JP2023051308A - 端末装置のためのコンピュータプログラム、及び、端末装置によって実行される方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの利便性を向上させ得る技術を提供する。【解決手段】端末装置は、第1の関連指示が取得される場合に、ラベルファイルと第1のデータベースファイルとの第1の関連付けを記憶し、第2の関連指示が取得される場合に、第1のオブジェクト領域と第1のフィールド名との第2の関連付けを記憶する。端末装置は、第1の関連付けと第2の関連付けとが記憶されている状態において、第1の印刷指示が取得される場合に、ラベルファイルと第1のデータベースファイルとを利用して、N個の第1の印刷データを生成し、N個の第1の印刷データをラベルプリンタに送信する。端末装置は、第1の関連付けと第2の関連付けとが記憶されている状態において、解除指示が取得される場合に、第1のオブジェクト領域と第1のフィールド名との第2の関連付けを解除することなく、ラベルファイルと第1のデータベースファイルとの第1の関連付けを解除する。【選択図】図4
Description
本明細書では、ラベルファイルとデータベースファイルとの関連付け、及び、オブジェクト領域とフィールド名との関連付けに関する技術を開示する。
特許文献1には、印刷装置とパーソナルコンピュータとを備えるシステムが開示されている。パーソナルコンピュータは、データベースに接続されている状態において、作業領域内のオブジェクトと、データベース内のフィールド名と、を関連付けて記憶する。この状態において、パーソナルコンピュータは、印刷実行の指示を取得すると、データベース内のフィールド名に対応するテキストがオブジェクト内に配置されているラベルの印刷を実行する。
上記の特許文献1には明記されていないが、パーソナルコンピュータがデータベースとの接続を切断する場合には、オブジェクトとフィールド名との関連付けが解除されると考えられる。本明細書では、ユーザの利便性を向上させ得る技術を提供する。
本明細書で開示するコンピュータプログラムは、端末装置のためのコンピュータプログラムであって、前記端末装置のコンピュータを、以下の各部、即ち、印刷対象のテキストが配置されるべき1個以上のオブジェクト領域が定義されているラベルファイルと、第1のデータベースファイルと、を関連付けるための第1の関連指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの第1の関連付けを前記端末装置のメモリに記憶する第1の記憶制御部であって、前記第1のデータベースファイルは、1個以上のフィールド名とM個(Mは1以上の整数)のテキスト情報とを含み、前記M個のテキスト情報のそれぞれは、前記1個以上のフィールド名のうちの第1のフィールド名に関連付けられている第1のテキストを含む、前記第1の記憶制御部と、前記1個以上のオブジェクト領域のうちの第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名とを関連付けるための第2の関連指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との第2の関連付けを前記メモリに記憶する第2の記憶制御部と、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記ラベルファイルを利用した印刷の指示である第1の印刷指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと、前記ラベルファイルに関連付けられている前記第1のデータベースファイルと、を利用して、前記第1のデータベースファイルに含まれる前記M個のテキスト情報のうちのN個(Nは1以上前記M以下の整数)のテキスト情報に対応するN個の第1の印刷データを生成する第1の印刷データ生成部であって、前記N個の第1の印刷データのそれぞれでは、当該第1の印刷データに対応するテキスト情報に含まれる第1のテキストが、前記第1のフィールド名に関連付けられている前記第1のオブジェクト領域に配置されている、前記第1の印刷データ生成部と、前記N個の第1の印刷データをラベルプリンタに送信する第1の印刷データ送信部と、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除するための解除指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けを解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除する第1の解除部と、として機能させてもよい。
上記の構成によると、端末装置は、第1の関連付けと第2の関連付けとがメモリに記憶されている状態において、解除指示を取得する場合に、第1のオブジェクト領域と第1のフィールド名との第2の関連付けを解除することなく、ラベルファイルと第1のデータベースファイルとの第1の関連付けを解除する。このため、ラベルファイルと第1のデータベースファイルとの第1の関連付けが解除されても、第1のオブジェクト領域と第1のフィールド名との第2の関連付けが維持される。従って、ユーザの利便性を向上させ得る。
上記のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体、当該コンピュータプログラムによって実現される端末装置、及び、当該端末装置によって実行される方法も新規で有用である。
(第1実施例)
(通信システム2の構成:図1)
図1に示されるように、通信システム2は、携帯端末10と、ラベルプリンタ50と、を備える。携帯端末10及びラベルプリンタ50は、AP(Access pointの略)4との無線接続を確立している。携帯端末10、及び、ラベルプリンタ50は、AP4を介して相互に通信可能である。
(通信システム2の構成:図1)
図1に示されるように、通信システム2は、携帯端末10と、ラベルプリンタ50と、を備える。携帯端末10及びラベルプリンタ50は、AP(Access pointの略)4との無線接続を確立している。携帯端末10、及び、ラベルプリンタ50は、AP4を介して相互に通信可能である。
本実施例では、ユーザが、携帯端末10及びラベルプリンタ50を利用して、管理対象物に貼り付けられるラベルを生成することを実現する。ラベルは、ラベルプリンタ50が粘着性を有するシールにラベル画像を印刷することによって生成される。携帯端末10は、ラベル画像を表わすデータファイルであるラベルファイルを生成し、ラベルファイルから得られる印刷データをラベルプリンタ50に送信する。
(携帯端末10の構成)
携帯端末10は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。携帯端末10は、表示部12と、無線LANインターフェース(以下ではインターフェースを「I/F」と記載する)14と、制御部20と、を備える。
携帯端末10は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。携帯端末10は、表示部12と、無線LANインターフェース(以下ではインターフェースを「I/F」と記載する)14と、制御部20と、を備える。
表示部12は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。表示部12は、いわゆるタッチパネルとしても機能する。従って、ユーザは、表示部12に表示された複数のキーを操作することによって、様々な指示を携帯端末10に入力することができる。即ち、表示部12は、操作部としても機能する。
無線LANI/F14は、Wi-Fi方式に従ったWi-Fi通信を実行するためのI/Fであり、AP4との無線接続を確立している。Wi-Fi方式は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers、 Inc.の略)の802.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a、11b、11g、11n、11ac等)に基づく無線通信方式である。
制御部20は、CPU22と、メモリ24と、を備える。メモリ24は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ等によって構成される。CPU22は、メモリ24に格納されているOS(Operating Systemの略)プログラム28、印刷アプリケーション30等に従って、様々な処理を実行する。OSプログラム28は、携帯端末10の種々の基本的な動作を制御するためのプログラムである。印刷アプリケーション30は、ラベルプリンタ50のベンダによって提供されるアプリケーションであり、例えば、インターネット上のサーバから携帯端末10にインストールされる。印刷アプリケーション30は、携帯端末10を利用して、ラベルプリンタ50にラベルを印刷させたりするためのアプリケーションである。以下では、アプリケーションのことを「アプリ」と記載することがある。
メモリ24は、さらに、csvファイルCF1、CF2、CF3を記憶している。csvファイルは、複数のテキストをカンマで区切ったテキストファイルである。図1では、csvファイルCF1、CF2、CF3内に記述されている複数個のテキストが表形式で示されている。csvファイルCF1、CF2、CF3の1行目(即ち一番上の行)には、フィールド名が記述されている。csvファイルCF1では、フィールド名「ユーザ名」に対応するテキストと、フィールド名「住所」に対応するテキストと、がそれぞれ列方向(縦方向)に並んでいる。csvファイルCF2では、フィールド名「ユーザ名」に対応するテキストと、フィールド名「メールアドレス」に対応するテキストと、それぞれが列方向に並んでいる。csvファイルCF3では、フィールド名「ユーザ名」に対応するテキストと、フィールド名「年齢」に対応するテキストと、フィールド名「住所」に対応するテキストと、それぞれが列方向に並んでいる。以下では、csvファイル内の2行目以降において、行方向(横方向)に並ぶ複数個のテキストを総称して、「テキスト情報」と記載することがある。例えば、csvファイルCF1の場合、「U1、AD1」、「U2、AD2」、及び「U3、AD3」がテキスト情報である。
メモリ24は、さらに、ラベルファイルLF1を記憶し得る。ラベルファイルLF1には、オブジェクトテーブルOTと、csv情報CIと、が書き込まれ得る。オブジェクトテーブルOTでは、オブジェクト名と、フィールド名と、が関連付けられている。オブジェクト名は、後述するオブジェクト領域を識別するための情報である。csv情報CIは、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルを示す情報である。本実施例では、ラベルファイルLF1は、2個以上のcsvファイルと同時的に関連付けができないように構成されている。即ち、csv情報CIには、1個のcsvファイルを示す情報のみが書き込まれる。
(ラベルプリンタ50の構成)
ラベルプリンタ50は、表示部52と、印刷実行部54と、無線LANI/F56と、制御部60と、を備える。
ラベルプリンタ50は、表示部52と、印刷実行部54と、無線LANI/F56と、制御部60と、を備える。
表示部52は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。印刷実行部54は、いわゆる熱転写方式の印刷機構であり、ラベル画像をシールに転写することによってラベルを生成する。変形例では、印刷実行部54は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構でもよい。無線LANI/F56は、上述した無線LANI/F14と同様である。
制御部60は、CPU62と、メモリ64と、を備える。CPU62は、メモリ64に格納されているプログラム70に従って、様々な処理を実行する。メモリ64は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ等によって構成される。
(具体的なケース;図2~図9)
図2~図9を参照して、本実施例の通信システム2によって実現される具体的なケースA~ケースFについて説明する。
図2~図9を参照して、本実施例の通信システム2によって実現される具体的なケースA~ケースFについて説明する。
(ケースA;図2、図3)
図2、図3を参照して、ラベルLB1~LB3(図3参照)が印刷されるケースAについて説明する。ケースAの初期状態では、メモリ24にラベルファイルLF1が記憶されている。ラベルファイルLF1のオブジェクトテーブルOT、及び、csv情報CIは空の状態である。
図2、図3を参照して、ラベルLB1~LB3(図3参照)が印刷されるケースAについて説明する。ケースAの初期状態では、メモリ24にラベルファイルLF1が記憶されている。ラベルファイルLF1のオブジェクトテーブルOT、及び、csv情報CIは空の状態である。
携帯端末10は、印刷アプリ30を起動するためのアプリ起動操作を受け付けると、印刷アプリ30に従って以下の各処理を実行する。まず、携帯端末10は、ラベルファイルLF1を開くための操作を受付けると、トップ画面SC0を表示部12に表示する。トップ画面SC0は、閉じるボタンB1と保存ボタンB2と印刷ボタンB3とデータボタンB4とメニューボタンB5と印刷領域PAとを含む。閉じるボタンB1は、印刷アプリ30を終了させるためのボタンである。保存ボタンB2は、ラベルファイルLF1を保存するためのボタンである。印刷ボタンB3は、ラベル印刷処理を実行するためのボタンである。データボタンB4は、オブジェクト領域とフィールド名とを関連付けるためのオブジェクト画面SC1(図3参照)を表示させるためのボタンである。メニューボタンB5は、複数個のメニューを表示させるためのボタンである。印刷領域PAは、ラベルプリンタ50によって印刷されるラベル画像に対応する領域である。
携帯端末10は、T10において、メニューボタンB5の選択を受付けると、メニュー画面MSをトップ画面SC0上に表示する。メニュー画面MSは、接続ボタンMB1と切断ボタンMB2と生成ボタンMB3と連結ボタンMB4とを含む。接続ボタンMB1は、新たなcsvファイルを開くと共に、当該csvファイルと現在開かれているラベルファイルとを関連付けるためのボタンである。切断ボタンMB2は、ラベルファイルとcsvファイルとの関連付けを解除するためのボタンである。生成ボタンMB3は、オブジェクト領域を生成するためのボタンである。オブジェクト領域は、印刷対象のテキストが配置されるべき領域である。連結ボタンMB4は、フィールド名を連結するための連結画面SC2(図6参照)を表示させるためのボタンである。
携帯端末10は、T12において、生成ボタンMB3の選択を受付ける。そして、携帯端末10は、新たなオブジェクト領域OB1を配置する領域が指定され、新たなオブジェクト領域OB1のオブジェクト名「Text1」の入力を受付けると、トップ画面SC0の印刷領域PA内にオブジェクト領域OB1を表示する。本実施例では、オブジェクト名「Text1」がオブジェクト領域OB1に表示されているが、オブジェクト名と異なるテキストがオブジェクト領域OB1に表示されてもよい。携帯端末10は、オブジェクト名「Text1」をオブジェクトテーブルOTに記憶する。この時点において、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名「Text1」には、フィールド名が関連付けられていない。
携帯端末10は、T14において、メニューボタンB5の選択を受付け、生成ボタンMB3の選択を受付ける。そして、携帯端末10は、新たなオブジェクト領域OB2を配置する領域が指定され、新たなオブジェクト領域OB2のオブジェクト名「Text2」の入力を受付けると、トップ画面SC0の印刷領域PA内にオブジェクト領域OB2を表示する。携帯端末10は、オブジェクト名「Text2」をオブジェクトテーブルOTに記憶する。この時点において、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名「Text1」、「Text2」には、フィールド名が関連付けられていない。
携帯端末10は、T20において、メニューボタンB5の選択を受付け、接続ボタンMB1の選択を受付け、csvファイルCF1の選択を受付けると、図3のトップ画面SC0上にcsvファイルCF1を表形式で表示する。また、携帯端末10は、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1とを関連付けるための第1のファイル接続指示が取得されたと判断し、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにcsvファイルCF1のファイル名「cf1」を記憶する。これにより、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けがメモリ24に記憶される。
携帯端末10は、T22において、データボタンB4の選択を受付けると、オブジェクト画面SC1を表示部12に表示する。オブジェクト画面SC1では、オブジェクトテーブルOTに記憶されているオブジェクト名「Text1」、「Text2」のそれぞれに、フィールド名設定欄が対応付けられている。本ケースにおいて、ユーザは、フィールド名設定欄を操作することによって、csvファイルCF1内のフィールド名「ユーザ名」、「住所」を選択することができる。オブジェクト画面SC1は、さらに、OKボタンB6とキャンセルボタンB7とを含む。携帯端末10は、T24において、オブジェクト名「Text1」に関連付けるフィールド名としてフィールド名「ユーザ名」が選択され、オブジェクト名「Text2」に関連付けるフィールド名としてフィールド名「住所」が選択される操作を受付けると、オブジェクト名「Text1」に対応するフィールド名に「ユーザ名」を表示し、オブジェクト名「Text2」に対応するフィールド名に「住所」を表示する。携帯端末10は、T26において、OKボタンB6の選択を受付けると、オブジェクト名「Text1」とフィールド名「ユーザ名」とを関連付けるための第1のオブジェクト接続指示、及び、オブジェクト名「Text2」とフィールド名「住所」とを関連付けるための第2のオブジェクト接続指示が取得されたと判断し、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名「Text1」に関連付けられているフィールド名に「ユーザ名」を記憶すると共に、オブジェクト名「Text2」に関連付けられているフィールド名に「住所」を記憶する。これにより、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けがメモリ24に記憶されると共に、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」との第2のオブジェクト関連付けがメモリ24に記憶される。また、携帯端末10は、フィールド名「ユーザ名」に対応するテキスト「U1」をオブジェクト領域OB1に表示すると共に、フィールド名「住所」に対応するテキスト「AD1」をオブジェクト領域OB2に表示する。上述のように、携帯端末10は、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名とフィールド名とを関連付けて記憶する。このような構成によると、携帯端末10は、オブジェクト名とフィールド名との関連付けを容易に管理することができる。また、ラベルファイルLF1にオブジェクトテーブルOTが記憶されているために、オブジェクトテーブルOTがラベルファイルLF1とは異なるファイルに記憶されている構成と比較して、携帯端末10が、オブジェクトテーブルOTに速くアクセスすることができる。
携帯端末10は、T30において、印刷ボタンB3の選択を受付けると、印刷指示を取得したと判断し、ラベル印刷を実行する。携帯端末10は、ラベルファイルLF1と、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルCF1と、を利用して、csvファイルCF1に含まれる3個のテキスト情報に対応する3個の印刷データを生成する。3個の印刷データのそれぞれでは、当該印刷データに対応するテキスト情報に含まれるフィールド名「ユーザ名」に対応するテキスト(U1、U2、U3)が、フィールド名「ユーザ名」に関連付けられているオブジェクト領域OB1に配置されていると共に、当該テキスト情報に含まれるフィールド名「住所」に対応するテキスト(AD1、AD2、AD3)が、フィールド名「ユーザ名」に対応するオブジェクト領域OB2に配置されている。次いで、携帯端末10は、3個の印刷データをラベルプリンタ50に送信する。ラベルプリンタ50は、携帯端末10から3個の印刷データを受信すると、3個の印刷データを利用して、ラベルLB1~LB3の印刷を実行する。ラベルLB1には、テキスト「U1」及び「AD1」が表示されており、ラベルLB2には、テキスト「U2」及び「AD2」が表示されており、ラベルLB3には、テキスト「U3」及び「AD3」が表示されている。なお、ユーザは、csvファイルCF1の一部を印刷すべき範囲として選択することができる。例えば、ユーザは、csvファイルCF1内の2行目、3行目のみを印刷すべき範囲として選択することができる。この場合、csvファイルCF1内の2行目に記述されているテキスト「U1」及び「AD1」を含むラベルLB1と、csvファイルCF1内の3行目に記述されているテキスト「U2」及び「AD2」を含むラベルLB2と、が印刷される。
(ケースB;図4)
続いて、図4を参照して、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが、csvファイルCF1からcsvファイルCF2に変更されるケースBについて説明する。ケースBの初期状態は、ケースAの後の状態である。即ち、携帯端末10のメモリ24には、第1のラベル関連付けと、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、が記憶されている。
続いて、図4を参照して、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが、csvファイルCF1からcsvファイルCF2に変更されるケースBについて説明する。ケースBの初期状態は、ケースAの後の状態である。即ち、携帯端末10のメモリ24には、第1のラベル関連付けと、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、が記憶されている。
携帯端末10は、T110において、メニューボタンB5の選択、メニュー画面MS内の接続ボタンMB1(図2参照)の選択、及び、csvファイルCF2の選択を受付けると、トップ画面SC0にcsvファイルCF2を表形式で表示する。また、携帯端末10は、ラベルファイルLF1と、csvファイルCF1とは異なるcsvファイルCF2と、を関連付けるための指示であるファイル変換指示が取得されたと判断し、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにおいて、ファイル名「cf1」を消去して、csvファイルCF2のファイル名「cf2」を記憶する。なお、変形例では、携帯端末10は、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにおいて、ファイル名「cf2」をファイル名「cf1」に上書きしてもよい。これにより、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されると共に、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF2との第2のラベル関連付けがメモリ24に記憶される。また、携帯端末10は、オブジェクトテーブルOT内のフィールド名「ユーザ名」、「住所」を特定する。次いで、携帯端末10は、csvファイルCF2が、フィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まないと判断し、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」との第2のオブジェクト関連付けを解除する。具体的には、携帯端末10は、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名「Text2」に関連付けられているフィールド名「住所」を消去する。また、携帯端末10は、オブジェクト領域OB2内のテキストを「AD1」から「Text2」に変更する。
携帯端末10は、T120において、データボタンB4の選択を受付けると、オブジェクト画面SC1を表示部12に表示する。本ケースのオブジェクト画面SC1では、オブジェクト名「Text1」に対応するフィールド名設定欄に「ユーザ名」が表示されている。ユーザは、フィールド名設定欄を操作することによって、csvファイルCF2内のフィールド名「ユーザ名」、「メールアドレス」を選択することができる。携帯端末10は、T122において、オブジェクト名「Text2」に関連付けるフィールド名としてフィールド名「メールアドレス」が選択されることを受付け、OKボタンB6の選択を受付けると、オブジェクト名「Text2」とフィールド名「メールアドレス」とを関連付けるための第3のオブジェクト接続指示が取得されたと判断し、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名「Text2」に関連付けられているフィールド名に「メールアドレス」を記憶する。これにより、オブジェクト領域OB2とフィールド名「メールアドレス」との第3のオブジェクト関連付けがメモリ24に記憶される。また、携帯端末10は、フィールド名「メールアドレス」に対応するテキスト「MA1」をオブジェクト領域OB2に表示する。
携帯端末10は、T130において、印刷ボタンB3の選択を受付けると、印刷指示を取得したと判断し、ラベル印刷を実行する。携帯端末10は、ラベルファイルLF2と、ラベルファイルLF2に関連付けられているcsvファイルCF2と、を利用して、csvファイルCF2に含まれる3個のテキスト情報に対応する3個の印刷データを生成する。3個の印刷データのそれぞれでは、当該印刷データに対応するテキスト情報に含まれるフィールド名「ユーザ名」に対応するテキスト(U1、U2、U3)がオブジェクト領域OB1に配置されていると共に、当該テキスト情報に含まれるフィールド名「メールアドレス」に対応するテキスト(MA1、MA2、MA3)がオブジェクト領域OB2に配置されている。次いで、携帯端末10は、3個の印刷データをラベルプリンタ50に送信する。ラベルプリンタ50は、携帯端末10から3個の印刷データを受信すると、3個の印刷データを利用して、ラベルLB11~LB13の印刷を実行する。ラベルLB11には、テキスト「U1」及び「MA1」が表示されており、ラベルLB12には、テキスト「U2」及び「MA2」が表示されており、ラベルLB13には、テキスト「U3」及び「MA3」が表示されている。
(ケースBの効果)
ケースBに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得する場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T110)。また、携帯端末10は、第1のラベル関連付けが解除された後に、第2のラベル関連付けをメモリ24に記憶する(T110)。このような構成によると、ユーザは、第2のラベル関連付けがメモリ24に記憶された後に、再度、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
ケースBに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得する場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T110)。また、携帯端末10は、第1のラベル関連付けが解除された後に、第2のラベル関連付けをメモリ24に記憶する(T110)。このような構成によると、ユーザは、第2のラベル関連付けがメモリ24に記憶された後に、再度、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得し、かつ、csvファイルCF2がフィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まない場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、第1のラベル関連付けを解除すると共に、第2のオブジェクト関連付けを解除する。この場合、ユーザは、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが変更された後に、再度、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。また、オブジェクト領域OB2と、csvファイルCF2に存在しないフィールド名「住所」と、が関連付けられている状態において、ラベル印刷が実行されると、ユーザの意図とは異なるラベルが印刷されてしまう。上記の構成によると、オブジェクト領域OB2とcsvファイルCF2に存在しないフィールド名「住所」との第2のオブジェクト関連付けが解除される。このため、ユーザの意図とは異なるラベルが印刷されることを抑制することができる。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
(ケースC;図5)
続いて、図5を参照して、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されるケースCについて説明する。ケースCの初期状態は、図4のケースBの初期状態と同様である。
続いて、図5を参照して、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されるケースCについて説明する。ケースCの初期状態は、図4のケースBの初期状態と同様である。
携帯端末10は、T210において、メニューボタンB5の選択、及び、メニュー画面MS内の切断ボタンMB2(図2参照)の選択を受付けると、ラベルファイルLF1と、csvファイルCF1とは異なるcsvファイルと、を関連付けるための指示ではない切断指示を取得したと判断し、csv情報CIから「cf1」を消去する。これにより、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除される。なお、携帯端末10は、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けと、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」との第2のオブジェクト関連付けと、を解除しない。また、携帯端末10は、オブジェクト領域OB1、OB2内の領域を空白にする。
携帯端末10は、T220において、メニューボタンB5の選択、メニュー画面MS内の接続ボタンMB1(図2参照)の選択、及び、csvファイルCF2の選択を受付けると、トップ画面SC0にcsvファイルCF2を表形式で表示する。また、携帯端末10は、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF2とを関連付けるための第2のファイル接続指示が取得されたと判断し、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにcsvファイルCF2のファイル名「cf2」を記憶する。これにより、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF2との第2のラベル関連付けがメモリ24に記憶される。また、携帯端末10は、オブジェクトテーブルOT内のフィールド名「ユーザ名」、「住所」を特定する。次いで、携帯端末10は、csvファイルCF2が、フィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まないと判断し、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」との第2のオブジェクト関連付けを解除する。携帯端末10は、「U1」をオブジェクト領域OB1に表示すると共に、「Text2」をオブジェクト領域OB2に表示する。
次いで、図4のT120、T122と同様の処理が実行される。これにより、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名「Text2」とフィールド名「メールアドレス」とが関連付けられる。即ち、オブジェクト領域OB2とフィールド名「メールアドレス」との第3のオブジェクト関連付けがメモリ24に記憶される。また、「MA1」がオブジェクト領域OB2に表示される。携帯端末10は、T230において、印刷ボタンB3の選択を受付けると、印刷指示を取得したと判断し、ラベル印刷を実行する。本ケースでは、ケースCと同様に、ラベルLB11~LB13が印刷される。
(ケースCの効果)
ケースCに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、切断指示を取得する場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T210)。このような構成によると、ユーザは、第1のラベル関連付けが解除された後に、再度、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
ケースCに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、切断指示を取得する場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T210)。このような構成によると、ユーザは、第1のラベル関連付けが解除された後に、再度、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、切断指示を取得する場合に、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、を解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する。このような構成によると、ユーザは、第1のラベル関連付けが解除された後に、再度、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」とを関連付けるための操作、及び、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、携帯端末10は、第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、第2のファイル接続指示を取得し、かつ、csvファイルCF2がフィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まない場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、第2のオブジェクト関連付けを解除する。この場合、ユーザは、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが変更された後に、再度、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
(ケースD;図6、図7)
続いて、図6、図7を参照して、2個のフィールド名が連結される連結フィールド名が生成されるケースDについて説明する。ケースDの初期状態は、ケースAの初期状態と同様である。
続いて、図6、図7を参照して、2個のフィールド名が連結される連結フィールド名が生成されるケースDについて説明する。ケースDの初期状態は、ケースAの初期状態と同様である。
まず、図2のT10、T12、T20と同様の処理が実行される。これにより、トップ画面SC0の印刷領域PA内にオブジェクト領域OB1が表示され、オブジェクト領域OB1にテキスト「Text1」が表示される。また、トップ画面SC0にcsvファイルCF1が表形式で表示されると共に、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにcsvファイルCF1のファイル名「CF1」が記憶される。即ち、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けがメモリに24に記憶される。
携帯端末10は、T310において、メニューボタンB5の選択、及び、メニュー画面MS内の連結ボタンMB4(図2参照)の選択を受付けると、連結画面SC2を表示部12に表示する。連結画面SC2は、フィールド名選択欄FSと、連結フィールド名表示欄JSと、追加ボタンB8と、OKボタンB9と、キャンセルボタンB10と、を含む。フィールド名選択欄FS内の1個のフィールド名が選択されている状態において、追加ボタンB8が選択されると、当該フィールド名が連結フィールド名表示欄JSに表示される。
携帯端末10は、T312において、フィールド名「ユーザ名」とフィールド名「住所」とを連結するための操作を受付ける。具体的には、フィールド名選択欄FS内のフィールド名「ユーザ名」が選択されている状態において、追加ボタンB8が選択され、その後に、フィールド名選択欄FS内のフィールド名「住所」が選択されている状態において、追加ボタンB8が選択される。この場合、携帯端末10は、連結フィールド名「ユーザ名-住所」を連結フィールド名表示欄JSに表示する。連結フィールド名では、連結された2個のフィールド名の間にテキスト「-」が表示されている。
携帯端末10は、T314において、OKボタンB9の選択を受付けると、図7のトップ画面SC0を表示部12に表示する。また、携帯端末10は、フィールド名「ユーザ名」とフィールド名「住所」とを連結するための連結指示が取得されたと判断し、連結フィールド名「ユーザ名-住所」を生成すると共に、連結フィールド名「ユーザ名-住所」をラベルファイルLF1に関連付けて記憶する。携帯端末10は、T320において、データボタンB4の選択を受付けると、オブジェクト画面SC1を表示部12に表示する。本ケースのオブジェクト画面SC1では、オブジェクト名「Text1」に、フィールド名設定欄が対応付けられている。ユーザは、フィールド名設定欄を操作することによって、フィールド名「ユーザ名」、「住所」、及び、連結フィールド名「ユーザ名-住所」を選択することができる。携帯端末10は、T322において、オブジェクト名「Text1」に関連付けるフィールド名として連結フィールド名「ユーザ名-住所」が選択される操作を受付けると、オブジェクト名「Text1」に対応するフィールド名に連結フィールド名「ユーザ名-住所」を表示する。携帯端末10は、T324において、OKボタンB6の選択を受付けると、オブジェクト名「Text1」に連結フィールド名「ユーザ名-住所」を関連付けるための第4のオブジェクト接続指示が取得されたと判断し、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名「Text1」に関連付けられているフィールド名に「ユーザ名-住所」を記憶する。これにより、オブジェクト領域OB1と連結フィールド名「ユーザ名-住所」との第4のオブジェクト関連付けがメモリ24に記憶される。携帯端末10は、連結フィールド名「ユーザ名-住所」に対応するテキスト「U1-AD1」をオブジェクト領域OB1に表示する。
携帯端末10は、T330において、印刷ボタンB3の選択を受付けると、印刷指示を取得したと判断し、ラベル印刷を実行する。携帯端末10は、ラベルファイルLF1と、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルCF1と、を利用して、csvファイルCF1に含まれる3個のテキスト情報に対応する3個の印刷データを生成する。3個の印刷データのそれぞれでは、当該印刷データに対応するテキスト情報に含まれる連結フィールド名「ユーザ名-住所」に対応するテキスト(U1-AD1、U2-AD2、U3-AD3)が、連結フィールド名「ユーザ名-住所」に関連付けられているオブジェクト領域OB1に配置されている。次いで、携帯端末10は、3個の印刷データをラベルプリンタ50に送信する。ラベルプリンタ50は、携帯端末10から3個の印刷データを受信すると、3個の印刷データを利用して、ラベルLB21~LB23の印刷を実行する。ラベルLB21には、テキスト「U1-AD1」が表示されており、ラベルLB22には、テキスト「U2-AD2」が表示されており、ラベルLB23には、テキスト「U3-AD3」が表示されている。ラベルLB21~LB23は、それぞれ、テキスト「-(ハイフン)」を含む点が、ラベルLB1~LB3(図3参照)と異なる。
(ケースE;図8)
続いて、図8を参照して、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが、csvファイルCF1からcsvファイルCF2に変更されるケースEについて説明する。ケースEの初期状態は、ケースDの後の状態である。即ち、第1のラベル関連付けと第4のオブジェクト関連付けとが携帯端末10のメモリ24に記憶されている。
続いて、図8を参照して、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが、csvファイルCF1からcsvファイルCF2に変更されるケースEについて説明する。ケースEの初期状態は、ケースDの後の状態である。即ち、第1のラベル関連付けと第4のオブジェクト関連付けとが携帯端末10のメモリ24に記憶されている。
携帯端末10は、T410において、メニューボタンB5の選択、メニュー画面MS内の接続ボタンMB1(図2参照)の選択、及び、csvファイルCF2の選択を受付けると、トップ画面SC0にcsvファイルCF2を表形式で表示する。また、携帯端末10は、ファイル変換指示が取得されたと判断し、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにおいて、ファイル名「cf1」を消去して、csvファイルCF2のファイル名「cf2」を記憶する。これにより、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されると共に、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF2との第2のラベル関連付けがメモリ24に記憶される。また、携帯端末10は、オブジェクトテーブルOT内の連結フィールド名「ユーザ名-住所」を特定し、連結フィールド名に含まれる2個のフィールド名「ユーザ名」、「住所」を特定する。次いで、携帯端末10は、csvファイルCF2が、特定済みのフィールド名「ユーザ名」、「住所」のうちの少なくとも一方、即ち、フィールド名「住所」を含まないと判断し、オブジェクト領域OB1と連結フィールド名「ユーザ名-住所」との第4のオブジェクト関連付けを解除する。具体的には、携帯端末10は、オブジェクトテーブルOTにおいて、オブジェクト名「Text1」に関連付けられている連結フィールド名「ユーザ名-住所」を消去する。また、携帯端末10は、オブジェクト領域OB1内のテキストを「U1-AD1」から「Text1」に変更する。
(ケースF;図9)
続いて、図9を参照して、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが、csvファイルCF1からcsvファイルCF3に変更されるケースFについて説明する。ケースFの初期状態は、図8のケースEの初期状態と同様である。
続いて、図9を参照して、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが、csvファイルCF1からcsvファイルCF3に変更されるケースFについて説明する。ケースFの初期状態は、図8のケースEの初期状態と同様である。
携帯端末10は、T510において、メニューボタンB5の選択、メニュー画面MS内の接続ボタンMB1(図2参照)の選択、及び、csvファイルCF3の選択を受付けると、トップ画面SC0にcsvファイルCF3を表形式で表示する。また、携帯端末10は、ラベルファイルLF1と、csvファイルCF1とは異なるcsvファイルCF3と、を関連付けるための指示であるファイル変換指示が取得されたと判断し、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにおいて、ファイル名「cf1」を消去して、csvファイルCF3のファイル名「cf3」を記憶する。なお、変形例では、携帯端末10は、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにおいて、ファイル名「cf3」をファイル名「cf1」に上書きしてもよい。これにより、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されると共に、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF3との第3のラベル関連付けがメモリ24に記憶される。また、携帯端末10は、オブジェクトテーブルOT内の連結フィールド名「ユーザ名-住所」を特定し、連結フィールド名に含まれる2個のフィールド名「ユーザ名」、「住所」を特定する。次いで、携帯端末10は、csvファイルCF3が、特定済みのフィールド名「ユーザ名」及び「住所」を含むと判断し、オブジェクト領域OB1と連結フィールド名「ユーザ名-住所」との第4のオブジェクト関連付けを解除しない。携帯端末10は、T520において、印刷ボタンB3の選択を受付けると、印刷指示を取得したと判断し、ラベル印刷を実行する。本ケースでは、ケースDと同様に、ラベルLB21~LB23が印刷される。なお、携帯端末10は、図9の初期状態において、メニューボタンB5の選択、及び、メニュー画面MS内の切断ボタンMB2(図2参照)の選択を受付けると、csv情報CIから「cf1」を消去するが、オブジェクト領域OB1と連結フィールド名「ユーザ名-住所」との第4のオブジェクト関連付けを解除しない。
(ケースE、Fの効果)
ケースFに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第4のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得する場合に、第4のオブジェクト関連付けを解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T510)。このような構成によると、ユーザは、第1のラベル関連付けが解除された後に、再度、オブジェクト領域OB1と連結フィールド名「ユーザ名-住所」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
ケースFに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第4のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得する場合に、第4のオブジェクト関連付けを解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T510)。このような構成によると、ユーザは、第1のラベル関連付けが解除された後に、再度、オブジェクト領域OB1と連結フィールド名「ユーザ名-住所」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
ケースFに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第4のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得し、かつ、csvファイルCF3がフィールド名「ユーザ名」及び「住所」を含む場合に、第4のオブジェクト関連付けを解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T510)。一方、図8のケースEに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第4のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得し、かつ、csvファイルCF2がフィールド名「住所」を含まない場合に、第1のラベル関連付けを解除すると共に、第4のオブジェクト関連付けを解除する(T410)。このような構成によると、携帯端末10は、ラベルファイルLF1に新たに関連付けられるcsvファイルが、連結フィールド名「ユーザ名-住所」に含まれるフィールド名「ユーザ名」、及び、「住所」を含むのか否かに応じて、オブジェクト領域OB1と連結フィールド名「ユーザ名-住所」との第4のオブジェクト関連付けを解除するのか否かを適切に切替えることができる。
(本実施例の効果)
上記の構成によると、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示、又は、切断指示を取得する場合に、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けを解除する。このため、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されても、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けが維持される。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
上記の構成によると、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示、又は、切断指示を取得する場合に、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けを解除する。このため、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されても、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けが維持される。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
(対応関係)
csvファイルCF1が、「第1のデータベースファイル」の一例である。第1のファイル接続指示が、「第1の関連指示」の一例である。第1のラベル関連付けが、「第1の関連付け」の一例である。csvファイルCF1内のフィールド名「ユーザ名」が、「第1のフィールド名」の一例である。csvファイルCF1内のテキスト「U1」、「U2」、「U3」が、「第1のテキスト」の一例である。オブジェクト領域OB1が、「第1のオブジェクト領域」の一例である。第1のオブジェクト接続指示が、「第2の関連指示」の一例である。第1のオブジェクト関連付けが、「第2の関連付け」の一例である。切断指示、及び、ファイル変換指示が、「解除指示」の一例である。
csvファイルCF1が、「第1のデータベースファイル」の一例である。第1のファイル接続指示が、「第1の関連指示」の一例である。第1のラベル関連付けが、「第1の関連付け」の一例である。csvファイルCF1内のフィールド名「ユーザ名」が、「第1のフィールド名」の一例である。csvファイルCF1内のテキスト「U1」、「U2」、「U3」が、「第1のテキスト」の一例である。オブジェクト領域OB1が、「第1のオブジェクト領域」の一例である。第1のオブジェクト接続指示が、「第2の関連指示」の一例である。第1のオブジェクト関連付けが、「第2の関連付け」の一例である。切断指示、及び、ファイル変換指示が、「解除指示」の一例である。
切断指示が、「第1種の解除指示」の一例である。csvファイルCF1内のフィールド名「住所」が、「第2のフィールド名」の一例である。csvファイルCF1内のテキスト「AD1」、「AD2」、「AD3」が、「第2のテキスト」の一例である。オブジェクト領域OB2が、「第2のオブジェクト領域」の一例である。第2のオブジェクト接続指示が、「第3の関連指示」の一例である。第2のオブジェクト関連付けが、「第3の関連付け」の一例である。csvファイルCF2、CF3が、「第2のデータベースファイル」の一例である。ファイル変換指示が、「第4の関連指示」の一例である。第2のラベル関連付けが、「第4の関連付け」及び「第5の関連付け」の一例である。第1のファイル変換指示が、「第2種の解除指示」の一例である。第4のオブジェクト接続指示が、「第5の関連指示」の一例である。第4のオブジェクト関連付けが、「第6の関連付け」の一例である。
図2のT20の後に携帯端末10によって実行される処理が、「第1の記憶制御部」によって実行される処理の一例である。図3のT24、T26の後に携帯端末10によって実行される処理が、「第2の記憶制御部」によって実行される処理の一例である。図3のT30の後に携帯端末10によって実行される処理が、「第1の印刷データ生成部」、「第1の印刷データ送信部」によって実行される処理の一例である。図4のT110の後、及び、図5のT210の後に携帯端末10によって実行される処理が、「第1の解除部」によって実行される処理の一例である。
(第2実施例)
本実施例では、ラベルファイルLF1に関連付けるcsvファイルとしてcsvファイルCF2が選択される場合に、携帯端末10によって実行される処理の内容が第1実施例と異なる。
本実施例では、ラベルファイルLF1に関連付けるcsvファイルとしてcsvファイルCF2が選択される場合に、携帯端末10によって実行される処理の内容が第1実施例と異なる。
(ケースG;図10)
図10を参照して、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが、csvファイルCF1からcsvファイルCF2に変更されるケースGについて説明する。ケースGの初期状態は、図4のケースBの初期状態と同様である。
図10を参照して、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが、csvファイルCF1からcsvファイルCF2に変更されるケースGについて説明する。ケースGの初期状態は、図4のケースBの初期状態と同様である。
携帯端末10は、T610において、メニューボタンB5の選択、メニュー画面MS内の接続ボタンMB1(図2参照)の選択、及び、csvファイルCF2の選択を受付けると、トップ画面SC0にcsvファイルCF2を表形式で表示する。また、携帯端末10は、ファイル変換指示が取得されたと判断し、ラベルファイルLF1内のcsv情報CIにおいて、ファイル名「cf1」を消去して、ファイル名「cf2」を記憶する。これにより、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されると共に、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF2との第2のラベル関連付けがメモリ24に記憶される。また、携帯端末10は、csvファイルCF2が、フィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まないと判断する。この場合、携帯端末10は、フィールド名「住所」をcsvファイルCF2に追加すると共に、オブジェクト領域OB2内のテキストを「AD1」から空白に変更する。本ケースでは、オブジェクト領域OB1とフィールド名「ユーザ名」との第1のオブジェクト関連付けと、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」との第2のオブジェクト関連付けと、は解除されない。その後、ユーザは、csvファイルCF2のフィールド名「住所」に対応する欄に、テキスト「AD1」等を入力することによって、フィールド名「ユーザ名」に対応するテキスト及びフィールド名「住所」に対応するテキストを含むラベルLB11~LB13(図4参照)を印刷することができる。
(ケースGの効果)
ケースGに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得し、かつ、csvファイルCF2がフィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まない場合に、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、を解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T610)。また、携帯端末10は、フィールド名「住所」をcsvファイルCF2に追加する(T610)。このような構成によると、ユーザは、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが変更された後に、再度、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
ケースGに示されるように、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得し、かつ、csvファイルCF2がフィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まない場合に、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、を解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T610)。また、携帯端末10は、フィールド名「住所」をcsvファイルCF2に追加する(T610)。このような構成によると、ユーザは、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが変更された後に、再度、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
(ケースH;図11)
続いて、図11を参照して、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されるケースHについて説明する。ケースHの初期状態は、図4のケースBの初期状態と同様である。
続いて、図11を参照して、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除されるケースHについて説明する。ケースHの初期状態は、図4のケースBの初期状態と同様である。
携帯端末10は、T710において、メニューボタンB5の選択、及び、メニュー画面MS内の切断ボタンMB2(図2参照)の選択を受付けると、切断指示を取得したと判断し、csv情報CIから「cf1」を消去する。これにより、ラベルファイルLF1とcsvファイルCF1との第1のラベル関連付けが解除される。なお、携帯端末10は、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、を解除しない。また、携帯端末10は、オブジェクト領域OB1、OB2内の領域を空白にする。
携帯端末10は、T720において、メニューボタンB5の選択、メニュー画面MS内の接続ボタンMB1(図2参照)の選択、及び、csvファイルCF2の選択を受付けると、第2のファイル接続指示が取得されたと判断し、図10のケースGのT610の後の処理と同様の処理を実行する。即ち、携帯端末10は、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、を解除することなく、フィールド名「住所」をcsvファイルCF2に追加する。
(ケースHの効果)
ケースHに示されるように、携帯端末10は、第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、第2のファイル接続指示を取得し、かつ、csvファイルCF2がフィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まない場合に、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、を解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T720)。また、携帯端末10は、フィールド名「住所」をcsvファイルCF2に追加する(T710)。このような構成によると、ユーザは、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが変更された後に、再度、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
ケースHに示されるように、携帯端末10は、第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、第2のファイル接続指示を取得し、かつ、csvファイルCF2がフィールド名「ユーザ名」を含むと共にフィールド名「住所」を含まない場合に、第1のオブジェクト関連付けと、第2のオブジェクト関連付けと、を解除することなく、第1のラベル関連付けを解除する(T720)。また、携帯端末10は、フィールド名「住所」をcsvファイルCF2に追加する(T710)。このような構成によると、ユーザは、ラベルファイルLF1に関連付けられているcsvファイルが変更された後に、再度、オブジェクト領域OB2とフィールド名「住所」とを関連付けるための操作を実行しなくてもよい。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(第1変形例)「データベースファイル」はcsvファイルに限定されず、複数個のテキストを表形式で表示可能なファイルであればよい。例えば、Excelファイル等であってもよい。また、図2のメニュー画面MS上に表示される接続ボタンMB1に代えて、開くボタンがメニュー画面MS上に表示されてもよい。
(第2変形例)携帯端末10は、第1のオブジェクト関連付けがメモリ24に記憶されている状態において、切断指示が取得される場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除し、ファイル変換指示が取得される場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除しなくてもよい。本変形例では、「第2の解除部」、「第1の追加部」を省略可能である。
(第3変形例)図5のケースCにおいて、携帯端末10は、切断指示を取得する場合(T210)に、第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとのうちの一方のオブジェクト関連付けを解除してもよい。
(第4変形例)図10のケースG、図11のケースHにおいて、携帯端末10は、ファイル変換指示、第2のファイル接続指示を取得する場合(T610、T720)に、第1のオブジェクト関連付けを解除することなく、第2のオブジェクト関連付けを解除し、フィールド名「住所」をcsvファイルCF2に追加してもよい。
(第5変形例)携帯端末10は、第1のオブジェクト関連付けがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示が取得される場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除し、切断指示が取得される場合に、第1のオブジェクト関連付けを解除しなくてもよい。
(第6変形例)図4のケースBにおいて、携帯端末10は、第2のファイル接続指示を取得する場合(T110)に、第1のオブジェクト関連付けと第2のオブジェクト関連付けとを解除しなくてもよい。
(第7変形例)携帯端末10は、連結フィールド名を生成できなくてもよい。本変形例では、「連結部」、「第6の記憶制御部」、「第2の印刷データ生成部」、「第2の印刷データ送信部」、「第3の解除部」を省略可能である。
(第8変形例)図9のケースFにおいて、携帯端末10は、第1のラベル関連付けと第4のオブジェクト関連付けとがメモリ24に記憶されている状態において、ファイル変換指示を取得する場合に、新たなラベルファイルが2個のフィールド名「ユーザ名」、「住所」を含んでいても、第1のラベル関連付けと第4のオブジェクト関連付けとを解除してもよい。
(第9変形例)オブジェクト領域OB1は、オブジェクト名「Text1」を有していなくてもよい。例えば、携帯端末10は、ラベルファイルLF1内において、オブジェクト領域OB1に関連する情報が記述されている領域に関連付けて、オブジェクト領域OB1に関連付けるフィールド名(例えば「ユーザ名」)を記憶する。
(第10変形例)図1に示すように、携帯端末10のメモリ24内のアプリケーション記憶領域にオブジェクトテーブルOTが記憶されてもよい。アプリケーション記憶領域は、印刷アプリ30が起動されている状態において一時的に利用されるワーク領域である。また、別の変形例では、携帯端末10のメモリ24内において、ラベルファイルLF1とは異なるファイルにオブジェクトテーブルOTに対応する情報が記憶されていてもよい。
(第11変形例)上記の各実施例では、図2~図11の各処理がソフトウェア(即ち印刷アプリ30)によって実現されるが、これらの各処理のうちの少なくとも1つが論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:通信システム、10:携帯端末、12:表示部、14:無線LANI/F、20:制御部、22:CPU、24:メモリ、28:OSプログラム、30:印刷アプリケーション、50:ラベルプリンタ、52:表示部、54:印刷実行部、56:無線LANI/F、60:制御部、62:CPU、64:メモリ、70:プログラム
Claims (14)
- 端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記端末装置のコンピュータを、以下の各部、即ち、
印刷対象のテキストが配置されるべき1個以上のオブジェクト領域が定義されているラベルファイルと、第1のデータベースファイルと、を関連付けるための第1の関連指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの第1の関連付けを前記端末装置のメモリに記憶する第1の記憶制御部であって、前記第1のデータベースファイルは、1個以上のフィールド名とM個(Mは1以上の整数)のテキスト情報とを含み、前記M個のテキスト情報のそれぞれは、前記1個以上のフィールド名のうちの第1のフィールド名に関連付けられている第1のテキストを含む、前記第1の記憶制御部と、
前記1個以上のオブジェクト領域のうちの第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名とを関連付けるための第2の関連指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との第2の関連付けを前記メモリに記憶する第2の記憶制御部と、
前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記ラベルファイルを利用した印刷の指示である第1の印刷指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと、前記ラベルファイルに関連付けられている前記第1のデータベースファイルと、を利用して、前記第1のデータベースファイルに含まれる前記M個のテキスト情報のうちのN個(Nは1以上前記M以下の整数)のテキスト情報に対応するN個の第1の印刷データを生成する第1の印刷データ生成部であって、前記N個の第1の印刷データのそれぞれでは、当該第1の印刷データに対応するテキスト情報に含まれる第1のテキストが、前記第1のフィールド名に関連付けられている前記第1のオブジェクト領域に配置されている、前記第1の印刷データ生成部と、
前記N個の第1の印刷データをラベルプリンタに送信する第1の印刷データ送信部と、
前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除するための解除指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けを解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除する第1の解除部と、
として機能させる、コンピュータプログラム。 - 前記解除指示は、前記ラベルファイルと、前記第1のデータベースファイルとは異なるデータベースファイルと、を関連付けるための指示ではない第1種の解除指示を含み、
前記第1の解除部は、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第1種の解除指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けを解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除する、請求項1に記載のコンピュータプログラム。 - 前記M個のテキスト情報のそれぞれは、さらに、前記1個以上のフィールド名のうちの前記第1のフィールド名とは異なる第2のフィールド名に関連付けられている第2のテキストを含み、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記1個以上のオブジェクト領域のうちの前記第1のオブジェクト領域とは異なる第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名とを関連付けるための第3の関連指示が取得される場合に、前記第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名との第3の関連付けを前記メモリに記憶する第3の記憶制御部として機能させ、
前記第1の印刷データ生成部は、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第1の印刷指示が取得される場合に、前記N個のテキスト情報に対応する前記N個の第1の印刷データを生成し、
前記N個の第1の印刷データのそれぞれでは、当該第1の印刷データに対応するテキスト情報に含まれる第1のテキストが、前記第1のフィールド名に関連付けられている前記第1のオブジェクト領域に配置されていると共に、当該テキスト情報に含まれる第2のテキストが、前記第2のフィールド名に関連付けられている前記第2のオブジェクト領域に配置されており、
前記第1の解除部は、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第1種の解除指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けと、前記第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名との前記第3の関連付けと、を解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除する、請求項2に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1種の解除指示が取得された後に、前記ラベルファイルと、前記第1のデータベースファイルとは異なる第2のデータベースファイルと、を関連付けるための第4の関連指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと前記第2のデータベースファイルとの第4の関連付けを前記端末装置のメモリに記憶する第4の記憶制御部と、
前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第4の関連指示が取得され、かつ、前記第2のデータベースファイルが前記第1のフィールド名を含むと共に前記第2のフィールド名を含まない場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けを解除することなく、前記第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名との前記第3の関連付けを解除する第2の解除部と、として機能させる請求項3に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1種の解除指示が取得された後に、前記ラベルファイルと、前記第1のデータベースファイルとは異なる第2のデータベースファイルと、を関連付けるための第4の関連指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと前記第2のデータベースファイルとの第4の関連付けを前記端末装置のメモリに記憶する第4の記憶制御部と、
前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第4の関連指示が取得され、かつ、前記第2のデータベースファイルが前記第1のフィールド名を含むと共に前記第2のフィールド名を含まない場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けと、前記第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名との前記第3の関連付けと、を解除することなく、前記第2のフィールド名を前記第2のデータベースファイルに追加する第1の追加部と、として機能させる請求項3に記載のコンピュータプログラム。 - 前記解除指示は、前記ラベルファイルと、前記第1のデータベースファイルとは異なる第2のデータベースファイルと、を関連付けるための第2種の解除指示を含み、
前記第1の解除部は、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第2種の解除指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けを解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除し、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第2種の解除指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けが解除された後に、前記ラベルファイルと前記第2のデータベースファイルとの第5の関連付けを前記メモリに記憶する第5の記憶制御部として機能させる、請求項1から5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記M個のテキスト情報のそれぞれは、さらに、前記1個以上のフィールド名のうちの前記第1のフィールド名とは異なる第2のフィールド名に関連付けられている第2のテキストを含み、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記1個以上のオブジェクト領域のうちの前記第1のオブジェクト領域とは異なる第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名とを関連付けるための第3の関連指示が取得される場合に、前記第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名との第3の関連付けを前記メモリに記憶する第3の記憶制御部として機能させ、
前記第1の印刷データ生成部は、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第1の印刷指示が取得される場合に、前記N個のテキスト情報に対応する前記N個の第1の印刷データを生成し、
前記N個の第1の印刷データのそれぞれでは、当該第1の印刷データに対応するテキスト情報に含まれる第1のテキストが、前記第1のフィールド名に関連付けられている前記第1のオブジェクト領域に配置されていると共に、当該テキスト情報に含まれる第2のテキストが、前記第2のフィールド名に関連付けられている前記第2のオブジェクト領域に配置されており、
前記第1の解除部は、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第2種の解除指示が取得され、かつ、前記第2のデータベースファイルが前記第1のフィールド名を含むと共に前記第2のフィールド名を含まない場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けを解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除すると共に、前記第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名との前記第3の関連付けを解除する、請求項6に記載のコンピュータプログラム。 - 前記M個のテキスト情報のそれぞれは、さらに、前記1個以上のフィールド名のうちの前記第1のフィールド名とは異なる第2のフィールド名に関連付けられている第2のテキストを含み、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記1個以上のオブジェクト領域のうちの前記第1のオブジェクト領域とは異なる第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名とを関連付けるための第3の関連指示が取得される場合に、前記第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名との第3の関連付けを前記メモリに記憶する第3の記憶制御部として機能させ、
前記第1の印刷データ生成部は、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第1の印刷指示が取得される場合に、前記N個のテキスト情報に対応する前記N個の第1の印刷データを生成し、
前記N個の第1の印刷データのそれぞれでは、当該第1の印刷データに対応するテキスト情報に含まれる第1のテキストが、前記第1のフィールド名に関連付けられている前記第1のオブジェクト領域に配置されていると共に、当該テキスト情報に含まれる第2のテキストが、前記第2のフィールド名に関連付けられている前記第2のオブジェクト領域に配置されており、
前記第1の解除部は、前記第1の関連付けと前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第2種の解除指示が取得され、かつ、前記第2のデータベースファイルが前記第1のフィールド名を含むと共に前記第2のフィールド名を含まない場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けと、前記第2のオブジェクト領域と前記第2のフィールド名との前記第3の関連付けと、を解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除し、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1の関連付けと前記第2の関連付けと前記第3の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第2種の解除指示が取得され、かつ、前記第2のデータベースファイルが前記第1のフィールド名を含むと共に前記第2のフィールド名を含まない場合に、前記第2のフィールド名を前記第2のデータベースファイルに追加する第2の追加部として機能させる、請求項6に記載のコンピュータプログラム。 - 前記M個のテキスト情報のそれぞれは、さらに、前記1個以上のフィールド名のうちの前記第1のフィールド名とは異なる第2のフィールド名に関連付けられている第2のテキストを含み、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1のフィールド名と前記第2のフィールド名とを連結するための連結指示が取得される場合に、連結フィールド名を生成する連結部と、
前記第1のオブジェクト領域と前記連結フィールド名とを関連付けるための第5の関連指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記連結フィールド名との第6の関連付けを前記メモリに記憶する第6の記憶制御部と、
前記第1の関連付けと前記第6の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記ラベルファイルを利用した印刷の指示である第2の印刷指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと、前記ラベルファイルに関連付けられている前記第1のデータベースファイルと、を利用して、前記第1のデータベースファイルに含まれる前記N個のテキスト情報に対応するN個の第2の印刷データを生成する第2の印刷データ生成部であって、前記N個の第2の印刷データのそれぞれでは、当該第2の印刷データに対応するテキスト情報に含まれる第1のテキスト及び第2のテキストが、前記連結フィールド名に関連付けられている前記第1のオブジェクト領域に配置されている、前記第2の印刷データ生成部と、
前記N個の第2の印刷データを前記ラベルプリンタに送信する第2の印刷データ送信部と、
前記第1の関連付けと前記第6の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記解除指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記連結フィールド名との前記第6の関連付けを解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除する第3の解除部と、
として機能させる、請求項1から8のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記解除指示は、前記ラベルファイルと、前記第1のデータベースファイルとは異なる第2のデータベースファイルと、を関連付けるための第2種の解除指示を含み、
前記第3の解除部は、
前記第1の関連付けと前記第6の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第2種の解除指示が取得され、かつ、前記第2のデータベースファイルが前記第1のフィールド名と前記第2のフィールド名とを含む場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記連結フィールド名との前記第6の関連付けを解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除し、
前記第1の関連付けと前記第6の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記第2種の解除指示が取得され、かつ、前記第2のデータベースファイルが、前記第1のフィールド名及び前記第2のフィールド名のうちの少なくとも一方のフィールド名を含まない場合に、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除すると共に、前記第1のオブジェクト領域と前記連結フィールド名との前記第6の関連付けを解除する、請求項9に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第2の記憶制御部は、前記第2の関連指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域を識別するオブジェクト名と前記第1のフィールド名とを関連付けて前記メモリに記憶することによって、前記第2の関連付けを前記メモリに記憶する、請求項1から8のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記第2の記憶制御部は、前記第2の関連指示が取得される場合に、前記メモリに記憶されている前記ラベルファイル内に前記第2の関連付けを書き込む、請求項1から9のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記第2の記憶制御部は、前記第2の関連指示が取得される場合に、前記コンピュータプログラムに割り当てられた前記メモリ内のワーク領域に前記第2の関連付けを記憶する、請求項1から9のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 端末装置によって実行される方法であって、
印刷対象のテキストが配置されるべき1個以上のオブジェクト領域が定義されているラベルファイルと、第1のデータベースファイルと、を関連付けるための第1の関連指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの第1の関連付けを前記端末装置のメモリに記憶する第1の記憶制御ステップであって、前記第1のデータベースファイルは、1個以上のフィールド名とM個(Mは1以上の整数)のテキスト情報とを含み、前記M個のテキスト情報のそれぞれは、前記1個以上のフィールド名のうちの第1のフィールド名に関連付けられている第1のテキストを含む、前記第1の記憶制御ステップと、
前記1個以上のオブジェクト領域のうちの第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名とを関連付けるための第2の関連指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との第2の関連付けを前記メモリに記憶する第2の記憶制御ステップと、
前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記ラベルファイルを利用した印刷の指示である第1の印刷指示が取得される場合に、前記ラベルファイルと、前記ラベルファイルに関連付けられている前記第1のデータベースファイルと、を利用して、前記第1のデータベースファイルに含まれる前記M個のテキスト情報のうちのN個(Nは1以上前記M以下の整数)のテキスト情報に対応するN個の第1の印刷データを生成する第1の印刷データ生成ステップであって、前記N個の第1の印刷データのそれぞれでは、当該第1の印刷データに対応するテキスト情報に含まれる第1のテキストが、前記第1のフィールド名に関連付けられている前記第1のオブジェクト領域に配置されている、前記第1の印刷データ生成ステップと、
前記N個の第1の印刷データをラベルプリンタに送信する第1の印刷データ送信ステップと、
前記第1の関連付けと前記第2の関連付けとが前記メモリに記憶されている状態において、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除するための解除指示が取得される場合に、前記第1のオブジェクト領域と前記第1のフィールド名との前記第2の関連付けを解除することなく、前記ラベルファイルと前記第1のデータベースファイルとの前記第1の関連付けを解除する第1の解除ステップと、
を備える、方法。
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