JP2023037535A - 歩行支援器具及び歩行支援被服 - Google Patents

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【課題】装着者の脚を締め付けすぎることなく固定することにより、装着者の不快感を低減しつつ、歩行支援が可能な歩行支援器具を提供すること。【解決手段】ズボン22の裏面側に帯状の歩行支援器具が固定されており、装着者がズボン22を身につけることにより、歩行支援被服20を装着することができる。この歩行支援器具は、装着者の腰部に装着される腰装着部材32と、装着者の歩行を支援する歩行支援部材と、からなり、連結部材50によって互いに連結されている。こうすることにより、歩行支援部材のアシスト力発生部46が収縮してアシスト力が発生すると、連結部材50を介して歩行支援部材が腰装着部材32の方向に引っ張られることで歩行支援部材の大腿装着部44が進行方向上方向に移動し、装着者が脚を前方に降り出す際の歩行をアシストすることで、装着者の歩行を支援する。【選択図】図1

Description

本発明は、歩行支援器具及び歩行支援被服に関する。
従来、歩行を支援するための歩行支援器具が知られている。例えば、特許文献1には、利用者に装着されるとともに利用者の歩行を補助する歩行支援器具であって、装着時に利用者の大腿直筋に沿って大腿部の前側に配置される長尺状の弾性体と、利用者の股関節より上方において弾性体の上端を利用者に対して固定する第1固定具と、利用者の股関節より下方かつ膝関節の上方において弾性体の下端を利用者に対して固定する第2固定具と、を有する歩行支援器具が記載されている。この歩行支援器具は、構成が簡単であり、従来技術と比較して低コストな歩行支援器具を提供することができる。
特開2017-213279号公報
しかしながら、特許文献1に記載の歩行支援器具では、装着者の脚に固定された第2固定具を弾性体で上方に引っ張る構成を有しているため、第2固定具が装着者の固定位置からのズレを防ぐために強く固定する必要があり、この強い固定によって固定部が締め付けられ、装着者の不快感に繋がることがあるという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、装着者の脚を締め付けすぎることなく固定することにより、装着者の不快感を低減しつつ、歩行支援が可能な歩行支援器具を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の目的の少なくとも一つを達成するために以下の手段を採った。
本発明の歩行支援器具は、
装着者の腰部に装着される腰装着部材と、
一端側及び他端側が前記腰装着部材と連結される歩行支援部材と、
を備え、
前記歩行支援部材は、前記装着者の大腿部に装着される大腿装着部と、前記大腿装着部の両端に連接し、伸縮することで収縮する方向に弾性力を発生するアシスト力発生部と、前記アシスト力発生部と連接し、前記アシスト力発生部と連接する端部と反対側の端部とで前記腰装着部と連接する連接部と、からなり、
前記連結部及び前記大腿装着部は、非弾性体であり、
前記アシスト力発生部は弾性体であることを特徴とする、
ものである。
この歩行支援器具は、装着者の腰部に装着される腰装着部材と、一端側及び他端側が前記腰装着部に連結される歩行支援部材と、が備えられており、装着者の腰部に腰装着部材を、装着者の大腿部に歩行支援部材の大腿装着部を、それぞれ装着する。この歩行支援部材は、装着者の大腿部に装着される大腿装着部と、大腿装着部の両端に連接し、伸縮することで収縮する方向に弾性力を発生するアシスト力発生部と、アシスト力発生部と連接し、アシスト力発生部と連接する端部と反対側の端部とで前記腰装着部と連接する連接部と、からなり、連結部及び大腿装着部は非弾性体であり、アシスト力発生部は弾性体である。このため、装着者の歩行に伴って弾性体であるアシスト力発生部が伸縮し、装着者の歩行をアシストすると同時に、大腿装着部によって装着者の大腿部が適度に締め付けられ、歩行支援器具が適切な位置に固定されることになる。特に、連結部及び大腿装着部を非弾性体に、アシスト力発生部は弾性体にすることにより、全体を弾性体とする場合と比較して、大腿装着部が装着者の大腿部を適切に締め付けることができる。具体的には、装着者の脚が後方側に位置する際、弾性体であるアシスト力発生部が大腿装着部と腰装着部材とによって伸展され力を蓄える。続いて装着者が脚を前方に振り出すと、この蓄えられた力が装着者の脚を前方方向に引っ張る力となり、前方への振り出しを支援することで歩行を支援する。また、アシスト力発生部の弾性力により大腿装着部の両端側が互いに遠ざかる方向に力が生じるため、非弾性体である大腿装着部が装着者の大腿部を締め付けることになり、適切な位置に固定される。こうすることにより、装着者の大腿部を締め付けすぎることなく、装着者の不快感を低減しつつ、歩行を支援することができる。
本発明の歩行支援器具において、前記大腿装着部は、前記装着者に装着された際、装着者の脚の表面に巻き付き、かつ、後方側で交差することを特徴としてもよい。こうすることにより、アシスト力発生部で発生する弾性力によって大腿装着部が装着者の脚を締め付けすぎることなく固定され、装着者の不快感を低減しつつ、歩行を支援することができる。また、後方側で交差しているため、大腿装着部がアシスト力発生部の方向に引っ張られた際、前方方向に自然とアシスト力を伝えることができる。
本発明の歩行支援器具において、前記歩行支援部材は、前記装着者に装着された際、前記腰装着部材の前方側に一端側と他端側とが連結されることを特徴としてもよい。こうすることにより、アシスト力発生部の弾性力によって生じるアシスト力が装着者の脚の振り出しを自然とアシストすると共に、装着者の脚を締め付けすぎることなく固定し、装着者の不快感を低減しつつ、歩行を支援することができる。
本発明の歩行支援器具は、前記歩行支援部材が前記装着者に装着された際、一端側の前記連接部と他端側の前記連接部とが前記装着者の脚の左右両側に対象となる位置で前記歩行支援部材と前記腰装着部材とを連結する連結部材と、を備えることを特徴としてもよい。こうすることにより、アシスト力発生部の弾性力によって生じるアシスト力が装着者の脚の振り出しを自然とアシストすると共に、装着者の脚を締め付けすぎることなく固定し、装着者の不快感を低減しつつ、歩行を支援することができる。
この態様を採用した本発明の歩行支援器具において、前記連結部材は、前記腰装着部材と前記歩行支援部材との間隔を調節可能であることを特徴としてもよい。こうすることにより、腰装着部材と歩行支援部材との間隔を広げたり狭くしたりすることで、アシスト力発生部で発生するアシスト力を弱くしたり強くしたりすることができるため、装着者の不快感を低減することができる。例えば、停止時(歩行中断時)に腰装着部材と歩行支援部材との間隔を広げてアシスト力を弱くすることにより、立ち止まっている際に脚にかかる力を低減し、楽に立ち止まることができる。
本発明の歩行支援被服は、上述したいずれかの歩行支援器具が裏面側に固定された被服である。この歩行支援被服は、被服の裏面側に上述したいずれかの歩行支援器具が固定されているため、上述した歩行支援器具と同様の効果、例えば、装着者の脚を締め付けすぎることなく固定することにより、装着者の不快感を低減しつつ、歩行を支援するという効果を得ることができる。
図1は、歩行支援被服20の構成の概略を示す前面図である。 図2は、歩行支援被服20の構成の概略を示す背面図である。 図3は、他の実施の形態の歩行支援被服120の構成の概略を示す前面図である。
次に、本発明の実施の形態の一例として、歩行支援被服20について詳しく説明する。以下に説明する実施の形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。なお、各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号を付す。また、歩行支援被服20の使用方法の一例を示すことで、本発明の歩行支援器具及び歩行支援被服の使用方法の一例も明らかにする。
本発明の実施の形態の一例である歩行支援被服20は、図1に示すように、ズボン22の裏面側に帯状の歩行支援器具30が固定されており、装着者がズボン22を身につけることにより、歩行支援被服20を装着することができる。この歩行支援器具30は、装着者の腰部に装着される腰装着部材32と、装着者の歩行を支援する歩行支援部材40a及び歩行支援部材40b(以下、「歩行支援部材40」とも言う。)と、からなり、連結部材50a及び連結部材50b(以下、「連結部材50」とも言う。)によって互いに連結されている。こうすることにより、歩行支援部材40のアシスト力発生部46が収縮してアシスト力が発生すると、連結部材50を介して歩行支援部材40が腰装着部材32の方向に引っ張られることで歩行支援部材40の大腿装着部44が進行方向上方向に移動し、装着者が脚を前方に降り出す際の歩行をアシストすることで、装着者の歩行を支援する。
ズボン22は、図1に示すように、縦・横・斜め方向に伸縮可能な素材からなり、装着者が着用した際、大腿部を覆うことができる公知の形状のズボンである。このズボン22の裏面側には、歩行支援器具30が固定されているため、装着者はズボン22を着脱することのより、容易に歩行支援器具30を着脱することができる。なお、このズボン22の形状は、大腿部を覆うことができる形状であれば特に限定されるものではなく、半ズボンであっても長ズボンであっても、種々の形状のズボンを用いることができる。
腰装着部材32は、装着者の腰部に巻きつけて使用可能なベルト状に形成された部材であり、装着者の腰部に巻きつけて使用される。この腰装着部材32は、装着者に装着された際、右脚又は左脚の略中心となる位置(脚の右側面及び左側面から等距離となる位置)に連結部材50が連結されている。こうすることにより、アシスト力発生部46が収縮することで弾性力が生じた際、大腿装着部44の前方側の右脚又は左脚の略中心となる位置の方向(脚の振り出し方向)に大腿装着部44に引っ張られることになるため、脚を前方に振り出す際、適切な方向にアシスト力を発生させることができる。
歩行支援部材40は、腰装着部材32と連結部材50を介して連結する連接部42a及び連接部42b(以下、連接部42とも言う。)と、装着者の大腿部に装着される大腿装着部44a及び大腿装着部44b(以下、「大腿装着部44」とも言う。)と、連接部42と大腿装着部44との間に位置するアシスト力発生部46a及びアシスト力発生部46b(以下、「アシスト力発生部46」とも言う。)と、からなる帯状の部材であり、連接部42及び大腿装着部44は非弾性体で、アシスト力発生部46は弾性体で、それぞれ形成されている。このため、装着者が歩行する際、装着者の脚が後方に位置する際にアシスト力発生部46が伸展し、前方に振り出す際にアシスト力発生部46が収縮する。こうすることにより、装着者が脚を前方に振り出す際に連接部42と大腿装着部44とが近づく方向に力が生じ、前方に脚を振り出す際の動きをアシストし、装着者の歩行を支援する。
また、この歩行支援部材40は、腰装着部材32がズボン22の上端(バンドやベルト等が備えられる位置)に固定され、大腿装着部44がズボン22の下方に固定されている。具体的には、例えば、大腿装着部44は、本縫い等の縫い目に伸びの少ない縫い方でズボン22に固定されている。こうすることにより、歩行支援部材40を適切な位置に位置決めすることができ、装着者が装着する際、ズボン22を身につけることで容易に装着することができる。また、アシスト力発生部46の左右側は、左右側に沿ってズボン22に固定されている。具体的には、例えば、アシスト力発生部46は、環縫い等の縫い目に伸びのある縫い方でズボン22に固定されている。こうすることにより、アシスト力発生部46の伸縮に伴ってズボン22及び縫い目が伸縮し、ズボン22がアシスト力発生部46の伸縮を妨げないため、前方に脚を振り出す際の動きアシストし、装着者の歩行を支援することができる。
連接部42は、例えば、非弾性体(例えば、バンド等)からなる帯状の形状であり、歩行支援部材40の一端側及び他端側に位置する。この連接部42は、連結部材50を介して腰装着部材32と歩行支援部材40とを連結する。こうすることにより、アシスト力発生部46によって生じた弾性力によって、装着者が脚を前方に振り出す際に大腿装着部44が腰装着部材32に近づく方向に力を伝え、前方に脚を振り出す際の動きをアシストすることにより、装着者の歩行を支援する。
大腿装着部44は、非弾性体(例えば、バンド等)からなる帯状の形状であり、アシスト力発生部46と両端側がそれぞれ連接している。この大腿装着部44は、図2に示すように、装着者に装着された際、装着者の後方側で交差する状態で、装着者の脚の表面に巻き付く位置に固定されているため、アシスト力発生部46の弾性力によってアシスト力発生部46の方向に引っ張られる。このため、装着者に装着された際、装着者の大腿部を締め付け、大腿装着部44が装着者の大腿部に位置決めされる。このとき、交差位置が装着者の後方側であるため、大腿装着部がアシスト力発生部の方向に引っ張られた際、前方方向に自然とアシスト力を伝えることができる。
アシスト力発生部46は、図1に示すように、弾性体(例えば、ゴム等)からなる帯状の形状であり、一端側が連接部42と連接し、他端側が大腿装着部44と連接している。このアシスト力発生部46は、装着者が歩行する際、装着者の脚が立ち止まった際の脚の位置より後方に移動するに伴って伸展し、前方に移動するに伴って収縮する。このため、装着者が脚を前方に振り出す際に連接部42と大腿装着部44とが近づく方向に力が生じ、前方に脚を振り出す際の動きをアシストすることにより、装着者の歩行を支援することができる。
連結部材50は、腰装着部材32と歩行支援部材40の連接部42とを間隔の調節が可能に連結する部材であり、例えば、公知のリュックカン等を用いることができる。この連結部材50は、ズボン22の前方側であって、右脚及び左脚の中央(脚の左右側面から当距離となる位置)に設けられており、連結部材50と連接部42とは、連結部材50と一端側の連接部42と他端側の連接部42とで、左右対称な略Y字形状となる位置に位置決めされている。こうすることにより、アシスト力発生部46が収縮してアシスト力が生じ、一端側の連接部42と他端側の連接部42を介して力が伝わる際、左右方向への力が互いに打ち消されるため、前方側への力が脚に伝わることになり、脚が前方に振り出す際に前方方向へ力と伝えることができ、装着者の歩行を支援することができる。この時、連結部材50は、右脚及び左脚の中央に設けられているため、左右いずれ側に設けられている場合と比較して、前方方向へ力を伝えることができ、装着者の歩行を支援することができる。
以上詳述した実施の形態の歩行支援器具30によれば、装着者の歩行に伴って弾性体であるアシスト力発生部46が収縮し、装着者が脚を振り出す際の動きをアシストすることで、装着者の不快感を低減しつつ、歩行を支援することができる。
また、大腿装着部44は、装着者に装着された際、装着者の後方側で交差することにより、アシスト力発生部46の弾性力によって装着者の大腿部を締め付けることで装着者に位置決めされるため、装着者の脚を締め付けすぎることなく固定され、装着者の不快感を低減しつつ、歩行を支援することができる。
更に、連結部材50は、装着者に歩行支援器具30が装着された際、腰装着部材32の前方側に位置するため、アシスト力発生部46で生じた力が装着者の脚の前方への振り出しを適切にアシストすることができる。
更にまた、連結部材50と連接部42とは、連結部材50と一端側の連接部42と他端側の連接部42とで、左右対称な略Y字形状となる位置に位置決めているため、アシスト力発生部46が収縮して弾性力が生じた際、一端側の連接部42と他端側の連接部42を介して力が伝わり、左右方向への力が互いに打ち消され、前方側の力が脚に伝わることになり、脚が前方に振り出す動きをアシストする力を効率的に伝えることができ、装着者の歩行を支援することができる。
そして、連結部材50は、腰装着部材32と歩行支援部材40の連接部42とを間隔の調節が可能に連結するため、間隔を広げたり狭くしたりすることで、アシスト力発生部46で発生するアシスト力を弱くしたり強くしたりすることができ、装着者の不快感を低減することができる。
そしてまた、歩行支援器具30は、ズボン22の裏面側に固定されているため、ズボン22を履くことで容易に歩行支援器具30を装着することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施の形態では、ズボン22の裏面側に腰装着部材32を固定するものとしたが、ズボン22は無くともよい。腰装着部材32及び歩行支援部材40を装着者に直接装着することで、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、ズボン22の裏面側に腰装着部材32を固定するものとしたが、例えば、ズボン22に備えられたバンドやベルト等の腰に固定する部材と兼ねてもよい。こうすることにより、腰装着部材32を新たに設ける必要がなく、軽量・コンパクトにすることができる。
上述した実施の形態では、腰装着部材32と歩行支援部材40の連接部42とを間隔の調節が可能な連結部材50を介して歩行支援部材40と腰装着部材32とを連結するものとしたが、連結部材50は腰装着部材32と歩行支援部材40の連接部42とを間隔の調節が不可能なものであってもよい。この場合であっても、装着者の歩行をアシストすることができる。
上述した実施の形態では、腰装着部材32と歩行支援部材40の連接部42とを間隔の調節が可能な連結部材50を介して歩行支援部材40と腰装着部材32とを連結するものとしたが、図3に示すように、連結部材50はなくともよい。この場合には、連接部42を腰装着部材32に直接固定することにより、装着者の歩行をアシストすることができる。
上述した実施の形態で示すように、歩行支援分野、特に歩行支援器具として利用することができる。
20…歩行支援被服、22…ズボン、30…歩行支援器具、32…腰装着部材、40…歩行支援部材、40a…歩行支援部材、40b…歩行支援部材、42…連接部、44…大腿装着部、44a…大腿装着部、44b…大腿装着部、46…アシスト力発生部、46a…アシスト力発生部、46b…アシスト力発生部、50…連結部材、50a…連結部材、50b…連結部材。

Claims (6)

  1. 装着者の腰部に装着される腰装着部材と、
    一端側及び他端側が前記腰装着部材と連結される歩行支援部材と、
    を備え、
    前記歩行支援部材は、前記装着者の大腿部に装着される大腿装着部と、前記大腿装着部の両端に連接し、伸縮することで収縮する方向に弾性力を発生するアシスト力発生部と、前記アシスト力発生部と連接し、前記アシスト力発生部と連接する端部と反対側の端部とで前記腰装着部と連接する連接部と、からなり、
    前記連結部及び前記大腿装着部は、非弾性体であり、
    前記アシスト力発生部は弾性体であることを特徴とする、
    歩行支援器具。
  2. 前記大腿装着部は、前記装着者に装着された際、前記装着者の脚の表面に巻き付き、かつ、後方側で交差することを特徴とする、
    請求項1に記載の歩行支援器具。
  3. 前記歩行支援部材は、前記装着者に装着された際、前記腰装着部材の前方側に一端側と他端側とが連結されることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の歩行支援器具。
  4. 前記歩行支援部材が前記装着者に装着された際、一端側の前記連接部と他端側の前記連接部とが前記装着者の脚の左右両側に対象となる位置で前記歩行支援部材と前記腰装着部材とを連結する連結部材と、
    を備えることを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の歩行支援器具。
  5. 前記連結部材は、前記腰装着部材と前記歩行支援部材との間隔を調節可能であることを特徴とする、
    請求項4に記載の歩行支援器具。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の歩行支援器具が裏面側に固定されることを特徴とする、
    歩行支援被服。
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