JP2023034521A - 作業機 - Google Patents

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Shota Suzuki
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Abstract

Figure 2023034521000001
【課題】新たに報知部を設けずユーザへの電圧低下の報知の確実性を高めることの可能な作業機を提供する。
【解決手段】演算部50は、無負荷状態になった後、モータ回転数が第1閾値回転数以下かつ電池電圧が第1閾値電圧以下の状態で進角切替判定時間が経過すると、設定度数だけ電気進角を低下させてモータ回転数を低下させる。演算部50は、スイッチトリガ7がオフになった後、モータ回転数が第2閾値回転数以下かつ電池電圧が第2閾値電圧以下の状態でブレーキ判定時間が経過すると、ブレーキ制御を実行してモータ回転数を低下させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ボード用ドライバ(スクリュードライバ)等の作業機に関する。
電源電圧の低下をユーザに知らせる報知部、例えば電池パックの残量表示部を設けた作業機が知られている。また、残量表示部を設けずに電源電圧の低下をユーザに知らせることが下記特許文献1に記載されている。特許文献1には、電池組の電池電圧が所定値以下に達した場合に、放電経路に設けたスイッチング素子を所定の周波数でスイッチングするパルス制御を行うことで、電池組が過放電間近になったことをユーザに知らせることが記載されている。
特開2003-164066号公報
特許文献1の構成では、電動工具による作業中にモータの回転数を低下させている。モータの回転数は負荷や電池電圧によって変化するため、ユーザは作業中の回転数の変化に気づき難い。
こうした状況において本発明者は、以下の課題を認識した。
・課題1… 新たに報知部を設けずユーザへの電圧低下の報知の確実性を高めることの可能な作業機を提供すること。
・課題2… 電池パックの消費電力を抑制しながらユーザへの電圧低下の報知の確実性を高めることの可能な作業機を提供すること。
本発明は、上記の課題1及び2の少なくとも一方の解決を目的とする。
本発明のある態様は、作業機である。この作業機は、
電源電圧により駆動するモータと、
前記モータにより駆動する先端工具と、
前記モータの起動及び停止を指示するようユーザに操作される指示部と、
複数のスイッチング素子を有し、前記モータを駆動する駆動回路と、
前記複数のスイッチング素子を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記電源電圧と前記モータの回転数の少なくとも一方に応じて、前記指示部が非操作状態になった後、又は、前記モータに外部からの負荷がかかっていない無負荷状態において、前記モータのブレーキ制御を行うか否かを切替可能に構成される。
本発明の別の態様は、作業機である。この作業機は、
電源電圧により駆動するモータと、
前記モータにより駆動する先端工具と、
前記モータの起動及び停止を指示するようユーザに操作される指示部と、
複数のスイッチング素子を有し、前記モータを駆動する駆動回路と、
前記複数のスイッチング素子を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記モータに外部からの負荷がかかっていない無負荷状態において、前記電源電圧と前記モータの回転数の少なくとも一方が低下すると前記モータの進角を下げるよう構成される。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、上記の課題1及び2の少なくとも一方を解決できる。
本発明の実施の形態に係る作業機1の側面図。 作業機1のモータ3の模式断面図。 作業機1によるビス打ち作業の流れを示す説明図。 作業機1のブロック図。 (A)は、モータ3の電気進角θが0度、通電角αが120度の場合の、位置センサH1~H3のオンオフ及びスイッチング素子Tr1~Tr6のオンオフのタイミングを示すタイムチャート。(B)は、モータ3の電気進角θが30度、通電角αが120度の場合の、位置センサH1~H3のオンオフ及びスイッチング素子Tr1~Tr6のオンオフのタイミングを示すタイムチャート。 作業機1の制御フローチャート。 作業機1の単発作業における電池パック13の出力電圧、及びモータ3の回転数の時間変化の一例を示すタイムチャート。 作業機1の連発作業における電池パック13の出力電圧、並びにモータ3の回転数及び進角の時間変化の一例を示すタイムチャート。
以下において、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示である。実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本実施の形態は、作業機1に関する。作業機1は、着脱可能な電池パック13の電力で動作するコードレスタイプのボード用ドライバ(スクリュードライバ)である。図1により、作業機1の互いに直交する前後及び上下の各方向を定義する。前後方向は、ビット6の長さ方向と平行な方向である。作業機1の機械構成は従来と同様でよく、以下では簡単な説明に留める。
作業機1は、ハウジング2、ギヤカバー5、ストッパスリーブ9、ストッパ10、及びストッパリング11を備える。ハウジング2は、例えば樹脂成形体であり、モータ収容部2a、ハンドル部2b、及び電池着脱部2cを含む。モータ収容部2aは、図2に示すモータ3を内部に収容する。ハンドル部2bは、D型ハンドルであって、モータ収容部2aの後端部に接続される。
ハンドル部2bには、スイッチトリガ7が設けられる。スイッチトリガ7は、モータ3の起動及び停止を指示するようユーザに操作される指示部である。ハンドル部2bには、また、ユーザがモータ3の正転、逆転を切り替えるための正逆切替スイッチ8が設けられる。なお、図示しないオンロックスイッチを設けても良い。オンロックスイッチは、スイッチトリガ7から手を離してもスイッチトリガ7がオン状態を維持するように固定(ロック)するオンロックの有効、無効をユーザが切り替えるためのスイッチである。
電池着脱部2cは、ハンドル部2bの下端部に設けられ、作業機1の電源となる電池パック13を着脱可能に装着する。電池パック13の定格電圧は、ここでは10.8Vであるものとするが、14.4V、18V、36V、あるいはそれら以外の任意の値でよい。また、商用電源等の外部交流電源で駆動するようにしてもよい。
ギヤカバー5は、例えば樹脂成形体であり、モータ収容部2aの前端部に接続される。ギヤカバー5は、図4に示すクラッチ機構(伝達機構)4を収容すると共に、先端工具としてのビット6を保持する図示しない先端工具保持部を収容する。クラッチ機構4は、モータ3とビット6との間に設けられる。ビット6は、クラッチ機構4を介してモータ3により駆動される。
ギヤカバー5にストッパスリーブ9が取り付けられ、ストッパスリーブ9にストッパ10が取り付けられる。ストッパリング11は、ストッパ10の前端部に設けられる。ビット6は、先端工具保持部に着脱可能に保持され、ストッパ10の前面から前方に突出する。
図2に示すように、モータ3は、インナーロータ型のブラシレスモータであり、ハウジング2のモータ収容部2aに収容される。モータ3は、電源電圧、すなわち電池パック13の出力電圧により駆動される。モータ3の出力軸3aは、ハウジング2に対して回転可能に支持される。モータ3は、出力軸3aの周囲に設けられて出力軸3aと一体に回転するロータ3bと、ロータ3bの外周を囲むように設けられたステータ3eと、を含む。
ロータ3bは、複数の永久磁石3cを有する。ステータ3eは、U相ステータコイルU1、U2、V相ステータコイルV1、V2、W相ステータコイルW1、W2を含む。モータ3は、ここでは4極6スロット構成であり、永久磁石3cを4個、ステータコイルを6個含む。3つの位置センサH1~H3は、モータ3の周方向に60度ずつ離間して設けられる。
図3(A)~(F)は、作業機1により軽量鉄骨下地16に石膏ボード17をビス(ねじ)15で固定する作業の流れを示す。軽量鉄骨下地16は、軽天とも呼ばれ、建物内部の天井等に取り付けられ、石膏ボード17等の下地となる骨組みとなる。
図3(A)は、ユーザがスイッチトリガ7を引いた(操作した)直後の状態を示す。スイッチトリガ7を引くのに先だって、ビット6にはビス15が係合している(嵌まっている)。スイッチトリガ7が引かれるとモータ3のソフトスタート(スロースタート)制御が開始され、所定時間経過後の図3(B)においてモータ3が最高回転数(目標回転数)に達する。
図3(A)、(B)の段階では、モータ3は回転するが、クラッチ機構4は遮断状態であって、ビット6及びビス15は回転しない(モータ3の動力はビット6に伝達されない)。すなわち、図3(A)、(B)は、モータ3に外部からの負荷がかかっていない無負荷状態(以下「無負荷状態」)を示す。ユーザは、モータ3の駆動音により、モータ3が最高回転数に達したことを知る。
ユーザは、図3(C)に示すように、ビス15を石膏ボード17の所定位置に合わせ、作業機1を石膏ボード17に向けて押し付け始める。これにより、クラッチ機構4が伝達状態(接続状態)となり、モータ3に外部からの負荷がかかり始め、モータ3の回転(動力)がクラッチ機構4を介してビット6に伝達される。そして、ビット6及びビス15が回転し、図3(D)に示すように、石膏ボード17を挟んで軽量鉄骨下地16へのビス15の締付け(打込み)が完了する。
ユーザは、図3(E)に示すように作業機1を石膏ボード17から離し、図3(F)においてスイッチトリガ7をオフ状態にする。以上の説明は、作業機1による単発作業に関するものである。単発作業では、スイッチトリガ7がオンの状態で単一の作業を行う(1本のビス15の締付けが完了する度にスイッチトリガ7をオフにする)。
作業機1では、連発作業も可能である。連発作業では、スイッチトリガ7がオンの状態で複数の作業を連続して行う(複数のビス15を連続して打ち込んでいく)。この場合、図3(E)の後、スイッチトリガ7をオフせずに、図3(A)と同様にビット6にビス15をセットし、図3(B)のところから再度同様の作業を行えばよい。作業機1がオンロックスイッチを備える場合、連発作業では、図3(A)でスイッチトリガ7を引いた後、オンロックスイッチによりスイッチトリガ7をオン状態にロックするとよい。
図4は、作業機1のブロック図である。駆動回路としてのインバータ回路42は、3相ブリッジ接続されたFETやIGBT等の6つのスイッチング素子Tr1~Tr6を有し、モータ3に駆動電流を供給してモータ3を駆動する。抵抗Rsは、モータ3の駆動電流(以下「モータ電流」)の経路に設けられる。ホールIC等の3つの位置センサH1~H3は、モータ3の回転位置(ロータ回転位置)に応じた信号を出力する。
電流検出回路44は、抵抗Rsの両端の電圧を基にモータ電流を検出し、演算部50に送信する。演算部50は、モータ電流により、モータ3の負荷を検出できる。電圧検出回路45は、電池パック13の出力電圧(以下「電池電圧」)を検出し、演算部50に送信する。電池電圧は、モータ3の電源電圧の例示である。電源スイッチ回路43は、スイッチトリガ7が引かれると電池電圧を電源電圧供給回路41に供給する回路(電源電圧供給回路41を動作させる回路)である。電源電圧供給回路41は、電池電圧を演算部50等の制御系の電源電圧に変換して演算部50等に供給する。演算部50は、起動すると、電源スイッチ回路43に保持信号を印加し、スイッチトリガ7の操作が解除されても自身への電源供給を一定時間維持する。
スイッチ操作検出回路46は、スイッチトリガ7の操作(オンオフ)を検出し、演算部50に送信する。制御信号出力回路47は、演算部50の制御に従い、スイッチング素子Tr1~Tr6の各制御端子(各ゲート)に駆動信号を印加する。回転子位置検出回路48は、3つの位置センサH1~H3の出力信号を基にモータ3の回転位置を検出し、演算部50に送信する。回転数検出部としての回転数検出回路49は、回転子位置検出回路48の出力信号を基にモータ3の回転数(以下「モータ回転数」)を検出し、演算部50に送信する。
制御部としての演算部50は、制御信号出力回路47を介してインバータ回路42のスイッチング素子Tr1~Tr6を制御(例えばパルス幅変調制御)し、モータ3を回転駆動する。モータ3の回転は、クラッチ機構4を介してビット6に伝達される。クラッチ機構4は、モータ3の正転方向の回転を、ビット6を前方に押し付けたときはビット6に伝達し、押し付けていないときはビット6に伝達しない。クラッチ機構4は、モータ3の逆転方向の回転は、ビット6の押し付けに関わらずビット6に伝達する。
インバータ回路42は、それぞれ直列に接続された2つのスイッチング素子Tr1、Tr2と、2つのスイッチング素子Tr3、Tr4と、2つのスイッチング素子Tr5、Tr6と、を有し、それぞれは、電池パック13の正極端子と負極端子とに接続される。スイッチング素子Tr1、Tr3、Tr5は、それぞれインバータ回路42の上側アーム(高電圧ライン)に接続される上側スイッチング素子である。スイッチング素子Tr2、Tr4、Tr6は、それぞれインバータ回路42の下側アーム(低電圧ライン)に接続される下側スイッチング素子である。
2つのスイッチング素子Tr1、Tr2の間には、直列接続されたU相ステータコイルU1、U2の一方の端子が接続される。2つのスイッチング素子Tr3、Tr4の間には、直列接続されたV相ステータコイルV1、V2の一方の端子が接続される。2つのスイッチング素子Tr5、Tr6の間には、直列接続されたW相ステータコイルW1、W2の一方の端子が接続される。各相のステータコイルの他方の端子は、相互に接続される。
例えばスイッチング素子Tr1、Tr4がオンされると、U相ステータコイルU1、U2及びV相ステータコイルV1、V2に電流が流れる。演算部50は、スイッチング素子Tr1~Tr6のオンオフのタイミングを制御することにより、各ステータコイルの通電タイミングを制御し、モータ3の進角や通電角を制御する。進角は、電気角で表した電気進角である。通電角も電気角で表される。モータ3は4極6スロット構成のため、モータ3の機械角180度は電気角360度に対応する。
図5(A)は、モータ3の電気進角(以下「電気進角」)θが0度、通電角αが120度の場合の、位置センサH1~H3のオンオフ及びスイッチング素子Tr1~Tr6のオンオフのタイミングを示すタイムチャートである。図5(B)は、電気進角θが30度、通電角αが120度の場合の、位置センサH1~H3のオンオフ及びスイッチング素子Tr1~Tr6のオンオフのタイミングを示すタイムチャートである。図5(A)、(B)において、横軸のロータ回転角(機械角)の0度は、図2の状態とする。ステータ3eに対するロータ3bの回転方向は、図2における時計回りとする。
位置センサH1~H3は、ロータ3bの極間の境界(永久磁石3cの円周方向の境界)が位置センサH1~H3の正面を横切るときに、オンオフが切り替わる。ロータ3bには4つの永久磁石3cが設けられるので、それぞれの位置センサH1~H3は、ロータ3bが90度回転する毎にオンオフが切り替わる。3つの位置センサH1~H3は、円周方向に60度ずつずれた配置のため、相互に60度の位相でオンオフの切り替わりのタイミングがずれる。
図5(A)に示すように、電気進角θが0度の場合、例えば、ロータ3bが図2で示す0度の位置から機械角で180度回転したときには、スイッチング素子Tr1がオフからオンに切り替えられ、U相ステータコイルU1、U2に電流が供給される。各ステータコイルには、ロータ3bが機械角で180度、電気角で360度回転する間に、機械角で60度、電気角で120度の範囲において電流が供給されるので、各ステータコイルの通電角αは120度である。
図5(B)に示すように、電気進角θが30度の場合、0度の場合と比較して、ステータ3eに対するロータ3bの回転位置が電気角で30度(機械角で15度)だけ手前のタイミングで、スイッチング素子Tr1~Tr6のオンオフが切り替えられる。
電気進角には、最高効率となる電気進角(以下「最高効率進角」)と、無負荷状態におけるモータ回転数(以下「無負荷回転数」)が最高となる電気進角(以下「最高回転数進角」)と、が存在する。最高効率進角及び最高回転数進角は、モータ3の仕様、例えばロータ3bの極数やステータ3eのスロット数等によって決まる。最高効率進角から進角を高めると無負荷回転数は上がるが、電気進角を最高回転数進角まで高めた後は無負荷回転数は頭打ちとなる。以下の説明では、一例として、モータ3の最高効率進角が30度、最高回転数進角が50度であるものとする。
演算部50は、無負荷状態において、電気進角の制御によりモータ回転数を設定回転数に維持する。このとき、スイッチング素子Tr1~Tr6の駆動信号のデューティ(以下「デューティ」)は100%(最大)に固定する。演算部50は、モータ3の起動時のソフトスタート制御においては、デューティを100%に向けて徐々に高め、モータ回転数を緩やかに上昇させる。
図6は、作業機1の制御フローチャートである。演算部50は、スイッチトリガ7がオンになるまで待機する(S1のNO)。演算部50は、スイッチトリガ7がオンになると(S1のYES)、モータ3を駆動する(S2)。演算部50は、スイッチトリガ7がオフ(非操作状態)になるまで(S3のNO)、モータ3の駆動を継続する(S2)。
演算部50は、スイッチトリガ7がオフになると(S3のYES)、モータ回転数及び電池電圧に応じて、モータ3のブレーキ制御(以下「ブレーキ制御」)を行うか否かを判断する。
具体的には、演算部50は、スイッチトリガ7がオフになった後(S3のYES)、モータ回転数が第2閾値回転数以下(S4のYES)かつ電池電圧が第2閾値電圧以下(S5のYES)の状態でブレーキ判定時間(第2所定時間)が経過すると(S6のYES)、ブレーキ制御を実行する(S7)。ブレーキ判定時間は、例えば100msである。
なお、スイッチトリガ7がオフになった後(S3のYES)、ブレーキ判定時間内に一度でもモータ回転数が第2閾値回転数以下(S4のYES)かつ電池電圧が第2閾値電圧以下(S5のYES)の状態になれば、ブレーキ制御(S7)を行う流れとしてもよい。
S7でのブレーキ制御は、第1ブレーキ制御であって、例えば、スイッチング素子Tr2、Tr4、Tr6(下側スイッチング素子)の少なくとも1つをオン(短絡)し、スイッチング素子Tr1、Tr3、Tr5(上側スイッチング素子)の全てをオフとする短絡ブレーキである。S7でのブレーキ制御は、モータ3の回転が停止するまで行われる。
演算部50は、スイッチトリガ7がオフになった後(S3のYES)、モータ回転数が第2閾値回転数以下でない場合(S4のNO)及び電池電圧が第2閾値電圧以下でない場合(S5のNO)、ブレーキ制御を実行しない(S8)。この場合、モータ回転数は自然減速により低下し、最終的に停止する。
このように、演算部50は、モータ回転数及び電池電圧に応じて、スイッチトリガ7がオフになった後にブレーキ制御を行うか否かを切替可能に構成される。
演算部50は、S7又はS8の後、初期化処理(S9)を行う。初期化処理では、後述のS14で電気進角を低下させていた場合に、電気進角をリセットする。
S7でのブレーキ制御を実行するための条件は、モータ回転数が第2閾値回転数以下であること及び電池電圧が第2閾値電圧以下であることの一方のみとしてもよいし、少なくとも一方としてもよい。
演算部50は、モータ3の駆動制御中(S2)において、無負荷状態になると(S10のYES)、モータ回転数及び電池電圧に応じて、ブレーキ制御を行うか否かを判断する。
具体的には、演算部50は、無負荷状態になった後(S10のYES)、モータ回転数が第1閾値回転数以下(S11のYES)かつ電池電圧が第1閾値電圧以下(S12のYES)の状態で進角切替判定時間(第1所定時間)が経過すると(S13のYES)、設定度数だけ電気進角を低下させる(S14)。進角切替判定時間は、例えば100msである。
なお、無負荷状態になった後(S10のYES)、進角切替判定時間内に一度でもモータ回転数が第1閾値回転数以下(S11のYES)かつ電池電圧が第1閾値電圧以下(S12のYES)の状態になれば、電気進角の低下(S14)を実行する流れとしてもよい。また、進角切替判定時間の制限は設けずに、無負荷状態において1度でもモータ回転数が第1閾値回転数以下(S11のYES)かつ電池電圧が第1閾値電圧以下(S12のYES)の状態になれば、電気進角の低下(S14)を実行する流れとしてもよい。
第1閾値回転数は、第2閾値回転数より高い回転数にするとよいが、第2閾値回転数と同じ回転数でもよい。第1閾値電圧は、第2閾値電圧より高い電圧にするとよいが、第2閾値電圧と同じ電圧でもよい。
S14での電気進角低下制御は、第2ブレーキ制御であり、モータ回転数を低下させる制御である。演算部50は、電池電圧の低下に応じて電気進角を最高回転数進角に向けて高めることで、電池電圧の低下に対して無負荷回転数を設定回転数に維持するように制御する。しかし、電池電圧の低下が進み、電気進角を最高回転数進角にした後は、電池電圧の低下により無負荷回転数が設定回転数に対して低下する。S14での電気進角低下制御を行うときには、電池電圧の低下により無負荷回転数が低下している。このとき、電気進角は最高回転数進角となっていることから、S14での電気進角低下制御は、モータ回転数を低下させる制御(進角ブレーキ)となる。S14での電気進角低下による第2ブレーキ制御は、モータ回転数が、低下後の電気進角に対応する無負荷回転数になった時点で終了となる。S14での電気進角低下制御の後も、デューティは100%に維持される。
演算部50は、無負荷状態になった後(S10のYES)、モータ回転数が第1閾値回転数以下でない場合(S11のNO)及び電池電圧が第1閾値電圧以下でない場合(S12のNO)、S14での電気進角低下制御に進まずにモータ3の駆動を継続する。
このように、演算部50は、モータ回転数及び電池電圧に応じて、無負荷状態のときにブレーキ制御(電気進角低下制御)を行うか否かを切替可能に構成される。
S14でのブレーキ制御(電気進角低下制御)を実行するための条件は、無負荷状態においてモータ回転数が第1閾値回転数以下であること及び電池電圧が第1閾値電圧以下であることの一方のみとしてもよいし、少なくとも一方としてもよい。
図7は、作業機1の単発作業における電池電圧及びモータ回転数の時間変化の一例を示すタイムチャートである。5000min-1は第2閾値回転数の一例であり、8Vは第2閾値電圧の一例である。図7において、0sの時点で電池電圧は一定程度低下しており、無負荷状態における電気進角は50度(最高回転数進角)である。すなわち、図7は、電気進角を大きくしても無負荷回転数を高められない状態におけるタイムチャートを示している。なお、電池パック13の満充電時の電圧は例えば12Vである。
0sにおいてユーザがスイッチトリガ7をオン(操作状態)とすると、演算部50は、ソフトスタート制御によりモータ回転数を緩やかに上昇させる。2sの手前において1本のビスの打込み(締付け)が行われる。ビスの打込みに伴い、モータ3に係る負荷が上昇し、モータ回転数及び電池電圧が一時的に低下する。ビスの打込みが終わると、無負荷状態に戻り、モータ回転数及び電池電圧は回復する。
2.5sでユーザがスイッチトリガ7をオフ(非操作状態)とする。このとき、モータ回転数は5000min-1以下であるが、電池電圧が8Vを超えているため、第1ブレーキ制御(短絡ブレーキ)は行われない。よって、2.5sでのスイッチトリガ7のターンオフ以降、モータ回転数は自然減速により緩やかに低下する。6sにおいて、モータ回転数はゼロとなる(モータ3が停止する)。
7sにおいてユーザがスイッチトリガ7をオンとすると、演算部50は、ソフトスタート制御によりモータ回転数を緩やかに上昇させる。9sの手前において1本のビスの打込みが行われる。ビスの打込みに伴い、モータ3に係る負荷が上昇し、モータ回転数及び電池電圧が一時的に低下する。ビスの打込みが終わると、無負荷状態に戻り、モータ回転数及び電池電圧は回復する。
9.5sでユーザがスイッチトリガ7をオフとする。このとき、モータ回転数は5000min-1以下であり、かつ電池電圧が8V以下である。演算部50は、スイッチトリガ7がオフになってからブレーキ判定時間内に、モータ回転数が5000min-1以下であること及び電池電圧が8V以下であることを検出し、ブレーキ判定時間が経過すると、第1ブレーキ制御(短絡ブレーキ)を開始する。これにより、9.5sでのスイッチトリガ7のターンオフ以降、モータ回転数は第1ブレーキ制御により急低下する。
図8は、作業機1の連発作業における電池パック電圧、モータ回転数、及び電気進角の時間変化の一例を示すタイムチャートである。6000min-1は第1閾値回転数の一例であり、8.5Vは第1閾値電圧の一例である。図8は、図7と同様に、電気進角を大きくしても無負荷回転数を高められない状態におけるタイムチャートを示している。
0sにおいて、スイッチトリガ7はオンで、無負荷回転数は6000min-1を超え、無負荷状態での電池電圧(以下「無負荷電圧」)は8.5Vを超えており、演算部50は電気進角を50度にしてモータ3を駆動している。
0sから連発作業により5本のビスの打込みが行われた後の25sにおいて、無負荷回転数が6000min-1以下となり、また無負荷電圧が8.5V以下となる。よって、演算部50は、電気進角を50度から30度に低下させる第2ブレーキ制御(進角ブレーキ)を行う。これにより、25sの前後においてモータ回転数が6000min-1付近から5000min-1付近まで急低下する。
その後、連発作業が継続された後の65sの手前において、ユーザがスイッチトリガ7をオフする(連発作業が解除される)。このとき、モータ回転数は5000min-1以下であり、かつ電池電圧が8V以下である。よって、演算部50は、第1ブレーキ制御(短絡ブレーキ)を行う。これにより、モータ回転数が0に向けて急低下する。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) 演算部50は、スイッチトリガ7がオフになった後のブレーキ判定時間内に、モータ回転数が第2閾値回転数以下かつ電池電圧が第2閾値電圧以下であることを検出した場合に、第1ブレーキ制御(短絡ブレーキ)を実行する。一方、演算部50は、それ以外の場合には、第1ブレーキ制御を実行しない。このため、ユーザは、スイッチトリガ7をオフにした後のモータ回転数の急低下により、電池電圧の低下を知ることができる。
(2) 演算部50は、無負荷状態になった後の進角切替判定時間内に、モータ回転数が第1閾値回転数以下かつ電池電圧が第1閾値電圧以下であることを検出した場合に、第2ブレーキ制御(進角ブレーキ)を実行する。一方、演算部50は、それ以外の場合には、第2ブレーキ制御を実行しない。このため、ユーザは、図3(E)に示すように作業機1を石膏ボード17から離した後(無負荷状態にした後)のモータ回転数の急低下により、電池電圧の低下を知ることができる。
(3) スイッチトリガ7のオフ後の第1ブレーキ制御によるモータ回転数の低下は、作業中におけるモータ回転数の変化と異なり、ユーザに認識されやすい。同様に、無負荷状態になった後の第2ブレーキ制御によるモータ回転数の低下も、作業中におけるモータ回転数の変化と異なり、ユーザに認識されやすい。このため、ユーザへの電池電圧の低下(電池残量の低下)の報知の確実性が高められる。電池電圧の低下を知ったユーザは、早めに電池パック13の充電や交換等の対処が可能となり、電池電圧の低下によるビス打込時の途中停止を抑制でき、作業性が良い。
(4) 第2ブレーキ制御は、電気進角を最高回転数進角から低下させて最高効率進角に近くなるようにする制御のため、デューティ低下によりモータ回転数を低下させる制御と比較して、その後の消費電流(電池パック13の消費電力)を抑制できる。よって、第2ブレーキ制御の後に継続される連発作業におけるビス打込み可能本数を増加させることができる。なお、デューティは最大(100%)で固定のため、スイッチングロスを低減でき、効率が良く、スイッチングによるスイッチング素子の発熱も抑制することができる。
(5) 別途の報知部(LED等による残量表示部)を設けずに電池電圧の低下をユーザに報知する構成のため、部品点数の増大を抑制でき、コスト安である。また、LED等による残量表示部では、設置場所によっては気づきにくいという問題があるが、本実施の形態ではモータ回転数の急低下によるフィーリングの変化や音の変化で電池電圧の低下を報知するため、ユーザが認識しやすく、設置場所によっては気づきにくいといった問題は無い。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
第1ブレーキ制御及び第2ブレーキ制御のいずれかの機能を省略してもよい。両方の機能を有することで、連発作業及び単発作業の双方において好適に電池電圧の低下をユーザに報知できるが、いずれか一方の機能しか有さない場合であっても、当該一方の機能による効果が得られる。実施の形態で具体的な数値として例示したモータ回転数や電池電圧、電気進角等は、発明の範囲を何ら限定するものではなく、要求される仕様に合わせて任意に変更できる。
1…作業機(ボード用ドライバ)、2…ハウジング、2a…モータ収容部、2b…ハンドル部、2c…電池着脱部、3…モータ(ブラシレスモータ)、3a…出力軸、3b…ロータ、3c…永久磁石、3e…ステータ、4…クラッチ機構(伝達機構)、5…ギヤカバー、6…ビット(先端工具)、7…スイッチトリガ(指示部)、8…正逆切替スイッチ、9…ストッパスリーブ、10…ストッパ、11…ストッパリング、13…電池パック、15…ビス(ねじ)、16…軽量鉄骨下地(軽天)、17…石膏ボード、41…電源電圧供給回路、42…インバータ回路、43…電源スイッチ回路、44…電流検出回路、45…電圧検出回路、46…スイッチ操作検出回路、47…制御信号出力回路、48…回転子位置検出回路、49…モータ回転数検出回路、50…演算部、H1~H3…ホールIC(磁気センサ)。

Claims (11)

  1. 電源電圧により駆動するモータと、
    前記モータにより駆動する先端工具と、
    前記モータの起動及び停止を指示するようユーザに操作される指示部と、
    複数のスイッチング素子を有し、前記モータを駆動する駆動回路と、
    前記複数のスイッチング素子を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記電源電圧と前記モータの回転数の少なくとも一方に応じて、前記指示部が非操作状態になった後、又は、前記モータに外部からの負荷がかかっていない無負荷状態において、前記モータのブレーキ制御を行うか否かを切替可能に構成される、
    ことを特徴とする作業機。
  2. 請求項1に記載の作業機であって、
    前記ブレーキ制御は、前記複数のスイッチング素子を短絡する第1ブレーキ制御と、前記モータの回転数を下げる第2ブレーキ制御と、を有する、
    こと特徴とする、作業機。
  3. 請求項2に記載の作業機であって、
    前記複数のスイッチング素子は、前記駆動回路の上側アームに接続される3つの上側スイッチング素子と、前記駆動回路の下側アームに接続される3つの下側スイッチング素子と、を有し、
    前記制御部は、前記下側スイッチング素子を短絡することで前記第1ブレーキ制御を実行するよう構成される、
    ことを特徴とする、作業機。
  4. 請求項2又は3に記載の作業機であって、
    前記第2ブレーキ制御は、前記モータの進角を下げる進角ブレーキである、
    ことを特徴とする、作業機。
  5. 請求項2から4のいずれか一項に記載の作業機であって、
    前記指示部がオンの状態で単一の作業を行う単発作業と、前記指示部がオンの状態で複数の作業を連続して行う連発作業と、を実行可能であり、
    前記単発作業では、前記指示部を非操作状態にした後に前記第1ブレーキ制御を実行するよう構成され、
    前記連発作業では、前記無負荷状態の場合に前記第2ブレーキ制御を実行するよう構成される、
    ことを特徴とする、作業機。
  6. 請求項5に記載の作業機であって、
    前記連発作業を解除すると、前記第1ブレーキ制御を実行するよう構成される、
    ことを特徴とする、作業機。
  7. 電源電圧により駆動するモータと、
    前記モータにより駆動する先端工具と、
    前記モータの起動及び停止を指示するようユーザに操作される指示部と、
    複数のスイッチング素子を有し、前記モータを駆動する駆動回路と、
    前記複数のスイッチング素子を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記モータに外部からの負荷がかかっていない無負荷状態において、前記電源電圧と前記モータの回転数の少なくとも一方が低下すると前記モータの進角を下げるよう構成された、
    ことを特徴とする作業機。
  8. 請求項7に記載の作業機であって、
    前記制御部は、前記モータの回転数が一定になるよう前記駆動回路を制御し、
    前記制御部は、前記モータに外部からの負荷がかかっていない無負荷状態において、前記電源電圧が電圧閾値より低下した場合、前記モータの回転数が回転数閾値より低下した場合、又は、前記電源電圧が電圧閾値より低下し且つ前記モータの回転数が回転数閾値より低下した場合に、前記進角を下げるよう構成された、
    ことを特徴とする、作業機。
  9. 請求項7又は8に記載の作業機であって、
    前記制御部は、前記指示部を非操作状態にした後、又は、前記無負荷状態において前記モータの進角を下げるよう構成された、
    ことを特徴とする、作業機。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の作業機であって、
    前記モータと前記先端工具との間に設けられ、前記モータの動力を前記先端工具に伝達する伝達状態と、前記モータの動力を前記先端工具に伝達しない遮断状態と、を切り替え可能な伝達機構を備え、
    前記作業機は、前記伝達機構が遮断状態のときに前記指示部を操作して前記モータを駆動させる前記無負荷状態での作業を有するボード用ドライバである、
    ことを特徴とする作業機。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の作業機であって、
    電池パックの電力で動作する、
    ことを特徴とする作業機。
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