JP2023033144A - コネクタ変換部品およびコネクタ - Google Patents

コネクタ変換部品およびコネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2023033144A
JP2023033144A JP2022119757A JP2022119757A JP2023033144A JP 2023033144 A JP2023033144 A JP 2023033144A JP 2022119757 A JP2022119757 A JP 2022119757A JP 2022119757 A JP2022119757 A JP 2022119757A JP 2023033144 A JP2023033144 A JP 2023033144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
signal
ground
terminal member
ground terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022119757A
Other languages
English (en)
Inventor
葵 田中
Aoi Tanaka
陸宏 常門
Michihiro Tsunekado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Publication of JP2023033144A publication Critical patent/JP2023033144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

Figure 2023033144000001
【課題】圧接による同軸ケーブルの位置ずれを抑制でき、かつ、高周波特性を改善できるコネクタ変換部品を提供する。
【解決手段】導体と、グランド導体と、を備える信号線路部材に接続されるコネクタ変換部品であって、保持部材は、信号端子を備える表面実装コネクタ部品が実装される実装面を含む。保持部材は、信号端子部材およびグランド端子部材を保持する。または、保持部材は、信号端子部材を保持し、かつ、グランド端子部材に保持される。グランド端子部材は、第1かしめ部を含む。第1かしめ部は、信号線路部材をかしめることにより信号線路部材を保持し、グランド導体と電気的に接続される。信号端子部材は、導体と電気的に接続される。信号端子部材は、実装面から露出し、導電性接合材を介して信号端子と電気的に接続される信号電極を含む。グランド端子部材は、グランド導体と電気的に接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伝送線路の先端に取り付けられるコネクタ変換部品およびコネクタに関する。
従来のコネクタ変換部品およびコネクタに関する発明としては、例えば、特許文献1に記載の同軸コネクタが知られている。特許文献1に記載の同軸コネクタは、同軸ケーブルの先端に取り付けられる。同軸ケーブルは、中心導体と、中心導体の周囲に設けられている絶縁体と、絶縁体の周囲に設けられている外部導体と、外部導体の周囲に設けられている絶縁被膜と、を備えている。特許文献1に記載の同軸コネクタは、同軸ケーブルが延在している延在方向に略直交する中心軸を有する円筒部と、該円筒部から該同軸ケーブルに沿って延在している保持部を含み外部導体と電気的に接続されるハウジングと、中心導体と電気的に接続されるソケットと、を備えている。保持部は、同軸ケーブルの絶縁被膜に接触する接触部を含んでいる。接触部は、同軸ケーブルの絶縁被膜を保持するかしめ部である。かしめ部は、曲げられることにより、同軸ケーブルの絶縁体の周囲に巻き付けられる。これにより、かしめ部は、同軸ケーブルの絶縁体に圧接する。
特許第5807512号
ところで、特許文献1に記載の同軸コネクタにおいて、かしめ部を同軸ケーブルの絶縁体に圧接することによる同軸ケーブルの位置ずれを抑制したいという要望がある。また、特許文献1に記載の同軸コネクタにおいて、高周波特性を改善したいという要望がある。
そこで、本発明の目的は、かしめ部を信号線路部材の絶縁体に圧接することによる信号線路部材の位置ずれを抑制できるコネクタ変換部品およびコネクタを提供することである。また、高周波特性を改善できるコネクタ変換部品およびコネクタを提供することである。
本発明の一形態に係るコネクタ変換部品は、
導体と、前記導体と絶縁されているグランド導体と、を備える1以上の信号線路部材の端部に接続されるコネクタ変換部品であって、
保持部材と、
1以上の信号端子部材と、
グランド端子部材と、を備え、
前記保持部材は、1以上の信号端子を備える表面実装コネクタ部品が実装される実装面を含み、
前記保持部材は、前記信号端子部材および前記グランド端子部材を保持し、または、前記保持部材は、前記信号端子部材を保持し、かつ、前記グランド端子部材に保持され、
前記グランド端子部材は、第1かしめ部を含み、
前記第1かしめ部は、前記信号線路部材をかしめることにより前記信号線路部材を保持し、前記グランド導体と電気的に接続され、
前記信号端子部材は、前記導体と電気的に接続され、
前記信号端子部材は、前記実装面から露出している1以上の信号電極を含み、
前記信号電極は、導電性接合材を介して前記信号端子と電気的に接続され、
前記グランド端子部材は、前記グランド導体と電気的に接続される。
本発明によれば、圧接による同軸ケーブルの位置ずれを抑制でき、かつ、高周波特性を改善できる。
図1は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100および信号線路部材300,400,500,600を示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100および信号線路部材300,400,500,600を示す断面図である。 図3は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100の信号端子部材23,24,25,26および信号線路部材300,400,500,600を示す上面図である。 図4は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100の第1グランド端子部材3および信号線路部材300,400,500,600を示す上面図である。 図5は、第1の実施形態に係る第1コネクタ700を示す斜視図である。 図6は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100のブロック部42を示す斜視図である。 図7は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100のブロック部42を示す断面図である。 図8は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100の第1グランド端子部材3および信号線路部材300,400,500,600を示す断面図である。 図9は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100の信号端子部材23,24,25,26、第1グランド端子部材3および信号線路部材300,400,500,600を示す斜視図である。 図10は、第2の実施形態に係るコネクタ変換部品100aおよび信号線路部材400を示す斜視図である。 図11は、第2の実施形態に係る第1コネクタ700aを示す斜視図である。 図12は、第3の実施形態に係る第1コネクタ700bを示す斜視図である。 図13は、第4の実施形態に係る第1コネクタ700cを示す斜視図である。 図14は、第4の実施形態に係る第1コネクタ700cおよび第2コネクタ800を示す斜視図である。 図15は、第5の実施形態に係るコネクタ変換部品100dを示す斜視図である。 図16は、第5の実施形態に係る第2グランド端子部材7および第3グランド端子部材8を示す斜視図である。 図17は、第5の実施形態に係る第1コネクタ700dを示す斜視図である。 図18は、第6の実施形態に係るコネクタ変換部品100eを示す斜視図である。 図19は、第6の実施形態に係る基板9を示す斜視図である。 図20は、第7の実施形態に係るコネクタ変換部品100fを示す斜視図である。
[第1の実施形態]
以下に、本発明の第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100について、図を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100および信号線路部材300,400,500,600を示す斜視図である。図2は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100および信号線路部材300,400,500,600を示す断面図である。図3は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100の信号端子部材23,24,25,26および信号線路部材300,400,500,600を示す上面図である。図4は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100の第1グランド端子部材3および信号線路部材300,400,500,600を示す上面図である。図5は、第1の実施形態に係る第1コネクタ700を示す斜視図である。図6は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100のブロック部42を示す斜視図である。図7は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100のブロック部42を示す断面図である。図8は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100の第1グランド端子部材3および信号線路部材300,400,500,600を示す断面図である。図9は、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100の信号端子部材23,24,25,26、第1グランド端子部材3および信号線路部材300,400,500,600を示す斜視図である。
本明細書において、方向を以下のように定義する。第1の実施形態における実装面FS41の法線が伸びている方向を上下方向と定義する。上下方向は、実装面FS41および背面BS41が並ぶ方向と一致する。また、第1の実施形態における信号線路部材300,400,500,600が延在する方向を前後方向と定義する。上下方向および前後方向に直交する方向を左右方向と定義する。上下方向、前後方向および左右方向は、互いに直交している。
本明細書において、第1部材が第2部材の上に配置されるとは、以下の状態を指す。第1部材の少なくとも一部は、第2部材の真上に位置している。したがって、上下方向に見て、第1部材は、第2部材と重なっている。この定義は、上下方向以外の方向にも適用される。
本明細書において、第1部材が第2部材より上に配置されるとは、第1部材の少なくとも一部が第2部材の真上に位置している場合、および、第1部材が第2部材の真上に位置せずに第1部材が第2部材の斜め上に位置している場合を含む。この場合、上下方向に見て、第1部材は、第2部材と重なっていなくてもよい。斜め上とは、例えば、左上、右上である。この定義は、上下方向以外の方向にも適用される。
本明細書において、特に断りのない場合には、第1部材の各部について以下のように定義する。第1部材の前部とは、第1部材の前半分を意味する。第1部材の後部とは、第1部材の後半分を意味する。第1部材の左部とは、第1部材の左半分を意味する。第1部材の右部とは、第1部材の右半分を意味する。第1部材の上部とは、第1部材の上半分を意味する。第1部材の下部とは、第1部材の下半分を意味する。第1部材の前端とは、第1部材の前方向の端を意味する。第1部材の後端とは、第1部材の後方向の端を意味する。第1部材の左端とは、第1部材の左方向の端を意味する。第1部材の右端とは、第1部材の右方向の端を意味する。第1部材の上端とは、第1部材の上方向の端を意味する。第1部材の下端とは、第1部材の下方向の端を意味する。第1部材の前端部とは、第1部材の前端およびその近傍を意味する。第1部材の後端部とは、第1部材の後端およびその近傍を意味する。第1部材の左端部とは、第1部材の左端およびその近傍を意味する。第1部材の右端部とは、第1部材の右端およびその近傍を意味する。第1部材の上端部とは、第1部材の上端およびその近傍を意味する。第1部材の下端部とは、第1部材の下端およびその近傍を意味する。
本明細書における任意の2つの部材を第1部材および第2部材と定義した場合、任意の2つの部材の関係は以下のような意味になる。本明細書において、第1部材が第2部材に支持されているとは、第1部材が第2部材に対して移動不可能に第2部材に取り付けられている(すなわち、固定されている)場合、および、第1部材が第2部材に対して移動可能に第2部材に取り付けられている場合を含む。また、第1部材が第2部材に支持されているとは、第1部材が第2部材に直接に取り付けられている場合、および、第1部材が第3部材を介して第2部材に取り付けられている場合の両方を含む。
本明細書において、第1部材が第2部材に保持されているとは、第1部材が第2部材に対して移動不可能に第2部材に取り付けられている(すなわち、固定されている)場合を含み、第1部材が第2部材に対して移動可能に第2部材に取り付けられている場合を含まない。また、第1部材が第2部材に保持されているとは、第1部材が第2部材に直接に取り付けられている場合、および、第1部材が第3部材を介して第2部材に取り付けられている場合の両方を含む。
本明細書において、「第1部材が第2部材と電気的に接続される」とは、第1部材と第2部材との間で電気が導通していることを意味する。したがって、第1部材が第2部材と接触していてもよいし、第1部材が第2部材と接触していなくてもよい。第1部材が第2部材と接触していない場合には、第1部材と第2部材との間に導電性を有する第3部材が配置されている。
コネクタ変換部品100は、図1に示すように、信号線路部材300,400,500,600の前端部に接続される。本実施形態では、信号線路部材の数は、4つである。なお、信号線路部材400,500,600は、それぞれ、信号線路部材300と同一な構造を有する。そのため、信号線路部材400,500,600の説明を省略する。
信号線路部材300は、図2に示すように、導体301と、絶縁体302と、グランド導体303と、絶縁被覆304と、を備えている。本実施形態では、信号線路部材300は、同軸ケーブルである。すなわち、信号線路部材300の前後方向に垂直な断面の中心は、前後方向に見て、導体301の前後方向に垂直な断面の中心、絶縁体302の前後方向に垂直な断面の中心、グランド導体303の前後方向に垂直な断面の中心、および、絶縁被覆304の前後方向に垂直な断面の中心と重なる。また、導体301およびグランド導体303は、導電体である。また、絶縁体302および絶縁被覆304は、絶縁体である。絶縁体302は、導体301の周囲に設けられている。また、絶縁体302は、弾性を有している。グランド導体303は、絶縁体302の周囲に設けられている。グランド導体303は、絶縁体302により導体301と絶縁されている。絶縁被覆304は、グランド導体303の周囲に設けられている。また、絶縁被覆304は、弾性を有している。また、グランド導体303は、信号線路部材300の前端部において、絶縁被覆304が除去されることにより露出している。また、絶縁体302は、信号線路部材300の前端部において、グランド導体303および絶縁被覆304が除去されることにより露出している。
コネクタ変換部品100は、図1および図3に示すように、信号端子部材23,24,25,26と、第1グランド端子部材3と、第1保持部材4と、固定部材6と、を備えている。本実施形態では、第1グランド端子部材3は、本発明の「グランド端子部材」に対応する。
信号端子部材は、本実施形態では、4つである。すなわち、本実施形態では、コネクタ変換部品100は、2以上の信号端子部材を備えている。信号端子部材23,24,25,26は、それぞれ、導電体である。なお、信号端子部材23,24,25,26は、それぞれ、互いに電気的に接続されていない。信号端子部材23,24,25,26は、右から左へとこの順に並んでいる。
信号端子部材23は、図3に示すように、配線部231および信号電極232を含んでいる。信号電極は、本実施形態では、4つである。すなわち、本実施形態では、コネクタ変換部品100は、2以上の信号電極を備えている。信号電極232は、信号端子部材23の前端部を占めている。配線部231は、上下方向に見て、信号線路部材300の前端部から前方向に延びている。配線部231は、信号電極232に接続されている。また、配線部231は、導体301と電気的に接続されている。配線部231は、例えば、半田を介して導体301と電気的に接続される。これにより、信号端子部材23は、導体301と電気的に接続されている。配線部231は、図1に示すように、後述する実装面FS41から露出していない。したがって、配線部231は、第1保持部材4内に位置している。信号電極232は、図1に示すように、後述する実装面FS41から露出している。また、本実施形態では、信号電極232は、後述する実装面FS41に設けられている。信号電極232は、後述する表面実装コネクタ部品200が実装される時に、導電性接合材を介して信号端子130と電気的に接続される。本実施形態では、導電性接合材は、半田である。半田は、表面実装コネクタ部品200が実装される時に、信号電極232の上に配置される。
信号端子部材24は、図3に示すように、配線部241および信号電極242を含んでいる。信号電極242は、信号端子部材24の前端部を占めている。配線部241は、上下方向に見て、信号線路部材400の前端部から前方向に延びている。配線部241は、信号電極242に接続されている。また、配線部241は、導体401と電気的に接続されている。配線部241は、例えば、半田を介して導体401と電気的に接続される。これにより、信号端子部材24は、導体401と電気的に接続されている。配線部241は、図1に示すように、後述する実装面FS41から露出していない。したがって、配線部241は、第1保持部材4内に位置している。信号電極242は、図1に示すように、後述する実装面FS41から露出している。また、本実施形態では、信号電極242は、後述する実装面FS41に設けられている。信号電極242は、後述する表面実装コネクタ部品200が実装される時に、導電性接合材を介して信号端子140と電気的に接続される。本実施形態では、導電性接合材は、半田である。半田は、表面実装コネクタ部品200が実装される時に、信号電極242の上に配置される。
信号端子部材25は、信号端子部材24と左右対称な構造を有している。そこで、信号端子部材25の詳細な説明を省略する。同様に、信号端子部材26は、信号端子部材23と左右対称な構造を有している。そこで、信号端子部材26の詳細な説明を省略する。
第1グランド端子部材3は、導電体である。また、第1グランド端子部材3は、図1、図2および図4に示すように、配線部31a,31b,31c、グランド電極32a,32b,32c、本体部33、被保持部34a,34bおよび第1かしめ部54,55を含んでいる。グランド電極32a,32b,32cは、左から右へとこの順に並んでいる。
本体部33は、上下方向に見て、矩形状を有する板形状を有している。本体部33は、図9に示すように、配線部251の上に位置している。したがって、本体部33は、上下方向に見て、配線部251と重なっている。一方、本実施形態では、本体部33は、上下方向に見て、配線部261と重なっていない。また、本体部33は、グランド導体403およびグランド導体503と電気的に接続されている。これにより、第1グランド端子部材3は、グランド導体403およびグランド導体503と電気的に接続されている。
被保持部34a,34bは、左右方向に見て、矩形状を有している。より詳細には、被保持部34aは、図8に示すように、本体部33の左辺から下方向に延びている。被保持部34bは、本体部33の右辺から下方向に延びている。これにより、被保持部34aは、上下方向に見て、配線部251と配線部261との間に位置している。また、本実施形態では、被保持部34aは、左右方向に見て、配線部251と重なっている。被保持部34aは、左右方向に見て、配線部261と重なっていない。また、被保持部34bは、上下方向に見て、配線部231と配線部241との間に位置している。また、本実施形態では、被保持部34bは、左右方向に見て、配線部241と重なっている。被保持部34bは、左右方向に見て、配線部231と重なっていない。
信号電極232,242,252,262、配線部31a,31b,31c、および、グランド電極32a,32b,32cは、図1に示すように、後述する実装面FS41に設けられている。信号電極232,242,252,262、配線部31a,31b,31c、および、グランド電極32a,32b,32cは、本発明の「ランド部」に対応する。すなわち、信号端子部材23,24,25,26は、後述する実装面FS41に設けられている信号電極232,242,252,262を含んでいる。また、第1グランド端子部材3は、後述する実装面FS41に設けられている配線部31a,31b,31c、および、グランド電極32a,32b,32cを含んでいる。
配線部31aは、図4に示すように、上下方向に見て、本体部33から前方向に延びている。配線部31aは、グランド電極32aに接続されている。また、配線部31aは、後述する実装面FS41から露出している。また、グランド電極32aは、図1に示すように、後述する実装面FS41から露出している。本実施形態では、グランド電極32aは、後述する実装面FS41に設けられている。グランド電極32aは、後述する表面実装コネクタ部品200が実装される時に、導電性接合材を介してグランド端子170a,170b,170cと電気的に接続される。本実施形態では、導電性接合材は、半田である。半田は、表面実装コネクタ部品200が実装される時に、グランド電極32aの上に配置される。
配線部31bは、図4に示すように、上下方向に見て、本体部33から前方向に延びている。配線部31bは、グランド電極32bに接続されている。また、配線部31bは、後述する実装面FS41から露出している。また、グランド電極32bは、図1に示すように、後述する実装面FS41から露出している。本実施形態では、グランド電極32bは、後述する実装面FS41に設けられている。グランド電極32bは、後述する表面実装コネクタ部品200が実装される時に、導電性接合材を介してグランド端子170a,170b,170cと電気的に接続される。本実施形態では、導電性接合材は、半田である。半田は、表面実装コネクタ部品200が実装される時に、グランド電極32bの上に配置される。
配線部31cおよびグランド電極32cは、それぞれ、配線部31aおよびグランド電極32aと左右対称な構造を有している。そこで、配線部31cおよびグランド電極32cの詳細な説明を省略する。
第1保持部材4は、絶縁体である。本実施形態では、第1保持部材4の材料は、樹脂を含んでいる。また、第1保持部材4は、図1に示すように、実装部41およびブロック部42を含んでいる。第1保持部材4は、信号端子部材23,24,25,26および第1グランド端子部材3を保持している。より詳細には、第1保持部材4は、信号端子部材23,24,25,26および第1グランド端子部材3を保持している。
実装部41は、板形状を有している。したがって、実装部41は、実装面FS41および背面BS41を有している。より詳細には、実装面FS41は、図1に示すように、前後方向に延びる短辺および左右方向に延びる長辺を有する矩形状を有している。背面BS41は、前後方向に延びる短辺および左右方向に延びる長辺を有する矩形状を有している。本実施形態では、実装面FS41の長辺は、上下方向に見て、背面BS41の長辺と重なっている。また、実装面FS41の短辺は、上下方向に見て、背面BS41の短辺と重なっている。すなわち、背面BS41は、上下方向(実装面FS41の法線方向)に見て、実装面FS41と重なっている。
実装面FS41には、図5に示すように、後述する表面実装コネクタ部品200が実装される。背面BS41は、図1に示すように、後述する固定部材6の固定面S62に固定されている。
ブロック部42は、信号端子部材23,24,25,26および第1グランド端子部材3を保持する。より詳細には、ブロック部42は、図1に示すように、上下方向(実装面FS41の法線方向)に見て、後述する第1かしめ部54,55と実装面FS41との間に位置している。ブロック部42は、略直方体形状を有している。より詳細には、ブロック部42は、図6および図7に示すように、上面S1、前面S2、左面S3、下面S4、後面S5および右面S6を含んでいる。
本実施形態では、本体部33は、上面S1を覆っている。これにより、本体部33は、図1に示すように、上面S1に設けられる第1部分P1を有している。更に、被保持部34a,34bは、ブロック部42の内部に位置している。これにより、ブロック部42は、第1グランド端子部材3を保持している。
ブロック部42には、図6および図7に示すように、ブロック部42を前後方向に貫通する貫通孔OP1,OP2が設けられている。より詳細には、貫通孔OP1の前端は、図6に示すように、開口OP1Fである。また、貫通孔OP2の前端は、開口OP2Fである。貫通孔OP1の後端は、図7に示すように、開口OP1Bである。また、貫通孔OP2の後端は、開口OP2Bである。すなわち、前面S2には、図6に示すように、開口OP1F,OP2Fが設けられている。また、後面S5には、図7に示すように、開口OP1B,OP2Bが設けられている。
配線部241は、貫通孔OP1内に位置する部分を有している。また、配線部241は、図1に示すように、開口OP1Fから露出している。すなわち、信号端子部材24は、ブロック部42から露出している。配線部251は、貫通孔OP2内に位置する部分を有している。また、配線部251は、図1に示すように、開口OP2Fから露出している。すなわち、信号端子部材25は、ブロック部42から露出している。
配線部31aは、図1に示すように、前面S2に設けられる第2部分P2を有している。同様に、配線部31bおよび配線部31cは、前面S2に設けられる第2部分P2を有している。したがって、第1グランド端子部材3は、ブロック部42から露出している。
本実施形態では、第1かしめ部の数は、4つである。すなわち、本実施形態では、コネクタ変換部品100は、2以上の第1かしめ部を含んでいる。第1かしめ部53,54,55,56は、それぞれ、導電体である。本実施形態では、第1かしめ部54,55は、本体部33から後方向に延びている。そのため、第1グランド端子部材3の本体部33が第1保持部材4により保持されることにより、第1かしめ部54および第1かしめ部55は、第1保持部材4に保持されている。また、後述する固定部材6は、第1かしめ部53,56と電気的に接続されている。より正確には、固定部62と第1かしめ部53と第1かしめ部56とは、単一の部材により作製されている。
第1かしめ部53,54,55,56は、図2に示すように、右から左へとこの順に並んでいる。本実施形態では、第1かしめ部53,54,55,56は、上下方向に見て、互いに重なっていない。また、第1かしめ部53,54,55,56は、左右方向に見て、互いに重なっている。
第1かしめ部53は、信号線路部材300をかしめることにより信号線路部材300を保持している。より詳細には、第1かしめ部53は、絶縁被覆304、グランド導体303および絶縁体302に圧接する。また、第1かしめ部53は、絶縁被覆304、グランド導体303および絶縁体302の周囲に巻き付けられている。また、第1かしめ部53は、グランド導体303と電気的に接続される。
第1かしめ部54は、信号線路部材400をかしめることにより信号線路部材400を保持している。より詳細には、第1かしめ部54は、絶縁被覆404、グランド導体403および絶縁体402に圧接する。また、第1かしめ部54は、絶縁被覆404、グランド導体403および絶縁体402の周囲に巻き付けられている。また、第1かしめ部54は、グランド導体403と電気的に接続される。
第1かしめ部55は、第1かしめ部54と左右対称な構造を有している。そこで、第1かしめ部55の詳細な説明を省略する。同様に、第1かしめ部56は、第1かしめ部53と左右対称な構造を有している。そこで、第1かしめ部56の詳細な説明を省略する。
固定部材6は、図1に示すように、第2かしめ部61a,61bおよび固定部62を含んでいる。固定部62は、固定面S62を有する。より詳細には、固定部62は、導電体である。固定面S62は、前後方向に延びる長辺および左右方向に延びる短辺を有する矩形状を有している。固定面S62は、上下方向(実装面FS41の法線方向)に見て、実装面FS41および背面BS41と重なっている。固定面S62には、背面BS41が固定されている。
第2かしめ部61a,61bは、導電体である。第2かしめ部61a,61bは、第1保持部材4をかしめることにより第1保持部材4を保持している。具体的には、第2かしめ部61aは、固定部62の左側の短辺の後端部から上方向に延びている。そして、第2かしめ部61aは、右方向に折れ曲がっている。これにより、第2かしめ部61aは、図1に示すように、ブロック部42および本体部33をかしめることにより第1保持部材4および第1グランド端子部材3を保持している。第2かしめ部61bは、第2かしめ部61aと左右対称な構造を有している。したがって、第2かしめ部61bの詳細な構造の説明を省略する。これにより、第2かしめ部61a,61bは、ブロック部42および本体部33に圧接する。そして、第2かしめ部61a,61bは、本体部33と電気的に接続される。すなわち、第2かしめ部61a,61bは、第1グランド端子部材3と電気的に接続されている。よって、固定部62は、第2かしめ部61a,61bを介して、第1グランド端子部材3と電気的に接続されている。また、第2かしめ部61a,61bは、上面S1の上に位置している。また、第2かしめ部61a,61bは、本体部33の上に位置している。
表面実装コネクタ部品200は、図5に示すように、信号端子130,140,150,160と、グランド端子170a,170b,170cと、グランドカバー171a,171bと、第2保持部材180と、を備えている。表面実装コネクタ部品200は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、半田により実装面FS41に固定される。
表面実装コネクタ部品200は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、上下方向に見て、左右方向に延びる長辺および前後方向に延びる短辺を有する矩形状を有している。第2保持部材180は、絶縁体である。本実施形態では、第2保持部材180の材料は、樹脂を含んでいる。第2保持部材180は、信号端子130,140,150,160およびグランド端子170a,170b,170cを保持している。より詳細には、信号端子130,160およびグランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200の前端部に位置している。また、信号端子140,150およびグランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200の後端部に位置している。グランド端子170cは、底面S200に位置する部分を有し、左右方向に延びる形状を有している。また、底面S200は、前後方向に延びる短辺および左右方向に延びる長辺を有する矩形状を有している。また、底面S200は、表面実装コネクタ部品200の下端部に位置する。本実施形態では、底面S200の法線が延びている方向は、実装面FS41の法線が延びている方向に等しい。
グランドカバー171aは、第2保持部材180の左端部を覆っている。グランドカバー171aは、表面実装コネクタ部品200の左辺から下方向に延びている。また、グランドカバー171aは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、固定部材6の左端部と接触する。これにより、グランドカバー171aは、固定部材6と電気的に接続されている。
グランドカバー171bは、第2保持部材180の右端部を覆っている。グランドカバー171bは、表面実装コネクタ部品200の右辺から下方向に延びている。また、グランドカバー171bは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、固定部材6の右端部と接触する。これにより、グランドカバー171bは、固定部材6と電気的に接続されている。
信号端子は、本実施形態では、4つである。すなわち、本実施形態では、表面実装コネクタ部品200は、2以上の信号端子を備えている。信号端子130,140,150,160は、それぞれ、導電体である。なお、信号端子130,140,150,160は、それぞれ、互いに電気的に接続されていない。
信号端子130は、底面S200において、第2保持部材180から露出している。また、信号端子130は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、上下方向に見て、信号電極232と重なる。したがって、信号端子130は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、信号電極232と電気的に接続される。
信号端子140は、底面S200において、第2保持部材180から露出している。また、信号端子140は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、上下方向に見て、信号電極242と重なる。したがって、信号端子140は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、信号電極242と電気的に接続される。
信号端子150は、底面S200において、第2保持部材180から露出している。また、信号端子150は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、上下方向に見て、信号電極252と重なる。したがって、信号端子150は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、信号電極252と電気的に接続される。
信号端子160は、底面S200において、第2保持部材180から露出している。また、信号端子160は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、上下方向に見て、信号電極262と重なる。したがって、信号端子160は、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、信号電極262と電気的に接続される。
グランド端子170aは、導電体である。また、グランド端子170aは、底面S200において、第2保持部材180から露出している。また、グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、上下方向に見て、グランド電極32bと重なる。これにより、グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、グランド電極32bと電気的に接続される。すなわち、グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、第1グランド端子部材3と電気的に接続される。
グランド端子170bは、導電体である。また、グランド端子170bは、底面S200において、第2保持部材180から露出している。また、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、上下方向に見て、グランド電極32bと重なる。これにより、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、グランド電極32bと電気的に接続される。すなわち、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、第1グランド端子部材3と電気的に接続される。
グランド端子170cは、導電体である。また、グランド端子170cは、底面S200において、第2保持部材180から露出している。また、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、上下方向に見て、グランド電極32a,32b,32cと重なる。これにより、グランド端子170cは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、グランド電極32a,32b,32cと電気的に接続される。すなわち、グランド端子170cは、表面実装コネクタ部品200がコネクタ変換部品100に実装される時に、第1グランド端子部材3と電気的に接続される。
図5に示すように、コネクタ変換部品100に表面実装コネクタ部品200が実装されることにより、第1コネクタ700が形成される。
[効果]
コネクタ変換部品100によれば、かしめ部を信号線路部材の絶縁体に圧接することによる信号線路部材の位置ずれを抑制することができる。例えば、特許文献1に記載の同軸コネクタは、同軸ケーブルの中心導体が2つの切断用片の間の所定の隙間に挟まれるように、同軸ケーブルがかしめ部により2つの切断用片に押さえつけられる。これにより、2つの切断用片は、かしめ部からの力により同軸ケーブルの絶縁体に圧接する。そして、2つの切断用片は、同軸ケーブルの絶縁体の一部を切断(破壊)して、中心導体と接続される。この場合、同軸コネクタは、同軸ケーブルの接続前後において、中心導体に大きな力が加わるので、同軸ケーブルの位置ずれが発生するおそれがある。
一方、コネクタ変換部品100によれば、第1かしめ部53は、信号線路部材300を保持する。第1保持部材4は、第1かしめ部53および信号端子部材23を保持する。第1保持部材4の実装面FS41には、表面実装コネクタ部品200が実装される。したがって、コネクタ変換部品100によれば、信号端子部材23をコネクタ変換部品100に固定することができる。そのため、第1かしめ部53は、導体301に大きな力を加えることがない。その結果、コネクタ変換部品100によれば、かしめ部を信号線路部材の絶縁体に圧接することによる信号線路部材の位置ずれを抑制することができる。
コネクタ変換部品100によれば、高周波特性を改善することができる。より詳細には、信号端子部材23は、配線部231および信号電極232を含んでいる。配線部231は、半田を介して導体301と電気的に接続される。これにより、信号端子部材23は、導体301と電気的に接続される。すなわち、コネクタ変換部品100は、信号線路部材300の接続前後において、信号端子部材23に大きな力が加わらないので、信号端子部材23の形状が変化しない。したがって、コネクタ変換部品100は、信号端子部材23の形状を単純化することができる。また、コネクタ変換部品100は、信号端子部材23の形状が変化しないため、信号線路部材300の接続前後において、導体301および信号端子部材23のインピーダンスの変化を抑制することができる。その結果、コネクタ変換部品100によれば、高周波特性を改善することができる。
コネクタ変換部品100によれば、信号の絶縁性を向上させることができる。より詳細には、第1グランド端子部材3は、グランド導体303と電気的に接続されている。したがって、グランド導体303の電位と第1グランド端子部材3の電位とは、同じになる。これにより、信号のシールド性が向上する。その結果、コネクタ変換部品100によれば、信号の絶縁性を向上させることができる。
コネクタ変換部品100によれば、半田が流れにくくすることができる。より詳細には、信号電極232は、実装面FS41に設けられている。一方、配線部231は、実装面FS41から露出していない。半田は、表面実装コネクタ部品200が実装される時に、信号電極232の上に配置される。信号電極232の材料と実装面FS41の材料とは、異なる。その結果、コネクタ変換部品100によれば、半田は、上下方向に見て、信号電極232の周囲に流れにくくなる。
コネクタ変換部品100によれば、高周波特性の精度を向上させることができる。より詳細には、第1保持部材4は、信号端子部材23および第1グランド端子部材3を保持している。また、第1保持部材4の材料は、樹脂を含んでいる。したがって、信号端子部材23および第1グランド端子部材3を樹脂で封止することにより、信号端子部材23および第1グランド端子部材3の位置ずれを抑制することができる。その結果、コネクタ変換部品100によれば、高周波特性の精度を向上させることができる。
コネクタ変換部品100によれば、コネクタ変換部品100の機械的強度をより向上させることができる。より詳細には、第1保持部材4は、ブロック部42を含んでいる。ブロック部42は、略直方体形状を有している。また、ブロック部42は、実装面FS41の法線方向に見て、第1かしめ部54,55と実装面FS41との間に位置している。また、ブロック部42は、信号端子部材23および第1グランド端子部材3を保持する。その結果、コネクタ変換部品100によれば、コネクタ変換部品100の機械的強度を向上させることができる。
コネクタ変換部品100によれば、信号端子部材の導通検査をよりしやすくすることができる。より詳細には、信号端子部材24は、ブロック部42から露出している。これにより、例えば、テスタのプローブを信号端子部材24のブロック部42から露出している部分に接触させることにより、信号端子部材24の導通検査をすることができる。その結果、コネクタ変換部品100によれば、信号端子部材の導通検査をよりしやすくすることができる。
コネクタ変換部品100によれば、コネクタ変換部品100の機械的強度をより向上させることができる。より詳細には、コネクタ変換部品100は、固定部材6を備えている。固定部材6は、第2かしめ部61a,61bを含んでいる。第2かしめ部61a,61bは、第1保持部材4をかしめることにより第1保持部材4を保持する。その結果、コネクタ変換部品100によれば、コネクタ変換部品100の機械的強度をより向上させることができる。
コネクタ変換部品100によれば、信号のシールド性を向上させることができる。より詳細には、第2かしめ部61a,61bは、導電体である。また、第2かしめ部61a,61bは、第1グランド端子部材3と電気的に接続されている。これにより、第2かしめ部61a,61bがグランドになり、グランドの面積を大きくすることができる。その結果、コネクタ変換部品100によれば、信号のシールド性を向上させることができる。
コネクタ変換部品100によれば、下方向へのノイズの放出および下方向からのノイズの侵入を抑制することができる。より詳細には、第1保持部材4は、実装面FS41の法線方向に見て、実装面FS41と重なる背面BS41を含んでいる。また、固定部材6は、第1グランド端子部材3と電気的に接続されている固定部62を含んでいる。また、固定部62は、固定面S62を有する。また、背面BS41は、固定面S62に固定する。これらにより、固定部62は、信号端子部材23および第1グランド端子部材3が放出する下方向へのノイズの放出を抑制することができる。また、固定部62は、コネクタ変換部品100より下から侵入するノイズを抑制することができる。その結果、コネクタ変換部品100によれば、下方向へのノイズの放出および下方向からのノイズの侵入を抑制することができる。
コネクタ変換部品100によれば、2以上の信号線路部材を接続することができる。より詳細には、コネクタ変換部品100は、信号端子部材23,24を備える。また、第1グランド端子部材3は、第1かしめ部53,54を含んでいる。信号線路部材300の導体301は、信号端子部材23と電気的に接続される。第1かしめ部53は、信号線路部材300をかしめることにより信号線路部材300を保持する。これにより、コネクタ変換部品100は、信号線路部材300を接続することができる。また、信号線路部材400の導体401は、信号端子部材24と電気的に接続される。第1かしめ部54は、信号線路部材400をかしめることにより信号線路部材400を保持する。これにより、コネクタ変換部品100は、信号線路部材400を接続することができる。したがって、コネクタ変換部品100によれば、2以上の信号線路部材を接続することができる。
コネクタ変換部品100によれば、複数の信号間の絶縁性を向上させることができる。より詳細には、第1グランド端子部材3は、左右方向に見て、板形状を有する被保持部34aを有している。被保持部34aは、配線部251と配線部261との間に位置している。すなわち、第1グランド端子部材3は、信号端子部材25と信号端子部材26との間に位置している。これにより、信号端子部材25が放出するノイズは、第1グランド端子部材3により遮断され、信号端子部材26へ侵入しにくくなる。また、信号端子部材26が放出するノイズは、第1グランド端子部材3により遮断され、信号端子部材25へ侵入しにくくなる。その結果、コネクタ変換部品100によれば、複数の信号間の絶縁性を向上させることができる。
コネクタ変換部品100によれば、消費電力を抑制することができる。より詳細には、コネクタ変換部品100に接続される信号線路部材300は、同軸ケーブルである。同軸ケーブルは、例えば、フレキシブル基板より損失が小さい。したがって、コネクタ変換部品100は、損失を抑制することができる。その結果、コネクタ変換部品100によれば、消費電力を抑制することができる。
コネクタ変換部品100によれば、信号線路部材300,400,500,600の導体301,401,501,601のそれぞれと表面実装コネクタ部品200の信号端子130,140,150,160のそれぞれとを電気的に接続することができる。また、コネクタ変換部品100によれば、信号線路部材300,400,500,600のグランド導体303,403,503,603とグランド端子170a,170b,170cとを電気的に接続することができる。より詳細には、信号端子部材23,24,25,26のそれぞれの信号電極232,242,252,262のそれぞれは、信号線路部材300,400,500,600の導体301,401,501,601のそれぞれと電気的に接続され、かつ、実装面FS41に設けられる。また、第1グランド端子部材3の配線部31a,31b,31c、および、第1グランド端子部材3のグランド電極32a,32b,32cは、信号線路部材300,400,500,600のグランド導体303,403,503,603と電気的に接続され、かつ、実装面FS41に設けられる。実装面FS41には、表面実装コネクタ部品200が実装される。これにより、信号電極232,242,252,262のそれぞれは、導電性接合材を介して表面実装コネクタ部品200の信号端子130,140,150,160のそれぞれと電気的に接続される。その結果、コネクタ変換部品100によれば、信号線路部材300,400,500,600の導体301,401,501,601のそれぞれと表面実装コネクタ部品200の信号端子130,140,150,160のそれぞれとを電気的に接続することができる。また、グランド電極32a,32b,32cは、導電性接合材を介して表面実装コネクタ部品200のグランド端子170a,170b,170cと電気的に接続される。その結果、コネクタ変換部品100によれば、信号線路部材300,400,500,600のグランド導体303,403,503,603と表面実装コネクタ部品200のグランド端子170a,170b,170cとを電気的に接続することができる。
[第2の実施形態]
以下に、本発明の第2の実施形態に係るコネクタ変換部品100aおよび表面実装コネクタ部品200aについて、図を参照しながら説明する。図10は、第2の実施形態に係るコネクタ変換部品100aおよび信号線路部材400を示す斜視図である。図11は、第2の実施形態に係る第1コネクタ700aを示す斜視図である。なお、第2の実施形態に係るコネクタ変換部品100aおよび表面実装コネクタ部品200aについては、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100および表面実装コネクタ部品200と異なる部分のみ説明し、後は省略する。
本実施形態では、信号線路部材が1つである点、および、第1保持部材4が、信号端子部材24を保持し、かつ、第1グランド端子部材3に保持されている点において、コネクタ変換部品100および表面実装コネクタ部品200と相違する。
本実施形態では、信号端子部材の数は、図10に示すように、1つである。すなわち、コネクタ変換部品100aは、1つの信号端子部材24を備えている。これにより、本実施形態では、信号電極の数は、1つである。すなわち、コネクタ変換部品100aは、1つの信号電極242を備えている。また、本実施形態では、第1かしめ部の数は、1つである。すなわち、本実施形態では、コネクタ変換部品100aは、1つの第1かしめ部54を含んでいる。なお、本実施形態では、第1保持部材4は、ブロック部42を含んでいない。これにより、配線部241は、露出する部分を有していない。また、本体部33は、第1部分P1および第2部分P2を有していない。なお、本実施形態では、第1グランド端子部材3は、グランド電極32bを含んでいない。
本実施形態では、信号端子の数は、図11に示すように、1つである。すなわち、表面実装コネクタ部品200aは、1つの信号端子140を備えている。信号端子140は、上下方向に見て、底面S200の中心に位置し、上下方向に延びる円柱形状を有している。本実施形態では、表面実装コネクタ部品200aは、グランド端子170cおよびグランドカバー171a,171bを備えていない。
本実施形態では、グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200aの左端部に位置している。グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200aがコネクタ変換部品100aに実装される時に、上下方向に見て、グランド電極32cと重なる。これにより、グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200aがコネクタ変換部品100aに実装されるときに、グランド電極32cと電気的に接続される。すなわち、グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200aがコネクタ変換部品100aに実装されるときに、第1グランド端子部材3と電気的に接続される。
本実施形態では、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200aの右端部に位置している。グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200aがコネクタ変換部品100aに実装されるときに、上下方向に見て、グランド電極32aと重なる。これにより、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200aがコネクタ変換部品100aに実装されるときに、グランド電極32aと電気的に接続される。すなわち、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200aがコネクタ変換部品100aに実装されるときに、第1グランド端子部材3と電気的に接続される。図11に示すように、コネクタ変換部品100aに表面実装コネクタ部品200aが実装されることにより、第1コネクタ700aが形成される。
以上のようなコネクタ変換部品100aおよび表面実装コネクタ部品200aにおいても、コネクタ変換部品100および表面実装コネクタ部品200と同じ効果を奏する。
[第3の実施形態]
以下に、本発明の第3の実施形態に係るコネクタ変換部品100bおよび表面実装コネクタ部品200bについて、図を参照しながら説明する。図12は、第3の実施形態に係る第1コネクタ700bを示す斜視図である。なお、第3の実施形態に係るコネクタ変換部品100bおよび表面実装コネクタ部品200bについては、第2の実施形態に係るコネクタ変換部品100aおよび表面実装コネクタ部品200aと異なる部分のみ説明し、後は省略する。
本実施形態では、第1グランド端子部材3がグランド電極32bを含んでいる点において、コネクタ変換部品100aと相違する。なお、表面実装コネクタ部品200bは、表面実装コネクタ部品200aと同じである。図12に示すように、コネクタ変換部品100bに表面実装コネクタ部品200bが実装されることにより、第1コネクタ700bが形成される。
本実施形態では、図12に示すように、グランド電極32bは略直方体形状を有している。信号端子部材24は、グランド電極32bの内部に位置する部分を有している。
以上のようなコネクタ変換部品100bおよび表面実装コネクタ部品200bにおいても、コネクタ変換部品100aおよび表面実装コネクタ部品200aと同じ効果を奏する。また、コネクタ変換部品100bによれば、信号端子部材24を通過する信号のシールド性をより向上させることができる。
[第4の実施形態]
以下に、本発明の第4の実施形態に係る表面実装コネクタ部品200cについて、図を参照しながら説明する。図13は、第4の実施形態に係る第1コネクタ700cを示す斜視図である。図14は、第4の実施形態に係る第1コネクタ700cおよび第2コネクタ800を示す斜視図である。なお、第4の実施形態に係る表面実装コネクタ部品200cについては、第1の実施形態に係る表面実装コネクタ部品200cと異なる部分のみ説明し、後は省略する。
本実施形態では、図13に示すように、表面実装コネクタ部品200cのグランド端子170a,170bに相当する端子がダミー端子172a,172bである点において、表面実装コネクタ部品200と相違する。ダミー端子172a,172bは、表面実装コネクタ部品200cがコネクタ変換部品100cに実装されるときに、第1グランド端子部材3と電気的に接続されない。図13に示すように、コネクタ変換部品100cに表面実装コネクタ部品200cが実装されることにより、第1コネクタ700cが形成される。
第2コネクタ800は、第1コネクタ700cと上下方向に挿抜可能に嵌合するコネクタである。より詳細には、表面実装コネクタ部品200cと第2コネクタ800とは、図13および図14に示すように、上下方向に見て、表面実装コネクタ部品200cが第2コネクタ800に重なっている状態で、表面実装コネクタ部品200cを第2コネクタ800に向けて上下方向に移動させることにより、互いに嵌合する。
第2コネクタ800は、図14に示すように、信号端子830,840,850,860と、ダミー端子872a,872bと、グランド導体871a,871bと、を備えている。信号端子830,840,850,860、ダミー端子872a,872bおよびグランド導体871a,871bは、導電体である。
表面実装コネクタ部品200cと第2コネクタ800とが互いに嵌合した状態で、信号端子830,840,850,860は、それぞれ、表面実装コネクタ部品200cの信号端子130,140,150,160と電気的に接続される。また、表面実装コネクタ部品200cと第2コネクタ800とが互いに嵌合した状態で、ダミー端子872a,872bは、それぞれ、表面実装コネクタ部品200cのダミー端子172a,172bと電気的に接続される。また、表面実装コネクタ部品200cと第2コネクタ800とが互いに嵌合した状態で、グランド導体871a,871bは、それぞれ、表面実装コネクタ部品200cのグランドカバー171a,171bと電気的に接続される。
第2コネクタ800の上面S800は、下方向に見て、露出している。第2コネクタ800の上面S800は、例えば、半田により回路基板に固定される。
以上のような表面実装コネクタ部品200cにおいても、表面実装コネクタ部品200と同じ効果を奏する。また、第1コネクタ700cによれば、第1コネクタ700cを回路基板に固定することができる。より詳細には、第1コネクタ700cは、コネクタ変換部品100cおよび表面実装コネクタ部品200cを備える。コネクタ変換部品100cに表面実装コネクタ部品200cが実装されることにより、第1コネクタ700cが形成される。表面実装コネクタ部品200cおよび第2コネクタ800は、上下方向に見て、表面実装コネクタ部品200cが第2コネクタ800に重なっている状態で、表面実装コネクタ部品200cを第2コネクタ800に向けて上下方向に移動させることにより、互いに嵌合する。第2コネクタ800の上面S800は、回路基板に固定される。その結果、第1コネクタ700cを回路基板に固定することができる。
[第5の実施形態]
以下に、本発明の第5の実施形態に係るコネクタ変換部品100dおよび表面実装コネクタ部品200dについて、図を参照しながら説明する。図15は、第5の実施形態に係るコネクタ変換部品100dを示す斜視図である。図16は、第5の実施形態に係る第2グランド端子部材7および第3グランド端子部材8を示す斜視図である。図17は、第5の実施形態に係る第1コネクタ700dを示す斜視図である。なお、第5の実施形態に係るコネクタ変換部品100dについては、第2の実施形態に係るコネクタ変換部品100aと異なる部分のみ説明し、後は省略する。
本実施形態では、コネクタ変換部品100dが第2グランド端子部材7および第3グランド端子部材8を更に備えている点において、コネクタ変換部品100aと相違する。本実施形態では、第1グランド端子部材3、第2グランド端子部材7および第3グランド端子部材8のそれぞれは、本発明の「グランド端子部材」に対応する。
第2グランド端子部材7および第3グランド端子部材8のそれぞれは、導電体である。また、第2グランド端子部材7は、図16に示すように、配線部71およびグランド電極72を含んでいる。第3グランド端子部材8は、配線部81およびグランド電極82を含んでいる。本実施形態では、グランド電極72,82は、本発明の「ランド部」に対応する。
配線部71,81のそれぞれは、図15に示すように、実装面FS41から露出していない。グランド電極72,82のそれぞれは、実装面FS41に設けられている。すなわち、第1グランド端子部材3、第2グランド端子部材7および第3グランド端子部材8は、実装面FS41に設けられているグランド電極72,82を含んでいる。また、グランド電極72,82のそれぞれは、実装面FS41から露出している。
グランド電極32a,72、信号電極242およびグランド電極82,32cは、図15に示すように、左から右へとこの順に並んでいる。より詳細には、グランド電極32a,72は、互いに接触している。これにより、第2グランド端子部材7は、第1グランド端子部材3と電気的に接続されている。グランド電極82,32cは、互いに接触している。これにより、第3グランド端子部材8は、第1グランド端子部材3および第2グランド端子部材7と電気的に接続されている。
一方、グランド電極72は、図15に示すように、信号電極242と接触していない。また、グランド電極82は、信号電極242と接触していない。すなわち、信号電極242とグランド電極72との距離a、および、信号電極242とグランド電極82との距離bのそれぞれは、0より大きい。
グランド端子170aは、図17に示すように、表面実装コネクタ部品200dがコネクタ変換部品100dに実装される時に、上下方向に見て、グランド電極72,32aと重なる。これにより、グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200dがコネクタ変換部品100dに実装されるときに、グランド電極72,32aと電気的に接続される。したがって、グランド端子170aは、表面実装コネクタ部品200dがコネクタ変換部品100dに実装されるときに、第1グランド端子部材3、第2グランド端子部材7および第3グランド端子部材8と電気的に接続される。
グランド端子170bは、図17に示すように、表面実装コネクタ部品200dがコネクタ変換部品100dに実装される時に、上下方向に見て、グランド電極82,32cと重なる。これにより、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200dがコネクタ変換部品100dに実装されるときに、グランド電極82,32cと電気的に接続される。したがって、グランド端子170bは、表面実装コネクタ部品200dがコネクタ変換部品100dに実装されるときに、第1グランド端子部材3、第2グランド端子部材7および第3グランド端子部材8と電気的に接続される。
以上のようなコネクタ変換部品100dおよび表面実装コネクタ部品200dにおいても、コネクタ変換部品100aおよび表面実装コネクタ部品200aと同じ効果を奏する。また、コネクタ変換部品100dによれば、特性インピーダンスを設計しやすくなる。より詳細には、特性インピーダンスは、信号線とグランド線との距離に依存する。そこで、コネクタ変換部品100dによれば、信号電極242とグランド電極72との距離a、および、信号電極242とグランド電極82との距離bのそれぞれを調整することにより、特性インピーダンスを容易に所望の値(例えば、50Ω)に設計することができる。その結果、コネクタ変換部品100dによれば、特性インピーダンスを設計しやすくなる。
[第6の実施形態]
以下に、本発明の第6の実施形態に係るコネクタ変換部品100eについて、図を参照しながら説明する。図18は、第6の実施形態に係るコネクタ変換部品100eを示す斜視図である。図19は、第6の実施形態に係る基板9を示す斜視図である。なお、第6の実施形態に係るコネクタ変換部品100eについては、第1の実施形態に係るコネクタ変換部品100と異なる部分のみ説明し、後は省略する。
本実施形態では、第1保持部材4が基板9を含んでいる点、信号端子部材23,24,25,26のそれぞれが第1信号端子部材73,74,75,76のそれぞれ、および、第2信号端子部材83,84,85,86のそれぞれに分割されている点、第1グランド端子部材3が第4グランド端子部材10、第5グランド端子部材11、第6グランド端子部材12および第7グランド端子部材13に分割されている点において、コネクタ変換部品100と異なる。すなわち、本実施形態では、第1信号端子部材73,74,75,76および第2信号端子部材83,84,85,86は、本発明の「信号端子部材」に対応する。また、第4グランド端子部材10、第5グランド端子部材11、第6グランド端子部材12および第7グランド端子部材13のそれぞれは、本発明の「グランド端子部材」に対応する。
本実施形態では、実装部41は、絶縁性を有する基板9である。したがって、基板9は、実装面FS41を有している。また、基板9およびブロック部42は、分離可能である。基板9は、例えば、プリント基板である。
第2信号端子部材83,84,85,86のそれぞれは、図18に示すように、コネクタ変換部品100における信号端子部材23,24,25,26のそれぞれの内、基板9の実装面FS41に設けられている部分に相当する。
第1信号端子部材73,74,75,76のそれぞれは、図18に示すように、コネクタ変換部品100における信号端子部材23,24,25,26のそれぞれの内、第2信号端子部材83,84,85,86のそれぞれ以外の部分に相当する。
第1信号端子部材73,74,75,76のそれぞれは、図18に示すように、第1信号端子部材73,74,75,76のそれぞれの前端部において、前方向に延びる形状を有している。これにより、第1信号端子部材73,74,75,76のそれぞれは、上下方向に見て、第2信号端子部材83,84,85,86のそれぞれと重なっている。より詳細には、第1信号端子部材73,74,75,76のそれぞれは、第2かしめ部61a,61bがブロック部42および第4グランド端子部材10をかしめることにより、下方向に力を加えられている。これにより、第1信号端子部材73,74,75,76のそれぞれの下面は、第2信号端子部材83,84,85,86のそれぞれの上面と接触している。したがって、第1信号端子部材73,74,75,76のそれぞれは、第2信号端子部材83,84,85,86のそれぞれと電気的に接続される。
第4グランド端子部材10は、図18に示すように、コネクタ変換部品100における本体部33、被保持部34a,34bおよび第1かしめ部54,55に相当する。
図18に示す第5グランド端子部材11は、図1に示す配線部31a、および、図1に示すグランド電極32aに相当する。図18に示す第6グランド端子部材12は、図1に示す配線部31b、および、図1に示すグランド電極32bに相当する。図18に示す第7グランド端子部材13は、図1に示す配線部31c、および、図1に示すグランド電極32cに相当する。
第4グランド端子部材10は、図18に示すように、前端部において、前方向に延びる形状を有している。これにより、第4グランド端子部材10は、上下方向に見て、第5グランド端子部材11、第6グランド端子部材12および第7グランド端子部材13のそれぞれと重なっている。より詳細には、第4グランド端子部材10は、第2かしめ部61a,61bがブロック部42および本体部33をかしめることにより、下方向に力を加えられている。これにより、第4グランド端子部材10の下面は、第5グランド端子部材11、第6グランド端子部材12および第7グランド端子部材13のそれぞれの上面と接触する。したがって、第4グランド端子部材10は、第5グランド端子部材11、第6グランド端子部材12および第7グランド端子部材13のそれぞれと電気的に接続される。
基板9は、導体層および絶縁体層が上下方向に積層された構造を有している。導体層、絶縁体層は、上から下へとこの順に並んでいる。第2信号端子部材83,84,85,86、第5グランド端子部材11、第6グランド端子部材12および第7グランド端子部材13のそれぞれは、図19に示すように、絶縁体層の上面に設けられている。言い換えると、第2信号端子部材83,84,85,86、第5グランド端子部材11、第6グランド端子部材12および第7グランド端子部材13のそれぞれは、基板9の導体層である。すなわち、基板9は、第2信号端子部材83,84,85,86、第5グランド端子部材11、第6グランド端子部材12および第7グランド端子部材13を保持している。
以上のようなコネクタ変換部品100eにおいても、コネクタ変換部品100と同じ効果を奏する。
[第7の実施形態]
以下に、本発明の第7の実施形態に係るコネクタ変換部品100fについて、図を参照しながら説明する。図20は、第7の実施形態に係るコネクタ変換部品100fを示す斜視図である。なお、第7の実施形態に係るコネクタ変換部品100fについては、第6の実施形態に係るコネクタ変換部品100eと異なる部分のみ説明し、後は省略する。
本実施形態では、図20に示すように、上下方向に見て、信号電極232,242,252,262の周囲の実装面FS41、および、上下方向に見て、グランド電極32a,32b,32cの周囲の実装面FS41のそれぞれには、ソルダーレジストが設けられている点において、コネクタ変換部品100eと異なる。
以上のようなコネクタ変換部品100fにおいても、コネクタ変換部品100eと同じ効果を奏する。また、コネクタ変換部品100fによれば、表面実装コネクタ部品200fの位置ずれを抑制することができる。より詳細には、信号電極232,242,252,262およびグランド電極32a,32b,32cの上には、表面実装コネクタ部品200fが実装される時に、半田が配置される。溶融した半田の上を表面実装コネクタ部品200fが滑ることにより、表面実装コネクタ部品200fの位置ずれが発生しやすくなる。一方、半田は、ソルダーレジストが設けられている部分には、流れにくい。そこで、コネクタ変換部品100fによれば、上下方向(実装面FS41の法線方向)に見て、信号電極232,242,252,262の周囲の実装面FS41には、ソルダーレジストが設けられている。これにより、信号電極232,242,252,262の上に配置される半田は、上下方向(実装面FS41の法線方向)に見て、信号電極232,242,252,262の周囲に流れにくくなる。また、コネクタ変換部品100fによれば、上下方向(実装面FS41の法線方向)に見て、グランド電極32a,32b,32cの周囲の実装面FS41には、ソルダーレジストが設けられている。これにより、グランド電極32a,32b,32cの上に配置される半田は、上下方向(実装面FS41の法線方向)に見て、グランド電極32a,32b,32cの周囲に流れにくくなる。これらの結果、コネクタ変換部品100fによれば、表面実装コネクタ部品200fの位置ずれを抑制することができる。
[その他の実施形態]
本発明に係るコネクタ変換部品は、コネクタ変換部品100,100a~100fに限らず、その要旨の範囲において変更可能である。また、コネクタ変換部品100,100a~100fの構成を任意に組み合わせてもよい。また、本発明に係る表面実装コネクタ部品は、表面実装コネクタ部品200,200a~200fに限らず、その要旨の範囲において変更可能である。また、表面実装コネクタ部品200,200a~200fの構成を任意に組み合わせてもよい。
なお、信号線路部材は、4つまたは1つに限らない。信号線路部材は、1以上であればよい。
なお、信号端子部材は、4つまたは1つに限らない。信号端子部材は、1以上であればよい。
なお、信号電極は、4つまたは1つに限らない。信号電極は、1以上であればよい。
なお、信号端子は、4つまたは1つに限らない。信号端子は、1以上であればよい。
なお、第1かしめ部は、4つまたは1つに限らない。第1かしめ部は、1以上であればよい。
なお、信号電極232,242,252,262およびグランド電極32a,32b,32cは、必ずしも実装面FS41に設けられていなくてもよい。この場合、信号電極232,242,252,262およびグランド電極32a,32b,32cの少なくともいずれかは、実装面FS41に設けられていてもよい。
なお、第1グランド端子部材3は、ブロック部42から露出していなくてもよい。すなわち、本体部33は、上面S1に設けられる第1部分P1を有していなくてもよい。また、本体部33は、前面S2に設けられる第2部分P2を有していなくてもよい。
なお、第1かしめ部53,54,55,56は、上下方向(実装面FS41の法線方向)に見て、互いに重なっている第1かしめ部を含んでいてもよい。この場合、信号線路部材300,400,500,600は、上下方向に並ぶ信号線路部材を含む。これにより、コネクタ変換部品100の左右方向の長さを短くすることができる。
なお、第1かしめ部53,54,55,56は、左右方向に見て、互いに重なっている第1かしめ部を含んでいてもよい。この場合、信号線路部材300,400,500,600は、左右方向に並ぶ信号線路部材を含む。これにより、ブロック部42の上下方向の長さを短くすることができる。その結果、コネクタ変換部品100の上下方向の長さを短くすることができる。
なお、配線部231,241,251,261は、それぞれ、半田を介して導体301,401,501,601と電気的に接続されなくてもよい。例えば、配線部231,241,251,261は、それぞれ、所定の隙間を有する後端部を有していてもよい。この場合、導体301,401,501,601は、それぞれ、配線部231,241,251,261が有する所定の隙間に挟まれるように、かしめられてもよい。その結果、配線部231,241,251,261は、それぞれ、導体301,401,501,601と電気的に接続されてもよい。この場合においても、コネクタ変換部品100,100a~100cと同じ効果を奏することができる。
より詳細には、特許文献1に記載のコネクタにおいては、中心導体と電気的に接続されるソケットが1つの部材により作製される。具体的には、ソケットは、1枚の金属板により作製される。金属板の加工性を考慮すると、特許文献1に記載のコネクタの場合、ソケットが1つの部材により作製されるため、所望の特性インピーダンスを得にくい。本発明の一形態に係るコネクタ変換部品およびコネクタでは、特許文献1に記載のコネクタの場合におけるソケットに相当する部分は、2つの部材により作製される。具体的には、例えば、導体301と電気的に接続される第1グランド端子部材3および信号端子130は、2つの部材により作製される。本発明の一形態に係るコネクタ変換部品およびコネクタでは、第1グランド端子部材3および信号端子130をそれぞれ、独立して作製することができるため、所望の特性インピーダンスを得やすくなる。その結果、配線部231,241,251,261のそれぞれが半田を介して導体301,401,501,601と電気的に接続されない場合においても、高周波特性を改善することができる。
本発明は、以下の構成を有する。
(1)
導体と、前記導体と絶縁されているグランド導体と、を備える1以上の信号線路部材の端部に接続されるコネクタ変換部品であって、
保持部材と、
1以上の信号端子部材と、
グランド端子部材と、を備え、
前記保持部材は、1以上の信号端子を備える表面実装コネクタ部品が実装される実装面を含み、
前記保持部材は、前記信号端子部材および前記グランド端子部材を保持し、または、前記保持部材は、前記信号端子部材を保持し、かつ、前記グランド端子部材に保持され、
前記グランド端子部材は、第1かしめ部を含み、
前記第1かしめ部は、前記信号線路部材をかしめることにより前記信号線路部材を保持し、前記グランド導体と電気的に接続され、
前記信号端子部材は、前記導体と電気的に接続され、
前記信号端子部材は、前記実装面から露出している1以上の信号電極を含み、
前記信号電極は、導電性接合材を介して前記信号端子と電気的に接続され、
前記グランド端子部材は、前記グランド導体と電気的に接続される、
コネクタ変換部品。
(2)
前記信号電極は、前記実装面に設けられている、
(1)に記載のコネクタ変換部品。
(3)
前記保持部材の材料は、樹脂を含む、
(1)または(2)に記載のコネクタ変換部品。
(4)
前記保持部材は、ブロック部を、更に含み、
前記ブロック部は、前記実装面の法線方向に見て、前記第1かしめ部と前記実装面との間に位置し、
前記ブロック部は、前記信号端子部材および前記グランド端子部材を保持する、
(1)乃至(3)のいずれかに記載のコネクタ変換部品。
(5)
前記保持部材は、ブロック部を、更に含み、
前記信号端子部材は、前記ブロック部から露出している、
(1)乃至(4)のいずれかに記載のコネクタ変換部品。
(6)
固定部材を、更に備え、
前記固定部材は、第2かしめ部を含み、
前記第2かしめ部は、前記保持部材をかしめることにより前記保持部材を保持する、
(1)乃至(5)のいずれかに記載のコネクタ変換部品。
(7)
前記第2かしめ部は、導電体であり、
前記第2かしめ部は、前記グランド端子部材と電気的に接続されている、
(6)に記載のコネクタ変換部品。
(8)
前記保持部材は、前記実装面の法線方向に見て、前記実装面と重なる背面を、更に含み、
前記固定部材は、導電体である固定部を、更に含み、
前記固定部は、前記グランド端子部材と電気的に接続されており、かつ、固定面を有し、
前記背面は、前記固定面に固定されている、
(6)または(7)に記載のコネクタ変換部品。
(9)
2以上の前記信号端子部材を備え、
前記グランド端子部材は、2以上の前記第1かしめ部を含む、
(1)乃至(8)のいずれかに記載のコネクタ変換部品。
(10)
2以上の前記第1かしめ部は、前記実装面の法線方向に見て、互いに重なっている前記第1かしめ部を含む、
(9)に記載のコネクタ変換部品。
(11)
前記信号端子部材は、前記信号線路部材の端部から前記信号電極に延びる形状を有している1以上の配線部を、更に含み、
前記グランド端子部材は、板形状を有する第1部分を含み、
前記第1部分は、2以上の前記配線部間に位置する、
(9)または(10)に記載のコネクタ変換部品。
(12)
前記信号線路部材は、同軸ケーブルである、
(1)乃至(11)のいずれかに記載のコネクタ変換部品。
(13)
前記表面実装コネクタ部品は、グランド端子を、更に備え、
前記グランド端子部材は、前記実装面から露出しているグランド電極を、更に含み、
前記グランド電極は、導電性接合材を介して前記グランド端子と電気的に接続される、
(1)乃至(12)のいずれかに記載のコネクタ変換部品。
(14)
前記信号端子部材および前記グランド端子部材のそれぞれは、前記実装面に設けられているランド部を含んでいる、
(1)乃至(13)のいずれかに記載のコネクタ変換部品。
(15)
前記保持部材は、絶縁性を有する基板を含み、
前記基板は、前記実装面を有し、かつ、前記信号端子部材および前記グランド端子部材を保持する、
(1)乃至(14)のいずれかに記載のコネクタ変換部品。
(16)
前記グランド端子部材は、前記実装面から露出しているグランド電極を、更に含み、
前記実装面の法線方向に見て、前記信号電極の周囲の前記実装面、および、前記実装面の法線方向に見て、前記グランド電極の周囲の前記実装面のそれぞれには、ソルダーレジストが設けられている、
(15)に記載のコネクタ変換部品。
(17)
(1)乃至(16)のいずれかに記載のコネクタ変換部品と、前記表面実装コネクタ部品と、を備える、
コネクタ。
3:第1グランド端子部材
4:第1保持部材
6:固定部材
23,24,25,26:信号端子部材
31a,31b,31c:配線部
32a,32b,32c:グランド電極
33:本体部
34a,34b:被保持部
41:実装部
42:ブロック部
53,54,55,56:第1かしめ部
61a,61b:第2かしめ部
62:固定部
100,100a,100b,100c:コネクタ変換部品
130,140,150,160,830,840,850,860:信号端子
170a,170b,170c:グランド端子
171a,171b:グランドカバー
172a,172b,872a,872b:ダミー端子
180:第2保持部材
200,200a,200b,200c:表面実装コネクタ部品
231,241,251,261:配線部
232,242,252,262:信号電極
300,400,500,600:信号線路部材
301,401:導体
302,402:絶縁体
303,403,503,603,871a,871b:グランド導体
304,404:絶縁被覆
700,700c:第1コネクタ
800:第2コネクタ
BS41:背面
FS41:実装面
OP1,OP2:貫通孔
OP1B,OP1F,OP2B,OP2F:開口
P1:第1部分
P2:第2部分
S1,S800:上面
S2:前面
S200:底面
S3:左面
S4:下面
S5:後面
S6:右面
S62:固定面

Claims (17)

  1. 導体と、前記導体と絶縁されているグランド導体と、を備える1以上の信号線路部材の端部に接続されるコネクタ変換部品であって、
    保持部材と、
    1以上の信号端子部材と、
    グランド端子部材と、を備え、
    前記保持部材は、1以上の信号端子を備える表面実装コネクタ部品が実装される実装面を含み、
    前記保持部材は、前記信号端子部材および前記グランド端子部材を保持し、または、前記保持部材は、前記信号端子部材を保持し、かつ、前記グランド端子部材に保持され、
    前記グランド端子部材は、第1かしめ部を含み、
    前記第1かしめ部は、前記信号線路部材をかしめることにより前記信号線路部材を保持し、前記グランド導体と電気的に接続され、
    前記信号端子部材は、前記導体と電気的に接続され、
    前記信号端子部材は、前記実装面から露出している1以上の信号電極を含み、
    前記信号電極は、導電性接合材を介して前記信号端子と電気的に接続され、
    前記グランド端子部材は、前記グランド導体と電気的に接続される、
    コネクタ変換部品。
  2. 前記信号電極は、前記実装面に設けられている、
    請求項1に記載のコネクタ変換部品。
  3. 前記保持部材の材料は、樹脂を含む、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  4. 前記保持部材は、ブロック部を、更に含み、
    前記ブロック部は、前記実装面の法線方向に見て、前記第1かしめ部と前記実装面との間に位置し、
    前記ブロック部は、前記信号端子部材および前記グランド端子部材を保持する、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  5. 前記保持部材は、ブロック部を、更に含み、
    前記信号端子部材は、前記ブロック部から露出している、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  6. 固定部材を、更に備え、
    前記固定部材は、第2かしめ部を含み、
    前記第2かしめ部は、前記保持部材をかしめることにより前記保持部材を保持する、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  7. 前記第2かしめ部は、導電体であり、
    前記第2かしめ部は、前記グランド端子部材と電気的に接続されている、
    請求項6に記載のコネクタ変換部品。
  8. 前記保持部材は、前記実装面の法線方向に見て、前記実装面と重なる背面を、更に含み、
    前記固定部材は、導電体である固定部を、更に含み、
    前記固定部は、前記グランド端子部材と電気的に接続されており、かつ、固定面を有し、
    前記背面は、前記固定面に固定されている、
    請求項6に記載のコネクタ変換部品。
  9. 2以上の前記信号端子部材を備え、
    前記グランド端子部材は、2以上の前記第1かしめ部を含む、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  10. 2以上の前記第1かしめ部は、前記実装面の法線方向に見て、互いに重なっている前記第1かしめ部を含む、
    請求項9に記載のコネクタ変換部品。
  11. 前記信号端子部材は、前記信号線路部材の端部から前記信号電極に延びる形状を有している1以上の配線部を、更に含み、
    前記グランド端子部材は、板形状を有する第1部分を含み、
    前記第1部分は、2以上の前記配線部間に位置する、
    請求項9に記載のコネクタ変換部品。
  12. 前記信号線路部材は、同軸ケーブルである、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  13. 前記表面実装コネクタ部品は、グランド端子を、更に備え、
    前記グランド端子部材は、前記実装面から露出しているグランド電極を、更に含み、
    前記グランド電極は、導電性接合材を介して前記グランド端子と電気的に接続される、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  14. 前記信号端子部材および前記グランド端子部材のそれぞれは、前記実装面に設けられているランド部を含んでいる、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  15. 前記保持部材は、絶縁性を有する基板を含み、
    前記基板は、前記実装面を有し、かつ、前記信号端子部材および前記グランド端子部材を保持する、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品。
  16. 前記グランド端子部材は、前記実装面から露出しているグランド電極を、更に含み、
    前記実装面の法線方向に見て、前記信号電極の周囲の前記実装面、および、前記実装面の法線方向に見て、前記グランド電極の周囲の前記実装面のそれぞれには、ソルダーレジストが設けられている、
    請求項15に記載のコネクタ変換部品。
  17. 請求項1または請求項2に記載のコネクタ変換部品と、前記表面実装コネクタ部品と、を備える、
    コネクタ。
JP2022119757A 2021-08-25 2022-07-27 コネクタ変換部品およびコネクタ Pending JP2023033144A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021136881 2021-08-25
JP2021136881 2021-08-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023033144A true JP2023033144A (ja) 2023-03-09

Family

ID=85292914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022119757A Pending JP2023033144A (ja) 2021-08-25 2022-07-27 コネクタ変換部品およびコネクタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2023033144A (ja)
CN (1) CN115733013A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
CN115733013A (zh) 2023-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI442650B (zh) Electrical connector
US8758051B2 (en) Connection structure and a connection method for connecting a differential signal transmission cable to a circuit board
US8696378B2 (en) Electrical connector assembly and printed circuit board configured to electrically couple to a communication cable
CN108092015B (zh) 缆线、缆线组件以及将缆线连接到基板的方法
US6837741B2 (en) Connector and cable positioning member of connector
TW201330420A (zh) 同軸連接器裝置
JP7251552B2 (ja) 同軸コネクタ装置
KR20120042662A (ko) 전기커넥터 및 그 조립체
WO2020085401A1 (ja) 同軸コネクタ装置
US7878850B2 (en) Cable connector assembly with grounding device
US20230068741A1 (en) Electrical connector
TW200814440A (en) Connector and connector system
JPH11251001A (ja) 同軸コネクタ組立体
US8628349B2 (en) Flexible printed circuit board connector
JP2023033144A (ja) コネクタ変換部品およびコネクタ
JP2021026981A (ja) ヘッダ及びこれを用いたコネクタ
JP2021026980A (ja) コネクタ及びそれに用いるソケット
CN220492238U (zh) 电缆连接器组件
JP2006032208A (ja) 電気コネクタ
CN216436201U (zh) 第一连接器和连接器组件
JP2011165357A (ja) コネクタ装置
JP7120440B2 (ja) 多極コネクタセット及び回路基板接続構造
CN218677624U (zh) 电连接器组件
JP7133516B2 (ja) 信号伝送回路、電子制御装置
WO2023021981A1 (ja) 電気コネクタ