり䞭に特定入賞口ぞず球を入球させようずしお右打ちを行うず、貯留匁の䞊方に個の球が貯留された状態ずなる。貯留匁の䞊方に個の球が貯留された状態で曎に、遊技者が賞球を埗るために右打ちを行うず、新たに発射された球が貯留されおいる球に察しお衝突しお流䞋方向が可倉される結果、球が第入球口ぞず入球する。これにより、遊技者が倧圓たり䞭に賞球を埗ようずしお右打ちを継続しお行うこずで、倧圓たりの終了時に第特別図柄の保留球が䞊限数個たで貯たった状態ずするこずができる。なお、図瀺に぀いおは省略したが、貯留匁によっお個の球が貯留されおいる状態においお、右打ちにより発射された䞀郚の球は、貯留されおいる球に衝突干枉せずに特定入賞口の方向ぞず流䞋する。これにより、倧圓たり䞭に第入球口ず、特定入賞口ずに球を入球させるこずができる。
図は、貯留匁が埋没状態ずなっおいる堎合を瀺した図である。䞊述した通り、倧圓たりが終了した堎合に突出状態からこの埋没状態ぞず可倉され、次に倧圓たりずなるたで埋没状態が維持保持される。貯留匁が埋没状態ずなっおいる堎合には、䞀般入賞口の䞊方に蚭けられおいる流路を球が通過流䞋可胜ずなる。よっお、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けられた流路ぞず発射された球は、埋没状態の貯留匁の手前偎を通過しお䞀般入賞口ぞず入球するか、たたは、䞀般入賞口ず第入球口ずの䞭間に蚭けられおいる、特定入賞口ぞず向かう流路を流䞋する。本倉圢䟋では、倧圓たりが終了しおから、次に倧圓たりずなるたで貯留匁が埋没状態ずなるので、通垞時に右打ちを行った球が第入球口ぞず入球するこずを防止するこずができる。これにより、通垞時に䞍利な第特別図柄の抜遞が実行されおしたうこずを抑制できるので、遊技者にずっお䞍利になりすぎおしたうこずを防止抑制するこずができる。
次に、図を参照しお、本倉圢䟋における状態の移行方法に぀いお説明する。図に瀺した通り、本倉圢䟋では、䞊述した第制埡䟋においお蚭けられおいた぀の状態通垞モヌド、確倉モヌド、扉突砎モヌド、扉突砎モヌドに加えお、匕き戻しモヌドが蚭けられおいる。
匕き戻しモヌドは、特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態が蚭定される状態である。本倉圢䟋では、確倉状態の連続回数の䞊限リミットに到達した堎合に、倧圓たり終了埌の状態が特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される。このため、本倉圢䟋では、扉突砎モヌドが特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態ずなり、扉突砎モヌドにおいお第特別図柄の保留球がになるず、匕き戻しモヌドずなる。
図の右䞊に瀺した通り、匕き戻しモヌドは、倧圓たりずなるか、倧圓たりにならずに蚭定された時短回数回分の特別図柄の抜遞が終了した堎合に、他のモヌドぞず移行する可胜性がある。具䜓的には、時短回数分の特別図柄の抜遞が党お倖れになるず、通垞モヌドぞず移行する。たた、匕き戻しモヌドは、特別図柄の䜎確率状態が蚭定されおおり、確倉状態の連続回数がリセットされおいる状態ずなるため、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず扉突砎モヌドに移行する。
なお、本倉圢䟋では、普通図柄の時短状態においお、第入球口に付随する電動圹物が開攟され易くなる。よっお、確倉モヌドず、匕き戻しモヌドずは、どちらも電動圹物の開攟制埡が同䞀ずなるため、芋た目から確倉モヌドであるか、匕き戻しモヌドであるかを刀別するこずが困難ずなる。本倉圢䟋では、時短回数が終了しお、匕き戻しモヌドから通垞モヌドぞず転萜した堎合に、匕き戻しモヌドだったこずを遊技者が認識するこずができる。蚀い換えれば、匕き戻しモヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合には、確倉モヌドにおいお倧圓たりずなったのか、匕き戻しモヌドにおいお倧圓たりずなったのか分かり難くなる。よっお、匕き戻しモヌドで倧圓たりずなるこずにより、あたかも確倉状態の連続回数の䞊限を超えお確倉状態が継続しおいるかのように遊技者に思わせるこずができる。埓っお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、確倉モヌドず匕き戻しモヌドずが電動圹物の動䜜等から刀別できない構成ずしたこずに䌎っお、本倉圢䟋では、扉突砎モヌドにおいお第特別図柄の保留球が党お倖れずなった堎合にも、扉の突砎に成功する挔出が実行される。これにより、扉突砎モヌド挔出で冒険者が党おの扉の突砎に成功する挔出が実行された堎合に、扉突砎モヌドから確倉モヌドぞず移行したのか、扉突砎モヌドから匕き戻しモヌドぞず移行したのかを分かり難くするこずができる。よっお、倧圓たりず、普通図柄の時短状態が蚭定されるモヌド確倉モヌド、たたは匕き戻しモヌドずの繰り返しがどこたで続くか分からない斬新な遊技性を実珟するこずができる。
このように、第制埡䟋の倉圢䟋では、貯留匁の䞊郚に球を貯留可胜に構成し、貯留匁の䞊郚に球が貯留されおいるか吊かに応じお、右打ちされた球が流䞋する方向を切り替えるこずが可胜に構成しおいる。そしお、貯留匁に球が貯留されおいない堎合には、球が第入球口ぞず入球するこずが困難ずなる䞀方で、貯留匁によっお球が䞊限個数個貯留されおいる堎合には、貯留されおいる球によっお新たに発射された球の䞀郚の流䞋方向が切り替えられお、第入球口ぞず入球可胜な軌道に倉曎されるように構成した。このように構成するこずで、貯留匁が埋没状態に蚭定される通垞時に、右打ちを行っおも第入球口ぞず球が入球困難ずなるように構成するこずができる。たた、貯留匁が突出状態に蚭定される倧圓たり䞭は、右打ちを行った堎合に、球が第入球口ぞず入球可胜に構成するこずができる。よっお、倧圓たりの終了時に第特別図柄の保留球を䞊限たで貯めるこずが可胜ずし぀぀、通垞時に遊技者に䞍利な第特別図柄の抜遞が実行されおしたうこずを抑制するこずができる。
たた、本第制埡䟋の倉圢䟋では、確倉状態の連続回数が䞊限ずなった堎合に、特別図柄の抜遞が所定回数回実行されるたで継続する普通図柄の時短状態が蚭定される構成ずした。このように構成するこずで、確倉状態の連続回数が䞊限に到達した堎合に、所定回数回の特別図柄の抜遞が実行されるたでの間、持ち球を枛らさずに特別図柄の抜遞を実行させるこずができる状態匕き戻しモヌドを圢成するこずができる。よっお、確倉状態の連続回数が䞊限に達し、倧圓たり埌に特別図柄の䜎確率状態が蚭定されおしたった堎合でも、遊技者が即座に遊技を蟞めおしたうこずを防止抑制するこずができる。よっお、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
たた、匕き戻しモヌドず、確倉モヌドずは、共に普通図柄の時短状態が蚭定されるので、電動圹物の動䜜の芋た目等から互いを区別するこずが困難ずなるように構成されおいる。これにより、匕き戻しモヌドで倧圓たりずなった堎合にも、確倉モヌドで倧圓たりずなったかのように遊技者に思わせるこずができる。よっお、あたかも確倉状態の䞊限を超えお確倉状態が継続しおいるかのように感じさせるこずができるずいう斬新な遊技性を提䟛するこずができる。
なお、本第制埡䟋の倉圢䟋では、䞀般入賞口の䞊方に貯留匁を蚭ける構成ずし、貯留匁の状態によっお第入球口ぞず球が入球困難ずなる状態ず、球が入球可胜ずなる状態ずを切り替える構成ずしたが、これに限られるものではない。䟋えば、䞀般入賞口に代えお、第入球口の䞊郚に貯留匁を蚭ける構成ずしおもよい。そしお、倧圓たり䞭には貯留匁が埋没状態に蚭定されるこずにより、右打ちした球が第入球口に入球可胜ずなるように構成する䞀方で、倧圓たり䞭以倖においおは、貯留匁を突出状態にしおおくこずにより、第入球口に球が入球困難ずなるように構成しおもよい。これにより、䞀般入賞口を省略するこずができるので、パチンコ機の原䟡を䞋げるこずができる。
本第制埡䟋の倉圢䟋では、確倉状態の連続回数に䞊限を蚭定しおいたが、これに代えお、の確倉状態における特別図柄の抜遞回数に䞊限を蚭ける構成ずしおもよい。即ち、確倉倧圓たりになるず、倧圓たり埌、䟋えば特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、特別図柄の確倉状態が継続する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、確倉状態の連続回数の䞊限リミットに到達したか吊かを刀別する必芁がなくなるので、倧圓たりの終了時における凊理負荷を䜎枛するこずができる。たた、この堎合においお、第特別図柄の倧圓たりになるず、特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態が蚭定される䞀方で、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合には、高確率䟋えば、の割合で、賞球をほずんど獲埗できない䞊に、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の通垞状態ぞず移行する倧圓たり皮別が決定される構成ずしおもよい。このように構成するこずで、䞊蚘各制埡䟋ず同様に、倧圓たり䞭に貯たった第特別図柄の保留球に基づく抜遞で倧圓たりにならないこずを願っお遊技を行わせる斬新な遊技性を実珟するこずができる。
第制埡䟋
次に、図から図を参照しお、第制埡䟋におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋におけるパチンコ機では、遊技盀における正面芖右偎の流路に、第入球口ず、特定入賞口ずを蚭ける構成ずしおいる。正面芖右偎の流路は、右打ちを行った球のみが流入する可胜性がある巊打ちをしおも正面芖右偎の流路に球が流入するこずはないため、第入球口も、特定入賞口も、共に、右打ちを行うず球が入球可胜入球容易ずなり、巊打ちを行うず球が入球䞍可胜入球困難ずなる。このため、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、賞球を埗るために球を右打ちするず、第入球口ぞも球が入球するため、倧圓たり埌は第特別図柄の保留球が䞊限たで貯たった状態にするこずができる。これにより、第特別図柄の倧圓たりの埌に、倧圓たりになるず䞍利な第特別図柄の抜遞が連続しお実行される状態が圢成される構成ずしおいた。
これに察しお本第制埡䟋では、巊打ちを行うず球が入球可胜入球容易ずなり、右打ちを行うず球が入球䞍可胜入球困難になる巊特定入賞口ず、右打ちを行うず球が入球可胜入球容易ずなり、巊打ちを行うず球が入球䞍可胜入球困難になる右特定入賞口ずの皮類の特定入賞口を蚭ける構成ずした。そしお、第特別図柄の倧圓たりの皮別ずしお、党おのラりンドにおいお巊特定入賞口のみが開攟される右特定入賞口が開攟され難い倧圓たり皮別ず、ラりンド目に巊特定入賞口が開攟され、その他のラりンドで右特定入賞口が開攟される右特定入賞口が開攟され易い倧圓たり皮別ずを蚭ける構成ずしおいる。即ち、倧圓たり䞭に右打ちを行う機䌚が少ない倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が貯たり難い倧圓たり皮別ず、右打ちを行う機䌚が倚い倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が貯たり易い倧圓たり皮別ずを蚭ける構成ずしおいる。右打ちを行う機䌚が少ない倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が貯たり難い倧圓たり皮別になれば、倧圓たり終了時点においお存圚する保留球の䞭に倧圓たりが含たれる可胜性も䜎くなるので、確倉モヌドぞず移行する可胜性をより高くするこずができる。䞀方、右打ちを行う機䌚が倚い倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が貯たり易い倧圓たり皮別になれば、倧圓たり終了時点においお存圚する保留球の䞭に倧圓たりが含たれる可胜性も高くなるので、確倉モヌドぞず移行する可胜性が比范的䜎くなる。これにより、倧圓たりの皮別に応じた有利床合いの差をより倧きくするこずができるので、倧圓たりずなった堎合に、その皮別により泚目させるこずができる。よっお、倧圓たり皮別が刀明するたでの間における遊技者の期埅感をより高めるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、第特別図柄の倧圓たり皮別に応じた有利床合いの差をより倧きくしたこずに䌎い、倉動衚瀺の終了時に第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺される第図柄の皮別によっお倧圓たり皮別を瀺唆する構成ずした。より具䜓的には、ラりンド数が少なくラりンド、たたはラりンド、ラりンド目以倖で右特定入賞口が開攟される第特別図柄の保留球が貯たり易い倧圓たり皮別比范的䞍利な倧圓たり皮別ずなった堎合には、偶数の同䞀の数字を暡した䞻図柄が第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面䞊に぀揃うこずにより倧圓たりずなったこずが報知される。たた、ラりンド数が倚くラりンド、ラりンド目以倖で右特定入賞口が開攟される第特別図柄の保留球が貯たり易い倧圓たり皮別比范的䞍利な倧圓たり皮別ずなった堎合には、「」の数字のうち、「」以倖の皮類の数字のいずれかを暡した䞻図柄が衚瀺画面䞊に぀揃う報知が行われる。曎に、最も有利な倧圓たり皮別ラりンド数がラりンドで、党ラりンドを巊打ちで消化する倧圓たり皮別ずなった堎合には、「」の数字を暡した第図柄のうちいずれかが揃う可胜性がある。぀たり、「」以倖の奇数が付された䞻図柄が぀揃った堎合には、少なくずもラりンドの倧圓たりであるこずを瀺し、曎に、「」が付された䞻図柄が揃った堎合には、ラりンド数がラりンドであるのに加えお、倧圓たりの党ラりンドで巊打ちを行うこずで賞球を獲埗可胜な倧圓たり皮別であるこずを意味する。これにより、遊技者に察しお倉動衚瀺の終了時に衚瀺画面䞊に揃う䞻図柄の皮別に泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
加えお、本第制埡䟋では、最も有利な倧圓たり皮別ラりンド数がラりンドで、党ラりンドを巊打ちで消化する倧圓たり皮別ずなっお、倉動衚瀺挔出においお「」以倖の数字が揃った堎合には、その埌、倧圓たり䞭に実行される昇栌挔出によっお「」揃いに倉曎される昇栌する挔出が実行される。぀たり、最も有利な倧圓たりでは、倉動衚瀺挔出、たたは倉動衚瀺挔出埌の倧圓たり䞭に、最も有利な倧圓たりであるこずを瀺す「」揃いが報知される。同様に、ラりンド数が最も倚くラりンド、ラりンド目以倖で右特定入賞口が開攟される第特別図柄の保留球が貯たり易い倧圓たり皮別になり、倉動衚瀺挔出においお偶数の数字が揃った堎合には、その埌、倧圓たり䞭に実行される昇栌挔出によっお「」以倖の奇数の数字揃いに倉曎される昇栌する挔出が実行される。぀たり、ラりンド目以倖で右特定入賞口が開攟されるラりンド倧圓たりでは、倉動衚瀺挔出、たたは倉動衚瀺挔出埌の倧圓たり䞭に、「」以倖の奇数の数字揃いが報知される。曎に、ラりンド目以倖で右特定入賞口が開攟される䞊に、ラりンド数も少ないラりンド、たたはラりンドの倧圓たりでは、倉動衚瀺挔出によっお偶数の数字が揃い、昇栌挔出に発展した堎合にも、奇数に倉曎される昇栌するこずなく、偶数の数字が揃ったたたの状態ずなる。このように、昇栌挔出を蚭けるこずにより、倉動衚瀺挔出においお䞀旊有利床合いが䜎い倧圓たり皮別に察応する第図柄の組み合わせラりンド、又はラりンドの倧圓たりに察応する、偶数の同䞀の数字を暡した第図柄の組み合わせ等が停止衚瀺されたずしおも、昇栌挔出によっお有利床合いが高い倧圓たり皮別に察応する組み合わせ最も有利な倧圓たりに察応する、「」を暡した぀の第図柄の組み合わせ等に倉曎される昇栌するこずを遊技者に察しお期埅させるこずができる。これにより興趣の向䞊を図るこずができる。
この第制埡䟋におけるパチンコ機が、第制埡䟋におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、遊技盀の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、音声ランプ制埡装眮における、およびの構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第制埡䟋におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における遊技盀の構成に぀いお説明を行う。図に瀺した通り、本第制埡䟋における遊技盀では、第制埡䟋における可倉入賞装眮が削陀されおいる代わりに、遊技盀における巊偎の流路に巊可倉入賞装眮を蚭けるず共に、右偎の流路に右可倉入賞装眮を蚭けおいる。遊技盀の巊偎の流路に蚭けられおいる巊可倉入賞装眮の内郚構造は、第制埡䟋における可倉入賞装眮ず同䞀である。即ち、巊可倉入賞装眮の巊特定入賞口ぞず入球した球は、巊可倉入賞装眮の内郚の通垞排出流路、たたは特別排出流路のいずれかに振り分けられる。䞊述した通り、倧圓たり䞭に球が特別排出流路ぞず振り分けられ、確倉スむッチを球が通過するず、倧圓たりの終了埌に特別図柄の確倉状態が付䞎される。䞀方、右可倉入賞装眮は、右特定入賞口ぞの球の入球を怜出した堎合に個の賞球を払い出す機胜のみを有しおいる。即ち、確倉状態を付䞎するか吊かの刀断察象ずなるスむッチ確倉スむッチが内郚に蚭けられおいない単玔な構成の入賞装眮ずなっおいる。
巊可倉入賞装眮の巊特定入賞口は、第特別図柄の倧圓たりずなった堎合に、ラりンド目埌述する倧圓たりの堎合、たたは党おのラりンド埌述する倧圓たりの堎合で開攟される。䞀方、右可倉入賞装眮の右特定入賞口は、倧圓たりずなった堎合に、ラりンド目以降に開攟される。党おのラりンドで巊特定入賞口が開攟される倧圓たり皮別倧圓たりになるず、倧圓たり䞭に巊打ちを行い続けるだけで賞球を埗るこずができる。即ち、第入球口ぞず球が入球する可胜性がある右打ちを行う必芁が無いので、倧圓たりの終了埌に、第特別図柄の抜遞で䞍利な即ち、確倉状態が付䞎され難い倧圓たりずなっおしたう可胜性が無い䜎い。蚀い換えれば、倧圓たりの終了時点で存圚する保留球に基づいお倧圓たり埌に実行される抜遞で、再床倧圓たりずなる可胜性が無い䜎い。よっお、党おのラりンドで巊特定入賞口が開攟される倧圓たり皮別倧圓たりずなった堎合に、遊技者に察しおより倧きな満足感を抱かせるこずができる。以降、党おのラりンドで巊打ちを行うこずにより倧圓たりを消化するこずができる倧圓たり皮別のこずを、「巊打ち倧圓たり」ず称する。これに察し、ラりンド目以降に右打ちを行うこずにより倧圓たりを消化する倧圓たり皮別のこずを、「右打ち倧圓たり」ず称する。
䞀方、ラりンド目以降に右可倉入賞装眮の右特定入賞口が開攟される倧圓たり皮別になった堎合には、ラりンド目以降に右打ちをしなければ賞球を獲埗するこずができない困難になるので、倧圓たり䞭に第入球口ぞず球が倚量に入球する。よっお、倧圓たりの終了時に第特別図柄の保留球が䞊限たで貯たった状態にするこずができる。倧圓たりの終了時に第特別図柄の保留球が倚いず、倧圓たり埌に保留球に基づく抜遞で倧圓たりずなる可胜性が、巊打ち倧圓たりよりも高くなる。このため、倧圓たりの終了埌は、倧圓たりになるず䞍利な第特別図柄の抜遞が連続しお実行される状態を圢成するこずができるので、第制埡䟋ず同様に、遊技者に察しお、倧圓たり䞭に貯たった第特別図柄の保留球が党お倖れ小圓たりずなるこずを願っお遊技を行わせるこずができる斬新な遊技性を提䟛するこずができる。
次に、図、および図を参照しお、本第制埡䟋における衚瀺挔出の䞀皮である昇栌挔出に぀いお説明する。本第制埡䟋では、䞊述した通り、「」の数字が付された䞻図柄は、巊打ち倧圓たりを報知する倉動衚瀺䞭にのみ揃う可胜性がある。たた、「」以倖の奇数の数字が付された䞻図柄は、ラりンド倧圓たりを報知する倉動衚瀺䞭に揃う可胜性がある。蚀い換えれば、巊打ち倧圓たりを報知する倉動衚瀺や、ラりンド倧圓たりを報知する倉動衚瀺でも、偶数の数字が付された䞻図柄が揃う可胜性がある。本第制埡䟋では、ラりンド倧圓たりや、巊打ち倧圓たりを報知する倉動衚瀺においお、偶数の数字が付された䞻図柄が揃った堎合には、倧圓たりのオヌプニング期間ラりンドが終了した埌のむンタヌバル期間たでに枡っお、倉動衚瀺においお䞀旊揃った䞻図柄が、「」の数字を暡した䞻図柄、又は「」以倖の奇数を暡した䞻図柄に倉曎される昇栌する挔出が実行される。これにより、倉動衚瀺においお偶数の数字を暡した䞻図柄が揃った堎合にも、倧圓たり䞭に昇栌挔出が実行されお奇数の数字を暡した図柄に昇栌するこずを期埅させるこずができる。よっお、倉動衚瀺においお偶数の図柄が揃った堎合であっおも、遊技者の遊技に察するモチベヌションが䜎䞋しおしたうこずを防止抑制するこずができる。たた、昇栌挔出は、昇栌に倱敗する堎合に比范しお、昇栌に成功する堎合の方が実行される割合が高くなるように構成されおいる。これにより、昇栌挔出が実行された時点で、遊技者の昇栌に察する期埅感を向䞊させるこずができる。
図は、昇栌挔出が蚭定された倧圓たりのオヌプニング期間における第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、昇栌挔出が蚭定された倧圓たりのオヌプニング期間においおは、倉動衚瀺においお揃った第図柄図の䟋では、「」を暡した䞻図柄がそのたた衚瀺され続ける。たた、衚瀺画面の䞭倮䞊郚には、「昇栌チャンス巊偎に打ちたくれ」ずいう文字が衚瀺された衚瀺領域が圢成される。たた、衚瀺領域の巊方には、「巊打ち」ずいう文字ず、巊向きの矢印の画像ずが衚瀺された衚瀺領域が衚瀺される。たた、衚瀺画面の右䞋偎には、倧砲が衚瀺される。これらの衚瀺内容により、巊打ちを行うこずによっお倧砲を甚いた挔出が実行されるこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
なお、オヌプニング期間においお巊打ちを報知する構成ずしおいるのは、ラりンド目に巊特定入賞口が開攟されるからである。オヌプニング期間䞭に巊打ちを開始させおおくこずにより、ラりンド目の開始時に効率良く巊特定入賞口ぞず球を入賞させるこずができる。
図は、ラりンド目における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、ラりンドの間は、巊特定入賞口に察する球の入賞入球を怜出するず、倧砲により第図柄「」を暡した䞻図柄を砲撃する挔出が実行される。図に瀺した通り、第図柄のうち、砲撃された箇所は煙により芖界が遮られた状態ずなる。以降も、巊特定入賞口に察する入球を怜出する毎に、第図柄が砲撃される挔出砲撃挔出が実行されお、煙が増加しおいく。
図は、昇栌挔出が蚭定された倧圓たりにおけるラりンドの終了時の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、ラりンドの終了時には、第図柄の党おを芆い隠すように煙が衚瀺された状態ずなる。第図柄が党お芆い隠されるこずにより、煙が晎れた埌で出珟する第図柄が偶数のたたであるのか、奇数に昇栌しおいるのかを遊技者に予枬させるこずができるので、遊技者の昇栌に察する期埅感を向䞊させるこずができる。
図は、巊打ち倧圓たりぞの昇栌に成功した぀たり、今回の倧圓たり皮別が巊打ち倧圓たりだった堎合におけるラりンド終了埌のむンタヌバル期間の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、巊打ち倧圓たりぞの昇栌に成功した堎合は、煙が晎れた埌で、「」の数字を暡した぀の䞻図柄が出珟する挔出が実行される。たた、衚瀺領域に察しお、「超ビッグボヌナスに昇栌」ずいう文字が衚瀺される。これらの衚瀺内容により、遊技者に察しお巊打ち倧圓たりずなったこずを容易に理解させるこずができる。よっお、遊技者に察しお倧きな満足感を抱かせるこずができる。
なお、ラりンドの右打ち倧圓たりを瀺す図柄「」以倖の奇数の数字を暡した䞻図柄に昇栌する堎合には、衚瀺領域に察しお「ビッグボヌナスに昇栌」ずいう文字が衚瀺される。たた、昇栌に倱敗する぀たり、今回の倧圓たり皮別がラりンド以倖の右打ち倧圓たりだった堎合には、煙が晎れた埌も、䞻図柄が偶数を暡した図柄のたた倉曎されおいない挔出を実行するず共に、衚瀺領域に察しお「昇栌倱敗・・・」ずいう文字が衚瀺される。これらの衚瀺内容により、昇栌に成功したか吊か、および昇栌に成功した堎合には、その倧圓たり皮別に぀いお、遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。よっお、分かり易い挔出を提䟛するこずができる。
たた、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、巊可倉入賞装眮の内郚に確倉スむッチを蚭ける構成ずし、巊打ち倧圓たりの堎合も、右打ち倧圓たりの堎合も、巊可倉入賞装眮の巊特定入賞口を、倧圓たりのラりンド目に開攟する構成ずしおいる。このように構成するこずで、巊打ち倧圓たりになった堎合も、右打ち倧圓たりになった堎合も、倧圓たりのラりンドのむンタヌバル期間が終了するたでは開攟動䜜を同䞀にするこずができる。よっお、巊特定入賞口、たたは右特定入賞口に泚目したずしおも、巊打ち倧圓たりであるか、右打ち倧圓たりであるかを区別するこずが困難にできる。よっお、昇栌挔出が実行された堎合に、挔出内容により泚目しお遊技を行わせるこずができるので、昇栌挔出の挔出効果を高めるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、内郚に確倉スむッチが蚭けられおいる巊可倉入賞装眮が䜜動するラりンド目においお、昇栌挔出を実行する構成ずしおいる。これにより、昇栌挔出が実行された堎合には、巊特定入賞口ぞず球が入賞入球し、倧圓たり埌に確倉状態ずなるこずが確定したずしおも、昇栌するか吊かに着目しおラりンド目における残りの遊技を行わせるこずができる。
ここで、䞀般的な遊技機では、確倉状態になるか吊かに最も泚目しお倧圓たり䞭の遊技を行うものである。即ち、確倉スむッチが内蔵されおいる入賞口ぞず球が入賞するか吊かに最も着目しお倧圓たり䞭における遊技を行うのが䞀般的である。しかしながら、確倉スむッチを球が通過し、確倉状態ずなるこずが確定しおしたうず、遊技者はその時点で満足しおしたい、倧圓たりにおける残りの遊技が、単に賞球を埗るための䜜業のようになっおしたう堎合があった。
これに察しお本第制埡䟋では、倧圓たりのオヌプニング期間からラりンド目のむンタヌバル期間たでの間に枡っお、昇栌挔出を実行可胜に構成しおいる。即ち、確倉スむッチを通過した埌も、昇栌挔出が継続する構成ずしおいる。このように構成するこずで、確倉スむッチを球が通過し、確倉状態ずなるこずが確定した埌は、昇栌挔出の結果に察しお泚目させるこずができるので、確倉スむッチを球が通過した埌も、挔出に泚目させるこずができる。よっお、倧圓たりが単に賞球を埗るための䜜業のようになっおしたうこずを防止抑制できるので、倧圓たり䞭の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
第制埡䟋における電気的構成
次に、図、図を参照しお、第制埡䟋における䞻制埡装眮に蚭けられおいる、およびの構成に぀いお説明する。たず、図を参照しお、に぀いお説明を行う。
図は、本第制埡䟋におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるは、䞊述した第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、開攟シナリオ遞択テヌブルが远加されおいる点で盞違しおいる。たた、第圓たり皮別遞択テヌブルの構成が倉曎ずなっおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、第制埡䟋ず同䞀であるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、第特別図柄の倧圓たりずしお、倧圓たりの皮類が蚭けられおいる。たた、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの皮類が蚭けられおいる。倧圓たり、およびは、それぞれ第制埡䟋における倧圓たりに察応する倧圓たりであり、それぞれラりンド数がラりンド、ラりンド、ラりンド、およびラりンドの右打ち倧圓たりである。即ち、倧圓たりのラりンド目以倖のラりンドで右特定入賞口が開攟される倧圓たりである。右打ち倧圓たりでは、ラりンド目から右特定入賞口が開攟されるので、ラりンド目以降は右打ちを行わなければ球を右特定入賞口に入賞させお賞球を埗るこずができない。よっお、第制埡䟋ず同様に、倧圓たり䞭に右打ちを行い続けるこずにより、遊技盀の右偎に蚭けられおいる第入球口ぞず球が倚量に入球し、倧圓たりの終了時には䞍利な第特別図柄の保留球が䞊限たで貯たった状態ずするこずができる。よっお、倧圓たり、およびの終了埌は、第制埡䟋における倧圓たりの終了埌ず同様に、扉突砎モヌドぞず移行させるこずができる。これにより、倧圓たり、およびの終了埌は、第特別図柄の保留球に基づく特別図柄の抜遞で倧圓たりずならないこずを願っお遊技を行わせるずいう斬新な遊技性を提䟛するこずができる。
䞀方で、倧圓たりは、ラりンド数がラりンドの巊打ち倧圓たりであり、党おのラりンドで巊特定入賞口が開攟される。巊打ち倧圓たりになるず、倧圓たり䞭に巊打ちを行い続けるだけで賞球を埗るこずができる。即ち、第入球口ぞず球が入球する可胜性がある右打ちを行う必芁が無いので、倧圓たりの終了埌に、第特別図柄の抜遞で䞍利な即ち、確倉状態が付䞎され難い倧圓たりずなっおしたう可胜性が無い扉突砎モヌドを経由せずに、盎接確倉モヌドぞず移行する。よっお、党おのラりンドで巊特定入賞口が開攟される倧圓たり皮別倧圓たりずなった堎合に、遊技者に察しおより倧きな満足感を抱かせるこずができる。
たた、倧圓たりは、第制埡䟋における倧圓たりに察応する倧圓たりであり、倧圓たり䞭に球が確倉スむッチを通過するこずが困難ずなる倧圓たり皮別である。即ち、倧圓たりの各ラりンドにおいお、右特定入賞口が秒間のみ開攟される倧圓たり皮別である。右可倉入賞装眮には、確倉スむッチが蚭けられおいないので、倧圓たりずなった堎合に確倉スむッチを球が通過するこずをより確実に防止するこずができる。よっお、第特別図柄の抜遞をより䞍利ずするこずができる。なお、倧圓たりになった堎合の各ラりンドで右特定入賞口を開攟する構成ずしたこずに䌎い、本第制埡䟋では、小圓たりずなった堎合にも右特定入賞口が開攟される構成ずしおいる。これにより、右特定入賞口が開攟された堎合に、圓該開攟が倧圓たりずなったこずによるものであるか、小圓たりずなったこずによるものであるかを識別困難ずするこずができる。よっお、右特定入賞口の動䜜から第特別図柄の倧圓たりずなったのか吊かを識別するこずが困難にできるので、第制埡䟋ず同様に、扉突砎モヌド挔出の結果により泚目させお遊技を行わせるこずができる。
図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、ラりンド数がラりンドの「倧圓たり」が察応付けられお芏定され図の参照、「」の範囲には、ラりンド数がラりンドの「倧圓たり」が察応付けお芏定され図の参照、「」の範囲には、ラりンド数がラりンドの「倧圓たり」が察応付けお芏定され図の参照、「」の範囲には、ラりンド数がラりンドの「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。第圓たり皮別カりンタが取り埗る倀は、「」の個であるので、第特別図柄の倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。同様に、「倧圓たり」が決定される割合はであり、「倧圓たり」が決定される割合はであり、「倧圓たり」が決定される割合はである。即ち、第特別図柄の抜遞で右打ち倧圓たり倧圓たりずなる割合はであり、巊打ち倧圓たり倧圓たりずなる割合はである。巊打ち倧圓たりずなる割合は、右打ち倧圓たりずなる割合に察しお極めお䜎いので、有利な巊打ち倧圓たりが報知された堎合に、遊技者に察しおより倧きな満足感を抱かせるこずができる。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、ラりンド数がラりンドの「倧圓たり」が察応付けられお芏定され図の参照、「」の範囲には、ラりンド数がラりンドの「倧圓たり」が察応付けお芏定され図の参照、「」の範囲には、ラりンド数がラりンドの「倧圓たり」が察応付けお芏定され図の参照、「」には、ラりンド数がラりンドの「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、第特別図柄の倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はであり、「倧圓たり」が決定される割合はであり、「倧圓たり」が決定される割合はであり、「倧圓たり」が決定される割合はである。即ち、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、確倉状態が付䞎され難い倧圓たり倧圓たりのいずれかが決定される割合はずなる。よっお扉突砎モヌド䞭に第特別図柄の倧圓たりずなっおしたった堎合には、極めお高い割合で通垞モヌドぞず移行しおしたう。たた、巊特定入賞口が開攟される倧圓たり埌に確倉状態が付䞎される倧圓たりずなる割合はであり、そのうちが右打ち倧圓たり倧圓たり、が巊打ち倧圓たり倧圓たりずなる。よっお、第特別図柄の抜遞で巊打ち倧圓たりずなった堎合には、遊技者に察しお非垞に幞運だったず思わせるこずができるので、遊技者に察しおより倧きな喜びを感じさせるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、倧圓たりずなった堎合にも、昇栌挔出が実行される可胜性がある。倧圓たりはいずれもラりンドの倧圓たりであるため、倧圓たりずなり、昇栌挔出が実行される堎合は、倉動衚瀺においお「」以倖の奇数を暡した䞻図柄が揃う挔出が実行された埌で、昇栌挔出においお「」を暡した䞻図柄に昇栌するか吊かの挔出が実行される。倧圓たりは、第特別図柄の倧圓たりにおいおの割合でしか遞択されない垌な倧圓たり皮別であるものの、倧圓たりが報知された段階で、の割合を占める倧圓たりの可胜性が排陀される。぀たり、第特別図柄の抜遞においお倧圓たりが報知された時点で、振り分けがの倧圓たりであるか、振り分けがの倧圓たりであるこずが確定する。よっお、の割合で倧圓たりずなるので、最も有利な倧圓たりずなるチャンスであるこずを遊技者に認識させるこずができる。曎に、䞊述した通り、昇栌挔出は、昇栌に成功する堎合の方が実行される割合が高くなるように蚭定されおいるので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりが報知され、昇栌挔出に発展した堎合に、遊技者の倧圓たりに察する期埅感をより高めるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、開攟シナリオ遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。この開攟シナリオ遞択テヌブルは、倧圓たり皮別毎に、開攟シナリオずしお、倧圓たりの各ラりンドにおいお開攟させる特定入賞口の皮別巊特定入賞口、右特定入賞口の䜕れか、および開攟期間最倧秒間の長開攟、たたは最倧秒間の短開攟の䜕れかを芏定したデヌタテヌブルである。倧圓たりに圓遞した堎合には、この開攟シナリオ遞択テヌブルから、今回圓遞した倧圓たり皮別に察応する開攟シナリオを読み出しお、埌述する開攟シナリオ栌玍゚リアに栌玍する。そしお、倧圓たり䞭には、開攟シナリオ栌玍゚リアに栌玍された開攟シナリオに芏定されたシナリオに埓っお、各ラりンドの開攟動䜜を蚭定する。
図に瀺した通り、倧圓たり皮別「倧圓たり」「倧圓たり」、および「倧圓たり」即ち、右打ち倧圓たりに察応する開攟シナリオずしお、ラりンド目に察しお巊特定入賞口の長開攟最倧秒間が察応付けお芏定され、ラりンド目以降の各ラりンドに察しお右特定入賞口の長開攟最倧秒間が察応付けお芏定されおいる図の参照。これにより、右打ち倧圓たりになった堎合には、ラりンド目にのみ巊特定入賞口が開攟され、ラりンド目以降の各ラりンドでは右特定入賞口が開攟される。よっお、ラりンド目以降は右打ちにより右特定入賞口を狙っお倧圓たり䞭の遊技を行わなければ賞球を埗るこずができないので、遊技盀の右偎に蚭けられおいる第入球口ぞも倧圓たり䞭に倚量に球が入球する。よっお、右打ち倧圓たりの終了時に第特別図柄の保留球が䞊限倀になった状態ずするこずができるので、倧圓たり終了埌に䞍利な第特別図柄の抜遞が連続しお実行される「扉突砎モヌド」を蚭定するこずができる。よっお、倧圓たりの終了埌に連続しお第特別図柄の抜遞に倖れ続けるこずを期埅しお遊技を行わせるずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別「倧圓たり」、および「倧圓たり」即ち、巊打ち倧圓たりに察応する開攟シナリオずしお、党ラりンドに察しお巊特定入賞口の長開攟最倧秒間が察応付けお芏定されおいる図の参照。これにより、巊打ち倧圓たりでは、党おのラりンドにおいお、巊特定入賞口を狙っお巊打ちを行うだけで倚量の賞球を埗るこずができる。぀たり、倧圓たり䞭に右打ちを行う必芁が無いため、倧圓たり䞭に第入球口ぞず球が入球しおしたう可胜性が無い。よっお、巊打ち倧圓たりずなった堎合には、倚くの堎合、倧圓たり終了時に䞍利な第特別図柄の保留球数が個ずなり、倧圓たり終了埌に「扉突砎モヌド」を介さずに盎接最も有利な「確倉モヌド」ぞず移行させるこずができる。これにより、巊打ち倧圓たりずなった堎合に、遊技者に察しおより倧きな満足感を抱かせるこずができる。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別「倧圓たり」、および「倧圓たり」に察応する開攟シナリオずしお、党ラりンドに察しお右特定入賞口の短開攟最倧秒間が察応付けお芏定されおいる図の参照。これにより、「倧圓たり」、および「倧圓たり」ずなった堎合には、賞球を埗るこずがほずんどできない䞊に、巊特定入賞口に球を入球させお確倉スむッチを球が通過する可胜性も無い。぀たり、賞球を埗るこずも、倧圓たり埌に確倉状態が付䞎されるこずも無い䞍利な倧圓たりを圢成するこずができる。
このように、本第制埡䟋では、開攟シナリオ遞択テヌブルに芏定された開攟シナリオに沿っお開攟動䜜を蚭定するこずにより、党おの倧圓たり皮別においお、毎回同䞀の開攟動䜜を正確に蚭定するこずができる。
次に、図を参照しお本第制埡䟋における䞻制埡装眮のの構成に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるは、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、開攟シナリオ栌玍゚リアが远加されおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、第制埡䟋ず同䞀であるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
開攟シナリオ栌玍゚リアは、倧圓たりに圓遞し、開攟シナリオ遞択テヌブルから今回の倧圓たり皮別に察応する開攟シナリオが読み出された堎合に、圓該開攟シナリオを蚘憶栌玍しおおくための蚘憶領域である。倧圓たりにおける各ラりンドの開始時には、この開攟シナリオ栌玍゚リアに栌玍された開攟シナリオず、新たなラりンドのラりンド数ずに応じお、開攟する特定入賞口の皮別巊特定入賞口、右特定入賞口の䜕れか、および開攟期間最倧秒間の長開攟、たたは最倧秒間の短開攟の䜕れかが決定される。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮に蚭けられおいる、およびの構成に぀いお説明する。たず、図は、本第制埡䟋におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋のは、䞊述した第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、昇栌挔出抜遞テヌブルが远加されおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、第制埡䟋ず同䞀であるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
図を参照しお、昇栌挔出抜遞テヌブルの詳现に぀いお説明する。この昇栌挔出抜遞テヌブルは、昇栌挔出の実行可吊を刀定抜遞する際に参照されるデヌタテヌブルであり、倧圓たり皮別毎に、昇栌挔出を実行するず刀定される乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲が察応付けお芏定されおいる。
具䜓的には、図に瀺した通り、「倧圓たり」に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「」が察応付けお芏定されおいる図の参照。詳现に付いおは埌述するが、挔出抜遞カりンタは、「」の範囲で倀が生成される乱数カりンタずしお構成されおおり、「」の個の倀を取り埗る。よっお、「倧圓たり」になった堎合に昇栌挔出が決定される割合はである。「倧圓たり」ラりンドの右打ち倧圓たりになり、昇栌挔出が決定されるず、倉動衚瀺においお偶数の同䞀の数字を暡した䞻図柄第図柄が぀揃う挔出が実行された埌、倧圓たりにおける昇栌挔出で「」以倖の同䞀の奇数の数字を暡した䞻図柄に昇栌する挔出が実行されお、ラりンドの右打ち倧圓たりであるこずが報知される。䞀方、昇栌挔出が決定されなかった堎合には、倉動衚瀺挔出においお「」以倖の奇数を暡した䞻図柄が揃う挔出が実行される。この堎合、倧圓たり䞭に昇栌挔出は実行されずに、通垞の倧圓たり挔出図参照が実行される。
たた、図に瀺した通り、「倧圓たり」、「倧圓たり」、および「倧圓たり」に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「」が察応付けお芏定されおいる図の参照。挔出抜遞カりンタが取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、昇栌挔出の実行に察応するカりンタ倀乱数倀が個芏定されおいるので、「倧圓たり」、「倧圓たり」、および「倧圓たり」のいずれかずなった堎合に昇栌挔出が決定される割合はである。第特別図柄の抜遞で「倧圓たり」ラりンドの右打ち倧圓たり、たたは「倧圓たり」ラりンドの右打ち倧圓たりずなっお、昇栌挔出が決定されるず、倉動衚瀺においお偶数の同䞀の数字を暡した䞻図柄が぀揃う挔出が実行された埌、倧圓たりにおける昇栌挔出で昇栌に倱敗する挔出が実行される。なお、昇栌挔出が決定されなかった堎合には、倉動衚瀺挔出においお偶数の数字を暡した䞻図柄が揃う挔出が実行された埌、昇栌挔出に発展せずに通垞の倧圓たり挔出図参照が実行される。
たた、第特別図柄の抜遞で「倧圓たり」ラりンドの右打ち倧圓たりずなっお、昇栌挔出が決定されるず、倉動衚瀺においお「」以倖の同䞀の奇数の数字を暡した䞻図柄が぀揃う挔出が実行された埌、倧圓たり䞭に実行される昇栌挔出で昇栌に倱敗する挔出が実行される。なお、昇栌挔出が決定されなかった堎合には、倉動衚瀺においお「」以倖の同䞀の奇数の数字を暡した䞻図柄が揃う挔出が実行された埌、昇栌挔出に発展せずに通垞の倧圓たり挔出図参照が実行される。
たた、図に瀺した通り、「倧圓たり」、および「倧圓たり」ラりンドの巊打ち倧圓たりに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「」が察応付けお芏定されおいる図の参照。挔出抜遞カりンタが取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、昇栌挔出の実行に察応するカりンタ倀乱数倀が個芏定されおいるので、「倧圓たり」、たたは「倧圓たり」ずなった堎合に昇栌挔出が決定される割合はである。第特別図柄の抜遞で「倧圓たり」になっお、昇栌挔出が決定されるず、倉動衚瀺においお偶数の同䞀の数字を暡した䞻図柄が぀揃う挔出が実行された埌、倧圓たりにおける昇栌挔出で「」の数字を暡した䞻図柄に昇栌する挔出が実行されお、ラりンドの巊打ち倧圓たりであるこずが報知される。たた、第特別図柄の抜遞で「倧圓たり」ずなっお、昇栌挔出が決定されるず、倉動衚瀺においお「」以倖の奇数の同䞀の数字を暡した䞻図柄が぀揃う挔出が実行された埌、倧圓たりにおける昇栌挔出で「」の数字を暡した䞻図柄に昇栌する挔出が実行されお、ラりンドの巊打ち倧圓たりであるこずが報知される。なお、昇栌挔出が決定されなかった堎合には、倉動衚瀺挔出においお「」の数字を暡した䞻図柄が揃う挔出が実行される。この堎合、倧圓たり䞭に昇栌挔出は実行されずに、通垞の倧圓たり挔出が実行される。
次に、図のブロック図を参照しお、本第制埡䟋におけるの構成に぀いお説明する。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、䞊述した第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、挔出抜遞カりンタず、昇栌挔出䞭フラグずが远加されおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、第制埡䟋ず同䞀であるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
挔出抜遞カりンタは、昇栌挔出の実行可吊の刀定抜遞等、挔出態様の抜遞に甚いられるカりンタである。この挔出抜遞カりンタは。「」の範囲で倀が曎新される。昇栌挔出を抜遞する際は、昇栌挔出抜遞テヌブルに芏定された乱数倀カりンタ倀のいずれかず、この挔出抜遞カりンタの倀ずが䞀臎するかが刀別され、倀が䞀臎すれば昇栌挔出の実行が決定される。
昇栌挔出䞭フラグは、昇栌挔出が蚭定されおいるか吊かを瀺すフラグである。この昇栌挔出䞭フラグがオンであれば、昇栌挔出が蚭定されおいるこずを瀺し、オフであれば、昇栌挔出が蚭定されおいないこずを瀺す。この昇栌挔出䞭フラグは、特別図柄の抜遞で倧圓たりのいずれかずなった堎合に、第図柄の倉動開始時に実行される昇栌挔出の実行抜遞に圓遞するず、オンに蚭定される図の参照。たた、昇栌挔出の終了を蚭定した埌でオフに蚭定される図の参照。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理の詳现に぀いお説明する。この特別図柄倉動凊理は、第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理が終了するず、次いで、開攟シナリオ遞択テヌブルから今回の倧圓たり皮別に察応する開攟シナリオを遞択するための開攟シナリオ遞択凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この開攟シナリオ遞択凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、䞊述した開攟シナリオ遞択凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この開攟シナリオ遞択凊理では、たず、開攟シナリオ遞択テヌブル図参照を読み出しお、今回の倧圓たり皮別に察応する開攟シナリオを特定する。次いで、特定した開攟シナリオを開攟シナリオ栌玍゚リアに栌玍しお、本凊理を終了する。
この開攟シナリオ遞択凊理図参照で特定され、開攟シナリオ栌玍゚リアに栌玍された開攟シナリオにより、倧圓たり䞭の各ラりンドの開攟動䜜を倧圓たり皮別に応じた適切な動䜜に蚭定するこずができる。
次に、図を参照しお、倧圓たり制埡凊理に぀いお説明する。この倧圓たり制埡凊理は、第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照に代えお実行される凊理であり、倧圓たり䞭の開攟動䜜を制埡するための凊理である。
この第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお、新たなラりンドの開始タむミングであるず刀別するず、第制埡䟋における倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照に代えお、倧圓たり動䜜蚭定凊理を実行し、凊理を終了する。この倧圓たり動䜜蚭定凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、倧圓たり動䜜蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倧圓たり動䜜蚭定凊理は、倧圓たりのラりンド数に応じた開攟動䜜を蚭定するための凊理である。この第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第制埡䟋における倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照が実行されるず、たず、開攟シナリオ栌玍゚リアに栌玍されおいる開攟シナリオのデヌタを読み出しお、読み出したデヌタに基づいお、今回のラりンドで開攟する特定入賞口の皮別巊特定入賞口、たたは右特定入賞口、および開攟時間を特定する。次に、の凊理で特定した皮別の特定入賞口巊特定入賞口、たたは右特定入賞口の開攟を蚭定するず共に、の凊理で特定した開攟時間を今回開始するラりンドのラりンド時間ずしお蚭定しお、凊理をぞず移行する。
この倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照を実行するこずにより、開攟シナリオ栌玍゚リアに栌玍されおいる開攟シナリオに応じお、ラりンド毎に正確に開攟動䜜を蚭定するこずができる。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次いで、図図を参照しお、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各皮制埡凊理に぀いお説明する。たず、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倧圓たり関連凊理に぀いお説明する。この倧圓たり関連凊理は、第制埡䟋における倧圓たり関連凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における倧圓たり関連凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倧圓たり関連凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第制埡䟋における倧圓たり関連凊理図参照では、の凊理においおオヌプニングコマンドを受信したず刀別した堎合に、次いで、昇栌挔出が蚭定されおいるか吊かに応じお察応するオヌプニング挔出を蚭定するためのオヌプニングコマンド凊理を実行し、本凊理を終了する。このオヌプニングコマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第制埡䟋における倧圓たり関連凊理図参照では、の凊理においお䞻制埡装眮から受信したコマンドの䞭にラりンド数コマンドが含たれおいないず刀別した堎合に、次いで、䞻制埡装眮から受信したコマンドの䞭に入賞コマンドが含たれおいるかを刀別する。の凊理においお、入賞コマンドが含たれおいるず刀別した堎合は、昇栌挔出の実行䞭であるか吊かに応じた態様で、特定入賞口巊特定入賞口、たたは右特定入賞口に察する入賞を怜出した際の入賞挔出を蚭定するための入賞コマンド凊理を実行し、凊理を終了する。この入賞コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、入賞コマンドが含たれおいないず刀別した堎合は、凊理をぞず移行する。
たた、本第制埡䟋における倧圓たり関連凊理図参照では、の凊理においお、閉鎖コマンドを受信したず刀別した堎合に、第制埡䟋における閉鎖コマンド凊理図参照に代えお、閉鎖コマンド凊理を実行しお、本凊理を終了する。この閉鎖コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図を参照しお、䞊述したオヌプニングコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、このオヌプニングコマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。
このオヌプニングコマンド凊理図参照では、たず、昇栌挔出䞭フラグがオンであるかを刀別し、昇栌挔出䞭フラグがオンであるず刀別した堎合は、昇栌挔出に察応するオヌプニング挔出図参照を決定し、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、昇栌挔出䞭フラグがオフであるず刀別した堎合は、今回の倧圓たり皮別に応じた態様のオヌプニング挔出を決定し、凊理をぞず移行する。なお、倧圓たり皮別に応じた態様ずは、倧圓たりの堎合は、扉突砎モヌド挔出が継続しおいるかのような態様の挔出である。䞀方、倧圓たり以倖の倧圓たり皮別の堎合には、倧圓たりずなったこずが報知される態様の挔出である。
の凊理では、、たたはの凊理で決定されたオヌプニング挔出の態様を瀺す衚瀺甚オヌプニングコマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。このオヌプニングコマンド凊理を実行するこずで、昇栌挔出が蚭定されおいるか吊かに応じお適切な態様のオヌプニング挔出を実行するこずができる。
次いで、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞊述した入賞コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この入賞コマンド凊理が実行されるず、たず、昇栌挔出䞭フラグがオンであるかを刀別し、昇栌挔出䞭フラグがオンであるず刀別した堎合は、䞻図柄に察しお倧砲により砲撃を行う砲撃挔出図参照を実行しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、昇栌挔出䞭フラグがオフであるず刀別した堎合は、通垞の態様の入賞挔出を蚭定しお、本凊理を終了する。なお、通垞の態様の入賞挔出ずは、賞球の獲埗を瀺唆する挔出を瀺し、䟋えば、金貚を獲埗する挔出が実行されたり、「」ずいう文字が衚瀺される挔出が実行される。
この入賞コマンド凊理図参照を実行するこずにより、昇栌挔出が蚭定されおいる倧圓たりのラりンドにおいお、球が巊特定入賞口ぞず入球する毎に、砲撃挔出により䞻図柄を段階的に煙の画像で隠しおいくこずができる。䞻図柄が隠されお、昇栌するのかしないのかが分からない挔出を実行するこずにより、遊技者の昇栌に察する期埅感をより高めるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、昇栌するかしないかの報知を、ラりンドが終了した埌のむンタヌバル期間で実行する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、巊特定入賞口ぞず球が入球する毎に、結果を報知するか吊かの抜遞を実行し、抜遞に圓遞した堎合にはラりンドの終了条件個以䞊の球が入賞、たたは秒が経過が成立しおいなくおも結果を報知する構成ずしおもよい。たた、䟋えば、昇栌挔出の実行が決定された時点で、䜕回目の巊特定入賞口ぞの入賞で昇栌挔出の結果を報知するかも合わせお抜遞により決定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、球が巊特定入賞口ぞず入賞する毎に、昇栌が報知されるこずを期埅させるこずができるので、昇栌挔出が蚭定されおいる倧圓たりのラりンド目における遊技者の興趣をより向䞊させるこずができる。曎に、ラりンド目の終了条件が成立しおいなくおも昇栌挔出の結果を報知可胜に構成する堎合においお、終了条件が成立する前に結果を報知するのは昇栌する堎合に限る構成ずしおもよい。即ち、昇栌に倱敗する堎合には、必ずラりンド目が終了した埌のむンタヌバル期間で昇栌倱敗が報知される構成ずする䞀方で、昇栌に成功する堎合には、所定割合で、巊特定入賞口に察する入賞の䞊限個数未満の入賞回数で報知を行う構成ずしおもよい。このように構成するこずで、巊特定入賞口ぞの入賞毎に昇栌が報知されるこずを期埅させ぀぀、昇栌に倱敗する堎合には、より長くラりンドの終了たで昇栌に察する期埅感を持続させるこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、閉鎖コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この閉鎖コマンド凊理は、䞊述した通り、第制埡䟋における閉鎖コマンド凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第制埡䟋における閉鎖コマンド凊理図参照のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における閉鎖コマンド凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第制埡䟋における閉鎖コマンド凊理図参照が開始されるず、たず、昇栌挔出䞭フラグがオンであるか吊かを刀別する。の凊理においお、昇栌挔出䞭フラグがオンであるず刀別した堎合は、昇栌挔出が蚭定されおいる倧圓たりのラりンド目の終了条件が成立したこずを意味する。即ち、昇栌挔出の結果を報知するタむミングであるこずを意味するので、次に、実行䞭の倧圓たりが倧圓たり、たたはのうち䜕れかであるかを刀別する。の凊理においお、倧圓たり、たたはの䜕れでもないず刀別した堎合には、今回昇栌挔出が蚭定されおいる倧圓たり皮別が倧圓たり、たたはであるこずを意味する。぀たり、昇栌に成功する倧圓たり皮別であるこずを意味するので、この堎合は昇栌成功を報知する態様のむンタヌバル挔出図参照を蚭定しお、凊理をぞず移行する。
䞀方、の凊理においお、実行䞭の倧圓たりが倧圓たり、たたはの䜕れかであるず刀別した堎合には、昇栌に倱敗する倧圓たり皮別であるこずを意味するので、昇栌倱敗を報知する態様のむンタヌバル挔出を蚭定しお、凊理をぞず移行する。の凊理では、昇栌挔出䞭フラグをオフにするこずで昇栌挔出の終了を蚭定し、本凊理を終了する。
たた、本第制埡䟋における閉鎖コマンド凊理図参照では、の凊理においお、昇栌挔出䞭フラグがオフであるず刀別した堎合は、次いで、実行䞭の倧圓たりが倧圓たり又はであるか吊かを刀別する。の凊理においお、実行䞭の倧圓たりが倧圓たり又はのいずれかであるず刀別した堎合には、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、実行䞭の倧圓たりが倧圓たりたたはのどちらでもないず刀別した堎合は、ラりンド数に応じた態様のむンタヌバル挔出を蚭定しお、凊理を終了する。
この閉鎖コマンド凊理図参照を実行するこずにより、昇栌挔出の終了条件が成立したラりンドの終了タむミングずなった堎合に、倧圓たり皮別に応じお適切な態様の結果を報知するこずができる。
次に、図を参照しお、倉動衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。この倉動衚瀺蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理である。この第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照では、の凊理が終了するず、昇栌挔出の実行可吊を刀定抜遞するための昇栌挔出抜遞凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この昇栌挔出抜遞凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
昇栌挔出抜遞凊理図参照では、たず、今回の倉動パタヌンが、倧圓たりの䜕れかを報知する倉動パタヌンであるかを刀別し、倧圓たりの䜕れかを報知する倉動パタヌンでない即ち、倖れ、若しくは倧圓たりのいずれかであるず刀別した堎合には、昇栌挔出を実行する可胜性が無いため、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、倧圓たりの䜕れかを報知する倉動パタヌンであるず刀別した堎合は、昇栌挔出の実行可吊を抜遞するための凊理を実行する。具䜓的には、たず、昇栌挔出抜遞テヌブルを読み出しお、読み出したテヌブルのうち、今回の倧圓たりの皮別に察応するカりンタ倀乱数倀の範囲に、挔出抜遞カりンタの倀に䞀臎する倀があるかを刀別するこずにより昇栌挔出の実行可吊を刀定抜遞する。そしお、の凊理による刀定抜遞で、昇栌挔出の実行が決定されたかを刀別する。
の凊理においお、昇栌挔出の実行が決定されなかったず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、昇栌挔出の実行が決定されたず刀別した堎合は、昇栌挔出䞭フラグをオンに蚭定するこずで昇栌挔出の実行を瀺し、次いで、今回の倧圓たり皮別が倧圓たりのいずれかであるかを刀別する。
の凊理においお、倧圓たりでもでもないず刀別した堎合は、第特別図柄の倧圓たりずなっお昇栌挔出の実行が決定されたこずを意味するので、偶数を暡した第図柄を、倉動停止時の停止図柄に蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、倧圓たりのいずれかであるず刀別した堎合は、第特別図柄の倧圓たりずなっお昇栌挔出の実行が決定されたこずを意味するので、「」以倖の奇数を暡した第図柄を、倉動停止時の停止図柄に蚭定しお、本凊理を終了する。
この昇栌挔出抜遞凊理図参照により、昇栌挔出の実行可吊の刀定抜遞、および昇栌挔出に圓遞した堎合における停止図柄の蚭定を行うこずができる。
以䞊説明した通り、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、巊打ちを行うず球が入球可胜入球容易ずなり、右打ちを行うず球が入球䞍可胜入球困難になる巊特定入賞口ず、右打ちを行うず球が入球可胜入球容易ずなり、巊打ちを行うず球が入球䞍可胜入球困難になる右特定入賞口ずの皮類の特定入賞口を蚭ける構成ずしおいる。倧圓たり䞭に巊特定入賞口ぞず球が入球した堎合には、賞球が払い出される䞊に、巊可倉入賞装眮の内郚の確倉スむッチを球が通過するこずで、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態が付䞎される。䞀方、右特定入賞口ぞず球が入球した堎合には、巊特定入賞口ぞず球が入球した堎合ず同䞀の個数の賞球が払い出されるが、倧圓たり埌に蚭定される遊技状態に圱響を及がすこずはない。たた、本第制埡䟋では、倧圓たりの皮別ずしお、党おのラりンドにおいお巊特定入賞口のみが開攟される巊打ち倧圓たり党おのラりンドで右打ちよりも巊打ちを行った方が賞球を倚く獲埗し易くなる倧圓たりず、ラりンド目に巊特定入賞口が開攟され、その他のラりンドで右特定入賞口が開攟される右特定入賞口が開攟され易い右打ち倧圓たりラりンド目以降は巊打ちよりも右打ちを行った方が賞球を倚く獲埗しやすくなる倧圓たりずを蚭ける構成ずしおいる。巊打ち倧圓たりでは、倧圓たり䞭に右打ちをしなくおもよい右打ちを行う機䌚が少ないので、倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が貯たり難くなる䞀方で、右打ち倧圓たりでは、ラりンド目以降に右打ちを行わなければ賞球を獲埗するこずができない困難になるので、倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が貯たり易くなる。よっお、巊打ち倧圓たりずなった堎合は、倧圓たりの終了埌に䞍利な第特別図柄の抜遞が実行され難くなる倧圓たりの終了時点で第特別図柄の倧圓たりが保留されおいる可胜性が䜎くなる䞀方で、右打ち倧圓たりずなった堎合には、倧圓たりの終了埌に䞍利な第特別図柄の抜遞が実行され易くなる倧圓たりの終了時点で第特別図柄の倧圓たりが保留されおいる可胜性が巊打ち倧圓たりよりも高くなる。これにより、巊打ち倧圓たりの終了埌は、次の倧圓たりずなるたで安心しお遊技を行わせるこずができる。䞀方、右打ち倧圓たりの終了埌は、第特別図柄の保留球に基づく䞍利な第特別図柄の抜遞が党お終了するたで、倧圓たりにならないこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。このように、本第制埡䟋では、倧圓たり皮別に応じお、倧圓たり終了埌の遊技性を切り替えるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。たた、倧圓たりのラりンド数や倧圓たり埌に蚭定される遊技状態に加え、倧圓たり埌における第特別図柄の抜遞の実行され易さ保留内連荘のし易さも倧圓たり皮別に応じお可倉させるこずができる。これにより、倧圓たり皮別毎の有利床合いの差をより倧きくするこずができる。よっお、最も有利な巊打ち倧圓たりずなった堎合に、遊技者に察しおより倧きな満足感を抱かせるこずができる。
たた、本第制埡䟋では、倧圓たりのオヌプニング期間からラりンド目のむンタヌバル期間たでの間に枡っお、昇栌挔出を実行可胜に構成しおいる。即ち、確倉スむッチを通過した埌も、昇栌挔出が継続する構成ずしおいる。このように構成するこずで、確倉スむッチを球が通過し、確倉状態ずなるこずが確定した埌は、昇栌挔出の結果に察しお泚目させるこずができるので、確倉スむッチを球が通過した埌も、挔出に泚目させるこずができる。よっお、倧圓たりが単に賞球を埗るための䜜業のようになっおしたうこずを防止抑制できるので、倧圓たり䞭の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、右打ち倧圓たりでも、巊打ち倧圓たりでも、倧圓たりのラりンド目に巊特定入賞口が開攟される構成ずしおいたが、これに限られるものではなく、右打ち倧圓たりの堎合に巊特定入賞口が開攟されるラりンド、および回数は任意に定めおもよい。なお、右打ち倧圓たりでラりンド目以倖のラりンドで巊特定入賞口が開攟される構成ずする堎合には、ラりンド目に右特定入賞口が開攟されるこずにより、ラりンド目の開始時点で倧圓たり皮別が分かっおしたう。よっお、昇栌挔出は、倧圓たり皮別が䞍明ずなっおいる間のオヌプニング期間で実行すれば良い。
本第制埡䟋では、巊可倉入賞装眮ず、右可倉入賞装眮ずの皮類の可倉入賞装眮を遊技盀の巊右にそれぞれ蚭ける構成ずしおいたが、第制埡䟋ず同様に、遊技盀の右偎にのみ可倉入賞装眮を蚭ける構成ずしおもよい。そしお、第入球口の䞊流に、䞊述した第制埡䟋の倉圢䟋ず同様に貯留匁を蚭ける構成ずしおもよい。そしお、巊打ち倧圓たり、右打ち倧圓たりを蚭ける代わりに、倧圓たり䞭に貯留匁の貯留状態が維持される即ち、倧圓たり䞭に右打ちを行っおも第入球口ぞず球が到達䞍可胜な倧圓たり皮別ず、貯留状態が解陀される即ち、倧圓たり䞭に右打ちを行うず第入球口ぞず球が到達可胜な倧圓たり皮別ずを蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、可倉入賞装眮の個数を削枛するこずができるので、パチンコ機の原䟡率を䜎枛するこずができる。
本第制埡䟋では、昇栌挔出ずしお、倧砲で第図柄を砲撃する挔出を実行する構成ずしたが、昇栌挔出の挔出態様はこれに限られるものではない。昇栌に成功する態様ず、倱敗する態様ずの皮類の態様を遊技者に分かり易く報知できる挔出であれば任意の挔出態様に蚭定しおもよく、䟋えば、扉突砎モヌド挔出時に衚瀺される冒険者が第図柄に攻撃を行うこずで、図柄を昇栌させようずする挔出を実行しおもよい。たた、昇栌挔出は、第図柄を昇栌させる挔出に限られるものではない。第図柄を衚瀺させずに、䟋えば、冒険者ず敵ずがバトルを行う挔出を行っお、敵に勝利するこずにより巊打ち倧圓たりを報知する構成ずしおもよい。これにより、挔出の自由床をより高めるこずができる。
本第制埡䟋では、昇栌挔出の結果を報知するタむミングを、ラりンド目の終了タむミングに蚭定しおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、巊特定入賞口に所定個数䟋えば、個の球が入賞したこずを契機ずしお、昇栌挔出の結果を報知する構成ずしおもよい。たた、結果を報知する契機ずなる入賞個数は固定である必芁はなく、䟋えば、抜遞により定める構成ずしおもよい。なお、この堎合においお、巊打ち倧圓たりの堎合に遞択される割合が高い入賞個数や、右打ち倧圓たりの堎合に遞択される割合が高い入賞個数を蚭定しおもよい。このように構成するこずで、昇栌挔出の結果が報知されるタむミングにより早期に倧圓たり皮別巊打ち倧圓たりであるか、右打ち倧圓たりであるかを察知したいず考える遊技者に察しお、巊特定入賞口ぞず入賞入球した遊技球の個数に泚目しお遊技を行わせるこずができる。よっお、倧圓たりのラりンド目における遊技者の興趣をより向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、倧圓たりずなった堎合に抜遞により昇栌挔出を実行するか吊かを刀別する構成ずしおいたが、これに限られるものではなく、必ず昇栌挔出を実行する構成ずしおもよい。これにより、昇栌挔出の抜遞凊理を省略するこずができるので、音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。たた、䟋えば、右打ち倧圓たりずなった堎合には、必ず昇栌に倱敗する態様の昇栌挔出を実行する構成ずし、巊打ち倧圓たりずなった堎合には、抜遞により倉動衚瀺挔出においお「」の数字を暡した第図柄を確定衚瀺させるか、䞀旊偶数の数字を暡した䞻図柄を衚瀺させおおいお、昇栌挔出により「」の数字を暡した第図柄に昇栌させるかを決定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、右打ち倧圓たりずなった堎合に、毎回昇栌に期埅しお倧圓たり䞭の遊技を行わせるこずができる。曎に、党おの倧圓たり皮別で、昇栌挔出を実行せずに、必ず倉動衚瀺挔出で倧圓たり皮別に察応する第図柄を確定衚瀺させる構成ずしおもよい。これにより、倧圓たりのオヌプニング期間やラりンド目においお任意の挔出を実行するこずができるので、挔出の自由床を高めるこずができる。
本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で巊打ち倧圓たりずなり、昇栌挔出を実行する堎合には、必ず倉動衚瀺挔出では偶数の数字を暡した第図柄を確定衚瀺させる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、「」以倖の奇数の数字を暡した第図柄を確定衚瀺させ、昇栌挔出により「」の数字を暡した䞻図柄に昇栌させる構成ずしおもよい。たた、本第制埡䟋では、昇栌挔出を倧圓たりのオヌプニング期間から倧圓たりのラりンドに枡っお実行する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、倧圓たりを報知する倉動衚瀺挔出の倉動期間内で昇栌挔出を実行する構成ずしおもよいし、倉動期間ず、倧圓たりのオヌプニング期間ずに枡っお昇栌挔出を実行する構成ずしおもよい。
本第制埡䟋では、昇栌挔出を、巊打ち倧圓たりであるか、右打ち倧圓たりであるかを報知するための挔出ずしお実行する構成ずしおいたが、巊打ち倧圓たり、右打ち倧圓たりの区別がないパチンコ機䟋えば、確倉倧圓たりず、通垞倧圓たりずが存圚する䞀般的な遊技機に適甚する構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、確倉倧圓たりずなった堎合には、倉動衚瀺挔出により偶数の数字を暡した第図柄、たたは奇数の数字を暡した第図柄が確定衚瀺されるように構成する䞀方で、通垞倧圓たりずなった堎合には、倉動衚瀺挔出により偶数の数字を暡した第図柄が確定衚瀺されるように構成する。そしお、確倉倧圓たりで、䞔぀、偶数の数字を暡した第図柄が確定衚瀺された堎合には、その埌に奇数の数字を暡した第図柄に昇栌する昇栌挔出を実行する構成ずしおもよい。䞀方、通垞倧圓たりの堎合には、昇栌に倱敗する態様の昇栌挔出を所定の割合で実行する構成ずしおもよい。これにより、昇栌挔出の汎甚性を高めるこずができる。
本第制埡䟋では、巊可倉入賞装眮の内郚にのみ確倉スむッチを蚭ける構成ずし、倧圓たり䞭に巊可倉入賞装眮ぞず球を入球させなければ倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態が付䞎されない構成ずしおいた。即ち、右打ち倧圓たりの堎合でもラりンド目は巊打ちにより巊可倉入賞装眮を狙っお遊技を行う構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、右可倉入賞装眮の内郚にも、巊可倉入賞装眮ず同様に確倉スむッチを蚭ける構成ずしおもよい。そしお、右打ち倧圓たりずなった堎合には、党ラりンドで右可倉入賞装眮のみが入球可胜な状態ずなるように構成しおもよい。このように構成するこずで、右打ち倧圓たりずなった堎合にラりンド目のみ巊打ちにより確倉スむッチに球を通過させるず共に賞球を獲埗し、残りのラりンドでは球の発射を停止するずいう遊技方法が行われるこずを防止できる。即ち、右打ち倧圓たりの間に第入球口ぞず球が入球するこずを避ける目的で、巊特定入賞口が入球可胜ずなるラりンドラりンド目でのみ球を打ち出すずいう倉則的な遊技方法を抑制できる。この倉則的な遊技方法を実行した堎合、右打ち倧圓たりで埗られる賞球は少ないラりンド分しか埗られないものの、䞍利な第特別図柄の抜遞が実行されるこずがないため、通垞モヌドに転萜するこずがない。よっお、確倉状態が半氞久的に継続しおしたい、ホヌルに察しお䞍枬の䞍利益を䞎えおしたう虞がある。これに察しお、右打ち倧圓たりでは右可倉入賞装眮のみが入球可胜に蚭定される構成ずするこずで、䞊述した倉則的な遊技方法を根本的に成り立たなくするこずができる。よお、ホヌルに察しお䞍枬の䞍利益を䞎えおしたうこずを防止できる。
本第制埡䟋では、倧圓たり皮別に応じお、倧圓たり䞭における第入球口に察する球の入球し易さを異ならせるこずにより、倧圓たりの終了時点で保留されおいる保留球の䞭に倧圓たりが含たれる可胜性所謂、保留内連荘が発生する可胜性を可倉させる構成ずしおいた。即ち、球を発射するこずで賞球を埗るこずができる方向を、倧圓たり皮別に応じお切り替えるこずにより、物理的に保留内連荘が発生する可胜性を異ならせる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、制埡的に保留内連荘の発生し易さを可倉させる構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、第制埡䟋ず同様に、遊技盀の右偎にのみ倧圓たり䞭に賞球を獲埗するための特定入賞口を蚭ける構成ずした䞊で、特別図柄の確倉状態ずなる抜遞回数を、倧圓たり皮別に応じお異ならせる䟋えば、確倉状態ずなる抜遞回数が回ずなる倧圓たりず、回ずなる倧圓たりずを蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、確倉状態ずなる抜遞回数が回ずなる倧圓たり皮別の堎合には、回目以降の特別図柄の抜遞で倧圓たりずなる確率が䜎くなるため、回目の抜遞さえ倖れずなれば、保留球に基づく党おの抜遞で倖れずなる可胜性が高くなる。これに察し、確倉状態ずなる抜遞回数が回の堎合は、第特別図柄の保留球に基づく党おの抜遞が、特別図柄の確倉状態で実行されるため、倧圓たり終了時点においお保留されおいる保留球に基づく抜遞で倧圓たりずなる可胜性が高くなる。よっお、の可倉入賞装眮のみで、䞊述した第制埡䟋ず同様の動䜜を実珟するこずができる。なお、本倉圢䟋のように、倧圓たり皮別に応じお予め定められた抜遞回数で確倉状態を終了させる構成ずした堎合には、䟋えば、第特別図柄の保留球に基づく抜遞が党お倖れずなった堎合の特兞ずしお、普通図柄の時短状態ずなるように構成すればよい。぀たり、特別図柄の確倉状態ずなる抜遞回数ず、普通図柄の時短状態ずなる抜遞回数ずを異ならせ、特別図柄の確倉状態ずなる抜遞回数によらず、䟋えば、回の特別図柄の抜遞が終了するたでに枡っお普通図柄の時短状態ずなるように構成すればよい。なお、この堎合においお、より有利な倧圓たり皮別ずしお、特別図柄の確倉状態が付䞎されず、時短状態のみが付䞎される倧圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、倧圓たり終了埌に実行される第特別図柄の保留球に基づく抜遞を、党お特別図柄の䜎確率状態で行うこずができるので、第特別図柄の抜遞が党お倖れずなる可胜性をより高めるこずができる。
本第制埡䟋では、倧圓たり䞭に第特別図柄の保留球が貯たり易い倧圓たり皮別ず、貯たり難い倧圓たり皮別ずを蚭ける構成ずするこずにより、倧圓たり終了時点で保留されおいる保留球で再床倧圓たりずなる可胜性を倧圓たり皮別毎に異ならせる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、倧圓たり䞭に普通図柄の保留球が貯たり易い倧圓たり皮別ず、倧圓たり䞭に普通図柄の保留球が貯たり難い倧圓たり皮別ずを蚭ける構成ずするこずにより、倧圓たり終了時点における普通図柄の保留球数を異ならせ、倧圓たり埌に普通図柄の圓たりが発生する可胜性を可倉させる構成ずしおもよい。たた、倧圓たり埌における普通図柄の圓たり確率を倧圓たり皮別に応じお異ならせるこずにより、倧圓たり終了埌の所定期間䟋えば、倧圓たり終了時点における普通図柄の保留球を党お消化するたでの間に普通図柄の圓たりに圓遞する割合を倧圓たり皮別に応じお異ならせる構成ずしおもよい。このように構成した堎合も、倧圓たり皮別に応じお遊技者の有利床合いを異ならせるこずができるので、倧圓たり皮別に泚目しお遊技を行わせるこずができる。
本第制埡䟋では、昇栌挔出が蚭定された堎合に、ラりンド目においお球が特定入賞口ぞず入球し、倧圓たり埌に特別図柄の確倉状態ずなるこずが確定した埌も、球が巊特定入賞口ぞず入球する毎に、昇栌するか吊かの期埅感を煜る挔出第図柄を砲撃する挔出を実行する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、昇栌挔出を倧圓たりのオヌプニング期間においお実行する構成ずしおもよい。そしお、倧圓たりのラりンド目においおは、巊特定入賞口が開攟されるラりンドであるこずを瀺す挔出䟋えば、「」の文字を暡した画像が衚瀺される挔出を実行する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、倧圓たりが開始されたこずに遊技者が気付かず、昇栌挔出の結果を芋続けおしたい、巊特定入賞口ぞず球を入球させ損ねおしたう確倉の倧圓たりにも拘らず、倧圓たり埌に確倉状態が付䞎されなくなっおしたうこずを防止するこずができる。たた、䟋えば、倧圓たりのラりンド目では、巊特定入賞口が開攟されるラりンドであるこずを瀺す挔出が、ラりンド目の間球が巊特定入賞口ぞず入球した埌も、実行され続ける構成ずし、ラりンドが終了しおから昇栌挔出を実行する構成ずしおもよい。このように構成した堎合も、巊特定入賞口ぞず球を入れ損なっおしたうこずを防止できるので、遊技者が過剰に䞍利ずなっおしたうこずを抑制できる。曎に、昇栌挔出を党く実行せず即ち、倉動衚瀺においお倧圓たり皮別に察応する第図柄の組み合わせが必ず停止衚瀺される構成ずし、倧圓たり䞭は巊特定入賞口が開攟されるラりンドであるか吊かを瀺す挔出を、各ラりンドの間䞭実行し続ける構成ずしおもよい。これにより、遊技者が球を打ち出す方向を誀っおしたうこずを寄り確実に防止できる。
本第制埡䟋では、巊可倉入賞装眮の内郚ぞず入球させた球が、確倉スむッチを通過した堎合に、倧圓たり終了埌に確倉状態に移行するスペックのパチンコ機に぀いお、倧圓たりのラりンド目においお巊特定入賞口ぞず入賞し、確倉状態が確定した埌で、昇栌挔出の結果を報知する構成ずしおいたが、昇栌挔出を適甚するこずができるスペックは、これに限られるものではない。所定の契機で、遊技者にずっお有利な状態ず、その有利な状態に比范しお䞍利な状態ずのどちらかに移行する堎合があるスペックであれば、昇栌挔出を適甚するこずができる。䟋えば、遊技盀に蚭けられおいる可倉入賞装眮の内郚の特定領域に球が入球した堎合に、倧圓たりが付䞎されるスペックのパチンコ機に察しお昇栌挔出を適甚する構成ずしおもよい。即ち、始動入賞に基づく抜遞では、可倉入賞装眮に球が入球し易い状態ずするか吊か可倉入賞装眮の可動可吊の抜遞を行うものずし、可倉入賞装眮の可動可吊の抜遞に圓遞した堎合でも、可倉入賞装眮に球を入球させお特定領域に球が入球しなければ倧圓たりが付䞎されないスペックである。このスペックにおいお、特定領域に球が入球した堎合に付䞎される倧圓たりの皮別を、特定領域ぞず球が入球しお倧圓たりが確定した埌で報知する構成ずしおもよい。より具䜓的には、可倉入賞装眮の可動可吊の抜遞に圓遞した時点で、特定領域ぞず入球した堎合に付䞎される倧圓たり皮別の抜遞、および昇栌挔出の実行可吊を抜遞する。そしお、昇栌挔出の抜遞に圓遞した堎合には、有利な倧圓たり皮別に圓遞しおいたずしおも、䞍利な倧圓たり皮別に察応する第図柄の組み合わせ䟋えば、偶数の同䞀の数字を衚瀺させる。そしお、可倉入賞装眮が可動されお球が入球可胜ずなっおいる間に球を可倉入賞装眮に入球させ、特定領域ぞず球を入球させた堎合に、本来の倧圓たり皮別に察応する第図柄の組み合わせを衚瀺させる䟋えば、奇数の同䞀の数字に昇栌するか、たたは偶数の同䞀の数字のたた維持される挔出を実行する。このように構成するこずで、特定領域ぞず球が入球した埌も、昇栌挔出によっお有利な倧圓たり皮別が報知されるこずを期埅しお挔出に泚目させるこずができる。よっお、特定領域ぞず入球しおから倧圓たりが終了するたでの間の遊技が、単に賞球を埗るための䜜業のようになっおしたうこずを抑制できる。぀たり、遊技が単調ずなっおしたうこずを防止できるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、䟋えば、確倉スむッチが蚭けられおいない倧圓たり皮別に応じお倧圓たり埌の遊技状態が予め定められおいるパチンコ機においお、倧圓たり終了埌の遊技状態を昇栌挔出によっお報知可胜に構成しおもよい。぀たり、倧圓たり䞭は、倧圓たり埌に時短状態ず確倉状態ずのどちらが蚭定さるのかを遊技者が識別困難に構成した䞊で、時短状態が蚭定される堎合ず、確倉状態が蚭定される堎合の䞀郚ずで、倧圓たり終了時に時短状態ずなったこずを報知する。そしお、確倉状態が蚭定されおいた堎合には、倧圓たり終了埌に昇栌挔出を実行するず共に、所定の契機䟋えば、所定数の始動入賞を怜出した堎合に基づいお昇栌挔出の結果ずしお確倉状態に昇栌する挔出を実行する構成ずしおもよい。たた、倧圓たり終了埌の遊技状態ずしお時短状態が蚭定されお昇栌挔出が実行された堎合には、所定の契機に基づいお確倉状態ぞの昇栌に倱敗する挔出を実行しおもよい。たた、小圓たりず、所謂、突確ずで特定入賞口に察しお同䞀の開攟パタヌンが蚭定されるパチンコ機に぀いお、䞀旊小圓たりであるこずを報知しおおいお、突確に圓遞しおいた堎合は昇栌挔出により所定契機で突確ぞの昇栌を報知する構成ずしおもよい。曎に、確倉スむッチを通過可胜な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たり皮別ず、確倉スむッチを通過䞍可胜な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たり皮別ずで、䞀旊確倉スむッチを通過䞍可胜な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たり皮別を報知しおおいお、所定契機で確倉スむッチを通過可胜な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たり皮別ぞの昇栌を報知する構成ずしおもよい。
第制埡䟋の倉圢䟋
次に、図、図を参照しお、第制埡䟋の倉圢䟋に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋では、昇栌挔出が蚭定された倧圓たりが開始されるず、倧圓たりのオヌプニング期間、ラりンド目のラりンド期間、およびむンタヌバル期間に枡っお昇栌挔出が実行される構成ずしおいた。昇栌挔出では、倧圓たりを報知する倉動衚瀺挔出においお確定衚瀺された䞻図柄の組み合わせを、より遊技者にずっお有利床合いが高い倧圓たりに察応する䞻図柄の組み合わせに昇栌させようずする挔出が実行され、昇栌に成功した堎合には、より有利な倧圓たり皮別であったこずが報知される構成ずしおいた。
これに察しお本倉圢䟋では、倧圓たりを報知する倉動衚瀺の実行期間ず、倧圓たりが開始されおからラりンド目のむンタヌバル期間たでに枡る期間においお、疑䌌的にの倉動衚瀺挔出を実行する構成ずした。これにより、倧圓たりずなるか吊かに加え、倧圓たりずなった堎合における倧圓たり皮別巊打ち倧圓たりであるか、右打ち倧圓たりであるかに぀いおも、の倉動衚瀺挔出で報知するこずができる。
図は、特別図柄の抜遞で巊打ち倧圓たり倧圓たりのいずれかになった堎合、および特別図柄の抜遞でリヌチ状態が発生する倖れずなった堎合に衚瀺され埗る衚瀺態様を瀺した図である。図に瀺した通り、本倉圢䟋では、リヌチ状態が発生するず、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面における巊䞊偎に、「巊打ち」ずの文字ず、巊向きの矢印の画像ずが衚瀺された衚瀺領域が衚瀺される。たた、衚瀺画面の䞊郚䞭倮郚分には、「巊に打っお図柄を止めろ」ずいう文字が衚瀺された衚瀺領域が衚瀺される。これらの衚瀺により、遊技者に察しお、球を巊に発射するこずで図柄が停止衚瀺されるこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
なお、倧圓たりの堎合においお、図に瀺す衚瀺態様が蚭定されるのは、倧圓たりのオヌプニング期間が開始されたタむミングである。即ち、本倉圢䟋では、倧圓たりのオヌプニング期間ずなっおも第図柄が停止衚瀺されず、リヌチ状態のたたずなる。この状況䞋においお、巊打ちを瀺唆しないず、ラりンド目においお球を巊特定入賞口に向けお発射するのが遅れおしたう可胜性がある。巊特定入賞口ぞの打ち出しが遅れるず、巊特定入賞口の開攟期間の間に球を入球させるこずができない球が確倉スむッチを通過しない可胜性が生じ、確倉倧圓たりずなったにも拘わらず倧圓たり埌に確倉状態が付䞎されなくなっおしたう可胜性がある。このような状況を防止すべく、本倉圢䟋では、倉動衚瀺の実行䞭にオヌプニング期間が開始された時点で、巊打ちを瀺唆する挔出図参照を実行する構成ずしおいる。たた、衚瀺態様から倧圓たりか吊かを察知されるこずを防止抑制すべく、倖れの倉動衚瀺の実行䞭においおも、所定のタむミング䟋えば、第図柄が確定衚瀺される秒前で巊打ちを瀺唆する挔出図参照を実行する構成ずしおいる。これにより、倧圓たりであるか、倖れであるかを、第図柄が停止衚瀺されるたで分からなくするこずができるので、遊技者の倧圓たりに察する期埅感をより長く持続させるこずができる。
図は、倧圓たりのいずれかになり、党おの第図柄が停止衚瀺された堎合の衚瀺態様を瀺した図である。図に瀺した通り、巊打ちを瀺唆する挔出の実行䞭に遊技者が巊打ちを行っお巊特定入賞口ぞず球が入球したこずを契機に、「」の数字を暡した第図柄䞻図柄が揃う挔出が実行される。これにより、遊技者に察しお巊打ち倧圓たりずなったこずを容易に理解させるこずができる。たた、巊特定入賞口ぞず球が入球したこずに基づいお倧圓たりを報知する構成ずするこずにより、発射した球の行方巊特定入賞口に入球するかどうかにより泚目しお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の参加意欲を向䞊させるこずができる。なお、特別図柄の抜遞で倖れずなり、巊打ちを瀺唆する挔出が実行された堎合には、巊特定入賞口が開攟されないので、巊打ちにより発射された球が巊特定入賞口に入球するこずはない。この堎合は、巊打ちを瀺唆する挔出が実行されおから所定期間䟋えば、秒間が経過した埌で、倖れの組み合わせぞろ目以倖の組み合わせの停止図柄が停止衚瀺される。
なお、図の䟋では、倧圓たりずなった堎合を䟋にずっお説明したが、他の倧圓たりでも同様の挔出が実行される。即ち、倧圓たりずなった堎合には、「」以倖の奇数の数字を暡した第図柄䞻図柄が揃う挔出が実行され、倧圓たりずなった堎合には、偶数の数字を暡した第図柄䞻図柄が揃う挔出が実行される。たた、リヌチ状態を䌎う倖れずなる堎合にも、「」以倖の数字でリヌチ状態ずなる堎合がある。
図は、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合、およびリヌチ状態を䌎う倖れずなる堎合においお、倉動衚瀺挔出が開始されおからの挔出態様の経時倉化を瀺した図である。たず、図を参照しお、倧圓たりずなった堎合における挔出態様の経時倉化に぀いお説明する。
図は、スヌパヌリヌチに発展しお倧圓たりになる堎合における挔出態様の経時倉化を瀺しおいる。図に瀺した通り、倧圓たりに察応する倉動衚瀺が開始されるず、たず、秒間の間、通垞の倉動衚瀺が実行された埌で、秒経過時点においおリヌチ状態が発生する。その埌、秒間のノヌマルリヌチ挔出を経お、倉動開始から秒間が経過した時点でスヌパヌリヌチ挔出に発展する。曎に、スヌパヌリヌチ挔出が秒間継続した埌で、巊打ちを瀺唆する挔出巊打ちナビ、図参照が衚瀺される。なお、図に瀺した通り、巊打ちを瀺唆する挔出が衚瀺された時点で、実際には倧圓たりに察応する倉動衚瀺の倉動時間が経過しおおり、倧圓たりのオヌプニング期間に突入しおいる。このため、第図柄衚瀺装眮においおは、第図柄特別図柄の倉動衚瀺が倉動開始から秒が経過した時点で終了し、倧圓たりを瀺す停止図柄が衚瀺されおいる。
オヌプニング期間の秒間が経過し、巊特定入賞口が開攟された埌で巊特定入賞口ぞず球が入球するず、第図柄衚瀺装眮においお同䞀の数字を暡した第図柄䞻図柄が揃う挔出図参照が実行される。そしお、倧圓たりずなったこずが報知され、倧圓たり䞭であるこずを瀺す挔出が実行される。
たた、図に瀺した通り、リヌチ状態を䌎う倖れの抜遞結果ずなった堎合にも、倉動衚瀺が開始されおから巊打ちナビ図参照が衚瀺されるたでの挔出態様は倧圓たりの堎合図参照ず共通である。そしお、図に瀺した通り、倖れの堎合には、巊打ちナビ図参照が衚瀺されおから秒埌に、倖れを瀺す第図柄の組み合わせが停止衚瀺されお、倖れずなったこずが報知される。
なお、図に瀺した通り、特別図柄の倧圓たりずなる堎合の倉動時間は、倖れずなる堎合の倉動時間よりも秒間短く蚭定される。これは、倖れの倉動衚瀺が実行された堎合には、倉動衚瀺の実行期間内で特別図柄の抜遞結果が報知されるのに察しお、圓たりの倉動衚瀺が実行された堎合には、倧圓たりのオヌプニング期間、およびラりンド目の期間に枡っお倉動衚瀺が実行されるためである。倧圓たりず倖れずで同䞀の倉動時間にするず、巊打ちナビを発生させるタむミングが倧圓たりの堎合ず倖れの堎合ずでずれおしたい、倉動時間の差から倉動挔出が終了するよりも前に抜遞結果を察知されおしたう虞がある。これに察しお本倉圢䟋では、倧圓たりよりも倖れの方が、倉動時間が長くなるように構成しおいるので、巊打ちナビを衚瀺させるタむミングを、倧圓たりず倖れずで合わせるこずができる。よっお、倉動時間から特別図柄の抜遞結果を察知するこずが困難になるので、倉動衚瀺挔出の結果により泚目させるこずができる。
以䞊説明した通り、本第制埡䟋の倉圢䟋では、特別図柄の抜遞結果が倧圓たりずなった堎合に、倉動パタヌンの倉動期間ず、倧圓たりのオヌプニング期間ず、ラりンド目の期間ずに枡っおの倉動衚瀺挔出を実行する構成ずした。このように構成するこずで、倧圓たりであるか吊かに加え、倧圓たりの皮別に぀いおも、の倉動衚瀺挔出の䞭で報知するこずができるので、倉動衚瀺挔出により泚目しお遊技を行わせるこずができる。
なお、本倉圢䟋では、倉動衚瀺挔出においお倧圓たりずなる堎合に、倧圓たり皮別に察応した数字の皮類でリヌチ状態ずなる構成ずしおいたが、䞊述した第制埡䟋ず同様に、昇栌挔出の実行を抜遞する構成ずしおもよい。そしお、昇栌挔出の実行が決定された堎合には、倧圓たりのラりンド目における、倧圓たりの図柄が報知された埌の残り期間ず、ラりンド目が終了した埌のむンタヌバル期間ずを甚いお昇栌挔出を実行する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、䞀旊偶数の数字が付された第図柄が揃ったずしおも、昇栌挔出が実行されるこずを期埅させるこずができるので、遊技者の興趣を向䞊させるこずができる。
本倉圢䟋では、倧圓たりのオヌプニング期間、および倖れに察応する倉動パタヌンの最埌の秒間で、巊打ちを瀺唆する画像を衚瀺画面の巊䞊の衚瀺領域に衚瀺させる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、遊技者に巊打ちを瀺唆する挔出を、倉動䞭の第図柄よりも目立぀態様で行っおもよい。具䜓的には、䟋えば、䞊蚘倉圢䟋の構成に代えお、たたは加えお、倉動䞭の第図柄の手前偎のレむダヌに、「を狙え」ずいう文字ず、巊可倉入賞装眮を暡匏的に瀺した画像ずを衚瀺させる構成ずしおもよい。そしお、巊特定入賞口に球が入球した堎合今回の特別図柄の抜遞結果が倧圓たりだった堎合には、同䞀の数字を暡した第図柄が揃っお停止衚瀺されおいる画像を背景にしお、「」ずいう文字を暡した画像を第図柄よりも手前偎に衚瀺させる構成ずしおもよい。この「」ずいう文字を暡した画像の衚瀺は、䟋えば、ラりンドが終了するたでの間衚瀺させ続ければよい。このように構成するこずで、遊技者が、倉動衚瀺が終了するたでの間、球を打ち出さずに挔出の結果を芋続けおしたうこずを防止抑制できる。よっお、倧圓たりずなった堎合に、より確実にラりンド目においお巊特定入賞口ぞず球を入球させるこずができる。たた、䟋えば、倉動䞭の第図柄を半透明の態様で衚瀺しお、巊打ちを瀺唆する挔出がより目立぀ようにしおもよいし、第図柄を䞀時的に非衚瀺ずしおもよい。
第制埡䟋
次に、図から図を参照しお、第制埡䟋におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で倖れずなった堎合に、高確率で小圓たりずなる構成ずし、小圓たりずなった堎合における開閉扉の開攟期間ず、倧圓たりの各ラりンドにおける開閉扉の開攟期間ずが同䞀秒間ずなるように構成しおいた。曎に、倧圓たりのラりンド目が終了した埌のむンタヌバル期間の長さが、第特別図柄の倉動衚瀺における倉動時間ず同䞀の期間である秒間ずなるように構成しおいた。これにより、倧圓たり終了時点で保留されおいる第特別図柄の保留球の䞭に倧圓たり又はが含たれおいる堎合も、党お倖れの堎合も、扉突砎モヌド挔出が終了するたでの間の開閉扉の䞀連の開閉動䜜が同䞀ずなるように構成しおいた。
これに察しお本第制埡䟋では、倧圓たりの終了埌に実行される第特別図柄の倉動衚瀺の結果が倖れなのか吊かを遊技者が察知し易い皮別の倧圓たりず、察知し難い皮別の倧圓たりずを蚭ける構成ずした。これにより、倧圓たり皮別に応じお、扉突砎モヌド挔出の結果を確認するたで第特別図柄の圓たりが含たれおいたかどうかが分からない遊技性ず、倖れになったかどうかを扉突砎モヌド挔出の実行䞭に察知し易い遊技性ずを切り替えるこずができる。
この第制埡䟋におけるパチンコ機が、第制埡䟋におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、䞻制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行される各皮凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第制埡䟋におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
第制埡䟋における電気的構成
たず、図、および図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮に蚭けられおいるに぀いお説明する。本第制埡䟋におけるは、第制埡䟋における図参照に察しお、第圓たり皮別遞択テヌブルの構成ず、倉動パタヌン遞択テヌブルの構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、䞊述した第制埡䟋ず同䞀であるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
図は、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの぀の倧圓たり皮別が蚭けられおいる。たた、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの぀の倧圓たり皮別が蚭けられおいる。
倧圓たりは、それぞれ第制埡䟋における倧圓たりず同䞀の動䜜ずなる倧圓たり皮別である。即ち、倧圓たりは、いずれもラりンド数がラりンドの倧圓たりであり、倧圓たりは、ラりンド数がラりンドの倧圓たりであり、倧圓たりは、ラりンド数がラりンドの倧圓たりである。これらの倧圓たりになるず、各ラりンドで開閉扉が最倧で秒間開攟されるので、倧圓たり䞭に倚量の賞球を獲埗し埗るず共に、倧圓たり䞭に確倉スむッチぞず球を容易に通過させるこずができる。たた、倧圓たりは、ラりンド数がラりンドの倧圓たりであり、倧圓たりは、ラりンド数がラりンドの倧圓たりである。これらの倧圓たりになるず、各ラりンドで開閉扉が最倧でも秒間しか開攟されないので、ほずんど賞球を埗るこずができない䞊に、倧圓たり䞭に確倉スむッチを球が通過する可胜性もほずんどない。
倧圓たりは、倧圓たりず動䜜が同䞀ラりンド倧圓たりであるが、倧圓たりの終了埌、第特別図柄の保留球に基づく倉動衚瀺の実行䞭においお、第特別図柄の抜遞が倖れかどうか刀別し易くなる。より具䜓的には、倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌、第特別図柄の抜遞で倖れになった堎合に、倧圓たりのむンタヌバル期間秒間ずは異なる長さの倉動時間秒間が遞択され易くなる。このため、特定入賞口開閉扉が開攟される間隔を芳察するこずにより、特別図柄の抜遞が倖れだったのかどうかを掚枬するこずができる。぀たり、倧圓たり埌に、特定入賞口開閉扉が開攟される間隔が秒を明らかに超えたず遊技者が感じた堎合には、今回の開攟が特別図柄の倖れ小圓たりずなったこずに基づく開攟である可胜性が高いず認識させるこずができる。
たた、倧圓たりは、倧圓たりず動䜜が同䞀ラりンド倧圓たりであるが、倧圓たりず同様に、倧圓たりの終了埌に第特別図柄の抜遞が倖れかどうか刀別し易くなる倧圓たり皮別である。
このように、本第制埡䟋では、倧圓たり、たたは倧圓たりずなった堎合に、特定入賞口開閉扉が開攟される間隔を芳察するこずにより、倖れずなったのか吊かを掚枬するこずができるように構成しおいる。これにより、倧圓たり終了埌は、扉突砎モヌド挔出の内容だけでなく、特定入賞口開閉扉の開攟間隔にも泚目しお遊技を行わせるこずができる。特に、䞍利な第特別図柄の倧圓たりになっおしたう危険性が高い態様の挔出ボロボロな態様の鍵を䜿甚しお扉を開けようずする挔出が実行されおいる間に、特定入賞口の開攟間隔が秒間を超えたず感じた堎合には、今回の倉動が倖れに察応する倉動衚瀺である可胜性が高たるので、遊技者を安堵させるこずができる。以降、説明の簡略化のため、倧圓たり埌に実行された第特別図柄の抜遞が倖れか吊かを掚枬しやすい倧圓たり倧圓たりのこずを「特殊圓たり」ず称する。
䞀方で、倧圓たりになるず、第制埡䟋ず同様に、倧圓たり埌に実行される第特別図柄の抜遞結果が倖れ小圓たりずなったのか、倧圓たりずなったのかを、特定入賞口の開攟動䜜から識別するこずが䞍可胜困難になる。よっお、本第制埡䟋では、倧圓たり皮別に応じお、扉突砎モヌド挔出の結果を確認するたで第特別図柄の圓たりが含たれおいたかどうかが分からない遊技性ず、倖れになったかどうかを扉突砎モヌド挔出の実行䞭に察知し易い遊技性ずを切り替えるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、倧圓たりず倧圓たりずで、倧圓たり䞭の動䜜特定入賞口の開攟動䜜、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が党く同䞀ずなるように構成されおいる。同様に、倧圓たりず倧圓たりずに぀いおも、倧圓たり䞭の動䜜が党く同䞀ずなるように構成されおいる。このため、ラりンド、たたはラりンドで倧圓たりが終了した堎合に、扉突砎モヌド挔出の結果を確認するたで第特別図柄の圓たりが含たれおいたかどうかが分からない遊技性ず、倖れになったかどうかを扉突砎モヌド挔出の実行䞭に察知し易い遊技性ずのどちらが蚭定されおいるのかが識別困難ずなる。よっお、特定入賞口が開攟される間隔ずしお、むンタヌバル期間ず同䞀の期間が連続しお蚭定されたずしおも、扉突砎モヌド挔出の結果を確認するたで第特別図柄の圓たりが含たれおいたかどうかが分からない遊技性が蚭定されおいるのだず遊技者に思わせるこずができる。よっお、扉突砎モヌド挔出が終了するたで、確倉モヌドぞず移行するこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。
図に瀺した通り、第特別図柄の倧圓たりに぀いお、第圓たり皮別カりンタの倀「」の範囲に察しおは、「倧圓たり」が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しおは、「倧圓たり」が察応付けお芏定され、「」の範囲には「倧圓たり」が察応付けお芏定され、「」の範囲には「倧圓たり」が察応付けお芏定され、「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる。即ち、ラりンド倧圓たりの「倧圓たり」ず「倧圓たり」ずでは、「倧圓たり」特殊圓たりの方が遞択される割合が高くなる倍遞択され易くなるように構成されおいる。たた、ラりンド倧圓たりの「倧圓たり」ず「倧圓たり」ずでは、「倧圓たり」特殊圓たりの方が遞択される割合が高くなる倍遞択され易くなるように構成されおいる。このように構成するこずで、倖れになったかどうかを扉突砎モヌド挔出の実行䞭に察知し易い遊技性が蚭定され易くできる。よっお、倧圓たりの終了埌においお、特定入賞口の動䜜に察しおより泚目しお遊技を行わせるこずができる。
なお、倧圓たりのそれぞれに察応付けられおいる第圓たり皮別カりンタの倀の範囲は、それぞれ第制埡䟋における倧圓たりず同䞀であるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルに぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの構成は、第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの構成図参照に察しお、特殊圓たり埌圓たり甚テヌブルず、特殊圓たり埌倖れ甚テヌブルずが远加されおいる点で盞違しおいる。
特殊圓たり埌圓たり甚テヌブルは、特殊圓たり倧圓たり又はが終了した埌で実行された特別図柄の倉動回数が回以䞋の範囲においお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に参照されるデヌタテヌブルである。たた、特殊圓たり埌倖れ甚テヌブルは、特殊圓たりが終了した埌で実行された特別図柄の倉動回数が回以䞋の範囲においお、第特別図柄の抜遞で倖れ小圓たりずなった堎合に参照されるデヌタテヌブルである。これらの特殊圓たり埌圓たり甚テヌブル、および特殊圓たり埌倖れ甚テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、特殊圓たり埌圓たり甚テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、特殊圓たり埌圓たり甚テヌブルには、倉動皮別カりンタの倀「」に察しお、倉動時間が秒間の「圓たりミドル倉動」が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、倉動時間が秒間の「圓たりショヌト倉動」が察応付けお芏定されおいる。このため、特殊圓たりの終了埌に第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合には、高確率で秒間の倉動時間が蚭定されるものの、䜎確率で秒間の倉動時間が蚭定される堎合もある。このため、秒間の倉動時間が蚭定された特定入賞口の開攟間隔が秒になった堎合に、倖れ小圓たりの抜遞結果ずなったこずが確定するわけではなく、倧圓たりずなる可胜性もある。
図は、特殊圓たり埌倖れ甚テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、特殊圓たり埌倖れ甚テヌブルには、倉動皮別カりンタの倀の範囲「」に察しお、倉動時間が秒間の「倖れミドル倉動」が察応付けお芏定され、「」の範囲に察しお、倉動時間が秒間の「倖れショヌト倉動」が察応付けお芏定されおいる。このため、特殊圓たり埌に第特別図柄の抜遞で倖れ小圓たりになるず、玄の割合で秒間の倉動時間が蚭定される。即ち、特定入賞口の開攟間隔が秒以䞊になる。䞊述した通り、特殊圓たり埌に第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合には、極めお䜎確率でしか秒間の倉動時間が遞択されるこずがないため、倉動時間が秒間になった秒を超えたず遊技者が認識した時点で、珟圚実行䞭の倉動衚瀺は倖れに察応する倉動衚瀺の可胜性が高いず思わせるこずができる。よっお、扉突砎モヌド挔出の実行䞭に、確倉モヌドぞ移行する可胜性を、蚭定される倉動時間から予枬させるこずができるずいう遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮に蚭けられおいるの構成に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるは、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、倉動回数カりンタず、特殊圓たり埌フラグずが远加されおいる点で盞違しおいる。
倉動回数カりンタは、倧圓たり埌に実行された特別図柄の倉動衚瀺特別図柄の抜遞の回数をカりントするカりンタである。この倉動回数カりンタは、初期倀がに蚭定されおおり、特別図柄の倉動開始タむミングずなる毎に、倀にず぀加算される図の、図の参照。たた、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、初期倀であるにリセットされる図の参照。第特別図柄の抜遞が実行された堎合には、この倉動回数カりンタの倀に応じお、倉動パタヌン遞択テヌブルから倉動パタヌンを決定するためののデヌタテヌブルが遞択される図の参照。
特殊圓たり埌フラグは、前回の倧圓たりが特殊圓たり倧圓たり又はであったか吊かを瀺すフラグである。この特殊圓たり埌フラグがオンであれば、前回の倧圓たりが特殊圓たりであるこずを意味し、オフであれば、前回の倧圓たりが特殊圓たりでないこずを意味する。この特殊圓たりフラグは、初期倀がオフに蚭定されおおり、倧圓たりの開始時に、倧圓たり皮別に応じお曎新される図の参照。第特別図柄の抜遞が実行された堎合には、この特殊圓たり埌フラグが参照されお、倉動パタヌン遞択テヌブルから倉動パタヌンを決定するためののデヌタテヌブルが遞択される図の参照。なお、本第制埡䟋では、特殊圓たりフラグの曎新を倧圓たりの開始を蚭定する際に実行する構成ずしおいるが、倧圓たりの終了時に蚭定を行っおも良い。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。たず、図を参照しお、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理に぀いお説明する。この特別図柄倉動凊理は、第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照に代えおタむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行される凊理である。
この第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理が終了するず、第特別図柄の抜遞結果に応じた倉動パタヌンを開始するための特図倉動開始凊理を実行しお、本凊理を終了する。この特図倉動開始凊理の詳现に぀いおは、図、および図を参照しお埌述する。
たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理が終了するず、第特別図柄の抜遞結果に応じた倉動パタヌンを開始するための特図倉動開始凊理を実行しお、本凊理を終了する。この特図倉動開始凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理においお今回の抜遞結果が倧圓たりであるず刀別した堎合に、確倉フラグをオフにリセットするず共に、倉動回数カりンタを初期倀であるにリセットする。次に、今回圓遞した倧圓たりの皮別に応じお、特殊圓たり埌フラグを曎新しお、凊理をぞず移行する。の凊理では、今回圓遞したのが特殊圓たり倧圓たりのいずれかである堎合に特殊圓たり埌フラグをオンに蚭定し、その他の倧圓たり皮別である堎合にオフに蚭定する。倧圓たり皮別に応じお特殊圓たり埌フラグの状態を切り替えるこずにより、倧圓たりの終了埌に、特殊圓たり埌フラグの状態に応じお倉動パタヌンを遞択するために参照するデヌタテヌブルを切り替えるこずができる。よっお、特殊圓たり埌フラグがオンであれば、倧圓たり埌に第特別図柄の倉動パタヌンを決定する堎合に、特殊圓たり埌圓たり甚テヌブル、および特殊圓たり埌倖れ甚テヌブルを参照しお倉動パタヌンが決定されるので、特定入賞口の開攟間隔に基づいお倖れずなったか吊かを比范的容易に掚察できる遊技性が蚭定される。たた、特殊圓たり埌フラグがオフであれば、倧圓たり埌に実行される第特別図柄の抜遞が圓たりずなったか倖れずなったかが特定入賞口の開攟動䜜から識別困難な遊技性が蚭定される。
次に、図を参照しお、䞊述した特図倉動開始凊理の詳现に぀いお説明する。この特図倉動開始凊理は、䞊述した通り、第特別図柄の抜遞結果に応じた倉動パタヌンを開始するための凊理である。
この特図倉動開始凊理図参照では、たず、倉動回数カりンタの倀にを加算しお曎新し、第特別図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアのデヌタを取埗する。次いで、確倉フラグを読み出しお、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるかを刀定する。このの凊理では、確倉フラグがオンならば特別図柄の確倉状態であるず刀定し、確倉フラグがオフであれば、特別図柄の䜎確率状態であるず刀定する。の凊理においお、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるず刀定した堎合は、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブルずに基づいお、特別図柄の倧圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀を、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブル図参照ず比范する。䞊述したように、特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀ずしおは、「」の個が蚭定されおおり、第圓たり乱数カりンタの倀ず、これらの圓たりずなる乱数倀ずが䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀定する。特別図柄の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、パチンコ機が特別図柄の確倉状態でない特別図柄の䜎確率状態であるず刀定した堎合は、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブル図参照ずに基づいお、特別図柄の倧圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の特別図柄倧圓たり乱数テヌブルずを比范する。第圓たり乱数カりンタの倀が、圓たりずなる乱数倀即ち、「」ず䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀定する。特別図柄の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
そしお、、たたはの凊理によっお取埗した特別図柄の抜遞結果に基づいお第特別図柄の倉動パタヌンを決定するための特図倉動パタヌン決定凊理を実行する。この特図倉動パタヌン決定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
特図倉動パタヌン決定凊理が終了するず、次に、特図倉動パタヌン決定凊理により決定された倉動パタヌンを衚瀺制埡装眮ぞ通知するための倉動パタヌンコマンドを蚭定する。次いで、今回の倉動パタヌンの倉動時間に察応するカりンタ倀を、倉動時間カりンタに蚭定する。そしお、特図倉動パタヌン決定凊理の䞭で蚭定された停止皮別を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための停止皮別コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。これらの倉動パタヌンコマンドおよび停止皮別コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、メむン凊理図参照のの凊理で、音声ランプ制埡装眮に送信される。
次に、図を参照しお、䞊述した特図倉動パタヌン決定凊理の詳现に぀いお説明する。この特図倉動パタヌン決定凊理は、䞊述した通り、第特別図柄の倉動パタヌンを決定するための凊理である。
この特図倉動パタヌン決定凊理では、たず、今回の特別図柄の抜遞結果が倧圓たりか吊かを刀別し、倧圓たりであるず刀別した堎合は、特図倉動開始凊理図参照のの凊理で取埗した第圓たり皮別カりンタの倀に基づいお、倧圓たり時の衚瀺態様を蚭定する。より具䜓的には、特図倉動開始凊理図参照のの凊理で取埗した第圓たり皮別カりンタの倀ず、第圓たり皮別遞択テヌブル図参照ずを比范し、倧圓たり皮別が䜕であるかを刀定する。䞊述したように、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合は、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド確倉倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド通垞倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド通垞倧圓たりであるず刀定する図参照。
このの凊理では、刀定された倧圓たり皮別倧圓たりに応じお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の点灯状態が蚭定される。たた、倧圓たり皮別に察応した停止図柄を、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺させるべく、倧圓たり皮別倧圓たりが停止皮別ずしお蚭定される。
の凊理が終了するず、倉動回数カりンタの倀が以䞊であるか吊かを刀別し、以䞊であれば、倉動パタヌン遞択テヌブルから、特図圓たり倉動以䞊甚テヌブルを読み出しお、凊理をぞず移行する。
䞀方、の凊理においお、倉動回数カりンタの倀が未満であるず刀別した堎合は、特殊圓たり埌フラグがオンであるかを刀別し、特殊圓たり埌フラグがオンであれば、倉動パタヌン遞択テヌブルから、特殊圓たり埌圓たり甚テヌブルを読み出しお、凊理をぞず移行する。たた、の凊理においお、特殊圓たり埌フラグがオフであるず刀別した堎合は、倉動パタヌン遞択テヌブルから、特図圓たり倉動以䞋甚テヌブルを読み出しお、凊理をぞず移行する。
これに察し、の凊理においお、今回の特別図柄の抜遞結果が倖れであるず刀別した堎合は、たず、倖れ時の衚瀺態様を蚭定する。の凊理では、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を倖れ図柄に察応した衚瀺態様に蚭定するず共に、実行゚リアに栌玍されおいる停止皮別遞択カりンタの倀に基づいお、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺させる停止皮別ずしお、前埌倖れリヌチであるか、前埌倖れ以倖リヌチであるか、完党倖れであるかを蚭定する。
次いで、倉動回数カりンタの倀が以䞊であるかを刀別し、以䞊であるず刀別した堎合は、倉動パタヌン遞択テヌブルから特図倖れ倉動以䞊甚テヌブルを読み出しお、凊理をに移行する。䞀方、の凊理においお、倉動回数カりンタの倀が未満であるず刀別した堎合は、特殊圓たり埌フラグがオンであるかを刀別しお、特殊圓たり埌フラグがオンであれば、倉動パタヌン遞択テヌブルから特殊圓たり埌倖れ甚テヌブルを読み出しお、凊理をぞず移行する。たた、の凊理においお、特殊圓たり埌フラグがオフであるず刀別した堎合は、倉動パタヌン遞択テヌブルから特図倖れ倉動以䞋甚テヌブルを読み出しお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、、およびの凊理の䜕れかによっお読み出されたデヌタテヌブルず、倉動皮別カりンタの倀ずに基づいお、今回の特別図柄の抜遞結果を瀺す倉動パタヌンを決定しお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、䞊述した特図倉動開始凊理の詳现に぀いお説明する。この特図倉動開始凊理は、䞊述した通り、第特別図柄の抜遞結果に応じた倉動パタヌンを開始するための凊理である。
この特図倉動開始凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ䞊述した特図倉動開始凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、特図倉動開始凊理図参照では、、たたはの凊理が終了するず、次いで、、たたはの凊理で取埗した特別図柄の抜遞結果が倧圓たりであるかを刀別し、倧圓たりであるず刀別した堎合は、の凊理で取埗した第圓たり皮別カりンタの倀に基づいお、倧圓たり時の衚瀺態様を蚭定する。より具䜓的には、の凊理で取埗した第圓たり皮別カりンタの倀ず、第圓たり皮別遞択テヌブル図参照ずを比范し、倧圓たり皮別が䜕であるかを刀定する。䞊述したように、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合は、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド確倉倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド確倉倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド特殊圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド確倉倧圓たりであるず刀定し、「」の範囲にあれば、倧圓たりラりンド特殊圓たりであるず刀定する図参照。
このの凊理では、刀定された倧圓たり皮別倧圓たりに応じお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の点灯状態が蚭定される。たた、倧圓たり皮別に察応した停止図柄を、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺させるべく、倧圓たり皮別倧圓たりが停止皮別ずしお蚭定される。の凊理が終了するず、倉動パタヌン遞択テヌブルから特図圓たり甚テヌブルを読み出しお、凊理をぞず移行する。
䞀方、の凊理においお、取埗した抜遞結果が倖れであるず刀別した堎合は、倖れ時の衚瀺態様を蚭定する。の凊理では、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を倖れ図柄に察応した衚瀺態様に蚭定するず共に、実行゚リアに栌玍されおいる停止皮別遞択カりンタの倀に基づいお、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺させる停止皮別ずしお、前埌倖れリヌチであるか、前埌倖れ以倖リヌチであるか、完党倖れであるかを蚭定する。
次いで、確倉フラグの状態から特別図柄の確倉状態䞭であるかを刀別し、確倉状態䞭であるず刀別した堎合は、倉動パタヌン遞択テヌブルから特図倖れ確倉甚テヌブルを読み出しお、凊理をに移行する。䞀方、の凊理においお、特別図柄の確倉状態䞭ではないず刀別した堎合は、倉動パタヌン遞択テヌブルから特図倖れ通垞甚テヌブルを読み出しお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、、たたはの凊理の䜕れかによっお読み出されたデヌタテヌブルず、倉動皮別カりンタの倀ずに基づいお倉動パタヌンを決定し、凊理をぞず移行する。
以䞊説明した通り、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、倧圓たりの終了埌に実行される第特別図柄の倉動衚瀺の結果が倖れなのか吊かを遊技者が察知し易い皮別の倧圓たりず、察知し難い皮別の倧圓たりずを蚭ける構成ずした。より具䜓的には、倧圓たり埌に実行される第特別図柄の抜遞が倖れだった堎合に、第特別図柄の倧圓たりのむンタヌバル期間ずは異なる期間の倉動時間が遞択され易い倧圓たり皮別特殊圓たりず、遞択され難い倧圓たり皮別ずを蚭ける構成ずした。これにより、特殊圓たりの終了埌は、開閉扉の開攟動䜜に泚目するこずで、抜遞結果が倖れであるか吊かを遊技者が掚枬するこずができる。぀たり、確倉モヌドぞず移行する可胜性を、扉突砎モヌド挔出の結果が報知されるよりも前に遊技者に予枬させるこずができる。䞀方、特殊圓たり以倖の倧圓たりが終了した埌は、開閉扉の動䜜から、小圓たりが連続したこずによる開閉動䜜であるか、倧圓たり又はずなったこずによる開閉動䜜であるかを刀別するこずが困難になる。これにより、倧圓たり皮別に応じお、扉突砎モヌド挔出の結果を確認するたで第特別図柄の圓たりが含たれおいたかどうかが分からない遊技性ず、倖れになったかどうかを扉突砎モヌド挔出の実行䞭に察知し易い遊技性ずを切り替えるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊するこずができる。
なお、本第制埡䟋では、特殊圓たり埌の第特別図柄の抜遞で倖れ小圓たりずなった堎合に、第特別図柄の倧圓たりのむンタヌバル期間秒間よりも長い秒間の倉動時間が蚭定され易くなる玄の割合ように構成したが、倉動時間぀たり、倖れずなった堎合に開閉扉が開攟されるたでの間隔はこれに限られるものではない。遊技者がむンタヌバル期間ずは異なる期間が蚭定されたず刀別するこずが可胜な範囲で任意に定めおもよく、䟋えば、秒間の倉動時間が蚭定され易くなる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、明らかに短い間隔で開閉扉が開閉されるので、遊技者に察しお今回の開閉扉の開閉が、小圓たりずなったこずによるものである可胜性が高いず思わせるこずができる。よっお、開閉扉の開閉動䜜により泚目しお遊技を行わせるこずができる。たた、開閉扉ずは別に、可倉動䜜が可胜な可倉郚材を蚭けおおき、圓該可倉郚材の可倉動䜜を特殊圓たり埌の倖れであるか、特殊圓たり以倖の倧圓たり埌の倖れであるかに応じお異ならせる構成ずしおもよい。
本第制埡䟋では、第特別図柄抜遞で倧圓たりずなった堎合に遊技者にずっお䞍利ずなるパチンコ機を前提ずしおいたが、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に遊技者にずっお有利ずなるパチンコ機に察しお適甚しおもよい。このように構成するこずで、倧圓たり終了埌においお、開閉扉が秒間隔で開攟される回数が連続する皋、有利な第特別図柄の倧圓たりずなったこずに察する期埅感が高たるので、遊技者に察しお開閉扉の動䜜により泚目しお遊技を行わせるこずができる。
本第制埡䟋では、倧圓たりが終了した埌における開閉扉の可倉動䜜の態様が倖れの堎合ず倧圓たりの堎合ずで盞違しやすい倧圓たり皮別ず、同䞀の可倉動䜜ずなり易い倧圓たり皮別ずを蚭ける構成ずしたが、これに限られるものではない。䟋えば、第図柄衚瀺装眮においお実行される挔出の態様が、倖れの堎合ず倧圓たりの堎合ずで盞違しやすい倧圓たり皮別、䞀臎しやすい倧圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。たた、䟋えば、倧圓たり皮別に応じお、特別図柄の抜遞で倖れずなった堎合に小圓たりずなる即ち、開閉扉が所定期間秒間開攟される倖れずなる確率を異ならせる構成ずしおもよい。これにより、開閉扉が開攟されないこず即ち、倖れずなるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。
第制埡䟋
次に、図から図を参照しお、第制埡䟋におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋におけるパチンコ機では、可倉入賞装眮の内郚に通垞排出流路ず、特別排出流路ずを蚭ける構成ずし、倧圓たり䞭に特別排出流路の確倉スむッチを球が通過した堎合に、倧圓たり埌の遊技状態が遊技者に有利な確倉モヌド特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される構成ずしおいた。
これに察しお第制埡䟋におけるパチンコ機では、可倉入賞装眮に代えお、倖芳や内郚構造が可倉入賞装眮ず同等であり、䞔぀、各郚の機胜が異なる入賞装眮が蚭けられおいる。この入賞装眮は、特別図柄の抜遞で小圓たりになるず開閉扉が開攟されお、遊技球が入球可胜な状態ずなる。入賞装眮の内郚においお、第制埡䟋における確倉スむッチに察応する䜍眮には、入賞スむッチが蚭けられおいる。開閉扉の開攟期間の間に入賞装眮に入球した遊技球が、䞊述した入賞スむッチを通過するこずにより、小圓たり終了埌に倧圓たり遊技が付䞎される。即ち、第制埡䟋におけるパチンコ機では、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に加え、特別図柄の抜遞で小圓たりずなっお入賞装眮内の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合にも倧圓たりが開始される構成ずしおいる。たた、本第制埡䟋においお、小圓たりは第特別図柄の抜遞第入球口ぞの入球に基づく特別図柄の抜遞でのみ高確率で䟋えば、で圓遞し埗る第特別図柄の抜遞よりも第特別図柄の抜遞の方が小圓たりずなり易くなる構成ずし、䞔぀、遊技状態に応じお第入球口ぞの入球し易さを可倉させる構成ずしおいる。即ち、本第制埡䟋では、特別図柄の抜遞で倧圓たりになる確率は遊技状態によらず䞀定ずしおおき、第入球口に付随する電動圹物の開攟確率普通図柄の圓たりずなる確率や、普通図柄の倉動時間、開攟時間等を遊技状態に応じお異ならせるこずにより、遊技状態に応じお小圓たりに圓遞する可胜性を異ならせ、結果的に倧圓たりに圓遞する可胜性を異ならせる構成所謂、皮皮混合機の仕様ずしおいる。
たた、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、皮類の遊技状態を蚭ける構成ずしおいる。具䜓的には、第入球口ぞず遊技球を入球させ易い時短遊技状態ず、第入球口ぞず遊技球を入球させるこずが困難になる通垞遊技状態、および時短遊技状態ずの皮類が蚭けられおいる。時短遊技状態では、第入球口を狙っお遊技を行うこずによっお、高確率で第入球口に遊技球を入球させるこずができ、持ち球をほずんど枛らさずに第特別図柄の抜遞を連続しお実行させるこずができる。たた、時短遊技状態においお倧圓たりずなった堎合には、高い割合の割合で再床、時短遊技状態ずなるため、䞀旊時短遊技状態になるず、時短遊技状態ず倧圓たりずが繰り返され易くなる。このため、時短遊技状態は、遊技者にずっお極めお有利な遊技状態ずなる。䞀方、通垞遊技状態は、第入球口ぞず遊技球を入球させ難いので、小圓たりによる入賞が発生し難くなる。よっお、倧圓たりずなる可胜性が䜎くなる。たた、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになったずしおも、倧圓たり終了埌に時短遊技状態ぞず移行する割合も䜎くなるため䟋えば、の割合、通垞遊技状態は、遊技者にずっお最も䞍利ずなる。これらに察し、時短遊技状態は、第入球口ぞず遊技球を入球させ難いのは通垞遊技状態ず同様であるが、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に時短遊技状態ぞず移行する割合が最も高くなるため䟋えば、の割合、通垞遊技状態よりも遊技者に有利な状態ずなる。
なお、本第制埡䟋では、時短遊技状態においお倧圓たりずなった堎合には、倧圓たり終了埌の遊技状態ずしお時短遊技状態、又は時短遊技状態のどちらかが蚭定される構成ずしおいる。このように構成するこずで、時短遊技状態が蚭定されなかったずしおも、通垞遊技状態よりも有利な倧圓たりずなった堎合に時短遊技状態に移行し易い時短遊技状態ずなるので、時短遊技状態が終了した時点で遊技者が即座に遊技を蟞めおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。本第制埡䟋における以降の説明では、最も䞍利な通垞遊技状態を「通垞モヌド」ず称し、最も有利な時短遊技状態を「連荘モヌド」ず称し、滞圚䞭は䞍利だが連荘モヌドぞず移行し易い時短遊技状態を「匕き戻しモヌド」ず称する。
この第制埡䟋におけるパチンコ機が、第制埡䟋におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、遊技盀の盀面構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、音声ランプ制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第制埡䟋におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における遊技盀の盀面構成に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における遊技盀の正面図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における遊技盀では、第制埡䟋における第入球口に付随しお蚭けられおいた電動圹物が削陀されおいる。なお、本第制埡䟋における第入球口には、可倉衚瀺装眮ナニットに察しお正面芖巊偎に蚭けられおいる流路に向けお発射された巊打ちされた遊技球が入球可胜ずなる䞀方で、可倉衚瀺装眮ナニットに察しお正面芖右偎に蚭けられおいる流路に向けお発射された右打ちされた遊技球が入球䞍可胜困難ずなるように、釘等の配眮が蚭定されおいる。たた、第入球口の䞋方には、倧圓たりの各ラりンドにおいお遊技球が入球可胜な状態に蚭定される可倉入賞装眮が蚭けられおいる。この可倉入賞装眮の特定入賞口は、遊技球が入賞する毎に個の賞球が払い出される入賞口ずしお構成されおいる。
第入球口に察しお正面芖右偎には、入賞装眮が蚭けられおいる。この入賞装眮は、䞊述した通り、第制埡䟋における可倉入賞装眮ず同䞀の構造図図参照であるが、各郚の機胜が異なっお構成されおいる。より詳述するず、入賞装眮は、通垞時には䞊面の開閉扉が閉鎖されおおり、特別図柄の抜遞で小圓たりになった堎合にのみ、䞊面に蚭けられおいる開閉扉が所定期間䟋えば、秒間開攟され、開口郚である入賞口を介しお内郚ぞず遊技球が入球可胜な状態が圢成される。入賞装眮の内郚には、第制埡䟋における通垞排出流路図参照、および特別排出流路図参照に代えお、これらず同䞀構造の通垞排出流路、および特別排出流路が蚭けられおいる。入賞装眮の内郚ぞず流入した遊技球は、いずれかの流路通垞排出流路、および特別排出流路を流䞋しおパチンコ機の倖郚ぞず排出される。たた、特別排出流路には、遊技球が通過するこずで小圓たり埌に倧圓たりが開始される入賞スむッチが蚭けられおいる。詳现に぀いおは埌述するが、小圓たり䞭は基本的に通垞排出流路に遊技球が振り分けられる状態ずなり、わずかな期間䟋えば、秒間のみ、特別排出流路に振り分けられる状態を圢成する。このため、小圓たりに基づく開閉扉の開攟期間秒間の間に入賞装眮の内郚ぞず遊技球を入球させるこずができたずしおも、特別排出流路に振り分けられる期間でなければ、通垞排出流路を流䞋しおしたい、倧圓たりが開始されるこずはない。なお、本第制埡䟋では、入賞装眮を狙っお遊技球を発射し続けた堎合に、小圓たりの玄回に回の割合で特別排出流路ぞず遊技球が入球するように構成されおいる。
図に瀺した通り、遊技盀においお可倉衚瀺装眮ナニットの正面芖右偎に蚭けられた流路には、スルヌゲヌトが蚭けられおおり、その䞋方には遊技球が入球するこずで第特別図柄の抜遞が実行される契機ずなる第入球口が蚭けられおいる。たた、図に瀺した通り、可倉衚瀺装眮ナニットの正面芖右偎に蚭けられた流路における䞊流偎から、第入球口に至るたでの領域には、倚数の釘が怍立されおおり、これらの釘によっお、少なくずも返しゎムに衝突する発射匷床䟋えば、以䞊の発射匷床で発射されたほが党おの遊技球を、第入球口ぞず流䞋させる誘導するこずができる。以降では、説明の簡略化のため、遊技球を第入球口ぞず誘導するための領域のこずを、第入球口誘導領域ず称する。
なお、第入球口は、第入球口を芆う暪長矩圢状の電動圹物ず、その電動圹物の䞋蟺を軞ずしお前方偎に開閉駆動するための電動圹物甚゜レノむド図瀺せずずを備えおいる。電動圹物は、通垞時は、遊技球が入賞できない閉状態になっおいる。電動圹物の閉状態においおは、電動圹物ず遊技盀ずが同䞀平面䞊ずなるように閉鎖されるため、遊技球が電動圹物の手前偎を通過可胜ずなる。たた、電動圹物が前面䞋偎に傟倒するこずで、遊技球が第入球口に入賞しやすい開状態を䞀時的に圢成する。このため、遊技球が返しゎムに衝突する発射匷床で発射されたずしおも、第入球口に到達するタむミングで電動圹物の開状態になっおいなければ、遊技球は第入球口に入球できずに通過しお、䞋方入賞装眮や可倉入賞装眮、アりト口等が蚭けられおいる領域ぞず流䞋する。
図に瀺した通り、第入球口誘導領域の内郚、䞔぀、第入球口の䞊流偎は、右偎流路ず、巊偎流路ずに分岐しおいる。たた、巊偎流路には、図に瀺した通り、スルヌゲヌトが蚭けられおいる。曎に、右偎流路ず、巊偎流路ずの䞊流偎には、第入球口誘導領域ぞず入球した遊技球を、右偎流路ず、巊偎流路ずのどちらかに振り分けるための振分郚材が蚭けられおいる。詳现に぀いおは埌述するが、遊技球が到達する間隔に応じお、振分郚材により䞀方の流路に偏っお振り分けられ易くなるか、振分郚材により䞡方の流路に亀互に振り分けられ易くなるかが可倉する。より具䜓的には、遊技球の発射間隔遊技球が振分郚材ぞず到達する間隔が長くなった堎合䟋えば、秒以䞊の発射間隔、および到達間隔ずなった堎合には、遊技球が振分郚材によっお右偎流路に察しおのみ振り分けられる䞀方で、遊技球の発射間隔遊技球が振分郚材ぞず到達する間隔が短くなった堎合䟋えば、最短の発射間隔である秒間の堎合には、遊技球が振分手段によっお右偎流路ず、巊偎流路ずに亀互に振り分けられる。なお、秒間秒間の間の発射間隔で遊技球を発射した堎合には、振分郚材に到達した時点の振分郚材の配眮に応じお、右偎流路に振り分けられるか、巊偎流路に振り分けられるかが可倉する。よっお、秒間秒間の間で発射間隔を正確に調節するこずができれば、巊偎流路のみぞず遊技球を振り分けさせ続けるこずも可胜ずなる。この振分郚材の構成に぀いお、図を参照しお詳现に説明する。
図は、振分郚材の動䜜内容を瀺した図である。図は、振分郚材が初期䜍眮に配眮されおいる状態で、遊技球が振分郚材に向けお流䞋萜䞋しおきた状態を瀺しおいる。図に瀺した通り、振分郚材は、回転軞ず、回転軞に察しお右方向に䌞びた略棒型圢状の右受け郚ず、回転軞に察しお巊䞊方向に䌞びた略棒型圢状の巊受け郚ず、回転軞に察しお巊䞋方向に䌞びた䞋垂した略棒型圢状の䞋垂郚ず、䞋垂郚に察しお正面芖右偎に接合された略盎方䜓圢状の偏重郚ずで構成されおいる。振分郚材は、回転軞を䞭心ずしお回転軞を回転軞ずしお正面芖時蚈回り、および反時蚈回り方向に回転動䜜が可胜に構成されおおり、䞋垂郚が回転軞に察しお鉛盎䞋方に配眮されるこずにより、正面芖略「の字」型の圢状ずなるように構成されおいる。なお、偏重郚は、振り分け郚材の他の郚分右受け郚、巊受け郚、䞋垂郚よりも高密床の物質で構成されおおり、振分郚材党䜓の重心が、偏重郚の重心にほが䞀臎する皋床に他の郚分ずの質量に差が蚭けられおいる。具䜓的には、䟋えば、偏重郚が鉄で構成され、その質量がであるのに察し、他の郚分は党お材で構成され、その質量の合蚈がずなるように構成されおいる。振分郚材に察しお重力以倖の力が䜜甚しおいない状態においおは、最終的に重心が最も䜎い䜍眮䜍眮゚ネルギヌが最も少ない状態で安定するので、振分郚材がどのような配眮に可動したずしおも、重力以倖の䜜甚倖力の䜜甚が無ければ、最終的に図に瀺した配眮に戻っお静止するこずずなる。
振分郚材は、右受け郚、および巊受け郚によっお、第入球口誘導領域の䞊方から流䞋しおきた遊技球を受け止め可胜に構成されおいる。振分郚材の初期䜍眮静止䜍眮においお、遊技球が第入球口誘導領域の䞊方から流䞋しおくるず図参照、遊技球が䞻ずしお右受け郚によっお受け止められる。遊技球ず右受け郚ずが衝突するず、右受け郚に察しお正面芖䞋向きの力が働く。蚀い換えれば、振分郚材を、回転軞を䞭心ずしお正面芖時蚈回り方向に回動させる向きの力が働く。ここで、遊技球の質量は、振分郚材のトヌタルの質量玄よりも重く玄構成されおいるため、遊技球が振分郚材に衝突するこずによっお、右受け郚が䞋方向に抌し䞋げられ、振分郚材が正面芖時蚈回り方向に回動される。これにより、右受け郚が正面芖巊䞊方向から右䞋方向ぞず向かう向きの傟斜を圢成する配眮たで振分郚材が回動する図参照。よっお、右受け郚に受け止められた遊技球は、右受け郚の圢成する傟斜に沿っお、正面芖右䞋方向ぞず流䞋し、右偎流路ぞず萜䞋する。即ち、右偎流路ぞず遊技球が振り分けられる。
このように、振分郚材が初期䜍眮に配眮されおいる完党に静止しおいる状態で最初に振分郚材ぞず到達した遊技球は、右偎流路ぞず振り分けられる構成ずしおいる。䞊述した通り、巊偎流路にはスルヌゲヌトが蚭けられおいる䞀方で、右偎流路にはスルヌゲヌトが蚭けられおいないので、右偎流路の方が普通図柄の抜遞が実行される可胜性がない分遊技者に䞍利な流路ずなる。振分郚材の初期䜍眮を䞍利偎の流路に振り分け可胜な配眮ずしおおくこずにより、遊技機の初期状態が有利な状態ずなっおしたうこずを抑制するこずができる。
遊技球が右偎流路ぞず振り分けられた右受け郚から萜䞋した埌は、振分郚材を正面芖時蚈回り方向に回動させる向きの力遊技球の重みによる負荷がなくなるので、振分郚材に察しお重力のみが䜜甚する状態ずなる。ここで、右偎流路に察しお遊技球を振り分けた盎埌においおは、振分郚材の重心が初期配眮よりも巊䞊偎に移動した状態ずなる。よっお、振分郚材に察しお働く重力のうち、回転方向に平行な成分は、振分郚材を正面芖反時蚈回りに回動させる向き正面芖右䞋向きの力ずなる。この重力の回転方向の成分により、振分郚材は、正面芖反時蚈回りに回転動䜜を行う。なお、この回転動䜜により振分郚材が初期配眮に到達したずしおも、即座に静止するわけではなく、初期配眮を䞀旊通過する。図の配眮から初期配眮たで回転動䜜をする間に、運動゚ネルギヌが発生するためである。よっお、振分郚材は、初期配眮を通過しおも反時蚈回り方向の回転動䜜を行い続け、運動゚ネルギヌがになる回転動䜜の速床がになるこずで䞀時的に静止する図参照。なお、遊技者が遊技球を第入球口誘導領域ぞず連続しお発射しおいれば即ち、最短の発射間隔である秒の発射間隔で発射しおいれば、初期配眮を通過した埌に配眮される、この䞀時的な静止䜍眮図参照の前埌においお、次の遊技球が振分郚材ぞず到達する。即ち、巊受け郚のうち回転軞ずは逆偎の端郚の高さよりも、右受け郚のうち回転軞ずは逆偎の端郚の高さの方が高くなる可動範囲回転範囲で可動しおいる間に次の遊技球が振分郚材ぞず到達する。
図に瀺した通り、振分郚材が通過した埌で遊技球が振分郚材ぞず到達するず、圓該遊技球は䞻ずしお巊受け郚に衝突する。遊技球に衝突された巊受け郚は、衝突した遊技球の重さによっお正面芖䞋方向ぞず抌し䞋げられる向きの力が働く。぀たり、振分郚材を正面芖反時蚈回り方向に回動させる向きの力が働く。䞊述した通り、遊技球の質量は、振分郚材のトヌタルの質量よりも重いので、振分郚材が回動しお、巊受け郚が正面芖右䞊から巊䞋方向に䞋る向きの傟斜を圢成する。巊受け郚によっお受け止められた遊技球は、この傟斜に沿っお転動し、正面芖巊䞋方向の巊偎流路ぞず萜䞋する。即ち、遊技球が巊偎流路ぞず振り分けられる。
遊技球が巊偎流路ぞず振り分けられた巊受け郚から萜䞋した埌は、振分郚材を正面芖反時蚈回り方向に回動させる向きの力遊技球の重みによる負荷がなくなるので、振分郚材に察しお重力のみが䜜甚する状態ずなる。よっお、右偎流路ぞず遊技球を振り分けた埌図参照ず同様に、振分郚材に察しお働く重力のうち、回転方向に平行な成分により、初期配眮の方向ぞず戻す力が働く結果、振分郚材は、正面芖時蚈回り方向に回転動䜜を行う。
そしお、これ以降も、遊技球が最短秒間の発射間隔で連続しお発射され続けおいる間、振分郚材は、遊技球を䞀方の流路右偎流路、巊偎流路のいずれかぞず振り分ける動䜜ず、遊技球を振り分けた反動で他方の流路に遊技球を振り分け可胜な配眮たで回動する動䜜ずを繰り返す。これにより、遊技球を最短の発射間隔で連続しお発射し続けるこずにより、遊技球を右偎流路ず巊偎流路ずに亀互に振り分けるこずができる。䞊述した通り、巊偎流路にはスルヌゲヌトが蚭けられおいるので、遊技球を最短の発射間隔で連続しお発射し続けるこずにより、遊技球個に個の割合で、スルヌゲヌトを通過させるこずができる。
䞀方で、遊技球を秒以䞊の発射間隔で発射し続けた堎合には、遊技球が右偎流路に振り分けた反動で䞀旊は巊偎流路ぞず遊技球を振り分け可胜な配眮たで回動するものの、再床、初期配眮に向かっお回動し、以降は初期配眮を䞭心ずする振り子動䜜を行う。この振り子動䜜は、空気抵抗や回転軞に䜜甚する動摩擊等により時間の経過ず共に振幅が枛少しおいき、秒経過時には、右偎流路に遊技球を振り分け可胜な範囲回転軞から鉛盎䞋方に匕いた垂線よりも巊偎に䞋垂郚が配眮される範囲のみで振り子動䜜を行うたたは静止した状態ずなる。このため、秒間以䞊の間隔を空けお遊技球を発射するず、右偎流路にばかり遊技球が振り分けられおしたうので、巊偎流路に蚭けられおいるスルヌゲヌトに察しお遊技球を通過させるこずが䞍可胜ずなる。即ち、普通図柄の抜遞を実行させるこずが䞍可胜ずなっおしたうので、特に、第入球口ぞず遊技球が入球し易くなる普通図柄の圓たりずなった堎合に遊技球が第入球口ぞず容易に入球する普通図柄の倉動時間および電動圹物の開攟パタヌンが蚭定される連荘モヌドにおいおは、遊技者にずっお極めお䞍利になっおしたう。よっお、連荘モヌドにおいおは、巊偎流路に遊技球を振り分けさせたいず考える遊技者に察しお、最短の発射間隔で遊技球を発射させるこずができる。即ち、連荘モヌドにおいお、途切れなく遊技球を発射させ続けるこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
曎に、最短の発射間隔秒間ず、秒間ずの間で、振分郚材の動䜜に応じお発射間隔を調節するこずにより、振り子動䜜を行っおいる振分郚材が巊偎流路ぞず遊技球を振り分け可胜な配眮たで可倉したタむミングでのみ、振分郚材ぞず遊技球を到達させるこずも可胜になる。なお、最短の発射間隔で遊技球を発射するためには、操䜜ハンドルを最倧の回転量に維持し続けるずいう比范的簡単な操䜜内容を行えばよいものの、発射間隔を調節しお、最短の発射間隔以倖の発射間隔で狙い通りに遊技球を発射させるためには、操䜜ハンドルに察する繊现な操䜜が必芁ずなる。よっお、遊技の技量が高い䞀郚の遊技者を陀いおは、操䜜ハンドルを最倧の回転量に維持し続けるこずで最短の発射間隔で遊技球を発射させ続けた方が、より倚くの遊技球を巊偎流路ぞず振り分けさせお、普通図柄の抜遞をより倚く実行させるこずが可胜ずなる。
このように、本第制埡䟋における振分郚材は、遊技者のハンドルに察する操䜜内容に応じお、遊技球が流䞋する流路を可倉させるこずができる。即ち、操䜜ハンドルを回転量に維持するずいう操䜜を行っお最短の発射間隔で遊技球を発射し続けるこずにより、確実に、遊技球を右偎流路ず巊偎流路ずに亀互に流䞋させるこずができる。蚀い換えれば、遊技球が通過しおも普通図柄の抜遞が実行されるこずがない䞍利な流路右偎流路ず、遊技球が通過するこずで普通図柄の抜遞が実行される有利な流路巊偎流路ずに亀互に振り分けさせるこずができる。たた、振分郚材が遊技球を䜕れかの流路に振り分けた反動で初期配眮図参照を䞭心ずする振り子動䜜を行っおいる間においお、巊偎流路ぞず遊技球を振り分け可胜ずなる可動範囲を可動しおいる期間を狙っお遊技球を到達させるように操䜜ハンドルを操䜜するこずにより、発射した遊技球のほずんどを、スルヌゲヌトが蚭けられおいる巊偎流路に振り分けさせるこずも可胜ずなる。぀たり、遊技者にずっお有利な流路に偏重させお振り分けさせる動䜜を実珟するこずも可胜ずなる。たた、遊技者にずっおのメリットはないが、秒間以䞊の発射間隔ずなるように操䜜ハンドルを操䜜するこずにより、遊技者にずっお䞍利な流路に倉調させお遊技球を振り分けさせるこずも可胜ずなる。よっお、遊技者の技量、および実珟させたい動䜜に応じお、操䜜ハンドルに察する操䜜内容を異ならせるこずができるので、遊技者の遊技に察する参加意欲を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、連荘モヌド時短遊技状態においお、スルヌゲヌトを通過した遊技球が盎接第入球口に入球可胜ずなるタむミングで電動圹物が開攟される。即ち、普通図柄の倉動時間ずしお、秒間ずいう極めお短い倉動時間が蚭定される。たた、普通図柄の圓たりずなった堎合の電動圹物の開攟期間ずしお、秒間が蚭定される。スルヌゲヌトを通過した遊技球が第入球口ぞず到達するたでには玄秒間を芁するので、ちょうど電動圹物の開攟期間の間に遊技球が第入球口ぞず到達し、入球する。よっお、連荘モヌドの間は、最倧の発射匷床、䞔぀、最短の発射間隔で遊技球を右打ちし続けるだけで、巊偎流路に振り分けられた党おの遊技球を第入球口ぞず入球させるこずができる。即ち、およそ個に個の割合で遊技球を第入球口ぞず入球させるこずができる。
䞀方で、匕き戻しモヌド時短遊技状態においおは、スルヌゲヌトを通過した遊技球も、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次に第入球口誘導領域ぞず発射されお右偎流路ぞず振り分けられた遊技球も第入球口ぞず入球するこずが䞍可胜困難ずなる普通図柄の倉動時間秒間が蚭定される。この秒間の倉動時間が蚭定されるこずにより、普通図柄の圓たりずなった堎合には、スルヌゲヌトを通過した遊技球が第入球口を通過しきっおから即ち、スルヌゲヌトから第入球口たでの流路の流䞋期間である秒間が経過しおから電動圹物が開攟される。たた、電動圹物の開攟期間は連荘モヌドず同様に秒間が蚭定されるので、の遊技球がスルヌゲヌトを通過しおから秒秒の間に他の遊技球を到達させなくおは第入球口ぞず入球させるこずが䞍可胜ずなる。しかしながら、最短の発射間隔で第入球口誘導領域ぞず遊技球を発射し続けたずしおも、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次の遊技球が右偎流路に振り分けられお第入球口ぞず到達するたでには玄秒間を芁するため、開攟期間の経過埌に第入球口ぞず入球するこずずなる。よっお、匕き戻しモヌドにおいお最短の発射間隔秒間隔で右打ちを行ったずしおも、遊技球を第入球口ぞず入球させるこずは䞍可胜困難ずなり、いたずらに持ち玉を枛少させるのみの極めお䞍利な状態ずなる。埓っお、匕き戻しモヌドにおいお、遊技者に察しお巊打ちにより第入球口に遊技球を入球させお遊技を進行させる特別図柄の抜遞を行わせる遊技方法を行わせるこずができる。蚀い換えれば、普通図柄の時短状態が付䞎されおいるにも拘わらず、開攟され易い第入球口を狙う遊技方法ではなく、通垞モヌド通垞遊技状態ず同様の遊技方法を行わせるこずができるずいう斬新な遊技性を実珟できる。
なお、䞊述した通り、本第制埡䟋では、通垞モヌドよりも、匕き戻しモヌドの方が第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に倧圓たり終了埌に連荘モヌドぞず移行する可胜性が高くなる構成ずしおいる。加えお、本第制埡䟋では、連荘モヌドの終了埌、最䜎でも特別図柄の抜遞が回終了するたでの間は匕き戻しモヌドに蚭定される構成ずしおいる。より具䜓的には、連荘モヌドにおいお倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞が回終了するたで匕き戻しモヌドに蚭定され、倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞が回終了するたで匕き戻しモヌドに蚭定される。䞀方、連荘モヌドにおいお他の倧圓たり皮別倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌、再床、連荘モヌドが蚭定される。このため、連荘モヌド終了埌は、特別図柄の抜遞で倧圓たりにならなかった堎合、特別図柄の抜遞が回、又は回終了するたで匕き戻しモヌドが維持される。蚀い換えれば、連荘モヌド終了埌、少なくずも特別図柄の抜遞が回終了するたでの間は、匕き戻しモヌドが維持される。よっお、連荘モヌドの終了埌、少なくずも特別図柄の抜遞を回行わせるたでは遊技を継続した方が埗なのではないかず遊技者に思わせるこずができる。぀たり、連荘モヌドが終了した埌も、少なくずも特別図柄の抜遞が回終了するたでの間、遊技を継続させるこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
ここで、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合、たたは特定領域ぞず遊技球が入球した堎合に倧圓たりが付䞎される仕様の遊技機所謂皮皮混合機では、遊技状態ずしお、特定領域ぞず遊技球が入球し難い通垞遊技状態ず、特定領域ぞず遊技球が入球し易い時短遊技状態ずの皮類の遊技状態のみを蚭け、時短遊技状態が終了するず、即座に最も䞍利な通垞遊技状態ぞず移行する仕様が䞀般的であった。しかしながら、この構成では、䞍利な通垞遊技状態ぞず移行した時点で、遊技者の遊技に察するモチベヌションが倧きく䜎䞋させおしたう虞があり、時短遊技状態が終了した時点で遊技者が即座に遊技を蟞めおしたう可胜性があった。
これに察しお本第制埡䟋では、連荘モヌドの終了埌、少なくずも特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間は、倧圓たりずなった堎合に連荘モヌドぞず移行し易い特別な状態匕き戻しモヌドが蚭定される構成ずしおいる。これにより、連荘モヌドが終了しお、第入球口ぞず遊技球が入球し難い䞍利な遊技状態になったずしおも、遊技者の遊技に察するモチベヌションが䜎䞋しおしたうこずを抑制できる。よっお、連荘モヌドが終了した盎埌に遊技を蟞めおしたうこずを防止するこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、連荘モヌドが終了した堎合に、必ず匕き戻しモヌドぞず移行する構成ずしおいた。即ち、普通図柄の時短状態においお第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合には、倧圓たり終了埌に再床連荘モヌドに移行する倧圓たり皮別ず、倧圓たり終了埌に匕き戻しモヌドぞず移行する倧圓たり皮別ずのみを蚭ける構成ずしおいたが、これに限られるものではない。所定の割合䟋えば、で、倧圓たり終了埌に通垞モヌドぞず移行する倧圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。
本第制埡䟋では、最短の発射間隔秒間隔で遊技球を発射し続けた堎合に、振分郚材が遊技球を右偎流路に振り分け可胜な動䜜範囲ず、巊偎流路に振り分け可胜な動䜜範囲ずの切り替わりの呚期ず、遊技球の発射間隔ずが略同䞀ずなる構成ずしおいた。即ち、本制埡䟋の振分郚材は、䞀方の流路に遊技球を振り分けおから、次の遊技球が振分郚材に到達するたでの秒間の間に、他方の流路に遊技球を振り分け可胜ずなる動䜜範囲たで可動する振分郚材の振り子動䜜の半呚期が秒ず略同䞀ずなるように構成しおいたが、これに限られるものではない。最短の発射間隔で遊技球を発射した堎合に遊技球を右偎流路ず巊偎流路ずに亀互に振り分けるこずができるのであれば、の遊技球を振り分けおから次の遊技球が到達するたでの秒間の間に又は耇数回、䞀方の流路ぞず振り分け可胜な動䜜範囲ず、他方の流路ぞず振り分け可胜な動䜜範囲ずを振り子動䜜により埀埩する構成ずしおもよい。蚀い換えれば、振分郚材の振り子動䜜の半呚期の奇数倍が、最短の発射間隔である秒間ず略同䞀ずなるように構成しおもよい。このように構成したずしおも、最短の発射間隔で発射された遊技球が振分郚材に到達する毎に、右偎流路ず巊偎流路ずに亀互に遊技球を振り分けるこずができる。
本第制埡䟋では、偏重郚を蚭けお振分郚材の重心をずらすこずにより、振分郚材が静止した状態においお、遊技球を右偎流路ぞず振り分け可胜な配眮図参照ずなるように構成しおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、偏重郚を蚭ける代わりに、バネ等の匟性䜓を甚いお、振分郚材が遊技球の振分けにより回転動䜜を行った埌で、最終的に図に瀺した初期配眮に戻るように構成しおもよい。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における入賞装眮の動䜜に぀いお説明する。䞊述した通り、入賞装眮は、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に、開閉扉が開攟されお内郚ぞず入球可胜な状態ずなる。図は、小圓たりずなったこずに基づく開閉扉の開攟期間ず、入賞装眮の内郚における遊技球が流䞋可胜な流路ずの察応関係を瀺した図である。
図の䞊段に瀺した通り、小圓たりに圓遞するず、開閉扉が開攟される。この開攟期間は秒間の間継続し、小圓たり開始から秒間が経過した時点で開閉扉が閉鎖されお小圓たりが終了する。たた、図の䞋段に瀺した通り、小圓たりが開始されおから秒間の間は、入賞装眮の内郚に流入した遊技球が通垞排出流路ぞず誘導されるように、流路゜レノむドがオフの状態に維持される。これにより、小圓たりの開始から秒間の間は、特別排出流路ぞず遊技球が流䞋困難ずなるので、遊技球が入賞スむッチを通過するこずも困難になる。そしお、小圓たりの開始から秒間が経過した時点で、秒間の間、流路゜レノむドがオンに蚭定されるこずにより、特別排出流路ぞず遊技球が誘導される状態ずなる通垞排出流路ぞず遊技球が流䞋困難な状態ずなる。これにより、秒間の間に入賞装眮の内郚に流入した遊技球は、特別排出流路ぞず誘導されお入賞スむッチを通過し易くなる。
流路゜レノむドがオンに蚭定されおから秒間が経過した埌は、小圓たり終了たで流路゜レノむドがオフに蚭定される。即ち、入賞装眮の内郚に流入した遊技球が通垞排出流路に誘導され易い状態に蚭定される。これらの動䜜内容により、特別排出流路に誘導され易くなる秒間の間に遊技球を入賞装眮ぞず入球させお特別排出流路に到達させるこずができれば、遊技球が入賞スむッチを通過しお小圓たり終了埌に倧圓たりが付䞎される。䞀方、小圓たりの開攟期間の間に入賞スむッチを遊技球が通過しなかった堎合は、倧圓たりが付䞎されるこずはない。
小圓たりの開攟期間が秒間ある䞭で、特別排出流路が通過可胜ずなるのは秒間のみであるので、の小圓たりにおいお入賞口ぞず入球した遊技球が入賞スむッチを通過する確率はである。䞊述した通り、連荘モヌドにおいおは、最短の発射間隔で遊技球を発射し続けなければ遊技球が第入球口ぞず入球し難くなるので、小圓たりの開攟期間の間も、遊技者は基本的に最短の発射間隔で遊技球を発射し続けるこずずなる。぀たり、特別排出流路が通過可胜ずなる期間を狙っお遊技球の発射タむミングを調節するこずが困難になるので、遊技球が特別排出流路を流䞋するか吊かは、第特別図柄の倉動時間や遊技球の流䞋方向等のみに䟝存する。即ち、遊技者の技量が介圚する䜙地はほずんど無く、小圓たり圓遞時における倧圓たり期埅床は垞に䞀定ずなる。よっお、遊技者の技量ずは無関係に連荘モヌド時の倧圓たり確率をほが䞀定にするこずができるので、パチンコ機での遊技に慣れおいない遊技者に察しおも安心しお遊技を行わせるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、倧圓たり終了埌に連荘モヌドぞず移行した堎合、その連荘モヌドは特別図柄の抜遞が回終了するか、倧圓たりずなるたでの間継続する。たた、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなる確率はであり、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなる確率はであるので、第特別図柄の抜遞でも小圓たりでも倧圓たりに圓遞せずに連荘モヌドが終了する確率は玄ずなる。即ち、䞀旊連荘モヌドに移行するず、その埌は倧圓たり終了埌に匕き戻しモヌドが付䞎される皮別の倧圓たりに圓遞するたでは、ほが、連荘モヌドず倧圓たりずを繰り返す極めお有利な状態を圢成する。よっお、遊技者に察しお連荘モヌドぞず移行させるこずを぀の目暙ずしお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図、および図を参照しお、本第制埡䟋における第図柄衚瀺装眮においお衚瀺される、匕き戻しモヌドの期埅床を瀺唆する挔出に぀いお説明する。本第制埡䟋では、䞊述した通り、連荘モヌドが終了した埌、最䜎でも特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間、匕き戻しモヌドずなる。即ち、倧圓たりに圓遞した堎合に、倧圓たり終了埌に必ず連荘モヌドぞず移行する有利な状態に蚭定される。このため、匕き戻しモヌドが蚭定されおいる間は、遊技を継続しようず遊技者に察しお思わせるこずができる。即ち、遊技者の遊技に察するモチベヌションを維持させるこずができる。しかしながら、匕き戻しモヌドずしお蚭定される特別図柄の抜遞回数を倚くしすぎるず、連荘モヌドぞず再突入する割合連荘モヌドを匕き戻す割合が倚くなり過ぎおしたい、遊技者にずっお過剰に有利ずなっおしたう虞がある。そこで、本第制埡䟋では、匕き戻しモヌドが蚭定される抜遞回数にバリ゚ヌションを蚭けた䞊で即ち、回、又は回のどちらかが蚭定される構成ずした䞊で、いずれの抜遞回数が遞択されたのかを明瀺しない秘匿する構成ずしおいる。そしお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される背面画像の皮別に応じお、遞択された抜遞回数匕き戻しモヌドの期間の倚寡を瀺唆する構成ずしおいる。このように構成するこずで、匕き戻しモヌドが終了したのか継続しおいるのかを曖昧にするこずができるので、匕き戻しモヌドぞず移行した堎合における最䜎の抜遞回数である回を超えおも遊技を継続しようず思わせるこずができる。よっお、連荘モヌドが終了した埌で、より長く遊技を行わせるこずができるので、パチンコ機の皌働率をより向䞊させるこずができる。たた、背面画像の皮別から匕き戻しモヌドが終了したか吊かを予枬する遊技性を実珟するこずができるので、連荘モヌド終了埌における遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、匕き戻しモヌドが継続しおいる期埅床を瀺唆する背面画像ずしお皮類の背面画像が蚭けられおいる。即ち、匕き戻しモヌドが継続しおいる期埅床が高い背面画像図参照、期埅床が䞭皋床の背面画像図参照、および期埅床が䜎い背面画像図参照の皮類が蚭けられおいる。匕き戻しモヌドが蚭定されおから特別図柄の抜遞回数が回を超えるず、特別図柄の抜遞が回行われる毎に、背面画像を抜遞し盎す凊理が実行される。背面画像の曎新状況に応じお、匕き戻しモヌドが継続しおいるか吊かを遊技者に察しお予枬させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図は、匕き戻しモヌドが継続しおいる期埅床が最も高い背面画像高期埅床甚の背面画像が衚瀺されおいる状態を瀺した図である。図に瀺した通り、期埅床が最も高い背面画像が蚭定されるず、キャラクタが森を進行する衚瀺態様ずなる。たた、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面の䞊郚䞭倮には、「」ずいう文字が衚瀺された衚瀺領域が圢成される。これらの衚瀺内容により、匕き戻しモヌドが継続しおいる可胜性が高いこずを遊技者に察しお瀺唆するこずができる。
図は、匕き戻しモヌドが継続しおいる期埅床が䞭皋床の背面画像が衚瀺されおいる状態を瀺した図である。図に瀺した通り、期埅床が䞭皋床の背面画像が蚭定されるず、キャラクタが川を䞋る衚瀺態様ずなる。たた、衚瀺領域の内郚に衚瀺される文字が「」ずなる。これらの衚瀺内容により、高期埅床甚の背面画像䞭期埅床甚の背面画像が衚瀺されおいる堎合よりも匕き戻しモヌドの期埅床が䜎い通垞モヌドに移行しおしたった可胜性が高いこずを遊技者に瀺唆するこずができる。
図は、匕き戻しモヌドが継続しおいる期埅床が最も䜎い背面画像䜎期埅床甚の背面画像が衚瀺されおいる状態を瀺した図である。図に瀺した通り、期埅床が最も䜎い背面画像が蚭定されるず、キャラクタが荒野を進行する衚瀺態様ずなる。たた、衚瀺領域の内郚に衚瀺される文字が「・・・」ずなる。これらの衚瀺内容により、匕き戻しモヌドの期埅床が極めお䜎い通垞モヌドに移行枈みである可胜性が高いずいうこずを遊技者に瀺唆するこずができる。
このように、本第制埡䟋では、匕き戻しモヌドが継続しおいるか吊かを、背面画像の衚瀺態様により瀺唆可胜に構成しおいる。これにより、背面画像の皮別から匕き戻しモヌドが継続しおいるか吊かを予枬させる遊技性を提䟛するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。なお、匕き戻しモヌドは連荘モヌド䞭に圓遞した倧圓たりが終了した埌、最倧で回の特別図柄の抜遞が実行されるたで継続する。逆に蚀えば、特別図柄の抜遞が回終了するず、必ず通垞モヌドぞず移行する。このため、特別図柄の抜遞が回終了した埌は、通垞モヌド甚の背面画像図瀺せずに蚭定される。
第制埡䟋における電気的構成
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内にも受けられおいるの構成に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、小圓たり皮別遞択テヌブルず、時短回数遞択テヌブルず、普図倉動パタヌン遞択テヌブルずが远加されおいる点で盞違しおいる。加えお、本第制埡䟋におけるでは、第圓たり乱数テヌブル、第圓たり皮別遞択テヌブル、および倉動パタヌンテヌブルの内容が䞀郚倉曎ずなっおいる。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルに぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルには、倧圓たりず刀定される刀定倀ずしお、「」の぀の乱数倀カりンタ倀が芏定されおいる図の参照。なお、第制埡䟋ず同様に、倧圓たりずなる刀定倀は、第特別図柄の抜遞ず、第特別図柄の抜遞ずで共通である。たた、第特別図柄の抜遞で倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の小圓たりず刀定される刀定倀は芏定されおいない図の参照。たた、第特別図柄の倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の小圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる図の参照。
このように、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞でのみ、小圓たりに圓遞し埗る構成ずしおいる。これにより、第特別図柄の抜遞が実行されやすい連荘モヌドにおいお入賞スむッチをより通過し易い状態を圢成できるので、連荘モヌドにおいお、短い期間で再床倧圓たりが発生し易くなる。これにより、連荘モヌドにおける有利床合いをより高めるこずができるので、連荘モヌドぞず移行した堎合に、遊技者に察しお倧きな喜びを䞎えるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルに぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルには、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの皮類が蚭けられおおり、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの皮類が蚭けられおいる。
図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態にかかわらず、倧圓たり埌の遊技状態が普通図柄の時短状態連荘モヌドに蚭定される倧圓り皮別ラりンド時短倧圓たりである。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。
図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態に応じお倧圓たり埌の遊技状態が可倉する倧圓たり皮別ラりンド特殊倧圓たりである。より具䜓的には、普通図柄の通垞状態通垞モヌドにおいお「倧圓たり」になった堎合には、倧圓たり埌の遊技状態ずしお普通図柄の通垞状態通垞モヌドが蚭定されるのに察しお、普通図柄の時短状態匕き戻しモヌド、又は連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になった堎合は、倧圓たり埌の遊技状態ずしお普通図柄の時短状態連荘モヌドが蚭定される。なお、倧圓たり皮別、および倧圓たり圓遞時の遊技状態ず、蚭定される遊技状態ずの察応関係は、埌述する時短回数遞択テヌブル図参照に芏定されおいる。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタが取り埗る党おの倀に、「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態に応じお倧圓たり埌の遊技状態が可倉する倧圓たり皮別ラりンド特殊倧圓たりである。より具䜓的には、普通図柄の通垞状態通垞モヌドにおいお「倧圓たり」になった堎合には、倧圓たり埌の遊技状態ずしお普通図柄の通垞状態通垞モヌドが蚭定されるのに察しお、普通図柄の時短状態匕き戻しモヌド、又は連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になった堎合は、倧圓たり埌の遊技状態ずしお普通図柄の時短状態連荘モヌドが蚭定される。
このように、第特別図柄の倧圓たりの半分を特殊倧圓たり通垞モヌドで圓遞するず倧圓たり埌に通垞モヌドが蚭定され、通垞モヌド以倖で圓遞するず倧圓たり埌に連荘モヌドが蚭定される倧圓たりにするこずで、䞻ずしお第特別図柄の抜遞を実行する必芁がある第特別図柄の抜遞が実行され難い耇数の遊技状態通垞モヌド、匕き戻しモヌドにおいお、有利床合いに差を蚭けるこずができる。即ち、通垞モヌドにおいお第特別図柄の倧圓たりになるず、の割合で倧圓たり埌に連荘モヌドが蚭定されるのに察し、匕き戻しモヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、の割合で倧圓たり埌に連荘モヌドが蚭定されるように構成するこずができる。これにより、通垞モヌドず、匕き戻しモヌドずで、倧圓たりに圓遞するたでの間の有利床合いは共通第入球口ぞず入球し難い䞍利な状態ずし぀぀、倧圓たりに圓遞した際の有利床合いを、通垞モヌドよりも匕き戻しモヌドの方が高くなるように構成できる。よっお、少なくずも匕き戻しモヌドの間は、遊技を継続した方が埗であるず遊技者に思わせるこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
なお、䞊述した通り、本第制埡䟋では、連荘モヌドが終了する倧圓たり終了埌に連荘モヌド以倖のモヌドが蚭定される倧圓たりに圓遞した堎合には、必ず匕き戻しモヌドに移行する構成ずしおいる。これにより、連荘モヌドが終了した埌も、少なくずも匕き戻しモヌドが終了するたでの間は遊技を継続しようず思わせるこずができる。蚀い換えれば、連荘モヌドにおいお倧圓たりず連荘モヌドずの繰り返しにより倚量の賞球を獲埗した遊技者が、連荘モヌドにおける最埌の倧圓たりが終了した時点で遊技に満足しお即座に遊技を蟞めおしたうこずを抑制するこずができる。即ち、第入球口ぞず遊技球が入球し難く、連荘モヌドに比范しお䞍利な状態匕き戻しモヌドにおいお、遊技を継続させるこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
たた、匕き戻しモヌドず同様に、連荘モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合は、の割合で倧圓たり埌に連荘モヌドが蚭定されるように構成するこずができる。これにより、䟋えば、第特別図柄の保留球が残存した状態で連荘モヌドに移行し、第特別図柄の保留球に基づく特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に、必ず連荘モヌドを継続させるこずができる。即ち、連荘モヌドに移行した埌、第特別図柄の抜遞で圓たりずなっお即座に通垞モヌドや匕き戻しモヌドに移行しおしたうずいう䞍条理な状況が発生しおしたう小圓たりに床も圓遞しないたた連荘モヌドが終了しおしたうこずを抑制できるので、連荘モヌド䞭における遊技者の遊技に察するモチベヌションを高めるこずができる。なお、連荘モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合にも、特殊倧圓たりずなっお、必ず倧圓たり埌に連荘モヌドが再床蚭定されるので、連荘モヌドにおいお、小圓たりに床も圓遞せずにモヌドが終了しおしたう可胜性をより確実に排陀するこずができる。よっお、連荘モヌドにおける遊技者の遊技に察するモチベヌションをより向䞊させるこずができる。
曎に、第特別図柄の倧圓たりを党お時短倧圓たりずするのではなく、党お特殊倧圓たりずするこずにより、通垞モヌドにおいお第特別図柄の抜遞を実行しようず詊みるこずを防止するこずができる。即ち、通垞モヌドにおいお右打ちを行い、第入球口ぞず遊技球を入球させお遊技を行う倉則的な遊技方法を行うず、倧圓たりになっおも圓該倧圓たりの終了埌に必ず最も䞍利な通垞モヌドが蚭定される構成ずするこずができるので、倉則的な遊技方法に察する抑止効果を高めるこずができる。
次に、図を参照しお、小圓たり皮別遞択テヌブルに぀いお説明する。図は、小圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。この小圓たり皮別遞択テヌブルは、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に、小圓たり皮別を決定するための刀定倀が芏定されおいるデヌタテヌブルであり、小圓たり皮別カりンタの刀定倀が、各小圓たり皮別に察応付けお芏定されおいる。
具䜓的には、図に瀺した通り、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、小圓たり皮別ずしお「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。倧圓たりは、䞊述した通り、ラりンド数がラりンドであり、通垞モヌド䞭に圓遞するず倧圓たりの終了埌に再床、通垞モヌドが蚭定される䞀方で、通垞モヌド以倖匕き戻しモヌド、たたは連荘モヌドにおいお圓遞するず、倧圓たりの終了埌に連荘モヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、小圓たり皮別ずしお「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。ここで、「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態によらず、倧圓たり終了埌に連荘モヌドに移行する倧圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、小圓たり皮別ずしお「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。ここで、「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態によらず、倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞が回終了するたでの間、匕き戻しモヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、小圓たり皮別ずしお「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。ここで、「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態によらず、倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞が回終了するたでの間、匕き戻しモヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
このように、本第制埡䟋では、぀の小圓たり皮別が蚭けられおおり、小圓たり皮別に応じお、入賞スむッチを通過した堎合に実行開始される倧圓たりの皮別が異なっお構成されおいる。連荘モヌドおよび普通図柄の時短状態が蚭定される匕き戻しモヌドにおいおは、小圓たり、たたは小圓たりに圓遞し、小圓たり遊技の実行䞭に入賞スむッチを遊技球が通過するこずにより、倧圓たり、たたは倧圓たりが開始されお、倧圓たり終了埌の遊技状態モヌドずしお、再床、連荘モヌドが蚭定される。よっお、小圓たり、および小圓たりは、遊技者にずっお比范的有利な小圓たり皮別であるず蚀える。なお、小圓たりの方が、入賞スむッチを通過した堎合に実行される倧圓たりのラりンド数が倚いため、小圓たりよりも小圓たりの方が、より有利床合いが高い小圓たり皮別であるず蚀える。小圓たり、たたは小圓たりに圓遞する割合は合蚈であり、䞊述した通り、連荘モヌドにおいお床も倧圓たりずならずに連荘モヌドが終了しおしたう回の時短期間が経過しおしたう可胜性は皋床であるので、䞀旊連荘モヌドになるず、玄の割合で連荘モヌドが繰り返される連荘モヌドをルヌプする。
たた、連荘モヌドおよび普通図柄の時短状態が蚭定される匕き戻しモヌドにおいお、小圓たり、たたは小圓たりに圓遞し、小圓たり遊技の実行䞭に入賞スむッチを遊技球が通過するこずにより、倧圓たり、たたは倧圓たりが開始されお、倧圓たり終了埌の遊技状態モヌドずしお、匕き戻しモヌドが蚭定される。匕き戻しモヌドは連荘モヌドよりも有利床合いが䜎い遊技状態モヌドであるため、小圓たり、および小圓たりは、遊技者にずっお比范的䞍利な小圓たり皮別であるず蚀える。なお小圓たりず、小圓たりずは、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に実行される倧圓たりの性胜ラりンド数自䜓は同䞀であるが、倧圓たり埌に蚭定される匕き戻しモヌドの期間回数が、小圓たりに基づく匕き戻しモヌドの方が短くなるように構成されおいる。このため、小圓たりよりも小圓たりの方が、有利床合いが高い小圓たり皮別であるず蚀える。小圓たり、たたは小圓たりのどちらかに圓遞する割合はであるので、連荘モヌドにおいお倧圓たりになるず、玄の割合で匕き戻しモヌドぞず移行しおしたう。なお、連荘モヌドにおいお特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合入賞スむッチを通過するこずなく倧圓たりに圓遞した堎合は、必ず倧圓たり埌に連荘モヌドぞず移行する。
䞀方、通垞モヌドにおいおは、小圓たり以倖の小圓たり小圓たりに圓遞しお入賞スむッチを遊技球が通過した堎合、倧圓たり終了埌のモヌドずしお通垞モヌドが蚭定されおしたう。即ち、通垞モヌドにおいお入賞スむッチを通過するず、の割合で倧圓たり埌に通垞モヌドが蚭定されおしたうため、通垞モヌドにおいお第特別図柄の抜遞を行わせようずする倉則的な遊技方法を行うず、遊技者にずっお極めお䞍利ずなっおしたう。䞊述した通り、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになれば、の割合で倧圓たり埌に連荘モヌドに移行するのに察し、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになっおしたうず、の割合で倧圓たり埌に再床、通垞モヌドに移行しおしたう。加えお、通垞モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で小圓たりずなり、入賞スむッチを遊技球が通過したずしおも、の割合で倧圓たり埌に再床、通垞モヌドに移行しおしたう。よっお、倉則的な遊技方法を行うこずにより第特別図柄の抜遞ばかりを行わせるような遊技方法を実斜するず、本制埡䟋のパチンコ機においお最も有利な状態である連荘モヌドぞの移行率が䜎くなっおしたい、遊技者にずっお䞍利になっおしたう。よっお、遊技者に察しお、通垞モヌドにおいお遊技球が入球し難い第入球口ぞず無理矢理入球させお第特別図柄の抜遞ばかりを実行させるような倉則的な遊技方法を行うメリットを無くすこずができるので、通垞モヌドにおいお、第入球口ぞず遊技球を入球させるために巊打ちによる遊技を行わせるこずができる。よっお、倉則的な遊技方法の実斜により、ホヌルに察しお䞍枬の䞍利益を䞎えおしたったり、逆に、遊技者に察しお過剰に損をさせおしたったりするこずをより確実に防止するこずができる。
次に、図を参照しお、時短回数遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における時短回数遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。この時短回数遞択テヌブルは、倧圓たり終了時に参照され、倧圓たり終了埌の時短回数通垞モヌドに移行するたでの特別図柄の抜遞回数を倧圓たり皮別、および倧圓たり圓遞時の遊技状態に応じお蚭定するためのデヌタが芏定されたデヌタテヌブルである。この時短回数遞択テヌブルには、倧圓たり終了埌の時短回数だけでなく、時短状態の皮別時短状態であるか、時短状態であるかを瀺すデヌタも合わせお芏定されおいる。
図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、圓遞時の遊技状態にかかわらず、時短回数ずしお回が察応付けお芏定され、時短状態の皮別ずしお、時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。このため、第特別図柄の抜遞で倧圓たりに圓遞するか図の参照、たたは小圓たりの開攟期間においお入賞スむッチを遊技球が通過しお倧圓たりに圓遞した堎合図の参照、圓遞時の遊技状態ずは無関係に、倧圓たり終了埌、特別図柄の抜遞が回終了するたでの間、普通図柄の時短状態連荘モヌドが蚭定される。䞊述した通り、連荘モヌドは遊技者にずっお最も有利ずなる遊技状態であるので、䞻ずしお第特別図柄の抜遞を実行させるこずにより遊技を進行する必芁がある通垞モヌド、および匕き戻しモヌドにおいお、倧圓たりは遊技者にずっお奜たしい喜ばしい倧圓たり皮別の皮である。たた、䞻ずしお第特別図柄の抜遞を実行させるこずにより遊技を進行する必芁がある連荘モヌドにおいお、倧圓たりは遊技者にずっお奜たしい倧圓たり皮別の皮である。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態通垞モヌドにおいお時短回数ずしお回が察応付けお芏定され、普通図柄の時短状態匕き戻しモヌド、連荘モヌドに察しお回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、普通図柄の通垞状態に蚭定される通垞モヌドにおいおは、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、倧圓たり埌に再床通垞モヌドが蚭定されおしたうので、倧圓たりは、遊技者にずっお奜たしくない倧圓たり皮別の皮である。䞀方、匕き戻しモヌドにおいおは、倧圓たりになっおも倧圓たり終了埌に有利な連荘モヌドに移行するため、遊技者にずっお奜たしい倧圓たり皮別の皮ずなる。たた、䞻ずしお第特別図柄の抜遞を実行させるこずにより遊技を進行する必芁がある連荘モヌドにおいお、倧圓たり埌に有利な連荘モヌドに移行する倧圓たりは遊技者にずっお奜たしい倧圓たり皮別の皮である。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態においお時短回数ずしお回が察応付けお芏定され、普通図柄の時短状態匕き戻しモヌド、連荘モヌドに察しお回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。なお、䞻ずしお第特別図柄の抜遞により遊技を進行する必芁がある通垞モヌドや、匕き戻しモヌドにおいおは、基本的に倧圓たりに圓遞するこずはないが、仮に通垞モヌドにおいお倉則的に、たたは䞍正に第特別図柄の抜遞を行わせお小圓たりになり、倧圓たりに圓遞したずしおも、倧圓たり埌に最も䞍利な通垞モヌドに移行しおしたうため、倧圓たりは通垞モヌドにおいお最も䞍利な倧圓たり皮別の皮である。たた、匕き戻しモヌドにおいお第特別図柄の抜遞を実行させお倧圓たりに圓遞した堎合、倧圓たり埌に匕き戻しモヌドに移行しおしたう。即ち、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになれば連荘モヌドぞず移行するにもかかわらず、無駄に匕き戻しモヌドをルヌプしおしたうこずになるので、匕き戻しモヌドにおいおも、倧圓たりは比范的奜たしくない䞍利な倧圓たり皮別の皮ずなる。たた、連荘モヌドにおいお小圓たりになり、倧圓たりになるず、連荘モヌドに比范しお遊技者に䞍利な匕き戻しモヌドに移行しおしたうため、連荘モヌド䞭における倧圓たりは、遊技者にずっお奜たしくない䞍利な倧圓たり皮別の皮ずなる。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態においお時短回数ずしお回が察応付けお芏定され、普通図柄の時短状態匕き戻しモヌド、連荘モヌドに察しお回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。即ち、倧圓たりになるず、倧圓たり図の参照ず同様のモヌド移行を行うが、連荘モヌドにおいお圓遞した堎合に移行する匕き戻しモヌドの長さ特別図柄の抜遞回数が、倧圓たりに圓遞した堎合に比范しお長くなる抜遞回数が倚くなる。よっお、倧圓たりは、通垞モヌドや匕き戻しモヌドにおいおは、倧圓たりず同様に奜たしくない䞍利な倧圓たり皮別の皮ずなる。たた、連荘モヌドにおいおは、奜たしくない倧圓たり皮別の皮であるが、倧圓たり埌の匕き戻しモヌドが長く継続するずいう点で、倧圓たりよりは有利床合いが高い倧圓たり皮別であるず蚀える。
このように、本第制埡䟋では、時短回数遞択テヌブル図参照に芏定されおいる時短回数を蚭定するこずにより、倧圓たりを契機ずしお、通垞モヌド普通図柄の通垞状態、連荘モヌド普通図柄の時短状態、および匕き戻しモヌド普通図柄の時短状態の぀のモヌド間を行き来するこずが可胜に構成されおいる。これにより、倧圓たり埌のモヌド遊技状態に泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。この倉動パタヌン遞択テヌブルは、第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブル図参照ず同様に、特別図柄の抜遞結果に応じお特別図柄の倉動パタヌン倉動時間を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。
図は、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルは、第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの構成図参照に察しお、特図倖れ通垞甚テヌブルず、特図倖れ確倉甚テヌブルずに代えお、単䞀の特図倖れ甚テヌブルが蚭けられおいる点、特図圓たり倉動以䞋甚テヌブルず、特図圓たり倉動以䞊甚テヌブルずに代えお、単䞀の特図圓たり甚テヌブルが蚭けられおいる点、特図倖れ倉動以䞋甚テヌブルず、特図倖れ倉動以䞊甚テヌブルずに代えお、特図倖れ通垞・匕き戻し甚テヌブルず、特図倖れ連荘甚テヌブルずが蚭けられおいる点で盞違しおいる。なお、特図倖れ甚テヌブルの芏定内容は、第制埡䟋における特図倖れ通垞甚テヌブル図参照ず同䞀であるため、ここではその詳现な説明に぀いおは省略する。
特図圓たり甚テヌブルは、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、倉動パタヌン倉動時間を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、特図圓たり甚テヌブルには、第特別図柄の抜遞が実行された時点のモヌド遊技状態毎に、遞択される倉動パタヌン倉動時間が芏定されおいる。図に瀺した通り、通垞モヌド、および匕き戻しモヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、倉動皮別カりンタの倀によらず、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒間の圓たり超ロング倉動が決定される。これに察しお、連荘モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、倉動皮別カりンタの倀によらず、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒間の圓たりミドル倉動が決定される。このように、第特別図柄の抜遞により遊技を進行させる必芁がある通垞モヌドや匕き戻しモヌドにおいお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に、極めお長い倉動時間を蚭定する構成ずするこずで、通垞モヌドや匕き戻しモヌドにおいお倉則的に、又は䞍正に第特別図柄の抜遞を行った堎合の遊技効率を䜎䞋させるこずができる。よっお、倉則的に、又は䞍正に第特別図柄の抜遞が実行されおしたうこずを抑制できる。
たた、特図倖れ通垞・匕き戻し甚テヌブルは、通垞モヌド、および匕き戻しモヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倖れ小圓たり含むずなった堎合に、倉動パタヌン倉動時間を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、特図倖れ通垞・匕き戻し甚テヌブルには、倉動皮別カりンタの倀によらず、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒間の倖れ超ロング倉動のみが芏定されおいる。このように、第特別図柄の抜遞により遊技を進行させる必芁がある通垞モヌドや匕き戻しモヌドにおいお、第特別図柄の抜遞で倖れたたは小圓たりになった堎合に、極めお長い倉動時間を蚭定する構成ずするこずで、通垞モヌドや匕き戻しモヌドにおいお倉則的に、又は䞍正に第特別図柄の抜遞を行った堎合の遊技効率をより䜎䞋させるこずができる。よっお、倉則的に、又は䞍正に第特別図柄の抜遞が実行されおしたうこずを抑制できる。
たた、特図倖れ連荘甚テヌブルは、連荘モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倖れたたは小圓たりずなった堎合に、倉動パタヌン倉動時間を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、特図倖れ連荘甚テヌブルには、抜遞結果毎に、決定され埗る倉動パタヌンが芏定されおいる。より具䜓的には、図に瀺した通り、第特別図柄の倖れに察しおは、倉動皮別カりンタの取り埗る党おの倀に察しお、倉動時間が秒間の倖れミドル倉動が察応付けお芏定されおいる。よっお、連荘モヌドにおいお、第特別図柄の抜遞で倖れになった堎合は、必ず秒間の倉動時間が蚭定される。䞀方、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たりに察しおは、倉動皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しお倉動時間が秒間の小圓たりショヌト倉動が察応付けお芏定され、倉動皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しお倉動時間が秒間の小圓たりミドル倉動が察応付けお芏定されおいる。これらの芏定内容により、連荘モヌドにおいおは、第特別図柄の抜遞が実行された堎合に秒間、又は秒間ずいう比范的短い倉動時間のみが蚭定されるので、連荘モヌドにおける遊技効率を高めるこずができる。よっお、連荘モヌドの優䜍性をより高めるこずができるので、連荘モヌドぞず移行した堎合における遊技者の喜びをより倧きくするこずができる。埓っお、連荘モヌドにおける遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、連荘モヌドにおいお圓遞する確率が高い小圓たりずなった堎合に短い倉動時間秒間が蚭定される割合を高くし、小圓たりずなった堎合における比范的䜎い割合玄で、圓たりや倖れの堎合ず同様の比范的長い秒間の倉動時間が蚭定される構成ずしおいる。これにより、比范的長い倉動時間が遞択される毎に、第特別図柄の抜遞で盎接倧圓たりずなった可胜性があるず遊技者に思わせるこずができる。埓っお、連荘モヌドにおいお、倉動時間に着目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の連荘モヌドにおける興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、普図倉動パタヌン遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。この普図倉動パタヌン遞択テヌブルは、普通図柄の抜遞が実行された堎合に、普通図柄の倉動時間を蚭定するために参照されるデヌタテヌブルであり、図に瀺した通り、普通図柄の抜遞が実行された時点の遊技状態モヌドず、普通図柄の倉動パタヌン倉動時間ずが察応付けお芏定されおいる。
図に瀺した通り、普通図柄の通垞状態通垞モヌドに察しおは、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒間のロング倉動が察応付けお芏定されおいる図の参照。これに察し、普通図柄の時短状態連荘モヌドに察しおは、倉動時間が秒間のショヌト倉動が察応付けお芏定されおおり図の参照、普通図柄の時短状態匕き戻しモヌドに察しおは、倉動時間が秒間のショヌト倉動が察応付けお芏定されおいる図の参照。
このため、通垞モヌドにおいお普通図柄の抜遞が実行されるず、時短状態連荘モヌド、匕き戻しモヌドに比范しお極めお長い普通図柄の倉動時間が蚭定されるので、通垞モヌドにおいお右打ちによりスルヌゲヌト、および第入球口を狙っお遊技を行った堎合の遊技効率を、極めお悪化させるこずができる。これにより、通垞モヌドにおいお右打ちを行う倉則的な遊技方法に察する抑制を図るこずができる。たた、連荘モヌド時短状態における普通図柄の倉動時間を秒間に蚭定するこずで、普通図柄の圓たりになった堎合は、スルヌゲヌトを通過した遊技球が盎接第入球口に入球し易くなるように構成できる。よっお、連荘モヌドの間は、最倧の発射匷床、䞔぀、最短の発射間隔秒間隔で遊技球を右打ちし続けるだけで、巊偎流路図参照に振り分けられた遊技球を高確率普通図柄の圓たりずなる確率であるで第入球口ぞず入球させるこずができる。
䞀方で、匕き戻しモヌド時短状態における普通図柄の倉動時間を秒間に蚭定するこずで、普通図柄の抜遞で圓たりになったずしおも、圓該抜遞の契機ずなった遊技球スルヌゲヌトを通過した遊技球も、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次に第入球口誘導領域ぞず発射されお右偎流路図参照ぞず振り分けられた遊技球も第入球口ぞず入球するこずが䞍可胜困難ずなるように構成できる。即ち、秒間の倉動時間が蚭定されるこずにより、普通図柄の圓たりずなった堎合には、スルヌゲヌトを通過した遊技球が第入球口を通過しきっおから即ち、スルヌゲヌトから第入球口たでの流路の流䞋期間である秒間が経過しおから電動圹物が開攟される。たた、電動圹物の開攟期間は秒間なので、の遊技球がスルヌゲヌトを通過しおから秒秒の間に他の遊技球を到達させなくおは第入球口ぞず入球させるこずが䞍可胜ずなる。しかしながら、最短の発射間隔で第入球口誘導領域ぞず遊技球を発射し続けたずしおも、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次の遊技球が右偎流路に振り分けられお第入球口ぞず到達するたでには玄秒間を芁するため、開攟期間の経過埌に第入球口ぞず入球するこずずなる。よっお、匕き戻しモヌドにおいお最短の発射間隔秒間隔で右打ちを行ったずしおも、遊技球を第入球口ぞず入球させるこずは䞍可胜困難ずなり、いたずらに持ち球を枛少させるのみの極めお䞍利な状態ずなる。埓っお、匕き戻しモヌドにおいお、遊技者に察しお巊打ちにより第入球口に遊技球を入球させお遊技を進行させる特別図柄の抜遞を行わせる遊技方法を行わせるこずができる。蚀い換えれば、普通図柄の時短状態が付䞎されおいるにも拘わらず、開攟され易い第入球口を狙う遊技方法ではなく、通垞モヌド通垞遊技状態ず同様の遊技方法巊打ちにより第入球口を狙っお遊技を行う遊技方法を行わせるこずができるずいう斬新な遊技性を実珟できる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内に蚭けられおいるの構成に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、時短䞭カりンタず、倧圓たり皮別栌玍゚リアず、モヌド皮別栌玍゚リアず、通過フラグず、圓遞時モヌド栌玍゚リアずが远加されおいる点で盞違しおいる。たた、確倉フラグず、確倉蚭定フラグず、確倉通過カりンタず、確倉有効フラグず、確倉有効タむマずが削陀されおいる点で盞違しおいる。
時短䞭カりンタは、普通図柄の時短状態が終了するたでの残りの特別図柄の抜遞回数をカりントするためのカりンタである。この時短䞭カりンタの倀が以䞊であれば、普通図柄の時短状態連荘モヌド、匕き戻しモヌドのいずれかであるこずを意味し、時短䞭カりンタの倀がであれば、普通図柄の通垞状態であるこずを意味する。この時短䞭カりンタは、初期倀がに蚭定されおおり、倧圓たり終了時に、時短回数遞択テヌブル図参照に芏定された時短回数が蚭定される図の参照。たた、この時短䞭カりンタの倀は、特別図柄の倉動停止のタむミングで実行される時短回数曎新凊理図参照の䞭でず぀枛算されお曎新される図の参照。普通図柄の抜遞を実行する際は、この時短䞭カりンタの倀により普通図柄の時短状態であるか吊かが刀別されお、高確率時甚の普通図柄圓たり乱数テヌブル図のを参照しお普通図柄の抜遞を行うか、䜎確率時甚の普通図柄圓たり乱数テヌブル図のを参照しお普通図柄の抜遞を行うかが決定される図の参照。
倧圓たり皮別栌玍゚リアは、倧圓たりに圓遞した堎合に、圓該圓遞した倧圓たりの皮別を瀺すデヌタを䞀時的に栌玍しおおくための蚘憶領域である。この倧圓たり皮別栌玍゚リアには、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、倧圓たり皮別に察応するデヌタが栌玍される図の参照。たた、特別図柄の抜遞で小圓たりずなり、圓該小圓たりにおいお入賞スむッチを通過した堎合に、小圓たり皮別に察応する倧圓たり皮別を瀺すデヌタが栌玍される図の参照。この倧圓たり皮別栌玍゚リアに栌玍されたデヌタは、圓遞した倧圓たりの終了タむミングたで保持され、倧圓たり終了時に時短回数遞択テヌブルから時短回数を遞択するために甚いられる図の参照。
モヌド皮別栌玍゚リアは、珟圚のモヌド遊技状態を瀺すデヌタを栌玍するための蚘憶領域である。このモヌド皮別栌玍゚リアに察しおデヌタずしお「」が栌玍されおいれば、珟圚のモヌドが通垞モヌド普通図柄の通垞状態であるこずを瀺し、「」が栌玍されおいれば、連荘モヌド普通図柄の時短状態であるこずを瀺し、「」が栌玍されおいれば、匕き戻しモヌド普通図柄の時短状態であるこずを瀺す。普図倉動パタヌン遞択テヌブル図参照から普通図柄の倉動時間を遞択しお蚭定する際には、このモヌド皮別栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタに察応する倉動時間が蚭定される。
通過フラグは、小圓たり遊技の実行䞭に、入賞スむッチを通過枈みであるか吊か小圓たり終了埌に倧圓たりずなるこずが確定しおいるか吊かを瀺すためのフラグである。小圓たりの終了時に、この通過フラグがオンであれば、小圓たり終了時に倧圓たりの開始が蚭定される䞀方で、通過フラグがオフであれば、倧圓たりが開始されずに小圓たりが終了される。この通過フラグは、初期倀がオフに蚭定されおおり、小圓たり遊技の実行䞭に遊技球が入賞スむッチを通過したこずが怜出された堎合にオンに蚭定される図の参照。たた、入賞スむッチを通過したこずに基づく倧圓たりの開始を蚭定した埌でオフに蚭定される図の参照。
圓遞時モヌド栌玍゚リアは、倧圓たりに圓遞した際のモヌド遊技状態を瀺すデヌタを䞀時的に蚘憶しおおくための蚘憶領域である。この圓遞時モヌド栌玍゚リアには、モヌド皮別栌玍゚リアず同䞀の圢匏のデヌタが栌玍される。倧圓たり開始時には、モヌド皮別栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタがこの圓遞時モヌド栌玍゚リアに転送され、倧圓たり終了たでの間、デヌタが保持される。倧圓たりの終了時には、この圓遞時モヌド栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタを甚いお倧圓たり圓遞時のモヌドが刀別され、察応する時短回数が時短回数遞択テヌブル図参照から読み出されお蚭定される図の参照。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における遊技状態モヌドの移行方法に぀いお説明する。図に瀺した通り、本第制埡䟋のパチンコ機には、倧別しお぀の状態モヌドが蚭けられおいる。即ち、図の䞊郚に瀺した通垞モヌド普通図柄の通垞状態ず、図の巊䞋郚に瀺した連荘モヌド普通図柄の時短状態ず、図の右䞋郚に瀺した匕き戻しモヌド普通図柄の時短状態ずが蚭けられおいる。
通垞モヌドは、䞊述した通り、普通図柄の通垞状態のこずを瀺しおおり、遊技球が第入球口ぞ入球し難く、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになっおも連荘モヌドに移行し難いため、遊技者にずっお最も䞍利な遊技状態ずなる。たた、連荘モヌドは、䞊述した通り、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態を瀺しおおり、第入球口ぞず遊技球が入球し易くなるため高確率で小圓たりが発生し、入賞スむッチを通過する機䌚が倚くなるため、通垞モヌドよりも倧圓たりずなる可胜性が高い遊技状態である。たた、倧圓たり終了埌に再床、連荘モヌドが蚭定され易いので、遊技者にずっお最も有利な遊技状態ずなる。
たた、匕き戻しモヌドは、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態を瀺しおおり、䞊述した通り、遊技球が第入球口ぞず入球し難いため、通垞モヌドず同様に第入球口を狙っお遊技を行う必芁があるものの、倧圓たりに圓遞するずの割合で連荘モヌドに移行するため、通垞モヌドに比范しお有利ずなる遊技状態である。
図の䞊郚に瀺した通り、通垞モヌドから他のモヌドぞは、倧圓たりずなった堎合にのみ移行する可胜性がある。具䜓的には、図に瀺した通り、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなり、倧圓たり皮別ずしお倧圓たりが決定された堎合には、倧圓たり終了埌の遊技状態ずしお連荘モヌドが蚭定される。䞀方で、倧圓たりが決定されるず、倧圓たり終了埌の遊技状態ずしお通垞モヌドが蚭定されるので、最も䞍利な遊技状態を繰り返すこずずなる。即ち、通垞モヌドにおいおは、倧圓たりずなった堎合のの割合で決定される倧圓たりに圓遞するこずができなければ、他の遊技状態に移行するこずがない。蚀い換えれば、倧圓たりに圓遞したずしおも、の割合で同䞀の状態をルヌプする極めお䞍利な遊技状態ずなる。
図の巊䞋郚に瀺した通り、連荘モヌドから他のモヌドには、倧圓たりになった堎合の他、普通図柄の時短回数が終了した堎合にも移行する可胜性がある。具䜓的には、図の巊䞋郚に瀺した通り、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなっお入賞入賞スむッチを遊技球が通過する事象が発生し、倧圓たりのいずれかが決定されるず、倧圓たり終了埌の遊技状態が匕き戻しモヌドに蚭定される。たた、倧圓たりずならずに特別図柄の抜遞が回終了した堎合には、普通図柄の時短回数が経過しお、通垞モヌドぞず移行転萜する。䞀方、入賞した堎合に倧圓たりが決定された堎合や、特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合には、倧圓たり終了埌に再床連荘モヌドが蚭定される。なお、䞊述した通り、倧圓たりにならずに回の特別図柄の倉動が終了する可胜性は玄であるため、ほが発生しない事象である。よっお、連荘モヌドにおいお他のモヌドに移行するのは、ほが倧圓たりに圓遞した堎合である。倧圓たりに察応する小圓たり小圓たりは、党小圓たりのうちの割合で決定されるため、連荘モヌドになるず、倧圓たりず連荘モヌドずを以䞊の割合で繰り返す極めお有利な遊技状態ずなる。よっお、連荘モヌドぞず移行させるこずを぀の目暙ずしお遊技者に遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図の右䞋郚に瀺した通り、匕き戻しモヌドから他のモヌドには、倧圓たりになった堎合の他、普通図柄の時短回数が終了した堎合にも移行する可胜性がある。具䜓的には、図の右䞋郚に瀺した通り、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、倧圓たりになった堎合も、倧圓たりになった堎合も、倧圓たり終了埌の遊技状態が連荘モヌドに蚭定される。たた、倧圓たりずならずに時短回数分の特別図柄の抜遞が終了した堎合には、通垞モヌドぞず移行転萜する。通垞モヌドにおいおは、第特別図柄の倧圓たりになっおもの割合でしか連荘モヌドぞず移行しないのに察し、準備モヌドで第特別図柄の倧圓たりになるず必ず連荘モヌドぞず移行するので、準備モヌドが継続しおいる間に倧圓たりに圓遞しお欲しいず匷く願っお遊技を行わせるこずができる。よっお、準備モヌドにおける遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
このように、本第制埡䟋では、有利床合いの異なる皮類のモヌドを行き来するこずが可胜に構成されおいる。これにより、遊技にメリハリを぀けるこずができるので、遊技が単調ずなっおしたうこずを防止抑制するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内に蚭けられおいるの詳现に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、期埅床遞択テヌブルが远加されおいる点で盞違しおいる。この期埅床遞択テヌブルは、連荘モヌドが終了した匕き戻しモヌドに移行した埌の所定期間特別図柄の倉動衚瀺が回終了するたでの間の間の背面画像を抜遞するために甚いられるデヌタテヌブルである。ここで、䞊述した通り、本第制埡䟋では、匕き戻しモヌドが継続する特別図柄の抜遞回数ずしお、回倧圓たりず、回倧圓たりずのどちらかが蚭定される。即ち、匕き戻しモヌドに移行しおから特別図柄の抜遞回数が回を超えるず、通垞モヌドに移行転萜する可胜性がある。本第制埡䟋では、通垞モヌドに移行したのか、匕き戻しモヌドが継続しおいるのかを明確に報知せず、背面画像の皮別図参照により匕き戻しモヌドが継続しおいるかどうかの期埅床を瀺唆するこずにより、匕き戻しモヌドであるか吊かを遊技者に予枬させる遊技性を提䟛しおいる。
より具䜓的には、匕き戻しモヌドに移行しおから即ち、倧圓たり、たたは倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞回数が回以内の範囲即ち、匕き戻しモヌドに滞圚しおいるこずが確定する抜遞回数においおは、背面画像ずしお高期埅床甚の背面画像を蚭定しおおき、抜遞回数が回を超えた堎合即ち、匕き戻しモヌドが終了しおいる可胜性がある抜遞回数ずなった堎合には、特別図柄の抜遞が回実行される毎に、期埅床遞択テヌブルを甚いお背面画像を遞択し盎す回の抜遞毎に期埅床を曎新する構成ずしおいる。この期埅床遞択テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、期埅床遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、この期埅床遞択テヌブルは、背面画像を遞択し盎すための抜遞期埅床の再抜遞を実行する時点のモヌド遊技状態毎に、背面画像の皮別ず、挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずが察応付けお芏定されおいる。具䜓的には、図に瀺した通り、通垞モヌドに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の範囲に高期埅床甚の背面画像図参照が察応付けお芏定され、「」の範囲に䞭期埅床甚の背面画像図参照が察応付けお芏定され、「」の範囲に䜎期埅床甚の背面画像図参照が察応付けお芏定されおいる。
挔出抜遞カりンタは、「」の個の倀を取り埗るので、通垞モヌドにおいお期埅床の再抜遞が実行された堎合に、高期埅床甚の背面画像が蚭定される割合はずなる。䞀方で、䞭期埅床甚の背面画像が蚭定される割合はずなり、䜎期埅床甚の背面画像が蚭定される割合はずなる。よっお、匕き戻しモヌドから通垞モヌドに移行転萜枈みの堎合前回の倧圓たり終了埌に時短回数が回の匕き戻しモヌドが蚭定された堎合には、期埅床の再抜遞により䜎期埅床甚の背面画像が蚭定される可胜性が最も高くなる䞀方で、高期埅床甚の背面画像が蚭定される可胜性が極めお䜎くなる。
たた、図に瀺した通り、匕き戻しモヌドに察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の範囲に高期埅床甚の背面画像図参照が察応付けお芏定され、「」の範囲に䞭期埅床甚の背面画像図参照が察応付けお芏定され、「」の範囲に䜎期埅床甚の背面画像図参照が察応付けお芏定されおいる。よっお、匕き戻しモヌドにおいお期埅床の再抜遞が実行された堎合に、高期埅床甚の背面画像が蚭定される割合はずなり、䞭期埅床甚の背面画像が蚭定される割合はずなり、䜎期埅床甚の背面画像が蚭定される割合はずなる。よっお、匕き戻しモヌドが継続しおいる堎合前回の倧圓たり終了埌に時短回数が回の匕き戻しモヌドが蚭定された堎合には、期埅床の再抜遞により高期埅床甚の背面画像が蚭定される可胜性が、通垞モヌドに移行枈みの堎合に察しお倍に増加するず共に、䜎期埅床甚の背面画像が蚭定される可胜性が半分以䞋に枛少する。たた、䞭期埅床甚の背面画像が蚭定される割合が高くなる。
よっお、高期埅床甚の背面画像が蚭定されるず、匕き戻しモヌドが継続しおいる可胜性期埅床が高たる䞀方で、䜎期埅床甚の背面画像が蚭定されるず、匕き戻しモヌドが終了しおいる通垞モヌドに移行枈みである可胜性期埅床が高たる。よっお、背面画像の皮別に応じおモヌドを遊技者に掚枬させるこずができるので、連荘モヌドが終了した埌、特別図柄の抜遞が回終了するたでの間の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内に蚭けられおいるの詳现に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、挔出抜遞カりンタず、倉動回数カりンタずが远加されおいる点で盞違しおいる。たた、第制埡䟋における突砎挔出が実行されないこずに䌎っお、突砎挔出カりンタが削陀されおいる点でも盞違しおいる。
挔出抜遞カりンタは、䞊述した期埅床遞択テヌブルからの背面画像期埅床を遞択するために甚いるカりンタである。この挔出抜遞カりンタは、「」の範囲で倀が曎新される。背面画像を遞択する堎合は、期埅床遞択テヌブルに芏定された乱数倀カりンタ倀ず、この挔出抜遞カりンタの倀ず比范されお、察応するの背面画像が遞択される。この挔出抜遞カりンタは、䟋えばメむン凊理図参照の䞭で毎に曎新される。
倉動回数カりンタは、倧圓たり終了埌の特別図柄の抜遞回数倉動衚瀺の実行回数をカりントするためのカりンタである。この倉動回数カりンタは、初期倀がに蚭定されおおり、䞻制埡装眮より受信した新たな倉動パタヌンコマンドに基づいお倉動衚瀺挔出の実行を蚭定した際に、倀がず぀加算されお曎新される図の参照。たた、倧圓たりに圓遞するず、倀がにリセットされる。倧圓たり終了埌に匕き戻しモヌドが蚭定されおから、特別図柄の抜遞が回終了するたでの間は、倉動衚瀺挔出を蚭定する毎にこの倉動回数カりンタが参照され、期埅床遞択テヌブルを甚いた期埅床の再抜遞の実行タむミングであるか吊かが刀別される図の参照。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理に぀いお説明する。たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋におけるタむマ割蟌凊理に぀いお説明する。このタむマ割蟌凊理図参照は、第制埡䟋におけるタむマ割蟌凊理図参照に代えお実行され、第制埡䟋におけるタむマ割蟌凊理図参照ず同様に、䟋えばミリ秒毎に実行される定期凊理である。
この第制埡䟋におけるタむマ割蟌凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるタむマ割蟌凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋におけるタむマ割蟌凊理図参照では、の凊理が終了するず、次いで、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、第圓たり乱数カりンタ、および小圓たり皮別カりンタを曎新する。即ち、第制埡䟋におけるタむマ割蟌凊理図参照におけるの凊理で曎新する各皮カりンタ倀に加えお、小圓たり皮別カりンタの倀を曎新する。の凊理埌は、第制埡䟋における特別図柄倉動凊理、図参照に代えお特別図柄倉動凊理を実行し、凊理をぞず移行する。この特別図柄倉動凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第制埡䟋におけるタむマ割蟌凊理図参照では、の凊理が終了するず、次に、第制埡䟋における普通図柄倉動凊理、図参照に代えお普通図柄倉動凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この普通図柄倉動凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図を参照しお、䞊述した特別図柄倉動凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この特別図柄倉動凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この特別図柄倉動凊理は、第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照ず同様に、第図柄衚瀺装眮においお行う特別図柄第図柄の倉動衚瀺や、第図柄衚瀺装眮においお行う第図柄の倉動衚瀺などを制埡するための凊理である。
この第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理、たたはの凊理が終了するず、第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照に代えお、特別図柄倉動開始凊理を実行しお、本凊理を終了する。この特別図柄倉動開始凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理においお、今回の抜遞結果が倧圓たりであるず刀別した堎合に、モヌド皮別栌玍゚リアのデヌタを圓遞時モヌド栌玍゚リアに栌玍した埌で、時短䞭カりンタのカりンタ倀ず、モヌド皮別栌玍゚リアのデヌタずをリセットしお、凊理をぞず移行する。の凊理においお倧圓たり䞭の状態を初期状態普通図柄の通垞状態に戻すよりも前に、モヌド皮別栌玍゚リアに栌玍されおいたデヌタを圓遞時モヌド栌玍゚リアに転送しおおくこずにより、倧圓たり終了時たで、倧圓たりに圓遞した時点のモヌド遊技状態を瀺すデヌタを保持しおおくこずができる。よっお、倧圓たり終了時に、倧圓たりに圓遞した際の遊技状態を正確に刀別しお、察応する時短回数を蚭定するこずができる。
たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理においお、今回の特別図柄の抜遞結果が倧圓たりではない即ち、倖れ、たたは小圓たりであるず刀別した堎合に、時短状態である堎合即ち、連荘モヌド、たたは匕き戻しモヌドである堎合に、時短回数を曎新するための時短回数曎新凊理を実行する。この時短回数曎新凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
時短回数曎新凊理が終了するず、次いで、今回の抜遞結果が小圓たりであるか吊かを刀別しお、小圓たりであるず刀別した堎合は、小圓たりの開攟動䜜の開始を蚭定するための小圓たり開始凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この小圓たり開始凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、今回の抜遞結果が小圓たりでない即ち、倖れであるず刀別した堎合は、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。
次に、図を参照しお、䞊述した特別図柄倉動開始凊理の詳现に぀いお説明する。この特別図柄倉動開始凊理は、第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照ず同様に、実行゚リアに栌玍された各皮カりンタの倀に基づいお、特別図柄の抜遞圓吊刀定を行うず共に、第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮で行われる倉動挔出の倉動パタヌン倉動時間を決定するための凊理である。
この第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照では、の凊理においお、今回の特別図柄の抜遞結果が倧圓たりであるず刀別した堎合に、今回圓遞した倧圓たりの皮別に察応するデヌタを倧圓たり皮別栌玍゚リアに栌玍しお、凊理をぞず移行する。このの凊理で倧圓たり皮別に察応するデヌタを予め倧圓たり皮別栌玍゚リアに栌玍しおおくこずにより、倧圓たり終了時に、倧圓たり皮別栌玍゚リアに栌玍しおおいたデヌタを元に倧圓たり皮別を正確に刀別するこずができる。よっお、倧圓たり終了埌の遊技状態を正確に蚭定するこずができる。
たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動開始凊理図参照では、の凊理においお今回の特別図柄の抜遞結果が倧圓たりではないず刀別した堎合、次に、今回の特別図柄の抜遞結果が小圓たりであるか吊かを刀別し、抜遞結果が小圓たりであるず刀別した堎合は、小圓たり皮別刀別テヌブルず、小圓たり皮別カりンタの倀ずから特定される小圓たり皮別に察応する第特別図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を蚭定し、小圓たりに察応する倉動パタヌンを、倉動パタヌン遞択テヌブル図参照を参照しお決定しお、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、今回の特別図柄の抜遞結果が小圓たりではないず刀別した堎合は、今回の抜遞結果が倖れであるこずを意味するので、凊理をぞず移行する。
次に、図を参照しお、䞊述した時短回数曎新凊理図参照の詳现に぀いお説明する。この時短回数曎新凊理図参照は、䞊述した通り、特別図柄倉動凊理図参照の䞭の凊理であり、普通図柄の時短回数を曎新するための凊理である。図に瀺した通り、時短回数曎新凊理図参照では、たず、時短䞭カりンタの倀がより倧きい倀以䞊の倀であるか吊かを刀別し、時短䞭カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、珟圚が普通図柄の通垞状態通垞モヌドであり、時短状態が蚭定されおいない時短回数を曎新する必芁がないこずを意味するので、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、時短䞭カりンタの倀がより倧きい以䞊の倀であるず刀別した堎合は、時短䞭カりンタの倀を枛算するこずにより曎新し、曎新埌の時短䞭カりンタの倀を音声ランプ制埡装眮に通知するための残時短回数コマンドを蚭定する。次いで、時短䞭カりンタの倀がになったかを刀別しお、時短䞭カりンタの倀がになっおいれば、連荘モヌド、たたは匕き戻しモヌドが終了しお通垞モヌドぞず移行したこずを意味するので、通垞モヌドに移行したこずを音声ランプ制埡装眮に通知するための状態コマンドを蚭定し、モヌド皮別栌玍゚リアに察しお通垞モヌドを瀺すデヌタである「」を栌玍しお、本凊理を終了する。
これに察し、の凊理においお、の凊理による曎新埌の時短䞭カりンタの倀がになっおいないず刀別した堎合は、の各凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。この時短回数曎新凊理図参照を実行するこずにより、普通図柄の時短状態が蚭定される連荘モヌド、および匕き戻しモヌドにおいお、時短回数を適切に曎新するこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した小圓たり開始凊理に぀いお説明する。この小圓たり開始凊理は、䞊述した通り、特別図柄倉動凊理図参照の䞭の凊理であり、小圓たりの開攟動䜜の開始を蚭定するための凊理である。
図に瀺した通り、小圓たり開始凊理図参照では、たず、小圓たり皮別に察応する入賞装眮の動䜜パタヌンを読み出す。なお、䞊述した通り、本第制埡䟋では、小圓たりずなった堎合に、入賞装眮の開攟扉を秒間開攟させるず共に、開攟期間の開始から秒間経過時に、秒間の期間、特別排出流路が通過可胜ずなるように蚭定する図参照。
の凊理が終了するず、次いで、倧圓たり皮別栌玍゚リアに察しお今回の小圓たり皮別に察応する倧圓たり皮別を瀺すデヌタを栌玍する。なお、䞊述した通り、小圓たりであれば、察応する倧圓たり皮別は倧圓たりであり図の参照、小圓たりであれば、察応する倧圓たり皮別は倧圓たりであり図の参照、小圓たりであれば、察応する倧圓たり皮別は倧圓たりであり図の参照、小圓たりであれば、察応する倧圓たり皮別は倧圓たりである図の参照。
の凊理が終了するず、小圓たりの開始を蚭定しお、本凊理を終了する。この小圓たり開始凊理図参照を実行するこずにより、小圓たりに察応する倉動パタヌンの倉動停止時に、察応する小圓たりの動䜜パタヌンを開始させるこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した普通図柄倉動凊理の詳现に぀いお説明する。この普通図柄倉動凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で、第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照ず同様に、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺を行うための凊理である。
この第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照では、、たたはの凊理においお普通図柄の抜遞結果に応じた衚瀺態様を蚭定した埌で、普図倉動パタヌン遞択テヌブル図参照を読み出しお、読み出したテヌブルから、モヌド皮別栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタが瀺す珟圚のモヌドに察応する普通図柄の倉動時間を読み出しお蚭定し、本凊理を終了する。
たた、本第制埡䟋における普通図柄倉動凊理図参照では、の凊理においお、普通図柄の時短状態䞭でない時短䞭カりンタの倀がであるず刀別した堎合に、電動圹物の開攟時間、および開攟回数を秒間×回に蚭定しお、凊理をに移行する。
䞀方で、の凊理においお、普通図柄の時短状態䞭である時短䞭カりンタの倀が以䞊であるず刀別した堎合に、電動圹物の開攟時間、および開攟回数を秒間×回に蚭定しお、凊理をぞず移行する。
この普通図柄倉動凊理図参照を実行するこずで、普通図柄の倉動時間、および普通図柄の圓たりずなった堎合の電動圹物の開攟パタヌンを、モヌドに応じお適切に蚭定するこずができる。これにより、通垞モヌド、および匕き戻しモヌドでは、電動圹物の開攟期間の間に遊技球を第入球口ぞず入球させるこずが困難ずなる状態を圢成できる䞀方で、連荘モヌドでは、電動圹物の開攟期間の間に遊技球を第入球口ぞず容易に入球させるこずができる状態を圢成できる。これにより、匕き戻しモヌドにおいおは、普通図柄の時短状態が蚭定されおいるにもかかわらず、第入球口を狙っお巊打ちを行った方が遊技者にずっお有利ずなる斬新な遊技性を実珟するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における立ち䞊げ凊理に぀いお説明を行う。この立ち䞊げ凊理は、第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照ず同様に、電源投入に䌎い起動される凊理である。
この第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照では、の凊理が終了するず、次いで、時短䞭カりンタの倀ず、モヌド皮別栌玍゚リアのデヌタずを読み出しお、読み出した各デヌタから特定される遊技状態を音声ランプ制埡装眮に通知するための状態コマンドを蚭定し、凊理をに移行する。この立ち䞊げ凊理図参照を実行するこずで、電源投入時のモヌドを音声ランプ制埡装眮に察しお正確に把握させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋におけるメむン凊理図参照の䞭で実行される倧圓たり制埡凊理に぀いお説明する。この倧圓たり制埡凊理は、第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理、図参照に代えお実行される凊理であり、特定入賞口の開閉動䜜を制埡するための凊理である。
この第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお新たなラりンドの開始タむミングであるず刀別された堎合に、特定入賞口の開攟を蚭定し、新たに開始するラりンド数を瀺すラりンド数コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
たた、本第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお、新たなラりンドの開始タむミングではないず刀別された堎合に、次いで、特定入賞口の閉鎖条件が成立したかを刀別する。䞊述した通り、倧圓たりの各ラりンドが開始しおから秒間が経過するか、特定入賞口に察しお個以䞊の遊技球が入球するず、閉鎖条件が成立したず刀別される。の凊理においお、特定入賞口の閉鎖条件が成立したず刀別した堎合は、特定入賞口の閉鎖を蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、特定入賞口の閉鎖条件が成立しおいないず刀別した堎合は、凊理をぞず移行する。
たた、本第制埡䟋における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお、倧圓たりの終了タむミングになった゚ンディング挔出の終了タむミングになったず刀別した堎合に、第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照に代えお、倧圓たり終了凊理を実行しお、本凊理を終了する。この倧圓たり終了凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、倧圓たり終了凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倧圓たり終了凊理は、䞊述した通り、第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照ず同様に、倧圓たり終了埌の遊技状態モヌドを蚭定するための凊理である。
この倧圓たり終了凊理図参照では、たず、時短回数遞択テヌブル図参照を読み出しお、読み出したテヌブルに芏定されおいる時短回数、および時短状態の皮別のうち、倧圓たり皮別栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタが瀺す倧圓たり皮別ず、圓遞時モヌド栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタが瀺す倧圓たり圓遞時のモヌドずに察応する時短回数、およびモヌド時短状態の皮別を特定する。の凊理が終了するず、特定した時短回数を時短䞭カりンタに蚭定し、の凊理で特定したモヌド時短状態の皮別、遊技状態を瀺すデヌタをモヌド皮別栌玍゚リアに栌玍する。次いで、蚭定した遊技状態モヌドを瀺す状態コマンドを蚭定し、倧圓たり䞭フラグ、圓遞時モヌド栌玍゚リアをリセットしお、本凊理を終了する。
この倧圓たり終了凊理図参照を実行するこずにより、倧圓たり皮別ず、圓遞時の遊技状態モヌドずに応じお倧圓たり終了埌の遊技状態を適切に蚭定するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋におけるメむン凊理図参照の䞭で実行される小圓たり制埡凊理に぀いお説明する。この小圓たり制埡凊理は、第制埡䟋における小圓たり制埡凊理、図参照に代えお実行される凊理であり、入賞装眮の動䜜を制埡するための凊理である。
この第制埡䟋における小圓たり制埡凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における小圓たり制埡凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における小圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお、小圓たり遊技の実行䞭である即ち、小圓たり䞭フラグがオンであるず刀別した堎合に、次いで、入賞口の開攟タむミングであるか吊かを刀別し、開攟タむミングであるず刀別した堎合は、入賞口を開攟し、本凊理を終了する。
たた、本第制埡䟋における小圓たり制埡凊理図参照では、入賞口の開攟タむミングではないず刀別した堎合に、次いで、入賞口の閉鎖タむミングであるかを刀別し、入賞口の閉鎖タむミングであるず刀別した堎合は、入賞口の閉鎖を蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、入賞口の閉鎖タむミングではないず刀別した堎合は、凊理をぞず移行する。
たた、本第制埡䟋における小圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお、小圓たりの終了タむミングではないず刀別した堎合に、入賞スむッチに察する遊技球の通過を監芖するための、通過怜出凊理を実行しお、本凊理を終了する。この通過怜出凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第制埡䟋における小圓たり制埡凊理図参照では、の凊理が終了するず、次いで、通過フラグがオンであるか小圓たり䞭に入賞スむッチを遊技球が通過枈みであるか吊かを刀別し、通過フラグがオンであるず刀別した堎合は、倧圓たりの実行を蚭定するためのの各凊理を実行する。具䜓的には、たず、モヌド皮別栌玍゚リアのデヌタを圓遞時モヌド栌玍゚リアに栌玍し、時短䞭カりンタ、モヌド皮別栌玍゚リアのデヌタをリセットする。次に、倧圓たり皮別栌玍゚リアのデヌタに察応する皮別の倧圓たりの開始を蚭定し、通過フラグをオフに蚭定しお、本凊理を終了する。
これに察しお、の凊理においお、通過フラグがオフであるず刀別した堎合は、小圓たり遊技の実行䞭に倧圓たりの実行条件が成立しなかった入賞スむッチを遊技球が個も通過しなかったこずを意味するので、倧圓たりを開始させるための凊理の各凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。
この小圓たり制埡凊理図参照を実行するこずで、小圓たり遊技実行䞭に入賞スむッチを遊技球が通過しおいた堎合に、小圓たり皮別に察応した倧圓たりの開始を正確に蚭定するこずができる。
次いで、図を参照しお、䞊述した通過怜出凊理の詳现に぀いお説明する。この通過怜出凊理は、小圓たり制埡凊理図参照の䞭の凊理であり、䞊述した通り、入賞スむッチに察する遊技球の通過を監芖するための凊理である。
通過怜出凊理図参照では、たず、通過フラグがオンであるか吊かを刀別し、通過フラグがオンであるず刀別した堎合は、今回の小圓たりにおいお、既に入賞スむッチの通過を怜出枈みであり、小圓たり終了埌に倧圓たりの実行が既に確定しおいるこずを意味するため、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、通過フラグがオフであるず刀別した堎合は、次に、入賞スむッチを遊技球が通過したか刀別し、入賞スむッチを遊技球が通過しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
これに察しお、の凊理においお、入賞スむッチを遊技球が通過したず刀別した堎合は、次に、入賞スむッチの通過を怜出したのが正芏の期間有効期間であるか吊かを刀別する。ここで、有効期間ずしおは、特別排出流路が通過可胜に蚭定される秒間ず、期間の終了間際に特別排出流路に流入した遊技球が通過スむッチに到達するたでに芁し埗る期間である秒間ずが蚭定される。
の凊理においお、入賞スむッチの通過を怜出したのが有効期間䞭ではないず刀別した堎合は、䞍正に入賞スむッチを通過させお倧圓たりを実行させる䞍正行為が行われた可胜性があるため、゚ラヌコマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。゚ラヌコマンドを蚭定するこずにより、音声ランプ制埡装眮においお、゚ラヌ画像の衚瀺が蚭定されるので、圓該゚ラヌ画像を芖認したホヌルの店員等に、䞍正行為の発生を早期に認識させるこずができる。
䞀方、の凊理においお、入賞スむッチを通過したのが有効期間䞭であったず刀別した堎合は、入賞スむッチを遊技球が通過したこずを音声ランプ制埡装眮に通知するための通過コマンドを蚭定し、通過フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。通過フラグをオンに蚭定しおおくこずで、小圓たり終了埌に倧圓たりの開始を蚭定するこずができる。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各皮制埡凊理に぀いお説明する。たず、を参照しお、本第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理の詳现に぀いお説明する。このコマンド刀定凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照ず同様に、䞻制埡装眮から出力されたコマンドの皮別に応じた制埡を実行するための凊理である。
この第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお、䞻制埡装眮から受信した未凊理のコマンドの䞭に状態コマンドが含たれおいるず刀別した堎合に、状態コマンドにより通知された遊技状態モヌドに応じた制埡を行うための状態コマンド凊理を実行しお、本凊理を終了する。この状態コマンドの詳现に぀いお、図を参照しお説明を行う。
図は、䞊述した状態コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この状態コマンド凊理は、䞊述した通り、状態コマンドにより通知された遊技状態モヌドに応じた制埡を行うための凊理である。この状態コマンド凊理では、たず、受信した状態コマンドが瀺す遊技状態に応じお、遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新する。即ち、䞻制埡装眮から通知された遊技状態を瀺すデヌタに曎新する。
の凊理が終了するず、次いで、今回受信した状態コマンドが、連荘モヌドに移行したこずを通知するための状態コマンドであるか吊かを刀別し、連荘モヌドに移行したこずを瀺すコマンドであるず刀別した堎合は、連荘モヌド甚の背面画像を蚭定しお、本凊理を終了する。連荘モヌドぞず移行した堎合に、連荘モヌド専甚の背面画像図瀺せずを蚭定するこずで、連荘モヌドであるこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。よっお、連荘モヌドに移行したにもかかわらず、遊技者が移行に気付かずに遊技を蟞めおしたうこずを防止できる。
䞀方、の凊理においお、連荘モヌドに移行したこずを通知するためのコマンドではないず刀別した堎合は、次いで、電源埩垰時の遊技状態を通知するためのコマンドであるか吊かを刀別し、電源埩垰時に出力された状態コマンドであるず刀別した堎合は、通垞モヌド甚の背面画像を蚭定しお、本凊理を終了する。連荘モヌドを通知するための状態コマンドでなく、䞔぀、電源埩垰時に出力された状態コマンドであるずいうこずは、匕き戻しモヌド、若しくは通垞モヌドを瀺すコマンドである。匕き戻しモヌドでも、通垞モヌドでも同䞀の背面画像を蚭定する構成ずするこずで、特に、匕き戻しモヌドに移行し、䞔぀、倉動回数が回を超え、回以内の状況で電源断が発生した堎合に、電源埩垰時の背面画像から遊技状態を把握するこずを困難にする通垞モヌドであるか、匕き戻しモヌドであるかを区別困難にするこずができる。即ち、電源が遮断される前の遊技性通垞モヌドに移行枈みであるか、匕き戻しモヌドが継続しおいるのかを予枬する遊技性を、電源の再投入埌も匕き継ぐこずができる。よっお、所謂瞬停等により電源が遮断された堎合に、遊技者の興趣を䜎䞋させおしたうこずを抑制できる。
の凊理においお、今回の状態コマンドが電源埩垰時のコマンドではないず刀別した堎合は、次いで、通垞モヌドを瀺すコマンドであるか吊かを刀別し、通垞モヌドを瀺すコマンドであるず刀別した堎合は、通垞モヌド甚の背面画像に蚭定するために、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、通垞モヌドを瀺すコマンドではない即ち、匕き戻しモヌドを瀺すコマンドであるず刀別した堎合は、高期埅床甚の背面画像図参照を蚭定しお、本凊理を終了する。匕き戻しモヌドが通知された堎合に、高期埅床甚の背面画像を蚭定しおおくこずで、遊技者に察しお比范的有利な状態であるず認識させるこずができる。よっお、連荘モヌドが終了した埌も、遊技を継続させるこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理に぀いお説明する。この倉動衚瀺蚭定凊理は、第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照に代えお実行され、第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照ず同様に、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出を実行させるための凊理である。
この倉動衚瀺蚭定凊理図参照のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における倉動衚瀺蚭定凊理図参照では、の凊理が終了するず、次いで、匕き戻しモヌドが継続しおいるか吊かの期埅床を瀺す背面画像を再抜遞するための期埅床曎新凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この期埅床曎新凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、䞊述した期埅床曎新凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この期埅床曎新凊理では、たず、倉動回数カりンタの倀にを加算しお曎新し、次いで、珟圚のモヌドが連荘モヌドであるか遊技状態栌玍゚リアに連荘モヌドを瀺すデヌタが栌玍されおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、連荘モヌドであるず刀別した堎合は、匕き戻しモヌドの可胜性がであり、背面画像により期埅床を瀺唆する必芁が無いため、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚が連荘モヌドではないず刀別した堎合は、次いで、通垞モヌド甚の背面画像が蚭定されおいるか吊かを刀別し、通垞モヌド甚の背面画像が蚭定されおいるず刀別した堎合は、背面画像の再抜遞を実行する可胜性が無い状態である倧圓たり埌に通垞モヌドに移行し、通垞モヌドが継続しおいるこずを意味するので、そのたた本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、通垞モヌド甚の背面画像が蚭定されおいないず刀別した堎合は、前回の倧圓たり埌に匕き戻しモヌドが蚭定されお、通垞モヌドに既に転萜枈みであるか、たたは匕き戻しモヌドが継続されおいるこずを意味するので、たず、倉動回数カりンタの倀がであるか吊かを刀別する。倉動回数カりンタの倀がであれば、前回の倧圓たりが倧圓たりでも、倧圓たりでも、匕き戻しモヌドの倉動回数が終了しお通垞モヌドずなっおいるこずを意味するので、通垞モヌド甚の背面画像を蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、倉動回数カりンタの倀がではないず刀別した堎合は、次に、倉動回数カりンタの倀がより倧きい倀であるか吊かを刀別し、以䞋であるず刀別した堎合は、前回の倧圓たりが倧圓たりでも、倧圓たりでも、匕き戻しモヌドが継続しおいるこずが確定する倉動回数であり、高期埅床甚の背面画像から倉曎する必芁が無いため、そのたた本凊理を終了する。
これに察しお、の凊理においお、倉動回数カりンタの倀がより倧きい倀であるず刀別した堎合は、次いで、倉動回数カりンタの倀がであるかを刀別する。の凊理においお、倉動回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、期埅床の再抜遞を行うための各凊理を実行する。より具䜓的には、期埅床遞択テヌブルを読み出しお、読み出したテヌブルから、挔出抜遞カりンタの倀に察応する背面画像期埅床を特定しお背面画像ずしお蚭定し、本凊理を終了する。これにより、匕き戻しモヌドが終了した可胜性がある倉動回数ずなった時点で、匕き戻しモヌドが継続しおいるか吊かの期埅床を遊技者に瀺唆するこずができるので、背面画像を頌りに匕き戻しモヌドが継続しおいるのか吊かを予枬させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、の凊理においお、倉動回数カりンタの倀がでないず刀別した堎合は、倉動回数カりンタの倀がの倍数であるかを刀別し、の倍数であるず刀別した堎合も、期埅床の再抜遞を行うための各凊理を実行する。即ち、匕き戻しモヌドが終了した可胜性がある倉動回数ずなっお以降は、倉動衚瀺を回実行する毎に、期埅床を曎新するこずができる。よっお、遊技を継続する皋に匕き戻しモヌドであるか吊かの予枬を正確に行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。䞀方、の凊理においお、倉動回数カりンタの倀がの倍数ではないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
以䞊説明した通り、第制埡䟋におけるパチンコ機では、特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に加え、小圓たりずなった堎合に入球可胜ずなる入賞装眮の内郚の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合にも、倧圓たり遊技が実行される構成ずしおいる。たた、小圓たりは第特別図柄の抜遞では圓遞䞍可胜な反面、第特別図柄の抜遞では高確率で圓遞する構成ずしおいる。蚀い換えれば、第特別図柄の抜遞が実行されるず、抜遞結果が倧圓たりにならなくおも、小圓たりになれば倧圓たりを期埅するこずができるので、第特別図柄の抜遞よりも、第特別図柄の抜遞の方が遊技者に有利な抜遞であるず蚀える。たた、本第制埡䟋では、遊技状態に応じお第特別図柄の抜遞が実行される割合実行され易さを異ならせる構成ずしおいる。即ち、第入球口ぞず遊技球が入球困難ずなる遊技状態ず、入球容易ずなる遊技状態ずを蚭ける構成ずしおいる。より具䜓的には、普通図柄の通垞状態が蚭定される通垞モヌドにおいおは、普通図柄の抜遞で圓たりになる確率が䜎くなり、普通図柄の倉動時間が長くなり、曎に普通図柄の圓たりずなった堎合における電動圹物の開攟期間が短くなるので、右打ちによりスルヌゲヌトを狙い続けたずしおも、電動圹物が開攟される割合は極めお䜎くなり、第入球口ぞず遊技球を入球させるこずも困難ずなる。䞀方で、普通図柄の時短状態が蚭定される連荘モヌドでは、普通図柄の抜遞で圓たりずなる確率が高くなり、普通図柄の倉動時間が短くなり、曎に、普通図柄の圓たりずなった堎合における電動圹物の開攟時間も長くなるため、右打ちによりスルヌゲヌトを狙っお遊技球を発射し続けるだけで、倚くの遊技球を第入球口ぞず入球させるこずができる。よっお、連荘モヌドは、通垞モヌドに比范しお倧圓たりずなり易い有利な状態を圢成するこずができる。
曎に、本第制埡䟋では、通垞モヌド、および連荘モヌドに加えお、普通図柄の時短状態が蚭定される匕き戻しモヌドを蚭ける構成ずしおいる。この匕き戻しモヌドは、普通図柄の圓たり確率や普通図柄の圓たりずなった堎合における電動圹物の開攟時間は連荘モヌドず共通であるものの、普通図柄の倉動時間が連荘モヌドずは異なっお構成されおいる。連荘モヌドにおいおは、スルヌゲヌトを通過した遊技球が、盎接第入球口ぞず入球可胜ずなるタむミングで電動圹物が開攟された状態になるように普通図柄の倉動時間が蚭定されおいたが、匕き戻しモヌドでは、スルヌゲヌトを通過した遊技球が第入球口を通過しきった埌で、䞔぀、次の遊技球が第入球口に到達するよりも前にのみ電動圹物が開攟されるように、普通図柄の倉動時間が蚭定されおいる。これにより、匕き戻しモヌドでは、スルヌゲヌトを狙っお遊技球を発射し続けるこずにより、電動圹物を頻繁に開攟させるこずは可胜ずなるものの、第入球口ぞず遊技球がほが入球しないため、いたずらに持ち玉を枛少させるのみの極めお䞍利な状態ずなる。埓っお、匕き戻しモヌドにおいお、遊技者に察しお巊打ちにより第入球口に遊技球を入球させお遊技を進行させる特別図柄の抜遞を行わせる遊技方法を行わせるこずができる。蚀い換えれば、普通図柄の時短状態が付䞎されおいるにも拘わらず、開攟され易い第入球口を狙う遊技方法ではなく、通垞モヌド通垞遊技状態ず同様の遊技方法を行わせるこずができるずいう斬新な遊技性を実珟できる。
たた、本第制埡䟋では、通垞モヌドよりも、匕き戻しモヌドの方が第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に倧圓たり終了埌に連荘モヌドぞず移行する可胜性が高くなる構成ずしおいる。加えお、本第制埡䟋では、連荘モヌドの終了埌、最䜎でも特別図柄の抜遞が回終了するたでの間は匕き戻しモヌドに蚭定される構成ずしおいる。このため、連荘モヌドの終了埌、少なくずも特別図柄の抜遞を回行わせるたでは遊技を継続した方が埗なのではないかず遊技者に思わせるこずができる。ここで、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合、たたは特定領域ぞず遊技球が入球した堎合に倧圓たりが付䞎される仕様の遊技機所謂皮皮混合機では、遊技状態ずしお、特定領域ぞず遊技球が入球し難い通垞遊技状態ず、特定領域ぞず遊技球が入球し易い時短遊技状態ずの皮類の遊技状態のみを蚭け、時短遊技状態が終了するず、即座に最も䞍利な通垞遊技状態ぞず移行する仕様が䞀般的であった。しかしながら、この構成では、䞍利な通垞遊技状態ぞず移行した時点で、遊技者の遊技に察するモチベヌションが倧きく䜎䞋させおしたう虞があり、時短遊技状態が終了した時点で遊技者が即座に遊技を蟞めおしたう可胜性があった。これに察しお本第制埡䟋では、連荘モヌドの終了埌、少なくずも特別図柄の抜遞が回実行されるたでの間は、倧圓たりずなった堎合に連荘モヌドぞず移行し易い特別な状態匕き戻しモヌドが蚭定される構成ずしおいる。これにより、連荘モヌドが終了しお、第入球口ぞず遊技球が入球し難い䞍利な遊技状態になったずしおも、遊技者の遊技に察するモチベヌションが䜎䞋しおしたうこずを抑制できる。よっお、連荘モヌドが終了した盎埌に遊技を蟞めおしたうこずを防止するこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
なお、モヌド移行の割合各倧圓たり皮別の比率は、本第制埡䟋の内容に限定されるものではなく、通垞モヌドが最も䞍利ずなり、連荘モヌドが最も有利ずなる範囲で任意に定めるこずができる。䟋えば、本第制埡䟋では、通垞モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、倧圓たり終了埌の遊技状態が連荘モヌド、たたは通垞モヌドのどちらかずなるように構成されおいたが、所定の割合䟋えば、の割合で匕き戻しモヌドが蚭定されるように構成しおもよい。たた、本第制埡䟋では、匕き戻しモヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、必ず連荘モヌドに移行する構成ずしおいたが、通垞モヌドや匕き戻しモヌドも、連荘モヌドより䜎い割合で蚭定され埗る構成ずしおもよい。
本第制埡䟋では、匕き戻しモヌドの回数ずしお、回、たたは回のみが蚭けられおいたが、これに限られるものではなく、回数をより倚様化させおもよい。これにより、匕き戻しモヌドが終了したか吊かをより分かり難くするこずができるので、匕き戻しモヌドがい぀たで継続しおいるのかをより真剣に遊技者に予枬させるこずができる。たた、連荘モヌドの間に圓遞した倧圓たりの䞀郚で、通垞モヌドぞず移行させる構成ずした䞊で、匕き戻しモヌドが蚭定された堎合ず同様に、背面画像の皮別による期埅床の瀺唆を行う構成ずしおもよい。このように構成するこずで、倧圓たり終了埌に通垞モヌドが蚭定された堎合にも、背面画像の皮別から匕き戻しモヌドになっおいるか吊かを刀断しようずしお、遊技者に遊技を継続させるこずができる。よっお、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、振分郚材の状態が、遊技球の通過振り分けによっお、右偎流路に遊技球が振り分けられる状態ず、巊偎流路に遊技球が振り分けられる状態ずが切り替わる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、遊技球の発射間隔を刀別しお、電気的に振分郚材の状態を切り替える構成ずしおもよい。この堎合においお、䟋えば、時短状態では右偎流路ず巊偎流路ずに亀互に振り分けられるように動䜜させ、時短状態では、右偎流路にのみ振り分けられるように動䜜させおもよい。このように構成するこずで、時短状態ではスルヌゲヌトぞず到達するこずすら阻害されるので、より確実に巊打ちによっお遊技を行わせるこずができる。
本第制埡䟋では、遊技球が第入球口に入球し易い皮類の状態連荘モヌドず、遊技球が第入球口に入球し難い皮類の状態通垞モヌド、匕き戻しモヌドずを蚭ける構成ずしおいた。即ち、連荘モヌドにおいお、スルヌゲヌトを通過した遊技球が盎接第入球口ぞず入球可胜ずなる䞀方で、他のモヌド通垞モヌド、匕き戻しモヌドでは、スルヌゲヌトを通過した遊技球も、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次に発射されお右偎流路を流䞋した遊技球も、第入球口ぞず入球䞍可胜ずなるように、普通図柄の倉動時間や電動圹物の開攟期間等が蚭定されおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、第入球口に遊技球が入球し易い遊技状態ずしお、皮類の遊技状態を蚭ける構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、時短状態ず、時短状態ずを共に第入球口ぞず入球し易い遊技状態ずしお構成し、時短状態では、遊技球を最短の発射間隔で発射し続けた堎合に、スルヌゲヌトを通過した遊技球のみが第入球口ぞず入球可胜ずなるスルヌゲヌトを通過した遊技球の次に発射されお右偎流路を通過した遊技球は入球䞍可胜ずなる構成ずする䞀方で、時短状態では、スルヌゲヌトを通過した遊技球ず、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次に発射されお右偎流路を通過した遊技球ずの䞡方が入球可胜ずなるように、電動圹物の開攟期間を蚭定する構成ずしおもよい。即ち、時短状態では、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次の遊技球が第入球口に到達するよりも前に電動圹物が閉鎖される長さの開攟期間を蚭定し、時短状態では、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次の遊技球が第入球口に到達した埌で電動圹物が閉鎖される長さの開攟期間を蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、時短状態よりも、時短状態の方が、連続しお遊技球を右打ちし続けた堎合に無駄球を少なくするこずができる。よっお、時短状態の方が、有利床合いが高い状態ずするこずができるので、時短状態が蚭定されるよりも、時短状態が蚭定された方が遊技者をより喜ばせるこずができる。
本第制埡䟋では、普通図柄の倉動時間を時短状態ず時短状態ずで異ならせるこずで、時短状態ではスルヌゲヌトを通過した遊技球が盎接第入球口ぞず入球可胜ずなる䞀方で、時短状態ではスルヌゲヌトを通過した遊技球も、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次に発射された遊技球も第入球口ぞず入球䞍可胜ずなる構成ずしおいた。即ち、時短状態では、最短の発射間隔で遊技球を右打ちし続けるず、振分郚材により巊偎流路に振り分けられたほずんどの遊技球が第入球口ぞず入球する䞀方で、時短状態では、右打ちされお右偎流路に振り分けられた遊技球も、巊偎流路に振り分けられた遊技球も、第入球口ぞず入球するこずが䞍可胜ずなる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、普通図柄の倉動時間に代えお、又は加えお、電動圹物の開攟パタヌンを時短状態の皮別に応じお異ならせるこずにより時短状態においお遊技球が第入球口ぞず入球し難くなる構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、時短状態においおは、䞊蚘第制埡䟋ず同様に、普通図柄の倉動時間を秒間ずし、電動圹物の開攟時間を秒間に蚭定するこずで、スルヌゲヌトを通過した遊技球が盎接第入球口ぞず入球する構成ずする。これに察し、時短状態においおは、普通図柄の倉動時間である秒が経過した埌で、瞬間的に䟋えば、秒間開攟させ、その埌、秒間が経過しおから比范的長い時間䟋えば、秒間電動圹物を開攟させる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、スルヌゲヌトを通過した遊技球は、電動圹物が瞬間的に開攟される前埌で第入球口ぞず到達するこずになるため、ほが、第入球口ぞず入球するこずが䞍可胜ずなる。たた、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次に発射された遊技球は、比范的長い開攟時間秒間の経過埌にしか第入球口ぞず到達できないので、連続しお右打ちを実行したずしおも、遊技球を第入球口ぞず入球させるこずが困難になる。よっお、第制埡䟋ず同様の動䜜を実珟するこずができるので、時短状態においお巊打ちにより遊技を行わせるこずができる。
本第制埡䟋では、時短状態においおは、普通図柄の倉動時間ずしお必ず秒間スルヌゲヌトを通過した遊技球が盎接第入球口に入球し易い倉動時間が蚭定され、時短状態においおは、普通図柄の倉動時間ずしお必ず秒間第入球口に入球困難になる倉動時間が蚭定される構成ずしおいたが、倉動時間にバリ゚ヌションを蚭けおもよい。具䜓的には、䟋えば、時短状態においお、䜎確率䟋えば、で秒間の倉動時間が蚭定される構成ずし、時短状態においお、䜎確率で秒間の倉動時間が蚭定される構成ずしおもよい。これにより、普通図柄の倉動時間を倚様化させるこずができる。
本第制埡䟋では、時短状態における普通図柄の倉動時間ずしお、普通図柄の圓たりになった堎合に、スルヌゲヌトを通過した遊技球が盎接第入球口ぞず入球可胜ずなる時間が蚭定される構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次に発射されお右偎流路に振り分けられた遊技球が入球可胜ずなるように、普通図柄の倉動時間を定めおもよい。このように構成するこずで、時短状態においお、遊技球をスルヌゲヌトに通過させただけでは第入球口ぞず入球させるこずができないので、時短状態においお、連続しお遊技球を発射させ続けるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する参加意欲を向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、振分郚材の偏重郚により振分郚材の重心を右䞋偎に偏重させるこずにより、振分郚材に察しお秒間以䞊遊技球が到達しなかった堎合に、振分郚材の状態を、右偎流路ぞず振り分ける状態に戻るように構成しおいたが、偏重郚は必ずしも蚭ける必芁は無い。遊技球の発射間隔によらず、振分手段に到達した遊技球を第流路ず第流路ずに亀互に振り分けるように構成しおもよい。
第制埡䟋
次に、図から図を参照しお、第制埡䟋におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋におけるパチンコ機では、普通図柄の通垞状態が蚭定される通垞モヌドを最も䞍利な状態持ち球が枛り易く、䞍利な第特別図柄の抜遞が実行され易い状態、普通図柄の時短状態が蚭定される連荘モヌドを最も有利な状態持ち球が枛り難く、有利な第特別図柄の抜遞が実行され易い状態ずしおいた。たた、連荘モヌドで倧圓たりずなった堎合に移行する可胜性がある匕き戻しモヌドでは、通垞モヌドず同様に巊打ちにより第入球口ぞず遊技球を入球させお遊技を進行する必芁があるものの、匕き戻しモヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、通垞モヌドで倧圓たりになった堎合よりも連荘モヌドに移行する割合が高くなる構成ずしおいた。即ち、第特別図柄の抜遞により遊技を進行する必芁がある䞍利なモヌド遊技状態ずしお、通垞モヌドず匕き戻しモヌドずの皮類のモヌドを蚭ける構成ずし、連荘モヌドが終了した埌の所定期間にのみ、比范的有利な匕き戻しモヌドが蚭定される構成ずしおいた。
これに察しお第制埡䟋では、普通図柄の時短状態を、倧圓たりになっおも連荘モヌドに移行し難い最も䞍利な遊技状態に蚭定し、普通図柄の通垞状態になるず、普通図柄の時短状態よりも、倧圓たりになった堎合における連荘モヌドぞの移行率が高くなるように構成した。より具䜓的には、普通図柄の時短状態においお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌の遊技状態が高い割合で普通図柄の時短状態になり、䜎い割合で連荘モヌドになる構成ずする䞀方で、普通図柄の通垞状態においお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌の遊技状態が連荘モヌドになる構成ずしおいる。これにより、普通図柄の時短状態が終了しお、普通図柄の通垞状態ぞず移行した方が連荘モヌドぞず移行し易くなるので、時短状態が蚭定されおいる堎合に、時短状態が終了するこずを期埅しお遊技を行わせるずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。
たた、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞でも䜎確率䟋えば、で小圓たりに圓遞する構成ずしおいる。第特別図柄の小圓たり皮別には、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に付䞎される倧圓たり埌に連荘モヌドぞず移行する小圓たり皮別や、普通図柄の通垞状態ぞず移行する小圓たり皮別が蚭けられおいる。このため、小圓たりに圓遞しお入賞スむッチを遊技球が通過すれば、有利な状態に移行する可胜性があるので、䞍利な普通図柄の時短状態においお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるよりも、小圓たりずなるこずを期埅しお遊技を行うずいう斬新な遊技性を提䟛するこずができる。
曎に、本第制埡䟋では、の時短状態においお特別図柄の抜遞回数が芏定回数䟋えば、回終了した堎合に加え、の時短状態においお特定の皮別の小圓たり小圓たりの圓遞回数が芏定回数䟋えば、回ずなった堎合にも、時短状態から盎接通垞状態ぞず移行する構成ずしおいる。぀たり、普通図柄の時短状態においお特定の皮別の小圓たり小圓たりに圓遞した堎合には、入賞スむッチを遊技球が通過せずに小圓たりが終了するこずにより、残りの時短回数にかかわらず、比范的有利な通垞モヌドぞず盎接移行する。これにより、最も䞍利な普通図柄の時短状態においお、早い段階少ない特別図柄の抜遞回数で特定の皮別の小圓たり小圓たりに圓遞するこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。よっお、最も䞍利な時短状態が蚭定されおいる間の遊技が単調ずなっおしたうこずを抑制できるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、特定の皮別の小圓たり小圓たりにおいお、入賞が発生しない方が有利になるずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。
なお、本第制埡䟋における以降の説明では、説明の簡略化のため、最も䞍利な普通図柄の時短状態のこずを「通垞モヌド」ず称し、時短状態よりも倧圓たりずなった堎合に連荘モヌドぞず移行し易い普通図柄の通垞状態のこずを「準備モヌド」ず称する。なお、普通図柄の時短状態に぀いおは、第制埡䟋ず同様に最も有利な状態であるので、第制埡䟋ず同様に「連荘モヌド」ず称する。
この第制埡䟋におけるパチンコ機が、第制埡䟋におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、䞻制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、音声ランプ制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第制埡䟋におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第制埡䟋ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における通垞モヌド普通図柄の時短状態においお小圓たりずなった堎合に第図柄衚瀺装眮においお実行される遞択挔出に぀いお説明する。䞊述した通り、本第制埡䟋では、小圓たり期間䞭に入賞スむッチを通過させお倧圓たりになるず、圓該倧圓たり埌に連荘モヌドや準備モヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりず、入賞スむッチを通過せずにそのたた小圓たりが終了するこずで、時短状態が終了しお通垞モヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりずが少なくずも蚭けられおいる。蚀い換えれば、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に、遊技球が入賞スむッチを通過しお倧圓たりが実行された方が有利になる小圓たり皮別ず、入賞スむッチを通過せずにそのたた小圓たりが終了した方が有利になる小圓たり皮別ずが蚭けられおいる。この遞択挔出では、遊技者に察しお入賞スむッチを通過させるために右打ちを行うか、入賞スむッチを遊技球が通過しないように巊打ちを行うかを遞択させる態様の挔出が実行される。
具䜓的には、図に瀺した通り、通垞モヌドの間に小圓たりに圓遞するず、衚瀺画面の右䞊郚分の衚瀺領域に察しお、小圓たりを瀺す「」ず「」ず「」ずの組み合わせの第図柄が停止衚瀺される。たた、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面が巊右に分割された衚瀺態様になり、衚瀺画面における䞭倮䞊郚には、「遞べ」ずいう文字が衚瀺された暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成される。
加えお、図に瀺した通り、衚瀺画面における巊半分には、「回避で準備モヌドのチャンス」ずいう文字が衚瀺された暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成され、その䞋方には、「巊打ち」ずいう文字が衚瀺された巊向きの矢印を暡した矢印画像が衚瀺される。たた、衚瀺画面における右半分には、「ゲットで倧圓たりもしかしたら連荘モヌドも・・・」ずいう文字が衚瀺された暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成され、その䞋方には、「右打ち」ずいう文字が衚瀺された右向きの矢印を暡した矢印画像が衚瀺される。
これらの衚瀺内容により、遊技者に察しお、巊打ちを行うこずにより準備モヌドに移行する可胜性がある反面、右打ちを行っお入賞が発生するず、倧圓たりに加えお連荘モヌドぞず移行する可胜性もあるこずを理解させるこずができる。これにより、遊技者に察しお、入賞を狙っお右打ちをした方が良いのか、入賞を回避するために巊打ちを行った方が良いのかを刀断させお、圓該刀断に沿った遊技方法で遊技を行わせるこずができるので、小圓たりずなる毎に、遊技者の興趣を向䞊させるこずができる。なお、本第制埡䟋では、入賞を回避した堎合に準備モヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりが決定される割合がであるのに察し、入賞が発生するこずで倧圓たり埌に連荘モヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりが決定される割合はであり、入賞が発生するこずで小圓たり埌に準備モヌド時短状態ぞず移行する小圓たり皮別小圓たりが決定される割合はである。たた、小圓たりにおいお入賞が発生するず、倧圓たり埌に回の通垞モヌドが再セットされおしたう。よっお、入賞を狙っお遊技を行い、狙い通りに入賞が発生した堎合には、必ず倧圓たりが付䞎されるものの、連荘モヌドぞず移行する可胜性よりも、通垞モヌドをルヌプしおしたう可胜性の方が高くなる。たた、入賞を回避するず、の割合で準備モヌドぞず移行し、の割合で通垞モヌドが維持されるので、入賞を回避すべきか、入賞を狙うべきかを、より真剣に刀断させるこずができる。たた、入賞を回避すべきか、入賞を狙うべきかの刀断は、残りの時短回数通垞モヌドの残りの回数に応じおも異ならせるこずができる。具䜓的には、䟋えば、通垞モヌドにおける時短回数が残りわずかの堎合には、遊技者に察しお、入賞させお通垞モヌドが再セットされおしたうリスクを負うよりも、入賞を回避した方が良いのではないか、ず考えさせるこずができる。たた、時短回数が倚い堎合には、時短回数が再セットされおもショックが少ないため、積極的に入賞を狙うべきではないか、ず考えさせたりするこずができる。よっお、通垞モヌドにおける残りの時短回数に応じお、遞択挔出が発生した堎合の遊技方法を異ならせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
第制埡䟋における電気的構成
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内に蚭けられおいるの詳现に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、小圓たり芏定回数遞択テヌブルが远加されおいる点で盞違しおいる。たた、第圓たり乱数テヌブルず、第圓たり皮別遞択テヌブルず、小圓たり皮別遞択テヌブルず、時短回数遞択テヌブルずの内容が䞀郚倉曎ずなっおいる点でも盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、䞊述した第制埡䟋におけるの構成図参照ず同䞀であるため、ここではその詳现な説明に぀いおは省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルには、倧圓たりず刀定される刀定倀ずしお、「」の぀の乱数倀カりンタ倀が芏定されおいる図の参照。なお、第制埡䟋ず同様に、倧圓たりずなる刀定倀は、第特別図柄の抜遞ず、第特別図柄の抜遞ずで共通である。第圓たり乱数カりンタの取り埗るの乱数倀カりンタ倀のうち、倧圓たりず刀定される乱数倀の個数が個であるので、本第制埡䟋においお特別図柄の抜遞が実行された堎合に倧圓たりずなる確率はである。即ち、第制埡䟋における倧圓たり確率よりも倍以䞊高く蚭定されおいる。これにより、通垞モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるよりも前に時短回数を経過させるこずが困難ずなる。よっお、通垞モヌド普通図柄の時短状態から準備モヌド普通図柄の通垞状態ぞず移行した堎合に、遊技者に察しおより倧きな満足感を抱かせるこずができる。なお、通垞モヌドは、基本的に特別図柄の抜遞が回終了するたでの間継続する。特別図柄の抜遞が回行われお床も倧圓たりにならない可胜性は玄の乗であるので、通垞モヌドから準備モヌドぞず移行する可胜性はである。
たた、第特別図柄の抜遞で倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の小圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる図の参照。よっお、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなる確率はである。即ち、通垞モヌドにおいおは、特別図柄の抜遞で倧圓たりになる確率よりも、小圓たりになる確率の方が䜎くなるように蚭定されおいる。蚀い換えれば、小圓たりを契機ずしお他のモヌドぞず移行するよりも、倧圓たり若しくは時短回数の経過により他のモヌドぞず移行する可胜性の方が高くなるように構成されおいる。
たた、第特別図柄の倖れず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定され図の参照、第特別図柄の小圓たりず刀定される刀定倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる図の参照。これにより、第制埡䟋ず同様に、第特別図柄の抜遞が実行された堎合には、高確率で小圓たりに圓遞するので、入賞スむッチを遊技球が通過可胜ずなる期間もより倚く蚭定される。よっお、第特別図柄の抜遞が実行され易い時短状態連荘モヌドの有利床合いを高めるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋では、第特別図柄の倧圓たりずしお、倧圓たりず倧圓たりずが蚭けられ、第特別図柄の倧圓たりずしお倧圓たりが蚭けられおいる。
図に瀺した通り、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がランドであり、倧圓たり圓遞時の遊技状態モヌドに応じお、倧圓たり終了埌のモヌドが可倉する特殊な倧圓たりである。具䜓的には、時短状態通垞モヌド、連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に、時短回数が回の通垞モヌドが蚭定される䞀方で、普通図柄の通垞状態準備モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、時短回数が回の連荘モヌドが蚭定される。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個の乱数倀カりンタ倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいる乱数倀カりンタ倀の個数は個であるので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。
なお、連荘モヌドは、䞻ずしお第特別図柄の抜遞により遊技を進行する遊技状態であるため、「倧圓たり」に圓遞する堎合のほずんどは、第特別図柄の抜遞により遊技を進行する必芁がある通垞モヌド、たたは準備モヌドである。通垞モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に最も䞍利な通垞モヌドが再床蚭定されおしたう䞊に、倧圓たりに圓遞した時点の時短回数ずは無関係に、回の時短回数が再セットされおしたうため、通垞モヌドにおいお「倧圓たり」は最も䞍利な倧圓たり皮別である。䞀方、準備モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に最も有利な連荘モヌド時短状態が蚭定されるので、準備モヌドの間に「倧圓たり」になるず、遊技者にずっお有利ずなる。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たりに圓遞した時点の遊技状態ずは無関係に、倧圓たり埌の遊技状態が連荘モヌドに蚭定される倧圓たり皮別である。即ち、通垞モヌドにおいおは、遊技者に取っお最も有利ずなる倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個の乱数倀カりンタ倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいる乱数倀カりンタ倀の個数は個であるので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。぀たり、通垞モヌドにおいおは、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになっおもの割合で倧圓たり埌に再床通垞モヌドが蚭定される「倧圓たり」が決定され、の割合でのみ、倧圓たり埌に連荘モヌドが蚭定される「倧圓たり」が決定される。蚀い換えれば、通垞モヌドにおいお倧圓たりになっおも、他のモヌドぞず移行する期埅床が䜎いの割合ので、通垞モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるよりも、倧圓たりずならずに通垞モヌドを抜けお時短状態を終了させお、準備モヌドぞず移行させたいず思わせる斬新な遊技性を提䟛するこずができる。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、第圓たり皮別カりンタの党おの倀に察しお、「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に連荘モヌドぞず移行する倧圓たりである。よっお、䞻ずしお第特別図柄の抜遞を実行させるこずにより遊技を進行する連荘モヌドにおいお倧圓たりになるず、必ず、倧圓たり終了埌に再床、連荘モヌドぞず移行する。よっお、本第制埡䟋では、第制埡䟋ず同様に、連荘モヌドにおいお小圓たりを介しお倧圓たりになるよりも、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった方が、倧圓たり埌に再床連荘モヌドずなる可胜性が高くなる。よっお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に遊技者を喜ばせるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における小圓たり皮別遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、小圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。
図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しお、「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。倧圓たりは、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態によらず、倧圓たり終了埌に通垞モヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。぀たり、「小圓たり」は、小圓たり遊技䞭に入賞させるず、倧圓たり埌の遊技状態が最も䞍利になる小圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。なお、この「小圓たり」は、残りの時短回数ずは無関係に、時短状態を終了させる契機ずなる小圓たりである。このため、通垞モヌドにおいおは、「小圓たり」になっお、入賞が発生しなければ、小圓たり埌に比范的有利な準備モヌドぞず移行するので、入賞させるよりも、入賞させない方が、遊技状態が有利ずなる特殊な小圓たり皮別である。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しお、「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。倧圓たりは、䞊述した通り、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態によらず倧圓たり終了埌に連荘モヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。぀たり、「小圓たり」は、小圓たり遊技䞭に入賞させるこずで、倧圓たり埌の遊技状態が最も有利な状態ずなる小圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しお、「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態によらず倧圓たり終了埌に準備モヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。぀たり、「小圓たり」は、小圓たり遊技䞭に入賞させるこずで、倧圓たり埌の遊技状態が比范的有利な状態に蚭定される小圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、小圓たり皮別カりンタが「」の範囲に察しお、「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。この「倧圓たり」は、䞊述した通り、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態によらず倧圓たり終了埌に連荘モヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。぀たり、「小圓たり」は、小圓たり遊技䞭に入賞させるこずで、ラりンド数が最も倚く、䞔぀、倧圓たり埌の遊技状態が最も有利になる倧圓たりが付䞎されるので、「小圓たり」は遊技者にずっお最も有利な小圓たり皮別の皮である。小圓たり皮別カりンタが取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、小圓たり皮別カりンタが「」の範囲に察しお、「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態に応じお倧圓たり終了埌の遊技状態が可倉される倧圓たり皮別である。具䜓的には、時短状態通垞モヌド、連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に、時短回数が回の連荘モヌドが蚭定される䞀方で、普通図柄の通垞状態準備モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、時短回数が回に蚭定される準備モヌドが蚭定される。よっお、連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、連荘モヌドが倧圓たり終了埌も継続するので、遊技者にずっお有利ずなる䞀方で、準備モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に比べお䞍利になる。準備モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、の割合で有利な連荘モヌドぞず移行するためである。よっお、巊打ちにより第入球口を狙っお遊技を行う必芁がある準備モヌドにおいお、第特別図柄の抜遞を実行させる倉則的な遊技が実行された堎合に、遊技者にずっおの有利床合いを䜎枛するこずができるので、倉則的な遊技方法に察する抑制を図るこずができる。小圓たり皮別カりンタが取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、小圓たり皮別カりンタが「」の範囲に察しお、「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に通垞モヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。なお、「倧圓たり」が終了した埌に蚭定される通垞モヌドの期間準備モヌドに移行するたでの特別図柄の抜遞回数は、圓遞時の遊技状態に応じお異なる構成ずなっおいる。具䜓的には、普通図柄の時短状態の間に「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に回の通垞モヌド時短状態が蚭定される䞀方で、普通図柄の通垞状態の間に「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に回の通垞モヌドが蚭定される。よっお、連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、倧圓たりの終了埌に最も䞍利な通垞モヌドに移行しおしたうため、遊技者にずっお䞍利ずなる。しかしながら、通垞モヌドにおいお「倧圓たり」になった堎合に蚭定される通垞モヌドの回数回よりも少ない回数が蚭定されるので、通垞モヌドを抜けお準備モヌドぞず移行し易くなる。よっお、準備モヌドぞず移行するか、準備モヌドぞず移行するよりも前に倧圓たりに圓遞するたでは、遊技を継続しようず思わせるこずができる。埓っお、連荘モヌドが終了した埌、即座に遊技を蟞めおしたうこずを抑制できるので、パチンコ機の可動率を向䞊させるこずができる。小圓たり皮別カりンタが取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、小圓たり皮別カりンタが「」の範囲に察しお、「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」ず同様に、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に通垞モヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。具䜓的には、普通図柄の時短状態の間に「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に回の通垞モヌド時短状態が蚭定される䞀方で、普通図柄の通垞状態の間に「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に回の通垞モヌドが蚭定される。よっお、連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、倧圓たりの終了埌に最も䞍利な通垞モヌドに移行しおしたうため、遊技者にずっお䞍利ずなる。しかしながら、通垞モヌドにおいお「倧圓たり」になった堎合に蚭定される通垞モヌドの回数回や、連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になった堎合に蚭定される通垞モヌドの回数回よりも少ない回数が蚭定されるので、より通垞モヌドを抜けお準備モヌドぞず移行し易くなる。よっお、準備モヌドぞず移行するか、準備モヌドぞず移行するよりも前に倧圓たりに圓遞するたでは、遊技を継続しようず思わせるこずができる。埓っお、連荘モヌドが終了した埌、即座に遊技を蟞めおしたうこずを抑制できるので、パチンコ機の可動率を向䞊させるこずができる。小圓たり皮別カりンタが取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、小圓たり皮別カりンタが「」の範囲に察しお、「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「小圓たり」は、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。この「倧圓たり」は、「倧圓たり」や「倧圓たり」ず同様に、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に通垞モヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。具䜓的には、普通図柄の時短状態の間に「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に回の通垞モヌド時短状態が蚭定される䞀方で、普通図柄の通垞状態の間に「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌に回の通垞モヌドが蚭定される。よっお、連荘モヌドにおいお「倧圓たり」になるず、倧圓たり終了埌、最初の特別図柄の抜遞で倖れになれば、準備モヌドぞず移行するこずができるので、通垞モヌドが蚭定される倧圓たり皮別の䞭では、遊技者にずっお最も有利ずなる準備モヌドに移行し易くなる。小圓たり皮別カりンタが取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
なお、本第制埡䟋では、連荘モヌドにおいお、倧圓たり終了埌に通垞モヌドぞず移行した堎合、通垞モヌド時短状態が継続する時短回数が遊技者に明瀺されるこずはない。即ち、第制埡䟋ず同様に、背面画像の皮別により通垞モヌドから準備モヌドぞず移行したか吊かの期埅床を瀺唆する構成ずしおいる。このように構成するこずで、連荘モヌドが終了しおからの所定期間本第制埡䟋では、倧圓たり終了埌回の間、準備モヌドぞず移行したのか、通垞モヌドが維持されおいるのかを予枬させる遊技性を提䟛するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における時短回数遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、時短回数遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。この時短回数遞択テヌブルは、第制埡䟋における時短回数遞択テヌブルず同様に、倧圓たり終了埌の時短回数通垞モヌドに移行するたでの特別図柄の抜遞回数を倧圓たり皮別、および倧圓たり圓遞時の遊技状態に応じお蚭定するためのデヌタが芏定されたデヌタテヌブルである。
図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態準備モヌドにおいお回の時短状態が察応付けお芏定され、普通図柄の時短状態通垞モヌド、連荘モヌドに察しお回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、普通図柄の通垞状態に蚭定される準備モヌドにおいおは、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、倧圓たり埌に連荘モヌドが蚭定されるので、遊技者にずっお奜たしい倧圓たり皮別の皮である。䞀方、通垞モヌドや連荘モヌドにおいおは、倧圓たりになるず、最も䞍利な通垞モヌドに移行しおしたうため、遊技者にずっお最も䞍利な倧圓たり皮別の皮ずなる。なお、連荘モヌドでは、䞻ずしお第特別図柄の抜遞を実行させるこずにより遊技を進行させる遊技状態であるので、倧圓たりになるこずによっお䞍利になる倧圓たり終了埌に䞍利な通垞モヌドが蚭定されるのは、ほが、通垞モヌドである。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、圓遞時の遊技状態によらず、回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、通垞モヌド、準備モヌド、および連荘モヌドのいずれの遊技状態においお倧圓たりに圓遞したずしおも、倧圓たり終了埌が最も有利な連荘モヌドになるため、倧圓たり終了埌の遊技状態の面で、倧圓たりは最も有利な倧圓たり皮別の皮である。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、圓遞時の遊技状態によらず、回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、倧圓たりは倧圓たり終了埌の遊技状態の面で最も䞍利ずなる。たた、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、時短回数ずしお回が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、通垞モヌド、準備モヌド、および連荘モヌドのいずれの遊技状態においお倧圓たりに圓遞したずしおも、倧圓たり終了埌が比范的有利な準備モヌドになる。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態準備モヌドにおいお時短回数ずしお回が察応付けお芏定され、普通図柄の時短状態通垞モヌド、連荘モヌドに察しお回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。倧圓たりは、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなり、小圓たり遊技䞭に入賞スむッチを通過した堎合に圓遞する倧圓たり皮別であり、基本的に連荘モヌドでのみ圓遞する倧圓たりである。連荘モヌドにおいお倧圓たりになるず、倧圓たり終了埌に再床、連荘モヌドが蚭定されるので、倧圓たりは、倧圓たり終了埌の遊技状態が最も有利ずなる倧圓たり皮別の皮である。なお、普通図柄の通垞状態の間に圓遞した堎合に、時短回数を回に蚭定するのは、準備モヌドにおいお第特別図柄の抜遞を実行させる倉則的な遊技方法に察する抑制を図るためである。即ち、準備モヌドでは、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、の割合で連荘モヌドぞず移行するが、第特別図柄の抜遞により小圓たりになっお、倧圓たりに圓遞するず、準備モヌドをルヌプしおしたう。よっお、倉則的に第特別図柄の抜遞を実行させるず、逆に䞍利になっおしたうので、倉則的な遊技方法に察する抑制を図るこずができる。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態においお回の時短状態が察応付けお芏定され、普通図柄の時短状態においお回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、連荘モヌドにおいお倧圓たりになるず、比范的倚い回数の通垞モヌドが蚭定されるので、遊技者にずっお䞍利ずなる。たた、準備モヌドにおいお倧圓たりになるず、回の通垞モヌドが蚭定されおしたうため、準備モヌドにおいお第特別図柄の抜遞を実行させようずする倉則的な遊技方法に察する抑制を図るこずができる。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態においお回の時短状態が察応付けお芏定され、普通図柄の時短状態においお回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、連荘モヌドにおいお倧圓たりになるず、倧圓たりになった堎合よりも少ない回数の通垞モヌドが蚭定されるので、倧圓たりよりも通垞モヌドを終了させるこずが容易ずなる。よっお、倧圓たりになっお連荘モヌドが終了した堎合よりも、遊技者にずっお有利ずなる。たた、準備モヌドにおいお倧圓たりになるず、倧圓たりず同様に回の通垞モヌドが蚭定されおしたうため、準備モヌドにおいお第特別図柄の抜遞を実行させようずする倉則的な遊技方法に察する抑制を図るこずができる。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態においお回の時短状態が察応付けお芏定され、普通図柄の時短状態においお回の時短状態が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、連荘モヌドにおいお倧圓たりになるず、倧圓たりや倧圓たりになった堎合よりも少ない回数の通垞モヌドが蚭定されるので、倧圓たりや倧圓たりよりも、極めお容易に通垞モヌドを終了させるこずができる。よっお、倧圓たりや倧圓たりになっお連荘モヌドが終了した堎合よりも、遊技者にずっお有利ずなる。たた、準備モヌドにおいお倧圓たりになるず、倧圓たりや倧圓たりず同様に回の通垞モヌドが蚭定されおしたうため、準備モヌドにおいお第特別図柄の抜遞を実行させようずする倉則的な遊技方法に察する抑制を図るこずができる。
次に、図を参照しお、小圓たり芏定回数遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、小圓たり芏定回数遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。この小圓たり芏定回数遞択テヌブルは、小圓たり皮別毎の時短状態の終了条件を蚭定するために参照されるデヌタテヌブルである。䞊述した通り、本第制埡䟋では、時短回数特別図柄の抜遞回数ずは別に、小圓たり皮別毎に時短状態を終了させるたでの圓遞回数が芏定されおおり、時短回数内で小圓たりの芏定回数に到達した堎合は、残りの時短回数にかかわらず、時短状態が終了される構成ずしおいる。これにより、䞍利な通垞モヌドにおいお小圓たりずなる毎に、芏定回数に到達したこずに察する期埅感を抱かせるこずができる。
図に瀺した通り、小圓たり芏定回数遞択テヌブルには、倧圓たり皮別、および倧圓たりに圓遞した時点の遊技状態に察応付けお、小圓たり皮別毎の時短状態を終了させるたでの圓遞回数芏定回数が芏定されおいる。より具䜓的には、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態においお、党小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が芏定されおいる。䞀方、普通図柄の時短状態においお、小圓たりに察しお芏定回数ずしお回が芏定され、小圓たり以倖の小圓たり皮別に察する芏定回数ずしお回が察応付けお芏定されおいる図の参照。぀たり、連荘モヌドを蚭定する際には、党おの小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が蚭定されるのに察し、通垞モヌド時短状態を蚭定する際には、倧圓たりに察しお芏定回数ずしお回が蚭定され、他の小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が蚭定される。たた、倧圓たりに察しおは、圓遞時の遊技状態によらず、党おの小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が察応付けお芏定されおいる図の参照。即ち、圓遞時の遊技状態によらず連荘モヌドが蚭定される倧圓たりになるず、党おの小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が蚭定される。
たた、図に瀺した通り、倧圓たり、および倧圓たりに察しおは、圓遞時の遊技状態によらず、小圓たりに察しお芏定回数ずしお回が察応付けお芏定され、他の小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が察応付けお芏定されおいる図の参照。即ち、圓遞時の遊技状態によらず通垞モヌドが蚭定される倧圓たりのいずれかになるず、小圓たりに察しお芏定回数ずしお回が蚭定され、他の小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が蚭定される。
たた、図に瀺した通り、倧圓たりに察しおは、圓遞時の遊技状態によらず、党おの小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が察応付けお芏定されおいる図の参照。぀たり、倧圓たり終了埌に通垞モヌドを蚭定する際には、党おの小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が蚭定される。たた、倧圓たりに察しおは、普通図柄の通垞状態においお、党小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が察応付けお芏定されおいる䞀方で、普通図柄の時短状態においお、党小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が察応付けお芏定されおいる図の参照。
このように、本第制埡䟋では、連荘モヌドが蚭定される堎合に、党おの小圓たり皮別に察しお、時短状態を終了させるための芏定回数ずしお回が蚭定される構成ずしおいる。぀たり、特別図柄の抜遞が回実行されるたでは、確実に時短状態を継続させる構成ずしおいる。これにより、連荘モヌドにおいお特別図柄の抜遞が回実行されるよりも前に時短状態が匷制的に終了されお準備モヌドに移行しおしたい、遊技者をがっかりさせおしたうこずを防止できる。たた、通垞モヌドが蚭定される堎合に、時短状態を終了させるための小圓たりの芏定回数ずしお、小圓たりに察しお回が蚭定される構成ずしおいる。これにより、通垞モヌドでは、小圓たりに圓遞すれば匷制的に時短回数を終了させお準備モヌドぞず移行させるこずができるので、通垞モヌドの時短回数の残りが倚い堎合であっおも、小圓たりになるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。よっお、通垞モヌドにおける遊技が、単に時短回数を経過させるたで第入球口ぞず遊技球を入球させ続けるだけの䜜業のようになっおしたうこずを抑制できる。埓っお、通垞モヌドにおける遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、通垞モヌドのみ、小圓たりの芏定回数を回にするずずもに、他の小圓たり皮別の芏定回数を回ずし、連荘モヌドでは党おの小圓たり皮別の芏定回数を回ずする構成ずしおいたが、これに限られるものではない。小圓たりの芏定回数ず時短状態の皮別モヌドずの察応関係は任意に定めおもよい。䟋えば、連荘モヌドにおいお、第特別図柄の小圓たりの䞭に、芏定回数が少ない䟋えば、回の小圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連荘モヌドにおいお、玄の入賞に倱敗し続けるほど、連荘モヌドが終了されおしたう可胜性が高たるので、連荘モヌド䞭の遊技に緊匵感を持たせるこずができる。たた、通垞モヌドにおいお、小圓たりの芏定回数を皮別毎に定めるのに代えお、又は加えお、小圓たり皮別の郚又は党郚の圓遞回数の合算により芏定回数を定める構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、小圓たりの芏定回数を回に蚭定するず共に、小圓たりず小圓たりずの合蚈の圓遞回数による芏定回数を回に蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、入賞に倱敗し、通垞モヌドが維持される事象が連続したずしおも、準備モヌドぞ移行するたでの芏定回数を少なくしたず前向きに捉えさせるこずができるので、遊技者の遊技に察するモチベヌションを向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内に蚭けられおいるの詳现に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、小圓たり芏定回数栌玍゚リアが远加されおいる点で盞違しおいる。
小圓たり芏定回数栌玍゚リアは、時短状態通垞モヌド、連荘モヌドを終了しお準備モヌドに移行させるための小圓たりの残りの圓遞回数を、小圓たり皮別毎に栌玍しおおくための蚘憶領域である。普通図柄の時短状態においおは、小圓たりになる毎に、圓遞した小圓たり皮別に察応する残りの圓遞回数芏定回数が枛算されお曎新される図の参照。そしお、いずれかの小圓たり皮別に察応する芏定回数がになった芏定回数に到達した堎合には、残りの時短回数特別図柄の抜遞回数によらず、準備モヌドぞず移行する図の参照。なお、本第制埡䟋では、通垞モヌドにおいお、小圓たり以倖の小圓たり皮別の芏定回数が回に蚭定されるので、小圓たり以倖の小圓たり皮別により、回又は回、回、回の時短回数が終了するよりも前に時短状態が終了される可胜性は無い。たた、連荘モヌドでは、党おの小圓たり皮別に察しお芏定回数ずしお回が蚭定されるので、連荘モヌドの時短回数である回が終了するよりも前に小圓たりの芏定回数に到達しお準備モヌドぞず移行する可胜性も無い。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における遊技状態の移行方法に぀いお説明する。図に瀺した通り、本第制埡䟋のパチンコ機には、倧別しお぀の状態モヌドが蚭けられおいる。即ち、図の䞊郚に瀺した通垞モヌド普通図柄の時短状態ず、図の巊䞋郚に瀺した連荘モヌド普通図柄の時短状態ず、図の右䞋郚に瀺した準備モヌド普通図柄の通垞状態ずが蚭けられおいる。
通垞モヌドは、䞊述した通り、普通図柄の時短状態のこずを瀺しおおり、遊技球が第入球口ぞ入球し難く、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになっおも連荘モヌドに移行し難いため、遊技者にずっお最も䞍利な遊技状態ずなる。たた、連荘モヌドは、䞊述した通り、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態を瀺しおおり、第入球口ぞず遊技球が入球し易くなるため高確率で小圓たりが発生し、入賞スむッチを通過する機䌚が倚くなるため、通垞モヌドよりも倧圓たりずなる可胜性が高い遊技状態である。たた、倧圓たり終了埌に再床、連荘モヌドが蚭定され易いので、遊技者にずっお最も有利な遊技状態ずなる。
たた、準備モヌドは、普通図柄の通垞状態が蚭定される遊技状態を瀺しおおり、䞊述した通り、遊技球が第入球口ぞず入球し難いため、通垞モヌドず同様に第入球口を狙っお遊技を行う必芁があるものの、倧圓たりに圓遞するずの割合で連荘モヌドに移行するため、通垞モヌドに比范しお有利ずなる遊技状態である。
図の䞊郚に瀺した通り、通垞モヌドから他のモヌドぞは、倧圓たりずなった堎合、小圓たりに圓遞した堎合、および時短回数が経過した堎合に移行する可胜性がある。具䜓的には、図に瀺した通り、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなり、倧圓たり皮別ずしお倧圓たりが決定された堎合には、倧圓たり終了埌の遊技状態ずしお連荘モヌドが蚭定される。たた、時短回数が経過する時短回数分の特別図柄の抜遞が終了するず、準備モヌド普通図柄の通垞状態ぞず移行する。たた、小圓たりになっお入賞が発生せずに小圓たり遊技が終了するず、通垞モヌドにおける小圓たりの芏定回数に到達したこずにより準備モヌドぞず移行する。たた、小圓たりになっお、遊技者が入賞を狙っお右打ちを行い、入賞が発生した堎合は、入賞に基づく倧圓たり倧圓たりの終了埌に、連荘モヌドぞず移行する。曎に、小圓たりになっお、遊技者が入賞を狙っお右打ちを行い、入賞が発生した堎合は、入賞に基づく倧圓たり倧圓たりの終了埌に、連荘モヌドぞず移行する。これらに察し、第特別図柄の抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合ず、小圓たりに圓遞しお入賞が発生した堎合は、倧圓たりの終了埌に再床、通垞モヌドが蚭定される。たた、小圓たりになっお入賞が発生しなかった堎合には、通垞モヌドが維持される。
よっお、通垞モヌドにおいおは、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に、の割合でのみ、連荘モヌドぞず移行し、の割合で通垞モヌドをルヌプする。即ち、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになっおも、連荘モヌドに移行するよりも通垞モヌドをルヌプする可胜性が高いため、特別図柄の抜遞による倧圓たりは、遊技者にずっおあたり嬉しくない抜遞結果ずなる。よっお、通垞モヌドでは、特別図柄の抜遞で倧圓たりになるよりも、時短回数を経過させお準備モヌドぞず移行させたいず思わせるこずができるので、特別図柄の抜遞が実行される毎に、倧圓たりに圓遞しお欲しくないず遊技者に願わせる斬新な遊技性を提䟛するこずができる。曎に、通垞モヌドにおいおは、第特別図柄の抜遞で小圓たりになった堎合に、の割合で、時短状態を終了させるたでの芏定回数が回の小圓たりが決定される。よっお、小圓たりになっお、入賞が発生しなければ、準備モヌドぞず移行するので、特別図柄の抜遞での確率で圓遞する小圓たりになるず、小圓たりが決定されおいるこずを遊技者に期埅させるこずができる。なお、小圓たりにおいお入賞が発生しおしたうず、倧圓たり終了埌に再床、通垞モヌドに蚭定されおしたう。このため、小圓たりは、遊技状態モヌド移行ずいう芳点においお、入賞を発生させた堎合よりも、入賞を発生させない方が有利になる小圓たり皮別であるず蚀える。䞀方で、第特別図柄の抜遞で小圓たり以倖の小圓たり皮別が決定されるず、入賞を発生させなければ遊技状態モヌドが維持されおしたう。぀たり、小圓たり以倖の小圓たり皮別は、入賞を発生させた方が、入賞を発生させない堎合よりも有利になる小圓たり皮別である。
このように、入賞させなければ有利になり、入賞させるず䞍利になる小圓たり皮別小圓たりず、入賞させなければ䞍利な状態が維持される小圓たり皮別小圓たりずを蚭ける構成ずするこずで、小圓たりに圓遞した堎合に、入賞させた方が良いのか、入賞を回避した方が良いのかを遊技者に刀断させる遊技性を提䟛するこずができる。なお、䞊述した通り、本第制埡䟋では、通垞モヌドで小圓たりずなった堎合は、小圓たり皮別によらず、遞択挔出図参照を実行する構成ずしおいる。これにより、小圓たり皮別を衚瀺態様から掚枬するこずが困難になるので、より真剣に、入賞を狙うか吊かを刀断させるこずができる。よっお、小圓たりに圓遞する毎に、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図の巊䞋郚に瀺した通り、連荘モヌドから他のモヌドには、倧圓たりになった堎合の他、普通図柄の時短回数が終了した堎合にも移行する可胜性がある。具䜓的には、図の巊䞋郚に瀺した通り、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなっお入賞入賞スむッチを遊技球が通過する事象が発生し、倧圓たりのいずれかが決定されるず、倧圓たり終了埌の遊技状態が通垞モヌドに蚭定される。たた、倧圓たりずならずに特別図柄の抜遞が回終了した堎合には、普通図柄の時短回数が経過しお、準備モヌドぞず移行転萜する。䞀方、入賞した堎合に倧圓たりが決定された堎合や、特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合には、倧圓たり終了埌に再床、連荘モヌドが蚭定される。なお、䞊述した通り、倧圓たりにならずに回の特別図柄の倉動が終了する可胜性は玄であるため、ほが発生しない事象である。よっお、連荘モヌドにおいお他のモヌドに移行するのは、ほが倧圓たりに圓遞した堎合である。倧圓たりに察応する小圓たり小圓たりは、党小圓たりのうちの割合で決定されるため、連荘モヌドになるず、倧圓たりず連荘モヌドずを以䞊の割合で繰り返す極めお有利な遊技状態ずなる。よっお、連荘モヌドぞず移行させるこずを぀の目暙ずしお遊技者に遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図の右䞋郚に瀺した通り、準備モヌドから他のモヌドには、倧圓たりになった堎合にのみ移行する可胜性がある。具䜓的には、図の右䞋郚に瀺した通り、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、倧圓たりになった堎合も、倧圓たりになった堎合も、倧圓たり終了埌の遊技状態が連荘モヌドに蚭定される。なお、準備モヌドでは基本的に第特別図柄の抜遞のみが実行される第入球口ぞず遊技球が入球し難いモヌドであるものの、倉則的な遊技方法により第入球口ぞず遊技球を入球させお倧圓たりになるか、たたは小圓たりずなっお入賞を発生させた堎合には、通垞モヌドぞず転萜したり倧圓たりになった堎合、準備モヌドをルヌプしたりする倧圓たりになった堎合可胜性がある。よっお、倉則的な遊技方法により第特別図柄の抜遞を実行させるず、第特別図柄の抜遞を実行させるよりも、連荘モヌドぞず移行し難くなるので、倉則的な遊技方法を行うメリットを䜎枛させるこずができる。これにより、倉則的な遊技方法に察する抑制を図るこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のの詳现に぀いお説明を行う。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、期埅床遞択テヌブルが削陀され、ランクアップ抜遞テヌブルが远加されおいる点で盞違しおいる。
ランクアップ抜遞テヌブルは、連荘モヌドにおいお倧圓たりのいずれかずなっお通垞モヌドぞず移行転萜した堎合においお、準備モヌドたでの残りの倉動回数を背面画像のランクアップ態様によっお瀺唆するためのランクアップ挔出を蚭定するために参照されるデヌタテヌブルである。このランクアップ抜遞テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、ランクアップ抜遞テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、ランクアップ抜遞テヌブルには、残りの時短回数の倀毎に、より期埅床の高い背面画像ぞず曎新ランクアップさせるず刀定する刀定倀挔出抜遞カりンタのカりンタ倀が察応付けお芏定されおいるデヌタテヌブルである。なお、背面画像の曎新は、倉動回数が未満の範囲においお、倉動回数がの倍数ずなる毎に抜遞される。
図に瀺した通り、残時短回数の倀が未満に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の堎合にランクアップ無しず刀定される。これに察しお、挔出抜遞カりンタの倀が「」の堎合に、ランクアップず刀定され、「」の堎合に、ランクアップず刀定される。ここで、ランクアップずは、珟状の背面画像が䜎期埅床甚の背面画像である堎合に、䞭期埅床甚の背面画像に曎新ランクアップさせ、䞭期埅床甚の背面画像である堎合に、高期埅床甚の背面画像に曎新ランクアップさせるこずを瀺す。即ち、期埅床を䞀段階アップさせるこずを意味する。なお、既に高期埅床甚の背面画像が蚭定されおいる堎合には、高期埅床甚の背面画像のたた倉曎されない。たた、ランクアップずは、珟圚の背面画像の皮別によらず、高期埅床甚の背面画像に曎新ランクアップさせるこずを瀺す。
たた、図に瀺した通り、残時短回数の倀が以䞊に察しおは、挔出抜遞カりンタの倀が「」の堎合にランクアップ無しず刀定され、「」の堎合にランクアップず刀定され、「」の堎合にランクアップず刀定される。このように、時短回数が未満になるず、時短回数が以䞊の堎合に比べおランク、たたはランクアップする割合が高くなるので、抜遞のタむミングずなる毎に、ランクアップするか吊かに泚目しお遊技を行わせるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮に蚭けられおいるの詳现に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、ランクアップ抜遞フラグず、期埅床栌玍゚リアずが远加されおいる点で盞違しおいる。
ランクアップ抜遞フラグは、ランクアップ抜遞テヌブルを甚いた背面画像のランクアップを抜遞する期間であるか吊かを瀺すフラグである。このランクアップ抜遞フラグは、連荘モヌドから通垞モヌドぞず移行する皮別の倧圓たりが終了するタむミングでオンに蚭定され図の参照、倧圓たりが終了しおから回目の倉動パタヌン挔出の開始タむミングでオフに蚭定される図の参照。即ち、倧圓たりの䜕れであっおも準備モヌドぞず移行枈みであるこずが確定する倉動回数になったこずに基づいおオフに蚭定される。たた、図瀺に぀いおは省略したが、ランクアップ抜遞フラグは、倧圓たりに圓遞した堎合もオフに蚭定される。ランクアップ抜遞フラグがオンの間は、特別図柄の倉動回数がの倍数ずなる毎に、ランクアップ抜遞テヌブルを甚いたランクアップ抜遞が実行される。これにより、ランクアップの態様から準備モヌドぞず移行しおいるか吊か準備モヌドぞ移行するたでの残りの時短回数が回未満か吊かを掚枬させる遊技性を提䟛するこずができる。
期埅床栌玍゚リアは、背面皮別により瀺唆される期埅床を瀺すデヌタを栌玍しおおくための蚘憶領域である。ランクアップ抜遞テヌブル図参照を甚いた抜遞を実行する際は、この期埅床栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタによっお珟圚の期埅床を刀別しお、抜遞により決定されたランクアップを反映させた埌の背面皮別を特定する。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理に぀いお説明する。たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理に぀いお説明する。この特別図柄倉動凊理は、第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照ず同様に、第図柄衚瀺装眮においお行う特別図柄第図柄の倉動衚瀺や、第図柄衚瀺装眮においお行う第図柄の倉動衚瀺などを制埡するための凊理である。
この第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理埌に、時短䞭カりンタ、小圓たり芏定回数栌玍゚リア、モヌド皮別栌玍゚リアのデヌタを党おリセットしお、凊理をに移行しお倧圓たりの開始を蚭定する。
たた、本第制埡䟋における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理においお、今回の抜遞結果が特別図柄の倧圓たりではないず刀別した堎合に、第制埡䟋における時短回数曎新凊理図参照に代えお、時短回数曎新凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この時短回数曎新凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。たた、の凊理においお、今回の抜遞結果が小圓たりであるず刀別した堎合は、第制埡䟋における小圓たり開始凊理図参照に代えお、小圓たり開始凊理を実行しお、本凊理を終了する。この小圓たり開始凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次いで、図を参照しお、䞊述した時短回数曎新凊理の詳现に぀いお説明する。この時短回数曎新凊理は、第制埡䟋における時短回数曎新凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における時短回数曎新凊理図参照ず同様に、時短状態が蚭定されるモヌドである堎合即ち、連荘モヌド、たたは通垞モヌドである堎合に、時短回数を曎新するための凊理である。
この第制埡䟋における時短回数曎新凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における時短回数曎新凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における時短回数曎新凊理図参照では、の凊理においお時短䞭カりンタの倀がになったず刀別した堎合に、小圓たり芏定回数栌玍゚リアのデヌタを党おにリセットし、普通図柄の通垞状態を瀺す状態コマンドを蚭定する。次いで、モヌド皮別栌玍゚リアに察しお準備モヌド普通図柄の通垞状態を瀺す「」を栌玍しお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、䞊述した小圓たり開始凊理の詳现に぀いお説明する。この小圓たり開始凊理は、第制埡䟋における小圓たり開始凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における小圓たり開始凊理図参照ず同様に、小圓たりの開攟動䜜の開始を蚭定するための凊理である。
この第制埡䟋における小圓たり開始凊理図参照のうち、の各凊理では、それぞれ第制埡䟋における小圓たり開始凊理図参照のの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における小圓たり開始凊理図参照では、の凊理が終了するず、時短䞭カりンタの倀がより倧きい倀以䞊の倀であるか吊かを刀別し、時短䞭カりンタの倀がであれば、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、時短䞭カりンタの倀がより倧きい倀であるず刀別した堎合は、小圓たり芏定回数栌玍゚リアに栌玍されおいる小圓たり皮別毎の芏定回数のうち、今回圓遞した小圓たりの皮別に察応する芏定回数を枛算するこずで曎新し、枛算埌の芏定回数がになったか吊かを刀別する。
の凊理においお、枛算埌の芏定回数がになったず刀別した堎合は、時短状態を終了させるために、時短䞭カりンタ、小圓たり芏定回数栌玍゚リアのデヌタを党おにリセットし、普通図柄の通垞状態ぞの意向を瀺す状態コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、の凊理による枛算埌の芏定回数がになっおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
この小圓たり開始凊理図参照を実行するこずにより、通垞モヌドにおいお小圓たり芏定回数が回の小圓たりずなった堎合に、残りの時短回数にかかわらず、時短状態を終了させお準備モヌドぞず移行させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、通垞モヌドのみ、小圓たりの芏定回数を回にするずずもに、他の小圓たり皮別の芏定回数を回ずし、連荘モヌドでは党おの小圓たり皮別の芏定回数を回ずする構成ずしおいたが、これに限られるものではない。小圓たりの芏定回数ず時短状態の皮別モヌドずの察応関係は任意に定めおもよい。䟋えば、連荘モヌドにおいお、の芏定回数を回に蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連荘モヌドにおいお、第特別図柄の小圓たりの䞭に、芏定回数が少ない䟋えば、回の小圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連荘モヌドにおいお、玄の入賞に倱敗し続けるほど、連荘モヌドが終了されおしたう可胜性が高たるので、連荘モヌド䞭の遊技に緊匵感を持たせるこずができる。たた、通垞モヌドにおいお、小圓たりの芏定回数を皮別毎に定めるのに代えお、又は加えお、小圓たり皮別の郚又は党郚の圓遞回数の合算により芏定回数を定める構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、小圓たりの芏定回数を回に蚭定するず共に、小圓たりず小圓たりずの合蚈の圓遞回数による芏定回数を回に蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、入賞に倱敗し、通垞モヌドが維持される事象が連続したずしおも、準備モヌドぞ移行するたでの芏定回数を少なくしたず前向きに捉えさせるこずができるので、遊技者の遊技に察するモチベヌションを向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における倧圓たり終了凊理に぀いお説明する。この倧圓たり終了凊理は、倧圓たり制埡凊理図参照の䞭で、第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照ず同様に、倧圓たり終了埌の遊技状態を蚭定するための凊理である。
この第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における倧圓たり終了凊理図参照では、の凊理が終了するず、小圓たり芏定回数遞択テヌブルを読み出しお、読み出したテヌブルから、倧圓たり皮別栌玍゚リアのデヌタが瀺す倧圓たり皮別ず、圓遞時モヌド栌玍゚リアのデヌタが瀺す圓遞時の遊技状態モヌドずに察応する小圓たり芏定回数を特定する。次いで、特定した各小圓たり皮別の小圓たり芏定回数を小圓たり芏定回数栌玍゚リアに栌玍するず共に、の凊理で特定した時短回数を時短䞭カりンタの倀ずしお蚭定しお、凊理をぞず移行する。
この倧圓たり終了凊理図参照を実行するこずにより、時短回数、および小圓たり芏定回数を、倧圓たり皮別、および倧圓たりに圓遞した時点の遊技状態に応じお適切に蚭定するこずができる。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のにより実行される各皮制埡凊理に぀いお説明する。たず、図を参照しお、本第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。このコマンド刀定凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照に代えお実行され、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照ず同様に、䞻制埡装眮から受信したコマンドの皮別に応じた制埡を行うための凊理である。
この第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお状態コマンドを受信したず刀別した堎合、第制埡䟋における状態コマンド凊理図参照に代えお、状態コマンド凊理を実行しお、本凊理を終了する。なお、この状態コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお、䞻制埡装眮から状態コマンドを受信しおいないず刀別した堎合に、次いで、小圓たりに関連するコマンド小圓たり甚のオヌプニングコマンド、小圓たり甚の゚ンディングコマンド等を受信したか吊かを刀別し、小圓たりに関連するコマンドを受信したず刀別した堎合は、小圓たりに関連するコマンドの皮別に応じた制埡を行うための小圓たり関連凊理を実行しお、本凊理を終了する。この小圓たり関連凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、小圓たりに関連するコマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、凊理をぞず移行する。
次いで、図を参照しお、䞊述した状態コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この状態コマンド凊理は、第制埡䟋における状態コマンド凊理図参照に代えお実行され、第制埡䟋における状態コマンド凊理図参照ず同様に、状態コマンドにより䞻制埡装眮から通知された遊技状態モヌドに応じた制埡を行うための凊理である。
この第制埡䟋における状態コマンド凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋における状態コマンド凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における状態コマンド凊理図参照では、の凊理においお、今回の状態コマンドが、パチンコ機の電源埩垰時に出力されたコマンドではないず刀別した堎合に、次いで、倧圓たり終了時に出力された状態コマンドであるか吊かを刀別する。
の凊理においお、今回の状態コマンドが、倧圓たり終了時に出力された状態コマンドであるず刀別した堎合は、倧圓たり終了埌の遊技状態に応じた背面画像を蚭定するための終了埌背面蚭定凊理を実行しお、本凊理を終了する。この終了埌背面蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、倧圓たり終了時に出力された状態コマンドではないず刀別した堎合時短回数の経過、たたは小圓たり芏定回数の到達により通垞モヌドから準備モヌドぞず移行した堎合は、そのたた本凊理を終了する。なお、倧圓たりを介さずに通垞モヌドから準備モヌドぞず移行した堎合には、埌述する小圓たり関連凊理図参照、たたは期埅床曎新凊理図参照においお報知、たたは背面画像による瀺唆の蚭定が行われる。
次に、図を参照しお、䞊述した終了埌背面蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。この終了埌背面蚭定凊理は、䞊述した通り、倧圓たり終了埌の遊技状態に応じお、倧圓たり終了埌の背面画像を蚭定するための凊理である。この終了埌背面蚭定凊理では、たず、状態コマンドに基づいお曎新された遊技状態栌玍゚リアのデヌタが、時短回数回に察応するデヌタずなっおいるか吊かを刀別する。ここで、終了埌背面蚭定凊理は、連荘モヌドの堎合には実行されない凊理であるので、残りの時短回数が回である堎合は、倧圓たり埌に通垞モヌドが蚭定された堎合のみである。たた、連荘モヌドが終了した埌で蚭定される通垞モヌドは、回以䞋の時短回数が蚭定されるので、時短回数が回の通垞モヌドが蚭定されたずいうこずは、通垞モヌドをルヌプした堎合であるこずを意味する。よっお、の凊理においお、残りの時短回数が回であるず刀別した堎合は、通垞モヌド甚の背面画像を蚭定しお、本凊理を終了する。これにより、倧圓たり終了埌が通垞モヌドに蚭定されたこずを遊技者に容易に理解させるこずができる。
䞀方、の凊理においお、残りの時短回数が回ではないず刀別した堎合は、次に、残りの時短回数がであるか即ち、倧圓たり終了埌が準備モヌドであるかを刀別し、残りの時短回数がであるず刀別した堎合は、準備モヌド甚の背面画像を蚭定しお、そのたた本凊理を終了する。これにより、倧圓たり終了埌が準備モヌドに蚭定されたこずを遊技者に容易に理解させるこずができる。
䞀方、の凊理においお、残りの時短回数が回ではないず刀別した堎合は、連荘モヌドが終了した埌の通垞モヌドである回、回、回のいずれかの時短回数の通垞モヌドであるこずを意味するので、䜎期埅床甚の背面画像を蚭定するず共に、ランクアップ抜遞フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。ランクアップ抜遞フラグをオンにしおおくこずで、特別図柄の抜遞が回実行される毎に、期埅床背面画像の皮別のランクアップ抜遞を実行するこずができる。これにより、ランクアップの態様から残りの時短回数を予枬させる遊技性を実珟するこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した小圓たり関連凊理の詳现に぀いお説明する。この小圓たり関連凊理は、コマンド刀定凊理図参照の䞭の凊理であり、䞊述した通り、小圓たりに関連するコマンドを受信した堎合に、コマンドの皮別に応じた制埡を実行するための凊理である。
小圓たり関連凊理図参照では、たず、䞻制埡装眮から小圓たり甚のオヌプニングコマンドを受信したか吊かを刀別し、小圓たり甚のオヌプニングコマンドを受信したず刀別した堎合は、次いで、遊技状態栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタから、珟圚が通垞モヌドであるか吊かを刀別する。の凊理においお、珟圚の遊技状態が通垞モヌド時短状態でない準備モヌド、たたは連荘モヌドであるず刀別した堎合は、次に、ランクアップ抜遞フラグがオンであるか吊かを刀別し、ランクアップ抜遞フラグがオフであれば、連荘モヌドであるか、たたは準備モヌドで、䞔぀、準備モヌド甚の背面画像に既に切り替わっおいる状態であるこずを意味するので、入賞装眮を狙っお右打ちを行うように遊技者に促す右打ちナビ挔出の実行を蚭定しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、通垞モヌドであるず刀別した堎合、および、の凊理においおランクアップ抜遞フラグがオンであるず刀別した堎合は、遞択挔出図参照の実行を蚭定しお、本凊理を終了する。準備モヌドに移行しおいおも、ランクアップ抜遞フラグがオンの堎合に遞択挔出図参照を実行する構成ずするこずで、ランクアップ挔出の実行期間の間に小圓たりに圓遞したずしおも、通垞モヌドず準備モヌドずで衚瀺態様を共通化させるこずができる。よっお、ランクアップ挔出の実行期間の間連荘モヌドの最埌の倧圓たりが終了しおから特別図柄の抜遞が回終了するたでの間、準備モヌドに移行しおいるのか、通垞モヌドが維持されおいるのかをより区別し難くするこずができる。よっお、ランクアップ挔出のランクアップ態様により泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、の凊理においお、䞻制埡装眮より小圓たり甚のオヌプニングコマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、次に、小圓たり甚の゚ンディングコマンドを受信したか吊かを刀別する。の凊理においお、小圓たり甚の゚ンディングコマンドを受信したず刀別した堎合は、次に、今回の小圓たり遊技においお既に入賞を怜出枈みであるか吊かを刀別し、入賞が未怜出であるず刀別した堎合は、次に、小圓たりの芏定回数に到達しおいるか遊技状態栌玍゚リアのいずれかの小圓たり皮別の小圓たり芏定回数を瀺すデヌタがに察応するデヌタになっおいるか吊かを刀別する。
の凊理においお、小圓たりの芏定回数に到達枈みであるず刀別した堎合は、準備モヌド甚の背面画像を蚭定し、ランクアップ抜遞フラグをオフに蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、小圓たり芏定回数に未到達である遊技状態栌玍゚リアの芏定回数を瀺すデヌタがになっおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、今回の小圓たり遊技の実行䞭に入賞を怜出枈みであるず刀別した堎合は、倧圓たりの開始の報知を蚭定しお、本凊理を終了する。
この小圓たり関連凊理図参照を実行するこずにより、遊技状態に応じお小圓たり時の挔出ずしお適切な挔出態様を蚭定するこずができる。たた、小圓たり終了埌の報知内容を適切に蚭定するこずができる。
次いで、図を参照しお、本第制埡䟋における期埅床曎新凊理に぀いお説明する。この期埅床曎新凊理は、第制埡䟋における期埅床曎新凊理図参照に代えお実行される凊理であり、準備モヌドに移行したか吊かの期埅床を瀺す背面画像のランクアップ抜遞を蚭定するための凊理である。
この第制埡䟋における期埅床曎新凊理図参照のうち、、およびの各凊理では、それぞれ第制埡䟋におけるきたいどこうしん凊理図参照の、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第制埡䟋における期埅床曎新凊理図参照では、の凊理が終了するず、次に、ランクアップ抜遞フラグがオンであるか吊かを刀別し、ランクアップ抜遞フラグがオンであるず刀別した堎合は、倉動回数カりンタの倀がであるか吊かを刀別する。
の凊理においお、倉動回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、前回の倧圓たり皮別が倧圓たりのいずれであったずしおも準備モヌドぞず確実に移行枈みの倉動回数に到達しおいるこずを意味するので、ランクアップ挔出の抜遞期間を終了させお準備モヌド甚の背面画像を蚭定するための凊理の各凊理を実行する。たた、の凊理においお倉動回数カりンタの倀がではないず刀別した堎合も、通垞モヌドから準備モヌドぞず移行したこずを意味するため、凊理をぞず移行する。の凊理では、準備モヌド甚の背面画像を蚭定し、ランクアップ抜遞フラグをオフに蚭定しお、本凊理を終了する。
たた、の凊理においお、倉動回数カりンタの倀がではないず刀別した堎合は、珟状の背面画像が高期埅床甚の背面画像であるか吊かを刀別し、高期埅床甚の背面画像が蚭定されおいるず刀別した堎合は、これ以䞊期埅床をランクアップさせるこずができないので、そのたた本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、珟状蚭定されおいる背面画像の皮別が高期埅床甚の背面画像ではないず刀別した堎合は、凊理をぞず移行する。
たた、本第制埡䟋における期埅床曎新凊理図参照では、の凊理においお、倉動回数カりンタの倀がの倍数であるず刀別した堎合に、ランクアップ抜遞テヌブルを読み出しお、挔出抜遞カりンタの倀、および残りの時短回数に察応するランクアップ態様を特定しお、その特定したランクアップ態様を蚭定し、本凊理を終了する。
この期埅床曎新凊理図参照を実行するこずにより、連荘モヌドが終了した埌の所定期間特別図柄の抜遞が回終了するたでの間においお、特別図柄の抜遞が回実行される毎に、背面画像のランクアップを抜遞するこずができる。これにより、ランクアップのし易さに応じお残りの時短回数を遊技者に掚枬させる遊技性を実珟するこずができる。
以䞊説明した通り、第制埡䟋におけるパチンコ機では、普通図柄の時短状態を、倧圓たりになっおも連荘モヌドに移行し難い最も䞍利な遊技状態通垞モヌドに蚭定し、普通図柄の通垞状態準備モヌドになるず、普通図柄の時短状態よりも、倧圓たりになった堎合における連荘モヌドぞの移行率が高くなるように構成した。これにより、通垞モヌドにおいお倧圓たりになるよりも、通垞モヌドにおける時短回数を経過しお準備モヌドぞず移行しおから倧圓たりになった方が、連荘モヌドぞず移行し易くなるので、通垞モヌドにおいお、時短状態が終了するこずを期埅しお遊技を行わせるずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。蚀い換えれば、通垞モヌドにおける特別図柄の抜遞で、倖れが連続するこずを期埅させるずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。
たた、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞が実行された堎合に䜎確率で圓遞する小圓たりの皮別ずしお、入賞が発生するこずで倧圓たり終了埌に通垞モヌドが再蚭定される小圓たり皮別小圓たりず、入賞が発生するこずで倧圓たり終了埌に連荘モヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりず、入賞が発生するこずで倧圓たり終了埌に準備モヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりずが蚭けられおいる。これにより、通垞モヌドにおいお小圓たりになった堎合に、入賞を発生させるこずにより遊技状態ずしお䞍利になる消化した分の時短回数がリセットされおに戻っおしたう堎合ず、有利になる準備モヌド、たたは連荘モヌドぞず移行する堎合ずを蚭けるこずができるので、通垞モヌドにおいお小圓たりになった堎合に、入賞させた方が良いのか、入賞を回避した方が良いのかを刀断させる遊技性を提䟛するこずができる。加えお、通垞モヌドにおいお小圓たりになるず、残りの時短回数にかかわらず、時短状態が終了される構成ずなっおいる。これにより、小圓たりでは、入賞させお通垞モヌドが再蚭定されるよりも、入賞を回避しお準備モヌドに移行させた方が遊技状態ずしお有利になる。よっお、小圓たりになった堎合に、入賞を狙っお右打ちを行うか、入賞を回避するために巊打ちを行うかをより真剣に遊技者に刀断させるこずができる。よっお、小圓たりずなった堎合における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、通垞モヌドのみ、小圓たりの芏定回数を回にするずずもに、他の小圓たり皮別の芏定回数を回ずし、連荘モヌドでは党おの小圓たり皮別の芏定回数を回ずする構成ずしおいたが、これに限られるものではない。小圓たりの芏定回数ず時短状態の皮別モヌドずの察応関係は任意に定めおもよい。䟋えば、連荘モヌドにおいお、第特別図柄の小圓たりの䞭に、芏定回数が少ない䟋えば、回の小圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連荘モヌドにおいお、玄の入賞に倱敗し続けるほど、連荘モヌドが終了されおしたう可胜性が高たるので、連荘モヌド䞭の遊技に緊匵感を持たせるこずができる。たた、通垞モヌドにおいお、小圓たりの芏定回数を皮別毎に定めるのに代えお、又は加えお、小圓たり皮別の郚又は党郚の圓遞回数の合算により芏定回数を定める構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、小圓たりの芏定回数を回に蚭定するず共に、小圓たりず小圓たりずの合蚈の圓遞回数による芏定回数を回に蚭定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、入賞に倱敗し、通垞モヌドが維持される事象が連続したずしおも、準備モヌドぞ移行するたでの芏定回数を少なくしたず前向きに捉えさせるこずができるので、遊技者の遊技に察するモチベヌションを向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、第特別図柄の小圓たり皮別ずしお、入賞するず倧圓たり埌に通垞モヌドが蚭定され、入賞を回避するず準備モヌドに移行する小圓たりず、入賞するず倧圓たり埌に準備モヌドが蚭定されるが、入賞を回避するず珟状のモヌドが維持される小圓たり皮別ず、入賞するず倧圓たり埌に連荘モヌドが蚭定されるが、入賞を回避するず珟状のモヌドが維持される小圓たり皮別ず、の皮類を蚭ける構成ずしおいたが、小圓たり皮別はこれらの皮類に限られるものでなく、皮別を任意に増枛させおもよい。䟋えば、第特別図柄の小圓たり皮別を小圓たりのみにするこずにより、第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞した時点で、入賞を回避すれば準備モヌドずなるこずが確定するので、小圓たりに圓遞した時点で遊技者に倧きな満足感を抱かせるこずができる。たた、逆に、倧圓たりに加えお、䟋えば、入賞させた堎合も、入賞を回避した堎合も準備モヌドに移行する比范的有利な小圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよいし、入賞させるず通垞モヌドに移行し、入賞を回避するずモヌドが維持される比范的䞍利な小圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、小圓たりに圓遞した堎合に入賞させるべきか、回避するべきかをより真剣に刀断させるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第制埡䟋では、通垞モヌドにおいお、入賞を回避した方が入賞を発生させた堎合よりも有利になる小圓たり皮別ず、入賞を発生させた方が入賞を回避した堎合よりも有利になる小圓たり皮別ずを蚭ける構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、入賞を回避しおも、入賞を発生させおも有利になる小圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、芏定回数が回で、䞔぀、入賞が発生するこずで倧圓たり終了埌に準備モヌドが蚭定される小圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。たた、逆に、入賞を回避しおも、入賞を発生させおも通垞モヌドになる小圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。
本第制埡䟋では、通垞モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に、連荘モヌドぞず移行するか、回の時短状態が蚭定されるかのどちらかであったが、これに限られるものではない。準備モヌドぞず移行する堎合を蚭けおもよいし、倧圓たり終了埌の通垞モヌドの時短回数にバリ゚ヌションを蚭ける構成ずしおもよい。たた、他のモヌドに぀いおも同様に、倧圓たりずなった堎合における各モヌドぞの移行割合や時短回数のバリ゚ヌションに぀いおは、任意に定めるこずができる。
本第制埡䟋では、小圓たりずなった堎合の入賞装眮の動䜜パタヌンを小圓たり皮別によらず共通ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、開閉扉の開攟期間が短い遊技球が入球し難い開攟パタヌンず、開攟期間が長い遊技球が入球し易い開攟パタヌンずを蚭ける構成ずしおもよい。
本第制埡䟋では、通垞モヌドにおいお小圓たりずなった堎合に実行される遞択挔出ずしお、図に瀺した衚瀺態様を実行する構成ずしおいたが、入賞を発生させるか、させないかを遊技者に遞択させるこずができる態様であれば、任意に定めるこずができる。たた、小圓たりになった堎合における所定の割合で、小圓たり皮別を報知、たたは瀺唆するこずが可胜な態様で遞択挔出を実行しおもよい。具䜓的には、䟋えば、入賞を回避した方が有利ずなる小圓たりに圓遞した堎合に、第の割合䟋えば、の割合で「巊打ち」ずいう文字が付された矢印画像が赀色で衚瀺される䞀方で、他の小圓たり皮別になった堎合は、第の割合よりも䜎い第の割合䟋えば、の割合で矢印画像が赀色で衚瀺されるように構成しおもよい。このように構成するこずで、遞択挔出の衚瀺態様を手掛かりに小圓たり皮別を予枬させ、発射方向を刀断させる遊技性を提䟛するこずができる。
本第制埡䟋では、連荘モヌドが終了しおから特別図柄の抜遞が回終了するたでの間、珟圚のモヌドを明瀺しない構成ずし、背面画像のランクアップ態様によっお準備モヌドぞず移行するたでの残りの特別図柄の抜遞回数の瀺唆のみを行う構成ずしおいた。即ち、特別図柄の抜遞が回終了するいずれの倧圓たり皮別であっおも確実に準備モヌドに移行枈みである抜遞回数ずなるたでは、衚瀺態様等により珟状のモヌドを遊技者に明瀺しない構成ずしおいたが、これに限られるものではない。連荘モヌドが終了しおから、確実に準備モヌドに移行枈みずなる抜遞回数回に到達するたでの間の任意の抜遞回数ずなった時点で珟状のモヌドを報知する構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、連荘モヌド終了埌即ち、倧圓たりの終了埌、特別図柄の抜遞が回終了した時点で、通垞モヌドのたたであるか、準備モヌドに移行枈みであるかを刀別し、モヌドに応じた背面画像通垞モヌド甚の背面画像、又は準備モヌド甚の背面画像に倉曎する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、少なくずも珟圚のモヌドが明瀺される抜遞回数たで遊技を継続しようず遊技者に思わせるこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。たた、仮に回の特別図柄の抜遞が終了した時点で通垞モヌドが報知されたずしおも、準備モヌドたでの残りの抜遞回数が残り回ずなり、準備モヌドたでの残りの抜遞回数の半分以䞊を消化しおいるので、「あず少しで準備モヌドに移行させるこずができる」ずいった感想を遊技者に抱かせるこずができる。よっお、通垞モヌドが報知された堎合であっおも、準備モヌドぞの移行を目指しお遊技を続行させるこずができる。
第制埡䟋
次に、図から図を参照しお、第制埡䟋におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第制埡䟋におけるパチンコ機では、皮類の遊技状態を蚭ける構成ずなっおおり、具䜓的には、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される通垞状態通垞モヌド、普通図柄の時短状態であり、第入球口に遊技球が入球しやすい時短遊技状態連荘モヌド、普通図柄の時短状態ではあるが、第入球口に遊技球を入球させるこずが困難である時短遊技状態匕き戻しモヌドの皮類が蚭けられおいた。
そしお、普通図柄の通垞状態が蚭定される通垞モヌドを最も䞍利な状態持ち球が枛り易く、䞍利な第特別図柄の抜遞が実行され易い状態、普通図柄の時短状態が蚭定される連荘モヌドを最も有利な状態持ち球が枛り難く、有利な第特別図柄の抜遞が実行され易い状態ずしおいた。たた、連荘モヌドで倧圓たりずなった堎合に移行する可胜性がある匕き戻しモヌドでは、通垞モヌドず同様に巊打ちにより第入球口ぞず遊技球を入球させお遊技を進行する必芁があるものの、匕き戻しモヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、通垞モヌドで倧圓たりになった堎合よりも連荘モヌドに移行する割合が高くなる構成ずしおいた。即ち、第特別図柄の抜遞により遊技を進行する必芁がある䞍利なモヌド遊技状態ずしお、通垞モヌドず匕き戻しモヌドずの皮類のモヌドを蚭ける構成ずし、連荘モヌドが終了した埌の所定期間にのみ、比范的有利な匕き戻しモヌドが蚭定される構成ずしおいた。
䞊述したように、遊技者にずっお最も有利な状態ずなる連荘モヌドが終了した堎合に、すぐに遊技者にずっお最も䞍利な遊技状態である通垞状態に移行せず、比范的有利な匕き戻しモヌドが蚭定される構成ずするこずで、連荘モヌドが終了した堎合にも遊技者の遊技意欲を損なうこずなく遊技を継続させるこずが可胜であった。
これに察しお第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋ず同様に、遊技者にずっお、最も有利な遊技状態が終了しおしたった堎合に、すぐに遊技を終了され、パチンコ機の皌働率が䜎䞋しおしたうこずを防ぐために、皮類の遊技状態を蚭ける構成ずしおいる。具䜓的には、特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される通垞状態通垞モヌド、特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定される時短状態連チャンモヌド、特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定される確倉状態超連チャンモヌド、特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される朜確状態匕き戻しモヌドずの皮類を蚭ける構成ずしおいる。
䞊述したように、本第制埡䟋では、特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定される連荘モヌドに倉えお、曎に遊技者にずっお有利な状態ずなる確倉状態超連チャンモヌドを蚭定する。この確倉状態超連チャンモヌドは、特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定される状態であり、玄で倧圓たりに圓遞し、特別図柄の䜎確率状態よりも高い割合で倧圓たりに圓遞するので、倚くの出玉を獲埗出来る確率が高くなるので、遊技者にずっお、最も有利な遊技状態ずなる。
曎に、この確倉状態䞭超連チャンモヌド䞭に、第特別図柄の抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合には、の割合で再床確倉状態超連チャンモヌドが蚭定される倧圓たり皮別倧圓たりに圓遞するよう構成されおいる。具䜓的には、第入球口ぞの入球に基づき、第特別図柄の抜遞が実行され、倧圓たりに圓遞するず、の倧圓たりずなる倧圓たりが蚭定され、再床確倉状態超連チャンモヌドが蚭定される。このように、の割合で遊技者にずっお最も有利な遊技状態である確倉状態超連チャンモヌドが再床蚭定される倧圓たりに圓遞するので、遊技者は曎に意欲的に遊技を続行するこずができ、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
たた、䞊述した第制埡䟋ず同様に、第特別図柄の抜遞では、小圓たりに圓遞するよう構成しおいる。そしお、第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞した堎合には、可倉入賞装眮が、入賞口ぞ遊技球が入球可胜ずなるよう開攟状態ずなる。入賞口が開攟状態ずなり、遊技球が、可倉入賞装眮の内郚に蚭けられおいる特別排出流路を流䞋し、入賞スむッチを通過した堎合には、倧圓たりが付䞎されるよう構成しおいる。
この遊技球が入賞スむッチを通過するこずで付䞎される倧圓たりは、遊技状態ず小圓たり皮別ずに応じお異なるように蚭定され、詳しくは埌述するが、時短状態連チャンモヌド䞭に第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞し、入賞スむッチに遊技球が通過した堎合には、の割合で倧圓たり遊技終了埌に、通垞状態通垞モヌドが蚭定される倧圓たりが付䞎され、の割合で倧圓たり遊技終了埌に再床時短状態が蚭定される倧圓たりに付䞎されるよう構成しおいる。
䞀方、確倉状態超連チャンモヌド䞭に第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞し、入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に付䞎される倧圓たり皮別は、の割合で、倧圓たり遊技終了埌に、遊技状態が時短状態連チャンモヌドに移行する倧圓たりが付䞎され、の割合で、倧圓たり遊技終了埌に、確倉状態超連チャンモヌドが再床蚭定される倧圓たりが付䞎される。このように、本第制埡䟋においおも小圓たりに圓遞し、遊技球が入賞装眮を通過した堎合には、倧圓たりが付䞎される。そしお、確倉状態超連チャンモヌド䞭には、倧圓たり遊技終了埌に、遊技者にずっお最も有利な遊技状態である確倉状態超連チャンモヌドが再床蚭定される堎合ず、比范的有利な時短状態連チャンモヌドに移行しおしたう堎合ずがあり、遊技者は最も有利な確倉状態超連チャンモヌド䞭においおも、遊技状態が移行しおしたう可胜性もあるので、緊匵感を持ちながら遊技を実行するこずができ、遊技の興趣を向䞊するこずができる。
たた、本第制埡䟋では、時短状態連チャンモヌド䞭、或いは、確倉状態超連チャンモヌド䞭に、芏定回数回小圓たりに圓遞するず、普通図柄の高確率状態から䜎確率状態に遊技状態が移行するように構成しおいる。即ち、時短状態䞭連チャンモヌドに、小圓たり回数が芏定回数に到達するず、遊技状態が時短状態連チャンモヌドから通垞状態通垞モヌドに移行するよう構成され、䞀方、確倉状態䞭超連チャンモヌドに小圓たり回数が芏定回数回に到達した堎合には、特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される朜確状態匕き戻しモヌドに移行するよう構成しおいる。普通図柄の䜎確率状態である通垞状態通垞モヌド、或いは、朜確状態匕き戻しモヌドに遊技状態が移行した堎合には、第入球口に遊技球を入球させるこずが困難ずなるため、第入球口に遊技球を入球させ、第特別図柄の抜遞を実行するこずが効率的な遊技方法ずなる。しかしながら、第特別図柄の抜遞刀別では小圓たりに圓遞しないよう構成されおいるため、出玉の獲埗数獲埗可胜な特兞が䞋がっおしたい遊技者にずっおは、䞍利な遊技状態ずなっおしたう。
たた、確倉状態䞭に小圓たりに圓遞し、意図的に入賞装眮に向けお遊技球を発射せず、特別図柄の抜遞のみで再床確倉状態が蚭定される倧圓たりに圓遞するこずを目指しお遊技を実行した堎合に、小圓たりが芏定回数回圓遞しおしたい遊技状態が移行しおしたう可胜性がある。よっお、遊技者は、確倉状態䞭超連チャンモヌドは、小圓たりに圓遞した堎合に、遊技球を発射するこずを止めるこずで、遊技球を入賞装眮の入賞スむッチに通過させない遊技方法ず、積極的に入賞装眮に向けお遊技球を発射し、入賞スむッチに遊技球を通過させ、確倉状態が再床蚭定される倧圓たりが付䞎されるこずを期埅する遊技方法ずを遞択可胜である。このように構成するこずで、確倉状態における遊技方法を倚様化するこずができ、遊技が単調になっおしたうこずを抑制するこずが出来る。
たた、本第制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋ず同様に、遊技状態が時短状態ず確倉状態ず朜確状態ずに移行した堎合に、状態移行埌に、特別図柄の抜遞が芏定回数以内䟋えば、回に倧圓たりに圓遞しない堎合には、遊技状態が再床通垞状態に移行するよう構成しおいる。
䞊述したように、本第制埡䟋では、皮類の遊技状態が蚭定され、その遊技状態の䞭でも、確倉状態超連チャンモヌドが遊技者にずっお最も有利な遊技状態ずなる。たた、確倉状態超連チャンモヌドでは、特別図柄の抜遞が芏定回数回に到達するたでは、遊技者に最も䞍利な状態ずなる通垞状態通垞モヌドに移行するこずはなく、小圓たりに圓遞し、入賞装眮の入賞スむッチを通過しお倧圓たりが付䞎された堎合にも、再床確倉状態が蚭定されるか、或いは、遊技者にずっお比范的有利な時短状態連チャンモヌドが蚭定される。このように構成するこずで、確倉状態が終了しおしたった堎合にも、比范的有利な遊技状態が蚭定されるため遊技者が即座に遊技を止めおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。なお、本第制埡䟋の以降の説明では、各遊技状態の説明を、通垞状態を「通垞モヌド」、時短状態を「連チャンモヌド」、確倉状態を「超連チャンモヌド」、朜確状態を「匕き戻しモヌド」ず称する。
この第制埡䟋におけるパチンコ機が、第制埡䟋におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、䞻制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、音声ランプ制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第制埡䟋におけるパチンコ機ず同䞀である。たた、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理は、第制埡䟋のパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第制埡䟋、或いは、第制埡䟋ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
この第制埡䟋におけるパチンコ機が、第制埡䟋におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、䞻制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、音声ランプ制埡装眮における、の構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第制埡䟋におけるパチンコ機ず同䞀である。たた、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理は、第制埡䟋のパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第制埡䟋、或いは、第制埡䟋ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における遊技状態モヌドの移行方法に぀いお説明する。図に瀺した通り、本第制埡䟋のパチンコ機には、倧別しお぀の状態モヌドが蚭けられおいる。即ち、図のに瀺した通垞モヌド特別図柄の䜎確率状態普通図柄の䜎確率状態ず、に瀺した超連チャンモヌド特別図柄の高確率状態普通図柄の高確率状態ず、に瀺した連チャンモヌド特別図柄の䜎確率状態普通図柄の高確率状態ず、に瀺した匕き戻しモヌド特別図柄の䜎確率状態普通図柄の高確率状態ずが蚭けられおいる。
通垞モヌドは、䞊述した通り、特別図柄の䜎確率状態、普通図柄の䜎確率状態である通垞状態のこずを瀺しおおり、通垞モヌドにおいおは、普通図柄の倉動パタヌンはロング倉動秒が蚭定され、普通図柄䜎確率状態であるため、普通図柄の圓たりずなる確率も䜎く構成されおいるので、第入球口に遊技球を入球させるこずが困難な遊技状態である。よっお、第特別図柄の抜遞が実行させるこずが効率的な遊技方法ずなる。
しかしながら、第特別図柄の抜遞で倧圓たりに圓遞した堎合にも、遊技者にずっお最も有利な遊技状態である超連チャンモヌドに移行し難いため、遊技者にずっお最も䞍利な遊技状態ずなる。たた、図のに瀺す超連チャンモヌドは、䞊述した通り、特別図柄の高確率状態、普通図柄の高確率状態が蚭定される確倉状態を瀺しおおり、玄の確率で倧圓たりに圓遞するよう構成されおいる。そしお、玄の確率で倧圓たりに圓遞するず、の割合で、再床超連チャンモヌドが蚭定される倧圓たりに圓遞するため、遊技者にずっお、最も有利な遊技状態である。
たた、図のに瀺す連チャンモヌドは、特別図柄の䜎確率、普通図柄の高確率状態が蚭定される時短状態である。この連チャンモヌドは、普通図柄の高確率状態であり、普通図柄の倉動時間も短く蚭定されおいる秒ため、第入球口に遊技球を入球させ易い状態であり、第特別図柄の抜遞を実行するこずが基本的な遊技方法ずなる。特別図柄の䜎確率状態であるため、倧圓たりに圓遞する確率は、通垞モヌドず同様にであるが、倧圓たりに圓遞した堎合には、の割合でその倧圓たり遊技終了埌に、遊技者に最も有利な状態ずなる超連チャンモヌドが蚭定される。たた、第特別図柄の抜遞では、小圓たりに圓遞するよう構成されおいるため、通垞モヌドに比べお、比范的有利な遊技状態である。
図のに瀺す匕き戻しモヌドは、特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態が蚭定される朜確状態である。普通図柄の䜎確率状態であり、普通図柄の倉動時間が秒遊技球の発射間隔が秒であり、第入球口に入球させるこずが困難な倉動時間に蚭定されおいるため、第入球口に遊技球を入球させるこずは困難であり、第特別図柄での遊技は非効率的な遊技方法ずなっおしたうため、小圓たりによる出玉獲埗特兞を埗るは期埅出来ないが、特別図柄の高確率状態が蚭定されるため、の確率で特別図柄の倧圓たりに圓遞する。よっお、通垞状態図のず比范した堎合には、有利な遊技状態でずなる。
図のに瀺す通垞モヌドからは、特別図柄の倧圓たりに圓遞した堎合に、他の遊技状態ぞず移行する可胜性がある。具䜓的には、図に瀺したずおり、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合には、の割合で倧圓たりに圓遞し、その倧圓たり遊技終了埌には、再床通垞モヌドが蚭定される。䞀方で、の割合で倧圓たりに圓遞するず、倧圓たり遊技終了埌、図のに瀺す連チャンモヌドが蚭定される。そしお、の割合で倧圓たりに圓遞し、倧圓たり遊技終了埌には、図のが瀺す超連チャンモヌドが蚭定される。このように、の割合で、再床通垞モヌドが蚭定されおしたう倧圓たりに圓遞するため、遊技者にずっお䞍利な状態である。
図のが瀺す超連チャンモヌドは、第特別図柄での遊技を実行するこずが最も効率的な遊技方法ずなる。そしお、図のに瀺すように、超連チャンモヌドでは、特別図柄の高確率状態が蚭定され、の確率で倧圓たりに圓遞し、第特別図柄の抜遞では、の割合で再床超連チャンモヌドが蚭定される倧圓たりに圓遞する。たた、図に瀺すずおり、第特別図柄の抜遞で小圓たりずなっお入賞入賞スむッチを遊技球が通過する事象が発生するず、の割合で倧圓たりが付䞎され、倧圓たり遊技終了埌には再床超連チャンモヌドが蚭定される。このように、高確率で再床超連チャンモヌドが蚭定されるため、遊技者にずっおは、最も有利な遊技状態である。よっお、超連チャンモヌドぞず遊技状態が移行されるこずを぀の目暙ずしお遊技者に遊技を実行させるこずができるので、遊技の興趣を向䞊させるこずができる。
䞀方、入賞が発生するず、の割合で倧圓たりが付䞎され、その倧圓たり遊技の終了埌には、連チャンモヌドが蚭定される。たた、第特別図柄の抜遞で小圓たりに回圓遞するず、普通図柄の高確率状態から普通図柄の䜎確率状態ぞず遊技状態が移行するため、図のに瀺す匕き戻しモヌドぞず遊技状態が移行する。曎に、特別図柄の抜遞が芏定回数回に到達した堎合には、に瀺す通垞モヌドが蚭定される。このように、超連チャンモヌドに遊技状態が移行しおからも、他の遊技状態ぞず移行する可胜性があるため、遊技が単調ずなるこずを防止するこずができる。たた、䞊述したずおり、超連チャンモヌドでは、特別図柄の高確率が蚭定されおいるため、倧圓たりにならずに特別図柄の抜遞回数が芏定回数に到達するこずは、ほが発生しない事象である。たた、特別図柄の抜遞回数が芏定回数に到達するこず以倖に遊技状態が移行する堎合には、連チャンモヌド、或いは、匕き戻しモヌドが蚭定されるよう構成されおいる。このように構成するこずで、遊技者に最も有利な遊技状態である超連チャンモヌドが終了しおしたった堎合にも、通垞状態ず比べ比范的に有利な遊技状態が蚭定されるので、遊技者がすぐに遊技を止めおしたうこずを防止でき、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
図のに瀺す連チャンモヌドは、第特別図柄の遊技を実行するこずが効率的な遊技方法ずなる。そしお、特別図柄の倧圓たりに圓遞した堎合には、の割合で倧圓たりに圓遞し、その倧圓たり遊技終了埌には、超連チャンモヌドぞず遊技状態が移行する。たた、第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞し、入賞が発生するずの割合で倧圓たりが蚭定され、倧圓たり遊技終了埌には、再床連チャンモヌドが蚭定される。䞀方、の割合で、倧圓たりが付䞎され、その倧圓たり遊技終了埌には、通垞モヌドぞず遊技状態が移行する。たた、超連チャンモヌドず同様に、第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞した回数が芏定回数回に圓遞した堎合には、普通図柄の高確率状態から䜎確率状態が蚭定されるため、通垞モヌドぞず遊技状態が移行する。たた、特別図柄の抜遞回数が芏定回数に到達した堎合にも遊技状態が通垞状態に移行するよう構成されおいる。このように比范的に有利な遊技状態から最も䞍利な遊技状態ぞず遊技状態が移行する可胜性があるため、遊技者は緊匵感をもっお遊技を実行するこずができ、遊技の興趣が向䞊する。
図のが瀺す匕き戻しモヌドは、䞊述したように、超連チャンモヌドにおいお、小圓たり回数が芏定回数回に到達した堎合に移行される遊技状態である。匕き戻しモヌドでは、普通図柄の䜎確率状態が蚭定されるため、第入球口に遊技球を入球するこずは困難であり、第特別図柄の抜遞が実行されるように遊技を実行するこずが効率的な遊技方法ずなる。たた、特別図柄の高確率状態が蚭定されるため、通垞モヌドず比范した堎合には、有利な遊技状態である。この匕き戻しモヌドは、超連チャンモヌドの残り確倉回数が芏定回数に到達した堎合に、通垞モヌドぞず遊技状態が移行する。
なお、本制埡䟋では、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドが蚭定されおいる堎合に小圓たり回数が回に到達した堎合に遊技状態が移行するように構成したが、これに限るこずなく、芏定回数を回以䞊ずしおもよいし、芏定回数を遊技状態が超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドぞの移行時に抜遞で蚭定するようにしおもよい。このように構成するこずで、同じ超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドでも毎回有利床合いをこずなるように蚭定するこずが可胜ずなり遊技の興趣が向䞊する。
たた、小圓たり回数が芏定回数に到達した堎合には、普通図柄の高確率状態から䜎確率状態ぞず移行するよう構成したが、これに限るこずなく、特別図柄の状態が移行するようにしおもよいし、小圓たりの芏定回数到達時に抜遞で決定されるようにしおもよい。このように構成するこずで、遊技者は珟圚の遊技状態より有利な遊技状態ぞず移行するかもしれないずいう期埅感を持ちながら遊技を実行するこずができるので、より意欲的に遊技に参加させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における超連チャンモヌド確倉状態䞭に、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に、第図柄衚瀺装眮においお実行される遞択挔出に぀いお説明する。䞊述した通り、本第制埡䟋では、小圓たり期間䞭確倉状態、或いは、時短状態に、遊技球を入賞スむッチに通過させお倧圓たりになるず、今回圓遞した小圓たり皮別に基づいお、その倧圓たり遊技終了埌に遊技状態が移行する。具䜓的には、超連チャンモヌド䞭には、入賞スむッチを通過するこずで連チャンモヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりず超連チャンモヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりずが蚭けられおいる。
たた、連チャンモヌドにおいおは、入賞スむッチを通過するこずで、その倧圓たり遊技終了埌に、再床連チャンモヌドが蚭定される小圓たり皮別小圓たりず、遊技状態が通垞モヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりずが少なくずも蚭けられおいる。蚀い換えれば、どのモヌドにおいおも、第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞した堎合に、遊技球が入賞スむッチを通過しお倧圓たりが実行された方が有利ずなる小圓たり皮別ず、入賞スむッチを通過せずにそのたた小圓たりが終了した方が有利になる小圓たり皮別ずが蚭けられおいる。この遞択挔出では、遊技者に察しお入賞スむッチを通過させるために右打ちを行うか、入賞スむッチを遊技球が通過しないよう発射を止めるこずを遞択させる態様の挔出が実行される。
たた、䞊述したように、本制埡䟋では、普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌド䞭に第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞した堎合に、小圓たり回数がカりントされ、その倀が芏定回数に到達した堎合には、普通図柄の高確率状態から䜎確率状態ぞず移行する。即ち、遊技者にずっお、珟圚の遊技状態よりも䞍利な遊技状態ぞず移行する。よっお、小圓たりに圓遞した堎合に入賞スむッチを遊技球が通過しないよう発射を止めた堎合にも、遊技状態が移行しおしたう残りの小圓たり回数も加味しながら遊技方法を遞択しなければならない。
具䜓的には、図に瀺した通り、通垞モヌドの間に小圓たりに圓遞するず、衚瀺画面の右䞊郚分の衚瀺領域に察しお、小圓たりを瀺す「」ず「」ず「」ずの組み合わせの第図柄が停止衚瀺される。たた、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面が巊右に分割された衚瀺態様になり、衚瀺画面における䞭倮䞊郚には、「遞べ」ずいう文字が衚瀺された暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成される。そしお、䞻衚瀺領域の䞭倮には、画面分割線が匕かれおおり、以䞋の説明では、その線より巊領域は巊衚瀺領域ず称し、右領域は、右衚瀺領域ず称す。
加えお、図に瀺した通り、衚瀺画面における巊衚瀺領域には、「回避で超連チャン」ずいう文字が衚瀺された暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成され、その䞋方には、「」ずいう文字が衚瀺された䞋向きの䞉角を暡した暙識画像が衚瀺される。そしお、巊衚瀺領域の䞋郚には「波乱」ずいう文字が瀺された暙識画像が衚瀺され、埌述する右衚瀺領域に瀺された遊技方法よりも、この巊領域に瀺された遊技球を発射するこずを止める遊技方法を遞択した堎合の方が、リスクが高い倧圓たりに圓遞した堎合には、の割合で再床遊技状態が最も有利な遊技状態が蚭定されるが、倧圓たりに圓遞する前に小圓たり回数に基づいお遊技状態が移行し、䞍利な遊技状態ぞず移行しおしたう可胜性もあるこずを遊技者に分かりやすく瀺しおいる。
䞀方、䞻衚瀺領域の右衚瀺領域には、「ゲットで倧圓たり」ずいう文字が衚瀺された暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成され、その䞋方には、「右打ち」ずいう文字が衚瀺された右向きの矢印を暡した矢印画像が衚瀺される。そしお、右衚瀺領域の右端には、「安定」ずいう文字が瀺された暙識画像が衚瀺され、䞊述した巊領域に瀺された遊技方法を遞択するよりも、右衚瀺領域に瀺される右打ち遊技を遞択した堎合のほうが、リスクが少ないこず倧圓たりが付䞎されやすいが、䞍利な遊技状態ぞ移行しおしたう倧圓たり皮別が付䞎される可胜性もあるを瀺しおいる。曎に、右衚瀺領域の衚瀺領域には「残回」の文字が衚瀺され、遊技状態が移行しおしたうたでの残りの小圓たり回数が瀺されおいる。このように構成するこずで、残りどれだけ小圓たりに圓遞できる䜙裕があるのかを遊技者が刀断しやすくなるため、分かりやすい遊技を提䟛するこずができる。
なお、この小圓たり回数の衚瀺は、残回数を瀺すよう構成したが小圓たりの环蚈回数を衚瀺するように構成しおもよい。たた、回数を衚瀺するこずに限らず、残期間が分かるような挔出態様䟋えば、砂時蚈が枛っおいくなどを衚瀺しおも良いし、様々な衚瀺態様を遊技者が操䜜可胜な操䜜手段により遊技者が衚瀺態様を遞択できるように構成しおも良い。このように構成するこずで、挔出効果を高めるこずができる。
これらの衚瀺内容により、遊技者に察しお、小圓たり圓遞した堎合に、遊技球の発射を止めるこずで入賞スむッチに遊技球を通過させず、特別図柄の抜遞でのみ倧圓たりに圓遞するこずを狙うこずにより、再床超連チャンモヌドに移行する可胜性がある反面、小圓たりの残回数以内に倧圓たりに圓遞できない堎合には、遊技状態が䞍利な状態に移行しおしたうこずがあるこずを遊技者に瀺すこずができる。たた、右打ちを行っお入賞が発生するず、特別図柄の抜遞でのみ倧圓たりを狙うよりも、倧圓たりに圓遞する確率は高く安心しお遊技を実行できるものの、遊技状態が䞍利な状態に移行しおしたう可胜性があるこずを、遊技者に理解させるこずができる。
これにより、遊技者に察しお、入賞を狙っお右打ちをした方が良いのか、入賞を回避するために遊技球の発射を止めた方が良いのかを刀断させお、圓該刀断に沿った遊技方法で遊技を行わせるこずができるので、小圓たりずなる毎に、遊技の興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第制埡䟋では、超連チャンモヌド䞭においお、入賞を回避した堎合に超連チャンモヌドぞず再床移行する倧圓たり皮別が決定される割合がであるのに察し、入賞が発生するこずで倧圓たり埌に超連チャンモヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりが決定される割合はであり、入賞が発生するこずで付䞎される倧圓たり埌に連チャンモヌドぞず移行する小圓たり皮別小圓たりが決定される割合はである。よっお、入賞を回避し、特別図柄の抜遞のみで倧圓たりに圓遞するこずを狙っお遊技を実行した堎合には、再床超連チャンモヌドが蚭定される可胜性は高くなるものの、特別図柄の倧圓たりに圓遞する前に小圓たり圓遞回数が芏定回数に到達しおしたい、遊技状態が䞊述した匕き戻しモヌドぞず移行しおしたうずいうリスクもある。
䞀方、入賞を狙っお遊技を実行した堎合には、入賞によっお、の割合で再床超連チャンモヌドが蚭定される倧圓たり皮別が付䞎されるものの、の割合で遊技状態が連チャンモヌドぞず移行しおしたうりすくもある。よっお、図に瀺す遞択挔出を実行するこずで、入賞を回避すべきか、入賞を狙うべきかを、より真剣に刀断させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における超連チャンモヌド確倉状態においお残小圓たり回数遊技状態が移行する小圓たりの芏定回数たでの残りの倀が少なくなった堎合に第図柄衚瀺装眮においお実行される遞択挔出に぀いお説明する。䞊述した通り、本第制埡䟋では、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドにおいお、倧圓たりに圓遞しないたた、特別図柄の抜遞においお小圓たりに圓遞した回数が芏定回数に到達した堎合には、普通図柄の高確率状態から䜎確率状態ぞず遊技状態が移行しおしたう。図の䟋では、小圓たり回数が芏定回数に到達しおしたうたでの回数が少ないこずを瀺した衚瀺態様の䞀䟋である。
図に瀺すように、第図柄衚瀺装眮の䞻衚瀺領域の右衚瀺領域の䞋郚に瀺される衚瀺領域には、「残回」ず残小圓たり回数が少ないこずを瀺すための衚瀺内容が光るように衚瀺される。このように構成するこずで、残回数が際立っお衚瀺されるので、遊技者が遊技状況を把握し易くするこずができる。なお、衚瀺態様はこれに限るものではなく、小圓たり回数が点滅するように衚瀺しおも良い。たた、小圓たり回数が䞀定の範囲倀にある堎合には発光するように衚瀺し、他の範囲倀にある堎合には点滅するように衚瀺するなど、その倀に応じお衚瀺態様を替えるよう構成しおも良い。このように構成するこずで、挔出効果を高めるこずができる。
たた、画面䞭倮に衚瀺されおいた画面分割線が、残小圓たり回数が少なくなるこずで巊領域ぞず移動しお衚瀺されるよう構成しおいる。そしお、䞻衚瀺領域の衚瀺領域に衚瀺されおいる「遞べ」の文字が、残小圓たり回数が倚い堎合よりも巊偎に䜍眮が可倉しお衚瀺され、たた、画面分割線により画面䞭倮で均等ずなるように分割されおいた巊衚瀺領域ず右衚瀺領域ずが、画面分割線が画面巊領域に移動するこずで可倉しお衚瀺されおいる。具䜓的には、巊衚瀺領域は、画面分割線が画面巊領域に移動するこずで、残小圓たり回数が倚い堎合図参照よりも、衚瀺領域が狭くなるように可倉しお衚瀺されおおり、たた、右衚瀺領域は、画面分割線の移動に䌎っお、残小圓たり回数が倚い堎合よりも、衚瀺領域が広くなるよう衚瀺されおいる。
本制埡䟋では、超連チャンモヌド䞭に小圓たり回数が芏定回数に到達した堎合に移行する匕き戻しモヌドよりも、入賞によっお付䞎される倧圓たり遊技の終了埌に蚭定される連チャンモヌドの方が、第特別図柄の抜遞を効率よく実行できるため、小圓たりに圓遞し賞球数を埗られるこずや、特別図柄の抜遞においお倧圓たりに圓遞した堎合には、の割合で、その倧圓たり遊技終了埌に、遊技者に最も有利な状態である超連チャンモヌドが蚭定されるため、遊技者にずっお有利な遊技状態ずなる。よっお、小圓たりの芏定回数に到達しそうな堎合には、入賞を回避し、特別図柄の抜遞のみで倧圓たりに圓遞するこずを期埅しながら遊技を実行するよりも、小圓たりに圓遞した堎合には、積極的に右打ち遊技を実行し入賞を狙うこずで、再床超連チャンモヌドが蚭定されるこずを狙いながら遊技を実行した方が遊技者にずっおは有利な遊技方法である。
よっお、残小圓たり回数が少なくなり、画面分割線が巊偎領域に可倉しお衚瀺されるこずで、入賞を狙う遊技方法を案内する右衚瀺領域が広く衚瀺され、入賞を狙う遊技方法をより際立たせるこずが可胜ずなる。なお、画面分割線が移動しお広くなった衚瀺領域が光るなどの挔出を実行しおも良い。このように構成するこずで、遊技者に察しお適正な遊技方法をより際立たせお案内するこずができる。
即ち、本制埡䟋の遞択挔出では、遊技状態ず残小圓たり回数の倀に基づいお、衚瀺態様を可倉するこずで、遊技者にずっお有利な遊技方法を遞択できるよう促すこずが可胜ずなる。なお、本制埡䟋では、画面を画面分割線により巊右に分割するよう構成したが、これに限るこずなく䞊䞋に分割するようにしおもよい。たた、キャラクタなどを衚瀺させ、そのキャラクタに遊技方法を案内させるよう構成しおも良い。このように構成するこずで、様々な挔出を実行するこずができ、遊技者が遊技に飜きおしたうこずを防止するこずができる。
たた、本制埡䟋では、画面分割線が画面巊偎に可倉しお衚瀺されるよう構成したが、特別図柄の抜遞においお、倧圓たりに圓遞した堎合には、その特別図柄の倉動䞭、或いは、倉動停止時に画面分割線が画面右偎領域に匕き戻されるなど挔出を実行するように構成しおも良い。このように構成するこずで、遊技者は、入賞以倖の遊技で倧圓たりに圓遞したこずを芖芚的に刀断するこずができ、倧きな喜びを䞎えるこずができる。たた、特別図柄の先読み結果に基づいお、今埌実行される特別図柄の抜遞に倧圓たりに圓遞する結果があるず刀別した堎合には、その倧圓たり倉動よりも前の倉動から特別図柄の抜遞で倧圓たりを目指す遊技方法の案内衚瀺が埐々に広くなるように可倉しお衚瀺される挔出を実行しおも良い。このように耇数の倉動期間に跚がっお、案内衚瀺態様を可倉させるこずで、䜕か起こっおいるのではないかずいうわくわく感を遊技者に持たすこずができ、遊技の興趣が向䞊する。
なお、䞊述した䟋では、超連チャンモヌドが遊技状態ずしお蚭定されおいる堎合には、遞択挔出を実行するようにしたが、時短状態の堎合には、図に瀺した右打ちを匷く促す遞択挔出を実行するよう構成しおも良い。このように構成するこずで、適正な遊技方法を遊技者に分かりやすく䌝えるこずができ、分かりやすい遊技を提䟛するこずが出来る。
第制埡䟋における電気的構成
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内に蚭けられおいるの詳现に぀いお説明する。図は、本第実斜圢態におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第実斜圢態におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお第圓たり乱数テヌブルに替えお第圓たり乱数テヌブル、第圓たり皮別遞択テヌブルに替えお第圓たり皮別遞択テヌブル、倉動パタヌン遞択テヌブルに替えお倉動パタヌン遞択テヌブル、小圓たり皮別遞択テヌブルに替えお小圓たり皮別遞択テヌブル、時短回数遞択テヌブルに替えお確倉・時短回数遞択テヌブル、普図倉動パタヌン遞択テヌブルに替えお普図倉動パタヌン遞択テヌブルを蚭けおいる点で盞違する。その他の構成に぀いおは、䞊述した第制埡䟋におけるの構成図参照ず同䞀であるため、ここではその詳现な説明に぀いおは省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルに぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における第圓たり乱数テヌブルには、第特別図柄ず第特別図柄ずのどちらの特別図柄の皮別にも共通しお、特別図柄の䜎確率状態が蚭定されおいる堎合には、倧圓たりず刀定される刀定倀ずしお、「」の぀の乱数倀カりンタ倀が芏定されおいる。たた、特別図柄の高確率状態が蚭定されおいる堎合には、倧圓たりず刀定される乱数倀第圓たり乱数カりンタの範囲ずしお「」が芏定されおいる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における小圓たり乱数テヌブルに぀いお説明する。図は、本制埡䟋における小圓たり乱数テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における小圓たり乱数テヌブルには、第特別図柄の抜遞では、党おの遊技状態に共通しお、小圓たりずなる乱数倀は芏定されおいない。即ち、第特別図柄の抜遞においおは、小圓たりに圓遞するこずはない。䞀方、第特別図柄の抜遞では、党おの遊技状態に共通しお、小圓たりずされる乱数倀の範囲ずしお「」が芏定されおいる。
このように、本第制埡䟋では、第特別図柄の抜遞でのみ、小圓たりに圓遞し埗る構成ずしおいる。これにより、第特別図柄の抜遞が実行されやすい超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドにおいお入賞スむッチをより通過し易い状態を圢成できるので、これにより、再床倧圓たりが発生しやすくなる。よっお、遊技者に察しお倧きな喜びを䞎えるこずが出来る。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルに぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における第圓たり皮別遞択テヌブルには、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの皮類が蚭けられおおり、第特別図柄の倧圓たり皮別ずしお、倧圓たりの皮類が蚭けられおいる。
なお、本制埡䟋では、䞊述した第制埡䟋ず同様に、倧圓たり遊技䞭に、可倉入賞装眮内に蚭けられおいる確倉入賞スむッチに遊技球が通過した堎合に、その倧圓たり遊技終了埌に確倉状態特別図柄の高確率状態が蚭定される。
図に瀺した通り、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態にかかわらず、倧圓たり埌の遊技状態が再床通垞状態が蚭定される確倉入賞スむッチを通過しない倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。
たた、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態にかかわらず、倧圓たり埌の遊技状態ずしお時短状態確倉入賞スむッチを通過しないが蚭定される倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。
曎に、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲には、「倧圓たり」が察応付けられお芏定されおいる。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態にかかわらず、倧圓たり埌の遊技状態ずしお確倉状態確倉入賞スむッチを通過するが蚭定される倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀のうち、「倧圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。
䞀方、第特別図柄に察しお、第圓たり皮別カりンタが取り埗る党おの倀に、「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態に関わらず、倧圓たり遊技終了埌確倉状態が蚭定される確倉入賞スむッチに入球する倧圓たり皮別である。
このように、第特別図柄の抜遞においお倧圓たりに圓遞した堎合、その倧圓たり遊技の終了埌に、の割合で特図遊技を効率よく実行できる連チャンモヌド、或いは、超連チャンモヌドに移行する倧圓たりが蚭定される。そしお、第特別図柄の抜遞では、の割合で、倧圓たり遊技終了埌に、超連チャンモヌドが蚭定される構成ずなっおいる。遊技者は、たず、遊技状態を連チャンモヌド、或いは、超連チャンモヌドに移行する倧圓たりに圓遞するこずを目暙ずしお遊技を実行する。そしお、䞀床連チャンモヌド、或いは、超連チャンモヌドぞず移行した堎合には、第特別図柄の抜遞を効率よく実行するこずができるので、少なくずも連チャンモヌド、或いは、超連チャンモヌドの間は遊技を継続した方が埗であるず遊技者に思わせるこずができるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
なお、䞊述した通り、本第制埡䟋では、超連チャンモヌドが終了する堎合には、特図の抜遞が芏定回数に到達したこずによる遊技状態の移行以倖は、遊技者にずっお比范的有利な遊技状態である連チャンモヌド、或いは、匕き戻しモヌドに遊技状態が移行する構成ずしおいる。これにより、超連チャンモヌドが終了した埌も、少なくずも連チャンモヌド、或いは、匕き戻しモヌドが終了するたでの間は遊技を継続しようず思わせるこずができる。蚀い換えれば、超連チャンモヌドにおいお倧圓たりず超連チャンモヌドずの繰り返しにより倚量の賞球特兞を獲埗した遊技者が、超連チャンモヌドにおける最埌の倧圓たりが終了した時点で遊技に満足しお即座に遊技を蟞めおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
たた、連チャンモヌド、或いは、超連チャンモヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合は、の割合で倧圓たり埌に超連チャンモヌドが蚭定されるように構成するこずができる。これにより、䟋えば、第特別図柄の保留球が残存した状態で連チャンモヌド、或いは、超連チャンモヌドに移行し、第特別図柄の保留球に基づく特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に、必ず超連チャンモヌドを継続させるこずができる。即ち、連チャンモヌド、或いは、超連チャンモヌドに移行した埌、第特別図柄の抜遞で圓たりずなっお即座に通垞モヌドや連チャンモヌドに移行しおしたうずいう䞍条理な状況が発生しおしたう小圓たりに床も圓遞しないたた超連チャンモヌドが終了しおしたうこずを抑制できるので、超連チャンモヌドにおける遊技者の遊技に察するモチベヌションを高めるこずができる。
次に、図を参照しお、確倉・時短回数遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋における確倉・時短回数遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。この確倉・時短回数遞択テヌブルは、倧圓たり終了時に参照され図の参照、倧圓たり終了埌の確倉回数ず時短回数ず通垞モヌドに移行するたでの特別図柄の抜遞回数を倧圓たり皮別に応じお時短䞭カりンタ、或いは、確倉カりンタに蚭定するためのデヌタが芏定されたデヌタテヌブルである。
図に瀺した通り、倧圓たりに圓遞した堎合には、その倧圓たり遊技終了埌に時短䞭カりンタず確倉カりンタずにを蚭定するよう芏定されおいる。たた、倧圓たりに圓遞した堎合には、時短状態が蚭定されるため、時短䞭カりンタの倀を、確倉カりンタの倀をに蚭定するよう芏定されおいる。そしお、倧圓たり、或いは、倧圓たりに圓遞した堎合には、確倉状態が蚭定されるため、時短䞭カりンタの倀ず確倉カりンタの倀を共にに蚭定するよう構成する。
なお、本制埡䟋では、確倉回数ず時短回数が蚭定される堎合には芏定回数ずしおが蚭定されるよう構成しおいるが、これに限るこずなく、回以䞋ずしおもよいし、回以䞊ずしおも良い。たた、倧圓たり遊技終了埌に、蚭定する倀を抜遞で決めるよう構成しおも良い。このように構成するこずで、䞍芏則的に確倉回数、或いは、時短回数が付䞎するこずが可胜ずなり、遊技者はどきどき感を持ちながら遊技を実行するこずができ、遊技の興趣を向䞊するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における小圓たり皮別遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、小圓たり皮別遞択テヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この小圓たり皮別遞択テヌブルは、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に参照され、小圓たり皮別を決定するための刀定倀が芏定されおいるデヌタテヌブルであり、遊技状態が通垞状態、或いは、時短状態の堎合に参照される通垞・時短甚小圓たり皮別遞択テヌブルず、遊技状態が確倉状態の堎合に参照される確倉・朜確甚小圓たり皮別遞択テヌブルずが芏定されおいる。
たず、図を参照しお、通垞・時短甚小圓たり皮別遞択テヌブルに぀いお説明する。通垞・時短甚小圓たり皮別遞択テヌブルは、通垞モヌド、或いは、連チャンモヌドの堎合に第特別図柄の抜遞で、小圓たりに圓遞した堎合に参照されるテヌブルである。具䜓的には、図に瀺した通り、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、小圓たり皮別ずしお「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。倧圓たりは、䞊述した通り、ラりンド数がラりンドであり、通垞モヌド䞭に圓遞するず倧圓たりの終了埌に再床、通垞モヌドが蚭定される確倉スむッチを通過しない小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、小圓たり皮別ずしお「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。ここで、「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌に連チャンモヌドに移行する倧圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
次に、図を参照しお、確倉・朜確甚小圓たり皮別遞択テヌブルに぀いお説明する。確倉・朜確甚小圓たり皮別遞択テヌブルは、遊技状態が超連チャンモヌド、或いは、匕き戻しモヌドの堎合に第特別図柄の抜遞で、小圓たりに圓遞した堎合に参照されるテヌブルである。具䜓的には、図に瀺した通り、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、小圓たり皮別ずしお「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。ここで、「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、その倧圓たり遊技終了埌に連チャンモヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、小圓たり皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しおは、小圓たり皮別ずしお「小圓たり」が察応付けお芏定されおいる。この「小圓たり」は、入賞装眮の入賞スむッチを遊技球が通過した堎合に、「倧圓たり」が付䞎される小圓たり皮別である。ここで、「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、圓遞時の遊技状態によらず、倧圓たりが終了しおから超連チャンモヌドが蚭定される倧圓たり皮別である。小圓たり皮別カりンタの倀が取り埗る個のカりンタ倀のうち、「小圓たり」ずなるカりンタ倀は個なので、特別図柄の抜遞で小圓たりずなった堎合に「小圓たり」が決定される割合はである。
このように、本第制埡䟋では、぀の小圓たり皮別が蚭けられおおり、小圓たり皮別に応じお、入賞スむッチを通過した堎合に実行開始される倧圓たりの皮別が異なっお構成されおいる。通垞モヌド、或いは、連チャンモヌドにおいおは、小圓たり、たたは小圓たりに圓遞し、小圓たり遊技の実行䞭に入賞スむッチを遊技球が通過するこずにより、倧圓たり、たたは倧圓たりが開始されお、倧圓たり終了埌の遊技状態モヌドずしお、再床、通垞モヌド、或いは、連チャンモヌドが蚭定される。
䞀方、超連チャンモヌド、或いは、匕き戻しモヌドにおいおは、小圓たり、小圓たりに圓遞し、小圓たり遊技の実行䞭に入賞スむッチを遊技球が通過するこずにより、倧圓たり、たたは、倧圓たりが開始されお、倧圓たり終了埌の遊技状態モヌドずしお、連チャンモヌド、或いは、超連チャンモヌドが蚭定される。このように、超連チャンモヌド䞭、或いは匕き戻しモヌドに移行した堎合に残っおいる第特別図柄の抜遞で小圓たりに圓遞した堎合には、入賞スむッチを遊技球が通過するこずに基づいお付䞎された倧圓たり終了埌には、遊技状態ずしお有利な超連チャンモヌド、或いは、比范的有利な連チャンモヌドぞず遊技状態が移行するので遊技者にずっおは有利な状態ずなる。よっお超連チャンモヌドの遊技状態が、入賞により移行しおしたった堎合にも、比范的有利な連チャンモヌドが少なくずも蚭定されるので、状態移行埌に即遊技を止めおしたうこずを防止するこずができ、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。この倉動パタヌン遞択テヌブルは、第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブル図参照ず同様に、特別図柄の抜遞結果に応じお特別図柄の倉動パタヌン倉動時間を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。
図は、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルは、第制埡䟋における倉動パタヌン遞択テヌブルの構成図参照に察しお、特図圓たり甚テヌブルに代えお、特図圓たり甚テヌブルが蚭けられおいる点、特図倖れ通垞・匕き戻し甚テヌブルに代えお、特図倖れ通垞甚テヌブルが蚭けられおいる点、特図倖れ連荘甚テヌブルに代えお、特図倖れ確倉・時短・朜確甚テヌブルが蚭けられおいる点で盞違しおいる。その他の点に぀いおは、第制埡䟋ず同䞀であるため、ここではその詳现な説明に぀いおは省略する。
特図圓たり甚テヌブルは、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、倉動パタヌン倉動時間を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、特図圓たり甚テヌブルには、第特別図柄の抜遞が実行された時点のモヌド遊技状態毎に、遞択される倉動パタヌン倉動時間が芏定されおいる。図に瀺した通り、通垞モヌドにおいお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、倉動皮別カりンタの倀によらず、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒間の圓たり超ロング倉動が決定される。これに察しお、確倉状態、時短状態、朜確状態においお第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるず、倉動皮別カりンタの倀によらず、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒間の圓たりミドル倉動が決定される。このように、第特別図柄の抜遞により遊技を進行させる必芁がある通垞状態においお、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合に、極めお長い倉動時間を蚭定する構成ずするこずで、通垞モヌドや匕き戻しモヌドにおいお倉則的に、又は䞍正に第特別図柄の抜遞を行った堎合の遊技効率を䜎䞋させるこずができる。よっお、倉則的に、又は䞍正に第特別図柄の抜遞が実行されおしたうこずを抑制できる。
たた、特図倖れ通垞・匕き戻し甚テヌブルは、通垞状態においお第特別図柄の抜遞で倖れ小圓たり含むずなった堎合に、倉動パタヌン倉動時間を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、特図倖れ通垞甚テヌブルには、倉動皮別カりンタの倀によらず、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒間の倖れ超ロング倉動のみが芏定されおいる。このように、第特別図柄の抜遞により遊技を進行させる必芁がある通垞状態においお、第特別図柄の抜遞で倖れたたは小圓たりになった堎合に、極めお長い倉動時間を蚭定する構成ずするこずで、通垞状態においお倉則的に、又は䞍正に第特別図柄の抜遞を行った堎合の遊技効率をより䜎䞋させるこずができる。よっお、倉則的に、又は䞍正に第特別図柄の抜遞が実行されおしたうこずを抑制できる。
たた、特図倖れ確倉・時短・朜確甚テヌブルは、確倉状態、時短状態、朜確状態においお第特別図柄の抜遞で倖れたたは小圓たりずなった堎合に、倉動パタヌン倉動時間を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。図に瀺した通り、特図倖れ確倉・時短・朜確甚テヌブルには、抜遞結果毎に、決定され埗る倉動パタヌンが芏定されおいる。より具䜓的には、図に瀺した通り、第特別図柄の倖れに察しおは、倉動皮別カりンタの取り埗る党おの倀に察しお、倉動時間が秒間の倖れミドル倉動が察応付けお芏定されおいる。よっお、確倉状態、時短状態、朜確状態においお、第特別図柄の抜遞で倖れになった堎合は、必ず秒間の倉動時間が蚭定される。䞀方、図に瀺した通り、第特別図柄の小圓たりに察しおは、倉動皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しお倉動時間が秒間の小圓たりショヌト倉動が察応付けお芏定され、倉動皮別カりンタの倀が「」の範囲に察しお倉動時間が秒間の小圓たりミドル倉動が察応付けお芏定されおいる。これらの芏定内容により、確倉状態、時短状態、朜確状態においおは、第特別図柄の抜遞が実行された堎合に秒間、又は秒間ずいう比范的短い倉動時間のみが蚭定されるので、確倉状態、時短状態、朜確状態における遊技効率を高めるこずができる。よっお、確倉状態、時短状態の優䜍性をより高めるこずができるので、確倉状態、時短状態ぞず移行した堎合における遊技者の喜びをより倧きくするこずができる。埓っお、確倉状態、時短状態における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、朜確状態匕き戻しモヌドにおいおも、第特別図柄の抜遞で倖れになった堎合は、必ず秒間の倉動時間を蚭定し、第特別図柄の抜遞を速やかに実行する。このように構成するこずで、第特別図柄の保留が貯たった状態で、確倉状態超連チャンモヌドから朜確状態匕き戻しモヌドに移行した堎合にも、第特別図柄の抜遞を速やかに実行するこずができる。よっお、遊技者は、朜確状態に移行しおしたった堎合にも、短い時間で、残りの第特別図柄の抜遞結果を刀別するこずができ、倖れおしたった堎合にも、速やかに第特別図柄の抜遞が実行される遊技方法ぞず切り替えるこずが可胜であるので、効率的な遊技を提䟛するこずができる。
次に、図を参照しお、普図倉動パタヌン遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。この普図倉動パタヌン遞択テヌブルは、普通図柄の抜遞が実行された堎合に、普通図柄の倉動時間を蚭定するために参照されるデヌタテヌブルであり、図に瀺した通り、普通図柄の抜遞が実行された時点の遊技状態モヌドず、普通図柄の倉動パタヌン倉動時間ずが察応付けお芏定されおいる。
図に瀺した通り、普通図柄の通垞状態通垞状態に察しおは、倉動パタヌンずしお、倉動時間が秒間のロング倉動が察応付けお芏定されおいる図の参照。これに察し、普通図柄の時短状態確倉状態・時短状態に察しおは、倉動時間が秒間のショヌト倉動が察応付けお芏定されおおり図の参照、普通図柄の通垞状態朜確状態に察しおは、倉動時間が秒間のショヌト倉動が察応付けお芏定されおいる図の参照。
このため、通垞状態通垞モヌドにおいお普通図柄の抜遞が実行されるず、時短状態超連チャンモヌド、連チャンモヌドに比范しお極めお長い普通図柄の倉動時間が蚭定されるので、通垞モヌドにおいお右打ちによりスルヌゲヌト、および第入球口を狙っお遊技を行った堎合の遊技効率を、極めお悪化させるこずができる。これにより、通垞モヌドにおいお右打ちを行う倉則的な遊技方法に察する抑制を図るこずができる。たた、時短状態確倉状態、時短状態における普通図柄の倉動時間を秒間に蚭定するこずで、普通図柄の圓たりになった堎合は、スルヌゲヌトを通過した遊技球が盎接第入球口に入球し易くなるように構成できる。よっお超連チャンモヌド、或いは連チャンモヌドの間は、最倧の発射匷床、䞔぀、最短の発射間隔秒間隔で遊技球を右打ちし続けるだけで、巊偎流路図参照に振り分けられた遊技球を高確率普通図柄の圓たりずなる確率であるで第入球口ぞず入球させるこずができる。
䞀方で、匕き戻しモヌド朜確状態における普通図柄の倉動時間を秒間に蚭定するこずで、普通図柄の抜遞で圓たりになったずしおも、圓該抜遞の契機ずなった遊技球スルヌゲヌトを通過した遊技球も、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次に第入球口誘導領域ぞず発射されお右偎流路図参照ぞず振り分けられた遊技球も第入球口ぞず入球するこずが䞍可胜困難ずなるように構成できる。即ち、秒間の倉動時間が蚭定されるこずにより、普通図柄の圓たりずなった堎合には、スルヌゲヌトを通過した遊技球が第入球口を通過しきっおから即ち、スルヌゲヌトから第入球口たでの流路の流䞋期間である秒間が経過しおから電動圹物が開攟される。たた、電動圹物の開攟期間は秒間なので、の遊技球がスルヌゲヌトを通過しおから秒秒の間に他の遊技球を到達させなくおは第入球口ぞず入球させるこずが䞍可胜ずなる。しかしながら、最短の発射間隔で第入球口誘導領域ぞず遊技球を発射し続けたずしおも、スルヌゲヌトを通過した遊技球の次の遊技球が右偎流路に振り分けられお第入球口ぞず到達するたでには玄秒間を芁するため、開攟期間の経過埌に第入球口ぞず入球するこずずなる。よっお、匕き戻しモヌドにおいお最短の発射間隔秒間隔で右打ちを行ったずしおも、遊技球を第入球口ぞず入球させるこずは䞍可胜困難ずなり、いたずらに持ち球を枛少させるのみの極めお䞍利な状態ずなる。埓っお、匕き戻しモヌドにおいお、遊技者に察しお巊打ちにより第入球口に遊技球を入球させお遊技を進行させる特別図柄の抜遞を行わせる遊技方法を行わせるこずができる。これにより、超連チャンモヌドから匕き戻しモヌドに移行した堎合には、新たに第特別図柄の保留球を増やすこずを防ぐこずができ、䞍正を防止し、適正な遊技方法を実行させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内に蚭けられおいるの構成に぀いお説明する。図は、本第制埡䟋におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第制埡䟋におけるの構成は、第制埡䟋におけるの構成図参照に察しお、確倉カりンタず、小圓たり回数カりンタず、匕き戻しフラグずが远加されおいる点で盞違しおいる。
確倉カりンタは、特別図柄の高確率状態が終了するたでの残りの特別図柄の抜遞回数をカりントするためのカりンタである。この確倉カりンタの倀が以䞊であれば、特別図柄の高確率状態超連チャンモヌド、匕き戻しモヌドのいずれかであるこずを意味し、確倉カりンタの倀がであれば、特別図柄の䜎確率状態通垞モヌド、連チャンモヌドのいずれかであるこずを意味する。この確倉カりンタは、初期倀がに蚭定されおおり、倧圓たり終了時に、確倉・時短回数遞択テヌブル図参照に芏定された確倉回数が蚭定される図の参照。たた、この確倉カりンタの倀は、特別図柄の倉動停止のタむミングで実行される遊技状態曎新凊理図参照の䞭でず぀枛算されお曎新される図の参照。特別図柄の抜遞を実行する際は、この確倉カりンタの倀により特別図柄の高確率状態であるか吊かが刀別されお、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブル図参照を参照しお特別図柄の抜遞を行う。
小圓たり回数カりンタは、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌド䞭に第特別図柄の抜遞においお、小圓たりに圓遞した回数をカりントするためのカりンタである。本制埡䟋では、䞊述したように、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌド䞭に、小圓たり回数が回ずなった堎合に普通図柄の高確率状態から普通図柄の䜎確率状態に移行するが、この小圓たり回数カりンタに蚭定されおいる倀に基づいお刀別する。
小圓たり回数カりンタは、特別図柄の倉動停止時に、小圓たりに圓遞し、小圓たり開始凊理図参照を実行した堎合に加算される図の参照。そしお、その倀がずなった堎合には、匕き戻し移行凊理図参照においお、時短䞭カりンタの倀がに蚭定され図の参照、遊技状態が普通図柄の䜎確率状態ずなる。たた、この小圓たり回数カりンタの倀は、特別図柄の抜遞で倧圓たりに圓遞し、倧圓たり遊技が終了する際図の参照、小圓たり遊技䞭に入賞スむッチに遊技球が通過し、倧圓たりが開始される際図の参照、小圓たり回数カりンタの倀がずなった堎合図の参照にその倀がリセットされる。
匕き戻しフラグは、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌド䞭に小圓たりに圓遞した回数が芏定回数回に圓遞し、遊技状態が普通図柄の高確率状態から䜎確率状態ぞず移行したこずを瀺すためのフラグである。この匕き戻しフラグは、匕き戻し移行凊理図参照においお、小圓たり回数カりンタの倀がずなったず刀別した堎合にオンに蚭定され図の参照、この匕き戻しフラグは、小圓たり開始凊理図参照にお参照され図の参照、匕き戻しフラグがオンに蚭定されおいるず刀別した堎合には図の参照、小圓たり回数カりンタの倀が加算されないように構成しおいる。このように構成するこずで、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドから遊技状態が移行した埌にも、小圓たり回数が加算される凊理を実行しないため、凊理負荷を軜枛するこずができる。そしお、特別図柄の抜遞においお、倧圓たりに圓遞し、その倧圓たり遊技が開始される際にオフに蚭定され図の参照、たた、小圓たり遊技䞭に遊技球が入賞スむッチを通過し、倧圓たりが付䞎される堎合にもオフに蚭定される図の参照。
第制埡䟋における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理に぀いお説明する。本第制埡䟋における䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理は、䞊述した第制埡䟋の䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理に察しお、特別図柄倉動凊理図参照に替えお特別図柄倉動凊理図参照、時短回数曎新凊理図参照に替えお遊技状態曎新凊理図参照、小圓たり開始凊理図参照に替えお小圓たり開始凊理図参照、立ち䞊げ凊理参照に替えお立ち䞊げ凊理図参照、倧圓たり制埡凊理図参照に替えお倧圓たり制埡凊理図参照、倧圓たり終了凊理図参照に替えお倧圓たり終了凊理図参照、小圓たり制埡凊理図参照に替えお小圓たり制埡凊理図参照を実行する点で盞違する。たた、新たに匕き戻し移行凊理図参照を実行する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは同䞀であるため、同䞀の笊号を付しその詳现な説明に぀いおは省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮が実行する特別図柄倉動凊理図のに぀いお説明する。図は、特別図柄倉動凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この特別図柄倉動凊理は、䞊述した第制埡䟋の特別図柄倉動凊理図のに察しお、時短回数曎新凊理に替えお遊技状態曎新凊理、小圓たり開始凊理に替えお小圓たり開始凊理を実行する点で盞違する。たた、抜遞結果が倧圓たりであるず刀別した堎合に、確倉カりンタず小圓たり回数カりンタの倀をリセットする凊理が远加される点で盞違する。その他の凊理に぀いおは、同䞀であるためその詳现な説明を省略する。
特別図柄倉動凊理では、今回の抜遞結果が倧圓たりではないず刀別した堎合には、遊技状態曎新凊理を実行する。遊技状態曎新凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。次に、今回の抜遞結果が小圓たりであるか刀別する。小圓たりであるず刀別した堎合には、小圓たり開始凊理を実行し、䞊述したの凊理を実行し本凊理を終了する。小圓たり開始凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、今回の抜遞結果は小圓たりではないず刀別した堎合には、の凊理をスキップし、の凊理に移行する。
䞀方、の凊理においお、今回の抜遞結果が倧圓たりであるず刀別した堎合には、䞊述したの凊理を実行し、次に、時短䞭カりンタず確倉カりンタず小圓たり回数カりンタずモヌド皮別栌玍゚リアずをリセットする。そしお、䞊述したの凊理を実行し、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮が実行する特別図柄倉動凊理図のの䞀凊理である遊技状態曎新凊理に぀いお説明する。図は、遊技状態曎新凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この遊技状態曎新凊理は、遊技状態モヌドずしお、通垞モヌド以倖の状態モヌドが蚭定されおいる堎合に、確倉カりンタず時短䞭カりンタの倀ずを曎新する凊理を実行する。
遊技状態曎新凊理では、たず、確倉カりンタの倀がより倧きい倀か刀別する。確倉カりンタの倀がより倧きいず刀別した堎合には、確倉カりンタの倀を枛算し、確倉カりンタの倀を瀺すコマンドを音声ランプ制埡装眮に察し蚭定し、の凊理に移行する。䞀方、の凊理においお、確倉カりンタの倀がより倧きい倀ではない即ち、であるず刀別した堎合には、確倉カりンタの倀を枛算する必芁がないため、の凊理をスキップし、の凊理に移行する。
そしお、の凊理では、時短䞭カりンタの倀がより倧きい倀であるか刀別する。時短䞭カりンタの倀がより倧きいず刀別した堎合には、時短䞭カりンタの倀を枛算し、その枛算した時短䞭カりンタの倀を瀺す残時短回数コマンドを蚭定し、の凊理に移行する。䞀方、の凊理においお、時短䞭カりンタの倀がより倧きい倀ではない即ち、であるず刀別した堎合には、の凊理をスキップし、の凊理に移行する。
の凊理では、の凊理においお確倉カりンタ、或いは、時短䞭カりンタの倀を枛算した堎合に、その枛算埌の確倉カりンタず時短䞭カりンタの倀が共にであるか刀別する。即ち、遊技状態が通垞モヌド通垞状態に移行するタむミングであるか刀別する。枛算埌の確倉カりンタず時短䞭カりンタの倀ずがどちらもではないず刀別した堎合には、そのたた本凊理を終了する。䞀方、枛算埌の確倉カりンタず時短䞭カりンタの倀ずがどちらもであるず刀別した堎合には、通垞モヌドぞの移行を瀺す状態コマンドを蚭定し、モヌド皮別栌玍゚リアに通垞モヌドを瀺す状態コマンドを蚭定し、匕き戻しフラグがオンであるか刀別する。即ち、確倉カりンタ、或いは、時短䞭カりンタの倀の枛算前の遊技状態が匕き戻しモヌド朜確状態であったか刀別する。匕き戻しフラグがオンではあるず刀別した堎合には、遊技状態が通垞状態に移行するため、匕き戻しフラグをオフに蚭定し、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、匕き戻しフラグがオンではないず刀別した堎合には、の凊理をスキップし、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが実行する特別図柄倉動凊理図のの䞀凊理である小圓たり開始凊理に぀いお説明する。図は、小圓たり開始凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この小圓たり開始凊理は、䞊述した第制埡䟋の小圓たり開始凊理図のに察しお、小圓たり回数カりンタの倀を加算する凊理を远加する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは、同䞀であるためその詳现な説明を省略する。
小圓たり開始凊理では、たず、䞊述したの凊理を実行し、次に、匕き戻しフラグがオンであるか刀別する。匕き戻しフラグがオフであるず刀別した堎合には、遊技状態が連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドであるため、小圓たり回数カりンタの倀を加算し、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、匕き戻しフラグがオンであるず刀別した堎合には、匕き戻しモヌドであるため、そのたた本凊理を終了する。
このように、匕き戻しモヌド䞭は、小圓たり回数カりンタの倀を加算しないよう構成しおいる。このように構成するこずで、匕き戻しモヌドが蚭定されおから、再床小圓たり回数が回到達するこずはないので、匕き戻しモヌド䞭は、小圓たり回数カりンタの倀を加算する凊理をスキップするこずで凊理負荷を軜枛するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが実行する立ち䞊げ凊理に぀いお説明する。図は、立ち䞊げ凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。本第制埡䟋における立ち䞊げ凊理は、䞊述した第制埡䟋における立ち䞊げ凊理図参照に察しお、電源断があり、各皮カりンタの倀を読み出す凊理を実行する際に、確倉カりンタず小圓たり回数カりンタずの倀も読み出す凊理を远加する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは、同䞀であるため、その詳现な説明に぀いおは省略する。
立ち䞊げ凊理図では、䞊述したの凊理を実行し、次に、時短䞭カりンタの倀ず確倉カりンタの倀ず小圓たり回数カりンタの倀ずモヌド皮別栌玍゚リアのデヌタの読み出しを実行する。そしお、䞊述したの凊理を実行し、本凊理を終了する。
立ち䞊げ凊理図においお、小圓たり回数カりンタず確倉回数カりンタずの倀の読み出しを実行するこずで、停電などの急な電源断があった堎合にも、電源断前の状態ず同様の遊技状態を蚭定するこずができるので、透明性のある遊技を提䟛するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが実行する倧圓たり制埡凊理に぀いお説明する。図は、倧圓たり制埡凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この倧圓たり制埡凊理は、䞊述した第制埡䟋の倧圓たり制埡凊理図のに察しお、匕き戻しモヌド䞭に倧圓たりに圓遞したかを刀別する凊理ず倧圓たり終了凊理を実行する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは、同䞀であるため、その詳现な説明に぀いおは省略する。
倧圓たり制埡凊理では、たず、倧圓たりの開始タむミングであるか刀別する。倧圓たりの開始タむミングであるず刀別した堎合には、䞊述したの凊理を実行し、次に、匕き戻しフラグがオンであるか刀別する。即ち、匕き戻しモヌド䞭の倧圓たり圓遞であるか刀別する。そしお、匕き戻しフラグがオンであるず刀別した堎合には、匕き戻しフラグをオフに蚭定し、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、匕き戻しフラグがオンではない即ち、オフであるず刀別した堎合には、の凊理をスキップし、そのたた本凊理を終了する。
そしお、䞊述したの凊理を実行し、の凊理においお倧圓たりの゚ンディング期間の開始タむミングでないず刀別した堎合には、次に、倧圓たり終了のタむミングであるか刀別する。倧圓たり終了のタむミングであるず刀別した堎合には、倧圓たり終了凊理を実行し、本凊理を終了する。䞀方、倧圓たり終了のタむミングではないず刀別した堎合には、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが実行する倧圓たり制埡凊理の䞀凊理である倧圓たり終了凊理に぀いお説明する。図は、倧圓たり終了凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この倧圓たり終了凊理は、䞊述した第制埡䟋の倧圓たり終了凊理図のに察しお、圓遞した倧圓たり皮別に基づいお、確倉カりンタに察応する倀を蚭定する凊理ず、遊技状態の移行前に小圓たり回数カりンタの倀をリセットする凊理ずを远加する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは、同䞀であるためその詳现な説明を省略する。
倧圓たり終了凊理では、たず、確倉・時短回数遞択テヌブルの読み出しを実行する。そしお、今回圓遞した倧圓たり皮別に基づいお、確倉・時短回数遞択テヌブルに芏定された察応する倀を確倉カりンタず時短䞭カりンタずに蚭定する。そしお、小圓たり回数カりンタの倀をリセットし、䞊述したの凊理を実行し、本凊理を終了する。
このように、倧圓たり遊技が終了し、遊技状態が移行する前に、小圓たり回数カりンタの倀をリセットするよう構成するこずで、倧圓たり圓遞前の小圓たり回数が加算されおしたうなどの、䞍具合を防止するこずができる。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが実行する小圓たり制埡凊理に぀いお説明する。図は、小圓たり制埡凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この小圓たり制埡凊理は、䞊述した第制埡䟋の小圓たり制埡凊理図のに察しお、匕き戻しモヌド䞭に、入賞があった堎合に匕き戻しフラグをオフにする凊理ず匕き戻し移行凊理ずを远加する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは、同䞀であるため、その詳现な説明に぀いおは省略する。
小圓たり制埡凊理では、の凊理においお、小圓たりの゚ンディング期間の開始タむミングであるず刀別した堎合には、小圓たり䞭フラグをオフに蚭定し、次に、通過フラグがオンであるか刀別する。通過フラグがオンではないず刀別した堎合には、匕き戻し移行凊理を実行し、本凊理を終了する。匕き戻し移行凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお、埌述するが、匕き戻しモヌドや通垞モヌドに移行するかを刀別する凊理を実行する。䞀方、の凊理においお、通過フラグがオンであるず刀別した堎合には、モヌド皮別栌玍゚リアのデヌタを圓遞時モヌド栌玍゚リアに栌玍する。そしお、時短䞭カりンタの倀ず確倉カりンタず小圓たり回数カりンタずモヌド皮別栌玍゚リアずをリセットする。
次に、䞊述したの凊理を実行し、次に、匕き戻しフラグがオンであるかどうか刀別する。匕き戻しフラグがオンであるず刀別した堎合には、匕き戻しフラグをオフに蚭定し、本凊理を終了する。䞀方、匕き戻しフラグがオンではないず刀別した堎合には、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における䞻制埡装眮のが実行する匕き戻し移行凊理に぀いお説明する。図は、匕き戻し移行凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。この匕き戻し移行凊理は、小圓たり回数カりンタの倀に基づいお、遊技状態を移行する凊理が実行される。
匕き戻し移行凊理では、たず、小圓たり回数カりンタの倀がであるか刀別する。即ち、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドにおいお小圓たりに圓遞した回数が回であるか刀別する。小圓たり回数カりンタの倀がではないず刀別した堎合には、遊技状態が移行するタむミングではないため、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、小圓たり回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合には、遊技状態を普通図柄の高確率状態から䜎確率状態ぞず移行するタむミングであるため、時短䞭カりンタの倀をに蚭定し、小圓たり回数カりンタの倀をに蚭定する。そしお、匕き戻しフラグをオンに蚭定する。
次に、確倉カりンタの倀がより倧きいかどうか刀別する。確倉カりンタの倀がより倧きい倀であるず刀別した堎合には、遊技状態は、超連チャンモヌドが蚭定されおいる状態であり、の凊理においお時短䞭カりンタがに蚭定されおいるため、遊技状態を匕き戻しモヌド特別図柄の高確率状態、普通図柄の䜎確率状態ぞず移行する。の凊理では、朜確状態ぞの移行を瀺す状態コマンドを蚭定し、そしお、モヌド皮別栌玍゚リアに朜確モヌドぞの移行を瀺すコマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
䞀方、確倉カりンタの倀がより倧きい倀ではない即ち、であるず刀別した堎合には、遊技状態は、連チャンモヌドから通垞モヌドぞず移行するため、次に、通垞状態ぞの移行を瀺す状態コマンドを蚭定し、そしお、モヌド皮別栌玍゚リアに通垞モヌドぞの移行を瀺すコマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のにより実行される各皮制埡凊理に぀いお説明する。本第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のにより実行される凊理では、第制埡䟋における音声ランプ制埡装眮のにより実行される各皮制埡凊理に察しお、コマンド刀定凊理図のに替えおコマンド刀定凊理図の、小圓たり関連凊理図のに替えお小圓たり関連凊理図のを実行する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは同䞀であるためその詳现な説明は省略する。
たず、図を参照しお、本第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。このコマンド刀定凊理は、第制埡䟋におけるコマンド刀定凊理図参照に代えお実行され、小圓たり関連コマンドを受信した堎合に、小圓たり関連凊理図参照に替えお小圓たり関連凊理図のを実行する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは、同䞀であるためその詳现な説明は省略する。
次に、図を参照しお、本第制埡䟋における小圓たり関連凊理に぀いお説明する。図は、小圓たり関連凊理の内容を瀺したフロヌチャヌトである。小圓たり関連凊理は、䞊述した、第制埡䟋における小圓たり関連凊理図のに察しお、遞択挔出を蚭定する内容が異なる点で盞違する。たた、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドにおいお小圓たり回数が芏定回数に到達した堎合に、移行埌の遊技状態モヌドに察応した背面画像を蚭定する点で盞違する。その他の凊理に぀いおは同䞀であるため、同䞀の笊号を付しその詳现な説明は省略する。
小圓たり関連凊理では、たず、オヌプニングコマンドを受信したかどうか刀別する。オヌプニングコマンドを受信したず刀別した堎合には、珟圚の遊技状態が超連チャンモヌド確倉状態であるか、即ち、モヌド皮別栌玍゚リアに瀺されおいる倀は確倉状態であるかを刀別する。遊技状態が、超連チャンモヌドであるず刀別した堎合には、次に、受信したオヌプニングコマンドに含たれる小圓たり回数コマンドの瀺す倀が以䞊であるか刀別する。小圓たり回数コマンドに瀺される倀が、より倧きい倀ではない未満であるず刀別した堎合には、通垞領域の遞択挔出を蚭定し、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、小圓たり回数コマンドの瀺す倀がより倧きい倀であるず刀別した堎合には、図に瀺した残小圓たり芏定回数が少ない堎合の、狭領域の遞択挔出を蚭定し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においおオヌプニングコマンドを受信しおいないず刀別した堎合には、゚ンディングコマンドを受信したか刀別する。゚ンディングコマンドを受信したず刀別した堎合には、その小圓たり遊技においお入賞があったか刀別する。入賞がないず刀別した堎合には、その小圓たりが芏定回数に到達する小圓たりであったかを刀別する。小圓たりが芏定回数に到達する本制埡䟋では回小圓たりであるず刀別した堎合には、遊技状態が移行するため、移行埌のモヌド挔出に察応する背面画像を蚭定し、本凊理を終了する。
なお、本制埡䟋では、遞択挔出の領域を蚭定する凊理においお、小圓たりの回数を以䞊で狭領域の遞択挔出が実行されるよう構成したが、これに限るこずなく、以䞊ずしおもよいし、以䞋ずしおもよい。たた、小圓たり回数カりンタを音声ランプ制埡装眮のに蚭け、その倀が加算されるごずに遞択挔出の領域が可倉されるよう構成しおもよい。このように小圓たり回圓遞する床に、遞択挔出の領域が可倉されるこずで、埐々に遊技状態が移行しおしたう小圓たりの芏定回数に到達しおしたうこずを、芖芚的に認識するこずができ、分かりやすい遊技を実行できる。たた、短い呚期で遞択挔出の領域が可倉するこずで、より遊技者自身のタむミングで超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌド䞭の遊技方法を遞択しやすくするこずが可胜ずなり、より倚様な遊技性を提䟛するこずが出来る。
以䞊、䞊述したように、本第制埡䟋におけるパチンコ機では、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に加え、小圓たりずなった堎合に入球可胜ずなる入賞装眮の内郚に蚭けられおいる入賞装眮を遊技球が通過した堎合にも、倧圓たりが付䞎される構成の遊技機所謂皮皮混合機においお、皮類の遊技状態モヌドを蚭ける構成ずしおいる。具䜓的には、パチンコ機に電源が投入されるず蚭定される遊技状態であり、遊技者にずっお最も䞍利な状態である通垞モヌド通垞状態ず、遊技者にずっお比范的有利な遊技状態である連チャンモヌド時短状態ず、遊技者に最も有利な状態である超連チャンモヌド確倉状態ず、超連チャンモヌドでの遊技䞭に小圓たり回数が芏定回数に到達した堎合に移行する匕き戻しモヌド朜確状態ずが蚭けられおいる。
たた、第特別図柄の抜遞においおは、小圓たりに圓遞するよう構成しおいる。よっお、第特別図柄の抜遞においおは、倧圓たりに圓遞しなくおも、小圓たり遊技を実行するこずができるため、第特別図柄の抜遞を実行するよりも倚くの賞球を期埅するこずができる。たた、遊技状態に基づいお、第入球口に入球し易い遊技状態ず、第入球口に入球し難い遊技状態ずを蚭ける構成ずしおいる。具䜓的には、普通図柄の通垞状態が蚭定される遊技状態である、通垞モヌドにおいおは、普通図柄の抜遞で圓たりずなる確率が䜎く蚭定されおおり、たた、普通図柄の抜遞の倉動時間が長く蚭定され、曎には、普通図柄の抜遞に圓遞した堎合にも、電動圹物の開攟期間が短く蚭定されおおり、第入球口に遊技球を入球させるこずが困難な遊技状態ずなる。よっお、第特別図柄の抜遞を実行するこずが、ほが䞍可胜であるため、遊技者にずっお最も䞍利な遊技状態ずなる。
たた、匕き戻しモヌドは、䞊述したように、超連チャンモヌドでの遊技䞭に特別図柄の抜遞においお小圓たりに圓遞した回数が回に到達した堎合に蚭定される遊技状態であり、普通図柄の䜎確率状態が蚭定されるが、第特別図柄の倉動時間は短く蚭定されおいるため秒、或いは、秒、匕き戻しモヌドの移行前に保留されおいた第特別図柄の抜遞は、効率よく実行するこずができる。しかしながら、普通図柄の倉動パタヌンは秒が蚭定されおいるため、匕き戻しモヌドに移行埌、遊技者が第入球口に目掛けお遊技球を発射した堎合にも、第入球口に入球させるこずが困難であり、遊技者にずっおは、䞍利な遊技状態である。なお、特別図柄の高確率状態は蚭定されおいるため、通垞モヌドよりは、有利な遊技状態ずなる。
そしお、普通図柄の高確率状態が蚭定されおいる遊技状態である連チャンモヌドにおいおは、普通図柄の圓たりずなる確率が高く蚭定されおおり、たた、普通図柄の抜遞時間も短く蚭定されおいるため、遊技球を、第入球口に効率よく入球させるこずが出来る遊技状態である。䞀方、特別図柄の䜎確率状態があり、入賞によっお付䞎される倧圓たりは、倧圓たり遊技終了埌に再床連チャンモヌドが蚭定される倧圓たりず、遊技者にずっお䞍利な遊技状態である通垞状態が蚭定されるため、よっお遊技者にずっおは比范的有利な遊技状態である。
䞀方、普通図柄の高確率状態が蚭定される遊技状態である超連チャンモヌドにおいおは、普通図柄の圓たりずなる確率が高く蚭定されおおり、たた、普通図柄の抜遞時間も短く蚭定されおいるため、遊技球を、第入球口に効率良く入球させるこずができる遊技状態である。よっお、第特別図柄の抜遞を効率よく実行できる。たた、特別図柄の高確率状態が蚭定されるため、特別図柄の抜遞においお倧圓たりずなる確率が高く、遊技者にずっお最も有利な遊技状態ずなる。
曎に、超連チャンモヌド䞭に、入賞があった堎合には、入賞によっお付䞎された倧圓たり遊技終了埌には、再床超連チャンモヌドが蚭定される、或いは、遊技者にずっお比范的有利な遊技状態である連チャンモヌドぞず移行する。たた、特別図柄の抜遞においお倧圓たりに圓遞しないたた、特別図柄の抜遞が芏定回数本制埡䟋では、回に到達した堎合には、遊技状態は通垞モヌドに移行するが、特別図柄の高確率状態では、の確率で倧圓たりに圓遞するため、特別図柄の芏定回数に移行するこずは、ほがない。よっお、遊技者にずっお、最も有利な遊技状態である超連チャンモヌドから遊技状態が移行する堎合には、比范的有利な遊技状態である連チャンモヌド、或いは、匕き戻しモヌドに移行するため、超連チャンモヌドが終了しおしたった堎合にも、遊技者は比范的有利な状態が終了するたで遊技を続行しようずいう意欲を出すこずが出来るため、パチンコ機の皌働率を䞊げるこずができる。
なお、本制埡䟋における倧圓たり遊技の終了埌のモヌド移行の割合はこれに限られるものではなく、所定の割合で、倧圓たり遊技終了埌に、匕き戻しモヌド朜確状態に移行するよう構成しおも良い。このように構成するこずで、倧圓たり終了埌に蚭定されるモヌド皮別を増やすこずができ、遊技の倚様性を広げるこずができる。
たた、䞊述したように、超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドから特別図柄の抜遞回数が回、小圓たりの圓遞回数が回に圓遞した堎合に遊技状態が移行するよう構成したが、回数はこれに限られるものではなく、倚様化させおも良い。䟋えば、倧圓たり遊技終了埌に、芏定回数を抜遞で決定する様にしおもよい。このように構成するこずで、遊技者は、倧圓たり遊技が終了するたで芏定回数が分からないため、どきどきしながら遊技を実行するこずが出来る。たた、遊技状態の移行条件を、特別図柄の抜遞回数、小圓たりの圓遞回数に限るものではなく、特別図柄の抜遞においお、特定の倉動パタヌンが遞ばれた堎合などに芏定回数を加算するようにしおもよい。このように構成するこずで、倚様な挔出態様を実行するこずが出来る。
曎に、䞊述した本制埡䟋では、各遊技状態に応じお、普通図柄の倉動時間を皮類定めおいたが、これに限るこずなく、倉動時間にバリ゚ヌションを蚭けおもいい。このように構成するこずで、同じ遊技状態でも、第入球口に入球しやすい状態ず入球が困難な状態ずを蚭けるこずができ、倚様な遊技性を提䟛するこずができる。
なお、䞊述したように、本制埡䟋では、第特別図柄の抜遞が実行しやすい期間䞭超連チャンモヌド、或いは、連チャンモヌドに小圓たりに圓遞した堎合、遊技球を入賞装眮の入賞スむッチに通過させるこずで付䞎される倧圓たりに圓遞するこずを期埅しお遊技を実行するか、小圓たり回数が芏定回数に到達する前に特別図柄の抜遞で付䞎される倧圓たりに圓遞するこずを所望しながら遊技を実行するかの遊技方法を遞択する遞択挔出が実行される。具䜓的には、第図柄衚瀺装眮を画面分割線で分割し、その巊偎領域に、特別図柄の抜遞のみで倧圓たりを狙う遊技方法の案内を衚瀺し、右衚瀺領域には、入賞で倧圓たりが付䞎されるこずを狙う遊技方法の案内を衚瀺しおいるこのように構成するこずで遊技者自身が所望する遊技方法を分かりやすく案内するこずができ、分かりやすい遊技を提䟛するこずができる。
そしお、小圓たり圓遞に基づいお遊技状態が移行しおしたうたでの残り芏定回数が少ない堎合には、画面分割線が可倉するこずで、巊衚瀺領域ず右衚瀺領域の衚瀺領域が可倉しお衚瀺される。残小圓たり芏定回数が少ない堎合には、特別図柄の抜遞のみで倧圓たりを期埅する遊技方法よりも、入賞を狙っお遊技を実行した方が、遊技者にずっお有利な遊技状態ぞず移行する可胜性が高いため、画面分割線を第図柄衚瀺装眮の巊領域に移動させるこずで、右衚瀺領域に衚瀺されおいる入賞を狙う遊技方法の案内衚瀺をより際立たせお衚瀺する。このように構成するこずで、遊技者は、残小圓たり芏定回数が少ない堎合には、右衚瀺領域で案内されおいる遊技方法を実行した方が有利であるこずを瞬時に刀断するこずができ、遊技者にずっおメリットのある遊技方法を遞択するこずができるよう促すこずが出来る。
なお、本制埡䟋では、遊技方法の遞択挔出を、画面分割線を瞊に匕くよう衚瀺するこずで、巊右に分割するよう構成したが、これに限るこずなく䞊䞋に分割しおもよい。たた、キャラクタなどを衚瀺しそのキャラクタが案内するなどの挔出を実行しおも良い。加えお、様々な皮類の挔出態様を遊技者が操䜜可胜な操䜜手段を操䜜するこずで遞択可胜ずなるよう構成しおも良い。このように構成するこずで、遊技者自身が認識しやすい遞択挔出を実行するこずができ、分かり易い遊技を提䟛するこずが出来る。
たた、それぞれの遊技方法により獲埗が期埅できる特兞を、それぞれの案内が衚瀺されおいる衚瀺領域などに衚瀺するよう構成しおもよい。たた、ホヌルの営業開始時など、その日パチンコ機を立ち䞊げおから、その遊技方法を遞択したこずで遊技者が獲埗出来た环蚈の特兞などの情報を衚瀺するよう構成しおも良い。このように遊技者に様々な情報を提䟛するこずで、遊技者自身で遊技方法の遞択を考え易くなり、考えながら遊技を実行するこずが出来るので、遊技の興趣が向䞊する。
加えお、特別図柄の保留されおいる抜遞結果の先読みを実行し、その結果に基づいお、遞択挔出が実行されるよう構成しおも良い。先読み結果に基づき遞択挔出を実行するこずで、より遞択挔出の挔出内容を増加させるこずができ、遊技の興趣を向䞊するこずが出来る。
なお、本制埡䟋では、パチンコ機の遊技状態が特定の遊技状態である堎合には、遊技盀の右偎領域に向かっお遊技球を発射する右打ち遊技を実行するよう構成したが、この特定の遊技状態でも、遊技盀の巊偎領域を狙っお遊技を実行するよう構成しおも良い。たた、第特別図柄の抜遞においおは、小圓たりに圓遞するこずがないよう構成したが、これに限るこずなく、第特別図柄の抜遞においおも小圓たりに圓遞するよう個性しおも良い。このように構成するこずで、遊技の倚様性を広げるこずができる。
䞊蚘各制埡䟋では、䞻制埡装眮においお特別図柄保留球数カりンタの倀が曎新される床即ち、増加した堎合や、枛少した堎合にそれぞれに、保留球数コマンドを䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮ぞ送信する堎合に぀いお説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。䟋えば、䞻制埡装眮においお特別図柄保留球数カりンタの倀が増加する堎合だけ、保留数コマンドを䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮ぞ送信する。たた、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮より送信された倉動パタヌンコマンドを受信するず、特別図柄保留球数カりンタの倀を枛らすように構成する。これにより、䞻制埡装眮が音声ランプ制埡装眮ぞ保留数コマンドを送信する回数ず、音声ランプ制埡装眮が保留数コマンドを受信する回数ずをそれぞれ枛らすこずができるので、䞻制埡装眮および音声ランプ制埡装眮の制埡的負担を軜枛するこずができる。
䞊蚘各制埡䟋においおは、第入球口ぞの入賞およびスルヌゲヌトの通過は、それぞれ最倧回たで保留されるように構成したが、最倧保留球数は回に限定されるものでなく、回以䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおもよい。たた、第入球口ぞの入賞に基づく倉動衚瀺の保留球数を、第図柄衚瀺装眮の䞀郚においお、数字で、或いは、぀に区画された領域を保留球数分だけ異なる態様䟋えば、色や点灯パタヌンにしお衚瀺するようにしおもよく、第図柄衚瀺装眮ずは別䜓でランプ等の発光郚材を蚭け、該発光郚材によっお保留球数を通知するように構成しおもよい。
たた、䞊蚘各制埡䟋に瀺すように、動的衚瀺の䞀皮である倉動衚瀺は、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面䞊で識別情報ずしおの図柄を瞊方向にスクロヌルさせるものに限定されず、瞊方向あるいは字圢等の所定経路に沿っお図柄を移動衚瀺しお行うものであっおもよい。たた、識別情報の動的衚瀺ずしおは、図柄の倉動衚瀺に限られるものではなく、䟋えば、又は耇数のキャラクタを図柄ず共に、若しくは、図柄ずは別に倚皮倚様に動䜜衚瀺たたは倉化衚瀺させお行われる挔出衚瀺なども含たれるのである。この堎合、又は耇数のキャラクタが、第図柄ずしお甚いられる。
䞊述した各制埡䟋では、遊技者に各図柄の抜遞結果を瀺すための第図柄衚瀺を぀の衚瀺手段第図柄衚瀺装眮にお実行しおいるが、それ以倖の構成を甚いおもよく、䟋えば、第図柄のうち、遊技者に匷調しお衚瀺される䞻図柄を衚瀺する衚瀺手段ず、埓図柄を衚瀺する衚瀺手段ずで異なる衚瀺手段を蚭けおもよい。たた、衚瀺手段の構成ずしお、液晶ディスプレむ以倖の構成を甚いおも良い。
䞊述した各制埡䟋では、遊技者に有利ずなる遊技状態時短状態の堎合に遊技盀の右偎領域を狙う右打ち遊技が実行され、通垞の遊技状態の堎合に遊技盀の巊偎領域を狙う巊打ち遊技が実行されるように構成しおいるが、遊技状態に応じお遊技盀の狙う領域を異ならせおいればよく、時短状態䞭に巊打ち遊技を実行させ、通垞状態䞭に右打ち遊技を実行させおもよい。たた、同䞀の領域を狙いながら異なる遊技状態における遊技を実行可胜に構成しおもよい。
䞊述した各制埡䟋では、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ずしお、遊技者が抌䞋動䜜するこずにより、操䜜手段が操䜜されたこずが刀別される枠ボタンを甚いおいるが、それ以倖の構成を甚いおもよく、遊技者が巊右たたは前埌に傟倒させるこずで操䜜されたこずを刀別可胜なレバヌ状に構成された操䜜手段や、遊技者が接觊たたは近接したこずで操䜜されたこずを刀別可胜なタッチセンサ匏の操䜜手段や、所定の電波を発信するこずで操䜜されたこずを刀別可胜な無線匏の操䜜手段等を甚いおも良い。たた、可動匁や貯留装眮第貯留装眮、第貯留装眮や第枠ボタン解陀甚ボタン、や第枠ボタン解陀甚ボタンの各動䜜制埡の䞀郚たたは党郚を䞻制埡装眮ではなく、音声ランプ制埡装眮偎で実行するように構成しおもよい。
䞊述した各制埡䟋では、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面を甚いお実行される挔出における衚瀺態様を蚭定するための凊理を音声ランプ制埡装眮が行い、遊技抜遞そのものは、音声ランプ制埡装眮ずは異なる䞻制埡装眮が実行するように構成しおいるが、これに限るこず無く、遊技抜遞を実行するための凊理ず、遊技抜遞の結果を挔出ずしお衚瀺するための凊理ずを、同䞀の制埡装眮で実行するように構成しおも良い。このように構成するこずで、䞀぀の制埡装眮にお耇数の異なる凊理を実行するこずが可胜ずなる。
本発明を䞊蚘各実斜圢態ずは異なるタむプのパチンコ機等に実斜しおもよい。䟋えば、䞀床倧圓たりするず、それを含めお耇数回䟋えば回、回倧圓たり状態が発生するたで、倧圓たり期埅倀が高められるようなパチンコ機通称、回暩利物、回暩利物ず称されるずしお実斜しおもよい。たた、倧圓たり図柄が衚瀺された埌に、所定の領域に球を入賞させるこずを必芁条件ずしお遊技者に所定の遊技䟡倀を付䞎する特別遊技を発生させるパチンコ機ずしお実斜しおもよい。たた、ゟヌン等の特別領域を有する入賞装眮を有し、その特別領域に球を入賞させるこずを必芁条件ずしお特別遊技状態ずなるパチンコ機に実斜しおもよい。たた、倧圓たり抜遞に係る確率の組み合わせ通称、蚭定ず称されるが耇数段階蚭けられ、遊技店偎で蚭定を倉曎するこずが可胜に構成されおいるパチンコ機ずしお実斜しおもよい。曎に、パチンコ機以倖にも、アレパチ、雀球、スロットマシン、いわゆるパチンコ機ずスロットマシンずが融合した遊技機などの各皮遊技機ずしお実斜するようにしおもよい。
なお、耇数段階の蚭定が蚭けられおいるパチンコ機ずしおは、倧圓たり確率の組み合わせ䜎確率状態における倧圓たり確率ず、確倉状態における倧圓たり確率ずの組み合わせを耇数段階䟋えば、段階のいずれかに蚭定するこずが可胜なものが代衚䟋ずしお挙げられるが、これに限られるものではない。倧圓たり確率の組み合わせに代えお、又は加えお、䟋えば、倧圓たりずなった堎合に決定される各倧圓たり図柄各倧圓たり皮別の割合を、蚭定に応じお可倉させるこずが可胜なパチンコ機ずしお実斜しおもよい。即ち、蚭定に応じお遊技者に有利な皮別の倧圓たりが決定される割合を可倉させたり、遊技者に䞍利な皮別の倧圓たりが決定される割合を可倉させたりしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、ラりンド数が倚い䟋えば、ラりンドの倧圓たりが決定される割合を、蚭定に応じお可倉させたり、ラりンド数が少ない䟋えば、ラりンドの倧圓たりが決定される割合を、蚭定に応じお可倉させたりするこずにより、蚭定毎の有利床合いを可倉させる構成ずしおもよい。たた、䟋えば、倧圓たり終了埌に倚い時短回数䟋えば、回が付䞎される倧圓たりが決定される割合を、蚭定に応じお可倉させたり、少ない時短回数䟋えば、回が付䞎される倧圓たりが決定される割合を、蚭定に応じお可倉させたりしおもよい。曎に、倧圓たり終了埌に有利な遊技状態䟋えば、確倉状態ぞず移行する若しくは移行し易い倧圓たりが決定される割合を、蚭定に応じお可倉させたり、䞍利な遊技状態䟋えば、通垞状態ぞず移行する若しくは移行し易い倧圓たりが決定される割合を、蚭定に応じお可倉させたりしおもよい。たた、特定の蚭定でのみ決定される割合が倧幅に高くなる他の蚭定ではほが決定されるこずがない倧圓たり皮別を蚭ける構成ずしおもよい。具䜓的には、䟋えば、蚭定をからの段階で蚭定可胜に構成しおおき、最も有利な蚭定を蚭定ずする。そしお、蚭定では、倧圓たりずなった堎合にの割合でラりンド数がラりンドの倧圓たりが決定される䞀方で、他の蚭定ではの割合でしかラりンドの倧圓たりが決定されない構成ずしおもよい。このように構成するこずで、倧圓たりがラりンドで終了した時点で、最も有利な蚭定である可胜性が極めお高くなるので、遊技者に察しお倧圓たりのラりンド数に泚目しお遊技を行わせるこずができる。たた、これに代えお、又は加えお、䟋えば、蚭定では、倧圓たり終了埌に回の時短回数が付䞎される倧圓たり皮別ずなる割合が他の蚭定よりも高くなるように構成しおもよい。このように構成するこずで、時短状態が終了する回数に泚目しお遊技を行わせるこずができる。たた、これらに代えお、又は加えお、䟋えば、倧圓たり遊技の実行䞭に他の倧圓たり皮別ずは異なる䜜動パタヌンで倧入賞口若しくは倧入賞口の内郚の圹物等が䜜動する倧圓たり皮別を蚭ける構成ずし、圓該倧圓たり皮別が特定の蚭定で決定され易くなる決定される割合が高くなるように構成しおもよい。たた、倧圓たりの確率の組み合わせを蚭定に応じお可倉させる堎合においお、䜎確率状態では、遊技者に有利な蚭定であるほど倧圓たり確率を高くする䞀方で、確倉状態では、遊技者に䞍利な蚭定であるほど倧圓たり確率を高くする構成ずしおもよい。本構成は、特に、確倉状態においお、特別図柄の抜遞回数が倚くなる皋持ち球を増加させ易い発射された遊技球の数よりも、払い出される賞球数の方が倚くなり易いタむプの遊技機においお有効である。より具䜓的には、䟋えば、確倉状態が次に倧圓たりに圓遞するたで継続する構成であり、䞔぀、確倉状態では高確率で小圓たりずなるタむプの遊技機に適甚するこずで、高蚭定の優䜍性をより高めるこずができる。即ち、確倉状態においお倧圓たりずなる確率が䜎いず、次に倧圓たりずなるたでの抜遞回数が倚くなり易いので、小圓たりずなっお賞球を獲埗する機䌚も倚くなる。よっお、確倉状態になるず、次に倧圓たりずなるたでの間により倚くの賞球を獲埗し易くなるので、遊技者にずっお有利ずなる。
さらに、䞊蚘各実斜圢態では、耇数の特別図柄皮別ずしお第特別図柄ず第特別図柄ずの皮類の特別図柄を甚いおいるが、特別図柄の皮別はこれに限るこず無く、぀以䞊の特別図柄皮別を甚いおも良いし、぀の特別図柄皮別のみ甚いるように構成しおも良い。たた、䞊述した各実斜圢態では、耇数の特別図柄が予め定められた芏則に埓っお抜遞倉動が行われる遊技性ず、個々に独立しお抜遞倉動が行われる遊技性ず、を説明したが、各実斜圢態にお説明をした遊技性のそれぞれを入れ替えたり、組み合わせたりしおも良い。
なお、スロットマシンは、䟋えばコむンを投入しお図柄有効ラむンを決定させた状態で操䜜レバヌを操䜜するこずにより図柄が倉動され、ストップボタンを操䜜するこずにより図柄が停止されお確定される呚知のものである。埓っお、スロットマシンの基本抂念ずしおは、「耇数の識別情報からなる識別情報列を倉動衚瀺した埌に識別情報を確定衚瀺する衚瀺装眮を備え、始動甚操䜜手段䟋えば操䜜レバヌの操䜜に起因しお識別情報の倉動衚瀺が開始され、停止甚操䜜手段䟋えばストップボタンの操䜜に起因しお、或いは、所定時間経過するこずにより、識別情報の倉動衚瀺が停止しお確定衚瀺され、その停止時の識別情報の組合せが特定のものであるこずを必芁条件ずしお、遊技者に所定の遊技䟡倀を付䞎する特別遊技を発生させるスロットマシン」ずなり、この堎合、遊技媒䜓はコむン、メダル等が代衚䟋ずしお挙げられる。
たた、パチンコ機ずスロットマシンずが融合した遊技機の具䜓䟋ずしおは、耇数の図柄からなる図柄列を倉動衚瀺した埌に図柄を確定衚瀺する衚瀺装眮を備えおおり、球打出甚のハンドルを備えおいないものが挙げられる。この堎合、所定の操䜜ボタン操䜜に基づく所定量の球の投入の埌、䟋えば操䜜レバヌの操䜜に起因しお図柄の倉動が開始され、䟋えばストップボタンの操䜜に起因しお、或いは、所定時間経過するこずにより、図柄の倉動が停止され、その停止時の確定図柄がいわゆる倧圓たり図柄であるこずを必芁条件ずしお遊技者に所定の遊技䟡倀を付䞎する特別遊技が発生させられ、遊技者には、䞋郚の受皿に倚量の球が払い出されるものである。かかる遊技機をスロットマシンに代えお䜿甚すれば、遊技ホヌルでは球のみを遊技䟡倀ずしお取り扱うこずができるため、パチンコ機ずスロットマシンずが混圚しおいる珟圚の遊技ホヌルにおいおみられる、遊技䟡倀たるメダルず球ずの別個の取扱による蚭備䞊の負担や遊技機蚭眮個所の制玄ずいった問題を解消し埗る。
䞊蚘した各実斜圢態、および各制埡䟋に぀いお、その党郚たたはその䞀郚を組み合わせお構成しおもよい。
以䞋に、本発明の遊技機に加えお䞊述した実斜圢態に含たれる各皮発明の抂念を瀺す。
遊技者の抌し蟌み方向を、奥から手前方向ずするポむント
遊技者が抌し蟌み操䜜する操䜜手段を有する操䜜デバむスにおいお、その操䜜デバむス
は、通垞時の第状態ず、その第状態よりも前蚘操䜜手段が遊技者に察しお匵り出した
䜍眮に配眮される第状態ずを構成可胜ずされ、前蚘操䜜手段を第状態から第状態ぞ
向けお付勢する付勢手段を備え、前蚘第状態における操䜜手段の抌し蟌み方向が遊技者
にずっお奥偎から手前偎ぞ向けた方向ずされるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段が第䜍眮ず第䜍眮ず
の間を進退移動する態様で構成される遊技機がある䟋えば、特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、進出䜍眮においお遊技者に察し
お倧圓たりの期埅感を高める態様で挔出を行うこずから、遊技者は進出䜍眮にある操䜜手
段を倧きな加速床で操䜜し易くなるため、操䜜手段の匷床を高く蚭蚈しおおく必芁があっ
た。この堎合、操䜜手段が党䜓ずしお重くなり、操䜜手段を駆動させる駆動手段が倧型化
するずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、第状態で抌し蟌み操䜜する堎合に、操䜜手段の抌
し蟌み方向が遊技者にずっお奥偎から手前偎ぞ向けた方向ずされるので、玠盎な䞊䞋の盎
動では操䜜仕切れない分を、遊技者の手ず操䜜手段ずの間の滑りずしお生じさせるこずに
より、抌し蟌みの勢いを逃がすこずができる。
たた、遊技者の遊技姿勢からしお、肩や肘を䞭心に操䜜手段を抌し蟌み操䜜する堎合、
手前方向ぞは力をかけづらくなるので、遊技者が操䜜手段にかける力を自然ず匱めさせる
こずができる。
遊技機においお、前蚘操䜜デバむスは、遊技者にずっお奥偎に配眮される軞棒を䞭
心に回転可胜ずされ、その軞棒を䞭心に䞊䞋に傟倒動䜜可胜に構成されるず共に前蚘操䜜
手段を有する傟倒手段を備え、その傟倒手段は、前蚘第状態においお前蚘操䜜手段を遊
技者の反察方向ぞ向けお配眮するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、操䜜手段を有する傟倒手段を回転動䜜する態様で構成し、第状
態においお操䜜手段を遊技者の反察方向ぞ向けお配眮するこずにより、第状態のずきに
、遊技者が操䜜手段を叩き぀ける操䜜を行うこずを抑制するこずができる。
たた、軞棒付近に手を眮き、その䜍眮を支点ずしお手を傟倒動䜜させるこずにより、操
䜜手段を抌し蟌み操䜜し易い構成ずなるので、抌し蟌みの加速床の付きにくい新たな抌し
蟌み操䜜の方法を提䟛でき、遊技者の抌し蟌み操䜜により操䜜デバむスが砎損するこずを
防止するこずができる。
新たな抌し蟌み操䜜の方法ずは、䟋えば、巊手小指の倖偎の偎面を軞棒付近に眮き、手
の平が䞊䞋方向に起぀姿勢で手を操䜜手段付近に配眮した状態から芪指偎を操䜜手段ぞ向
けお倒す態様で操䜜する方法や、䞭指の先端を軞棒付近に眮き、手の平が操䜜手段ず察向
配眮する姿勢で配眮した状態から、手の平を操䜜手段ぞ向けお萜ずす態様で操䜜する方法
等が䟋瀺される。
遊技機又はにおいお、前蚘第状態においお、操䜜手段の抌し蟌み操䜜の方向
が、䞊䞋方向ずされるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第状態における操䜜
手段の抌し蟌み操䜜の方向が䞊䞋方向ずされるので、第状態における操䜜性を確保しな
がら、第状態での抌し蟌み操䜜による砎壊防止を図るこずができる。
遊技機においお、前蚘操䜜デバむスは、前蚘操䜜手段が自動動䜜可胜に構成される
ず共に、その自動動䜜の駆動力を発生する駆動手段を備え、その駆動装眮の駆動力は、遊
技者が抌し蟌み操䜜する方向ぞ䜜甚し、その逆方向ぞは䜜甚しない態様ずされるこずを特
城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜デバむスを自動動䜜させる
駆動手段の駆動力が、抌し蟌み操䜜方向にのみ䜜甚するので、遊技者の操䜜方向ず察向す
る方向ぞ駆動力が䜜甚するこずを防止するこずができる。埓っお、駆動手段が遊技者の操
䜜により損傷するこずを防止するこずができる。
䟋えば、ボタンを抌し蟌み操䜜のみが可胜な構成ずするこずで、ボタンを退避させる動
䜜をおこなうずきに逆方向に遊技者から匕っ匵られお、駆動手段が高負荷を受けるこずを
防止するこずができる。
遊技機においお、前蚘操䜜デバむスを第状態たたは第状態で維持する維持状態
を圢成可胜ずするず共に、前蚘駆動手段で動䜜する維持手段を備え、前蚘駆動手段は、偏
心郚分を介しお前蚘操䜜手段に駆動力を䌝達する回転手段を有し、前蚘維持手段を維持状
態ずしたたた、前蚘回転手段が第䜍盞ず、その第䜍盞ず異なる第䜍盞ずで䜍盞倉化
可胜ずされ、それら第䜍盞ず第䜍盞ずでは、前蚘維持状態が解陀された堎合に前蚘操
䜜手段が移動可胜な範囲が倉化され、それら第䜍盞ず第䜍盞ずのいずれにおいおも、
同䞀の回転により前蚘維持状態を解陀可胜に構成される遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、維持手段を維持状態ずしたたた
、駆動手段の䜍盞を倉化可胜ずされ、その倉化埌の䜍盞においお、維持状態を解陀する動
きを回転手段にさせるこずにより、付勢手段により操䜜デバむスが移動する移動幅を倉化
させるこずができる。埓っお、付勢手段による動䜜態様を耇数通り構成するこずができる
。
遊技機においお、前蚘維持手段は、前蚘維持状態においお前蚘付勢手段の付勢方向
に移動可胜ずされ、その維持手段の移動速床が前蚘回転手段の回転速床に察応しお増枛す
る態様ずされ、前蚘維持手段の移動に远埓しお前蚘操䜜手段が移動する態様で構成される
遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、付勢手段の付勢力の方向ぞの移
動は、その付勢力によっおのみ生じおいたために、移動の態様が䞀通りに限定されおいた
操䜜手段に察しお、維持手段に远埓しお移動するずいう移動態様を远加するこずができる
ので、操䜜手段の移動態様の皮類を増加させるこずができる。これにより、操䜜デバむス
の泚目床を向䞊させるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘操䜜デバむスの内郚に配蚭されるず共に
遊技者ぞ向けお光を照射する発光手段を備え、前蚘第状態に比范しお、前蚘第状態の
方が、遊技者芖点においお、前蚘操䜜手段の面積が枛少するず共に、前蚘発光手段により
照射される光の照射範囲が拡倧されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、発光手段を
備え、第状態に比范しお、第状態の方が、遊技者芖点においお、発光手段により照射
される光の照射範囲が拡倧されるず共に操䜜手段の面積が枛少するので、遊技者に光に泚
目させるこずができ挔出効果を向䞊させるこずができるず共に、狙わなければ操䜜手段を
抌すこずが困難である態様ずするこずで操䜜時の遊技者の力を軜枛させるこずができる。
遊技機においお、操䜜手段が非透過性の材料から構成され、操䜜手段が衚瀺手段ず
の間においお衚瀺手段ず近接離反する移動を行うこずにより前蚘発光手段の露光郚分の面
積が倉化するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜手段が非透過性の材料から
構成され、操䜜手段が衚瀺手段ずの間においお衚瀺手段ず近接離反する移動を行うこずに
より発光手段の露光郚分の面積が倉化するので、発光した光が衚瀺手段に写り蟌み、衚瀺
手段の映像が芋づらくなるこずを防止するこずができる。
連打ぞの察応を可胜ずしながら、通垞時の反発力は小ずするポむント
遊技者が終端䜍眮たでの操䜜を行うこずが可胜ずされる操䜜手段を有する操䜜デバむス
においお、第状態ず、その第状態に比范しお終端䜍眮たでの操䜜の可動域が広い第
状態ずを圢成可胜ずされ、第状態から第状態ぞ移動させる駆動力を発生する第駆動
手段を備え、第状態から第状態ぞ移動させる付勢力を発生する付勢手段を備える遊技
機においお、遊技者の操䜜に応じお、第状態から第状態ぞ向けお操䜜手段を移動させ
る駆動力を発生させる第駆動手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段が第䜍眮ず第䜍眮ず
の間を進退移動する態様で構成される遊技機がある䟋えば、特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、操䜜手段を初期䜍眮に埩垰する
力はバネにより発生され、操䜜手段を自動動䜜させるのは駆動モヌタで行うずころ、バネ
の匟性定数を䜎くした方が駆動モヌタの駆動力を䜎く抑えられるが、その堎合、操䜜手段
の埩垰が遅くなり、遊技者の操䜜が速い堎合に操䜜手段が遊技者の操䜜に远随しないので
、遊技者が連打操䜜をしづらくなるずいう問題点があった。
遊技機によれば、付勢力を匱く蚭定する事で、第駆動手段で操䜜手段を移動させ
る際にはモヌタの駆動力を䜎枛できる䞀方で、操䜜手段の埩垰を速くしたい堎合には第
駆動手段で操䜜手段を抌し戻すこずで埩垰を速くできるので、遊技者に連打操䜜を楜した
せるこずができる。
遊技機においお、所定時間内のストロヌクの操䜜手段のセンサ怜出倀により連打操
䜜を行っおいるか吊かの刀別を行う連打刀別手段を備え、その連打刀別手段の怜出倀によ
り、第駆動手段を駆動させるか吊かを決定するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、連打刀別手段の怜出倀により、第駆動手段を駆動させるか吊か
を決定するので、遊技者が連打操䜜を行っおいない䟋えば、単発の抌し蟌み操䜜や、長
抌し操䜜などを行っおいる堎合にたで第駆動手段が動䜜し、遊技者が手を抌し戻され
る負荷を感じるこずを防止するこずができる。
遊技機においお、操䜜手段の䜍眮を怜出するず共に操䜜手段が終端䜍眮に配眮され
たか吊かを怜出する終端怜出手段ず、操䜜手段が終端䜍眮から所定量倉化した䜍眮に配眮
されたか吊かを怜出する䜍眮差怜出手段ず、それら終端怜出手段の怜出倀ず䜍眮差怜出手
段の怜出倀ずの時間関係から操䜜手段の移動の向きを刀断する移動向き刀断手段ず、を備
え、移動向き刀断手段によっお刀断される移動の向きが抌し蟌み終端から第状態ぞ戻る
向きである堎合に、前蚘第駆動手段が駆動されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、移動向き刀断手段によっお刀断
される移動の向きが抌し蟌み終端から第状態ぞ戻る向きである堎合、即ち、遊技者の手
がボタンから離反する方向に移動するタむミングで、前蚘第駆動手段が駆動されるので
、遊技者の動きにシンクロする圢で操䜜手段を抌し返す負荷を発生させるこずができる。
埓っお、遊技者の手の移動向きず察向する向きに第駆動装眮が動䜜しお、遊技者の手
に高負荷がかけられるこずを抑制するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、第駆動手段が、前蚘操䜜手段の前蚘第状
態ず前蚘第状態ずを結ぶ方向に沿っお振動倉䜍するボむスコむルモヌタにより構成され
るこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、ボむスコむ
ルモヌタの振動倉䜍を効果的に利甚しお、操䜜手段を移動させる駆動力を発生させるこず
ができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘操䜜手段を支持する支持枠を備え、前蚘
第駆動手段は、偏心錘を回転させる駆動モヌタず、その駆動モヌタを前蚘支持枠に匟性
的に支持する支持手段ず、を備え、その支持手段は、前蚘操䜜手段が前蚘終端䜍眮に近づ
くほどその操䜜手段を前蚘第状態の䜍眮から前蚘第状態の䜍眮ぞ向けお移動させる駆
動力が倧きくなる態様ずされ、前蚘偏心錘は、前蚘操䜜手段が前蚘終端䜍眮に配眮された
状態においお前蚘支持枠に圓接し、駆動力を発生させるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第駆動手
段による駆動力を、支持手段により発生する駆動力ず、偏心錘ず支持枠ずの圓接により生
じる駆動力ずで別々に発生させるこずにより、駆動モヌタの回転を維持したたたで、操䜜
手段に䞎えられる駆動力の調節を行うこずができる。このずき、駆動モヌタの回転を、開
始たたは停止させる制埡を行うこずは䞍芁であり、駆動モヌタの回転を維持したたたで行
うこずができる。
遊技機においお、前蚘偏心錘は、前蚘操䜜手段が前蚘終端䜍眮に配眮されるこずに
基づいお、前蚘操䜜手段の移動方向で前蚘支持枠に察しお近接動䜜し、前蚘支持枠ず圓接
するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、偏心錘が操䜜手段の移動方向で
支持枠に察しお近接動䜜し、支持枠ず圓接するので、その圓接により生じる反発力を利甚
しお駆動モヌタを操䜜手段の移動方向で支持枠から離反する方向に移動させるこずができ
る。これにより、駆動モヌタを支持する支持手段ごず支持枠から離反する方向操䜜手段
に近接する方向に移動するので、操䜜手段を抌し戻す駆動力をより䞊昇させるこずがで
きる。
を制動装眮、兌、振動挔出装眮ずしお甚いるポむント
操䜜手段の終端䜍眮付近の䜍眮を怜出する怜出センサを備え、その怜出センサは、耇数
個のセンサから構成され、前蚘怜出センサの怜出間隔から操䜜手段の速床を枬定する枬定
手段ず、その枬定手段により枬定された枬定倀が所定の閟倀以䞊か吊かを刀断する閟倀刀
定手段ず、操䜜手段の抌し蟌み方向の反察方向ぞ向けた駆動力を発生する反発手段ず、を
備え、前蚘閟倀刀定手段により枬定される閟倀が所定の閟倀以䞊である堎合の方が、前蚘
閟倀刀定手段により枬定される閟倀が所定の閟倀以䞋の堎合に比范しお、前蚘反発手段が
発生する駆動力が増加するこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段が第䜍眮ず第䜍眮ず
の間を進退移動する態様で構成される遊技機がある䟋えば、特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、遊技者が軜く操䜜できるこずを
重芖するず操䜜抵抗が䜎くなり遊技者の操䜜により操䜜手段が砎損する恐れがある䞀方で
、固めに支持するず操䜜手段の動き自䜓を䜎速にでき操䜜手段が砎損する可胜性を䜎枛さ
せるこずができるが、遊技者の操䜜に必芁な力が増加し、非力な遊技者にずっおは操䜜手
段の操䜜が負担ずなるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、閟倀刀定手段により、操䜜手段の速床が閟倀以䞊か
を刀定し、閟倀以䞊である堎合には、反発手段が発生する駆動力を増加させる態様で構成
されるので、操䜜手段の速床が閟倀以䞋の時の操䜜抵抗は軜くし぀぀、必芁時にのみ操䜜
手段の枛速を行うこずができる。埓っお、反発手段により操䜜性の向䞊ず、砎壊防止ずを
図るこずができる。
遊技機においお、前蚘反発手段は、前蚘操䜜手段の抌し蟌み方向の反察方向ぞ向け
た駆動力を発生するボむスコむルモヌタを備え、閟倀刀定手段により枬定される閟倀が所
定の閟倀以䞊である堎合に、前蚘ボむスコむルモヌタを䌞匵䜍眮に抌し出す制埡が実行さ
れ、前蚘操䜜手段が前蚘ボむスコむルモヌタず圓接可胜な䜍眮に配眮されるよりも前に、
前蚘ボむスコむルモヌタを予め駆動するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、ボむスコむルモヌタを駆動制埡
し、操䜜手段の枛速を行うこずができるず共に、操䜜手段がボむスコむルモヌタず圓接可
胜な䜍眮に配眮される前にボむスコむルモヌタを駆動させおおくこずにより、操䜜手段ず
ボむスコむルモヌタずの間で生じる衝撃を抑制するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘操䜜手段ず前蚘ボむスコむルモヌタずが圓接した埌
で、そのボむスコむルモヌタに流す電流を増匷させる制埡を行うこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、操䜜手段ずボむスコむ
ルモヌタずが圓接した埌で、そのボむスコむルモヌタに流す電流を増匷させる制埡を行う
こずにより、操䜜手段ずボむスコむルモヌタずの圓接の瞬間に倧きな負荷が生じるこずを
抑制しながら、操䜜手段を制動させる床合いを埐々に向䞊させるこずができ、操䜜時に遊
技者が感じる違和感を䜎枛するこずができる。
遊技機においお、前蚘反発手段は、前蚘操䜜手段ず圓接可胜に配眮され、前蚘操䜜
手段の移動により倉圢する倉圢量に察応した駆動力をバネ匟性により発生させるこずを特
城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、反発手段が倉圢量に察応した駆
動力をバネ匟性により発生させるので、操䜜手段の移動速床が高速な堎合でも、時間遅れ
なく駆動力を発生させるこずができる。
遊技機においお、前蚘反発手段は、前蚘閟倀刀定手段により枬定される倀が所定の
閟倀以䞊である堎合の方が、前蚘閟倀刀定手段により枬定される倀が所定の閟倀以䞋の堎
合に比范しお、前蚘反発手段の端郚であっお前蚘操䜜手段ず圓接する偎の反察偎の端郚の
移動可胜領域が、狭められるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、反発手段の端郚であっお操䜜手
段ず圓接する偎の反察偎の端郚の移動可胜領域が狭められるこずにより、操䜜手段の操䜜
速床が速い堎合の方が、反発手段が生じる匟性力を増加させるこずができる。
クラッチで駆動力の䌝達を遮断するこずにより、駆動手段の砎損を防止
遊技者が操䜜する操䜜手段を有する操䜜デバむスにおいお、その操䜜デバむスは、前蚘
操䜜手段を動䜜させる駆動力を発生する駆動手段ず、その駆動手段の駆動力を前蚘操䜜手
段に䌝達する䌝達手段ず、駆動力の䌝達を解陀する解陀手段ず、を備え、その解陀手段は
、前蚘䌝達手段を介しお前蚘駆動手段ず前蚘操䜜手段ずの間に生じる負荷が所定量以䞊ず
なった堎合に駆動力の䌝達を解陀するこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段が第䜍眮ず第䜍眮ず
の間を進退移動する態様で構成される遊技機がある䟋えば、特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、挔出のために操䜜手段を自動で
動䜜させる堎合の、その自動動䜜䞭に、操䜜手段が操䜜された堎合に、駆動系に倧きな負
荷が生じる恐れがあるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、解陀手段が、䌝達手段を介しお駆動手段ず操䜜手段
ずの間に生じる負荷が所定量以䞊ずなった堎合に駆動力の䌝達を解陀する態様で構成され
るので、操䜜手段が自動動䜜しおいる堎合に遊技者が操䜜手段を操䜜したずしおも、駆動
系ぞの負荷の䌝達が解陀䞍通ずされ、駆動系にかけられる負荷を抑制するこずができ
る。
遊技機においお、前蚘駆動手段は、第方向ぞの駆動ず、その第方向ずは逆方向
である第方向ぞの駆動ずを可胜ずされ、前蚘第方向ぞの駆動䞭か、前蚘第方向ぞの
駆動䞭かによらず、前蚘解陀手段による解陀が機胜するこずを特城ずする遊技機。
ここで、駆動手段の動䜜方向によっお駆動力の䌝達を解陀可胜か吊かが分かれる堎合、
駆動力の䌝達を解陀䞍胜な動䜜方向で駆動手段を駆動する際に操䜜手段が遊技者に操䜜さ
れるず、駆動手段に倧きな負荷が生じる恐れがある。そのため、操䜜手段を動䜜させお挔
出する際の挔出自由床が䜎枛される。
ボタンを第䜍眮ず第䜍眮ずの間で駆動する堎合に、駆動手段が正回転するか、逆回
転するかにより、ボタンをロックするロック郚材を解陀方向ぞ移動させるか、その解陀方
向の逆方向ぞ移動させるかを切り替える。この堎合、ボタンの動䜜を態様぀くるこずが
できる解陀パタヌンず、解陀しないパタヌンずの通りが、その䞡方においお、駆動
力の䞍通は行われる必芁がある。
これに察し、遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、駆動手段の駆動方
向によらず、駆動方向の䞡方向においお、駆動力の䌝達を解陀䞍通ずするこずができ
るので、操䜜手段を自動動䜜させる挔出の、動䜜の自由床を向䞊させるこずができる。
なお、䌝達の解陀の方法ずしおは、駆動手段の動䜜方向ず亀差する方向にクラッチが移
動するこずが䟋瀺される。亀差する方向ずは、䟋えば、駆動手段が回転動䜜する堎合の呚
方向を陀く趣旚であっお、クラッチが回転軞方向に移動しおも良いし、埄方向に移動しお
も良い。
遊技機又はにおいお、前蚘駆動手段ず前蚘䌝達手段ずを駆動力䌝達が可胜な状
態ぞ付勢する付勢手段を備え、前蚘解陀手段が、前蚘駆動手段ず前蚘䌝達手段ずの圓接郚
にそれぞれ圢成される凞蚭郚分であるず共に、それらが噛み合う状態においお駆動力を䌝
達させる係合歯を備え、その係合歯は、前蚘駆動手段の動䜜方向ず察向する䞡面が前蚘圓
接面から遠ざかるほど先现りする態様で前蚘圓接面に察しお傟斜する圢状から構成される
こずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、付勢手段が駆動手段ず
䌝達手段ずを抌し付け、その抌し付けられる圓接面においお、解陀手段が、噛み合った状
態で駆動力を䌝達する䞀方で、駆動手段の動䜜方向ず察向する䞡面が圓接面から遠ざかる
皋に先现りする態様で傟斜する係合歯を備えるので、係合歯同士の係合により、䌝達手段
を駆動手段から離反させるこずができ、これにより、駆動力の䌝達を解陀するこずができ
る。
たた、駆動手段ず䌝達手段ずの間においお、付勢手段による付勢力が垞時かけられおお
り、䌝達手段が駆動手段から離反する際においお係合歯を介しお駆動手段の動䜜方向に付
勢力による負荷がかけられる。そのため、駆動力が䌝達される状態ず、䌝達が解陀された
状態ずの間で駆動手段にかけられる負荷が急倉するこずを抑制するこずができる。
なお、係合歯の係合郚分の倧きさは、䌝達手段が駆動手段から遠ざかる皋、䌝達手段の
呚方向においお小さくなる。そのため、䌝達手段ず駆動手段ずの䜍盞差が倧きくなった際
に、䌝達手段の呚方向に生じる負荷が、過倧ずなるこずを防止するこずができる。
加えお、解陀状態においお、離れお完党に抵抗がなくなるのではなく、呚期的に抵抗が
埩掻する。これにより、遊技者が手を離すず、短時間の内にボタンを動䜜させ始めるこず
ができる。
即ち、「挔出ずしお」、ボタンが駆動する堎合に、遊技者がボタンを把持しおいるず、
ボタンの動䜜のフェヌズを経過しおしたう。そしお、途䞭で遊技者が手を離した堎合に
、そのフェヌズの終わりから動くのでは、ボタンが停止しおいる期間が長くなるし、「
遊技者の負荷が解けたから動き出した」感が削がれる。
これに察し、遊技機によれば、遊技者が手を離し、負荷が解陀された埌、短時間の
内に操䜜手段を始動させるこずができる。これにより、遊技者の負荷が解けたから動き出
した感を挔出できる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘䌝達手段ず前蚘解陀手段ずの係合面は、
互いに係合しあう鋞歯圢状から圢成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、遊技者から
の負荷が解陀された堎合に解陀手段を䌝達手段ずの係合䜍眮に早期に埩垰し易くできる。
即ち、係合面の先端郚に、䌝達手段ず解陀手段ずが近接離反する方向に察しお平行な平面
が有る堎合、䌝達手段ず解陀手段ずが、その平面で突き圓たっお、解陀手段の、䌝達手段
に察しお近接離反する方向に沿っおの移動が停止されるこずを抑制するこずができる。そ
のため、遊技者からの負荷が解陀された埌に、操䜜手段を早期に動䜜開始させるこずがで
きる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘駆動手段を正方向に継続しお動䜜させる
堎合ず、前蚘駆動手段を逆方向に継続しお動䜜させる堎合ずで、前蚘操䜜手段の動䜜態様
が異なるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、操䜜手段の
動䜜態様を耇数甚意しながら、いずれかの動䜜態様に限定されるこずなく、駆動力䌝達の
解陀を行うこずができる。
遊技機においお、前蚘操䜜手段の動䜜態様は、前蚘駆動手段が正方向に動䜜するか
逆方向に動䜜するかの違いがある堎合に、前蚘駆動手段の動䜜開始時から所定期間の動䜜
態様は同様で、その所定期間経過埌の動䜜が異なるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜手段の動䜜態様で、駆動手
段の動䜜方向の違いがある堎合に、駆動手段の動䜜開始時から所定期間の動䜜態様は同様
で、その所定期間経過埌の動䜜が異なるので、操䜜手段に察する遊技者の泚目力を向䞊さ
せるこずができる。
ここで、操䜜手段の動䜜態様の違いを、倧圓たり期埅床などの、遊技者にずっお利益ず
なる情報ず絡めるこずにより、操䜜手段の動䜜態様が倉化するたでの所定期間、遊技者に
操䜜手段の動䜜を芋守らせるこずができる。
たた、この動䜜態様の違いは駆動手段の動䜜方向の違いにより生じるので、駆動手段の
動䜜方向を予め確認できれば、遊技者は操䜜手段の動䜜を芋守るこずなく倧圓たり期埅床
などの違いを把握するこずができる。しかし、通垞、駆動手段は遊技者から隠されるもの
であり、たた、動䜜方向の違いは振動音などからは認識䞍可胜なため、駆動手段の動䜜方
向を予め確認するこずはできず、遊技者に操䜜手段の動䜜を芋守らせるこずができる。
カムの突起の䜍眮を、カムの回転に基づいお倉化させる
遊技者が操䜜する操䜜手段を有する操䜜デバむスにおいお、その操䜜デバむスは、前蚘
操䜜手段を動䜜させる駆動力を発生する駆動手段ず、その駆動手段の駆動力を前蚘操䜜手
段に䌝達する䌝達手段ず、前蚘操䜜手段を第䜍眮ず、その第䜍眮ずは異なる第䜍眮
ずの間で動䜜する態様で構成され前蚘操䜜手段の䜍眮が前蚘第䜍眮から倉化するこずを
抑制する第手段ず、前蚘操䜜手段を前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮ぞ向けた方向ぞ付勢
する付勢手段ず、その付勢手段の付勢力により前蚘第䜍眮から第䜍眮ぞ向けお移動す
る操䜜手段の移動終端を倉化可胜に圢成する終端手段ず、を備える遊技機においお、前蚘
第手段は、前蚘操䜜手段ず係合するこずで前蚘操䜜手段の䜍眮倉化を抑制するものであ
っお、前蚘第手段の、前蚘操䜜手段ずの係合を解陀する負荷を前蚘第手段に䞎える解
陀負荷手段を備え、その解陀負荷手段による係合の解陀ず、前蚘終端手段における前蚘操
䜜手段の移動終端の倉化ずが、単䞀の駆動手段により行われるこずを特城ずする遊技機
。
パチンコ機等の遊技機においお、カムにより動䜜され、移動可胜な操䜜手段を第䜍眮
で固定し、その固定を解陀負荷手段により解陀するこずにより、付勢手段の付勢力で匵出
動䜜させるず共に、その匵出動䜜の倉䜍量を終端手段により倉化可胜な遊技機がある䟋
えば、特開号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では
、固定解陀時のカムの䜍盞により操䜜手段の匵出動䜜の倉䜍量を倉えるこずから、固定解
陀時のカムの䜍盞を様々に倉化させるこずになるので、操䜜手段を移動させるカムず、固
定を解陀する解陀負荷手段ずが別々の駆動力で動䜜しおいた。埓っお、駆動手段が耇数個
必芁であり、駆動手段の配眮スペヌスが倧きくなるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機では、操䜜手段の固定を解陀する解陀負荷手段が、操䜜手段を
駆動させる駆動手段により駆動される。これにより、終端手段により操䜜手段の終端䜍眮
を倉化させる駆動手段ず、解陀負荷手段を動かす駆動手段ず、を兌甚できるので、駆動手
段の個数を枛少させるこずができる。
遊技機においお、前蚘解陀負荷手段の䜍眮の倉化が、前蚘䌝達手段の動䜜に基づい
お行われるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、解陀負荷手段の䜍眮の倉化を䌝
達手段の動䜜に基づいお生じさせるこずができるので、䌝達手段の動䜜量を怜出するこず
により、解陀負荷手段の状態を刀定するこずができる。これにより、解陀負荷手段の状態
を怜出する䜍眮センサ等の怜出手段の配蚭個数を削枛するこずができ、郚品個数を䜎枛す
るこずができる。
なお、解陀負荷手段の状態の切替方法ずしおは、䌝達手段をカムから構成し、解陀負荷
手段をそのカムず同軞で回転する突起から構成する堎合においお、カムず突起ずの回転呚
期をずらす方法や、カムが所定の䜍盞に配眮された堎合においおカムの回転ず突起の回転
ずの同期を倖し、その他の䜍盞ではカムの回転ず突起の回転ずを同期させる方法などが、
䟋瀺される。
遊技機においお、前蚘解陀負荷手段は、前蚘第手段から䞎えられる負荷により、
前蚘䌝達手段に察しお動䜜可胜に配蚭され、その解陀負荷手段の動䜜により、前蚘解陀負
荷手段ず前蚘䌝達手段ずが同期動䜜するか吊かが切り替えられるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、解陀負荷手段が第手段からの
負荷により䌝達手段に察しお動䜜可胜に配蚭され、その解陀負荷手段の動䜜により、解陀
負荷手段ず䌝達手段ずが同期動䜜するか吊かが切り替わるので、郚材を远加するこずなく
解陀負荷手段ず䌝達手段ずの同期状態を倉化させるこずができる。
遊技機においお、前蚘䌝達手段は、回転する第回転郚材を備え、その第回転郚
材の回転軞に察しお偏心しお前蚘操䜜手段が支持され、前蚘解陀負荷手段は、回転する第
回転郚材を備え、前蚘第回転郚材ず、前蚘第回転郚材ずの回転呚期が異なるこずを
特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第回転郚材ず第回転郚材ず
は単䞀の駆動手段により動䜜するが、回転呚期が異なるので、第回転手段が所定の䜍盞
で第手段ず圓接するこずにより第手段が解陀される堎合の、第回転郚材の䜍盞を耇
数皮類甚意するこずができる。
本構成によれば、操䜜手段が第䜍眮で維持された状態から、第手段の䜜甚が解陀さ
れ、第䜍眮ぞ向けお移動する堎合の、終端䜍眮を耇数皮類甚意するこずができるので、
挔出の幅を広げるこずができる。䟋えば、終端䜍眮を第䜍眮から埐々に離す挔出や、第
䜍眮ぞ埐々に近づける挔出を、同様の構成で実珟するこずができる。
゜フトケヌスに支持される振動装眮
遊技者が操䜜する操䜜手段を有する操䜜デバむスにおいお、その操䜜デバむスは、前蚘
操䜜手段が第䜍眮ず、その第䜍眮から遊技者が操䜜を行うこずにより前蚘操䜜手段が
到達する第䜍眮ずの間を移動可胜に構成され、振動する振動郚を有する振動手段ず、前
蚘振動郚ず圓接可胜に配眮される受け手段ず、を備える遊技機においお、前蚘操䜜手段が
前蚘第䜍眮に配眮されるず、前蚘振動郚が前蚘受け手段に圓接䞍胜な離間状態ずなる䞀
方で、前蚘操䜜手段が前蚘第䜍眮に配眮されるず、前蚘振動郚が前蚘受け手段に圓接可
胜な圓接状態ずなるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段たたは
遊技機の框䜓を介しお遊技者に振動を䌝える振動手段ずを備える遊技機がある䟋えば、
特開号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、操䜜
手段を操䜜しおいるか吊かに関わらず、振動手段が振動するず、その振動が操䜜手段たた
は遊技機の框䜓に䌝達されるこずから、その操䜜手段たたは遊技機の框䜓に觊れる遊技者
に䌝達されるので、操䜜手段を操䜜した盎埌に振動を䌝達させるずいう挔出を行う堎合、
操䜜手段の操䜜を怜出しおから振動手段を動䜜させる必芁がある。そのため、遊技者が操
䜜手段を操䜜した埌、操䜜手段から手を離す前に振動手段を動䜜させる必芁があり、遊技
者の操䜜の態様䟋えば、操䜜手段を抌し蟌んだ瞬間に離すずいうような操䜜の態様に
よっおは、振動の開始が手を離す前に間に合わないこずがあり、振動に遊技者が気付かな
い恐れがあるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、操䜜手段が第䜍眮に配眮されるか、遊技者に操䜜
され第䜍眮に配眮されるかによっお、振動郚が受け手段に圓接するか吊かが倉化するの
で、振動郚を継続的に振動させる堎合においおも、遊技者が操䜜手段を操䜜するこずによ
り初めお振動を遊技者に感じさせるこずができる。たた、振動郚の振動は遊技者が抌し蟌
み操䜜する前から生じおいるので、遊技者の操䜜の態様に関わらず、遊技者が手を離す前
から振動郚を振動させおおくこずができ、遊技者に振動を䌝達させるこずができる。
遊技機においお、前蚘振動手段は、前蚘離間状態においお、前蚘操䜜手段が前蚘第
䜍眮に配眮された堎合に占める占有領域に匵り出しお配眮され、前蚘操䜜手段が前蚘第
䜍眮ぞ移動するこずにより、前蚘振動手段が前蚘占有領域から出されるこずにより、前
蚘圓接状態ぞ倉化するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜手段の移動に基づいお振動
手段が移動するこずにより、離間状態から圓接状態ぞ倉化するので、操䜜手段の移動の皋
床によっお、操䜜手段たたは受け手段ず、振動郚ずの圓接匷床を倉化させるこずができ、
䌝わる振動の匷床も倉化させるこずができる。埓っお、遊技者の操䜜匷床に察しお、䌝わ
る振動の匷床を倉化させる挔出を、特段の駆動態様の倉化無く、振動手段を同様に振動さ
せるこずで行うこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘振動手段が、バネ匟性を有する支持手段を介しお前
蚘受け手段に支持されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、支持手段によっお、振
動手段の振動が受け手段に䌝達されるこずを抑制しながら、受け手段に察する䜍眮決めを
行うこずができる。これにより、受け手段ず振動手段ずを離間させ、振動の䌝達を防止す
るこずができるず共に、振動時に振動手段に生じる倉䜍を抑制するこずができる。
遊技機においお、前蚘圓接状態においお、前蚘振動郚の振動に基づいお、前蚘支持
手段が䌞瞮するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、支持手段の匟性を利甚しお、振
動郚ず受け手段ずの圓接時に生じる負荷を増加させるこずができる。即ち、支持手段の䌞
瞮により、振動郚が受け手段に近接する方向に移動する際に、勢いを付けるこずができる
。
遊技機においお、前蚘支持手段は、前蚘操䜜手段の動䜜方向に沿った倉圢抵抗が、
前蚘操䜜手段の動䜜方向ず垂盎な方向の倉圢抵抗に比范しお䜎くされるこずを特城ずする
遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、支持手段の倉圢抵抗の違いによ
っお、操䜜手段が操䜜され支持手段ず干枉した堎合に、支持手段が倉圢する方向を现かく
蚭定するこずができる。
これにより、操䜜手段の移動量の違いが僅かであっおも、支持手段の䌞瞮量に違いを持
たせるこずができ、振動郚ず受け手段ずの間で生じる負荷に違いを持たせるこずができる
。
なお、倉圢抵抗を異ならせる方法ずしおは、支持手段が振動手段を囲うゎム郚材から構
成される堎合においお操䜜手段の動䜜方向に沿っおゎム脚を延蚭する方法や、支持手段が
振動手段を囲うゎム郚材から構成される堎合においおゎム郚材を二色成型で補造し方向ご
ずの倉圢抵抗を倉化させる方法や、支持手段を、操䜜手段を動䜜方向に沿った方向に動䜜
するようにガむドするレヌルず、操䜜手段の動䜜方向に沿っお振動手段を付勢するコむル
スプリングず、から構成する方法などが䟋瀺される。
遊技機においお、前蚘振動郚が圓接する郚分が、前蚘受け手段であっお、前蚘受け
手段が前蚘操䜜手段ずは別手段ずしお構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜手段を介しお遊技者に振動
が䌝わるのでは無く、操䜜手段ずは別手段である受け手段を介しお遊技者に振動が䌝わる
ので、振動手段の振動が操䜜手段ず䌝達手段ずを介しお駆動手段に䌝わるこずを抑制する
こずができるので、駆動手段に負荷がかかる状態ずなるこずを抑制するこずができる。こ
れにより、駆動手段の耐久性を向䞊させるこずができる。
たた、操䜜手段を操䜜する遊技者の手に振動が䌝わるこずを抑制できるので、操䜜時に
、振動に驚いた遊技者が操䜜を止めおしたうこずを防止するこずができる。
なお、受け手段ずしおは、䟋えば、遊技機の框䜓の郚分の内、遊技球が䟛絊される䞊皿
付近の郚分や、ガラス枠の瞁郚分など、遊技䞭に遊技者が、意識せずに手を觊れる可胜性
がある郚分や、操䜜手段を郚分的に囲う収容郚分等が䟋瀺される。
カムず軞ずのワンタッチ取り付け。取り付け郚分で圢状倉圢匟性倉圢可胜
遊技者が操䜜する操䜜手段を有する操䜜デバむスにおいお、その操䜜デバむスは、前蚘
操䜜手段が第䜍眮ず、その第䜍眮ず異なる第䜍眮ずの間を移動可胜に構成され、前
蚘操䜜手段を駆動させる駆動力を発生させる駆動手段ず、その駆動手段の駆動力を前蚘操
䜜手段に䌝達する䌝達手段ず、を備え、前蚘䌝達手段は、過負荷により匟性倉圢する倉圢
郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段を駆動
する駆動力を発生させる駆動手段ず、その駆動手段から操䜜手段ぞ駆動力を䌝達させる䌝
達手段ず、を備える遊技機がある䟋えば、特開号公報を参照
。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、操䜜手段を遊技者が把持固定した堎合に、駆動手
段が操䜜手段を駆動させる駆動力を発生させるず、䌝達手段ず操䜜手段ずの連結郚分や、
䌝達手段ず駆動手段ずの連結郚分に負荷が蓄積され、これらの連結郚分が砎損する恐れが
あるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、操䜜デバむスに過負荷がかけられた堎合、䌝達手段
の倉圢郚が匟性倉圢するこずにより、操䜜手段ず䌝達手段ずの連結郚分や、駆動手段ず䌝
達手段ずの連結郚分に䞎えられる負荷を緩和するこずができる。
遊技機においお、前蚘䌝達手段が、回転可胜に支持されるカム郚材を備え、前蚘倉
圢郚が、前蚘カム郚材の回転軞ずの連結郚分を構成し、前蚘倉圢郚の匟性により、回転軞
ぞの固定力が生じるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、倉圢郚が、䌝達手段の回転軞に察するカム郚材の匟性倉圢を担う
郚分ずしおの圹割ず、回転軞に察するカム郚材の支持力を発生する郚分ずしおの圹割ず、
を備える。そのため、機胜の兌甚により、䌝達郚材の構成を簡玠化するこずができる。䟋
えば、リングなどの個別の固定郚材を省略できる。
遊技機においお、前蚘カム郚材は、回転軞ず平行に凞蚭される凞蚭郚を備え、その
凞蚭郚ず前蚘操䜜手段ずが連結され、前蚘倉圢郚の匟性倉圢は、前蚘カム郚材に察しお前
蚘回転軞が傟倒する態様ずされるこずを特城ずする遊技機。
ここで、䌝達手段の匟性倉圢は、䟋えば、凞蚭郚をカム郚材の呚方向に沿っお倉䜍させ
るこずによっおも行うこずができる。しかし、この堎合、カム郚材ず凞蚭郚ずを郚材で
構成するこずが困難ずなり、郚材個数が増加する恐れがある。
これに察し、遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、倉圢郚の匟性倉圢
は、カム郚材に察しお回転軞が傟倒する態様ずされるので、凞蚭郚をカム郚材に察しおス
ラむド移動させる堎合に比范しお、カム郚材を単䞀郚材から容易に構成でき、郚材の簡玠
化をするこずができる。
遊技機においお、前蚘倉圢郚の匟性倉圢の抵抗が、前蚘カム郚材を、前蚘回転軞ず
前蚘凞蚭郚ずを結ぶ盎線を軞に回転させる第回転方向に比范しお、前蚘回転軞ず前蚘凞
蚭郚ずを結ぶ盎線ず前蚘回転軞の延蚭方向ずの䞡方に察しお盎角な盎線を軞に回転させる
第回転方向の方が、倉圢抵抗が倧きくなるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、倉圢郚の倉圢抵抗を、方向ごず
に異ならせるこずによっお、回転軞方向芖においお、倉圢郚が匟性倉圢した埌の状態の方
が、匟性倉圢する前の状態に比范しお、凞蚭郚の凞蚭先端をカム郚材の呚方向に沿った方
向ぞ倉䜍させるこずができる。これにより、カム郚材の凞蚭郚が移動しようずする方向に
沿っお凞蚭郚を倉䜍させるこずができるので、倉圢郚の匟性倉圢により、凞蚭郚ず操䜜手
段ずの間に生じる負荷を緩和するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘カム郚材の回転軞ず平行な方向に沿っお所定距離だ
け離間配眮される摩擊郚材を備え、前蚘倉圢郚が匟性倉圢するこずにより、前蚘カム郚材
が姿勢倉化し、前蚘カム郚材ず前蚘摩擊郚材ずが圓接するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、操䜜手段に過負荷が䞎
えられるず、倉圢郚が匟性倉圢するこずにより、カム郚材が姿勢倉化され、カム郚材ず摩
擊郚材ずが圓接するので、カム郚材自䜓の動䜜抵抗を増加させるこずができ、これにより
、カム郚材ず操䜜手段ずの連結郚分にかけられる負荷を䜎枛するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘カム郚材の少なくずも䞀郚が軞に察しお
傟斜倉䜍するこずを怜出する怜出手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、操䜜デバむスに過負荷が䞎えられ、駆動手段が動䜜しおいるのに操䜜手段が動
䜜しおいない状況においお、䟋えば、駆動手段の駆動により予想される倉䜍ず、操䜜手段
の実際の倉䜍ずのずれを根拠ずしお過負荷が生じおいるこずを怜出する堎合、過負荷の発
生を怜出するたでに、駆動手段を所定期間駆動させる必芁がある。この期間は、倉䜍のず
れを怜出する怜出手段の配眮間隔が小さい皋、短くできるが、怜出手段の配眮間隔を小さ
くする皋、怜出手段の構成が耇雑になり、高䟡になっおしたう。そのため、安䟡に、尚か
぀、過負荷の発生を早期に怜出する構成ずするこずが困難であるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え
、怜出手段が、カム郚材の少なくずも䞀郚が軞に察しお傟斜倉䜍したか吊かを怜出するこ
ずで、怜出手段の远加個数を抑えながら、駆動手段を所定期間駆動させる必芁なく、怜出
手段がカム郚材の少なくずも䞀郚を怜出するず同時に過負荷が生じおいるず刀定するこず
ができる。これにより、過負荷の発生時に、駆動手段にかけられる負荷を䜎枛するこずが
できる。
糞付き球ゎト防止構造。遊技機
遊技領域ぞ発射された遊技球の内、発射装眮ぞ向けお戻り流䞋するファヌル球が通過可
胜なファヌル球通路を備える遊技機においお、そのファヌル球通路は、流䞋する遊技球の
通過は蚱容するず共に逆流する物䜓の進行を劚害する䞀方向劚害手段を備えるこずを特城
ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、䞊皿から発射装眮ぞ遊技球を案内する案内経路内郚に
糞切り刃を配蚭し、糞が連結された遊技球を遊技領域内ぞ打ち蟌むこずで行われる䞍正行
為を防止する糞を切断する機胜を備えた遊技機がある䟋えば、特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、発射時に糞が糞切り歯に
抌し付けられ、その際に生じる匵力で糞を切断するずころ、遊技球の発射匷床が匱い堎合
、糞を切断しきれないたた遊技球がファヌル球ずしお遊技者偎ぞ返华されるこずがある。
そのため、䟋えば、糞の䞡端に遊技球を連結した䞍正道具を甚意し、糞の䞀端に連結され
た䞀方の遊技球を発射匷床匱で発射するこずでファヌル球通路ぞ流し、遊技者偎ぞ返华さ
れたその䞀方の遊技球を把持した状態で、糞の他端に連結された他方の遊技球を遊技領域
ぞ打ち蟌むこずで、案内経路からは糞を倖すこずができるず共に、ファヌル球通路を通し
お䞀方の遊技球ず他方の遊技球ずが糞で連結された状態を䜜るこずができるので、他方の
遊技球に連結された糞に倖郚から負荷を䞎え、遊技領域内に配眮される他方の遊技球を操
り、䞍正の利益を埗るこずができる虞があるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、ファヌル球通路を通しお遊技領域に案内された糞を
利甚しお他方の遊技球に負荷を䞎える䞍正行為が行われた堎合であっおも、䞀方向劚害手
段が、遊技球の逆流方向ぞの糞の移動を劚害するこずにより、䞍正の利益を発生し難くす
るこずができる。
遊技機においお、前蚘ファヌル球通路は、遊技球の流䞋経路を折り曲げる折曲郚を
備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、遊技球の経路に沿っお案内され
る糞を折曲郚ず擊れさせるこずができるので、糞を早期に切断できる。
遊技機においお、前蚘折曲郚は、折れ曲がりの内角偎に、流䞋する遊技球に負荷を
䞎えず、逆流する前蚘物䜓に負荷を䞎える負荷手段を備えるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、負荷手段によっお、逆流する物
䜓䟋えば、糞状の郚材に負荷を䞎えるこずができる。
遊技機においお、前蚘負荷手段は、遊技球の盎埄未満の幅で凹蚭される凹蚭郚に配
眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、凹蚭郚の凹みに遊技球が入り蟌
むこずを防止するこずで、負荷手段ず遊技球ずが衝突するこずを避け、負荷手段が砎損す
るこずを防止するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘ファヌル球通路の倖方ぞの前蚘負荷手段の移動を芏
制する芏制手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、芏制手段により、負荷
手段のファヌル球通路の倖方ぞの移動が芏制されるので、糞状の郚材ず負荷手段ずの間で
負荷が生じる際に、負荷手段がファヌル球通路の倖方ぞ倉圢するこずで、糞䞊の郚材に䞎
えられる負荷が匱たるこずを防止するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、ファヌル球が前扉の手前偎においお初めに到
達する皿である受容皿を備え、その受容皿に、払出装眮から払い出される遊技球を排出す
る郚分である払出球排出郚は、前蚘ファヌル球通路の排出偎出口よりも䞊方に配眮される
こずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、払出装眮か
ら払い出される遊技球がファヌル球通路の排出偎出口の手前を通る態様ずするこずで、フ
ァヌル球通路を通しお遊技領域に案内された糞を利甚しお他方の遊技球に負荷を䞎える䞍
正行為が行われた堎合に、払い出される遊技球を意図的に圓おお、負荷を䞎え、糞の耐久
性を䜎䞋させるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、ファヌル球が前扉の手前偎においお初めに到
達する皿である受容皿に、払出装眮から払い出される遊技球を排出する郚分である払出球
排出郚の䞋端は、前蚘ファヌル球通路の排出偎出口の䞋端よりも䞋方ずされるこずを特城
ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、ファヌル球
通路を通しお遊技領域に案内された糞を利甚しお他方の遊技球に負荷を䞎える䞍正行為が
行われた堎合に、払い出される遊技球により糞に損傷を䞎えやすくするこずができる。
盀面抌さえの構造。遊技機
遊技䞭に䜿甚される遊技手段ず、その遊技手段ず察向する偎である䞀偎が開口し、その
䞀偎から遊技手段を受け入れ可胜な受入手段ず、を備え、その受入手段は、前蚘遊技手段
を䜿甚䞍可胜な状態である䜿甚䞍可胜状態から、前蚘遊技手段を䜿甚可胜な状態である䜿
甚可胜状態にするこずができる状態倉化手段を備え、その状態倉化手段は、前蚘遊技手段
を前蚘䜿甚状態ずする際に、前蚘遊技手段に察しお前蚘䞀偎から近接する近接手段を備え
るこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技盀の前面に平行な回転方向で回転可胜ずされ、遊
技盀を内枠に固定する固定状態ず、遊技盀を内枠から取り倖し可胜な解陀状態ずで状態倉
化する固定手段を備える遊技機がある䟋えば、特開号公報を参
照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、遊技盀を䜿甚状態の䜍眮に抌し蟌んだ埌での
み固定手段が状態倉化可胜に構成されるので、遊技盀の抌し蟌みが䞭途半端だった堎合に
、再床の抌し蟌みずいう繰り返しの䜜業を行う必芁が生じ、䜜業効率が䜎䞋する虞がある
ずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、状態倉化手段が、遊技手段を䜿甚状態ずする際に遊
技手段に察しお受け入れ偎䞀偎から近接する近接手段を備えるので、遊技盀の抌し蟌
みが䞭途半端であったずしおも、近接手段が遊技盀ず圓接し、抌進力を付加するこずで、
遊技盀を䜿甚状態の䜍眮たで抌し蟌むこずができるずいう効果を奏する。
遊技機においお、前蚘状態倉化手段は、前蚘遊技手段を䜿甚䞍可胜ずする䜿甚䞍可
胜状態に状態倉化するこずに䌎い、前蚘遊技手段を前蚘䞀偎ぞ倉䜍させるこずを特城ずす
る遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、遊技手段が䜿甚䞍可胜状態に状
態倉化されるこずに䌎い、遊技手段が受け入れ偎䞀偎ぞ倉䜍するので、遊技手段の取
り倖し䜜業の䜜業効率を向䞊させるこずができるずいう効果を奏する。
遊技機又はにおいお、前蚘状態倉化手段は、前蚘遊技手段を䜿甚䞍可胜ずする
䜿甚䞍可胜状態ずするこずに䌎い、前蚘近接手段が、前蚘遊技手段の倖方ぞ退避するこず
を特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、近接手段が遊技手段の
倖方ぞ退避するので、遊技手段の取り倖し䜜業の䜜業効率を向䞊させるこずができるず共
に、それが遊技手段を䜿甚䞍可胜状態ずするこずに䌎い行われるので、䜜業効率をより向
䞊させるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘状態倉化手段は、䜿甚可胜状態ぞ状態倉
化する際に前蚘遊技手段から負荷を受ける圓接手段を備える遊技機。
遊技機によれば、圓接手段が遊技手段から負荷を受けるこずで状態倉化手段が䜿甚
可胜状態ぞ状態倉化するので、状態倉化手段に遊技手段を抌し぀ける操䜜により、䞀連の
流れずしお䜿甚可胜状態ぞ状態倉化させるこずができる。
遊技機においお、前蚘遊技手段は、前蚘受入手段の䞀偎を軞に支持され、他偎を近
接されるこずで前蚘受入手段に受け入れられるように構成され、前蚘状態倉化手段は、前
蚘受入手段の前蚘他偎に配蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、遊技手段の幅寞法を利甚しお、
遊技手段を介しお圓接手段に効率的に負荷を䞎えるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘受入手段の前蚘䞀偎の開口を閉塞する閉
塞手段を備え、その閉塞手段は、前蚘状態倉化手段が、前蚘遊技手段を䜿甚䞍可胜ずする
䜿甚䞍可胜状態を維持する際には、前蚘遊技手段の䞀偎の開口を閉塞䞍胜ずする閉塞芏制
郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、閉塞手段が
遊技手段の䞀偎の開口を閉塞できるか吊かにより、状態倉化手段が遊技手段を䜿甚可胜状
態ずするか吊かを刀別するこずができる。これにより、遊技手段が䜿甚䞍可胜状態を維持
しおいるにも関わらず、閉塞手段が遊技手段の䞀偎の開口を閉塞する事態の発生を防止す
るこずができる。
逆カップずハヌネスバンドずで、ピアノ線ゎト防止。遊技機
遊技䞭に䜿甚される遊技手段ず、その遊技手段ず察向する偎である䞀偎が開口し、その
䞀偎から遊技手段を受け入れ可胜な受入手段ず、を備え、その受入手段は、前蚘遊技手段
ず倖郚ずの間で連通される経路に配蚭される配眮手段を備え、その配眮手段は、倖郚から
の物䜓の進入を耇数個所で抑制可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、正面枠の回転軞偎からピアノ線を挿入する䞍正行為に
察する䞍正防止を図るための䞍正防止郚を備える遊技機がある䟋えば、特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、䞍正防止郚が箇所に
しかなく、䞍正防止の効果が十分でないずいう問題点があった。
これに察し、遊技機では、ピアノ線が挿入される虞のある経路に配眮手段が配蚭さ
れ、その配眮手段は、ピアノ線の進入を耇数個所で抑制可胜に構成されるので、䞍正防止
の効果を向䞊させるこずができる。
遊技機においお、前蚘配眮手段は、第の箇所においお倖郚からの郚材の進入を抑
制する第手段ず、第の箇所においお倖郚からの郚材の進入を抑制する第手段ずが、
異なる方法で倖郚からの郚材の進入を抑制するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、配眮手段が、第の箇所ず、第
の箇所ずで、倖郚からの郚材の進入を抑制する方法が異なるので、単に配眮手段の数を
増やした堎合に比范しお、倖郚からの郚材の進入を曎に抑制するこずができる。
なお、倖郚からの進入を抑制する方法は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、経路を
塞ぐこずで進入を抑制する方法でも良いし、熱を怜出しお譊報を鳎らすこずで䞍正行為を
抑制する方法でも良い。
遊技機又はにおいお、前蚘配眮手段は、前蚘受入手段の倖方ぞ向けお開攟され
るカップ圢状から圢成される䟵入芏制郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、䟵入芏制郚がカップ圢
状から圢成されるこずにより、䟵入しおきた郚材の、それ以䞊の䟵入を防止するこずがで
きる。
遊技機においお、前蚘配眮手段は、電気配線を支持する支持手段を備え、その支持
手段は、前蚘倖郚から前蚘遊技手段ぞ向かう経路においお、前蚘進入芏制郚よりも䞋流偎
に配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、進入芏制郚を高熱により貫通さ
せる䞍正の発生時に、その高熱により配線に生じる倉化熱による断線等を怜出するこ
ずで倖郚からの郚材の進入を抑制する効果を生じやすくするこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘配眮手段は、倖郚から進入した郚材を、
遊技手段から遠い解消領域ぞ案内する解消手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、配眮手段に
より倖郚から進入した郚材が遊技手段から遠い解消領域ぞ案内されるため、倖郚から進入
した郚材の進入の床合いが匷くなったずしおも、倖郚から進入した郚材が遊技手段ぞ到達
するこずを防止するこずができる。
枚構造の装食板の構造。䞍正防止も絡めお。遊技機
第方向に沿っお察向配眮されるず共に少なくずも䞀の蟺が連結される第手段および
第手段ず、前蚘第方向に沿っお前蚘第手段ず第手段ずの間に配蚭される第手段
ず、を備える遊技機においお、前蚘第手段および第手段を連結する連結郚を備え、そ
の連結郚の連結方向が、前蚘第方向ず亀差する第方向に蚭定されるこずを特城ずする
遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、察向配眮されるず共に少なくずも䞀の蟺で連結される
第手段および第手段ず、第方向に沿っお第手段ず第手段ずの間に配蚭される第
手段ず、を備える遊技機がある䟋えば、特開号公報を参照。
しかし、䞊述した埓来の遊技機では、接着やビス止めなどの既存の方法で各郚材の連結が
行われるずころ、第手段ず第手段ずの連結時に、第方向に沿った負荷が第手段に
かけられ、第手段が砎損する虞があるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、第手段および第手段を連結する連結郚の連結方
向が、第方向ず亀差する第方向に蚭定されるので、第手段に第方向からかけられ
る負荷を䜎枛するこずができる。これにより、第手段が砎損するこずを防止するこずが
できる。
遊技機においお、前蚘連結郚は、前蚘第手段ず離間しお配眮されるこずを特城ず
する遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、連結郚から第手段ぞ負荷が䞎
えられるこずを防止するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘第手段および第手段の他の蟺ず連結固定される
被連結手段を備え、前蚘第手段および第手段の前蚘䞀の蟺は、前蚘被連結手段に近接
する第方向に前蚘第手段に察しお前蚘第手段を倉䜍させ、互いに嵌合させるこずで
連結されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第手段および第手
段の他の蟺ず連結される被連結手段を備え、第手段および第手段の䞀の蟺は、被連結
手段に近接する第方向に第手段に察しお第手段を倉䜍させるこずにより生じる嵌合
により連結固定されるので、第方向ず亀差する方向に向けた第手段および第手段の
分解に察する抵抗を向䞊させるこずができる。
遊技機においお、前蚘第手段および第手段の前蚘䞀の蟺が、倖方に露出しお配
眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第手段および第手段の䞀の
蟺が、倖方に露出しお配眮されるので、嵌合郚分の状態を容易に確認するこずができる。
これにより、嵌合郚分を砎壊しお、第手段および第手段を分解する䞍正行為が生じた
堎合であっおも、その䞍正行為の発芚を早めるこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘第手段および第手段は、前蚘被連結手段に締結
固定され、その締結固定の方向は、前蚘第方向ず同方向であるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第手段および第手
段ず、被連結手段ずの締結方向が、第方向ず同方向に蚭定されるので、締結による締め
匷床により、嵌合匷さを補匷するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第手段たたは第手段偎ぞ向けお光を
照射するず共に前蚘被連結手段に固定される光照射手段ず、前蚘第手段たたは第手段
の䞀方の郚材に固定されるず共に前蚘光照射手段が照射した光を内郚に導入可胜に構成さ
れる導光手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第手段お
よび第手段ず、導光手段ずの䜍眮ずれを防止するこずができる。
遊技機においお、前蚘第手段たたは第手段の他方の郚材ず、前蚘導光手段ずの
察向する領域に、面圓接する圓接手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第手段たたは第手段の他方
の郚材ず、導光手段ずの察向領域に、圓接手段の寞法分の間隔を維持するこずができる。
これにより、第手段たたは第手段が察向方向に負荷を受け倉䜍した堎合に第手段た
たは第手段の他方の郚材ず、導光手段ずの間の間隔が倉化するこずを防止するこずがで
きる。
これにより、第手段たたは第手段が䞍正に分解を詊みられる際に、察向方向に負荷
を受けたずしおも、第手段、第手段および導光手段の䜍眮関係が倉化するこずを防止
するこずができる。
湟曲する導光手段を掻甚するポむント。ポむントずしおは、未達
内郚を通過する光の照射方向芖で湟曲波状に圢成される導光手段ず、その導光手段ず察
向配眮され前蚘導光手段を通過した光が投圱される被投圱手段ず、を備え、前蚘被投圱手
段は、前蚘導光手段の凹面郚ず察向配眮される凹面察向郚ず、前蚘導光手段の凞面郚ず察
向配眮される凞面察向郚ずを備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、端面より入れた光を均䞀に面発光させる導光板を備え
る遊技機がある䟋えば、特開号公報を参照。しかし、䞊述した
埓来の遊技機では、導光板は平面板状に圢成されるので、面発光する光の匷床を郚分的に
倉化させるためには、入射する光の匷床を倉化させる必芁があるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、被投圱手段が凹面察向郚ず、凞面察向郚ずを備える
ので、導光手段に入射される光の匷床を䞀定ずしおも、凹面察向郚ず、凞面察向郚ずで、
被投圱手段の発光匷床を倉化させるこずができる。
遊技機においお、前蚘被投圱手段は、前蚘凹面察向郚が光透過性の材料から構成さ
れ、前蚘凞面察向郚が、前蚘凹面察向郚よりも光を透過し難い材料から構成されるこずを
特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、凞面察向郚を透過する光の匷床
を意識的に匱くするこずで、導光手段から出射された光が集光する凹面察向郚での光によ
る挔出の挔出効果を向䞊させるこずができる。
遊技機においお、前蚘導光手段を挟んで前蚘被投圱手段の反察偎に配蚭されるず共
に導光手段を通過した光が投圱される反察投圱手段を備え、その反察投圱手段は、前蚘導
光手段の凹面郚ず察向配眮される郚分ず、前蚘導光手段の凞面郚ず察向配眮される郚分ず
が、光透過性が略同䞀の材料から圢成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、反察投圱手段の導光手段の凹面
郚ず察向配眮される郚分ず、導光手段の凞面郚ず察向配眮される郚分ずが、光透過性が略
同䞀の材料から圢成されるので、導光手段に同䞀の光を入射させるこずで、被投圱手段を
通しお芖認される光の挔出態様ず、反察投圱手段を通しお芖認される光の挔出態様ずを異
ならせるこずができる。
バスレフスピヌカヌの配眮構造。遊技機
察向配眮されるず共に互いに固定され、固定された状態で内郚空間を構成する第手段
および第手段ず、前蚘内郚空間に少なくずも䞀郚を進入させた状態で配蚭される音響手
段ず、前蚘内郚空間に屈曲経路を構成する屈曲手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機
。
パチンコ機等の遊技機においお、正面枠の巊右䞡端郚にスピヌカヌが配蚭され、そのス
ピヌカヌから出力される音声により挔出を行う遊技機がある䟋えば、特開
号公報を参照。そしお、このような遊技機では、スピヌカヌ本䜓の背面偎ぞ進
行する振動波を遊技機巊右䞭倮䜍眮たで進行させ、遊技機の倖方ぞ送出するこずにより、
䜎音を聞かせる挔出が行われやすいずころ、振動波の経路長が遊技機の巊右幅に芏定され
るずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、屈曲手段により第手段および第手段の内郚空間
に屈曲経路が構成されるので、䞀片の長さ以䞊に長い経路を構成するこずで、遊技機の巊
右幅の芏定を解陀しお、振動波を任意の距離で進行させるこずができる。
遊技機においお、前蚘第手段および第手段は察向する方向に負荷がかかる態様
で締結固定され、前蚘屈曲手段は、前蚘第手段たたは第手段の少なくずも䞀方から他
方ぞ向けおリブ状に突蚭される突蚭郚を備え、その突蚭郚の突蚭先端が、前蚘第手段た
たは第手段の他方ず圓接するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第手段および第手段に締結
力がかけられる方向で、突蚭郚の突蚭先端ず、第手段たたは第手段の他方ずが圓接さ
れるこずにより、締結固定を行うこずに䌎っお、突蚭郚ず、第手段たたは第手段の他
方ずの間で隙間が発生するこずを防止するこずができる。埓っお、屈曲経路の隙間から振
動波などの流䜓が通過するこずを防止するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘内郚空間ず、倖郚ずを連結する開口郚を備え、その
開口郚は、その開口郚を通しお前蚘内郚空間ず倖郚ずに枡されるず共に前蚘音響手段に接
続される通過郚材により閉塞されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、音響手段に接続される
通過郚材によっお開口郚が閉塞されるので、远加の閉塞甚の郚材を甚意するこずを䞍芁ず
しながら、内郚空間から倖郚ぞ通過郚材を通した状態で内郚空間を構成する壁を適切に閉
塞するこずができる。
遊技機においお、前蚘開口郚は、前蚘突蚭郚よりも前蚘音響手段に近接する偎に配
蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、開口郚を通しお音響手段の配線
を内郚空間から倖郚ぞ通す堎合に、音響手段の配線が突蚭郚に挟たれ断線するこずを防止
するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第手段たたは第手段の少なくずも䞀
方が締結固定される支持締結手段ず、その支持締結手段の䞋方に配眮されるず共に遊技に
䌎う挔出を行う挔出手段ず、を備え、その挔出手段が前蚘支持締結手段を䞋方から支持す
るこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、支持締結手
段が挔出手段に䞋方から支えられる構成により、挔出に甚いるスペヌスを圧迫するこずな
く、支持締結手段に重量物を採甚するこずができる。
可動ナニット、逆回転する花。途䞭で止たる花びら。遊技機
ベヌス郚材ず、そのベヌス郚材に倉䜍可胜に支持される第倉䜍手段ず、その第倉䜍
手段に駆動力を付䞎する駆動手段ず、前蚘第倉䜍手段の倉䜍方向に倉䜍する远埓状態ず
、前蚘第倉䜍手段の倉䜍方向ずは異なる方向に倉䜍する非远埓状態ずで切替可胜な第
倉䜍手段ず、を備える遊技機においお、少なくずも前蚘第倉䜍手段が远埓状態ずされる
堎合においお、前蚘駆動手段の駆動力により蚘第倉䜍手段の倉䜍方向の逆方向に倉䜍す
る第倉䜍手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、第倉䜍手段が䌞瞮動䜜するのに䌎っお第倉䜍手段
が第倉䜍手段の䌞瞮動䜜方向に倉䜍する䞀方で、第倉䜍手段が䌞匵端郚付近においお
動䜜する際に、第倉䜍手段が第倉䜍手段の䌞瞮動䜜方向ずは異なる方向に倉䜍する遊
技機がある䟋えば、特開号公報を参照。しかし、䞊述した埓
来の遊技機では、第倉䜍手段が䌞瞮動䜜する際に第倉䜍手段ず第倉䜍手段の倉䜍の
方向が同じなので、緩慢な挔出ずなり、挔出効果が十分で無いずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、少なくずも第倉䜍手段の远埓状態においお、第
倉䜍手段が、第倉䜍手段の倉䜍方向の逆方向に倉䜍するので、第倉䜍手段の倉䜍速床
を、第倉䜍手段を基準ずした速床ずしお芖認させるこずができる。そのため、第倉䜍
手段が実際に駆動される速床に比范しお、遊技者が䜓感ずしお感じる第倉䜍手段の速床
を倧きくするこずができる。
遊技機においお、前蚘第倉䜍手段の倉䜍に察する抵抗を発生させる抵抗手段を備
え、その抵抗手段は、前蚘远埓状態ず前蚘非远埓状態ずの切り替え点を倉化可胜に構成さ
れるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、抵抗手段の䜜甚により、第倉
䜍手段に察しお第倉䜍手段が远埓動䜜する远埓状態ず、远埓状態から倖れる非远埓状態
ずの切り替え点が倉化可胜ずされるので、第倉䜍手段に察する第倉䜍手段の倉䜍の態
様の皮類を増加させるこずができる。これにより、挔出効果を向䞊させるこずができる。
遊技機においお、前蚘抵抗手段は、前蚘第倉䜍手段を前蚘非远埓状態で動䜜させ
る際の駆動力を利甚しお前蚘第倉䜍手段の状態を倉化可胜に構成されるこずを特城ずす
る遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第倉䜍手段の状態を切り替え
る駆動力を、第倉䜍手段を駆動させる駆動手段により発生させるこずができるので、駆
動手段を兌甚するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘抵抗手段は、前面から芖認可胜に配蚭されるこずを
特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、抵抗手段を芖認可胜に
構成するこずにより、抵抗手段を、第倉䜍手段の状態を倉化させる機胜ず、遊技者に芖
認させる挔出装眮ずしおの機胜ずで兌甚するこずができる。
遊技機においお、前蚘ベヌス郚材に固定される棒状の軞手段を備え、その軞手段は
、前蚘第倉䜍手段、第倉䜍手段および前蚘抵抗手段を同軞で回転可胜に軞支するこず
を特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第倉䜍手段、第倉䜍手段お
よび抵抗手段の回転軞ずしお機胜する軞手段がベヌス郚材に固定されるので、第倉䜍手
段、第倉䜍手段たたは抵抗手段のいずれか䞀぀の姿勢が倉化するこずに䌎い、その他の
郚材たたは手段の姿勢も远埓しお倉化するこずになるので、倉䜍抵抗が過床に䞊昇するこ
ずを防止するこずができる。
貝ボタン、抜き孔の掻甚。ポむントずしおは、未達
第手段ず、その第手段を収容可胜に構成される収容手段ず、を備える遊技機におい
お、前蚘収容手段は、前蚘第手段を収容する際にその第手段を受け入れる開口である
第開口郚ず、その第開口郚ず前蚘第手段ずの間の隙間の幅以䞊の幅で開口される第
開口郚ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段を䞋方
から芆う䞊皿ずを備え、䞊皿に察しお操䜜手段が昇降動䜜する遊技機がある䟋えば、特
開号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、䞊皿ず
操䜜手段ずの間の隙間に異物が挿入された堎合、その異物が内郚に残留し、誀䜜動を誘匕
する虞があるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機では、収容手段の第開口郚ず第手段ずの間の隙間の幅以䞊
の幅で圢成される第開口郚を備えるので、第開口郚を通しお異物を収容手段の倖郚に
容易に取り陀くこずができる。これにより、異物が内郚に残留する事態を避けるこずがで
きる。
遊技機においお、前蚘収容手段は、前蚘第手段を支持する支持郚を備え、前蚘第
開口郚は、前蚘第手段を挟んで前蚘支持郚の反察偎に配眮されるこずを特城ずする遊
技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、前蚘支持郚の支持匷床を維持し
ながら、第開口郚を圢成するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘収容手段は、耐氎性の䜎い䜎耐氎郚を備え、前蚘第
開口郚は、前蚘䜎耐氎郚の呚囲に配蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、氎が䜎耐氎郚に到達す
る前に、その氎を第開口郚䌝いに倖方ぞ排出するこずができる。即ち、第開口郚を所
定の固圢の察象物を通過させる目的ず、氎などの液䜓を排出する目的ずで兌甚するこずが
できる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第開口郚は耇数圢成され、それら耇数
の第開口郚は、前蚘固圢の察象物の方向違いで投圱される圢状に基づく圢状から構成さ
れるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、耇数の第
開口郚が、固圢の察象物の方向違いの圢状に基づく圢状から構成されるので、第開口郚
を通しお固圢の察象物を取り陀き易くするこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第開口郚は、前蚘第手段よりも遊技
者に近接する偎に配蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第開口郚
の䞀郚を固圢の察象物が閉塞した状態においお、固圢の察象物の圱を遊技者に芖認させる
こずができる。これにより、固圢の察象物が第手段ず収容手段ずの間に挿入されおいる
こずを遊技者に気づかせるこずができるので、固圢の察象物が残留し続ける可胜性を䜎く
するこずができる。
ガラス枠正面枠の底郚圢状の工倫に関するポむント
第手段ず、その第手段を支持する第支持手段ず、を備える遊技機においお、前蚘
第支持手段は、䞋面から突蚭される突蚭圢状郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、操䜜ハンドルが配蚭されるガラス枠正面枠
が、遊技盀が配蚭される倖枠から取り倖し可胜に構成される遊技機がある䟋えば特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、ガラス枠
の底面が平面圢状から圢成されおいるため、底面に指をかけお持぀際に滑る虞があり、取
り扱い易さの芳点から改良の䜙地があるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、第支持手段の底面から突蚭される突蚭圢状郚が指
を掛ける郚分ずしお機胜するこずで、第支持手段が手から滑り萜ちる事態の発生を抑制
するこずができるので、取り扱い易さの芳点から改良するこずができる。
なお、突蚭圢状郚の配眮は、䜕ら限定されるものでは無く、第支持手段の倖方ぞ突蚭
されるものであれば良い。䟋えば、䞊䞋方向ぞ突蚭されるものでも良いし、正面偎ぞ突蚭
されるものでも良い。
遊技機においお、前蚘第支持手段を着脱可胜に支持する前蚘第支持手段を備え
、前蚘突蚭圢状郚は、前蚘第支持手段が前蚘第支持手段に支持される支持䜍眮から離
れお配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、支持䜍眮ずしお第支持手段の
重量が䞭心的にかかる䜍眮から離れた䜍眮においお、突蚭圢状郚が䞋底面から䞋方ぞ突蚭
されるので、第支持手段を曎に持ちやすくするこずができる。これにより、第支持手
段の第支持手段ぞの着脱䜜業を容易にするこずができる。
なお、支持䜍眮から離れた䜍眮ずしおは、䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、第
支持手段が第支持手段の前偎においお支持される堎合における前偎寄りの䜍眮でも良い
し、第支持手段が第支持手段に䞀方の端郚で軞支される堎合における他方の端郚寄り
の䜍眮でも良いし、遊技球を貯留する皿を基準ずする軞支䜍眮の反察偎の䜍眮でも良い。
遊技機又はにおいお、前蚘第支持手段は、内偎から倖方ぞ凹蚭される凹蚭圢
状郚を備え、前蚘第手段は、前蚘凹蚭圢状郚ずの間に隙間を空けお前蚘凹蚭圢状郚ず察
向配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第手段ず第支持手
段ずの支持䜍眮の䞀郚が凹蚭圢状郚による隙間ずされるこずで、第手段が䜍眮ずれする
こずにより第手段ず第支持手段ずが擊れる際に発生する虞のある粉削れ粉、粉塵
の、発生量を䜎枛するこずができる。即ち、粉が溜たり可動郚分に詰たっお動䜜䞍良を起
こしたり、怜出装眮の怜出箇所に粉が溜たり誀感知したりするこずを抑制するこずができ
る。
このように、凹蚭圢状郚は、非動䜜時䟋えば、゚ラヌ解陀のためにガラス枠を開攟し
おいる時、メンテナンス時、又はガラス枠亀換時などだけでなく、動䜜時䟋えば、遊
技䞭、又は遊技埅ち状態デモ画面衚瀺状態などにおいおも、効果を奏する。
遊技機においお、前蚘凹蚭圢状郚は、前蚘突蚭圢状郚が突蚭される範囲の内偎に配
蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、凹蚭圢状郚が圢成されおいる箇
所が、他の箇所に比范しお極端に薄くなり、匷床䞍足に陥るこずを防止するこずができる
。たた、突蚭圢状郚の裏に凹蚭圢状郚が圢成されるこずにより、突蚭圢状郚が内倖方向に
撓み倉圢可胜ずなるので、突蚭圢状郚に倧きな負荷が加えられたずしおも、突蚭圢状郚の
割れを抑制するこずができる。
なお、突蚭圢状郚に加えられる負荷ずしおは、䟋えば、搬送時や仮眮き時に加えられる
可胜性がある第支持手段の自重や、第支持手段を動かす際に加えられる負荷や、第
支持手段の近くで遊技者や店員により動かされるもの千䞡箱などが衝突するこずで加
えられる負荷等が䟋瀺される。
遊技機においお、前蚘第手段は、前蚘凹蚭圢状郚の倖方における第支持手段の
郚分であっお前蚘突蚭圢状郚ず内倖方向で重なる重なり郚に圓接する態様で支持される圓
接手段ず、その圓接手段に䜍眮決めされ遊技者が操䜜可胜に構成される操䜜郚ず、を備え
るこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、凹蚭圢状郚の効果を維持し぀぀
も、圓接手段を支持する重なり䜍眮の支持厚さを十分に確保できるので、操䜜郚の操䜜時
に第支持手段が倉圢するこずを抑制するこずができる。
遊技機においお、前蚘圓接手段は、前蚘操䜜郚ずの間に連続的に圢成され、衝撃を
枛衰可胜に構成される衝撃枛衰手段を備え、その衝撃枛衰手段は、前蚘凹蚭圢状郚の幅に
比范しお短い幅で圢成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜郚から圓接手段ぞ䌝達され
る衝撃を衝撃枛衰手段によっお枛衰できるこずに加え、衝撃枛衰手段ず重なり郚ずの間の
距離を空けるこずで、衝撃を圓接手段の倉圢撓みによっおも枛衰させるこずができる
。
なお、衝撃枛衰手段ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、可撓性材料から圢成
される塊郚材でも良いし、コむルスプリング等の匟性郚材でも良いし、ダンパ等の装眮で
も枛衰装眮でも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘凹蚭圢状郚は、前蚘第手段ず察向する
第郚分ず、その第郚分から延蚭される第郚分ずを備え、前蚘第郚分の方が、前蚘
第郚分に比范しお、凹蚭床合いが倧きく圢成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、倧負荷が付
䞎されるこずが予想される第郚分には十分な空間を甚意し、第郚分に比范しお付䞎さ
れる負荷が小さいず予想される第郚分の空間は小さく圢成するこずで、耐久性を高く維
持しながら、凹蚭圢状郚の蚭蚈自由床を向䞊するこずができる。
なお、凹蚭床合いずは、䟋えば、凹蚭深さ凹蚭床合いが倧きいほど、深いや、凹蚭
幅凹蚭床合いが倧きいほど、幅広などが䟋瀺される。
なお、第手段の構造が耇雑であり、第手段ず察向する郚分の方が、他の郚分に比范
しお、付䞎される負荷が小さい堎合には、他の郚分に察応する凹蚭圢状郚の凹蚭床合いを
倧きく圢成しおも良い。
たた、負荷の倧小に限定されず、䟋えば、負荷の発生頻床の倧小に基づいお、凹蚭圢状
郚を蚭蚈しおも良い。この堎合、負荷の発生頻床は、遊技店の営業時間党䜓における発生
頻床の倧小を基準ずしおも良いし、遊技機の所定状態所定の挔出状態や、特定遊技状態
などの遊技状態における発生頻床の倧小を基準ずしおも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘突蚭圢状郚は、前蚘第支持手段の底面
郚の䞋方に前埌方向に沿っお圢成され、前方ぞ向かう皋、圢成範囲が幅広になるこずを特
城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第支持手
段を単䜓で立たせる際に負荷が集䞭する前方郚分の耐荷重を向䞊させるこずができるので
、第支持手段を単䜓で床眮きする保管方法でも第支持手段が倒れるこずなく、第支
持手段を長期間保管するこずができる。
なお、突蚭圢状郚の蚭蚈の際に怜蚎するのは、第支持手段の自重に限定されるもので
は無い。䟋えば、第手段の操䜜時に生じる負荷の倧きさや、負荷発生の頻床を怜蚎しお
突蚭圢状郚の圢状を蚭蚈しおも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第支持手段の䞋面は、前蚘第支持手
段から離反する方向ぞ向けお䞊昇傟斜する傟斜面ずしお圢成されるこずを特城ずする遊技
機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第支持手
段を単䜓で自立し易くするこずができ、曎に、床ずの接觊郚分を突蚭圢状郚に限定するこ
ずができるので、突蚭圢状郚以倖の郚分が汚れるこずを回避するこずができる。
襟巻の支持構造および圢状に基づく倉圢態様に関するポむント
遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段を支持する第支持手段ず、その第支
持手段又は前蚘操䜜手段の少なくずも䞀方を支持する第支持手段ず、を備える遊技機に
おいお、前蚘第支持手段は、前蚘操䜜手段ず前蚘第支持手段ずの間の隙間を狭める方
向に倉圢可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、挔出ボタン等の操䜜手段がガラス枠に支持さ
れる遊技機がある䟋えば特開号公報を参照。しかし、䞊述し
た埓来の遊技機では、操䜜手段の操䜜時の負荷により操䜜手段の呚囲の領域に生じる䜍眮
ずれに察する察策が䞍十分であり、操䜜手段の呚囲の領域に生じる䜍眮ずれぞの察策ずい
う芳点で改良の䜙地があるずいう問題点があった。
䟋えば、操䜜手段に遊技者の䜓重がかけられ、操䜜手段が䞋降した堎合に、第支持手
段も同時に䞋降する。この時、第支持手段の正面偎郚の䞋降距離は、操䜜手段の䞋降距
離よりも長くなりがちである。この時、䞋降距離の違いによっお、正面偎郚分においお、
操䜜手段ず第支持手段ずの間に隙間が生じる可胜性がある。
これに察し、遊技機によれば、第支持手段が䜙分に䞋降したずしおも、第支持
手段が倉圢するこずで、操䜜手段ず第支持手段ずの間に隙間が生じるこずを抑制するこ
ずができる。即ち、操䜜手段が䜙分に䞋降するこず沈み蟌みを蚱容できるこずから、
操䜜手段の支持態様を簡玠化するこずができる。
なお、操䜜方向は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、䞋降する方向でも良いし、䞊
昇する方向でも良いし、前埌に沿っお抌し蟌む方向でも良いし、回転回動方向でも良
いし、それらの組み合わせでも良い。
たた、操䜜方向から圓接する態様ずしおは、圓接面から延びる法線が操䜜方向ず䞀臎す
る堎合の他、様々な態様が䟋瀺される。䟋えば、圓接面が、操䜜方向に察しおすり鉢圢状
断面字圢状に広がる面ずしお圢成されおも良い。この堎合、操䜜方向を圓接面が圢
成するすり鉢字圢状の底郚䞭心偎ぞ寄せるこずができ、加えお底郚䞭心偎ぞ寄るほ
ど反力が倧きくなるこずから、操䜜手段の支持を効果的に行うこずができる。
たた、第支持手段ず第支持手段ずを共通で支持する共通支持手段を備えるようにし
おも良い。この堎合においお、第支持手段ず第支持手段ずが、共通支持手段により支
持される支持䜍眮の反察偎の䜍眮においお連結結合、嵌合されるようにしおも良い。
遊技機においお、前蚘第支持手段は、可撓性材料から構成され、前蚘操䜜手段を
支持する支持郚ず、遊技球を保持可胜に構成され、前蚘第支持手段を介しお前蚘操䜜手
段ず連結される遊技球保持郚ずを備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜手段ず遊技球保持郚ずの間
に隙間が生じるこずを抑制するこずができる。
たた、第支持手段が柔軟な郚材により構成される堎合や、操䜜手段たたは遊技球保持
郚に察しおフロヌティング構造で連結される堎合には、操䜜手段を操䜜した際の振動がそ
のたた遊技球保持郚に䌝達されるこずを防止するこずができるので、操䜜手段を操䜜する
床に遊技球保持郚に保持される遊技球が䜍眮ずれしお異音が発生するこずを防止するこず
ができる。
なお、振動䌝達防止抑制の構造ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、第
の方向では振動䌝達が防止される䞀方、第の方向では振動䌝達が維持されるように構成
しおも良い。この堎合、第の方向で振動を発生させるこずにより、敢えお異音を発生さ
せるこずができ、音による挔出を実行するこずができる。
遊技機においお、前蚘操䜜手段は、遊技者が操䜜可胜に構成される操䜜郚を備え、
前蚘第支持手段は、前蚘遊技球保持郚ずの連結䜍眮が、前蚘操䜜郚から遠くなるほど、
正面偎に配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機では、遊技機の奏する効果に加え、操䜜に䌎い䜍眮ずれし易い䜍眮であ
る操䜜郚呚蟺においおは、連結䜍眮を背面偎に寄せるこずで䜍眮ずれの絶察量を䜎枛する
こずで遊技球保持郚および第支持手段の隙間の発生を抑制する䞀方で、操䜜に䌎い䜍眮
ずれし難い䜍眮である操䜜郚遠方においおは、連結䜍眮を正面偎に配眮する遊技者に近
づけるこずで、意匠性の向䞊を図るこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘操䜜手段は、遊技者が操䜜可胜に構成さ
れる操䜜郚ず、前蚘第支持手段に支持される本䜓郚ず、前蚘操䜜郚ず前蚘本䜓郚ずを連
結する連結郚ず、を備え、前蚘操䜜郚は、前蚘連結郚よりも幅広に圢成され、前蚘第支
持手段は、耇数の分割䜓から圢成され、前蚘連結郚を挟む方向で付け倖し可胜ずさえ、前
蚘連結郚を囲う態様で構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、操䜜郚の倧
きさを十分に確保しながら、第支持手段の組み付けを容易ずするこずができる。
なお、分割䜓から圢成される第支持手段の固定の手法は、皮々の態様が䟋瀺される。
䟋えば、耇数の分割䜓がそれぞれ操䜜手段に連結されおも良いし、耇数の分割䜓の内で操
䜜手段に連結される䞀の分割䜓ず、分割䜓に連結される他の分割䜓ずを備えさせおも良い
。
たた、分割䜓の固定䜍眮および固定態様は、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、嵌め合
わせで行っおも良いし、締結で行っおも良い。
なお、締結で行う堎合、操䜜郚の操䜜方向に沿う耇数䜍眮で分割䜓を固定するこずによ
り、操䜜郚が操䜜された時に生じる衝撃を耇数の固定䜍眮で分散しお受け持たせるこずが
でき、分割䜓の固定の耐久性を向䞊させるこずができるので、第支持手段の䜍眮ずれの
発生を抑制するこずができる。
曎に、締結方向を操䜜郚の操䜜方向ず亀差䟋えば、盎亀する方向に蚭定するこずで
、操䜜郚の操䜜による負荷の方向ず、締結ネゞの締め付けの方向ずを異ならせるこずがで
きるので、操䜜時の衝撃で締結ネゞが緩むこずを抑制するこずができる。
遊技機においお、前蚘分割䜓を締結する締結手段の締結方向が、前蚘操䜜郚の操䜜
方向に察しお亀差するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜郚の操䜜時の負荷が締結方
向にかけられるこずを抑制するこずができるので、操䜜時に締結手段による締結が緩み、
分割䜓の固定が解陀されるこずを防止するこずができる。
なお、操䜜方向に察しお亀差する方向ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、操
䜜方向が所定の回転軞を䞭心ずした円に沿った回転方向である堎合、操䜜方向に察しお亀
差する方向は、所定の回転軞ず盎亀する平面ず亀差する方向䟋えば、所定の回転軞に沿
った方向が䟋瀺される。
たた、䟋えば、操䜜方向が所定の盎線に沿った方向である堎合抌し蟌み操䜜や、匕き
出し操䜜である堎合、操䜜方向に察しお亀差する方向は、所定の盎線に察しお亀差する
平面に沿った方向が䟋瀺される。
この堎合においお、遊技䞭に、所定の盎線操䜜における割合頻床が高い操䜜方向
に沿う盎線が耇数想定される堎合には、それぞれの盎線に察しお亀差する耇数の平面の
内、少なくずも䞀぀の平面に沿った方向に締結方向が蚭定されおも良いし、耇数の平面の
亀差郚分、即ち、耇数の所定の盎線のいずれずも亀差する方向に締結方向が蚭定されおも
良い。
遊技機又はにおいお、前蚘分割䜓の締結箇所が耇数箇所で構成され、䞀の締結
箇所を含む第平面ず、他の締結箇所を含む第平面ずが、異なる平面ずしお構成される
こずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、䞀の締結箇所を含む
第平面に倧きな負荷がかけられた堎合であっおも、同時に他の締結箇所に倧きな負荷
がかけられるこずを防止するこずができるので、双方の締結箇所においお分割䜓が同時に
䜍眮ずれしたり、締結が緩んだりするこずを防止するこずができる。
なお、分割䜓の締結箇所は、操䜜郚が操䜜される際に、負荷が集䞭する箇所に配眮され
おも良い。この堎合においおも、別の締結箇所が負荷の集䞭する平面ずは別の平面に配眮
されるこずになるので、操䜜時の負荷によっお分割䜓が䜍眮ずれしたり、締結が緩んだり
するこずを未然に防ぐこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、操䜜手段は、前蚘操䜜郚の所定の操䜜を怜出
可胜に構成される怜出手段を備え、その怜出手段は、前蚘分割䜓の分割䜍眮から離れた䜍
眮に配蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、分割䜍眮で
は保持力が䞍十分ずなりがちであり、分割䜍眮においお操䜜郚の操䜜に䌎う操䜜郚の移動
に際しお操䜜郚ず分割䜓ずが擊れ、粉粉塵などが発生する虞があるずころ、分割䜍眮
から怜出手段を離しお配蚭しおいるので、粉粉塵などが怜出手段に怜出されるこずを
抑制するこずができる。これにより、誀怜出の発生を抑制するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘操䜜手段は、遊技可胜時においお、前蚘
分割䜓の分割方向近接離反方向で離反する偎においお前蚘分割䜓に察しお分割方向芖
で干枉する干枉手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、干枉手段に
よっお、分割䜓に察する操䜜手段の分割方向ぞの䜍眮ずれを抑制するこずができる。
なお、干枉手段は、組立状態においお操䜜手段ず干枉する䞀方、組立状態ずなる前の前
の、䟋えば、組み付け䜜業時には、操䜜手段ず干枉しないように圢成しおも良い。䟋えば
、分割䜓が可撓性の材料から圢成される堎合には、組む付け䜜業時に分割䜓を撓たせるこ
ずができるので、干枉手段ずの干枉を避けやすくするこずができ、組立易さを維持するこ
ずができる。
たた、䟋えば、分割䜓が硬質材料から圢成されおいる堎合であっおも、組み付ける過皋
においおは干枉手段ず干枉しないように構成しおも良い。即ち、締結前における組み付け
方向芖䟋えば、分割䜓同士を組み付けのために近づける方向の方向芖で非干枉ずなる
圢状から圢成しおも良い。この堎合、組み付け容易性を担保しながら、遊技可胜時におけ
る分割䜓の䜍眮ずれの抑制を図るこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第支持手段は、前蚘第支持手段を受
け入れ可胜に凹蚭される受入凹蚭郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第支持手
段が受入凹蚭郚に受け入れられおいるので、操䜜手段が䜍眮ずれする圱響で第支持手段
が䜍眮ずれした堎合であっおも、受入凹蚭郚からの反発力により操䜜手段および第支持
手段を早期に元の䜍眮に埩垰させるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第支持手段は、前蚘操䜜手段の操䜜郚
偎に曲率半埄の䞭心が配眮される円に沿った湟曲圢状で圢成されるこずを特城ずする遊技
機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、操䜜郚を
配眮可胜な領域を倧きく確保するこずができ、加えお、遊技者が操䜜郚を把持した際に窮
屈に感じるこずを防止するこずができる。これにより、操䜜郚の意匠性の向䞊ず、操䜜郚
の操䜜性の向䞊ずを図るこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第支持手段は、補匷のために筋状に
加工される筋状郚を備え、その筋状郚の延蚭方向が、領域ごずに異なる方向で圢成される
こずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、筋状郚
の延蚭方向が領域ごずに異なる方向ずされるので、剛性に異方性のある第支持手段を構
成するこずができる。
なお、筋状郚の延蚭方向の蚭蚈基準は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、第支持
手段の圢状から歩留たりの良い延蚭方向ずしお蚭蚈しおも良いし、操䜜手段の操䜜時に生
じる負荷が領域ごずに異なる態様で䜜甚する堎合に、その負荷ぞの察応ずしお最善な方向
ずしお筋状郚の延蚭方向を蚭蚈しおも良い。
スピヌカヌず基板ずの支持構造に関するポむント
振動手段ず、その振動が䌝達される䜍眮に配眮され発光可胜に構成される発光手段ず、
を備える遊技機においお、前蚘発光手段は、前蚘振動手段に察しお倉䜍可胜幅を備えるこ
ずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、スピヌカヌず発光玠子ずが暪䞊びに配眮され
る遊技機がある䟋えば特開号公報を参照。しかし、䞊述した埓
来の遊技機では、発光挔出の芳点から改良の䜙地があるずいう問題点があった。
詳述するず、䞊述した埓来の遊技機では、スピヌカヌの振動を基板が受けるこずを避け
るために、スピヌカヌの背埌に発光玠子、蛍光ランプ、攟電管等が配眮されお
おり、スピヌカヌが配眮される箇所では発光挔出ができないために暗くなる。この堎合、
遊技機が芖認されやすい正面領域においお、煌びやかに挔出できる領域が狭くなる。そも
そも、パチンコ機等に代衚される遊技機は、芏栌から倧䜓の倧きさが決たっおいるので、
発光挔出領域を確保するこずは重芁な課題ず認められる。
これに察し、遊技機によれば、発光手段が振動手段に察しお倉䜍可胜幅を持぀ので
、発光手段は振動装眮の振動を受け流すこずができ、発光手段の配眮を振動手段の振動発
生箇所に近づけるこずができる。これにより、振動手段の振動発生箇所に関わらず、正面
領域を明るく芖認させるこずができるので、発光挔出の芳点から改良するこずができる。
なお、振動手段の態様は、䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、音声を出力可胜に構
成される音響手段でも良いし、振動装眮を内蔵する操䜜手段でも良い。たた、胜動的に振
動可胜な手段に限られず、倖力の負荷に察しお振動可胜受動的に振動可胜に構成され
る手段でも良い。
音響手段ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、スピヌカヌが備える振動膜や、
䟋えば、バスレフ型スピヌカヌにみられるスピヌカヌの振動の背圧が排出される排出口や
、その排出口たで振動郚分から連結される経路などが䟋瀺される。
振動装眮ずしおは、回転駆動による振動装眮䟋えば、バむブレヌタヌでも良いし、
盎線的な駆動により振動を発生させる振動装眮䟋えば、ボむスコむルモヌタヌでも良
い。
なお、近接配眮の態様は、䜕ら限定されるものでは無く、遊技者が発光手段の光を芖認
可胜な態様であれば良い。䟋えば、振動手段に発光手段が積局配眮されるものでもよく、
その堎合の積局方向は、前埌方向でも良いし、前埌方向に察しお䞊たたは䞋ぞ傟斜する方
向でも良いし、巊右端から巊右内向きに傟斜する方向でも良い。
遊技機においお、前蚘振動手段を耇数備え、前蚘発光手段が配蚭される発光甚基板
を備え、前蚘発光甚基板は、耇数の前蚘振動手段に積局配眮されるこずを特城ずする遊技
機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、振動手段が音声を出力する際に
生じる振動の圱響で発光甚基板が倉䜍振動や、䜍眮ずれ等しがちになり、これにより
発光手段の挔出態様を倉化させるこずができるずころ、音声を出力する振動手段を異なら
せるこずによっお、発光甚基板の倉䜍態様を異ならせるこずができるので、発光手段の挔
出態様の倉化の皮類バリ゚ヌションを増やすこずができる。
なお、発光甚基板は枚でも良いし、耇数枚でも良い。耇数枚の時は、少なくずも䞀枚
の発光甚基板が耇数の振動手段に積局配眮されおいれば良い。この堎合、振動手段から生
じる振動で倉䜍する発光甚基板ず、倉䜍しない発光甚基板ずの組み合わせを蚭けるこずが
できるので、発光手段の挔出態様の倉化の皮類を曎に増やすこずができる。
遊技機においお、前蚘振動手段を保持する保持手段を備え、前蚘発光甚基板は、前
蚘保持手段に察しお前蚘積局方向に非固定ずされ、前蚘保持手段は、前蚘積局方向に沿っ
お前蚘発光甚基板の倉䜍を抑制する方向の負荷が生じるように構成されるこずを特城ずす
る遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、発光甚基板が倉䜍するず共に保
持手段が倉䜍するこずを抑制するこずができる。
なお、非固定の態様は、発光甚基板ず保持手段ずが機械的に連結されおいない堎合に限
定されない。䟋えば、発光甚基板ず保持手段ずがビスで連結されおはいおも、締結力が䜜
甚しない䟋えば、単なる抜け止め状態であれば、非固定であるずいえる。
たた、非固定ずの衚珟は、倧きな倉䜍を蚱容するこずを想定するものでは無い。䟋えば
、発光甚基板の前埌䜍眮を芏定する枚の板郚材を保持手段に固定するこずで発光甚基板
の前埌䜍眮を芏定前埌䜍眮安定、小さな振動を蚱容し、発光甚基板の圢状よりも若干
倧きな枠圢状の枠郚材で前埌ず盎亀する方向を囲うこずで、前埌方向ずは別方向䞊䞋巊
右ぞの倉䜍を抑制するこずができる。
これにより、振動手段ず同様に発光甚基板が保持手段に固定される堎合に比范しお振動
手段から生じる振動が発光甚基板ぞ䞎える圱響を小さくするこずができるので、発光甚基
板の䜍眮安定性を高めるこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘積局方向における前蚘発光甚基板の䞡偎に配眮され
る第郚材および第郚材ず、それら第郚材および第郚材を前蚘保持手段ぞ固定する
固定手段ず、前蚘第郚材および第郚材の移動方向を前蚘積局方向に芏制する芏制手段
ず、を備え、前蚘固定手段は、前蚘積局方向に察しお傟斜する方向に沿っお前蚘保持手段
ぞ向けお進行するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第郚材および第郚
材が積局される方向ず、固定手段の進行方向ずが䞀臎せず、第郚材および第郚材は固
定手段の進行方向ぞの移動が芏制されるこずから、固定手段による固定に緩みが発生しお
も䞀郚の固定手段が緩んだ堎合であっおも、固定手段の倉䜍に比范しお第郚材およ
び第郚材の倉䜍を小さくするこずができる。
これにより、第郚材および第郚材の䜍眮関係を維持し易くするこずができる。換蚀
すれば、第郚材および第郚材が想定以䞊に離間したり、近づいたりするこずを防止す
るこずができる。
なお、進行する態様ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、貫通孔に棒状郚材が
挿通される態様でも良いし、ネゞ穎に締結ネゞが締結される態様でも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘発光甚基板は、倉䜍可胜に構成される第
倉䜍領域ず、その第倉䜍領域に比范しお倉䜍が抑制される第倉䜍領域ず、を備える
こずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、振動手段の
振動の圱響で発光甚基板が倉䜍する堎合における発光態様の倉化を、発光甚基板の領域ご
ずに倉化させるこずができる。
これにより、第倉䜍領域における発光挔出の態様ず、第倉䜍領域における発光挔出
の態様ずを異なる態様で蚭蚈するこずで、優れた挔出効果を奏するこずができる。䟋えば
、第倉䜍領域から照射される光を受け屈折させる第屈折手段ずしお、面発光により均
䞀な発光挔出を行う面発光手段を配眮する䞀方、第倉䜍領域から照射される光を受け屈
折ささせる第屈折手段ずしお、䞀方の端郚゚ッゞから入射した光を党反射させ他方
の端郚゚ッゞから出射させるこずで遊技者に高茝床の光を芋せる゚ッゞ発光手段を配
眮するこずで、領域ごずに発光態様䟋えば、茝床の異なる斬新な発光挔出を行うこず
ができる。
なお、倉䜍の抑制の態様は、䜕ら限定されるものではない。䟋えば、発光甚基板ず耇数
の振動手段ずの䜍眮関係から芏定される抑制の態様でも良いし、発光甚基板の保持態様か
ら芏定される態様でも良い。
䟋えば、耇数の振動手段ず発光甚基板ずの䜍眮関係ずしお、各振動手段から等䜍眮ずさ
れる領域は、䞀方の振動手段からの圱響が、他方の振動手段からの圱響により盞殺される
こずで、倉䜍が抑制される堎合がある。
遊技機からのいずれかにおいお、締結固定甚の締結ネゞず、その締結ネゞの頭
郚ず察向配眮される察向郚ず、を備え、前蚘締結ネゞに緩みが生じるず、前蚘締結ネゞの
頭郚ず前蚘察向郚ずが圓接可胜に配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、察向郚によ
り締結ネゞの進行を芏制するこずにより、締結ネゞに緩みが発生した堎合に、締結関係が
それ以䞊悪化するこずを防止するこずができる。
なお、締結ネゞに緩みが発生した埌の察応に぀いおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋え
ば、締結ネゞに緩みが発生した堎合には、電気的にその緩みを怜出できるように構成しお
も良いし、察向郚を振動装眮の衚面に圢成するこずにより締結ネゞに緩みが発生しおいる
堎合に振動させるず異音が発生し緩みに気付けるように構成しおも良いし、特別な報知を
蚭けず定期メンテナンスで緩んだ箇所を盎すように構成しおも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘発光甚基板の䞡偎に配眮される第郚材
および第郚材ず、前蚘第郚材および第郚材に締結固定される連結手段ず、を備え、
前蚘連結手段は、前蚘第郚材ず前蚘第郚材ずを結ぶ連結方向ぞの倉圢に比范しお、そ
の連結方向ず亀差する方向ぞの倉圢の方が容易に生じる態様で構成されるこずを特城ずす
る遊技機。
ここで、連結手段を連結方向ぞの倉圢が容易に生じる態様で構成する堎合、連結䜍眮の
間隔は延びたり瞮んだりする䞡方向の倉化が生じるこずになり、有利な圱響ず䞍利な圱響
ずが呚期的に生じるようになり、奜たしくない。
これに察し、遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え
、連結方向ず亀差する方向ぞ連結手段が倉圢するこずで、連結䜍眮の間隔を瞮む偎のみに
倉化させるこずができ、第郚材および第郚材を互いに抌し付け合う方向の負荷を優先
的に生じさせるこずができる。
これにより、連結手段が倉圢する状況䟋えば、連結手段に負荷が生じる状況に限定
しお、第郚材および第郚材を抌し付け合う方向の負荷を増倧させるこずができるので
、通垞は第郚材および第郚材の察向方向の負荷を䜎く蚭定しながら、振動手段による
振動で発光甚基板が揺れやすい時にのみ第郚材および第郚材を抌し付け合う方向の負
荷を増倧するこずができ、発光甚基板の揺れの抑制を図るこずができる。
なお、所定の方向で倉圢が容易に生じる態様は、䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば
、連結手段の圢状が、方向毎に厚みが異なる態様で圢成されるようにしおも良いし、連結
手段に生じる負荷の倧きさが方向毎に倉わるように構成しおも良い。
たた、抌し付け合う方向の負荷の切り替え態様は、䜕ら限定されるものでは無い。䟋え
ば、第郚材たたは第郚材のいずれかを倉䜍させる駆動装眮を備えるようにしおも良い
。これによれば、駆動装眮の制埡により、任意のタむミングで、第郚材および第郚材
を抌し付け合う方向の負荷を倉化させるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘振動手段は、振動の方向を前蚘倉䜍可胜
幅に沿う第方向ず、その第方向ず亀差する第方向ずで倉曎可胜に構成されるこずを
特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、振動手段の
振動の発光手段ぞの䜜甚を耇数皮類構成するこずができる。
サむドの発光手段の技術思想。゚ッゞ光が、郚材の偎面や背面ぞ進行
発光可胜に構成される発光手段ず、光を導光可胜ずする導光手段ず、を備え、その導光
手段は、前蚘発光手段から照射される光を第の態様で導光する第導光手段ず、前蚘発
光手段から照射される光を前蚘第の態様ずは異なる態様で導光する第導光手段ずを備
えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、光を板状郚材の端郚から入射させ、そ
の板状郚材の衚面から出射させるように構成される遊技機がある䟋えば特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、発光挔出の挔出効果
の芳点から改良の䜙地があるずいう問題点があった。
詳述するず、䞊述した埓来の遊技機のように、平板から圢成される基板で発光挔
出を行う堎合、基板の䟡栌を安くできるのでコストダりンには圹立぀が、そのたたでは立
䜓的な発光挔出ずの䞡立を図るこずが困難であった。
即ち、を基準ずしお近い䜍眮ず、遠い䜍眮ずで発光態様明暗、匷床、茝床など
に差が生じるこずにより挔出効果が䜎䞋しがちであり、これを解消するために、発光態
様が匱く暗くなりがちな郚分のを増やしおも良いが、その堎合には、挔出に必
芁な玠子の個数が基板の面積に察しお増加しおしたい、コストダりンを阻害
する結果を招くこずになる。埓っお、挔出効果の向䞊か、コストダりンかを、遞択するこ
ずを避けられなかった。
これに察し、遊技機によれば、導光手段が、発光手段からの光を異なる態様で導光
可胜に構成されるので、発光手段を基準ずした距離が違っおも、挔出効果が䞋がる倉化
するこずを抑制できる。埓っお、コストダりンを図りながら、発光挔出の挔出効果の芳
点から改良するこずができる。
なお、導光手段の態様ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、無色たたは有色の
透明郚材からなる光透過性の郚材でも良いし、擊りガラスのように光を均䞀に近い圢で面
発光させる郚材でも良いし、乳癜色材料の暹脂等を硬化するこずで圢成される癜色郚材で
も良いし、網戞や障子に類䌌しお隙間から光を通過させる郚材でも良いし、透過液晶に類
䌌しおその郚材自䜓に衚瀺が映写投圱されるものでも良いし、その他の態様の郚材で
も良い。
遊技機においお、前蚘導光手段は、前蚘発光手段からの距離の違いに察応しお、光
らせ方が段階的に倉化するように構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、導光手段が配蚭される基板が平
板から圢成される堎合であっおも、導光手段が曲面を圢成する板状に構成される堎合に、
その曲面を䞀様均䞀に発光させる挔出を実行するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘発光手段を収容する収容手段ず、前蚘発光手段が配
蚭される発光甚基板ず、を備え、前蚘収容手段は、前蚘発光甚基板を支持し、前蚘導光手
段が少なくずも第䜍眮で固定される支持手段ず、前蚘導光手段ず遊技者ずの間を遮蔜可
胜に構成される遮蔜手段ず、を備え、前蚘第䜍眮は、前蚘遮蔜手段の倖圢の倖方に配眮
されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機では、遊技機又はの奏する効果に加え、遮蔜手段が組み付けられた
たたの状態で、第䜍眮における固定を緩めるこずができるので、支持手段に察する導光
手段の䜍眮を容易に調敎するこずができる。埓っお、発光手段ず導光手段ずの䜍眮ずれを
修埩するこずが容易ずなり、メンテナンス性の向䞊を図るこずができる。
なお、遮蔜手段の遮蔜の態様は、䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、遊技者が導光
手段に觊れるこずができないように遮蔜する䞀方で、芋るこずはできるように構成しおも
良いし、遊技者が導光手段に觊れるこずも芋るこずもできないように構成しおも良い。
なお、第䜍眮が耇数箇所で圢成される堎合は、党おの第䜍眮が遮蔜手段の倖圢の倖
方に配眮されるようにしおも良いし、耇数の第䜍眮の内、少なくずも䞀぀が遮蔜手段の
倖圢の倖方に配眮されるようにしおも良い。
遊技機においお、前蚘発光甚基板は、前蚘支持手段および導光手段に察しお非固定
ずされ、前蚘導光手段は、長尺板圢状ずされ、前蚘第䜍眮は、前蚘導光手段の長尺方向
の端郚に配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、導光手段が長尺板圢状ずされ、
長尺方向の端郚に第䜍眮が配眮されるので、第䜍眮の固定を緩め導光手段の短手方向
に負荷を䞎えるこずで導光手段の䜍眮ずれを容易に補正するこずができる。
詳述すれば、導光手段の䜍眮ずれの補正を、導光手段の短手方向ぞの倉圢で補ったり、
匷い負荷を䞎えるこずに寄る滑りで補ったりするこずで、長尺方向の䞀方の端郚だけ固定
を緩め、他方の端郚においお固定が維持されおいる堎合であっおも、導光手段の䜍眮ずれ
を容易に修埩するこずができる。
たた、導光手段によっお発光甚基板を支持手段に抌し付ける支持態様の堎合、導光手段
の撓み倉圢に䌎っお、発光甚基板を支持手段に支持する床合いを匱くするこずができる。
そのため、導光手段を支持手段から取り倖さなくずも、第䜍眮での固定を緩めお導光手
段を撓み倉圢させるこずによっお、発光甚基板の支持床合いを匱くでき、その状態で発光
甚基板に負荷を䞎えるこずで、発光甚基板の䜍眮ずれを修正するこずができる。
なお、䜍眮調敎の調敎幅は、䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、発光甚基板に配蚭
される発光手段の倖圢から導光手段の照射察象ずなる郚分が、照射方向芖で完党に倖れる
ほどには䜍眮ずれしないように機械的に芏制される蚭蚈の基での䜍眮ずれを修正する皋床
の調敎幅でも良いし調敎幅小、予め調敎幅を倧きく確保する蚭蚈の基で、発光手段の
倖圢から導光手段の照射察象ずなる郚分が、照射方向芖で完党に倖れる䜍眮に導光手段の
䜍眮を調敎可胜ずしおも良い調敎幅倧。
この堎合、発光手段および導光手段は同じ構造のたたで、同じ挔出の時に芖認される発
光挔出の態様を倉化させるこずができる。この堎合、䟋えば、同じ構成の遊技機を、別の
遊技性で遊技可胜に甚意する堎合䟋えば、スペック違いの遊技機を構成する堎合に、
各郚の機械的構成を倧きく倉化させるこずなく、導光手段の䜍眮調敎で発光挔出の態様を
倉化させるこずができるので、遊技機の補造に係る負担䟋えば、コストを䜎枛するこ
ずができる。
なお、非固定の態様は䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、締結ネゞなどの固定具に
より固定される堎合以倖の態様を、総じお非固定ず衚珟しおも良い。たた、端郚ずは、端
に限定されるこずを避ける意図の衚珟である。即ち、長尺方向端の呚蟺を含む䜍眮に、第
䜍眮が配眮されれば良い。
遊技機又はにおいお、前蚘遮蔜手段は、前蚘支持手段に固定され、前蚘導光手
段および前蚘遮蔜手段は、互いの距離を短くするほど盞察䜍眮のずれを瞮小可胜に構成さ
れる䜍眮ずれ防止郚を備え、その䜍眮ずれ防止郚は、前蚘支持手段ずの固定郚を備えるこ
ずを特城ずする遊技機。
ここで、発光甚基板には電気を導通する配線を接続する必芁があるずころ、配線のずれ
や欠けは発光手段の動䜜䞍良に盎接的に圱響するので、それを防止する目的からも、発光
甚基板ず支持手段ずの䜍眮ずれが容易に生じないように構成するこずが奜たしい。
挔出効果を考えるず、導光手段は、発光甚基板ずの䜍眮ずれが容易に生じないようにす
るこずは前提ずしお、䜍眮ずれが生じおしたった堎合には䜍眮合わせが容易であるこずが
奜たしく、支持手段偎に保持させるこずが良いずも考えられる。䞀方で、導光手段ず遮蔜
手段ずの間で䜍眮ずれが生じるず、導光手段ず遮蔜手段ずが衝突し芋栄えが悪くなる虞が
あり、遮蔜手段偎に保持させるこずが良いずも考えられる。
遮蔜手段は、遊技者が觊れるこずができる箇所であるので、匷床面を考えお、ベヌスず
なる支持手段に固定するこずが奜たしい。このように、各手段に期埅される支持態様が様
々であった。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、䜍眮ずれ防止郚の䜜甚
により、導光手段ず遮蔜手段ずを盎接固定しないでも、組み付け時の互いの䜍眮合わせを
容易に行うこずができるだけでなく、遊技䞭における導光手段ず遮蔜手段ずの䜍眮関係を
維持し易くするこずができる。
なお、䜍眮ずれ防止郚の態様は、䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、同様の圢状ず
され嵌合可胜な凹凞でも良いし、たた、嵌合可胜な凹凞は、組み付け方向に沿う圢状が䞍
倉ずされるものでも良いし、盞手郚材に近い偎皋、先现りする凞圢状ず拡倧する凹圢状ず
で構成されるものでも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘導光手段は、本䜓郚ず、前蚘発光手段か
ら離反する偎ぞ前蚘本䜓郚から延蚭される離反延蚭郚ず、その延蚭郚の倖圢に盞圓する断
面圢状で前蚘発光手段ぞ向けお延蚭される察向延蚭郚ず、を備え、前蚘発光手段は、前蚘
察向延蚭郚に入射した光が党反射する態様で配蚭される党反射発光郚を備えるこずを特城
ずする遊技機。
遊技機によれば、党反射発光郚から照射される光が察向延蚭郚以倖の郚分に入るこ
ずを抑制するこずができるので、離反延蚭郚および察向延蚭郚ず、それ以倖の郚分ずの境
界を明確にでき、短い幅の境界で光の態様を倉化させる光を分離する挔出を実行可胜
ずするこずができる。
なお、党反射する態様ずしおは、䜕ら限定されるものでは無い。䟋えば、導光手段ず発
光手段ずの䜍眮関係、照射される光の方向、照射される光の幅、導光手段の材質や圢状、
及びそれらの組み合わせ等で特定するこずができる。
遊技機においお、前蚘導光手段は、前蚘発光甚基板に芆蚭される芆蚭郚ず、その芆
蚭郚の倖圢を圢成し、前蚘発光甚基板の倖圢ず同様の圢状の枠圢状から圢成される枠郚ず
、を備え、前蚘察向延蚭郚は、前蚘芆蚭郚から延蚭され、前蚘枠郚に結合されおいるこず
を特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、結合箇所から枠郚ぞ光を入射さ
せるこずができるので、枠郚の発光挔出の挔出効果を向䞊でき、䞔぀、察向延蚭郚が補匷
甚のリブずしお機胜するこずで、導光手段の匷床向䞊を図るこずができる。
これによれば、枠郚が発光手段から出射される光の方向に沿っお発光手段の背埌たで延
蚭されおいれば、出射方向の反察偎を光らせる挔出を行うこずができる。
遊技機においお、前蚘察向延蚭郚は、前蚘芆蚭郚に沿っお長尺圢状に圢成され、長
手方向の䞀方の端郚においお前蚘枠郚ず結合し、他方の端郚においお前蚘枠郚から離間す
るこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、察向延蚭郚の蚭蚈に基づいお、
長手方向で枠郚に光を入射可胜な端郚ず、入射が芏制される端郚ずを構成するこずができ
るので、枠郚を甚いた発光挔出の蚭蚈自由床を向䞊するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘発光手段は、前蚘察向延蚭郚および前蚘
離反延蚭郚の投圱䜍眮に配眮され、前蚘離反延蚭郚の先端圢状の光の照射方向に察する傟
斜角床が小さいほど、前蚘察向延蚭郚および前蚘離反延蚭郚の断面圢状の端寄りに配眮さ
れるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、離反延蚭郚
の先端圢状が発光甚基板の平面に察しお傟斜する圢状であっおも、発光手段の発光匷床を
䞀埋ずしたたたで、遊技者に違和感を䞎えるこずなく発光挔出を行うこずができる。即ち
、離反延蚭郚の断面圢状の党䜓を同皋床に発光させるこずができる。
トップの発光手段の技術思想。発光手段からの距離で光らせ方を倉えるポむント
発光可胜に構成される発光手段ず、光を受光可胜ずする受光手段ず、を備え、その受光
手段は、前蚘発光手段から照射される光を第の態様で受光する第受光手段ず、前蚘発
光手段から照射される光を前蚘第の態様ずは異なる態様で受光する第受光手段ずを備
えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、光を面状郚材の゚ッゞから入射させ、
その面状郚材の衚面から出射させるように構成される遊技機がある䟋えば特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、発光挔出の挔出効
果の芳点から改良の䜙地があるずいう問題点があった。
詳述するず、䞊述した埓来の遊技機のように、平板から圢成される基板で発光挔
出を行う堎合、基板の䟡栌を安くできるのでコストダりンには圹立぀が、そのたたでは立
䜓的な発光挔出ずの䞡立を図るこずが困難であった。
即ち、を基準ずしお近い䜍眮ず、遠い䜍眮ずで発光態様明暗、匷床、茝床など
に差が生じるこずにより挔出効果が䜎䞋しがちであり、これを解消するために、発光態
様が匱く暗くなりがちな郚分のを増やしおも良いが、その堎合には、挔出に必
芁な玠子の個数が基板の面積に察しお増加しおしたい、コストダりンを阻害
する結果を招くこずになる。埓っお、挔出効果の向䞊か、コストダりンかを、遞択するこ
ずを避けられなかった。
これに察し、遊技機によれば、受光手段が、発光手段からの光を異なる態様で受光
可胜に構成されるので、発光手段を基準ずした距離が違っおも、挔出効果が䞋がる倉化
するこずを抑制できる。埓っお、コストダりンを図りながら、発光挔出の挔出効果の芳
点から改良するこずができる。
なお、受光手段の態様ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、無色たたは有色の
透明郚材からなる光透過性の郚材でも良いし、擊りガラスのように光を均䞀に近い圢で面
発光させる郚材でも良いし、乳癜色材料の暹脂等を硬化するこずで圢成される癜色郚材で
も良いし、網戞や障子に類䌌しお隙間から光を通過させる郚材でも良いし、透過液晶に類
䌌しおその郚材自䜓に衚瀺が映写投圱されるものでも良いし、その他の態様の郚材で
も良い。
遊技機においお、前蚘受光手段は、前蚘発光手段からの距離の違いに察応しお、光
らせ方が段階的に倉化するように構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、受光手段が配蚭される基板が平
板から圢成される堎合であっおも、受光手段が曲面を圢成する板状に構成される堎合に、
その曲面を䞀様均䞀に発光させる挔出を実行するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘発光手段を収容する収容手段ず、前蚘発光手段が配
蚭される発光甚基板ず、を備え、前蚘収容手段は、前蚘発光甚基板の䞀方の面ず察向配眮
される領域を区画する区画手段を備え、前蚘受光手段は、前蚘区画手段で区画される領域
ごずに光らせ方が倉化するように構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、受光手段の光らせ方が
倉化する境界に区画手段の枠が配眮されるこずになるので、受光手段の光らせ方を急激に
倉化させた堎合に遊技者に䞎える違和感を少なくするこずができる。これにより、発光甚
基板の枚数が少ない堎合であっおも、発光甚基板を甚いた発光挔出の挔出効果を向䞊させ
るこずができる。
遊技機においお、前蚘発光甚基板に䞎えられる付勢力に察抗する方向から、前蚘発
光甚基板を前蚘区画手段が支えるこずで䜍眮合わせされるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、発光甚基板ず区画手段ずの䜍眮
合わせを容易ずするこずで組立䜜業の容易化を図るこずができるこずに加え、䜿甚時に発
光甚基板ず区画手段ずが䜍眮ずれするこずを抑制するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘区画手段は、前蚘発光甚基板に配蚭される発光郚の
圢状に察応しお圢成される貫通孔を備え、前蚘受光手段は、前蚘貫通孔に挿通される挿通
郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、区画手段の寞法に圱響
されず、発光郚ず受光手段ずの間隔を狭めるこずができ、挿通郚の内郚に入射した光を党
反射させ易くなり、発光手段から出射される光の匷床が萜ちるこずを防止するこずができ
る。
遊技機においお、前蚘区画手段は、前蚘発光甚基板に配蚭される発光郚の圢状に察
応しお穿蚭され、前蚘挿通郚を受け入れない非挿通貫通孔を備え、その非挿通貫通孔は、
前蚘発光甚基板から離反するほど開口が拡倧する態様で圢成され、前蚘発光甚基板の反察
偎から前蚘受光手段に面で圓接されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、挿通郚が挿通されない貫通孔を
、発光郚から出射された光を広い角床で出射させる手段ずしお構成するこずができ、加え
お受光手段ずの間の隙間を狭めるこずで光の挏れを抑制するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘受光手段は、前蚘発光手段に近い偎より
も、前蚘発光手段から遠い偎の方が、断面圢状の倖圢が倧きく圢成されるこずを特城ずす
る遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、発光手段が
圢成される領域に比范しお、受光手段を介しお遊技者が光を芖認する領域を倧きくするこ
ずができる。
遊技機においお、前蚘受光手段は、前蚘発光手段偎から延蚭される光導通郚ず、そ
の光導通郚ず亀差する抜き境界面郚ずを備え、その抜き境界面は、前蚘光導通郚の、延蚭
方向における前埌方向面郚の方が傟斜面郚よりも短くなる䜍眮に配眮されるこずを特城ず
する遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、受光手段が前方ぞ向かうほど断
面圢状の倖圢が倧きくなる態様で圢成される堎合であっおも、抜き境界面郚を圢成した堎
合であっおも、光導通郚の肉厚を均䞀にし易くするこずができる。これにより、光導通郚
の延蚭方向に亘っお党反射を維持し易くするこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘受光手段は、前蚘発光手段偎から延蚭される光導通
郚を備え、その光導通郚は、前蚘挿通郚の基端郚を含むラむン状に圢成されるこずを特城
ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、発光手段のから
出射される光をラむン状の光点光源からの光が亀じりあった光ずしお芖認させ易くす
るこずができるので、の配蚭個数を増加させるこずなく、点光源のような感じを䜎
䞋させるこずができる。
締結方向が傟斜する方向で構成されるポむント
第手段ず、その第手段に固定手段で固定される第手段ず、を備える遊技機におい
お、前蚘固定手段は、第方向に固定力を発生させる第固定手段ず、前蚘第方向に察
し傟斜する第方向で固定力を発生させる第固定手段ず、を備えるこずを特城ずする遊
技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、正面枠を、前埌方向で挿通される締結ネゞで
耇数の構造䜓を合䜓しお構成する遊技機がある䟋えば特開号公報
を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、固定手段の配眮に構造䜓の圢状が芏定さ
れおしたい、構造䜓の蚭蚈自由床が䜎くなるずいう問題点があった。
䟋えば、固定手段に前埌方向で挿通する締結ネゞを挿通させる堎合、締結ネゞが挿通さ
れる䞀の断面においお正面芖で締結ネゞず干枉する䜍眮に等の発光郚材を配眮する
こずはできない。即ち、固定手段を配眮可胜な領域が、事実䞊、発光郚材の倖圢の限界䜍
眮ず䞀臎するこずになるため、固定手段の配眮可胜な䜍眮に構造䜓の倧きさが制限される
こずになる。
換蚀すれば、発光甚基板を背面偎から支持する支持板の圢状を、固定手段を配眮する分
だけ発光甚基板よりも倧きく圢成する必芁があるので、支持板の配眮可胜な領域の倧きさ
に発光甚基板の倧きさが制限されるこずになる。
これに察し、遊技機によれば、固定手段を固定する締結ネゞの挿通方向が、互いに
傟斜する第方向ず第方向ずで構成されるので、党おの固定手段が前埌方向に沿っお挿
通される堎合に比范しお、遊技者に芖認させる偎の挔出領域を広く確保するこずができる
。
遊技機においお、前蚘固定手段は、前蚘第方向に沿っお圢成される第面ず、前
蚘第方向に沿っお圢成される第面ず、を倖圢面に備えるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、倖圢面が固定手段にかけられる固
定力の方向に沿っお圢成されるので、倖力により倖圢面が倉圢しそうになっおも、十分な
抵抗力を生じさせるこずができ、倖圢面の倉圢を抑制するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘固定手段の固定箇所の少なくずも䞀぀においお、固
定力の䜎䞋を抑制する抑制手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、第手段や第手段が暹脂成型品から構成され、補造甚の暹脂型の抜き方向が
方向であるずするず、互いに傟斜する第方向たたは第方向ず、抜き方向ずが傟斜す
るこずになるので、その傟斜した偎に察応する第又は第固定手段で固定力が匱くなる
虞がある。
これに察し、遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、抑制手段
により固定力の䜎䞋を抑制するこずができるので、固定手段の締結に利甚する締結ネゞを
共通郚品ずするこずができる。
なお、前蚘抑制手段の構成は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、固定の緩みが生じ
るこずを防止する緩み防止手段でも良いし、固定の緩みが生じた堎合にそれ以䞊の緩みを
芏制する緩み芏制手段であっおも良い。
遊技機においお、前蚘抑制手段は、前蚘固定手段の固定䞍良を報知可胜な報知手段
を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、報知手段により固定手段の固定
䞍良が報知されるので、締結ネゞに緩みが生じたこずの早期発芋を図るこずができる。
なお、報知手段の構成は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、センサ等の怜出手段の
ように電気的に報知する手段でも良いし、倖芳の倉化を惹起する構造的な手段でも良い。
構造的な手段ずしおは、䟋えば、遊技機内郚で生じる振動の遊技機倖偎ぞの䌝達匷床を倉
化させる䌝達倉化手段や、内郚からの発光を遮り倖芳で分かる圱を発生させる光挔出倉化
手段や、振動装眮の振動箇所ず圓接させ異音を発生させたり振動を匷化させたりしお遊技
者に気付かせる振動報知手段などが䟋瀺される。
前蚘遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第手段ず前蚘第手段ずの間に配
蚭される第手段を備え、その第手段は、前蚘第面ず第面ずの間に配蚭されるこず
を特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第手段お
よび第手段が固定手段の固定力の成分方向ずしお抵抗力を発生可胜な方向を耇数方向ず
するこずができるので、第手段を安党に保持し易くするこずができる。
なお、第手段の構成は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、第手段を、第手段
偎を遊技者に芖認させる䞀方、第手段偎を遊技者に芖認させない構成ずしおも良い。こ
の堎合、第面ず第面ずの間隔が広がる偎を第手段偎、狭たる偎を第手段偎ずする
こずで、遊技者に芖認させる領域を広く確保しながら、芖認させない偎の構成の占める領
域を狭めるこずができる。
遊技機においお、前蚘第面を挟んで前蚘第手段の反察偎に配蚭される第手段
を備え、前蚘第面は、前埌方向に察しお傟斜しお圢成されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、正面芖における第手段の占め
る領域ず第手段の占める領域ずを干枉可胜ずするこずができるので、第手段および第
手段の配眮可胜領域を倧きく確保するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第固定手段および第固定手段は、そ
れぞれ、所定の間隔を空けお組で配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第固定手
段および第固定手段がそれぞれ所定の間隔を空けお組で配眮されるので、䞀方の固定手
段における固定力の発生方向に沿う倉圢が、他方の固定手段に生じるこずを回避するこず
ができる。即ち、固定力の発生方向ず亀差する方向ぞの倉圢を抑制するこずができるので
、固定手段に緩みが生じるこずを回避するこずができる。
背面ケヌス暪の切り欠き貫通孔による剛性䜎䞋を遊技盀の剛性で補助
遊技盀ず、その遊技盀に瞁郚が察向配眮される察向手段ずを備える遊技機においお、前
蚘察向手段は、巊右偎の前蚘瞁郚に前蚘遊技盀に近接配眮される近接郚が配蚭され、その
近接郚の圢成態様が巊右非察称ずされるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、遊技領域を構成する遊技盀ず、可動ナニット等が配蚭
される背面ケヌスずを備える遊技機がある䟋えば、特開号公報を
参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、背面ケヌスの内郚スペヌスが遊技盀ず背面
ケヌスずの連結䜍眮が占めるスペヌスに䟵食されるこずが原因で、可動ナニット等の配眮
スペヌスを十分に確保するこずが困難ずなるずいう問題点があった。
特に、確倉状態高確率状態や倧圓たり遊技特別遊技状態においお右打ちで遊技
を行うような右打ち機においおは、遊技者の芖線が遊技領域の右偎に集䞭する堎合が倚い
ため、右打ちされた遊技球が流䞋する流路液晶装眮の右偎の流路の背面偎における背
面ケヌスの内郚スペヌスを確保するこずが求められおいた。
これに察し、遊技機によれば、近接郚の圢成態様が巊右非察称ずされるこずで、
遊技盀に察する察向手段の巊右瞁郚の配眮を巊右非察称ずするこずができるこずから、巊
右いずれか䞀方の察向手段の内郚領域を犠牲にする代わりに、巊右いずれか他方の察向手
段の内郚領域を確保し易くするこずができる。これにより、遊技盀に察する察向手段の配
眮自由床を向䞊するこずができ、可動ナニット等の配眮スペヌスを十分に確保するこずが
でき、遊技盀を通しお遊技者に芖認させる挔出の自由床の向䞊を図るこずができる。䟋え
ば、遊技盀の端郚付近䟋えば、右打ち流路を移動圹物の発光手段で照らしたり、液晶
衚瀺装眮から出射される光で照らしたりするこずができる。
なお、近接郚の圢成の態様は、䜕ら限定されるものではない。䟋えば、遊技盀に接觊し
おいるものでも良いし、遊技盀から離れお配眮されおいるものでも良いし、それらの組み
合わせでも良い。
なお、近接郚の圢成態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、遊技盀ずの連結に甚
いられる連結郚接觊郚を広い範囲で圢成しない領域を確保するようにしおも良いし、
連結郚接觊郚の占める面積を抑制した䞊で連結郚接觊郚を配眮するようにしおも
良い。
たた、巊右非察称の態様ずしおは、䜕ら限定されるものではない。䟋えば、近接郚が圢
成される面積を非察称ずしおも良いし、近接郚の圢成の向きを巊右非察称ずしおも良いし
、近接郚に配蚭される機胜郚締結ネゞが締結固定される雌ネゞが圢成される締結郚など
の圢成䜍眮、圢成方向䟋えば、締結ネゞの挿通方向が前埌方向、巊右方向たたはその
他の方向で蚭定されるための方向たたは圢成個数を巊右非察称ずしおも良い。
遊技機においお、前蚘察向手段は、前蚘近接郚が前蚘遊技盀偎の端郚に圢成され
、巊右方向で察向配眮される配眮郚を備え、前蚘近接郚は、前蚘配眮郚に察する圢成方向
が巊右非察称に構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、配眮郚の間の領域を、遊技
盀に察しお巊右非察称に構成するこずができる。なお、圢成方向が巊右非察称ずされる態
様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、巊右察称方向に察しお逆向き巊右ずも同方
向の圢成方向ずされおも良いし、巊右で亀差する方向䟋えば、盎亀する方向の圢成
方向ずされおも良い。
たた、圢成方向ずしおは、䟋えば、板状郚が延蚭される延蚭方向蚭ける方向や、切
欠きずしお凹蚭される凹蚭郚の凹蚭方向削る方向等が䟋瀺される。
遊技機又はにおいお、前蚘近接郚は、前蚘遊技盀に察向する面である察向
面ず、前蚘遊技盀に察向する蟺である察向蟺ずを備え、前蚘遊技盀の巊偎郚に察する郚分
に比范しお、前蚘遊技盀の右偎郚に察する郚分の方が、前蚘察向面よりも前蚘察向蟺の割
合が倚いこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、近接郚の占める
巊右幅を、遊技盀の巊偎郚に比范しお、遊技盀の右偎郚の方が狭くするこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘遊技盀たたは察向手段の、察向方向
ぞの倉䜍を抑制する抑制手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、抑制
手段により察向手段の剛性を補匷するこずができる。なお、抑制手段の配眮は䜕ら限定さ
れるものではない。䟋えば、遊技盀から離れた䜍眮察向手段に圓接する䜍眮を含むに
配蚭されおも良いし、察向手段から離れた䜍眮遊技盀に圓接する䜍眮を含むに配蚭さ
れおも良いし、遊技盀ず察向手段ずの間の䜍眮遊技盀たたは察向手段の少なくずも䞀方
ず圓接する䜍眮を含むに配蚭されおも良い。
遊技機においお、前蚘抑制手段は、前蚘遊技盀偎に配蚭されるこずを特城ずする
遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、察向手段に特別な郚材を蚭
けるこずなく、遊技ナニット党䜓ずしおの匷床の維持剛性の確保を図るこずができる
。
遊技機又はにおいお、前蚘抑制手段は、前蚘察向手段の最倖偎面ず正面芖
で重なる重なり郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、遊技盀の内郚の
蚭蚈自由床を犠牲にするこずを防止できるので、遊技領域における右打ち流路のスペヌス
を確保しながら、遊技ナニット党䜓ずしおの匷床の維持剛性の確保を図るこずができ
る。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘察向手段は、前蚘所定方向の最倖偎
面の前蚘遊技盀偎の瞁郚に、前蚘遊技盀に察しお非圓接な非圓接郚を備えるこずを特城ず
する遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、遊技
盀ず非圓接郚ずの間の隙間を、可倉入賞口の駆動装眮の配眮箇所ずしたり、その駆動装眮
や入賞センサや発光装眮に連結される配線の通り道ずしたり、発光装眮の配眮箇所ずした
りするこずで有効に掻甚するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘遊技盀は、暹脂材料から圢成され、
前蚘察向手段は、前蚘遊技盀ずの間に配蚭される挔出手段を備え、その挔出手段の前端は
、前蚘察向手段の前端よりも前偎に配眮可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、挔出
手段の配眮スペヌスを前偎にも広げるこずができる。
可動圹物に倚様な発光態様
所定の発光領域ぞ光を照射する発光手段ず、所定方向芖で前蚘発光領域ず少なくずも䞀
郚が重なる第䜍眮が倉䜍区間の少なくずも䞀郚に含たれるよう構成される倉䜍手段ず、
を備える遊技機においお、前蚘発光領域は、前蚘倉䜍手段の配眮に察応しお耇数皮類の発
光態様で芖認可胜に構成される可胜領域を備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、正面芖においお発光手段ず倉䜍手段ずが重なるように
構成される遊技機がある䟋えば、特開号公報を参照。しかし
、䞊述した埓来の遊技機では、発光手段および倉䜍手段がそれぞれ単独で芖認されるに留
たり、重なるこずを利甚した挔出効果が䞍十分ずなるずいう問題点があった。即ち、倉䜍
手段が発光手段の手前偎に配眮されるこずで発光手段が倉䜍手段に隠される構成であり、
挔出効果が䞍十分ずなるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、発光手段が、倉䜍手段の態様ずの絡みで異なる発
光態様で芖認可胜に構成されるので、挔出態様の倚様化を図るこずができる。
なお、倉䜍手段の態様ずしおは、䟋えば、倉䜍手段の配眮態様や、倉䜍手段の倉䜍態様
や、倉䜍手段の向き姿勢の態様や、倉䜍手段に配蚭された発光手段の発光態様等が䟋
瀺される。倉䜍手段の配眮態様ずしおは、倉䜍手段の䞀郚が発光手段ず重なる堎合や、倉
䜍手段の党䜓が発光手段ず重なる堎合などが䟋瀺される。倉䜍手段の倉䜍態様ずしおは、
倉䜍手段が発光手段偎ぞ倉䜍する堎合や、倉䜍手段が発光手段から離反しお倉䜍する堎合
などが䟋瀺される。倉䜍手段の向き姿勢の態様ずしおは、倉䜍手段の衚面が発光手段
偎を向く堎合や、倉䜍手段の裏面が発光手段偎を向く堎合や、その間の面が発光手段偎を
向く堎合などが䟋瀺される。
発光手段の発光態様ずしおは、倉䜍手段偎ぞ向けお発光する発光手段が点灯、点滅たた
は消灯する態様や、倉䜍手段から離反する偎ぞ向けお発光する発光手段が点灯、点滅たた
は消灯する態様などが䟋瀺される。
遊技機においお、前蚘可胜領域は、前蚘倉䜍手段が前蚘第䜍眮に配眮される第
状態ず、前蚘倉䜍手段が前蚘第䜍眮ず異なる第䜍眮に配眮される第状態ずで、前
蚘所定方向から芖認される発光態様が異なる堎合を構成可胜ずされるこずを特城ずする遊
技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、倉䜍手段の䜍眮の倉化によ
っお発光態様を異ならせるこずができるので、倉䜍手段単䜓の発光態様が同じたたずしな
がら、遊技者に䞎える印象を突然倉化させるこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘発光手段は、発光郚が配蚭される基板ず、前蚘
発光郚から出射される光を屈折可胜に配眮される屈折手段ず、を備え、前蚘基板は、前蚘
所定方向芖で前蚘可胜領域の倖偎に配眮され、前蚘屈折手段は、前蚘所定方向芖で前蚘可
胜領域ず重なる第屈折郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第屈折郚を通
しお芖認される光の態様を、発光郚から出射される光ず、倉䜍手段に基づく色や明暗ずの
組み合わせにより珟すこずができる。
たた、基板の圢成範囲を狭めるこずにより、他の構成郚材、䟋えば倉䜍手段の駆動力を
発生する駆動装眮を配眮する領域や、倉䜍手段が倉䜍するための空間を確保するこずがで
きる。
遊技機においお、前蚘倉䜍手段は、前蚘所定方向芖で前蚘可胜領域ず重なる䜍眮
における倉䜍の方が、その他の䜍眮における倉䜍に比范しお倧きいこずを特城ずする遊技
機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、発光手段が倧きな空間を占
める䜍眮では倉䜍手段の倉䜍を抑制し、発光手段が占める空間が小さな䜍眮では倉䜍手段
の倉䜍を倧きくするこずができるので、発光手段および倉䜍手段が共同で占める空間を抑
えながら、倉䜍手段の倉䜍の自由床を最倧限確保するこずができる。
なお、倉䜍の倧小の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、倉䜍手段の倉䜍の絶
察倀で比范しおも良いし、盞反する方向に正負を蚭けお比范しおも良いし、倉䜍手段の所
定方向成分の倉䜍で比范しおも良いし、倉䜍手段に構成され倉䜍する郚材の個数の倚
少を含めお比范しおも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘倉䜍手段は、前蚘所定方向から芖認
可胜な態様で発光する第発光手段ず、その第発光手段から出射される光を透過させる
透過手段ず、を備え、前蚘透過手段は、前蚘倉䜍手段の倉䜍方向に沿っお、その方向ず亀
差する方向の幅が倉化する圢状であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、可胜
領域を通しお芖認される第発光手段の光の幅を、倉䜍手段が倉䜍区間のどの䜍眮に配眮
されおいるかによっお倉化させるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘可胜領域は、液晶衚瀺領域を芖認可
胜に開口される窓郚の䞭倮偎に配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、可胜
領域の発光態様の倉化を、液晶衚瀺領域偎ぞ遊技者の芖線を誘導するこずに利甚するこず
ができる。
なお、可胜領域の配眮態様は䜕ら限定されるものではなく、様々な態様が䟋瀺される。
䟋えば、窓郚の呚囲に点圚する可胜領域が䞀か所である堎合を含む態様でも良いし、
窓郚を囲う円匧状の態様でも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘発光手段が配蚭される基板を備え、
その基板は、前蚘可胜領域偎の端郚においお締結甚の締結手段が配蚭されないこずを特城
ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、可胜
領域偎郚における発光手段の配眮スペヌスを確保するこずができるず共に、締結手段の圱
が可胜領域に生じるこずを回避するこずができる。
遊技機においお、前蚘所定方向芖で、前蚘可胜領域ず前蚘基板ずの間を芆う態様
で芆蚭される芆蚭手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、芆蚭手段により、可胜領域
ず基板ずの境界䜍眮を隠しおいるので、基板の端郚付近においお光の芖認性が悪化する堎
合であっおも、それを遊技者に芋せるこずを回避するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘基板を保持する基板保持手段を備え、その基板
保持手段は、前蚘基板の組み付けを容易にするために隙間を圢成する隙間圢成郚を備え、
その隙間圢成郚は、組立状態においお閉塞されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、隙間圢成郚によ
っお基板の組み付けを容易にする効果を奏しながら、隙間圢成郚から光が挏れるなどの䞍
具合を回避するこずができる。たた、この隙間圢成郚を他の郚材ずの係合に利甚し、他の
郚材の䜍眮合わせに掻甚しおも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘基板は、配線が連結されるコネクタ
郚を備え、そのコネクタ郚は、前蚘可胜領域偎の端郚から離れた䜍眮に配蚭されるこずを
特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、コ
ネクタ郚に連結される配線に負荷を䞎えるこずで、可胜領域偎の端郚を起点ずするモヌメ
ントを生じさせるこずができるので、基板を盎接取り出せない状況であっおも、基板を容
易に取り出すこずができる。
耇数郚材ぞの駆動力の䌝達、䌝達ず遮断ずの切替
倉䜍可胜に構成される倉䜍手段ず、その倉䜍手段を倉䜍させるための駆動力を発生させ
る駆動手段ず、その駆動手段が発生させる駆動力を所定の状態で前蚘倉䜍手段ぞ䌝達可胜
に構成される䌝達手段ず、を備える遊技機においお、前蚘䌝達手段は、前蚘倉䜍手段の所
定の被䌝達郚に駆動力を䌝達する䌝達郚を備え、前蚘駆動手段の駆動状態においお、前蚘
䌝達郚が前蚘被䌝達郚に非圓接ずされる堎合に前蚘倉䜍手段の倉䜍を抑制可胜に構成され
るこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、駆動力䌝達に利甚される円柱郚が倉䜍郚材の凹郚に案
内されるよう構成され、円柱郚の配眮ず倉䜍郚材の姿勢ずが察応する遊技機がある䟋え
ば、特開号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、
倉䜍郚材の姿勢の維持が円柱郚による支持で行われるこずから、倉䜍郚材の姿勢を維持し
た状態においお円柱郚を利甚した他の挔出を行うこずが困難ずなるずいう問題点があった
。
これに察し、遊技機によれば、䌝達郚が非圓接の状態でも倉䜍手段の倉䜍を抑制
可胜に構成されおいるので、倉䜍手段の姿勢を維持した状態においお䌝達郚を他の挔出に
利甚するこずができる。
なお、䌝達手段の態様は、䜕ら限定されるものではない。䟋えば、倉䜍手段ず駆動手段
ずの間に配眮される単䞀たたは耇数のギアでも良いし、耇数の郚材が盞互に圱響し合うス
ラむダクランクやカム等の機構に䟋瀺される態様でも良い。
なお、倉䜍を抑制可胜ずする態様は、䜕ら限定されるものではない。䟋えば、重力やバ
ネ郚材に基づく匟性力により付勢される態様でも良いし、爪状の郚材で係止係合され
る態様でも良いし、ストッパずしおの機胜を有する郚材に圓接しお抑制される態様でも良
い。たた、抑制可胜ずしおは、倉䜍手段の倉䜍を䜎枛する態様や、倉䜍手段の倉䜍を防止
する芏制する態様等が䟋瀺される。
遊技機においお、前蚘䌝達手段は、前蚘䌝達郚の移動軌跡に沿っお圢成される圢
成郚を備え、その圢成郚は、前蚘䌝達郚が前蚘倉䜍手段に察しお前蚘倉䜍手段の移動方向
で非圓接である状態においお前蚘倉䜍手段ず圓接可胜に構成されるこずを特城ずする遊技
機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、圢成郚ず倉䜍手段ずの圓接
により倉䜍手段の倉䜍を抑制するこずができるので、倖力に察する倉䜍手段の配眮の安定
性を向䞊するこずができる。
遊技機においお、前蚘圢成郚は、前蚘䌝達郚から前蚘䌝達手段の倉䜍方向に沿っ
お延蚭され、前蚘倉䜍手段ずの間隔が前蚘䌝達郚ず前蚘倉䜍手段ずの間隔に比范しお長く
なるよう構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、倉䜍手段ず䌝達手段ずの察
向方向においお、駆動力の䌝達時に負荷が発生する箇所ず、倉䜍抑制時に負荷が発生する
箇所ずを郚分的にずらすこずができる。
遊技機においお、前蚘倉䜍手段は、前蚘被䌝達郚に察しお前蚘倉䜍手段の移動方
向䞀偎に圢成される䞀偎機胜郚ず、前蚘被䌝達郚に察しお前蚘倉䜍手段の移動方向他偎に
圢成される他偎機胜郚ず、を備え、前蚘䞀偎機胜郚は、前蚘圢成郚の移動軌跡ず同䞀平面
で構成され、前蚘他偎機胜郚は、前蚘圢成郚の移動軌跡の倖方に構成されるこずを特城ず
する遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、圢成郚により移動が抑制さ
れる移動方向を、片偎方向に蚭定するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘倉䜍手段は、第倉䜍手段ず、その
第倉䜍手段ずは異なる第倉䜍手段ずを備え、前蚘䌝達手段は、前蚘第倉䜍手段およ
び第倉䜍手段ぞの䌝達態様を動䜜区間ごずに倉化可胜に構成されるこずを特城ずする遊
技機。
なお、䌝達態様の切り替え方は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、第倉䜍手段た
たは第倉䜍手段の䞀方に駆動力が䌝達される堎合には、他方ぞの駆動力䌝達を遮断する
態様でも良いし、第倉䜍手段ず第倉䜍手段ずに䌝達される駆動力の割合を倉化させる
態様でも良い。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、䞀の
䌝達手段により耇数の倉䜍手段を異なる倉䜍態様で倉䜍させるこずができる。
遊技機においお、前蚘第倉䜍手段は、前蚘䌝達手段の䞀偎に配蚭され、前蚘第
倉䜍手段は、前蚘䌝達手段の他偎に配蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第倉䜍手段ず第倉䜍手
段の倉䜍態様の組み合わせの蚭定自由床を向䞊するこずができる。
なお、第倉䜍手段ず第倉䜍手段ずの倉䜍態様の組み合わせは䜕ら限定されるもので
はない。䟋えば、第倉䜍手段ず第倉䜍手段ずが同期しお倉䜍するタむミングを含むも
のでも良いし、第倉䜍手段ず第倉䜍手段ずに察する駆動力の䌝達たたは遮断が反転す
るよう構成され同期しお倉䜍するこずは無いものでも良い。
たた、同期しお倉䜍するタむミングを含む堎合においお、第倉䜍手段および第倉䜍
手段の盞察速床が倉化するこずで倉䜍態様を倉化させるものでも良い。
遊技機又はにおいお、前蚘第倉䜍手段の倉䜍の方向ず、前蚘第倉䜍手
段の倉䜍の方向ずが逆方向に蚭定されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、共通の領域にお
いお第倉䜍手段ず第倉䜍手段ずを盞互に芖認させるこずができるので、第倉䜍手段
および第倉䜍手段が倉䜍する挔出領域が狭い堎合であっおも、効果的な挔出を実行する
こずができる。
なお、第倉䜍手段ず第倉䜍手段ずの態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、
前埌積局される耇数の倉䜍手段を別タむミングで共通の領域に匵り出させる態様でも良い
し、初期の配眮は前埌積局ずしながら耇数の可動郚材の移動䞭に共通の範囲を通過するよ
うに構成しおも良い。
負荷発生郚が远い付いお圓接するこずで停止䜍眮のずれを防止
倉䜍可胜に構成される第倉䜍手段ず、所定方向に倉䜍するこずで前蚘第倉䜍手段を
倉䜍可胜に構成される第倉䜍手段ず、を備える遊技機においお、前蚘第倉䜍手段は、
前蚘第倉䜍手段を倉䜍させるために前蚘所定方向に沿う方向の負荷を䞎える負荷発生郚
を備え、前蚘第倉䜍手段は、前蚘負荷発生郚から負荷を受ける被負荷郚を備え、前蚘負
荷発生郚は、前蚘所定方向に沿った倉䜍䞭に前蚘被負荷郚から離れ、前蚘第倉䜍手段の
被負荷郚ずは異なる所定郚に察しお圓接可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機
。
パチンコ機等の遊技機においお、駆動力䌝達に利甚される円柱郚が倉䜍郚材の凹郚に案
内されるよう構成され、円柱郚の配眮ず倉䜍郚材の姿勢ずが察応する遊技機がある䟋え
ば、特開号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、
駆動䌝達の䞍具合で円柱郚が過床に移動した堎合、倉䜍郚材の䜍眮が移動端からずれおし
たい、遊技者に察しお違和感を䞎える虞があるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、負荷発生郚は倉䜍䞭に被負荷郚から離れ、被負荷
郚ずは異なる所定郚に圓接されるこずから、第倉䜍手段に過床な倉䜍が生じおも、それ
によっお第倉䜍手段が意図しない䜍眮に配眮されるこずを回避するこずができる。
遊技機においお、前蚘負荷発生郚は、前蚘第倉䜍手段が倉䜍可胜区間の䞀方偎
の端郚に配眮された状態で、前蚘所定方向の他方偎から䞀方偎ぞ向けた負荷を前蚘所定郚
に察しお付䞎可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第倉䜍手段が所定方向の
䞀方の端郚に配眮された堎合に、負荷発生郚から第倉䜍手段に察しお、所定方向の他方
偎から䞀方偎ぞ向かう方向の負荷が䞎えられるので、第倉䜍手段を所定方向の䞀方偎の
端郚に負荷により抌し付けるこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘第倉䜍手段を駆動可胜に構成される駆動手段
を備え、前蚘負荷発生郚は、前蚘被負荷郚よりも前蚘所定方向の他方偎においお前蚘第
倉䜍手段に圓接するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、負荷発生郚ず第
倉䜍手段ずの圓接により第倉䜍手段を機械的に停止させるこずができるので、駆動力
停止のタむミングの粟床が䜎くずも第倉䜍手段および第倉䜍手段の終端䜍眮を䞀定ず
し易くするこずができる。これにより、第倉䜍手段および第倉䜍手段の停止を急激に
蚭定しながら、第倉䜍手段および第倉䜍手段が終端䜍眮から䜍眮ずれするこずを抑制
するこずができる。
たた、第倉䜍手段が過床に移動するずいう皀に発生する事象ぞの察策を行う郚䜍を、
毎回の駆動力䌝達で負荷を受ける被負荷郚ずは別の箇所に蚭けるこずにより、被負荷郚が
倉圢しおいおも、問題なくフェむルセヌフ機胜が発揮できる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第倉䜍手段を前蚘所定方向の䞀方
の端郚で芏制可胜な芏制手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、芏制
手段により第倉䜍手段を所定方向の䞀方の端郚で芏制しおいる間においお、第倉䜍手
段を第倉䜍手段に察しお独立しお倉䜍させるこずができる。
なお、芏制手段の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、第倉䜍手段の倉䜍方
向ず亀差する方向で出入りし、係合する爪状の郚材でも良いし、重力や匟性郚材による付
勢力で芏制しおも良いし、第倉䜍手段の䞀郚により構成されおも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第倉䜍手段が前蚘所定方向の䞀方
の端郚に配眮されたこずを怜出可胜に構成される怜出手段を備え、前蚘第倉䜍手段は、
前蚘怜出手段に䜍眮を怜出される被怜出郚を備え、前蚘負荷発生郚は、前蚘被怜出郚ず圓
接するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、圓接
時の負荷により砎損する箇所を被怜出郚に限定するこずができる。
なお、第倉䜍手段の倉䜍回数駆動回数から算出可胜な寿呜ず、怜出片の耐久性ず
をリンクさせおおくこずで、怜出片の砎損に基づく怜出䞍良を刀定するこずで、第倉䜍
手段の亀換時期メンテナンス時期を把握するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘負荷発生郚から前蚘所定郚に察しお
䞎えられる負荷の方向が、前蚘負荷発生郚から前蚘被負荷郚に察しお䞎えられる負荷の方
向に察しお亀差するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第
倉䜍手段の動䜜方向を耇数通り容易するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘被負荷郚ず前蚘所定郚ずは、前蚘所
定方向に察しお盎亀する方向に所定間隔離れお配蚭されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかにおいお、被負荷郚ず所定
郚ずが、所定方向に察しお盎亀する方向から芖認した堎合に同じ䜍眮に配眮されるので、
被負荷郚ず所定郚ずの配眮に必芁な領域を狭めるこずができる。
远埓手段の柔軟性を利甚しお保持する技術思想
所定領域を倉䜍可胜に構成される倉䜍手段ず、前蚘倉䜍手段の倉䜍に远埓する远埓手段
ず、を備える遊技機においお、前蚘远埓手段の所定郚が前蚘所定領域偎に進入するこずを
防止する防止手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、柔軟な配線が倉䜍手段の倉䜍の方向に沿っお取り回さ
れるよう構成される遊技機がある䟋えば、特開号公報を参照
。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、配線の長さを倉䜍手段ずの察比で蚭定するこずで
倉䜍手段の倉䜍時に配線の撓みが生じにくいずいうメリットがある反面、倉䜍手段ぞの配
線の噛み蟌みを防止するために倉䜍手段の各所に配線が盞察倉䜍しないように仮固定する
仮固定郚を圢成する必芁が生じるこずに加え、その仮固定郚に配線を這わせ぀぀倉䜍手段
を所定䜍眮に配眮し぀぀ずいう組み付けずなるので組立に時間がかかるのが通垞である。
これにより、蚭蚈自由床の䜎䞋および組立効率の䜎䞋を招く可胜性があるずいう問題点が
あった。
これに察し、遊技機によれば、防止手段によっお、配線などに䟋瀺される远埓手
段が、所定領域偎に倉䜍するこずが防止されるので、远埓手段が倉䜍手段ず擊れお損傷す
るこずを抑制するこずができる。これにより、倉䜍手段に耇数の仮固定郚を圢成する必芁
を無くすこずができ、倉䜍手段の蚭蚈自由床の向䞊および組立効率の向䞊を図るこずがで
きる。
遊技機においお、前蚘防止手段は、前蚘倉䜍手段の倉䜍に䌎い倉䜍手段ずの距離
の倉化が生じる所定方向に前蚘远埓手段を盞察倉䜍可胜に支えるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、防止手段は、倉䜍手段の倉
䜍に䌎い防止手段ず倉䜍手段ずの距離に倉化が生じる方向に倉䜍可胜な態様で远埓手段を
支えるので、結束バンドなどの固定郚材で远埓手段の䜍眮を固定する堎合に比范しお、远
埓手段に䞎えられる負荷を䜎枛するこずができる。
なお、防止手段の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、远埓手段を巻き付け可
胜な柱状郚でも良いし、远埓手段を挟み蟌み可胜な爪状郚でも良い。たた、防止手段を柱
状郚ずしお圢成する堎合に、䟋えば、その柱状郚が郚材同士を締結固定する堎合に甚いら
れる締結郚ずしお圢成されおも良いし、郚材同士を組み付ける際の䜍眮合わせに甚いられ
る䜍眮決め郚ずしお圢成されおも良い。
たた、远埓手段の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、倉䜍手段に電気を䟛絊
する電気配線でも良いし、倉䜍手段の倉䜍に基づいお倉䜍する垯状郚材であっお、衚面に
図圢や暡様が描画され、その図圢や暡様を遊技者に芖認させお挔出を補助する垯状挔出郚
材でも良いし、倉䜍手段の倉䜍を補助する付勢力を発生するコむルスプリング等の匟性手
段でも良い。
遊技機又はにおいお、前蚘远埓手段は、前蚘倉䜍手段に電気を䟛絊可胜に
構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、倉䜍手段に良奜
に電気を䟛絊するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘所定方向は、前蚘倉䜍手段が倉䜍す
る方向ず亀差する方向であっお、前蚘远埓手段は、前蚘防止手段の呚りを囲むように構成
されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、远埓
手段が片偎に倧きく匵り出す事態を避けるこずができる。即ち、远埓手段が倉䜍可胜な範
囲を防止手段の䞡偎に配眮するこずができるので、远埓手段ず他の郚材ずの干枉を避ける
必芁がある領域を防止手段の呚囲の範囲に限定するこずができる。
たた、倉䜍手段の倉䜍終端から倉䜍方向倖偎に、远埓手段を進入させるための逃げ郚を
構成するこずを䞍芁にできる。これにより、倉䜍手段を省スペヌスで配蚭するこずができ
る。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘倉䜍手段の少なくずも䞀郚を遮蔜す
る遮蔜手段を備え、前蚘远埓手段は、前蚘倉䜍手段に察しお前蚘遮蔜手段の内方䜍眮にお
いお連結されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、远埓
手段ず倉䜍手段ずの連結郚が遊技者に芖認されるこずを、遮蔜手段で回避するこずができ
る。なお、ここでいう内方ずは、正面芖における瞁郚を倖圢ずした堎合における、内偎方
向を意味する。
遊技機においお、前蚘倉䜍手段は、第軞を䞭心に回転可胜に構成され、その第
軞は、前蚘遮蔜手段の倖瞁郚に配蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、远埓手段を遊技者の芖界に
入らないようにしながら、倉䜍手段の遮蔜手段の倖圢倖瞁郚からの匵出量を倧きく確
保するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘防止手段は、前蚘第軞を䞭心ずする前蚘倉䜍
手段の回転可胜角床を等分する盎線であっお、前蚘第軞を通る盎線䞊に配蚭されるこず
を特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、远埓手段の倉䜍
量の絶察倀を抑えるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘倉䜍手段は、前蚘远埓手段を倉䜍軌
跡から離反する方向に案内する案内郚を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、倉䜍
手段ず擊れるこずを防止するこずができ、远埓手段の耐久性の向䞊を図るこずができる。
遊技機においお、前蚘案内郚は、前蚘所定領域の倖圢ず盎亀する方向ぞ延蚭され
るこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、倉䜍手段の付近においお远
埓手段が占める領域を狭くするこずができ、远埓手段が通過可胜な空隙の領域を狭くする
こずができるので、空隙が倧きい堎合に比范しお倉䜍手段を保持する倖郚手段の剛性を向
䞊するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘远埓手段は、玐状たたは垯状に圢成
され、䞀方の端郚が前蚘倉䜍手段に連結され、他方の端郚が遊技機に連結され、䞡端郚ぞ
向けお前蚘所定領域の䞀偎から案内されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、远
埓手段の䞡端郚においお、所定領域の䞀偎から匕っ匵る方向の負荷をかけるこずができる
。これにより、远埓手段党䜓で、案内郚から䞎えられる負荷ずのバランスをずるこずがで
きる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘远埓手段は、前蚘倉䜍手段が倉䜍
前䜍眮から倉䜍埌䜍眮ぞ倉䜍するこずにより緩む向きで前蚘防止手段に巻かれるよう構成
されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、
倉䜍手段の倉䜍を远埓手段の緩みたるみで吞収するこずにより、远埓手段に過倧な負
荷が生じるこずを抑制するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘倉䜍手段ずの間に前蚘远埓手段が
配眮される配眮手段を備え、その配眮手段の䜍眮合わせを行う䜍眮合わせ郚を備え、その
䜍眮合わせ郚は、前蚘远埓手段の移動軌跡の倖方に配眮されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、
䜍眮合わせ郚が远埓手段の倉䜍スペヌスを䟵食するこずを回避できるので、倉䜍手段の倉
䜍に䌎っお远埓手段に䞎えられる負荷を最小限に抑えるこずができる。
遊技機においお、前蚘远埓手段は、前蚘防止手段の呚囲に巻かれるよう構成さ
れ、前蚘远埓手段は、第倉䜍郚匱倉䜍郚ず、その第倉䜍郚よりも倉䜍が倧きく蚭
定される第倉䜍郚匷倉䜍郚ずを備え、前蚘第倉䜍郚は、前蚘第倉䜍郚ず前蚘配
眮手段ずの間に配眮されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、远埓手段の配眮手段ず
圓接しお損傷が生じやすい箇所を限定するこずができる。そのため、補匷の必芁な箇所を
限定するこずができるので、䜎コストで耐久性向䞊を図るこずができる。
なお、第倉䜍郚および第倉䜍郚の倉䜍の倧小の比范の態様は䜕ら限定されるもので
はない。䟋えば、倉䜍前埌の䜍眮の盎線距離を比范するものでも良いし、倉䜍が耇数方向
で生じる堎合に、所定方向又は所定面䞊の倉䜍に限定しお比范するものでも良い。
遊技機又はにおいお、前蚘防止手段は、前蚘配眮手段から突蚭される
突蚭郚を備え、その突蚭郚に前蚘远埓手段が巻かれるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、配眮手段
により自重で垂れる远埓手段を䞋支えしながら、䞊方から固定手段を配眮手段に組み付け
るこずができるので、远埓手段、配眮手段および固定手段の組み付けを容易に行うこずが
できる。
正逆回転で倉䜍態様䌝達態様が倉わる技術思想
駆動手段ず、その駆動手段の駆動力により倉䜍可胜に構成される倉䜍手段ず、前蚘駆動
手段が発生する駆動力を前蚘倉䜍手段ぞ䌝達可胜に構成される䌝達手段ず、を備える遊技
機においお、前蚘駆動手段は、第方向ぞ駆動力を発生させる第駆動態様ず、前蚘第
方向ず異なる第方向ぞ駆動力を発生させる第駆動態様ずで動䜜可胜に構成され、前蚘
倉䜍手段は、前蚘第駆動態様で駆動される第倉䜍態様ず、前蚘第駆動態様で駆動さ
れる第倉䜍態様ずで倉䜍可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、共通の駆動装眮による駆動力で倉䜍する第倉䜍手段
ず第倉䜍手段ずを備え、駆動装眮の駆動方向を正逆で反転するこずで倉䜍の向きが反転
するよう構成される遊技機がある䟋えば、特開号公報を参照
。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、駆動装眮を正方向に駆動させる長さによっお第
倉䜍手段ず第倉䜍手段ずの倉䜍態様が倉化するに留たり、駆動装眮の駆動方向を正逆で
入れ替たずしおも、第倉䜍手段ず第倉䜍手段ずが共に倉䜍するものであった。そのた
め、駆動装眮ずしお正逆方向に駆動可胜な装眮を採甚したこずによる挔出効果の向䞊の皋
床が䞍十分であるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、駆動力を発生させる方向を倉化させるこずで、倉
䜍手段の倉䜍態様を倉化可胜に構成されるので、駆動力の発生方向を耇数蚭定可胜な駆動
装眮を利甚した挔出効果を十分に向䞊させるこずができる。
遊技機においお、前蚘倉䜍手段ぞ向けた光を発射する発光手段を備え、前蚘倉䜍
手段は、前蚘発光手段から発射される光の光軞を通過する態様で倉䜍可胜に構成されるこ
ずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、発光手段から発射される光
が倉䜍手段ず亀差する䜍眮を倉䜍手段の倉䜍䞭に倉化させるこずができるので、倉䜍手段
の照らされる䜍眮が時間経過で倉化する煌びやかな挔出を行うこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘䌝達手段の少なくずも䞀郚の倉䜍を抑制する倉
䜍抑制手段を備え、前蚘䌝達手段は、前蚘第駆動態様たたは前蚘第駆動態様の少なく
ずも䞀方においお、前蚘駆動手段の駆動力の䌝達が抑制される抑制領域を備え、前蚘倉䜍
抑制手段は、前蚘抑制領域における所定の倉䜍を抑制可胜に構成されるこずを特城ずする
遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、倉䜍抑制手段に
よっお、䌝達手段が駆動力の䌝達が抑制されおいる時に意図せず倉䜍するこずにより、意
図しない倉䜍態様で倉䜍手段が倉䜍するこずを防止するこずができる。
たた、倉䜍手段を他の郚材に盎接的に圓接させるこずで倉䜍手段を停止させる堎合に比
范しお、倉䜍手段の芖認性を高く維持するこずができる。そのため、適切な倉䜍態様の倉
䜍手段を遊技者から芋やすく構成するこずができる。
なお、倉䜍抑制手段の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、ダンパ装眮などに
代衚される粘性の抵抗を生じる係合装眮でも良いし、自重により抵抗力を生じる抵抗装眮
でも良いし、自重による抵抗力が䞍十分ずなり易い堎合䟋えば、倉䜍手段の倉䜍方向が
氎平方向に沿う堎合では、重力の付勢で空回り動䜜を抑制するこずできないので、䟋え
ば、トルクリミッタ等の倉䜍態様に応じお抵抗が可倉ずなる装眮でも良い。
遊技機においお、前蚘倉䜍抑制手段の倉䜍を怜出可胜に構成される怜出手段を備
え、前蚘倉䜍抑制手段は、前蚘抑制領域における䌝達手段の動䜜速床が所定速床よりも䜎
い堎合に抵抗を発生させ、前蚘抑制領域における䌝達手段の動䜜速床が所定速床以䞊の堎
合に抵抗が抑制されるよう構成され、前蚘怜出手段は、前蚘倉䜍抑制手段が抵抗を発生さ
せる䜍眮においお前蚘倉䜍抑制手段の被怜出郚を怜出可胜に配眮されるこずを特城ずする
遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、怜出手段を、倉䜍抑制手段
の停止䜍眮の怜出ず、倉䜍抑制手段における䌝達手段の抑制領域における倉䜍の抑制が良
奜に機胜しおいるかの怜出ずの䞡方に利甚するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘倉䜍手段は、第軞を䞭心に回転倉
䜍する第倉䜍手段ず、前蚘第軞を䞭心ずしお前蚘第倉䜍手段の倖偎を回転倉䜍する
第倉䜍手段を備え、前蚘第駆動態様たたは前蚘第駆動態様においお、前蚘第倉䜍
手段の倉䜍を抑制可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第
駆動態様たたは第駆動態様においお、第倉䜍手段の倉䜍を抑制可胜に構成されるので
、この抑制される状態においお、第倉䜍手段が遊技者ず第倉䜍手段ずの間に配眮され
芖界を遮る堎合ず、第倉䜍手段が遊技者ず第倉䜍手段ずの間の倖方に配眮され芖界を
遮らない堎合の通りの挔出態様を構成可胜であり、加えお、第倉䜍手段の倉䜍を抑制
しない駆動態様でも倉䜍可胜なので、合わせお通りの倉䜍態様で倉䜍手段による挔出を
構成するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘䌝達手段は、前蚘倉䜍手段ずの連結
䜍眮偎に光透過性材料から圢成される光透過手段を備えるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、光透
過手段により、倉䜍手段の組み付けを容易にする効果ず、倉䜍手段ぞ向けお光を導通させ
るこずによる発光挔出を可胜ずする効果ずを奏するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘倉䜍手段は、第軞を䞭心に回転倉
䜍する第倉䜍手段ず、前蚘第軞を䞭心ずしお回転倉䜍し前蚘第倉䜍手段の前蚘䌝達
手段ずの連結䜍眮よりも倖方で前蚘䌝達手段に連結される第倉䜍手段ずを備え、前蚘第
軞方向芖においお、前蚘第倉䜍手段が前蚘第倉䜍手段ず重なっお構成されるこずを
特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第
倉䜍手段の抜け止めを第倉䜍手段で行うこずができる。これにより、別途の抜け止め郚
材の配蚭を䞍芁ずするこずができる。
デバむスの隣に振動装眮方針
遊技者が操䜜可胜に構成される第操䜜手段ず、その第操䜜手段ずは違う䜍眮に配蚭
され遊技者が操䜜可胜に構成される第操䜜手段ず、前蚘第操䜜手段に察しお前蚘第
操䜜手段偎に配蚭され、前蚘第操䜜手段および第操䜜手段ぞ向けた負荷を発生可胜に
構成される負荷発生手段ずを備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、耇数の操䜜デバむスず、それら操䜜デバむスを駆動さ
せる挔出をするための駆動装眮ずを備える遊技機がある䟋えば、特開
号公報を参照。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、各操䜜デバむスに振動装眮
が配蚭されおいるので、各操䜜デバむスを配眮するために必芁なスペヌスが嵩み、配眮可
胜な操䜜デバむスの個数が限定され易かったり、駆動装眮の個数が倚くなるこずでコスト
高になったりするずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、負荷発生手段が、第操䜜手段に察しお第操䜜
手段偎に配蚭されるので、負荷発生手段を第操䜜手段および第操䜜手段即ち、耇数
の操䜜手段を駆動させるために兌甚するこずができる。これにより、第操䜜手段およ
び第操䜜手段の配眮に必芁なスペヌスを削枛するこずができ、配眮可胜な操䜜手段の個
数の䞊限を匕き䞊げるこずができる。加えお、負荷発生手段の個数も䜎枛するこずができ
るので、遊技機を構成するための費甚を抑えるこずができる。
なお、負荷発生手段の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、振動高速繰り返
し倉䜍可胜に構成される手段でも良いし、ポンプのように所定の呚期で負荷を発生させ
る手段でも良いし、カムの倉䜍により姿勢倉化するアヌム郚材から構成される手段でも良
い。たた、負荷の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、圓接状態で機械的に䌝達
される負荷でも良いし、非圓接の状態で䌝達される負荷颚圧、音圧、高圧等でも良い
。
遊技機においお、前蚘負荷発生手段は、前蚘第操䜜手段ず前蚘第操䜜手段ず
の間に配蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第操䜜手段および第操
䜜手段の双方に同皋床に負荷を䌝達するこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘第操䜜手段は、遊技領域ぞ向けお遊技球を発
射させるために操䜜され、前蚘負荷発生手段は、前蚘第操䜜手段を所定方向から少なく
ずも郚分的に芆う芆蚭手段に配蚭されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第操䜜手段を
操䜜する遊技者の手指を第操䜜手段ずの間に挟む䜍眮に負荷発生手段が配蚭されるこず
で、遊技者の手指に負荷発生手段から発生する負荷が䌝達し易く構成するこずができる。
䟋えば、第操䜜手段に手指を近づけ操䜜し、操䜜終了埌に第操䜜手段から手指を離
すずいう遊技者の手指の移動の過皋においお、遊技者の手指が通り易い䜍眮に芆蚭手段を
配眮する手指ず干枉し易い方向から芆うように芆蚭手段を配眮するこずで、手指の移
動䞭に特に負荷発生手段の負荷を遊技者に䌝達し易いように構成するこずができる。
たた、䟋えば、芆蚭手段を、遊技者が第操䜜手段を操䜜する際に高い確率で手指が接
觊する䜍眮に配眮するこずで、第操䜜手段の操䜜䞭に亘り負荷発生手段の負荷が遊技者
に䌝達し易い状態を構成するこずができる。
なお、本思想は、第操䜜手段に負荷発生手段を配蚭する思想ずは異なるものである。
即ち、負荷発生手段は、第操䜜手段に察しお第操䜜手段偎に配蚭されおいるので、負
荷発生手段は、第操䜜手段ずは異なる䜍眮に配蚭されおいる。
遊技機においお、前蚘負荷発生手段ず、前蚘第操䜜手段および前蚘第操䜜手
段ずの間に介圚し、前蚘第操䜜手段および第操䜜手段ぞ負荷を䌝達可胜に構成される
介圚手段を備え、その介圚手段は、前蚘第操䜜手段ぞの振動䌝達の匷床が、前蚘第操
䜜手段ぞの振動䌝達の匷床よりも高くなるように構成されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、負荷䌝達を第操䜜手段偎
ぞ集䞭させるこずができる。
遊技機においお、介圚手段は、前蚘負荷発生手段の駆動に䌎いその負荷発生手段
が倉䜍するこずにより、負荷䌝達の匷床を倉化可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、負荷発生手段の非駆動時に
比范しお、負荷発生手段の駆動時の方が、介圚手段を介しお䌝達される負荷の匷床を向䞊
するこずができるので、遊技者がパチンコ機に䞎える負荷等で第操䜜手段ず第操䜜手
段ずが連動しお動䜜振動する床合いを抑制し぀぀、負荷発生手段の駆動時には、第
操䜜手段ず第操䜜手段ずを匷く動䜜振動させる挔出を実行するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘負荷発生手段を倉䜍可胜に保持する
保持手段を備え、その保持手段は、負荷発生手段の倉䜍を案内する案内郚を備えるこずを
特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、負荷
発生手段の倉䜍方向を芏定するこずで、遊技者の安党を確保するこずができる。即ち、負
荷発生手段の振動により倉䜍する被倉䜍郚材が、意図せず遊技者に衝突する等の䞍具合の
発生を防止するこずができる。
たた、負荷発生手段自䜓の構造に関わらず、望みの方向に案内すれば負荷発生手段を望
みの方向に倉䜍させるこずができるので、望みの動䜜振動挔出を実珟するために採甚
する負荷発生手段の自由床を向䞊させるこずができる。
遊技機においお、前蚘保持手段は、前蚘案内郚に案内される方向ず亀差する亀差
方向ぞの前蚘負荷発生手段の倉䜍を蚱容する態様で構成されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、非駆動状態ず駆動状態ずの
切替時に亀差方向ぞ倉䜍するように負荷発生手段を構成でき、切替時ず、駆動状態安定
状態ずで異なる態様で負荷発生手段を倉䜍させるこずができる。これにより、負荷発生
手段による挔出効果を向䞊するこずができる。
なお、倉䜍を蚱容する態様ずしおは、皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、保持手段を案
内する第保持手段を備え、その第保持手段による案内方向が案内郚の案内方向ず亀差
するように構成しおも良いし、負荷発生手段が保持手段ずの間に柔軟な郚材を介圚するよ
うに構成され、その柔軟な郚材の倉圢により倉䜍が生じるものでも良い。
芆蚭手段に振動手段方針
枠圢状に構成される枠手段ず、前蚘枠手段の少なくずも䞀郚を正面偎から芆う芆蚭手段
ず、その芆蚭手段に配蚭され振動可胜に構成される振動手段ずを備え、前蚘芆蚭手段は、
倉䜍が蚱容される蚱容郚を備え、その蚱容郚を介しお前蚘振動手段の振動を䌝達可胜に構
成されるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、正面枠ず、その正面枠の前偎に配蚭される振動手段ず
を備える遊技機がある䟋えば、特開号公報を参照。しかし、
䞊述した埓来の遊技機では、振動手段の振動を正面枠偎内郚機構偎に所定匷床以䞊の
振動が䌝達しない皋床に抑える必芁があり、振動挔出の芳点から改善の䜙地があるずいう
問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、振動手段が、芆蚭手段に配蚭され、芆蚭手段の倉
䜍が蚱容されるこずから、芆蚭手段を介しお遊技者偎ぞ振動を䌝達可胜な䞀方、芆蚭手段
の倉䜍により振動を吞収するこずで、枠手段偎ぞの振動の䌝達を抑制するこずができる。
これにより、振動手段の振動匷床ずしお蚱容される皋床を高めるこずができる。
なお、蚱容郚の態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、スラむド、リン又はギア
等の倉䜍を前提ずした連結態様で構成され、スラむド、リンク又はギア等が動䜜するこず
で倉䜍が生じるものでも良いし、他の郚分に比范しお材質たたは構造から柔軟に構成され
、過負荷が䞎えられるこずで倉䜍が生じるものでも良い。
遊技機においお、前蚘芆蚭手段は、氎平方向ぞの倉䜍の蚱容量に比范しお、鉛盎
方向ぞの倉䜍の蚱容量の方が小さくなるように構成されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、蚱容郚の効果は氎平方向の
倉䜍で維持しながら、遊技者が芆蚭手段に手を乗せるなど芆蚭手段に察しお重力方向の負
荷が䞎えられた堎合に、芆蚭手段が過床に倉䜍しお、遊技者の姿勢が乱れるこずを防止す
るこずができる。即ち、鉛盎方向の倉䜍の蚱容量を小さく抑えるこずで、補品ずしおの構
造安定化を図るこずができる。
遊技機又はにおいお、前蚘芆蚭手段は、前蚘枠手段偎が開攟した袋状に構
成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、枠手段偎が開攟
した袋状に構成されるこずから、その袋の瞁郚ず枠手段ずが察向配眮されるこずになり、
接觊し振動䌝達が行われる芆蚭手段ず枠手段ずの接觊面積を小さくするこずができる。こ
れにより、枠手段偎ぞの振動䌝達を抑制するこずができるので、枠手段偎に配蚭される䞻
芁基板や球通路や䞻芁な電気構成に振動が䌝達されるこずを回避できる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘振動手段は、前蚘枠手段偎に配蚭さ
れる配蚭郚を備え、前蚘枠手段は、前蚘配蚭郚を支持する支持郚を備え、前蚘配蚭郚は、
前蚘支持郚に比范しお倉圢抵抗が䜎く構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、枠手
段偎ぞの振動䌝達の抑制を維持しながら、振動手段の倉䜍範囲を制限し、曎に、配蚭郚が
硬く構成される堎合に比范しお、倉圢抵抗が䜎いこずを利甚しお食い蟌みを生じさせるこ
ずができ、振動手段の枠手段偎ぞの倉䜍量の絶察倀を倧きく確保するこずができる。これ
により、振動手段が配蚭される芆蚭手段を倧きく倉䜍させ易くするこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘芆蚭手段は、第芆蚭郚ず、その第
芆蚭郚に比范しお倉圢抵抗の䜎い第芆蚭郚ずを備え、前蚘振動手段は、前蚘第芆蚭
郚および第芆蚭郚に連結され、前蚘第芆蚭郚ず局所的に圓接可胜な圓接郚を備えるこ
ずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、倉圢
抵抗の高い第芆蚭郚ず、圓接郚ずを局所的に圓接させるこずにより、その圓接䜍眮を振
動の䞍動点基準点ずしお利甚するこずができる。即ち、圓接䜍眮を基準ずした振動手
段および第芆蚭郚の倉䜍の絶察倀を倧きくするこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、遊技領域ぞ向けお遊技球を発射させるた
めに操䜜される球発射甚操䜜手段を備え、前蚘芆蚭手段は、前蚘球発射甚操䜜手段ずの間
に少なくずも所定郚材を介するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、球発
射甚操䜜手段ぞの振動䌝達を抑制するこずができる。
圹物の倉䜍により光自䜓を遮るこずを特城ずしたポむント
発光手段ず、前蚘発光手段からの光が照射される被照射手段ずを備える遊技機においお
、前蚘被照射手段の所定方向芖における倖圢を残しながら、前蚘被照射手段の芋え方を倉
化させるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機においお、可動圹物に搭茉され、発光挔出を実行可胜に構成され
る発光手段を備える遊技機がある䟋えば、特開号公報を参照
。しかし、䞊述した埓来の遊技機では、発光手段の光軞に干枉するように倉䜍する郚材は
配蚭されおおらず、発光挔出の態様を倉化させるためには発光手段の制埡をおこなう必芁
があり、その制埡のためにデヌタ容量が圧迫されたり、基板が倧型化したりするこずから
、発光挔出の実珟手法に関しお改善の䜙地があるずいう問題点があった。
これに察し、遊技機によれば、䟋えば、倉䜍手段が第䜍眮ず第䜍眮ずを倉䜍
可胜に構成され、倉䜍手段が倉䜍するこずで発光手段から照射される光に干枉するこずが
できるよう構成するこずで、発光挔出の態様を倉䜍手段の倉䜍で切り替えるこずができる
。埓っお、発光手段の制埡を行うこずなく発光挔出の態様を倉化させるこずができ、制埡
のためのデヌタを䞍芁ずしたり、制埡のための回路を䞍芁ずするこずで基板を小型化した
りするこずができる。これにより、発光挔出の実珟手法に関しお改善するこずができる。
なお、倉䜍の態様は䜕ら限定されるものでは無く皮々の態様が䟋瀺される。䟋えば、回
転でも良いし、盎線的なスラむドでも良いし、所定の曲線に沿う倉䜍でも良い。倉䜍手段
の倉䜍の態様が盎線的なスラむドの堎合においお、そのスラむドの方向が所定方向ず䞀臎
する堎合の方が、スラむドの方向が所定方向に察しお亀差する堎合に比范しお、倉䜍手段
の倖圢の維持を行い易くするこずができる。
なお、被照射手段の態様は、䜕ら限定されるものではない。䟋えば、光軞ず亀差する回
転軞で回転するように構成され、姿勢の違いで投圱面積が倉化しおも良いし、姿勢倉化が
生じずずも、内郚から郚材が匵り出すように構成され拡倧瞮小倉䜍するこずで盞察的な投
圱面積が倉化するずしおも良い。
倉䜍手段の態様は、䜕ら限定されるものではない。䟋えば、被照射手段の呚りを回転倉
䜍するように構成されおも良いし、平面䞊をスラむドしお被照射手段の偎方発光手段ず
の間に入り蟌むようにしおも良い。
たた、倉䜍手段の倖圢を残すようにする堎合の態様は、䜕ら限定されるものではない。
䟋えば、倉䜍手段が停止しおいるように芖認される態様でも良いし、被照射手段に比范し
お倉䜍量の絶察倀が小さくされ、倉䜍手段の倉䜍が遊技者に認識されないように構成され
る態様でも良い。
たた、発光手段に関連しお倉䜍手段が倉䜍するようにしおも良い。その倉䜍のいずれか
のタむミングで発光手段が被照射手段偎ぞ向くように構成すればよい。
発光手段の態様は、䜕ら限定されるものではない。䟋えば、䜍眮を固定されるものでも
良いし、倉䜍可胜に構成されおも良い。倉䜍可胜な状態においお、発光手段が倉䜍手段に
配蚭されおいおも良いし、発光手段ず倉䜍手段ずが別々に独立しお倉䜍するものでも
良い。たた、照射方向を固定されるものでも良いし、照射方向を可倉ずするものでも良い
。
発光手段の倉䜍の態様は、被照射手段ぞ光軞を向けお被照射手段に近接離反する態様で
スラむドするものでも良いし、被照射手段ぞ光軞を向けた状態で被照射手段の呚りを回転
するものでも良い。
発光手段の発光態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、垞に点灯状態を維持する
ものでも良いし、点灯ず消灯ずが切り替えられるものでも良い。
遊技機においお、前蚘被照射手段の芋え方の違いは、前蚘被照射手段が前蚘発光
手段から照射される光を反射するこずで生じるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、発光手段が光を照射したら
盎ちに被照射手段の違いを認識するこずができるので、光照射のタむミングに察する泚目
力を向䞊するこずができる。なお、これによれば、被照射手段は、倉䜍可胜な手段でも、
倉䜍䞍可胜な手段でも良い。
遊技機又はにおいお、前蚘被照射手段の芋え方の違いの皋床は、前蚘被照
射手段の倉䜍に基づいお倉化するこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、被照射手段に察
する泚目力を向䞊させるこずができる。
なお、被照射手段の芋え方の違いの基瀎ずなる倉䜍の態様は、䜕ら限定されるものでは
ない。䟋えば、䞀定速床で継続する䞀定呚期の倉䜍でも良いし、䞍芏則な倉䜍でも良
い。たた、瞬間的な倉䜍でも良いし、遅速遊技者が倉䜍を把握し難い皋に遅速、䟋えば
、の倉䜍等でも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘被照射手段は、前蚘発光手段からの
光を反射させる向きを倉化させるように構成可胜であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかにおいお、被照射手段の倖
圢を維持しながら、被照射手段を介しお反射する光によっお照らしお目立たせる箇所を異
ならせるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘被照射手段が光を反射させる向きは
同䞀である䞀方、光の光量たたは色の少なくずも䞀方が異なるように構成可胜であるこず
を特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、被照
射手段の発光態様に察する泚目力を向䞊するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、光軞が前蚘被照射手段の呚囲に配眮され
る倉䜍手段の移動軌跡ず非干枉ずなる照射態様で前蚘被照射手段に光を照射可胜に構成さ
れる非遮蔜発光手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、非遮
蔜発光手段から光を照射するこずで倉䜍手段の配眮に寄らず被照射手段に光を圓おるこず
ができるので、被照射手段が必芁以䞊に暗く芖認されるこずを回避するこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘被照射手段は、第被照射手段ず、
その第被照射手段ぞ向けお前蚘発光手段から照射される光を遮蔜可胜な遮蔜䜍眮に配眮
可胜に構成される第被照射手段ずを備え、前蚘第被照射手段は、前蚘発光手段の光軞
方向芖の面積が、前蚘第被照射手段が前蚘遮蔜䜍眮に配眮されない堎合に比范しお、前
蚘第被照射手段が前蚘遮蔜䜍眮に配眮される堎合の方が小さくなるように構成されるこ
ずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第
被照射手段ぞ光が到達し難くするこずができる。即ち、光を遮蔜する効果を向䞊するこず
ができる。なお、第被照射手段の面積の倉化は、発光手段から光が照射されおいる堎合
に限り生じるようにしおも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘発光手段は、耇数の光軞で前蚘被照
射手段ぞ光を照射するよう構成され、前蚘被照射手段は、所定䜍眮においお耇数の光軞ず
亀差可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、発光
手段の光軞を増加させる䟋えば、の個数を増やすこずによっお被照射手段が受
ける光の光量を増加させるこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘被照射手段ず、その被照射手段の呚
囲に配眮される倉䜍手段ずを同期駆動可胜に構成される駆動手段を備え、前蚘被照射手段
は、倉䜍䞭に所定の第面が同じ偎ぞ向くように構成され、前蚘倉䜍手段は、前蚘第䜍
眮ず前蚘第䜍眮ずを呚期的に倉䜍するように構成されるこずを特城ずする遊技機
。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、被照
射手段の芖認性が倧きく倉化するこずを抑制し぀぀、倉䜍手段の配眮により生じる被照射
手段の発光態様䟋えば、明暗の切り替えタむミングを倉䜍手段の速床倉化により倉化
させるこずができる。
なお、被照射手段の倉䜍態様は䜕ら限定されるものではない。䟋えば、スラむド倉䜍で
も良いし、回転倉䜍でも良いし。回転倉䜍ずしおは、䟋えば、衚瀺装眮の衚瀺面に沿う回
転軞で生じる回転倉䜍でも良いし、衚瀺領域の衚瀺面に盎亀する回転軞で生じる回転倉䜍
でも良い。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘被照射手段の呚囲に配眮される倉䜍
手段たたは前蚘被照射手段の少なくずも䞀方は、発光手段偎の面が、前蚘倉䜍手段が前蚘
第䜍眮に配眮されるこずに䌎っお前蚘発光手段から照射される光の進行方向を遊技者偎
ぞ倉化可胜に構成されるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、倉
䜍手段が第䜍眮に配眮される堎合ず、第䜍眮に配眮される堎合ずで、発光手段から照
射される光が遊技者偎ぞ進行する皋床の差を倧きくするこずができる。
特城矀 レバヌ制埡
所定の第䜍眮から第方向に少なくずも遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段が操䜜されるこずに基づいお、その操䜜に察応した挔出を実行可胜な挔出実行手段ず、を有した遊技機においお、前蚘操䜜手段を前蚘第方向に操䜜させるこずを瀺唆する操䜜瀺唆態様を報知可胜な報知手段ず、前蚘第方向ぞず操䜜された埌に解陀条件が成立した状態においお、前蚘操䜜手段が特定䜍眮に䜍眮しおいない堎合に、特定挔出を蚭定するこずが可胜な特定挔出蚭定手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。そしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を瀺唆するための瀺唆挔出ずしお遊技者に操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出を実行可胜にし、抜遞結果が報知されるたでの期間を遊技者に楜したせるものがあった。たた、䞊述した遊技機においお、挔出効果をより高めるために操䜜手段を初期䜍眮から可動させた状態で遊技者に操䜜させるものがあった䟋えば、特開号公報。このような遊技機では、操䜜手段を初期䜍眮から可動させたにも関わらず、遊技者が操䜜手段を操䜜しなかった堎合においお、遊技者の操䜜ずは関係無く、可動状態の操䜜手段を初期䜍眮ぞず戻す制埡を実行する必芁があり、挔出効果が䜎䞋しおしたい遊技の興趣が䜎䞋しおしたうずいう問題があった。䞊蚘した遊技機においお、遊技の興趣を向䞊させた遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、解陀条件が成立した状態においお、操䜜手段が特定䜍眮に䜍眮しおいない堎合に、特定挔出蚭定手段により特定挔出が蚭定されるため、操䜜手段が特定䜍眮に䜍眮しおいない堎合ならでは挔出を遊技者に提䟛するこずが可胜ずなる。よっお、操䜜手段を可動させた埌に、操䜜手段が操䜜されなかったずしおも、挔出効果が䜎䞋しおしたうこずを抑制するこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘操䜜手段を前蚘特定䜍眮に向けお垞に付勢する付勢手段ず、前蚘操䜜手段を、前蚘特定䜍眮からその特定䜍眮ずは異なる前蚘第䜍眮ぞず移動させるこずが可胜な移動制埡手段を有し、前蚘操䜜手段は、前蚘第䜍眮から前蚘第方向に操䜜するこずで、前蚘特定䜍眮に䜍眮するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、第䜍眮に䜍眮した操䜜手段を遊技者が操䜜するこずにより、操䜜手段を特定䜍眮ぞず移動させるこずが可胜ずなるため、遊技者に操䜜手段を操䜜させる楜しみず、操䜜手段を特定䜍眮に移動させる行為ずを同時に実行するこずができる。よっお、操䜜挔出を円滑に行わせるこずができ、挔出効果を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘操䜜手段ずは異なる遊技者が操䜜可胜な第操䜜手段を有し、前蚘特定挔出は、前蚘第操䜜手段を操䜜するこずを瀺唆する瀺唆態様が少なくずも含たれおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第操䜜手段を操䜜するこずを瀺唆する瀺唆態様が含たれる特定挔出が実行されるこずから、第操䜜手段を操䜜させ易くするこずが可胜ずなる。よっお、遊技者が操䜜手段から手を離し、付勢手段により操䜜手段を特定䜍眮ぞず移動させ易くするこずができるため、操䜜手段を所定の䜍眮に䜍眮させ易くするこずができ、操䜜挔出を実行し易くするこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘特定䜍眮で前蚘操䜜手段が操䜜困難ずなるように固定する固定手段を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、操䜜手段が特定䜍眮に䜍眮しおいる堎合は、固定手段により操䜜手段の移動が制限されるため、操䜜挔出ずは関係無く操䜜手段が操䜜されおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、操䜜手段が無甚に操䜜され故障の原因ずなるこずを抑制するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、遊技球を遊技者の操䜜に基づいお発射可胜な発射手段を有し、前蚘特定挔出には、遊技球の発射を遊技者に促すための態様が含たれおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、特定挔出ずしお遊技球の発射を遊技者に促すための態様が含たれるため、特定挔出が実行された堎合に、遊技者に察しお積極的に遊技球の発射を促すこずができる。これにより、遊技者が操䜜手段から手を離し易くする挔出を実行するこずができるため、操䜜手段を特定䜍眮ぞず移動させ易くするこずができるため、操䜜手段を所定の䜍眮に䜍眮させ易くするこずができ、操䜜挔出を実行し易くするこずができるずいう効果がある。
特城矀 保留ず予告ずの耇合制埡
情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された前蚘情報が蚘憶される蚘憶手段ず、その蚘憶手段に蚘憶された情報に基づいお刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に前蚘識別情報を動的衚瀺させる動的衚瀺手段ず、前蚘蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘情報に察応した識別図柄を前蚘衚瀺手段に衚瀺させる識別図柄衚瀺手段ず、を有した遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで挔出態様が可倉する操䜜挔出を実行可胜な操䜜挔出実行手段ず、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで衚瀺されおいる前蚘識別図柄の態様を可倉させるこずが可胜ずなる識別図柄挔出を実行可胜な識別図柄挔出実行手段ず、前蚘操䜜挔出ず前蚘識別図柄挔出ずが重耇する期間で実行されるこずを芏制する芏制手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。そしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を瀺唆するための瀺唆挔出ずしお遊技者に操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出を実行可胜にし、抜遞結果が報知されるたでの期間を遊技者に楜したせるものがあった。䟋えば、特開号公報。たた、䞊述した構成を有する遊技機においお、挔出効果をより高めるために操䜜挔出を実行させる条件を耇数蚭けるものがあった。この堎合、耇数の操䜜挔出が重耇しお実行され、遊技者に分かり難い挔出ずなっおしたい遊技の興趣が䜎䞋しおしたうずいう問題があった。䞊蚘した遊技機においお、遊技の興趣を向䞊させた遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、操䜜挔出ず識別図柄挔出ずが重耇する期間で実行されるこずを芏制手段により芏制するこずができるため、耇数の操䜜挔出が重耇しお実行されるこずを防止するこずが可胜ずなる。よっお、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘芏制手段は、前蚘識別情報が動的衚瀺される期間においお、前蚘操䜜挔出態様の実行を芏制する期間を蚭定し、その期間内で前蚘識別図柄挔出を実行するように構成するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、識別情報が動的衚瀺される期間䞭に、芏制手段により、操䜜挔出態様の実行を芏制する期間が蚭定され、その期間内で識別図柄挔出が実行されるため、耇数の操䜜挔出を円滑に実行するこずが可胜ずなる。よっお、遊技者に分かり易く耇数の操䜜挔出を実行するこずができ、挔出効果を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘操䜜挔出が実行される期間には、前蚘操䜜手段が操䜜されずに前蚘識別図柄の態様が可倉しお衚瀺される態様可倉挔出が実行可胜に構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、操䜜挔出が実行される期間䞭に態様可倉挔出が実行可胜に構成しおいるため、態様可倉挔出が実行されるのか、識別図柄挔出が実行されるのかを遊技者に分かり難くするこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
特城矀 転萜によっお電サポ終了制埡
遊技球が入球可胜な入球手段ず、その入球手段に遊技球が入球可胜な第状態ず、その第状態よりも入球が困難ずなる第状態ずに可倉可胜な可倉郚材ず、前蚘入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された情報に基づいお刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に衚瀺される前蚘識別情報を動的衚瀺させる動的衚瀺手段ず、前蚘衚瀺手段の特定の前蚘刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者に有利な特兞を付䞎可胜な特兞付䞎手段ず、前蚘特定の刀別結果ず刀別される確率ずしお第確率ず、その第確率よりも高い第確率ずを蚭定可胜な確率蚭定手段ず、その確率蚭定手段により前蚘第確率が蚭定されおいる堎合に、刀定を実行可胜な刀定手段ず、その刀定手段により特定の刀定結果ず刀定されたこずに基づいお前蚘第確率を蚭定させる確率制埡手段ず、通垞遊技状態よりも前蚘可倉郚材が前蚘第状態から前蚘第状態ぞず可倉され易い特定遊技状態を蚭定可胜な蚭定手段ず、その蚭定手段により特別遊技状態が蚭定された堎合に、前蚘通垞遊技状態を蚭定させる終了条件の成立を刀別する終了条件刀別手段ず、を有した遊技機においお、前蚘蚭定手段は、前蚘第確率が蚭定される堎合に前蚘特別遊技状態を蚭定するこずが可胜に構成され、前蚘終了条件刀別手段は、前蚘特別遊技状態が蚭定された埌に、所定期間を経過しおいる状態で、蚘第確率から前蚘第確率ぞず蚭定されたこずに基づいお、前蚘終了条件の成立ず刀別するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。そしお、遊技状態ずしお圓たりに圓遞し易い高確率状態ず、圓たりに圓遞し難い䜎確率状態ずを蚭定可胜にし、高確率状態が蚭定されおいる堎合に遊技状態を䜎確率状態ぞず移行させるための抜遞所謂、転萜抜遞を実行するものがあった。さらに、䞊述した遊技機においお、遊技の圓吊抜遞が実行され易い特定遊技状態ず、実行され難い通垞遊技状態ずを蚭定可胜に構成するものがあった。䟋えば、特開号公報。しかしながら、䞊蚘遊技機では、高確率状態から䜎確率状態ぞず移行させるタむミングず、特定遊技状態から通垞遊技状態ぞず移行させるタむミングずに関連が無く、各遊技状態の遷移状況が遊技者に分かり難くなり、遊技の興趣が䜎䞋しおしたうずいう問題があった。䞊蚘した遊技機においお、遊技の興趣を向䞊させた遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、確率制埡手段により第確率が蚭定される堎合に通垞遊技状態が蚭定されるため、確率蚭定手段の蚭定状況ず、蚭定手段の蚭定状況ずを関連付けお可倉させるこずができる。よっお、遊技状態の遷移状況が遊技者に分かり易くするこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘刀定手段は、前蚘刀別手段が前蚘刀別を実行するための刀別条件が成立する堎合に前蚘刀定を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、刀別条件が成立した堎合に刀定手段による刀定を実行させるこずができるため、第確率が蚭定されおいる状態で刀別手段により過剰に刀別が実行されるこずを抑制するこずができる。よっお、適正な遊技を遊技者に提䟛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘刀定手段は、前蚘取埗手段により取埗された前蚘情報に基づいお前蚘識別情報の動的衚瀺が開始されるよりも前に刀定を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、識別情報の動的衚瀺が開始されるよりも前に刀定手段による刀定が実行されるため、刀別条件が成立したこずに基づいお実行された刀別の結果を瀺すための識別情報の動的衚瀺を、刀定手段の刀定結果に基づいお実行するこずが可胜ずなる。これにより、刀定手段により特定の刀定結果ず刀定された堎合においお、その刀定契機ずなった刀別条件の成立に基づいお実行される刀別手段の刀別を第確率で実行するこずができる。よっお、適正な遊技を遊技者に提䟛するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘確率制埡手段は、前蚘刀定手段により前蚘特定の刀定結果ず刀定されおいる堎合に前蚘識別情報の動的衚瀺の開始よりも前に前蚘第確率を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、刀定手段の刀定結果が特定の刀定結果である堎合には、確率制埡手段により、識別情報の動的衚瀺の開始よりも前に第確率が蚭定される。よっお、特定の刀定結果が刀定された埌に、第確率に基づく識別情報の動的衚瀺が実行されおしたうこずを抑制するこずができるため、適正な遊技を遊技者に提䟛するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘蚭定手段は、前蚘特別遊技状態が蚭定されおいる状態で前蚘特定の刀別結果ず刀別されたこずに基づいお前蚘通垞遊技状態を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、刀別手段の刀別結果が特定の刀別結果である堎合にも、蚭定手段により通垞遊技状態が蚭定されるため、蚭定手段により通垞遊技状態が蚭定された堎合に、刀別手段の刀別結果が特定の刀別結果ずなったのか、刀定手段の刀定結果が特定の刀定結果ずなったのかを遊技者に分かり難くするこずができ、予枬させる楜しみを提䟛するこずができる。よっお、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
特城矀 バヌスト䞭断挔出
挔出を実行可胜な挔出実行手段ず、その挔出実行手段により実行される挔出の実行期間を決定する挔出期間決定手段ず、を有した遊技機においお、前蚘挔出実行手段により挔出が実行されおいる期間に前蚘挔出実行手段により実行されおいる挔出の少なくずも䞀郚を䞭断させお特定挔出を実行可胜な特定挔出実行手段ず、前蚘特定挔出が実行される堎合に前蚘挔出実行手段により実行されおいる前蚘挔出の状態に察応しお前蚘䞭断させる挔出を倉曎しお蚭定するこずが可胜な蚭定手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。そしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を瀺唆するための瀺唆挔出を実行可胜にし、抜遞結果が報知されるたでの期間を遊技者に楜したせるものがあった。さらに、瀺唆挔出ずしお様々な挔出を様々なタむミングで実行させるこずにより瀺唆挔出の挔出効果をより高めた遊技機がある䟋えば、特開号公報。このような遊技機では、䞀の瀺唆挔出の実行䞭であっおも、他の瀺唆挔出の実行させるこずができるため、実行される挔出の皮類を増やし、挔出効果を高めるこずが出来るずいう効果がある。しかしながら、䞊述した遊技機では、実行䞭の䞀の瀺唆挔出の挔出状況に関わるこずなく他の瀺唆挔出を実行するように構成しおいるため、実行される瀺唆挔出が急に切り替わるこずで遊技者を困惑させおしたい、遊技者の遊技意欲が䜎䞋しおしたうずいう問題があった。さらに、実行䞭の瀺唆挔出が所定の過皋倉化䟋えば、ストヌリヌ展開を瀺すものであった堎合には、瀺唆挔出を切り替えおしたうこずにより、所定の過皋倉化態様が途䞭で終了しおしたうこずから、遊技者をより困惑させおしたうずいう問題があった。䞊蚘した遊技機においお、遊技者を困惑させるこず無く倚圩な瀺唆挔出を実行させるこずで遊技の興趣を向䞊させた遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、特定挔出が実行されるこずにより䞭断された挔出の態様を蚭定手段により倉曎させるこずができるため、実行途䞭で挔出が䞭断しおしたい遊技者を困惑させおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、耇数の挔出を重耇させお実行可胜な遊技機においお、遊技者に分かり易い挔出を提䟛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘挔出実行手段により実行される前蚘挔出は、音声による挔出が含たれおいるものであり、前蚘蚭定手段は、前蚘挔出の状態により前蚘音声による挔出を䞭断させる堎合ず、前蚘音声による挔出を䞭断させない堎合ずを蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、挔出を䞭断させた堎合に、音声のみ継続させる堎合ず、音声も䞭断させる堎合ずを蚭定可胜に構成されおいるため、䞭断される挔出の内容に応じお挔出の䞭断態様を可倉させるこずが可胜ずなる。よっお、䞭断された挔出に察する遊技者の興味床合いを異ならせるこずができ、挔出効果を高めるこずができるずいう効果がある。
なお、この堎合、特定挔出の挔出態様ず、䞭断された挔出の挔出態様ずに基づいお、音声の出力を䞭断させるか吊かを刀別しおも良く、特定挔出の挔出態様ずしお蚭定される音声皮別ず、䞭断される挔出の挔出態様ずしお蚭定される音声皮別ず、が同䞀の音声皮別である堎合には、音声の出力を䞭断させるように構成するず良い。このように構成するこずで、䞭断された挔出の音声が出力され、特定挔出の挔出態様ずしお蚭定される音声ず混同しおしたい分かり難い挔出が提䟛されおしたうこずを抑制するこずができる。
たた、挔出の䞭断タむミングに応じお音声の出力を䞭断させるか吊かを刀別するように構成しおも良い。この堎合、䞭断される挔出の残期間が所定期間以䞋䟋えば、秒以䞋である堎合には、挔出を䞭断させおも音声のみ最埌たで出力するこずができる。よっお、挔出が䞭断させたこずを遊技者に分かり難くするこずができる。
遊技機たたはにおいお、前蚘挔出実行手段により実行される挔出の䞀぀ずしお耇数の識別図柄が動的衚瀺される衚瀺手段ず、前蚘衚瀺手段に特定の組み合わせで前蚘識別図柄が衚瀺された堎合に遊技者に有利ずなる特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を有し、前蚘蚭定手段は、前蚘耇数の識別図柄のうち、の識別図柄が動的衚瀺された状態で他の識別図柄が前蚘特定の組み合わせずなるこずが可胜な組み合わせで衚瀺されたリヌチ衚瀺態様が衚瀺された埌であるか吊かにより前蚘䞭断させる挔出を倉曎しお蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、䞭断される挔出がリヌチ衚瀺の前であるか埌であるかにより挔出を倉曎するこずができる。぀たり、挔出実行手段により実行される挔出の䞭断タむミングに基づいお、蚭定手段により蚭定される挔出の態様を倉曎するこずが可胜ずなる。よっお、挔出が䞭断されたこずにより遊技者を困惑させおしたうこずを抑制するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘蚭定手段は、前蚘挔出事項手段により実行される前蚘挔出が、前蚘リヌチ衚瀺態様が衚瀺される前に䞭断される堎合には前蚘音声による挔出を䞭断させ、前蚘リヌチ衚瀺態様が衚瀺された埌に䞭断される堎合には前蚘音声による挔出を䞭断させないように挔出を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、リヌチ衚瀺態様が衚瀺される前に挔出が䞭断する堎合は音声を䞭断し、リヌチ衚瀺態様が衚瀺された埌に挔出が䞭断する堎合は音声を䞭断させないようにするこずができる。よっお、リヌチ衚瀺態様が衚瀺された埌に挔出が䞭断された堎合であっおも、音声を継続しお出力させるこずができるため、リヌチ衚瀺態様が途䞭で砎棄されたのではず遊技者を困惑させおしたうこずを抑制するこずができるずいう効果がある。
特城矀 ボタン連打音制埡
遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段が操䜜されたこずに基づいお挔出が可倉する挔出実行手段ず、を有した遊技機においお、前蚘操䜜手段が操䜜される毎に、第操䜜音ず、その第操䜜音ずは異なる第操䜜音ずを亀互に出力させるこずが可胜な音声制埡手段を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。そしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を瀺唆するための瀺唆挔出ずしお遊技者に操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出を実行可胜にし、抜遞結果が報知されるたでの期間を遊技者に楜したせるものがあった䟋えば、特開号公報。たた、䞊蚘した遊技機においお、遊技者が操䜜手段を操䜜した堎合に、その操䜜を正確に受け付けたこずを報知するために、操䜜音を出力するものがあった。このような遊技機では、遊技者が操䜜手段を操䜜できたか吊かを出力された操䜜音によっお容易に刀別するこずができるものであったが、回の操䜜音の出力が終了するたでの期間に次の操䜜が実行された堎合、即ち、連打操䜜が行われた堎合に、遊技者が各操䜜に察応しお出力される操䜜音を聞き取りにくくなるずいう問題があった。たた、出力される操䜜音が䞀音だず遊技が単調になるずいう問題があった。䞊蚘した遊技機においお、出力される操䜜音を遊技者が聞き取りやすくし、さらにバリ゚ヌションに富んだ操䜜音を出力するこずにより、遊技の興趣を向䞊させた遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、遊技者が操䜜手段を耇数回操䜜した堎合に、第操䜜音ず第操䜜音ずが亀互に出力されるため、皮類の操䜜音のみが出力される堎合に比べおバリ゚ヌションに富んだ操䜜音を出力するこずができるずいう効果がある。たた、異なる操䜜音が亀互に出力されるため、短い間隔䞀぀の操䜜音の出力期間よりも短い間隔で操䜜手段が操䜜された堎合であっおも、遊技者に操䜜手段を操䜜したこずを操䜜音によっお容易に刀別させ易くするこずができる。よっお、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘音声制埡手段は、第期間の間、前蚘第操䜜音を出力させ、前蚘第期間が経過する前に、次に第操䜜音が出力される操䜜がされた堎合には、出力䞭の前蚘第操䜜音を停止させお新たに前蚘第操䜜音の出力を開始させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第操䜜音が出力される第期間内に次の第操䜜音が出力される堎合には、出力䞭の第操䜜音を停止させ、新たな第操䜜音を出力させるため、遊技者に察しお新たな操䜜を実行したこずを分かり易く報知するこずができるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘音声制埡手段は、第期間の間、前蚘第操䜜音を出力させ、前蚘第期間が経過する前に、次に第操䜜音が出力される操䜜がされた堎合には、出力䞭の前蚘第操䜜音を停止させお新たに前蚘第操䜜音の出力を開始させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、第操䜜音が出力される第期間内に次の第操䜜音が出力される堎合には、出力䞭の第操䜜音を停止させ、新たな第操䜜音を出力させるため、遊技者に察しお新たな操䜜を実行したこずを分かり易く報知するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘挔出実行手段は、操䜜手段を連続しお耇数回操䜜するこずに察応しお挔出の態様が可倉する連続操䜜挔出を実行可胜に構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、操䜜手段を連続しお耇数回操䜜するこずに察応しお連続操䜜挔出を実行させるこずで、挔出態様の可倉状況によっお操䜜手段が操䜜されたこずを遊技者に報知するこずができる。これにより、操䜜手段ぞの操䜜が受け付けられたこずを、操䜜音ず挔出ずで刀別するこずが可胜ずなる。よっお、遊技者に分かり易い遊技を提䟛するこずができるずいう効果がある。
特城矀 保留予告
情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された前蚘情報が蚘憶される蚘憶手段ず、その蚘憶手段に蚘憶された情報に基づいお刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に前蚘識別情報を動的衚瀺させる動的衚瀺手段ず、前蚘蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘情報に察応した識別図柄を前蚘衚瀺手段に衚瀺させる識別図柄衚瀺手段ず、を有した遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで挔出態様が可倉する操䜜挔出を実行可胜な操䜜挔出実行手段ず、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで衚瀺されおいる前蚘識別図柄の態様を可倉させるこずが可胜ずなる識別図柄挔出を実行可胜な識別図柄挔出実行手段ず、を有し、前蚘識別図柄挔出実行手段は、耇数の識別図柄が前蚘衚瀺手段に衚瀺されおいる堎合に、以䞊の前蚘識別図柄に察しお前蚘識別図柄挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお、図柄を倉動衚瀺させ、その倉動衚瀺終了埌に遊技者に抜遞の結果を報知するものがある。さらに、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお実行される抜遞を耇数回、保留蚘憶可胜に構成し、その保留蚘憶数に察応した保留図柄を衚瀺するずずもに、衚瀺されおいる保留図柄を甚いお察応する抜遞に関する情報を事前に報知可胜な保留予告挔出を実行可胜に構成しおいるものがある䟋えば、特開号公報。䞊蚘した遊技機では、保留図柄の色や圢状を倉化させるこずにより、その保留図柄に察応する倉動衚瀺で倧圓たりずなる期埅床を瀺唆するこずにより、倉動衚瀺が開始されるよりも前に、遊技者の期埅感を高めるこずを可胜ずしおいた。しかしながら、保留予告挔出が発生した堎合に、その保留予告の察象倖の保留図柄に察しお、遊技者が期埅感を抱くこずが困難ずなり、遊技意欲を䜎䞋させおしたうずいう問題があった。䞊蚘䟋瀺した問題点等を解決するこずを目的ずする。
遊技機によれば、回の識別図柄挔出ずしお、以䞊の識別図柄に察しお識別図柄挔出を実行するように構成しおいるため、識別図柄挔出の察象範囲を広げるこずができ、識別図柄挔出の察象倖ずなる識別図柄の数を枛らすこずができる。よっお、遊技者の遊技意欲が䜎䞋しおしたうこずを抑制するこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘情報が前蚘刀別手段に刀別されるよりも前に前蚘刀別を実行可胜な事前刀別手段を有し、前蚘識別図柄挔出実行手段は、前蚘事前刀別手段による刀別結果に基づいお前蚘識別図柄の態様を可倉させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、事前刀別手段の刀別結果に基づいお識別図柄の態様を可倉させるこずができるため、識別図柄挔出の挔出結果に察しお遊技者に興味を持たせるこずができる。よっお、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘識別図柄挔出実行手段は、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずにより所定条件が成立したこずに基づいお、前蚘以䞊の識別図柄の態様を可倉させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、操䜜手段ぞの操䜜に基づいお以䞊の識別図柄の態様を可倉させるこずができるため、遊技者に察しお実行される挔出に察する参加意欲を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘識別図柄挔出実行手段は、前蚘識別情報が耇数回動的衚瀺される期間に跚がっお前蚘識別図柄挔出を実行するものであり、前蚘識別図柄挔出が実行されおいる期間においお、前蚘操䜜手段の操䜜を有効ずしない芏制期間を蚭定する芏制期間蚭定手段を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、識別情報が耇数回動的衚瀺される期間に跚がっお識別図柄挔出が実行され、さらに、識別図柄挔出の実行期間䞭に操䜜手段ぞの操䜜を有効ず刀別しない芏制期間が蚭けられる。これにより、遊技者に察しおどのタむミングで操䜜手段を操䜜するかを楜したせるこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘識別図柄挔出が実行されおいる期間のうち、前蚘芏制期間以倖の期間では、特定挔出が実行されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特定挔出を実行するこずにより、識別図柄挔出䞭においお、珟圚が操䜜手段の操䜜を有効ずしない芏制期間䞭であるか吊かを遊技者に容易に刀別させるこずができるため、遊技者に分かり易い挔出を実行するこずができるずいう効果がある。
特城矀 小圓たり圓遞で確倉転萜
遊技球が入球可胜な入球手段ず、その入球手段に遊技球が入球可胜な第状態ず、その第状態よりも入球が困難ずなる第状態ずに可倉可胜な可倉郚材ず、前蚘入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された情報に基づいお刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に衚瀺される前蚘識別情報を動的衚瀺させる動的衚瀺手段ず、前蚘衚瀺手段の特定の前蚘刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者に有利な特兞を付䞎可胜な特兞付䞎手段ず、前蚘特定の刀別結果ず刀別される刀別確率ずしお第確率ず、その第確率よりも高い第確率ずを蚭定可胜な確率蚭定手段ず、遊技状態ずしお、通垞遊技状態ず、その通垞遊技状態よりも前蚘可倉郚材が前蚘第状態から前蚘第状態ぞず可倉され易い特定遊技状態ずを蚭定可胜な蚭定手段ず、を有した遊技機においお、前蚘確率蚭定手段は、前蚘第確率が蚭定されおいる状態で第移行条件が成立した堎合に、前蚘第確率を蚭定するものであり、前蚘蚭定手段は、前蚘特定遊技状態が蚭定されおいる状態で第移行条件が成立した堎合に、前蚘通垞遊技状態を蚭定するものであり、前蚘第移行条件ず前蚘第移行条件ずの成立順序に基づいお異なる挔出態様を蚭定可胜な挔出態様蚭定手段ず、その挔出態様蚭定手段により蚭定された前蚘挔出態様に基づいお挔出を実行可胜な挔出実行手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。そしお、遊技状態ずしお圓たりに圓遞し易い高確率状態ず、圓たりに圓遞し難い䜎確率状態ずを蚭定可胜にし、高確率状態が蚭定されおいる堎合に遊技状態を䜎確率状態ぞず移行させるための抜遞所謂、転萜抜遞を実行するものがあった。さらに、䞊述した遊技機においお、遊技の圓吊抜遞が実行され易い特定遊技状態ず、実行され難い通垞遊技状態ずを蚭定可胜に構成するものがあった。䟋えば、特開号公報。しかしながら、䞊蚘遊技機では、高確率状態から䜎確率状態ぞず移行させるタむミングず、特定遊技状態から通垞遊技状態ぞず移行させるタむミングずに関連が無く、各遊技状態の遷移状況が遊技者に分かり難くなり、遊技の興趣が䜎䞋しおしたうずいう問題があった。䞊蚘した遊技機においお、遊技の興趣を向䞊させた遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、第移行条件ず第移行条件ずの成立順序に基づいお異なる挔出態様で挔出が実行されるため、実行される挔出内容に基づいお、珟圚の遊技状況を予枬させるこずが可胜ずなり、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘刀別手段は、前蚘特定の刀別結果ずは異なる前蚘特殊刀別結果を刀別可胜なものであり、前蚘第移行条件は、前蚘刀別手段の刀別結果が前蚘特殊刀別結果であるこずに基づいお成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別手段の刀別結果に基づいお第移行条件が成立するため、刀別手段による刀別が、遊技者により有利な刀別結果ずなる堎合ず、遊技者に䞍利な刀別結果ずなる堎合ずを提䟛するこずが可胜ずなる。よっお、刀別手段の刀別結果に察しお遊技者に興味を持たせるこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定遊技状態が蚭定されおいる状態においお、前蚘刀別手段の刀別結果が前蚘特殊刀別結果ずなる回数を蚈数可胜な蚈数手段を有し、前蚘第移行条件は、前蚘蚈数手段による前蚘蚈数の結果が、所定の蚈数結果ずなった堎合に、前蚘第移行条件が成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別手段の刀別結果が特殊刀別結果ずなった回数が所定回数に到達した堎合に第移行条件が成立するため、刀別手段の刀別結果が特殊刀別結果ずなったこずを刀別するこずにより、第移行条件が成立するたでの期間を予枬させる楜しみを提䟛するこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘挔出態様蚭定手段は、前蚘確率蚭定手段により蚭定されおいる前蚘刀別確率ず、前蚘蚭定手段により蚭定されおいる前蚘遊技状態ず、に基づいお前蚘挔出態様を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、蚭定されおいる刀別確率ず遊技状態ずに基づいお挔出態様が蚭定されるため、実行される挔出に基づいお、珟圚の遊技状況を予枬させる楜しみを提䟛するこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘挔出態様蚭定手段は、前蚘確率蚭定手段により前蚘第確率が蚭定され、前蚘蚭定手段により前蚘通垞遊技状態が蚭定されおいる第遊技状態ず、前蚘確率蚭定手段により前蚘第確率が蚭定され、前蚘蚭定手段により前蚘通垞遊技状態が蚭定されおいる第遊技状態ずで、同䞀の挔出態様を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第確率が蚭定され、通垞遊技状態が蚭定されおいる第遊技状態ず、第確率が蚭定され、通垞遊技状態が蚭定されおいる第遊技状態ずで、同䞀の挔出態様が蚭定されるため、第遊技状態ず第遊技状態ずを遊技者に刀別させ難くするこずができる。よっお、遊技者に察しお珟圚の遊技状況を予枬させる楜しみを提䟛するこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘確率蚭定手段により前蚘第確率が蚭定されおいる堎合に、刀定を実行可胜な刀定手段を有し、前蚘刀定手段は、前蚘刀別手段が前蚘刀別を実行するための刀別条件が成立する堎合に前蚘刀定を実行するものであり、前蚘第移行条件は、前蚘刀定手段の刀定結果が特定の刀定結果である堎合に成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別条件が成立した堎合に刀定手段による刀定を実行させるこずができるため、第確率が蚭定されおいる状態で刀別手段により過剰に刀別が実行されるこずを抑制するこずができる。よっお、適正な遊技を遊技者に提䟛するこずができるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘挔出態様蚭定手段は、前蚘特兞付䞎手段により前蚘特兞が付䞎された埌、所定期間が経過した堎合に、前蚘確率蚭定手段により蚭定されおいる前蚘刀別確率を瀺唆するための瀺唆挔出態様を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、特兞付䞎手段により特兞が付䞎された埌、所定期間が経過した堎合に、瀺唆挔出態様が蚭定されるため、第遊技状態、或いは、第遊技状態が蚭定されおいる堎合においお、瀺唆挔出態様の内容に基づいお珟圚の遊技状態を遊技者に把握させるこずができる。よっお、所定期間が経過するたで遊技者に遊技を継続させ易くするこずができ、遊技の皌働を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
特城矀 保留ず予告ずの耇合制埡発展
情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された前蚘情報が蚘憶される蚘憶手段ず、その蚘憶手段に蚘憶された情報に基づいお刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に前蚘識別情報を動的衚瀺させる動的衚瀺手段ず、前蚘蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘情報に察応した識別図柄を前蚘衚瀺手段に衚瀺させる識別図柄衚瀺手段ず、を有した遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段が操䜜されるこずで挔出態様が可倉する操䜜挔出を実行可胜な操䜜挔出実行手段ず、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで衚瀺されおいる前蚘識別図柄の態様を可倉させるこずが可胜ずなる識別図柄挔出を実行可胜な識別図柄挔出実行手段ず、前蚘操䜜挔出ず前蚘識別図柄挔出ずが重耇する期間で実行される堎合に、その重耇する期間で前蚘操䜜手段が操䜜されたこずに基づいお特定挔出を実行するこずが可胜な特定挔出実行手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。そしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を瀺唆するための瀺唆挔出ずしお遊技者に操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出を実行可胜にし、抜遞結果が報知されるたでの期間を遊技者に楜したせるものがあった。䟋えば、特開号公報。たた、䞊述した構成を有する遊技機においお、挔出効果をより高めるために操䜜挔出を実行させる条件を耇数蚭けるものがあった。この堎合、耇数の操䜜挔出が重耇しお実行され、遊技者に分かり難い挔出ずなっおしたい遊技の興趣が䜎䞋しおしたうずいう問題があった。䞊蚘した遊技機においお、遊技の興趣を向䞊させた遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、操䜜挔出ず識別図柄挔出ずが重耇する期間で実行される堎合に、特定挔出が実行されるため、操䜜挔出ず識別図柄挔出ずが重耇した堎合であっおも遊技者に分かり易い挔出を実行するこずができる。よっお、挔出効果を高め、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘重耇する期間で前蚘操䜜手段が操䜜された堎合に可倉される察象ずなる前蚘操䜜挔出たたは前蚘識別図柄挔出を蚭定する蚭定手段を有し、前蚘特定挔出には、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで可倉される察象ずなる前蚘操䜜挔出たたは前蚘識別図柄挔出に぀いお瀺す瀺唆態様が含たれおいるものであるこずを特城ずする。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、遊技機の奏する効果特定挔出によっお操䜜手段を操䜜した堎合に可倉される察象ずなる挔出を遊技者に瀺唆するこずが可胜ずなるため、遊技者に分かり易い挔出を実行するこずができる遊技機を提䟛するこずができるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘重耇する期間では、前蚘操䜜手段が操䜜されたこずに基づいお、前蚘操䜜挔出たたは前蚘識別図柄挔出が可倉される操䜜回数が異なるように蚭定されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、操䜜挔出や可倉操䜜挔出が単独で実行される堎合ず、重耇しお実行される堎合ずで、可倉される操䜜回数を異ならせるこずが可胜ずなる。よっお、特定挔出の挔出効果を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘操䜜挔出ず前蚘識別図柄挔出ずが重耇する期間で実行される堎合には、少なくずもどちらか䞀方を前蚘操䜜手段が耇数回操䜜されるこずで可倉されるように蚭定する切替蚭定手段を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からの奏する効果に加え、操䜜挔出ず識別図柄挔出ずが重耇する期間で実行される堎合には、少なくずも、どちらか䞀方の操䜜挔出に察応する操䜜回数を増加させるこずができるため、特定挔出が実行されおいるこずを容易に把握させるこずができる。よっお特定挔出が短期間で終了しおしたい、遊技者に分かり難い挔出が実行されおしたうこずを抑制するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定挔出は、可倉された埌の前蚘操䜜挔出態様の実行期間が通垞時よりも長く蚭定されたものが含たれるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特定挔出䞭は、操䜜挔出態様の実行期間が通垞時よりも長く蚭定されるため、遊技者に察しお特定挔出が実行されおいるこずを分かり易く報知するこずができるため、挔出効果を高めるこずができるずいう効果がある。
特城矀 保留予告発展
情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された前蚘情報が蚘憶される蚘憶手段ず、その蚘憶手段に蚘憶された情報に基づいお刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に前蚘識別情報を動的衚瀺させる動的衚瀺手段ず、前蚘蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘情報に察応した識別図柄を前蚘衚瀺手段に衚瀺させる識別図柄衚瀺手段ず、を有した遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで挔出態様が可倉する操䜜挔出を実行可胜な操䜜挔出実行手段ず、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで衚瀺されおいる前蚘識別図柄の態様を可倉させるこずが可胜ずなる識別図柄挔出を実行可胜な識別図柄挔出実行手段ず、前蚘識別図柄挔出実行手段により、前蚘識別図柄挔出が実行されおいる期間䞭に所定の倉曎条件が成立したこずに基づいお、実行䞭の前蚘識別図柄挔出の挔出態様を可倉させる挔出態様可倉手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお、図柄を倉動衚瀺させ、その倉動衚瀺終了埌に遊技者に抜遞の結果を報知するものがある。さらに、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお実行される抜遞を耇数回、保留蚘憶可胜に構成し、その保留蚘憶数に察応した保留図柄を衚瀺するずずもに、衚瀺されおいる保留図柄を甚いお察応する抜遞に関する情報を事前に報知可胜な保留予告挔出を実行可胜に構成しおいるものがある䟋えば、特開号公報。䞊蚘した遊技機では、保留図柄の色や圢状を倉化させるこずにより、その保留図柄に察応する倉動衚瀺で倧圓たりずなる期埅床を瀺唆するこずにより、倉動衚瀺が開始されるよりも前に、遊技者の期埅感を高めるこずを可胜ずしおいた。しかしながら、保留予告挔出が発生した埌の遊技状況の倉化に察しお、その保留予告挔出の内容を察応させるこずができないため、保留予告挔出の内容に察しお、遊技者が期埅感を抱くこずが困難ずなり、遊技意欲を䜎䞋させおしたうずいう問題があった。䞊蚘䟋瀺した問題点等を解決するこずを目的ずする。
遊技機によれば、識別図柄挔出の実行䞭に倉曎条件が成立した堎合には、実行䞭の識別図柄挔出の挔出態様を可倉させるこずができるため、識別図柄挔出の挔出効果を高めるこずができる。よっお、遊技意欲を䜎䞋させおしたうこずを抑制し遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘識別図柄挔出が実行されおいる期間䞭に、前蚘蚘憶手段に新たな前蚘情報が蚘憶されたこずに基づいお前蚘倉曎条件が成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、蚘憶手段に新たな情報が蚘憶されたこずに基づいお識別図柄挔出の挔出態様を可倉させるこずができるため、識別図柄挔出の実行䞭においおも新たな情報を蚘憶手段に蚘憶させようず遊技者に意欲的に遊技を行わせるこずができ、遊技の皌働を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘情報が前蚘刀別手段に刀別されるよりも前に前蚘刀別を実行可胜な事前刀別手段を有し、前蚘識別図柄挔出実行手段は、前蚘事前刀別手段による刀別結果に基づいお前蚘識別図柄の態様を可倉させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、事前刀別手段の刀別結果に基づいお、識別図柄の態様を可倉させるものであるため、実行される識別図柄挔出に興味を持たせるこずができ、挔出効果を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘挔出態様可倉手段は、前蚘倉曎条件が成立した契機ずなる前蚘情報に察する前蚘事前刀別手段の刀別結果に基づいお前蚘挔出態様を可倉させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、新たに蚘憶された情報に察する事前刀別の結果に基づいお識別図柄挔出の挔出態様を可倉させるこずが可胜ずなるため、実行された時点における識別図柄挔出が瀺す識別図柄の範囲よりも広い範囲の識別図柄を挔出の察象にするこずができる。よっお、識別図柄挔出に察しお遊技者に期埅感を抱かせ易くするこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘識別図柄挔出実行手段は、前蚘識別情報が耇数回動的衚瀺される期間に跚がっお前蚘識別図柄挔出を実行するものであり、前蚘識別図柄挔出が実行されおいる期間においお、前蚘操䜜手段の操䜜を有効ずしない芏制期間を蚭定する芏制期間蚭定手段を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、識別情報が耇数回動的衚瀺される期間に跚がっお識別図柄挔出が実行され、さらに、識別図柄挔出の実行期間䞭に操䜜手段ぞの操䜜を有効ず刀別しない芏制期間が蚭けられる。これにより、遊技者に察しおどのタむミングで操䜜手段を操䜜するかを楜したせるこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘識別図柄挔出が実行されおいる期間のうち、前蚘芏制期間以倖の期間では、特定挔出が実行されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特定挔出を実行するこずにより、識別図柄挔出䞭においお、珟圚が操䜜手段の操䜜を有効ずしない芏制期間䞭であるか吊かを遊技者に容易に刀別させるこずができるため、遊技者に分かり易い挔出を実行するこずができるずいう効果がある。
特城矀 ボタン連打音制埡
遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段が操䜜されたこずに基づいお挔出が可倉する挔出実行手段ず、を有した遊技機においお、前蚘操䜜手段が操䜜される毎に、操䜜音ずしお、少なくずも第操䜜音ず、その第操䜜音ずは異なる第操䜜音ずを出力させるこずが可胜な音声制埡手段ず、その音声制埡手段により出力される前蚘操䜜音の皮別を蚭定可胜な音声蚭定手段ず、前蚘音声制埡手段により出力されおいる前蚘操䜜音の皮別を刀別可胜な音声刀別手段ず、を有し、前蚘音声蚭定手段は、前蚘音声刀別手段の刀別結果に基づいお、前蚘操䜜音の皮別を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。そしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を瀺唆するための瀺唆挔出ずしお遊技者に操䜜手段を操䜜させるための操䜜挔出を実行可胜にし、抜遞結果が報知されるたでの期間を遊技者に楜したせるものがあった䟋えば、特開号公報。たた、䞊蚘した遊技機においお、遊技者が操䜜手段を操䜜した堎合に、その操䜜を正確に受け付けたこずを報知するために、操䜜音を出力するものがあった。このような遊技機では、遊技者が操䜜手段を操䜜できたか吊かを出力された操䜜音によっお容易に刀別するこずができるものであったが、回の操䜜音の出力が終了するたでの期間に次の操䜜が実行された堎合、即ち、連打操䜜が行われた堎合に、遊技者が各操䜜に察応しお出力される操䜜音を聞き取りにくくなるずいう問題があった。たた、出力される操䜜音が䞀音だず遊技が単調になるずいう問題があった。䞊蚘した遊技機においお、出力される操䜜音を遊技者が聞き取りやすくし、さらにバリ゚ヌションに富んだ操䜜音を出力するこずにより、遊技の興趣を向䞊させた遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、実際に出力されおいる操䜜音の皮別に基づいお新たな操䜜音の皮別を蚭定するこずができるため、遊技者に分かり易い操䜜音を出力するこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘音声蚭定手段は、前蚘音声刀別手段により刀別された前蚘操䜜音の皮別ずは異なる皮別の前蚘操䜜音を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、実際に出力されおいる操䜜音の皮別ずは異なる皮別の操䜜音を蚭定するこずが可胜ずなるため、様々な操䜜音を出力するこずでバリ゚ヌションに富んだ挔出を実行するこずができ、遊技の興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘音声蚭定手段は、前蚘音声刀別手段により前蚘操䜜音が出力されおいないず刀別された堎合に、前蚘第操䜜音を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、操䜜音が出力されおいない堎合は、音声蚭定手段により第操䜜音が蚭定される。よっお、操䜜手段の操䜜に察しお所定の芏則性を持たせお操䜜音を出力するこずができ、挔出効果を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘操䜜手段に察しお実行される前蚘操䜜の間隔を刀別可胜な操䜜状況刀別手段を有し、前蚘音声蚭定手段は、前蚘操䜜状況刀別手段の刀別結果が特定の状況刀別結果ずなった堎合に、前蚘第操䜜音ず、前蚘第操䜜音ずは異なる第操䜜音を蚭定可胜ずするものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、操䜜状況刀別手段の刀別結果に基づいお、第操䜜音を蚭定するこずができるため、遊技者に察しお操䜜手段を操䜜する楜しみを提䟛するこずができる。よっお、遊技者の遊技ぞの参加意欲を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘操䜜状況刀別手段は、前蚘操䜜手段に察しお実行される前蚘操䜜の間隔が所定期間よりも短い堎合に、前蚘特定の状況刀別結果ず刀別するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、操䜜手段に察しお実行される前蚘操䜜の間隔が所定期間よりも短い堎合に、第操䜜音が出力されるこずになるため、遊技者の遊技ぞの参加意欲をより高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘挔出実行手段は、所定の挔出期間の間、前蚘挔出を実行するものであり、前蚘挔出期間が経過した時点における前蚘音声刀別手段の刀別結果に基づいお、前蚘挔出期間の経過埌に疑䌌音声を蚭定可胜な疑䌌音声蚭定手段を有し、前蚘音声制埡手段は、前蚘疑䌌音声蚭定手段により蚭定された前蚘疑䌌音声も出力させるこずが可胜なものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、挔出期間の経過時に出力される操䜜音の皮別に基づいお、疑䌌音声を出力するこずができるため、挔出期間終了時においお出力されおいる操䜜音の皮別が䜕れの皮別であったずしおも、遊技者に違和感を䞎えるこず無く、音声の出力制埡を終了させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘疑䌌音声蚭定手段は、前蚘音声刀別手段により前蚘第操䜜音ずは異ななる前蚘操䜜音の皮別を刀別した堎合に、前蚘第操䜜音に察応する疑䌌音声を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、挔出期間の経過時に出力される操䜜音の皮別が第操䜜音以倖である堎合には、疑䌌音声によっお第操䜜音に察応する音声が出力されるため、音声制埡手段により出力させる音声の終了音声を統䞀化するこずができる。よっお、遊技者に違和感を䞎えるこずの無い挔出を提䟛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、刀別条件が成立した堎合に刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に前蚘識別情報を所定期間動的衚瀺させる動的衚瀺手段ず、その動的衚瀺手段により動的衚瀺された前蚘識別情報が前蚘刀別手段の刀別結果が特定の刀別結果であるこずを瀺す特定の衚瀺態様で停止衚瀺されたこずに基づいお特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を有し、前蚘挔出期間は、前蚘動的衚瀺により前蚘識別情報が動的衚瀺される動的衚瀺期間䞭に蚭定されるものであり、前蚘疑䌌音声蚭定手段は、前蚘挔出が実行されおいる間に動的衚瀺される前蚘識別情報が前蚘特定の衚瀺態様で停止衚瀺される堎合に、前蚘特定の衚瀺態様で停止衚瀺されない堎合よりも、前蚘疑䌌音声を蚭定し易くするものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別手段の刀別結果が特定の刀別結果であるこずを瀺す識別情報の動的衚瀺期間䞭に実行される挔出にお、疑䌌音声が出力され易くしおいるため、音声制埡手段により出力される音声の終了内容に察しお遊技者に興味を持たせるこずができるずいう効果がある。
特城矀図柄ボむス
挔出を実行可胜な挔出実行手段ず、その挔出実行手段により特定の前蚘挔出が実行された堎合に、遊技者に有利な特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を有した遊技機においお、前蚘挔出実行手段により実行される第挔出に察応した音声を出力させるこずが可胜な音声制埡手段ず、その音声出力手段により出力される前蚘音声情報を耇数の音声情報より決定する音声情報決定手段ず、その音声情報決定手段により決定される音声情報の皮別を芏制するこずが可胜な芏制手段ず、を有するこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知する堎合に、耇数の図柄列を倉動衚瀺させお、停止衚瀺された図柄の組み合わせにより抜遞結果が報知されるように構成されおいるものが提案されおいる䟋えば、特開号公報。たた、䞊蚘した遊技機においお、倉動衚瀺させた耇数の図柄列を停止衚瀺させる堎合に、効果音を出力するこずで抜遞結果を報知する挔出にメリハリを付䞎するように構成されおいるものがある。しかしながら、単調な効果音が繰り返されるこずで遊技が単調ずなり、遊技者が遊技に飜きおしたうずいう䞍具合があった。䞊蚘した遊技機においお、単調な効果音が出力されるこずが繰り返されるこずを抑制するこずにより、遊技者が早期に遊技に飜きるのを抑制できる遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、音声情報決定手段により決定される音声情報の皮別が芏制されるこずで、音声情報の皮別が蚭蚈時に意図するように決定され易くでき、遊技者が早期に遊技に飜きる䞍具合を抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘音声情報決定手段により決定された前蚘音声情報を履歎情報ずしお蚘憶可胜な蚘憶手段を有し、前蚘芏制手段は、前蚘蚘憶手段に蚘憶された前蚘履歎情報に察応しお前蚘音声情報決定手段により決定される前蚘音声情報の皮別を芏制するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、決定された音声情報が履歎情報ずしお蚘憶手段に蚘憶され、その蚘憶された履歎情報に察応しお音声情報決定手段により決定される音声情報の皮別が芏制されるこずにより、履歎情報に察応しお決定される音声情報を制埡するこずができ、決定される音声情報の皮別を奜適にするこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘芏制手段は、所定回数前に蚘憶されおいる前蚘音声情報の皮別ず同䞀の皮別が決定されるこずを芏制するものであるこずを特城ずする遊技機
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、同䞀の音声情報の皮別が連続しお決定されるこずを抑制でき、遊技が単調ずなっおしたう䞍具合を抑制できるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘芏制手段は、所定期間に特定回数以䞊決定された前蚘音声情報の皮別が決定されるこずを芏制するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、同䞀の音声情報の皮別が所定期間に過剰に決定される䞍具合を抑制するこずができ、遊技が単調ずなる䞍具合を抑制できるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘挔出実行手段により実行される挔出ずしお、耇数の識別図柄が動的衚瀺される図柄挔出が含たれるものであり、前蚘第挔出は、前蚘耇数の識別図柄のうち、の前蚘識別図柄が停止衚瀺される挔出であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、識別図柄が停止衚瀺さえる堎合に倚様な音声が出力されるので、識別図柄が停止衚瀺される堎合における挔出を倚様にするこずが可胜ずなり、遊技者が早期に遊技に飜きる䞍具合を抑制できる。
遊技機からのいずれかにおいお、刀定を実行可胜な刀定手段ず、その刀定手段による刀定結果が特定の刀定結果であるこずに基づいお遊技者に有利な特兞を付䞎可胜な特兞付䞎手段ず、を有し、前蚘音声情報決定手段は、前蚘刀定手段による刀定結果に基づいお前蚘音声情報を決定するこずが可胜なものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、第挔出に察応しお出力される音声により刀定結果を識別するこずが可胜ずなるので、出力される音声の皮類に興味を持たせお遊技を行なわせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された情報が蚘憶される情報蚘憶手段ず、を有し、前蚘刀定手段は、前蚘情報蚘憶手段に蚘憶された前蚘情報に基づいお刀定を実行するものであり、前蚘遊技機は、前蚘情報蚘憶手段に蚘憶された前蚘情報に基づいお、前蚘刀定手段よりも先に事前刀定を実行する事前刀定手段を有し、前蚘音声情報決定手段は、前蚘事前刀定手段による事前刀定結果に基づいお前蚘音声情報を決定するこずが可胜に構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、出力される音声の皮別により事前刀定の結果を識別するこずができるので、出力される音声の皮別に察しお興味を持たせるこずができるずいう効果がある。
特城矀画質制埡
衚瀺手段で衚瀺させる衚瀺態様の衚瀺情報を耇数の衚瀺情報より決定する衚瀺情報決定手段ず、その衚瀺情報決定手段により決定された前蚘衚瀺情報のうち、少なくずも以䞊の前蚘衚瀺情報におけるデヌタ量に察応した情報を刀別するデヌタ量刀別手段ず、そのデヌタ量刀別手段により刀別された刀別結果に基づいお、前蚘衚瀺手段に衚瀺させる衚瀺態様を可倉しお制埡する可倉制埡手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、衚瀺装眮に倚様な画像や動画を衚瀺するように構成されおいるものが提案されおいる䟋えば、特開号公報。しかしながら、ランダムに予告衚瀺態様が衚瀺されるこずで、衚瀺される画像デヌタが過剰ずなり、衚瀺制埡等に察する付加が増倧するずいう問題点があった。䞊蚘した遊技機においお、制埡負荷を軜枛するこずができる遊技を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、デヌタ量刀別手段により刀別された結果に基づいお衚瀺される衚瀺態様が可倉しお制埡されるので、デヌタ量に合わせた衚瀺制埡を行なうこずが可胜ずなり、制埡負荷を軜枛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘デヌタ量刀別手段は、所定の第期間に衚瀺する前蚘衚瀺態様のデヌタ量に察応する前蚘情報の合蚈倀に基づいお特定条件が成立しおいるか刀別するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、所定の第期間に衚瀺する衚瀺態様のデヌタ量の合蚈倀に基づいお特定条件が成立しおいるか刀別されるので、第期間における制埡負荷が増倧する䞍具合を抑制できる。
遊技機たたはにおいお、刀定を実行可胜な刀定手段ず、その刀定手段の刀定結果に基づく挔出を実行可胜な挔出実行手段ず、その挔出実行手段により特定の前蚘挔出が実行された堎合に、遊技者に有利な特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を有し、前蚘衚瀺情報決定手段は、前蚘挔出実行手段により実行される前蚘挔出で衚瀺される衚瀺態様を決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、刀定結果が報知する挔出がデヌタ量の増倧により安定しお実行するこずができなくなる䞍具合を抑制できるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘衚瀺態様決定手段により衚瀺される衚瀺態様は、前蚘デヌタ量に察応した情報ずしお、前蚘デヌタ量に察応したステヌタス情報が蚭定されおいるものであり、前蚘デヌタ量刀別手段は、前蚘ステヌタス情報を加算した合蚈倀が所定倀以䞊であるかを刀別するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかの奏する効果に加え、デヌタ量に察応したステヌタス情報が蚭定されおいるこずにより、デヌタ量の刀別を容易に行なうこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘可倉制埡手段は、前蚘衚瀺手段に衚瀺する前蚘衚瀺態様のデヌタ量の合蚈倀が䜎䞋するように前蚘衚瀺情報決定手段により決定された前蚘衚瀺情報に察応する衚瀺態様を可倉させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からの奏する効果に加え、デヌタ量が抑制されるので、制埡負荷を軜枛するこずができるずいう効果がある。遊技機においお、前蚘可倉制埡手段は、前蚘衚瀺情報決定手段により決定された少なくずもの前蚘衚瀺情報に察応する衚瀺態様の画玠数を䜎䞋させた衚瀺態様を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、既存の衚瀺態様における画玠数を少なく蚭定するこずでデヌタ量を抑制するこずができ、衚瀺デヌタが過倧になる䞍具合を抑制できるずいう効果がある。
特城矀耇数回の抌䞋挔出
刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に衚瀺される前蚘識別情報が動的衚瀺される動的衚瀺手段ず、その動的衚瀺手段により動的衚瀺される前蚘識別情報の動的衚瀺態様を決定する動的衚瀺態様決定手段ず、前蚘衚瀺手段に特定の前蚘刀別結果を瀺すための前蚘識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を有した遊技機においお、前蚘動的衚瀺態様決定手段により決定される動的衚瀺態様ずしお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段が操䜜されるこずにより衚瀺態様が可倉される操䜜動的衚瀺態様が蚭定されおおり、前蚘操䜜動的衚瀺態様が蚭定される堎合に、前蚘操䜜手段の操䜜が有効ずされる有効期間を蚭定する有効期間蚭定手段ず、前蚘有効期間内に前蚘操䜜手段が操䜜された堎合に、蚭定されおいる前蚘有効期間の残期間に基づいお特定の挔出を実行させるこずが可胜な特定挔出実行手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段を操䜜するこずで、挔出を可倉させるこずで、遊技者が遊技に盎接参加できるように構成されおいるものが提案されおいる䟋えば、特開号公報。しかしながら、遊技者によっお、操䜜手段を操䜜するタむミングや操䜜の期間等の方法は䞀定ではない為、挔出を実行する䞊で興趣が䜎䞋するずいう問題点があった。䞊蚘した遊技機においお、興趣を向䞊できる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、操䜜手段が操䜜された堎合に、有効期間の残期間に基づいお特定の挔出が実行されるこずが可胜に構成されおいるので、有効期間を長く蚭定しお幅広く遊技者が操䜜手段を操䜜するこずができるように構成した堎合にも、有効期間の残期間に基づいお特定の挔出が実行されるので、倚様な挔出を実行するこずが可胜ずなり、遊技の興趣を向䞊できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘有効期間蚭定手段により蚭定された前蚘有効期間内に、前蚘操䜜手段を耇数回操䜜するこずを瀺唆する瀺唆態様を蚭定する瀺唆態様蚭定手段ず、その瀺唆態様蚭定手段により蚭定されるの操䜜に察応する前蚘瀺唆態様に察しお、前蚘有効期間内の期間で所定の挔出期間を蚭定する挔出期間蚭定手段ず、その挔出期間蚭定手段により蚭定された前蚘挔出期間の残り期間を瀺す残期間態様を報知するこずが可胜な報知手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、耇数回の操䜜に察しお、それぞれ有効期間が蚭定されおいるかのように遊技者に思わせるこずができるので、耇数回の操䜜を実行するこずを分かり易く報知できるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘識別情報は、耇数の識別図柄を組み合わせお構成されおおり、前蚘動的衚瀺手段は、前蚘耇数の識別図柄をそれぞれ動的衚瀺し、前蚘刀別結果を瀺すための組み合わせで前蚘耇数の識別図柄を停止させるものであり、前蚘操䜜動的衚瀺態様は、前蚘耇数の識別図柄のうち、少なくずも䞀郚に察しお前蚘操䜜手段が操䜜されるこずにより特定態様で衚瀺されるように構成されたものであり、前蚘特定挔出実行手段は、前蚘特定の挔出ずしお、前蚘残期間が所定期間以䞊である堎合には、圓該動的衚瀺されおいる前蚘識別情報の次以降に動的衚瀺が開始される前蚘識別情報の動的衚瀺䞭に反映される情報に察応した挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、残期間が所定期間以䞊ずなるように操䜜手段を操䜜するこずで、圓該における動的衚瀺以降の動的衚瀺䞭にも反映される挔出が実行されるこずで、意欲的に操䜜手段を短期間に操䜜するようにさせるこずができるずいう効果がある。
特城矀コスモアップ
情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された前蚘情報が蚘憶される蚘憶手段ず、その蚘憶手段により蚘憶された前蚘情報に基づいお刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に衚瀺される前蚘識別情報が動的衚瀺される動的衚瀺手段ず、その動的衚瀺手段により動的衚瀺される前蚘識別情報の動的衚瀺態様を決定する動的衚瀺態様決定手段ず、前蚘衚瀺手段に特定の前蚘刀別結果を瀺すための前蚘識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を有した遊技機においお、前蚘動的衚瀺態様が動的衚瀺されおいる期間に挔出を実行可胜な挔出実行手段ず、その挔出実行手段により実行された特定の前蚘挔出に基づく特定情報が蚘憶される特定情報蚘憶手段ず、その特定蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘特定情報に基づいお、前蚘識別情報の動的衚瀺の開始時に前蚘挔出実行手段により実行される前蚘挔出の少なくずも䞀郚ずしお特殊挔出を決定する特殊挔出決定手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を事前に瀺唆する予告挔出が実行されるものが提案されおいる䟋えば、特開号公報。しかしながら、さらなる興趣向䞊が求められおいた。䞊蚘した遊技機においお、興趣を向䞊できる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、特定の挔出が実行された堎合に蚘憶される特定情報に基づいお、特殊挔出が決定されるので、特定の挔出が実行されるこずによりその埌に実行される挔出を可倉させるこずができ、遊技者毎に異なる遊技を提䟛しお、遊技の興趣を向䞊できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘特定情報に察応する瀺唆態様が瀺唆される瀺唆手段ず、前蚘特殊挔出決定手段により決定された前蚘特殊挔出が実行されるこずに基づいお、前蚘瀺唆態様を可倉させる瀺唆態様可倉手段ず、を有し、前蚘瀺唆態様が所定の態様である堎合には、前蚘識別情報の残動的衚瀺期間が所定期間以䞊ずなるように構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、瀺唆態様により識別情報が刀別結果を瀺すための態様で衚瀺されるタむミングではないこずを刀別するこずができ、刀別結果を芋逃す䞍具合を抑制できるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段を有し、前蚘特殊挔出決定手段により決定される前蚘挔出は、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずで挔出態様が可倉する操䜜挔出で構成されおおり、前蚘特定情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘特定情報に察応しお、前蚘操䜜挔出が実行される回数が蚭定されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、蚘憶されおいる特定情報によっお操䜜挔出が実行される回数が蚭定されるので、遊技者が操䜜手段を操䜜するこずができる回数を勘違いしおしたう䞍具合を抑制できるずいう効果がある。
特城矀回操䜜
遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段が操䜜されるこずに基づいお挔出が実行される操䜜挔出を蚭定可胜な操䜜挔出蚭定手段ず、を有し、その操䜜挔出蚭定手段により蚭定されるこずが可胜な前蚘操䜜挔出には、耇数回の操䜜に察応しお特定の操䜜挔出が実行される耇数操䜜挔出が蚭定されおおり、前蚘耇数操䜜挔出が蚭定される堎合には、その耇数操䜜挔出に蚭定されおいる前蚘操䜜回数に察応した個数の瀺唆態様が衚瀺されるものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段を操䜜するこずで、挔出を可倉させるこずで、遊技者が遊技に盎接参加できるように構成されおいるものが提案されおいる䟋えば、特開号公報。しかしながら、操䜜手段の操䜜に基づく挔出を実行する䞊で興趣が䜎䞋するずいう問題点があった。䞊蚘した遊技機においお、興趣を向䞊できる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、耇数操䜜挔出が蚭定される堎合に、操䜜回数に察応した個数の瀺唆態様が衚瀺されるこずにより、分かり易い遊技を提䟛しお、遊技の興趣を向䞊できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘耇数操䜜挔出が蚭定される堎合に、前蚘操䜜手段の操䜜が有効ずされる有効期間を蚭定する有効期間蚭定手段ず、その有効期間蚭定手段により蚭定される有効期間内で、前蚘瀺唆態様のそれぞれに察しお前蚘有効期間の枛少に察応しお可倉しお衚瀺される可倉衚瀺態様を蚭定する可倉衚瀺手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、可倉衚瀺態様により、瀺唆態様それぞれに有効期間が蚭定されおいるかのように思わせるこずができ、それぞれの操䜜をするタむミングを可倉衚瀺態様に埓っお操䜜させるこずができ、操䜜挔出が衚瀺されるタむミングを奜適にできるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、前蚘耇数操䜜挔出は、前蚘操䜜手段が操䜜された回数に応じお実行される前蚘操䜜挔出が予め蚭定されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、耇数回の操䜜挔出を個別に蚭定する必芁がなく、耇数回操䜜される制埡を容易にできるずいう効果がある。
特城矀バヌストチャレンゞ
遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段の操䜜が有効ずされる有効期間を蚭定する有効期間蚭定手段ず、前蚘有効期間内における前蚘操䜜手段の操䜜に基づいお操䜜挔出を実行可胜な操䜜挔出実行手段ず、を有した遊技機においお、前蚘有効期間のうち、所定期間で実行可胜な前蚘操䜜挔出に察応する情報を決定する情報決定手段ず、前蚘所定期間内に前蚘操䜜手段が操䜜された堎合に、前蚘所定期間の残期間に基づいお実行する前蚘操䜜挔出の態様を決定する操䜜態様決定手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を事前に瀺唆する予告挔出が実行されるものが提案されおいる䟋えば、特開号公報。しかしながら、さらなる興趣向䞊が求められおいた。䞊蚘した遊技機においお、興趣を向䞊できる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、有効期間内の所定期間で実行可胜な操䜜挔出に察応する情報が予め決定されおおり、残期間に基づいお操䜜挔出の態様が決定されるので、操䜜手段を操䜜する頻床や間隔等の遊技者の違いがあっおも、遊技者の操䜜に合わせた操䜜挔出を実行しお情報を報知するこずで、有効期間を有効に利甚させお遊技の興趣を向䞊できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘操䜜挔出実行手段は、前蚘所定期間内に前蚘操䜜手段が操䜜する毎に、前蚘操䜜挔出を実行可胜に構成され、前蚘情報決定手段は、前蚘所定期間内に実行されるこずが可胜な最終の前蚘操䜜挔出の態様に察応する情報が決定されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、最終の操䜜挔出が予め決定されおいるので、操䜜手段を操䜜する毎に、最終の操䜜挔出が実行されるたでの過皋を楜したせるこずができるずいう効果がある。
遊技機たたはにおいお、特定の前蚘操䜜挔出が実行された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞が付䞎されるこずが瀺されるものであり、前蚘所定期間で実行される前蚘操䜜挔出には、前蚘特定の操䜜挔出が衚瀺されるたでの過皋に察応する過皋操䜜挔出が蚭定されおおり、前蚘操䜜態様決定手段は、前蚘所定期間の残期間が所定期間以䞋である堎合に、前蚘特定の操䜜挔出を決定し、前蚘残期間が所定期間以䞊である堎合には、その残期間に察応した前蚘過皋操䜜挔出を決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機たたはの奏する効果に加え、過皋操䜜挔出により、埐々に最終の操䜜挔出ずなるこずを遊技者に認識させるこずができ、遊技者の興趣を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘操䜜手段が操䜜されるこずに基づいお挔出数倀を曎新する曎新手段を有し、その曎新手段は、前蚘挔出数倀を曎新させる倀を前蚘所定期間の残期間ず珟圚蚭定されおいる前蚘挔出数倀ずの倀ずに察応しお曎新するものであり、前蚘操䜜態様決定手段は、前蚘曎新手段により曎新された前蚘挔出数倀に察応した前蚘操䜜挔出の態様を決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、挔出数倀により容易に操䜜挔出の態様を決定するこずができ、制埡負荷を軜枛できるずいう効果がある。
特城矀コスモアップ掟生
情報を取埗可胜な取埗手段ず、その取埗手段により取埗された前蚘情報が蚘憶される蚘憶手段ず、その蚘憶手段により蚘憶された前蚘情報に基づいお刀別を実行可胜な刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報が衚瀺される衚瀺手段ず、その衚瀺手段に衚瀺される前蚘識別情報が動的衚瀺される動的衚瀺手段ず、その動的衚瀺手段により動的衚瀺される前蚘識別情報の動的衚瀺態様を決定する動的衚瀺態様決定手段ず、前蚘衚瀺手段に特定の前蚘刀別結果を瀺すための前蚘識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を有した遊技機においお、前蚘動的衚瀺態様が動的衚瀺されおいる期間に挔出を実行可胜な挔出実行手段ず、その挔出実行手段により実行された特定の前蚘挔出に基づく特定情報が蚘憶される特定情報蚘憶手段ず、その特定蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘特定情報に基づいお、前蚘挔出実行手段により実行される前蚘挔出の少なくずも䞀郚ずしお特殊挔出を決定する特殊挔出決定手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を事前に瀺唆する予告挔出が実行されるものが提案されおいる䟋えば、特開号公報。しかしながら、さらなる興趣向䞊が求められおいた。䞊蚘した遊技機においお、興趣を向䞊できる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、特定の挔出が実行された堎合に蚘憶される特定情報に基づいお、特殊挔出が決定されるので、特定の挔出が実行されるこずによりその埌に実行される挔出を可倉させるこずができ、遊技者毎に異なる遊技を提䟛しお、遊技の興趣を向䞊できるずいう効果がある。
特城矀バヌストチャレンゞ掟生
遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段の操䜜が有効ずされる有効期間を蚭定する有効期間蚭定手段ず、前蚘有効期間内における前蚘操䜜手段の操䜜に基づいお操䜜挔出を実行可胜な操䜜挔出実行手段ず、を有した遊技機においお、前蚘有効期間で実行可胜な前蚘操䜜挔出に察応する情報を決定する情報決定手段ず、前蚘所定期間内に前蚘操䜜手段が操䜜された堎合に、前蚘有効期間の残期間に基づいお実行する前蚘操䜜挔出の態様を決定する操䜜態様決定手段ず、を有するものであるこずを特城ずする遊技機。
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を事前に瀺唆する予告挔出が実行されるものが提案されおいる䟋えば、特開号公報。しかしながら、さらなる興趣向䞊が求められおいた。䞊蚘した遊技機においお、興趣を向䞊できる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
遊技機によれば、有効期間内で実行可胜な操䜜挔出に察応する情報が予め決定されおおり、残期間に基づいお操䜜挔出の態様が決定されるので、操䜜手段を操䜜する頻床や間隔等の遊技者の違いがあっおも、遊技者の操䜜に合わせた操䜜挔出を実行しお情報を報知するこずで、有効期間を有効に利甚させお遊技の興趣を向䞊できるずいう効果がある。
特城矀保留連が発生しない方が有利ずなる遊技性
第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮された第入球手段ず、その第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別情報を取埗する第刀別情報取埗手段ず、その第刀別情報取埗手段により取埗された前蚘第の刀別情報に基づいお第の刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮された第入球手段ず、その第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別情報を取埗する第刀別情報取埗手段ず、その第刀別情報取埗手段により取埗された前蚘第の刀別情報に基づいお第の刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第刀別情報取埗手段により前蚘第の刀別情報が取埗されおから、その取埗された第の刀別情報に基づく前蚘第の刀別が実行されるたで、前蚘第の刀別情報を所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶可胜な刀別情報蚘憶手段ず、前蚘第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮され、遊技球が入球し易い第状態ず、その第状態よりも入球が困難ずなる第状態ずに可倉可胜な可倉入球手段ず、その可倉入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、前蚘第刀別手段、たたは前蚘第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、前蚘可倉入球手段が第状態に所定回数可倉される可倉遊技を実行する可倉遊技実行手段ず、その可倉遊技実行手段による前蚘可倉遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者にずっお有利な第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、を備え、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第刀別手段により前蚘特定の刀別結果ずなるよりも、前蚘第刀別手段により前蚘特定の刀別結果ずなった方が、前蚘可倉遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお前蚘第遊技状態を蚭定する割合が高くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に第入球手段が配眮され、その第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別情報が第刀別情報取埗手段によっお取埗される。第刀別情報取埗手段により取埗された第の刀別情報に基づいお第刀別手段によっお第の刀別が実行される。第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に第入球手段が配眮されおおり、その第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第刀別情報取埗手段によっお第の刀別情報が取埗される。第刀別情報取埗手段により取埗された第の刀別情報に基づいお第刀別手段によっお第の刀別が実行される。第刀別情報取埗手段により第の刀別情報が取埗されおから、その取埗された第の刀別情報に基づく第の刀別が実行されるたで、第の刀別情報が刀別情報蚘憶手段によっお所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶される。遊技球が入球し易い第状態ず、その第状態よりも入球が困難になる第状態ずに可倉可胜な可倉入球手段が、第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮されおいる。可倉入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞が特兞付䞎手段によっお付䞎される。第刀別手段、たたは第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、可倉入球手段が第状態に所定回数可倉される可倉遊技が可倉遊技実行手段によっお実行される。可倉遊技実行手段による可倉遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者にずっお有利な第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態が遊技状態蚭定手段によっお蚭定される。第刀別手段により特定の刀別結果ずなるよりも、第刀別手段により特定の刀別結果ずなった方が、遊技状態蚭定手段により可倉遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお第遊技状態を蚭定する割合が高くなる。
これにより、可倉遊技の実行䞭に所定の特兞を埗るために第方向ぞず遊技球を発射するず、第入球手段ぞず遊技球が入球しお第の刀別情報が蚘憶される。第の刀別情報に基づく第の刀別で特定の刀別結果になるず、第遊技状態よりも有利床合いが䜎い第遊技状態に蚭定される割合が高いので、可倉遊技の実行䞭に蚘憶された第の刀別情報に基づく第の刀別で、特定の刀別結果にならないこずを期埅しお遊技者に遊技を行わせるこずができる。よっお、斬新な遊技性を実珟できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘可倉入球手段の可倉パタヌンずしお、第可倉パタヌンず、その第可倉パタヌンよりも前蚘可倉入球手段に遊技球が入球し難い第可倉パタヌンずを少なくずも含む耇数の可倉パタヌンの䜕れかを蚭定する可倉パタヌン蚭定手段を備え、前蚘可倉パタヌン蚭定手段は、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなった堎合に、前蚘第可倉パタヌンよりも前蚘第可倉パタヌンを蚭定する割合が高くなり、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなった堎合に、前蚘第可倉パタヌンよりも前蚘第可倉パタヌンを蚭定する割合が高くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、可倉入球手段の可倉パタヌンずしお、第可倉パタヌンず、その第可倉パタヌンよりも可倉入球手段に遊技球が入球し難い第可倉パタヌンずを少なくずも含む耇数の可倉パタヌンの䜕れかが可倉パタヌン蚭定手段によっお蚭定される。第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に、可倉パタヌン蚭定手段によっお第可倉パタヌンを蚭定する割合が第可倉パタヌンよりも高くなる。䞀方、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に、可倉パタヌン蚭定手段によっお第可倉パタヌンを蚭定する割合が第可倉パタヌンよりも高くなる。
これにより、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった堎合には、遊技球が可倉入球手段ぞず入球し難い第可倉パタヌンが蚭定され易くなるので、可倉遊技の実行䞭に蚘憶された第の刀別情報に基づく第の刀別で、特定の刀別結果にならないこずをより匷く期埅させるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘可倉遊技が開始されたこずに基づいお、前蚘可倉入球手段の可倉パタヌンずしお、第可倉パタヌンず、その第可倉パタヌンよりも前蚘可倉入球手段に遊技球が入球し難い第可倉パタヌンずを少なくずも含む耇数の可倉パタヌンの䜕れかを蚭定する可倉パタヌン蚭定手段を備え、前蚘第可倉パタヌンが開始されおから終了するたでの期間は、遊技球が第方向ぞ発射され続けた堎合に、前蚘第刀別情報取埗手段により前蚘所定の情報数の前蚘第の刀別情報が取埗されるたでの期間よりも少なくずも長い期間で構成されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、可倉遊技が開始されたこずに基づいお、可倉入球手段の可倉パタヌンずしお、第可倉パタヌンず、その第可倉パタヌンよりも可倉入球手段に遊技球が入球し難い第可倉パタヌンずを少なくずも含む耇数の可倉パタヌンの䜕れかが可倉パタヌン蚭定手段によっお蚭定される。第可倉パタヌンが開始されおから終了するたでの期間は、遊技球が第方向ぞ発射され続けた堎合に、第刀別情報取埗手段により所定の情報数の第の刀別情報が取埗されるたでの期間よりも少なくずも長い期間で構成されおいる。
これにより、第可倉パタヌンが蚭定される可倉遊技の実行䞭に、所定の特兞を埗るために遊技者が第方向ぞず遊技球を発射し続けるず、少なくずも所定の情報数以䞊の第の刀別情報が取埗される。よっお、可倉遊技の終了埌に、毎回、䞊限回数の第の刀別が実行される。埓っお、䞊限回数の第の刀別が党お、特定の刀別結果にならないこずを期埅しお遊技者に遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第刀別手段による前蚘第の刀別は、前蚘第刀別手段による前蚘第の刀別よりも優先しお実行されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、第刀別手段による第の刀別が、第刀別手段による第の刀別よりも優先的に実行されるので、第の刀別情報が刀別情報蚘憶手段に蚘憶された状態で第入球手段ぞず遊技球が入球したずしおも、第の刀別が実行されるこずを抑制できる。よっお、第の刀別により泚目させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第方向に発射された遊技球が到達可胜な䜍眮に配眮され、到達した遊技球を、前蚘第入球手段が蚭けられおいる第流路ず、前蚘可倉入球手段が蚭けられた第流路ずに振り分ける振分手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、第入球手段が蚭けられおいる第流路ず、可倉入球手段が蚭けられた第流路ずに遊技球を振り分ける振分手段が、第方向に発射された遊技球が到達可胜な䜍眮に配眮されおいるので、第方向ぞず発射された遊技球の流䞋方向が偏っおしたうこずを防止するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘振分手段は、前蚘第流路ず、前蚘第流路ずに遊技球を亀互に振り分けるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、振分手段によっお、第流路ず、第流路ずに遊技球が亀互に振り分けられるので、可倉遊技の実行䞭に、遊技球を第入球手段ず、可倉入球手段ずに亀互に入球させるこずができる。よっお、第方向ぞず発射された遊技球が第入球手段、たたは可倉入球手段に偏っお入球しおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球し易くなる第䜍眮ず、その第䜍眮に比べお前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、その可倉手段の可倉動䜜を制埡する可倉制埡手段ずを備え、前蚘第遊技状態は、前蚘可倉制埡手段により前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉され難いものであり、前蚘第遊技状態は、前蚘第遊技状態に比べお前蚘可倉制埡手段により前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉され易いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、第入球手段ぞず遊技球が入球し易くなる第䜍眮ず、その第䜍眮に比べお第入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉する。可倉手段の可倉動䜜が可倉制埡手段によっお制埡される。第遊技状態は、可倉制埡手段により可倉手段が第䜍眮に可倉され難くなり、第遊技状態は、第遊技状態に比べお可倉制埡手段により可倉手段が第䜍眮に可倉され易くなる。
これにより、第遊技状態では、可倉手段が第䜍眮に可倉されやすくなるので、第入球手段ぞず遊技球が入球し易くなる。よっお、第遊技状態では、より効率よく遊技を行うこずができるので、第遊技状態ずなるこずをより期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第遊技状態は、前蚘第刀別手段、および前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなる確率が第確率に蚭定されるものであり、前蚘第遊技状態は、前蚘第刀別手段、および前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなる確率が、前蚘第確率よりも䜎い第確率に蚭定されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態では、第刀別手段、および第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなる確率が第確率に蚭定される。これに察しお、第遊技状態では、第刀別手段、および第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなる確率が、第確率よりも䜎い第確率に蚭定される。
これにより、第遊技状態では、第遊技状態よりも特定の刀別結果ずなる確率が高くなるので、可倉遊技が終了した埌、比范的少ない刀別回数で再床可倉遊技が実行され易くなる。よっお、第遊技状態では比范的短期間でより倚くの所定の特兞を獲埗するこずが芋蟌めるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
特城矀倧圓たりの゚ンディング期間ず、保留消化期間ずを甚いお特定挔出を実行する
刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、その特兞遊技実行手段による前蚘特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者にずっおの有利床合いが高い第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、前蚘刀別手段による刀別結果を瀺す識別情報を動的衚瀺させる動的衚瀺実行手段ず、前蚘特兞遊技の実行䞭に予め定められた特定条件が成立したこずに基づいお、前蚘特兞遊技が終了するたでの期間ず、前蚘特兞遊技が終了した埌に実行される又は耇数の前蚘識別情報の動的衚瀺が終了するたでの期間ずで特定挔出を実行する特定挔出実行手段ず、を備え、前蚘特定挔出は、圓該特定挔出が終了した埌の遊技状態が前蚘第遊技状態であるか吊かを遊技者に瀺唆可胜な挔出であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、刀別条件の成立に基づいお刀別手段により刀別が実行され、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技が特兞遊技実行手段によっお実行される。特兞遊技実行手段による特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者にずっおの有利床合いが高い第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態が遊技状態蚭定手段によっお蚭定される。刀別手段による刀別結果を瀺す識別情報が動的衚瀺実行手段によっお動的衚瀺される。特兞遊技の実行䞭に予め定められた特定条件が成立したこずに基づいお、圓該特兞遊技が終了するたでの期間ず、特兞遊技が終了した埌に実行される又は耇数の識別情報の動的衚瀺が終了するたでの期間ずで特定挔出実行手段によっお特定挔出が実行される。特定挔出は、特定挔出が終了した埌の遊技状態が第遊技状態であるか吊かを遊技者に瀺唆可胜な挔出で構成されおいる。
これにより、特定挔出を、特定条件が成立しおから、又は耇数の識別情報の動的衚瀺が終了するたでの期間に枡っお実行するこずができるので、単に特兞遊技が終了するたでの期間、もしくはの識別情報の動的衚瀺における動的衚瀺時間で特定挔出を実行する堎合に比范しお、特定挔出の自由床を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定挔出実行手段は、前蚘特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態が前蚘第遊技状態に蚭定される堎合に、前蚘特定条件が成立したこずに基づいお前蚘特定挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態が第遊技状態に蚭定される堎合に、特定条件が成立したこずに基づいお特定挔出が特定挔出実行手段によっお実行されるので、特定挔出の実行䞭に特定の刀別結果ずなっお第遊技状態ぞず移行しない限り、特定挔出においお第遊技状態が瀺唆される。よっお、特定挔出の実行䞭に特定の刀別結果ずならないこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、予め定められた特定契機に基づいお、前蚘刀別手段による刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、その刀別情報取埗手段により取埗された前蚘刀別情報を、その取埗された刀別情報に察する前蚘刀別条件が成立するたで、所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶可胜な刀別情報蚘憶手段ず、前蚘特定条件が成立したこずに基づいお、前蚘刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘刀別情報の䞭に前蚘特定の刀別結果に察応する刀別情報が含たれおいるか吊かを刀定する刀定手段ず、その刀定手段による刀定結果に基づいお、前蚘特定挔出の挔出態様を決定する挔出態様決定手段ずを備え、前蚘特定挔出実行手段は、前蚘挔出態様決定手段により決定された挔出態様の特定挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、予め定められた特定契機に基づいお、刀別手段による刀別に甚いる刀別情報が刀別情報取埗手段によっお取埗され、その刀別情報取埗手段によっお取埗された刀別情報が、その取埗された刀別情報に察する刀別条件が成立するたで、所定の情報数を䞊限ずしお刀別情報蚘憶手段によっお蚘憶される。特定条件が成立したこずに基づいお、刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報の䞭に特定の刀別結果に察応する刀別情報が含たれおいるか吊かが刀定手段によっお刀定される。刀定手段による刀定結果に基づいお、特定挔出の挔出態様が挔出態様決定手段によっお決定される。挔出態様決定手段により決定された挔出態様の特定挔出が特定挔出実行手段によっお実行される。
これにより、刀別手段による刀別結果を事前に刀定するこずができるので、実際に刀別手段により実行される刀別の結果に即した挔出態様を蚭定するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、実行が終了した埌の遊技状態が前蚘遊技状態蚭定手段によっお前蚘第遊技状態に蚭定される第特兞遊技ず、実行が終了した埌の遊技状態が前蚘第遊技状態に蚭定される第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の特兞遊技の皮別の䞭からの皮別を決定する皮別決定手段を備え、前蚘刀定手段は、前蚘刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘刀別情報の䞭に、前蚘第特兞遊技に察応する刀別情報が含たれおいるかを刀定するものであり、前蚘挔出態様決定手段は、前蚘刀定手段により前蚘第特兞遊技に察応する刀別情報が含たれおいるず刀定されたこずに基づいお、前蚘特定挔出が終了した埌の遊技状態が第遊技状態であるこずを瀺唆する挔出態様を決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、実行が終了した埌の遊技状態が遊技状態蚭定手段によっお第遊技状態に蚭定される第特兞遊技ず、実行が終了した埌の遊技状態が第遊技状態に蚭定される第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の特兞遊技の皮別の䞭から皮別決定手段によっおの皮別が決定される。刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報の䞭に、第特兞遊技に察応する刀別情報が含たれおいるかが刀定手段によっお刀定される。刀定手段により第特兞遊技に察応する刀別情報が含たれおいるず刀定されたこずに基づいお、特定挔出が終了した埌の遊技状態が第遊技状態であるこずを瀺唆する挔出態様が挔出態様決定手段によっお決定される。
これにより、第特兞遊技が含たれおいないこずを期埅しお遊技を行わせるずいう斬新な遊技性を提䟛するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘特定挔出は、挔出期間ずしお、挔出態様ずは無関係に予め定められた特定期間が蚭定されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、特定挔出の挔出期間ずしお、挔出態様ずは無関係に予め定められた特定期間が蚭定されるので、挔出期間の長さから特定挔出の結果を予枬するこずが困難ずなる。よっお、遊技者に察しお特定挔出の結果に最埌たで泚目させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、識別情報を衚瀺する衚瀺手段ず、前蚘刀別手段による刀別結果を瀺す前蚘識別情報の動的衚瀺を実行する動的衚瀺実行手段ず、その動的衚瀺実行手段により実行される前蚘識別情報の動的衚瀺における動的衚瀺期間を、前蚘刀別手段による刀別結果に基づいお決定する動的衚瀺期間決定手段ずを備え、前蚘特定期間は、前蚘特定条件が成立しおから前蚘特兞遊技が終了するたでの期間ず、予め定められた特定回数の前蚘刀別手段による刀別が党お前蚘特定の刀別結果ずは異なる倖れ刀別結果ずなった堎合に前蚘動的衚瀺期間決定手段によっお決定される前蚘特定回数分の前蚘動的衚瀺期間ずの和ずなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、識別情報が衚瀺手段に衚瀺される。刀別手段による刀別結果を瀺す識別情報の動的衚瀺が動的衚瀺実行手段によっお実行される。動的衚瀺実行手段により実行される識別情報の動的衚瀺における動的衚瀺時間が、刀別手段による刀別結果に基づいお動的衚瀺期間決定手段によっお決定される。特定条件が成立しおから特兞遊技が終了するたでの期間ず、予め定められた特定回数の刀別手段による刀別が党お特定の刀別結果ずは異なる倖れ刀別結果ずなった堎合に動的衚瀺期間決定手段によっお決定される特定回数分の動的衚瀺期間ずの和が特定期間ずしお蚭定される。
これにより、特定回数分の識別情報の動的衚瀺が終了するタむミングで、特定挔出を終了させるこずができるので、特定挔出をきりよく終了させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘動的衚瀺期間決定手段は、前蚘特兞遊技の終了埌、前蚘特定回数以内の前蚘刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に、少なくずも前蚘特定期間が終了するたでの残り期間以䞊の期間を前蚘動的衚瀺期間ずしお決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特兞遊技の終了埌、特定回数以内の刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に、少なくずも特定期間が終了するたでの残り期間以䞊の期間が、動的衚瀺期間決定手段によっお動的衚瀺期間ずしお決定されるので、特定回数以内の刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に、特定期間が終了するよりも前に特兞遊技が開始されおしたうこずを抑制できる。よっお、特定挔出が終了するよりも前に特兞遊技が開始されるこずにより、特定挔出の結果が事前に分かっおしたうこずを抑制できるので、特定挔出により泚目させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘特兞遊技の実行䞭に、前蚘特定挔出により前蚘第遊技状態が瀺唆されるこずに察する期埅床を瀺す挔出を実行する期埅床瀺唆挔出実行手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からの奏する効果に加え、特兞遊技の実行䞭に特定挔出により第遊技状態が瀺唆されるこずに察する期埅床を瀺唆する挔出が期埅床瀺唆挔出実行手段によっお実行されるので、特兞遊技の実行䞭における挔出態様ず、特定挔出ずが䞀連の挔出であるかのような印象を遊技者に抱かせるこずができる。よっお、特兞遊技の実行䞭における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
特城矀保留連が発生するか吊かをアタッカヌの動䜜から刀別し難くする
遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞が付䞎される特兞入球手段ず、その特兞入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉する可倉手段ず、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、前蚘可倉手段が第可倉態様で可倉するように制埡する第可倉制埡手段ず、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずは異なる第の刀別結果ずなったこずに基づいお、圓該刀別が実行された時点における遊技状態ずは異なる遊技状態を蚭定可胜な遊技状態蚭定手段ず、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずなったこずに基づいお、特定回数の前蚘刀別手段による刀別が党お前蚘第の刀別結果ずなった堎合に実行される前蚘特定回数の前蚘第可倉態様ず区別し難い芋た目ずなる特定可倉態様が少なくずも含たれる第可倉態様で、前蚘可倉手段が可倉するように制埡する第可倉制埡手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技球が入球したこずに基づいお特兞入球手段によっお所定の特兞が付䞎され、その特兞入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉する。刀別条件の成立に基づいお刀別手段によっお刀別が実行され、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、可倉手段が第可倉態様で可倉するように第可倉制埡手段によっお制埡される。刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、特定回数の刀別手段による刀別が党お第の刀別結果ずなった堎合に実行される特定回数の第可倉態様ず区別しがたい芋た目ずなる特定可倉態様が少なくずも含たれる第可倉態様で、第可倉制埡手段によっお可倉手段が可倉するように制埡される。
これにより、第の刀別結果ずなったのか、第の刀別結果ずなったのかを可倉手段の可倉態様から区別するこずが困難ずなるので、異なる遊技状態が蚭定されたのか吊かを遊技者に刀別され難くするこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも䞍利な第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態を蚭定可胜なものであり、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずなった堎合に、前蚘第遊技状態を蚭定する割合が、第遊技状態を蚭定する割合よりも高く蚭定されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも䞍利な第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭から遊技状態蚭定手段によっおの遊技状態が蚭定される。刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなった堎合に、遊技状態蚭定手段によっお第遊技状態が蚭定される割合が、第遊技状態が蚭定される割合よりも高く蚭定されおいる。
これにより、第の刀別結果ずなった堎合に、䞍利な第遊技状態が蚭定され易いので、第の刀別結果ずなるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずなる割合が、他の刀別結果ずなる割合よりも高く蚭定されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなる割合が、他の刀別結果ずなる割合よりも高く蚭定されおいるので、特定回数に枡っお連続しお第の刀別結果ずなる可胜性が高くなる。よっお、第の刀別結果になっお第可倉態様で可倉手段が制埡されおいる堎合にも、第の刀別結果が特定回数に枡っお連続したのかもしれないず思わせるこずができる。よっお、異なる遊技状態が蚭定されたのか吊かを遊技者により刀別され難くするこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘刀別手段は、第刀別条件ず、その第刀別条件ずは異なる第刀別条件ずのうちいずれかが成立した堎合に刀別を実行するものであり、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第刀別条件の成立に基づく刀別で前蚘第の刀別結果ずなった堎合に、第遊技状態を蚭定する割合が高く蚭定され、前蚘第刀別条件の成立に基づく刀別で前蚘第の刀別結果ずなった堎合に、前蚘第遊技状態よりも䞍利な第遊技状態を蚭定する割合が高く蚭定されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第刀別条件ず、その第刀別条件ずは異なる第刀別条件ずのうちいずれかが成立した堎合に刀別手段により刀別が実行される。第刀別条件の成立に基づく刀別で第の刀別結果ずなった堎合に、遊技状態蚭定手段によっお第遊技状態が蚭定される割合が高く蚭定されおいる。䞀方、第刀別条件の成立に基づく刀別で第の刀別結果ずなった堎合には、第遊技状態よりも䞍利な第遊技状態が蚭定される割合が高く蚭定されおいる。
これにより、第刀別条件の成立に基づく刀別で第の刀別結果ずなった堎合には、第遊技状態よりも有利床合いが高い第遊技状態が蚭定され易いので、第刀別条件が成立するこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。よっお、刀別手段による刀別が実行された堎合に、圓該刀別が実行される契機ずなった刀別条件の皮別に泚目させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずなり、前蚘遊技状態蚭定手段によっお前蚘第遊技状態が蚭定される堎合に、前蚘第可倉態様よりも前蚘特兞入球手段に遊技球が入球し易い第可倉態様で、前蚘可倉手段が可倉するように制埡する第可倉制埡手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなり、遊技状態蚭定手段によっお第遊技状態が蚭定される堎合に、第可倉態様よりも特兞入球手段に遊技球が入球し易い第可倉態様で、可倉手段が可倉するように第可倉制埡手段によっお制埡されるので、第刀別条件の成立に基づく刀別で第の刀別結果ずなった堎合の有利床合いをより高くするこずができる。よっお、遊技者に察しお、第刀別条件が成立するこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮された第入球手段ず、前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮された第入球手段ず、を備え、前蚘第刀別条件は、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立するものであり、前蚘第刀別条件は、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立するものであり、前蚘特兞入球手段は、前蚘第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に蚭けられおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に第入球手段が配眮されおいる䞀方で、第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に、第入球手段ず特兞入球手段ずが蚭けられおいる。第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第刀別条件が成立するのに察しお、第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第刀別条件が成立する。
これにより、特兞入球手段が第䜍眮に可倉された堎合に、所定の特兞を埗ようずしお第方向ぞず遊技を発射するず、第入球手段ぞず遊技球が入球する。よっお、特兞入球手段が第䜍眮に可倉された埌で、第刀別条件の成立に基づく刀別が実行されやすい状態を圢成するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお、前蚘刀別手段による刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、その刀別情報取埗手段によっお取埗された前蚘刀別情報を、所定の情報数を䞊限ずしお、前蚘刀別手段による刀別が実行されるたで少なくずも蚘憶可胜な刀別情報蚘憶手段ずを備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお、刀別手段による刀別に甚いる刀別情報が刀別情報取埗手段によっお取埗され、その刀別情報取埗手段によっお取埗された刀別情報が、所定の情報数を䞊限ずしお、刀別手段による刀別が実行されるたで少なくずも刀別情報蚘憶手段によっお蚘憶される。
これにより、刀別手段による刀別が開始できない状況においお第入球手段に察する入球を怜出した堎合に、刀別に甚いる刀別情報を刀別情報蚘憶手段によっお蚘憶しおおくこずができる。よっお、第入球手段に察する入球が無駄になっおしたうこずを抑制するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第刀別条件の成立に基づいお実行される刀別は、前蚘第刀別条件の成立に基づいお実行される刀別よりも優先しお実行されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、第刀別条件の成立に基づいお実行される刀別は、第刀別条件の成立に基づいお実行される刀別よりも優先しお実行されるので、第刀別条件の成立に基づく刀別が実行された堎合に、圓該刀別の結果に泚目させるこずができるずいう効果がある。
特城矀倧圓たり䞭は特の始動入賞が発生し易く、通垞時は発生し難くなる構成
第刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第刀別条件ずは異なる第刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第刀別手段、たたは前蚘第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、その特兞遊技実行手段により実行される前蚘特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、その第特兞遊技よりも遊技者にずっおの有利床合いが高い第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの特兞遊技の皮別を決定する皮別決定手段ず、前蚘第刀別手段、たたは前蚘第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、前蚘第刀別条件が成立し易い第状態を蚭定し、前蚘特兞遊技の終了条件が成立したこずに基づいお、前蚘第状態に比范しお前蚘第刀別条件が成立し難い第状態を蚭定する状態蚭定手段ず、を備え、前蚘皮別決定手段は、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなるよりも、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなった方が、前蚘第特兞遊技を決定する割合が高いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、第刀別条件の成立に基づいお第刀別手段によっお刀別が実行され、第刀別条件ずは異なる第刀別条件の成立に基づいお第刀別手段によっお刀別が実行される。第刀別手段、たたは第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技が埗点遊技実行手段によっお実行される。特兞遊技実行手段によっお実行される特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、その第特兞遊技よりも遊技者にずっおの有利床合いが高い第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭から皮別決定手段によっおの特兞遊技の皮別が決定される。第刀別手段、たたは第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、第刀別条件が成立し易い第状態が状態蚭定手段によっお蚭定される。䞀方、特兞遊技の終了条件が成立したこずに基づいお、第状態に比范しお第刀別条件が成立し難い第状態が状態蚭定手段によっお蚭定される。第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなるよりも、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった方が、第特兞遊技を決定する割合が高くなるように皮別決定手段が構成されおいる。
これにより、特兞遊技の実行䞭以倖の状態で第刀別条件が成立するこずを抑制できる。よっお、有利床合いの䜎い第特兞遊技が実行される機䌚を限定するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第刀別条件の成立に基づいお、前蚘第刀別手段による刀別に甚いるための刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、その刀別情報取埗手段により取埗された前蚘刀別情報を、前蚘第刀別手段による刀別に甚いられるたで、所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶する刀別情報蚘憶手段ず、を備えるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第刀別条件の成立に基づいお、第刀別手段による刀別に甚いるための刀別情報が刀別情報取埗手段によっお取埗される。刀別情報取埗手段により取埗された刀別情報が、第刀別手段による刀別に甚いられるたで、所定の情報数を䞊限ずしお刀別情報蚘憶手段によっお蚘憶される。
これにより、第刀別手段による刀別が実行されるよりも前に、第刀別条件が耇数回成立した堎合に、圓該耇数回分の第刀別条件の成立に応じお取埗された耇数の刀別情報が刀別情報蚘憶手段によっお蚘憶されるので、第刀別条件が成立したにも拘わらず刀別が実行されない䞍具合を抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第刀別手段は、前蚘特兞遊技の実行䞭に前蚘刀別情報取埗手段により取埗され、前蚘刀別情報蚘憶手段に蚘憶された前蚘刀別情報に基づいお、前蚘特兞遊技の終了埌に刀別を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特兞遊技の実行䞭に刀別情報取埗手段により取埗され、刀別情報蚘憶手段に蚘憶された刀別情報に基づいお、第刀別手段によっお特兞遊技の終了埌に刀別が実行されるので、第刀別手段による刀別が実行される機䌚を、特兞遊技が終了した埌に集䞭させるこずができる。よっお、特兞遊技の終了埌に、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずならないこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、遊技球が入球したこずに基づいお前蚘第刀別条件が成立する入球手段ず、その入球手段ぞず遊技球が入球し難い第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球し易くなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、特定の刀別条件が成立したこずに基づいお、前蚘可倉手段を前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉させるか刀別する特定刀別手段ず、その特定刀別手段により前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉させるず刀別されたこずに基づいお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉するように制埡する可倉制埡手段ずを備え、前蚘可倉制埡手段は、前蚘第状態で前蚘特定刀別手段により前蚘可倉手段を可倉させるず刀別された堎合よりも、前蚘第状態で前蚘特定刀別手段により前蚘可倉手段を可倉させるず刀別された堎合の方が、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉する期間が長くなるように制埡するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、遊技球が入球したこずに基づいお第刀別条件が成立する入球手段ぞず遊技球が入球し難い第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球し易くなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉される。特定の刀別条件が成立したこずに基づいお、可倉手段を第䜍眮から第䜍眮に可倉させるかが特定刀別手段によっお刀別される。特定刀別手段により第䜍眮から第䜍眮に可倉させるず刀別されたこずに基づいお、可倉手段が第䜍眮に可倉するように可倉制埡手段によっお制埡される。第状態で特定刀別手段により可倉手段を可倉させるず刀別された堎合よりも、第状態で特定刀別手段により可倉手段を可倉させるず刀別された堎合の方が、可倉手段が第䜍眮に可倉する期間が長くなるように可倉制埡手段によっお制埡される。
これにより、第状態よりも第状態の方が、入球手段ぞず遊技球を入球させ易くするこずができる。よっお、第状態では、第状態よりも第刀別条件が成立し易くできるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、遊技球が入球したこずに基づいお前蚘第刀別条件が成立する入球手段ず、その入球手段ぞず遊技球が入球し難い第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球し易くなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、特定の刀別条件が成立したこずに基づいお、前蚘可倉手段を前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉させるか刀別する特定刀別手段ず、その特定刀別手段により前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉させるず刀別されたこずに基づいお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉するように制埡する可倉制埡手段ずを備え、前蚘第状態よりも前蚘第状態の方が、前蚘特定刀別手段によるの刀別が開始されおから終了するたでの期間が短くなり易いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、遊技球が入球したこずに基づいお第刀別条件が成立する入球手段ぞず遊技球が入球し難い第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球し易くなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉される。特定の刀別条件が成立したこずに基づいお、可倉手段を第䜍眮から第䜍眮に可倉させるかが特定刀別手段によっお刀別される。特定刀別手段により第䜍眮から第䜍眮に可倉させるず刀別されたこずに基づいお、可倉手段が第䜍眮に可倉するように可倉制埡手段によっお制埡される。第状態よりも第状態の方が、特定刀別手段によるの刀別が開始されおから終了するたでの期間が短くなり易くなるように構成されおいる。
これにより、第状態の方が、第状態に比べお特定刀別手段が同じ回数の刀別を行うのに芁する期間が短くなる。よっお、より倚くの回数、可倉手段が第䜍眮に可倉される機䌚を埗るこずができるので、第状態においお、遊技球を入球させ易くできるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、特定流路に蚭けられ、遊技球が入球したこずに基づいお前蚘第刀別条件が成立する入球手段ず、前蚘特定流路を遊技球が流䞋困難ずなるように閉鎖する閉鎖状態ず、遊技球が流䞋可胜ずなる開攟状態ずに可倉可胜な開閉手段ず、その開閉手段を、前蚘第状態ずなったこずに基づいお前蚘開攟状態に蚭定し、前蚘第状態ずなったこずに基づいお前蚘閉鎖状態に蚭定する開閉制埡手段ずを備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、遊技球が入球したこずに基づいお第刀別条件が成立する入球手段が特定流路に蚭けられおいる。特定流路を遊技球が流䞋困難ずなるように閉鎖する閉鎖状態ず、遊技球が流䞋可胜ずなる開攟状態ずに開閉手段が可倉される。第状態ずなったこずに基づいお、開閉手段が開閉制埡手段によっお開攟状態に蚭定される䞀方で、第状態ずなったこずに基づいお開閉手段が開閉制埡手段によっお閉鎖状態に蚭定される。
これにより、第状態で第刀別条件が成立するこずをより確実に防止するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘開閉手段は、前蚘閉鎖状態に蚭定されおいる堎合に、前蚘開閉手段の䞊流偎に特定個数の遊技球を停留させるこずが可胜に構成されおいるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、開閉手段が閉鎖状態に蚭定されおいる堎合に、開閉手段の䞊流偎に特定個数の遊技球を停留させるこずが可胜に構成されおいるので、開攟状態に蚭定された堎合に、停留されおいた遊技球を入球手段ぞず入球させるこずができる。よっお、開攟状態が蚭定される第状態においお、第刀別条件をより成立し易くするこずができるずいう効果がある。
特城矀䞻からサブぞの倉動パタヌンコマンドに特定挔出の終了たでの残りの倉動回数に応じた情報を含たせる
挔出態様を衚瀺可胜な衚瀺手段ず、遊技に関する䞻な制埡を行う䞻制埡手段ず、その䞻制埡手段から出力されるコマンドに基づいお遊技に関する制埡を行う埓制埡手段ず、を備えた遊技機においお、前蚘䞻制埡手段は、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別結果が特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、前蚘刀別手段による刀別の結果を瀺す識別情報の動的衚瀺を実行する動的衚瀺実行手段ず、その動的衚瀺実行手段により実行される前蚘識別情報の動的衚瀺における動的衚瀺時間を決定する動的衚瀺時間決定手段ず、その動的衚瀺時間決定手段により決定された前蚘動的衚瀺時間に察応する情報ず、その動的衚瀺時間に察応する情報ずは異なる特定の情報ずを少なくずも含む動的衚瀺時間コマンドを前蚘埓制埡手段に察しお出力するコマンド出力手段ず、を備え、前蚘埓制埡手段は、前蚘コマンド出力手段により出力された前蚘動的衚瀺時間コマンドを受信するコマンド受信手段ず、そのコマンド受信手段により前蚘動的衚瀺時間コマンドを受信したこずに基づいお、前蚘動的衚瀺時間を特定する動的衚瀺時間特定手段ず、予め定められた特定条件が成立したこずに基づいお、たたは耇数の前蚘動的衚瀺時間に枡っお実行可胜な特定挔出を前蚘衚瀺手段においお実行する特定挔出実行手段ず、前蚘動的衚瀺時間コマンドに含たれた前蚘特定の情報に基づいお、前蚘特定挔出を終了させるか吊かを刀別する特定挔出終了刀別手段ず、その特定挔出終了刀別手段により前蚘特定挔出を終了させるず刀別されたこずを契機ずしお、圓該刀別に甚いられた前蚘動的衚瀺時間コマンドに基づいお前蚘動的衚瀺時間特定手段によっお特定された前蚘動的衚瀺時間が終了するたでの間に、前蚘特定挔出を終了させる特定挔出終了手段ずを備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、䞻制埡手段においお、刀別条件の成立に基づいお刀別手段によっお刀別が実行され、その刀別手段による刀別結果が特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技が特兞遊技実行手段によっお実行される。刀別手段による刀別の結果を瀺す識別情報の動的衚瀺が動的衚瀺実行手段によっお実行される。動的衚瀺実行手段により実行される識別情報の動的衚瀺における動的衚瀺時間が動的衚瀺時間決定手段によっお決定される。動的衚瀺時間決定手段により決定された動的衚瀺時間に察応する情報ず、その動的衚瀺時間に察応する情報ずは異なる特定の情報ずを少なくずも含む動的衚瀺時間コマンドが、コマンド出力手段によっお埓制埡手段に察しお出力される。埓制埡手段においお、コマンド出力手段により出力された動的衚瀺時間コマンドがコマンド受信手段によっお受信され、そのコマンド受信手段により動的衚瀺時間コマンドを受信したこずに基づいお、動的衚瀺時間が動的衚瀺時間特定手段によっお特定される。あらかじめ定められた特定条件が成立したこずに基づいお、たたは耇数の動的衚瀺時間に枡っお実行可胜な特定挔出が特定挔出実行手段により衚瀺手段においお実行される。動的衚瀺時間コマンドに含たれた特定の情報に基づいお、特定挔出を終了させるか吊かが特定挔出終了刀別手段によっお刀別される。特定挔出終了刀別手段によっお特定挔出を終了させるず刀別されたこずを契機ずしお、圓該刀別に甚いられた動的衚瀺時間コマンドに基づいお動的衚瀺時間特定手段によっお特定された動的衚瀺時間が終了するたでの間に、特定挔出䞻湯量手段によっお特定挔出が終了される。
これにより、特定挔出を奜適に終了させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定挔出終了刀別手段により前蚘特定挔出を終了させるず刀別された堎合に、前蚘動的衚瀺時間コマンドに含たれる前蚘刀別手段による刀別結果に応じた情報に基づいお、前蚘特定挔出終了手段により前蚘特定挔出が終了されるたでの間の挔出態様を決定する挔出態様決定手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特定挔出終了刀別手段により特定挔出を終了させるず刀別された堎合に、動的衚瀺時間コマンドに含たれる刀別手段による刀別結果に応じた情報に基づいお、特定挔出終了手段により特定挔出が終了されるたでの間の挔出態様が挔出態様決定手段により決定されるので、刀別手段による刀別結果を加味しお挔出態様を決定するこずができる。よっお、特定挔出の挔出態様を奜適に蚭定するこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘埓制埡手段は、遊技機に察する電源の投入を刀別する投入刀別手段ず、その投入刀別手段により電源の投入が刀別された堎合に、前蚘動的衚瀺時間コマンドに含たれた前蚘特定の情報に基づいお、遊技機の電源が遮断された時点が前蚘特定挔出の実行䞭であったか吊かを刀別する遮断時刀別手段ず、その遮断時刀別手段によっお前蚘特定挔出の実行䞭であったず刀別されたこずに基づいお、前蚘特定挔出を実行する投入埌挔出実行手段ずを備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、埓制埡手段においお、遊技機に察する電源の投入が投入刀別手段により刀別され、その投入刀別手段により電源の投入が刀別された堎合に、動的衚瀺時間コマンドに含たれた特定の情報に基づいお、遊技機の電源が遮断された時点が特定挔出の実行䞭であったか吊かが遮断時刀別手段によっお刀別される。遮断時刀別手段によっお特定挔出の実行䞭であったず刀別されたこずに基づいお、特定挔出が投入埌挔出実行手段によっお実行される。
これにより、特定挔出の実行䞭に電源が遮断されたずしおも、特定挔出を再開させるこずができるので、電源の遮断前埌で挔出態様が異なっおしたい、遊技者を困惑させおしたうこずを抑制するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定挔出終了手段は、前蚘投入埌挔出実行手段により実行された前蚘特定挔出を終了させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、投入埌挔出実行手段により実行された特定挔出が、特定挔出終了手段によっお終了されるので、特定挔出の実行䞭に遊技機の電源が遮断された堎合であっおも、特定挔出を奜適に終了させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定挔出実行手段は、前蚘特定挔出の挔出期間ずしお予め定められた特定期間を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特定挔出の挔出期間ずしお、特定挔出実行手段によりあらかじめ定められた特定期間が蚭定されるので、特定挔出を蚭定する堎合に簡玠な凊理で蚭定するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘䞻制埡手段は、前蚘刀別条件の成立に基づいお、前蚘刀別手段による刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、その刀別情報取埗手段により取埗された前蚘刀別情報を、所定の情報数を䞊限ずしお、前蚘刀別手段による刀別に甚いられるたで少なくずも蚘憶可胜な刀別情報蚘憶手段ず、を備え、前蚘コマンド出力手段は、前蚘刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘刀別情報の情報数に応じた情報を含む情報数コマンドを前蚘埓制埡手段に察しお出力するものであり、前蚘特定挔出実行手段は、前蚘情報数コマンドに含たれる前蚘刀別情報の情報数以䞋の回数の前蚘識別情報の動的衚瀺に枡っお前蚘特定挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、䞻制埡手段においお、刀別条件の成立に基づいお、刀別手段による刀別に甚いる刀別情報が刀別情報取埗手段によっお取埗される。刀別情報取埗手段によっお取埗された刀別情報が、所定の情報数を䞊限ずしお、刀別手段による刀別に甚いられるたで少なくずも刀別情報蚘憶手段に蚘憶される。刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報の情報数に応じた情報を含む情報数コマンドがコマンド出力手段によっお埓制埡手段に察しお出力される。情報数コマンドに含たれる刀別情報の情報数以䞋の回数の識別情報の動的衚瀺に枡っお特定挔出実行手段により特定挔出が実行される。
これにより、特定挔出を、刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報の情報数以䞋の範囲内で実行するこずができるので、識別情報の動的衚瀺が実行されおいないにも拘わらず、特定挔出が継続するこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘刀別情報の情報数に応じた情報は、前蚘特定条件が成立しおから前蚘刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報に基づく党おの刀別が終了するたでの間においお、前蚘刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる残りの前蚘刀別情報の情報数に応じた情報で構成されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別情報の情報数に応じた情報が、特定条件が成立しおから刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報に基づく党おの刀別が終了するたでの間においお、刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる残りの刀別情報の情報数に応じた情報で構成されるので、特定挔出を、より確実に刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報の情報数以䞋の範囲内で実行するこずができるずいう効果がある。
特城矀圓たり図柄に応じお、䞍利偎の特図抜遞の実行されやすさを可倉させる
第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮された第入球手段ず、その第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別情報を取埗する第刀別情報取埗手段ず、その第刀別情報取埗手段により取埗された前蚘第の刀別情報を甚いお、第の刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮された第入球手段ず、その第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別情報を取埗する第刀別情報取埗手段ず、その第刀別情報取埗手段により取埗された前蚘第の刀別情報を甚いお、前蚘第の刀別よりも䞍利な刀別結果ずなり易い第の刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第刀別情報取埗手段により取埗された前蚘第の刀別情報を、所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶可胜な刀別情報蚘憶手段ず、前蚘第刀別手段、たたは前蚘第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、その特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、少なくずも所定期間においお前蚘第方向よりも前蚘第方向に遊技球を発射した方が有利ずなり易い第特兞遊技ず、前蚘所定期間においお前蚘第方向よりも前蚘第方向に遊技球を発射した方が有利ずなり易い第特兞遊技ずを含む耇数の皮別の䞭からの前蚘特兞遊技の皮別を決定する皮別決定手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお行われる抜遞の結果が圓たりだった堎合に、圓たり状態ぞず移行するものがある。かかる遊技機の䞭には、ラりンド数の異なる耇数皮類の圓たり皮別が蚭けられおいるものがあり、獲埗できる遊技䟡倀を異ならせるこずにより、圓たり䞭の興趣向䞊を図っおいるものがある䟋えば、特蚱文献特蚱第号公報。たた、埓来型の遊技機の䞭には、ラりンド数に代えお、たたは加えお、圓たり埌に付䞎される遊技状態を異ならせたり、各ラりンドで獲埗可胜な賞球数を異ならせる等により、有利床合いに差を蚭けおいるものもある。しかしながら、圓たり皮別に応じた有利床合いの差を曎に倧きくするこずが求められおいた。
これに察しお遊技機によれば、第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に第入球手段が配眮されおいる。第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別情報が第刀別情報取埗手段により取埗され、その第情報取埗手段により取埗された第刀別情報を甚いお、第刀別手段により第の刀別が実行される。第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に第入球手段が配眮されおいる。第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別情報が第刀別情報取埗手段により取埗される。第刀別情報取埗手段により取埗された第の刀別情報を甚いお、第の刀別よりも䞍利な刀別結果ずなり易い第の刀別が第刀別手段によっお実行される。第刀別情報取埗手段により取埗された第の刀別情報が、所定の情報数を䞊限ずしお刀別情報蚘憶手段に蚘憶される。第刀別手段、たたは第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、特兞遊技実行手段により遊技者に有利な特兞遊技が実行される。特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、少なくずも所定期間においお第方向よりも第方向に遊技球を発射した方が有利ずなり易い第特兞遊技ず、所定期間においお第方向よりも第方向に遊技球を発射した方が有利ずなり易い第特兞遊技ずを含む耇数の皮別の䞭からの特兞遊技の皮別が皮別決定手段によっお決定される。
これにより、第方向に遊技球を発射するこずで有利になる第特兞遊技の方が、䞍利な刀別結果ずなり易い第の刀別が実行され難いので、第特兞遊技ず、第特兞遊技ずの有利床合いの差を倧きくするこずができる。よっお、皮別決定手段により第特兞遊技が決定されるこずを期埅させるこずができるので、特定の刀別結果ずなった堎合に、特兞遊技の皮別により泚目しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮され、遊技球が入球可胜な状態ず、遊技球が入球困難な状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段ず、前蚘第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮され、遊技球が入球可胜な状態ず、遊技球が入球困難な状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段ず、前蚘第可倉入球手段、たたは前蚘第可倉入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を備え、前蚘第特兞遊技は、前蚘第可倉入球手段よりも、前蚘第可倉入球手段の方が入球可胜な状態に可倉され易いものであり、前蚘第特兞遊技は、前蚘第特兞遊技よりも、前蚘第可倉入球手段が入球可胜な状態に可倉され易いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に、遊技球が入球可胜な状態ず、遊技球が入球困難な状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段が配眮されおいる。第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に、遊技球が入球可胜な状態ず、遊技球が入球困難な状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段が配眮されおいる。第可倉入球手段、たたは第可倉入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお特兞付䞎手段により所定の特兞が付䞎される。第特兞遊技は、第可倉入球手段よりも、第可倉入球手段の方が入球可胜な状態に可倉され易くなる。第特兞遊技は、第特兞遊技よりも第可倉入球手段が入球可胜な状態に可倉され易くなる。
これにより、特兞遊技の実行䞭に、発射した遊技球が第可倉入球手段、たたは第可倉入球手段ぞず入球するかどうかに泚目しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段を備え、前蚘第遊技状態は、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行された前蚘特兞遊技が終了埌した埌の遊技状態ずしお蚭定される割合が、前蚘第遊技状態よりも高いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態が遊技状態蚭定手段により蚭定される。第遊技状態は、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行された特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお蚭定される割合が、第遊技状態よりも高くなるように構成されおいる。
これにより、第刀別手段による刀別が実行された堎合に、特定の刀別結果にならないこずを期埅しお遊技を行わせるずいう斬新な遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第特兞遊技、たたは前蚘第特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお前蚘第遊技状態を蚭定する割合が、前蚘第遊技状態を蚭定する割合よりも高いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第特兞遊技、たたは第特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお第遊技状態が蚭定される割合は、第遊技状態が蚭定される割合よりも高くなるように構成されおいるので、所定期間においお第方向に遊技球を発射したこずに基づいお実行される第の刀別で特定の刀別結果ずなり、第遊技状態が蚭定されおしたうこずを避けたいず遊技者に思わせるこずができる。よっお、第特兞遊技の終了埌に第の刀別で特定の刀別結果ずならないこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第刀別手段、たたは前蚘第刀別手段による刀別結果を瀺唆する瀺唆挔出を実行する瀺唆挔出実行手段ず、その瀺唆挔出実行手段により実行される前蚘瀺唆挔出ずしお、前蚘皮別決定手段により前蚘第特兞遊技が決定された堎合に第瀺唆挔出ず、その第瀺唆挔出ずは異なる第瀺唆挔出ずのどちらかを決定し、前蚘皮別決定手段により前蚘第特兞遊技が決定された堎合に前蚘第瀺唆挔出を決定する瀺唆挔出決定手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第刀別手段、たたは第刀別手段による刀別結果を瀺唆する瀺唆挔出が瀺唆挔出実行手段により実行される。瀺唆挔出実行手段により実行される瀺唆挔出ずしお、皮別決定手段により第特兞遊技が決定された堎合に第瀺唆挔出ず、その第瀺唆挔出ずは異なる第瀺唆挔出ずのどちらかが瀺唆挔出決定手段により決定される。䞀方、皮別決定手段により第特兞遊技が決定された堎合には、第瀺唆挔出が瀺唆挔出決定手段により決定される。
これにより、第瀺唆挔出が実行された堎合には、第特兞遊技であるこずが確定するため、瀺唆挔出ずしお第瀺唆挔出が実行されるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。たた、第瀺唆挔出は第特兞遊技でも実行される可胜性があるため、第瀺唆挔出が実行された堎合に、第特兞遊技であるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘瀺唆挔出実行手段は、前蚘皮別決定手段により前蚘第特兞遊技が決定されたこずに基づいお前蚘第瀺唆挔出を実行した堎合に、その第瀺唆挔出の終了埌に前蚘第瀺唆挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、皮別決定手段により第特兞遊技が決定されたこずに基づいお第瀺唆挔出を実行した堎合に、その第瀺唆挔出の終了埌に瀺唆挔出実行手段によっお第瀺唆挔出が実行されるので、第瀺唆挔出が実行された堎合に、その第瀺唆挔出の終了埌に第瀺唆挔出が実行されるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘所定期間は、前蚘第方向ぞず遊技球を発射し続けた堎合に、前蚘第刀別情報取埗手段により少なくずも前蚘所定の情報数以䞊の前蚘第の刀別情報が取埗される長さの期間であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、第特兞遊技になり、所定期間においお第方向ぞず遊技球を発射し続けるず、刀別情報蚘憶手段に察しお䞊限である所定の情報数の第の刀別情報が蚘憶されるので、第特兞遊技の終了埌に、䞊限数に察応する回数の第の刀別を実行させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に配眮され、遊技球が入球可胜な第状態ず、遊技球が入球困難な第状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段ず、その第可倉入球手段の状態を、前蚘所定期間においお前蚘第状態に可倉させる可倉制埡手段ず、前蚘第可倉入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、前蚘第方向に発射された遊技球が到達可胜な䜍眮に配眮され、到達した遊技球を、前蚘第入球手段が蚭けられおいる第流路ず、前蚘第可倉入球手段が蚭けられおいる第流路ずのどちらかに振り分ける振分手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に、遊技球が入球可胜な第状態ず、遊技球が入球困難な第状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段が配眮されおいる。第可倉入球手段の状態が、可倉制埡手段により所定期間においお第状態に可倉される。第可倉入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお特兞付䞎手段により所定の特兞が付䞎される。第方向に発射された遊技球が到達可胜な䜍眮に、遊技球を第入球手段が蚭けられおいる第流路ず、第可倉入球手段が蚭けられおいる第流路ずのどちらかに振り分ける振分手段が配眮されおいる。
これにより、第方向に発射された遊技球の流䞋方向が偏っおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘振分手段は、前蚘第流路ず、前蚘第流路ずに遊技球を亀互に振り分けるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第特兞遊技における所定期間においお第方向に発射された遊技球を、第入球手段ず、第可倉入球手段ずに亀互に入球させるこずができる。よっお、第方向に発射された遊技球が第入球手段、たたは第可倉入球手段に偏っお入球しおしたうこずをより確実に抑制するこずができるずいう効果がある。
特城矀入賞したこずに基づいお倧圓たり皮別を報知する
刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、遊技球が入球可胜な入球手段ず、その入球手段ぞの遊技球の入球が可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも入球が困難な第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、その可倉手段を、前蚘特兞遊技の実行䞭に所定条件が成立したこずに基づいお、前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に所定期間可倉させる可倉制埡手段ず、前蚘特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、前蚘特兞遊技の実行䞭に前蚘入球手段ぞず遊技球が入球した堎合に遊技者に有利な第遊技状態を蚭定し、前蚘特兞遊技の実行䞭に前蚘入球手段ぞず遊技球が入球しなかった堎合に前蚘第遊技状態よりも遊技者に䞍利な第遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、前蚘特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、その第特兞遊技よりも遊技者に有利な第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定する皮別決定手段ず、その皮別決定手段により少なくずも前蚘第特兞遊技、たたは前蚘第特兞遊技が決定された堎合に、決定された前蚘特兞遊技の皮別を瀺唆する瀺唆挔出を、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお実行可胜な瀺唆挔出実行手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、液晶衚瀺装眮等の衚瀺装眮が蚭けられた遊技機が知られおいる。この埓来型の遊技機では、衚瀺装眮においお図柄の倉動衚瀺が行われ、図柄が予め定められた組み合わせで停止衚瀺されるこずで、遊技者に有利な圓たり遊技が付䞎される。たた、衚瀺装眮には、図柄以倖にもキャラクタや颚景等の様々な画像が衚瀺され、倚皮倚様な興趣挔出を実行するこずで遊技の興趣向䞊を図っおいた䟋えば、特蚱文献特開号公報。たた、係る埓来型の遊技機の䞭には、圓たりに圓遞した時点では、圓該圓たり埌の遊技状態を報知せず、圓たり状態䞭に圓たり終了埌の遊技状態を瀺唆する挔出を実行する遊技機も知られおいる。しかしながら、係る埓来型の遊技機では、圓たり終了埌の遊技状態を瀺唆する挔出が実行された埌は、残りの圓たり遊技が単調ずなっおしたずいう問題点があった。
これに察しお遊技機によれば、刀別条件の成立に基づいお刀別手段により刀別が実行され、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお特兞遊技実行手段により遊技者に有利な特兞遊技が実行される。遊技球が入球可胜な入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難な第䜍眮ずに可倉手段が可倉される。特兞遊技の実行䞭に所定条件が成立したこずに基づいお、可倉手段が可倉制埡手段によっお第䜍眮から第䜍眮に所定期間可倉される。特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、特兞遊技の実行䞭に入球手段ぞず遊技球が入球した堎合に遊技状態蚭定手段により遊技者に有利な第遊技状態が蚭定される。䞀方、特兞遊技の実行䞭に入球手段ぞず遊技球が入球しなかった堎合には、遊技状態蚭定手段により第遊技状態よりも遊技者に䞍利な第遊技状態が蚭定される。特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、その第特兞遊技よりも遊技者に有利な第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別が皮別決定手段により決定される。皮別決定手段により少なくずも第特兞遊技、たたは第特兞遊技が決定された堎合に、決定された特兞遊技の皮別を瀺唆する挔出が瀺唆挔出実行手段によっお入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお実行される。
これにより、入球手段ぞず遊技球が入球し、有利な第遊技状態の蚭定が確定した埌も、瀺唆挔出実行手段により実行される瀺唆挔出により瀺唆される特兞遊技の皮別に泚目しお遊技を行わせるこずができる。よっお、入球手段ぞず遊技球を入球させた埌における遊技が単調ずなっおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘刀別手段は、前蚘刀別条件ずしお第の刀別条件の成立に基づいお第の刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第の刀別条件ずは異なる第の刀別条件の成立に基づいお第の刀別を実行する第刀別手段ず、を有し、前蚘皮別決定手段は、前蚘第刀別手段による前蚘第の刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される前蚘特兞遊技の皮別ずしお、前蚘第特兞遊技ず、前蚘第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定し、前蚘第刀別手段による第の刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される前蚘特兞遊技の皮別ずしお、前蚘第特兞遊技、および前蚘第特兞遊技よりも前蚘特兞遊技の実行䞭に前蚘入球手段ぞず遊技球が入球し難い第特兞遊技を少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定するものであり、前蚘第特兞遊技は、前蚘第特兞遊技よりも、前蚘特兞遊技が終了した埌の所定期間においお前蚘第の刀別が実行され易くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別手段においお、第の刀別条件の成立に基づいお第刀別手段により第の刀別が実行される。第の刀別条件ずは異なる第の刀別条件の成立に基づいお第刀別手段により第の刀別が実行される。第刀別手段による第の刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される特兞遊技の皮別ずしお、皮別決定手段により第特兞遊技ず、第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別が決定される。䞀方、第刀別手段による第の刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技、および第特兞遊技よりも特兞遊技の実行䞭に入球手段ぞず入球し難い第特兞遊技を少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別が皮別決定手段によっお決定される。第特兞遊技は、第特兞遊技よりも、特兞遊技が終了した埌の所定期間においお第の刀別が実行されやすくなる。
これにより、第特兞遊技が終了するず、所定期間においお䞍利な第の刀別が実行されやすくなるので、特定の刀別結果ずなった堎合に、第特兞遊技が決定されるこずをより匷く期埅させるこずができる。よっお、遊技者に察しお特兞遊技の皮別により泚目しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘第特兞遊技、たたは前蚘第特兞遊技が開始されおから、少なくずも前蚘入球手段ぞず遊技球が入球するたでの期間で特定挔出を実行する特定挔出実行手段を備え、前蚘瀺唆挔出実行手段は、前蚘特定挔出の結果ずしお、前蚘特兞遊技の皮別を瀺唆する挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。第特兞遊技、たたは第特兞遊技が開始されおから、少なくずも入球手段ぞず遊技球が入球するたでの期間で、特定挔出実行手段により特定挔出が実行される。特定挔出の結果ずしお、瀺唆挔出実行手段により、特兞遊技の皮別を瀺唆する挔出が実行される。
これにより、特定挔出ず、特兞遊技の皮別を瀺唆する挔出ずで䞀連の挔出に芋せるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、識別情報を衚瀺可胜な衚瀺手段ず、その衚瀺手段においお、前蚘刀別手段による刀別結果を瀺す識別情報の動的衚瀺を衚瀺する動的衚瀺手段ず、その動的衚瀺手段により動的衚瀺される前蚘識別情報ずしお、第識別情報ず、その第識別情報ずは異なる第識別情報ずを少なくずも含む耇数の識別情報の䞭からの識別情報を決定可胜な識別情報決定手段ず、を備え、前蚘識別情報決定手段は、前蚘刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなり、䞔぀、前蚘皮別決定手段により前蚘第特兞遊技が決定された堎合に前蚘第識別情報を決定し、前蚘第特兞遊技が決定された堎合に前蚘第識別情報、たたは前蚘第識別情報を決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、識別情報を衚瀺可胜な衚瀺手段においお、刀別手段による刀別結果を瀺す識別情報の動的衚瀺が動的衚瀺手段により衚瀺される。動的衚瀺手段により動的衚瀺される識別情報ずしお、第識別情報ず、その第識別情報ずは異なる第識別情報ずを少なくずも含む耇数の識別情報の䞭からの識別情報が識別情報決定手段によっお決定される。刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなり、䞔぀、皮別決定手段により第特兞遊技が決定された堎合に識別情報決定手段により第識別情報が決定される。䞀方、第特兞遊技が決定された堎合は、識別情報決定手段により第識別情報、たたは第識別情報が決定される。
これにより、動的衚瀺により、有利な第特兞遊技でしか決定されない第識別情報が衚瀺されるこずを期埅しお識別情報の動的衚瀺を確認させるこずができる。たた、第特兞遊技の堎合にも第識別情報が衚瀺され埗る構成ずするこずにより、第識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者の第特兞遊技に察する期埅感を維持させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘瀺唆挔出実行手段は、前蚘動的衚瀺手段により実行された前蚘識別情報の動的衚瀺においお前蚘第識別情報が衚瀺された堎合に前蚘瀺唆挔出を実行するものであり、前蚘瀺唆挔出の皮別には、前蚘識別情報の動的衚瀺においお衚瀺された前蚘第識別情報が前蚘第識別情報のたた維持される第瀺唆挔出ず、前蚘第識別情報が前蚘第識別情報に可倉される第瀺唆挔出ず、が少なくずも蚭けられおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、動的衚瀺手段により実行された識別情報の動的衚瀺においお第識別情報が衚瀺された堎合に、瀺唆挔出実行手段により瀺唆挔出が実行される。瀺唆挔出の皮別には、識別情報の動的衚瀺においお衚瀺された第識別情報が第識別情報のたた維持される第瀺唆挔出ず、第識別情報が第識別情報に可倉される第瀺唆挔出ずが少なくずも蚭けられおいる。
これにより、識別情報の動的衚瀺においお第識別情報が衚瀺された堎合に、第瀺唆挔出が実行されるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘皮別決定手段により前蚘第特兞遊技、たたは前蚘第特兞遊技が決定された堎合に、前蚘瀺唆挔出を実行するか吊かを刀別する瀺唆挔出実行刀別手段を備え、前蚘識別情報決定手段は、前蚘瀺唆挔出実行刀別手段により前蚘瀺唆挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、前蚘第識別情報を決定するものであり、前蚘瀺唆挔出実行手段は、前蚘皮別決定手段により前蚘第特兞遊技が決定され、前蚘瀺唆挔出実行刀別手段により前蚘瀺唆挔出を実行するず刀別された堎合に前蚘第瀺唆挔出を実行し、前蚘皮別決定手段により前蚘第特兞遊技が決定され、前蚘瀺唆挔出実行刀別手段により前蚘瀺唆挔出を実行するず刀別された堎合に前蚘第瀺唆挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、皮別決定手段により第特兞遊技、たたは第特兞遊技が決定された堎合に、瀺唆挔出を実行するか吊かが瀺唆挔出実行刀別手段によっお刀別される。瀺唆挔出実行刀別手段により瀺唆挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、識別情報決定手段により第識別情報が決定される。皮別決定手段により第識別情報が決定され、瀺唆挔出実行刀別手段により瀺唆挔出を実行するず刀別された堎合に第瀺唆挔出が瀺唆挔出実行手段によっお実行される。䞀方、皮別決定手段により第特兞遊技が決定され、瀺唆挔出実行刀別手段により瀺唆挔出を実行するず刀別された堎合に、瀺唆挔出実行手段により第瀺唆挔出が実行される。
これにより、第特兞遊技が決定された堎合にのみ第瀺唆挔出が実行されるので、第瀺唆挔出が実行されるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘瀺唆挔出実行刀別手段は、前蚘皮別決定手段により前蚘第特兞遊技が決定された堎合よりも、前蚘第特兞遊技が決定された堎合の方が前蚘瀺唆挔出を実行するず刀別する割合が高くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、皮別決定手段により第特兞遊技が決定された堎合よりも、第特兞遊技が決定された堎合の方が、瀺唆挔出実行手段により瀺唆挔出を実行するず刀別される割合が高くなるので、瀺唆挔出が開始された時点で、第特兞遊技に察する期埅感を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、識別情報を衚瀺可胜な衚瀺手段ず、その衚瀺手段においお、前蚘刀別手段による刀別結果を瀺す識別情報の動的衚瀺を実行する動的衚瀺実行手段ず、その動的衚瀺実行手段により実行される前蚘特定の刀別結果を瀺す識別情報の動的衚瀺の期間ず、前蚘特兞遊技が開始されおから少なくずも前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されるたでの期間ずに枡っお特定挔出を実行する特定挔出実行手段ず、を備え、前蚘瀺唆挔出実行手段は、前蚘特定挔出の結果ずしお、前蚘特兞遊技の皮別を瀺唆する瀺唆挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、識別情報を衚瀺可胜な衚瀺手段においお、刀別手段による刀別結果を瀺す識別情報の動的衚瀺の期間ず、特兞遊技が開始されおから少なくずも可倉手段が第䜍眮二か偏されるたでの期間ずに枡っお、特定挔出実行手段により特定挔出が実行される。特定挔出の結果ずしお、特兞遊技の皮別を瀺唆する瀺唆挔出が瀺唆挔出実行手段により実行される。
これにより、特定挔出ず、特兞遊技の皮別を瀺唆する挔出ずで䞀連の挔出に芋せるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
特城矀倧圓たり皮別に応じお、保留連発生有無の予枬し易さを可倉する
刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、その特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、その第特兞遊技ずは異なる第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定する皮別決定手段ず、所定の可倉態様で可倉可胜な可倉手段ず、前蚘刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずは異なる倖れ刀別結果ずなったこずに基づいお、第可倉態様ず、その第可倉態様ずは異なる第可倉態様ずを少なくずも含む耇数の可倉態様うち䜕れかの可倉態様で前蚘可倉手段を可倉させる第可倉制埡手段ず、前蚘刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、第可倉態様ず区別し難い芋た目ずなる特定可倉態様が少なくずも含たれる第可倉態様で前蚘可倉手段を可倉させる第可倉制埡手段ず、前蚘第特兞遊技が終了しおから予め定められた特定条件が成立するたでの間においお、前蚘第可倉制埡手段により前蚘可倉手段が前蚘第可倉態様で可倉され易い第可倉状態を蚭定し、前蚘第特兞遊技が終了しおから前蚘特定条件が成立するたでの間においお、前蚘第可倉状態よりも前蚘可倉手段が前蚘第可倉態様で可倉され易くなる第可倉状態を蚭定する可倉状態蚭定手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお行われる抜遞の結果が圓たりだった堎合に、圓たり状態ぞず移行するものがある。かかる遊技機の䞭には、ラりンド数の異なる耇数皮類の圓たり皮別が蚭けられおいるものがあり、獲埗できる遊技䟡倀を異ならせるこずにより、圓たり䞭の興趣向䞊を図っおいるものがある䟋えば、特蚱文献特蚱第号公報。しかしながら、䞊述した埓来型の遊技機では、圓たりずなった時点で圓たりずなったこずが報知される䞊に、その圓たり皮別も報知されるので、圓該報知がなされた埌は、単に報知された圓たりを消化するだけの䜜業のようになっおしたい、遊技が単調ずなっおしたう堎合があった。たた、埓来型の遊技機の䞭には、圓たり状態ずなったか、倖れの䞀皮である小圓たりずなったかを、挔出態様や特定入賞口の開閉動䜜等から識別するこずが困難ずなるように構成した遊技機も知られおおり、圓たりになっおいたこずを、圓たり遊技が終了した埌も期埅させるこずができる遊技機も知られおいる。しかしながら、係る遊技機では、圓たりずなったか小圓たりずなったかを把握するのに時間がかかりすぎおしたい、遊技者の遊技に察する興趣を損ねおしたう虞があった。
これに察しお遊技機によれば、刀別条件の成立に基づいお刀別手段により刀別が実行される。刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、特兞遊技実行手段により遊技者に有利な特兞遊技が実行される。特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、その第特兞遊技ずは異なる第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭から皮別決定手段によりの皮別が決定される。刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずは異なる倖れ刀別結果ずなったこずに基づいお、第可倉態様ず、その第可倉態様ずは異なる第可倉態様ずを少なくずも含む耇数の可倉態様のうち䜕れかの可倉態様で、第可倉制埡手段により可倉手段が可倉される。刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、第可倉態様ず区別し難い芋た目ずなる特定可倉態様が少なくずも含たれる第可倉態様で、第可倉制埡手段により可倉手段が可倉される。第特兞遊技が終了しおから予め定められた特定条件が成立するたでの間においお、第可倉制埡手段により可倉手段が第可倉態様で可倉され易い第可倉状態が可倉状態蚭定手段により蚭定される。䞀方、第特兞遊技が終了しおから特定条件が成立するたでの間においお、第可倉状態よりも可倉手段が第可倉態様で可倉され易くなる第可倉状態が可倉状態蚭定手段により蚭定される。
これにより、第特兞遊技の終了埌に倖れ刀別結果になった堎合ず、特定の刀別結果になった堎合ずで、可倉手段の可倉態様の芋た目が区別し難くなるので、少なくずも特定条件が成立するたでの間、可倉手段の可倉態様から特兞遊技が実行されるのか吊かを識別するこずが困難にできる。䞀方、第特兞遊技の終了埌に倖れ刀別結果になった堎合は、第可倉態様が蚭定されるので、倖れ刀別結果ずなったか吊かを可倉手段の可倉態様から遊技者が比范的識別し易くなる。よっお、特定条件が成立するたでにおける倖れ刀別結果の識別し易さを特兞遊技の皮別に応じお可倉させるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、遊技球が入球可胜な入球手段を備え、前蚘可倉手段は、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難になる第䜍眮ずに可倉可胜なものであり、前蚘第可倉態様は、第期間の経過に基づいお前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に所定期間可倉される可倉態様であり、前蚘第可倉態様は、前蚘第期間ずは異なる第期間の経過に基づいお前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に所定期間可倉される可倉態様であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難になる第䜍眮ずに可倉手段が可倉可胜に構成されおいる。第可倉態様は、第期間の経過に基づいお可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に所定期間可倉される可倉態様で構成され、第可倉態様は、第期間ずは異なる第期間の経過に基づいお可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に所定期間可倉される可倉態様で構成されおいる。
これにより、可倉手段が第䜍眮に可倉されるたでの間隔を確認するこずで、第可倉態様であるか、第可倉態様であるかを遊技者が容易に識別するこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘刀別手段は、第の刀別条件の成立に基づいお第の刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第の刀別条件ずは異なる第の刀別条件の成立に基づいお第の刀別を実行する第刀別手段ず、を備え、前蚘第可倉制埡手段は、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘倖れ刀別結果ずなったこずに基づいお、前蚘第可倉態様ず、前蚘第可倉態様ずを少なくずも含む耇数の可倉態様のうち䜕れかの可倉態様で前蚘可倉手段を可倉させるものであり、前蚘第可倉制埡手段は、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、前蚘第可倉態様で前蚘可倉手段を可倉させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第の刀別条件の成立に基づいお第刀別手段により第の刀別が実行される。第の刀別条件ずは異なる第の刀別条件の成立に基づいお第刀別手段により第の刀別が実行される。第刀別手段による刀別で倖れ刀別結果ずなったこずに基づいお、第可倉態様ず、第可倉態様ずを少なくずも含む耇数の可倉態様のうち䜕れかの可倉態様で、第可倉制埡手段により可倉手段が可倉される。第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、第可倉制埡手段により第可倉態様で可倉手段が可倉される。
これにより、特兞遊技の皮別に応じお、第刀別手段による刀別で倖れ刀別結果ずなった堎合における可倉手段の可倉態様が可倉されるので、特定条件が成立するたでの間、第刀別手段による刀別が実行される毎に、可倉手段の可倉態様に泚目しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘皮別決定手段は、前蚘第刀別手段による前蚘第の刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される前蚘特兞遊技の皮別を決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第刀別手段による第の刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される特兞遊技の皮別が、皮別決定手段により決定されるので、第刀別手段による第の刀別が実行された堎合に、第特兞遊技が決定されるのか、第特兞遊技が決定されるのかに泚目しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘第の刀別条件は、前蚘特兞遊技が終了しおから特定条件が成立するたでの間、前蚘第の刀別条件よりも成立し易くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第の刀別条件は、特兞遊技が終了しおから特定条件が成立するたでの間、第の刀別条件よりも成立し易くなるので、特定条件が成立するたでの間、可倉手段の可倉態様により泚目しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に蚭けられた第入球手段ず、前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に蚭けられた第入球手段ず、前蚘第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に蚭けられ、遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞が付䞎される特兞入球手段ず、その特兞入球手段の状態を、前蚘特兞遊技が開始されたこずに基づいお、遊技球が入球困難な第状態から、遊技球が入球可胜な第状態に所定回数可倉させる可倉制埡手段ず、を備え、前蚘第の刀別条件は、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立するものであり、前蚘第の刀別条件は、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に第入球手段が蚭けられ、第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に第入球手段が蚭けられおいる。第方向に発射された遊技球が入球し易い䜍眮に、遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞が付䞎される特兞入球手段が蚭けられおいる。特兞入球手段の状態が、可倉制埡手段により、特兞遊技の開始に基づいお遊技球が入球困難な第状態から遊技球が入球可胜な第状態に所定回数可倉される。第の刀別条件は、第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立し、第の刀別条件は、第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立する。
これにより、特兞遊技の実行䞭に特兞入球手段を狙っお遊技球を発射するこずにより、第入球手段ぞも遊技球を入球させるこずができる。よっお、特兞遊技が実行された堎合に、第の刀別条件を成立し易くできるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお、前蚘第刀別手段による刀別に甚いる第刀別情報を取埗する第刀別情報取埗手段ず、その第刀別情報取埗手段により取埗された前蚘第刀別情報を、所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶可胜な刀別情報蚘憶手段ず、を備え、前蚘特定条件は、前蚘特兞遊技の終了時点で前蚘刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいた党おの前蚘第刀別情報に基づく刀別が実行されたこずに基づいお成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお、第刀別手段による刀別に甚いる第刀別情報が第刀別情報取埗手段により取埗される。第刀別情報取埗手段により取埗された第刀別情報が、刀別情報蚘憶手段により所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶される。特兞遊技の終了時点で刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいた党おの第刀別情報に基づく刀別が実行されたこずに基づいお特定条件が成立する。
これにより、特兞遊技の実行䞭に取埗された第刀別情報が刀別情報蚘憶手段に蚘憶されるので、第の刀別を効率良く実行するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態を決定する遊技状態決定手段を備え、前蚘皮別決定手段は、前蚘第の刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される特兞遊技の皮別ずしお、前蚘遊技状態決定手段により前蚘第遊技状態が決定される第特兞遊技を決定する割合が、他の特兞遊技の皮別を決定する割合よりも高い第皮別決定手段ず、前蚘第の刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される特兞遊技の皮別ずしお、前蚘第特兞遊技ず、前蚘第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定する第皮別決定手段ず、を有し、前蚘遊技状態決定手段は、前蚘第特兞遊技、たたは前蚘第特兞遊技になった堎合に、前蚘第遊技状態を前蚘特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態が遊技状態決定手段により決定される。第の刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される特兞遊技の皮別ずしお、遊技状態決定手段により第遊技状態が決定される第特兞遊技が第皮別決定手段により決定される割合が、他の特兞遊技の皮別が決定される割合よりも高くなる。第の刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお実行される特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、第特兞遊技ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別が第皮別決定手段により決定される。第特兞遊技、たたは第特兞遊技になった堎合に、特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお遊技状態決定手段により第遊技状態が決定される。
これにより、第の刀別で特定の刀別結果になるず、特兞遊技の終了埌に第遊技状態が決定される割合が高いので、特兞遊技の実行䞭に刀別情報蚘憶手段に蚘憶された第刀別情報に基づいお、特兞遊技の終了埌に実行される第の刀別が党お倖れ刀別結果になるこずを願っお遊技を行わせるこずができる。よっお、特定の刀別結果になるこずを回避したいず思わせる斬新な遊技性を実珟できるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
特城矀保留連の発生し易さを倧圓たり皮別に応じお異ならせる
第の刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第の刀別条件ずは異なる第の刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第刀別手段による刀別、たたは前蚘第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、その特兞遊技実行手段により実行される前蚘特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、その第特兞遊技よりも、前蚘特兞遊技が終了しおから特定条件が成立するたでの間に前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなり易い第特兞遊技ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの前蚘特兞遊技の皮別を決定する皮別決定手段ず、前蚘特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態ずは異なる第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、を備え、前蚘第特兞遊技ず、前蚘第特兞遊技ずは、いずれも前蚘特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、前蚘第遊技状態よりも前蚘第遊技状態の蚭定割合が高くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお行われる抜遞の結果が圓たりだった堎合に、圓たり状態ぞず移行するものがある。かかる遊技機の䞭には、ラりンド数の異なる耇数皮類の圓たり皮別が蚭けられおいるものがあり、獲埗できる遊技䟡倀を異ならせるこずにより、圓たり䞭の興趣向䞊を図っおいるものがある䟋えば、特蚱文献特蚱第号公報。たた、埓来型の遊技機の䞭には、ラりンド数に代えお、たたは加えお、圓たり埌に付䞎される遊技状態を異ならせたり、各ラりンドで獲埗可胜な賞球数を異ならせる等により、有利床合いに差を蚭けおいるものもある。しかしながら、圓たり皮別に応じた有利床合いの差を曎に倧きくするこずが求められおいた。
これに察しお遊技機によれば、第の刀別条件の成立に基づいお第刀別手段により刀別が実行され、第の刀別条件ずは異なる第の刀別条件の成立に基づいお第刀別手段により刀別が実行される。第刀別手段による刀別、たたは第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技が特兞遊技実行手段により実行される。特兞遊技実行手段により実行される特兞遊技の皮別ずしお、第特兞遊技ず、その第特兞遊技よりも、特兞遊技が終了しおから特定条件が成立するたでの間に第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなり易い第特兞遊技ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの特兞遊技の皮別が皮別決定手段により決定される。特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態ずは異なる第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態が遊技状態蚭定手段により蚭定される。第特兞遊技ず、第特兞遊技ずは、いずれも特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態よりも第遊技状態の蚭定割合が高くなる。
これにより、第特兞遊技になるか、第特兞遊技になるかに応じお、特定条件が成立するたでの間に第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなる可胜性が異なるので、皮別決定手段によっお決定される特兞遊技の皮別により泚目しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技においお、前蚘皮別決定手段は、前蚘第特兞遊技ず、前蚘第特兞遊技ず、他の前蚘特兞遊技の皮別よりも遊技者に䞍利な第特兞遊技ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの前蚘特兞遊技の皮別を決定するものであり、前蚘第特兞遊技は、前蚘第刀別手段による刀別よりも、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなった堎合に前蚘皮別決定手段により決定される割合が高いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第特兞遊技ず、第特兞遊技ず、他の特兞遊技の皮別よりも遊技者に䞍利な第特兞遊技ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの特兞遊技の皮別が皮別決定手段により決定される。第刀別手段による刀別よりも、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に皮別決定手段により第特兞遊技が決定される割合が高くなる。
これにより、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果になるず、䞍利な第特兞遊技が決定される割合が高くなるので、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果にならないこずを願わせるこずができる。よっお、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果になり易い第特兞遊技になるよりも、第特兞遊技ずなるこずに期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘第遊技状態は、前蚘第刀別手段による刀別、たたは前蚘第刀別手段による刀別が実行された堎合に前蚘特定の刀別結果ずなる確率が前蚘第遊技状態よりも高いものであり、前蚘第特兞遊技が終了しおから前蚘特定条件が成立するたでの間は、前蚘第の刀別条件よりも前蚘第の刀別条件の方が成立し易くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態は、第刀別手段による刀別、たたは第刀別手段による刀別が実行された堎合に特定の刀別結果ずなる確率が第遊技状態よりも高くなるように構成されおいる。第特兞遊技が終了しおから特定条件が成立するたでの間は、第の刀別条件よりも第の刀別条件の方が成立し易くなる。
これにより、第遊技状態では、特定の刀別結果ずなる確率が第遊技状態よりも高くなるので、比范的短い間隔で連続しお特兞遊技ずなり易くなる。よっお、第遊技状態ずなった堎合に、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、所定の取埗条件の成立に基づいお、前蚘第刀別手段による刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、その刀別情報取埗手段により取埗された前蚘刀別情報を、所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶可胜な刀別情報蚘憶手段ず、その刀別情報蚘憶手段に蚘憶されたの前蚘刀別情報が前蚘第刀別手段による刀別に甚いられたこずに基づいお、圓該の前蚘刀別情報を前蚘刀別情報蚘憶手段から消去する消去手段ず、を備え、前蚘特定条件は、前蚘刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘刀別情報の情報数がになったこずに基づいお成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、所定の取埗条件の成立に基づいお、第刀別手段による刀別に甚いる刀別情報が刀別情報取埗手段によっお取埗される。刀別情報取埗手段によっお取埗された刀別情報が、所定の情報数を䞊限ずしお刀別情報蚘憶手段に蚘憶される。刀別情報蚘憶手段に蚘憶されたの刀別情報が第刀別手段による刀別に甚いられたこずに基づいお、圓該の刀別情報が消去手段により刀別情報蚘憶手段から消去される。刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報の情報数がになったこずに基づいお特定条件が成立する。
これにより、刀別情報の情報数がになるたでの間、第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなり易いので、刀別情報蚘憶手段に蚘憶されおいる情報数に泚目しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に配眮された第入球手段ず、前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に配眮された第入球手段ず、を備え、前蚘第の刀別条件は、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立するものであり、前蚘第の刀別条件は、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立するものであり、前蚘第特兞遊技は、前蚘特兞遊技が開始された埌の少なくずも所定期間においお、前蚘第方向よりも前蚘第方向に遊技球を発射した方が遊技者にずっお有利ずなり易いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に第入球手段が配眮されおいる。第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に第入球手段が配眮されおいる。第の刀別条件は、第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立する䞀方で、第の刀別条件は、第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立する。第特兞遊技は、特兞遊技が開始された埌の少なくずも所定期間においお、第方向よりも第方向に遊技球を発射した方が遊技者にずっお有利ずなり易い。
これにより、第特兞遊技ずなった堎合には、所定期間においお第方向に遊技球を発射するこずで第入球手段にも遊技球を入球させるこずができる。よっお、特兞遊技の終了埌に第の刀別条件が成立し易い状態を圢成するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に配眮され、遊技球が入球可胜な状態ず、遊技球が入球困難な状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段ず、前蚘第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に配眮され、遊技球が入球可胜な状態ず、遊技球が入球困難な状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段ず、前蚘第可倉入球手段、たたは前蚘第可倉入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を備え、前蚘第可倉入球手段は、前蚘第特兞遊技の実行䞭においお、少なくずも前蚘所定期間の間に遊技球が入球可胜な状態に可倉されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に、遊技球が入球可胜な状態ず、遊技球が入球困難な状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段が配眮されおいる。第方向に発射された遊技球が入球可胜な䜍眮に、遊技球が入球可胜な状態ず、遊技球が入球困難な状態ずに可倉可胜な第可倉入球手段が配眮されおいる。第可倉入球手段、たたは第可倉入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお特兞付䞎手段により所定の特兞が付䞎される。第可倉入球手段は、第埗点遊技の実行䞭においお、少なくずも所定期間の間に遊技球が入球可胜な状態に可倉される。
これにより、第特兞遊技の実行䞭における所定期間では、所定の特兞を埗たいず考える遊技者に察しお第方向ぞず遊技球を発射させるこずができる。よっお、所定期間の間に、第入球手段に察しおより倚くの遊技球を入球させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第可倉入球手段は、前蚘第特兞遊技の実行䞭においお、少なくずも前蚘所定期間の間に遊技球が入球可胜な状態に可倉されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第埗点遊技の実行䞭においお、少なくずも所定期間の間に、第可倉入球手段が、遊技球が入球可胜な状態に可倉されるので、第特兞遊技の実行䞭における所定期間では、所定の特兞を埗たいず考える遊技者に察しお第方向ぞず遊技球を発射させるこずができる。よっお、第特兞遊技の実行䞭における所定期間の間に、第入球手段ぞず遊技球が入球するこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお、前蚘第刀別手段による刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、その刀別情報取埗手段により取埗された前蚘刀別情報を、所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶可胜な刀別情報蚘憶手段ず、を備え、前蚘所定期間は、前蚘第方向ぞず遊技球を発射し続けた堎合に、前蚘刀別情報取埗手段により少なくずも前蚘所定の情報数以䞊の前蚘第の刀別情報が取埗される長さの期間であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお、第刀別手段による刀別に甚いる刀別情報が刀別情報取埗手段により取埗される。刀別情報取埗手段により取埗された刀別情報が、刀別情報蚘憶手段により所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶される。所定期間は、第方向ぞず遊技球を発射瀺続けた堎合に、刀別情報蚘憶手段により少なくずも所定の情報数以䞊の第刀別情報が取埗される長さで構成されおいる。
これにより、第特兞遊技ずなった堎合に、確実に刀別情報蚘憶手段に察しお䞊限の情報数たで刀別情報を蚘憶させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第方向に発射された遊技球を、前蚘第入球手段が蚭けられおいる第流路ず、前蚘第可倉入球手段が蚭けられおいる第流路ずのどちらかに振り分けるこずが可胜な振分手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第方向に発射された遊技球が、第入球手段が蚭けられおいる第流路ず、第可倉入球手段が蚭けられおいる第流路ずのどちらかに、振分手段により振り分けられるので、第方向に発射された遊技球が第入球手段に偏っお入球したり、逆に、第可倉入球手段に偏っお入球しおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
特城矀特で遊技を行う状態ずしお、時短が付䞎され易い状態ず、時短が付䞎され難い状態ずを蚭ける
遊技球が入球可胜な入球手段ず、その入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、その可倉手段を、特定の可倉条件の成立に基づいお、第可倉パタヌンず、その第可倉パタヌンよりも遊技球が前蚘入球手段に入球し難くなる第可倉パタヌンず、を少なくずも含む耇数のうちの可倉パタヌンで可倉させる可倉制埡手段ず、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに少なくずも基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、その特兞遊技実行手段による前蚘特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態ずは異なる第遊技状態ず、前蚘第遊技状態及び前蚘第遊技状態のいずれずも異なる第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数のうちの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、を備え、前蚘第遊技状態ず、前蚘第遊技状態ずは、前蚘第遊技状態よりも前蚘可倉制埡手段により前蚘第可倉パタヌンで前蚘可倉手段が可倉される割合が䜎くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお行われる抜遞の結果が圓たりだった堎合に、圓たり状態ぞず移行するものがある。かかる遊技機の䞭には、圓たり状態の終了を契機ずしお、通垞遊技状態ず、通垞遊技状態よりも有利な有利遊技状態ずのいずれかに蚭定されるものがある䟋えば、特蚱文献特開号公報。
しかしながら、䞊述した埓来の遊技機では、圓たり状態の終了を契機に有利遊技状態が蚭定されなかった堎合には、遊技者の遊技に察するモチベヌションを䜎䞋させおしたい、遊技を蟞められ易くなっおしたうずいう問題点があった。
特に、所謂確率倉動機胜を搭茉せず、時短遊技状態ず、通垞遊技状態ずの皮類の遊技状態のみが蚭けられおいるタむプの遊技機においお、時短遊技状態を経お通垞遊技状態が蚭定された堎合には、時短遊技状態においお遊技を行うこずができたこずで遊技者が遊技に満足しおしたい、その埌の通垞遊技状態で遊技を続行しようず思わせ難くなっおしたう虞があった。
これに察しお遊技機によれば、遊技球が入球可胜な入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉可胜に構成されおいる。可倉手段が、特定の可倉条件の成立に基づいお、可倉制埡手段により第可倉パタヌンず、その第可倉パタヌンよりも遊技球が入球手段に入球し難くなる第可倉パタヌンず、を少なくずも含む耇数のうちの可倉パタヌンで可倉される。入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお実行される刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに少なくずも基づいお、特兞遊技実行手段により遊技者に有利な特兞遊技が実行される。特兞遊技実行手段による特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態ずは異なる第遊技状態ず、第遊技状態及び第遊技状態のいずれずも異なる第遊技状態を、を少なくずも含む耇数のうちの遊技状態が遊技状態蚭定手段によっお蚭定される。第遊技状態ず、第遊技状態ずは、第遊技状態よりも可倉制埡手段により第可倉パタヌンで可倉手段が可倉される割合が䜎くなるように構成されおいる。
これにより、可倉手段の可倉割合から、第遊技状態であるか、第遊技状態であるかを芋分けるこずが困難になる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第遊技状態ず、前蚘第遊技状態ずは、前蚘刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなる確率が共通の特定確率ずなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第遊技状態ず、第遊技状態ずが、刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなる確率が共通の特定確率ずなるように構成されおいるので、第遊技状態ず第遊技状態ずをより遊技者に芋分けられ難くするこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘入球手段ずは異なる第入球手段ず、その第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお刀別を実行する第刀別手段ず、その前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなったこずに基づいお前蚘特兞遊技を実行する第特兞遊技実行手段ず、を備え、前蚘第遊技状態は、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなった堎合に前蚘遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態が第の割合で蚭定されるものであり、前蚘第遊技状態は、前蚘第刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなった堎合に前蚘遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態が前蚘第の割合よりも高い第の割合で蚭定されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、入球手段ずは異なる第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第刀別手段により刀別が実行される。第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお第特兞遊技実行手段により特兞遊技が実行される。第遊技状態においお第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に、遊技状態蚭定手段により第の割合で第遊技状態が蚭定される䞀方で、第遊技状態においお第刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に、遊技状態蚭定手段により第の割合よりも高い第の割合で第遊技状態が蚭定される。
これにより、第遊技状態よりも第遊技状態の方が、特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお第遊技状態が蚭定され易くなるので、第遊技状態で特定の刀別結果になるこずをより匷く期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第遊技状態は、前蚘特兞遊技が実行された堎合に、前蚘遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態が前蚘第の割合よりも高い第の割合で蚭定されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第遊技状態で特兞遊技が実行されるず、遊技状態蚭定手段により第遊技状態が第の割合よりも高い第の割合で蚭定されるので、第遊技状態になるず、特兞遊技ず第遊技状態ずが繰り返され易くなる。よっお、第遊技状態ずなった堎合に遊技者に察しお倧きな満足感を抱かせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第遊技状態においお、前蚘特定の刀別結果になるこずずは少なくずも異なる予め定められた特定条件が成立したこずに基づいお、遊技状態を前蚘第遊技状態に移行させる遊技状態移行手段を備え、前蚘第遊技状態は、前蚘特兞遊技が実行された堎合に、前蚘遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態ず前蚘第遊技状態ずのどちらかが蚭定されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態においお、特定の刀別結果になるこずずは少なくずも異なる予め定められた特定条件が成立したこずに基づいお、遊技状態移行手段により遊技状態が第遊技状態に移行される。第遊技状態で特兞遊技が実行されるず、遊技状態蚭定手段により第遊技状態ず第遊技状態ずのどちらかが蚭定される。
これにより、第遊技状態においお特定の刀別結果ずなった堎合に、第遊技状態が蚭定されるこずが無いので、第遊技状態が終了した埌も、最䜎限、遊技状態移行手段により第遊技状態から第遊技状態に移行されるたでは遊技を継続しようず考えさせるこずができる。よっお、遊技機の皌働率を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態移行手段は、前蚘特定条件ずしお、前蚘刀別手段による刀別で所定回数に枡っお連続しお前蚘特定の刀別結果ずは異なる倖れ刀別結果になったこずに基づいお、前蚘第遊技状態から前蚘第遊技状態に移行させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特定条件ずしお、刀別手段による刀別で所定回数に枡っお連続しお特定の刀別結果ずは異なる倖れ刀別結果になったこずに基づいお、遊技状態移行手段により第遊技状態から第遊技状態に移行されるので、倖れ刀別結果の連続回数に泚目しお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段により蚭定される前蚘第遊技状態の皮別ずしお、前蚘刀別手段による第回数の刀別に枡っお前蚘倖れ刀別結果になったこずに基づいお前蚘遊技状態移行手段により前蚘第遊技状態に移行される第皮別ず、前蚘第回数よりも倚い第回数の刀別に枡っお前蚘倖れ刀別結果になったこずに基づいお前蚘遊技状態移行手段により前蚘第遊技状態に移行される第皮別ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定する皮別決定手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、遊技状態蚭定手段により蚭定される第遊技状態の皮別ずしお、刀別手段による第回数の刀別に枡っお倖れ刀別結果になったこずに基づいお遊技状態移行手段により第遊技状態に移行される第皮別ず、第回数よりも倚い第回数の刀別に枡っお倖れ刀別結果になったこずに基づいお遊技状態移行手段により第遊技状態に移行される第皮別ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭から、皮別決定手段によりの皮別が決定されるので、第遊技状態がより倚い刀別に枡っお継続するこずを期埅させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、挔出態様を衚瀺可胜な衚瀺手段ず、前蚘遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態が蚭定された堎合に、前蚘衚瀺手段に察しお第挔出態様を衚瀺させるこずが可胜な第衚瀺制埡手段ず、前蚘遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態が蚭定された堎合に、前蚘衚瀺手段に察しお前蚘第挔出態様ずは異なる第挔出態様を衚瀺させるこずが可胜な第衚瀺制埡手段ず、前蚘遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態が蚭定されおから前蚘第回数に枡っお前蚘倖れ刀別結果になるたでの間、前蚘第挔出態様が衚瀺されるこずを制限する制限手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、遊技状態蚭定手段により第遊技状態が蚭定された堎合に、第衚瀺制埡手段により衚瀺手段に察しお第挔出態様が衚瀺される。遊技状態蚭定手段により第遊技状態が蚭定された堎合に、第衚瀺制埡手段により衚瀺手段に察しお第挔出態様ずは異なる第挔出態様が衚瀺される。遊技状態蚭定手段により第遊技状態が蚭定されおから第回数に枡っお倖れ刀別結果になるたでの間、第挔出態様が衚瀺されるこずが制限手段によっお制限される。
これにより、第遊技状態が蚭定されおから第回数に枡っお倖れ刀別結果になったずしおも、第回数たでは第挔出態様が衚瀺されるこずが無いので、遊技者にずっお、第皮別の第遊技状態であるのか、第皮別の第遊技状態であるのかを識別するこずが困難になる。よっお、第遊技状態の皮別によらず、第回数の刀別を実行させるたでは最䜎限遊技を継続しようず思わせるこずができるので、遊技機の皌働率を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態が蚭定されおから前蚘第回数に枡っお前蚘倖れ刀別結果になったこずに基づいお、前蚘第挔出態様を衚瀺させる第衚瀺制埡手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、遊技状態蚭定手段により第遊技状態が蚭定されおから第回数に枡っお倖れ刀別結果になったこずに基づいお、第衚瀺制埡手段により第挔出挔出態様が衚瀺されるので、第遊技状態であるか、第遊技状態であるかが䞍明である期間が長くなり過ぎおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第の割合は、前蚘第の割合よりも高いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からの䜕れかが奏する効果に加え、第の割合が、第の割合よりも高く構成されおいるので、第遊技状態で特定の刀別結果になるこずをより匷く期埅させるこずができるずいう効果がある。
特城矀時短䞭に特が回り難くなる構成
所定の蚭定条件の成立に基づいお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、遊技球が入球可胜な入球手段ず、その入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、その可倉手段の可倉動䜜を、前蚘第遊技状態においお、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第制埡で制埡し、前蚘第遊技状態においお、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第制埡で制埡し、前蚘第遊技状態においお、前蚘第制埡および前蚘第制埡よりも前蚘入球手段ぞず遊技球が入球し易くなる第制埡で制埡する可倉制埡手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお行われる抜遞の結果が圓たりだった堎合に、圓たり状態ぞず移行するものがある。かかる遊技機の䞭には、圓たり状態の終了を契機ずしお、通垞遊技状態ず、通垞遊技状態よりも有利な有利遊技状態ずのいずれかに蚭定されるものがある䟋えば、特蚱文献特開号公報。
しかしながら、䞊述した埓来の遊技機では、圓たり状態の終了を契機に有利遊技状態が蚭定されなかった堎合には、遊技者の遊技に察するモチベヌションを䜎䞋させおしたい、遊技を蟞められ易くなっおしたうずいう問題点があった。
特に、所謂確率倉動機胜を搭茉せず、時短遊技状態ず、通垞遊技状態ずの皮類の遊技状態のみが蚭けられおいるタむプの遊技機においお、時短遊技状態を経お通垞遊技状態が蚭定された堎合には、時短遊技状態においお遊技を行うこずができたこずで遊技者が遊技に満足しおしたい、その埌の通垞遊技状態で遊技を続行しようず思わせ難くなっおしたう虞があった。
これに察しお遊技機によれば、所定の蚭定条件の成立に基づいお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態が遊技状態蚭定手段によっお蚭定される。遊技球が入球可胜な入球手段ぞず入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉可胜に構成されおいる。可倉手段の可倉動䜜が、第遊技状態においお、入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第制埡で可倉制埡手段により制埡され、第遊技状態においお、入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第制埡で可倉制埡手段により制埡され、第遊技状態においお、入球手段ぞず遊技球が入球し易くなる第制埡で可倉制埡手段により制埡される。
これにより、入球手段ぞず入球し難い制埡が実行される第遊技状態ず、第遊技状態ずで、有利床合いを異ならせおいるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第制埡は、前蚘第制埡よりも前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に配眮され易くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第制埡は、第制埡よりも可倉手段が第䜍眮に配眮され易くなるように構成されおいるので、第制埡では、第制埡よりも可倉手段が第䜍眮に配眮され易くなるにもかかわらず、第制埡ず同様に入球手段ぞず入球し難くなるずいう斬新な動䜜を実珟できるずいう効果がある。
遊技機においお、遊技球が通過可胜な通過手段ず、その通過手段を遊技球が通過したこずに基づいお刀別を実行する刀別手段ず、を備え、前蚘可倉制埡手段は、前蚘刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお前蚘可倉手段を所定期間、前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮ぞず可倉させるものであり、前蚘第遊技状態は、前蚘刀別手段による刀別で第の確率で前蚘特定の刀別結果ずなるものであり、前蚘第遊技状態ず、前蚘第遊技状態ずは、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の確率よりも高い第の確率で前蚘特定の刀別結果ずなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、遊技球が通過可胜な通過手段を遊技球が通過したこずに基づいお刀別手段により刀別が実行される。刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、可倉制埡手段により可倉手段が第䜍眮から第䜍眮ぞず所定期間可倉される。第遊技状態では、刀別手段による刀別で第の確率で特定の刀別結果ずなる䞀方で、第遊技状態ず第遊技状態ずでは、刀別手段による刀別で第の確率よりも高い第の確率で特定の刀別結果ずなる。
これにより、第遊技状態ず第遊技状態ずは、特定の刀別結果になる確率が共通であるにもかかわらず、入球手段ぞの入球し易さが異なるずいう斬新な動䜜を実珟できるずいう効果がある。
遊技機においお、所定間隔以䞊の発射間隔で遊技球を発射可胜な発射手段を備え、前蚘第遊技状態は、前蚘刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなっおから前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されるたでの間の期間が第期間に蚭定され、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおから前蚘第䜍眮に可倉されるたでの期間が第期間に蚭定されるものであり、前蚘通過手段を遊技球が通過しおから圓該通過した遊技球が前蚘入球手段ぞず到達するたでの期間は、前蚘第期間よりも短くなり易いものであり、の遊技球が前蚘通過手段を通過しおから、圓該通過した遊技球の次に前蚘所定間隔で前蚘発射手段により発射された遊技球が前蚘可倉手段に到達するたでの間の期間は、前蚘第期間ず前蚘第期間ずの和よりも長くなり易いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、所定間隔以䞊の発射間隔で発射手段により遊技球が発射される。第遊技状態では、刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなっおから可倉手段が第䜍眮に可倉されるたでの間の期間が第期間に蚭定され、可倉手段が第䜍眮に可倉されおから第䜍眮に可倉されるたでの期間が第期間に蚭定される。通過手段を遊技球が通過しおから圓該通過した遊技球が入球手段ぞず到達するたでの期間は、第期間よりも短くなり易くなる。の遊技球が通過手段を通過しおから、圓該通過した遊技球の次に所定間隔で発射手段により発射された遊技球が可倉手段に到達するたでの間の期間が、第期間ず第期間ずの和よりも長くなり易くなる。
これにより、第遊技状態においお通過手段に察しお連続しお遊技球を発射し続けたずしおも、可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる間に遊技球を入球手段ぞず到達させるこずを困難にできる。よっお、第遊技状態を、可倉手段が第䜍眮に可倉され易いにもかかわらず入球手段に遊技球が入球し難いずいう特殊な状態にするこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第遊技状態は、前蚘刀別手段による刀別で前蚘特定の刀別結果ずなっおから前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されるたでの間の期間が前蚘第期間よりも長い第期間に蚭定され、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおから前蚘第䜍眮に可倉されるたでの間の期間が前蚘第期間に蚭定されるものであり、前蚘通過手段を遊技球が通過しおから圓該通過した遊技球が前蚘入球手段ぞず到達するたでの間の期間は、前蚘第期間よりも長くなり、䞔぀、前蚘第期間ず前蚘第期間ずの和よりも短くなり易いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態では、刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなっおから可倉手段が第䜍眮に可倉されるたでの間の期間が第期間よりも長い第期間に蚭定され、可倉手段が第䜍眮に可倉されおから第䜍眮に可倉されるたでの間の期間が第期間に蚭定される。通過手段を遊技球が通過しおから圓該通過した遊技球が入球手段ぞず到達するたでの間の期間は、第期間よりも長くなり、䞔぀、第期間ず第期間ずの和よりも短くなり易くなる。
これにより、第遊技状態では、通過手段を通過したこずに基づいお実行される刀別で特定の刀別結果ずなった堎合に、通過手段を通過した遊技球を盎接入球手段ぞず入球させるこずができるので、第遊技状態における遊技を効率よく進行させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘入球手段ずは異なり、䞔぀、遊技球が入球可胜な第入球手段ず、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第の刀別を実行する第刀別手段ず、前蚘第刀別手段による刀別、たたは前蚘第刀別手段による刀別で予め定められた第の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、を備え、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第遊技状態においお前蚘第の刀別で前蚘第の刀別結果ずなったこずに基づいお実行された前蚘特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお、第の割合で前蚘第遊技状態を蚭定し、前蚘第遊技状態においお前蚘第の刀別で前蚘第の刀別結果ずなったこずに基づいお実行された前蚘特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお、前蚘第の割合よりも高い第の割合で前蚘第遊技状態を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第刀別手段により第の刀別が実行される。入球手段ずは異なる第入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第刀別手段により第の刀別が実行される。第刀別手段による刀別、たたは第刀別手段による刀別で予め定められた第の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技が特兞遊技実行手段により実行される。第遊技状態においお第の刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお実行された特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお、遊技状態蚭定手段により第の割合で第遊技状態が蚭定される。第遊技状態においお第の刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお実行された特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお、第の割合よりも高い第の割合で遊技状態蚭定手段により第遊技状態が蚭定される。
これにより、第遊技状態の間に特定の刀別結果になっお欲しいず匷く期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第遊技状態においお前蚘第の刀別で前蚘第の刀別結果ずなったこずに基づいお実行された前蚘特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお、前蚘第の割合よりも高い第の割合で前蚘第遊技状態を決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第遊技状態においお第の刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお実行された特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお、第の割合よりも高い第の割合で遊技状態蚭定手段により第遊技状態が決定されるので、第遊技状態では、特兞遊技の終了埌が再床第遊技状態になり易くなる。よっお、第遊技状態になった堎合に遊技者に察しお倧きな満足感を抱かせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第の割合は、前蚘第の割合よりも高い割合であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第の割合が、第の割合よりも高い割合で構成されおいるので、第遊技状態においお第の刀別結果になるこずをより匷く期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
特城矀振り分け手段により぀のルヌトに亀互に振り分けられ易くなる遊技方法ず、のルヌトに振り分けられ易くなる遊技方法ずで遊技可胜な機構
遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段に察する操䜜内容に応じお遊技球を発射可胜な発射手段ず、その発射手段により発射された遊技球が通過可胜な第流路ず、その第流路ずは異なる第流路ず、前蚘操䜜手段に察しお第の操䜜内容の操䜜が行われるこずで成立し埗る第条件が成立しおいる間、到達した遊技球を前蚘第流路ず、前蚘第流路ずに亀互に振り分け易い状態ずなり、前蚘第の操䜜内容の操䜜ずは異なる第の操䜜内容の操䜜が行われるこずで成立し埗る第条件が成立しおいる間、前蚘第条件が成立しおいる間よりも、到達した遊技球を前蚘第流路に振り分け易い状態ずなる振分手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、盀面䞊に蚭けられおいる皮類の流路のどちらかぞず遊技球を振り分ける振分郚材が蚭けられおいるものがある。係る埓来型の遊技機では、振分郚材に到達した遊技球を球ず぀皮類の流路に振り分ける構成ずするこずで、皮類の流路にバランス良く遊技球を流䞋させるこずを可胜ずしおいた䟋えば、特蚱文献特開号公報。
しかしながら、係る埓来型の遊技機では、遊技者の遊技方法によらず、振分郚材に到達した遊技球が皮類の流路に亀互に振り分けられおしたうため、遊技者の技量が介圚する䜙地が無く、遊技者の遊技に察する興趣を䜎䞋させおしたう虞があった。
これに察しお遊技機によれば、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段に察する操䜜内容に応じお、発射手段により遊技球が発射される。発射手段により発射された遊技球が通過可胜な第流路ず、その第流路ずは異なる第流路ずが蚭けられおいる。操䜜手段に察しお第の操䜜内容の操䜜が行われるこずで成立し埗る第条件が成立しおいる間、振分手段の状態が、到達した遊技球を第流路ず、第流路ずに亀互に振り分け易い状態ずなる。第の操䜜内容ずは異なる第の操䜜内容の操䜜が行われるこずで成立し埗る第条件が成立しおいる間、振分手段の状態が、第条件が成立しおいる間よりも到達した遊技球が第流路に振り分けられ易い状態ずなる。
これにより、遊技者の操䜜内容に応じお振分手段による遊技球の振り分けられ方を異ならせるこずができるので、操䜜手段の操䜜を工倫させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第の操䜜内容の操䜜は、実行するこずで前蚘発射手段により第の発射間隔で遊技球が発射されるものであり、前蚘第の操䜜内容の操䜜は、実行するこずで前蚘発射手段により前蚘第の発射間隔よりも長い第の発射間隔で遊技球が発射されるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第の操䜜内容の操䜜が実行されるず、発射手段により第の発射間隔で遊技球が発射される。第の操䜜内容の操䜜が実行されるず、発射手段により第の発射間隔よりも長い第の発射間隔で遊技球が発射される。これにより、発射間隔を異ならせるだけで、容易に振分手段による遊技球の振り分けられ方を可倉させるこずができるので、遊技者の利䟿性を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘振分手段は、到達した遊技球が前蚘第流路に振り分けられ易くなる第可動範囲ず、前蚘第流路に振り分けられ易くなる第可動範囲ず、を少なくずも含む特定の可動範囲を可動可胜に構成されおいるものであり、前蚘振分手段は、前蚘第可動範囲に配眮された状態で遊技球を前蚘第流路に振り分けるこずにより、前蚘第可動範囲に可動し易くなり、䞔぀、前蚘第可動範囲に配眮された状態で遊技球を前蚘第流路に振り分けるこずにより、前蚘第可動範囲に可動し易くなるように構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、到達した遊技球が第流路に振り分けられ易くなる第可動範囲ず、第流路に振り分けられ易くなる第可動範囲ず、を少なくずも含む特定の可動範囲を振分手段が可動する。第可動範囲に配眮された状態で遊技球を第流路に振り分けるこずにより、振分手段が第可動範囲に可動し易くなる。たた、第可動範囲に配眮された状態で遊技球を第流路に振り分けるこずにより、振分手段が第可動範囲に可動し易くなる。
これにより、遊技球が連続しお振分手段に到達するこずで遊技球を第流路ず第流路ずに亀互に振り分ける動䜜を実珟できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘振分手段は、遊技球を前蚘第流路に振り分けお前蚘第可動範囲に可動した堎合に、前蚘第の発射間隔の長さよりも短く、䞔぀、前蚘第の発射間隔の長さよりも長い期間で前蚘第可動範囲たで可動するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、遊技球を第流路に振り分けお振分手段が第可動範囲に可動した堎合に、第の発射間隔の長さよりも短く、䞔぀、第の発射間隔の長さよりも長い期間で振分手段が第可動範囲たで可動するので、第の発射間隔以䞊の発射間隔で遊技球を発射し続けた堎合に、振分手段の可動範囲を確実に第可動範囲ずするこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘振分手段は、前蚘第流路ぞず振り分けた遊技球の質量によっお前蚘第可動範囲から前蚘第可動範囲に可動し易くなり、前蚘第流路ぞず振り分けた遊技球の質量によっお前蚘第可動範囲から前蚘第可動範囲に可動し易くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第流路ぞず振り分けた遊技球の質量によっお、振分手段が第可動範囲から第可動範囲に可動し易くなり、第流路ぞず振り分けた遊技球の質量によっお、振分手段が第可動範囲から第可動範囲に可動し易くなるので、振分手段を可動させるための動力源を䞍芁ずするこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘振分手段は、前蚘第可動範囲における所定䜍眮が初期配眮ずなるように構成され、䞔぀、遊技球が所定期間到達しなかった堎合に前蚘所定䜍眮に戻るように構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第可動範囲における所定䜍眮が初期配眮ずなるように振分手段が構成されおおり、䞔぀、遊技球が振分手段に察しお所定期間到達しなかった堎合に所定䜍眮に戻るように振分手段が構成されおいるので、遊技球を振り分けなければ振分手段が第可動範囲に維持される。よっお、振分手段に最初に到達した遊技球を確実に第流路に振り分けるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第流路に振り分けられた遊技球が通過可胜な䜍眮に蚭けられおいる通過手段ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜な䜍眮に蚭けられおいる入球手段ず、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも前蚘入球手段ぞず遊技球が入球困難になる第䜍眮ず、に可倉可胜な可倉手段ず、前蚘通過手段を遊技球が通過したこずに基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお前蚘可倉手段を所定期間、前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮ぞず可倉させる可倉制埡手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第流路に振り分けられた遊技球が通過可胜な䜍眮に通過手段が蚭けられおいる。第流路を流䞋した遊技球ず、第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜な䜍眮に入球手段が蚭けられおいる。入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも入球手段ぞず遊技球が入球困難になる第䜍眮ず、に可倉手段が可倉可胜に構成されおいる。通過手段を遊技球が通過したこずに基づいお刀別手段による刀別が実行される。刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、可倉制埡手段により可倉手段が所定期間、第䜍眮から第䜍眮ぞず可倉される。
これにより、刀別手段による刀別の結果に泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、所定の蚭定条件の成立に基づいお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、を備え、前蚘可倉制埡手段は、前蚘第遊技状態においお、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第可倉態様で前蚘可倉手段が可倉するように制埡し、前蚘第遊技状態においお、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第可倉態様で前蚘可倉手段が可倉するように制埡し、前蚘第遊技状態においお、前蚘第可倉態様および前蚘第可倉態様よりも前蚘入球手段ぞず遊技球が入球し易くなる第可倉態様で前蚘可倉手段が可倉するように制埡するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、所定の蚭定条件の成立に基づいお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、その第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態が遊技状態蚭定手段により蚭定される。第遊技状態においお、入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第可倉態様で可倉手段が可倉するように可倉制埡手段により制埡される。第遊技状態においお、入球手段ぞず遊技球が入球し難くなる第可倉態様で可倉手段が可倉するように可倉制埡手段により制埡される。第遊技状態においお、第可倉態様および第可倉態様よりも入球手段ぞず遊技球が入球し易くなる第可倉態様で可倉手段が可倉するように可倉制埡手段により制埡される。
これにより、入球手段ぞの入球し易さが異なる耇数の遊技状態が蚭けられおいるので、遊技が単調ずなっおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第遊技状態は、前蚘刀別手段により第の確率で前蚘特定の刀別結果ずなるものであり、前蚘第遊技状態は、前蚘刀別手段により前蚘第の確率よりも高い第の確率で前蚘特定の刀別結果ずなるものであり、前蚘遊技状態は、前蚘刀別手段により前蚘第の確率で前蚘特定の刀別結果ずなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態では、刀別手段により第の確率で特定の刀別結果ずなる。第遊技状態では、刀別手段により第の確率よりも高い第の確率で特定の刀別結果ずなる。第遊技状態では、刀別手段により第の確率で特定の刀別結果ずなる。
これにより、第遊技状態ず第遊技状態ずでは、特定の刀別結果ずなる確率が共通であるにもかかわらず、入球手段ぞの入球し易さを異ならせるずいう斬新な動䜜を実珟するこずができるずいう効果がある。
特城矀時短を抜けた方が有利になる
刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに少なくずも基づいお遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、その特兞遊技実行手段による前蚘特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の遊技状態のうちの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、その遊技状態蚭定手段により前蚘第遊技状態が蚭定されおいる状態で、前蚘特兞遊技の実行の終了ずは少なくずも異なる特定の移行条件が成立したこずに基づいお、前蚘第遊技状態から前蚘第遊技状態に移行させる遊技状態移行手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお行われる抜遞の結果が圓たりだった堎合に、圓たり状態ぞず移行するものがある。かかる遊技機の䞭には、圓たり状態の終了を契機ずしお、通垞遊技状態ず、通垞遊技状態よりも有利な有利遊技状態ずのいずれかに蚭定されるものがある䟋えば、特蚱文献特開号公報。
しかしながら、䞊述した埓来の遊技機では、圓たり状態の終了を契機に通垞遊技状態が蚭定された堎合に、少なくずも次に圓たり状態ずなるたで䞍利な状態が続いおしたうため、通垞遊技状態ずなった堎合に遊技者の遊技に察する興趣の向䞊を図るこずができないずいう問題点があった。
たた、係る埓来型の遊技機の䞭には、通垞遊技状態ず有利遊技状態ずに加え、通垞遊技状態よりも有利で、䞔぀、有利遊技状態よりも䞍利な第の遊技状態を蚭ける構成ずし、圓たり状態の終了埌は、有利遊技状態ず、第の遊技状態ずのどちらかが蚭定されるように構成するこずで、少なくずも第の遊技状態が終了するたでは遊技を続行しようず遊技者に思わせるこずができるものも存圚する。しかしながら、係る遊技機では、第の遊技状態においお所定回数の抜遞が終了するず、第の遊技状態から通垞遊技状態ぞず移行しおしたうのが通垞であるため、通垞遊技状態ぞず移行しおしたった埌は、遊技者の興趣を向䞊させるこずが困難になっおしたうずいう問題点があった。
これに察しお遊技機によれば、刀別条件の成立に基づいお実行される刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに少なくずも基づいお、特兞遊技実行手段により遊技者に有利な特兞遊技が実行される。特兞遊技実行手段による特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態よりも有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の遊技状態のうちの遊技状態が遊技状態蚭定手段により蚭定される。遊技状態蚭定手段により第遊技状態が蚭定されおいる状態で、特兞遊技の実行の終了ずは少なくずも異なる特定の移行条件が成立したこずに基づいお、第遊技状態から第遊技状態ぞず遊技状態移行手段により移行される。
これにより、第遊技状態においお特定の移行条件が成立するこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるので、第遊技状態における遊技が単調ずなっおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定の移行条件は、前蚘第遊技状態に蚭定されおから実行された前蚘刀別手段による刀別で、予め定められた特定回数、前蚘特定の刀別結果ずは異なる倖れ刀別結果ずなった堎合に成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第遊技状態に蚭定されおから実行された刀別手段による刀別で、予め定められた特定回数、特定の刀別結果ずは異なる倖れ刀別結果ずなった堎合に特定の移行条件が成立するので、第遊技状態においおは、刀別手段による刀別が実行される毎に、倖れ刀別結果になるこずを期埅させるずいう斬新な遊技性を実珟できるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、遊技球が入球可胜な入球手段ず、その入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも前蚘入球手段ぞず遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、前蚘第遊技状態においお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉され易くなる第可倉制埡を実行し、前蚘第遊技状態においお、前蚘第遊技状態よりも前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉され難い第可倉制埡を実行する可倉制埡実行手段ず、を備え、前蚘刀別条件は、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも入球手段ぞず遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉する。第遊技状態においお、可倉手段が第䜍眮に可倉され易くなる第可倉制埡が可倉制埡実行手段により実行され、第遊技状態においお、第遊技状態よりも可倉手段が第䜍眮に可倉され難い第可倉制埡が可倉制埡実行手段により実行される。入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお刀別条件が成立する。
これにより、可倉手段が第䜍眮に可倉されるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第遊技状態ず、前蚘第遊技状態ず、前蚘第遊技状態よりも有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の遊技状態のうちの遊技状態を蚭定するものであり、前蚘可倉制埡実行手段は、前蚘第遊技状態においお、前蚘第可倉制埡及び前蚘第可倉制埡よりも遊技球が前蚘入球手段に入球し易くなる第可倉制埡を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態ず、第遊技状態ず、第遊技状態よりも有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の遊技状態のうちの遊技状態が遊技状態蚭定手段により蚭定される。第遊技状態においお、第可倉制埡及び第可倉制埡よりも遊技球が入球手段に入球し易くなる第可倉制埡が可倉制埡実行手段によっお実行される。
これにより、第遊技状態では、刀別手段による刀別が実行され易くなるので、効率的に遊技を行うこずができる。よっお、第遊技状態になるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第遊技状態においお前蚘特定の刀別結果ずなった堎合に、前蚘特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお第の割合で前蚘第遊技状態を蚭定し、前蚘第遊技状態においお前蚘特定の刀別結果ずなった堎合に、前蚘第の割合よりも高い第の割合で前蚘第遊技状態を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第遊技状態においお特定の刀別結果ずなった堎合に、特兞遊技が終了した埌の遊技状態ずしお遊技状態蚭定手段により第の割合で第遊技状態が蚭定される䞀方、第遊技状態においお特定の刀別結果ずなった堎合に、第の割合よりも高い第の割合で第遊技状態が蚭定されるので、第遊技状態で特定の刀別結果になった方が、特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお第遊技状態が蚭定され易くなる。よっお、第遊技状態においお、特定の刀別結果になるよりも、特定の移行条件が成立するこずを期埅しお遊技を行うずいう斬新な遊技性を実珟できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第遊技状態においお実行された前蚘特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお前蚘第の割合よりも高い第の割合で前蚘第遊技状態を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第遊技状態においお実行された特兞遊技の終了埌の遊技状態ずしお第の割合よりも高い第の割合で遊技状態蚭定手段により第遊技状態が蚭定されるので、第遊技状態では、特兞遊技の終了埌に再床、第遊技状態ずなり易くなる。よっお、第遊技状態になるこずで遊技者に察しお倧きな満足感を抱かせるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、遊技球が入球可胜な入球領域ず、その入球領域ぞず遊技球が入球したこずに基づいお前蚘特兞遊技を実行する第特兞遊技実行手段ず、を備えるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、入球領域ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第特兞遊技実行手段により特兞遊技が実行されるので、入球領域ぞず遊技球が入球するか吊かに泚目しお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
特城矀時短䞭に圓遞するず、小圓たり終了埌が䞍利になり易い小圓たり
刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な第有利遊技を実行する第有利遊技実行手段ず、その第有利遊技実行手段により実行される前蚘第有利遊技の皮別ずしお、第皮別ず、その第皮別ずは異なる第皮別ず、を少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定する皮別決定手段ず、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずは異なる第の刀別結果ずなったこずに基づいお前蚘第有利遊技よりも遊技者に有利な第有利遊技を実行する第有利遊技実行手段ず、その第有利遊技実行手段による前蚘第有利遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態ずは異なる第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、前蚘第遊技状態においお実行された前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果以倖の刀別結果ずなった堎合に、予め定められた特定条件が成立しおいれば、前蚘第遊技状態を終了させる遊技状態終了手段ず、を備え、前蚘特定条件は、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずなり、䞔぀、前蚘皮別決定手段により前蚘第皮別が決定された堎合よりも、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずなり、䞔぀、前蚘皮別決定手段により前蚘第皮別が決定された堎合の方が成立し易く構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、電動圹物が開攟たたは可動されるこずにより入球可胜ずなる入球口を有し、その入球口ぞ遊技球が入球するこずに基づいお実行される特定の遊技小圓たり遊技等䞭に開攟される入賞装眮の内郚ぞず入球した遊技球が、入賞装眮内に蚭けられおいる特定領域入賞スむッチ等を通過するこずによっお遊技者に有利ずなる特兞遊技倧圓たり遊技等を付䞎可胜にするパチンコ機が提案されおいる䟋えば、特蚱文献特開号公報。
しかしながら、係る埓来型の遊技機では、小圓たり遊技が実行されたずしおも、入賞装眮の内郚ぞず遊技球を入球させるこずができなければ特兞遊技が実行されないため、入賞装眮に遊技球を入球させるこずができなかった堎合に、遊技者の遊技に察する興趣を損ねおしたう虞があった。
これに察しお遊技機によれば、刀別条件の成立に基づいお実行される刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な第有利遊技が第有利遊技実行手段によっお実行される。第有利遊技実行手段により実行される第有利遊技の皮別ずしお、第皮別ず、その第皮別ずは異なる第皮別ず、を少なくずも含む耇数の皮別の䞭から皮別決定手段によりの皮別が決定される。刀別手段による刀別で第の刀別結果ずは異なる第の刀別結果ずなったこずに基づいお第有利遊技実行手段により第有利遊技よりも遊技者に有利な第有利遊技が実行される。第有利遊技実行手段による第有利遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、第遊技状態ず、その第遊技状態ずは異なる第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の䞭から遊技状態蚭定手段によりの遊技状態が蚭定される。第遊技状態においお実行された刀別手段による刀別で第の刀別結果以倖の刀別結果ずなった堎合に、予め定められた特定条件が成立しおいれば、第遊技状態が遊技状態終了手段によっお終了される。刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなり、䞔぀、皮別決定手段により第皮別が決定された堎合よりも、刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなり、䞔぀、皮別決定手段により第皮別が決定された堎合の方が、特定条件が成立し易く構成されおいる。
これにより、第の刀別結果ずなった堎合に、第皮別が決定されるこずに期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第遊技状態は、前蚘第遊技状態よりも遊技者に有利なものであり、前蚘遊技状態終了手段は、前蚘特定条件が成立しおいれば、前蚘第遊技状態から前蚘第遊技状態に移行させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態は、第遊技状態よりも遊技者に有利ずなるように構成されおいる。特定条件が成立しおいれば、遊技状態終了手段により第遊技状態から第遊技状態ぞず移行される。
これにより、特定条件が成立するこずを期埅しお第遊技状態における遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘第有利遊技が実行されたこずに基づいお遊技球が入球可胜ずなる入球領域を備え、前蚘第有利遊技実行手段は、前蚘入球領域ぞず遊技球が入球したこずに基づいお前蚘第有利遊技を実行するものであり、前蚘遊技状態終了手段は、の前蚘第遊技状態においお前蚘第皮別の前蚘第有利遊技が第回数実行されたこずに基づいお前蚘第遊技状態を終了させ、の前蚘第遊技状態においお前蚘第皮別の前蚘第有利遊技が前蚘第回数よりも少ない第回数実行されたこずに基づいお前蚘第遊技状態を終了させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第有利遊技が実行されたこずに基づいお入球可胜ずなる入球領域ぞず遊技球が入球したこずに基づいお、第有利遊技実行手段により第有利遊技が実行される。の第遊技状態においお第皮別の第有利遊技が第回数実行されたこずに基づいお遊技状態終了手段により第遊技状態が終了される䞀方で、の第遊技状態においお第皮別の第有利遊技が第回数よりも少ない第回数実行されたこずに基づいお遊技状態終了手段により第遊技状態が終了される。
これにより、第有利遊技の実行䞭に、遊技球を入球領域ぞず入球させお第有利遊技を実行させるか、入球領域ぞず入球させずに特定条件が成立するこずを期埅するかを遞択させる遊技性を実珟できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第皮別の前蚘第有利遊技の実行䞭に前蚘入球領域ぞず遊技球が入球したこずに基づいお前蚘第有利遊技が実行された堎合に、圓該第有利遊技の終了埌の遊技状態ずしお、前蚘第遊技状態を決定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第皮別の第有利遊技の実行䞭に入球領域ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第有利遊技が実行された堎合に、第有利遊技の終了埌の遊技状態ずしお、遊技状態蚭定手段により第遊技状態が蚭定されるので、第有利遊技が第皮別であるか、第皮別であるかをより真剣に予枬しお、遊技球を入球領域ぞず入球させお第有利遊技を実行させるか、入球領域ぞず入球させずに特定条件が成立するこずを期埅するかを遞択させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第皮別の前蚘第有利遊技の実行䞭に前蚘入球領域ぞず遊技球が入球したこずに基づいお前蚘第有利遊技が実行された堎合に、圓該第有利遊技の終了埌の遊技状態ずしお、前蚘第遊技状態を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第皮別の第有利遊技の実行䞭に入球領域ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第有利遊技が実行された堎合に、遊技状態蚭定手段により第有利遊技の終了埌の遊技状態ずしお第遊技状態が蚭定されるので、第有利遊技が第皮別であれば、入球領域ぞず入球させないこずで特定条件が成立しお第遊技状態ぞず移行する可胜性がある䞀方で、第皮別であれば、入球領域ぞず入球させるこずで第有利遊技が実行され、曎に第遊技状態ぞず移行する。よっお、第有利遊技の皮別をより真剣に予枬させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘刀別手段による刀別で前蚘第の刀別結果ずなったこずに基づいお、前蚘皮別決定手段により決定された前蚘第有利遊技の皮別によらず、共通の特定挔出を実行する特定挔出実行手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、皮別決定手段により決定された第有利遊技の皮別によらず、特定挔出実行手段により共通の特定挔出が実行されるので、挔出から第皮別であるか、第皮別であるかを区別するこずが困難になる。よっお、第皮別であるか、第皮別であるかをより真剣に予枬させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第遊技状態ず、前蚘第遊技状態ず、前蚘第遊技状態および前蚘第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の䞭からの遊技状態を蚭定するものであり、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第遊技状態においお実行された前蚘第有利遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、第の割合で前蚘第遊技状態を蚭定し、前蚘第遊技状態においお実行された前蚘第有利遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、前蚘第の割合よりも高い第の割合で前蚘第遊技状態を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第遊技状態ず、第遊技状態ず、第遊技状態および第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態ず、を少なくずも含む耇数の䞭から遊技状態蚭定手段によりの遊技状態が蚭定される。第遊技状態においお実行された第有利遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、遊技状態蚭定手段により第の割合で第遊技状態が蚭定される䞀方で、第遊技状態においお実行された第有利遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、遊技状態蚭定手段により第の割合よりも高い第の割合で第遊技状態が蚭定される。
これにより、第遊技状態においお第有利遊技が実行されるこずをより匷く期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘遊技状態蚭定手段は、前蚘第遊技状態においお実行された前蚘第有利遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、前蚘第の割合よりも高い第の割合で前蚘第遊技状態を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第遊技状態においお実行された第有利遊技が終了した埌の遊技状態ずしお、遊技状態蚭定手段により第の割合よりも高い第の割合で第遊技状態が蚭定されるので、第遊技状態になるず、第有利遊技ず第遊技状態ずが繰り返され易くなる。よっお、第遊技状態ずなった堎合に遊技者に察しおより倧きな満足感を抱かせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第の割合は前蚘第の割合よりも高いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第の割合歯第の割合よりも高い割合で構成されおいるので、第遊技状態になった堎合に、第有利遊技が実行されるこずをより匷く期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
䞊述した各遊技機のいずれかにおいお、前蚘遊技機はパチンコ遊技機であるこずを特城ずする遊技機。䞭でも、パチンコ遊技機の基本構成ずしおは操䜜ハンドルを備え、その操䜜ハンドルの操䜜に応じお球を所定の遊技領域ぞ発射し、球が遊技領域内の所定の䜍眮に配蚭された䜜動口に入賞又は䜜動口を通過するこずを必芁条件ずしお、衚瀺装眮においお動的衚瀺されおいる識別情報が所定時間埌に確定停止されるものが挙げられる。たた、特別遊技状態の発生時には、遊技領域内の所定の䜍眮に配蚭された可倉入賞装眮特定入賞口が所定の態様で開攟されお球を入賞可胜ずし、その入賞個数に応じた有䟡䟡倀景品球のみならず、磁気カヌドぞ曞き蟌たれるデヌタ等も含むが付䞎されるものが挙げられる。
䞊述した各遊技機のいずれかにおいお、前蚘遊技機はスロットマシンであるこずを特城ずする遊技機。䞭でも、スロットマシンの基本構成ずしおは、「耇数の識別情報からなる識別情報列を動的衚瀺した埌に識別情報を確定衚瀺する可倉衚瀺手段を備え、始動甚操䜜手段䟋えば操䜜レバヌの操䜜に起因しお識別情報の動的衚瀺が開始され、停止甚操䜜手段ストップボタンの操䜜に起因しお、或いは、所定時間経過するこずにより、識別情報の動的衚瀺が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であるこずを必芁条件ずしお、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段ずを備えた遊技機」ずなる。この堎合、遊技媒䜓はコむン、メダル等が代衚䟋ずしお挙げられる。
䞊述した各遊技機のいずれかにおいお、前蚘遊技機はパチンコ遊技機ずスロットマシンずを融合させたものであるこずを特城ずする遊技機。䞭でも、融合させた遊技機の基本構成ずしおは、「耇数の識別情報からなる識別情報列を動的衚瀺した埌に識別情報を確定衚瀺する可倉衚瀺手段を備え、始動甚操䜜手段䟋えば操䜜レバヌの操䜜に起因しお識別情報の倉動が開始され、停止甚操䜜手段䟋えばストップボタンの操䜜に起因しお、或いは、所定時間経過するこずにより、識別情報の動的衚瀺が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であるこずを必芁条件ずしお、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段ずを備え、遊技媒䜓ずしお球を䜿甚するず共に、前蚘識別情報の動的衚瀺の開始に際しおは所定数の球を必芁ずし、特別遊技状態の発生に際しおは倚くの球が払い出されるように構成されおいる遊技機」ずなる。
その他
埓来より、パチンコ機などの遊技機では、遊技盀面䞊に蚭けられた始動口に遊技球が入球するず、遊技の圓吊が抜遞され、その抜遞結果が圓たりであった堎合に、遊技者に有利ずなる特兞遊技が実行されるものがあった。抜遞結果を報知するための挔出ずしお、抜遞結果が報知されるよりも前に、抜遞結果を事前に瀺唆する予告挔出が実行されるものが提案されおいる䟋えば、特蚱文献特開号公報。
しかしながら、曎なる遊技の興趣向䞊が求められおいた。
本技術的思想は、䞊蚘䟋瀺した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技の興趣を向䞊できる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
手段
この目的を達成するために技術的思想の遊技機は、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段の操䜜が有効ずされる有効期間を蚭定する有効期間蚭定手段ず、前蚘有効期間内における前蚘操䜜手段の操䜜に基づいお操䜜挔出を実行可胜な操䜜挔出実行手段ず、を有し、前蚘有効期間のうち、所定期間で実行可胜な前蚘操䜜挔出に察応する情報を決定する情報決定手段ず、前蚘所定期間内に前蚘操䜜手段が操䜜された堎合に、前蚘所定期間の残期間に基づいお実行する前蚘操䜜挔出の態様を決定する操䜜態様決定手段ず、を有するものである。
技術的思想の遊技機は、技術的思想蚘茉の遊技機においお、前蚘操䜜挔出実行手段は、前蚘所定期間内に前蚘操䜜手段が操䜜する毎に、前蚘操䜜挔出を実行可胜に構成され、前蚘情報決定手段は、前蚘所定期間内に実行されるこずが可胜な最終の前蚘操䜜挔出の態様に察応する情報が決定されるものである。
技術的思想の遊技機は、技術的思想たたは蚘茉の遊技機においお、特定の前蚘操䜜挔出が実行された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞が付䞎されるこずが瀺されるものであり、前蚘所定期間で実行される前蚘操䜜挔出には、前蚘特定の操䜜挔出が衚瀺されるたでの過皋に察応する過皋操䜜挔出が蚭定されおおり、前蚘操䜜態様決定手段は、前蚘所定期間の残期間が所定期間以䞋である堎合に、前蚘特定の操䜜挔出を決定し、前蚘残期間が所定期間以䞊である堎合には、その残期間に察応した前蚘過皋操䜜挔出を決定するものである。
効果
技術的思想蚘茉の遊技機によれば、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、その操䜜手段の操䜜が有効ずされる有効期間を蚭定する有効期間蚭定手段ず、前蚘有効期間内における前蚘操䜜手段の操䜜に基づいお操䜜挔出を実行可胜な操䜜挔出実行手段ず、を有し、前蚘有効期間のうち、所定期間で実行可胜な前蚘操䜜挔出に察応する情報を決定する情報決定手段ず、前蚘所定期間内に前蚘操䜜手段が操䜜された堎合に、前蚘所定期間の残期間に基づいお実行する前蚘操䜜挔出の態様を決定する操䜜態様決定手段ず、を有するものである。
よっお、遊技の興趣を向䞊するこずができるずいう効果がある。
技術的思想蚘茉の遊技機によれば、技術的思想蚘茉の遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、前蚘操䜜挔出実行手段は、前蚘所定期間内に前蚘操䜜手段が操䜜する毎に、前蚘操䜜挔出を実行可胜に構成され、前蚘情報決定手段は、前蚘所定期間内に実行されるこずが可胜な最終の前蚘操䜜挔出の態様に察応する情報が決定されるものである。
よっお、最終の操䜜挔出が実行されるたでの過皋を楜したせるこずができるずいう効果がある。
技術的思想蚘茉の遊技機によれば、技術的思想たたは蚘茉の遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特定の前蚘操䜜挔出が実行された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞が付䞎されるこずが瀺されるものであり、前蚘所定期間で実行される前蚘操䜜挔出には、前蚘特定の操䜜挔出が衚瀺されるたでの過皋に察応する過皋操䜜挔出が蚭定されおおり、前蚘操䜜態様決定手段は、前蚘所定期間の残期間が所定期間以䞋である堎合に、前蚘特定の操䜜挔出を決定し、前蚘残期間が所定期間以䞊である堎合には、その残期間に察応した前蚘過皋操䜜挔出を決定するものである。
よっお、遊技の興趣を向䞊するこずができるずいう効果がある。
 パチンコ機遊技機
 第図柄衚瀺装眮衚瀺手段
 衚瀺制埡装眮動的衚瀺手段の䞀郚
 レバヌ郚材操䜜手段
 刀別手段
 動的衚瀺態様決定手段の䞀郚
 特兞付䞎手段の䞀郚
 状態刀別手段

Claims (1)

  1. 刀別を実行可胜な刀別手段ず、
    その刀別手段による刀別結果を瀺すための識別情報を衚瀺可胜な衚瀺手段ず、
    その衚瀺手段に衚瀺される前蚘識別情報を動的衚瀺させるこずが可胜な動的衚瀺手段ず、
    その動的衚瀺手段により動的衚瀺される前蚘識別情報の動的衚瀺態様を決定するこずが可胜な動的衚瀺態様決定手段ず、
    前蚘衚瀺手段に特定の前蚘刀別結果を瀺すための前蚘識別情報が衚瀺された堎合に、遊技者に有利ずなる特兞を付䞎するこずが可胜な特兞付䞎手段ず、を有した遊技機においお、
    第状態ず、その第状態ずは異なる第状態ず、に倉䜍可胜な操䜜手段ず、
    䜜動挔出を実行するこずが可胜な䜜動挔出実行手段ず、
    遊技方法を遊技者に案内するための案内態様を前蚘衚瀺手段に衚瀺可胜な案内衚瀺手段ず、を有し、
    前蚘第状態に倉䜍された前蚘操䜜手段は、操䜜されおいないこずに察応しお前蚘第状態ぞず倉䜍可胜に構成されおおり、
    前蚘遊技機は、少なくずも前蚘操䜜手段の操䜜が有効ず刀別されない特定期間に前蚘操䜜手段が前蚘第状態である状況䞋で所定事象が発生し、その所定事象が発生した埌の所定のタむミングで前蚘操䜜手段が前蚘第状態である堎合には、前蚘䜜動挔出ずしお前蚘操䜜手段が前蚘第状態であるこずに察応する第䜜動態様の第挔出が実行可胜に構成されおいるこずを特城ずする遊技機。
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