JP2023047866A - 携帯端末吊下具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、携帯端末吊下具に関する。【解決手段】携帯端末と前記携帯端末の背面を覆う保護部材との間に挟まれる板状の被挟持部と、前記被挟持部から突出形成され、前記保護部材に形成された貫通孔を通り抜け、前記保護部材の外側に延設された延設部と、紐状に形成され、一端が前記延設部に取付けられる紐状部材と、前記紐状部材の前記長手方向所定の位置に取付けられ、前記紐状部材の他端が取付けられる揺動支点部と、前記紐状部材の前記揺動支点部より一端側であり、前記携帯端末を揺動自在に吊り下げる吊下部と、前記紐状部材の前記揺動支点部より他端側であり、前記揺動支点部に前記紐状部材の他端を取付けて輪状にすることで使用者の首にかけることができる首掛部とを備え、前記揺動支点部は、前記首掛部が前記首に掛けられた状態で、前記使用者の手首から肘までの高さ位置に配置されるように前記紐状部材に取付けられている。【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本発明は、携帯端末吊下具に関する。さらに詳しく説明すると、本発明は、携帯端末に取付けることができ、首に吊り下げられた携帯端末の操作時において、吊下紐による首擦れが生じない携帯端末吊下具に関する。
携帯端末吊下具は、携帯端末を首にかけておくための道具である。携帯端末吊下具は、携帯端末をかけておくことで、使用者の携帯端末の紛失や落下を防止することができ、アクセサリーとしても機能する。従来から、携帯端末吊下具は、様々な種類があるが、特許文献を基に従来の技術を説明する。
携帯型情報端末機器の外観構造に影響を受けることなく、誰でも簡単且つ容易に取付け可能とするシンプルでコンパクトな構造で、使い勝手がよく、丈夫で取付け後の自由度が向上する携帯型情報端末機器用ホルダーの技術が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。携帯電話、携帯音楽プレイヤー、IDカードなどの携帯品を首から下げ携帯するための携帯品の携帯補助具の技術が知られている(例えば、特許文献3参照)。
しかし、特許文献1及び2に示された携帯型情報端末機器用ホルダーは、ストラップが輪状に形成されているため、図3(c)に示すように、輪状のストラップが短い場合は自動改札等に届かず、図3(d)に示すように、輪状のストラップが長い場合は携帯型情報端末機器を操作するときに、ストラップが首で揺れ動いてしまい、首擦れが生じるという問題点があった。特許文献3に示された携帯品の携帯補助具は、構造が複雑で製造に手間がかかるという問題点があった。
実用新案登録第3229177号公報 国際公開第2020/110344号 特開2007-244839号公報
本発明は、このような社会的、技術的背景に基づいたものであり、次のような目的を達成する。本発明の目的は、携帯端末に取付けることができ、首に吊り下げられた携帯端末の操作時において、吊下紐による首擦れが生じない携帯端末吊下具を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために次の手段をとる。
(1)請求項1の携帯端末吊下具は、携帯端末Mと前記携帯端末の背面を覆う保護部材Cとの間に挟まれる板状の被挟持部10と、前記被挟持部から突出形成され、前記保護部材に形成された貫通孔を通り抜け、前記保護部材の外側に延設された延設部20と、紐状に形成され、一端が前記延設部に取付けられる紐状部材30と、前記紐状部材の長手方向所定の位置に取付けられ、前記紐状部材の他端が取付けられる揺動支点部40と、前記紐状部材の前記揺動支点部より一端側であり、前記携帯端末を揺動自在に吊り下げる吊下部31と、前記紐状部材の前記揺動支点部より他端側であり、前記揺動支点部に前記紐状部材の他端を取付けて輪状にすることで使用者の首にかけることができる首掛部32とを備え、前記揺動支点部は、前記首掛部が前記首に掛けられた状態で、前記使用者の手首から肘までの高さ位置に配置されるように前記紐状部材に取付けられていることを特徴とする。
以上説明したように、本発明の携帯端末吊下具は、携帯端末に取付けることができ、首に吊り下げられた携帯端末の操作時において、吊下紐による首擦れが生じない。
図1は、第一実施形態の携帯端末吊下具1を使用する状態を示す外観図である。 図2は、携帯端末吊下具1を示す図である。 図3は、携帯端末吊下具1等を使用している状態を示す図である。
〔実施形態の概要〕
本実施形態の携帯端末吊下具1は、携帯端末Mと前記携帯端末の背面を覆う保護部材Cとの間に挟まれる板状の被挟持部10と、前記被挟持部から突出形成され、前記保護部材に形成された貫通孔を通り抜け、前記保護部材の外側に延設された延設部20と、長手方向に伸びる紐状に形成され、一端が前記延設部に取付けられ、他端が前記長手方向所定の位置に取付けられた揺動支点部40に取付けられ、前記一端側を揺動自在に携帯端末を吊り下げる吊下部31とし、前記他端側を使用者の首にかけることができる輪状の首掛部32とする紐状部材30と、前記揺動支点部は、前記首掛部が前記首に掛けられた状態で、前記使用者の肘から手首の間に相当する位置に配置されるように取付けられている。この携帯端末吊下具1は、携帯端末に取付けることができ、首に吊り下げられた携帯端末の操作時において、吊下紐による首擦れが生じない。
〔実施形態の詳細〕
〔第一実施形態〕
第一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、第一実施形態の携帯端末吊下具1を携帯端末Mに取付けた状態を示す外観図(a)であり、携帯端末吊下具1を携帯端末Mから取り外した状態を示す外観図(b)である。図2は、ホルダー部Hを示す正面図(a-1)、側面図(a-2)、第一端部30E1を示す正面図(b-1)、側面図(b-2)、揺動支点部40を示す正面図(c-1)、側面図(c-2)である。図3は、携帯端末吊下具1が揺動している状態を示す図(a)、携帯端末吊下具1を使用している状態を示す図(b)、従来の携帯端末吊下具101を使用している状態を示す図(c)、従来の携帯端末吊下具201を使用している状態を示す図(d)である。
〔携帯端末吊下具1〕
携帯端末吊下具1は、使用者が吊下紐取付け孔を備えていないスマートフォン等の携帯端末Mと保護部材Cとの間に取り付けて使用者の首にかけることができる道具である。図1(b)に示すように、携帯端末吊下具1は、携帯端末Mに取付けるためのホルダー部Hと使用者の首に掛けるためのストラップ部Sとから構成されている。本例において、携帯端末Mの底面には、外部ケーブルを着脱自在に接続するコネクタ部(図示せず)が設けられ、図1(b)に示すように、保護部材Cの底面には、コネクタ部に対応する位置に貫通孔CHが形成されている。保護部材Cは、携帯端末Mの背面と側面を覆うことで、落下等による衝撃等から携帯端末Mを保護する部材である。本例の保護部材Cは、正面側が開放された中空の略直方体形状であり、内側が携帯端末Mの外形形状にあわせて形成されている。保護部材Cは、軟性のシリコーン等の弾性変形可能な部材で形成されている。
〔ホルダー部H〕
ホルダー部Hは、吊下紐取付け孔を備えていない携帯端末Mに、ストラップ部Sを取付け可能にする道具である。図1(a)、(b)に示すように、ホルダー部Hは、携帯端末Mに保護部材Cを取付けたときに、携帯端末Mの背面と保護部材Cの正面に挟まれて使用される。ホルダー部Hは、被挟持部10と延設部20とから構成されている。なお、ホルダー部Hは、吊下紐取付け孔を備えている携帯端末Mに使用しても良い。
〔被挟持部10〕
被挟持部10は、携帯端末Mと保護部材Cとの間に挟まれて、ストラップ部Sに吊り下げられた携帯端末Mを保持する部位である。図1(b)に示すように、被挟持部10は、保護部材Cの内側に配置される大きさであり、貫通孔CHの幅より広い平板形状に形成されている。図2(a-1)に示すように、本例における被挟持部10は、略六角形形状に形成され、図2(a-2)に示すように、携帯端末Mと保護部材Cとの間に挟むことができる厚みに形成されている。被挟持部10は、ナイロン等の合成樹脂の平板で形成され、片面又は両面に携帯端末M又は保護部材Cに貼り付けるための貼付部が形成されても良い。被挟持部10は、保護部材Cの内側に配置でき、貫通孔CHから抜けなければどのような形状でも良いし、ステンレスや他の金属等で形成されても良い。
〔延設部20〕
延設部20は、被挟持部10から突出形成され、保護部材Cに形成された貫通孔CHを通り抜け、保護部材Cの外側に延設され、ストラップ部Sに取付けられる部位である。図2(a-1)、(a-2)に示すように、延設部20は、帯状部21、挿通部22、補強部23及びD型鐶部24とから構成されている。帯状部21は、被挟持部10の一辺から外側に突出するように延設された帯状の部分である。帯状部21は、貫通孔CHを挿通できるように、貫通孔CHの幅より狭く、貫通孔CHの高さより低い平板形状に形成されている。挿通部22は、帯状部21の先端に形成され、D型鐶部24が挿通できるように、左右に貫通する略円筒形状に形成されている。挿通部22は、貫通孔CHを挿通できるように、貫通孔CHの幅より狭く、貫通孔CHの高さより低く形成されている。
補強部23は、挿通部22の内側に配置され、挿通部22を補強する部材である。図2(a-2)に示すように、補強部23は、D型鐶部24が挿通できるように、左右に貫通する略円筒形状に形成された金属製の棒管である。D型鐶部24は、延設部20の先端に取付けられ、第一端部30E1が取付けられるD型の鐶部材である。D型鐶部24は、鉄線等を曲げ加工した金属で形成されているが、ポリアセタール等の合成樹脂で形成されても良い。D型鐶部24は、挿通部22に配置された補強部23を挿通した状態で、延設部20の先端に取付けられている。
〔ストラップ部S〕
ストラップ部Sは、携帯端末Mを使用者の首に掛けるための道具である。図1(a)、(b)に示すように、ストラップ部Sは、ホルダー部Hに取付けて使用される。ストラップ部Sは、紐状部材30、第一端部30E1、第二端部30E2及び揺動支点部40とから構成されている。
〔紐状部材30〕
紐状部材30は、携帯端末Mを首に掛けるために使用される紐状の部材である。図1に示すように、紐状部材30は、首に掛けられるように、例えば、外径6mm、長さ1500mmに形成されている。紐状部材30は、所定の重さの携帯端末Mを掛けることができる強度を備え、発色が良く、見た目にお洒落なナイロン樹脂製のスピンドル紐である。紐状部材30は、一端に第一端部30E1が取り付けられ、他端に第二端部30E2が取り付けられ、長手方向所定の位置に揺動支点部40が取り付けられている。紐状部材30は、使用者の体のサイズに応じて、その外径、長さを適宜変更することができ、使用者の好みに応じて選択ができるように様々なデザインが用意されている。
〔揺動支点部40〕
揺動支点部40は、紐状部材30の長手方向所定の位置に取付けられ、紐状部材30に吊り下げられた携帯端末Mの揺動の支点となる部分である。図1(b)に示すように、揺動支点部40は、紐状部材30の一端から約200mmの位置に取り付けられている。図3(a)に示すように、揺動支点部40は、紐状部材30の首掛部32が使用者の首に掛けられた状態で、使用者の手首の高さ位置(h1)から肘の高さ位置(h2)までのいずれかに配置されるように紐状部材30に取付けられている。揺動支点部40は、使用者の手首の高さ位置(h1)から肘の高さ位置(h2)までの間であれば、複数取り付けられても良いし、移動可能に取り付けられても良い。
図2(c-2)に示すように、揺動支点部40は、被覆部41、側面帯状部42、側面挿通部43及びD型樹脂鐶部44から構成されている。被覆部41は、D型樹脂鐶部44を側面帯状部42を介して取り付ける部分であり、紐状部材30を覆うように縫製されている。本例において、被覆部41は、二枚の合成皮革で紐状部材30と側面帯状部42とを挟んで縫製されて、紐状部材30に取り付けられている。被覆部41は、側面帯状部42を取り付けられるのであれば、どのような材料の部材でも良く、どのような取り付け方法でも良い。
側面帯状部42は、被覆部41の一辺から外側に突出するように延設された帯状の部分である。側面帯状部42は、アクリル等で形成された綾テープ等で形成されている。側面挿通部43は、側面帯状部42の先端に形成され、D型樹脂鐶部44が挿通できるように、上下に貫通する略円筒形状に形成されている。本例において、側面挿通部43は、側面帯状部42を折り返し丸めることで形成されている。D型樹脂鐶部44は、側面帯状部42の先端に取付けられ第二端部30E2が取付けられるD型の鐶部材である。D型樹脂鐶部44は、ポリアセタール等の合成樹脂で形成されているが、鉄線などを曲げ加工した金属で形成されても良い。D型樹脂鐶部44は、側面挿通部43に挿通された状態で、延設部20の先端に取付けられている。
〔第一端部30E1、第二端部30E2〕
第一端部30E1は、図1に示すように、ホルダー部Hに取り付けられる部材であり、第二端部30E2は、揺動支点部40に取り付けられる部材である。第一端部30E1は紐状部材30の一端に取り付けられ、第二端部30E2は紐状部材30の他端に取り付けられている。本例において、第一端部30E1と第二端部30E2とは、いわゆるナスカンであり、それぞれ、紐先留部50、四角鐶部60及び引掛部70とから構成されている。
〔紐先留部50〕
紐先留部50は、紐状部材30の端部をまとめる部材であり、引掛部70が取り付けられた四角鐶部60を紐状部材30の端部に固定するための部材である。図2(b-2)に示すように、紐先留部50は、被覆部51と固定部52とから構成されている。被覆部51と固定部52とは四角鐶部60を紐状部材30に取り付ける部分であり、固定部52で四角鐶部60を抑え、被覆部51で紐状部材30を覆うように縫製されている。本例において、被覆部51と固定部52とは、一枚の合成皮革で形成され、合成皮革を四角鐶部60に挿通させてから折り返して、紐状部材30を被覆部51で挟んで縫製することで紐状部材30に取り付けられている。合成皮革を四角鐶部60で折り返した部分が固定部52となる。被覆部51や固定部52は、四角鐶部60を紐状部材30に取り付けられるのであれば、どのような材料の部材でも良く、どのような取り付け方法でも良い。
〔四角鐶部60〕
四角鐶部60は、紐状部材30に紐先留部50で固定される部材であり、引掛部70を回転可能に支持する部材である。図2(b-2)に示すように、本例における四角鐶部60は、固定部52に取付けられる四角形状の鐶部材である。四角鐶部60は、下方向側に固定部52が取り付けられ、上方向側に引掛部70が回転自在に取り付けられている。四角鐶部60は、ポリアセタール等の合成樹脂で形成されているが、金属で形成されても良い。
〔引掛部70〕
引掛部70は、ホルダー部HのD型鐶部24や揺動支点部40のD型樹脂鐶部44に引っ掛けることができる部材である。図2(b-2)に示すように、本例における引掛部70は、四角鐶部60の上方向側に回転可能に取付けられる鉤形状の部材である。引掛部70は、紐状部材30の長手方向を軸として、360度自由に回転できるように取り付けられている。引掛部70は、支持部71、鉤部72、かえし部73及び外れ止部74とが一体に形成されている。引掛部70は、ポリアセタール等の合成樹脂で形成されているが、金属で形成されても良い。
支持部71は、四角鐶部60の上方向側に取り付けられ、四角鐶部60に支持された状態で360度自由に回転できる。図2(b-2)に示すように、支持部71は、L字形状に形成され、上方向側端部に鉤部72が形成されている。鉤部72は、支持部71の上方向側に取り付けられ、D型鐶部24やD型樹脂鐶部44に引っ掛けることができる。図2(b-2)に示すように、鉤部72は、鉤形状に形成され、先端内側にかえし部73が形成されている。
かえし部73は、鉤部72の先端内側に取り付けられ、鉤部72に引っ掛けられたD型鐶部24やD型樹脂鐶部44の外れる方向への移動を規制する部材である。図2(b-2)に示すように、かえし部73は、鉤部72の先端内側に突出するように形成されている。外れ止部74は、支持部71にバネ性を持って取り付けられ、支持部71と鉤部72との間を塞ぎ、鉤部72に引っ掛けられたD型鐶部24やD型樹脂鐶部44の外れる方向への移動を規制する部材である。外れ止部74は、内側に押し込むことで、支持部71と鉤部72との間が開き、D型鐶部24やD型樹脂鐶部44を引っ掛けることができる部材である。外れ止部74は、かえし部73に覆う四角い鐶状に形成されている。
〔携帯端末吊下具1の使用方法〕
次に、携帯端末吊下具1を使用する方法について説明する。まず、図1(b)に示すように、使用者は、携帯端末Mと保護部材Cとを用意し、携帯端末吊下具1を構成するホルダー部Hとストラップ部Sとを用意する。使用者は、ホルダー部Hの延設部20を貫通孔CHに挿通し、被挟持部10を保護部材Cの正面に配置する。使用者は、保護部材Cにホルダー部Hが配置された状態で、保護部材に携帯端末Mを取り付ける。このとき、ホルダー部Hは、延設部20が保護部材Cの貫通孔CHから飛び出した状態で、携帯端末Mと保護部材Cに挟まれる。
次にホルダー部Hにストラップ部Sを取り付けるため、D型鐶部24に第一端部30E1を取り付ける。より具体的には、使用者は、第一端部30E1の外れ止部74を鉤部72の内側に押し込み、鉤部72にD型鐶部24を引っ掛ける。使用者は、D型鐶部24が鉤部72に引っ掛かった状態で、外れ止部74を元の位置に戻し、支持部71と鉤部72との間を塞ぐ。
次に揺動支点部40に第二端部30E2を取り付けるため、D型樹脂鐶部44に第二端部30E2を取り付ける。より具体的には、使用者は、第二端部30E2の外れ止部74を鉤部72の内側に押し込み、鉤部72にD型樹脂鐶部44を引っ掛ける。使用者は、D型樹脂鐶部44が鉤部72に引っ掛かった状態で、外れ止部74を元の位置に戻し、支持部71と鉤部72との間を塞ぐ。
以上のように、使用者が、携帯端末M、保護部材C及び携帯端末吊下具1を組み合わせることで、紐状部材30を、図3(a)に示すように、揺動支点部40を基準に吊下部31と首掛部32にすることができる。つまり、携帯端末吊下具1は、図3に示すように、紐状部材30が、揺動支点部40を基準に下方向側が携帯端末Mを吊り下げる吊下部31となり、揺動支点部40を基準に上方向側が使用者の首に掛ける首掛部32となる。このとき、揺動支点部40は、使用者の手首の高さ位置(h1)から肘の高さ位置(h2)までのいずれかに配置される。
図3(a)に示すように、携帯端末吊下具1は、1本の紐状部材30に取り付けられた揺動支点部40を中心に携帯端末Mが揺れ動くため、図3(b)に示すように、ストラップ部Sの輪状にされた首掛部32が揺れ動くことなく、吊下部31の揺れ動きのみで、携帯端末Mを自動改札にかざすことができる。また、携帯端末吊下具1は、スマホ決済(モバイル決済)等の場合も、首掛部32が揺れ動くことなく、吊下部31の揺れ動きのみで、携帯端末Mをリーダー装置にかざしたり、携帯端末Mに表示された二次元コードを読み取らせることができる。つまり、首掛部32が使用者の首を擦ることなく、携帯端末Mの操作を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態の説明を行ったが、本発明は、この実施の形態に限定されることはなく、本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内で変更ができる。本例において、延設部20は、コネクタ部に対応する位置に形成された貫通孔CHを通り抜けているが、電源ボタン、音量ボタン、カメラに対応する位置等に形成された貫通孔を通り抜けても良い。延設部20は、貫通孔CHを通り抜け、ストラップ部Sに取付けられるのであれば、どのような構造でも良い。本例において、紐状部材30は、ナイロン樹脂製の丸紐であるが、木綿、麻、絹、アクリル、ポリプロピレン、ポリエチレン、紙、ゴム及び他の材料を撚りあわせて形成されたものでも良い。本例において、第一端部30E1や第二端部30E2はいわゆるナスカンであるが、引っ掛けられるのであれば他の部材や形状でも良い。
10 :被挟持部
20 :延設部
30 :紐状部材
40 :揺動支点部
50 :紐先留部
60 :四角鐶部
70 :引掛部
80 :D型樹脂鐶部

Claims (1)

  1. 携帯端末(M)と前記携帯端末の背面を覆う保護部材(C)との間に挟まれる板状の被挟持部(10)と、
    前記被挟持部から突出形成され、前記保護部材に形成された貫通孔を通り抜け、前記保護部材の外側に延設された延設部(20)と、
    紐状に形成され、一端が前記延設部に取付けられる紐状部材(30)と、
    前記紐状部材の長手方向所定の位置に取付けられ、前記紐状部材の他端が取付けられる揺動支点部(40)と、
    前記紐状部材の前記揺動支点部より一端側であり、前記携帯端末を揺動自在に吊り下げる吊下部(31)と、
    前記紐状部材の前記揺動支点部より他端側であり、前記揺動支点部に前記紐状部材の他端を取付けて輪状にすることで使用者の首にかけることができる首掛部(32)とを備え、
    前記揺動支点部は、前記首掛部が前記首に掛けられた状態で、前記使用者の手首から肘までの高さ位置に配置されるように前記紐状部材に取付けられている
    ことを特徴とする携帯端末吊下具。
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