JP2023034597A - 加湿装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記給水口(67)は、給水するときに前記ケーシング(10)の外部に露出する第1姿勢と、給水しないときに前記ケーシング(10)の内部に収容される第2姿勢とに変化する。
前記ケーシング(10)の側面の一部を構成する開閉可能な扉部(18)をさらに備え、前記給水口(67)は、前記扉部(18)の内側に配置され、前記第1姿勢は、前記扉部(18)が開いた状態であり、前記第2姿勢は、前記扉部(18)が閉じた状態である。
前記蓋部材(68)は、前記第1姿勢において前記給水口(67)が開状態となり、前記第2姿勢において前記給水口(67)が閉状態となるように変化する。
前記蓋部材(68)は、前記第1姿勢において、前記給水口(67)の開状態を維持するように付勢されると共に、前記第1姿勢から前記第2姿勢へ変化することを規制する。
前記給水口(67)は、前記タンク(60)に設けられ、前記タンク(60)は、回動可能に前記ケーシング(10)に支持され、前記給水口(67)は、前記タンク(60)が回動することで、前記第1姿勢と前記第2姿勢とに変化する。
前記第2姿勢から前記第1姿勢へ前記タンク(60)が回動する方向を第1方向とし、前記第1姿勢から前記第2姿勢へ前記タンク(60)が回動する方向を第2方向としたときに、前記タンク(60)が前記第1姿勢からさらに前記第1方向側へ傾斜することを規制する規制部材(70)をさらに備える。
前記給水口(67)から溢れた水を前記トレイ(50)に案内する溢水抑制機構(K)をさらに備える。
前記タンク(60)は、該タンク(60)の第1側面(61a)が前記扉部(18)の内面に沿うように配置され、前記溢水抑制機構(K)は、前記扉部(18)の内面と前記第1側面(61a)との間に形成される通路部(P)と、前記第1側面(61a)の両端を覆うように前記通路部(P)に沿って前記扉部(18)に設けられる一対の壁部(19)とを備える。
前記タンク(60)は、前記ケーシング(10)から着脱可能に構成される。
前記タンク(60)は、前記トレイ(50)に連通する開閉機構(66)を備え、前記トレイ(50)は、前記開閉機構(66)が開状態のとき給水され、前記開閉機構(66)が閉状態のとき給水されない。
前記給水口(67)は、水が流入する流入口(67a)と、前記流入口(67a)から流入した水がタンク(60)内へ流出する流出口(67b)とを備え、前記流出口(67b)の開口面積は、前記流入口(67a)の開口面積よりも小さい。
図1~図3に示すように、本実施形態の加湿装置(1)は、室内に配置される床置型の装置である。加湿装置(1)は、加湿機能と空気清浄機能とを有する。ユーザは、空気清浄機能だけを選択することができるが、加湿機能を選択したときは空気清浄機能が伴う。
ケーシング(10)は、縦長の箱状に形成される。ケーシング(10)内には、上下方向に形成される空気通路(AP)が設けられる。空気通路(AP)には、下方から上方に向かって、送風室(2)、空気清浄室(3)、加湿室(4)が順に配置される。
ケーシング(10)には、側面ドア(18)が設けられる。側面ドア(18)は、本開示の扉部(18)の一例である。側面ドア(18)は、ケーシング(10)の側面一部を構成する。具体的に、側面ドア(18)は、右側面パネル(13c)の一部を構成する。側面ドア(18)は、矩形に形成されており、右側面パネル(13c)の中央よりも上寄り、かつ、右側面パネル(13c)の幅方向(前後方向)の略全域にあたる部分を構成する。
ファンユニット(U1)は、送風室(2)に配置される。ファンユニット(U1)は、吸込口(15)に向かい合う位置に配置される。ファンユニット(U1)は、ファン(21)とファンモータ(22)とを有する。
空気清浄ユニット(U2)は、空気清浄室(3)に配置される。空気清浄ユニット(U2)は、集塵フィルタ(31)と、脱臭フィルタ(32)とを有している。集塵フィルタ(31)及び脱臭フィルタ(32)は、それぞれのフィルタ面がケーシング(10)の略中央の高さ位置において略水平となるよう配置される。
加湿ユニット(U3)は、加湿室(4)に配置される。加湿ユニット(U3)は、空気通路(AP)の空気を加湿する。加湿ユニット(U3)は、本開示の加湿部(U3)の一例である。加湿ユニット(U3)は、気化フィルタ(41)とフレーム(42)とを有する。
給水ユニット(U4)は、加湿室(4)に配置される。給水ユニット(U4)は、加湿ユニット(U3)に水を供給する。給水ユニット(U4)は、加湿ユニット(U3)と側面ドア(18)との間に配置される。給水ユニット(U4)は、トレイ(50)及びタンク(60)を有する。
図1及び図4に示すように、トレイ(50)は、加湿室(4)に配置される。トレイ(50)は加湿ユニット(U3)と側面ドア(18)との間に配置される。トレイ(50)は、タンク(60)から供給された水を貯留する。トレイ(50)は、水を加湿ユニット(U3)に水を供給する。トレイ(50)は、第1トレイ(50a)と第2トレイ(50b)とを有する。トレイ(50)は、第1トレイ(50a)と第2トレイ(50b)との水が、互いに行き来できるように構成されている。
第1トレイ(50a)は、タンク(60)の下方に配置される。第1トレイ(50a)には、タンク(60)に貯留された水が流入する。第1トレイ(50a)の底面の一部は、後述するフロート部(51)が配置されるように深底に形成される。第1トレイ(50a)には、図示しない抗菌部が設けられる。抗菌部は抗菌材を有し、トレイ(50)内の水にカビや菌が発生することを抑制する。
第2トレイ(50b)は、フレーム(42)の下方に配置される。第2トレイ(50b)は、水汲み部(42a)が水を汲めるように、フレーム(42)の下部を覆うように設けられる。具体的に、第2トレイ(50b)は、板状の底部(58)と、2つの側壁(59)とを有する。底部(58)は、板状にフレーム(42)の外周縁に沿うように板面が湾曲するように形成される。各側壁(59)は、略半円状に形成される。2つの側壁(59)は、互いに向かい合うように底部(58)に接続される。
図5に示すように、本例の加湿装置(1)は、フロート部(51)及び水位センサ(57)を有する。フロート部(51)は、後述するタンク(60)底面に設けられる給水弁(66)を開閉する。水位センサ(57)は、トレイ(50)の水面の高さ位置を検知する。
タンク(60)は、トレイ(50)に水を供給する。タンク(60)は、回動可能にケーシング(10)に支持される。具体的に、図4~図6に示すように、タンク(60)は、側面ドア(18)の内側に配置される。タンク(60)は、側面ドア(18)の開閉に伴って回動する。言い換えると、第1方向は、タンク(60)が第2姿勢から第1姿勢へ回動する方向でもあり、第2方向は、第1姿勢から第2姿勢へ回動する方向でもある。タンク(60)は、ケーシング(10)から着脱可能に構成される。タンク(60)は、タンク本体(61)、給水弁(66)、給水口(67)、及び蓋部材(68)を有する。
タンク本体(61)は、箱状に形成される。タンク本体(61)の幅方向(前後方向)の長さは、側面ドア(18)の幅方向の長さと略同じである。タンク本体(61)の奥行き(左右方向)の長さは、第1トレイ(50a)の奥行きよりやや短い。タンク(60)は、脱着可能な上蓋(63)を有する。上蓋(63)を取り外した状態において、タンク本体(61)は上向きに開口する。
給水弁(66)は、本開示の開閉機構(66)の一例である。給水弁(66)は、トレイ(50)に連通する。給水弁(66)は、弁体(66a)と、弁軸(66b)と、円板部(66c)と、第1ばね部材(66d)とを有する。
給水口(67)は、タンク(60)に設けられる。給水口(67)は、タンク(60)に連通し、外部から水をタンク(60)内に供給する。具体的に、給水口(67)は、上蓋(63)に形成され、外部とタンク本体(61)の内部とを連通する。給水口(67)の開口は、上蓋(63)の幅方向(前後方向)に亘って形成される。
蓋部材(68)は、上蓋(63)の給水口(67)に配置される。蓋部材(68)は、給水口(67)を開閉可能に構成される。具体的に、蓋部材(68)は、矩形の板状に形成されており、給水口(67)の流入口(67a)を覆うように配置される。右方から見て、蓋部材(68)は、奥側の長辺が回動するように支持されており、手前側から開くように構成される。蓋部材(68)には、開方向に付勢する第2ばね部材(76)が設けられる。
本実施形態の加湿装置(1)は、溢水抑制機構(K)を有する。溢水抑制機構(K)は、給水口(67)から溢れた水をトレイ(50)に案内する。具体的に、溢水抑制機構(K)は、通路部(P)と一対のガード部(19,19)とを有する。通路部(P)は、側面ドア(18)の内面とタンク本体(61)の第1側面(61a)との間に形成される隙間である(図4参照)。通路部(P)は、上端が開放され、下端は第1トレイ(50a)に連通する。このことで、給水口(67)から溢れた水は、通路部(P)を流れて、第1トレイ(50a)に流入する。
図7に示すように、本実施形態の加湿装置(1)は、ストッパ(70)を備える。ストッパ(70)は、本開示の規制部材(70)の一例である。
図8に示すように、加湿装置(1)は、制御部(C)を有する。制御部(C)は、加湿装置(1)の運転を制御する。制御部(C)には、マイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータを動作させるためのソフトウエアを格納するメモリディバイスとが設けられる。
次に、本実施形態の加湿装置(1)の各種の運転について説明する。
加湿運転は、吸い込んだ室内空気を清浄化すると共に加湿して、再び室内空間に吹き出す運転である。操作パネル(16)において加湿運転が選択されると、制御部(C)は、ファンモータ(22)及びモータ(44)を駆動させる。制御部(C)は、設定された加湿量と風量とに基づいて、ファン(21)及び気化フィルタ(41)の回転数を制御する。
空気清浄運転は、吸い込んだ室内空気を清浄化する運転である。操作パネル(16)において、空気清浄運転が選択されると、制御部(C)は、ファンモータ(22)を駆動させる。ファンモータ(22)の駆動により、空気通路(AP)内には吸込口(15)から吸い込んだ室内空気が吹出口(14)に向かう空気流れが生じる。制御部(C)は、設定された風量に基づいて、ファン(21)の回転数を制御する。
乾燥運転は、加湿装置(1)の運転停止後に、ファン(21)の送風により気化フィルタ(41)を乾燥させる運転である。乾燥運転により、自然乾燥よりも短時間で気化フィルタ(41)を乾燥できるため、気化フィルタ(41)の防カビや防臭が可能になる。
次に、本実施形態の加湿装置(1)への給水方法について説明する。加湿装置(1)への給水方法には、第1給水方法と第2給水方法とがある。第1給水方法では、タンク(60)をケーシング(10)に装着したままタンク(60)内に給水する。第2給水方法では、タンク(60)をケーシング(10)から取り外してタンク(60)内に給水する。
図3及び図7に示すように、第2姿勢の状態にある側面ドア(18)の取っ手(18a)を手前に引くと、側面ドア(18)は、上端が徐々に開放されるように手前側に傾斜していく。側面ドア(18)が第1方向に向かって傾斜するにつれて、タンク(60)も徐々に第1方向に向かって傾斜する。
第1給水方法と同様に、側面ドア(18)を第2姿勢から第1姿勢へ変化させる。第1姿勢の状態で、ストッパ(70)を下方に押し下げると、第2係合凹部(72)が係合凸部(75)から外れる。このことで、側面ドア(18)と共にタンク(60)をケーシング(10)から取り外すことができる。タンク(60)を持って、給水ができる台所や洗面所などに移動して、タンク本体(61)から上蓋(63)を外し、蛇口からタンク本体(61)に直接給水する。この場合、上蓋(63)を外しているため、給水口(67)から給水するよりも短時間で所定量の水をタンク本体(61)内に貯めることができる。なお、給水弁(66)が第1ばね部材(66d)により連通孔(64)を閉塞するため、給水中にタンク(60)内の水が漏れることは抑制される。
(12-1)
本実施形態の加湿装置(1)は、加湿ユニット(U3)に水を供給するトレイ(50)と、トレイ(50)に水を供給するタンク(60)と、タンク(60)に連通し、外部からタンク(60)内に水を供給する給水口(67)とを備える。給水口(67)は、ケーシング(10)の外部に露出するように配置される。
本実施形態の加湿装置(1)の給水口(67)は、給水するときにケーシング(10)の外部に露出する第1姿勢と、給水しないときにケーシング(10)の内部に収容される第2姿勢とに変化する。このことで、給水するタイミングに応じて、給水口(67)を第1姿勢にすることによって、タンク(60)内に給水できる。給水しないときは給水口(67)を第2姿勢にすることで、給水口(67)はケーシング(10)内部に収容されて、埃などが給水口(67)に侵入することを抑制できる。
本実施形態の加湿装置(1)は、ケーシング(10)の側面の一部を構成する開閉可能な側面ドア(18)をさらに備える。給水口(67)は、側面ドア(18)の内側に配置され、第1姿勢は、側面ドア(18)が開いた状態であり、第2姿勢は、側面ドア(18)が閉じた状態である。このことで、側面ドア(18)を開閉することで、給水口(67)を第1姿勢と第2姿勢とに変化させることができる。やかんなどの容器を用いて給水口に水を注ぐ場合、側面ドア(18)がケーシング(10)の側面にあることにより、例えば、ケーシング(10)の天面から給水する場合に比べると、やかんを持ち上げなくてもよいため、給水作業がしやすくなる。
本実施形態の加湿装置(1)は、給水口(67)に配置される開閉可能な蓋部材(68)をさらに備える。給水時のみ給水口(67)が外部に露出するように蓋部材(68)を開閉することで、蓋部材(68)が閉じている状態において、水が給水口(67)から外部へ飛び散ったりすることを抑制できる。
本実施形態の加湿装置(1)の蓋部材(68)は、第1姿勢において給水口(67)が開状態となり、第2姿勢において給水口(67)が閉状態となるように変化する。第2姿勢において、フラップ(17)が開状態にあると、吹出口(14)からケーシング(10)内部に空気中の埃などが浸入する。しかし、第2姿勢において、蓋部材(68)により給水口(67)は閉じられているため、給水口(67)内への埃の侵入を抑制できる。
本実施形態の加湿装置(1)の蓋部材(68)は、第1姿勢において、給水口(67)の開状態を維持するように付勢されると共に、第1姿勢から第2姿勢へ変化することを規制する。このことで、タンク(60)内に給水するときに蓋部材(68)をわざわざ開けなくても給水できる。また、第1姿勢から第2姿勢に変化することが規制されるため、第1姿勢において給水中に第2姿勢に変化してしまうことを抑制できる。
本実施形態の加湿装置(1)の給水口(67)は、タンク(60)に設けられる。タンク(60)は、回動可能にケーシング(10)に支持され、給水口(67)は、タンク(60)が回動することで、第1姿勢と第2姿勢とに変化する。このことにより、タンク(60)を回動させるだけで、簡便に給水口(67)を閉状態と開状態とに変化させることができる。
本実施形態の加湿装置(1)は、タンク(60)が第1姿勢からさらに第1方向側へ傾斜することを規制するストッパ(70)をさらに備える。ストッパ(70)により、タンク(60)が第1姿勢の状態から、更に手前側に傾斜することを規制できる。その結果、タンク(60)内の水が給水口(67)からこぼれたり、タンク(60)が側面ドア(18)と共にケーシング(10)から外れてしまうことを抑制できる。
本実施形態の加湿装置(1)は、給水口(67)から溢れた水をトレイ(50)に案内する溢水抑制機構(K)をさらに備える。溢水抑制機構(K)により、例えば、給水中に給水口(67)から水が溢れても、水はトレイ(50)に案内されるためケーシング(10)内部の機器に水が浸入することを抑制できる。このことで、加湿装置(1)の故障を抑制できる。
本実施形態の加湿装置(1)の溢水抑制機構(K)は、側面ドア(18)の内面と第1側面(61a)との間に形成される通路部(P)と、第1側面(61a)の両端を覆うように通路部(P)に沿って、側面ドア(18)に設けられる一対のガード部(19)とを備える。側面ドア(18)とタンク(60)の第1側面(61a)との間にこぼれた水は通路部(P)をつたってトレイ(50)に流入できる。第1側面の両脇にこぼれた水はガード部(19)内面をつたってトレイ(50)に流入できる。
本実施形態の加湿装置(1)のタンク(60)は、ケーシング(10)から着脱可能に構成される。タンク(60)を取り外して給水することもできる。このことでタンクに直接給水する方法と、タンク(60)を取り外して給水する方法の2通りの給水方法を実現できる。
本実施形態の加湿装置(1)のタンク(60)は、トレイ(50)に連通する給水弁(66)を備える。トレイ(50)は、給水弁(66)が開状態のとき給水され、給水弁(66)が閉状態のとき給水されない。本実施形態の給水弁(66)は、トレイ(50)の水位に応じて上下に移動するフロート部(51)の接触部(54)によって開閉される。このことで、トレイ(50)の水位が比較的低くなると給水弁(66)が開き、タンク(60)からトレイ(50)に給水される。トレイ(50)の水位が満水時の高さになると給水弁(66)は閉じ、トレイ(50)から水が溢れることを抑制できる。
本実施形態の加湿装置(1)の給水口(67)は、水が流入する流入口(67a)と、流入口(67a)から流入した水がタンク(60)内へ流出する流出口(67b)とを備え、流出口(67b)の開口面積は、前記流入口(67a)の開口面積よりも小さい。このように、流出口(67b)を流入口(67a)よりも小さくすることでタンク(60)に流入した水の跳ね返りにより給水口(67)から水が外部に飛び散ることを抑制できる。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
10 ケーシング
18 側面ドア(扉部の一例)
U3 加湿ユニット(加湿部の一例)
50 トレイ
60 タンク
61a 第1側面
66 給水弁(開閉機構の一例)
67 給水口
67a 流入口
67b 流出口
68 蓋部材
70 ストッパ(規制部材の一例)
Claims (13)
- ケーシング(10)と、
前記ケーシング(10)内に形成される空気通路(AP)と、
前記空気通路(AP)内を流通する空気を加湿する加湿部(U3)と、
前記加湿部(U3)に水を供給するトレイ(50)と、
前記トレイ(50)に水を供給するタンク(60)と、
前記タンク(60)に連通し、外部から前記タンク(60)内に水を供給する給水口(67)とを備え、
前記給水口(67)は、前記ケーシング(10)の外部に露出するように配置される
加湿装置。 - 前記給水口(67)は、
給水するときに前記ケーシング(10)の外部に露出する第1姿勢と、
給水しないときに前記ケーシング(10)の内部に収容される第2姿勢とに変化する
請求項1に記載の加湿装置。 - 前記ケーシング(10)の側面の一部を構成する開閉可能な扉部(18)をさらに備え、
前記給水口(67)は、前記扉部(18)の内側に配置され、
前記第1姿勢は、前記扉部(18)が開いた状態であり、前記第2姿勢は、前記扉部(18)が閉じた状態である
請求項2に記載の加湿装置。 - 前記給水口(67)に配置される開閉可能な蓋部材(68)をさらに備える
請求項3に記載の加湿装置。 - 前記蓋部材(68)は、前記第1姿勢において前記給水口(67)が開状態となり、前記第2姿勢において前記給水口(67)が閉状態となるように変化する
請求項4に記載の加湿装置。 - 前記蓋部材(68)は、前記第1姿勢において、前記給水口(67)の開状態を維持するように付勢されると共に、前記第1姿勢から前記第2姿勢へ変化することを規制する
請求項5に記載の加湿装置。 - 前記給水口(67)は、前記タンク(60)に設けられ、
前記タンク(60)は、回動可能に前記ケーシング(10)に支持され、
前記給水口(67)は、前記タンク(60)が回動することで、前記第1姿勢と前記第2姿勢とに変化する
請求項3~6のいずれか1つに記載の加湿装置。 - 前記第2姿勢から前記第1姿勢へ前記タンク(60)が回動する方向を第1方向とし、前記第1姿勢から前記第2姿勢へ前記タンク(60)が回動する方向を第2方向としたときに、
前記タンク(60)が前記第1姿勢からさらに前記第1方向側へ傾斜することを規制する規制部材(70)をさらに備える
請求項7に記載の加湿装置。 - 前記給水口(67)から溢れた水を前記トレイ(50)に案内する溢水抑制機構(K)をさらに備える
請求項7または8に記載の加湿装置。 - 前記タンク(60)は、該タンク(60)の第1側面(61a)が前記扉部(18)の内面に沿うように配置され、
前記溢水抑制機構(K)は、
前記扉部(18)の内面と前記第1側面(61a)との間に形成される通路部(P)と、
前記第1側面(61a)の両端を覆うように前記通路部(P)に沿って前記扉部(18)に設けられる一対の壁部(19)とを備える
請求項9に記載の加湿装置。 - 前記タンク(60)は、前記ケーシング(10)から着脱可能に構成される
請求項1~10のいずか1つに記載の加湿装置。 - 前記タンク(60)は、前記トレイ(50)に連通する開閉機構(66)を備え、
前記トレイ(50)には、
前記開閉機構(66)が開状態のとき給水され、前記開閉機構(66)が閉状態のとき給水されない
請求項1~11のいずれか1つに記載の加湿装置。 - 前記給水口(67)は、
水が流入する流入口(67a)と、
前記流入口(67a)から流入した水がタンク(60)内へ流出する流出口(67b)とを備え、
前記流出口(67b)の開口面積は、前記流入口(67a)の開口面積よりも小さい
請求項1~12のいずれか1つに記載の加湿装置。
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