JP2023049528A - 自立袋 - Google Patents

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▲隆▼之 野口
Takayuki Noguchi
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Abstract

【課題】本開示は、胴部を手で握った時の不快感がなく、構造が簡易で生産効率が良く、自立が安定した自立袋を提供することを目的とする。【解決手段】本開示に係る自立袋1は、胴部フィルム2と底部フィルム3とは底接着部60で接合されており、底接着部は下端接着部61を含み、下端接着部の袋内側境界線61aは、A1点よりも袋内側にあるB1点と、A2点よりも袋内側にあるB2点とを結ぶ線であり、かつ、対向部22側に凸の線形状を有し、自立袋は連接接着部71,72を有し、連接接着部は、B1点と、折り返し部21の延長線と左側端縁14との交点であるC1点と、左側端縁上の点であってC1点よりも上側にあるD1点と、で囲まれた領域、及びB2点と、折り返し部の延長線と右側端縁15との交点であるC2点と、右側端縁上の点であって前記C2点よりも上側にあるD2点と、で囲まれた領域である。【選択図】図1

Description

本開示は、自立袋に関する。
従来、胴部と底部とを備え、底部をガゼット形式で形成したスタンディングパウチなどの自立袋が知られている(例えば、特許文献1~3を参照。)。
特開2012-66828号公報 特開2011-195175号公報 特開2019-6435号公報
特許文献1のような自立袋では、左右端縁にサイドシールが施されている。このサイドシールは剛性が強いため、消費者が手で持つ時に手にサイドシールが当たって手に痛みを感じるなど使用感に問題があった。また、特許文献1のようなサイドシールを有する自立袋は、底部フィルムを、ナイロンなどのベースフィルム層側を内側、かつ、ポリエチレンなどのシーラント層側を外側にして二つ折り状態とし、該二つ折り状態の底部フィルムを表裏の胴部フィルムの間に挿入して、底部フィルムと胴部フィルムとの周縁部同士を熱接着して製造される。このとき、底部フィルムにおいて二つ折り状態の内側を向く対向面同士は、ナイロンなどの高融点フィルムからなるため、互いに熱接着されない。このため、自立が不安定となるおそれがある。そこで、底部フィルムの左右側端縁の一部に切り欠き部を設けて胴部フィルムを露出させ、露出した胴部フィルム同士を熱接着させる方策がとられることがある。しかし、この方策では、自立袋の製造工程が多くなるうえ、切り欠き部を設ける際に端材が生じて相対的にコスト高となる問題があった。また、端材は小さいため散乱しやすく、生産効率が悪くなる問題もあった。また、特許文献2、3のような自立袋は、サイドシールがないが、底部材と胴部とが別体の接着部材によって接着されており、構造が複雑である。このため、生産効率の低下及び接着不良などの製造不良が起こりやすい問題があった。また、筒状のフィルムからなる袋体は、その剛性の弱さからくびれや歪みが生じてしまい自立が不安定になっていた。
本開示は、胴部を手で握った時の不快感がなく、構造が簡易で生産効率が良く、自立が安定した自立袋を提供することを目的とする。
本発明に係る自立袋は、上端開口及び下端開口を有し筒形状をなす胴部フィルムを扁平状とし左側端縁及び右側端縁に折り目を有する胴部と、二つ折りされた折り返し部と、該折り返し部に対向する対向部と、前記折り返し部の左側端点と前記対向部の左側端点とを結ぶ左側辺と、前記折り返し部の右側端点と前記対向部の右側端点とを結ぶ右側辺と、を有する底部フィルムが前記折り返し部を上側にして前記胴部内の下端部に挿入された底部と、を備える自立袋において、前記胴部フィルムと前記底部フィルムとは底接着部で接合されており、該底接着部は、前記折り返し部の左側端点であるA1点と前記折り返し部の右側端点であるA2点との間で前記下端開口を封鎖する下端接着部を含み、該下端接着部の袋内側境界線は、前記A1点よりも袋内側にあるB1点と、前記A2点よりも袋内側にあるB2点とを結ぶ線であり、かつ、前記対向部側に凸の線形状を有し、前記自立袋は、前記底接着部の上方に連接し前記胴部フィルムの内表面同士を接着させた連接接着部を有し、該連接接着部は、前記B1点と、前記折り返し部又は該折り返し部の延長線と前記左側端縁との交点であるC1点と、前記左側端縁上の点であって前記C1点よりも上側にあるD1点と、で囲まれた領域、及び前記B2点と、前記折り返し部又は該折り返し部の延長線と前記右側端縁との交点であるC2点と、前記右側端縁上の点であって前記C2点よりも上側にあるD2点と、で囲まれた領域であることを特徴とする。
本発明に係る自立袋では、前記胴部の前記左側端縁における内壁と前記底部フィルムの前記左側辺との間及び/又は前記胴部の前記右側端縁における内壁と前記底部フィルムの前記右側辺との間には、隙間があり、該隙間では、前記胴部フィルムの内表面同士が接着しており、前記底接着部は、前記左側辺から所定幅に設けられた左側接着部と、前記右側辺から所定幅に設けられた右側接着部とを更に有し、前記B1点は、前記左側接着部の袋内側境界線の前記折り返し部上の点であるE1点よりも袋内側にあり、前記B2点は、前記右側接着部の袋内側境界線の前記折り返し部上の点であるE2点よりも袋内側にあることが好ましい。隙間があることで、底部フィルムを胴部の下端により容易に挿入することができる。左側接着部及び右側接着部を有することで、底接着部内に非接着部を設けた場合に非接着部を密閉することができる。
本発明に係る自立袋では、前記D1点は、前記下端接着部の袋内側境界線を前記左側端縁に到達するまで延長させた点であり、前記D2点は、前記下端接着部の袋内側境界線を前記右側端縁に到達するまで延長させた点であることが好ましい。自立がより安定する。
本発明に係る自立袋では、前記C1点と前記D1点との距離及び前記C2点と前記D2点との距離をそれぞれH1とし、前記左側端縁の全長及び前記右側側縁の全長をそれぞれL1としたとき、前記H1は0.05L1以上0.50L1以下であることが好ましい。連接接着部が胴部の把持される部分に及ばないため、胴部を手で握った時に不快感がない。
本発明に係る自立袋では、前記胴部は、該胴部の上下方向に延びる厚肉部を有することが好ましい。自立がより安定する。
本発明に係る自立袋では、前記連接接着部の袋内側境界線のうち前記B1点と前記D1点とを結ぶ線及び前記B2点と前記D2点とを結ぶ線は、袋の外側に凸形状であることが好ましい。胴部のゆがみ又はくびれをより確実に抑制することができる。
本発明に係る自立袋では、前記胴部の前記上端開口は、スパウト、嵌合具又は封止シールを有する形態を包含する。
本発明に係る前記自立袋は、前記連接接着部に連接する追加接着部を更に有し、該追加接着部は、前記B1点と、前記D1点と、前記左側端縁上の点であって前記D1点よりも上側にあるF1点と、で囲まれた領域、及び前記B2点と、前記D2点と、前記右側端縁上の点であって前記D2点よりも上側にあるF2点と、で囲まれた領域であり、前記B1点と前記D1点との距離は前記D1点と前記F1点との距離と同じであり、かつ、前記B2点と前記D2点との距離は前記D2点と前記F2点との距離と同じであることが好ましい。二等辺三角形状の追加接着部を設けることで、胴部のゆがみ又はくびれをより確実に抑制することができる。
本開示によれば、胴部を手で握った時の不快感がなく、構造が簡易で生産効率が良く、自立が安定した自立袋を提供することができる。
本実施形態に係る自立袋の第一例を示す正面図である。 図1のX-X線断面図である。 本実施形態に係る自立袋の第二例を示す正面図である。 本実施形態に係る自立袋の第一例の変形例を示す正面図である。 本実施形態に係る自立袋の第二例の変形例を示す正面図である。
次に、本発明について実施形態を示して詳細に説明するが本発明はこれらの記載に限定して解釈されない。本発明の効果を奏する限り、実施形態は種々の変形をしてもよい。
図1は、本実施形態に係る自立袋の第一例を示す正面図である。図2は、図1のX-X線断面図である。本実施形態に係る自立袋1は、上端開口及び下端開口を有し筒形状をなす胴部フィルム2を扁平状とし左側端縁14及び右側端縁15に折り目を有する胴部10と、二つ折りされた折り返し部21と、折り返し部21に対向する対向部22と、折り返し部21の左側端点(A1点)と対向部22の左側端点とを結ぶ左側辺23と、折り返し部21の右側端点(A2点)と対向部22の右側端点とを結ぶ右側辺24と、を有する底部フィルム3が折り返し部21を上側にして胴部10内の下端部に挿入された底部20と、を備える自立袋において、胴部フィルム2と底部フィルム3とは底接着部60で接合されており、底接着部60は、折り返し部21の左側端点であるA1点と折り返し部21の右側端点であるA2点との間で下端開口を封鎖する下端接着部61を含み、下端接着部61の袋内側境界線61aは、A1点よりも袋内側にあるB1点と、A2点よりも袋内側にあるB2点とを結ぶ線であり、かつ、対向部22側に凸の線形状を有し、自立袋1は、底接着部60の上方に連接し胴部フィルム2の内表面同士を接着させた連接接着部71,72を有し、連接接着部71,72は、B1点と、折り返し部21又は折り返し部21の延長線と左側端縁14との交点であるC1点と、左側端縁14上の点であってC1点よりも上側にあるD1点と、で囲まれた領域71、及びB2点と、折り返し部21又は折り返し部21の延長線と右側端縁15との交点であるC2点と、右側端縁15上の点であって前記C2点よりも上側にあるD2点と、で囲まれた領域72である。
自立袋1は、胴部10と底部20とを有し、底部20をガゼット形式とし自立性を有する袋である。自立袋1は、図2に示すように内部に内容物の収容室13を有する。図1は自立袋1において、収容室13に内容物を収容していない扁平な状態を示した図であるが、収容室13に内容物を収容することで、二つ折りされた底部20がガゼット状に開いて自立袋1は安定して自立することができる。
胴部10は、図1及び図2に示すように、前面部11と後面部12とを有し、内容物が入っていない状態において扁平状となっている。前面部11と後面部12とは、左右側端縁14,15の折り目を介して連接している。扁平状とは、自立袋1に内容物が入っていない状態において前面部11の内壁面と後面部12の内壁面とが近接して自立袋1の断面形状が細長形状となっている状態をいう。一般的な自立袋では左右側端縁に胴部フィルムの内表面同士を接着させたサイドシールを有するが、本実施形態に係る自立袋1では左右側端縁14,15にサイドシールはなく折り目が形成されている。このため、胴部10を手で握ってもサイドシールが手に当たることがないので不快感がない。
胴部10は胴部フィルム2からなる。胴部フィルム2は、例えば図1及び図2に示すようにインフレーション成形フィルムであることが好ましい。インフレーション成形フィルムは筒状であるため、ヒートシールなどの継ぎ目のない胴部10とすることができる。また、胴部フィルム2として1枚のフィルムを用いて背貼りなどによって胴部10を筒状としてもよい。例えば、1枚のフィルムの両側端同士を隙間がないように突き合わせ、その内面側に接着フィルム(不図示)が重ねられた状態でヒートシールされることで背貼りを形成して胴部10を筒状とする形態であってもよいし、1枚のフィルムの一方の側端の内面と他方の側端の外面とを接着した封筒貼りの形態、又は1枚のフィルムの両側端の内面同士を接着した合掌貼りの形態であってもよい。封筒貼り又は合掌貼りはヒートシールによって行うか、又は接着剤を用いて行ってもよい。胴部フィルム2の材質は、下記<1>~<29>に例示するもののうちから任意のものが採用されるが、本実施形態では特に限定されない。これらのうち、胴部フィルム2の材質は、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂であることが好ましい。胴部フィルム2は、紙などの多孔質基材を含んでいてもよい。
<1> 高密度ポリエチレン(HDPE)
<2> 中密度ポリエチレン(MDPE)
<3> 低密度ポリエチレン(LDPE)
<4> ポリプロピレン(PP)
<5> ポリ塩化ビニリデン(PVDC)
<6> ポリ塩化ビニル(PVC)
<7> ポリスチレン(PS)
<8> ポリ酢酸ビニル(PVAc)
<9> ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
<10> ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂)
<11> AS樹脂(SAN)
<12> アクリル樹脂(PMMA)
<13> ポリアミド(PA)/商品名ナイロン
<14> ポリアセタール(POM)
<15> ポリカーボネート(PC)
<16> 変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE、変性PPE、PPO)
<17> ポリブチレンテレフタレート(PBT)
<18> ポリエチレンテレフタレート(PET)
<19> 環状ポリオレフィン(COP)
<20> ポリフェニレンスルファイド(PPS)
<21> ポリサルフォン(PSF)
<22> ポリエーテルサルフォン(PES)
<23> 非晶ポリアリレート(PAR)
<24> 液晶ポリマー(LCP)
<25> ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
<26> 熱可塑性ポリイミド(PI)
<27> ポリアミドイミド(PAI)
<28> 熱可塑性ポリウレタン(TPU)
<29> フッ素樹脂(PTFE)
また、胴部フィルム2は単層フィルムであるか、又は積層フィルムであってもよい。胴部フィルム2が単層フィルムである場合、その厚さは0.2~1.5mm程度のものが望ましい。胴部フィルム2が積層フィルムである場合、その厚さは0.4~2.0mm程度が望ましい。
底部20は、胴部10の下端を閉塞する。収容室13に内容物が入っていない状態では、底部20は胴部10の内側で折り畳まれた状態になっており、自立袋1が全体として扁平状になっているが、収容室13に内容物が充填されると底部20の折り畳み状態が広げられて自立袋1は安定して自立することができる。折り返し部21は、二つ折りされた折り目部分である。対向部22は、底部20の最下端となる部分である。左側辺23は、底部フィルム3が胴部10の下端部に挿入されたとき、胴部10の左側端縁14の内壁に対向する部分である。右側辺24は、底部フィルム3が胴部10の下端部に挿入されたとき、胴部10の右側端縁15の内壁に対向する部分である。
底部フィルム3の材質は、胴部フィルム2の材質として列挙した材質を用いることができる。底部フィルム3の材質は、胴部フィルム2の材質と同じであっても異なっていてもよい。
胴部フィルム2と底部フィルム3とは底接着部60で接合されている。底接着部60は、胴部10の下端開口を閉塞する接着部であり、下端接着部61を含む。本明細書において、各接着部は、例えば、ヒートシールなどの熱接着部であることが好ましい。本実施形態に係る自立袋1は、筒状の胴部10にガゼット状の底部20を挿入することによって、環境に配慮し安価で大量に製造することができる。
下端接着部61の袋内側境界線61aは、A1点よりも袋内側にあるB1点と、A2点よりも袋内側にあるB2点とを結ぶ線であり、かつ、対向部22側に凸の線形状を有する。本明細書において、袋内側境界線とは、接着部の境界線のうち収容室13側の境界線をいう。A1点とB1点との距離及びA2点とB2点との距離は、それぞれ3~20mmであることが好ましい。対向部22側に凸の線形状は、例えば、図1に示す円弧状の他、例えば、逆台形状(不図示)であってもよい。
底接着部60内には、胴部フィルム2と底部フィルム3とが非接着とされた非接着部69を有していてもよい。非接着部69は、底接着部60の面積が大きい場合、底接着部60の全域を接着部とすると胴部フィルム2及び底部フィルム3に過剰な熱がかかって、胴部フィルム2及び底部フィルム3が変形したり損傷したりするおそれがあるため、これを防止するために設けられる。
本実施形態に係る自立袋1は、胴部フィルム2の左右側端縁14,15と底部フィルム2の左右側辺23,24との間に隙間31がある形態(図1に図示)、胴部フィルム2の左右側端縁14,15と底部フィルム2の左右側辺23,24との間に隙間31がない形態(不図示)を包含する。図1に示すように、胴部フィルム2の左右側端縁14,15と底部フィルム2の左右側辺23,24との間に隙間がある形態では、隙間31は、胴部フィルム2の前面部11の内壁面と後面部12の内壁面との熱接着部を有することが好ましい。これによって、自立袋1では、隙間31の熱接着部の下端と底接着部60の下端とが接地する。このため、隙間31の熱接着部が柱となって、自立袋1の自立性が高い。また、胴部フィルム2の左右側端縁14,15と底部フィルム2の左右側辺23,24との間に隙間31がない形態では、底接着部60のうち底部フィルム3と前面部11との接着部及び底部フィルム3と後面部12との接着部同士が相互に分離していてもよいし、相互に接合されていてもよい。底接着部60のうち底部フィルム3と前面部11との接着部及び底部フィルム3と後面部12との接着部同士が相互に接合される場合、底部フィルム3に切り欠き(不図示)を設けることで、前面部11の内壁面と後面部12の内壁面とを露出させ、この露出した部分において前面部11の内壁面と後面部12の内壁面とを接着させることができる。底接着部60のうち底部フィルム3と前面部11との接着部及び底部フィルム3と後面部12との接着部同士が相互に分離している形態、及び相互に接合されている形態のいずれにおいても、自立袋1では、胴部10が筒状であるため、底接着部60の下端が接地する。このため、自立性が高い。
本実施形態に係る自立袋1では、胴部10の左側端縁14における内壁と底部フィルム3の左側辺23との間及び/又は胴部10の右側端縁15における内壁と底部フィルム3の右側辺24との間には、隙間31があり、隙間31では、胴部フィルム2の内表面同士が接着しており、底接着部60は、左側辺23から所定幅に設けられた左側接着部62と、右側辺24から所定幅に設けられた右側接着部63とを更に有し、B1点は、左側接着部62の袋内側境界線62aの折り返し部21上の点であるE1点よりも袋内側にあり、B2点は、右側接着部63の袋内側境界線63aの折り返し部21上の点であるE2点よりも袋内側にあることが好ましい。
隙間31があることで、底部フィルム3を胴部10の下端により容易に挿入することができる。隙間31は、胴部10の左側端縁14における内壁と底部フィルム3の左側辺23との間及び胴部10の右側端縁15における内壁と底部フィルム3の右側辺24との間の両方にあるか、胴部10の左側端縁14における内壁と底部フィルム3の左側辺23との間だけにあるか、又は胴部10の右側端縁15における内壁と底部フィルム3の右側辺24との間だけにあってもよい。隙間31の幅L41,L42は、特に限定されないが、例えば、1~15mmであることが好ましい。
左側接着部62及び右側接着部63を有することで、底接着部60内に非接着部69を設けた場合に非接着部69を密閉することができる。左側接着部62及び右側接着部63の幅L51,L52は、特に限定されないが、2~15mmであることが好ましく、5~10mmであることがより好ましい。E1点とB1点との距離及びE2点とB2点との距離は、それぞれ3~20mmであることが好ましい。隙間31において胴部フィルム2の内表面同士が接着し、かつ、左側接着部62及び右側接着部63を設けることで、底部フィルム3に切り欠き(不図示)を設けることなく、胴部10及び底部20をより安定的に保持することができ、自立袋1は安定して自立することができる。
連接接着部71,72は、B1点とC1点とD1点とで囲まれた領域における前面部11の内壁面と後面部12の内壁面との接着部71、及び、B2点とC2点とD2点とで囲まれた領域における前面部11の内壁面と後面部12の内壁面との接着部72である。B1点及びB2点は、折り返し部21上の点であり、収容室13に面した点である。C1点及びC2点は、自立袋1が図1に示すように胴部フィルム2の左右側端縁14,15と底部フィルム2の左右側辺23,24との間に隙間がある形態である場合、折り返し部21の延長線と左側端縁14又は右側端縁15との交点である。また、C1点及びC2点は、自立袋1が胴部フィルムの左右側端縁と底部フィルムの左右側辺との間に隙間がない形態である場合、折り返し部21と左側端縁14又は右側端縁15との交点である。この形態では、A1点とC1点、A2点とC2点とがそれぞれ一致する。D1点及びD2点は、左側端縁14又は右側端縁15上の点であってC1点又はC2点よりも上側にある点である。
本実施形態に係る自立袋1では、D1点は、下端接着部61の袋内側境界線61aを左側端縁14に到達するまで延長させた点であり、D2点は、下端接着部61の袋内側境界線61aを右側端縁15に到達するまで延長させた点であることが好ましい。自立がより安定する。下端接着部61の袋内側境界線61aが図1に示すように曲線状である場合、D1点及びD2点は、下端接着部61の袋内側境界線61aの端点(B1点及びB2点)における接線と左側端縁14及び右側端縁15との交点であることが好ましい。下端接着部61の袋内側境界線61aが直線状である場合(不図示)、D1点及びD2点は、下端接着部61の袋内側境界線61aの延長線と左側端縁14及び右側端縁15との交点であることが好ましい。
図1では一例として、連接接着部71,72のうちB1点とD1点とを結ぶ接着部の袋内側境界線71a及びB2点とD2点とを結ぶ接着部の袋内側境界線72aが直線である形態を示したが、本実施形態はこれに限定されない。図4は、本実施形態に係る自立袋の第一例の変形例を示す正面図である。本実施形態に係る自立袋1では、連接接着部71,72の袋内側境界線71a,72aのうちB1点とD1点とを結ぶ線及びB2点とD2点とを結ぶ線は、袋の外側に凸形状であることが好ましい。袋の外側に凸形状は、例えば、湾曲線状(図4に図示)又はくの字状(不図示)若しくは逆くの字状(不図示)などであってもよい。連接接着部71,72の袋内側境界線のうちB1点とD1点とを結ぶ線は、図4に示すように、左側端縁14に接する円又は楕円の弧であり、B2点とD2点とを結ぶ線は、右側端縁15に接する円又は楕円の弧であることが好ましい。左側端縁14に接する円又は楕円の弧及び右側端縁15に接する円又は楕円の弧は、図4に示すように、いずれも袋の外側に凸形状をなす。また、B1点とD1点とを結ぶ線は、B1点において下端接着部の袋内側境界線61aに滑らかに連続する曲線又は直線と、D1点を接点とする円又は楕円の弧と、を曲線又は直線で結んだ線であってもよく、B2点とD2点とを結ぶ線は、B2点において下端接着部の袋内側境界線61aに滑らかに連続する曲線又は直線と、D2点を接点とする円又は楕円の弧と、を曲線又は直線で結んだ線であってもよい。下端接着部の袋内側境界線61aに滑らかに連続する曲線は、例えば、B1点又はB2点において下端接着部の袋内側境界線61aと曲率半径が同じ曲線である。下端接着部の袋内側境界線61aに滑らかに連続する直線は、例えば、B1点又はB2点における下端接着部の袋内側境界線61aの接線に一致する直線である。あるいは、B1点とD1点とを結ぶ線は、左側端縁14に接する円又は楕円の弧の両端を結ぶ弦であってもよく、B2点とD2点とを結ぶ線は、右側端縁15に接する円又は楕円の弧の両端を結ぶ弦であってもよい。円弧又は楕円弧の両端を結ぶ弦は、直線である。胴部10のゆがみ又はくびれをより確実に抑制することができる。また、本実施形態に係る自立袋1では、連接接着部71,72の袋内側境界線のうちB1点とD1点とを結ぶ線71a及びB2点とD2点とを結ぶ線72aは、袋の内側に凸形状であってもよい。凸形状は、例えば、湾曲線状又はくの字状若しくは逆くの字状などであってもよい。
図3は、本実施形態に係る自立袋の第二例を示す正面図である。本実施形態に係る自立袋1は、図3に示すように、連接接着部71,72に連接する追加接着部81,82を更に有し、追加接着部81,82は、B1点と、D1点と、左側端縁14上の点であってD1点よりも上側にあるF1点と、で囲まれた領域、及びB2点と、D2点と、右側端縁15上の点であってD2点よりも上側にあるF2点と、で囲まれた領域であり、B1点とD1点との距離はD1点とF1点との距離と同じであり、かつ、B2点とD2点との距離はD2点とF2点との距離と同じであることが好ましい。二等辺三角形状の追加接着部81,82を設けることで、胴部10のゆがみ又はくびれをより確実に抑制することができる。B1点とF1点とを結ぶ線及びB2点とF2点とを結ぶ線は、図3では一例として直線である形態を示したが、本発明はこれに限定されない。図5は、本実施形態に係る自立袋の第二例の変形例を示す正面図である。B1点とF1点とを結ぶ線及びB2点とF2点とを結ぶ線は、図5に示すように、袋の外側に凸形状であってもよい。袋の外側に凸形状は、例えば、湾曲線状(図5に図示)又はくの字状(不図示)若しくは逆くの字状(不図示)などであってもよい。B1点とF1点とを結ぶ線は、図5に示すように、左側端縁14に接する円又は楕円の弧であり、B2点とF2点とを結ぶ線は、右側端縁15に接する円又は楕円の弧であることが好ましい。また、B1点とF1点とを結ぶ線は、B1点において下端接着部の袋内側境界線61aに滑らかに連続する曲線又は直線と、F1点を接点とする円又は楕円の弧と、を曲線又は直線で結んだ線であってもよく、B2点とF2点とを結ぶ線は、B2点において下端接着部の袋内側境界線61aに滑らかに連続する曲線又は直線と、F2点を接点とする円又は楕円の弧と、を曲線又は直線で結んだ線であってもよい。下端接着部の袋内側境界線61aに滑らかに連続する曲線は、例えば、B1点又はB2点において下端接着部の袋内側境界線61aと曲率半径が同じ曲線である。下端接着部の袋内側境界線61aに滑らかに連続する直線は、例えば、B1点又はB2点における下端接着部の袋内側境界線61aの接線に一致する直線である。胴部10のゆがみ又はくびれをより確実に抑制することができる。
図1及び図3~図5では、説明の便宜上、下端接着部61のハッチングと、連接接着部71,72のハッチングと、左側接着部62及び右側接着部63のハッチングと、隙間31における胴部フィルム2の内壁面同士の接着部のハッチングと、追加接着部81,82のハッチング(図3、図5に図示)と、を相互に異なるハッチングとしたが、これらの接着部は相互に連接して一体化している。本実施形態に係る自立袋1は、軟包装材からなり、左右側端縁14,15に前面部11の内壁面と後面部12の内壁面とを接着したサイドシールを有さないため、内容物が液体又は重量物である場合、内容物の重さによって左右側端縁14,15の底部20近傍にゆがみ又はくびれが生じるおそれがある。そこで、本実施形態に係る自立袋1では、連接接着部71,72を設けることで、収容室13に内容物を収容したときに胴部10及び底部20にかかる内圧が、図1に示すB1点、C1点及びD1点、並びにB2点、C2点及びD2点のそれぞれに分散されるため、自立袋1に内容物を充填しても、胴部10にゆがみ又はくびれが生じることを防止して、美観に優れた自立袋とすることができる。また、底接着部60に存在するフィルムは胴部10の前面部11及び後面部12と折り返された2枚の底部フィルムとの合計4枚であり、連接接着部71,72に存在するフィルムは胴部10の前面部11及び後面部12の合計2枚であり、底接着部60と連接接着部71,72との間の段差が小さい。このため、底接着部60と連接接着部71,72との境界部に応力集中がしにくく、ゆがみ又はくびれが生じにくい。
本実施形態に係る自立袋1では、図1に示すように、C1点とD1点との距離及びC2点とD2点との距離をそれぞれH1とし、左側端縁14の全長及び右側側縁の全長をそれぞれL1としたとき、H1は0.05L1以上0.50L1以下であることが好ましい。L1に対するH1をこの範囲とすることで、連接接着部71,72が胴部10の把持される部分に及ばないため、胴部10を手で握った時に不快感がない。H1は0.10L1以上0.30L1以下であることがより好ましく、0.15L1以上0.20D1以下であることが更に好ましい。
本実施形態に係る自立袋1では、図1に示すように、胴部10は、胴部10の上下方向に延びる厚肉部16を有することが好ましい。厚肉部16を設けることで、胴部10の剛性が高くなり、自立安定性及び形状保持性がより高まる。厚肉部16は、左右側端縁14,15には設けず、前面部11及び後面部12に設けることが好ましい。厚肉部16は、胴部フィルム2と一体である(図2図示)か、又は胴部フィルム2と別体であってもよい(不図示)。厚肉部16は、例えば、突条リブ又は嵌合具の雄部材若しくは雌部材であってもよい。厚肉部16の本数は特に限定されないが、2本以上10本以下であることが好ましい。
本実施形態に係る自立袋1では、胴部10の上端は、図1に示すように、スパウト30を有する形態を包含する。胴部10の上端にスパウト30を設けることで、自立袋1をペットボトルの代替品とすることができる。例えば、ペットボトルは環境保全の観点から多くの自治体ではキャップと印刷されたシュリンクラベルとを、ボトル本体から分別して廃棄することが求められている。消費者は廃棄するのに時間を要するとともにシュリンクラベルを剥がす時に爪や指が傷つくおそれがあった。本実施形態に係る自立袋1は、胴部10に直接印刷することができるため、廃棄時のラベルの分別が不要となるし、スパウト30と分別せずに廃棄することができる。このため、家庭ゴミでの廃棄容易性だけでなく、飲食店での作業時間短縮、廃棄費用及び人件費の削減に貢献することができる。自立袋1は、ペットボトルよりも樹脂の使用量が少ないため、使用後は小さくつぶすことができ、ごみ量の劇的な削減が可能である。また、自立袋1は、使用後、洗浄すれば、ペットボトルと同様に繰り返し使用することもでき、環境への負荷を低減することができる。自立袋1はペットボトルよりも安価に製造することができるため、その経済効果は計り知れない。
本実施形態に係る自立袋1では、胴部10の上端は、嵌合具(不図示)又は封止シール(不図示)を有する形態であってもよい。嵌合具は、例えば雄部材と雌部材とを有する雌雄咬合型のチャックである。封止シールは、胴部10の上端において、前面部11の内壁面と後面部12の内壁面とを接着した部分である。
左右側端縁14,15の全長L1は、特に限定されないが、例えば、80~200mmであることが好ましい。底部20の対向部22から折り返し部21までの高さL2は、特に限定されないが、例えば、10~50mmであることが好ましい。左右側端縁14,15間の幅は、特に限定されないが、例えば、50~200mmであることが好ましく、70~150mmであることがより好ましい。
本実施形態に係る自立袋1の製造方法は、特に限定されないが、胴部フィルム2として筒状に成形されたインフレーション成形フィルムを用いるか又は1枚の胴部フィルムを背貼りなどによって筒状に成形したフィルムを用いてもよい。そして、筒状をなしている胴部フィルム2内に、二つ折り状態の底部フィルム3を挿入して、底部フィルムと胴部フィルムとの周縁部同士を接着する方法であることが好ましい。また、1枚の胴部フィルム2の上に、二つ折り状態の底部フィルム3を載置した後、胴部フィルム2を背貼りなどによって筒状に成形して、底部フィルムと胴部フィルムとの周縁部同士を接着する方法であってもよい。本実施形態に係る自立袋1では、底部フィルム3が積層フィルムである場合、底部フィルム3において二つ折り状態の内側を向く対向面同士は、ナイロンなどの高融点フィルムからなるため、互いに熱接着されない。しかし、本実施形態に係る自立袋1では、胴部フィルム2が筒形状をなすため、底接着部60の下端が接地し、安定して自立することができる。また、底部フィルム3において二つ折り状態の内側を向く対向面同士を接着しないことで、内容物を収容すると底部が良好に広がる。また、切り欠きを設ける必要がないため、生産効率が低下することがない。
1 自立袋
2 胴部フィルム
3 底部フィルム
10 胴部
11 前面部
12 後面部
13 収容室
14 左側端縁
15 右側端縁
16 厚肉部
20 底部
21 折り返し部
22 対向部
23 左側辺
24 右側辺
30 スパウト
31 隙間
60 底接着部
61 下端接着部
61a 下端接着部の袋内側境界線
62 左側接着部
62a 左側接着部の袋内側境界線
63 右側接着部
63a 右側接着部の袋内側境界線
69 非接着部
71,72 連接接着部
71a,72a 連接接着部の袋内側境界線
81,82 追加接着部
900 自立袋
914,915 左右側端縁
910 胴部
920 底部

Claims (8)

  1. 上端開口及び下端開口を有し筒形状をなす胴部フィルムを扁平状とし左側端縁及び右側端縁に折り目を有する胴部と、
    二つ折りされた折り返し部と、該折り返し部に対向する対向部と、前記折り返し部の左側端点と前記対向部の左側端点とを結ぶ左側辺と、前記折り返し部の右側端点と前記対向部の右側端点とを結ぶ右側辺と、を有する底部フィルムが前記折り返し部を上側にして前記胴部内の下端部に挿入された底部と、を備える自立袋において、
    前記胴部フィルムと前記底部フィルムとは底接着部で接合されており、
    該底接着部は、前記折り返し部の左側端点であるA1点と前記折り返し部の右側端点であるA2点との間で前記下端開口を封鎖する下端接着部を含み、
    該下端接着部の袋内側境界線は、前記A1点よりも袋内側にあるB1点と、前記A2点よりも袋内側にあるB2点とを結ぶ線であり、かつ、前記対向部側に凸の線形状を有し、
    前記自立袋は、前記底接着部の上方に連接し前記胴部フィルムの内表面同士を接着させた連接接着部を有し、
    該連接接着部は、前記B1点と、前記折り返し部又は該折り返し部の延長線と前記左側端縁との交点であるC1点と、前記左側端縁上の点であって前記C1点よりも上側にあるD1点と、で囲まれた領域、及び前記B2点と、前記折り返し部又は該折り返し部の延長線と前記右側端縁との交点であるC2点と、前記右側端縁上の点であって前記C2点よりも上側にあるD2点と、で囲まれた領域であることを特徴とする自立袋。
  2. 前記胴部の前記左側端縁における内壁と前記底部フィルムの前記左側辺との間及び/又は前記胴部の前記右側端縁における内壁と前記底部フィルムの前記右側辺との間には、隙間があり、該隙間では、前記胴部フィルムの内表面同士が接着しており、
    前記底接着部は、前記左側辺から所定幅に設けられた左側接着部と、前記右側辺から所定幅に設けられた右側接着部とを更に有し、
    前記B1点は、前記左側接着部の袋内側境界線の前記折り返し部上の点であるE1点よりも袋内側にあり、
    前記B2点は、前記右側接着部の袋内側境界線の前記折り返し部上の点であるE2点よりも袋内側にあることを特徴とする請求項1に記載の自立袋。
  3. 前記D1点は、前記下端接着部の袋内側境界線を前記左側端縁に到達するまで延長させた点であり、
    前記D2点は、前記下端接着部の袋内側境界線を前記右側端縁に到達するまで延長させた点であることを特徴とする請求項1又は2に記載の自立袋。
  4. 前記C1点と前記D1点との距離及び前記C2点と前記D2点との距離をそれぞれH1とし、前記左側端縁の全長及び前記右側側縁の全長をそれぞれL1としたとき、
    前記H1は0.05L1以上0.50L1以下であることを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の自立袋。
  5. 前記胴部は、該胴部の上下方向に延びる厚肉部を有することを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の自立袋。
  6. 前記連接接着部の袋内側境界線のうち前記B1点と前記D1点とを結ぶ線及び前記B2点と前記D2点とを結ぶ線は、袋の外側に凸形状であることを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載の自立袋。
  7. 前記胴部の前記上端開口は、スパウト、嵌合具又は封止シールを有することを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の自立袋。
  8. 前記自立袋は、前記連接接着部に連接する追加接着部を更に有し、
    該追加接着部は、前記B1点と、前記D1点と、前記左側端縁上の点であって前記D1点よりも上側にあるF1点と、で囲まれた領域、及び前記B2点と、前記D2点と、前記右側端縁上の点であって前記D2点よりも上側にあるF2点と、で囲まれた領域であり、
    前記B1点と前記D1点との距離は前記D1点と前記F1点との距離と同じであり、かつ、前記B2点と前記D2点との距離は前記D2点と前記F2点との距離と同じであることを特徴とする請求項1~7のいずれか一つに記載の自立袋。
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