JP2023050664A - 回収支援装置、回収支援システム及びプログラム - Google Patents
回収支援装置、回収支援システム及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023050664A JP2023050664A JP2021160885A JP2021160885A JP2023050664A JP 2023050664 A JP2023050664 A JP 2023050664A JP 2021160885 A JP2021160885 A JP 2021160885A JP 2021160885 A JP2021160885 A JP 2021160885A JP 2023050664 A JP2023050664 A JP 2023050664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- submersible
- underwater
- water
- slack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 title claims abstract description 37
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 126
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 121
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000009189 diving Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
Description
図1は、回収支援システムSの概要を説明するための図である。回収支援システムSは、回収支援装置4、端末3、水面航行体2及び水中潜航体1を有する。
水中潜航体1は、水中を撮像するためのカメラ、及び水面航行体2と通信するための通信モジュールを備える。水中潜航体1は、ユーザUの操作に従って水中を潜航しながら水中を撮像する。水中潜航体1は、水面航行体2と通信ケーブル5を用いて通信可能に接続されている。通信ケーブル5の長さは、10メートルから数百メールである。本実施形態の通信ケーブル5の長さは、20メートルである。
水面航行体2は、水面を航行する無人機である。水面航行体2は、空中を飛行することができてもよい。水面航行体2は、水中潜航体1を搭載して、ユーザUが監視する対象である目標水域まで飛行する。水面航行体2は、目標水域に着水した後、通信ケーブル5で接続された水中潜航体1を発進させる。水面航行体2は、通信ケーブル5を巻き上げるための巻き揚げ装置を有する。
回収支援装置4は、通信部41と、記憶部42と、制御部43とを有する。
図8は、通信ケーブル5の弛みを解消する処理の一例を示すフローチャートである。図8のフローチャートは、水中潜航体1を回収する指示が端末3に入力されると実行される。
上記の実施形態においては、水中潜航体1は、水面航行体2と通信ケーブル5を用いて通信可能に接続されているが、これに限らず、通信ケーブル5を用いずに、水中無線通信を用いて通信可能に接続されていてもよい。水中無線通信は、例えば可視光通信及び、音波通信、及び低周波電波通信の少なくともいずれかである。水中無線通信を用いて通信可能な範囲は、例えば10メートルから数百メートルである。水中無線通信を用いて通信可能に接続される場合、水中潜航体1と水面航行体2は、水中潜航体1を回収するためのワイヤー及びロープ等を用いて接続されている。
通信ケーブル5の弛みが小さすぎる場合、例えば水中潜航体1が急な水流に流されたときに水面航行体2がひっぱられて沈没するおそれがある。そこで、制御指示部434は、通信ケーブル5の弛みが、弛み割合よりも小さい緊張割合未満になったら、送出長Kが装置間距離Dよりも緊張割合以上長くなるまで通信ケーブル5を送出させる。緊張割合の具体的な値は例えば10パーセントである。一例を挙げると、制御指示部434は、送出長Kが11メートル未満の場合に装置間距離Dが10メートルになったら、送出長Kが11メートルになるまで通信ケーブル5を送出させる指示を水面航行体2に送信する。
上記の実施形態に限らず、水面航行体2である船舶が、水中潜航体1を搭載して目標水域まで水上を航行してもよい。船舶は回収支援装置4及び端末3を搭載し、船舶上でユーザUが端末3を介して水中潜航体1を操作してもよい。
水面航行体2は、航行及び飛行しなくてもよく、例えば端末3と通信可能なブイでもよい。ブイである水面航行体2は、例えば太陽光発電システム等の発電システムを有し、外部からの電力供給がなくとも機能するのが望ましい。
回収支援装置4は、サーバでなくともよく、例えば端末3又は水面航行体2に搭載されていてもよい。また、端末3又は水面航行体2が回収支援装置4と同様の機能を実現するためのプログラムを実行することにより、端末3又は水面航行体2が回収支援装置4として機能してもよい。
以上説明したとおり、回収支援装置4は、水中潜航体1と水面航行体2を連結している通信ケーブル5が弛んでいる場合に、水中潜航体1及び水面航行体2の少なくとも一方を、水中潜航体1と水面航行体2の距離が大きくなるように移動させる。このようにすることで、回収支援装置4は、水中潜航体1と水面航行体2の装置間距離Dを大きくすることができるので、通信ケーブル5の弛みを解消することができる。その結果、回収支援装置4は、通信ケーブル5が絡まることを抑制でき、水中潜航体1を回収しやすくできる。
1 水中潜航体
2 水面航行体
21 無線通信部
22 水中通信部
23 制御部
24 把持部
25 錘
3 端末
4 回収支援装置
41 通信部
42 記憶部
43 制御部
431 位置取得部
432 弛み検出部
433 移動制御部
434 制御指示部
5 通信ケーブル
Claims (11)
- 水中を潜航する水中潜航体と、水面に存在する水面航行体とを連結しているケーブルが弛んでいるか否かを検出する弛み検出部と、
前記水中潜航体の位置及び前記水面航行体の位置を取得する位置取得部と、
前記ケーブルが弛んでいることが検出された場合に、前記水中潜航体及び前記水面航行体の少なくとも一方を、前記水中潜航体と前記水面航行体との距離が大きくなるように移動させる移動制御部と、
を有する回収支援装置。 - 前記弛み検出部は、前記水中潜航体の位置及び前記水面航行体の位置により定まる前記水中潜航体と前記水面航行体との距離よりも、前記水面航行体より送り出された前記ケーブルの長さが所定割合以上長い場合、前記ケーブルが弛んでいることを検出する、
請求項1に記載の回収支援装置。 - 前記弛み検出部は、前記ケーブルにかかっている張力が所定値未満である場合に、前記ケーブルが弛んでいることを検出する、
請求項1に記載の回収支援装置。 - 前記移動制御部は、前記水中潜航体の位置と前記水面航行体の位置とを通る第1直線上において、前記水中潜航体が前記水面航行体から遠ざかる向きに前記水中潜航体を潜航させる、
請求項1から3のいずれか一項に記載の回収支援装置。 - 前記移動制御部は、前記水中潜航体と前記水面航行体との距離に対する、前記水面航行体より送り出された前記ケーブルの長さと当該距離との差の割合が所定割合以下になる目標水中位置を前記第1直線上に特定し、特定した前記目標水中位置に向かうように前記水中潜航体を潜航させる、
請求項4に記載の回収支援装置。 - 前記移動制御部は、前記水中潜航体の位置から水面に下した垂線の足と前記水面航行体の位置とを通る第2直線上において、前記水面航行体が前記水中潜航体から遠ざかる向きに前記水面航行体を航行させる、
請求項1から5のいずれか一項に記載の回収支援装置。 - 前記水面航行体は、
前記ケーブルに通した一以上の錘と、
前記錘を把持する把持部と、を備え、
前記移動制御部は、前記把持部に前記錘を解放させることにより、前記錘を水中に投下させて前記水中潜航体を前記水面航行体の下方に移動させる、
請求項1から3のいずれか一項に記載の回収支援装置。 - 前記水面航行体は、前記ケーブルに通した複数の前記錘を備え、
前記弛み検出部は、前記移動制御部が一の前記錘を水中に投下させてから所定時間経過後に、前記ケーブルが弛んでいるか否かを検出し、
前記移動制御部は、前記錘を投下させてから前記所定時間経過後に前記ケーブルが弛んでいた場合、再度前記錘を投下させる、
請求項7に記載の回収支援装置。 - 前記水面航行体、前記水中潜航体を操作するための端末、又は前記水面航行体及び前記端末と通信可能な情報処理装置のいずれかに搭載されている、
請求項1から8のいずれか一項に記載の回収支援装置。 - 水中を潜航する水中潜航体と、
前記水中潜航体と通信する水面航行体と、
前記水中潜航体を操作するための、前記水面航行体と通信する端末と、を有し、
前記端末は、
前記水中潜航体と前記水面航行体とを連結しているケーブルが弛んでいるか否かを検出する弛み検出部と、
前記水中潜航体の位置及び前記水面航行体の位置を取得する位置取得部と、
前記ケーブルが弛んでいることが検出された場合に、前記水中潜航体及び前記水面航行体の少なくとも一方を、前記水中潜航体と前記水面航行体との距離が大きくなるように移動させる移動制御部と、
を有する、回収支援システム。 - 水中を潜航する水中潜航体を操作するためのコンピュータに、
前記水中潜航体と、水面に存在する水面航行体とを連結しているケーブルが弛んでいるか否かを検出する弛み検出部、
前記水中潜航体の位置及び前記水面航行体の位置を取得する位置取得部、及び
前記ケーブルが弛んでいることが検出された場合に、前記水中潜航体及び前記水面航行体の少なくとも一方を、前記水中潜航体と前記水面航行体との距離が大きくなるように移動させる移動制御部、
としての機能を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021160885A JP7474230B2 (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 回収支援装置、回収支援システム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021160885A JP7474230B2 (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 回収支援装置、回収支援システム及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023050664A true JP2023050664A (ja) | 2023-04-11 |
JP7474230B2 JP7474230B2 (ja) | 2024-04-24 |
Family
ID=85806412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021160885A Active JP7474230B2 (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 回収支援装置、回収支援システム及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7474230B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7562775B1 (ja) | 2023-07-03 | 2024-10-07 | Kddi株式会社 | 移動体、移動体制御装置及び移動体制御方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009051470A (ja) | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Robot Technos:Kk | 水中航走体遠隔操作システム及び同システムの光ケーブルのドラム巻装面調整装置 |
JP6683587B2 (ja) | 2016-11-07 | 2020-04-22 | 株式会社荏原製作所 | 有線式ドローン群 |
-
2021
- 2021-09-30 JP JP2021160885A patent/JP7474230B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7562775B1 (ja) | 2023-07-03 | 2024-10-07 | Kddi株式会社 | 移動体、移動体制御装置及び移動体制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7474230B2 (ja) | 2024-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN208360444U (zh) | 一种无人船及系统 | |
US11486346B1 (en) | Autonomous underwater beacon locator | |
US9223002B2 (en) | System and method for determining the position of an underwater vehicle | |
EP2506235B1 (en) | Methods and systems for predicting ship motion | |
KR101736381B1 (ko) | 자동 윈치를 탑재한 드론을 이용한 실시간 원격 해양관측 방법 | |
KR101835107B1 (ko) | 어군 탐지용 드론 | |
JP6556516B2 (ja) | 海洋探査装置及び海洋探査方法 | |
JP4968827B2 (ja) | 水中測位システムおよび水中測位方法 | |
CN110536830A (zh) | 多个水下航行器的运用方法以及多个水下航行器的运用系统 | |
JP2024020466A (ja) | 移動制御システム、無人移動機、移動制御方法及びプログラム | |
JP2023050664A (ja) | 回収支援装置、回収支援システム及びプログラム | |
Nishida et al. | Hovering type AUV “Tuna-Sand” and its surveys on Smith caldera in Izu-Ogasawara ocean area | |
JP2009017241A (ja) | Gps内蔵高機能ブイ | |
JP2019177833A (ja) | 水中機器回収方法、及び水中機器回収システム | |
JP2013141923A (ja) | 着底位置情報送信装置及び着底位置検出システム | |
JP4920347B2 (ja) | 水中監視システム | |
Nakatani et al. | Dives of cruising-AUV “JINBEI” to methane hydrate area on Joetsu knoll and Umitaka Spur | |
Watanabe et al. | Development of a floating LBL system and a lightweight ROV for sky to water system | |
JP7309998B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2023043041A (ja) | 操作支援装置、操作支援システム及びプログラム | |
JP7562775B1 (ja) | 移動体、移動体制御装置及び移動体制御方法 | |
AU2012200886A1 (en) | System and method for determining the position of an underwater vehicle | |
JP7562769B1 (ja) | 移動体、移動体制御装置及び移動体制御方法 | |
JP4609940B2 (ja) | 海洋層の流動状況検出方法 | |
JP2016065807A (ja) | ダイバーを中心とする生物の位置情報取得システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230718 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20231016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240311 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240412 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7474230 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |