JP2023049890A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォントデータが記憶された外部メモリが接続されていない状態で印刷が行われることを防止した印刷装置を提供する。【解決手段】コントローラは、第1判定処理(S23)にて第1接続状態であると判定した場合(S23:YES)、接続インタフェースに接続されている外部メモリに記憶されたフォントデータを用いて印刷データをシートに印刷する印刷処理を実行する。一方、コントローラは、第1判定処理(S23)にて第1接続状態ではないと判定した場合(S23:NO)、フォントデータが記憶された外部メモリを、接続インタフェースへ接続することに関する表示情報を表示パネルに表示する第1表示処理(S26)を実行する。【選択図】図5

Description

本開示は、印刷装置に関する。
特許文献1のプリンタでは、受信した印刷データによって指定されたフォントが、プリンタに内蔵されたEEPROM(登録商標)に記憶されていない場合、フォント置換情報を参照して、指定されたフォントを代替フォントに置き換えることで、印刷を実行する。
特開2014-56583号公報
しかしながら、ユーザにおいては、代替フォントをできる限り使用せず、印刷データによって指定されるフォントを使用して印刷を実行したいという要望がある。
そこで、本開示者は、上記フォントに関するフォントデータをUSBメモリ等の専用外部メモリに記憶させて、当該専用外部メモリをプリンタに接続し、専用外部メモリからフォントデータを読み出すことにより、印刷処理を実行することを考案した。
この場合、プリンタに専用外部メモリが接続されていない時や、プリンタに専用外部メモリとは別の外部メモリが接続されている時に、印刷処理が実行されると、所望のフォントで印刷が行われないという課題がある。
上記した課題を解決するために、本開示の一態様に係る印刷装置は、接続インタフェースと、内部メモリと、表示パネルと、コントローラと、を備えている。前記コントローラは、前記内部メモリに情報テーブルを登録する登録処理を実行する。前記情報テーブルは、フォントデータと、前記フォントデータを記憶している外部メモリと、を対応付ける情報である。前記外部メモリは、前記接続インタフェースに接続可能なメモリである。
前記コントローラは、取得した印刷データをシートに印刷する印刷処理を実行する。前記印刷データには、当該印刷データをシートに印刷する際に必要となるフォントデータが指定されている場合がある。前記コントローラは、前記登録処理の完了後、接続判定処理を実行する。前記接続判定処理は、前記内部メモリに登録された前記情報テーブルを参照して、メモリ接続状態であるか否かを判定する処理である。前記メモリ接続状態は、前記印刷データにおいて指定されているフォントデータを記憶している外部メモリが前記接続インタフェースに接続されている状態である。
前記コントローラは、前記印刷処理においては、前記接続判定処理にて前記メモリ接続状態であると判定した場合、前記接続インタフェースに接続されている前記外部メモリに記憶されたフォントデータを用いて前記印刷データをシートに印刷する印刷処理を実行し、前記接続判定処理にて前記メモリ接続状態ではないと判定した場合、前記フォントデータが記憶された前記外部メモリを、前記接続インタフェースへ接続することに関する表示情報を前記表示パネルに表示する第1表示処理を実行する。
本開示の一態様によれば、フォントデータが記憶された外部メモリが接続されていない状態で印刷が行われることを防止できる。
本実施形態における印刷装置の電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態における印刷装置のコントローラによる印刷処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図2のフローチャートのフォント選択処理の流れの一例を示すフローチャートである。 USBメモリの接続を促す表示情報の一例を示す図である。 図3のフローチャートのフォント読出し処理の流れの一例を示すフローチャートである。 情報テーブルの内容の一例を示す図である。 本実施形態における印刷装置のコントローラによるフォントデータ登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7のフローチャートのUSBメモリ初期化処理の流れの一例を示すフローチャートである。
[印刷装置の構成]
以下、本実施形態の印刷装置1について、図1~図8を参照して説明する。
図1に示すように、印刷装置1は、コントローラ100と、印刷エンジン30と、表示パネル110と、操作インタフェース120と、通信インタフェース130と、USBインタフェース140とを備えている。コントローラ100は、印刷エンジン30、表示パネル110、操作インタフェース120、通信インタフェース130、及びUSBインタフェース140に電気的に接続されている。
表示パネル110、及び操作インタフェース120は、ユーザインタフェースの一例である。表示パネル110は、例えば液晶ディスプレイである。操作インタフェース120は、例えば操作ボタンであってもよいが、表示パネル110がタッチパネルとして実現され、操作インタフェースとしても機能する構成であってもよい。操作インタフェースにより入力される入力情報は、コントローラ100へ出力される。
USBインタフェース140は、接続インタフェースの一例であり、例えばUSB端子である。USBメモリ300,301は、外部メモリの一例であり、書き換え可能な不揮発性メモリである。
コントローラ100は、CPU101、ROM102、RAM103、及びNVM(Non-Volatile Memoryの略)104を有している。CPU101は、ROM102から読み出したプログラムに従って各種の処理を行い、各処理の結果をRAM103又はNVM104に記憶させながら、印刷装置1の各部を制御する。ROM102には、各種のプログラムが記憶されており、各種のプログラムには、例えば、印刷装置1の各部を制御するためのプログラムが含まれる。
RAM103は、CPU101が各種のプログラムを実行する際の作業領域及びデータの一時的な記憶領域として利用される。NVM104は、内部メモリの一例であり、書き換え可能な不揮発性メモリである。
印刷エンジン30は、例えば、電子写真方式で、シートに印刷データに基づく画像を印刷する印刷エンジンである。なお、印刷の方式は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式であってもよい。また、シートに印刷される画像は、カラー印刷が可能であってもよいし、モノクロ印刷専用であってもよい。シートは、紙媒体に限らず、例えばOHPシートのような樹脂媒体であってもよい。
通信インタフェース130は、無線通信又は有線通信により、外部装置200と通信を行い、データを受信する。外部装置200は、例えばPCである。外部装置200は、例えばスマートフォンやタブレット等の、モバイル端末であってもよい。通信インタフェース130は、例えば、LANインタフェースである。なお、通信インタフェース130は、複数の外部装置200と通信を行ってもよい。
[印刷処理の流れ]
図2は、印刷装置1のコントローラ100による印刷処理の流れの一例を示すフローチャートである。図2に示すフローチャートにおいて、まず、コントローラ100は、通信インタフェース130を介して、印刷ジョブにより指定される印刷データを受信する(S1)。印刷データは、例えばPDF(Portable Document Formatの略)形式のデータであり、フォントが指定されている。フォントの種類は、複数設定され、例えば「Century」、「Meiryo」、「Tahoma」、「Yu Gothic」等がある。
S1の後、コントローラ100は、受信した印刷データのファイルヘッダーを検索し(S2)、PDFに関するファイルヘッダーを検出したか否かの判定を行う(S3)。
コントローラ100は、PDFに関するファイルヘッダーを検出した場合(S3:YES)、以下に示すフォント選択処理を行う(S4)。
<フォント選択処理>
次に、図2のフォント選択処理について、図3を参照して説明する。図3は、図2のフローチャートのフォント選択処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図3に示すフローチャートにおいて、まず、コントローラ100は、PDFデータの解析を開始し(S11)、PDFデータの中から、フォント選択オペレータの一例である「Tf」を検出したか否かを判定する(S12)。
コントローラ100は、フォント選択オペレータ「Tf」を検出した場合(S12:YES)、「F13」のフォントのリソースが定義された箇所からフォント名を取得する取得処理を行う(S13)。以降、コントローラ100が、S13において、「Meiryo」というフォント名を取得した場合を例にして、説明する。一方、コントローラ100は、フォント選択オペレータ「Tf」を検出しなかった場合(S12:NO)、図3のフローを終了する。
S13の後、コントローラ100は、取得したフォント名「Meiryo」のフォントデータが、PDFデータに含まれているか否かを判定する(S14)。ここで、PDFデータの中にフォントデータを含めるか否かは、例えばPDFデータの作成者が、PDFデータの作成時に設定するものとする。
コントローラ100は、フォント名「Meiryo」のフォントデータがPDFデータに含まれている場合(S14:YES)、PDFデータから該当フォントデータを読み出す(S15)。一方、コントローラ100は、フォント名「Meiryo」のフォントデータがPDFデータに含まれていない場合(S24:YES)、後述する情報テーブル50を参照することにより、該当フォントデータがROM102内に記憶されたフォントデータの中にあるか否かを判定する(S16)。
コントローラ100は、フォント名「Meiryo」のフォントデータがROM102内に記憶されたフォントデータの中にある場合(S16:YES)、即ち、S13にて読み出された情報テーブル50のフォント名候補リストに登録されているフォント名のいずれかが、PDFデータの中で指定されているフォント名と一致している場合に、S17へ進む。
また、コントローラ100は、S16にて、PDFデータの中で指定されているフォント名に対応するIDを該当フォントデータのIDとして、NVM104に一時的に記憶させる。
コントローラ100は、S17において、ROM102からフォント名「Meiryo」のフォントデータを読み出す。具体的には、コントローラ100は、情報テーブル50を参照することにより、該当フォントデータのIDに対応するファイル名を特定し、特定したファイル名のファイルを読み出す。
一方、フォント名「Meiryo」のフォントデータがROM102内に記憶されたフォントデータの中にない場合(S16:NO)、コントローラ100は、以下に示すフォント読出し処理を行う(S18)。
<フォント読出し処理>
次に、図3のフォント読出し処理(S18)について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、図3のフローチャートのフォント読出し処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6は、情報テーブル50の内容の一例を示す図である。情報テーブル50は、フォントデータを識別するためのフォント識別情報と、USBメモリを識別するためのUSB識別情報とが対応付けられたテーブルである。
USBメモリは、当該USBメモリを識別するためのUSB識別情報を、書き換え不可能な記憶領域に記憶している。USB識別情報は、USB規格で定められた識別情報である。コントローラ100は、USB識別情報を参照することによって、複数のUSBメモリ300,301が同一種類の製品であったとしても、各USBメモリ300,301を区別することが可能である。
図5に示すフローチャートにおいて、まず、コントローラ100は、図6の情報テーブル50のフォント名候補リストと、印刷データが指定するフォント名とを照合させる(S21)。
なお、図6に示すように、情報テーブル50には、フォント識別情報として、例えば、ファイル名、フォント名候補リスト、チェックサム、フォント保存場所が記憶されている。つまり、1つのフォントデータを識別する情報として、複数のフォント識別情報が設定されている。また、情報テーブル50には、USB識別情報として、例えば、USBの名称、ベンダーID、プロダクトID、シリアル番号が記憶されている。そして、各フォント識別情報と、各USB識別情報とが対応付けられている。この情報テーブル50は、以下に示すフォントデータ記憶処理において、NVM104に記憶される。
<フォントデータ記憶処理>
ここで、フォントデータを、通信インタフェース130を介してUSBメモリへ記憶させる処理について説明する。具体的には、図6の情報テーブル50にフォント名「Meiryo」のフォントデータが記憶されていない場合に、ユーザがPC等の外部装置200から、フォント名「Meiryo」のフォントデータを、通信インタフェース130を介してUSBメモリへ記憶させる場合を例として、説明する。図7は、本実施形態における印刷装置1のコントローラ100によるフォントデータ記憶処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7に示すフローチャートにおいて、コントローラ100は、ユーザインタフェースの一例である外部装置200から、フォント用のUSBメモリが接続されているかの確認コマンドを受信し(S41)、USBインタフェース140に接続されているUSBメモリのUSB識別情報を、当該USBメモリから取得する(S42)。
S42の後、コントローラ100は、接続されたUSBメモリが情報テーブル50に記憶済みのUSBメモリか否かの判定を行う(S43)。ここで、USBメモリは、例えば、コントローラ100により、後述の図8に示す初期化処理が実行されることによって、情報テーブル50に記憶されるものとする。コントローラ100は、S43において、フォントデータ記憶処理で使用するUSBメモリ300がUSBインタフェース140に接続されている状態、即ち第2接続状態であるか否かを判定する第2判定処理を実行する。
コントローラ100は、S43において、接続されたUSBメモリが、情報テーブル50に「Meiryo」というフォント名に対応付けられて記憶されたUSBメモリ300ではない場合(S43:NO)、以下に示すUSBメモリ初期化処理(S44)を行う。S44は、記憶処理(S52)で使用するUSBメモリ300のUSB識別情報を、NVM104に予約する予約処理の一例である。
<初期化処理>
次に、フォントデータが記憶されていない状態のUSBメモリを、フォント用のUSBメモリとするための初期化処理について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態における印刷装置1のコントローラ100によるUSBメモリの初期化処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7のS43にてNOであった場合、コントローラ100は、S61~S65を省略して、S66から処理を開始する。なお、コントローラ100は、操作インタフェース120を介して、USBメモリの登録を指示する操作を受け付けた場合に、S61~S65の処理を実行する。
図8に示すフローチャートにおいて、まず、コントローラ100は、USBメモリの接続をユーザに促す情報を表示パネル110に表示する第2表示処理を実行する(S61)。そして、ユーザにより、USBメモリがUSBインタフェース140に接続されると(S62)、コントローラ100は、フォントデータ記憶するための「USBメモリ登録」の選択肢を含むメニューを表示パネル110に表示させる。
その後、ユーザによる操作インタフェース120の操作により、メニューの中から「USBメモリの登録」が選択されたか否かを判定する(S63)。コントローラ100は、「USBメモリの登録」が選択された場合(S63:YES)、USBメモリのUSB識別情報を当該USSBメモリから取得する(S64)。
S64の後、接続されたUSBメモリが情報テーブル50に記憶済みのUSBメモリか否かを判定する(S65)。コントローラ100は、接続されたUSBメモリが情報テーブル50に記憶済みのUSBメモリでなければ(S65:NO)、表示パネル110にUSBメモリの名称の入力画面を表示する。ユーザは、操作インタフェース120を操作して、USBメモリの名称として、例えば「fontusb2」を入力する。コントローラ100は、接続されたUSBメモリが情報テーブル50に記憶済みのUSBメモリであれば(S65:YES)、図8のフローを終了する。
コントローラ100は、ユーザによりUSBメモリの名称が入力されると(S66)、USBメモリの名称とUSB識別情報とを対応付けたレコードを情報テーブル50に記憶させて、当該情報テーブルをNVM104に記憶させる(S67)。例えば、コントローラ100は、S67にて、情報テーブル50に、ID「1」のレコードとID「2」のレコードしか記憶されていなかった場合、ID「3」のレコードを情報テーブル50に記憶させて、当該情報テーブル50をNVM104に記憶させる。
一方、コントローラ100は、ユーザがメニューの中から「USBメモリの登録」を選択しなかった場合(S63:NO)、フォントデータを記憶する用途とは別の用途でUSBメモリを使用した処理(S68)を実行する。例えば、コントローラ100は、S68にて、USBメモリに記憶されているデータを印刷したり、印刷装置1が備えるスキャナ(図示しない)で原稿を読み取ることにより取得したスキャンデータを、USBメモリに記憶させたりする。以降、別の用途で使用されるUSBメモリを、便宜上、USBメモリ301と呼ぶ。コントローラ100は、S67又はS68の後、図8に示す初期化処理を終了する。
図7に戻り、S44の後、コントローラ100は、フォント用のUSBメモリが登録された場合(S45:YES)、即ち、S66及びS67が実行された場合、S42に戻り、フォント用のUSBメモリが登録されなかった場合(S45:NO)、図7のフローを終了する。
一方、コントローラ100は、接続されたUSBメモリが情報テーブル50に記憶済みのUSBメモリである場合(S43:YES)、外部装置200側にUSBメモリの情報を送信する(S46)。即ち、S44の処理によって、フォント用のUSBメモリが登録されると(S45:YES)、コントローラ100は、その後のS43において、YESと判定する。
S46の後、コントローラ100は、外部装置200から送信されたフォントデータを受信し(S47)、受信したフォントデータのファイル名を取得する(S48)。S47及びS48にて、コントローラ100は、外部装置200からフォントデータと当該フォントデータのフォント識別情報であるファイル名とを受信する受信処理を行う。
そして、コントローラ100は、受信処理にて受信したフォントデータを解析し(S49)、フォント名の候補となる文字列を抽出する。なお、フォントデータの中に、フォント名の候補となる複数の文字列が含まれている場合には、複数の文字列をフォント名の候補として抽出する。
S49の後、コントローラ100は、フォントデータのチェックサムの取得に成功したか否かの判定を行う(S50)。コントローラ100は、フォントデータのチェックサムの取得に成功した場合(S50:YES)、フォント名の候補の取得に成功したか否かを判定する(S51)。
フォント名の候補の取得に成功した場合(S51:YES)、コントローラ100は、USBメモリ300にフォントデータを保存し、情報テーブル50に各種情報を記憶させる記憶処理を実行する(S52)。ここで、図8に示すように、「各種情報」とは、フォントデータのファイル名、フォント名候補リスト、フォントファイルのチェックサム、及び、フォントデータが記憶されているUSBメモリの名称等を含む。コントローラ100は、S52において、フォント名の候補となる文字列を、情報テーブル50のフォント名候補リストに記憶させる。なお、複数の文字列が、フォント名の候補にあった場合には、図6のIDが「1」のフォントデータのように、フォント名候補リストに複数のフォント名を登録する。
なお、S49にて抽出した複数の文字列を、S52にてフォント名候補リストに登録させたことにより、図3のS16にて、コントローラ100は、1つのフォントデータから抽出された複数の文字列のうちいずれか1つでも、PDFデータの中で指定されているフォント名と一致した場合にYESと判定する。
コントローラ100は、フォントデータのファイルのチェックサムの取得に失敗した場合(S50:NO)、又は、フォント名の候補の取得に失敗した場合(S51:NO)、USBメモリへのフォンデータの登録エラーが生じたと判断する(S53)。S52及びS53の後、コントローラ100は、図7のフローを終了する。
図5に戻り、コントローラ100は、情報テーブル50のフォント名候補リストの中から、印刷データが指定するフォント名を検出したか否かを判定する(S22)。例えば、印刷データが指定するフォント名が「Meiryo」である場合、図6の情報テーブル50のIDが「3」に対応したフォントデータが検出される。また、フォント名が「Meiryo」であるフォントデータを記憶したUSBメモリの名称が、「fontusb2」であることが分かる。
コントローラ100は、印刷データが指定するフォント名「Meiryo」を検出した場合(S22:YES)、検出したフォント名「Meiryo」のフォントデータが記憶されたUSBメモリが、現在接続されているUSBメモリか否かの判定を行う(S23)。コントローラ100は、S23において、USBインタフェース140に接続されているUSBメモリから取得したUSB識別情報と、情報テーブル50を参照して取得されたUSBメモリ300のUSB識別情報とが一致した状態であるか否かを判別する。
コントローラ100は、上記「fontusb2」という名称のUSBメモリが接続されていない場合、該当フォントが記憶されているUSBメモリ300が接続されていないと判断し(S23:NO)、USBメモリ300の接続を促す表示情報150を、図4に示すように、表示パネル110に表示する第1表示処理を実行する(S26)。
図4は、USBメモリ300の接続を促す表示情報150の一例を示す図である。図4に示す例では、「印刷データ内でフォント「Meiryo」が指定されました。USBメモリ「fontusb2」を接続してください。接続しない場合は所定時間経過後に代替フォントで印刷を継続します。」というUSBメモリ300の名称を含む表示情報150が、表示パネル110に表示されている。表示情報150の表示によって、ユーザが、表示パネル110の表示情報150に従って、該当するUSBメモリ300をUSBインタフェース140に接続することが期待される。
なお、ユーザは、USBメモリ300を接続しない場合には、表示パネル110に表示された「接続しない」と表示された操作インタフェース120を選択操作する。
S26の後、コントローラ100は、USBメモリの接続が拒否さていないかを判定し(S27)、USBメモリの接続が拒否されていない場合(S27:NO)、所定時間が経過したか否かを判定する(S28)。所定時間が経過する前に(S28:NO)、フォント名が「Meiryo」のフォントデータを記憶したUSBメモリ300を、ユーザがUSBインタフェース140に接続した場合、S23へ戻る。
一方、コントローラ100は、USBメモリの接続が拒否された場合(S27:YES)、図4の表示パネル110において「接続しない」という操作が操作インタフェース120を介して入力されたと判断して、S29へ進む。また、コントローラ100は、所定時間が経過した場合(S28:YES)、S29へ進む。
コントローラ100は、S29において、ROM102に記憶された代替フォントを読み出す。即ち、コントローラ100は、ROM102に予め記憶されているフォントの中から、フォントの種類及び形状等のデータが近いものを、代替フォントとして選択する。
そして、コントローラ100は、フォント名が「Meiryo」のフォントデータが記憶されたUSBメモリ300が接続された場合(S23:YES)、フォント名が「Meiryo」のフォントデータが記憶されたフォントファイルのチェックサムが情報テーブル50の値と一致しているか否かを判定する(S24)。コントローラ100は、上記フォントデータのファイルのチェックサムが情報テーブル50の値と一致している場合(S24:YES)、登録されたファイル名から、フォント名が「Meiryo」のフォントデータを読み出し(S25)、NVM104に情報テーブル50を登録する登録処理を実行し、図5に示すフォント読出し処理を終了する。
コントローラ100は、上記フォントデータのファイルのチェックサムが情報テーブル50の値と一致していない場合(S24:NO)、フォントデータの読み出しにおいてエラーが生じたと判断する(S31)。なお、コントローラ100は、S31において、登録処理の実行後に、フォントデータが更新された可能性があると判断し、表示パネル110にエラーを表示してもよい。S31の後、コントローラ100は、図5に示すフォント読出し処理を終了する。
また、コントローラ100は、S22において、印刷データが指定するフォント名の「Meiryo」を検出しなかった場合(S22:NO)、全てのフォントデータのフォント名候補リストの検索が終了したか否かを判定する(S30)。
コントローラ100は、S30において、全てのフォントデータのフォント名候補の検索が終了していない場合(S30:NO)、S21に戻る一方、全てのフォントデータのフォント名候補リストの検索が終了した場合(S30:YES)、図5に示すフォント読出し処理を終了する。
図3のフローに戻り、コントローラ100は、S15、S17、又は、S18の後、図3に示すフォント選択処理を終了する。
次に、図2のフローに戻り、S4の後、コントローラ100は、USBメモリ300からの該当フォントの読出しが成功したか否かを判定する(S6)。コントローラ100は、該当フォントの読出しが成功した場合(S6:YES)、読み出されたフォントを使用してラスタデータを生成し(S7)、S10へ進む。
コントローラ100は、S6において、該当フォントの読出しに失敗した場合(S6:NO)、ROM102から代替フォントを読み出してラスタデータを生成し(S8)、S10へ進む。
一方、コントローラ100は、PDFに関するファイルヘッダーを検出していない場合(S3:NO)、ファイルヘッダーの検索が終了したか否かの判定を行う(S5)。
コントローラ100は、ファイルヘッダーの検索が終了していない場合(S5:NO)、S2へ戻る。一方、コントローラ100は、ファイルヘッダーの検索が終了した場合(S5:YES)、デフォルトのフォントを読み出してラスデータを生成し(S9)、S10へ進む。
S7~S9の後、コントローラ100は、印刷エンジン30により、生成されたラスタデータに基づく画像をシートに印刷する(S10)。以上のようにして、図2に示す印刷処理を終了する。
[実施形態の効果]
以上説明した本実施形態の印刷装置1では、コントローラ100は、第1判定処理(S23)にて、フォントデータが記憶されているUSBメモリ300がUSBインタフェース140に接続されている第1接続状態ではないと判定した場合(S23:NO)、USBメモリ300の接続を促す表示情報150を表示パネル110に表示する第1表示処理を実行する(S26)。これにより、ユーザがUSBメモリ300を接続し忘れた場合や、別の用途で使用した他のUSBメモリ301をUSBインタフェース140に接続している場合に、代替フォントで印刷処理が行われることを回避でき、意図していない印刷結果になることを防止できる。
また、コントローラ100は、印刷データを解析し(S11)、当該フォントデータからフォント名を取得する(S13)。そして、取得されたフォント名が、情報テーブル50のUSB識別情報に対応付けられたものであり(S22:YES)、且つ、当該USB識別情報により指定されるUSBメモリ300がUSBインタフェース140に接続されていない場合(S23:NO)、USBメモリ300の接続を促す表示情報150を表示パネル110に表示する(S26)。これにより、ユーザに対してUSBメモリ300の接続を促すことができる。
また、コントローラ100は、USBインタフェース140に接続されているUSBメモリ300から取得したUSB識別情報と、情報テーブル50を参照して取得されたUSBメモリのUSB識別情報とが一致した状態である場合、第1接続状態であると判定する(S23:YES)。このため、ユーザがダイレクトプリンタ等の別用途で使用した他のUSBメモリ301がUSBインタフェース140に接続されている場合(S23:NO)、USBメモリ300の接続を促す(S26)ことができる。これにより、ユーザがUSBメモリ300の交換を行った後に印刷処理を実行することで、意図していない印刷結果になることを防止できる。
また、ユーザが、表示パネル110に表示されたUSBメモリ300の接続に関する表示情報150を確認した後に、当該USBメモリ300をUSBインタフェース140に接続した場合(S27:NO)、当該USBメモリ300に記憶されたフォントデータを用いた印刷をすぐに実行することができる。
また、コントローラ100は、第1表示処理(S26)にて、図4に示すように、USBメモリ300の名称である「fontusb2」を表示パネル110に表示する。これにより、ユーザが、USBインタフェース140に接続すべきUSBメモリ300を認識し易くすることができる。
また、ユーザは、操作インタフェース120を操作して、USBメモリ300の名称を入力する(S66)ことにより、当該USBメモリ300の名称とUSB識別情報とが対応付けられた情報テーブル50をNVM104に記憶する(S67)。
また、印刷装置1は、通信インタフェース130を介して、外部装置200からフォントデータとフォント識別情報とを受信し(S47)、受信したフォントデータ及びフォント識別情報をUSBメモリ300に記憶させる(S52)。その後、当該USBメモリ300のUSB識別情報と、フォント識別情報とが対応付けられた情報テーブル50をNVM104に登録する。これにより、外部装置200からの指示により、情報テーブル50の登録を行うことが可能である。
また、外部装置200から送信されるフォントデータ及びフォント識別情報を記憶させるためのUSBメモリ300が、USBインタフェース140に接続されていない場合(S43:NO)、USBメモリ300の接続に関する情報が表示パネル110に表示される(S61)。このため、ユーザは、表示パネル110の表示を確認した後、USBインタフェース140にUSBメモリ300を接続する(S62)ことで、外部装置200からの指示に基づいて情報テーブル50の登録を行うことができる。
〔その他の実施形態〕
上記した実施形態では、印刷データがPDF形式のデータであるとしたが、これに限定されない。印刷データは、ページ記述言語(PDL:Page Description Languageの略)で記述されたデータであればよく、他にも、PCL(Printer Control Languageの略)形式、XPS(XML Paper Specificationの略)形式、及びPS(Post Scriptの略)形式等のデータであってもよい。
例えば、印刷データがPCL形式のデータである場合、コントローラ100は、図2のフローにおいて、S2にて、PCL形式のファイルヘッダーを検索することで、USBメモリ300に記憶されているフォントが指定された印刷データを、S10にて印刷することができる。印刷データが、XPS形式、及びPS形式であっても、コントローラ100は、同様に印刷データを印刷可能である。
また、印刷データがPJL形式のデータであり、PDL形式のデータがラップされた形式のデータである場合であっても、コントローラ100は、USBメモリ300に記憶されているフォントが指定された印刷データを印刷することができる。その際、PJL形式のデータ部分を解析し、PJL形式のデータ内で指定されたフォントを印刷に用いてもよい。
[ソフトウェアによる実現例]
コントローラ100は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、コントローラ100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、前記コンピュータにおいて、前記プロセッサが前記プログラムを前記記録媒体から読み取って実行してもよい。前記プロセッサとしては、例えばCPUを用いることができる。前記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、前記プログラムを展開するRAMなどをさらに備えていてもよい。また、前記プログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して前記コンピュータに供給されてもよい。なお、本実施形態の一態様は、前記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本開示は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本開示の技術的範囲に含まれる。
1 印刷装置
30 印刷エンジン
50 情報テーブル
100 コントローラ
104 NVM
110 表示パネル
120 操作インタフェース
130 通信インタフェース
140 USBインタフェース
150 表示情報
200 外部装置
300,301 USBメモリ

Claims (9)

  1. 接続インタフェースと、
    内部メモリと、
    表示パネルと、
    コントローラと、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記内部メモリに情報テーブルを登録する登録処理を実行し、前記情報テーブルは、フォントデータと、前記フォントデータを記憶している外部メモリと、を対応付ける情報であり、前記外部メモリは、前記接続インタフェースに接続可能なメモリであり、
    前記コントローラは、
    取得した印刷データをシートに印刷する印刷処理を実行し、前記印刷データには、当該印刷データをシートに印刷する際に必要となるフォントデータが指定されている場合があり、
    前記コントローラは、
    前記印刷処理においては、前記印刷データにフォントデータが指定されている場合に、第1判定処理を実行し、前記第1判定処理は、前記内部メモリに登録された前記情報テーブルを参照して、第1接続状態であるか否かを判定する処理であり、前記第1接続状態は、前記印刷データにおいて指定されているフォントデータを記憶している外部メモリが前記接続インタフェースに接続されている状態であり、
    前記コントローラは、
    前記第1判定処理にて前記第1接続状態であると判定した場合、前記接続インタフェースに接続されている前記外部メモリに記憶されたフォントデータを用いて前記印刷データをシートに印刷する前記印刷処理を実行する一方、前記第1判定処理にて前記第1接続状態ではないと判定した場合、前記フォントデータが記憶された前記外部メモリを、前記接続インタフェースへ接続することに関する表示情報を前記表示パネルに表示する第1表示処理を実行する、印刷装置。
  2. 前記外部メモリは、USBメモリであり、
    前記コントローラは、
    前記登録処理にて、
    前記接続インタフェースに接続されている前記USBメモリから、当該USBメモリを識別するためのUSB識別情報を取得し、前記USB識別情報は、USB規格で定められた識別情報であり、
    前記コントローラは、
    前記登録処理にて、
    当該USBメモリに記憶される前記フォントデータを識別するためのフォント識別情報を取得し、取得した前記USB識別情報と取得した前記フォント識別情報とが対応付けられた前記情報テーブルを前記内部メモリに登録し、
    前記印刷処理にて、
    前記印刷データを解析することにより、前記印刷データが指定する前記フォントデータの前記フォント識別情報を、前記フォントデータから取得する取得処理を実行し、
    前記第1判定処理にて、前記取得処理において取得された前記フォント識別情報が、前記内部メモリに登録された前記情報テーブルにおいて、前記USB識別情報に対応付けられたものであり、且つ、当該USB識別情報により指定される前記外部メモリが前記接続インタフェースに接続されていない場合に、前記第1接続状態ではないと判定する、請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記コントローラは、
    前記印刷処理にて、
    前記情報テーブルを参照することにより、前記取得処理において取得された前記フォント識別情報に対応付けられた前記USB識別情報を取得し、
    前記第1判定処理にて、
    前記接続インタフェースに接続されている前記USBメモリから取得した前記USB識別情報と、前記情報テーブルを参照して取得された前記USB識別情報とが一致する場合に、前記第1接続状態であると判定する一方、前記接続インタフェースに接続されている前記USBメモリから取得した前記USB識別情報と、前記情報テーブルを参照して取得された前記USB識別情報とが一致しない場合、前記第1接続状態ではないと判定する、請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記コントローラは、
    前記第1表示処理を、前記第1判定処理において前記第1接続状態であると判定されたことに基づいて実行した後に、前記接続インタフェースに前記外部メモリが接続され、前記第1接続状態となった場合、前記印刷処理にて、前記外部メモリに記憶された前記フォントデータを用いて前記印刷データをシートに印刷する、請求項2または3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記外部メモリは、USBメモリであり、
    前記コントローラは、
    前記登録処理にて、
    前記情報テーブルにおいて、前記接続インタフェースに接続されている前記USBメモリの名称を、当該USBメモリを識別するためのUSB識別情報と対応付けて前記内部メモリに登録し、
    前記第1表示処理にて、前記表示パネルに前記USBメモリの名称を表示する、請求項2から4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. ユーザインタフェースを備え、
    前記コントローラは、
    前記登録処理にて、前記ユーザインタフェースを介して入力された前記USBメモリの名称と、前記USB識別情報とが対応付けられた前記情報テーブルを前記内部メモリに登録する、請求項5に記載の印刷装置。
  7. 前記外部メモリは、USBメモリであり、
    前記コントローラは、
    前記登録処理にて、
    前記USB識別情報と前記フォント識別情報とが対応付けられており、且つ、1つのフォントデータを識別する情報として、前記フォント識別情報が複数設定されている前記情報テーブルを前記内部メモリに登録し、
    前記印刷処理にて、
    前記印刷データを解析することにより、前記印刷データが指定する前記フォントデータの前記フォント識別情報を、前記フォントデータから取得する取得処理を実行し、
    前記第1判定処理にて、前記取得処理において取得された前記フォント識別情報と、複数の前記フォント識別情報のうちいずれか1つとが一致する場合、前記第1接続状態であると判定する一方、前記取得処理において取得された前記フォント識別情報と複数の前記フォント識別情報とがすべて一致しない場合、前記第1接続状態ではないと判定する、請求項2から6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 通信インタフェースを備え、
    前記コントローラは、
    前記登録処理にて、
    外部装置から、前記通信インタフェースを介して、前記フォントデータと当該フォントデータの前記フォント識別情報とを受信する受信処理と、
    前記受信処理にて受信した前記フォントデータを、前記接続インタフェースに接続された前記外部メモリに記憶させる記憶処理と、を実行し、
    前記外部装置から受信された前記フォント識別情報と、前記USB識別情報とが対応付けられた前記情報テーブルを前記内部メモリに登録する、請求項2から7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 前記コントローラは、
    前記記憶処理で使用する前記外部メモリの前記USB識別情報を、前記内部メモリに予約する予約処理を実行し、
    前記登録処理にて、前記内部メモリに前記USB識別情報が予約されている状態で、第2判定処理を実行し、前記第2判定処理は、第2接続状態であるか否かを判定する処理であり、前記第2接続状態は、前記記憶処理で使用する前記外部メモリが前記接続インタフェースに接続されている状態であり、
    前記第2判定処理にて、
    前記第2接続状態であると判定された場合、前記記憶処理を実行する一方、前記第2接続状態でないと判定された場合、前記外部メモリの接続に関する情報を前記表示パネルに表示する第2表示処理を実行した後、前記内部メモリに予約されている前記USB識別情報が示す前記外部メモリが、前記接続インタフェースに接続された場合に前記記憶処理を実行する、請求項8に記載の印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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