JP2023043420A - 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 - Google Patents
構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023043420A JP2023043420A JP2021151057A JP2021151057A JP2023043420A JP 2023043420 A JP2023043420 A JP 2023043420A JP 2021151057 A JP2021151057 A JP 2021151057A JP 2021151057 A JP2021151057 A JP 2021151057A JP 2023043420 A JP2023043420 A JP 2023043420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- evaluation
- sensors
- elastic wave
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 title claims abstract description 178
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 claims abstract description 30
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 139
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 121
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 44
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 41
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 22
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 20
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 6
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 5
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 2
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 238000009527 percussion Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000000790 scattering method Methods 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/045—Analysing solids by imparting shocks to the workpiece and detecting the vibrations or the acoustic waves caused by the shocks
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M7/00—Vibration-testing of structures; Shock-testing of structures
- G01M7/08—Shock-testing
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/025—Change of phase or condition
- G01N2291/0258—Structural degradation, e.g. fatigue of composites, ageing of oils
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/0289—Internal structure, e.g. defects, grain size, texture
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
Description
(概要)
実施形態における構造物評価システムは、構造物の表面(以下「路面」という。)に与えられる衝撃が空間的に一様ではない場合であっても、構造物の評価精度を向上させることができるシステムである。路面に与えられる衝撃が空間的に一様ではない場合とは、評価対象となる領域内において付与される衝撃の位置が偏っている場合である。例えば、路面に与えられる衝撃が空間的に一様ではない場合とは、図1に示すように路面(構造物50の表面)を車両が通行する場合が想定される。
上述した点を踏まえ、検査範囲を拡大するためのセンサ配置の具体的な構成について説明する。
図7は、実施形態における検査範囲を拡大するためのセンサ配置の具体例(その1)を示す図である。図7では、N×M個(N、Mは2以上の整数)のセンサSを長方格子状に配置する例を示している。N×M個のセンサSを格子の各頂点に配置したとき、車両走行方向(Z軸)に直交する方向(X方向)のセンサ間隔をqとし、車両走行方向に平行な方向のセンサ間隔をpとし、それぞれの平均のセンサ間隔を(‐)q,(‐)p(‐は、qとpそれぞれの上に位置)とする。(‐)q及び(‐)pは、以下の式(2)のように表される。
(‐)p>(‐)q
図8は、実施形態における検査範囲を拡大するためのセンサ配置の具体例(その2)を示す図である。図8では、N×M個のセンサSを千鳥配置とする例を示している。すなわち、車両進行方向における各センサSが互い違いの位置となるように配置する。すなわち、図8に示すセンサ配置の具体例(その2)では、N×Mの格子点上で、かつ隣接する格子点にはセンサSが配置されない位置にセンサSを配置する。車両走行方向(Z軸)に直交する方向(X方向)のセンサ間隔をqとし、車両走行方向に平行な方向のセンサ間隔をpとし、それぞれの平均のセンサ間隔を(‐)q,(‐)pとする。(‐)q及び(‐)pは、上記の式(2)のように表される。
(‐)p>(‐)q
図9は、実施形態における検査範囲を拡大するためのセンサ配置の具体例(その3)を示す図である。図9では、N×M個のセンサSを傾斜させて配置する例を示している。N×M個のセンサSを傾斜した格子の頂点に配置したとき、車両走行方向(Z軸)に直交する方向(X方向)のセンサ間隔をqとし、車両走行方向に平行な方向のセンサ間隔をpとし、それぞれの平均のセンサ間隔を(‐)q,(‐)pとする。(‐)q及び(‐)pは、上記の式(2)のように表される。
(‐)p>(‐)q
図10は、実施形態における検査範囲を拡大するためのセンサ配置の具体例(その4)を示す図である。図10では、N×M個のセンサSを不等間隔格子状に配置する例を示している。図10では、車両走行方向をZ軸方向、車両走行方向に直交する方向をX方向とする。N×M個のセンサSを不等間隔格子の各頂点に配置したとき、車両走行方向に直交する方向に隣接するセンサとのX軸方向のセンサ間隔をqとし、車両走行方向に平行な方向に隣接するセンサとのZ軸方向のセンサ間隔をpとし、それぞれの平均のセンサ間隔を(‐)q,(‐)pとする。(‐)q及び(‐)pは、以下の式(3)のように表される。
(‐)p>(‐)q
図11は、第1の実施形態における構造物評価システム100の構成を示す図である。
構造物評価システム100は、構造物50の健全性の評価に用いられる。以下の説明において、評価とは、ある基準に基づいて構造物50の健全性の度合い、すなわち構造物50の劣化状態を決定することを意味する。
増幅器は、センサ20から出力された電気信号を増幅する。増幅器は、増幅後の電気信号をA/D変換器に出力する。増幅器は、例えばA/D変換器において処理ができる程度に電気信号を増幅する。
A/D変換器は、増幅された電気信号を量子化してデジタル信号に変換する。A/D変換器は、デジタル信号を信号処理部30に出力する。
出力部307は、メモリ306に記憶されている送信データを構造物評価装置40に逐次出力する。
構造物評価装置40は、通信部41、制御部42、記憶部43及び表示部44を備える。
通信部41は、信号処理部30から出力された送信データを受信する。
制御部42は、構造物評価装置40全体を制御する。制御部42は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサやメモリを用いて構成される。制御部42は、プログラムを実行することによって、取得部421、イベント抽出部422、位置標定部423、分布生成部424、補正部425及び評価部426として機能する。
評価対象となる構造物50を車両10が走行すると、車両10の走行部が路面に接触する。これにより、構造物50内で弾性波11が発生する。複数のセンサ20それぞれは、構造物50内で発生した弾性波11を検出する(ステップS101)。複数のセンサ20それぞれは、検出した弾性波11を電気信号に変換して信号処理部30に出力する(ステップS102)。複数のセンサ20それぞれから出力された電気信号は、不図示の増幅器に増幅される。増幅後の電気信号は、A/D変換器によってデジタル信号に変換される。
補正値は、式(4)で得られる形に限定されない。例えば、補正値は、図16に示すように、矩形あるいは矩形に近い形状の関数によって表される分布であってもよい。
これにより、補正部425は、通行量情報が得られなかったとしてもトレッド幅の情報により補正値f(x、y)を算出することができる。そのため、少ない情報量で補正を行うことが可能になる。
第1の実施形態では、補正部425が車両情報を用いて補正値f(x、y)を算出する構成を示した。第2の実施形態では、センサ20から得られる電気信号に基づいて車両10の通過した位置を推定して補正値f(x、y)を取得する構成について説明する。
取得部421aは、各種情報を取得する。例えば、取得部421aは、通信部41によって受信された送信データを取得する。取得部421aは、取得した送信データを記憶部43に保存する。第2の実施形態において取得部421aは、評価対象となる構造物50において健全な領域の位置を示す情報(以下「健全位置情報」という。)を取得する。取得部421aは、ユーザの入力によって健全位置情報を取得する。
補正部425aは、分布生成部424から出力された弾性波源密度分布と、記憶部43aに記憶されている健全位置情報とを入力する。補正部425aは、入力した弾性波源密度分布と、健全位置情報とに基づいて弾性波源密度分布を補正する(ステップS110)。具体的には、まず補正部425aは、弾性波源密度分布を用いて車両10の走行部の通過位置を推定する。
評価領域によっては、車両10の走行部の通過位置が1つの場合もある。そこで、補正部425aは、以下のように車両10の走行部の通過位置を推定してもよい。補正部425aは、第1の条件を満たし、第2の条件を満たさない場合には、第1の条件を満たす1つの領域を車両10の走行部の通過位置と推定する。この場合、補正部425aは、推定した車両10の走行部の通過位置に対応する弾性波源密度分布上の位置の値を最も減少させるような補正値f(x、y)を算出する。
このように構成されることによって、評価領域内において車両10の通過位置が1つしかない場合であっても、車両10の走行部の通過に起因する衝撃の影響を補正することができる。その結果、構造物50の評価精度を向上させることが可能になる。
このように構成されることによって、処理負荷を軽減することができるとともに、誤診断を抑制することができる。
第1の実施形態及び第2の実施形態では、補正値f(x、y)を用いて弾性波源密度分布を補正する構成を示した。道幅が非常に細いといった状況により、どの車両10も略同じ位置を走行する場合、輪荷位置以外の領域ではほとんど弾性波11を発生するような衝撃が付与されない場合も起こり得る。この場合、衝撃の付与頻度が閾値未満の領域に対して補正を行ってもより顕著な効果は得られないこともある。そこで、第3の実施形態では、弾性波源密度分布の補正を行わず、評価対象領域のうち衝撃が付与された頻度が閾値以上と想定される領域の劣化状態を評価し、衝撃が付与された頻度が閾値未満と想定される領域の劣化状態を評価しない構成について説明する。
取得部421bは、各種情報を取得する。例えば、取得部421bは、通信部41によって受信された送信データを取得する。取得部421bは、取得した送信データを記憶部43bに保存する。第3の実施形態において取得部421bは、評価対象となる構造物50に関する情報を取得する。評価対象となる構造物50に関する情報は、少なくとも構造物50の道幅の情報を含む。
信号処理部30は、構造物評価装置40,40a,40bに備えられてもよい。
上記の各実施形態では、複数のセンサ20-1~20-nが、1台の信号処理部30に接続されている構成を示した。構造物評価システム100,100a,100bは、複数台の信号処理部30を備え、各センサ20それぞれが異なる信号処理部30に接続されてもよい。
散水車両は、散水しながら路面を走行可能な車両である。例えば、散水車両は、車両の後方に散水するための散水装置が取り付けられた車両である。散水装置は、例えば円形領域の中心をピークとした正規分布となるような分布で水滴(物体)を散布する。この場合、路面に付与される衝撃は、水滴である。
手押し車両は、人力で路面を走行することにより、一定の間隔で路面に対して衝撃を付与することが可能な車両である。例えば、手押し車両は、打撃機構を備える車両である。打撃機構は、例えば歯形の回転機構である。人力により手押し車両が路面を走行すると、歯形の回転機構が一定の間隔で路面に接触することにより、歯形の回転機構が路面に衝撃を与える。
固定スプリンクラーは、一定の時間間隔で、路面の所定の範囲に水滴を散布することが可能な散布装置である。この場合、路面に付与される衝撃は、水滴である。固定スプリンクラーは、車両10が走行可能な道路外に設置された複数の街頭それぞれに設置される。このような固定スプリンクラーにより水滴が路面に散布された場合、路面の所定の範囲に衝撃が付与されることになる。分布生成部424は、付与された衝撃に基づいて弾性波源密度分布を生成する。固定スプリンクラー毎に異なる水滴が路面に付与されるため、分布生成部424は各固定スプリンクラーから付与された水滴に応じた弾性波源密度分布を生成する。
Claims (13)
- 構造物における第1の方向と、前記第1の方向に直交する第2の方向それぞれに異なる間隔で前記構造物に対して衝撃が与えられる面と異なる面に配置され、前記構造物から発生した弾性波を検出する少なくとも3つ以上のセンサと、
前記3つ以上のセンサそれぞれによって検出された弾性波に基づいて、前記弾性波の発生源の位置を標定する位置標定部と、
前記位置標定部による位置標定に基づく情報と、前記衝撃が与えられる位置を示す情報とに基づいて、前記構造物の劣化状態を評価する評価部と、
を備える構造物評価システム。 - 前記評価部は、前記弾性波の発生源と、前記3つ以上のセンサそれぞれまでの弾性波の伝搬経路を示す波線が通過した領域を評価領域とし、前記評価領域内において前記構造物の劣化状態を評価する、請求項1に記載の構造物評価システム。
- 前記3つ以上のセンサは、前記第1の方向よりも前記第2の方向の方が小さい間隔で配置される、請求項1又は2に記載の構造物評価システム。
- 前記第1の方向における配置間隔は、前記第1の方向に平行な位置に設置されたセンサとの、前記第1の方向におけるセンサ間隔の統計値であり、
前記第2の方向における配置間隔は、前記第2の方向に平行な位置に設置されたセンサとの、前記第2の方向のセンサ間隔の統計値である、請求項3に記載の構造物評価システム。 - 前記3つ以上のセンサは、長方格子状に配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載の構造物評価システム。
- 前記3つ以上のセンサは、千鳥状に配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載の構造物評価システム。
- 前記3つ以上のセンサは、第1の方向に対して所定の傾きを持つ格子状に配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載の構造物評価システム。
- 前記3つ以上のセンサは、不等間隔格子状に配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載の構造物評価システム。
- 前記弾性波の発生源と、前記3つ以上のセンサそれぞれまでの弾性波の伝搬経路を示す波線を表示する表示部をさらに備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の構造物評価システム。
- 前記構造物は、車両が走行可能な道路を含み、
衝撃に応じて定まる補正値を用いて、前記位置標定に基づく情報を補正する補正部をさらに備え、
前記補正部は、前記車両の走行部と路面との接触により生じる前記衝撃の発生位置に基づいて前記補正値を算出する、請求項1から9のいずれか一項に記載の構造物評価システム。 - 前記評価部は、前記弾性波の特徴量が第一の閾値未満の領域を前記構造物の劣化が生じている領域と評価する、請求項10に記載の構造物評価システム。
- 構造物における第1の方向と、前記第1の方向に直交する第2の方向それぞれに異なる間隔で前記構造物に対して衝撃が与えられる面と異なる面に配置され、前記構造物から発生した弾性波を検出する少なくとも3つ以上のセンサそれぞれによって検出された弾性波に基づいて、前記弾性波の発生源の位置を標定する位置標定部と、
前記位置標定部による位置標定に基づく情報と、前記衝撃が与えられる位置を示す情報とに基づいて、前記構造物の劣化状態を評価する評価部と、
を備える構造物評価装置。 - 構造物における第1の方向と、前記第1の方向に直交する第2の方向それぞれに異なる間隔で前記構造物に対して衝撃が与えられる面と異なる面に配置され、前記構造物から発生した弾性波を検出する少なくとも3つ以上のセンサそれぞれによって検出された弾性波に基づいて、前記弾性波の発生源の位置を標定し、
位置標定に基づく情報と、前記衝撃が与えられる位置を示す情報とに基づいて、前記構造物の劣化状態を評価する構造物評価方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021151057A JP7508427B2 (ja) | 2021-09-16 | 2021-09-16 | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 |
US17/653,291 US12104986B2 (en) | 2021-09-16 | 2022-03-03 | Structure evaluation system, structure evaluation apparatus, and structure evaluation method |
EP22160172.7A EP4151995A1 (en) | 2021-09-16 | 2022-03-04 | Structure evaluation system, structure evaluation apparatus, and structure evaluation method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021151057A JP7508427B2 (ja) | 2021-09-16 | 2021-09-16 | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023043420A true JP2023043420A (ja) | 2023-03-29 |
JP7508427B2 JP7508427B2 (ja) | 2024-07-01 |
Family
ID=80683035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021151057A Active JP7508427B2 (ja) | 2021-09-16 | 2021-09-16 | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US12104986B2 (ja) |
EP (1) | EP4151995A1 (ja) |
JP (1) | JP7508427B2 (ja) |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058278A (ja) | 2004-07-23 | 2006-03-02 | Tokyo Institute Of Technology | 弾性波発生位置算出装置及び方法 |
EP1729096A1 (en) * | 2005-06-02 | 2006-12-06 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Method and apparatus for determining the position of a disturbance in an optical fibre |
JP6536792B2 (ja) * | 2015-03-25 | 2019-07-03 | セイコーエプソン株式会社 | 超音波センサー及びその製造方法 |
JP6385911B2 (ja) * | 2015-11-12 | 2018-09-05 | 株式会社東芝 | 検出システム、情報処理装置、および検出方法 |
EP3719491A1 (en) | 2016-06-15 | 2020-10-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Structure evaluation system, structure evaluation device, and structure evaluation method |
US10345275B2 (en) | 2016-06-15 | 2019-07-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Structure evaluation system, structure evaluation apparatus, and structure evaluation method |
US10724996B2 (en) * | 2017-03-17 | 2020-07-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Position location system, position location method, and non-transitory computer readable storage medium |
CN109642847B (zh) * | 2017-06-21 | 2021-05-25 | 株式会社东芝 | 构造物评价系统以及构造物评价方法 |
US11255990B2 (en) * | 2017-10-25 | 2022-02-22 | Hitachi, Ltd. | Internal structure detection system |
CN111183358B (zh) | 2018-09-13 | 2023-06-02 | 株式会社东芝 | 构造物评价系统、构造物评价装置以及构造物评价方法 |
WO2022014004A1 (ja) | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 株式会社東芝 | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 |
-
2021
- 2021-09-16 JP JP2021151057A patent/JP7508427B2/ja active Active
-
2022
- 2022-03-03 US US17/653,291 patent/US12104986B2/en active Active
- 2022-03-04 EP EP22160172.7A patent/EP4151995A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US12104986B2 (en) | 2024-10-01 |
JP7508427B2 (ja) | 2024-07-01 |
EP4151995A1 (en) | 2023-03-22 |
US20230083554A1 (en) | 2023-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7323698B2 (ja) | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 | |
JP7222014B2 (ja) | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 | |
JP6917344B2 (ja) | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 | |
JP6385911B2 (ja) | 検出システム、情報処理装置、および検出方法 | |
JP6794435B2 (ja) | 構造物評価システム、構造物評価方法及び衝撃付与装置 | |
CN107850578A (zh) | 构造物评价系统、构造物评价装置及构造物评价方法 | |
US11519883B2 (en) | Structure evaluation system, structure evaluation apparatus, and structure evaluation method | |
JP2023043420A (ja) | 構造物評価システム、構造物評価装置及び構造物評価方法 | |
JP6552693B2 (ja) | 検出装置の配置方法 | |
US20220130240A1 (en) | Vehicle information estimation system, vehicle information estimation apparatus, vehicle information estimation method, and non-transitory computer readable recording medium | |
JP2023091137A (ja) | 構造物評価システム及び構造物評価方法 | |
EP4339578A1 (en) | Structure evaluation system, structure evaluation apparatus, structure evaluation method, and computer program | |
JP6933686B2 (ja) | 検出システム、情報処理装置、および検出方法 | |
EP4435400A1 (en) | Structure evaluation system and structure evaluation method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230313 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240229 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240619 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7508427 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |