JP2023033649A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
Description
3.50 < ft/fnot/Y < 9.00 ・・・(1)
63.0 < νdL1p1 < 76.0 ・・・(2)
32.0 < νdLpn < 65.0 ・・・(3)
1.80 < BFw/(fw×tanωw) < 4.50 ・・・・・(11)
但し、
ft:望遠端における当該ズームレンズの焦点距離
fnot:望遠端における当該ズームレンズのF値
Y:当該ズームレンズの最大像高
νdL1p1:前記レンズL1p1のd線におけるアッベ数
νdLpn:前記レンズLpnのd線におけるアッベ数
BFw:当該ズームレンズの最も像側のレンズ面から像面までの広角端における空気換算長
fw:広角端における当該ズームレンズの焦点距離
ωw:広角端無限合焦時における当該ズームレンズの最軸外主光線の半画角
63.0 < νdL1p1 < 76.0 ・・・(2)
32.0 < νdLpn < 65.0 ・・・(3)
但し、
νdL1p1:前記レンズL1p1のd線におけるアッベ数
νdLpn:前記レンズLpnのd線におけるアッベ数
1-1.ズームレンズの光学構成
本実施の形態のズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、後群とから構成される。当該ズームレンズの最も物体側に、正の屈折力を配置するというパワー配置を採用することにより、軸上光線の最大高さを抑えることができるため、当該ズームレンズの径方向の小型化が容易になる。特に、第1レンズ群を構成するレンズの径方向の小型化が容易になるため、第1レンズ群を構成するレンズの体積を減らすことができる。焦点距離の長い望遠系のズームレンズでは、第1レンズ群を構成するレンズの径は、他のレンズ群を構成するレンズの径よりも大きい。第1レンズ群の径方向の小型化を図ることで、当該ズームレンズ全体の小型化及び軽量化を図る効果が大きくなる。特に、35mm判換算において100mmより長い焦点距離をズーム域に含みつつ、望遠端における当該ズームレンズの入射瞳径が80mmよりも大きくなるように構成したズームレンズにおいて、このパワー配置を採用したときに、当該効果が顕著になる。
当該ズームレンズにおいて、第1レンズ群は最も物体側に配置される。第1レンズ群は、全体で正の屈折力を有する限り、その具体的なレンズ構成は特に限定されるものではない。
後群は、上記第1レンズ群よりも像側に配置される複数のレンズ群の総称である。後群は正の屈折力を有するレンズ群Gpを含む。後群は、正の屈折力を有するレンズ群Gpを含む限り、他のレンズ群構成は特に限定されない。例えば、正の屈折力を有するレンズ群を2つ以上有していてもよいし、負の屈折力を有するレンズ群を1つ以上有していてもよい。また、望遠端において、後群の屈折力が全体で負であれば、テレフォト傾向の強い屈折力配置となる。そのため、望遠端における当該ズームレンズの光学全長を焦点距離に比して短くする効果が大きくなり、当該ズームレンズの小型化を図る上で好ましい。しかしながら、望遠端における後群全体の屈折力は負であっても正であってもよく、後群全体の屈折力の符号は特に限定されるものではない。なお、テレフォト傾向が強いとは、テレフォト比(L/f、Lは光学全長、fは焦点距離を意味する)が小さいことを意味する。
後群は、広角端における最も大きな空気間隔よりも物体側に、少なくとも1つ以上のレンズ群を含み、且つ、全体で負の屈折力を有する物体側群Rfnを備え、広角端における最も大きな空気間隔よりも像側に、少なくとも1つ以上のレンズ群を含み、且つ、全体で正の屈折力を有する像側群Rrpとを備えることが好ましい。後群において、広角端における最も大きな空気間隔よりも物体側に全体で負の屈折力を有する物体側群Rfnを配置し、その像側に全体で正の屈折力を有する像側群Rrpとを配置するという屈折力配置を採用することにより、物体側群Rfnによる合成横倍率を大きく確保することができるため、望遠端における当該ズームレンズの焦点距離を長くする上で効果的である。
上記正の屈折力を有するレンズ群Gpは、後群内に配置される限り後群内における配置は特に限定されるものではない。後群が、例えば、上記負の屈折力を有する物体側群Rfnと正の屈折力を有する像側群Rrpとから構成される場合、正の屈折力を有するレンズ群Gpは像側群Rrpに配置されることが好ましい。
また、後群は負の屈折力を有するレンズ群を備えることが好ましい。変倍の際に、後群内に配置される負の屈折力を有するレンズ群を像側に移動させることが、望遠端における当該ズームレンズの焦点距離を長くすることができて好ましい。但し、後群内に配置される負の屈折力を有するレンズ群が複数存在する場合、少なくとも一つのレンズ群を像側に移動させればよい。また、像側に移動させる負の屈折力を有するレンズ群は、前記物体側群Rfnであることが好ましい。後群内に配置された負の屈折力を有するレンズ群を像側に移動させることで、負の屈折力を有するレンズ群の望遠端における横倍率を大きくすることができる。そのため、当該ズームレンズを小型に維持したまま、望遠端における当該ズームレンズの焦点距離を長くすることが可能になる。
ここで、後群において、最も像側に配置されるレンズ群をレンズ群Rと称する。レンズ群Rは、上記正の屈折力を有するレンズ群Gpであってもよいし、レンズ群Gp以外の正の屈折力を有するレンズ群であってもよい。また、レンズ群Rは負の屈折力を有するレンズ群であってもよい。
当該ズームレンズは、上記レンズ群Rの物体側に、負の屈折力を有するレンズ群を有することが好ましい。レンズ群Rが負の屈折力を有する場合、レンズ群Rの物体側に負の屈折力を有するレンズ群を配置することで、テレフォト型の傾向のより強い屈折力配置とすることができるため、望遠端において当該ズームレンズをより小型化する上で好ましい。
当該ズームレンズにおいて、フォーカス群の有無は特に限定されるものではない。合焦を行う場合、少なくとも当該ズームレンズ中の少なくとも1枚のレンズを光軸方向に移動させればよく、そのレンズの位置や屈折力は特に限定されるものではない。
当該ズームレンズにおいて、開口絞りの配置は特に限定されるものではないが、後群内に開口絞りが配置されることが、絞りユニットの小型化を図る上で好ましい。但し、ここでいう開口絞りは、当該ズームレンズの軸上光束径を規定する絞り、すなわち当該ズームレンズのF値を規定する絞りをいう。
当該ズームレンズにおいて、防振群の有無は特に限定されるものではない。例えば、当該ズームレンズを構成する複数のレンズのうち、少なくともいずれか1枚のレンズを光軸に略直交する方向に移動することなどにより偏芯させて、手振れ等に起因する像ブレを補正するようにしてもよい。
当該ズームレンズを構成するレンズ群の数は特に限定されるものではないが、例えば、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、正の屈折力を有する第5レンズ群、負の屈折力を有する第6レンズ群及び負の屈折力を有する第7レンズ群からなり、第2レンズ群以降が後群である7群構成のズームレンズ、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群、及び負の屈折力を有する第6レンズ群からなり、第2レンズ群以降が後群である6群構成のズームレンズなど種々のレンズ群構成を採用することができる。物体側から順に正の屈折力を有する第1レンズ群と、後群とを備える構成であれば、当該ズームレンズの具体的なレンズ群構成は特に限定されるものではない。
当該ズームレンズにおいて、広角端から望遠端への変倍に際して、隣り合うレンズ群の空気間隔を変化させる。また、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群と後群との間隔は増加するようにレンズ群間の空気間隔を変化させることが好ましい。
当該ズームレンズでは、上述した構成を採用するとともに、次に説明する条件式を1つ以上満足することが好ましい。
3.50 < ft/fnot/Y < 9.00 ・・・(1)
但し、
ft:望遠端における当該ズームレンズの焦点距離
fnot:望遠端における当該ズームレンズのF値
Y:当該ズームレンズの最大像高
63.0 < νdL1p1 < 76.0 ・・・(2)
但し、
νdL1p1:レンズL1p1のd線におけるアッベ数
32.0 < νdLpn < 65.0 ・・・(3)
但し、
νdLpn:レンズLpnのd線におけるアッベ数
0.25 < f1/ft < 0.65 ・・・(4)
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離
1.20 < βRT < 2.50 ・・・(5)
但し、
βRT:望遠端におけるレンズ群Rの横倍率
2.50 < βnRT < 6.00 ・・・(6)
但し、
βnRT:負レンズ群nからレンズ群Rまでの望遠端における合成横倍率
1.79 < NdL1n < 1.92 ・・・(7)
但し、
NdL1n:レンズL1nのd線における屈折率
0.010 < ΔPgFLrp < 0.070 ・・・(8)
但し、
ΔPgFLrp:後群に含まれる正の屈折力を有するレンズLrpの中で、最も異常分散性が大きなレンズの異常分散性、ここで異常分散性とはC7(部分分散比:0.5393、νd:60.49)及びF2(部分分散比:0.5829、νd:36.30)の部分分散比とνdの座標を通る直線を基準線としたときの、部分分散比の基準線からの偏差のことである
なお、後群に含まれる負の屈折力を有するレンズの中で異常分散性が最も大きなレンズの異常分散性を上記と同様に定義した場合に、上記条件式(8)と同様の条件を満足することも好ましい。
0.80 < f1/fw < 3.00 ・・・(9)
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離
fw:当該ズームレンズの広角端における焦点距離
1.83 < NdLnr < 2.20 ・・・(10)
但し、
NdLnr:レンズLnrのd線における屈折率
0.80 < BFw/(fw×tanωw) < 4.50 ・・・(11)
但し、
BFw:当該ズームレンズの最も像側のレンズ面から像面までの広角端における空気換算長
fw:広角端における当該ズームレンズの焦点距離
ωw:広角端無限合焦時における当該ズームレンズの最軸外主光線の半画角
0.40 < Lt/ft < 0.75 ・・・(12)
但し、
Lt:望遠端における当該ズームレンズの最も物体側のレンズ面から像面までの距離
ft:望遠端における当該ズームレンズの焦点距離
次に、本件発明に係る撮像装置について説明する。本件発明に係る撮像装置は、上記本件発明に係るズームレンズと、当該ズームレンズの像面側に設けられた、当該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする。
図1は、本件発明に係る実施例1のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示すレンズ断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6と、負の屈折力を有する第7レンズ群G7とから構成されている。開口絞りSは第7レンズ群G7の物体側に配置されている。本実施例では、後群は第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、第7レンズ群G7とから構成されている。正の屈折力を有するレンズ群Gpは、第4レンズ群G4である。後群は、物体側群Rfnと像側群Rrpとから構成される。本実施例において、物体側群Rfnは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3とから構成される。像側群Rrpは、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、第7レンズ群G7とから構成される。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表1に当該ズームレンズの面データを示す。表1において、「面番号」は物体側から数えたレンズ面の順番、「r」はレンズ面の曲率半径、「d」はレンズ面の光軸上の間隔、「Nd」はd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率、「vd」はd線に対するアッベ数、「H」は有効半径を示している。また、面番号の次の欄に表示する「S」は開口絞りを表している。さらに、レンズ面の光軸上の間隔の欄に、「D6」、「D16」等と示すのは、当該レンズ面の光軸上の間隔が変倍時又は合焦時に変化する可変間隔であることを意味する。なお、各表中の長さの単位は全て「mm」であり、画角の単位は全て「°」である。また、曲率半径の「0.0000」は平面を意味する。なお、表1における第46面及び第47面は差込フィルターの面データであり、第52面及び第53面はカバーガラスCGの面データである。
面番号 r d Nd vd H
1 522.4744 3.600 1.80610 33.27 59.057
2 186.4038 0.020 1.56732 42.84 58.374
3 186.4038 13.850 1.48749 70.24 58.374
4 -566.6007 0.380 58.350
5 136.5404 13.294 1.49700 81.61 57.741
6 733.3234 D6 57.262
7 3020.7490 4.976 1.80518 25.46 26.400
8 -113.1128 0.010 1.56732 42.84 26.183
9 -113.1128 1.970 1.72916 54.67 26.181
10 100.1107 D10 25.045
11 -322.8543 2.000 1.61396 36.64 24.783
12 83.5699 0.010 1.56732 42.84 24.766
13 83.5699 5.300 1.84389 23.02 24.766
14 -694.2165 2.826 24.721
15 -118.7271 1.980 1.80162 31.00 24.649
16 260.1413 D16 24.860
17 186.8259 7.008 1.49700 81.61 25.312
18 -103.8300 0.400 25.280
19 125.3658 5.580 1.49700 81.61 25.204
20 -313.2811 0.300 25.050
21 69.9627 8.670 1.49700 81.61 24.175
22 -115.5431 0.010 1.56732 42.84 23.749
23 -115.5431 2.055 1.84701 40.81 23.747
24 173.7470 D24 22.920
25 75.7853 1.490 1.91082 35.25 20.412
26 42.2173 0.010 1.56732 42.84 19.601
27 42.2173 7.200 1.69680 55.46 19.599
28 -3787.7656 D28 19.157
29 -325.1337 3.200 1.85230 22.25 15.467
30 -103.4591 0.010 1.56732 42.84 15.054
31 -103.4591 1.000 1.72916 54.67 15.052
32 66.3660 D32 14.352
33 S 0.0000 2.000 10.000
34 354.2484 1.043 1.90366 31.31 9.735
35 42.9990 0.010 1.56732 42.84 9.580
36 42.9990 5.123 1.63177 43.20 9.580
37 -48.4994 5.795 9.500
38 -1493.8738 3.600 1.70341 29.67 10.071
39 -43.1806 0.010 1.56732 42.84 9.967
40 -43.1806 1.010 1.72916 54.67 9.967
41 38.5434 5.348 9.836
42 84.4813 5.000 1.60403 37.79 9.735
43 -26.6873 0.010 1.56732 42.84 9.820
44 -26.6873 1.000 1.83916 39.32 9.820
45 203.1004 13.814 10.065
46 0.0000 2.000 1.51680 64.20 12.635
47 0.0000 12.514 12.882
48 51.4153 6.760 1.55740 45.41 15.719
49 -57.7421 0.010 1.56732 42.84 15.721
50 -57.7421 1.200 1.74530 48.09 15.721
51 242.6126 53.863 15.843
52 0.0000 2.000 1.51680 64.20 21.423
53 0.0000 1.000 21.563
f 205.426 447.698 774.302
Fno. 6.583 6.586 6.583
ω 6.008 2.752 1.586
Y 21.633 21.633 21.633
TL 415.348 415.348 415.348
f 205.426 447.698 774.302
撮影距離 INF INF INF
D6 52.257 112.894 139.015
D10 7.479 9.827 9.196
D16 99.620 39.887 1.598
D24 10.634 7.382 20.181
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D32 29.429 23.088 29.214
f 205.426 447.698 774.302
撮影距離 2900.00 2900.00 2900.00
D28 6.790 17.652 22.535
D32 28.308 17.445 12.562
群 面番号 焦点距離
G1 1-6 271.689
G2 7-10 -157.925
G3 11-16 -129.552
G4 17-24 76.819
G5 25-28 139.408
G6 29-32 -80.182
G7 33-51 -115.240
BFw= 56.1827(mm)
図5は、本件発明に係る実施例2のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示すレンズ断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。開口絞りSは第6レンズ群G6の物体側に配置されている。本実施例では、後群は第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6とから構成されている。正の屈折力を有するレンズ群Gpは、第3レンズ群G3である。後群は、物体側群Rfnと像側群Rrpとから構成される。本実施例において、物体側群Rfnは、第2レンズ群G2から構成される。像側群Rrpは、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6とから構成される。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表6に、当該ズームレンズの面データを示し、表7に当該ズームレンズの緒元表を示す。なお、表6における第46面及び第47面は差込フィルターの面データであり、第52面及び第53面はカバーガラスCGの面データである。
BFw= 47.6948(mm)
面番号 r d Nd vd H
1 362.2289 3.100 1.80610 33.27 51.958
2 148.7380 0.020 1.56732 42.84 51.152
3 148.7380 11.943 1.48749 70.24 51.151
4 -839.0352 0.320 51.100
5 120.7253 11.492 1.49700 81.61 50.672
6 1035.1075 D6 50.403
7 1612.3555 4.355 1.80518 25.46 23.500
8 -99.7929 0.010 1.56732 42.84 23.330
9 -99.7929 1.690 1.72916 54.67 23.328
10 80.4516 5.860 22.294
11 -285.4912 1.710 1.63289 34.54 22.245
12 64.7661 0.010 1.56732 42.84 22.351
13 64.7661 4.944 1.84666 23.78 22.351
14 -401.8539 2.300 22.343
15 -94.2412 1.635 1.81681 31.34 22.321
16 254.1913 D16 22.641
17 160.3987 6.213 1.49700 81.61 24.316
18 -92.2467 0.199 24.300
19 101.0736 5.040 1.49700 81.61 24.116
20 -312.5122 0.200 23.997
21 63.5833 7.594 1.48749 70.44 22.960
22 -105.1497 0.010 1.56732 42.84 22.754
23 -105.1497 1.625 1.84441 38.49 22.752
24 167.7347 D24 21.895
25 65.5436 1.300 1.91082 35.25 20.152
26 37.1386 0.010 1.56732 42.84 19.252
27 37.1386 6.491 1.69130 58.05 19.251
28 920.1015 D28 18.970
29 -559.2891 2.610 1.84666 23.78 15.059
30 -121.5774 0.010 1.56732 42.84 14.701
31 -121.5774 1.000 1.72916 54.67 14.698
32 58.3442 D32 13.952
33 S 0.0000 1.707 10.100
34 153.8780 1.000 1.90366 31.31 9.816
35 34.1694 0.010 1.56732 42.84 9.601
36 34.1694 4.330 1.61866 39.21 9.601
37 -47.7062 5.016 9.500
38 -908.6427 3.262 1.71048 29.60 9.888
39 -38.3253 0.010 1.56732 42.84 9.808
40 -38.3253 0.830 1.72916 54.67 9.807
41 34.3612 4.757 9.682
42 91.8992 4.358 1.59300 39.20 9.784
43 -25.5977 0.010 1.56732 42.84 9.885
44 -25.5977 0.920 1.83911 39.33 9.885
45 560.4082 10.773 10.191
46 0.0000 2.000 1.51680 64.20 12.395
47 0.0000 11.904 12.664
48 43.3914 5.980 1.55911 47.43 15.730
49 -68.4700 0.010 1.56732 42.84 15.712
50 -68.4700 1.020 1.74891 48.93 15.712
51 115.5809 45.376 15.760
52 0.0000 2.000 1.51680 64.20 21.371
53 0.0000 1.000 21.540
f 204.385 383.887 583.896
Fno. 5.704 5.705 5.706
ω 6.042 3.209 2.103
Y 21.633 21.633 21.633
TL 354.884 354.884 354.884
f 204.385 383.887 583.896
撮影距離 INF INF INF
D6 56.409 98.944 116.672
D16 71.977 33.155 7.621
D24 7.185 3.472 11.277
D28 6.430 10.735 6.553
D32 24.426 20.120 24.302
f 204.385 383.887 583.896
撮影距離 2500.00 2500.00 2500.00
D28 7.981 16.488 19.715
D32 22.874 14.368 11.140
群 面番号 焦点距離
G1 1-6 232.198
G2 7-16 -57.984
G3 17-24 66.335
G4 25-28 136.607
G5 29-32 -76.491
G6 33-51 -100.196
図9は、本件発明に係る実施例3のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示すレンズ断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。開口絞りSは第6レンズ群G6の物体側に配置されている。本実施例では、後群は第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6とから構成されている。正の屈折力を有するレンズ群Gpは、第3レンズ群G3である。後群は、物体側群Rfnと像側群Rrpとから構成される。本実施例において、物体側群Rfnは、第2レンズ群G2から構成される。像側群Rrpは、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6とから構成される。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表11に、当該ズームレンズの面データを示し、表12に当該ズームレンズの緒元表を示す。なお、表11における第46面及び第47面は差込フィルターの面データであり、第52面及び第53面はカバーガラスCGの面データである。
BFw= 56.1739(mm)
面番号 r d Nd vd H
1 490.3765 3.600 1.80610 33.27 58.980
2 184.2738 0.020 1.56732 42.84 58.307
3 184.2738 13.847 1.48749 70.24 58.306
4 -644.4705 0.380 58.280
5 140.7126 13.392 1.49700 81.61 57.695
6 939.9051 D6 57.226
7 -6546.1557 4.880 1.80518 25.46 25.940
8 -110.5280 0.010 1.56732 42.84 25.674
9 -110.5280 2.000 1.72916 54.67 25.672
10 93.6214 6.805 24.532
11 -513.3426 1.990 1.60809 37.31 24.421
12 76.2026 0.010 1.56732 42.84 24.405
13 76.2026 5.400 1.84634 23.01 24.405
14 -1152.8990 2.923 24.361
15 -118.3850 1.980 1.80547 29.17 24.302
16 286.0255 D16 24.547
17 190.3131 6.978 1.49700 81.61 24.883
18 -103.8327 0.400 25.010
19 127.3893 5.649 1.49700 81.61 24.939
20 -294.3761 0.300 24.781
21 70.3951 8.680 1.49700 81.61 23.924
22 -110.6908 0.010 1.56732 42.84 23.487
23 -110.6908 2.190 1.84436 41.63 23.485
24 162.0783 D24 22.642
25 70.0851 1.500 1.83989 39.26 19.931
26 38.8848 0.010 1.56732 42.84 19.184
27 38.8848 7.263 1.64015 60.53 19.182
28 -667.4123 D28 18.868
29 -311.8794 3.248 1.84424 22.96 15.019
30 -93.9273 0.010 1.56732 42.84 14.653
31 -93.9273 1.000 1.72916 54.67 14.651
32 68.6275 D32 14.038
33 S 0.0000 2.000 10.080
34 392.0022 1.110 1.90366 31.31 10.801
35 38.9125 0.010 1.56732 42.84 10.672
36 38.9125 5.115 1.63937 44.56 10.672
37 -48.0465 5.794 9.500
38 -1713.1103 3.698 1.70543 29.72 10.419
39 -40.4444 0.010 1.56732 42.84 10.274
40 -40.4444 1.022 1.72916 54.67 10.273
41 38.8273 5.437 10.067
42 66.4117 5.050 1.60318 36.97 10.216
43 -28.8650 0.010 1.56732 42.84 10.247
44 -28.8650 1.011 1.83884 39.38 10.247
45 117.8452 14.524 10.447
46 0.0000 2.000 1.51680 64.20 13.096
47 0.0000 12.217 13.342
48 50.9026 6.810 1.56076 46.20 16.139
49 -57.5740 0.010 1.56732 42.84 16.130
50 -57.5740 1.200 1.73758 49.76 16.130
51 223.3820 53.855 16.232
52 0.0000 2.000 1.51680 64.20 21.464
53 0.0000 1.000 21.595
f 205.696 449.061 775.202
Fno. 6.602 6.605 6.597
ω 6.000 2.747 1.584
Y 21.633 21.633 21.633
TL 415.203 415.203 415.203
f 205.696 449.061 775.202
撮影距離 INF INF INF
D6 51.903 113.643 140.873
D16 98.741 40.130 1.635
D24 11.823 8.694 19.959
D28 5.108 11.101 5.562
D32 29.271 23.278 28.817
f 205.696 449.061 775.202
撮影距離 2900.00 2900.00 2900.00
D28 6.235 16.761 22.294
D32 28.145 17.618 12.086
群 面番号 焦点距離
G1 1-6 271.026
G2 7-16 -67.309
G3 17-24 79.310
G4 25-28 127.916
G5 29-32 -82.233
G6 33-51 -110.211
図13は、本件発明に係る実施例4のズームレンズの広角端における無限遠合焦時のレンズ構成を示すレンズ断面図である。当該ズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6と、負の屈折力を有する第7レンズ群G7から構成されている。無限遠物体から近接物体への合焦の際、第6レンズ群G6が光軸に沿って像側に移動する。開口絞りSは第7レンズ群G7の物体側に配置されている。本実施例では、後群は第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、第7レンズ群G7とから構成される。正の屈折力を有するレンズ群Gpは第4レンズ群G4である。後群は、物体側群Rfnと像側群Rrpとから構成される。本実施例において、物体側群Rfnは、第2レンズ群G2から構成される。像側群Rrpは、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5と、第6レンズ群G6と、第7レンズ群G7とから構成される。
次に、当該ズームレンズの具体的数値を適用した数値実施例について説明する。表16に、当該ズームレンズの面データを示し、表21に当該ズームレンズの緒元表を示す。なお、表16における第46面及び第47面は差込フィルターの面データであり、第52面及び第53面はカバーガラスCGの面データである。
BFw = 48.0568(mm)
面番号 r d Nd vd H
1 264.1633 3.100 1.90366 31.31 52.227
2 142.7348 0.020 1.56732 42.84 51.301
3 142.7348 12.042 1.48749 70.44 51.300
4 -1997.6032 0.320 51.200
5 120.4876 11.567 1.49700 81.61 50.739
6 1069.9965 D6 50.466
7 269.4881 4.607 1.80518 25.46 23.000
8 -119.6669 0.010 1.56732 42.84 22.776
9 -119.6669 1.700 1.72916 54.67 22.774
10 75.5414 6.000 21.562
11 -205.3696 1.670 1.62488 35.68 21.419
12 74.7690 0.010 1.56732 42.84 21.361
13 74.7690 4.967 1.84666 23.78 21.361
14 -715.1550 2.294 21.294
15 -95.6404 1.650 1.81278 33.47 21.271
16 217.6991 D16 21.497
17 157.0424 6.416 1.43700 95.10 22.722
18 -84.7937 D18 22.700
19 106.5878 5.040 1.49700 81.61 22.666
20 -282.5029 0.198 22.544
21 73.9929 7.470 1.48749 70.44 21.888
22 -98.0726 0.010 1.56732 42.84 21.534
23 -98.0726 1.450 1.83937 39.30 21.532
24 244.9626 D24 20.989
25 55.4224 1.300 1.91082 35.25 19.223
26 33.4857 0.010 1.56732 42.84 18.338
27 33.4857 6.762 1.68788 57.00 18.337
28 586.3403 D28 17.993
29 -308.0756 2.437 1.84666 23.78 13.697
30 -89.2090 0.010 1.56732 42.84 13.402
31 -89.2090 1.000 1.72916 54.67 13.400
32 48.3414 D32 12.688
33 S 0.0000 1.707 9.970
34 121.4146 1.000 1.90366 31.31 9.758
35 32.8275 0.010 1.56732 42.84 9.572
36 32.8275 4.540 1.61783 46.59 9.572
37 -45.7069 4.851 9.500
38 -556.3160 3.186 1.72235 28.80 10.102
39 -39.2740 0.010 1.56732 42.84 10.057
40 -39.2740 0.800 1.72916 54.67 10.056
41 39.7894 4.670 9.983
42 81.5025 4.457 1.60002 38.95 10.015
43 -30.7098 0.010 1.56732 42.84 10.116
44 -30.7098 0.950 1.82894 40.51 10.117
45 445.2750 10.828 10.352
46 0.0000 2.000 1.51680 64.20 12.240
47 0.0000 11.790 12.470
48 40.3649 5.980 1.55831 45.30 15.062
49 -88.2563 0.010 1.56732 42.84 14.998
50 -88.2563 1.020 1.74557 49.66 14.997
51 68.8837 45.738 14.943
52 0.0000 2.000 1.51680 64.20 21.348
53 0.0000 1.000 21.538
f 204.246 382.296 585.319
Fno 5.746 5.742 5.742
ω 6.019 3.209 2.087
Y 21.633 21.633 21.633
TL 354.681 354.681 354.681
f 204.246 382.296 585.319
撮影距離 INF INF INF
D6 56.622 97.755 114.578
D16 68.724 31.508 5.951
D18 0.643 2.436 1.341
D24 9.515 3.805 13.633
D28 7.247 10.642 6.283
D32 23.312 19.918 24.276
f 204.246 382.296 585.319
撮影距離 2500.00 2500.00 2500.00
D28 8.692 15.838 18.342
D32 21.867 14.722 12.218
群 面番号 焦点距離
G1 1-6 227.064
G2 7-16 -56.326
G3 17-18 127.027
G4 19-24 154.913
G5 25-28 114.458
G5 29-32 -60.325
G6 33-51 -160.070
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
条件式(1) ft/fnot/Y 5.438 4.730 5.432 4.712
条件式(2) νdL1p1 70.240 70.240 70.240 70.440
条件式(3) νdLpn 40.810 38.490 41.627 39.300
条件式(4) f1/ft 0.351 0.398 0.350 0.388
条件式(5) βRT 1.899 1.821 1.948 1.392
条件式(6) βnRT 4.199 3.862 4.215 3.801
条件式(7) NdL1n 1.806 1.806 1.806 1.904
条件式(8) ΔPgFLrp 0.038 0.038 0.038 0.056
条件式(9) f1/fw 1.323 1.136 1.318 1.112
条件式(10) NdLnr 1.911 1.911 1.844 1.839
条件式(11) BFw/(fw×tanωw) 2.599 2.205 2.598 2.232
条件式(12) Lt/ft 0.536 0.608 0.536 0.606
ft 774.302 583.896 775.202 585.319
fw 205.426 204.385 205.696 204.246
fnot 6.583 5.706 6.597 5.742
Y 21.633 21.633 21.633 21.633
f1 271.689 232.198 271.026 227.064
BFw 56.183 47.695 56.174 48.057
ωw 6.008 6.042 6.000 6.019
Lt 415.348 354.884 415.203 354.681
G2 ・・・第2レンズ群
G3 ・・・第3レンズ群
G4 ・・・第4レンズ群
G5 ・・・第5レンズ群
G6 ・・・第6レンズ群
G7 ・・・第7レンズ群
S ・・・開口絞り
CG ・・・カバーガラス
IMG・・・結像面
Claims (11)
- 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有するレンズ群Gpを少なくとも一つ含む後群とから構成され、隣り合うレンズ群の空気間隔を変化させることで変倍を行い、
前記第1レンズ群は正の屈折力を有するレンズL1p1を有し、且つ、当該第1レンズ群に含まれる正の屈折力を有するレンズは2枚以下であり、
前記レンズ群Gpは負の屈折力を有するレンズLpnを有し、
前記後群は最も物体側に正の屈折力を有するレンズを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
3.50 < ft/fnot/Y < 9.00 ・・・(1)
63.0 < νdL1p1 < 76.0 ・・・(2)
32.0 < νdLpn < 65.0 ・・・(3)
1.80 < BFw/(fw×tanωw) < 4.50 ・・・・・(11)
但し、
ft:望遠端における当該ズームレンズの焦点距離
fnot:望遠端における当該ズームレンズのF値
Y:当該ズームレンズの最大像高
νdL1p1:前記レンズL1p1のd線におけるアッベ数
νdLpn:前記レンズLpnのd線におけるアッベ数
BFw:当該ズームレンズの最も像側のレンズ面から像面までの広角端における空気換算長
fw:広角端における当該ズームレンズの焦点距離
ωw:広角端無限合焦時における当該ズームレンズの最軸外主光線の半画角 - 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有するレンズ群Gpを少なくとも一つ含む後群とから構成され、隣り合うレンズ群の空気間隔を変化させることで変倍を行い、
前記第1レンズ群は正の屈折力を有するレンズL1p1を有し、且つ、当該第1レンズ群に含まれる正の屈折力を有するレンズは2枚以下であり、
前記レンズ群Gpは前記後群に含まれる正の屈折力を有するレンズ群の中で最も物体側に配置され、
前記レンズ群Gpは負の屈折力を有するレンズLpnを有し、
前記後群は最も物体側に正の屈折力を有するレンズを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
63.0 < νdL1p1 < 76.0 ・・・(2)
32.0 < νdLpn < 65.0 ・・・(3)
但し、
νdL1p1:前記レンズL1p1のd線におけるアッベ数
νdLpn:前記レンズLpnのd線におけるアッベ数 - 以下の条件式を満足する請求項1又は請求項2に記載のズームレンズ。
0.25 < f1/ft < 0.65 ・・・(4)
但し、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
ft:望遠端における当該ズームレンズの焦点距離 - 前記後群はその最も像側にレンズ群Rを有し、当該レンズ群Rは負の屈折力を有する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記レンズ群Gpよりも像側に絞りを有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は負の屈折力を有するレンズL1nを有し、以下の条件式を満足する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のズームレンズ。
1.79 < NdL1n < 1.92 ・・・(7)
但し、
NdL1n:前記レンズL1nのd線における屈折率 - 前記後群は、正の屈折力を有するレンズLrpを少なくとも1枚有し、以下の条件式を満足する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のズームレンズ。
0.010 < ΔPgFLrp < 0.070 ・・・(8)
但し、
ΔPgFLrp:前記後群に含まれる前記レンズLrpの中で、最も異常分散性が大きなレンズの異常分散性、ここで異常分散性とはC7(部分分散比:0.5393、νd:60.49)及びF2(部分分散比:0.5829、νd:36.30)の部分分散比とνdの座標を通る直線を基準線としたときの、部分分散比の基準線からの偏差のことである - 以下の条件式を満足する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のズームレンズ。
0.80 < f1/fw < 3.00 ・・・(9)
但し、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
fw:当該ズームレンズの広角端における焦点距離 - 前記後群は、負の屈折力を有するレンズLnrを少なくとも1枚有し、以下の条件式を満足する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のズームレンズ。
1.83 < NdLnr < 2.20 ・・・(10)
但し、
NdLnr:前記レンズLnrのd線における屈折率 - 以下の条件式を満足する請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のズームレンズ。
0.40 < Lt/ft < 0.75 ・・・(12)
但し、
Lt:望遠端における当該ズームレンズの最も物体側のレンズ面から像面までの距離
ft:望遠端における当該ズームレンズの焦点距離 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のズームレンズと、当該ズームレンズの像側に当該ズームレンズによって形成された光学像を電気的信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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