JP2023040863A - 制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アイドルストップ機能を有する車両における、車載の蓄電装置の蓄電量の欠乏を抑制する。【解決手段】車両に搭載される内燃機関、及びこれと接続し内燃機関からエンジントルクの供給を受けて発電する発電機を制御するものであり、停止している内燃機関を冷間始動する場合に比して、アイドルストップから再始動する場合には、発電機による発電電力の単位時間あたりの増加量を大きくする制御装置を構成した。これによれば、内燃機関のアイドルストップの頻度が高い場合に、蓄電装置からの放電が累積してその蓄電量が大きく減少する問題を回避することができる。【選択図】図2
Description
本発明は、車両に搭載される内燃機関及びこれと接続している発電機を制御する制御装置に関する。
停止していた内燃機関を始動する際には、内燃機関の出力軸であるクランクシャフトを電動機により回転駆動しつつ、インジェクタから燃料を噴射してこれを気筒において燃焼させ、クランクシャフトの回転を加速するクランキング(モータリング)を実行する。クランキングは、内燃機関が初爆から連爆へと至り、クランクシャフトの回転速度即ちエンジン回転数が内燃機関の冷却水温等に応じて定まる完爆判定値を超えたときに、完爆したものと見なして終了する(例えば、下記特許文献1を参照)。
また、信号待ち等による車両の停車中に、内燃機関のアイドル回転を停止させるアイドルストップを実施することも知られている(例えば、下記特許文献2を参照)。既存のアイドリングストップシステムでは、現在の車速が所定値以下で、ブレーキペダルが踏まれており、車両が所在する路面の勾配が大きくなく、内燃機関の温度及び車載バッテリの電圧が十分に高い、等といった諸条件がおしなべて成立したときに、内燃機関を停止させる。アイドルストップ中、運転者がブレーキペダルから足を離すか、アクセルペダルを踏み込む等の再始動要求があったときには、内燃機関を再始動する。
内燃機関には、補機として発電機(オルタネータ)が付随している。発電機は、内燃機関の出力するエンジントルクの少なくとも一部の供与を受けて駆動され、発電を実行して車載の蓄電装置、典型的には鉛バッテリを充電する。蓄電装置に蓄えた電力は、車両の電装系の各種電気負荷に、そして勿論内燃機関をクランキングする電動機にも供給される。
内燃機関に連れ回されて発電する発電機は、内燃機関から見れば機械的な負荷になる。そこで、内燃機関の始動直後の時期には、発電機による発電電力、換言すれば発電機の出力電圧をゆっくりと増大させる徐励制御を実施して、始動直後におけるエンジン回転数の不当な低落を回避するようにしている。
従来の制御では、内燃機関の冷間始動時であるか、アイドルストップからの再始動時であるかにかかわらず、同様の徐励制御を行っていた。だが、アイドルストップ後の再始動では、内燃機関及び駆動系の暖機が既に完了しており、冷間始動と比較して摩擦損失(フリクションロス)が小さく、エンジン回転数の低落が起こりにくい。
にもかかわらず、冷間始動時と同じように発電量を抑制していることから、アイドルストップの頻度が高い場合に、蓄電装置からの放電が累積して、その蓄電量が大きく減少しかねないという問題が生じる。蓄電装置は、常に適正な充電状態にあることが理想である(鉛バッテリであれば、常に満充電に近い状態にあることが望ましい)。蓄電量の減少は、蓄電装置の寿命を短命化させ得る。また、蓄電装置の蓄電量が不足すると、内燃機関の出力を増強して発電及び充電を実行することとなるので、車両の実用燃費性能を損なう懸念もある。
本発明は、上述の点に着目してなされたものであり、アイドルストップ機能を有する車両における、車載の蓄電装置の蓄電量の欠乏を抑制することを所期の目的としている。
本発明では、車両に搭載される内燃機関、及びこれと接続し内燃機関からエンジントルクの供給を受けて発電する発電機を制御するものであり、停止している内燃機関を冷間始動する場合に比して、アイドルストップから再始動する場合に、発電機による発電電力の単位時間あたりの増加量を大きくする制御装置を構成した。
本発明によれば、アイドルストップ機能を有する車両における、車載の蓄電装置の蓄電量の欠乏を抑制することができる。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本実施形態における車両用内燃機関の概要を示す。本実施形態における内燃機関は、火花点火式の4ストロークエンジンであり、複数の気筒1(例えば、四気筒。図1には、そのうち一つを図示している)を具備している。各気筒1の吸気バルブよりも上流、各気筒1に連なる吸気ポートの近傍には、吸気ポートに向けて燃料を噴射するインジェクタ11を設けている。また、各気筒1の燃焼室の天井部に、点火プラグ12を取り付けてある。点火プラグ12は、点火コイルにて発生した誘導電圧の印加を受けて、中心電極と接地電極との間で火花放電を惹起するものである。点火コイルは、半導体スイッチング素子であるイグナイタとともに、コイルケースに一体的に内蔵される。
吸気を供給するための吸気通路3は、外部から空気を取り入れて各気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、エアクリーナ31、電子スロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホルド34を、上流からこの順序に配置している。
排気を排出するための排気通路4は、気筒1内で燃料を燃焼させたことで生じる排気を各気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42及び排気浄化用の三元触媒41を配置している。排気通路4における触媒41の上流及び下流には、排気通路4を流通するガスの空燃比を検出するための空燃比センサ43、44を設置する。空燃比センサ43、44はそれぞれ、排気ガスの空燃比に比例した出力特性を有するリニアA/Fセンサであってもよく、排気ガスの空燃比に対して非線形な出力特性を有するO2センサであってもよい。
排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置2は、いわゆる高圧ループEGRを実現するものであり、排気通路4における触媒41の上流側と吸気通路3におけるスロットルバルブ32の下流側とを連通する外部EGR通路21と、EGR通路21上に設けたEGRクーラ22と、EGR通路21を開閉し当該EGR通路21を流れるEGRガスの流量を制御するEGRバルブ23とを要素とする。EGR通路21の入口は、排気通路4における排気マニホルド42またはその下流の所定箇所に接続している。EGR通路21の出口は、吸気通路3におけるスロットルバルブ32の下流の所定箇所、具体的にはサージタンク33に接続している。
本実施形態の内燃機関には、各気筒1の少なくとも吸気バルブの開閉タイミングを可変制御できる可変バルブタイミング(Variable Valve Timing)機構5が付帯している。吸気VVT機構5は、例えば、各気筒1の吸気バルブを駆動する吸気カムシャフトのクランクシャフトに対する回転位相を液圧(潤滑油圧)によって変化させるベーン式のものや、電動機によって変化させる電動式のもの(モータドライブVVT)である。周知の通り、吸気カムシャフト及び排気カムシャフトは、クランクシャフトから回転駆動力の供給を受け、クランクシャフトに従動して回転する。クランクシャフトとカムシャフトとの間には、回転駆動力を伝達するための巻掛伝動装置が介在している。巻掛伝動装置は、クランクシャフト側に設けたクランクスプロケット(または、プーリ)と、カムシャフト側に設けたカムスプロケット(または、プーリ)と、これらスプロケット若しくはプーリに巻き掛けるタイミングチェーン(または、ベルト)とを要素とする。VVT機構5は、カムシャフトをカムスプロケットに対し相対的に回動させることを通じて、カムシャフトのクランクシャフトに対する回転位相を変化させ、以て吸気バルブの開閉タイミングを変更する。
加えて、内燃機関に、各気筒1の排気バルブの開閉タイミングを可変制御できる排気VVT機構が付帯していることもある。排気バルブタイミングを調節するためのVVT機構もまた、例えば、各気筒1の排気バルブを駆動する排気カムシャフトのクランクシャフトに対する回転位相を液圧や電動機によって変化させるものである。このVVT機構は存在しないことがあり、その場合、排気バルブタイミングは不変である。
本実施形態の制御装置たるECU(Electronic Control Unit)0は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。ECU0は、複数基のECUまたはコントローラが、CAN(Controller Area Network)等の電気通信回線を介して相互に通信可能に接続されてなるものであることがある。
ECU0の入力インタフェースには、車両の実車速を検出する車速センサから出力される車速信号a、内燃機関のクランクシャフトの回転角度及びエンジン回転数を検出するクランク角センサから出力されるクランク角信号b、車両の運転者が操作するアクセルペダルの踏込量またはスロットルバルブ32の開度をアクセル開度(いわば、要求されるエンジン負荷率またはエンジントルク)として検出するセンサから出力されるアクセル開度信号c、気筒1に連なる吸気通路3(特に、サージタンク33または吸気マニホルド34)内の吸気温及び吸気圧を検出する温度・圧力センサから出力される吸気温・吸気圧信号d、運転者が操作するブレーキペダルの踏込量を検出するセンサまたはマスタシリンダから吐出されるブレーキ作動液の圧力であるマスタシリンダ圧を検出するセンサから出力されるブレーキ踏量信号e、内燃機関の温度を示唆する冷却水温を検出する水温センサから出力される冷却水温信号f、吸気カムシャフトまたは排気カムシャフトの複数のカム角にてカム角センサから出力されるカム角信号g、車両が所在している路面の勾配を検出する傾斜角センサ(または、加速度センサ)から出力される傾斜角(または、加速度)信号h、車載の蓄電装置の現在の蓄電量を示唆する端子電圧または電流の大きさを示す信号p等が入力される。
出力インタフェースからは、点火プラグ12のイグナイタに対して点火信号i、インジェクタ11に対して燃料噴射信号j、スロットルバルブ32に対して開度操作信号k、EGRバルブ23に対して開度操作信号l、VVT機構5に対して吸気バルブの開閉タイミングの制御信号m等を出力する。
ECU0のプロセッサは、予めメモリに格納されているプログラムを解釈、実行し、運転パラメータを演算して内燃機関の運転を制御する。ECU0は、内燃機関の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f、g、h、pを入力インタフェースを介して取得し、気筒1に吸入される空気量に見合った(目標空燃比を具現し得るような)要求燃料噴射量、燃料噴射タイミング(一度の燃焼に対する燃料噴射の回数を含む)、燃料噴射圧、点火タイミング(一度の燃焼に対する点火の回数を含む)、要求EGR量(または、吸気に占めるEGRガスの割合であるEGR率)、吸気バルブタイミング等といった運転パラメータを決定する。ECU0は、運転パラメータに対応した各種制御信号i、j、k、l、m、o、qを出力インタフェースを介して印加する。
ECU0は、所定のアイドルストップ条件が成立したときに、内燃機関のアイドル回転を停止させるアイドルストップを実行する。ECU0は、ブレーキペダルの踏込量またはマスタシリンダ圧が所定値以上であり(ブレーキペダルが踏まれた)、内燃機関の冷却水温が所定以上に高く、車載の蓄電装置の充電量または端子電圧が所定以上に高く、シフトレンジが走行レンジであり、車両が所在している路面の勾配の絶対値が所定以下であり、ブレーキブースタが蓄えている負圧の大きさが所定値以上であり、前回のアイドルストップ終了からある車速(例えば、10km/h)以上まで加速した経歴があり、かつ現在の車速がある車速(例えば、9km/h)以下である、等といった諸条件がおしなべて成立したことを以て、アイドルストップ条件が成立したものと判断する。
アイドルストップ条件の成立後、所定のアイドルストップ終了条件が成立したときには、内燃機関を再始動する。ECU0は、ブレーキペダルの踏込量またはマスタシリンダ圧が0または0に近い最低値未満となった(ブレーキペダルが踏まれなくなった)、逆にブレーキペダルの踏込量またはマスタシリンダ圧がさらに増大した(ブレーキペダルがさらに強く踏み込まれた)、アクセル開度が増大した(アクセルペダルが踏まれた)、ブレーキブースタが蓄えている負圧の大きさが所定値未満に低下した、アイドルストップ状態で所定時間(例えば、3分)が経過した、等のうち何れかを以て、アイドルストップ終了条件が成立したものと判断する。
停止した内燃機関を始動(アイドリングストップからの復帰だけでなく冷間始動を含む)するにあたり、ECU0は、電動機(例えば、スタータまたはISG(Integrated Starter Generator))に制御信号oを入力し、当該電動機によりクランクシャフトを回転駆動しながら、インジェクタ11から燃料を噴射し、点火プラグ12により火花点火して燃料を燃焼させるクランキングを行う。クランキングは、内燃機関が初爆から連爆へと至り、エンジン回転数が完爆判定値を超えたときに、完爆して始動が完了したものと見なして終了する。クランキングの終了条件となる完爆判定値は、内燃機関の温度等に応じて上下し得る。基本的には、内燃機関の冷却水温が低いほど完爆判定値を高く引き上げる。
内燃機関には、補機として発電機(オルタネータ)が付随している。発電機は、内燃機関の出力するエンジントルクの少なくとも一部の供与を受けて駆動され、発電を実行して車載の蓄電装置を充電する。蓄電装置は、典型的には鉛バッテリである。蓄電装置に蓄えた電力は、車両の電装系の各種電気負荷や、内燃機関をクランキングする電動機に供給される。ECU0は、発電を実行する発電機の出力電力、電圧または電流を指令する信号qを、当該発電機に対して与える。
内燃機関に連れ回されて発電する発電機は、内燃機関から見れば機械的な負荷となる。そこで、内燃機関の始動直後の時期には、発電機による発電電力、換言すれば発電機の出力電圧及び/または電流を緩やかに増大させる徐励制御を実施して、始動直後におけるエンジン回転数の不当な低落を回避しようとする。
図2に示すように、本実施形態のECU0は、内燃機関の始動直後の時期にあって、可及的速やかに蓄電装置を充電する必要がある状況下(現在の蓄電装置の端子電圧が所定値以下である等)を除き(ステップS1)、今回の始動が冷間始動ではなくアイドルストップからの再始動であるならば(ステップS2)、冷間始動に比して発電機の徐励制御時間を短縮するように制御する。
具体的には、現在の内燃機関の冷却水温が所定値(例えば、80℃)以上に高く(ステップS3)、既に充分に暖機されていると言えるときには、内燃機関の始動完了時t0から、発電機の出力電圧の目標値を所定値(例えば、14.5Vないし15Vの間)に逓増させる時点までの間の徐励時間を、0または0に近い極小値とする(ステップS4)。即ち、図3に実線で描画しているように、内燃機関の始動完了直後から即時的に、発電機の目標出力電圧を所定値に制御する。
対して、内燃機関の冷却水温が所定値以下(ステップS3)であり、既に充分に暖機されているとまでは言えないときには、発電機の徐励時間を、現在の内燃機関の冷却水温に応じて調節する(ステップS5)。基本的には、冷却水温が低い場合に、冷却水温がより高い場合に比して、徐励時間を長くする。図4に示す例に即して述べると、始動時の冷却水温が60℃以下であるならば徐励時間を500ミリ秒、冷却水温が80℃以上であるならば徐励時間を0秒とし、冷却水温が60℃ないし80℃の間であるならば冷却水温が低いほど徐励時間を延長することになる。この結果、図3に破線で描画するように、既に暖機が完了しているとき(ステップS3)よりも、発電機の目標出力電圧の上昇が遅く、発電機の内燃機関に対する機械的な負荷の増大が緩やかとなり、内燃機関の始動直後の時期におけるエンジンストールが回避される。
翻って、今回の始動がアイドルストップからの再始動ではなく冷間始動であるならば(ステップS2)、アイドルストップからの再始動に比して発電機の徐励制御時間を延長するように制御する。
具体的には、現在の内燃機関の冷却水温が所定値(例えば、60℃)以上に高く(ステップS6)、ある程度以上は暖機されていると言えるときには、発電機の徐励時間をある所定値、例えばアイドルストップからの再始動時と同等の500ミリ秒に設定する(ステップS7)。
対して、内燃機関の冷却水温が所定値以下(ステップS6)であり、内燃機関が暖機されていない低温状態であるときには、発電機の徐励時間を上記ステップS4、S5及びS7よりも長い時間(例えば、1500ミリ秒)に設定する(ステップS8)。この結果、図3に一点鎖線で描画するように、発電機の目標出力電圧の上昇がさらに遅く、発電機の内燃機関に対する機械的な負荷の増大がさらに緩やかとなって、内燃機関の冷間始動直後の時期におけるエンジンストールが確実に回避される。
なお、アイドルストップからの再始動であるか冷間始動であるかを問わず、可及的速やかに蓄電装置を充電する必要がある状況下(ステップS1)では、発電機の徐励時間を、0または0に近い極小値とする(ステップS9)。
本実施形態では、車両に搭載される内燃機関、及びこれと接続し内燃機関からエンジントルクの供給を受けて発電する発電機を制御するものであり、停止している内燃機関を冷間始動する場合に比して、アイドルストップから再始動する場合には、発電機による発電電力の単位時間あたりの増加量を大きくする制御装置0を構成した。
本実施形態によれば、車載の内燃機関のアイドルストップの頻度が高い場合に、蓄電装置からの放電が累積してその蓄電量が大きく減少する問題を回避することができる。従って、蓄電装置として一般的な鉛バッテリの寿命を延命できる。また、蓄電装置の蓄電量の欠乏に伴う内燃機関の出力の増強(発電及び充電の強化)の機会が低減し、車両の実用燃費性能を高く維持することが可能となる。
本実施形態の制御は、新規のハードウェア、例えば高価な筒内温センサまたは筒内圧センサ等を追加することなく実現でき、コストの高騰を招かない。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限定されるものではない。各部の具体的構成や処理の手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、車両等に搭載される内燃機関の制御に適用することができる。
0…制御装置(ECU)
o…クランキング用の電動機の制御信号
q…発電機の出力の制御信号
o…クランキング用の電動機の制御信号
q…発電機の出力の制御信号
Claims (1)
- 車両に搭載される内燃機関、及びこれと接続し内燃機関からエンジントルクの供給を受けて発電する発電機を制御するものであり、
停止している内燃機関を冷間始動する場合に比して、アイドルストップから再始動する場合に、発電機による発電電力の単位時間あたりの増加量を大きくする制御装置。
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